件名:北朝鮮の脅威に自主的核武装を望む日本人、1年間2倍以上増加
日時:20180109
媒体:中央日報
出所:http://japanese.joins.com/article/314/237314.html
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北朝鮮の脅威に自主的核武装を望む日本人、1年間2倍以上増加
日本が北朝鮮の核脅威に対抗して自主的に核武装をしなければならないという意見を支持する日本人が1年で2倍以上増えたと米ラジオ・フリー・アジア(RFA)が8日(現地時間)、報じた。
日本非営利研究団体「言論NPO」と米メリーランド大学は、日本と米国の国民2000人を対象に北朝鮮の脅威を見る日本と米国国民の意識を研究した世論調査の結果を発表した。
その結果、北朝鮮の脅威に対抗して自主的に核武装をしなければならないという日本人は昨年5%から12%に2倍以上増加した。北朝鮮が核開発をあきらめない場合、韓国や日本に核兵器を配備することに対して米国人回答者の52%が支持することが明らかになった。
アジア地域の平和を害する国として日本と米国国民いずれも北朝鮮を圧倒的に挙げ、最も脅威的な指導者として金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長を指名した。
工藤泰志言論NPO代表は「日本の専門家たちの場合、核兵器保有に反対する意見が多かったが、北朝鮮の脅威と挑発が増えることで肯定的に見る人々がますます増えている」と話した。
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//memo
*米ラジオ・フリー・アジア(RFA)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2
*マスコミ不信日記 : 言論npoはいったい何をしたいのだろう
http://blog.livedoor.jp/saihan/archives/50858738.html
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RFAと言論NPOの立ち位置や性質については、各々議論があると思う。だがここで、一旦これに目をつむって本文にある「二倍以上」と「52%」というデータ以外を捨象し、このデータを小さな思考の入り口として注目してみれば、私はやはり市井の庶民感覚は正常である考える。
ここ阿修羅掲示板においてもお馴染みになって久しいが、ひねもす低劣なゴシップと有害な電波にさらされていれば、例えば我々に正しく高度なリテラシー・批判力が備わっていても、あるいは、まだそれの備わらない若年者や青年労働者たちは、各々それなりに社会の見方が変わってくるのではないだろうか。
私にはその影響がどのように作用し、どのように変えていくのか分からない。ただ、昨今SNSやフェイクニュースが政治や社会に与える負の側面がクローズアップされていること、あるいは第三の権力とも言われる社会的影響力のすこぶる強いマスメディアと、その追随が行使した力の結果として、本投稿にあるような新しいデータ、新しい現実が次々に生起している可能性が高い。
これは核の問題にしてもそうで、また憲法問題にしても同じことだと。つまり核とセットで憲法改定の絶好のタイミングと環境は近づいているのだろうし、ゴシップと電波の影響もあって、原子力発電所の危険性についてバカの壁があった我々は、またぞろ、多くの命を危険にさらす選択をしかねない、させられかねない。
http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/626.html