3・25波乱の自民党大会で「二階幹事長が安倍首相を見捨てる可能性」
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、安倍政治の深層・真相は ?
(gendai.ismedia.jp:2018年3/24(土) 13:00配信より抜粋・転載)
現代ビジネス:3・25波乱の自民党大会で「二階幹事長が首相を見捨てる可能性」
◆総裁選なしの首班指名も
田原: 麻生(太郎)さんはいずれ辞任するでしょうが、ここまでくると、辞任しても問題はまったく収束しません。麻生辞任は、もはやカードにならないんです。
角谷: 改ざんに関して、麻生さんがどこまで、何を知っていたか、そしていつ知ったかが、一連の問題の核心の一つです。
田原 麻生さんは「書き換えは理財局の一部の官僚がやった」と言いました。しかし書き換えられた元の文書には昭恵夫人の名前がある。安倍さんの国会での発言との整合性をとるために、文書を書き換えたんじゃないか。
角谷: 財務省は、総理を守るだけでなく、国会に提出する公文書の体裁を整え、さらには会計検査院への説明と辻褄を合わせねばならなかった。
田原: 森友学園の籠池前理事長夫妻はいまだに勾留中ですが、これは明らかな人権蹂躙だと思います。僕は籠池氏の逮捕前、あるテレビ番組で本人にインタビューしています。
そこで、'15年10月に籠池氏が昭恵さんにかけた電話の内容について訊ねたのです。籠池氏は昭恵さんにこう言ったといいます。『仮払いのカネを早く返して欲しい。また、土地の売却値が高すぎるので、安くして欲しい』。
昭恵さん付の秘書だった谷査恵子さんからは、2種類の回答ファックスが届きました。一つは〈現状では希望に沿うことはできない〉というものでしたが、もう一つに書かれていた文言がありました。
〈平成27年度の予算での措置ができなかったため、平成28年度での予算措置を行う方向で調整中〉
籠池氏は、このファックスについて、「満額回答だった。仮払金も返ってきたし、8億円も安くなった。安倍夫人のただならぬ尽力のおかげで、心から感謝しています」と証言しているんですよ。
角谷: このファックスの件は、当時一部の議員しか注目しませんでしたが、重要なポイントです。
田原: 籠池さんは、釈放されたらこの事情を喋るでしょう。発言にそれなりのリアリティがあれば、昭恵さんの関与は明白になります。長期勾留が続いているのは、それを恐れてのことだと思います。
角谷: 籠池さんに今出てこられたら、政権にとっては困るんですね。
田原: 政権支持率は、これから下がる一方でしょう。自民党が国民の信頼を再び得るためにどうすればいいか、という声がだんだん大きくなる。
そこで、ある人物の判断が重要になる。幹事長の二階(俊博)さんです。二階さんが「安倍内閣を守るよりも自民党を守る」と判断すれば、安倍さんは総辞職の可能性も出てくる。そうなると総裁選前倒しもあるでしょう。
角谷: 私もそう思います。ポイントは3月25日に開かれる党大会にあります。本来、この日に改憲草案を華々しく発表する予定でしたが、今はその状況にありません。改憲できないのならば、それが目標のすべてだった安倍さんの延命は無意味になります。
安倍さんを延命させるか、信頼獲得のために改憲を捨てるか。安倍さんは二階さんに見捨てられれば、政界主流から退場することになる。
田原: このままだと来年の参院選で自公が3分の2を取るのは無理です。
角谷: 安倍さんは、4月に予定しているトランプ大統領との会談までは総理を続けるつもりでしょうが、そこまでもたないかもしれない。もし国会会期中に内閣総辞職となれば、総裁選なしの首班指名も起こりえます。
すでに竹下亘総務会長も二階さんも、さらにいえば小泉進次郎さんも「問題解明をしっかりしろ」と発言し、潮目が変わっています。
ところがポスト安倍の筆頭・岸田さんは、様子を窺うあまり、発言には慎重なんですね。もし安倍さんが辞任する事態になれば、誰が総理になるでしょう?
田原 まったく可能性がないと言われてきた石破茂の総理就任が、十分ありうる展開になってきたと思う。進次郎が、どのくらい声を大にして石破支持を打ち出すかが決め手になるかもしれない。
角谷: 進次郎は、石破大臣の時の政務官で、今も関係がいいですからね。
◆石破茂総理、小泉進次郎官房長官 ?
田原: 二階さんが石破を推す可能性もあります。
角谷: 竹下さんに会長が代わる平成研も、「ドン」の青木幹雄さんが、石破さんと良好な関係です。さらに麻生さんだって、
自分以降の派閥の後継者はいない。
これら実力派の派閥幹部たちは、今の面倒くさい時期は石破に任せようと考えるのではないか。その代わり、自民党の再生のために脇を固める。ことに、進次郎の存在は鍵ですね。
田原: 石破さんが総理になれば、進次郎を官房長官にするんじゃないかな。
角谷: 石破さんは踏み込んだ政権批判も続けています。しかし対抗の岸田さんは、なにしろモノを言いません。自民党に逆風が吹くこの状況下では、格好がつかないでしょう。
田原: 岸田さんは、安倍さんにゴマをすり過ぎた。安倍さんからの禅譲を狙ってきたからですね。
角谷: 岸田さん率いる宏池会は、「憲法改正は賛成にせよ、9条は守る」というのが存在意義だったはずです。ところが、9条改正について、去年くらいから何も言わなくなった。明らかに禅譲狙いです。
もし岸田さんが、「出ません」と言えば、総裁選は一気に「安倍vs.石破」の構図になりますが……。党内浄化には、安倍さんの色がついた岸田さんより、石破さんがいいのか。二階さんたちの判断次第でしょう。
田原: この局面では、麻生さんに口をはさむ力はないでしょうね。今回の問題では彼がいちばんの悪者になっていますから。
角谷: そう。「安倍さんとともに一回休みじゃないですか」という空気がある。他の派閥には、安倍一強体制の5年間、どれだけ我慢してきたんだという怨念があります。
田原: 佐川前国税庁長官の証人喚問が始まります。25日の党大会まで、波乱が見逃せませんね。
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―「週刊現代」2018年3月31日号より―
(参考資料)
T 安倍昭恵氏の秘書・谷査恵子氏の財務省への折衝により、
国有地が、実質タダ同然の価格で、森友学園に払い下げられた !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/08/22より抜粋・転載)
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◆安倍昭恵氏の秘書・谷査恵子氏の財務省への折衝 により、
国有地が、実質タダ同然の価格で、 森友学園に払い下げられた !
その結果として、時価が、10億円は下らないと見られる国有地が、実質タダ同然の価格で、森友学園に払い下げられた。森友疑惑の核心は、国有地の不正廉売・不正払い下げ疑惑である。
*補足説明:
森友学園に、豊中市の国有地8770平米は、鑑定評価額9億5600万円が、1億3400万円で払い下げられた。隣接する国有地9492平米は、2011年3月10日に、国から豊中市に14億2300万円(8770平米なら、13億1476万円)で売却された。地下3メートルまでの埋設物と土壌汚染については、国が、1億3176万円を支払って、処理済みなのである。
結果として、安倍首相の右翼仲間・森友学園は、13億3176万円の国有地を超激安224万円(1億3400万円―1億3176万円の補助金=224万円)で、取得した事になる。
◆財務省による、国有地激安売却は、刑法の
「背任罪」に該当する、疑いが濃い行為だ !
U 森友学園の44倍の大スキャンダル !
自公政治家・NHK等は隠蔽するが、安倍首相夫妻「腹心の友」
・加計学園に流れた血税440億円・公有地・約17ヘクタール
=東京ドーム敷地の約3.5倍 !
(http://79516147.at.webry.info:2017/04/20 11:25 より抜粋・転載)
なるほど(納得、参考になった、ヘー)・ブログ気持玉 6 / トラックバック 0
/ コメント:
▼安倍夫妻「腹心の友」に流れた血税440億円 !
「(安倍に)年間1億円ぐらい出しているんだよ。あっちに遊びに行こう、メシを食おうってさ」と学園理事長の加計(かけ)氏が、発言した。。
「加計理事長(岸信介元首相の愛人の娘の生んだ子供、つまり、孫)さんは、俺のビッグスポンサーなんだよ。学校経営者では一番の資産家だ」と語るのは誰あろう安倍晋三(岸信介元首相の娘の生んだ子供、つまり、孫)その人だ。
安倍夫妻「腹心の友」 加計学園に流れた血税440億円!と銘打った記事を週刊文春が書いた。第2の森友疑惑と呼ばれる大スキャンダル !
森友学園の10億円に対して、こちらは44倍の440億円だ。
ケタが違う、国民の税金が注ぎ込まれた。
古くからの安倍晋三の仲間うち、というだけで、市町村がひっくり返るほどの、巨額を加計学園に“上納”した。 そんなバカな、21世紀の現代にあり得ない話。その、あり得ないことが実際、目の前で起きたのだ。それが加計疑惑である。(敬称略)
V 加計氏の姉の順正学園と安倍首相が吉備国際大学でも癒着か !
約36億がタダに !? 【週刊現代】
(www.asyura2.com:2017年3月20日より抜粋・転載)
http://light-shade.net/post-2079:
森本学園への国有地売却問題で苦戦中の安倍首相ですが、週刊現代などのスクープにより新たに加計学園グループとの癒着も取り沙汰されています。
◆加計学園の理事長と安倍首相が癒着か !
◆腹心の友へ36億の土地を無償提供 !
☆加計氏の姉・美也子氏が理事長を務める
順正学園の吉備(きび)国際大学