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2018年4月19日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK243] やはり裏があったイラク日報の全面公開  天木直人 
やはり裏があったイラク日報の全面公開
http://kenpo9.com/archives/3582
2018-04-18 天木直人のブログ


 1万5000頁近くもの膨大なイラク日報を、安倍政権がかくも早く「全面公開」に踏み切ったのは驚きだった。

 しかし、それでも公開された中には黒塗りの箇所が随所に見られた。

 この期に及んでまだ隠そうとしているのか。

 そう思っていたら、それどころではなかった。

 きょう4月18日の朝日、毎日、東京がこぞって報じた。

 サマワの情勢が最も悪化した2004年春―2005年初めの大半が公開日報からすっぽり欠落しているというのだ。

 東京新聞に至っては、「廃棄された可能性が大きい」とまで書いている。

 やはり裏があったのだ。

 肝心なところは隠しているのだ。

 イラク日報の全面公開は真っ赤なウソだったということだ。

 鉄は熱いうちに打て、である。

 この欠落したイラク日報問題を今すぐに追及しなければ、1万5000頁という膨大さにごまかされ、イラク日報問題は何の意味もなく、終わりにさせられる。

 今度こそ、イラク戦争の検証と言う歴史的作業が日本では永久に封印されてしまう。

 残念ながら今の野党には、このイラク日報問題の正しい追及は出来ないだろう。

 その能力もやる気も私にはまったく感じられないからだ。

 また一つ、安倍首相は難題を乗り切ろうとしている(了)


関連記事
防衛省また隠蔽か イラク日報「被弾の日」抜け落ちの欺瞞(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/289.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 次は麻生太郎の番だ!その次はいよいよ・・・ 
次は麻生太郎の番だ!その次はいよいよ・・・
http://85280384.at.webry.info/201804/article_192.html
2018/04/18 23:01 半歩前へ

▼次は麻生太郎の番だ!その次はいよいよ・・・

 相次ぐ財務省のスキャンダル。国税庁長官の佐川宣寿も、財務事務次官の福田淳一も、どちらも世論に押されての更迭!遅きに失した。

次は「運があり過ぎる」財務相の麻生太郎の番だ。監督責任は避けられない。

そして、そのあとはあの男、安倍晋三である。

訪米から帰国後、安倍は”緊急入院”するのではとのうわさが広がっている。

病院ほど「安全」な場所はない。面会謝絶の板切れ一枚でマスコミをシャットアウトできる。

こんなうわさが流れること自体、アチラ側が市民の怒りをどれほど恐れているかという証拠である。

安倍首相はことのほか国会周辺でのデモや集会を気にしているようだ。

そういえば20日は金曜日だ。どれくらいの人が集まるか楽しみだ。




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 衆院財金委。矢野財務省大臣官房長が柚木議員のセクハラ非難に逆切れ 
衆院財金委。矢野財務省大臣官房長が柚木議員のセクハラ非難に逆切れ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/9bcd6e5c9fd72f3eb8ac88d0696ac44b
2018年04月18日 のんきに介護


ジャム@jam9801さんのツイート。






これを受けて、

清水 潔@NOSUKE0607さんが

こんなコメント。



他に言いようがない。

なのに、

衆院財金委。矢野財務省大臣官房長、柚木議員に逆ギレ。

加藤郁美@katoikumiによると、

「加害側、加害側とおっしゃいますが、福田がはたして加害側かということに、疑 義 があるのです!」

と反撃したらしい。

加藤さんが驚いて「わー言っちゃったよ」とツイート

(同氏のツイート〔14:19 - 2018年4月18日〕参照)



矢野財務省大臣官房長にすれば、

麻生が

「福田の人権はどうでもいいのか」

と問うていた、その流れだ。

しかし、むしろ、被害女性の告発を前にして、

名乗りを上げろと

恫喝したことが問題だ。

この点、

小西ひろゆき (参議院議員)@konishihiroyukiさんが


と指摘。

新潮から二人目の告発者が出るというのに、

福田事務次官は、

セクハラの犯人が他にいるような話をして

責任逃れを図っていた。

被害を受けた女性が告発した事案だ。

他の男性と間違われたという

主張は、

聞き捨てならない。

福田が加害者であるか否かにつき、

疑義があると言ったって、

単に往生際が悪いというだけの話だ。

結局は次官が辞めたにしろ、志位和夫@shiikazuoさんが

こう非難される。




<追記>

やっちん@YSOUKOMAN



社会常識がないのは、

自分の側の問題だったのだな。


転載元:やっちん@YSOUKOMANさんのツイート〔21:19 - 2018年4月18日

2018年4月18日深夜 記


🌼《福田事務次官セクハラ疑惑》柚木道義・希望の党 VS 麻生太郎大臣【国会中継 衆議院 財務金融委員会】平成30年4月18日

※24:01〜週刊新潮、はや刷り読み上げ。再生開始位置設定済み。






















関連記事
驚き!福田淳一はセクハラの常習者だった!  
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/293.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 小野寺防衛相が放言 内心の自由と言っても許容されないことがある。それが分らんのか 
小野寺防衛相が放言 内心の自由と言っても許容されないことがある。それが分らんのか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a695be32523be53934d54a9de50e27ad
2018年04月18日 のんきに介護


加藤郁美@katoikumiさんのツイート。









戦後の反省が無化しようとしている。

公務員としての責務が自覚できないのならば、

解職しかない。

庇護すれば、

連帯責任を負うのが筋だろう。

自衛隊員の前で

もの分かりのいい顔をしたがる大臣など

大臣としての

適正が問われて当然だろ。

また、見て見ぬ振りをするのか。

冨永 格(たぬちん)@tanutinnさんが

こんなツイート。



処分を考えるではなく、

4階級ぐらいその場で落とすぐらいの処分はすべきだ。

処分に関しては、

もっと厳しく「空自3佐は氏名と顔写真公表の上 懲戒免職、小野寺大臣、河野統幕議長は引責辞任!」

という主張もある

(ダルマパパ@7pJ0i1W7QqJa35aさんのツイート〔12:15 - 2018年4月18日〕参照)。














http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK243] なぜ野党もメディアも小泉元首相の国会証言を求めないのか  天木直人 
なぜ野党もメディアも小泉元首相の国会証言を求めないのか
http://kenpo9.com/archives/3586
2018-04-18 天木直人のブログ


 何を思ったのか、首相を辞めたとたん、小泉元首相が突然「反原発」を叫び出し、講演したり、メディアに再登場するようになって久しい。

 そこに来て、今度は安倍降ろしの急先鋒になったごとくだ。

 まさしく機を見て敏な小泉純一郎という世論迎合の政治家の本性丸出しだ。

 それをまたメディアが喜んで取り上げる。

 発売中の週刊朝日(4月27日号)が「小泉純一郎氏がついに安倍首相に引導を」と題するインタビュー記事を掲載した。

 「もう引き際だ」

 「3選はないね」

 「バレてる嘘をぬけぬけと・・・」

 「国民はあきれてんだよ」

 「妻は関係しているんじゃないか」

 などという小泉首相の「激白」のオンパレードを掲載している。

 安倍首相との生死を賭けた戦いに挑む朝日新聞の真骨頂だ。

 その朝日新聞はきょう4月18日の社説で、いまこそ自衛隊サマワ派遣の検証をせよ、と書いている。

 イラク日報が公開されたこの機会に安保法を見直せ、それこそ、いまの政治に求められる責任である、とまで書いている。

 その通りだ。

 ならば朝日新聞は、野党に対し、いまこそ小泉首相を国会に呼んで当時の答弁の検証をすべきだと迫るべきだ。

 そして朝日新聞は小泉元首相にそれに応じるよう求めるべきだ。

 おりからきのう4月17日の外務委員会で野党がイラク日報について質問したらしい。

 それに対し、小野寺防衛相は、自衛隊が活動した地域は非戦闘地域の要件を満たしている、法的に問題はない、などと開き直っている。

 こんな事を言わせておいてはイラク日報の公開が泣く。

 国民の目の届かない外務委員会で下っ端議員が追及しても逃げられるだけだ。

 テレビ中継される予算委員会で、党首を立てて集中審議を行うべきだ。

 そして、そこに小泉元首相の参考人招致を要求すべきだ。

 出来ればあの時、忖度せずに小泉首相を怒らせ、打ち首になった元レバノン大使を同時に招致して、小泉元首相と一騎打ちさせるべきだ。

 そうすることによってはじめて国民は関心を抱く。

 鉄は熱いうちに打て、である。

 小泉元首相の国会証言なくしてはイラク日報公開の意義はない(了)


関連記事
小泉純一郎氏が安倍首相へ引導「もう引き際」「バレてる嘘をぬけぬけと…」独白55分〈週刊朝日〉 
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/205.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 自衛隊が国民に銃を向ける日が、、、 (谷間の百合)
自衛隊が国民に銃を向ける日が、、、
https://taninoyuri.exblog.jp/29440867/
2018-04-18 10:48 谷間の百合


セクハラ次官のあとにいろいろなことが起きて、もう訪米した総理のことなんかどうでもいい。

取り上げる意味もない。

きのう、小西洋之議員が自衛隊員を名乗る男から「おまえは国民の敵だ」と繰り返し罵声を浴びせられたという事件がありました。

いままで声なき集団としか思っていなかった自衛隊からでてきたこの隊員が突然変異でも特異な人でもないとすると背筋が凍るようです。

総理は警察を意のままに動かすことに成功しました。

次は自衛隊をわが物にしたいと思ったとしても不思議はありません。

防大の卒業式では自分は「最高指揮官」だと繰り返し言い、「わが軍」とまで口走った人間が自衛隊を掌握したいという野心を持たない筈がありません。

総理の動静を知らせる新聞の「日録」をたまに見ると、よく河野統合幕僚長が官邸を訪れていることに気が付きます。

いま想像するのは、やはり、自衛隊を官邸の支配下に置き自分の命令一下でいつでも動かせるようにするための相談でもしていたのではないかということです。

事件を受けて幕僚長は、国民の代表である国会議員に対して暴言を吐くとはトンデモナイことだと言っていましたが、小ダヌキの言うことなどだれがまともに聞くものですか。





2.26の青年将校を彷彿させると言う人もいますが、少なくともかれらは権力側ではなく権力に楯突いたのです。

部下の兵士から出身地の東北の貧困や娘の身売りなどを聞いて同情したことが決起の大きな要因になったと言われています。

しかし、この暴言自衛官は明らかに安倍総理の支持者です。

きのう、テレビからたまたま耳に入ってきたのが元金メダリストの荻原健司さんが、自分の周りには安倍総理を支持している人が多く、アベノミクスで景気も良くなったと言っていたことでした。

わたしなどが知らないところで、総理を支持する大きな輪があるのを感じます。

いつも目にし耳にするのは反安倍の言論や声がほとんどで、総理を支持する人たちの声と言えば、右翼ゴロのような人間の吐く妄言、暴言の類いだけです。

反安倍陣営がそういう人間を無視している間隙に、「日本会議(統一教会)」などが自衛隊に入り込んで熱心に隊員を勧誘、洗脳していたのかもしれません。

先日、みのもんたさんが、自衛隊の暴走、暴発が心配だ、怖い、怖いと言っていたのは、そういう事情をある程度知っていたからかもしれないなと思いました。







http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK243] <テレ朝会見>「女性記者が財務次官のセクハラ被害!」 上司に相談するも「報道見送る」 記者「強い思いで週刊新潮に連絡」







「女性社員が財務次官のセクハラ被害」テレビ朝日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180419/k10011409081000.html
4月19日 0時42分 NHK



財務省の福田淳一事務次官が女性記者へのセクハラ発言の報道で辞任を表明したことに関連してテレビ朝日が記者会見を開きました。この中で篠塚浩報道局長は「セクハラを受けたとされる記者の中に当社の社員が含まれ、調査の結果、セクハラ被害があったと判断した」と発表しました。

「取材情報を第三者に渡したことは不適切」

また「社員からセクハラの情報があったにもかかわらず、適切な対応ができなかったことは深く反省している。また社員が取材活動で得た情報を第三者に渡したことは報道機関として不適切な行為で遺憾に思っている」という認識を示しました。

「2次被害の心配から自社で報道せず」

篠塚報道局長は女性社員については「1年半ほど前から、取材目的で福田氏と数回、会食をした。そのたびにセクハラ発言があり、みずからの身を守るために録音を始めた」と述べました。

そして「今月4日に呼び出しを受け、1対1での飲食の機会があったが、その際にもセクハラ発言があり、途中から録音をした。後日、上司にセクハラの事実を報じるべきではないかと相談したが上司は『本人が特定され、2次被害が心配される』ことを理由に『報道は難しい』と伝えた」と述べ、自社での報道を見送った経緯を明らかにしました。

そのうえで「この社員は、財務事務次官という社会的に責任の重い立場にある人物の不適切な行為が表に出なければセクハラ被害が黙認されてしまう、という強い思いから週刊新潮に連絡し、取材を受けた」と述べました。

「財務省に正式に抗議する」

また「福田次官はセクハラ行為を否定しているが、セクハラ行為は事実であると考えており、財務省に正式に抗議する予定だ」と明らかにしました。

セクハラ認めず次官辞任は残念 女性社員

さらに「社員は、セクハラの事実を認めないまま福田事務次官が辞意を表明したことをとても残念に思っている。財務省は調査を続けて事実を明らかにしてほしい、と話している」ことを明らかにしました。



テレ朝「社員がセクハラ被害」 財務省に抗議へ
https://www.asahi.com/articles/ASL4L7RMRL4LUCLV01G.html
2018年4月19日01時05分 朝日新聞


辞任について記者に説明する福田淳一財務事務次官=2018年4月18日午後7時0分、東京・霞が関の財務省、藤原伸雄撮影

 テレビ朝日は19日未明、記者会見を開き、福田次官を取材した女性社員がセクハラの被害を受けたと発表した。同社によると、女性社員は次官とのやりとりを録音していた。篠塚浩取締役報道局長は「社員に対するセクハラ行為があったことは事実であると考えている」と述べた。近く財務省に正式に抗議するという。

 同社によると、女性社員は1年半ほど前から数回、次官と取材目的で会食。そのたびにセクハラ発言があったため、身を守るために会話を録音した。女性社員はセクハラの事実を報道すべきだと上司に相談したが、難しいと言われたため、週刊新潮に連絡。取材を受け、録音の一部も提供したという。

 篠塚局長は「社員からセクハラ情報があったにもかかわらず、適切な対応ができなかったことに関しては深く反省しております。また、当社社員が取材活動で得た情報を第三者に渡したことは報道機関として不適切な行為であり、遺憾に思っています」と述べた。





福田事務次官のセクハラ被害者はテレビ朝日社員だった!テレ朝が緊急記者会見



<財務次官セクハラ発言>テレビ朝日が緊急記者会見 2018-4-19





































































女性記者へのセクハラ疑惑の福田次官辞任会見ノーカット版



テレビ朝日 会見 福田次官のセクハラ行為は事実 当社社員が被害




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 世界最大の原発再稼動目的 官邸のワナにはまった米山知事<自由恋愛を買春と報道される>
米山知事の件は
新潟県にある柏崎刈羽原発の再稼動のためである。

米山知事を追い落とすために
官邸の怪人は週刊文春を使った。

ところがこれは「自由恋愛」とあまり変わらない。
しかし週刊文春と官邸は、可能な限り「悪者」にしたてあげたいため
「買春だ」と報道している。そしてそれを大々的にとりあげているのも
NHKと産経、夕刊フジ、読○、TBSといった官邸系列の報道機関である。

この報道機関はTBSの元局長の伊藤しおりさんの事件については

一切取り上げないがこの米山知事が官邸にやられてしまった事件については

積極的にとりあげる。それは辞任させることが目的だからである。

前川次官のときと同じく
官邸は、ターゲットの弱点を暴くために素行調査を行い、平気で携帯メールを盗み見るはずである。その中心にいるのは亡国のイージ○である。

いつも「ブーメラン」といって野党が政権側を追及するときは似たような出来事が
野党側にないかとうか、またはない場合は「でっちあげ」を行う。

これがブーメランという手法であり 小泉政権時代からのお家芸である。

女性問題やセクハラ問題で与党が攻められているところを
逆に野党側の女性問題を調べる。そして「でっちあげ」を行う。

この問題では「相手に恋愛感情があった」
「B子さんから知事当選後連絡があったのは彼女からだった」

ハッピーメールというのは、単に「男女の出会い」をネット上で
やっているだけで、あとは自由である。

結局、恋愛感情があった。彼女が生活が大変だったのを知っていた。
という流れだった。

問題なのは、このB子さんの彼氏(現在すでにわかれている)C男である。
彼は「お金での解決を求めているわけではない」と週刊文春に話しているわけだが
週刊誌から取材費として多額のお金をもらっているではないか
また機密費の関係も暴かれるべきである。

http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 文民統制なき自衛隊をいかなる名目でも海外派遣してはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6869.html
2018/04/19 05:46

< 防衛省が16日に開示した自衛隊イラク派遣部隊の活動報告(日報)の要旨です。●は日報の記載で、◇は日報にはないものの、部隊の活動を理解する上で必要な事実として朝日新聞が補った部分です。時間は現地時間。表記は原則、日報の記載に従っていますが、意味が通りにくい部分などは補足・修正しています。■■は黒塗りだった部分です。日報の詳細を順次配信します。

 ●1月20日

 先遣隊が、イラク南部サマワを含むムサンナ県に駐在する米英暫定占領当局(CPA)の代表を表敬。代表は「サマワの人々はサダム(・フセイン)政権の崩壊を『解放』と呼んでいる」と説明。治安情勢については「身の危険を感じることはない。私は市内の床屋で散髪する位。もしも悪いことがあれば、それは外国から流入してきた者の仕業であり、住民は外国人について必ず警察に通報する」と語る。だが、訪問中、施設前の道路で職を求めるなどのデモ発生。

 ムサンナ県知事への表敬で知事は「サダムの圧制下で30年も苦しんできた。日本の復興支援に感謝。自衛隊の安全は、我々の安全の一部」と語る。陸自宿営予定地を視察し、測量や警備の方法などを検討。オランダ軍から、現地情勢などについてブリーフを受け、日・オランダの連携手順などを確認。この後、現地での心構えや語学、アラブの文化・伝統・慣習など教育を受ける。

· 1月20日の日報

 ●1月25日

 ムサンナ県の教育者らと調整。「鉛筆やノート等の消耗品のニーズも高いが、草の根無償では供与が難しいため、寄付受けしたものを自衛隊が交付するという方策も検討の価値あり」。キャンプ・スミティ(オランダ軍)南側の射撃場も視察。「周辺は、ベドウィンが羊をつれて放牧しており……射撃に際して、十分注意する必要あり」。現地の気象は、曇り時々晴れ。最高気温17度、最低4度。

· 1月25日の日報

 ●1月28日

 宿営地の土地使用に関し、2回目の金銭交渉実施。「地権者代表によると、当該地域には15名の地権者がおり、自分の一存では価格は下げられないとのこと。明日11時より、CPA担当者を含めねばり強く交渉し、理解を得たい」。陸自の活動に必要な通訳確保のため、候補者について調整を実施。1人あたり、1日10ドルで3名程度の雇用で調整。クウェート分遣班では、射撃訓練について「クウェート国防省の同意を得ていたが、本日になり参謀総長の命令により米英軍以外は射撃できないことが判明。先発隊の射撃訓練は困難」。

· 1月28日の日報

 ●2月8日

 陸自先発隊の第1陣がサマワのキャンプ・スミティに17時3分に到着。ムサンナ県全般の評価として「最大の脅威は失業問題。オランダ軍及び自衛隊に対する攻撃の明確な兆候なし。テロリスト等の細胞は見られない」と報告している。

· 2月8日の日報

 ●2月24日

 現地の治安状況として「サマワ市内の学校で、手榴弾(しゅりゅうだん)2発が爆発(一つは校庭、一つはホールにおいて爆発したが、死傷者等なし)。現在イラク警察が調査中」。ムサンナ県全般の評価として「日本人を動揺させるために日本のメディアに対する小規模な攻撃を行う可能性は否定できない」。

· 2月24日の日報

 ●2月25日

 現地の治安状況の「テロ情報」として「あるメンバーが、バグダッドの日本大使館に対する攻撃準備を完了」「攻撃は2月下旬に実行される可能性大」。

· 2月25日の日報

 ◇4月7日

 サマワの陸自宿営地近くに迫撃弾。同29日にも近くに迫撃弾が撃ち込まれる。この時期の日報は、防衛省は現段階で公表していない。

 ●7月14日

 ムサンナ県でのアルカイダなどテロリスト勢力や過激派などの動向について言及。「陸自に対する脅威情報はあるものの、具体的な兆候は今のところなし」

· 7月14日の日報

 「現在入手している脅威情報」として「アルカイダ系テロリストによる陸自宿営地へのロケット弾攻撃」「アルカイダ系テロリストによる陸自宿営地への車両爆弾攻撃」。

 ●9月22日

· 9月22日の日報

 ムサンナ県の全般情勢評価として「ザルカウィ・ネットワーク等による隊員の誘拐・拉致の脅威あり」。サドル派の動向について「潜伏している少数のサドル派残党による人混みにおける小火器・手榴弾による攻撃の可能性あり」「迫撃砲・ロケット弾による宿営地への攻撃も否定できない状況」>(以上「朝日新聞」より)


 上記記事を一読されて、サモワが非戦闘地域だと思われるだろうか。防衛省はイラクからの日報をなぜ隠蔽したか、通常の思考力のある日本国民なら誰でも分かることだ。

 それは小泉首相が国会で「自衛隊のいる所が非戦闘地域だ」と答弁したからに他ならない。首相答弁が誤っていることが明白になるため、防衛省は自衛隊の日報を隠蔽した、と考えるのが自然だ。

 しかしそれでは文民統制とはいえない。国会議員のみならず、自衛隊の最高指揮官が現地状況の詳細を知らずして、特措法に基づく海外派遣を持続させたのは国会のみならず国民を欺いたことになる。

 イラン派遣に続いて南スーダン派遣を安倍自公内閣は強行した。その南スーダン派遣でも日報は隠蔽され、自衛隊が極めて危険な状況にあったことが隠蔽された。そしてそれらの「実績」に基づき「駆け付け警護」を可能にする「戦争法」が強行された。

 「戦争法」は改めて指摘するまでもないだろう。米国の世界戦略から極東の米軍を縮小して、自衛隊に肩代わりさせるという米国の要請に安倍自公政権が応えたものだ。

 つまり自衛隊が「戦争法」により戦争できる普通の軍隊になることだ。しかし文民統制の利かない自衛隊をいかなる名目であれ海外派遣してはならない。政権が邦人保護を名目にしても、平和維持を名目にしても、文民統制の利かない自衛隊を海外派遣すれば現地武装集団と戦争に陥る可能性が大きい。邦人保護と称して現地軍と戦争になることもありうる、というのは先の大戦から日本は学び、現憲法に生かしたはずだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 米映画「ペンタゴン・パーパーズ 最高機密文書」は、「憲法第9条改正」にこだわる安倍晋三首相に指導されている国民に痛烈な警
米映画「ペンタゴン・パーパーズ 最高機密文書」は、「憲法第9条改正」にこだわる安倍晋三首相に指導されている国民に痛烈な警鐘
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4a483d4d124a332e93d72ce04763bcf9
2018年04月19日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報血1〕
「イラク戦争で『戦死』した自衛隊員35人(海自20人、陸自14人、空自1人)、帰国後に自殺した自衛隊員25人(海自が8人、陸自が7人、空自が1人)、精神を患った自衛官数しれず」(分かっているのは、病死7人、事故死・死因不明計12人)−「イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法」(イラク特措法)に基づき、活動の柱は人道復興支援活動と安全確保支援活動であった。活動は「非戦闘地域」に限定されていた実際の戦闘地域を「非戦闘地域」と勝手に決め込み、「自衛隊活動している地域が、非戦闘地域」と国会答弁したのは、小泉純一郎元首相だった。日本のマスメディアは、自民党政権に「忖度」してか、あるいは「怠慢」かにより、この問題を追及してこなかった。重戦車軍団を編成して戦地に送り込み、「思う存分戦ってこい」と命令されて出兵して、戦死者は靖国神社に「神」として祭られるのならともかく、軽武装で派遣されてきた。これでは「犬死に」である。しかし、折角、戦地から送ってきた「日報」が続々発見されているので、「黒塗り」を一切禁止して、徹底的に分析、その結果を須らく公表する必要がある。現在、全国各地の映画館で上映中の米国映画「ペンタゴン・パーパーズ/最高機密文書」(スティーヴン・スピルバーグ監督、20世紀フォックス、ドリームワークス製作)は、マスメディアをカネで飼いならして狂信的に「日本国憲法第9条改正」にこだわる安倍晋三首相に政治指導されている国民に痛烈な警鐘を鳴らしている。




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 信濃町激震<本澤二郎の「日本の風景」(2948)<池田大作・周恩来・松村謙三を裏切った安倍盲従に強い反発>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52209380.html
2018年04月18日 「ジャーナリスト同盟」通信

<池田大作・周恩来・松村謙三を裏切った安倍盲従に強い反発>
 歴史は、しばらく間を置くと、よく見えてくるものである。5年有余に渡っての、国家主義の日本会議政権に盲従した公明党創価学会の過ちが、目下、内部で大問題になっている。昨日、中国の東京特派員Xさん夫妻の12年ぶり来訪での座談のさい、思い出したように史実を紹介した。池田大作・周恩来・松村謙三の恩義を忘却、床に叩きつけてきたような暴政の数々に、池田親衛隊と呼ばれる強力な支持者が、公明党と彼らに付着する学会執行部を突き上げている。信濃町激震は、国家神道を引きずる安倍・自公内閣に対する、池田派の鋭い追及なのだ。「覚醒できるか信濃町」に、永田町・列島・大陸・半島を巻き込んで、関係者は戦々恐々といっていい。


<安倍の前から姿をくらました太田ショウコウ>
 「安倍の腰ぎんちゃく」と揶揄されてきた太田ショウコウ元国交相の立場は、晋三人気に比例して落下している。問題のリニア新幹線への3兆円血税投入も、永田町の関心と追及の的となっている。
 旧建設省を中心とした国交省は、政府最大の利権官庁である。癒着・談合のゼネコンと連携する日本最大の腐敗官庁でも有名だ。

 清廉さを売り物にしてきた党名を有する宗教政党が、なぜ安倍・自民党から国交大臣ポストをむしり取ったのか。理由の一つは「安倍暴政」を支援するという、密約の存在を関係筋は指摘している。「聖教新聞の広告には、ゼネコンの名前が氾濫している」との声も聞く。このことだけでも腐敗した宗教政党と教団を、内外に印象付けている。「池田さんが姿を見せなくなった後から、極端にひどくなった」とも関係筋は決めつけている。

 「信濃町を歩けば、一目瞭然」と誰もが口にする創価学会の暴走ぶりである。これほどの宗教的野心の現実化は、他の教団に見られない。これまた池田本人の野望だったのか?当事者に聞いてみたいものだ。国税庁はしかと監督しているのか。

 そして、この5年間ではっきりしている事実は、安倍暴政がすべて太田ショウコウ時代に強行されている点だ。太田は、大臣を辞めた後も、定期的に官邸を訪れていた。「お目当ては官房機密費」と専門家は決めつけている。
 昨年の新宿御苑での「桜を見る会」に姿を見せたショウコウは、壇上で、安倍の隣に陣取って、自らの威光を周囲にひけらかせていた。公明党代表の山口ではなかった。その安倍の腰ぎんちゃくが、いま姿をくらましているのである。「安倍凋落に一番衝撃を受けているのは、太田ショウコウであろう」との指摘も聞こえてきている。

<太田断罪の第一人者は木更津市・戦争遺児の美人栄養士>
 池田側近は、太田のことを太田昭宏と呼んでいない。オウムの麻原彰晃にダブらせて、ショウコウと発音している。元気なころの池田が側近らに「ショウコウは要注意人物」と警鐘を鳴らしていた。
それが現実のものとなってしまった。この5年の信濃町は、ショウコウに乗っ取られてしまったことになろうか。池田の無念は、推して知るべきか。

 太田の裏切りを最初に指摘した人物を知っている。幼馴染みの美人栄養士である。戦争遺児ゆえの絶対平和主義の信念の信仰者だった。
 2013年12月6日臨時国会で強行成立した憲法違反ともいえる特定秘密保護法に、太田はのめり込んでいた。その様子を戦争遺児の感度が、いち早く察知したものだ。
 憲法の平和主義を崩壊させた安倍と太田のコンビで、世紀の悪法は成立、言論の自由を奪い去った。国連でも大きく問題とされた。マスコミの反発を、安倍に屈した読売・NHKで封じ込めてしまった。
 「おかしい。太田は裏切り者だ。池田先生は決して許さない」と彼女は叫んだものだ。幼馴染みの怒りの言動が、いまも脳裏にこびりついて離れることはない。その理由は、彼女は今この世にいない。2014年4月28日に急死した。同じ宗教仲間のやくざに脅されて、二つとない命を奪われてしまったためである。まさか太田ショウコウが仕掛けたということはないのだが、いかにも衝撃的な死だった。

<信仰仲間のやくざにかまれて突発性大動脈瘤破裂で無念の非業死>
 かくして彼女の死因を徹底して取材した。それが「木更津レイプ殺人事件」となって判明した。
 やくざ嫌い・入れ墨やくざ嫌いの美人栄養士が、どうしてやくざにレイプされ、およそ半年もの間、性奴隷として「格子無き牢獄」に押し込まれていたのか。なぜ110番通報をしなかったのか。謎だらけの殺人事件だった。

 幸運にも、彼女をやくざのもとへと送り込んだ共犯者を、発見・確認することが出来た。市内から郊外の真理大稲という地区に移転してきた70代のホームヘルパー・吉田ふみえである。ふみえの文字を、いまだ捜査権がないため、確認できないが、創価学会関係者は知っている。

 レイプ・性奴隷・殺人犯人は、JR岩根駅近くで、介護施設を妻にさせているやくざ浜名であることも判明した。上が腐ると、末端も腐るという典型である。千葉県警・木更津署にボールは投げられている。

 「やくざと癒着する警察」でない限り、この殺人事件は解決する。日本のレイプ文化・やくざ放任の日本で起きた、性凶悪犯罪である。まもなく4回忌を迎える。信濃町激震の一翼を担ったような、悪質な性犯罪である。改めて、真実を発信する予定である。

 国家神道を引きずる神社本庁では、富岡八幡宮の女性宮司殺人事件が起きて、同庁との関わり合いが表面化している。大阪の森友事件も日本会議・神社本庁の犯罪である。
 安倍・極右政権を支えるカルトの二大教団が、共に殺人事件にまみれるという稀有な事態である。

<マッカーサーのアメリカに感謝する日本農民>
 中国のX特派員を自宅周辺を案内した。彼は日本の住宅のつくりに興味を示し、スマホで撮影していた。蔵のある昔の地主の門構えと、ごく平凡な農民住宅の格差にも関心を見せた。我が家の庭も、元は農地である。

 小作人としての貧農の両親が、戦後は何とか子供を育てた、麦やサツマイモを耕作した農地が、現在の我が家である。それもこれも、敗戦後のマッカーサーの占領政策による、農地の解放であった。そのことを中国特派員に説明した。
 「いまこうして生活できるのは、両親とマッカーサーの占領政策のお蔭」という解説をすると、彼は「親孝行は大事ですね」と応じた。

<農地解放で手腕みせた松村謙三を信頼した周恩来>
 松村を信頼した中国の指導者が周恩来である。そのことを記録した丁民冊子を、数年前に書斎で見つけた。おそらく知日派外交官の、今の最長老は日本大使館で参事官を務めた丁民だろう。彼の天津・南開大学での講演録が証明してくれた。

 「ある時、対日政策を担当している我々を周総理が、中南海の執務室に呼んだ。そこで総理は、いま松村先生から書簡が届いた。創価学会の池田さんと会うように、との要請文だ。君たちはすぐに創価学会・公明党のことについて、調査して報告してほしい。松村先生は戦後の農地解放を指揮した人物で、とても尊敬できる方なので、間違いはないと思うが、念のため、急ぎ調べて連絡してほしい」
 こうして池田と周総理は会見、友情が生まれ、創価学会公明党の日中友好が、長く大きく育った。
 池田―周会見は、周総理の入院先の病室だった。池田が感動・感激したことは言うまでもない。彼は大陸での宗教活動をしないことを約束して、日中友好の太い絆を構築してゆく。総理が亡くなると、夫人に継承されていった。そうした池田の友好と平和は、戦争遺児の信念とも同じだった。彼女が池田を、信仰と信念の先輩・同志として尊敬して当然のことだった。

<池田大作を周恩来に紹介した松村>
 丁民の講演録で判明したことは、松村が周恩来に書簡を送ったことから実現した。戦後いち早く革新政党と北京の関係は、復活していた。同時に、進歩的な保守リベラルの政治家も、その輪の中に飛び込んできた。

 池田を松村に紹介した人物を、確認できないが、彼が松村に仲介の労を取ったことは正しかった。政権の一翼どころか、中枢で活躍した人物の日中友好派である。周恩来の目の付け所も、間違いなかった。

 松村は、腐敗の徒ではなかった。利権目当ての政治屋ではなかった。そうしてみると、安倍利権にぶら下がった腐敗の徒である太田ショウコウが、そもそも公明党代表を歴任したことが、怪しいし、おかしい。

 組織は、野心を抱く腐敗の徒によって崩壊するものだが、その太田を真っ先に見抜いて断罪した戦争遺児の慧眼は、お見事というほかない。筆者は、当時、知り合いの学会幹部に対して、公明党の対応に警鐘を鳴らしたものだが、それを理解しても行動する勇気ある人物はいなかった。戦争遺児が一人応じてくれた。

 池田サイドからすると、太田ショウコウの罪は、松村や周恩来を裏切った点で、はるかに重い。

<創価大学一期生の程永華・中国大使>
 池田は、創価大学に中国の留学生を呼んで、日中友好の実績を積んでゆく。その中の優等生が、もう大分長く大使を務めている程永華である。創価大学留学の一期生という。

 彼の、異例ともいえる任期延長の原因は、反中の安倍内閣の登場で、それでも小さくなった信濃町人脈を利用して、永田町の様子を知る必要からだと見られているが、過去5年間、その成果は心もとない。太田利権が優先されてしまったせいでもあろう。

<池田の実績を葬り去った太田ショウコウ>
 ここにきて日中ともに連携することが有益という国内事情から、両国の接近策が始動している。日中韓三か国首脳会談による、李克強首相の日本訪問に期待をかけている安倍内閣だ。

 安倍外交は、50兆円以上の金のバラまきに終始した。中国封じ込めのための50兆円は、途方もない巨額な血税の無駄遣いである。そんな安倍外交に盲従した太田の公明党だった。一時、集団的自衛権行使に釘を刺した創価学会を突き崩したのも太田と山口・公明党だった。その罪は万死に値する。
 太田の暴走は、共謀罪の強行でも発揮された。安倍と太田の金の流れが、いずれ露見することになるかもしれない。

 一連の安倍―太田連合の暴政は、池田主義の否定である。「創価学会の生長の家化」か「神社本庁化」ということになる。
 不幸にして池田の口から何も聞こえてはこない。しかし、太田の裏切りを断罪する声は、今日では戦争遺児だけではない。

2018年4月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




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記事 [政治・選挙・NHK243] 女性記者、セクハラ次官に一刺し〜財務次官が辞任。事実否定するも、テレ朝が記者の被害を発表(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27206565/
2018-04-19 06:33

 18日午後、週刊誌の報道で、セクハラ発言の疑いを持たれた財務省TOPの福田事務次官が麻生財務大臣に辞職願を提出。<後日、閣議決定を経て、正式に辞任。>
 大蔵省時代を含め、財務次官が任期途中で辞めるのはノーパンしゃぶしゃぶなどの接待事件以来、20年ぶりのことだという。(-_-)
 
 夕方にぶら下がり会見を行ない、「事実ではないが、職務に支障を来たすのが困難なので辞任する。裁判で争って行く」と主張。最後まで、「あんなヒドイ会話をした記憶はない」などと述べ、女性記者にセクハラ発言を行なったことを否定し続けた。(-"-)

 ところが、18日深夜(19日0時)、テレビ朝日の報道部長らが急遽、会見を行ない、同社の女性記者が、福田次官からセクハラ発言をされていたことを発表したのだ。(゚Д゚)

 女性記者は昨年来、数回、福田次官と取材のため会食。セクハラ発言をされたため、身を守るため録音を行なったという。
 しかし、上司に報道すべきだと相談したものの、二次被害を受けるおそれがあるとして、断られたとのこと。<本当に二次被害のおそれだけで断ったのかな?テレ朝の報道局が不利に扱われることもおそれたのではないかな?^^;>
 そこで女性記者は、週刊新潮に連絡。取材に応え、録音テープの一部を週刊誌に提供したのだという。(**)
<追記・テレビ朝日によれば、女性記者は今月4日に会食した際もセクハラ発言を受け、その音声データも週刊誌に提供していたんだって。なのに、約1週間後、最初に取材を受けた時も福田次官は事実を否定していたのだ。^^;>
 
 もし女性記者の言ってることが本当だとすれば、福田次官は事実が明らかになる前に、自己保身と組織防衛のため、大ウソをついて辞めたことになる!(`´)

<あと正直言うと、mew的には、財務省の文書改ざんという戦後の日本の行政で最悪とも言える大問題の説明をきちんと果たして、その責任を明確にするということなく別の件で辞任しちゃうというのも、かなり引っかかってしまうところもある。(-"-)>

 今後、福田次官のセクハラ問題への対応はもちろん、文書改ざんのことも含めて、麻生財務大臣の責任を追及する声が野党だけでなく、与党からも出るのは必至ないかと思われ・・・。
 安倍首相は、米国から帰国した後、さらなる大きな波にさらされることになりそうだ。(ーー)

* * * * *

 まずは、昨夕、行なわれた福田次官の会見に関する記事を。

 18日夕方、まずは麻生財務大臣が福田次官から辞職願を受け取ったことを発表。その後、福田次官が財務省内のエレベーターホールでぶら下がり会見に応じた。

 福田氏は当初はマジメな顔、口調で答えていたが。途中からは、余裕を見せたかったのか、笑みを浮かべて「ふふふ」と笑い声をもらすだと、引責辞任する次官としてはやや不謹慎にも思えた。
 ただ、はじめに「事実ではない、裁判で争う」と強く否定している割には、質問に対してはチョットごまかしながら答えているような感じにも見えた。(~_~;)

『セクハラ疑惑を端緒とした混乱は、事務方トップの辞任へと発展した。女性記者に対するセクハラ発言が週刊新潮に報じられて1週間。財務省の福田淳一事務次官が18日、一転して辞意を表明した。省内を混乱させた責任を謝罪はしたが、疑惑を否定する強弁は変わらぬまま。被害を受けた記者に名乗り出るよう求めた調査方法への批判も強まる中、追い込まれる形での辞任劇となった。

 「ご迷惑をかけたすべての方におわびを申し上げたい」。午後6時50分ごろ、財務省1階エレベーターホール。多数の報道陣に囲まれた福田氏は冒頭、謝罪の言葉を口にした一方、はっきりとした口調で疑惑を否定し、自身の潔白を強調した。

 福田氏が取材に応じたのは、麻生太郎財務相が福田氏辞任を明らかにした約30分後。フラッシュを浴びながら、時折手元のメモに目を落とし、質問に応じた。(毎日新聞18年4月18日)』

『福田氏 (週刊誌報道は)事実と異なるものと考えており、裁判の中でで引き続き争って参りたいと思います。他方、財務省が厳しい状況に陥った中で、さらに私のこのような報道が出てしまったこと自体が、不徳の致すところであり、また、報道後の現状を鑑みますと、財務事務次官としての職責を果たしていくことが困難な状況になっていると、私自身が考え、先ほど、麻生財務大臣に対して辞職を申し入れた。麻生大臣からはご了解をいただいた。(日刊スポーツ18年4月18日)』

『週刊新潮が公開した音声は「自分の声は自分の体を通じて聞くので、よくわからない。ただ、福田の声と聞こえるという方が多数あることは知っている」と表現。発言は「あんなひどい会話をした記憶はない」と真っ向から疑惑を否定した。

 セクハラに対する認識が甘いのではないかと記者に指摘されると、「(自身がコメントで発表した)『言葉遊び(を楽しむことはある)』のところがご批判を受けている。なるほど、今の時代ならそんな感じなのかなと思いました」と語った。

 また、女性記者に被害を名乗り出るよう求めた調査方法は「財務省なりに、両方から調べるのが普通の例であると研究の上で提案したと理解している」と述べた。

 「信じることによって打開できるのではとも考えたが、職責を全うすることができない状況と気づいた」。福田氏はそう語り、財務省を後にした。(毎日新聞18年4月18日)』
 

『記者団 辞任について、森友疑惑は関係ないということか

 福田氏 まあ、その、なんていうか、あらゆることに責任がありますので、個別のことについて関係ないというのはちょっと真面目じゃない態度だと思いますので、何とも言えませんが、直接の原因は、私の報道をきっかけとする現在の状況が、今の仕事をまっとうですることができない状況になってしまったということが辞任の理由です。(日刊スポーツ18年4月18日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 もしかしたら、福田次官や麻生大臣、財務省が、これで事実がうやむやにしたまま、この問題を幕引きできると思ったのかどうかは「???」なのだが・・・。

 おそらくは、福田次官がセクハラ発言の事実を否定したこの会見を受けて、テレビ朝日が深夜に会見を行なうことに。そこで、同局の女性記者が、福田次官から数回、セクハラ発言をされていたことを暴露した。(@@)<被害者保護のため、本人は出席せず。報道局部長が会見を行なった。>

『「録音、自らを守るため」次官セクハラ問題、テレ朝会見

 テレビ朝日は19日午前0時から東京都港区の本社で緊急の会見を開き、同社の女性社員が財務省の福田淳一事務次官からセクハラ被害を受けていたと発表した。また、女性社員が上司に相談しながらも「報道は難しい」と伝えられ、週刊新潮に連絡をしたことも明らかにした。篠塚浩取締役報道局長は「社員からセクハラ情報があったにもかかわらず、適切な対応ができなかったことに関しては深く反省しております」と述べた。(下につづく)

 テレ朝「社員がセクハラ被害」 財務省に抗議へ

 会見によると、被害を受けていた社員は1年半ほど前から数回、取材目的で福田氏と一対一で会食をし、そのたびにセクハラ発言があったことから、「自らの身を守るため」、会話の録音を始めたという。社員は今月4日に福田氏から連絡を受け、取材のための飲食の機会があり、その際にもセクハラ発言が多数あったため途中から録音を開始。後日、上司にその事実を「報じるべきではないか」と相談したものの、上司は放送することで本人が特定され、二次被害が心配されることなどを理由に「報道は難しい」と伝えたという。

 このため、社員は「次官という責任の重い立場にある人物による不適切な行為が表に出なければ、今後もセクハラ被害が黙認され続けるのではないか」との思いから週刊新潮に連絡して取材を受け、録音の一部も提供したという。社員はテレビ朝日の聞き取りに対し「福田氏が事実を認めないまま辞意を表明した。とても残念に思っている。すべての女性が心から働きやすい社会になってほしい」と話したという。

 テレビ朝日はセクハラの訴えへの対応について謝罪したほか、取材活動で得た情報を第三者に渡したことは「報道機関として不適切な行為で遺憾」とした。(朝日新聞18年4月18日)』

『篠塚局長は「セクハラの情報があったにもかかわらず、適切な対応ができず深く反省している」と述べた。
 女性記者から16日に申し出があった。女性記者は福田氏が会見でセクハラ発言を認めなかったことについて「とても残念」と話している。一方、週刊新潮への情報提供は反省しているという。(時事通信18年4月18日)』

* * * * *

 テレ朝の会見によれば、この女性記者は、今月4日にも福田氏から連絡を受けて会食をし、セクハラ発言を受けていたとのこと。(・o・)

 公表された音源には、TV局が音響の専門家に調べてもらったところ、会話のバックに流れていた様々な音から、2−3箇所のお店での会話が録音されていたようで。この中に、4日の会話まで含まれているかはわからないが。
 先週、インタビューを受けた時には、まだ女性記者とセクハラ会話をしてから1週間程度しか立っていなかったにもかかわらず、「失礼なことを言うな」と怒って、しらばっくれてことになるわけで。やはり財務次官になるような人は、よほどのタヌキ親父らしい。(ーー゛) 
<追記・TV朝日によると、週刊新潮に提供したのは16年11月と今月4日の録音データらしい。(・o・)>

 テレ朝の女性記者は、「精神的に大きなショックを受け、セクハラ行為について事実を曖昧にしてはならないという思いを持って」おり、「福田氏が事実を認めないまま辞意を表明した。とても残念に思っている。すべての女性が心から働きやすい社会になってほしい」と話していたとのこと。

 彼女の勇気ある行動に敬意を表したい。それに対し、テレビ朝日の上司が彼女自身の不利益も案じたかも知れないけど、もしかしたらテレビ局の立場、不利益も案じて、すぐに対応しなかったのは残念だったが。<確かに取材源を他の報道局に回すのは好ましくないことだが、今回はやむを得まい。> 

 ただ、最後の最後にはテレ朝も「事実を明るみにしないまま、この問題を終わらせてはけない」と報道機関としての矜持と勇気と覚悟を持って、この会見を行なったわけで。最近、TVメディア
のダメダメさを嘆いているmewとしては、大きな拍手を送りたいと思うし。
 他のメディアも、これに続いて、安倍内閣、財務省、防衛省などなどの諸問題をしっかりと勇気と使命感を持って国民に伝えて行って欲しいと、心から願っているmewなのだった。o(^-^)o
 
 p.s. やっぱ、こういう時は、女性の方が強いよね。"^_^" ロッキードの時のハチの一刺しに負けないような、女性記者の一刺しだったと思うです。(^-^)

  THANKS
           


http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK243] ツイッターで引導を渡された安倍訪米の失敗  天木直人 
ツイッターで引導を渡された安倍訪米の失敗
http://kenpo9.com/archives/3590
2018-04-19 天木直人のブログ


 驚いた。

 ここまで一方的で、不毛な日米首脳会談になるとは思わなかった。

 まもなく日米首脳会談が終わり、その成果を発表する共同記者会見が開かれる。

 しかし、そこでどんなに「日米同盟関係の結束」が強調されようとも、今度の安倍訪米は完全な失敗である。

 なにしろ安倍首相の訪米中に、ポンペイCIA長官が極秘訪朝していた事が明らかになったのだ。

 もはや圧力一辺倒の安倍首相より、はるか先をトランプ大統領は歩き始めていたということだ。

 私の予想通り、朝鮮戦争の終結まで視野に入れている。

 その一方でトランプ大統領は、TPPを否定して日米二国間協定を優先する事を明言した。

 不公正な日米貿易関係は容認できないと明言した。

 このトランプ大統領の明言によって、もはや安倍首相は無理難題を押し付けられる日米二国間交渉を受け入れるしかなくなった。

 今度の訪米の最重要課題である北朝鮮問題と貿易問題がこれだから、今度の日米首脳会談は完全な失敗だったということだ。

 しかも、トランプ大統領は、これらはすべてをツイッターで明らかにしている。

 かつてティラーソン前国務長官が、更迭される前に皮肉を込めてこう語った事がある。

 私の一日の任務はトランプ大統領のツイッターを見る事から始まると。

 その通りだったということだ。

 安倍首相は毎日、トランプ大統領のツイッターを見てから仕事を始めるべきだ。

 そうすれば、わざわざワシントンまで飛んで恥をかかなくてもよかった。

 トランプ大統領とのゴルフに逃げ込むだけの今度の安倍首相の訪米だったという事である(了)


関連記事
「成功すると思わなければ米朝会談開かぬ」トランプ大統領
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180419/k10011409451000.html

日米首脳会談 米朝首脳会談で拉致問題提起 最大限の圧力で一致
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180418/k10011407911000.html

速報!CIA長官が金正恩と極秘会談していた!  
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/462.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 加計問題 国民の大半は総理が嘘をついていると思っている 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
 


加計問題 国民の大半は総理が嘘をついていると思っている 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227423
2018年4月19日 日刊ゲンダイ

 
 信頼できない(C)日刊ゲンダイ

 内閣支持率が30%を切ると「政権の行方に赤信号がともった」とみるのが永田町の常識だが、いよいよそういう数字が出始めた。

 日本テレビ系が15日に速報した調査結果では、支持26.7%に対し不支持は53.4%で、支持率は第2次安倍政権発足以来の最低となった。また同日発表の共同通信の調査では、全体で支持37.0%、不支持52.6%だが、女性だけをとると、それぞれ29.1%、56.4%だった。朝日の調査では支持31%、不支持52%と、これも30%ラインのギリギリまで迫っている。

 自民党の古参秘書氏も、もはや打つ手なしという表情でこう語る。

「何より深刻なのは、内閣不支持の理由のトップが『首相が信頼できない』で、共同調査だと58.4%。とりわけ、加計学園問題での首相の説明に『納得できない』人は79.4%もいる。日テレ調査では、愛媛県職員の備忘録と首相の国会答弁とどちらが信憑性が高いかという問いに、『安倍』と答えた人は何と8.6%しかいない。結局、国民の大半は総理が嘘をついていると思っているわけで、これはもう人間的な不信、人格的な否定だから、支持率を回復するのは難しい」

 日米首脳会談で何か目覚ましい成果を上げれば、回復のきっかけにならないのか。

「北朝鮮の核問題では完全に蚊帳の外だし、拉致問題を何とかトランプから言ってもらうようお願いするというけれども、仮にOKと言ってくれたとしても、別に成果というほどのことじゃない。その問題は本来、日朝首脳会談を開いて自ら血路を開くべきことなのに、その覚悟も準備もなく、他人に頼みに行くということ自体がおかしい。貿易問題もうまくいきそうにない。それでゴルフなんかやって親密さを誇示しようというわけだが、そんなことで国民をだますことはできるはずがない」と秘書氏は手厳しい。

 共同の調査は「次の総裁」を問うていて、石破と小泉が25〜26%前後で競っている半面、安倍は18%程度だから、9月の総裁選に出ても負ける。12年の総裁選のように、小泉が石破を支持して石破総裁=小泉幹事長体制をにおわせれば圧勝だろう。

「いや、それ以前に、9月まで政権がもつかどうかだ。今週の週刊誌は早々と『安倍総理6月辞任へ』と書いているが、5月連休明け以降は、また何かなかったはずの文書が出てくるとかで、いつ内閣総辞職に転がり込むかもわからない」と秘書氏は言う。

「1強」ゆえのやりたい放題の結末がこれだから、その責めも安倍が一人で背負い込むことになるのだろう。


高野孟ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/309.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 問題が山積みすぎて解散不可能!?/政界地獄耳(日刊スポーツ)
問題が山積みすぎて解散不可能!?/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201804190000186.html
2018年4月19日9時51分 日刊スポーツ


 ★民進党と希望の党の合流手続きが大詰めを迎えているが、元国交相・馬淵澄夫が主宰する民進系3党の落選者などで構成する一丸の会の設立総会が19日、開かれる。会は連合会長・神津里季生の基調講演で始まる。連合の候補者抱え込みの一環だ。一方、17日のBSの番組で内閣官房参与・飯島勲は、内閣の支持率低下を受けて「1日も早く解散して、重要課題に安倍晋三内閣として向かい合う姿勢を国民に知らしめてほしい」と、官邸に解散という選択肢があることに言及。5月の大型連休明け解散、6月3日投開票の日程を披露した。

 ★一緒に番組に出演していた、今後共同代表となる予定の民進党代表・大塚耕平、希望の党代表・玉木雄一郎は受けて立つという口ぶりだが、民進党関係者が言う。「官邸から解散風を吹かせれば、民進系3党は『今選挙になったら』と慌てて連合に泣きついて、新党がスムーズに立ち上がるという官邸と“民進新党”、連合の思惑が合致というか、立憲民主党つぶしの利害が一致したということだろう」と指摘する。

 ★確かに今解散すれば、立憲の候補者擁立は難航、“民進新党”に一丸の会をはじめ政党の行き先を探している現職、前職は一斉に流れるという算段だろう。しかし今、国会中は新党ができると会派の構成が変わり、国会では各党の部屋の規模まで変わるなど混乱は必至だ。だが、昨年秋の衆院選からの民進系3党の怨念にまつわるけん制は、終わっているわけではない。加えて解散風を官邸が流したがる動機は理解できるが、自民党がそれを許すとは思えない。選挙には勝っても森友・加計疑惑、内閣人事局の体制、日報問題など安倍内閣で引き起こされた問題は何も解決していない。解散すらできない状態ではないのか。生ぬるい解散風が吹いた。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/310.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 日米会談失敗がトドメ 現実味帯びる安倍首相の「6月退陣」(日刊ゲンダイ)


 


日米会談失敗がトドメ 現実味帯びる安倍首相の「6月退陣」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227421
2018年4月19日 日刊ゲンダイ

 
 日米会談が失敗に終われば…(C)AP

「北朝鮮問題、経済問題について日米連携を確認し、強固な日米同盟の絆を発信する」――。安倍首相はこう意気込んで訪米したが、迎える米国側はシラーッとしたものだ。「安倍さんの引き際、今国会が終わる頃じゃないか」という小泉元首相の発言を海外メディアが詳報。安倍政権が死に体であることが世界に知れ渡ったからだ。安倍官邸は政権浮揚をこの日米首脳会談に賭けているという。逆に言うと、日米会談が失敗に終わったら、小泉氏の見立て通りに「6月退陣」が現実味を帯びてくる。

■“小泉爆弾”が炸裂

 発売中の「週刊朝日」に掲載された小泉氏のインタビューは容赦ない。

 森友学園疑惑について、「根本の嘘の始まりは、国会で『私や妻が関わっていたのなら、総理大臣も国会議員も辞めます』だね。昭恵さんは森友学園の元名誉校長でしょう。森友学園へ行き、挨拶までし、関係しているのに、なぜ、あんな嘘を言い続けるのか、わかんないね」とバッサリ。「嘘の上塗りをするからおかしくなる。総理も国会議員も辞めると言ったので、本当ならとっくに辞めてなきゃいけないはず」と断じ、「危なくなってきたね。安倍さんの引き際、今国会が終わる頃(6月20日)じゃないか。(9月の)総裁選で3選はないね」と引導を渡したのだ。

 ロイター通信がこの小泉発言を引用し、「前任者が予測 支持率下落で窮地に立たされた日本の安倍首相の辞任」という見出しで一連の不祥事や支持率急落などを詳報。世界のメディアに配信され、「身内びいきスキャンダルによる打撃で日本の安倍晋三に6月辞任予測」(ガーディアン)、「ドナルド・トランプとの2日間にわたる重要な首脳会談を前にした日本の安倍晋三に辞任圧力」(テレグラフ)などと後追いが続いた。

「トランプ大統領もホワイトハウスも安倍首相はレームダックだと見限っている。トランプ大統領の念頭にあるのは対日貿易赤字の解消で、瀕死のカモネギからふんだくることしか頭にありません。安倍首相が直談判する米朝首脳会談での拉致問題提起にOKを出しましたが、このひと言でディール(取引)できるのであれば、安いものでしょう」(日米外交関係者)

 米朝会談の現場に安倍首相が乗り込み、その場で日朝首脳会談を押し込むという仰天プランが報じられるほど支持率回復に血眼になっているが、支持率下落傾向に歯止めはかからない。

「安倍首相にとって、日米首脳会談は支持率をアップさせる最後の頼みの綱です。あとは金正恩に土下座して日朝首脳会談を実現させるくらいしかない。もし、トランプ大統領と会った後も支持率が下がり続けたら、もう策がない。それだけに党も官邸もゴールデンウイーク明けの支持率に大注目しています。ここでダメなら、もうオシマイでしょう」(与党中堅議員)

 安倍首相が居ぬ間も福田淳一財務次官をめぐるセクハラ疑惑が政権をむしばむのは必至。

 これで手ぶら帰国となれば、安倍政権のトドメになる。






































http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK243] テレビ朝日が 女性社員からのセクハラ訴えを 組織的に 隠ぺいしていた   テレビ朝日ではセクハラ被害者が蔓延か?
            テレビ朝日が女性社員からのセクハラ訴えを組織的に隠ぺい
            重要な事実を隠ぺいするテレビ朝日の報道番組、ワイドショーは信用できない
        
      
     
     
■ テレビ朝日が女性社員からのセクハラ訴えを組織的に隠ぺいしていた  テレ朝ではセクハラが蔓延か?
     
     
とんでもない事実が明らかになりました。

テレビ朝日が女性社員からのセクハラ訴えを組織的に隠ぺいしていたのです。(下記参照)

おまけに他社に取材情報を持ち込んでいたのだから、開いた口がふさがりません。
     
      
『セクハラ被害、テレ朝判断「報道は難しい」

テレビ朝日は「女性社員は、上司にセクハラの事実を報じることを相談したが、上司は『難しい』と伝えた。適切に対応ができなかったことを、深く反省している」とした。』
   
https://this.kiji.is/359357662149968993?c=39550187727945729
     
   
       
『 テレビ朝日は記者会見で、女性社員が週刊新潮に録音内容の一部を提供したと明らかにし、取材活動で得た情報を第三者に渡したことは報道機関として不適切な行為であり、遺憾とした。』
   
https://this.kiji.is/359358055613416545?c=39550187727945729
     
     
      
   
■ 女性社員からのセクハラ訴えを放置し隠ぺいしたテレビ朝日  テレ朝の内部ではセクハラ被害が蔓延しているのではないか?
      
      
この隠ぺい事件により、テレビ朝日の信頼は失墜しました。

女性社員からのセクハラ被害の訴えを放置し隠ぺいしたテレビ朝日。
取材情報をあろうことか他社に回していたテレビ朝日。
こんなテレビ局にまともな報道ができるとはとても思えません。

女性社員からのセクハラ被害の訴えを放置し隠ぺいしていたことからして、テレビ朝日の中ではセクハラ被害が蔓延しているのではないでしょうか?
  
   

http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/312.html

記事 [政治・選挙・NHK243] セクハラ次官を許すのか 問われる“忖度”大マスコミの覚悟 テレ朝女性記者決断「セクハラ曖昧にしてならない」 


セクハラ次官を許すのか 問われる“忖度”大マスコミの覚悟
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227417
2018年4月18日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 開き直った(C)共同通信社

 財務省の福田淳一事務次官のセクハラ暴言疑惑がデタラメな展開になってきた。疑惑について、福田は当初、「週刊新潮」記者の直撃取材に対し、「誰がそんなこと言ってるんだ。あるわけないだろう」と色をなして反論していた。ところが、ネット上で音声が公開されるとダンマリを決め込んで報道陣から逃走。更迭・辞任やむなし、との批判が高まった途端、〈福田事務次官に関する報道に係る調査について〉と題した財務省発表の文書でまさかの全否定だ。

 財務省は麻生財務相の指示で調査した、と説明しているが、なぜ、個人のセクハラ暴言疑惑について財務省が“代弁”する必要があるのか。

 福田だって、文書で〈私(福田事務次官)への名誉毀損に当たることから、現在、株式会社新潮社を提訴すべく、準備を進めている〉と個人的な問題と認めているではないか。名誉毀損だから訴える――と断言するほど自信マンマンなら、福田本人が堂々と会見を開いて身の潔白を訴えればいい。それが出来ないのは、記者に突っ込まれてボロが出るのを恐れている証左ではないか。

■財務省は本気で福田次官のセクハラ暴言を調査する気がない

〈お恥ずかしい話だが、業務時間終了後、時には女性が接客をしているお店に行き、お店の女性と言葉遊びを楽しむようなことはある。また、仲間内の会話で、相手から話題を振られたりすれば、そのような反応をするかもしれない〉

 財務省の調査文書では「言葉遊び」との単語でごまかしているが、要するにクラブやキャバクラ、仲間内では日常的にセクハラ発言をしているかもしれない、と白状しているのだ。相手が記者ではなく、ホステスやキャバ嬢、知人であれば許されると思っているらしい。職業蔑視も甚だしいし、まったく常識知らずの暴言で、こんな男が国の金庫を預かる財務省の事務方トップなんて呆れるばかりだ。

 セクハラに対する福田の認識の低さにも驚愕だが、財務省が〈福田事務次官との間で週刊誌報道に示されたようなやりとりをした女性記者の方がいらっしゃれば、調査への協力をお願いしたい〉――と、記者クラブ(財政研究会)の加盟各社に調査協力を呼びかけたことも非常識極まりない。

 麻生は17日の閣議後会見で「状況が分かるように(被害者女性が)出てこないといけない。申し出てこないと、どうしようもない」なんて言っていたが、被害女性に対する“セカンドレイプ”にも等しい。しかも調査主体は財務省が顧問契約を結んでいる法律事務所なのだ。とてもじゃないが、公平中立な客観性が担保された第三者とはいえない。

 被害女性が名乗り出た途端、あっと言う間に個人情報やセクハラ発言の詳細がクライアント(財務省)に筒抜けになると考えるのが当然ではないか。申し出られるワケがないだろう。元検事の落合洋司弁護士はこう言う。

「セクハラ発言の事実を確認するのであれば、民間企業のように申告窓口を設けるなど、被害女性が申し出やすい仕組みづくりが必要です。しかし、財務省にそうした姿勢は見られません。財務省のセクハラ調査の手法が先例化すれば、被害者が特定できないセクハラはセクハラがあったと認定されず、泣き寝入りの事態が蔓延しかねない。財務省が本気で調査する気があるとは思えず、恐らく『どうせ言ってこられないだろう』と思っているのではないか」

 財務省の狡猾さがよく表れているではないか。

 
 支離滅裂(C)共同通信社

セクハラ暴言問題の背景に横たわる記者クラブメディアの体質


「会話した相手の女性が記者とは思わなかった。だからセクハラ発言という認識もなかった」

 要約すると、福田はこう言いたいらしい。「記憶によると」という枕ことばでウソを連発する安倍破廉恥政権の官僚ならではの子供じみた言い訳だ。満額の退職金を得るため、6月の人事異動まで事務次官のイスにしがみついて引き延ばす作戦だろうが、それにしても情けないのは大マスコミだ。

 本来であれば、この問題は被害女性が所属するメディアが事実関係を確認し、自社媒体で徹底的に福田を糾弾するのがスジだ。財務省に限らず、他の省庁でも「くノ一記者」と呼ばれている女性記者がいつ同じようなセクハラ被害に遭うかもしれないのだ。ところが、そんな動きは見られないからクビをかしげてしまう。

 府省庁幹部の夜討ち取材は「オフレコ」が原則。少しでも報じれば、そのメディアの担当記者は夜討ち取材だけでなく、ヘタをすれば記者クラブの出入りも禁止だ。大マスコミはそんな“縛り”にブルって真正面から報じられないのだろうが、福田もそんな記者クラブの「弱み」を知っているからこそ、強気の姿勢を続けていられるのだ。

 そして調査協力という名目で記者クラブメディアを揺さぶり、「やれるもんならやってみな」と挑発しているのだ。「第4の権力」と言われ、その気になれば大臣や次官どころか、首相だって“瞬殺”できる大マスコミが随分とナメられたものではないか。

■ウヤムヤで終われば日本のジャーナリズムは死んだも同然

 大体、福田のセクハラ暴言は今に始まったことじゃなく、主計局長時代から常態化していた、なんて話も流れている。それを大マスコミが勝手に“忖度”して問題視してこなかったために女性記者に対するセクハラ発言がエスカレートしたのではないのか。

 被害に遭った女性記者はセクハラ行為を同僚や上司になかなか言い出しにくかったのだろうが、自社メディアではどうせ取り上げられないだろう――と週刊新潮にリークせざるを得なかった状況に、この問題の深刻さが隠れているのだ。

 繰り返すが、財務省の調査協力の依頼文書は記者クラブメディアに対する恫喝、挑戦だ。クラブ総会を開いてアリバイ的に権力に立ち向かう――みたいなポーズを取っている場合じゃない。やるべきことは、尻尾を握られているのに余裕シャクシャクで逃げ切れるとタカをくくっている福田のクビを取ることだ。ゴロツキ政治家やチンピラ官僚の懐に突っ込んでいく女性記者は皆、真実を知っているハズだ。

 仮にセクハラ暴言で「クロ」の確証は得られなくても、財務省トップとしてのセクハラに対する意識の低さは問題だし、会話した相手が記者ではなかったのであれば、なぜ、森友の8億円値引きについてベラベラ話していたのかを追及したっていい。いくらでも材料はある。この問題がウヤムヤに終われば財務省はしてやったり。他の省庁でもセクハラ暴言し放題になるだろう。

 モリカケ問題や防衛省の日報隠蔽、厚労省の裁量労働制データの捏造などでヘロヘロの安倍政権を追い詰めるのも絶対ムリだ。元共同通信記者のジャーナリスト、浅野健一氏はこう言う。

「権力を監視するために懐に飛び込む、とは聞こえはいいが、いつの間にか権力に取り込まれてなれ合い関係に陥り、しまいには『仲間』になっているのが今の記者クラブメディア。いい加減、今回の問題を機に取材のあり方を見直し、福田次官はもちろん、安倍首相や麻生財務相などを本気で辞めさせる気概を持つべきです。安倍政権では疑惑が相次いでいるのに大臣も役人も誰ひとりとして責任を取っていない。メディアがバカにされているのですよ。このままでは日本のジャーナリズムも死ぬと思った方がいい」

 大マスコミの覚悟が求められている。



テレビ朝日 会見 福田次官のセクハラ行為は事実 当社社員が被害



<財務次官セクハラ発言>テレビ朝日が緊急記者会見 2018-4-19




テレ朝女性社員決断「セクハラ曖昧にしてならない」
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201804190000006.html
2018年4月19日0時12分 日刊スポーツ

 辞任に追い込まれた財務省の福田淳一事務次官のセクハラ問題について、テレビ朝日は19日午前0時から緊急の記者会見を行った。東京都港区のテレビ朝日本社で会見した篠塚浩取締役報道局長は、「先ほど福田氏は財務事務次官を辞任する旨を発表し、その記者会見の場で週刊新潮が指摘したセクハラ行為を否定しておられますが、当社社員に対するセクハラ行為があったことは事実であると考えております」と話した。

 当該の女性社員は精神的に大きなショックを受け、セクハラ行為について事実を曖昧にしてはならないとの思いを持っているという。テレビ朝日は、「福田氏による当社社員を傷つける数々の行為と、その後の対応について、財務省に対して正式に抗議する予定です」としている。

 テレビ朝日は同日夜の「報道ステーション」の番組終了間際、社内調査の結果、福田氏に取材した同社の女性記者が福田氏からセクハラ被害を受け、その様子を録音していたことが分かったと報じた。

 福田氏は18日の報道陣の取材に対し、「あーんな発言をしたことはありません」とあらためて疑惑を否定。裁判で争う姿勢を示していた。テレビ朝日の発表で、被害を受けた女性記者とその時の録音が実在することが明らかになった。福田氏の主張と対立しており、福田氏は、今回のテレビ朝日の会見を受け、再度説明する機会が必要になりそうだ。

 テレビ朝日の緊急記者会見の案内は、テレビ朝日から18日午後10時半過ぎに発信され、「(セクハラ問題について)緊急にご説明いたしたく、ご参集くださいますようお願いいたします。急なご案内となり誠に申し訳ありません」との内容だった。









































































http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/313.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 小泉純一郎氏独白全文公開 「安倍さん、とっくに辞めてなきゃいけないはず」〈週刊朝日〉 
小泉純一郎氏独白全文公開 「安倍さん、とっくに辞めてなきゃいけないはず」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180419-00000014-sasahi-pol
AERA dot. 4/19(木) 10:31配信 週刊朝日  4月27日号

 
週刊朝日の独占インタビューに応じた小泉純一郎元首相(撮影/写真部・東川哲也)


 自民党の二階俊博幹事長、山崎拓元副総裁、小池百合子東京都知事らと18日夜、東京都内で会食した小泉純一郎元首相。森友、加計疑惑疑惑、財務事務次官セクハラ問題などで火だるまになっている安倍晋三首相の政権運営、9月の総裁選について意見が交わされたという。小泉氏は11日、週刊朝日の独占取材に応じ、安倍首相について「もう引き際」、「3選はないね」「バレてる嘘をぬけぬけと…」「国民はあきれてんだよ」と言及。ついに引導を渡した。55分に及んだ独白の全文を掲載する。

【資料公開】安倍政権がひた隠す「決定的文書」はこちら

──森友学園への国有地売却問題をどうお考えですか。

 根本の嘘の始まりは、国会で「私や妻が関わっていたのなら、総理大臣も国会議員も辞めます」だね。昭恵さんは森友学園の元名誉校長でしょう。森友学園へ行き、挨拶までし、関係しているのに、なぜ、あんな嘘を言い続けるのか、わかんないね。「私たちが関係していた」って正直に言えばいいのに。おかしなことをしてないなら、嘘つく必要ないんだから。嘘の上塗りをするからおかしくなる。総理も国会議員も辞めると言ったので、本当ならとっくに辞めてなきゃいけないはず。なのに、バレている嘘をぬけぬけと今も言ってるなぁとあきれているんだよ、国民は。

──昭恵夫人と面識はありますか?

 安倍さんが幹事長の時代かな。山口県へ行ったとき、昭恵さんとも一緒に食事をしました。昭恵さんからは「首相って、そんなに大変なんですか」と質問されたので、「なってみればわかるから」と答えた。いま、本当に大変だ(笑)。

──森友問題では財務省の決裁文書改ざんが発覚し、近畿財務局では自殺者も出ました。「記録はない」と言い続けた佐川宣寿前国税庁長官は、国会の証人喚問で改ざんを認めたものの、「刑事訴追の恐れがある」と証言を拒否しました。

 あきれたね。彼は書類や記録がないと国会で嘘を言ってバレた。改ざんまでして嘘をついた。安倍首相、麻生(太郎)財務相は国会で「(佐川氏は)適材適所」と言い切ったが、それならどうして懲戒処分にするのか。どうしてこういう嘘を全員で言い続けるのかね。おかしいんじゃないか。

──森友問題の発覚直後の昨年2月、8億円の値引きの根拠となった地下ゴミの撤去費をめぐり、財務省理財局が学園側に口裏合わせを要請したり、虚偽を記した文書に署名を求めたものの、拒否されたことを、太田充財務省理財局長が国会で白状しました。

 嘘を重ね、隠しきれなくなり、疑問はますます深まっている。

──沈静化していた安倍首相の友人、加計孝太郎氏が理事長の「加計学園」の獣医学部新設問題が再び国会で議論されています。2015年4月2日、官邸で愛媛県、今治市、加計学園の職員らが柳瀬唯夫・首相秘書官(当時)と面会した際、首相秘書官が「本件は首相案件」と伝えたとされる記録(備忘録)が出てきました。

(首相案件は)安倍さんは否定しているけどね。首相が一生懸命になっているのがわかったから、官邸、官僚らみんなが協力したんでしょう。

──首相は愛媛県の記録より柳瀬元首相秘書官の記憶を信じると明言しました。

 逃げ切れると思っているからいろいろ言っているんだろうね。

──小泉氏の首相時代、「首相案件」というものは存在しましたか?

「郵政民営化」かな。首相の私がやると言ったからできた。自民党も野党もほとんど反対だったのを押し切った。参議院で否決され、万歳やって衆院を解散した。いま思うと非常識だったが、衆院選で勝って法案を通した。それだけ首相の権限というのは大きい。だからもし、安倍さんが「原発ゼロ」をやろうと言えば、できたはず。原発ゼロは与野党で協力できる政策で歴史的な偉業だったのに。原発ゼロは首相任期中にできるけど、安倍さんが目指す憲法改正はできない。国会で3分の2、そして国民投票で過半数を取らないと、そもそも無理だもの。できることをどうしてやらなかったのか。

──安倍首相に直接、話したことはありますか?

 去年、山梨県の笹川(陽平・日本財団会長)さんの別荘であった懇親会で会ったときにも忠告した。経済産業省が掲げる原発推進の三つのスローガン、「安全」「コストが安い」「クリーンエネルギー」は全部、嘘だとね。それで「経産省に騙されるなよ」と言うと安倍さん、黙って苦笑いしていたけどね。

──安倍政権はこの先、どうなりますか。

 危なくなってきたね。安倍さんの引き際、今国会が終わる頃(6月20日)じゃないか。(9月の)総裁選で3選はないね。これだけ、森友・加計問題に深入りしちゃったんだから。来年の参議院選挙への影響が出る。国会が終わると、1年前から選挙運動の準備をするのでそろそろ公認を決めなきゃいけない。参院候補者が浮足立つ。安倍さんで選挙はまずいなと。

──総裁選となれば、誰がふさわしいですか?

 原発ゼロというのは、河野太郎外務相が私より先に言いだした。もし、河野さんが原発ゼロを主張して総裁選に出たら、どうなるかわかりませんよ。外相としての仕事を乗り切って、実績を上げていけば、大化けする可能性はなきにしもあらず。(次の総理に名前が挙がっている)岸田(文雄)政調会長、石破(茂)元幹事長は原発には言及していないね。

──ただ河野外相は入閣後、脱原発は封印しています。

(第2次橋本内閣で1996年に)3度目の厚生大臣に就任する前、橋本龍太郎首相(当時)から内示があったとき、私は「郵政民営化を主張してますから、党内反発がありますよ」と話した。橋本さんは「内閣の方針に従ってもらえば、持論として言ってもらっていい。だから受けてくれ」と言っていた。河野さんだって原発ゼロは内閣の方針ではなくても、持論は持論。その立場でいればいい。

──小泉氏らが1月に発表した「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」をたたき台に、野党の立憲民主、自由など4党が3月9日、「原発ゼロ基本法案」を衆院に共同提出しました。

 私は政党と連携するつもりはない。国会で議論してもらうことに意義がある。法案を出したって、国会で通りっこないのはわかっている。(最大勢力の)自民党が反対してるんだから。原発再稼働を推進する安倍首相が交代しないと原発ゼロに舵は切れないだろう。

──東日本大震災で、福島第一原発で事故があったとき、近海を通りかかっていたアメリカ軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」の乗組員、兵士たちが、救援物資の輸送や被災者の救助など、「トモダチ作戦」に参加。終了後、兵士らの一部が健康状態の悪化を訴え、福島県沖で放射線に被曝したと主張し、東京電力などに対して損害賠償を求めて米カリフォルニア州の連邦地裁などに裁判を起こしました。小泉氏は16年5月15日から17日の3日間、訪米し、被曝した元兵士ら10人と面会されました。

 元兵士たちは、足を切断したり、目が見えなくなったり、下血をしたりと被曝の後遺症が出ている。福島原発のメルトダウンが起こっているのに、上官から放射性物質の危険性が伝えられなかった。兵士たちは防護服もなしで作業させられたり、海水を飲んだり、空母に積んであるヨウ素剤も足りず、飲んでいない元兵士もいた。

──元兵士らは裁判で「ヨウ素剤を飲んでいないのに、上官から『飲んだことにしてサインしてくれ』と命令された」と証言しています。

 米国にとっても不都合な真実が多い、難しい裁判だ。でも、助けてもらった米国兵にこれだけの症状が出ている事実は当初、わからなかった。数年経過し、おかしいなとだんだんと症状が出てきたんだ。甲状腺がんにもなった。それでも、裁判では被曝が原因とは断定できないとなってしまう。私も何かできないかと思った。

──細川護煕氏、吉原毅・城南信用金庫顧問らと16年、「トモダチ作戦被害者支援基金」を設立し、当初の目標額は1億円だったが、今では3億円も集まったそうですね。しかし、安倍政権下で原発ゼロを訴えると、風当たりが強いのではないですか?

 米国の元兵士たちを取材した民放のドキュメンタリー番組(昨年10月放送)は、私の登場シーンをすべてカットした。「トモダチ作戦」を追いかけているエィミ・ツジモト氏に紹介され、元兵士らに会いに米国へ行き、取材も現地で受けたが、放送直前、ツジモト氏から連絡があり、「小泉さんの場面は全部カットされた。上層部の意向でやむを得ず、現場スタッフが指示に従った」と聞かされた。米兵の被曝のことが放送されたことはよかったけど、ひどいなと思ったね。

──安倍政権に対するメディアの忖度でしょうか?

 別の民放で今年3月にインタビューを受けたときも約束を破られた。収録は50分ぐらいで「全部放送するんですか」と聞いたら、「15分ぐらいに編集する」と説明された。「経産省が訴える原発の3大スローガンである安全、コストが安い、クリーンエネルギーは全部嘘だ、と話した部分だけはカットしないでね」とお願いすると、「わかりました」とスタッフらは言っていたのに、放送された番組を見たら、カットされていたよ。

──経産省は3月、国のエネルギー政策の基本方針を定める「エネルギー基本計画」の見直しを協議する有識者会議を開き、30年度の電源構成(エネルギーミックス)は原発20〜22%を維持する方針を固めています。新増設や建て替えも検討されています。

 安倍政権も経産省も時代遅れだ。国会の事故調査委員会は、福島第一原発の事故は「自然災害ではなく、人災である」と結論づけている。原発推進派は3・11の前、「(あのクラスの)大きな地震は来ない。高い津波は来ない」とタカをくくり、対策をおろそかにした。また過ちを繰り返すつもりか?

──電力会社、原発関連メーカーなど原子力ムラは健在ということでしょうか?

 経産省は恥ずかしいと思わないのかな。規制する側の旧原子力安全・保安院と規制される側の東電の立場が崩壊した。規制する立場なのに、電力会社は経産省幹部の天下り先だから、立場が逆転してしまっていたんだ。その結果、規制される立場の虜になっていた。

──安倍首相の側近、今井尚哉首相秘書官は経産省出身で資源エネルギー庁次長を歴任した原発推進派です。

 秘書官なんて安倍さんにその気があれば、代えられたはず。安倍さんが経産省に乗っかって推進し、誰も闘わなかったからこうなった。だが、原発も嘘の上塗りに過ぎない。いずれ、挫折するよ。頭のいい人たちがどうしてわからないのか理解できないね。来年の参院選で野党がまとまって原発ゼロを争点にしたらまずい。自民党も安穏としていられなくなる。だが、首相が代われば、大きく変わる。次の総裁選で誰がそこへ踏み込むか。期待したいね。

(聞き手 本誌・上田耕司、森下香枝)





























http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/314.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 原発反対派に深刻な波紋!米山知事の売春!  
原発反対派に深刻な波紋!米山知事の売春!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_193.html
2018/04/19 14:14 半歩前へ

▼原発反対派に深刻な波紋!米山知事の売春!

 この人は複数の女性に金銭を渡していたと告白した。カネを渡してセックスをすれば売春である。弁護士でもある人が知らないはずがない。ここまでハッキリすれば、どんな言い訳も通じない。

 性をカネに変える売春は世界最古の伝統的なビジネスだ。世間には援助交際などと言って快楽をカネで売り買いしている男や女が多い。検事や警官が売春をしているくらいだから、「大目に見てやってはどうか」との声がある。

 だが、検事や警官も、ばれたらただでは済まない。米山隆一知事の場合は単なる知事や弁護士ではない。原発の再稼働を進める安倍政権下で、慎重派のシンボル的な存在だった。

 全国の原発反対派の期待が大きかった。それだけに罪が深い。一報を聞いた時、「刺されたな」と思うと同時に、ガッカリした。

 今回の不祥事の影響は計り知れないほど大きい。再稼働の動きに影響を与えよう。

 さっそく東電の株価が上がったのはその象徴だ。安倍政権や電力会社が勢いづくのは間違いない。

*******************

新潟日報がこう伝えた。

 米山隆一知事(50)は18日、自身の女性問題を受けて辞職を表明した。同日午後、金谷国彦県議会議長に辞職願を提出。

 その後の記者会見で米山知事は、複数の女性に対し金銭を渡して関係を持ったことを明らかにし「売買春と言われる可能性がある」と認め、知事就任後も関係を続けていたとした。その上で県政の混乱を招いたとして謝罪した。

 辞職に伴う県知事選は5月24日告示、6月10日投開票が有力視される。

 米山知事は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重姿勢を示しており、再稼働問題に辞職の影響が及ぶ可能性もある。

 米山知事の女性問題は週刊誌の取材で表面化した。この日の会見で知事は、知事就任前から出会い系サイトで複数の成人女性と知り合い、会うたびに3万〜4万円を渡して関係を持っていたことを認めた。

 一部女性とは2016年10月の知事就任後も関係を続け、12月までに2度、休日に東京の自宅で会ったという。

 米山知事は「私としては交際の中でのことだと思っていた」「恋愛感情があった」などと釈明。一部女性と関係のある男性から抗議の電子メールが送られていたことも明らかにした。

 原発の再稼働に慎重姿勢を示して当選した米山知事は就任後、原発の安全性を確認する「三つの検証」を主導し、「検証が終わらなければ再稼働議論はできない」としていた。

 米山知事は2016年10月、共産、自由、社民の各党の推薦に加え、民進党の一部の支援を受け、自民、公明両党の推薦候補を破って初当選した。本県初の野党系知事だった。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/315.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 野党議員に「国民の敵」と罵声 暴走3等空佐の意外な素顔(日刊ゲンダイ)
     


野党議員に「国民の敵」と罵声 暴走3等空佐の意外な素顔
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227488
2018年4月19日 日刊ゲンダイ

 
 気の抜けたことを言っている場合か(C)日刊ゲンダイ

「おまえは国民の敵だ」「(国会での)言動が気持ち悪い」――。

 16日夜に統合幕僚監部所属の30代の男性3等空佐が参院議員会館前で野党議員に放った暴言問題。現職の幹部自衛官が国民の代表者である国会議員に向かって怒鳴り散らし、今にも掴みかかろうと凄いけんまくで迫ったというから「五・一五事件」の青年将校さながらだ。安倍首相は憲法9条を改正し、「自衛隊の正当性を明文化し、明確化したい」なんて言っているが、このまま改正したら暴走する青年将校がワンサカ出てくるだろう。

「どんどん右寄りになっていく」と懸念されている今の防衛省・自衛隊組織。今回の3等空佐は一体、どんな人物なのか。

■出身は安倍首相の“お膝元”

「出身は安倍首相のお膝元である山口県防府市。身長は180センチ超で、中高生時代は陸上競技や剣道で汗を流していたらしい。地元の書道大会で作品が受賞し、入省後も自衛隊内の美術展で表彰された経験があったようです。防衛大学を2005年に卒業し、航空自衛隊を経て、現在は統合幕僚監部指揮通信システム部に所属。陸海空自を一元的に運用する統幕の3佐に30代の若さで上り詰められるのは、一握りのエリートのみです」(防衛省関係者)

 3佐本人のSNSには、自治体主催のマラソン大会や陸上競技で表彰された際の写真が数多く投稿されている。短く刈り込んだ黒髪はなかなかのイケメン。体格はガッシリとしている。文武両道でエリートの3佐がなぜ、トンデモ行動に出たのか。元陸自レンジャー隊員の井筒高雄氏はこう言う。

「自衛隊トップの河野克俊統幕長が安倍首相の“お気に入り”ですから、自然と幹部も現政権と考えの近い人物が登用される傾向にあります。つまり、背広組は統幕長以下、ほとんどが安倍政権の方を向いている。だからこそ、3佐は気に入らない野党議員に暴言を浴びせたのでしょう」

 小野寺防衛相は「彼(3佐)も国民のひとりでありますので当然思うところはあると思う」と話しているが、何を寝言を言っているのか。防衛省・自衛隊という武力を備えた実力組織の幹部が、国会議員をドヤし上げた問題の深刻さをまったく理解していない。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK243] トランプの「あ〜あ」という気持ちが伝わってくる安倍とのツーショット 
トランプの「あ〜あ」という気持ちが伝わってくる安倍とのツーショット
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/71f5a94fe8dd08bcbbe5951d03f0456c
2018年04月19日 のんきに介護



転載元:masaya[09マニフェスト再び]@tomaruseiyaさんのツイート〔21:46 - 2018年4月18日

トランプが、

胸の内で語っていると思える独り言。

(これは、仕事や。仕事や。仕事や…)

麻生太郎がすごいのは、

こんな安倍と

いつまでも仲間でいられる点だな。

サイト「sputnic」に

「 日米首脳、ネクタイ同じ柄 気が合う2人、蜜月象徴?」という

ニュースを見つけた。



――【パームビーチ共同】米南部フロリダ州パームビーチを訪問中の安倍晋三首相が到着直後の17日、別荘「マールアラーゴ」でトランプ大統領の出迎えを受けた際、2人のネクタイの柄が同じだったことが米メディアで注目されている。
スプートニク日本
側近の西村康稔官房副長官が確認すると、首相は「全くの偶然だった」と説明したという。ぎこちなさを和らげようとしたのか、首相は夕食会前に細かいストライプ柄のネクタイに替えた。
ワシントン・ポスト紙電子版は18日「トランプ氏に日米同盟の守護者であり続けてもらうために(ネクタイを自ら替えることで)従属的立場を示そうとしたのではないか」と分析した。
(c)KYODONEWS――

☆ 記事URL:https://jp.sputniknews.com/politics/201804194797461/

気になるので、

冒頭に掲げた「あ〜あ」という

トランプの気持ちが伝わってくるとして紹介した画像を見直すと、

安倍がネクタイの柄をトランプに合わしているじゃないか!!

なんという国辱的なことをしてくれるのか。

思うに、

決してこれ、偶然じゃないぞ。

西脇完人@kentestuさんが



とコメントしておられた。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 政治学者・白井聡氏が語るアメリカは「戦後の国体」だ(日刊ゲンダイ)
      


政治学者・白井聡氏が語る<上>アメリカは「戦後の国体」だ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227342
2018年4月18日 日刊ゲンダイ

 
 「国体論 菊と星条旗」を上梓した白井聡氏(C)日刊ゲンダイ

 戦後日本のエンドレスな対米従属は、アメリカに支配されているという事実を日本が否認してきた結果である。そう断じた「永続敗戦論」で注目を浴びた政治学者・白井聡氏が、再び、衝撃的な新著を出版した。「国体論 菊と星条旗」(集英社新書)だ。「国体」といえば戦前の天皇制だが、戦後にも「国体」は存在し、その頂点に立ったのは、なんとアメリカだったというのだ。一体どういうことなのか?

  ◇  ◇  ◇

 覇権国アメリカに従属している国家は星の数ほどありますが、日本の従属ぶりは、異様です。支配されている自覚がないまま、「日本を愛してくれるアメリカ」という幻想に執着し、自発的に従属を続けている。昨今の右翼は街頭デモで、日の丸だけでなく星条旗を振り回すし、公式の日米関係でも「おもいやり予算」「トモダチ作戦」など異常に情緒的な言葉が使われる。支配・被支配の構造が歪んでいるだけでなく、支配されていることすら否認しているこの状態は、何かに似ている。そう、天皇と臣民の関係を親密な「家族」にたとえて抵抗や批判的思考を封じ込めた、戦前の天皇制、すなわち「国体」に極めて近いんじゃないか。そうした問題意識から戦前・戦後の歴史を検証して明確に見えてきたのが、アメリカが支配する構造そのものが、「戦後の国体」となっているということでした。首相が今上天皇をないがしろにし、アメリカに媚を売っているのが、何よりの証左です。

  本書では、戦前の「国体」の3段階の歴史が、戦後において反復する様を描き出している。明治時代の混乱の中で形成された「国体」は、大正時代に束の間の安定期を迎えるものの、昭和に入るとファシズムの土台となってこの国を無謀な戦争に導き、破局に至った。恐ろしいのは、「戦後の国体」も、形成期、安定期を経た今、再び「破滅の道を歩んでいる」としていること。「失われた20年」は崩壊の始まりにすぎなかった。

 戦前においては、明治にできた国体システムが大正デモクラシーでいったん緩んだのですが、別に「国体」が消えてなくなったわけではない。国民の心のなかに、意識できないくらい深く、自然に「国体」の観念が浸透した。だからこそ、その後に一切の異論を許さない昭和の天皇制ファシズム体制として国体は再強化され、無残な敗戦を迎えます。

「戦後の国体」もよく似た経過をたどっています。敗戦後の日本人は、アメリカに対して戦争に象徴される暴力的な側面への恐れと、物質的な豊かさに対する憧れという、相反する気持ちと緊張感を持っていました。しかし、70〜80年代に日本の経済力が、ある面でアメリカを凌駕すると、その支配者性は忘却され、アメリカの文化の中に日本がすっぽり入り込んでしまった。

 その象徴が1983年に開業した東京ディズニーランド。園内に入ると外部が一切見えない構造は、日米関係の隠喩だといえます。アメリカの懐の中に入ると日米以外の世界も、アメリカそのものも見えなくなる。だから、あの時代に日本はアメリカをしのいだようで、実は自国を客観視できないほどアメリカに浸透されてしまった。

 戦前、自然化した「国体」に歯向かうことが困難だったように、「戦後の国体」としてのアメリカに媚びへつらうだけの空気が、それ以降、日本に充満していったのです。













http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/318.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 幹部自衛官「国民の敵」暴言を生んだのは、国民を分断する安倍政治だ!自衛隊、警察に蔓延するネトウヨ思想(リテラ)
幹部自衛官「国民の敵」暴言を生んだのは、国民を分断する安倍政治だ!自衛隊、警察に蔓延するネトウヨ思想
http://lite-ra.com/2018/04/post-3959.html
2018.04.19 自衛官「国民の敵」暴言を生んだのは安倍政権 リテラ

    
    小西ひろゆき公式ウェブサイトより


 統合幕僚監部に所属する幹部自衛官が、民進党の小西洋之参院議員に対し、「お前は国民の敵だ」「お前の国会での活動は気持ち悪い」などと暴言を放った問題。これは、戦後日本政治と自衛隊との関係を根本から揺るがす大事件だ。

 小西議員は、安保法制や自衛隊日報問題などで安倍政権を追及し、総辞職を求めてきた。こうした議員の言動に敵意を持っていたと想像されるが、とりわけ注目したいのが、幹部自衛官が単に小西氏を「バカ」や「アホ」と罵倒したのではなく、「国民の敵」と糾弾していることだろう。

 小西議員は国会で、戦時中の青年将校らによる5.15事件と2.26事件を引き合いに出したが、これは大げさな話ではない。武器や武力を保持する自衛隊が、国民から選挙で選ばれた国会議員に対し直接的な敵意をむき出しにするのは、かよう戦中を想起させる異常な状況と言う他ないのである。

 事実、1932年の5.15事件では、海軍の青年将校らが官邸などを襲い、犬養毅首相らを殺害、政党内閣から軍部内閣へと移行するターニングポイントとなった。決行前にバラまかれた檄文には〈日本国民よ! 天皇の御名に於て君側の奸を屠れ! 国民の敵たる既成政党と財閥を殺せ!〉などと記されていた。

 その4年後の2.26事件では、陸軍青年将校と約1500人の兵士が首相官邸や大臣の自宅などを襲撃。高橋是清大蔵相らを殺害したのち、陸軍主導の内閣樹立を要求した。その決起趣意書は、天皇親政を実現するとの名目で、政治家らを〈不逞凶悪の徒族〉〈国体破壊の不義不臣〉と指弾し〈誅殺〉を呼びかけるものだった。

 いずれも、軍隊という暴力を武器にクーデターを狙ったものだ。「国民の敵」なる文言で政治家を攻撃した自衛官は、そうした戦中の青年将校とある部分で重なって見える。

 しかしその一方で、今回の暴言事件を「シビリアンコントロールの欠如」という枠組みで解釈しては不十分だろう。むしろ、危惧せねばならないのは、こうした考えられないような異常事態が、安倍政権が醸し出す空気の中で生まれたという事実のほうにある。

■自衛隊、警察という実力組織に国民を敵と味方に分断する安倍政権の空気が蔓延

 そもそも、暴言を浴びせた幹部自衛官の思想性については現時点では定かではないが、「お前は国民の敵だ」「お前の国会での活動は気持ち悪い」というセリフからは、天皇崇拝や国体思想ではなく、ある種、安倍政権下で跋扈しているネット右翼との親和性を感じさせる。

 周知の通り、ネトウヨたちは、安倍政権とその支持者を「味方」、批判者を「敵」として分かち、後者へ「反日」「国賊」「非国民」のレッテルを貼って血祭りにあげようとする。社会学者の宮台真司氏はこうした習性を「感情の劣化」と指摘しているが、幹部自衛官が小西氏に向けた「気持ち悪い」との感情の吐露はまさにその点において“ネトウヨ的”と言える。

 あるいは、ネトウヨから絶大な支持を得ている作家・百田尚樹のことを思い出させる。百田氏は1月、〈朝日新聞は日本の敵だが、そんな売国新聞を支えている朝日の読者も日本の敵だ〉とツイートした。自分たち(安倍政権と応援団)を「日本」と措定し、その対岸に朝日新聞と一般市民である同紙読者を「敵」と位置づける言辞である。「日本」は自己正当化のための装飾にすぎず、決して国民一般を代表するものではない。

 また、「敵」と「味方」を恣意的に区分し、対立を煽ることで支持の源とする政治手法は、安倍首相の最も得意とするところだ。昨年の都議会選の応援演説で政権を批判する市民に向かって「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と叫んだのは記憶に新しい。こうして国民を敵と味方に分け、自らを批判する者を「こんな人たち」扱いし、総理大臣として奉仕すべき全体から排除する。それが安倍政権だ。

 実際、安倍政権のもとでは実力組織による市民の弾圧・差別が続発している。たとえば昨年、安倍政権が沖縄県高江で強行している米軍ヘリパッド建設をめぐり、大阪府警の機動隊員が反対派市民に「ボケ、土人が」などと差別発言を繰り出した一件だ。この「土人」発言は、治安組織が守るべき「国民」を明確に敵と味方に分けていた。安倍政権の政策に反対する市民に対しては何をやっても許されるという空気が組織内で蔓延しているのではないか。

 また、国会前での政権批判デモに対しては警察による過剰警備が相次いでいる。弁護士有志による「官邸前見守り弁護団」が3月29日に警視庁へ提出した申し入れ書によれば、〈参加者の体に背後から肘打ちしたりするなどの暴力を振るっていることが参加者の多数の証言から明らかとなって〉おり、〈警察官が参加した市民に対して「一般の人はデモには来ません」(つまり、デモに来ている人は一般人ではないということ)などと冷笑しながら言い放つなど、極めて侮辱的発言・態度を取るに至っている〉という。ここからも、政権を批判する人々が「国民」から除外されていることがわかる。

■自衛官暴言を生んだのは“シビリアンコントロールの欠如”でなく、安倍政権への追従だ

 翻って、幹部自衛官が小西氏に放った「国民の敵」という言葉は、つまるところ「非国民」の言い換えであり、その背景に、小西氏本人だけでなく野党を支持する有権者への強い嫌悪感が自然と見て取れる。ひっきょう、銃口を「敵」に向けるのが軍隊ならば、自衛官の暴言はまさに市民に銃を突きつけるも同然だろう。

 繰り返すが、だからこそ、今回の事件を「シビリアンコントロールの欠如」と言うだけでは本質を見誤りかねないのだ。もとより自衛隊内に保守的な風潮があるのは言をまたないが、幹部自衛官による「お前は国民の敵だ」発言は、それがエスカレートして政治による統制が効かなくなったというよりも、人々を敵と味方に分断する安倍政治の空気が浸透し、政権に批判的な者は「敵」と見なすという、極めて短絡的かつ危険な兆候を示していると言える。

 いささか逆説的だが、その意味において、自衛隊はむしろ政治の統制から逸脱しているのではなく、グロテスクなまでに安倍政権を追従しているのである。実際、そのことは防衛省トップの言葉からも浮き彫りになっている。小野寺五典防衛相は今回の事案について、「自衛隊員の服務の問題になるので事実関係を確認し、適正に対応したい」と述べているが、同時に「(自衛官も)国民の一人として当然思うことはあると思うが」などとフォローした。この言葉の軽さが何よりの証左だろう。

 何度でも繰り返す。今回の事件は単なる暴言事案ではない。市民を敵と味方に分断して「国民の敵」を糾弾する発言が、他ならぬ実力組織である自衛隊から公然と発せられたのだ。「政権を批判する国民の敵に銃口を向けて何が悪い」。そういうメンタリティが、安倍政権下の自衛隊で確実に萌している。決して、うやむやにさせてはならない。

(編集部)
























































http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/319.html

記事 [政治・選挙・NHK243] <統幕3佐暴言>小野寺防衛相「擁護の意図ない」(毎日)-「若い隊員なのでさまざまな思いがある」発言は「擁護では無い」
「<統幕3佐暴言>小野寺防衛相「擁護の意図ない」
4/19(木) 11:37配信

 ◇「今回のような不適切な発言は決して認められない」

 自衛隊統合幕僚監部の3等空佐が民進党の小西洋之参院議員に暴言を吐いた問題で、小野寺五典防衛相は19日の参院外交防衛委員会で「小西議員に大変不快な思いをさせてしまい、改めておわび申し上げる」と陳謝した。また自身が17日に「若い隊員なのでさまざまな思いがある」と記者団に述べたことに関し、「擁護したとの指摘があるが、擁護するつもりはない。今回のような不適切な発言は決して認められない」と釈明した。

 小野寺氏は自身の発言について「自衛官も国民として憲法で保障された内心の自由は認められるが、身分上、勤務時間外でも言動には気を付けなければならないのは当然だ」とも語った。

 小西氏によると、3佐は4月16日夜、都内の参院議員会館前の路上で、「お前は国民の敵だ」などと小西氏を罵倒した。3佐は「暴言は吐いた」と認めているが、発言内容の詳細については異なる証言をしており、防衛省は慎重に調べている。【秋山信一】」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180419-00000038-mai-pol

http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/320.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 感覚がズレている、この期に及んでもセクハラとしての認識が無いとは。。。(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/04/post-aeea.html
2018-04-19


遅きに失したとは思うが、それでも朝日新聞はセクハラをうけた
女性は朝日の社員だと発表した。

一時ネットでは、ハニートラップだの、女性にも非があるだのと
被害者を非難する声に溢れていたリ、福田に至っては水商売の
人との言葉遊びだと矛先をかわしていた。

ここへきて、朝日が名乗り出た事で流れが大きく変わって来た。

が、それを受けても、福田事務次官は、未だ「セクハラには該当
しない」
と言っている。

福田次官「セクハラ該当しない」=テレ朝発表を否定
                           4/19(木) 8:46配信

>福田淳一財務事務次官のセクハラ発言が週刊新潮で報じら
れた問題で、テレビ朝日は19日未明、セクハラ被害を受けたの
は同社の女性社員だったと発表した。

>これに対し、福田次官は「(音声データは)一部しかとってい
ない。全体を見ればセクハラに該当しない」と否定した。

>福田次官は19日朝、東京都内で記者団に対し、「どういう調
査をしたか知らないが、全体を見ればそうではない」と述べた。
セクハラがなかったのならば、なぜ辞任するのかとの質問に対
しては「仕事にならないから辞める」と改めて説明した。


まず、一番ふざけていると思ったのは、今でも、自分の声かど
うかは分からないとか、あんなひどい事を言った覚えはないと
か、自分は何も悪い事をしていないと思っている所だ。

いくら、自分の考えていた声と、テープで聞いた声とは誰もが
違うと思った経験があるだろうが、この人財務省のトップで、日
頃、自分の声をテープで聞いているだろうに、なぜ自分の声か
どうかわからないと逃げているのか。

そして財務省は、より男社会だけにセクハラへの認識が低すぎ
るのではないか。

記者から、なぜ辞任するのかと問われた時の対応も拙かった。

福田次官からしたら、自分が辞めざるを得なくなったのは、メデ
ィアが、朝から晩まで張り付いてしつこいから仕事にならないと
思っているのだろうが、自分のしでかした不始末を人のせいに
していることが、やっぱり感覚がズレているし、謙虚さのかけら
もなかった。

辞任発表の時も、一度として頭を下げていなかったことを見る
と、濡れ衣を着せられたとでも思っているのだろうか。

それにしても、あれほどの音声データを出されてもセクハラを
したとの認識が無い人間も珍しい。

元々がいじめっ子気質の人間かもしれない。

訳もなく福田事務次官を庇い続けた、麻生大臣の記者への対
応や上から目線の暴言も、いつもの事とはいえ、本当に見苦し
かった事。

何であそこまで人の心が分からないのだろう。

この国はいつまでたっても男社会で、麻生大臣や事務次官の
対応を見ていると、安倍政権の提唱している「女性の輝く社会」
が、建前だけで中身は全く変わっていないという事だ。

自民党の女性議員から、これとした声が上がらないのでも良く
分かる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/321.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 「加計で愛媛県職員ら官邸訪問予定」文科省にメール残る(朝日新聞)-問題が多すぎて収拾不能か
「「加計で愛媛県職員ら官邸訪問予定」文科省にメール残る
4/19(木) 18:15配信
 学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設計画をめぐり、愛媛県職員らが首相官邸を訪れる予定を記したメールが残されていたことが、文部科学省の調査で分かった。愛媛県の文書には当時の柳瀬唯夫首相秘書官(現・経済産業審議官)らが首相官邸で対応した記録があり、その一部が裏付けられた形だ。

 関係者によると、メールは内閣府が送ったもので、午後3時という首相官邸を訪問する時刻も書かれていたという。2015年4月2日に愛媛県職員や今治市職員らが藤原豊・地方創生推進室次長(現・経済産業省貿易経済協力局審議官)に面会した際の内容などが記されており、その直後に送ったとみられる。文科省が20日にも公表する。

 愛媛県が作成した文書には、同じ4月2日に県や今治市の職員、加計学園の幹部が藤原氏や柳瀬氏と面会し、柳瀬氏が「本件は、首相案件」と発言したことなどが記されている。これに対し、柳瀬氏は「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」とコメントしており、面会の有無が国会で焦点となっている。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180419-00000054-asahi-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/322.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 政権空中分解 レームダック首相の外遊を許していいのか(日刊ゲンダイ)


政権空中分解 レームダック首相の外遊を許していいのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227487
2018年4月19日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 飛んで火に入る…(C)AP

 もはや熱烈な支持者でさえ、安倍政権の筋金入りの虚言体質に愕然としただろう。マトモな国民は言葉を失うほど呆れている。

 テレビ朝日が19日未明に急きょ会見を開き、財務省の福田淳一事務次官によるセクハラ被害者が同局の女性社員だったことを公表。篠塚浩報道局長は「福田氏による社員を傷つける数々の行為と、その後の対応について、財務省に正式に抗議する予定だ」とした。

 麻生財務相の下、財務省が組織を挙げて全否定したのはウソ。辞任を申し出ながら加害を一切認めず、「週刊誌に掲載された私に関する記事については事実と異なることがあると考えており、裁判で争ってまいりたい」と言い放った福田氏の釈明も大ウソだったわけだ。麻生が「福田さんからの話だけでは聴取として一方的なものになりかねない」と調査協力を求めた通り、被害者側が名乗り出た。逃げ切れるはずがない。事態がどう動くかは火を見るより明らかである。

 ウソにウソを重ねる史上空前の破廉恥政権が内閣支持率回復の頼みにした6回目の日米首脳会談も、見るも無残なありさまだった。安倍首相がトランプ大統領に懇願したのは、6月上旬までに開催が見込まれる米朝首脳会談での拉致問題提起と、同盟国で唯一、課された鉄鋼・アルミ製品への追加関税の適用除外。一方のトランプが要求しているのは、日米FTA(自由貿易協定)である。

 18日の会談直後に安倍は、拉致問題について「トランプ氏は日本が重視していることを理解し、(米朝首脳会談で)取り上げると言明してくれた」と早々に成果を誇示。非核化協議をめぐり、安易な経済制裁解除などの見返りを与えないようクギを刺したようだが、お笑い草である。トランプもホワイトハウスも、とうに安倍を見限っている。訪米に先立ち、「安倍さんの引き際、今国会が終わる頃じゃないか」という小泉元首相の発言と、一連の不祥事や支持率急落が海外メディアで詳報された。安倍が死に体であることは、国際社会の周知の事実なのだ。

■トンチンカンの日米首脳会談

 実際、2人のやりとりもトンチンカン。トランプが会談でも言及していたが、北朝鮮を取り巻く国際情勢は目まぐるしいスピードで好転している。トランプは「(韓国と北朝鮮は)戦争の終結を論議しており、私もそうした議論を支持している」と発言。これを受けた韓国大統領府高官も朝鮮戦争を終結させ、現状の休戦協定を平和協定に転換する方策について検討していると明らかにした。

 米朝対話の段取りは順調に進んでいて、次期国務長官に指名されているポンペオCIA長官が先週、大統領特使として極秘訪朝。金正恩朝鮮労働党委員長と会談していた。トランプは「親善を促し、良いことが起きると信じる」「世界の問題を解決するチャンスがある」と会談成功に自信を見せていた。

 経済アナリストの菊池英博氏はこう言う。

「安倍外交の基本軸は対米隷従と中国包囲網。日本の富は米国に吸い上げられ、中国を敵に回し、その利害関係国からも煙たがられ、韓国蔑視のしっぺ返しで国際情勢の蚊帳の外に置かれてしまった。それでトランプ大統領の元に駆け込んだのが今回の訪米です。これが国際社会で孤立を深める元凶です。

 昨年のトランプ大統領の初来日を思い出してください。ハワイに立ち寄って第2次世界大戦の追悼施設のアリゾナ記念館を視察し、〈リメンバー・パールハーバー〉とツイートし、日本の主権が及ばない米軍横田基地から出入国した。日本は植民地だとでも思っているのでしょう。慌ててやってきた植民地の子分をスンナリ帰すわけがありません。狙いを定めている日米FTAは間違いなくのまされると思います。共同会見などで具体的に言及しなくても、後々に“請求書”を回される形で、日本は交渉開始を迫られるでしょう」

 
 19日未明に会見したテレビ朝日の篠塚浩報道局長(右)/(C)共同通信社

百戦錬磨のプーチンに要求される制裁穴埋め

 こんなミジメな首相をいつまで外遊させるのか。デタラメを並べた“外交の安倍”の演出で政権浮揚を図ろうとする安倍は、血眼になって外遊スケジュールを組んでいる。5月下旬には訪ロ。サンクトペテルブルクで開催される国際経済フォーラムのタイミングに合わせ、プーチン大統領と21回目の首脳会談を行う計画だ。「私とプーチン大統領が終止符を打つ」と威勢のいいセリフを吐いて北方領土返還交渉をブチ上げる安倍にしてみれば、1ミリでも状況を進展させて外交成果を叫びたいところだが、百戦錬磨のプーチンに完全に足元を見られている。

 筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)はこう言う。

「プーチン大統領が安倍首相と会う動機は経済支援しかありません。クリミア併合に端を発した欧米の制裁でロシア経済はガタガタ。そこに急激なルーブル安が重なり、資金調達に窮するロシア企業は悲鳴を上げ、輸入品値上がりで市民生活も直撃しています。3月下旬に英国で発生したロシア元情報機関職員の暗殺未遂事件、ロシアが支援するシリアのアサド政権による化学兵器使用疑惑、米英仏によるシリア攻撃の影響で、ルーブルはこの1カ月で3割も下落。状況改善の見通しは立たず、疲弊した経済の穴埋めを日本に求めようとしています。経済協力のピッチを上げさせるため、領土返還の前提となる平和協定の年内締結に言及する可能性がありますが、真に受けたらバカを見るだけ。欧米の動きに逆行して日本だけが支援拡大に走らされたら赤っ恥です」

■中国の関心は「次は石破? 岸田?」

 国際社会も相手にしないレームダック首相が権力にしがみつき、海外歴訪で、恥をさらし続ける恐ろしさ。25日からシンガポールで開催されるASEAN首脳会談への出席を調整し始めたという情報まで流れている。

 5月9日に東京で日中韓首脳会談が東京で開催されるが、秋波を送った中国の習近平国家主席には見事に振られ、中国からは李克強首相が出席。韓国の文在寅大統領には事前来日を打診したものの、袖にされるありさま。北朝鮮問題で散々足を引っ張り、米韓合同軍事演習に口を挟んで「内政干渉だ」と不興を買ったのだから当然だ。

「日中韓首脳会談などの調整で中国の王毅外相や関係者が来日しましたが、関心の的は“ポスト安倍”一色でした。〈次は誰? 石破? 岸田?〉〈党内の雰囲気はどうか?〉と聞いて回っていたといいます」(日中外交関係者)

 国際社会は安倍退陣を見通している。国民を徹底的に欺き、国家をとことん私物化する亡国政権を引きずり降ろさない理由は何ひとつない。



















 



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/323.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 自衛隊トップ「いかなる理由でも許されず」罵声問題で(NHK)-「暴言には理由があった」とも聞こえる
「自衛隊トップ「いかなる理由でも許されず」罵声問題で
4月19日 16時59分
現職の幹部自衛官が民進党の参議院議員に罵声を浴びせたことについて、自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は19日の定例会見で、「いかなる理由があろうとも、許されないというのが私の立場だ」と述べ、改めて隊員の規律の保持を徹底していく考えを示しました。
今月16日夜、東京・市ヶ谷にある統合幕僚監部の指揮通信システム部に所属する30代の3等空佐が、国会近くの路上で、民進党の小西洋之参議院議員に対し、「お前は国民の敵だ」などと罵声を浴びせました。

これについて、河野統合幕僚長は19日の定例会見で、小西議員や国民に対して改めて謝罪したうえで、「いかなる理由があろうとあのような発言をすることは許されないというのが私の立場だ。組織として自衛隊として、絶対に許さない」と述べました。

そのうえで、「シビリアンコントロールが崩れているとは思っていないが、疑義が生じていることは謙虚に受け止めないといけないと思う」と述べ、改めて隊員の規律の保持を徹底していく考えを示しました。

また、発言した3等空佐については、今後の調査結果を踏まえて懲戒処分も含めて厳正に対処するとしています。」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180419/k10011410201000.html?utm_int=news_contents_news-main_005

> 「いかなる理由があろうとあのような発言をすることは許されないというのが私の立場だ。」

気になる言い方です。「暴言には理由があった」という意味合いを感じるのは自分だけでしょうか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/324.html

記事 [政治・選挙・NHK243] マスコミ24社中20社がセクハラ財務省に抗議! 
マスコミ24社中20社がセクハラ財務省に抗議!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_194.html
2018/04/19 18:51 半歩前へ

▼マスコミ24社中20社がセクハラ財務省に抗議!

 財務省が福田淳一次官のセクハラ疑惑を巡り、報道各社の女性記者に調査協力を要請している問題で、同省を取材する報道機関でつくる記者クラブ「財政研究会」は18日、被害女性が名乗り出ることで本人の特定など二次被害につながる恐れがあり、協力要請を拒否する抗議文を同省に提出した。

 財政研究会には東京新聞を含む24の新聞社、テレビ局、通信社が加盟している。

 加盟24社のうち4社が抗議文の提出に関する採決を棄権した。棄権した日本経済新聞社広報室は「今回の案件は個社で対応するべき問題だと考えます。日経としては財務省の調査協力の要請に応じる考えはありません」とコメントした。 (以上 東京新聞)

******************

 日経は経済専門の業界紙だ。財務省に盾突くようなことをすればたちまちオマンマの食い上げである。ここは「個別」という形で抗議に加わらず、財務省に“忠誠”を示すことが得策と判断したようだ。

 米国のどこのメディアか忘れたが日経は企業のPRを務める経済広告紙と言ったが、その通りだ。経済界の広報紙である。

 ほかの3社については、判明次第、続報で伝える。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/325.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 加計学園獣医学部の講義で、小川榮太郎の「モリカケは朝日の捏造」デマ本が参考書に指定! ヘイト本、日本スゴイ本も…(リテラ
加計学園獣医学部の講義で、小川榮太郎の「モリカケは朝日の捏造」デマ本が参考書に指定! ヘイト本、日本スゴイ本も…
http://lite-ra.com/2018/04/post-3960.html
2018.04.19 加計獣医学部講義で小川榮太郎のデマ本が

     
加計学園の授業で使われる、小川榮太郎『徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社)


「本件は、首相案件」という柳瀬唯夫首相秘書官(当時)の発言などが記載された面会記録文書の発覚で、安倍首相の嘘があらためて実証された加計学園問題。しかも、愛媛県関係者は面会時に交換した柳瀬氏の名刺を持っているとされ、もう誰も「記憶にない」の一辺倒では納得しないだろう。

「首相案件」として行政を歪め、岩盤規制に無茶な穴をこじ開け、結果として約100億円もの血税が「腹心の友」に注がれた──。安倍首相による政治の私物化はこれではっきりとしたわけだが、そんななか、この4月に新設された、疑惑の中心である岡山理科大学獣医学部について、目を疑うような信じがたい事実が出てきた。

 それは、大学HPで公開されている講義のシラバスのなかにあった。獣医学部では、1年生を対象とした教養教育科目のひとつに柳井徳磨氏による「現代人の科学A」という科目があるのだが、シラバスによれば〈現代科学の到達した自然観の全体的な枠組みを伝える〉ことを目的とする講義だという。しかし、問題は、この講義の「参考書」として挙げられている書籍だ。

 柳井氏の研究分野は獣医病理学だというが、しかしこの講義の「教科書」の欄を見ると、中国・韓国・モンゴルヘイト本を多数出版している宮脇淳子氏の『日本人が教えたい新しい世界史』(徳間書店)なるヘイト本が挙げられていたり、さらに「参考書」の欄にも、極右雑誌「WiLL」やヘイト本の出版で知られる出版社ワックが発行する『日本人はなぜ「小さないのち」に感動するのか』(呉善花)などという「日本スゴイ」本が挙げられており、どのあたりが「現代人の科学」なのかさっぱり意味がわからないのだが、それ以上に驚いたのは、なんと、こんな書籍までが「参考書」として挙げられているのだ。

〈「森友・加計事件」朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪/小川榮太郎/飛鳥新聞社〉(原文ママ)

■“安倍応援団”小川榮太郎の「森友・加計は朝日の捏造」と断じるデマ本が参考書に指定!

 言わずもがな、この『徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社)は、2012年秋の自民党総裁選直前に『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という安倍PR本でデビューした小川氏が、安倍政権べったりの極右雑誌「月刊Hanada」の発行元・飛鳥新社から“森友・加計報道の検証本”と称して昨年10月に出版したもの。その中身は“安倍首相の完全な潔白”を主張し、森友・加計問題でスクープを連発していた朝日新聞を標的に〈「冤罪事件」を計画し、実行した「主犯」〉〈「安倍叩き」のみを目的として、疑惑を「創作」した〉などと“森友・加計問題は朝日新聞によるでっちあげだ!”と断じているシロモノだ。

 発売当時から同書は、朝日新聞を標的にしてネトウヨを煽動し、問題の本題をずらそうとする稚拙かつ悪質な陰謀論でしかなかったが、さらに朝日が森友文書の改ざんや愛媛県の面会記録文書の存在をスクープしたことで、「モリカケは朝日のでっちあげ」なる主張がたんなる妄言で、むしろ安倍応援団による「でっちあげ」であることがはっきりとした。

 にもかかわらず、加計学園の獣医学部では、このようなでっちあげ本、陰謀論本を、講義の参考書に使っているのである。──まったく、頭がクラクラしてくるような話ではないか。

 しかも、加計学園の“反知性”ぶりはこれだけにとどまらない。本サイトですでにお伝えしたように、加計学園は「モリカケは朝日のでっちあげ」と必死に喧伝してきた安倍応援団員であるケント・ギルバート氏や上念司氏を、なんと岡山理科大学の客員教授として迎え入れるという人事をおこなっているからだ。

■安倍首相・加計擁護を展開したケント・ギルバートと上念司がちゃっかり客員教授に!

 たとえばケント氏は、加計学園問題が大きく報じられていた昨年7月に〈「加計問題=フェイクニュースだ」と誰でも理解できる〉などと主張。加計報道を〈テレビ報道の偏向〉と呼び、〈番組制作者やコメンテーターの偏向ぶりは、日本が憲法を改正して「普通の国」になることを阻止したい外国政府の工作員か、女や金の問題で弱みを握られた「敵の手先」としか思えない〉などとわめき立てていた。

 さらに上念氏も同様に“偏向報道だ!”と騒ぎ、他方で「総理のご意向」文書の存在を実名告発した前川喜平・前文部科学事務次官を「嘘つき」と断言。文書を作成した文科省職員についてのあきらかなデマをSNSやラジオ番組で垂れ流していた。最近も、面会記録文書が出てきた際に「モリカケは朝日案件」といまだに朝日を攻撃するというネトウヨ丸出しの投稿をしたばかりだ。

 このような露骨な安倍首相・加計擁護を繰り返してきた人物に、“ご褒美”として客員教授に迎え入れる──。そもそもケント氏や上念氏は、加計問題にかぎらずメディアを通じて悪質なデマを流布したり、さらには排外主義を前面に打ち出し、ヘイトスピーチを連発している。このような人物を客員教授として採用すること自体、大学としての姿勢を疑わざるを得ないだろう。

 その上、陰謀論でしかない書籍を、学生に対して講義の参考書として薦めるとは……。これが、“世界最先端の研究”をおこなうという建前で規制緩和がなされ、できた学部の実態の一端なのである。安倍首相と加計孝太郎理事長の深い友情関係によって誕生した獣医学部なのだから、さもありなん、と言わざるを得ない。

(編集部)







































































http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/326.html

記事 [政治・選挙・NHK243] なぜ#MeToo広がらない?財務次官辞任で欧米メディアは〜NT紙は「日本ではセクハラや性暴力について、公の場での議論は避
なぜ#MeToo広がらない?財務次官辞任で欧米メディアは/nhk
4月19日 15時34分財務次官セクハラ疑惑
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180419/k10011409961000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_001

財務省の福田淳一事務次官が女性記者へのセクハラ発言の報道を受けて辞任を表明したことについて、欧米メディアは、セクハラや性暴力に対する日本社会の意識の低さも交えて伝えています。

アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは「日本ではセクハラや性暴力について、公の場での議論は避けられており、このような辞任は珍しい」と指摘。「世界的に広がったセクハラや性暴力を告発する『#MeToo』の動きに日本も加わるかもしれない小さな兆しだ」と報じています。

イギリスの公共放送BBCは「日本社会は保守的で、これまで『#MeToo』の動きは鈍かった」と説明し、「女性の就業を促そうという取り組みがあるにもかかわらず、日本ではいまだに政治の場でも企業の中でも男女の格差が大きい」と伝えています。

一方、ロイター通信は、日本で「#MeToo」の事例が少ない背景について、「被害者が非難されるのをおそれて、被害を明らかにするのをためらいがちだ」と、日本社会の課題を指摘しました。

また、アメリカの大手メディア、ブルームバーグは「日本では30年以上前に男女の雇用機会の均等が保障されたが、女性の積極的な社会参画は、女性活躍を掲げる安倍政権のもとでようやく前進したばかりで、それも限定的だ」と報じています。
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/327.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 心臓が止まる時<本澤二郎の「日本の風景」(2949)<心臓抜きの半島和解大前進> <留守中の東京で安倍封じ進行>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52209503.html
2018年04月19日 「ジャーナリスト同盟」通信

<心臓抜きの半島和解大前進>
 フロリダでの日米首脳会談後の記者会見(日本時間4月19日早朝)で、日本の首相は、知らぬ間に、大きく前進している半島和解をよそに、ひたすら北朝鮮叩き発言に90%を割いて、時代からスポイル、取り残されている無様な姿を、自ら露呈した。この史上最低同士の日米首脳による、傷をなめあうゴルフ会談で、米トランプは、それでも半島の非核化への流れが、中国の習近平の努力だったことを、会見で明かした。それゆえのCIA長官の極秘訪朝と金正恩との会談であったことを、記者会見で世界に示唆・発信したことになる。安倍の5年外交は、いうなれば50兆円以上の血税バラマキによる中国封じ込め政策だったことを想起すると、これほどの歴史の皮肉なことはない。心臓の自公政権による国民の負債は、とてつもなく巨額なモノとなって、心臓を止めることになろう。

<留守中の東京で安倍封じ進行>
 悪い為政者を選ぶと、国は亡ぶものである。財閥を太らせ、弱者・庶民いじめの自公政権は、早晩幕を引くことになろうが、将来の日本とアジアにとって、歴史の逆流・ZOMBIE政治の負債は、なんとしても歴史の教訓として、二度と繰り返してはならない。
 宗教政治は否定されなければならない。政教分離は、21世紀を生きるためには、一大原則で繰り返してはならない。そのためにも税制上の優遇措置は、断固として撤廃するべきだろう。そうして消費税を無くしてゆくのである。

 12年ぶりに東京暮らしを初めた中国人漢方医は、日本の果物と野菜の高いこと、そして8%消費税に腰を抜かしていた。世界一住みにくい日本になってほしくない。政治を変えるしかないが、住みにくい日本を解消する反改憲軍拡政権でなければ、何も変わらない。

 他方、東京では、鬼のいない間に政局が動いているが、弱者に光を当てる政治に改編するのであれば、是としなければならない。上からの政治ではなく、弱者に光を当てる下からの政治を実現する時である。「国民のための政治」の実現である。
 石破に次いで、本命の岸田、脇役野田の安倍抜き総裁レース始動である。

 日本の不幸なことは、役人の資質が壁となっている点である。国民の負託にこたえられる公務員ではないという現実に、ひたすらたじろぐばかりだ。国会を愚弄して反省をしない官僚エリート集団、国民に平然と嘘をついて恥じない小役人の日本を、どう改革するのか。
 心臓を止めた後が、また大変である。古くは科挙制度、いまの知識を採点する試験制度でいいのかどうか。人間性・モラルの全くない、自分のための小役人を封じ込める方策を、即座に始動させねばならない日本である。

<解散は論外・不可能>
 犯罪まみれの官邸から、こざかしい解散論の煙が小さく立ち上っている。安倍の苦境を裏付けている。論外である。やる勇気があれば、大歓迎だ。国民は史上最低・犯罪与党を叩きのめすだろう。

 残念ながら、安倍解散は不可能である。閣内を解散で抑え込むことは出来ない。既に、日本会議のお友達ばかりではない。そのための700億円の血税の無駄遣いを、有権者は賛成しないだろう。「いまの列島の熱気は、犯罪首相を監獄にぶち込もうとしている。安倍家の秘密口座を吐き出させようとしている」と事情通は指摘している。

<ノーベル賞狙いの米大統領>
 このところのワシントンの予想外の半島和解への取り組みは、半島の非核化と半島からの米軍撤収の可能性を示唆するものである。
 心臓を止める動きだ。筆者は、本ブログでいち早く半島の平和の潮流を指摘したが、それは史上最低のトランプ政権の生き残りをかけた戦略が、これしかないからである。トランプは、ノーベル平和賞を夢見ている。それも手を伸ばせば、つかまえる距離にある。

 「止まった心臓に、そのことは見えない。目が曇った犯罪者の目では、見えてこないのだろう」とも事情通は決めつけているが、確かにそうかもしれない。

 「心臓を手玉に取ったトランプは、拉致問題を記者会見で口走ることで満足する心臓を心底、子馬鹿にしている。彼はノーベル賞に向かって突進、それしか考えていない」と見られている。

<日米記者の大きな落差・資質>
 モリカケ事件や同行させた昭惠と柳瀬の口裏合わせなど、もう大した問題ではないのかもしれないが、ここは日本の同行記者は、質問する記者会見でもあったが、指名されたNHKも産経も質問しなかった。

 アメリカ人記者は、トランプの醜聞をしっかりと質問した。答弁するトランプの声が、途端に小さくなってしまった。

 この場面で、トランプが安倍が推進するTPPに全く関心がないという事実が、発言で表明された。日本の貿易不均衡問題を宣伝する機会も手にしたトランプだった。不動産屋大統領を見くびっていたかもしれない心臓が、反対に見くびられ、失墜するサマが、なんとも痛々しく感じられた日米首脳会見だった。外国通信社は、経済外交で敗北した心臓をこき下ろしていた。

2018年4月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/328.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 女性記者が告発、セクハラ次官との“ある夜の会話” 「しばっていい?」「ホントやめてください」(週刊新潮)
女性記者が告発、セクハラ次官との“ある夜の会話” 「しばっていい?」「ホントやめてください」
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/04190803/?all=1
週刊新潮 2018年4月19日号掲載

 
 福田淳一次官(撮影・吉田豊)


 財務省トップ・福田淳一事務次官(58)について女性記者に尋ねれば、“取材のために会ったらいきなり抱き付いてきた”といったエピソードや、「“キスしていい?”は当たり前。“ホテル行こう”って言われた女の記者だっている」といった証言が飛び出す。

 ***

 そしていまひとり、セクハラを告発する人物がいる。詳しい日付は明かせないが、東京では桜が咲き誇る一方で、次の季節が足早に近づきつつある頃合いだった。

 いつものように、大企業の社長や役員との夜の宴席を終えた福田次官は、財務省を担当する30代のある女性記者に連絡を入れた。待ち合わせ場所に指定したのは次官の自宅近くのバー。内部は外の闇と溶け合うようにしっとりと暗い。

 以下はそこでのやりとりの抜粋である。

記者 福田さんはもう忙しくないですか?
福田 俺はやることないから。
記者 財務省と森友学園、どうなんですかね。
福田 今日ね、今日ね……抱きしめていい?
記者 ダメです。
福田 いいじゃん。

 押したり引いたりして端緒を見つけようとする記者。セクハラ発言でそれをはぐらかす卑しき次官。

「手しばられていい?」「エロくないね、洋服」

記者 福田さんは引責辞任はないですよね?
福田 もちろんやめないよ。だから浮気しようね。
記者 今回の森友案件で、一番大変だったことってなんですか?
福田 いろいろ大変だったけど、これからがうんこだから。胸触っていい?
記者 ダメですよ。
福田 手しばっていい?
記者 そういうことホントやめてください。
福田 手しばられていい? 手しばられて、おうち行って『◎◎』(番組名)を見るかぁ……。

 要するに、次官の手をしばって不自由な身にしてよいので、記者の家にあがりこもうという魂胆なのだ。

福田 エロくないね、洋服。
記者 エロくない服で来ました。
福田 その前はエロい服だったの?
記者 パジャマでした。
福田 パジャマで来ればよかったのに。
記者 トラック何千台も使ってゴミ撤去した……。
福田 そうだな、しかしその程度は大したことじゃない。なんでそんなことしちゃったのかなあ。それが問題なわけだよ。そもそもなんで8億円値引きしたかってことだよ。籠池がしつこかったんだろうけど。
記者 昭恵さんの名前あったからじゃないですか?
福田 デリケートな話なんだよ。それは直接関係ないと思うけど……。
記者 はい。
福田 おっぱい触っていい?

 照れ隠しなのか、ひとこと差し挟まないと気が済まないらしい。

記者 明日早いんですか?
福田 俺はいま暇だから。
記者 何やってるんですか?
福田 朝来て、新聞読んでうんこして、話聞いて、夕方から飲んで終わりだよ。
記者 今まで頑張ったから。
福田 えぇ、頑張ってないよ。よくうんこするようになったよ。
記者 佐川さん、まだホテル住まいなんですか?
福田 逃げてるんだろう、ホテルにいるって。風俗嬢呼んでんのかなぁ。佐川が辞めたあと証人喚問までの間にちゃんと床屋行ってた。それが話題になっている。人生であそこまで見てもらえる機会ないもんな。一世一代の大舞台だもんな。

2年ほど前にも「綺麗だ、綺麗だ、綺麗だ」

 ところで、かれこれ2年ほど前と些(いささ)か旧聞に属するが、福田氏が主計局長時代のセクハラ語録も紹介しよう。

 たとえば、政府の2トップを評する際に、

「安倍晋三は面白いよ。あの人、財務省のこと嫌いだろうと思うけど、主計のことは嫌いじゃないよ。僕も仲良しだよ。キスする? 税について(安倍は)どうしようもないという部分あるけどね。消費税(増税)は。ああキスしたい。麻生さんは人間として面白い。ただあの人の行動は怖いよね。与謝野(馨・元財務相)とか石破(茂・元地方創生相)のこと許してないよな。自分の政権の足を最後引っ張った奴のこと許してない」

 セクハラ発言が接続語のように用いられて、

「日本のテレビってお笑いタレントがおふざけする番組しかない、下らないよね。テレビなんて見ないよ。NHKも左翼的じゃん。キスしたいんですけど。すごく好きになっちゃったんだけど……おっぱい触らせて。綺麗だ、綺麗だ、綺麗だ、綺麗だ、目を見て言うよ、綺麗だ。好きになりそうだ。目を見て言うよ」

 アニマル福田はフルスロットルで自身の来し方を振り返り、

「俺は映画監督になりたかったけど、世俗の道に入ってしまったんだよ。大学入った瞬間に、法律学って面白くないかもしれないって思ったんだ。ただ、法学部が一番難しいから、もったいなくて転部できなかった。それは自分の人生に正直だったのかなって。大統領になろうと思ってた、ウフフ。俺、新聞記者だったらいい記者だったと思うよ。キスする? 好きだからキスしたいんだよ。俺のこと好きだから飲んでるんだろ?」

 ヌード写真付きのカレンダーが卓上に置かれていた時代。そこから時間が止まったままの振る舞いだ。

特集「『森友危機』の折も折! ろくでもない『財務事務次官』のセクハラ音源」より























http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/329.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 週刊新潮、名を上げたな。それに対して、週刊文春は、脱原発の新潟県知事をいたぶってくれている 
週刊新潮、名を上げたな。それに対して、週刊文春は、脱原発の新潟県知事をいたぶってくれている
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/393215bb149cf4522dd47f3762881261
2018年04月19日 のんきに介護


Shoko Egawa@amneris84さんのツイート。



白石草@hamemenさんが

こんなツイート。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/330.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 福田財務次官のセクハラ問題は、20年前の大蔵省不祥事よりはるかに深刻(かっちの言い分)
福田財務次官のセクハラ問題は、20年前の大蔵省不祥事よりはるかに深刻(かっちの言い分)。
http://31634308.at.webry.info/201804/article_20.html


福田財務次官の女性記者セクハラの本人は、朝日テレビの社員であったことが、4月19日の午前0時以降に会見した。会見を朝方やってもいいはずである、敢えて真夜中にやったということは、羽鳥のモーニングショーで取り上げるためと思われる。もう一つは、麻生大臣がワシントンに飛び立つ前という意図もあったと思っている。

モーニングショーで、安倍のご用達解説者も出ていて、朝日テレビの女性社員について、勇気ある告発に「尊敬する」とまで述べた。玉川氏も同じ社員として、社が本人の訴えを抑え込んだことを意識してか、自戒しなければならないと述べた。

ヤフーなどの投書では、朝日テレビの対応を批判しているものもいるが、結果として社として、恥ずかしい経緯も明らかにしたことは評価出来ることだ。もし、これを行わなかったら、福田氏の問題は、単に辞任で闇から闇となっていただろう。朝日テレビが財務省に抗議し、事実を解明するように求めたことは、財務省にボールが投げられたことになり、福田氏を簡単に辞めさせられなくなったはずである。何も

それにしても、この福田という男は、アナウンサーが読むのも憚れると言わせたセクハラ発言をセクハラとも思っていない。「言葉あそび」と言うらしい。昼の番組で、元NHK記者の解説者が記者が特ダネを取るためには、「一対一」の取材が基本という。取材を受ける方も、綺麗な記者と一対一の会食などは楽しいだろう。福田氏は、特ダネが欲しければ、「胸触らせて」、「キスしたい」、「しばっていい」などと日常茶飯事に述べていたと思われる。それを「言葉あそび」と誤魔化している。音声会話の中で、女性が「ダメです」、「止めて下さい」と述べているシーンは、手や体が女性に動いているとも想像出来る。

会社の方も、あからさまに言わないが、女性の武器を暗に使っても特ダネを掴めと思っている上司も居るはずである。今回、複数の女性も被害にあっていると言われている。その人たちからはMetooの手があがっていない。この人たちの中には、断り切れなくて一線を越えた女性もいると思われる。そういう人ほど、絶対に手を上げられない。だから、福田氏は高を括っていたと思われる。

20年前の大蔵省の不祥事とは、通称「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件である。接待に、じゃぶじゃぶ店の接客女性がノーパンでおさわり放題という接待である。財務省のDNAは変わっていない。

しかし、どう考えても、今回の事件の方が、はるかに陰険で陰湿である。権力を笠に着ている。安倍内閣は、このようなセクシャルハラスメントに極めて寛容である。誰が見ても、福田氏が確信犯であることがわかっていながら、麻生氏は福田にも人権があると庇った。手を挙げて来なければ事件は無かったものとするとまで言った。

安倍首相のお友達のジャーナリスト山口敬之氏による伊藤詩織さんへの準強姦した事件も、官邸を通して当時の刑事局長に働き掛け、逮捕もみ消されたことはあまりに有名である。こういうことが、安倍内閣の中で平然と行われることが、政治、官僚組織が壊れてきている本質があると思っている。下の者は、上があんなことをやっていることを見ていれば、自然と規律が溶解してきてくる。

それにしても、福田氏が、音声録音が一部で、全体をみれば「セクハラでない」と強調している理由が全く想像出来ない。安倍首相はこの件に「遺憾」と述べ、一層緊張感を持って励むと述べただけである。全く、問題の解決など頭の隅にもない。麻生大臣の辞任は当たり前であるが、安倍政権は早く変わらなければ日本が溶解する。


http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/331.html

記事 [政治・選挙・NHK243] セクハラ問題に詳しい弁護士 テレビ朝日の対応を疑問視(国家放送協会にはセクハラ被害者はいないのか?)
 国家放送協会には、セクハラ加害者である次官でなく、報道を控えた民法を非難している記事が目立つ気がするが。
この局内には同様の被害者は、全くいないのだろうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
セクハラ問題に詳しい弁護士 テレビ朝日の対応を疑問視
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180419/k10011410271000.html
4月19日 17時38分

テレビ朝日が、福田次官からセクハラを受けたとされる記者の中に自社の女性社員が含まれていたと発表したことをめぐり、セクハラ問題に詳しい弁護士からは、これまでの対応を疑問視する声が上がっています。

テレビ朝日は19日に開いた会見で、女性社員から「セクハラの事実を報じるべきではないか」と相談された上司が、「本人が特定され、2次被害が心配される」と判断して報道を見送ったうえ、財務省や福田次官本人に抗議するなどの対応もとらなかったと説明しました。

この対応について、セクハラ問題に詳しい山田秀雄弁護士は「上司が女性社員から相談を受けた時点で、会社として事実関係を調査し、もっと早く抗議するなど女性社員を守る対応をとるべきで、テレビ朝日の対応は社員の労働環境を整える義務を十分に果たさない残念なものだった」と指摘しています。

そのうえで、「本人が特定される」などと判断して抗議などの対応をとらなかったことについて、「被害を訴えるにあたっては、女性社員の名前を特定する必要はない。組織全体で女性をサポートして、被害の事実について声を上げるべきだった」としています。

山田弁護士は、セクハラ問題は、例えば派遣社員が派遣先の企業でセクハラ被害に遭った場合などに、「仕事がもらえなくなる」として被害を訴え出ないケースが多いことに触れ、「力関係で強い立場にある側が弱い立場の側から被害の申し出を受けたときに、『仕事を打ち切る』など不利益になるようなことをするのは許されない」としています。

そのうえで、「今回の事案を受けて、財務省が『今後、あの社とは付き合えない』などといった対応をすることは絶対に許されず、注視する必要がある」と話しています。

●あわせて読みたい
「セクハラに該当しない」福田財務次官 けさも否定9時50分
テレビ朝日「女性社員が次官のセクハラ被害」財務省に抗議へ4時28分
「女性社員が財務次官のセクハラ被害」テレビ朝日0時42分
財務次官セクハラ報道でテレビ朝日が会見へ4月18日 23時12分
セクハラ報道 財務省の対応に政府・与党からも批判4月18日 4時11分
財務次官セクハラ報道 麻生氏「弁護士に委託し調査継続」4月16日 19時26分
福田財務次官 セクハラ報道「事実と異なる」と否定4月16日 19時04分
財務省 事務次官セクハラ報道は「弁護士に委託して調査」4月16日 13時17分

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
関連:
■驚き!福田淳一はセクハラの常習者だった!  
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/293.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 4 月 18 日 22:25:06: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
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http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/332.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 昭恵さんだけがご機嫌な様子でした。(谷間の百合)
昭恵さんだけがご機嫌な様子でした。
https://taninoyuri.exblog.jp/29442828/
2018-04-19 10:28 谷間の百合


トランプ大統領は憮然としてニコリともしませんでした。

米朝会談では拉致問題を取り上げると確約したそうですが、世界は何で日本は自分でやらないのかと不思議に思わないでしょうか。

日本はアメリカの属領ですと言っているようなものでわたしは恥ずかしくて消え入りたいような気分です。

昭恵さんはご機嫌でした。

昭恵案件とまで言われている最中、かの女は大統領夫妻とのディナーには何を着ていけばいいだろうとソワソワしていたのではないかと想像したものでした。

総理が妻を同行させたのも「強気でいく」というところを国民に見せつけたかったのだろうと思います。

国民の多くは総理にとっては「あのような人」なので挑発したくなるのです。

次官のセクハラの相手は自社の女性記者だとテレ朝が公表しました。

朝日新聞が反安倍の旗幟を鮮明にしたことで、それに追随したか便乗したのかもしれません。

たしか、1対1の取材が十数回あったと言っていたと思いますが、次官がどういう人間かは噂で知っていたはずなのに、それでも若い女性記者を十数回も取材に当たらせていた目的は何だったのでしょう。

女性は精神的なショックを受けていると言っていましたが、それを言えば言うほどテレ朝の責任になりませんか。





「君子危うきに近寄らず」とは、君子だけではなくだれにでも当てはまることで、上司ならそういう危ういところに若い女性を近づけさせてはいけなかったのです。

また、虎穴に入らずんば虎児を得ずという諺もありますが、虎穴に若い女性を入れるようなことをテレ朝はしたということになります。

取材は当然アポイントをとっているのでしょうが、次官もまともに取材を受ける気もないくせに断らなかったのは、若い女性を酒の肴に遊びたかったと取られても仕方ありません。

その責任がイチバン重いということになりそうです。

最近、喫煙者を変人か犯罪者のような目で見る人が増えてきたように思います。

禁煙や女性からの申告、告発によるセクハラ撲滅で社会はよくなるのでしょうか。

それを社会の進歩と言えるのだろうかと思うことがあります。
(一方で、あろうことか基本的人権を憲法から削除しようと企む人々がいます。)

社会はどこに向かっているのでしょう。














































http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/333.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 森永製菓<上>安倍昭恵夫人のルーツに“創業パートナーの絆” 企業深層研究(日刊ゲンダイ) :経済板リンク 
森永製菓<上>安倍昭恵夫人のルーツに“創業パートナーの絆” 企業深層研究(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/759.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/334.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 麻生財務相の“遁走”で始まった安倍政権カウントダウン 二階幹事長が小泉会合で固めた腹とは?〈dot.〉 
麻生財務相の“遁走”で始まった安倍政権カウントダウン 二階幹事長が小泉会合で固めた腹とは?〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180419-00000074-sasahi-pol
AERA dot. 4/19(木) 20:22配信 


安倍首相と麻生財務相(c)朝日新聞社


 いよいよ安倍政権のカウントダウンが始まったようだ。

【資料公開】安倍政権がひた隠す「決定的文書」はこちら

 自民党は19日午後、麻生太郎財務相の辞任など野党6党がまとめた4項目の要求に対し、応じられないとする回答を示した。

 テレビ朝日の女性社員が福田淳一事務次官のセクハラ被害を公表したことで、財務省に批判が殺到する最中、麻生財務相は同日夕刻、国会の了承なく、米国のワシントンで開催されるG20(20カ国・財務相、中央銀行総裁会議)に”遁走”。ある自民党派閥領袖がこうぼやく。

「官民問わず、この状況になれば、トップは責任を取るものだけど、麻生さんは逆。自分の置かれている状況をまるでわかっていないね。吉田茂元首相の孫でセレブというプライドが高い彼はもともと国民感覚が0の人。安倍さんの方がマシで福田次官のセクハラを放置していたら、政権がもたないと思って、官邸に介入させて辞任に抵抗していた福田次官を辞めさせた。次は麻生さんの首に鈴をつけられるか……。だが、誰も手がつけられないようだ。無理に辞めさせると、次の総裁選で安倍さんは麻生派の支持を失うだろう。だが、このまま居直られても支持率は下がる一方だし……」

 安倍首相、麻生財務相という2トップ不在の党内には不穏な空気が漂っている。

 自民党の二階俊博幹事長は18日夜、東京・赤坂の日本料理店で、小泉純一郎元首相、山崎拓元副総裁、東京都の小池百合子知事らと会食。

 会合後、記者団の取材に応じた山崎氏は、安倍政権について「人心一新のときがきている」との認識で一致したと語った。

「小泉さん、山崎さんらは日本酒を5合づつぐらい飲んでいたが、二階さんは3時間近くずっとお茶を飲んで料理をひたすら食べていた。自分からはあまり喋らず、小泉さんや山崎さんの話をじっと聞いていた。小泉さんはすでに安倍さんを見限っているし、山崎さんも次の総裁選で他派閥と組んで石破茂(元幹事長)さんを押そうと画策しているようだ。安倍さんが外遊中に政局がどんどん動いている。二階さんも腹を固めつつある」(自民党幹部)

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこういう。

「安倍首相と麻生財務相の帰国後、23日の週が政権の存亡がかかった攻防戦になる。麻生さんが辞めれば、政権がグラつく。柳瀬(唯夫)経済産業審議官の証人喚問次第では重大な局面になる。世論調査のデータを待っているような場合ではなくて、安倍首相が党内政局をひっくり返す力があるのか。安倍首相にとっては日米首脳会談が花道、麻生財務相にとってはG20が花道になるのではないか」

 一方、野党は麻生財務相の辞任の他、森友・加計学園問題に関連する柳瀬唯夫・元首相秘書官らの証人喚問、財務省の改ざん問題に関する調査結果の4月中の公表、イラクに派遣した自衛隊の日報問題の真相究明の4項目を要求している。

 23日からの国会での攻防が注目される。(AERA dot.編集部 森下香枝、福井しほ) 








http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/335.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 室井佑月「森姐、頑張れ!」〈週刊朝日〉 
         
室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中


        
          (c)小田原ドラゴン


室井佑月「森姐、頑張れ!」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180418-00000008-sasahi-pol&pos=2
AERA dot. 4/19(木) 7:00配信 週刊朝日 2018年4月27日号


 モリカケ問題だけでなく、イラクの自衛隊日報問題でも新たな事実が明らかになり、政権が大きく揺れている。作家・室井佑月氏は、森裕子議員の一件を報じた各媒体に疑問を呈す。

*  *  * 
 4月7日付のlivedoor NEWSに、

「何がしたかったのか 野党議員・森裕子(ゆうこ)氏が財務省の前で5時間居座り」

 という見出しがアップされた。内容は産経ニュース「財務省に5時間居座りの森裕子氏『パフォーマンスじゃないのよ!』」である。

〈自由党の森裕子参院議員(61)が3月30日、財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題をめぐり、国有地処分に関するデータ管理端末を確認する目的で財務省を突撃した。

 職員や衛視らが退去要請を繰り返すも、森氏は「国民の代表」たる使命感からか、まったくひるまず、5時間にわたり居座った〉

 のだそうだ。

 livedoor NEWSも産経ニュースも、記事のタイトルがおかしくネ? 森姐(モリネェ)が「何がしたかったのか」、わからないほうがおかしい。

 記事は、

〈財務省職員は迷惑を被っただろうが、森氏は「パフォーマンスではない」と強弁した〉

 とつづく。

 ……腐ってんな。

 官邸の指示があったかどうかは不明だとしても、財務省は公文書の改ざんをしたわけだ。しかも、この期におよんで、ちょろちょろちょろちょろ新たな事実が発覚する。

 公文書の改ざんは、この国を根底から覆す事態である。官邸は関与してないというならば、与党のみなさんも森姐につづけよ! それがお仕事でしょうが。

 でもって、議員としてそういう真っ当な仕事をしている者の、後押しをするのが真の報道の姿だと思うけど。

 もう、この国はめちゃくちゃだ。

 4月8日付の「しんぶん赤旗日曜版」のスクープによれば、吉野正芳復興大臣が、復興関連事業をめぐり、彼の支援者である建設業者を下請けに入れるよう圧力をかけたとか。復興予算にまで私利私欲を絡めるとは、汚すぎる。

 安倍政権じゃなければ、吉野大臣は辞任、問題は総理の任命責任まで発展するのかもしれない。が、もうこの国はそれどころじゃないのだった。

 それにしたって、メディアが箸休め的に扱うのは、森姐の悪口じゃないだろ。吉野大臣いけよ! そんな小物は今、二の次っていう場面なのかしら。

 もう、いろいろ起こりすぎておる。

 厚労省の裁量労働制のデータの捏造、財務省の決裁文書の改ざん、防衛省のイラク日報の隠蔽。

 前二つは官僚のせいにできそう。だが、防衛省、自衛隊の隠蔽に関しては、そうできない。シビリアンコントロールができてないといわれ、ヤブ蛇になるからだ。

 外交も上手くいっているとはいえない。この国は、世界のはぐれ雲みたいになってきた。

 この先、この国どうなるの?

 ただひとつわかっていることがあるとすれば、あの方を中心に国を動かした結果、こうなったってことだよな。































関連記事
「改ざん履歴確認させろ」財務省に乗り込む野党議員 監視役果たさぬ記者クラブ(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/341.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/336.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 出せなかった一通の手紙!  
出せなかった一通の手紙!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_195.html
2018/04/19 21:27 半歩前へ

▼出せなかった一通の手紙!

 売春問題で突然、辞任した新潟県の米山隆一知事に出すはずだった一通の手紙。フェイスブックで福本圭介さんが次のように言った。口惜しさがにじみ出た一文である。

福本さんの思いをみなさんにも共有してもらいたいと考えて転載した。(原文のまま)

********************

《米山知事に出すはずだった手紙》

 以下、米山知事に向けて今週投函するはずだった手紙です。突然の展開で、投函することができませんでした。私が米山隆一知事宛てに書いた、人生で2通目の手紙でした。

米山知事へ

前略

 4月8日の「琉球新報」の1面に掲載された米山知事の記事や13日の社説を読み、あらためて、知事の姿勢に対して賛同の意をお伝え申し上げたく、ペンをとらせていただきました。

 オスプレイの訓練移転の受け入れに前向きとの米山知事の立場表明には、県民からきっと反発もあるでしょう。しかし、知事の態度表明はたいへん筋の通ったものであり、新潟県民だけでなく、全国の国民に大きな問いかけをしていると思います。

 本当は誰にでも分かることですが、基地を欲しつつも基地のリスクは沖縄に押し付けるというのは、どう考えてもおかしなことです。しかし、そのことをきちんと声にあげる人が本当に少ないのです。

 そのようななか、米山知事は、今回の琉球新報のインタヴューでもはっきりと「沖縄に負担してもらっているリスクを他の県が取れないわけはない」と述べ、基地問題は国民全体で議論すべきだとの認識を示しておられます。

 私は、基地の負担を沖縄にばかり押し付けるのはおかしいとはっきりと明言する米山知事の態度を支持します。そして、今、このような態度表明はこの国の民主主義と自治にとって極めて貴重なものだとも思っています。

 願わくは、米山知事のように、問題の本質を直視し、公的な場所で自分の立場を表現する知事が全国に増えていってほしい。全国知事会での取り組みにも期待します。

 そして、そのような知事の態度をしっかりサポートする県民・国民が育っていくことがさらに重要です。私自身、微力ながら、市民として、できる限りの努力をしていく所存です。

 新潟の新しい民主主義は、米山知事を誕生させました。そして、今、その知事が、この国の民主主義と自治をするどく問うているのだと思います。沖縄の自治、新潟の自治、そしてこの国の自治は、すべてつながった問題だと思います。

 本日は、米山知事の政治姿勢に共感することをここにお伝えし、知事の今後のますますのご発展とご活躍を祈念して、ペンを置かせていただきます。       草々

               沖縄に応答する会@新潟メンバー
                                 福本圭介

P.S.
 もし可能であれば、いつか機会がありますときに、米軍基地問題について知事と懇談させていただければありがたいと思っております。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/337.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 成果ゼロだった安倍首相の訪米! 
成果ゼロだった安倍首相の訪米!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_197.html
2018/04/19 22:32 半歩前へ

▼成果ゼロだった安倍首相の訪米!

 例によってNHKは日米会談の「成果」を強調しているが、トランプの息抜きであるゴルフに3時間半も付き合った安倍晋三は幇間扱いが実態ではないか。

 先月、トランプ政権が発動した鉄鋼とアルミニウムの輸入制限。EUやカナダ、韓国など同盟国は適用対象から外されたが、日本には適用した。これの解除も訪米目的の一つだった。成果はいかに?空振り三振だった。

 それどころか、茂木経済再生相とライトハイザー通商代表の間で貿易や投資などを協議する「新たな枠組みの創設」まで押し付けられた。

 トランプは強硬派のライトハイザーを前面に、米国の貿易赤字の削減を無理やり日本に飲ませる腹だ。

 既に日米の政府間には「日米経済対話の委員会」が存在する。その上さらに「新たな枠組みの創設」を新設した。

 結局、貿易赤字解消への協力を約束させられただけだ。すべて米国の中間選挙のためである。アメリカン・ファーストではなく、トランプ・ファーストである。

 これを安倍晋三の「成果」と呼べるのだろうか?

 NHKはトランプが米朝会談で「拉致問題を取り上げると約束した」と繰り返しPR、これを安倍首相の「成果」と持ち上げた。

 訪米前に安倍晋三が意気込んでいた「鉄鋼とアルミニウムの輸入制限撤廃」については一言も触れなかった。

 これで内閣支持率が上がるとしたらNHKの罪は深い。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/338.html

記事 [政治・選挙・NHK243] <菅野完氏 これ必読>文春の巻頭特集、すげぇ記事だわ。安倍晋三がいかに官僚人事を無茶苦茶にしたかがよくわかる。  



























http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/339.html

   

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