【警戒】新燃岳で噴火が連発!地震は334回、溶岩が流れ出す!12キロ離れた役場も揺れ
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2018.03.11 09:00 2018 情報速報ドットコム
宮崎県と鹿児島県の県境にある霧島連山・新燃岳で噴火が連発しています。3月10日に気象庁は相次ぐ噴火から警戒範囲を火口3キロから4キロに拡大すると発表。
10日の噴火では噴煙が約4500メートル上空まで上昇し、今年に観測された噴火の中では一番大きな規模となりました。
その影響は凄まじく、火口から東に約12キロ離れた高原町役場でも揺れを肌で感じるほどの衝撃が到達しています。10日だけでも爆発的噴火を5回、火山性地震を334回も記録しました。
新燃岳の火口には真っ赤なマグマ(溶岩)が地下から上がってきている様子も確認され、今後も数ヶ月単位で噴火活動が継続することになりそうです。
↓噴火の様子
新燃岳、爆発的噴火続く 活動は数カ月に及ぶおそれ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180310-00000068-asahi-soci
朝日新聞デジタル 3/10(土) 21:11配信
活発な活動を続ける新燃岳。奥は桜島=10日午前11時10分、鹿児島・宮崎県境、朝日新聞社ヘリから、長沢幹城撮影
宮崎・鹿児島県境にある霧島連山・新燃(しんもえ)岳(1421メートル)の活動がさらに活発化するおそれがあるとして、気象庁は10日、噴火警戒レベル3(入山規制)を継続したまま、大きな噴石に警戒が必要な範囲を火口の3キロ圏から4キロ圏に拡大した。
気象庁によると、10日午前1時54分と4時27分に爆発的噴火が相次ぎ、大きな噴石が火口から約1800メートルまで飛散。午前5時すぎ、2011年3月以来7年ぶりに警戒範囲を4キロ圏とした。噴煙の高さは一連の噴火が始まった1日以降で最も高い4500メートルに達した。
その後も爆発的噴火が起こり、空気が大きく振動する「空振」が広い範囲でみられた。10日は爆発的噴火を5回、火山性地震を334回記録した。
傾斜計の観測では9日午後6時ごろから新燃岳方向が隆起する地殻変動がみられ、火口を覆う高温の溶岩は10日朝も北西側の一部で流出している。福岡管区気象台によると、11年の噴火と経過などが似ているといい、記者会見した久保田勲・火山防災情報調整官は「11年の規模などをみると、活動は今後数カ月続くだろう」と話した。
ふもとの鹿児島県霧島市、宮崎県高原町、同県小林市などによると、4キロ圏に住宅はない。旅館やビジターセンターなどがあるが、従業員らは警戒範囲が3キロ圏に広がった段階で退避したという。
火口から東に約12キロ離れた高原町役場では、10日未明の2回の爆発的噴火で、「ドスーン」という爆発音とともに、空振で窓ガラスがガタガタと揺れた。役場に詰めていた古川一将さん(27)は「ちょっとびっくりするほどの爆発音だった」と話した。
新燃岳噴火続く さらに活発化のおそれ
新燃岳で新たな噴火 噴石の警戒範囲を4キロに拡大(18/03/10)
噴火の影響で通行止めも 霧島市は災害対策会議(18/03/10)
爆発音・火山雷を伴う新燃岳の噴火
【速報 JUST IN 】新燃岳 爆発的噴火相次ぎ警戒範囲を4キロに拡大 #nhk_news https://t.co/iDgBUzXnLy
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年3月9日
新燃岳今さっき爆音とともに噴火した pic.twitter.com/EDvPpbzKyR
— 虹雨 (@rasutan11) 2018年3月10日
新燃岳がそろそろヤバイ…
— 犬縞ひろ (@inusimahiro11) 2018年3月8日
人工衛星撮影の画像では火口内で溶岩が溜まって溢れそうに… pic.twitter.com/50BHsisTEg
桜島と新燃岳のダブル噴火 pic.twitter.com/up45Hs0gQr
— きだるま (@kidakenn3044) 2018年3月10日
やべぇ
— ぺろいん(^ω^) (@swghy465) 2018年3月9日
新燃岳が爆音と共に噴火したなう pic.twitter.com/siDvcFd9ef
【速報・新燃岳 溶岩が火口から流出か/10:10】気象台は先ほど、霧島山・新燃岳で溶岩が火口の外、北西側へ流出したもようと発表しました ◆KTSカメラでは、山の斜面に溶岩が出てきている様子が確認されました ◆溶岩の流れはゆっくりですが、溶岩が崩れた場合は火砕流が発生するおそれがあります pic.twitter.com/bj7lwYpjZk
— KTSウェザーセンター 鹿児島テレビ (@kts_weather) 2018年3月9日
新燃岳のブルカノ式噴火 #shinmoedake pic.twitter.com/biWltm4gqh
— JCN 2600 (@JCN_2600) 2018年3月9日
パスコ、人工衛星で観測した火口の様子を公開(新燃岳)
— 株式会社パスコ PASCO CORP. (@PASCO9232) 2018年3月8日
災害撮影情報:https://t.co/0VM2gtY3Fe
プレスリリース:https://t.co/X1NzKlUR1d pic.twitter.com/QK1bMLaVVY
新燃岳の溶岩流出、勢いよく流れ下っているわけではありませんので、念のため。https://t.co/4HqCjP7gR5 pic.twitter.com/tYcNZNmfTB
— 災害担当記者のつぶやき (@antidisaster) 2018年3月9日
ちょっと心配です#新燃岳 pic.twitter.com/RlvtVfpeSd
— 吉留直人 (@NaotoYoshidome) 2018年3月9日
新燃岳1時54分噴火キャプチャ pic.twitter.com/tnLM7X4BGC
— james (@pmgjames) 2018年3月9日
新燃岳噴火
— 農業・トラクター (@a_aok4) 2018年3月9日
2011年1月噴火
2018年3月噴火
南海トラフ巨大地震に関連しているのか? pic.twitter.com/Wrrkzp3YIl
03/10 01:54 [霧島山(新燃岳) 爆発] 火口上噴煙高度:4500m 噴煙の流向:南東 今年36回目 https://t.co/jrkdMnHqaT pic.twitter.com/s01FhozjzT
— みやざき一報 (@mymiyazaki) 2018年3月9日
新燃岳 爆発的な噴火 11日も断続的に発生
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180311/k10011360671000.html?utm_int=news-saigai_contents_list-items_011
3月11日 18時07分 NHK
鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳では、11日も爆発的な噴火が断続的に発生しています。気象庁は、噴火警戒レベル3を継続し、火口からおおむね4キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒するとともに、離れた場所でも大きな空振=空気の振動などに注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、今月1日から噴火が続く霧島連山の新燃岳では、11日も噴石を飛ばす爆発的な噴火が断続的に発生しています。
午前7時46分の爆発的な噴火では、噴煙が火口から2800メートルの高さまで上がったほか、大きな噴石が火口から1.4キロ離れた場所まで飛び、空振=空気の振動も観測されました。
また、火口の北西側の縁から流れ出している溶岩は、幅は200メートルと10日と変わらないものの、1日でおよそ10メートル進んだということです。
気象庁は、活発な噴火活動が続いているとして、「入山規制」を示す噴火警戒レベル3を継続し、火口からおおむね4キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石に、2キロの範囲で火砕流にそれぞれ警戒するよう呼びかけています。
また、風下側を中心に、火山灰や小さな噴石、火山ガスに注意し、爆発的な噴火が起きた場合は、空振で窓ガラスが割れるおそれもあるとして、注意を呼びかけています。