東証寄り付き もみ合い、米朝交渉継続に安心感
https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS11_V20C18A5000000/?nf=1
2018/5/25 9:38 日経新聞
25日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価はもみ合い。取引開始直後は下落し、一時前日比の下げ幅は100円を超えたが、後に上昇に転じた後は前日終値近辺の2万2430円前後で推移している。トランプ米大統領が米朝首脳会談の中止を表明して投資家心理が悪化したが、会談実施に向けた交渉が継続されるとの見方が強まり、安心感から買いが広がった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続落している。
24日の米株式市場で米ダウ工業株30種平均が反落し、前日比75ドル安となった。一時280ドル強下げたが、トランプ大統領が会見で交渉の余地を残す発言をしたことで下げ幅を縮めた。
25日朝に北朝鮮の金桂官(キム・ゲグァン)第1外務次官が「米国に時間と機会を与える用意がある」との談話を発表した。市場には「ただちに軍事的な緊張感が高まることはない」(国内運用会社ストラテジスト)との見方があり、日経平均は一時上昇に転じた。
総務省が8時30分に発表した18年5月の東京都区部・消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合が100.5と前年同月比0.5%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の上昇率の中央値である0.6%と大きな差はなく、材料視する動きは乏しい。
セブン&アイなどの小売株が上昇している。円高懸念が弱まり、SMCや東エレクなどの機械や電機株も買われている。24日の米原油相場が続落し、国際石開帝石やJXTGなどの鉱業や石油株が安い。
日経平均株価は前日比56.79円安の22380.22円、TOPIXは5.63pt安の1770.02でスタート。
— サクソバンク証券(株) (@SaxoJapan) 2018年5月25日
日経平均株価は反発。米国株安と円高でインデックス売りから始まったが、短期間で大きく下落したため買い戻しも入りプラスに転じた。#株 #投資 #日経平均株価
— FPO投資顧問 (@fpo_official) 2018年5月25日
顕著なドル円に支えられて?日経平均もプラ転😲
— もぐぞう (@1990na1) 2018年5月25日