リニアで補償されるのは、立退きを強要される一部の住民位か。あとは浅深度トンネルのわずかな施し程度。地上部で騒音に晒される地域や井戸水涸れが生じても、リニア工事の性であると証明できない、として蹴られるのが落ちだ。高架線にはフードもない部分があるため、近隣住民は移転を強いられ生活苦となるだろう。
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http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20180330/1040002159.html
山梨 NEWS WEB
リニア移転補償求め調停申立てへ
03月30日 17時48分
リニア中央新幹線のルートに予定されている南アルプス市で、高架橋の建設用地に隣接する住民が、生活環境の悪化を理由に移転した場合、JR東海に費用を補償するよう求める調停を甲府簡易裁判所に申し立てることがわかりました。
東京・名古屋間で9年後の開業を目指すリニア中央新幹線で、JR東海は高架橋が通る区間では、建設用地として高架橋を中心とする幅およそ22メートルの土地を取得する方針です。
南アルプス市では、住宅地の上などおよそ4キロにわたって高架橋が建設される計画ですが、これに対して、沿線の5つの地区およそ250人の住民の代表からなる「南アルプス市リニア対策協議会」は、建設用地に隣接する住民は、騒音や日照被害が避けられず安心して生活できなくなるとして、移転した場合の費用の補償などをJR東海に求める調停を来月9日、甲府簡易裁判所に申し立てることがわかりました。
調停では、建設用地の両側30メートル以内の住民が移転した場合の補償や、高架橋をコンクリートで覆う「防音フード」を設けて、騒音を住宅地における国の環境基準より厳しい55デシベル以下に抑えるよう求めることにしています。
「南アルプス市リニア対策協議会」の志村一郎代表は、「JR東海と何度も話し合いを行ったが、解決できなかったので司法の力を借りたい」と話しています。
リニア中央新幹線をめぐっては、計画ルートにある富士川町でも今月21日、沿線の地区すべてが「防音フード」の設置を求めるとする調査結果がまとまるなど、生活環境の変化に対する住民の不安が表面化しています。
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■関連:
リニア防音の住民投票条例案を否決 富士川町議会(反対投票ですらないのに議会が否定?!)
http://www.asyura2.com/17/hasan123/msg/737.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 9 月 23 日 16:26:42: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/560.html