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2018年6月07日00時11分 〜
記事 [政治・選挙・NHK245] 恥を知れ!汚い、あまりにも汚過ぎる大阪地検特捜部!  
恥を知れ!汚い、あまりにも汚過ぎる大阪地検特捜部!
http://85280384.at.webry.info/201806/article_39.html
2018/06/06 23:31 半歩前へ

▼恥を知れ!汚い、あまりにも汚過ぎる大阪地検特捜部!

 東京地検特捜部と警視庁は5日、アルミや銅製品の検査データを改ざんしたとして神戸製鋼の本社や工場合わせて5カ所を一斉に強制捜査した。

 アルミでこれだけのことをする特捜部がなぜ、森友事件に絡む財務省の公文書改ざんでは一度の強制捜査もなしに不起訴にしたのか?

 大阪地検特捜部は決済文書を改ざんした虚偽公文書作成容疑や森友学園への国有地の激安払い下げの背任で告発を受理したはずだ。

 元の公文書には、安倍昭惠の命を受けた「総理大臣夫人付き政府職員」の谷査恵子が、古巣の財務省に問い合わせしたことが克明に記されていた。昭恵の口利きは明白になった。

 現職の「総理大臣夫人」の口利きがあったからこそ、9億円余りから8億2000万円ものムチャクチャな値引きが実現した。激安払い下げ価格を聞いた籠池泰典が思わず、「神風が吹いた」と叫んだ。

 こうした近畿財務局と籠池側との交渉のやり取りが克明に記録されていた。だから財務省はこの文書を改ざんしたのである。

 ここまでハッキリしていながら、大阪地検特捜部はただの一度も強制捜査を行わなかった。なぜだ?

 国有地と言えば私たち国民の財産である。それを勝手に8億2000万円もカットして売っていいわけがない。損失は一体、だれが穴埋めをするのか?

 アルミのデータ改ざんで東京や神戸など一斉捜査する検察特捜部がなぜ、財務省に踏み込まないのか?

 それをやれば安倍晋三と明恵にたどり着くのが分かり切っているからではないか? それを避けるためにわざと財務省を避けたのか?

 散々、民間を痛めつけて、巨悪には頬かむりをする。あろうことか佐川をはじめ全員を不起訴にした。大阪地検よ、それが検察の正義なのか?

 これでは「権力の犬」と呼ばれるのは当たり前だ。なぜ、起訴しない? 事件の核心をどうして避けたのか? 検察は相手によってさじ加減をする組織なのか? 

 ヘドが出るような特捜なら解散してしまえ。これでは正義の味方どころか、悪の手先だ!

 元東京地検検事の郷原信郎はこう言った。「起訴していれば有罪になったはず。なぜ起訴しなかったと言えば、最初から全面不起訴の結論ありきだったからだ」

 筋書通りコトが運んだと言うわけか。汚い、あまりにも汚過ぎる。





































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/771.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 公文書改ざんって、総理夫妻の悪事の証拠を隠滅するためにやったんだよね。それで言えないって、みんな知ってるんだけど 
公文書改ざんって、総理夫妻の悪事の証拠を隠滅するためにやったんだよね。それで言えないって、みんな知ってるんだけど
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e6958b6aa3b08eff372d62d98f97ae31
2018年06月06日 のんきに介護


buu@buu34さんのツイート。



この問題意識が大切だよな。

問題が発覚したとき、

危機管理の問題として真逆のことをしてしまった。

もっとありのままに

正直にしゃべればいいものを隠すものだから、

騒ぎが大きくなったんだろう。

ビルゲイツ 名言集@BillGatesbot001には

こうある。



さぁ、今からでも遅くない。

森友・加計学園問題の関係者一同の

証人喚問に応じ、

洗いざらい全部しゃべれ。




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/772.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 有識者が安倍内閣に退陣要求「日本人の道義は地に堕ちた」(日刊ゲンダイ)
    


有識者が安倍内閣に退陣要求「日本人の道義は地に堕ちた」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230614
2018年6月6日 日刊ゲンダイ

 
 (世界平和アピール七人委員会HP)

 世界平和や核兵器禁止などを訴える有識者でつくる「世界平和アピール七人委員会」が6日、安倍内閣に退陣を求める緊急アピールを発表した。財務省の文書改ざんや陸上自衛隊の日報隠蔽などの不祥事を受け、討議した結果だという。

 アピール文は以下。

「5年半にわたる安倍政権下で、日本人の道義は地に堕ちた。私たちは、国内においては国民・国会をあざむいて国政を私物化し、外交においては世界とアジアの緊張緩和になおも背を向けている安倍政権を、これ以上許容できない。私たちは、この危機的な政治・社会状況を許してきたことへの反省を込めて、安倍内閣の即時退陣を求める」

 首相官邸と財務省のウェブサイトにも送付した。

 同委員会は、ノーベル賞受賞者の故・湯川秀樹氏らが1955年に結成。現在は、武者小路公秀氏(国際政治学者)、大石芳野氏(写真家)、小沼通二氏(物理学者)、池内了氏(宇宙物理学者)、池辺晋一郎氏(作曲家)、村薫氏(作家)、島薗進氏(宗教学者)が委員を務める。

 今回のアピールは発足以来130番目となるが、時の内閣の退陣を求めるアピールは過去になく、初めてだという。




































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/773.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 世にも不思議な物語。(谷間の百合)
世にも不思議な物語。
https://taninoyuri.exblog.jp/29538880/
2018-06-06 11:03 谷間の百合


きのうの夜、総理はフランス料理店で竹下派の幹部と会食しました。

竹下亘さんが派閥の会長に就任したことを受けて総理が招待したことになっていますが、ほんとうの目的は、改ざん問題が「すとんと落ちない」と発言した竹下さんを牽制するためだったのだと思います。

自民党内部の批判的な勢力が留守中に変な動きをしないように早めに手を打ったのではないでしょうか。

竹下さんが言ったように、だれが指示し、だれがそれに応え、動機は何だったのかがすとんと落ちるような人間がいたとしたら、それは何も見ていないか頭がおかしい人です。

しかし、わたしは竹下さんの発言を聞いて、その程度のことがやっと今ごろ分かったのか、では、他は推して知るべしなのかとガックリしたのです。

400人もいる自民党議員は、つまり、何も見ない、何も考えないただの数合わせ要員であり、国民はそういう人間を税金で養っているのです。

しかし、遅きに失したとはいえ、竹下さんがそういう疑問を言ったことで少しは自民党の面目が立ちました。





愛媛の中村知事が、県の職員が文書を創作したり嘘を書く理由はまったくないと言いました。

それ以上に、そこにだれの「意志」の働きもなく、官僚が勝手に、しかも大がかりな改ざんを行うというようなことは物理的にありえないことです。

火の気のないところに煙が立つようなもので、それは怪奇現象です。

世にも不思議なことが起きているのです。

この科学の進歩した世で、火の気のないところに煙が充満しているのに解明しようとさえしないような国が今の日本です。

竹下さんのだれの指示で動機は何だったのかという発言に総理は危機感を持ったのです。

それこそがモリカケの本質だったからです。

山本一太さんが、総理とは長い付き合いだが、嘘をつくような人ではないと言ったそうですが、あんたの個人的感情なんかどうでもいい、公私混同というよりも、長い付き合いでも総理の人間性に疑問も感じたことがないような人間はもう議員を止めてほしい。

この一年、何を聞き、何を見てきたのか、レポートにして出せと言いたくなります。







http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/774.html

記事 [政治・選挙・NHK245] ↓安倍政権の評価には同意だが、安倍退陣の後は?:日朝国交正常化まで無能で決断力もない安倍首相でいくしかない日本

「有識者が安倍内閣に退陣要求「日本人の道義は地に堕ちた」」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230614

を受けて:

================================================================================================================

 世界平和アピール七人委員会の「5年半にわたる安倍政権下で、日本人の道義は地に堕ちた。私たちは、国内においては国民・国会をあざむいて国政を私物化し、外交においては世界とアジアの緊張緩和になおも背を向けている安倍政権を、これ以上許容できない」とする安倍政権に対する評価には同意する。

 しかし、「私たちは、この危機的な政治・社会状況を許してきたことへの反省を込めて、安倍内閣の即時退陣を求める」という結論(対応)には賛同できない。

※参考投稿
「この期に及んでなお、日朝国交正常化を政治家として能なしで器量もない安倍晋三氏に期待するワケ」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/411.html

 世界平和アピール七人委員会が「外交においては世界とアジアの緊張緩和になおも背を向けている安倍政権を、これ以上許容できない」というのなら、安倍首相の退陣要求ではなく、日本が朝鮮半島問題に積極的に向き合わなければならない歴史的道義や「日朝平壌宣言」後の北朝鮮に対する“約束不履行”を諄々と説く(アピールす)べきである。

※参考投稿
「当時の官房長官である福田康夫元首相が語る「日朝交渉失敗要因」と「日本の約束破り」」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/288.html

「「北朝鮮核問題」ではなく「朝鮮半島統一回復」が主題と気づかぬ日本の政治家やメディアたちの精神を蝕んできた属国的戦後史」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/319.html


 現時点で安倍首相を退陣させたら、誰が、日朝国交正常化を進めるというのか。

 まず、12年秋に野田氏の後の首相に安倍氏に求めた米中は、安倍首相の退陣を非難するだろう。内政のみならず対北朝鮮外交での体たらくも知っている人には信じられないだろうが、関連諸国(北朝鮮も含む)は、安倍氏に日朝国交正常化の推進を託してきたからである。

 次に、日朝国交正常化は、日本の内政において最大の鬼門であり続けていることをしっかり理解する必要がある。
 日朝国交正常化は、安倍氏の後に首相になった政治家が、それじゃあ私がやろうといって安易に取り組めるような政治外交テーマではない

 現在、多くの日本人は、北朝鮮に対して「拉致問題」さえ解決させられればいいのであって、北朝鮮との国交正常化を望んでいるのは少数派である。より明確に言えば、北朝鮮の金体制は滅びたほうがいいと思っている人が相当数いる。

 国民民主党の玉木共同代表や立憲民主党の枝野代表も、北朝鮮に対しては強硬策を唱え、国会での質疑でもそうするよう安倍首相に求めている。
 共産党や社民党は日朝国交正常化の歴史的意義をわかっているが、彼らが政権を握るのは夢のまた夢である。仮に政権を取っても、日朝国交正常化はそう簡単には進められるものではない。

 安倍氏が退陣し自民党の誰かが後継者になったとしても、「拉致問題」がすっきり解決しないまま日朝国交正常化に動くことは、政治的命取りにつながり、そうやすやすとはできない。
 勘違いして日朝国交正常化に動き、経済協力を含む“日朝基本条約”を締結しても、国会で批准を得られるどころか、その政権は激しい非難を浴び倒れ終わるであろう。

(最終解決策として、首相の座に恋々としない政治家に火の粉を浴びて日朝国交正常化だけやってもらうという手もありえる。米中とりわけ米国が日朝国交正常化を強く支持すれば、国会で批准はできるだろう)

 安倍氏が退陣し、後継者が北朝鮮融和策(弱腰で妥協的)に動けば、やっぱり安倍さんじゃいないとダメだと、おかしな安倍礼賛が沸き起こるというとんでもない状況が生まれる可能性すらある。

 そのような未来が見えているから、自民党の有力政治家も、日朝国交正常化は安倍氏に自己犠牲精神で実現してもらい、その後を継ぎたいと考えている。

 日朝国交正常化に動けないのなら、真意がどうであれば政治的には、朝鮮半島の緊張緩和に背を向け続けるしかない。
 逆に、北朝鮮の“非核化”意志はまっとうと評価し、日本は朝鮮半島の平和構築を支援したいと言えば、日朝国交正常化に動かない問題を国際的に指弾される。

 なぜなら、拉致問題も、国交を正常化したほうが北朝鮮と議論しやすく解決もしやすくなるからである。
 それは、この15年、「拉致問題の解決が入り口」、「圧力と対話」と唱え続けてきたのに、解決の糸口さえ見えてこなかったことでわかる。

 ここでは「拉致問題」の実態がどういうものかは問わないとして、軍事力を行使して解決できる問題ではないのに、「拉致問題」を解決してくれなければ国交正常化交渉もしないといった外交は、「拉致問題」の解決方法としてもっとも愚かな策なのである。

 ここで、少し国際情勢を考えて欲しい。
 トランプ大統領は、北朝鮮の金英哲副委員長との面会後、「北朝鮮の最大支援者は日本」と語ったが、それができるよう日本(安倍政権)に動けとか、動かない日本を非難したりはしていない。
 北朝鮮批判はもちろん、ケースによっては中国批判や韓国批判も飛び交うが、日本が「日朝平壌宣言」を履行しようとしないことを批判する言葉は、北朝鮮以外からはまったく聞こえてこない。

 この不思議な状況こそが、「蚊帳の外」感覚の源泉なのだと思う。

 「外交においては世界とアジアの緊張緩和になおも背を向けている安倍政権」でありながら、北朝鮮を除く世界各国(米中韓)から批判されていない状況に不思議な感じを抱かないのが日本の政治家や評論家(ただし裏を知っている人たちは別)である。

 結論的に言えば、今回の米朝首脳会談もそうだが、朝鮮半島問題の六者協議や北朝鮮の“核やミサイルによる挑発”そして対北朝鮮経済制裁(茶番だが)も、「拉致問題」で自縄自縛になり日朝国交正常化に動けない日本に、日朝国交正常化を急がせるための仕掛けなのである。

(どれも、日本向けには逆効果であまりいい仕掛けではないが・・・)


 07年に内閣総理大臣として実にみっともない辞め方をした安倍晋三氏が12年に首相の座に返り咲いたのも、安倍氏には北朝鮮に大きな政治的恩義(借り)があり、借りを返すために日朝国交正常化を成し遂げなければならないという使命感を持っていることを見込まれたからである。

 この話が理解できていないと、21世紀のこれまでの北東アジア関連の国際政治は見えない。

 ここ数ヶ月の動きではっきりしたのは、朝鮮半島の平和構築さらには朝鮮半島の統一回復が現実のものになりつつあるということである。

※参考投稿
「6・12「米朝首脳会談」は中韓首脳も参加の「朝鮮半島和平サミット」=戦後史終焉の一大イベントになる予感:安倍首相は?」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/370.html


 「日朝平壌宣言」に署名した02年当時とは国際情勢は大きく変わり、日本が1兆円から2兆円と言われる経済協力をしなくとも、北朝鮮の経済発展だけなら、資源国家北朝鮮という条件もあることから、日本抜きの中国と韓国の支援で達成できる。

 韓国が北朝鮮の資源を買い、北朝鮮がそのお金で機械設備や部品さらに消費財を買うというサイクルで、韓国も経済成長でき、それほど負担に苦しまずに経済の一体化を進めることができる。

(北朝鮮は、経済成長を志向しているが、中韓から支援を受けるだけの立場になりたくない。主権と自主を誇り高く掲げ続けるためにも、経済活動で自主的に使える日本からの経済協力金が是が非でも欲しい)

 こう言ってしまうと胸が痛くなるが、ここ10数年の北朝鮮がそれほど経済成長できない(けっこう経済は成長している)要因は、日本が併合(植民地)時代+αの補償を行うという前提で周辺諸国や米国が動いてきたことにもある。

 ざっくり言えば、日朝国交正常化交渉を待ってあげる(急がせる)構図が北朝鮮経済の桎梏になってきたと思っている。

(米国は、濠州・英国系企業が北朝鮮に軽水炉を提供し原発用核燃料向けウラン濃縮設備を稼働させているのを“黙認”してきた。米国はウラン濃縮施設の視察を行っている。非核化後も、原発核燃料の供給源として重要なこのウラン濃縮施設は存続することになる)

 安倍政権は、中国の力も借りながら、水面下で北朝鮮と必死の交渉を行っている。米朝国交正常化の前になんとか日朝国交正常化を達成したいと思いながら・・・。

 なぜか保守派(愛国派)に人気が高い安倍氏なら、拉致問題で北朝鮮から少しの譲歩を得れば、強行突破し日朝国交正常化を成し遂げることができるはずだ。
 必要なのは、日本はなぜ北朝鮮と国交正常化を達成しければならないかをきちんと説明し、「拉致問題」の解決を進めるためにも国交正常化が必要だと政策変更を宣言することである。

(これまで、拉致の解決なくして国交正常化交渉もないと言い続けてきた安倍氏には、この宗旨替えが政治的にいちばんの難問なのかもしれない。しかし、日本国民の将来のためにも決断しなければならない。道義も反省もない国家とアジア諸国から思われる国民の哀しさ辛さに思い至って欲しい)

 米朝首脳会談直前の日米首脳会談で、日朝国交正常化への段取りを説明し、北朝鮮との国交正常化で後塵を拝しないよう強く願う。

※参考投稿
「トランプ大統領、米朝首脳会談前に“非常に重要な”日米首脳会談を行うと表明:いつもながらの“外圧”利用の政策転換か」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/407.html

「記者や評論家は真正のアホ?:明日の日米首脳会談で「拉致」の念押し?そんなことをしたら、出て行かれるか、叩き出される!」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/764.html


 土足で踏み込んで戦乱を拡大し膨大な犠牲と苦痛をもたらした中国との関係改善で、米国に先を越された苦い過ちを二度と繰り返してはならない。


※関連参照投稿

「恥を知らない言論の放恣な行為:北朝鮮が米国追随の中国をボロ糞に批判:「北朝鮮危機」は年内(平昌五輪前)に解決へ転換!」
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/675.html
投稿者 あっしら 日時 2017 年 9 月 23 日 02:42:48: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc

「大詰めを迎えた日朝交渉:2・9安倍―金与正(平昌)会談で再開された日朝首脳級交渉」
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/859.html

「大詰めを迎えた日朝交渉:「拉致問題」解決に向け大きく舵が動いた5月7・8日大連「中朝首脳会談」」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/149.html

「大詰めの日朝交渉:“帰国したい人だけ帰国”「拉致問題解決法」を青山繁晴氏やビートたけしに発言させ世間の反応を窺う安倍官邸」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/197.html

「トランプ大統領が6・12米朝首脳会談をキャンセルしたワケは優柔不断で主体性のない安倍首相への気遣い!」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/220.html

「6・12米朝首脳会談復活説は明日27日「安倍電撃訪朝」のシグナル!?:いずれにしろ日朝国交正常化の猶予は最大4ヶ月」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/285.html

「ボルトン補佐官:「完全武装解除」に執着する対北朝鮮強硬派として“希望の星”となっているが実は「南北平和統一」論者」
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/128.html


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/775.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍は、守るに値するか? 
安倍は、守るに値するか?
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/65f1058f15ce6b13eddc2a3fcfa4018b
2018年06月06日 のんきに介護


中沢けい@kei_nakazawa



一言で言って、あのおっさんは、

ホラ吹きだぞ。

それとも、今の日本にはホラ以外、自慢できるものはないってか。

参考意見として、

紀瀬美香(きのせみか)@mika_kinoseさんが引用する

サイト「ネタりか」の

見解を紹介する

(同氏のツイート〔8:50 - 2018年6月6日 〕参照)。

「高度プロフェッショナル」を強行採決して

日本でグダグダになる理由として次のように記されてあった。

「日本人が世界で尊敬される理由は合理性や論理性ではありません。高い道徳性です。だから、日本的経営というのは、道徳的価値観を大事にしなくては駄目だし、それを強みと理解して活用すれば日本は復活する。」

☆ 記事URL:https://netallica.yahoo.co.jp/news/20180606-93487849-magmag

しかし、今の日本の為政者には、

道徳性が欠如して、

内側に

反省する心がない。

この点、

大西わたる@wataame_hareさんが

こんなツイート。












http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/776.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 小沢一郎 「国民の皆さん自身の問題だ。 棄権なんて絶対いけない。 そのツケは全部国民にくる」(銅のはしご)


小沢一郎 「国民の皆さん自身の問題だ。 棄権なんて絶対いけない。 そのツケは全部国民にくる」
http://4472752.at.webry.info/201806/article_3.html
2018/06/06 22:57 銅のはしご


【2018年6月5日】小沢一郎代表・山本太郎代表 共同定例記者会見

25:33


小沢 一郎 代表

野党結集。政権交代
✑ 国民の期待,評価の高いところに,政権交代を目指す野党の結集を図っていくのが,ごく自然の流れだと思います。 現時点においては枝野代表率いる立憲民主党を中心として野党が結集する。 ほかに国民の期待を担い,評価の高い人や集団が現れれば別ですけれども

次世代大型加速器 ILC「国際リニアコライダー」北上山地への誘致
✑ ILCで研究を進めるのは良いことですが,現在の政府は,今までの予算と別枠で1兆円近い金をリニアコライダーに注ぎ込むという発想は,ないと思います。 私は地元でも言ってるんです。 政権を替える以外ない。それに尽きます


財務省の一連の文書改ざん。内部調査を発表
✑ 安倍さん本人か奥さんかどうか知らないが,官邸サイドの意向が強く反映された結果だっちゅうことは,皆分かりきってる。それをもっともらしく報告書だと言って,今までどおりの,真実を隠す,国民の目を誤魔化そうとする一連の行為ではないか

✑ 「森友」も「加計」も同じだが 麻生さんの直接的な思いでやったわけではないにしても,財務省の高級官僚含めて,官僚組織内でも上司の権限としてさせたことであるし,最大の上司である大臣の責任は免れない


長期政権の驕り,たるみだけか
✑ 安倍さん自身の感覚がそうなんじゃないか。 選挙のときは調子の良いこと言って,勝ったら途端にでしょ

✑ 与野党ともに政治家がだらしないけれども,基本的には国民がいけないよ。 その自民党に投票するっちゅうのが,どうかしてんだよ。 野党の不甲斐なさや無能力や,それ以上にもっと危険な権力者である安倍さんのそれを 国民が敢えて許すちゅうことになる

✑ 民主主義は最終,国民の主権の行使=選挙だ。 気が付いたらもう取り返しがつかない,後戻りできない,ということにならないようにしなくちゃいけない。 我々野党の責任ももちろんだけど,国民の皆さん,あなた方自身の問題だ。 もっと真剣に深刻に考えて,投票しなければならない。 棄権なんて,絶対いけない。 ノホホンとしていると,結局そのツケはね,全部国民にくる。 そのことに思いを致すべきだ


米朝会談,激動する朝鮮半島情勢
✑ 米朝会談が開かれて少しでも平和の方向に進むことは良いことですけれども,北朝鮮はカードとして絶対核は持っていたいから,完全に手放すちゅうことは,まずあり得ない。 トランプ大統領の望む要求
〔 核・ミサイルの完全,検証可能かつ不可逆的な放棄 〕 に応ずるちゅうことは難しいんじゃないかと,今でも私は思ってます

✑ 日本人,日本政府には,自分自身のきちんとした主張がない。 自立してないからだよ。 いつまで経っても国際社会から相手にされない。 日本はただキャッシュ・ディスペンサー,金さえ出しゃあいいんだとしか見られない。 まことに情けない状況。 今,北朝鮮だって,まったく日本なんか無視でしょうや


【 記者質疑 】

NHK ; 小沢代表に。 財務省の一連の文書改ざんについて,内部調査結果を発表した。 肝心なところが分からない,麻生さんの責任の取り方が甘い,などの指摘がある。 どう考えられるか。 また,麻生大臣,政権の責任について,どのように考えられるか。

小沢 一郎 代表
 今,君の言ったとおり,肝心なところはきちんと書いてないわけだから,報告してないわけだから,皆,国民誰もが,一連の事件は,安倍さん本人か,あるいは奥さんかどうか知らないけれども,官邸サイドの意向が強く反映された結果だっちゅうことは,皆分かりきってるんだから。

 それをもっともらしく「報告書」だと言って,実はその肝心なところは何も触れてない。
 まったく今までの,真実を隠す,そして国民の目を誤魔化そうという類いの一連の行為ではないかと思います。
 国民の批判に,しょうがなくて「報告書」「調査報告」たるものを出したちゅうことでしょうけどもね。 ほんとうの真実を述べた報告ではないと思います。

 麻生さんの責任は,麻生さんの直接的な思いで,「森友」「加計」にしても同じだけど,やったわけではないだろうけれども,財務省の高級官僚含めて,官僚組織内でも上司の権限として させたことであるし,最大の上司である大臣の責任は免れない。
 それは誰もが皆,官邸の責任だってことは思ってるだろうけれども,麻生さんもまた直接的に所管の大臣ですから,その責任は免れない。 うん。 当然のことだと思います。

THE PRESS JAPAN ; 6月12日米朝首脳会談が行われると発表になったがどのようにお考えでしょうか。

小沢 一郎 代表
 (トランプ氏が)やめるの何のと言いながら,最終的にやる方向のようですけどね。まあ,その直前までまだ分かんないのね,こんな調子じゃね,と思いますが,いずれにしろ北朝鮮もかなり深刻に困ってるちゅうことも事実だろうと思います。
 ですが,私の感じは,以前から申しあげてるように,北朝鮮の核はやっぱりカードとして絶対持っていたい,もちろんその運搬機能も含めてね。 ですからこれを完全に手放すちゅうことは,まずあり得ないと思います。
 米朝会談が開かれて,少しでもそういう方向に進むことは,もちろん悪いことじゃありません,良いことですけれども。
 北朝鮮は,トランプ大統領の望むような完全な核兵器その他のアメリカ側の要求 〔 核・ミサイルの完全,検証可能かつ不可逆的な放棄 〕に応ずるちゅうことは難しいんじゃないかと,今でも私は思ってます。

THE PRESS JAPAN (米朝会談が)何回か行われるのではという話もあるが,いかがですか。

小沢 一郎 代表
 いや,それも分からん。

フリーランス・オカダ
; 両代表に。 国会で政府の○○(答弁の矛盾・虚偽)が次々と明るみに出て,通常であれば内閣が吹っ飛んでもおかしくない案件がいくつも重なっている状況だが,あいかわらず官僚なり閣僚なりが当たり障りのない答弁で体を躱(かわ)しているという印象が一般有権者・国民にあると思う。 これは単純に言われているような長期政権の驕り,たるみということで片付けていいことなのか。 もっと違うことが,これまでの政権にないような変化が,政権の体質の内部で起きているのではないかという気がする。
 長く政権の中枢におられた小沢代表,あるいは批判の急先鋒である山本代表は,どんなふうにご覧になっていられるでしょうか。

小沢 一郎 代表
 それはもちろん,1つは長期政権でしょう。 それから,野党そして自民党自体も,非常に権力に対して批判的な言動をする人もいなくなっちゃった。
 与野党ともにね,権力に...何ちゅうかなあ...恐れおののいてるみたいな風情だよね。
 そういうことと,それから,安倍さん自身の感覚がそうなんじゃないかな。
 選挙のときは,何のことでも,憲法の話でも,ほとんどしないし,TPPもやりませんとか,いろんなこと調子の良いこと言ってて,勝ったらもう途端に,でしょ。

 これはねえ,与野党ともに政治家がだらしないけれども,基本的には国民がいけないよ。
 その自民党に投票するっちゅうのが,どうかしてんだよ。
 これは,野党の不甲斐なさや野党の無能力や,それ以上にもっと危険な権力者である安倍さんのそれを国民が敢えて許すちゅうことになるから。

 やっぱりもう,民主主義は最終,国民の主権の行使=選挙だから。
 そこんとこをもう少し考えないと,気が付いたらもう取り返しがつかない,後戻りできない,ということにならないようにしなくちゃ,いけない。

 ですから私は,機会あるたびに我々自身の責任ももちろんだけど,国民の皆さんに向かって,あなた方自身の問題だと。 自分たちの問題なんだから,もっと真剣に深刻に考えて,投票しなければならない。
 棄権なんていうのは,絶対いけない。 2009年から比較して,20%棄権しているんだから。
 これはもう完全に白紙委任っていうことだよ,棄権ちゅうことはね。
 こんなことも考えないでね,ノホホンとしているとね,結局そのツケはね,全部国民にくる。 うん。 そのことに思いを致すべきだと,私は思う。

山本 太郎 代表
 ありがとうございます。 今,小沢代表が言われたとおりだと思う。
 政治と生活がつながっている部分を意識できなくなっているのかなと。 今やられている政治ってのは,そのまま今の世の中を鏡に映したような状況なのかなと思うんですね。
 長期政権による たるみもありますけど,それによってどんどん加速していったのが,この国に生きる人びとやこの国の財産を切り売りしていくってことが日常的に国会の中で行われている。
 たとえば「過労死促進法」働き方改革であるとか,PFI,TPP,カジノ。
 企業の利益のためならば,この国さえも売り払う気概を持って政治に臨まれてるという状態だと思います。 2013年の(首相)施政方針演説で「世界で一番企業が活躍しやすい国にする」という,自分で言ったことをしっかりと守っている。 一部のことには,しっかりとお仕事をされている。 その政治が,まかりとおっているだけだと思います。

岩手日報; 岩手県(& 宮城県)の北上山地に誘致を目指している国際リニアコライダーILCについて小沢代表に。 5月31日(福岡市で開催の)国際会議で(物理学)研究者らが,今年中に日本政府が誘致に前向きな姿勢を表明しなければヨーロッパからの支援が見込めず,ILCの実現は非常に厳しくなるという懸念を示した。 この状況も踏まえて,誘致に向けて日本政府に望むこと, ILCへの期待を,ひと言お願いできればと思います。

小沢 一郎 代表
 「ヨーロッパの支援が見込めない」 って誰が言ったの? 学者が?

 リニアコライダーはね,政府がはっきりしないもんだから。 今度は規模を縮小したりなんだりして,やってるようですけど。 それにしても1兆円近くかかるんだよね。
 これは日本だけじゃなく,アメリカもね,ヨーロッパもね,そんな金かかるのは,やらないっつってるんだよ。 それでまあ日本に回ってきてるような話なんだ,もともとは。
 このリニアコライダーで研究を進めるということは,良いことですけれども,要は現在の政府では,その1兆円近い金を,今までの予算と別枠でリニアコライダーに注ぎ込むという発想は,現在の政府にはないと思います。
 ですから私は地元でも言ってるんです。
 政権を替える以外ない。 それに尽きます。

読売新聞 ; 小沢代表に。 政権交代には,まず来年の参院選でねじれを起すと従来から仰っているが,そのためには野党共闘が不可欠だと思います。 当然,野党で最も支持率の高い立憲民主党が軸になるということを念頭に置いてらっしゃると思うが,改めて立憲民主党・枝野代表への評価と期待をお伺いしたい。

小沢 一郎 代表
 僕の評価や期待を聞いたって話になんないんで。
 国民が今,枝野代表が率いる立憲民主党に期待し,評価しているわけですから。 それは国民の期待,評価の高いところに,その他の政権交代を目指す野党の結集を図っていくというのが,ごく自然の流れだと思います。
 もちろん,ほかに国民の期待を担い,評価の高い人や集団が現れれば別ですけれども,現時点においては枝野代表率いる立憲民主党を中心として野党が結集する以外ない。そう思っております。

朝日新聞; 小沢代表に国会情勢について。 IR法案が衆院の内閣委員会で採決が近付いているという話もある。 ゴールデンウィーク前には一度審議拒否という形で野党の国会戦術があったが,今回,新潟知事選も近い中で 野党はどのように国会戦術で臨んでいくのか。

小沢 一郎 代表
 カジノの法案を明日(6月6日)強行するという話が流れていますけれども,私は現時点においても,そんなことを政府与党がするかなあ,と,ちょっと疑問に思っております。
 しかしまあ,それはそれとして,強行してくるということになれば,我々としては,野党としては,あらゆる手段を講じてそれを阻止するということになる。 あるいは,そうすべきだと,私は思っております。

ゲイレポーター酒井佑人 ; 両代表に,LGBTトイレについて。 大阪市が多目的トイレにLGBTを象徴するレインボーのステッカーを張ったが,当事者からLGBTトイレをわざわざ設けるなという批判を受けて 取り止めた。 LGBTに配慮した自治体や企業の取り組みが逆に差別を延長させると当事者から反発が出ているが,どうお考えかを。

山本 太郎 代表
 ありがとうございます。やっぱりこの国では多様性ってものが認められてないという前に,認める前に知られていないということは大きな問題だと思います。 いろんな人たちがいて,いろんな個性があるんだということも当然ですけれども,そういう基礎的な部分として埋っていない状況で,おそらく混乱が生れている状況なのかなというふうに思うんですね。 ここは,国が啓発をしていくってことが非常に重要で,それとともにやはり教育で,あなたのままで良いんだと言えるような,自分がどういうものかっていうことを,それぞれにシェアできるような社会を作る基礎として教育が必要になってくると思うんですけど。 今言われたことに対して,すぐにどういう対策をすればいいのかってことが,私の中ですぐにカードとして出せないのは申し訳ないんですけど,またその件について教えていただければと思います。

小沢 一郎 代表
 特別のトイレを作るの?

ゲイレポーター酒井佑人 ; はい。 LGBTトイレという男女問わずのトイレを大阪市が作って。

小沢 一郎 代表
 作ったの? ああ。

山本 太郎 代表
 それは良いことだと思います。 今の,理解が必要だという部分になってくると思います。

小沢 一郎 代表
 差別だな。

ゲイレポーター酒井佑人 ; はい。 わざわざ作る必要があるのかという。

小沢 一郎 代表
 それも差別だな。 自然にしとけばいいんだ。 何事も自然。

ゲイレポーター酒井佑人 ; ジェンダー・フリーにするという考えはありますか。 フランスのように,男女共用。 お風呂とか全部,男女共用,ジェンダー・フリーにするという考えはありますか。

小沢 一郎 代表
 混浴風呂作れっつうの? 日本だって,混浴だったよ,前は。 よく入ったもんだよ。<会見場・笑>
 その時々の社会の常識やら,皆の意識によるんだよ。 だから画一的にどうこうつうわけにいかんだろ。 それでそういう性の問題については,最終的,社会的な規制ちゅうのは,結婚だよ。 結婚ちゅうものをどういうふうに認識するかどうかっちゅうこと。 男同士でも女同士でもという類いのことだろ。

ゲイレポーター酒井佑人 ; はい。

小沢 一郎 代表
 それは個人で好きなようにすればいい。 規制する必要はない。
 だけど,結婚ちゅうことになると,それは法律的規制が生れてくるから,これをどう考えるかちゅうとこが一番の問題だよ。
 混浴だって,したい人は混浴してりゃいいし。 今でも混浴あるでしょ。 そこはあんまりね,ゴチャゴチャゴチャゴチャ考えないで,それぞれの状況や環境や社会常識や,その地域のまた常識もあるわな,地域社会の。 あるんだよ,田舎で,ずっと混浴だったし。 うん。 だからそういう問題だから,法でもって人為的にこうしろ,ああしろと,どっちの方向であれ,だよ,やるっちゅうのは,僕はあんまり賛成じゃない。 うん。 好きなようにすりゃあいい。

ゲイレポーター酒井佑人 ; 同性婚は賛成ですか。

小沢 一郎 代表
 結婚は,問題だちゅうんだよ。 なぜならば,それは法律的規制を伴うからだよ,結婚となると。
 だから事実上一緒にいるのは,かまわないさ。 好きなのは一緒にいたっていいさ。 だけどそれは法律でもって結婚というふうに認めるかどうかちゅうことは,結婚ちゅうものはどう考えるかちゅうことの問題なの。 だからそれはやっぱり国民的合意がないと,なかなか現実には難しい。

フリーランス・オカダ ; 米朝会談を踏まえて,両代表に。 朝鮮半島が劇的に動いているところだが,安倍政権はこの問題に関してそれほど大きく国際的に存在感を発揮できているようには思えない。 アメリカもそれほど日本を重視しているようには思えない。 6か国の中で急速に存在感を失っていくように見える日本を,どうしたらいいのか,どうあるべきかを。

小沢 一郎 代表
 日本政府のことは,北朝鮮だけじゃなくて,どこも相手にしてないよ。 アメリカも。
 僕はずうっと言ってるだろ。
 なぜか。
 日本人という言い方してもいいけど,日本政府には,自分自身のきちんとした主張がない。 自立してないからだよ。 その場その場でアメリカの機嫌取ってみたり,中国行ってただペコペコしてみたり,そういう類いの話だから。 アメリカからも本質的には相手にされてない。 言うとおりあとをついて来りゃあいいっちゅうような感じで捉えられてるでしょう。 韓国だってダメでしょう。 中国だってダメでしょう。

 やっぱり自分自身でアメリカとはどういう,日米同盟ちゅうのはどういう,同盟とは何かと。同盟の一方の当事者としての日本は,どうあるべきかと。
そういうことの考え方と主張がないから,相手にされないのよ。
 韓国とも,そうだ。歴史問題をどう考えるか。 日本はこうだということをきちんと言えない。 何とはなしに,そんなことないよとか,あるよとかいう話して。 慰安婦の問題でも何でも。
 だから全部ダメなんだ。 中国でも南京虐殺があったとかないとか,過去の歴史の事実だって,そこで見てる人じゃないから分からんわね。 歴史の事実なんて皆そうだよ。
 そしてとくにやっぱり,歴史の事実というのは,時の勝者が作るんだ。 だからそこはね,単なる「お前が悪い」「俺が悪い」いや「お前が悪い」つったって,それは単なる議論のための議論で。

 そういう歴史的事実を踏まえて,じゃあ日本はどうする。中国,お前はどうする? ということを,きちんと言えるような日本にならないと,いつまで経っても国際社会から相手にされない。 日本はただキャッシュ(ディスペンサー),金さえ出しゃあいいんだという類いにしか見られない。 まことに情けない状況になる。
 今,北朝鮮だって,まったく日本なんか無視でしょうや。
 拉致被害者だって,そりゃあ相当の金出しゃあ,何人か返してくれるだろうけどね。その程度の問題だ。 アメリカは何したのか知らんけど,3人4人返したでしょ
 そこが日本人として,そして日本政府として,自覚しなけりゃならない問題だと。 いつまで経っても直らない,こういう立場は。 だからそこを考え直すべきだと,私は思う。

山本 太郎 代表
 今,小沢代表が言われた部分がほとんどだと思います。
 結局,ジャイアンの後ろで吠えるスネ夫ということに尽きるんだろうなと思います。 小沢代表が言われたとおり,自分たちでこうしていくんだという形が見えない。 独立国としては ちょっと見做されてないのかもしれないですね。 間接的に支配されてる国だということで。
 現在蚊帳の外に置かれてるのは,これまでの日本が取ってきた行動の当然の帰結だという状況なんですけれども,ほんとうを言うならば,たとえ余計なお世話だと言われたとしても,あいだを取り持つ。 私たちと話をしていこうと,私も伝えるからというような態度でやっぱり外交っていうものを展開していれば,これは大きく変わっていったという状況もあるのかなあとは思うんですけれども。




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍昭恵がモノを言う度に、どんどん進んでいったんだから、影響は大というか、関与の度合いは図抜けて大きいでしょう。






http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/778.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍自公政治によって、国民は分断され日本は破壊されている。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_7.html
6月 07, 2018

<加計学園問題をめぐり、自民党の小泉進次郎・筆頭副幹事長は6日、愛媛県文書に書かれている学園理事長と安倍晋三首相の面会を学園側が「なかった」と説明していることを例に挙げ、「どう考えても、『愛媛県にうそをついた』というのはおかしい。(国会に)特別委員会を立ち上げてほしい」と述べた。

 参院の定数増を盛り込んだ公職選挙法改正案を審議する党内の会合で語った。党幹部は加計問題で幕引きの構えだが、世論の人気を背に党内に一定の影響を持つ小泉氏の発言は波紋を呼びそうだ。

 小泉氏の発言は、参院自民党が定員増の理由に参院の行政監視機能の強化を挙げていることを踏まえもので、橋本聖子参院会長や吉田博美参院幹事長らを前に「与党の方から『委員会を設置してくれ』ということが真の行政監視だ」とも主張した>(以上「朝日新聞」より引用)


 国会は国権の最高機関、だと日本国憲法に定めてある。なぜなら国会議員は国民の投票により決まり、内閣は国会で首班指名を受けて国会議員の派関数の同意を得て決まるからだ。

 その国会が内閣の下請け機関に成り下がっているのが安倍自公政権の五年有余ではなかっただろうか。そして、その後年有余の間に日本の行政府は腐り切ってしまった。

 政治家が個人的な交誼を誰と結ぼうと自由だ。しかしそれが行政に関わる人物との交友なら首相の座にある間は面会等を自粛するのが政治家としての規範(モラル)ではないだろうか。

 安倍氏は首相就任以前と変わらず、国の行政と深く関わる人物との交友を繰り広げてきた。それが法に抵触しなければ問題ないだろう、という態度をとり続けているが、そうした態度そのものも権力者の座にある者として適当とはいえない。

 実際に安倍氏周辺の人物が不適切な政府対応により普通の国民ではあり得ない「特別待遇」を得ていることが明らかになった。そこに違法性がなければ良いではないか、というのはポンコツ評論家だ。

 信とは違法性がなければ何をしても損なわれない、というものではない。たとえば人と会って「挨拶をしない横柄な態度」に違法性はないが、信頼を得ることは出来ないだろう。丁寧な説明をする、と言いつつ違法性を問われない嘘八百を並べ立てて済まそうとする態度は信頼を毀損するものだ。

 それはジャーナリストにもいえるだろう。人が権力者の座にある間は個人的な会食の誘いがあっても避けるのがジャーナリストとしての規範だ。だが現実には安倍氏の晩餐会のご相伴に与ったことを自慢するポンコツ・ジャーナリストが日本には溢れている。

 いつから日本国民はこうした恥知らずな国民性に成り下がったのだろうか。権力者を批判すべきジャーナリストが権力者におもねてどうするのだろうか。権力者におもねる者はジャーナリストといわず、幇間(太鼓持ち)という。

 自公の与党国会議員たちは自分たちが選んだ総理大臣に顎で使われる、という本末転倒に陥っている。安倍氏人気がある間は安倍氏で良い、というのはご都合主義というものでしかない。たとえ絶大な人気を誇っていようが、政治家として相応しくないと思えば自分たちの代表(首班)を降りて頂くべきではないか。

 李下で冠を正した政治家を国民は信頼しない。日本国民は本来「清廉潔白」を尊重する。悪党どもの悪だくみを忌み嫌う国民性だったはずだ。

 安倍自公政権を支持している有権者は安倍自公政権によって日本が根底から破壊されていることに気付いていない。安倍自公政権の支持者たちは安倍自公政権が労働者の団結を削ぎ、資本家(経営者)側に立つグローバリズム社会の実現に全力を傾けている安倍自公政権の本質を見ていない者たちだ。そして安倍自公政権が日本国憲法違反を犯してまで、自衛隊が世界の何処でも何時でも他民族と交戦できるように「戦争法」を制定した危険性にすら目を瞑っている。

 安倍自公政権の日本への脅威でない北朝鮮のICBM開発を「国難」と煽り、マスメディアに日本の危機だと大宣伝させた。ポンコツ軍事評論家をネットに大量動員して朝鮮半島のXデーを戦隊物のマンガのように煽り立てた。そうした策動に一定数の日本国民が易々と乗せられて安倍自公政権が先の選挙で大勝した。虚構の選挙戦で彼らは日本を奪ったともいえる。

 日本を取り戻そう。日本国民の手に取り戻そう。日本国民の暮らしを第一に考えて政治を行う政府を日本国民の手に取り戻そう。

 正しい者が報われ、邪な者が罰を受ける当たり前の社会を取り戻そう。日本国民の日本を、私たち日本国民の手で取り戻そう。外国人に気に入られていると大宣伝するマスメディアに気をよくしている間に、日本の根幹を奪われかねない現実に危機感を持とう。

 このままでは日本に50万人を超える大量の外国人労働移民が入ってくる。それは資本(経営者)家たちにとって好都合かも知れないが、日本国民にとっては日本社会を破壊し未来へ暗い影を落とす最悪の選択だ。

 そうした悪政を断ち切るためにも野党連合を一日も早く立ち上げて、小泉JRがガス抜きで誤魔化す前に明確な「日本を国民の手に取り戻す」ための受け皿づくりを始めよう。

 「ここが素晴らしい日本人」などという宣伝番組に騙されず、良き伝統をしっかりと継承する社会を、国民の手に取り戻そう。そのために必要なのは「国民の生活が第一」の政治だ。自民党議員から起きる姑息な政権批判のガス抜きに騙されてはならない。自公政権が推進している政治は日本を破壊する亡国政治だということを忘れてはならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/779.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 知られざる「仮面の世界」<本澤二郎の「日本の風景」(2997)<人心を惑わす安倍晋三の仮面>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52214628.html
2018年06月07日 「ジャーナリスト同盟」通信

<人心を惑わす安倍晋三の仮面>
 関東地方に雨が降った。梅雨入りだ。畑を耕して、種をまく人間にとって、うれしい悲鳴となる。自然や植物は、正直そのものである。だが、日本会議という、神道という不気味な原始宗教を信仰する輩は、民主のような仮面をかぶって、日本列島の民をたぶらかせ、実質独裁の暴政を強行している。二つ三つの仮面をつけて、人心を惑わしているのである。安倍の怪しい仮面にまとわりつく自民党神社本庁と公明党創価学会、そして維新。人心が倦んでいる元凶であろう。


<人間を信じられない仮面世界>
 人間が、人間を信じられない仮面世界では、なんでもあり、である。嘘がまかり通り、相手を騙して強姦するTBS強姦魔は、いたるところに存在する。魅力的な女性には、常に危険が併存しているのだが、仮面に利用される女性閣僚もまた、仮面をつけているため、犯人を退治できない。

 永田町という世界には、仮面をつけない女性議員もいるに違いないが、未だに伊藤詩織レイプ事件の悲劇一つ解決できない。
 彼女が、男であれば英雄である。強姦事件に屈しなかった、初めての日本人女性である。彼女が米高級紙・NYタイムズ紙1面に報じられて当然だった。敗戦直後に分析された日本文化論「菊と刀」(ルース・ベネディクト著)を、真っ向から否定、乗り越えた、真正のヒロインだからであろう。

 一見、賢そうな文化人・政治家・官僚・経済人・言論人も仮面をかぶっているため、機会を見つけ、創り出してTBS強姦魔のように変身するため、肉体的弱者に安住の住み家はない。日本の高級エリートと見られている財務省官僚の代表だった福田淳一も、その仲間であろうことが、被害者の女性記者が暴露した。しかし、彼女は素顔を見せない。見せられない仮面の社会だからである。

 無数のセクハラ・レイプの女性被害者が、声を出せないでいる。インドでは、レイプ被害者家族と仲間たちが、この恐ろしい死の人権侵害に対して、一斉に声を上げて、政治を揺るがしているのだが、日本にはそれが全くない。

<やくざに屈した「木更津レイプ殺人事件」の美人栄養士>
 「血も涙もないやくざ」は、昔から存在した。木更津はやくざの街で有名だったが、仮面の世界に覆われてしまい、市民は警戒心を失ってしまっていた。

 「仮面のやくざ」は、市民に成りすまして、国が認可する介護施設を開業した。JR岩根駅近くの民家を借りての仮面のデーサービスKに、まんまと美人栄養士を招き寄せた。
 宗教と政治を結びつけた創価学会公明党の仲間という仮面に、仮面をつけない学会栄養士が、この罠にはまってしまった。これが「木更津レイプ殺人事件」の背景である。これをあぶりだすためには、数年の時間を必要とした。

 森友事件は、地元の市議の努力を、新聞が取り上げて、政局を揺るがしているのだが、やくざのレイプ殺人事件については、阪神支局襲撃事件を体験している朝日新聞でさえも、ひるんでしまっていることに、腰を抜かしてしまった。
 やくざへの恐怖は、学者・文化人からジャーナリストにまで及んでいたことを学ばせられた。「やくざの天下」は本当だったのだ。偉そうな右翼人士も、やくざから逃げる。友人ジャーナリストに声をかけたが、動いてはくれなかった。

 本ブログでは、数百回、この戦争遺児の悲惨な運命と、悪辣なレイプ事件を発信してきた。経済紙「財界にっぽん」では、24回も連載した。ここにきて、ようやくネット掲示板にも転載されるようになって、法務検察・警察庁の目にも触れられるようになった。詩織さんや財務省事務次官のお蔭だろう。米紙NYタイムズの米映画界のボスのレイプ事件追及も幸いした。これで千葉県警も逃げられなくなった。

 問題の本質は、被害者が警察に飛び込むことが出来なかった点にある。彼女は、入れ墨やくざ・3本指のやくざ浜名にレイプ・性奴隷、最期は殺人的ドーカツによって、急性・突発性の大動脈りゅう破裂で即死状態(2014年4月26日)、2日後の28日にドクヘリによる緊急入院先の君津中央病院で、強かった心臓が止まって、尊い人生を奪われてしまった。

 こんなワリの合わない悲劇が、ほかにあろうか。創価学会はどうして沈黙しているのだろうか。被害者にさんざん世話になった公明党は、どうして真相究明に乗り出そうとしないのか。仮面の世界の恐怖である。宗教も政治も仮面をかぶっている何よりの証拠である。
 身近な被害者の知り合いからの「もう死んでしまったのだから、静かにしてあげればいいのではないか」との、殺人事件に蓋をする仮面学会員の、この非情な言葉が忘れられない。

 以上の真実は、仮面のない真正ジャーナリストの取材実績である。日常化しているやくざレイプ殺人の初めての真相解明事件である。やくざまでが仮面をつけて、魅力的女性をいたぶる列島を、直接、肌で感じてみると、意外と日本の姿形が、くっきりと見えてくるのである。

 自民党国会議員にもやくざ、大学にもやくざ、信濃町にもやくざ、霞が関にもやくざ、日本列島全てが入れ墨やくざに支配されているのである。この現実からすると、目下、黒社会という中国14億人に巣食う、中国やくざ退治に号令をかけている習近平に拍手を送りたい。
 フィリピンのドゥテルテ大統領に仮面はない。野田聖子や上川らは怪しい。

<ゴルフしか能のない心臓仮面>
 永田町の古い派閥記者であれば、仮面の夫婦で知られてきた安倍晋三夫妻のことを、よく知っている。政府専用機から手を取り合ってカメラに向かう夫妻は、仮面の力によるものである。

 駆け出しの政治記者や、つかぬ間の日本滞在の外国人研究者には、全く見えない心臓仮面が、老練で仮面をつけない真正ジャーナリストの目には、実にはっきりと見える。見たことはないが、安倍にあれこれ指図しながら、道案内をしている今井とかいう仮面の利権専門の秘書官の姿も、くっきりと見えてくるから不思議である。

 国際派の物書きは、ZOMBIE政治と喝破している。「死んだはずだよお富さん」という流行歌の歌詞が飛び出してくる。国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法は、1945年8月15日に墓場に埋葬されてしまっている。蘇ることは許されない。だからこそ仮面をつける理由がある。
 それにしても、観光地図を開くと、どこもかしこも神社・神社だらけの列島である。これが日本会議のすそ野を形成している、危うい日本の象徴なのだ。

 ここが日本研究・分析の焦点である。政教分離の大事な点である。主権者もこの一点を軽視してはならない。
 仮面の心臓は、たわいない、そこらに幾らでもいる「アンちゃんやくざ政治屋」である。ゴルフしか能のない、血も涙もない、無恥人間である。亡くなった我が妻は「舌が短い心臓」と打ち明けていたものである。
 いずれ仮面を取った昭惠の回想録が完成すれば、読んでみてみたい。彼女は仮面をかぶっているが、本当の悪人ではない。善導できるが、心臓やくざは大悪党で、改悛させるのは無理である。

<平然と自分の膿を部下に押し付ける心臓>
 仮面をいくつもつけた心臓は、自らの膿を知りながら、それを部下に押し付けて、逃げ切ろうと躍起になっている。そのことを国民は、しっかりと理解している。気付こうとしない自民党と公明党であるが、衰弱している地方経済下の市民は、ちゃんと分かっている。
 公正な世論調査をすれば、安倍を支持する国民は1%+αであろう。

 「木更津レイプ殺人事件」犯人の、仮面をつけたやくざ浜名も、共犯者のヘルパー吉田も、逃げている、逃げおおせると勘違いしている。悪人は逃げる。心臓夫妻も、昨日から海外に逃亡していると分析すべきだろう。
 悪人は隠れ・逃亡するものだ。太陽を体いっぱい浴びることが出来ない。

 安倍の腰ぎんちゃくになった、仮面の太田ショウコウの裏切りを、一番早く指摘した人物は「木更津レイプ殺人事件」の被害者である。いまは彼女だけではない。よく永田町の内実を伝えてくれる事情通も、最近の公明党創価学会の異変を感じている人物だが、それというのも「選挙になると、必ず学会員が妻に公明党支持を呼び掛けてきた。最近はなくなった」と驚いている。
 覚醒する仮面をつけない学会員だろう。

 公明党創価学会の中にも、安倍の仮面に反発する会員の具体的行動が表面化してきた。これは、確実であろう。それに点火した最初の人物が、やくざレイプ殺人被害者の戦争遺児だった。運命のなせる技なのか。彼女には、そもそも仮面をつける理由など全くなかった。それこそ念願だった、二度目の南京・盧溝橋を案内させたかった。14億人の中国が大好きな戦争遺児だった。いまも思い出すと、悔やまれてならない。彼女は、池田大作氏の平和主義を信じての、太田ショウコウへの一撃だった。

<詐欺が横行・騙しの荒れる日本社会>
 この5年間の間に、日本列島の経済・犯罪異変は、相当深化してきている、という現実を、繰り返し指摘しなければならない。
 最近こんなことがあった。ハルビン出身という30代の女性が、玄関のブザーを押さないで、突然、居間の大きなガラス窓から声をかけてきた。昼寝をしている最中だった。こちらが驚いて応じると、なんと「マッチを忘れたので貸してほしい」と言いだした。マッチの入った小箱を渡したのだが、もう1か月経つのに挨拶がない。目的はほかにあったのかもしれない。

 物騒なことは、ここにきてよくモノが無くなることに気付くようになった。マンション住人のいかがわしい行動に泣かされる管理員のことを昨日も伝えたが、ビジネスの世界も同じかもしれない。財閥だけが肥え太るアベノミクスの格差の中で、中小零細企業の生き残り作戦は、かなり厳しいに違いない。そこでは詐欺商法が横行しているだろう。
 プロパンガスの世界は、かなり荒れている。うま味があるからだ。これも知ったばかりだ。

 生き馬の目を抜くような中央の仮面の政治のもとで、人々の精神は、とことん病んでしまう。そこをやくざが、ハゲタカのように襲い掛かる。人心を惑わす、仮面の安倍・自公・日本会議の暴政にいたぶられる日本社会は、痛々しく再生はなんとも厳しい。
 仮面の政治を排除できる日が来るのであろうか。

2018年6月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/780.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 小泉父子、安倍・加計のウソを批判+新潟知事選で自民がえげつない戦略。正面から勝ちたい(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27317233/
2018年 06月 07日

【6日には大井競馬場で、東京ダービーが。的場さま(61)は今年、お手馬がなく、ヒデミツが乗ってたクリスタルシルバーに騎乗することに。(6番人気。雲取賞3位ながら、近時の重賞はイマイチ。的場さまでなければ、もうチョットしただったかも?)
 「でも、こういう時の方が気楽に乗れるでいいかも」って言ってたら、本当にゴール手前まで的場ダンスと共に先頭ではいって来て、実況アナも「的場か〜」みたいに叫んでいたんだけど。外から矢野が、ハセノパイロで突っ込んで来て、クビ差交わして勝利。<「あちゃ〜、このKYが〜!」・・・とは言わないけど。みんな、ダービーは必死だからね。(*^^)v祝>
 というわけで、的場さまは37回目の挑戦で、今年もダービーはとれず、10回目の2着に。^^;それでも「印がまったくない馬で、正直期待してなかったけど、本当によく走った」と馬をねぎらう言葉をきいて、「来年こそ、頑張って欲しい」と応援したくなるmewなのだった。(・・)
<実は、3着にはいったキャプテントゥーレの子のクロスケが、ちょっとお気に入り。"^_^">】

* * * * * 
https://mewrun7.exblog.jp/27315257/
 昨日の記事に、安倍政権を倒す最も手っ取り早い方法は、自民党内からどんどん「安倍批判」や「安倍おろし」の言動が出るようにすることだと書いたのだけど。<『自民からも、財務省の報告書に批判続出。安倍、麻生の責任問う声も。与野党で安倍おろすチャンス』>

 早速、小泉進次郎くんが、加計問題について「おかしい」と疑問を呈して、特別委の設置まで提案したという。(@@)

『加計側説明「やっぱりおかしい」=小泉氏、特別委設置を提案

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は6日の党会合で、加計学園が安倍晋三首相と学園の加計孝太郎理事長の面会はなく、愛媛県に誤った情報を与えたと説明したことについて、「やっぱりおかしい。どう考えたって愛媛県にうそをついているのはおかしい」と疑問を呈した。
 真相解明のため国会に特別委員会を設置することも提案した。

 会合では、野党から「党利党略」と批判の出ている、定数を増やす党の参院選挙制度改革案が了承された。小泉氏は「森友・加計問題で結論が出せない中、こういったことにはしっかり結論を出す。国民をなめてはいけない」とくぎを刺した。

 強い発信力で一定の影響力を持つ小泉氏の発言は、政府・与党が問題の幕引きを急ぐ中で波紋を広げそうだ。(時事通信18年6月6日)』

<父・純一郎氏も、安倍首相に関して「本当ならとっくに辞めてなきゃいけないはず。なのに、バレている嘘をぬけぬけと今も言ってるなぁとあきれているんだよ、国民は。」と言ってたし〜。・・・あと今回は取り上げないけど。自民党が参院の定数を増やす法案を急に提出しようとしているのだが、これも党内&与野党でもめそうな感じがある。(~_~;)>

* * * * *

 今、新潟県議選をやっているのだけど、自民党最強の人寄せ、集票パンダである小泉進次郎氏は、まだ現地に応援にはいっていないという。(・o・)

 自公系の花角英世候補が、できるだけ政党色を出さずに「県民党」として戦う作戦をとっていることもあるとは思うけど。父である小泉純一郎元首相が、脱原発派の野党系候補・池田千賀子氏を支援する意向を示したことも、チョット影響しているのかも知れない。

『与野党の激突となる、新潟県知事選。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が大きな争点となるこの選挙。告示前日の5月23日に、小泉純一郎元首相(76)は、新潟県魚沼市にいた。「反原発」を掲げる市民団体の講演会で「原発ゼロ」を訴えたのだ。

 話に熱が入り、講演は終了予定時刻を10分オーバー。帰りの新幹線の発車時刻が迫っている。それでも小泉氏は、「原発ゼロの新潟」を公約に掲げる元県議の池田千賀子候補(57・無所属)を控室に招き入れ、「頑張って」と固く握手。
 この対応に、講演会の主催者でさえ戸惑いの声を上げる。

「講演会は1年前から決まっていました。ただ、講演会の10日ほど前に、小泉さん側から、『知事選の候補者を控室に入れて会う。その姿を報道陣に公開してくれ』と、急に連絡が入ったんです」

 現場では、「父親の暴走で、進次郎氏はやりにくくなる」という声が上がっていた。(FLASH18年6月1日)』

 その新潟県知事選も、投開票日の10日まで、あとわずか。自公系がまだリードという見方と、野党系が並んで来たという見方が出ている。(・・)

 池田氏としては、原発の危険性や、子育て、福祉などに関する政策をアピールして、女性票を集めたいところ。この相手方の応援の失言も、ちょこっと追い風になっているようだ。

『5月31日の魚沼市での街頭演説。花角候補の応援に駆け付けた地元の商工会長が「新潟県に女性の知事はいらないんです!」と発言したのだ。対抗馬の池田ちかこ候補を意識しての発言だろうか、「女性蔑視だ」と反発を招いている。(日刊ゲンダイ18年6月4日)』

* * * * *

 他方、自公系の花角陣営は、沖縄の名護市長選と同様、国会・地方議員やその関係者を次々と送り込んで、企業や経済・商業系の団体を回らせてエサをバラまき、組織票を固めようとしている。(-"-)

 ちなみに花角氏は元運輸省官僚で、バラまき大王&選挙で勝つためなら何でもありの二階幹事長が運輸大臣になった時に秘書官を務めたことがあるそうで。安倍首相だけでなく、二階幹事長も、この選挙は絶対に負けられないと気合がはいっているとのこと。
 それゆえ、かなりえげつないと思われる戦法を実行しているようなのである。(~_~;)

『自民党の二階俊博幹事長が6日、知事選の応援で初めて新潟入りした。業界団体を回り、与党が支持する前海上保安庁次長の花角英世氏への支援を訴えた。

 長岡市内の土地改良区施設であった会合では、運輸相時代に花角氏が秘書官だったことに触れ、「仕事が出来る人を選ばないといけない」と呼びかけたという。二階派は党新潟県連事務所の一室を借り、派閥所属の国会議員を続々と投入。他の派閥幹部らも応援に駆けつけている。(朝日新聞18年6月6日)』

『5月25日の新潟県建設業協会の総会では、自民党国会議員の斉藤洋明衆院議員(新潟3区で落選・北陸信越ブロックで比例復活)から、勤務時間中の期日前投票を要請する発言も飛び出した。

「県知事選挙、我が新潟県にとって本当に正念場だと思っております。特に、花角候補を当選させることはもちろんでありますが、花角候補の票を出せば出すほど“持参金”を県と国からたくさん頂けると確信をして頑張りますので、どうぞ地元の建設業の皆さま、そしてお集まりの皆さまから、花角候補のご支援をお願いいたします。

 特にこの選挙の勝負は、名護市長選挙と同じようにどれだけ期日前投票で与党系の票を振り絞れるかだと思っております。人手不足の折、大変厳しいお話だと承知をしておりますが、ぜひ就業時間中に、従業員の皆様を期日前投票へ出していただけますように、経営者の皆様にお願いを申し上げまして、私からのご挨拶にさせていただきます」』

『目玉政策に日本海縦貫新幹線の「羽越新幹線計画」(富山〜青森)などの交通インフラ整備推進を掲げながら、公共事業増加で仕事が増える建設業者に対して支持を呼びかけているのだ。』

『新潟1区で落選して比例復活をした石崎とおる衆院議員も、佐藤氏と同様の支援依頼をした。「新潟駅高架事業」(900億円)について、「民主党政権時代に予算が削られてしまった象徴の事業。こうした冬の時代に戻さないように」と呼びかけた。

 実際は、1年半前の県知事選で野党統一候補として当選した米山隆一前知事の時代、県の公共事業予算が削減されることはなかった。「野党推薦候補が知事になると、公共事業予算が減らされる」というのは自民党国会議員がよく口にする発言だったので、米山知事(当時)会見でも筆者は質問したが、知事は明確に否定したのだ。(HARBOR BuSINESS ON LINE 18年6月4日)』

 上の記事にもあるが、自民党は期日前投票集めに懸命の様子。期日前がお得意の公明党も、組織票固めに力を入れているという。<公明党は自主投票だと言われていたのだけど。結局、推薦を出したんだよね。^^;>

『与野党の対立構図を持ち込まず、政党色を薄めて「県民党」を掲げる花角氏側に配慮し、応援は支持団体などを回る「裏方」に徹する戦略だが、各団体への締め付けは強力だ。

 5月25日朝、新潟県下越地方の建設会社に1枚のファクスが届いた。表題は「新潟県知事選挙 花角英世 期日前投票調査表」。送り主は地元の建設業協会。期日前投票に行った親族や社員の名前と住所を記し、自民県連に知らせるよう求める内容だった。

 関係者によると、「調査表」は沖縄の選挙で使っていたものを参考に自民県連が作成。活用法については地域の選挙支部に委ねられているという。ファクスを受け取った社長(70)は「踏み絵を踏まされているようだ」と話した。

 公明党も党幹部や支持組織である創価学会の原田稔会長が新潟入りして組織戦を展開する。

 党本部が支持者向けにつくったという「想定問答集」では、知事選の意義を「『共産党が県政与党』という現状を打破するチャンス」と強調。争点について「(与党支持候補と野党推薦候補)両者の主張に違いはなく、原発再稼働は争点になりません」と答えるよう求めている。

 両党が総力を挙げるのは、選挙結果が安倍政権の消長に直結すると判断しているためだ。もし与党系候補が敗れることがあれば、来年の参院選や統一地方選の顔としての安倍首相に疑問符がつき、9月に迫る自民党総裁選に加え、最終盤に入った国会の運営にも悪影響を与えかねない。(朝日新聞18年6月4日)』

* * * * *

 いつも書くように、mew個人は、地方自治体の選挙に、国政の状況や争点を持ち込むことは、あまり望ましいとは思わない。

 だから、野党がことさらにモリカケ問題などを正面に出して選挙戦を戦うのは、どうかと思うけど。新潟県の行政と強く関わる国の政策、日本のリーダーの信頼性などについて持ち出すのはh、おおいにありだと思う。(・・)
 
 たとえば、柏崎苅羽原発の再稼動については、これは国政、新潟県の共通する問題であって。原発再稼動政策を続ける安倍自民党のあり方にも連動する部分があるし。
 また、地方に届かないアベノミクスや、いざとなればバラまきに走る経済政策も、もはや限界に来ていると言えるだろう。(ーー) 

<『共同通信の調査では、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働に「反対」(39・6%)「どちらかといえば反対」(25・5%)は計65・1%を占め、「賛成」(6・9%)「どちらかといえば賛成」(13・3%)の計20・2%を大きく上回った。また、森友・加計学園問題や財務省元幹部のセクハラ発言などが知事選に影響するとの見方が半数を超えている』んだって。

 あと新潟というのは、北朝鮮が目の前に位置していて。06年までは北朝鮮の万景峰号が新潟港を利用していたし。横田めぐみさんや曾我ひとみさん(お母さんも)、蓮池夫妻などは、新潟県ないから拉致されていることから、他の県よりも様々な意味で北朝鮮への意識が強い人が多い場所なのである。(・・)

 少し前も、新潟出身の人が、もし北朝鮮と戦争になったら、新潟の原発や燃料タンクにミサイルを打ち込まれるのではないか、兵隊や難民が港に押し寄せるのではないかなどと案じていたのであるが。安倍首相の対北朝鮮政策にも、注目している人は少なからずいるように思われる。(++)

 接戦になれば、最後は無党派層、浮動票の行方で勝敗が決まりそうだとのこと。どうか、自公のえげつない戦法に負けず、何とか真っ向勝負で新潟知事選に勝てないものかと。そして、「安倍おろし」の大きな一歩にできないものかと祈っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 首相外遊中に歴史は動く/政界地獄耳(日刊スポーツ)
首相外遊中に歴史は動く/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201806070000226.html
2018年6月7日9時38分 日刊スポーツ


 ★自民党筆頭副幹事長・小泉進次郎は6日、加計学園の獣医学部新設をめぐり「どう考えても『愛媛県にうそをついた』というのはおかしい。(国会に)特別委員会を立ち上げてほしい」と発言した。小泉発言は政界に及ぶ影響が大きい。だが、国会に特別委員会が設置される機運はない。5日の自民党総務会では、財務省の決裁文書改ざん問題の調査結果に批判が噴出した。「当事者だけで作った報告書は信用できない」「なぜ改ざんが行われたのかや、国有地の値引き理由も明確ではない」に始まり、元財務省理財局長で前国税庁長官・佐川宣寿の「停職3カ月相当の処分は甘い」にまで話題は広がった。

 ★総務会長・竹下亘も「一定のことは書いてあったが、ストンと落ちる状況ではなかったというのが正直な感想だ」と苦言を呈した。その竹下は派閥の会長就任祝いとして5日夜、首相・安倍晋三の招待で会食した。約3時間の中身はなかなか漏れてこないが、政局認識、総裁選と多岐に及んだものとみられる。自民党総務会の財務省批判は、野党のそれと立場は違うものの、一体化し始めた。自民党からも副総理兼財務相・麻生太郎辞任論が高まれば、事実上の倒閣運動に飛び火することは明白。麻生の責任論は首相の責任論に直結する。まして首相発言が文書改ざんの契機となっていたとなれば、なおさらだ。

 ★与党は慎重に推移を見守るが、麻生問題は政権の存命に直結する。政界関係者が言う。「6日に首相が日米首脳会談、カナダのG7に向かう。帰国は11日の予定。この間に秋の総裁選の行方が決まるだろう。主人公が外遊中に歴史は動くものだ」。党内が水面下で動きだすのは、麻生降ろしと安倍3選阻止の2段構え。与野党対決の構図になっている新潟県知事選(10日投開票)の結果も影響するだろう。政局はこの週末、1つのヤマを迎える。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK245] ルビコンを渡った小泉進次郎の「国民なめるな」発言  天木直人 
ルビコンを渡った小泉進次郎の「国民なめるな」発言
http://kenpo9.com/archives/3850
2018-06-07 天木直人のブログ


 小泉進次郎にどこまでの覚悟があるかは知らない。

 しかし、小泉進次郎は結果的にルビコンを渡る事になるのではないか。

 願わくばそういう展開になってもらいたい。

 そう思ってこのニュースを聞いた。

 すなわち、小泉進次郎がきのう6月6日の自民党部会で行った次のごとき発言の事である。

 「森友・加計問題には結論が出せないのに、こういった改正案はしっかり結論を出す党はどうなのか。国民をなめてはいけない!」と。

 つまり自民党が公選法改革案の中で、合区制度を維持した上で比例代表の定数を増やすという、そのご都合主義を批判したのだ。

 そして返す刀で「やっぱりおかしい。どう考えたって愛媛県に嘘をついているのはおかしい」と言って、真相解明のため国会に特別委員会を設置することを提案したというのだ。

 私が「ルビコンを渡った」というのは、この疑惑解明のための特別委員会設置するという提案の事である。

 もしこの特別委員会が設置されるなら安倍首相は今度こそ追い込まれる。

 言い換えればこの特別委員会設置発言は自民党の内部からの安倍政権に対する倒閣宣言なのだ。

 そんな委員会が国会内に設置されるならただ事では済まない。

 安倍首相は決して容認しないだろう。

 もし小泉進次郎が、安倍首相との全面対決の覚悟なくこのような発言をしたとすれば、この特別委員会設置置など夢のまた夢だ。

 もし小泉進次郎が安倍首相の反発にひるんで本気で特別委員会の設置に動かないなら、やはり小泉進次郎は口先だけの政治家だということになり小泉進次郎も終わる。

 小泉進次郎がルビコンを渡ったかどうかは、国会に安倍疑惑特別追及の特別委員会が設置されるかどうかにかかっている。

 いよいよ小泉進次郎も決断を迫られる時が来たという事である(了)







公選法改正案 進次郎氏「国民なめるな」 加計で特別委設置要求 自民部会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00000061-san-pol
6/7(木) 7:55配信 産経新聞

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は6日、党選挙制度改革問題統括本部と選挙制度調査会の合同部会に出席し、参院選の議員定数を増やす公職選挙法改正案について「(定数の)6増などはもう少し国民の理解を得てほしい」と異論を唱えた。小泉氏は同じ会合で、学校法人「加計学園」問題をめぐる経緯にも疑問を投げかけた。「安倍1強」に苦言を呈し、政権と距離を置く小泉氏の独自の言動が強まっている。

 改正案は、参院選の合区制度を維持したうえで、比例代表の定数を4(改選数2)増やし、各政党が定めた順位に従い当選者を決める拘束名簿式を一部導入する内容。「一票の格差」是正のため埼玉選挙区の定数も2(改選数1)増やすことも盛り込んでいる。

 6日の合同部会は改正案を了承した。党は今国会での成立を目指す考えだ。

 ただ、部会で最も改正案に厳しい姿勢を示したのが小泉氏だった。

 「『森友・加計』問題には結論が出せないのにこういった改正案はしっかり結論を出す党はどうなのか。国民をなめてはいけない!」

 小泉氏はこう述べ、直接関係ない「森友・加計」問題に触れながら、結論を急ぐ党の姿勢を批判した。さらに、加計学園側が加計孝太郎理事長と安倍晋三首相が面会したとする誤情報を愛媛県に伝えたとの説明に関し、「どう考えても県に嘘をつくのはおかしい」とも指摘。国会に調査のための特別委員会を設置するよう求めた。

 小泉氏は党の若手議員を束ねた活動も活発化させている。6日には、若手有志による勉強会「2020年以降の経済社会構想会議」のメンバーら約20人と衆院議長公邸に大島理森衆院議長を訪ね、意見交換した。小泉氏が主張する国会改革に反映させる狙いがあるとみられる。(奥原慎平)






加計側の説明「おかしい」 進次郎氏、参院特別委を要求
https://www.asahi.com/articles/ASL6634VSL66UTFK003.html
2018年6月6日15時51分 朝日新聞

 加計学園問題をめぐり、自民党の小泉進次郎・筆頭副幹事長は6日、愛媛県文書に書かれている学園理事長と安倍晋三首相の面会を学園側が「なかった」と説明していることを例に挙げ、「どう考えても、『愛媛県にうそをついた』というのはおかしい。(国会に)特別委員会を立ち上げてほしい」と述べた。

 参院の定数増を盛り込んだ公職選挙法改正案を審議する党内の会合で語った。党幹部は加計問題で幕引きの構えだが、世論の人気を背に党内に一定の影響を持つ小泉氏の発言は波紋を呼びそうだ。

 小泉氏の発言は、参院自民党が定員増の理由に参院の行政監視機能の強化を挙げていることを踏まえもので、橋本聖子参院会長や吉田博美参院幹事長らを前に「与党の方から『委員会を設置してくれ』ということが真の行政監視だ」とも主張した。(南彰)



































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 逃す需要は440兆円 日本は北朝鮮復興ビジネスでも蚊帳の外(日刊ゲンダイ)



逃す需要は440兆円 日本は北朝鮮復興ビジネスでも蚊帳の外
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230615
2018年6月7日 日刊ゲンダイ

 
 今や大の仲良し(C)ロイター

「最大限の圧力」から一転、何とか擦り寄ろうと必死らしい。地球儀俯瞰外交の惨めな正体見たりだ。河野太郎外相はきのう(5日)、6〜9日の日程で米国を訪問すると発表。12日の米朝首脳会談前に開かれる予定の日米首脳会談(7日)に安倍首相と同席する考えを示した。首相、外相の2人が出席することで、米国に対して北朝鮮の非核化や拉致問題の早期解決を強く訴える狙い――などと報じられているが、冷静に見れば「蚊帳の外」に置かれた日本が焦りまくっているようにしか見えない。

「韓国レベルの繁栄を達成できるよう協力する」。米朝首脳会談を控えた米国が北に対して盛んに呼び掛けているのが、核放棄の見返りとしての経済発展の可能性だ。

「米国の民間企業がエネルギー供給網の整備を手助けできる」(ポンペオ米国務長官)

「できるだけ早期に北朝鮮に対して貿易や投資を開放する準備ができている」(ボルトン大統領補佐官)

 米国は第2次大戦後、被災した欧州諸国の経済復興を支援するために「マーシャル・プラン」を打ち出した。北に対しても「インフラ」「エネルギー」「農業」の3つの柱を軸に「北朝鮮版マーシャル・プラン」を検討しているとされる。北が経済復興で繁栄を実現し、国民1人当たりのGDP(国内総生産)が韓国と同水準になったと仮定した場合、復興需要は10年間で約4兆ドル(約440兆円)が見込まれるという。米国の狙いが、この巨額の復興利権にあるのは間違いない。

■敵視政策が完全裏目

 韓国でも北のインフラ投資に期待が高まっている。

 5日付の日経新聞によると、韓国ロッテグループが主力の食品や観光事業で投資を検討する組織を新たに設けたほか、通信大手のKTや観光業の現代峨山も同様の組織をつくった。

 文在寅大統領と金正恩委員長が署名した「板門店宣言」では、ロシア国境付近から朝鮮半島東部を縦断する「東海線」と、ソウルから平壌を経由して中朝国境付近の新義州に至る「京義線」について、鉄道や道路の高度化を目指す方針が盛り込まれたが、これらは2013年に韓国国土研究院が公表した「朝鮮半島開発協力の核心プロジェクト」に沿った内容だ。

 中国は金正日政権時代から北と経済開発に伴う協力関係を構築。10年には胡錦濤国家主席(当時)が、中朝経済協力の原則として「政府主導による企業を主体とした市場運営と相互利益」を提起し、翌11年に「中朝共同開発・共同管理計画要綱」を作成した。金正恩政権はこの流れを継承しているから、復興利権に中国が大きく関与する可能性は極めて高い。ロシアもまた、北と経済協力をめぐって既に協議を始めている。つまり、この北の復興ビジネスにありつけない近隣国は日本だけということだ。

「米経済誌フォーチュンと英ユーライゾン・キャピタル研究所の共同分析によると、北が核放棄の見返りに要求する経済支援の金額は2兆ドル(220兆円)とも試算されている。米国は負担する気はなく、韓国や中国、ロシア、日本などで分担すると言われているが、中国や韓国などは復興ビジネスに食い込めるからまだしも、日本はカネを払ってオシマイになる」(外務省担当記者)

 元外交官の天木直人氏はこう言う。

「安倍政権の北に対する敵視政策が完全に裏目に出ている。安倍政権が続く限り、北は日本の投資ビジネスなど認めるはずがない。戦後賠償を要求されて終わりですよ」

 無為無策の安倍外交で国民は不幸になる。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 籠池氏「こんなんでいいのか」財務省処分を批判「私は300日も拘置所に入った。財務省の方も一度入られたいい」 













籠池氏「こんなんでいいのか」財務省処分を批判
https://www.nikkansports.com/general/news/201806060000815.html
2018年6月6日23時35分 日刊スポーツ


報道各社の取材に応じる学校法人「森友学園」の籠池泰典前理事長(共同)

 学校法人「森友学園」の籠池泰典前理事長(65)が6日夜、保釈直後の記者会見以降初めて大阪市内で報道各社の取材に応じ、4日に公表された決裁文書改ざんの財務省処分について「(自殺した近畿財務局職員を指して)尊い人命が亡くなった。こんなんでいいのか」と批判した。

 「私も実際(取材に応じるのも)しんどい」と時折疲れた様子を見せ、約10カ月の拘置所生活の影響を感じさせたが、「籠池節」は健在。取材は2時間以上にわたった。

 「政権は財務省の処分で幕引きを図ろうとしているのでは」と問われ「それは駄目でしょ。第三者委員会できっちり検証してほしい」と注文を付けた。

 閣僚給与の1年分の自主返納を示した麻生太郎財務相について「衆議院(議員)の給料は返納しなくていいのか。私は300日も拘置所に入った。財務省の方も一度入られたいい」と批判し、安倍晋三首相とともに「再発防止というなら、まず役職を離れて自分たちの身の振り方を示してからだ」と辞任を求めた。

 一方、自身が起訴された補助金詐取事件については質問に答えなかった。(共同)



森友学園 昭恵氏の影響改めて強調 籠池被告
https://mainichi.jp/articles/20180607/k00/00m/040/141000c
毎日新聞2018年6月6日 21時35分(最終更新 6月6日 21時41分)


取材に応じる籠池泰典被告=大阪市内のホテルで2018年6月6日午後7時29分、猪飼健史撮影

 学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却を巡る問題に絡み、学園の前理事長、籠池泰典被告(65)=詐欺罪などで起訴=が6日、大阪市内で報道各社の取材に応じた。籠池被告は、取引に安倍晋三首相の妻昭恵氏が大きく影響したと改めて強調。決裁文書の改ざんについては「安倍夫妻への忖度(そんたく)があったのだろう」と述べた。

 決裁文書からは昭恵氏や政治家の名前などが削除されたが、財務省が4日に公表した調査報告書では、詳しい動機は不明とされた。

 籠池被告は、賃借の交渉中、自身と昭恵氏が写った写真を財務省職員に見せた時から取引がスムーズに進んだとして「神風が吹いた」と表現。8億円値引きされた経緯に安倍夫妻が関与したことを隠すために改ざんされたと推測した。

 改ざん問題の発覚後に自殺した近畿財務局職員と、交渉中に面談していたことも明かし、「政府から指示がないと行政マンは改ざんなんてしない。命を落とされたことを真剣に感じないといけない」と訴えた。

 籠池被告は持論を展開する一方、自身の起訴内容に関する質問には答えなかった。

 起訴状によると、籠池被告は2011〜16年度、大阪府・市と国からの補助金、計約1億7700万円をだまし取るなどしたとされる。昨年7月に逮捕され、今年5月に保釈された。【高嶋将之、遠藤浩二】



【報ステ】籠池被告が会見「状況変わらずびっくり」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180606-00000065-ann-pol
6/6(水) 23:30配信 ANN

 森友文書改ざん・廃棄問題で財務省が公表した調査報告書を受け、森友学園の前理事長・籠池泰典被告(65)が6日に会見を開いた。籠池被告は「300日勾留されていたが、状況が変わっておらず、びっくりした。わけのわからない形で終わってはいけない」と語った。また、「一番物事が動いた時期の応接記録が一切出てきていないのはおかしい」として、総理夫人の安倍昭恵氏から『「いい土地ですから前に進めてください」と言われた』と学園側が財務局側に伝えた2014年4月28日の交渉記録が出てきていないことを指摘した。さらに、財務省が改ざん・廃棄した理由については、「当然、やましいことがあったからだ。忖度(そんたく)せざるを得ない事柄があったということだ」と述べた。

籠池被告が会見「状況変わらずびっくり」 20180606houdoustation
















































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK245] <新潟県知事選>二階幹事長が「原発を再稼働させなさいっ!」と言ったら? 自公候補は曖昧な返答(田中龍作ジャーナル)
【新潟県知事選】二階幹事長が「原発を再稼働させなさいっ!」と言ったら? 自公候補は曖昧な返答
http://tanakaryusaku.jp/2018/06/00018283
2018年6月7日 10:49 田中龍作ジャーナル


二階運輸大臣の秘書官だった花角英世候補。見るからに人のいいオッサンが、かつての上司の厳命に逆らえるのだろうか? =新潟市内 撮影:村上理央=

 「県民の納得が得られるまで原発は再稼働させません」。10日投開票の新潟県知事選挙で やや先行 が伝えられる花角英世候補が、街頭演説で必ず入れるフレーズだ。えっ!この人、ホントに自公の候補?と誰しもが思うだろう。

 「廃炉ビジネスで新潟は潤う」「再稼働の是非はもう争点じゃないんです」・・・応援弁士の地元議員や首長たちも符節を合わせる。善良な有権者が普通に聞けば、「花角さんって脱原発なんだ」と解釈することだろう。

 新潟日報の世論調査によると、花角候補に投票予定の55・8%が、柏崎刈羽原発の再稼働に反対だ。「花角さんに入れる」という有権者1千人のうち558人が「原発再稼働に反対」なのである。

 世界の流れに逆らって原発推進に狂奔する自民党が推す候補にして、この数字である。花角陣営の争点隠し、争点潰しは見事に奏功している。

 田中は街頭の花角候補に質問した。「二階幹事長が『原発を再稼働させなさいっ!』と言ったらどうしますか?」と。

 花角候補は「私は私の判断で決めます」と述べるに留まった。何とも曖昧な返答だ。得意の「県民の納得が得られるまでは再稼働させません」は、一言も言わなかった。

 野党共闘の池田ちかこ候補は「原発再稼働の是非を問う県民投票の実施」を公約に掲げているのだが、花角候補は「県民投票」を掲げていない。ここがミソだ。

「県民の納得」は、解釈でいくらでも都合がつくのである。昨秋あった「加計隠し解散総選挙」で、安倍自民は野党の空中分解で奇跡的に勝利を拾った。それでも安倍首相は「国民の支持を頂いた」と うそぶいた。

 二階幹事長直系の花角候補が、骨の髄まで「原発推進の自民党」ということを忘れてはならない。


「原発ゼロ」を願う県民の多くが自公候補に投票する不思議。=新潟市内 撮影:村上理央=

   〜終わり〜





































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/786.html

記事 [政治・選挙・NHK245] ボルトンと心中する事になる安倍首相の対北朝鮮外交  天木直人 
ボルトンと心中する事になる安倍首相の対北朝鮮外交
http://kenpo9.com/archives/3849
2018-06-07 天木直人のブログ


 きょう6月7日の読売と産経が奇しくも同時に大きく取り上げた。

 米朝首脳会談に踏み切ったトランプ大統領が、ついにボルトンを外す事を決めたと。

 私の予想通りだ。

 無理もない。

 もともとトランプ大統領はボルトンを評価していなかった。

 だからこそボルトンはトランプ政権発足時の最初の人選には選ばれなかったのだ。

 おまけにトランプ大統領はボルトンの口ひげが嫌いだ。

 そんなボルトンが、気にくわない側近を次々と首にしたあげく、誰もいなくなった後で、やっとトランプ大統領に任命された。

 待ってましたと喜んで受け入れたボルトンは、最初こそ、自分はトランプ大統領に忠誠を尽くすとけなげな事を言っていた。

 それを聞いた私は、当たり前だ、口を滑らせたら即刻首にされるぞ、そうでなくても髭を落とせと言われるぞ、と思っていた。

 しかし、やはりボルトンはボルトンだ。

 ペンス副大統領を使って北朝鮮を恫喝し、これに怒った金正恩がお得意の口撃に出た。

 口撃にかけては北朝鮮の右に出る国はない。

 そのあまりの口撃ぶりに激怒した単純なトランプ大統領は米朝首脳会談中止を口にした。

 いまから思えばボルトンが絶頂に達したのはその時だ。

 しかしその絶頂は一瞬にして終わった。

 金正恩がトランプ大統領の言う通りバカでかい封筒に入った親書を託して詫びを入れたからだ。

 こうなれば後はトランプ大統領のひとり舞台だ。

 ついに金正恩までも屈服させた。

 後は6月12日の米朝首脳会談で金正恩に完全な非核化を宣言させるだけだ。

 そのご褒美として体制保証と北朝鮮の改革開放を与えることなどお安い御用だ。

 首脳会談では北朝鮮に非核化の完全実施を認めさせたと強調するだけでいい。

 それをどう実施するかはボルトンたちに任せればいいだけの話だ。

 どんなに時間をかけてもいい、どんなに圧力をかけてもいい。

 しかし米朝首脳会談で合意した宣言をぶち壊すような真似をしたら即刻、「お前は首だ!」だ。

 こういう事なのである。

 もはやトランプ外交の代理人はポンペイオ国務長官に完全に移った。

 トランプ大統領の後の大統領候補はポンペイオ国務長官で決まりだとすらささやかれて来た。

 本人もまんざらではなさそうだという。

 外されたボルトンに縋りついて、今なお北朝鮮に圧力をかけ続けるようトランプ大統領に要請する安倍外交はボルトンと心中するようなものだ。

 ペンス副大統領もまた麻生財務大臣と共に消えつつある。

 6月12日の歴史的米朝首脳会談をきっかけに、日本は新しい政権の下で外交の仕切り直しをしなければいけないという事である(了)




















http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍晋三は一体、何をしに米国に行ったのか? 
安倍晋三は一体、何をしに米国に行ったのか?
http://85280384.at.webry.info/201806/article_43.html
2018/06/07 14:27 半歩前へ

▼安倍晋三は一体、何をしに米国に行ったのか?

 この人は日本と米国を行ったり来たり。一体、何をしに、そんなに頻繁にトランプを訪ねるのか?

 政府専用機を飛ばし、大勢の随行員を付き従わせた。わざわざ「私人」と閣議決定までし、「公人ではない」と断言した安倍昭惠を連れて行った。なんでそんなことをするのか?オカシイではないか。

 一行が泊まるホテルは“安全”を考慮して超一流の豪華ホテルだそうだ。専用機に豪華ホテル。そのたびに億単位の税金が瞬時に消えてなくなる。納税者としては、たまったものではない。「いい加減にしろ」と叫びたい。

 米朝首脳会談を目前にしてトランプは一番忙しい時期。安倍晋三は、そこへわざわざ押しかけて何を話すのか? 拉致問題は先日の会談で十分頼んだのではないか?

 ハッキリ言おう。拉致はあくまでも建前上の名目。安倍はじっとしておれないのである。落ち着かないのである。韓国は米国と北朝鮮との橋渡し役。中国は北朝鮮の後継人。ロシアは外相がピョンヤンに乗り込んだ。

 頼りの米国、トランプはあの調子で、日替わりメニューでコロコロ気持ちが変わる。金正恩から親書が届いてスッカリ上機嫌。ついには金正恩とは、「取引が出来る」という始末。商売人だ。

 置いてきぼりを食らった晋三はウロタエた。官邸にいたら森友事件だ、加計学園だと野党や国民から責め立てられる。ここはワシントンに逃避するに限ると言うわけだ。

 政治家でもなんでもない単なる不動産屋のオヤジであるトランプの尻馬に乗って「片肺飛行」を続けた安倍晋三。蚊帳の外状況は、外交の「失敗のツケ」が回ってきただけである。

 日本の国際的な立場をドンドン下げる安倍晋三を早く降ろさないと日本は大変なことになる。文字通り世界の孤児になる。政治音痴、外交音痴、経済音痴の安倍晋三の選択肢は、退場以外にない。

 政治が分かるリーダーを選ぶべきだ。無知なおバカはもうたくさん!

























http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK245] <森友学園>交渉記録「一番大事な部分ない」 籠池被告(毎日新聞)-籠池氏の言った事は今の所ほぼ事実
「<森友学園>交渉記録「一番大事な部分ない」 籠池被告
6/6(水) 23:41配信

 学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却を巡る問題に絡み、学園の前理事長、籠池泰典被告(65)=詐欺罪などで起訴=が6日、大阪市内で報道各社の取材に応じた。籠池被告は、取引に安倍晋三首相の妻昭恵氏が大きく影響し、文書改ざんにも夫妻への忖度(そんたく)があったと改めて強調。学園と財務省の交渉記録がまだ全て公表されていないとも訴えた。

 決裁文書からは昭恵氏や政治家の名前などが削除されたが、財務省が4日に公表した調査報告書では、詳しい動機は不明とされた。

 学園との交渉記録も公表されたが、昭恵氏が小学校の建設予定地を視察した2014年4月や、学園が小学校の認可申請を取り下げる前の昨年2〜3月などの一部の時期は記録がない。籠池被告は「一番大事な部分がないのはおかしい」と疑問を呈した。

 報告書では、財務省職員が昨年2月下旬、学園の弁護士(当時)に「理事長は出張で不在であるとの説明を提案」したことも判明。籠池被告はこれまで「身を隠すよう財務省から言われた」と証言しており、この日は「私が正しかったと書かれている」と強調した。

 改ざん問題の発覚後に自殺した近畿財務局職員と、交渉中に面談していたことも明かし、「政府から指示がないと行政マンは改ざんなんてしない。人命が失われたことを真剣に感じるべきだ」と訴えた。持論を述べる一方、起訴内容に関する質問には答えなかった。

 籠池被告は昨年7月に逮捕され、今年5月に保釈された。【高嶋将之、遠藤浩二】」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000133-mai-soci

> 持論を述べる一方、起訴内容に関する質問には答えなかった。

これは当然でしょう。公判が控えていますから。佐川氏とは違います。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/789.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 福島第1原発 作業員が死亡 嘔吐後に敷地外で倒れる :原発板リンク 
福島第1原発 作業員が死亡 嘔吐後に敷地外で倒れる 

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/798.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 自国が戦場になるのを阻止するのは指導者として当然だ 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
 


自国が戦場になるのを阻止するのは指導者として当然だ 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230616/1
2018年6月7日 日刊ゲンダイ

 
 金正恩委員長とトランプ大統領(C)ロイター

 日本経済新聞の論調がおかしくなっている。いや、今に始まったことではないと言われるかもしれないが、5月30日付朝刊のオピニオン欄の秋田浩之=同社コメンテーター(元論説委員)の主張にはいささか驚いた。

「米朝会談、延期が賢明だ」という大見出しで、最後のパラグラフの結論部分はこうだ。

「約25年の対米交渉の蓄積がある北朝鮮と渡り合うのは、一筋縄ではいかない。いまトランプ氏に必要なのは、北朝鮮に融和的な文大統領よりも、彼らへの疑念が強い安倍晋三首相の助言だ」

 よりによってトランプと金正恩という今の世界で一、二を争う気まぐれ独裁者が「核」という超危険物を挟んで駆け引きをしていて、何とかしてこの2人を建設的な交渉のテーブルに着かせようと、文在寅大統領も習近平主席も米国の中で正気の外交プロたちも苦心惨憺し、それを世界が息をのんで見つめているという時に、6.12を延期しろ、和平プロセスから文を外せ、安倍を入れろだと? 朝鮮半島で戦争が起きることを期待していると言っているのと同じではないか。

 どうして延期すべきなのか、理由は3つだと彼は言う。第1に、金が短期間で核放棄するかどうか分からない、と。そんなことは当たり前で、その交渉を始めるために、まず6.12を成功させるべきであって、交渉前から金が全面屈服してくることを期待するというのは余りに非現実的だ。外交のイロハも知らない幼稚な言い草である。第2に、米国が会談に応じたら、事実上、制裁緩和と同じだと彼は言う。そうではなくて、経済制裁はもともと抜け穴だらけで、ほとんど効果がないというのが専門家の常識である。第3に、それでもトランプに緻密な戦略があれば何とかなるが、残念ながら万全の態勢に欠けている。そんな中で、「自国が戦場になり、何十万人もの死傷者が出ることは何が何でも避けたい」文大統領が、「金正恩の非核化の決意は本物だ」とトランプにささやいて米朝首脳会談にもっていこうとしているのは危険だから、文を引っ込めて、北不信で凝り固まっている安倍がアドバイザーにつくべきだと言うのである。

 しかし、文が何としても自国が戦場になることを阻止しようとするのは、別に軟弱なのではなくて、国民の命に責任を持つ指導者として当たり前ではないか。それよりも、半島で戦争が起きることも辞さずに北に圧力をかけ続けようとする安倍が正しいというのだろうか。半島で戦争になれば日本の米軍・自衛隊基地も攻撃対象になって日本自身が壊滅するのに? 何を言っているのか分からない。



高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 選挙を棄権すると云うことは 棄権した人々の権利が収奪される(世相を斬る あいば達也)
選挙を棄権すると云うことは 棄権した人々の権利が収奪される
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/f862dcd434afa9bfd406d130d2340d8a
2018年06月07日 世相を斬る あいば達也


安倍政権のモラルは、権力を維持するゲームと私的な利権構造の中にある。有権者が、官僚のサボタージュにより、無惨なかたちで下野して以降の日本の政治は醜悪なものになった。そもそもは、松下政経塾の出身の野田佳彦が、死に体政権を放棄する形作りに、“社会保障と税の一体改革”等と云うネーミングで妥協して、下野承知の自爆解散をしたことに端を発している。

個人的な印象だが、鳩山由紀夫と云う理想主義的夢想家が、小沢一郎との連携を強化を嫌ったことによって、09年の日本の政治史にきらめく筈だった、政権交代の地図を消し去った。今さらだが、あの時、鳩山が、連合や松下政経塾勢力と手を結んでいなければ、日本の政治は大きく変わっていたものと思われる。少なくとも、日本会議と経済界の政治にはならなかった。当然、安倍晋三は死んだままで、自民党は石破が総裁になっていただろう。

しかし、現実は違っていた。菅直人が、官邸の統治機能をガタガタにしてしまい、官僚機構が好き勝手に動く癖を助長した。無論、他のことに目配りの出来ない、東日本大震災が起きた事情もあるが、本質的には変らないだろう。その後、菅の後を引き継いだ野田佳彦は、財務省と組んだ。そして、“社会保障と税の一体改革”で、安倍自民党と握った形で解散総選挙に出た。その時点で、民主党の下野は、決定的だった。税の方は消費税5%から8%まで上げられ、10%も射程に入っている。一体で改革するはずだった社会保障は国民に痛みを強いるのみである。

思えば、政権交代が起きた09年の衆議院選挙という国政選挙の投票率は、69.28%だった。その後、有権者、特に無党派の政治離れは急速に増加、12年総選挙では、戦後最低の投票率59.32%に落ち込んだ。その後、安倍政権下での総選挙では最低を更新、52.66%、53.68%となっている。衆議院選挙で、投票率が50%台になってしまえば、民主主義選挙は構造的に、民主的制度ではなくなる。つまり、利益団体の政治集団が勢いを増すのは常識になる。

50%前後の投票率になると、結果的に、有権者全体の20%を切る支持でも、その政党は政権政党になれると云う、不思議なことが起きてしまうのが小選挙区制度なのである。いま、ここで選挙制度云々を議論しても意味はないわけで、投票率を70%に近づける、何かが必要になると云うのが、我が国の民主主義の命運なのだろう。

昨日のコラムで、国民投票は、さすがに70%程度になると書いたが、衆議院選も、このレベルの投票率を確保しないと、政治プレッシャー勢力の互助装置として国会が動き、政治は、その方向で進まざるを得なくなる。このような欠点だらけの政権が、現在目の当たりにしている安倍政権なのである。このまま、有権者が坐して死を待つ気持ちのままでいると、金持ち優遇のまま税制は動き、社会保障費の負担は増え、現実の社会保障は減らされると云うの筋書きが実行される。

それだけなら、臥薪嘗胆、頑張る手が国民に残されるのだが、このような投票率が続くと、政権にイデオロギー的な動きが起きてしまう。有権者全体の20%を切る支持で政権の座に就ける事実は、官僚機構、日本会議的有権者、経団連、商工会、警察・検察・裁判所等々の各イデオロギーの実現国家になる危険が生じ、早い者勝ち競争のような自己矛盾した、イデオロギー(利益追求)混在国家が誕生する。

まさに、安倍政権の姿が、それを具現化していると考えて良いだろう。これらの望むものを与え続ければ、国民そのものを、その利益追求に献上するしかなくなるわけで、随所で、棄民な政策が実行されることになるだろう。投票率の低下が引き起こす問題は、単に、固定票を持った自民党が勝つだけではなく、上述したような組織票を優遇することなので、国家財政の財布の中身が限定されている以上、政策は棄民政策にならざるを得ない。

多くの国政選挙を棄権に回る有権者は、“どうせ政治なんて変らない”という心境なのだろうが、上述のように、投票率の低い選挙が続くと、“変らない”ではなく“変るのだ”ここが一番の問題だ。無党派が投票行動を起こさないと、政治は変らないのではなく、変るのだ。その変わりようは、棄民政策の方向に変るのだ。つまり、無党派層の利益を代表する圧力がないのだから、圧力勢力に利益を分配するために、無党派層の利益を収奪する政治が行われる。





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http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/777.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 新潟知事選への影響恐れて…与党が“麻生大臣&カジノ”隠し(日刊ゲンダイ)


新潟知事選への影響恐れて…与党が“麻生大臣&カジノ”隠し
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230677
2018年6月7日 日刊ゲンダイ

 
 与党を背負っている(花角氏)/(C)日刊ゲンダイ

 10日に投開票を迎える新潟県知事選。自公が支持する候補者が負ければ、安倍首相の総裁3選が危うくなるため、与党はなりふり構わぬ手段に打って出た。

 与野党は、7日参院財政金融委を、8日は衆院財務金融委を開くことで合意していたが、6日になって突然、与党が開催拒否を野党に突きつけたのだ。

「最大の要因は麻生財務相の存在です。改ざん問題の無責任ぶりは、与党内の評判も悪く、野党に攻められて、また暴言を吐いたら、世論の反発を買ってしまう。知事選に悪影響を及ぼさないよう、表に出すのは避けたいのです」(自民党関係者)

 臭いモノにフタの与党の姑息さはコレだけじゃない。

 今国会で成立を目指すカジノ法案について、与党は6日の衆院内閣委で強行採決するとみられていたが、態度を一変。たった1時間チョットで審議を終え、先送り。肩透かしの背景にも新潟の情勢が絡んでいる。

「今週中に法案審議が終わっても、知事選が終わるまでは採決しないでしょう。知事選で集票の中心を担う創価学会婦人部が、カジノに強く反対しているからです。選挙期間中に強行採決すれば、婦人部がカンカンになって運動が鈍る恐れがあります」(公明党関係者)

 与党は、モリカケ問題を巡って審議拒否した野党を「サボり」などとこき下ろしていた。手前勝手な都合で審議すら開かないなんて、自分たちの胸に手を当てたらどうか。























































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK245] ”理事長と首相が会食した事実ない” 加計学園が参院に文書提出(NHK)-「県と市に誤った情報を与えた事をお詫びする」
「”理事長と首相が会食した事実ない” 加計学園が参院に文書提出
2018年6月7日 17時41分加計学園問題

加計学園の獣医学部新設をめぐって、学園側は参議院予算委員会に対し、愛媛県の内部文書に記載のある3年前の2月に安倍総理大臣と加計理事長が会食した事実はなく、愛媛県などに誤った情報を与えたことを深くおわびするなどとした文書を提出しました。
加計学園の獣医学部新設をめぐり、学園側は、愛媛県が国会に提出した内部文書に記載のある平成27年2月25日の安倍総理大臣と加計理事長の面会を否定しています。

これを受けて、参議院予算委員会は先月末、加計学園に対し、指摘された日に、面会だけでなく、会食もなかったのかどうかや、面会がなかったことを示す資料があれば提出するよう要請していました。

これに対し、学園側から7日付けで文書による回答が届き、この中では、「平成27年2月25日に加計理事長と安倍総理大臣が会食した事実はない」と否定したうえで、「3年前の事案であり、すでに関係書類を破棄している可能性もあるが、現在、提出できる資料がないか確認中だ」としています。

そして、「実際にはなかった安倍総理大臣との面会や会食を引き合いに出し、愛媛県と今治市に誤った情報を与えてしまったことを深くおわび申し上げる」としています。

文書の提出を受けて、参議院予算委員会は8日、理事懇談会で対応を協議することにしています。」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180607/k10011468121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003

> 「3年前の事案であり、すでに関係書類を破棄している可能性もあるが、現在、提出できる資料がないか確認中だ」としています。

まるで財務省のようですね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/794.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 拉致問題前進で トランプ氏に“直談判”へってなんなのか?(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/06/post-2079.html
2018-06-07


なんで金正恩に直接言わずにトランプに直談判するのか。

不思議な思考だ。。。


安倍首相は、拉致問題前進に向けて、米朝首脳会談の前に急
きょトランプと日米首脳会談を開くと。

「拉致問題で前進」総理 トランプ氏に“直談判”へ
                          6/6(水) 18:46配信

>安倍総理大臣:「核・ミサイル問題、そして何よりも大切な拉致
問題が前進するよう、しっかりと大統領とすり合わせを行い、米
朝首脳会談を成功させたい」

>また、安倍総理は8日からカナダで開催されるG7サミットでも
「米朝首脳会談に向けて、トランプ大統領を支持するというメッセ
ージを出してG7の結束を示したい」と強調しました。


まだ一人で空回りをしている。

懲りない首相だ。


1人だけ蚊帳の外にいるのに、それを認めたくないのか、北を
必要以上に敵対視している。

世界は米朝首脳会談を支持しているし、安倍首相のようにトラ
ンプ大統領一辺倒ではない。

公平な目で見ているのに、安倍首相だけは偏ったものの考え方
をしている。

何も、G7全員一致でトランプ支持を表明する事もないだろうに。
強制するのは止めて欲しい。

安倍首相がトランプ支持はお好きにどうぞ(いつもの事だから)
だが、他国まで巻き込むのはいかがなものか。

いかにも蚊帳の外の安倍首相がリーダーシップを発揮して各国
をまとめ上げているように見えるが。。

大体が、拉致問題は安倍首相にとって最重要課題の筈で、し
かも拉致被害者家族の前で、「私が司令塔になる」と大見えを
切っている。

だったらなぜ、直接金正恩に直談判しないのか。

米朝首脳会談の前に、日本から北朝鮮に働きかけるべきだっ
たのに、北朝鮮からは相手にもされずボロクソ言われている。

スネ夫は常にジャイアンあってのスネ夫で、無条件にジャイア
ンが右を向けば右を向き、突如左を向いても慌てて左を向く。
安倍首相の一貫した傾向だ。

なんでこの期に及んで米国に直談判するのか。

言う方向が全然違っている。


それにしても首相に就任早々、拉致問題は最重要課題と言っ
た人間が、5年半たっても北朝鮮にパイプの一つも持っていな
いと言われているが、いつまで拉致被害者家族の方を、自分
の政権維持のために利用するのだろう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/795.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 保阪正康が語る日本社会の歪みの構図「BC級戦犯裁判のようだ」(沖縄タイムス)上官「始末しろと言った。殺せとは言ってない」
「保阪正康が語る日本社会の歪みの構図「BC級戦犯裁判のようだ」
6/7(木) 17:40配信
       
 このところ急激に現代社会の歪ゆがみの構図が浮かび上がってきている。背筋が寒くなるような構図だと言っていい。この1カ月の間に、メディアをにぎわせた事件を並べてみると、すぐに分かる。

 首相元秘書官が、加計学園の獣医学部新設を巡って愛媛県や今治市の職員とは会った記憶がないと言っていたのに、5月の参考人招致では「随行者の中にいたのかもしれない」と修正する。国会周辺で自衛隊中堅幹部が、参議院議員に「おまえは国民の敵」呼ばわりしたとされる(当の幹部は言っていないとのことだが)。愛媛県が国会に提出した文書では、加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と会った際、首相は「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と太鼓判を押したとある。首相のこれまでの答弁内容とは大きく異なる。

 さらに財務省が、森友学園との交渉記録を国会で問題になっているときに意図的に廃棄していた件。防衛省のイラク日報が隠蔽(いんぺい)されていて防衛次官ら17人が処分を受けた件などが、連日新聞の紙面をにぎわせている。

 日本大アメリカンフットボール部の選手が、悪質な反則行為で関西学院大の選手を負傷させた問題もだ。当の学生が監督、コーチの指示をたった一人の記者会見で告白したのに、監督、コーチはそんなつもりで言ったのではないと「(解釈の)乖離(かいり)」で乗り切ろうとしている件も、歪みの構図の典型であろう。

 これらの事象を見ていると、この社会は虚言、ごまかし、言い逃れ、果ては責任転嫁が当然との感がする。そして、この構図は二つの特徴を持っていることが容易に分かるだろう。

 ▽「始末しろ」
 一つは、責任は「より下位の者に押しつけられる」である。もう一つは自衛隊中堅幹部の件のように「言った」「言わない」に持ち込み、うやむやにしてしまおうとの計算である。私たちは、誰の言を信用するのか、という基本的な次元に追い込まれているということでもある。

 この二つの特徴を最もよく重ね合わせることができるのは、太平洋戦争後に、連合国によって裁かれた日本人将校、下士官、兵士のBC級戦犯裁判である。

 日本軍将兵の非人道的行為は、米国、英国、オランダ、フランス、ソ連、中国など各国の法廷で裁かれた。実際に手を染めた兵士は、上官の命令によって捕虜を処刑している。しかし、裁判で上官は「殺害しろ」とは言っていない、「始末しろ」とは言ったけれど、と強弁し、兵士たちが死刑判決を受けたケースも少なくない。トラック島における捕虜の人体実験と疑わしきケースでは、警備隊責任者の海軍中将と軍医長の中佐らの間で、捕虜の処分を言った、言わないの対立を続けた。それは、下級兵士の運命にまで関わっていく。

 BC級戦犯裁判の残された記録(意図的に焼却されたものも多い)は、末端の兵士に責任が押しつけられていくケースが多いと語っている。この構図は、「言った」「言わない」や「会った」「会っていない」の社会事象と全く同じなのである。

▽時代は正念場
 私は日大アメフット部の監督とコーチが記者会見で語った弁解と孤立する学生、そして柳瀬唯夫・元首相秘書官や佐川宣寿・元財務省理財局長の国会での答弁などは、まさにBC級戦犯裁判そのものだとの感がしてならない。責任を押しつけられる末端の官僚が資料の改ざん、隠蔽を行い、あるいは自死を選ぶ悲劇は、近代日本の歪みの構図と思えてならないのだ。

 もう一つの構図は「下克上」である。自衛隊中堅幹部の暴言は、単に一議員への異議申し立てではなく、立法府の否定に通じている。イラク日報の隠蔽を事務連絡の不備にすり替えるのは、行政の責任者や立法府への公然とした抵抗であり、かつて日本の軍官僚が行っていた「下克上」に通じている。

 いま、私たちは歴史が繰り返されているとの緊張感を持たなければならないだろう。いや「歴史の教訓」が生かされていないことへの怒りと、私たち一人一人の運命が、こんな構図の中で操られていくことを透視する力を持たなければならないはずだ。時代はまさに正念場なのである。(ノンフィクション作家)

 1939年、札幌市生まれ。同志社大卒。「昭和史を語り継ぐ会」を主宰。昭和史の実証的研究を独自の視点で続ける。2004年に菊池寛賞。著書に「昭和陸軍の研究(上下)」「昭和天皇実録 その表と裏」「戦場体験者 沈黙の記録」など。(共同通信)」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00263991-okinawat-oki
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/796.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 自民お手盛り選挙改革に“進次郎砲”炸裂「国民をなめるな」(日刊ゲンダイ)
        


自民お手盛り選挙改革に“進次郎砲”炸裂「国民をなめるな」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230675
2018年6月7日 日刊ゲンダイ

 
 小泉進次郎(C)日刊ゲンダイ

 またまた“進次郎砲”が炸裂だ。6日開かれた自民党の選挙制度改革に関する合同部会で、参院選の選挙区と比例代表それぞれで定数を増やす選挙制度改革案が了承された。比例で拘束名簿方式を一部導入する合区対象県の救済策も盛り込まれ、今国会での成立を目指すという。

 安倍首相はじめ政治家に国民の厳しい視線が注がれる中、議員定数を増やすお手盛り改革を強行するというのだ。そのセンスにア然だが、さすがに小泉進次郎筆頭副幹事長は黙っていなかった。

「モリカケ問題で結論が出せない中、こういったことにはしっかり結論を出す自民党の今の姿がいったいどうなのか。国民をなめてはいけない」とぶっ放したのだ。

 それでも収まらない進次郎氏は、加計学園が「安倍晋三首相と加計孝太郎理事長の面会はなく、愛媛県に誤った情報を与えた」と苦しい釈明をしたことを取り上げ、「やっぱりおかしい。どう考えたって愛媛県に嘘をつくのはおかしい」と疑問を呈した。真相解明のため国会に特別委員会を設置することも提案した。

 先日も「安倍首相がウミを出し切ると言ったのだから、その通りの行動をしなければいけない」「国民が納得してくれるような疑惑払拭をちゃんとやるべきだ」などと発言。強い発信力で世論への影響力を持つ進次郎氏の発言は、政府・与党が問題の幕引きを急ぐ中で波紋を広げそうだ。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/797.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍がポチとして手を出してるぞ。メディアがそれを「直談判」とは、はて異なことを 
安倍がポチとして手を出してるぞ。メディアがそれを「直談判」とは、はて異なことを
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/351cca33379ff3a3ba2e244db4d05b37
2018年06月06日 のんきに介護


非一般ニュースはアカウント凍結@kininaru2014111さんのツイート。




<追記>

中野晃一 Koichi Nakano@knakano1970さんのツイート。



2018年6月6日深夜 記


<追記ー2>

昭恵は、

拉致問題にほとんど顔を出さない。

しかし、無関係じゃないだろう。

と言うか、共犯だろ、

政治利用した点で。

ここで、

安倍昭恵のことに触れておきたい。

夫だけでなく、妻にも責任があるのだ。

この女は、

講演で、知覧に行った話から戦争を語ってるという。

「若者たちがですね、国のために⾃分の命を捧げるというのは、どんなに勇気がいることだったのか」と。

『戦争を美化している』という点において、

戦後の反省がないのが分かる。

喜び勇んで

特攻に飛び立ったかのような理解をしていることに

戦慄を覚える。

shira@shirasshさんが

コメント。



愛国心を出汁にして

国家の私物化を図っている点で

夫婦に差はない。

森友学園問題で

昭恵が何より旦那の手足として動いたとして自然だ。

恐らく昭恵は、

過労死を企業のため死んだ捨て駒として

美化したいに違いない。

自分自身は、

証人喚問さえ免れる豚の癖に。

若者たちは、

「命を捧げた」のでなく、「捧げさせられた」のだ。

強制的要素があったか否かは、

「生きて帰る」ことを想定して作戦が立てられていたか否かによる。

生きて帰る想定でない作戦の遂行など、、

直接、銃殺されなかったにせよ、殺されたも同じだ。

特攻作戦の場合、

まして「生きて帰る」ことを想定されていなどころか

「死ね」と命じられる作戦だ。

本人から見れば自殺でも、上官から見れば、

明らかに殺害行為だ。

その点、

日本の司令部には、

人間としての良心がなかった。

それが

若者たちの大勢の犬死を結果した。

昭恵の発言に見られるごとく、

権力に近い人間に

未だに申し訳ないことをしたという意識がないのは、

そのためだ。

すなわち、昭恵らは、

大日本帝国の申し子だからだろう。

2018年6月6日深夜 記



<追記ー3>

愛国者ぶりたいというのは、

安倍個人の都合だ。

日本の利益とは無関係ということ、

見抜かれているだろう。

トランプは、

そんな安倍の卑しさに付け込むんじゃないか。

米国産のポンコツ兵器を売り込むいいチャンスだから。

2018年6月7日未明 記



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/798.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 新潟県知事選の結果次第で政局も 奢る政権には鉄槌が必要(日刊ゲンダイ)


新潟県知事選の結果次第で政局も 奢る政権には鉄槌が必要
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230672
2018年6月7日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 “疑惑の夫妻”そろってまた外遊(C)共同通信社

 安倍政権の面々の頭の中をのぞいてみたいものだ。世論を完全に見くびっているのか、あるいはオツムの程度によるものなのか。政権の恐るべき非常識が一段とエスカレートしている。

 森友学園への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題は、まるで決着がついたかのありさまである。改ざんの端緒をつくった安倍首相は一貫して頬かむりで、省トップの麻生財務相は続投。閣僚給与1年分170万円を自主返納するといったって、政界きっての資産家の麻生にとっては痛くもかゆくもないだろう。内部調査で改ざんそのもののきっかけを明らかにしないまま、理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官を中心とした関係職員20人にすべての責任をなすりつけ、疑惑の幕引きを図ろうとしている。

 政治評論家の野上忠興氏はこう言う。

「公文書改ざんや虚偽答弁によって1年以上も国会審議は空転し、主権者である国民はないがしろにされ、自殺者まで出てしまいました。マトモな神経であれば道義的責任を取って辞任している。羞恥心はないのか。安倍首相と麻生財務相に聞いてみたいものです」

 ウソにウソを塗り重ね、デタラメを並べてその場しのぎ。そんなメチャクチャで無理筋を通し、やりたい放題なのは、国民をナメ切っているからだ。

「どうせすぐ忘れる」――、相も変わらずそうタカをくくっているのである。

■蚊帳のソト外交で目くらまし

 ハレンチ体質の増長に加担しているのが、いまだに安倍にベッタリと寄り添う大メディアだ。財務省の調査報告書では、昨年2月に安倍が国会で「私や妻が関与していれば首相も国会議員も辞める」と強弁して以降、改ざんが始まったと結論付けている。にもかかわらず、親密な大手紙は「佐川氏が改竄主導」「佐川氏答弁が契機」などと、官邸のシナリオに沿って佐川氏を断罪し、財務省を糾弾する。政治的中立性を口実に電波停止で揺さぶられるテレビもそうだ。政権寄りのコメンテーターに官邸の意向を代弁させ、論点を巧妙にズラす。そうして、世論の7割以上が政権に不審の目を向けながら、内閣支持率3割の壁は破られない異常な状況が続いているのである。

「自民党は世論の傾向を右寄り3割、左寄り2割、無党派層5割とみています。無党派層を少しでも引き寄せれば、政権基盤は安定する。そこで取り込まれているのが貧困化に不満を抱く若年層なのです。現状打開を訴え、次から次へと新しいことをやろうとする安倍政権の主張を真に受けてしまう。新聞購読率が低いことなどからウソやデタラメを見抜けず、安倍政権を支持する悪循環に陥ってしまっています」(立正大名誉教授の金子勝氏=憲法)

 追い詰められるとハデに動き回る性質の安倍は、またぞろ外遊を詰め込み、「核・ミサイル、何よりも大切な拉致問題が前進するようトランプ大統領と擦り合わせ、米朝首脳会談を成功させたい」と大口を叩いて米ワシントンへ飛び立った。急展開する北朝鮮情勢にまったく関与できず、蚊帳のソト外交を露呈しているのに、どうやって成功させるというのだろうか。

 
 麻生財務相の辞任を求める野党は合同集会(C)日刊ゲンダイ

組織戦を展開する与党は徹底的な“安倍隠し”

 国民をトコトン愚弄する狂乱政権がのさばり、自民党も野放しにしているのは、政権を直撃する国政選挙がないからだが、鉄槌を下すチャンスは目の前にある。終盤戦に突入した新潟県知事選(10日投開票)だ。野党5党が推薦する元県議の池田千賀子候補(57)と、自公が支持する前海上保安庁次長の花角英世候補(60)による事実上の一騎打ちの構図で、情勢はまさに横一線。デッドヒートを繰り広げている。

「安倍政権への審判」と位置付ける野党は幹部が続々と現地入りし、2016年の参院選以降に定着した野党共闘の強みをフル稼働。東電柏崎刈羽原発の再稼働問題の争点化とともに、モリカケ問題をはじめとする一連の疑惑を訴えて猛攻をかけている。6日は立憲民主党の枝野代表が街頭に立ち、「永田町、霞が関を向いて県政ができるのか」「(官僚出身の)上からのリーダーか、皆さんの暮らしに寄り添った草の根からのリーダーを選ぶかが問われている」と声を上げた。一方、与党も総力戦で臨んでいるが、徹底的な“安倍隠し”で動いている。この日は二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長、塩谷立選対委員長が揃って新潟入りするも、表舞台を避け、別行動で企業や支援団体回りに徹した。

 現地で取材するジャーナリストの横田一氏がこう言う。

「与野党対立構図の排除を狙う花角陣営は政党色を消そうと『県民党』を掲げていますが、実態は自公与党の丸抱え。地元選出の“魔の3回生”が告示翌日に開かれた建設業協会の会合に参加してマイクを握り、〈勤務時間中にぜひお願いします〉と露骨な期日前投票を呼び掛けてヒンシュクを買っていましたが、それほど自公はなりふり構わぬ組織戦を展開しています。反原発で浸透を図る池田候補も善戦しているので、投票箱を閉じる瞬間まで結果が読めない大接戦になっています」

 自民党きっての人寄せパンダの小泉進次郎筆頭副幹事長が応援に入っていないが、「二階幹事長も出席した党副幹事長会議で、副幹事長は全員新潟入りするように要請があったようです」(自民中堅議員)というから、最終盤までどうなるか分からない。

■「山が動いた」参院選大勝は岩手発

「新潟県知事選は野党共闘で誕生した前知事の辞職を受けたもので、本来なら与党が“勝てる選挙”。この勝敗は間違いなく政権の浮沈を左右することになる。統一地方選を来春に控える地方の自民党員の不満は、世論同様に高まっています。与党系候補が敗北すれば地方の“安倍離れ現象”が加速するのは必至で、来夏の参院選への影響は避けられない。1989年の参院選で旧社会党が大勝を収め、土井たか子委員長(当時)が〈山が動いた〉と名言を残しましたが、その口火を切ったのが『岩手ショック』と呼ばれた87年春の参院岩手補選でした。中曽根政権がブチ上げた売上税導入への反対を訴えて勝ち、世論を根底から突き動かす流れをつくったのです。与党が新潟県知事選を落とし、内閣支持率3割を割り込めば、9月の自民党総裁選に向けた党内政局が一気に動く可能性がある。安倍首相の出馬そのものが危うくなるでしょう」(野上忠興氏=前出)

 日米首脳会談後にカナダで開催されるG7首脳会議へ向かう安倍は、11日までは外遊浸り。投開票日は日本を留守にするが、与党系候補が勝てば「信任を得た」と胸を張り、負ければ「地方選にいちいちコメントしない」とか言って知らんぷりを決め込むのは目に見えている。しかし、大惨敗に追い込まれればそうはいかない。新潟で国民の良識を突きつけなければウソだ。





































 



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/799.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 加計学園理事長が安倍首相と会ったことを否定する証拠はやはり出せない(かっちの言い分)
加計学園理事長が安倍首相と会ったことを否定する証拠はやはり出せない。
http://31634308.at.webry.info/201806/article_7.html


昨年の2月25日に加計理事長が官邸で安倍首相に会い、加計学園の設立について説明したと、加計学園事務局長が「ふと頭に」浮かんで愛媛県、今治市に伝えてしまったと述べた。国会の参議院は、嘘は信じられないから、もしそれが本当なら確証を出して報告せよと学園側に要求していた。


学園はどんな報告を出すのかと思っていたら、古い話なので確証は無いと返事をしてきた。こんなことだろうと思っていた。
しかし、この報告書では、「首相と理事長とは会食をしていない」と述べている。国会で議論になっているのは、官邸であったということが問題なのだ。つまり、官邸では仕事の一環として加計学園計画について説明していることが大問題なのだ。明らかに、ごまかしている。本当に会っていないのなら、そのものズバリの確証でなくても、何らかの確証(証拠)を出すはずである。出来るはずである。それをやらないということは、確証はあるが出せないということだ。


会った会わないことは、官邸の裏口からの入退場でも、必ず記録は付けている。それを調べればすぐにわかることだ。政府は入退場記録はすぐに廃棄するから記録はないと述べているが、犯罪防止などから絶対に廃棄などしていない。もし、そうなら、官邸内で何か事件があれば、外部者の入退場履歴が無いということで、あり得ない。


安倍首相に、加計学園の友達でもない事務局長が首相の名を使って、愛媛県、今治市を騙したことを何故怒らないのかと野党から言われて、安倍氏は忙しい身で、そんなことに訴える時間は無いと述べた。


きっこ氏がツイートで以下のように述べている。


画像

『安倍晋三は自分の名前を無断で使われたのに加計学園のことを「忙しいから訴えない」と言ったのだから、これからは一般企業も「安倍首相と面会したら『その事業いいね』と言ってくれたと相手に言えばいい。マルチ商法の勧誘も霊感商法の勧誘も「安倍首相のお墨付き」と言って勧誘すればいい』


首相の名をこれか語っても怒られもしないという訳だ。


”理事長と首相が会食した事実ない” 加計学園が参院に文書提出
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180607/k10011468121000.html
2018年6月7日
加計学園の獣医学部新設をめぐって、学園側は参議院予算委員会に対し、愛媛県の内部文書に記載のある3年前の2月に安倍総理大臣と加計理事長が会食した事実はなく、愛媛県などに誤った情報を与えたことを深くおわびするなどとした文書を提出しました。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/800.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍氏が直談判すべき相手はワシントンではなく平壌にいる。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_95.html
6月 07, 2018

<安倍晋三首相は6日夕、トランプ米大統領との首脳会談と先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)出席のため政府専用機で羽田空港を出発した。12日にシンガポールで開かれる米朝首脳会談に向け、7日のトランプ氏との会談では北朝鮮への圧力継続と日米の緊密な連携を確認する。トランプ氏が北朝鮮ペースに引き込まれないように、安易な妥協はしないようクギを刺す考えだ。日米首脳会談は今年4月以来、7回目。

 首相は出発前、首相官邸で記者団に「核・ミサイル問題、そして何よりも大切な拉致問題が前進するよう、しっかりとトランプ大統領とすり合わせを行い、米朝首脳会談を成功させたい」と語った。

 トランプ氏は、北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長と会った後「最大限の圧力という言葉はもう使いたくない」と発言した。同時に対北制裁の維持にも言及したが、北朝鮮が非核化に向けて具体的な行動を取るまで制裁は緩和しないとする日米共通の立場を、改めて確認する必要性がある。

 首相は、改めて北朝鮮の脅威や、非核化をめぐって国際社会が繰り返してきた失敗の歴史などをトランプ氏に説明する。拉致問題の解決なくして北朝鮮への経済支援はないとの日本の立場にも理解を求める。

 日米両首脳は、7日昼(日本時間8日未明)に日米双方の通訳のみを入れた「1対1」の会談とワーキングランチを行った後、共同記者会見に臨む。

 日米首脳会談後、首相はカナダ・シャルルボワに移動し、8日午前(9日午前)に開幕するG7サミットに出席する。サミットでは、米朝首脳会談に向けたG7の結束を打ち出す方向だ。通商政策やイラン核合意をめぐり、米国と他の参加国との間の立場の隔たりがどの程度埋まるかも、焦点となる>(以上「産経新聞」より引用)


 6月12日の米朝首脳会談が決まってもなお、安倍氏は蚊帳の外に置かれている現状に苛立ってワシントンへ飛んだ。トランプ氏と「考えをすり合わせるため」だというが、米朝首脳会談直前の多忙な時期に具体的な対応策を持たない手ぶらで日本からやって来る安倍氏には迷惑千万だろう。

 トランプ氏は米国の軍産共同体とイラン合意の破棄を実務段階で支えたブレーンとの打ち合わせに忙しいだろう。失礼だが米国大統領にとっては日本人拉致問題よりも米国民3億2570万人を守る方が先決だ。何としてもICBM開発を廃棄させることに全力を注ぎ、核廃棄は段階的に進める、という基本路線で話し合うだろう。

 北朝鮮の核を完全に廃棄することはかなり困難だ。完成した核爆弾を接収して核製造施設を破壊しても、核製造技術者は北朝鮮の国内にいる。国際的な精密機器市場で核爆弾製造精密機器を調達するのは不可能ではない。

 すべてのプルトニュウムを取り上げても、裏の国際市場から調達可能だ。もちろん核拡散防止協定が国際的に取り決められているが、そんなことは知ったことではない、という国だって世界には存在する。

 それと同時に中国は北朝鮮のハンドルを手放さないだろうし、米国も韓国のハンドルを手放さない。日本には「米朝間で平和協定が結ばれれば米軍が韓国から撤退するのではないか」と論評するポンコツ政治評論家や軍事評論家がいるが、完全に米国の1%が呑み込んでいる韓国から米軍が撤退することはあり得ない。

 ちなみに韓国内の銀行で韓国が株式の過半数を握っている「民族銀行」はたった一行だけだ。他はすべてIMF管理下時代に米国の1%によって乗っ取られている。韓国企業がいかに利益を上げても金融から米国の1%のポケットに韓国民が稼ぎ出した富が流れ込む仕組みになっている。そうした美味しい獲物を米国が手放すことはあり得ない。

 安倍氏は交渉相手を間違っている。いや、彼の外交は常に間違いだらけだ。ロシアでも資源マフィアの小僧に過ぎないプーチンを相手にするだけで、ロシア・マフィアのボスと話し合おうとしない。

 オバマ氏は米国の1%の完全なメッセンジャーだった。トランプ氏は自分も米国の1%の資本家(ハゲ鷹投機家)の一人だという思い上がりがある。しかしウォール・ストリートでは彼を仲間だとは思っていない。しかし米朝首脳会談で上手くやれば北朝鮮の復興需要400兆円ともいわれる利権をトランプ氏が手中に握るかもしれない、との思惑がある。トランプ氏にとっても金正恩氏と変わらないほど米朝首脳会談は正念場だ。

 首脳会談が物別れになれば今年の中間選挙も乗り切れないし、下手をすれば任期半ばで大統領を辞任する事態に追い込まれかねない。

 そうした緊迫した米朝首脳会談直前に「日本人拉致被害者の件をよろしく」と言いに来る安倍氏に頷きもしないで、「米朝平和条約締結後の復興資金を日本が払うんだぜ」と上から目線で申し渡されるだけだ。

 安倍氏が直談判すべき相手はワシントンにはいない。金正恩氏は平壌にいる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/801.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 6.6オールジャパン総決起集会と6.10新潟県知事選(植草一秀の『知られざる真実』)
6.6オールジャパン総決起集会と6.10新潟県知事選
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/66610-a544.html
2018年6月 7日 植草一秀の『知られざる真実』


6月6日、午後4時半より、東京永田町の憲政記念館講堂において

市民が変える日本の政治
6.6オールジャパン総決起集会
愛・夢・希望の市民政権樹立へ!

が開催された。

6.6オールジャパン総決起集会

梅雨入りの季節を反映して小雨模様の天候だったが、満席を大幅に超える多数の市民が参集して3時間半に及ぶ総決起集会が熱気溢れる空気のなかで行われた。

登壇者と参加者が一体になる、明日に夢と希望を抱かせる素晴らしい総決起集会になった。

当初、集会を土曜日午後に開催することを計画したが、会場を確保できず、国会施設の一部である憲政記念館での集会開催となった。

会場利用が午後4時から午後8時までであるため、準備時間を最短に短縮して4時開場、4時半開会の日程で開催することになった。

平日昼の時間帯であるため、会社勤務の市民の参加が極めて難しかったことを深くお詫び申し上げたい。

すでにユープランの三輪祐児さまが全編の動画映像配信を提供くださっているので、当日会場に来ることができなかった主権者のみなさまは、ぜひ、動画映像を閲覧して、集会を共有していただきたく思う。

前半
20180606 UPLAN【前半】市民が変える日本の政治オールジャパン総決起集会「愛・夢・希望」の市民政権樹立へ!

※冒頭からご覧ください。
47:20〜望月衣塑子記者スピーチ。再生開始位置設定済み。



後半
20180606 UPLAN【後半】市民が変える日本の政治オールジャパン総決起集会「愛・夢・希望」の市民政権樹立へ!



集会に参加くださった市民のみなさま、登壇くださった多数のみなさま、そして、集会のためにお力を賜った多数の市民のみなさまに、この場を借りて心からの感謝の意を表したい。

誠にありがとうございました。

登壇者のスケジュールの関係で、発言順序に変動が生じたが、次の順序でご発言を賜った(敬称略)。

開会挨拶  
原中 勝征
(オールジャパン平和と共生最高顧問、
前日本医師会会長)

第一部  
政治の腐敗と憲法破壊を許さない!

寺脇 研
(京都造形芸術大学教授、
元文部科学省大臣官房広報調整官)

伊藤 真
(オールジャパン平和と共生顧問、
弁護士・伊藤塾塾長)

梓澤 和幸
(オールジャパン平和と共生顧問、弁護士、
日本ペンクラブ日本ペンクラブ 平和委員会委員長)

佐久間 敬子
(オールジャパン平和と共生運営委員、弁護士)

山田 正彦
(オールジャパン平和と共生運営委員、
元農林水産大臣)
      
望月 衣塑子(東京新聞記者)

平野 貞夫(オールジャパン平和と共生顧問、
元参議院議員)

二見 伸明(オールジャパン平和と共生顧問、
元運輸大臣)
   
鈴木 宣弘(オールジャパン平和と共生顧問、
東京大学教授)

野党代表者より連帯の決意表明

穀田 恵二(日本共産党国会対策委員長、
衆議院議員)

川内 博史(立憲民主党常任幹事会議長、
衆議院議員)

原口 一博(国民民主党代表代行・衆議院議員
メッセージ)

市民政権樹立に向けての連帯の決意表明

植草 一秀(オールジャパン平和と共生運営委員)

第二部
政治の腐敗を糺し、愛・夢・希望の市民政権を樹立しよう!

基調講演 
鳩山 友紀夫(オールジャパン平和と共生最高顧問、
元内閣総理大臣)

山城 博治(沖縄平和運動センター議長)

孫崎 享(オールジャパン平和と共生顧問、
元防衛大学教授)

山本 太郎(自由党共同代表、参議院議員)

福島 伸享(前衆議院議員)

鈴木 邦男(オールジャパン平和と共生顧問、
元一水会最高顧問)

加藤 好一(オールジャパン平和と共生顧問、
生活クラブ生協連合会理事長)

藤田 高景(オールジャパン平和と共生顧問、
森友・加計告発プロジェクト共同代表)

なお、

黒川 敦彦(オールジャパン運営委員、
今治加計獣医学部問題を考える会共同代表)

安田 節子(オールジャパン平和と共生運営委員、
食政策センターVision21代表)

の講演、ならびに

集会宣言読み上げ

は時間切れのため、次の機会に持ち越しになった.

集会では、6月10日の新潟県知事選における野党統一候補である

池田ちかこ候補の必勝、

ならびに

6月10日の安倍政権退陣要求国会前大行動の大成功

を強く呼びかけることで一致した。


※しんぶん赤旗 キャプチャー
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-07/2018060704_05_1.html
 




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/802.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 壮絶!南海トラフ巨大地震の推計被害は1410兆円!  :自然災害板リンク 
壮絶!南海トラフ巨大地震の推計被害は1410兆円!  

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/537.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/803.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 竹中平蔵の小間使いだろうに、安倍がトランプ支持だって? よく言うよ。お前ができるのは、オウム返しだろうが 
竹中平蔵の小間使いだろうに、安倍がトランプ支持だって? よく言うよ。お前ができるのは、オウム返しだろうが
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5258ba5f522f4357a3c5816df8941e19
2018年06月07日 のんきに介護


三日月村9条の会@tobatozankoudesさんのツイート。



これを受け、

哲夫:反ファシズム@bbtetsuoさんが

こんなツイート。





安倍首相「G7でトランプ氏支持のメッセージ出したい」
https://www.asahi.com/articles/ASL665SQ2L66UTFK01P.html
2018年6月6日19時20分 朝日新聞


政府専用機で米国へ出発する安倍晋三首相(左)と昭恵夫人=2018年6月6日午後、羽田空港、時事

 安倍晋三首相は6日夕、日米首脳会談のためにワシントンへ出発する直前、首相官邸で記者団の取材に答えた。現地時間7日にホワイトハウスで行われる日米首脳会談について、「米朝首脳会談を前にして、核・ミサイル問題、そして何よりも大切な拉致問題が前進するよう(トランプ)大統領とすり合わせを行い、米朝首脳会談を成功させたい」と語った。

 首相は日米首脳会談の後、カナダに移動し、8、9日に開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席する。首相は記者団に「米朝首脳会談に向けて、G7としてトランプ大統領を支持するというメッセージを出し、G7の結束を示したい」と強調。米国による鉄鋼・アルミ製品への高関税の発動などを念頭に、「貿易制限措置の応酬はどの国の利益にもならない。自由で公正な経済秩序を発展させてきたG7こそが、世界経済の安定のために役割をしっかり果たしていくべきだと訴えてきたい」と述べた。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/804.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 新潟知事選選で花角陣営の“女性蔑視”応援演説をごまかすために保守勢力と応援団が姑息なデマ攻撃(リテラ)
新潟知事選選で花角陣営の“女性蔑視”応援演説をごまかすために保守勢力と応援団が姑息なデマ攻撃
http://lite-ra.com/2018/06/post-4055.html
2018.06.07 新潟知事選選の女性蔑視演説めぐる姑息 リテラ

    
    花角英世公式サイトより


 6月10日に投開票日を迎える新潟県知事選挙。新人3人が立候補しており、自民・公明が支持する花角英世氏(前海上保安庁次長)と、立憲民主など野党5党が推薦する池田千賀子氏(前新潟県議)による事実上の一騎打ちという構図だ。マスコミ各社の情勢調査によれば、終盤戦において両候補は拮抗か「花角氏がややリード」とのデータが出ている。

 政局的には「安倍首相の総裁3選を占う一戦」とも言われているが、最大の争点は明確だ。原発再稼働に邁進している安倍政権のもと、新潟の柏崎刈羽原子力発電所をどうするのかに尽きる。

 池田氏は、選挙公約の第一に「“原発ゼロ”のにいがた」を掲げ、具体的には県民投票で是非を問うと約束。毎日新聞によるアンケートにも「不要」と断言している。一方の花角氏は、原発は前知事による「三つの検証」の結果を見極めるとの姿勢こそ見せているが、当選すれば、原発再稼働に踏み切る可能性は非常に高いといわれている。

 実際、毎日新聞のアンケートでも「将来的には原発に依存しない社会の実現を」などと書きながらも同時に「(原発が)ベースロード電源との、国の位置づけは承知」などと含みをもたせたり、また朝日新聞のアンケートでも柏崎刈羽原発の賛否を問う質問で池田候補が「反対」と明確に答えているのに対し花角候補は「どちらとも言えない」と濁している。全国紙政治部記者もこう冷ややかに評する。

「花角氏は旧運輸省で二階俊博・現幹事長の大臣秘書官も務めた人物で、明らかにバックには自民党がついている。しかも、花角氏は海上保安庁時代、自民党、安倍政権の意向にそって、沖縄の反基地運動に対して弾圧をしたり、ツイッターでネトウヨのアカウントを大量にフォローするなど、ゴリゴリの右派ですからね。住民の反対が強い案件については、当選するまでは旗幟を鮮明にせずに、当選した途端に一気に政権の意向を受けた政策を推進するという、これまでの自公候補の典型的なパターンになるでしょう」

 そういう意味では、新潟知事選は柏崎刈羽原発の再稼働を大きく左右することになるが、テレビや新聞などであまり話題にされていないこともあって、全国的には注目度がいまいちだ。地元の新聞記者は「いえ、新潟では注目されていますが」と前置きしつつ、「このままですと与党系候補が逃げ切る可能性は高い」と分析する。

「与党候補の花角陣営はやはり組織票がありますからね。花角候補を創価学会が支え、選挙戦で大きな役割を狙っていることはしばしば報道されていますが、もうひとつ、原発ムラも裏で相当に動いています。表立った動きは控えていますが、東京電力が社員や関係企業を通じて、強力に組織票を固めている。これまでの“脱原発系知事”に煮え湯を飲まされてきた東電としては、なんとしても花角氏を当選させて、柏崎再稼働を実現させたいんでしょう。県民世論調査では再稼働に反対が65パーセントと圧倒的ですが、無党派層の投票率が伸びなければ与党候補が競り勝つとみられます」

■花角候補の応援演説「新潟県に女性の知事はいらない」発言はデマではない

 しかし、その花角候補陣営がいま、ナーバスになっているのが、女性差別問題だ。5月31日の魚沼市での街頭演説で、応援演説をした地元商工会の会長が「新潟県に女性の知事はいらない」と発言した問題だ。当然、「女性蔑視だ」という批判が集中した。

 もともと、この商工会長の発言は、現地を取材したフリーライター・畠山理仁氏が5月31日にTwitterでいち早く伝えたもの。ところが、これに花角氏の応援を自認するアカウントやネット右翼らが噛みつき「デマ言うな!」などと攻撃したのである。

 こうした根も葉もないバッシングを受け、畠山氏は2日、撮影した動画を自身のブログにアップ。そこには、商工会長と思われる人物(動画では匿名処理の配慮がなされている)が花角候補のとなりに立ち、このように演説する姿がおさめられていた。

「花角さん、経験すごく豊かです。副知事時代から商工会を、すごく応援してくれてます。新潟県には、女性の知事は、必要ないです。経験豊かな花角さんをひとつよろしくお願いいたしまして〇〇(引用者注:聞き取れず)にさせていただきます。お願いいたします!」

 間違いなく、花角氏の応援に駆けつけた商工会長が「新潟県には女性の知事は必要ない」と発言していたのだ。なお、花角氏はこの発言の直後に何か否定的な反応を見せるわけでもなく、笑顔で頭を下げていたことが確認できる。

 この商工会長の発言は、朝日新聞も3日付新潟版で伝え、日刊ゲンダイや「ハーバービジネスオンライン」など複数メディアも報じた。6日には商工会が「お詫び」と題した文書をホームページで公表。「新潟県商工政治連盟 堀之内支部長 (堀之内商工会長)」の肩書きで、〈結果として女性蔑視とも受け取られかねない表現となってしまったことに、心から反省すると共に、多くの皆様、そして花角陣営に、多大なご迷惑をおかけしたことにお詫びを申し上げる次第です〉などとした。

 ところが、発言が事実であることが客観的に明らかになって以降も、性懲りもなく一部でバッシングが続いている。

■花角陣営目線であることを隠さず「女性蔑視応援演説」報道を攻撃するアゴラ

 たとえば、保守系ウェブサイト「アゴラ」は4日付で、「新潟知事選、下劣な花角氏へのネガキャンに開高健が泣き、産経も唖然?」と題した記事を公開。同サイトの新田哲史編集長が〈その事実が自身のウラ取りや選挙戦への影響を十分斟酌した末で提示した「事実」なのか〉〈「本音は池田候補を勝たせたいがための印象操作やネガティブキャンペーンを確信犯で行っている」という疑いがつきまとっても仕方がない〉などとがなりたて、畠山氏を個人攻撃したのである。

 はっきり言って、いちゃもん以外の何物でもない。そもそも、知事選候補者という公人の応援演説をした人物が「新潟県には女性の知事は必要ない」と発言したとの事実を伝えるのは、至極まっとうな報道行為である。有権者は候補者の表面的なプロフィールや公約だけを見ているわけではない。どういった人たちが支持・支援しているのか、それもまた社会の正当な関心事であり、その材料として応援演説での発言事実を提示することは、まさに報道に求められる公益性そのものだからだ。

 どうも「アゴラ」の記事を読む限り、そんな当たり前のこともわかっていないとしか思えないのだが、しかも笑えるのは、新田編集長がこんなことを述べて畠山氏を批判していることだ。

〈花角氏が本件をどう思っているかは知らないが、少なくとも応援にきてもらった陣営サイドとしては本意ではないようにみえる〉
〈花角候補本人にとって「ありがた迷惑」であろう発言を動画で拡散させ、そのマイナスの影響を考慮したようにはみえない〉

 一見、正論風に語っているが、「マイナスの影響」とか「ありがた迷惑」とか花角陣営目線の言葉を平気で使うなど、「アゴラ」こそが露骨に花角候補を応援していることがバレバレなのである。「アゴラ」がいったい何に忖度して花角陣営に入れ込んでいるのかはよくわからないが、とにかくこの過剰な反応を見ていると、花角陣営がいかにこの女性蔑視問題にナーバスになっているかがよくわかる。

 いずれにしても、新潟知事選は柏崎原発再稼働と安倍首相の総裁3選を左右する大きな節目になる。新潟の有権者はどうか選挙に関心をもって、投票所に足を運んでもらいたい。

(編集部)



















関連記事
新潟知事選への影響恐れて…与党が“麻生大臣&カジノ”隠し(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/793.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/805.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 闇に消えゆく日本国民(simatyan2のブログ)
闇に消えゆく日本国民
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12382002456.html
2018-06-07 17:20:16NEW ! simatyan2のブログ


正義が意味をなさず、悪の詭弁によって成り立つ今の世。

あきらめと絶望しか感じない人は多いと思います。

映画監督の想田和弘氏が言うように、

「公文書を書き換えたけど改ざんではない」
「武力衝突はあったけど戦闘ではない」
「つぶせとは言ったけど反則しろとは言っていない」

など権力者が言い出せば、いずれ、

「物を盗んだけど窃盗ではない」
「人を殺したけど殺人ではない」
「無理やり性交したけど強姦ではない」
「騙したけど詐欺ではない」
「遅れたけど遅刻ではない」

などの詭弁が通用すると錯覚する庶民が出てきそうです。

1億総ゆでがえる時代/政界地獄耳

1億総ゆでがえる時代/政界地獄耳(日刊スポーツ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/531.html

ただし、権力者は権力があるゆえに罪にはならず、庶民が
同じことをすれば情け容赦なく捕まってしまいます。

何しろ大麻を栽培してる安倍昭恵が捕まらず、隣で手伝い
をしていた男性が逮捕されてるんですからね。



さらに、時代は権力なき弱者は罪を犯さずとも、真面目で
あればあるほど、消えゆく方向に向かってるようです。

先日、裁量労働制を適用している会社の男性社員が死亡、
それが労災認定されたと遺族の弁護士が会見を開きました。

裁量労働制の28歳過労死 制度適用後すぐ36時間勤務
https://www.asahi.com/articles/ASL5J5HS2L5JULFA01X.html

男性はツイッターで、

「うおー! やっとしごとおわったぁー!! 

社会人になってから36時間ぶっ通しで働いたの初めてやがな」

と書き込み、その後体調を崩し、都内の自宅で死亡している
のが見つかったそうです。

前にも何度か書きましたが、過労も度が過ぎると自分でも
疲れがわからなくなり、逆に精神が高揚(ランナーズハイ)
に似た症状を発症します。

それが数回続くと死亡するか、死ななくても精神が崩壊
して元に戻らなくなります。

数年前から、ある種の風邪薬を買う人が増えていますが、
なぜだかわかりますか?

飲むと覚せい剤や麻薬のような高揚感を味わえるからです。

合法的に。

一日に700錠も…蔓延するせき止め薬「乱用」はなぜ、なくならないのか
https://dot.asahi.com/dot/2017050200075.html?page=1

「金パブ」なんてものもあります。

金パブにハマってる人が意外に多い!?
https://matome.naver.jp/odai/2138704425540453001

ここまで酷くなくても、酒やカフェインに逃げる人は多いと
思います。

3大薬物の、ヘロイン、コカイン、カフェインですが、

カフェインは合法で、今流行りのエナジードリンクやコーヒー
の5、6杯も飲めば、よく似た感覚は味わえますし、錠剤も
売ってますからね。

こうでもしないと社畜はやってられないのはわかりますが、
しかし、この時点ですでに政治に考えを向ける人はなくなって
います。

というより、そんな余裕なんてないと思います。

毎日、生きるだけで精いっぱいですから。

例えば、

2009年、政権交代のときの投票率が69.28%です。

2017年、去年の10月の投票率が53.68% です。

つまり、1600万人の人が選挙にいかなくなってしまった、

言い換えれば消えていると言うことになります。

もちろん冒頭のように死亡する人も少なからずいますが、
この1600万人が投票に行くと、たぶん与野党は逆転する
でしょう。

だから、安倍自民はそうさせないように頑張っているのです。

何を頑張っているのか?

庶民がクタクタになって、「会社辞めたい」や「死にたい」
を、つぶやかざるを得ない状態に締め付けているのです。

安倍晋三のブレーン「ワタミ」は言います。







ワタミに追随するブラック企業も無数に増えているので、



こうなってしまいます。

この精神状態で考えられるのは、明日か明後日、せいぜい
来月あたりまででしょうか?

選挙で投票して世の中を変えるなんて、とてもとても。

ニュースで安倍総理や安倍友が税金を使いこんでるのを見て
知ってはいても、何をどうすれば良いのかわからない、と
いうのが正直な話だと思います。

10年前から私たちの物の考え方や生活レベルは極端に変わ
り始めています。

ガンジーの名言に、

「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでも
しなくてはならない。

そうしたことをするのは世界を変えるためではなく、

世界によって自分が変えられないようにするためである」

というのがあります。

これは周囲の状況から自分を守る、

そして為政者によって自分を変えられてしまわないようにする

ための知恵だと思います。




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/806.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍総理の「辞める」発言(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
安倍総理の「辞める」発言
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51749208.html
2018年06月07日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 LITERAの記事です。


  安倍首相が「私や妻が関係していたら総理も国会議員も辞める」と答弁したのは昨年2月17日の衆院予算委員会でのことだが、毎日新聞によれば、この日の同委で民進党の福島伸享議員(当時)が森友問題を取り上げることがわかり、官邸では今井尚哉首相秘書官や杉田和博官房副長官らが安倍首相の国会答弁をどうするか、話し合いをもったという。

〈「首相が『自分も妻も問題には関わっていないが、こんな話になって申し訳ない』と言えば済むのではないでしょうか」。出席者からの提案に異論は出ず、今井氏が首相に伝えることになった。
 ところが、首相は「私も妻もまったく関与していない」と「陳謝案」に耳を貸さなかった〉

 以前から、明確な間違いを指摘されても話をすり替えて絶対に謝罪をしない態度から「『謝ったら死ぬ病』にでもかかっているのか」と指摘されてきた安倍首相だが、このときも今井首相秘書官らの進言に耳も貸さず、陳謝するどころか逆ギレして「総理も国会議員も辞める」と啖呵を切ったのだ。

 だが、ここで重要なのは、官邸が当初から安倍首相の国会答弁を主導し、なかでも今井首相秘書官が調整役を担っていた、という事実だ。問題をいかに収束させるかを念頭に置いていた今井首相秘書官にとっては、安倍首相の「総理も国会議員も辞める」発言によって大きな火種を抱えたことになる。今井首相秘書官をはじめとする官邸側が、昭恵夫人の関与を示す証拠の取り扱いについて神経を尖らせたことは想像に難くない。



 まあ、そんなところでしょうね。

 でも、毎日新聞は、どうしてそのような事実を確認できたのでしょうか?

 昨日、ご紹介した共産党が入手した理財局と航空局の応接録もそうですが、誰がそのような事実を漏らしているのか?

 総理周辺の人々に相当ストレスが溜っていて、何かをきっかけにポロッと口にしてしまったのか?

 いずれにしても、安倍総理は、「関与」の意味を当初のものとはすっかり変えてしまって、関与することによって金銭の受け取りがあったことと言っています。

 つまり、昭恵夫人は、そうした仲介によって金銭等を受け取っていないのだからセーフと言いたいのでしょうが…

 そのような屁理屈が通る筈がない、と。

 安倍おぼっちゃまが日本の政治と行政をめちゃくちゃにしているのです。



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※リンク省略


関連記事
<毎日スクープ!陳謝案 首相耳貸さず「関わりあれば辞める」答弁前>それでも安倍首相は逃げ切れないこれだけの理由 天木直人
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/737.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/807.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 財務省「黒塗り」で隠された安倍夫妻と日本会議系人脈〈週刊朝日〉 
財務省「黒塗り」で隠された安倍夫妻と日本会議系人脈
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180606-00000017-sasahi-pol
AERA dot. 6/7(木) 7:00配信 週刊朝日  2018年6月15日号


安倍首相夫妻(c)朝日新聞社


続投が決まり満面の笑みの麻生財務相(c)朝日新聞社


 加計学園が“嘘”をついたと謝罪し、愛媛県の“告発”をなかったことにした安倍晋三首相。佐川宣寿氏ら38人の不起訴処分で森友文書改ざん問題とともに幕引きを図る。だが、財務省が公表した4千ページに及ぶ文書の黒塗りを剥がすと、安倍夫妻に不都合な真実が浮かび上がってきた。

 1年半ぶりに国会で行われた党首討論の翌日の5月31日、加計学園の渡辺良人事務局長らが愛媛県と今治市を訪問し、“嘘”を謝罪した。

 安倍首相と加計孝太郎理事長が2015年2月25日に面会した際のやりとりなどを記した愛媛県の公文書が公開され、国会で問題化。その報告者として名指しされた加計学園は後日、慌ててマスコミにあてたファクスで<当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまった>と釈明した。

 文書を公開した中村時広愛媛県知事に批判され、謝罪に訪れた渡辺事務局長は、記者団に苦しい弁明を繰り返した。

「嘘で認可になったのではない。県と市と加計学園で頑張った」

 その一方で、愛媛県文書に記載されている内容については、安倍首相と加計理事長の面会以外は「正しい内容」と胸を張った。

 しかし、愛媛県文書の記述では、県と今治市に加計学園が会合の申し入れをした理由は、<加計学園から、理事長と安倍首相との面談結果等について報告したいと申出>があったとなっている。

 また、同年3月15日に再度、加計学園と市は会合したが、そこでも<理事長と総理との面会を受け、同(柳瀬唯夫・首相)秘書官(当時)から資料提出の指示あり>などと記されている。記者にここを突っ込まれると、「3年前のことではっきりと覚えていない」としどろもどろ。

「事務局長は加計理事長の側近中の側近で酒席にはほとんど同席している。加計理事長に責任が及ぶような嘘を県と市に話すわけがない。それも理事長の腹心の友、安倍首相に関する話ですよ。事務局長は奥様を早くに亡くされ、再婚した相手が理事長の信頼が厚い弁護士の親族。事務局長の息子たちも加計学園系列の職員です。自ら泥をかぶり、理事長と首相を救ったんじゃないかと、学園ではもっぱらウワサになっています」(加計学園関係者)

 一方、財務省は森友文書改ざんの“主犯”として6月4日、佐川氏や理財局の中村稔総務課長らを停職などの処分に。これまで疑惑の渦中で、数々の“舌禍”を起こした麻生太郎財務相は早々に続投が決定。結局、政治家は誰も責任を取らぬまま、幕引きとなった。

「今や財務省内の最大の関心事は事務次官人事と19年10月に予定されている消費増税です。麻生財務相は自分が辞めたら安倍政権は持たないと公言し、消費増税に道筋をつけるという大義名分で居座り続けるつもりです。そうすれば、自然と安倍3選の流れになるという腹づもりなのでしょう」(政治ジャーナリストの角谷浩一氏)

 安倍政権がここまで強引に幕引きを図るのには理由があった。その鍵となるのが、財務省がホームページ上で公表した約4千ページにのぼる森友学園との交渉記録や改ざん前の決裁文書だ。だが、財務省はあるミスを犯していた。当初、文書は5月23日に公開されたが、約3時間後にすべて削除。翌日未明に改めて公表し直された。なぜこうなったかというと、パソコンである操作をすると、黒塗りで隠した部分が簡単に見えるようになっていたからだ。

 そこで本誌は当初、公表された文書から黒塗りされた箇所をすべて剥がし、改めて内容を精査。すると、不都合な安倍人脈が浮かび上がってきた。

 財務省が改ざんした文書には、籠池泰典前森友学園理事長が日本会議大阪支部の幹部名刺を持ち歩き、安倍首相、麻生財務相らも日本会議と表裏一体とされる「日本会議国会議員懇談会」役員であることが記されていた。また、籠池夫妻は昭恵夫人だけでなく、櫻井よしこ氏、渡部昇一氏ら錚々たる保守系文化人を学内に呼び、講演会を主催。

 文書を見ると、財務省は安倍首相と近い日本会議系の人脈を注意深く分析していたが、最後まで黒塗りされていた大物がいた。

 首相の後見人とされるJR東海名誉会長の葛西敬之氏だ。葛西氏の名前が交渉記録に出てくるのは、14年6月だ。森友学園側は、<〇〇学校の葛西敬之副理事長から、当方の小学校の卒業生を受け入れていただけるとの提携話があった>と近畿財務局に説明。

 JR東海を取材すると、「提携の話をした事実はない」と否定したものの、同年5月7日に葛西氏が籠池夫妻と面会した事実は認めた。

 さらに黒塗りを剥がすと、稲田朋美元防衛相とその夫・龍示弁護士、二階俊博・自民党幹事長の名前も出てきた。稲田氏も日本会議国会議員懇談会の役員を務める。稲田夫妻が登場するのは、土地貸付料の減額などを近畿財務局と交渉していた16年1月。

 籠池前理事長の妻・諄子副園長が「(龍示弁護士に)昔から顧問弁護士をお願いしている」と近畿財務局に説明。近畿財務局のメモとして<稲田龍示弁護士は自民党の稲田朋美政調会長(当時)のご主人><(稲田氏は)二階俊博総務会長(当時)と親密な関係>という注釈がつけられていた。森友問題を追ってきた文筆家の菅野完氏はこう解説する。

「稲田氏の実父・椿原泰夫氏(故人)は、関西の保守界隈ではどんな活動にも顔を出していた有名人。籠池氏とはその中で出会い、その関係から、稲田夫妻は森友学園の弁護士になりました」

 近畿財務局らが話し合いのために龍示弁護士の事務所を訪れた際の同弁護士の挨拶も記録されていた。

<過去から籠池理事長とはお付き合いがあり、尊敬している>

 しかし、龍示弁護士が森友側に<あきらめるしかない>と発言したことに対し、諄子氏が激怒。近畿財務局に<全く納得できないので、先生にも噛みついた>とぶちまけていた。

 注目すべきは森友学園の理事だった柳澤忠麿氏(故人)だ。大阪護国神社の宮司で、日本会議大阪の議長代行・運営委員長という役職を務めていた。

 森友側が日本会議系の安倍人脈を巧みに利用し、財務省を籠絡したことは記録からも明らかだ。

 前出の菅野氏は「日本会議が組織として動いたわけではない」としながらも、こう指摘する。

「森友事件が明らかにしたのは、日本会議に集まるような保守界隈の人たちが籠池氏の教育理念に共感し、政治的な行動をし、小学校建設を実現しようとしたこと。そこに脅威を感じる」

 一方、その籠池夫妻をあれだけ長く勾留しながら何一つ疑惑に切り込めなかった大阪地検特捜部に対する不信が渦巻いている。

 公用文書毀棄容疑で佐川氏らの告発状を提出していた神戸学院大学の上脇博之教授が怒る。

「昭恵夫人付政府職員が財務省に“口利き”したことが文書に赤裸々に書いてあったから、財務省は改ざんしたのです。昭恵氏が関わったからこそ8億2千万円もの無理な値引きが敢行された。それでも罪に問えないなら、政治家の口利き天国になる」

 元東京地検検事の郷原信郎弁護士は上脇教授が提出した告発状に注目する。

「今回は検察が起訴していれば有罪になったはず。なのに起訴しなかったのは、最初から全面不起訴の結論ありきだったからです」

 上脇教授は近日中にも、検察審査会に申し立てを行う予定だ。検察審で「起訴相当」の議決が出てすべてがひっくり返る可能性もまだ残されているという。

(本誌・吉崎洋夫、亀井洋志/今西憲之)
























































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/808.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 東浩紀 “首相の嘘”は「囚人のジレンマ状況から生まれた構造的なもの」〈AERA〉 
東浩紀 “首相の嘘”は「囚人のジレンマ状況から生まれた構造的なもの」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180606-00000038-sasahi-pol
AERA dot. 6/7(木) 16:00配信 AERA 2018年6月11日号


東浩紀(あずま・ひろき)/1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン代表。東京大学大学院博士課程修了。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。93年に批評家としてデビュー、東京工業大学特任教授、早稲田大学教授など歴任のうえ現職。著書に『...


最近の政局は「囚人のジレンマ」の状況に…(※写真はイメージ 撮影/写真部・松永卓也)


 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。

*  *  *
 囚人のジレンマという言葉がある。ばらばらに収監された2人の囚人は、相互不信にとらわれた結果、双方にとって不利な決断を下すことがある。その状況を意味する、ゲーム理論上のモデルである。

 この数カ月、政局を見てはその言葉を思い出している。野党は、与党は嘘つきで、倒すためなら手段を選ぶべきではないと考えている。与党は、野党は悪質なクレーマーで、少しでも弱みを見せたら終わりだと考えている。結果として、与党は不必要な嘘をつき、野党は国民向けのアピールに終始し、政治は空転し続けている。

 以前に記したように、筆者はいわゆるモリカケ問題に興味がない。政治家が周囲の声を聞き便宜を図るのは当然であり(ロビイングとはそもそもそういうものである)、贈収賄や背任がなければ犯罪ではない。教育行政が首相夫人や友人に振り回さ れたのは由々しきことだが、犯罪性がないのであれば、世論の反発を受け改善すればいいだけの話である。それがここまで大事になったのはなぜか。

 それは最初に首相が嘘をついたからである。そしてその嘘に引きずられ、官僚が嘘をつき公文書の改竄(かいざん)や破棄にまで手を染めたからである。公文書の改竄となれば、これはもう明らかな犯罪である。現行法で犯罪でないとしても、それは法の不備を意味するだけの話であり、とても看過できるものではない。そしてこの犯罪の起点はたしかに首相の嘘にある。このままごまかし続けることは、さすがに不可能だ。

 しかし同時に考えねばならないのは、なぜ首相は嘘をつく必要があったのかである。首相の人格にすべてを帰するのであれば話は簡単だが、そういうものでもあるまい。この嘘はおそらくは、前述した囚人のジレンマ状況から生まれた構造的なものである。だとすれば、首相が代わっても似た嘘は繰り返されるにちがいない。私たちに必要なのは、その連鎖を断ち切ることである。

 しかしそれはどうしたら断ち切れるのだろうか。野党勢力が拡大し、クレーマー戦略に頼らなくてよくなるのが唯一の道だろう。だがその道もいまはほとんど断たれている。

















http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/809.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 室井佑月「おかえりなさい」〈週刊朝日〉 
         
室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中


        
         (c)小田原ドラゴン


室井佑月「おかえりなさい」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180606-00000011-sasahi-pol
AERA dot. 6/7(木) 7:00配信 週刊朝日  2018年6月15日号


 森友学園の補助金詐欺事件で保釈された前理事長の籠池泰典被告と妻の諄子被告。作家・室井佑月氏は、両被告が開いた会見での発言に注目する。

*  *  * 
 森友学園をめぐる事件で10カ月近く勾留されていた籠池前理事長夫妻が保釈された。そして、その夜、会見を開いた。

 奥さんの諄子さんは少し頬がこけてた。でも、かえって若々しくなった感じだ。オッサンもあのまま。300日も3畳間に閉じ込められていたのに、強い人たちである。

 会見の途中で笑ったり泣いたりする諄子さん。オッサンは自分で作った俳句を詠んだりしてみせる。記者に質問されると、オッサンもオバハンもいちいち律儀に、椅子から立ち上がって答えちゃって。

 正直なあたしの感想は、

「この夫婦、可愛らしい」

 だった。

 そりゃあね、彼らは園児たちに教育勅語を暗唱させたり、「安倍首相がんばれ!」といわせたり、漏らしたうんこを園児のカバンに入れお持ち帰りさせたり、そういうとんでもない幼稚園を開いていた。

 園児にうんこのお土産を持たせるなよ、バッチイ。いやいや、そこじゃない、彼らが保護者の人たちに、人種差別的な文書を配っていたのは許せない。

 でも、彼らのそういう考えが、安倍応援団に気に入られたのも事実。

 昭恵夫人はこの幼稚園の教育に感動して涙したり、新設しようとしていた小学校の名誉校長を引き受けたり。

 安倍応援団の文化人なども、嬉々としてこの幼稚園で講演を引き受けた。

 籠池夫妻がメディアに出てなにかしゃべれば、彼らのことを頭がおかしい人だと、安倍応援団のコメンテーターたちはレッテルを貼ろうとする。

 しかし、籠池夫妻を頭がおかしい変な人としてしまうなら、彼らを当初、絶賛していた人たちだっておなじなのだ。

 てか、籠池夫妻にレッテルを貼る人たちは、当初、彼らを絶賛していた人たちというバカバカしさ。

 籠池夫妻が国の補助金を騙しとったといっても、その金は返金済みだ。

 彼らは逃げる恐れもないだろうし、園も自宅もガサ入れが入り、隠せるようなこれ以上の証拠もなかったように思う。当初の薄汚い仲間に裏切られ見捨てられ、300日も不当に拘束されたこの夫婦の味方をしたくもなる。

 それに欲という毒素の抜けた籠池のオッサンは、案外、まっすぐな正しいことをいう。

 決裁文書の改ざんについて問われれば、

「ああいうものは、国民の財産でしょう。公文書というのは。そういうものを書き換えるというのが国民の、いわゆるサーバントであるところの国家公務員がすることではない。(中略)それは国民に対する背信です」

 いま安倍総理に伝えたいことは、

「しっかり本当のことを対応されることが一番よろしかろうと思います。(中略)正々堂々と伝達、報告するべきもんじゃなかろうかと思います」

 オッサンの話をもっと聞いてみたいかも。


































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籠池氏「こんなんでいいのか」財務省処分を批判「私は300日も拘置所に入った。財務省の方も一度入られたいい」 
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http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 新潟県知事選での「女性知事いらない」応援演説、花角英世候補も与党関係者も問題意識なし(HARBOR BUSINESS)
新潟県知事選での「女性知事いらない」応援演説、花角英世候補も与党関係者も問題意識なし
https://hbol.jp/167469
2018年06月06日 <取材・文・撮影/横田一> HARBOR BUSINESS Online


 世界最大級の東京電力「柏崎刈羽原発」再稼動だけでなく、安倍晋三首相の総裁選3選も左右するとして注目されている「新潟県知事選」(6月10日投開票)。与党側候補者の花角英世氏の街頭演説(5月31日・魚沼市)では、応援に駆けつけた地元の商工会長が「新潟県に女性の知事はいらないんです!」と発言し、「女性蔑視だ」との反発を招いている。しかし、この発言は花角氏本人のものではない。花角氏はこのことについてどういう見解を持っているのだろうか?

「女性知事いらない発言」への見解について花角氏を直撃

     
街頭演説を行う花角英世候補。新聞報道を見ても記憶はよみがえらなかったのか

 そこで6月2日、街宣車に乗り込む直前の花角氏に声をかけた。しかし、すぐにスタッフがブロックして筆者をさえぎる。そのまま街宣車の助手席に乗り込んだ花角氏に向かって、窓越しに「女性知事いらない発言についてどう思いますか」と声をかけ続けると、花角氏はようやく「覚えていない」と答えた。

 翌3日には『朝日新聞』新潟版が「魚沼の商工会長『女性知事は必要ない』」と銘打った記事を出し、さらに騒動は広がった。さすがに新聞で報じられれば、花角氏の記憶も蘇るだろうと思い筆者は再度直撃した。

――「女性知事いらない発言」についてはどう思いますか。

花角氏:誰の発言ですか。私、知らないのですよ。

――魚沼市の商工会長が5月31日に隣で話していましたよね。『朝日新聞』が報道しています。

花角氏:報道を見せてください。

――隣で聞かれていて、何も思わなかったのですか。

花角氏:「女性とか男性とかは関係がない。能力がある人こそ大切だ」とおっしゃったのではないですか。

 ここで星野伊佐夫県議(県連常任顧問)らスタッフが間に入って質問を遮った。花角氏の記憶は戻らないどころか、その脳内では応援演説内容の改竄が行われているようだった。

 さらに6月5日、3度目の直撃。車の窓越しに質問すると、『朝日新聞』の記事を読んだことは認めたものの、「女性知事いらない発言」の見解については窓を閉められ回答を拒否されてしまった。

花角氏応援の娘さんの反応は……?

 実際の演説の内容は、今回の女性差別発言をいち早くツイッターで紹介した、フリーライターの畠山理仁氏が公開した動画を見れば一目瞭然だ。花角氏のすぐ隣で商工会長は、次のように訴えていた。

20180531商工会長応援演説


「花角さん、経験もの凄く豊かです。副知事時代から商工会をすごく応援をしてくれています。新潟県には女性の知事は必要がない。経験豊かな花角さん、一つ、よろしくお願いしまして応援にさせていただきます」

 この時、隣で聞いていた元新潟県知事の泉田裕彦衆院議員(新潟5区)は苦笑しながら首を傾げたのに対し、花角氏は参加者に向かって一礼をするだけ。訂正や釈明をすることはなく、「花角氏も泉田氏もそのまま立ち去ってしまいました」(畠山氏)という。

 これと対照的な反応をしたのが、「応援にかけつけた」と話す花角氏の娘さんだ。6月2日の新潟市内での街宣で「むすめ」というタスキをかけて、道行く車に手を振っていた娘さんに声をかけた。

     
「むすめ」とのタスキをかけて手を振る、花角氏の娘さん。発言訂正の必要性を認めた

「女性知事は新潟にいらない」発言を訂正するなり、「自分の考えとは違う」と説明するなりしたほうがいいのではないか、と聞くと「そうですね」とその必要性を認め、「ちょっと方法は考えさせていただきます。ありがとうございます」と簡潔だが明瞭な答えが返ってきた。

現場の与党側関係者も、「女性知事いらない発言」に問題意識なし

 花角陣営に入っている選挙プランナー、三浦博史氏の得意技は、候補者の娘を露出させることだ。辺野古新基地建設容認へと変節をした仲井眞弘多・元沖縄県知事の選挙でも、年齢差のある相手候補に対抗すべく、タスキ姿の娘を登場させた。高齢の仲井真氏と娘が並ぶことで平均年齢を下げ、相手候補との年齢差をあまり感じさせないようにするという印象操作だ。

 今回の新潟県知事選でも「新潟初の女性知事を」とアピールする相手陣営の強調点(違い)を薄める狙いなのだろう。しかし“娘登場作戦”で見た目の若さや女性露出度をアップさせるだけで、娘さんのような若い女性の真っ当な感覚を取り入れる姿勢は皆無だった。

 6月2日の花角氏直撃の後、現場にいた三浦氏に「女性知事いらない発言」について聞くと、「有権者とのコミュニケーションを妨害しないでください」とだけ答え、発言については何も答えなかった。さらに『朝日新聞』の記事が出た6月3日、長岡市での街宣に同行していた柄沢正三幹事長(自民党県議)や星野伊佐夫県議にも同じ質問をしたが、「朝日の記事は読んでいない」と答えた。

 街宣の現場で多くの関係者に「女性知事いらない発言」について聞いてみたが、問題意識を持っていたのは(筆者が聞いた限りでは)花角氏の娘さんただ一人だけだった。

相次ぐ女性蔑視の発言に野党側が反発

     
『朝日新聞』の報道が出た6月3日、野党側の池田千賀子候補(右から2人目)を応援する女性たちは批判の声を強めた

 一方、池田千賀子候補の陣営はこの発言に対し、一斉に反発した。選対本部長の菊田まきこ衆院議員が6月3日の街宣で「どこが(安倍首相が言う)『女性が輝く社会』なのですか。結局、経済界のリーダーはこんな感覚。『女なんか、いらない』という発想」と批判。同日に新潟市入りをした立憲民主党の蓮舫元民進党代表も、こう呼びかけた。

「セクハラ被害者の訴えより加害者と疑われた部下を守る(麻生)財務大臣。『女性知事は必要ない』と与党候補を支援する演説で公言した商工会長。『男性の育児は子供に迷惑』と明言したり、『3人産んだほうがいい』と公言したりする自民党議員たち。もう、たくさんだ。変えましょう、社会を」

 野党幹部が池田氏の応援演説に駆けつけた6月2日には、国民民主党の大塚耕平共同代表が囲み取材でこう強調した。

「与党の応援演説でそうした発言があったなら、与党としての謝罪が必要だ。知事選で女性に対する認識が露呈するなら、そのものが与党の体質を表している」

 身内に甘く、女性を蔑視、回答を求めれば「記憶にない」と答える。支援団体である商工会幹部の女性差別発言を黙認する花角氏と、最近の与党の姿勢を重ね合わせたわけだ。与野党激突の構図がますます強まる新潟県知事選の結果が注目される。

<取材・文・撮影/横田一>
ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)に編集協力。その他『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数


































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