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2018年1月26日00時16分 〜
記事 [政治・選挙・NHK238] 追悼ECD! 反原発、反差別、反戦…がん闘病中も声を上げ続けた戦いの軌跡! 最後まで「黙らねえ」と(リテラ)
追悼ECD! 反原発、反差別、反戦…がん闘病中も声を上げ続けた戦いの軌跡! 最後まで「黙らねえ」と
http://lite-ra.com/2018/01/post-3758.html
2018.01.25 追悼!ECDは最後まで「黙らねえ」と リテラ


    
    2016年には本サイトのインタビューにも応じていただいたECD氏。


 本日、かねてよりがんと闘病中であることを告白していたミュージシャンのECD氏が入院先の病院で息を引き取っていたことが明らかになった。57歳だった。

 ECD氏は1980年代後半から活動を始めた日本のヒップホップシーンの先駆者。1996年には、日比谷野外音楽堂にてイベント・さんピンCAMPを主催しており、ライムスター、キングギドラ、BUDDHA BRANDなど日本のヒップホップの歴史において重要なグループが多数出演したこのイベントは、いまでも伝説的なイベントとして語り継がれている。

 21世紀に入ってからは、ミュージシャンとしての活動はもちろん、アルコール依存症との闘病を告白した『失点・イン・ザ・パーク』(太田出版)をはじめとした文筆家としての仕事や、デモに参加するなど社会的なイシューに積極的に関わっていくアクティビストとしての顔も知られるようになっていく。

 安保法制に反対するSEALDsの国会前デモでしばしば聞かれたシュプレヒコール「言うこと聞かせる番だ俺たちが」は、12年にリリースされたラッパー・田我流の楽曲「STRAIGHT OUTTA 138」に客演した際、ECD氏がラップした歌詞から引用されたものである。

 ECD氏はSEALDsのデモでもコーラーとしてシュプレヒコールを先導していたが、元SEALDsの奥田愛基氏は「AERA」(朝日新聞出版)2017年7月31日号のなかで、そのような流れにいたった経緯やECD氏の人柄についてこのように語っている。

「著名人の方がデモに参加する場合は、こちらからお願いして来てもらうケースも多くて。もちろんそれでもいいんですが、ECDさんは誰に言われたわけでもないのに来て、誰とも話さずに帰っていく。アーティストではなく、あくまでもいち国民、ワン・オブ・ゼムとして参加してくれていたんです。ただ、いま思うのは、やっぱり類いまれなワンっていうか、唯一の存在だったんだなって」

 本サイトでは、16年の3月にECD氏にインタビューを行っている。そのインタビューでは、00年代初めからデモに参加し続けている彼に、サウンドデモ(サウンドカーに乗ったDJやミュージシャンの鳴らす音楽に合わせて参加者が踊りながら行進する形式のデモ。イラク戦争反対などを訴えた)からSEALDsにいたるまでの日本国内におけるデモの変遷について聞いているが、そのなかでECD氏は自身がデモに参加し始めるきっかけを9 .11の自爆テロと、それに端を発したアメリカによる報復戦争であると語っている。

 ECD氏は9.11をめぐる状況を見て「これからの世界がどこへ向かうのかわからなくなったし、『戦争』というものが自分にも無関係なものではなくなった」と恐怖に苛まれたと語る。彼のなかで「戦争」がリアリティをともない始めたのだ。

■ECDがラップで訴えた反原発や反レイシズムに対する思い

 ECD氏は07年に出版した著書『いるべき場所』(メディア総合研究所)のなかでそのときのことをこのように綴っている。

〈三月十九日、イラク開戦の前日、仕事を終えた僕は開戦に抗議するひとびとが集まっているというアメリカ大使館に向った。しかし、アメリカ大使館周辺の大通りから大使館に向う道の入口は全て機動隊によって封鎖されていて近付くことはできなかった。大通りの舗道では右翼が星条旗を掲げて立っていた。その余りのバカバカしさと、普段自由に通行できるはずの通りが封鎖されているということへの怒りによって僕の中でカチリとスイッチが入る音がした。今回ばかりは傍観してはいられない。デモでも何でも参加してやる、そう心に決めたのだった〉

 その翌日、イラク戦争開戦当日となる03年3月20日、彼は職場のテレビでニュース映像に釘付けになる。そのニュース映像では、世界各地の人々が戦争に抗議するためデモを起こしている模様を報じていた。

 そのとき、日本でも日比谷公園に集まった反戦デモ参加者がアメリカ大使館に向かっているのだが、その情報を知っていてもたってもいられなくなったECD氏は、仕事が終わるとその足でデモの行われているアメリカ大使館へ向かい、「戦争反対」のシュプレヒコールをあげたという。

 このときの〈怒りによって僕の中でカチリとスイッチが入る音がした〉という状況は以後も続いていき、東日本大震災以後の反原発デモや、レイシストへのカウンター活動にも積極的に関わっていく。

 そういった動きはもちろん自身の音楽にも強く反映される。前述した「STRAIGHT OUTTA 138」では原発問題を扱い、〈人が死ぬのをわかってて止めない反対すると非国民扱い/なにかに似てるとにかく狂ってる/67年前のボロ負けで終わったはずのあの戦争を続けたかった奴らの夢/それが原発だ間違いねえ/だからもうとっくの時代遅れ/死に損ないジジイのノスタルジー(勃たなくなったチンポの代わりの)/シンボルそれがいきりたつ原子炉/そんなもんに付き合ってられるか/署名投票デモンストレーション/言うこと聞かせる番だ俺たちが〉とラップしている。

 また、13年に発表した「The Bridge 反レイシズムRemix」では、タイトル通り差別について踏み込み、〈足すくむ震え止められない/わめき声「殺せ叩き出せ」って聞いて/泣き出すの無理ねーだって自分が今/大好きなアーティストがスターがアイドルが/何人かどーかでそんないわれかた/どんだけ悲しい悔しい恐ろしい/そいつがレイシズムそしてヘイトスピーチ/こんな世界があっていいわけがねー/いいわけがねー/いいわけがねー〉と歌っている。

■ネトウヨに叩かれ続けたECDだが、彼は負けずに「黙らねえ」とラップした

 自身の作品やデモへの参加のほかにも、ECD氏はツイッターを通じて日常的に社会的なイシューに関して意見を表明してきた。安倍政権を強く批判する投稿も多いことから、彼のツイッターアカウントはネトウヨにより恒常的に荒らされるような状態となっていたのをご存知の方も多いだろう。

 しかし、彼はそのような状況に臆することは決してなかった。

 ネトウヨから日々罵詈雑言を浴びせられて平気だったわけはないだろう。オリジナルアルバムとしては生前最後の作品となった15年リリースのアルバム『Three wise monkeys』収録の楽曲「LINK」では〈できるなら三猿/目も耳も口も/両手で塞いでなにも見ないいっさい/なにも聞かない/なにも言わないいっさい/やり過ごすこと許されるとしたらどれだけ/深く眠れることだろうとは思う/だけど資格じゃないけどなんか要るんだろきっと/そんな人生手に入れるためには〉とラップして、そのつらさを表明していた。

 ただ、彼は「見ざる、聞かざる、言わざる」にはならなかった。同アルバムに収録されている「DAMARANE」では〈車椅子に乗るようなジジイになったって俺はマイク離したりしねえ/死んじゃいねえってラップするはずだそのときは間違いねえ/最低あと30年はやる予定/パーティーそれはオールマイライフ/だって楽しいだろもちろん/自分の葬式のときだって棺桶から這い出してでもラップしてやる/黙らねえ/黙らねえ/黙らねえ/黙らねえ/黙らねえ/黙らねえ〉と決意表明を歌い、実際その通り亡くなる直前まで黙ることはなかったのだ。

 権力に対して異議申し立てをしたり、反原発を訴えたり、レイシズムに対してアンチテーゼを唱えたりした人間に対し罵詈雑言が浴びせられる異常な状況はこれからもしばらく変わることはないだろう。

 しかし、だからといって臆することはない。「DAMARANE」の精神をもち続けること。ECD氏が最後までそうであったように。

(編集部)







http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/873.html

記事 [政治・選挙・NHK238] <圧巻の代表質問!>志位委員長、デタラメ安倍政権をメッタ斬り!昭恵夫人、加計孝太郎氏の国会招致要求!首相、終始逃げ答弁!
<圧巻の代表質問!>志位委員長、デタラメ安倍政権をメッタ斬り!昭恵夫人、加計孝太郎氏の国会招致要求!首相、終始逃げ答弁!





    
      https://twitter.com/shiikazuo/status/956487596745502720


    
      https://twitter.com/100_govote/status/956514792822353920


※100%GOVOTE ALL Japan (@100_govote)さん、ミニ動画




志位委員長の代表質問 安倍首相答弁

日本共産党 2018/01/25 に公開


■2018年1月25日 衆院本会議 志位委員長の代表質問
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/52311387.html
2018年01月25日 21:31 晴天とら日和 ※抜粋

共産党・志位和夫委員長 代表質問
「安倍昭恵氏と、加計孝太郎氏の国会招致を!」
「加計ありきとしか言いようのない異常な事態。
ここまで深刻になった国政・私物化疑惑。
安倍昭恵氏と、加計孝太郎氏の国会招致、すべての関連文書の公表を強く求めます!
総理の見解を問う」
全39分

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雇用のヨーコ @koyounoyooko(ツリーで実況していきます。#志位代表質問0125)

※雇用のヨーコ @koyounoyookoさんより転載

日本共産党・志位和夫委員長の代表質問が始まりました。

1.【森友・加計疑惑】昨年の特別国会での質疑を通じ疑惑はいよいよ深まった。財務省の側から森友学園に値引き売却を提案し、口裏合わせを図ったことを示す音声データの存在を政府も認めざるを得なくなった。売る側の財務省が値引き売却を提案するというのはあまりに異常ではないか。

2.その背景に安倍昭恵氏の関与があるのではないか。疑惑はいよいよ深刻です。加計疑惑では、2015年6月の国家戦略特区諮問会議のワーキンググループの会合に、加計関係者が出席・発言していたことが隠され続け、速記録まで破棄されていたことが明らかになりました。

3.加計学園の獣医学部新設が決定される1年半も前から、加計関係者が政府の会合に出席していた――これは「加計ありき」としか言いようのない異常な事態だと考えませんか。この問題でも疑惑はきわめて深刻であります。

4.ここまで深刻になった国政私物化疑惑を、このまま幕引きにするなど絶対に許されません。真相解明のためには、安倍昭恵氏と加計孝太郎氏の国会招致は絶対不可欠です。文書開示を求めます。総理の見解を問うものです。

5.【暮らしと経済】安倍政権の5年間、「世界で一番企業が活躍しやすい国」の掛け声のもと、大企業は史上最大の利益をあげ、400兆円を超える内部留保を積み増し、一握りの超富裕層の資産は3倍に。一方働く人の実質賃金は年額で15万円減り、実質消費支出は20万円減りました。

6.総理、安倍政権の5年間で、格差が拡大し、貧困が悪化した――この事実をお認めになりますか。
【生活保護】こうしたもとで重大なのは、政府が、生活保護を最大5%削減する方針を決めたことです。

7.すでに生活保護は2013年見直しで最大10%削減。昨年末市民団体が行った緊急ホットラインでは「食費が削られている」「入浴回数が月1回に」「耐久消費財の買い替えができない」「サイズの合わない昔の服を着続けている」「真冬に灯油が買えず肺炎に」などの深刻な実態が。

8.さらなる削減の方針に対して、「もう削るところがない」「死んでくれといわれているようだ」との痛切な訴えが出されています。
以下、総理に端的にうかがいます。

9.第一。政府は削減理由を「生活保護を利用していない低所得世帯の生活水準が下がったから」と。総理は「安倍政権になって貧困は改善」と宣伝してきたが、「低所得世帯の生活水準が下がった」なら「貧困は改善」は嘘で、アベノミクスは失敗と自ら認めることになるではありませんか。

10.第二。「低所得世帯の生活水準が下がった」なら、生活保護を削るのでなく低所得世帯の生活を支援することこそ政治の責務。生活保護の捕捉率(利用の要件がある人のうち実際に利用できている人の割合)は2〜3割と言われる。こうした欠陥にこそメスを入れるべきではないか。

11.生活保護削減は広範な国民の暮らしに重大な影響。住民税、保育料、介護保険料、国保料、就学援助、最低賃金など低所得世帯の生活悪化に連動します。「低所得世帯の生活水準が下がった」ことを理由に生活保護を削れば、際限のない「貧困の悪循環」をもたらすことになる。

12.第三。今回の生活保護削減では子どもの多い世帯ほど削減幅が大きくなる。都市部に暮らす「夫婦と子ども2人世帯」の場合、生活保護費は年11万円の減額になり、2013年の削減と合わせると年37万円もの大幅な減額になります。

13.総理は施政方針演説で「生活保護世帯の子どもたちへの支援を拡充します」とのべたが、やろうとしていることは全く逆。生活保護は憲法25条に明記された国民の生存権を保障する最後のセーフティネット。生活保護削減方針を撤回し、2013年削減前の水準に戻すよう強く要求。

14.今回の生活保護削減予算は160億円。米軍への「思いやり予算」の来年度の増加分195億円をあてれば「おつり」がきます。政府がまず「思いやる」べきはどちらなのか。その答えはあまりにも明瞭ではありませんか。答弁を求めます。

15.【「働き方改革」】総理は「働く人の視点・立場に立った改革」を進めると表明していますが、一体誰のための改革か。ここが問題です。改革の目玉とされる「高度プロフェッショナル制度」では、一定の年収の労働者はどんなに働いても残業代はゼロ。労働時間規制もなくなります。

16.この制度でメリットがあるのは使用者側だけではありませんか。労働者側に一体どんなメリットがあるのですか。過労死をいっそうひどくするだけではありませんか。

17.この制度導入を一貫して主導してきたのは日本経団連。労働側は、連合も全労連も、すべての労働団体がこぞって猛反対。高度プロフェッショナル制度=残業代ゼロ法案が「働く人の視点・立場」などでなく、働かせる側=財界の立場に立った制度であることは明らかではありませんか。

18.総理のいう残業時間の「上限規制」にも大きな問題があります。政府案では、残業上限「月45時間」は「原則」にすぎず、繁忙期は月80時間、100時間という「過労死水準」の残業を容認するものとなっています。

19.電通は、高橋まつりさんの過労自殺という痛ましい事態をうけ、遺族との合意文書で、繁忙期であっても残業は「月75時間」以内にすると約束しています。月80時間、100時間の残業を容認する政府案は、この約束からもはるかに後退したものではありませんか。

20.総理は、1年前の施政方針演説で、高橋まつりさんの死を悼み、「二度と悲劇を繰り返さない」とのべましたが、あの誓いは一体どこへいったのですか。安倍政権の「働き方改革」なるものは、財界の立場に立った「働かせ方大改悪」にほかなりません。

21.残業代ゼロ法案の撤回を強く求めます。「残業は週15時間、月45時間、年360時間まで」との大臣告示を法制化し、これを超える残業を認めないこと、終業から翌日の始業まで最低11時間空けるインターバル確保など働く人の立場に立った労働基準法抜本改正こそ行うべきです。

22.【原発】小泉純一郎、細川護熙両元総理が顧問を務める「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」が、運転中の原発の即時停止、原発再稼働は一切認めない、自然エネルギーへの全面転換などを柱とした「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を発表しました。

23.原自連の「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」の内容は、わが党の立場と一致するものであり、全面的に賛成です。協力してその実現のために全力をつくす決意であります。
総理に3つの基本点を伺います。

24.第一。どの世論調査でも原発再稼働反対は国民の5〜6割で揺るぎません。それは福島の現実を日本国民が体験したからです。福島では原発事故から7年近くになるのに、今なお県発表で5万人を超える県民が避難生活を余儀なくされています。家もある。土地もある。

25.草ぼうぼうだが畑もある。でも帰れない。故郷が奪われてしまっている。福島のこの現実を目のあたりにして、再稼働反対はいまや国民的合意になっていると考えますが、総理の認識を問うものです。

26.第二。原発を再稼働すれば、計算上わずか6年で、原発の使用済み核燃料貯蔵プールが満杯になります。使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」は、高速増殖炉「もんじゅ」が廃炉となり、再処理工場も稼働のメドはたたず、完全に行き詰まっています。

27.高レベル放射性廃棄物の最終処分場を、この地震・火山列島の一体どこにつくるのか。見通しがないんじゃないですか。「核のゴミ」という点からも、再稼働推進は完全に破たんしているではありませんか。

28.第三。原発事故の処理費用は、すでに政府の見積もりでも21・5兆円に達し、どれだけ膨らむかまったく不明。全国の原発の廃炉の費用、「核のゴミ」の処理費用など子々孫々まで巨額の費用を押し付けるのが原発です。コストと言うなら、究極の高コストが原発ではありませんか。

29.「原発ゼロ」の決断と一体に、再生可能エネルギーの飛躍的普及をはかることこそ、現実的で、真に未来ある道ではありませんか。答弁を求めます。

30.【沖縄の米軍基地】「最初に報告を受けた時はふるえて涙が出ました。娘を見て安心してまた涙が出そうになりました。ただただ子どもたちを守ってほしい。ただそれだけです」。米軍ヘリ部品落下事故が起きた宜野湾市緑ヶ丘保育園の父母会からの嘆願書に綴られた訴えです。

31.東村高江での米軍ヘリ炎上大破事故、宜野湾市の保育園と小学校への米軍ヘリからの部品や窓の落下事故、年明けに3件も立て続けにおこった米軍ヘリ不時着事故――沖縄での米軍機事故の続発は、異常事態というほかありません。

32.許しがたいのは、事故が起こっても、米軍は何事もなかったかのようにすぐ飛行再開を強行していること。そして日本政府が、これまでただの一度も米軍機の飛行停止を求めず、米軍の言い分をうのみにし飛行再開を容認し続けてきたこと。総理、これで主権国家の政府と言えますか。

33.総理はこうした恥ずべき米軍追従姿勢を改め、沖縄の全米軍機の緊急総点検と飛行停止を米軍に要求すべきです。学校、保育園、病院などの上空は「最大限、可能な限り飛行しない」という米軍任せの取り決めでなく「一切飛行しない」ことを厳重に約束させるべきです。明確な答弁を。

34.これまで政府は「普天間基地は市街地の真ん中にあるから危険、海辺の辺野古に移せば安全」と辺野古新基地建設をごり押ししてきました。しかし、普天間基地所属の海兵隊の軍用機は、基地周辺だけで事故を起こしているのではありません。

35.この1年余を見ても、名護市、久米島、伊江村、石垣島、東村、宜野湾市、うるま市、読谷村、渡名喜村、沖縄全土で事故を起こしている。この事実は普天間基地を辺野古に移したところで、危険な基地が沖縄にあるかぎり危険は変わらないことを示しているではありませんか。

36.普天間基地の無条件撤去、辺野古新基地建設の中止、海兵隊の沖縄からの撤退こそ、県民の命と安全を守る唯一の解決策です。総理の見解を求めます。

37.【憲法9条改定】総理は年頭の会見で「今年こそ憲法のあるべき姿を提示」するとのべ、年内にも9条改憲の国会発議を行うことを宣言しました。9条に自衛隊を明記すれば、9条2項の空文化=死文化に道を開き、海外での武力行使が無制限になってしまいます。

38.何よりも国民の多数がこのような憲法改定を望んでいません。日本世論調査会が年明けに発表した憲法に関する世論調査によると、憲法9条改定について53%が「必要ない」と答え、総理が加速を促す改憲の国会論議には67%が「急ぐ必要はない」と答えています。

39.急いでいるのは、総理、あなただけなのです。国民の多数が望んでいないものを、総理の勝手な都合で、期限まで区切って押し付けるなどというのは、憲法を私物化する態度以外の何ものでもないではありませんか。

40. 政府が自らのべてきた憲法上の制約を覆す大軍拡を進めようとしていることも重大です。安倍政権は、自衛隊の戦闘機に搭載する長距離巡航ミサイル導入のための関連予算を、来年度予算案に計上しました。

41.新たなミサイルは、日本海の真ん中から北朝鮮全土に届く性能をもち、敵基地攻撃にも転用が可能なものです。さらに、安倍政権は、海上自衛隊のヘリコプター搭載型自衛艦「いずも」を改修し、最新鋭戦闘機F35Bが発着できるようにする検討に入ったと報じられています。

42.このような改修がなされれば戦闘機搭載の「空母」を保有することに。これまで「憲法の趣旨とするところ」から持てないとしてきた、「他国を攻撃するような、攻撃的な脅威を与えるような兵器」をもつことになるではありませんか。海外で戦争する国づくり、断じて認められません。

43.日本共産党は、9条改憲のあらゆる企てを許さず、9条を生かした平和日本を築くために、思想・信条の違いを超えて力をあわせる決意を表明し質問を終わります。

#志位代表質問0125











































http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/874.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 安倍首相が一転…平昌出席の決定打は朴前大統領への私信(日刊ゲンダイ) 
      


安倍首相が一転…平昌出席の決定打は朴前大統領への私信
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/221885
2018年1月26日 日刊ゲンダイ


  
   強気の安倍首相だが、実は…(C)AP

 韓国が慰安婦問題に関する日韓合意を事実上ホゴにした“報復措置”として、要請された開会式出席を拒んでいたのが一転、安倍首相は「事情が許せば平昌五輪の開会式に出席したい」と言い出した。親密メディアを利用して“新次元”の強気外交の演出に必死だが、裏にはのっぴきならない事情が見え隠れする。

■文在寅政権が切った“最強カード”

 アベ発言の伏線は官邸と近い産経新聞(24日付)に掲載されたインタビュー記事だ。国会会期中にもかかわらず単独取材に応じ、日韓首脳会談を念頭にこう気炎を上げていた。

〈日韓合意について、韓国側がさらなる措置を求めることは受け入れることができません。この考え方について、大統領に直接伝えるべきだと考えています〉

〈北朝鮮への圧力を最大化していく方針はいささかもぶれてはならない。この考え方も文大統領に明確に伝えたい〉

 開会式に出席する米国のペンス副大統領と日本で会談し、連携強化をアピールして訪韓。日韓合意をひっくり返し、南北融和に傾く文在寅大統領にガツンとモノ申す――そんなストーリーを描いている。

「内閣支持率は下落傾向で、世論もおおむね開会式出席を是としている。当初、開会式出席に難色を示していた米国からGOサインが出たこともあり、訪韓は支持者向けのパフォーマンスにもうってつけだと判断したようです」(官邸事情通)

 一方、韓国は文在寅政権が切った“最強カード”が奏功したとほくそ笑んでいる。それは、安倍首相が朴槿恵前大統領に宛てた文書だという。

「朴槿恵前大統領が弾劾訴追で青瓦台を追われたドサクサに紛れ、文在寅政権が入手した機密文書の中に安倍首相が朴槿恵氏に宛てた私信があり、〈慰安婦問題については個人的に謝罪する〉といった文面が記されていたと聞きます。慰安婦問題の解決を急ぐ安倍首相が日韓合意の早期実現のために送ったようで、〈日韓合意を実現できるのであれば、50回でも100回でも謝罪する〉とも伝えていたようです。朴槿恵氏は尹炳世前外相の忠告に耳を貸さず、一気に合意の道筋をつけた。“アベ私信”を手にした大統領秘書室は大喜びで、日韓合意の見直しを後押ししたのです」(外交関係者)

 韓国がまとめた日韓合意の検証結果報告書は非公開部分に言及している。それに河野外相が噛み付き、「報告書に基づいて合意を変更しようとすれば、日韓関係がマネージ不能となる」と大騒ぎしたのも妙に合点がいく。

 安倍首相の強気パフォーマンスは、“最強カード”を手にした文在寅の揺さぶりを招きかねない。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/875.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 自民総裁選にらみうごめく派閥/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
自民総裁選にらみうごめく派閥/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201801260000243.html
2018年1月26日9時47分 日刊スポーツ


 ★国会が始まると同時に、自民党の派閥がうごめき始めた。党政調会長・岸田文雄の岸田派(宏池会)は、昨年の衆院選で初当選した衆院議員・西田昭二を派閥に迎え入れた。西田は宏池会出身の元防衛庁長官・瓦力(かわら・つとむ)の秘書出身という流れはあったものの、これで宏池会は46人になり、なお勢力拡大の様相だ。「岸田が一番総裁に近いと見たのか、ほかにも入会しそうな議員もいて、宏池会はなお広がりを見せている」(細田派議員)。これで額賀派(平成研究会)の55人に次ぐ党内第4派閥になる。

 ★その額賀派でも、お家騒動が始まった。同派に所属する参院議員が、元財務相で会長の額賀福志郎に退任を求めていると報じられた。来月1日までに額賀が退任を表明しない場合には、参院のメンバー(21人)が退会するという。本人は「交代する考えはない」としているが、予断を許さない。党内からは「総務会長・竹下亘を軸に調整が始まるだろうが、求心力のない派閥でいいのかという声があるのだろう」。

 ★いずれも今年9月に予定されている党総裁選をにらんでの動きだが、元々山東派(番町政策研)を吸収した麻生派(志公会)や、元幹事長・谷垣禎一の突然の政界引退でグループの求心力を失った谷垣派(有隣会)と石原派(近未来政治研)との急接近なども、すべて総裁選を前にした動きだ。3選に盤石だと思われた首相(総裁)・安倍晋三に黄信号が点灯するのか。

 ★「やはり額賀派の動きだろう。安倍支持ながら、派閥的にはその恩恵を受けていない。将来の派閥を背負う元経産相・小渕優子の復権のタイミングと、両方の親が外相、蔵相の共に秘書官を務めていた安倍、竹下の安竹関係、いや安竹連合ができるかも焦点だ」(自民党ベテラン参院議員)。総裁選は、これで簡単ではなくなったということになる。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/876.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 共産党志位さんの代表質問はすごかった。ここまで深刻になった「国政私物化疑獄」をこのまま幕引きにするなど、絶対に許せない!



<参照>

安倍暴走政治と正面対決
衆院本会議 志位委員長が代表質問

しんぶん赤旗 2018年1月26日(金)
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/52311387.html

志位委員長の代表質問 衆院本会議
しんぶん赤旗 2018年1月26日(金)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-01-26/2018012604_01_0.html












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ところでこれは到底ヤジともいえない、人間性が疑われるとんでもない不規則発言だ! 




しんぶん赤旗記事はこちら ⇒ 
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-01-26/2018012602_02_1.html

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http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/877.html
記事 [政治・選挙・NHK238] <因果応報>今度は小池氏が希望の党から「排除」されることに!結党メンバー(長島・細野)との分党も視野に 



【因果応報】今度は小池氏が希望の党から「排除」されることに!結党メンバー(長島・細野)との分党も視野に
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/38203
2018/01/26 健康になるためのブログ





希望、小池氏離党で調整 野党連携重視、分党も視野
https://this.kiji.is/329305087438668897
1/26 10:46 共同通信

 希望の党執行部は、党創設者の小池百合子前代表(東京都知事)に離党を促す調整に入る方針を固めた。基本政策で隔たりのある結党メンバーの松沢成文参院議員団代表らと合意の上で党を分割する「分党」も視野に、将来の党名変更も検討する。複数の党幹部が25日明らかにした。イメージ刷新で党勢回復を目指すとともに、野党連携重視へ軸足を移す狙いがある。26日に両院議員懇談会を開き、安全保障政策や憲法改正を巡り議論する。

 玉木代表ら執行部は報道各社の世論調査で政党支持率が1%台に落ち込んだ現状を深刻視。特別顧問の肩書がある小池氏の離脱措置が巻き返しに不可欠との意向を強めている。


以下ネットの反応。





















これで支持率が上がるとはまったく思えませんが、まあ「穏健保守」「第3極」なんて看板では、今の世論はまったく動かないということが玉木氏は理解できたのでしょうか。

保守地盤の原口さんとか、緒方さん(落選)なんかも、まだ「左・右」で語ってますが、現状は「上・下」なんですから、「左・右」で話しているようでは全く通用しません。「左・右」が通用するのはネトウヨだけ。

自民党が支持されてるのは、大企業(上)の味方だからですよね。

「希望」がなんとかなりたいのなら「草の根」「庶民の味方」を看板にするしかないでしょう。

【おまけ】

この件に関してぜひ長島さんのご意見を伺いたいものです。

長島さんは都合が悪くなると、あさっての方向のツイートばかりするんですけど、ここ数か月ずっとその状態なんですよねww



希望の党執行部 小池百合子氏“排除”へ下克上計画
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201801260000234.html
2018年1月26日9時51分 日刊スポーツ


24日、2020年東京五輪・パラリンピックの調整会議であいさつする東京都の小池百合子知事(共同)

 希望の党執行部は、党創設者で、現在特別顧問を務める小池百合子前代表(65=東京都知事)に、離党を促す調整に入る方針を固めた。支持率低迷の中、イメージ刷新と、野党連携重視へ軸足を移す狙いがある。基本政策で隔たりのある、結党メンバーの松沢成文参院議員らと合意の上で党を分割する「分党」を検討。将来の党名変更も視野にあるが、敗れたとはいえ、衆院選では小池氏の協力を得ながら、選挙が終われば“排除”に動く都合の良さに、批判は必至だ。

      ◇       ◇

 小池氏による「排除」を免れた国会議員たちが、今度は小池氏の「排除」に動く…。希望の党内で、党再生を大義名分にした“下克上”計画が進行していることが分かった。

 玉木雄一郎代表ら執行部は、報道各社の世論調査で政党支持率が1%台に落ち込んだままの現状を深刻視。昨年の衆院選で「排除の論理」を振りかざした上、選挙後に代表を辞任した小池氏の影響は、少なくないと見ている。

 「どうしても希望と聞くと小池氏の党だ。それとは違う『玉木カラー』を出す」。玉木氏は21日の講演で、党勢回復には「脱小池」の実現が不可欠との認識を強調した。小池氏は現在、党運営には関与していないが特別顧問を務める。執行部は、特別顧問の肩書を持つ小池氏の離脱措置が巻き返しに不可欠とみている。

 玉木執行部と、小池氏と近い党創設メンバーとの間で、安全保障政策に代表される路線の違いは大きい。執行部はきょう26日の両院懇談会で、憲法観や安保政策を明示した党見解を示すが、松沢氏らとの見解の相違が浮き彫りになるのは明らかだ。党内の路線対立が、野党各党との連携にも影響しているとみて、松沢氏らの意向を踏まえ、分党の可能性も探る方針だ。

 小池氏は衆院選後、国政とは一線を画しており、執行部の「排除」にどう対応するかが焦点。小池氏と行動を共にした前原誠司氏らの動向も焦点だ。

 ただ、希望の党の国会議員は、小池氏の呼び掛けに応じて希望に移った。現在議席を得ているのは、衆院選で小池氏の応援を得て当選を果たした面々だ。「用済み」となれば、今度は前代表を排除するのは「責任の押しつけ」(政界関係者)との批判も出ている。

 加えて、分党に必要な5人以上の国会議員を確保できないとの見方もある。小池氏が離党しても、党支持率が上がる保証はない。執行部の思惑通りに進むか、流動的な部分も残る。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/878.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 安倍首相が日韓合意見直しに激怒した本当の理由  天木直人 
    
      https://twitter.com/nikkan_gendai/status/956635303778897920



安倍首相が日韓合意見直しに激怒した本当の理由
http://kenpo9.com/archives/3185
2018-01-26 天木直人のブログ


 きのうの日刊ゲンダイ(1月26日号)が、官邸事情通の話として、安倍首相の突然の平昌五輪出席宣言の背景について、こう書いている。

 「内閣支持率は下落傾向で、世論もおおむね開会式出席を是としている。当初、開会式出席に難色を示していた米国からGOのサインが出た事もあり、訪韓は支持者向けのパフォーマンスにもうってつけだと判断したようです」と。

 やはり日刊ゲンダイもパフォーマンスと見透かしている。

 そして、米国との関係では、米国の命令ではなく、米国の許可が下りたというわけだ。

 しかし、私がこの日刊ゲンダイの記事で注目したのは、こう書いていた部分である。

 すなわち、朴槿恵前大統領が弾劾で青瓦台を追われたドサクサの中で、在文寅政権が入手した機密文書の中に、安倍首相が朴槿恵前大統領に宛てた私信があったという。

 そこには「慰安婦問題については個人的に謝罪する」という文面があったという。

 つまり、慰安婦問題の解決を急ぐ安倍首相が日韓合意の早期実現の為に私信を送り、そこには、さらに、「日韓合意を実現できるのであれば、50回でも100回でも謝罪する」、とまで書かれていたというのだ。

 この安倍私信を手にした朴槿恵大統領秘書は大喜びし、日韓合意を急いだという。

 そして、この驚くべき事実が、文在寅政権になって出来た検証作業部会の報告書の非公開部分の中に書かれているというのだ。

 これで合点が行った。

 あの時、河野外相は、非公開の合意をばらすのは信義違反だ怒り狂った。

 日韓合意を破棄しようとするなら、日韓関係は「マネージ不能となる」とまで言った。

 こんな反応はただ事ではない。

 ただ事でない機密がばらされていたから異例な反応をしたのだ。

 果たして大手メディアは、この日刊ゲンダイが書いた安倍首相から朴槿恵大統領に宛てられた、「50回でも100回でも謝罪する」と伝えた私信について、調査報道してくれるのだろうか。

 野党はこの日刊ゲンダイが教えてくれた仰天情報について、国会で追及してくれるだろうか(了)


関連記事
安倍首相が一転…平昌出席の決定打は朴前大統領への私信(日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/875.html











http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/879.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 米トランプ氏、TPP復帰の可能性に初言及
http://www.news24.jp/articles/2018/01/26/10383987.html
日テレ

一旦退いてまた復帰?

アメリカのトランプ大統領は25日、去年離脱を表明したTPP(=環太平洋経済連携協定)について、アメリカにとって「ずっとよい協定になるなら参加するだろう」と述べ、将来的な復帰の可能性に初めて言及した。

トランプ大統領「(離脱時の)協定はひどかった」「もしずっとよい協定になるなら私はTPPに前向きな姿勢になるだろう」

トランプ大統領は25日、アメリカNBCのインタビューに応じ、TPPについて「よい協定になるなら加わる」という表現で将来的な復帰の可能性に初めて言及した。ただ、何を見直せば復帰するのかなど詳しいことは語っていない。

また、大統領は「私は2国間協定を好む。何か問題があった場合に破棄できるからだ。多国間ではそうはいかない」とも述べていて、従来通りアメリカの要求が通りやすい2国間での交渉を重視する考えも示している。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/880.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 緊急事態条項!実は安倍晋三”独裁への導火線”!  
緊急事態条項!実は安倍晋三”独裁への導火線”!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_243.html
2018/01/26 10:07 半歩前へ


▼緊急事態条項!実は安倍晋三”独裁への導火線”!

 自民党の憲法改正推進本部(細田博之本部長)は、大災害などに備えて緊急事態条項を新設する党改憲案に関し、国民の私権制限を見送る方向で最終調整に入った。

 31日にも推進本部の全体会合を開き、国会議員の任期延長に限定することで意見集約したい考えだ。党関係者が25日、明らかにした。

 議員任期延長には公明党の一部に理解を示す声があるものの、野党の賛同を得られるかどうかは見通せない。  (以上 共同通信)

*****************

 こんな話は当たり前のこと。大体、「国民の私権制限」を盛り込むこと自体が傍若無人である。不遜極まりない。大災害の対応にかこつけた「緊急事態条項」の真の狙いは首相、安倍晋三への権限集中。つまり独裁の確立である。

 彼の考え一つで、衆議院の解散が停止される。どういうことかと言えば、現在、国会で圧倒的な数を誇る自民党がそのまま。安倍晋三が死なない限り、未来永劫、安倍の独裁が続くわけだ。

 この結果、国家の私物化はますます進み、取り巻き政治でオトモダチ優遇。やがて国は亡びる。

 大地震や大津波、ゲリラ豪雨、河川の氾濫、土砂崩れ、山崩れなどの大災害に対しては災害対策法などきめ細かな法律が大きなものだけでも20数本も制度化されている。

 承知の通りわが日本は災害大国。だから、文字通り、網の目のようにさまざまな関連法がきちんと整備されている。これ以上、どんな対策が必要なのか?

 ”独裁への導火線”である緊急事態条項など必要ないのだ。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/881.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 安倍暴政は安倍首相の偏差値コンプレックスの裏返しである  天木直人 <加計学園 「偏差値最下位レベル」で学生が来ない!>

 https://friday.kodansha.ne.jp/event/103085



安倍暴政は安倍首相の偏差値コンプレックスの裏返しで
http://kenpo9.com/archives/3183
2018-01-26 天木直人のブログ


 国会が始まって、また安倍首相が憲法違反の発言を連発している。

 専守防衛は憲法9条にのっとった大原則だと言いながら、巡航ミサイルなどの敵地攻撃兵器の導入は憲法上許されると、支離滅裂な強弁をくり返している。

 まるで安倍首相は学問を否定しているごとくだ。

 そして、この私の思いは、きょう発売の週刊フライデー最新号(2月9日号)の「加計学園 偏差値最下位レベルで学生が来ない!」という記事を見つけて、確信に変わった。

 まるでパズルの最後の一片が見事にはまったごとくだ。

 学問を否定するのも、人事を使って東大出の官僚たちを屈服させるのも、その逆に、偏差値の低い加計学園を優遇するのも、裏を返せば、安倍首相の低い偏差値コンプレックスの裏返しに違いない。

  断っておくが、私は学歴偏重主義の世の中は良くないと思っている。

  受験競争ほど子供の教育を歪めるものはない。

  安倍首相もその意味で偏差値偏重の世の中の犠牲者だ。

  そうであれば、正しく、偏差値万能の世の中を変えなくてはいけない。

  日本の世の中を支配している偏差値の高い連中を、彼らが納得する形で、従わせて、日本を正しく変えて行かなければいけないのだ。

  しかし、権力を私物化して「悪だくみ」するようではだめだ。
 
  それが見つかってもごまかそうとし、官僚たちを、権力にものをいわせて「黒を白」と言わせている様では、一時的には奏功しても、あるいは一握りの官僚たちには通用しても、必ず面従腹背の官僚組織にしっぺ返しを受ける。

  そろそろ、その時期が近づきつつあるような気がする(了)





















http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/882.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 堂々と胸を張って嘘をつける人が安倍晋三という人だ 
堂々と胸を張って嘘をつける人が安倍晋三という人だ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4ce53d050b6cda3b860ac2fa660ffc82
2018年01月26日 のんきに介護


異邦人‏ @Beriozka1917さんのツイート。



一言で言って、

筋金入りの愛国者もどきだ。

言葉通りに

日本の国、同朋を思ってくれたらいいのだけど、

頭に中にはあるのは、

米国の利益だ。

それを考えていれば、

保身としては

最強だとでも考えているのだろう。

だから嘘と言って

過労死ラインの話ばっかりではない。

かつては、

デフレに関して大ぼらを吹いた。

こんな具合だ。

きっこ‏ @kikko_no_blogさんが

書き起こしてくれている。



他にもあるぞ。

年金に関する空約束。

やっちん‏ @YSOUKOMANさんは、

言う。



飯の種は、

自分を支持させる餌になることは、

悪人なりに

よく知っているようだ。

今年の年頭所感では

「非正規」という言葉を失くすと言っていた。

ほんと、よく言うよ。

言葉を失くしても低賃金の

実質が残ったのでは何にもならない。

共産党・志位委員長が

「生活保護削減の理由は

『低所得世帯の生活水準が下がったから』というなら『アベノミクス』の失敗を認めるか?」

と尋ねておられた

(山下芳生‏@jcpyamashitaさんのツイート〔22:45 - 2018年1月25日 〕参照)。



非正規が

生活保護者と背中合わせの生活をしている。

非正規の不満が爆発するのを恐れて、

生活保護者に

しわ寄せしたに過ぎない。

そういう姑息な

真似をするんじゃなくて、

アベノミクスの失敗を明言すべきだ。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/883.html

記事 [政治・選挙・NHK238] <早くも・・>非正規の「同一労働同一賃金」1年延期で調整、企業側に配慮( 働き方改革)
【早くも・・】非正規の「同一労働同一賃金」1年延期で調整、企業側に配慮( 働き方改革)
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/38207
2018/01/26 健康になるためのブログ





「同一賃金」、1年延期で調整=中小は「残業規制」も対象―厚労省
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180124-00000164-jij-bus_all
1/24(水) 23:00配信 時事通信

 厚生労働省が、今通常国会に提出する「働き方改革」関連法案のうち、非正規社員の待遇改善を図る「同一労働同一賃金」について、実施時期を1年延期する方向で調整していることが24日、分かった。中小企業の場合、罰則付きの残業時間の上限規制も、適用を1年先送りする。社員規定や賃金表の見直し、労働組合との交渉など、企業側の準備に時間を要することに配慮した。

 延期が決まれば、同一労働同一賃金は大企業では2020年度、中小企業では翌21年度からの実施となる。残業規制の導入は、中小に限り20年度まで猶予される。

 働き方改革関連法案の柱の一つである同一労働同一賃金は、パートや有期契約、派遣社員の基本給や賞与などの待遇について、正社員との間で不合理な格差を設けることを禁止。待遇に差がある場合は企業に説明を義務付けている。 


以下ネットの反応。















まさか「非正規」で自民党支持してる人はいませんよね?



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/884.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 時代に取り残された安倍首相の「脱デフレ」施政方針演説(日刊ゲンダイ)
 


時代に取り残された安倍首相の「脱デフレ」施政方針演説
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/221896
2018年1月26日 日刊ゲンダイ


  
   自信の源は「3%」の賃上げ(経済3団体の新年祝賀会で榊原経団連会長と)/(C)共同通信社

 通常国会が始まった。施政方針演説に臨んだ安倍首相は「デフレ脱却への道筋を確実に進んでいる」と自信満々で、翌日の日経新聞も「脱デフレ勝負の年」と大きな見出しで伝えていた。

 12年末の政権返り咲き以来、安倍首相は「デフレ脱却」を最優先課題に掲げて、日銀総裁に黒田氏を送り込んで金融の異次元緩和をやらせるなどしてきたが、いまだに達成できていない。そこで、今年こそ実現させる決意を高らかに宣言したのだ。

 この自信の源は何なのか。恐らく首相が財界に要請した「3%の賃上げ」なのだろう。国政のトップが具体的な数値を挙げ、民間企業に賃上げを迫る「強権発動」は前代未聞だが、経団連の榊原定征会長は要請をすんなり受け入れ、「3%の賃上げは社会的期待」と言って企業経営者に賃上げを呼びかけている。

 賃上げ3%実現の機運の高まりに気を良くし、安倍首相は「賃金が上がれば、自然と物価が上がる」とデフレ脱却を確信しているに違いない。だが、それは単純極まりない発想だ。

 大昔なら、そんな理屈も成り立ったが、今はグローバル経済の時代なのだ。日本には中韓両国や東南アジア諸国などから日々、安価な品物が流入している。日本企業が、安い労働力を目当てに海外に飛び出し、現地生産品を日本国内に持ち込んでくるケースも多い。

 もはや単純に国内企業の賃金が上昇すれば、物価も上昇してデフレから抜け出せる状況ではないのだ。国内経済が低調だから、デフレに陥っているのでもない。「グローバルデフレ」と言える厄介な状況で、もっとスケールの広い構造的な問題なのである。

 安倍首相が賃上げでデフレから抜け出せると本気で思い込んでいるのなら、あまりにも幼稚だ。空疎な「デフレ脱却」宣言は、時代背景を掌握していない証拠である。

 安倍首相は本来、グローバルデフレに打ち勝つという無理難題に取り組むよりも、グローバルデフレを大前提とした上で、国民の暮らしをいかに充実させていくかを考えるべきだ。無謀とも言えるデフレ脱却を最優先課題に掲げるのは、「井の中の蛙」の発想に過ぎない。

 安倍首相の単純な思考通り、「賃上げによるデフレ脱却」を目指すなら、「アンチグローバリズム」を掲げて、海外からの安価な商品の輸入を規制する貿易障壁をつくるしかない。一方ではTPPの結成を推進しながら、他方では保護貿易主義という時代錯誤の施策に打って出れば、国際社会から総スカンを食らうだけである。

 それにしても、時代の流れに逆行するように「脱デフレ」を強調した安倍首相の施政方針演説の作成には、無数の役人が関わっていたはずだ。この国を動かす役人たちが、首相と同じく「賃上げでデフレから抜け出せる」と思っているのだとしたら、日本の将来は暗い。

高橋乗宣 エコノミスト
1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。













http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/885.html

記事 [政治・選挙・NHK238] いよいよ司法の場で安倍疑惑の真相追及!  

第1回公判で松山地裁に入る原告と弁護団、傍聴に臨む市民ら。(撮影/尚円王)



いよいよ司法の場で安倍疑惑の真相追及!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_246.html
2018/01/26 15:29 半歩前へ


▼いよいよ司法の場で安倍疑惑の真相追及!

 「森友・加計問題、司法の場でも 安倍政権の疑惑、追及始まる」と題して、週刊金曜日が発奮した。

 25日の国会代表質問でも、無所属の会の岡田克也や共産党の志位和夫がモリカケ疑惑について安倍晋三を問い詰めた。

 しかし、安倍は「今後ともしっかり説明していく」と、重ねてウソをついて逃げ回った。肝心の質問には、何一つまともに応えなかった。

 この上は司法の場で安倍疑惑の真相追及するほかないと週刊金曜日。記事を転載する。

********************

 愛媛県今治市(菅良二市長)が加計学園(本部・岡山市、加計孝太郎理事長)獣医学部の新設に伴い96億円の補助金を支出するのは違法だとして、今治加計獣医学部問題を考える会(黒川敦彦・武田宙大共同代表)らが公金支出差し止めを求めている訴訟の第1回口頭弁論が、昨年12月20日松山地裁で開かれた。

 今治市側は同日、「おって認否する」旨の書面を提出しただけで具体的な答弁をせず出廷すらしなかった。

 終了後に愛媛県庁記者クラブで会見した原告側代理人の阪口徳雄弁護士は「10月初めに届いている訴状を2カ月もかかって認否もしないで1回目にこんな陳述をしてくるのは引き伸ばしの戦術だろうが恥ずべき対応だ」

 その上で「裁判としては今治市の税金の無駄遣いであるということが実質上の争点で、法的には地方自治法232条の2の公益上の必要性があるかになる。

 安倍総理が、自分の友人に便宜供与を与えるということで安倍氏個人、加計氏個人の利益のためであって、公益上の必要がないということを立証していきたい。

 国家戦略特区の中で安倍氏がどう具体的に関与しているのか、事実に基づいて主張する予定である」と説明した。

 今回、訴訟代理人として森友問題解明で有名な阪口徳雄氏(大阪弁護士会)と梓澤和幸氏(東京弁護士会)ら弁護士9人による「加計問題真相解明を求める弁護団」が結成され初公判に臨んだ。

 森友・加計問題はいよいよ司法の場で安倍政権の疑惑真相解明と追及が始まった。次回公判は2月28日午後2時半より松山地方裁判所で行なわれる。市民多数の傍聴を希望する。

(武田宙大・今治加計獣医学部問題を考える会共同代表、2018年1月12日号)


森友・加計問題、司法の場でも 安倍政権の疑惑、追及始まる
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2018/01/24/antena-159/



















http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/886.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 本心ひた隠し 安倍首相答弁は“フェイクニュース製造装置”(日刊ゲンダイ)
 


本心ひた隠し 安倍首相答弁は“フェイクニュース製造装置”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/221985
2018年1月26日 日刊ゲンダイ


  
   質問も上の空(C)日刊ゲンダイ

 まるでフェイクニュースの自動製造装置だ。25日までの2日間、衆院本会議で行われた各党の代表質問。安倍首相は本心をひた隠し、語る言葉はウソばっかりだった。

「専守防衛は憲法の精神にのっとった、わが国防衛の大前提だ。今後ともいささかの変更もない」

 公明の井上義久幹事長への答弁で安倍首相はそう強調したが、とか言っているそばから、安倍自民は「専守防衛の精神」を葬り去ろうとしている。

 この日、自民の中谷元・安全保障調査会長は、政府が年末に見直す「防衛計画の大綱」を巡り、4月中にも党の提言をまとめる考えを示した。昨年6月に示した提言の中間報告では「敵基地反撃能力」なる言葉で、専守防衛を逸脱した「先制攻撃」につながる敵基地攻撃能力の保有を政府に求めていた。

 中谷氏は「中間報告を基本に、昨年以降の新たな状況を踏まえて提言をまとめたい」と語ったが、北朝鮮問題を足がかりに専守防衛をないがしろにする魂胆はミエミエ。

 そんな狙いをおくびにも出さず、平然と「敵基地攻撃は米国の打撃力に依存しており、基本的な役割分担を変更することは考えていない。この点について今後ともいささかの変更もない」と答弁する安倍首相は、つくづくツラの皮が厚い。

■飛行停止の申し入れも形ばかり

 24日に安倍首相は、沖縄で米軍ヘリの事故やトラブルが相次いでいることに「あってはならない。地域住民の安全確保を最優先課題として日米で協力して取り組む」と答弁したが、これだって真っ赤なウソだ。

「今年に入り、10日に1回を上回るペースで米軍ヘリが不時着しており、現状ではいつ重大な事故が起きてもおかしくない。安倍政権は米軍に原因究明の徹底調査を厳然と要求すべきなのに、形ばかりの飛行停止の申し入れと、あっさり飛行再開の繰り返し。よくぞ『住民の安全確保が最優先』と言えたものです」(基地問題に詳しいジャーナリストの横田一氏)

 安倍首相は野党からモリカケ疑惑の解明を求める質問を次々とぶつけられても深入りせず、森友学園への国有地売却記録の文書開示や、昭恵夫人ら関係者の国会招致要求には「ゼロ回答」だ。この調子だと、通常国会は先が思いやられる。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/887.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 国の根本が壊れてます、と黒川敦彦が警告!  
国の根本が壊れてます、と黒川敦彦が警告!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_247.html
2018/01/26 15:44 半歩前へ


▼国の根本が壊れてます、と黒川敦彦が警告!

 安倍晋三は、「景気は確実に良くなった。その証拠に株価が上がった」と、盛んに吹聴する。本当にそうなのか?あなたは実感しているか?

 安倍晋三にケツをたたかれて、日銀総裁の黒田は株式市場にジャブジャブカネを注ぎ込む。その結果、官製相場で株価が上がった。しかし、儲けの大半は海外のハゲタカファンドがかっさらっていく。

*****************

熱血漢・黒川敦彦がこう言った。

 国民の6割、シングルマザーの8割が生活が苦しい。20代の6割が貯蓄ゼロ。実質賃金は5%下落。全部国の統計です。もう国の根本が壊れてます。

 一番の原因は結局ドルに依存する経済システムです。消費税はゼロにできます。財務省とその裏にいる金融屋と本気で戦う気があれば。これ以上の売国などあり得ない。

 この28年間、税収は55兆円のまま変わってない。消費税が17兆円増えた分、大企業の法人税と超富裕層の所得税を減税した。

 つまり庶民からは増税、お金持ちからは減税だ。安倍総理や自民党が経団連とかその後ろにいるアメリカの金融屋の方を向いて仕事して来たから。若い労働者を守らないと国が滅ぶ。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/888.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 加藤大臣に続き 二階幹事長もジャパンライフ宣伝チラシに(日刊ゲンダイ)


加藤大臣に続き 二階幹事長もジャパンライフ宣伝チラシに
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/221987
2018年1月26日 日刊ゲンダイ


  
   問題の宣伝チラシ(下はジャパンライフ本社)/(C)日刊ゲンダイ

 磁気治療器の預託商法を展開し、2000億円超の負債を抱え事実上倒産した「ジャパンライフ」。顧客から被害相談を受けている各地の弁護士が「全国ジャパンライフ被害弁護団連絡会」を結成する一方、ジャパンライフは各地で顧客に対する説明会を開催中だ。

 日刊ゲンダイは以前、加藤勝信厚労相が昨年、ジャパンライフの宣伝チラシに登場していたことを報じた。

 消費者庁から4回も行政処分を受けたジャパンライフが問題ビジネスを継続できた背景に、同社の山口隆祥会長と大物政治家との“癒着”が影響していた可能性を指摘したが、自民党のナンバー2、二階俊博幹事長まで宣伝チラシに登場していたことが分かった。

 日刊ゲンダイが入手したチラシには〈自民党・二階俊博幹事長を囲む懇親会を山口会長主催で開催しました!〉〈毎月、帝国ホテルにて情報交換会を行っています〉と記され、二階氏の顔写真が掲載されている。日付は昨年の「1月27日(金)」と記載がある。問題は、ジャパンライフは懇親会開催の約1カ月前、消費者庁から1回目の行政処分を受けたばかりということだ。

■二階事務所は「認識ない」

 二階氏は第2次安倍内閣以降、自派閥から必ず閣僚を送り出してきた自民党の“ドン”。ジャパンライフが“ドン”の威光を背景に行政処分で失った信頼を回復させようとしたのなら問題だ。ジャパンライフの担当取締役はこう言った。

「社内調査を進めましたが、会長と二階議員の接点については詳細が分かりませんでした。何かしらの勉強会などで同席したのかもしれません。いずれにせよ、会長がこのようなチラシを作ることはあり得ません。造反して退社した元幹部らが勝手に作った可能性があります」

 一方、二階事務所は「ご指摘の会社の主催であるとの認識は全くありません。また、毎月参加しているというような事実も全くございません」と答えた。しかし、山口会長は1975年にも、手掛けていたマルチ商法が問題視され、国会で参考人招致されたほどの“有名人”。「知らなかった」というのはチト脇が甘すぎる。まだまだ“広告塔”になった議員が他にもいるかもしれない。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/889.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 希望は、小池氏離党で調整するのでなく、逆に、小池さんだけ残して全員離党する方がいい 
希望は、小池氏離党で調整するのでなく、逆に、小池さんだけ残して全員離党する方がいい
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3f1b56c467db5173e7a521e0d776ad9d
2018年01月26日 のんきに介護


野崎 靖仁‏
@nozaki_yasuhitoさんのツイート。





希望、小池氏離党で調整
https://jp.reuters.com/article/idJP2018012501001994
2018年1月26日 / 02:11  ロイター

 希望の党執行部は、党創設者の小池百合子前代表(東京都知事)に離党を促す調整に入る方針を固めた。基本政策で隔たりのある結党メンバーの松沢成文参院議員団代表らと合意の上で党を分割する「分党」も視野に、将来の党名変更も検討する。複数の党幹部が25日明らかにした。イメージ刷新で党勢回復を目指すとともに、野党連携重視へ軸足を移す狙いがある。26日に両院議員懇談会を開き、安全保障政策や憲法改正を巡り議論する。

 玉木代表ら執行部は報道各社の世論調査で政党支持率が1%台に落ち込んだ現状を深刻視。特別顧問の肩書がある小池氏の離脱措置が巻き返しに不可欠との意向を強めている。

【共同通信】

















http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/890.html
記事 [政治・選挙・NHK238] 国民はもう騙されない 安倍首相が繰り返す景気回復自慢話(日刊ゲンダイ)


国民はもう騙されない 安倍首相が繰り返す景気回復自慢話
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/221983
2018年1月26日 日刊ゲンダイ 文字起こし


  
   マトモじゃない(C)日刊ゲンダイ

〈危ないぞ フグの肝臓 安倍晋三〉

 金融マンの間で今、こんなジョークが飛び交っている。安倍政権が掲げる「アベノミクス」というマヤカシの金融、財政政策がとっくに破綻しているのは誰の目から見ても明らかなのに、相変わらずバカの一つ覚えのように安倍が国会やメディアで得意げに“成功”を訴え続けているからだ。

「5年間のアベノミクスで、日本経済はデフレ脱却への道筋を確実に進んでいる」「民需主導の力強い経済成長が実現」

 22日の施政方針演説でも、安倍はこう言って声高にアベノミクスを自画自賛。代表質問で希望の党の玉木雄一郎代表から〈アベノミクスも丸5年経った。物価上昇率2%の目標は6回も達成時期を先送りした。いつ実現するのか。ゴールのない『永遠の道半ば』政策だ〉と皮肉られても知らん顔。いけしゃあしゃあと〈経済の好循環は着実に回り始めており、日銀が大胆な金融緩和を着実に推進することを期待している〉と言い切っていたから唖然ボー然だ。

 安倍政権と黒田日銀が政策協定を結び、物価上昇率「2%」を掲げて「異次元緩和」と称した大規模な金融緩和を始めたのが13年4月。しかし、4年8カ月経っても「2%」は一度も達成されていない。昨年12月の消費者物価上昇率(生鮮食料品を除く)も前年同月比0・9%で、達成には程遠い状況だ。物価が上がれば賃金が上がり、経済の好循環が生まれる――。これがアベノミクスの触れ込みだったが、労働者の実質賃金は第2次安倍政権誕生前の年間391万円から377万円と14万円も減った。毎月公表される実質賃金は前年同月を下回り続け、今月23日に公表された17年11月は11カ月ぶりに辛うじて前年同月を上回ったものの、伸び率はわずか0・1%だった。

■トリクルダウンも起きず、消費支出も大幅ダウン

「異次元緩和」で円安・株高が進んで大企業が儲かれば、「トリクルダウン」が起きて庶民のフトコロが潤い、消費拡大につながる――とも喧伝されたが、大企業の内部留保が413兆円と過去最高になってもトリクルダウンのトの字も起きちゃあいない。逆に1世帯当たりの実質消費支出は政権誕生前の年間360万円から今や340万円と20万円もダウンし、16年度の税収総額は前年度比1・5%減と7年ぶりのマイナスになるありさまだ。

〈経済の好循環は着実に回り〉どころか、逆にメタメタに悪化しているのだ。これで、よくぞ「景気回復を実現した」みたいに威張れるものだ。

 酷い現実を見て見ぬふりをしつつ、国民に向かって「サイコー」と叫んでいるなら詐欺師の類いだし、まったく理解していないのであればバカだ。マトモな常識を持っていれば、こんな演説や答弁にはならないだろう。経済ジャーナリストの荻原博子氏がこう言う。

「アベノミクスの一丁目一番地は『2年で物価上昇率2%』。それが5年近く経ってもダメなのだから、これ以上、明確な失敗の証拠はありません。安倍政権というのは『上書き内閣』なのです。失敗した政策を覆い隠すために『1億総活躍』とか『働き方改革』などと新たなスローガンを次々に掲げて上書きする。国民は何となく『そんなものか』と忘れてしまうのでしょうが、騙されてはいけません」

〈政府というものは、教養が高く、批判的思考ができる、情報をきちんと精査できるような人間を嫌う〉(政治、社会を独特の言葉で風刺した米コメディアンのジョージ・カーリン)

 安倍の与太話に国民がいつまでも騙されると思ったら大間違いだ。

  
   極悪コンビ(C)共同通信社

安倍・黒田の極悪コンビが日本経済を破綻させる


〈(アベノミクスで)企業業績が回復しながら(なぜ)賃金は上がらない(?)〉

 年明けのテレビ番組に出演した際、司会者からアベノミクスについて突っ込まれた安倍はこうノラリクラリはぐらかしていた。

〈賃金が上がらない現状はある〉〈デフレ脱却はいつになるのかということだが、雇用においても非常に改善している〉〈お正月のデパートの売り上げは増えた〉

 自ら旗振り役を務めた政策について、真正面から答えられないこと自体が既に大失敗を認めているのに等しいが、それを糊塗するために「社会的要請」と称して経済団体に賃上げ率3%を求める猿芝居を演じていることもまた、許し難い。

 そもそも安倍の言う通り、アベノミクスが成功して〈経済の好循環〉を生み出したのであれば、3%以上の賃上げや積極的な設備投資を実施した企業に対して〈法人税負担を25%程度まで引き下げる〉というアメを用意するまでもない。とっくに賃上げしているはずだ。そうならないのは、企業が〈経済の好循環〉なんて言葉だけの妄想と分かっているからだ。

■失敗のツケは預金者のカネ“収奪”へ

 そんな安倍政権のインチキ政策に歩調を合わせている黒田日銀もまた罪深い。

 黒田は23日の金融政策決定会合後の会見で、「(物価上昇率2%の)達成に向け(金融緩和を)粘り強く続ける」「(政策の)変更の必要はない」と言い切っていたが、正気の沙汰とは思えない。「異次元緩和」で日銀が国債をせっせと買い続けた結果、保有残高は13年1月の約110兆円から現在は4倍の440兆円に達し、16年度の名目GDP(539兆円)に迫る。今や日銀が国債発行残高の4割以上を持つという世界でも類を見ない異常事態なのに、それを平然と「続ける」というのだから安倍と同様にイカれている。

 公表されているデータを基にアベノミクスの実態を痛烈に批判した「アベノミクスによろしく」(集英社インターナショナル新書)の著者、明石順平弁護士は本紙インタビューで〈黒田総裁はよく正気を保てるものだと思います。もう大失敗は歴然なのですから。私が彼の立場なら発狂していると思います〉と言っていたのも当然だ。

 それでも安倍や黒田が強気なのは、おそらく26年ぶりに2万4000円台を回復した株高があるのだろう。だが、この株高だって、しょせんはつくられた「官製相場」。欧米を含む世界規模の金融緩和によってジャブジャブになったカネが流れ込んでいるだけだ。企業業績が右肩上がりで回復しているワケじゃない。日銀が23日に公表した17年10〜12月期の企業向け資金需要判断DIをみても、プラス8だったとはいえ、企業規模別でみると、肝心の大企業は製造業でマイナス2、非製造業でマイナス1といずれも悪化した。資金需要がないのだから当然、融資先が見つからない銀行はお手上げ。さらに日銀のマイナス金利政策で貸出金利が下がっているから、たとえ融資しても儲からない。で、大リストラ策を打ち出したわけだが、最近はそれだけじゃ不十分だと、口座維持手数料の導入やATM廃止なんて声も出始めた。アベノミクス大失敗のツケが、あろうことか預金者のカネが“収奪”される事態になるなんて全くフザケた話だ。

〈日銀がインフレ率をコントロールできないことが、この5年の実績で判明しました。そうなると、日銀の政策ののり代を確保するためや円高を回避するために、預金者の利息を年に何兆円、何十兆円単位で奪い、結果として個人の金利所得を企業に提供する「所得移転」を強要していることになります〉

 経済評論家の斎藤満氏は〈規律を失い惰性に走る財政金融政策〉と題したブログでこう書いていたが、安倍、黒田の極悪コンビがアベノミクスにこだわるほど、庶民イジメが進むのだ。埼玉大名誉教授の鎌倉孝夫氏(経済学)がこう言う。

「安倍政権は株高をアベノミクスの成果と思っているようですが、日銀やGPIFがETFなどで上場企業の株を買い支えているから維持されているだけ。そうしないとあっという間に下落するでしょう。金融バブルは明らかです。もはや安倍政権は現状の政策を続ける以外に手段はないと考えている。しかし、国債にしても日本国内だけでは消化しきれない状況になりつつあり、外国資本が増えている。これはギリシャと同じで、いったん『マズイ』となれば外国勢は一斉に売る。大暴落は免れず、国民生活はとんでもない状況に追い込まれます」

 国民が反安倍クーデターを起こさないのが不思議でたまらない。
















  



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/891.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 松本内閣府副大臣が辞任 米軍機事故の国会ヤジで引責(朝日)-共産党・志位氏が米軍機事故の件を話した際に「何人死んだんだ」
「松本内閣府副大臣が辞任 米軍機事故の国会ヤジで引責
1/26(金) 18:20配信

  松本文明・内閣府副大臣(自民党)は26日夕、安倍晋三首相と首相官邸で面会し、沖縄県で続発する在日米軍機の事故に関して国会で「何人死んだんだ」とヤジを飛ばした責任を取って辞表を提出し、受理された。

 松本氏は、共産党の志位和夫委員長が25日の衆院本会議の代表質問で米軍機事故などに触れた際にヤジを飛ばした。松本氏は首相に面会後、記者団に「『何人死んだんだ』という発言が誤解を招いた」と述べ、「沖縄県民と国民の皆さまにご迷惑をおかけした」と謝罪した。

 首相には「大変誤解を招く発言で迷惑をかけている」と辞表を提出し、首相からは「この国が大変な時期なので緊張感を持って対応してもらわないと困る」と答えたという。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180126-00000079-asahi-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 3%賃上げ焦点の中...手取り増えないわけは?フジテレビ)-年収500万円の場合、手取りは10年前から年間30万円減少
「3%賃上げ焦点の中...手取り増えないわけは?
1/26(金) 1:11配信
Fuji News Network

なぜ年収が増えても、手取りが増えないのか。賃上げを実感できない、ある問題とは。
榊原経団連会長は、「賃金の引き上げ3%という社会的期待もございますけれども。しっかりと対応してまいりたいと」と述べた。
神津連合会長は、「連合として、(賃金)底上げの旗を振り続けてきております」と述べた。
今週、本格的にスタートした2018年の「春闘」。
2017年を上回る賃上げ実現が焦点だが。
東京・有楽町で、クリエーティブ業(30代)は、「お給料が上がっても、手取りになると、こんなもんなんだっていう」と話した。
また、営業(40代)は、「知らないうちに、下がってるなって思いますよね、手取りが」と話し、接客業(20代)は、「すごく引かれます、毎月」と話していた。
給料上がれども、なぜか増えない手取り。
内閣府の国民経済計算によると、2016年度の額面給与の総額は、4年前に比べ、およそ16兆8,000億円増加。
一方、手取りの増加は、7兆9,000億円にとどまった。
額面の伸びの半分以上が、社会保険料や税金に消えている。
大和総研によると、年収500万円、片働き4人世帯の手取り収入を2011年と2020年で比べてみると、434万円から404万円へと、10年間で30万円も減少していることが明らかに。
内訳は、「子ども手当の見直し」による負担増が12万円。
社会保険料率の引き上げが4.5万円、消費税率引き上げが8.8万円。
さらに、2019年10月に消費税が10%に上がれば、5万円近く負担が増加する。
接客業(20代)は、「一緒の働きをしても、これだけ少なくなるんですもんね。すごく悲しいですね」と話し、クリエーティブ業(30代)は、「なんで、こんなに取られなくちゃいけないんだろうみたいな」と話した。
また、金融業(40代)は、「(グラフと自身を比較してどう?)合ってます。感覚として合ってます」と話し、不動産業(20代)は、「これだけ(手取りが)下がっちゃうんだったら、もうちょっと給料が上がるようにしてしい」と話していた。」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180126-00000059-fnn-bus_all
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/893.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 因果は巡る?排除した側がされる側に(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/01/post-0ff4.html
2018-01-26


排除なんて言葉を使うから、ひいては自分に返ってくるのだ。

理念や思想が違う人たちと党を結成すれば、いつかは内輪揉
めが起きる可能性を秘めている以上、小池百合子は安保法制
や憲法に対しての考えが違う人とは同じ党で一緒に活動でき
ないと言えばよかったのに、今までの人気に溺れたのか、調子
に乗ったのか知らないが、テレビの前で「排除します」とにこや
かに言い切ってしまった事で、一気に小池百合子の評判が悪
くなった。

今では人気がガタ落ちで、オーラがすっかりなくなった感がある
小池百合子だが、この度、自身が創設した希望の党の執行部
から離党を促すような行動に出られている。

希望の党執行部 小池百合子氏“排除”へ下克上計画
                          1/26(金) 9:51配信

> 希望の党執行部は、党創設者で、現在特別顧問を務める
小池百合子前代表(65=東京都知事)に、離党を促す調整に
入る方針を固めた。支持率低迷の中、イメージ刷新と、野党連
携重視へ軸足を移す狙いがある。基本政策で隔たりのある、
結党メンバーの松沢成文参院議員らと合意の上で党を分割す
る「分党」を検討。


因果は巡るとはこのことだ。

あれだけ人気絶頂にあった時に、少しの配慮もないような冷徹
な一言により、これだけ人気が凋落するとは。。。。

因果応報と言うべきか、栄枯盛衰と言う事なのか。

とにかく、今の小池百合子には今までの勢いがまったくない。

あれだけメディアに注目されてきて、事あるごとにメディアで持
ち上げられてきた人とは思えない程、存在感がない。

凋落するときはこんなものかもしれないが、それにしてもメディ
アの変わり身の早い事は!

>小池氏による「排除」を免れた国会議員たちが、今度は小池
氏の「排除」に動く


「排除」、嫌な言葉だ。

する方は何気に使っているかも知れないが、された方は本当
に嫌な気分になる言葉だ。

「排除」を免れた議員が、今度は「排除」する側に回るという。

そんな党に信頼性があるとは思えない。


いくら小池百合子を「排除」しても、希望の党が飛躍的に名を
上げるとも思えないし、玉木カラーと言うのもなんなのか。

玉木に、何か特別なカラーがあるとも思えないし。

早くも、希望の党が絶望の党になっていく。


今からどちらに行くのか漂流しているようだが、この党に支持
率が上がる要素は、私は皆無だと思う。

誰からも期待されていない。

せっかく民進党の議員たちが、希望の党に勇んで行ったもの
の、始まって間もなくのこの造反劇は悪い印象ばかりが残る。

個人的には大串氏は選択誤ったな。。。。。そんな感じだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/894.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 巨星墜つー!野中広務が逝去した!  
巨星墜つー!野中広務が逝去した!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_249.html
2018/01/26 19:37  半歩前へ


▼巨星墜つー!野中広務が逝去した!

 
 死去した野中広務氏

 自民党の重鎮ながら、反骨の政治家だった。議員を引退した後も、安倍晋三の暴走に強い懸念を示し、繰り返し自民党に警告を発した。

 常に近隣諸国との友好に心を配り、先の大戦で最大の犠牲となった沖縄に深い思いを寄せた。生涯を通じて護憲の旗を降ろさなかった。

 野中広務は弱者に寄り添う政治家だった。私が尊敬する偉大な政治家である。安倍晋三の暴走が続く中で、私の胸に大きな風穴が空いた。

 もっと生きて、苦言を呈してほしかった。今の世に警鐘を鳴らし続けてもらいたかった。残念でならない。

 まことの政治家が消えた・・・。鎮魂を込めて心からご冥福をお祈りする。  合掌

 遺影はここをクリック
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018012601002331.html



野中広務氏 死去 自民党幹事長や官房長官など歴任
動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180126/k10011304151000.html
1月26日 18時11分 NHK



自民党の元衆議院議員で、党の幹事長や官房長官などを歴任した野中広務氏が26日午後、京都市内の病院で亡くなりました。92歳でした。

野中氏は京都府議会議員や京都府の副知事を務めたあと、昭和58年に行われた衆議院旧京都2区の補欠選挙で初当選し、7回連続で当選しました。

平成4年に、当時の自民党竹下派が分裂した際、派閥の会長代行だった小沢一郎氏の派閥運営を批判し、「反小沢」の急先ぽうとして頭角を現しました。

平成5年に、自民党が野党に転落したあと、細川連立政権の打倒に向け、中心的な役割を果たし、自民・社会・さきがけの3党連立による村山内閣の誕生に貢献しました。
村山内閣では自治大臣・国家公安委員長として初入閣し、地下鉄サリン事件をはじめ、オウム真理教による一連の事件解明の陣頭指揮にあたりました。

平成10年に誕生した小渕内閣では官房長官として政権を支え、対立関係にあった小沢氏が率いる自由党との連立政権や公明党を加えた3党連立政権の発足にも力を注ぎました。

その後、自民党幹事長に就任した野中氏は、加藤紘一氏らが森総理大臣の退陣を求めて内閣不信任決議案に同調しようとした、いわゆる「加藤の乱」の対応にあたりました。

平成13年に小泉内閣が発足すると、野中氏は一貫して小泉総理大臣の政治手法を批判し、小泉総理大臣からは「抵抗勢力」として位置づけられました。

平成15年の自民党総裁選挙で、再選を目指す小泉総理大臣への支持が広がりを見せる中、「退路を断って、最後の情熱と志を小泉政権を否定する戦いに尽くしたい」と述べ、小泉総理大臣の再選阻止を目指しました。
しかし、小泉総理大臣は再選され、野中氏はその年の衆議院選挙に立候補せず政界を引退しました。

一方で、野中氏はみずからの戦争体験から、いわゆる「ハト派」の論客として知られ、引退後も憲法改正に反対する考えを発信しました。

また、地下鉄サリン事件の解明を指揮したことから、地下鉄・霞ケ関駅で行われる犠牲者の慰霊式に毎年、足を運ぶなど、弱者に対するまなざしを大切にする政治家としても知られました。

野中氏は民主党政権だった平成23年、土地改良事業を推進する団体の会長を続けるうえで、政治的に中立な立場を明確にしたいとして、自民党を離党しましたが、おととし6月に復党していました。

野中氏は去年11月、体調の不良を訴え、26日午後、京都市内の病院で亡くなりました。

古賀誠氏「昭和が遠くなった」

古賀誠元自民党幹事長はNHKの取材に対し、「92年の野中氏の人生すべてが政治であり、国と国民のことを常に考えていた。エピソードは数え上げればきりがなく、つきあいすべてがエピソードだ。また1つ、昭和が遠くなった。お疲れさまでしたと申し上げたい」と述べました。

亀井静香氏「巨星おつ」

自民党の政務調査会長などを務めた亀井静香氏は、NHKの取材に対し、「『巨星おつ』という言葉に、私の気持ちを込めたい。極めて寂しい。野中氏は、国家、国民のことを真剣に考えて活動してきた政治家で、尊敬していた。政治の裏方に徹していたが、裏方がいてこそ、表の政治が動くものであり、今は、彼のような骨太の政治家がいなくなり、残念だ」と述べました。

青木幹雄氏「惜しい方を亡くした」

自民党の参議院議員会長などを務めた、青木幹雄氏は「非常に残念で、惜しい方を亡くした。奥様が島根の方で、長い間、おつき合いをさせていただいた。心から哀悼の意を表したい」というコメントを発表しました。

自由 小沢代表「信念の政治家」

自由党の小沢代表は「私が政治改革を志して、その道を進み始めた時から、考え方や政治的な立場は異なったが、その政治的手腕と力量にはほかの追随を許さないものがあり、同じ政治家として、いつも感服していた。ご自身の体験と経験に裏打ちされた深い哲学と思想を持たれ、常にそれに基づいて果断に行動されてきた信念の政治家であり、存在そのものに大きく重い説得力があったように思う」というコメントを発表しました。

立民 辻元国対委員長「平和のともし火消えた」

立憲民主党の辻元国会対策委員長は国会内で記者団に対し、「戦争体験者として、野中さんは日本の1つの良心であり、この時代にもう少し頑張ってほしかった。『戦争だけは絶対あかん』、『憲法9条は絶対守る』という意思が非常に強い方だったので、平和のともし火が消えてしまったのかなという気持ちで残念だ」と述べました。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/895.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 今一度、ここで確認しよう!  
今一度、ここで確認しよう!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_248.html
2018/01/26 18:12 半歩前へ


▼今一度、ここで確認しよう!

 22日から国会が始まった。25日の国会代表質問でも、無所属の会の岡田克也や共産党の志位和夫がモリカケ疑惑について安倍晋三を問い詰めた。

 しかし、安倍は「今後ともしっかり説明していく」と、重ねてウソをつき、軽くいなした。肝心の質問には、何一つまともに応えなかった。

 国民は「モリカケ疑惑はもう済んだ話と思っている」 となめてかかる安倍を許してはならない。

 冗談ではない。何一つ真相など解明されてはいない。何も解決していない。

 疑惑のかたまり、安倍晋三を取り逃がしてはならない。徹底的に追い詰めようではないか。ここで確認しよう。
       
 あなたは同意してくれるか?



















関連記事
本心ひた隠し 安倍首相答弁は“フェイクニュース製造装置”(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/887.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/896.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 安倍晋三よ、箸と茶碗がきちんと持てず、ゴリラ食いしかできない者が伝統を語るって可笑しいと思うぞ 
安倍晋三よ、箸と茶碗がきちんと持てず、ゴリラ食いしかできない者が伝統を語るって可笑しいと思うぞ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f8bc496359e712c1f97e43e6a8d10c6d
2018年01月25日 のんきに介護


いくら高級料亭で食事しても

この様じゃ旨くない。

周りの者は、

犬を連れてきたみたいな心境になるだろうな。


転載元:A列車男_| ̄|○‏ @A_Train_Manさんのツイート〔10:16 - 2018年1月25日

自分でも醜悪さは

分かっているんではないか。

ならば、

矯正すればいいだろ。

箸も持ち方は、

こちら。

「まとめ」サイトで確認できるよ。
☆ 記事URL:https://matome.naver.jp/odai/2135618509649611101

矯正には20日ほどかかるようだ。

投げ出さず、マスターして欲しいな。

茶碗の持ち方は、

こちらの画像で一発習得しよう。


転載元:「テーブルマナーの達人 〜 食べ方と人間性は比例する」
http://meal-manners.com/japanese-food/rice

俺の「テーブルマナー」は、これだって

子どもっぽい意地を張るから余計に笑い者されるのだ。

目を覚ませ。




http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/897.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 五輪の政治利用を嫌った橋本元首相と対照的な安倍首相 日本外交と政治の正体 (日刊ゲンダイ)
 


五輪の政治利用を嫌った橋本元首相と対照的な安倍首相 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/221990
2018年1月26日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字起こし


  
   故・橋本龍太郎元首相(左)は「オリンピック中は戦争すべきではない」とー/(C)日刊ゲンダイ

 オリンピック憲章は〈オリンピズムの目的は、人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会を奨励することを目指す〉ことを掲げ、〈オリンピック・ムーブメントの一員となるには、オリンピック憲章の遵守及びIOCによる承認が必要である〉としている。

 平和な社会を奨励するのは当然で、かつ、「政治的対立をオリンピックに持ち込むな」という意味が込められている。

 ここで、おそらく国民の多くが知らないと思われるエピソードを紹介したい。1998年2月の長野冬季オリンピック前、故・橋本龍太郎首相が言った「オリンピック期間中は戦争をすべきでない」との発言である。

 当時、米国政府内では激震が走っていた。98年1月、クリントン大統領がホワイトハウス内で実習生の女性と「不適切な肉体的関係」を持ったのではないか――との疑惑が浮上していた。“モニカ・ルインスキー事件”である。スキャンダルを受け、クリントン弾劾の動きが加速。追及していたのは共和党だった。

 一方、ほぼ同じタイミングで、共和党からはイラク攻撃を主張する声が強まっていた。強硬派は、クリントンがイラク攻撃にゴーサインを出せば、弾劾の動きを止めるとでも持ちかけたのだろう。クリントンはイラク攻撃に前向きな姿勢を示し、国際社会に対してイラク攻撃の必要性を訴える「工作」を始めた。

「オリンピック期間中は戦争をすべきでない」という橋本発言が飛び出したのは、そんな時であり、結局、米国はイラク攻撃をしなかった。

 さて、日本は次回の夏季オリンピックの開催国であり、首相が平昌冬季オリンピックの開会式に出席し、同じ五輪開催国としての連帯を示すのが、国際的な儀礼であろう。昨年末から、〈安倍首相、平昌五輪の開会式欠席へ 慰安婦日韓合意めぐる韓国新方針で判断〉との報道が目立っていたが、ここにきて安倍首相が〈開会式出席の意向を固めた〉とも報じられた。

 国際社会から欠席理由を問われた場合、「韓国はけしからん国ですから」と答えるわけにもいかず、自民党の二階幹事長や竹下総務会長、公明党の山口代表らが求めていた開会式出席の意見を受け入れたようだが、今後の言動を注視したい。







http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/898.html

記事 [政治・選挙・NHK238] さあ、どうする佐川国税庁長官よ。恥を知れ!(かっちの言い分)
さあ、どうする佐川国税庁長官よ。恥を知れ!
かっちの言い分
http://31634308.at.webry.info/201801/article_26.html

上脇神戸学院大教授が近畿財務局へ森友学園土地取引の情報公開を要求した結果、書類の中に「予算を必要とする不動産鑑定士の鑑定評価まで行った後に学校法人が買わないとする結果にならないよう売買金額については、できる限り学校法人との事前調整に努める」と記していた。この記述は、このやり取りをICレコーダーで録音された内容とも一致している。

佐川氏が廃棄して無い、無いと言っていた書類が出て来た。この理由はどうしてか?近畿財務局が正式に出したのだから、局内のTOPが認めたものと思わざるを得ない。当然、霞が関の本局に聞けば公開ダメだと言うだろう。文科省のリーク文書のように、なんらかの反乱があったのかもしれない。

当然、大阪地検特捜部が調査している背任容疑の直接的な証拠となる。特捜部は一体何をしているのか?逃げも隠れもしない、さらに言えば国会の証人喚問にも応じた籠池氏、夫人を近年に寒さの中、拘置場に6か月も勾留している。安倍夫婦が外に出て来て、マスコミにべらべらしゃべられたらいやだからか?この国の正義が、一人の非常識な人に曲げられていることは、日本の大恥である。

今回の公開文書を、財務局の親分の麻生大臣は、「法律相談の記録と承知している」と述べ、交渉記録には当たらないとの認識を示したという。こんな詭弁を堂々と言える政治家が、今の日本を牛耳っている。

昔は嘘を言ったら、閻魔様に舌を抜かれると言われた。それから言えば、安倍首相、麻生のような政治家は何回舌を抜かれるかわからない。正義の反対側の人が日本のTOPという国はあまりに情けなく不幸である。

そんな首相が佐川氏の処遇を「適材適所」と言った。それはそうだろう。自分達夫婦を助けてくれた恩人だからだ。しかし、首相がそう言ってくれたからと、のうのうと職にへばり付いているのは見苦しい。国民の蔑んだ目に大恥を晒している。家族も恥ずかしいだろう。晩節を汚さないためにも、ここは潔く自発的に辞めるべきだろう。


森友と「金額調整努める」 国有地売却 財務局に内部文書
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201801/CK2018012602000256.html

 学校法人「森友学園」への国有地売却問題を巡り、十年以内に学園が国有地を買い取る条件で、国と定期借地契約中だった二〇一五年十二月、財務省近畿財務局が将来の売却に向けた手順を検討し「(学園と)売買金額の事前調整に努める」との方針を内部文書に記していたことが分かった。

 学園は一六年三月、国有地の地中からごみが見つかったと近畿財務局に申告。これを機に売却交渉が進み、学園側と近畿財務局の担当者が価格について協議したとみられる音声データの存在が明らかになった。財務省は価格交渉を否定しているが、内部文書についても説明が求められそうだ。

 内部文書は、上脇博之(かみわきひろし)神戸学院大教授の情報公開請求に対し開示された一五年十二月一日付の「照会票」。学園は一五年五月、国有地の定期借地契約を締結しており、近畿財務局の売却担当者が、学園から購入の意思表示があった場合の事務手続きについて法務担当者に確認を求めている。

 売却担当者は不動産鑑定士の鑑定評価を踏まえ予定価格を決めるとした一方、「予算を必要とする不動産鑑定士の鑑定評価まで行った後に学校法人が買わないとする結果にならないよう売買金額については、できる限り学校法人との事前調整に努める」と記していた。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/899.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 「格差政治の小泉政権」に身体を張って挑んだ野中広務!  


「格差政治の小泉政権」に身体を張って挑んだ野中広務!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_250.html
2018/01/26 20:28 半歩前へ


▼「格差政治の小泉政権」に身体を張って挑んだ野中広務!

 若い政治家は野中広務の生き方を参考にして欲しい。野中広務は近隣諸国との友好に心を配り、「格差政治の小泉政権」に身体を張って挑んだ。亡くなる直前まで平和憲法の重要性を説いた。

 自民党の元衆議院議員で党の幹事長や官房長官など要職を歴任した野中広務が26日午後、京都市内の病院で死去した。92歳だった。

 平成4年に当時の自民党竹下派が分裂した際、派閥会長代行だった小沢一郎の派閥運営を批判し、「反小沢」の急先ぽうとして頭角を現した。

 平成5年に自民党が野党に転落したあと、細川連立政権の打倒に向け中心的な役割を果たし、自民・社会・さきがけの3党連立による村山内閣の誕生に尽力。

 村山内閣では自治大臣・国家公安委員長として初入閣。地下鉄サリン事件をはじめ、オウム真理教による一連の事件解明の陣頭指揮にあたった。

 平成10年に誕生した小渕内閣では官房長官として政権を支え、対立関係にあった小沢が率いる自由党との連立政権や公明党を加えた3党連立政権の発足にも力を注いだ。

 その後、自民党幹事長に就任した野中は、加藤紘一らが森総理大臣の退陣を求めて内閣不信任決議案に同調しようとした、いわゆる「加藤の乱」の対応にあたった。

 平成13年に小泉内閣が発足すると、野中は一貫して小泉総理大臣の政治手法を批判。小泉からは「抵抗勢力」として位置づけられた。

 平成15年の自民党総裁選挙で、再選を目指す小泉への支持が広がりを見せる中、野中は決然と立ちはだかって、こう言った。

 「退路を断って、最後の情熱と志を、小泉政権を否定する戦いに尽くしたい」と強調し、小泉再選阻止に全力を注いだ。

 しかし、小泉は再選された。野中はその年の衆議院選挙に立候補せず政界を引退。このあたりの潔さ、政治家としての腹のくくり方は他に例をみない。

 一方で、野中はみずからの戦争体験から、「ハト派」の論客として知られ、引退後も憲法改悪に反対する考えを発信し続けた。

 また、地下鉄サリン事件の解明を陣頭指揮したことから、地下鉄・霞ケ関駅で行われる犠牲者の慰霊式には毎年、足を運ぶなど弱者に対するまなざしを大切にする政治家だった。

 去年11月、体調の不良を訴え、きょう(26日)午後、京都市内の病院で死去した。骨太の政治家。常に庶民に寄り添った反戦・反骨の政治家だった。  (敬称略)

心からの哀悼の意を表したい。  合掌 

***これは野中広務の悲報を伝えるNHKの記事を参考に、私が書き加えたものだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/900.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 政治・選挙・NHK239を起動しました
政治・選挙・NHK239を起動しました

旧板はこちら
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/101.html
記事 [政治・選挙・NHK238] 政治・選挙・NHK239を起動しました
政治・選挙・NHK239を起動しました

新板はこちら
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/901.html
記事 [政治・選挙・NHK239] 松本内閣府副大臣スピード辞任はただの選挙目当て! 沖縄米軍機事故に「何人死んだんだ!」卑劣ヤジは安倍自民の本音だ 
松本内閣府副大臣スピード辞任はただの選挙目当て! 沖縄米軍機事故に「何人死んだんだ!」卑劣ヤジは安倍自民の本音だ
http://lite-ra.com/2018/01/post-3760.html
2018.01.26 松本文明の沖縄卑劣ヤジは安倍自民の本音 リテラ


     
       自由民主党HPより


 松本文明内閣府副大臣が辞任の意向を固めた──。本日夕方、突然報じられたこの一報に、驚いた人も多いだろう。辞任の理由は「不適切発言」だ。

 じつは昨日25日の衆院本会議での代表質問において、沖縄で多発している米軍事故について言及している最中に、松本副大臣はこんなヤジを飛ばしたのだ。

「それで何人死んだんだ」

 この卑劣なヤジは、共産党・志位和夫委員長の代表質問のなかで起こった。志位委員長は昨年10月、東村高江の民間牧草地に米軍の大型輸送ヘリCH53が墜落・炎上した事件、12月には宜野湾市の保育園の屋根にやはりCH53Eの装置カバーが、さらに同市の小学校のグラウンドに同機の重さ約8キロの窓枠が落下するという重大事故が立てつづけに起こった問題を取り上げ、「恥ずべき米軍追従姿勢をあらため、沖縄のすべての米軍機の緊急総点検と飛行停止を米国に要求すべき」と主張。その上で、米軍は基地周辺だけではなく沖縄全土で事故を起こしている事実を突きつけ、「普天間基地の無条件撤去、辺野古新基地建設の中止、海兵隊の沖縄からの撤退こそ、県民の命と安全を守る唯一の解決策」として安倍首相に見解を求めた。

 沖縄県民が命の危険に晒されるなか、至極当然の主張だが、しかし、まさにこのとき、自民党席から松本副大臣は「それで何人死んだんだ」というヤジを飛ばしたのである。松本副大臣はあろうことか、第3次安倍第1次改造内閣では島尻安伊子・沖縄及び北方対策担当大臣の下、内閣府副大臣として沖縄を担当していた人物だ。

 松本副大臣のヤジは「死人も出ていないのにごちゃごちゃ言うな」という意味としか受け取れない。それとも「死人が出たら考える」とでも言うのか。ともかく、沖縄県民の命について何とも考えていないことだけは確かで、昨年4月、今村雅弘復興相による「(東日本大震災が起こったのが)東北で良かった」という暴言に匹敵する国民を冒涜するものであり、即刻辞任すべき発言だったことは間違いない。

■松本副大臣は、熊本地震でも「俺に差し入れしろ」「政府に文句言うな」とワガママ・暴言の前科

 しかし、意外なのは、これほどまでに素早く松本副大臣の辞任を決めたことだろう。実際、この暴言ヤジについて報じたのは、本日付のしんぶん赤旗のみ。沖縄の琉球新報、沖縄タイムスの2紙でさえ報じておらず、無論、全国紙やテレビでも一切伝えていなかった。

 しかも、松本副大臣の暴言はいまにはじまった話ではない。2016年4月に起こった熊本地震の際には、内閣府副大臣として政府代表の現地対策本部長を務めたが、本震の後におこなわれた県と政府のテレビ会議において、被災者対応を差し置いて「食べるものがない。これでは戦えない。近くの先生(国会議員)に差し入れをお願いして欲しい」と要求。その上、西日本新聞の報道によると、松本副大臣は配給がおにぎりのみだった際に「こんな食事じゃ戦はできない」と述べるなど〈待遇の不満を何度も口に〉し、地元の自治体職員に対しても、「物資は十分持ってきているので足りているんだ。被災者に行き届かないのは、あんたらの責任だ。政府に文句は言うな」と発言していたという。

「俺に差し入れしろ」「政府に文句は言うな」……。災害発生時に政府の代表がこの態度とはまったく怒りしか覚えないが、このときも安倍首相は松本副大臣を辞任させるどころか、昨年8月の内閣改造で松本氏を再び内閣府副大臣に引き立て、総選挙後も続投させてきたのである。

 それが一転、暴言ヤジが大きな話題になる前に、あっさり辞任させる──。辞任は当然の措置だが、これまで閣僚たちにどんな失言や不祥事が発覚しても意に介することなく居座らせてきた安倍政権にしては異例の素早さと言わざるを得ない。

 だが、この異例の対応をとった理由は、じつにわかりやすい。言わずもがな、辺野古新基地建設が最大の争点となっている、28日告示、2月4日投開票の沖縄県名護市長選への影響を考えてのことだ。移設反対の現職・稲嶺進氏に対し、自民党は渡具知武豊氏を推している。

■松本副大臣スピード辞任は名護市長選目当てのアピール、でも安倍政権の本音は…

 安倍政権の名護市長選への力の入れようは異常なもので、昨年末には菅義偉官房長官と二階俊博幹事長が相次いで沖縄入り。本サイトでジャーナリストの横田一氏がお伝えしたように、自民党は〈公共事業推進(予算増加)の“アメ”をちらつかせつつ基地受け入れを迫る“ムチ”を振るう手法〉を繰り出している。

 その上、自民党陣営は稲嶺市政に対して「名護市は税金が高い」などというデマ攻撃を仕掛けているほか、地元では稲嶺氏を誹謗中傷するビラも撒かれている始末。さらにネット上では、安倍応援団の櫻井よしこが2014年に流した“名護市は選挙前に有権者が約2000人、不自然に増えている”“本土から基地反対勢力が住民票を移してきた結果だ”というデマを、この市長選でもネトウヨたちが拡散させている。

 しかし、名護市長選の前哨戦となった南城市長選では、自・公・維新が推薦していた現職・古謝景春氏を、「オール沖縄」勢力系の新人・瑞慶覧長敏氏がなんと65票差という接戦で破って勝利。名護市長選への自民党の焦りは相当なものとなった。

 そのため、最近では多発する米軍の事故に対しても、小野寺五典防衛相は「整備が本当に十分なのか問いただしたい」「(米軍ヘリの不時着が)繰り返されている。あまりに多い」「極めて遺憾」などと発言。実際は飛行停止要求も米軍に突っぱねられており、まったく意味をなしていないのだが、一見、沖縄に寄り添っているかのような演出をおこなっている。

 そして、今回の暴言ヤジでの松本副大臣の辞任──。つまり、普段ならばどれだけ世論が反発しても大臣を辞任させないのに、選挙を控えているがためにスピード辞任させたにすぎないのだ。

 そもそも、「それで何人死んだんだ」という暴言は、安倍政権の本音だ。もしほんとうに沖縄県民の命について真剣に考えているのなら、もっと粘り強く米軍に飛行停止を求めるのが筋で、ひいては不平等極まりない日米地位協定の見直しに踏み込んでいるはずだからだ。選挙目当てで殊勝な態度をとっても、結局、安倍政権は沖縄を捨て石にしようとしていることに変わりはないのである。

(編集部)


































http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 箸の持ち方ばっかりじゃないぞ、憲法の守り方もいい加減に学べよ、安倍晋三。何時までもバカやってんじゃない 
箸の持ち方ばっかりじゃないぞ、憲法の守り方もいい加減に学べよ、安倍晋三。何時までもバカやってんじゃない
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/bdba0aed67ee9259aaba5ebcec09b42d
2018年01月25日 のんきに介護


小沢一郎(事務所)‏@ozawa_jimushoさんのツイート。



肝心なのは、

為政者の理想の姿じゃなく、

当然に、

こうあるべきと考えられる普通の姿だ。

証人喚問は、

たとえ総理にとって身近なものであって、

縁故ゆえの

特別扱いしてはならないのだ。

佐川元理財局長など、

総理の犯罪を庇う隠匿者など特別扱いをして

庇うべきでないのは、

尚更だろう

(下記〔資料〕参照)。

憲法第14条1項に

「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」

とある通りだ。

民間人だから証人喚問できないなどと言う、

驚天動地な

今までにない先例を勝手にでっちあげるな。

現に、籠池氏は

民間人であるにもかかわらず、証人喚問されたではないか。

官僚だって答弁させられて当然だ。

答弁事項は、

細目的技術的なものに限局されるべきだから

佐川元理財局長を答弁席に立たせられないとして証人喚問を拒絶するのは、

本末転倒だ。


通常の国会答弁なら、

答弁席に立つのは担当局の局長以下でいいだろう。

しかし、今、問われているのは「細目的技術的な事項」ではない。

総理の犯罪を隠すためになされた

虚偽答弁について

背景にある事情を明らかにするためだ。

国家の大事にかかわる特別の要請があるのだから、

地位によって

絞りをかける理由はどこにもない。

憲法は、

為政者に法の安定を強く求めている。



という 志位和夫さんの代表質問は、

憲法尊重義務という

憲法上の義務の履行を首相に強く迫ったものだ

(憲法第99条参照)。

ちなみに、志位さんが質問している最中、

安倍と麻生のツートップは

目を瞑って

こんな顔していたそうだ。


載元:まき‏ @tknkmkikさんのツイート〔21:15 - 2018年1月25日


首相は、

平然と憲法を無視する人らしく、

彼の差し出す飴は、、

荒唐無稽というしかないんだな。

つまり、国民の現実の生活に即したものでなく、

彼の供する飴は、

現実に飴として受け入れられないってわけだ。

その典型が、たとえば、

「プレミアムフライデー」の

杜撰な普及度を見ろ。

松尾 貴史‏ @Kitsch_Matsuoさんが

こんな報告をしている。





この利用率3%という数値が

首相が

賃上げを求めている全労働に対する

割合でもあるだろう。

3%に属しないその他の労働者は、

そもそもアベノミクスの恩恵に浴していない。

安倍晋三という総理は、

戦後、最大の好景気と言ったって、

この超巨大企業の

御用聞きのような仕事をしている

3%の会社員を眺めて

自画自賛しているだけの話だ。

国民は、

放ったらかしだ。

それで果たして為政者と呼べるのか。


〔資料〕

「ふざけるな 佐川長官 国会に呼べないルール」

   日刊ゲンダイ(2017年11月23日付〈22日発行〉 )

☆ 記事URL:https://twitter.com/Trapelus/status/933224812981321733

 




http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 米軍ヘリ不時着に「それで何人死んだんだ」と暴言!  
米軍ヘリ不時着に「それで何人死んだんだ」と暴言!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_252.html
2018/01/26 22:30 半歩前へ


▼米軍ヘリ不時着に「それで何人死んだんだ」と暴言!

 こんなのが安倍政府の要職に就いている。何度も同じことを繰り返す。イヤになる。親分があれだから、子分もクズばかり。

 沖縄米軍ヘリの不時着を取り上げた志位和夫に対し「それで何人死んだんだ」とバカが叫んだ。

*******************

 共同通信によると、松本文明内閣府副大臣(自民党)は26日、衆院本会議で行われた代表質問の際、沖縄県での米軍ヘリコプター不時着を巡って不適切な内容のやじを飛ばした責任を取り、辞表を提出。安倍晋三首相は受理した。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題が争点となる2月4日投開票の同県名護市長選を前に、政権側にとって打撃となりそうだ。首相は後任人事の調整を急ぐ。

 関係者によると、やじが飛び出したのは25日の衆院本会議場。松本氏は米軍ヘリの不時着などを取り上げた共産党の志位和夫委員長の質問に対し「それで何人死んだんだ」などと発言した。(以上 共同通信)

   
   松本文明内閣府副大臣

犯人、イヤ問題発言をした男、松本文明のツラ写真はここをクリック
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018012601002397.html






















http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/104.html

記事 [政治・選挙・NHK239] <ネトウヨ悶絶>門田隆将氏「文在寅が勝利し、安倍首相は敗れ去った」 
【ネトウヨ悶絶】門田隆将氏「文在寅が勝利し、安倍首相は敗れ去った」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/38215
2018/01/26 健康になるためのブログ





文在寅が勝利し、安倍首相は敗れ去った
http://blogos.com/article/273431/
2018年01月25日 16:16 門田隆将 

文在寅大統領が勝利し、安倍首相は敗れた――。これが「すべて」である。政治とは結果がすべてなので、そのことを記しておきたい。

私は、前回のブログで過去の日本の外交姿勢を示して、「なぜ安倍首相は平昌に行ってはならないのか」を書いた。しかし、昨日、大報道されたように安倍首相は「平昌に行く」のだそうだ。

私は「残念」というより、「呆れて」いる。安倍首相本人に対してもそうだが、そこへ持っていった与党の人間や日韓議連の面々たちに対して、である。

平昌冬季オリンピックの開会式で、にこにこと手を振る安倍首相の姿が、世界中の人々の目に飛び込んでくるのである。「踏まれても 蹴られても ついていきます 下駄の雪」という通り、驚くべき日本の姿が世界に示されるのだ。

これは、安倍首相にとって、いや、日本にとっても“致命的なもの”になるだろう。なぜか。それは、「ああ、日本が訴えてきた“北朝鮮への圧力”というのは、この程度のものだったのか」ということを国際社会が「認識」するからである。

鈴木大地・スポーツ庁長官のみならず、一国の首相まで出向くということは、外交の世界では何を表わすのか。

韓国が、窮地に立つ北朝鮮を助けるためにオリンピックを利用して「対話路線」へと大転換をおこなったことは、世界中が知っている。「平昌五輪は、実は平壌五輪ではないのか」と、文在寅大統領のやり方に国際社会が唖然としたのだ。

国連で制裁決議をくり返しおこない、経済的に追い詰めるという国際社会の一致した圧力攻勢によって、ついに北朝鮮はどうしようもなくなってきた。その折も折、当の韓国がこれを一方的に「破棄」したのだ。

これこそ、北朝鮮が延々と韓国の国内工作を展開し、左派の文在寅政権を誕生させた成果と言える。

問題は、そのオリンピックを利用して「対話路線」に転換した韓国へ、それに最も怒るべき安倍首相が、のこのこと出掛けていくというのである。

「ああ、こりゃダメだ……」と国際社会が思うことは間違いない。トランプ米大統領の尻を叩き、国際社会を「圧力路線」で牽引してきた安倍首相本人が、北朝鮮との“融和五輪”ともいうべき平昌オリンピックに行くのである。

なんだ、その程度の「覚悟」だったのか。それなら「対話」でいいじゃないか――。今まで安倍首相が主導してきた国際社会の「圧力&制裁路線」は、開会式に出席してにこにこ笑う安倍首相の姿が国際映像に映し出されたときに終わるだろう。

国際社会の厳しい受け止め方もわからないまま安倍首相が平昌五輪に出席するなら、国際的な支持はもちろん、国内の支持率も急落するだろう。

安倍時代の終わりの始まりは、平昌五輪開会式からスタートするのである。


以下ネットの反応。






























ネトウヨは今後どうすんだろ。


関連記事
安倍首相が一転…平昌出席の決定打は朴前大統領への私信(日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/875.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/105.html

記事 [政治・選挙・NHK239] ここは「暴言」と書くところだ。ソンタクするな! 
ここは「暴言」と書くところだ。ソンタクするな!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_253.html
2018/01/26 23:06 半歩前へ


▼ここは「暴言」と書くところだ。ソンタクするな!

 沖縄の米軍ヘリ不時着に「それで何人死んだんだ」と暴言を吐いた松本文明。沖縄の村長が「人の命を何だと思っているのか」と怒った。こんな暴言を吐かれて怒らない方がどうかしている。

 私からこの記事を書いた共同通信の記者にひと言。「不適切発言」ではない。ここは「暴言」と書くところだ。ソンタクするな!

*********************

 沖縄県渡名喜村の桃原優村長は26日、辞任した松本文明内閣府副大臣の米軍ヘリコプター不時着を巡る不適切発言について「人の命を何だと思っているのか。恐ろしいことを口にする」と批判した。

 那覇市内で記者団の取材に応じた。渡名喜村では23日に村営ヘリポートに米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属の攻撃ヘリが不時着した。

 松本氏の「それで人が何人死んだのか」との発言に関し「もし人が死んでいたら、あなたはどうするのだと逆に聞きたい」とも語った。

 沖縄県幹部は昨年12月にヘリが、小学校の運動場に窓を落下させたことを引き合いに「死なないと何も動かないのか」と政府対応を非難した。  (以上 共同通信)













http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 哀れ、読売新聞。河野太郎に「俺のため、外相専用機の導入を後押ししろ」と言われるの巻 
哀れ、読売新聞。河野太郎に「俺のため、外相専用機の導入を後押ししろ」と言われるの巻
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6df97e5f86301ac271cf0123c86817dd
2018年01月26日 のんきに介護


河野太郎外相が

各国の駐日大使らのパーティで挨拶したらしい。

次の放言は、

そのときのセリフだ。

「読売新聞が外相専用機の導入を後押ししてくれることを期待している」そうだ

(盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社‏@product1954さんのツイート〔15:30 - 2018年1月26日〕参照)。



お金がないからって、

自民党の特定政治家の提灯持ちみたいな記事ばかり書いていると、

読者から

「この新聞社は終わった」

という評価されちゃうよ。



河野太郎外相、外相専用機導入に向け読売新聞に協力要請!?
http://www.sankei.com/politics/news/180125/plt1801250031-n1.html
2018.1.25 20:48 産経新聞

  
  河野太郎外相=23日、首相官邸(斎藤良雄撮影)

 河野太郎外相は25日、東京都内のホテルで読売新聞が主催した各国の駐日大使らが集まるパーティーであいさつし、「読売新聞が外相専用機の導入を後押ししてくれることを期待している」と述べ、会場の笑いを誘った。

 河野氏は英語であいさつし「(外相専用機があれば)より効果的な外交ができるようになる」と理解を求めた。

 自身が今月16日にカナダ・バンクーバーで出席した北朝鮮問題に関する外相会合にも触れて「北朝鮮への最大限の圧力を維持することが重要だ」と強調した。




http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 追悼!存在自体に「重い説得力」があったと小沢一郎!  
追悼!存在自体に「重い説得力」があったと小沢一郎!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_254.html
2018/01/26 23:29 半歩前へ


追悼!存在自体に「重い説得力」があったと小沢一郎!

 26日午後、彼岸に旅立った反骨の政治家、野中広務について、かつてのライバル、小沢一郎が次のように語った。

 私が政治改革を志して、その道を進み始めた時から、考え方や政治的な立場は異なった。が、その政治的手腕と力量にはほかの追随を許さないものがあった。同じ政治家として、いつも感服していた。

 ご自身の体験と経験に裏打ちされた深い哲学と思想を持たれ、常にそれに基づいて果断に行動されてきた信念の政治家だった。

 存在そのものに大きく、重い説得力があったように思う。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/108.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 『日本のお米が消える』だけではない重大な危機(植草一秀の『知られざる真実』)
『日本のお米が消える』だけではない重大な危機
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-4d7b.html
2018年1月26日 植草一秀の『知られざる真実』


「私たちの命と未来を支える根源的なものを三つあげるとすれば、「水」、「種子」、「教育」といいうことになるだろう。


日本では水を「湯水のように」扱うが、飲用可能な水資源は世界的に希少になっている。水は命の源であり、いま、世界における最重要の戦略物資のひとつになっている。


ハゲタカが、この水に狙いをつけると同時に、ハゲタカにこの水を献上する愚かな行動が現実のものになり始めている。


「種子」がなければ「果実」は得られない。


日本では、コメ、麦、大豆の主要農作物について、法律によって公的に種子を管理してきた。このことによって、世界でも賞賛される優れた品種が開発され、広く国民の利用に供されてきたのである。



ところが、ハゲタカは、この種子にも狙いを定めている。種子の知的所有権を強化し種子を独占支配しようとする民間巨大資本が、日本においても種子を独占支配することを目論んでいる。


国を愛する為政者なら、体を張ってハゲタカの策謀に立ち向かうべきであるが、その為政者があろうことか、ハゲタカの利益のために体を張ろうとしている。本末転倒というほかない。


そして、未来を支えるために、もっとも真剣な考察が必要な重要事項が「教育」であるが、個人の尊厳を何よりも重んじるべきであるのに、「国家のための国民」を形成するために教育を利用するとの時代錯誤の政策が強行されようとしている。


二〇一七年の通常国会には、水道法改定案、主要農作物種子法廃止法案、家庭教育支援法案が提出される見通しである。文字通り、私たちの命と未来を毀損する重大立法が強行されようとしている。」


これは、拙著『「国富」喪失』(詩想社新書)
https://goo.gl/s3NidA

の「あとがき」に記述したものである。

水道法改正案は国会に提出されたが廃案になった。家庭教育支援法案は自民党が2018年の通常国会で議員立法として提出することが目指されている。


しかし、「種子法(主要農作物種子法)」は昨年2月に法案が閣議決定され、4月には可決、成立した。


種子法は本年年4月1日に廃止されることになった。


十分な国会審議も行われず、極めて重要な法律が廃止される。


このことが何をもたらすのか。


種子法廃止は、誰が、誰のために、何を目的に行われることなのか。


私たちの命と未来を左右する、水と種子と教育の問題に、私たちは強い関心を持ち、安倍政権が推進する政治に対する監視を強めなければならない。



このなかで、


『月刊日本2月号増刊 日本のお米が消える』
https://goo.gl/UdChQp


が刊行された。


安倍政権が種子法を廃止した裏の事情がすべて分かる。


私たちの生命の源泉であるのが食料である。その食料を支配することは、私たちの生殺与奪の権を握るということでもある。


「民営化」という言葉が美化されて流布されているが、「民営化」とは「新しい利権」に過ぎない。


このことを私は、上掲の拙著『「国富」喪失』第2章「日本収奪計画と売国の実態」のなかに


「外資や官僚、政治屋が国民の富をかすめ取る「官業払い下げ」」


と題して記述した。


安倍政権は農協解体、農業への企業参入の促進、農業分野の規制改革などを推進している。


これらの施策は、米国が、かの悪名高き「年次改革要望書」によって日本に要求してきたメニューそのものなのである。


すでに小泉政権時代の「規制改革・民間開放推進会議」の中間報告案に、農地について「農地転用期待を醸成する諸制度および農地保有主体制限の見直し」が、農協について「信用・共済事業等の分離・分割を中心とした農協改革」が盛り込まれていた。


つまり、農地の転用、企業の農業への参入、農協組織の解体は、安倍政権が始動させたものではなく、米国の指令、命令によって、小泉政権がすでに手を付けていた政策なのである。


もちろん、小泉政権が立案したものではない。


米国を支配する巨大資本=多国籍企業=ハゲタカが、日本収奪計画の一環として策定した対日指令書に盛り込み、日本政府に命令してきた政策体系なのである。


米国でハゲタカの手先として対日本工作活動を展開する者が「ジャパン・ハンドラーズ」と呼ばれる者であり、日本サイドでハゲタカの手先として蠢いているのが「売国者グループ」である。


小泉政権も安倍政権も、こうした売国者たちに法外な権限を与えて売国活動を全面推進させている。


東京大学農学部の鈴木宣弘教授は2017年4月6日の衆議院農林水産委員会で次のように発言した。


「(諮問機関のメンバーは)アメリカの経済界とも密接につながっております。それだけを集めて、国の方向性が私的に決められ、誰も文句が言えない、止められないというのは異常事態です。


「与党の国会議員になるより、規制改革推進会議メンバーに選んでもらった方が政策が決められる」と与党議員は嘆いておりました。」


「規制改革推進会議」がハゲタカの指令に基づいて、日本の諸制度、諸規制を破壊する実質的な意思決定機関になってしまっているのである。


食料問題、食の安全・安心の問題、そして、国の主権の問題について知るために『日本のお米が消える』を熟読していただきたいと思う。


これらの問題についての第一線の研究者が分かりやすく詳細を解説している良書である。




http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/109.html

   

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