★阿修羅♪ > アーカイブ > 2018年1月 > 06日00時20分 〜
 
 
2018年1月06日00時20分 〜
記事 [政治・選挙・NHK238] 「好き勝手できない憲法」。恐ろしいのは、「勝手したい」と念じてるのは、米国だってことだ 
「好き勝手できない憲法」。恐ろしいのは、「勝手したい」と念じてるのは、米国だってことだ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7947f3cdc3ed7b5cfd1a161755f9b9f7
2018年01月05日 のんきに介護


ike @8icsRtq8Pz2NoMiさんのツイート。





国民投票法の手直しを是非やってもらいたい

しかし、開票手続きは、

不正選挙を回避するため手作業でやる旨を法定しておくべきだ。

手作業は、

世界的な傾向だ。

それしか、

不正選挙に対抗できる方法がないからだ。

安倍は頼りなくても、後ろで彼を操っている

米国は憲法改正に

嫌でも足を日本人に踏み入れさせるだろう。

最後の

国民の防衛線は、

国民投票だ。

しかし、その投票の結果が

不正に操作されれば、

国民の意思は歪んだ形になる。

もし、国民投票が

ムサシによって開票されるというなら

その結果は、

100%でたらめだろう。

どんなに

信じがたくともそれが真実だ。


性急な改憲議論「首相の趣味」 枝野氏「必要性感じない」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201801/CK2018010502000134.html
2018年1月5日 東京新聞

 立憲民主党の枝野幸男代表は四日、安倍晋三首相が年内の改憲案発議に向けて論議を促したことについて「安倍さんの趣味だ。国民の多くが望む改憲なら積極的に対応したいが、現時点でそうは感じない」と性急な議論をけん制した。国会内で記者団に語った。

 その上で、改憲の手続きを定めた国民投票法に関し「欠陥がある。宣伝、広告に規制がない」と述べ、改正案の提出を検討する考えを示した。国民投票は国会が改憲案を発議した後、六十〜百八十日の間に実施される。枝野氏は、その間に資金力のある政党が多額の広告宣伝費を使った場合は「弊害は相当深刻だ」と世論誘導の懸念を指摘した。

 一方、民進党が呼び掛ける希望の党との三党統一会派結成に対しては「われわれとしては終わった話なので、巻き込まないでもらいたい」と語った。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/134.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 安倍首相が極右ネット番組に登場! 沖縄ヘイトの我那覇真子などネトウヨ女性陣におだてられ信じがたい暴言も(リテラ)




安倍首相が極右ネット番組に登場! 沖縄ヘイトの我那覇真子などネトウヨ女性陣におだてられ信じがたい暴言も
http://lite-ra.com/2018/01/post-3719.html
2018.01.05 安倍がネットでヘイト女性と意気投合 リテラ


      
      極右女性論客からヨイショの嵐を受ける安倍首相(インターネットテレビ「言論テレビ」より)


 元旦に発表された年頭所感で〈明治維新から150年の節目の年〉と切り出し、明治時代の日本を手放しで称賛、明治の精神をこれからのモデルにしようと国民に呼びかけた安倍首相。さらに昨日4日には、政教分離も無視し、伊勢神宮参拝後にそのまま現地で記者会見を開催するなど、その極右ぶりを全開にしている。

 そして本日は、歴史捏造とヘイトを繰り返す女性論客たちと大はしゃぎするという醜悪な姿をさらしたのだ。

 それは、本日21時から放送されたインターネットテレビ「言論テレビ」の『櫻LIVE』なる番組でのこと。この「言論テレビ」は櫻井よしこが取締役会長を務める会社で、安倍応援団を総動員した番組づくりをおこなっている。今回は新春スペシャルとして『安倍首相に華やかさくら組が迫る!』と題されていたとおり、櫻井を筆頭に、「言論さくら組」なる〈櫻井よしこが見込んだ魅力的でアクティブな8人の女性たち〉(言論テレビHPより)のうち、気象予報士の半井小絵、沖縄の活動家である我那覇真子、産経新聞の田北真樹子記者という3人が顔を揃えた。無論、この3人は粒ぞろいのネトウヨ論客だ。

 総理大臣が新年早々わざわざ極右チャンネルに出演する……それだけでもうんざりとさせられる事態だが、安倍首相は登場するなり、着物姿の女性4人に「きょうは華やかで」などと笑顔を浮かべ、櫻井から「いまほど日本が(国際社会で)存在感をもったことって、総理、過去の歴史でないんじゃないですか?」とヨイショされると「過去の歴史で見ていちばんというほど傲慢ではありませんが(笑)」などと言いつつご満悦な様子。……まさに“安倍喜び組”による安倍首相をただただ慰撫するための番組だったのである。

 それも当然だ。櫻井が集合させたこの“喜び組メンバー”は、揃いも揃って安倍首相を擁護し、思想で一体化してきた面子だからだ。

 まず、産経の政治部官邸キャップである田北記者は、昨年2月におこなわれた安倍首相とトランプ大統領の日米首脳会談や11月の来日時の共同記者会見で質問の指名を受けるなど、安倍首相に食い込む記者のひとり。2016年11月の安倍・トランプの初会談の席上で「私は朝日新聞に徹底的にたたかれたが勝った」「俺もニューヨーク・タイムズに勝った!」と意気投合したという会話を独占で伝えたのはこの田北記者で、このことからも安倍官邸との親密ぶりが伺える。さらに産経紙上では、教育勅語について「教材として用いることまでは否定されるべきでない」とした政府答弁書に批判が集まった際には〈教育勅語を完全に否定するやり方こそが言論統制ではないか〉と言い出したり、ユネスコの記憶遺産に「慰安婦」関連資料が登録された場合は「脱退すべきだ」と主張するなど、安倍首相の極右政策を後押しする役割を担っている。

■極右ヒロイン・半井小絵と沖縄ヘイトの我那覇真子のヨイショに喜ぶ安倍

 また、半井は、もともとは『NHKニュース7』の気象予報士だったが、2011年に不倫発覚で降板。すると今度はタレントとして『真相深入り!虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)のコメンテーターを務め、安倍政権擁護と偏向報道批判を展開。いまでは日本会議の集会にも参加するなど、すっかり極右界のニューヒロインと化している人物だ。

 そして極めつきは、我那覇だろう。我那覇は「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表で、例の『ニュース女子』(DHCテレビ)の沖縄ヘイト回にもインタビュー出演。沖縄ではコミュニティFM3局で「沖縄防衛情報局」という番組を放送しているが、ここでも「沖縄の反戦平和運動はほとんどが偽物」「朝鮮人や中国人はどうして平気でうそをつくのか」などというデマや差別発言を流布。コミュニティFM3局は番組審議会を開催し、我那覇らに「放送の改善がなされない場合は12月末で終了する」と伝えたという(沖縄タイムス1月5日付)。つまり、沖縄デマと差別を喧伝するネトウヨ中のネトウヨ活動家である。

 こうした面子なのだから、ヨイショの嵐になるのは必然だろう。たとえば半井は、「プーチン首相ですとかトランプ首相ですとか(編集部注・正しくはいずれも首相ではなく大統領)、インドのモディ首相……かなり癖のある、そういう方と親しくされていて、“猛獣使い”とも言われているとお聞きしたんですけれども、そういう方と親しくされるコツがあるんでしょうか」と質問。猛獣使いも何も、現実はプーチン訪日では北方領土の返還が何一つ進展しなかったばかりか3000億円にものぼる経済協力で貢ぐだけという外交で大惨敗、トランプにもひたすら尻尾を振っているだけなのだが、安倍首相は「米国は何と言っても日本が海外から攻撃を受けたときに日本ともに戦ってくれる唯一の同盟国です」などと回答。攻撃される前に外交での解決を図るのが政治の仕事だというのに、恐ろしいことに戦うことを前提に語り出したのである。

 だが、安倍喜び組はただ頷くばかり。田北記者にいたっては「(北朝鮮情勢が緊迫化するなか)安保法制、特定秘密保護法、テロ等準備罪、こういうのを成し遂げてきたというのは、アメリカとの関係を強くする上で不可欠だった」と讃美。日本国民のためにではなくアメリカのための法案成立だったことを暴露してみせたのだった。

■沖縄にたいして“いざというときのために迷惑を受け入れろ”と

 なかでも、聴くに堪えない質問を連発したのが我那覇だ。我那覇は「人相のよい、かっこいい首相」「秋葉原の演説もたいへん感銘を受けた」とはしゃぎ、「沖縄の新聞ではいつも怖い顔で登場するんです。私たちは印象操作されてるなと思いまして」などと発言。その上、「安倍首相は日本国のタブー破りの先頭を切って強いリーダーシップを発揮してくださっている」「言論空間の歪んだ沖縄で、ほんとうに勇気を頂戴しておりますが、次にやらねばならないタブー破りは何になるんでしょうか?」と質問したのだ。

『ニュース女子』をはじめとする沖縄のデマを発信しつづけ、言論空間を歪めているのは間違いなく我那覇のほうだが、驚いたのは安倍首相の回答だ。安倍首相はもっともらしく「日本を守るため、国民の命と幸せな暮らしを守るために何をやるべきかを真剣に考えること自体が、タブーといえる領域だったのでしょうね」などと言い出し、挙げ句、「(在沖米軍の)訓練はときとして迷惑になることもありますが、それを受け入れてくれる人がいて初めて、いざというときに対応できる」と語ったのだ。

 これは沖縄の人たちに向かって“いざのときのために我慢して受け入れろ”と言ったのも同然ではないか。ヘリの墜落や保育園・小学校への部品の落下という国民の命の安全を脅かす重大事故が連続して起こっているというのに、こんなセリフを躊躇することもなく公言する。──新年のはじめから、怒りしか込み上げてこない。

 いや、そもそも、国会では約束していたはずの「丁寧な説明」もせず、「頼りにしています!」などと自分をもちあげてくれる女性たちに囲まれ、悦に浸って自分の主張を展開する総理大臣など、過去にいただろうか。もう恥ずかしすぎてとても直視できるような番組ではなかったが、年初からモリカケ問題などなかったことのように振る舞い、極右であることを隠そうとしない言動を繰り返しているのは、安倍首相が改憲に向けて振り切れた証拠だろう。

 今年、このように安倍首相がプロパガンダに邁進し、応援団を総動員することは必至。一体どんな年になってしまうのか……1年がはじまって1週間も経たないうちに頭が痛くなってくるが、だからこそ、安倍首相の動向には注意していくことが必要だ。

(編集部)









https://www.facebook.com/permalink.php?id=100006130839509&story_fbid=1976210809259928


(お年玉無料配信)【櫻LIVE】第272回 - 新春特番:安倍首相に華やかさくら組が迫る! 櫻井よしこ/我那覇真子/半井小絵/田北真樹子(全編)





http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/135.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 「いずも」に空母改修案 背景に軍事大国中国への警戒心!  
「いずも」に空母改修案 背景に軍事大国中国への警戒心!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_50.html
2018/01/06 00:38 半歩前へ


▼「いずも」に空母改修案 背景に軍事大国中国への警戒心!

 海上自衛隊最大のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」を空母に改修する案が自民党や防衛省内でも浮上している。安倍政権は防衛力増強の積極的だ。

 背景には北朝鮮と言うより中国への警戒心がある。中国の国防予算は1989年度以降、2桁ペースで増え続けている。

 AP通信によると、中国の2017年度の国防予算が前年度実績比7%増の1兆440億元(約17兆2000億円)に上った。米国に次ぎ世界第2の巨額である。

これについて京都新聞の2017年3月の記事が参考になる。
 
 トランプ米政権は「歴史的な国防費の増額」を打ち出し、北朝鮮は核・ミサイル開発を加速させている。日本の防衛予算も増え続けており、アジア太平洋地域で進む軍拡競争に憂慮せざるをえない。

 中国は、国防費は対GDP比1・3%前後で他国より低い水準だと主張。

 しかし、南シナ海問題では人工島造成や軍事拠点化を進めて周辺国に脅威を与え続けている。

 しかも、国防費の内実も極めて不透明だ。

 空母「遼寧」の完成に続き2、3隻目を建造中で、宇宙分野での新兵器開発も進めているとされるが、専門家によると、こうした開発費は国防費と別の科学研究費に組み込まれ、実質的な国防費はさらに膨らむとみられる。

 昨年からは、実戦能力を高めるために軍組織の抜本的再編に取り組んでおり、それに必要な巨額の経費も国防費とは別とみられる。

 再編では周辺国対応に力点を置き、海上や空域に積極的に進出しようという狙いもみえる。

 南シナ海の航行の安全に対する各国の懸念を「間違った指摘だ」と一顧だにせず、地域の安定を揺るがすような姿勢は、大国にふさわしいとはいえない。自制すべきだ。

 軍事力を背景にした強圧的な姿勢では、南・東シナ海問題は解決できない



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/136.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 感覚がマヒして驚かなくなった!廃炉などに22兆円! 
感覚がマヒして驚かなくなった!廃炉などに22兆円! 
http://85280384.at.webry.info/201801/article_52.html
2018/01/06 01:32 半歩前へ


▼感覚がマヒして驚かなくなった!廃炉などに22兆円!

 フクイチ(東電福島第一原発)の廃炉や賠償などの費用は、ざっと22兆円だという。

 もう、感覚がマヒして「兆」の付く数字を見ても驚かなくなったのではないか?

 22兆円と言うと、イランやインドネシアの国家予算の倍、ベルギーやメキシコの予算に匹敵する巨額だ。

 16兆円は、「背伸びすれば届く目標だ」などと勇ましいことを言っているが最後は国民に付を回すのではないか。

 それにしても22兆円とは気が遠くなるような数字だ。どれくらいか想像できない。そこまでしてもまだ安倍政権は原発を再稼働する気なのか?

********************

原発事故処理16兆円 「背伸びすれば届く」東電会長(2018/01/04 17:01)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000117991.html


 去年、就任した東京電力の川村会長は年頭のあいさつで、原発事故の処理に必要な16兆円の捻出について、「背伸びすれば届く目標だ」との見解を示しました。

 東京電力HD・川村隆会長:「約16兆円もの資金を確保する必要がございます。収益改善や柏崎刈羽原子力発電所の再稼働。大変厳しいものではありますが、私たちが背伸びして頑張れば、普通に立つだけでなく、ストレッチして頑張れば届くところにある目標だと思っています」

 福島第一原発の廃炉や賠償などの費用は、22兆円規模となる見通しで、東電はそのうち16兆円を賄うため、柏崎刈羽原発の再稼働などを進めて毎年5000億円を捻出し続ける必要があります。

 しかし、再稼働は新潟県の米山知事の合意が得られず、見通しが立っていません。川村会長はまた、原発事業の再編・統合にも「将来的には共同で発展させるよう持っていく」と意欲を示しました。  (以上 テレビ朝日)













http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/137.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 児童ポルノ購入リストに検事、警官、医師、議員!  
児童ポルノ購入リストに検事、警官、医師、議員!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_53.html
2018/01/06 02:10 半歩前へ


▼児童ポルノ購入リストに検事、警官、医師、議員!

 読売によると、2017年5月に警視庁が摘発した児童ポルノ販売サイトの関係先から、約7200人分の購入者リストが押収されていたことが捜査関係者への取材でわかった。

 検事や警察官、医師、地方議員、人気漫画家らの名前があり、同庁などは客のうち約200人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で書類送検した。18年以降も容疑が固まった客を順次、書類送検する方針だ。

 18歳未満の児童ポルノは所持・保管する「単純所持」も禁止され、1年以下の懲役または100万円以下の罰金。16年の1年間の摘発件数は56件で、今回の事件は単純所持が禁止された15年7月以降、最大規模となる。

 捜査関係者によると、同庁少年育成課が5月1日、児童ポルノ販売サイト「厳選DVDショップありす」を摘発し、韓国籍の男(61)ら4人を同法違反(不特定多数への提供)などの容疑で逮捕した。サイトは会員制で、16年1月以降、約2億5000万円を売り上げていた。

 同庁は4人の自宅などを捜索し、児童ポルノDVD約2万枚を押収。パソコンを解析したところ、約7200人の住所、氏名、購入したDVDのタイトルなどを記載した顧客リストが見つかった。

 DVDに映っていた児童の年齢鑑定を医師に依頼した結果、少なくとも客のうち約3000人が購入したのは、児童ポルノと確認された。就学前とみられる幼児が映っていたDVDも複数あった。

 同庁や、購入者の居住地の警察本部が自宅の捜索などを実施し、すでに客約200人を同法違反(単純所持)容疑で書類送検している。この中には、人気漫画「るろうに剣心」の作者(47)や40歳代の東京地検検事、30歳代の皇宮護衛官、30〜40歳代の警視庁警察官や職員、東京都職員のほか、有名企業の社員も複数含まれている。

 リストには医師や県議会議員、僧侶の名前もあった。同庁が現在、捜査を進めており、立件される客はさらに増える見通しという。
























http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/138.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 揺らぐ専守防衛 安倍政権が“敵基地攻撃兵器”の導入画策(日刊ゲンダイ)
  


揺らぐ専守防衛 安倍政権が“敵基地攻撃兵器”の導入画策
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220649
2018年1月6日 日刊ゲンダイ


  
   EA18G 通称“グラウラー”電子戦機(防衛装備庁HPから)

 安倍政権がドサクサに紛れて「専守防衛」からさらに大きく踏み出そうとしている。

 防衛省は敵基地と敵艦を攻撃できる長距離巡航ミサイル「JSM」の取得費用を2018年度予算に計上する。それすら「専守防衛を逸脱しかねない」と野党から批判されているのに、今度は電磁波で敵の防空網や指揮通信システムを無力化する「電子攻撃機」を導入する検討に入ったという。日経新聞(1日付)によると、米ボーイング社の「EA18G」などが候補に挙がっているらしい。

「EA18Gは通称“グラウラー”と呼ばれる電子戦機です。“無力化”といえば聞こえはいいかもしれませんが、大量の妨害電波とミサイルによって敵基地のレーダーを“破壊”する装備を備えています。陸上で展開することもありますが、本来は空母に載せるための機体で、敵の弾道ミサイル基地を破壊するために“目つぶし”みたいな役割を担います。保有すれば北朝鮮のミサイル基地を公海上から攻撃することが可能になります。本格運用するとなれば、『20機近いグラウラーが必要』と政府は主張すると思います」(軍事ジャーナリストの世良光弘氏)

 現在、防衛省はF15に「電子防御装置」を搭載して運用しているが、新たにグラウラーを購入すると、20機で1500億円以上の予算が必要になりそうだ。

■空母改修案を含めた一連の報道は「ワンパッケージ」

 それにしても姑息なのは、なし崩しで専守防衛の線引きをあいまいにしようとする安倍政権のやり方だ。昨年末、ヘリ搭載護衛艦「いずも」を戦闘機を搭載できる「空母」に改修する構想が突然浮上。かと思ったら、短距離の滑走で離陸し、垂直着陸ができるステルス戦闘機「F35B」の導入案が持ち上がった。防衛省はすでに1機当たり約150億円の「F35A」の調達方針を固めているが、空母搭載用の「F35B」は、陸上で展開する「F35A」とは別物だ。

「巡航ミサイルとF35B、電子戦機グラウラーはいずれも敵基地攻撃に応用できる装備品です。空母改修案を含めた一連の報道は『ワンパッケージ』の政策といえます。情報が小出しにされるので、国民には非常に分かりにくいと思います。しかし、今まで流れた情報が事実とすれば、専守防衛の原則が大転換を迎えます。本来、政府は安保法制のように国会に諮って議論すべき重大事です」(世良光弘氏)

 小野寺防衛相は「F35Bの導入や、護衛艦の改修に向けた具体的な検討は現在、行っていない」とシラを切っている。ドサクサに紛れてこっそり予算計上しようとしているとしたら、許されない話だ。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/139.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 孤高の共産今や寛容/政界地獄耳(日刊スポーツ)
孤高の共産今や寛容/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201801060000331.html
2018年1月6日10時20分 日刊スポーツ


 ★政界は4日、事務所開きや仕事始めを行い、本格始動した。通常国会が22日から、また沖縄では南城市、名護市、石垣市などで続けて市長選挙があることなどあわただしい年始となる。中でも共産党は午前11時から党旗開きが行われ党委員長・志位和夫は熱のこもったあいさつで「憲法と沖縄。絶対に負けられない2つの闘い」と位置づけ、今年前半が決戦の年であると力を込めた。

 ★また、昨年の総選挙で議席を減らしたことについて「野党共闘の方向は間違っていなかった」と総括。「わが党は共闘態勢構築のために一部を除いて候補者を一方的に降ろす対応を取った。それは適切だったと確信している。同時に本来、選挙協力はお互いに譲り合い、リスペクトの精神をもって、相互に支援し合い、参加するすべての政党が前進するような共闘を行ってこそ、本当の力を発揮することができ、長続きし、発展することができる」と今までの孤高の政党はこんにち、選挙協力によってこそ生かされるとの見方を示した。今の野党の中で一番寛容な政党かも知れない。

 ★19年の参院選挙を視野に入れた立憲民主党、社民党、自由党、民進党と共産党との選挙協力を含めた共闘、5党協に強い意欲を示した。また「民進党の中にはわが党が推薦して当選した議員もいる。このまま希望の党と民進党が統一会派を組むとなると…」と民進党の動きをけん制した。その意味でも既に共産党は野党の中核を占める位置におり、好き嫌いやアレルギーだけで枠組みを決めようとする勢力がそれらを乗り越えられるかどうかが、野党再生の焦点になるだろう。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/140.html

記事 [政治・選挙・NHK238] <東京新聞が一面トップで報じた> 安倍9条改憲阻止の最善、最強の戦略はこれだ!  天木直人 





安倍9条改憲阻止の最善、最強の戦略はこれだ!
http://kenpo9.com/archives/3093
2018-01-06 天木直人のブログ

 きょう1月6日の東京新聞が一面トップで報じた。

 世界から戦争をなくすため、憲法9条支持決議を国連総会で採択させようと、埼玉県日高市に住むドイツ人の平和歴史学者とこれに賛同した日本の政治学者らが、昨年(2017年)秋に市民運動を立ち上げ、最初の活動として、世界各国の国連代表部や在日大使館に協力を求める趣意書を送ろうとしているというのだ。

 この記事を読んだ時、私は直感的に、これこそ、安倍9条改憲阻止の最善、最強の方策だと確信した。

 いうまでもなく、武力による威嚇を禁じ、紛争の平和的解決を求める国連憲章の精神は、憲法9条の原点だ。

 残念ながら国連は、安保理常任理事国という名の軍事大国が拒否権の応酬でその平和維持の機能をマヒさせてきたが、それに対抗して来たのが、多数決で決議を成立させることのできる国連総会だ。

 国連が今日までその存在価値を維持できているのは、安保理事会という一握りの強者の集まりの一方で、すべての加盟国が平等に一票を行使できる国連総会が、その対抗軸として存在し、見事にその存在価値を発揮しているからだ。

 その直近の例が、核兵器廃止条約の採択であったことは、いまでは世界中が知っている。

 つまり、世界の国民は圧倒的に平和を望み、その声に動かされた世界の多数の国、特に戦争の被害で苦しめられてきた弱小国は、大国の軍事覇権主義に反発している。

 そのことを、私は外交官として多くの国々に勤務し、その国の人たちと話して知っている。

 もし日本国民が、憲法9条支持決議を国連総会決議で採択するよう本気で働きかければ、間違いなく国連加盟国の多数の支持を得られるに違いない。

 そして、もし国連総会決議で憲法9条支持決議が採択されるようになると、あの核兵器廃止条約と同じように、それが世界的な圧力となって、軍事大国の覇権主義に影響を与えないはずがない。

 ましてや憲法9条を持つ安倍首相が、国連総会決議に反して憲法9条改憲を強行できるはずがない。

 安倍政権の9条改憲を阻止できそうもない野党とその政治家たちは、党利党略を超えて、この動きを支援しなければいけない。

 安倍首相にだけは憲法9条を改憲させたくないと考える有識者や国民は、いまこそこの動きに参加すべきだ。

 そして安倍首相に忖度するメディアも、東京新聞に続いて、この動きを宣伝すべきだ。

 新党憲法9条は真っ先に支援の声を上げる。

 憲法9条支持の国連総会決議が採択されるようになれば、その次は憲法9条を国是とする動きが必ず出てくるからだ。

 その時こそ、新党憲法9条は、私の手を離れ、日本国民の平和を願う世論の手で、この国の政治の中に誕生し、新風を起こすと思うからだ。

 今年中に、憲法9条支持の国連総会決議は採択されなければいけない。

 今上天皇が在位される最後の年である今年こそ、憲法9条支持の国連総会決議採択の年にしなければいけない。

 それが今上天皇退位に対する国民の最大の贈り物になる。

 それが、あのお言葉に対する国民の答えだ。

 繰り返して言う。

 安倍首相にだけは憲法9条改憲をさせてはいけないと考える政党、政治家、有識者、国民は、いまこそ立場を超えて憲法9条の下に結集すべきだ。

 メディアはそれを宣伝すべきだ。

 この運動を支援したいと思うひとたちは、いますぐ、発起人の大森美紀彦という日高市在住の政治学者(電話 042−978−9400)まで支援の声を届けよう。

 歴史的な動きに発展させよう(了)



9条支持、国連決議を 本紙報道きっかけ 埼玉の日独学者ら活動
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201801/CK2018010602000138.html
2018年1月6日 東京新聞


9条支持の国連決議を目指す市民運動を始めたクラウス・シルヒトマンさん(左)と大森美紀彦さん=東京・内幸町で(木口慎子撮影)

 国連総会で憲法九条の支持決議の採択を実現させるという壮大な目標を掲げ、埼玉県日高市に住むドイツ人平和歴史学者や日本の政治学者らが市民運動を始めた。最初の活動として、国連代表部や世界約二十カ国の非武装国の在日大使館に、協力を求める趣意書を送付する。「戦争の放棄と戦力不保持をうたった九条は、世界から戦争をなくす最強の『武器』だ。運動にぜひ参加してほしい」と市民らにも賛同を呼びかけている。 (安藤美由紀)

 ドイツ人学者はクラウス・シルヒトマンさん(73)。一九九二年に来日し、九条を評価する立場から幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)元首相を研究。幣原が四六年一月二十四日に連合国軍総司令部(GHQ)のマッカーサー最高司令官と会談した際、九条を発案したとの日本提案説に立つ。小学館の学習漫画「少年少女日本の歴史」は、九条発案者を幣原と紹介していたが、ある時からマッカーサーに変えた。シルヒトマンさんはそのことに気づき本紙は二〇一六年十一月六日朝刊で報じた。

 記事を読んだ日高市の政治学者大森美紀彦さん(65)がシルヒトマンさんと会い、意気投合。知人の大学非常勤講師阿部一智さん(65)、元東京都職員上原稔男さん(72)らも参加して、一七年秋に九条の意義を学ぶシンポジウムを開催し、市民運動を立ち上げることを決意した。「SA9(憲法九条を支持せよ)キャンペーン」と名付け、大森さんが代表幹事、シルヒトマンさんが顧問に就任した。

 設立趣意書では、トランプ米大統領らを念頭に「世界は『自国第一主義』の暗雲に覆われている」と懸念を表明。九条を、大戦の反省から誕生した国連の平和理念の「正当な後継者」と位置付け、日本人が世界に九条を発信する責務とともに、賛同国を増やして国連決議を採択する必要性を説いている。

 当面の送付先は、憲法で常備軍の保持を禁じるコスタリカをはじめ、アイスランドやモナコなど非武装国で、反応を踏まえ活動範囲を広げる考え。シルヒトマンさんは「九条と同じ平和条項は、スイスやスウェーデンといった欧州各国などにも見られる。国連が九条を支持すれば、加盟国が武装解除する大きな起爆剤となる」と訴える。問い合わせは大森さん方=電話042(978)9400=へ。

◆趣意書のポイント

 ・1945年から数年間の人類の振る舞いを範とする。各国は自国を守る権限の一部を国際機関に委譲し、その傘の下に入ることによってしか、自国の安全を守れないというのが国連の安全保障観。憲法9条は、この要求の正当な後継者。しかし、この流れは多くの国で滞っている。

 ・日本は自衛隊を保有しているが、9条のおかげで他国にない抑制的な運用が可能になっている。結果として諸外国と友好関係を築け、自由と安全のバランスがほどよく取れた国として存在感を示している。

 ・平和的手段により平和の達成を目指す国々に9条を発信することは、日本人の務め。国連総会で9条を支持する決議の採択を目指す。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/141.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 差別的放送「改善する」 出演者が地域FM局へ回答 番組は継続(どう直す?)
従軍慰安婦記事で「根拠がない」と新聞社が非難されたが。根拠なしに「基地反対運動は金で雇われたプロ」と断定した番組はどのように改善されるのだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/189341

差別的放送「改善する」 出演者が地域FM局へ回答 番組は継続

2017年12月29日 12:51ネットのうわさ・デマヘイトデマ差別

 沖縄県内のコミュニティーFMの一部が「沖縄防衛情報局」という番組で、差別的ととれる発言を放送していた問題で、同番組の出演者が浦添市と那覇市、本部町のコミュニティーFM3局に対し「改善し、番組を継続したい」と申し出ていることが28日分かった。3局は今後も番組を継続する。

*(画像)コミュニティーFM3局は今後も番組を継続する
http://www.okinawatimes.co.jp/mwimgs/1/5/-/img_15f02cf5d1a9b9ecbe2cb1fbfd6ead2544185.jpg

 3局は浦添市の「FM21」と那覇市の「FM琉球」、本部町の「FM本部」で同番組を毎週木曜日に同時放送している。出演者は「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表の我那覇真子氏と父隆裕氏ら3人。

 本紙が9月、同番組を放送している沖縄市の「沖縄ラジオ」について差別的放送があると報道後、3局は第三者機関である番組審議会を開催。12月6日、出演者に対し「放送の改善がなされない場合は12月末で終了する」と伝えたところ、26日に出演者から「内容を改善し継続したい」と返答があったという。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/142.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 沖縄2紙が報じないニュース 我那覇真子さんFM番組あわや打ち切りに「左翼の言論弾圧に屈しない」(マスゴミの他誌叩き?)
>「ならば、沖縄タイムスは何を根拠に『事実にもとづかない』と断定するのか、しっかり説明すべきだ」
 何が事実か示されていないので何を事実と云いたいのか解らないが、事実があるなら事実を示せばいい。MX[ニュース女子]がBPOに訴えられていた「拾った封筒に大沢2万円と書かれていた」レベルでは、反対運動が金で雇われたプロであった証拠と言うには「事実」というにはあまりに弱い。
 尤も「番組つぶしを画策する地元紙の圧力」と被害者式の強い者には、そうした論理的思考は難しいのかもしれないが。
 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)

http://www.sankei.com/premium/news/171230/prm1712300018-n1.html

2017.12.30 09:00
【沖縄2紙が報じないニュース】我那覇真子さんFM番組 あわや打ち切りに「左翼の言論弾圧に屈しない」

*沖縄県のコミュニティーFM局が、我那覇真子さんに「年内の番組打ち切りも」と通告した12月6日付文書(一部黒塗りで加工してあります)(高木桂一撮影)
http://www.sankei.com/images/news/171230/prm1712300018-p1.jpg

 沖縄県紙「琉球新報」「沖縄タイムス」の偏向報道を糾弾している専門チャンネルキャスター、我那覇真子(がなはまさこ)さん(28)の発言を封じ込める動きが県内でエスカレートしてきた。我那覇さんが県内のコミュニティーFM5局で制作、放送する番組「沖縄防衛情報局」について、5局のうちの1局が「内容が改善されない場合には年内に打ち切る」と文書で通告していたのだ。背後には番組つぶしを画策する地元紙の圧力も見え隠れし、我那覇さんは「左翼勢力による言論弾圧には屈しない」と断固戦い続ける。

 平成29年12月15日夜、沖縄県浦添市の産業振興センターで開かれた「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」緊急集会。師走の金曜の宵(よい)にもかかわらず県民ら約100人が駆けつけた。会場では同会の代表運営委員、我那覇さんの言論活動を阻もうとする組織・勢力の露骨な工作に対して怒りと、我那覇さんへのエールの声が渦巻いた。

 渦中の番組「沖縄防衛情報局」を制作しているのは我那覇さん、父親の隆裕さん(59)、妹の舞輝(まき)さん(20)ら。県内のコミュニティーFM5局から放送枠を買い取り、昨年夏から各局持ち回りで週3回1時間放送している。

 沖縄2紙によって偏向した情報をすり込まれている県民に、「沖縄の真実を伝えたい」という思いが込められたもので、米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設反対などの反基地運動を厳しく批判している。
我那覇さんに対し、FM5局のうちの1局(以下「A局」)が12月6日、「放送改善のお願い」と題した文書で、「放送内容の改善がなされない場合は12月いっぱいで放送を終了させていただく」と通知してきた。

 何を改善するよう求めているのか−。中身があいまいだったとして、我那覇さんは12月8日、A局にファクスでただした。

 すると、A局側は同11日付の文書で(1)反対意見を持つ相手の言論を一方的に否定するような発言は望ましくない(2)「反戦平和運動のそのほとんどが偽物」などという発言は十分事実確認をしてほしい(3)沖縄2紙の記者個人の実名を挙げて批判をあおるような放送は望ましくない−などと回答した。

 唐突に「改善」を要求し、受け入れないならな「番組を打ち切る」と迫るA局。示した「改善」の中身も、番組打ち切りの根拠に足り得るものではなかった。

 A局の主張に対し、我那覇さんは「私たちは反対意見に対して一方的な批判をしていない。相手側に討論を呼びかけているのに出てこないだけだ」と反論し、こう言い切った。

 「これは『放送局VS出演者』の構図ではない。沖縄タイムスによる『取材』と称した圧力がエスカレートし、放送局側が動かざるを得なくなった」
 伏線はあった。沖タイは同年9月20日付社会面トップで、5局のうち「沖縄ラジオ」(沖縄市)が運営するFM「オキラジ」での番組を取り上げ、「沖縄の平和反戦運動はほとんどが偽物」「朝鮮人や中国人はどうして平気で嘘をつくのか」などという人種的差別的ともとれる発言が放送されている−と報じた。識者のコメントとして「番組編集についての規定を定めた放送法に抵触する可能性がある」と指摘した。

 同紙は9月21日付の社説でも、同番組の放送内容について、「第三者の機関で検証を」と書いた。そこでは「根拠も示さず、言いたい放題の主張を放送し、それについて説明責任を果たさない。これではデマと変わりがないというべきであり、公共の電波を使用する放送局と放送人にとってあるまじき行為である」とまで言及した。

 すると琉球新報も10月2日付社会面トップ「FM番組で中傷、差別」の見出し記事で、沖タイの記事の内容を後追いした。

 沖タイは社説で、放送内容について「事実にもとづかないものであり、看過できない」「何を根拠にこのような主張をするのだろうか」とも書いた。

 「ならば、沖縄タイムスは何を根拠に『事実にもとづかない』と断定するのか、しっかり説明すべきだ」。「沖縄防衛情報局」にもレギュラー出演し、我那覇さんが「師匠」と仰ぐ文筆家の江崎孝さんは、そう訴える。
2紙にとって、「不都合な真実」を発信する我那覇さんが目障りな存在であることは言うまでもない。“攻撃”の背景には、多くの県民が早晩、2紙の偏向ぶりがおかしいことに気づき、目を覚しかねないという焦りが浮かび上がる。

 「沖縄防衛情報局」に対する2紙の「差別報道」攻撃の直後のことだった。A局は、定例の番組審議会に我那覇さんを呼び、番組内容に関して説明を求めていた。

 番組審議会に出演者を出席させるのは極めて異例だ。我那覇さんは事前に番組審議会メンバーの名簿提出と会議の録音・録画を求めたが、A局に拒否された。結局、素性の分からない「審議委員」らに“裁かれる”事態となった。

 我那覇さんは席上、日本に迫る中国脅威論を報じない沖縄2紙の報道姿勢を批判する理由について、資料を手に真摯(しんし)に説明した。すると一人の審議委員が、「中国や韓国の悪口を言うな」と怒り出したという。番組審議会とは名ばかりで、実態は「2紙に洗脳された人々の集まり」(関係者)なのだ。

 別の関係者によれば、くだんの放送局の幹部は最近も、「地元新聞社」に呼びつけられたという。「年内打ち切り」通告などA局側の一連の動きは、地元紙の意向が反映しているとみられる。
 折しも、「年内打ち切り」通告に時期を合わせ、我那覇さんらの言論を封殺しようとする動きは、沖縄県議会にも広がった。

 12月11日の県議会12月定例会の一般質問だった。「辺野古移設阻止」一辺倒の翁長雄志(おながたけし)知事を支える県政与党の宮城一郎県議(社民、社大、結連合)が、特定のラジオ番組を狙い撃ちするという県議会では前代未聞の挙に出たのだ。

 一般質問で宮城氏は、「沖縄防衛情報局」で沖縄の基地反対運動を批判する発言があったことを「フェイクニュースだ」と弾劾ししたうえで、「人種差別を疑われる内容、事実に基づかない放送内容が配信された。これらのラジオ放送を利用し、差別デマなどが流布されている」と県に見解をただした。

 県側は、金城弘昌子ども生活福祉部長が「放送内容の編集は事業者の自主規制が基本。適正化どうかは放送事業者が設置する審議機関が審議すべきもの。内容は承知していない」とまっとうな答弁をした。番組への政治的圧力といえる宮城氏の言動は、辺野古移設阻止に血道を上げる「オール沖縄」勢力による我那覇さんらに対する“脅し”にも受け取れた。

 「番組は2紙を批判する趣旨だが、2紙は問題を差別にすり替え、私たちの言論をつぶそうとしている。オール沖縄に対する異論を封殺する動きだろう」。我那覇さんはそう語る。
 こうした中、年末も差し迫った土壇場で、朗報が飛び込んできた。我那覇さんによると、A局が番組の「年内打ち切り」を“撤回”し、当面は様子を見るという方向に転換したのだ。関係者によれば、A局の番組の「年内打ち切り」方針に対し、聴取者らから抗議の声が多数寄せられたという。「沖縄の良心」が、局側を翻意させたようだ。

 かくして我那覇さんは、年明けの1月4日、これまで通りA局で「沖縄防衛情報局」を放送することになったが、番組内容や方向性を見直す考えは毛頭ない。

 その一方で、「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の平成30年の活動方針として、基地問題の真実を世論啓発するために、街頭での2紙の「不買運動」を宜野湾市を皮切りに県内各地で繰り広げるほか、県内全41市町村でタウンミーティングを順次開催する計画だという。

 むろん、沖縄2紙が我那覇さんに攻撃姿勢を強めてくるとみられるが、我那覇さんは言い切った。「望むところです」。

 「偏向」を代名詞とする2紙が牛耳る沖縄県の言論空間の異常さは漸次、県内はもとより全国に認識されつつある。それが、きっと我那覇さんらの活動への追い風になるだろう。 
(那覇支局長 高木桂一)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/143.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 「朝日新聞やめた」ツイッターで発信の長崎・平戸市長インタビュー 購読中止は3年前「事実を基に主張を展開すべきだ」
遅報ながら。産経記事に載せていたものを貼っておく。
偏っている、と他を非難する者は、自身にそれを当てはめてみる事も必要だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)

http://www.sankei.com/politics/news/171220/plt1712200047-n1.html
2017.12.20 21:25

「朝日新聞やめた」…ツイッターで発信の長崎・平戸市長インタビュー 購読中止は3年前「事実を基に主張を展開すべきだ」

*(画像)報道機関のあり方について語る平戸市の黒田成彦市長(高瀬真由子撮影)
https://portal.st-img.jp/detail/35ad9baa4289d2efe32aec6d89facbfb_1513808122_2.jpg

 「市長室では朝日新聞の購読をやめた」とツイッターで発信し、反響を呼んだ長崎県平戸市の黒田成彦市長(57)が産経新聞の取材に応じ「一人の政治家としての意見だが、未来を考える上で大事な情報源が、誤報や捏造というのはあり得ない。報道機関は事実を基に主張を展開すべきだ」と語った。(高瀬真由子)

 朝日新聞の購読をやめたことを11月27日にツイッターで発信しました。批判的な意見も覚悟しましたが、市役所に届いたメールは、89件のうち賛成84件、反対は5件でした。

 ただ、市長室での購読をやめたのは3年前です。きっかけは朝日新聞社が、東京電力福島第1原発事故に関する「吉田調書」や、「慰安婦」をめぐる誤報を認めたことです。

 平成26年9月、当時の木村伊量(ただかず)社長の記者会見を見て、あきれました。慰安婦問題で国際的に日本がおとしめられたのに、国民や先人に全く謝罪していないと、憤りを覚えた。

 翌月から購読をやめました。朝日新聞の平戸市政や長崎県政の記事への反発などではありません。誤った事実で主張を展開していることを問題視したのです。

 今回、改めて発信したのは、文芸評論家の小川栄太郎さんの著書「徹底検証『森友・加計事件』朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」がきっかけです。
小川氏が言う通り、朝日新聞は「もりかけ問題」を、安倍政権を倒すために使っているとしか思えない。政権を打倒するという姿勢が、間違った報道につながる。

 新聞が安倍政権を倒すなんて余計なことです。それは国民がすれば良い。

 事実があって、それぞれ主張を展開するのは問題ない。社説や識者の意見を載せ、合意形成を呼びかけても良い。左翼といわれる方も、それなりの論理で主張し、意見や知恵のぶつかり合いの中で、新しい価値や誰も考えなかったことが生まれたりもする。

 新聞は距離を超え、各地の情報を与えてくれる重要な媒体です。ただ、未来を考える上で大切な情報源である新聞記事が、誤報や捏造というのはあり得ない。

 事実を調べて公正に報道し、もし間違いがあれば訂正する。それが新聞でしょう。そこに読者は信頼を寄せ、記事の価値を認識するんです。

 反響が小さかった3年前と今との違いは、メディアが発する情報一辺倒ではなく、国民がインターネットを使って「真実はどうなんだ」と検証するようになったことでしょう。国民が発信する能力を付けてきた。それに対応したメディアのあり方が問われる。

 メディアの重要性が分かるからこそ、いかがわしいものを排除することが、市民の公平中立を保つことになると、信じています。

●やるべき議論

 私の書き込みに対し、小西洋之参院議員(民進党)が「政治家なら各紙に目を通すものだ」などと主張しています。

 心配ご無用です。私も職員も新聞に限らず、ウェブやさまざまな媒体で、情報収集に励んでいます。

 私は朝日新聞を読んだ結果、読むに値しないと判断した。だから購読しないと決めた。

 小西氏は「行政権力による言論弾圧にもなりかねない」とも書きましたが、私は他の人に読むなとは言っていません。市長室以外の各部署は、契約する新聞を自由に判断している。

 購読するかしないかは契約する人の自由です。「読め」という方が圧力じゃないですか。

 争いごとに首を突っ込むつもりはありませんが、政治家は言論に責任を持つ職業です。私は筋を通していきたい。

 国会でも野党は、森友・加計問題ばかり取り上げ、本来やらなければならない議論がされていない。今ある危機に対する議論です。

 戦後日本は平和というけれど、私は違うと思っている。国土や国民が蹂躙されている状況を平和とは言わない。尖閣諸島や竹島の領土問題、それから先人・祖先へ(他国から)辱めを受けるのは、戦争状態です。

 政治は国益を中心に、考えないといけない。平和ぼけするなと言いたい。

●危機に即した憲法

 民進党や朝日新聞の主張を見て、本質を整理してほしいと感じることがあります。

 「軍隊は嫌い。米軍は国内から出ていけ」という感情だけでは本質を見失う。なぜできないのか、それは中国や北朝鮮の脅威があるからじゃないか。なくすなら代案がいる。何もしないでパラダイスなんてことはあり得ない。

 憲法改正についても同じです。

 今の時代、戦争は瞬時にして起こる。日本はサイバー攻撃など、いろんな危険にさらされている。この現実に即した国の基本法(憲法)を持つべきだと思います。侵略はしない。だけど、きちんと防衛する用意はある−。危機に即した憲法の改正です。

 戦争とは、相手の生存権を脅かし、価値を収奪することです。武力を使わなくてもできる。土地を買ったり、そこに住む人間をかえることも一つです。

 平戸市は大陸に近いこともあり、国防に関心の高い市民が多い。国を思い、国旗掲揚が浸透している地域でもあります。

 そもそも愛国心というだけで、右翼というのはおかしい。家族や地域への愛と、長崎や九州、そして日本、世界への愛はつながっている。愛国心だけやめろというのは、疑問に思う。「愛国心イコール戦争」という論理は思考停止です。

【プロフィル】黒田成彦
●くろだ・なるひこ 昭和35年8月、長崎県生月町(現平戸市)生まれ。麗澤大卒。下条進一郎・元厚生相や金子原二郎参院議員の秘書を経て、平成14年から長崎県議。平成21年、平戸市長に初当選し、現在3期目。地域の特産品の発信に力を入れ、平戸市は26年度のふるさと納税寄付額で日本一となった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
・関連:
■今度は市長が朝日を排除攻撃&民進・小西が「言論の弾圧」を危惧〜メディア抑制に要注意(日本がアブナイ!)
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/634.html
投稿者 笑坊 日時 2017 年 12 月 04 日 10:22:27: EaaOcpw/cGfrA j86WVg



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/144.html

記事 [政治・選挙・NHK238] キミは本当の戦争を知っているか?  
キミは本当の戦争を知っているか?
http://85280384.at.webry.info/201801/article_54.html
2018/01/06 09:35 半歩前へ


▼キミは本当の戦争を知っているか?

 ふだん「きれいごと」を言っている人間を、「けだもの」にするのが戦争だ。残酷極まりないことを平気で繰り返す。最大の犠牲者は常に女、子供である。それが戦争だ。

 だから戦争は絶対にやってはならない。慰安婦問題で再び韓国が意義を唱えた中で、戦争を知らない世代に「戦争のむごさ」を伝えたい。

●「ライダイハン」を知っているか?
 「ライダイハン」とは、ベトナム戦争に参戦した韓国人兵士と、ベトナム人女性との間に生まれた子どもたちである。韓国は米国の要請を受け参戦。南ベトナムを支援するため1964年から73年まで部隊を送り込んだ。

 北ベトナム側が勝利し、「ライダイハン」は“敵側の子ども”として差別と迫害にさらされた。その数は3万人とも、5万人とも言われているが定かではない。最盛期の韓国軍の派遣は5万人を超えた。戦争という異常な状態の中で残虐行為が横行。ベトナム人婦女子に対する強姦、村民への殺戮行為が繰り返された。

●強姦した後に殺害
 韓国軍は、住民全員を1カ所に集め機関銃を乱射しての皆殺し。強姦した後、殺害するなどの狂気が日常茶飯事だった。そうしたベトナム人犠牲者は30万人を超えたと伝えられている。そんな中で誕生したのが「ライダイハン」である。韓国政府は今日まで「ライダイハン」やその母親に、一切救済の手を差し伸べていない。

 こうした残虐行為は韓国兵に限ったことではない。終戦直前に突然、ソ連軍は2000両を超える戦車群で旧満州に襲いかかった。日ソ不可侵条約を一方的に破棄して、日本人が多く住む旧満州に牙をむいた。日本の敗戦が濃厚になった段階での、卑怯なだまし討ちである。ソ連軍の無法ぶりは筆舌に尽くしがたかった。

●極寒での収容生活
 家屋敷の財産を放棄して、命からがら日本に引き揚げようとする日本人を襲撃。ソ連兵は時計や貴金属など金めのものはすべて強奪した上、女性を見つけると性に飢えたソ連兵が次々、襲い掛かった。容赦なく幼い子供まで犯した。抵抗する者は撃ち殺した。

 髪を丸めて男性に変装した者だけが、かろうじて難を逃れたという。働けそうな男は全員、シベリアに送られ、死と紙一重の極寒の地で、長くつらい収容生活を強いられた。



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/145.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 安倍晋三をじっと待ち受ける原発の”墓穴”!  


安倍晋三をじっと待ち受ける原発の”墓穴”!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_57.html
2018/01/06 12:44 半歩前へ


安倍晋三をじっと待ち受ける原発の”墓穴”!

 仕事はじめ早々に、日刊ゲンダイが安倍政権へ戦いの狼煙を上げた。日立が英国で進めている原発が命取りになる、と言うのだ。

 安倍政権はまだ、懲りないのか? 米国の顔色を伺って東芝をあそこまで追い込んだのは安倍政権にも責任の一端がある。それなのにまた、同じ轍を踏もうというのか。

 安倍晋三にとって原発は、政権の”墓穴”となる可能性がある!さあ、どうする!

*****************

狼煙を挙げた日刊ゲンダイ。

 国政選挙が予定されていない2018年。今年、最大の焦点は、9月に行われる自民党の総裁選で安倍首相が3選されるかどうかだ。1月2日にノンビリと大好きなゴルフを楽しんだ安倍は、「この1年、何か良いことがあるような気がする」と余裕綽々、3選に自信を深めている。

 しかし、すんなり3選されると思ったら大間違いだ。安倍内閣の支持率は今年、どんどん下落していく可能性が高いからだ。支持率が30%を割り込み、支持と不支持が逆転したら、3選どころか、出馬断念に追い込まれてもおかしくない。

 安倍の命取りになりそうなのが「原発」と「改憲」だ。この2つで安倍政権は瓦解する確率が高い。

 1月22日に召集される通常国会では、再び「原発」が与野党激突の一大テーマになるとみられている。

 「原発輸出」を成長戦略に位置付ける安倍政権は、日立製作所がイギリスで進めている3兆円の「原発新設プロジェクト」を全面支援する方針。

 「政策投資銀行」が出資し、「国際協力銀行」が融資するだけでなく、メガバンクが融資する総額5000億円も、政府が全額“債務保証”するつもりだ。

 しかし、東芝が経営危機に陥ったように、海外での原発事業は失敗する可能性が大きい。もし、プロジェクトが失敗したら、日本は巨額の債務を負うことになる。リスクを負ってまで、政府が原発輸出を支援する意義があるのか、国会が大モメになるのは必至だ。

 しかも、タイミングを計ったように、立憲民主党は「原発ゼロ法案」を通常国会に提出すると決めている。全原発を止め、石油がまったく入ってこないような異常事態以外、再稼働は認めない内容である。

 さらに、小泉純一郎元首相が顧問を務める民間団体も、独自の「原発ゼロ法案」を10日に発表する予定だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/146.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 戦争をゲームと錯覚している国会議員!  
戦争をゲームと錯覚している国会議員!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_55.html
2018/01/06 09:55 半歩前へ


▼戦争をゲームと錯覚している国会議員!

 今の国会議員は大半が戦争を知らない者たちだ。知らないということは、本当の戦争の怖さが分からない。残酷さ、悲惨さが理解できない。

 だから平気で戦争をゲームのように語る者がいる。そんな者たちにこのブログ「半歩前へ」を見ろと言ってやりたい。

キミは本当の戦争を知っているか?
http://85280384.at.webry.info/201801/article_54.htmlの続き。

●幼い妹たちを守るため
 戦後の日本でも進駐軍と呼んだアメリカ兵による女性への凌辱はしばらく続いた。日本は戦争に敗れた敗戦国だ。性欲にあふれた若い米兵が獲物を嗅ぎ回った。ジープに乗った米兵が来たと知ると、家族は急いで娘を隠した。中には、幼い妹たちを守るために自ら若い兵隊に身を委ねた姉がいたと聞いた。

「星の流れに 身を占って
 何処をねぐらの 今日の宿
  荒(すさ)む心で いるのじゃないが
     泣けて涙も 涸れ果てた
        こんな女に誰がした」

 ご存じの方もいると思うが敗戦で焦土と化し、何もなくなった女性が、「夜の女」として生きるしか術がなかった切なさを歌った菊池章子の「星の流れに」の一説である。米兵のために全国各所に慰安所が出来た。こういう話を、若い世代にぜひ知ってもらいたい。

●人間を狂人に変える戦争
 中国共産党のチベット侵略は想像を絶するものだ。土足で民家に上がり込んだ兵士たちは老人から子ども、尼僧に至るまで強姦の限りを尽くした。抵抗する親の頭を、子どもの目の前で撃ち抜いたという。中国兵はもっと非道なことも行ったが、むご過ぎてとてもここでは書けない。

 このように戦争というものは、人間を狂人に変える。平凡な人間を殺人鬼にしてしまうのである。人を人とも思わず、石ころのようにもて遊んだ挙句、いとも簡単に命を奪う。焼き討ち、強奪、強姦、殺戮・・・。

●犠牲者は常に弱い人たち
 そんな時、最初に犠牲となるのが立場の弱い人たち。女、子ども、年老いた方である。どんな美辞麗句を並べても戦争はすべきではない。今年は終戦から68年目を迎えるが、戦争を知らない世代が大半を占め、戦争の本当の怖さ、残忍さを知らない。

 戦争とは人間同士の殺し合いである。映画やテレビドラマのようにカッコイイものではない。戦争に勝者はいない。ただ、ただ悲惨なものだ。

 戦争を声高に叫んだエライ人たちは、旗色が悪くなれば、自分たちだけ真っ先に、安全地帯に逃亡する。凝り返す。犠牲者は、いつも「弱い立場の人々」である。


前回記事
キミは本当の戦争を知っているか?  
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/145.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/147.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 山口敬之準強姦事件を海外メディアが大々的に報道! NYTの直撃には山口がまたぞろ卑劣コメント(リテラ)
山口敬之準強姦事件を海外メディアが大々的に報道! NYTの直撃には山口がまたぞろ卑劣コメント
http://lite-ra.com/2018/01/post-3720.html
2018.01.06 NYTの直撃に山口敬之が卑劣コメント リテラ


      
        ニューヨーク・タイムズ電子版より

「#MeToo」運動が世界的な盛り上がりを見せているが、その流れのなかで、この年末から年明けにかけ、海外メディアが日本で起きた性暴行事件を大きく報道し始めた。

 その性暴行事件とは、ほかでもない“官邸御用ジャーナリスト”・山口敬之氏による伊藤詩織さんへの準強姦・逮捕もみ消し疑惑だ。

 イギリスのBBCでは「#MeToo」運動に関連して詩織さんのインタビューを伝え、フランスではフィガロ紙や週刊誌「レクスプレス」、テレビ局のBFMなどが、イタリアでもコリエレ・デラ・セーラ紙が報道。また、アメリカの政治系ニュースサイト「ポリティコ」の欧州版は「Saying #MeToo in Japan」と題して詩織さんの手記を掲載し、スウェーデンの大手紙ダーゲンス・ニュヘテルのウェブサイトも詩織さんの動画付きで大きく報じた。

 なかでも米紙ニューヨーク・タイムズは、12月30日付の1面と8面で大々的に報道。詩織さんの告発を伝えるだけでなく、山口氏を直撃して、卑劣すぎるコメントを引き出していた。

「She Broke Japan’s Silence on Rape」(彼女はレイプにおける日本の沈黙を破った/電子版29日)と題されたこのNYTの記事では、複数の研究者やジャーナリスト、警視庁などへも取材。山口氏を〈当時、TBSワシントン支局長で、安倍晋三総理のバイオグラフィーの著者であるジャーナリスト〉と紹介したうえで逮捕状が発行されたにもかかわらず、菅義偉官房長官の元秘書官の中村格氏(当時の警視庁刑事部長)の決裁で、逮捕が直前で取りやめになったことなど、事件のあらましを詳細にレポートしていた。

 だが、呆れたのはなんといっても、NYTの直撃への山口氏の回答だ。山口氏はレイプ犯罪を否定し、「性的暴行はなかった」「あの夜に犯罪行為はなかった」と述べたという。

 二人を乗せたタクシーの運転手は、動けなくなった詩織さんを山口氏が体ごと抱えて、引きずり出すようにホテルに下ろしていたことなどを証言しており、ホテルの監視カメラにも詩織さんを支えながらロビーを横切る山口氏の様子が収められていた。また、詩織さんの下着からも山口氏のDNAが検出されている。山口氏の判断でホテルに連れ込んだのは客観的事実であり、山口氏が避妊具をつけずに性行為を行なったことは、詩織さんへのメールなどで本人も認めていることだ。

 ところが、NYTの取材によれば、山口氏は詩織さんをホテルの部屋に連れてこんだことは「不適切だった」と話したというが、一方で、「彼女を駅やホテルのロビーに置いておくのも不適切だっただろう」と述べたたうえで、部屋内でのことについては〈弁護士の助言に従って、次に何が起きたかについては述べないと断った〉という。

■山口はNYTに「彼女が自分をコントロールできてたら何も起きなかった」と

 しかも、山口氏は詩織さんが単に飲みすぎただけだとして、こんな卑劣な発言までしていた。

「彼女は子どもではありません。もし、彼女が自分自身をコントロールできていたら、何も起きたりはしなかったでしょう」(“She’s not a child. If she could have controlled herself, then nothing would have happened.”)

 被害を訴える女性に対して、“自分がしっかりしていればレイプされなかった”と責め立てる。こうした唖然とするような発言を山口氏が海外メディアに対して平気で語っているところに、日本社会の偏見と司法制度のなかにあって女性がいかに性被害を告発しにくいかを示しているだろう。実際、NYTも記事のなかでこのように記している。

〈日本以外の地域であれば、彼女の申し立ては大騒動を起こしたかもしれない。だが、ここ日本では、わずかな関心をひいただけだった。
 アメリカが、米国議会やハリウッド、シリコンバレー、報道メディアを揺るがせている性的不正事件の噴出を考慮している一方で、伊藤さんの件は、女性がレイプ被害を警察に届けることが少なく、また通報したとしてもその告発が逮捕や起訴まで行き着くことがめったにない日本では、いかに性的暴行が避けられがちな話題のままであるかを示すはっきりとした事例だ。〉

 NYTは、集団準強姦の容疑で書類送検されていた慶應大学の男子学生6人を横浜地検が不起訴処分にしたことや、千葉大学での強姦事件で被告の一部、また東京大学での集団強制わいせつ事件の被告らに執行猶予がついたことなどを紹介しているが、実際、日本の司法制度は欧米先進国と比べ、性犯罪被害者に対し厳しいとされる。

■日本社会にはびこる「レイプ神話」、司法でも男性目線が横行

 本サイトでも述べてきたように、この国の司法の場においては、性犯罪に対してジェンダーバイアスによる偏見が蔓延り、男性目線の「レイプ神話」によって被害者女性こそが裁かれてしまう場になっていると言うべきだろう。

 たとえば、レイプ事件に際して必ずもち出されるのが、被害者の「落ち度」についてだ。「夜にひとりで歩いていたのが悪い」「一緒に酒を飲んだことが悪い」「部屋に招き入れたのが悪い」「車に同乗したのが悪い」「露出した服を着ていたせい」など、いずれも性犯罪が正当化される理由には決してならないが、こうした妄言がのさばっている。事実、詩織さんが会見で山口氏からのレイプ被害を実名告白したときも、ネットでは詩織さんの服装に対して「胸元が開きすぎ」という攻撃が相次いだ(実際には、詩織さんはそのような格好はしていなかったにもかかわらずである)。

 山口氏が今回のNYTの取材に対し、「彼女が自分自身をコントロールできていたら、何も起きたりはしなかった」と言い放っているのも、まさにそうした「レイプ神話」の典型だ。

 その背景には、司法にもはびこっている“男性優位”の目線がある。事実、1994年のある性犯罪の判決においては、〈被害者が初対面の被告人と飲食店で夜中の三時すぎまで飲んだこと、その際セックスの話をしたこと、野球拳で負けてストッキングを脱いだこと、そして被告人の車に一人で同乗したことなど〉を「大きな落ち度」とし、被害者の供述の信用性を疑って被告人に無罪判決を出した。この事例をとりあげている『逃げられない性犯罪被害者─無謀な最高裁判決』(杉田聡・編著/青弓社)は、旧態依然とした“男性にとって都合のいい”見方が司法の世界でまかり通っている理由のひとつを、このように記している。

〈警察官の九〇%以上、検察官、裁判官の八〇%以上が男性であり、警察も検察も裁判所も圧倒的な男社会です。わずかに存在する女性も、圧倒的な男社会のなかで男性の感覚に染まってしまっていたり、違和感を感じながらも大勢に逆らえなかったりします。その結果、加害者と同じ男性の感覚で被害者の落ち度を責め、プライバシーを暴きたて、被害者を傷つけます(二次被害)。強かん裁判が、被告人ではなく、被害者を裁く裁判と言われるゆえんです。〉

■海外メディアとは対照的、山口の事件をスルーする日本の新聞・テレビ

 だが、欧米メディアがこうした女性の性被害をめぐる日本社会の状況を大きく問題視するなかで、国内のテレビメディアは、とりわけ山口氏の事件についてはほとんど沈黙している。詩織さんの会見の模様こそ一部テレビが報じたが、逮捕が直前で取りやめになったことや山口氏が安倍首相や官邸と近い人物であることを掘り下げないのはもちろん、たとえばNHKは年末に「#MeToo」運動をニュースでとりあげても詩織さんについては一切触れなかった。

 詩織さんの著書『Black Box』(文藝春秋)によれば、山口氏が書類送検されるというタイミングで日本テレビのインタビューを受けていたというが、送検後も放送されることはなく、「不起訴になったら報道する」と言われたが、その後も日テレがこの事件を報じることはなかった(日テレは記者会見当日の中継で初めて報じた)。

 詩織さんは前述の「ポリティコ」に寄せた手記(1月2日)のなかで、このように語っている。

〈逮捕が取り消されたとき、私にとって唯一残された手段はメディアに語ることだと思いました。私は信頼するジャーナリストに話しました。結局、昨年前半の「週刊新潮」の報道以外に、この話を報じたところはありませんでしたが。政治的にセンシティブだったにせよ、日本のメディアは普段から性犯罪に沈黙しています──(日本のメディアにとって)性犯罪というは本当に“存在しない”のです。
 “レイプ”という言葉を使うのすらタブーで、もし被害者が未成年だったら“(条例等の)違反”あるいは“いたずらされた”という言葉にしばしば置き換えられます。これは人々を無知にさせます。〉

 日本では、性被害を告発した女性に対するセカンドレイプやバッシングが横行し、男性優位社会に根ざす「レイプ神話」が、女性の発言を封じ込めようとする。そして、国内メディアはそうしたことを知りつつも、レイプ問題をタブー視し、積極的に問題を報じようとしない。

 海外メディアの山口氏準強姦疑惑をめぐる大々的な報道と日本社会への批判を読んで、日本のマスコミ関係者は恥ずかしくないのか。

(編集部)














































関連記事
ニューヨーク・タイムズが山口敬之強姦事件を大報道! 
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/891.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/148.html

記事 [政治・選挙・NHK238] またまた誤報…緊急地震速報に使われた税金は一体いくら(日刊ゲンダイ) :自然災害板リンク 
またまた誤報…緊急地震速報に使われた税金は一体いくら(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/358.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/149.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 「核使えば北朝鮮という国なくなる」…小野寺防衛相(読売新聞)
「「核使えば北朝鮮という国なくなる」…防衛相
1/5(金) 23:09配信

 小野寺防衛相は5日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮について、「(核兵器を)日米韓に使えば、北朝鮮という国がなくなるほどの影響を受けることになる」と述べ、けん制した。

 北朝鮮との対話再開の条件については、「北朝鮮が核、ミサイル、拉致の問題について政策を変えて初めて対話が実のあるものになる。対話のための対話では意味がない」と述べ、安易な譲歩をしない考えを強調した。

 北朝鮮への対処方針に関しては「前提は圧力だ。日米韓は変わっていない」と述べ、結束して圧力を強める路線を堅持する考えを示した。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180105-00050089-yom-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/150.html

記事 [政治・選挙・NHK238] <批判殺到>安倍総理「デパートで開店前に6千人のお客さん、賃上げの成果だ」⇒ネット「金がないから安い福袋に並ぶ」 
【批判殺到】安倍総理「デパートで開店前に6千人のお客さん、賃上げの成果だ」⇒ネット「金がないから安い福袋に並ぶ」「中小零細・低所得・生活保護世帯は無視」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/37827
2018/01/06 健康になるためのブログ





安倍首相「開店前に6千人のお客さん、賃上げの成果」
https://www.asahi.com/articles/ASL155CVML15UTFK00Q.html?iref=comtop_list_pol_n05
2018年1月5日18時14分 朝日新聞

 
 経済3団体共催の新年祝賀パーティーであいさつする安倍晋三首相。右は榊原定征経団連会長=5日午後2時16分、東京都千代田区、池永牧子撮影

安倍晋三首相(発言録)

 ニュースを見ていたら、関西のデパートで開店の前に6千人のお客さんが並んだという。高級品の動きも良く、売り上げも5%上がった。これはやはり4年連続で最も高い水準の賃上げが行われた成果。同時に「今年はもっと良くなる」という期待感が人々の足をデパートに運ばせたのではないか。

 ここまで言えばもうお分かりだと思うが、しっかりと経済の好循環を回していくためには、今年の賃上げ3%、お願いしたい。

 2日、私は(経団連の)榊原(定征)会長とゴルフをした。今年のベストスコア。1回しかやっていないからベストスコアでした。榊原さんも勢いがあった。ドライバーは前回よりも間違いなく3%以上飛んでいました。(経済3団体共催の新年祝賀パーティーで)


以下ネットの反応。



























当たり前ですけど、金持ってたら寒い中、デパートになんか並びませんよね。



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/151.html

記事 [政治・選挙・NHK238] ベッキーにキック痛打 ダウンタウン年末特番―国連、憲法の視点からも最悪-志葉玲(yahooニュース)
「ベッキーにキック痛打 ダウンタウン年末特番―国連、憲法の視点からも最悪 
志葉玲  | フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)
1/6(土) 11:32

 日テレ系の年末特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんでSP 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時」は様々な点で酷いものだった。ダウンタウンの浜田雅功が黒人を風刺したかのような黒塗りのメイク(黒人達からは彼らへの侮蔑と受け取られる)で登場したことについては、BBCやワシントンポストなどの海外メディアでも報道される騒ぎに発展しているが、もう一つ、見過ごせない大問題があったので、本記事ではそちらについて指摘しておきたい。番組中、タレントのベッキーが無理矢理、抑え込まれて、タイ式キックボクシング(ムエタイ)の使い手にキックで強打された上、痛がる姿を笑いものにされたということだ。

〇男性芸人たちに取り囲まれ、「タイキック」を受けたベッキー

 番組中のドッキリ企画というかたちで、進行役がベッキーに対し、彼女の不倫騒動の「禊ぎ」としてタイ式キックボクサーに蹴らせることを宣言。驚き、恐怖に目を見開いて、その場を逃げようとするベッキーだったが、ダウンタウンの浜田らが「動いたら危ない」と抑え込み、半ば無理強いというかたちで、タイ式キックボクサーの女性の強烈な回し蹴りを腰に受けることに(番組中では「タイキック」と表現。タイに対しても失礼)。強打に崩れ落ちたベッキーは「痛い、重い」と苦しみ、しばらく立ち上がることができず、ようやく立ち上がった後も茫然とした表情だった。一方で、浜田と松本人志らダウンタウンや、その場にいた芸人達は「やばい、これはやばい」「めちゃくちゃ痛いやろ」とゲラゲラと大笑いしていた。

〇国連主導の世界的な潮流に逆行

 この「ベッキーにタイキック」には、様々な問題があるが、そもそも暴力を笑いにして良いのか、という問題がある。バラエティー番組にありがちな演出で、ベッキー本人も合意済みで腰にパットを入れるなどして、痛みを軽減していた、ということも、もしかしたらあるのかもしれない。ただ、それでも、暴力、それも女性への暴力を男性達がゲラゲラ笑うという本企画の構図自体が、醜悪であるし、不謹慎極まりない。

 現実の問題として、世界的にあまりに多くの女性達が暴力にさらされている。国連の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」(11月25日)に向けたアントニオ・グテーレス国連事務総長の昨年11月の演説によれば、全世界の女性たちの3人に1人以上が、一生のうちに何らかの身体的、性的暴力を受けているという。日本においても、内閣府の調査(平成26年)によれば、女性の約4人に1人は配偶者から被害を受けたことがあり、被害を受けた女性の1割は生命の危機を感じた経験があるという。だからこそ、女性に対する暴力の撤廃は、今や日本も含む国際社会の最優先課題の一つとされているのだ。

 女性への暴力撤廃のため、重要なことは何か。それは、男性側の規範や行動を変化させることであると、UN Women(女性の地位向上等を目指す国連機関)は強調している。映画『ハリー・ポッター』シリーズなどで知られる女優であるエマ・ワトソンはUN Women親善大使として、男性に対しても、ジェンダー平等*への変革の主体に求める国際的なキャンペーン「HeForShe(彼女のための彼)」を発表。こうした動きに呼応して、バラク・オバマ前米国大統領や、カナダのジャスティン・トルドー首相が自身を「フェミニスト」であると公言している。そうした世界的な潮流から観れば、女性への暴力を否定するどころか、ゲラゲラと笑いものにするという、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで〜」のあり方は、「お笑い」であったとしても、断じて、笑えないものなのだ。

*ジェンダーとは、「ある時代のある社会が、そこに所属する男性・女性にとって“ふさわしい”とする役割、行動、性質など、生物学的な性差に付加された社会的・文化的な性差のこと」と定義されている。

〇「不倫への私刑」、おぞましい暴力の正当化

 「ベッキーにタイキック」の問題としては、彼女への暴力を正当化する口実として、不倫騒動を起こしたベッキーへの私刑として行われた、ということも指摘しておくべきだろう。番組中では「禊ぎ」という言葉が使われたが、禊ぎとは本来、神事の前に沐浴して心身を清める宗教的儀式のことである。つまり、「禊ぎ」が自ら身を清める主体的な行動であるのに対して、ベッキーを男性芸人達が取り囲んで、タイ式キックボクサーに蹴らせるというものは「私刑(リンチ)」に他ならない。だが、法律によって刑を執行する刑務官以外の一般人が「刑罰」と称して他人に危害を加える私刑は厳しく禁じられる行為である。憲法の第31条に、

「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない」
出典:日本国憲法第31条

と定められていることが、その根拠だ(しかも、殴る蹴るなどの暴力を加える刑罰は日本の刑法には存在しない。死刑すら著しい苦痛を与えることは避けられる)。だから、「ベッキーにタイキック」は、公開で暴行・傷害罪を行った、との解釈もできることなのである。

 そもそも、不倫を口実にベッキーに第三者が制裁を加えようということ自体が、おかしなことだ。不倫とは民法上の問題、つまり結婚という契約を交わしている配偶者同士の契約違反である。だから、配偶者は、不倫した配偶者やその不倫相手に対し、損害賠償請求を行うことができるが、不倫自体は刑事罰を加えられるものではない。まして、不倫を口実に暴力をふるったら、それは暴行・傷害罪となりうる。

 「ベッキーにタイキック」は、ダウンタウンの浜田・松本両氏および番組制作側の順法精神や人権意識の欠如から来ているのであろうが、不倫をした人間に対し、当事者はおろか、第三者まで私刑としての暴力をふるうことを許容するような表現が公共の電波で広く発信されたということも、非常に由々しきことである。その背景には、本来、当時者間でのプライベートな問題を、まるで凶悪犯罪であるかのように、猛烈かつ執拗にバッシングした、この間の不倫に関する報道も、無関係ではないだろう。アフガニスタンやアフリカの一部の国々では、不倫した男女に対する、集団での私刑=石打ち刑が現代でも行われているが、日本のメディア関係者のメンタリティーも、それに近いものがあるのかもしれない−そう思えてくるほど、「ベッキーへのタイキック」はおぞましいものだった。

◯オピニオンリーダー気取りの松本人志の無知・無神経

 本記事を読まれた人々の中には「たかがお笑いにムキになるな」との感想を持たれる人もいるかもしれない。ただし、お笑いだろうが何だろうが、暴力は暴力であるし、上記したような、様々な問題のあるメッセージを公共の電波でバラまいたことは、やはり深刻なことだ。まして、ダウンタウン、特に松本人志は、単なるお笑い芸人ではない。フジテレビ系のワイドショー『ワイドナショー』で、時事問題にコメンテーターとして発言する立場なのだ。松本が何か番組で発言したら、その発言を有難がって粗製乱造の記事を配信するネットニュースもある。昨年末には、松本は、安倍晋三首相と会食するなど、すっかりオピニオンリーダー気取りのようであるが、そうした立場の人間が、女性の人権やジェンダー平等をめぐる国際的な動向も、日本の憲法や刑法に対しても、全く無知かつ無神経であることは、許されないことだろう。

◯人権後進国のイメージを厚塗り

 それでなくても、近年、日本は先進国としてはあり得ない程の、人権後進国というイメージが定着しつつある。男女平等についても、世界経済フォーラムが昨年11月に発表した2017年版「ジェンダー・ギャップ指数」でも、日本は調査対象国144カ国中、114位という惨憺たる結果であった。同じく昨年11月には、国連人権理事会は日本に対し、女性に対する暴力への対処の強化や、外国人差別、ヘイトスピーチなどへの対応を求めるもの等、原発事故被災者の救済を求めるもの等、実に218もの勧告をしている(ourplanet-tvによる関連動画を参照)。そうした情勢から観ても「ベッキーにタイキック」は全く笑えない。日本のメディア関係者は勿論のこと、視聴者側の意識の変革が必要なのだろう。
(了)」
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20180106-00080168/

「明らかに手加減している」「本人も了承して出演したのだろう」「怪我しないよう防具を仕込んでいるじゃないか」という意見もありますが、やはり「そういう問題じゃ無い」という面もあると思います。この番組は、他にも袴田吉彦氏とか、スキャンダルがあった芸能人を笑い物にしていたようですし。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/152.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 安倍、日米関係は史上最強と自慢。秘密保護法、安保法、トランプから武器買いまくりで関係強化(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26456531/
2018-01-05 08:10

 お休み中にここ1〜2ヶ月のアクセスの記録を見てみたら、どうも安保軍事問題に関する記事は、あまり関心を持つ人が少ないようで、アクセス数も少なくなる傾向にある。_(。。)_

 でも、mewが一番イヤなのは日本が戦争をすること、安倍首相&仲間たちがそのために様々な準備を進めていることだし。
 国民の税金の遣い道に関わる大事な話でもある<mewは、米国ヨイショの無用な武器購入のために千億円単位の税金を使って欲しくない)ので、今年も安保軍事に関するアブナイ話は、定期的に書いて行きたいと思うです。 (・・)

* * * * *

産経新聞1月1日に、あの櫻井よしこ氏ら女性4人による安倍首相のインタビュー記事を掲載していた。<当然にして、まさに安倍ヨイショの質問がなされ、安倍首相も、これみよがしに自慢げに応えていることは言うまでもない。 (-"-)>

 たとえば・・・

『櫻井 今ほど日本が国際社会で存在感を持ったことは過去にないのでは?

 安倍 一番というほど傲慢(ごうまん)ではありませんが、長く政権が続いていることで、多くの首脳と胸襟を開いて話をできる関係になったことは大きいですね。』とかね。<十分、ゴーマンだよ!(`´)>

『半井 首相はプーチン露大統領やトランプ米大統領ら癖のある外国首脳と親しいので「猛獣使い」とも呼ばれているそうですが、何かコツがあるんでしょうか。

 安倍 自然体で対応しているんですけど(笑)。米国は日本が海外から攻撃されたとき、ともに戦ってくれる唯一の同盟国です。どなたが大統領になろうともしっかりと信頼関係を築くことは日本の首相の責任と言ってもよい。幸いトランプ大統領とはお互いに何でも言える関係を作ることができました。ゴルフを2回やって…。これは結構大きいんですよ。多忙な米大統領と半日くらいゆっくりと話ができる。相手の性格も分かりますしね。プーチン大統領とはもう20回会談をし、信頼を重ねていくことができました。』

 で、やっぱアブナイな〜と思ったのは、この部分。安倍首相は、日米関係は日米史で今が最も強いと。そして、国民より国家の強さを重視する安倍氏は、米国との間で国民にわからぬ秘密の情報をシェアしたり、米国と戦争への道に直結するような大規模な軍事訓練を行なったりしたことを自慢げに語った上、今後もタブーの領域に挑む意欲を示すのである。(ーー)

『安倍 日米関係は、日米史で今が最も強いと申し上げることができます。特定秘密保護法に反対の人たちは「映画が作れなくなる」と批判しましたが、作れなくなった映画があるんでしょうか。しっかりと秘密を守る仕組みができたので、米国から機微な情報を得ることができるようになりました。

 また、安保法制により、米国とお互いに助け合うことができるようになりました。助け合えなければ信頼できませんよね。昨年は自衛艦が米艦の防護を初めて行いました。助け合いが可能になったので3つの米空母打撃群が日本海に入り、かつてない大規模な演習ができた。助け合える同盟が強いことを証明した実例だと思います。』

『安倍 日本を守るため、国民の命と暮らしを守るために何をやるべきかを真剣に考えること自体が、タブーの領域だったのでしょうね。これからも国民の命、そして日本を守るために必要な防衛力の姿を追求したいと思っています。』 <このあとスパイ防止法の話が出ていたけど、要警戒だ。(++)>

 ところで、安倍首相は今の日米関係は、日米史で最も強いと言っていたのだが・・・。

 このブログでも何度も書いたように、安倍首相は06〜7年の一次政権の時には、小泉前首相とは親友だったブッシュ(jr。ボン)大統領にまともに相手にされず。参院選に負けて、インド洋の給油継続(+集団的自衛権の行使容認)の約束も守れなかったため、首相退任に追い込まれることに。
 また12年末からの二次政権では、ハト派リベラルのオバマ大統領が、超保守の国家主義者である安倍首相を好んでいなかった上、安倍首相の強引な靖国参拝以降、両者の関係はさらに悪化していた。<安倍首相は、オバマ氏と仲が悪いプーチン大統領になついていたりして。(~_~;)>
 
 それでも、日本の軍事強化を目指す安倍首相は日米の安保関係を強めるため、秘密保護法や安保法制を強引に成立させることに。
 そして、16年になって、やっと同じようなスーパー保守のトランプ氏が大統領に就任したことから、安倍首相は、もともと商売人気質の強いトランプ大統領にうまく取り入って。トランプ氏の言うがままに、武器などを大量購入することで、同氏との関係強化をはかったのである。(@@)

* * * * *

 で、ちょっと前の記事だけど。今後の参考になると思うので、アップしておきたい。

『トランプ米大統領 死の商人か 「米国製兵器もっと買え!」

▼ 軍事オンチ? 「F35とミサイル」は購入決定済みだが… 
▼“日の丸兵器”プロジェクトは視界不良に

「日本の首相は今後、ものすごい量の兵器を購入することになる。当然そうすべきだ」。日米首脳会談を終えたトランプ米大統領は11月6日、東京・元赤坂の迎賓館で共同記者会見に臨み、異様な“対日指令”を発した。対日貿易赤字の解決策は自衛隊の大幅拡充なのか。

「サムライの国なのになぜミサイルを迎撃しないのか、理解できない」

 共同通信によれば、トランプ大統領は複数の東南アジア首脳にそう語った(11月5日配信記事)。北朝鮮の弾道ミサイルが日本上空を通過した際、迎撃しなかった日本政府に対する不満を口にしたというのだ。

 この記事を受け、米紙『ニューヨーク・タイムズ』の記者が11月6日の共同記者会見で質(ただ)した。安倍首相に対する質問だったが、トランプ大統領は「心配に及ばない」とばかりに断言した。

「彼は空からミサイルを撃ち落とす。米国製兵器の大量購入が完了したら、彼はいとも簡単にそうする」

 続けて前出の「ものすごい量の兵器を購入」などと言葉をつなぎ、「世界一のステルス戦闘機F35」「いろいろな種類のミサイル」と、買うべき兵器に言及。まるで“死の商人”なのだ。

 元航空自衛隊幹部で評論家の潮匡人(うしおまさと)氏は「事務レベルと十分なすり合わせをした発言とは到底考えられません」と論評する。

 つまり、F35Aは空自の次期主力戦闘機に決定済みどころか、昨年9月には米側から1号機が引き渡されている。北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃するミサイルは、空自の地対空誘導弾「PAC3」と海上自衛隊のイージス艦に搭載する迎撃ミサイル「SM3」を配備済みだ。さらにイージス艦の迎撃システムを陸上配備する「イージス・アショア」の導入も事実上決まっている。いずれも米国製兵器だ。

「日本に調達数を増やすよう要求するとか、導入が決まっていない『終末高高度防衛(THAAD)ミサイルを買え』と言うならともかく、すでに導入が決まっているものを挙げ連ねた。技術的な知識に基づかない発言です」(潮氏)

 北朝鮮のミサイルへの対応についても、トランプ大統領は誤解しているという。日本政府は昨年以来、自衛隊に対して「破壊措置命令」を常時発令している。

「日本の領土、領海に着弾すると把握すれば、自衛隊が躊躇(ちゅうちょ)なく破壊することに疑問を挟む余地はありません」(同)

 元外務官僚の宮家邦彦氏は、大統領の発言は「米国の産業基盤や労働者を守るという国内向けメッセージにすぎない」との見方だ。兵器の調達は、軍事上の必要性や予算の制約に基づいて計画を立て、長い時間をかけて実行するものなのだ。

「大統領といえども、その発言で決まるものではありません。ただ、防衛産業は一喜一憂することはあるのでしょう」(宮家氏)

 どういうことか。日本の防衛産業に詳しいロイター東京支局のティム・ケリー記者に聞いた。

「日本はすでにかなり多くの米国製兵器を買っています。16年度はF35Aのほか、垂直離着陸輸送機V22オスプレイやミサイル防衛など防衛装備品の導入費がかさんで総額4858億円。3年前の約4倍に膨れ上がっています。防衛費の制約がある以上、“日の丸兵器”の調達は減らさざるを得ない。トランプ発言を受け、米国政府内で『同盟国にもっと買わせよう』という考えが強まり、日本への圧力が高まる可能性があります」

☆ 高額装備の導入で現場にしわ寄せ

 軍事ジャーナリストの清谷信一氏は、トランプ発言が飛び出したタイミングに注目する。

「今、政府は19年度からの次期中期防(中期防衛力整備計画)に盛り込む内容を検討している最中です。日本政府はトランプ発言をのんで、オスプレイや無人偵察機グローバルホークの調達を増やす。そう期待した発言ではないか」

 オスプレイは米海兵隊による国内配備がたびたび報じられるが、陸上自衛隊も導入することが決まっている。用途は陸自が来年3月、長崎県佐世保市に新編する「水陸機動団」の要員を運ぶため。この部隊は敵国に離島を占領された際、奪還作戦をする“日本版海兵隊”だ。現中期防では17機を総額約3600億円かけて米国から購入する。

「導入費は陸自ヘリコプター部隊の年間予算の約12年分にもなり、維持費も既存のヘリに比べ3倍ぐらいかかる。オスプレイを導入する間、ヘリは全く買えなくていいのかと疑問を持たざるを得ません」(清谷氏)

 清谷氏は、防衛省がオスプレイを選定した際、サイズや性能が全く違う機種を比較対象としたことを指摘し、「最初からオスプレイ導入ありきだった」と話す。水陸機動団が運用する予定の水陸両用車AAV7やグローバルホークも同様に選定基準が不透明で、導入の必要性に乏しかったという。

「高額の装備を導入するなら、必要性が低下した部隊を大胆に削減して費用を捻出すべきです。だが自衛隊は『将官のポストが減ると困る』といった理由から再編に消極的。しわ寄せを受けて航空機の燃料費が削減され、訓練時間が減っています。当然、練度が下がる。航空事故が増えているのはそのためではないか」(同)

 潮氏も現状を憂える。

「予算の制約から部品を買えないため、同機種の部品を融通する“共食い”が常態化し、稼働率が大きく下がっている。空自関係者はみな嘆いています」

 防衛省航空幕僚監部は本誌の取材に「稼働率は答えられない。部品の話は初めて聞いた」と回答した。

 潮氏によれば、破壊措置命令や中国軍の領空侵犯が増えた影響で、現場の仕事量は急増しているという。

「本当に新たな米国製装備を買うとなれば、その習熟訓練に時間を取られます。現場が反発するのは必至です」(潮氏)

 トランプ発言は、意図せずして自衛隊の兵器選定の矛盾や運用を巡る危機的状況を露(あら)わにしてしまった。

(本誌・谷道健太)(サンデー毎日11月26日号から)』 

* * * * *

 1月22日から始まる通常国会では、この武器購入予算について、野党にしっかりと追及して欲しいと、またメディアにもきちんと報道して欲しいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/153.html

記事 [政治・選挙・NHK238] キッシンジャー博士が、「精神異常」を理由にトランプ大統領解任の動きを反映して、「安倍晋三首相退陣」へと連鎖していく
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4daa64c6fdb8031aba406eeb9fd49e6d
2018年01月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「4日22時36分、中国の中央テレビ局CCTVのクライアント端末に速報が流れた。韓国の文在寅大統領がトランプ大統領と電話会談を行い、平昌冬季五輪期間中に米韓合同軍事演習を実施しないことで合意したというニュースだ。それによれば、電話会談は22時(中国時間21時)頃から30分間ほど行われ、文在寅大統領が『五輪期間中、米韓合同軍事演習を延期する意向を明らかにしてくれれば、平和五輪になる』と言ったのに対して、トランプ大統領は『文大統領が私に代わって、五輪期間中、軍事演習がないだろうと言ってもかまわない』と答えたという。これは北朝鮮が平昌冬季五輪に参加する意向を示したことと、板門店における朝韓対話チャンネルを再開したことに対する(アメリカ側の)回答であるとCCTVは報じている」―ニューズウイークが1月5日午後5時、「中国、勝利宣言か──トランプ『五輪期間中、軍事演習ない』」という見出しをつけて、配信した。これは、キッシンジャー博士が、「精神異常」を理由にトランプ大統領を解任させようとしている動きを反映しており、「トランプ大統領を解任=安倍晋三首相退陣」へと連鎖していく。



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/154.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 専守防衛なし崩し〜防衛省、攻撃型の空母保有&トランプに従い、F35機の大量購入を計画 (日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26470283/
2018-01-06 04:03

 昨日の『安倍、日米関係は史上最強と自慢。秘密保護法、安保法、トランプから武器買いまくりで関係強化』のつづきを・・・。

 実は昨年暮れ、残念ながら小さくしか取り上げられなかったのだが、ギョ〜ッとするようなニュースが出ていたのだ。(@@)

 日本が護衛艦「いずも」を、実質的な空母へと改修し、F−35を搭載する案が出ているというのである。(゚Д゚)

 安倍首相&仲間たちは、ともかく少しでも日本の軍事力をアップして、日本を「戦争できる強国」にしたいと考え、昨日も書いたように「タブーに挑戦」することを是として、今まで日本が平和主義の下で許容しなかった「集団的自衛権の行使容認」などを、どんどん実行に移している。(-_-)

 安倍内閣は今年、「防衛計画の大綱」改定と次期中期防衛力整備計画の策定に本格着手する予定。
 で、今度は、「専守防衛」の範囲を超えるとして許容されていなかった「攻撃に使える空母」を作ろうとしているのだ。<ホンネは天敵・中国がターゲットなのだが。とりあえず、「離島防衛」の大義名分で。^^;>

 ただ、その案を実現するためには、昨日の記事にもあったように、武器商人・トランプ大統領の要望を飲んで、F−35戦闘機を大量購入することが前提になっている。(-"-)

 しつこく書くが、このまま放置していては、安倍政権&タカ派勢力は、国民などそっちのけで(国民が無関心なのをよいことにして尚更に)どんどんと軍事力の強化を進めて行くことだろう。<昨年の衆院選に大勝したので、国民は安倍政権の軍事強化の方針も支持したことになっているのだ。(-_-;)>

 そして、ふと気づけば、日本は平和主義などどこへやら、いつでも戦争ができる国に変貌している可能性が大きい。 (ノ_-。)

 でも、今ならまだ・・・もし国民の多くが「何かアブナイぞ」と気づいて声を上げて行けば、まだこのようなたくらみは阻止できるかも知れないわけで。
 何とか野党や心あるメディアに、安倍政権のアブナイ計画のことを国民に知らせて欲しいと願っているmewなのである。 (・・)

* * * * *

『【報ステ】護衛艦いずもを“空母"に…防衛省

 防衛省の一部で、海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦『いずも』を、最新鋭のステルス戦闘機『F35B』を載せる“空母”として離島防衛に活用する構想が浮上していることがわかった。しかし、いずもを空母にするためには、甲板の耐熱処理といった改修が必要となるほか、F35Bも新たに購入しなくてはならない。
 小野寺防衛大臣は「具体的な検討は現在、行っていない」と否定したが、「どのような装備が必要かということを当然、検討していく」としている。

 ある防衛省関係者は「いずもを空母にする案はずっと前から出ている。中国の進出に対抗するためで、ある防衛大臣経験者が強く推している」と話す。一方で、「尖閣を守るなら地上配備の戦闘機やイージス艦を増やす方が意味がある」などの反対論もあり、空母保有論は、海上自衛隊のなかでも意見が分かれている。(ANN17年12月27日)』

『「いずも」空母への改修検討

 離島の防衛力を高めるため、海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」を、実質的な空母へと改修する案を、政府与党の一部が検討していることがわかった。

「いずも」の実質的な空母化は、東シナ海への進出を活発化させている、中国の動きを念頭にしたもので、南西諸島など離島の防衛力を強化する選択肢の1つとして、防衛省を中心に、政府与党の一部に検討する動きがある。
「いずも」は、広くて長い甲板を備えているため、建造当初から、将来的な空母化の可能性がささやかれてきた。

 また、空母化した場合、アメリカの最新鋭戦闘機「F-35B」を搭載する案が検討されていることもわかった。
「F-35B」は短い距離での発着が可能で、防衛省幹部は、「甲板などを改修すれば、物理的には『いずも』でも運用できる」との見方を示している。

 敵国への攻撃も可能な空母の機能を自衛隊が持つことは、国内外で議論になると予想される。
小野寺防衛相は、「具体的な検討は行っていない」としながらも、「防衛力のあり方に関して、不断にさまざまな検討を行っている」と述べている。(FNN17年12月26日)』

* * * * * ☆

『防衛省、護衛艦「いずも」空母化を検討 島嶼防衛、F35B搭載

 防衛省は、海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」を、戦闘機を搭載できる「空母」に改修する検討に入った。米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが離着艦できるようにする。航空自衛隊もF35Bを導入する方向で、将来的には空自機を搭載、運用する構想も浮上している。政府関係者が26日、明らかにした。

 いずもは平成27年3月就役の新鋭艦で、全長248メートルの全通式甲板を備える。対潜水艦が主任務のヘリ搭載護衛艦だが、自衛隊幹部によると、甲板の塗装を変えて耐熱性を上げるなどの小規模な改修でF35Bが搭載できる見込みという。

 F35Bは、防衛省が計42機を調達する予定のF35Aの別タイプで、短距離の滑走で離陸し、垂直着陸できるため、短い滑走路での運用や艦載に適している。米軍岩国基地(山口県)に1月から配備され、米海兵隊が佐世保基地(長崎県)の強襲揚陸艦の艦載機として運用している。

 防衛省はF35Bを、既存の空自F15戦闘機の旧式機体の後継として導入する方向だ。島嶼(とうしょ)防衛の強化が念頭にあり、南西諸島方面への配備も検討されている。F35Bなら有事に主要基地の長い滑走路が破壊されても運用できる可能性が高く、いずもを洋上拠点とすれば、さらに運用の幅は広がる。

 防衛省はいずも改修後、米軍のF35Bとの共同訓練などで経験を積み、将来的には空自機を運用することも構想に入れている。

 政府は年明け以降、「防衛計画の大綱」改定と次期中期防衛力整備計画の策定に本格着手し、いずも改修なども焦点になる見通し。一方、政府はこれまで「攻撃型空母」の保有は必要最小限度を超えるため認められないとの憲法9条解釈を継承しており、解釈の見直しや整合性の確保が課題になりそうだ。

 小野寺五典防衛相は26日の記者会見で「防衛力のあり方は不断にさまざまな検討をしているが、F35Bの導入や、いずも型護衛艦の改修に向けた具体的な検討は現在、行っていない」と述べるにとどめた。(産経新聞17年12月27日)』

『<空自>F35数十機、追加購入へ 米に購入促され

 防衛省は、航空自衛隊のF15戦闘機の後継機として、米国などが共同開発したステルス機能を持つF35戦闘機を数十機、追加調達する検討に入った。政府関係者が明らかにした。防衛省は既に空自のF4戦闘機の後継として42機のF35導入を決めている。米国のトランプ大統領が今年11月に来日した際、F35の購入を促した経緯があり、追加調達には貿易赤字解消を求める米国の圧力をかわす側面もある。

 F15は主に対戦闘機戦を担う第4世代戦闘機で、1980年度に取得を開始し、約200機が配備されている。約半数を対象に近代化改修が進行中だが、80年代前半に導入された旧式の機体は改修が割高となり、1機数十億円以上かかるとされる。旧式は2020年代後半に退役時期を迎えることから改修せず、後継機を導入する検討を進めていた。

 F35はレーダーに探知されにくい最新鋭のステルス機能を持つ第5世代機。戦闘機だけでなく対艦船や対地上部隊への攻撃も可能な多目的用途機だ。トランプ大統領は来日時の記者会見でF35を「世界最高の戦闘機」と称し、「多くの雇用が(米国で)生まれ、日本がもっと安全になる」と購入を求めていた。

 防衛省は既にF4戦闘機の後継機に決め、12年度から取得費の計上を始め、今年度内に配備が始まる。18年度予算ベースでは1機あたり約130億円。20年度に予算計上が終わる見通しで、21年度以降にF15後継分の取得を始めることを検討している。同一機種を導入することで、パイロットの養成や機体整備の効率性が高まる。

 空自が導入するのは空軍仕様のF35Aだが、追加調達分の一部を短距離離陸・垂直着陸が可能で、米海兵隊が運用するF35Bにする案が浮上している。海上自衛隊が島しょ防衛用に部隊・物資の輸送を担う強襲揚陸艦の導入を計画しており、F35Bをこの新艦に搭載する構想だ。

 一方、F35は日本企業によるライセンス生産が認められておらず、技術移転ができない点を問題視する声もある。米政府が価格を決定する有償軍事援助(FMS)での調達となるため、防衛費増加に拍車をかけるとの懸念もある。【秋山信一】(毎日新聞17年12月31日)』

* * * * *

 mewだって、もともと安保軍事なんか、全く興味がなかったのだが。これまでは長〜い自民党政権の間も含めて、政治家たちが「悲惨な戦争の体験や記憶、学習」&「憲法の平和主義の重要性」をしっかりと胸に刻んで、それなりに日本の軍事化を阻止して、戦後の平和な状態を守り続けてくれたので、何となく平穏無事な生活を送ることができたのだけど・・・。

 でも、「戦後レジームからの逸脱」を掲げている(=日本の戦後体制&平和主義を認めていない)安倍首相&仲間たちにとっては、明治時代から始まった「富国強兵による、強い国づくり」の方が大事なわけで。<最近、安倍氏はやたら「国づくり」「国のかたち」って言葉を使っているのも、そのため。>

 大事な日本の平和主義を壊されないように、今こそ、国民が頑張らないとと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/155.html

記事 [政治・選挙・NHK238] ベッキーに禊と称したタイキック、松本・浜田のガキ使、醜悪すぎる企画(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/01/post-ebb2.html
2018-01-06


ベッキーに不倫の禊としたタイキック。

あれ私は実際に見ていたが、本当に酷かった。


ベッキーは涙目になって、何度も嫌だを絶叫していたが、それ
でも容赦なく女性キックボクサーが本気のタイキック。

ベッキー倒れ込む。

見ている方も、キャーだ。

「ガキ使」ベッキーへの無理やり尻キックにネットで批判の声
「怒りで震える」
              1/5(金) 17:39配信

>番組では「ベッキー 禊のタイキック」と題して、不倫騒動に
ケリをつけるとばかりにドッキリでお仕置きが開始。


いくら表舞台に復帰のためとはいえ、この暴力は行き過ぎだろ
うに。
しかも、あんなに痛々しい事をしておきながら周りにいる男性
はゲラゲラ大笑い。

前から低俗番組だと思っていたが、家族に付き合い仕方がな
く見るともなく見ていたが、あの暴行はお笑いの範疇にない。

ガキ使もここまで来たかと言う思いだが、ヤフコメではあれは
演出だから、嫌なら見なければよいと意見が散見している。

見たい人だけ見るというのは一見正論のようだが、嫌な人は
見ないとして、一方ではどんどん過激な暴力をテレビで見せ
る方向にあるわけで、どこかで歯止めをかけないと行き着くと
ころまで行ってしまうのではないか。

お笑いだからと暴力を肯定して良い事にはならない。

あれが演出だとしても行き過ぎ行為だ。

不倫の代償がなぜ暴力での禊になるのか。


ベッキーを男性芸人達が取り囲んで、蹴らせるというものは
公開処刑みたいなものだ。

不倫は当事者同士の問題で、別に罪ではない。

それをいかにも凶悪犯罪の罪人の様に連日叩き続けたのが
この国のテレビで、多くのコメンティター達は色を成してバッ
シングに励でいた。

当事者間の問題なのに、お白洲に引きずり出して総出で叩き
溜飲を下しているのが今の風潮で、これも国民性なのか。

やはりこの国は徹底して人権意識の低い国だと思わざるを
得ない。

テレビでは政権に対して批判どころか、流行りの様にみんな
してヨイショして仲間外れにならないようにしているが、個人
間で不倫した人に対して「禊のタイキック」、は醜悪その物で
個人を虐めるより前に、政権に気持ちの悪いくらい媚びを売
る松本や武田鉄矢の様な電波芸者を何とかしてほしい。

今の芸能人は「赤信号みんなで渡れば怖くない」を地で行っ
ている。プライドがあるのだろうか。

政権にすり寄ってお仕事貰う武田鉄矢その他の芸人、カッコ
悪いわ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/156.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 被災地に勇気を運んだ「燃える男」星野仙一!  
 



被災地に勇気を運んだ「燃える男」星野仙一!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_58.html
2018/01/06 14:21 半歩前へ


▼被災地に勇気を運んだ「燃える男」星野仙一!

あの、燃える男・星野仙一が逝った。眠るように彼岸に旅立った。

 2013年の軌跡の楽天の優勝!

 どれほど東日本大震災後の被災地の人々を勇気づけたか。

 どれほど日本中に感動を与えたか。

 私はあの時、スポーツの持つ力の「凄さ」を思い知らされた。

*********************

 東北の有力紙、河北新報が「燃える男」星野仙一の死を悼んで次のような一文を載せた。

 「選手に恵まれた」と謙遜するが、監督として率いた3球団でリーグ優勝したのはプロ野球史上3人だけの偉業だ。歴代10位の1181勝(1043敗53分け)も名将の証し。闘志むき出しで先頭に立つ姿は「闘将」と呼ばれた。

 2013年、創設9年目の東北楽天を戦う集団に変え、初の日本一に導いた。11年の東日本大震災後の被災地の人々を勇気づけた。「東北を熱くする」。就任時の宣言通りに東北を沸かせた象徴的な一戦が、今も語り草の13年の日本シリーズ第7戦だ。

 リードで迎えた九回を田中将大投手(現大リーグ、ヤンキース)に託した。救援とはいえ、前日に160球完投した投手の連投は昨今のプロ野球では極めて異例。

 それでも闘将は最後のマウンドを、シーズン24勝無敗で誰もがエースと認める田中に任せた。「意気に感じた」。田中が熱投で死闘に終止符を打ち、満場のファンは日本一に喜び、泣いた。



<星野仙一氏死去>東北楽天日本一に導く 被災地と共に闘う
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180106_14051.html
2018年01月06日 河北新報

 
東北楽天の監督時代、選手に指示を出す星野氏=2012年7月14日、Kスタ宮城

 プロ野球東北楽天の元監督で、2013年にチームを初の日本一に導いた星野仙一(ほしの・せんいち)氏が4日午前5時25分、死去した。70歳だった。岡山県出身。中日のエースとして活躍。引退後は中日、阪神、東北楽天の3球団で監督を務め、「闘将」と呼ばれた。楽天野球団によると、膵臓(すいぞう)がんを患い、昨年末から病状が悪化していた。葬儀は密葬で行われ、後日お別れの会を予定している。

◎球団副会長、膵臓がんで闘病

 10年10月に東北楽天の監督に就任。1年目の開幕前に東日本大震災が発生し、東北が甚大な被害を受けた。「強さを被災者に届けよう」とナインを鼓舞し、3年目の13年に24勝無敗の田中将大投手(現ヤンキース)らを擁して、球団創設9年目で初優勝を果たした。巨人との日本シリーズも制し選手、監督を通じて初の日本一に輝いた。14年限りで監督を退き、球団副会長を務めていた。

 倉敷商高、明大を経て1969年、ドラフト1位で中日に入団。闘志むき出しの投球で「燃える男」と呼ばれた。巨人戦では長嶋茂雄、王貞治らと名勝負を繰り広げて35勝(31敗)を挙げ「巨人キラー」の異名を取った。74年には先発、救援にフル回転して中日の20年ぶりリーグ優勝に貢献。巨人の10連覇を阻み、沢村賞と最多セーブに輝いた。通算146勝121敗34セーブ、防御率3.60の成績を残し82年に現役を引退した。

 86年オフ、中日の監督に就任すると、抑えの牛島和彦投手ら4人を放出し、ロッテから三冠王3度の落合博満内野手(男鹿市出身)を獲得するトレードを敢行。中日では87〜91年、96〜2001年と2期11年指揮を執り、88、99年にリーグ優勝を果たした。

 中日を退団したばかりの01年オフ、野村克也監督の後任として阪神へ。金本知憲外野手(東北福祉大出)を獲得するなど、積極的な補強を進め、就任2年目の03年、チーム18年ぶりの優勝をもたらした。ダイエーとの日本シリーズには3勝4敗で敗れ退任。日本代表監督として指揮を執った08年北京五輪はメダルなしの4位だった。

 3球団で監督を計17年務め、通算成績は1181勝1043敗53分け。戦後生まれでは初の1000勝監督となった。17年に野球殿堂入りした。

<対戦が楽しみだった/長嶋茂雄元プロ野球巨人監督の話>
 あまりにも突然のことで残念でなりません。「打倒巨人」を前面に闘志満々でぶつかってきた投手だからこそ、「さあ仙ちゃん、来い」と心を燃やすことができ、対戦するのが本当に楽しみでした。ご冥福をお祈りします。

<胴上げ大切な思い出/ヤンキース・田中将大投手の話>
 あまりに突然のことで信じられません。東北楽天で日本一になり、星野監督を胴上げできたことは、僕の野球人生の大切な思い出。メジャーでプレーすることを応援してくださったし、感謝の気持ちでいっぱいです。

<星野仙一氏(ほしの・せんいち)>岡山・倉敷商高から明大を経て69年、ドラフト1位で中日に入団。中日一筋でプレーし「燃える男」と呼ばれた。74年に沢村賞を受賞。現役通算成績は146勝121敗34セーブ。87年から中日監督を2度にわたり計11年務め、88、99年にリーグ優勝。02年から阪神監督となり、03年に18年ぶりのリーグ優勝を果たした。08年北京五輪の日本代表監督。10年10月に東北楽天の監督に就任し、13年に球団初の日本一に輝いた。監督通算成績は1181勝1043敗53分け。14年限りで退任し、球団副会長を務めた。70歳。岡山県出身。



<星野仙一氏死去>有言実行の日本一 復興の象徴に 避難所訪ね「子どもたち、負けるなよ」
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180106_14047.html
2018年01月06日 河北新報


日本一に輝き、東北楽天ナインに胴上げされ喜ぶ星野監督=2013年11月3日、Kスタ宮城


東日本大震災発生の約1カ月後に避難所を訪れ、被災者に声を掛ける東北楽天の星野監督=2011年4月7日、仙台市若林区の六郷中

 プロ野球東北楽天元監督の星野仙一さんが4日午前、70歳で死去した。2009年に初のクライマックスシリーズ進出を果たしながら、翌年に再び最下位に転落したチームを引き受けた星野さんは、10年秋の監督就任記者会見で力を込めた。「東北を熱くするのが私の仕事。若いチームだけに、やりがいがあるし、腕の見せどころだ」

 就任1年目の開幕を控えた3月に東日本大震災が発生。約1カ月後に選手やコーチ陣と共に仙台市若林区の避難所を訪問した。「秋には喜んでもらえる報告をしたい」と優勝を約束するとともに、「今の状況を耐えれば必ず強い人間になる。子どもたち、負けるなよ」と激励した。

 「勝って希望の光となる」と言い続け、有言実行を果たしたのが就任3年目の13年。24勝無敗の絶対的エース田中将大(現ヤンキース)を擁してリーグ優勝、さらに初の日本一を達成した。05年の球団創設から低迷が続いたチームに闘志を注入し続け、東北楽天を震災復興の象徴とした。

 「今まで楽天が勝つとは誰も考えていなかった。Bクラス(4位以下)がほとんどのチームで、震災もあった。でもな、そういう(困難に直面した)チームだから、勝てば復興途上にある人たちに勇気を与えられるんだ」という信念があった。

 体調面の不安もあり、14年限りで監督退任。15年以降は球団副会長としてチーム編成を担った。リーグ優勝を逃した昨季の悔しさを強く感じていた星野さんは、13年以来の王座奪還を懸けた18年シーズンに向けても、熱意を持ち続けていた。球団によると、「(18日予定の)コーチ会議に出られるかな」と息を引き取る直前まで語っていたという。東北の地に情熱をささげた星野さんらしい最期だった。(金野正之)









https://www.facebook.com/permalink.php?id=100002123166997&story_fbid=1568041619943262



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/157.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 安倍晋三と木村佳乃と泉谷しげると!  



安倍晋三と木村佳乃と泉谷しげると!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_60.html
2018/01/06 17:17 半歩前へ


▼安倍晋三と木村佳乃と泉谷しげると!

共同通信、時事通信が報道各社に流す「首相動静」
1月5日 午後6時35分、

東京・銀座のブルガリ銀座タワー。宴会場「プライベートルーム」で俳優の津川雅彦氏、木村佳乃氏、歌手の泉谷しげる氏らと会食。10時17分、東京・富ケ谷の自宅。

安倍晋三は余程の芸人好きのようだ。タニマチ気取りで高級レストランでご馳走する。

これが新聞で伝わると、芸能プロダクションが「うちのタレントも」と官邸に接近。

接待された側は、晋三の悪口を言うはずがない。それどころか、「安倍首相に招待された」と自慢したがる。

なかには吉本の松本人志のように、テレビでやたら安倍晋三の宣伝役を務めたがる。

ここが狙い目だ。晋三にとって芸人招待は十分元が取れる。採算に合うのである。

それにしても安倍の嫁は料理ができないのか? たまには手作り料理で人をもてなしてはどうか?

伝え聞くところによると昭恵は味噌汁一つ作れないらしい。欠陥人間だ。 (敬称略)



安倍晋三首相「五輪へ日本の文化発信したい」 パリ開催「ジャポニスム2018」に意欲 津川雅彦氏らと会食
http://www.sankei.com/politics/news/180105/plt1801050042-n1.html
2018.1.5 23:39 産経新聞


パリで開かれる日本博への準備を進める会議であいさつする安倍晋三首相。右は津川雅彦さん=首相官邸

 安倍晋三首相は5日夜、東京・銀座のレストランで俳優の津川雅彦さんらと会食した。津川さんによると、会食では7月からパリで開催される日本博「ジャポニスム2018」について話し合ったといい、首相は「2020年の東京五輪に向けて、観光客がたくさん来るように、日本の文化を外に発信していきたい」と語ったという。

 津川さんは首相が議長を務める政府の「ジャポニスム2018総合推進会議」のメンバー。会食には歌手の宇崎竜童さん、女優の米倉涼子さんや佐々木希さん、木村佳乃さん、タレントの松村邦洋さんらが同席した。

 首相は昨年11月、官邸で行われた総合推進会議で「マクロン仏大統領とともに開会式に出席し、機運を盛り上げたい」とフランス訪問に意欲を示していた。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/158.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 26年ぶり株高の寒々しい裏 公的マネーと海外頼みに沸く狂騒(日刊ゲンダイ)
 


26年ぶり株高の寒々しい裏 公的マネーと海外頼みに沸く狂騒
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220742
2018年1月6日 日刊ゲンダイ 文字起こし


  
   株高とアベノミクスは関係なし(C)日刊ゲンダイ

「まさに『戌笑う』の格言通りだ」「2万5000円台も視野に入ってきた」――。年明け4日の東京市場で、日経平均株価(225種)が前年末比741円高と大幅に上昇。2万3500円台の回復は26年ぶりとあって市場が沸いている。

 大発会の上げ幅としては1996年の749円以来で、東証1部の時価総額は初めて700兆円の大台を突破。日経平均株価は5日も続伸し、前日比208円20銭高の2万3714円53銭で取引を終えた。

 この状況に大ハシャギしていたのが、麻生太郎財務・金融相だ。証券7団体の会合では、「株式市場は安倍政権が取り組んできたデフレ脱却を評価している」とシタリ顔で解説していたが、これぞ「ち〜が〜うだろう〜」だ。

 東京市場の株高の直接の引き金は、何といっても最近公表された米国、中国の景気指標だ。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した17年12月の米製造業景況感指数は、景気の好不況の節目を判断する「50」を大きく上回る「59・7」。米ダウ工業株30種平均も初めて2万5000ドルを突破するなど絶好調だった。一方、中国国家統計局と中国物流購買連合会が発表した12月の製造業購買担当者景気指数(PMI)も「51.6」で、14年8月以来の高い水準を維持した。

 世界経済の行方を左右する世界1位、2位の経済大国がそろって史上空前の好景気の熱気に包まれているのだから、投資家心理が強気になるのも当然だ。要するに日本市場の爆騰は、安倍政権の経済政策が評価されたワケでも何でもなく、あくまで今の世界的な株高の流れに沿っているだけなのだ。

■金融緩和バブルが弾けるのも時間の問題

 もうひとつ株高を“演出”しているのが、世界的な金融緩和だ。17年はあふれたマネーが世界中に流れ、世界30カ国以上の株価指数が最高値を更新した。世界の株の時価総額は84兆ドル(9500兆円)で、1年間で15兆ドル(21%)も拡大した。もはや金融緩和バブルの様相を呈しているのであって、これじゃあ日本市場も四半世紀ぶりの株高になるわけだ。

 日本も安倍政権が「2年でインフレ目標2%を達成する」と大ボラを吹き、この5年間、日銀の黒田東彦総裁の尻を叩き、年間80兆円もの国債買いで市場をカネでジャブジャブにしてきた。しかし、インフレ目標は一度も達成されず、マネタリーベース(資金供給量)が130兆円台から480兆円と3.7倍に膨らんだだけ。米国のFRB(連邦準備制度理事会)やECB(欧州中央銀行)は量的緩和を見直す方針を決めたが、相変わらず黒田日銀は緩和を維持するというから、あぶれた欧米市場の投機マネーが遅かれ早かれ日本株に流入するのはシロートだって分かった。

 今の株高はある意味、当たり前なのだ。それなのに麻生は「デフレ脱却が評価された」なんて浮かれているから、トンチンカンにもホドがある。そもそも「デフレ脱却」していないのに「評価」されるワケがない。イオンの岡田元也社長も「脱デフレは大いなるイリュージョン(幻想)だった」と切り捨てていたではないか。金融論が専門の相澤幸悦埼玉学園大教授がこう言う。

「今の株高は、世界的な金融緩和マネーの流れと日銀の異次元緩和による『株価操作』によって円安を誘導した結果であり、アベノミクスは全く関係ありません。日銀が筆頭株主の上場企業も増える中、投機マネー筋は『日銀はそう簡単に金融緩和を終わりにできない』と見ている。だから、日本市場にどんどんマネーが流れ込み、株高になっているのです。しかし、この状況はバブル。いつ弾けても不思議ではなく、26年ぶりと大騒ぎしている場合ではありません」

 まさに刹那の狂騒と言っていい。

  
   何もわかっちゃいない(C)日刊ゲンダイ

今の日本経済は官製相場による為替差益で儲けているだけ

 詰まるところ、26年ぶりの株高は、世界的な金融緩和バブルが招いた「八百長相場」だ。それなのに、政府は「日本経済は緩やかな景気回復が続いている」(菅義偉官房長官)なんて威張っているのだ。上場企業は18年3月期決算で、4社に1社の純利益が過去最高になりそう――と報じられているが、7四半期連続のプラスとなった実質GDP(7〜9月期)の内訳をみると、米国向けの自動車やアジア向けのスマホ用電子部品などの外需頼みがハッキリしている。要するに輸出企業が潤っているだけだ。しかし、これらの輸出企業が世界各国の企業を凌駕する独占的な専門技術で儲けているのかといえばそうじゃない。AI(人工知能)やEV(電気自動車)といった次世代技術では欧米企業の後塵を拝しているのだ。それなのに、なぜ業績好調なのかといえば、日銀の金融緩和などによる円安進行があったからだ。

 日銀は国債買い以外でも、年間6兆円規模でETF(上場投資信託)を購入。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)や郵貯マネーといった他の“公的資金”もバンバン株式市場に投じられ、それによって相場は支えられてきた。輸出企業が受けた円安の恩恵は計り知れなかったはずだ。結局、今の日本経済の実相は、官製相場による為替差益で儲けているだけだ。中身がないから、賃金が上がらない。10月の実質賃金は前年同月比0・1%減と5カ月連続でマイナス。安倍首相は5日、東京都内で開かれた経済3団体の新年祝賀会で「賃上げ3%をお願いしたい」と言っていたが、景気回復がホンモノであればとっくに賃金アップしている。大企業がそうしないのは、26年ぶりの株高なんてしょせんは一時的なもので、金融緩和バブルが弾けるのも時間の問題だと分かっているからだ。

■景気回復と錯覚報道を続けるメディア

 許し難いのは、そんな中身のない株高に狂騒し、「景気は回復傾向」「いざなぎ景気超え」「いざなみ景気超え」などと錯覚報道を続けている大新聞・テレビだ。おかげで庶民イジメの大増税はまるで話題にならない。

「中間層狙い撃ち」といわれる年収850万円以上の会社員らの所得増税のほか、たばこ増税、森林環境税、国際観光旅客税……。18年度は負担増が目白押しだ。社会保障費をバンバン削る安倍政権は、70歳以上の患者負担限度額の引き上げや、75歳以上の後期高齢者医療保険料の低所得者への特例軽減の縮小、介護保険の利用者負担の2割から3割への負担増も計画している。ただでさえ、一般家庭の手取りは減り続ける一方。2人以上世帯の可処分所得は1997年に月額49万円あったが、社会保険料の負担増などで2016年は42万9517円に。実にこの約20年で、月7万円も減ったのだ。そんな中で、安倍政権は大した議論もせず、次々と増税プランを打ち出しているのだ。

 大新聞・テレビは金融緩和バブルによる株高に大騒ぎしている場合じゃない。すでに乾き切っている国民のサイフをさらにギュウギュウ搾り上げるような安倍政治の非道を取り上げ、増税に苦しむ庶民生活の絶望を伝える方が先だ。元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏がこう言う。

「メディアの役割は国民の目線に立って報道すること。しっかりと生活できているのか、行政や政策に問題はないのか、という視点です。しかし、今のメディアはそれが全く欠けている。政府が『株高だ、アベノミクスの成果だ』と言えば、右から左に伝えるだけ。果たして実態はどうなのかという批判的な目で検証していない。戦前の大本営発表と同じで、メディアの役割を放棄したのも同然ですよ」

 安倍政治と同様、メディアの劣化もまた著しい。







  



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/159.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 枝野さん、視野を広げないと未来は拓けないー(植草一秀氏) 
枝野さん、視野を広げないと未来は拓けないー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sqcur5
6th Jan 2018  市村 悦延 · @hellotomhanks


政界再編の裏側にいるCIAの意思を明確に把握しておくことが必要だ。

昨年10月の衆院総選挙を契機に民進党の分離・分割がようやく一歩進んだ。

本来は9月の民進党代表選で、民進党内に二つの政党が同居していることが

明確になったのだから、この時点で民進党の分離・分割に進むべきだった。

私はかねてよりこのことを主張してきた。

情勢が変化したのは、民進党代表に就任した前原誠司氏が

民進党の希望の党への合流を強行したことだった。

この合流が、「安倍政治を終焉させること」の一点に目的を絞り、

安倍政治と対峙するすべての勢力との大同団結を目指すものであったなら

意味があっただろう。安倍政治を終焉させることに成功した可能性が高い。

しかし、前原誠司氏と小池百合子氏が目指した者は、

これとはまったく異なるものだった。

戦争法制を容認し、憲法改定を推進する第二自公勢力を創設するものだったのである。

民進党議員及び総選挙立候補予定者に対して、「全員合流」と言いながら、

戦争法制反対、憲法改悪阻止のメンバーを排除することを念頭に入れていた

と言えるのであり、前原氏の行動は背徳以外の何者でもなかった。

小池百合子氏の側は、当初から、戦争法制、憲法改定のハードルを設定しており、

民進党の丸ごとの合流を前提としていなかったと考えられる。

この意味では、小池百合子氏の側は当初の方針通りに動いたものであった。

しかし、新党での公認申請書には、政策についての誓約が記載されており、

その内容は、この新勢力が安倍政治を終焉させるための大同団結実現を

目的とするものではないことを明確に示していた。

この経緯があり、遅ればせながら民進党の分離・分割が始動したのである。

分離・分割の基軸は「政策」である。

そもそも政党は、政見と政策を一致する者の集合であるから、

政見と政策が真逆の者が同居していることに最大の矛盾がある。

不幸の原因は矛盾にあると言われる。

民進党が旧民主党の時代より、一貫して凋落の道を歩んできたのは、

この政党に二つの相反する勢力が同居を続けてきたからなのである。


2009年に政権交代の偉業を成就した当時の民主党は、

日本政治の根幹を革新する明確な方針を明示していた。

米国が支配する日本、官僚が支配する日本、大資本が支配する日本を

根底から刷新する方針を明示した。

辺野古米軍基地建設を中止させる、官僚の天下りを根絶する、

企業団体献金を全面禁止する、という明確な方針を明示した新政権であった。

この基本方針が日本の既得権勢力を震撼させたことは言うまでもない。

日本を支配してきた米国・官僚機構・大資本の三者は、

この米官業による日本支配の構造を根底から覆される危険に直面したのである。

その結果として、この米官業トライアングルは、死に物狂いの猛反撃を展開した。

目的のためには手段を問わない卑劣で悪質な手法をも含めて、

猛反撃を展開したのである。

政権交代を主導した小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏に対する人物破壊工作は

この文脈上に位置付けられる事象であった。

そして、鳩山政権の破壊に最大の貢献をしたのが、

民主党内に潜んでいた既得権勢力のメンバーであった。

私は、この勢力の中核を悪徳10人衆と表現してきた。

彼らは革新勢力ではなく、「隠れ既得権勢力」に属する者たちだったのである。

2010年6月に鳩山政権が崩壊した。

このとき、権力を強奪したのが菅直人氏である。

米国は2010年1月の段階で、

日本の外交窓口を鳩山−小沢ラインから菅−岡田ラインに切り替えることを

決定している。

この米国の決定に沿って、政権の主軸が鳩山−小沢ラインから菅−岡田ラインに

切り替えられた。裏の本尊は米国であり、米国の対日工作活動の主軸を

担っているのがCIAである。

その後の民主党は既得権勢力が支配権を有してきた。

そして、菅政権を継承した野田佳彦首相は、既得権勢力に対峙する勢力が

純化して離脱した小沢新党=国民の生活が第一=未来の党の資金源を断つために

2012年12月の衆院総選挙に突き進んだのである。

そして、この選挙によって、野田佳彦氏は安倍晋三自民党に大政を奉還した。


日本の既得権勢力である米官業のトライアングル。

その頂点に立つのが米国の支配者である。

彼らの座右の銘は「2009年政変を二度と招かぬこと」である。

本当の革新勢力による政権が樹立されれば、既得権勢力による日本支配の構造が

破壊されてしまう。このリスクを二度と冒してはならない。

そのために、何よりも重要なことは、

野党第一党を「隠れ自公勢力」=「自公補完勢力」にしておくことなのである。

「隠れ自公勢力」とは「野党の顔をした与党」=「ゆ党」である。

別名を「鵺(ぬえ)」という。

日本支配者の米国が目指すのは、自公と第二自公による二大政党体制である。

小池百合子氏と前原誠司氏が目指した新党がまさにこれである。

日本政治を自公と第二自公による二大政党体制に移行させてしまえば、

既得権勢力による日本支配は安泰になる。

これが成功しかけたところで大崩壊してしまった。

民進党の分離・分割というパンドラの箱が開いてしまったのである。

民進党が分離・分割し、自公対峙勢力が純化して登場し、

この勢力が反自公勢力の結集を実現すると、2009年の悪夢が再来する。

「安倍政治を許さない!」主権者の層は厚く、

反自公勢力が結集して総選挙を戦えば、次の選挙で政権交代が実現しておかしくない。

そのもっとも危険な第一歩が踏み出されてしまった。

これを阻止するために、元の「鵺(ぬえ)」の状態に引き戻そうとする悪あがきが

展開されている。しかし、立憲民主党の基本スタンスは明確で、

「鵺」の再生は難しいだろう。

希望と民進党が合流しても、この勢力が自公の補完勢力であることは

誰の目にもはっきりしてしまったから、主権者の支持を集める可能性は皆無と

いってよいだろう。

せめて、政党交付金残高を公正に立憲民主党に配分するまともさだけは

示してもらいたいものだ。

次の選挙に向けては、立憲民主、共産、自由、社民が完全な共闘体制を

構築して進むべきだ。

立憲民主党の態度が不明確だが、

枝野氏が「草の根からの変革」を提唱するなら、

主権者がこの方向を主導することになる。

自公補完勢力は院内で「鵺」という名の統一会派を創設するのがよいと思う。


政見・政策が同一なら別の政党である必要がない。

自公と第二自公による二大政党体制が構築されても、

主権者である国民にとってメリットはほとんどない。

政権交代があれば政治腐敗を防止できるという程度のメリットしかない。

主権者国民にはもっと大きな問題がある。

それは、国論を左右する重大問題が山積しており、

それぞれの問題について、主権者国民の意思が完全に二分されているからだ。

このことを踏まえれば、対立する主張を示す二つの政治勢力が

登場してもらわねば困るのだ。

対立する二つの政治勢力が存在して、初めて主権者は選択権を行使できる。

二つの政治勢力がどちらも同じ主張を示したのでは、

反対意見を持つ主権者は同意しようがないのだ。

戦争や憲法に対してどう対応するのか。

日本国憲法は戦力の保持を否定し、交戦権を否定した。

日本を「戦争をしない国」にした。この憲法を70年以上にわたり守ってきた。

しかし、安倍政権は憲法を変えて、日本を「戦争をする国」に変えようとしている。

このとき、問題になるのは、日本の主権者がどちらの道を選ぶのかである。

日本は戦力を持たず、戦争をしない国であるから、

当然、日本が攻撃をされてもいないときに、

海外に出て行って戦争をすることが許されるわけがない。

ところが、安倍政権は憲法を変えることもせずに、

日本が海外で戦争をすることを認める法律を制定してしまった。

憲法違反の立法が行われたのだ。

そして、今度は憲法自体も変えようとしている。

戦争法制容認、憲法改定の方針について、

日本の主権者がその是非を判断しなければならない。


2011年3月11日に東京電力福島第一原子力発電所が

人類史上最悪レベルの放射能事故を引き起こした。

日本は世界最大の地震国・津波国であるから、

このような事故を引き起こすことは想定されていた。

ところが、その危険が明確に認識されていながら、

必要な対応すら取られていなかった。

この放射能事故について、責任ある当事者の責任さえ処理されていない。

また、事故発生の原因すら解明されていない。

しかし、はっきりしていることは、今後も巨大地震が発生する可能性は極めて高く、

その巨大地震に対する対応策が日本のすべての原子力発電所で取られていないことだ。

つまり、今後も福島事故同様の事故が何度でも発生する状況にある。

この状況下で安倍政権は全国の原発再稼働を推進している。

完全なる狂気の行政運営である。

この原発再稼働について、是非を判断する権限を有するのは日本の主権者である。

主権者の前に明確な選択肢が示されなければならない。

2001年の小泉政権発足後、日本の経済政策運営は、

完全に弱肉強食推進の方向に転換した。

市場原理にすべてを委ね、規制を撤廃し、あらゆる事業を民営化し、

社会保障制度を切り刻んできた。

新自由主義の経済政策を呼ばれるが、

この路線をさらに強化しているのが安倍晋三政権である。

安倍晋三政権はTPPや欧州とのFTAを推進しているが、

その目的は、グローバルに活動する巨大資本=多国籍企業の利益極大化である。

主権者国民の利益ではなくグローバル巨大資本=ハゲタカの利益極大化を

目指している。その一端を示すのが税制改悪の方向である。

法人税と富裕層の税負担を激減させて、

一般大衆に負担を押し付ける消費税増税が激しい勢いで推進されている。

消費税は所得がゼロの国民と所得が

100億円の国民に同じ税率を適用する格差熱烈推進の税制である。

この消費税をさらに増税する方針が示されている。

これに対して、消費税を減税し、法人課税と富裕層課税を強化するべきだとの

主張がある。国民の前にその選択肢が明示されなければ、

主権者国民は選択のしようがない。


戦争法制・憲法、原発、消費税のほかにも、基地やTPPの問題がある。

重要なことは、選挙の際に、主権者である国民が「政策を選択」できることだ。

「政策選択選挙」を実現しなければならない。

このとき、考慮しなければならないのが選挙制度である。

現行の小選挙区選挙制度では当選者が一人しか出ない。

だから、自公が候補者を一人出すなら、

自公と対峙する勢力も候補者を一人にしなければならないということだ。

自公と対峙しない勢力が何人候補者を出しても構わない。

自公と類似した勢力が候補者を立てれば立てるほど、

そちらの側で票を食い合うことになるから、自公と対峙する側にとっては好都合だ。

1.戦争法制・憲法改悪を許さない、

2.原発を廃炉にする、

3.消費税を減税し、法人税と富裕層課税を増税する、

ことを明示する勢力が候補者を一人にすることが重要であり、

有効であると考えられる。

旧民進党でこのことを明示しているのが立憲民主党であるから、

立憲民主党が安倍対峙勢力の中核の一翼を担うべきだろう。

しかし、これだけでは選挙に勝てない。

同じ政策主張を明示しているのが、共産党、自由党、社民党であるから、

この野党4党がまずは強固な共闘体制を構築するべきだ。

枝野幸男氏が共産党との共闘構築に背を向けているが、

直ちにスタンスを転換するべきである。

立憲民主党が多数議席を確保できた最大の貢献者が共産党であることを

忘れるべきでない。連合が共産党との共闘に反対しているとも伝えられるが、

労働者全体の利益を考えない労組など、存在意義がないと言うべきである。

共産党を支持する労組も立憲民主党を支持する労組も、

小さな違いを乗り越えて手をつなぐことが大事なのである。

小異を残して大同につく大同団結、連帯がなければ、安倍政治を打破することも、

主権者国民が望む政治を実現することもできない。

基本方向ははっきりしている。速やかに主権者の声に応える行動を示すべきである。



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/160.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 籠池佳茂氏ツイートに見る籠池夫妻の長期勾留期間の異常(かっちの言い分)
籠池佳茂氏ツイートに見る籠池夫妻の長期勾留期間の異常
かっちの言い分
http://31634308.at.webry.info/201801/article_6.html


籠池佳茂‏ @YOSHISHIGEKAGO1 2017年12月10日
政府関係者各位。聞いて下さい。 父は現在4ヵ月以上の勾留中にあり、4畳程度の室内の中で必死に生きています。 太陽の光にも当たれず命を日々、削っている状態です。 そんな中で、唯ひたすらに願い考えている事は学園の行く末です。 その事ばかりを唯、ひたすらに考えている状況なのです。

籠池佳茂‏ @YOSHISHIGEKAGO1 20時間20時間前
確かにそうです。 元はといえば、私のご両親が懸命になりすぎた訳でございまして、そこは反省したいと思いますが、一言言わせて下さい。 とは言うものの、「やり過ぎやろ」 以上であります。 最後に一言、安倍昭恵様。あなたにとりまして、塚本幼稚園は最大の癒しであった訳ですよね。おやすみ。

籠池佳茂‏ @YOSHISHIGEKAGO1 1月2日
自分が祝電まで出して応援した学校代表者を、刑事告発して勾留をさせ続ける。これ程の矛盾があるだろうか?この変化の理由を説明して欲しいのである。 私には訳がわからない。当時の代理人も何故施工会社が倒産するなどと嘘をついて認可申請を取り下げさせたんだろうか。私には理解出来ない。

籠池佳茂‏ @YOSHISHIGEKAGO1 1月3日
【嘆願】 政府へ 両親を外に出して下さい。  100万円持って安倍夫妻を追いかけ回さない様に私が説得しますので早く両親を外に出してあげて下さい。 真面目過ぎる二人をちゃんと更正させますのでお願い致します。かしこ

籠池佳茂‏ @YOSHISHIGEKAGO1 1月3日
その他
検察は私への取り調べで父の事をまた教育現場に戻られたら良いんですよと言った。 暗に父に私から自白を促して欲しいと頼まれている気がした。 私は取り調べの中で特捜部には同情していますよと申し上げた。 理由はやりたくもない捜査を上からの指示で行う大義なき国策捜査を指しての発言だった。

籠池佳茂‏ @YOSHISHIGEKAGO1 1月4日
人権意識の希薄した国日本。 人権侵害を平気で行っている国に未来はない。 それでいて良くもしゃあしゃあと美しい国だの、インスタ映えだの寝言を言えたものだと思う。 こうして皆がばか騒ぎして大量殺人を合法的に行っていくんだろう。 恥ずかしいよこの国は。帝国主義の亡霊がウヨウヨしてる。

籠池佳茂‏ @YOSHISHIGEKAGO1 1月5日
ねぇ、もう年が明けましたよ。どうするんですかね。このまま二人を放置して何かあったら責任は持てるんですかね? 人道や人権意識をどう考えているんでしょうか? こういう時こそ人道的判断をするのが求められるんではないですか? 本当に二人を殺すつもりですか? 総理、よく考えて下さい。

籠池佳茂‏ @YOSHISHIGEKAGO1 1月5日
環境に漬かるとその環境が当たり前になります。つまり麻痺する。 考えてみて下さい。 最初は国有地の問題でメディアが騒ぎました。そして大切な事は国有地の問題は本質的には森友学園サイドの問題ではない筈です。 問題は国側にあります。 その国側の問題を籠池夫妻に押し付けた。本質論です。


森本学園問題の国有地土地払い下げの事件も、大阪地検特捜部が籠池夫婦の裁判だけで納めようとしていることが濃厚である。つまり、国側の役人への告発については、全く情報がでて来ない。検察は本気で逮捕する場合は、世論の形成のため、必ず逮捕に向けての世論対策として、何らかのリーク情報を流すものであるが、それが全くないということは、このまま国側の罪は問わないように見える。

勾留も5か月を超える籠池夫婦息子の佳茂氏のツイートも悲壮で、嘆願、恨み節である。昭恵夫人にも恨みである。自分が祝電まで出して応援した人を拘留させ続けることは「やり過ぎ」と述べている。人権問題と述べている。また、国有地の払い下げの問題は、籠池氏側が値下げを要請したことは確かな事実であろうが、役所側が断ればいいだけの話である。それが出来なかったのは、安倍昭恵夫人と国側の話である。
佳茂氏ツイートに「暗に父に私から自白を促して欲しいと頼まれている気がした。」というのが長期勾留の理由で、自白なしで裁判をすると何を言われるかわからないかもしれないからと思われる。

勾留期間は、最大2か月と書かれている。それも、勾留延長は通常は1回限りであるが、以下の理由の場合は1か月毎に更新できるらしい。以下の延長理由を敢えて探すと
「被告人が罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由があるとき(89条4号)」
しかないように思うが、これすら理由に当たらないように思える。やはり人権問題と言わざるを得ない。

勾留期間
被疑者勾留から被告人勾留に当然に移行する場合は、勾留期間は起訴の日から2か月である(刑事訴訟法60条2項)。起訴後に裁判官ないし裁判所が職権で勾留した場合は、勾留期間は勾留の日から2か月である。
裁判所(第1回公判期日前は裁判官。刑事訴訟法280条1項)は、特に継続の必要があるときは、勾留期間を1か月ごとに更新することができる(勾留更新)。更新の回数は、次の場合には制限がないが、それ以外の場合は1回に限られる(刑事訴訟法60条2項ただし書)。

•被告人が死刑又は無期若しくは短期1年以上の懲役若しくは禁錮にあたる罪を犯したものであるとき(89条1号)
•被告人が常習として長期3年以上の懲役又は禁錮にあたる罪を犯したものであるとき(89条3号)
•被告人が罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由があるとき(89条4号)
•被告人の氏名又は住居が分からないとき(89条6号)


http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/161.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 地検と只今ガチで係争中、ドンキホーテ(私)が行政(地検)と国民の権利を 争ってみている。2018/1/12 が第一回
地検とライブで係争中、ドンキホーテ(私)が行政(地検)とガチに国民の権利で
争ってみている。2018/1/12 が第一回口頭弁論日


地検職員相手の民事裁判(国家賠償&行政事件訴訟)
第一回口頭弁論の返答最終日に答弁書が地検から(1/5付け)
やっと送られてきた。


この事件の第一回口頭弁日は2018/1/12である。そして
1/5に(要するに提出期限の最終日)に答弁書をやっと地検が出してきた。

【2の被告の主張】から当方の主張を善解してどうやら
認識していただいてるようだが、、、

地検としては本件を全面的に争うらしい。

第4の結論より
「原告の訴えは不適法で国家賠償請求の理由が無い」

としている。
要約すれば
「行政に一切の非は存在しない。」
「原告に本件で裁判する権利は一切存在しない!」

と声高らかに宣言してくれてます。

ここは刑事事件において裁判するか?しないか?
を判断する行政機関であり、法的知識の解釈に
精通しておくべきで、その捜査調査能力も秀でて
いなければならない行政機関である。

果たして地検の能力や見識は国民の附帯に
今現在の組織は叶う存在であるか?

当方の事案を通して世に問うて見る。
被告の主張は画像の5ページの通り。
http://img.asyura2.com/us/imgup/img10/5289.jpg
http://img.asyura2.com/us/imgup/img10/5291.jpg
http://img.asyura2.com/us/imgup/img10/5292.jpg
http://img.asyura2.com/us/imgup/img10/5293.jpg
http://img.asyura2.com/us/imgup/img10/5294.jpg

さてそんな地検のお仕事はこんなお仕事を業務としてやってくれてます。
http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/h_takamatsu/syoukai/shigoto/shigoto.html
彼らが犯罪行為の関与した者を起訴・不起訴を判断する権限を有している。

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/162.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 安倍暴政批判に直結する明治維新再評価の動きー(天木直人氏) 
安倍暴政批判に直結する明治維新再評価の動きー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sqcuk6
6th Jan 2018  市村 悦延 · @hellotomhanks


  私がなぜ明治維新の再評価について関心を抱くようになったか。

 それは私が明治維新についてあまりにも知らなさ過ぎたからだ。

 そして、それを少しだけ知って、自分の中にあったイメージと史実が

かけ離れていた事に驚いたからだ。

 日本の夜明けの過程で、殺戮、テロ、謀略がここまで横行していたのだ。

 果たして誰が正しかったのか、その読み解きは、まさしく大作業であり

好奇心の対象であるからだ。

 しかし、もう一つの理由がある。

 それは明治維新の再評価は、そのまま安倍暴政批判に直結すると思えたからだ。

 そう思ってあらためて、最近メディアで頻繁に見られるようになった

明治維新の再評価の動きを眺めると、見後にそれが浮き上がって来る。

 たとえばきょう1月6日の毎日新聞「時の在りか」という

伊藤智永編集委員の論評だ。

 明治150年を言い出したのは安倍晋三首相であると次のように書いている。

 すなわち、戦後70年に当たる2015年8月、山口県に里帰りした時、

50年は長州軍閥を代表する寺内正毅、

100年は叔父の佐藤栄作が首相だったと紹介した上で、

次のように安倍首相は語っていた事を教えてくれている。

 「私は県出身の8人目の首相。頑張って平成30年までいけば、

維新150年も山口県の安倍晋三が首相ということになる」と。

 こんなことを、三年前に言っていたとは知らなかった。

 その時から長期政権を目論んでいたのだ。

 こんな明治維新150年など、何がめでたい、と伊藤氏は書いている。

 伊藤智永という記者は、私が見るところ、安倍首相に最も批判的な記者の一人だ。

 ついこの間まで、サンデー毎日に連載していた伊藤氏の安倍批判記事は、

これ以上ない安倍批判の記事だった。

 おそらく安倍暴政に批判的な者は、

安倍首相が明治維新150年を祝おうとするたびに、

「明治維新の何がめでたい」という再評価論をくり返すだろう。

 私が明治維新再評価の活発化を期待するゆえんだ。

 安倍首相にには憲法9条改憲と共に、明治維新を祝う事だけはさせてはいけない。

 そういう言葉が、今年のメディアで頻繁に登場する年にしたいものである。



時の在りか 明治150年 何がめでたい=伊藤智永
https://mainichi.jp/articles/20180106/ddm/005/070/007000c
毎日新聞 2018年1月6日

 
 松陰神社には初詣客の長い列が=山口県萩市で2日、伊藤智永撮影

正月の山口宇部空港に降りたら

 「平成の薩長土肥連合」

 と書かれた看板が見えた。今年の明治維新150年にかけて、鹿児島(薩摩)、山口(長州)、高知(土佐)、佐賀(肥前)4県が観光客誘致で協力するらしい。

 しゃれの類いとはいえ、「勝てば官軍」の代名詞だけに、無邪気にはしゃぎすぎると、苦々しく思う人もいるだろう。

 幕末・明治初期にできた官軍・賊軍差別の今に引きずる根深さは、靖国神社に祭られるのは誰かという線引きに限らない。

 福島第1原発事故をきっかけに広く意識されるようになったが、原子力発電所17カ所54基の大半が賊軍地域に偏っているのも、たまたまにしては不自然だ。

 官軍地域に原発があるのは西南戦争や佐賀の乱で明治政府に逆らった土地だし、山口県・上関は反対運動で工事中断中である。

 戦後の政府が意図的に配置したとは言わないまでも、経済発展から長年取り残された地元が「自発的な誘致」へ政策誘導された疑いは容易に拭えない。

 昨年秋時分に居酒屋で、いくつか気骨ある地方紙が

 「明治150年に異議あり」

 「平成の奥羽越列藩同盟を」

 という統一テーマで特集記事を企画中と小耳にはさんだ気がしたのは、空耳だったか。

   *    *

 明治150年を言い出したのは安倍晋三首相である。戦後70年の2015年8月、山口県に里帰りした際、50年は長州軍閥を代表する寺内正毅、100年は叔父の佐藤栄作が首相だったと紹介し、

 「私は県出身8人目の首相。頑張って平成30年までいけば、明治維新150年も山口県の安倍晋三が首相ということになる」

 と語った。地元向けリップサービスだったにせよ、長期政権への野心をそんたくした菅義偉官房長官は国の記念行事と位置づけた。

 「歴史の評価は史家に委ねる」という決まり文句はどこへやら、「お上からお仕着せの官製祝賀」が実現するわけだ。手放しの長州礼賛には釈然としないが、この際なので近代日本の歩みを50年刻みで振り返ってみよう。

 明治50年の1918(大正7)年は、シベリア出兵が始まり、初の大規模大衆闘争である米騒動が広がった。お祝いどころか明治国家体制の曲がり角である。

 シベリア出兵には、後の日本軍の弱点が集約されている。大陸侵略、かいらい政権工作、虐殺、逐次出兵、撤兵の遅滞、戦争目的と戦意の喪失、国際的孤立……。

 日清・日露戦争を軍国明治の栄光とすれば、退廃と迷走と挫折はここに始まった。

 政党無視の寺内政権は

 「非立憲超然内閣」

 と呼ばれ、同年、初の政党内閣である原敬政権に代わった。立憲主義は、100年前も日本政治の主要な課題だった。

 寺内が首相に就いたのは、併合した韓国の初代朝鮮総督として武断政治を断行した功績だったが、米騒動で退陣し、翌年には半島全土で3・1独立運動が起きる。

 海外派兵と植民地支配と民衆蜂起が渦巻く転換期だった。

 明治100年の68(昭和43)年は高度経済成長真っ盛り。大学紛争もあったが、米騒動の広がりはない。佐藤首相は沖縄返還で戦後に幕を引こうとしていた。

 遠くなりゆく戦後を見送りながら政府が記念式典を挙行したのは、近代を問い直すためではなく、明治の偉大さをよりどころに、中央教育審議会が打ち出した

 「正しい愛国心をもつ、期待される人間像」

 にふさわしい国家イメージを描き直すことにあった。

 それを権力による押しつけとばかりは言えない。同年、NHK大河ドラマで司馬遼太郎作「竜馬がゆく」が放映され、「坂の上の雲」の新聞連載が始まった。

 明治維新を青春物語として享受する歴史の消費の仕方は、大衆の欲望が支え、今や一種の国民説話になっている。歴史もまた民主化され、世俗化するのだ。

   *    *

 山口県萩市へ向かった。

 「明治維新胎動之地」

 の碑が建つ松陰神社の駐車場には関西や九州ナンバーの車、細い参道に1時間待ちの参拝者の列。並ぶ傍ら著作集をのぞいてみる。吉田松陰は、尊皇攘夷(じょうい)の先に海外侵略の必要を説いた。

 「蝦夷を開墾し、カムチャツカ・オホーツクを奪い、琉球を参勤させ、朝鮮を攻めて朝貢させ、満州の地を割き、台湾・ルソンを収め、漸次進取の勢いを示せ」

 弟子たちの明治日本は、師の予言をなぞった。北海道開拓、樺太領有、琉球処分、台湾・朝鮮植民地化、満州事変、フィリピン占領。誤った先見性に息をのむ。

 明治維新は偉大な革命だ。でも美しい物語では、核・ミサイル、慰安婦問題で袋小路にはまる150年後から先を照らし出せない。














http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/163.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 安倍総理「私がせっかく解散予告したのに」「何を聞いていたんだという気持ち」⇒共産・小池氏「昨年の正月からずーっと嘘つき…



【唖然】安倍総理「私がせっかく解散予告したのに」「何を聞いていたんだという気持ち」⇒共産・小池氏「昨年の正月からずーーーっと嘘つき続けた」民進・小西氏「国民を馬鹿にした憲法違反発言」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/37821
2018/01/06 健康になるためのブログ





「解散予告したのに」=安倍首相
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018010501173&g=pol
2018/01/05-20:51 時事通信


時事通信社など主催の新年互礼会であいさつする安倍晋三首相=5日午後、東京都千代田区

 「私がせっかく事前予告したのに」。安倍晋三首相は5日に開かれた時事通信社などの新年互礼会で、酉(とり)年だった2017年の同じ会に出席した際、衆院解散・総選挙を示唆したのに誰も気付かなかったと語り、聴衆の笑いを誘った。

 首相は「(酉年に行われた)佐藤、小泉両首相の解散、解散と酉年という話をしたが、私の真意を誰も理解しなかった」と指摘。「実際に10月(の衆院選へ)解散を打つと、『突然選挙をやるのはけしからん』と。何を聞いていたんだという気持ちだ」と軽口をたたいた。 

 今年については、憲法改正が念頭にあるのか、「『あの年から新しい時代が始まった』と思ってもらえるような年にしたい」としながらも、内容には触れず「皆さん、じっくり考えていただきたい」と述べるにとどめた。


以下ネットの反応。



























このおじさんは一体何を調子に乗っているのでしょうか?



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/164.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 日本をダメにした幕末・維新のワーストNO9、大隈重信ー(天木直人氏) 
日本をダメにした幕末・維新のワーストNO9、大隈重信ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sqcun4
6th Jan 2018  市村 悦延 · @hellotomhanks


<書き出し省略>

大隈重信(1838−1922 佐賀藩上士)

 バカ大学を設立

 佐賀藩出身として新政府に参画するも、下野し、その後は民族派の政治家として

総理大臣にまで就任した。

彼が後世に残した残念なモノといえば、

酒ばかり飲んで騒いでいるだけで大学生気分が味わえる都会型テーマパークの

早稲田大学だろう。

東大には入れないけどソコソコの学歴が欲しい無能大学生を受け入れ、

マスコミなど各業界にバカを送りこみ続けている。


※実話BUNKAタブーからの転載記事です。



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/165.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 人気商売のはずなのに、芸能人が安倍に靡く。他方、安倍は、ネトウヨ番組にのめり込む。上っ面では敵なしだが、所詮はメッキだ 
人気商売のはずなのに、芸能人が安倍に靡く。他方、安倍は、ネトウヨ番組にのめり込む。上っ面では敵なしだが、所詮はメッキだ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5f27524806ebcfce8b05607b6c714c69
2018年01月06日 のんきに介護


ike1962‏
@8icsRtq8Pz2NoMiさんのツイート。



kikyou@陸自配備NO!@otokanaariaさんが

こんなツイート。

――わからん人選だな



総理!今夜もごちそう様!‏ @today_gochisouさんによると、

泉谷しげるもいたらしい

(同氏のツイート〔1:39 - 2018年1月6日 〕参照)。

また、当日のニュース動画では

「よほど楽しかったのでしょうか、安倍首相は、沿道に集まった人たちと笑顔でハイタッチをしていました」と伝えるとのことだ。

☆ 記事URL:http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00381100.html

一方、リテラによると、

安倍は、益々、

ネトウヨのネット番組「言論テレビ」」への出演に励んでいる

(下記〔資料〕参照)。



〔資料〕

「安倍首相が極右ネット番組に登場! 沖縄ヘイトの我那覇真子などネトウヨ女性陣におだてられ信じがたい暴言も」

   リテラ(2018.01.05)

☆ 記事URL:http://lite-ra.com/2018/01/post-3719.html



「賃上げ3%」に企業トップは
動画→http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00381100.html
01/06 00:51 FNN

2018年の日本経済の行方、企業のトップはどうみているのか。

女優の米倉涼子さんや木村佳乃さんら、多くの芸能人と会食していたのは、安倍首相。

よほど楽しかったのか、安倍首相は、沿道に集まった人たちと笑顔でハイタッチをしていた。

ほかにも、泉谷 しげるさんなど、およそ20人と会食をし、日本文化の発信などについて話し合ったという。

津川雅彦さんは「いい雰囲気だった。お正月らしい」と話した。

そんな安倍首相が、食事会の前に出席していたのが、日本の大企業のトップらが集う、経済3団体の祝賀パーティー。

参加したトップらは、日本経済について。

パナソニック・長榮周作会長は「アメリカもヨーロッパも中国も、(景気が)右肩上がりで推移しているので、日本も2017年は良かった。この調子は継続するであろう」と話した。

みずほ銀行・藤原弘治頭取は「みずほ銀行は、上場企業の7割の取引先と取引させていただいていますが、企業経営者の方と話しても、非常に強気なコメント・発言が多くなってきている」と話した。

大和証券グループ本社・中田誠司社長は「デフレからの脱却が鮮明になれば、そこからさらに加速することも想定している。トータルとしては、非常にいいんじゃないか。(年末に平均価格は)2万7,000円くらいになる可能性はあるんじゃないかと思う」と話した。

2018年の日本経済に、期待の声が。

確かに、株価も年明けから2日連続上昇し、幸先のよいスタートとなっている。

この好景気の中、居並ぶ経済界のトップを前に、安倍首相が口にしたのが、「3%の賃上げ」。

単純計算で、月に20万円もらっている人なら、6,000円もの賃金アップになる。

2017年の賃上げは、平均1.98%だったので、これは、かなり強気の数字。

もし、3%の賃上げが行われれば、1994年以来の高水準となる。

これに対し、経済界は。

三井住友FG・国部 毅社長は「賃金引き上げのモメンタム(勢い)を維持していくことは、日本経済にとっても大変重要なこと」と話した。

明治安田生命・根岸秋男社長は「賃上げがいろんな心配な部分もあって、勇気を持って踏み込めない部分もあると思う」と話した。

経団連・榊原定征会長は「賃金引き上げへの社会的な関心が高いことも認識している。(会員企業に)積極的な処遇改善に向けた検討を呼びかけていく」と話した。

賛否はあるものの、多くの企業が前向きな回答。

2018年の春闘の行方に、注目が集まる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/166.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 櫻井よしこは、自衛隊をどうしようというのか 
櫻井よしこは、自衛隊をどうしようというのか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3e5819bb233c32c00c2250a4c67d82c8
2018年01月06日 のんきに介護


山崎 雅弘@mas__yamazakiさんがよく正体を捉えていると思う。

彼は、

こう言う。



同意する考え方は、

渡辺輝人 @nabeteru1Q78さんが述べる



という主張だ。

すなわち、自衛隊の死神のごとき存在だってこと。

辛辣だけど、

その通りじゃないかな。

自衛隊を殺して、

次に何が生まれるかと言うと、

徴兵制に違いない。




http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/167.html

記事 [政治・選挙・NHK238] テレビ芸人の顔黒塗り問題に対する日本人の反応が冷たいのはナゼか?(お役立ち情報の杜(もり))
テレビ芸人の顔黒塗り問題に対する日本人の反応が冷たいのはナゼか?
http://useful-info.com/stop-blackface-in-japan
2018年1月6日 お役立ち情報の杜(もり) ※動画補足




 お正月のテレビ番組で放送されたこの映像が、世界中で物議を醸している。この芸人は顔を黒く塗ることで、アメリカの有名俳優を真似たそうだ。日本人の典型的な反応は次の通り。

「海外の人は過剰反応し過ぎなんだよ」
「人種差別の意図はない」
「日本人だけで楽しんでるんだ。干渉するな」

 しかし、世界は違う見方をしている。

「日本人に人種差別の意図があるかどうかは問題ではない」
「黒塗り顔は、長い歴史の中で人種差別とみなされるようになった」
「ブラックフェイスを見ると、自分が軽んじられているように感じる人が大勢いる」
「ブラックフェイスを登場させたいならば、本物の黒人俳優を使えばよい」
「金髪や高い付け鼻などによる白人の真似もNG。ステレオタイプを不愉快に感じる白人は多い」
「日本は世界中から注目されており、2020年には東京オリンピックも開かれる。そこで非常識な演出がされないか心配だ」

関連記事リンク(BBC):
Japanese TV show featuring blackface actor sparks anger



関連記事リンク(ニューヨークタイムズ):
Japanese Comedian Who Used Blackface Comes Under Fire Online



 要は、自分ではない他者の視点を取り入れられるか、他者の気持ちに共感できるか、ということがポイントなのだ。日本人には、自分と異なる考えを許容する心の余裕に乏しいのではないか?

 ご存知の通り、日本の教育は問答無用の上意下達方式であり、上の言うことに素直に従う訓練が最も重視される。個人の尊厳を踏み潰された鬱憤は、当然のことながら自分よりも弱い存在に向けられる。学校や職場でのいじめは、陰惨極まりない。日本人は、いつからこんな蛮族になったのか?

 儲けは大企業が独占し、社員に分配しようとしない。消費税などで庶民から搾り取って、豊かな者へ配分するという最低な政策を行っている。親分であるアメリカ様の言うがままに高額のポンコツ兵器を大量に購入する一方で、不十分な生活保護費をさらに削減する。政治家による明確な弱者いじめである。これで暴動が起こらないのが不思議だ。いくら何でも、想像力が無さすぎないか?



 日本では、「自力で生活できない人を政府は助けるべきではない」という考えに同意する人がとても多い。あのアメリカよりも多いという異常さだ。



 日本には、自分の目先の損得勘定しか興味がない人間がいかに多いか解るだろう。

「弱者のことなんて知ったこっちゃない!」
「自己責任だ!」

 こんな空気が蔓延したら暮らしにくい社会になるのは当たり前だし、庶民は結束できずバラバラになる。他者の気持ちや立場に無関心ということは、社会や政治への無関心にもつながる。権力層への批判が弱くなるので統治権力にとっては好都合だろう。

 こんな国のこんな国民たちは、こういう人物を長期間、内閣総理大臣として認めてきた。


写真(秋葉原の街頭演説で微笑む安倍総理) 出典:ロイター

 この人物が進めている憲法改正は、個人として尊重されることを否定する内容だ。他者への想像力を欠く人間は、自分の尊厳にも無関心なのである。奴隷根性が染みついた者が悪徳政治家のたくらみに気付くことはできまい。

 ブラックフェイス問題に対する日本人の冷たい反応と、憲法改正などの不穏な動きは一見、無関係に思えるかもしれない。しかし、根っこではしっかりとつながっているのだ。物事の表層ではなく、本質的なところに目を向けることが大切だと改めて感じる。

以上




http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/168.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 首相の伊勢神宮参拝 〜 政教分離原則に反する件 
首相の伊勢神宮参拝 〜 政教分離原則に反する件
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/9832cb0424ba2e5e3c332e30c06b07d0
2018年01月06日 のんきに介護


紀藤正樹 MasakiKito @masaki_kito さんのツイート。

――安倍首相の伊勢神宮への参拝がマスコミによって報道されること、個人としての発信ならまだわかる。しかし国家機関である首相官邸のラインで国民に向けてあえて告知するのは、明らかな政教分離違反ではないか!安倍首相とその側近の憲法感覚の欠如、いや、はなから現行憲法を守る気がないのではないか!15:40 - 2018年1月4日 〕――



許せないのは、

野党のような顔をしたがる「希望」の党首が

安倍と行動を共にしたことだ

(拙稿「自民党の憲法案を先駆けて実現。伊勢神宮参拝を仕事始めと称して乙に入ってる希望の党、自民補完勢力の人たち」参照)。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/789db0ba6ca0a0da6dad69d7d41e86e8

それによって、

問題を曖昧にされてはいけない。































http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/169.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 「平成の薩長土肥連合」だと!何がメデタイ?  

松陰神社には初詣客の長い列が=山口県萩市で2日、伊藤智永撮影 毎日新聞



「平成の薩長土肥連合」だと!何がメデタイ?
http://85280384.at.webry.info/201801/article_61.html
2018/01/06 23:52 半歩前へ


▼「平成の薩長土肥連合」だと!何がメデタイ?

 「明治150年 何がめでたい」?と毎日新聞の伊藤智永が“官軍”を痛烈に批判した。同感だ。

 関東や東北をはじめ、かつて“賊軍”と呼ばれた地域の皆さんはぜひ一読願いたい。明治150年は、安倍晋三が言い出したのだそうだ。いかにも野郎らしい。

 「平成の薩長土肥連合」などという言葉使い自体が挑発的だ。いくらイベントにしても、不快極まりない。

こう言うことをやられると、江戸っ子のへそ曲がりの私などは、「てやんでー、薩長土肥には絶対、行くものか。コン畜生め」、と反発したくなる。

***************

伊藤智永が言った。

 正月の山口宇部空港に降りたら「平成の薩長土肥連合」と書かれた看板が見えた。今年の明治維新150年にかけて、鹿児島(薩摩)、山口(長州)、高知(土佐)、佐賀(肥前)4県が観光客誘致で協力するらしい。

 しゃれの類いとはいえ、「勝てば官軍」の代名詞だけに、無邪気にはしゃぎすぎると、苦々しく思う人もいるだろう。

 明治150年を言い出したのは安倍晋三首相である。戦後70年の2015年8月、山口県に里帰りした際、50年は長州軍閥を代表する寺内正毅、100年は叔父の佐藤栄作が首相だったと紹介し、

 「私は県出身8人目の首相。頑張って平成30年までいけば、明治維新150年も山口県の安倍晋三が首相ということになる」


 幕末・明治初期にできた官軍・賊軍差別の今に引きずる根深さは、靖国神社に祭られるのは誰かという線引きに限らない。

 福島第1原発事故をきっかけに広く意識されるようになったが、原子力発電所17カ所54基の大半が賊軍地域に偏っているのも、たまたまにしては不自然だ。

 官軍地域に原発があるのは西南戦争や佐賀の乱で明治政府に逆らった土地だし、山口県・上関は反対運動で工事中断中である。

 戦後の政府が意図的に配置したとは言わないまでも、経済発展から長年取り残された地元が「自発的な誘致」へ政策誘導された疑いは容易に拭えない。

 昨年秋時分に居酒屋で、いくつか気骨ある地方紙が

 「明治150年に異議あり」

 「平成の奥羽越列藩同盟を」

 という統一テーマで特集記事を企画中と小耳にはさんだ気がしたのは、空耳だったか。

   *    *

 明治150年を言い出したのは安倍晋三首相である。戦後70年の2015年8月、山口県に里帰りした際、50年は長州軍閥を代表する寺内正毅、100年は叔父の佐藤栄作が首相だったと紹介し、

 「私は県出身8人目の首相。頑張って平成30年までいけば、明治維新150年も山口県の安倍晋三が首相ということになる」

 と語った。地元向けリップサービスだったにせよ、長期政権への野心をそんたくした菅義偉官房長官は国の記念行事と位置づけた。

 「歴史の評価は史家に委ねる」という決まり文句はどこへやら、「お上からお仕着せの官製祝賀」が実現するわけだ。手放しの長州礼賛には釈然としないが、この際なので近代日本の歩みを50年刻みで振り返ってみよう。

●明治50年の1918(大正7)年は、シベリア出兵が始まり、初の大規模大衆闘争である米騒動が広がった。お祝いどころか明治国家体制の曲がり角である。

 シベリア出兵には、後の日本軍の弱点が集約されている。大陸侵略、かいらい政権工作、虐殺、逐次出兵、撤兵の遅滞、戦争目的と戦意の喪失、国際的孤立……。

 日清・日露戦争を軍国明治の栄光とすれば、退廃と迷走と挫折はここに始まった。

 政党無視の寺内政権は

 「非立憲超然内閣」

 と呼ばれ、同年、初の政党内閣である原敬政権に代わった。立憲主義は、100年前も日本政治の主要な課題だった。

 寺内が首相に就いたのは、併合した韓国の初代朝鮮総督として武断政治を断行した功績だったが、米騒動で退陣し、翌年には半島全土で3・1独立運動が起きる。

 海外派兵と植民地支配と民衆蜂起が渦巻く転換期だった。

●明治100年の68(昭和43)年は高度経済成長真っ盛り。大学紛争もあったが、米騒動の広がりはない。佐藤首相は沖縄返還で戦後に幕を引こうとしていた。

 遠くなりゆく戦後を見送りながら政府が記念式典を挙行したのは、近代を問い直すためではなく、明治の偉大さをよりどころに、中央教育審議会が打ち出した

 「正しい愛国心をもつ、期待される人間像」

 にふさわしい国家イメージを描き直すことにあった。

 それを権力による押しつけとばかりは言えない。同年、NHK大河ドラマで司馬遼太郎作「竜馬がゆく」が放映され、「坂の上の雲」の新聞連載が始まった。

 明治維新を青春物語として享受する歴史の消費の仕方は、大衆の欲望が支え、今や一種の国民説話になっている。歴史もまた民主化され、世俗化するのだ。

   *    *

 山口県萩市へ向かった。

 「明治維新胎動之地」

 の碑が建つ松陰神社の駐車場には関西や九州ナンバーの車、細い参道に1時間待ちの参拝者の列。並ぶ傍ら著作集をのぞいてみる。吉田松陰は、尊皇攘夷(じょうい)の先に「海外侵略」の必要を説いた。

 「蝦夷を開墾し、カムチャツカ・オホーツクを奪い、琉球を参勤させ、朝鮮を攻めて朝貢させ、満州の地を割き、台湾・ルソンを収め、漸次進取の勢いを示せ」

 弟子たちの明治日本は、師の予言をなぞった。北海道開拓、樺太領有、琉球処分、台湾・朝鮮植民地化、満州事変、フィリピン占領。誤った先見性に息をのむ。

 明治維新は偉大な革命だ。でも美しい物語では、核・ミサイル、慰安婦問題で袋小路にはまる150年後から先を照らし出せない。


関連記事
安倍暴政批判に直結する明治維新再評価の動きー(天木直人氏) 
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/163.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/170.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2018年1月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。