北朝鮮キム委員長 朝鮮半島の非核化 “段階的解決を希望”〜ロシアのラブロフ外相と平壌で会談/nhk
6月1日 10時49分米朝首脳会談
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180601/k10011460881000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_007
北朝鮮の国営メディアは、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が31日、ロシアのラブロフ外相とピョンヤンで会談した際、朝鮮半島の非核化について、「段階的に解決していくことを希望する」と述べたと伝え、史上初の米朝首脳会談に向けてみずからの立場への支持を、ロシア側から取りつける狙いがあるとみられます。
1日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、キム・ジョンウン委員長が31日、ピョンヤンを訪れたロシアのラブロフ外相と会談したことを、写真とともに1面で伝えました。
写真には、2人が握手をしたりテーブルをはさんで言葉を交わしたりする姿が写っていて、会談の中でキム委員長は、「朝鮮半島の非核化に対するわれわれの意思は変わりなく一貫しており、確固たるものだ」と述べたということです。
そのうえでキム委員長は、「米朝関係と朝鮮半島の非核化で新たな解決方法を探って段階的に解決していくことを希望する」と述べ、体制の保証と軍事的脅威の解消を前提に、あくまでも非核化は段階的に進めるべきだとする従来の立場を強調したとしています。
これに対してラブロフ外相が、「米朝首脳会談と朝鮮半島の非核化を実現するための北朝鮮の立場を、ロシアは全面的に支持する」と述べ、ロ朝両国が国交を結んで70年となることし中に、首脳会談を開くことで一致したということです。
北朝鮮としては、史上初の米朝首脳会談に向けて、完全で速やかな非核化を求めるアメリカとの調整が本格化する中、みずからの立場への支持を、ロシア側から取りつける狙いがあるとみられます。
(仁王像)
段階的で良い。それが、無理なく自然である。「この機会を逃すのは悲劇だ」(ポンペオ)との判断は賢明。向こう1年単位で片付けばそれでよい。双方とも功を急くべきではない。功とは米の場合短期間での非核化であり、北の場合、早い時期に経済支援を求めること。
レールさえ敷かれれば、コトは自然に流れて行くぐらい歴史状況が煮詰まっている。レールの起点は終戦宣言である。
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/146.html