「戦争がいやでしようがない。そのために真剣なのは共産党」故・手塚治虫さん
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January 05, 2018 かばさわ洋平
戦争がいやでしようがない。そのために真剣なのは共産党!
『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』などで知られる漫画家の手塚治虫さん生誕90年の節目の年です。戦争や原爆、環境破壊など社会問題をテーマにした漫画のメッセージは今も生き続けています。手塚治虫さんは日本共産党を支持し続け、選挙の応援演説もされてきた方です。戦争だけはいけないとぶれずに反戦平和を訴え続けて95年の日本共産党ですが、多くの著名人に支持されたきたことは誇りであり、いまこそさらに大きくならなければならないと感じます。
赤旗日曜版 12/31・1/7合併号
手塚治虫は一貫して日本共産党と革新勢力を支持していました。「赤旗」日曜版にも漫画を4回連載したほか、読み切り企画でもたびたび登場しました。
1974年の「タイガーランド」連載を担当した元赤旗記者の近田邦彦さんは毎週、原稿をとりに東京・練馬区の手塚プロに通いました。
「手塚先生は何本も連載を抱えていて、夜中まで待たされたこともよくありました。仕事していると思ったら、いなくなっていたこともあります。でも穴をあけたことは一度もなかったできあがった原稿を一番最初に読めるのが、何よりの楽しみでした」
赤旗まつりではたびたび青空マンガ教室を開き、大勢の子ども達を喜ばせました。手塚治虫は国政選挙では、上田耕一郎党副委員長・参院議員(当時)をはじめ、たびたび日本共産党候補を応援しました。大阪の旧制北野中学の先輩にあたる松本善明衆院議員(当時)の応援では次のように訴えました。
「松本善明さんを支持するのは先輩だからではない。わたしは戦争がいやでしようがない。そのために真剣にやってくれるのは共産党だけであり、日本の将来、子どもの将来を真剣に考えているのは共産党だけだからです」(松本さんが初当選した1967年総選挙の東京・渋谷公会堂の日本共産党演説会で)