19日、参考消息網は、英メディアが中国の公衆トイレのハイテクぶりを称賛したと報じた。写真は中国のトイレ。
海外メディアが中国の公衆トイレを絶賛―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b593272-s0-c30.html
2018年4月22日(日) 21時30分
2018年4月19日、参考消息網は、英メディアが中国の公衆トイレのハイテクぶりを称賛したと報じた。
記事は、英紙デイリー・メール電子版の17日付報道を引用。「中国は現在2015年にスタートしたトイレ革命の真っ只中であり、全国各地の公衆トイレに無線インターネット、テレビ画面、自動販売機など大量の先端技術が導入されている」とした。
また、「顔認証により、大量のトイレットペーパーを持っていくのを防ぐシステムまである。中国メディアによると、少なくとも2都市でこの技術が採用されており、顔認証によって40センチから80センチのトイレットペーパーを得ることができる。さらに多くのペーパーが必要な場合は、9分間待つ必要がある。また一部のトイレには、滞在時間が10分を超えるとセンサーが働いてトイレのスタッフに警報を発するシステムや、緊急時のボタンが配されている」と紹介した。
記事はこのほか、「携帯電話の充電器や、光熱費を支払うシステムが導入されているトイレもある」と紹介。「中国では2017年までにすでに6万8000カ所を超えるトイレの改修が行われており、元の計画よりも20%多い」としている。(翻訳・編集/川尻)