★阿修羅♪ > アーカイブ > 2018年5月 > 31日00時11分 〜
 
 
2018年5月31日00時11分 〜
記事 [政治・選挙・NHK245] 日本株投資の障壁になりつつある安倍晋三 まさに日本は、ネトウヨが好む土人の国になったぞ 
日本株投資の障壁になりつつある安倍晋三 まさに日本は、ネトウヨが好む土人の国になったぞ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f47aa8b0cbfa38efe775a893d3ee1b54
2018年05月30日 のんきに介護



きむらとも@kimuratomoさんのツイート。



日本の株価が高かった頃、

米国の

証券取引所まで行って、

「日本の株式を買え」という演説をしていた。

今は、

「買うな」

と言わなければ、

辻褄が合わないような気がするな。

そこまでやれば、

「米国命」ということでは

筋が取っていること認めてやるよ。


<追記>

毛ば部とる子@kaori_sakaiさんのツイート。



2018年5月30日夜 記




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/477.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 約束の金払えと暴力団が安倍の自宅に火焔瓶!  
約束の金払えと暴力団が安倍の自宅に火焔瓶!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_257.html
2018/05/30 22:44  半歩前へ

▼約束の金払えと暴力団が安倍の自宅に火焔瓶!

 衝撃の事実である。安倍晋三首相の事務所がかつて暴力団を雇い、選挙で対立する候補の誹謗中傷をやらせていたというのだ。驚くほかない。

 しかも請け負った暴力団に約束した500万円の6割、300万円しか払わず、アタマにきた暴力団が安倍首相の自宅に火焔瓶を投げ込む騒ぎになっていた。

 フリーライターの山口祐二郎氏が「週刊金曜日」(2016年2月5日号)にリポートしている。 要約して以下に転載する。

*******************

 近年、警察の暴力団に対する弾圧は異常なレベルに達している。昨年から分裂騒動に見舞われる山口組は言わずもがなだが、とりわけ、特定危険指定暴力団にまで指定されている北九州市に総本部を置く暴力団「工藤会」に対する警察の弾圧は、私には過剰としか思えない。

 2015年6月、警察庁の金高雅仁長官は記者会見で、工藤会対策についてこう言い放った。

「組織のトップを死刑や無期懲役にもっていき、二度と組に戻れない状態をつくり、恐怖による内部支配を崩していこうという戦略だ。徹底した捜査を遂げるということで臨んでいる」

 勇ましい発言だが、この工藤会、実は安倍晋三首相とのただならぬ関係が指摘された組織である。

◆安倍後援会事務所と安倍宅に火炎瓶

 2000年、山口県下関市にある安倍晋三の実家と後援会事務所に、工藤会組員が火炎瓶を投げ込むという衝撃的な事件が起きた。

事件の概略はこういうことだ。

 工藤会関係者・小山佐市と、安倍晋三の秘書・佐伯伸之は昵懇の仲であった。

 1999年の下関市長選で、安倍事務所は安倍と近い現職の江島潔市長(現参議院議員)を再選させるべく、対立候補の古賀敬章氏を誹藷中傷する”業務”を工藤会に依頼した。

 依頼したのは佐伯であり、依頼を受けたのは小山である。約束した報酬額は500万円だった。工藤会はこの”業務”を貫徹し、江島氏は再選を果たす。

 しかし安倍事務所から支払われたのは300万円だけで、残り200万円は支払われなかったため、安倍事務所に火炎瓶が投げ込まれた。

 事務所や自宅に火炎瓶を投げ込むなど、もちろん犯罪行為だ。しかし工藤会側からすれば、頼まれた”業務”を完遂したのにもかかわらず、安倍事務所側は約束を反故にした。

 約束していた報酬額が支払われなかったとすれば、怒るのも当然といえる。

 本誌は安倍晋三事務所に質問書を送り、判決文の内容に間違いはないか、事実だとすれば、暴力団に”業務”を依頼したことを現在どう考えているのか見解を問うた。

 しかし安倍事務所から誠意ある回答はなかった。事務所員は「担当者に質問内容は伝わっている」と説明したが、期限をすぎても返事はなかった。

 工藤会との間に後ろめたいものが何もなければ、そう説明すれば済む話ではないか。

 この国の総理大臣がこれでは、警察庁が推し進めている暴力団排除条例の説得力はゼロである。安倍晋三は本当に「暴力団を利用しない」と主張するのなら、自身の過去を国民に説明すべきである。

 暴力団を裁くのであれば、暴力団を利用してきた者や団体も同時に裁くべきだ。利用するだけ利用し、暴力団との関係が問題とされる時代に変わると関係を絶ち切り、まるで何もなかったかのように振る舞うのは卑怯きわまりない行為である。

◆安倍晋三首相は辞任せよ

 いまだにメディアは事件の検証をやらない。判決文が眠ったままでいるのなら、ここで表に出し、安倍晋三という総理の資質を問わねばならない。

 工藤会を利用した人間が一国の総理大臣であるのはおかしい。暴力団を利用してきた総理を国民は望んではいない。速やかに辞職するべきである。

<やまぐち ゆうじろう・フリーライター>
2016年2月5日 「週刊金曜日」1074号 14ページ「暴力団『工藤会』を利用し、自宅に火炎瓶を投げ込まれた安倍晋三首相の過去」から引用。

詳しくはここをクリック
https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/201602110000/



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/478.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 卓見だな。安倍政権を支持するか否かってのは、ウソつきかどうかってのが問題 
卓見だな。安倍政権を支持するか否かってのは、ウソつきかどうかってのが問題
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3ceca5a000628f720ca859fc63258a5e
2018年05月30日 のんきに介護


とみ@meow164さんのツイート。



これに関して、

「安倍政権を支持する国民が3人に1人」いると嘆く人がいる。

なぜ、嘆くのだろう。

僕は、

メディアがほとんど全面的にと言っていいほど、

権力の前に

屈服し締こまっているだろ。

そこを重く考えるべきだと思うのだよな。

然るに、

「3人に1人」説の人は、

マスコミと権力とのぐちゃぐちゃな癒着関係は見ないわけだ。

この甘さ、

どうにかならんのかと思う。

たとえば、

自分の奥さんがよその知らんおっさんと連れ込みホテルから出てきた。

そのとき、二人は、

ホテルに閉じこもって仕事の話をしてたんだ、

と考えるようなもんだ。

その点、

人によって濃淡はあるだろうけど、

概ね、

メディアには

好意的だ。

なぜ、メデァに好感を持つのか――。

権力者の謝罪を

伝達する

機能を持つ機関として

好感を持てる

ということなのだろう。

「嘘でした。すみません」

メディアは、

そんな権力者の謝罪を運んでいる。

然るに、

安倍政権寄りの人間は、

それでなお、活眼しない、なぜだろう――。

ある方が

それにつき、解答を出しておられた。

「確かに何も考えず御上に従う人生の方が楽だけどねえ」

ということだった。

間違いなく、

この方、愚民論者だったな。

思うに、

愚民論の罠に落ち込む前に

事実認識に誤解があること、まず、悟って欲しいと思う。

もし、メディアの機能が

情報提供であり、

きちんと謝罪が届けられているなら、

許しがあるだけだ。

たとえば、

日大のアメフト選手が

素直に自分の違法タックルを詫びた。

それを見た

被害選手の親御さんがまず、しようとしたのは、

加害選手の救済だ。


転載元:ロケットニュース24記事「【日大タックル問題】被害者の父が『加害選手の救済』に乗り出す →「みなさんにお願いがあります」」*https://rocketnews24.com/2018/05/24/1067767/

「3人に1人」さんが誤っているのは、

まず、このように、

謝罪は、

人を遠ざけないこと。

もう一つ、致命的な事柄で、

この人の分かっていないことがある。

それは、

安倍政権を支える人たちの内、

一人として

謝罪体験を持っていないことだ。

仮に、太田理財局長が

「森友が支払える上限が1億6千万円と認識していた」と認めたとしても、

その点について、

心底、お詫びしたってわけではなかろう。

「3人に1人」さんが

どうしてそのことに気づかないのかと言うと、

そこを認めれば

愚民論が崩壊するからだ。

そんな臆病なことでどうするんね

と思うけれど、

こればっかりは本人が反省しないことには

どうにもならない。

さて、

「3人に1人」さんが

誰のことか

発表しようかね。

盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社@product1954さんだ。

問題にしたツイートは、

これ。

――財務省が一転「森友が支払える上限が1億6千万円と認識していた」と認め、太田理財局長が「お詫びします」と陳謝

こうして何度も何度も、政府が「嘘でした。すみません」と詫びてもなお、安倍政権を支持する国民が3人に1人。確かに何も考えず御上に従う人生の方が楽だけどねえ〔10:43 - 2018年5月30日〕――

自分の内に、

思想を叩き上げたければ、

結論に

思考を合わせないことだ。

生意気なようだけど、忠告しておいてあげます。


<追記>

とみ@meow164さんのツイート。



この人、ほんと、いいこと言うわ。

なぜ、支持率が下がらないのか――。

そりゃね、頭がポンキッキになっているからだ。

私たち、

そんなに愚かだったかと思ったとき、

ヒューズが飛んだみたいに、

個々の国民の恣意(電流)が投票に結びついてないってことに気づけるよ。

この僕の

推測が間違っていると思うなら、

投開票に当たっては「ムサシ」の使用を止めようと

本気で提案してごらんよ。

投稿に

邪魔が入るから。

それで分かるよ、選挙が正常に機能しないことを喜ぶ人たちがいるってこと。

2018年5月30日昼下り 記





http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/479.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 清々しい関東学生連盟。安倍晋三をお任せしたい 
清々しい関東学生連盟。安倍晋三をお任せしたい
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/b10a583dac209f7bb361232a4f9c0b39
2018年05月30日 のんきに介護


きっこ@kikko_no_blogさんのツイート。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/480.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 「嘘つき」で、しかも「卑怯」 ー アベやめたまえ。(澤藤統一郎の憲法日記)
「嘘つき」で、しかも「卑怯」 ー アベやめたまえ。
http://article9.jp/wordpress/?p=10439
2018年5月30日 澤藤統一郎の憲法日記


本日の党首討論。野党第一党である立憲民主党代表の枝野幸男は、持ち時間の19分を森友・加計の問題に絞って追及した。力をいれたのは、森友問題に関する首相の責任のとりかたについての食言である。これを「卑怯」と喝破した。

「総理は昨年2月17日の衆議院予算委員会で『私も妻も一切、この認可にも、国有地払い下げにも関係ないわけでありまして、私や妻が関係したということになれば、これはまさに私は間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということははっきり申し上げておきたい』とおっしゃいました。ところが月曜日(5月28日)の予算委員会を聞いておりますと、どうも、金品の授受がないなど、贈収賄に当たらないから問題がない、というようなことをおっしゃっているようにも聞こえるご発言がありました」

「贈収賄などに該当すれば、もう総理や国会議員を辞めるのは当たり前の話でありまして、1年以上にわたって限定なく、関係していたら辞めるといったことを前提に議論してきたにもかかわらず、どうも昭恵夫人が一定の関係をしていたことをうかがわせるような材料が出てきたら、急に金品や贈収賄のような限定を付した。とすれば、一般にはそういったことを『卑怯な行為』といいます。まさか一国のリーダーが国会で堂々とそんな卑怯な振る舞いをすることはないと。そんなことがあったら社会の倫理観をまひさせ、国益を損なうと思いますがいかがでしょうか」


この枝野の問に対するアベの答弁は、以下のとおりだった。

「枝野さんは、急にこの前、28日に私が定義を、私が関わっていればという関わりについて、急に定義、前提条件を付けたのではないか、というご質問であります。それであれば卑怯ではないかということも言われた。では果たしてそうなのか。そういう答弁を私が初めてしたのか、ということであります。そこで、お答えをさせていただきますが、すでに私は平成29年3月24日、もう1年以上前のことでありますが、そのときに私は福山(哲郎)委員の質問に対して私はこう答えております」

 「何か政治に籠池(泰典・森友学園前理事長)さんから依頼があって、そしてそこに何かお金の流れ、いわば籠池さん側が政治家等に対してさまざまな便宜をはかる中において、政治家が応えたのではないか。これはそういう疑惑だったはずであります。ですからその中において、『私も妻も一切関わっていない』と言ったのは事実でありますし、それは今でも事実であろう、と思っているわけでございます」


 これは支離滅裂。まったく回答になっていない。もしかしたら、アベは本気で、「食言は、今さらではなく、もっと前からのことですよ」と言っているのだろうか。
また、福山(哲郎)議員の質問に対する17年3月24日答弁が、「『一切関わっていない』とは、カネなど受けとった贈収賄がないという意味ですよ」という弁明とは受けとりがたい。『私も妻も一切関わっていない』とは、文字通り、学校設置にも校地の売買にも「一切関わっていない」という意味以外にはあり得ない。「収賄にはならないけれども、関与はしていました」「関与はしていましたが、収賄になるほどのことはしていません」という含意で、『私も妻も一切関わっていない』というはずはないのだ。

時間があれば一問一答で問い詰められたはずだが、如何せんその時間がなかった。

念のため、17年2月17日衆院予算委員会民進党・福島伸享議員の質問に対するアベの答弁を確認しておきたい。これこそが、貴重な原点なのだから。

○福島委員
 なぜ(政府委員の答弁が)もごもご言うのかわからないですけれども、私立大学でできないものを今回私立小学校でやって、法律を潜脱していて、脱法的な疑いがあるわけですよ。土地を買う値段もおかしければ、設置の認可の状況でもおかしいというのがこれなんですね。
 あえて言いますけれども、この小学校の名誉校長とされているのが「安倍昭恵先生」という方で、右を見ると、「安倍晋三内閣総理大臣夫人」と書いております。「この理事長の籠池先生の教育に対する熱い思いに感銘を受け、このたび名誉校長に就任させていただきました」と。
 この事実、総理は御存じでしょうか。


○安倍首相
 この事実については、事実というのはうちの妻が名誉校長になっているということについては承知をしておりますし、妻から森友学園の先生の教育に対する熱意はすばらしいという話を聞いております。
 ただ、誤解を与えるような質問の構成なんですが、私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと思います。もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい、このように思います。

○安倍首相
繰り返しになりますが、私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい。全く関係ないということは申し上げておきたいと思いますし、そもそも、何かそういうことが動いているかのようなことを前提にお話をされると、この小学校に通う子供たちもいるんですから、こういうことはやはり慎重にちゃんとやっていただきたい、このように思います。


 この答弁では、何の限定もなく、きっぱりと「私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい。全く関係ないということは申し上げておきたい」といっている。けっして、刑事的な違法や贈収賄の成否を問題にした文脈にはなっていない。このことを確認して、さて、このアベ答弁が、どう変わったか。2018年3月28日参院予算委員会での増子輝彦議員の質問に対するアベの答弁はこうなっている。

○安倍首相
 まず、不正はしていないということははっきりと申し上げておきたいと思います。
不正というのは何でしょうか。不正というのは、例えば金品を授受をして、授受をしてですね、行政にこれはこういうふうに政策を変えろと、こういうことであります。これがまさに今まで政治の世界においては大きな問題になってきた、贈収賄として問題になってきたところであります。まず、それでは全くないということは申し上げておきたいと。そして、そういう私は文脈の中において、一切関わっていないということを申し上げているわけでございます。


これはいったい何だ。「そういう文脈の中において、一切関わっていない」とは、「刑法上の贈収賄成否という限られた文脈においては、一切関わっていない」と読めるではないか。

いみじくも枝野幸男が指摘したとおり、妻の関与は否定しようがなくなった現在、もう「まったく関係ない」とか、「一切関わっていない」とは言えなくなった。本来、「かかわっていた以上は、これはもう私は総理大臣も議員も辞めなければならない」と言わざるを得ない事態で、卑怯にも前言を翻したのだ。

これは、自分の発言に責任をもとうとしない卑怯で卑劣な態度ではないか。アベ晋三、「嘘つき」だけでなく、「卑怯」のステグマも刻印された。

なお、アベ晋三の賄賂に関する認識も正しておきたい。賄賂とは金銭に限らない、経済上の価値をもつ必要もない。「人の欲望または需要を満足させるに足りる一切のもの」が賄賂になり得る。

賄賂罪の保護法益は、公務員の職務の公正にとどまらない。職務の公正に対する国民の信頼でもある。政治を私物化したアベ政治は、既に大きくこの信頼を損ねているではないか。

アベ内閣は、責任をとってすみやかに総辞職すべきである。一国を代表する人物が嘘つきであるだけでなく卑怯でもあることは、これこそ国益を損なうものなのだから。

(2018年5月30日)



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/481.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 志位和夫の追及にまともに応えられない安倍晋三!  

党首討論で質問する共産党の志位和夫委員長=30日午後3時35分、国会内、岩下毅撮影 朝日新聞





志位和夫の追及にまともに応えられない安倍晋三!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_259.html
2018/05/31 00:33 半歩前へ

▼志位和夫の追及にまともに応えられない安倍晋三!

 立憲民主党をはじめ各党の党首が30日、安倍晋三と一対一の党首討論を繰り広げた。私の感想では共産党の志位和夫の質問が的を突き、一番光っていた。

 安倍晋三の答弁がひどい。質問にまともに応えられず、意味不明の、ピントのぼけた言い訳を繰り返した。支離滅裂。ひど過ぎる。

 最近まで私は、「安倍はわざとはぐらかしている」と思っていたが違った。質問の意味が理解できない。早い話がバカなのだ。

 大西航さんがフェイスブックに書き起こしてくれたので、それを要約して引用させていただく。

*****************

《党首討論、モリカケバトル》共産党・志位和夫 VS 安倍晋三総理 平成30年5月30日



志位「森友・加計問題について質問。一年以上経っても国民の疑念は解消されるどころか、ますます深まる一方。

 なぜそんな事態になっているのか。5つの重大な事実を指摘したい。

 第一に、森友疑惑では、昨年2月下旬以降、決裁文書の改ざんという前代未聞の違法行為が行われていたことを政府は認めました。

 第二に、国と森友学園との交渉記録を廃棄し、残っていないとした昨年2月下旬以降の国会答弁が虚偽であったことを、政府は認めました。虚偽答弁によって交渉記録を隠ぺいしようとしたのであります。

 第三に、交渉記録を破棄したという答弁に合わせて、昨年2月下旬以降、当時保管されていた交渉記録を実際に廃棄してしまったことを政府は認めました。

 第四に、加計疑惑では「総理のご意向」などと書かれた文科省の内部文書が昨年5月に明らかになりましたが、政府は当初これを「怪文書」などと決めつけ、隠ぺいをはかりました。

 「あったことを、なかったことにできない」という前川前文科次官の証言で、6月、通常国会の閉会間際になって、政府は文書を存在を認めるに至りました。

 第五に、柳瀬元首相秘書官は、昨年7月の国会答弁では、2015年4月2日に愛媛県今治市の担当者と会ったことに「記憶にない」と否定したが、今年5月の答弁では一転して、同時期に加計関係者と3回、首相官邸で会っていたことを認めました。昨年7月の答弁は虚偽答弁であったことは明白です。

 これらの五つの行為、そのどれもが国民と国会を欺く行為であり、それが真相究明の重大な障害となってきたことは明らかであります。

 そこで総理に伺います。改ざん、隠ぺい、廃棄、虚偽答弁。このような悪質極まる行為を引き起こした政権は、安倍政権が歴史上初めてなんです。

 あなたの政権のもとで一体なぜ、このような悪質な行為が引き起こされたのか。
その理由を総理はどう考えておられるのか。端的にお答えください」

 安倍「まず、森友問題については、えー私の妻が、名誉校長を引き受けていたということ、あるいは、えー、加計学園の獣医学部新設にかかわる問題については、私の友人が、この新たな学部新設をしようとしていたことからですね、国民の皆様から、疑念の目が向けられても当然のことであろうと、このように思ってます。

 そうした反省の上から、今後は、李下に冠を正さず、えー、という気持ちで一層、身を引き締めていきたいと、こう思っているところであります。

 えー、決裁文書書き換え問題等、公文書にかかわる問題については国民の皆様の信頼を揺るがす事態になっていること、えー、行政府の長として、その責任を痛感しておりますし、最終的な責任は総理大臣たる私にございます。

 二度とこうしたことが起こらないように、膿を出し切り、しっかりと組織を立て直していきたいと、こう思う次第でありますし、公文書のルールについても、しっかりと対応していきたいと、このように考えております」

 志位「私はね、五つの悪質な行為がなぜ引き起こされたのか、その理由をどう認識されているか聞いたんです。ぜんぜんお答えになってない。もう一回答えてください」

 安倍「この問題についてはですね、まあ例えばですね、言った・言わないになっているものがあります。

 例えば、例えばですね、えーこの文書については、例えば、公文書と言われている文部科学省の文書についても言った・言わないということになった。そういうことであれば、やはり今後ですね、こういう公文書においては、カッコ書きのものについては発言者の確認をとっていく、あるいは電子決裁システムをしっかりと整備をしていく、ということ等で対応していかなければいけないと、そういうところに欠けていた点があったと、このように思っております」

 志位「私はですね、五つの悪質な行為がなぜ行われたかと聞いたんですが、これ一切お答えになりません。答えることできない。

しかしね、国民はみんな、知ってるんですよ。なぜ行われたか知っている。総理、あなたを守るためですよ。

 総理は昨年2月17日、森友学園について、『私や妻が関係していれば総理大臣も国会議員も辞める』と断言しました。さらに昨年3月13日、加計学園について『もし働きかけをしているのであれば責任をとる』と断言しました。

 こう断言した総理を守るために、改ざん、隠ぺい、破棄、そして虚偽答弁などの悪質極まる行為を行った。

 そしてもしも、総理が真実を語っていたとしたら、そのような悪質な行為を行う必要がありません。

 それが行われたということは、総理の答弁が嘘だった、あなたの嘘の答弁に辻褄を合わせるためだった、嘘の答弁に嘘で辻褄を合わせるためだった、そうとしか説明つかないじゃないですか。

 森友・加計問題への総理夫妻の関与は今や明らかであります。責任をとって総理の職を辞することを強く求めて討論を終わります」































党首討論も“モリ・カケ”堂々巡りの与野党に苦言も(18/05/30)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000128454.html
2018/05/30 17:14 ANN



 実に1年半ぶりの党首討論となった。森友問題や加計問題が国会で紛糾し続けるなか、野党党首4人と安倍総理大臣が1対1の直接対決だ。

 29日、連続在職日数が小泉元総理を抜いて歴代3位になった安倍総理。対する野党は党首4人のうち2人が初の党首討論となった。トップバッターはその1人、立憲民主党の枝野代表。森友学園への国有地売却について。

 立憲民主党・枝野代表:「総理夫人の問い合わせを谷査恵子さんに代わってして頂いたというのは、文書が残っているんです。財務省が知り得る状況にあるなかで、あの異例の値引きが行われたと、そこに影響を与えてなかったという立証は、そちらに立証責任があるということは申し上げておきたい」

 安倍総理大臣:「政府やあるいは私や私の妻にこの問題を持っていこうということを考えるから、本当の本質からどんどんそれていく。なぜ、ああいう値引きがされたか突き詰めていくことが大切」

 かみ合わない議論は加計学園の獣医学部新設を巡る問題についても…。

 立憲民主党・枝野代表:「内閣総理大臣の名前を勝手に使われて物事をうまく運ぼうとしていた。加計学園に対してはどうなっているんだ。しっかりと具体的なことを説明してもらわないと困ると、総理大臣として言わないのはおかしい」

 安倍総理大臣:「見失ってはならないのは私たちが何をやろうとしていたかということで、獣医学部が50年間も新設されなかったのはおかしいということ。抗議しないのかということだが、民間の学園がすでにコメントを出しているわけで、政府としてコメントする立場にない。私の感情のために総理の時間を費やすべきではない」

 共産党の志位委員長も安倍総理の頭痛の種のモリカケ問題を巡る総理大臣官邸と各省庁の幹部との関係について追及。

 共産党・志位委員長:「国民は皆、知ってるんですよ。なぜ(改ざんなどが)行われたか知っている。総理、あなたを守るためですよ。責任を取って総理の職を辞することを強く求める」

 こうした堂々巡りの議論に日本維新の会の片山共同代表は与野党双方に苦言を呈した。

 日本維新の会・片山共同代表:「それからモリカケ問題。きょうもにぎやかだが、いつまでも同じような似たような質問。似たような答弁では国民はうんざり。そのことを我々、国会議員はしっかり認識する必要がある」

 一方、こちらも初の党首討論。国民民主党の玉木共同代表はモリカケ問題の質問はせず、他の野党との差別化に打って出た。

 国民民主党・玉木共同代表:「プーチン大統領にお会いして、秋田犬を渡す姿が日本中に映りましたが、肝心なところが分からない」

 安倍総理大臣:「もうすでに相当の時間を掛けて、平和条約交渉はしています。これは申し訳ないのですが、今の段階でオープンにするわけにはいかない」

 野党の党首の1人は今回の討論をきっかけに安倍内閣の不信任案につなげたいとするなど、会期末をにらんだ与野党の攻防が激しさを増す。




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/482.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 佐川氏ら不起訴へ 森友文書改ざんで大阪地検特捜部:「偽計業務妨害罪」で野党議員が告発すること

 まず、よく間違った言い方がされるが、検察は、司法機関ではなく、法務大臣(突き詰めれば内閣総理大臣)の指揮監督を受けている行政機関である。

 野党の国会議員(本来的には与党議員も)は、内閣総理大臣及びその配偶者が関与している事案を検察の捜査に委ねてしまうことが間違っていることを自覚すべきである。

 なにより強力な“捜査”権限は、国会の国政調査権である。これは、検察組織も対象にできる権限である。

 「森友学園疑獄」の決済関連文書は、原本を改竄したというより、原本は内部で秘匿し国会・検察・会計検査院に提出するために都合の悪い所を削除した「裏文書」を用意した“二重帳簿”といったほうがいい。
 そういう意味で、虚偽公文書作成で告発するより、他者を欺く「裏文書」を提出することで、国会・会計検査院・大阪地検特捜部の業務を妨害したとする「偽計業務妨害罪」で告発したほうが実態に合っている。

 公務員は、犯罪を知ったとき告発しなければならない責務がある。
 会計検査で最初は「裏文書」を受け取ったために無駄な労力や時間を費やした会計検査院は、「裏文書」の資料を提出した理財局の責任者を偽計業務妨害罪で告発しなければならない。
 しかし、哀しい現実だが、行政機関にそれを期待できるのなら、モリカケのような不始末は起きていないのだから、「裏文書」を提出されたため国会審議で無駄な労力や時間を費やすことになった国会議員が理財局の責任者を偽計業務妨害罪で告発すべきである。

 添付したNHKの記事のなかに、

「特捜部は、地中には一定の量のごみがあったことや、ごみの影響で小学校の開校が遅れた場合、損害賠償を請求される可能性があったことなどから、値引きが不当だったとまでは言えず、国に損害を与えたとも言えないと判断したものと見られます。」

と、安倍内閣をサポートするような検察の説明をそのまま垂れ流しているが、


●10年の定借で貸していたときに森友学園サイドが建築を始めたのだから、“既知”でもあるゴミが出てきたとクレームを付けてきても、「おたくで処理してください!売り渡しのときにその費用を差し引きますから。ただし、きちんと見積もりや工事の事実が確認できる資料をとっておいてください」と説明すれば済むことなのである。貸付け物件の有益費は、売り渡し時に清算するのが規則。


●NHKの記者がアホなのか、大阪地検の説明者がでたらめなのかわからないが、損害賠償を請求される可能性と値引きの正当性はまったくつながりがないこと。
 損害賠償云々を理由として値引きを正当化することはできない。

●何より、騒動が起きた時点でさえ、大阪府から小学校設立の最終認可が下りていないことがこのような“言い訳”を無効にする。
(本来、小学校設立を認可するためには、建設用地を賃貸ではなく所有していなければならない)
 
 国会議員は確認していないようだが、森友学園は、土地の賃料をきちんと納付してない可能性があると推測している。(元々ああいうかたちで買うつもり(売るつもり)だから、賃料は不納付だろうという読み)

 小学校の最終的な設立認可もおりておらず、土地の権利関係ももめているなかで、校舎の建設を“勝手に”進めている状況で、「ごみの影響で小学校の開校が遅れた場合、損害賠償を請求される可能性」があるはずもない。


 小選挙区制の弊害でもあるがトップに生殺与奪権を握られているなか、与党国会議員は安倍総裁を守ることに終始し役立たずでどうしようもないが、野党は、国政調査権を駆使して検察を超える“調査”ができるよう働きかけなければならない。

 財務省理財局は、ことが発覚してからなぜか、森友学園にトラック数千台を使ってゴミを撤去したことにしてくれとメールで頼んでいる。
 しかも、この期に及んでも、その依頼メールの公開を拒んでいる。

 トラック数千台を使ってゴミを撤去したことにしてくれということは、理財局は、ゴミを値引きの材料に使っただけで、森友学園サイドが実際にはゴミの撤去をしていないことを知っていたことを示唆する。

 この依頼メールさえ提出させられない野党は、安倍内閣の影のサポーターといってもいいかもしれない。
 財務省や近畿財務局のなかに入り込んで、サーバーやパソコンを調べられるところまで国政調査権を行使しなければ、腐りきった官僚機構のでたらめや犯罪を暴くことはできない。

=====================================================================================
佐川氏ら不起訴へ 森友文書改ざんで大阪地検特捜部[NHK]
5月31日 0時31分森友学園問題

森友学園をめぐる財務省の決裁文書の改ざん問題で、虚偽公文書作成などの疑いで告発された佐川宣寿前理財局長らについて、大阪地検特捜部が近く不起訴にする方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。また特捜部は国有地売却をめぐって、背任容疑で告発された近畿財務局の当時の担当者らについても不起訴にするものと見られます。

財務省の決裁文書の改ざんは、森友学園との国有地の取り引きに関する14の文書で、安倍総理大臣の妻の昭恵氏や政治家の名前が記された部分などが300か所以上削除されていて、これまで財務省は、佐川氏の国会答弁との整合性を取るために行われたと説明しています。

この問題をめぐっては、佐川氏らが虚偽公文書作成などの疑いで告発され、大阪地検特捜部は佐川氏本人から事情を聴くなどして捜査を進めてきましたが、特捜部が近く佐川氏らを不起訴にする方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。

特捜部は、改ざんは佐川氏の指示で行われたものの、学園側との契約の経緯や金額など文書の根幹部分に大きな変更はなく、うその内容に変えたとまでは言えないため刑事責任を問うのは難しいと判断したものと見られます。

また大阪 豊中市の国有地がごみの撤去費用などとして鑑定価格から8億円余り値引きされて学園に売却された問題をめぐり、背任容疑で告発された近畿財務局の当時の担当者らについても不起訴にするものと見られます。

特捜部は、地中には一定の量のごみがあったことや、ごみの影響で小学校の開校が遅れた場合、損害賠償を請求される可能性があったことなどから、値引きが不当だったとまでは言えず、国に損害を与えたとも言えないと判断したものと見られます。

また、財務省が学園との交渉記録を意図的に廃棄した問題についても、交渉記録の保存期間がいずれも1年未満だったことから刑事責任を問うのは難しいと判断しているものと見られます。

告発した市民団体などは処分を不服として検察審査会に審査を申し立てるものと見られます。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180531/k10011459061000.html?utm_int=news_contents_news-main_001



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/483.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 嗚呼、21世紀・・・・・ 嗚呼、安倍時代・・・・・・・ 「民は愚かに保て」。


空気が、嫌なんです。この安倍時代の空気が、嫌なんです。


21世紀は、カルトの時代でしょうか。21世紀は、カルトの時代でしょうか。


今、世界中の宗教が、カルト化してます。世界中の宗教が、今、カルト化してます。


そして、その多くの信者たちが、そのことに気づいていないのです。


21世紀・安倍時代は、ユダヤ・在日・創価の時代でしょうか。


21世紀・安倍時代は、ユダヤ・在日・創価の時代でしょうか。


希望が、ありません。希望が、ありません。


今の時代、希望があるのは、若い人たちと、お金のある元気な中年・老年だけです。


「TPP11」「日米FTA」は、どうなることでしょう。


外米が、入ってきます。外米が、たくさん入ってきます。


そして、”多くの外食産業が”、その激安の外米を使うでしょう。


農家が、つぶれます。多くの農家が、つぶされます。多くの農家が、つぶされるのです。


”人口の成長ホルモンで育成された”、牛や豚が、入ってきます。


”人口の成長ホルモンで育成された”、牛や豚が、入ってきます。


しかし、私たち、消費者には、選択肢がありません。


”非表示義務化”がされるので、原産国さえも、わからないのです。


なんの肉・野菜を食べさせられるか、わからないのです。


モンサントが入ってきます。というより、もうモンサントが入ってきてるのです。


あの、ベトナム戦争で、”枯れ葉剤”を、”ばら撒いた”、あのモンサントが、もう日本に入ってきてるのです。


ですから、生き残った農家ですら、モンサントに支配されるのです。


医療は、どうでしょう。


国民皆保険は、残ったとしても、有名無実化にされます。


”保険対象外”が、増えるのです。


混合診療の自由化によって、”保険対象外”が、たくさん増えるのです。


さっそく、自民党の議員たちが、
「風邪やインフルエンザなどは、保険対象外にしよう。」などと言っているのです。


ですから、国民皆保険が残ったとしても、有名無実化になるのです。


日本の医療は、崩壊するのです。


アメリカの破産者の、65%の人が「医療破産」です。


アメリカの医療費は、べらぼうに高いので、医療費が払えなくなって、破産してしまうのです。


破産者の、3人に2人が、「医療破産」ですよ。考えられないでしょう。それが、アメリカです。


現在のアメリカの主要産業は、「金融」「軍事」 そして、この「医療」なんです。


アメリカの主要産業は、「金融」「軍事」「医療」。この3つなんですよ。


モンサントも入ってきてると言いましたが、保険も入ってきてるんです。


どちらとも、まだ初歩の、初歩の、”初歩段階”ですけどね。今は。


でも、これは、ちゃんと考えないと、いけないことです。


将来的には、日本も、アメリカのように、又は、アメリカに近くなるように、なるでしょう。


しかも、そんな遠い先のことじゃないですよ。


団塊の世代が、あと10年くらいで、後期高齢者になって、医療費が莫大にかかる時代になりますからね。


そういうことです。


お仲間の方と、よく話し合ってください。


嫌な時代です。


ほんとに、嫌な時代です。
.
.
.
.
.
.
以下の動画は、きょくりょく政治風にするために、若干、修正したものです。
宣伝では、ございません。お暇なときに、参考にまで、ご覧になって下さい。
.
.
.
私の21世紀カルテ   作曲・作詞:桑田佳祐 歌・福山雅治



(回線により、動画が表示されるまで、10〜30秒ほどかかる場合もあります。)
.
.
.
.
.



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/484.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 佐川氏不起訴とは、まさしく法治国家・日本の危機だ。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/05/blog-post_78.html
5月 31, 2018

 佐川氏不起訴か、という観測記事が出ている。今日にも「不起訴か」とマスメディアが報じているからには、それなりの根拠があるのだろう。

 つまり検察当局から「内部情報」がダダ漏れ、というお得意の情報操作だ。その手法は小沢一郎氏を証拠なき「政治とカネ」プロパガンダで総理の椅子を取り上げた時と全く変わらない。

 佐川氏の「犯罪」は明らかだ。近畿財務局が所轄する国有地の払い下げを定められた手続きで実施しようとしたが、払い下げ相手を森友学園と限定し、その金額まで本庁理財局から指示された。それによって近畿財務局職員が公務員としての業務規範に違反した払い下げを行わざるを得なかった。

 払い下げを担当した職員は公務員としての業務規範を蔑ろにされた経緯を克明に払い下げ一件の「公文書」に記した。地下のゴミ処理として大幅値引きにより8億円もの国有地がタダ同然になるという「犯罪」行為がいかにして成されたかを担当職員は「公文書」に遺した。

 しかし当時の本庁理財局長・佐川氏が指示して「公文書を改竄」させて国有地がタダ同然となった経緯をすべて削除した。そして、国有地の森友学園への払い下げがさも通常の取引であるかのように装った。

 近畿財務局の担当職員は自身の「アリバイ」を「公文書」から削除されたため、自身の業務規範を全否定された絶望から自ら命を絶った。これが前理財局長佐川氏の「犯罪」の出発点だ。

 そうしたことがあって、佐川氏は国会審議で嘘の答弁を繰り返した。あくまでも森友学園への国有地払い下げは正常な手続きで行われたと強弁し、国家に損害を与えたことを頑として認めなかった。

 そして現在も国会は「モリ カケ」で空転している。官僚たちが国民への奉仕者としての業務規範に従って仕事をしていれば「モリ カケ」疑惑は発生しなかった。いかに安倍自公内閣が官邸密室政治を断行しようと、官僚たちが公務員としての業務規範を堅持していれば安倍友の暴走はなかった。

 検察は一体何を捜査したのだろうか。安倍氏や麻生氏が強弁する「改竄」ではなく「書き換え」だと線に沿って、財務省内部の「公文書」取り扱い問題だと、佐川疑獄を矮小化して「不起訴」とするのだろう。

 検察は、しかし「改竄」された公文書により国有地払い下げの不適切な経緯が闇に葬られようとした事実を国民が知っていることを忘れてはならない。それにより国会答弁で安倍氏の大嘘や佐川氏の大嘘が「裏付けられた」という民主主義の手続きを形骸化する極めて危険な「犯罪」を検察は見逃すつもりなのだろうか。

 日本のみならず、行政は文書主義だ。犯罪立証なども文書を基として行う。「取り調べ調書」などの文書を基として検察は犯罪を認定する。

 検察は佐川氏から事情聴取したようだが、彼らの目は節穴のようだ。小沢一郎氏の場合は登記簿謄本に土地所有権移転登記する日付と政治資金規正法収支報告書の日付が一致していても、期を跨ぐ「改竄」だとして罪を問おうとした。そんな不動産取引で決済時と登記日が異なることなど不思議でも何でもないことを「資金隠蔽工作」だと深読みならずバカ読みして「政治とカネ」プロパガンダ情報をマスメディアに垂れ流した。今回も佐川氏「不起訴」の情報を垂れ流しているようだ。

 検察の恣意的な犯罪識別が日本破壊の最後の砦だったが、そんな蜃気楼ほどもあり得ないことを期待したのが愚かだったようだ。検察も確かに官僚たちと同じ公務員だ。会計検査院が公務員の官庁会計を監査するのと同じだ。どうやら日本には検察が従う法律は国民が従う法律とは別に存在しているようだ。まさしくこれを日本の危機だといわずして、何といえば良いのだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/485.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 米キッシンジャー博士が、トランプ大統領に「安倍晋三首相をワシントンに呼んで、金正恩党委員長の間に入って、米朝関係の調整を
米キッシンジャー博士が、トランプ大統領に「安倍晋三首相をワシントンに呼んで、金正恩党委員長の間に入って、米朝関係の調整を頼め」と極秘指令
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/06c327857721ea874879ef36ffc3ea9c
2018年05月31日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三首相は、バランスの破壊者、最悪の男」と厳しく批判している米キッシンジャー博士(トランプ大統領の指南番、忍者外交のプロ)が、トランプ大統領に極秘指令を発した。「安倍晋三首相をワシントンに呼んで、米国が体制崩壊を企んでいるのではないかと疑っている金正恩党委員長の間に入って、何とか米朝関係の調整をつけて助けてくれないかと頼め」という内容だ。トランプ代表に呼び出されて、安倍晋三首相は6月7日、訪米する。果たして安倍晋三首相は、「飛んで火に入る夏の虫」になるのか?



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/486.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 公明党激震!<本澤二郎の「日本の風景」(2991)<地方組織の党員・信者から抗議殺到>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52213923.html
2018年05月31日 「ジャーナリスト同盟」通信

<地方組織の党員・信者から抗議殺到>
 信濃町が激しく揺れている。公明党本部と創価学会本部の執行部が、下からの突き上げで、混迷の度合いを深くしている。久しぶり、事情通から信濃町の様子が届いた。岩盤で覆われている信濃町の様子を、外部から知ることは、なかなか困難である。ネット掲示板にも情報は少ない。たとえ載っても、その筋が直ぐに消してしまう。目下、公明党の地方組織からの突き上げが、すさまじいというのだが、それは予想していた通りである。「学会も谷川と正木の対立が激化している」とも。政治路線を間違えると、当然のことながら、内紛に発展する。「毎日新聞が知っていて、決して記事にできない重要な情報」ともいわれる。


<「安倍と心中するつもりか」と怒る地方>
 安倍・日本会議の改憲軍拡路線にアクセルを踏んできた公明党ゆえに、仕事柄、注目をしてきたのだが、特定秘密・戦争法・共謀罪を強行するに及んで、自民党と公明党を「平和憲法を裏切る悪党勢力」と断罪するに及んだ識者・文化人は多かったに違いない。

 それでも、自公を支持する国民は、2割から3割か。三つの戦争向けの悪法を正しく理解させると、恐らくほとんど両党を支持する国民はいないはずである。ことほどに、それらは隣国との緊張を煽り、民主主義を否定する悪法だからである。

 それでも、盲目的に支持する創価学会員と神社本庁の氏子らである。彼らは、思考する、批判する、という当たり前の常識を持ち合わせていないためだ。悲しいことだが、これは真実である。悪しき宗教政党の恐怖を裏付けている。

 いま公明党党本部に抗議する地方組織の怒りは「なぜ安倍を支持・擁護するのか」「安倍と心中するつもりなのか」という理屈抜きの反発という。
 森友・国有地払下げ事件、加計学園への獣医学部新設にからむ公的資金強奪事件、TBS強姦魔救済の伊藤詩織さん事件、血税補助金詐欺事件、リニア疑獄と安倍犯罪は、底なし沼のように深い。以上は、単なる汚職事件ではない。この政権の体質、構造的な腐敗体質を露呈したもので、釈明の余地などない。

 政府与党が、久しく逃げていた党首討論を、わずかな時間的制約の下で、昨5月30日に実施したが、それでも枝野・立憲民主党、志位・共産党の追及に、安倍晋三の心臓は破裂寸前だった。ところが、この時期の国民民主党の質問は、的はずれもいいとこで、存在価値を自ら放棄して、無様だった。言えることは、党首討論をわずかな時間でも受け入れた自民党執行部の対応は、官高党低の力関係の変化を見てとれる。安倍三選否定の与党へと移行したものだ。

<太田ショウコウはA級戦犯>
 安倍の改憲軍拡路線に、無節操にのめり込んだ人物は、ショウコウこと太田昭宏である。
 安倍内閣の三大悪法は、ショウコウの国交相時代に強行された。安倍の腰ぎんちゃくが、いまでは一般に定着している。
 公明党を裏切った矢野殉也の大学の後輩だ。「矢野を見習ったもの」との声も聞こえてきている。「悪党の安倍と癒着したショウコウ」論が、信濃町でも横行し始めたという。「ショウコウの天敵は婦人部」というのだそうだ。
 信濃町を窮地に追い込んだショウコウには、A級戦犯という評価が定着している。

<山口執行部もピンチ>
 この太田ショウコウ路線を、そっくり受け入れた人物が山口那津男執行部という評価も、ほぼ定着したという。安倍の腐敗路線も一緒に受け入れてしまった公明党本部を、地方組織は危機感を覚えている。これも当然の成り行きであろう。
 地方組織だけではない。それは創価学会も、ということなのだ。政治と宗教が一体である以上、これまた当たり前なのだ。
 安倍に癒着したショウコウと、安倍に癒着した山口に、党員と学会員の不満は充満しているのである。一連の安倍犯罪と、そんな安倍・日本会議に癒着することにためらいを抱こうとしない山口執行部にも、全国的な反発が及んできている。事情通は、そのことを、関係者から直に入手したものだ。

 安倍のピンチは、公明党のピンチなのだ。まさに、それゆえに山口らは、時として政府の対応に、1ミリ程度の異論を表明したりするのだが、しかし、効果は薄い。最近になって、山口がモリカケ追及の野党の正義を批判するという、信じがたい発言が飛び出し、それがネットで炎上している。

<特定秘密保護法強行時点で太田の裏切りを指摘した戦争遺児>
 太田の裏切りについていち早く警鐘を鳴らした人物は、無念にもJR岩根駅近くでデーサービスKを経営しているやくざ浜名によってレイプ・性奴隷、逃げ出そうとして脅されてショック死した哀れな戦争遺児である。念のために言うと、犯人は浜名で、浜田ではない。2014年4月26日に突発性の大動脈りゅう破裂で卒倒、2日後に強い心臓が止まった。共犯者はヘルパーの吉田フミエであることも発覚した。明日、この事件について言及することにする。

 特定秘密保護法を強行した太田ショウコウに対して、珍しく彼女は「池田先生を裏切った。先生は決して、太田を許さないッ」と叫んだのだ。偶然、その場にいて、政治評論家も学会員の正論に目を見張ったものだ。公明新聞の購読者で、熱心な池田信者だった。「木更津レイプ殺人事件」の被害者である。その直後から、彼女宅の塀に、数十年にわたって取り付けられていた公明党宣伝の大きな看板が、急に外された。そして間もなく、土地も住宅も第三者へと渡ってしまった。不気味なレイプ殺人の謎は深い。彼女の一言で、太田を注視するようになったジャーナリストは、改めて彼女の平和主義の鋭い感度に感銘を覚えたものである。この美人栄養士は、思考停止の信仰者ではなかった。

<「やくざは大嫌い」だった美人栄養士>
 よく冗談半分に「やくざに票を入れるのはやめなさい、たとえ組織の指示でも」というと、彼女は「もちろんです。私はやくざ大嫌い。やくざ候補に入れない」と答えたものである。やくざ嫌いが、やくざにレイプされて、そのあと水商売を強いられて、とどのつまりは、抜け出そうとした途端、脅され続けて、一つしかない命を奪われてしまった。悲運の彼女は、今も地獄で、TBS強姦魔の被害者・伊藤詩織さんの勇気に愕然としているだろう。木更津署刑事2課の奮闘に期待したい。

<「安倍支持やめろ」の大合唱>
 公明党が連立を解消すれば、その瞬間、安倍内閣は退陣に追い込まれる。
 政党には、相応の対応があるのだが、公明党にはそうした価値観は、残念ながらない。理由は権力である。やくざと同じで、捕まえた相手を決して離さない。権力を手離すと、天罰が落ちてくると信じているのかもしれない。
 そんなことはあり得ないのだが、山口執行部も、怒り狂う地方組織も、政権離脱は考えていないと事情通は説明する。
 「ともかく安倍支持をやめろ、の合唱で、むしろ、安倍退陣に力を入れろに集中している」というのである。権力は手放したくないが、安倍との関係を清算しろ、が公明党員・創価学会員の正論というのである。
 それには、ショウコウの首をはねることが先決だし、山口執行部も辞職に追い込まれることになろう。信濃町は、安倍晋三同様に、正念場に立たされている。

2018年5月31日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/487.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍、森友と収賄の関係がなければOKと。加計と会ったか否かは関係ないとか、まやかし答弁始める(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27304424/
2018-05-31 04:01

【全仏OPも今日からシングルスは2回戦に・・・第21シードの大坂なおみは、51位のディアス(カザフスタン)を6-4, 7-5のストレートで破り、2年ぶり2度目の3回戦進出を果たした。"^_^" 
 また、女子では穂積・二宮組が2回戦に進出。青山・加藤組は、ヴィーナス姉妹組と対戦して第1セットをとるも、2,3セットをとられて逆転されてしまったです。残念。

  そして、第19シードの錦織圭は、51位の超難敵・ペール(仏)と完全アウェイ・ムードの中、センターコートで対戦。1セットめはスンナリとって、これは行けるかなと思いきや、ペールが得意のバックやドロップSを連発して、2,3セットめをゲット。(錦織も昨日、ペールのバックの上手さはツアーで1,2位を争うと言っていた。)
 でも、最近、格下相手には(?)簡単にめげない錦織は、そこから丁寧に根気よくラリーをつなぎ、バックやドロップSもしっかりお返しして、4,5セットを連取。約3時間のフルセットの激闘を制して、4年連続5度目の3回戦進出を果たした。"^_^"<次はシモン。1.2.3回戦とも地元のフランス人選手との対戦になるなんてね〜。(@@)>
 あ、あと男子ダブルスで、マクラクラン勉組も2回戦に進出したようだ。<正直言うと、mewはまだ勉くんの顔やプレーはほとんど見たことがないのよね。^^;>
 
* * * * *

 ところで、昨日30日には1年半ぶりに党首討論が行なわれた。(・・)

 実のところ、mewはまだ録画したものを見ていないのだが。<何故なら、帰宅してから夜中まで錦織+αの試合を見ていた&用事をしていたから。^^;>
 ただ、ニュースの映像を見たところ、どうやら立民党の枝野代表の時にも、この安倍首相の言い換えのことが話に出ていたようだ。(++)

 安倍首相のまやかし、ごまかし、言い逃れ答弁は、今に始まったことではないのだが・・・。いよいよモリカケ問題でも、トンデモまやかし答弁が出るようになって来たのである。^^;

 中でも、mewがビックラしたのは、今回の森友問題で最も重要なフレーズである「私や妻が関係していたとなれば・・」に条件を付け足して、自分が責任をとらないでハードルを思いっ切り高くしたことだ。(-_-;)

 安倍首相は、昨年2月から「私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める」という答弁を繰り返し行なって来たのだが。28日の集中審議で、「贈収賄は全くない、という文脈で一切関わっていないと申し上げた」と、「関係」とは「たとえば金品を授受して、行政にこれをこういうふうに政策を変えろというような不正な関わりを持つこと」だと言い出したのである。(゚Д゚)

 財務省がようやく改ざん前の&隠していた数千枚の文書を公表。そこから、近畿財務局が昭恵夫人が名誉校長として森友学園に関わっていることをかなり意識していることや、夫人付き秘書が森友学園の「優遇」を打診していることなどが明るみになっており、もはや「全く関係(or関与)はない」とは言い難い状況になっている。^^;

 安倍首相&周辺も、どんどん追い込まれて、こんな言い換え(改ざん?)をすることを考えたのだろうけど。贈収賄罪まで持ち出すようでは、もう終わりという感じも。さすがに「贈収賄さえしてなければ、何をやってもいいわ」とは思っている国民は少ないだろう。(~_~;)

<てか、籠池前理事長が昨年の証人喚問で証言したのによれば、安倍首相夫妻は、籠池氏からお金をもらうのではなく、逆に100万円寄付してるらしいし。・・・お貢ぎ付き便宜供与?^^;>

 別にお金をもらってなくても、首相やその妻が、自分の知っている特定の人や団体が優遇されるように関与することは、政治倫理、道義的に望ましくないわけで。犯罪が成立しないから、責任をとらなくていいってことにはならないんだからね!(**)

『森友問題をめぐり、野党側は安倍首相が2017年2月に、「認可や国有地払い下げに関し、わたしや妻が関係していたとなれば、総理も国会議員も辞める」と答弁したことをふまえ、関与がないのか追及した。

 国民民主・増子幹事長代行「総理夫人として、これだけのことに関わっているという記載が、財務省の交渉記録に書き込まれている。これでも昭恵夫人は、全く関係ないとお考えなのか。なんらかの関わりがあっても、不正はしていないと考えているのか」
安倍首相「不正とは、たとえば金品を授受して、行政にこれをこういうふうに政策を変えろということ」、「贈収賄として、問題になってきたところ。それでは全くないということは、申し上げておきたい。そういう文脈の中で、一切関わっていないと申し上げている」

 安倍首相は、このように答弁したが、野党側は「安倍総理が、関与の範囲を贈収賄だけにし、ルールを変えようとしている」などと批判している。(FNN18年5月28日)』
  
* * * * *

『贈収賄・首相、昭恵氏の影響否定 集中審議

 安倍晋三首相は28日午前の参院予算委員会で、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡って「私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める」とした昨年2月の自身の答弁について、「贈収賄は全くない、という文脈で一切関わっていないと申し上げた」と説明した。首相の妻昭恵氏の関与が売却に影響したとの野党の追及に対し、首相は「私や妻が払い下げや認可に一切関わっていないと明確にしたい」と改めて繰り返した。

 財務省が23日に国会に提出した学園側との交渉記録では、昭恵氏付職員だった谷査恵子氏が、財務省理財局に問い合わせた際の記録もあった。谷氏は「総理夫人の知り合いから優遇を受けられないか、と総理夫人に照会があった」と語ったとされる。これまで政府は、谷氏の理財局への問い合わせは、学園側から谷氏に直接郵送された文書を契機になされたもので、昭恵氏の関与はなかったとしてきた。首相は「贈収賄」に言及することで、「関与」の範囲を限定したようだ。

 主相は答弁で「不正はしていない。不正というのは、金品の授受をして行政に『政策を変えろ』ということだ。これが今まで政治の世界で贈収賄として問題になってきた」と語った。

 国民民主党の増子輝彦氏は「昭恵氏の記載が14カ所出ている。これでも全く関係がないか」と追及。谷氏の行動について首相は「値下げ、優遇をしてくれということでなく、制度に関する問い合わせだ。(財務省から)ゼロ回答だから、行政には全く影響がない」との認識を示した。

 財務省の決裁文書改ざん問題について、太田充理財局長は「理財局の一部だが、複数の職員がやっていた」と明らかにした。改ざん経緯に関する調査結果の公表時期は「できるだけ速やかに」と述べるにとどめた。参院の郷原悟事務総長は、交渉記録を「廃棄した」との趣旨の政府側答弁の衆参両院での回数について、当時理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官が43回、麻生太郎副総理兼財務相が11回だったとした。毎日新聞18年5月28日)』

* * * * * 

 また、安倍首相は、加計学園の問題についても、かなりごまかしたような答弁が多くなって来た。(~_~;)
 しかも、ウヨ識者やネトウヨなどが「モリカケ問題は、朝日と野党が捏造した作り話」だとする主張に乗ってか、国会答弁で野党議員に「委員が作られたストーリーなんだろう」などとまで言い出す始末だ。(@@)
 

 安倍首相は、加計理事長と20代の頃からの腹心の友であり、獣医学部新設に関して何か話したり、有利に働くようにしたのではないかという疑いをかけられると、時にムキになって反論することも。ともかく「加計くんとは、政治家になる前からの付き合いで、(政治家の)自分のことを仕事で利用する人ではない」「加計くんからは、獣医学部のことは一切きいていない」と言って、自分が便宜をはかったことはないと主張して来たのである。^^;

 ところが、今月14日に愛媛県が国会に提出した文書に、15年2月25日に加計学園の理事長が安倍首相と会って、獣医学部新設について話をしたとの記述があったことから、首相が虚偽答弁しているのではないのかと疑われることに。(@@)

 友である首相が困っているのを見かねてか、26日になって加計学園が急に「担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思うとの事でした」というファックスを報道各社に送りつけて来て。それで、「面会はなかった」ことにしようとしているのである。<`ヘ´> <しかも、与えてしまったように「思う」「とのこと」なんだよ。>

 もしファックスに書かれたことが本当だったら、加計学園の職員が、首相と会ったとウソを言って、首相を利用したことになるのだが、それも問題視せず。
 しかも、「会っていない」と言いつつも、万一会ったことを証明された時に備えてか、「加計くんと会ったか会っていないかは、本質的な問題ではない」と予防線を張り始めているのである。 _(。。)_

* * * * *

『立憲民主党・福山幹事長「柳瀬秘書官が首相案件といい、和泉総理補佐官が総理は自分の口から言えないから自分が代わって言うといい、みんな残っている文書です」「そして揚げ句の果てには、去年の1月20日、総理が初めて知った。じゃあ総理関係者の官邸は、みんな総理にこのことを報告もしないで、勝手に動いたんですか。これ無理筋でしょう、これを信じろと言っても」

安倍首相「今委員がですね、委員が作られたストーリーなんだろうと。皆さん、静かにしてください。(加計学園と柳瀬元秘書官の)面会の半年以上前である同年9月の特区諮問会議では、民間有識者から獣医学部新設を含む23項目の優先改革事項の御提言があり、私からこれらの早急な検討を指示、これ大切な事実ですから。制度論先にありきであって、加計ありきではまったくないということは、はっきりと申し上げておきたいと思います」

また福山幹事長は、愛媛県の内部文書に記載されていた2015年の安倍首相と加計理事長の面会について加計学園が「当時の担当者が実際にはなかった面会を引き合いに出した」とのコメントを出したことについて、「政府をだまして、事業をやろうとした、犯罪的行為に等しい」とただした。

これに対して安倍首相は、「面会したかどうかは議論の対象ですらなく、獣医学部新設のプロセスにはまったく関わりがない」として問題ないとの認識を示した。(TBS18年5月28日)』

<国家戦略特区の認定に「私と加計氏が会ったか会わなかったかは全く関わりがない」と強調した。(毎日新聞18年5月28日)>

* * * * *

『共産党・小池書記局長「総理はカンカンに怒らなきゃいけないはずなんですよ。利用されたんですから、総理が。結局、加計の言っていることが真実ではなくて、総理自らをかばうものであるということをご存じだから、平然としてるんじゃないですか」

安倍首相「私は常に平然としております。実際にはなかった面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思うとのことでありまして、それ以上、私にはコメントのしようがないということでございます」

また、小池氏は、愛媛県の文書には「理事長と総理との面会を受け、柳瀬首相秘書官から資料提出の指示有り」などの記載があり、面会がなかったとすると説明がつかないことが多すぎると追及した。これに対して安倍首相は「文書にはコメントする立場にない」と述べるにとどまった。(NNN18年5月28日)』

 ただ、『加計、森友問題の一連の不祥事の「うみ」を出し切れたかと追及されると「まだ国民は、そうは考えていないだろうと思う」と述べた』とのこと。(毎日新聞18年5月28日)
 それどころか、このままでは、膿みが出せないまま、政権だけでなく日本の社会まで腐ってしまうのではないかと、案じているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/488.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 森友事件で大阪地検、佐川も近畿財務局も不起訴 
森友事件で大阪地検、佐川も近畿財務局も不起訴
http://85280384.at.webry.info/201805/article_261.html
2018/05/31 06:30 半歩前へ

▼森友事件で大阪地検、佐川も近畿財務局も不起訴

 安倍晋三に関する事件はみんなこんな形で不起訴だ。

 警察、検察が権力と一体化。

 これでも日本は民主国家と言えるのか?

 安倍晋三は国を破壊し、民主主義をぶち壊した。

**********************

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書改ざんで大阪地検特捜部が、虚偽公文書作成容疑などで告発された佐川宣寿前国税庁長官らを31日にも不起訴とする方針を固めたことが30日、関係者への取材で分かった。

 売却価格が8億円余り値引きされた問題の背任容疑についても、財務省近畿財務局担当者らを不起訴とする。

 森友学園問題では安倍政権への忖度疑惑が相次いで浮上し、国会で1年以上にわたり野党が追及してきたが、国側の刑事責任が問われずに捜査終結する見通しとなった。

 告発した弁護士グループらは処分を不服として検察審査会に審査を申し立てるとみられる。  (以上 共同通信)































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/489.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 「麻生太郎氏は辞任せよ」 衰え見える公明党の戦略(文春オンライン)
「麻生太郎氏は辞任せよ」 衰え見える公明党の戦略
http://bunshun.jp/articles/-/7591
週刊文春 2018年6月7日号 文春オンライン


「モリ・カケ」で揺れる終盤国会で、公明党が独自色を発揮してきた。

「政治家としてどう責任を取るかということが一つの課題になってくる」

 5月25日の記者会見で麻生太郎財務相の責任論に言及したのは、公明党の井上義久幹事長だ。中央幹事会会長の北側一雄氏も責任論に触れており、「麻生辞任」が党幹部の共通認識になっている。

「山口那津男代表も周辺に『麻生さんは決断すべき、辞めるだろう』と漏らしています」(公明党関係者)

 もともと公明党の支持母体である創価学会は、この手の疑惑には敏感で潔癖だ。

「自民党のブレーキ役になることで、安倍政権のデタラメぶりにストップをかけたいが、政権交代は望まない無党派層にアピールしたい。党幹部に物申す姿勢がなければ、組織は持たない」(同前)

 森友問題の舞台が、公明党の金城湯池である大阪との事情も見逃せない。「選挙は1年前から準備する」(同前)セオリーからいえば、もう来年4月の統一地方選は待ったなしでもある。

 カジノ法案も同じ理由だ。


カジノ嫌いの山口代表だったが…… ©共同通信社

 一昨年のカジノ解禁法の採決では、山口代表が反対するなど、公明党は全体として慎重な姿勢をとってきた。それがここに来て「ぜひ今国会で成立を」と推進論に転換。創価学会にパイプがあるとされる朝日新聞から社説で「一貫性のなさが際立つ」「自党本位の理屈でしかない」と批判されるほどだ。

 ここでも影響するのは「選挙1年前」理論。公明党幹部は「今国会でやれば、地方選まで1年近い間が空き、支持者の記憶も薄れる。秋の臨時国会だと半年しかない。この差は大きい」と打ち明ける。

「大阪」もカジノ法案に微妙に影響している。カジノ法案は日本維新の会が推進し、大阪も候補地になっている。公明と維新は大阪ではうまく棲み分けを図っている。カジノ法案を成立させれば、安倍政権にも、維新にも恩を売れる効果が期待できるのだ。

「6月10日投票の新潟県知事選では、自民党県連幹部が公明党の支援を断り、選挙を仕切る佐藤浩創価学会副会長を激怒させたと言われる。菅義偉官房長官が間に入り、支持することでまとまりました」(自民党幹部)

 衰えが見える公明党・創価学会の集票力。来年の選挙に向け、低落傾向に歯止めをかけたい山口公明党の動きが政局を左右しそうだ。




https://www.facebook.com/permalink.php?id=1678593999118275&story_fbid=1946577292319943






















http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍政権の「ご飯論法」で失うモノ/政界地獄耳(日刊スポーツ)
安倍政権の「ご飯論法」で失うモノ/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805310000262.html
2018年5月31日9時23分 日刊スポーツ


 ★政界では今、ご飯論法が話題だ。労働問題に詳しい法大教授・上西充子が「朝ご飯を食べましたか」と質問された場合、パンを食べていても、あたかも「ご飯(白米)」について問われたかのように論点をずらし、「食べていない」と強弁する論法だ。うそではないがごまかしてすり替えて論点をぼかし議論をかみ合わせないようにする。この手法を取り入れて官僚の政府答弁にまで浸透させたのは安倍政権だ。

 ★副総理兼財務相・麻生太郎は森友学園での公文書改ざんは「単に答弁に合わせて300カ所以上書き換えただけ、悪質なものではない」と言いだした。趣旨が変わっていないから改ざんではなく書き換えだという論法。それなら飲食の領収書の金額を書き換えたが飲食した事実、つまり趣旨は変わっていないから金額の書き換えぐらいは悪質ではないということになる。来年の確定申告も国税庁職員は大変だろうと同情する。

 ★政界関係者が言う。「すり替えてかわし、ウソをついていないとか、聞かれたことに答えただけとの閣僚や官僚の答弁を国民がどう聞いているかということだ。原発問題を引き合いに出すとわかりやすい。技術者たちは原発はコントロールできる技術で危険はないという。その発言にウソはないだろう。だがそれまでの説明にごまかしやすり替え、隠匿があれば、技術は信用されても原発を運用している人たちに信頼がないから批判がくすぶり続ける。今の政権はこれと同じだ。正面突破は可能だろうがずっと終わらず言われ続け国民は政権を信用しなくなる」。

 ★29日にテレビで加計学園問題の国会審議をめぐり「安倍さん自体がうみなんだろ」と発言した俳優・中尾彬に賛否があるという。その中には「中尾彬って何様なの」という声もあるという。答えは簡単だ。れっきとした国民様だが問題か。国民からの信用、信頼は内閣支持率ではない。国民の目だ。お忘れなく。(K)※敬称略




























http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK245] たばこ自販機撤去で購入場所ゼロに 厚労省 世界禁煙デーで : 夫の喫煙は 妻も殺す  条例で たばこ自販機を禁止にすべき
       
      
    
     
[私のコメント]

  
     
■ 厚労省からたばこの自販機を完全撤去   英断でありすべての公共施設で撤去すべし
  
   
> 厚生労働省は、屋外にある喫煙所の近くに庁舎内で唯一のたばこの自動販売機を設置していましたが、職員がたばこを手にする機会を減らそうと、31日の世界禁煙デーに合わせて撤去しました。
これによって、庁舎内では売店を含めてたばこを購入できる場所はなくなりました。
    
   
実に良いことですね。

厚労省職員の生命を守るためには必須と言ってもいい。
  
日本人の死亡原因の第1位は「喫煙」なのです。(下記)
  
  
『■ 日本人の死亡原因(2007年)

第一位 喫煙 ‥12万9千人
第二位 高血圧
第三位 運動不足
第四位 高血糖 』

(大阪国際がんセンター)
http://www.mc.pref.osaka.jp/ocr/t_measures/t_measures1.html
    
  
   
■ 夫の喫煙は妻も殺す  条例でタバコの購入場所を厳しく規制すべき
   
  
夫の喫煙が妻を殺すケースも極めて多いことが明らかになっています。
  
本記事トップのグラフを見れば明らかですね。

夫が1日20本以上喫煙する場合、妻の肺ガン死亡率は約2倍となっています。

リンク先は下記。
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20100624/107612/
      
     
妻を殺さないためにも、夫は喫煙をやめるべきでしょう。
  
そして安易にタバコを購入できないように、たばこの自販機はどんどん減らすべきです。
   
   
   
[記事本文]
   
  
31日は、WHO=世界保健機関が定めた「世界禁煙デー」です。これに合わせて厚生労働省は、庁舎内にあるたばこの自動販売機を撤去しました。
  
WHO=世界保健機関は毎年5月31日を「世界禁煙デー」に定めていて、各地で禁煙を進める取り組みが行われています。

厚生労働省は、屋外にある喫煙所の近くに庁舎内で唯一のたばこの自動販売機を設置していましたが、職員がたばこを手にする機会を減らそうと、31日の世界禁煙デーに合わせて撤去しました。これによって、庁舎内では売店を含めてたばこを購入できる場所はなくなりました。

厚生労働省は、2年後の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、他人のたばこの煙を吸い込む受動喫煙の対策を強化するため、健康増進法の改正案を今の国会に提出しています。

改正案では、一定規模以上の飲食店は原則として禁煙とするほか、行政機関や学校、それに病院などは屋内を完全禁煙とし、屋外でも条件を満たした場所以外はたばこを吸えなくすることにしています。

厚生労働省は「自動販売機の撤去をきっかけに禁煙する職員が増えてほしい」としています。
  
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180531/k10011459431000.html
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/492.html

記事 [政治・選挙・NHK245] なにもかも八百長だった党首討論  天木直人 
なにもかも八百長だった党首討論
http://kenpo9.com/archives/3829
2018-05-31 天木直人のブログ


 私は昨日のNHKの党首討論中継を、一部始終、目を凝らし、耳を立てて見た。

 なにしろ安倍疑惑が最高潮に達した中での党首討論だからだ。

 1年半ぶりに行われると鳴り物入りで報じられた党首討論だからだ。

 しかし、私も長らく政治批評を続けてきたが、これほど腹立たしい思いをした党首討論はなかった。

 安倍首相の答弁はこれまで見て来た政治家のどの答弁よりもお粗末で往生際が悪かった。

 どうせウソをつくにしても少しは知恵を絞って目新しいウソをついたらどうか。

 それさえもできない頭しか、安倍首相は持っていないということだ。

 それだけで一国の首相に留まる資格はない。

 それにしても野党に割り振られた質問時間の少なさは何だ。

 野党第一党の立憲民主党に割り振られた時間が、たったの16分。共産党に至っては4分だ。

 しかもである。

 野党に割り振られた時間は安倍首相の答弁の時間まで含まれた時間だった。

 安倍首相の方がべらべら長くしゃべって、野党党首がまともに質問出来ないまま終わった。

 こんな党首討論ははじめから開く意味はない。

 そして、こんな馬鹿げた党首討論だったにもかかわらず、今朝の各紙はどれも怒りを感じさせない。

 読売新聞に至ってはいたっては、これで幕引きだと書いている。

 ふざけるなという話しだ。

 そして今朝の各紙はその夜、野党党首が会食して話し合ったという報道を一斉に書いた。

 私はてっきり残された国会で安倍疑惑をどう追及するかを話し合ったに違いないと思ったら、なんと次の選挙の選挙協力だという。

 ここで安倍首相を逃したら、もはや野党の存在価値はなくなるというのに、そして自公政権が永久に続く事になるというのに、まだ自らの生き残りの相談をしているとは。

 そう思っていたら今日の各紙が報じた。

 佐川前国税庁長官の不起訴が決定したましたと。

 なにもかも八百長だ。

 この国の政治は救いがたい状況になった。

 せめて国会議員の給与を半減し、諸手当をはく奪して欲しい。

 一般国民の平均収入にすれば、国会議員が何をやろうと腹は立たない。

 勝手にやってろ、と突き放せばいいだけの話だ(了)



安倍総理無駄にしゃべり過ぎ党首討論 20180530NEWS23
























http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍政権と財務省に改ざんの反省なし! 居直る麻生太郎財務相、安倍首相の後見人を黒塗り、昭恵夫人関与の記録を隠蔽(リテラ)
安倍政権と財務省に改ざんの反省なし! 居直る麻生太郎財務相、安倍首相の後見人を黒塗り、昭恵夫人関与の記録を隠蔽
http://lite-ra.com/2018/05/post-4040.html
2018.05.30  いまも改ざんと隠蔽を続ける安倍政権・財務省  リテラ

    
    首相官邸HPより


 昨日おこなわれた衆院財務金融委員会で飛び出した麻生太郎財務相の発言が波紋を広げている。立憲民主党の川内博史議員が、いまだに決裁文書の改ざんを「書き換え」と表現する財務省に対して「改ざん」と言うように求めたところ、麻生財務相はこう言い放ったのだ。

「(佐川宣寿前理財局長の)国会答弁に合わせて書き換えたというのが全体の流れではないか。従って書き換えという言葉を使っている」
「書き換えられた文書の内容を見る限り、少なくともバツをマルにしたとか、白を黒にしたとかいうような、いわゆる改ざんといった悪質なものではないのではないか」

「悪質じゃない公文書改ざん」なんていうものが存在するのか。決裁文書の改ざんは佐川前理財局長の答弁ではなく、安倍首相の「私や妻が関係していたということになれば総理も国会議員も辞める」という答弁に合わせ、昭恵夫人の関与を示す部分や異常な取引の実態を隠すため意図的に“偽造”して「黒を白」にしたもので、「歴史的な国家犯罪」と呼ぶべき大事件だ。普通に考えれば、とっくの昔に内閣総辞職になっていなければおかしいくらいだ。

 にもかかわらず、責任者である麻生財務相は辞職もせず、その上、「たんなる書き換え」「悪質なものじゃない」と矮小化してみせたのだ。これまで「しっかりと全容を解明していく」「真相究明と二度と起こらない体制をつくり上げることで責任を果たす」などと殊勝なことを口にしてきたが、こんな責任など微塵も感じていない人物に再発防止などできるはずがない。

 事実、「再発」はもうすでに起こっている。その典型が、交渉記録の黒塗り問題だ。

 今月23日、財務省は「破棄した」と言い張ってきた森友学園との交渉記録を約3000ページ公表したが、文書内には「個人情報」として黒塗りされた箇所が大量にあった。だが、財務省が当初、ホームページ上で公開した文書は、この黒塗り部分がパソコン操作によって見える状態になっていた。その黒塗り部分のなかには、情報保護対象の私人ではない公人や、問題になってきた安倍首相に近い関係者の名前が書き込まれていたのだ。

■交渉記録から、稲田朋美・元防衛相の夫の名前が黒塗りに

 そのひとつが、稲田朋美・元防衛相の夫で弁護士の龍示氏の名前だ。龍示氏は2016年1月に籠池夫妻と近畿財務局、大阪航空局の職員の面談に立ち会い、事務所の応接室まで提供していたことを昨年おこなわれた証人喚問で籠池泰典・元理事長があきらかにし、その事実を稲田元防衛相も認めた。だが、今回の財務省公表の交渉記録では、弁護士名や訪問先がものの見事に黒塗り状態に。

 さらに、龍示氏の事務所で面談をおこなうことに決まった際の記録では、近畿財務局はわざわざ「参考」と記し、以下のように記していた。

〈稲田龍示弁護士は自民党の稲田朋美政調会長のご主人。稲田朋美政調会長は、第2次安倍内閣発足時に行政改革担当相となり、一昨年9月には党三役に抜擢。二階俊博政務会長と親密な関係〉

 稲田氏は安倍首相にとくべつに引き立てられている上、自民党実力者の二階氏とも親密。龍示氏はそんな稲田氏の夫である──つまり、ここでも「安倍首相案件」であることが示されていたわけだが、この「参考」部分は〈弁護士は〉という文字と句点以外はすべて黒塗りされているのだ。

 安倍首相は28日の集中審議で黒塗りの必要性を問われた際、「稲田議員のご主人が弁護士として関わっていたということはすでに明らかになっていることで、稲田さんが二階さんと親しいということは隠すことでもない。私としてはむしろ全部出していただいたほうがよかったと思う」などと答弁した。しかし、ほんとうの問題は、いまだに公人の名前を隠す対応をしていること、そして実際に隠されていた部分に書かれていたのは、安倍首相にかかわる部分だったということなのだ。

 しかも、「安倍案件」であることを黒塗りにしていた箇所は、これだけではない。安倍首相と盟友雨といわれるくらい関係の深い大物の名前も黒塗りになっていた。

■安倍首相の後見人・JR東海の葛西敬之名誉会長の名前も黒塗り

 2014年7月14日の交渉記録では、近畿財務局に来訪した相手方が伏せられたかたちで、「ボーリング調査のための現地立入り」の陳情を受けたことが記されている。黒塗りなしの記録によると、この陳情をおこなったのは〈(株)高等境域総合研究所〉(「境域」は「教育」の打ち間違いか)。同社はおもに高等教育のコンサルタント業務をおこなう会社なのだが、この陳情のなかで、同社はこんなことを述べているのである。

〈本件では、私のところにも■■■■■■■■■■■より、本件をよろしくお願いするといった連絡が入るなど対応に苦慮する場面があり、理事長指示に忠実に動かなければならないと考えている〉

 じつは、この黒塗りの下に隠されていたのは、このような名前だった。

〈JR東海の代表取締役名誉会長の葛西氏(秘書)〉

 JR東海・葛西敬之氏といえば、経済界の大物であると同時に、「安倍首相の後見人」とも呼ばれるほど安倍首相とは昵懇の仲であることは有名な話だ。事実、第二次安倍政権で安倍首相が会食した回数は、葛西氏が財界人のなかでダントツのトップという関係である。

 他方、森友学園は大阪府私学審議会への報告のなかで、愛知県の海陽学園への推薦枠があるとしていたが、この海陽学園の理事長こそが葛西氏である。海陽学園は推薦枠の問題を「事実無根」と否定していたが、このように、葛西氏はわざわざコンサルにプレッシャーをかけるほど、森友の小学校建設をバックアップしていたのだ。また、籠池氏は昨年7月の大阪府議会の参考人招致で葛西氏とのツーショット写真も示していた。

 たしかに、葛西氏は安倍首相を後押しする経済人による「四季の会」、その流れを汲む「さくらの会」の中心人物であり、別名「安倍晋三記念小学校」の設立に葛西氏が肩入れすることはけっして不思議ではないだろう。

 だが、こうした安倍首相につながる公人の情報を、財務省は黒塗りにして隠した。この期に及んで、まだ隠蔽しようというのだ。

■財務省が4月28日の交渉記録をださないのは、昭恵夫人関与の記述があるから?

 いや、黒塗りによる隠蔽だけではない。昨日の衆院財務金融委員会では、新たに「改ざん後の改ざん」まで浮上した。

 問題となっているのは、森友問題が国会で取り沙汰された直後の昨年2月13日に近畿財務局の池田靖・統括国有財産管理官と籠池理事長(ともに当時)が電話で協議をおこなった際の「応接記録」。これを財務省に対して提出するよう共産党の宮本岳志議員が要求し、今年3月30日に出されたのだが、この応接記録を同じく共産党の宮本徹議員が独自に入手。2つの記録を比較したという。

 すると、財務省から提出された記録は1ページだったにもかかわらず、独自入手のほうは4ページにもわたっており、さらには池田管理官が「朝日新聞社の取材に関して、除去費用の額を1億円と回答してはいないか」などと籠池理事長に質問。国会対応の口裏合わせをおこなっていたという。こうした口裏合わせをした箇所が、財務省提出記録からはごっそりと削除されていたのだ。

 記憶に新しいように、財務省が決裁文書の改ざんを認めたのは今年3月12日のこと。そして、財務省がこの応接記録を宮本岳志議員に提出したのは約20日後の3月30日。つまり、財務省は改ざんを認めたあとにも文書の改ざんをおこなっていた可能性が高いのだ。

 こうなってくると、財務省が公表した交渉記録も改ざんされている疑いをもたざるを得ないのは当然の話。しかも、公表された交渉記録には、近畿財務局に小学校建設予定地で昭恵夫人が籠池夫妻と撮った写真が示され、「夫人からは『いい土地ですから、前に進めてください』とのお言葉をいただいた」と籠池理事長が説明した2014年4月28日の記録など、たしかにあるはずなのに出されていないものが複数あるのだ。

 麻生財務相は「また出てくるかもしれない」と言いながら、この4月28日の記録については「いままでの段階ではまったく見つかっていないのが事実」と答弁。太田充理財局長も「努力はしたがどうしても4月28日の記録だけは探せなかった」と必死になって“ない”ものにしようとしている。誰の目にもあきらかなように、かなり怪しい動きをしているのだ。

 担当大臣が罪を認めないなか、現在進行形でおこなわれている改ざん・隠蔽──。この国でいま起こっていることは、到底、正気の沙汰とは思えない。

(編集部)











































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 「嘘のすすめ」 21世紀の日本を生き抜くための処方箋(世相を斬る あいば達也)
「嘘のすすめ」 21世紀の日本を生き抜くための処方箋
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/511df1e26dea2e67622b3e01abe2676e
2018年05月31日 世相を斬る あいば達也


遂に、若者“諸君”に「嘘のすすめ」を語らなければならない時代が来てしまった。本来意図するところではないが、どうも、嘘つきの方が、日本社会では出世する時代が到来したようだ。いまさら、“正論”を語っても、唇が寒くなるばかり、ただ無力感が漂うばかりだ。

以下の雑誌は書店の店頭で目立つ雑誌だ。『Wedge』、『WiLL』、『新潮45』、『SPA!』、『正論』、『中央公論』、『Hanada』、『文藝春秋』、『Voice』……。保守乃至は右翼系雑誌と言っていいだろう。拙ブログ、2014.10.05付で、以下のように語っていたが、当時よりも、状況は悪化している。日本会議が正体を現し、安倍政権による、ファシズム体制の進捗に合わせ、保守系雑誌の健闘が目立つ。
―以下のcf.参照―

これら雑誌の場合、冠スポンサーが存在している場合も多く、スポンサーがない場合でも、企業の広告は豊富に見られる。つまり、保守右翼系雑誌の方が企業広告が得やすいので、営業上有利な展開が加担している。日本経済新聞による出版も、保守系書籍メディア部門で、大きな貢献をしているようだ。どうも、金儲けと云うものは、保守的である必要が必須にも思えてくる。

政教分離と世俗(現実)主義と云うものがあるが、最近の安倍政権の思想の通底には、世俗の逆さま“俗世”が主義になった様相を呈している。日本会議のような人々が思考する大日本帝国主義と俗世の経済状況が成らしめている世間の世相を背景に、勢いを増しているように思える部分が多い。安倍政権が、もっと悪政を為政することで、一般人も気づくはずという論は、どうも怪しい気がし始めている。

金子勝氏が日刊ゲンダイのコラムで、「これは深い病だ…文書やデータの改竄に社会が驚かない異常」と題して、東洋ゴム、旭化成建材、東芝、神戸製鋼、日産、スバル、三菱マテリアル、東レから理化学研究所、スルガ銀行などでも改竄がなされ、社会に表層的な「成果主義」が蔓延したことと無縁ではないだろう、と書いているが、このような事例は、現代社会の氷山の一角であり、民間企業では当然のように、霞が関でも時折、警察検察でも、隠ぺいが上手なだけで、起きているものと推量できる。

昔は、嘘も方便であるとか、武士の情け的な見逃し方や体裁を整えるような事は起きていた。しかし、最近の隠ぺいや改ざんの類は、自己保身的なオベンチャラによる犯罪の隠ぺいにまで広がりを見せている。このコラムでは、敢えて、政界の範囲で話をしようと思うが、この大きな意味で「嘘をつく」現象は、世間を表層的に上手に生きる教訓、人生訓にまで格上げされたようにさえ思えてくる。

上手に相手を騙すと云うことは、人生の中では、よくあることで、或る意味の優しさでもあるのだが、最近の企業などの隠ぺい改ざんは、優しさとは無縁で、多くはバレル筈がない、他の企業もやっている。そう云う単純な保身経営傾向が強いのだが、安倍政権の隠ぺい改ざんは、権力による強要や権力の私物化から生まれた問題であり悪質なのだが、一般国民の怒りは、総じて激しいとは言えない。まぁ、あの右翼の安倍の政権だ、そのくらいの事はするんじゃないの?その程度なのだ。

はじめから、怪しい自民党内の永田町の論理で、恥も外聞も忘れて、二度目の登場となった安倍総理なのだから、世間一般は、碌でもない総理、長続きなどする筈もない。そう思っていたのだが、気がつくと5年半も総理の座にいることになった。ただ、一般国民は、政治ネタを避けて生きている傾向が強いので、安倍首相が、どれ程の悪事に手を染めているか、リアリティーを持って評価しているフシはない。

いまが、そこそこ不幸でなければ、それで良いと云う感覚だ。幸福でなければではなく、不幸のどん底でなければ、もうそれでいい。物欲も程々で良い、性欲も程々で良い、そんな生活感が彼らにある。ハウスシェアーも、カーシェアも問題ない。古着、お古でリッチに暮らす。断捨離なんて言葉まで生まれている。所謂、上昇志向の停滞なのだ。中高年は、この若い世代の上昇思考停止を嘆くのだが、20世紀後半から21世紀にかけての、硬直日本社会において、上昇志向は、実は怪我の元でもあった。

つまり、隙間の少なくなった社会構造を打破するには、それなりの才能のある一定の人々に限って、上昇志向が成り立つわけで、一般人には不向きな社会構造があると言っても過言ではない。若い連中が、こんな指向では、国は亡びるなど、老人の戯言なのだ。老人の戯言に踊らされて、不幸な人生は歩きたくない。幸福より、不幸ではないことが、彼らには重要なわけである。ここのところが、ミスマッチで残念な所だが、その溝は埋まらないだろう。筆者は、大学生やOLさんらとのつき合いも多いので肌で感じることだが、彼らを説得するだけの材料が乏しく、容認する方向で日々を送っている。

考えてみると、よく判ることだが、構造的に、中高年の指向と、彼らの指向は、違い過ぎるのだ。彼らは、少子高齢化社会の被害者であるように見えて、実は被害者なだけではなく、受益者でもある。彼らは家を買うことに人生を掛ける必要がない。いずれ家屋は社会的に過剰になり、向きになって家に執着する必要はない。結婚こそ人生、子供こそ生きがい、そのような柵で、人生をぶち壊す気はないようだ。高齢化のお蔭で、爺婆健在、親も健在。そういう家庭が増えているので、食と住はタダ同然だ。精々、自分の稼ぎは、衣とスマホ代と遊興費に回るわけで、低賃金でも、不幸ではない。

その上彼らは、生まれながらにして、経済の低迷しか経験しておらず、高度経済成長やバブル経済が、社会のゆがみを大きくして、現在のような、階層社会、いや、階級社会を生んだと思っているフシさえあるのだ。筆者からみれば、無気力とも取れるわけだが、これからの世界が、グローバリズムの限界と金融資本主義経済、市場原理主義経済の限界点が見えているだけに、大志を抱けとは、口が裂けても言えない時代だけに、見守るしか手立てはない。

ウッカリすると、「嘘のすすめ」と書いてしまいたくなる心境だ。平気で嘘のつける“癖”を身につけるのも悪くない。嘘と誠のTPOが大切だ。仕事では「嘘」私生活では誠……。こんな風に書いても、あまり奇妙さがない今日この頃だが、それほど、安倍政権の嘘が常時化しているのが怖ろしいが、国会で答える人間全員が「嘘つき」なのだから、範を示すなどは“死語”である。


≪これは深い病だ…文書やデータの改竄に社会が驚かない異常 金子勝の「天下の逆襲」

 いまの日本社会は、文書やデータの改竄が当たり前の社会になっている。

 ここ最近だけでも、東洋ゴム、旭化成建材、東芝、神戸製鋼、日産、スバル、三菱マテリアル、東レ……と日本を代表する名だたる大企業が改竄に手を染めている。研究者の世界でも理化学研究所で研究データを改竄。金融機関ではスルガ銀行で貸し付けデータの改竄が行われた。社会に表層的な「成果主義」が蔓延したことと無縁ではないだろう。

 数字を操作して当面乗り切ればいい、どうせバレやしないという態度は、銀行の不良債権問題が深刻化していた25年前にさかのぼる。そうした粉飾が当たり前の社会が行き着いた先が、「官庁の中の官庁」である財務省の公文書改竄なのではないか。国民の血税を預かり、予算を管理する財務省までが数字や事実をごまかすようになったのだ。

 これは深い病だ。何より深刻なのは、企業がデータを改竄しても社会が驚かなくなり、役所が公文書を改竄しても国民がさして怒っていないことだ。公文書は民主主義の土台になるものだ。その公文書を役人が勝手に書き換えたのに、責任を問う声がさほど大きくなっていない。いつの間にか、国民も慣れてしまったのだろうか。

 恐ろしいことに、日大アメフト部の事件を見ていると、スポーツの社会まで事実をねじ曲げるという風潮が伝染しているように見える。どこまでアメフト部の監督とコーチが事実を語っているのか、多くの国民は疑問に感じている。

 モリカケ事件にしろ、企業のデータ改竄にしろ、このままファクトを無視する風潮が当たり前になると、この国は本当に壊れてしまうだろう。

 ただ、一筋の希望が見えるのは、組織の論理に染まらず、圧力にも屈せず、「事実はこうだ」と声を上げる個人が少しずつ出ていることだ。文科省の前事務次官の前川喜平氏、愛媛県の職員と県知事、日大アメフト部の宮川選手、さらにセクハラ被害者として実名で声を上げた狛江市役所の4人の女性職員などである。

 事実の隠蔽やねじ曲げに対して、意を決して「ノー」の意思表示をした勇気ある者たちが出てきている。モリカケ事件も簡単に終わらないだろう。
 ≫(日刊ゲンダイ)


◆Cf.

≪「保守・右翼」と「リベラル」 メディアの力量差に愕然

 そこそこの規模の書店・雑誌コーナーに立ち寄ってみて判ることだが、「90%対10%」の世界が、此処にもあったと云う印象を持つ。何のことかといえば、「保守・右翼・国家主義」系の雑誌と「ニュートラル・リベラル」系雑誌との、出版物の数の差である。積み上げられている展示スペースの差でもある。意地悪に観察していると、「保守・右翼・国家主義」系の雑誌を手にする客の多くが、中身を確かめることもなく手に取り、レジに向かい購入している。しかし、「ニュートラル・リベラル」系雑誌は手に取られ、パラパラとめくられるが、購入行動に直接結びついていない。つまり、その雑誌を買おうと書店に訪れたわけではなく、内容が読む価値あれば、と云う吟味が入っているように見える。

 ニュートラル、リベラル系な人々の場合、筆者も多くの体験を持つが、細かい部分まで拘る傾向が強い。“あばたもエクボ”の心境にならず、原理的部分にも拘るし、“糞味噌”を絶対的に分別する傾向があるようだ。おそらく、リベラルやニュートラル系な政治活動が手を繋ぐことの困難さは、この傾向の人々の性癖にも由来するだろう。その点で、「保守・右翼・国家主義」系の人々はよく言えば大らかだ。糞味噌一緒に食べても平気だし、“あばたもエクボ”は年がら年中で、常に一定の方向で酔いしれていたい性癖を持つ。謂わば、酩酊状態でいたいのだから、目を覚ませと言われるのを最も嫌う。

 大変大雑把な括りで話を進めるが、この両派の属する、どちらの人を対象に「商売」する方が得か問題で考えると、大変に判りやすい。誰が考えても、「ニュートラル、リベラル」系雑誌の読者は“七面倒くさい”に違いない。買わずに文句垂れる。「保守・右翼・国家主義」系雑誌では、敵国叩きとか、政敵叩きとか、他メディア叩き、ゴシップ等々、感情的な“酩酊”を誘うし、惚れているわけだから、どれ程粗雑に編集しても売れるのだから堪らない。つまり、商売上、「ニュートラル、リベラル」は金にならん層であり、商業雑誌の根幹を揺るがす。その点、商業雑誌に「保守・右翼・国家主義」はピッタリなのである。オマケで言えば、既存システム的だから、既存企業の広告も取りやすい。

 かくして、売ることが目的の書店においても、「保守・右翼・国家主義」が多く置かれるし、よく売れる。無論、販売力の差もあるだろう。複雑系な人間達より、単純系人間の方が、人口構成上も多いだろうし、純朴でもある。そうして、優れたマーケッティングから考えても、「保守・右翼・国家主義」系の雑誌が重用される。無論、イデオロギー的色彩も存在するのだが、市場原理に沿った発行は、「保守・右翼・国家主義」と云う点で一致してしまったのだろう。このような傾向は、日本人が「総中流意識」を形成した、時期と重なっているようだ。そして、日本では労働運動も下火になり、学生運動も下火になって行く。

 このような傾向は相乗性もあり、加速度的傾向もあるようで、リベラルな人々が読む雑誌類が、殆どボランティア的精神に委ねられているので、いつの日か、書店で一切目にすることが出来ない出来事まで想定できる。いまでは、一世を風靡した岩波の「世界」にしても、「文芸春秋」の30センチ平積みの中で、2センチの背丈では、ちょぃと「世界」の上に「文芸春秋」が置かれれば、永遠に顧客の目にはつかない運命になる(笑)。 「ニュートラル、リベラル」な雑誌としては、上述の「世界」がどうにか生き残っているが、「改造」(1955年廃刊)、「展望」(1978年廃刊)、「月刊現代」(休刊)、「論座」(2008年廃刊?)の惨状だ。その他の「ニュートラル、リベラル」の月刊誌の多くは、書店での販売に見切りをつけたのだろう、定期購読方式になって生き残りに掛けている。(例示:「選択」、「創」、「FACTA」、「月刊日本」、「紙の爆弾」など)。今後は、ネット上における「ニュートラル、リベラル」系論壇に期待するしかない現状のようだ。「リテラ」の試みが成功するかどうか、注目に値する。

 それに引き替え、マーケットを独占状態で、そもそも有利な戦いにあって、「保守・右翼・国家主義」系の雑誌は、安倍晋三政権の右寄り思考と相乗的に、我が世の春を満喫している。書きだすのも腹立たしいが、取りあえず、中身もたしかめず購入してくれるファンによって、美味しい商売をしているのだろう。益々、政府にとって都合の良い人々が増えるのだが、到底“麻疹のようなもの”と言うだけでは済まないのだが、現状では打つ手なしである。まあ、安倍政権がコケタ時どうなるかだが、あまり期待が持てるとは思えない。ちなみに、「保守・右翼・国家主義」雑誌は、元気溌剌である。

 国内の宿敵たちの粗探しバッシング、隣国の粗探しと憐れみ、そして崩壊する運命予測。これだけで充分、感情を高揚させてくれる。これが、現状のシステム維持に親和的なのだから、広告面でも有利に作用する。そもそも保守的地盤のある“お上”の国だから、同じようなテーマを、論者を代えて、数回繰り返せるので、編集も楽である。政権自体が、「保守・右翼・国家主義」なのだから、基盤が堅牢な上に、追い風まで吹いているのだから、元気が悪くなる要素ゼロである。もっと面白いことは、叩かれている側も、それなりのリアクションで対決してくるから、いつまでも同一テーマで商売が可能になる。そして、その上、購買者が、内容に関わらず、“この雑誌は買うのだ”と云うバイブル化している点も強みである。ちなみに、あれれ?と思う「保守・右翼・国家主義」系雑誌を羅列して、終わりにする。

 「文藝春秋」、「諸君」(2009年休刊、文藝春秋内での諸君化現象)、「正論」(産経新聞)、「中央公論」(読売新聞)、「WILL」(悪名高き花田紀凱編集長・『週刊文春』の編集長に就任した後は、タカ派の論調を展開)、「Voice」(PHP)、「新潮45」(新潮社)、「SAPIO」(小学館)等々。これらに強力にタッグを組んで、ビジネス関連雑誌が刊行されている。書店において、雑誌棚で目にするものは、殆どこちらの属性にあるようだ。尚、週刊誌関連は時間の関係上省略したが、傾向は月刊誌と同じだ。
≫(2014.10.05付拙ブログ)




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK245] <党首討論>準備が良すぎた安倍晋三の答弁…それでも見苦しさは相変わらず(稗史(はいし)倭人伝)
【党首討論】準備が良すぎた安倍晋三の答弁…それでも見苦しさは相変わらず
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-499.html
2018/05/31(木) 09:59:57 【稗史(はいし)倭人伝】


安倍晋三はあらかじめ枝野幸雄の質問内容を知っていたのか?
「枝野さんからの質問通告は、『国家の基本戦略について』という1行だけだった」とわざわざ述べているが。
それにしては用意が良すぎた。
余程、このことを後ろめたく思っていたのか。

立憲民主党・枝野幸男代表「森友『関与』の範囲限定、卑怯では?」安倍首相「骨太の議論できると思ったのに…」 産経ニュース 2018.5.30

「総理は昨年2月17日の衆議院予算委員会で『私も妻も一切、この認可にも、国有地払い下げにも関係ないわけでありまして、私や妻が関係したということになれば、これはまさに私は間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということははっきり申し上げておきたい』とおっしゃいました。ところが月曜日の予算委員会を聞いておりますと、どうも、金品の授受がないなど、贈収賄に当たらないから問題がない、というようなことをおっしゃっているようにも聞こえるご発言がありました。
 贈収賄などに該当すれば、もう総理や国会議員を辞めるのは当たり前の話でありまして、1年以上にわたって限定なく、関係していたら辞めるいったことを前提に議論してきたにもかかわらず、どうも昭恵夫人が一定の関係をしていたことをうかがわせるような材料が出てきたら、急に 金品や贈収賄のような限定を付したとすれば、一般にはそういったことを『卑怯(ひきょう)な行為』といいます。まさか一国のリーダーが国会で堂々とそんな卑怯な振る舞いをすることはないと。そんなことがあったら社会の倫理観をまひさせ、国益を損なうと思いますがいかがでしょうか」


この質問に対して安倍は、まるで的を絞っていたかのような答弁を始めたのである。
枝野の質問の中にあった、『急に』という言葉に食いついた。
紙を見ながら答えていたから、準備していたのは間違いなかろう。

「枝野さんは、急に この前、28日に私が定義を、私が関わっていればという関わりについて、急に定義、前提条件を付けたのではないか、というご質問であります。それであれば卑怯ではないかということも言われた。では果たしてそうなのか。そういう答弁を私が初めてしたのか、ということであります。そこで、お答えをさせていただきますが、すでに私は平成29年3月24日、もう1年以上前のことでありますが、そのときに私は福山(哲郎)委員の質問に対して私はこう答えております」

「これは昨年の3月24日に、あなたが答弁でおっしゃった意味はどうですか、ということに対して私は、こう答えているわけでございます。

「その後、30年の2月28日も同趣旨の答弁をしておりました。そして3月の28日も同趣旨の質問をし、そして4月11日にも同趣旨の答えをしているわけでございまして、急に私が新しい定義を定めたわけでないことは、非常に明らかであろう。まず、枝野委員にもですね、枝野委員にも、今までの私の答弁をしっかりと確かめていただきたい。その上に言葉を選んでいただきたい。

つまり、私はずっと前から嘘つきであって、『急に』嘘つきになったというのは当たらない、と言っているのだ。
盗っ人猛々しい!
それにしても、しっかり嘘をついた日付を調べていたものだ。
安倍の開き直りでいささか枝野氏の勢いが削がれてしまった感がある。

この討論を聞いていて思い出したことがある。
大分前に、私自身書いたことがあったので探してみた。

追いつめられた安倍総理の最後の手段、「文脈ずらし」  2017/03/26

「私や妻が関係していたなら、総理大臣も国会議員も辞める」
安倍晋三の言葉は厳然として残っている。
そして、籠池氏の口からは驚くべきことが次々と飛び出してくる。
安倍晋三からの100万円の寄付。
総理大臣夫人付き谷査恵子氏のファックス。

これで追いつめられて絶体絶命の安倍晋三は、先の自分の発言の文脈をいじくりだした。
もうこれしかない。

「政治家の絡んだ贈収賄事件」という文脈の中で言ったことだ。
(もし、事件の性質が違っていれば、当然自分は辞める必要はない)」

昨日今日のテレビ報道を見ると、すでに自民党や公明党は、この方向で動き出しているようだ。
「事件の本質は……」などと、何とか、「政治家の関与」、「贈収賄事件」の中に「関与の責任」を閉じこめたい狙いが見え見えである。
しかし、安倍の言葉にはそのような限定はついていなかった。
「私や妻の関与」は無限定であったはずだ。
こんな見え透いた言い訳で、逃がしてはいけない。


それからすでに1年以上が経っている。
だが未だに、安倍政権は続いている。
安倍の嘘は増え続けている。
そして安倍の嘘の品質は益々低下している。
嘘を信じさせようという気もなくなっている。
国民が信じようと信じまいと構わない。
とにかく嘘をつき通す。
その決意だけは伝わってくる。

今度の党首討論の不毛さを野党の力不足とする論調が多い。
その中で、その責任は安倍晋三にあるとキッパリと断言した朝日の社説はさすがである。、

(社説)党首討論 安倍論法もうんざりだ

質問に正面から答えず、一方的に自説を述べる。論点をすり替え、時間を空費させる――。1年半ぶりにようやく開かれた党首討論は、そんな「安倍論法」のおかげで、議論の体を成さない空しい45分となった。




180530 党首討論 枝野幸男 えだのん















http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 『笑点』で円楽、たい平、木久扇が安倍政権批判ネタを連発して炎上! 圧力に屈しないベテラン落語家たちの心意気(リテラ)
『笑点』で円楽、たい平、木久扇が安倍政権批判ネタを連発して炎上! 圧力に屈しないベテラン落語家たちの心意気
http://lite-ra.com/2018/05/post-4041.html
2018.05.31 『笑点』が安倍批判ネタを連発して炎上! リテラ

    
『笑点』メンバーは芸人としての矜持を貫き通した(画像は『笑点五〇年史 1966-2016』/ぴあ)


 高い視聴率を誇る長寿番組『笑点』(日本テレビ)がネットで炎上した。理由は、5月27日放送で安倍首相や政権への風刺、批判的な回答が連発されたためらしい。

 せっかくなので、この日の放送を再現してみよう。まず、司会の春風亭昇太から「人はうるさいと耳をふさいだりなんかしますよね。そこで皆さん、今回耳をふさいでください。で、一言言ってください。私が『どうしたの?』って聞きますから答えてください」というお題が出される。

 これに口火を切ったのは、三遊亭円楽だった。声色を安倍首相に似せながらこのように答えた。

「安倍晋三です」
「どうしたの?」
「トランプ氏から国民の声は聞かなくていいと言われました」

 続いて、手を上げたのは林家たい平。彼もまたモノマネを交えながら回答した。

「麻生太郎です」
「どうしたの?」
「やかましいぃ〜」

 政権批判ネタ三部作のトリを飾ったのは林家木久扇。彼はこのように答えた。

「うるせーなー」
「どうしたの?」
「沖縄から米軍基地がなくなるのはいつなんだろうねぇ」

 まさに、安倍政権への痛烈な風刺三連発。そして、回答した三人は連続で座布団一枚を獲得した。

■「米軍基地問題はいつなくなるのか」の答えに偏向と噛み付くネトウヨ、安倍応援団

 しかし、これが放送されるやいなや、ツイッターを中心に大炎上。ネット上には〈河原乞食が飢えもせず生きていけるのは資本主義社会の賜物なのにな 馬鹿だと思うわ〉〈「笑点」で円楽が政権批判すると司会の昇太が「面白い、座布団1枚」となる。少しも面白くないのにである。笑いまで政治的偏向するようになってしまったのかと思う。最近「笑点」を見なくなった理由の一つでもある〉といった言葉が次々と投稿された。

 その典型が、中国や韓国へのヘイト本を多く出版する石平太郎氏である。彼は、その日の『笑点』を見た感想をこのようにツイートした。

〈先ほど家のテレビで久しぶりに「笑点」を見ていたら、「安倍晋三です。国民の声を聞かなくてよいとトランプに教えられた」とか、「沖縄の米軍基地はいつなくなるのか」とか、まるで社民党の吐いたセリフのような偏った政治批判が飛び出たことに吃驚した。大好きな笑点だが、そこまで堕ちたのか〉

 三遊亭円楽は楽太郎時代からしばしば政治や社会風刺の大喜利回答をしてきたし、『笑点』とはそもそもそういう番組であるのは、きちんと番組を観てきた人であれば誰もが指摘するところである。〈大好きな笑点だが、そこまで堕ちたのか〉などと言うのは、果たして本当に『笑点』を観ていたか甚だ疑問だが、それはともかく、多くのお笑い芸人が社会風刺のネタに及び腰になるなか、『笑点』は一貫してそういった類のネタも放送し続けてきた。

 たとえば、三遊亭円楽は2015年8月9日放送回の『笑点』で、安倍首相を名指しした風刺ネタを披露している。そのときは鍼灸師を題材にした大喜利をしていたのだが、彼はこんな回答を披露したのだ。

「耳がよく聞こえるようにしたいんですね?」
「どこに鍼を打っても、国民の声は聞こえるようにはなりませんよ、安倍さん」

 これだけではない。三遊亭円楽は同月23日にも、『24時間テレビ 愛は地球を救う』のなかの1コーナーとして放送された『笑点』にて、「24時間テレビ」に引っ掛けて、「――かん――び」の傍線部分に言葉を当てはめるというお題に対し、このような答えを繰り出した。

「安倍さん、聞いてください、政治に不信“かん”、国民の叫“び”」

 三遊亭円楽だけではない。林家木久扇も、16年4月10日放送回にて、安倍内閣を皮肉ったネタを披露している。この日の『笑点』では、「育児休暇」をテーマにしたお題が出た。メンバーがさまざまな職業の人に扮し、「育児休業を取った」と語り、そこで司会の桂歌丸(当時)が「どうなりました?」と聞いてくるのに対して、さらに一言付け加えるというものだ。そこで林家木久扇は「日本の内閣の大臣全員が育休を取りました」と語り、歌丸の「どうなりました?」との問いにこう返した。

「別に支障がありませんでした」

 内閣の大臣なぞ、いてもいなくてもどっちだっていいという痛快な皮肉だ。

■『笑点』メンバーは一貫して政治家や権力風刺をネタにしてきた

 このように、『笑点』メンバーは以前から、政治家や権力をからかい、政治の話題を大喜利に盛り込んできた。しかし、おそらくそれは彼らにとって特別なことではない。庶民が権力者に対して抱く怒りや不満を、皮肉や風刺の笑いに変えることは、芸人の役割のひとつであり、日本でも以前は普通におこなわれてきたことだからだ。テレビで芸人が総理大臣をからかったり、コテンパンに悪口を言うというのも、昔はそう珍しいことではなかった。

 ところが、第二次安倍政権以降、こうした政権批判をすると、ネットで炎上し、ネトウヨや安倍応援団からテレビ局に電凸が殺到するようになり、どんどん政治風刺ネタが姿を消していった。

 しかし、笑点メンバーは、ネットの反応や安倍応援団の抗議など気にすることなく、一貫して政治風刺ネタを続けてきた。そして、今回は三遊亭円楽、林家たい平、林家木久扇のトリオ芸で、かなり痛烈な安倍政権批判をおこなった。

 そう考えると、笑点メンバーの心意気には敬服するしかないが、問題は、こうした社会風刺や権力批判を笑いに変えようとする芸人が、ほとんどいなくなっているということだ。

 だが、若手・中堅のお笑い芸人でその役割を背負おうとしているのは、ウーマンラッシュアワーくらいで、林家木久扇や三遊亭円楽など、ベテラン中のベテラン芸人しかいない現状は、あまりにもこころもとない(『笑点』メンバーのなかにいると若く見えるが、林家たい平だって53歳である)。

 また、もうひとつ心配なのは、今回の大炎上をきっかけに『笑点』制作サイドにプレッシャーがかかって、政権風刺ネタが制約されたりしないか、ということだ。

 せめて『笑点』だけはこれまで通りの姿勢を貫き続けてほしい。

(編集部)



























































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 籠池氏と口裏合わせ 財務省に「応接記録」改ざん疑惑浮上(日刊ゲンダイ)


籠池氏と口裏合わせ 財務省に「応接記録」改ざん疑惑浮上
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230128
2018年5月31日 日刊ゲンダイ

 
 前半はほぼ同じ内容だが…(右)/(C)日刊ゲンダイ

 また改ざんか――。森友問題をめぐり、交渉記録を意図的に廃棄し、決裁文書は改ざん。もはや財務省にとって、公文書は“落書き帳”レベルだが、ナント、新たに「応接記録」の改ざん疑惑まで浮上した。最初に問題が報じられて以降のマスコミ対応をめぐって、学園側と“口裏合わせ”までしていた。

 29日の衆院財務金融委員会で、共産党の宮本徹議員が2017年2月13日付の財務省の「応接記録」と題された資料を提示。日付は、朝日新聞が最初に森友問題を報じた4日後だ。紙1枚で、財務省が今年3月末、別の共産党議員に提出したものだという。

 記録は、籠池泰典前理事長が近畿財務局の池田靖前国有財産統括官に電話した際のもの。

〈応接概要〉には〈本日、森友学園から取材対応状況について報告〉と記されている。〈森友学園に対する取材状況〉には、〈@8:30 朝日新聞〉〈A9:00 毎日放送〉などと、マスコミ計12社から学園が取材を受けた時刻が記載されている。

■共産入手文書には詳細な記述

 ところが、である。ここからが仰天発言だ。宮本議員は、表題は違うものの、冒頭からマスコミ12社までの記載がほぼ同じ内容、同じ日付の別の記録を独自入手したという。こちらの記録は全4枚で、籠池氏と池田統括官の詳細なやりとりが記されている。

 宮本議員によると、近財側の質問として〈地下埋設物は適切に処理しているのかといった質問はありましたか〉〈地下3メートル以深のゴミに関して何かコメントされているか〉などと記載がある。さらに、よほど気になったのだろう、近財が〈国会議員の関係は聞かれましたか〉と質問すると、籠池氏が〈いろいろと聞かれたがそんなことあるはずもない〉〈根も葉もないことをいろいろ聞かれたが何ら関係ないと答えている〉と返答したことが記されているという。

 つまり、財務省が都合の悪い部分を意図的に削除したのではないかということだ。

 宮本議員が「応接記録も改ざんしたのか」と追及すると、太田充理財局長は「今、調査している。報告もする」とシドロモドロだった。そもそも、学園側とマスコミ対応をめぐって“口裏合わせ”をやっていたというのも大問題だ。

「宮本議員が提示した資料はかなり詳細で、信憑性は高いと思います。また改ざんしたのであれば、財務省は終わりです。改ざん体質が染みついていると指摘せざるを得ません。口裏合わせをしていたということは、財務省は学園と一体になって動いていたということでしょう」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)

 決裁文書改ざんはやはり氷山の一角だったか。


しんぶん赤旗 キャプチャー
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-30/2018053001_01_1.html
  



交渉記録がない!麻生大臣「改ざんでなく書き換え 20180529houdoustation




改ざん認めた後も改ざん

日本共産党 2018/05/30 に公開
財務省・森友「応接記録」口裏合わせ部分 2018年5月29日 衆院財務金融委員会 宮本徹議員の質問
※10:33〜「応接記録」質疑 再生開始位置設定済み。



















































































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/498.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 室井佑月「いいの? 米国>安倍>天皇陛下」〈週刊朝日〉 
        
室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中


       
         (c)小田原ドラゴン


室井佑月「いいの? 米国>安倍>天皇陛下」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180530-00000010-sasahi-pol
AERA dot. 5/31(木) 7:00配信 週刊朝日 2018年6月8日号


 作家の室井佑月氏は安倍政権とりまきの応援団を批判する。

*  *  *
「柳瀬唯夫・元総理秘書官が総理官邸で愛媛県関係者と面会していたか確認することは困難だ」という答弁書が閣議決定された。

 愛媛県側は柳瀬さんの名刺を持っていた。中村時広知事も国会で説明してもいいといっている。あとは、柳瀬さんがほんとのことをいえばいいだけ。隠してる記録文書を出せばいいだけ。与党側は、野党側が求める中村知事の国会招致も認めず、こう来ましたか!

「セクハラ罪はない」も閣議決定されたしな。「昭恵夫人は私人」もそうだ。バカみたい。

 最後には、「安倍=国である」かな?

 このコラムにも以前、書いたけど、安倍首相を批判すると「反日」だの「売国奴」だの騒ぐ安倍応援団は、すでにそう思っているでしょう。でもって、そのお取り巻きの考え方は、「米国>安倍>天皇陛下」。

 だって、そうでしょ。この国にとって、米国がどんな不利益なことを押し付けてきても、安倍首相も安倍応援団も従うことが正しいと頑(かたく)なに信じ、「愛国」と叫ぶ安倍応援団は、天皇陛下をいじめる安倍政権に口を閉ざしたままだ。

 どうしてそうなるのか? そのあたしの疑問に答えをくれる先生が現れた。

「AERA dot.」で5月18日配信された「政治学者・白井聡が語る<安倍政権の支持率が下がらない理由とその背景>」を読んで!

<政権の常軌を逸したひどさが日々刻々と証明されてきたにもかかわらず、支持率の動きは底堅い。これが示しているのは、自分たちの社会が破綻しているということからも、劣悪な支配が進んでいるということからも目を背けている人々が数多くいる、ということです>

 そう白井先生は語る。現代は戦前のレジームの崩壊期を反復している時代(詳しくは先生の新刊『国体論 菊と星条旗』を読んでね)。

 先生いわく、戦前の国体とは、天皇を家長とし、その子である臣民で構成された共同体。じゃ、今はどうかというと、敗戦後、米国が天皇に代わって頂点となった。だから、対米従属レジームの親分である安倍首相がデカい顔をしてる。

 先生は具体例もあげている。たとえば、天皇陛下の退位をめぐる有識者会議では安倍応援団の日本会議系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」という侮辱のような発言があった。

 たとえば、首相の奥様の昭恵夫人は「私は天皇陛下からホームレスまで誰とでも話ができる」と発言する。このことについて、先生は驚愕したという。

<首相が天皇(米国)の代官をやっているうちに、首相夫人は自分が皇后陛下だみたいな気分になってきたようですね>

 といっていた。

 先生の教え。「国体」で育てられなんとも思わない人間は、自由を知らない現代の奴隷だ。支配されている自覚さえなきゃ、奴隷根性がはびこるだけ。

 それは、この国の破局につながる。












































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍−菅−麻生の“かすトリオ”はいつ辞めるのか:麻生先行で、安倍―菅=内閣総辞職は来年夏という流れか:総裁三選は?

 まず、安倍首相については、何度も書いてきたが、内閣総理大臣に再び就任した最大の理由であり任務である「日朝国交正常化」を達成する(最低でも道筋をつける)まで職を続けて欲しいと強く願っている。

(安倍が辞めたら日朝関係は暗礁に乗り上げるだろう。なぜなら、次に首相になるひとは、拉致問題は半端な解決のまま膨大な経済協力金を支払うことになれば、国民世論や与野党からの集中砲火を浴び辞任せざるを得なくなることがわかっているので日朝国交正常化に踏み出せないからだ。さらに始末が悪いことに、そのような情況になると、安倍さんだったらそんな腰抜けの外交はしなかったなどの“安倍賛美”が跋扈するだろう)


 あれこれ説明するまでもなく、森友学園問題と加計学園のいずれか一つだけで確実に安倍首相の首が飛ばなければならない問題である。

(モリカケ問題は重要な政治テーマだと思っているが、優先度は日朝国交正常化や消費税問題より低い)

 この問題に触れず沈黙するか、ワケのわからない擁護論をぶっている自民党や公明党(おまけに付ければ日本維新の会)の政治家連中だって、今回の騒動の責任をとって安倍首相は早期に辞任するのが当然と考えている(そう考えていない人は、間違って政治家の道を選択したということになる)。

 簡単にざっと、森友学園問題と加計学園に対する安倍首相の“罪”の重さを比較してみよう。

 政治的な罪は、確実に安倍首相自らが動かした加計学園獣医学部新設事案のほうが重い。

 むろん、加計学園疑獄では、安倍首相への刑事罰の適用も考慮できる。
 加計孝太郎氏と安倍首相の関係性から、安倍氏が、田中角栄氏や小沢一郎氏のような政治的外交的に不都合な存在なら、贈収賄罪で立件することはできる。

 加計学園獣医学部新設を贈収賄事件として検察がまっとうに捜査すれば(期待はしないが)、加計孝太郎氏と安倍首相の面会実績や“不正献金”の実態も明らかになるはず。

(加計孝太郎氏個人は献金できるが、国庫から補助金を貰っている加計学園は政治献金ができない:また加計氏には年間献金額に上限があるため、事務職員など他人名義を利用した迂回献金など:二人が参加した飲食遊興も、加計側が圧倒的に多く負担しているはずなので贈与税の問題も発生)


 森友学園問題は、安倍首相の愚かな気勢発言とそれを維持するためデタラメな答弁を繰り返したことだけでも辞職やむなしだが、安倍首相や昭恵夫人が小学校設立の旗振りを行ったようには見えない。

 森友学園疑獄については、判断力や思考力に乏しい安倍夫妻が、籠池氏や関西で政治的に力がある人&関西で思想信条的に似た人たちに利用されたケースだと思っている。

 しかし、安倍夫妻が森友学園小学校設立への関与がまったくなかったとしても、昨年2月の疑獄発覚以降の安倍官邸の対応だけで辞任しなければならない。

 端的に言うと、財務省の虚偽答弁や決済関連文書の「二重帳簿」化は、安倍官邸の実質的ないし暗黙的な指示で行われたものだからである。

 安倍氏や菅氏が、そんなことはしていない証拠を示せ!と抗弁するのなら、無能で役立たずと言われるよりマシだろと諭してやる。

 仮に財務省に虚偽答弁や「二重帳簿」作成の指示をしていなくとも、疑獄発覚後の対応経過を考えれば、安倍政権に逃げ場はなくアウトなのである。

 どちらの“罪”がいいのかは人それぞれ価値観で違うだろうが、政治家しかも内閣総理大臣なら、政治的無能や判断力欠如の謗りを受けるより、やらなければならない政策を遂行するため財務省を使って強行突破を計ったと頭を下げて責任をとる方がまだましだと思う。

 森友学園問題は、安倍首相自身も認めているように、発覚当初から安倍夫妻の関わりが取り沙汰されている事案である。

 森友学園新設小学校用地売り渡し問題については、昨年2月9日、初めて朝日新聞が大きく報道し、2月15日に共産党の宮本代議士が安倍首相への質問を通告している。
 そして、2月17日の国会審議で、「私や妻が関係していることになれば首相も国会議員も辞める」という安倍首相のおバカな気勢発言があった。

 このあとの国会では、当時の理財局局長佐川氏の資料などに関する“虚偽答弁”が続き、安倍−菅−麻生の「かすトリオ」は、提出できる資料がないことや売り渡し価格の正当性について、“佐川局長の言うとおり”と追認した。

 これが、安倍−菅−麻生の「かすトリオ」の重大な罪である。

 交渉記録などは、仮に(該当物件は大阪航空局の管理用地なので長期保存対象)、それが1年未満で廃棄ができるものだとしても、問題が発覚し大騒動になった昨年の2月・3月は、売り渡し契約を締結した年度と同一の年度だから、資料が廃棄できる条件の経過年月のカウントすら始まっていない。

 安倍−菅−麻生の「かすトリオ」は、それを知っていながら(ちょっと確認すればわかることなのに、知らないというのならその方が罪が重く即刻辞任)、“ない、廃棄した”という佐川発言を問題ないことだ正しい処置だと追認した。

 このような対応ぶりは、総理である安倍氏とその夫人が絡んでいる事案であることから、財務省に、資料を出してはいけない(出さなくてもいい)という判断をもたらす。

 ただ、財務省にも、近畿財務局の歴代トップが森友学園土地売り渡し疑惑に深く関与している事実に封をしたいという思惑があり、財務省の自己保身としても虚偽や隠蔽を続けたかった。官邸の動きは、自己保身に動く財務省にとって渡りに船だったのである。

 安倍−菅−麻生の「かすトリオ」は、財務省に虚偽答弁や文書隠匿を行うよう支持をしたことはないというだけでなく、オリジナルの決済関連文書を見たこともないと答弁している。

 これは、私に言わせれば、統治者として致命的で最低の説明である。

 安倍本人や妻の関与が疑われる事案について、説明を受けながら行政文書の内容を確認することなく、国会審議に臨んだというのなら、その対応だけで、総理大臣だけでなく国会議員としても失格である。

 それほど劣化したひどい対応力や判断力の持ち主が国政のトップにいることは絶対に許されない。
 そんな政治家が、重大な歴史転換期に内政の舵を取り外交(国際交渉)を進めることなぞとうてい認められない。

 2月9日に森友土地取得疑惑が朝日新聞に出たときから、官邸は、菅官房長官や今井秘書官を先頭に、森友学園問題の対応に奔走したことだろう。

 対応でまず行ったのは、当然、財務省理財局や近畿財務局にある関連文書の確認である。そこにどういうことが記述されているのか、国会に資料を提出しても説明でなんとか逃げ切れる内容なのかをいの一番に調べたはずである。

 これ以上の説明は不要だと思う。

 そう、昨年2月17日に行った安倍首相の「私や妻が関係していることになれば首相も国会議員も辞める」という発言は、妻の関与が否定できないことを知りつつ、官邸や財務省(及び与党)に向け、この問題は断固強行突破を計るという気勢だったのである。

 最後に表題の辞任時期の問題だが、安倍首相は、日朝国交正常化という重大な国際政治的任務があるので、少なくともあと1年は辞めることができない(辞めないのではなく、辞められない)。

 安倍首相の退任(内閣総辞職)はまだ後になることは主要野党も了解しているだろう。

 しかし、安倍−菅−麻生の「かすトリオ」のすべてが無傷というのでは、審議拒否までしてモリカケ問題で奮闘した野党のメンツが立たない。

 そのため、野党とのあいだの手打ちとして、通常国会の会期末か終了後に、このところ野党が強く主張している麻生財務省の辞任があると思う。

 ここで問題になるのは今年9月に行われる自民党総裁選挙である。
 端的には、安倍三選でいくのか、安倍の限定的任期延長で処理するのかである。

 いずれであっても、安倍首相が日朝国交正常化に目処を付け辞任すれば、総裁選は行われることになる。
 三選という正攻法での正面突破をはかる、「拉致問題解決」=日朝国交正常化を最後の政策テーマとして任期を限定で延長する、そのどちらが選択されるかは、日朝首脳会談がいつ行われ、どういう合意が達成されるかによると思う。(三選の方が政治力は強いまま維持できる)

 もう一つの国際的懸案である日露平和条約締結は、安倍政権では難しくなったのかもしれない。(日朝国交正常化よりはやりやすいテーマだから後継でも可能)


※参照関連投稿

「菅野完さん、だまされちゃダメですよ:森友の支払い上限はわずか数百万円!あの土地の売却価格はたったの224万円!!」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/457.html


「佐川氏ら不起訴へ 森友文書改ざんで大阪地検特捜部:「偽計業務妨害罪」で野党議員が告発すること」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/483.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 夜明けのションベンよりひどい安倍の答弁!  
夜明けのションベンよりひどい安倍の答弁!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_260.html
2018/05/31 01:12 半歩前へ

▼夜明けのションベンよりひどい安倍の答弁!

 みなさん、知り合いの方に「国会中継を見てくれ」と言ってほしい。一度、見たら安倍晋三がいかにひどいか、いい加減か、でたらめか、が一目でわかる。夜明けのションベンは覚えているが、安倍の答弁は意味不明。

 特に自民党支持の方に見てほしい。バカバカしくなって二度と自民党に投票しないのではないか。

 内閣支持率を落とすには自民党支持を減らすしかない。それには国会中継が一番だ。ふつうの感覚の持ち主なら、見ていると、そのうちに、だんだん、腹が立ってくる。

 これは志位和夫との党首討論で、支離滅裂の安倍晋三。安倍が何を言っているか理解できる人は天才だ!

******************

志位
 「私はね、五つの悪質な行為がなぜ引き起こされたのか、その理由をどう認識されているか聞いたんです。ぜんぜんお答えになってない。もう一回答えてください」

安倍
 「この問題についてはですね、まあ例えばですね、言った・言わないになっているものがあります。例えば、例えばですね、えーこの文書については、例えば、公文書と言われている文部科学省の文書についても言った・言わないということになった。

 そういうことであれば、やはり今後ですね、こういう公文書においては、カッコ書きのものについては発言者の確認をとっていく、あるいは電子決裁システムをしっかりと整備をしていく、ということ等で対応していかなければいけないと、そういうところに欠けていた点があったと、このように思っております」


《党首討論、モリカケバトル》共産党・志位和夫 VS 安倍晋三総理 平成30年5月30日

※2:35〜「「私はね、五つの悪質な行為がなぜ引き起こされたのか」の前の質疑からご覧ください。
再生開始位置設定済み。






http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 嘘が嘘を呼び…関係者が増えて収拾がつかなくなる悪循環 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
 


嘘が嘘を呼び…関係者が増えて収拾がつかなくなる悪循環 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230134
2018年5月31日 日刊ゲンダイ

 
 中村時広愛媛県知事(C)日刊ゲンダイ

 古来「嘘」についての格言は数知れず、その中では「嘘が嘘を呼ぶ」という趣旨のものも少なくない。

「1つの嘘を通すために別の嘘を20も発明しなければならない」とは、英作家ジョナサン・スウィフトの言葉だが、ごく最近では愛媛県の中村時広知事の「嘘というものは、それは発言した人にとどまることなく、第三者、他人を巻き込んでいく」というのがなかなかの名言である。せっかくだから愛媛県庁ホームページから5月11日の会見での当該部分を引用しておこう。

<まあ、これは一般論ではありますけれども、真実ではないこと、偽りのこと、極論で言えば嘘というものは、それは発言した人にとどまることなく、第三者、他人を巻き込んでいく、そういう世界へ引きずり込むということにもなってしまうケースも、ままあることでございます>

 言うまでもなく、その前日に参考人招致された柳瀬唯夫元首相秘書官が「加計学園関係者には会ったが、そのとき後ろに愛媛県、今治市関係者がいたかどうかは記憶がない」と述べたことへの感想である。これでは、県職員がまるで役立たずの「子どもの使い」と言われているのと同じで、知事としてはその職員の名誉を守るため、意地でも面談当日の記録や柳瀬の名刺を捜し出さざるを得なくなる。

 そうして新たに出てきた愛媛県の文書に、安倍晋三首相と加計学園の加計孝太郎理事長が2015年2月に会った際、安倍が獣医大学の構想について「いいね」と言ったことが記載されていて、それが本当なら安倍は17年1月まで加計が獣医学部新設を計画していることを知らなかったと言ってきたのが嘘とバレるので、慌てて加計側と相談したのだろう、その話は柳瀬との面談に同席した加計関係者の作り話だということにした。

 そうすると、これは逆に、一民間法人の職員が総理の名を騙って政府の事業認可を取り付けようとした詐欺か名誉毀損かの犯罪に当たるので、安倍がこれに抗議したり法的措置をとらないのはおかしいということになる。ひとつの嘘が次の嘘を呼び、その分だけどんどん関係者が増えて収拾がつかなくなっていくという悪循環に、すでに安倍政権は嵌まっている。

 総理がこんなだから、大臣も高級官僚も、あちこちのダメ社長やセクハラ市長、さらには日大アメフト部監督までもが、みな見習って嘘を重ねて責任逃れをしようとする風潮が蔓延する。

 潔さを本領とする侍は、愛媛県知事と日大の宮川泰介選手以外にいないのだろうか。


高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 法人税引き下げ「経団連企業のためじゃない」 安倍首相(朝日)-「これだけ法人税引き下げを実現した経団連会長はいない」
「法人税引き下げ「経団連企業のためじゃない」 安倍首相
5/31(木) 18:40配信
■安倍晋三首相(発言録)

 榊原(定征・経団連)会長、本当にお疲れ様でした。まさに二人三脚でアベノミクスを大きく前進させていただいた。法人実効税率は20%台となった。これだけの幅の法人税引き下げを実現した経団連会長はあまりいないのではないか。榊原会長の4年間の強いリーダーシップに対して、拍手をもって、敬意を表しようではありませんか。ただこれは経団連企業の利益を増やすため、という狭い了見でやってきたわけではない。そうですよね、会長。

 中西(宏明)新会長、これは別にプレッシャーをかけようと思っているわけではありません。ただ、今まさに長年の悲願であったデフレ脱却への正念場です。中西新体制の元、今後も経団連の皆様のお力を借りて、アベノミクスをさらに加速させていただきたい。(経団連の定時総会のあいさつで)」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000085-asahi-pol

法人税引き下げといい高プロ制度導入といい、これだけ経団連企業の方しか見ていない首相もいませんよね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/503.html

記事 [政治・選挙・NHK245] モーニングショーの日大報道の度が過ぎる、そして党首討論の虚しさ・形骸化(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/05/post-1.html
2018-05-31


モーニングショーは、日大ばっかり。

念のため、他の番組も見てみたが、これほど時間を割いている
番組はどこも無かった。

何故モーニングショーだけが、ここまで変節してしまったのか。

1時間弱も日大ばかりに焦点を当てる必要があるのだろうか。

しかも何日もかけて長時間時間を割いて報道するほど、ネタが
あるのも変だ。やっぱり上からの圧力なのか。。。。

日大が終わった後は、コガネムシの話

次は、玉川のそもそも総研で中年引きこもりの実態。

昨日行われた党首討論の、との字の話も出てこない。

やっぱり、最近のモーニングショーはなんか変だ。

昨日の党首討論。


【党首討論】安倍晋三総理VS枝野幸男&玉木雄一郎&志位和夫 2018年5月30日


立憲民主党の枝野代表が党首討論が終了後、憤慨して話し
ていたがまったく、その通りで、ダラダラと関係ない話を長々と
していた。

安倍首相、野党の党首が質問したことに答えないのはいつもの
国会風景で、なんでここまではぐらかすのか。

メディアは平行線だというが、平行線どころか答えになっていな
い。

この不誠実な姿のどこが、愚直で丁寧で「李下に冠を正す」事
なのか。

安倍首相にとって、日本語がどんどん汚されて壊されていく。

後ろに控える、麻生のニヤニヤ笑い、いつもの事だが、何度見
ても人の神経を逆なでる。

誰か注意をする人間がいないのか、いないとしたら麻生には何
も物が言えないのかもしれないし、良い風景ではないし。

このことから、麻生は自分を省みる事の出来ない人間だと言う
事だけは良く分かった。

話を戻して、安倍首相は、自分のヤジは棚に上げ、他人のヤジ
に対して異常に敏感で、すぐに反応する。

そして野党を諭すような、いかにも自分が聖人君子かのように
振る舞う。

自分が膿の元凶だろうに。

国民民主党の玉木代表の立ち位置がよくわかった。

野党と言うより、「ゆ党」になっている。

安倍首相が心から嫌がる、モリカケ問題には触れず。


党首討論後に、安倍首相は玉木代表のところに駆け寄って握
手を求めたそうだが、これからの仲間と認めたか。

どの党首も安倍首相に質問をぶつけて見ても、ほとんどまとも
に答えが帰ってこない。

安倍首相の答弁姿勢は、答えのほとんどが質問とは関係ない
ところで話を空費していて、みている方のイライラが募る。

党首討論と言ってはみても、たった40分だか45分だかの時間
では、何も得るところはない。

しかも野党の党首が何人もいては、一人一人の時間の短い事
は!これではただのアリバイ作りか、セレモニーでしかない。

野党対与党の一体一でやるか、時間をもっと長くするか。。。。

野党党首の質問時間に首相の答弁時間を入れないとか。


安倍首相が無駄に長々答弁すればするほど、野党の質問時
間は簡単に無くなってしまう。

安倍首相は確信犯だもの。

そうしない事にはかえってうっぷんが溜まるだけだ。





http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 森友文書改竄、佐川氏らを不起訴へ 国有地売却の背任罪も 大阪地検特捜部  : 結局 法的問題なし  野党が騒いだだけ
              国会で モリ・カケで怒鳴り散らすだけの無能な野党・立憲民主
   
   
  
   
[私のコメント]
   
   
   
■ 森友学園問題 結局法的問題はなかった  無能な野党が大騒ぎをしただけという結果に
     
     
> 改竄前後で決裁文書は契約内容や金額といった核心部分が変更されておらず、特捜部は刑事罰に問うことはできないと結論づけた
> 佐川氏の積極的な指示も認められなかったとみられる。
   
> 国有地はごみ撤去費としての値引き額約8億2千万円が過大だったかどうかが焦点で、背任罪の成立には、近畿財務局の担当者らが自らや学園の利益のために国に損害を与えたとの立証が必要だった。

> 特捜部は、近畿財務局が小学校開校の遅れによる訴訟リスクを考慮して値引きした経緯などを重視。職員らに国に損害を与える故意を認定するのは困難と判断した
    
     
     
結局、文書書き変えの件も、8億円の値引きの件も、どちらも法的には何の問題もなかったわけです。
 
野党が1年以上も大騒ぎして国政を混乱させただけただけ、野党の無能さが露呈しただけという結論となりました。
  
無能な野党は一体どう責任を取るのでしょうか?
  
立憲民主、共産、社民などの無能な特定野党には、開いた口が塞がりません。
   
   

        
[記事本文]
  
  
 学校法人「森友学園」(大阪市)との国有地取引をめぐり、大阪地検特捜部が、決裁文書の改竄(かいざん)で虚偽公文書作成罪などで告発された佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官らを不起訴とする方針を固めたことが30日、関係者への取材で分かった。売却価格が大幅に値引きされた国有地売却にかかる背任罪も、財務省近畿財務局の担当者らを不起訴とする見通し。31日にも財務省側の職員や小学校建設に関わった業者ら関係者の聴取を終え、近く処分を発表する。

 文書改竄は、一連の問題が発覚した後の昨年2月下旬〜4月、当時財務省理財局長だった佐川氏の「学園との価格交渉はしていない」などとする国会答弁と矛盾が生じないように、理財局の一部職員が主導して行われた。

 ただ、改竄前後で決裁文書は契約内容や金額といった核心部分が変更されておらず、特捜部は刑事罰に問うことはできないと結論づけたもようだ。佐川氏の積極的な指示も認められなかったとみられる。

 国有地はごみ撤去費としての値引き額約8億2千万円が過大だったかどうかが焦点で、背任罪の成立には、近畿財務局の担当者らが自らや学園の利益のために国に損害を与えたとの立証が必要だった。

 この点特捜部は、近畿財務局が小学校開校の遅れによる訴訟リスクを考慮して値引きした経緯などを重視。職員らに国に損害を与える故意を認定するのは困難と判断したとみられる。

https://www.sankei.com/west/news/180531/wst1805310008-n1.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 卑怯な安倍総理(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
卑怯な安倍総理
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51748753.html
2018年05月31日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 枝野代表が言うように、本当に卑怯な安倍総理。

 安倍総理が、「私や妻が関係していたとなれば首相も国会議員も辞める」と断言したのは余りにも有名。

 安倍総理を擁護する人々でさえ、あんなことを言わなければよかったのに、と言っていましたよね。

 それが、5月28日の参議院予算委員会では、「贈収賄は全くないという文脈で申し上げた」と言い出す始末。

 枝野代表は言いました。

 「急に限定を付したとすればひきょうな行為」

 それに対して安倍総理は…

 「急に新しい定義を定めたわけではない。これは非常に明らかだ」


 どこが非常に明らかなのでしょうか?

 安倍総理は嘘をつくときに、非常にだとか、一切だとかという言葉を使うことで有名ですが…

 やっぱりね、というところです。

 嘘つきである故に、辞めると言っても辞めないのは当然かもしれません。

 もう総理に質問をするのは止めたらどうでしょうか?

 つまり、国会で野党の議員が総理に質問をしない、と。そうすると、総理は答弁の機会がなくなってしまうのです。

 総理に質問をするのではなく、担当の大臣に質問をする、と。

 そういう思い切った作戦に出ることが必要だと感じています。




 安倍総理は、もう相手にするなと思う方、クリックをお願い致します。
 ↓↓↓
 人気blogランキングへ
※リンク省略



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/506.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 大阪地検は存在価値なし。検察審査会で国民の常識で裁く(かっちの言い分)
大阪地検は存在価値なし。検察審査会で国民の常識で裁く。
http://31634308.at.webry.info/201805/article_31.html


今、日本の政治は、安倍首相によって毒されていると思っている。戦後の政治の中で、これほど政治が乱れたことはないのではないか?その乱れが、全て首相の膿が原因である。

大阪地検特捜部が、昨日の予想通り、佐川他誰一人、起訴されないことになった。佐川氏はの場合は、改ざん箇所が300カ所もあり、廃棄した罪もある。また、この改ざんで国会を1年間以上も空転させた。これで改ざんの罪がないとしたら、国会公務員と何でも出来てしまう。これから、これくらいの改ざんをしても罪は問えなくなる。また、8億円の値引きについても、一定のゴミはあり、必ずしもおかしな契約ではないということで、背任罪は問えないという理由である。これも数億円の誤魔化しでも罪は問えなくなる。

しかも、検察が不起訴にした日と同期させて、財務省として佐川氏の改ざんの関与を認めて、佐川氏と職員を処罰するという。検察が罪を問えないのなら、財務省も罪を問えないはずである。全くどうしようもない。

地検が全て不起訴にしたのは、官邸からの圧力と思っている。なぜかと言うと、佐川氏の改ざんも、値引きも、全て安倍夫婦の不正のため、またその真相を守るために行ったので、起訴され罪が問われれば、それこそ官僚にバラされる可能性があるので、必死に検察に圧力を掛けたと思っている。

今日、加計学園の渡辺事務局長が、愛媛県に謝罪にきた。その言い草は、聞いただけでアウトで、嘘とわかる。渡辺氏は、「その場の雰囲気でふと思った」ことを述べたという。そのふと頭に浮かんだことが、2月25日に加計理事長が官邸で安倍首相と会い、獣医学部の話を説明し、安倍首相が「それはいいね」ということだ。この話は、日大アメフトの内田監督の嘘の方がまだましである。仮にも、自分の親友でもない安倍首相のことを持ち出して、しかも「いいね」などと「ふと」考えて創作出来るものでない。

これで、市民が出来ることは、検察審査会に告発することだけである。審査会は制度上、無作為に選ばれた11名の委員で審査される。審査会には、 法律上の問題点などについて,弁護士(審査補助員)の助言を得ることが出来る。この弁護士の選定が大切で、えてして検察側の立場の弁護士が付く場合があるので注意が要る。

事件説明については、大阪地検特捜部の当事者の検事が派遣される。捜査資料を説明され、不起訴にした理由が述べられる。したがって、審査会の委員がそれなりの意見を持ってないと、検事の言いなりになる可能性ある。それでも委員会が起訴相当とすれば、検察に差し戻され、もう一度検察で検討する。大抵は、検察は自己主張を通すため再度不起訴にすることが多い。それでも委員会で起訴相当と決議すれば、強制起訴となる。今度は、弁護人が検事役となり、是非を裁判で争う。証拠品は、大阪地検特捜部で調べた証拠が使える。強制起訴まではハードルが高いが、何とか裁判まで行わないと、どんな捜査がなされたか全くわからない。このまま罪を不問にしてしまえば日本の政治史に大きな汚点を残すことになる。

共産の志位委員長は、今回の不起訴を受けて、佐川氏が証言拒否する理由が無くなったので、再度証人喚問を要求すると述べた。国民感情として、これで終わることは出来ない。あまりに不公正である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 菅市長 / 「今治市の加計文書を公開すると、国と県に迷惑がかかる」 
菅市長 / 「今治市の加計文書を公開すると、国と県に迷惑がかかる」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a842fc5aab6762caa77af0e55d48cc4d
2018年05月31日 のんきに介護



転載元:HOM55@HON5437さんのツイート〔16:54 - 2018年5月13日


下の黒塗り資料を見て欲しい。

ここまで、

市民、国民に事実を伏せねばならない

どんな必要性があるのだろう。

もし、事実を明らかにすれば、市民・国民が被る損害が

手に取るように分かるからではないか。






HOM55@HON5437さんが

こんなツイート。



きっと汚いお金をもらっていると思うな。




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/508.html

記事 [政治・選挙・NHK245] <加戸前愛媛知事>「加計学園の気持ち理解できる」と擁護(毎日)-「理事長に(首相が)『いいね』と言った事はあっただろう」
「<加戸前愛媛知事>「加計学園の気持ち理解できる」と擁護
5/31(木) 19:26配信
 愛媛県の加戸守行前知事は31日、加計学園の獣医学部新設を巡り、学園側が安倍晋三首相と加計孝太郎理事長の面会を「架空」とコメントしたことに関し「学園の気持ちは理解できる」と擁護した。政府の教育再生実行会議に出席後、首相官邸で記者団に述べた。

 加戸氏は学園が愛媛県に謝罪したことについて「ミスリードしたのは事実だか、(学園側が)ちょっとオーバーに言っただけ」と強調した上で、「理事長がいろんなことに挑戦して(首相が)『それはいいね』と言う会話はどこかであったのだろう」と推測。「決していいことではないが、(獣医学部新設に向けて)あちらこちらへ努力した言葉遣いの問題。あの言葉は何も影響していない」と語った。【野間口陽】」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000067-mai-pol

><「理事長がいろんなことに挑戦して(首相が)『それはいいね』と言う会話はどこかであったのだろう」と推測。

これって自爆じゃないですか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/509.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 史上最低の党首討論 安倍首相の答弁は“ご飯論法”より醜悪(日刊ゲンダイ)
   


史上最低の党首討論 安倍首相の答弁は“ご飯論法”より醜悪
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230196
2018年5月31日 日刊ゲンダイ

 
 全くかみ合わず(C)日刊ゲンダイ

「党首討論の歴史的使命は終わった」――。立憲民主党の枝野代表がそう振り返った。30日の1年半ぶりの党首討論で安倍首相はスリ替えと時間稼ぎに終始。いま流行の「ご飯論法」をも上回る見苦しい答弁も飛び出した。

「ご飯論法」とは、労働問題に詳しい法政大の上西充子教授が名付けた言い逃れのワザ。「朝ご飯を食べましたか」という問いに「(パンは食べたけど、ご飯=米飯は)食べていない」のように論点をスリ替え、ごまかす答弁だが、安倍首相もこの日、活用した。

 冒頭、森友への国有地売却の「関与」を金品授受に絞ろうとする安倍首相に対し、枝野代表は「急に金品や贈収賄のような限定を付したとすれば、ひきょうな行為だ」と指摘した。安倍首相は、過去に金品授受に触れた答弁が数回あることを示し「急に私が新しい定義を定めたわけでない」と釈明。金品授受の有無にかかわらず関与は問題との趣旨なのに、「急に」という言葉にだけ反応する「ご飯論法」である。

 その後の答弁もヒドイ。加計学園の“安倍面会デッチ上げ”について、枝野代表が「個人としては平然でもいいが、総理として怒るべきだ」と質問すると、安倍首相はまた論点をスリ替え。「この問題で見失ってならない視点は獣医学部が50年間新設されなかったこと」と長広舌を振るって、最後に「政府はコメントする立場にない」と逃げた。「総理」の肩書を悪用された当事者意識ゼロだ。

■異次元レベルの言い逃れ

 さらにヤジに過敏な安倍首相は「いま、後ろから(同じ答弁を)100回聞いたという、辻元さんからのヤジがございましたが、同じことを聞かれたから同じことを答えるのです」と気色ばむ。納得できないから、何度も聞いているのにバカ丸出し。こんな認識だから、モリカケ問題がいつまでも続くのだ。

 共産の志位委員長が、改ざん、隠蔽、廃棄、虚偽答弁が安倍政権下で相次ぐ理由を聞いても、安倍首相は関係ないことをダラダラ答えた揚げ句、「うみを出し切り組織を立て直したい」と抱負を述べるだけ。「どうして、ご飯食べたなんてウソつくの?」という問いに「これからしっかり食べます」と切り返すようなもの。もはや異次元レベルの言い逃れで、「ご飯論法」よりもヒドイ。

「安倍首相は、ほとんど全て聞かれたことに答えていませんでした。くだらない答弁を繰り返し、時間が過ぎれば勝ちという姿勢です。メディアも世論も『どうせ、いつものこと』とやり過ごしてはいけません。もっと大騒ぎすべきです」(政治評論家・森田実氏)

 最初から安倍首相に答える気がなけりゃあ、党首討論はやるだけムダだ。

































【党首討論】安倍晋三総理VS枝野幸男&玉木雄一郎&志位和夫 2018年5月30日





http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/510.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 党首討論、議論は本当に「平行線」だったのか? 論点ずらしで逃げる安倍答弁を書き起こしてみた 安倍答弁の中にあった「墓穴」


党首討論、議論は本当に「平行線」だったのか? 論点ずらしで逃げる安倍答弁を書き起こしてみた
https://hbol.jp/167078/4
2018年05月31日 <文/HBO取材班> HARBOR BUSINESS Online


 衆議院インターネット審議中継より

 5月30日、安倍首相と枝野幸男・立憲民主党代表ら野党4党首との党首討論が開催された

 党首討論の開催は一年半ぶりとのこともあり高い関心がよせられたが、安倍首相は論点をすり替えたり、時間稼ぎのために関係ないことを延々としたり陳述、野党側の野次をことさらに取り上げたりといつもどおりの不誠実な答弁を繰り返した。

 首相によるこの種の不誠実な答弁には毎回各方面からの批判が寄せられるが、昨日の党首討論で目立ったのはその様子を伝えるメディア各社の「報道のありかた」への批判だろう。

 なにせ、議論から逃げ、まともな答弁を拒否する安倍晋三首相のあの醜悪な姿を目撃しながら、各紙とも「議論は平行線」との論調で報道したのだ。論点をすりかえ逃げ回る安倍晋三の姿勢にこそ問題があるにも関わらず、「決め手に欠ける野党」「議論は深まらない」と嘆いてみせているにだから、痛烈な批判の声があがるは当然ともいえよう。

 例えば、本サイトにも寄稿していただいている千葉商科大学特別客員准教授の田中信一郎氏は次のようにツイートしている。

“「議論は平行線」との見出しを付けた記者は、議院内閣制の原則を知らないと思われます。議院内閣制は、閣僚が国会での質問に、誠実な答弁をすることが前提です。首相に誠実な答弁の責任があります。よって「議論は平行線」は間違いで、正確には「首相は誠実に答弁せず」です。”



 また、朝日新聞のTwitterアカウントは「国会で約1年半ぶりとなる党首討論があり、森友学園や加計学園などについて論戦が交わされました」とツイートしたが、そこに厳しい目を向けたのは同社OBでもあるジャーナリストの富永格氏。

“いや「論戦」は交わされていない。慣用表現に流れるのはやめましょう。”とお灸をすえている。



 実際に報道された紙面を見ても、限られた紙面ゆえに仕方ないのであるが、安倍首相の答弁は「文章で読んでもわかるように」上手に編集されており、あたかも野党党首陣の質問に当意即妙で答えているかのように見える。NHKに至っては野党党首の質問部分がカットされており、安倍首相が何に答えているのすらわからない始末。

 これでは怒りの声が出るのも無理はなかろう。

 そこで本サイトでは、昨日の党首討論の中から、立憲民主党の枝野幸男代表と日本共産党の志位和夫委員長の質問及び安倍総理の回答を全文書き起こしをしてみた。

 いったいどのような点で、論点ずらしや時間稼ぎが行われたと批判されたのか、文字で改めて確認してみたい。


衆議院インターネット審議中継より

立憲民主党・枝野幸男代表(以下枝野):立憲民主党代表の枝野幸男です。まず大冒頭、今日のこの持ち時間については無所属の会の岡田克也代表にご配慮いただきまして2分譲っていただきました。御礼を込めてここでご報告させていただきます。とはいえ、19分しかありませんのでさっそくお尋ねいたします。

 総理は昨年2月17日の衆議院予算委員会で、「私も妻も一切この認可にも国有地払い下げにも関係ないわけでありまして、私や妻が関係したということになればこれはまさに私は間違いなく総理大臣も国会議員を辞めるということははっきり申し上げておきたい」とおっしゃいました。

 ところが月曜日の予算委員会を聞いておりますとですね、どうも金品の授受がないなど贈収賄に当たらないから問題がないかというようなことをおっしゃっているようにも聞こえる御発言がありました。

 贈収賄などに該当するなら総理大臣や国会議員を辞めるのは当たり前の話でありまして、1年以上にわたって限定なく関係していたら辞めるといったことを前提に議論してきたというのにもかかわらず、どうも昭恵夫人が一定の関係をしていたことをうかがわせるような材料が出てきたら急に金品や贈収賄のような限定を付したしたとすれば、それは一般的にはそういったことを卑怯な行為と言います。

 まさか一国のリーダーが国会で堂々とそんな卑怯な振る舞いをすることはないと、そんなことがあったら社会の倫理観を足させ国益を損なうと思いますがいかがでしょうか?

安倍晋三内閣総理大臣(以下安倍):ま、枝野党首とははですね、25年前に共に当選を果たしたぁわけでございまして、当時枝野さんは日本新党、私は自民党、野党でありまして、枝野さんは与党だった。この25年間、さまざまな党が、できて、そして消えて行ったりあるいは離合集散があったわけでございますが、国民が、はぁ求めていることは何かと言えばそれは、国家のあるべき姿を見据えて、政策を作り、それを政策を示し、実際に実行し結果を出していくことなんだろうとこう思うわけでございます。

 今回、枝野さんから頂いた質問要旨は、国家の基本政策についという1行でございまして枝野さんとはあまさにそういう意味において、そんなことが議論をすることができると楽しみにしてきたのでございますが、まず今のご質問に対してお答えさせていただきたいと、このように思います。

 枝野さんは、急にこの前28日に私が、定義を私が、かかわっていればと言うかかわりについて、急に定義、前提条件を、急に28日に付けてたのではないかというご質問、であります。それであれば卑怯ではないか、ということも言われた。では果たして、そうなのか。そういう答弁私が初めてしたのか、ということであります。

 そこでお答えをさせて頂きますが、すでに私は平成29年3月24日であります。もう1年以上前のことでありますが、その時に私は福山議員の質問に対して私はこう答えております。

 何か政治に籠池さん側から依頼があって、そしてそこに何かお金の流れ、いわば籠池さん側が政治家等に対してさまざまな便宜を図る中において政治家が答えたのではないかと言う、これはそういう疑惑だったはずであります。ですから、私はその中において私も妻も一切関わっていないと言ったのは事実でありますしそれはもう、今も今でも事実であろう、こう思っているわけでございます。

 これは昨年の3月の24日にですね、あなたが答えた、あー答弁でおっしゃった意味はどうですかっていうことで、確か私はこう答えているわけでございます。

 で、そもそも、そもそもですね最初の、おー質問については、福島議員の質問だろうと、こう思っておりますが、法律を潜脱してい脱法的な疑いがあるわけですよ。そういう中で、ということで私に疑いをかけるようなことを言われたので、私が誤解を、誤解を与えるような質問の構成なんですがといって、今例に挙げた答弁をしたのでございますが、その後のその後のですね、いわばしばらく後の平成29年3月24日ではですね、すでにこう、1年以上前に答弁をしているわけでございます。ま、その後、30年の2月28日も同趣旨の答弁をしております。そして3月の28日も同趣旨の質問をし、4月の11日、えー、答えをし、

 そして4月の11日にも同趣旨の答えをしているわけでございまして、急にですね急に私が新しい定義を定めたわけでたいことはですね、これは非常に明らかであろう、まず枝野委員にもですね、枝野委員にも今までの私の答弁をしっかりと確かめていただきたい。その上に言葉を選んでいただきたいと、こう思う次第でございます。

枝野:あの今一連、述べになった答弁は、当然あの調べてきております。ま、そういった趣旨のご発言もありましたが、しかしながら、じゃあ金品の授受がなければ問題ないんだというように受け取られるような発言ではなかったというふうに思っておりますし、まー、多くの国民の皆さんこの間の経緯を追いかけて来られた皆さんがどう受け止めれるかということだと思います。そして問題は金品の流れ等があったかなかったかそれはこの問題の本質なのでしょうか?

 少なくともこれはこの間、問題になって、ようやくようやく一年経って出てきた平成27年1月10日の、えー谷査恵子さんが関わっている、財務省から公表されたメモのところにありますが、谷査恵子さんの発言として、「知り合いの方から社会福祉法人同様の恩恵を受けられないかと、総理夫人に照会があり当方からお問い合わせをさせていただいたもの」ということで、森友学園からいう優遇を受けられないかという打診を受けた昭恵夫人が、谷査恵子氏を通じてコミットしている、関係しているこれは金品の授受がなければ問題ないのか? 金品の授受があればそれは贈収賄等の犯罪に当たります。

 しかし閣議決定までして総理の昭恵夫人は私人であります。その私人になぜか公務員の方がお付きでついていること自体がそもそも一般的には問題でありますが、その公務員である谷査恵子さんを通じて、財務省に問い合わせをかけて、優遇を得られないかと照会があり、問い合わせたわけですから、受けられるなら受けたいという働きかけに他ならないではないでしょうか。

 総理の夫人である私人が、こうした形で公務員を使って便宜を受けてそして優遇を受けられないか打診をする。それはいいことだと思ってらっしゃるんですか?

安倍:まあ枝野委員が言われた、森友学園の問題の本質というのはそういうことなんでしょうか? この問題の本質というのはそうではなかったはずであります。

 まずなぜあの値段で籠池氏側に引き渡されたのか、国有地がですね。引き渡されたのかということを、あるいはなぜ小学校として認可されるのかということの本質、で、ございます

 すいません少し、あの、NHKだと野次が、必ずしも音を拾わないのでわかりにくいんですが、ラジオ聴いている方はよく分かりだと思いますが、いや党首討論においてですね、静から環境の中で骨太の政策を議論するのがこの党首討論でございますが、今すでに枝野さんに言われたことはですね、もう何回も本党あるいは他の党の委員の皆様から質問されたことでございます。

 まず谷夫人付きに当てた、いや、夫人付きに対して、えー、今後ろから100回聞いたというヤジが、辻元さんからヤジがございましたが、同じことを置き換えれば同じことを答えるのでございまして、今まさに同じことを聞かれているから答えているわけでございまして。今までの党首討論にあまりなかったことではございますが、それはですね、まさにこの籠池氏側からの依頼にたい、おいてですね、谷氏に対して直接問い合わせが、まあ手紙という形で、えー、手紙が来たわけでございます。それに対して、谷氏からですね、こういう制度がこういう法人に対して、えー、当てはめることができないかという政策的な制度的な答えを求めたのでございます。

 そして、事実上これはゼロ回答であったわけでございますが、そのゼロ回答を財務省から受け先方に伝えたということであります。

 そしてでは問題の、本質は、えー、妻に夫人付きがついていることが問題の本質であるかのごとき今、枝野氏の質問であり、それをいいことか、悪いことかとのお問い合わせでありますが、いわばこの夫人、私的な存在ではありますがが、外遊等にも同行しますし、国内にやってくる海外からやってくる賓客に対する対応等々もあるわけであります。そういう対応についても正確を期す上で役所から夫人付きが付いているわけでございますが、少し人数が多いのではないかとの指摘がございましたので、それを、いわば、あー、えー、人数を減らしたところでございます。

 そしてその夫人付きがこういう問い合わせに対応するのがどうかということでございますが、これについてはですねまぁ確かにそれは私の事務所に個人の事務所に回していただければそちらからこういう制度的な問い合わせに対しては制度的なお答えをさせて頂いたそのほうが良かったかもしれない、こう思うわけでございます。

枝野:あのー、答えていただいたのは最後の部分だけです。

 そして、実はその谷査恵子さんが、まあ籠池前理事長からの手紙が来てという話は去年の話でありまして、先日財務省から公表された資料を先ほど私は読み上げました。その「知り合いの方から社会福祉法人同様優遇を受けられないかと、総理夫人に照会があり、当方から問い合わせていただいたものであった」で、この文書によれば、総理夫人に対して照会があったと。その総理夫人が、いやこれなんとかならないって言ったのかどうかわかりませんが、総理夫人に対する照会を、谷さんが勝手に見たりすることは基本的にないはずですから総理夫人が、問い合わせを谷査恵子さんに代わってしていただいたというのは、文書が残ってるんです。従ってこの文書を否定しようと違うというのであればこれは安倍昭恵さんに国会で来ていただいてきちっと証言をしていただかなければ、この文書に基づいて働きかけを受けて、公務員に対する働きかけをしていたという明確な書証が残っているということを指摘をさせていただきたい。

 そしてこれは、仮に贈収賄等に当たっていなくても総理の夫人である、そして私人である昭恵夫人がこうした影響力を行使をした、しかしこれ財務省に記録が残っているということは、総理夫人がこの問題にか、コミットしていて、しかも優遇を受けられることを希望しているのではないかということは全財務省が知り得る状況にある中で、あの異例の値引きが行われた、そこに影響を与えてなかったという立証はそちらに立証責任があるということを申し上げておきたい。

 その上で時間限られてますので、加計についてもお尋ねをいたします。例の愛媛県文書にある平成27年2月25日に、加計理事長が総理と面談し、いいねと言われたという記述ついて、加計学園はファックス一枚送りつけただけで、えー、それは虚偽のものであった、間違いであったということを発表しています。

 しかしながら、単にファックス一枚送られただけでああそうですかと信じることができません。そして逆にこれが本当だったら、つまり総理も知らないところで総理のお友達が理事長している学校が、総理の名前を勝手に使ってそして物事を都合よく進めるために利用した、総理は利用された側ということになります。

 月曜日も、総理はあ自分はいつも平然としているとおっしゃられてお怒りにならなかった。しかし少なくともそれは安倍晋三さん個人は怒らなくても結構ですが、内閣総理大臣としては、内閣総理大臣の名前を勝手に使われて物事をうまく運ぼうとしていた加計学園に対しては、なんなんだどういうことになってるんだと、これはしっかりと具体的なことをしっかり説明して守らなきゃ困ると総理大臣としては言わなきゃおかしいじゃないですか。

安倍:まずこの財務省から出てきた文章について一方的な批判がありましたから、それにもお答えをさせて頂けいただかなければなりません。それはですね、先ほどこれは申し上げていることでもございますが、妻にに対しては、もうこれも何回も国会でお答えをさせていておりますし、今の同じご批判に対しては先の予算委員会でも、私からあるいは財務省からも既に説明をさせていただいていることでありますから、しかしまたそういう御指摘がございましたからこれはお答えをさせていただかなければなりません。

 妻は何度か留守番電話に短いメッセージをもらいましたが、土地の契約に関し具体的な内容については全く聞いていないということはもう何回か申し上げた通りであります。そして優遇を受けられないか、と総理夫人に照会という件は、あくまでも籠池氏側が夫人付きに宛てた手紙に書かれていただけであります。そしてそれに対してどのように理解をしたかということについては先般28日に理財局太田局長からですね、このいわば文章書いたものから聞いた、その趣旨についてご説明をすでにさせていただいているわけでありまして、いま申し上げたこととまさに趣旨は同じであるということでありました。

 ですから、それをことさらですね、自分が、いわば政局的に持っていこう、政府やあるいは私やや私の妻にこの問題を持っていこうということを考えるからですね、いわば本当の本質からどんどん逸れていくわけでありまして、あくまでも最初申し上げましたように、なぜこれはああいう値引きがされたかということをしっかりと突き詰めてことが大切であっって、そして今それは財務省においてしっかりと調査をし、そしてまたあるいは今、検察当局によって調べがなされているんだろうとこう思うところでございます。

 そして、加計学園につきましてはですね、まさにこれはあのーもうすでに何回も申し上げておりますように、指摘された日にちには、私も私は会っていないということは申し上げた通りであり、また加計理事長もそう発言をされているところでございます。

 その後どういう経緯でああいうものになったのかということについての加計学園からの話もあり、また今治市からもあったわけでございます。

 ただ、この問題についてはですね、まず、見失ってはならない視点はですね、私たちが何をやろうとしていたかというとでありました。獣医学部が50年間も新設されなかったこと、これはおかしいということであります。

 そしてこの問題についてですね、この問題についてはまさに様々なこれ抵抗があった。具体的に言えば獣医師会からの大変な政治家と政治に対する働きかけがあったのは事実であります。そういう中において、なかなかこれ実現できなかった。そして実際に作ったらこれは、倍率は16倍になっているわけでございまして、多くの大学短大において定数を割れている中、定員割れとなくている中においてですね、16倍になる学部を新設をしなかったということ自体も問題ではないか、そう思うわけであります。まぁそこで、では抗議しないのかということでありますが、まさにこれは民間のですね、学園がすでにコメントを出しているわけでありまして、政府としてそれに対して、我々はコメントする立場にはないわけであります。

 大事なことはプロセスが公正公平であったがどうかということではないかと、こう思うわけでございます。みなさんからですねでは私が訴えないのかとも言われていたわけでございますが、私は、籠池氏に対しても訴訟は起こしておりませんし私も起こしていない。訴訟をになればですね、これは時間がかかる。そういう時間を私の感情のために時間を、総理の時間を費やすべきではないと、こう考えたところでございます。


 衆議院インターネット審議中継より

日本共産党・志位和夫委員長(以下志位):

森友・加計問題について質問します。二つの疑惑が国会で問題になってから一年以上が経ちます。しかし一年以上経っても、国民の疑念は解消されるどころか、ますます深まる一方であります。

 なぜそんな事態になっているのか。私はこの一年あまりの経過で明らかになった、あなた方政府も認めた5つの重大な事実を指摘したいと思います。

 第一に、森友疑惑では、昨年2月下旬以降、決裁文書の改ざんという前代未聞の違法行為が行われていたことを政府は認めました。

 第二に、国と森友学園との交渉記録を廃棄し、残っていないとした、昨年2月下旬以降の国会答弁が虚偽であったことを、政府は認めました。虚偽答弁によって交渉記録を隠ぺいしようとしたのであります。

 第三に、交渉記録を破棄したという答弁に合わせて、昨年2月下旬以降、当時保管されていた交渉記録を実際に廃棄してしまったことを、政府は認めました。

 第四に、加計疑惑では「総理のご意向」などと書かれた文科省の内部文書が昨年5月に明らかになりましたが、政府は当初これを「怪文書」などと決めつけ、隠ぺいをはかりました。

「あったことをなかったことにできない」という前川前文科次官の証言がおこなわれるもとで、6月、通常国会の閉会間際になって、政府は文書を存在を認めるに至りました。

 第五に、柳瀬元首相秘書官は、昨年7月の国会答弁では、2015年4月2日に愛媛県今治市の担当者と会ったことについて「記憶にない」と否定しましたが、今年5月の答弁では一転して、同時期に加計関係者と3回にわたって首相官邸であっていたことを認めました。昨年7月の答弁は虚偽答弁であったことは明白です。

 これらの五つの行為、そのどれもが国民と国会を欺く行為であり、それが真相究明の重大な障害となってきたことは明らかであります。

 そこで総理に伺います。改ざん、隠ぺい、廃棄、虚偽答弁。このような悪質極まる行為を引き起こした政権は、安倍政権が歴史上初めてなんです。あなたの政権のもとで一体なぜ、このような悪質な行為が引き起こされたのか。

 その理由を総理はどう考えておられるのか。端的にお答えください。

安倍:まず、森友問題については、えー私の妻が、名誉校長を引き受けていたということ、あるいは、えー、加計学園の獣医学部新設にかかわる問題については、私の友人が、この新たな学部新設をしようとしていたことからですね、国民の皆様から、疑念の目が向けられても当然のことであろうと、このように思ってます。

 そうした反省の上から、今後は、李下に冠を正さず、えー、という気持ちで一層、身を引き締めていきたいと、こう思っているところであります。

 えー、決裁文書書き換え問題等、公文書にかかわる問題については国民の皆様の信頼を揺るがす事態になっていること、えー、行政府の長として、その責任を痛感しておりますし、最終的な責任は総理大臣たる私にございます。

 二度とこうしたことが起こらないように、膿を出し切り、しっかりと組織を立て直していきたいと、こう思う次第でありますし、公文書のルールについても、しっかりと対応していきたいと、このように考えております。

志位:私はね、五つの悪質な行為がなぜ引き起こされたのか、その理由をどう認識されているか聞いたんです。ぜんぜんお答えになってない。もう一回答えてください。

安倍:この問題についてはですね、まあ例えばですね、言った・言わないになっているものがあります。

 例えば、例えばですね、えーこの文書については、例えば、公文書と言われている文部科学省の文書についても言った・言わないということになった。そういうことであれば、やはり今後ですね、こういう公文書においては、カッコ書きのものについては発言者の確認をとっていく、あるいは電子決裁システムをしっかりと整備をしていく、ということ等で対応していかなければいけないと、そういうところに欠けていた点があったと、このように思っております。

志位:私はですね、五つの悪質な行為がなぜ行われたかと聞いたんですが、これ一切お答えになりません。答えることできない。

 しかしね、国民はみんな、知ってるんですよ。なぜ行われたか知っている。総理、あなたを守るためですよ。

 総理は昨年2月17日、森友学園について、『私や妻が関係していれば総理大臣も国会議員も辞める』と断言しました。さらに昨年3月13日、加計学園について『もし働きかけをしているのであれば責任をとる』と断言しました。

 こう断言した総理を守るために、改ざん、隠ぺい、破棄、そして虚偽答弁などの悪質極まる行為を行った。

 そしてもしも、総理が真実を語っていたとしたら、そのような悪質な行為を行う必要がありません。

 それが行われたということは、総理の答弁が嘘だった、あなたの嘘の答弁に辻褄を合わせるためだった、嘘の答弁に嘘で辻褄を合わせるためだった、そうとしか説明つかないじゃないですか。

 森友・加計問題への総理夫妻の関与は今や明らかであります。責任をとって総理の職を辞することを強く求めて討論を終わります。

「野党は不甲斐ない」という人は国会論戦を見ていない

 この党首討論のやり取りをリアルタイムで確認していた著述家の菅野完氏はこう語る。

「ここ最近、国会論戦をみると、体調を崩すんです。あまりにも明らかなミス、ごまかし、不正に対する指摘でも、『誠実に対応していく』だけで弁明が済んだと押し通してしまう。『野党は不甲斐ない』という声をよく聞きますが、おそらくそういう人は国会論戦を見ていないのでしょう。予算委員会や本会議などNHKのカメラが入る時はまだマシ。テレビ中継のない財政金融委員会や厚生労働委員会での政府側答弁は、不誠実どころか『議論を拒否する』といったもの。ワイドショーや報道番組で紹介される断片的な映像ではなく、生の国会論戦は、それはもう実にひどいものです。昨日の党首討論は、安倍さんもだいぶいれこんでいたのか覇気はありました。しかし安倍さんにあるのは覇気だけ。野党各党首からの指摘への論理的反論など一切ない。あれじゃ、子供が駄々をこねているのと一緒です。森友問題や加計問題を真剣に調べている人なら、あの総理の姿を見て『議論は平行線』などとは表現しないはずです。『逃げ回る安倍晋三』としか表現のしようがないのですから」

 しかし、菅野氏はそうして逃げ回る安倍首相のコメントの中に、見逃せない「失言」があったと指摘する。

「安倍さん、逃げ回るなかでもともと乏しい理性と知性を完全に失っていたのでしょう。ありえない大失言をやらかしています。それは『森友学園の問題の本質というのは、なぜあの値段で籠池氏側に引き渡されたのか、国有地がですね。引き渡されたのかということを、あるいはなぜ小学校として認可されるのかということ』と、『森友問題の本質』とやらを安倍晋三本人が解説してしまった点です。この発言を見ればわかるように、安倍晋三は『国有地売却に、疑義がある』と言ってしまっているのです。これは『確かに、虚偽答弁、文書改竄など事後の対応に問題はあったが、土地取引そのものは問題がない』とこれまで財務省が一貫して主張してきた内容を真っ向から否定するものです。『私や私の妻が関係していたら総理も議員もやめる』答弁に匹敵する、最低の答弁。安倍さんは大きな墓穴を掘ったといえるでしょう」

<文/HBO取材班>















































180530 党首討論 枝野幸男 えだのん

※8:37〜ちょっと前から。再生開始位置設定済み。

枝野代表「総理の夫人である私人が、こうした形で公務員を使って便宜を受けてそして優遇を受けられないか打診をする。それはいいことだと思ってらっしゃるんですか?」

安倍総理「まあ枝野委員が言われた、森友学園の問題の本質というのはそういうことなんでしょうか? この問題の本質というのはそうではなかったはずであります。

まずなぜあの値段で籠池氏側に引き渡されたのか、国有地がですね。引き渡されたのかということを、あるいはなぜ小学校として認可されるのかということの本質、で、ございます 」





http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/511.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍は、加計学園の高い受験倍率を持ち出し、正当化。しかし、同学園は、昔から倍率を上げ人気校に見せかけるインチキやっている
安倍は、加計学園の高い受験倍率を持ち出し、正当化。しかし、同学園は、昔から倍率を上げ人気校に見せかけるインチキをやっている
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/b155de991ffe99fbb33c3819edf81eb3
2018年05月31日 のんきに介護


HarukaMinon@HarukaMinon2さんのツイート。













180530 党首討論 枝野幸男 えだのん

18:25〜安倍首相答弁「加計は倍率が16倍」。再生開始位置設定済み。




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍首相と加計学園の否定に疑念 焦点は15年2月15日の真実(日刊ゲンダイ)


安倍首相と加計学園の否定に疑念 焦点は15年2月15日の真実
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230195
2018年5月31日 日刊ゲンダイ 文字お越し

 
 党首討論でもムダ口叩き(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相が「ドリルの刃」となって打ち破った岩盤規制の穴を通れたのは、“腹心の友”ただひとり。国家戦略特区とは“奢り奢られ”の関係にある40年来の友人が熱望するビジネス拡大のためだったのか――。加計学園の獣医学部新設について、多くの国民はこうした疑念を抱いている。なぜなら、安倍首相がつい最近まで友人の野望すら「知らなかった」とむきになっているからだ。そんな中、最大の焦点となっているのは、国会に提出された愛媛県作成文書で浮上した「2015年2月25日」の真相だ。愛媛県文書に書かれているように、この日、首相は加計孝太郎理事長と面談したのか。その席で加計氏は獣医学部新設計画を説明したのか。安倍は「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と応じたのか。

 疑惑の面談が首相動静で報じられず、官邸の入邸記録が破棄済みなのを材料に、安倍は「ご指摘の日にお会いしたことはない」「(学園関係者から県や市への)伝聞の伝聞だ」と否定した。ところが、これまでダンマリを決め込んできた今治市の菅良二市長が「理事長と首相が会ったという報告は受けたと思う」「おそらく(加計学園の)事務方が私どもの担当に話したと思う。私自身も聞いたと思う」と言ったものだから、安倍の言い分は怪しくなった。そうしたら先週末、加計学園サイドが唐突に学園側が愛媛県と今治市に虚偽説明をしたとコメントを出し、31日、県庁や市に出向き、謝罪する展開になったのである。

 面談そのものを「ない」とする安倍と加計サイド。「あった」という報告を受けていた愛媛県と今治市。どっちが嘘つきかと思ったら、匿名的な存在の加計学園関係者のデッチアゲだったとは、“できすぎた”話だ。あまりにも唐突で不自然な加計学園の言動に、国民は不信感を募らせている。

■接待は金額の多寡を問われない

 安倍と加計氏が本当に会っていない可能性も確かにある。とはいえ、前後の状況を検証すれば、怪しいことだらけだ。加えて、安倍らには面談を否定しなければいけない事情もある。2015年2月の面談が事実であれば、安倍が加計の獣医学部新設計画を知ったのが「2017年1月20日」とした国会答弁の虚偽が明るみに出るばかりでなく、贈収賄に問われる可能性があるからだ。だとすれば、面談の事実を認めることは、犯人が「やりました」自白するようなものになる。かたくなに否定するのもうなづける。

 発売中の週刊誌「サンデー毎日」で、無所属の会の江田憲司衆院議員がこう指摘している。

「問題は賄賂性。金銭の収受だけでなくていい、というのが20年前の大蔵省接待スキャンダルの時の捜査当局の方針転換だった」

「接待は金額の多寡は問われないのが通説だ。問題は対価性の認識。加計氏側に獣医学部新設認可をしてもらおうという接待の意図があり、安倍氏がそういう趣旨で接待を受けた、という認識があればアウトだ」

 安倍と加計氏は第2次政権発足以降、19回も会食やゴルフを共にし、奢ったり奢られたりの親密な付き合いを続けてきた。安倍は国家戦略特区で規制緩和メニューを決定する諮問会議議長で、獣医学部新設に関わる職務権限を持つ立場にある。加計氏はあの手この手で構想実現の方策を探っていた。心から信頼し合い、どんなことも打ち明ける仲を誇る2人が宿願については一切口にしない。そんな子供だましがどこの世界で通用するというのか。

 元特捜部検事の郷原信郎弁護士はこう言う。

「職務権限を持つ公務員がその職務に関して賄賂を受け取れば収賄、賄賂を贈った業者は贈賄の罪に問われます。それには接待の趣旨が重要な要素になる。国家戦略特区を利用した加計学園の獣医学部新設計画と、安倍首相に対する接待の関連性を解明する必要があります」

 
 第4、第5の物証を表に出すのか(C)日刊ゲンダイ

関係者が固唾をのむ愛媛県、今治市の文書調査

 「2015年2月25日」の面談は、加計問題の最大のポイントなのだ。参院予算委の集中審議で共産党の小池晃書記局長が「面談を架空のものとすると説明のつかないことが多すぎる」とただしていたが、その通り。面談が事実でなければ、その前後の加計学園をめぐる動きはまったくつじつまが合わなくなる。なにしろ、この面談について加計学園は今治市に事前通知している。そのうえで、報告内容が愛媛県文書に記されたのだ。

 愛媛県文書には、面談を受けて、首相秘書官だった柳瀬氏から資料提出の指示があったことや、面談の席で加計学園が示した資料をもとに文科省がアンケートを行うという記述もあった。参院からの要請で文書を提出した愛媛県は調査を続けていることから、第4、第5の物証が表に出てくる可能性がある。

「調査は現在進行形で行われています。言われたことは徹底してやるのが役所の仕事ですから、疑惑を裏付ける関連文書がさらに出てくるのではないか。関係者は固唾をのんでいます」(県政関係者)

 参院は情報公開条例をタテに文書提出を渋る今治市に対して、重ねて協力を要請。「2015年2月25日」の面談に関する報告が記された文書などの提出を求めている。憲法が定める国政調査権に基づく要請をいつまでも突っぱねられるわけがない。真相究明は待ったなしだし、いま疑惑が解明されなければ、ウソとデタラメを繰り返す厚顔無恥な安倍の居座りを許すことになる。

■3選死守、解散を視野に会期延長

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。

「1年以上にわたって一連の疑惑を否定し続けてきた安倍首相がいまになってウソを認めたら、即退陣に追い込まれてしまう。絶対に認めるわけにはいかないのです。これまで同様に政治的な関与を否定しながら、行政府の長としての責任は認めて頭を下げる。一方で、側近議員や親密メディアに〈いつまでモリカケ疑惑をやっているんだ〉〈国会で審議すべき重要なテーマはほかにたくさんある〉と声を上げさせて世論誘導キャンペーンを張り、モリカケはもういいんじゃないかというムードづくりを急ぐ。その間に米朝首脳会談へのコミットをアピールして外交でポイントを稼ぎ、幕引きを図る絵を描いているのです。米朝会談前にホワイトハウスで日米首脳会談を行うほか、米朝会談後にもトランプ大統領との直接会談を探るなど、必死で動き回っています。8月初旬にシンガポールで開かれるASEAN地域フォーラムに合わせた日朝外相会談の調整が報じられましたが、これは安倍首相が3選を狙う9月の自民党総裁選をにらんだ動きです」

 第1次政権ではストレスで悪化した腹痛に苦しみ、ミジメな放り投げ辞任に追い込まれ、そのまま病院へ逃げ込んだ。国内外に醜態をさらしながら、恥も外聞もなく首相の座に返り咲いた原動力は、憲法改正への執念だ。ところが、安倍が招いた数々の疑惑が悲願達成を遠のかせ、任期は4カ月を切った。

「改憲を実現するには総裁3選しか道はありません。安倍首相は3選のためには何だってやってくる。総裁選はあくまで自民党内の選挙で、党内の政治力学や数の論理がモノをいいますが、内閣支持率の低迷で状況が厳しくなることも想定し、解散を打つことも視野に入れているでしょう。ここにきて、6月20日に会期末を迎える通常国会の会期延長が調整され始めたのも、総裁選出馬表明と解散をにらみながら、情勢を観測するためだとみています」(鈴木哲夫氏=前出)

 国家と権力を私物化して仲間内で甘い汁を分け合い、公文書改ざんで民主主義の根幹を破壊して歴史を冒涜する。ペテン政権の長期化でこの国はどうなるのか。分かり切っていることだ。安倍の願望は国民にとって悪夢でしかない。



















 



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 大阪市がヘイトビラを税金で新聞折込&学校配布したので抗議!
元ブログ:
大阪市がヘイトビラを税金で新聞折込&学校配布したので抗議! http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/459704417.html


今朝の新聞折込で、拉致被害についての日本政府の無策を隠蔽し、共和国に対して怒りを増幅する感情的なだけのビラが織り込まれ、市内全域に配布された。
これは大阪市HPにあるものをわざわざチラシ化して配布するという、税の私物化とも言える荒行で、さすが税金と私金の区別もつかず、ネコババ連中が大賑わいな維新だけある。
http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/cmsfiles/contents/0000429/429884/chirashi.pdf

これの発行元が、大阪市市民局ダイバーシティ推進室人権企画課というのは、ヘイト維新&自民が自らの支持母体であるネトウヨ団体日本会議に大阪市役所自体が蹂躙されているのではないかとの、末期的症状を示しているとしか想像できぬ。
「ヘイト推進局とでも名称変更されたし」としか言いようがない。

これについて、お知らせいただいた方の情報にから配布状況や、対話について抜粋する。

◆ビラ配布の実態
・市内各家庭へ79万部の配布。
・折り込み費用は250万円。

1.学校で配布…市立小中学校428校。
約17万6千人の生徒に配布。
配布方法として、封筒に入れたところもあるし、直接手渡したところもある。
各校に任せている。
詳細は、本日のことであり不明。
初層の関係で、まだ全ての学校で配布されておらず、
明日配布されるところもある。
→未配布行での配布中止を求めたが、「今回はできない」との回答。

2.費用…ビラ印刷代117万円+折り込み代251万円。
計約368万円。

◆抗議と応対(要旨)
・ビラの内容も配布も、拉致問題の解決に結びつくものではない。
・歴史認識への背景もなく、また現在、朝米会談の開催が望まれるときに、「拉致」のみ強調することも解決には結びつかない。
→いろいろな考えがありますし…。解決のためにしていかなければならないことが。大切だからと考えて。

・こちらも大切だと考えているから電話した。ビラを配布すれば解決できると本当に考えているのか?
→無言。

・ピョンヤン宣言以降、安倍が官房副長官時代に、「拉致」をいい日朝関係を破壊した時と同じ論理。本当に問題解決しようと考えるならば、日朝国交の正常化が要る。謝罪と賠償の上に信頼関係の醸成が必要だ。

・どういう意図で、小中学の生徒に配布したのか?
→「子どもたちではなく、保護者に配布するという目的です」

・ならば、子どもたちの目に触れることのないよう全て封書にしているのか?
→分かりません。

・そんな配慮もないのか。おかしい。かならず生徒は目にする。調べて連絡してほしい。
→分かりました。

・大阪には、多くの在日の子どもたちがいる。学校にも通っている。知っているのか?
→知っている。

・その子どもたちがどう受け止めるのか考えたことはあるのか。
→無言。

・ヘイト条例を制定した大阪で、市当局と教育委員会が差別を助長することになるビラを学校で配布するなど許されないことではないか。在日の子どもたちが、いじめられていることを知っているのか?
→知っている。

・ならば、なぜこんなビラを小中学校で配布するのか?「帰れ」とか言われる子どもたちの人権はどうなるのか?
→それは…。

・大阪市は、取り返しのつかないことをした。
・ビラの内容は、維新が言っていること、政治主張と同じ。こんなものを行政が公費を使い、教育委員会を通じて、学校で配布することなど許されない。維新がやりたいのなら、党費を使って学校以外で勝手にやるべき。行政が学校・教育を政治利用している。違いますか?
→無言。

・局長、部長、課長の名前を教えてほしい。
→局長は谷川、室長(部長)は山本、課長は堀田です。

・謝罪表明し、今後こんなことを行わぬこと。意見は、局長まで伝わるようにしてください。
→わかりました。
(抜粋ここまで)

この報告を受け、私は別の観点から説明を求めた。
・なぜこの南北対話や米朝対話が行われるタイミングで配布されたのか?
広報記載でも1ヶ月半は必要であり、配布には数ヶ月を要すると見る。
しかも大赤字の大阪市で多大な経費がかかるこのような事は、トップダウンで行われたのでないと説明がつかぬが如何か?

大阪市:
政府拉致問題対策本部、大阪府、大阪市、府内全市町村 が主催し、吉村洋文・市長が挨拶を行った
2.17 拉致問題を考える国民の集いin大阪
http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000427530.html
をきっかけとして、吉村市長のトップダウンで行った事業。

つまり、思いつきで予算付をしただけで、中身が何もなく、国会議員に戻りたいよぉと、夜毎涙で枕を濡らす、松井知事&今井(貝塚市 府議)のパペットとしての存在しか許されない吉村氏らしい事業です。

・費用対効果の面からの質問
「拉致問題については周知されていると考えるが、今も苦しんでいる家族がいると知らない人がいる」そうですが、その人数は調査もしておらず、都構想説明チラシのようにその内容を知らぬ人が、100万人単位でいるとは流石に回答できず。

ハンセン病回復者や、被爆あるいは水俣病での患者認定されていない方々、福島から自主避難されている方々、 難病指定されない疾患で医療費補助が出ずに困っている方々、犯罪被害者などの方がよほど知られていないが、それらよりも優先周知すべき理由についても回答できず。


私は岸和田市民なのでできませんが、大阪市民が配布費用について住民監査請求をすれば、この電話のようにだんまりでは済 まされず、取ってつけたような回答をして、更に呆れる事務執行であることが公開されますので、大阪市民の方々は、是非とも監査請求してください。

この監査可請求は記事になる可能性が高いし、そういった積み重ねをしなければ、すぐなかったことにされますよ。

行政訴訟まで行くかも知れませんが、統一選挙前に返還されれば、維新攻撃の材料としても使えることも申し添えておきます。

一過性の電話も必要ですが、行政手法に則った反撃こそ、役場としては大きな痛手を残しますので、よろしくおねがいします。

ちなみに私は堺で維新議員2名の首を取り ましたし、何人もの維新・自民議員をTVスターにしてあげています。

それも監査請求が発端であり、それだけ行政手法に則った反撃は効果があるということです。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 全員役人(悪人)の権力犯罪放置国家ニッポン(植草一秀の『知られざる真実』)
全員役人(悪人)の権力犯罪放置国家ニッポン
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-50a7.html
2018年5月31日 植草一秀の『知られざる真実』


大阪地検特捜部が財務省の犯罪を無罪放免にした。

日本の検察には巨大すぎる裁量権が付与されている。

その裁量権とは、

犯罪が存在するのに犯罪者を無罪放免にする裁量権



犯罪が存在しないのに無実の市民を犯罪者に仕立て上げる裁量権

である。

より重大なことは、こうした刑事司法のゆがみが政治権力=行政権力によってもたらされており、かつ、裁判所組織もこれに加担していることである。

裁判所組織が加担する背景には構造的な問題がある。

裁判所裁判官の人事権を内閣が握っており、内閣が恣意的に人事権を行使すると裁判所は政治権力=行政権力から独立できず、政治権力=行政権力に従属してしまうからである。

安倍首相の最大の特徴は、憲法が定める三権分立の基本をないがしろにして、内閣総理大臣の権限を濫用している点にある。

とりわけ人事権の濫用が顕著であり、この人事権の濫用を主たる原動力として、検察、裁判所、NHK、日銀を不当支配してしまっている。

行政官庁を人事権濫用によってゆがめていることも言うまでもない。

つまり、日本の立憲民主主義制度全体が破壊されているのだ。

自民党幹部は、「刑事問題は司直の手に委ねるしかない」と述べるが、その司直が政治権力によって支配されているのだから、司直の判断は茶番でしかない。

安倍政治の特徴は刑事司法と情報空間を不当支配していることである。

これによって、民主主義の根幹が揺らいでいる。

刑事司法の支配は、社会の暗黒化をもたらしている。

まさに「権力犯罪放置国家ニッポン」そのものである。

決裁公文書を改竄して、元の公文書とは異なる別の公文書を偽造したのであるから、虚偽公文書作成の罪に問うべきことは当然のことだ。

しかし、新たに作成された公文書が元の公文書の一部を削除したものであるために、全体の趣旨が著しく変化しておらず、刑法上の罪を問うことはできない、などと説明するが、いかなる判断においても、説明をつけようとするなら、いかなる説明もつくものだ。

判断は「恣意」以外の何者でもない。

2009年から2010年にかけて日本を揺るがした巨大事件がある。

西松事件と陸山会事件だ。

西松事件とは、西松建設関連の二つの政治団体からの寄附を、事実通りに政治資金収支報告書に記載して提出したことについて、小沢一郎氏の資金管理団体の届け出だけを犯罪だとして資金管理責任者を逮捕、起訴した事案だ。

まったく同じ事務処理をした10以上の政治資金管理団体は何も罪を問われなかった。

そして、この収支報告は完全に合法的なものであることがその後に明らかにされた。

陸山会事件とは、小沢一郎氏の資金管理団体が2004年10月に代金決済し、2005年1月に所有権移転登記した不動産取得について、これを2005年の収支報告書に記載して報告したことが「虚偽記載」だとされた事案である。

現職の衆議院議員であった石川知裕氏を含む元秘書3名が逮捕、起訴された。

法の解釈で罪を問うべきかどうかを考えるなら、西松事件も陸山会事件も、およそ刑事事件として取り扱うような事案でない。

にもかかわらず、逮捕、起訴し、家宅捜索を繰り返した。

ところが、今回の重大犯罪事案において、財務省には一度も家宅捜索が行なわれていない。

家宅捜索が行わなわれない間に、財務省は関係証拠の罪証隠滅まで実行していたのである。

準強姦容疑で逮捕状まで発付されても、首相の近親者であれば逮捕状は握り潰され、検察審査会に審査が申し立てられても、無罪放免は維持されてしまう。

甘利明氏のあっせん利得容疑も無罪放免にされる。

政治権力にとって刑事司法を支配することは、最大の武器になり、安倍政権は刑事司法の完全支配による日本社会の全面暗黒化を実現している。

同時に、政治権力が手を伸ばすのが情報空間の支配である。

民間のマスメディアは、資本力によって支配される。

資本と癒着関係にある政治権力は、資本を通じて民間メディアを不当支配する。

さらに、安倍首相はNHKの人事権を濫用するとともに、NHKの財政基盤を支配していることを武器にして、NHKを完全に私物化している。

刑事司法と情報空間の支配が、民主主義社会を破壊する最大の原動力になる。

もりかけ疑惑という、客観的に見れば完全な重大犯罪も、暗黒社会日本では、完全無罪放免にされるのだ。

「全員悪人」そのものだ。



森友学園 決裁文書改ざん問題 佐川前理財局長ら不起訴
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180531/k10011459771000.html
5月31日 14時45分 NHK


動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180531/k10011459771000.html





森友学園をめぐる財務省の決裁文書の改ざん問題で、大阪地検特捜部は告発された佐川宣寿前理財局長を嫌疑不十分で不起訴にしました。また国有地売却問題で告発された財務省の当時の幹部らについても不起訴にし、一連の問題で告発を受理した38人全員を不起訴としました。

財務省の決裁文書の改ざんは森友学園との国有地の取り引きに関する14の文書で行われ、安倍総理大臣の妻の昭恵氏や政治家の名前が記された部分などが300か所以上削除されていて、これまで財務省は佐川氏の国会答弁との整合性を取るために行われたと説明しています。

この問題をめぐっては佐川氏らが虚偽公文書作成などの疑いで告発され、大阪地検特捜部は佐川氏本人から事情を聴くなどして捜査を進めてきましたが、特捜部は31日、佐川氏や財務省の当時の担当者らの刑事責任を問うのは難しいと判断し、いずれも不起訴にしました。

特捜部は、改ざんは佐川氏の指示で行われたものの文書の根幹部分とみる学園側との契約の経緯や金額などに大きな変更はなく、うその内容に変えたとまでは言えないと判断したものとみられます。特捜部は会見で「文書の改変によってうその文書を作ったと認めるのは困難と判断した」と説明しました。

また大阪・豊中市の国有地がごみの撤去費用などとして鑑定価格から8億円余まり値引きされて学園側に売却された問題をめぐり背任容疑で告発された財務省や近畿財務局、それに大阪航空局の当時の幹部らについても不起訴にしました。

不起訴の理由について特捜部は、ごみの影響で小学校の開校が遅れた場合、損害賠償を請求される可能性があったことを挙げ、「売却によって国は相当額の損害賠償義務を免れた可能性を否定できず国に財産上の損害を生じさせたとは認められない」と説明しました。

このほか財務省が学園との交渉記録を意図的に廃棄した問題についても、特捜部は「交渉記録は、財務省の規則で保存期間は1年未満と規定されていた」などと説明して佐川氏らを不起訴にし、一連の問題で告発を受理した38人全員を不起訴にしました。

1年以上にわたる検察の捜査はこれで終結する見通しですが、告発した市民団体などは処分を不服として検察審査会に審査を申し立てるものとみられます。

■佐川氏や政治家の関与は

決裁文書の改ざんについて佐川前理財局長は嫌疑不十分で不起訴とされました。

大阪地検の会見で山本真千子特捜部長は、佐川氏について「関与がなければ『嫌疑なし』になる。『嫌疑なし』とする証拠はないということでご理解いただければと思う」と述べ、改ざんに関与していたことを示唆しました。

国有地の売却をめぐって政治家や総理大臣官邸の関与があったかどうかについて、大阪地検の山本特捜部長は「政治家の関与があったかどうかは捜査結果の具体的な内容に関わるため、お答えは差し控える」と述べ、関与の有無を明らかにしませんでした。

また、山本真千子特捜部長は「法と証拠に基づいて捜査した結果で、不起訴処分について政治的な意図はない」と述べました。

■不起訴の理由

<決裁文書の改ざん>
財務省の決裁文書の改ざん問題で虚偽公文書作成の疑いで告発された佐川宣寿前理財局長らを不起訴にした理由について、特捜部は会見で「文書の改変によってうその内容の文書が作成されたかどうかという観点で捜査していたが、うその文書を作ったと認めるのは困難と判断した」と説明しました。

<国有地売却>
国有地の売却問題で背任の疑いで告発された財務省の当時の幹部らを不起訴にした理由について、特捜部は会見で「国有地の売却によって国は相当額の損害賠償義務を免れた可能性が否定できないことから、ごみの撤去費用の見積もり額が不適正と認めるのは困難だった。背任罪を認定するうえで、国に財産上の損害を生じさせたとは認められない」と説明しました。

<交渉記録廃棄>
財務省が森友学園との交渉記録を廃棄したことに関して公用文書毀棄の罪に問えないと判断した理由について、大阪地検特捜部は会見で、「財務省と学園側との交渉記録は、財務省の規則で保存期間は1年未満と規定されていて、廃棄された文書を公用文書と認定するのが困難と判断した」と説明しました。

佐川前理財局長らは森友学園との国有地取り引きに関する記録を廃棄したり改ざんしたりしたことについて証拠隠滅の疑いで告発されていましたが、特捜部は会見で、「証拠隠滅は、刑事事件や裁判の証拠を変えることなどを意味する。今回は、刑事事件の証拠を隠滅し、その認識があったと立証するのは困難だと判断した」と不起訴にした理由を説明しました。

■告発者の市議「このまま闇に葬り去られるのではないか」

告発者のひとりで大阪 豊中市の木村真市議会議員は「率直に言って非常に残念だ。不起訴になってしまえば、結局何があったのか市民には全く公表されず、すべてこのまま闇に葬り去られるのではないか」と話していました。

また、「検察の捜査が終わったからといって、森友学園の問題自体がすべて終わったわけではない。検察審査会への不服申し立てという手段も残っているし、刑事訴追のおそれがなくなったわけだから、関係者をもう一度国会に証人として呼んで話を聞くなど、国会の場で真相を明らかにする方法もある。今後もあらゆる手段で真相の究明を求めていく」と話していました。

■近畿財務局「コメントできない」

近畿財務局の幹部や職員がいずれも不起訴になったことについて、近畿財務局は「財務省で一括対応しているので、コメントできない」としています。

■籠池泰典前理事長「具体的なコメントは差し控える」

今回の不起訴について、「森友学園」の補助金詐欺事件で起訴され、今月25日に保釈された学園の籠池泰典前理事長は報道各社に対し、「事案の詳細や捜査の推移などを承知していないため、具体的なコメントは差し控えます」という談話を出しました。

■告発者の大学教授「不起訴は結論ありき」

佐川氏らを告発していた、神戸学院大学の上脇博之教授は記者会見を行い、「今回の不起訴は結論ありきのもので、検察はそれに見合うような理由づけをしたにすぎず、怒りを覚える。森友問題では、多くの国民が政府に対し不信を感じていた。今回の不起訴で、特捜部にまで不信感が広がってしまったと思う」と述べました。

そのうえで、「私たちは決して諦めてはいない。真相解明のため弁護士と協議して、来週中にも検察審査会に申し立てを行いたい」と話しました。

■森友学園の管財人「計画に基づき粛々と再生を進める」

森友学園は国有地の売却問題や補助金の詐欺事件などの発覚後、30億円近い負債を抱えて経営が破綻し、再生計画を進めています。

管財人の疋田淳弁護士は、公文書の改ざんや国有地の値引きで財務省の幹部などが不起訴になったことについて、「私の立場ではコメントできない」と話しました。

一方、今後の学園については「計画に基づいて粛々と再生を進めていく。国からは国有地に残る小学校の校舎の解体と撤去を求められているが、債務を圧縮するためにも土地と一体で売却できるよう、引き続き要望していきたい」と話しました。


森友学園 決裁文書改ざん問題で不起訴 専門家の見方は
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180531/k10011460281000.html
5月31日 19時09分 NHK



森友学園をめぐる財務省の決裁文書の改ざん問題など、一連の問題で告発を受理された全員が不起訴になったことについて、専門家は、検察審査会が判断を覆すことも十分ありえると思うと話しています。

■国民感情とずれている

元検事の落合洋司弁護士は「背任容疑についてはこれまでの報道の内容から起訴するのは難しいという印象を持っていたが、文書の改ざんについては虚偽公文書作成罪が成立するかどうか専門家の中でも意見が分かれていた。300か所以上も改ざんがあったのに検察が文書の本質は変わらないと判断したことは国民感情から大幅にずれていると思う」と指摘しました。

そのうえで、「今後は国民から選ばれた審査員による検察審査会が不起訴が妥当だったか審査することになるが、『不起訴は不当だ』とか『起訴すべき』など検察の判断を覆す結果が出ることも十分ありえると思う」と述べました。

■倫理上の責任 追及されるべき

内閣府公文書管理委員会委員の三宅弘弁護士は「検察の判断としては黒ではないということだが、国民には、限りなく黒に近い灰色だというような意識は残るんだろうと思う。詳しい文書を極めて短くしたり、交渉過程の記録を廃棄したりするということは、国民に対する説明責任を果たすという観点からはやってはいけないことで、刑事罰としての責任は問えなくとも、倫理上の責任はさらに追及されるべきだ」と指摘しました。

そのうえで、「罰則規定がない公文書管理法に違反していることは間違いないと思う。刑法で処罰されないからいいんだという形で、同じようなことが二度とあってはならないので、公文書管理法の改正も視野に入れて考えなければならない」と述べました。







































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/515.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 首相があいまいな答弁をすれば与党が許さない! 



首相があいまいな答弁をすれば与党が許さない!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_262.html
2018/05/31 21:55 半歩前へ

▼首相があいまいな答弁をすれば与党が許さない!

 1年半ぶりに30日開催した党首討論は終始、安倍晋三が意味不明のことをつぶやき、時間切れに終わった。45分に4党首が質問するなど、土台無理。

 立憲民主党の枝野幸男が19分、共産党の志位和夫は6分だった。しっかりした議論をしようと思えば党首1人に1時間か最低でも30分は欲しい。

 与党は質問時間が長くなるだけ、安倍晋三への追及が厳しくなるとして、全部で45分の枠を譲らかった。

 質問に正面から答えようとせず、意味のないことをダラダラ垂れ流す安倍晋三との「党首討論は歴史的意味を終えた」と枝野幸男が言った。

 党首討論は英国議会を真似て始まったが、中身は天と地の違いがある。英国で首相が安倍晋三のような答弁をすれば即刻、内閣総辞職に追い込まれるのは必至だ。

 英国の党首討論は政権をかけた真剣勝負。首相があいまいな答弁をすれば、与党が許さない。















安倍総理無駄にしゃべり過ぎ党首討論 20180530NEWS23






http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 梅雨時のナメクジのように権力にへばりつく安倍晋三!


梅雨時のナメクジのように権力にへばりつく安倍晋三!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_264.html
2018/05/31 22:56 半歩前へ

▼梅雨時のナメクジのように権力にへばりつく安倍晋三!

 1年半ぶりの党首討論で立憲民主党の枝野幸男は、「安倍首相の妻昭恵が国有地取引に影響を与えた”国政の私物化”が森友学園問題の本質だ」と指摘した。これに対し。安倍晋三は「私や妻は問題の本質ではない」と開き直った。

 気でも狂ったか安倍晋三。キミと安倍昭惠は森友事件の本質そのものだ。

 忘れたなら思い出させてやろう。籠池泰典との出会いは何だったか? 彼の戦前回帰の教育方針に感激したのが始まりだ。

 その結果が、森友学園への国有地の激安払い下げとなった。昭惠は谷査恵子を使って財務省に払い下げの細かな問い合わせを繰り返した。財務省に無言の圧力となった。

 その集大成が籠池をして「神風が吹いた」と言わしめた”奇跡”である。これが森友事件の本質だ。

 「私や妻は問題の本質ではない」と、よく言えたものである。

 安倍は梅雨時のナメクジのように権力の座にへばりついている。

 安倍晋三よ、みっともないマネはよせ。貴様は総理なら、恥を知れ。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/517.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 野党トップが中華料理屋で会食、結束誇示!  


野党トップが中華料理屋で会食、結束誇示!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_263.html
2018/05/31 22:27 半歩前へ

▼野党トップが中華料理屋で会食、結束誇示!

 立憲民主党の枝野幸男ら野党6党派の代表らが30日夜、東京都内のホテルの中華料理屋に集合し会食した。さながら野党党首会談といった光景だ。

 会食は立憲民主党の枝野幸男代表の呼びかけで、国民民主党の大塚耕平、玉木雄一郎両共同代表と共産党の志位和夫委員長、自由党の小沢一郎代表、社民党の又市征治党首、衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表が参加した。立憲民主党の福山哲郎幹事長、共産党の小池晃書記局長らも同席した。

 終盤の国会に向けて野党が一致結束して対応することを改めて確認。こうした野党の連携ぶりを見せることで、与党を牽制する狙いがある。

 与野党対決の様相を見せる新潟県知事選で2日に6党トップによる街頭演説会を開くことを申し合わせた。

 自由党の小沢代表は、「野党が結束し、頑張って安倍内閣を倒そう」と呼びかけた。



野党6党派党首ら会食 国会・選挙での“連携確認”(18/05/31)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000128497.html


 野党5党1会派の党首らが30日夜に集まって会食し、終盤の国会に向けて一致結束して対応することを確認しました。

 自由党・小沢代表:「総選挙・解散なんか恐れずに野党で断固、頑張って安倍内閣を倒そうと」

 立憲民主党・枝野代表:「ざっくばらんに色んな意見交換して、もちろん党が違う以上は意見、立場が違うことはあるが、そのなかで最大限の連携を図っていくという意味ではこういったことが効果的なんじゃないかなと」

 夜に都内のホテルにある中華料理店で行われた異例の会食は、「国民民主党の結党を祝う」という名目で立憲民主党の枝野代表が呼び掛けたものです。国会の会期末まで最大限の連携を取っていくことを確認したほか、来年の参議院選挙では候補者の一本化に向けて努力することでも一致しました。野党の連携ぶりを見せることで、与党側を牽制(けんせい)する狙いもあります。











http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 朝日新聞 / 「(社説)防衛大綱提言 『予算倍増』の危うい道」 
朝日新聞 / 「(社説)防衛大綱提言 『予算倍増』の危うい道」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/895d4f45b4bed12ec77952a4aa1a0ae4
2018年05月31日 のんきに介護


布施祐仁@yujinfuseさんのツイート。




〔資料〕

「(社説)防衛大綱提言 「予算倍増」の危うい道」

   朝日新聞(2018年5月30日05時00分)

☆ 記事URL:https://www.asahi.com/articles/DA3S13517008.html

 未曽有の財政難をよそに防衛費を聖域化し、専守防衛の原則から逸脱する軍拡路線であり、到底認められない。

 自民党が、年末に政府が策定する新しい防衛計画の大綱と中期防衛力整備計画への提言をまとめた。

 日本を取り巻く現在の安全保障環境を「戦後最大の危機的情勢」と位置づけ、防衛費の拡大を抑えてきた対GDP(国内総生産)比1%の突破を求めた。2%を目標とする北大西洋条約機構(NATO)の例を「参考」としている。

 5兆円台に膨らんだ防衛費を10兆円規模に倍増させようというのか。財源の議論もないまま大風呂敷を広げるのは、無責任の極みだ。

 もとより安倍政権の防衛費優遇は際立っている。4年連続で過去最大を更新し、昨年3月には安倍首相が「GDPの1%以内に防衛費を抑える考え方はない」と国会で明言した。

 あえて「2%」と明記したのは、首相の路線を後押しし、加速させる狙いだろうが、とても現実的とは思えない。

 敵基地攻撃能力の整備や、海上自衛隊の護衛艦「いずも」を念頭においた空母化の提言は、いずれも専守防衛の範囲を超える。陸海空に加え、宇宙、サイバーの領域も活用した「多次元横断(クロスドメイン)防衛構想」も打ち出した。

 安倍政権は、安全保障関連法で集団的自衛権の行使に道を開くなど、歴代内閣が踏襲してきた防衛政策を転換してきた。トランプ大統領が米国製兵器の購入を迫るなか、防衛費を大幅に増やせば、平和国家のさらなる変質は避けられない。

 安全保障は軍事だけでなく、緊張緩和をはかる外交とあわせて築かれるものだ。

 たしかに、中国海軍の強引な海洋進出に自衛隊が対処する必要はあろう。ただ、力に力で対抗するだけでは、かえって地域の緊張を高める恐れがある。

 北朝鮮の核・ミサイル開発の脅威を過剰にあおり、防衛力整備の追い風にしようとする姿勢も目にあまる。朝鮮半島の平和と安定に向け、関係国の外交努力が続くなか、ことさら軍備増強を打ち出す自民党の姿は、時代の流れに逆行している。

 国力の限界を踏まえ、軍事と外交を両輪とした戦略を構想することこそ、将来に責任をもつ政治家の役割だ。

 限りある予算の中で、政策の優先順位を誤ることなく、幅広い国民の理解を得る。提言からは、そんな視野の広さも丁寧な政治の営みもうかがえない。























http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 時代を悲観的に考えるのが正しいのか 
時代を悲観的に考えるのが正しいのか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/bcf22d8aaa159505e67f0636e94d6df1
2018年05月31日 のんきに介護


西脇完人@kentestuさんのツイート。



結構、いそうだな。

しかし、その人たちの

大部分は、

ネトウヨなのかな。

見た目では

なかなか判定がつかないのではないか。

庶民について、

指導者たち、いわゆるエリートたちは見くびり過ぎだと思う。

「右傾化」への評価につき、

思いっ切り

悲観的なことを述べている学者、

森嶋 通夫 さんの本、

「なぜ日本は没落するか (岩波現代文庫)」によると、

下部構造は、

人口だということ。

その観点から

今の時代をリードしている世代が入れ替わってしまわないと

本格的な変革は起きないとされる一方で、

日本が没落すると予想される。

その時期は、

2050年頃とのこと。

「この国は上からつぶれていく」

という指摘、

安倍政権を見ていて

どすんと胸に覆いかぶさってくるものがあった。

















http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/520.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2018年5月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。