米軍基地は本土に引き取って解決 それが筋だ!
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2018/02/06 23:48 半歩前へ
▼米軍基地は本土に引き取って解決 それが筋だ!
福本圭介さんがフェイスブックでこう言った。
「問われているのは、名護市民ではない。問われているのは、本土の私たちだ。普天間基地は、本土に引き取って、本土で解決する。それが筋なんだ。皆さん、そうじゃないですか」−。
お説の通りだ。佐賀県神埼市で民家に5日、陸上自衛隊のAH64D戦闘ヘリコプターが墜落、隊員2人が死亡した。偶然命拾いをした幼児は可哀想に、恐怖でいまだにおののいている。
す ぐそばに広い畑がある。落ちるなら人が住んでいる住宅でなく、誰もいない畑にしてもらいたい。だがそのコントロールができないほどの勢いでヘリは羽を散乱させ、制御不能で急落したという。
沖縄では小学校のグラウンドで体育の授業中に、空から米軍の8キロの窓枠が落ちて来た。住んでのところで大惨事となるところだった。沖縄各地で米軍機の不時着が頻繁に起きている。
沖縄は、こんな危険と隣り合わせの暮らしを戦後70年以上にわたって強いられてきた。在日米軍基地の74%を沖縄県は押し付けられてきた。そのおかげで本土の者は枕を高くして、安穏として日々を暮らすことが出来た。
そろそろ選手交代に時期ではないか。今度は沖縄の人々に安心して暮らしていただこう。74%もの基地は、全国で分担すればいい。嫌なら米軍に撤退してもらおう。自分が嫌なものは他人も嫌なのだ。
そんな嫌なものを、私たちは沖縄に押し付けて、「知らん顔」をしてきたではないか。「大変だ」などと口先だけでいい加減なことを言って、本気で沖縄といっしょに立ち上がろうとしなかった。「他人事。対岸の火事」として、ずっと傍観してきたではないか。
今度はそのツケを払う番だ。そうでなければ世の中は不公平だ。嫌なら米軍撤退で立ち上がれ。同じ日本人でありながら、他人に押し付け、己は傍観を決め込む。そんな輩に、無性に腹が立つ。