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2018年5月06日00時03分 〜
記事 [政治・選挙・NHK244] 公文書改ざんは何が問題なのか? 例えば学校の先生が…〈AERA〉 
公文書改ざんは何が問題なのか? 例えば学校の先生が…
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180428-00000021-sasahi-pol&pos=2
AERA dot. 5/5(土) 7:00配信 月刊ジュニアエラ 2018年5月号より


3月27日、国会で行われた証人喚問に向かう佐川宣寿氏。答弁では、自身の関与や改ざんの経緯について「刑事訴追の恐れがある」として、証言拒否を連発した (c)朝日新聞社


 財務省による公文書の改ざん(書き換え)が、大問題になっている。「民主主義の根幹が揺らぐ」とまでいわれるのは、なぜだろう。毎月話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』に掲載された、朝日新聞論説委員・内田晃さんの解説を紹介しよう。

*  *  *
 想像してほしい。

 学校で先生が生徒の成績の記録をこっそり書き換える。そのうその記録をもとにつくった調査書などを、生徒が受験する学校に提出する。しかも、何人もの先生が協力していた――。

 もしそんなことが起きたら、学校を信じられなくなるのではないか。

 国の予算や財産の管理を担う財務省で、実際にそんなことが起きていたのだ。

 財務省は、「森友学園」と国有地を取引した際の公文書を、大幅に改ざんしていた。朝日新聞が3月初旬に報じ、財務省も認めた。

 森友学園については、国有地が格安で売却されたことが昨年2月上旬に明るみに出た。学園が開校を予定していた小学校の名誉校長には、安倍晋三首相の妻昭恵氏が就いていた。野党は「学園を特別扱いしたのではないか」と国会で政府を追及したが、政府は否定してきた。

 財務省が学園と取引したのは、2015〜16年。このときに作られた公文書には、「特例的な内容」「本件の特殊性」などと、学園への特別扱いをうかがわせるような記載があった。昭恵氏や複数の政治家の名前も記されていた。財務省は昨年2月下旬以降、公文書からこれらの記載をことごとく削除した。

 公務員が、仕事で作成した公文書を都合よく改ざんする。そんなことがまかり通れば、誰も行政を信じられなくなる。

 改ざんされた公文書は、国会で森友問題の事実関係をただすために、与野党が提出を求めたものでもあった。三権分立に基づく国会による行政の監視機能がないがしろにされ、この1年余りの国会審議の意味をおとしめた。

 公文書が適正に保管されなければ、行政の政策決定が正しかったのかどうか、国民が判断する材料も失われる。改ざんは国民の知る権利を侵す行為でもある。

 改ざん当時の財務省理財局長で、国会で経緯などを説明してきた佐川宣寿氏は3月上旬に国税庁長官を辞任した。だが、改ざんに誰が関わったのか、何のためだったのかなど疑念は尽きない。政治の信頼回復のため、真相の徹底解明が不可欠だ。(朝日新聞論説委員・内田晃)


【キーワード:森友学園への国有地売却問題】
学校法人「森友学園」が計画していた小学校の建設用地として、財務省は2016年、大阪府豊中市の国有地をごみ撤去費8億1900万円などを値引きし、1億3400万円で売却した問題。野党は学園を特別扱いしたのではないかと国会で追及。財務省は「適正だった」と主張している。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/207.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 憲法9条への自衛隊明記で「徴兵制も可能となる」 伊藤真弁護士が指摘(沖縄タイムス)
憲法9条への自衛隊明記で「徴兵制も可能となる」 伊藤真弁護士が指摘
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/246916
2018年5月4日 10:30 沖縄タイムス


 日本国憲法が施行されて71年となった3日、憲法講演会(主催・県憲法普及協議会など)が宜野湾市民会館で開かれた。法律家や行政官を育成する「伊藤塾」を主宰する伊藤真弁護士が講演。安倍晋三首相が憲法9条への自衛隊明記を表明していることを受けて、石垣島や宮古島への陸上自衛隊配備などを念頭に「沖縄の基地負担への影響が大きい」と指摘した。改憲の動きに対し、萎縮せずに反対の声を上げるよう呼び掛けた。


沖縄の歴史などから憲法について講演する伊藤真氏=3日、宜野湾市民会館

 講演会には約千人(主催者発表)が参加。「武力によって平和を創造することはできない」とし、日本国憲法の精神や米軍基地のない平和を求める沖縄の心を大切にし、真の平和をつくっていくことを掲げた「憲法宣言」を採択した。

 伊藤氏は、自民党案が憲法9条に「自衛隊」表記を盛り込もうとしていることに「9条が書き換えられることと同じだ。追加された条文が優先されるようになる」と危惧。その上で、国を守るという名目であらゆる人権が制約され「徴兵制も可能となる」と警鐘を鳴らした。

 また、昨年の憲法記念日に安倍首相が「『自衛隊が違憲かもしれない』などの議論が生まれる余地をなくすべきである」と発言したことに、「民主主義や言論の自由の否定だ」と批判した。

 誰もが政治や憲法に無関心ではいられても「無関係ではいられない」と強調。「この国を、この島を、この地域をどのようにしたいのか、ビジョンを持つことが大事だ」と語った。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/208.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 米国インサイド情報紙が「安倍3選は確実」と分析した理由 「世論とメディアの動きは逆」と指摘(現代ビジネス)


米国インサイド情報紙が「安倍3選は確実」と分析した理由 「世論とメディアの動きは逆」と指摘
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55564
2018.05.05 歳川 隆雄 ジャーナリスト 「インサイドライン」編集長 現代ビジネス

米財務省最高幹部が示した「あるコピー」

安倍晋三首相は5月3日午後、中東歴訪(アラブ首長国連邦=UAE、ヨルダン、イスラエル、パレスチナ自治区の4ヵ国・地域)を終えて、帰国した。

いよいよ大型連休明けの7日から政局が本格化する。そうした中、筆者は連休中に会食した財務省の最高幹部から米国のニューズレター「OBSERVATORY VIEW」(4月26日号)のコピーを頂いた。

同紙を発行するOBSERVATORY GROUP社は金融・財政政策、米議会の動きなど、マクロ経済に与える政治経済動向をモニターし、債券、為替、株式市場に参加する機関投資家を対象に、市場価格に影響を与える可能性がある政策決定や政治情勢に関する分析・情報を事前に提供する。

ニューヨークの本社、首都ワシントン、スペインのビスケー湾に臨むビルバオ、インドの首都ニューデリー、中国の首都北京、そして東京にもオフィスを置く。

同紙は月3〜4回、場合によっては週2回発行される。4月26日号はA4版13頁、その内容は「欧州中央銀行(ECB)の会合ポストビュー」と「日本政治―更なる疑惑の影響は?」であった。

        
OBSERVATORY GROUPのウェブサイトで記事を閲覧できると思しき「アーカイブ」にはパスワードロックがかかっている(同社HPより)

興味深く読んだのは、「日本政治」のなかにあった以下の件である。

<安倍総理を引き摺り下ろすことを望む勢力が大声で騒ぎたてているにも拘わらず、最新の世論調査によると、安倍内閣の支持率は30%台前中半でそれなりのフロアを形成しているようだ。この水準だと、9月の総裁選でチャレンジャーが安倍総理に勝利するシナリオを描くのは難しい。我々の使う支持率は11の主要メディアの毎月の世論調査結果の平均値である。NHK、大手新聞5社(朝日、産経、日経、毎日、読売)、大手通信社2社(共同、時事)、民放3社(日本テレビ、TBS、テレビ朝日)の11社だ>

「世論はメディアと逆に動いている」と指摘

上記は、新聞記事でいう「リード」である。

そのリードに続いて、分析のポイントが3点記述され、補足のファクトが3点記されている。ポイント(1)は、こうだ。

<安倍内閣の支持率は4月、(財務省文書改竄問題発覚後の)3月中旬対比でみると、僅かだが上昇している。3月全体で見た支持率平均は39.2%だが、文書改竄問題後に実施された世論調査を平均すると、34.6%に下落している。これまで我々は改竄問題への有権者の反応を把握するため、34.6%の数字を使ってきたが、4月になると、支持率は35.3%に僅かに回復している>

その上でポイント(3)は次のように続いているのだ。

<より興味深いのは、福田財務次官のセクハラ疑惑発覚後、麻生大臣の辞任を要求する声が激しさを増していないことだ。実際、メディアの連日の報道にも拘わらず、そうした意見は(誤差の範囲だが)弱まっている>

事実、「日本経済新聞」の最新世論調査(4月27〜29日実施)を見てみると、麻生太郎財務相は「辞任すべきだ」は49%で「辞任する必要ない」の43%を上回ったが、「辞任すべきだ」は前月比7%低下している。

それだけではない。野党6党が麻生財務相の辞任など求めて国会審議を拒否していることについて「適切ではない」は64%で「適切だ」の25%を大幅に上回った。上述の「大声で騒ぎ立てている」のは野党6党と一部メディアだと、同紙は分析しているのだ。


4月末の外遊中も満面の笑みを見せた麻生財務大臣(Photo by GettyImages)

アメリカは「3選濃厚」と見ている

重要なことは、このニューズレターが米国の視座から日本政治を分析していることである。ニューズレターと言えば、米国にはかつて「Smick & Medley International Report」があった。有名な1985年の「プラザ合意」をお膳立てした共和党のジャック・ケンプ下院議員首席補佐官のデビッド・スミック、民主党のビル・ブラッドレー上院議員経済首席顧問のリチャード・メドレー両氏が設立したものだ。

両氏は歴代の米政権の金融・通貨政策立案者に非常に近いインサイダーであり、その分析や予測の正確さもさることながら、同紙の真骨頂は、なんといっても情報の「深さ」であった。当時、同紙と契約していたのは世界で約50社(金融関連企業や各国金融当局)、年間購読料が18万ドル(約2500万円)からしても、その価値が理解できるはずだ。

これと同様に世界的に高い評価を得ている冒頭のニューズレターが、「結論」として
<麻生攻撃を経由した安倍批判はヒステリックなレベルに達し、過去の例で言えば政権が近未来に瓦解してもおかしくない状況になるかと思いきや、一般有権者、特に若い世代の有権者がそうした風に乗る気はない>と断じているのだ。

今後の政局は荒れ模様になることは間違いないが、どうやら9月の安倍首相自民党総裁3選の可能性は高いと言っていいだろう。



















































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/209.html

記事 [政治・選挙・NHK244] <そもそも総研>自民9条改憲案 自衛隊は変わらないのか?木村草太氏「改憲案の本質は集団的自衛権の行使を憲法上認めること」





























そもそも総研 憲法9条を憲法記載する意味。



羽鳥慎一モーニングショー 2018年4月26日 180426 YouTube

※1:13:46〜そもそも総研「自民9条改憲案 自衛隊は変わらないのか?」 再生開始位置設定済み。




















































































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/210.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 野党足元見られ…柳瀬氏招致で安倍政権描く幕引きシナリオ(日刊ゲンダイ)


野党足元見られ…柳瀬氏招致で安倍政権描く幕引きシナリオ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228484
2018年5月6日 日刊ゲンダイ

 
 「記憶にない」を連発(昨年7月の閉会中審査)/(C)日刊ゲンダイ

「国会に呼ばれたら、誠実にお答えしたい」――。GWど真ん中の2日、柳瀬唯夫元首相秘書官が官邸で加計関係者と会ったと認める意向と報じられた。

 はたして、GW中に記憶が戻ったのか。恐らくウソがつける参考人招致で、政権に都合の良い「記憶」を駆使し、疑惑をケムに巻く作戦だ。野党はこんな茶番に付き合わず、意地でも審議拒否を続けたらどうだ。

 野党6党は「4条件」を求め、先月20日から審議拒否を続けてきた。4条件とは@セクハラ問題や決裁文書改ざんを踏まえた麻生財務相の辞任 A柳瀬氏の証人喚問 B財務省の改ざん問題の調査結果の早期公表 C自衛隊日報問題の究明――だ。

 財務省は大型連休直前のドサクサに紛れ、福田前次官のセクハラ行為を認めたが、本人は否定。懲戒名目の退職金減額は総額のたった2.6%の141万円。改ざんの調査報告も未提出で、麻生財務相は辞任どころか、国会の了承を得ぬまま、GW中にのうのうとフィリピンに出かける始末だ。

 イラク日報も問題解明に程遠く、ウソのつけない柳瀬喚問要求も、与党は参考人招致でお茶を濁す。つまり、4条件はゼロ回答。この間、審議拒否について、64%が「適切でない」と答えた日経の世論調査が出た。世論の厳しい視線もあって「審議拒否は長く続かない」と野党は足元を見られ、完全にナメられているのだ。

 ここで野党が審議に復帰すれば、安倍政権の幕引きシナリオに利用されるだけだ。まず柳瀬氏は、これまでの「記憶にない」という説明をこう繕うという。

「15年4月2日の官邸訪問は、加計学園が主で、愛媛県と今治市の職員は随行だった。参考人招致では、加計関係者との面談を認め、県と市の職員は『後ろにいたから記憶にない』とし、これまでの説明との整合性を取るようです」(自民党関係者)

 疑惑の本丸である加計関係者に県と市の職員が隠れていたから「記憶にない」とは、“究極の言い逃れ”だが、昨年7月の閉会中審査における柳瀬答弁を追うと成り立ちかねない。衆院で9回、参院で7回も「記憶にない」を連発したが、野党の質問はすべて今治市職員と会ったかどうかのみ。柳瀬氏は加計関係者との面談については何も語らなかった。当時、野党は加計関係者が一緒とはユメユメ思っていなかったからだ。

 また、柳瀬氏が「首相案件」と発言したとする“愛媛文書”発見時のコメント(4月10日付)も「自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」と加計関係者への言及はなかった。

■あとは会談ラッシュで目くらまし

「柳瀬さんは、官邸での面談自体は認めた上で『首相案件と言った記憶はない』『首相の指示はなかった』と、首相の関与を否定する方向に持っていくのでしょう。与党は、参考人招致さえ終えれば乗り切れると考えています。5月末に日ロ首脳会談を控え、5月中にも世界注視の米朝首脳会談が開かれる。さらに、6月8日からカナダ・シャルルボワサミットと外交日程がたて込み、世論の関心を外に向けられますからね。会期末は6月20日。政権の逃げ切りを阻止するには残り時間はあるようで、ないのです」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 政権側に落ち度がある限り、野党の審議拒否には大義がある。有権者に「パフォーマンス」と見られたくなければ、野党は「4条件」をしつこく追及すべきだ。































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/211.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 日本政府、日中韓首脳会談で朝鮮半島の完全非核化へ共同文書 (Sputnik日本) 
朝鮮半島の完全非核化へ共同文書

2018年05月06日 05:56 https://sptnkne.ws/hzAm スプートニク日本

政府は、東京で9日に開く日中韓首脳会談で、朝鮮半島の非核化に向けた緊密連携を柱とする共同文書を3カ国で発表する方向で最終調整に入った。

「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」を共通目標と位置付け、実現を目指す方針を明記。
「圧力を維持し、非核化へ具体的行動を要求する」との趣旨の文言も盛り込む方向だ。3カ国の共同宣言としたい考え。複数の政府関係者が5日、明らかにした。

共同文書は、5月中にも開催が見込まれる米朝首脳会談での具体的成果への期待を表明。
4月の南北首脳会談の際、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が非核化の意思を示したことを歓迎するとみられる。

(c)KYODONEWS

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また圧力?
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/212.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 米軍ヘリ墜落事故の査察を拒否されていた日本の主権放棄 「共同通信が衝撃的なスクープ報道をした」 天木直人 
米軍ヘリ墜落事故の査察を拒否されていた日本の主権放棄
http://kenpo9.com/archives/3682
2018-05-06 天木直人のブログ


 共同通信が衝撃的なスクープ報道をした。

 米軍が、ヘリ墜落事故の安全確保のために日本政府が派遣しようとしている自衛隊の受け入れを拒否し続けているというのだ。

 とんでもない事である。

 これまでの経緯をざっと振り返るとこうだ。

 沖縄県では1月以来、米軍ヘリの墜落事故が相次いだ。

 国民の怒りにたまりかねた安倍政権は2月に在日米軍機の運用に関して、「安全確保を最優先課題として日米で取り組む」(安倍首相)と強調して、米軍普天間飛行場への自衛官派遣を米軍に申し入れた、と胸を張った。

 そころが、何と米軍がこれを拒否し続け、5月になる今でも安全点検の作業がまったく進んでいないというのだ。

 自衛隊の派遣目的は、米軍によるヘリ点検整備が本当なのか、十分なのか、その確認や、検証であり、整備の技術的知見のある自衛官を2月1日に送る予定だった。

 米軍はこれをいったんは容認したことになっていた。

 ところが、派遣当日の2月1日に、「さらなる準備が必要になった」として延期を要求し、その後いつまでたっても「調整中」(防衛省補償課)が続いているという。

 いくら防衛省が照会してもなしのつぶてだという。

 防衛省幹部は「見通しは立っていない。実現は難しい」との認識を明らかにしたという。

 問題は、このような自衛官の派遣が、最初から、いかさま合意だったのではないかと疑われることだ。

 安倍政権が自衛隊派遣を打ち出したのは2月の名護市長選挙の直前だった。

 米軍機トラブルによって自公政権推薦の候補者が不利になることを避けるため、やる気もないのに、そう言ってみただけだったのではないのかという疑惑だ。

 というもの、米軍は、墜落ではなく不時着で、不時着は事故を未然に防ぐための予防措置で、自衛隊の査察を受け入れる筋合いはないと、一貫して言い張っているからだ。

 安倍政権もまた知っていたはずだ。

 米軍には日本の主権は及ばない。

 だから自衛隊の査察など米軍が受け入れるはずがないことを。

 それを知っていながら、選挙対策上、日米で取り組むと言い、そのための自衛官派遣と言ってみただけはないのか。

 そのうち国民もメディアも忘れるだろうと高をくくって、できもしない事を打ち出したに違いない。

 それを証拠に、自衛官の派遣が頓挫しているにも関わらず、そして安倍首相も小野寺防衛相もそれを防衛省から報告を受けているに違いないのに、動こうとしない。

 それとも、あの日報と同じように、聞いていないというのだろうか。

 もしそうなら、それはそれで噴飯物だ。

 さらに言えばメディアも結託していると思われる。

 このような大スクープを共同通信が配信したにもかかわらず、きょう5月6日の各紙は、東京新聞をのぞいて、見事にスルーしている。

 この共同通信のスクープ報道を知らないはずはないというのに。

 それとも大手紙はみな知っていたのに申し合わせて書こうとしなかったのかもしれない。

 たまりかねて共同通信が書いて、東京新聞だけがそれにつられて書いたのかもしれない。

 来週からは野党が拒否していた国会が始まるらしい。

 ならば野党はこの共同通信の大スクープを追及すべきだ。

 安倍政権は米軍に主権を奪われたまま抗議ひとつもしないのかと。

 もしこの共同通信のスクープ記事を取り上げないなら、自公政権も野党も日米同盟問題から逃げているということだ。

 もういい加減、おためごかしの政治には終止符を打つべきだ。

 日米同盟最優先の政策を続ける限り、日本が米国の植民地状態にあることは、もはや誰もが知っている。

 今度の米軍による自衛隊の査察拒否もそのひとつだ。

 日本が米軍の植民地状態にあることを日本国民が受け入れるなら、何が起きても文句を言うべきでない。

 どんなに腹立たしい事でも受け入れるしかない。

 日本人の安全も生命も米軍に任せるしかない。

 それが嫌なら、米軍を日本から叩き出すしかない。

 どっちを選ぶか。

 この国の政治は、はっきりと国民にその事を問うべき時期に来ている。

 新党憲法9条はその事を政府に迫る政党である。

 もちろん、憲法9条を優先し、在日米軍を日本から叩き出す事を政府に迫り、国民はそれでいいのか、どう思うかと、国民に問う政党である(了)



自衛官普天間派遣、米反発で頓挫 沖縄ヘリ不時着の安全策
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018050501001872.html
2018年5月6日 02時04分 東京新聞

 沖縄県で1月に相次いだ米軍ヘリコプターの不時着を受け、政府が2月にも安全確保策で実施するとしていた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への自衛官の派遣について、米側が具体的な協議に応じず頓挫していることが5日分かった。防衛省幹部は「米側はなしのつぶて。見通しは立っていない。実現は難しい」との認識を明らかにした。

 政府は、在日米軍機の運用に関して「安全確保を最優先課題として日米で取り組む」(安倍晋三首相)と強調するが、実際の対策の実効性に疑問の声が上がりそうだ。

 関係者によると、米軍側は日本側の報道などから、派遣を「査察」と受け止め、反対姿勢を取っている。
(共同)

     
     米軍普天間飛行場=沖縄県宜野湾市


























http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/213.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍晋三に痛烈なパンチを見舞った田中真紀子!  
安倍晋三に痛烈なパンチを見舞った田中真紀子!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_44.html
2018/05/06 10:00 半歩前へ

▼安倍晋三に痛烈なパンチを見舞った田中真紀子!

 田中角栄の生誕100周年記念式典が4日、生家のある新潟県柏崎市西山町で開かれた。田中真紀子が好き放題やっている安倍晋三に痛烈なパンチを見舞った。

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日刊スポーツがこう伝えた。

 「政治は死ぬ気になってやるんです。その辺のバカ息子、バカ娘がなるから、こんなことになっている」と今の政治をぶった切った。

 「安倍夫妻は国民の前でウソ発見器を置いて発言をすべきです。自殺者まで出て犠牲者だらけじゃないですか。こんなことになった原因は何ですか。安倍さん夫妻でしょ。

 いつまでモリカケ問題をやっているんだと言いますけど、こんな人たちに政治をやらせちゃ絶対いけないんです」

















http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/214.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍晋三政権の下で、「小沢一郎総理大臣」を待望している東大法学部閥「高級官僚(OBを含む)」の「反乱」が勃発(板垣 英憲
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1a8d5102dd87dc7f28726591dfe9bb60
2018年05月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
「安倍1強のはず」の安倍晋三政権下で、東大法学部閥「高級官僚」の「反乱」が勃発している。東大法学部閥「高級官僚群(OBを含む)」が、「ポスト安倍」として待望しているのは、「小沢一郎総理大臣」である。その最大の理由は、小沢一郎代表が、天皇陛下を頂点とする世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」の主要メンバーの1人として、財務省の解体(歳入庁新設、一般会計と特別会計の1本化)による大改革断行しようとしていることにある。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の解説である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/215.html

記事 [政治・選挙・NHK244] Fake(偽物)を伝えるニュースはフェイク・ニュースだ、という自覚をマスメディアは持つべきだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6910.html
2018/05/06 04:45

<先月20日から国会審議を拒否している立憲民主党など6野党が大型連休明けに審議復帰へと動くことになった。加計学園問題をめぐり、柳瀬唯夫元首相秘書官が学園関係者との面会を国会で認める意向を固めたためだ。ただ、理由はそれだけではない。「17連休」を謳歌する野党議員には支持者らからも冷ややかな視線が注がれていた。

 「少し事情が変わった」

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は5日の読売テレビ番組でこう語り、柳瀬氏の国会招致をきっかけに審議に復帰する方針を示唆した。与野党国対委員長と大島理森衆院議長らによる国会正常化に向けた調整が7日にも行われるとの見通しも示した。

 柳瀬氏の国会招致は今月中旬に行われる方向だ。審議拒否という野党の圧力が招致につながった側面は確かにある。とはいえ、国会議員の「本業」である国会審議を拒み続けた戦術への批判は野党議員の支援者にも根強い。

 「地元や親からも言われる。『そろそろ(国会に)出たほうがいい』と…」

 希望の党の玉木雄一郎代表は3日のインターネット番組でこう明かした。連休明けに民進党と結成する新党「国民民主党」の方向性に関しては「原則、審議拒否はしない。審議に出ていって、おかしいことはおかしいと言う」と断言した>(以上「産経新聞」より引用)


 野党が国会の審議拒否をしていることを多くの国民は怒っていない。多くの国民はフェイクを基に審議させた安倍自公政権に不信感を持っているだけだ。

 一年以上に亘り、国会審議は官僚たちの嘘を基にして審議してきた。その間に現実的な獣医学部新設の動きは進み、真相解明されないまま文科省は「設置基準に反していない」と設置判定を行い、この四月に加計学園の獣医学部は開学部した。それが正しい資料に基づくのか否かの見極めもないまま、事態だけが「適切」に進行して開学部が正しいといえるのだろうか。

 マスメディアも政府のと続き規定だけを問題にして、開学部にマッタを掛けなかった。手続きさえ正しければ全く問題ないというのなら、官僚や政府は手続きが完了するまでの間だけ公文書を改竄したり書き換えたり隠蔽したりして、素知らぬ振りをしていれば良い。或いは突然の記憶喪失を装っていれば、その間に手続きは進み、国会で圧倒的多数を占める与党議員諸氏の協力を得て「正しく」物事が成立する。

 これが「正しく」ないのは誰の目にも明らかではないだろうか。国会審議に付すべき議案は正しい公文書と正しい現実認識を前提としていることは常識だが、安倍自公政権の少なくとも「戦争法」審議開始の二年前から。フェイクに基づいて進められた。解釈改憲で集団的事態に即応するのも「憲法違反」ではない、という安倍自公内閣だけの見解で物事が進められたのは前代未聞の異常事態だ。しかし日本のマスメディアにそうした認識は皆無とはいわないが、非常に希薄だった。

 上記記事で産経新聞は審議拒否は職場放棄だと主張している。いや直接的にそうした表現はしていないが、野党国会議員が地元に帰った際に有権者から言われる、という「一部の真実」だけを引用して全体の意見であるかのように読者を誘導している。それはマスメディアが世論操作に用いる常套手段だ。

 日本のマスメディアは二年以上も安倍自公政府が発表する「閣議決定」の違憲や、フェイクを基に行っていた議会に提出した議案などの結果によって「戦争法」が成立したことや加計学園が開学部したことに対して、いかなる見解を持つのだろうか。

 戦闘状態にあったと自衛隊の「日報」が現地の空気を報告しているため、日報を隠蔽した、という由々しき国会軽視を基に行われた「集団的自衛権」や敵地攻撃議論などがいかに空疎な空想に基づくものか、を産経新聞は検証したのか。

 海外派遣した政府の責任において、断じて派遣先で戦闘に巻き込まれない「保障」を行うべき立場にある。それが憲法に規定された「国際紛争を武力で解決しない」と定めた規定に従う政府の責任だ。

 憲法はお飾りの空理空論ではない。政権を縛るための国民の総意だ。二度と先のような戦争を起こしてはならないという国民の総意だ。いかに米国に仕掛けられた戦争であるにせよ、米国が欧州戦線に参加する契機を得るために日本叩きのためだったとしても、日本はそうした米国に叩かれる状態の米国頼みの依存体制にあったことを反省すべきだ。だから現状の米軍頼みの国防や、食糧依存などに私は危険信号を発しているのだ。

 茶道に「淡交会」という団体がある。その原典は荘子の「君子之交淡若水(君子の交りは淡きこと水の若し)」で、つまり親しいということは淡く交わるということ、と諭した言葉だ。米国と同盟関係を結ぶのは良いとしても、スブスブの関係は良くない。「淡交」で行くべきだ。

 手続きさえ正しければ、審議がFakeであっても構わない、というのなら議会制民主主義の本会議主義は成り立たない。公文書が改竄されたり隠蔽される、というのでは文書主義は成り立たない。

 しかし安倍自公政権は未だに政権を維持している。厚顔無恥というしかないが、厚顔であろうと何であろうと時の経過とともに手続きは進行して開学部して加計学園は獣医学部を傘下に置ける、というのなら日本から正義は失われる。そうした重大な場に直面しているという認識なき産経新聞の「審議拒否=税金泥棒」という記事の書き方はまさしくFake Newspaperだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/216.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 日本会議の暴政<本澤二郎の「日本の風景」(2966)<近年政治分析=歴代政府と異質の清和会・極右路線>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52211281.html
2018年05月06日 「ジャーナリスト同盟」通信

<近年政治分析=歴代政府と異質の清和会・極右路線>
 近年の日本政治を分析すると、2000年4月に野中広務ら5人組の密室談合で誕生した森喜朗内閣は、それまでの自民党政治とは異質、清和会の右翼エンジンが回転したものである。それは戦前の国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法を引きずる神社本庁が立ち上げた日本会議主導の最初の政権である。続く小泉・安倍内閣を俯瞰すると、容易に説得力があるだろう。それ以前の清和会政権というと、福田赳夫内閣であるが、同政権はリベラルの大平宏池会と田中派という日中国交正常化派が支援した政権だったため、今日のような日本会議が政権中枢に浮上することが出来なかった。しかし、小泉・安倍内閣の下では、本格的に政権を操作して、今日に至っている。歴代自民党政権とは異質の、戦前派を代表する岸信介の復古政治を意味する。日本国憲法下では、生存権を有しない極右勢力と断罪されても仕方ない。

<森喜朗内閣の「神の国」宣言>
 田中派―竹下派の経世会を継承した小渕恵三内閣が、小渕の急逝で崩壊すると、運よく政権を手に入れた森喜朗の危険性をメディアは、察知することが出来なかった。
 「日本は天皇中心の神の国」と放言した段階で、国民は初めて気づかされるのだが、自民党内で森政治に危機感を抱いた人物は、野中が「総理にしたい人物」と評価したリベラルの加藤紘一、大平の後継者その人であった。

 60年の日米安保の改定騒動では、大学を抜け出して岸打倒の国会デモに参加もしている、まさに大平が目をつけた有能なリベラル政治家だった。彼が「神の国」内閣に挑戦して当然だったが、加藤の森打倒を阻止したのが、なんと野中だった。
 筆者が野中を評価しない理由である。加藤が失脚すると、自民党内からリベラル派は消えてしまった。

<小泉内閣の「靖国参拝」とイラク派兵と郵政民営化>
 森の後継者が小泉純一郎である。
 彼が繰り返し靖国参拝するため、真っ先に小泉批判本(純ちゃん、間違ってませんか)を書いたものだが、靖国参拝を彼に強要した日本会議の姿を、無念にも当時は分析できなかった。息子の医療事故などで、取材の足腰が弱体化していたのも、その理由である。

 ブッシュの乱暴すぎるイラク戦争に共鳴した小泉政治の総括はまだ行われていない。
 郵政民営化では、議会で阻止されると、驚くべきことに議会を解散して強行するという暴政そのものに人々は屈してしまった。郵政民営化の背後は何なのか、いまだすっきりとした分析を聞かない。

<第一次安倍内閣の教育基本法改悪>
 安倍のような「アンちゃん政治屋」を後継者に担いだ小泉であるが、筆者は小泉をそこに追い込んだ勢力が日本会議である、と決めつけようと思う。
 小泉を靖国に行かせた勢力が、安倍晋三を後継者に押し付けたものである。

 果せるかな、第一次安倍内閣が強行した政策は、国民が評価してきた教育基本法に、戦前の教育勅語の理念を押し込むことだった。安倍は、それを公明党を巻き込んで強行した。そのことは、公明党の危うい正体を暴露した最初の事例となった。

 最初はもじもじしていて自民党からの求愛ダンスを敬遠するよう誇示して、さすが公明党だと世論を納得させるが、最後は見事なダンスをして、世論を失望させる。安倍内閣では、それを次々と強行するのである。
 公明党の体質をぬゑ・妖怪と評する専門家もいるらしい。

<第二次安倍内閣の特定秘密・戦争法・共謀罪強行>
 日本会議全開ともいうべき政治の右翼化は、平和憲法に襲い掛かるもので、ここで識者・文化人は安倍・日本会議の恐怖を納得することになる。その強みは、公共放送のNHKを政府広報にすることに成功したことによる。今ではNHKには、反骨の労働組合も記者もいない。安倍・日本会議に付着することにためらいがない。これは想定外だった。
 野党勢力の無力も、結果的に助け船を出したことになる。

 安倍内閣の憲法無視、憲法違反は当たり前のように強行される、まともな精神の日本人であれば、反吐が出るほどである。それがどうして可能なのか。答えは、戦前の国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法を、後生大事に抱え込んでいるからなのだ。この真実に国民は、もう目を向けなければなるまい。

 日本会議の大敵は、日本国憲法なのである。安倍にとって、雨が降ろうが槍が降ろうが、改憲を口ずさむことが唯一の仕事となっている。本人が忘れても、日本会議の指令で動く心臓なのだ。このことは、日本国憲法のすばらしさを、逆に証明している、そこに気付くべきなのだ。

 幸い、最近の世論調査で5割、6割の有権者が、安倍改憲NOとの意思表示をしている。安倍・日本会議の正体が分かってきている証拠だろう。ここにきて、公明党が安倍改憲に距離を起き始めたようだが、安倍・日本会議の暴政に少しだけ気付き始めたものか?

 とはいえ、特定秘密から、戦争法と共謀罪強行に突っ込んだ公明党創価学会には、多数国民は驚きである。平和党を打ち捨てて、戦争党に衣替えしたわけだから、まさにぬゑ・妖怪に相当するだろう。よって、創価学会を覚醒させる国民運動が喫緊の課題ではないだろうか。国会デモよりも、信濃町デモがより効果的と言えるかもしれない。

<主権者は憲法違反の暴政を止める国民運動を!>
 安倍・自公政府の改憲軍拡路線は、立憲主義・憲法の擁護義務に違反している。許しがたい暴挙だ。このさい、安倍・日本会議の暴政を阻止するためには、議会での審議拒否は言うまでもなく、ゼネストで対抗すべき時かもしれない。そんな叫びも、確かに聞こえてきている。

 ご存知、安倍・日本会議の政治は、財閥優先政治である。極端な格差社会で、虐げられている非正規労働者・多くが低収入の年金生活者・セクハラとレイプ文化で差別されている女性が、立ち上がる時代の到来を告げているようにも感じる昨今である。
 日本国憲法は、世界に冠たる平和憲法だ。人類の宝である。9条改悪で、神主に支配される日本はNOである。

2018年5月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/217.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 小西は国益を損なう〜自衛隊幹部、政府・自衛隊の方向と違う対応を批判。防衛省の隠蔽・ごまかし調査(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27258032/
2018-05-06 03:38

 『自衛官、議員に「国民の敵」と罵声。理解示す防衛相。文民&市民統制できない自衛隊はアブナイ』の続報を・・・。

 mewは、何故、メディアの多くがこの「国民の敵」問題や日報隠し&イラクの日報の中身の問題を大きく取り上げないのか不思議でならないし。
 もし報道関係者や国民が、これらの問題に関して、さほどアブナイと感じなくなっているのだとしたら、それこそ日本はかなりアブナイ&ヤバくなっていると思うのだけど・・・。(~_~;)

 先月16日夜、民進党の小西洋之参院議員が、国会近くの路上で、マラソン中だった現職の自衛隊幹部(3等空佐)と遭遇。小西氏いわく、その自衛官が同氏に対して「おまえは国民の敵だ」「気持ち悪い」などと罵倒したことが問題になった。(@@)

<週刊朝日によれば、この3佐は05年に防衛大学校を卒業。航空自衛隊を経て、現在は統合幕僚監部指揮通信システム部に所属する幹部自衛官だという。年齢は30代後半か。出世具合から見ても、そこそこのエリートらしい。^^;>

* * * * *

 防衛省は、早く幕引きをはかりたかったのか、先月24日、急に中間調査結果なるものを発表したのであるが。小西議員にはまったく聴取は行なわず。この3等空佐から聴取した話を(小西氏の発言を含め)、時系列にまとめて一方的に発表したとのこと。
 mewは、たとえ中間報告とはいえ、この調査&発表のやり方に大きな問題があると思う。(-"-)

 この3等空佐は、聴取に対して「国民の敵」とは言っていないと主張。<小西氏は改めて「言っていた」と反論。>
 ただ、小西氏に対して「俺は自衛官だ。あなたがやっていることは日本の国益を損なう」「「東大まで出て、こんな活動しかできないなんてバカなのか」「気持ち悪い」などと言ったことは認めたという。
 また、小西氏を罵倒した理由については「政府・自衛隊が進めようとしている方向とは違う方向での対応が多いというイメージを持っていた」ため「気持ちが高まった」と説明したという。(・o・)

 「国民の敵」という発言も問題ではあるが。mewは「政府・自衛隊が進めようとしている方向とは違う方向での対応が多いというイメージ」を持っていた国会議員に対して、「あなたがやっていることは日本の国益を損なう」と考えた&言ったのは、もっとアブナイ&重大な問題かも知れないと思う部分がある。(@@)

<あと防衛大まで出て、文民統制(シビリアン・コントロール)も認識せず、こんなことを公の場で言ってしまう自衛隊幹部の方がよっぽどバカだと思う。^^;>

* * * * *

 まず、「政府・自衛隊が進めようとしている方向」という言い方に問題がある。(-"-)

 政府の場合は、国民の選挙で選ばれたその時々の政権与党(+首相や閣僚など)が、安保軍事の方針(方向性)を立てて、国民に示すのが仕事であるのだが。<それ自体、文民統制にかなっている。>
 自衛隊は、その時々の政府の決めた方針に従って活動しなければならず。自ら「進めようとしている方向」を持ってはならないのである。(・・)
 
 そして、野党の議員は、国民に代わって、その時々の政府の安保政策の方針や自衛隊の活動のあり方などを監視し、問題があれば疑問や批判を呈することこそが仕事なわけで。。それが、まさに「文民統制」につながることは言うまでもない。(**)

 また、「日本の国益を損なう」という言い方にも大きな問題がある。<そもそも「日本の国益」とは何なのかという問題もあるしね。>

 もしこの空佐の考える「政治・自衛隊の方向」と違う方向での対応をする議員の活動、つまり小西氏のように安倍政権の安保軍事の方針を批判するような活動が「日本の国益を損なう」というのであれば、とんでもアブナイ主張をしていることになるだろう。(`´)

<要は安倍政権の安保軍事の方針や自衛隊の活動を批判する人は「国民の敵」「非国民」だと非難していることになるわけで。戦前の軍事政権みたいな発想だからね〜。(-_-;)>

 ただ、航空自衛隊では、田母神俊雄氏が、幹部時代に核武装の必要性を唱えたり、TOPの幕僚長として、空自の活動を違憲とする判決について問われて「純真な隊員には心を傷つけられた人もいるかもしれないが、私が心境を代弁すれば大多数はそんなの関係ねえという状況だ」と発言するなど、自衛隊の意思や方向を示していたことがあるのも事実で。<超保守タカ派的な歴史認識や軍事戦略などについて指南していたこともわかっている。> 

 もしかしたら、今でも自衛隊(特に空自)の中に、そのような人たちが少なからずいるのかも知れないし。20−40代のネット世代の中には、ふだんネトウヨの投稿を見て、自分たちでも「小西は反日」「朝鮮のスパイだ。追い出せ」とか言っている人もいるかも知れず。
 今回、小西氏と遭遇した際に、そのような面が出てしまった可能性は否定できまい。<そういう発言をしたらネトウヨや仲間から賞賛されると思ったりしてね。>

 そして、いずれ、このような考え方やノリが自衛隊内でさらに広がったり、このような考え方に基づいて活動したりするようになる前に、ここできっちりと問題点を指摘して、認識を改めておいてもらわなければいけないと思うのである。(**)

『暴言の統幕3佐、「国民の敵」発言は否定 防衛省調査に

 防衛省統合幕僚監部に勤務する30代の男性3等空佐が民進党の小西洋之参院議員に暴言を吐いた問題で、3佐が省内の調査に「国民の敵」とは言っていないと説明していることが分かった。防衛省が24日、中間報告として明らかにした。暴言や不適切な発言があったことは認め、懲戒処分を検討している。

 防衛省によると、3佐は小西氏に対し「国民の敵」とは言っていないが、「日本の国益を損なうようなことをしている」「気持ち悪い」「馬鹿なのか」と発言したことは認めている。

 防衛省は現場で対応した警察官へ直接の聞き取りはできておらず、?町署を通じ「両当事者間のやりとりを聞いていない」との回答を得たにとどまる。

 小野寺五典防衛相は24日の閣議後会見で、「国民の代表である国会議員に対し、現職の自衛官が暴言を吐いて不快な思いをさせたのはおわびしたい。厳正に対処する」と改めて陳謝。小西氏は「不十分な調査に基づく隠蔽(いんぺい)だ」と防衛省の対応を批判している。(朝日新聞18年4月24日)』(関連記事*1)

『小西参院議員「事実に反する隠蔽調査だ」

 現職の幹部自衛官に罵声を浴びせられた民進党の小西洋之参議院議員は記者団に対し、「当事者である私に調査もせず、一方的に供述内容を公表することは許されない。『国民の敵という発言をしていない』というのは事実に反する。発言を認めると小野寺防衛大臣らの責任問題になるので、うやむやにしようとする『隠蔽調査』の報告だ。きちんとした調査と法令にのっとった厳正な対処、再発防止を求める」と述べました。(NHK18年4月24日)』

* * * * * ☆

『供述内容によると、幹部自衛官は国会議事堂近くをランニング中、偶然いた小西氏を追い抜く際に顔が見え本人と確信。交差点で赤信号を待っているときに目が合って、会釈した小西議員に対し「国のために働け」と大声で言ったという。

 小西議員は反論した。三佐の供述では、この小西発言が「国のために働いています。安倍政権は、国会で憲法を危険な方向に変えてしまおうとしているし、日本国民を戦争に行かせるわけにいかないし、戦死させるわけにもいかないから、そこを食い止めようと思って、私は頑張ってやっているんです」と極めて詳細に語られている。

 対する三佐は、「俺は自衛官だ」と名乗ったうえで、「あなたがやっていることは、日本の国益を損なうことじゃないか」「東大まで出て、こんな活動しかできないなんてばかなのか」などと発言したという。(リテラ18年4月28日)』


『小西議員によると、このとき「お前は国民の敵だ」という発言の撤回を求めたが三佐が撤回を拒否したため、防衛省の豊田硬事務次官に電話し、「自衛隊員を名乗る者から国民の敵などと暴言を受けている」と伝えた。その内容は、豊田事務次官も認めているという。
 また、この後、折り返しで同省の武田博史人事教育局長とも通話しており、武田局長は小西氏から「国民の敵」と言われたとの内容をメモしているとされる。すなわち、少なくとも小西氏は、三佐のそばで防衛省幹部に「『国民の敵』との暴言を受けた」というふうに電話していたのは間違いない。(同上)』

『私はもともと、小西議員に対しては、総合的に政府・自衛隊が進めようとしている方向とは違う方向での対応が多いという全体的なイメージで小西議員をとらえていました。小西議員から会釈された際、私はあいさつを返すのもどうかと思ったし、最初に見たとき、一言思いを述べたいという気持ちが高まりました。(同上)』

『防衛省は3佐に計19時間の事情聴取を実施。供述内容によると、3佐は16日夜に国会近くの路上で偶然出会った小西氏に大声で「国のために働け」と言った。小西氏から「日本国民を戦争に行かせるわけにはいかない」などと言い返されると、「俺は自衛官だ。あなたがやっていることは日本の国益を損なうようなことだ」と反論。「ばかなのか」「気持ち悪い」などとののしったという。

『統幕3等空佐の暴言問題に関する防衛省の中間報告(要旨)

・3佐は当初から一貫して「国民の敵」という発言はしていないとしている
・3佐は「小西議員は日本の国益を損なうようなことをしている」「気持ち悪い」「ばか」という発言は認め、最後に謝罪したとしている
・小西議員は3佐から何度も「国民の敵」などとののしられたと話している。議員は現場から、または直後に防衛事務次官と人事教育局長に電話し、同局長はメモに記録している
・警視庁麹町署は「対応に当たった警察官は当事者間のやり取りを聞いていない」と回答した
・小西議員に対する暴言・不適切発言はあってはならないことで、おわびすると共に、引き続き調査した上で厳正に対処する(毎日新聞18年4月28日)』

* * * * *

 小野寺防衛大臣は、「小西氏の個人の尊厳を傷つけ、不快させたことをおわびする」と言っているのだが。今回の件は、小西氏個人を不快にさせたか否かが問題ではないわけで。小野寺大臣は、コトの本質をごまかそうとしている。(-"-)

 しかも、もしこの問題の調査をあいまいにしたまま、この3等空佐を処分したなら(それも軽い処分で終わるとすれば)、また文民統制のことを意識せず、同じようなことを行なう自衛官が出るおそれが十分にあるわけで。小野寺大臣や防衛省が今後、どのような対応をするのか、しっかりウォッチしておかなければと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS


『防衛省、暴言問題で異例の対応 処分前に調査の一部公表

 防衛省は事情聴取した3佐の供述をもとに、当時の様子を再現写真つきでまとめ、開示した

 防衛省統合幕僚監部に勤務する30代の男性3等空佐が民進党の小西洋之参院議員に暴言を吐いたとされる問題で、防衛省は24日、3佐からの聞き取り内容を公表した。懲戒処分前に調査内容の一部を明らかにするのは異例。

 防衛省は公表に合わせ、詳細な資料を用意した。事案の概要を示す「自衛官の小西参議院議員に対する暴言・不適切発言事案について」(A4判1枚)、「現時点までの本人の供述内容」(同6枚)のほか、現場で3佐役、小西氏役、警察官役を配置して、やりとりを再現した「本人からの事情聴取に基づく当時の状況」(同4枚)や、3者を地図上で示した「当初の位置関係」(同1枚)も添えた。

 防衛省は調査内容の詳細を公開したことについて、社会的な関心が高く、国会に速やかな報告を求められていたことなどから公表に踏み切ったとしている。

 ただ3佐は、小西氏が「国民の敵と言われた」と主張していることに対しては、国民の敵とは言っていないと説明しているという。小西氏と3佐との認識に違いもあることから、防衛省として、調査内容について詳しく開示する必要があると判断したとみられる。(古城博隆)(朝日新聞18年4月24日)』





http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/218.html

記事 [政治・選挙・NHK244] だれが戦争に行くのか。(谷間の百合)
だれが戦争に行くのか。
https://taninoyuri.exblog.jp/29477163/
2018-05-06 10:42 谷間の百合


朝、新聞をひらいたら「日本軍兵士」という本の広告が目に飛び込んできました。

また、世界に冠たる「大日本帝国軍人」の類いかと思いきや、そうではありませんでした。

第一章「死にゆく兵士たち」の@が「膨大な戦病死と餓死」とありました。

驚くのは、その9割が1944年以降だということです。

もう、その頃には軍部も政府も手が付けられない状態になっていたのにメンツのためだけに惰性で戦争を続行させていたとしか思えません。

軍部のメンツの為に300万近い日本人が死んだということになります。

このごろ、先日も書いたことですが、戦争が正しくありのままに記録されていたら、それだけで戦争がなくなるのではないかとさえ思うのです。

日露戦争が美化されてなかったら、日本人が増上慢になって先の戦争に突っ走ることもなかったのではないかと。

しかし、為政者は戦争をしたいがために戦争を美化するのです。

保阪正康さんを訪ねてきた特攻隊機の整備士だったという老人は、中にはきれいなことを言って飛び立っていった若ものもいたが、大方は当たり前のことですが生への執着断ちがたく苦しんだということです。

そういう恐怖で腰が立たない隊員を両脇から抱えて特攻機に乗せたのだそうです。

これほど残酷なことがあるでしょうか。





中山成彬が講演会で「戦争のできる国にならないと国は守れない。

一日でも早くできるように願っている。」と言ったそうです。

とても許せる発言ではありません。

だれが戦うのか、だれが死ぬのか。

未来のない者が未来のある若者のいのちに口をだすな、構うな!と思いました。

天皇陛下は「未来ある若者」がたくさん犠牲になったことを思うと胸が痛むと言われたのですが、また天皇陛下のこころに背いて戦争しようというのか。

しかし、それほど言うのなら、たとえ老人でも盾にはなれる、弾除けにはなれるのだからぜひ買ってでなさい。

嫌とは言わせない。

ほんとうにどこと戦争するつもりなのだろう。

日本が勝てるような国はもうどこにもありませんから。

自衛隊は弱いですから。

勝っても負けても膨大な戦病死と餓死が兵士だけではなく全国民を襲うことになるのだけは確かです。

なぜそれが分からない!?







関連記事
希望:中山成彬氏 / 「安倍さんの下で、日本を戦争のできる国にしよう」 
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/144.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/219.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 在韓米軍縮小で朝鮮戦争終了!? 慌てる韓国利権の安倍一族&セクハラ擁護する麻生太郎は世界の非常識! 
在韓米軍縮小で朝鮮戦争終了!? 慌てる韓国利権の安倍一族&セクハラ擁護する麻生太郎は世界の非常識!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-2647.html
2018年5月 6日 くろねこの短語


 北と南の標準時が昨日から統一され、アメリカは在韓米軍の縮小を検討してるなんてニュースも流れ、とうとう朝鮮戦争終結宣言が現実のものとなる可能性は高まりつつある。CIAの手先だった爺さんの代から韓国利権と深く結びついてきたペテン総理は、「文の野郎」ってさぞかし歯ぎしりしてることだろう。

トランプ氏 在韓米軍の縮小検討指示、NYタイムズ報道

 憲法記念日にNHKが憲法のアメリカ押し付け論を検証する番組を流したり、軍備を保持しない国、コスタリカのドキュメント『コスタリカの奇跡』が注目を集めたり、そして9条の意義を説き、軍拡に警鐘を鳴らす幣原喜重郎の直筆原稿が発見されたという記事にも、きっとイライラが募ってるんでしょうね。

幣原元首相 憲法9条、意義強調…原稿が宮城で見つかる

「憲法と日本人〜1949−64 知られざる攻防〜20180503

憲法と日本人〜1949-64 知られざる攻防〜
初回放送 2018年5月3日(木)午後8時00分〜8時49分

憲法施行から71年。“現在”と同じように憲法改正をめぐる国民的議論が交わされた時代が、これまでに“1度”だけあった。GHQが憲法制定についての公式報告書を刊行した1949年から、政府の「憲法調査会」が憲法改正を棚上げする報告書を提出した1964年までの15年間である。今回、NHKはこの間に交わされた憲法論議に関する様々な一次資料を大量に発掘した。そこから見えてきたものは何か――。

発掘した様々な一次資料や当事者たちの貴重な証言から、この15年間の憲法論議に「現在の論点」が凝縮されていることが明らかになってきた。現在と同じく、現行憲法が「押しつけ」か否かという議論を経て「9条」「自衛隊」をどう取り扱うかに収斂されていくのである。番組では、知られざる15年の攻防を多角的に検証し、憲法をめぐる日本人の模索を見つめていく。



 このまま本当に朝鮮半島の非核化が実現したら、北のカリアゲ君やトランプにノーベル平和賞が授与されるなんてどんでん返しだってあり得ますからね。アメリカの押し付けで改憲しようたって、そうは問屋が卸しませんよ。

 ところで、ひょっとこ麻生の「セクハラという犯罪はない」発言なんだが、ノーベル文学賞が選考委員の家族によるセクハラ疑惑で今年は中止となったことを考えると、こんなクソ発言が世界を駆け巡ることで、日本という国への評価はとことん失墜していくんでしようね。世界がいかにセクハラを含む性的虐待に厳しいか。言葉の遊びなんてのたまっちまう感覚がいかに世界の常識からかけ離れているか。そんなことを改めて考えさせられるブログがあるので、是非、ご一読を。古き佳きアメリカの底力も、読み取れますよ。

正しい世界なんてない




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/220.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 希望・玉木雄一郎代表 / 「地元や親から『国会の審議に復帰しろ』と言われる」 
希望・玉木雄一郎代表 / 「地元や親から『国会の審議に復帰しろ』と言われる」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7f428719ea476ba03f4e1bce34ad1d14
2018年05月06日 のんきに介護


安倍の外遊の成果として、

希望の党の「腰折れ」を上げられそうだ。

この間の

「希望の党の立党の原点を忘れるな」

という中山成彬のメッセージに

応じた形だ

(拙稿「希望:中山成彬氏 / 「安倍さんの下で日本を戦争のできる国にする」」参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e376950ca247d3694ecef3b41024d844

支持率の回復狙いで

安倍は外遊するという見方がある。

もし、「支持率」から「率」を取れば、

狙い通りではないか。

玉木が

その人証だよ、

6野党が歩調を揃えられなくなった。

やっぱり軟弱な野党という

ステレオタイプな反応を引き出すに違いない。


〔資料〕

「「親から『そろそろ国会に出ろ』と…」 “17連休”の6野党、批判に耐えかね審議復帰へ 」

   産経新聞(2018/05/05 22:53)

☆ 記事URL:http://www.sankei.com/politics/news/180505/plt1805050015-n1.html

 先月20日から国会審議を拒否している立憲民主党など6野党が大型連休明けに審議復帰へと動くことになった。加計学園問題をめぐり、柳瀬唯夫元首相秘書官が学園関係者との面会を国会で認める意向を固めたためだ。ただ、理由はそれだけではない。「17連休」を謳歌する野党議員には支持者らからも冷ややかな視線が注がれていた。

 「少し事情が変わった」

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は5日の読売テレビ番組でこう語り、柳瀬氏の国会招致をきっかけに審議に復帰する方針を示唆した。与野党国対委員長と大島理森衆院議長らによる国会正常化に向けた調整が7日にも行われるとの見通しも示した。

 柳瀬氏の国会招致は今月中旬に行われる方向だ。審議拒否という野党の圧力が招致につながった側面は確かにある。とはいえ、国会議員の「本業」である国会審議を拒み続けた戦術への批判は野党議員の支援者にも根強い。

 「地元や親からも言われる。『そろそろ(国会に)出たほうがいい』と…」

 希望の党の玉木雄一郎代表は3日のインターネット番組でこう明かした。連休明けに民進党と結成する新党「国民民主党」の方向性に関しては「原則、審議拒否はしない。審議に出ていって、おかしいことはおかしいと言う」と断言した。

 玉木氏が公然と戦術の誤りを認めたのも無理はない。日経新聞の先月末の世論調査では、審議拒否が「適切でない」との回答は64%で、「適切だ」の25%を大きく上回った。加計問題などで「首相に責任がある」は72%に達しており、一連の不祥事に批判的な人にも審議拒否路線が支持されていないことが分かる。

 立憲民主党からは「地元で批判は聞かない。『文書や答弁がでたらめだから審議できない』と説明すれば伝わる」(中堅)といった強弁も聞かれるが、現実はなかなか厳しいようだ。

 「審議を通じて真相を明らかにしてほしい」「ずっと審議拒否していると国民に忘れ去られてしまう」

 民進党の若手参院議員は大型連休中、支持者からそうした苦言を伝えられたといい、「日程闘争をしていても仕方ない。追及の材料を得ても審議をしなければ意味がない」と漏らす。

 別の民進党若手も「後援会幹部に『ずる休みのイメージはよくない』と繰り返し言われる」と明かした。

(小沢慶太、広池慶一)







http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/221.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 共産党はもっと気を使えと大塚耕平が吠えた! 
共産党はもっと気を使えと大塚耕平が吠えた!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_45.html
2018/05/06 12:20 半歩前へ

▼共産党はもっと気を使えと大塚耕平が吠えた!

 朝日によると、民進党の大塚耕平が7日に結党する「国民民主党」と共産党との関係について以下のように発言したと言う。

 「選挙の時にはやはり多少気を使っていただかないと、政権交代は起きない。(政権交代した)2009年の時は、300小選挙区のうち150で共産党さんは(候補者を)立てなかった。

 だから、ときどき政権交代を起こすという共通の目標に向かって、共産党のみなさんにも協力していただきたい」―。

 気は確かかと聞いてみたい。気を使うべきはオノレの方だ。お代を払ってマッサージをしてもらうのではない。公党の選挙協力というものはギブ・アンド・テイクが原則。

 一方的に自分から相手に要求を突き付けて、「オレの望み通りにしろ」はない。選挙区のうち半数を見送るなどは容易にできることではない。志位和夫だから可能だったのである。逆の立場なら、大塚は「半減」を受け入れるだろうか?

 感謝すべきで、それを当然のように公言してはばからない大塚耕平なる人物は本当の議員なのだろうか?まともな議員なら口が裂けてもこういう言葉は口から出ない。

 私は三角大福中の時代から、多少は永田町の裏表を知っている。だが、国会議員でこれほどお粗末な輩は珍しい。

 特に、この20年余り、議員の劣化が激しくなった。志のない連中が「風頼り」で時の流だけで当選してきた。この手合いが与野党通じてずいぶん増えた。

 政治の「セ」の字も知らない議員。大衆の心がわからない議員。先人から何も学ばない議員。バッジで金もうけに走る議員。右を見ても左を見てもこんなのがゴロゴロしている。

 お粗末を懲りずに選ぶ有権者がいるからである。

 永田町の「棚卸し」が必要だ。

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西晃さんがコメントした。

主権者の一人として強く思う!
 日本共産党は、過去はともかく、ここ数年は、野党と市民の統一のため、思い切った妥協点模索を真剣に考えている。特に昨年総選挙では、まさに身を切る思いを示した。民進党大塚代表の発言は失当と言わざるを得ない!



















http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/222.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 白井聡 対米従属の原因は「国体」にある
 安倍政権は北朝鮮に対して強硬姿勢を続けてきたが、アメリカが北朝鮮との対話路線を打ち出すと、ころっと態度を変え、北朝鮮と首脳会談を模索するようになった。なぜ安倍政権はこれほど対米従属的なのか。その原因は外交や安全保障という側面を見ているだけではわからない。もっと本質的なところまで踏み込む必要がある。
 ここでは、京都精華大学専任講師の白井聡氏のインタビューを紹介したい。

白井聡「対米従属の原因は『国体』にある」
『月刊日本』5月号より
http://gekkan-nippon.com/?p=13325

<天皇ではなく米国を崇める保守派>
―― 安倍政権の5年間が明らかにしたものの一つが、現在の保守派の異様さです。安倍政権は保守派を自任しながらも、ひたすらアメリカに追従してきました。また、彼らを支える日本会議からは、天皇の「おことば」を批判する声まで聞かれました。白井さんは新著『国体論 菊と星条旗』(集英社新書)で、この異様さの背景を解き明かしています。

【白井】 日本の歴史上長い間、権威と権力の分担が行われてきました。権威の頂点には常に天皇がいる一方で、権力の頂点はたびたび入れ替わり、天皇によって公認されるという形をとってきました。これが伝統的な「国体」と「政体」の二元論です。

 この仕組みがうまくいくためには、権威と権力が調和していなければなりません。しかし、歴史的な動乱期には、しばしば権威と権力の対立が生じました。その場合、権威と対立する権力は朝敵とみなされ、新たな権力に取って代わられました。

 直近の例で言うと、幕末期がそうです。このとき、権威たる朝廷と権力たる徳川家は完全に対立し、最終的には戊辰戦争によって徳川家が追討されることになりました。

 これは現在の安倍政権にも当てはまります。安倍政権は天皇の「おことば」を受け、宮内庁に対して報復人事を行いました。また、生前退位問題を議論するために設置された有識者会議に、「おことば」に批判的な日本会議系の有識者を送り込みました。これほどあからさまに天皇を攻撃しているのだから、朝敵とみなされたとしてもおかしくないはずです。

 ところが、現在の保守派からはそうした声はほとんど聞かれません。それどころか、安倍政権と一緒になって天皇を批判する勢力さえいます。ネット上でも「天皇は反日左翼だ」といった声が溢れています。

 彼らの用語では、「左翼」とは共産主義者やその末裔のことを指します。共産主義者は当然、朝敵です。そのため、「天皇は左翼だ」とは、天皇は朝敵であるということです。しかし原理的に言って、天皇は朝廷そのものなのだから、朝敵にはなりえません。ということは、彼らにとっては皇居にいる天皇以外に朝廷が存在するということになります。

 それでは、安倍政権や日本会議にとって朝廷とは誰なのか。彼らが対米従属的な言動を繰り返していることから考えれば、アメリカこそが朝廷だと言えます。つまり、彼らにとっての権威は天皇ではなく、アメリカだということです。

 もっとも、私はここで安倍政権や歴代自民党政権が対米従属的であること自体を批判しているのではありません。アメリカに従属的であったり、依存的である国はたくさんあります。問題は日本の対米従属の特殊性です。

 たとえば、日本では日米関係について語られる際、「思いやり予算」や「トモダチ作戦」といったように、過剰に情緒的な言葉が用いられます。また、日米首脳会談では、首相と大統領が親密であるかどうかという点にばかり注目が集まります。ここで重視されているのは、「アメリカが日本を愛してくれている」という命題です。

 これは戦前の大日本帝国における天皇と国民の関係と相似形をなしています。大日本帝国は「天皇陛下がその赤子たる臣民を愛してくれている」という命題に支えられ、その愛に応えることが臣民の義務であり名誉であり幸福であるとされました。この物語は強力な動員装置として機能し、日本を近代国家として発展させましたが、あの戦争においては合理的な発想をすべて吹き飛ばしました。

 その結果、日本は連合国に敗れ去り、国体は死んだはずでした。しかし実際には、戦前の国体はアメリカを媒介とすることで戦後も存続し、依然として国民の精神と生活を規定し続けています。国体は死語になったとはいえ、決して死んではいないのです。……

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/223.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍の利用価値は“正当な統治権威を失墜させる”ことにある
安倍政権と安倍晋三は明らかに異常である。政策論争であれば議論の価値がある。論争で決着が付かなければ政治的な手段として“強行採決”とか“民意を問うため解散”があってしかるべきかも知れない。公務員は日本国の意思決定に向けて注力し、決定された国家意思に従って司々で働いてきたはずである。公務員、中でも特にキャリヤーと呼ばれる上級公務員には仕事に対する本当のプライドもあった。

時には首相など最高幹部のスキャンダルもあったかも知れない。それを上手に隠すのも上級公務員の仕事であったかも知れない。しかし、以前の官僚だったら最高権力者の隠せないスキャンダルを国民に曝したままその地位に就かせておくようなことはしなかった。そんなことをしたら統治システムの正当性に傷をつける行為となるからである。

安倍晋三の日本国への犯罪性は、単に友達を優遇して数億円とか数百億円の損害を日本国家に与えた、などといった次元ではない。「最高権力者が国家を私物化する行為」が当然のようにまかり通る国は、先進国ではなく開発途上国である。すべての先進国の権力者が清廉潔白だとは思えないが、表に出さないように気を配り、表面化したら権力者は比較的短時間に退出して、国家制度の正当性を守るのが先進国である。

田中角栄元総理がロッキード事件で私益を追求された時に検察は元総理を逮捕して厳格な法律の運用をアピールした。政治には金がつきもので、裏金や政治資金と名のついたワイロが横行しており、また、元首相自身は検察の示した裏金の受け渡しは否定しているから、事の本質は分からないが、検察の逮捕劇と続く法廷における追及は、理屈上、日本の統治システムの正当性を示すための行為に違いない。

ひるがえって、安倍晋三の現状はどうだろう。毎日のようにスキャンダルが報道され、安倍晋三は一生懸命否定するが矛盾する証拠が次々と現れ、下に責任を押し付け、下の官僚は安倍の独裁的な人事権の行使を恐れて無理に無理を重ねて庇っている。検察もどうした訳か安倍に繋がりそうな犯罪に手を付ける気がないようである。

結果何が起こるだろう。安倍支持者を含めて皆事情をほぼ正しく理解しているだろう。一般の自民党員の安倍に対する支持率が低いことでもわかる。結果として何が起こるだろうか。国民の政治に対する不信である。大きくは表面化しないが政府の不信になり、ひいては日本国の統治権威への疑問さえ芽生えてくる。

どんなグループにあっても、そのグループが生きいきと活動するためにはリーダーの権威は大切である。日本国の首相のスキャンダルが放置され、首相の権威が失墜することは首相個人の問題ではない。首相の権威を貶め、国民の国家にたいする信頼を挫くことで日本人としての団結が失わせ、知らず知らずのうちに外国勢力の介入を招くことに繋がるかも知れない。

昔の官僚は天皇の臣下であり、官僚機構の最上部は天皇であったが、敗戦後GHQの統治下におかれ、徐々に検察も含めて官僚機構は米国の、それも国際独占資本に繋がる特定勢力の影響下に置かれていったという話もある。ロッキード事件などを考えるとある程度事実なのだろう。国際独占資本にとって安倍晋三は、日本の統治権威を失墜させ更に深く入り込むためのトロイの木馬なのかもしれない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/224.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 相次ぐ不祥事…麻生財務相イライラも記者への“口撃”はHPから削除(産経新聞)-産経新聞さえあきれている?
「相次ぐ不祥事…麻生財務相イライラも記者への“口撃”はHPから削除
5/6(日) 10:20配信

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題、福田淳一事務次官のセクハラ疑惑…。財務省で不祥事が次々と明らかになり、いらだちからか麻生太郎財務相の記者への“口撃”が目立ってきた。もともとぶっきらぼうな物言いで、記者への逆質問を多用する独特の記者会見スタイルを貫く麻生氏。最近はそれが特に際立っており、時折、“逆ギレ感”を漂わせたすごみをきかせ、記者を狼狽(ろうばい)させている。

 「どうすればいいのですか? 具体的なこと言えよ」(4月17日・閣議後)

 「さっさと、ぱっぱとやろうや。こっちは忙しいんだから。頼むよほんと」(4月13日・閣議後)

 「あんた記者やってんだからさ、もっとまじめに人の話を聞いて」(3月28日・平成30年度予算成立後)

 「はっきり言わないと聞こえないから。相手(自分のこと)は年寄りだからね」(3月9日・閣議後)

 ぼやきなのか文句なのか、はたまた愚痴なのか−。森友学園をめぐる決裁文書の改竄問題が朝日新聞で報じられた3月以降、麻生氏の記者への口撃が止まらない。紹介したのは、数あるうちの一部抜粋だ。

 特徴は、一連の不祥事で財務省の監督責任を厳しく追及する朝日や東京新聞の記者に対して、とりわけ厳しい対応をとることだ。4月24日の閣議後会見では、質問したNHK記者を朝日記者と勘違いし、厳しい逆質問攻勢をかける珍事もあった。

 この記者はセクハラ問題で辞任した福田氏について、野党から「いったん官房付けにして、調査結果が出てから処分後に辞任を認めるべきだ」という意見が出ていることについて質問。

 すると、麻生氏は「官房付けにして給料は誰が払うの?」「野党は税金で払うべきだと言っているの?」と矢継ぎ早に逆質問。記者が言葉を濁すと、「聞いてんだよ、俺が質問してるんだから」「野党がそう言っているのは分かったけど、そのときの給料は誰が払うのか? 野党が払ってくれんのか?」とたたみ掛けた。

 記者が「税金で払うということだと思う」と答えると、間髪入れず「どうして? 問題があって辞めた人に対して何で税金で給料を払わなくちゃいけないの?」と反論。最後には「もうちょっと常識的なことを聞くようにしたら? 朝日新聞だったら」と締めくくった。

 続いて質問した朝日記者が「さっきの(質問)はNHKです」と訂正したが、麻生氏は「ああNHKか」と受け流した。

 会見に出席した報道陣には、NHK記者を気の毒がる雰囲気が漂ったが、麻生氏はマイペースで話を進めた。

 麻生氏の会見内容は財務省のホームページ(HP)で確認できるが、同省が余計と判断した発言部分は削除され、麻生節とされる「べらんめえ口調」は当然のように丁寧な言葉遣いに書き換えられる。質問した記者の所属媒体も明示されず、会見の大まかな内容は間違ってはいないが、詳細な発言録ではないのだ。

 例えば3月9日の閣議後会見。この日は決裁文書の書き換えの有無について財務省として発表する気がないのかと、質問を重ねる朝日記者に麻生氏がいらだちを見せる場面があった。

 麻生氏が「(大阪地検による書き換えの)捜査の答えが出ていない。捜査は終了したんですか」と朝日記者に得意の逆質問。記者が「それは分かりません」と答えると、「朝日新聞の取材能力のレベルが分かるな」と吐き捨て、会見場を後にした−というのが実際のやりとりだ。だが、財務省のHPでは朝日記者の取材能力に言及した部分はカットされている。

 3月2日にも朝日記者が書き換えを調査する予定があるか質問している。この際のやり取りを財務省HPでは、麻生氏が「報道機関の方、(財務省が)捜査に協力しないかのような印象で書かないでください。私は調査すると言っているのだから」と丁寧口調で答えたことになっている。

 だが、実際は「朝日新聞は捜査に協力しないかのような印象で書くなよ。調査すると言ってんだからね。あんたの書き方は信用できんからね」と名指しで批判した。

 また、3月13日には、東京新聞記者に、不祥事企業ではトップが関知していなくても辞任するケースが多いことについて問われ、「神戸製鋼所(の製品データ改竄)は20年ぐらい続いたのか?」と、ここでも逆質問。記者が「長年にわたって…」とうまく答えられずにいると「その程度の調査か」と、したり顔をみせた。当然のように、財務省HPでは「その程度の〜」の発言部分は削除されていた。

 公文書管理に関する相次ぐ不祥事で国民から厳しい目で見られる官公庁。大臣会見の詳報くらいは包み隠さず、そのままの形で掲載しても良いと思うのだが、どこか忖度(そんたく)じみたものを感じてしまう。(経済本部 西村利也)」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180506-00000507-san-pol

> この記者はセクハラ問題で辞任した福田氏について、野党から「いったん官房付けにして、調査結果が出てから処分後に辞任を認めるべきだ」という意見が出ていることについて質問。すると、麻生氏は「官房付けにして給料は誰が払うの?」「野党は税金で払うべきだと言っているの?」と矢継ぎ早に逆質問。記者が言葉を濁すと、「聞いてんだよ、俺が質問してるんだから」「野党がそう言っているのは分かったけど、そのときの給料は誰が払うのか? 野党が払ってくれんのか?」とたたみ掛けた。

これなんてひどいやり取りですね。この記者の方は「野党からそういう意見が出ているがって聞いたのに、なぜ自分がそんな事を答えなきゃいけないのか?」と思った事でしょう。

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/225.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 野党新党の政治理念は「国民の生活が第一」の政治以外にない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6911.html
2018/05/06 15:01

<民進党と希望の党は7日、新党「国民民主党」の結党大会を東京都内のホテルで開く。

 昨年の衆院選で分裂した民進勢力の再結集を目指したが、閣僚経験者ら大物議員が続々と不参加を表明し、低調な船出となる。糾合を優先するあまり、政策軸も曖昧で、存在感の発揮に苦慮しそうだ。

 民進、希望両党の所属議員は衆参合わせて107人。このうち、新党参加は60人程度にとどまりそうな情勢だ。衆院では民進党の岡田克也・元代表や安住淳・元財務相らが不参加を表明。参院でも民進党の小川敏夫参院議員会長らが立憲民主党入りを目指す意向を明らかにしている。

 新党への期待感が広がらない背景には、「出来るだけ多くが参加できる受け皿を作る」(民進幹部)ことを優先し、政策軸を欠いたことが挙げられる>(以上「BIBLOGニユース」より引用)


 野党新党に大物政治家は必ずしも必要でない。なぜなら民主党政権で閣僚や党幹部に就任していた多くの議員は民主党の第二自民党化に手を貸した人たちだからだ。

 変質した民主党を第二自民党と名付けたのは私だ。なぜ第二自民党かというと「自民党=長期政権」「自民党=年次改革要望の履行」よって「年次改革要望の履行=長期政権」と考えて民主党は年次改革要望に沿って消費増税10%やTPP参加へと舵を切った。

 第二自民党に舵を切った民主党の戦犯は菅直人政権と野田政権で内閣や党幹部として小沢一郎氏を座敷牢に閉じ込め、最終的に民主党から「消費増税に反対した」として追放した。

 しかし安倍氏が消費税を8%に増税して総需要不足を招き、日本経済が未だにデフレ化から脱却出来ないことから消費増税差策が誤った政策だったと証明されている。そうした誤った政策にのめり込んだ民主党政権時の幹部たちが野党新党に参加しないのは願ったり叶ったりだ。

 政治理念は唯一つ「国民の生活が第一」の政治を実現することだけだ。日本の馬鹿なマスメディアは未だに「保守対革新」といった対立軸で野党と与党を別けているが、どちらが革新かは安倍氏の施政演説を聞けば明らかだ。

 前々回の施政演説で安倍氏は36回も「改革」といった。今国会の方針演説でも二十数回も「改革」と叫んだ。今の重要法案も「働き方改革」だという。安倍氏こそ従来の日本を否定して、米国から突き付けられている年次改革要望を愚かにも実行している亡国政権だ。

 それに反して、野党こそが農協改革に反対し、TPP参加に反対して日本の食糧自給を守るべきだと主張している。それらはかつて保守政党が叫んでいた政策だ。

 安倍自公政権は間違いなく米国の1%に奉仕する日本に変えようと「構造改革」に熱狂している。そのため混合医療も認めたし、麻生氏などは水道事業の民営化を叫んでいる。

 国が責任をもって守るべきは事業や制度は採算性を度外視してでも国民のために維持しなければならない。米国の本土を北朝鮮のICBMから守るために米国製のポンコツ兵器イージス・アショアを購入したりしても、かえって日本国民を危険にさらすだけだ。

 野党新党は「国民の生活が第一」を政治理念にすべきだ。そして「安倍友の利権が第一」の政治を打破しなければならない。米国の1%に奉仕する政治ではなく、日本国民に奉仕する政治を愚直に推進すべきだ。

 「国民の生活が第一」の政治の具体的な叩き台には2009民主党マニフェストがある。小沢氏を中心にしてもう一度現在に合わせて練り直せばよい。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/226.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 与党暴走下で政党討論放送しない腐敗NHK(植草一秀の『知られざる真実』)
与党暴走下で政党討論放送しない腐敗NHK
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-c4ac.html
2018年5月 6日 植草一秀の『知られざる真実』


NHKの腐敗が極まっている。

森友疑惑では財務省による国有地不正払下げの事実がほぼ明らかになっている。

日本が法治国家であるなら、不正払下げを適正に刑事事件として立件するべきである。

しかし、安倍内閣の下で日本の刑事司法は、権力犯罪放置国家に転落しているとの見方がある。

権力犯罪放置国家の下では、与党政治家と官僚機構の犯罪は放置され、無罪放免とされる。

その一方で、政治的敵対者は無実であるにもかかわらず、犯罪者に仕立て上げられる。

腐臭の立ち込める国、それが、日本の現状である。

財務省は決裁済公文書を大規模に改ざんした。

元の公文書とは別に、重要事項を削除した虚偽の公文書が作成されたのである。

したがって、警察・検察当局は、当該事案を虚偽公文書作成及び同行使罪で立件する必要がある。

これも権力犯罪放置国家の下で無罪放免にされるのか。

安倍晋三氏は森友学園の学校認可や国有地払い下げに、自分や妻がかかわっていたら、総理大臣も国会議員も辞めると明言した。

しかし、その疑いは極めて濃厚である。

疑惑の主である安倍昭恵氏が公の場で説明することは当然の責務である。

野党が安倍昭恵氏の証人喚問を要求するのは当然のことである。

加計学園疑惑では、昨年3月13日の参議院予算委員会で、安倍首相が、「もし働きかけていれば責任を取る」と明言した。

その安倍首相は、加計学園が今治市で獣医学部新設の意向を有していることを、2017年1月に初めて知ったと答弁している。

しかし、2015年4月2日に、加計学園関係者が首相官邸を訪問し、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が面会したことが明らかになっている。

しかし、柳瀬氏は国会の参考人聴取で、「記憶による限り面会した事実はない」と言い通した。

ところが、面会の事実を裏付ける文書が存在することが相次いで明らかにされ、国会での再説明が求められている。

虚偽の答弁ができない証人喚問を行うべきであることは当然だが、安倍政権与党はこれを拒絶して、野党空席のまま国会審議を強行する暴走を続けてきた。

こうしたなかで、財務省の福田淳一事務次官によるセクハラ行為が明らかにされた。

NHKは「セクハラの判定が難しい」ことを強調する偏向報道を展開しているが、福田淳一氏の言動は誤解の生じる余地のない明白なセクハラ行為であり、適正な処分が必要であることは明白だ。

実際に財務省は調査の上でセクハラ行為があったと認定して懲戒処分を決定した。

ところが、財務省の最高責任者の麻生太郎氏が、懲戒処分後にセクハラ行為の事実認定を覆す発言を示している。

NHKは「日曜討論」という番組を設定しているのであるから、国会会期中は、少なくとも2週に1回は政党討論会を開催するべきである。

審議拒否をしている野党の主張と、審議拒否を批判する与党の主張を、視聴者に知らせることが公共放送としての責務であろう。

ところが、NHKは政府が追及される問題がある局面では、日曜討論での政党討論を徹底的に放送しない対応を示している。

NHKからも腐敗臭が立ち込めているのだ。

麻生太郎氏は福田次官のセクハラ行為が明らかになったあとも、責任を問わずに幕引きを図ろうとしたが、音声データという決定的な証拠が明らかになり、次官の更迭を決めた。

しかしながら、セクハラ事実を認定しない対応を示し続けている。

財務省が事実関係を調査して、セクハラ行為があったと認定して処分を決定したことと、麻生太郎氏の発言は食い違っている。

さらに、麻生財務相は被害者を攻撃する言動を示してきており、野党が麻生太郎氏の辞任を求めることも当然のことだ。

議会制民主主義が健全に機能するには、多数勢力が少数意見にもしっかりと耳を傾けることが必要不可欠である。

数の力ですべてを押し通すなら、そもそも「審議」など意味がなくなるからだ。

国会審議が空転してきた主因は、与党が数の力で、横のものを縦にして、これを押し通す横暴を続けてきたからだ。

これらの主張のぶつかり合いを政党討論のかたちで実現することが公共放送の責務であることは明白であるのに、NHKは権力に迎合して政党討論を実施せず、完全に御用放送に成り下がっている。

政権交代を実現した場合には、直ちに放送法を改正して、まずは、NHKの放送受信契約締結を「任意制」に移行させるべきである。




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/227.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍首相「気を引き締めていく」=連休最終日にゴルフ(時事)-友人の増岡聡一郎鉄鋼ビルディング専務らと
「安倍首相「気を引き締めていく」=連休最終日にゴルフ
5/6(日) 12:25配信
 安倍晋三首相は6日、山梨県富士河口湖町のゴルフ場で、友人の増岡聡一郎鉄鋼ビルディング専務らと大型連休中、2度目のゴルフを楽しんだ。

 首相は記者団に「天気も良くて気持ち良かった。(7日から)気を引き締めていく」と語り、連休明けの国会審議や外交日程への意欲を示した。6日午後に帰京する予定。

 首相は中東歴訪を終え帰国した3日から、休暇で同県鳴沢村の別荘に滞在。中国の習近平国家主席との電話会談のため首相公邸に一時戻ったほかは、友人との食事や温泉で英気を養った。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180506-00000019-jij-pol

> 友人の増岡聡一郎鉄鋼ビルディング専務らと大型連休中、2度目のゴルフを楽しんだ。

あれ?この人って確か「悪巧み仲間」でしたよね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/228.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍晋三 / 「そうだ、焼きそばを食べよう!」 


安倍晋三 / 「そうだ、焼きそばを食べよう!」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4085c3c6a2b7743d1a60b77be65950b4
2018年05月06日 のんきに介護

yukinokakera@yukinokakeraさんのツイート。









































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/229.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 柳瀬国会招致で再び政権危機 「夫婦水入らず」外遊三昧喜ぶ安倍夫妻の能天気〈週刊朝日〉 
柳瀬国会招致で再び政権危機 「夫婦水入らず」外遊三昧喜ぶ安倍夫妻の能天気
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180506-00000009-sasahi-pol
AERA dot. 5/6(日) 16:00配信 週刊朝日オンライン限定記事


園遊会で笑顔を見せる安倍夫妻(撮影/東川哲也)


昭恵夫人(撮影/東川哲也)


 当時、首相秘書官だった柳瀬氏が2015年に学園関係者や愛媛県職員と首相官邸で面会したと記した同県職員の備忘録が農林水産省などで見つかったが、柳瀬氏はこれまで国会で「記憶にない」と否定。これを事実上修正し、面会を認める方針だ。

 元首相秘書官の柳瀬氏が面会を認めれば、計画を知らなかったとする安倍首相の答弁と矛盾が生じ、政局化するのは必至だ。

 一方、森友疑惑で野党から証人喚問を要求されているもう一人の重要参考人、安倍昭恵夫人。天皇、皇后両陛下が主催する春の園遊会に4月25日、安倍首相ともに出席し、ふさぎ気味かと思いきや、白地の着物の胸には「安倍晋三夫人」の名札をつけ、笑顔を振りまいていた。

 4月17日から20日まで、昭恵夫人は首相とともに訪米。トランプ大統領のメラニア夫人からは「困難があっても乗り越えて。あなたならできる」と慰められたとも報道された。

「慰められるくらい、安倍内閣の危機がホワイトハウスに伝わっているという意味。今回の訪米で、よく昭恵さんを同行させたなと思いますよ。これだけモリカケ問題が追及を受け、安倍内閣の支持率が危険水域まで来ているのに、昭恵夫人は『もちろん、私も行きます』と宣言したそうです。首相とともに、あっけらかんと、笑顔で訪米を楽しんでいましたからね。どうなっているのと思う人も多い」(自民党幹部)

 しかし、柳瀬唯夫元首相秘書官の「首相案件」発言など加計疑惑で国会は空転したまま。永田町では、自民党の森山裕国対委員長の「野党が内閣不信任決議案を出せば、衆院解散も一つの選択肢」という発言が波紋を広げた。

「解散はただの脅しで、二階(俊博)さんは『解散はない』と言っている。ゴールデンウィーク中、安倍さんは昭恵夫人とUAEなどを歴訪。野党から辞任要求された麻生(太郎)さんもフィリピン、ほとんどの閣僚が外遊しました。国民の批判なんてどこ吹く風です。北朝鮮を巡って万一、有事があったらどうするつもりだったんでしょうかね」(政府関係者)

 しかし、外遊続きで首相は昭恵夫人と久々、夫婦水入らずでゆっくりできたようだ。

「安倍さんは、『外遊だと、昭恵がどうしているかわかるから安心』と呑気に言っていたそうです。自民党が安倍夫妻にもてあそばれている、そんな感じもしますよ。昭恵さんもあれだけ女性の権利を擁護していたのに、財務事務次官だった福田淳一氏のセクハラ問題には沈黙です。まあ、そんなもんですよ」(同前)

 昭恵夫人の笑顔の理由をどう見るか。昭恵夫人と今でも年賀状のやりとりのある聖心女子専門学校同級生は、こう好意的に見る。

「昭恵さんは森永製菓の創業者一族のご令嬢と、子どものころからわきまえて行動してましたから。今も立場をわきまえていらっしゃるのではないでしょうか」

 安倍夫妻の結婚のキューピッド役を務めた元山口新聞東京支局長の濱岡博司氏はこう語る。

「世間一般で言われているような、昭恵さんの暴走で森友問題が起きたという構図ではないと思います。昭恵さんは何でも晋ちゃんに報告していましたからね。昭恵さんには自分のせいではないという気持ちがあるから、あっけらかんと笑顔を見せているのでしょう。首相の母、洋子さんはそんな昭恵さんの楽天家ぶりを見て、寝込んだこともあるようです」(本誌 上田耕司)







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記事 [政治・選挙・NHK244] 武田鉄矢に中原昌也が小説で面白すぎる罵倒! 背景に武田のネトウヨ化、安倍応援団化への嫌悪感?(リテラ)
武田鉄矢に中原昌也が小説で面白すぎる罵倒! 背景に武田のネトウヨ化、安倍応援団化への嫌悪感?
http://lite-ra.com/2018/05/post-3995.html
2018.05.06 武田鉄矢に中原昌也が面白すぎる罵倒 リテラ

     
5月6日放送『ワイドナショー』(フジテレビ)に出演する武田鉄矢


 6日放送『ワイドナショー』(フジテレビ)に武田鉄矢がゲスト出演している。きょうの番組で武田鉄矢がなにを語るのかは、現時点ではわからないが、武田鉄矢といえば、このところ、ネトウヨ化、安倍応援団化がめざましい芸能人だ。ラジオなどで「中韓に対していくらおわびしても同じじゃないか」とか「韓国の恨の思想がすごい」とか、嫌韓・嫌中本を肯定的に紹介したり、韓国や中国に対するヘイトを撒き散らしたりしている。

『ワイドナショー』でも、安倍首相と吉田松陰について会話したことを自慢げに開陳したり、昨年12月24日に出演した際は、安倍首相と会食したことで批判を浴びていた松本人志を擁護し、逆に政権批判する者をこう攻撃していた。

「なんか、みんなやたら反権力とか、政治を批判したり、首相にむかってバカと言ったりなんかすると、ちょっとカッコよがるっていう。なんかそういう風潮ありますよね」
「相手が殴り返してこないことを見てて、『かかってこい』って言う人いますよね。それはズルいと思うんだよね。だから、誰とでも飯を食うっていうのは、とても大事な人間の部分じゃないかなって」

 そんな武田鉄矢が、いま一部で話題となっていることがある。「文藝」(河出書房新社)2018年夏季号に掲載された中原昌也の短編小説『あの農場には二度と』のなかで書かれている武田鉄矢に関する描写が思わず笑わずにはいられないすごいものだったのだ。

 小説の本編は武田鉄矢とはなんの関係もない。〈日々の不毛な仕事の連続に疲れていた〉と描かれる主人公の「わたし」が、馬との触れ合いを求めて人里離れた場所まで出かけていくところから物語は始まる。武田鉄矢が登場するのは、物語の終盤、馬を所有している牧場の牧場主が「武田」という名前であることが判明すると〈あのタレントの武田鉄矢そっくりに思えてきた〉と書かれるところからだ。

 そして、語り手の「わたし」は、いきなり〈本人にしか見えなくなるにしたがって、その人間的な信用も嘘のように消えた〉と切り出し、そこから話は脱線。〈私は芸能人の武田鉄矢という男に対して、相当な偏見を持っており、直接何かされたわけでもないのに印象はとてつもなく強烈に悪い。あの男の声を聞くのも不快なので、テレビに登場すれば、即チャンネルを変える〉と、小説のストーリーの流れはどこかへ消え去り、そこから長尺で武田鉄矢への悪口が続いていくのだ。

〈もし鉄矢の身の上に何か困ったことが起きても、何もしてやらないし、話も聞いてやらない。もし鉄矢が河で溺れているところに偶然通りかかっても、絶対に見て見ぬ振り。怪我して倒れていても、救急車を呼ぶこともない。小さな鉄矢が必死にゴミ箱の中から這い上がろうとしたならば、そっとフタを閉め、その上に重い物を載せて立ち去る。近所の壁に鉄矢の似顔絵が大きく描かれていれば、自腹で洗剤や掃除道具などを買い込み、必死で消す。買う金がなければ、小便をかけて消す〉

 思わず笑ってしまうほどの悪口のオンパレードで、〈小さな鉄矢〉に対する執拗なまでの描写などさすが中原昌也と言いたくなる書きっぷり。作者である中原自身が武田鉄矢を嫌いで嫌いで仕方ないとしか思えない。

 でも、なぜ武田鉄矢なのか。中原の小説なのでもちろんわかりやすいベタな物語などでないのは当然だが、それにしてもあまりに唐突だ。

 そう首をひねりながら、読み進めているううちに、この武田disはもしかして、前述した武田の安倍応援団化、ネトウヨ化への中原の嫌悪感が書かせたものではないか、という推理が頭をもたけてきた。

 というのは、この武田鉄矢のくだりと次の場面とのあいだに、これまた唐突に、誰のものとも判然としないこんなセリフが差し挟まれていたからだだ。

「誰とメシ食おうといいじゃないですか!」

 実はこれ、冒頭で紹介した昨年12月24日放送『ワイドナショー』にゲスト出演した際、武田鉄矢が放った言葉である。

 この日の『ワイドナショー』では、同月15日に松本人志、指原莉乃、古市憲寿、東野幸治の『ワイドナショー』メンバーが安倍首相と四谷の焼肉店「龍月園」で食事をしたことに対して批判の声が起きていることを取り上げた。そこで武田鉄矢はこのようにコメントをしたのだ。

「誰と飯食おうといいじゃないですかね。あの人とは食べちゃいけない、この人とは……って。なんかみんな、やたら、反権力とか、政治を批判したり、それから首相に向かってバカと言ったりなんかすると、ちょっとかっこよがるっていう、なんかそういう風潮ありますよね。政治を批判する方たくさんいらっしゃいますよ、職業としてね。それは大事なことなんでしょうけど、相手が殴り返してこないことを見てて『かかってこい』と言う人いますよね。それはずるいと思うんだよね。誰とでも飯を食うというのは、とても大事な人間のある部分じゃないかな」

 ご存知の通り、そもそもこの日、安倍首相は米軍ヘリ部品落下事故の件で上京していた翁長雄志沖縄県知事と会談せずに、自分の「オトモダチ」でいてくれるタレントとの会食を優先。首相としての姿勢そのものを疑わざるを得ないものだった。

 また、たとえ、そのような事情がなかったとしても、「誰と飯食おうといいじゃないですかね」ということはない。松本人志の『ワイドナショー』は政治問題も扱う一種の「報道番組」だ。そのような番組をもっている以上、権力とは常に一定の距離感を保ち続けなくてはならない。だから、多くの人に批判されているのである。武田鉄矢はそういった基本的なところがまったくわかっていない。

『あの農場には二度と』で武田鉄矢がコテンパンに描かれている真の理由が『ワイドナショー』での一連の言動にあるのかどうかはわからない。ただ、これは明らかに武田の言葉から引いてものであり、少なくとも中原はこうした武田鉄矢の政権擁護発言や政治的スタンスを意識しているということは間違いない。

 そして、もうひとつ重要なのは、中原昌也という作家が、最近、安倍政権の独裁的体質に対して猛烈な拒否感を示し続けているということだ。

 彼は「SPA!」(扶桑社)17年10月10日・17日号に掲載された評論家の坪内祐三との対談で「安倍を支持している人たちがあまりにも下世話で耐えられない」とまで語っている。

「何だろう、別に思想的なことを言いたいわけじゃないんですよ。ただ、安倍を支持している人たちがあまりにも下世話で耐えられないってだけなんですよ」

 中原が批判するのは安倍信者だけではない。安倍首相本人に対しては「繊細さに欠ける」と切り捨て、そして、安倍首相も含めた権力者に対しては「言葉がわからない外国の人たちの気持ちのほうがわかる」とまで徹底的にこきおろすのだ。

「政治家になりたい人のマインドがそもそもわからないってこともあるんですよ。ただ、安倍は酷すぎる。あんなにも繊細さに欠ける人が総理大臣になるってことは、そういう時代なのかもしれないですね」
「安倍たちに比べたら、言葉がわからない外国の人たちの気持ちのほうがわかる気がする。言葉が通じなくても、まだその人たちの気持ちのほうがわかるなって感じですね」(前掲「SPA!」17年10月10日・17日号)

「SPA!」17年9月19日・26日号に掲載された坪内との対談では、「本当に堪え難いです。道徳的とかってことを超えて、権力があれば何を言ってもいいだろうという、あの驕りが嫌ですね」と、安倍政権の強権的な姿勢も喝破していた。

 もちろん今回の小説には安倍首相や政治を思わせるような表現はまったくないし、武田鉄矢のくだりにしても単純でベタな武田鉄矢批判などではない。それでも、あの面白すぎる悪口を読んでいると、安倍をとりまく応援団の言動に対して「下世話で堪えられない」という中原の嫌悪感が漏れ出たのではないかという気がしてならないのだ。

 中原昌也はかつて、『待望の短篇は忘却の彼方に』(河出書房新社)におさめられた『お金をあげるからもう書かないで、と言われればよろこんで』のなかで、当時東京都知事だった石原慎太郎に対する猛烈な皮肉を浴びせていた。今回、『あの農場には二度と』で出てきた武田鉄矢への悪口の乱打はそれを思い起こさせるものがある。中原はツイッター上で安倍首相や安倍応援団のネトウヨに対する猛烈な怒りが書き込み続けているが、こちらも、なんらかのかたちで作品にしてほしい。期待は募る。

(編集部)












































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/231.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 罪務省は不公平な税制を変革せよ 超高額所得者に手をつけろ!(世相を斬る あいば達也)
罪務省は不公平な税制を変革せよ 超高額所得者に手をつけろ!
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/3eeb431e201f8db28b85c0f85031a074
2018年05月06日 世相を斬る あいば達也


以下のレポートは、2016年時点のものだが、現在2018年も、それほどの相違がない。言いたいことは、五千万〜1億円以上の所得のある人への所得税率が低い、と云うだいじな話だ。税の公平性に関する問題と、国のかたちと云う二つの問題が、その国の税制に現れると考えて良いだろう。

現状の税制は、経済成長至上主義における税制であり、いわば、旧通産省的な立ち位置に立脚している。特に、第一次安倍内閣時代の2007年が高額所得者への税負担率がピークを迎えると同時に、その後下降線を描くことになる。それ以降、麻生内閣、民主党内閣、第二次安倍内閣と、あきれるレベルで、高額所得者の税負担率は下がり続けているのが現状だ。

現在の課税では、超高額所得者への課税は、あらゆる側面において、公平性を欠いた税制に守られ、超高額所得者は豚のように太るばかりになっている。まず、累進課税と云う税の体形を、単純累進課税方式から、超過累進税率方式に変えることで、大幅にトータルの税額を免除する方式をとり、超高額所得者を守っている。

その上、その所得税率も、ピークの1962年時点の75%だった所得税率を、1999年には、なんと37%まで引き下げた。さすがに酷すぎると思ったのか、その後、改正が加えられ、現在は所得税の最高税率は45%になっている。しかし、ピーク時の6割であり、且つ、超過累進税率方式なので、実際上の納税額は、ピーク時の半分以下になっているのが現状だ。

このような金持ち優遇な税制の流れは、自由主義経済とグローバル経済と云う二つの側面から、世界的流れに沿って変遷した事情は理解出来る。民間で出来ることは、すべて民営化していくのが正しいというイデオロギー的変革だったが、公共財を民営化する考えは、民営化された企業が“人”である場合には、公正公平に寄与する可能性はあるが、民営化と云うのは、“マネー”という正体不明の妖怪に、公共財を任せるのと同義的である。

ようするに、その国家が、際限なく自由な“マネー”の欲望に、身を任せるべきか、否かの問題である。国の税システムで再配分を行い、社会を維持するのか、“マネー”のなすがままにして、その市場原理によるトリクルダウンで、再配分機能を機動させるかと云う問題だ。市場原理主義的考えが、いかにも成立しそうな時期が、一時あったのは事実だが、“マネー”の正体は移ろうもので、国家が、身を委ねるほど信頼のおける“もの”ではなく、いつまでたっても太ることをやめない、自制心などの欠片もない俗物であることが証明されつつあるのが、現状だろう。

ピケティの21世紀の資本論の著作が、世界的に売れた原因も、自由主義経済、市場原理主義の行きすぎが、グローバル経済化するに従い、国家の喪失と人力では制御不能な世界を迎えることになると気づき始めた人々が多く現れた証左なのだろう。時を同じくする形で、国家統制のもとで、資本主義や市場原理主義を導入した「中国」と云う国のかたちが、独り勝ちする事実を目の当たりにした欧米社会は、それぞれの方法で、1%対99%の国民分断型社会構造に危機をつのらせている。

日本でも、経済成長至上主義に疑問を持つ人々も増えてはきているが、まだ多くの人は、経済成長こそが、すべてを解決してくれるという“呪文”に囚われ人になっているようだ。その国に、自然なかたちで、経済成長の糊代があるのであれば、その考えに問題はない。経済成長と云うものは、その国の人口、餓え具合、開拓すべき場所を有している状況において、自然発生的に起きるものであり、無理矢理、人工的に市場を作りだすことには限界があり、副作用が多い。

我が国で言えば、リニア新幹線、原発新設や再稼働、水道の民営化、オリンピックの誘致と再開発など、人工的に市場を作らざる得ない状況に陥っている。つまり、根本的な成長余力がないのに、何が何でも経済成長が生じそうなものに、無理やり投資を続け、“屋上屋を重ねる”ことでしか、マネーに市場を提供出来なくなった国が選択すべき税制ではなくなっているのが真実だろう。いまこそ、我が国は、国のあり方について、根本的に考えるべき時期が来ているのだと思う。

このような重要な転換期において、些末な憲法改正に血道を上げる政府が出現したことは、まさに、皮肉でしかない。経済成長≒善という考えは、心持ちはいいが、“屋上屋を重ねる”ことでしか市場を提供出来なくなった国なのだから、180度考えを変えていくしかないことに気づくべきなのだが、どうも同調者をメジャーにすることは困難なようだ。定常経済論を繰り広げている学者もいるが、現状は道半ばだ。将来の国のかたちを展望することで、本日のテーマである不公平税制についても、自ずと改革が行われるのは当然だ。


≪所得1億円超だと税負担率はこんなに低い、金持ち優遇の実態

 政府税制調査会の議論が、大詰めを迎えている。報道では配偶者控除の引き上げやビール税の一本化などが注目されているが、実は隠れた重要なテーマがある。それは日本の所得税が金持ち優遇になり過ぎているのではないかという点だ。

 日本の所得税は二つの大きな課題を抱えている。一つは、共働きやパートタイムなど働き方が多様化している今、働き方に影響を与えない税制にいかにリフォームしていくか。もう一つは、格差拡大を是正するために、いかに所得の再配分機能を回復していくか、である。金持ち優遇は後者に関連する。

■所得金額約1億円超から 税負担が軽くなる

 日本の所得税率は現在、5%〜45%まで7段階の累進税となっている。最高税率は45%で、4000万円以上の課税所得に適用される。よく誤解されがちだが、例えば、課税所得が5000万円の場合、丸々5000万円に45%が適用されるのではなく、4000万円を超える1000万円に対して45%の税率が適用される。いわゆる超過累進税率方式を採用している。



 グラフを見ていただきたい。これは分母に所得、分子に所得税を採って、所得税負担率を計算したものだ。対象者は確定申告を行った申告納税者だけで、企業が税金徴収を代行(源泉徴収)しているほとんどの会社員が含まれていないという限定つきながら、大きな傾向を示していると言える。

 グラフの実線が負担率。ひと目で分かるように2013年、2014年とも所得税負担率は1億円近辺をピークに、それ以上稼ぐと徐々に低下していき、100億円以上では13年で11.1%、14年で17%しか負担していない。それはなぜか。

 理由は簡単だ。給与所得や事業所得に対しては、最高税率45%の累進税が適用されるのに対して、株式等譲渡所得(いわゆるキャピタルゲイン)や配当、債券・預金の利子などの金融所得に対しては、20%の軽減税率が適用される「分離課税」となっているためだ。
 このため所得(グラフでは合計所得)に占めるキャピタルゲインの比率が高くなるほど、全体を平均すると負担率が低くなる。グラフの破線が所得に占めるキャピタルゲインの比率を示しているが、超高額所得者ほどキャピタルゲインの占める比率が高く、その結果、負担率が低くなっている。

 負担率が20%を下回る所得層がいるのは、金融所得に対する税率20%の内訳が、所得税15%+住民税5%となっており、国税庁の元データが所得税の15%のみを集計しているため。2013年分では、その15%をも下回る層が存在するのは、2013年末まで10%(所得税7%+住民税3%)と、軽減税率をさらに軽減した税率が適用されていたからだ。

■金融所得課税5%の引き上げで 約1兆円の税収増が見込める

 税率は負担能力に応じて徐々に高くなっていくのが公平だとすれば、この状態は明らかに公平の原則に反しているように見える。ただ、ことはそう単純ではない。

 理由は大きく言って二つある。一つはキャピタルゲインをどう考えるかという問題。株式に対する課税は毎年の含み益(株式を保有したままで利益が出ている状態)に課税されるわけではなく、売却して利益が実現したときに課税される。

 とすると、ある企業が小さいときに投資して、それが10年や20年後に大企業となった結果、売却して大きな利益を得た場合、その一時点だけを捉えて、給与所得並みの高い税率を課すのは公平と言えないという考え方もある。同じようなことは、ベンチャーの経営者が努力してビジネスを成功させて株式の上場にこぎつけ、保有株式を売却した際にも起こる。キャピタルゲインに対する税率を高くし過ぎると、リスクに挑戦する意欲をそぎ、経済全体の活力をそぐことにもなりかねないというわけだ。

 もう一点は、グローバル化し資本が自由に動ける現在の世界では、金融資産に対する投資は「逃げ足が速い」という性質を持っていること。キャピタルゲインに対する税率を上げた結果、投資資金が海外に逃げ出し、かえって税収が減るという可能性もある。実際、G5(英米仏独日)では、フランスを除く4ヵ国が、金融所得に対して分離課税制度を採用しており、事業所得などとは別の税率を適用している。

 一方、キャピタルゲインをもたらす企業の利益も、社会全体からもたれされたものだから、税負担率を上げて社会全体に還元すべきという考えも成り立つ。東京財団の森信茂樹上席研究員の試算によれば、いまの分離課税のままで、金融所得に対する税率を20%から25%に引き上げると、約1兆円の税収増になるという。これを原資に、貧困対策や教育に回すこともできる。社会全体が健康になり教育水準も上がれば、ひいては企業の利益にもプラスになるだろう。

 税の形は、どのような国の形を目指すのかということの具体的な表現であり、民主主義の基本中の基本のテーマである。確かに、金融所得一つをとっても、分離課税がよいのか、どの税率が公平なのかをピンポイントで判断するのは難しい。だが少なくとも専門家任せでなく、納税者である国民が、いまの所得税が金持ち優遇になっているという現状を知る、このことが議論のスタートになる。
≫(「週刊ダイヤモンド」編集委員 原 英次郎)




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/232.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 監督の熱い思いが伝わった「タクシー運転手」!  


監督の熱い思いが伝わった「タクシー運転手」!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_43.html
2018/05/05 23:56 半歩前へ

▼監督の熱い思いが伝わった「タクシー運転手」!

  映画が終わりスクリーンにスタッフらの文字が映し出された。劇場が暗いうちに次々、席を立つ観客。泣き顔を見られるのが恥ずかしいのだろう。それほど深い感動が会場を包んだ。観終わった時、思わず拍手をしたくなる衝動にかられた。

 1人のジャーナリストとタクシー運転手の勇気がなければ、「光州の悲劇」は謎を残したまま封印されていたことだろう。

 韓国映画「タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜」を観た。

 光州事件が起きた時、私は衝撃を受けた。民主化を求めた学生や市民に銃口を向けた全斗煥率いる軍事政権の残虐行為を許すことが出来なかった。韓国語が分からない私が「チョン・ドゥファン」(全斗煥)という言葉だけはいまだに鮮明に覚えている。それほどショックだった。

 全斗煥は1980年5月17日、韓国全土に戒厳令を布告。金大中ら野党幹部を逮捕・軟禁した。これで民主化運動に火が付いた。

 映画「タクシー運転手」は、決死の覚悟で光州事件を取材したドイツ人記者と韓国人ドライバーをモデルにドラマ化したものだ。

 ドイツARDの東京特派員、ピーターは光州での異変に気づき、東京からソウルに飛んだ。出会ったのがタクシー運転手マンソプ。

 ピーターを乗せて、たどり着いた光州で見たものは、見境なく学生に殴り掛かり、足蹴にする兵士の姿だった。怒った市民が加わりデモは日増しに数を増した。ついに軍隊はデモ隊めがけて一斉射撃を繰り返し、多数の死傷者を出した。

 ピーターとマンソプも標的となり狙われるが、学生や光州のタクシー仲間が盾になって2人を守った。戒厳令が敷かれる中、報道は完全に遮断され、真実は全く世界に伝わらなかった。

 学生や光州市民は自分の命と引き換えに、「光州で起きていることを世界に伝えてほしい」と2人に託した。

 ピーターが決死の覚悟で撮った映像が世界に喧伝された。軍事政権による“光州虐殺”の真実が初めて明らかになった。

 映画は、厳しい検問をかいくぐりソウルからやってきた2人を“仲間”として歓迎、「腹が空いただろう」と握り飯を手渡す市民との心の触れ合い。

 父と子の2人だけの生活で、ソウルに残した11歳のひとり娘が気がかりなマンソプの葛藤する親心。

 非常線が張られた中ソウルへの帰途、軍隊の検問に引っかかった。光州ナンバーに偽装したが、将校が車のトランクを開けた。隠した元のソウルナンバーが見つかった。だが、彼は黙って部下に開門を命じた。義経と弁慶の安宅関を思わせる場面だ。

 まだまだ見どころいっぱいの映画は、観客を飽きさせないように随所に「見せ場」を作っている。見事な演出である。これだけの映画を作った監督を高く評価したい。

 命を懸けて民主化に立ち上がった学生や市民。独裁政権は時として銃口を市民に向ける残虐ぶりを余すところなく伝えた映画だった。監督の熱い思い、メッセージは観る者に十分、伝わった。

 暴走を続ける安倍晋三は改憲に夢中だ。自民党の改憲案には「緊急事態条項」が仕込んである。猛毒である。だから映画「タクシー運転手」は、日本の若者にぜひ観てほしい。

 どんな毒かは私のブログ「半歩前へ」をご覧いただきたい。



















関連記事
この映画は必ず観に行く!「タクシー運転手」 ! 
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/630.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/233.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 麻生の暴言・問題発言の数々を披露、安倍友のサンケイまで見限ったか(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/05/post-4b16.html
2018-05-06


今までだったら、ここまで麻生の暴言の数々を載せなかったサ
ンケイ。

これほど長々と麻生の発言の逐一を書くサンケイは、少しずつ
距離を置き始めたか。

相次ぐ不祥事…麻生財務相イライラも記者への“口撃”はH
Pから削除
                    5/6(日) 10:20配信

>学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決
裁文書改竄(かいざん)問題、福田淳一事務次官のセクハラ疑
惑…。
財務省で不祥事が次々と明らかになり、いらだちからか麻生太
郎財務相の記者への“口撃”が目立ってきた。もともとぶっきらぼ
うな物言いで、記者への逆質問を多用する独特の記者会見スタ
イルを貫く麻生氏。最近はそれが特に際立っており、時折、“逆
ギレ感”を漂わせたすごみをきかせ、記者を狼狽させている。


まあ、いら立ちはあるだろうなあ。。。

今まで、麻生がどれだけ暴言を吐いても、ほとんどの記者が黙
って見過ごして来たのだろうと予測するが、今では結構、聞きに
くい事も突っ込んでいる。

「俺さま」体質の麻生からしたら、そこまで突っ込むなよとの思い
はあるだろう。

いらだちがあるからこそ、逆質問をしたり、言わなくてもいい事ま
で言ったり、凄みを聞かせたりと、質問封じに躍起になっている。

それにしても記者の質問に対しての麻生の発言が品が無い。

今までも国を代表する政治家が、これほど下品で良いのだろう
かと思ってきたが、前にもまして発言の下品さに歯止めがかか
らなくなっている感がある。

国内でもどうかと思うのに、外国に行ってまで国内のセクハラ問
題に対して正当性を主張する姿勢は、ただただ恥ずかしい。

自分では自分の発言を、らいらくとか、べらんめえとか思って許
される範囲だと思ってきたのだろうし、、記者にしてもへそを曲げ
られたら困るから、はれ物に触るような扱いをしてきたのだろう
が、もういい加減にして欲しい。

忖度するな!

政権が落ち目になると、味方だと思ってきた産経でさえ、麻生の
発言に対して厳しい記事を書く。

怖さのあまり麻生を甘やかして来たメディアの方にも罪がある。
あんなゴロツキのような品の無さで怒鳴られたら、震え上がる
のは分からないでもないが、お互いがなあなあの関係で来た
ツケが今にあるのではないか。

Yahoo!コメントにも書かれている事だが、サンケイや読売以外
は会見に出入り禁止にされかねない程、麻生の自分は特別な
存在意識が強かったが、そろそろ麻生の首も危うくなってきた。

これと言った成果が出ているとは思えないが、自分ほど有能な
人材はいないと思っている麻生、麻生が辞めると政権が持たな
いと言われている安倍首相。

創業者の七光りを自分の力と過信している似た者同士。

よくもこんな無能なツートップが日本を動かして来たものだ。

末期症状の政権は、ありとあらゆる膿であふれかえっている。





http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/234.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍に「目を皿にして、耳の穴かっぽじって」と談四楼!  
安倍に「目を皿にして、耳の穴かっぽじって」と談四楼!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_50.html
2018/05/06 17:34 半歩前へ

▼安倍に「目を皿にして、耳の穴かっぽじって」と談四楼!

 師匠の談志はチョイと右に傾いていたが、弟子の立川談四楼は見事、いびつな傾斜を修正してみせた。噺家にもこんな粋な男がいるのだ。

 橋口 亜由子さんが、「立川談四楼さんのツィッターよりシェア」といってフェイスブックに転載してくれた。


⭐️安倍さんは「押し付けられた憲法」と確信的に何度も言うが、NHKスペシャルを見なかったのか。60年前の憲法調査会が徹底調査をし、押し付けではないと見事に証明しているではないか。何をどう学習してるんだ? 再放送があるはずだから「目を皿にして、耳の穴かっぽじってよおく承れ」とアドバイスする。

⭐️「調整がつけば記憶を取り戻し」「☆知らなんだ事実は調整するものと」「調整が済んで出演猿芝居」と朝日川柳に柳瀬秘書官ものが7句中3句載っています。関心が高いのですね。私が上手いと思ったのは「中東の蚊帳には夫婦で入り込み」で、蚊帳の外である前提と夫婦のぬけぬけとした様子に大笑いでした。

⭐️憲法の文体が古いって? 新しくすりゃいいじゃないか。なぜ中身をいじろうとするんだ。現代語訳の源氏物語だって筋を変えたら大騒ぎだぜ。確かに生硬で読み難いところはある。それを認めた上で、なかにしれい氏はこう言ってるんだ。「戦争放棄を謳い、感動を与えることができる日本国憲法は芸術だ」と。

⭐️加計学園に会ったとなると、安倍さんの「1月20日に知った」発言が引っ繰り返るぜ。そこまで腹を決めたのか。違うな。加計学園は味方だから「首相案件とは言ってない」を肯定してくれるとの判断だ。愛媛や今治、国民をどこまでも舐めてるんだな。野党さん、この嘘つき柳瀬をキリキリと締め上げてくれ。




















































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/235.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 再生エネルギーを抑制する安倍政府と電力会社! <激論!サンデーCROSS「日本は原発をやめるべきか?」>


再生エネルギーを抑制する安倍政府と電力会社!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_48.html
2018/05/06 16:45 半歩前へ

▼再生エネルギーを抑制する安倍政府と電力会社!

 「お前のブログは他人の投稿ばかり載せているではないか」と私のブログ「半歩前へ」に小言が届く。

 個人が情報を収集するには限りがある。数ある投稿の中で「ぜひ、みなさんにも読んでいただきたい」と思った投稿、コメントはこれからも積極的に掲載する。

***************

Hideki Fukushimaさんがフェイスブックにこれを投稿した。(原文のまま)

 元NHKアナウンサー堀潤さんのTOKYOMXテレビ『激論!サンデーCROSS』(12時〜13時半)
テーマは「日本は原発をやめるべきか?」
(印象に残る発言のみ記載)

<原発事故の一番大きな責任はどこにある>
政治が原発推進容認してきたので原発事故の一番大きな責任がある、実際に推進してきたのは電力会社、これからどうするかは政治だと菅直人氏。

憲法改正より、原発問題のほうがもっと先にやらないといけないという寺脇研氏。

暫定的基準で再稼働した(野田内閣)のだが、それから規制する部門を分離させて規制委員会をつくって規制しているが、避難計画まではやらない、規制審査はするが規制委員会も安全とは言わない、最後は政治判断で再稼働決めていると菅直人氏。

情報の信頼性について、技術者として今までの情報が嘘だったという武田邦彦氏。

SPEEDIの問題について、文科省で扱っているが、予測数値なので、(事故、核燃料漏れの概要がわからないと活用は難しいと)総理に情報が上がらなかったことについて、経産省保安委員までは情報が来ていたが、官房長官、総理まで来ていなかった。来ていたら原子力安全委員会とも相談して、公開していたかもしれないと菅直人氏。

使い方をどうするかを考えていなかったという問題もあるという寺脇氏。
いったん大きな事故が起きると、大変なことになるという寺脇氏。
インフラ整備、大事故が起こったらどうするかはいまだにはっきりしていないという寺脇氏。

原子力委員会の委員長の最悪のシミュレーションで、5000万人が逃げないといけないという状況があった、これでは、国の半分が放射能汚染されるとこれでは原発はできないとなったと菅直人氏。

<原発ゼロ基本法案について>
1年おきに定期点検があり、停止する、そのあと稼働しないとするシステム、これからどうするかは再エネ、省エネでいく、2050〜80年に再エネ、省エネだけで回っていくようになる、電力会社が送電網がいっぱいだと邪魔をしていると、菅さんは言う。

広域運用しているヨーロッパ。フランスの原発、ドイツの再エネとか、北欧から水力という形で運用しているという堀MC。

原発への代案がないのでは日本一国だけでは決断できるかというという視聴者の声に対して、国際的に協力すればいいが、経産省は説明しない省、産業界が裏にいるから難しい面がある、この省がエネルギーのすべてを握っていることの問題点があると寺脇氏。

立憲民主党は原発ゼロをはっきり打ち出しています、再稼働もしないという方針で、そういう選択肢はできていますと菅直人氏。

原発がなくなると国力は下がるとか、はっきり根拠を示さないといけないと寺脇氏。

原発がなくても電力は維持できていると菅直人氏。

安全保障上で原発問題はどう考えるか?の問いに、原発を新しい技術開発しても事故がないとは言えない。一部の国が原発している、全体としては脱原発にいっていると菅直人氏。

今、原発の発電は2%、太陽光発電は5%が現実で、どんどん再エネを進めばいいのに、経産省、電力会社が押さえ込んでいるのが現実という菅直人氏。

代替エネの種類を考えてほしいという視聴者の意見。いろんな意見があっていいが、あいまいさがいつまでも続くというのはどうかという武田邦彦氏。

我が国の立場を説明する必要があるという寺脇氏。

再処理の問題がある、プルトニウムをもちすぎているという警戒心が外国にはあると菅直人氏。

業界にとっては再稼働をいう、経産省は原発は安いというが、原発コストが高くて企業は経営難。原発コストは本当は高いはずだと菅直人氏。

原発を退治してほしいと志ららさん主張。

文明論を主張する寺脇氏。

世界中の原発をゼロにすべきと菅直人氏。

日本にも世界にも原発を置くところはないと断言する菅直人氏。

人的エラーと向かうべきと堀MC。


激論!サンデーCROSS 2018年5月6日 ★菅直人元首相 原発問題を徹底議論!

※28:11〜「日本は原発をやめるべきか?」 再生開始位置設定済み。

米朝首脳会談に向けた動き・築地再開発で小池都知事は?▼「激論CROSS」菅直人元首相が原発の再稼働に言及、日本の原発の今後は・・・堀潤×宮瀬茉祐子が《日曜お昼》に進出!▼国政・世界を揺るがす重大ニュースを深掘り▼立川志ららの見た福島・浪江町では何が?▼「激論CROSS」菅直人元首相が原発問題で激論を展開!【MC】堀潤【キャスター】宮瀬茉祐子【コメンテーター】武田邦彦(中部大学総合工学研究所特任教授)、立川志らら(落語家)【ゲスト】菅直人(立憲民主党・衆議院議員)ほかお知らせ■スマホアプリ「エムキャス」では全国から番組を視聴することができます!詳しくは http://mcas.jp/app/




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/236.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍政府と一体化し工作操作したフェイスブック!  


安倍政府と一体化し工作操作したフェイスブック!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_49.html
2018/05/06 17:12 半歩前へ

▼安倍政府と一体化し工作操作したフェイスブック!

 「@7pJ0i1W7QqJa35a 5/3の憲法記念日 憲法9条守れのみならず隠蔽、改竄、捏造、日報隠し、文民統制崩壊、幹部官僚セクハラと政権担当能力を失った安倍内閣への怒りが全国で10万人以上の直接行動に繋がった!もはや、ゴールデンウィークや目くらましのバラマキ外遊、御用メディアのヨイショ報道でも誤魔化しは無理」

 上記の投稿と一緒に、会場を埋め尽くした写真
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1663910943697914&set=a.304466042975751.73253.100002370724726&type=3&theater
をシエアしようと思ったところ、「シエア」ボタンだけがない。「いいね!」と「コメントする」のボタンがあるのに「シエア」ボタンだけがない。

悔しいからコメント欄にこう書いた。
 「なぜかシエア不能。フェイスブックが操作。悪質なフェイスブック。安倍政府と一体化したフェイスブック。危険なフェイスブック。夜しがたいフェイスブック」







関連記事
「安倍内閣を倒せ、9条を絶対に守ろう」 東京で憲法施行71年を記念する大集会(リベラル21)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/133.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/237.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 体制や負担で温度差 沖縄県と市町村 医療安定へ協議継続 北部2病院統合計画(知事選で政府が支援する候補者が勝てばいい?)
 『不時着』やら事故やらを繰り返し、幼稚園児も小学校でも落下物事故により命の危険を顧みないのが沖縄の米軍基地。それに反対すると国が払うべき補助金などを出し渋る。金で命を縛るがごとき沖縄政策の行き着く先は、何処に至るのか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-713420.html
体制や負担で温度差 沖縄県と市町村 医療安定へ協議継続 北部2病院統合計画
2018年5月6日 05:00

*画像:北部12市町村長が参加した県と北部医師会病院と基幹病院に関する第3回会合で意見を述べる宜野座村の當眞淳村長(中央)ら=1日、名護市の北部会館
https://030b46df30379e0bf930783bea7c8649.cdnext.stream.ne.jp/archives/002/201805/ecb7253218a497c125a8a649adfb658f.jpg
 【北部】深刻な医師不足で診療制限が相次ぐ沖縄本島北部地域。医療体制を立て直そうと、県は県立北部病院と北部地区医師会病院を統合し基幹病院を整備する計画を示し、関係する北部地域の首長や医師会との協議を進めている。病院整備の思いは双方一致しているが、経営体制や地元負担の在り方などの考えには大きな差がある。北部市町村会は国に基幹病院整備の予算を要請するなど、今秋の知事選を見据えた動きも出てきた。

 「今の経営形態でこの問題は解決しない」。1日に開かれた県と12市町村長らとの協議後、医師会の宮里達也理事は強調した。医師会は基幹病院の経営形態が現行の地方公営企業法の全部適用になれば、予算や人事などの面で融通が利きにくいと問題視する。医師会は県に対し「自由度のある経営形態が望ましい」とする意見を伝え、経営形態の見直しを重要視した。本部町の高良文雄町長は「医師会の考え方に100パーセント賛成する」と強調した。

 県はこれまでの協議で、病院整備費を約220億円と試算し、国庫補助金などを差し引いた額の5分の2を北部12市町村に負担するよう提示した。経営形態の在り方や地元負担を疑問視する首長は多い。當眞淳宜野座村長は「他の県立病院には自治体負担を求めていないのに、なぜ北部だけ負担しないといけないのか。住民に説明できない」と語気を強めた。

 県保健医療部の砂川靖部長は、さまざまな経営形態を想定して協議していくことを歓迎し、「基幹病院はどうしても必要。力を合わせてやっていかないといけない」と力説した。

 北部の基幹病院整備が今秋の県知事選で「大きく流れが変わる」と関係者は指摘する。「知事選で政府が支援する候補者が勝てばいい。そうなれば国が予算を付けられる」と自民党関係者は語る。別の関係者は「名護が渡具知市長になったから国も支援したいと言っている」として、北部の基幹病院整備は国の手厚い支援が可能だとみている。自民党の武見敬三氏が沖縄入りし意見交換するなど、国も基幹病院整備に動き出している。

 名護市の渡具知武豊市長は「医師会の意見は理解できる。12市町村で意見をとりまとめて、その中で合意形成していきたい」と、今後の病院整備には慎重な姿勢を見せた。(阪口彩子)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)

・関連:
■安倍晋三が沖縄に報復!また今年も振興予算は減額! 
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/417.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 12 月 21 日 13:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/238.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 土砂投入前撤回を 辺野古新基地阻止講演会 識者ら承認条件違反指摘(防衛予算で反基地を籠絡!?)
海外で資金援助、地方には従う者にだけ金を配る。「金で解決」茶魔君の政策で此の国は何処に向かうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
土砂投入前撤回を 辺野古新基地阻止講演会 識者ら承認条件違反指摘
2018年4月30日 10:12
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-710385.html

*(画像)会場からの質問に応じる(左から)本田博利元愛媛大教授、田村順玄岩国市議、土木技師の北上田毅氏=29日、県市町村自治会館
https://030b46df30379e0bf930783bea7c8649.cdnext.stream.ne.jp/archives/002/201804/e55dc631d13ae9037510aa18bd960418.jpg

 普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古での新基地建設に関し、埋め立て承認の早期撤回を考える講演会「辺野古・大浦湾への6月土砂投入までに『撤回』を!」(沖縄平和市民連絡会主催)が29日、沖縄県市町村自治会館で開かれた。元愛媛大学教授の本田博利氏らが「県は土砂投入までに埋め立て承認の条件違反に対する撤回をするべきだ」とし、即時撤回を求めた。約200人が来場した。

 本田氏は埋め立て承認の「撤回」には(1)留意事項違反などの違法に対する取り消し撤回(2)県民投票に基づく承認の撤回―があると説明。その上で本田氏は今夏にも計画される土砂投入前に(1)の取り消し撤回をすべきとの考え方を示した。山口県岩国基地の沖合移設に伴う埋め立てを巡る訴訟で確定した判決に触れ「民間事業と同様、国も原状回復する義務がある」と指摘。「海殺しが進んでいる。悠長な話をしてはいけない。土砂投入で海の生物が死に絶えれば原状回復はできなくなる」と強調した。

 山口県岩国市の田村順玄市議は住民の負担軽減とされていた岩国基地の沖合移設が米軍再編計画に組み込まれて基地機能強化につながった経緯を紹介。「潤沢な防衛予算を地元に投入し、市民の反基地意識を籠絡(ろうらく)した」と指摘した。名護市について、政府が支援した渡具知武豊氏の市長就任や再編交付金約30億円の支給決定に触れ「国は岩国市の事例を手本にする。市民が抵抗できない街にされる。阻止しなくてはならない」と訴えた。

 土木技師で沖縄平和市民連絡会の北上田毅氏は「土砂投入によって今まで積み重ねてきた違反にさらに上積みされる。県は土砂の投入が確実になった時点で埋め立て承認撤回に踏み切ってほしい」と求めた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/239.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 北朝鮮「米の圧力役立たず」日本にも圧力維持の立場転換を要求「1億年たってもわれわれの地を踏めない…」 :国際板リンク 
北朝鮮「米の圧力役立たず」日本にも圧力維持の立場転換を要求「1億年たってもわれわれの地を踏めない…」 

http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/638.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/240.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 「セクハラ罪という罪はない」麻生太郎財務相の“暴言”という罪! ネトウヨの差別を扇動し真っ当な国民を麻痺させる魂胆 
「セクハラ罪という罪はない」麻生太郎財務相の“暴言”という罪! ネトウヨの差別を扇動し真っ当な国民を麻痺させる魂胆
http://lite-ra.com/2018/05/post-3996.html
2018.05.06 「セクハラ罪という罪はない」麻生の暴言という罪 リテラ

    
    自由民主党HPより


 開いた口が塞がらない。麻生太郎財務相が昨日、外遊先の記者会見で、福田淳一・前財務事務次官のセクハラ問題について「セクハラ罪っていう罪はない」「殺人とか強制わいせつとは違う」などと発言した件である。

 安倍政権が女性の人権などこれっぽちも考えていないことがよくわかるというものだが、そもそもこの間、麻生財務相は一貫してセクハラ問題を矮小化しようとしてきた。

 実際、「週刊新潮」(新潮社)の最初の報道の直後から、麻生財務相は「今の段階で処分を考えているわけではない」と福田前次官を擁護。その後、「週刊新潮」がネットで音声データを公開して言い逃れができなくなると、今度は財務省をあげて「調査」と称して被害女性に名乗りをあげろと恫喝するようなコメントを出した。

 この財務省のあり得ない調査法は当然大きな批判を浴びたが、麻生財務相は財務省コメント翌日の会見で「女性が名乗り出なければ事実の解明は難しい」などと強弁し、「福田の人権はなしってわけですか」と憮然と言い放った。

 そして、テレビ朝日が緊急会見で被害女性が自社所属の記者であることを公表、正式に抗議文を提出してもなお、麻生財務相は一言も謝罪の言葉を口にせず、むしろ、小馬鹿にするように「もう少し大きな字で書いてもらったら見やすいなと思った程度に(抗議文を)見た」などと吐き捨てた。

 極めつけが、下村博文元文科相の「テレビ局の人が週刊誌に売ること自体がハメられている。ある意味で犯罪だと思う」となるトンデモ発言の直後だ。記者団の取材に対し麻生財務相は「はめられて訴えられているんじゃないかとか、世の中にご意見ある」などと被害者を犯罪者呼ばわりした下村発言を繰り返すような暴言を放ったのである。

 どの発言をとっても、普通の政権なら一発で辞任ものだが、麻生財務相は現在まで辞任はおろか謝罪も撤回もせず、そうした流れのなかで、今回の「セクハラ罪っていう罪はない」「殺人とか強制わいせつとは違う」発言が飛び出したのである。

■安倍首相が麻生太郎財相をクビにしない最大の理由

 もっとも、麻生太郎という政治家の女性差別はいまに始まったことではない。実際、麻生氏は2006年の講演会で、女性の性被害について「夜、日比谷公園で女が一人で歩いている。考えられない。しかもそこそこの顔をしているやつでも襲われない。この国はやたら治安が良いんだ」と発言。もっと有名なのは1983年の高知県議選の応援演説で言い放った「婦人に参政権を与えたのが最大の失敗だった」という“女性の人権否定宣言”だろう。

 こうした麻生氏の女性蔑視を考えれば、今回の発言も、その頭の中がダダ漏れになったということだろう。しかし、問題は、なぜこんな政治家がクビを切られず、のうのうと大臣を続けているのかということだ。

 麻生のこうした差別発言を“麻生節”などと言って、もてはやすメディアの問題もあるだろう。

 もちろん、安倍首相にとって、麻生財務相は内閣の屋台骨的存在であり、総裁選でも3選をバックアップしてもらう関係であるため、おろすにおろせないという、政局的な理由もあるだろう。

 しかし、それでもここまで、不祥事と暴言が続けば、普通は引導をわたす。しかし、そうしないのはやはり、安倍政権が国民をなめているからだ。つまり、どんなその場しのぎのデタラメや嘘でも、信じられない暴言でも、強弁を続ければ、そのうち国民が批判することに疲れてきて、問題がうやむやになり、批判が落ち着くと踏んでいるのだ。

 このパターンは、自衛隊日報問題や森友・加計学園問題など、昨年、政権を巻き込むスキャンダルが続発して以降、すべてにおいて踏襲されてきた。だから、雑魚はともかく、麻生財務相のような重要閣僚は何があっても決してクビを切らないし、それだけでなく、一切の非を認めようとしないのだ。

 今回の福田次官セクハラ問題も、完全に同じ作戦に持ちこもうとしている。

 麻生財務相をはじめとする政権側が、最初の「週刊新潮」報道直後から一貫して女性の人権を軽視する発言を繰り返し、どれだけ批判されようとも辞任はおろか謝罪や撤回すらしないのは、そうした態度をとり続ければ、国民のほうが勝手に疲弊し、「もう何を言っても無駄だ。放っておくしかない」となるに違いないと思っているからだろう。

■ネトウヨの被害者攻撃に乗っかりさらに増幅させていく自民党と安倍政権

 しかも、悪質なことに、安倍政権はたんに開き直りで逃げ切りをはかるだけでなく、むき出しの女性蔑視発言や、批判を被害者のほうへすり替える暴挙に出ることで、世間の仄暗い差別的な感情を扇動している。

 思い出してほしいのが、テレ朝の会見直後、メディアで「どうしてテレ朝はセクハラを知っていたのに財務省に抗議しなかったのか」「記者が他社の『週刊新潮』にネタをもち込むとはいかがなものか」なるテレ朝バッシングが起こり、ネットでは記者の個人情報を拡散するなどの攻撃が加熱したことだ。

 こうした流れを安倍政権は見逃さない。事実、この時期には自民党議員による“福田次官のセクハラを批判する人たちのほうがおかしい”という攻撃が露骨になっていた。

 たとえば、自民党の長尾敬衆院議員は、自身のTwitterでセクハラ問題に抗議する野党の女性議員が中心となった写真を投稿し、〈こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です〉とセクハラ丸出しの暴言をツイート。安倍首相がベタ惚れしている杉田水脈衆院議員も〈これって「現代の魔女狩り」じゃないかと思ってしまう〉〈セクハラ、セクハラと騒ぐ裏には思惑があります〉などと投稿した。

 異常としか言いようがない人権感覚の欠如であり、もちろん、心ある人たちは大きな反感を覚えた。しかし、一方で、安倍政権の応援団やネトウヨたちは、そのグロテスクな暴言に活気づき、これを増幅させるスピーカーの役割を果たしている。その結果、極めて下衆な声だけが、どんどん大きくなっていっているのだ。

 人々が公権力を批判するエネルギーは無尽蔵ではない。政権は、消耗戦に持ち込めばよく、時間切れで引き分ければ勝利も同然なのだ。しかも、最低の政権は最低であり続けることで、人びとの感覚を麻痺させていく。

 賭けてもいいが、麻生財務相はこれからも被害者を貶める暴言を放つだろう。そして、安倍首相はそれを徹底して擁護し続けるだろう。しかし、わたしたちはい「もううんざり」と目を背けていけない。こっちが先に疲れてしまっては、相手の思う壺なのだ。

(編集部)

































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/241.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 柳瀬氏追及に、「証拠」でもって対処すべき(かっちの言い分)
柳瀬氏追及に、「証拠」でもって対処すべき。
http://31634308.at.webry.info/201805/article_5.html


あれだけ柳瀬元首相秘書官の証人喚問を拒否していたが、自民党(=安倍首相)の調整の力で、柳瀬氏に「加計学園関係者と面会した」記憶を蘇らせた。なぜ、自民党=安倍首相と書いた理由は、安倍首相自身が会見で、柳瀬氏には訪問案件について、はっきり述べてもらいたいと話したからだ。


安倍首相が、「面会した」と方向転換して、柳瀬氏に言わせる許可を出しても、自分に火の粉が来ないような「答弁ストーリー」が出来上がったということだ。


そのストーリーは、引用記事に以下のように書かれている。


「与党幹部によると、柳瀬氏は今後、学園関係者とは会ったことを認め、同席者が愛媛県や今治市の職員との認識はなかったとの説明に切り替えることを検討しているという。」


同席して愛媛県職員、今治市職員は加計学園関係者の後ろに居たので、認識してなかったというストーリーである。全くの茶番である。こんな理屈が、世の中で通用すると思っているのが安倍政権である。すべて嘘ストーリーである。柳瀬氏は、面会したこと以上の話は、拒否するだろう。もくしは、面会したこと以上は、「記憶にない」と逃げる可能性がある。なぜなら野党は、「柳瀬参考人招致」を認めたからだ。


愛媛県職員は、柳瀬氏と名刺交換したという。これはそうだろう。知らない会社、機関に言ったら必ず名刺交換する。野党は、準備として、愛媛県職員の話したことの確認を取っておくべきである。こういう話は、必ず確証(証拠)を基に、追及しなければならない。ここが頑張りどころだ。



加計問題で柳瀬氏の面会認める方向 野党が参考人招致容認へ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201805/CK2018050302000153.html
2018年5月3日

 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)が、首相官邸で二〇一五年に学園関係者と面会していたことを一転認める方向になった。与党関係者が明らかにした。「記憶の限りでは会っていない」との国会答弁を事実上修正する。これを受け、柳瀬氏の証人喚問などを求めて審議を拒否してきた野党は、柳瀬氏を参考人招致する与党の提案を受け入れ、大型連休明け後に審議復帰し、追及していく方針に傾いた。
 与党幹部によると、柳瀬氏は今後、学園関係者とは会ったことを認め、同席者が愛媛県や今治市の職員との認識はなかったとの説明に切り替えることを検討しているという。
 愛媛県作成文書によると、柳瀬氏は一五年四月二日に官邸で県や市、学園関係者と面会し「本件は首相案件になっている」などと発言したとされる。柳瀬氏は「記憶の限りでは県や市の方に会ったことはない」と否定してきた。
 文部科学省や農林水産省からも同様の記録が見つかったため、面会の否定は無理があると判断する一方、「首相案件」などの発言内容は引き続き否定する方針とみられる。だが、柳瀬氏は学園関係者との面会もこれまで語ってこなかったため、説明の信用性がさらに問われることは必至だ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/242.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 若者よ![徴兵制]は遠い先の話ではない!  
若者よ![徴兵制]は遠い先の話ではない!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_47.html
2018/05/06 16:21 半歩前へ

▼若者よ!徴兵制は遠い先の話ではない!

 沖縄で開催の憲法集会で伊藤真弁護士が「9条改憲で徴兵制も可能となる」と警告した。

 沖縄タイムスによると、伊藤は、自民党案が憲法9条に「自衛隊」表記を盛り込もうとしていることに「9条が書き換えられることと同じだ。追加された条文が優先されるようになる」と危惧。

 その上で、国を守るという名目であらゆる人権が制約され「徴兵制も可能となる」と警鐘を鳴らした。

 誰もが政治や憲法に無関心ではいられても「無関係ではいられない」と強調。「この国を、この島を、この地域をどのようにしたいのか、ビジョンを持つことが大事だ」と訴えた。  (以上 沖縄タイムス)

*******************

 みんな、かわいい女の子やイケメン男子がデートしてくれると言うと飛びつく。ところが、「関心がない」「見たくないもの」は見ようとしない。

 だが、伊藤が指摘するように、憲法は「無関係」では済まない。日本に住む限り、すべての者に降りかかってくるからだ。

 「徴兵制も可能」となって、一番影響を受けるのは若者だ。学生たちだ。

 自衛隊は今でも若手隊員の不足が続いている。高齢化が進み、少子化に拍車がかかると自衛隊を維持するには「徴兵制」しかない。

若者たちよ、親たちよ、目を見開いて現実を見つめよ。「徴兵制」は遠い先の話ではない。


詳しくはここをクリック
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/246916

関連原稿はここをクリック
監督の熱い思いが伝わった「タクシー運転手」!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_43.html

監督の熱い思いが伝わった「タクシー運転手」!  
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/233.html













http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/243.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 金正恩 / 「安倍は、南北の融和を見てとるや、平和の12使徒のように振る舞っている。和平努力にタダ乗りする魂胆が丸出しだ
金正恩 / 「安倍は、南北の融和を見てとるや、平和の12使徒のように振る舞っている。和平努力にタダ乗りする魂胆が丸出しだ」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3e29cb5fb63ee0242cdb2df7104cef35
2018年05月06日 のんきに介護


笹山登生@keyaki1117さんのツイート。






























関連記事
北朝鮮「米の圧力役立たず」日本にも圧力維持の立場転換を要求「1億年たってもわれわれの地を踏めない…」 
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/638.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/244.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 日米会談で、トランプ氏が安倍総理に「在韓米軍撤退の考え」を伝えていたことを読売新聞がバラす!総理は軍事削減に反対!  
日米会談で、トランプ氏が安倍総理に「在韓米軍撤退の考え」を伝えていたことを読売新聞がバラす!総理はトランプ氏の軍事削減に反対!
https://yuruneto.com/trump-abe-zaikan/
2018年5月6日 ゆるねとにゅーす




トランプ氏、日米会談で「在韓米軍削減」に言及

トランプ米大統領が安倍首相と4月に会談した際、在韓米軍の削減や撤退の可能性に言及していたことが分かった。

首相は東アジアの軍事バランスを崩すことへの懸念を示し、反対する意向を伝えたという。

複数の日米関係筋が明らかにした。それによると、米南部フロリダ州パームビーチで同月17、18日(米時間)に行われた日米首脳会談で、トランプ氏は在韓米軍を削減したり撤退したりした場合の影響について、首相に意見を求めた。

日本政府は、在韓米軍の大幅削減や撤退は、朝鮮半島有事の際に米軍の対処力が弱まるとみて警戒している。首相はその場でトランプ氏に対し、こうした立場を説明した。

【読売新聞 2018.5.5.】




































トランプ大統領の「アジアからの米軍撤退構想」にマジで焦る(売国)安倍総理!この件を全力隠蔽していたものの、読売にバラされる!

※キャプチャー





http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/245.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 在日米軍基地 資産価値 8.5兆円 海外基地 2年余で70減のなか突出(しんぶん赤旗)






「しんぶん赤旗」 2018年5月6日(日)
在日米軍基地
資産価値 8.5兆円
海外基地 2年余で70減のなか突出

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-06/2018050601_01_1.html

 米軍の海外基地のうち、在日米軍基地の資産価値総額が775億7270万ドル(約8兆5330億円、1ドル=110円で計算)に達し、2番目に多いドイツの総額517億8460万ドルを大きく上回っていることが、米国防総省がこのほど公表した2017年度版「基地構造報告」で明らかになりました。(グラフ)

評価額上げる「思いやり予算」


(写真)米空軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)

 同報告書は会計年度ごとに米議会に提出されていましたが、トランプ政権発足後は作業が遅れ、約2年半ぶりの公表となりました。17年度版は16年9月末の数値をまとめています。資産評価額は基地内の施設件数や床面積、インフラなどで算定しており、地価は含まれていません。日本は毎年、世界に例のない米軍「思いやり予算」で施設を新設・改修しているため、必然的に評価額が上がります。

 基地別にみると、嘉手納(沖縄県)、横須賀(神奈川県)、三沢(青森県)、横田(東京都)、岩国(山口県)、キャンプ瑞慶覧(沖縄県)が上位2〜7位を占めています。

 海外基地の総数は517で、前回比で70減。ドイツでは2年余りの間で49基地を削減しています。さらに米国防総省は、今後数年内に英国やドイツなど欧州全体で15基地を閉鎖・統合します。

 過去10年間で見れば、海外基地は07年度の823基地から約37%減少。「対テロ」戦争の戦費調達に伴う基地維持費の削減や各国の主権意識の高まりなどが背景にあると考えられます。

 これに対して日本では、過去10年間で大きな変化はありません。その最大の要因は、基地の維持費の大半を日本政府が負担し、辺野古新基地など新たな基地強化のコストまで負担し、反対する住民や自治体を政府自身が強権的に抑圧していることにあります。




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