雇用が大幅に改善しているのに、なぜインフレ率は低迷したままなのか 難解な経済のパズルを読み解く
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55603
2018.05.10 安達 誠司 エコノミスト 現代ビジネス
インフレ率のパズル
今年に入ってからますます雇用環境の改善が加速している。例えば、3月の有効求人倍率は1.59倍、新規求人倍率は2.41倍であった。
有効求人倍率は1974年1月以来、新規求人倍率は1963年の調査開始以来、最も高い水準にある。また、3月の完全失業率は2.5%だったが、昨年12月以降、歴史的な低水準を続けている。
リフレ派界隈では、「NAIRU(インフレを加速させない最も低い失業率の水準)」は2.5%近傍だという声が強いが、完全失業率は既に3ヵ月連続でNAIRUの水準に位置している(ちなみに反リフレ界隈では3.5%だったので最近はこの手の話に触れたがらない)。多少の誤差を考えても、インフレ率は加速度的に上昇してもおかしくないはずである。
そのインフレ率であるが、「生鮮食品、エネルギーを除く総合指数」でみた3月の全国消費者物価指数(CPI)は前年比+0.5%の上昇にとどまっている。
さらにいえば、全国のCPIの先行指標的な意味合いを持つ4月中旬時点の東京都区部の同指数は前年比+0.3%と、3月の+0.5%から減速した。このような「加速度的な雇用の改善と低迷するインフレ率」の組合せは、一種の「パズル(謎)」と言ってよいだろう。
この「パズル」について、筆者は、以前の当コラムで、3つの仮説を提示している。
第一の仮説は、「Discouraged Worker(職探しを放棄してしまっていた無業者)」の存在。第二の仮説は、「フィリップス曲線(縦軸にインフレ率、横軸に失業率をとって、両者の関係をプロットしたもの)」のシフト、特に、金融政策スタンスによる「期待」のシフト。第三の仮説は、そもそも「NAIRU」は存在しない、というものである。
ここでは、第一の仮説を考える。結論から先にいえば、第一の仮説は棄却された可能性があるということである。
労働参加率急上昇の原因
まず、ここでいう「Discouraged Worker」とは、長引くデフレによって、失職したり、卒業後に就職できなかった人々が、労働意欲を喪失し、求職活動を放棄してしまった状況を指す。
統計上、「失業者」とはハローワークで求職活動を行った者のことを指すため、「Discouraged Worker」は失業者にカウントされない。彼らは、「無業者」として、「非労働力人口」にカウントされる。
ただし、「非労働力人口」の中には、既に引退した高齢者や専業主婦、及び学生などが含まれるため、「非労働力人口」の数字だけでは、「Discouraged Worker」の数を把握することは困難である。また、家計を支えなければならない事情を抱えている主婦もいれば、就職がなく大学院に進学した学生もいることが想定されるため、「非労働力人口」を専業主婦、学生、「Discouraged Worker」に明確に分類することもできない。
ところで、就業者(働いている人)と失業者(求職活動をしている人)の合計が生産年齢人口(15歳以上人口)に占める割合のことを「労働参加率」という。
日本の場合、大手金融機関の破綻が断続的に発生した1990年代終盤以降、労働参加率は急低下している。したがって、1990年代終盤以降の労働参加率の急低下は、「Discouraged Worker」の増加を如実に示していると考える(もちろん、高齢化の影響も考慮する必要がある)。
この労働参加率だが、1998年以降、ほぼ一方的に低下し、特に2000年のITバブル崩壊以降はかつてない水準にまで低下してきた。だが、2013年に入ってから底打ち・反転した。
これは紛れもなくアベノミクスの効果だが、驚くべきは、2018年に入ってから、これが急激に上昇しているという点だ(図表1)。
労働参加率急上昇の原因は、男女ともに、「非労働力人口」が急減し、彼らが「労働プール」に参入しているためだ。
新たに求職活動を始めた人がいきなり希望職種に就くことができるわけではないため、完全失業者が増加しているが、それでもその増加はわずかであり、完全失業率の上昇もない。これまた驚異的だ。
従って、本来は失業者にカウントされない「Discouraged Worker」が失業者にカウントされた場合の「真の失業率」も加速度的に低下している(図表2)。
3月時点で、この「真の失業率」の水準は4.7%程度だが、これは、ちょうど、デフレ初期である1990年代終盤の数字に近い。すなわち、「Discouraged Worker」の調整を施した失業率でみても、雇用環境という側面ではデフレは終わりつつあるということになる。
そこで、「フィリップス曲線(縦軸にインフレ率、横軸に失業率をとって、両者の関係をプロットしたもの)」が成立していると仮定した場合の「ありうべき」インフレ率を試算すると、実際の失業率を用いた場合は、前年比+1.65%、「真の失業率」を用いた場合は同+1.58%となった。
図表2をみても明らかなように、労働参加率の急激な上昇によって、2つの失業率のギャップは大きく縮小している。このことは、従来の雇用環境とインフレ率の関係がそのまま成立しているとすれば、今頃、インフレ率は1.5〜1.7%、すなわち、2%近傍まで達していてもおかしくはないということになる。
そうなれば日銀も堂々と出口政策の議論を始めていたであろう。ひょっとすると、消費税率の引き上げにも多くの国民は同意していたかもしれない。
だが、残念ながら、インフレ率が0.5%近傍で停滞しているということは、第一の仮説が成立しない可能性を示唆していると考えざるを得ない。
インフレ率と労働分配率
ここで、第一の仮説を簡単にまとめると、それは、統計上の失業率の数字は、定義上、「Discouraged Worker」が含まれておらず、それを加味した「真の失業率」が依然として高く(これは経済全体の需給ギャップのマイナス幅も依然として大きいことを意味する)、それゆえ、インフレ率が上昇する局面はまだ先である、というストーリーであった。
だが、既に述べたように、「真の失業率」の水準も実際の失業率の水準に肉薄しつつあり、最近の「真の失業率」の動きを考えると、インフレ率も加速度的に上昇しなければならないはずである。ところが実際のインフレ率は加速するどころか、逆に減速の兆候を示している。
もっとも、この非労働力人口の減少と就業者の増加は、もっぱら「非正規労働」などの低賃金労働者の充足によってもたらされている。したがって、日本全体からみた場合の賃金上昇が不十分で、依然として高水準で推移している企業収益を労働者に分配していないために低インフレが続いているという見方もあるだろう。
賃金データとして何を用いればよいかという点については議論があるが、日本人全体の賃金のパイがどの程度拡大しているかという観点から、GDP統計の一種である「雇用者報酬」で賃金の状況をみる。
図表3は、インフレ率と(名目)雇用者報酬の伸び率の推移をみたものであるが、確かに両者は緩やかには連動して動いてはいるものの、その相関はそれほど高くない(両者の相関が最も高いのは、雇用者報酬が半年先行する場合で0.3554に過ぎない)。
特に、直近では雇用者報酬はそれなりに増加しているがインフレ率は逆に大きく低下した後、ようやくわずかに上昇しつつある状況である。
また、インフレ率と労働分配率(企業が生み出した付加価値のうち、賃金等の形で労働者に分配される割合)の関係をみると、逆相関の関係にあることがわかる(図表4)。
すなわち、企業が労働分配率を引き上げる形で賃金を上げた場合、インフレ率は低下する可能性があるということだ。これは、一般的に企業が労働分配率が上昇するような事態に直面した場合、収益を確保するために、逆に雇用や設備投資を抑制するという行動をとるためである。
多くの企業が一斉にこのようなリストラを行えば、景気は悪化し、デフレ圧力が高まる。特に、大企業などの上場企業は、コスト増による収益減は、株価低下要因になるため、株主の突き上げを食らうリスクが高まる。
「労働者への再分配を高めるべきである」という一見、正論に思えるリベラル的な発想は、企業のリストラ圧力の高まりから雇用機会の喪失等に波及するリスクがあるため、かえって逆効果になりかねないということだろう。
インフレ率低迷の理由
話は少し脱線したが、賃金(雇用者報酬)とインフレ率の関係を考えると、ここから企業が無理に賃金を引き上げたところで、それが、必ずしもインフレ率を引き上げるとは限らないということだ。
また、賃金はようやく上昇し始めたばかりということもあり、単なるタイムラグの問題ではないか(すなわち、もう少し待てばインフレ率が加速度的に上昇し始める)という指摘もあるだろう。
例えば、GDPギャップ(失業率とほぼ同じ動き)とインフレ率の関係をみると、GDPギャップが約2四半期先行しており、その相関も高いという話がある(内閣府のGDPギャップを用いると相関係数は0.536、日銀のGDPギャップを用いると0.694と特に日銀のGDPギャップとの相関が高い)。
だが、5年で相関係数をローリングさせると、相関係数はかなり大きく変動する(期間を7年、10年にしてもほぼ同様)。これは、GDPギャップとインフレ率の関係は必ずしも安定的ではないことを示唆している。
それと同時に、肝心の足元の相関係数はゼロに近い。これは、最近5年のGDPギャップとインフレ率は無相関に近いことを意味している。従って、現在のGDPギャップの水準をもってして、将来のインフレ率の上昇を予想することは難しい(図表5)。
それでは、インフレ率低迷の理由は何なのだろうか。本コラムで述べたように、第一の仮説が棄却されたとなれば、次には第二の仮説の可能性を考慮するしかない。
第二の仮説では、失業率(正確にいえば経済全体の需給ギャップを意味するGDPギャップ)とインフレ率の関係が、人々の物価に対する将来見通し如何によって変わってくることが前提となる。
すなわち、何らかの要因で、将来もデフレが続くと考える人の割合が多ければ、たとえ失業率が低下し、GDPギャップがプラスに転換してもインフレ率はなかなか上昇してこない。この第二の仮説から考えると、現在もそれなりの割合の人の中に「デフレマインド」が棲み続けていることになる。
このデフレマインドを払拭させるのが、政府なり、日銀の最も重要な職務となるが、この第二の仮説については、機会をあらためて言及したい。
4. 2018年5月10日 12:40:49 : AKy7wQKxDc : k1Ny2VH_N4M[816]
●【恐ろしい】自衛隊内に「安倍(日本会議)カルト」が本格浸食!小西洋之議員への暴言自衛官”激甘”処分に、「隊友会」が安倍改憲運動に全面協力で自衛隊法違反の疑い!
小西議員を罵倒した自衛官を大甘処分に終わらせた理由が「これ」!自衛隊そのものが、すでに実質的に「安倍カルト組織」と化していた!
計13万人の自衛隊OBおよび予備自衛官の会員と、計23万人の現職自衛官の賛助会員からなる、公益社団法人「隊友会」が、安倍政権を強力に支援している宗教結社「日本会議」と緊密に連携しながら、安倍政権下の改憲実現に向けて、大々的に署名運動を行なっていたことが発覚。政治活動を制限している自衛隊法や憲法にも違反している疑いが大きい。まさしく、安倍一族が「日本を完全に乗っ取っている状態(完全私物化)」であり、巨大な武力を持つ自衛隊すらも安倍一族を崇め、崇拝する「カルト組織」になりかかってきている。竹田一族や日本会議ととても深い関係を持つ、安倍シンパのアイドル的存在・吉木誉絵氏が、海上自衛隊の幹部学校の客員研究員に就任したという出来事も以前に紹介しましたが、ここまで自衛隊が日本会議と根源から癒着しているとは思っていませんでした。
https://yuruneto.com/jieitai-nipponkaigi/
●自衛隊「隊友会」 改憲署名を推進 現役17万人が賛助会員 防衛省に事務局 政治的中立性脅かす恐れ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-09/2018050915_03_1.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/370.html#c4
2. 2018年5月10日 12:40:52 : ij4R5mB2m6 : Od5r5UGjmKs[3]
想像以上に、事態の展開が急だ。
シリア側からのミサイルを映した動画。
https://twitter.com/raedsyrian002/status/994362800804950017/video/1
> Explosions Heard on Israeli-Syria Border, Israeli Emergency Sirens Activated
https://sputniknews.com/middleeast/201805101064305943-explosions-heard-border-sirens-active/
イスラエルも反撃して、ダマスカスに、ミサイルを撃ち込んでいる模様。
> UPDATE: Reports of Israeli missile strikes against Damascus continue hours after the #Golan conflict
https://twitter.com/SputnikInt/status/994378247134642177
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/107.html#c2
1. 2018年5月10日 12:43:16 : ErLVZtIx4E : hHJdcI2pRug[10]
官邸で、というのがポイントで、民間への説明は現地に行ってすると供述、加計だけ優遇している。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/386.html#c1
心配しなくても、田布施キムチが失格と一億人の金メダルを足して二で割った結果が銅メダルであるから、国民は世界一の商業地域になる半島のすぐ隣であるメリットを享受する準備を始める事である。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/255.html
5. 2018年5月10日 12:45:31 : xPIyPTXViM : JsSOCzjNtYM[85]
米国籍の韓国人3人奪還!
アメリカ人に間違いはない。
安倍はどうか?
いまだに安否確認もままならない。
大分差がついたねぇ。
トランプは今回の奪還策の中に
日本人拉致被害者を含めてくれなかったのか。
残念!
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/344.html#c5
身の回りで静かにジワジワ進む「物価上昇」に気づいていますか あとは賃金上昇が起これば…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55604
2018.05.10 磯山 友幸 経済ジャーナリスト 現代ビジネス
光熱費、医療費の増が見た目を押し上げる
日本銀行が掲げる「物価上昇率2%」の目標に届いていないと批判を浴びているが、庶民感覚ではジワジワと物価が上っていると感じているのではないだろうか。そんな家計の実態が垣間見える統計が発表された。
総務省がこのほど発表した2017年度の家計調査によると、2人以上の世帯の家計消費支出は1ヵ月平均で28万4587円と前年度比1.3%増えた。家計消費が増加したのは4年ぶりのことで、それほど冷え込んでいたということだ。
消費にようやく明るさが戻ってきたのかと思いきや、そう単純ではない。物価変動の影響を除いた「実質」ベースの消費支出は0.4%増に過ぎず、物価上昇が見た目の消費を押し上げる結果になっている。
しかも、価格上昇が目立つのは、倹約しにくい分野が目立つ。
「光熱・水道」は物価変動を除いた実質の伸びは1.4%だったが、価格上昇を加味した実額ベースでは5.8%も増えた。月平均で2万2136円と月の消費全体の8%近くを占めるようになっている。
特に電気代が平均1万705円と8.4%上昇。使用量の増加もあるが、圧倒的に価格上昇の影響が大きい。電気代の上昇は、原油価格など原燃料の価格にスライドして自動的に料金が上がる仕組みのため、昨年来、原油価格が再び上昇傾向になったことが響いている。
小売電力については自由化によって新規参入などが増えているが、家計消費で見る限り、まだその恩恵は及んでいない。
医療費の伸びも大きい。「保健医療」への支出は1万3127円と4.1%増えた。価格上昇の影響を除くと2.9%の増加で、量・価格ともに上昇していることがわかる。
診療報酬の引き上げや薬価の改訂などで家計に占める医療費の割合はジワジワと上昇している。
特に、高齢者が主体の「無職世帯」の総支出に占める保健医療費の割合は6.1%に達し、勤労世帯の3.8%を大きく上回る。高齢者世帯に医
療費が重くのしかかっている様子が浮かび上がる。
必需品分野の上昇、教育、娯楽を圧迫
携帯電話代など「通信費」も増え続けている。2人以上の世帯の平均通信費は1万3289円。額としては1%の増加だが、価格下落を加味すると3.5%実質で伸びている計算になる。利用する量が増えていることが通信費への支出を増やしている。
食費にもジワジワと価格上昇の影が現れている。食料への支出は7万3460円で、1.3%増えたが、価格の影響を除くと0.2%の増加にとどまる。
価格が上がったために見た目の消費が増えているわけだ。天候不順で野菜の価格上昇が話題になったが、実際には名目も実質も消費金額が前年度を下回った。野菜が高いというイメージが購入手控えにつながった可能性もある。
魚介類は実質で6.9%消費が減ってが、実額では2.1%の減少にとどまっており、価格が上昇する一方で消費は減っている。一方肉類は実質で1.8%増、実額で3.2%増となっており、“肉食化”が進んだことを示している。
こうした倹約が難しい必需品分野の価格上昇の結果、そのしわ寄せが他の消費の足を引っ張っている。
パック旅行や宿泊費といった「教養娯楽費」が実質で1.1%減少したほか、学習参考書が大きく減った「教育費」も実質4.0%の減少だった。
光熱費や医療費などの負担が重くなったのに対して、娯楽や教育といった生活に潤いを与えるための支出を削っている姿が見て取れる。
企業収益増を家計へ
物価上昇目標2%という日銀の方針は、長く続いたデフレからの脱却を目指すという点では重要な政策だろう。
だが、インフレによって真っ先に「被害」を被るのは家計である。ジワジワと広がる価格上昇は家計を直撃し、豊かさを失わせていく。
そうならないためには、大幅に増えている企業収益をもっと家計に回す必要がある。つまり賃上げだ。
安倍晋三首相は繰り返し「経済の好循環」を政策に掲げ、経済界に賃上げを求めてきた。2018年の春闘では「賃上げ3%」を呼びかけ、年収ベースでは3%の賃上げを達成する企業も多く出た。
賃上げが家計を潤し、価格の上昇を吸収できるようになれば、実質的な消費の増加に結びついていく可能性が出てくる。
4年ぶりに増加に転じた家計消費の中味は、まだまだ価格上昇による部分が大きく、積極的に消費を増やそうというムードにはなっていない。
賃上げが本格的に進まなければ、物価の上昇によって消費がしぼみ、実額では消費が増えているのに、実際には物が売れないという事態になりかねない。物が売れず再び価格競争に火がつけば、デフレの再燃である。
価格の上昇で企業収益が改善した成果をいち早く家計に回していく必要がある。
幸いなことに、人手不足は一段と深刻化しており、アルバイトの時給などもジワジワと上昇している。政府も最低賃金の引き上げを進める見通しで、賃上げによる効果が消費に現れてくれば、経済の好循環が動き出す。
もうひとつ、公共サービスの競争をさらに進めることが不可欠だろう。電力料金など光熱費の負担がまだまだ重い。通信の世界で起きたように、競争で価格が下がれば、新しいサービスが広がり、家計の支出が増えていく。同様に、医療費の効率化も重要だろう。
まずはプラスに転じた家計支出が来年度以降も増え続けるかどうかが注目される。
65. 2018年5月10日 12:47:05 : 2FrQjXRXCs : dewiNHSKFjY[1]
アホウヨみずほなんて無視無視。
自分達までコケにされてるクセに、相手が偽ユダヤやアメ公には噛みつかないで尻尾を振る根性無し以下だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/333.html#c65
19. 2018年5月10日 12:48:08 : ErLVZtIx4E : hHJdcI2pRug[11]
さすがにこの主張は思想信条とは無関係におかしい。
コレで昭恵を擁護するかしないかで、ネトウヨが本当に右なのか、それともただの安倍信者なのかのリトマス試験紙となる。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/371.html#c19
1. 2018年5月10日 12:48:26 : iA405TrDtE : CCXwCh8YoDw[93]
>プーチンが西側の支配層に手をつけられないの見て国民が離反する可能性がある。
その当時を知っている人達にはプーチン氏以外の選択は有り得ないのではないか?
プーチン氏が退いたらまたあの時に戻る。
口先では上手い事を言われても、ロシアの人々は真実を知っているから騙されないと思う。
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/680.html#c1
14. 2018年5月10日 12:48:31 : xPIyPTXViM : JsSOCzjNtYM[86]
地方議員より
自民党国会議員の方が直に「危機感」を感じないとねぇ!
安倍のご機嫌都合で解散総選挙になったら
落選者が多く出るだろうね。
顔のない自民党国会議員たちよ
選挙の時だけ顔を出しても、有権者は何もしてくれないよ!
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/376.html#c14
5. 2018年5月10日 12:48:53 : 2FrQjXRXCs : dewiNHSKFjY[2]
アホウヨダライ・バカのチベットは黙れよ。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/254.html#c5
2. 2018年5月10日 12:49:34 : Wi9RPbx92M : Q5Z5BPljMow[59]
約束をしても守らないのが朝鮮人。
約束を守るのがトランプ(ビジネスマン)。
破ることを前提の約束なら幾らでもできる。
いくら金と習が話したところで、この文化の違いは埋められない。
そもそも人種が異なるのだ。
中朝人は相手が言うことを聞かなければ、脅す、金で買収する。
それで大体彼らの接する世界は収まってきた。同族だからね。
しかし出来ないのよね今回ばかりは、約束だから。
米朝会談にそもそも成否はない。
核廃棄か武力かの二択のみ。
シャンシャンはない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/384.html#c2
2. 2018年5月10日 12:50:38 : AKy7wQKxDc : k1Ny2VH_N4M[817]
●今から予言しておくが、500ページの資料に何が書いてあっても、ネットで活動する右翼の皆様は「それがどうした。安倍晋三が直接指示したという証拠は何もないじゃないか。証拠を出せ。法的な責任はないだろう。違法なら裁判をやれ。」などと言い続ける。← 内容がどんなものであっても総理が直接指示した証拠は無いのだけは確定なの?← ヒトラーによるユダヤ人虐殺指令書も、旧日本軍の参謀本部や軍令部による南京大虐殺指令書も、米軍によるソンミ村虐殺指令書も、存在していません。
https://twitter.com/nabeteru1Q78/status/994380615020462081
●柳瀬氏、加計側と面会「官邸3回、BBQも」
https://twitter.com/ka1206/status/994395205892632576
●首相の別荘で加計理事長と会ったと柳瀬氏
https://twitter.com/naoyafujiwara/status/994397577146609665
●柳瀬氏「首相と一緒に学園関係者と会った」
https://twitter.com/47news/status/994373720486559744
●柳瀬氏「黒は白だ」 安倍官邸の詭弁弁証法は如何に?
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/383.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/386.html#c2
3. 2018年5月10日 12:52:07 : 2FrQjXRXCs : dewiNHSKFjY[3]
アベやバックの経済界は、アメポチ、ユダヤポチ依存が揺らいできたのだが、こういう奴等は時代の変化に鈍感で、恐竜のように自分から肥大化しすぎて、自滅に向かっているのに気づかない。
自分達だけならまだしも、国民まで巻き込もうというのだから、日本怪擬という自殺推進団体に日本が浸食されているという事なのだ。
アベと、その関係にある者全員死すべし!とやってもオーバーじゃ無いようにすら思う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/384.html#c3
20. 2018年5月10日 12:52:49 : ErLVZtIx4E : hHJdcI2pRug[12]
柳瀬の陰で大飯再稼働。
佐川のときと同様。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/371.html#c20
6. 2018年5月10日 12:53:11 : u3CLk7jj1w : r@bgIS1XgV4[76]
このまま話が進んで行くと、日本の金はもう必要ないとか言われるだろうな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/344.html#c6
4. 2018年5月10日 12:54:15 : xPIyPTXViM : JsSOCzjNtYM[87]
記憶が戻ってよかったねぇ!
よくしゃべるんだ。
加計関係とは3回会った。
なぜ会ったのかねぇ?
それが疑問だ!
加計孝太郎とは別荘であった。
安倍の別荘について行く、ゴルフもする。
ゴルフ代は驕り!
官僚が奢られていいのかねぇ?
京都産業大学とはなぜ会ってあげなかったのか?
おかしいねぇ!
そんでもって安倍には官邸で会ったことは内緒!
って「ありえな〜い!」のですがね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/353.html#c4
ワシントンはアルメニアで実際何をしているのか?
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-523a.html
2018年5月10日 マスコミに載らない海外記事
2018年5月3日
F. William Engdahl
旧ソ連邦のアルメニア全土で最近続いている抗議行動は、もう一つのワシントンによるカラー革命不安定化なのか、それともセルジ・サルキシャン首相政権下での酷い腐敗と経済発展の欠如にうんざりした単なる国民の怒りの反乱なのかという憶測が、ここしばらく大きな話題になっている。大規模抗議行動が連日続いた後、4月23日、首相は“ニコル・パシニャンが正しかった。私は間違っていた”と宣言して辞任を強いられた。アルメニアは、ロシアのユーラシア経済連合の重要なメンバーであり、それが親NATO野党の支配下におかれるようなことになれば、モスクワにとって、控えめに言っても、戦略的問題が生じかねない。事態は深刻だ。
皮肉にも、形式上、抗議行動を引き起こしたのは、サルキシャンが、トルコのエルドアンが行ったことの逆を、自分で行った結果なのだ。彼と議会の与党が、大統領府から、儀礼的役割以外のあらゆる権限をはぎ取り、実際の決定権限を、首相に与えることに成功していたのだ。彼自身が首相になる前に、彼はこれをやりおおせていた。これまでの所、ロシアはアルメニア内政に干渉しないという声明の後、続行中の抗議行動に対するモスクワの対応は、明らかに沈黙だ。
現時点では、サルキシャンが、首相を辞任し、5月1日の議会選挙で、パシニャンの対抗候補として出馬していない事実にもかかわらず、パシニャンは首相任命に必要な多数決が得られなかった。この記事を書いている時点で、“平和な市民的不服従”による交通と政府庁舎の完全遮断を、彼は呼びかけた。首相承認投票が失敗したことが発表された後、彼は議会前の群衆にこう語った。“明日はゼネストが宣言される。08:15から、我々は全ての道路、通信、地下鉄、空港を封鎖する。我々の戦いは失敗で終わるわけには行かない。”
カラー革命?
一体どのような証拠が、モスクワにとって戦略上重要な国へのワシントンの直接介入を示しているだろう? 第一に、ジョージ・ソロスのオープン・ソサエティー財団-アルメニアのエレバン事務所という確立された存在があることだ。4月17日、反政府抗議行動の規模が拡大する中、いくつかのNGOが、まず確実に政府が支援している抗議行動妨害者連中を突き止めたと警告し、 平和な抗議行動参加者に対して、彼らを配備しないよう警告する政府に対する公開書簡に署名した。
呼びかけには、ジョージ・ソロスのオープン・ソサエティー財団により、一部の資金供給を受けているヘルシンキ委員会の一環、アルメニア・ヘルシンキ委員会も署名した。呼びかけには、ソロスのオープン・ソサエティー財団 - アルメニアも署名した。
2月に、ソロスのソロスのオープン・ソサエティー財団-アルメニアは、“若者、若い活動家やジャーナリストを引きつけることを目指す。アルメニアの確立した人権擁護活動家と、アルメニア共和国国民の権利を擁護する上で、更なる専門知識を得ることに興味がある若い世代の活動家の架け橋として機能する”よう作られた欧州連合との共同プロジェクトを発表した。
対アルメニア政府警告声明への署名者に、自らを「国境なき権利保護NGO」と称するアルメニアNGOがある。このNGOも、ソロスのOSF-アルメニアのみならず、EUや、私が最新刊、Manifest Destiny: Democracy as Cognitive Dissonanceで、アメリカ政府の政権転覆不安定化カラー革命につながっていることが多いと書いた組織アメリカ国務省USAIDからも資金提供を受けていることが判明している。
オープン・ソサエティー財団-アルメニアや他の組織が、エレバンの街頭で展開している出来事に直接つながるそのような声明に署名している事実は、少なくとも、学術的関心以上のものが、拡大する抗議行動にあることを示唆している。
アルメニア国内における他のアメリカを本拠とするNGOの役割はどうだろう? 1980年代に設立された主要なアメリカの政権転覆NGO、創設者の一人、アラン・ワインステインの言葉によれば、CIAが行っていたことを民間で行うものである全米民主主義基金は、助成金という点で、協力的ではなくなっている。とは言え、いくつかの研究で、NEDも、アルメニアにおける法の支配と政府の説明責任推進から、“EUとの連携で、いかにジョージアが恩恵を得ているか、しかしアルメニアが、いかにユーラシア経済連合からは同様な恩恵を得られないか”を示す2017年のアルメニア人ジャーナリスト向けプログラムに至るまで、アルメニア国内の無数のプログラムに資金提供していることが明らかになっている。2017年、別の寛大な助成金で、NEDは彼らに言わせれば、“質を向上させ、独自のニュースを得られるようにする”資金を供給するため、アルメニア・タイムズ新聞に、窮乏したアルメニア経済では、かなりの金額40,000ドル以上を与えた。
ワシントンが資金提供しているNGOの確固とした存在に、最近の抗議行動中、アメリカ国務省が、野党指導者ニコル・パシニャンと積極的に接触している事実を加えると、我々はワシントンによるカラー革命の変種を目撃している可能性が一層高くなる。4月30日、決定的な議会選挙の前日、A. ウェス・ミッチェル国務次官補(ヨーロッパ・ユーラシア担当)が、野党Civil Contract議員、ニコル・パシニャンとの電話対話を開始したと述べた。彼の公式声明で、ミッチェルはただこう述べていた。“アメリカ政府は、何十年にもわたるアメリカ-アルメニア関係を更に深化させることを目指してアルメニア新政権と緊密に協力することを楽しみにしている。”
ウェス・ミッチェルは、オバマの下で、悪名高いネオコン・ウクライナ・カラー革命煽動者ビクトリア・ヌーランドが占めていた地位にある。彼もヌーランドの続きであるように見える。2017年、ミッチェルは、彼が実際設立し、CEOをつとめていたCenter for European Policy Analysis (CEPA)なるものから移り国務省の職についた。これで、事態は興味深くなる。
アメリカがウクライナのオレンジ革命に深く関与していた頃の2004年に設立された、ワシントンのシンクタンクCEPAは、その任務は“アメリカ合州国との密接かつ永続するつながりによって、経済的に活気あり、戦略的に安定し,政治的に自由な中欧と東欧を推進すること”だとされている。CEPAの主要プログラムは“中欧と東欧の国々でのロシアによる偽情報を監視し、暴露することだ。”
実際、ミッチェル国務次官補は、その資金提供団体が、NATO、アメリカ国防省、全米民主主義基金、ロッキード・マーチン、レイセオン、ボーイング、BAEシステム、ベル・ヘリコプターを含む主要巨大軍事企業であるワシントンの反ロシア・シンクタンク出身者なのだ。 特に、ロシア国営のRTによるCEPAへの資金提供情報記事の後に、連中のウェブサイトの、その部分は、サイバー涅槃へと消滅したように見える。
ロシア嫌いのミッチェルが、野党指導者ニコル・パシニャンとの接触を認めているのに加えて、駐アルメニア・アメリカ大使リチャード・ミルズ、元在イラクアメリカ大使館“首席民主主義顧問”(原文通り) ウクライナ同様に、アルメニアを、ロシアから離脱させ、アメリカ勢力圏に引き込むのを支援するべく、ミルズをエレバンに転勤させたとされるビクトリア・ヌーランドのおかげで、その地位にある。電気料金の16%値上げを巡る失敗した2015年のカラー革命抗議行動を引き起こしたアルメニアのヴォロタン水力発電複合体をアメリカ企業への販売を仲立ちする上で、ミルズは、重要な役割を演じたとされている。アメリカが資金提供するNGOは、電気料金値上がりの主な理由は、ガスプロムがアルメニア・エネルギー市場を支配しているロシアのせいだと主張した。抗議行動は当時ソーシャル・メディアのハッシュ・タグ#ElectricYerevanを使って広められた。
今回は、あらゆることが、遥かに精巧なアメリカ・カラー革命のリメイクを示唆している、今回は、42歳のジャーナリストで、パシニャンの以前の反政府活動で投獄経験もあるつわもの、信頼できそうに見える指導者を用意している。パシニャンは、首相になったら、アルメニアをロシアのユーラシア経済連合から離脱させるつもりはないと慎重に宣言している。5月1日、彼はこう宣言した。“ロシアは戦略的に重要な同盟国と考えており、我々の運動は、これを脅威とは見なさない…[首相として]もし私が選ばれたなら、アルメニアは、ユーラシア経済連合と、集団安全保障条約のメンバーであり続ける。”
現段階で、ニコル・パシニャンの気休めの言葉にもかかわらず、アルメニアでの出来事は、当面直接とれる選択肢は限定されているモスクワにとっては決して良いニュースではないことは明らかだ。
なぜアルメニアなのか?
アルメニアは、1991年のソ連崩壊以来、戦略的に極めて重要なモスクワの同盟国だ。アルメニアは、二つの敵対的国家-アゼルバイジャンとトルコと国境を接している。他の隣国に、イランとジョージアがある。2003年に、アメリカがカラー革命を仕組み、親NATOのミヘイル・サアカシュヴィリを権力の座に据えて以来、ジョージアの状況は不安定で、アルメニアが、主要貿易相手国で投資国であるロシア依存から国を引き離すと固く決めている指導者の影響を受けるようなことになれば、ある種の内戦になりかねない。
既に、アゼルバイジャンでは、大喜びで、そのような結果を期待する声が上がっている。5月1日、アルメニア議会が、パシニャンを首相とする投票を拒否した際、アゼルバイジャン議員Gudrat Hasanguliyevは、アルメニアの状況は内戦になりかねないと警告した。彼は、アゼルバイジャンは、内戦を住民の大多数がアルメニア人である分離主義のナゴルノ・カラバフを奪回する好機として利用する準備をしておくべきだと主張した。
1994年、アメリカが支援するアゼルバイジャン軍と、アルメニアとの間のナゴルノ・カラバフ飛び地をめぐる戦争終結をロシアが仲立ちして以来、停戦は不安定だ。2016年に、アゼルバイジャン軍が、撤退を余儀なくされる前に、ナゴルノ・カラバフ軍事占領を試みて一時、停戦が破られた。
現時点のあらゆる証拠が、アルメニア国内の不満につけこみ、ロシアとユーラシア経済連合を弱体化させようとする、少なくとも、アルメニアに不穏と混乱を生み出すアメリカのNGOと国務省の汚い手が入ってきることを示唆している。もし、そうであれば、間もなく明らかになるだろう。
F. William Engdahlは戦略リスク・コンサルタント、講師で、プリンストン大学の政治学学位を持っており、石油と地政学に関するベストセラー本の著書で、これはオンライン誌“New Eastern Outlook”への独占寄稿。
記事原文のurl:https://journal-neo.org/2018/05/03/what-s-washington-really-doing-in-armenia/
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20. 2018年5月10日 12:55:10 : 2FrQjXRXCs : dewiNHSKFjY[4]
立民、共産、社民、自由に、大塚のアホに組みしたくない人、前原や野田豚と一緒にやりたくない人は歓迎します。
ただし、偽ユダヤの息がかかっていたら、ダメですよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/379.html#c20
10. 2018年5月10日 12:56:39 : ErLVZtIx4E : hHJdcI2pRug[13]
1時間1万2千円のヨガのインストラクターの方が楽。
セクシー林に、何を習ったか訊くべきだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/316.html#c10
4. 2018年5月10日 12:57:38 : xPIyPTXViM : JsSOCzjNtYM[88]
「個人の資質」
資質のない麻生は世の中と隔絶した世界で生きている。
もはや政治の世界には不必要な存在だ!
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/355.html#c4
2. 2018年5月10日 13:00:12 : ErLVZtIx4E : hHJdcI2pRug[14]
勘違いではなく、分かって言ってて改憲に持っていこうとする国民騙し。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/385.html#c2
12. 2018年5月10日 13:00:23 : xPIyPTXViM : JsSOCzjNtYM[89]
うかつ?
いやはや、うかつな発言だね!
世の中をなめきっている。
知らべればすぐに真実が出てくる
24. あるばか[1] gqCC6YLOgqk 2018年5月10日 13:02:04 : wOe5Q3Dl7g : XqIIDl6W8v4[1]
「生活保護など言語道断」「自分は老後の金をためておく、安倍政権なら年金など無くさないから大丈夫」
などと言う呑気な意見を未だに聞く。
はいはい、せいぜい生活切り詰めて小金貯めて、老後不自由で何にも出来なくなった時に長生きできるようにしておいてくださいよ。
60歳で退職して、年金がもらえる68歳まで(もう検討されてるから間もなく施行。)
8年間カツカツで生活して年間150万円、8年で1200万円(この場合は医者にはかかれず趣味も出来ず、粗食に耐えて税金払って固定資産税。田舎だと車の維持費の支払い、NHKの支払い等々。スマホ、ネット通信費無し。下手すりゃ冷暖房費なし。風呂は3日にいっぺん。な感じか?)
68歳から年金貰って、貯金切り崩しつつ介護が必要なら介護費用支払い。そこで思いのほか多い自己負担に慌てる。
特別養護老人ホームですら相当に金はかかる。因みに夫婦一緒にとか無理だからな。
つまり世帯で生活費が別になる。
それすりゃは入れれば御の字。実際には老老介護。
本気で生活保護なしで最後まで行けると思ってんのかね。
おめでたい頭だな。
まあ、そういう正直なバカ。社会の奴隷はまあ必要だわな。
http://www.asyura2.com/13/hasan84/msg/737.html#c24
18. 2018年5月10日 13:03:32 : LD37zNu8ts : rPTg3_kJ2JQ[80]
〇引用________________________________________
滅びの時代である。
おおよそ国家の意思決定は代表議会によるのではなく宗主国によるのであり、諸制度は 多国籍資本によって起草されるのであり、もはや様相は社会調整機能の一切が東インド会社というコングロマリット(半官半民の植民地企業体)に委ねられたイギリス領インド帝国となんら変わりがないだろう。つまり本質としてこの体系はSemicolony(半植民地)なのだ。
過去10年にわたり外国勢力の要求に従い、労働者の非正規化、医療・福祉・教育の切捨て、主要企業の外資化が推進されたのだが、その結果天文学的なカネが国民経済から揮発し、社会も人心も荒廃世界の様相を呈している。つまるところ TPP(自由貿易構想)とは侵略の終章であり、それはすなわち今後100年以上に及ぶ我々の奴隷化を意味するのである。
我々の社会は小泉政権を起点としてグローバリズムという帝国主義に飲み込まれつつあるのだが、IMFの債務国でないにもかかわらず、労働法や会計制度の改変、資本の自由化(企業買収の簡易化)、民営化など、これほど多国籍企業群の要求に応じた国家はニホン以外に一つとして存在しない。つまり構造改革とは単純に「ワシントン・コンセンサス」(米国の対外戦略)への準拠であり、それは通常において金融勢力が債務国に突きつけるコンディショナリティ(融資条項)なのであり、世界はこの国の異様を注視しているのだ。
2013年の参院選挙では前年の衆院選でプログラム改竄が疑われた集計マシーンを再使用したのであり、また政権のステークホルダー(利害関係者)がその運営企業に資本参画するというデタラメであり、さらには野党第一党が検察による国策捜査とメディアバッシングにより実質の解体状態なのだから、はなから国民に選択肢など不在なのであり、この国の代表民主制度は二重、三重に殺されている。これはもはや、正常選挙のため国連軍の監視を要請する第三世界の様相だろう。
_____________________________ 2013年10月8日 響堂雪乃
19. 2018年5月10日 13:05:22 : ubsqxr99nk : L8tnnf@OvnU[190]
大阪大学経済学部は、腐ってきているね、、、、
学者のlevelにない竹中ケケ蔵も大阪大学で博士論文をもらったようだしな〜、
政府の経済民間議員に大阪大学の腐った教授が名を連ね始めた小泉政権時からだな。
八田氏もこの部類に入るのだね〜。
経済学者、日銀黒田をはじめて 予想を外してばかりいる、、
経済学は、学問と言えるのかね?
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/247.html#c19
3. 2018年5月10日 13:07:34 : iA405TrDtE : CCXwCh8YoDw[94]
AFP
イスラエル、シリアの軍事基地やレーダーを爆撃 イランの攻撃に報復
http://www.afpbb.com/articles/-/3174047?pid=20107333
AFPとBBCの日本語サイトを見ているが、
イスラエルが一方的にイランから攻撃を受けた為報復として、
シリアのレーダー等を攻撃したと有る。
イランからの声はまったく無い、トランプの発表に合わせたイスラエルの偽旗攻撃では無いのか?
事態の推移を見守るしか無い。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/107.html#c3
6. やめてーや[102] guKC34LEgVuC4g 2018年5月10日 13:09:17 : CUehrJ6Rds : uxjfOnC_yCM[103]
今この国の住民の資質が問われている。
あべやあそうに代表されるレベルの国民なのか、それとも、今はたまたま迷っているだけで、本来はこんなレベルの国民ではないのか、と。
棚ぼたの民主主義というメッキがはがれ、地金が露出してきているだけの現象のように思われてしまう、つまり自分たちを買いかぶり過ぎていたように思われるのが何とも情けない。
これだけの問題が噴出しても、大した反応も見せず、思いっきりスルーしてしまいそうな現状を考えると、残念ながら、前者、すなわち「あべあそうレベル」と断ぜざるを得ず、このレベルの国民を待ち構えているこれからの運命を考えると、それこそ恐ろしい。
1. 2018年5月10日 13:11:27 : oJiF9j3SDo : cne_j0f5QGQ[1]
だからタイトルに板垣って書けや。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/387.html#c1
47. 中川隆[-12170] koaQ7Jey 2018年5月10日 13:12:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13582]
ウェスタン・エレクトリックのアンプは小出力でも駆動力は最高だけど…
振動系は軽く帯域を欲張っていないスピーカーが良い
部屋の大きさやスピーカーの能率によって必要なアンプの出力が違ってくることは当然です(スピーカーの能率が10dB/m違えば、同じ音量を得るのにアンプの出力は10倍違う)
昔のスピーカーは、振動系が軽く、低音を出すためには大きなエンクロジャーに入れないといけないようなものが多かったのですが、同じ口径のユニットであっても、今日のユニットは振動系を重くしてボイスコイルのインピーダンスを下げること、ストロークを大きく取ることで、小容積のエンクロジャーでも、ある程度しっかりした低音が出てくるような設計が多くなっています。
その結果、アンプの駆動力に寄りかかるようなスピーカーが多くなりました。まず、能率が低いこと、インピーダンスが低いこと、ネットワークが複雑化しその結果、周波数−インピーダンス曲線のうねりの大きいものが増えて、ダンピング・ファクタが大きくても10程度で出力が10W程度の管球シングルアンプでは充分にドライブしきれず、スカスカの音でしか鳴ってくれないものがあり、大出力で低インピーダンス負荷に強く、ダンピングファクタも大きなソリッドステートアンプの方が鳴りっぷりが良いスピーカーが多くなっています。
アルテック604−8Gのような古いユニットでは、低音を充分伸ばすためにはバスレフでもかなり大きな箱が必要で、38cm口径のユニットが入るエンクロジャーも必然的に大型となります。
自作620Aもどきに入ったアルテック604−8Gウーレイ仕様
ミスマッチの状態では、良い音は得られない
管球アンプが好きでいろいろおやりになっているのに、使っているスピーカーが管球アンプに不向きな機種だったら、それこそ泥沼です。でも、そういう人をみかけます。アンプとスピーカーのマッチングは重要です。アルテック/ウーレイ604−8Gの入った620Aもどきのスピーカーは、わずか2W程度の出力しかない6EM7ロフティン・ホワイトアンプでも充分な音量が得られ、もっとグレードの高いアンプと聴き比べさえしなければ、結構満足のいく音で鳴ります。
しかし、この6EM7ロフティン・ホワイトアンプは、能率が90dB/mもないソナス・ファベール コンチェルティーノを充分に鳴らすことはできません。ソナス・ファベール コンチェルティーノは、もっとドライヴ能力があって出力の大きなアンプが欲しいです。
10W弱の出力の自作300Bシングルで何とか鳴る感じで、30W程度の出力がある三栄無線845シングルや自作F2a11プッシュプルだとそのウーハーが一回り口径が大きくなったような低音が出て、かなり鳴りっぷりが良くなります。
逆に、アルテック/ウーレイ604−8Gの入った620Aもどきのスピーカーは能率が高いので、出力が小さくてもS/Nが良く高品位な音のするアンプのほうがマッチングが良く、残留雑音が2mV程度ある三栄無線845シングルでは、深夜に至近距離で聴くのにはハムが気になって音楽を楽しめません。
アルテック/ウーレイ604−8Gの入った620Aもどきでは、至近距離で使う場合にはアンプの残留雑音の許容は0.7mVぐらいまででしょう。
http://www.geocities.jp/asd2251sxl2001sax2251/speakerfortubeamp.htm
スピーカーの能率
■能率の低いスピーカーは鈍感でボロいものしかありませんから、騙されてはなりません。
■80dB台の低能率の「ボロい」スピーカーなどに数十万円も支払っていてはなりません!
■高能率スピーカーはレンジが狭いなどというデタラメがあちこちに書き込まれています(要注意!)。
■スピーカーの能率(最重要・基本中の基本)
スピーカーの能率は、オーディオの最も重要な基本事項であって、まず最初に知るべきことです。スピーカーには、「能率」という表示がされています。それは、「dB」という単位で表示されています。
ごく普通の能率のスピーカーは、その能率は、90dBくらいでしょう。ヤマハのNS1000MやNS10Mあたりのスピーカーで、能率90dBです。
年齢50代以上の経験豊かなマニアのかたの大半は、スピーカーの能率につきましては、知っておられます。30代以下のかたのほどんどは、その逆で、何も知らないことが大半であることが分かりました。ごく初歩の基本すら知らないということは、非常に危険です。
■スピーカーの能率の計算方法(最重要)
能率が3dB違いますと、音量が、2倍違います。87dBの能率のスピーカーは、能率90dBの、NS1000Mに比べて、同じワット数を入れても半分の音量しか出ません。逆に、能率93dBのスピーカーは、同じワット数を入れても、能率90dBのYAMAHA NS1000Mあたりのスピーカーの、2倍の音量が出ます。
さて、ここから先が重要です。能率が6dB違っていますと、2×2=4倍違います。9dB違いますと、2×2×2=8倍の音量の差になります。
アルテック(Altec)A7、A5というような往年のプロ用スピーカーを例にします。世界中のコンサートホール、映画館用のスピーカーで、今も、あちこちのホールで使われているものです。アルテックA7、A5の能率は、105dBにも及びます。90dBと比較すると、15dBも違いますから、3dBが5回分です。能率90dBのスピーカーとの音量差は、32倍です。能率の計算は、2×2×2×2×2です。
32倍も音量が違うということは、能率90dBのスピーカー、YAMAHA NS1000Mで、100Wのアンプを使わなければ鳴らせなかった場所でも、能率105dBのスピーカーさえあれば、たったの3W程度で、同じ音量で鳴るということを意味します。
スピーカーの品質、能率は、時代とともに、どんどん落ちているかのようです。ひどいスピーカーですと、能率がたったの84dBしかない小さなスピーカーが、50万円や100万円近い値段であったりします。その84dBという能率と、105dBという能率で、再計算してみます。
2×2×2×2×2×2×2=128倍の音量差です。
能率84dBのスピーカーで普通に聞くのに、50Wのアンプが必要だとします。能率105dBのアルテック A7、A5というようなスピーカーには、たったの、0.4Wのアンプがあれば十分です。1Wもいらないです。
さて、この話には先があって、さらに面白くなります。1930年代頃のWE(ウェスタンエレクトリック)の38センチや46センチ口径などのフィールドスピーカーというような類のスピーカーの能率は、実に、115dBもあります。こればかりは、あまり知られていません。
115dBー84dB=31dBの能率差です。
2を10回かけた数字より上ですから、1024倍よりも上で、1200倍くらいでしょうか。仮に、3万ワット×2のステレオアンプがなければ、84dBのスピーカーでは、武道館でのコンサートは出来なかったとします。しかし、能率115dBのフィールドスピーカーを持ってくれば、たったの25W×2のステレオアンプで、つまり、クラウンD45で、武道館ですら鳴らせるということを意味しています。コンサートホールだから大きなアンプが必要なわけではなく、スピーカー次第、全くもって、スピーカーの能率次第です。
数字が大きすぎて分かりにくいかもしれません。能率84dBのスピーカーに100Wのアンプをあてがうとします。115dBのフィールドスピーカーに、0.083Wのアンプをあてがうのと、全く同じ音量です。0.1Wもいらないことになります。
このことを知っているか知らないかによって、アンプの選択は、根底から変わってしまうと思います。スピーカー次第で音量が簡単に100倍以上、場合によっては、1000倍以上も違ってしまうのですから、50Wのアンプか100Wのアンプかなどという選択など、まったく無意味であることは、誰にでも分かることです。
また、能率90dBのスピーカー、ヤマハのNS1000Mなどで10Wもあれば十分過ぎるほど十分な爆音が出ます。したがって家庭での使用に300Wや500Wなどのアンプなどは、全く不要であり、音も悪いので、使う意味があるとは思えません。
ただし、能率115dBというような、WE(ウェスタンエレクトリック)のフィールドスピーカーの本物は、あまりにも高性能過ぎて、非常に危険なものであるうえ、非常に高額です(誰が本物のF1マシンを運転できましょうか?)。絶対に近づかないでください。あまりにも鋭く敏感であるゆえ、セッティングできるはずがありません。この種のものを使い切るには、クラウンD45など、プロ用の中でも、小型の、超高性能アンプが、まず第一に必要ですが、それだけでうまくいくとは思えません。近づかないほうが無難です。
オーディオやスタジオモニターには、100dBくらいの超高性能ではあるが、危険というほどでもないという程度のスピーカー、100dBというのは、そのギリギリのラインですが、そのあたりこそが理想的でしょう。
ボロくて高額というようでは、お話にならないのです!!
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これより先は、「お客様の声」とします。
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Aさんのコメント: WE社の本当の技術力!
Subject: WE社の技術力
貴社のサイト上にて度々紹介されている「ウエスタン・エレクトリック」という会社がいかなるものか、非常に興味が出て来た為に調べてみましたら○○○○○○○で以下の様な記述を発見致しました。
「1929年ごろ、ウェスタン・エレクトリックは映画館の音響システムの製造も行っていた。ウェスタン・エレクトリックの Universal Base は、サイレントの映写機しかない映画館でトーキーを上映できるようにするシステムであった。また、映画館用広音域ホーン・スピーカーも設計している。これは効率が高く、3ワットのアンプで映画館全体に音を響かせることができた。当時、高出力のオーディオ用真空管はほとんどなかったため、この開発は重要だった。」
・・・ハッとしました。
「3ワットのアンプで、映画館全体に音を響かせることができた」
ウエスタン・エレクトリック社のスピーカーの能率がいかに高かったものか、心底思い知らされました。また、それと共にプロケーブル様がおっしゃる「スピーカーの能率の重要性」が「基本中の基本」であるかも再認識致しました。「まったくもってスピーカーの能率次第」・・・まさにおっしゃる通りです。
現状のオーディオメーカー各社のホームページにてどのスピーカーを調べても、せいぜい高くて能率は90dB程度にとどまっています。
それに対し、貴社のサイト上で見かける記述では「ウエスタン・エレクトリックのスピーカー能率は115dB」(アルテック?間違いでしたらすいません)音量差は500倍以上です。
アンプの増幅デバイスが真空管からトランジスタへと変わり出力ワット数が飛躍的に高まりました。本来それはそれとしてスピーカーの能率は下げるべきでは無かった所を、アンプの高出力化=アンプの高性能化という「勘違い」もしくは「メーカーにとっての、都合の良い解釈」により、コストダウンの為スピーカーの能率は下げられてしまったとしか考えられません。
結果、高額なだけの「ボロいゴミスピーカー」ばかりが溢れかえってしまっているのが現代なのでしょうね。
「デジタルは音質劣化が無い」という文句と同等に、「アンプは出力が高ければ高いほど性能が良い」という様な文句もオーディオメーカー内では「邪教の念仏」としてはびこってしまっているのではないかと推測している次第です。
「アンプのワット数の違い=使用用途の違い」であり、アンプのクオリティの差では無いという事をメーカー各社は再認識すべきではないかと考えます。
耳に届く音量は能率の高い低い関係無く同じにする事は出来るかと思いますが、その出音の「内容」はやはり能率が高い方が有利なのでしょうね。
プロケーブル注:)素晴らしいコメントをいただきました。まさにこの通りです。
90dBと115dB、この数字はおそらく300倍くらいと思います。
80と115ですと、もうとんでもない事になって、3000倍!くらいの違いになります。
1Wのアンプと3000Wのアンプで同じ音量??
誰だって、「ふざけるな!!」とまで言いたくなるような、そこまでの事でしょう。
しかし同時に他のページでも書かせていただいている通り、能率の高過ぎるスピーカーは扱うのが非常に危険でデリケートです。そこまで高くては普通は扱えませんので、多くとも100dB前後を限度にしたほうが安全と感じています。アルテックともなると100を完全に越えますので、すでに完全なる危険領域です。
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Aさん再登場!:
Subject: サイト掲載御礼
我々の世代は、自分で金銭を稼いで自分でオーディオ機材を買える様になった頃、アンプの増幅デバイスは既にトランジスタ全盛。アンプの高出力化をいい事に民生オーディオメーカーがスピーカーの性能を既に下げてしまった時代です。
私個人の見解としては真空管はごく一部のもの好き(失敬)な人向けの物くらいの認識でした。
またアンプの出力は2ケタワットで当たり前、スピーカーの性能は再生可能な周波数範囲で決まる、という価値基準でした。それらを高らかに謳っているオーディオメーカーのカタログしか見た事なければ、誰もが間違いなく同じ様な認識となって しまう事は無理の無い事かと。これがまさしく、知識のない消費者へのメーカーによる「洗脳」ですね。
プロケーブル様が推奨される「SR用スピーカー」ですが、以前お伝えした様に私は かつてバンド活動を盛んに行っておりまして、ライブハウスなんかではその類のスピーカーを良く目にしており、また、その出音も知っていたつもりでした。
「音楽を流していない時は常に「サー」という音がする、ノイズの多いスピーカー」
と捉えていました。 今にして思えば、スピーカーの個体差もあったかも知れませんが、この様なノイズは
「感度が高い故に、わずかな電気信号のノイズまでも耳に届くレベルにまで拡大していた」
という事なのでしょうね。もちろん、その他の機材のアナログケーブル・電源ケーブルから伝わってくるノイズなど複合的要因の結果が「サー」音の原因と思われますが。
だからこそ、オーディオにはまずもって「電源」「電源ケーブル」が大事という事であると今では認識しております。電源類の重要性は「電気信号を忠実に再生する、性能の高いスピーカー(言わば、スピーカーとしての本来あるべき役割を果たせるスピーカー)」・・・高額なだけのオモチャではない「真のスピーカー」に対してこそ、 活きてくる事でありましょう。
能率の低いスピーカーでは「わずかな」電気信号のノイズを感知する事自体が夢の また夢で至難の業=音声信号に対しても鈍感、なのですね。
プロケーブル注:)ミキサーの使い方を一つ間違えると、コンサートホールやライブハウスなど大音量で鳴らす場所では、このかたの言われるような「サーッ」というノイズが入ります。結局、SN比が悪い場合です。このかたの言われている要因もあるでしょうが、まずは、SN比です。
これはミキサーの0dB管理を徹底して行う事により、かなり静かになります。
が、家庭ではそこまで大音量にしませんので、SN比が悪くとも気付かないケースが多いのです。で、最良の音になっていないケースが発生します。ミキサーを購入されたかたは、まずは説明書を読まれて、0dB管理、つまりミキサーに付いているメーターの使い方をしっかり覚えられてください。
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プロの中のプロのレコーディングエンジニアが低能率スピーカーを斬る!
これは鬼門コーナー61番、マイクの使い方の最終回答(検証中に)登場してこられた熟練のレコーディングエンジニア、関井さんというかたから低能率スピーカーをモニターに使った際の現象などの実例を報告いただいたものです。
プロケーブル様
○○○のスピーカーはモニターには不適切です。
音の輪郭は出ていますが音楽の表現が薄い状態です。
理由は簡単で能率が88dbのスピーカーでは音楽の微妙なニュアンスは表現出来ておりません。
その具体的な例を書きます。
高能率のスピーカーでは例えばリバーブの消えて行く様子が最後まで聞き取れますが、低能率のSPではあるレベルまで小さく成るとストンと消えてしまいます。
そうとう大きな音で再生しなければ繊細で微妙な弱音まで聴こえず、大きな音は部屋の影響も大きく、多くのその他の問題が生じます。
○○○の持ち主は皆さん大きな音で聴いています。
決して悪い物ではありませんが、値段を考えると、全面的に無条件に相談を受けた場合に推薦するとは限りません
個人的な意見としては私はモニターとして使用しません
ただニアフィールドモニターはあまり能率にこだわる必要はありません、距離が近いので解像力が高ければ能率が低くても上記の問題は生じません。
今回、貴殿に送ったCD「b-flat」高能率のSPと低能率のSPでは聴こえ方が全く違います。ぜひ同じ音量で聞き比べして下さい。
Moon Cold Studio 関井久夫
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Bさんのコメント: 能率88dBのスピーかーでは、本当にダメだった!
メールのタイトル:「能率の違い」これほどとは…。
実は、小型スピーカーを「○○○○sch ○○-51?」に買い替えまして能率の違いに驚いているところです。
今までは88dbでしたが、今度は92db。
その差は4db。
音量の差もさることながら音の濃さが全然違う。
88dbでは「リバーブが消える。」と書いてあった記憶がありましたが、まさにそうですね。
ネットで見た「スピーかーの能率の差」という事で面白かったのが、低能率のスピーカーでは「さっきの音は無かった事にしておこう。」とありました。
つまり、その情報に音として反応出来ない。
低能率スピーカーはまさに鬼門ですね。
聞き比べると、全く面白くない。全然音楽じゃないです。ゴミというのがよくわかります。
スピーカーの能率が90dbを超えないとアンプの性能の比較は出来ないんじゃないでしょうか?
88dbという低い能率のスピーカーですと音が薄くて判別が難しい。92dbあると細かい音がよく出ます。
非常にリアルで、分解能力にアンプの限界すら感じます。
個人的には「○○○○sch ○○-51?」は良いスピーカーのように思えます。
と言うのも、慣らし(エージング)が2.3時間も鳴らせば十分だからです。とにかくウーファーが軽い。
とにかく、出てくる音が段違いで楽しいです。
これは非常に貴重な体験でした。
○○ ○○
プロケーブル注:)当店もスピーカーの性能差を分ける基準は、90dB以上か、未満か、というところで、ラインを引いています。そのあたりが、高性能とゴミとを分ける基準でしょう。
ただ、小型スピーかーのところで、当店が記述している通り、音楽というのは、ラジカセ的、AMラジオ的に楽しむということが、本当に貴重な体験として、貴重な趣味として、あるのです。むしろそのほうが良かったりもするくらいですので、分かっていたうえで、88dBのスピーかーを使われるには、それでいいでしょう。
http://www.procable.jp/setting/03.html
エジソンが出た直後から米国には、「WE」(ウェスタン・エレクトリック)という会社が登場しています。途中で社名をルーセント・テクノロジーに変えており、米国では、一種の謎めいた、帝国的な存在になってしまいましたが、今もそれは伝説的に、「WE」(ウェスタン・エレクトリック)と呼ばれています。
50年も60年も前の「WE」(ウェスタン・エレクトリック)の真空管アンプは、とてもタフで、今も映画館などで現役で使用されており、それが放出されると、200万円だの、状態の良いものですと、それ以上の値段で取引されている代物です。勿論、音が素晴らしく良いから、その値段が付くものですが、60年前の骨董品のようなプロ用アンプに、民生用のどれを持って来ても、到底かなわないという事実が、面白いと思います。それは、スピーカーケーブル一つとっても、全く同じ現象が起きています。
http://www.procable.jp/products/replica_we18.html
■WE(ウェスタンエレクトリック)の、最高峰の真空管アンプにつきまして
60年から70年前の、WEの真空管アンプが、今でも、どのような民生用アンプをも越えていることは事実です。なぜそうなのかは、それが往年のプロ用のアンプだったからに他なりませんが、その後トランジスタアンプが出現し、最初にそれを使ったプロのかたがたは、トランジスタのものは使えないと、結論づけてしまいました。
「WE」(ウェスタン・エレクトリック)の音とはなんぞや、ということについては、実態が良く分からないかたもおられると思います。
それは、ハイエンドオーディオの世界とは全く別の次元の世界であり、レースで言えば、F1級の世界であり、そこにおられるかたがたは、まさしく「僧侶の修行」というような様子を呈しておられるかたがたが多いと、証言させていただきます。それは悟りにも近い世界であるがゆえ、我々凡人では、まかり間違うと、人格さえ崩壊しかねない世界ですので、その種の次元のかたにしか存在できない世界であると言えます。したがって、おおざっぱではありますが、どなたにでも、こう言えます。
「WEの世界には近づかないほうがいいです。」。
それは刀で言えば、戦国時代の妖刀さながらの危険なものです。「妖刀」は、使い手次第では、己自身を斬ってしまいます。
「フィールドスピーカー」というWEの1930年頃のスピーカーは骨董品どころか、現代のスピーカーなど、おもちゃ同然で全く問題にもならないほどの、F1級のものです。スピーカーだけは、昔のもののほうが圧倒して優れていて、能力が、「月とすっぽん」というほどに、高いのです。このことは、どなたも知っておかれたほうがいい事実です。ただしそれはスピーカーだけです。
アルテックのオールドスピーカーあたりから先が「F1」の世界であり、それを鳴らすには、とんでもないレベルのアンプが必要です。
オーディオ界で名機と呼ばれているアンプはいくらでもあります。プレミアムが付いているほど、非常に高額なものもあります。しかし、「名機」では、妖刀クラスのスピーカーは扱いきれません。力不足もはなはだしいのです。このことこそが、アルテックやWEのスピーカーを(アルテックはWEの技術部門が独立して出来たメーカーですのでWEの一部と言えます)、一生涯かけてもオーディオマニアのかたが鳴らしきれず、「泥沼」に陥ってしまわれる最大の理由です。
「名機」と、それらのアンプとでは、実力があまりにも遠く、隔たっています。その距離感、隔たりの度合いが分かりにくいです。「名機」のアンプを使って「化け物」を鳴らすことが、どういうことを意味しているのか、分かりやすく、極めて正確に表現するよう、言葉を選びます。
「F1マシンに、ゴーカートのエンジンを乗せて、無理矢理走らせようとする、愚行」
驚かれるかたもみえるかもしれません。「実態」は、その表現で、適正です。
ですから、生涯にわたってそれを続けても、得られるものは何もないことは明らかです。それどころか、F1マシンが走らない理由も分からず、次々に高額でぼろい「名機」ばかり買い集めなくてはなりません。それは泥沼です。
これは「オーディオ地獄」の最も代表的なものであり、あちこちで、非常に多く見受けられるパターンの一つです。悩み抜いても打つ手が分からなければ、巷で聞く噂、デタラメの真似ごとに終始するしかなく、それこそ「フランケンシュタイン症候群」の重度障害になってしまいます。
したがって、WEチームのかたがWEレベルのアンプを必要とされているのは当たり前のことであって、いたって自然なことです。
そうかといって、それでは、F1のエンジンを乗せたF1マシンが、ここにあるとします。そんな大それた代物を、誰がいったい操れましょうか。それができるのはプロフェッショナルだけです。
アンプがいかに優れていても、いや、優れていればこそ、それは本物のF1になってしまいますから、我々は、やはりそのような化け物には、近づかないほうがいいのです。
さて、「化け物」「妖刀」などという表現をしなくてはならない種類のスピーカーとはうってかわって、WEのアンプのほうは、全く違う顔を持っています。とても優しい顔をしているうえ、高性能スピーカーが秘めている危険性とは180度違って、非常に安全です。それは文字通り「刀」ではありません。
■理想のパワーアンプ
自宅利用で、理想のパワーアンプは、スピーカーの能率さえ高ければ、25W〜50Wほどのアンプです。真空管アンプをお使いのかたは、このあたりの事情は良く分かっておられると思います。
シングルエンド回路の3Wのアンプ、5Wのアンプ、プッシュプルでも8W 程度のアンプこそが、最も音が良いことを、体で理解されてきておられることと思います。
アンプというものは、最大出力の60%ほどを出している時こそが、最も性能を発揮します。最大が5Wのアンプの、3Wを使えば(自宅ではせいぜい3Wくらいの使用です)最も良い音になるという事実、このことは、メーカーのエンジニア、電気に詳しいエンジニアのかたならば、誰でも知っている周知の事実です。
パワーが大きいほうが余裕がある・・・・、そのような真っ赤なデタラメが、呪文のように繰り返されて、価格だけが、どんどん吊り上がっていったということです。
プロ用には、とことん大きなアンプも存在します。1000W×2などというものもありますが、それは、屋外ホール、野球ドームなどを鳴らさなければならないからであって、音の良さのためのものではありませんので、家庭使用には全く不向きです。レコーディングスタジオとて、それは全く無意味どころか逆効果で、最近の1000Wのアンプ内蔵モニターなどというものではいけません。
能率90dBのスピーカーで、爆音で鳴らして、約10W使用です。それを基準にされてください。その10Wの爆音は耳が痛いほどであり、近所の苦情が集中するほどであり、普段は、オーディオの場合、2Wか3Wしか出していないのが、実態です。
http://www.procable.jp/products/s_75.html
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ウエスタン・エレクトリックという迷路
欧米のハイエンド製品を手にしても満足が得られなかったユーザーは、次に禁断の世界に入り込みます。
ご承知の通り米国の頂点、ウエスタン・エレクトリック(WE)の扉を開くことになります。
この時、この道を歩む人は冷静さを失っていました。なぜならば、WEの機器を使用している環境や背景を全く考慮していなかったからです。
この時代の米国には優れた業務用の機材がたくさんあります。1920年以降米国の優れたエンジニアは通信や映画産業に関わりをもちます。その結果WEのみならずRCAやランシング、アルテック等がすばらしい製品を生み出しました。しかしこれらのポテンシャルが如何に優れていても映画館や大きいホールで発揮されるものです。
少なくとも50畳以上の部屋があればある程度本来の能力を発揮するとは思いますが、こうした恵まれたリスニングルームを所有できる人は例外中の例外ではないでしょうか?
私もかつては、音楽再生ではWE594Aを上回る最高級ドライバーといわれるランシングのドライバーに、ウーファーの最高傑作の一つであるRCAのユニットをダブルで使用しました(もちろんフィールド型ユニットです)。 ベートーベンのシンフォニーをかけると30m離れた隣地のテニスコートで、街の雑音に打ち消されることなく明確に聞こえ驚きました(駆動アンプは300Bシングルで最大出力は7Wです)。
なんと家の中よりはるか離れた外の方がしっかり聞こえるのです。ここにWEの業務用機器の本質があるのではないでしょうか?
多量の空気があって初めて素晴らしく聞こえるのです。
また、現存するこれらの機器で良品は少なく、その上相当高額です。家一軒分をつぎこんでも多くの人はオーディオのターミナル(終着駅)とは感じないようです。 日本人特有の舶来信奉とWEという究極のブランドがそうさせるのかも知れません。
http://www.rrltd.co.jp/rrplaza/episode/vol04.html
個々の機器は小さな原子核反応炉のようなものであり、それが相互に結びつくと、大きな反応体として動作していると想像してみてください。 私自身の体験からいって、反応炉どうしが反応し合わなければ、いかに大型フロアスピーカーでも、ラジカセ並みの音しか出ません。
デッカアーク型スピーカーを例に挙げてみましょう。 キャビネットに組み込まれているグッドマン社製20cmフルレンジユニットのマグネットは、500円硬貨より少し大きい位で一見非力なスピーカー。 それに極めて小さな出力(1Wそこそこ)のパイ社製ブラックボックスアンプリファイアーを接続すると、50畳あまりのオフィスいっぱいに良質な再生音で満たされるます。 それを一度聴いていただければ、たちどころに反応力というものを理解していただけます。 現代の数百ワット出力アンプリファイアーを使用して低能率スピーカーを駆動するのとは、まったく異なったスタイルで動作しているとしか考えられません。
ここに電気信号再生の本質的な問題の根源があります。 ヴィンテージオーディオの時代、電気信号の伝達に使われる電流の量は、質的なものを伝える為だけ有れば十分でした。 電気信号という船を浮かべ進めるだけの水量があれば、それ以上必要はなく、それ以上あると、かえって反応力を損なってしまうのでした。 それゆえにむやみな大出力アンプは製造されませんでしたし、必要もなく、当時のスピーカーに接続しても良い成果は決して得られません。 例をあげてみましょう。 今日のヴィンテージオーディオファンであればどなたでも御存じである、WEのトーキー用スピーカーで説明してみます。
WEシアターサプライスピーカーは、基本的に低域、高域にホーンロードをかけています。 そのため巨大なものになり、初期の555レシーバーをフルレンジに使ったシステムでも長大なホーンロードと開口部が必要です。 のちのTA4181Aと594A型ユニットを搭載したミラフォニックシステムは、さらに巨大な仕掛けのものになります。
スピーカーは大きいのに、アンプリファイアーの出力はとりわけ大きなものではなく、555レシーバー専用アンプリファイアーであった41、42、43アンプリファイアーでも、今日のトランシスターアンプ出力から考えれば、特別大きな出力ではありません。 そうした比較的小出力で劇場での使用に耐え、なおかつ効果的な広告が可能です。
WEのトーキーシステムの中で働いている、電気信号自体の性質が、現代のオーディオとは全く別の力を保持しているのです。 それこそが核反応的な連鎖であり圧縮、拡張と言うやり取りの後に、再生結果として提示されるのです。 ただアンプリファイアーが連結して圧縮、拡張を行っていっても、そのままでは核反応を発生させることは出来ません。 問題は電気信号の圧縮と拡張が、何のために行われているかです。
今日のオーディオでは、この圧縮と拡張は利得を得る為であるとか、アンプリファイアーの出力の増大として解釈されていますが、この時代のシアターシステムはそうではありません。 それは電気信号の加工に使われたのです。 加工され、可変された電気信号は、アンプリファイアーの出力という船に乗って、スピーカーに送り届けられ確実に爆発します。 しかしこれだけでは核反応爆発力を長続きさせることは難しい。 確実に誘爆させ、それを連続的爆発に導くには、スピーカーを臨界に保ち、いったん電気信号が入ったらそのまま臨界点に達する様にしなければなりません。
そこでコンシューマーユースホームオーディオとは、全く別の仕掛けを持った機材が必要になってきます。 WEのアンプリファイアーがその大きさの割に出力が小さいのは、ここに仕掛けが施されているからです。 出力より反応力の方に重きを置いたアンプリファイアーだったのです。 アンプリファイアーに限らず、光学式サウンドトラックフィルムの入力から、終段のスピーカーシステムに到るまで、あらゆる個所に反応する仕掛けが仕込んであります。 つまりWEのトーキーシステム全体が反応体の固まりであり、そのシステムブロックの一個一個が原子核反応炉みたいなものです。 こうした仕掛けがあるからこそ、小さな出力であっても大規模な拡声が可能です。 逆にいえばWEのスピーカーシステムの優秀さの証しでもあります。
およそWEのトーキーシステム全体を見渡し、その反応力の値を考えた場合、もっとも強力な力を示すのはスピーカーです。 WEに関わらずRCAやヴァイタヴォックス、BTH、アルティック等のシアターシステムのスピーカー能率は大変高く、標準的には1W入力あたり105〜110 dbほどになります。 これはコンシューマーユースのものと比べればかなりの高能率であり、音圧も出るのですが、それはあくまで1W入力時の話です。 劇場で使用する際は、もちろん1Wで済むはずがありません。 当然もっと多くの入力信号を送ることになりますが、さて、ここで能率と音圧の秘密をお話ししなければなりません。
WEのトーキースピーカーは、入力信号の上昇に対してリニアに追従して働きます。 入った分だけ音圧が大きくなるのです。 なんだそれは当り前ではないかと思われるかもしれませんが、失礼ですがそう思う方は真のトーキー用スピーカーの何たるかを知らず、ちゃんと聴いたことが無い方です。 何故ならWEだけでなく真のトーキー用システムが、圧縮、拡張、反応力の三つの力を総動員して、核反応力を発生させたなら、人間はそのすさまじい音圧にリスニングルームに座っていることすら不可能です。 トーキーシステムとはその様なものです。
スピーカー自体の入力信号に対する変換効率、能率がコンシューマーユースのものとはまったく別物であることを意味しています。 WEトーキーシステムにとってスピーカーの能率とは、再生音における最低保証値であり、1W入力−105/110dbという値は、アイドリング時のエンジン回転数と同じ状態にあるのです。
ところがこの値はコンシューマーユースにあってはこの値はむしろ、最大音圧レベルに近いものであり、これを考えると両者のIW入力−105−110dbという値は業務用の場合は最低値を示し、コンシューマーユースは最高値であると言うことになります。 そして反応力という立場からみると、両者の能率、音圧レベル特性値とは、1W入力に対する反応力の値であるということに思い当たります。 これがマジックです。
私達はこのことを知らずに来てしまった。
確かに能率という面から見ればシアター用スピーカーは1Wでも鳴ります。 しかしそれは反応力がなければ、ただ鳴っているだけです。 シアタースピーカーシステムを鳴らすには、たとえ1Wでも確実に核反応を発生させるアンプリファイアーでなくては、シアタースピーカーの真の能力を示すことは出来ません。 しかしシアタースピーカーを家庭で使用する場合、そのほとんどが核反応力が殺されているのが現実です。 そうでなければ、すさまじい音圧レヴェルでレコードを鑑賞することになり、これは劇場かそれに準じるスペースを確保されている方にのみ許されることです。
たとえ、そうした空間で映画を上演するならまだしも、レコードを再生するとなると、それは家庭で鑑賞するために制作されたレコード本来の音質とは程遠いものであるのは、ユーザーご自身が良くわかっていることでしょう。 それでは反応力で動くスピーカーが、他の様式で動作して生み出される再生音は、どうでしょうか。
シアターサプライ用システムを開発した会社は、家庭での音楽の繊細な表現に用いるためのコンシューマーユースも研究開発しました。 シアターシステムを家庭でそのままレコード再生に使用するとなると単なるPAにすぎなくなり、ホームユースオーディオシステム全体が難聴患者のための拡声機となってしまいます。 したがって転用するにあたって、シアター用とはまた異なる仕掛けが必要になってきます。 特にフォノイコライザーとその後のラインプリに重きを置き、多種多様な可変機能を付属させていきます。 それはレコードという音楽媒体に対して反応させるものです。 一時流行した入力信号を可変させないプリアンプが、大出力パワーアンプと組み合わされた時、拡声機的な再生音となることを思い出していただきたいのです。
こうした拡声器的再生音は、ヴィンテージ時代のハイフィデリティではまずありえないものでした。 信号とは可変されるもの、というのがポリシーだったからです。
それではここでシアターシステムスピーカーを汎用転用して、ホームユースとして製造されたモデルについて書いてみましょう。 これらの品は生まれはPAですが、ホームユース品として販売され、なおかつ評判も良いスピーカーシステムです。 米国JBL・ハーツフィールド、パラゴン、エレクトロヴォイス・パトリシアン、英国ヴァイタヴォックスコーナーホーン型等がざっと思い当たります。 アルテック、A7、A5を入れなかったのは、これらは完全なPAであるためです。 又独オイロダインもPAの部類に入るので書きません。
上記のスピーカーシステム群における共通点は、クリップシュ型の変形コーナーホーンを採用していることです(パラゴンはフロントロードですが。 これらのスピーカーシステムは、一見1Wあたりの入力をコンパクトなボディで、シアターシステム並の音圧レベルを得る為のものにみえますが、実際にPAとして使うと問題が生じます。 PAにとって必要欠かさざる音の到達距離がより短いのです。 確かに家庭用としては他の形式のものより、格段に音は飛びます。 しかし、純粋なシアターPAと比べるとかなり落ちるのです。
私はこれを試したことがあります。 アルテック1570Bアンプリファイアーで音圧レベルは小さな劇場並みで実験したのですが、10mまではヴァイタヴォックスコーナーホーンもロンドン・ウエストレックスホーンシステムも、音圧と浸透力いずれも変わりません。
15mを過ぎると途端にヴァイタヴォックスの方が落ちてきて、20mを過ぎると完全にウエストレックスによる再生音が到達してきます。 これは1570Bの入力ボリューム目盛6くらいのポジションでのことで、ゲインをもっと開放するとその差はさらに広がります。 これがクリップッシュ型コーナーホーンの特性で、ハーツフィールド、EVパトリシアン、英ヴァイタヴォックス各社が、コーナー型クリップッシュホーンを用いたのは、業務用機のPA臭を取り除き、ホームユース用に仕立てる為、絶妙なる仕掛けを仕込んだからです。
これらはいずれもコーナー型である為、中高音用ホーンがリスナー正面に向くことはなく、中高域を反射させてきつくなるのを避けています。 それでもコンプレッションドライバーの再生音は、他のコンシューマーユースのモデルと比較すれば相当エネルギーは強いのです。 そこで製作者は、中高音ホーンをキャビネットでカバーしたのです。
ヴァイタヴォックスコーナーホーンや、EVパトリシアンの中高音ホーンがキャビネットに内蔵されているのは、ただ全体としてのデザインを考慮しただけではなく、それなりの理由があります。 ヴァイタヴォックスコーナーホーンの中高音カバーを取り去ると、再生音は途端にPAくさくなります。 そして低音ホーン開口部面積と、中高音ホーンの開口面積比率にも念入りに計算された意味があります。 中高音ホーン開口面積に対し、低音ホーンの開口面積はかなり大きくなっており、それはとりもなおさず、ホームユース的に豊かな低音再生を狙ったがゆえなのです。
反応力という観点から見れば、反応力自体をコントロールしていることにもなります。
それは事実であり必要なことでもあります。 ホームユースは最大音圧というものが限定されているからです。 それは慎重に製作者側の意図する所によって音響デザインされており、シアター用スピーカーをホームユースに使われる方がしばしば陥る音優先のシステムとは異なるのです。 なぜなら、これらのスピーカー群はレコード再生に必要な音色とゆたかな音楽性を備えています。 全ては有能なエンジニア達が音楽の為に考案製造したシステムであり、反応力の抑制は音楽の女神へ捧げられた供え物でもあったのです。
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/51748646.html
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/51749181.html
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/51749261.html
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我が、蹉跌のオーディオファイル#01. 現装置 ヴァイタボックス・システム にたどり着くまで
終戦直後、まだ音楽など聴く余裕は我々国民には無かったが、当時レコードといえばSP、若い諸君にはピンと来ないかもしれないが、78回転でぶんぶん回るレコード盤に竹や鉄の針で音を拾い、ザーザーいう雑音の中から音楽を聴き分ける。超アナログの世界しかなかった。
片面の演奏時間はせいぜい5分だから、頻繁に裏返したりレコードを換えたり、とてもじゃないが落ち着いて音楽を聴いては居られないのだが、この時代にはこれしかないのだから、それを特に不便とも煩わしいとも思わず、音楽鑑賞の妨げになるものは何も感じなかった。適応とはそういうもので、より便利なものを知りさえしなければかなりラフな 環境にも人間はちゃんと順応するように出来ている。
アマゾンやボルネオの密林深く住み着いた人々を不幸と思うのは文明(と云っても多寡が知れているが)の中に居る我々 の思い上がりと勘違いでしかない。
我家にも数枚のSPと電蓄があった。
ワインガルトナー指揮する第9もその中にあり、8枚組だから第9一曲聴き終わるまでに16回立ったり座ったりしなければならなかった。
だから滅多に聴くことはなく、その分聴いたときの感動は何時も新鮮だった事を覚えている。
その後 SP から LP時代に移行した
レコードは一気にステレオの世界に突入した。
巷ではコンソール型ステレオが発売され、やがてコンポーネントステレオで自由に機器を組み合わせることが出来るよう になった頃から今迄は極限られた少数の音キチという奇妙な人種が次第に一般化し始め、互いの持ち物に羨望の眼差しを向け合い、電機メーカーと提灯持ちのオー ディオ評論家達の巧みな話術に乗せられ、悲惨な出費をする者が多発した。僕がこの人たちに担がれてこの世界に巻き込まれたのは昭和48年だった。
オーディオ評論家を信用しなくなったのは彼らが異口同音に誉めちぎる JBL のがさつな音に起因するが、それはさておき、その1年後にはVITAVOX(ヴァイタヴォック ス)CN191、Machintosh(マッキントッシュ)C-22、MC-275、MARANTZ(マランツ)10B,TEACのオープンデッキに換わった。
昼はレストランで御飯だけ頼み、塩をかけて食べた。
やがてマッキンのブワブワした音が気になり始め、色々物色したけれども、これといったものに当たらず、ものは試に本郷の小さな新藤ラボラトリーに飛び込んで実情を話すと、答えは明快で、C-22 と MC-275はそういう音なのだと云う。
VITAVOX CN191もオリジナルその儘では低音がぶわつく傾向がある。
「だからお前は悩むべくして悩んでおるのだ。お気のどくなことだ」だと。
そう云うかい。ならば買おうじゃないか。ということになってこの新藤ラボラトリーの アンプを買った。
それにプレイヤー装置は Garrard(ガラード) 301とOrtofon(オルトフォン)RMG309と SPU-A。
ご飯が小盛りになった。それから35年このシステムを持ち続けた。
このシステムで鳴らすレコードの音は一つの完成をみている事は確かで、大概何処の音を聴いても羨ましいと思ったことは無かった。
この35年の間に、オーディオ界はデジタル時代に突入していて今やレコードなどはすっかりCDに駆逐された。しかし断言してもよいが、その現在にあってまだ、CDの音はレコードの音に遠く及ばない。
我家にあったSPの第九をCD化したものがあったので過日買い求めたが、雑音だらけのSPの方が 遥かに音楽的なのに吃驚したことがある。それ以来CDはずっと敬遠してきた。
http://audio-file.jugem.jp/?month=201007
僕がヴァイタボックス・コーナーホーン(Vitavox CN-191)を見付けたのは、当時良く通っていたオーディオ店の小部屋であった。まるで隠すように置いてあったのを目敏く見付け「これを聴かせて欲しい」と云ったら何となく渋っていた。
値段を聴いたら156万円だとどういう訳か渋々答え、「買う」と云うと値が張るのでローン会社の信用がつくかどうか、とまた渋った。
僕の誤解かもしれないが、余り売りたくない様子が見て取れ、ローン会社の信用が付くととても残念そうだった。どうしてだか解らなかったが、このVitavox CN-191は最後のUKオリジナル品と後でわかった。
が、兎も角このVitavox CN-191が僕の部屋に安置された。
素晴らしい音だ、とは残念ながら云えなかった。原因がこのスピーカーを鳴らすアンプやカートリッジその他のレベルが低すぎるところに有ることは解っていた。
色々探した結果、最終的に選んだのはマッキン(Mcintosh C22、MC275)だった。当時最高のアンプだと各誌が誉め讃え、評論家も挙ってこれ以上のアンプは無いと絶賛しているから間違いは無かろうと思ったのである。当時の趨勢はとっくにトランジスタに換わっていたのと、このアンプを手放す人が少なかったのか市場には殆ど出回る事が無く、探すのには時間が掛ったが。
何とか見付けて欣喜雀躍音を出したがそれは酷いものだった。
LAXの真空管アンプよりはスケールが大きかったが音質は大差ない。
僕が評論家に疑問を持ったのはこの時である。
プレイヤーはこれも彼らが絶賛するトーレンス(THORENS TD124)。
アームは矢張り先生方ご推薦のSME3012,
カートリッジはエンパイア(EMPIRE 1000ZEX)。
低音がぶかぶかで、音は出たが音楽にならなかった。
プレイヤーが悪いかと思ってマイクロの、巨大なターンテーブルを空気で浮かし、糸で回す奴に買い替えたが、これは一段と酷い物で空気が漏れてターンテーブルが傾きシャーシーに触れて一周毎にゴトゴト音がした。アフターサービスも最悪で新品の欠陥品は結局治らないまま、正常なものとの交換も無かった。当時力は滅法あったので海に投げ込んだ。売るにも売れないし、付け物は家では付けて居なかったし、バーベルなら持っていたのでもういらない。第一見るのも嫌だった。
だが、音の悪い原因がプレイヤーに有る訳ではなかった様だから、ならば原因はアンプしかない事になる。買ったばかりのマッキンを買い替えねばならんとは不愉快の極みだが駄目なんだから仕方あるまい。
とは云うもののどんなアンプがあるか知っているわけではないし、当てがあるわけでもなかった。しょうがないから当時出版されていたオーディオ機器の総目録を隅から隅まで読んだ。巻末のスペック集は論評なしだったから、そこばかり何回も読み直したが、本から音が出る訳でなし決定打が打てる筈も無かったが、藁おも掴む思いで印象に残ったものを拾い出し、それを何回も見比べて最後に残ったものの音を聴いて確認することにした。
最後に残ったのは「RA1474」 とメインアンプの「124D」だった。
メーカーは新藤ラボラトリーとある。聞いたことが無い。
どうせ碌でも無かろうが音が悪けりゃ買わなければいい。
兎も角行ってみることにした。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=4
救世主、新藤ラボ
新藤ラボラトリー
http://www.shindo-laboratory.co.jp/Front/indexj.html
小さな扉を見付けるのに苦労し、やっと探し当てて開けると狭い階段があって、登り切った所が新藤ラボだった。
音が鳴った。素晴らしかった。
RA1474はフォノ専用のイコライザーアンプ。
124DはWE-350Bプッシュプルのメインアンプで迫力満点、加えて繊細でもあるからVitavox CN-191を鳴らすのには理想的だろうとこの時半ば確信していた。
数日後再度新藤ラボを訪ねた時、体中の全ての輪郭が猛烈にはっきりした人物が入ってきた。その人が新藤さんだった。
新藤さんは好人物であった。嘘を言わず、云った事はやり、出来ない事は云わない人だった。この時の印象は35年たった今でも変わることは無い。メーカーや販売店に有り勝ちな虚飾が一切なく、右だと云ったら左でも中間でもなく徹底して右だから解り易くもあった。
Mcintosh C22,MC275に関してはぼろ糞で、そもそも音全体に締りのないアンプだから、音のバランスを期待する方が間違っている。
「あそう、買っちゃったの」・・・・
「お気の毒」・・・
の一言でちょん。もう少しやさしい言葉はねーのかい。ねーんだなこれが。
RA1474 と124Dはキットで買うことになり週2度程此処に来て自分で組み立てることになった。キットと云っても部品は既に取り付けられており、配線だけすれば良い状態だったから不器用な僕にも出来たのだが、半田鏝と机が用意され、それから一ヶ月半程通った間新藤さんとは随分色々な話をした。
常に明快な人だから解りやすく、物事に対する考え方は良く理解できて、音造りと云うのは要するに人柄だということがこの時良くわかった。
僕は写真をやるが、写真は撮り手の性格が出る。怖いほど出る。
撮った被写体の影に自分が映っているのである。
音造りもやはり造り手の音が鳴っているものだ。
日本人の美に対する感覚は欧米人とはちょっと違って、音でいえば水琴窟や鼓、といった単音に感じ入る様な繊細さを持っている。反面グランドキャニオンの巨大な静けさやナイアガラの爆音の様なスケール感に欠けるところがある。
環境が違うから当り前のことだが、音楽にはこの二つの要素が必要で、新藤さんの音はそれに近かった。最近では新藤アンプは寧ろ海外で注目されているというところが、何やらこんなところにも国情が反映されているようで悲しい。65年の間に我々日本民族が失ったのは、こうした無形の心に拘わる感性ではなかったか。
Vitavox CN-191は見違えるような音で鳴り出した。
結構僕は満足していたが、新藤さんはVitavox CN-191の欠陥を二つばかり挙げ、これだけは直しておこうという事になった。
中高音用S-2ドライバーの裏蓋がプラスティックなので此処で音が死んでいる、従ってこれをステンの削り出しで造り直す。
ネットワークがチャチでここでも音が死んでいるのでしっかりしたものに造り直す。
という2点だった。特性のコイルとオイルコンデンサーを使って造り直し、この2か所の改良で夢の様な音に変身した。
序にスピーカーの内部配線も良質の物に換えた。
これで僕は充分満足だった。有難うを僕は連発したが、まだあった。
これはスピーカーの欠陥ではなく、我家の普請の問題だった。
このスピーカーは部屋のコーナーに嵌めこむように造られていて、裏から見るとだから骨組みだけでがらんどうである。
従って壁が低音ホーンの一部を代用するように出来ているので、理想的な低音を出すには壁がしっかりしている必要がある。我家は2×4の安普請だから、建てるときに気を使って壁に木の板を張り付けていたが充分ではないとのことで、裏蓋を付ける事になった。
これで低音はぐっと締りが付いて、音全体のバランスがぴったりとれた。
序にウーハーを外し、エッジに何やら塗り、乾くとこれで孫の代までエッジがへ垂れることは無いという。
Vitavox CN-191に施した改良は以上である。おそらくこれでVitavox CN-191コーナーホーンの持つ可能性の殆ど全てを引き出すことに成功したと僕は思っている。
新藤さんは何も言わなかったが、おそらく同様に思っていることだろう。それ以降スピーカーについては発言が無い。
これをRA1474と124Dで鳴らし、プレイヤーはGarrard 301のセンタスピンドルを改良してでかいターンテーブルを乗せ、アームにOrtofon RF297に厳選したSPU-Aをチューンアップした眼も眩むようなカートリッジ, という組み合わせが出来上がった。
それから35年僕はこのシステムで音楽を聴いた。オーディオには幾つか頂点があるが、このシステムも一つの頂点だったと思っている。
当然、これ以上の音が存在することを僕は知っているが、果たして家庭に持ち込むに相応しいかどうか聴いてみて疑問を感じたことがあった。
ウェスタンの15Aホーン である。
某所で聴いたがこれは凄かった。
ピアノがピアノよりピアノらしかった。もう桁違いで比較対象の問題ではなかった。
15Aホーンは御承知の通り劇場や映画館用であり、客席は20〜50メートル以上離れたところにあり、且つ天井はビルの数階分の高さがあることを想定して、観客に如何に心地よくしかも巨大なスケール感を味あわせるかという事がコンセプトだったろうから桁違いは寧ろ当然の性能と云ってよいが、それをこの時は距離約4メートル程、天井高2.5メートル程の所で聴いたのだから、それは腰も抜けよう凄まじさだった。
この時ハスキルは正しく男だった。「げー」と僕はのけ反った。僕の大好きなハスキルが。
家に帰っていそいそと僕は同じレコードをVitavox CN-191で聴いた。
紛れもなくハスキル はエレガントな女流ピアニストだった。
ハスキルのモーツアルト、これ程無心で典雅な音楽は無い。Vitavox CN-191ならずともこれがちゃんと聴けるなら、スピーカーは何だっていい。
新藤ラボの音造りは要するにハスキルのピアノをハスキルのピアノで聴かせてくれるのである。
この人に出会わなかったら、僕は未だに迷い続けていただろう。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=5
ウェスタンサウンドは人の声が良い
今まで沢山のウェスタンサウンドを聴いてきましたがどのサウンドも一つの共通点がありました、
ウェスタンの音は一言で云うなら音にコクと味が少なくしかも奥に展開するサウンドにはならない、
聴いていると味のない食パンを食べているようなサウンドだ、
また劇場用のサウンドは観客席に攻めてくるサウンドが特徴ですが、以前有名な方がウェスタンの594を持ち込んで試聴会を開いたことがありましたが、ウェスタン特有の音の浸透力に乏しくこのサウンドには魅力を感じなかったのが残念であったが人の声だけは良かった、
ウェスタンのシステムを採用した劇場を調べますとピンク映画館が多いのがわかった、
なぜならピンク映画館の女性の声は生々しく聞こえないとしらけますね、
特に人気のあった日活ロマンポルノあれは良かった!
ウェスタンで聴かされる大事な場面での彼女達の声に色気があった、
今思うとウェスタンサウンドは人の声は素晴らしい!
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-036.html
AD-1アンプの調整を続けている間は、久しぶりにZeissのアンプを繋ぎました。
さて、これが何とも色気と風格(あるいは古格)のある音で、確かにシングル三極管の爽やかさや切れの良さも捨てがたいものはありますが、長年現場で評価を得てきた名器の色香にすっかり酔わされてしまいました。
このアンプは1950年頃の製造と思われますが、使われている部品は当時の最高級のモノがフンダンに投入されており、半世紀を過ぎた今でも交換すべき部品はカソードのバイパスCが5個(2台で)だけでした。
夏頃に、前段のカソードから取り出すところのコンデンサが抜けているようでしたので、間に合わせの部品を取り付けつつ、純正の部品を取り寄せておりました。
今日は音の良さに気を良くしてこのコンデンサの交換に及びます。
http://blog-imgs-38.fc2.com/k/a/o/kaorin27/DSC02559.jpg
本来の規格は4μFですが、同じものが無く、2μFのキャンタイプに2.2μFのチューブラーを足して使っていました。
なんだか、もっさりとした音で、Zeissらしい都会的な感じが出なかった。
そして・・
http://blog-imgs-38.fc2.com/k/a/o/kaorin27/DSC02561.jpg
こちらがBoschの4μF MPコンデンサ。やっぱりスッキリと収まりがいい。
アンプ好きは、こんな肢体を見ただけで感動したり、素晴らしい音を想像できる類稀な(おめでたいとも言う)人種ですね
もう1枚、あまり見ることの無い、プリアンプの写真を載せておきます。
http://blog-imgs-38.fc2.com/k/a/o/kaorin27/DSC02565.jpg
これもカッコいいなあ。
RIAAも取れるそうなんですが、怖くて(ノイズが)触れたことがありません。老後の楽しみに取っておきましょう。
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-119.html
ドイツのアンプの音を特徴付けている MPコンデンサ
http://blog-imgs-30.fc2.com/k/a/o/kaorin27/DSC02242.jpg
写真上がSIEMENSのもの。右はRFTのアンプで使われていた抵抗です。左はある人が「ドイツのアンプの音を特徴付けている」と言っていたMPコンデンサです。
今回の一件は私に、以前、遠来の客人に訪ねて頂いた時のことを思い出させました。その時は、Zeissのアンプに不備があり低音が薄く、高音で刺激的な音が出ていたと思います。遠路来て頂き、全く申し訳ないことをしたと今思い出しても赤面の至りです。
その方は、所謂「凄耳」といえるタイプの方で、帰りしなに、控えめにアンプの不備を指摘され(凄すぎる!)
「300Bを使ったアンプなどいかがだろうか」
とご提案を頂きました。大人の振る舞いと、的確なご指摘に深く感謝をしましたが、当面アンプを代える心算も、経済的余裕もありませんでした。そして、今回の抵抗事件でその時の自分の気持ちがはっきりしたように思います。
バイオリンを例に取ると、教育を受けた先生の系列でボウイングの仕方に個性があるように感じます。ドイツではK・フレッシュやクーレンカンプに代表されるような、高音が若干丸くなる、というかくすんだ感じを受けます。
オーケストラになってもその個性は発揮され、各地域の楽団の特徴を形作っているようです。
英国のオケのバイオリンは「サーーー」と流れるように弾かれます。
(しかし近年、地球が狭くなりオケの個性が消えたと嘆かれています。なんとウィーンフィルに女性がいた!!!)
今回米国の抵抗から、ドイツの抵抗に換えたことでドイツのボウイングの音を取り戻すことになりました。
確かに、300B(知人のご指名は WE91B アンプ)はたいそう立派なアンプで、その素晴らしさは充分に存じております。我が家の幾つかあるアンプよりも、多くの面で勝っているかもしれません。
しかしながら、どれ程素晴らしい「音」に成ったとしても、バンベルグ響のボウイングが英国や米国、その他の地域の楽団のように聴こえてしまっては、私にとってはとても困ったことになってしまいます。
私は、一流の社の物であれば、部品や製品に優劣は無いと思っています。
使う人間が何を求めるかによって、選択をするだけのことです。
「A」という製品はずば抜けて良い。などという表現は全くおかしなことで、
「B」から「A」に代えることによって、得る物もありますが同じだけ失う物もあることを知らなければなりません。
ドイツの抵抗に変えることによって、金属の強さを得た代わりに木目の暖かさを失ったのです。
米国の抵抗が劣っているのでも、優れているのでもなく、私の個性が逆の物を選択したに過ぎません。
オーディオのマーケットやジャーナリズムに溢れている「最高」や「理論的に優れている」という台詞に振り回されてはいけません。以前は自身がそちら側にいたことに自戒の念も含めて書き止めておきます。
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-98.html
「フルトヴェングラー」の章では「音は悪くてかまわない」と、小見出しがあって次のような記述があった。(137頁)
「1970年代以降、マーラーの人気を押し上げた要因の一つは音響機器の発展があずかって大きいが、フルトヴェングラーに限っては解像度の低い音、つまり『音がだんごになって』聴こえることが重要だ。
フルトヴェングラーの求めていたサウンドは、解析可能な音ではなくて分離不能な有機的な音、いわばオーケストラのすべての楽器が溶け合って、一つの音の塊りとなって聴こえる、いわばドイツの森のような鬱蒼としたサウンドだ。したがって彼にはSP時代の音質が合っている。」
オーディオ的にみて興味のある話で、そういえば明晰な音を出すのが得意の我が家の JBLシステムでフルトヴェングラーをまったく聴く気にならないのもそういうところに原因があるのかもしれない。
通常「いい音」とされているのは、端的に言えば
「分解能があって奥行き感のある音」
が通り相場だが、指揮者や演奏家によっては、そういう音が必ずしもベストとは限らないわけで、そういう意味ではその昔、中低音域の「ぼやけた音」が不満で遠ざけたタンノイさんだが、逆に捨てがたい味があるのかもしれないと思った。
「いい音とは」について、改めて考えさせられた。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/9426791e31fc7636d184b63f894b6d3f
2012.12.13
やはり、ヨーロッパの装置で聴けるクラシックというのは、アメリカの装置で聴くクラシックとは何かが違っている。ほとんど苦労しないで、ちゃんとクラシックが聴けるというところで、最初から全くレベルが違う。
アメリカ製品を使い始めて、濃厚な感じにどっぷりと嵌ってきたので、久々にこういう音を聴くと、こっちも必要だと思うようになった。
最初はちょっと物足りない感じがしたが、次第にこの方が正しいのじゃないか?と思い始めた。
前に、ムジークフェラインの1階のど真ん中で聴いたときに、ずいぶんと物足りなさを感じた。
ああ、実際は、こんな音だったんだ・・・と思ったのを覚えている。
どこから音がとんできているのか、さっぱりわからないくらいに、音がブレンドされまくっていて、その響きがまさにムジークフェラインのホールの特質というか、美点というのか、だろう。
オーディオで聴くような、セパレーションの良い音なんて、全くのウソっぱちだった。
じゃー、アメリカの音響製品は、ウソっぽいのか?ということになる。
デフォルメされた音、メリハリのきいた音は、面白くないかというと、ものすごく面白く感じるわけで、実際の音に迫る必要がないというところに立てば、全くのエンターテイメントであっていいわけで。
そこらへんは、マッキンアンプは実に上手いと思う。
家庭での音楽の楽しみ方というものを、実に上手く提示してくれる。
それは全くのウソっぱちの音だとしても。
http://blogs.yahoo.co.jp/gonta4350a/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=2
低音欠乏症からの脱皮 2012年10月08日
http://bestmusic.seesaa.net/article/296346494.html
昔はボンボンとかドンドンという低音(?)に憧れていた時代がありました。
しかし、オーディオ歴が長くなるにつれ「なんだか変だぞ」という気持ちになってきました。
それは「実際、演奏でそんな音が出ているの?」という疑問が湧いてきたからです。
いくら低音が好きと言っても、実際に存在しない音が聴こえてくるのは邪魔なのです。
音楽を聴く上では、邪魔です。
つまり、オーディオへの関心とともに、音楽を聴く方向が強くなっていったのだと思います。
ある高級車を買った人が、カーオーディオに不満を抱いていました。
「低音が出ない」という不満でした。
その車のオーディオのブランドは「マーク・レビンソン」でした。
マーク・レビンソンの名前だけ車のメーカーが買ったのかも知れませんが、それでもその名前を入れるにあたっては、マーク・レビンソンが全く関与していないということはないでしょう。
そうすると、それは「ない音は出さない」という方向であると想像できます。
某高級オーディオ店で偶然、耳に入っていた話ですが、年の頃20代の男の人が、店員に「Accuphase・・・全然おもしろくない」と言っていました。
Accuphase におもしろさを期待するのは疑問です。
だって、Accuphase は創業以来の会社のポリシーが、春日社長の言う「アンプは太い導線でなければいけない」なわけですから。
Accuphase のアンプは何も足さない、何も引かないというアンプで、忠実に信号を増幅することを目標にしているわけですから、アンプを通すことにより何かおもしろい音が出てくると期待する方が間違っているでしょう。
Accuphase に変えたら低音が出なくなったと嘆く人がいるかも知れません。
それに、今日の高級スピーカーをつないだら、ますます低音が出ないと感じるでしょうね。
■ウーファーの難しさ
純粋な低音を再生するのはかなり難しいことだと思います。
多くの人は低音でないものを低音と思って聴いているフシがあります。
例えば、コントラバスの音ですが、低音と言っても多くはその倍音や高調波を聴いているのだと想像されます。
だから、コントラバスを生々しく再生するにはスーパートゥイーターもあった方がよいのです。
四弦のコントラバスの最低音は40Hzです。
http://bestmusic.seesaa.net/article/296346494.html
しかし、この音を弾いても40Hzの正弦波だけが聴こえるわけではありません。
オシロスコープを通して見るとわかりますが、基音である40Hzの正弦波に細かくギザギザに見える波形が含まれていることがわかります。(写真のオシロスコープは、フリー百科事典「ウィキペディア」より)
倍音と倍音ではない周波数の音が混じって、コントラバスの音色を作っているわけです。
40Hzの音はコントラバスの最低音であることからわかるように、大変低い音です。
このような低い音は振幅も大きいので、エネルギーが必要です。
アンプもパワーが必要だということですが、今日のアンプでは必要なパワーを出すことは難しいことではありません。
http://bestmusic.seesaa.net/article/296346494.html
問題は、その大きなエネルギーで揺れたスピーカーのコーンを止める時です。
大きな車体の車は動かすときにもエネルギーが必要ですが、止めようとする時は惰性でなかなかすぐには止められないのと同じです。
つまり、実際に音はないのに動いているのは、スピーカーでは余計な音を出していることになります。
右の図にその様子を表します。
http://bestmusic.seesaa.net/article/296346494.html
入力信号は、瞬間的なものでも、一度揺れたコーンはなかなか止まりません。
大きなスピーカー(ウーファー)は、重いので惰性で動く分が多いのです。
それで、再生波形は下の図のようになってしまいます。
このことをもう少し詳しく説明したのが、下の図です。
http://bestmusic.seesaa.net/article/296346494.html
オーディオは時代とともに、原音を忠実に再生しようという方向がより強くなり、録音にない音を出さないようになってきています。
(スピーカーを小型化しているのも、スピーカーの余計な振動を止めやすくするためとも言えます)
高級路線がそうであると言えます。
あの、箱を鳴らしていたタンノイでさえ方向は転換しています。
高級オーディオショーで紹介された、タンノイのTANNOY KINGDOM ROYALは新しい行き方のタンノイです。
しかし、オーディオ使って、体が揺れるような原音にはない低音を好む人を否定するものではありません。
それは、個人の好みですから。
気をつけることは、誰それがいいと言ったとしても、その好みに注意しないと、自分には合わないかも知れないということです。
http://bestmusic.seesaa.net/article/296346494.html
18. 2018年5月10日 13:15:47 : ubsqxr99nk : L8tnnf@OvnU[191]
今井を呼んだら?
のこのこと、調査するでない! 経費の無駄だ。無駄な会議は削減とか、民間企業ではやっているぞ!7
中央突破することを野党はやらないと、、、今井(=安倍)が、黒幕のボスだ。
”今井君はよくやってくれているよ〜” アホ・シンゾーのお言葉です。
国民に安倍の売国政治を周知さすには、のこのこ締め付け、時間を稼ぐのが、野党の戦略かもしれないがね〜
そろそろ、締め上げる時がきたのでは?
安倍、麻生は政界追放!、釧路の監獄にでも投獄させろ!
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/381.html#c18
21. 2018年5月10日 13:18:22 : F3wzprZRMQ : lZGlqfgdYp0[150]
カルトだな、カルトは気の持ちようで原発の放射能は怖がるなと言う、バカたれが!奇蹟なんてまやかしだ 気のもちようで放射能が影響しなくなるわけがないだろう
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/371.html#c21
1. 2018年5月10日 13:19:56 : Aj9X7DmVi2 : zZ4kSBu47Kk[1]
地震がくるのか
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/526.html#c1
19. 2018年5月10日 13:20:41 : e8wAiAz7QI : A@LHuFWfmj4[1]
安倍氏の何が一番問題か?
と言うと、
公然と嘘をつくことなんだよ。
そして、その嘘が通って
しまってるというね。
そのせいで、他の人間も
真似をする んだよ。
あの財務次官しかり、
あの自衛官も、
最近は、あの国会議員を
侮辱する様な
ことは言ってないと
言いだす始末だ。
要するに、嘘が通る可能性があるから
トコトン嘘をつき通せ、
処分が確定されるまでは、
徹底的に嘘をつき通した方が、
得だ、というね。
あのアベ友の強姦魔もそうだろう。
真摯で、真面目な人間であれば、
女性に対して甚大な苦痛を
与えた訳だから、
私は傷つけてしまいました、と言って
被害者の女性に対して、
徹底的に謝るよね。
そういう意味じゃ、
TOKIOの山口はイサギいいよ。
被害者女性に対する対応は
褒められるよ。
キス程度だから、
僕はやってない、
酔っ払っていたから
記憶にない、と言い逃れ
出来たよね、アベ友の様に、
でもそれはしなかった、
人間だよ。過ちを認め謝る、
これが人間なんだよ。
ところが、どうよ、
人間以下の生き物が
跋扈する恥ずかしい国
日本。
第48回・2018年5月9日掲載
マクロンをこきおろすお祭りー「改革」に抗議するフランスの社会運動
http://www.labornetjp.org/news/2018/0509pari
日本ではほとんど報道されないが、フランスでは4月から、マクロン政権が進めようとする複数の「改革」に抗議して、大規模な社会運動が繰り広げられている。国鉄SNCFでは4月3日から、週のうち2日間の罷業を3か月続ける新しい形のストライキを継続中(6月末まで)。郵便局や病院など公共部門、介護つき老人ホームやエールフランスなど民間企業の一部でもストが行なわれ、一部の大学が封鎖され、デモが繰り返されている。
国鉄を公共企業から株式会社に変える、大学入学資格に選別システムを導入する(これまではバカロレア試験に通れば、どの大学・学部でも志望できた)など、マクロン政府が事前の議論も十分な国会討論も提供せず、矢継ぎ早に持ち出した改革は、ネオリベラルな政策である。国鉄の改革はEUが命じる自由競争(2021年頃から導入)に備えるために必要であり、民営化ではないと政府は主張するが、フランス・テレコムやフランス電力・ガスの形態変更が後に民営化につながった前例を見れば、「公共サービスを守り続ける」という首相や大臣の約束は信用できない。フランス国鉄はたしかに多額の負債(545億ユーロ、約7兆円)を抱えているが、これは高速鉄道TGVなどの出資を国鉄だけに負わせた歴代政府の政策によるところが大きく、政府やメディアで強調される「特権的な国鉄職員の規約」(財政に影響するという含み)のせいではない。
*「平和のために」というプラカードはフランスのデモでは珍しい
これらの改革に共通するのはまた、労働組合などの当事者(大学の教員、従業員、学生組合)、識者との協議をせず、性急に閣議決定されたことだ(国鉄改革は労働法と同様、「政令」で行なわれる)。大統領に当選して以後のマクロンは、キャンペーン中の社会対話を強調する中道的イメージとは真逆の、すべて自分(と少数)で決めて上から押しつける強権的な政治を行なっている(最近ではルイ14世をもちだすほど権力に酔いしれているが、パリ政治学院政治調査センターの世論調査でも55%が大統領を「強権的すぎる」と答えている)。労働組合など歴史的に人々を代弁してきた団体の存在を矮小化し(労働組合も弱体化と分裂が目立ち、いろいろ問題があるが)、政府に好意的な多くの主要メディアを使って、ネオリベラル改革をどんどん進めるつもりのようだ。同時に、空港建設が中止になったノートルダム・デ・ランドに住み着いた人々への弾圧(詳しくは別の機会に述べる)、難民の排除(非人道的な法律可決)、大学を占拠した学生の強制排除など、機動隊・憲兵隊を頻繁に出動させる過度で強硬な治安政策にも、反対派との対話・交渉を拒む姿勢が現れており、ネオリベラル政策をTINA(There is no alternativeこの道しかない)と宣言して強引に進めた、英国のサッチャー元首相を思わせる。
*王政復古(マクロンを王にみたてたプラカード)
1年を経過したこのマクロン政治に対して、前述の世論調査によると、否定的な総合評価をする人が過半数の55%いる。不平等の是正については78%もの人が「悪い方向にいった」と答え、富裕層ばかり優遇した税改革などに表される「金持ちのための大統領」という印象は、浸透したようだ。一方、「彼の人物も行動も評価する」という人は32%。これはマクロンの党「共和国前進REM」の基盤である中道派だけでなく、今では大多数の国民が「右派」とみなす彼の政策が、保守支持層の賛同者を増やしたからだろう。実際、支持者には高齢・高収入・高学歴が多い。
*「マクロンは私たちに対して大学の門を閉ざそうとする」
さて、国鉄改革についてはストに理解を示す国民は40〜47%にとどまるが、ストを行って減給される職員のためのカンパは、100万ユーロ(約1億3000万円)集まった。そして、病院、学校、大学、その他民間企業のさまざまな分野で行なわれているストや抗議運動をひとつにまとめようとする動きが広がり、国鉄職員と学生がいっしょのデモも行なわれた。そんな中、前回のコラムでも紹介した「フランス・アンスミーズ(屈服しないフランス)FI」の議員フランソワ・リュファンが、経済学・哲学の思想家フレデリック・ロルドンと共に、組合、政党、市民団体や一般市民が枠を超えて集まる統一デモを5月5日にやろうとよびかけた。その名も「マクロン(をこきおろす)祭り」あるいは「ポトフー祭り」。2万(警察発表)〜55000人(労働組合の数字)を集めた5月1日のパリのメーデーでは、労働組合は統一デモを組めず、メディアはブラック・ブロックの破壊行為ばかりを報道した。近年のデモや抗議運動では、ブラック・ブロックと機動隊の暴力的な応酬が激化している。政府とメディアは反対派の運動を少数の暴力的な行為と同一視し、市民の拒絶反応と恐怖を煽ろうとする。だから、平和的でお祭りの雰囲気があふれる路上の民主主義を、市民が取り戻す必要があった。
そして5月5日、それは見事に成功した。素晴らしい晴天と夏日に恵まれた土曜日、お昼からオペラ座前でピクニックとコンサートが始まった。14時からのデモは、オペラからレピュブリック広場を抜けてバスティーユ広場までの行程を、全国から集まった4万〜10万人以上が上機嫌で歩いた。マクロンを茶化す山車とプラカード、ブラスバンド、パーカッション、ライブ演奏・・・カーニバルのような雰囲気に、抗議運動を続ける人々やマクロン政治に反対する市民は、新たなエネルギーを充電した。
*「緊縮を蒔く者は貧困を収穫する」のプラカード
「マクロンが奨励する競争と経済第一主義ではない社会を求める人々が、仕切り壁を越えていっしょに行動することが大切だ」とフランソワ・リュファンは言う。「マクロン、STOP!」というプラカードをたくさん用意し、全国各地からのバスと列車をオーガナイズした「屈服しないフランスFI」の代表、ジャン=リュック・メランションは語る。「暴力的なのは、世界6位の豊かな経済のもと、労働事故や労働のせいで死ぬ人や、路上で死ぬホームレスがいるこの社会だ。その社会を根本から変革する『市民による革命』には大勢の民衆の力が必要で、暴力は何もいいことをもたらさない。」
今年の2月と4月に国会や官邸前のデモに参加して、歩道の半分の狭いスペースに閉じ込められる息苦しさを実感しただけに、オペラからバスティーユまでの4,5kmを自由気ままに歩けたデモの解放感は、すばらしかった。そして、若者や家族連れ、退職者など多様な人々が大勢参加し、勝手気ままにいっしょの時を楽しんでいるのが面白かった。印象的だったプラカードを一つ紹介しよう。「緊縮を蒔く者は貧困を収穫する」(旧約聖書に出てくる ペルシアの詩、「風を蒔く者は嵐を収穫する」のもじり)。
この日は労働組合員も個人や支部では参加していたが、政党と共闘を組むことをこれまで拒んでいた労働総同盟CGTの指導部も遂に、5月26日(土曜)に予定されている統一デモへの参加をよびかけた。リュファンは「5月5日は第一ステップ、26日に向けて大きなうねりをつくろう」と呼びかける。マクロンが体現する強力な政治・経済界に対しては、組合も政党も市民運動も自分たちだけでは勝てない。だから仕切りを取り払い、なるべく多くの力を結集してデモをやとうと。呼びかけのチラシにはこうある:「ポトフーは温めるとさらにおいしい!」
2018年5月8日記 飛幡祐規(たかはたゆうき)
*写真=Yûki Takahata, Christian Fonseca
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/682.html
4. 2018年5月10日 13:23:50 : iA405TrDtE : CCXwCh8YoDw[95]
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-08/P8FM8P6JTSEQ01
イスラエルがゴラン高原で防空施設の準備命令−シリア軍事基地を攻撃
Michael S. Arnold
2018年5月9日 8:19 JST
シリアの首都ダマスカスに近い軍事基地で大規模な爆発が伝えられた
イスラエル標的とするイランのミサイル狙ったものとの報道
イスラエル軍は同国への差し迫った攻撃を懸念させるイラン軍による「不規則な動き」をシリアで察知したとして、ゴラン高原の自治体に対し、北部丘陵地帯の防空シェルターを利用可能にするよう通達した。その数時間後には、シリアの首都ダマスカスに近い軍事基地でイスラエルの攻撃による大規模な爆発が伝えられた。
イスラエル国防軍(IDF)の報道官は「防衛システムが配備されており、IDFは攻撃に備えて厳戒態勢を敷いている。さまざまなシナリオへの対応を準備しており、イスラエルへのいかなる攻撃も激しい報復に遭うと警告する」とテキストメッセージでコメントした。
イスラエルのテレビ「チャンネル13」は、同国軍がシリアのロケットとロケット発射装置を攻撃したと情報源を明らかにせずに伝えた。シリアのメディアはダマスカスに近い陸軍基地への攻撃について、イスラエルを標的とするイランのミサイルを狙ったものだと報道。IDFの報道官はコメントを控えている。
トランプ米大統領は8日、イランと主要6カ国が締結した核合意から米国が離脱すると発表したが、その直後に今回の攻撃が明らかになった。
原題:Israel Readies Golan Bomb Shelters, Fearing Iranian Attack (2)(抜粋)
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
LEARN MORE
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/107.html#c4
1. 2018年5月10日 13:28:22 : sW33bEsQ7o : 89M5TlHE0RE[19]
日中韓の共同声明のどこにも拉致を解決しようという文言は入っておりません。よく読んでみなさい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/388.html#c1
19. 2018年5月10日 13:28:36 : EdN3o5YGac : HqQ9_4Vn6Co[403]
もう、分かりきっていることを、それでも
安倍の関与はなかったでショーのために参考人を呼ぶ。
ばかげた演出に田崎や八代が吠える。
ひるおびも必死だな.
韓国で在韓米軍撤退となれば大変なので、
平和にはしたくない米国の影の政府は、トランプに相当ごねている。
ロシア、プーチン大統領も、韓国ムン氏も中国の習主席も
あからさまなこの存在にはっきりと気付いている。
北朝鮮のキム氏はどうだろうか。
この存在は4カ国でしっかりと共有していなければならない
恐怖的な情報だと思う。
西側の捏造やでっち上げの情報にも気をつけながら、世界の世論を
味方につけなくてはいけない。日本はまったくのめくら。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/381.html#c19
20. 2018年5月10日 13:31:30 : WenGoWaBvc : NWhD0FkOQMs[18]
遠回しに、相互性の希薄点を執拗に触れないことで過度に意識させようとする。そこが彼らの住処。勝手にがん化させるんじゃない。
カルトがよくいわれるユダキンだとかいう勢力とつながりがあると言われるのは、侮辱(加害特定対象向け)と煽り(不特定者)がセットになっている手段が同様なためだ。
A大臣が、法令がないなどと言い放ち、不快感が持たれているが、これが奴らの「根拠法」。しかし、弁護士がこれに対して有効に反論できるのか。この手のハラスメントやらに弁護士に相談に行った人は相当いるはずなのだ。丸め込み要員に感ずる人も結構いるようだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/369.html#c20
2. 2018年5月10日 13:33:44 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2538]
ポンペオ訪朝3米国人解放の意味/米朝会談・非核化の道 【田岡×尾形のDB】20180509収録
.
デモクラシータイムス.
2018/05/09 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=xG3SkDBg5-U
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/669.html#c2
1. 2018年5月10日 13:41:40 : sW33bEsQ7o : 89M5TlHE0RE[20]
今までの答弁を完全に撤回して今回は認めるとかの人の証言を君は信用するかね。この事実だけでもう誰がうそをついているかは明らかだろう。
佐川の証言も同じ。全て信用しないのがまともな判断だろう。
同様に安倍晋三など信用するのはもはや精神異常者に分類してもいい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/390.html#c1
21. 2018年5月10日 13:42:39 : LD37zNu8ts : rPTg3_kJ2JQ[81]
戦勝国が敗戦国に与えたものは、植民地化を目的とした民主主義の贋作にすぎません。
宗主国に擁立された政権は常に傀儡であり、国家国民よりも自身の安泰を優先します。
腐敗メディアはプロパガンダを垂れ流し、ジャーナリズムは ほぼ死滅しています。
その結果、この国は犯罪者集団が支配する偽装民主主義国家となっています。
選挙を何度繰り返しても悪政が続く時、選挙そのものを疑う必要があります。
全国で数多くの再開票を求める裁判が提訴されています。しかし、それらの全てが
門前払いされ、腐敗メディアはこの重要な裁判を決して報道しようとしません。
政府の虚偽答弁・情報隠蔽・公文書の改竄・極限までの腐敗、自衛隊の戦死情報の隠蔽・暴言自衛官、国民生活の破壊、労働者の奴隷化と巨額の内部留保を積み上げる大企業、多くの若者の自殺など、この国のあらゆる汚わいと悲惨の元凶は、昨年の選挙見られたように「常に腐敗集団が権力を握り続ける」という「選挙の不正」に起因しています。この異常な政権、異様な政治を終わらせるには、正常な選挙の実現以外にありません。
>自民党とは、日本を隷属国家にすべくCIAに作られ、米政府隷従DNAを埋め込まれた日本奴隷化装置http://ameblo.jp/utzsugi-rei/entry-11943422801.html
>不正選挙裁判一覧 〜 猫旅館女将の不正選挙頁
これだけ多くの不正選挙がらみの裁判が行われたのは、日本の選挙史で初めてのこと。
https://blogs.yahoo.co.jp/hazardmiraikey/46151846.html
>「メディアが無視する不正選挙訴訟」(EJ第3701号)
>「擬似民主主義」 (self.tikagenron)
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/5abnsb/%E6%93%AC%E4%BC%BC%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9/
>粛清手段としての不正選挙
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/6f5wj0/%E7%B2%9B%E6%B8%85%E6%89%8B%E6%AE%B5%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E9%81%B8%E6%8C%99/
>何度も言うが、元凶は不正選挙だ (self.tikagenron)
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/6exmxv/%E4%BD%95%E5%BA%A6%E3%82%82%E8%A8%80%E3%81%86%E3%81%8C%E5%85%83%E5%87%B6%E3%81%AF%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%81%A0/
現在の政治状況で有効なカードは「不正選挙の追及」「国際的な選挙監視団の招聘」以外にない。もちろん自民党は汚物だし、野田は豚だが、安倍に文句を言うヤツも、野田や「民進党の心ある議員」にアドバイスをするヤツも、不正選挙の追及を柱に立てないのなら、共謀罪の成立や現支配体制の補強に寄与しているのと変わらない。プロレスでヒールに野次を飛ばそうがベビーフェイスの戦い方に文句をつけようが、筋書きを変化させることなどできはしないだろう。
動画:米のイラン核合意離脱受け抗議デモ「米国に死を」 テヘラン
http://www.afpbb.com/articles/-/3174082?cx_position=4
2018年5月10日 12:33 発信地:テヘラン/イラン AFP
動画→http://www.afpbb.com/articles/-/3174082?cx_position=4
【5月10日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が2015年のイラン核合意からの離脱を表明したことを受け、イランの首都テヘランで活動家らが抗議デモを行った。デモでは、ペルシャ語で「米国に死を」とシュプレヒコールを上げる参加者らが米国の国旗を燃やすなどした。9日撮影。(c)AFP
動画:米のイラン核合意離脱受け抗議デモ「米国に死を」 テヘラン https://t.co/TIdjhAinOp
— くろ٩(╹⌓╹ )۶' (@Trialanderror_v) 2018年5月10日
国旗を燃やすパフォーマンスは 世界共通なのか。
— 雪だるま (@japanyukidaruma) 2018年5月10日
1. 2018年5月10日 13:44:11 : sW33bEsQ7o : 89M5TlHE0RE[21]
グラフを書けばいいというものではない。実質の購買力が減少しているからデフレは解消しないのだ。食うに困れば人々はどうしても低価格志向になる。
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/177.html#c1
13. 2018年5月10日 13:46:53 : tyVjyaD8L6 : 1JNW6IIXr38[276]
日本版親衛隊の登場か、こんな輩こそ戦が始まれば後方支援の旗振りに回って旗色が悪くなれば国民を盾に一目散に逃げ出す、過去のヒトラー親衛隊SSのように。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/374.html#c13
3. 2018年5月10日 13:47:24 : AKy7wQKxDc : k1Ny2VH_N4M[818]
しかし不思議やのぉ。柳瀬が自民党の質問への回答する時は、手元にインデックスシール貼られた紙が用意されとるんやのぉ。「調整」やのぉwwww
・これ午前中見て笑ったw
どの質問にはどの答えをするって調整して整理されすぎ。与党の質問は、殆どこのインデックス見て答えてるし、完全にデキレース!政権与党は、柳瀬を追及する気なしって明々白々。全部用意された答弁。
https://twitter.com/officeSugano/status/994430776224567297
総理かかわっとるんやんwww ⇒「首相案件」という言葉に置き換えられたのか “総理がかかわったというニュアンスが首相案件という言葉に置き換わった可能性が高い”
https://twitter.com/officeSugano/status/994434412006621184
加戸「メモは雰囲気は伝えていると思う。総理という言葉が首相に置きかえられても、雰囲気的には共通しており一言一句正確であることはない」 自民・塚田一郎「獣医学部の新設が総理の重要案件と説明されたのを首相案件と置き換わった可能性があると」
https://twitter.com/tohohodan/status/994434605414432768
川合孝典「学校法人ではなく自治体が申請するので、常識に照らすと愛媛県か今治市が来ないとおかしい。その園庭があるのに加計学園が来てるけど今治市は来てないというのは納得できない」
https://twitter.com/tohohodan/status/994437247490408448
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/386.html#c3
米朝首脳会談は「歴史的出会い」に 金正恩氏が初言及
http://www.afpbb.com/articles/-/3174035?cx_part=topstory
2018年5月10日 10:45 発信地:ソウル/韓国 AFP
北朝鮮・平壌で握手をする金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長(右)とマイク・ポンペオ米国務長官。朝鮮中央通信提供(2018年5月9日撮影、10日公開)。(c)AFP PHOTO/KCNA VIA KNS
【5月10日 AFP】(写真追加)北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong Un)朝鮮労働党委員長は、訪朝したマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)米国務長官との会談で、予定されているドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領との首脳会談について、「良い未来の建設」に向けた「歴史的な出会い」になると期待を示した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が10日伝えた。
聯合ニュース(Yonhap News)によると、金委員長がトランプ氏との首脳会談の計画について公に認めたのは初めて。
金委員長は首脳会談は「素晴らしい一歩」になるとも語った。(c)AFP
10. 2018年5月10日 13:48:51 : ySOe0Lms7g : jC5r1K5Xq4I[46]
日本人は靴を食べるんだよ
太平洋戦争の時、仏印に行った兵隊は軍靴を食ったんだよ
それ以来日本人は靴を食うようになったんだよ
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/660.html#c10
96. 中川隆[-12169] koaQ7Jey 2018年5月10日 13:49:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13582]
2018.05.09
露大統領の就任式直後に米大統領はイラン核合意から離脱を宣言(その1)
ドナルド・トランプ米首相は5月8日、JCPOA(包括的共同作業計画)からの一方的な離脱を宣言した。イランにたいする「経済制裁」も予定しているという。アメリカにイランを攻撃させたがっていたイスラエルやサウジアラビアの政府はこの決定を歓迎している。この両国からの要求にトランプ大統領は応えたということだろう。この発表があった直後、イスラエルがダマスカスをミサイルで攻撃したと伝えられている。
イランの経済や金融は今でも西側の巨大金融資本と結びついた勢力が主導権を握っているようで、最近はアメリカが仕掛けた通貨戦争でイランは厳しい状況に陥っているとも言われている。トランプ政権はもう一押しを狙っているのだろうが、これはイランをロシアや中国の方へさらに追いやることになりかねない。
イスラエルの軍事侵略を受けてきたレバノンで5月6日に行われた議会選挙でイランを後ろ盾とするヒズボラが勝利した。サウジアラビアがイスラエルとの同盟関係を隠さなくなったが、イスラエルと対峙、シリアではアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟やイギリスとフランスのサイクス-ピコ協定コンビなどが送り込んだジハード傭兵と戦っているイランの支持は広がっている。かつての力関係ならイスラエル軍がレバノンに侵攻するのだろうが、今はそれだけの力がなく、アメリカを引き込むしかない。
アメリカでは大統領だけでなく議会の大半もイスラエル・ロビーの支配下にある。例えば、アメリカには「1995年エルサレム大使館法」という法律がある。エルサレムをイスラエルの首都だと承認し、エルサレムにアメリカ大使館を設置すべきだとしているのだが、昨年6月5日に上院はその法律を再確認する決議を賛成90、棄権10で採択している。この決議ではバーニー・サンダースも賛成した。トランプ大統領だけがエルサレムにアメリカ大使館を移すべきだと言っているわけではない。
ところで、JCPOAは2015年7月に発表され、翌年の1月に発効した。当時のアメリカ大統領、バラク・オバマは2011年春にリビアとシリアに対するジハード傭兵を使った侵略戦争を開始したが、シリア政府を悪魔化して見せるプロパガンダの仕組みが発覚、2012年8月にアメリカ軍の情報機関であるDIA(国防情報局)がホワイトハウスへ提出した報告書の中で、反シリア政府軍の主力はサラフィ主義者、ムスリム同胞団、そしてアル・カイダ系武装集団のAQI(DIAはAQIとアル・ヌスラの実態は同じだと正しく指摘している)で、オバマ政権が主張するところの「穏健派」は事実上、存在しないとしている。
つまり、オバマ政権の「穏健派」に対する支援はサラフィー主義者(ワッハーブ主義者やタクフィール主義者と渾然一体)やムスリム同胞団、そうした集団のメンバーを主力とするアル・カイダ系武装集団を強大化させることになり、シリアの東部(ハサカやデリゾール)にはそうした勢力の支配国が作られる可能性があるとも警告していた。それは2014年にダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)という形で現実のものになる。その当時のDIA局長がマイケル・フリン中将。トランプ大統領が最初に国家安全保障補佐官にした人物であり、だからこそ早い段階で排除された。
2012年の段階でオバマ大統領やヒラリー・クリントン国務長官は化学兵器話を口実にしてシリアを直接攻撃すると示唆、翌年の初めにはイギリスのデイリー・メール紙がアメリカ政府による化学兵器話を利用した偽旗作戦の存在を伝えた。
報道から2カ月後の2013年3月にアレッポで化学兵器が使われ、西側はシリア政府を非難する。ところがこの主張に対する疑問が噴出、5月には国連の調査官だったカーラ・デル・ポンテが化学兵器を使用したのは反政府軍だと語っている。
この年には8月にも化学兵器話が流され、オバマ政権は調査が進んで事実が明らかにされる前にシリアを攻撃しようと目論む。シリア沖にはアメリカ軍の艦隊が集結、それに対してロシア軍も艦船を配置した。
9月の初めには攻撃が始まると見られていたが、オバマ大統領は方針を変更して議会の承認を求める。責任が自分に集中することをさけたかったのだろう。そして9月3日に地中海の方からシリアへ向かって2機のミサイルが発射されるのだが、途中で海に落下してしまう。その後もリビアのようなNATO軍の空爆はなかった。このミサイル発射についてイスラエルはテストだったとしているが、事前に警告はなく、攻撃を始めたが失敗したと推測されている。ロシア軍がECM(電子対抗手段)を使ったと見る人もいる。イランとP5+1(国連安保理常任理事国5カ国とドイツ)がジュネーブ暫定合意に達したのはその年の11月だ。9月上旬にシリアが攻撃されなかったことを残念がる人もいたが、そのまま開戦になった場合、アメリカ軍は惨憺たることになっていた可能性が高い。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201805080000/
2018.05.10
露大統領の就任式直後に米大統領はイラン核合意から離脱を宣言(その2)
シリア防衛を含め、ロシアはアメリカなどによる侵略を阻止しようとしてきたが、この国には弱点がある。ウラジミル・プーチン露大統領は5月7日から通算4期目に入ったが、経済や金融の部門はまだ西側の巨大資本と結びついた勢力に握られているのだ。
それだけでなく、ボリス・エリツィンを使ってソ連を消滅させ、ロシアを西側巨大資本の属国にしたKGBの将軍たちは健在。その中にはKGBの頭脳とも呼ばれたフィリップ・ボブコフも含まれ、そのネットワークはプーチンも無視できないだろう。そうした力関係を象徴するのがドミートリー・メドベージェフの首相再任。
本ブログでも指摘したことがあるように、この人物もロシアを西側の巨大資本に従属させようとしている「第5列」のひとりと見なされている。これをプーチンの裏切り行為だという考えが国民の間に広がっているようだ。アメリカやEUの「仲間」になりたがっている勢力を排除できればロシアに未来が見えてくるが、メドベージェフの再任はそれが難しいことを示している。
現在、プーチンが圧倒的に支持されているのは、ボリス・エリツィンの一派を手先にした西側支配層に蹂躙されたロシアを回復させた手腕が評価されているからにほかならない。ロシアで西側支配層が甘い汁を吸えなくなったとも言え、西側の政府や有力メディアがプーチンを憎悪する理由になっているのだが、プーチンが西側の支配層に手をつけられないの見て国民が離反する可能性がある。
少なくとも結果として、ドナルド・トランプ大統領はメドベージェフの首相再任を見てJCPOAからの離脱を宣言した。これによって軍事的な緊張が高まることは必至だが、ロシア政府は強硬策に出ないと感じても不思議ではない。
大統領選挙でトランプのライバルだったヒラリー・クリントンの周辺は戦争ビジネス、巨大金融資本、そしてネオコンに固められていた。それに対し、トランプ大統領はベンヤミン・ネタニヤフと近いシェルドン・アデルソンから多額の資金を得ていた。以前にも何度か書いたが、ネタニヤフ首相の父親、ベンシオン・ネタニヤフはニューヨークでウラジミール・ジャボチンスキーの秘書として働いていた人物。ジャボチンスキーは1925年に「修正主義シオニスト世界連合」を創設、リクードはその流れの中から生まれた。クリントンもトランプも背後にはシオニストがいるのだが、同じではない。
トランプは大統領に就任した直後の2017年2月にフリン国家安全保障補佐官を解任、その年の4月6日にシリアをミサイル攻撃している。地中海にいたアメリカ海軍の2駆逐艦、ポーターとロスから巡航ミサイル(トマホーク)59機をシリアのシャイラット空軍基地に向けて発射した。数機では対応されてしまうと考えたのかこれだけのミサイルを発射したのだが、目標に到達したのは23発にすぐなかったとされている。この時の経験から短距離用の防空システムパーンツィリ-S1の配備を進めたようだ。
その1年後、今年の4月14日にアメリカ、イギリス、フランスの3カ国は再びシリアをミサイル攻撃した。アメリカ軍によると、発射された巡航ミサイルは紅海にいたモンテレイから30機、ラブーンから7機、ペルシャワンにいたヒギンズから23機、地中海にいたジョン・ウァーナーから6機、フランスのロングドークから3機、B-1B爆撃機から19機、イギリスのタイフーンやトルネード戦闘機から8機、フランスのラフェルやミラージュから9機で合計105機。ターゲットはバルザー化学兵器研究開発センター(76機)、ヒム・シンシャー化学兵器貯蔵施設(22機)、ヒム・シンシャー化学兵器(7機)だったという。さほど大きくない施設に大量のミサイルを撃ち込んだことになる。
それに対してロシア国防省は違った説明をしている。攻撃されたのはダマスカス国際空港(4機。全て撃墜)、アル・ドゥマイル軍用空港(12機。全て撃墜)、バリー軍用空港(18機。全て撃墜)、サヤラト軍用空港(12機。全て撃墜)、メゼー軍用空港(9機。うち5機を撃墜)、ホムス軍用空港(16機。うち13機を撃墜)、バザーやジャラマニの地域(30機。うち7機を撃墜)だという。攻撃に使われたミサイルの約7割を撃墜したというわけだ。
アメリカ軍とロシア軍が衝突した場合、アメリカ軍は厳しい戦いを強いられることになる。通常兵器の戦いで劣勢になり、アメリカが核戦争へ移行すれば世界は終末の時を迎えかねない。メドベージェフの再任は世界を危険な方向へ向かわせる節目になった可能性がある。(了)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201805090000/
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/297.html#c96
5. 2018年5月10日 13:49:58 : sW33bEsQ7o : 89M5TlHE0RE[22]
中東地域で戦争には常に勝利してきたイスラエル。しかし徐々に勝てなくなってきている。
イラン、シリアを倒すのはもう不可能。レバノンのヒズボラもなお健在。頼みのアメリカもシリアで政府軍に敗退中。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/107.html#c5
イスラエル、シリアの軍事基地やレーダーを爆撃 イランの攻撃に報復
http://www.afpbb.com/articles/-/3174047?cx_part=topstory
2018年5月10日 11:59 発信地:エルサレム/中東・アフリカ AFP
国営シリア・アラブ通信が配信した、シリアの空域でイスラエルのミサイルを対空システムが迎撃する様子とされる画像(2018年5月10日配信)。(c)AFP PHOTO / SANA
イスラエルの占領地ゴラン高原に配置されたイスラエル軍の戦車(2018年5月9日撮影)。(c) AFP PHOTO / JALAA MAREY
【5月10日 AFP】(更新、写真追加)イスラエル軍は10日未明、シリアに展開するイラン部隊がロケット弾やミサイル約20発を占領地ゴラン高原(Golan Heights)のイスラエル軍に向けて発射したと発表した。イスラエル軍は報復としてシリアをミサイルで攻撃。国営シリア・アラブ通信(SANA)によると、複数の軍事基地や兵器庫、軍事レーダーが爆撃された。
イスラエル軍の報道官によると、ゴラン高原に撃ち込まれたミサイルの一部は、ミサイル迎撃システムによって撃ち落とされた。死傷者は出なかったが、軍は今回の攻撃を「非常に深刻に捉えている」としている。
一方、SANAは、イスラエルからシリアに向けて撃ち込まれたミサイルのうち、数十発が防空システムによって撃墜されたが、一部が標的に届いたと報道。ミサイルが撃ち込まれた場所がどこかは伝えていない。
SANAはこれらのミサイルが首都ダマスカスを標的としたものだったかにも触れていないが、首都では爆発音が聞こえた。
イスラエル軍は、ゴラン高原への攻撃に対する報復としてシリアにミサイルを発射したことを認めている。
イスラエル軍はシリアにあるイランの関係施設に対する攻撃を複数行ったとされ、両国の間で緊張が高まっていた。同軍の報道官は、ゴラン高原にロケット弾を撃ち込んだのはイラン革命防衛隊の「コッズ(al-Qods)部隊」だと指摘した。(c)AFP
1. 2018年5月10日 13:56:19 : AKy7wQKxDc : k1Ny2VH_N4M[819]
●やはり、アルメニア反体制派の野党勢力は親欧米派
https://twitter.com/korpio/status/988981701266178048
●「これはアルメニアのベルベット革命の始まりだ」―ニコル・パシニャン。カラー革命を自白?
https://twitter.com/trappedsoldier/status/989422764359548928
●もしパシニャンが権力を握れば、ロシアとアルメニアの関係は破壊されるだろう。そして彼の仲間ネオナチがウクライナでやったように、彼は自国を破壊してしまうだろう。そして欧米は、アルメニア虐殺を完成させるのだ
https://twitter.com/trappedsoldier/status/989422034999361536
●少数派のカラー革命勢力が、選挙以外の方法で権力を奪取しようと、道路を閉鎖し騒ぎを起こしている
https://twitter.com/trappedsoldier/status/991575492611395584
●アルメニア議会が、反対派リーダー、パシニャンを首相とすることを拒否! 当たり前だ。前回選挙でパシニャンの党は数%しか票を獲得していない。路上で騒ぎを起こし、政権を要求?それはクーデターだ
https://twitter.com/trappedsoldier/status/991611289267945472
●アルメニアで長期独裁政権が政権交代へ。最後に市民がゼネストでベルベット革命
https://twitter.com/naoyafujiwara/status/992562009265790977
●アルメニア首相に野党リーダー、パシニャンが選出
https://jp.sputniknews.com/politics/201805084855907/
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/681.html#c1
22. 2018年5月10日 13:57:17 : LD37zNu8ts : rPTg3_kJ2JQ[82]
さすがマミムメ森永ヒ素ミルクのキムチ婦人。
そんな擬人化は朝鮮半島でも通じないだろう。
ドラッグ・大麻・酒の飲みすぎなのでしょうか?
アホ・エンゲルと共に、一刻も早く祖国の半島に返ってください。
それにしても、ウンザリするほど半島顔の大麻夫人。
関係者をことごとく不幸にする疫病神のような「下げマ●」のアキエさま。
バカ夫とともに人間性が顔に表れています。早めに逝って下さい! 合掌!
15. やもめーる[-1016] guKC4ILfgVuC6Q 2018年5月10日 13:59:02 : GvzCFL7E3w : 3JNG1naFiJA[98]
田中角栄や野中広務のような国士で重鎮たちが
政界を去っていった。そのためエセユダヤ別働隊の
の清和会がやりたい放題だ。その最たるものが
石原慎太郎であり小泉純一郎であり安倍晋三である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/376.html#c15
マレーシア総選挙、野党連合が勝利 独立以来初の政権交代実現、マハティール氏が首相に返り咲き
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10128.php
2018年5月10日(木)10時15分 大塚智彦(PanAsiaNews) ニューズウィーク
5月10日、前日に投票が行われたマレーシア議会下院(定数222)選挙は、マハティール元首相が率いる野党連合が過半数議席を獲得して勝利した。ペタリンジャヤで9日撮影(2018年 ロイター/Lai Seng Sin)
<巨額資金流用疑惑で批判が集まっていたナジブ政権への批判は、歴史的な独立以来初の政権交代へつながった>
マレーシアの連邦下院選挙は5月9日に投票され、即日開票の結果、10日未明にマハティール元首相が率いる野党連合の「希望連盟」が定数222議席の過半数112を上回る議席獲得を確実にし、1957年の独立以来初の政権交代が実現することになった。
マレーシア選挙管理委員会が10日午前4時40分(日本時間同日午前5時40分)に明らかにした集計結果によると、野党連合・希望連盟が113議席を獲得(同盟関係のボルネオ島サバ州の政党と合わせると115議席)、与党連合・国民戦線は79議席に留まっている。
「希望連盟」が勝利した結果、野党の指導者であるマハティール元首相が首相に返り咲くことになった。10日未明に会見したマハティール元首相は副首相として希望連盟の中核である「人民正義党」の指導者でアンワル元副首相の妻、ワン・アジザさんを指名する方針を明らかにした。
さらにマハティール元首相は首相としての任期5年間のうちに、以前のマハティール政権で副首相兼財務相を務め、現在同性愛罪で服役中のアンワル氏に首相を譲る方針を示していたことから、今後のアンワル氏の扱いにも注目が集まっている。
■マハティール元首相が勝利宣言
10日午前3時前から記者会見したマハティール元首相は「(まだ非公式集計ながら)我々は過半数の112を獲得するのは確実で、与党連合は遥かに我々に及ばず、政権を構成することはほとんどあり得ない状況だ。我々は勝利しても報復など考えない。ただ法の秩序を求めるだけだ」などと述べて「勝利宣言」を行った。
ナジブ政権は下院解散直前に「フェイク(偽)ニュース対策法」を駆け込み成立させ、マハティール元首相の一部発言が同法違反に当たると主張していた。これに対してマハティール元首相は勝利会見の中で「これ(野党勝利)はフェイクニュースではない」と皮肉ったほか、矢継ぎ早に今後の方針を尋ねる記者たちに「少し待ってくれ、私は92歳なのだから」と応じるなどして会見場を笑いに包んだ。
一方、敗色が濃厚になった与党連合(BN)のナジブ首相は同日夜に予定していた記者会見を延期。幹部がクアラルンプール市内のナジブ首相宅に急きょ集まって緊急会議を開催、善後策を協議しているものとみられる。BN青年部長のカイリー・ジャムルディン氏は地元マスコミに対し「確かに我々は国民の意思を受け入れなければならない。ナジブ首相は10日に会見する予定だ」と述べた。
ナジブ首相は10日午前11時(日本時間同正午)から会見するとしているが、予想外の与党連合の敗北に大きなショックを受けている模様で会見内容が注目されている。
■注目選挙区で野党勝利、「歴史的な日」
マレーシア総選挙の開票速報を特別番組で伝えていたシンガポールの「チャンネル・ニュース・アジア」は野党連合の勝利の可能性が高くなった時点で「マレーシアにとって歴史的な日となった」と伝えた。
開票作業が進む中、マハティール元首相は地元のランカウェイで44.4%を獲得し、与党連合候補者の23.6%を大きく引き離して議席を獲得した。一方、ナジブ首相もペカン選挙区では79.2%と圧倒的な強さで当選を決めたものの、歴史的にBNの強固な地盤とされてきたジョホール、ネグリ・スンビランなどでBN候補者が野党候補に敗北した。
特にジョホールはBNの中核をなす「統一マレー国民組織(UMNO)」誕生の地とされる地盤で、ここでの敗北が今回の総選挙を象徴する結果となった。
このほか注目選挙区のペナン、セランゴール、マラッカ、ケダなどでも希望同盟の候補者が次々と当選を決め、政権交代に勢いをつけた。
■金権体質脱却、有権者は変化を選択
ナジブ政権側は選挙戦後半に野党連合の健闘が伝えらえて危機感を強めた結果、「15、16日を休日とする」「26歳以下の所得税を免除(すでに納税した人には全額返還)」などの追加公約を相次いで公表するなどして懸命の情勢挽回を計った。
しかし「誰もそんなことに関心はない」(マハティール元首相)との指摘通り、与党連合が弱いとされる都市部若年層の支持を回復することはできなかった。
ナジブ首相は政府系ファンドの「ワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)」の巨額資金流用疑惑に端を発した金権汚職体質で野党側から厳しい批判にさらされていた。最終的にはこうした反ナジブの流れが有権者に「金権体質脱却」と「変革」を選択させたものとみられている。
野党関係者は「選挙戦でのナジブ政権の露骨なバラマキ政策が逆効果に働き、そうではなくても根強かったナジブ首相の金権体質批判にさらに油を注ぐ結果となったのではないか」と冷静に分析する。
9日の投票結果で野党が政権を担うことになり、マレーシアは独立以来初の政権交代が実現する。マハティール元首相は世界最高齢の92歳での首相就任となるほか、ナジブ首相批判を強めて与党UMNOを離脱した2004年以来の国政復帰、2003年10月の首相退任以来となる首相返り咲きを果たすことになった。
[執筆者]
大塚智彦(ジャーナリスト)
PanAsiaNews所属 1957年東京生まれ。国学院大学文学部史学科卒、米ジョージワシントン大学大学院宗教学科中退。1984年毎日新聞社入社、長野支局、東京外信部防衛庁担当などを経てジャカルタ支局長。2000年産経新聞社入社、シンガポール支局長、社会部防衛省担当などを歴任。2014年からPan Asia News所属のフリーランス記者として東南アジアをフィールドに取材活動を続ける。著書に「アジアの中の自衛隊」(東洋経済新報社)、「民主国家への道、ジャカルタ報道2000日」(小学館)など
4. 2018年5月10日 14:09:45 : zml9AX8nHY : Q9BLFRIRCK8[6]
中国人なんて人種も民族もいない。
怨嗟を煽って武器ビジネスの需要を作る。
やってることは、大航海時代からかわっちゃないね。
グローバル軍産複合体の手口はいつも同じ。くだらん。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/106.html#c4
20. 2018年5月10日 14:13:13 : DOAdm7ffTU : P6oiKh9J3Jc[12]
公務員としての建前は置いといて、
前川元次官のように自身の信念に基づいて行動を起こせるのは経済的にも恵まれているってことが大きい?
佐川元長官のように必死?ようやく掴んだポストだもの、自己利益の為に動いても仕方ないのかな?
ともちらっと思っていた。
だけどね、この柳瀬、結構金持ちの倅じゃん。
食うに困るわけでもないのに、ここまで魂売るか?
友人知人の弁として「正義感が強い」だってさ。こやつの場合、相手を見て損得がらみの正義感ポーズ。
騙されちゃいけないよ。
一目見て貧相だもの。
貧相といえば麻生、河野、安部夫婦、閣僚殆どヒンソだけど。
それにしても安倍さんがらみの登場人物、揃いも揃って知性、品性、から遠いなあ、、、。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/381.html#c20
7. 2018年5月10日 14:13:30 : T1xujA1g5M : bEGU_eK2sbY[115]
まあ、麻生セメントや、麻生系列の専門学校をはじめとする、
麻生グループでは、文書の改竄が日常的に横行していると言うことだろう。
可哀相な香春岳。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/377.html#c7
イラン核合意離脱でトランプが狙う「体制転換」シナリオ
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10127.php
2018年5月9日(水)19時49分 スティーブン・ウォルト(ハーバード大学ケネディ行政大学院教授=国際関係論) ニューズウィーク
トランプが5月8日に表明したイラン核合意からの離脱は外交上の大失策? Jonathan Ernst-REUTERS
<イランに核兵器を持たせたくないなら、核合意を維持強化するのがベストの選択肢だった。世紀の失策をやらかしたトランプ一味の考えとその恐るべき影響は>
以前から予想されていたように、ドナルド・トランプはイランとの核合意(包括的共同作業計画:JCPOA)からの離脱を決定した。これはトランプ自身のエゴやバラク・オバマに対する嫉妬、強硬派の支持者やタカ派の大統領顧問たち、何より彼自身の無知に屈した結果だ。
今回のトランプの決定は、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱と共に、彼の最悪の外交失策となる可能性が高い。
なぜこんなことになったのか。トランプの心の内を理解することが重要だ。
トランプは、イランが核兵器を保有するのを阻止しようとしたわけではない。もしそれが狙いならむしろ合意の維持にこだわり、最終的には合意を恒久化するために交渉する方が、はるかに筋が通っている。
そもそも、イランの核関連施設を監視し査察する国際原子力機関(IAEA)と米情報機関は、核合意に署名して以来、イランはこれを完全に遵守していると保証している。政治ジャーナリストのピーター・ベイナートが指摘するように、約束を守っていないのはアメリカのほうだ。
■アメリカは信用を失った
トランプは、シリアのバシャル・アサド政権やレバノンのシーア派武装組織ヒズボラを支援するイランに対抗しようとしたわけでもない。もしそれが狙いなら、イランの核兵器保有を妨げる合意を維持し、他の国々をアメリカの陣営に引き入れて、イランに圧力をかけることこそ合理的だったはずだ。
だが、核合意を成立させた多国間の連合を新たにまとめることは不可能であるばかりか、イランはアメリカと交渉する気を失くしてしまった。トランプはいずれそのことを思い知るだろう。
信用を犠牲にしてまで核合意を離脱したトランプの真意は単純だ。イランをペナルティボックスに入れて、外界との接触を断とうとしたのだ。
この点、イスラエルと米イスラエル・ロビーの強硬派、ジョン・ボルトン国家安全保障問題担当大統領補佐官、マイク・ポンペオ国務長官らタカ派の思惑は一致している。
彼らの最大の懸念は、アメリカと中東の同盟国がイランを正当な中東の大国と認めざるを得なくなること、イランが中東である程度の影響力をもつのを認めなければならなくなることだった。
イランが中東を支配しようとしている、という話ではない。イランはおそらくそんなことをめざしていないし、達成できる見込みもない。問題は、中東におけるイランの権益を認めなければならないことであり、その結果、地域の問題について話し合うときには、イランの意向も考慮せざるを得なくなるということだ。
これは、イランが国際社会から孤立した「のけ者」であり続けることを望むアメリカのタカ派にとって、受け入れがたい事態だ。
アメリカのタカ派やイランの反政府勢力が長年追求し続けているのは「体制転換」という甘い夢だ。1979年にイランでイスラム革命が成功してからイラクへ逃れた反体制派勢力、ムジャヒディン・ハルク(MEK)のようなグループの最終目標も「体制転換」だ。MEKはイラン国内では蔑視されているが、ボルトンを含むアメリカの民主・共和両党の政治家の支持を受けている。
タカ派は、体制転換には2つのルートがありうるとみている。
第1のアプローチは、経済的圧力を強めてイランの一般国民の不満を煽り、現在のイスラム共和制が崩壊するのを期待する。第2は、イランを挑発して核兵器開発計画を再開させ、アメリカが予防的に戦争を仕掛ける口実にすることだ。
■制裁による体制転換は望めない
これらの選択肢をもう少しくわしく見てみよう。
まず第1の選択肢だが、厳しい制裁が政権を崩壊させるという考えは甘過ぎる。アメリカのキューバに対する禁輸措置はオバマの歴史的訪問まで50年以上続いたが、カストロ政権はまだ存在していた。
北朝鮮には60年以上制裁を続けたが体制は崩壊せず、核兵器開発も止められなかった。
イランは何年も前から崩壊の危機に瀕しているといわれてきたが、そんなことは起こりそうもない。イラクのサダム・フセインやリビアのムアマル・カダフィも、制裁では倒せなかった。
数カ月前にイランの一部の都市で反政府デモが行われたことに強硬派は興奮していた。彼らの論理に従えば、トランプの大統領選出以来大規模なデモが頻発しているアメリカも、体制転換が近いことになる。イランでもアメリカでも、そんな可能性はない。
経済的圧力は、時には敵を交渉のテーブルにつかせたり、敵の政策を変更させたりすることもあるし、戦争中は敵を弱体化させることもある。だが核合意からの離脱は、イランを屈服させる方向には働かない。
私が間違っていて、イランの現体制が崩壊したとしたら、どうなるだろうか。
これまでにも多くの例で見たように、安定した親米政権が誕生する可能性は低い。アメリカの支援によるイラクの体制転換は、内戦や血なまぐさい反乱、残忍なイスラム国の台頭を招いた。
外国から強制されたリビアの体制転換も同じことだ。アメリカは近年、ソマリアやイエメン、アフガニスタン、シリアなどにも介入してきたが、結果的にすべての国で不安定さが増し、テロリストに格好の土壌を提供した。
アメリカがイランでしたことも忘れてはならない。1953年、民主的に選出されたモハマド・モサデク首相を追放し、モハマド・レザ・パーレビを王位に復権させたことは激しい反米主義を生み、1979年にイラン革命が起こり、以来アメリカはずっとそれに対処しなければならなかった。
さらに、イランの著名な反政府活動家は多くがイランの核開発計画を支持しており、彼らが体制側になったとしても米政府の追従者にはならないことも覚えておくべきだろう。
■お笑い草の戦争という選択肢
では第2の選択肢である戦争はどうか。事態が緊迫し、戦争が避けられない情勢となれば、おなじみの「衝撃と畏怖」作戦により、イランの核開発インフラを完全に破壊できるだけでなく、イラン国民が立ち上がって体制転覆をしてくれるだろうというのが、アメリカのタカ派の楽観的な考えだ。
お笑い草でしかない。仮にアメリカがイランを爆撃したとして、イラン国民がこれを歓迎するとはまず考えられない。逆にイランのナショナリズムを刺激し、国民は現政権の下まとまろうとするだろう。
さらに言えば、イスラエルあるいはアメリカによる軍事攻撃は、イランによる核武装の歯止めとはならない。せいぜい核兵器の開発を1、2年遅らせるだけだろう。
このような攻撃を受ければ、イラン国民の大多数は、自国の安全を確保するには、北朝鮮のように自ら核抑止力を手にするしかないと確信するはずだ。
そしてイランは密かに設けた核開発施設の保護を強化し、核兵器開発に向けた取り組みを一層加速させる。イランが核開発の道を突き進めば、周辺の国々も同じ道をたどる可能性が高い。
中東に複数の核兵器を持つ政権があるほうが望ましいと考えるならこの選択肢が望ましいが、その帰結は言うまでもなく悲惨なものだ。
そして間違いなく言えるのは、実際に戦争が起きた場合、さらに多くの人命が失われ、アメリカの金が無駄に費やされるだけではなく、より広範な地域紛争の火付け役となる可能性もあるという点だ。
こうした事態を引き起こした責めを負うべき唯一の存在は、現在ホワイトハウスの大統領執務室に座っている。トランプがどれだけ騒ぎを起こし、責任を転嫁し、言葉足らずのツイートを連発しても、この事実を覆い隠すことはできない。
この大失策で改めて浮き彫りになったのは、トランプが2016年の大統領選でアメリカ国民に約束したのとは裏腹に、他国への積極的介入を控えるつもりもないし、オバマ前大統領の犯した過ちを正すつもりもないということだ。
むしろトランプは、単純で洗練度に欠けて一面的で、軍事作戦に重きを置きすぎたジョージ・W・ブッシュ大統領の1期目の外交政策へと、我々を引き戻している。
ボルトンを国家安全保障問題担当補佐官に、ポンペイオを国務長官に任命し、さらにはテロ容疑者への拷問を指揮したとされるジーナ・ハスペルを中央情報局(CIA)のトップに指名した一連の動きは、ブッシュ政権時代の外交政策への後戻りだ。それがどれほど「効果的」だったかは、ご存じの通りだ。
■チャーチルは間違っていた
かつてドイツ帝国の首相を務め、「鉄血宰相」の異名を取ったオットー・フォン・ビスマルクは、「自らの失敗から学ぶことも悪くないが、他人の失敗から学ぶ方が良い」との名言を残した。
だがイランとの核合意問題で、アメリカは、自国と他国、どちらの失敗からも学ぶ能力がないことを露呈した。
また、ウインストン・チャーチルの言葉として伝えられている「アメリカは常に正しい行動を取る」という言葉は、今や訂正が必要だ。
トランプ政権下のアメリカは、常に間違った行動を取っているようだ。しかもこれらの決断は、どう見てもより優れた選択肢を先に検討しながら、それを退けた上でのものなのだ。
(翻訳:ガリレオ)
3. 2018年5月10日 14:17:01 : pC0zvvsSTk : wXPrYrOThDc[24]
野党、攻め手喪失。
攻め方が、下手過ぎ。
代打で、出ていきたくなるレベル。
質問事項を決め過ぎているので、柳瀬の発言の穴の追求が出来ていない。
これじゃ〜〜〜駄目だわ!
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/383.html#c3
8. 2018年5月10日 14:18:27 : uWedgro8jk : 3QnUJQ9DeGs[65]
>>2 御意!
票をきちんと、きちんと数えると じみん、じみん、自民党が負けちゃいますので、改竄します。
不正選挙・開票不正は、ひつよう、必要悪であり、常に自民党は政権をとらなくちゃいけない。
だから麻生一族の協力体制が必要なんです。ずーっと前からマスコミといっしょにやってます。
だから安倍くんも総理をやっていられるんだ。何回もね。きみ、知らなかったのか? 朝日か?
それと、再開票を求める裁判は無駄だ。やめた方がいい。だって、いつも門前払いすることに
決まってるんだから。わかりる?_____BY アホ太郎 談話___
>不正選挙、開票不正は「必要悪」である。
http://open.mixi.jp/user/8712738/diary/1943969682
>異常に早い当確発表 〜 ムサシ(安倍)・アンケート(麻生)・選挙速報(犬HK籾井)
http://blog.goo.ne.jp/fugimi63119/e/53d22eb106acc3f681b43455e1ce68ce
Q,午後8時、投票箱の閉鎖と同時に当確発表!?・・・・えっ、まだ投票箱は移動中なんですが???
A,この8時ちょうどの当確発表は総務省選管と同省内の総務省NHKがやってもない麻生事務所の出口調査で得票数を決めて発表して選管ムサシに事後通達して入力してるのさ。・・・
>衆院選は不正選挙バレバレ!開票と出口調査をパソナが担当 麻生一族の会社が出口調査の派遣
http://50064686.at.webry.info/201412/article_2.html
CIA吉田茂の孫である麻生太郎のアソウヒューマニーセンターが、今回の衆議院選挙も出口調査を担当するそうです ― http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/11/24/7502466 のつづきです。
>閑古鳥候補が圧勝!?:2013参院選・2014都知事選https://imgur.com/a/zaMpC
>☆☆☆ 開票結果に見る 2013.7.21参院選挙の不正 ☆☆☆
http://www.fuyuu.com/home5/fuseisenkyotsikyuyurumeruna.html
1、生活、みどり、社民〜選挙区で落選。選挙区票に比べて比例票が激減。
・山形 舟山 康江(ど・社)選挙区 252,040 − 比例区19,920 = 232,120減
・新潟 森 裕子(生活) 選挙区 165,308 − 比例区45,182 = 120,126減
・島根 亀井亜紀子(ど・社)選挙区 115,043 − 比例区11,108 = 103,935減
・青森 平山 幸司(生社ど)選挙区 76,432 − 比例区23,167 = 53,265減
〜上記候補者を支持する有権者の比例票が、他の政党のものとしてカウントもしくは廃棄された。舟山氏の比例票は典型的な例である。選挙区票も疑わざるを得ない。とてもじゃないが信頼しろと言う方が無理である。
2. 2018年5月10日 14:21:29 : 6jdvnvBMrg : dRfcRuAh@Ok[106]
タイトル見ただけで胡散臭い、板垣臭がしてるけどな。(笑い)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/387.html#c2
37. 2018年5月10日 14:37:10 : EdN3o5YGac : HqQ9_4Vn6Co[404]
「ゆがめられた行政が正された」とこの加戸ジイには見えたんだね。
世界はそんな風に自分の方に向かって吹く風は心地よく
見えるもんだからね。前川氏対加戸ジイで12年間の総括でもうひともめ
やってもらいましょうよ。県議の議事録でも何でも開示してもらいましょうよ。
火に油を注いだのは加戸ジイだから、前川氏の名誉の為、加戸の墓場まで
1. 2018年5月10日 14:40:55 : ij4R5mB2m6 : Od5r5UGjmKs[4]
イラン国営テレビのツイッター情報を、時間中に並べてみる。
イランが攻撃を、初めに仕掛けた、と言う情報は、イスラエル寄りだ。
イスラエルの攻撃に対応しているのは、シリア軍だ。
イスラエルのdisinfomationは、事前に伏線が張られていて、イランを挑発する狙いが、明白だった。
奇妙なことに、状況が、イスラエルの予告どおりに展開している。
> Reports: Syrian army responds to Israeli artillery fire
> Report: Syrian missiles hit Israeli positions in occupied Golan Heights following Israeli artillery fire
> Report: Explosions heard in Syrian capital as planes fly over
> Syrian media: Anti-aircraft defense system intercepts barrage of Israeli missiles
> UPDATE: Syrian media: Israel missile strikes aimed at Syria military bases, arms depot
> Reports: Syrian air defense system destroys two Israeli warplanes
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/108.html#c1
8. 2018年5月10日 14:41:04 : oEpQxAsLuo : Ks3vXhTaXNs[258]
麻生大臣のあれだけの暴言を吐きながらマスコミは何も叩かない、あれが野党と逆の立場なら上の投稿ではないが蜂の巣をつついたようにマスコミは叩いて即辞任に追い込んでいる、何故こんなに麻生や安倍には甘いのか、機密費でご馳走され小遣いまで貰っている身では何も言えないのか、本当にこの国のマスコミは狂っている。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/359.html#c8
23. 2018年5月10日 14:46:19 : Fryhh6mLco : j3b2R@5ISYw[1]
正気とは思えない。
どうした?昭恵!!!!!
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/371.html#c23
4. 2018年5月10日 14:54:25 : EdN3o5YGac : HqQ9_4Vn6Co[405]
加戸って獣医学部が悲願だったと言って、韓国留学生を無償で
おこ遣いつきで優遇。国民の税金の流れるパイプ作りが悲願だったのでしょう。
愛媛は潤うのか、それとも、加計、安倍友が潤うのか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/386.html#c4
5. 2018年5月10日 14:55:09 : D9NjHPqyIw : Ct3L1kN1KDE[1]
問題はこの脅迫暴徒の空自三佐について野党もマスコミも詳細な調査さえしないことである。
夜の国会前で自ら自衛隊と明確に名乗り国民(=議員)を脅迫した暴徒の資金源、受けて来た思想教育について何も国民に開示されない?
重要な自衛隊の背景が国民に隠蔽されているのだ。
この脅迫暴徒三佐は防衛大に入学した時、国会前で小西議員に遭遇してもこんな脅迫はしなかった。高校生の時もしなかった。
しかし、
防衛大学を卒業し幕僚幹部に成り上がる過程でこんな極右脅迫暴徒になってしまった。
何が、この男をそんな人間にしたのか?
マスコミはタレントの尻は追い回してもこの重大な報道を1片もしない。
野党も調査しない。
2・26事件の殺人犯将校たちには三井財閥や石原産業から今の金で数千万円が渡っていたのだ。
(10)軍部による国会議員脅迫事件。自衛隊解体・自衛隊不要論の拡大で自衛隊が極右暴徒化、軍縮で叛乱を起こした皇軍の過去に重なる
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/370.html#c5
22. 2018年5月10日 14:56:53 : w7SikJBrCI : DM3x@Az4RSM[578]
BBCが「恥ずかしい国英国」について報道したのなら注目に値するが、自国の政府の無残な姿を自国民と世界の目から逸らすために極東の同様の政権の恥について報道したとしてもそれほど注目には値しない。
つい先日、ロシアと英国の二重スパイをしていたスクリパリがchemical attackされた事件。事件直後にthe crime minister MayはThats' Russia! Russia! Russiaと叫んでいたが、証拠は何も出てこない。
それどころか、ロシアの犯行だと判断できたはずがないという証拠は山のように積み上がってきた。かつ、OPCWの事務局長が、ロシアお笑い芸人のドッキリカメラ的な電話に引っかかって本音を喋った音声が世界中に流れ、ますますロシアはシロとの確証を世界に与えた。日本のお笑い芸人にはああいう芸当はできない。ロシアがシロなら多くの人はUKかUSこそがクロだと思うだろう。
こういう自国政府に都合の悪くなった展開に、BBCはこの2、3週間パタリと報道を止めてしまった。BBCだけでない、マードック配下の全ての新聞テレビも同様。娘、Yuliaの退院からもう何週間も経つのに情報ゼロ。父Skripalも快方に向かったと報道されてから情報ゼロ。これは、UK政府の言論統制が発動され(UKにはその制度がある、メディアは従う義務はないが従ってしまう)メディアがグルになっているということ以外に考えられない。
BBCはNHK以上にNHK的だ。こんな腐った放送局を信じているやつの気が知れない。BBCの略は、British Brainwashing Corporationだと言われている。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/369.html#c22
9. 2018年5月10日 14:57:48 : oEpQxAsLuo : Ks3vXhTaXNs[259]
麻生大臣の改竄は何処でもやってる、発言は安倍政権がずっと嘘や不正、改竄、隠蔽捏造はやってきたと言っているのと同じ、08さんが言う様に選挙速報は必ず8時調度にまだ開票もされていないのに当確を出す、いくら出口調査をしたと言ってもそれが真実とは限らないし現実に沖縄の名護市長選の時は出口調査と大幅に違っていた、逆に創価が組織票入れる為に票を不正したようだ、最近は沖縄にも不正が蔓延してきた。この国の選挙に民主主義など全くない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/377.html#c9
1. 2018年5月10日 15:00:17 : Rt02UdjH9g : 7FMPgE6twRo[751]
既に強制わいせつ、迷惑行為禁止条例に抵触し、犯罪なんだよ。
もう遅いから早く帰りなさいと子供に注意したら不審者による声掛け事案として処理されるほど、あらゆる働他人の意に沿わない働きかけが違法性を帯びる社会になっている。
名誉毀損、暴行、傷害をイジメ、強盗致傷をカツアゲと言うようなものだ。
犯罪として取り締まられては困る者が反対している。
にも関わらず、なぜセクハラ(性的な意図を含むパワハラのことで、パワハラとは相対的な優越的地位を不正に利用した相手の意に沿わない強要のこと)だけは違法と認識されては困るんだ?
政治系ブログには女のふりしたオッサンの書いてるものが多いからな。
こういうところでボロが出る。
女はオッサンの性衝動に理解を示したりしない。
特にこの谷間の百合は反自民を装った自民擁護工作ブログだ。
一方、フランスの老女優が一時擁護してその後謝罪して撤回したのは、あれは明らかに男の性慾を手玉にとって自分の魅力的なを誇ってきた女の発想で、AV女優や酌婦がセクハラを訴えない事情と同一のものだ。それが飯のタネなんだから。
そんな女優でもきちんと法律でセクハラからは護られているということだよ。
先進的な法律を整備すべきでは?
それとも後進国であり続けてくれないと困る理由が何かあるのか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/392.html#c1
日本だけが世界中で起きている「住宅バブル」と無縁な理由
http://diamond.jp/articles/-/169418
2018.5.10 加藤 出:東短リサーチ代表取締役社長 ダイヤモンド・オンライン
カナダ最大の都市トロントで売りに出されている住宅。世界で最も住宅バブルが顕著な都市の一つだったトロントだが、最近の状況には変調が見られる
米国の10年金利が4月最終週に3%に到達した。「住宅ローン金利はどうなる」といった記事を米メディアは盛んに流している。
これまで米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)は、長期金利が跳ね上がらないように超金融緩和策からの出口政策を慎重なペースで進めてきた。賃金や物価の上昇ペースがゆっくりだったからだ。
それに釣られて、他の先進国の中央銀行も低金利政策を維持してきた。自分たちだけが利上げを早めると、自国通貨高が起きてしまうからだ。このため、多くの国で低金利長期化を背景にした激しい住宅投資ブームが発生した。
国際決済銀行(BIS)のデータによると、昨年9月までの5年間における住宅価格の上昇率は、米国で38%程度だが、カナダは48%、オーストラリアは46%、スウェーデンは53%だ。ちなみに、日本の住宅価格のピークである1991年3月までの5年間の上昇率は48%だった。つまり、前述した各国の住宅価格は日本のバブル期並みの高騰を示してきた。
しかし、その後の世界的な長期金利上昇によって、住宅ブームは変調を来している。世界で最も住宅市場が過熱した都市の一つであるトロント(カナダ)では、3月の住宅販売件数が前年比40%も減少。平均販売価格は市内で同9%下落、近郊で同17%下落した。
ストックホルム(スウェーデン)やシドニー(オーストラリア)でも価格下落が始まっている。今のところ、現地の不動産関係者の間では「秩序立ったブームの調整」という見方が多い。だが、米政府の財政赤字拡大への懸念を起点とする世界的な長期金利上昇が続くと、ショックに変わる恐れもあり注意が必要だ。
ところで、現時点で長期の住宅ローン金利が世界で最も低いのは日本である。日本の同金利の水準を海外の人に話すと、どこでも「そんなに低いの!?」と驚かれる。日本銀行が長期金利を世界最低の水準に抑え込んでいることに加えて、金融機関同士の競争も激烈だからだ。だが、日本の住宅価格の上昇率は海外に比べて穏やかである。先ほどと同じ5年間で見ると11%にとどまっている。
過去20年の変化率では、日本は29%下落した。他方で米国は127%上昇、カナダは256%上昇、オーストラリアは322%上昇、スウェーデンは332%上昇だ。
今後も労働年齢人口が堅調に増加する国で、低金利政策が長期化するとバブルになりやすい。対照的に人口急減が見込まれ、全国で空き家が増加中の日本では、中央銀行が超低金利政策を続けてもユーフォリア(熱狂)は局所的だ。人口動態の影響はやはり大きい。
また、超低金利政策で収益が悪化した日本の金融機関は近年、人口が減っていくのに賃貸アパート建設への融資を増加させた。2016年5月の会見で、日銀の黒田東彦総裁はマイナス金利政策の導入で貸家建設への融資が伸びたことを誇ったが、賃貸物件のだぶつきが今後各所で噴き出すだろう。
さらに、今後日本では老後に家を売って介護施設に移ろうと思っても、(移民を増やさない限り)売れないケースが増えてくる。年金の維持可能性への不安に、そうした将来不安も加われば、日銀が超金融緩和策で足元の景気を少々良くしても消費は活性化しない。
海外のような住宅バブルのソフトランディング問題こそわが国にはないものの、別種の陰鬱な悩ましさが存在している。
(東短リサーチ代表取締役社長 加藤 出)
21. 2018年5月10日 15:02:43 : ksJgma2g8o : 02eZR6uCuyY[40]
国民民主党 党名から 魅力なし。連合系 野党といえば よくわかる。
ほんとに 政権を求める人は 立憲に参加すべし。そして最初から 政治家のやり直し。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/379.html#c21
2. 2018年5月10日 15:03:00 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[386]
>>1さん
>奇妙なことに、状況が、イスラエルの予告どおりに展開している。
英文の部分は承知していないが、
これはイスラエルが構想をしたてて、自作自演でやっているから、
>状況が、イスラエルの予告どおりに展開している。ではないだろうか?
これからイラン側の情報が出てくれば、
イスラエルの自作自演の偽旗作戦と言うのが出てくるのでは?
そうなればイスラエルはいや間違いでしたとか、
確かに20発のミサイルが飛んできたと、
証拠も示さずしれーーーっと言うのではないか?
イラン側には先制攻撃を仕掛ける理由も言動も全く無い。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/108.html#c2
7. 2018年5月10日 15:03:15 : 2CbAhpnCbX : kPVjHc8sl3c[1]
この政府ではどうあがいても日本民族は滅びる。
そろそろ気づけよ。
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/175.html#c7
16. 新共産主義クラブ[6243] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2018年5月10日 15:05:20 : WMJxreUfvU : Ccp1ax_dgPI[198]
“サンデー毎日”の方こそ、毎年恒例の『東大・京大合格者「高校別」ランキング』が、病み付きの企画になってしまっている。
◆ サンデー毎日発・速報 東大・京大合格者「高校別」ランキング
https://mainichi.jp/ch160397444i/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E6%AF%8E%E6%97%A5%E7%99%BA%E3%83%BB%E9%80%9F%E5%A0%B1%E3%80%80%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E3%83%BB%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%90%88%E6%A0%BC%E8%80%85%E3%80%8C%E9%AB%98%E6%A0%A1%E5%88%A5%E3%80%8D%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/364.html#c16
5. 2018年5月10日 15:06:12 : oEpQxAsLuo : Ks3vXhTaXNs[260]
もう聞いていられない、安倍が関係しないでなぜそこまで一民間の加計に3回もあって他の人達の事は覚えていないのか、それだけ加計、加計ありきだったのだろう。寄りにもよって京産大でなく作成資料も言われて出した加計にそこまでするなど安倍総理関係でなければ絶対あり得ないのは国民全部がそう思う事だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/353.html#c5
14. 2018年5月10日 15:09:01 : w7SikJBrCI : DM3x@Az4RSM[579]
うかつか、こうかつかは本人の言い分だけでは分からない。
違法なことをしたのだから、法の裁きをうければよいだけ。
それを、うかつだったから今後気をつけます、で終わりにするのは法治国家ではない。一罰百戒をしないのなら違法行為は増える。結局、罰せられないという安心感は安晋会のような組織を生む、そして国家の中枢を蝕む。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/374.html#c14
3. 2018年5月10日 15:09:28 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[387]
>>1さん
英文の部分をグーグル翻訳にかけてみました。
報道:シリア軍はイスラエルの砲撃に対応
>レポート:シリアのミサイルが、イスラエルの砲撃の後、占領されたゴラン高原でイスラエルの地位を突破
>報告書:飛行機が飛ぶ際にシリアの首都で爆発
シリアのメディア:対空防衛システムがイスラエルのミサイルの弾幕を迎撃
>更新:シリアメディア:イスラエルのミサイル攻撃は、シリアの軍事基地、武器庫
>報告書:シリアの防空システムが2つのイスラエル戦闘機を破壊する
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/108.html#c3
168. りーぬ[1] guiBW4LK 2018年5月10日 15:09:50 : l227HRyeeY : NidMiyx8v0Y[1]
kiusyouitiさんの消された?雑談のランは祈りランに、広告がかぶさって見えないようにされてる。邪魔してるauスマホ。遠隔作用でi貝に牛耳られてる。 集団ストーカーという言葉は20年前に腱鞘炎になるくらいにますこみにしらせた。じこうがはじめたので、野党に助けを求めたが全員拒絶した。今野党は在日帰化人ということをしった。一般人はそんなことなんにも知らない。今、ないかく、官ぐるみで はいのりなりすまし どーわ、えたらに一般人をのっとりさせてることを国会議員に知らせ、助けを求めても、お役に立てませんばかり。自分のバッチを守ることしか考えてない。枝のも、状況を知ってた知らん顔。
日本人日本国がとかされてしまったのに、外国のことしか報道しない。官邸機密費をマスコミに多額つぎこんでるらしい。ab氏は。何十万人ところされ、なりすましをされてる。20万人以上の日本人骨が統一教会で半島にはこばらた。朝鮮人戦死者として。青山しげさんはそれをしり、ab氏に伝え、それから新聞マスコミにすしともをつくった。青山は利権をもらった。愛国でもなんでもない。
http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/597.html#c168
40. 中川隆[-12168] koaQ7Jey 2018年5月10日 15:12:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13582]
2018年05月10日
財務省解体が現実味 官僚が政治を支配する不合理
すべての始まりは内閣人事局で、不可侵の「聖域」を奪われた財務官僚の恨みだった
画像引用:アゴラhttp://agora-web.jp/cms/wp-content/uploads/2018/03/30jinjikyoku1.jpg
財務官僚は日本を滅ぼしかねない
複数の報道によると、安倍政権と自民党内から、あいつぐ財務省不祥事に対して財務省を解体すべきだという意見が強まっている。
財務省解体論は評論家などから提言されたことはあったが、自民党や政府で公に語られることはなかった。
安倍政権をゆるがした森友・加計騒動では、財務省内の権力闘争がはじまりだったといわれている。
安倍首相きもいりで2014年に内閣人事局が創設され、それまで官僚の人事は官僚が決めていたが、内閣が奪い取った。
これで不利益を被った財務省内の不満勢力が、森友・加計をマスコミや野党にリークした、とも言われている。
森友・加計で責任を問われたのは安倍首相が抜擢した佐川、柳瀬だけで、他の財務官僚は無関係を装っている。
財務官僚は予算を通じて全省庁に影響力を持ち、大阪地検特捜部に「安倍つぶし」を要請したのだとも報道されている。
ことの発端は財務官僚の出世の順番でしかなく、クラスの席替えに不満だとかいうレベルの話でしかない。
だが官僚にかかると出世の順番は最大の重大事であり、国家そのものよりも大事だと考える。
この行動原理は戦前の日本陸軍と同じで、戦前の官僚も国の利益より自分の出世を優先した。
財務官僚と安倍政権の対立
このまま財務省を放置したり権力を拡大させると、彼らは自分の出世や利益のためなら、日本国そのものすら滅ぼしかねません。
一例は消費税であり、バブル崩壊を招いたのが消費税創設、その後も消費増税のたびに不況が悪化し税収は減少した。
消費税が財政悪化とGDP縮小を招いたのは明白なのに、失敗を認めず誰一人責任を問われていない。
自民党の甘利明氏が中心になって、秋の総裁選までに新たな省庁再編案を出してくると推測されている。
人事に干渉した安倍首相を財務官僚が「森友・加計」で辞任に追い込もうとし、安倍首相側は財務省解体に踏み切ろうとしている。
財務省と安倍政権の全面対決の様相を呈し、来年の消費増税の是非もからんでくる。
もし安倍首相が秋の総裁選にあわせて「諸悪の根源財務省を解体」「増税凍結」「省庁再編」を打ち出したら財務省は打撃をうける。
思い出すのは小泉政権の郵政民営化と郵政選挙で、小泉自民が圧勝して郵政3事業は解体され民営化した。
安倍首相は追い込まれるほど、財務省解体総選挙の誘惑に駆られるはずで、解散で大勝利を狙う切り札になりえる。
また解散しなくても、財務省に責任を取らせて分割というカードを、秋の総裁選では切ってくる可能性が高い。
http://www.thutmosev.com/archives/76083796.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/103.html#c40
5. 2018年5月10日 15:20:16 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[388]
>>4さん
これは何百年もの前の話ではない、歴史から見たらついこの前の出来事、
しかもれっきとした中国の大使館が米国の標的とされた事件です、
攻撃を仕掛けた米軍側も誤爆と言いながら事実を認めています。
>怨嗟を煽って武器ビジネスの需要を作る。
そんな話では無いでしょう。
そういった落とし前はキッチリと付けて貰って当たり前だと思います。
見境無く報復をやるのではなくて状況を見つつ穏便にね。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/106.html#c5
267. 2018年5月10日 15:25:39 : 4Qck6nY3KY : HhP_4zBdFNE[1]
姓名の名love83
メッセージをそんさんより。思い出のバスとともに。
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/546.html#c267
1. 日高見連邦共和国[8329] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年5月10日 15:26:21 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[688]
ホントにコイツら、どんなお笑い芸人だよ!
『良い独裁』ってのは、『悪い民主主義』だろう。
日本がいつ『帝政・王政』に体制転換したんだよ!
それにしても安倍マンセーでも“独裁”と認めざるを得ない事態って。(笑)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/393.html#c1
1. 日高見連邦共和国[8330] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年5月10日 15:27:57 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[689]
>今更、驚く必要もないでしょうが…
はい、まったく驚きはしませんが、天木さんあたりは『驚きだ!』って言いそうで・・・。(笑)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/391.html#c1
28. 中川隆[-12167] koaQ7Jey 2018年5月10日 15:28:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13582]
2018年05月10日
財務省解体が現実味 官僚が政治を支配する不合理
すべての始まりは内閣人事局で、不可侵の「聖域」を奪われた財務官僚の恨みだった
画像引用:アゴラhttp://agora-web.jp/cms/wp-content/uploads/2018/03/30jinjikyoku1.jpg
財務官僚は日本を滅ぼしかねない
複数の報道によると、安倍政権と自民党内から、あいつぐ財務省不祥事に対して財務省を解体すべきだという意見が強まっている。
財務省解体論は評論家などから提言されたことはあったが、自民党や政府で公に語られることはなかった。
安倍政権をゆるがした森友・加計騒動では、財務省内の権力闘争がはじまりだったといわれている。
安倍首相きもいりで2014年に内閣人事局が創設され、それまで官僚の人事は官僚が決めていたが、内閣が奪い取った。
これで不利益を被った財務省内の不満勢力が、森友・加計をマスコミや野党にリークした、とも言われている。
森友・加計で責任を問われたのは安倍首相が抜擢した佐川、柳瀬だけで、他の財務官僚は無関係を装っている。
財務官僚は予算を通じて全省庁に影響力を持ち、大阪地検特捜部に「安倍つぶし」を要請したのだとも報道されている。
ことの発端は財務官僚の出世の順番でしかなく、クラスの席替えに不満だとかいうレベルの話でしかない。
だが官僚にかかると出世の順番は最大の重大事であり、国家そのものよりも大事だと考える。
この行動原理は戦前の日本陸軍と同じで、戦前の官僚も国の利益より自分の出世を優先した。
財務官僚と安倍政権の対立
このまま財務省を放置したり権力を拡大させると、彼らは自分の出世や利益のためなら、日本国そのものすら滅ぼしかねません。
一例は消費税であり、バブル崩壊を招いたのが消費税創設、その後も消費増税のたびに不況が悪化し税収は減少した。
消費税が財政悪化とGDP縮小を招いたのは明白なのに、失敗を認めず誰一人責任を問われていない。
自民党の甘利明氏が中心になって、秋の総裁選までに新たな省庁再編案を出してくると推測されている。
人事に干渉した安倍首相を財務官僚が「森友・加計」で辞任に追い込もうとし、安倍首相側は財務省解体に踏み切ろうとしている。
財務省と安倍政権の全面対決の様相を呈し、来年の消費増税の是非もからんでくる。
もし安倍首相が秋の総裁選にあわせて「諸悪の根源財務省を解体」「増税凍結」「省庁再編」を打ち出したら財務省は打撃をうける。
思い出すのは小泉政権の郵政民営化と郵政選挙で、小泉自民が圧勝して郵政3事業は解体され民営化した。
安倍首相は追い込まれるほど、財務省解体総選挙の誘惑に駆られるはずで、解散で大勝利を狙う切り札になりえる。
また解散しなくても、財務省に責任を取らせて分割というカードを、秋の総裁選では切ってくる可能性が高い。
http://www.thutmosev.com/archives/76083796.html
1. 日高見連邦共和国[8331] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年5月10日 15:29:46 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[690]
毎度毎度のテンプレート。みんな突っ込めよ、『またその表現かよ!』って。能無しの典型。(笑)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/389.html#c1
3. 日高見連邦共和国[8332] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年5月10日 15:31:29 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[691]
事実ですから。(笑)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/387.html#c3
2. 中川隆[-12166] koaQ7Jey 2018年5月10日 15:31:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13582]
すべての黒幕は財務省だった
2018年05月10日
財務省解体が現実味 官僚が政治を支配する不合理
すべての始まりは内閣人事局で、不可侵の「聖域」を奪われた財務官僚の恨みだった
画像引用:アゴラhttp://agora-web.jp/cms/wp-content/uploads/2018/03/30jinjikyoku1.jpg
財務官僚は日本を滅ぼしかねない
複数の報道によると、安倍政権と自民党内から、あいつぐ財務省不祥事に対して財務省を解体すべきだという意見が強まっている。
財務省解体論は評論家などから提言されたことはあったが、自民党や政府で公に語られることはなかった。
安倍政権をゆるがした森友・加計騒動では、財務省内の権力闘争がはじまりだったといわれている。
安倍首相きもいりで2014年に内閣人事局が創設され、それまで官僚の人事は官僚が決めていたが、内閣が奪い取った。
これで不利益を被った財務省内の不満勢力が、森友・加計をマスコミや野党にリークした、とも言われている。
森友・加計で責任を問われたのは安倍首相が抜擢した佐川、柳瀬だけで、他の財務官僚は無関係を装っている。
財務官僚は予算を通じて全省庁に影響力を持ち、大阪地検特捜部に「安倍つぶし」を要請したのだとも報道されている。
ことの発端は財務官僚の出世の順番でしかなく、クラスの席替えに不満だとかいうレベルの話でしかない。
だが官僚にかかると出世の順番は最大の重大事であり、国家そのものよりも大事だと考える。
この行動原理は戦前の日本陸軍と同じで、戦前の官僚も国の利益より自分の出世を優先した。
財務官僚と安倍政権の対立
このまま財務省を放置したり権力を拡大させると、彼らは自分の出世や利益のためなら、日本国そのものすら滅ぼしかねません。
一例は消費税であり、バブル崩壊を招いたのが消費税創設、その後も消費増税のたびに不況が悪化し税収は減少した。
消費税が財政悪化とGDP縮小を招いたのは明白なのに、失敗を認めず誰一人責任を問われていない。
自民党の甘利明氏が中心になって、秋の総裁選までに新たな省庁再編案を出してくると推測されている。
人事に干渉した安倍首相を財務官僚が「森友・加計」で辞任に追い込もうとし、安倍首相側は財務省解体に踏み切ろうとしている。
財務省と安倍政権の全面対決の様相を呈し、来年の消費増税の是非もからんでくる。
もし安倍首相が秋の総裁選にあわせて「諸悪の根源財務省を解体」「増税凍結」「省庁再編」を打ち出したら財務省は打撃をうける。
思い出すのは小泉政権の郵政民営化と郵政選挙で、小泉自民が圧勝して郵政3事業は解体され民営化した。
安倍首相は追い込まれるほど、財務省解体総選挙の誘惑に駆られるはずで、解散で大勝利を狙う切り札になりえる。
また解散しなくても、財務省に責任を取らせて分割というカードを、秋の総裁選では切ってくる可能性が高い。
http://www.thutmosev.com/archives/76083796.html
「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か
6/22(木) 7:03配信 時事通信
学校法人「加計学園」をめぐる文部科学省の内部文書が次々に明らかになった背景には、人事権を握り、締め付けを強めてきた首相官邸に対する中央官庁の不満もあるようだ。
「面従腹背」に見える霞が関の動きに疑心を募らせる官邸は、政府の内部文書管理の在り方を見直す方針を打ち出したが、効果は見えない。
2014年の国家公務員制度改革関連法成立を受け、安倍政権は官邸が中央省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局を創設。審議官級以上約600人の異動について、菅義偉官房長官らが目を光らせてきた。
実際、政府関係者によると、菅氏は官僚ごとに仕事や言動をチェック。「独自の情報網から『あれは駄目、これも駄目』とバツをつけてきた」という。人事を握られ、官邸の意向に逆らえない風潮が強まり、省庁からは「役所の権限で今までできていた仕事ができなくなった」「官邸の監視の下でびくびくしているのが現実」と嘆く声が漏れていた。
そうした中で発生した「加計」文書問題。民進党が入手した文科省の内部文書について、菅氏は「怪文書」と片付けていたが、前川喜平前事務次官が「本物」と認め、現役の文科省関係者が報道機関の取材に応じて追随。政府は存在を認める事態に追い込まれた。
文科省は天下りあっせん問題で前川氏らが処分を受け、加計学園の獣医学部新設問題では官邸から「抵抗勢力」と位置付けられている。前川氏の座右の銘は「面従腹背」。内部文書発覚の動きについて、政府関係者は「文科省の抵抗のあらわれ」と解説する。
菅氏は19日の記者会見で、文科省の文書が報じられる理由を問われ「私が聞きたい」といら立ちを隠さなかったが、官邸関係者の一人は「反旗を翻す動きが続けば政権の終わりの始まりになる」と危機感を強める。「文書管理の新たなルールをつくっても『ざる』になるだけ」。ある文科省職員はこう語った。
▲△▽▼
2017年07月02日
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団
この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg
総理より地位が高い事務次官
加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。
なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。
各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。
事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。
大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)
その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。
超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。
小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。
人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。
欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。
その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。
日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。
官僚を激怒させた安倍首相の行為
だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。
結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。
法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。
ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。
思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。
もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。
朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。
朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)
その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。
「キXXX」の言い分
前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。
2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。
軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。
ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。
前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。
そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。
過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。
大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。
うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。
突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html
2017年06月29日
加計騒動とは 内閣人事局を巡る官僚と首相の人事権闘争
官僚側の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう。
引用:http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201405/__icsFiles/afieldfile/2014/05/30/30jinjikyoku1.jpg
加計騒動を支援している「闇の天皇」
安倍首相周辺と加計学園を巡る騒動は一向に治まる気配が無く、7月2日の東京都議会選でも惨敗が予想されている。
前川前文部科学次官がマスコミにしゃべっている間は「怪文書」だと言っていたが、文部科学省の内部調査で同じ文書が出てきた。
文書は日付や作成者の署名がない匿名で、これでは公式文書ではないが、萩生田官房副長官が安倍首相の名前を出して働きかけをしていた。
萩生田氏は事実無根だとしていたが、今度は萩生田氏と文部官僚との録音テープなるものが出てくると言われている。
仮にこれらが事実だとすると一連の出来事が一つにつながり、その出所は萩生田官房副長官だった事になる。
まず萩生田氏が文部科学省に押しかけて家計学園獣医学部の新設を認可するよう働きかけ「総理の意向だ」と言って期日を区切って要求した。
萩生田氏の要請に基づいて恐らく文部科学省の次官か局長が、『官邸の最高レベル』からの要請だというメールを作成し送信した。
『総理は平成30年(2018年)4月開学とおしりを切っていた』という文面があり、文部省では今年8月までに認可の判断を行う。
加計学園獣医学部は戦略特区制度によって愛媛県今治市が新設を希望し、用地を無償で提供した上、認可を強く希望している。
いったい四国の田舎の獣医学校の何が重要なのか、どうでも良いような気がするが、前川前次官と文部省にとっては重大事件だった。
加計学園騒動が始まる半年前の2017年2月に文部科学省の天下りが発覚し、前川喜平次官が責任を取らされて辞任した。
前川氏と文部官僚はこの懲罰を不満に思って官邸と全面戦争を始めるのだが、その背後には「闇の天皇」と呼ばれる財務省の後押しがあった。
本当の戦いは官僚の人事権
安倍政権は2014年)5月30日に内閣人事局を設置し、それまで各省庁がやっていた官僚人事を、官邸で行う事とした。
つまり今まで官僚の人事は官僚自身が決めていて、総理大臣や国会といえども絶対に口を出す事は出来なかった。
それを今日から総理大臣が官僚人事を決めるとなったので、官僚側は猛反対し財務省を中心に反安倍闘争を展開した。
2015年ごろに安保法制が異様な盛り上がりを見せ、日本中のマスコミが左翼化したかのように(左翼だが)反自衛隊、反米軍キャンペーンを始めた。
日本の全マスコミに対して一斉に指示を出せるのは官僚だけで、反安保闘争を操っていたのは財務省だったと見られる。
財務省はすべての省庁の財政を握っており、クビを横に振れば簡単に干す事ができるからです。
財務省の強大な権限は官僚自身が人事権を握っているからで、人事権が総理に移れば権力も総理に移ってしまいます。
安倍首相が消費増税に反対しているのもあって財務省は安倍政権を潰したくてしょうがなく、加計問題は渡りに船でした。
今冶の山奥の獣医学校は本当はどうでも良く、官僚特に財務官僚と安倍首相との、官僚人事権を巡る闘争なのでした。
そこに乗っかって安倍首相を退陣に追い込んで自分が総理になろうとしているのが、石破・麻生・二階・岸田・菅らの自民党幹部たちで、必ずしも安倍首相の味方ではない。
石破氏ははっきりと野党に加勢して安倍首相を退陣に追い込む姿勢を見せていて、狙いは次期総理です。
こうした「安倍包囲網」に乗っかっているのが野党や小池勢力で、都議会選挙は小池新党に有利だといわれています。
http://www.thutmosev.com/archives/71561248.html
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安部首相より文部省次官の方が偉い理由
日本の官僚に指示を与えて動かしている日米合同委員会とは
日本政治を図らずも30年近く見てきて、いつも不思議に感じてきたことがある。
それは、「地方分権」と言われながら、いまだにすべての情報は中央、東京に集中し、内政における大枠の情報がほとんど東京に集中していることである。しかも国家主権にわたる外交、安全保障、国の経済政策、教育政策、福祉政策、医療政策、その他の分野でも大きな方針、政策は、すべて霞ヶ関から、国会議員に「勉強会」という形で官僚から卸されてくるのである。
そこで国会議員になった人間は、その中の一つか二つの分野に精通し、期数を重ねることによっていわゆる族議員というものになって、その内政の利権のお裾分けに預かる。この仕組みが、今も続く戦後の日本政治である。
さらに不思議なことは、その霞ヶ関に大きな政策を棚卸ししてくるのが、戦勝国であるアメリカなのである。
今回は、その大きな役割の一つを担っている「日米合同委員会」なるものを改めて紹介したい。不勉強の小生はこの組織のことを知ったのが、十年ちょっと前である。2011年の311以降、ネットや一部の本でもやっと言及されるようになったが、多くの日本人はマスコミがほとんど報道しないので全く知らないのではないだろうか。
そのためにいまだに一般の日本人には、認識されていないが、「日米合同委員会」というものが、戦後日本政治をコントロールしてきた最重要会議であることは間違いないのである。憲法で規定された国権の最高機関である国会を現実には超越していると言っても過言ではない。今回の安保法制を巡ってもテレビのニュース等で、あたかも日本が独立国としてこの法制を審議しているかのような報道がなされているが、残念ながら、このような報道は戦後に創られた共同幻想を維持するためものでしかない。
ところで、話題の書である矢部宏治氏は『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』で、矢部宏治氏は、「日米合同委員会」についてこう書いている。
日本はなぜ帰途と原発を止められないか
「官僚というのは法律が存在基盤ですから、下位の法体系(日本の国内法)より、上位の法体系(安保法体系)を優先して動くのは当然です。裁判で負ける側には絶対に立たないというのが官僚ですから、それは責められない。
しかも、この日米合同委員会のメンバーがその後どうなっているかを調べてみると、このインナー・サークルに所属した官僚は、みなそのあと、めざましく出世している。
とくに顕著なのが法務省で、省のトップである事務次官のなかに、日米合同委員会の元メンバー(大臣官房長経験者)が占める割合は、過去17人中12人。そのうち9人は、さらに次官より格上とされる検事総長になっているのです」
日米合同委員会の構成メンバーを見ると、米側がほとんど軍人である。
米側代表は在日米軍司令部副司令官である。
代表代理として在日米大使館公使、在日米軍司令部第五部長、在日米陸軍司令部参謀長、在日米空軍司令部副司令官、在日米海軍司令部参謀長、在日米海兵隊基地司令部参謀長である。在日米軍の軍人が威嚇するかのごとく居並んでいる。
日米合同委員会の日本側代表は外務省北米局長である
代表代理は、法務省大臣官房長、農林水産省経営局長、防衛省地方協力局長、外務省北米局参事官、財務省大臣官房審議官である。選挙で選ばれた政治家は一人も入っていない。
これは極めて象徴的な演出で、米国側は意識的に軍人を出している。現在も日本が米国の軍事占領下にあることの象徴なのだろう。わかりやすく言えば、日本官僚はネイティブの日本支配者であり、在日米軍の意向を受けて官僚の利権を維持拡大しているというわけである。
そして、日米合同委員会から多くの検事総長を出す。そして日本の対米隷属に異を唱え、真の独立を目指す人間を裁判にかけて攻撃する。その対象になったのが、最近では小沢一郎氏であった。
また、日米合同委員会で決まったことが公表されることはない。記録として残されることもない。いわば密約である。それが日本官僚を通じて政権与党である自民党に降ろされている。前回のレポートでも指摘した覇権国である米国経済の実情を考えると、もっと多くの日本人がこのことを知るべき時を迎えている。
日米合同委員会1日米合同委員会2
下記の参考資料を読んでいただければ、総理になった人間ですら、日米合同委員会のことを知らなかったことがわかる。日本の政治は見事なまでに空洞化しているのである。
<参考資料>
(*週プレNews 2014年12月16日より)
「日本はなぜ基地と原発を止められないのか」で話題の矢部宏治が鳩山友紀夫と“日本の真の支配者”を語った!
矢部宏治
鳩山友紀夫元首相(右)と矢部宏治氏が日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩むための方法を議論
<民主党・鳩山政権の崩壊と沖縄の基地問題を出発点に、日本の戦後史を振り返った話題の新刊
『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル)
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%81%E3%80%8C%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%8D%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B-%E7%9F%A2%E9%83%A8-%E5%AE%8F%E6%B2%BB/dp/4797672897
の著者・矢部宏治(やべ・こうじ)氏。
そして、まさにこの本を執筆するきっかけとなった鳩山友紀夫元首相。
このふたりが、辺野古移設反対派の圧勝に終わった11月の沖縄県知事選や総選挙を踏まえ、事実上、今も米軍の占領状態が続いているこの国の姿と、日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩んでいくためにはどうすればいいのか、その方法を考えた!>
首相の時はわからなかった「見えない敵」の正体
―まずは鳩山さんに、矢部さんの本を読まれた率直な感想から伺いたいのですが?
鳩山 正直申し上げて“ぶったまげた”というか、矢部さんがここまで勇気を持って取材され、この本を書かれたことに敬服しました。先にこの本を読んでいれば、私も総理を辞めずに済んだかもしれない、と(笑)。
もちろん、私は自分の非力について言い訳する気はありません。総理として一度は沖縄県民に期待感を与えながら(県外移設を)実現できなかったのは私に大きな責任があります。
ただ、この本を読んで、当時、自分がもっと政治の裏側にある仕組みを深く理解していれば、結果が違っていた部分もあるのかなとは思いました。それだけに、自分が総理という立場にありながら、この本に書かれているような現実を知らなかったことを恥じなきゃいかんと感じるわけです。
矢部 鳩山さんは以前、インタビューで「官僚たちは総理である自分ではなく『何か別のもの』に忠誠を誓っているように感じた」と言われていましたが、その正体がなんであるか、当時はわからなかったのでしょうか?
鳩山 物事が自分の思いどおりに進まないのは、自分自身の力不足という程度にしか思っていませんでした。本来ならば協力してくれるはずの官僚の皆さんには、自分の提案を「米軍側との協議の結果」と言って、すべてはね返されてしまって。分厚い壁の存在は感じながらも「やっぱりアメリカはキツイんだなぁ」ぐらいにしか思っていなかった。その裏側、深淵の部分まで自分の考えは届いていなかったのです。
しかし、矢部さんのこの本はもっと深いところで米軍と官僚組織、さらには司法やメディアまでがすべてつながって一体となった姿を見事に解き明かしてくれて、いろんなことが腑(ふ)に落ちました。この本を読んで、目からうろこが何枚落ちたかわからないくらい落ちましたね。
矢部 在日米軍と日本のエリート官僚で組織された「日米合同委員会」の存在は、当時ご存じなかったということでしょうか?
鳩山 お恥ずかしい話ですが、わかりませんでした。日米で月に2度も、それも米軍と外務省や法務省、財務省などのトップクラスの官僚たちが、政府の中の議論以上に密な議論をしていたとは! しかもその内容は基本的には表に出ない。
私が総理の時にアメリカから「規制改革をやれ」という話があって、向こうからの要望書に従って郵政の民営化とかがドンドンと押しつけられた。そこで「この規制改革委員会はおかしいぞ」というところまでは当時もわかっていたのですが。
矢部 日米合同委員会は基本的に占領以来続く在日米軍の特権、つまり「米軍は日本の国土全体を自由に使える」という権利を行使するための協議機関なのですが、この組織が60年間続いていくうちに、そこで決まったことには、もう誰も口出しできないという状況になってしまった。
なかでも一番の問題は、日米合同委員会のメンバーである法務官僚が、法務省のトップである事務次官に占める割合は過去17人中12人、そのうち9人が検事総長にまで上り詰めている。つまり、米軍と日本の高級官僚をメンバーとするこの共同体が、検察権力を事実上握っているということなんです。
しかも、在日米軍基地の違憲性をめぐって争われた1959年の砂川裁判で、当時の駐日米国大使だったダグラス・マッカーサー2世が裁判に不当な形で介入し、「日米安保条約のような高度な政治性を持つ問題については、最高裁は憲法判断をしない」という判例を残してしまった。ですから日米合同委員会の合意事項が仮に憲法違反であっても、日本国民にはそれを覆(くつがえ)す法的手段がない。
鳩山 それはつまり日米合同委員会の決定事項が、憲法も含めた日本の法律よりも優先されるということですよね。そのことを総理大臣の私は知らなかったのに、検事総長は知っていたし役人も知っていたわけだ。
矢部 ですから、鳩山さんの言う「官僚たちが忠誠を誓っていた何か別のもの」、つまり鳩山政権を潰(つぶ)したのは、この60年続く日米合同委員会という米軍と官僚の共同体であり、そこで決められた安保法体系だというのが現時点での私の結論ですね。
―そうした仕組みの存在を知った今、鳩山さんはどのような思いなのでしょうか。
鳩山 日米合同委員会に乗り込んでいきたいぐらいだね。「何をやってるんだ、おまえら!」みたいな感じで。
ただ、そういうものが舞台裏で、しかも、憲法以上の力を持った存在として成り立っていたとしても、決してメディアで報道されることもないし、このメンバー以外にはほとんど知られないような仕組みになっているわけですよね。
矢部 このような「見えない力」の存在は、政権内にいないと、野党の立場ではまったく知り得ないものなのでしょうか?
鳩山 私も自民党時代がありましたので、8年は政権党にいたわけですが、当選1回や2回の新人議員の間は、官邸内部で何が動いているか知りようもありませんでした。でも与党の一員としては扱ってもらっていたと思います。
それが野党となると、与党、特に与党の中枢の方々とは情報量が圧倒的に違う。官僚も野党に話す場合と与党に説明に行く場合では、丁寧さも説明に来る人の役職も全然違う。そのぐらい野党に対しては、官僚は区別し、冷たい対応をしていました。
つまり、自民党政権と官僚機構が完全に一体化していたということです。野党は圧倒的に情報過疎に置かれているのは事実で、国民はその野党よりも情報が少ない。
この先、特定秘密保護法によって、ますます国民には何も知らせない国になるわけで、非常に恐ろしいことだと思います。
日本全土が「米軍の基地」という現実
矢部 「横田空域」という、1都8県の上に米軍が管理している広大な空域がありまして、日本の飛行機はここを飛べない。これなんか典型的な「米軍が自由に日本の国土を使える」事例ですね。
鳩山 私も横田空域のせいで、日本の航空会社が非常に不自然な飛行ルートで飛ばされていることは知っていましたが、「沖縄と同じように、米軍の優位性というのが東京や関東周辺にもあるんだな」という程度にしか理解していなかった。
しかし、具体的に図を見ると、関東上空がこれほど広範囲に米軍に「占領」されているという事実に仰天しますよね。沖縄だけではなくて、実は日本全体がアメリカに今でも支配されているも同然ですから。
矢部 飛行ルートの阻害もありますが、それより問題なのは、米軍やCIAの関係者が日本の国境に関係なく、この空域から自由に出入りできる、入国の「裏口(バックドア)」が存在することです。これはどう考えてもおかしな話で、こんなことは普通の主権国家ではあり得ません。
この問題なんて国際社会にアピールしたら、みんなすごく驚くと思うんです。これは今、日本で起きているほかの問題、特に原発の問題にも絡んでくる話ですが、日本という国が置かれている状況の歪(ゆが)みやおかしさを伝えるいい事例になると思っています。
結局、日米安保条約とは、米軍が「日本の基地」を使う権利ではなく、「日本全土」を基地として使う権利を定めたものなのです。
旧安保条約の第1条で米軍にその権利が認められ、60年の安保条約で文言は変わっていますが、その権利は残されている。これを「全土基地方式」というのですが、これはなんとしても国際社会にアピールして変えていかないといけない
鳩山 矢部さんの本だと、米軍がそんなことをできる根拠は、敗戦国である日本を今でも「敵国」と見なした、国連憲章の「敵国条項」があるから、という話でしたが。
矢部 そこの説明は少し複雑で、旧安保条約第1条には、そうしたメチャクチャな軍事利用のあり方は、日本側が望み、アメリカ側がそれに応えたものだということが書かれている。そうした戦後処理を日本が望んだ以上、日本の主権や国民の人権がいくら侵害されていても、国連は口を出せないというロジックになっているんです。一種の法的トリックと言ってもいい。
ですから、日本にちゃんとした政権が誕生して、国際社会で堂々と議論し、「全土基地方式はやめてくれ」と言ったら「それは敵国条項があるから無理だ」とは絶対ならないと思います。
米軍の占領状況を米国民に訴えろ!
鳩山 矢部さんのような方の努力もあって、私もようやく目隠しが外れて真実が見えてきたわけですが、問題はそこから先をどうするかです。やはり一部の人たちだけが目隠しを外すんじゃなくて、日本の国民の多くに触れられるPR戦術というか、日本の戦後の背後には何があるのかをきちんと解き明かす手段が必要だと思いますね。
それと、日米関係に関わっている米軍関係者を除けば、アメリカの議会や国民は日米合同委員会なるものがどういう役割を果たしてきたのか、それが今も日本の主権をさまざまな形で侵害している事実も知らないと思います。しかし、こうした状況はアメリカの国民から見ても「異常なこと」だと映るはずですから、われわれが海外、特にアメリカの議会や国民に対して「日本は今も事実上、米軍に占領されているけれど、本当にこれでいいのか?」と訴えることが重要です。
矢部 情報発信という意味では、今、ドイツなど多くの国が日本の原発汚染に対して「何を考えてるんだ!」って相当に怒っている。基地の問題だけだと「勝手にやっててくれ」となるかもしれないけれど、原発の問題はそうはいかない。全地球的な問題です。
あれだけ深刻な原発事故を起こした日本がなぜ、今再び原発推進への道を進もうとしているのか? その背景には「日米原子力協定」という、自国のエネルギー政策すらアメリカの同意なしには決められないという、客観的に見ても非常に歪(いびつ)な構造がある。それをうまく国際社会にアピールできたら、こうした日本の歪んだシステムに世界の光が当たる可能性はあります。
鳩山 そうですね、日本のメディアも完全に取り込まれてしまっているのであれば、基地の問題だけではなく、原発も併せて海外に訴えるほうが、圧倒的に意義があると思います。
ただし、そうした「外圧」に頼るだけでなく、結局はこの国の政治を変えない限り、そして多数派にならない限り、こうした流れは大きく変えられません。
*2015.03.16 NEWSポストセブンより
「米軍幹部と日本の官僚が進路決める「日米合同委員会」の存在」
東京都港区南麻布。都内屈指の閑静な高級住宅地も、そこだけは異空間が広がる。
入り口には屈強なガードマンが立ち、脇には「100%、IDチェック」と書かれた案内書きがある。米軍施設の「ニューサンノーホテル」である。
在日米軍関係者は、
「ここは赤坂の米国大使館以上に、米国にとって重要な施設。表向きは来日した米軍関係者の宿泊施設ですが、米海軍情報部や CIA の拠点が置かれていて、日米のインテリジェンスの集積地です」
と説明する。
日本のメディアどころか、政治家も立ち入れない。そんな場所で、日本の高級官僚と在日米軍関係者は、定期的に会合を重ねていた。それが日米合同委員会後述するが1960年に締結された日米地位協定(※注1)をどう運用するかを協議する実務者会議だ。
※注1/1952年に旧安保条約と同時に発効した「日米行政協定」が前身。1960年に日米安全保障条約を締結した際に改めて交わされた。
そこでは、日本の安全保障の根幹に直接かかわる問題から、米軍基地と周辺住民の諍いまで協議される。 前者は在日米軍基地の移転・縮小、米海兵隊の新型輸送機オスプレイの配備といった問題、後者は基地内のゴミ処理、航空機の騒音問題などだ。
かつては、米兵の犯罪並びにその処遇も、開かれた法廷ではなく、密室の話し合いによって、解決がなされたこともあった。
日米合同委の組織は、米国側は在日米軍司令部副司令官、在日米大使館公使など、日本側は外務省北米局長を代表として法務省大臣官房長、防衛省地方協力局長といった面子だ。
日本側の代表者及び代表代理は、将来的に事務次官を狙えるポストにある。そんな高級官僚が、在日米軍や米大使館の有力者と密議を交わすことから、日米合同委は「影の政府」との異名もつく。
ただし、彼らが一堂に会するわけではない。同委員会は、基地問題、刑事、環境など35の分科会や部会に分かれ、担当ごとに参加者が決まる。実際に出席したことのある官僚が明かしてくれた。
「日米の責任者(担当者)が最低一人、書記および通訳などの職員が最低二人は出席する。対話は基本的には日本語で行なわれますが、日本側も英語の話せる通訳を連れているため、微妙なニュアンスで日米の解釈が異なるという事態は生じない」
関係者らの話をまとめると、毎月2回ほど開かれ、開催場所は米国と日本で持ち回りとなる。米国ならニューサンノーホテル、日本の場合は外務省を中心に、分科会や部会ごとに代表者の所属する官庁内で開催されているという。
だが、会合の中身は一切明かされない。合意の一部は外務省、防衛省のホームページに公表されているが、それも簡潔に記されているだけだ。
同委員会を所管する外務省北米局に日米合同委の詳細を問い合わせても、「回答できるのは、既に公表しているものだけ」の一点ばりで、防衛省広報課に問い合わせても、「外務省が所管なので、外務省に聞いてください」という堂々巡りだった。
元琉球新報論説委員で、在日米軍基地問題に詳しい沖縄国際大学大学院教授・前泊博盛氏は語る。
「日米合同委に合意内容を公表する義務はない。日米双方の合意がない限り公表しない取り決め(※注2)になっているからです。」
※注2/1996年2月に、日米両政府は日米地位協定の9項目についての運用改善で合意。「日米合同委員会の公表」もそこに含まれた。しかし、結果的に「合意内容」の公表こそ一部改善はされたものの、会合内容が公表されることはなかった。
「基本的に軍事関係の取り決めなので米軍側は、情報を出したくない。また、米軍に有利に推移した合意内容を表に出して、日本人の神経を逆なでしたくないという思いもある。日本側としても、米国との交渉に負けた、との誹りを避けるために、できるだけ隠密に事を収めたい」
必然的に日米合同委は「密約の温床」になってしまう。(終わり)
http://www.yamamotomasaki.com/archives/1991
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/391.html#c2
1. 2018年5月10日 15:32:59 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[389]
> スティーブン・ウォルト(ハーバード大学ケネディ行政大学院教授=国際関係論) ニューズウィーク
素晴らしい見立てだと思います。
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/686.html#c1
1. 中川隆[-12165] koaQ7Jey 2018年5月10日 15:33:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13582]
すべての黒幕は財務省だった
2018年05月10日
財務省解体が現実味 官僚が政治を支配する不合理
すべての始まりは内閣人事局で、不可侵の「聖域」を奪われた財務官僚の恨みだった
画像引用:アゴラhttp://agora-web.jp/cms/wp-content/uploads/2018/03/30jinjikyoku1.jpg
財務官僚は日本を滅ぼしかねない
複数の報道によると、安倍政権と自民党内から、あいつぐ財務省不祥事に対して財務省を解体すべきだという意見が強まっている。
財務省解体論は評論家などから提言されたことはあったが、自民党や政府で公に語られることはなかった。
安倍政権をゆるがした森友・加計騒動では、財務省内の権力闘争がはじまりだったといわれている。
安倍首相きもいりで2014年に内閣人事局が創設され、それまで官僚の人事は官僚が決めていたが、内閣が奪い取った。
これで不利益を被った財務省内の不満勢力が、森友・加計をマスコミや野党にリークした、とも言われている。
森友・加計で責任を問われたのは安倍首相が抜擢した佐川、柳瀬だけで、他の財務官僚は無関係を装っている。
財務官僚は予算を通じて全省庁に影響力を持ち、大阪地検特捜部に「安倍つぶし」を要請したのだとも報道されている。
ことの発端は財務官僚の出世の順番でしかなく、クラスの席替えに不満だとかいうレベルの話でしかない。
だが官僚にかかると出世の順番は最大の重大事であり、国家そのものよりも大事だと考える。
この行動原理は戦前の日本陸軍と同じで、戦前の官僚も国の利益より自分の出世を優先した。
財務官僚と安倍政権の対立
このまま財務省を放置したり権力を拡大させると、彼らは自分の出世や利益のためなら、日本国そのものすら滅ぼしかねません。
一例は消費税であり、バブル崩壊を招いたのが消費税創設、その後も消費増税のたびに不況が悪化し税収は減少した。
消費税が財政悪化とGDP縮小を招いたのは明白なのに、失敗を認めず誰一人責任を問われていない。
自民党の甘利明氏が中心になって、秋の総裁選までに新たな省庁再編案を出してくると推測されている。
人事に干渉した安倍首相を財務官僚が「森友・加計」で辞任に追い込もうとし、安倍首相側は財務省解体に踏み切ろうとしている。
財務省と安倍政権の全面対決の様相を呈し、来年の消費増税の是非もからんでくる。
もし安倍首相が秋の総裁選にあわせて「諸悪の根源財務省を解体」「増税凍結」「省庁再編」を打ち出したら財務省は打撃をうける。
思い出すのは小泉政権の郵政民営化と郵政選挙で、小泉自民が圧勝して郵政3事業は解体され民営化した。
安倍首相は追い込まれるほど、財務省解体総選挙の誘惑に駆られるはずで、解散で大勝利を狙う切り札になりえる。
また解散しなくても、財務省に責任を取らせて分割というカードを、秋の総裁選では切ってくる可能性が高い。
http://www.thutmosev.com/archives/76083796.html
「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か
6/22(木) 7:03配信 時事通信
学校法人「加計学園」をめぐる文部科学省の内部文書が次々に明らかになった背景には、人事権を握り、締め付けを強めてきた首相官邸に対する中央官庁の不満もあるようだ。
「面従腹背」に見える霞が関の動きに疑心を募らせる官邸は、政府の内部文書管理の在り方を見直す方針を打ち出したが、効果は見えない。
2014年の国家公務員制度改革関連法成立を受け、安倍政権は官邸が中央省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局を創設。審議官級以上約600人の異動について、菅義偉官房長官らが目を光らせてきた。
実際、政府関係者によると、菅氏は官僚ごとに仕事や言動をチェック。「独自の情報網から『あれは駄目、これも駄目』とバツをつけてきた」という。人事を握られ、官邸の意向に逆らえない風潮が強まり、省庁からは「役所の権限で今までできていた仕事ができなくなった」「官邸の監視の下でびくびくしているのが現実」と嘆く声が漏れていた。
そうした中で発生した「加計」文書問題。民進党が入手した文科省の内部文書について、菅氏は「怪文書」と片付けていたが、前川喜平前事務次官が「本物」と認め、現役の文科省関係者が報道機関の取材に応じて追随。政府は存在を認める事態に追い込まれた。
文科省は天下りあっせん問題で前川氏らが処分を受け、加計学園の獣医学部新設問題では官邸から「抵抗勢力」と位置付けられている。前川氏の座右の銘は「面従腹背」。内部文書発覚の動きについて、政府関係者は「文科省の抵抗のあらわれ」と解説する。
菅氏は19日の記者会見で、文科省の文書が報じられる理由を問われ「私が聞きたい」といら立ちを隠さなかったが、官邸関係者の一人は「反旗を翻す動きが続けば政権の終わりの始まりになる」と危機感を強める。「文書管理の新たなルールをつくっても『ざる』になるだけ」。ある文科省職員はこう語った。
▲△▽▼
2017年07月02日
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団
この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg
総理より地位が高い事務次官
加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。
なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。
各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。
事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。
大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)
その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。
超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。
小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。
人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。
欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。
その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。
日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。
官僚を激怒させた安倍首相の行為
だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。
結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。
法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。
ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。
思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。
もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。
朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。
朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)
その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。
「キXXX」の言い分
前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。
2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。
軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。
ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。
前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。
そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。
過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。
大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。
うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。
突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html
2017年06月29日
加計騒動とは 内閣人事局を巡る官僚と首相の人事権闘争
官僚側の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう。
引用:http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201405/__icsFiles/afieldfile/2014/05/30/30jinjikyoku1.jpg
加計騒動を支援している「闇の天皇」
安倍首相周辺と加計学園を巡る騒動は一向に治まる気配が無く、7月2日の東京都議会選でも惨敗が予想されている。
前川前文部科学次官がマスコミにしゃべっている間は「怪文書」だと言っていたが、文部科学省の内部調査で同じ文書が出てきた。
文書は日付や作成者の署名がない匿名で、これでは公式文書ではないが、萩生田官房副長官が安倍首相の名前を出して働きかけをしていた。
萩生田氏は事実無根だとしていたが、今度は萩生田氏と文部官僚との録音テープなるものが出てくると言われている。
仮にこれらが事実だとすると一連の出来事が一つにつながり、その出所は萩生田官房副長官だった事になる。
まず萩生田氏が文部科学省に押しかけて家計学園獣医学部の新設を認可するよう働きかけ「総理の意向だ」と言って期日を区切って要求した。
萩生田氏の要請に基づいて恐らく文部科学省の次官か局長が、『官邸の最高レベル』からの要請だというメールを作成し送信した。
『総理は平成30年(2018年)4月開学とおしりを切っていた』という文面があり、文部省では今年8月までに認可の判断を行う。
加計学園獣医学部は戦略特区制度によって愛媛県今治市が新設を希望し、用地を無償で提供した上、認可を強く希望している。
いったい四国の田舎の獣医学校の何が重要なのか、どうでも良いような気がするが、前川前次官と文部省にとっては重大事件だった。
加計学園騒動が始まる半年前の2017年2月に文部科学省の天下りが発覚し、前川喜平次官が責任を取らされて辞任した。
前川氏と文部官僚はこの懲罰を不満に思って官邸と全面戦争を始めるのだが、その背後には「闇の天皇」と呼ばれる財務省の後押しがあった。
本当の戦いは官僚の人事権
安倍政権は2014年)5月30日に内閣人事局を設置し、それまで各省庁がやっていた官僚人事を、官邸で行う事とした。
つまり今まで官僚の人事は官僚自身が決めていて、総理大臣や国会といえども絶対に口を出す事は出来なかった。
それを今日から総理大臣が官僚人事を決めるとなったので、官僚側は猛反対し財務省を中心に反安倍闘争を展開した。
2015年ごろに安保法制が異様な盛り上がりを見せ、日本中のマスコミが左翼化したかのように(左翼だが)反自衛隊、反米軍キャンペーンを始めた。
日本の全マスコミに対して一斉に指示を出せるのは官僚だけで、反安保闘争を操っていたのは財務省だったと見られる。
財務省はすべての省庁の財政を握っており、クビを横に振れば簡単に干す事ができるからです。
財務省の強大な権限は官僚自身が人事権を握っているからで、人事権が総理に移れば権力も総理に移ってしまいます。
安倍首相が消費増税に反対しているのもあって財務省は安倍政権を潰したくてしょうがなく、加計問題は渡りに船でした。
今冶の山奥の獣医学校は本当はどうでも良く、官僚特に財務官僚と安倍首相との、官僚人事権を巡る闘争なのでした。
そこに乗っかって安倍首相を退陣に追い込んで自分が総理になろうとしているのが、石破・麻生・二階・岸田・菅らの自民党幹部たちで、必ずしも安倍首相の味方ではない。
石破氏ははっきりと野党に加勢して安倍首相を退陣に追い込む姿勢を見せていて、狙いは次期総理です。
こうした「安倍包囲網」に乗っかっているのが野党や小池勢力で、都議会選挙は小池新党に有利だといわれています。
http://www.thutmosev.com/archives/71561248.html
▲△▽▼
安部首相より文部省次官の方が偉い理由
日本の官僚に指示を与えて動かしている日米合同委員会とは
日本政治を図らずも30年近く見てきて、いつも不思議に感じてきたことがある。
それは、「地方分権」と言われながら、いまだにすべての情報は中央、東京に集中し、内政における大枠の情報がほとんど東京に集中していることである。しかも国家主権にわたる外交、安全保障、国の経済政策、教育政策、福祉政策、医療政策、その他の分野でも大きな方針、政策は、すべて霞ヶ関から、国会議員に「勉強会」という形で官僚から卸されてくるのである。
そこで国会議員になった人間は、その中の一つか二つの分野に精通し、期数を重ねることによっていわゆる族議員というものになって、その内政の利権のお裾分けに預かる。この仕組みが、今も続く戦後の日本政治である。
さらに不思議なことは、その霞ヶ関に大きな政策を棚卸ししてくるのが、戦勝国であるアメリカなのである。
今回は、その大きな役割の一つを担っている「日米合同委員会」なるものを改めて紹介したい。不勉強の小生はこの組織のことを知ったのが、十年ちょっと前である。2011年の311以降、ネットや一部の本でもやっと言及されるようになったが、多くの日本人はマスコミがほとんど報道しないので全く知らないのではないだろうか。
そのためにいまだに一般の日本人には、認識されていないが、「日米合同委員会」というものが、戦後日本政治をコントロールしてきた最重要会議であることは間違いないのである。憲法で規定された国権の最高機関である国会を現実には超越していると言っても過言ではない。今回の安保法制を巡ってもテレビのニュース等で、あたかも日本が独立国としてこの法制を審議しているかのような報道がなされているが、残念ながら、このような報道は戦後に創られた共同幻想を維持するためものでしかない。
ところで、話題の書である矢部宏治氏は『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』で、矢部宏治氏は、「日米合同委員会」についてこう書いている。
日本はなぜ帰途と原発を止められないか
「官僚というのは法律が存在基盤ですから、下位の法体系(日本の国内法)より、上位の法体系(安保法体系)を優先して動くのは当然です。裁判で負ける側には絶対に立たないというのが官僚ですから、それは責められない。
しかも、この日米合同委員会のメンバーがその後どうなっているかを調べてみると、このインナー・サークルに所属した官僚は、みなそのあと、めざましく出世している。
とくに顕著なのが法務省で、省のトップである事務次官のなかに、日米合同委員会の元メンバー(大臣官房長経験者)が占める割合は、過去17人中12人。そのうち9人は、さらに次官より格上とされる検事総長になっているのです」
日米合同委員会の構成メンバーを見ると、米側がほとんど軍人である。
米側代表は在日米軍司令部副司令官である。
代表代理として在日米大使館公使、在日米軍司令部第五部長、在日米陸軍司令部参謀長、在日米空軍司令部副司令官、在日米海軍司令部参謀長、在日米海兵隊基地司令部参謀長である。在日米軍の軍人が威嚇するかのごとく居並んでいる。
日米合同委員会の日本側代表は外務省北米局長である
代表代理は、法務省大臣官房長、農林水産省経営局長、防衛省地方協力局長、外務省北米局参事官、財務省大臣官房審議官である。選挙で選ばれた政治家は一人も入っていない。
これは極めて象徴的な演出で、米国側は意識的に軍人を出している。現在も日本が米国の軍事占領下にあることの象徴なのだろう。わかりやすく言えば、日本官僚はネイティブの日本支配者であり、在日米軍の意向を受けて官僚の利権を維持拡大しているというわけである。
そして、日米合同委員会から多くの検事総長を出す。そして日本の対米隷属に異を唱え、真の独立を目指す人間を裁判にかけて攻撃する。その対象になったのが、最近では小沢一郎氏であった。
また、日米合同委員会で決まったことが公表されることはない。記録として残されることもない。いわば密約である。それが日本官僚を通じて政権与党である自民党に降ろされている。前回のレポートでも指摘した覇権国である米国経済の実情を考えると、もっと多くの日本人がこのことを知るべき時を迎えている。
日米合同委員会1日米合同委員会2
下記の参考資料を読んでいただければ、総理になった人間ですら、日米合同委員会のことを知らなかったことがわかる。日本の政治は見事なまでに空洞化しているのである。
<参考資料>
(*週プレNews 2014年12月16日より)
「日本はなぜ基地と原発を止められないのか」で話題の矢部宏治が鳩山友紀夫と“日本の真の支配者”を語った!
矢部宏治
鳩山友紀夫元首相(右)と矢部宏治氏が日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩むための方法を議論
<民主党・鳩山政権の崩壊と沖縄の基地問題を出発点に、日本の戦後史を振り返った話題の新刊
『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル)
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%81%E3%80%8C%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%8D%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B-%E7%9F%A2%E9%83%A8-%E5%AE%8F%E6%B2%BB/dp/4797672897
の著者・矢部宏治(やべ・こうじ)氏。
そして、まさにこの本を執筆するきっかけとなった鳩山友紀夫元首相。
このふたりが、辺野古移設反対派の圧勝に終わった11月の沖縄県知事選や総選挙を踏まえ、事実上、今も米軍の占領状態が続いているこの国の姿と、日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩んでいくためにはどうすればいいのか、その方法を考えた!>
首相の時はわからなかった「見えない敵」の正体
―まずは鳩山さんに、矢部さんの本を読まれた率直な感想から伺いたいのですが?
鳩山 正直申し上げて“ぶったまげた”というか、矢部さんがここまで勇気を持って取材され、この本を書かれたことに敬服しました。先にこの本を読んでいれば、私も総理を辞めずに済んだかもしれない、と(笑)。
もちろん、私は自分の非力について言い訳する気はありません。総理として一度は沖縄県民に期待感を与えながら(県外移設を)実現できなかったのは私に大きな責任があります。
ただ、この本を読んで、当時、自分がもっと政治の裏側にある仕組みを深く理解していれば、結果が違っていた部分もあるのかなとは思いました。それだけに、自分が総理という立場にありながら、この本に書かれているような現実を知らなかったことを恥じなきゃいかんと感じるわけです。
矢部 鳩山さんは以前、インタビューで「官僚たちは総理である自分ではなく『何か別のもの』に忠誠を誓っているように感じた」と言われていましたが、その正体がなんであるか、当時はわからなかったのでしょうか?
鳩山 物事が自分の思いどおりに進まないのは、自分自身の力不足という程度にしか思っていませんでした。本来ならば協力してくれるはずの官僚の皆さんには、自分の提案を「米軍側との協議の結果」と言って、すべてはね返されてしまって。分厚い壁の存在は感じながらも「やっぱりアメリカはキツイんだなぁ」ぐらいにしか思っていなかった。その裏側、深淵の部分まで自分の考えは届いていなかったのです。
しかし、矢部さんのこの本はもっと深いところで米軍と官僚組織、さらには司法やメディアまでがすべてつながって一体となった姿を見事に解き明かしてくれて、いろんなことが腑(ふ)に落ちました。この本を読んで、目からうろこが何枚落ちたかわからないくらい落ちましたね。
矢部 在日米軍と日本のエリート官僚で組織された「日米合同委員会」の存在は、当時ご存じなかったということでしょうか?
鳩山 お恥ずかしい話ですが、わかりませんでした。日米で月に2度も、それも米軍と外務省や法務省、財務省などのトップクラスの官僚たちが、政府の中の議論以上に密な議論をしていたとは! しかもその内容は基本的には表に出ない。
私が総理の時にアメリカから「規制改革をやれ」という話があって、向こうからの要望書に従って郵政の民営化とかがドンドンと押しつけられた。そこで「この規制改革委員会はおかしいぞ」というところまでは当時もわかっていたのですが。
矢部 日米合同委員会は基本的に占領以来続く在日米軍の特権、つまり「米軍は日本の国土全体を自由に使える」という権利を行使するための協議機関なのですが、この組織が60年間続いていくうちに、そこで決まったことには、もう誰も口出しできないという状況になってしまった。
なかでも一番の問題は、日米合同委員会のメンバーである法務官僚が、法務省のトップである事務次官に占める割合は過去17人中12人、そのうち9人が検事総長にまで上り詰めている。つまり、米軍と日本の高級官僚をメンバーとするこの共同体が、検察権力を事実上握っているということなんです。
しかも、在日米軍基地の違憲性をめぐって争われた1959年の砂川裁判で、当時の駐日米国大使だったダグラス・マッカーサー2世が裁判に不当な形で介入し、「日米安保条約のような高度な政治性を持つ問題については、最高裁は憲法判断をしない」という判例を残してしまった。ですから日米合同委員会の合意事項が仮に憲法違反であっても、日本国民にはそれを覆(くつがえ)す法的手段がない。
鳩山 それはつまり日米合同委員会の決定事項が、憲法も含めた日本の法律よりも優先されるということですよね。そのことを総理大臣の私は知らなかったのに、検事総長は知っていたし役人も知っていたわけだ。
矢部 ですから、鳩山さんの言う「官僚たちが忠誠を誓っていた何か別のもの」、つまり鳩山政権を潰(つぶ)したのは、この60年続く日米合同委員会という米軍と官僚の共同体であり、そこで決められた安保法体系だというのが現時点での私の結論ですね。
―そうした仕組みの存在を知った今、鳩山さんはどのような思いなのでしょうか。
鳩山 日米合同委員会に乗り込んでいきたいぐらいだね。「何をやってるんだ、おまえら!」みたいな感じで。
ただ、そういうものが舞台裏で、しかも、憲法以上の力を持った存在として成り立っていたとしても、決してメディアで報道されることもないし、このメンバー以外にはほとんど知られないような仕組みになっているわけですよね。
矢部 このような「見えない力」の存在は、政権内にいないと、野党の立場ではまったく知り得ないものなのでしょうか?
鳩山 私も自民党時代がありましたので、8年は政権党にいたわけですが、当選1回や2回の新人議員の間は、官邸内部で何が動いているか知りようもありませんでした。でも与党の一員としては扱ってもらっていたと思います。
それが野党となると、与党、特に与党の中枢の方々とは情報量が圧倒的に違う。官僚も野党に話す場合と与党に説明に行く場合では、丁寧さも説明に来る人の役職も全然違う。そのぐらい野党に対しては、官僚は区別し、冷たい対応をしていました。
つまり、自民党政権と官僚機構が完全に一体化していたということです。野党は圧倒的に情報過疎に置かれているのは事実で、国民はその野党よりも情報が少ない。
この先、特定秘密保護法によって、ますます国民には何も知らせない国になるわけで、非常に恐ろしいことだと思います。
日本全土が「米軍の基地」という現実
矢部 「横田空域」という、1都8県の上に米軍が管理している広大な空域がありまして、日本の飛行機はここを飛べない。これなんか典型的な「米軍が自由に日本の国土を使える」事例ですね。
鳩山 私も横田空域のせいで、日本の航空会社が非常に不自然な飛行ルートで飛ばされていることは知っていましたが、「沖縄と同じように、米軍の優位性というのが東京や関東周辺にもあるんだな」という程度にしか理解していなかった。
しかし、具体的に図を見ると、関東上空がこれほど広範囲に米軍に「占領」されているという事実に仰天しますよね。沖縄だけではなくて、実は日本全体がアメリカに今でも支配されているも同然ですから。
矢部 飛行ルートの阻害もありますが、それより問題なのは、米軍やCIAの関係者が日本の国境に関係なく、この空域から自由に出入りできる、入国の「裏口(バックドア)」が存在することです。これはどう考えてもおかしな話で、こんなことは普通の主権国家ではあり得ません。
この問題なんて国際社会にアピールしたら、みんなすごく驚くと思うんです。これは今、日本で起きているほかの問題、特に原発の問題にも絡んでくる話ですが、日本という国が置かれている状況の歪(ゆが)みやおかしさを伝えるいい事例になると思っています。
結局、日米安保条約とは、米軍が「日本の基地」を使う権利ではなく、「日本全土」を基地として使う権利を定めたものなのです。
旧安保条約の第1条で米軍にその権利が認められ、60年の安保条約で文言は変わっていますが、その権利は残されている。これを「全土基地方式」というのですが、これはなんとしても国際社会にアピールして変えていかないといけない
鳩山 矢部さんの本だと、米軍がそんなことをできる根拠は、敗戦国である日本を今でも「敵国」と見なした、国連憲章の「敵国条項」があるから、という話でしたが。
矢部 そこの説明は少し複雑で、旧安保条約第1条には、そうしたメチャクチャな軍事利用のあり方は、日本側が望み、アメリカ側がそれに応えたものだということが書かれている。そうした戦後処理を日本が望んだ以上、日本の主権や国民の人権がいくら侵害されていても、国連は口を出せないというロジックになっているんです。一種の法的トリックと言ってもいい。
ですから、日本にちゃんとした政権が誕生して、国際社会で堂々と議論し、「全土基地方式はやめてくれ」と言ったら「それは敵国条項があるから無理だ」とは絶対ならないと思います。
米軍の占領状況を米国民に訴えろ!
鳩山 矢部さんのような方の努力もあって、私もようやく目隠しが外れて真実が見えてきたわけですが、問題はそこから先をどうするかです。やはり一部の人たちだけが目隠しを外すんじゃなくて、日本の国民の多くに触れられるPR戦術というか、日本の戦後の背後には何があるのかをきちんと解き明かす手段が必要だと思いますね。
それと、日米関係に関わっている米軍関係者を除けば、アメリカの議会や国民は日米合同委員会なるものがどういう役割を果たしてきたのか、それが今も日本の主権をさまざまな形で侵害している事実も知らないと思います。しかし、こうした状況はアメリカの国民から見ても「異常なこと」だと映るはずですから、われわれが海外、特にアメリカの議会や国民に対して「日本は今も事実上、米軍に占領されているけれど、本当にこれでいいのか?」と訴えることが重要です。
矢部 情報発信という意味では、今、ドイツなど多くの国が日本の原発汚染に対して「何を考えてるんだ!」って相当に怒っている。基地の問題だけだと「勝手にやっててくれ」となるかもしれないけれど、原発の問題はそうはいかない。全地球的な問題です。
あれだけ深刻な原発事故を起こした日本がなぜ、今再び原発推進への道を進もうとしているのか? その背景には「日米原子力協定」という、自国のエネルギー政策すらアメリカの同意なしには決められないという、客観的に見ても非常に歪(いびつ)な構造がある。それをうまく国際社会にアピールできたら、こうした日本の歪んだシステムに世界の光が当たる可能性はあります。
鳩山 そうですね、日本のメディアも完全に取り込まれてしまっているのであれば、基地の問題だけではなく、原発も併せて海外に訴えるほうが、圧倒的に意義があると思います。
ただし、そうした「外圧」に頼るだけでなく、結局はこの国の政治を変えない限り、そして多数派にならない限り、こうした流れは大きく変えられません。
*2015.03.16 NEWSポストセブンより
「米軍幹部と日本の官僚が進路決める「日米合同委員会」の存在」
東京都港区南麻布。都内屈指の閑静な高級住宅地も、そこだけは異空間が広がる。
入り口には屈強なガードマンが立ち、脇には「100%、IDチェック」と書かれた案内書きがある。米軍施設の「ニューサンノーホテル」である。
在日米軍関係者は、
「ここは赤坂の米国大使館以上に、米国にとって重要な施設。表向きは来日した米軍関係者の宿泊施設ですが、米海軍情報部や CIA の拠点が置かれていて、日米のインテリジェンスの集積地です」
と説明する。
日本のメディアどころか、政治家も立ち入れない。そんな場所で、日本の高級官僚と在日米軍関係者は、定期的に会合を重ねていた。それが日米合同委員会後述するが1960年に締結された日米地位協定(※注1)をどう運用するかを協議する実務者会議だ。
※注1/1952年に旧安保条約と同時に発効した「日米行政協定」が前身。1960年に日米安全保障条約を締結した際に改めて交わされた。
そこでは、日本の安全保障の根幹に直接かかわる問題から、米軍基地と周辺住民の諍いまで協議される。 前者は在日米軍基地の移転・縮小、米海兵隊の新型輸送機オスプレイの配備といった問題、後者は基地内のゴミ処理、航空機の騒音問題などだ。
かつては、米兵の犯罪並びにその処遇も、開かれた法廷ではなく、密室の話し合いによって、解決がなされたこともあった。
日米合同委の組織は、米国側は在日米軍司令部副司令官、在日米大使館公使など、日本側は外務省北米局長を代表として法務省大臣官房長、防衛省地方協力局長といった面子だ。
日本側の代表者及び代表代理は、将来的に事務次官を狙えるポストにある。そんな高級官僚が、在日米軍や米大使館の有力者と密議を交わすことから、日米合同委は「影の政府」との異名もつく。
ただし、彼らが一堂に会するわけではない。同委員会は、基地問題、刑事、環境など35の分科会や部会に分かれ、担当ごとに参加者が決まる。実際に出席したことのある官僚が明かしてくれた。
「日米の責任者(担当者)が最低一人、書記および通訳などの職員が最低二人は出席する。対話は基本的には日本語で行なわれますが、日本側も英語の話せる通訳を連れているため、微妙なニュアンスで日米の解釈が異なるという事態は生じない」
関係者らの話をまとめると、毎月2回ほど開かれ、開催場所は米国と日本で持ち回りとなる。米国ならニューサンノーホテル、日本の場合は外務省を中心に、分科会や部会ごとに代表者の所属する官庁内で開催されているという。
だが、会合の中身は一切明かされない。合意の一部は外務省、防衛省のホームページに公表されているが、それも簡潔に記されているだけだ。
同委員会を所管する外務省北米局に日米合同委の詳細を問い合わせても、「回答できるのは、既に公表しているものだけ」の一点ばりで、防衛省広報課に問い合わせても、「外務省が所管なので、外務省に聞いてください」という堂々巡りだった。
元琉球新報論説委員で、在日米軍基地問題に詳しい沖縄国際大学大学院教授・前泊博盛氏は語る。
「日米合同委に合意内容を公表する義務はない。日米双方の合意がない限り公表しない取り決め(※注2)になっているからです。」
※注2/1996年2月に、日米両政府は日米地位協定の9項目についての運用改善で合意。「日米合同委員会の公表」もそこに含まれた。しかし、結果的に「合意内容」の公表こそ一部改善はされたものの、会合内容が公表されることはなかった。
「基本的に軍事関係の取り決めなので米軍側は、情報を出したくない。また、米軍に有利に推移した合意内容を表に出して、日本人の神経を逆なでしたくないという思いもある。日本側としても、米国との交渉に負けた、との誹りを避けるために、できるだけ隠密に事を収めたい」
必然的に日米合同委は「密約の温床」になってしまう。(終わり)
http://www.yamamotomasaki.com/archives/1991
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/394.html#c1
2. 中川隆[-12164] koaQ7Jey 2018年5月10日 15:35:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13582]
すべての黒幕は財務省だった
2018年05月10日
財務省解体が現実味 官僚が政治を支配する不合理
すべての始まりは内閣人事局で、不可侵の「聖域」を奪われた財務官僚の恨みだった
画像引用:アゴラhttp://agora-web.jp/cms/wp-content/uploads/2018/03/30jinjikyoku1.jpg
財務官僚は日本を滅ぼしかねない
複数の報道によると、安倍政権と自民党内から、あいつぐ財務省不祥事に対して財務省を解体すべきだという意見が強まっている。
財務省解体論は評論家などから提言されたことはあったが、自民党や政府で公に語られることはなかった。
安倍政権をゆるがした森友・加計騒動では、財務省内の権力闘争がはじまりだったといわれている。
安倍首相きもいりで2014年に内閣人事局が創設され、それまで官僚の人事は官僚が決めていたが、内閣が奪い取った。
これで不利益を被った財務省内の不満勢力が、森友・加計をマスコミや野党にリークした、とも言われている。
森友・加計で責任を問われたのは安倍首相が抜擢した佐川、柳瀬だけで、他の財務官僚は無関係を装っている。
財務官僚は予算を通じて全省庁に影響力を持ち、大阪地検特捜部に「安倍つぶし」を要請したのだとも報道されている。
ことの発端は財務官僚の出世の順番でしかなく、クラスの席替えに不満だとかいうレベルの話でしかない。
だが官僚にかかると出世の順番は最大の重大事であり、国家そのものよりも大事だと考える。
この行動原理は戦前の日本陸軍と同じで、戦前の官僚も国の利益より自分の出世を優先した。
財務官僚と安倍政権の対立
このまま財務省を放置したり権力を拡大させると、彼らは自分の出世や利益のためなら、日本国そのものすら滅ぼしかねません。
一例は消費税であり、バブル崩壊を招いたのが消費税創設、その後も消費増税のたびに不況が悪化し税収は減少した。
消費税が財政悪化とGDP縮小を招いたのは明白なのに、失敗を認めず誰一人責任を問われていない。
自民党の甘利明氏が中心になって、秋の総裁選までに新たな省庁再編案を出してくると推測されている。
人事に干渉した安倍首相を財務官僚が「森友・加計」で辞任に追い込もうとし、安倍首相側は財務省解体に踏み切ろうとしている。
財務省と安倍政権の全面対決の様相を呈し、来年の消費増税の是非もからんでくる。
もし安倍首相が秋の総裁選にあわせて「諸悪の根源財務省を解体」「増税凍結」「省庁再編」を打ち出したら財務省は打撃をうける。
思い出すのは小泉政権の郵政民営化と郵政選挙で、小泉自民が圧勝して郵政3事業は解体され民営化した。
安倍首相は追い込まれるほど、財務省解体総選挙の誘惑に駆られるはずで、解散で大勝利を狙う切り札になりえる。
また解散しなくても、財務省に責任を取らせて分割というカードを、秋の総裁選では切ってくる可能性が高い。
http://www.thutmosev.com/archives/76083796.html
「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か
6/22(木) 7:03配信 時事通信
学校法人「加計学園」をめぐる文部科学省の内部文書が次々に明らかになった背景には、人事権を握り、締め付けを強めてきた首相官邸に対する中央官庁の不満もあるようだ。
「面従腹背」に見える霞が関の動きに疑心を募らせる官邸は、政府の内部文書管理の在り方を見直す方針を打ち出したが、効果は見えない。
2014年の国家公務員制度改革関連法成立を受け、安倍政権は官邸が中央省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局を創設。審議官級以上約600人の異動について、菅義偉官房長官らが目を光らせてきた。
実際、政府関係者によると、菅氏は官僚ごとに仕事や言動をチェック。「独自の情報網から『あれは駄目、これも駄目』とバツをつけてきた」という。人事を握られ、官邸の意向に逆らえない風潮が強まり、省庁からは「役所の権限で今までできていた仕事ができなくなった」「官邸の監視の下でびくびくしているのが現実」と嘆く声が漏れていた。
そうした中で発生した「加計」文書問題。民進党が入手した文科省の内部文書について、菅氏は「怪文書」と片付けていたが、前川喜平前事務次官が「本物」と認め、現役の文科省関係者が報道機関の取材に応じて追随。政府は存在を認める事態に追い込まれた。
文科省は天下りあっせん問題で前川氏らが処分を受け、加計学園の獣医学部新設問題では官邸から「抵抗勢力」と位置付けられている。前川氏の座右の銘は「面従腹背」。内部文書発覚の動きについて、政府関係者は「文科省の抵抗のあらわれ」と解説する。
菅氏は19日の記者会見で、文科省の文書が報じられる理由を問われ「私が聞きたい」といら立ちを隠さなかったが、官邸関係者の一人は「反旗を翻す動きが続けば政権の終わりの始まりになる」と危機感を強める。「文書管理の新たなルールをつくっても『ざる』になるだけ」。ある文科省職員はこう語った。
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2017年07月02日
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団
この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg
総理より地位が高い事務次官
加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。
なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。
各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。
事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。
大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)
その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。
超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。
小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。
人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。
欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。
その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。
日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。
官僚を激怒させた安倍首相の行為
だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。
結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。
法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。
ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。
思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。
もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。
朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。
朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)
その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。
「キXXX」の言い分
前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。
2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。
軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。
ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。
前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。
そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。
過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。
大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。
うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。
突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html
2017年06月29日
加計騒動とは 内閣人事局を巡る官僚と首相の人事権闘争
官僚側の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう。
引用:http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201405/__icsFiles/afieldfile/2014/05/30/30jinjikyoku1.jpg
加計騒動を支援している「闇の天皇」
安倍首相周辺と加計学園を巡る騒動は一向に治まる気配が無く、7月2日の東京都議会選でも惨敗が予想されている。
前川前文部科学次官がマスコミにしゃべっている間は「怪文書」だと言っていたが、文部科学省の内部調査で同じ文書が出てきた。
文書は日付や作成者の署名がない匿名で、これでは公式文書ではないが、萩生田官房副長官が安倍首相の名前を出して働きかけをしていた。
萩生田氏は事実無根だとしていたが、今度は萩生田氏と文部官僚との録音テープなるものが出てくると言われている。
仮にこれらが事実だとすると一連の出来事が一つにつながり、その出所は萩生田官房副長官だった事になる。
まず萩生田氏が文部科学省に押しかけて家計学園獣医学部の新設を認可するよう働きかけ「総理の意向だ」と言って期日を区切って要求した。
萩生田氏の要請に基づいて恐らく文部科学省の次官か局長が、『官邸の最高レベル』からの要請だというメールを作成し送信した。
『総理は平成30年(2018年)4月開学とおしりを切っていた』という文面があり、文部省では今年8月までに認可の判断を行う。
加計学園獣医学部は戦略特区制度によって愛媛県今治市が新設を希望し、用地を無償で提供した上、認可を強く希望している。
いったい四国の田舎の獣医学校の何が重要なのか、どうでも良いような気がするが、前川前次官と文部省にとっては重大事件だった。
加計学園騒動が始まる半年前の2017年2月に文部科学省の天下りが発覚し、前川喜平次官が責任を取らされて辞任した。
前川氏と文部官僚はこの懲罰を不満に思って官邸と全面戦争を始めるのだが、その背後には「闇の天皇」と呼ばれる財務省の後押しがあった。
本当の戦いは官僚の人事権
安倍政権は2014年)5月30日に内閣人事局を設置し、それまで各省庁がやっていた官僚人事を、官邸で行う事とした。
つまり今まで官僚の人事は官僚自身が決めていて、総理大臣や国会といえども絶対に口を出す事は出来なかった。
それを今日から総理大臣が官僚人事を決めるとなったので、官僚側は猛反対し財務省を中心に反安倍闘争を展開した。
2015年ごろに安保法制が異様な盛り上がりを見せ、日本中のマスコミが左翼化したかのように(左翼だが)反自衛隊、反米軍キャンペーンを始めた。
日本の全マスコミに対して一斉に指示を出せるのは官僚だけで、反安保闘争を操っていたのは財務省だったと見られる。
財務省はすべての省庁の財政を握っており、クビを横に振れば簡単に干す事ができるからです。
財務省の強大な権限は官僚自身が人事権を握っているからで、人事権が総理に移れば権力も総理に移ってしまいます。
安倍首相が消費増税に反対しているのもあって財務省は安倍政権を潰したくてしょうがなく、加計問題は渡りに船でした。
今冶の山奥の獣医学校は本当はどうでも良く、官僚特に財務官僚と安倍首相との、官僚人事権を巡る闘争なのでした。
そこに乗っかって安倍首相を退陣に追い込んで自分が総理になろうとしているのが、石破・麻生・二階・岸田・菅らの自民党幹部たちで、必ずしも安倍首相の味方ではない。
石破氏ははっきりと野党に加勢して安倍首相を退陣に追い込む姿勢を見せていて、狙いは次期総理です。
こうした「安倍包囲網」に乗っかっているのが野党や小池勢力で、都議会選挙は小池新党に有利だといわれています。
http://www.thutmosev.com/archives/71561248.html
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安部首相より文部省次官の方が偉い理由
日本の官僚に指示を与えて動かしている日米合同委員会とは
日本政治を図らずも30年近く見てきて、いつも不思議に感じてきたことがある。
それは、「地方分権」と言われながら、いまだにすべての情報は中央、東京に集中し、内政における大枠の情報がほとんど東京に集中していることである。しかも国家主権にわたる外交、安全保障、国の経済政策、教育政策、福祉政策、医療政策、その他の分野でも大きな方針、政策は、すべて霞ヶ関から、国会議員に「勉強会」という形で官僚から卸されてくるのである。
そこで国会議員になった人間は、その中の一つか二つの分野に精通し、期数を重ねることによっていわゆる族議員というものになって、その内政の利権のお裾分けに預かる。この仕組みが、今も続く戦後の日本政治である。
さらに不思議なことは、その霞ヶ関に大きな政策を棚卸ししてくるのが、戦勝国であるアメリカなのである。
今回は、その大きな役割の一つを担っている「日米合同委員会」なるものを改めて紹介したい。不勉強の小生はこの組織のことを知ったのが、十年ちょっと前である。2011年の311以降、ネットや一部の本でもやっと言及されるようになったが、多くの日本人はマスコミがほとんど報道しないので全く知らないのではないだろうか。
そのためにいまだに一般の日本人には、認識されていないが、「日米合同委員会」というものが、戦後日本政治をコントロールしてきた最重要会議であることは間違いないのである。憲法で規定された国権の最高機関である国会を現実には超越していると言っても過言ではない。今回の安保法制を巡ってもテレビのニュース等で、あたかも日本が独立国としてこの法制を審議しているかのような報道がなされているが、残念ながら、このような報道は戦後に創られた共同幻想を維持するためものでしかない。
ところで、話題の書である矢部宏治氏は『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』で、矢部宏治氏は、「日米合同委員会」についてこう書いている。
日本はなぜ帰途と原発を止められないか
「官僚というのは法律が存在基盤ですから、下位の法体系(日本の国内法)より、上位の法体系(安保法体系)を優先して動くのは当然です。裁判で負ける側には絶対に立たないというのが官僚ですから、それは責められない。
しかも、この日米合同委員会のメンバーがその後どうなっているかを調べてみると、このインナー・サークルに所属した官僚は、みなそのあと、めざましく出世している。
とくに顕著なのが法務省で、省のトップである事務次官のなかに、日米合同委員会の元メンバー(大臣官房長経験者)が占める割合は、過去17人中12人。そのうち9人は、さらに次官より格上とされる検事総長になっているのです」
日米合同委員会の構成メンバーを見ると、米側がほとんど軍人である。
米側代表は在日米軍司令部副司令官である。
代表代理として在日米大使館公使、在日米軍司令部第五部長、在日米陸軍司令部参謀長、在日米空軍司令部副司令官、在日米海軍司令部参謀長、在日米海兵隊基地司令部参謀長である。在日米軍の軍人が威嚇するかのごとく居並んでいる。
日米合同委員会の日本側代表は外務省北米局長である
代表代理は、法務省大臣官房長、農林水産省経営局長、防衛省地方協力局長、外務省北米局参事官、財務省大臣官房審議官である。選挙で選ばれた政治家は一人も入っていない。
これは極めて象徴的な演出で、米国側は意識的に軍人を出している。現在も日本が米国の軍事占領下にあることの象徴なのだろう。わかりやすく言えば、日本官僚はネイティブの日本支配者であり、在日米軍の意向を受けて官僚の利権を維持拡大しているというわけである。
そして、日米合同委員会から多くの検事総長を出す。そして日本の対米隷属に異を唱え、真の独立を目指す人間を裁判にかけて攻撃する。その対象になったのが、最近では小沢一郎氏であった。
また、日米合同委員会で決まったことが公表されることはない。記録として残されることもない。いわば密約である。それが日本官僚を通じて政権与党である自民党に降ろされている。前回のレポートでも指摘した覇権国である米国経済の実情を考えると、もっと多くの日本人がこのことを知るべき時を迎えている。
日米合同委員会1日米合同委員会2
下記の参考資料を読んでいただければ、総理になった人間ですら、日米合同委員会のことを知らなかったことがわかる。日本の政治は見事なまでに空洞化しているのである。
<参考資料>
(*週プレNews 2014年12月16日より)
「日本はなぜ基地と原発を止められないのか」で話題の矢部宏治が鳩山友紀夫と“日本の真の支配者”を語った!
矢部宏治
鳩山友紀夫元首相(右)と矢部宏治氏が日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩むための方法を議論
<民主党・鳩山政権の崩壊と沖縄の基地問題を出発点に、日本の戦後史を振り返った話題の新刊
『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル)
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%81%E3%80%8C%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%8D%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B-%E7%9F%A2%E9%83%A8-%E5%AE%8F%E6%B2%BB/dp/4797672897
の著者・矢部宏治(やべ・こうじ)氏。
そして、まさにこの本を執筆するきっかけとなった鳩山友紀夫元首相。
このふたりが、辺野古移設反対派の圧勝に終わった11月の沖縄県知事選や総選挙を踏まえ、事実上、今も米軍の占領状態が続いているこの国の姿と、日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩んでいくためにはどうすればいいのか、その方法を考えた!>
首相の時はわからなかった「見えない敵」の正体
―まずは鳩山さんに、矢部さんの本を読まれた率直な感想から伺いたいのですが?
鳩山 正直申し上げて“ぶったまげた”というか、矢部さんがここまで勇気を持って取材され、この本を書かれたことに敬服しました。先にこの本を読んでいれば、私も総理を辞めずに済んだかもしれない、と(笑)。
もちろん、私は自分の非力について言い訳する気はありません。総理として一度は沖縄県民に期待感を与えながら(県外移設を)実現できなかったのは私に大きな責任があります。
ただ、この本を読んで、当時、自分がもっと政治の裏側にある仕組みを深く理解していれば、結果が違っていた部分もあるのかなとは思いました。それだけに、自分が総理という立場にありながら、この本に書かれているような現実を知らなかったことを恥じなきゃいかんと感じるわけです。
矢部 鳩山さんは以前、インタビューで「官僚たちは総理である自分ではなく『何か別のもの』に忠誠を誓っているように感じた」と言われていましたが、その正体がなんであるか、当時はわからなかったのでしょうか?
鳩山 物事が自分の思いどおりに進まないのは、自分自身の力不足という程度にしか思っていませんでした。本来ならば協力してくれるはずの官僚の皆さんには、自分の提案を「米軍側との協議の結果」と言って、すべてはね返されてしまって。分厚い壁の存在は感じながらも「やっぱりアメリカはキツイんだなぁ」ぐらいにしか思っていなかった。その裏側、深淵の部分まで自分の考えは届いていなかったのです。
しかし、矢部さんのこの本はもっと深いところで米軍と官僚組織、さらには司法やメディアまでがすべてつながって一体となった姿を見事に解き明かしてくれて、いろんなことが腑(ふ)に落ちました。この本を読んで、目からうろこが何枚落ちたかわからないくらい落ちましたね。
矢部 在日米軍と日本のエリート官僚で組織された「日米合同委員会」の存在は、当時ご存じなかったということでしょうか?
鳩山 お恥ずかしい話ですが、わかりませんでした。日米で月に2度も、それも米軍と外務省や法務省、財務省などのトップクラスの官僚たちが、政府の中の議論以上に密な議論をしていたとは! しかもその内容は基本的には表に出ない。
私が総理の時にアメリカから「規制改革をやれ」という話があって、向こうからの要望書に従って郵政の民営化とかがドンドンと押しつけられた。そこで「この規制改革委員会はおかしいぞ」というところまでは当時もわかっていたのですが。
矢部 日米合同委員会は基本的に占領以来続く在日米軍の特権、つまり「米軍は日本の国土全体を自由に使える」という権利を行使するための協議機関なのですが、この組織が60年間続いていくうちに、そこで決まったことには、もう誰も口出しできないという状況になってしまった。
なかでも一番の問題は、日米合同委員会のメンバーである法務官僚が、法務省のトップである事務次官に占める割合は過去17人中12人、そのうち9人が検事総長にまで上り詰めている。つまり、米軍と日本の高級官僚をメンバーとするこの共同体が、検察権力を事実上握っているということなんです。
しかも、在日米軍基地の違憲性をめぐって争われた1959年の砂川裁判で、当時の駐日米国大使だったダグラス・マッカーサー2世が裁判に不当な形で介入し、「日米安保条約のような高度な政治性を持つ問題については、最高裁は憲法判断をしない」という判例を残してしまった。ですから日米合同委員会の合意事項が仮に憲法違反であっても、日本国民にはそれを覆(くつがえ)す法的手段がない。
鳩山 それはつまり日米合同委員会の決定事項が、憲法も含めた日本の法律よりも優先されるということですよね。そのことを総理大臣の私は知らなかったのに、検事総長は知っていたし役人も知っていたわけだ。
矢部 ですから、鳩山さんの言う「官僚たちが忠誠を誓っていた何か別のもの」、つまり鳩山政権を潰(つぶ)したのは、この60年続く日米合同委員会という米軍と官僚の共同体であり、そこで決められた安保法体系だというのが現時点での私の結論ですね。
―そうした仕組みの存在を知った今、鳩山さんはどのような思いなのでしょうか。
鳩山 日米合同委員会に乗り込んでいきたいぐらいだね。「何をやってるんだ、おまえら!」みたいな感じで。
ただ、そういうものが舞台裏で、しかも、憲法以上の力を持った存在として成り立っていたとしても、決してメディアで報道されることもないし、このメンバー以外にはほとんど知られないような仕組みになっているわけですよね。
矢部 このような「見えない力」の存在は、政権内にいないと、野党の立場ではまったく知り得ないものなのでしょうか?
鳩山 私も自民党時代がありましたので、8年は政権党にいたわけですが、当選1回や2回の新人議員の間は、官邸内部で何が動いているか知りようもありませんでした。でも与党の一員としては扱ってもらっていたと思います。
それが野党となると、与党、特に与党の中枢の方々とは情報量が圧倒的に違う。官僚も野党に話す場合と与党に説明に行く場合では、丁寧さも説明に来る人の役職も全然違う。そのぐらい野党に対しては、官僚は区別し、冷たい対応をしていました。
つまり、自民党政権と官僚機構が完全に一体化していたということです。野党は圧倒的に情報過疎に置かれているのは事実で、国民はその野党よりも情報が少ない。
この先、特定秘密保護法によって、ますます国民には何も知らせない国になるわけで、非常に恐ろしいことだと思います。
日本全土が「米軍の基地」という現実
矢部 「横田空域」という、1都8県の上に米軍が管理している広大な空域がありまして、日本の飛行機はここを飛べない。これなんか典型的な「米軍が自由に日本の国土を使える」事例ですね。
鳩山 私も横田空域のせいで、日本の航空会社が非常に不自然な飛行ルートで飛ばされていることは知っていましたが、「沖縄と同じように、米軍の優位性というのが東京や関東周辺にもあるんだな」という程度にしか理解していなかった。
しかし、具体的に図を見ると、関東上空がこれほど広範囲に米軍に「占領」されているという事実に仰天しますよね。沖縄だけではなくて、実は日本全体がアメリカに今でも支配されているも同然ですから。
矢部 飛行ルートの阻害もありますが、それより問題なのは、米軍やCIAの関係者が日本の国境に関係なく、この空域から自由に出入りできる、入国の「裏口(バックドア)」が存在することです。これはどう考えてもおかしな話で、こんなことは普通の主権国家ではあり得ません。
この問題なんて国際社会にアピールしたら、みんなすごく驚くと思うんです。これは今、日本で起きているほかの問題、特に原発の問題にも絡んでくる話ですが、日本という国が置かれている状況の歪(ゆが)みやおかしさを伝えるいい事例になると思っています。
結局、日米安保条約とは、米軍が「日本の基地」を使う権利ではなく、「日本全土」を基地として使う権利を定めたものなのです。
旧安保条約の第1条で米軍にその権利が認められ、60年の安保条約で文言は変わっていますが、その権利は残されている。これを「全土基地方式」というのですが、これはなんとしても国際社会にアピールして変えていかないといけない
鳩山 矢部さんの本だと、米軍がそんなことをできる根拠は、敗戦国である日本を今でも「敵国」と見なした、国連憲章の「敵国条項」があるから、という話でしたが。
矢部 そこの説明は少し複雑で、旧安保条約第1条には、そうしたメチャクチャな軍事利用のあり方は、日本側が望み、アメリカ側がそれに応えたものだということが書かれている。そうした戦後処理を日本が望んだ以上、日本の主権や国民の人権がいくら侵害されていても、国連は口を出せないというロジックになっているんです。一種の法的トリックと言ってもいい。
ですから、日本にちゃんとした政権が誕生して、国際社会で堂々と議論し、「全土基地方式はやめてくれ」と言ったら「それは敵国条項があるから無理だ」とは絶対ならないと思います。
米軍の占領状況を米国民に訴えろ!
鳩山 矢部さんのような方の努力もあって、私もようやく目隠しが外れて真実が見えてきたわけですが、問題はそこから先をどうするかです。やはり一部の人たちだけが目隠しを外すんじゃなくて、日本の国民の多くに触れられるPR戦術というか、日本の戦後の背後には何があるのかをきちんと解き明かす手段が必要だと思いますね。
それと、日米関係に関わっている米軍関係者を除けば、アメリカの議会や国民は日米合同委員会なるものがどういう役割を果たしてきたのか、それが今も日本の主権をさまざまな形で侵害している事実も知らないと思います。しかし、こうした状況はアメリカの国民から見ても「異常なこと」だと映るはずですから、われわれが海外、特にアメリカの議会や国民に対して「日本は今も事実上、米軍に占領されているけれど、本当にこれでいいのか?」と訴えることが重要です。
矢部 情報発信という意味では、今、ドイツなど多くの国が日本の原発汚染に対して「何を考えてるんだ!」って相当に怒っている。基地の問題だけだと「勝手にやっててくれ」となるかもしれないけれど、原発の問題はそうはいかない。全地球的な問題です。
あれだけ深刻な原発事故を起こした日本がなぜ、今再び原発推進への道を進もうとしているのか? その背景には「日米原子力協定」という、自国のエネルギー政策すらアメリカの同意なしには決められないという、客観的に見ても非常に歪(いびつ)な構造がある。それをうまく国際社会にアピールできたら、こうした日本の歪んだシステムに世界の光が当たる可能性はあります。
鳩山 そうですね、日本のメディアも完全に取り込まれてしまっているのであれば、基地の問題だけではなく、原発も併せて海外に訴えるほうが、圧倒的に意義があると思います。
ただし、そうした「外圧」に頼るだけでなく、結局はこの国の政治を変えない限り、そして多数派にならない限り、こうした流れは大きく変えられません。
*2015.03.16 NEWSポストセブンより
「米軍幹部と日本の官僚が進路決める「日米合同委員会」の存在」
東京都港区南麻布。都内屈指の閑静な高級住宅地も、そこだけは異空間が広がる。
入り口には屈強なガードマンが立ち、脇には「100%、IDチェック」と書かれた案内書きがある。米軍施設の「ニューサンノーホテル」である。
在日米軍関係者は、
「ここは赤坂の米国大使館以上に、米国にとって重要な施設。表向きは来日した米軍関係者の宿泊施設ですが、米海軍情報部や CIA の拠点が置かれていて、日米のインテリジェンスの集積地です」
と説明する。
日本のメディアどころか、政治家も立ち入れない。そんな場所で、日本の高級官僚と在日米軍関係者は、定期的に会合を重ねていた。それが日米合同委員会後述するが1960年に締結された日米地位協定(※注1)をどう運用するかを協議する実務者会議だ。
※注1/1952年に旧安保条約と同時に発効した「日米行政協定」が前身。1960年に日米安全保障条約を締結した際に改めて交わされた。
そこでは、日本の安全保障の根幹に直接かかわる問題から、米軍基地と周辺住民の諍いまで協議される。 前者は在日米軍基地の移転・縮小、米海兵隊の新型輸送機オスプレイの配備といった問題、後者は基地内のゴミ処理、航空機の騒音問題などだ。
かつては、米兵の犯罪並びにその処遇も、開かれた法廷ではなく、密室の話し合いによって、解決がなされたこともあった。
日米合同委の組織は、米国側は在日米軍司令部副司令官、在日米大使館公使など、日本側は外務省北米局長を代表として法務省大臣官房長、防衛省地方協力局長といった面子だ。
日本側の代表者及び代表代理は、将来的に事務次官を狙えるポストにある。そんな高級官僚が、在日米軍や米大使館の有力者と密議を交わすことから、日米合同委は「影の政府」との異名もつく。
ただし、彼らが一堂に会するわけではない。同委員会は、基地問題、刑事、環境など35の分科会や部会に分かれ、担当ごとに参加者が決まる。実際に出席したことのある官僚が明かしてくれた。
「日米の責任者(担当者)が最低一人、書記および通訳などの職員が最低二人は出席する。対話は基本的には日本語で行なわれますが、日本側も英語の話せる通訳を連れているため、微妙なニュアンスで日米の解釈が異なるという事態は生じない」
関係者らの話をまとめると、毎月2回ほど開かれ、開催場所は米国と日本で持ち回りとなる。米国ならニューサンノーホテル、日本の場合は外務省を中心に、分科会や部会ごとに代表者の所属する官庁内で開催されているという。
だが、会合の中身は一切明かされない。合意の一部は外務省、防衛省のホームページに公表されているが、それも簡潔に記されているだけだ。
同委員会を所管する外務省北米局に日米合同委の詳細を問い合わせても、「回答できるのは、既に公表しているものだけ」の一点ばりで、防衛省広報課に問い合わせても、「外務省が所管なので、外務省に聞いてください」という堂々巡りだった。
元琉球新報論説委員で、在日米軍基地問題に詳しい沖縄国際大学大学院教授・前泊博盛氏は語る。
「日米合同委に合意内容を公表する義務はない。日米双方の合意がない限り公表しない取り決め(※注2)になっているからです。」
※注2/1996年2月に、日米両政府は日米地位協定の9項目についての運用改善で合意。「日米合同委員会の公表」もそこに含まれた。しかし、結果的に「合意内容」の公表こそ一部改善はされたものの、会合内容が公表されることはなかった。
「基本的に軍事関係の取り決めなので米軍側は、情報を出したくない。また、米軍に有利に推移した合意内容を表に出して、日本人の神経を逆なでしたくないという思いもある。日本側としても、米国との交渉に負けた、との誹りを避けるために、できるだけ隠密に事を収めたい」
必然的に日米合同委は「密約の温床」になってしまう。(終わり)
http://www.yamamotomasaki.com/archives/1991
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/390.html#c2
2. 2018年5月10日 15:36:42 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[8341]
追い込んだのは立憲・共産・自由・社民・国民(無)。
シッポを切りたくてしょうがないのが官邸。
切らせないようにしているのが財務省。
21. 2018年5月10日 15:37:10 : w7SikJBrCI : DM3x@Az4RSM[580]
15、日高見サン、
>失われた記憶が何故に突然蘇ったのか、(中略)その主張の物的根拠を示せ。
毎日バカがそれをやろうとしている。
「「記憶にない」のメカニズム 脳科学専門家に聞く」
https://mainichi.jp/articles/20180510/k00/00m/040/067000c
「センモンカ」が言ったのだから、蘇ることもあるのでしょう、というストーリーが書かれているのかな。その先は読んでいないけど。毎日はこんな記事に100円も取るらしい。
4. 2018年5月10日 15:45:05 : w7SikJBrCI : DM3x@Az4RSM[581]
おかしいな、昨日の毎日によると、1年で2.1%も増えていることになっているのだが。
13年ぶりの高水準でしかも8ヶ月連続でプラスだと書いている。
毎日 5月9日 「給与総額 2.1%増、13年ぶり水準 3月速報」
https://mainichi.jp/articles/20180509/k00/00e/020/194000c
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/160.html#c4
4. 2018年5月10日 15:46:46 : t4xAkxgn9w : Y9y6mzOlnow[3]
小沢も天皇の犬、ということか。
ま、反共主義者だから当然だよな
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/387.html#c4
4. 2018年5月10日 15:48:26 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[390]
mkoさんが情報を発信してくれています。
mko @trappedsoldier
mkoさんがSophiaをリツイートしました
「イランがイスラエルをミサイル攻撃している」と言うのは止めろ! イスラエルがシリアを攻撃し、シリアが自国を防衛している! これが事実だ
Sophia @les_politiques
Stop saying #Iran is launching Missiles on #Israel. Israel is attacking #Syria and Syria is defending its territory.
https://twitter.com/trappedsoldier/status/994467294557364225
mko @trappedsoldier
mkoさんがPress TV Breakingをリツイートしました
【速報】シリアの防空システムが、イスラエル戦闘機2機を撃墜!
Press TV Breaking
@BREAKING_PTV
Reports: Syrian air defense system destroys two Israeli warplanes
https://twitter.com/trappedsoldier/status/994466016477380608
mko @trappedsoldier
mkoさんがElijah J. Magnierをリツイートしました
イスラエル軍が続ける軍事挑発に対抗し、シリア軍はゴラン高原の4軍事施設をターゲットとして設定。それでもまだ攻勢というよりは、防戦的攻撃。ロシアの要請に応え、報復攻撃を制限している。これはナクバ以来、イスラエルに対する最も重要なシリアの報復攻撃である。
Elijah J. Magnier @ejmalrai
#Syria's retaliation still carry the sign of defence rather than offence, meeting the #Russia/n request to limit the response.
This is the most important #Syria/n retaliation since the Nakba against #Israel.
https://twitter.com/trappedsoldier/status/994465238031319040
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/108.html#c4
22. 2018年5月10日 15:49:07 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[3014]
問題は大塚のように威勢良く煽動的な文言を放つも、いざとなるとそのような気配が微塵も無い、和気藹々となることだろう。
これが良いかどうか判らないが、本音と建て前、裏と表の使い分けが処世術となっている日本社会では当たり前の光景ではある。
そして一献傾ければそれこそ、実はね、のセリフが飛び交うのであり、政治の場合、納税者、有権者ばかりがイライラしたり絶望したりの不毛である。
その間にも国会という職場では、一応は与党と野党とに分れて国民代表議会制民主主義らしきものが演出されるも、実は党議拘束を掛けているので多数与党の方針が必ず通り、野党による質問や意見は国会の終了までの単なるイベントであり、国民納税者の目に如何にも代議士は頑張ってますの印象が残せる茶番である。
政権確保の鍵となる国政選挙の開票事務に関しても、有権者の多くが投票場が開票場となりその場で手開票が行われると考えているが、実は既に投票箱は投票場から遥か離れた場所に先導車も無く運ばれ、開票前からNHKによる選挙速報で当選者を決めるなど、選挙全般は既に公務の範疇を離れ、民間選挙請負事業者に丸投げされた機械化状態であることを、国会が全く問題にもしていない。
この大塚という代議士も政権が取れない野党としての自虐感満載で、それを立憲に転嫁している愚者であるが、国政選挙で肝心なのは開票である。
何百億円も選挙請負業者請求される開票を含めた選挙事務の民営化の是非の論議が先ず必要であり、かつ開票作業の変更が国民の承認を得ていることが前提だが、そのポイントをずらしているのか、或いは全く意識が無いとすれば、その時点で只の煽動屋であろう。
この煽動屋の文言に返す言論が野党内に無いとすれば、国会そのものが彼ら超党派の議員の職場であり、終われば一杯やって憂さを晴らす、他の職業と変らないのだろう。
議連も幾つも作られており、水面下では例えば共産党排除で一致団結しているかも知れず、日本の議会も概ね、本音と建前、裏と表を使い分けて公金の上前を撥ねる構造になっているのではないか。
例えば司法の世界も、法治主義国最後の砦とはいえ法務官僚の独断場であり、司法研修所の研修から司法人事まで采配されている司法界では、裁判所は研修所で同じ釜の飯を食い、卒業後は判事、検事、弁護士に分かれてはいるが、一種の職場であるところ、訴える者は彼らの共通のクライアントであり、法廷や判決を見ても、彼らがどこかで密接に繋がっているという印象である。
いずれにしても、選挙が公正と見做した場合の話ではあるが、党の綱領を明確にして候補者を集めるも審議の段階では党議拘束を外せば、政権を獲るか否かは別の話であり、とにかく租税主義国として、国民から徴税した資金をどこに、どれだけ優先的に使用するかの予算を決め国の形を決める場が国会であるところ、喧々諤々の議論の末の最後の採決には一人一党の精神を以て臨むのがベストである。
最後の判断まで党の綱領に拘束しようとすれば、大塚のような裏で何処と繋がっているか判らない、煽動で自分の立ち位置を得ているような似非代議士に弄ばれるだけである。
日本社会特有の、会議の為の会議や、結束を確認するだけの組織形態により生産性が落ち込む要因が、政治の世界にも当て嵌まるということではないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/379.html#c22
10. 新共産主義クラブ[6244] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2018年5月10日 15:49:51 : zdEk9A7f5s : Zg_7SQc6IpM[2]
>>9. 「やもめーる」さん
>北朝鮮に追放したほうが良さそうだな、(笑)
>まぁ、どちらとも日本人ではないことは確かだからな。(笑)
「〇〇人は日本から出ていけ」「〇〇人は祖国に帰れ」などのネットへの書き込みは、「ヘイトスピーチ規制法」で禁止されている“本邦の域外にある国又は地域の出身であることを理由として、本邦外出身者を地域社会から排除することを煽動する不当な差別的言動”、すなわち「ヘイトスピーチ」に該当します。
そのような「ヘイトスピーチ」はやめましょう!
◆ 「祖国に帰れ」はヘイトスピーチ 法務省が具体例示す 朝日新聞
投稿者 ダイナモ 日時 2017 年 2 月 06 日
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/323.html
◆ 法務省 「これがヘイトスピーチ」 典型例を提示
(毎日新聞,2017年2月6日)
ヘイトスピーチの典型例としては、「○○人は殺せ」などの脅迫的言動や、ゴキブリに例えるなど著しく侮蔑する言動を挙げた。地域社会からの排除を扇動する言動も該当し、「○○人は強制送還すべきだ」などの言動を例示。
https://mainichi.jp/articles/20170206/k00/00e/040/213000c
◆ ヘイトスピーチに焦点を当てた啓発活動(法務省)
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00108.html
◆ 本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律
(定義)
第二条 この法律において「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」とは、専ら本邦の域外にある国若しくは地域の出身である者又はその子孫であって適法に居住するもの(以下この条において「本邦外出身者」という。)に対する差別的意識を助長し又は誘発する目的で公然とその生命、身体、自由、名誉若しくは財産に危害を加える旨を告知し又は本邦外出身者を著しく侮蔑するなど、本邦の域外にある国又は地域の出身であることを理由として、本邦外出身者を地域社会から排除することを煽動する不当な差別的言動をいう。
(基本理念)
第三条 国民は、本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消の必要性に対する理解を深めるとともに、本邦外出身者に対する不当な差別的言動のない社会の実現に寄与するよう努めなければならない。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H28/H28HO068.html
2. 亀山社中[3] i1SOUo7QkoY 2018年5月10日 15:54:00 : KxT3185e3Y : x5xBVSozmUw[3]
1、さん
外務省ホームページの第7回日中韓サミット共同宣言(仮訳)の最後の地域情勢の項目に
拉致問題の記載が有ります.確認して下さい.
http://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/rp/page4_003986.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/388.html#c2
5. 2018年5月10日 15:58:40 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[391]
mkoさんのツィートから
mko @trappedsoldier
mkoさんがElijah J. Magnierをリツイートしました
シリア軍によると、シリア軍防空システムからゴラン高原に向けて発射されたミサイル20発のうち、4発のみイスラエル軍に迎撃された。16発はターゲットに命中。イスラエルはこの1カ月以内に、シリアの数か所を4回空爆している
https://twitter.com/trappedsoldier/status/994464092373987329
mko @trappedsoldier
mkoさんがElijah J. Magnierをリツイートしました
トランプの核合意離脱発表直後から、ダマスカス南部をミサイル攻撃し軍事挑発を続けるイスラエル。目的は、シリアでイランに対するもう一つの戦争を起こすこと。報復すべきは主権者のシリアだとイランは自制し、ロシアはシリアにイスラエルの罠に引っかからないよう、挑発に乗らないよう説得している。
https://twitter.com/trappedsoldier/status/994462974700998656
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/108.html#c5
2. 2018年5月10日 16:01:30 : Rt02UdjH9g : 7FMPgE6twRo[752]
決められないのは民主主義の必然だ。
意見の別れる事は決められない、国民に強要できないような仕組みをわざと整えている。
良い独裁は存在しない。
独裁というのは、反対者が多くて導入できない制度を強要するためのものだ。
賛成者が多いなら普通に民主的手続きで導入できるため、独裁も嘘も必要無い。
民主と真実と法治で国を運営できる。
独裁と嘘と人治、つまり安倍政治が必要な理由は何だ?
朝鮮中世の両班政治を実現したいからだろ。
それにしてもいつまでこんな奴らに口を利かせているんだ。
櫻井の講演の後援をしている日本会議がらみの企業ということで、カーツとかDHCとかアパとかの正体がバレるという効能もあるが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/393.html#c2
5. 亀山社中[4] i1SOUo7QkoY 2018年5月10日 16:03:38 : KxT3185e3Y : x5xBVSozmUw[4]
板垣 英憲という元新聞記者ははとんでもない記事を書くことが多いけれども、たまにサヨナラ満塁ホームランを打つ事があるのです.だから無視出来ないのでです.そのつもりで
読めば楽しいですよ.
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/387.html#c5
2. 2018年5月10日 16:04:01 : sW33bEsQ7o : 89M5TlHE0RE[23]
安倍晋三側の「一点の曇りもない」は「曇りだらけで何も見えない」ということです。曇りは疑惑の雲です。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/389.html#c2
5. 2018年5月10日 16:05:47 : KggwTtN6h2 : d_1NLsFBNK8[130]
天皇がまともで本当に良かったと思う・・・
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/252.html#c5
169. りーぬ[2] guiBW4LK 2018年5月10日 16:09:59 : l227HRyeeY : NidMiyx8v0Y[2]
ho-mukyokuの人権擁護委員会のどー輪893から始まりどーわらののっとりがはじまる。えた、さんか、ふーまら。だから高官、safekannkeiが連帯してる。いまは旧満州人脈がひつきしんじらとともに、神様系に本会議神社庁らabかんれんが一緒になって日本人つぶし二本つぶしをし、新日本を満州につくる計画。北南統一、日本を溶かして中国と一緒にしユダヤこくを作る途中。議員、マスコミ、ksatura,すべて動かぬようにしてabが国どうしで決まってた。20年たち表に出てきた。表に出たということは、ほとんどそうなってるということ。日本人葉のっとられ、頃され、家財人脈はのっとられ、集だんすとーかーというのはそのための日本人つぶし、どーわ、えたら、在日893に成りすましをさせること、はいのり、させるための作業です。総課とういつ、y組、sumiyo,i貝らを純日本人になりすまさせた。3s、safe.国民のいれかえ、kの言うことを聞く人を民間情報集しゅういんにした。教育してるのはcieと先の暴。
若い子を連れ去って、クローンをつくり、spyにしてる。どんどんふえてる。家族のそっくり三はたくさんでき、連休に海外旅行してる。いいきなもんだ。こっちはすべて略奪され替え玉いちぞくにされ、身の危険を感じてかろうじていきてるのに。
5,6にんのクローンと替え玉どーわ、えた、ふーまさんか、やたからすなど。
新日本国をつくってもほとんどがとういつきょうや総課の在日893だ。まともな日本人なんていない。うそつき、盗っと、ころしや、魂の腐ったやつばかりが国民になる。そして、カルトで奴隷状態だ。なりすましのれべるが非常に低いのはそのため。ひらがなもかけないやつが一流大学卒になりすます。だからエッチなじけんを役職のあるひとがやったりする。正体893だから。
もうどうしようもないところまできてる。いきいきしてるのは情報員=ひみつk冊?
南北朝鮮の工作員、中国の工作員日本のspyが動いて 日中韓会談を実現させた。3s,66にほめrAre,出世したろう。その間純日本人(帰化人出ない、祖先のある人)は一族頃され、略奪のっとられ、この世にいない。戸籍、不動産はホームきょくと893、safe, kanらが協力して、替え玉をまもってる。ますこみもだんまり。
これがしんきろー、こねずみ、あへの政権たい。裏でやってることということは間逆。彼にはからす、えた、そしてエイリアンがついてるのでは?」店脳さまの退位は新日本国に専従したいため、という説もあった。まっとうにいきていた日本人ひとびとをかえしてほしい。残虐にみんなしんでる。ざま事件なんて氷山のいっかく。国会でもをしてるのも在日人、ぷろしみんだ。にほんじんは浮かばれない。日本国もはんとうになくなる。オリンピックまでかも。皇室もくずれてきてる。
b.f 朝堂 中杉 他のゆーつうぶにでるひちも替え玉。ゆってることは真実。のよのなか。 国会議員が動かず、だから、情報があってもいかせず。
本当に国の心配をしてるのは一般人だけというおそまつさ。しかもみんなねらわれて、まともなせいかつがふつうにできない。それを南北朝鮮人中国人インド人らはわらってる。 衣食住あたえられ、日本人にしてもらえるのだからこんな幸せはないだろう。全国の日本人が苦しんで助けをもとめてる。千人さん、降臨された日本の神様、どうか日本人を助けてください。
http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/597.html#c169
4. 2018年5月10日 16:16:30 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[8342]
⇒《日中韓、そして、北朝鮮、ロシアと真に平和で友好的な関係を構築することが、すべての日本国民にとっての利益になることを踏まえた対応を取るべきである。》
賛成です。
情勢がどんどん動いているので、目が離せませんね。朝鮮半島の(北朝鮮のではない)完全な非核化を求めていきましょう。
植草氏、がんばってください。応援しております。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/384.html#c4
3. 2018年5月10日 16:16:42 : A4AvZivHZs : VNftEPmtM9w[365]
まずもって 独裁に 「良い独裁」 とやらがあるのなら、具体的な実際の例を示してから言うべきで
「良い独裁もある(かもしれない)」 とかって 想像の域を出ない発言 具体的根拠の無い発言
それを妄想 妄言 という ウヨ連中の いつものワンパターンだ
古今東西 独裁が たとえ一部分だけいい結果をもたらしたとしても、その独裁 全体が良かったかどうか
評価できる独裁など ほとんど いや全くと言って良いほど 存在しなかった
ヒトラーのナチスドイツの独裁だって 部分的に見るならば、「ドイツだけが世界恐慌からいち早く立ち直った」
という事だけは 多くの歴史家が認めているところ だが しかし そのヒトラーによる独裁が国際社会に
何をもたらしたのかは いまさら言うまでもない事で、極悪人の代名詞が アドルフヒトラーという名前である
事は 歴史の常識であり、部分的に良い部分も有った と言うだけの事で その独裁全体が 評価される事など
間違っても有り得ない事だ したがって 「良い独裁もある」 なんて発言こそ ≪馬鹿の見本≫ というものです。
だから こういう連中を私は 【馬鹿ウヨ】と 呼ばせて頂くのですから。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/393.html#c3
48. 中川隆[-12178] koaQ7Jey 2018年5月10日 16:17:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13597]
パラヴィチーニも建前はあくまでも原音再生なんですけど…
ティム デ パラヴィチーニ(EAR社)
「オーディオ装置は独自の音を持ってはいけない。」
音楽好きで機械好き「ティム・デ・パラヴィチーニ」の好奇心と探究心が、半世紀以上を 費やして未だ追い続けるテーマです。
「入ってきた音を、そのまま出してあげるだけ。」
この一見簡単そうに聞こえる言葉は、パラヴィチーニが研究開発に費やした膨大な時間と、妥協を許さず理想へ挑戦し続けてきた自信に支えられているのです。
そしてそれは同時に今日のオーディオや音楽業界での評価を築く礎となりました。
時として「鬼才」「天才」などと形容されることもありますが、その実は人知れず努力と試行錯誤を積み重ねた「苦労人」であることは、あまり語られることはありません。
パラヴィチーニ独自のロジックに基づいて生み出された数々のオーディオ装置類は、どのモデルも明確な目的を持ったアーティスティックな作品としてロングセラーとなり、世界中のオーディオ愛好家やスタジオのプロエンジニア、そしてミュージシャン達からも長く愛用されています。
凛としながらも英国クラフトマンシップの温もりを感じさせる佇まい、真空管ならではの甘さに頼らない上品な優しさと、繊細な美しさ、そして空気が澄み渡って行くような深い奥行きのある音の舞がパラヴィチーニ作品の真骨頂と言えるでしょう。
時代は加速度的にデジタル化が進んでいます。パラヴィチーニはそんな急速なデジタル至上主義に警鐘を鳴らしながらも、留まることを知らない音への挑戦はデジタル領域へも拡がりつつあります。
しかしいくらデジタルと言えど、その根底には、あくまでもアナログの持つ「感性」と「音楽性」に拘った音の再現がテーマとなっています。
真空管に対する深い造詣、それにマッチングするための独自のトランス造り、パラメーターの数値からではなく、耳に届く音を頼りに回路を導き出す。
全ての数値が突出しているだけでは「いい音」は作れても「心地いい音」は描けません。
その極めた者でなければ分からない音の「バランス感覚」をパラヴィチーニは大切にして、音と音楽の「スイートスポット」を探るのです。
この世に音楽がある限りパラヴィチーニの旅に終わりは無いようです。
https://www.yoshinotrading.jp/ear-tim-de-paravicini/
楠薫さん
V12 はアンプの支配力が高くて、スピーカーをEAR V12 色に染めてしまいます。
中でもソナスファベールと HARBETH との相性は良いようで、他のアンプではなかなか聴くことのできない色気のあるサウンドは、見事です。
ただ、解像度や空間分解能を追い求める方には、ちょっと方向性が違うように思います。
その場合は、First Watt 等の製品が良いかも知れません。
2014/02/08 20:07
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000385643/SortID=16358115/
EAR V1 2と HARBETH HLCompact 7ES-3 の相性
by 楠 薫 2014年2月08日(土) 04:06
V20とHARBETH Compact 7 の時もそうでしたが、EAR V12って、HARBETH HLCompact 7ES-3 と相性、良いですね。
低域の伸びやかさも、一歩間違えると、モッコリ寸詰まり音になるところを、ギリギリのところで止めて、いかにもローエンドが鳴っているような響きの良さを聴かせてくれます。
たぶん、実際の周波数帯域は、そこまで出ていないのでしょうが、らしく聴かせてくれます。
中高域は十分伸びているのにうるさくなく、みずみずしさに透明感もあって、V20 の時のような、ややこぢんまりした感じでは無く、等身大の色気を感じさせます。
Re: EAR V12 by 楠 薫 2014年2月09日(日) 10:31
EAR V12 で鳴らす HARBETH HLCompact 7ES-3 と Sonus Faber Stradivari Homage。
意外にも、その差は EAR V12 色に染まってしまって、値段ほどには感じません。
First Watt SIT-1 で鳴らす HARBETH HLCompact 7ES-3 と Sonus Faber Stradivari Homage では、その解像度と空間描写能の圧倒的な差を感じさせて、Sonus Faber Stradivari Homage にすぐ軍配が上がったのですが・・・・・・。
Sonus Faber Stradivari Homage と First Watt SIT-1 の組み合わせは、超高解像度のせいもあって、まるで指揮者の立ち位置で細かな音の一つ一つをチェックしているような感じ。
一方、HARBETH HLCompact 7ES-3 と EAR V12 の組み合わせは、細かな音の一つ一つよりも、響きの良さを楽しむと言うか、やや残響の多い極上のホールで音に包まれて聴いている感じです。
HARBETH HLCompact 7ES-3 の箱を程よく鳴らして低域の量感を出し、いかにも低域が出ているような、そう、タンノイのスターリングの時にも感じた、音像型のスピーカーの良さをうまく引き出しているように思います。
中高域の色気については、さすがの First Watt SIT-1もEAR V12 には敵いません。
ステレオサウンドなどでは、HARBETH HLCompact 7ES-3 と First Watt J2 の組み合わせが絶賛されていましたし、私も以前はその組み合わせが HARBETH HLCompact 7ES-3 を一番よく鳴らす組み合わせと思っていましたが、頑張ってもうちょっとお金を出して、EAR V12を入手する方が、ゆくゆくは余計な出費を控えて、音楽を心から楽しめる組み合わせかと思った次第。
p.s.
EAR V12 と Sonus Faber Stradivari Homage の組み合わせは、某中二病患者に言わせると「エロい音」だそうです。(^^;
中学生でも、音の違いがわかるくらいですから、EAR V12って、本当に凄いものです。
Re: EAR V12 by 楠 薫 2014年3月03日(月) 19:04
それにしても驚いたのが、ソナスで聴く音と、HARBETH HLCompact 7ES-3 で聴く音の差があまりないこと。
よっぽど、EAR V12の支配力が強いのでしょうね。
Re: EAR V12 by 楠 薫 2014年3月14日(金) 19:10
なんだか最近、EAR V12 と HARBETH HLCompact 7ES-3でしか聴いていないような気が・・・・・・(^^;
エージングが効いてきて、実に伸びやかに色っぽく、男心をくすぐるツボを心得た鳴り方、してくれます。
特に女性ボーカルの、ブレスの瞬間の息づかいのバリエーション、ここまで違うとは驚きでした。
改めて、坂本真綾さまの発生時の舌の使い方に、脱帽でございます。
http://f-av.info/bbs/viewtopic.php?f=3&t=103&sid=fcb3e203464562f9233a90bad4e05b6e
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/853.html#c48
1. 2018年5月10日 16:19:17 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[392]
否定的な動機だけを集約して難しいも無いであろうと思う。
今回の融和を指摘していた専門家や知識人って居ましたか?
統一は本人達の意思でやるものだ、専門家や知識人がやるものではない。
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/648.html#c1
3. 2018年5月10日 16:19:36 : quMKleKEOA : apQvoj4eROs[729]
いつかも話題になった米軍用(朝鮮戦争の死体回収用、米軍の朝鮮交渉ルート)の
横田ー平壌ルートが使われたようですね
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/676.html#c3
6. 2018年5月10日 16:21:08 : quMKleKEOA : apQvoj4eROs[730]
これから二階幹事長は小沢700人以上を連れて北京詣でするというのに
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/387.html#c6
28. 2018年5月10日 16:21:18 : w7SikJBrCI : DM3x@Az4RSM[582]
27さん、同感。
そもそも、日本語が下手だからなのか、頭がわるいからなのか、ただ単にダラダラナガナガととりとめもなく、「辻本ガー」と書いているだけで、論証もクソもない。書いてあるのは、
「死んだ秋山が「この作業員は3日しかおらず、非常に態度の悪いヤツだった」、「この作業員は連帯ユニオン関西地区生コン支部の人間だ」などと証言した」
というだけ。これでは辻本が送り込んだのかどうかすらわからないし、秋山が本当にそういったのかも分からない。
学者だって政治家だって自分の主張を理解してもらおうと思う人は、理解してもらえるように努力して文章を書く。この文章にはそれがない。こういうやつは信用できない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/348.html#c28
1. 2018年5月10日 16:22:25 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[8343]
とてもとても納得できる答弁ではなかったですね。常識的に考えて。
膿はタップリ溜まってます。
モリカケは継続決定。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/395.html#c1
6. 2018年5月10日 16:22:39 : 132f8rRfcg : tQm@Vfj08eM[182]
この影響力人物ランキングを眺めると、けっこう悪人も知恵遅れも上の方に並んでますね。 そ〜か 良かれ悪しかれ世間で騒がれている御人物なんですね。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/252.html#c6
5. 2018年5月10日 16:23:58 : quMKleKEOA : apQvoj4eROs[731]
この会談が決裂して北朝鮮の軍事施設爆撃ということになっても、
トランプが一番恐れている北朝鮮から南朝鮮への絨毯砲撃は
最近の南北感情を見るとしにくい情勢になっていると言えるかもしれない
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/384.html#c5
6. 2018年5月10日 16:29:17 : KJ7RxJHRZw : phY6zX3EUOQ[14]
携帯高速通信網が普及しているのだから、
実用性を考えれば世界的な流れは当然の流れ。
日本社会はマフィアを崇拝し、
実用性、社会性よりも拝金主義が勝る。
当の日本人だけは気づかないが、
諸外国からは哀れみの目で見られるのです。
そんな社会で何が発展するか、まぁ考えるまでもない。
嘘情報に浸り、誰のために生き何のために「仕事」をしているの?
16. 2018年5月10日 16:38:53 : D0ki86XG95 : WlSSk5@MC@A[1]
誰がトップでも変わらないって
日本の政治家は最低レベルと白状しているようなもの
自民党員がみんな悪いと思われてるって、当然
2. 中川隆[-12177] koaQ7Jey 2018年5月10日 16:40:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13597]
すべての黒幕は財務省だった
2018年05月10日
財務省解体が現実味 官僚が政治を支配する不合理
すべての始まりは内閣人事局で、不可侵の「聖域」を奪われた財務官僚の恨みだった
画像引用:アゴラhttp://agora-web.jp/cms/wp-content/uploads/2018/03/30jinjikyoku1.jpg
財務官僚は日本を滅ぼしかねない
複数の報道によると、安倍政権と自民党内から、あいつぐ財務省不祥事に対して財務省を解体すべきだという意見が強まっている。
財務省解体論は評論家などから提言されたことはあったが、自民党や政府で公に語られることはなかった。
安倍政権をゆるがした森友・加計騒動では、財務省内の権力闘争がはじまりだったといわれている。
安倍首相きもいりで2014年に内閣人事局が創設され、それまで官僚の人事は官僚が決めていたが、内閣が奪い取った。
これで不利益を被った財務省内の不満勢力が、森友・加計をマスコミや野党にリークした、とも言われている。
森友・加計で責任を問われたのは安倍首相が抜擢した佐川、柳瀬だけで、他の財務官僚は無関係を装っている。
財務官僚は予算を通じて全省庁に影響力を持ち、大阪地検特捜部に「安倍つぶし」を要請したのだとも報道されている。
ことの発端は財務官僚の出世の順番でしかなく、クラスの席替えに不満だとかいうレベルの話でしかない。
だが官僚にかかると出世の順番は最大の重大事であり、国家そのものよりも大事だと考える。
この行動原理は戦前の日本陸軍と同じで、戦前の官僚も国の利益より自分の出世を優先した。
財務官僚と安倍政権の対立
このまま財務省を放置したり権力を拡大させると、彼らは自分の出世や利益のためなら、日本国そのものすら滅ぼしかねません。
一例は消費税であり、バブル崩壊を招いたのが消費税創設、その後も消費増税のたびに不況が悪化し税収は減少した。
消費税が財政悪化とGDP縮小を招いたのは明白なのに、失敗を認めず誰一人責任を問われていない。
自民党の甘利明氏が中心になって、秋の総裁選までに新たな省庁再編案を出してくると推測されている。
人事に干渉した安倍首相を財務官僚が「森友・加計」で辞任に追い込もうとし、安倍首相側は財務省解体に踏み切ろうとしている。
財務省と安倍政権の全面対決の様相を呈し、来年の消費増税の是非もからんでくる。
もし安倍首相が秋の総裁選にあわせて「諸悪の根源財務省を解体」「増税凍結」「省庁再編」を打ち出したら財務省は打撃をうける。
思い出すのは小泉政権の郵政民営化と郵政選挙で、小泉自民が圧勝して郵政3事業は解体され民営化した。
安倍首相は追い込まれるほど、財務省解体総選挙の誘惑に駆られるはずで、解散で大勝利を狙う切り札になりえる。
また解散しなくても、財務省に責任を取らせて分割というカードを、秋の総裁選では切ってくる可能性が高い。
http://www.thutmosev.com/archives/76083796.html
「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か
6/22(木) 7:03配信 時事通信
学校法人「加計学園」をめぐる文部科学省の内部文書が次々に明らかになった背景には、人事権を握り、締め付けを強めてきた首相官邸に対する中央官庁の不満もあるようだ。
「面従腹背」に見える霞が関の動きに疑心を募らせる官邸は、政府の内部文書管理の在り方を見直す方針を打ち出したが、効果は見えない。
2014年の国家公務員制度改革関連法成立を受け、安倍政権は官邸が中央省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局を創設。審議官級以上約600人の異動について、菅義偉官房長官らが目を光らせてきた。
実際、政府関係者によると、菅氏は官僚ごとに仕事や言動をチェック。「独自の情報網から『あれは駄目、これも駄目』とバツをつけてきた」という。人事を握られ、官邸の意向に逆らえない風潮が強まり、省庁からは「役所の権限で今までできていた仕事ができなくなった」「官邸の監視の下でびくびくしているのが現実」と嘆く声が漏れていた。
そうした中で発生した「加計」文書問題。民進党が入手した文科省の内部文書について、菅氏は「怪文書」と片付けていたが、前川喜平前事務次官が「本物」と認め、現役の文科省関係者が報道機関の取材に応じて追随。政府は存在を認める事態に追い込まれた。
文科省は天下りあっせん問題で前川氏らが処分を受け、加計学園の獣医学部新設問題では官邸から「抵抗勢力」と位置付けられている。前川氏の座右の銘は「面従腹背」。内部文書発覚の動きについて、政府関係者は「文科省の抵抗のあらわれ」と解説する。
菅氏は19日の記者会見で、文科省の文書が報じられる理由を問われ「私が聞きたい」といら立ちを隠さなかったが、官邸関係者の一人は「反旗を翻す動きが続けば政権の終わりの始まりになる」と危機感を強める。「文書管理の新たなルールをつくっても『ざる』になるだけ」。ある文科省職員はこう語った。
▲△▽▼
2017年07月02日
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団
この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg
総理より地位が高い事務次官
加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。
なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。
各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。
事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。
大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)
その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。
超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。
小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。
人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。
欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。
その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。
日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。
官僚を激怒させた安倍首相の行為
だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。
結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。
法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。
ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。
思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。
もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。
朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。
朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)
その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。
「キXXX」の言い分
前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。
2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。
軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。
ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。
前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。
そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。
過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。
大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。
うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。
突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html
2017年06月29日
加計騒動とは 内閣人事局を巡る官僚と首相の人事権闘争
官僚側の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう。
引用:http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201405/__icsFiles/afieldfile/2014/05/30/30jinjikyoku1.jpg
加計騒動を支援している「闇の天皇」
安倍首相周辺と加計学園を巡る騒動は一向に治まる気配が無く、7月2日の東京都議会選でも惨敗が予想されている。
前川前文部科学次官がマスコミにしゃべっている間は「怪文書」だと言っていたが、文部科学省の内部調査で同じ文書が出てきた。
文書は日付や作成者の署名がない匿名で、これでは公式文書ではないが、萩生田官房副長官が安倍首相の名前を出して働きかけをしていた。
萩生田氏は事実無根だとしていたが、今度は萩生田氏と文部官僚との録音テープなるものが出てくると言われている。
仮にこれらが事実だとすると一連の出来事が一つにつながり、その出所は萩生田官房副長官だった事になる。
まず萩生田氏が文部科学省に押しかけて家計学園獣医学部の新設を認可するよう働きかけ「総理の意向だ」と言って期日を区切って要求した。
萩生田氏の要請に基づいて恐らく文部科学省の次官か局長が、『官邸の最高レベル』からの要請だというメールを作成し送信した。
『総理は平成30年(2018年)4月開学とおしりを切っていた』という文面があり、文部省では今年8月までに認可の判断を行う。
加計学園獣医学部は戦略特区制度によって愛媛県今治市が新設を希望し、用地を無償で提供した上、認可を強く希望している。
いったい四国の田舎の獣医学校の何が重要なのか、どうでも良いような気がするが、前川前次官と文部省にとっては重大事件だった。
加計学園騒動が始まる半年前の2017年2月に文部科学省の天下りが発覚し、前川喜平次官が責任を取らされて辞任した。
前川氏と文部官僚はこの懲罰を不満に思って官邸と全面戦争を始めるのだが、その背後には「闇の天皇」と呼ばれる財務省の後押しがあった。
本当の戦いは官僚の人事権
安倍政権は2014年)5月30日に内閣人事局を設置し、それまで各省庁がやっていた官僚人事を、官邸で行う事とした。
つまり今まで官僚の人事は官僚自身が決めていて、総理大臣や国会といえども絶対に口を出す事は出来なかった。
それを今日から総理大臣が官僚人事を決めるとなったので、官僚側は猛反対し財務省を中心に反安倍闘争を展開した。
2015年ごろに安保法制が異様な盛り上がりを見せ、日本中のマスコミが左翼化したかのように(左翼だが)反自衛隊、反米軍キャンペーンを始めた。
日本の全マスコミに対して一斉に指示を出せるのは官僚だけで、反安保闘争を操っていたのは財務省だったと見られる。
財務省はすべての省庁の財政を握っており、クビを横に振れば簡単に干す事ができるからです。
財務省の強大な権限は官僚自身が人事権を握っているからで、人事権が総理に移れば権力も総理に移ってしまいます。
安倍首相が消費増税に反対しているのもあって財務省は安倍政権を潰したくてしょうがなく、加計問題は渡りに船でした。
今冶の山奥の獣医学校は本当はどうでも良く、官僚特に財務官僚と安倍首相との、官僚人事権を巡る闘争なのでした。
そこに乗っかって安倍首相を退陣に追い込んで自分が総理になろうとしているのが、石破・麻生・二階・岸田・菅らの自民党幹部たちで、必ずしも安倍首相の味方ではない。
石破氏ははっきりと野党に加勢して安倍首相を退陣に追い込む姿勢を見せていて、狙いは次期総理です。
こうした「安倍包囲網」に乗っかっているのが野党や小池勢力で、都議会選挙は小池新党に有利だといわれています。
http://www.thutmosev.com/archives/71561248.html
▲△▽▼
安部首相より文部省次官の方が偉い理由
日本の官僚に指示を与えて動かしている日米合同委員会とは
日本政治を図らずも30年近く見てきて、いつも不思議に感じてきたことがある。
それは、「地方分権」と言われながら、いまだにすべての情報は中央、東京に集中し、内政における大枠の情報がほとんど東京に集中していることである。しかも国家主権にわたる外交、安全保障、国の経済政策、教育政策、福祉政策、医療政策、その他の分野でも大きな方針、政策は、すべて霞ヶ関から、国会議員に「勉強会」という形で官僚から卸されてくるのである。
そこで国会議員になった人間は、その中の一つか二つの分野に精通し、期数を重ねることによっていわゆる族議員というものになって、その内政の利権のお裾分けに預かる。この仕組みが、今も続く戦後の日本政治である。
さらに不思議なことは、その霞ヶ関に大きな政策を棚卸ししてくるのが、戦勝国であるアメリカなのである。
今回は、その大きな役割の一つを担っている「日米合同委員会」なるものを改めて紹介したい。不勉強の小生はこの組織のことを知ったのが、十年ちょっと前である。2011年の311以降、ネットや一部の本でもやっと言及されるようになったが、多くの日本人はマスコミがほとんど報道しないので全く知らないのではないだろうか。
そのためにいまだに一般の日本人には、認識されていないが、「日米合同委員会」というものが、戦後日本政治をコントロールしてきた最重要会議であることは間違いないのである。憲法で規定された国権の最高機関である国会を現実には超越していると言っても過言ではない。今回の安保法制を巡ってもテレビのニュース等で、あたかも日本が独立国としてこの法制を審議しているかのような報道がなされているが、残念ながら、このような報道は戦後に創られた共同幻想を維持するためものでしかない。
ところで、話題の書である矢部宏治氏は『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』で、矢部宏治氏は、「日米合同委員会」についてこう書いている。
日本はなぜ帰途と原発を止められないか
「官僚というのは法律が存在基盤ですから、下位の法体系(日本の国内法)より、上位の法体系(安保法体系)を優先して動くのは当然です。裁判で負ける側には絶対に立たないというのが官僚ですから、それは責められない。
しかも、この日米合同委員会のメンバーがその後どうなっているかを調べてみると、このインナー・サークルに所属した官僚は、みなそのあと、めざましく出世している。
とくに顕著なのが法務省で、省のトップである事務次官のなかに、日米合同委員会の元メンバー(大臣官房長経験者)が占める割合は、過去17人中12人。そのうち9人は、さらに次官より格上とされる検事総長になっているのです」
日米合同委員会の構成メンバーを見ると、米側がほとんど軍人である。
米側代表は在日米軍司令部副司令官である。
代表代理として在日米大使館公使、在日米軍司令部第五部長、在日米陸軍司令部参謀長、在日米空軍司令部副司令官、在日米海軍司令部参謀長、在日米海兵隊基地司令部参謀長である。在日米軍の軍人が威嚇するかのごとく居並んでいる。
日米合同委員会の日本側代表は外務省北米局長である
代表代理は、法務省大臣官房長、農林水産省経営局長、防衛省地方協力局長、外務省北米局参事官、財務省大臣官房審議官である。選挙で選ばれた政治家は一人も入っていない。
これは極めて象徴的な演出で、米国側は意識的に軍人を出している。現在も日本が米国の軍事占領下にあることの象徴なのだろう。わかりやすく言えば、日本官僚はネイティブの日本支配者であり、在日米軍の意向を受けて官僚の利権を維持拡大しているというわけである。
そして、日米合同委員会から多くの検事総長を出す。そして日本の対米隷属に異を唱え、真の独立を目指す人間を裁判にかけて攻撃する。その対象になったのが、最近では小沢一郎氏であった。
また、日米合同委員会で決まったことが公表されることはない。記録として残されることもない。いわば密約である。それが日本官僚を通じて政権与党である自民党に降ろされている。前回のレポートでも指摘した覇権国である米国経済の実情を考えると、もっと多くの日本人がこのことを知るべき時を迎えている。
日米合同委員会1日米合同委員会2
下記の参考資料を読んでいただければ、総理になった人間ですら、日米合同委員会のことを知らなかったことがわかる。日本の政治は見事なまでに空洞化しているのである。
<参考資料>
(*週プレNews 2014年12月16日より)
「日本はなぜ基地と原発を止められないのか」で話題の矢部宏治が鳩山友紀夫と“日本の真の支配者”を語った!
矢部宏治
鳩山友紀夫元首相(右)と矢部宏治氏が日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩むための方法を議論
<民主党・鳩山政権の崩壊と沖縄の基地問題を出発点に、日本の戦後史を振り返った話題の新刊
『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル)
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%81%E3%80%8C%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%8D%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B-%E7%9F%A2%E9%83%A8-%E5%AE%8F%E6%B2%BB/dp/4797672897
の著者・矢部宏治(やべ・こうじ)氏。
そして、まさにこの本を執筆するきっかけとなった鳩山友紀夫元首相。
このふたりが、辺野古移設反対派の圧勝に終わった11月の沖縄県知事選や総選挙を踏まえ、事実上、今も米軍の占領状態が続いているこの国の姿と、日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩んでいくためにはどうすればいいのか、その方法を考えた!>
首相の時はわからなかった「見えない敵」の正体
―まずは鳩山さんに、矢部さんの本を読まれた率直な感想から伺いたいのですが?
鳩山 正直申し上げて“ぶったまげた”というか、矢部さんがここまで勇気を持って取材され、この本を書かれたことに敬服しました。先にこの本を読んでいれば、私も総理を辞めずに済んだかもしれない、と(笑)。
もちろん、私は自分の非力について言い訳する気はありません。総理として一度は沖縄県民に期待感を与えながら(県外移設を)実現できなかったのは私に大きな責任があります。
ただ、この本を読んで、当時、自分がもっと政治の裏側にある仕組みを深く理解していれば、結果が違っていた部分もあるのかなとは思いました。それだけに、自分が総理という立場にありながら、この本に書かれているような現実を知らなかったことを恥じなきゃいかんと感じるわけです。
矢部 鳩山さんは以前、インタビューで「官僚たちは総理である自分ではなく『何か別のもの』に忠誠を誓っているように感じた」と言われていましたが、その正体がなんであるか、当時はわからなかったのでしょうか?
鳩山 物事が自分の思いどおりに進まないのは、自分自身の力不足という程度にしか思っていませんでした。本来ならば協力してくれるはずの官僚の皆さんには、自分の提案を「米軍側との協議の結果」と言って、すべてはね返されてしまって。分厚い壁の存在は感じながらも「やっぱりアメリカはキツイんだなぁ」ぐらいにしか思っていなかった。その裏側、深淵の部分まで自分の考えは届いていなかったのです。
しかし、矢部さんのこの本はもっと深いところで米軍と官僚組織、さらには司法やメディアまでがすべてつながって一体となった姿を見事に解き明かしてくれて、いろんなことが腑(ふ)に落ちました。この本を読んで、目からうろこが何枚落ちたかわからないくらい落ちましたね。
矢部 在日米軍と日本のエリート官僚で組織された「日米合同委員会」の存在は、当時ご存じなかったということでしょうか?
鳩山 お恥ずかしい話ですが、わかりませんでした。日米で月に2度も、それも米軍と外務省や法務省、財務省などのトップクラスの官僚たちが、政府の中の議論以上に密な議論をしていたとは! しかもその内容は基本的には表に出ない。
私が総理の時にアメリカから「規制改革をやれ」という話があって、向こうからの要望書に従って郵政の民営化とかがドンドンと押しつけられた。そこで「この規制改革委員会はおかしいぞ」というところまでは当時もわかっていたのですが。
矢部 日米合同委員会は基本的に占領以来続く在日米軍の特権、つまり「米軍は日本の国土全体を自由に使える」という権利を行使するための協議機関なのですが、この組織が60年間続いていくうちに、そこで決まったことには、もう誰も口出しできないという状況になってしまった。
なかでも一番の問題は、日米合同委員会のメンバーである法務官僚が、法務省のトップである事務次官に占める割合は過去17人中12人、そのうち9人が検事総長にまで上り詰めている。つまり、米軍と日本の高級官僚をメンバーとするこの共同体が、検察権力を事実上握っているということなんです。
しかも、在日米軍基地の違憲性をめぐって争われた1959年の砂川裁判で、当時の駐日米国大使だったダグラス・マッカーサー2世が裁判に不当な形で介入し、「日米安保条約のような高度な政治性を持つ問題については、最高裁は憲法判断をしない」という判例を残してしまった。ですから日米合同委員会の合意事項が仮に憲法違反であっても、日本国民にはそれを覆(くつがえ)す法的手段がない。
鳩山 それはつまり日米合同委員会の決定事項が、憲法も含めた日本の法律よりも優先されるということですよね。そのことを総理大臣の私は知らなかったのに、検事総長は知っていたし役人も知っていたわけだ。
矢部 ですから、鳩山さんの言う「官僚たちが忠誠を誓っていた何か別のもの」、つまり鳩山政権を潰(つぶ)したのは、この60年続く日米合同委員会という米軍と官僚の共同体であり、そこで決められた安保法体系だというのが現時点での私の結論ですね。
―そうした仕組みの存在を知った今、鳩山さんはどのような思いなのでしょうか。
鳩山 日米合同委員会に乗り込んでいきたいぐらいだね。「何をやってるんだ、おまえら!」みたいな感じで。
ただ、そういうものが舞台裏で、しかも、憲法以上の力を持った存在として成り立っていたとしても、決してメディアで報道されることもないし、このメンバー以外にはほとんど知られないような仕組みになっているわけですよね。
矢部 このような「見えない力」の存在は、政権内にいないと、野党の立場ではまったく知り得ないものなのでしょうか?
鳩山 私も自民党時代がありましたので、8年は政権党にいたわけですが、当選1回や2回の新人議員の間は、官邸内部で何が動いているか知りようもありませんでした。でも与党の一員としては扱ってもらっていたと思います。
それが野党となると、与党、特に与党の中枢の方々とは情報量が圧倒的に違う。官僚も野党に話す場合と与党に説明に行く場合では、丁寧さも説明に来る人の役職も全然違う。そのぐらい野党に対しては、官僚は区別し、冷たい対応をしていました。
つまり、自民党政権と官僚機構が完全に一体化していたということです。野党は圧倒的に情報過疎に置かれているのは事実で、国民はその野党よりも情報が少ない。
この先、特定秘密保護法によって、ますます国民には何も知らせない国になるわけで、非常に恐ろしいことだと思います。
日本全土が「米軍の基地」という現実
矢部 「横田空域」という、1都8県の上に米軍が管理している広大な空域がありまして、日本の飛行機はここを飛べない。これなんか典型的な「米軍が自由に日本の国土を使える」事例ですね。
鳩山 私も横田空域のせいで、日本の航空会社が非常に不自然な飛行ルートで飛ばされていることは知っていましたが、「沖縄と同じように、米軍の優位性というのが東京や関東周辺にもあるんだな」という程度にしか理解していなかった。
しかし、具体的に図を見ると、関東上空がこれほど広範囲に米軍に「占領」されているという事実に仰天しますよね。沖縄だけではなくて、実は日本全体がアメリカに今でも支配されているも同然ですから。
矢部 飛行ルートの阻害もありますが、それより問題なのは、米軍やCIAの関係者が日本の国境に関係なく、この空域から自由に出入りできる、入国の「裏口(バックドア)」が存在することです。これはどう考えてもおかしな話で、こんなことは普通の主権国家ではあり得ません。
この問題なんて国際社会にアピールしたら、みんなすごく驚くと思うんです。これは今、日本で起きているほかの問題、特に原発の問題にも絡んでくる話ですが、日本という国が置かれている状況の歪(ゆが)みやおかしさを伝えるいい事例になると思っています。
結局、日米安保条約とは、米軍が「日本の基地」を使う権利ではなく、「日本全土」を基地として使う権利を定めたものなのです。
旧安保条約の第1条で米軍にその権利が認められ、60年の安保条約で文言は変わっていますが、その権利は残されている。これを「全土基地方式」というのですが、これはなんとしても国際社会にアピールして変えていかないといけない
鳩山 矢部さんの本だと、米軍がそんなことをできる根拠は、敗戦国である日本を今でも「敵国」と見なした、国連憲章の「敵国条項」があるから、という話でしたが。
矢部 そこの説明は少し複雑で、旧安保条約第1条には、そうしたメチャクチャな軍事利用のあり方は、日本側が望み、アメリカ側がそれに応えたものだということが書かれている。そうした戦後処理を日本が望んだ以上、日本の主権や国民の人権がいくら侵害されていても、国連は口を出せないというロジックになっているんです。一種の法的トリックと言ってもいい。
ですから、日本にちゃんとした政権が誕生して、国際社会で堂々と議論し、「全土基地方式はやめてくれ」と言ったら「それは敵国条項があるから無理だ」とは絶対ならないと思います。
米軍の占領状況を米国民に訴えろ!
鳩山 矢部さんのような方の努力もあって、私もようやく目隠しが外れて真実が見えてきたわけですが、問題はそこから先をどうするかです。やはり一部の人たちだけが目隠しを外すんじゃなくて、日本の国民の多くに触れられるPR戦術というか、日本の戦後の背後には何があるのかをきちんと解き明かす手段が必要だと思いますね。
それと、日米関係に関わっている米軍関係者を除けば、アメリカの議会や国民は日米合同委員会なるものがどういう役割を果たしてきたのか、それが今も日本の主権をさまざまな形で侵害している事実も知らないと思います。しかし、こうした状況はアメリカの国民から見ても「異常なこと」だと映るはずですから、われわれが海外、特にアメリカの議会や国民に対して「日本は今も事実上、米軍に占領されているけれど、本当にこれでいいのか?」と訴えることが重要です。
矢部 情報発信という意味では、今、ドイツなど多くの国が日本の原発汚染に対して「何を考えてるんだ!」って相当に怒っている。基地の問題だけだと「勝手にやっててくれ」となるかもしれないけれど、原発の問題はそうはいかない。全地球的な問題です。
あれだけ深刻な原発事故を起こした日本がなぜ、今再び原発推進への道を進もうとしているのか? その背景には「日米原子力協定」という、自国のエネルギー政策すらアメリカの同意なしには決められないという、客観的に見ても非常に歪(いびつ)な構造がある。それをうまく国際社会にアピールできたら、こうした日本の歪んだシステムに世界の光が当たる可能性はあります。
鳩山 そうですね、日本のメディアも完全に取り込まれてしまっているのであれば、基地の問題だけではなく、原発も併せて海外に訴えるほうが、圧倒的に意義があると思います。
ただし、そうした「外圧」に頼るだけでなく、結局はこの国の政治を変えない限り、そして多数派にならない限り、こうした流れは大きく変えられません。
*2015.03.16 NEWSポストセブンより
「米軍幹部と日本の官僚が進路決める「日米合同委員会」の存在」
東京都港区南麻布。都内屈指の閑静な高級住宅地も、そこだけは異空間が広がる。
入り口には屈強なガードマンが立ち、脇には「100%、IDチェック」と書かれた案内書きがある。米軍施設の「ニューサンノーホテル」である。
在日米軍関係者は、
「ここは赤坂の米国大使館以上に、米国にとって重要な施設。表向きは来日した米軍関係者の宿泊施設ですが、米海軍情報部や CIA の拠点が置かれていて、日米のインテリジェンスの集積地です」
と説明する。
日本のメディアどころか、政治家も立ち入れない。そんな場所で、日本の高級官僚と在日米軍関係者は、定期的に会合を重ねていた。それが日米合同委員会後述するが1960年に締結された日米地位協定(※注1)をどう運用するかを協議する実務者会議だ。
※注1/1952年に旧安保条約と同時に発効した「日米行政協定」が前身。1960年に日米安全保障条約を締結した際に改めて交わされた。
そこでは、日本の安全保障の根幹に直接かかわる問題から、米軍基地と周辺住民の諍いまで協議される。 前者は在日米軍基地の移転・縮小、米海兵隊の新型輸送機オスプレイの配備といった問題、後者は基地内のゴミ処理、航空機の騒音問題などだ。
かつては、米兵の犯罪並びにその処遇も、開かれた法廷ではなく、密室の話し合いによって、解決がなされたこともあった。
日米合同委の組織は、米国側は在日米軍司令部副司令官、在日米大使館公使など、日本側は外務省北米局長を代表として法務省大臣官房長、防衛省地方協力局長といった面子だ。
日本側の代表者及び代表代理は、将来的に事務次官を狙えるポストにある。そんな高級官僚が、在日米軍や米大使館の有力者と密議を交わすことから、日米合同委は「影の政府」との異名もつく。
ただし、彼らが一堂に会するわけではない。同委員会は、基地問題、刑事、環境など35の分科会や部会に分かれ、担当ごとに参加者が決まる。実際に出席したことのある官僚が明かしてくれた。
「日米の責任者(担当者)が最低一人、書記および通訳などの職員が最低二人は出席する。対話は基本的には日本語で行なわれますが、日本側も英語の話せる通訳を連れているため、微妙なニュアンスで日米の解釈が異なるという事態は生じない」
関係者らの話をまとめると、毎月2回ほど開かれ、開催場所は米国と日本で持ち回りとなる。米国ならニューサンノーホテル、日本の場合は外務省を中心に、分科会や部会ごとに代表者の所属する官庁内で開催されているという。
だが、会合の中身は一切明かされない。合意の一部は外務省、防衛省のホームページに公表されているが、それも簡潔に記されているだけだ。
同委員会を所管する外務省北米局に日米合同委の詳細を問い合わせても、「回答できるのは、既に公表しているものだけ」の一点ばりで、防衛省広報課に問い合わせても、「外務省が所管なので、外務省に聞いてください」という堂々巡りだった。
元琉球新報論説委員で、在日米軍基地問題に詳しい沖縄国際大学大学院教授・前泊博盛氏は語る。
「日米合同委に合意内容を公表する義務はない。日米双方の合意がない限り公表しない取り決め(※注2)になっているからです。」
※注2/1996年2月に、日米両政府は日米地位協定の9項目についての運用改善で合意。「日米合同委員会の公表」もそこに含まれた。しかし、結果的に「合意内容」の公表こそ一部改善はされたものの、会合内容が公表されることはなかった。
「基本的に軍事関係の取り決めなので米軍側は、情報を出したくない。また、米軍に有利に推移した合意内容を表に出して、日本人の神経を逆なでしたくないという思いもある。日本側としても、米国との交渉に負けた、との誹りを避けるために、できるだけ隠密に事を収めたい」
必然的に日米合同委は「密約の温床」になってしまう。(終わり)
http://www.yamamotomasaki.com/archives/1991
7. 2018年5月10日 16:41:06 : 7EiYaQx3gY : W@hUfVvS_3Y[69]
事実は小説よりも奇なり。
日本の支配層と北朝鮮は、裏で繋がっているんだと思う。
〇みんなが知らない「日本の支配構造」
http://rakusen.exblog.jp/iv/detail/?s=22922833&i=201509%2F19%2F00%2Fe0069900_02503226.jpg
戦後数十年、海上保安庁・入国管理局の人員配置は決定的に不足している。1000キロに及ぶ日本海は、北の工作船が自由に出入りでき、拉致問題もそんな中で起こった。その手薄の状態を放置してきたのが歴代自民党政府や社会党である。そして拉致被害者がいることも、拉致問題があることも認定しようとしなかった(土井たか子)。つまり、与野党が一体となって北朝鮮による拉致に手を貸してきたということである。さらに日本政府が推進した「在日朝鮮人の帰還事業」で数千人の日本女性が騙され、地獄のような北朝鮮へ送られた歴史もある。1990年の金丸・田辺による北朝訪問の会談内容が明らかにされれば、日朝関係の真実が見えてくるだろう。
そして現在、「横田=ピョンヤン直行便」があり、北のミサイルが日本製であることが明らかになっている。つまりミサイル危機は、安倍政権の後ろ盾となってきた日米軍産が仕組んだヤラセである。そう考えれば、安倍政権がピンチの時に総理が官邸に宿泊し、翌朝に北のミサイルが打ち上げられ、安倍政権はミサイル危機を煽って批判を逃れ、日米の軍産・兵器産業が潤うという事実に符合する。だから安倍政権はバカの一つ覚えのように「北への圧力」を連呼し続けてきた。拉致被害者の帰国など、本気で考えてはいない。
日米軍産の仕組んできた不正選挙。それを乗り越えたトランプは、旧軍産のヤラセやニセ旗テロにうんざりしている。だから彼は、安倍政権の頭越しに南北和平や3人の人質解放を目指し、旧軍産の手先である安倍政権を蚊帳の外に置いたのだろう。旧軍産に支えられてきた不正選挙の安倍政権は、権力の維持と利権を守るために全てを利用するが、決して国民のための政治を行おうとしないことは明らかだろう。そして今後、ミサイル危機というヤラセの援護射撃は使えないだろう。
それにしてもM・グリーンの言うバカ、嘘を吐きまくる人間のクズのような安倍。その顔を見れば見るほど日本国民が正当な選挙で選んだ国民の代表であるとは決して思えない。国民は、再開票を求める裁判が300件もあり、それらの全てが却下され続けている事実、それが報道されないことの意味を考えるべきである。この国の民主主義は偽装である。元凶は、繰り返されてきた米国由来の大規模な不正選挙である。
>日朝関係(1)金丸訪朝団 正常化目前「償い」で禍根2014.8.2 13:00更新
https://www.sankei.com/politics/news/140802/plt1408020026-n1.html
日朝間の最大の懸案である拉致問題。日本にとっては、拉致問題の解決がない限り北朝鮮との国交正常化もあり得ないが、20年以上前、日朝国交正常化が目前に迫ったときがあった。
>北朝鮮やらせ問題)北朝鮮VSアメリカ 平壌→横田基地着(在日米軍基地)の航空便があった!(在日米軍問題)http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/731.html
>▼北朝鮮ミサイル実は“日本製” マンガもいいところ!
http://85280384.at.webry.info/201711/article_84.html
>「メディアが無視する不正選挙訴訟」(EJ第3701号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/383513241.html
>「擬似民主主義」 (self.tikagenron)
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/5abnsb/%E6%93%AC%E4%BC%BC%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9/
>何度も言うが、元凶は不正選挙だ (self.tikagenron)
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/6exmxv/%E4%BD%95%E5%BA%A6%E3%82%82%E8%A8%80%E3%81%86%E3%81%8C%E5%85%83%E5%87%B6%E3%81%AF%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%81%A0/
3. 2018年5月10日 16:44:29 : S8iYu8xPGY : y48h862mT9A[14]
しかしそもそもの所の安倍答弁は官僚か秘書が書いた物だよな?
安倍にその発言をさせたのは誰
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/394.html#c3
3. 2018年5月10日 16:46:14 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[8344]
ロバート・ゲラー氏
「柳瀬参考人は誰とあったかを覚えられないが、アポはなかったことをはっきり覚える。不思議。」
https://twitter.com/rjgeller/status/994380990805032960
どういう頭の病気なんでしょうかね。部分低脳症みたいな感じ?
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/395.html#c3
10. 2018年5月10日 16:47:00 : rQn2vavcAo : cq8uRgB_t9A[66]
当落に影響する選挙不正が有れば、その不正を受けた候補者がイの一番に提訴するだろうね。
公職選挙法でも選挙の結果に異議が有るなら、定められた期限内なら提訴できるんだからね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/377.html#c10
4. 2018年5月10日 16:50:52 : mQWIb7y9yo : RzbscbkL9YM[51]
こんな答弁だろうと言うことは素人でも予想できた。
野党の質問に、「恐れ入りました。実は〜」なんて展開を期待していたとしたら、バカと言わざるを得ない。
そこをどう突き崩していくかが質問力であり、今回の参考人招致で試されたのは、実は野党の力量であった。
思うような答弁が引き出せないからと言って、「世間の常識に反する」だの「疑惑はますます深まった」なんて、毎度おなじみの捨て台詞しか言えないようでは、国会を空転させた値打ちも無い。
辻元も大島に頼み込んで参考人招致に応じてもらったのに、もう少し恰好を付けられなかったのだろうか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/395.html#c4
97. 中川隆[-12179] koaQ7Jey 2018年5月10日 16:55:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13597]
大統領就任4期目に突入。なぜプーチンはこんなにも人気なのか?
2018.05.10 11 by 北野幸伯『ロシア政治経済ジャーナル』
http://www.mag2.com/p/news/358649
去る5月7日、4期目に突入したロシアのプーチン大統領。2000年から続くこのプーチン政権ですが、今後どのような展開を見せるのでしょうか。無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、これまでの政権の歴史を振り返りながら、ロシアの未来を占っています。
プーチン4期目スタート、ロシアはどうなる?
5月7日は、プーチンの大統領就任式でした。4期目がはじまります。ロシアは、どうなるのでしょうか???
超簡単に、プーチンの1〜3期目を振り返ってみましょう。
● 1期目(2000〜04年)
プーチン1期目、メインテーマは、「新興財閥との戦い」でした。
90年代、新興財閥がロシアを牛耳っていた。90年代後半には、「7人の銀行家が、ロシアの富の半分を支配している」といわれていた。そして、ロシア国民は、新興財閥軍団を憎んでいたのです。
プーチンは2000年、大統領になると、早速「新興財閥征伐」を開始しました。そして、
•「クレムリンのゴッドファーザー」とよばれたベレゾフスキー
•「ロシアのメディア王」とよばれたグシンスキー
•「ロシアの石油王」とよばれたホドルコフスキー
を次々と打倒した。
ベレゾフスキーは、イギリスに逃げ、後死亡。グシンスキーは、イスラエルに逃亡。ホドルコフスキーは、シベリア送りにされた(2013年、彼は出所し、ロンドンに移住。今は、元気に「反プーチン運動」を行っています)。
● 2期目(04〜08年)
プーチン2期目、今度はアメリカとの戦いが激化します。
米ロ対立は、03年からはじまっていました。プーチンは、アメリカのイラク戦争に反対だったのです。03年には、旧ソ連のグルジア(現ジョージア)で革命が起こり、親米反ロ政権が誕生。04年、ウクライナで革命が起こり、親米反ロ政権が誕生。05年、キルギスで革命が起こった。プーチンは、旧ソ連諸国で起こったこれらの革命の背後に「アメリカがいる」と確信。
そして05年、彼は大きな「戦略的決断」をします。「中国と事実上の同盟関係を築く」こと。中ロは、一体化して「アメリカ一極主義」に対抗していくことになった。そして、両国が主導する「上海協力機構」(SCO)を強化し、「一大反米勢力」をつくることにしたのです。
● 首相時代(08〜12年)
一人の人物が大統領になれるのは、「連続2期まで」と憲法にある。それで、プーチンは08年、大統領を辞めました。そして、部下のメドベージェフを大統領にし、自分は名目ナンバー2である首相になった。
米ロ対立は、08年にピークに達します。8月、アメリカの傀儡国家グルジア(現ジョージア)とロシアの戦争が起こった。しかし9月にリーマン・ショックが起こり、米ロは和解にむかいます。「米ロ再起動時代」といいます。この時代は、2012年までつづきました。
● プーチン3期目(2012〜18年)
2012年、プーチンが大統領に返り咲きました。任期は、憲法改定により、4年から6年に延びています。
プーチンは、「再起動時代」を終わらせ、またアメリカとの戦いを開始します。そして、着実に勝利を重ねていきました。例をあげれば、
•2013年9月、アメリカのシリア攻撃を止めた
•2014年3月、クリミアを無血併合
•2014年4月、ウクライナで内戦ぼっ発
プーチン・ロシアは、ウクライナからの独立を目指す東部ルガンスク州、ドネツク州を支援。両州は、事実上の独立状態になった。
•2015年9月、ロシア軍、シリアISへの空爆を開始
ISの資金源である石油インフラを容赦なく破壊。ISは、急速に弱体化していく。
•2017年12月、プーチン、シリアで「勝利宣言」
シリアでは2011年から内戦がつづいています。欧米、サウジ、トルコなどは、「反アサド」を支援している。ロシア、イランは、アサド現大統領を支援している。そして、2018年5月時点で、アサドは健在。つまり、ロシアは、シリア代理戦争でアメリカに勝っている。
強化される制裁、ボロボロの経済
勝利をつづけるプーチンですが、ジワリジワリと追いつめられています。なぜ? ロシア制裁がますます強化されているから。もともとは、「クリミア併合」が理由だった。しかし、現在では、
•ロシアがアメリカ大統領選に介入したこと(ロシアは否定)
•ロシアが、元諜報員スクリパリをイギリスで殺そうとしたこと(ロシアは否定)
•ロシアが国家ぐるみでドーピングをしていたこと(ロシアは否定)
などなど、さまざまな理由が「制裁強化」の口実に使われ、非常に苦しい状態になっています。
少しデータを見てみましょう。ロシア、プーチンの1、2期目(00〜08年)は、年平均7%の成長をつづけていました。では、プーチン3期目(12〜18年)は?
•12年、3.7%
•13年、1.8%
•14年、0.7%(この年、クリミア併合、対ロ制裁はじまる)
•15年、−2.5%
•16年、−0.2%
•17年、1.55%
17年は、原油価格がバレル30ドル台から60ドル台まで倍増したためプラスに転じた。しかし、1〜2期と比べると、「メチャクチャ悪い」ことがわかるでしょう。
2016年時点でロシアのGDPは1兆2,807億ドルで世界12位。これは、韓国(11位)よりも下です。そして、一人当たりGDPは、8929ドルで世界71位。平均年収が90万円(!)強というのは、実に厳しい。ロシアの経済的苦難を示すこんな話もあります。
ロシア軍事費、20年ぶりに減少 経済的苦境が影響 CNN.CO.JP 5/6(日)16:59配信
ロシアの軍事費が過去20年で初めて減少を示した。ロンドン(CNNMoney)軍備管理研究などの団体「ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)」は6日までに、ロシアの昨年の国防費は3.9兆ルーブル(約6兆6,300億円)と2016年比で17%減少したと報告した。
軍事費が前年比で、17%減少! それでも6兆,6300億円で、5兆円の日本よりずいぶん多いです。GDP比では4.3%。日本の防衛費は、GDP比で1%ですから、ロシア「かなり無理してるな」とわかるでしょう。
景気がちっとも上向かないということで、もちろん国民の不満も高まっています。それで、5月5日には、ロシア全土で、「プーチンは皇帝ではない!」という反体制デモが起こりました。
著名ブロガー呼びかけ、露各地で反プーチンデモ 読売新聞 5/6(日)14:23配信
【モスクワ=畑武尊】3月のロシア大統領選で圧勝したプーチン大統領の就任式を7日に控え、就任に反対するデモが5日、ロシア各地で行われた。人権団体は、全土で1,200人以上が警察に拘束されたとしている。大統領選への出馬が認められなかった著名ブロガーのアレクセイ・ナワリヌイ氏が呼びかけたもので、モスクワ中心部には数千人が集結。「プーチンなきロシアを」「彼は我々の皇帝ではない」などとシュプレヒコールを上げた。プーチン氏支持者とデモ隊が小競り合いになる場面もあった。
プーチン、苦しい船出
さて、ロシアでは3月18日に大統領選挙が行われ、プーチンが76%の投票率で圧勝しました。「なんで経済的に苦しいのに、プーチン圧勝なんだ!?」と思いますね。すぐに思い浮かぶのは、「不正があったのでは?」です。あったのでしょう。しかし、完全に公正な選挙だったとしてもやはりプーチンが勝ったと思います。
確かにロシア経済は苦しい。ですが、一般人のほとんどは、「プーチンのせいで景気が悪い」とは考えないのです。一番ポピュラーなのは、「制裁を主導しているアメリカが悪い!」という意見。次に、「アホのメドベージェフ首相が悪い!」、さらに、「なぜか米国債を買い増しているロシア中央銀行が悪い!」。
いろいろな意見がありますが、ほとんどの人は、「プーチンのせいで」と考えない。それで、「プーチン圧勝」なのです(「反プーチンデモ参加者」も多数いますが、ロシア全体でみるとまだ少数派ということですね)。
プーチン4期目は2024年までつづきます。正直、ロシアの運命は、「アメリカが握っている」といえるでしょう。アメリカが制裁を解除すれば、ロシア経済はだいぶ楽になります。しかし、プーチンは、シリア、ウクライナで戦術的に勝ってしまう。戦術的に勝つと、恥をかかされたアメリカが、「また制裁を強化する」という悪循環がつづいています。
トランプは、「親ロシア」「親プーチン」で、ロシアをいじめたくないらしい。しかし、全民主党、共和党内の反ロシア派があまりにも多く、和解できない状態がつづいている。プーチン4期目、ロシアは困難がつづくことが予想されます。
1. 中川隆[-12178] koaQ7Jey 2018年5月10日 16:57:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13597]
すべての黒幕は財務省だった
2018年05月10日
財務省解体が現実味 官僚が政治を支配する不合理
すべての始まりは内閣人事局で、不可侵の「聖域」を奪われた財務官僚の恨みだった
画像引用:アゴラhttp://agora-web.jp/cms/wp-content/uploads/2018/03/30jinjikyoku1.jpg
財務官僚は日本を滅ぼしかねない
複数の報道によると、安倍政権と自民党内から、あいつぐ財務省不祥事に対して財務省を解体すべきだという意見が強まっている。
財務省解体論は評論家などから提言されたことはあったが、自民党や政府で公に語られることはなかった。
安倍政権をゆるがした森友・加計騒動では、財務省内の権力闘争がはじまりだったといわれている。
安倍首相きもいりで2014年に内閣人事局が創設され、それまで官僚の人事は官僚が決めていたが、内閣が奪い取った。
これで不利益を被った財務省内の不満勢力が、森友・加計をマスコミや野党にリークした、とも言われている。
森友・加計で責任を問われたのは安倍首相が抜擢した佐川、柳瀬だけで、他の財務官僚は無関係を装っている。
財務官僚は予算を通じて全省庁に影響力を持ち、大阪地検特捜部に「安倍つぶし」を要請したのだとも報道されている。
ことの発端は財務官僚の出世の順番でしかなく、クラスの席替えに不満だとかいうレベルの話でしかない。
だが官僚にかかると出世の順番は最大の重大事であり、国家そのものよりも大事だと考える。
この行動原理は戦前の日本陸軍と同じで、戦前の官僚も国の利益より自分の出世を優先した。
財務官僚と安倍政権の対立
このまま財務省を放置したり権力を拡大させると、彼らは自分の出世や利益のためなら、日本国そのものすら滅ぼしかねません。
一例は消費税であり、バブル崩壊を招いたのが消費税創設、その後も消費増税のたびに不況が悪化し税収は減少した。
消費税が財政悪化とGDP縮小を招いたのは明白なのに、失敗を認めず誰一人責任を問われていない。
自民党の甘利明氏が中心になって、秋の総裁選までに新たな省庁再編案を出してくると推測されている。
人事に干渉した安倍首相を財務官僚が「森友・加計」で辞任に追い込もうとし、安倍首相側は財務省解体に踏み切ろうとしている。
財務省と安倍政権の全面対決の様相を呈し、来年の消費増税の是非もからんでくる。
もし安倍首相が秋の総裁選にあわせて「諸悪の根源財務省を解体」「増税凍結」「省庁再編」を打ち出したら財務省は打撃をうける。
思い出すのは小泉政権の郵政民営化と郵政選挙で、小泉自民が圧勝して郵政3事業は解体され民営化した。
安倍首相は追い込まれるほど、財務省解体総選挙の誘惑に駆られるはずで、解散で大勝利を狙う切り札になりえる。
また解散しなくても、財務省に責任を取らせて分割というカードを、秋の総裁選では切ってくる可能性が高い。
http://www.thutmosev.com/archives/76083796.html
「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か
6/22(木) 7:03配信 時事通信
学校法人「加計学園」をめぐる文部科学省の内部文書が次々に明らかになった背景には、人事権を握り、締め付けを強めてきた首相官邸に対する中央官庁の不満もあるようだ。
「面従腹背」に見える霞が関の動きに疑心を募らせる官邸は、政府の内部文書管理の在り方を見直す方針を打ち出したが、効果は見えない。
2014年の国家公務員制度改革関連法成立を受け、安倍政権は官邸が中央省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局を創設。審議官級以上約600人の異動について、菅義偉官房長官らが目を光らせてきた。
実際、政府関係者によると、菅氏は官僚ごとに仕事や言動をチェック。「独自の情報網から『あれは駄目、これも駄目』とバツをつけてきた」という。人事を握られ、官邸の意向に逆らえない風潮が強まり、省庁からは「役所の権限で今までできていた仕事ができなくなった」「官邸の監視の下でびくびくしているのが現実」と嘆く声が漏れていた。
そうした中で発生した「加計」文書問題。民進党が入手した文科省の内部文書について、菅氏は「怪文書」と片付けていたが、前川喜平前事務次官が「本物」と認め、現役の文科省関係者が報道機関の取材に応じて追随。政府は存在を認める事態に追い込まれた。
文科省は天下りあっせん問題で前川氏らが処分を受け、加計学園の獣医学部新設問題では官邸から「抵抗勢力」と位置付けられている。前川氏の座右の銘は「面従腹背」。内部文書発覚の動きについて、政府関係者は「文科省の抵抗のあらわれ」と解説する。
菅氏は19日の記者会見で、文科省の文書が報じられる理由を問われ「私が聞きたい」といら立ちを隠さなかったが、官邸関係者の一人は「反旗を翻す動きが続けば政権の終わりの始まりになる」と危機感を強める。「文書管理の新たなルールをつくっても『ざる』になるだけ」。ある文科省職員はこう語った。
▲△▽▼
2017年07月02日
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団
この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg
総理より地位が高い事務次官
加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。
なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。
各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。
事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。
大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)
その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。
超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。
小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。
人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。
欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。
その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。
日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。
官僚を激怒させた安倍首相の行為
だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。
結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。
法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。
ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。
思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。
もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。
朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。
朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)
その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。
「キXXX」の言い分
前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。
2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。
軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。
ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。
前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。
そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。
過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。
大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。
うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。
突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html
2017年06月29日
加計騒動とは 内閣人事局を巡る官僚と首相の人事権闘争
官僚側の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう。
引用:http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201405/__icsFiles/afieldfile/2014/05/30/30jinjikyoku1.jpg
加計騒動を支援している「闇の天皇」
安倍首相周辺と加計学園を巡る騒動は一向に治まる気配が無く、7月2日の東京都議会選でも惨敗が予想されている。
前川前文部科学次官がマスコミにしゃべっている間は「怪文書」だと言っていたが、文部科学省の内部調査で同じ文書が出てきた。
文書は日付や作成者の署名がない匿名で、これでは公式文書ではないが、萩生田官房副長官が安倍首相の名前を出して働きかけをしていた。
萩生田氏は事実無根だとしていたが、今度は萩生田氏と文部官僚との録音テープなるものが出てくると言われている。
仮にこれらが事実だとすると一連の出来事が一つにつながり、その出所は萩生田官房副長官だった事になる。
まず萩生田氏が文部科学省に押しかけて家計学園獣医学部の新設を認可するよう働きかけ「総理の意向だ」と言って期日を区切って要求した。
萩生田氏の要請に基づいて恐らく文部科学省の次官か局長が、『官邸の最高レベル』からの要請だというメールを作成し送信した。
『総理は平成30年(2018年)4月開学とおしりを切っていた』という文面があり、文部省では今年8月までに認可の判断を行う。
加計学園獣医学部は戦略特区制度によって愛媛県今治市が新設を希望し、用地を無償で提供した上、認可を強く希望している。
いったい四国の田舎の獣医学校の何が重要なのか、どうでも良いような気がするが、前川前次官と文部省にとっては重大事件だった。
加計学園騒動が始まる半年前の2017年2月に文部科学省の天下りが発覚し、前川喜平次官が責任を取らされて辞任した。
前川氏と文部官僚はこの懲罰を不満に思って官邸と全面戦争を始めるのだが、その背後には「闇の天皇」と呼ばれる財務省の後押しがあった。
本当の戦いは官僚の人事権
安倍政権は2014年)5月30日に内閣人事局を設置し、それまで各省庁がやっていた官僚人事を、官邸で行う事とした。
つまり今まで官僚の人事は官僚自身が決めていて、総理大臣や国会といえども絶対に口を出す事は出来なかった。
それを今日から総理大臣が官僚人事を決めるとなったので、官僚側は猛反対し財務省を中心に反安倍闘争を展開した。
2015年ごろに安保法制が異様な盛り上がりを見せ、日本中のマスコミが左翼化したかのように(左翼だが)反自衛隊、反米軍キャンペーンを始めた。
日本の全マスコミに対して一斉に指示を出せるのは官僚だけで、反安保闘争を操っていたのは財務省だったと見られる。
財務省はすべての省庁の財政を握っており、クビを横に振れば簡単に干す事ができるからです。
財務省の強大な権限は官僚自身が人事権を握っているからで、人事権が総理に移れば権力も総理に移ってしまいます。
安倍首相が消費増税に反対しているのもあって財務省は安倍政権を潰したくてしょうがなく、加計問題は渡りに船でした。
今冶の山奥の獣医学校は本当はどうでも良く、官僚特に財務官僚と安倍首相との、官僚人事権を巡る闘争なのでした。
そこに乗っかって安倍首相を退陣に追い込んで自分が総理になろうとしているのが、石破・麻生・二階・岸田・菅らの自民党幹部たちで、必ずしも安倍首相の味方ではない。
石破氏ははっきりと野党に加勢して安倍首相を退陣に追い込む姿勢を見せていて、狙いは次期総理です。
こうした「安倍包囲網」に乗っかっているのが野党や小池勢力で、都議会選挙は小池新党に有利だといわれています。
http://www.thutmosev.com/archives/71561248.html
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安部首相より文部省次官の方が偉い理由
日本の官僚に指示を与えて動かしている日米合同委員会とは
日本政治を図らずも30年近く見てきて、いつも不思議に感じてきたことがある。
それは、「地方分権」と言われながら、いまだにすべての情報は中央、東京に集中し、内政における大枠の情報がほとんど東京に集中していることである。しかも国家主権にわたる外交、安全保障、国の経済政策、教育政策、福祉政策、医療政策、その他の分野でも大きな方針、政策は、すべて霞ヶ関から、国会議員に「勉強会」という形で官僚から卸されてくるのである。
そこで国会議員になった人間は、その中の一つか二つの分野に精通し、期数を重ねることによっていわゆる族議員というものになって、その内政の利権のお裾分けに預かる。この仕組みが、今も続く戦後の日本政治である。
さらに不思議なことは、その霞ヶ関に大きな政策を棚卸ししてくるのが、戦勝国であるアメリカなのである。
今回は、その大きな役割の一つを担っている「日米合同委員会」なるものを改めて紹介したい。不勉強の小生はこの組織のことを知ったのが、十年ちょっと前である。2011年の311以降、ネットや一部の本でもやっと言及されるようになったが、多くの日本人はマスコミがほとんど報道しないので全く知らないのではないだろうか。
そのためにいまだに一般の日本人には、認識されていないが、「日米合同委員会」というものが、戦後日本政治をコントロールしてきた最重要会議であることは間違いないのである。憲法で規定された国権の最高機関である国会を現実には超越していると言っても過言ではない。今回の安保法制を巡ってもテレビのニュース等で、あたかも日本が独立国としてこの法制を審議しているかのような報道がなされているが、残念ながら、このような報道は戦後に創られた共同幻想を維持するためものでしかない。
ところで、話題の書である矢部宏治氏は『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』で、矢部宏治氏は、「日米合同委員会」についてこう書いている。
日本はなぜ帰途と原発を止められないか
「官僚というのは法律が存在基盤ですから、下位の法体系(日本の国内法)より、上位の法体系(安保法体系)を優先して動くのは当然です。裁判で負ける側には絶対に立たないというのが官僚ですから、それは責められない。
しかも、この日米合同委員会のメンバーがその後どうなっているかを調べてみると、このインナー・サークルに所属した官僚は、みなそのあと、めざましく出世している。
とくに顕著なのが法務省で、省のトップである事務次官のなかに、日米合同委員会の元メンバー(大臣官房長経験者)が占める割合は、過去17人中12人。そのうち9人は、さらに次官より格上とされる検事総長になっているのです」
日米合同委員会の構成メンバーを見ると、米側がほとんど軍人である。
米側代表は在日米軍司令部副司令官である。
代表代理として在日米大使館公使、在日米軍司令部第五部長、在日米陸軍司令部参謀長、在日米空軍司令部副司令官、在日米海軍司令部参謀長、在日米海兵隊基地司令部参謀長である。在日米軍の軍人が威嚇するかのごとく居並んでいる。
日米合同委員会の日本側代表は外務省北米局長である
代表代理は、法務省大臣官房長、農林水産省経営局長、防衛省地方協力局長、外務省北米局参事官、財務省大臣官房審議官である。選挙で選ばれた政治家は一人も入っていない。
これは極めて象徴的な演出で、米国側は意識的に軍人を出している。現在も日本が米国の軍事占領下にあることの象徴なのだろう。わかりやすく言えば、日本官僚はネイティブの日本支配者であり、在日米軍の意向を受けて官僚の利権を維持拡大しているというわけである。
そして、日米合同委員会から多くの検事総長を出す。そして日本の対米隷属に異を唱え、真の独立を目指す人間を裁判にかけて攻撃する。その対象になったのが、最近では小沢一郎氏であった。
また、日米合同委員会で決まったことが公表されることはない。記録として残されることもない。いわば密約である。それが日本官僚を通じて政権与党である自民党に降ろされている。前回のレポートでも指摘した覇権国である米国経済の実情を考えると、もっと多くの日本人がこのことを知るべき時を迎えている。
日米合同委員会1日米合同委員会2
下記の参考資料を読んでいただければ、総理になった人間ですら、日米合同委員会のことを知らなかったことがわかる。日本の政治は見事なまでに空洞化しているのである。
<参考資料>
(*週プレNews 2014年12月16日より)
「日本はなぜ基地と原発を止められないのか」で話題の矢部宏治が鳩山友紀夫と“日本の真の支配者”を語った!
矢部宏治
鳩山友紀夫元首相(右)と矢部宏治氏が日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩むための方法を議論
<民主党・鳩山政権の崩壊と沖縄の基地問題を出発点に、日本の戦後史を振り返った話題の新刊
『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル)
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%81%E3%80%8C%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%8D%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B-%E7%9F%A2%E9%83%A8-%E5%AE%8F%E6%B2%BB/dp/4797672897
の著者・矢部宏治(やべ・こうじ)氏。
そして、まさにこの本を執筆するきっかけとなった鳩山友紀夫元首相。
このふたりが、辺野古移設反対派の圧勝に終わった11月の沖縄県知事選や総選挙を踏まえ、事実上、今も米軍の占領状態が続いているこの国の姿と、日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩んでいくためにはどうすればいいのか、その方法を考えた!>
首相の時はわからなかった「見えない敵」の正体
―まずは鳩山さんに、矢部さんの本を読まれた率直な感想から伺いたいのですが?
鳩山 正直申し上げて“ぶったまげた”というか、矢部さんがここまで勇気を持って取材され、この本を書かれたことに敬服しました。先にこの本を読んでいれば、私も総理を辞めずに済んだかもしれない、と(笑)。
もちろん、私は自分の非力について言い訳する気はありません。総理として一度は沖縄県民に期待感を与えながら(県外移設を)実現できなかったのは私に大きな責任があります。
ただ、この本を読んで、当時、自分がもっと政治の裏側にある仕組みを深く理解していれば、結果が違っていた部分もあるのかなとは思いました。それだけに、自分が総理という立場にありながら、この本に書かれているような現実を知らなかったことを恥じなきゃいかんと感じるわけです。
矢部 鳩山さんは以前、インタビューで「官僚たちは総理である自分ではなく『何か別のもの』に忠誠を誓っているように感じた」と言われていましたが、その正体がなんであるか、当時はわからなかったのでしょうか?
鳩山 物事が自分の思いどおりに進まないのは、自分自身の力不足という程度にしか思っていませんでした。本来ならば協力してくれるはずの官僚の皆さんには、自分の提案を「米軍側との協議の結果」と言って、すべてはね返されてしまって。分厚い壁の存在は感じながらも「やっぱりアメリカはキツイんだなぁ」ぐらいにしか思っていなかった。その裏側、深淵の部分まで自分の考えは届いていなかったのです。
しかし、矢部さんのこの本はもっと深いところで米軍と官僚組織、さらには司法やメディアまでがすべてつながって一体となった姿を見事に解き明かしてくれて、いろんなことが腑(ふ)に落ちました。この本を読んで、目からうろこが何枚落ちたかわからないくらい落ちましたね。
矢部 在日米軍と日本のエリート官僚で組織された「日米合同委員会」の存在は、当時ご存じなかったということでしょうか?
鳩山 お恥ずかしい話ですが、わかりませんでした。日米で月に2度も、それも米軍と外務省や法務省、財務省などのトップクラスの官僚たちが、政府の中の議論以上に密な議論をしていたとは! しかもその内容は基本的には表に出ない。
私が総理の時にアメリカから「規制改革をやれ」という話があって、向こうからの要望書に従って郵政の民営化とかがドンドンと押しつけられた。そこで「この規制改革委員会はおかしいぞ」というところまでは当時もわかっていたのですが。
矢部 日米合同委員会は基本的に占領以来続く在日米軍の特権、つまり「米軍は日本の国土全体を自由に使える」という権利を行使するための協議機関なのですが、この組織が60年間続いていくうちに、そこで決まったことには、もう誰も口出しできないという状況になってしまった。
なかでも一番の問題は、日米合同委員会のメンバーである法務官僚が、法務省のトップである事務次官に占める割合は過去17人中12人、そのうち9人が検事総長にまで上り詰めている。つまり、米軍と日本の高級官僚をメンバーとするこの共同体が、検察権力を事実上握っているということなんです。
しかも、在日米軍基地の違憲性をめぐって争われた1959年の砂川裁判で、当時の駐日米国大使だったダグラス・マッカーサー2世が裁判に不当な形で介入し、「日米安保条約のような高度な政治性を持つ問題については、最高裁は憲法判断をしない」という判例を残してしまった。ですから日米合同委員会の合意事項が仮に憲法違反であっても、日本国民にはそれを覆(くつがえ)す法的手段がない。
鳩山 それはつまり日米合同委員会の決定事項が、憲法も含めた日本の法律よりも優先されるということですよね。そのことを総理大臣の私は知らなかったのに、検事総長は知っていたし役人も知っていたわけだ。
矢部 ですから、鳩山さんの言う「官僚たちが忠誠を誓っていた何か別のもの」、つまり鳩山政権を潰(つぶ)したのは、この60年続く日米合同委員会という米軍と官僚の共同体であり、そこで決められた安保法体系だというのが現時点での私の結論ですね。
―そうした仕組みの存在を知った今、鳩山さんはどのような思いなのでしょうか。
鳩山 日米合同委員会に乗り込んでいきたいぐらいだね。「何をやってるんだ、おまえら!」みたいな感じで。
ただ、そういうものが舞台裏で、しかも、憲法以上の力を持った存在として成り立っていたとしても、決してメディアで報道されることもないし、このメンバー以外にはほとんど知られないような仕組みになっているわけですよね。
矢部 このような「見えない力」の存在は、政権内にいないと、野党の立場ではまったく知り得ないものなのでしょうか?
鳩山 私も自民党時代がありましたので、8年は政権党にいたわけですが、当選1回や2回の新人議員の間は、官邸内部で何が動いているか知りようもありませんでした。でも与党の一員としては扱ってもらっていたと思います。
それが野党となると、与党、特に与党の中枢の方々とは情報量が圧倒的に違う。官僚も野党に話す場合と与党に説明に行く場合では、丁寧さも説明に来る人の役職も全然違う。そのぐらい野党に対しては、官僚は区別し、冷たい対応をしていました。
つまり、自民党政権と官僚機構が完全に一体化していたということです。野党は圧倒的に情報過疎に置かれているのは事実で、国民はその野党よりも情報が少ない。
この先、特定秘密保護法によって、ますます国民には何も知らせない国になるわけで、非常に恐ろしいことだと思います。
日本全土が「米軍の基地」という現実
矢部 「横田空域」という、1都8県の上に米軍が管理している広大な空域がありまして、日本の飛行機はここを飛べない。これなんか典型的な「米軍が自由に日本の国土を使える」事例ですね。
鳩山 私も横田空域のせいで、日本の航空会社が非常に不自然な飛行ルートで飛ばされていることは知っていましたが、「沖縄と同じように、米軍の優位性というのが東京や関東周辺にもあるんだな」という程度にしか理解していなかった。
しかし、具体的に図を見ると、関東上空がこれほど広範囲に米軍に「占領」されているという事実に仰天しますよね。沖縄だけではなくて、実は日本全体がアメリカに今でも支配されているも同然ですから。
矢部 飛行ルートの阻害もありますが、それより問題なのは、米軍やCIAの関係者が日本の国境に関係なく、この空域から自由に出入りできる、入国の「裏口(バックドア)」が存在することです。これはどう考えてもおかしな話で、こんなことは普通の主権国家ではあり得ません。
この問題なんて国際社会にアピールしたら、みんなすごく驚くと思うんです。これは今、日本で起きているほかの問題、特に原発の問題にも絡んでくる話ですが、日本という国が置かれている状況の歪(ゆが)みやおかしさを伝えるいい事例になると思っています。
結局、日米安保条約とは、米軍が「日本の基地」を使う権利ではなく、「日本全土」を基地として使う権利を定めたものなのです。
旧安保条約の第1条で米軍にその権利が認められ、60年の安保条約で文言は変わっていますが、その権利は残されている。これを「全土基地方式」というのですが、これはなんとしても国際社会にアピールして変えていかないといけない
鳩山 矢部さんの本だと、米軍がそんなことをできる根拠は、敗戦国である日本を今でも「敵国」と見なした、国連憲章の「敵国条項」があるから、という話でしたが。
矢部 そこの説明は少し複雑で、旧安保条約第1条には、そうしたメチャクチャな軍事利用のあり方は、日本側が望み、アメリカ側がそれに応えたものだということが書かれている。そうした戦後処理を日本が望んだ以上、日本の主権や国民の人権がいくら侵害されていても、国連は口を出せないというロジックになっているんです。一種の法的トリックと言ってもいい。
ですから、日本にちゃんとした政権が誕生して、国際社会で堂々と議論し、「全土基地方式はやめてくれ」と言ったら「それは敵国条項があるから無理だ」とは絶対ならないと思います。
米軍の占領状況を米国民に訴えろ!
鳩山 矢部さんのような方の努力もあって、私もようやく目隠しが外れて真実が見えてきたわけですが、問題はそこから先をどうするかです。やはり一部の人たちだけが目隠しを外すんじゃなくて、日本の国民の多くに触れられるPR戦術というか、日本の戦後の背後には何があるのかをきちんと解き明かす手段が必要だと思いますね。
それと、日米関係に関わっている米軍関係者を除けば、アメリカの議会や国民は日米合同委員会なるものがどういう役割を果たしてきたのか、それが今も日本の主権をさまざまな形で侵害している事実も知らないと思います。しかし、こうした状況はアメリカの国民から見ても「異常なこと」だと映るはずですから、われわれが海外、特にアメリカの議会や国民に対して「日本は今も事実上、米軍に占領されているけれど、本当にこれでいいのか?」と訴えることが重要です。
矢部 情報発信という意味では、今、ドイツなど多くの国が日本の原発汚染に対して「何を考えてるんだ!」って相当に怒っている。基地の問題だけだと「勝手にやっててくれ」となるかもしれないけれど、原発の問題はそうはいかない。全地球的な問題です。
あれだけ深刻な原発事故を起こした日本がなぜ、今再び原発推進への道を進もうとしているのか? その背景には「日米原子力協定」という、自国のエネルギー政策すらアメリカの同意なしには決められないという、客観的に見ても非常に歪(いびつ)な構造がある。それをうまく国際社会にアピールできたら、こうした日本の歪んだシステムに世界の光が当たる可能性はあります。
鳩山 そうですね、日本のメディアも完全に取り込まれてしまっているのであれば、基地の問題だけではなく、原発も併せて海外に訴えるほうが、圧倒的に意義があると思います。
ただし、そうした「外圧」に頼るだけでなく、結局はこの国の政治を変えない限り、そして多数派にならない限り、こうした流れは大きく変えられません。
*2015.03.16 NEWSポストセブンより
「米軍幹部と日本の官僚が進路決める「日米合同委員会」の存在」
東京都港区南麻布。都内屈指の閑静な高級住宅地も、そこだけは異空間が広がる。
入り口には屈強なガードマンが立ち、脇には「100%、IDチェック」と書かれた案内書きがある。米軍施設の「ニューサンノーホテル」である。
在日米軍関係者は、
「ここは赤坂の米国大使館以上に、米国にとって重要な施設。表向きは来日した米軍関係者の宿泊施設ですが、米海軍情報部や CIA の拠点が置かれていて、日米のインテリジェンスの集積地です」
と説明する。
日本のメディアどころか、政治家も立ち入れない。そんな場所で、日本の高級官僚と在日米軍関係者は、定期的に会合を重ねていた。それが日米合同委員会後述するが1960年に締結された日米地位協定(※注1)をどう運用するかを協議する実務者会議だ。
※注1/1952年に旧安保条約と同時に発効した「日米行政協定」が前身。1960年に日米安全保障条約を締結した際に改めて交わされた。
そこでは、日本の安全保障の根幹に直接かかわる問題から、米軍基地と周辺住民の諍いまで協議される。 前者は在日米軍基地の移転・縮小、米海兵隊の新型輸送機オスプレイの配備といった問題、後者は基地内のゴミ処理、航空機の騒音問題などだ。
かつては、米兵の犯罪並びにその処遇も、開かれた法廷ではなく、密室の話し合いによって、解決がなされたこともあった。
日米合同委の組織は、米国側は在日米軍司令部副司令官、在日米大使館公使など、日本側は外務省北米局長を代表として法務省大臣官房長、防衛省地方協力局長といった面子だ。
日本側の代表者及び代表代理は、将来的に事務次官を狙えるポストにある。そんな高級官僚が、在日米軍や米大使館の有力者と密議を交わすことから、日米合同委は「影の政府」との異名もつく。
ただし、彼らが一堂に会するわけではない。同委員会は、基地問題、刑事、環境など35の分科会や部会に分かれ、担当ごとに参加者が決まる。実際に出席したことのある官僚が明かしてくれた。
「日米の責任者(担当者)が最低一人、書記および通訳などの職員が最低二人は出席する。対話は基本的には日本語で行なわれますが、日本側も英語の話せる通訳を連れているため、微妙なニュアンスで日米の解釈が異なるという事態は生じない」
関係者らの話をまとめると、毎月2回ほど開かれ、開催場所は米国と日本で持ち回りとなる。米国ならニューサンノーホテル、日本の場合は外務省を中心に、分科会や部会ごとに代表者の所属する官庁内で開催されているという。
だが、会合の中身は一切明かされない。合意の一部は外務省、防衛省のホームページに公表されているが、それも簡潔に記されているだけだ。
同委員会を所管する外務省北米局に日米合同委の詳細を問い合わせても、「回答できるのは、既に公表しているものだけ」の一点ばりで、防衛省広報課に問い合わせても、「外務省が所管なので、外務省に聞いてください」という堂々巡りだった。
元琉球新報論説委員で、在日米軍基地問題に詳しい沖縄国際大学大学院教授・前泊博盛氏は語る。
「日米合同委に合意内容を公表する義務はない。日米双方の合意がない限り公表しない取り決め(※注2)になっているからです。」
※注2/1996年2月に、日米両政府は日米地位協定の9項目についての運用改善で合意。「日米合同委員会の公表」もそこに含まれた。しかし、結果的に「合意内容」の公表こそ一部改善はされたものの、会合内容が公表されることはなかった。
「基本的に軍事関係の取り決めなので米軍側は、情報を出したくない。また、米軍に有利に推移した合意内容を表に出して、日本人の神経を逆なでしたくないという思いもある。日本側としても、米国との交渉に負けた、との誹りを避けるために、できるだけ隠密に事を収めたい」
必然的に日米合同委は「密約の温床」になってしまう。(終わり)
http://www.yamamotomasaki.com/archives/1991
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/396.html#c1
64. 前河[243] kU@JzQ 2018年5月10日 17:01:08 : a90qCbGSSQ : OGd@CWWUS2Y[20]
自民党は、村上さん等一部の人を除いて非常識党だからなあ。今の所は消極的に野党のいずれかに票を入れるしかない。常識党が出来れば積極的に票を入れたいが……
まあ、安部の三選だけは勘弁して欲しい。っていうかならないだろう。
全体に政治家のレベルが低い。
優秀な人材が他の職種に就いてしまってるんだろうな。
いい人材を政治家に集めないと真面目に日本がヤバいぞ。
国民労働者の真面目さでもっている国だ。
JT、プルーム・テックの大誤算…「たばこ」依存の限界露呈で時価総額1兆円減
http://biz-journal.jp/2018/05/post_23268.html
2018.05.10 文=編集部 Business Journal
日本たばこ産業(JT)は3月27日、ザ・プリンスパークタワー東京で第33回定時株主総会を開催した。今年1月に小泉光臣氏から社長交代した寺畠正道氏にとって初の総会だった。6020人の株主が参加し、4505人だった昨年を上回り過去最高の参加人数となった。
質疑応答では13人の株主から20の質問があり、株価低迷の理由が中心だった。
年度末にあたる18年3月30日の株式時価総額は6兆1320億円。前年度末から1兆1040億円減った。17年度の時価総額の増減額ランキングで、減少額のワーストワンという不名誉な記録を残した。株価は1年前と比べ15%安い水準に沈み、時価総額は1兆円減。株主の不満が噴出した。
株価が低迷している理由は、はっきりしている。米フィリップ・モリス・インターナショナルの「アイコス」や英ブリティッシュ・アメリカン・タバコの「グロー」など同業他社が展開済みの加熱式たばこに対抗すべく、JTが投入した加熱式たばこ「プルーム・テック」が周回遅れの状態だからだ。
加熱式たばこは、紙巻きたばこのようにたばこの葉に直接火をつけるのではなく、たばこの葉を加熱してニコチンを蒸気とともに吸収する紙巻きたばこの代用品。葉の燃焼は伴わず、煙は発生しない。モノを燃やす時に発生するタールの量が9割以上減り、人体への悪影響が低減できるとされている。
17年1月、東京都内のコンビニエンスストアでプルーム・テックの販売を開始した。全国販売は6月末の予定だったが、9月に延期された。出足からケチがついた格好だ。
巻き返し策として、他社製品とより近い300度前後の高い温度で加熱する新製品を投入する。20年には加熱式たばこで国内40%のシェアを目指す計画だ。
17年12月期の連結決算(国際会計基準)は、売上高にあたる売上収益は前期比0.2%減の2兆1396億円、営業利益は5.4%減の5611億円、当期純利益は6.9%減の3924億円と減収減益だった。
国内の紙巻きたばこの販売数量は929億本と、前年比で12.5%も減少。紙巻きたばこの販売が振るわなかった。
加熱式たばこの普及により国内の苦戦が続くなか、海外事業の強化に活路を求めるしかない。
1999年に米国のRJRナビスコ社から米国以外のたばこ事業を9400億円で買収。2007年には英国のギャラハー社を2兆2000億円で買収した。JTは日本企業による海外企業の買収の数少ない成功例といわれた。
国内市場の縮小が進むなか、16年に再び海外のM&A(合併・買収)に踏み出した。16年、米国のレイノルズ・アメリカンから6000億円で米国以外のたばこ事業を買収。これ以降、M&Aを通じ新興国へ参入を続けた。17年、フィリピン、インドネシアの企業を、それぞれで1000億円超を投じて買収したほか、エチオピアのたばこ専売企業への出資比率を引き上げた。
■ロシアではシェアを盤石にしたが株価は下落
今年3月16日、ロシア4位のたばこメーカー、ドンスコイ・タバックを買収すると発表した。買収額は負債の引き受けを含めて1900億円。買収は18年7〜9月期に完了する予定。JTの過去の買収案件のなかでも金額で4番目の規模だ。
1999年にRJRナビスコから米国以外のたばこ事業を買収したのに伴い、世界第3位の市場規模を持つロシアに進出。さらに、ロシアに強い英ギャラハーを買収したことで、ロシアで最大手となった。
17年のロシア市場のシェアはJTが33%、米フィリップ・モリス・インターナショナルが27%、英ブリティッシュ・アメリカン・タバコが23%、ドンスコイ・タバックが6.7%だった。ドンスコイ社の買収によりJTはシェアを4割に引き上げ、首位の座を盤石にすることを狙った。
ところが、株式市場の反応は厳しかった。3月23日に2784.5円と年初来安値をつけ、買収を発表した3月16日の終値3019.0円から7.8%下落した。
ドンスコイ社は低価格帯製品に強みを持つ。ロシアでJTの収益が大幅に拡大する可能性は低い、とアナリストは分析している。
「環境や社会に配慮した企業を評価するESG投資に取り組む機関投資家が増えている。海外のたばこ事業を収益拡大のテコとする買収戦略に失望した売りが出ているようだ」(3月19日付日経QUICKニュース)との市場の見方も伝わっている。
JTとしては、得意とする海外企業の買収で、低迷する株価のテコ入れを図ったが、空振りに終わった。
株式市場では、非たばこ分野の食品や医薬品での事業拡大策が具体化しなければ、JT株は買われないだろうとの見方が多い。
来年の株主総会で「株式時価総額がこれだけ増えました」と胸を張れるかどうか、心もとない状態が続きそうだ。
5月1日に発表した18年1〜3月期連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比1%減の1040億円、営業利益は同1%減の1467億円だった。国内で紙巻きたばこの苦戦が続く。一方、売り上げは2%増の5150億円。フィリピンやインドネシア、エチオピアのたばこ会社を買収したことが寄与した。
(文=編集部)
原油先物価格が70ドル突破、80ドル台へ押し上げもありうるか --- 久保田 博幸
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180510-00010004-agora-bus_all
5/10(木) 16:53配信 アゴラ
5月7日に原油価格のベンチマーク(指標)となっているニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)に上昇している原油先物のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は、期近の6月物で1.01ドル高の1バレル70.73ドルで引けた。引け値でも70ドルの大台を突破した。
年初に、WTIの100ドル台を正当化しうる材料も見当たらないため、あくまでこれはいまのところ初夢というか、仮定・想定の話ではあると書いたが、WTIの100ドル台乗せもあながち奇想天外な予想ではなくなりつつある。
ここにきての原油価格の上昇にはイランを巡る動きが関係している。米英仏など6か国が2015年に結んだ合意はイランにウラン濃縮活動などを大きく制限する代わりに、経済制裁を解除する内容だった。
トランプ米政権は同合意を「最悪のディール」と批判し、抜本的な見直しがされない限り、対イラン制裁解除の是非を再検討する期限である12日に合意から離脱する方針を示した。米国がこの制裁を再発動すれば、原油に依存するイラン経済だけでなく、世界の原油市場への影響は大きい。世界の消費量の1%にあたる100万バレル前後の供給が減るとされる(日経新聞の記事より)。
そして、産油国であるベネズエラの経済混乱による影響も出ている。ベネズエラは財政悪化による資金不足で産油量が落ち込んでいるのである。
ただし、これらの影響も大きいとはいえ、ここにきての原油価格の上昇の背景には、価格下落を危惧した石油輸出国機構(OPEC)諸国とロシアなどが昨年初めから協調して減産したことによる影響が大きい。
サウジアラビアの政府高官は、原油価格について「サウジアラビアには上昇を止める意向は一切ない」と発言しているようだが、サウジアラビアは今年、原油価格を少なくとも1バレル=80ドルに押し上げようとしている(WSJ)。
世界的な景気拡大による需要増も相まって原油価格の反発基調が続いている格好となっている。WTIは2014年7月から2015年1月あたりにかけて急落し、その急落相場から立ち直りかけているところである。チャート上からはWTIは66ドルあたりを上抜けると100ドルあたりまで節目らしい節目はない。テクニカル的にみても80ドルや100ドル台乗せは十分にありうる。
いまのところ、この原油価格の上昇が景気の足を引っ張るような状況にはなってはいないようだが、今後、企業業績に影響が及び、価格転嫁によって家計にも影響を与える可能性がある。個人的にもガソリン代の値上げはあまりうれしくはない。
しかし、原油価格の上昇は消費者物価指数に押し上げ要因ともなることで、WTIが80ドル台、100ドル台へと上昇してくれば、当然ながら日銀の物価目標としている消費者物価指数の押し上げ要因となりうる。
編集部より:この記事は、久保田博幸氏のブログ「牛さん熊さんブログ」2018年5月9日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちら(http://bullbear.exblog.jp/)をご覧ください。
久保田 博幸
4. 2018年5月10日 17:12:01 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[2819]
独裁国家の何がいいんだ?
病院に行け
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/393.html#c4
6. 2018年5月10日 17:13:14 : Rt02UdjH9g : 7FMPgE6twRo[753]
今にして思うと全て大嘘だったんだな。
こいつは道で拾った100円を横領した(事実)
だから三億円事件の犯人もこいつだ(嘘)
事件後に出生しているのは他人の戸籍を乗っ取ったから(嘘のための嘘)
2. 2018年5月10日 17:13:16 : grBBAs7UZ6 : RHkhkEIe@q4[1]
俺は最近の行き過ぎたフェミニズムの風潮に疑問を感じている。今はもはや殺気だっている。極端な話、女性に話しかけるだけで犯罪にされる時代が来るのか?まぁ、草食系男子が増えて当たり前か。彼らを責めることはできまい。むしろ賞賛するべきだろう(笑)行き着く先は少子化。穴埋めは大規模移民ですか??日本人冷遇を正当化かな?今の欧州の移民問題を見ていると将来の日本か。話を戻すと私は風俗関係の女性に敬意を持っている。間違っても娼婦などとは言うまい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/392.html#c2
5. 2018年5月10日 17:13:43 : QhlryBA1zM : cVlC0q0ajJU[3]
デタラメな返答に質問力もないだろう
なりすましか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/395.html#c5
2. 2018年5月10日 17:14:09 : p0EJR2oRfM : _ZluhnjrZ4E[151]
12,3万円の給与の正社員募集なんてのがゴロゴロしていて失業率が改善なんて、どうして言えるんだ。
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/177.html#c2
2. 新共産主義クラブ[6245] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2018年5月10日 17:17:51 : HV5OehK4pk : OY2c7dFcJZc[153]
>2014年3月21日、フジテレビ系の「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに、安倍首相は現役の首相としてはじめて出演した。
31年間タモリが司会を務めていた「笑っていいとも!」は、安倍首相が出演した2014年3月21日の10日後に放送終了した。
安倍首相の取り巻き議員が、『ちびまる子ちゃん』の「友達に国境はな〜い」のコピーに対して「国家意識がない」と噛み付くくらいだから、
安倍晋三の取り巻き達が、「笑っていいとも!」の「世界にひろげよう友だちの輪ッ」のコピーに噛み付き、最後は安倍晋三本人がフジテレビに乗り込み、放送を終了させたことは、想像に難くない。
◆ 前川氏授業に圧力の安倍チル・赤池議員が『ちびまる子ちゃん』にも圧力!「友達に国境はな〜い」のコピーに「国家意識がない」
(リテラ,2018.03.21)
http://lite-ra.com/2018/03/post-3889.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/396.html#c2
13. 2018年5月10日 17:17:52 : 7EiYaQx3gY : W@hUfVvS_3Y[70]
>>5,6,7 残念ながら、選挙制度の問題ではない。前提として、
・ダマスゴミの支持率が捏造でなく
・期日前票を選管職員やムサシ担当者が改竄をすることもなく
・ムサシが白票を大量に印刷して横流しや改竄に使うこともなく
・投票日は選管職員やムサシによる不正ができないように厳重に管理され
・投票後、移動途中の投票箱が焼却や、すり替えられることもなく
・開票作業で1票の間違いもなく計票された結果である
と保証できるならば、選挙制度を論じてもいいだろう。
現状は上記の真逆であり、選挙の公正はどこにも担保されていない。まずは、不正選挙や票の改竄をどのように阻止するか、どうやって国際選挙監視団の派遣を実現するかを考えるべきである。取りあえず裁判所は、再開票を求める原告の要求に応じて再開票を実施すべきだろう。端的に言えば、「あんな馬鹿な人間のクズが、インチキもせずにこの国の総理大臣になれるはずがない。」である。
>「擬似民主主義」 (self.tikagenron)
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/5abnsb/%E6%93%AC%E4%BC%BC%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9/
>小選挙区制悪玉論の不気味さ
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/6h6th7/%E5%B0%8F%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA%E5%88%B6%E6%82%AA%E7%8E%89%E8%AB%96%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%B0%97%E5%91%B3%E3%81%95/
>不正選挙裁判一覧 〜 猫旅館女将の不正選挙頁
これだけ多くの不正選挙がらみの裁判が行われたのは、日本の選挙史で初めてのこと。
https://blogs.yahoo.co.jp/hazardmiraikey/46151846.html
>「メディアが無視する不正選挙訴訟」(EJ第3701号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/383513241.html
>不正選挙裁判日程表 追加情報 2013/10/27 20:09
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/10/27/7024942
>大手新聞、テレビを見て信じている国民よ、現実はここまで選管は悪化、腐敗しているということだ
https://blogs.yahoo.co.jp/aruko26/39410488.html
そもそも、投票用紙は選管作成ではなく、印を印刷したものをムサシが作成しているのであり、ムサシルートを使えば真券と全く同じ偽札がいくらでも手に入るということである。本来は選管が通し番号を記入・朱印を使って作成し、当日まで金庫などに厳重保管して盗難や火災に備えるため囲碁かマージャンをしながら寝ずの番で管理しなければならない。選管と選管委員長は、最初の段階から仕事をしていないということである。
さらに、開票に身元不明な派遣社員が総勢4分の1も存在し関与しているとすれば、開票は選挙管理委員会の管理下にないということであり、「選挙管理しない委員会」と改名すべきである。どうしても人手が必要なのであれば、地元の銀行や信金の職員を要請し、一万円札を数えるように手作業で念入りに数えてほしいものだ。
そもそも開票は陸上競技と違って分秒を争って報道する性質のものではない。更に投票箱を異動させるなどは暗躍の機会をムサシ一族に提供するだけのことであり、投票した場所で開票しなければ不正の入る余地が生まれるのは当然である。各投票所は、投票箱の閉鎖と同時に有権者を招き入れ、多くの観客が見守る中で開票すべきなのである。票の確定まで2〜3日かかろうとも、地域の仕出し屋・スーパー・コンビニの弁当が売れて地域の活性化にもつながることだろう。
選挙もインチキマシーンを使うことなく、できるだけ原始的でシンプルなものとし、地域に密着したものとして実施すべきであり、地域のイベントとして盛り上げるべきである。
<コメント>04. 2014年11月28日 17:10:44 : UlAm4z6t2w
ムサシによる選管委員の買収と接待は異常なほどで、選挙管理委員会もゴールドマンサックスのユダ金の手下となって不正選挙を行っている。ただの一企業の社員が、各投票所にて腕章をまいて監視している。いつ投票箱をすり替えるかと、凝視しながら、投票数をチェックしているのだ。
彼らはあたかも選管委員のごとく立ち振る舞う。酒の酔いが消え入らぬうちに、接待した選管委員と目配せしながら計算機械に細工する。このデジタルソフトは数字をインプットとした数字がいとも簡単に明示される。数が多くて誰もチェックしない。投票総数にあてがわれる各派の比例票はこのようにして事前にカウントされていて不正が行われているのだ。
あのスコットランド独立選挙でも活躍したこの機械は反対票の数字を訂正して見事に乗り切っている。おまけに管理委員が反対票を賛成票の上に置いて、すべて反対票に不正した映像のごとく、今回も手読みせずに機械の数字を信用させるのである。すべてはこのムサシの機械が不正の根幹である。
民主主義を破壊するこの機械。いますぐ導入を禁止すべきである。これがアメリカ大統領選挙で成功し、民主党の代表選挙でも成功し、前回の衆議院選挙、参議院選挙で力を発揮し、この日本を破壊へと導いてきたのである。香川県の不正選挙は市長の英断があったからこそ不正の事実が暴かれた。今回も数多くの不正が発覚することだろう。楽しみだ。>
9. taked4700[7021] dGFrZWQ0NzAw 2018年5月10日 17:20:45 : Eb9X9EvZkk : kNruRQO5QU0[1]
>>05
大工のオヤジ様
ご返事が遅れて申し訳ありませんでした。
本日、柳瀬氏の国会での答弁が行われました。自分が危惧していたようなことはなく、マインドコントロールが行われたような気配は感じられませんでした。
その意味で、大工のオヤジ様のご指摘が正しかったことになります。
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/857.html#c9
3. 2018年5月10日 17:22:27 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-1991]
まずは北朝鮮と中国が脅威でないことを証明してみせろ
軍核保持していて北に至っては拉致と工作員の問題がプラスである
それでもって日本は対等に外交できていない事実がある
軍核放棄もしていないところに脅威を持つな
とほざく奴は手始めに拉致被害者と交代するぐらいのことをしない限り説得力はない
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/385.html#c3
3. 2018年5月10日 17:23:32 : CzYJx39lTc : FaXl5LfuFC0[697]
柳瀬が「記憶にない」「記憶している」を連発して「誤魔化そう」としている。
柳瀬始め高級官僚と柳瀬直属の官邸職員は上司の『面会記録』も『日記』も
つけないのか?
これを質問すれば、全ては「終わる」
49. 中川隆[-12183] koaQ7Jey 2018年5月10日 17:23:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13603]
因みに、今は TANNOY も JBL も Sonus Faber も原音再生の方向に変わっています:
Tannoy Kingdom Royal @ 2010 High End Munich - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=dStBwz9BqCk
オーディオは時代とともに、原音を忠実に再生しようという方向がより強くなり、録音にない音を出さないようになってきています。
(スピーカーを小型化しているのも、スピーカーの余計な振動を止めやすくするためとも言えます)
高級路線がそうであると言えます。
あの、箱を鳴らしていたタンノイでさえ方向は転換しています。
高級オーディオショーで紹介された、タンノイの TANNOY KINGDOM ROYAL は新しい行き方のタンノイです。
http://bestmusic.seesaa.net/article/296346494.html
2011年10月13日
オーディオの評価で「いい音」というのは誤解を生むおそれがある。
それを考慮して言うなら、私の求める音は「ソースに忠実な音」である。
だから、振動は抑える方向である。
私のスピーカーは黒いピアノの塗装と同じ塗装がしてある。
それを知ったある人は「ピアノ塗装すると、音が響かなくなってしまいます」と言った。
「いや、塗装することによって共鳴を防いでいるのです」
と言ったら、その人は沈黙してしまった。
今の装置は、かけるCDによってみな違う音になるという方向になってしまったので、どれがこの装置の音(キャラクター)なのかわからなくなってきた。
あるCDをかけた時
「あれ、装置のどこか具合が悪いのか」
と思ったりすることもある。
だいたい、どのメーカーも共振を止めることに工夫を凝らしているようだが、例外としてはタンノイがある。
タンノイは箱がまるで楽器のようで、弦楽器の胴を想像させるところがある。
ある、タンノイの所有者は
「タンノイは良いも悪いも、すべての音をタンノイ色に染めてしまう」
誠に、短い言葉でタンノイの特徴を表していると思う。
そのタンノイも KINGDOM ROYAL を最近発売して、従来のタンノイの音から脱却しつつあると感じた。
http://bestmusic.seesaa.net/article/230252960.html
タンノイが変わった 2011年02月06日
http://bestmusic.seesaa.net/article/184575378.html
TANNOY.jpg2010年8月、タンノイ社はKINGDOM ROYALというスピーカーを発売した。
このスピーカーの発売によって、タンノイは伝統のスピーカー、音をわずかに残しながら、大きくこれまでの方向を変えたと言える。
従来のタンノイは家具調で、エンクロージャーは弦楽器の胴のように積極的に鳴らしてきた。
壁や床を利用し低音を稼ぐという設計であったとも言える。
しかし、近代的なスピーカーはむしろ壁から離し、床から離すか振動を伝えないという方向である。
それは、トランジスタアンプになってから、アンプの駆動力は大きくなり、壁や床を利用することなく、スピーカー単体でアンプ強力な駆動力を背景に低音再生も可能になったからだと言える。
オーディオファンには様々な傾向の人がいるが、昔の音を懐古的に楽しむ人から、より生音に近くという人までいる中で、生音、リアル感を求める人が多くなってきたと思う。
それは、メーカーの主力製品をみることでもわかる。
タンノイやJBLは日本人のファンに受け入れられ、一時代を作ってきたと思うが、タンノイはクラシック向きでジャズを聴くスピーカーではないとか、JBLは反対にジャズ向きで、クラシックには向かないとされてきたのが大多数の人が認めるところであろう。
しかし、近代的なスピーカーはジャズ向き、クラシック向きではなく、何でもソースを忠実に再現するという方向に変わってきた。
JBLはエヴェレストというスピーカーを発売し、タンノイは KINGDOM ROYAL によって何でも忠実にこなすスピーカーに舵を切ったと思う。
http://bestmusic.seesaa.net/article/184575378.html
2018九州ハイエンド・オーディオ・フェア - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2018年04月19日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0c186ce30301a4edc1cab900c1fb40ab
去る15日(日)、「2018九州ハイエンド・オーディオ・フェア」(会場:福岡市、「マックス・オーデイオ」主催)に行ってきた。
昨年に続いて2回目の訪問だが、九州の片田舎では日ごろ聴けない高級機が一堂に会する得難い機会なのでオーディオ仲間(4名)で押し掛けた。
10か所ほどのブースを聴いて回ったが、機器の「エージング不足」を割り引く必要があるし、我が家の旧式な音と比較しての個人的な感想なのでどうか「真に受けないようにね」とお断りして、腹蔵のない意見を述べてみよう。
何しろ他人のシステムを云々するときとは違って、いくら貶(けな)してもいっこうに構わないのがとてもいい(笑)。
まず個別のスピーカーごとの感想からいこう。
JBLの「エベレスト」(648万円)だが、妙に低音域が膨らんでいて嫌な音だった。2本のウーファーのうち1本はサブウーファーの役割とのことだが、「コルトレーン&ハートマン」(レコード)では音像(歌手の口元)がやたらに大きくなってとても聴けたものではなかった。
同行の仲間曰く「カートリッジの選択ミスですね。昔のレコードをこんなところで鳴らすものではありません。」
「成る程、スピーカー側の一方的な責任ではないかもしれませんがそれにしてもねえ。こんなスピーカーならただでくれるといっても願い下げですよ。」(笑)。
アバロン(580万円)というスピーカーだったが、もう弦の音が固くて硬くて・・・。このスピーカーの存在価値がどうもよく分からない。
タンノイさんの「カンタベリー」(356万円)だが、これも感心できなかった。やたらに高音域がうるさく何だか金属的な響きがするし、低音域の沈み込みも明らかに足りない。
昔のタンノイは良くも悪くも「いぶし銀のような音」に特徴があったのだが、まさに隔世の感がある。
クラシック再生に限らずジャズの再生も併せて狙ったような音だったがどうも周波数レンジを広げ過ぎて音の密度を薄くしたような印象で、このスピーカーもただでくれるといっても要らない。
モニターオーディオ(イギリス)の「PLー300U」(160万円)だが、これが一番気に入った。日本のイギリス大使館に収めてあるそうだが、とてもバランスが良く品のいい音で感心した。
低音域の沈み込み、独特のツィーターによる高音域の自然な佇まいなど非の打ちどころがなく、これは欲しいなあ、一瞬、我が家のウェストミンスターを叩き売ろうかと思ったほど(笑)。
ただし、仲間に「モニターオーディオが一番良かった!」と言っても皆さん「?」だったが、それぞれが個別に回ったので聴く機会がなかったのかもしれない。
これは大きな真空管ですねえ!「CSーport」のシングルアンプ(5、378千円)だそうで、見かけに応じてどうせ大味な音だろうと思ったがそうでもなかった。
しかし、こういう大型管を使う必然性とメリットについては短い試聴時間ではどうもよくわからなかった。
以上のとおりだったが、総合的な所感は次のとおり。
☆ 総じて周波数レンジが広くてよく言えばブライト、悪く言えばギラギラした音が多かった。こういう音は「ちょっと聴き」はいいのだろうが長時間聴くとなると耳が疲れそうで、ついていけない気がした。少なくとも静謐感のもとでクラシック音楽に浸れる音ではない。まあ、瞬間風速向けのデモ用に調整された音なのかもしれないが。
☆ オーディオはどんなに高価な機器でも必ずしも「気に入った音は出ない」ことを改めて感じた。「パワーとお金は、かければかけるほど音が悪くなる」という通説は一面の真実ではありますなあ。
いずれにしても今回のフェアを通じてアンプにしろスピーカーにしろ昔と比べて進歩したのだろうかという思いが沸き起こったが、一方では自分の耳がガラパゴス化した可能性もありそうだ(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0c186ce30301a4edc1cab900c1fb40ab
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/853.html#c49
6. 2018年5月10日 17:27:02 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[393]
mko @trappedsoldier
「イスラエルとイランがミサイルで交戦―CNN」? イスラエルが一方的ミサイル攻撃を繰り返し、シリアが報復。それをイランが攻撃と報道し、「イスラエルの自衛の権利」を主張するCNN。メディアの戦争プロパガンダに騙されるな!
https://twitter.com/trappedsoldier/status/994490437082660864
mko @trappedsoldier
「イランのミサイル攻撃の中、米国はイスラエルの自衛の権利を支持」とイスラエルタイムズ紙。トランプの核合意離脱と同時に、シリアに対する軍事挑発のミサイル攻撃を続け、20発のミサイル報復で「自衛の権利」を主張するイスラエルという国
https://twitter.com/trappedsoldier/status/994491552738066432
mko @trappedsoldier
mkoさんがPartisangirl🇸🇾をリツイートしました
イスラエルは、シリアの土地を占領し、シリアの石油を盗み、シリアでテロを行うアルカイダの治療をし、一方的に100回もシリアを攻撃。しかしシリアが報復した途端、「犠牲者」の振りをする!
https://twitter.com/trappedsoldier/status/994484156888268800
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/108.html#c6
16. 2018年5月10日 17:31:53 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-1990]
社民党の推薦だから北朝鮮の傀儡と化してしまったのか村上さん(それと元から?)
まあ出会い系前ナントカさんも朝鮮学校無償化に必死に尽力していた売国奴の女タラシと判明したから・・・
女であれば幅広く、なのか?
蚊帳の外は生き残りに必死で、バカキャベリというかバカルカン政治家に挑戦中だが、911と311の犯人と公表されるらしいネタニヤフを裏切って、金孫と文に半島統一記念で五輪の共同開催を提案する位のピエロを演じられるなら考えてもいいが、靴のデザートを振る舞われて喜んでいる馬鹿には無理な挑戦である。
馬鹿は回りが支えていられる間は何とか回るが、今日の柳瀬を見ているとキャリア官僚が田崎並みの詭弁を使うのももう限界である。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/256.html
4. 新共産主義クラブ[6246] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2018年5月10日 17:32:38 : wkccuF6y5M : 3wclBSRWAM4[1]
>>3さん
>しかしそもそもの所の安倍答弁は官僚か秘書が書いた物だよな?
安倍首相の場合、慶応大学教授で内閣官房参与の谷口智彦氏が“スピーチライター”を担当している。
その安倍首相のスピーチライターは、「プラップジャパン」などのPR会社の専門家に、業務を再委託しているのではないか。
◆ 安倍首相のスピーチライターは元日経ビジネス記者
(NEWSポストセブン,2017.02.03)
安倍首相の場合、慶応大学教授で内閣官房参与の谷口智彦氏が“スピーチライター”を担当。
https://www.news-postseven.com/archives/20170203_490027.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/394.html#c4
4. 2018年5月10日 17:35:06 : q3iCzoDgHo : K25mD7cSUkg[28]
02>安倍信者たるクラゲは安倍が左翼グローバリストなので非常に親和性が
5. 人間になりたい[686] kGyK1ILJgsiC6IK9gqI 2018年5月10日 17:36:35 : Igew9LiSCV : jX5tMsGMxX4[510]
「良い独裁がある」論はあるだろうが、人の有限性を考えれば、現実的には不可能なことだ。
確実に言えることは、櫻井よしことその同類が支持する独裁は、
絶対に人間社会にとって「良い独裁」にはならないことだ。
この連中の独裁とは、自分の幼稚なお花畑の妄想を他者に突出、強制させるのが目的だからだ。
そのためには自分で何が正しいことなのかを考えられる人間を造る教育はジャマになる。
だからこの連中にとって、塚本幼稚園児に教育勅語を丸暗記させるさせるような教育は、
涙が出るほど喜ばしいものなのだ。
その偏った教育機関を税金で建設しようとしたのが、モリカケ問題の根底にある。
野党の追求により、ドリルにまとわりついた埋設ゴミのように溢れ出したクズは、
ほとんどが日本会議関係者であることを見れば明らかなことだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/393.html#c5
5. 新共産主義クラブ[6247] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2018年5月10日 17:46:27 : wkccuF6y5M : 3wclBSRWAM4[2]
>>4(参考)
>その安倍首相のスピーチライターは、「プラップジャパン」などのPR会社の専門家に、業務を再委託しているのではないか。
◆ 赤坂太郎『ドキュメント「美しい国」内閣の瓦解 自民大惨敗―。あまりに稚拙な選挙戦。政権はレイムダック化した』
(文藝春秋,2007.08.10)
あまり知られていないが、年金問題の世論対策も、このプラップ社に依存している。
年金問題対策の中心となったのがプラップ社だ。
「世論の一番の関心事であるテーマについて、厚生労働官僚でもなく、まして安倍官邸のスタッフでもないところに頼ることに、危うさを感じた人間はいないのか」。
後で事情を聞かされた安倍側近議員は愕然とした表情を浮かべた。
官邸・自民党のメディア戦略は、この時点で破綻をきたしていたといってよい。
それでも安倍は最後までプラップ社を信じ込んでいたフシがある。
http://http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/187?page=3
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/394.html#c5
6. 2018年5月10日 17:49:45 : WDbNG87qik : 9KcR7TJq6d0[1]
ドゥテルテとアベを比べるのは失礼にも程がある。
んなことやってると、また慰安婦像がフィリピンに建つって事も判らんだろうな、この善悪の区別も付かないバカボンクラ共は。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/393.html#c6
5. 2018年5月10日 17:50:51 : 03nV0a0X7I : LgpRk1LhIf0[1]
腐った国だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/396.html#c5
6. 2018年5月10日 17:52:20 : 59Lx1Q7kiM : EiPhq@yH6Go[16]
> 柳瀬氏、2015年4月の前後で計3回、官邸で加計学園側との面会を認める。首相の別荘で加計孝太郎とバーベキューも。おいおい、事業者に事前にそんなに会っていいのか。それで「首相に報告した」ことも「首相案件」も記憶にない。
「記憶」の矛盾回避=柳瀬氏、答弁そつなく―やじに苦笑いも
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000041-jij-pol
時事通信は「答弁そつなく」なんて書いてますけど、「どこが?」と言いたくなります。金子氏がおっしゃっているように「これで納得しろなんて無理」です。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/395.html#c6
7. 2018年5月10日 17:53:22 : hYgDyQ7GVw : FW2CaKAMq2k[86]
首相補佐官が2015年4月に加計案件の陳情を受けているのに
安倍が2017年1月20日まで知らなかったというのは、認知症
でなければありえないね。
国会答弁が欺瞞そのもの!
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/395.html#c7
8. 2018年5月10日 17:53:29 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[2820]
愛媛県の方の意見も聞きたい
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/395.html#c8
6. 新共産主義クラブ[6248] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2018年5月10日 17:56:16 : okYIEeje0U : uKF0pkE_pb8[153]
>>4「赤かぶ」さん
安倍の取り巻きが言っていることは、「反グローバリズム」の主張だ。
「安倍が左翼グローバリスト」だなんて、アンタみたいな「右翼ナショナリスト」しか、言わんぞ。
2のようなコメントに噛み付いていることが、アンタが「右翼ナショナリスト」であることの何よりの証明だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/396.html#c6
7. 2018年5月10日 18:03:40 : 6jdvnvBMrg : dRfcRuAh@Ok[107]
日本の政治は独裁だはない、選挙があり、野党の頑張り次第では政権交代可能。
現に旧民主党が政権をとったではないか、その後の菅、野田政権で国民の支持を
うしなっただけの話。野党頑張れ。
北朝鮮は選挙はない、完全な金正恩の独裁体制、これこそ真の独裁体制だろが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/393.html#c7
8. 2018年5月10日 18:04:31 : 03nV0a0X7I : LgpRk1LhIf0[2]
もちろん完ぺきではないにしても、よい独裁はありうるが、あいつらが言っているのは、『都合のよい独裁』だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/393.html#c8
1. 2018年5月10日 18:04:34 : ugWgPFxeNc : NZPLkI@4Fq8[17]
「靴のデザートを振る舞われて喜んでいる馬鹿」
しかもその革靴は畳を模したマットの上に置かれている、土足で畳に上がった状態と言うことだ。ネタニヤフは日本を馬鹿にしている。
そんな処遇を受けたら、席を立ってすぐ帰ってくるような気骨を示して欲しいのが日本国民の要望だ。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/256.html#c1
5. 2018年5月10日 18:07:44 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[2821]
柳瀬も屑だが
総理や加計さんはその上を行く屑だな
森友と同じで後で資料がたくさん出て来るよ
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/386.html#c5
8. 2018年5月10日 18:07:51 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-2001]
>女性がより多く就業していれば、子どもを産みやすい環境が整っていない日本の場合、むしろ出生率は下がるのではないか。
環境のせいにして女を甘やかしている記事で煽ってる似非学者こそ問題があるのでは!
都税で社会学という名ばかりの学問ごっことは随分なご身分で
1. 日高見連邦共和国[8333] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年5月10日 18:09:16 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[692]
>・秘書官だけど官邸で誰とでも会う
・秘書官だけど誰と会ってるか分からない
・秘書官だけど総理には報告しない
・秘書官だけどメモを取らない
どれひとつとても秘書官失格、官僚としてもOUT、社会人として終ってる。(笑)
いやマジで、こんな人間は、一般社会や民間企業では通用しないゼ?
なのに何故か、永田町や霞ヶ関では重宝され、出世できる摩訶不思議!
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/397.html#c1
7. 日高見連邦共和国[8334] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年5月10日 18:12:43 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[693]
>>02 晋協賛主義クラゲ
だから何?それでオヤビンの“援護射撃”になるとでも?黙ってた方は良くネ?(笑)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/396.html#c7
9. 佐助[5580] jbKPlQ 2018年5月10日 18:13:18 : JfDX1VjkwQ : iDdnvi8LXak[62]
偽装PDCAサイクルは忠誠心です,よく回せば死ねということになる。
「法治国家」を「ドロボー詐欺国家」から「人殺し国家」にした殺人捏造製造政治。
議事録は書かない,書いても破り捨てる,記憶にない,思い出すのは偽装のことしかない,彼らは少数データも捏造・偽装・改竄させ得意にしている,天下国家ビジョン( 国創りや将来展望への構想)は苦手。
官僚も政治家も,やりたい放題,したい放題,倫理観の欠片もない,責任の取り方も知らない,私物化した税金横領システムが作動して止まらないものたちが,偽装PDCAサイクルとは,あきれるばかりだ。
しかも蜃気楼化された経済指数を日本の政治経済指導者とマスコミ,エコノミストたちは、現実だと錯覚している。
ニクソンショックによるドルのキン離れによる世界の信用膨張で、最も恩恵を受けた国が日本が,偽装PDCAサイクルだと,思わず笑っちゃった。
品質管理には,「データの信頼性」や「VE」や「ISO9000」や「IE」がある。そして5W2Hの「QCストーリ」があるが,これらPDCAをスムーズに回すことは現実ではやっていない。だから官僚のデータや文書の改竄・捏造・偽装がでるのです。
しかも学歴エリートは,教育で習い改竄・捏造・偽装が優れている。この偽装や蜃気楼化した指数を我々に信じ込ませ,PDCAサイクルに騙されているに過ぎない。この手腕を政権党は引き抜き,お手柄にすると,「天下り」「出世」「カネ」「女」の餌で釣る。そして忠誠心を働く,彼ら官僚と政権与党は国民の生活なんか知ったことではない。1%の富のため99%は不幸になれ,いやなら死ねということ。
品質管理には,「VE」がある。すなわち「コストダウン」だ,
価値(V)=機能(F)÷総コスト(C)の関係にある。
@機能を一定にしてコストを下げる
Aコストを一定にして機能を上げる
B機能を上げかつコストを下げる
Cコストを多少上げても機能を大幅に上げる
PDCAサイクルをまわし,コストを下げなさいとなる。
このコスト低減は社会保障費低減や年金支給率の低減が事例になる。
原発のように性能や応力を低下させてもよい,中小企業や農業を犠牲にしてTPPをやれ,弱者を切り捨てながら大企業と金持ち1%が儲かればよいなどの政治的判断になる。
少子化は,コストを下げながら,低賃金国の人を雇えとなる,犯罪が起きようがテロが起きようが,永田町と霞が関や司法には,国民から遊離しているから既得権益さえ守ればよいと常々思っている。これが1%の富と99%が不幸になるPDCAサイクルになる。
カネは外国にばら撒き,国内の防犯カメラは民間任せ,社会保障費削り,安倍政治家と経団連と労働貴族と官僚が潤えばよいのだ。みんな競って地獄に落ちろ。
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/175.html#c9
3. 2018年5月10日 18:13:24 : egF8CGvZvk : 42K4wa6sQoc[1]
>>02 人権の進歩はいつも声を上げる事から成り立っている。これはどんな事でもそうだ。ラディカルな行動や発言が必ず必要になる。だから「行き過ぎて」もいないし、「殺気立っても」いない。
そう感じるのは、お前が内心「セクハラされようがどんなに苦しもうが、黙っているべき」と考えているからだ。
それと、お前が何故、殊更「風俗関係の女性」だけを「尊敬する」と書くのか、自分でよく考えてみるといい。何故「女性全体」もしくは「人間全体」ではないのか。
それは、自分が見下せる(と思っている)人たちだからだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/392.html#c3
7. 2018年5月10日 18:13:45 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[394]
シリア大統領 ロシアはシリアでの第3次大戦の勃発を許さない
© Sputnik / Michael Klimentyev 2018年05月10日 17:01短縮 URL
シリアのアサド大統領は、ロシアは政治的な叡智にたけているため、シリア領内で第3次世界大戦が起る事態に至らせることはないとの見方を示した。アサド大統領はこの発言は、ギリシャのイ・カシメリニ紙からの取材に答えて出されたもの。取材内容は10日、アサド政権が公表した。
スプートニク日本
https://jp.sputniknews.com/politics/201805104864286/
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/108.html#c7
2. 2018年5月10日 18:15:22 : W5JAwnUsUA : svYODNS@MTU[1]
>>1
自己中安倍政権では重宝され、でしょう?
まじめにやってきた歴代秘書官に失礼ですよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/397.html#c2
3. 2018年5月10日 18:16:28 : 7EiYaQx3gY : W@hUfVvS_3Y[71]
21世紀初頭、東洋の島国に幽霊が出る__アベ・エンゲルという幽霊である。古い歴史を持つ東洋の国々は、この幽霊を蚊帳の外に置こうと神聖な同盟を結んでいる。習近平・中国共産党中央委員会総書記、文在寅・第19代韓国大統領、ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン・ロシア連邦大統領、そして元ポルノ男優・プロレスラー・悪徳不動産王でノーベル賞の呼び声高いドナルド・トランプ米国大統領、などである。
しかしこの幽霊は、その舞台から決して降りようとはしない。そして選挙は常に強く、どれほど非難や罵声を浴びても選挙で圧勝する。まるでオセロのように、白票が幽麗党の黒票に変えられたかのように・・・。しかも政策は国民を苦しめることに専念している。しかし選挙は常に圧勝を続けている。しかも、票も数えずに幽霊党の候補が次々と当選となる。まるでオセロのように・・・。
アベ・エンゲル談話____
ダダダダ__誰ですか、こんなコメントを書くのは! まるでワタクシが選挙のインチキで圧勝したかのような、かのような、全く根拠のない、ウソと出鱈目のコメントを書くなど、まるで野党の根拠のない言いがかりと同じじゃないですか!ここで皆さんにはっきりと申し上げておきます。それは、選挙には一切の不正はおろか、一点の曇りも全くないことをはっきりと、はっきりと申し上げておきます。ワタクシはこの国の最高責任者であり、立法・司法・行政を司る三権の長であり、ムサシと深い関係があり、ダマスゴミともネンゴロで、情報隠蔽と文書の改竄を始めとしたウソだらけの総理です。それだけは国民の皆さんに理解していただけると思います。それだけは、はっきりと申し上げておきます。だから、つまり、まさに不正選挙など絶対にないということをここではっきりと、何回でもはっきりと申し上げておきます。必要ならば、「安倍総理は不正選挙のバカ総理ではない」という閣議決定を用意します。
>「擬似民主主義」 (self.tikagenron)
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/5abnsb/%E6%93%AC%E4%BC%BC%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9/
23. 22A[275] glGCUUE 2018年5月10日 18:18:05 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2088]
国民党は,万年野党になる気はないようだ。ということは,
1.自公与党政権に組み入れてもらう。
2.まもなく消滅する。
のいずれかだね。
たぶん2だと思うが。
>>11 スポン氏
>野党を批判する人間は悪意かバカのどちらかに必ず分類される。
それをやったのは大塚の馬鹿たれだよ。
まず共産党に,次いで立憲民主党に。
私は,彼は両方だと思う。つまり悪意のある馬鹿だ。
ま,彼は馬鹿だから消滅するのは自分だということに気づいていない。
そして,悪意があるから誰も彼に同情しない。
7. 2018年5月10日 18:19:54 : imNBpabqCs : k7kF86fe2JU[2]
美智子は国民に説明しろ
天皇が説明するんでもいい
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/302.html#c7
2. 2018年5月10日 18:19:55 : rCxQ6bz4nA : 0oDewUT2q0g[401]
>内閣府は総理大臣秘書官等が属する組織で(3)構成上、文系の方が中心と思われます。自然科学の知識に乏しい内閣府職員が「長期評価に信頼性が低い」との追加を要求しています。
めげ猫がこれを言うと悪い冗談にしか聞こえんよねえ。幼稚園児なみのデタラメ計算ばかりしてるくせにwww
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/729.html#c2
24. 2018年5月10日 18:21:21 : UE73SghgpM : IgtGA91Oxl0[19]
あの時の政権も昭恵ちゃんも似たり寄ったり
50. 中川隆[-12182] koaQ7Jey 2018年5月10日 18:23:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13603]
今は TANNOY も JBL も Sonus Faber も原音再生の方向に変わっています(続き)
Project EVEREST DD67000 フロア型スピーカー JBL by HARMAN
標準価格 ¥3,000,000(税抜)/1本
時代を超えてフラッグシップとしてあり続けるために、DD66000 の登場以降に開発された最新の技術やマテリアルを投入し、数々の改良を施した『アップグレード・モデル』です。
創立60周年の年に登場したJBLの誇るフラッグシップモデル、Project EVEREST DD66000 をベースに、さらに最新の技術と最高のマテリアルを投入。新開発15インチ径ウーファー2機と4インチ径コンプレッション・ドライバー、優美なラウンドキャビネットなどの構成要素を共有しながら新たな再生芸術の世界へと昇華させた、新世代フラッグシップの誕生です。
形式 2×380mm径3ウェイ・フロアスタンディング・スピーカー
使用ユニット
LF380mm径ファイバーコンポジットコーン・ウーファー 1501AL-2 ×2
HF100mm径ベリリウム・コンプレッション・ドライバー 476Be
UHF25mm径ベリリウム・コンプレッション・ドライバー 045Be-1
インピーダンス 8Ω
許容入力 500W(RMS)
出力音圧レベル 96dB(2.83V/1m)
周波数特性 29Hz 〜 60kHz(-6dB)
クロスオーバー周波数
LLF 150 Hz
LF/HF 850Hz
UHF 20kHz
寸法(W×H×D)
全幅:965mm
全高:1,109(足含む/スパイク含まず)mm
奥行き:469mm
重量 137.0kg(グリル含まず)/142kg(グリル装着時)
カラー ローズウッド
http://jbl.harman-japan.co.jp/product.php?id=dd67000
DD67000 はマイナーチェンジだが DD66000 がボケた音に感じる程劇的進化。
音数が大幅に増えており研ぎ澄まされた感覚が向上、
ハーマンの試聴室で聴き比べて買い替えたアホが大勢います。
量産品に関しては、
ファーストロッドが物としては一番立派に造られていて
ロットが降るほど「予告なき改良」と言う名のコストダウンと手抜きが重ねられて行くのは周知の事実です
なのに、最新製品や後継機種に買い換える人が居るのは全く有り難いことです
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-516.html
「DD66000」 2007/11/17
昨年から今年にかけてのオーディオシーンを独占している感があるのが、JBL創立60周年記念モデルのDD66000である。
全国各地で賞賛の雨あられ、下手にケチをつけようものなら、貧乏人のやっかみ扱いである。
菅野さんも菅原さんも賞賛しているのだから、いいスピーカーではあるのだろう。しかし、私はまだ自分の耳で確かめていないので評価を下すことは控えたい。
それに、評論家も店の人もジャズ喫茶のオヤジもこぞって賞賛していることに違和感を覚えるのである。
あらゆる音楽を、時には美しく、時には荒々しく、聴き手の思うような音で奏でてくれるスピーカーは理想的である。
しかし、各メーカーのエンジニアが、それを求め続けていながら、未だにスピーカーの個性はなくならない。
私はそれで良いと思っている。大体、現代スピーカーのツルツルピカピカの音が、批判され、ヴィンテージスピーカーの個性豊かな音楽性(人によってはどうしようもない癖)が見直されていたはずである。
私もエジンバラHWのエンクロージュアの響きの載った豊かな再生音楽の愛好者として、その個性を尊重しつつ、クラシックからジャズやポップスまで楽しんでいるが、その中でもシンバルはJBLに叶わないとか、スピード感はアルテックに及ばないことを承知の上で聴いている。
叶わないものはどうしようもない、しかし、自分の好みにはピタリと合わせよう、というのがスピーカーの使いこなしではなかっただろうか?
そうDD66000の賞賛の嵐の中で、そこが見えないのである。万能スピーカーなど有り得ないことを承知の面々が手放しで礼讃することに私は違和感を覚えるのだ。
このブログをリンクしてくださっているきんどーさんは、その点を極めて冷静に判断されているようである。
世の中貴重な少数意見をバッサリ切り捨ててはいけないと思うが、いかがであろうか?
http://ivory.ap.teacup.com/tannoy-edinburgh/84.html
きんどーちゃん・怒りの鉄拳
2007年6月5日(火)
何故、「オーディオ武者修行の旅」に2泊3日で行ったかなんだけれども、先ず第1に、それはきんどーちゃんのマルチ・アンプ駆動によるJBLシステムが正しい方向に行っているかどうか確認する為で、第2に、そのJBLシステムに「現代性」をちょっぴり加えたかったから。
375や075を使用しているのだが、それらをただのヴィンテージ・サウンドに
仕上げるのなら比較的容易なのだけれども(オリジナルMC275を買い375
に付け、MC240を075に付けるとか)、以前の日記で、きんどーちゃんのJB
Lシステムを「現代のスピーカーに対するアンチテーゼに育てたい」旨、書
いたと記憶しているが、その為には現代スピーカーの「使用できる要素」が
あれば取り入れたいと思った訳。
それで首都圏の6つのオーディオ店に、スピーカーを中心にいろいろ聴きに行った、という次第。
では、何故、そう思ったか、何だけれども・・・・・・。
キーワードは、「現代スピーカーに対するアンチテーゼ」。
ネットを含むメディアで誰も言っていないから、きんどーちゃんがハッキリ言おう。
JBL・DD66000は空前の「駄作」である!
そうしたことからきんどーちゃんのJBLシステムを「DD66000に対するアンチテ
ーゼ」に育てたかった訳。それがホンネ。
その為にも、きんどーちゃんのJBLシステムにちょっぴり現代性を加味させたかったのだ。
んで、きんどーちゃんが何故、4ウェイ・マルチアンプ駆動の4344から、今
のJBLシステムに変えたかの理由なんだけれど、第1に、何度か書いてい
るようにアーデンのアルニコ・サウンドに惹きつけられたこと、第2に375と
075が大好きであることに気づき、Wウーファーにチャレンジしたくなった
為。
そして、実はもう1つ、第3の理由がある。
それは、昨年11月に地元の某オーディオ店がDD66000の試聴会を行い、初めてDD66000を聴いたときの事。
きんどーちゃんは、眼を白黒させてしまった。
音場重視で音像は奥に引っ込み、音はキレイキレイで、また、躍動感が著しく欠け、しかも375のように歌いまくらないコンプレッション・ドライバー。。
その時は、「DD66000が梱包から出されたばかりだから・・・・」とも思った。
そして、DD66000の素性を確かめるべく11月下旬に東京まで行き、2件のオーディオ店でDD66000を聴いた。
したら、印象は変わらなかった。
しかも、ジャズやレッド・ツェッペリンをかけると、見事におとなしい。
クラシック専用機のJBL。。
これはエージングの問題ではなく、機器の素性の問題だ。
きんどーちゃんがよく言うことに、
「高額機器には音はあれど音楽なしのものが多い」
というのがあるけれど、JBLもそうなってしまった。。
それが60周年記念モデルで、また フラグシップ機。。
それで、DD66000に腹が立ったこともあって、JBLのスピーカーを「先祖返
り」させたのだ。
そして、それから今日まで、15回は DD66000を聴いているが、聴く度にDD66000を嫌いになってゆく。
嫌いだ。
嫌いだ。
嫌いだ。
大っ嫌いだー!
それで、
「本来のJBLはこうあるべきだ!」
ということで、きんどーちゃんの闘いが始まった次第。
まぁ、悪口ばっかり書いていると、精神衛生上よろしくないので、DD66000 についてはこれまでとする。
でも、2泊3日の旅で、いろいろ感心したこととかあったよ。
埼玉の或るオーディオ店で、ブルメスターの808・MK5というプリ・アンプを聴いたけれど、1音1音の彫りが深くて、音楽をキッチリ描写する。
現代アンプにありがちな冷たさもない。
ボルダーの2010より凄いと思ったよ。
また、マッキントッシュのプリ・アンプ、C1000はやはり素晴らしいプリ・アン
プだった。
昨年の4月に名古屋のオーディオ店でC1000の増幅部が真空管のものを聴いたけれど、今回はトランジスター。
何れにせよ優秀なプリ・アンプだ。
雑誌で余り騒がれず、冷遇されているけれど、ハッキリ言ってマーク・レビ
ンソンのNO32Lより上(32Lが登場したときの雑誌での扱いは異常なほど
凄かった)。
マーク・レビンソンはプリがNO38SL以降、パワーが33シリーズ以降は、音に躍動感が無いんだよね。
マーク・レビンソンは2桁NOで終わった。
その日の夜は吉祥寺のとあるジャズ喫茶にパラゴンを聴きに行ったけれども、ここに来る度に思うのだが、ここのパラゴンは鳴ってねえ!
大体が、MC352をパラゴンの上に乗せていること自体が誤り。
箱鳴りを変に抑えるから。
ガッツのないパラゴン。
これなら、同じ吉祥寺でもY・Tさんのやっている○○の方が、ガッツがある
ってもんだ。
ああ、可哀想なパラゴン。。
あと、翌日、或るオーディオ店でとんでもないものを聴いた。
DD66000をゴールドムンドのSACDプレーヤーをトランスポートにして、同
社のDAC・ミメイシス20MEに繋いで、プリはボルダーの2010、パワーはゴ
ールドムンドのテロス600で鳴らしたもの。
もう、「音はあれど音楽なし」の世界。
あれだけ、パサパサに乾いた無味乾燥のマイルス・デイヴィスの「タイム・
アフター・タイム」を聴いたのは初めてだ。
それを聴いて「俺のまだ攻略の入り口に立てていないJBLシステム(アン
プ・プレーヤー含む)の方が勝っている!」という妙な自信をもたせてくれた
(- -;)。
また、その日、TADのR−1を聴いたが、キレイキレイで、音楽性がゼロだ
と思ったよ。
何か思うに、日本人ってスピーカーをつくるのにふさわしくねえ人種なんじゃね
えか?
キレイキレイなら、ソナスファーベルやアコースティック・ラボくらいの「楽器」のようなスピーカーをつくってみろ!
もう国産スピーカーなど全滅した方がいい。
んで、翌日。
アキュフェーズのDP800・DC801とエソテリックのP-03・D-03の比較試聴。
双方を別々な場所で何度も聴いているけれど、同一場所での比較試聴は
初めて。。
スピーカーは耳に馴染んだB&Wの802Dを選択。
アンプはマッキンもあったが、リファレンスに使えて何度も聴いているアキュ
フェーズのC2810とA60を選択。
先ず、エソのシステムは
「彫りが深く、音がドーン!と来て、躍動感たっぷり」、しかし、音質が少々淡泊。
次にアキュのシステムは
「空気感があって、繊細さもあり、ほのかな情緒感がある」
というものだ。
双方の良いとこどりした一体型のプレーヤーはないもんかね。。
はぅ。。(´0`)=3 100万円くらいで。。
しかし、福島に帰ってきて、馴染みのオーディオ店2件のそれぞれの店主
に、きんどーちゃんのJBLシステムに合うのはどちらだ?と訊いたら、2人
とも「エソテリック」と言った(やはりな〜・・・・)。
でも、ここでは書けなかったけれども、良い刺激をいっぱい受けて有意義な
旅だったよ。
それを、今後、うまく活かし、JBLシステム攻略の入り口に立つことだ(未だ
人様には聴かせられん音だ)。
にゃんばるぞ〜!!
2007年6月24日(日)
昨日、所用があって東京に日帰りで行ったのですが、某所で、JBL・DD66000とTAD・R−1の比較試聴をしました。
そしたら、R−1って結構イケるスピーカーでした。
ハッキリ言って、DD66000より上。
M−1に比べて、中高域を同軸ユニット一発にしたため、音の密度感が高く、低域とのつながりも良く、音像・音場感も申し分なかった。でも、ジャズを聴いても、身体の芯が熱くならない、というのは困ったものだが。まぁ、その辺は、スピーカーという「楽器」をつくるのに不得手な日本人の製品だからやむなし(実際は多国籍軍でつくられたが)。ただ、パイオニアは本当によく頑張って良いスピーカーをつくったよ、ホント。
あ、あと、6/5の日記で、「DD66000は駄作だ」と書いたことには、予想どおり結構な反響があり、「よくぞ言った、きんどーちゃん」という方、16名、「いや、DD66000は素晴らしい」という方、15名から、メールを頂きました。
そして、それらの皆様方、31名に
「ご使用されているスピーカーは何ですか? 一番お好きな音楽は何ですか?」
とアンケートをとったところ、
DD66000肯定派の方々はアヴァロン、ティール、ウィルソン・オーディオ、B&W等々をご使用されており、即ち、音場重視派であること、また一番好きな音楽はクラシックであること、
DD66000否定派の方々は、従来のJBLをご使用されている方がほとんどで、即ち、音像重視派で、一番好きな音楽はジャズ、ということでした。
まぁ、何にしても、JBLのスピーカーだから、こういう風にいろいろ話題になるんだね。そうした点から考えると、やはりJBLは凄いんだな〜、と改めて思いました。
2007年10月29日(月)
あ〜あ、言っちゃった。。
過日、秋晴れの爽やかな日差しが降り注ぐ東京の都心部。
そのなかで、きんどーちゃんは某オーディオ店にいた。
JBL・DD66000を聴いていて、それを買うかどうか迷っているお客さんが1名、そして、「買えよ、買えよ」と眼をギラギラさせている店員さんが1名。
きんどーちゃんは黙って、2人の成り行きに注視していた。
かかっているアルバムはソニー・ロリンズの「ワーク・タイム」。
そして、その客は首を傾げ、
「なんか・・・・、今使っているS9800SEの方が、音が前に来ていますね」
と言った。
すると店員は、DD66000の優秀性を誇示する発言をした。それでも客は
「あ、でも、S9800SEと違いこれは音場感の陰に音像が隠れてしまっている感じがします」
と言った。そして、店員は、事もあろうか、客に
「貴方はオーディオを解っていない」
的なことを婉曲的に言った。
ここで、きんどーちゃんはキレた。。そして、その客に、
「このDD66000はAV用のスピーカーとして開発され、本国アメリカではAV用のスピーカーとして販売されているんですよ。現在のAVのサラウンド効果を巧みに演出する音づくりがなされているんです。
従って音場感過重視という貴方の言葉は正確なんです。アジア市場向けに“音楽鑑賞”中心につくられたS9800とは、血統が異なるんです。
あとですね、このDD66000、商社を経由せず並行輸入で買おうものならば、お値段は300万円前後です」
と言った。
ら。
(/゜□゜;)/「お客さん(←きんどーちゃん)!
そんな本当なことを言わないで下さい!!」
と慌てふためき、きんどーちゃんの腕を捕まえてきんどーちゃんをその場から外した。
しかし何だね、ピュア・オーディオ専用、AV専用のスピーカーという区分けはアメリカでも日本でも明確になされていない訳だけれども、少なくともアメリカ・ヨーロッパでは、例えば、ウィルソン・システム8とかアヴァロン・アイシスやダイヤモンドとかは、“音楽鑑賞”用のスピーカーとして開発・販売されている。
や、それらのスピーカーを本国で使用されている人々も、ジャズ・ロックのライブ、オペラ等のDVDを観る際には、AV用のスピーカーとして使用するけれども、メインは“音楽鑑賞”用、即ち、ピュア・オーディオ用、とし使用ている。
だけどDD66000は、本国では、サラウンド効果をギッチリ表現するようなAV中心用のスピーカーとして開発され、市場投入されているのが現実。
そう考えると、皆さん、「あれっ?」と思うでしょ?
日本では、
DD66000は“ピュア・オーディオ・スピーカーの最高峰”
と喧伝されて、あろうことかピュア・オーディオの総本山「ステレオサウンド」で異常に高く評価され、そしてあろうことか、
嘗て、AV用のオーディオと識別する為に“ピュア・オーディオ”という言葉を創りだしたオーディオ評論家
(←皆さん、解りますよね、10年ほど前までパイプをくわえ、「レコード演奏家」なるアホな戯れ言を振りかざし、貴族趣味にこだわる変態ジジイ)
が高く評価するという、この事態。
こう考えると、日本では正統な“オーディオ・ジャーナリズム”は永久につくられないでしょうな。
2007年10月31日(水)
10月も終わりだにゃ〜。。
それは、10/6のインターナショナル・オーディオショーでの出来事であった。
大場商事でのブースで、きんどーちゃんはアヴァロン・アイシスが奏でるサウンドに身を委ねていた。
「す、すげえ、まるでコンプレッション・ドライバー&ホーンのようなトランジェント感の良さ、音像の強さ、音の芯の強さ、これはS9500、M9500が正常進化していったら、こういう音になっていただろう・・・・」
と感心していた。すると、隣に俯き加減に、あらゆる苦難を受け入れ茨の道を歩むことを決意したシオニストのような青年(中年?)が1人。
それで、その青年が離席し、ブースの外に出るのを追って、きんどーちゃんも外に出た。そして、その苦難のシオニストに話しかけた、
「アイシス、どうでした?」と。
すると、その苦難のシオニストは、「あ、いや・・・・」と口ごもった。
「何か、JBLがS9500、M9500を正常進化させたら、DD66000ではなく、アイシスのような音にさせたでしょうね」
とその苦難のシオニストに話した。すると、その苦難のシオニストは、
「ああ! そう! そうですねえ! そう思います!」
と頬を紅潮させ、そう言った。それからすかさず、その苦難のシオニストは
「私はM9500を、マッキントッシュのMC2000をドライバーに、MC1000をウーファーに、MC275をS・ツイーターに使用してマルチ・アンプをやっているんです。プリはLNP-2Lです」
と語った。
「おお!兄弟よ!\(⌒▽⌒)/」
と心で叫んだきんどーちゃん。
「私、実は何度聴いてもDD66000に馴染めず、ですがあのアイシスには惹かれるものがあったのですが、貴方の言葉からその理由が解りました!」
とその苦難のシオニストは言った。そして、暫し雑談。
「ところで、“JBL SOULTRAIN”ってHP知っていますか?」とその苦難のシオニストはきんどーちゃんに訊いてきた。
「ハイ!(^▽^)/」
ときんどーちゃん。
「あれ、いいサイトですよね」
とその苦難のシオニスト。
「そうですかあ?(*^ ^*)」ときんどーちゃん。
「ところで、最近、あの日記、更新されていませんけれど、あの管理人さん本当にボケてますね」
「(殴)!!」
という訳で、日記を更新したぞ、M9500使いの君。
http://homepage3.nifty.com/penny-lane-12/homepage/diary0710.html
2007年11月12日(月)
こういう理由なんですよ
や、今夜、hotmailを覗いたら、
「管理人さんは、7月下旬に、DD66000を使用している人の自宅に伺ってDD66000を聴いたのに、“off meeting”にアップしないのは、そんなにDD66000が嫌いだからですか?」
というメールがとうとう10件になったので、サイトにアップしない理由を書きます。
つか、アップしたくとも、できないんですよ、旦那さん。
7月下旬のとある日に、横浜のオーディオ・ファイルの叔父&従兄、共通の友人(68歳)の方がDD66000を導入したというので、その方の住む東京都内まですっ飛びましたでやんす。
やっぱ、オーディオ店で聴いただけじゃ、その全貌は解らないですから。
それで、叔父&従兄と一緒に、その方のお宅へお邪魔しました、デジカメ持参で。
そうしたら、リスニング・ルームが凄いの!(/゜△゜)/
広さ、約22畳、完全防音なのだが、ストイックなオーディオ・ルームではなく、書斎兼用なんです。
それで、ドーン!と構えるDD66000。
また、その方はAVも凝っていらして、リヤ・スピーカーにはS・ツイーター付きのS5500。
その方はピュア・オーディオ用のアンプには、マーク・レビンソンのNO32LとマッキントッシュのMC1201で駆動し、面倒ながらも、AV使用の際にはパイオニアのAVセンターにクレルの6chパワー・アンプに繋ぎ変える、という徹底ぶり。
それで、私たちは先ず最初に当然のことながら、ピュア・オーディオとしてDD66000を聴かせて頂きました。
ここで驚いたことは、ピークもなければディップもない、ということで、短期間でDD66000をここまで調教したその方の凄腕に脱帽しました。
かかっているレコードは、ハンク・モブレーの「ワーク・アウト」。
その方は、大変なジャズ好きで、聴く音楽の8割がジャズ、2割がクラシック、とのこと。
きんどーちゃんは、DD66000より、その方の凄腕ぶりにまずは感心しました、というより敬服しました。
しかし、その方の眼が虚ろなのを私たちはすぐに察知しました。
そして、その方は、深い溜息をつかれました。
「こんなにDD66000を鳴らして、まだ不満があるのかな?」
と思ったのですが、その後すぐにその方は、
「ジャズが鳴らないでしょう?ハンク・モブレーが何処にもいないでしょう?」
と口にされた。
「以前まで使っていた、S9500の方が遙かに良かった、全然良かった・・・・・・」
と仰った。
「オーディオ店で聴いたときには、鳴らし方だ、と思い、思い切って買ったのですが、オーディオ店の人間と雑誌や評論家に騙された気がします」
とも仰った。落胆しているその方。
そりゃそうだ、DD66000ではハンク・モブレーが白人になってしまっている。。(−−;)
ジャズ再生なら、S9500の方が100%勝っている、と思いました。
「AVにしてみます?」
とその方は映画“プラトーン”のDVDをかけてくれたのです。
いや〜、そうしたらDD66000の迫力の凄いこと、凄いこと、きんどーちゃんと叔父と従兄は仰天しました。
そして、その方は、続けて“ルパン3世・カリオストロの城”のDVDをかけてくれました。
もう、DD66000のサラウンド表現にはびっくりしました。
そして、その方は
「ジャズが鳴らないこんなスピーカー、買うんじゃなかった」
と仰いました、虚ろな眼と深い溜息とともに。
\(⌒▽⌒;)
「DD66000を売って、S9500を再度手に入れられては如何ですか?」
ときんどーちゃんはその方に提案しました。したら、
「孫がこれで“ルパン3世”を鑑賞するのが気に入ってしまったもので・・・・、S9500の買い直しは息子夫婦にも反対されているんですよ〜」(深〜い溜息)
こういう理由で“off meeting”にアップ出来なかったのです。皆さん。
あ、S9500でジャズを聴きたくなってきた。。
http://homepage3.nifty.com/penny-lane-12/diary0706.html
〜オーディオ随想録〜
2007年、インターナショナル・オーディオショー
去る10/6(土)に、「07年、インターナショナル・オーディオショー」行ってきました。以下に、写真と雑感を記した簡単な文章を掲載致します
先ず最初に、ハーマン・インターナショナルのブース。
ここには、新しいマーク・レビンソンのタワー型のモノ・アンプが出品されていると思い、音が聴けるのかな、と期待して行ったのですが、「参考出品」だけでした(怒!)。
下の写真でも解るでしょうか?
「MarkLevinson」のロゴが変わっていました。
私は、マーク・レビンソン・アンプに関して、NO32LはたいへんOKですが、それ以外のアンプ(パワー・アンプ含む)は、21世紀に入ってから迷走している感じがしてなりません。
「マドリガル」から「ハーマン」に開発・製造が移管されたので、この辺で地に足をつけた製品を出して欲しいと心から願っています。
また、32Lの登場から8年(26SLから32Lの登場まで8年)が経つので、新しいリファレンス・プリが登場するのかな?と思っていましたが、今暫くは32Lで行くようです。
そして、ハーマンのブースでのJBL・DD66000は本当に酷い音で鳴っていました。
プリ・アンプがNO32L、パワー・アンプがハルクロだったのですが、何か音が「ボコボコ」していて、聴くに耐えませんでした。
しかし、ハーマンさん、DD66000の内部構造を示すことはよした方がいいですよ。
箱がMDF材で作られているのがモロ・バレです。
「MDF材で作っていて、定価600万円はないでしょう、しっかりボッタくってますね♪」
ということが簡単に解ります。
「60周年記念だから600万円♪」
という安易な考えで価格設定をしたのでは?と思ってしまいますよ。
とにかく、ハーマンのブースはつまりませんでした。
3番目にはアキュフェーズのブースに行きました。
アキュフェーズの社員はいつも紳士的で、丁寧に製品の説明をしてくれます。しかし、敢えて冒頭で苦言を呈したいのですが、高松重治氏の様な、本当に解りやすい説明をしてくれる人材は若手社員のなかにはいません。従いまして、人材育成を上手にしてほしいと切に願います。
ところで皆さん、アキュフェーズはやってくれましたよ。
DF45を使っての、DD66000のマルチアンプ・ドライブ(>▽()。
新製品のSACDプレーヤー、「DP700」をDG38を通してC2810を経由して、A60を2台、BTLでウーファーに、A45を中高域に使用していました!
私はかねがね、DD66000のマルチアンプ・ドライブ・サウンドを聴きたいと願っていましたが、この日、その希望が叶いました!
音の純度は格段に増し、音が“相応に”前に来て、立体音場感、音の奥行きも増していました。
そして、児玉麻里のSACD「熱情」を聴きましたが、正直に「良い!」と思いました。
但し、「クラシックならば」と。
ジャズをかけると、相も変わらず、見事に線がか細く、か弱く聴こえる為、クラシックを中心に音楽を聴かれる方に対してなら、DD66000はお薦めできると思いました。
但し、DF45を使用して、アキュフェーズのアンプでマルチアンプ駆動してほしく願います。
DD66000は20数回聴いていますが(実は7月下旬に、横浜の叔父の友人がDD66000を導入したというので聴きに行きました。その方はNO32LとMC1201で鳴らされていました)、DD66000のベスト・マッチ・アンプはアキュフェーズだと思います(や、ホブランドも試してみたいが)。
DD66000の音が脆弱な為、アキュフェーズの“切れ味の鋭さ”を加えるのです。
そして、クラシックを中心に音楽を聴く。
これなら、ハーマンに600万円をボッタくられても、満足できる世界だと思います。
但し、敢えて言うなら、
「DD66000、マルチアンプ・ドライブしてもこの程度か、なら、S9800SEをマルチアンプ・ドライブした方がいいな、よりガーン!と音がエネルギッシュに前に出てくるから」
と感じました。
それで、7番目、アッカのブース。
ここで私は強烈な体験をしました。
YGアコースティックのアナットリファレンス(のニュー・モデルらしい?)。
ホブランドのHP200とストラトスでドライブされていたのですが(←これもいつ聴いても本当に良いアンプだ!)、ブース全体に「音楽」が雄大に拡がっていたのです。
「音」ではありません、「音楽」です。
虚飾に彩られない、鮮明で躍動感のある「音楽」があったのです。
まるで、コンサート・ホールにいるような錯覚を覚えました。
最初に女性ヴォーカルのブルースがかけられていたのですが、そのヴォーカルの質感やアコギの質感といった表現を拒否する、ただただ素晴らしい「音楽」の世界です。
オートグラフが正常進化したら(実は、私はウエストミンスターをオートグラフの後継機とは考えていない)、21世紀の現代において、こんな音楽表現をしただろう、と思いました。
私が信頼しているオーディオ評論家の和田博巳さんを虜にした理由が解った気がします。
これ、買える人がいたら買った方がいいですよ、幸せになれますから。
本当にすごい体験でした。
8番目は、ノアのブース。
ここでは、ストラリディヴァリ・オマージュがブルメスターの808MK5と911MK3でドライブされていましたが、これは何度聴いても吟醸の組合せ♪
ストラリディヴァリ・オマージュは、巧みに箱を振動させ、その箱鳴りを巧く音楽に同化させているのが特徴ですね。
オーケストラ、ヴァイオリン、ピアノ、その何れの音も巧みに演出し、音楽に没頭させてくれる「楽器」です。
何度聴いても素晴らしいスピーカー、否、楽器です。
それと、ブルメスターの808MK5。
これは、何度聴いても本当に凄いプリ・アンプです。
一音一音の克明な描写、隈取りの仕方は、他の追随を許さず、その上、「音」ではなく「音楽」を聴かせるのに長けたプリです。
私は本当はこの808MK5が欲しかったのですが、マッキントッシュのパワー・アンプ群とは相性が悪いと思い、泣く泣く断念した製品です(←ん?なんかプリ・アンプを買ったのですか?きんどーちゃん?)。
9番目は、ナスペックのブース。
このダールジールのアンプは本当に素性の良いアンプです。
何度も聴いていますが、本当にそう思います。
躍動感に溢れ、活き活きと音楽を活写するのです。
あ、そうそう、JBL・S9800SEをこのダールジールのアンプで鳴らしているのを聴いたときには、その際に私は時間を忘れ、約2時間、音楽を聴き込んでいました。
11番目に、ティアック・エソテリックのブース。
また、アヴァンギャルド・・・・・・。
このメーカーのスピーカーは各種モデルを数多く色んな場所で聴いていますが、
「ジャズを鳴らしても全然スウィングしない、こんなアヴァンギャルドの何がいいんだ?!
評論家と有名人と雑誌と悪徳オーディオ店による洗脳から早く解放されよ!諸君!」
と悪態を付き、すぐに退散しました(笑)。
13番目には、今井商事のブース。
私は、コンパージェント・テクノロジーの「SL1・アルティメット」も欲しかったのですが、何故か、最終的には候補から外してしまったのです。
そうしたら何と、上位機種の「SL1・レジェンド」が出品されていました!
「す、すげえ!音が生きている!生命力みなぎる実在感のある音、否、音楽が鳴っている!!」
と驚嘆しました。
嗚呼、これをもっと早く出していてくれたならば・・・・・・(号泣)。
これで、私の好きなプリ・アンプ、ベスト5は、
1位、コンパージェント・テクノロジー・SL1・レジェンド、
2位、ブルメスター・808MK5、
3位、ボルダー・2010、
4位、マーク・レビンソンNO32L、
5位、マッキントッシュ・C1000T/C、
といったところか。
そして、最後、大場商事のブース。
ここで私はすごいものを聴いてしまいました。
それは、アヴァロンのアイシスです。
私は、「!!!!!」となってしまいました。
「こ、これは、JBLが、S9500、M9500から正常進化していたなら、こんな音になっていたろう!」
という鮮烈な音でした。
ヴィンテージJBLにある「音楽をかぶりつくように聴く」、というそれが、このアイシスにはありました。
私が使用しているJBLシステムが正常進化していったなら、2007年現在、JBLのフラグシップ機はこういう音を出していただろう、と思いました。
箱鳴りが巧みに音楽に同化され、引き締まった音像が全面で定位し、その背後に雄大な音場感が拡がる・・・・・・、そして生命力溢れる強靱なサウンド。
まさに、嘗てのJBL(※私はS9800SEは好きだし、認めています)が得意としていた要素が、このアイシスにはあった!
JBLの本流・血脈は、DD66000ではなく、アヴァロン・アイシスに流れ込んだ模様です。
私は唸ってしまいました。
「せ、せめて、このアイシスの半分の音を、我が家のJBLで出したい・・・・・・」、私は驚くと同時に、新たな目標を見つけました。
アヴァロン・アイシス、YGアコースティック・アナットリファレンスともども、私が近年聴いたスピーカーのなかでも傑作中の傑作です!
と、以上、駆け足で、ショーの印象を記してきましたが、現代オーディオ(特にスピーカー)に批判的な私をアイシスとアナットリファレンスは大いに魅了させてくれました。
こうして新鮮な驚きとともに私はショーを後にしました。
そして向かうはアキバの「ヒノ・オーディオ」・・・・・・。
ここの“ヒューガー・オートグラフ”を聴くのは、今回で4度目ですが、
「やはり、オートグラフ最高!!」
となりました。。
カラヤン/BPOの「ベト7」、クレーメル&アルゲリッチの「クロイツェル」をかけてもらいましたが、自然な楽器の質感は素晴らしく、目の前にステージが現れました!
オートグラフ万歳!!(←結局、これがオチかい?きんどーちゃん?)
と、まあ、有意義な1日でした。
07年10月8日・記
http://homepage3.nifty.com/penny-lane-12/homepage/audioessay12.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/853.html#c50
4. 2018年5月10日 18:25:08 : W5JAwnUsUA : svYODNS@MTU[2]
口説いていい相手を、口説きたいなら、
セクハラとすぐに認定されるような方法ではなく、
まずは「食事に行こう」「ドライブに行こう」…
といった言い方が可能。
この筆者は妙にセクハラに同情的だが、ある程度の罰則は必要だと思う。
麻生のあの開き直りを見たら。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/392.html#c4
17. 2018年5月10日 18:26:29 : UE73SghgpM : IgtGA91Oxl0[20]
痴呆議員なんて唯々飯の食い上げが怖いだけ
パホーマンス、パホーマンス
信じちゃダメ、ダメ
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/376.html#c17
2. 2018年5月10日 18:28:25 : ugWgPFxeNc : NZPLkI@4Fq8[18]
>>1 の補足
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180508-00000009-jij-m_est
(スプートニックにも載っていた、今は消滅)
http://nihonmagokoro.blog.fc2.com/blog-entry-307.html ..論評ブログ
9. 前河[244] kU@JzQ 2018年5月10日 18:30:18 : a90qCbGSSQ : OGd@CWWUS2Y[21]
あまりにレベルの低い思考回路にうんざりする。まずはっきり断言するが、
「良い独裁」というのはこの世の人間の世界では100%有り得ない。
「良い独裁」というのは幻想や思い込みに過ぎない。
「良い独裁」というのは短絡的で浅はかな人間が訴える無知性主義。
独裁というのは人間を不幸にする。
独裁というのは一部の人間を優遇し、他の人間をおとしめるエゴの塊。
独裁というのは考える事を拒否し、独裁者に己の魂を売る最低な行為。
人間というのは当然動物であるので、蜂のように振る舞うという動物の野性的な部分、戦争も動物のような縄張り争いととらえる事もできるが、それではあまりに短絡的過ぎるということだ。
人間には知性・理性があるから思考しない下等動物とは違う。
例えば、一時的に問題が解決されたように見えても根本的な解決に至らず、逆に根の深い問題が見えにくい所で進んだりする。
独裁的に無理矢理押さえつければ、必ずどこかで反動が出る。
必ず不幸な者が出て恨まれる。負の連鎖が起きる。
ロシアの全国各地の反プーチンデモ。北は国民に貧しい生活を強要してきた。中国は言論の自由がなく人権主義の方々が逮捕されてる。フィリピンは市民が市民を殺してしまう恐ろしさ。
上手くいってるとは言えないだろう。
岩田や櫻井は、不幸に陥ってしまった人達の苦しみは考えないのだろうか?
不幸に陥った人達はどうでもいいというのだろうか?
まず人が人として最低限に必要な人権というものがあるだろう。この人達はその部分を無視している。頭を冷やして原点から物事を考え直せ。
ここは日本だ。民主主義の国だ。民主主義を退化させたのが独裁だ。よく考えろ。
6. 2018年5月10日 18:33:40 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[2822]
地位と金に目がくらんで悪い事をしているのは柳瀬自身
同情なんかしない
23. 2018年5月10日 18:34:00 : nMF7PNF0Sk : E_LE8FdAy74[1]
汚職天国 …… どうにかならんのか?
役人天国 …… このままじゃダメだろう!
経団天国 …… その儲けが若者の分だったんだろう!!
セクハラ天国 …… 別名あほう天国ともいい
ダンス天国 ……(これはちと古かったな)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/369.html#c23
3. 2018年5月10日 18:35:21 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[2823]
記憶の調整でもして
さっさと国会来い
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/397.html#c3
8. 2018年5月10日 18:36:43 : T1xujA1g5M : bEGU_eK2sbY[116]
へえ、首相秘書さんて、名前もはっきりわからないような人と、
官邸で、何度もお会いするんだねえ・・・
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/396.html#c8
7. 2018年5月10日 18:40:53 : O4pUfLwvsA : lleAWoei_CE[367]
誰も調べる者がいなかったらどんな不正も明らかにはならない。
安全な所から「やめておけ」など言う者は世の中がどうなっても
自分の身に害悪がふりかからなければ知らん顔なのだろう。
そんなら初めからものを言うのはやめておけ。
不正を調べて殺された者は歴史上数知れずいる。
そういう者がいることの意味を深く考えられない人間が、多少の
知識でなにを言うのか。
片腹いたい。
1. 中川隆[-12181] koaQ7Jey 2018年5月10日 18:42:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13603]
すべての黒幕は財務省だった
2018年05月10日
財務省解体が現実味 官僚が政治を支配する不合理
すべての始まりは内閣人事局で、不可侵の「聖域」を奪われた財務官僚の恨みだった
画像引用:アゴラhttp://agora-web.jp/cms/wp-content/uploads/2018/03/30jinjikyoku1.jpg
財務官僚は日本を滅ぼしかねない
複数の報道によると、安倍政権と自民党内から、あいつぐ財務省不祥事に対して財務省を解体すべきだという意見が強まっている。
財務省解体論は評論家などから提言されたことはあったが、自民党や政府で公に語られることはなかった。
安倍政権をゆるがした森友・加計騒動では、財務省内の権力闘争がはじまりだったといわれている。
安倍首相きもいりで2014年に内閣人事局が創設され、それまで官僚の人事は官僚が決めていたが、内閣が奪い取った。
これで不利益を被った財務省内の不満勢力が、森友・加計をマスコミや野党にリークした、とも言われている。
森友・加計で責任を問われたのは安倍首相が抜擢した佐川、柳瀬だけで、他の財務官僚は無関係を装っている。
財務官僚は予算を通じて全省庁に影響力を持ち、大阪地検特捜部に「安倍つぶし」を要請したのだとも報道されている。
ことの発端は財務官僚の出世の順番でしかなく、クラスの席替えに不満だとかいうレベルの話でしかない。
だが官僚にかかると出世の順番は最大の重大事であり、国家そのものよりも大事だと考える。
この行動原理は戦前の日本陸軍と同じで、戦前の官僚も国の利益より自分の出世を優先した。
財務官僚と安倍政権の対立
このまま財務省を放置したり権力を拡大させると、彼らは自分の出世や利益のためなら、日本国そのものすら滅ぼしかねません。
一例は消費税であり、バブル崩壊を招いたのが消費税創設、その後も消費増税のたびに不況が悪化し税収は減少した。
消費税が財政悪化とGDP縮小を招いたのは明白なのに、失敗を認めず誰一人責任を問われていない。
自民党の甘利明氏が中心になって、秋の総裁選までに新たな省庁再編案を出してくると推測されている。
人事に干渉した安倍首相を財務官僚が「森友・加計」で辞任に追い込もうとし、安倍首相側は財務省解体に踏み切ろうとしている。
財務省と安倍政権の全面対決の様相を呈し、来年の消費増税の是非もからんでくる。
もし安倍首相が秋の総裁選にあわせて「諸悪の根源財務省を解体」「増税凍結」「省庁再編」を打ち出したら財務省は打撃をうける。
思い出すのは小泉政権の郵政民営化と郵政選挙で、小泉自民が圧勝して郵政3事業は解体され民営化した。
安倍首相は追い込まれるほど、財務省解体総選挙の誘惑に駆られるはずで、解散で大勝利を狙う切り札になりえる。
また解散しなくても、財務省に責任を取らせて分割というカードを、秋の総裁選では切ってくる可能性が高い。
http://www.thutmosev.com/archives/76083796.html
経済コラムマガジン 2018/4/30(984号)
「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件の顛末
財務官僚は反安倍勢力
文書改竄に続き、事務次官のセクハラ事件が起り財務省は世間の批難を受けている。しかし筆者は、財務省に関しては別の方向での批難があってしかるべきと思い今週号を書いている。ただ話を進める前に、安倍総理を攻撃する勢力について述べる必要がある。
安倍総理を攻撃する勢力の一つは、安保法制改定に反対し憲法改正を警戒する人々である。端的に言えば左翼である。左翼系メディアや労働組合など野党を支持する勢力である。これまで安倍政権は、野党の猛反対にも拘らず安保法制の改定など安保関連の法改正を着々と実現してきた。またこれらを実現しなが高い支持率を維持し、国政選挙でも連続して勝ってきた。左翼勢力は、ついに本丸である憲法が改正されると危機感を持ち、安倍総理への攻撃を最大限に高めている。
もう一つの反安倍勢力は、財政再建派とか財政規律派と呼ばれる人々である。消費税の再増税を2度も安倍総理に阻止され、彼等の総理個人への反感は最高潮に達している。
17/7/24(第948号)「加計問題と日本のマスコミ」
http://www.adpweb.com/eco/eco948.html
で取上げたように、自民党の中の反安倍と目される全ての政治家は、財務省に繋がっている財政規律派と見て良いであろう。またポスト安倍と見なされている政治家もほぼ全員財政規律派である。
このように役所の中ではっきりと反安倍のスタンスなのが財務省である。消費税の再増税を阻止され、総理に対しては恨み骨髄と思われる。しかし組織の上では総理は上司であり、財務官僚も表向きには総理に従っている。いわゆる面従腹背という接し方を行っている。
財務官僚の反安倍を示す信じられない話が伝わっている。以前、財務官僚数名が評論家の屋山太郎氏を訪れ「アベノミクスに反対してくれ」と申入れたという(4月14日付ZAKZAK)。これが本当ならとんでもない話であるが、十分有りうると思われる(もちろんアベノミクスが万全ではなく、問題があることは筆者も承知しているが)。筆者は、この前代未聞の出来事は文書改竄やセクハラよりずっと大きな問題と見なす。
ところが今日の財務官僚の一連の不祥事を、安倍政権の責任と日本のメディアは報道する。財務官僚が強硬な反安倍勢力であることを指摘するのは一部のメディアに限られる。ほとんどのメディアはこのことを承知しながら、卑怯にも今日のような偏向報道を続けているのである。
筆者は、昔から大蔵省や財務省、そしてこれらの官僚を動きをずっと観察してきた。時には
16/3/14(第883号)「信用を完全に失った財務省」
http://www.adpweb.com/eco/eco883.html
で述べたたように、元大蔵事務次官の相沢英之衆議院議員(当時)のような有力な大蔵官僚OBの何名かに直接お会いし話をしたこともある。この結果を元に、筆者は大蔵官僚と財務官僚は考え方が違う二つのグループに別れると認識するに到った。
一つが「柔軟派」であり、もう一つが「規律派」である。「柔軟派」は財政だけでなく銀行行政にも柔軟に対処する官僚であり、財政に関しても必要に応じ積極財政を是認する柔軟性を持ち合わせている。後者の「規律派」は、今日の財政規律派と見てもらって良い(銀行行政が金融庁に移管したので、規律と言えば財政に関する規律)。大蔵省時代の官僚は、これら二つのグループに別れる。ただ福田赳夫総理のように、大蔵大臣時代は「規律派」と目されていたのに、総理になって積極財政派(柔軟派)に転向するケースもあった。
しかしこれは大蔵省時代の話であり、今日の財務官僚には「柔軟派」がいない。今日の財務官僚は全員が「規律派」である。それは98年に大蔵省接待汚職事件が起り、「柔軟派」の有力官僚のほとんどが大蔵省を去ったからである。大蔵省と財務省の決定的な違いは、大蔵省では「柔軟派」と「規律派」が対抗勢力として省内で拮抗していたのに対し、財務省では「規律派」の独裁体制になったことである。
ただし追出された「柔軟派」の有力官僚の全てが汚職事件に関与したのではない。しかし汚職事件の捜査の過程で、これらの官僚が過剰な接待を受けていたことが問題になったのである。特に「ノーパンしゃぶしゃぶ」での接待が話題になり、一連の出来事を「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件と一括りにされている。しかしこれは適切な表現ではないと筆者は思っている。ましてやこれが今日のセクハラ事件と同じ扱いを受けていることは完全に間違っていると見る。
追出された柔軟派の官僚
「ノーパンしゃぶしゃぶ」での接待が問題になり大蔵省を退官した官僚の言い訳を筆者は聞いたことがあり、以下、これを記す。たしかに「ノーパンしゃぶしゃぶ」で接待されたが、これは仕事の合間を抜けて陳情を聞くためだったという。当時、目立たないところで陳情を受けながら食事(夜食)するとしたなら、この「ノーパンしゃぶしゃぶ」みたいな所しかなかったと言う。陳情を聞きながらの食事が終わると、さっさと役所に戻り朝まで仕事を続ける毎日であったという。この官僚の言い分を信じるかどうかは読者の方にお任せする(筆者は信じても良いと感じる)。
陳情していたのは銀行のMOF担(大蔵省担当)だったと思われる。当時、不良債権が社会問題になり検査官の検査がどんどん厳しくなっていた。マスコミの論調はおかしくなり、不良債権が大きく悪い銀行は潰せという「空気」を作っていた。しかし問題の根源は土地などの資産価格が下がり続けていることであった。
たしかに平時なら、問題の金融機関の検査を厳しくすることは意味がある。しかし当時はバブル崩壊後、担保に取っていた土地の価格が下がり続けていた異常な時代であった。ましてや橋本政権の緊縮財政(消費増税など)で経済がマイナス成長に転落したこともあった。また構造改革派の観念論者が跋扈し、この非常時に企業の株の持合いを禁止したり、時価会計まで導入した。地価下落は一旦止まりそうになった場面もあったが(橋本緊縮財政の直前)、これらによって資産(土地や株)の投売りは止まらなくなった。
それにも拘らず、銀行の検査は強化され続けた。検査マニュアルは現実離れしたほど厳しいものに改定された。検査を強化し、銀行が隠している不良債権をあぶり出し、悪い銀行を破綻に追込むことが正義という風潮が作られた。
この「空気」を作ったのは、日経新聞など大蔵省の規律派の息の掛ったメディアと筆者は認識している。銀行を追詰めそこに公的資金を注ぎ込むことによって金融機関の健全化を行うという発想である。当然、これを警戒する銀行で貸し渋りや貸し剥がしが起り、銀行から融資を受けていた企業は資産(土地や株)を安値で売り急ぐことになった。
銀行に対する甘い対応は否定され、検査が異常に強化された。検査先の銀行で出されたお茶を飲むことさえ憚れ、自分でポットにお茶を用意してくる検査官がもて囃されたといった笑い話のようなことになった。結果的に、不良債権を巧みに隠した銀行だけが生残ることになった。
このため資産(土地・株)価格は下がり続け、適正価格を大きく下回るケースが出てきた。収益力がある土地にも買手が現れないので、資産価格は極限まで下がった。それらを買ったのが外資である。外資は、10分の1まで下がった銀座の一等地を買ったり、また企業の株の持ち合い解消に伴い放出された安値の株や、これによって連れ安した株を大量に買った。この頃から外資が日本の株式市場での売買の過半を支配するようになった。
銀行にとって、この危機的状況で頼るのは現場をよく知っている柔軟派の大蔵官僚だけになった。この官僚は仕事の合間に「ノーパンしゃぶしゃぶ」に呼び出され、陳情を聞くことになった。しかし結果的に、このような銀行に甘い官僚や閣僚は追出された。
ところが銀行局が金融庁に変わって10年以上が経ち、今日、銀行行政は様変わりしている。リスクを取らず貸出しが伸びない銀行の方が、むしろ指導を受けるという風になった。金融庁は立上がってしばらくは規律派の天下であった。しかし今日に到り、金融庁は現実を重視した柔軟派に転向したと言える。ただ昔の貸し渋りや貸し剥がしを知っている企業は、簡単には銀行からの借入を増やそうとはしない。
ちなみに「ノーパンしゃぶしゃぶ」で接待を受けたとされる柔軟派の官僚は、夜中に仕事をする時は自分の机を廊下に出しそこで仕事をしていたという。それは盗聴を恐れたからである。仮に盗聴器がないとしても「盗聴されているのではないか」と感じられることがプレッシヤーになったという。
筆者は、当時、日米が保険で揉めていたことがこれに関係しているのではないかと憶測する。日本の国益を守るため盗聴を警戒していた柔軟派の大蔵官僚と、籠池氏や女性記者に簡単に会話を録音されている今日の規律派の財務官僚とは好対照である。
http://www.adpweb.com/eco/
日本人の殆どが安倍先生に永遠に総理をやって欲しいと思っている理由
日本を救った安倍先生の偉大な業績
アベノミクスで日本政府の借金をゼロにした
民主党の超円高政策を超円安政策に変えて輸出企業の業績をバブル期並みにした
安倍は財務省に逆らって、民主党が決めた消費税増税を二回も延期し日本経済壊滅を阻止した
財務省が緊縮財政を押し付けなかったら今頃は疾うにデフレから脱却できてバブル期並みの好景気に沸いていたんだ
財務省は安倍先生が憎くて仕方ないからマスコミを使って安部降ろしを画策したんだ
____
●財務省の意向に反した政策を取ると、必ず時の総理大臣を引きずり降ろそうとする動きが始まるのを知っていますか?実際、森友・加計問題もその省 庁がリークしたと言われています…
●なぜ三橋貴明がテレビの収録で「国の借金は存在しない」と喋ると絶対にカットされるのでしょうか?誰かにとって不都合なことでもあるんでしょうか?
●第二次安倍政権になって日本人は7%も所得が減ったのを知っていますか?そしてなぜか野党の批判はモリカケに終始し、このことを批判材料にしません…なんらかの思惑が働いているのでしょうか?
【経済討論】財務省主導の経済でいいのか?日本[桜H30-4-14] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=s8y0fk90-OQ
◆経済討論:財務省主導の経済でいいのか?日本
パネリスト:
安藤裕(衆議院議員)
高橋洋一(嘉悦大学教授・「政策工房」会長)
田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員)
藤井聡(京都大学大学院教授・内閣官房参与)
松田学(東京大学大学院客員教授・元衆議院議員)
三橋貴明(経世論研究所所長)
渡邉哲也(経済評論家)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/398.html#c1
9. 2018年5月10日 18:42:19 : TIFNGDgRrE : d4nAvRCKZT0[83]
8.さんの、
・・・本当にこの国のマスコミは狂っている。・・・
某国の野球の好きな工作員様が見張ってるからです!
この人たちは、見せしめでも、時々、●します。
オソロシイ社主様です。
国民の知る権利を、秘密保護法の有識者●議の座長としても、
某国傀儡憲法違反犯罪者の皆様に売った方です。
黒塗りの資料は、この方のオカゲと言ってもよいです、カ!?
せっかく国民のお金を横流しする、
大仕事を某国の為にしていらっしゃるので、
全国民に、このような大仕事実施中の現実を、
せっかくなので、広めてあげてください。
さぞ、お喜びになると思います。
よろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/359.html#c9
9. 2018年5月10日 18:43:48 : tbvdfAa8Rg : WBNS8j2KLCA[220]
こんなんでお茶を濁して何事もなかったかの如く外交日程をどんどん入れられたのではたまったものではない。このままでは無罪放免になりそうではないか。無罪放免どころか逮捕投獄しなければならないのに真逆だ。日本は法治おっかとは言えない、でたらめ国家に変身だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/395.html#c9
4. 中川隆[-12180] koaQ7Jey 2018年5月10日 18:43:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13603]
すべての黒幕は財務省だった
2018年05月10日
財務省解体が現実味 官僚が政治を支配する不合理
すべての始まりは内閣人事局で、不可侵の「聖域」を奪われた財務官僚の恨みだった
画像引用:アゴラhttp://agora-web.jp/cms/wp-content/uploads/2018/03/30jinjikyoku1.jpg
財務官僚は日本を滅ぼしかねない
複数の報道によると、安倍政権と自民党内から、あいつぐ財務省不祥事に対して財務省を解体すべきだという意見が強まっている。
財務省解体論は評論家などから提言されたことはあったが、自民党や政府で公に語られることはなかった。
安倍政権をゆるがした森友・加計騒動では、財務省内の権力闘争がはじまりだったといわれている。
安倍首相きもいりで2014年に内閣人事局が創設され、それまで官僚の人事は官僚が決めていたが、内閣が奪い取った。
これで不利益を被った財務省内の不満勢力が、森友・加計をマスコミや野党にリークした、とも言われている。
森友・加計で責任を問われたのは安倍首相が抜擢した佐川、柳瀬だけで、他の財務官僚は無関係を装っている。
財務官僚は予算を通じて全省庁に影響力を持ち、大阪地検特捜部に「安倍つぶし」を要請したのだとも報道されている。
ことの発端は財務官僚の出世の順番でしかなく、クラスの席替えに不満だとかいうレベルの話でしかない。
だが官僚にかかると出世の順番は最大の重大事であり、国家そのものよりも大事だと考える。
この行動原理は戦前の日本陸軍と同じで、戦前の官僚も国の利益より自分の出世を優先した。
財務官僚と安倍政権の対立
このまま財務省を放置したり権力を拡大させると、彼らは自分の出世や利益のためなら、日本国そのものすら滅ぼしかねません。
一例は消費税であり、バブル崩壊を招いたのが消費税創設、その後も消費増税のたびに不況が悪化し税収は減少した。
消費税が財政悪化とGDP縮小を招いたのは明白なのに、失敗を認めず誰一人責任を問われていない。
自民党の甘利明氏が中心になって、秋の総裁選までに新たな省庁再編案を出してくると推測されている。
人事に干渉した安倍首相を財務官僚が「森友・加計」で辞任に追い込もうとし、安倍首相側は財務省解体に踏み切ろうとしている。
財務省と安倍政権の全面対決の様相を呈し、来年の消費増税の是非もからんでくる。
もし安倍首相が秋の総裁選にあわせて「諸悪の根源財務省を解体」「増税凍結」「省庁再編」を打ち出したら財務省は打撃をうける。
思い出すのは小泉政権の郵政民営化と郵政選挙で、小泉自民が圧勝して郵政3事業は解体され民営化した。
安倍首相は追い込まれるほど、財務省解体総選挙の誘惑に駆られるはずで、解散で大勝利を狙う切り札になりえる。
また解散しなくても、財務省に責任を取らせて分割というカードを、秋の総裁選では切ってくる可能性が高い。
http://www.thutmosev.com/archives/76083796.html
経済コラムマガジン 2018/4/30(984号)
「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件の顛末
財務官僚は反安倍勢力
文書改竄に続き、事務次官のセクハラ事件が起り財務省は世間の批難を受けている。しかし筆者は、財務省に関しては別の方向での批難があってしかるべきと思い今週号を書いている。ただ話を進める前に、安倍総理を攻撃する勢力について述べる必要がある。
安倍総理を攻撃する勢力の一つは、安保法制改定に反対し憲法改正を警戒する人々である。端的に言えば左翼である。左翼系メディアや労働組合など野党を支持する勢力である。これまで安倍政権は、野党の猛反対にも拘らず安保法制の改定など安保関連の法改正を着々と実現してきた。またこれらを実現しなが高い支持率を維持し、国政選挙でも連続して勝ってきた。左翼勢力は、ついに本丸である憲法が改正されると危機感を持ち、安倍総理への攻撃を最大限に高めている。
もう一つの反安倍勢力は、財政再建派とか財政規律派と呼ばれる人々である。消費税の再増税を2度も安倍総理に阻止され、彼等の総理個人への反感は最高潮に達している。
17/7/24(第948号)「加計問題と日本のマスコミ」
http://www.adpweb.com/eco/eco948.html
で取上げたように、自民党の中の反安倍と目される全ての政治家は、財務省に繋がっている財政規律派と見て良いであろう。またポスト安倍と見なされている政治家もほぼ全員財政規律派である。
このように役所の中ではっきりと反安倍のスタンスなのが財務省である。消費税の再増税を阻止され、総理に対しては恨み骨髄と思われる。しかし組織の上では総理は上司であり、財務官僚も表向きには総理に従っている。いわゆる面従腹背という接し方を行っている。
財務官僚の反安倍を示す信じられない話が伝わっている。以前、財務官僚数名が評論家の屋山太郎氏を訪れ「アベノミクスに反対してくれ」と申入れたという(4月14日付ZAKZAK)。これが本当ならとんでもない話であるが、十分有りうると思われる(もちろんアベノミクスが万全ではなく、問題があることは筆者も承知しているが)。筆者は、この前代未聞の出来事は文書改竄やセクハラよりずっと大きな問題と見なす。
ところが今日の財務官僚の一連の不祥事を、安倍政権の責任と日本のメディアは報道する。財務官僚が強硬な反安倍勢力であることを指摘するのは一部のメディアに限られる。ほとんどのメディアはこのことを承知しながら、卑怯にも今日のような偏向報道を続けているのである。
筆者は、昔から大蔵省や財務省、そしてこれらの官僚を動きをずっと観察してきた。時には
16/3/14(第883号)「信用を完全に失った財務省」
http://www.adpweb.com/eco/eco883.html
で述べたたように、元大蔵事務次官の相沢英之衆議院議員(当時)のような有力な大蔵官僚OBの何名かに直接お会いし話をしたこともある。この結果を元に、筆者は大蔵官僚と財務官僚は考え方が違う二つのグループに別れると認識するに到った。
一つが「柔軟派」であり、もう一つが「規律派」である。「柔軟派」は財政だけでなく銀行行政にも柔軟に対処する官僚であり、財政に関しても必要に応じ積極財政を是認する柔軟性を持ち合わせている。後者の「規律派」は、今日の財政規律派と見てもらって良い(銀行行政が金融庁に移管したので、規律と言えば財政に関する規律)。大蔵省時代の官僚は、これら二つのグループに別れる。ただ福田赳夫総理のように、大蔵大臣時代は「規律派」と目されていたのに、総理になって積極財政派(柔軟派)に転向するケースもあった。
しかしこれは大蔵省時代の話であり、今日の財務官僚には「柔軟派」がいない。今日の財務官僚は全員が「規律派」である。それは98年に大蔵省接待汚職事件が起り、「柔軟派」の有力官僚のほとんどが大蔵省を去ったからである。大蔵省と財務省の決定的な違いは、大蔵省では「柔軟派」と「規律派」が対抗勢力として省内で拮抗していたのに対し、財務省では「規律派」の独裁体制になったことである。
ただし追出された「柔軟派」の有力官僚の全てが汚職事件に関与したのではない。しかし汚職事件の捜査の過程で、これらの官僚が過剰な接待を受けていたことが問題になったのである。特に「ノーパンしゃぶしゃぶ」での接待が話題になり、一連の出来事を「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件と一括りにされている。しかしこれは適切な表現ではないと筆者は思っている。ましてやこれが今日のセクハラ事件と同じ扱いを受けていることは完全に間違っていると見る。
追出された柔軟派の官僚
「ノーパンしゃぶしゃぶ」での接待が問題になり大蔵省を退官した官僚の言い訳を筆者は聞いたことがあり、以下、これを記す。たしかに「ノーパンしゃぶしゃぶ」で接待されたが、これは仕事の合間を抜けて陳情を聞くためだったという。当時、目立たないところで陳情を受けながら食事(夜食)するとしたなら、この「ノーパンしゃぶしゃぶ」みたいな所しかなかったと言う。陳情を聞きながらの食事が終わると、さっさと役所に戻り朝まで仕事を続ける毎日であったという。この官僚の言い分を信じるかどうかは読者の方にお任せする(筆者は信じても良いと感じる)。
陳情していたのは銀行のMOF担(大蔵省担当)だったと思われる。当時、不良債権が社会問題になり検査官の検査がどんどん厳しくなっていた。マスコミの論調はおかしくなり、不良債権が大きく悪い銀行は潰せという「空気」を作っていた。しかし問題の根源は土地などの資産価格が下がり続けていることであった。
たしかに平時なら、問題の金融機関の検査を厳しくすることは意味がある。しかし当時はバブル崩壊後、担保に取っていた土地の価格が下がり続けていた異常な時代であった。ましてや橋本政権の緊縮財政(消費増税など)で経済がマイナス成長に転落したこともあった。また構造改革派の観念論者が跋扈し、この非常時に企業の株の持合いを禁止したり、時価会計まで導入した。地価下落は一旦止まりそうになった場面もあったが(橋本緊縮財政の直前)、これらによって資産(土地や株)の投売りは止まらなくなった。
それにも拘らず、銀行の検査は強化され続けた。検査マニュアルは現実離れしたほど厳しいものに改定された。検査を強化し、銀行が隠している不良債権をあぶり出し、悪い銀行を破綻に追込むことが正義という風潮が作られた。
この「空気」を作ったのは、日経新聞など大蔵省の規律派の息の掛ったメディアと筆者は認識している。銀行を追詰めそこに公的資金を注ぎ込むことによって金融機関の健全化を行うという発想である。当然、これを警戒する銀行で貸し渋りや貸し剥がしが起り、銀行から融資を受けていた企業は資産(土地や株)を安値で売り急ぐことになった。
銀行に対する甘い対応は否定され、検査が異常に強化された。検査先の銀行で出されたお茶を飲むことさえ憚れ、自分でポットにお茶を用意してくる検査官がもて囃されたといった笑い話のようなことになった。結果的に、不良債権を巧みに隠した銀行だけが生残ることになった。
このため資産(土地・株)価格は下がり続け、適正価格を大きく下回るケースが出てきた。収益力がある土地にも買手が現れないので、資産価格は極限まで下がった。それらを買ったのが外資である。外資は、10分の1まで下がった銀座の一等地を買ったり、また企業の株の持ち合い解消に伴い放出された安値の株や、これによって連れ安した株を大量に買った。この頃から外資が日本の株式市場での売買の過半を支配するようになった。
銀行にとって、この危機的状況で頼るのは現場をよく知っている柔軟派の大蔵官僚だけになった。この官僚は仕事の合間に「ノーパンしゃぶしゃぶ」に呼び出され、陳情を聞くことになった。しかし結果的に、このような銀行に甘い官僚や閣僚は追出された。
ところが銀行局が金融庁に変わって10年以上が経ち、今日、銀行行政は様変わりしている。リスクを取らず貸出しが伸びない銀行の方が、むしろ指導を受けるという風になった。金融庁は立上がってしばらくは規律派の天下であった。しかし今日に到り、金融庁は現実を重視した柔軟派に転向したと言える。ただ昔の貸し渋りや貸し剥がしを知っている企業は、簡単には銀行からの借入を増やそうとはしない。
ちなみに「ノーパンしゃぶしゃぶ」で接待を受けたとされる柔軟派の官僚は、夜中に仕事をする時は自分の机を廊下に出しそこで仕事をしていたという。それは盗聴を恐れたからである。仮に盗聴器がないとしても「盗聴されているのではないか」と感じられることがプレッシヤーになったという。
筆者は、当時、日米が保険で揉めていたことがこれに関係しているのではないかと憶測する。日本の国益を守るため盗聴を警戒していた柔軟派の大蔵官僚と、籠池氏や女性記者に簡単に会話を録音されている今日の規律派の財務官僚とは好対照である。
http://www.adpweb.com/eco/
日本人の殆どが安倍先生に永遠に総理をやって欲しいと思っている理由
日本を救った安倍先生の偉大な業績
アベノミクスで日本政府の借金をゼロにした
民主党の超円高政策を超円安政策に変えて輸出企業の業績をバブル期並みにした
安倍は財務省に逆らって、民主党が決めた消費税増税を二回も延期し日本経済壊滅を阻止した
財務省が緊縮財政を押し付けなかったら今頃は疾うにデフレから脱却できてバブル期並みの好景気に沸いていたんだ
財務省は安倍先生が憎くて仕方ないからマスコミを使って安部降ろしを画策したんだ
____
●財務省の意向に反した政策を取ると、必ず時の総理大臣を引きずり降ろそうとする動きが始まるのを知っていますか?実際、森友・加計問題もその省 庁がリークしたと言われています…
●なぜ三橋貴明がテレビの収録で「国の借金は存在しない」と喋ると絶対にカットされるのでしょうか?誰かにとって不都合なことでもあるんでしょうか?
●第二次安倍政権になって日本人は7%も所得が減ったのを知っていますか?そしてなぜか野党の批判はモリカケに終始し、このことを批判材料にしません…なんらかの思惑が働いているのでしょうか?
【経済討論】財務省主導の経済でいいのか?日本[桜H30-4-14] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=s8y0fk90-OQ
◆経済討論:財務省主導の経済でいいのか?日本
パネリスト:
安藤裕(衆議院議員)
高橋洋一(嘉悦大学教授・「政策工房」会長)
田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員)
藤井聡(京都大学大学院教授・内閣官房参与)
松田学(東京大学大学院客員教授・元衆議院議員)
三橋貴明(経世論研究所所長)
渡邉哲也(経済評論家)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/397.html#c4
5. あおしろとらの友[1457] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2018年5月10日 18:44:45 : qom0qwDupc : g44FhZe9Or8[2]
ハラスメント(嫌がらせ)嫌悪が ”道徳化” してしまったので逆にハラスメントを誘発してしまっている。さらにこれを法律化して罰則化するとこれらはさらに巧妙になって生残るだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/392.html#c5
10. 2018年5月10日 18:45:14 : tbvdfAa8Rg : WBNS8j2KLCA[221]
>09
訂正
法治おっか→法治国家
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/395.html#c10
20. 2018年5月10日 18:45:49 : UE73SghgpM : IgtGA91Oxl0[21]
握手の李首相の顔完全にシラケ、不機嫌を必死に抑えてる
文ちゃんは俺の勝ちと思っているだろう、ニヤニヤ
でも厚顔無恥なら晋ちゃんの足元にも及ばないだろう
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/360.html#c20
24. 大慈大悲[160] keWOnJHllN8 2018年5月10日 18:46:30 : Z8PwlokWMk : yyzeDNN7JoA[4]
>>23 そだね
大塚が馬鹿にしたね。
万年野党でいいなら、どうぞ他にいってなんて、思い上がりもいいところだ。
人がついてこないのは自分の人望のなさだろ。
枝野さんところも、志位さんとこも、小沢さん山本さんとこもいいです。
でも我々も頑張るので一緒にやりませんか、であたりまえです。
他の野党を馬鹿にするということは、他の野党を応援する国民も馬鹿にしている。
1%もない支持をどうやって増やすのか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/379.html#c24
6. 2018年5月10日 18:47:59 : grBBAs7UZ6 : RHkhkEIe@q4[2]
>3
あらあら妄想で決めつけですか?風俗関係の女性を持ち上げただけで何故、女性全体や人間全体を見下した事になるのか。意味不明だ。一度でも彼女らにお世話になった経験があれば有り難みが分かる。聖人君子なあんたには分からない感覚だろう。あと今の風潮に少しでも疑問を抱いたら即、被害者蔑視になるの?思考停止だな。別に陰謀論に嵌まれとはいわないが、常に疑問を抱いて疑えよ。話にならない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/392.html#c6
66. 2018年5月10日 18:50:30 : Btz02QaV66 : wPRU@sO9a78[1]
このデザートを日本語にすると、”食べて応援”。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/333.html#c66
7. 2018年5月10日 18:53:40 : 7EiYaQx3gY : W@hUfVvS_3Y[72]
たぶんどこかで会うとは思っていた。が、
証拠写真でも示さなければ妄想として扱われ、病人扱いされる。
でも、どこかで旧交を温めたのであれば、それはそれで良い。
板垣君は、お大事に!
9. 2018年5月10日 18:59:19 : obVt2T3Urc : kda8XbQkqA4[272]
記憶もない 記録もない メモもない
あなたは その間 何の仕事をされていたのですか お茶を飲んで 遊んでいたんだせか??
22. 2018年5月10日 19:01:20 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[3015]
戦時の大政翼賛構造の無責任体制が途方もない侵略的な軍事体質とそれを隠すマスコミを生み、戦後は外圧によらなければ責任の所在も明らかに出来なかったのであり、戦時の大政翼賛構造がそのまま解体されずに、自民、財界、官界トップが一体化して政策を担う護送船団方式へと移行したのである。
朝鮮戦争特需と戦勝国米国が開放した巨大市場を活用して国富を得たものの、その国富を国民底辺層に至るまで再配分する段になって、他国と違い吝嗇集団となった護送船団は再配分を止め、護送船団で国富を分けるべく、高給料亭に集まっては画策したのである。
その間の議会は内閣が財官側に居たために機能しなかったと言えるのであり、国権の最高機関を国会とする憲法理念を踏襲する意志は、改憲以前に最初から護送船団に無かったのは明白だ。
従って、本来は立法府代表としての内閣こそが常に行政実務の進捗状況を把握し公文書は稟議させ、保管しつつ、議会の要請に応じて適時提出しつつ、行政実務上の誤った歳出の検証を諮らねばならなかったのだが、結局は国富を財官と共に食むことで、本来の内閣としての義務を放棄していたと言えるのである。
それが、今日になって実務上の瑕疵、誤謬が顕著になったのであり、元は野党では無く与党自民党の過失で、行政実務の歪みを修正出来なかったというのが正解だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/343.html#c22
1. 中川隆[-12191] koaQ7Jey 2018年5月10日 19:01:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13615]
すべての黒幕は財務省だった
2018年05月10日
財務省解体が現実味 官僚が政治を支配する不合理
すべての始まりは内閣人事局で、不可侵の「聖域」を奪われた財務官僚の恨みだった
画像引用:アゴラhttp://agora-web.jp/cms/wp-content/uploads/2018/03/30jinjikyoku1.jpg
財務官僚は日本を滅ぼしかねない
複数の報道によると、安倍政権と自民党内から、あいつぐ財務省不祥事に対して財務省を解体すべきだという意見が強まっている。
財務省解体論は評論家などから提言されたことはあったが、自民党や政府で公に語られることはなかった。
安倍政権をゆるがした森友・加計騒動では、財務省内の権力闘争がはじまりだったといわれている。
安倍首相きもいりで2014年に内閣人事局が創設され、それまで官僚の人事は官僚が決めていたが、内閣が奪い取った。
これで不利益を被った財務省内の不満勢力が、森友・加計をマスコミや野党にリークした、とも言われている。
森友・加計で責任を問われたのは安倍首相が抜擢した佐川、柳瀬だけで、他の財務官僚は無関係を装っている。
財務官僚は予算を通じて全省庁に影響力を持ち、大阪地検特捜部に「安倍つぶし」を要請したのだとも報道されている。
ことの発端は財務官僚の出世の順番でしかなく、クラスの席替えに不満だとかいうレベルの話でしかない。
だが官僚にかかると出世の順番は最大の重大事であり、国家そのものよりも大事だと考える。
この行動原理は戦前の日本陸軍と同じで、戦前の官僚も国の利益より自分の出世を優先した。
財務官僚と安倍政権の対立
このまま財務省を放置したり権力を拡大させると、彼らは自分の出世や利益のためなら、日本国そのものすら滅ぼしかねません。
一例は消費税であり、バブル崩壊を招いたのが消費税創設、その後も消費増税のたびに不況が悪化し税収は減少した。
消費税が財政悪化とGDP縮小を招いたのは明白なのに、失敗を認めず誰一人責任を問われていない。
自民党の甘利明氏が中心になって、秋の総裁選までに新たな省庁再編案を出してくると推測されている。
人事に干渉した安倍首相を財務官僚が「森友・加計」で辞任に追い込もうとし、安倍首相側は財務省解体に踏み切ろうとしている。
財務省と安倍政権の全面対決の様相を呈し、来年の消費増税の是非もからんでくる。
もし安倍首相が秋の総裁選にあわせて「諸悪の根源財務省を解体」「増税凍結」「省庁再編」を打ち出したら財務省は打撃をうける。
思い出すのは小泉政権の郵政民営化と郵政選挙で、小泉自民が圧勝して郵政3事業は解体され民営化した。
安倍首相は追い込まれるほど、財務省解体総選挙の誘惑に駆られるはずで、解散で大勝利を狙う切り札になりえる。
また解散しなくても、財務省に責任を取らせて分割というカードを、秋の総裁選では切ってくる可能性が高い。
http://www.thutmosev.com/archives/76083796.html
経済コラムマガジン 2018/4/30(984号)
「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件の顛末
財務官僚は反安倍勢力
文書改竄に続き、事務次官のセクハラ事件が起り財務省は世間の批難を受けている。しかし筆者は、財務省に関しては別の方向での批難があってしかるべきと思い今週号を書いている。ただ話を進める前に、安倍総理を攻撃する勢力について述べる必要がある。
安倍総理を攻撃する勢力の一つは、安保法制改定に反対し憲法改正を警戒する人々である。端的に言えば左翼である。左翼系メディアや労働組合など野党を支持する勢力である。これまで安倍政権は、野党の猛反対にも拘らず安保法制の改定など安保関連の法改正を着々と実現してきた。またこれらを実現しなが高い支持率を維持し、国政選挙でも連続して勝ってきた。左翼勢力は、ついに本丸である憲法が改正されると危機感を持ち、安倍総理への攻撃を最大限に高めている。
もう一つの反安倍勢力は、財政再建派とか財政規律派と呼ばれる人々である。消費税の再増税を2度も安倍総理に阻止され、彼等の総理個人への反感は最高潮に達している。
17/7/24(第948号)「加計問題と日本のマスコミ」
http://www.adpweb.com/eco/eco948.html
で取上げたように、自民党の中の反安倍と目される全ての政治家は、財務省に繋がっている財政規律派と見て良いであろう。またポスト安倍と見なされている政治家もほぼ全員財政規律派である。
このように役所の中ではっきりと反安倍のスタンスなのが財務省である。消費税の再増税を阻止され、総理に対しては恨み骨髄と思われる。しかし組織の上では総理は上司であり、財務官僚も表向きには総理に従っている。いわゆる面従腹背という接し方を行っている。
財務官僚の反安倍を示す信じられない話が伝わっている。以前、財務官僚数名が評論家の屋山太郎氏を訪れ「アベノミクスに反対してくれ」と申入れたという(4月14日付ZAKZAK)。これが本当ならとんでもない話であるが、十分有りうると思われる(もちろんアベノミクスが万全ではなく、問題があることは筆者も承知しているが)。筆者は、この前代未聞の出来事は文書改竄やセクハラよりずっと大きな問題と見なす。
ところが今日の財務官僚の一連の不祥事を、安倍政権の責任と日本のメディアは報道する。財務官僚が強硬な反安倍勢力であることを指摘するのは一部のメディアに限られる。ほとんどのメディアはこのことを承知しながら、卑怯にも今日のような偏向報道を続けているのである。
筆者は、昔から大蔵省や財務省、そしてこれらの官僚を動きをずっと観察してきた。時には
16/3/14(第883号)「信用を完全に失った財務省」
http://www.adpweb.com/eco/eco883.html
で述べたたように、元大蔵事務次官の相沢英之衆議院議員(当時)のような有力な大蔵官僚OBの何名かに直接お会いし話をしたこともある。この結果を元に、筆者は大蔵官僚と財務官僚は考え方が違う二つのグループに別れると認識するに到った。
一つが「柔軟派」であり、もう一つが「規律派」である。「柔軟派」は財政だけでなく銀行行政にも柔軟に対処する官僚であり、財政に関しても必要に応じ積極財政を是認する柔軟性を持ち合わせている。後者の「規律派」は、今日の財政規律派と見てもらって良い(銀行行政が金融庁に移管したので、規律と言えば財政に関する規律)。大蔵省時代の官僚は、これら二つのグループに別れる。ただ福田赳夫総理のように、大蔵大臣時代は「規律派」と目されていたのに、総理になって積極財政派(柔軟派)に転向するケースもあった。
しかしこれは大蔵省時代の話であり、今日の財務官僚には「柔軟派」がいない。今日の財務官僚は全員が「規律派」である。それは98年に大蔵省接待汚職事件が起り、「柔軟派」の有力官僚のほとんどが大蔵省を去ったからである。大蔵省と財務省の決定的な違いは、大蔵省では「柔軟派」と「規律派」が対抗勢力として省内で拮抗していたのに対し、財務省では「規律派」の独裁体制になったことである。
ただし追出された「柔軟派」の有力官僚の全てが汚職事件に関与したのではない。しかし汚職事件の捜査の過程で、これらの官僚が過剰な接待を受けていたことが問題になったのである。特に「ノーパンしゃぶしゃぶ」での接待が話題になり、一連の出来事を「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件と一括りにされている。しかしこれは適切な表現ではないと筆者は思っている。ましてやこれが今日のセクハラ事件と同じ扱いを受けていることは完全に間違っていると見る。
追出された柔軟派の官僚
「ノーパンしゃぶしゃぶ」での接待が問題になり大蔵省を退官した官僚の言い訳を筆者は聞いたことがあり、以下、これを記す。たしかに「ノーパンしゃぶしゃぶ」で接待されたが、これは仕事の合間を抜けて陳情を聞くためだったという。当時、目立たないところで陳情を受けながら食事(夜食)するとしたなら、この「ノーパンしゃぶしゃぶ」みたいな所しかなかったと言う。陳情を聞きながらの食事が終わると、さっさと役所に戻り朝まで仕事を続ける毎日であったという。この官僚の言い分を信じるかどうかは読者の方にお任せする(筆者は信じても良いと感じる)。
陳情していたのは銀行のMOF担(大蔵省担当)だったと思われる。当時、不良債権が社会問題になり検査官の検査がどんどん厳しくなっていた。マスコミの論調はおかしくなり、不良債権が大きく悪い銀行は潰せという「空気」を作っていた。しかし問題の根源は土地などの資産価格が下がり続けていることであった。
たしかに平時なら、問題の金融機関の検査を厳しくすることは意味がある。しかし当時はバブル崩壊後、担保に取っていた土地の価格が下がり続けていた異常な時代であった。ましてや橋本政権の緊縮財政(消費増税など)で経済がマイナス成長に転落したこともあった。また構造改革派の観念論者が跋扈し、この非常時に企業の株の持合いを禁止したり、時価会計まで導入した。地価下落は一旦止まりそうになった場面もあったが(橋本緊縮財政の直前)、これらによって資産(土地や株)の投売りは止まらなくなった。
それにも拘らず、銀行の検査は強化され続けた。検査マニュアルは現実離れしたほど厳しいものに改定された。検査を強化し、銀行が隠している不良債権をあぶり出し、悪い銀行を破綻に追込むことが正義という風潮が作られた。
この「空気」を作ったのは、日経新聞など大蔵省の規律派の息の掛ったメディアと筆者は認識している。銀行を追詰めそこに公的資金を注ぎ込むことによって金融機関の健全化を行うという発想である。当然、これを警戒する銀行で貸し渋りや貸し剥がしが起り、銀行から融資を受けていた企業は資産(土地や株)を安値で売り急ぐことになった。
銀行に対する甘い対応は否定され、検査が異常に強化された。検査先の銀行で出されたお茶を飲むことさえ憚れ、自分でポットにお茶を用意してくる検査官がもて囃されたといった笑い話のようなことになった。結果的に、不良債権を巧みに隠した銀行だけが生残ることになった。
このため資産(土地・株)価格は下がり続け、適正価格を大きく下回るケースが出てきた。収益力がある土地にも買手が現れないので、資産価格は極限まで下がった。それらを買ったのが外資である。外資は、10分の1まで下がった銀座の一等地を買ったり、また企業の株の持ち合い解消に伴い放出された安値の株や、これによって連れ安した株を大量に買った。この頃から外資が日本の株式市場での売買の過半を支配するようになった。
銀行にとって、この危機的状況で頼るのは現場をよく知っている柔軟派の大蔵官僚だけになった。この官僚は仕事の合間に「ノーパンしゃぶしゃぶ」に呼び出され、陳情を聞くことになった。しかし結果的に、このような銀行に甘い官僚や閣僚は追出された。
ところが銀行局が金融庁に変わって10年以上が経ち、今日、銀行行政は様変わりしている。リスクを取らず貸出しが伸びない銀行の方が、むしろ指導を受けるという風になった。金融庁は立上がってしばらくは規律派の天下であった。しかし今日に到り、金融庁は現実を重視した柔軟派に転向したと言える。ただ昔の貸し渋りや貸し剥がしを知っている企業は、簡単には銀行からの借入を増やそうとはしない。
ちなみに「ノーパンしゃぶしゃぶ」で接待を受けたとされる柔軟派の官僚は、夜中に仕事をする時は自分の机を廊下に出しそこで仕事をしていたという。それは盗聴を恐れたからである。仮に盗聴器がないとしても「盗聴されているのではないか」と感じられることがプレッシヤーになったという。
筆者は、当時、日米が保険で揉めていたことがこれに関係しているのではないかと憶測する。日本の国益を守るため盗聴を警戒していた柔軟派の大蔵官僚と、籠池氏や女性記者に簡単に会話を録音されている今日の規律派の財務官僚とは好対照である。
http://www.adpweb.com/eco/
日本人の殆どが安倍先生に永遠に総理をやって欲しいと思っている理由
日本を救った安倍先生の偉大な業績
アベノミクスで日本政府の借金をゼロにした
民主党の超円高政策を超円安政策に変えて輸出企業の業績をバブル期並みにした
安倍は財務省に逆らって、民主党が決めた消費税増税を二回も延期し日本経済壊滅を阻止した
財務省が緊縮財政を押し付けなかったら今頃は疾うにデフレから脱却できてバブル期並みの好景気に沸いていたんだ
財務省は安倍先生が憎くて仕方ないからマスコミを使って安部降ろしを画策したんだ
____
●財務省の意向に反した政策を取ると、必ず時の総理大臣を引きずり降ろそうとする動きが始まるのを知っていますか?実際、森友・加計問題もその省 庁がリークしたと言われています…
●なぜ三橋貴明がテレビの収録で「国の借金は存在しない」と喋ると絶対にカットされるのでしょうか?誰かにとって不都合なことでもあるんでしょうか?
●第二次安倍政権になって日本人は7%も所得が減ったのを知っていますか?そしてなぜか野党の批判はモリカケに終始し、このことを批判材料にしません…なんらかの思惑が働いているのでしょうか?
【経済討論】財務省主導の経済でいいのか?日本[桜H30-4-14] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=s8y0fk90-OQ
◆経済討論:財務省主導の経済でいいのか?日本
パネリスト:
安藤裕(衆議院議員)
高橋洋一(嘉悦大学教授・「政策工房」会長)
田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員)
藤井聡(京都大学大学院教授・内閣官房参与)
松田学(東京大学大学院客員教授・元衆議院議員)
三橋貴明(経世論研究所所長)
渡邉哲也(経済評論家)
6. 2018年5月10日 19:02:31 : AKy7wQKxDc : k1Ny2VH_N4M[820]
●【信用度ゼロ】柳瀬元首相秘書官が参考人招致され、突如多くの記憶が戻る!加計関係者らとの面会を認めた一方で、安倍総理からの指示は否定!
https://yuruneto.com/yanase-sankounin/
●柳瀬「以前総理とご一緒した際に加計学園の関係者とお会いした」今井雅人「加計学園が主導して今治市がそれに付いて行ってる、という構図がとてもよく分かりました」←ホント、よく分かりましたね。
https://twitter.com/kentaro_s1980/status/994458959984476160
●柳瀬「総理に上げる必要があるかどうかは、総理に判断頂くかどうか」←コレ!スゴイ重要発言!安倍が知らなきゃ報告するだろうけど、安倍晋三から直接指示で進めろって話だったら、一々報告しないってことでしょ!コレ!逆に安倍の直接関与が明白!
https://twitter.com/kmokmos_/status/994456934701940736
●自民・石破氏「総理に秘書官が報告しないこと、考えられない。誰でも会うと言われたが、会ったのは加計さんだけ」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/40138
●柳瀬元首相秘書官の国会招致 タモリも巻き込んだ「記憶と記録」論争で安倍官邸が敗北
柳瀬氏は加計学園関係者と知り合ったきっかけは、2013年に安倍晋三首相が河口湖の別荘でバーベキューとゴルフ会を開いた時だと説明。安倍首相が「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎理事長もバーベキューの席にいたことを認めた。
自民党の閣僚経験者は「秘書官がメモを取らないなんてありえない。こんなの嘘に決まっているじゃないか」と憤る。実は、官邸が細かい過去の記録をキチンと保存していることについて、安倍首相自身が語っていたこともある。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/396.html
●安倍首相の指示否定…出来レースだった柳瀬氏の参考人招致 加計学園と官邸で3回面会
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/395.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/386.html#c6
22. 2018年5月10日 19:07:54 : hkto4FJtco : teSSKyjqPCQ[1]
”特区の関係で会っている民間の方は、加計だけ。”
”獣医学部新設は総理案件。”
獣医学部新設の提案は新潟から申し出が出ていたのに、新潟も京都も落とされています。随分なお話。
さらに八田氏の発言が異様なのは、国家戦略特区諮問会議の議長は内閣総理大臣なのですが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/381.html#c22
23. 空虚[1378] i_OLlQ 2018年5月10日 19:18:11 : J5vgqUqURA : zmLYz25dNh0[1]
法の精神は、不当な権力、組織的暴力から個人を守るところに在する。
だが、残念ながら美しい国の蛮族支配願望政府は法を隠れ蓑に
強権・組織的暴力犯罪を増長さているのが実情だ。
何度も云っておるが、おいらは改憲を反対していない。
ただし、国家と国家に在する者が法の精神を理解し改善の余地があればこそ
という最低の大前提の下にだよ。
陰謀だろうがなかろうが、現状3Sに翻弄されるような個人の集合体である以上
改憲なんぞ夢物語だわさ。
石破君も云っとるわな「時間をかけて、国民意識の中に気運が高まれば」とな。
首相案件などで、法の精神を捻じ曲げるヤカラが立法府・行政府で巾を効かせて
いるのに、国主様 国民が無関心であるような惨状で憲法改正などあり得んわ。
火事場泥棒(マッチポンプ)のヤカラ政府と手下の腐敗官僚を、最低レベルまで
引き上げることが今現在の最優先課題だ。
イカサマ経済にトリクルダウンが無いように、自称優秀なエリートからの
思想・信条のトリクルダウンも無い。
イカサマは、どこまで行っても イ・カ・サ・マ だ。
10. 中川隆[-12193] koaQ7Jey 2018年5月10日 19:19:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13615]
AIに仕事を奪われた元ゴールドマンの株トレーダー、いまは何をしている?=矢口新 2018年5月8日
http://www.mag2.com/p/money/450307
かつて米証券会社大手ゴールドマン・サックスには500名のトレーダーが在籍していたが、AIトレードの普及で今では3名になっている。彼らはどこに流れたのか…。
500人の株トレーダーが今ではたったの3人に。彼らの行く末は…
米大手証券会社の現状
100年を超える長い期間を通じて、米国の大手証券とは、ゴールドマンサックス、ソロモン、リーマン、モルガンスタンレー、JPモルガンなどという顔ぶれだった。
それら証券会社にとって「株式」は、債券と並ぶ2大取扱商品だ。
大手のうち、ソロモン、リーマンは既にない。残る最大手のゴールドマンは、下記のような有様だ。
ゴールドマンのデービッド・ソロモン社長は、米カリフォルニア州ビバリーヒルズで4月30日に開かれたミルケン研究所のグローバルコンファレンスで、「株式トレーディングの場合、われわれは15〜20年前にはマーケットメーク(値付け業務)で500人を抱えていたが、今では3人だ」と語った。
ソロモン社長は、トレーディングビジネスにより多くのテクノロジーが導入された結果、顧客にとって効率が改善される一方、新たなリスクがもたらされたと指摘。
ゴールドマンにとって、それは人員構成の変化につながり、今では9000人のエンジニアを雇用し、規制を専門とする行員の数も増えたと説明した。
出典:ゴールドマン株式デスクに生身のトレーダー3人−昔は500人 – Bloomberg(2018年5月1日配信)
削減されたトレーダーたちは、いま何をしているのか?
マーケットメークとは、顧客相手のビジネスなので、顧客のトレーディング・ツールが充実した今では、生身の人間が行う必要がなくなったということなのだろう。
プロップと呼ばれる、会社自己資金の運用トレーダーたちは、成績による淘汰があるにせよ、それなりの人員を保っていると思われる。
では、削減されたマーケットメーカーや、淘汰されたプロップトレーダーたちは、今、何をしているのだろうか?
少なからずの人員がヘッジファンド業界に流れた。そのヘッジファンドが苦戦している。
ヘッジファンドのレベルは決して高くない
バロンズ誌のデータでは、基本的にはS&Pのパフォーマンスに連動しながらも、常にS&Pのパフォーマンスを下回っている。
2015〜2017年のヘッジファンド「トップ100」ランキングでは、著名な大手ファンドが目を引く中、1位を獲得したのは小規模な米国外ファンドだったという。
1位のトロントを本拠とするMMCPは、運用資産5億5200万ドルのグローバル・イベントドリブンのファンドで、10年以上の歴史を持つ。2015〜2017年の年換算リターンは38%強だった。
他のヘッジファンドが精彩を欠いた2017年に63%のリターンを上げたことが功を奏したとされる。最近ではハイテク、エネルギー、製薬の各業界を中心にアービトラージなどの機会を見いだしているようだ。
前回のトップは、マドリードを本拠とするEQMCという当時の運用資産3億9000万ドルのファンドだった。EQMCは、欧州の中小型株に投資するアクティビストファンドで、2017年には23%強のリターンを上げ、今回のランキングで3位に入った。
上記のように、ヘッジファンドのレベルは、皆さんが思っているほど高くない。
なぜなら、ヘッジファンドは資金調達さえできれば、誰でも作ることができ、ヘッジファンド・マネージャーだと名乗れるからだ。
全体のレベルが低いために、そうした玉石混交の玉、トップ中のトップですら上記の成績だ。
私が知る限り、個人投資家の方が、よほど上手い。私が助言した個人投資家の中には、上記の10倍のパフォーマンスを誇る人さえいる。
私自身は、あまり攻めないので、上記の(トップ)パフォーマンス並みだが。
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/360.html#c10
7. 地下爺[2476] km6Jupbq 2018年5月10日 19:20:47 : coCd0hPpjY : 9eHDE2776qA[372]
ーーーーーー 東京新聞 5/10 夕刊より ーーーーーーー
<抜粋です>《》←地下爺追記
加計学園理事長特別扱いしたことはない
首相別荘バーベキューで理事長にあった
首相に対して報告したことも、支持を受けたことも一切ない。
(首相と加計学園の加計孝太郎理事長が)友人関係《血縁関係》
とは認識していたが、特別扱いしたことはない。
加計学園は獣医学部新設を今治市と一緒にやろうと考えている
と認識していた。
秘書官当時、獣医学部新設を具体的にどの案件にするというのは
関心の外で《自動的に加計だけになった、開業を急ぐため》
制度をどうするか当時の制度論が関心だった。
特区の関係で民間の方は加計学園だけだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こうせい
親族の 晋三による 親族のための 行政 を
推進しようじゃありませんか
by 山口ナチお@長州那津男
★ ★
「対米隷属の 自民・公明・維新 + ニッポン会議等のカルト集団」を
打ちこわし、焼却処分にしようじゃありませんか。
★ ★
24. 2018年5月10日 19:21:48 : OkxRTrtANQ : JbqAoMDnRGI[60]
>>22
安倍を批判することでBBC、イギリスはまともだなと思う人を日本に増やしたいもしくは減らさないようにしてるのでは。
英国離れが増えては困るからな。ついでに言うとスクリパル事件で結局ロシアが悪いかは全く不明なままロシアを攻撃したことがバレるとマズい。
安倍批判は結構だが、BBCの場合、裏があるのでは。
BBCはメイの犬。全く信用できない。
安倍、自民党は信用してはいけないが、米英も信用してはいけない。そこんとこ注意。
(安倍批判をいけないと言ってるわけではありません、野党は頑張っています、応援しています、誤解しないでくださいね)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/369.html#c24
57. 中川隆[-12192] koaQ7Jey 2018年5月10日 19:22:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13615]
AIに仕事を奪われた元ゴールドマンの株トレーダー、いまは何をしている?=矢口新 2018年5月8日
http://www.mag2.com/p/money/450307
かつて米証券会社大手ゴールドマン・サックスには500名のトレーダーが在籍していたが、AIトレードの普及で今では3名になっている。彼らはどこに流れたのか…。
500人の株トレーダーが今ではたったの3人に。彼らの行く末は…
米大手証券会社の現状
100年を超える長い期間を通じて、米国の大手証券とは、ゴールドマンサックス、ソロモン、リーマン、モルガンスタンレー、JPモルガンなどという顔ぶれだった。
それら証券会社にとって「株式」は、債券と並ぶ2大取扱商品だ。
大手のうち、ソロモン、リーマンは既にない。残る最大手のゴールドマンは、下記のような有様だ。
ゴールドマンのデービッド・ソロモン社長は、米カリフォルニア州ビバリーヒルズで4月30日に開かれたミルケン研究所のグローバルコンファレンスで、「株式トレーディングの場合、われわれは15〜20年前にはマーケットメーク(値付け業務)で500人を抱えていたが、今では3人だ」と語った。
ソロモン社長は、トレーディングビジネスにより多くのテクノロジーが導入された結果、顧客にとって効率が改善される一方、新たなリスクがもたらされたと指摘。
ゴールドマンにとって、それは人員構成の変化につながり、今では9000人のエンジニアを雇用し、規制を専門とする行員の数も増えたと説明した。
出典:ゴールドマン株式デスクに生身のトレーダー3人−昔は500人 – Bloomberg(2018年5月1日配信)
削減されたトレーダーたちは、いま何をしているのか?
マーケットメークとは、顧客相手のビジネスなので、顧客のトレーディング・ツールが充実した今では、生身の人間が行う必要がなくなったということなのだろう。
プロップと呼ばれる、会社自己資金の運用トレーダーたちは、成績による淘汰があるにせよ、それなりの人員を保っていると思われる。
では、削減されたマーケットメーカーや、淘汰されたプロップトレーダーたちは、今、何をしているのだろうか?
少なからずの人員がヘッジファンド業界に流れた。そのヘッジファンドが苦戦している。
ヘッジファンドのレベルは決して高くない
バロンズ誌のデータでは、基本的にはS&Pのパフォーマンスに連動しながらも、常にS&Pのパフォーマンスを下回っている。
2015〜2017年のヘッジファンド「トップ100」ランキングでは、著名な大手ファンドが目を引く中、1位を獲得したのは小規模な米国外ファンドだったという。
1位のトロントを本拠とするMMCPは、運用資産5億5200万ドルのグローバル・イベントドリブンのファンドで、10年以上の歴史を持つ。2015〜2017年の年換算リターンは38%強だった。
他のヘッジファンドが精彩を欠いた2017年に63%のリターンを上げたことが功を奏したとされる。最近ではハイテク、エネルギー、製薬の各業界を中心にアービトラージなどの機会を見いだしているようだ。
前回のトップは、マドリードを本拠とするEQMCという当時の運用資産3億9000万ドルのファンドだった。EQMCは、欧州の中小型株に投資するアクティビストファンドで、2017年には23%強のリターンを上げ、今回のランキングで3位に入った。
上記のように、ヘッジファンドのレベルは、皆さんが思っているほど高くない。
なぜなら、ヘッジファンドは資金調達さえできれば、誰でも作ることができ、ヘッジファンド・マネージャーだと名乗れるからだ。
全体のレベルが低いために、そうした玉石混交の玉、トップ中のトップですら上記の成績だ。
私が知る限り、個人投資家の方が、よほど上手い。私が助言した個人投資家の中には、上記の10倍のパフォーマンスを誇る人さえいる。
私自身は、あまり攻めないので、上記の(トップ)パフォーマンス並みだが。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/822.html#c57
7. 2018年5月10日 19:23:24 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[8345]
これもセクハラです。
若い女性に対し、
加藤寛治(呼び捨てOK閣議決定済)
「必ず3人以上の子どもを産み育てていただきたい」
「結婚しなければ子どもが生まれないから、ひとさまの子どもの税金で(運営される)老人ホームに行くことになる」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018051001028&g=pol
能川元一氏
「「若い女性に対し」って、このバカは子どもってのは女性が勝手に一人で産むと思ってるんだな。度し難いわ。」
https://twitter.com/nogawam/status/994521577520709633
度し難い低脳。それは日本の保守の男ども。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/392.html#c7
10. 2018年5月10日 19:28:29 : ABPExKQ6Vk : WkKEBT_l450[539]
>8. 麻生大臣のあれだけの暴言を吐きながらマスコミは何も叩かない、あれが野党と>逆の立場なら上の投稿ではないが蜂の巣をつついたようにマスコミは叩いて即辞任に>追い込んでいる、
ほっておけば置くだけ暴言 放言が続いていくのをマスコミが企んでいるのではないか
財務事務次官は森友・加計の本当の犯罪を隠すためにわざと問題になる発言をして本筋と違う問題でまんまとやめることができたのではないか
麻生は◎カだから恋恋として暴言し続けさせられているのではないだろうか
あっさりヤメれば放言はないものを
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/359.html#c10
2. 2018年5月10日 19:30:53 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[8346]
柳瀬さんの答弁がウソであって欲しいと思います。 歴代の総理秘書官がこんな仕事ぶり(メモを取らない、総理に報告しない、誰でも官邸に引き込む)では国が潰れます。
https://twitter.com/pair_glasses/status/994466306186346497
大丈夫、ウソです。
主権者を騙すことに何の痛痒も感じない、民主主義を理解していない低脳です。
それが霞が関小役人です。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/399.html#c2
2. 2018年5月10日 19:31:06 : viy1CFBtRA : as8Yt0Ob0Uk[1]
あのさ。
愛媛県の職員「名刺ももらった。面会した。」
中東訪問途中
報道「柳瀬氏"記憶が見つかった"との件。国会招致決定。面会あったと認める方向」
本日国会
柳瀬「今治職員とは面会記憶ありません」
・・・は?
与党「同じドラマ見せられてるようでうんざり」
・・・はあ〜?
与党「これで一区切り。あとは招致に応じません」
・・おまえらガキ以下な?・・まじで・・・イイカゲンニシロヨ?
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/398.html#c2
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