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2018年05月10日18時33分
シオニストの攻撃を受け、シリアがゴラン高原に68発のミサイルを発射
シオニストの攻撃を受け、シリアが、ゴラン高原にあるシオニスト政権イスラエル軍の基地に対し、ミサイルを発射しました。
情報筋や現地の目撃証言によりますと、10日木曜朝、ゴラン高原にあるシオニスト政権軍の複数の軍事施設で、大きな爆発や火災が発生し、救急車が行き来しているということです。
シオニスト政権軍の報道官は、発射されたミサイルの数は20発で、一部は追跡されたと主張していますが、独立系の情報筋は、発射されたミサイルの数は、68発だったとしています。
シオニスト政権のミサイル防衛システム・アイアンドームは、ミサイルを撃墜することができなかったということです。
アルマヤーディンテレビは、シオニスト政権は、ミサイル攻撃を受けた場所が知られないように各方面に要請していると伝えました。
シオニスト政権軍は、シリアのミサイルによる反撃を恐れ、完全な応戦態勢を敷いています。
アルマヤーディンテレビによりますと、ゴラン高原では、シオニスト政権軍の戦士が待機し、戦車が移動しており、偵察機が上空を飛行しているということです。
さらに、シオニスト軍は、パレスチナ人が、ダマスカス近郊へのイスラエルの攻撃に対するシリア軍の反撃と作戦を歓迎したため、ガザ地区に住むパレスチナ人からの直接の攻撃を懸念しています。
10日木曜朝、シリアの首都ダマスカス各地に対し、数発のミサイルが発射され、その音は、ダマスカス全域で聞かれました。
シリア空軍は、シオニスト政権から発射されたミサイルの一部を追跡し、破壊しました。
シリアによるゴラン高原へのミサイル攻撃の前に、シオニスト政権は、シリア南部を砲撃していましたが、被害はありませんでした。
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