天才テリー伊藤対談「蓮池透」(第1回) 挑戦的にした書名に拒否反応も…
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、日本人拉致の深層・真相は ?
(www.asagei.com:2016年5月17日 05:55より抜粋・転載)
●ゲスト:蓮池透(はすいけ・とおる)1955年、新潟県生まれ。東京理科大学理工学部電気工学科卒業後、77年に東京電力入社。78年に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に拉致された、蓮池薫氏の実兄。弟の奪還に向けて尽力し、02年、薫氏の帰国が実現。
97年より05年まで「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の事務局長を務める。09年、東京電力退社。10年、家族会から強制退会処分。以降、北朝鮮拉致問題と闘ってきた経験をもとに、講演活動や執筆活動を行っている。
また、東京電力で32年間、原子力関連業務に従事した経験より、原発現場の実態を伝えるとともに、今後の原子力発電のあり方についても提言している。
近著に「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」(講談社)がある。
早期の解決が望まれながら、膠着状態が続く北朝鮮の拉致被害者問題。蓮池透氏は、拉致家族の代表としてたびたびマスコミに登場し、積極的にこの問題に取り組み続けてきた。弟・薫氏が帰国した現在も、状況はまったく楽観視できないと、天才テリーにその苦悩と怒りをぶちまけた!
テリー伊藤: お久しぶりです。蓮池さんの新刊を読ませていただいて、ぜひお話を聞きたくて。まず「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」というタイトル、実に衝撃的なんですが、この本を出したきっかけは何ですか?
蓮池透: 北朝鮮の拉致問題の解決が中途半端になっていることに対する怒り、そして私の胸にある薄っぺらいながらの「正義感」ですね。「弟(蓮池薫)とその家族が帰ってきたんだから、あんたの活動はもう終わりだろう」とよく言われるんですが、全然そんなことでよしとは思っていません。
テリー: 拉致被害者家族という立場は、今もって変わりませんからね。
蓮池: 弟が帰ってきて、今年で14年目です。弟に会えなかったのが24年ですから、もう拉致期間の半分以上の時間がたってしまっているわけですよ。
それなのに、事態はその後、何の進展もない。しかも最近では、この話題がマスコミに取り上げられる機会も減っています。30代前半ぐらいの人たちは、ほとんどこの問題を知らないんです。
テリー: こんな大きな問題が風化しかけている、と。
蓮池: それと、弟がまだ帰ってきていない人のことを背負ったまま、不自由に生きている様を見ているのが本当につらいんです。
テリー というと?
蓮池: 弟も拉致に関する本を出しているんですけど、実に内容が控えめなんです。これは、本の内容が北朝鮮に伝わって、「日本に帰したヤツがこんなことを言ってやがる。
もう二度と帰してやるものか」という展開になることを心配しているからなんです。
弟が本当の意味で自由になるためには、この問題にきっちり決着をつけないとダメだ、とあらためて思ったんです。
テリー: 関心度が下がっているということは、一からこの問題を考え直すチャンスにもなるかもね。
蓮池: そうなんです。だからこそ、日本側の対応に間違ったことはなかったのかも含めて、この機会に洗いざらい書いてみようと思ったんですね。
テリー: なるほど。
蓮池: せっかく問題提起をしたいのに、「拉致問題を考えよう」っていうタイトルだと皆さんの耳目は集まらないということで、あえて書名は挑戦的なものにしたんです。
テリー: これはインパクトありますよ。反応はどうですか?
蓮池: このタイトルにしたために、ほとんどマスコミには相手にしてもらえないですね(苦笑)。テレビでは「表紙は映せません」と言われましたし、新聞でも「タイトルはなかなか書けないね」と。
表紙を見ただけで拒否反応を示す方もいらっしゃいますし、この判断がよかったのか悪かったのか、今はまだわからないです。
テリー: 拉致問題の始まりや、現在抱えている問題がハッキリわかる、いい本だとわかりますけどね。
蓮池: ありがとうございます。国会では「日本のこころを大切にする党」の中山(恭子、参議院議員)さんに工作員呼ばわりされたりしましたけど、私は別に誰か特定の人を貶めるために書いたわけではないんです。
それは、きちんと読んでもらえれば、理解していただけると思うんですが。
(参考資料)
日本人拉致は、日朝対立を狙う、CIA
の犯行であり、自民党・政府は、了承していた !
―アメリカは、韓国の竹島領有を「黙認」した―― 二国間に「火種」を植えつけ「
対立」をあおり、国際政治をコントロールする。
それがアメリカの「常套手段」だ。:(zeraniumのブログより抜粋・転載)
1)北朝鮮・拉致は、米国CIAの巧妙な謀略だった !
ここで大きな疑問が湧いてくるはずです。
それは、アメリカはなぜ、北朝鮮による朝鮮半島の統一を望むのかということです。多くの日本人は、北朝鮮は、謀略国家で、テロ推進国家と思っているはずです。
その理由として、日本人を含む外国人の拉致や破壊工作などのテロ活動を世界各地で画策し、韓国はもちろん、日本やアメリカにさえ攻撃可能なミサイルや核兵器を密かに製造したりして、テロや紛争を画策しているとんでもない国家であると思っているでしょう。
アメリカ自身も子ブッシュ政権の時に、北朝鮮を「テロ支援国家」と名指しして、徹底的に敵視する政策を採りました。しかしながらこれは、日本と北朝鮮が、手を組むことを阻止するために、アメリカが仕組んだ巧妙な、「プロパガンダ」(煽動目的の意図的宣伝)なのです。
ですから、日本の政治家やマスコミが、真相を知っていたとしても、アメリカの圧力ために、それを、公けにすることは、できなかったのです。
2) 北朝鮮は、海外工作当員・畑中理
(おさむ)が、構築した国家だった !
このことは、国際情勢について正しく分析をしている人々にとっては、常識中の常識と言える部類の事実であり、実は、北朝鮮は、アメリカや日本の政府やマスコミが喧伝(けんでん)するイメージの国とは、全く異なる国家なのです。
しかも北朝鮮は、日本にとっては兄弟の国に相当する存在なのです。
このことについて、私はこれまでにも自著で何度も触れてきましたが、北朝鮮という国は、戦前、「大日本帝国陸軍」が大陸に送り込んだ、残置謀者、つまり、海外工作当員の日本人・金策(キムチェク)、こと畑中理(おさむ)が、構築した国家なのです。
実際に、北朝鮮国を取り仕切っていたのは、側近の一人とされた金策(キムチェク)でした。
金策こと、畑中理は、陸軍中野学校を卒業したエリート諜報員であり、敗戦によって頓挫(とんざ)してしまった、大東亜共栄圏創設という偉業を引き継ぎ、いつか、再び日本の下で、大陸に王道楽土を建設するために、橋頭堡(拠点・足場)として、北朝鮮を建国したのでした。
3)故金正日は、畑中理(おさむ)の息子である !
畑中理・本人は、戦後に亡くなりましたが、その遺志は、息子である、故金正日(キムジョンイル)朝鮮労働党中央委員会総書記に、引き継がれました。
金正日の母親は、金日成夫人の金正淑(ジョンスク)ですが、父親は、金日成ではなく、金策、こと畑中理(はたなか・おさむ)です。
金日成が、1年半の間ロシアに行っている間に、身ごもったのが、金正日ですから、金日成も、自分の子どもではないことを知っていたはずです。つまり、故金正日の父親は、日本人だったのです。
その金正日亡き後、後継者である、金正恩(ジョウウン)朝鮮労働党第一書記が、使命を引き継いでいます。
ですから、アメリカとしては、これまで、何としても、日本と北朝鮮が手を組むことを、阻止しなければならない事態であったのです。
なぜなら戦後、日本を属国として、自分たちの庇護下に置き、経済成長させることで、「その収益を吸い上げていた」のですから、もしそれが、北朝鮮と共同で大陸に強国を建設してしまえば、自然とアメリカの言うことを、聞かなくなると考えたのです。
4)米国は、日本・北朝鮮を対立させるために拉致を仕組んだ !
だからその(米国がアジア・世界を支配し、巨利を獲得し続ける)ためにどうしても、たとえどんな手を使ってでも、北朝鮮と日本を反目させておく必要があったのです。
しかし残念なことに、大陸で諜報活動に関わった軍の関係者は、亡くなるか投獄されてしまったために、作戦計画を知る人物は、日本には残っていませんでした。
しかも北朝鮮がいくら、「我々は敵ではない。日本と仲良くしたいのだ」というサインを送っても、戦前の暗号を読める人材は、いなくなり、これまで彼らの真意は伝えることができなかったのです。
それをよく知るアメリカは、これをいいことに、CIA(米国中央情報局)を使い、日本人を多数拉致して、北朝鮮へと送り込み、まるで、「北朝鮮の仕業」のように見せかけるなどして、“日本・北朝鮮両国を、対立させる”ように、「仕組んだ」のです。
これらの情報については、『横田めぐみさんと金正恩』(飯山一郎著 三五館刊)や、私の前著『ついに宇宙人が最終戦争後のシナリオを用意しました』(徳間書店刊)に詳しく載っています。
(「大宇宙連合からの啓示」 田村珠芳著 徳間書店)
5)横田めぐみさんは、金正日の3番目の妻・「金正恩の母」である !
横田めぐみさんは、北朝鮮に連れて行かれた後、金正日の「3番目の妻」として迎えられ、子どもを授かりました。その子どもこそ、他ならぬ「金正恩」だと言われています。
一部では、めぐみさんは、金家族の家庭教師として同居しているという噂がありましたが、これは、対外的な理由です。実際には、めぐみさんは、金正日、金正恩親子と同居していたのですから、夫婦であり親子であったのです。
その後、めぐみさんは、党幹部として出世し、現在は、「国家安全保安部局長」という要職 に就き、亡き夫金正日に代わって、息子を陰で支えていると見られています。
生きているのに表に出られず、日本に来ていても名乗ることができないのは、こうした理由からです。
しかしいずれ、めぐみさんは、金正恩の生母・姜美淑(カンミンスク)として、日本国民に紹介されることになるでしょう。
つまり、日本人の拉致行為を計画し、実行したのは、CIAであり、それだけでなく、それを日本政府も警察庁も了承しており、知っていたのです。
(「大宇宙連合からの啓示」 田村珠芳著 徳間書店)