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2018年3月04日00時11分 〜
記事 [政治・選挙・NHK240] 朝日、毎日、読売の朝刊各紙に載った“空白の広告”!  
朝日、毎日、読売の朝刊各紙に載った“空白の広告”!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_20.html
2018/03/03 22:51 半歩前へ


▼朝日、毎日、読売の朝刊各紙に載った“空白の広告”!

 あなたの夫、もしくは妻や娘が、ある日突然、ワイセツ映画の主人公にされたらどんな気がするだろう。

 1日付けの朝刊各紙に週刊新潮の広告が載った。朝日、毎日、読売、日経の広告欄の大見出しが
不敬描写で2月公開が突如延期! 「    」のピンク映画
となってカッコ内が空白になっていた。

調べたところ、産経と東京新聞は
不敬描写で2月公開が突如延期! 「昭和天皇」のピンク映画
とカッコ内に「昭和天皇」の文字が入っていた。

 「昭和天皇」のピンク映画とはどういうことかと週刊新潮に目を通した。エロ映画の主役に昭和天皇を模した「ハレンチ君主 いんびな休日」なる映画を荒木太郎が作り、公開直前に突然、延期となった。

 どこからか圧力があったというのではなく、配給元がいくらなんでも「これはまずかろう」ということになったそうだ。

 週刊新潮によると、「某国の象徴として王は長年神として崇められていたが、敗戦を機に霊長類宣言をし」云々となっており、だれが見ても昭和天皇をモデルにしたことがわかる。

 チラシの宣伝文句には「右も、左も、心して観よ」と活写し、「表現の自由はエロとスキャンダルから!」とタンカを切ったエロ映画専門監督の荒木太郎。

 “平成の大島渚”か、映画界の反逆児にでもなった気分のようだが、心得違いも甚だしい。「表現の自由」は、他人の懐に土足で上がり込んでいいというものではない。

 やるに事欠いて、エロ映画のモデルに昭和天皇とは不敬極まりない。とても畏れ多くて想像することもできない。無礼千万、非礼の極みだ。

 昨今はネットの普及でわざわざカネを出してエロ映画を見に行く者がほとんどいなくなった。ワイセツ動画が見たければいつでもタダで、ネットで見ることができる。

 そうした中で「昭和天皇」の名前を持ち出したのは、話題作りに他ならない。荒木ナニガシの単なる売名行為だ。とんでもない輩である。

 今、日本に右翼がいなくなったので荒木は救われた。真の右翼がいたなら、彼はただでは済まなかっただろう。

 「表現の自由」を無法と心得たらとんでもないことだ。大島渚にあやかりたければ、エロスについて最初から学ぶことだ。無知な者にまともな映画など作れない。

元の広告はここをクリック
https://www.dailyshincho.jp/shukanshincho_index/





















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/737.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 捜査に影響という口実の政府答弁拒否を許してはならない 
捜査に影響という口実の政府答弁拒否を許してはならない
http://article9.jp/wordpress/?p=9993
2018年3月3日 澤藤統一郎の憲法日記


国会は、森友関連の文書改竄問題で揺れている。

朝日の報道によれば、「学園との土地取引の際に財務省近畿財務局が作成したものとして国会議員に開示された決裁文書は、実は問題発覚後に新たに作成された文書で、原文書は別にある。しかも、両文書の内容には違いがあり、開示文書は書き換えられた可能性がある」というのだ。

公平・公正な行政過程を検証するための公文書を、あとから都合よく書き直す。こんなことがまかり通ったのでは、行政に対する国民の信用は崩壊してしまう。

本日の「納税者一揆・第2弾」の最初のコールが、「(アベのお友達に税金を)横流しするな!」「納税者をなめるな!」「納税者の怒りを思い知れ!」だった。公文書改竄は納税者の怒りの火に油を注ぐものだ。こんな行政に納税者が怒るのは当たり前ではないか。

今ここに至って、政府が国民の信用をつなぎ止めるには、誠実に2通の文書を議会に明らかにして、誰がどのような経緯で2枚目を作成し人目につかぬように保管していたのか、包み隠さず丁寧に説明するしかない。アベ流の「丁寧」ではなく、字義のとおりの丁寧な説明が必要なのだ。

ところがどうだ。その説明は頑強に拒否されている。「大阪地検において背任のほか、公用文書等毀棄で告発を受けて捜査が行われている」。「お答えすることが捜査にどのような影響を与えるかということについては予測しがたいため、今のところは答弁は差し控えなければならないものだと思う」というのだ。不誠実もきわまれりと言わざるを得ない。

告発されたことをこれ幸いに、不都合な証言拒否の言い訳に使おうという奇妙な論理。これこそ詭弁である。こんなことで、国会答弁の拒否を許しては、議院内閣制の根幹が揺らぐことになりかねない。

「捜査に影響を与える」とは、いったい何を意味しているのか。証人を威迫し証拠を隠滅するなど捜査を妨害してはならないのは当然のことだが、議院での野党の質問に対して、誠実に真実を答弁することは捜査の妨害になりえない。

議院での質疑と、刑事司法における捜査とは、その目的も手続もまったく別のものである。それぞれが独立して行われるべきが当然で、刑事の捜査が始まったら国会は質疑を控えて捜査の進展を見守らなければならない、などというルールもマナーもない。むしろ、刑事の捜査着手を口実に、議会での不都合な質問を封じ、答弁を拒絶することなどあってはならない。場合によっては、司法当局の捜査名目による審議妨害に毅然と対決して、国権の最高機関である国会の正常な運営を確保する見識を示さなければならない。

法的に、国会審議において、国務大臣は「刑事捜査への支障が生じる虞れ」を理由に、議員の質問に対する答弁を拒否できるだろうか。

人は一般に質問されてこれに答えるべき義務は負わない。個人の人格を尊重する大原則から当然の事理と言ってもよいし、強いて憲法の条文を当て嵌めて21条の表現の自由が沈黙の自由を含むということにもなろう。

しかし、国会に呼ばれた大臣は、一般人ではない。国会議員からの質問に誠実に答弁する義務を負う。この義務は、議院内閣制という憲法上の制度の根幹を形成する重要な義務だ。

この義務の根拠条文を探せば、憲法63条と国会法74条ということになる。2012年4月4日、下記の政府答弁がこのことを確認している。

「憲法第63条において、『内閣総理大臣その他の国務大臣は、議院で答弁又は説明のため出席を求められたときは出席しなければならない』とされており、これは、国会において誠実に答弁する責任を負っていることを前提としていると認識している。また、国会法第74条に基づく質問に対し、政府としては、誠実に答弁すべきものと考えている。」

この大臣の「誠実答弁義務」は、議員の「質問権(=誠実答弁要求権)」に対応するものである。この議員の権利行使に対する国政担当者の誠実な義務の履行があって、政治と行政の民主主義過程が正常に展開することになる。この国政担当者の義務履行の価値を凌駕する何らかの免責事由が考えられるだろうか。

憲法38条1項の供述拒否権(黙秘権)が免責事由となるだろうか。

「何人も、自己に不利益な供述を強要されない。」という文言を文字通りに、「自己に不利益な供述」の拒否権(「不利益供述拒否権」)と考えるのが通説判例だが、刑訴法198条2項が被疑者に、同311条1項が被告人に「包括的供述拒否権」を保障している。被疑者・被告人は、「終始沈黙し、又は個々の質問に対し、供述を拒むことができる」とされている。また、同法146条が刑事事件の証人について、「何人も、自己が刑事訴追を受け、又は有罪判決を受ける虞おそれのある証言を拒むことができる。」と規定している。

また、民事訴訟法196条は、「証言が証人又は証人と『次に掲げる関係を有する者』(配偶者、四親等内の血族若しくは三親等内の姻族)が刑事訴追を受け、又は有罪判決を受けるおそれがある事項に関するときは、証人は、証言を拒むことができる。証言がこれらの者の名誉を害すべき事項に関するときも、同様とする。

そして、議院証言法第4条がこう述べている。

「1項 証人は、自己又は次に掲げる者(配偶者、3親等内の血族若しくは2親等内の姻族)が刑事訴追を受け、又は有罪判決を受けるおそれのあるときは、宣誓、証言又は書類の提出を拒むことができる。
3項 証人は、宣誓、証言又は書類の提出を拒むときは、その事由を示さなければならない。」

アベ首相にも、麻生財務相にも、人権がある。自らの、あるいは一定の親族についての犯罪を認める内容の供述(国会答弁)までは強制されないと考えざるをえない。取調室においても、議院においても、自白の強要は許されない。その場合、虚偽の供述はできないが、黙秘はなし得る。

議院証言法の手続を類推して、「当該答弁が、答弁者自身(あるいは一定の親族)に刑事捜査が及ぶ虞ある場合に限って、その旨を明示して」答弁を拒否する余地があるというべきだろう。その場合に政治的な指弾を覚悟せざるを得ないことは当然である。

それ以外、たとえば、「捜査に支障の虞がある」「政治的に、内閣が持ちこたえられない」などを答弁拒否の口実としてもてあそぶことを決して許してはならない。

昨日の参議院予算委員会の質疑を通して、世間は「麻生も太田も、『開示された文書以外に原文書が存在し、開示文書は改竄されたもの』と承知している」と受けとめている。そのような国民の疑惑に敢えて挑戦するかたちで、なお太田が答弁拒否を継続すれば佐川の二の舞だ。しかも、もう国税庁長官の席はない。もちろん、麻生にとっても、もう行く先はない。

(2018年3月3日・連続1798回)



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/738.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 杉田水脈さんのプロフィール画像は、何の冗談? 加工し過ぎだぜ。明らかに別人じゃん 
杉田水脈さんのプロフィール画像は、何の冗談? 加工し過ぎだぜ。明らかに別人じゃん
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d4c334da0ac96a77954ac468449f573e
2018年03月03日 のんきに介護


こちらがホームページで使っている

杉田水脈氏の

プロフィール画像。



典拠:http://sugitamio.net/

下は、

ツイッターのTL上、流れてきた画像

(違い過ぎるやろ!)、



転載元:西脇完人 @kentestu さんのツイート〔11:43 - 2018年3月3日



どう見ても悪役顔ですな。

「人、食ってますか」

という質問をしたくなりました。

顔認証システムは、

上下2枚の画像、同一人のものと

判定するでしょうか。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/739.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 公文書偽造の財務省に再び怒りのデモ! 麻生財務相の「デモ隊は普通じゃない」発言にも主催者が真っ向反論(リテラ)







公文書偽造の財務省に再び怒りのデモ! 麻生財務相の「デモ隊は普通じゃない」発言にも主催者が真っ向反論
http://lite-ra.com/2018/03/post-3838.html
2018.03.03 「納税者一揆」発起人 醍醐聰・東京大学名誉教授インタビュー 財務省の公文書偽造発覚で怒りのデモ リテラ

       
       3月3日に東京で行われた「納税者一揆」の模様

「国民の財産を横流しするな!」「嘘つき佐川を罷免しろ!」「安倍の逃げ切り許さない!」

 霞が関の官庁街に“怒り”の声がこだました。3月3日に都内で行われた「モリ・カケ追及第2段 国税庁包囲&納税者一揆デモ」に集まった参加者の数は、前回2月16日の「納税者一揆」を上回る1500人(主催者発表)。「虚偽答弁で昇進するな!佐川は辞めろ」「国民なめるな麻生・安倍」などと書かれたプラカードを掲げた人々は、まず、財務省・国税庁を取り囲み、その後、銀座の街をデモ行進した。

 参加者の男性は「自分たちは文書偽造までしておいて、何食わぬ顔で国民から税金を取っているなんて、とてもじゃないが許せない」と心境を吐露。この日ために東北地方から手弁当でやってきたという女性は「娘からも『一家を代表して抗議してきて!』とエールを送られました」と本サイトに語った。

「麻生はふざけた答弁やめろ!」「ふざけた国会答弁許さない!」というコールが繰り返されるなど、政府側のごまかし答弁に対する怒りも噴出した。当然だろう。森友問題をめぐっては、昨日、朝日新聞が国有地売却をめぐる決済文書の重要箇所が書き換えられた疑惑をスクープ。文書を確認したという朝日によれば、森友側との契約当時の文書には「特例的な内容となる」「学園の提案に応じて鑑定評価を行い」「価格提示を行う」などの文言が記載されていたというが、問題発覚後に国会議員らに開示された文書では、それらの文言が削除されていた。〈複数関係者によると、こうした内容の変更は、昨年2月に朝日新聞が問題を報じた後に行われた疑いがある〉(3日付朝刊)という。

「納税者一揆」を主催した市民団体「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」の発起人である醍醐聰・東京大学名誉教授は、デモの終了後、本サイトの取材に対してこう語った。

「国会議員に開示した文書とオリジナルの内容が違うということは、まさに偽造されたということでしょう。さらに元は『価格提示を行う』と書かれていたというのだから、『事前交渉はない』と言ってきた佐川氏の虚偽答弁の確たる証拠になります。しかも、公文書偽造となれば佐川氏一人でできることではない。財務省ぐるみで、意図的に“情報隠し”が行われたのでしょう。これは明らかに証拠隠滅罪であり、犯罪と言っていいと思います。私たちはすでに佐川氏に対して証拠隠滅容疑で検察に告発し、受理されていますが、大阪地検もいい加減ちゃんと捜査するべきです」

■納税者一揆発起人・醍醐名誉教授が麻生財務相のデマ発言に徹底反論

 朝日の「文書改ざん」スクープによって、森友問題は新たなステージへと向かうことになるだろう。問題を隠蔽するため組織ぐるみで公文書を改ざんしていたのならば、政権が吹き飛ぶレベルの決定的なスキャンダルだ。しかし、政府側はあくまで逃げ切りをはかろうとしている。麻生太郎財務相は昨日の国会で、大阪地検の捜査に影響を与える恐れがあるとの詭弁を弄し、「答弁を差し控えねばならない」と繰り返した。財務省は2日夜になって6日までに何らかの調査をすると表明したが、これまでの経緯を考えると素直に改ざんを認めるとは到底思えない。

 また、当時の理財局長である佐川国税庁長官は、文書改ざんの経緯を知りうる責任者に他ならないが、3日現在、当然のように報道各社とも佐川氏のコメントを取れていない。野党は佐川氏の国会招致を求める方針だが、官邸は退官まで“佐川隠し”を続けるつもりだろう。

 悪あがきとも言える安倍政権の対応は、完全に市民の声を無視しているというだけではない。たとえば麻生財務相は、佐川長官の罷免を求める抗議運動に対しデマ攻撃まで展開した。2月19日の衆院予算委で麻生財務相は野党議員の質問に対し、「納税者一揆」に関してこう述べた。

「御党(立憲民主党)の指導で、街宣車が財務省の前に当日やっておられたという事実は私ども知っております」

「なんとなくそういうもの(街宣車)が出ているというのは、少々普通じゃないなとは思いました」

 集まった市民を“組織化されたプロの政治集団”であるかのごとく言いふらし、抗議の矮小化を狙ったわけだ。しかし、当然ながら麻生財務相の答弁は事実ではない。本サイトは1日に、こうした麻生発言等について前述の醍醐名誉教授に話をきいている。醍醐氏は怒りを込めながらこう説明した。

「この発言について、2月21日に文書で、麻生大臣宛に謝罪と訂正を求める申し入れをしました。大きく言えば2つの問題があります。ひとつは『立憲民主党の指導・主導で』と言ったことですけど、麻生大臣は『御党(立憲)がそうでないと言うのなら訂正する』と国会で言いました。立憲民主党との関係はそれで一件落着なのかどうなのかは知りません。だけど、あの発言は私たちが何かの政党に指導されていたという話になってしまうわけでして、私たちに対して訂正なり謝罪なりがあってしかるべきじゃないですか。国会では政党に向けては訂正するけど、民間団体に向けては“そんなものほっとけ”みたいになってしまっている。現にネットでも(麻生発言が元で『立憲民主の指導を受けた団体』というようなデマが)出回っています。

 もう一つの問題は、『街宣車を持っているのは少々普通じゃない』と麻生大臣は言いましたね。これもまたネットでいろいろデマが飛び交っています。私が非常にけしからんと思うのは、まず『街宣車を持っている』という言葉を使ったこと。『街宣車』というと、右翼の街宣車をイメージさせる。なにか、頻繁に街中を走らせて、まさに街宣をしている、いわゆる職業的政治集団であるというような“印象操作”そのものでないか。デモ行進やアピール行動をやるときには宣伝カーが必要なわけですから、私たちはその限りにおいて、知人を通じて宣伝カーを有償で借り、使ったまでのこと。それを麻生大臣は『街宣車』なんて言い方で『持っているとは少々普通でない』と述べたわけですよ。印象操作以外の何ものでもありません」

■「メディアも情けない、なぜ佐川長官にマイクをつきつけないのか」

 醍醐氏が1日、財務省へ「納税者一揆」第二弾の通知のための電話をいれたところ、担当者から申入書について「こちらから回答するつもりはない」と告げられたという。

「申入書の回答期限は2月28日までだったのですが、財務省側から『ついでで恐縮ですが』ということで喋り出したんです。『私どもとしては回答はするつもりはないということです』と言われました。しかし、『街宣車を持っている』という麻生大臣の国会発言は、はっきり言って“事実の捏造”だと私たちは理解しています。そもそも麻生さんは『街宣車を持っている』ということをどこでどう確かめたんですか。だって、ああいう車を『自前で持っている』、だから『少々普通じゃない』という流れでつなげたわけでしょう。もちろん、確かめたところで自前ではないのですから捏造に他なりませんが。

 私たちの会の財政なんてたかが知れています。そんな団体が自前の宣伝カーを持つ必要もないし、持てるわけもない。私たちは国会で発言する機会がないわけですから、結局、言いっ放しにされちゃうわけですよね。訂正と謝罪を求めても放っておいて『答える必要はない』なんて、何を失礼なことを言ってるんだ、ということです。こんな傲慢な態度ないじゃないですか」

 麻生大臣のデマ発言はもちろん、その後の財務省の態度についても呆れざるをえない。醍醐氏は、マスコミから逃げ続ける佐川国税庁長官と、それをかばう政府側の態度についても強く苦言を呈した。

「結局、佐川さん自身が雲隠れしているということもあるとは思いますけども、これは明らかに、国税庁や財務省が組織ぐるみで“佐川隠し”をしているということではないんですか。本当にね、なにもやましいことがないんだったら、なぜ出てきて説明しないんですか? 説明しないからますます納税者は『やっぱりやましいところがあるからだろう』と感じる。ごく自然なことだと思いますよ。

 いま『働き方改革法案』と言われていますがね、『働き方』を一番見直さなければいけないのは佐川さんですよ。あの働き方ってなんなんですか。給料に見合う働き方をしているんですか、あの人? 長官室に引きこもったり、出張するにしてもどこに行くのかを公にしない。日頃どこでどういう仕事をしているのかがさっぱり見えない。それでいて、税金で給料をもらっているわけでしょ。このまま日数さえ消化して任期さえまっとうしたら、巨額の退職金をもらって、天下りするわけでしょ。ありえませんよ。国民からそういう目で見られてしまっている時点で、もう国税庁のトップとして失格です。国会に呼ばれる以前の段階で、ちゃんと報道関係に向かって説明するべきだって、なんで周囲も言えないんですかね。

 メディアも情けないですよ。国税庁にも記者クラブがありますよね。ところが佐川さんが就任会見をやらないと言ったらそのままになってる。しかし、正規の就任会見をやらなくても、毎日かどうかはわからないけど、佐川さんが国税庁の庁舎に出入りしていることは確かでしょう。ずっと長官室に閉じこもっているのかは知りませんけど、ぶら下がりでもいいからとにかくマイクをつきつけて本人に何かを話させるという、それくらいの気概がなんで記者クラブの記者にないのか不思議です。国税庁長官になったから引けてるんじゃないんですか。メディアとして情けないと思いますよ」

■「安倍、麻生、佐川“悪代官三人組”を許してはならない」

 佐川氏を国会で糾さなければならないのは当然だが、醍醐氏は「現段階ですでにしかるべき責任を問える証拠は十分に出ている」と語る。そして、証人尋問が実現する・しないに関わらず、それをもって“疑惑の幕引き”にしてはならないと強調する。

「『疑惑は解明されないまま終わった』というような“一般マスコミ話法”が流れていくことになるのは、非常におかしいと思っています。そういうことをマスコミが言えば、政府に逃げ切りを許してしまうことになる。もちろん幕引きのためのセレモニーとして証人喚問が使われるのであれば到底受け入れられない。

 佐川氏の場合は国税庁長官を辞任する。それ以外にもう納税者が納得する方法はないと思います。問題は、佐川氏が辞めて、そこで尻尾切りで終わらせてしまうかどうか。私たちは、安倍首相、麻生財務相、佐川国税庁長官を“悪代官三人組”と呼んでいます。佐川氏だけで話が済むという状況ではない。結局、安倍首相が佐川氏を『適材適所』と言ったその時点で、もう安倍首相自身が土台になってしまっていますし、もともと佐川氏というのは安倍さんをかばうための盾に使われたわけですよね。しかも『使われた』という受け身だけでなく、自分も積極的にその役を引き受けることによって出世させてもらった。安倍首相と麻生大臣を含め、ドミノ的な責任の取り方にしていかねばならないと思っています」

 繰り返すが、森友問題は国有地売却をめぐる一省庁の背任容疑から、政府ぐるみの文書改ざん・証拠隠滅という“国家犯罪”の疑惑へとシフトしている。佐川国税庁長官も麻生財務相も、そして安倍首相も、これ以上逃れることはできないだろう。というより、こんな権力犯罪を絶対に許してはならない。もし、こんなことがまかり通るなら、その社会はもはや法治国家でも民主主義国家でもない。すべてのメディアが全力で追及していく必要がある。

(編集部)


















































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/740.html

記事 [政治・選挙・NHK240] <森友公文書偽造>公明「これが本当なら政権は吹っ飛ぶ」 財務省「まとめる過程で多少削ったものの、改ざんには当たらない」








【森友公文書偽造】財務省では「まとめる過程で多少削ったものの、改ざんには当たらない」と誤魔化す案が浮上!公明「これが本当なら政権は吹っ飛ぶ」
https://yuruneto.com/moritomo-kaizan/
2018年3月3日 ゆるねとにゅーす




森友文書疑惑で攻防=財務省の説明焦点

週明けの国会は学校法人「森友学園」への国有地売却に関し、財務省の公文書書き換え疑惑をめぐる攻防が激しくなりそうだ。野党側は「事実なら内閣総辞職に値する」として攻勢を強める方針で、6日までに予定される財務省の調査状況説明が焦点となる。「自民1強」の国会は、波乱含みの展開となってきた。

〜省略〜

政府関係者によると、財務省では「資料をまとめる過程で多少削るなどした部分はあるが、改ざんには当たらない」との説明で乗り切る案が浮上。別の関係者は「近畿財務局の担当レベルの文書であり、本省幹部は事情を知らない」と語り、政権中枢に累が及ばないよう神経をとがらせている。

これに対し、立憲民主党の枝野幸男代表は2日、「財務省限りで、できるような話とは思えない」と記者団に強調。野党側は首相への忖度(そんたく)がなかったか、改めて財務省に問いただす構えだ。

〜省略〜

昨年秋の衆院選で圧勝した自民党には今通常国会を楽観する向きもあったが、一転して「嫌な流れだ」(若手)と危機感が漂い始めた。公明党関係者からは「改ざんが本当なら、政権が吹き飛ぶ」との声が漏れる。

【時事通信 2018.3.3.】



森友文書疑惑で攻防=財務省の説明焦点
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018030300464&g=pol
2018/03/03-17:54 時事通信

 週明けの国会は学校法人「森友学園」への国有地売却に関し、財務省の公文書書き換え疑惑をめぐる攻防が激しくなりそうだ。野党側は「事実なら内閣総辞職に値する」として攻勢を強める方針で、6日までに予定される財務省の調査状況説明が焦点となる。「自民1強」の国会は、波乱含みの展開となってきた。

 疑惑は、財務省近畿財務局が学園との契約の際に作成した決裁文書に関し、契約当時と問題発覚後の時点で内容に違いがあり、書き換えられた可能性があるとするもの。価格交渉が行われたことを示す記載が消えるなどしたという。朝日新聞が報じた。

 当面の論戦の舞台は、5日に安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相らが出席して参院予算委員会で行われる集中審議。8日にも行われる方向だ。6日午後には衆院財務金融委員会も開かれる。

 麻生氏は2日の衆院財金委で、大阪地検が捜査中であることを理由に事実関係の確認を避ける一方、「改ざんが真実なら極めて由々しき事態だ」と表明。財務省の太田充理財局長は、6日の同委までに「調査の状況を報告する」と確約した。

 政府関係者によると、財務省では「資料をまとめる過程で多少削るなどした部分はあるが、改ざんには当たらない」との説明で乗り切る案が浮上。別の関係者は「近畿財務局の担当レベルの文書であり、本省幹部は事情を知らない」と語り、政権中枢に累が及ばないよう神経をとがらせている。

 これに対し、立憲民主党の枝野幸男代表は2日、「財務省限りで、できるような話とは思えない」と記者団に強調。野党側は首相への忖度(そんたく)がなかったか、改めて財務省に問いただす構えだ。担当閣僚で安倍政権の「骨格」でもある麻生氏の辞任を求める声も出ている。前理財局長である佐川宣寿国税庁長官の証人喚問要求も、さらに強める方針だ。

 参院予算委の審議では、「働き方改革」関連法案も論点となる。首相が裁量労働制の対象拡大を撤回したのを受け、野党は高収入の専門職を労働時間規制から外す高度プロフェッショナル制度を次の照準に据え、引き続き導入断念を迫る。

 昨年秋の衆院選で圧勝した自民党には今通常国会を楽観する向きもあったが、一転して「嫌な流れだ」(若手)と危機感が漂い始めた。公明党関係者からは「改ざんが本当なら、政権が吹き飛ぶ」との声が漏れる。
























































関連記事
<朝日新聞、大スクープ続報! 改変は明らか、政権に致命傷!>土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題 
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http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/741.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 舛添前都知事も顔負け 佐川国税庁長官の“公用車乗り回し”(日刊ゲンダイ)
 


舛添前都知事も顔負け 佐川国税庁長官の“公用車乗り回し”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224416
2018年3月4日 日刊ゲンダイ


  
   新たな疑惑が(C)日刊ゲンダイ


 朝日新聞がスッパ抜いた森友問題をめぐる財務省の決裁文書の改ざん疑惑。改ざんが事実であれば、憲政史に残る犯罪事件に発展するのは間違いない。さすがに大阪地検特捜部も重い腰を上げざるを得ないだろう。一体、誰が、何のために改ざんを指示したのか――。今後の展開が注目だが、カギを握る重要人物は何といっても、当時、理財局長だった佐川宣寿国税庁長官だ。その佐川長官自身にも新たな疑惑が浮上している。


 国税庁は1日、佐川長官が昨年7月に長官に就任してからの出勤簿や、2月の公用車の運転日誌などを参院予算委理事会に提示した。


 希望の党の柚木道義衆院議員が衆院予算委で、佐川長官が都内のホテルから公用車を使って登庁している実態などを問題視。出勤や公用車の利用状況について公開を求めていた。


 提示された資料を読むと、不可解な点が少なくない。例えば、旅行(出張)命令決議簿では2月15〜17日は「仙台国税局管内の事務視閲等」との記載があるのに、出勤簿では15日は「年次休暇1時間」の印があり、同日の運転日誌には、同じ運転手名で2台の異なる公用車が使われた記録が残っていた。


 同21日も、出勤簿には登庁を示す「佐川」の押印がありながら、旅行命令決議簿では「広島国税局管内の事務視閲等」とあり、やはり同日の運転日誌では、同じ運転手名で2台の異なる公用車が使われていた。同28日も同様で、出勤簿には「佐川」の押印があるにもかかわらず、旅行命令決議簿には「関東信越国税局管内の事務視閲等」とあった。単純ミスと言えばそれまでだが、これじゃあ本当に登庁していたのか、出張していたのかがサッパリ分からない。民間企業なら“カラ出張”を疑われても仕方ないだろう。


 それにしても佐川長官は、1人当たりの人件費が910万円と厚遇されている運転手を遊ばせておくわけにはいかない――と考えているのか、2月の運行日誌を確認する限り、ほぼ毎日のように公用車に乗っている。国税庁の藤井健志次長は国会で「自宅以外でも必要性が合理的で妥当なら送迎が認められている」などと説明していたが、公用車で神奈川・湯河原町にある別荘通いを繰り返していた舛添要一前都知事も顔負けの使いっぷりだ。


「森友問題で決裁文書の改ざん問題が浮上する中、“逃亡生活”を続ける佐川長官にも、カラ出張などの疑惑が出ている。すべての問題を徹底解明するため、国会で集中審議を開くべきです」(柚木道義衆院議員)


 3日は東京・日比谷公園で「納税者一揆」と題したモリカケ問題の追及デモがある。佐川長官は、いつまでも雲隠れできると思ったら大間違いだ。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/742.html

記事 [政治・選挙・NHK240] <朝日新聞一面トップ 裁量労働 社員が過労自殺 違法適用の野村不動産> 安倍降ろしに舵を切った朝日の覚悟  天木直人 

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安倍降ろしに舵を切った朝日の覚悟
http://kenpo9.com/archives/3351
2018-03-04 天木直人のブログ

 森友疑惑の文書改ざんを大スクープして安倍首相を窮地に追い込んだ朝日だが、今度は裁量労働だ。

 きょう3月4日の朝日が一面トップで報じた。

 裁量労働制を全社的に違法に適用し、昨年末に厚労省東京労働局から特別指導を受けた野村不動産の50代の男性社員が、過労自殺し、労災を認定されていた事がわかったと。

 そして朝日は次のように断じている。

 「安倍政権が旗を振る労働時間制の緩和に対し、懸念の声が膨らむのは必至だ」と。

 この朝日のスクープ記事は、週明けの国会審議で、野党の追及に大きな武器を与える事になる。

 そう思って二面に目を通したら、さらに衝撃的な記事が掲載されていた。

 なんと伊藤詩織さん事件をきっかけに起きた「私たちも行動する」の大特集記事を掲載したのだ。

 あきらかな強姦容疑でありながら、その容疑者が安倍首相に近い御用ジャーナリストであったため、警察、検察総ぐるみでもみ消された、あの、女性の敵である忌まわしい事件を、朝日は忘れていないぞという意思表示だ。

 実際のところ、一連の安倍忖度行政の中で、この女性暴行事件のもみ消しほど悪質なものはない。

 私はこれら一連の記事を見て確信した。

 どうやら朝日は覚悟を決めたようだ。

 世論を喚起して安倍首相を引きずり下ろすつもりだ。

 私はきのうのメルマガで書いた。

 憎っくき朝日に倒されては安倍首相は死んでも死に切れないと。

 しかし、朝日もこう思っているに違いない。

 いやしくも天下のリベラル紙朝日だ。

 腹痛で敵前逃亡した政治家失格の安倍晋三ごときに潰されるようなことは、朝日人の名をかけて許さないと。

 果たしてこの勝負、どちらが勝つだろう。

 死んでも死にきれない安倍首相は頑張るだろう。

 しかし、その頑張りも限度がある。

 私は朝日に分があると思う。

 権力に屈服してマスゴミと揶揄される最近のメディアだが、その気になれば国家権力をも倒せるのだ。

 その事を証明してもらいたい。

 朝日に続くメディアが出てくれば、安倍政権は一気に崩壊に向かうだろう(了)



裁量労働、社員が過労自殺 違法適用の野村不動産 労災申請契機、異例の指導
https://www.asahi.com/articles/DA3S13386736.html
2018年3月4日05時00分 朝日新聞 後段文字起こし

 裁量労働制を全社的に違法に適用し、昨年末に厚生労働省東京労働局から特別指導を受けた不動産大手、野村不動産(東京)の50代の男性社員が過労自殺し、労災を認定されていたことがわかった。男性は裁量労働制を違法適用された社員の一人だった。東京労働局は遺族からの労災申請をきっかけに同社の労働実態の調査を始め、異例の特別指導をしていた。▼3面=乱用の末

 労災認定は昨年12月26日付。同労働局は、同じ日に特別指導を公表していた。

 安倍晋三首相や加藤勝信厚労相は今国会の答弁で、同社への特別指導を裁量労働制の違法適用を取り締まった具体例として取り上げたが、特別指導は過労自殺の労災申請が端緒だった。

 安倍政権は、裁量労働制の対象拡大を働き方改革関連法案から削除し、来年以降に提出を先送りすることを決めたが、今の制度でも過労死を招く乱用を防げていない実態が露呈した。改めて対象拡大への反発が強まりそうだ。

 関係者によると、男性は転勤者の留守宅を一定期間賃貸するリロケーションの業務を担当する社員だった。東京本社に勤務し、入居者の募集や契約・解約、個人客や仲介業者への対応などにあたり、契約トラブルへの対応で顧客や仲介業者からの呼び出しに追われていた。2015年秋ごろから長時間労働が続き、頻繁に休日出勤もしていた。体調を崩して16年春に休職。復職したが、同9月に自殺した。その後、17年春に遺族が労災申請した。

 新宿労働基準監督署(同)が把握した男性の残業は、15年11月後半からの1カ月で180時間超。長時間労働が原因で精神障害を発症し、自殺に至ったとして労災が認められた。労働時間の管理は自主申告に委ねられていて、申告された時間は実際の労働時間より大幅に少なかったという。

 裁量労働制は、仕事の進め方や時間配分をある程度決められる働き手に、あらかじめ定めた時間に基づいて残業代込みの賃金を支払う制度。それ以上働いても追加の残業代は出ない。同社は、会社の中枢で企画、立案などの業務に就く人が対象の企画業務型の裁量労働制を採用。全社員約1900人中約600人に適用し、本来は適用できないマンションの営業担当者らが裁量労働制で働いていた。違法適用が長時間労働を助長した可能性がある。

 厚労省によると、特別指導は法律に基づく措置でなく、労働局の判断で実施される。公表するかどうかは社会的意義などを勘案して決めるといい、過去に公表された例は「把握していない」(監督課)という。

 同労働局は昨年12月25日、同社の本社に是正勧告し、宮嶋誠一社長に対して特別指導を実施。翌26日の記者会見で公表した。異例の対応だった。調査のきっかけは「申し上げられない」として、会見では明らかにしなかった。

 野村不動産は取材に「当方からお伝えすることはございません」とコメントした。(贄川俊、千葉卓朗)
















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/743.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 日銀人事・安倍官邸が「手堅い一手」を打ったワケ なぜこの2人が選ばれたのか ドクターZ(週刊現代)


日銀人事・安倍官邸が「手堅い一手」を打ったワケ なぜこの2人が選ばれたのか 
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54649
2018.03.04 ドクターZ 週刊現代  :現代ビジネス


極めて手堅い人事

黒田総裁の続投は大方の予想どおりといったところだが、副総裁候補には日銀の雨宮正佳理事と早大の若田部昌澄教授の2名が挙げられた。一部の報道では、本田悦朗スイス大使や伊藤隆敏コロンビア大教授などが副総裁候補として囁かれていたが、政府がこのような結論を導き出したのはなぜなのか。

まず、'13年に任命された黒田総裁、中曽宏副総裁、岩田規久男副総裁の体制における政策パフォーマンスはどうだったかを確認してみよう。

金融政策におけるパフォーマンスとは、「物価の安定」と「雇用の確保」がどれほどできているかを見ればいい。

これらはそれぞれインフレ率と失業率で数値化することができるが、インフレ率と失業率の間には逆相関の関係(フィリップス関係)があることが知られている。このため、物価の安定と雇用の確保が同時に達成できない場合は物価の安定のみを目標とすることもある。

当然パフォーマンスの向上を目指すうえでは、できる限り失業率を下げつつインフレ率も低く保つというのが理想で、失業率をこれ以上下げられない水準をNAIRU(自然失業率)という。日本の場合、このNAIRUは2・5%であり、これに対応するインフレ率が2%であるため、アベノミクスにおけるインフレターゲットは2%に設定されているのだ。

これらの目標数字をベースとして黒田日銀を評価すると、インフレ率について、スタート時の'13年4月はマイナス0・7%だったが、'17年12月には1・0%と1・7ポイント改善、失業率については4・1%から2・8%まで改善した。どちらも目標には若干届いていないが、十分及第点だろう。

この実績を考えれば、黒田日銀は「3人留任」でも問題ない。現体制は財務省出身(黒田総裁)、日銀出身(中曽副総裁)、学者出身(岩田副総裁)という安定した枠で構成されていて、もし個別の事情で誰かがポストを降りたとしてもこの枠組みは壊したくないというのが政府の本音としてある。

このような理由から中曽氏の後任として日銀出身の雨宮氏、岩田氏の後釜はリフレ派学者の若田部氏という選択に至った。だから副総裁2人が代わったとしても、実質の「現状維持」と見るべきだろう。

国際経済において、トップ人事は非常に大きな対外的メッセージとなりえる。今年2月、FRB新議長にパウエル氏が就任した直後、利上げの機運が高まったとして一時的な世界同時株安に落ち込んだのがひとつの例だ。その観点からすれば、今回の日銀人事は国内外の政治・経済に余計な影響を与えない、きわめて堅実な人事だったといえる。

政府が手堅い人事を提案したのは、やはり今秋に控える自民党総裁選があってのことだろう。三選を目指す安倍首相としては、盟友の麻生財務相が寝返らないことを願っている。

日銀人事の草案は財務省が作り、それを官房長官と首相が採決するのが原則だ。安倍首相は、日銀人事についてはあえて争点化せずに、無難に処理しようと考えたのだろう。


『週刊現代』2018年3月10日号より










http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/744.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 米の核削減 日本が反対 核弾頭の最新鋭化も促す(しんぶん赤旗)-朝日にスクープで対抗、という事かも
「米の核削減 日本が反対 核弾頭の最新鋭化も促す
現外務次官ら大使館関係者 09年オバマ政権時
「文書発言」に明記 本紙入手

 オバマ前米政権が新たな「核態勢見直し」(NPR)策定に向けて米議会に設置した諮問機関「米国の戦略態勢に関する議会委員会」が2009年2月に在米日本大使館関係者から意見聴取を行った際、日本側が日本との「事前協議」なしに米国が核兵器を削減することに強い懸念を示し、質量ともに核戦力の維持・増強を求めていたことが明らかになりました。

 本紙が入手した日本側の文書発言(09年2月25日付)と、同委員会スタッフが作成した意見聴取の概要メモ(同27日付)に明記されていました。日本政府関係者が米国の核削減に反対していたとの報道や米議会での証言が相次いでいましたが、関連文書が明らかになったのは初めて。日本政府がオバマ政権の掲げていた「核兵器のない世界」への最悪の妨害者だったことを裏付けるもので、昨年、国連で圧倒的多数の賛成で採択された核兵器禁止条約を拒み、「核抑止」にしがみつく姿勢を如実に表しています。

 意見聴取は米戦略態勢委員会の定例会合(09年2月24〜25日)に合わせて実施。メモには、米側からペリー議長やシュレジンジャー副議長(いずれも元国防長官)ら9人、日本側から秋葉剛男公使(現・外務事務次官)、金井正彰1等書記官の名前が記されています。

 日本側の文書発言によれば、日本側は、米国に求める核抑止能力として「柔軟性」「信頼性」「ステルス性」など6点を列挙。退役が検討されていた水上発射型核巡航ミサイル・トマホーク(TLAM/N)について「退役を決定した場合、能力の喪失の相殺について協議したい」として、代替兵器の配備を要望しました。老朽化が指摘されていた核弾頭の最新鋭化も促しています。

 米側のメモによれば、日本側は「低爆発力の地中貫通型核兵器」が「拡大抑止に特に有効」だと述べたと言及。委員の1人が「われわれが今、聞いたことはびっくりさせるものだ」と述べています。

 日本側はさらに、核兵器搭載可能な戦略ミサイル原子力潜水艦(SSBN)の運用や、B2・B52爆撃機のグアム配備に言及しています。その上で、「潜在的な敵が核能力の拡大・近代化を思いとどまるための十分な質量」の核戦力を要求。戦略核弾頭の「大幅削減」については、「事前に日本との緊密な協議が不可欠」だと求めています。さらに「米単独での戦略核弾頭の削減は日本の安全保障を危うくする。ロシアとの核削減交渉を行う際、中国の核軍拡に留意すべきだ」と述べています。

 米戦略態勢委員会は09年5月に公表した最終報告書で、「アジアの若干の同盟諸国はTLAM/Nの退役を懸念するだろう」と明記。委員会が協議した「外国政府関係者」リスト26人のトップに秋葉氏ら日本人4人の氏名を記しています。」
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-04/2018030401_01_1.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/745.html

記事 [政治・選挙・NHK240] <東京新聞、リニア談合事件で大スクープ!>JR側が受注一覧表を作成していたと報じた東京新聞の衝撃  天木直人 



JR側が受注一覧表を作成していたと報じた東京新聞の衝撃
http://kenpo9.com/archives/3353
2018-03-04 天木直人のブログ


 朝日新聞に次いで今度は東京新聞だ。

 きょう3月4日の東京新聞がリニア談合事件で大スクープを書いた。

 すなわち、東京地検などが押収した受注予定企業の一覧表は、JR東海側が原案を作成していたとみられる事が、関係者への取材でわかったというのだ。

 何のことはない。

 もしこのスクープが本当なら、発注者のJR東海側が談合の元締めだったということだ。

 これは衝撃だ。

 しかし、よく考えれば、それは当然である。

 リニア新幹線建設は、日本の建設企業界の技術を総動員した一大国家プロジェクトであり、その予算も例を見ないほど巨額だ。

 ただでさえ談合がまかり通っている建設業界において、リニア新幹線建設工事の請負が特定企業だけに任されるなどということはあり得ない。

 それを知っているからこそ、発注者であるJR東海がすべての大手建設企業を参加させようとしたのは当然だ。

 私はJR東海の関与の可能性を昨日のメルマガで書いた。

 しかし、これほど早くJR東海の関与が報道されるとは思わなかった。

 果たして、この東京新聞の大スクープを後追いする新聞社は出てくるだろうか。

 週明けの国会で、はたして野党は、JR東海の葛西名誉会長の国会招致を求めて、JR東海の関与を徹底追及するだろうか。

 そうなれば、安倍降ろしは本物だ。

 結論から言えば、私は、JR東海の関与を報じた東京新聞のスクープは、これ以上発展しないような気がする。

 安倍・菅政権は談合への関与がJR東海にまで及ぶことだけは何としてでも避けようとすると思うからだ。

 東京地検特捜部のリニア談合疑惑追及が本物でないと思うからだ。

 追及する事が多すぎて、国会質問で野党共闘出来ない今の野党に、そこまで手が回らないと思うからだ。

 私の見立てが外れ、このJR東海のリニア談合関与が、安倍暴政にトドメを刺すあらたな大問題に浮上する事を願うばかりである(了)



リニア談合事件 JR側、受注表原案作成か
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201803/CK2018030402000126.html
2018年3月4日 東京新聞

   

 リニア中央新幹線工事を巡る入札談合事件で、東京地検特捜部などが押収していた受注予定企業の複数の一覧表は、JR東海側が工事を発注する前に原案を作成していたとみられることが、関係者への取材で分かった。大手ゼネコン四社との技術協力を通じ、各社の要望をまとめたもので、その後、原案を基にゼネコンが受注調整の結果を反映させていったとされる。特捜部は一覧表を基に、受注の経緯を詳しく調べるもようだ。

 関係者によると、一覧表は大手ゼネコンの大林組(東京)、鹿島(同)、大成建設(同)、清水建設(同)の四社が工区別に記号で記され、受注予定社を示しているという。

 JR東海は、リニアのルートが固まる前の二〇〇〇年代初めごろから、「難工事」の駅やトンネルなどの分野ごとに、大手各社の意向や、得意分野を基に技術研究を持ち掛け、各社も「将来の受注につながる」として協力していた。

 ゼネコン関係者によると、特捜部に独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で逮捕された大成建設元常務執行役員の大川孝容疑者(67)や、鹿島の担当部長大沢一郎容疑者(60)ら四社の担当者は、JR東海との意見交換を基に、品川、名古屋両駅や南アルプストンネルの工事を割り振っていたという。実際、鹿島と大成はJR東海から打診され、長年研究してきた南アルプストンネル工事を受注。逮捕容疑の品川駅工事も、現場が本社近くにあることや、現在の東海道新幹線駅を請け負ったことから、希望通り大林組が受注した。

 一方で清水建設は南アルプストンネル工事への参加を希望し、大成建設と競合。途中で工事が分割された品川駅工事の一部を受注することで、南アルプストンネルから撤退したという。

 ゼネコン四社はこれらの結果を踏まえ、JR東海側が作成した原案を基に、受注調整の結果をその都度、反映させていったとみられる。

 JR東海は「捜査に関わることであり、回答は控える」としている。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/746.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 安倍晋三首相が「辞意を表明」、自民党の二階俊博幹事長、公明党の井上義久幹事長らに、政局は一気に「ポスト安倍」へ  
安倍晋三首相が「辞意を表明」、自民党の二階俊博幹事長、公明党の井上義久幹事長らに、政局は一気に「ポスト安倍」へ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ac04767eaf9f7642cbbc0f6525507880
2018年03月04日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は3月1日未明、自民党の二階俊博幹事長、公明党の井上義久幹事長らに、「辞意を表明」、政局は一気に「ポスト安倍」に向けて動いている。「2月28日首相動静―午後11時32分、官邸。40分、自民党の二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長、公明党の井上義久幹事長、石田祝稔政調会長、加藤勝信厚生労働相。菅官房長官同席。主な発言は、以下の通り。

二階俊博幹事長「今回の働き方改革、対北朝鮮・中国問題も含めていろいろ、もうこのへんで責任をとって辞めて下さい」

安倍晋三首相「辞めるのは辞める。ただ辞める時期については、自分の判断で決めさせてくれ」

二階俊博幹事長「じゃう、それでいいんですね。そういうふうに自分の上の人たちに言ういますよ」

安倍晋三首相「それで結構です」

二階俊博幹事長「わかりました。そういう対応をさせて頂きます」

 それを受けて、森友文書「財務省の書き換え」疑惑が出てきた。

 これは、天皇陛下と米キッシンジャー博士にごく近い筋からの情報である。












https://www.facebook.com/permalink.php?id=100002122227486&story_fbid=1630274303719961



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/747.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 野党側 森友学園の文書書き換え 事実なら総辞職を(NHK)
「野党側 森友学園の文書書き換え 事実なら総辞職を
3月4日 12時12分
NHKの「日曜討論」で、「森友学園」への国有地売却に関する財務省の文書が書き換えられた疑いがあると一部で報じられたことについて、野党側は政府に事実関係を明らかにするよう求め、事実であれば安倍内閣は総辞職すべきだという考えを示しました。
学校法人「森友学園」に国有地が8億円余り値引きされて売却された問題で、契約の際に財務省近畿財務局が作成した決裁文書と、去年2月に問題が明らかになったあと国会議員らに開示された文書の内容に違いがあり、書き換えられた疑いがあると一部で報じられました。

これについて、立憲民主党の福山幹事長は「公文書を事後に書き換えることは普通はありえない。別の物が出てきたということになれば大問題で、状況によっては罪に問われる問題になってくる」と指摘しました。
そして、野党側は政府に対し事実関係をすみやかに明らかにするよう求めるとともに、文書の書き換えが事実であれば安倍内閣は総辞職すべきだという考えを示しました。

これに対し、自民党の武見参議院政策審議会長は「政府は常に真摯(しんし)にきちんと答える努力をし、信頼の回復に努めるべきだ。われわれも精査したうえで、真摯に国民に対して説明するという立場から対応する」と述べました。」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180304/k10011351221000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

「民進3分裂」も悪い事ばかりではありませんね。福山、古川、小川の三氏が同時に出演する、というのはなかなか良かったと思います。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/748.html

記事 [政治・選挙・NHK240] こうなったら昭恵本人に聞くしかないでしょ!
こうなったら明恵本人に聞くしかないでしょ!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_27.html
2018/03/04 11:23 半歩前へ


▼こうなったら昭恵本人に聞くしかないでしょ!

 安倍晋三首相は衆院予算委で、森友学園への国有地の激安払い下げ疑惑をめぐり、昭恵が籠池泰典に激励の電話をしたとする音声データについて、「妻に確認したところ、そのような電話はしていないということだった」と述べ、全面的に否定した。

 共産党が入手したデータによると、籠池は2016年3月、近畿財務局との交渉の席で「安倍夫人から電話があり、『頑張ってください』と言っていた」と発言した。

 首相は「籠池が一方的に言ったことを前提に質問されても困る」と反論。籠池が財務省担当者と協議していたことについて「妻は知らなかったし、知りようもない」と主張した。

これについて経済学者の金子勝がツイッターでこう言った。

アベは自分から「私かアキエが関与していたら総理も議員も辞職する」と凄んだが、籠池音声データで激励の電話をアキエからもらったと。

アベは「アキエにきいたら電話はかかっていない」と国会答弁。

夫人本人に聞くしかないでしょ。  (敬称略)



🚸阿部知子・立憲民主党【国会中継 衆議院 予算委員会】平成30年2月2日

※45:09〜再生開始位置設定済み。

























安倍首相、森友側に「妻は電話せず」=立憲、昭恵氏の喚問要求−衆院予算委
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018020200964&g=pol



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/749.html

記事 [政治・選挙・NHK240] ケント.ギルバードさん 煽動は止めなさい。(谷間の百合)
ケント.ギルバードさん 煽動は止めなさい。
https://taninoyuri.exblog.jp/29348922/
2018-03-04 10:57 谷間の百合


きのうの新聞に、ケント.ギルバードの「世界から尊敬される日本人」という本の広告があり、いまさらですが、嘘を書くな、扇動するなと思いました。

個人の名前を出して世界から尊敬された日本人と言うのなら分かりますが、日本人と言うだけで尊敬されるいわれはありません。

こういうのをデマと言うのではありませんか。

デマ(デマゴギー)とは、「政治的な目的で意図的に流す扇動的かつ虚偽の情報」とあり、明らかにそれに該当します。

日本人をイエローモンキーくらいにしか思っていないくせに、こういうことを書いて日本人を持ち上げるのは苦痛なはずですが、
その苦痛を上回るなんらかの見返りや目的があるのでしょう。

最近知ったのですが、アインシュタインの日本礼賛もどこまでが事実か分からないのだそうです。

とくに、予言の中にある、きたる世界政府の盟主を担うのは日本という文言ですが、いかにも捏造の匂いが紛々とするではありませんか。

ケント.ギルバードの目的は、日本人をいい気にさせて第二の真珠湾攻撃に誘うことだろうと思います。

そうとも知らずにいい気になって「日本人スバラシイ」に酔っている滑稽な日本人。


    


なんども書くのですが、わたしはデマほど罪深い憎むべき犯罪はないと思っています。

きのう災害の番組で、小林幸子さんが子どものとき経験した新潟地震ではたくさんのデマが流れたと言っていました。

ちょうど関東大震災時の朝鮮人虐殺の記事を読んで、デマが引き起こす人間の残虐性に戦慄していたところでした。

恐怖と不安から出た言葉がデマとなって拡散していくのでしょうが、
災害への備えでは、是非デマについても警戒することを周知させてほしい。

東北大震災では、わたしが知らないだけかもしれませんが、デマの噂は聞きませんでした。

デマが生じるスキもないほど、現実が地獄だったということかもしれません。

しかし、いまデマが作り出される土壌があります。

それももっとも忌むべき人種差別的デマが醸成されているように思います。

熊本地震のとき、動物園のライオンが放されたというデマが流れました。

犯人はしばらくして逮捕されましたが、罪名は動物園の業務を妨害した偽計業務妨害というもので2日後には釈放されています。

わたしは、もっと厳しい法律をつくって対処されなければならないと思います。


    




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/750.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 最近の赤かぶによる非表示の数はすさまじい!
何の根拠でやっているか、まことに不明。

赤かぶが感じた通りでやっているようだ。

公開された掲示版でこのような事があって良いのか。

まあね、阿修羅は赤かぶグループのものだと言い切るならそれも良いだろう。

黙っておいて、実際はその様にやっている卑劣漢

阿修羅、赤かぶ。

安倍自民の言論統制など眼がくらむようなあからさまな言論封殺。

それが赤かぶグループによる阿修羅支配。

皆さんは、大人しいから、自分が投稿できれば、それで良いと思っている。

だがね、それで政治改革を論じているつもりかね。

阿修羅掲示板は赤かぶサロンに成り下がった。

赤かぶと、コメントの非表示は出来てもスレッドの非表示はどうするね。

簡単だよ

コシズミの様に私を出入り禁止にする事だ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/751.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 四割以上の有権者はこれでも安倍自公政権を支持するのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6771.html
2018/03/04 05:55

<学校法人「森友学園」に国有地が約8億円値引きして売却された問題をめぐり、財務省が作成した決裁文書が問題発覚後に書き換えられた疑いが2日の国会審議で争点になった。野党は文書の原本を開示するよう要求。財務省は大阪地検特捜部による捜査への影響などを理由に開示を拒否したが、同日夜になって6日までに何らかの調査報告をすると表明した。



 疑惑は朝日新聞が2日の朝刊で報じた。焦点は2015〜16年に財務省近畿財務局が学園と土地取引をした際、局内の決裁を受けるために作成した文書。同新聞によると、契約当時の文書と、昨年2月に森友学園をめぐる問題が発覚した後に国会議員らに開示した文書の内容が違うという。学園側との交渉に関して「特例」「特殊」などの記載が消えたと報じた。

 安倍晋三首相は2日の参院予算委員会で「国民の信頼を得るために誠実に対応していきたい」と述べるにとどめた。麻生太郎副総理・財務相は「捜査にどう影響するか予見しがたいため、答弁は差し控えなければならない」と繰り返した。

 ただ、麻生氏はこの後の衆院財務金融委員会で「改ざんが真実であるとすれば、極めて由々しき事態だ」と語った。財務省の太田充理財局長は捜査への協力が最優先だとの認識を示したうえで、同委員会で「6日までにできる限りの調査の状況を(国会で)報告する」と言明した。

 国有地売却を巡っては、大阪地検が近畿財務局職員らに対する背任容疑での告発状を複数受理し、職員から任意で事情を聴くなど捜査中。売却に関する文書廃棄でも刑事告発が相次いでいる。

 契約当時、安倍昭恵首相夫人との関係を強調する森友学園を近畿財務局が特別に意識していたか否かも2日は争点になった。立憲民主党の福山哲郎幹事長は参院予算委員会で「貸し付けの決議書の別のものには、調書の部分に契約経緯のところで『特例的』という文言が入っているそうだ」と指摘。そのうえで国会に配られた文書には「入っていない」と迫った。

 立憲民主党の枝野幸男代表は2日のTBS番組収録で「かなり疑いが濃厚で、政権そのものが問われる大きな話だ」と指摘した。希望の党の泉健太国会対策委員長は記者団に「真実であれば、内閣に退陣していただかなければならない。麻生財務相の進退は当然視野に入る」と訴えた。共産党の小池晃書記局長は記者会見で「公文書を改ざんすることは犯罪の世界に入っていく可能性がある」と強調した>(以上「日経新聞」より引用)


 公文書改竄は犯罪の疑いというよりも犯罪そのものだ。国民に税の使途に関して公務員は正確無比でなければならない。それが正しい報告を上げない、いや正しい報告を改竄したというのは国民が行政そのものを信用しなくなる。

 改竄が事実だとしたら、さらに問題とずきは改竄した動機だ。なぜ犯罪に手を染めてまで公務員の仕事の成果報告というべき報告書に手を加えて改竄しなければならなかったのか。

 改竄されて「特例」という文言が消されたのなら、払い下げ公有地の価格引き下げが「特例」であった理由は何なのか、明白にしなければならない。「特例」が安倍夫人が秘書をして払い下げ経過の問い合わせなどがたったためだとしたら、安倍夫人に関与した自覚があるとないとを問わず、森友学園に対する公有地払い下げに関与したことになる。

 つまり官僚たる安倍夫人付きの谷秘書官が問い合わせをしたことは、公的な機関に圧力を掛けたことになる。だから「特例」として払い下げに便宜を図り、当時の責任者は後に国税庁長官へと栄転したのだろう。

 因果関係は極めて明白だ。そして最大の「証人」を安倍自公政権は三位一体の権力機構を動員して拘置所に半年にわたって拘留しているのだろう。それも「証拠隠滅の恐れがあるから」という理由で。

 森友学園への国有地払い下げで証拠隠滅は誰がしたのか。まず安倍夫人付き秘書官を海外へ「栄転」させて国内の捜査機関から隠滅した。当時の理財局長を「栄転」させて国会の追及の場から「隠滅」した。そして野党議員の安倍夫人国会招致要求を突っ撥ねて「隠滅」し続けている。「証拠隠滅」を画しているのはすべて安倍自公政権と安倍官邸だ。

 四割以上の有権者はこれでも安倍自公政権を支持するのか。この犯罪者集団に自分たちの税の使途を任せ続けるのか。




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/752.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 安倍はカルト狂<本澤二郎の「日本の風景」(2904)<慧光塾・女霊媒師の国会証人喚問が必要!?>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52204518.html
2018年03月04日 「ジャーナリスト同盟」通信

<慧光塾・女霊媒師の国会証人喚問が必要!?>
 日本政治関連の情報収集家が、昨夜、メールで注目のアドレスを送信してきたので、ここに添付、公開しようと思う。筆者が全く知らなかった慧光塾の女霊媒師のことだ。どうやら安倍は、紛れもないカルト狂と断定できるかもしれない。安倍・自公の暴政は、彼女のお告げを経て、国民の前に現れてきたのだろうか。ここは是非知りたい。野党は、佐川・昭惠・加計・山口・中村の国会証人も大事だが、事件の核心を握る女霊媒師にも特別のメスを入れる必要があろう。どうやら安倍政局は、土壇場を迎えてきたようである。

<お告げで動く政治と利権あさり?>
 「原始宗教の毛の生えた程度のお祓い宗教」と侵略戦争の元凶である国家神道・神社を分析した歴史学者がいたが、安倍はお祓いだけでは満足しなかった。占い・お告げ信仰の信者でもあった。これはもう、天地がひっくり返ったようなものである。日本のリーダーの正体というのだ。

 財務省の公文書改ざん事件にも、霊媒師のお告げだった可能性を否定できない。

 普通の日本人には、地球がさかさまになっても思いつかないことである。そもそも霊媒師・お告げをする人間を知らない。小説か映画の世界のことであって、現実に想定さえ出来ない。

<特定秘密・戦争法・共謀罪の強行の背景か>
 特定秘密保護法や戦争法、そして共謀罪という憲法違反法が強行された背景に、霊媒師のお告げがあったのか。国民は知る権利がある。

<TBS強姦魔と補助金巨額詐欺事件にも?>
 いったんは熱中した教育勅語の学校建設への国有地払下げ事件や加計学園の獣医学部の親切認可事件、はたまたTBS強姦魔と血税補助金の巨額詐欺事件との重大深刻な事件関係も、お告げだった可能性を否定できない。
 これでも日本の検察は、税金泥棒に甘んじるのか。

<対中外交の方針転換も?>
 最近の外交問題では、それまで敵視外交を強行してきた中国に対して、突然、方針転換を見せたのも、お告げだったのか。あるいは、行きたくなかった韓国・平昌冬季五輪に、直前になって方針転換したのも、これまたお告げだったのか。

<どえらい事態に国民の方が狂う?>
 まさか、まさか、の世界である。占いで動く日本の政治、そして利権アサリのブラックボックス、その鍵を握っている女霊媒師の存在!ここは是が非でも、本人を国会に呼んで、真相を明らかにすべきだろう。野党は覚醒して本気の審議をすべきで、党利党略に浸っての対応は、それこそ売国そのものである。

 なにやら韓国前大統領スキャンダルに、数十倍も輪をかけた、大がかりな大事件に発展するかもしれない、という予感がしてきた。情報収集家はそう考えて、筆者のもとへと問題アドレスをメール送信してきたものだ。
 残念ながら、開けないものもあるが、それは当方のネット技術の未熟さからだ。読者はすべて開けるかもしれない。野党関係者やメディア関係者が開いて、報道してくれるとありがたい。
 以下に添付しようと思う。

2018年3月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
 
慧光会関連の記事を送ります。
https://plaza.rakuten.co.jp/masiroku/diary/200601310000/
この図が最も良くできていて浜田卓二郎とまきこも入っています。
後は開けたら良いと期待します。
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12222060988.html
http://lite-ra.com/2016/11/post-2714.html
http://shopworld.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_7ebc.html
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1981.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/753.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 昭恵と佐川〜昭恵は国会招致をネタに&安倍が大切じゃない発言+佐川ホテル代自腹の逃亡生活(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27116849/
2018-03-04 13:13

【穴騎手としてmewのごヒイキだった武幸四郎くんが、昨日はついに調教師としてデビュー。初日は阪神1.8Rに2頭出したのだが。1Rでは兄ユタカが騎乗して、見事にデビュー即初勝利を実現。さらに8Rはルメール騎乗の馬も勝って、何と2連勝を果たした。(*^^)v祝<ちなみに、幸四郎くんも騎手デビューの日に重賞で勝利して注目を浴びたのよね。(・・)>
 幸四郎くんは騎時代はおちゃらけっぽいイメージで売っていたのだが、実際はかなりマジメな性格のようで。今の調教師試験は合格が大変になっているため、かなり勉強したようだし。試験合格後は1年間、関東の藤沢師の元で勉強して、開業に備えてたとのこと。単に馬を強化するだけでなく、馬のしつけ、スタッフ管理、厩舎マネージメントなどしっかりと学んで来たという。
 新厩舎は16頭の馬お10人のスタッフでスタート。最初はご祝儀代わりに、いい馬も入れてもらえるのだが。(キタサンブラックの全弟も入厩予定。)mew的には、騎手時代の幸四郎くんのように「え〜、この馬が〜?」と驚くような子を重賞やGIで勝たせて、mewを設けさせて欲しいな〜とも願っている。o(^-^)o】

* * * * * 

 さて、安倍首相は、いい加減、森友学園の問題には幕引きをしたいという思いを強めていて。周辺のウヨたちと連携するかのように、あれは朝日新聞捏造した問題であるという方向に話を進めたかったのではないかと察するのだが・・・。

 その朝日新聞が1日、財務省が森友学園に国有地を売却した際の決裁文書を一部改ざんした可能性があることをスクープ報道したため、野党の森友学園に関する追及がさらに強まることに。 (・o・) <『財務省が森友文書を改ざんか?〜朝日が、国有地売却の決裁文書の文言変化を報道。麻生は答弁逃げる』>

 野党は、この問題の真相を究明するために、改めて安倍昭恵夫人や佐川前理財局長の国会への招致を強く要求している。(**)

 ただ昭恵夫人は、活動自粛するはずだったのが、相変わらず、大人しくしていないようで。先月には、キムタクやスガマサキの母親と共に出席したイベントに参加。
「この会場に入ってきた時から、もう普通の会とは違う……なんかすごい空気を感じて(略)“あ、ここは何を言っても大丈夫な会なんだろうな”となんとなく安心しているところです」「あー、別に証人喚問受けるようなことはないので。国会には呼ばれてもいないから。ここは呼ばれたので来ているだけです」などと、相変わらず(イラッと来るような)能天気な発言を行なっていたとのこと。(゚Д゚)(詳しい記事は*1に)

 いや〜、本当は国会としても、是非、昭恵さんを呼んで、証人喚問したいところなのだけど。お宅の晋三さんが、ど〜しても妻を国会に出したくないらしくて。
 先週の国会質疑でも、「妻の答えは大切な問題じゃない」「意味がないことだ」などと主張して、抵抗を続けているため、なかなか国会にお招きできずにいるのだ。^^;

 また、佐川前理財局長の方はと言えば、最近は、報道陣に追われていることもあってか、家には帰らず。ほとんどホテルから出勤している状況であるとのこと。公用車も2台使って、報道陣を巻こうとしているなんて記事も出ていたほどだ。 (・o・) <尚、安倍内閣はホテル代は佐川氏が自腹で支払っていると回答している。>

 ただ、いずれにせよ、安倍陣営にしては、何とか安倍昭恵氏と佐川前局長の国会証人は阻止したいところ。他方、野党(&mew)にしてみれば、何とかこの2人を国会に呼び出したいわけで。この2人の招致に関しても、まだまだ与野党の攻防が繰り広げられそうだ。(**)<佐川くんの場合は、財務省の文書改ざんに関しても、色々ときく必要が出て来たしね〜。^^;>

 まずは、参院予算委員会で、立民党の福山幹事長が、安倍昭恵氏が森友学園系の幼稚園で行なった講演で発言した内容について、安倍首相に質問した時のやりとりを。

 安倍首相もアタマではわかっているのだろうが。昭恵夫人が森友学園系列の幼稚園で何を言ったか、籠池理事長とどういう話をしたかは、と〜っても意味のある大切な問題です!(**)

『昭恵夫人が籠池氏と会った講演記録首相いら立ち否定
 立憲民主党の福山哲郎氏は参院予算委員会で、安倍首相が学園の籠池泰典前理事長と「会ったことがある」とする昭恵首相夫人の講演記録を入手したと明らかにし、首相を追及した。

 首相は改めて「会っていない」と否定した上で「妻がどういう答えをしたかは大切な問題ではない」と述べた。「私も妻も国有地の売買、認可に関わりはない」と否定。厳しい追及にいら立った様子で「妻がどういう答えをしたかは本質と全く関わりない」と強調した。(日刊スポーツ18年3月3日)』

『森友学園問題を追及する福山哲郎氏だが、財務省との「禅問答」を終え、うんざりしたような表情を見せる。「なんでこんなのいつまでやっているのか。追及しているほうが悪いのか、説明しきれない方が悪いのか。(首相が)今うなずいたでしょう、我々が悪いんですか」

 安倍晋三首相も疲れた表情で「興奮しないで下さいよ。興奮されると冷静な議論ができない」。福山氏が安倍昭恵夫人の証人喚問を求めていることについて「妻が(森友学園側に)どういう答えをしたかは、そんな大切なことか。大切な問題じゃないんじゃないか。ほとんど意味のないことだ」と退けた。(朝日新聞18年3月1日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 そして、佐川前理財局長は、いまや国税庁長官に出世しながら、逃亡生活を余儀なくされていてなかなか帰宅できないため、ほとんどホテルに宿泊。公用車を駆使して、報道陣を巻いていることから、その費用はどうしているのかということまで問題になっているのだけど・・・。

 政府の説明によれば、ホテル費用は自腹で支払っているらしい。^^;

『学校法人「森友学園」への国有地売却問題で、政府は2日、野党などから批判を浴びる佐川宣寿国税庁長官が自宅代わりに使っているとされるホテルの宿泊費について「自費で支払っていると承知している」とする答弁書を閣議決定した。
 立憲民主党の逢坂誠二衆院議員の質問主意書に答えた。

 逢坂氏は、佐川氏がマスコミの取材を避けるため、公用車を遠回りさせて登庁しているとの報道を取り上げ、「税金の無駄遣いだ」と追及。政府は「個々の報道に関し、政府として答えることは差し控えたいが、佐川長官が使用している公用車は適切に運用されている」と強調した。(時事通信18年3月2日)』<とりあえず自分で払って、あとで官邸の官房機密費からもらうのではないかという邪推もどこかで出てたな〜。^^;>

 尚、『2月の公用車の運行日誌も提示されたが、行き先や利用目的は不明。運転手の人件費やガソリン代・維持費など国税庁本庁の公用車に関する2017年度当初予算額は約9400万円。運転手は9人、公用車は10台で運転手1人当たりの人件費は約910万円、1台当たりのガソリン代・維持費などは約120万円だった。国税庁の藤井健志次長は2月26日の国会で佐川氏の公用車の運行は「公費で賄っている」と説明、「自宅以外でも必要性が合理的で妥当なら送迎が認められている」としていた。(共同)』という。(日刊スポーツ18年3月1日)
 
『佐川・国税庁長官の“逃亡生活ホテル"は役人特権で3割引き

「佐川を追え!」──霞が関では、国民の怒りから逃げ回る佐川宣寿・国税庁長官の“潜伏場所”を突き止めようとするメディア各社の取材班による追跡劇が連日展開された。

 本誌・週刊ポストは佐川氏の乗った公用車を追跡し、ついに滞在ホテルを突き止めたことを2月19日発売号で報じた。そのホテルは、皇居の内堀に面した一等地に建つ「KKRホテル東京」であった。地上15階建てで下層階は政府全額出資の国際協力銀行の本部、上層階が客室になっている。

 財務省所管の国家公務員共済組合連合会が経営し、公務員は一般料金の約3割引きという格安価格で宿泊できる。財務省の会議が開かれることも多く、同省御用達なのだから“セキュリティ”は万全だ。

「我々が国会対応で帰宅できない時に利用するのは1泊8000円ほどのシングルだけど、長官が滞在するなら、部屋で打ち合わせができるようにスイートに泊まるんじゃないか」

 若手官僚はそう語る。ちなみに、眼下に皇居の森を一望できるスイートルームは1泊約3万円。近隣の民間ホテルなら1泊10数万円するグレードだ。

 佐川氏の国民からの“逃亡生活”は昨夏以来、半年近くになるとみられている。

 その間のホテル代や食費などの費用は相当な金額になっているはずだ。一体、誰が払っているのか。国税庁長官のホテル暮らしが「公務」扱いで、領収証を役所に出して経費精算しているなら、国民の税金で賄われていることになる。当然、国税庁には領収証が保存されていなければならない。この記録まで「廃棄した」という言い逃れは通用しない。

 国税庁にぶつけた。

「ご質問についてはプライベートに関することとなりますのでお答えできません。また一般論で申し上げると、国税庁長官のプライベートの宿泊代については官費から出ません」(広報広聴室報道課)

 仮に、佐川氏が宿泊費を自腹で払っているとしても、税金還付という“奥の手”がある。

 国税庁長官の年収は約2030万円。公務員も民間サラリーマンも給料が2000万円を超えれば確定申告が義務づけられている。

 佐川氏は3月15日までに自宅近くの世田谷税務署で申告することになると考えられるが、自己負担したホテル代や食費など滞在経費などの領収証を「私がマスコミの取材から避難したのは上司(総理)を守るため。職務上、必要な経費だ」と主張したら、税務署はどう対応するのか。都内に事務所を構える税理士がいう。

「サラリーマンでも職務上必要な費用を自分で負担した場合、経費として認められる特定支出控除の制度がある。公務員にも適用されます。転勤ではない限りホテル代は難しいが、自宅に戻れないために購入したスーツなどの衣料費、他の人と食べた飲食費などの交際費は特定支出控除として認められる可能性がある」

 逃亡生活の費用を「税金で還付」ということになれば、まさにブラックジョークではないか。
※週刊ポスト2018年3月9日号』

 まあ、費用の問題もさることながら、何故、佐川氏がここまでして逃亡生活を送らなければならないのか・・・それ自体、おかしいことだと思うし。
 佐川氏の場合は、まさに公の仕事についている立場ゆえ、主権者&雇用主である国民に奉仕するためにも、潔く、国会に来て証言するべきではないかと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS


「キムタク」母と「菅田将暉」母の対談ショー 安倍昭恵が乱入

2/28(水) 6:00配信 デイリー新潮

 さすがの安倍総理も頭を悩ませているに違いない。未だに“モリ・カケ問題”の質問が国会で飛び交い、野党からは証人喚問を求められている昭恵夫人(55)。だが、ご本人は、どこ吹く風だ。超人気俳優の母親たちによる対談ショーに登場すると、主役を飲みこむ人気を見せつけていた。

 2月18日、都内ホテルで開催されたイベントに、サプライズで出席した昭恵夫人。冒頭で祝辞を述べる際には、予想外のゲストの登場に場内からはどよめきが起こったほどだ。そして、

「この会場に入ってきた時から、もう普通の会とは違う……なんかすごい空気を感じて(略)“あ、ここは何を言っても大丈夫な会なんだろうな”となんとなく安心しているところです」

 と、ツカミで会場は大爆笑の渦に包まれたのである。

 イベントは、女性の精神的自立を目指し、「ママ教育」を薦める団体が主催する討論会。なんとキムタク(45)と菅田将暉(25)の母親2人が目玉として登壇し、「子育て」に関するトークショーを行うというものだった。そのためか、参加費は1万4000円と高めだが、180席ほどのテーブルは満席だ。昭恵夫人は続けて、

「何を話したらいいのか……私は、子育てをしているわけではありませんし、ママ育と言われても、皆さんにお話しするようなことはないんですけど……」

 じゃあ、なんで出てきたの? とツッコミたくなるが、その後も喋る喋る。先日、福岡県に行き、暴走族から更生し、ボランティア活動をする人物らと懇談して感動したことや、人気ブロガーと壱岐島まで足を延ばしてミュージカルを見たといったことまで、脱線気味の長広舌を振るったのだった。

 話を討論会に戻せば、2人の母親からは、なかなかの秘話も飛び出した。せっかくなので、アッキー節の後に行われた本来のメインイベントにも触れておこう。

ポケットがビリッ! 
 日頃からスピリチュアル的な講演活動を行っているキムタクの母は、子育てで苦労したこととして、

「やはり恐喝であり、イジメでした。通学路全部に、族と言いますか地域の人が、待ち伏せしているんです。そういったことは、息子は何も申しませんでしたけれども、ワイシャツのポケットがビリッと破れていたり」

 一方、菅田の母親は司会者から歌手でもある長男のことを褒められると、意外な家族内評価を打ち明けた。

「ウチの家族の中で、割と最下位に近いんです。主人と次男が上手い。次男は大学のアカペラサークルで活躍していまして、去年は優勝したりしているので。主人が一番、その次が次男、その他という感じです」

 そんな話を笑いながら聞いていた昭恵夫人。休憩になると、ゲスト2人を差し置いて、写真を撮ろうとする参加者たちが列を作るほどの人気だ。ここへ来る前にするべきことがありそうだが、アッキーに聞くと、

「あー、別に証人喚問受けるようなことはないので。国会には呼ばれてもいないから。ここは呼ばれたので来ているだけです」

 やはり一度、呼ばれるべきでは。

「週刊新潮」2018年3月1日号 掲載




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記事 [政治・選挙・NHK240] 安倍退陣の危機? 森友決裁書類改ざん、リニア談合で一気に政局 (世相を斬る あいば達也)
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/85035da2f2dd457441b820efc2dc25ee
2018年03月04日 世相を斬る あいば達也


裏永田町の情報によると、安倍首相の周辺が慌ただしさを増してきているという。裁量労働制法案での杜撰な法的根拠資料といい、森友学園問題では、事後になって、問題が政治マターになったことで、決裁書類を改ざんした疑いが浮上し、国家的プロジェクトリニア新幹線工事受注においては、ゼネコン談合が、なんと!注文主であるJR東海が談合割当票を作成した疑惑が浮上している。

無論このような状況に加え、加計学園の安倍トモ問題も火種を残したままなのだから、安倍の尻に火がついても、特に驚くに値しない。問題は、安倍官邸にどこまでの粘り腰があるかと云う問題なわけだが、利害損得勘定で結び合った連中の巣窟だけに、どこか一カ所が反旗を翻し、真実の暴露に前向きになれば、安倍一強と謂えども脆いものかもしれない。

今回の揺さぶりは、額賀派の反乱にはじまる自民党内の派閥力学の変化、それと、対北朝鮮強硬路線一本やりの危うい頑なな姿勢、その状況に呼応した官僚たちの一部反乱が期せずして起きている。安倍一強が、あまりにも堅固に見えた為に、上手の手から水が漏れだした可能性があるようだ。現実に、一気に政局化するかどうかは、今ひとつ決め手に欠ける面もあるが、安倍官邸の一部が切り崩された場合、一気に安倍の命運が決まる可能性はある。


≪野党側 森友学園の文書書き換え 事実なら総辞職を
NHKの「日曜討論」で、「森友学園」への国有地売却に関する財務省の文書が書き換えられた疑いがあると一部で報じられたことについて、野党側は政府に事実関係を明らかにするよう求め、事実であれば安倍内閣は総辞職すべきだという考えを示しました。

学校法人「森友学園」に国有地が8億円余り値引きされて売却された問題で、契約の際に財務省近畿財務局が作成した決裁文書と、去年2月に問題が明らかになったあと国会議員らに開示された文書の内容に違いがあり、書き換えられた疑いがあると一部で報じられました。

これについて、立憲民主党の福山幹事長は「公文書を事後に書き換えることは普通はありえない。別の物が出てきたということになれば大問題で、状況によっては罪に問われる問題になってくる」と指摘しました。 そして、野党側は政府に対し事実関係をすみやかに明らかにするよう求めるとともに、文書の書き換えが事実であれば安倍内閣は総辞職すべきだという考えを示しました。

これに対し、自民党の武見参議院政策審議会長は「政府は常に真摯(しんし)にきちんと答える努力をし、信頼の回復に努めるべきだ。われわれも精査したうえで、真摯に国民に対して説明するという立場から対応する」と述べました。
 ≫(NHK)


≪リニア談合事件 JR側、受注表原案作成か
 リニア中央新幹線工事を巡る入札談合事件で、東京地検特捜部などが押収していた受注予定企業の複数の一覧表は、JR東海側が工事を発注する前に原案を作成していたとみられることが、関係者への取材で分かった。大手ゼネコン四社との技術協力を通じ、各社の要望をまとめたもので、その後、原案を基にゼネコンが受注調整の結果を反映させていったとされる。特捜部は一覧表を基に、受注の経緯を詳しく調べるもようだ。

 関係者によると、一覧表は大手ゼネコンの大林組(東京)、鹿島(同)、大成建設(同)、清水建設(同)の四社が工区別に記号で記され、受注予定社を示しているという。

 JR東海は、リニアのルートが固まる前の二〇〇〇年代初めごろから、「難工事」の駅やトンネルなどの分野ごとに、大手各社の意向や、得意分野を基に技術研究を持ち掛け、各社も「将来の受注につながる」として協力していた。

 ゼネコン関係者によると、特捜部に独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で逮捕された大成建設元常務執行役員の大川孝容疑者(67)や、鹿島の担当部長大沢一郎容疑者(60)ら四社の担当者は、JR東海との意見交換を基に、品川、名古屋両駅や南アルプストンネルの工事を割り振っていたという。実際、鹿島と大成はJR東海から打診され、長年研究してきた南アルプストンネル工事を受注。逮捕容疑の品川駅工事も、現場が本社近くにあることや、現在の東海道新幹線駅を請け負ったことから、希望通り大林組が受注した。

 一方で清水建設は南アルプストンネル工事への参加を希望し、大成建設と競合。途中で工事が分割された品川駅工事の一部を受注することで、南アルプストンネルから撤退したという。

 ゼネコン四社はこれらの結果を踏まえ、JR東海側が作成した原案を基に、受注調整の結果をその都度、反映させていったとみられる。

 JR東海は「捜査に関わることであり、回答は控える」としている。
 ≫(東京新聞)



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/755.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 安倍首相の足を引っ張る事になる東京地検特捜部の思い上がり  天木直人 
安倍首相の足を引っ張る事になる東京地検特捜部の思い上がり
http://kenpo9.com/archives/3355
2018-03-04 天木直人のブログ


 果たして東京地検特捜部は安倍政権を追い込むだろうか。

 私は追い込む事になると思う。

 そして、それは、東京地検特捜部が本気で安倍政権を追い込む覚悟を固めたからではない。

 むしろ逆だ。

 本気で追い込むつもりがないからこそ、安倍政権の足を引っ張る事になるのだ。

 どういう事か。

 東京地検特捜部は、森友・加計疑惑やパソコン疑惑、そして山口某準強姦罪疑惑のどれ一つとっても本気で追及するつもりはない。

 安倍首相に忖度するからだ。

 しかし、今度のリニア談合は企業を悪者にすればいい。

 しかも司法取引をちらつかせ徹底的に自白させようとしている。

 ところが、この傲慢さと、恣意的な捜査のやり方が、やり玉に挙げられた企業幹部の反発を買って返り血をあびる事になる。

 すでにその兆候は表れつつある。

 逮捕された企業幹部が反発し始めた。

 捜査にこれだけ協力して来たのに自白しないからと言って逮捕するとは何事かと。

 この怒りを、盗人の開き直りだと切って捨てるのもいいだろう。

 しかし、盗人も人間だ。

 トカゲの尻尾きりだという怒りを誰も抑えることは出来ない。

 もし東京地検特捜部と、東京地検特捜部が垂れ流す情報をそのまま報じるメディアが特定企業だけを悪者にして終わらせようとするなら、逮捕された企業幹部は居直るだろう。

 俺が談合で捕まるなら、捕まえなければいけない者は他にも多くいると。

 それよりも何よりも、東京地検特捜部は、リニア談合の前に、モリ・カケ・スパコン疑惑をお目こぼしするなと。

 山口某の準強姦事件を無罪放免するなと。

 リニア談合疑惑で逮捕された企業幹部たちがそう騒ぎ出せば、東京地検特捜部はひとたまりもない。

 そして、必死に寝させようとするモリ・カケ・スパコン・山口某準強姦疑惑が、再び大声をあげて泣きだし、安倍首相を襲う事になる。

 このまま行けば、東京地検特捜部の、安倍政権には弱く、一般国民には強く出る、不公平かつ傲慢な捜査手法が、安倍首相の足を引っ張る事になるかもしれない(了)


関連記事
<東京新聞、リニア談合事件で大スクープ!>JR側が受注一覧表を作成していたと報じた東京新聞の衝撃  天木直人 
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/746.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/756.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 昭恵夫人が籠池氏と会った講演記録首相いら立ち否定(日刊スポーツ)-「妻がどういう答えをしたかは大切な問題ではない」
「昭恵夫人が籠池氏と会った講演記録首相いら立ち否定
[2018年3月3日9時23分 ]

 立憲民主党の福山哲郎氏は参院予算委員会で、安倍首相が学園の籠池泰典前理事長と「会ったことがある」とする昭恵首相夫人の講演記録を入手したと明らかにし、首相を追及した。

 首相は改めて「会っていない」と否定した上で「妻がどういう答えをしたかは大切な問題ではない」と述べた。「私も妻も国有地の売買、認可に関わりはない」と否定。厳しい追及にいら立った様子で「妻がどういう答えをしたかは本質と全く関わりない」と強調した。」
https://www.nikkansports.com/general/news/201803030000186.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/757.html

記事 [政治・選挙・NHK240] <森ゆうこ、安倍内閣を猛批判!>国会での論戦の土台が根底から崩れている!国家がひっくり返る状況 総辞職すべき! 日曜討論
<森ゆうこ、安倍内閣を猛批判!>国会での論戦の土台が根底から崩れている!国家がひっくり返る状況 総辞職すべき! 日曜討論









どうなる森友文書書き換え疑惑!日曜討論「予算案 参院審議スタ―ト どうなる与野党攻防」20180304

※12:46〜森ゆうこ議員。

※森ゆうこ自由党参議院会長初回発言、文字起こし

国会での論戦の土台が、もう、根底から崩れている。

私は安倍内閣は、直ぐさま総退陣すべきである。

総辞職すべきであると、いうふうに思います。

森友、加計問題、ズッと追及してまいりました。

記録がない、記憶がない、確認できない。

とうとう、その国会に提出した文書まで改ざんされていた、ということが分かり
それを内閣は否定できない、いうことで。

まっ、ここまで来たのかと、いうふうに思います。

安倍総理のお友達に特別な計らいをした、これは許されてはなりません。

これを明らかにしなければ。

いちいちね、役所が説明する資料、これは真正なものですかと、確認しなければならないという。

もう、たいへんな、国家がひっくり返るような状況ですよ。

だから、先ずは、この問題、明確にし、安倍内閣は直ぐさま、退陣すべきと思います。




野党側 森友学園の文書書き換え 事実なら総辞職を
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180304/k10011351221000.html
3月4日 12時12分 NHK



NHKの「日曜討論」で、「森友学園」への国有地売却に関する財務省の文書が書き換えられた疑いがあると一部で報じられたことについて、野党側は政府に事実関係を明らかにするよう求め、事実であれば安倍内閣は総辞職すべきだという考えを示しました。

学校法人「森友学園」に国有地が8億円余り値引きされて売却された問題で、契約の際に財務省近畿財務局が作成した決裁文書と、去年2月に問題が明らかになったあと国会議員らに開示された文書の内容に違いがあり、書き換えられた疑いがあると一部で報じられました。

これについて、立憲民主党の福山幹事長は「公文書を事後に書き換えることは普通はありえない。別の物が出てきたということになれば大問題で、状況によっては罪に問われる問題になってくる」と指摘しました。
そして、野党側は政府に対し事実関係をすみやかに明らかにするよう求めるとともに、文書の書き換えが事実であれば安倍内閣は総辞職すべきだという考えを示しました。

これに対し、自民党の武見参議院政策審議会長は「政府は常に真摯(しんし)にきちんと答える努力をし、信頼の回復に努めるべきだ。われわれも精査したうえで、真摯に国民に対して説明するという立場から対応する」と述べました。















































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/758.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 桂春蝶は本業の落語でも特攻美化の創作落語を上演! 一方、二代目林家三平は対照的な戦争へのアプローチ(リテラ)
桂春蝶は本業の落語でも特攻美化の創作落語を上演! 一方、二代目林家三平は対照的な戦争へのアプローチ
http://lite-ra.com/2018/03/post-3839.html
2018.03.04 桂春蝶と林家三平、真逆の戦争落語 リテラ



左・ネトウヨ発言を連発している桂春蝶(フジテレビ『バイキング』3月1日放送回より)/右・あえて国策落語も披露している林家三平(彩流社『林家三平のみんなが元気になる英語落語入門』より)


 落語家・三代目桂春蝶による〈この国での貧困は絶対的に「自分のせい」〉というツイートが大炎上した問題。本サイトは、3月1日放送『バイキング』(フジテレビ)でそのツイートを正当化するために出演したにもかかわらず、坂上忍、フットボールアワー後藤輝樹、岩尾望からコテンパンに批判されたことをお伝えした。

 この『バイキング』での一連の釈明のなかで春蝶は、唐突に、これまでのキャリアのなかで戦争をテーマにした創作落語をつくってきたという話をし始めた。その噺をつくる過程で、ひめゆり学徒隊や従軍看護師だった人たちに取材を行い、そのなかで「私はいまの国というのは幸せなほうなのではないのかなと。日本人に生まれただけでひとつ幸運なのではないかな」と感じたと語っている。

 実際、春蝶は戦争に材をとった創作落語を高座に上げている。それが、鹿児島県知覧基地から飛び立った特攻隊員を描いた『明日ある君へ〜知覧特攻物語〜』だ。

 この噺は、死期が迫りつつある病床の祖父を看病しながら眠り込んだ若者が目を覚ますと、なぜか戦中の日本にタイムスリップしていて飛行場に立っており、そこで当時の兵隊らとの交流が始まる、というもの。この時点で、百田尚樹の『永遠の0』を思い出させるが、スタンスもそっくりだ。

 たとえば、春蝶はこの落語のなかで、特攻隊員にこんなセリフを語らせているのだという。

「これ以上犠牲を出さぬため、われわれが全員死ぬ以外、日本が救われる方法はない。それがおれたち隊員が考える『守るべきものを守る』ということ」(「産経WEST」2015年8月12日より)。

 何だろう、このイデオロギー臭がプンプンするリアリティのないセリフは。春蝶がこの創作落語をつくったきっかけは、知覧特攻平和会館で特攻隊員の遺書を見たことらしいが、あの遺書のどこをどう解釈すれば、こんな安いアニメみたいなセリフが出てくるのか。表向き「戦争の悲劇」を語り継ぐようなポーズをとってはいるが、「特攻」や戦争を美化し、国のために国民が命をなげうつことを称揚しようという意図があるとしか思えない。

 このように、本業の落語、戦争に対するアプローチでもネトウヨ的な浅さをさらけ出している桂春蝶だが、一方で、同じ戦争を扱いながら春蝶と真逆のアプローチをしている噺家がいる。それは、二代目林家三平(林家いっ平)である。

 二代目林家三平といえば、祖父は七代目林家正蔵、父は初代林家三平、兄は九代目林家正蔵(林家こぶ平)という落語一家の一員として知られるが、そんな二代目林家三平は、敢えて「国策落語」を現代に蘇らせる活動を行っている。

■二代目林家三平はあえて戦時中の「国策落語」を再演!

「国策落語」とは、戦時下に落語界が「戦意高揚」のためにつくった新作落語群のこと。その内容は、軍隊賛美や貯蓄、債券購入、献金奨励などを入れ込んだ、まるでプロパガンダのようなもので、とても「笑い」に昇華されたものではなかった。本サイトでは以前にも、桂歌丸による「つまんなかったでしょうね」「お国のためになるような話ばっかりしなきゃなんないでしょ。落語だか修身だかわかんなくなっちゃう」というコメントとともに、「国策落語」について紹介した記事を配信している(リンク)。

 しかし、わざわざ「国策落語」と銘打っていることからもあきらかにように、二代目林家三平は国策落語を上演することで、当時の戦意称揚という目的を再現しようとしているわけではない。その逆だ。戦争礼賛というイデオロギーが無理やり注入された落語のつまらなさ、リアリティのなさをそのまま現代に蘇らせることで、「戦争」の本質を考えようとしているのだ。

 たとえば、三平が板に乗せているのは祖父・七代目林家正蔵がつくった国策落語「出征祝」。ケチで有名な大商店の若旦那に召集令状が届いたときの話だが、その中身は到底、「落語」とは思えないものだ。

 お祝いのためお頭付きの鯛が出てくると思ったら、イワシの目刺ししか出てこなかったことで、一悶着起きるのだが、いつのまにか、ケチがいかにお国に貢献できるかという“感動話”に。帰ってきた若旦那の父親も息子の出征を「私も日本男児だ。天子さまの子だ。私の倅がお国のために役に立つってんだったら、私は喜んで倅を差し出しますよ」と手放しで喜んだ上、「けちん坊が役に立って国防献金ができる」などというセリフまで口にする。

 そして、「一升瓶を二本買ってきた。こら、若旦那さま、縁起がいいな」「若旦那、縁起がいい?」「あぁ、そうだ。一升瓶を二本だろう。二本買った。日本勝った」というサゲで締められるものだ。

 この「出征祝」について、林家三平は2016年3月1日の「BuzzFeed Japan News」で「どんな古典落語より難しいですね」と語ったうえで、通常の古典落語との違いをこのように説明している。

「落語ってケチなら笑えるくらいケチだし、登場人物が基本的に失敗するんですよね。そこに人間の業だとか、生きていく上で大事な教えが詰まっている。でも、この話は落語的な価値観で描かれる登場人物が出てくるんだけど、ケチは美徳として描かれる。いびつな構成になっています」

 また、三平は同じく「BuzzFeed Japan News」で、2015年の安保法制国会前デモにも触れながら、国策落語をあえて復活させた動機をこう語っている。

「そのなかで、経験談を語り継ぐだけでいいのでしょうか。体験していない人が語っても力は弱くなります。ならば、思いっきり戦争を賛美する落語という真逆のアプローチで、逆に戦争というものを考えるフィールドを作れるのではと思ったのです」
「先の戦争をどう考えるのか。若旦那は18歳から20歳だと思って、演じています。今なら選挙権を持つ世代ですよね。そんな若旦那が遺言を残した時代です。国のために戦争に行くのは嫌でも、家や会社、周囲の人が『非国民』と言われるのが嫌で行ったかもしれない。戦争に負けたという事実をどう捉えますか。いまの時代は平和でものも自由に言える。これからの社会を考えたいと思う人たちの前で、国策落語はまだまだやってみたいと思っています」

■「昭和の爆笑王」初代林家三平は「肉弾特攻」の訓練を受けていた

 こうした林家三平の戦争への視点には、先代の三平の戦争体験も影響しているのかもしれない。

 9歳のときに父と死別しているため、先代の三平から直接戦争の話を聞いたことはほとんどないそうだが、実は、初代林家三平は本土決戦部隊として徴兵され、千葉の九十九里浜に配属された過去をもっている。アメリカ軍が上陸した際、爆弾を抱えて戦車に突撃していく「肉弾特攻」のための兵士として訓練を受けていたのだ。もしも戦争が長期化していたら、この戦いで犠牲となっていたかもしれない。

 初代林家三平の本名は海老名栄三郎というが、彼は戦後に「栄三郎」から「泰一郎」に改名している。二代目林家三平は2015年9月に放送された『昭和の爆笑王林家三平 いま明かされる戦争秘話』(BS朝日)の取材で九十九里浜を訪れ、彼自身もかつて父が行っていたように、砂浜掘った穴に籠って波の音しか聞こえない真っ暗な闇に耐える訓練を行ったという。そこで彼は、父が復員後に名前を変えた理由を悟った。「週刊現代」(講談社)17年1月14日・21日合併号ではこのように語っている。

「波の音しか聞こえない真っ暗闇の中、死の恐怖にじっと耐える父の体験を追想してみました。そこでわかったのは、海老名栄三郎という男は一度死んだということ。復員後、父は名前を栄三郎から泰一郎に改めていますが、この体験と無縁ではなかったと思います」

 そして、このときの体験と「心の戦死」は、後に「昭和の爆笑王」として名を馳せる父の破天荒な芸風をかたちづくったのではないかと語っている。

「戦後の日本で、生まれ変わった自分がどう生きるか。その答えとして、世の中は古典落語だけでなく弾けた笑いを求めていると父は考え、そこに突出させた芸に突き進もうと舵を切ったのだと思います」(前掲「週刊現代」より)

 いずれにしても、こうした三平の言葉を聞けば聞くほど、桂春蝶との差が浮き彫りになってくる。

 国策落語の戦意高揚とリアリティのなさをあえて前面に出すことで、逆説的に戦争のリアリティに迫ろうとしている二代目林家三平。リアリティのない特攻英雄譚をつくりだして「特攻隊員の精神は崇高なもの」などと語っている三代目桂春蝶。いったいどちらが戦争というものを深く考えているのか、答えは明らかだろう。

(編集部)



































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/759.html

記事 [政治・選挙・NHK240] ここまで来た「事実なら内閣総辞職を」、それでもまだ逃げ続けるのか(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/03/post-4d24.html
2018-03-04


公文書書き換えが安倍政権の命取りになるかもしれない。

財務省は、「資料をまとめる過程で多少削るなどした部分はあ
るが、改ざんには当たらない」
で乗り切るつもりだとか、首相官
邸幹部は「少し言葉を書き換えた程度の話だ。大したことはな
い」
と言っているようだが、果たしてこの問題をこういった詭弁で
乗り切れられるのか。

野党は、内閣総辞職に価すると言っている。

>野党は4日のNHK番組で、学校法人「森友学園」への国有地
売却をめぐり、財務省が公文書を書き換えて国会議員に提示
した疑惑について「事実なら内閣総辞職に値する」として、安倍
内閣の責任を追及した。


政治ジャーナリストの安積明子が興味深いコメントをしている。

野党「事実なら内閣総辞職を」=森友文書疑惑
                           3/4(日) 12:20配信

>野党は4日のNHK番組で、学校法人「森友学園」への国有地
売却をめぐり、財務省が公文書を書き換えて国会議員に提示
した疑惑について「事実なら内閣総辞職に値する」として、安倍
内閣の責任を追及した。


政治ジャーナリストの安積明子が興味深いコメントをしている。

>事実とは、安倍昭恵夫人の「関与」です。昭恵夫人が財務省
や近畿財務局に直接働きかけたとは思いませんが、自分の名
前を悪用されそうなところにのこのこ行くべきではなかったし、
夫人に「お目付け役」を付けたのなら、彼女たちが注意して止め
るべきでした。

>要するに、この民主主義の日本の一部にとんでもない封建社
会が国政の主要な場面にあったということ。

>とても分別があると思えない夫人の行動を止められないとい
う首相の家庭の事情が政権の命取りになりそうになった


すべての原因は安倍昭恵氏にあったと言っても過言ではない。
首相夫人という立場をどのように理解しているのか知らないが
多大な影響力があるという事を考えて行動したのだろうか。

首相の力を自分の力と錯覚したのか、安倍首相と自分の考え
と一致した幼稚園に出かけ、あれだけ傍若無人に振る舞い、肩
入れする言動を何度動画で見てきた事か。

やっぱり、自分の力と錯覚している。

賢い女性ならそんなことはしないと思うが、権力を動かすことが
できる立場になったと誤解したことで、全知全能の神にでもなっ
たつもりか。

そもそも、首相夫人が公人になったり私人になったり、政府は
首相夫人の立場を使い分けているが、土日に公務員が何人も
付き添いする「私人」と言うのが信じられない。

夫人付の官僚たちは首相夫人の駒になり、夫人の自負心を満
足させるための道具にされたとしか思えないのだが。。。

安積氏が言っている、「とても分別があると思えない夫人の行
動を止められないという首相の家庭の事情」


権力を私物化してきたのが安倍昭恵氏で、聡明な女性ならど
んなに興味があっても、自分の軽はずみな行動で夫に迷惑が
掛かるかもしれないとの想像力が働くはずで、ここまで無防備
に行動できる安倍昭恵という女性は、日本の歴史に残るだろ
う。。

この夫人の行動を止められない家庭の事情ってなんなんだ?
妻は、首相の言う事など聞く気がないという事なんだろうか。

結局、安倍首相と昭恵氏の森友学園とのかかわり方をなかっ
た事にするために、閣僚やら官僚やらが総動員で隠ぺいした
り文書を破棄したり、記憶になかったり。。。。。。

国民の目を欺くためになりふり構わず動いている。

それでも財務省の決裁文書が、森友問題が発覚した後に書き
換えられたとの証拠が出てきたら、このままで済むとは思えな
い。



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/760.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 価格交渉経過の隠匿がばれた森友学園問題、辞めると言ったのに安倍は知らん顔 
価格交渉経過の隠匿がばれた森友学園問題、辞めると言ったのに安倍は知らん顔
https://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/7e7ad06887d08b731aab1afd59461c56?fm=rss
2018-03-04 そりゃおかしいぜ第三章




森友問題がいつまでも終わることがない。当然である。これまでも国会の内外で出された数限りない疑問に、安倍晋三とその取り巻きは、何一つとしてまともに答えていない。唯一「私たち夫婦は関係していない」という言葉は、誰でもわかる嘘以外の説明をしただけである。

森友学園問題は、名誉学園長が総理夫人で学園名が総理の名を冠した「安倍晋三記念學園」とくれば、地方の木っ端役人はそれだけでフッ飛んでしまう、その結果である。おまけにいくら馬鹿とはいえ首相夫人の安倍昭惠が、中央の役人引き連れてこられて頼まれた日には、地方公務員でも地方出向の国家公務員でも、1を聞いて10動くのは当たり前である。それを「やってません」とか「知りませんと」か「関わってません」といわれたら、気を利かして忖度したお役人たちはたまったものでない。そしてそれが、内閣人事局が置かれた中央でも起きていたのが、国有地売却交渉文書であったが、それも改ざんがばれてしまった。

朝日は、『国と森友側は2016年6月20日付で、国有地を約8億円値引きして売買する契約を締結した。直前の6月13日に近畿財務局が起案し、翌14日に決裁を完了したとされる文書が、国会議員に開示され、交渉経緯の書面も添付されている。しかし朝日新聞は、番号、決裁完了日などが同一の別の決裁文書を確認したことを指摘。開示文書にはない、森友側との契約を「特例的な内容」「本件の特殊性」と表現した文言などがあるとして、問題発覚後に書き換えられた疑いがあると報じている。』と述べている。価格交渉がなかったことにされているのである。公文書の改ざんを指示したであろう、当時の佐川理財局長は必死に安倍昭惠をかばっていた。ご栄転された国税庁前は、辞めろのデモの波である。

公文書を事後に書き換えていたのであるが、公文書の変造罪に問われることになる。これは極めて大きな問題である。立憲民主党も民進党も希望の党も(一つになってない)共産党も社民党も、安倍晋三の内閣総辞職などの退陣を迫っている。

このところ何かとふがいない野党である。国会の追及にしても手緩い。働かせかた改革(働きかた改革ではない)にしても、偽データーの追及が本質ではないはずである。労働者の立場をわきまえず、安倍晋三に鼻で笑われる始末である。敵失にも乗じることもできない。野党のふがいなさである。

辻元清美立憲民主党政調会長の「フェイクデーター、フェイク答弁、フェイク文書の、フェイク三点セット」と皮肉ったが、たった三つだけかと問いたい。




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/761.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 昭恵・詩織・籠池・朝日・前川 (^^♪安倍〜を何でも知っている〜 
昭恵・詩織・籠池・朝日・前川 (^^♪安倍〜を何でも知っている〜
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51940916.html
2018年03月04日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


@昭恵 官房機密費で100万円わたした
A詩織 官邸が警察に横やりした
B籠池 安倍学園を産ませようとした
C朝日 笑顔で読売 喧嘩腰で朝日
安倍政権は 私利私欲の為に民主主義を食い物にしてしまう

ここでは 安倍政権の為に 捻じ曲げられる能力を持つものが
私物として飼育される 
籠池 刃向かえば独房に
昭恵 日本マルコス夫人に
山口 地下潜伏中

安倍政権のウラは
@対中見え張り
A我田引水
B財政横流し
C日米韓融合軍事政権

その結果
@財政破綻
A少子高齢化
B日本矮小化
C白痴テレビ

電通・読売の支配下にあるのが
@石破
A岸田
B自民党
C連合



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/762.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 野党:森友公文書の改ざんは内閣総辞職に値する。コケにされた朝日の反撃に期待。(かっちの言い分)
野党:森友公文書の改ざんは内閣総辞職に値する。コケにされた朝日の反撃に期待。
かっちの言い分
http://31634308.at.webry.info/201803/article_4.html


NHKの日曜討論で、朝日新聞がスクープした森友学園の土地売買の公文書が書き換えられている疑いで、野党は事実なら内閣総辞職に値すると述べた。この記事を報道しているのは、朝日新聞だけである。NHKもこの件を報道したが、朝日新聞の実名を意識して敢えて言わないようにしている。

「内閣総辞職」の言葉は、かなりの話題性のある話であるが、取り上げた新聞は、朝日だけである。安倍首相に名指しで「哀れな新聞社」と目の敵にされたことに対する反撃である。

さらに、共産党の志位委員長の発言も記事に出している。一番大事な部分が改ざんされていて、犯罪行為の可能性を指摘した。

月曜日(3/5)に財務省から調査結果を報告すると言っている。立憲の福山議員はこれを最重要としていくとした。しかし、漏れてくるのは、このような書き換えはよくあることだというように言い逃れるという筋書きである。野党も旨く追及しないとはぐらかされてしまう。文書の原本は朝日新聞を手に入れているはずであるので、朝日新聞も財務省がどのように出してくるかを注視している。それを見て、蜂の一刺しを期待したい。

それにしても、大阪地検特捜部は何をしているのか?大阪地検特捜部の厚生省村木氏逮捕において、検事による証拠改ざんはあまりに有名である。今こそ、汚名返上はこの機会しかないのだ。


野党各党「事実なら内閣総辞職に値する」 森友文書問題
https://www.asahi.com/articles/ASL34443RL34UTFK006.html?iref=comtop_8_01
2018年3月4日
 学校法人・森友学園(大阪市)との国有地取引をめぐり、財務省の公文書の内容が書き換えられた疑いが出ている問題で、立憲民主党など野党各党は4日のNHK討論番組で「事実なら内閣総辞職に値する」と訴え、安倍内閣の責任を追及した。財務省は参院予算委員会に対しても、この問題をめぐる内部調査の結果を示す方向だ。
 立憲の福山哲郎幹事長は4日、「公文書を事後に書き換えるなんてあり得ない。別物が出てきたら罪にまで問われる大問題だ」と指摘。希望の党の古川元久幹事長は「事実であれば内閣総辞職に値する極めて重大な問題だ」と強調した。また、共産党の井上哲士参院幹事長も「(国会提出された文書が)改ざんされていたら、民主主義の土台が問われる」と訴えた。

共産・志位氏「一番大事な部分が改ざんされた疑い」
https://www.asahi.com/articles/ASL34533PL34UTFK00C.html
志位和夫・共産党委員長(発言録)
 (森友問題をめぐり財務省の公文書が書き換えられた疑いが出ていることについて)非常に深刻な問題で、仮に事実だとすると犯罪行為になる可能性がある。これまでも財務省の森友問題の対応はひどいことの連続でした。記録を捨てたと言った後、記録が出てくる。そういう一連の問題と比べても、今度の問題は次元が異なる異次元の問題だ。速やかに調査結果を出すことを求めていきたい。



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/763.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 「北朝鮮と中国の傀儡」ムン・ジェインの赤い人脈図(週刊FLASH) :国際板リンク 
「北朝鮮と中国の傀儡」ムン・ジェインの赤い人脈図(週刊FLASH)

http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/209.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/764.html

記事 [政治・選挙・NHK240] アベに諂(へつら)えば地獄行き(生きるため)
アベに諂(へつら)えば地獄行き
https://blog.goo.ne.jp/oribeizum/e/7a5771d7e87cc9ba39da543d648ee093
2018-03-04 17:51:02 生きるため


今、日本政府は凄まじい勢いでモラル破壊が進行中である。

田中龍作ジャーナル様より引用
http://tanakaryusaku.jp/2018/03/00017653

官僚のモラルを破壊し尽くす男 その名は安倍晋三

2018年3月3日 17:54


財務省の中村稔・理財局総務課長。朝日新聞の取材に対しては改ざんを否定していたが、野党議員の厳しい追及に泣きそうな声で「お答えできない」を連発した。気の毒なほど憔悴し切っていた。=2日、衆院第16控室 撮影:筆者=

財務省の中村稔・理財局総務課長。朝日新聞の取材に対しては改ざんを否定していたが、野党議員の厳しい追及に泣きそうな声で「お答えできない」を連発した。気の毒なほど憔悴し切っていた。=2日、衆院第16控室 撮影:筆者=

 「あなた達は犠牲者だね。安倍内閣の犠牲者だ。隠ぺい、改ざん、不正。すべてのことをあなた達は、やらされてるんだ」。

 民進党の増子輝彦幹事長は諭すように、居並ぶ財務官僚たちに話しかけた。

 労働者の命を売り飛ばそうとした厚労省のデータ捏造に続き、今度は財務省の公文書改ざんが明らかになった。

 問題が発覚した2日、6野党(立民、民進、共産、希望、自由、社民)は合同で財務省からヒアリングした。冒頭記した増子幹事長の言葉はその時のものだ。

 深刻なのは、改ざんされた文書が国会に配布されたことだ。財務省は安倍首相と昭恵夫人を守るために、国権の最高機関を欺いたのである。


納税者の怒りは沸点に達しつつある。「誰のために改竄やった?」。血税を搾り採られる庶民が国税庁前に押し寄せた。=3日、霞が関 撮影:筆者=

 ヒアリングの席には前々日まで厚労官僚が座らせられていた。裁量労働制のデータ捏造をめぐって、野党議員から事情を聴かれていたのである。

 矢面に立っていたのは、労働基準局の村山誠総務課長だった。

 村山課長は過労死防止法の制定に尽力し、「過労死を考える家族の会」からの信頼も厚い。金儲けのためなら労働者の命など屁とも思わない産業競争力会議と戦ったサムライである。同会議の議長は安倍晋三。

 安倍首相ほど官僚のモラルを破壊した政治家はいないだろう。

 女性をレイプしたアベ友記者の犯罪を揉み消したのも警察官僚だった。

 安倍政権が倒れなかったら、国家が潰れるだろう。安倍首相とその周辺だけが好き勝手をし放題の無法地帯になるのだから。

   〜終わり〜

引用おわり

データ捏造、公文書改竄、虚偽答弁、国会議事録改竄など、
安倍政権における官吏の不正は後を絶たない。
しかし、公務員が好きこのんで不正を働くはずがない。

彼らに不正を行わせた者は内閣人事局を操る者、内閣総理大臣をおいて他にありえないだろう。

考えてみれば、あの佐川氏とてアベの被害者であると言える。
つきたくもない嘘をつかなければ、四六時中追い回されることもないだろう。
しかし、それをしなければ己の身が危うくなるとなれば、そうせざるを得なかったのではないのか。
すっかり悪役になってしまった佐川氏であるが、悪いのはアベのせいである。
と言っても、嘘をついた責任はきっちりとってもらうべきだが。

アベがここまで官吏に不正を行わせることが出来るのは、アベの不正を裁く者がいないからだ。
特捜を含む司法と大手報道はアベ政治と一体であり、国民の敵である。
故にアベは何をしても決して裁かれることない絶対の権力を有している。

そんなアベでも勝てないものがある。

それは、真実、だ。

真実は絶対に変えることが出来ない、また、真実はやがて明るみに出る。
アベの不正を正すには、真実を明らかにするしかない。
幸い今、アベ政治の不正を示す証拠が次々と証されている。
この流れは、大変良い傾向だ。

官吏の皆さんは本当に保身をしたいのであれば、アベに諂うのではなく、普通に正しい事を行えばよい。
アベ政治はもうじき終わる。
人生は長い目で見るべきだ。
己の勇気が己の人生と日本を救うことになる。




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/765.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 逆らう者は逮捕する「権力ヤクザ」と化した地検特捜部!  
逆らう者は逮捕する「権力ヤクザ」と化した地検特捜部!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_28.html
2018/03/04 21:38 半歩前へ


▼逆らう者は逮捕する「権力ヤクザ」と化した地検特捜部!

 権力に逆らう者は逮捕するー。いまや地検特捜部は「権力ヤクザ」と化したと、検事OBで弁護士の郷原信郎がリニア絡みでの強硬逮捕を激しく批判した。

 森友学園への国有地の激安払い下げ疑惑での籠池泰典夫妻の逮捕と長期拘留も、特捜の横暴の結果である。

 法の下に、公平公正であるべき検察が権力を乱用し続けている。検察への国民の不信は高まる一方だ。

****************

元検事で弁護士の郷原信郎が叫んだ!

 東京地検特捜部は、リニア新幹線建設工事をめぐる「談合事件」で、大成建設の元常務と鹿島の担当部長を独占禁止法違反の疑いで逮捕した。この事件は、「独禁法違反の犯罪」で刑事責任を問うような事件ではない。

 捜査の対象となったゼネコン4社のうち、課徴金減免申請を行って「談合を認めた」とされた大林組、清水建設に対して、大成建設、鹿島が徹底抗戦の姿勢を貫いたのは当然だった。

 特捜部は、その徹底抗戦の2社のみを対象に、再度の捜索を行い、その際、大成建設では、法務部に対する捜索で、弁護士が捜査への対応・防禦のために作成していた書類や、弁護士のパソコンまで押収。

 さらに検事が社長室に押しかけ「社長の前で嘘をつくのか」「ふざけるな」などと恫喝したとして、大成建設側が「抗議書」を提出したところ、その日の夜、同社だけに「3度目の捜索」を行うなど、抵抗する社を捜査権限で踏みつぶそうとしてきた特捜部。

 その暴走は止まらず、「特捜部に逆らう2社の担当者を逮捕する」という暴挙に出た。

 大成、鹿島も、4社間の協議や情報交換等の「外形的事実」は認めた上で「独禁法違反には当たらない」と主張しているとのことだ。

 そのような法的主張をしている大成、鹿島の担当者について、なぜ「罪証隠滅の恐れがある」ということになるのか。

 単に、「検察の主張に反対して抗戦している奴らは、検察の捜査権限を使って徹底排除する」という、身勝手極まりない検察の論理による逮捕のように思える。

 昔、赤塚不二夫氏の漫画「天才バカボン」にしばしば登場する警察官の「本官さん」が、「タイホだ!タイホだー!」とわめきながら、空に向けてピストルをぶっ放す絵が印象的だった。今、特捜部がやっていることは、そのレベルだ。

 取材してきた記者によると、特捜部は逮捕についての副部長の記者レクを開いたが、「品川駅舎建設工事、名古屋駅舎建設工事が対象」と説明しただけで、質問には全く答えないとのことだ。

 そもそも、独禁法違反の「不当な取引制限」は、「一定の取引分野における競争を実質的に制限する『相互拘束性』のある競争事業者間の合意があったこと」が必要だ。

 東京名古屋間のリニア工事“全体”というのであれば「一定の取引分野」と言えるだろうが、品川と名古屋の駅舎建設工事だけでは「一定の取引分野」の競争制限ではない。個別の物件の談合“的”行為に過ぎない。

 仮に「品川と名古屋の駅舎建設工事」を「一定の取引分野」ととらえるとしても、受注しているのは大林と清水だけであり、大成、鹿島は、「協力しただけ」の立場だ。

 この場合に、「相互に(持ちつ持たれつの)関係を持って合意を実行する」という「相互拘束の関係」があったとは考えられない。

 被疑者の逮捕にまで至った以上、起訴しないことは考えにくい。しかし、この事件の公判で、検察がまともに「独禁法違反の犯罪」を立証できるとは到底思えない。

 それでも、敢えて、逮捕・起訴を行う特捜部や検察の幹部には、「無謀な起訴も、やってしまえば責任を問われることはない」という「打算」がある。

 起訴さえしてしまえば、公判は一審だけでも数年がかかり、最終的に結果が出るのは現在の検察幹部がすべて現場を離れ、退職してからのことなので、現時点の特捜幹部・検察幹部にとって、責任を問われることはないという「責任回避のシステム」がある。

 だから、無謀極まりない特捜の起訴も、決して思いとどまろうとしないのだ。

 独禁法は、経済社会における「公正かつ自由な競争」を法目的とする法律だ。その罰則の適用は、法目的実現の手段の一つだ。

 しかし、特捜部にとっては、独禁法という法律も、自らの都合で捜査権限を行使するための手段の一つに過ぎないと考えているのであろう。

 大阪地検不祥事による批判を受け信頼を失墜しても、全くめげることも、反省することもなく、組織の体面維持と責任回避のために、捜査権限を私物化する「権力ヤクザ」そのものの特捜部の「独善」の実態が、今回の逮捕で改めて露わになったと言えよう。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/766.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 志位委員長「一番大事な部分が改ざんされた疑い」 改ざんは特例的な扱いを必要とする、価格の提示をやる肝の部分 














共産・志位氏「一番大事な部分が改ざんされた疑い」
https://www.asahi.com/articles/ASL34533PL34UTFK00C.html
2018年3月4日16時19分 朝日新聞

 
記者団の質問に答える共産党の志位和夫委員長=4日午後2時すぎ、東京都千代田区の日比谷公園、石松恒撮影

志位和夫・共産党委員長(発言録)

 (森友問題をめぐり財務省の公文書が書き換えられた疑いが出ていることについて)非常に深刻な問題で、仮に事実だとすると犯罪行為になる可能性がある。これまでも財務省の森友問題の対応はひどいことの連続でした。記録を捨てたと言った後、記録が出てくる。そういう一連の問題と比べても、今度の問題は次元が異なる異次元の問題だ。速やかに調査結果を出すことを求めていきたい。

 (内閣の責任は)非常に重い。改ざんしたといわれている箇所は、特例的な扱いを必要とするんだと、価格の提示をやるんだという肝の部分。一番大事な部分が改ざんされた疑いがあるわけで、ちょっと表現が不十分だから整理したというようなものではない。しかもそれが、公式に国会に提出されているわけだから、国会で国民を欺き、公文書を偽造したことにもなる。事実と言うことになると、内閣全体の深刻な責任が問われる。(東京都内で記者団に)



















関連記事
<朝日新聞、大スクープ続報! 改変は明らか、政権に致命傷!>土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題 
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/698.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/767.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 働き方法案、今国会での成立不要が69%  
働き方法案、今国会での成立不要が69%
http://85280384.at.webry.info/201803/article_31.html
2018/03/04 22:41 半歩前へ


▼働き方法案、今国会での成立不要が69%

 共同通信社が3、4両日に実施した全国電話世論調査によると、働き方改革関連法案について「今の国会で成立させる必要はない」との回答が69・1%に上った。「成立させるべきだ」は17・1%だった。

 裁量労働制に関する厚生労働省調査の不適切データ問題を受け、裁量制を適用する職種を拡大させる部分を関連法案から削除すると表明した政府の対応に関して「削除は当然だ」が60・9%に対し、削除する必要はなかったとの答えは20・6%にとどまった。

 内閣支持率は48・1%で、2月の前回調査から2・7ポイント減。不支持率は39・0%だった。



働き方改革関連法案は今国会不要69% 世論調査
https://www.nikkansports.com/general/news/201803040000694.html
2018年3月4日19時38分 日刊スポーツ

 共同通信社が3、4両日に実施した全国電話世論調査によると、働き方改革関連法案について「今の国会で成立させる必要はない」との回答が69・1%に上った。「成立させるべきだ」は17・1%だった。裁量労働制に関する厚生労働省調査の不適切データ問題を受け、裁量制を適用する職種を拡大させる部分を関連法案から削除すると表明した政府の対応に関して「削除は当然だ」が60・9%に対し、削除する必要はなかったとの答えは20・6%にとどまった。

 内閣支持率は48・1%で、2月の前回調査から2・7ポイント減。不支持率は39・0%だった。

 政府は、一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」の創設を含む関連法案を今国会に提出する予定。あらかじめ決められた時間を働いたとみなし、給与を支払う裁量制の対象職種拡大の賛否を問うと、反対(46・4%)が賛成(27・9%)より多かった。

 自民党の憲法改正案を巡って、9条に自衛隊の存在を明記する安倍晋三首相の提案について反対との回答は48・5%で、賛成は39・2%だった。教育無償化の明記を財源などの理由で見送る一方、国に教育環境整備の努力義務を課すことを検討している教育の充実に関する条文案の問いは、賛成45・8%、反対39・1%。参院選「合区」解消案については、賛成47・5%に対し反対35・9%となった。

 政府がカジノ解禁を含む統合型リゾート施設(IR)実施法案を取りまとめることに関連し、日本でのカジノ解禁の是非を聞く設問では反対(65・1%)が賛成(26・6%)を大きく上回った。

 北朝鮮対応では、54・6%が圧力強化、38・3%が対話重視で、前回調査とほぼ横ばい。

 政党支持率は、自民党が前回比1・7ポイント減の39・5%、立憲民主党は0・2ポイント増の11・1%となった。希望の党は1・6%、公明党は3・7%。民進党1・4%、共産党3・7%、日本維新の会2・6%、自由党0・6%、社民党0・3%。「支持する政党はない」とした無党派層は34・1%だった。(共同)




















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/768.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 森友文書の書き換え! 内閣総辞職に値する重大事! 
森友文書の書き換え! 内閣総辞職に値する重大事!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_32.html
2018/03/04 22:56 半歩前へ


▼森友文書の書き換え! 内閣総辞職に値する重大事!

 野党は4日のNHK番組で、森友学園への国有地の激安払い下げ疑惑をめぐり、財務省が公文書を書き換えたとされる点について「事実なら内閣総辞職に値する」と安倍内閣を批判した。

***************

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は「公文書を事後に書き換えるのはあり得ない。状況によっては有印公文書の変造罪に問われることになる」と批判。

 共産党の井上哲士参院幹事長は「内閣が吹っ飛ぶような話だ」と指摘し、自由党の森裕子参院会長、社民党の福島瑞穂副党首も内閣総辞職を求めた。

 財務省は5日の参院予算委員会理事会などで、同問題について説明する予定。自民党の武見敬三参院政審会長は「それをしっかり見守る立場だ」と述べるにとどめた。

 民進党の小川敏夫参院議員会長は「定額賃金のままで長時間働かせるのは、労働者に不利益がある。高プロも取り下げるべきだ」と主張した。  (以上 時事通信)



野党各党「事実なら内閣総辞職に値する」 森友文書問題
https://www.asahi.com/articles/ASL34443RL34UTFK006.html
2018年3月4日18時48分 朝日新聞

 学校法人・森友学園(大阪市)との国有地取引をめぐり、財務省の公文書の内容が書き換えられた疑いが出ている問題で、立憲民主党など野党各党は4日のNHK討論番組で「事実なら内閣総辞職に値する」と訴え、安倍内閣の責任を追及した。財務省は参院予算委員会に対しても、この問題をめぐる内部調査の結果を示す方向だ。

 立憲の福山哲郎幹事長は4日、「公文書を事後に書き換えるなんてあり得ない。別物が出てきたら罪にまで問われる大問題だ」と指摘。希望の党の古川元久幹事長は「事実であれば内閣総辞職に値する極めて重大な問題だ」と強調した。また、共産党の井上哲士参院幹事長も「(国会提出された文書が)改ざんされていたら、民主主義の土台が問われる」と訴えた。

 立憲の福山氏は同番組で「明日の参院予算委理事会で、(財務省)理財局から一定の経過報告がある」とも述べた。財務省は参院予算委にも内部調査を行う考えを伝えたうえで、6日に同委と衆院財務金融委の双方に調査結果を報告する。

 野党各党の訴えに対し、自民党の武見敬三参院政審会長は「与党としても、政府は真摯(しんし)に答える努力をすべきだとの立場だ。(政府が)近々、事実関係を説明することになるので、それをしっかり見守る」との考えを示した。














http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/769.html

記事 [政治・選挙・NHK240] 逆らう者を力で押さえ込む特捜検察の暴走ぶりは異常 郷原信郎氏 インタビューズ(ビデオニュース・ドットコム)
逆らう者を力で押さえ込む特捜検察の暴走ぶりは異常
http://www.videonews.com/interviews/20180303_gohara/
2018年3月3日 インタビューズ  ビデオニュース・ドットコム



逆らう者を力で押さえ込む特捜検察の暴走ぶりは異常



ゲスト 郷原信郎氏(弁護士・元特捜検事)

 特捜部が、リニア中央新幹線の工事をめぐり「談合」を行っていたとして、受注社の大成建設の元常務ら2人を逮捕したことに対し、元特捜検事で弁護士の郷原信郎氏は、検察の捜査手法を「言うことを聞かないやつは逮捕する強権的なもの」と批判した。

 東京地検特捜部は2018年3月2日、独占禁止法違反の疑いで大成建設の大川孝元常務と、鹿島建設の大沢一郎専任部長を逮捕した。

 両氏は、リニア中央新幹線の品川駅と名古屋駅の新設工事で、大林組や清水建設の担当者らと、事前に受注業者を決めるなど談合した疑いが持たれている。

 郷原氏が問題視するのは、逮捕された大川、大沢両氏が勤務している大成建設と鹿島建設の2社が、特捜部が見立てた談合の事実を認めていなかったことだ。報道によれば、リニア工事の主要受注社4社のうち、大林組と清水建設は談合の事実を認めた一方で、大成建設と鹿島建設はその事実を否定していたという。

 郷原氏は対象となる4社はいずれも4社間の協議や情報交換等の「外形的事実」は認めていたが、大成、鹿島はその行為が独禁法違反には当たらないと主張していたとされることを指摘した上で、外形的な事実を認め、その解釈で争う姿勢を見せている両社の幹部が、証拠隠滅を図る恐れがあるとは到底思えないにもかかわらず、逮捕・身柄拘束という強権を発動したことは、特捜部が自分たちの見立て通りに罪を認めようとしない相手には捜査権限という力によって屈服させようようとしていることに他ならならないと、これを厳しく批判した。

 今回は工事の発注主体がJR東海という民間企業を対象としているため、国や公共団体の競売や入札価格を不正に操作する刑法の談合罪は適用されない。郷原氏はその点を強調した上で、特捜部が無理矢理適用しようとしている、独占禁止法の「談合」にあたる「不当な取引制限」の立証には相当の無理があるとして、捜査の先行きに懸念を示した。

 元特捜検事で、公正取引委員会に出向の経験も持つ郷原氏に、リニア談合事件の問題点と今後予想される展開をジャーナリストの神保哲生が聞いた。


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“逆らう者は逮捕する”「権力ヤクザ」の特捜部( 郷原信郎が斬る )
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/692.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/770.html

   

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