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2018年1月05日00時04分 〜
記事 [政治・選挙・NHK237] 日本をダメにした幕末・維新のワーストNO7、伊藤博文ー(天木直人氏) 
日本をダメにした幕末・維新のワーストNO7、伊藤博文ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sqcs3f
4th Jan 2018 村 悦延 · @hellotomhanks


因みに、きょうの東京新聞の社説では、

伊藤博文は天皇の終身在位制の姿勢を最後まで崩さなかったひとりであると

書かれている。


 伊藤博文(1841年―1909年 長州藩農民)

 上が死んで総理になれただけ

 貧農の出身ながらも、長州藩の足軽の養子になり、「松下村塾」で学び、

出世を重ねて、初代の総理大臣にまで登り詰めている。

豊臣秀吉、田中角栄ばりの成り上がり者と言えるが、

木戸孝允など長州藩の先輩たちが早死にしたために運良く総理になれただけの

ショボい人物。女好きとしても有名で、最も若い愛人は13歳と、

児童ポルノ法違反で書類送検された「るろうに剣心」の作者の和月伸宏センセイも

ビックリのロリコン野郎だ。

農民出の伊藤だが、農民に選挙権を与えることには一貫して否定的で、

日本に議会制民主主義を根付かせることには不熱心だった。

結果的に軍部の暴走を許すきっかけをつくった。

※実話BUNKAタブーからの転載記事です。


ニッポンの大問題 天皇退位の歴史から 東京新聞社説
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018010402000151.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/899.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 安倍首相が創り出す元号は「貧困」 生活保護と最賃切り下げが織りなす悪魔の連鎖(田中龍作ジャーナル)
安倍首相が創り出す元号は「貧困」 生活保護と最賃切り下げが織りなす悪魔の連鎖
http://tanakaryusaku.jp/2018/01/00017257
2018年1月4日 19:51 田中龍作ジャーナル



「生きたい」。ショッキングなフレーズだが、これが現状である。生活保護の切り下げは庶民の生活に密接不可分に関わる。他人事ではないのだ。=4日、新宿 筆者=

 《貧困層は早く死んでくれたら社会保障費が浮くので有難いよ》・・・こう言い放つような血も涙もない政策が4月から実施されそうだ。

 「入浴は月に一回」「灯油がなくて風邪をひき肺炎になった」「ごはんに醤油をかけて食べている」・・・昨年末、法律家やケースワーカーが行った生活保護110番に寄せられた生活保護利用者の窮状だ。

 生き地獄のような現状をさらに悪化させるのが、今回の生活保護切り下げである。光熱費や食費にあてられる生活扶助費が最大で5%削られる。

 「月に1回もフロに入れない」「ごはんにかける醤油もない」などということさえ起きかねない。「生かさず殺さず」なんて生やさしいものではない。

 今回の生活保護引き下げが途轍もなく恐ろしいのは、基準を低所得者に合わせたことである。

 生活保護は最低賃金、医療費、住民税など38以上の制度と連動する。生活保護が切り下げられると低所得者はさらに貧しくなるのだ。

 低所得者が貧しくなる→生活保護を一段と切り下げる→低所得者がさらにさらに貧しくなる→生活保護をもう一段の切り下げ・・・こうして悪魔の連鎖がつづく。


雨宮処凛さん(右)は「Mさんの訴え(文中)に居ても立ってもおられなくなり参加した」。=4日、新宿 撮影:筆者=

 「生活保護を下げたらいかん。土台が皆沈む」・・・生活保護利用者、ケースワーカー、法律家、支援者たちがきょう、都内をデモ行進した(主催:生活保護を大切に思う当事者と有志)。

 生活保護を利用したことのない都内の商店経営者(50代・男性)も歩きながらマイクをにぎった。

 「生活保護があるから安心して働けるんですよ。いま元気でも働けなくなったらどうするんですか? 生活保護に頼るしかないじゃないですか」

 精神疾患で満足に働けないために生活保護を利用しているMさん(首都圏・30代女性)のアピールが彼らの置かれた状況を象徴していた。

 「目が覚めなきゃいいのにって思う」「明日が来なきゃいいのにって思う」

 作家の雨宮処凛さんは横断幕を手にデモの先頭を歩いた。貧困問題に詳しい雨宮さんは「生活保護を切り下げるってアベノミクスが破綻している証拠じゃないですか」と指摘する。

 2018年は貧困元年となるだろう。「貧困」は、天皇陛下の身分さえ左右できる安倍晋三が創り出した元号である。

    〜終わり〜





生活保護を大切に思う人のリレーメッセージデモ 「わたしたち、明日を生きてもいいですか?」 - 2018.1.4 新宿


















































http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/900.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 政治・選挙・NHK238を起動しました
政治・選挙・NHK238を起動しました

旧板はこちら
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/101.html
記事 [政治・選挙・NHK237] 政治・選挙・NHK238を起動しました
政治・選挙・NHK238を起動しました

新板はこちら
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/901.html
記事 [政治・選挙・NHK238] 文大統領は兄貴に甘えて駄々をこねる弟みたい!
文大統領は兄貴に甘えて駄々をこねる弟みたい!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_41.html
2018/01/04 22:50 半歩前へ


▼文大統領は兄貴に甘えて駄々をこねる弟みたい!

 韓国の文在寅大統領は4日昼、元慰安婦8人や支援団体の関係者と懇談し、2015年の慰安婦問題に関する日韓両政府合意に関し「みなさんの意見を聞かず、意図に反する合意をしたことを謝罪する」と述べた。

 また、合意を「真実と正義の原則に反し、内容と手続きの全てが間違っていた」と批判。さらに「公式合意だった事実は否定できないが、合意で慰安婦問題が解決したと受け止めることはできない」と文在寅。

 朝日新聞によると、大統領府は元慰安婦らの移動の際、儀典用の車両や救急車も提供。警察が誘導するなど「国賓の移動時と同様の最高の礼遇で対応した」と説明した。  (以上 報道)

********************

 「内容と手続きの全てが間違っていた」―。文在寅は朴槿恵を否定することで支持を得ようとするが、これでは外交など成立しなくなる。

 平気で国家間の合意を覆す姿が、世界にどのように受け止められるか韓国政府は熟考すべきだ。

 「大統領府は元慰安婦らの移動に国賓並みの待遇で対応した」−。これが文在寅式のやり方なのか?大衆迎合もここまで徹底すると怖ろしい。

 文在寅政権は、対日政策ではさらに激しさに拍車がかかるのではないか?中国にはあれほど冷遇されながら、ひと言も異論も挟めない文在寅。日本には言いたい放題。好き勝手。

 はたから見ていると、兄貴に甘えて駄々をこねる弟を観ている感じがする。



韓国 日韓合意「全て誤り」文大統領、元慰安婦らに謝罪
https://mainichi.jp/articles/20180105/k00/00m/030/077000c
毎日新聞2018年1月4日 19時59分(最終更新 1月4日 22時43分)

  
  文在寅氏=大貫智子撮影

 【ソウル米村耕一】韓国大統領府によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4日昼、元慰安婦8人や支援団体の関係者と懇談し、2015年の慰安婦問題に関する日韓両政府合意に関し「みなさんの意見を聞かず、意図に反する合意をしたことを大統領として謝罪する」と述べた。また、合意を「真実と正義の原則に反し、内容と手続きの全てが間違っていた」と強い調子で批判した。一方、一部の元慰安婦らが求める破棄や再交渉は、容易でないとの認識も示した。

 合意の取り扱いについて、韓国政府は康京和(カン・ギョンファ)外相直属の作業部会が昨年12月に公表した合意に批判的な検証結果を受け、今月初旬にも決定する。

 文氏はこの日、午前中にソウル市内の病院に入院中の元慰安婦を見舞い、昼食会に臨んだ。合意に関しては「慰安婦問題が解決されたとは受け入れられない」と改めて主張した。

 一方、「両国間の公式な合意でもある」とも述べて重要性を指摘。病院を訪問した際にも「両国関係の中で(問題を)解いていくことは簡単ではない」と述べ、再交渉などは現実的には困難との認識も示した。

 昼食会に出席した元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さん(89)は日本の「公式謝罪と法的賠償」を求めた。

 康外相は4日に放送された韓国CBSラジオとのインタビューで、合意の破棄や再交渉について方針は決まっていないと強調した。

日本政府が抗議

 日本政府は4日、文氏の発言に対し、ソウルの日本大使館を通じて韓国外務省に「合意を変更するなら日韓関係は管理できなくなる。断じて受け入れられない」と抗議した。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/102.html
記事 [政治・選挙・NHK238] 次々としょっ引かれる安倍のお友達に潜在する特権意識 
次々としょっ引かれる安倍のお友達に潜在する特権意識
http://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/9ecbc77133a2212cf7002957ce029d70
2018-01-04 そりゃおかしいぜ第三章


 

安倍晋三のお友達が次々と起こす不祥事は聞き飽きたが、先月本ブログで取り上げたスパコン疑惑が広がりを見せている。今日再び齋藤元章が別件で逮捕された。補助金の不正受給である。安倍政権に際立つ特徴は、特異な右翼思想・国粋主義が底辺にあるためか、少し離れた位置にいる人たちを信用しないのである。そのため周辺にはお友達ばかりになってしまう。安倍の周辺に集まったお友達は、特権意識が醸成されてしまうことになる。そこに乗りそこなったのが、森友学園の籠池元園長である。権力者の逆鱗に触れたかつてのお友達には、不法な長期拘留が待っていた。

あたりかまわずお友達の特権意識を振り回したのが、加計孝太郎である。さすがにやり過ぎたと自覚しているのであろう、マスコミには全く顔を出すことがない。加計孝太郎が知らぬ半兵衛を決め込んで隠遁するのは、不正の自意識が多少なりともあるからであろう。時の過ぎるのを待つ作戦であろう。

再逮捕されたスパコンのエース、安倍晋三の長年の寵愛編集者で準強姦疑惑の山口敬之と懇意の斎藤元章も、そうした意識が明らかに根底にある。斎藤がすんなりと容疑を認めるのは、犯罪意識が薄く特権意識がこれを上回っているからに他ならない。

その準強姦疑惑の山口敬之は、ニューヨークタイムズ誌ですっかり丸裸にされている。日本のメディアでは山口俊之の、詩織さんへの準強姦については報道すら躊躇されたままである。この男はいつ逮捕されるんであろうか。

山口俊之の場合もそうであるし、森友学園加計学園もそうであるが、明らかな証拠と突き付けられても、知らぬ存ぜぬで通してしまうのである。権力者の驕りとその傘に入っているという意識が、事実をあからさまに否定するのである。そして、人事権をチラつかせて、権力内にも同調者を増やしていくのである。事実懸命に安倍晋三や昭惠を擁護して官僚は、次々と栄転するし擦り寄る官僚と政治家は主要ポストが託される。内閣人事局を作った効果抜群である。

安倍晋三の周りには、ゴロニャン官僚と政治家それに評論家で埋め尽くされる。現在の日本では人事権の私物化は賄賂などではなく、法令に抵触しない。

この間にも日本は実質賃金は下降の一途であり、格差社会の進行が止まらない。報道の自由度は格段に下がり、防衛費ばかりが突出し、原発再稼働が続く。こんな国にしてしまったのは、広い視野を持つことができないお友達で固めた安倍晋三の、不作為の意図のなせるものである。




http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK238] ビートたけしよ、お前もか! 安倍首相に一切突っ込まず接待状態に…「出てくれてありがたい」「安倍さんの話は最高だった」 




ビートたけしよ、お前もか! 安倍首相に一切突っ込まず接待状態に…「出てくれてありがたい」「安倍さんの話は最高だった」
http://lite-ra.com/2018/01/post-3717.html
2018.01.04 ビートたけしも安倍の接待番組 リテラ


     
     『ビートたけしの私が嫉妬したスゴイ人』(フジテレビ)番組HPより


 たけしよ、お前もか……。昨晩、安倍首相が出演した特番『ビートたけしの私が嫉妬したスゴイ人』(フジテレビ)を見ていて、そう呟かずにはいられなかった。

 番組は、アスリートや俳優など10人の「一流」の著名人が、各々に「嫉妬した」という人物を告白するという企画。そのひとりに安倍首相が含まれており、ゲストとして、MCのたけしや劇団ひとりらが待つスタジオに登場した。

 もちろん、たけしはもともとリベラルではない。むしろ人権や平等といった戦後民主主義的な価値観を茶化す芸で脚光を浴びた芸人であり、社会的発言をするようになってからも反動的なスタンスをとることが少なくなかった。しかし、それでも成り上がり的権力志向丸出しの松本人志などとは違って、最低限の教養は感じられたし、右から左まですべてを茶化すという姿勢は保持し続けていると思っていた。しかも、たけしは最近、安倍政権にさすがに危機感を感じ始めたのか、その右傾化政策を批判する発言もするようになっていた。

 たとえば、著書のなかでは、安倍政権が推し進める道徳教育について「道徳がどうのこうのという人間は、信用しちゃいけない」と批判していたし、例の一億総活躍なるキャッチコピーについても「こんなスローガン、『軍国主義を日本中・世界中に思い起こさせたい!』と、あえて狙ってやってるのかと思うぐらいだよ」とぶった切っていた。

 だから、たけしの番組に安倍首相が出ると聞いた当初、安倍首相と真っ向から対峙するのは無理でも、鋭い風刺や揶揄のひとつやふたつはぶっ放してくれるのではないかと密かに期待していたのだ。

 しかし、放送された番組では、そんなものはひとつもなかった。それどころか安倍首相のアピールに乗っかり続け、“安倍PR番組”の接待役を忠実に務めたのである。

 たけしは安倍首相がスタジオに登場すると、はやくも「おれは自慢じゃないけどね、野党に下野したときにね、麻生さんと安倍さんはよく番組に出てくれたんだよ」「ありがたい」と感謝を表明する。

 この時点ですでにガッカリ感満載だったのだが、本当に失望したのはそのあとだった。本題に入り、安倍首相が「嫉妬する人」は石原慎太郎だと言い、「なんでも言いたいことを言いながら全てを手に入れている」などと絶賛すると、たけしはただ一言「慎太郎さんはどっちにも与しない感じがありますよね」とうなづいただけだったのだ。

「ニュースを扱うわけでもない純粋な正月バラエティ番組なんだから、そんなもんでしょ?」と言う人もいるかもしれないが、このたけしの姿勢は、本職のお笑い芸人としても、ありえない。

 安倍首相があの石原に嫉妬しているというのは、政治的なスタンスとは関係なく、ツッコミどころ満載のネタで、「じゃあ、安倍さんも石原さんみたいに核武装しろとか、中国と戦争したいとか本当は言いたいの?」とか、いくらでも切り込むことができた。ところが、たけしはそんなそぶりなんて一切見せず、まったく的外れな慎太郎論を口にして、その場をごまかしたのだ。

■慎太郎絶賛もバンカー転落事件にも一切突っ込まなかったビートたけし

 例のトランプ来日時の“バンカー転落事件”に話題が及んだときもそうだった。念のため解説しておくと、バンカー事件とは、トランプとのゴルフ中にバンカーに入れてしまった安倍首相が、バンカーショットでもミス、トランプは「早く出せよ」と言いたげに安倍首相を一顧だにせず、スタスタと先へ。焦った安倍首相は急いでバンカーの縁に足をかけるが、バランスを崩し、後方に一回転、自らがバンカーに落っこちてしまう。ところが、トランプは安倍首相の転倒を気遣うどころか、完全に無視して歩いて先に行ってしまったのだ。この映像、エピソードはとくに海外メディアでさんざん紹介され、茶化された。

 ところが、安倍首相は番組のなかで、このバンカー事件を自ら持ち出して「私もいいショットをしたんですが、いいショットは流さないんですよ! 流さない!」と八つ当たり的にメディアを批判。さらに、こんな自慢話まで延々と展開していった。

「(トランプ大統領の)お相手をしなきゃいけないという気持ちでちょっと焦ったんですね、(傾斜の)高いほうから出ようとしたらですね、若い時の気持ちでグッと足を踏ん張ったら踏ん張りきれずに後ろにグルッと転がっちゃったんですね。クルンと! クルンと後ろに転がったんですが、そのままスックと立ったんです! で、何事もなかったように出ていったんですね」
「でね、APECの首脳会合に言ったらね、首脳が言うんですよ。『安倍さん、身体やわらかいな』。それでトランプ大統領がね、みんなの前で言うんですよ。『安倍っていうのは素晴らしいゴルファーだけど、体操選手としても一流だよ。この柔軟性は』というからね、私はだから『外交は柔軟性ですよ』(と言ったんですね)」

 トランプから無残なおいてけぼりをくらったことはネグって、逆に武勇伝のように語る安倍首相のいつもながらのオレ様トークには辟易するしかないが、しかし、こういうゲストの失敗談というのは、本職の芸人にとっては最高にオイシい“いじりネタ”だろう。このときも、「日本がピンチでもアメリカは手を貸してくれないってね、おいらはそう思ったよ」とか「安倍さん、日米安保、大丈夫か、とか思わなかったの」とかなんとでも言える場面だった。

 しかし、たけしはそんなツッコミどころか、トランプが安倍を無視して、先に行ってしまったことすらも触れなかったのだ。爆笑して「なるほど!」「いい返し!」「イイネ!」と絶賛する劇団ひとりら出演者とともに、たけしも、ただただ笑顔で安倍首相の演説を聞いているだけ。

 とにかく、この日の番組はずっとこんな調子だった。安倍首相のほうが「おれって面白トークができるだろ」と芸人気取りで大して面白くもない話を延々と自慢げに語り、それをレギュラー出演者がなんのつっこみもせずにただただ笑い「おもしろい」と絶賛し続ける。その様子はまさに、大企業の勘違い社長を必死で接待する取引先の中小企業社長と社員たちの姿そのものだった。

 総選挙直前、安倍首相の盟友・幻冬舎の見城徹社長が自らのネット番組「徹の部屋」(AbemaTV)に安倍首相をゲスト出演させ、ヨイショを連発したことに対して、たけしの弟子である水道橋博士が〈これくらい「飲み屋でやれ!」と思う映像も珍しい〉と突っ込んだことがあったが、この日のやりとりもまさに「飲み屋でやれ」と言いたくなる接待ショーだったというべきだろう。

■収録後、安倍を絶賛したビートたけし、完全にバカにされていたのに…

 しかし、改めて悲しくなるのは「世界のキタノ」がそんな薄ら寒い接待ショーの中心にいたことだ。

 しかも、たけしはこの収録ですっかり安倍首相にひれ伏してしまったらしい。番組の最後、劇団ひとりから「国民栄誉賞の基準ってなんですか? それこそ、われわれとしてはたけしさんとかに国民栄誉賞をとっていただきたいと思ってるんですよ!」と訊かれた安倍首相が「(基準は)前人未到ですね、前人未到の領域に(たけしさんは)やや入ってます」とコメント。「やや」などと上から目線で批評されても、たけしはまんざらでもなさそうな表情で微笑むばかりだった。

 また、たけしの場合、大物相手に共演中はおとなしくしておいて、あとになって毒づくというパターンもあるが、それでもなかった。数日前のスポーツ紙で、たけしが収録後、安倍首相についての感想を聞かれ、こうコメントしていたことが報じられたのだ。

「堅苦しいことを言わずに、冗談言って帰っていったのは最高だったね」「やっぱり頭のいい方」「番組全体で考えると今日の話は最高で、笑い話をたくさんしてもらったのはよかった」

 この感想、もはや、フツーのオッサンじゃないか。まったく「世界のキタノ」が聞いてあきれるが、しかし、考えてもみると、たけしの強いものになびく姿勢は、いまに始まったことではない。

 全盛期には常に「危なっかしい」雰囲気をまといながら、ありとあらゆる“権威”をバカにしていたたけしだが、実は、有名な1986年のフライデー襲撃事件からすこし後、テレビに復帰した際、右翼団体から街宣活動を起こされると、「芸能界のドン」ことバーニングの周防郁雄社長や周防社長と昵懇のライジングプロ・平哲夫社長に泣きついて仲裁に入ってもらい、手打ちをしてから一変したと言われている。

 右翼を過剰に恐れるようになり、テレビや執筆活動でも政治風刺こそするが、それまでのような固有名詞を連呼しながら踏み込むような発言は、めっきり鳴りを潜めてしまった。

 そう振り返ってみると、ビートたけしという人間はむしろ、権力側からみればいたって与し易い相手なのかもしれない。安倍首相は、生粋の“無知性ヨイショ芸人”である松本人志の『ワイドナショー!』(フジテレビ)をはじめ、出演するメディアを選別することで知られる。ようするに、今回の番組出演も、そうしたたけしの性質をよく見定めて、“安牌”と考えたからではないのか。

 高齢によるキレのなさも指摘されるたけしだが、いずれにしても、安倍側から、権力を批判するだけの知性がもはや失われているのを見透かされていた。そういうことだろう。繰り返すが、番組のなかで安倍首相に一切の政治風刺を利かせられないどころか、笑いとしてもまったく揶揄できなかったのは、その証左だ。安倍政権のPRに利用されるだけ利用される。逆に言えばそれだけバカにされているのである。ビートたけしは恥ずかしくないのか。

(編集部)


ビートたけしの私が嫉妬したスゴイ人
内閣総理大臣 安倍晋三が初告白!石原慎太郎に嫉妬した理由






































http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/104.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 村本の非武装中立論は完全に正しい。
井上達夫の9条削除論も、紙の上の勉強しすぎのガリ勉がひり出した机上の空論だぜ。

それじゃ、あべの2項削除と同じだろ。現状と憲法の整合性と手続き論だけを問題としていて、戦力保持の危険性を認知していない。

落合陽一、三浦瑠璃(この女は所詮、テレビに出たいナルシストでできれば月9のヒロインになりたいんだろ)、井上達夫という東大とかの猿学者どもも昔みたいに象牙の塔にこもってればいいが、今じゃメディアでクソ意見を拡散して悪臭紛々たる状況である。

だいたい村本の非武装論は極めて現実的で、というより日本国憲法の制度設定として唯一、可能なものだ。

いわく、警察予備隊創設までの戦後日本を見ろ。非武装だっただろ。それをアメリカの都合で無理くり自衛隊を吉田茂に作らせたんだよ。

「アメリカ従属万歳!!!非武装対米ケツ舐め路線こそ、平和の礎だ!!」http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/145.html

それからベトナム戦争ややらせの冷戦等の全部、アメリカの覇権主義の片棒かつぎで存続してきたんだな。

しかしだ、アメリカは日本に武装を押し付けられないということは、日本の戦略的位置の重要性やその実質的な占領状態をアメリカが維持したいから、十分可能なのだ。

まとめると、自衛隊があってもなくても日本はアメリカの占領下にあるから安全保証上も同じなのだ。むしろサウジやイスラエルみたいにアメリカから金をもらってもいいくらいだ。

あとな、仮に奇跡的に従米体制が解けて、非武装中立ができたとしても、日本は外交下手だから、中国やロシアや韓国等のいろいろな国に占領される可能性もあるが、それもいいではないか。

今の自民党政権の全体主義国家より、中共やロシア等の国連常任委員国の方がよほど世界水準の民主的な運営をするんじゃないのかな。北朝鮮に占領される地方はかわいそうだけどな。

まあ、仮に日本が乾坤一擲で、米軍を追い出したとして、危なっかしいから、結局、近隣国の介入前に、国連とか大国がいろいろといってきて進駐するだろう。EU軍に進駐してもらった地方は天国だぞ。あるいはリバタリアンみたいに銃砲規制を撤廃してミリシアによって侵略軍と戦うという選択もあるが、性根が集団主義、国家主義のジャパン人には土台無理なことだ。

まあ、いずれにしろ現在の日本政府の影響力は低くなり、そうなると現代的な定義による日本が日本でなくなるかもしれないが、それもいいと思うぞ。なぜなら、今のままだと日本はどっちにしても滅びゆく珍奇種なんだし、ようは多くの個人が幸せになれば国籍や近代的意味でのどの国民に属するなんて、どうでも構わないからだ。

てわけで、落合、三浦みたいな猿学者どもより、中卒のウーマン村本のほうがはるかに視野が広くて、偏見がなく、やり方によったら一番現実的なアンポ論なんだよ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/902.html

記事 [政治・選挙・NHK238] <的確な状況認識>立憲・枝野代表「憲法改正は安倍総理の趣味。現時点で必要性を感じない」 
【的確な状況認識】立憲・枝野代表「憲法改正は安倍総理の趣味。現時点で必要性を感じない」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/37803
2018/01/05 健康になるためのブログ





立民 枝野代表「多くの国民が望む改憲項目はない」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180104/k10011279111000.html
1月4日 18時01分 NHK



立憲民主党の枝野代表は国会内で記者団に対し、安倍総理大臣が憲法改正に向けた議論の加速に意欲を示したことに関連して、現時点で多くの国民が改正を望んでいる項目はないという認識を示しました。

この中で枝野代表は、安倍総理大臣が憲法改正に向けた議論の加速に意欲を示したことに関連して、「国民のためにプラスになり、立憲主義をさらに強化し、国民の多くが望んでいる改正ならば積極的に対応したいが、現時点で、そうしたものがあるとは感じていない。安倍総理大臣の趣味ではないかと思う」と述べました。

そのうえで、枝野氏は「憲法とは何だと理解しているのか、しっかりと国会でも答えてほしい。『憲法は国民が権力を縛るためのルールだ』という根本的な理解が一致しなければ、まっとうな議論にはならない」と述べました。

また、枝野氏は、憲法改正の手続きを定めた国民投票法について「宣伝や広告に規制がなく、今のままで国民投票を行った場合の弊害は相当、深刻なものが指摘されている」と述べ、改正案の提出も視野に入れて検討していく考えを示しました。


以下ネットの反応。


















自民党内ですらころころころころ「改憲項目」が変わり意見がまとまらない。

ましてや、国民は誰も憲法改正など求めていない(日本会議を除いて)。

至極「まっとう」な枝野氏の見解だと思います。



今年こそ憲法のあるべき姿を国民に提示」 安倍首相
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180104-00000036-asahi-pol
朝日新聞デジタル 1/4(木) 15:18配信

 
 記者会見する安倍首相=4日午後、三重県伊勢市、川津陽一撮影

 安倍晋三首相は4日、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝後に年頭の記者会見に臨み、「今年こそ新しい時代への希望を生み出すような憲法のあるべき姿を国民にしっかりと提示する」と述べた。自民党総裁として党憲法改正原案を早期に国会に提示することに強い意欲を示した形だ。

 自民党は昨年末、9条への自衛隊明記、緊急事態条項創設、参院選の合区解消、教育無償化の「改憲4項目」について論点整理を示した。首相は改めて党内議論を加速させ、党の条文案をまとめたうえで各党との協議に入りたい考えで、「スケジュールありきではないが、与野党に関わらず広い合意が形作られることが期待されている」と語った。

 これは遅くとも来年夏の参院選で勢力が変わるまでに発議をめざすことを念頭に置いた発言だが、自民党内の異論や連立を組む公明党に慎重論が残るうえ、9月には自民党総裁の任期満了を控えており、首相の思惑通りに運ぶかは不透明な要素がある。

 首相は会見で憲法改正に対する考え方についても言及。「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の基本理念は変わらない」と強調した。そのうえで「時代の変化に応じ、国の形、あり方を考える、議論するのは当然のことだ」と述べた。会見の冒頭には「北朝鮮の脅威に備える自衛隊の諸君の強い使命感、責任感に敬意を表したい。従来の延長線上ではなく、国民を守るために真に必要な防衛力の強化に取り組む」とも語り、自身が提起した9条への自衛隊明記に対する強い意欲をにじませた。

 22日に召集される通常国会で、政府は労働時間規制の強化と緩和を抱き合わせた労働基準法改正案などを提出する。首相はこの国会を「働き方改革国会」と名付け、関連法案の成立に意欲を示した。また、秋の党総裁選については「通常国会で結果を出すことに集中したい。先のことは、そのうえで考えたい」と述べるにとどめた。昨年の党則改正で3選をめざして立候補できる環境は整っており、正式な出馬表明は国会終了後となる見通しだ。

 核・ミサイル開発を続ける北朝鮮については「政策を変えさせるため関係国と緊密に連携しながら、圧力を高め、制裁の効果を注意深く見極めていく」と述べた。(大久保貴裕)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/105.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 日付が…!!!!#福井新聞#日付間違ってる。ソ連時代のプラウダですら「唯一真実を語っている」とされた新聞の日付なのに。













http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/106.html
記事 [政治・選挙・NHK238] 兵庫県西宮市の今村岳司市長は、維新か。道理で…柄が悪かった 
兵庫県西宮市の今村岳司市長は、維新か。道理で…柄が悪かった

http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ca7100ca34f4087087c4c7ddef0465e9
2018年01月05日 のんきに介護


空  【安倍政権打倒!】‏ @kskt21さんのツイート。













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記事 [政治・選挙・NHK238] 生前退位と譲位の違い/政界地獄耳(日刊スポーツ)
生前退位と譲位の違い/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201801050000218.html
2018年1月5日10時1分 日刊スポーツ


 ★平成が30年4カ月で閉じることになったいきさつは、天皇陛下が2016年8月に国民へ向けビデオメッセージを出したことと言われる。そこで「退位」を望んだとされているからだ。だが陛下は、常に「譲位」という言葉を選んで使われている。政権やそれを忖度(そんたく)するメディアは、陛下のお考えを知ってか知らずか、「退位」を意識的に使っているのではないか。「譲位」には位を辞することと、継承者に譲ることの2つの意味があるが、「退位」には位を辞する以外の意味はない。

 ★「生前退位」という有史以来前例のない言葉を恣意(しい)的に使い、陛下がその位を継承者に譲る権利まで奪ったとはいえないか。この「退位」と「譲位」の間には、「践祚(せんそ)」がある。桓武(かんむ)天皇以来、践祚と即位の儀式に分けられていて、その「継承」が大切な国事行為になる。この慟哭(どうこく)を皇后陛下は、82歳の誕生日である16年10月20日、「新聞の一面に『生前退位』という大きな活字を見た時の衝撃は、大きなものでした。それまで私は、歴史の書物の中でもこうした表現に接したことが1度もなかったので、一瞬驚きと共に痛みを覚えたのかもしれません」と文書で記している。

 ★皇后が「衝撃」、「痛み」という表現で不快感と抵抗を示したことでも、「生前退位」が特異な表現と分かる。結局、首相の諮問会議「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の答申は、陛下の思いや国民の願いとは裏腹に、一代限りの特別法でお茶を濁したものとなった。それでもメディアは「陛下が生前退位を急がれている」として押し通した。陛下が一言も言っていない「生前退位」が、なぜ強い意向として独り歩きしたのか。独り歩きさせたのか。平成の終焉(しゅうえん)は、恣意的に作られたものだったのか。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/108.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 南北対話の動きを素直に喜べない日本は1億総安倍化している  天木直人
南北対話の動きを素直に喜べない日本は1億総安倍化している
http://kenpo9.com/archives/3091
2018-01-05 天木直人のブログ


 何度でも書く。

 なぜ安倍首相はいつまでっても金正恩のメッセージにコメントしないのか。

 それに呼応して動き出した南北対話の動きを歓迎すると言えないのだろう。

 もちろん金正恩のメッセージを額面どおり受け取る必要はない。

 南北対話がこのまま一気に進むとは思えない。

 しかし、うまく行って、核戦争の危機が回避されるほうがいいに決まっている。

 トランプでさえ、二転、三転した上で、うまく行けばいいと言い出した。

 それなのに、なぜ安倍首相は語らないのか。

 伊勢神宮参拝後の年頭所感でも、バカの一つ覚えのように対北朝鮮強硬論をくり返すだけだ。

 なぜだ。

 それは、語れないからである。

 南北対話が進めば安倍外交が破綻するからだ。

 だから、安倍首相が沈黙するのは、恥ずべきことだが、まだわかる。

 しかし、メディアは安倍首相に聞こうともせず、野党は沈黙したままだ。

 メディアと野党がこれだから、世論もまた歓迎しない。

 これを要するに北朝鮮問題になると、日本は一億総安倍首相になってしまったごとくだ。

 1億総安倍化である。

 どんなにダメでも、安倍政権が続くはずである(了)

 



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/109.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 西宮市長 記者への暴言「私有地に入ったこと謝るなら謝罪する」(神戸新聞)-そっちが謝るなら謝ってやるよ、という事?
「西宮市長 記者への暴言「私有地に入ったこと謝るなら謝罪する」
1/5(金) 10:07配信

 取材記者に「殺すぞ」と暴言を吐いた問題を受け、兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が5日朝、急きょ会見を開いた。記者が自宅に来たことに言及し、「記者が私有地に入ったことを謝るのであれば、記者への暴言を謝罪する」と述べた。

 今村市長は4日、同市役所で開かれた仕事始め式で、4月の市長選に立候補しない考えを表明。その後、取材のために駆け寄った読売新聞記者に「殺すぞ」「寄るな」「(上司に)落としまえつけさすからな」などと暴言を繰り返した。同記者はこの日の前に、今村市長の自宅を訪れて取材しようとしていた。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180105-00000004-kobenext-l28

市議会関係者の話だと、この今村氏は議会でもたびたび暴言で議事を中断させたりしていたようですね。まあ、さすが維新、大阪府知事や大阪市長と同類、という事ですか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/110.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 村本大輔さんが訴えていたこと 〜 「中国に尖閣諸島あげたらいい」 
村本大輔さんが訴えていたこと 〜 「中国に尖閣諸島あげたらいい」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/72ae861cc0930ac490caf8a0d6312770
2018年01月05日 のんきに介護


村本大輔(ウーマンラッシュアワー)‏@WRHMURAMOTOさんのツイート。



思い出すのは、

戦時中、庶民の一人ひとりもまた

万世一系であると述べ、

庶民の命の守られる必要を説いた人がいたこと。

平和への道@彡トシピコ彡‏ @toshipiko1さんがこんなツイート。






http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/111.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 谷 査恵子さん / 「結局、流されるのみ。やれるだけのことやったから、もう仕方ない」 
谷 査恵子さん / 「結局、流されるのみ。やれるだけのことやったから、もう仕方ない」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2640b2e7c31be614902136046b0df852
2018年01月05日 のんきに介護


HOM55‏ @HON5437さんのツイート。
























http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/112.html
記事 [政治・選挙・NHK238] 東京都が悪例になってはならない!  
東京都が悪例になってはならない!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_45.html
2018/01/05 12:31 半歩前へ


▼東京都が悪例になってはならない!

 小池百合子のボンクラはとんでもないことを言い出した。「老朽化した施設の更新」が必要だからこそ、東京都がやるべきなのだ。

 民間はすべて儲け主義だ。「老朽化の先延ばし」も平気でやるだろう。人件費がかかるからと、手抜き作業もやりかねない。安心安全を届けるのは東京都の務めだ。

 注意しなければいけないのは東京都がやったのだから、打ちでもやろうと、追随する動きが出ることだ。どこの自治体もカネがかかる事業は分離従っている。東京都が悪例になってはならない。

**********************

 東京都は下水道施設の運営権の民間事業者への売却を検討する。人口減少などをにらみ、包括的な民間委託も含め、経営効率の改善策を探る。

  災害対応などの課題を点検したうえで、3〜4年後をめどに新しい運営手法に移行する。 

 今後、老朽化した施設の更新などで事業費が膨らむ一方、人口減少で収入は落ち込む見通し。施設の維持管理など個別業務の委託にとどまらず、幅広く民間のノウハウを取り入れて経営基盤を安定させたい考えだ。

 下水道は公共インフラとして確実に維持する必要があるため、下水道法の規定で完全民営化はできない。このため都はコンセッションや包括委託などの形式を想定。2018〜19年に民間事業者の意向調査などを進め、20〜21年ごろから本格的な検討、試行に入る。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 年金は、もらえないものと考えるべきか。竹中平蔵によると、日本では、政府が国民の老後に関心を持っていない以上、当然なごとく


年金は、もらえないものと考えるべきか。竹中平蔵によると、日本では、政府が国民の老後に関心を持っていない以上、当然なごとくだ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a01843e4e7dea4cb61a1d5ac5d5a003c
2018年01月05 のんきに介護


オレンジタビー‏ @orenjitabiさんのツイート。



いわゆる「埋蔵金」って

国民年金資金のことだったわけだろ。

それを政治家や官僚がずっと使い込んでいるのに

残るわけがない。

あんな蜃気楼のような制度を信じて

保険料を払い込んだ奴がアホだったと言わんばかりではないか。

酷い話だ。

しかし、○○歳以上高齢者逃げ得論より、

正直でマシかなと思う。

逃げ得できる

高齢者など日本には存在しない。

自分が払い込んだお金の

一種の払い戻しだ。

政府は、

その作業に従事すべきなのに、

何が逃げ得か――。

若い人も

毟り取られるだけと分かっていて、

保険料を支払わないだろう。


≪炎上≫竹中平蔵氏「老後の生活を国は支えません。そんなことあり得ないんですよ」
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/716.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/114.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 怪文書が続々…警察庁「新長官人事」の裏に官僚たちの仁義なき戦い 1月就任は既定路線だったが…(現代ビジネス)


怪文書が続々…警察庁「新長官人事」の裏に官僚たちの仁義なき戦い 1月就任は既定路線だったが…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54052
2018.01.04 長谷川 学 ジャーナリスト 現代ビジネス


政界との太いパイプを誇る新長官

官邸筋の情報によると、2018年1月中にも警察トップの交代人事が行われる。

現在の坂口正芳警察庁長官が退任し、後任に栗生俊一警察庁次長が昇格する見込みだ。

栗生氏の昇格は、以前から言われていたもので、順当な人事ではあるのだが、この新長官人事を巡って、永田町・霞が関では怪しげな情報が飛び交っている。

栗生氏は東大法卒。1981年に警察庁に入庁し、福田康夫首相の秘書官や警察庁刑事局長、官房長などを歴任。政界との太いパイプを誇る。

官邸筋が話す。

「坂口氏が長官に就任したのが2016年8月。2018年1月で任期1年半となり、交代は順当です。

外務省でも、来年1月に、トップの佐々江賢一郎駐米大使が杉山晋輔外務次官と交代します。

2019年には、天皇陛下の譲位やG20日本開催、参院選と統一地方選挙など、大きなイベントが目白押しなので、それに備えて早めに人事を行うことになったのです。

譲位にともなう式典や、G20の警備の準備など、栗生新長官の手腕がさっそく試されることになるでしょう」

政界との太いパイプを誇る新長官

だが、この人事を巡っては怪情報も流れている。全国紙の政治部デスクが話す。

「栗生氏に関する複数の怪文書が永田町で飛び交っているのです。新長官人事がらみで、栗生氏を牽制する意味合いがありそうです。

たとえば、出回っている怪文書の一つには、こんな記載があります。このところ準強姦疑惑が取沙汰されている、安倍政権に近い元TBS記者に対して、<検察審査会が不起訴相当を出す前の時点で、栗生氏が『元記者は不起訴相当になる』と話していた>というのです。

  
   永田町やメディア関係者の間に出回っている怪文書のひとつ(提供:長谷川学)

この準強姦疑惑では、2015年6月に警視庁が嫌疑をかけられた元記者に対し、逮捕状を執行する直前に、当時の警視庁刑事部長だった中村格氏(現・警察庁組織犯罪対策部長)が執行停止の決裁をしたことが報じられています。

怪文書では、この決裁にも栗生氏が関わっていたように書かれていた。

中村氏は、菅義偉官房長官の秘書官出身です。政界では、栗生氏同様、安倍政権と近いため、中村氏と栗生氏が組んで、事件を握りつぶしたのではないかという噂が、まことしやかにささやかれているのは確かです。

いま野党陣営は、『栗生氏が警察庁長官になったら、通常国会でこの疑惑を徹底的に追及する』といまから手ぐすねをひいているところです」

実際は「反安倍」で流れた怪文書ではない?

一方、この怪文書については、別の見方をする声もある。別の全国紙社会部デスクは、こう話す。

「栗生氏に関する怪文書の一部は、一見すると反安倍派によるもののように見えますが、実は官邸内の権力抗争でバラ撒かれたものだという情報もあります。

官邸内で実権を握り、内閣情報調査室などにも大きな影響力を持つ、ある元警察官僚が、栗生氏のことを快く思っていないというのです。

表向きは安倍政権に近いということで、同じ勢力の仲間のように思えますが、内情はもっと複雑でドロドロしています。

栗生氏の警察庁長官人事を潰すことはできなくても、就任前から怪文書が飛び交ったという『傷』をつけておけば、自分が優位に立てると考えているのかもしれません」

長期安定政権と評される安倍政権。権力の頂点を目指すトップレベルの警察官僚たちの世界では、もはや「親安倍・反安倍」が対立軸になるのではなく、今の権力構造の中で、蹴落とし蹴落とされる「仁義なき出世争い」が繰り広げられているのだろう。

多難な船出だが、いずれにしても新体制になる日本警察が、本当に国民のためになる仕事をしてくれることを願うばかりだ。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/115.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 今年を明治維新の再評価議論活発化の元年にしたいー(天木直人氏) 
今年を明治維新の再評価議論活発化の元年にしたいー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sqct9q
5th Jan 2018  市村 悦延 · @hellotomhanks


きょう1月5日の毎日新聞のオピニオンコラム「論点」は、

明治150年を考えると題して識者三名の意見を掲載していた。

 私が紹介している雑誌記事ではワーストNO3に挙げられてる大久保利通の

ひ孫にあたる人物がその一人として登場していた。

 大久保利通に対する厳しい評価が昔はもっとひどかったことを認めた上で、

歴史は一面的ではない、と語っているところが印象的だ。

 しかし、私が注目したのは、原田伊織という作家が語っていた要旨次の評価だ。

 原田氏は、2012年に発表した「明治維新という過ち」という本で、

明治維新論争に火をつけたと言われている人であると紹介されている。

 「ネトウヨは私を『左翼の反日主義者』と呼び、

一方で(左翼からは)『右翼の軍国主義者』とも批判される。

中には脅迫まがいのものもある。どうしてこうも短絡的になるのか・・・

こんな寛容性のない国になった元凶を作ったのが長州藩士たちだ。

長州出身の元老たちによる明治の『長州藩閥』政治は大正以降も今に至るまで

『長州型』政治として日本の政治風土の中で続いている。

特徴は、憲法をはじめとする法律よりも、天皇を重視し利用してしまうこと。

幕末には・・・倒幕の御旗として利用したが、

明治以降はまさに『天皇原理主義』となり、国家を破壊に導いた。

それ以前の日本には天皇を神聖化した『原理主義』などは存在しなかった。

 もう一点は、富国強兵、殖産興業の名の下で政治と軍部、軍事産業でもあった

財界とが癒着する社会を生み出した事だろう。

これが私のいう『長州型』政治である。

明治50年は寺内正毅、100年は佐藤栄作、そして150年は安倍晋三と、

いずれも山口県(長州)出身の首相の下で祝典が営まれるのは

ただの偶然と思いたいが、

戦後の自民党政権は一貫してこの長州型から抜けきれなかった。

 最大の問題は歴史の『検証』が行われなかったことだ。

『明治維新至上主義者』である司馬遼太郎氏は敬愛する大学の大先輩ではあるが、

『それだけは違いますよ』と言いたい。

どれほど無駄な命があの原理主義の名の下に葬り去られたか。

その『過ち』の検証も反省もなく、日本は二度目の破滅(敗戦)を迎えたのだが、

戦後も検証は行われず、ずるずると今も明確な外交方針すらなく、

業界との癒着がニュースになる・・・

 150年前は私たちの祖父や曽祖父が生きていた時代であり、

そう遠い時間の流れではない・・・まだ手の届くところにあり、検証は間に合う。

勝者に都合のいい歴史に洗脳されることなく、少々歯切れが悪くとも、

史実は史実として真面目に向き合う勇気を持ちたい・・・」

 私はこの原田氏の著書を読んではいないが、

鈴木荘一氏にの書いた「明治維新の正体」(毎日ワンズ)の本で

明治維新に対するひとつの見方に触れ、明治維新に対する自らの無知と、

明治維新の複雑さに認識を新たにした。

 あの当時はすべてがテロリストであり、

また明治維新のすべてが長州藩士で作られたわけではない。

 我々は今の政治を知るためには幕末・維新の歴史を知らなければいけない。

 そして我々は幕末・維新の歴史をあまりにも知らなさすぎる。

 その意味で、原田氏が指摘するように、史実を検証し、

正しく向き合うことは重要だ。

 今年は、このような記事がどんどんとあらわれて、

明治維新の再評価議論が活性化する元年になって欲しいと思う。










論点 「明治150年」を考える
https://mainichi.jp/articles/20180105/ddm/004/070/028000c
毎日新聞 2018年1月5日

 今年は1868年の明治改元から150年。政府は「明治の精神に学び、日本の強みを再認識する」と記念行事を計画中だ。呼応するように保守層の一部から「明治の日」制定を求める動きも浮上している。近代日本の出発点となったとされる明治維新だが、維新称揚を「復古主義」と警戒する声も。歴史の中でどう位置づけるべきか。

歴史は地続き評価は多様 大久保利泰・歴史民俗博物館振興会副代表理事

 
 大久保利泰氏

 父利謙(としあき)は歴史学者でしたが、明治維新の指導者の一人だった私の曽祖父の大久保利通について改まって家族に語ることはありませんでした。ただ、歴史資料というのは公のものだという考えで、研究機関に寄贈してきました。私も手元に残された利通関連の文書、遺品などを2015年までに国立歴史民俗博物館などに収めました。

 これらの資料は利通の長男利和(としなか)(元貴族院議員)、次男の牧野伸顕(のぶあき)(親英米派の重臣で吉田茂の岳父)、三男で私の祖父に当たる利武(大久保家の家督を継いだ元内務官僚)が収集、整理したものです。自分たちが利通を顕彰するためではなく、利通の実像を後世に伝えたい一念だったと思います。1878(明治11)年に利通が凶刃に倒れたとき、利和は18歳、利武は12歳。検視書をみると無残な姿だったようです。利和にとっては生々しい記憶で、遺品に触ることは避けていたと聞いています。

 歴史は一面的ではありません。たとえば忠臣蔵。敵役の吉良家や上杉家に同情の目が注がれることは少ない。そして、利通は西南戦争(77年)で(敵味方に分かれて戦い)自刃した(かつての盟友)西郷隆盛との関係で語られがちです。「利通が殺されたのは当然」という空気も時に感じます。祖父の時代はもっと強かったでしょう。鹿児島に隆盛像が建ったのは1937(昭和12)年、利通の像は42年後の79年のことです。

 明治政府に反乱を起こして斬首された江藤新平について利通は日記に「醜態笑止なり」と書き留めました。「笑止」とは<気の毒なこと。同情すべきこと>という意味もあるのに、論文などでは「あざ笑い」にねじ曲げられる。何か特定のイメージを作り出そうとしているような感じもします。

 昨秋、西南戦争140年にあたり鹿児島市内で薩軍と官軍の犠牲者を弔う慰霊塔の除幕式が行われ、私も出席しました。ここまでくるのにそれだけの時間がかかるのですね。現代は幕末からの地続きなのだと感じました。同時に弁明せずに黙々と資料を集め守った祖父、父が思い出されたのです。

 福島・郡山には大久保神社があります。安積疏水(あさかそすい)の建設による開拓事業に道筋をつけたのが利通ということで、その功績をたたえていただいています。その縁はいまも受け継がれ、わが家の食卓には郡山産のお米と野菜が並びます。

 利通の評価がそうであるように、歴史にはさまざまな見方があります。維新を疑問視する声があるのも承知しています。ただ、日本の近代化の重要な節目です。「明治の日」を定める意味はそれなりにあるのではないでしょうか。

 利通は晩年、農学校の創設や紡績工場の操業など殖産興業の先頭に立ちました。亡くなった後に残ったのは巨額の借金だけ。私財を投じていたわけです。暗殺の報は事件の翌々日に英紙「タイムズ」に掲載され、こう論評されています。「大久保は改革の推進者であり、旧態の援護者から憎まれていた。彼を失うことは日本国の不幸である」。自身が残した「為政清明」の言葉通りの生き方を貫いたと思います。【聞き手・隈元浩彦】



寛容性のない国になった 原田伊織・作家

 
 原田伊織氏

 拙著「明治維新という過ち」には各方面からいろいろな反応を頂いた。「ネトウヨ」は私を「左翼の反日主義者」と呼び、一方で「右翼の軍国主義者」とも批判された。中には脅迫状まがいのものもある。今風の言論「テロ」と言えよう。どうしてこうも短絡的になるのか。幕末、政局の主導権争いで問答無用に「天誅(てんちゅう)(テロ)」に走った伝統が今も残っているのか。こんな寛容性のない国になったのは「いわゆる明治維新」以降のことでしかない。

 元凶を作ったのが長州藩士たちだ。長州出身の元老たちによる明治の「長州藩閥」政治は大正以降も今に至るまで「長州型」政治として日本の政治風土の中で続いている。特徴は、憲法をはじめとする法律よりも、天皇を重視し利用してしまうこと。幕末に長州藩は孝明天皇や幼い明治天皇を担いで攘夷(じょうい)、倒幕の御旗(みはた)として利用したが、明治以降はまさに「天皇原理主義」となり、国家を破滅に導いた。それ以前の日本には天皇を神聖化した「原理主義」などは存在しなかった。

 もう一点は富国強兵、殖産興業の名の下で政治と軍部、軍事産業でもあった財界とが癒着する社会を生み出したことだ。これが私が言う「長州型」政治である。明治50年は寺内正毅、100年は佐藤栄作、そして150年は安倍晋三と、いずれも山口県(長州)出身の首相の下で祝典が営まれるのはただの偶然と思いたいが、戦後の自民党政権は一貫してこの長州型から抜け切れなかった。

 最大の問題は歴史の「検証」がほとんど行われなかったことだ。「明治維新至上主義者」である司馬遼太郎氏は敬愛する大学の大先輩ではあるが、「それだけは違いますよ」と言いたい。どれほど無駄な命があの原理主義の名の下に葬られ去ったか。その「過ち」の検証も反省もなく日本は2度目の破滅(敗戦)を迎えたのだが、戦後も検証は行われず、ずるずると今も明確な外交方針すらなく業界との癒着がニュースになる。武家の倫理観はどこに行ったのか。

 「江戸は遅れた貧しい時代だった」という、江戸を全否定する官軍教育の影響も大きかった。私たちは遅れた江戸が文明開化で豊かに、幸せになったと教科書で習ってきたが、これは捏造(ねつぞう)された歴史だろう。250年も平和が続いた「徳川の平和」に今、世界が注目している。平和や人々の倫理観に加えて、日本古来の自然観の中で、世界一の大都市ながら循環型で持続可能な社会を営んできた時代の存在は、世界史上でもみられない、日本の宝と言っていい。

 150年前は私たちの祖父や曽祖父が生きていた時代であり、そう遠い時間の流れではない。まだ手が届く所にあり、検証は間に合う。勝者に都合がいい歴史に洗脳されることなく、さらなる悲劇を繰り返さないために、少々歯切れは悪くとも史実は史実として真面目に向き合う勇気を持ちたい。少なくとも「隠蔽(いんぺい)」と「捏造」を許してはならない。まるで軍国に狂奔した「昭和維新」そのままの発言を続ける現政権はかなり危険だが、「明治150年」を検証の契機とするのなら、意義はあるだろう。【聞き手・森忠彦】



変革期の立役者は若者だ 町田明広・神田外語大准教授

 
 町田明広氏

 大学で日本の近現代史を教えていると、最近の日本人、特に若者が明治維新以降の150年の日本の歴史をあまりにも知らないと実感する。むしろアジアの他の国の人たちの方が知っていたりする。グローバル化で身の回りに外国の人が大勢いる時代だからこそ、私たちはきちんとした知識と自分なりの歴史観を持っていたい。

 幕末から始まる動乱は、長らく鎖国状態にあった日本が世界史に入っていく時代であった。この激動期のキーワードが「攘夷(じょうい)」(外敵を撃退しようとする思想)だ。ナショナリズムが高まる中、外国船の到来が相次ぐようになる。影響が大きかったのがアヘン戦争だ。大国の清があっけなく英国に敗れたことは当事者以上に日本人の方が過剰に反応した。日本国内で一斉に「攘夷」が時流となった。

 ただし、攘夷には、積極的に開国した後、富国強兵の上で欧米列強に対峙(たいじ)する路線を取った老中・阿部正弘らの「未来攘夷」と、現行の通商条約を認めず、武力行使を重視する長州藩などの「即時攘夷」とがあった。開国路線だった幕府は後の薩長藩閥政府に「弱腰外交」と悪評されることになるが、優秀な開明派の幕臣たちがいたことはもっと評価されていい。阿部が行った「安政の改革」は、史上初の「オールジャパン」的な発想で、岩瀬忠震(ただなり)ら有能な人材の登用を図った。画期的な改革だった。

 明治維新に向かう対立軸として、「(天皇を尊ぶ)尊王攘夷」VS「(朝廷と幕府が手を組む)公武合体」と言われるが、「尊王」「攘夷」「公武合体」は対立する概念ではない。ある時期までは誰もが「尊王+公武合体」論者であり、「攘夷」をいつどのように行うかの違いだった。

 私たちはステレオタイプの歴史観で幕末や維新をとらえがちだが、最近の研究調査でそう単純ではなかったと分かってきている。日本が高度経済成長期の中で迎えた「明治100年」(昭和43年)を前に司馬遼太郎が描いた坂本龍馬は経済成長の象徴で、事実以上の「巨像」となっていった。歴史ファンが増えたのはありがたいが、何が事実か創作かは意識してほしい。

 1865年10月の孝明天皇の(開国に同意する)条約勅許によって「攘夷」は名実ともに終わりを告げた。大政奉還、さらに明治4年の廃藩置県で時代が変わり、日本はわずか20年ほどで近代国家の仲間入りを果たした。中心となったのが、幕府や薩長が欧米に送った若き留学生たちだ。彼らの海外体験が原動力だった。彼らは進んだ西洋社会と日本の落差に衝撃を受け、猛然と学んだ。新しい国をつくるために必死だったのだ。その経験があってこそ日本は短期間で成長することができたのである。

 好奇心や柔軟性があるのは日本人の特徴であり、良い意味でその「変わり身の早さ」が奏功したのが明治維新だ。維新の立役者となった当時の留学生たちには、今の大学生にあたる20歳前後の者も多かった。世界へ出て、実際に自分の目で見て、体験することの重要性は今も変わらない。若い人たちには「明治150年」を、日本を学び直すきっかけにしてほしい。【聞き手・森忠彦】

維新とはいつか?

 明治維新は幕末から明治初期にかけて19世紀後半の日本で起きた政治・社会大変革。「いつからいつまでか」は諸説ある。主な出来事に(1)ペリー浦賀来航(1853年6月)(2)日米修好通商条約調印=開国(58年6月)(3)大政奉還(67年10月)(4)王政復古の大号令(同年12月)(5)五箇条の誓文(68年3月)(6)明治改元(同年9月)(7)東京遷都(69年3月)(8)版籍奉還(同年6月)(9)廃藩置県(71年7月)=以上は旧暦での月表記(10)西南戦争終結(77年9月)などがある。

 ■人物略歴
おおくぼ・としひろ
 1934年生まれ。慶応大卒後、横浜ゴム勤務。97年から「霞会館」(旧華族会館)の理事、常務理事を歴任し、「会館百四十年の歩み」などを編集。監修・著書に「大久保家秘蔵写真」。

 ■人物略歴
はらだ・いおり
 1946年生まれ。滋賀県彦根市育ち。大阪外語大卒。2005年作家デビュー。12年に発表した「明治維新という過ち」で長州藩の「テロ」行為に着目し、明治維新論争に火をつけた。

 ■人物略歴
まちだ・あきひろ
 1962年生まれ。上智大、慶応大卒。佛教大大学院博士後期課程修了。2016年から現職。専門は日本近現代史(明治維新史・対外認識論)。著書に「攘夷の幕末史」など。



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/116.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 明るい展望は抱けない 干支から読む2018年の内外情勢 日本経済一歩先の真相(日刊ゲンダイ)
 


明るい展望は抱けない 干支から読む2018年の内外情勢 日本経済一歩先の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220556/1
2018年1月5日 日刊ゲンダイ


  
   とんでもない暴挙に動き始めている(C)AP

 新年の干支は戊戌である。これは、どのような年を意味しているのか。安岡正篤さんの著書「干支の活学」(プレジデント社刊)によると、「戊」は〈茂で、樹木が茂ると風通しや日当たりが悪くなって、虫がついたり、梢枯れしたり、根上がりしたりして、樹がいたむ、悪くすると枯れる。そこで思い切って剪定をしなければならぬ、というのが戊の意味〉だそうである。

 これに対して「戌」は、〈戊に一を加えたもので、茂と同義語〉だそうだ。〈すなわち枝葉末節が茂って、日当たりが悪くなり、風が通らなくなることで、いわゆる末梢的煩瑣(ハンサ)とか、過剰を表す文字〉だということである。

 いずれもほとんど同義語で、樹木の繁茂で風当たり日当たりが悪化し、悪くすれば枯れ果ててしまうという、なんとも恐ろしい干支である。

 この戊戌の干支によれば、世界情勢にも国内情勢にも、どうやら明るい展望は抱けそうにない。

 第2次世界大戦終了後、世界の平和と安定を主導してきた米国が、トランプの大統領就任とともに大きく変異してしまっている。彼は、就任後まだ1年にも満たないが、ロシアゲート疑惑にまみれ、国内ではいつ弾劾されても不思議ではない状態になっている。

 そこで、国民の目を海外に向かせようとして、とんでもない暴挙に動き始めている。エルサレムをイスラエルの首都と決めつけて中東地域で深刻な騒乱を巻き起こしている。またアジアでは、北朝鮮の核・ミサイル開発に抗議する世界の声に便乗して、いつ米朝戦争が始まってもおかしくない緊迫した状態になっている。

 一方、国内はというと、まったく先が見えない状態だ。アベノミクスと称して何本も矢を放ったものの、経済は一向に加速せず、年度の実質成長は1%台の低迷を続けている。“アベクロサンバ”でずっとゼロ金利、マイナス金利を続けているが、消費者物価、卸売物価ともにほぼ横ばい状態だ。

 設備投資優遇策を打ち出しても、かつてのような重厚長大の時代ではないので、経済の牽引力は決して大きくはない。こうした状況が背景となって、メガバンクも地銀各行も、例外なく深刻な経営難に陥っている。このままだと、深刻な金融危機が勃発することになるかも知れない。

 内外ともにこのような情勢下にあり、まさしく「戊戌」の年である。


高橋乗宣 エコノミスト
1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。









http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/117.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 安倍自公対峙「政策連合」による候補者一本化ー(植草一秀氏) 
安倍自公対峙「政策連合」による候補者一本化ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sqctgr
5th Jan 2018  市村 悦延 · @hellotomhanks


テレビを購入してもNHK放送を視聴する意思がなく、

実際にNHK放送をまったく視聴しない者に対して、

NHKとの放送受信契約締結と受信料支払いを強制できるかについて、

日本の腐敗した最高裁判所はこれを認める判決を示した。

日本国憲法は個人の尊厳、自由権、財産権を保障しており、

「契約の自由」は当然のことながら、これに含まれる。

NHKは放送視聴をただ乗りされるのが嫌なら、

放送電波にスクランブルをかければよい。

受信契約を締結し、受信料を支払っている者だけが放送を視聴できるようにすれば、

ただ乗りを回避できる。ところが、最高裁は契約の自由を否定した。

日本の裁判所は「法の番人」ではなく「政治権力の番人」である。

これ以上の堕落はない。

最高裁はNHKについて、

「公共放送事業者としてNHKを設立し、民主的かつ多元的な基盤に基づきつつ

自律的に運営される事業体として性格付け、これに公共の福祉のための放送を

行わせることとした」とするが、

現実のNHKは最高裁が述べているNHKとは異質のものである。

NHKは「民主的かつ多元的な基盤に基づきつつ自律的に運営される事業体」

ではない。安倍政権は放送法の規定を悪用してNHKに関する人事権を濫用し、

NHKを私物化している。

この結果として、NHKは政治権力に支配されてしまっており、

「公共の福祉のための放送」を行っていない。

NHKの政治的な偏向は安倍政権の下で一段と顕著になっており、

その放送内容は放送法の規定にも違反するものである。

安倍政権が権力を濫用するとともに、権力を集中させていることから、

日本の暗黒化が加速している。

警察・検察・裁判所の腐敗と堕落も著しく、

日本の刑事司法は「真っ暗闇」の状況に陥っている。


大みそかに放送されるNHKの紅白歌合戦には巨大な資金が注ぎ込まれている。

それにもかかわらず、視聴率は40%にも届かない。

誰が何のために忖度しているのか分からないが、

50%超えもあり得るとの話が流布され、

実際には40%にも届かなかった結果が明らかになると、

民放で視聴率を稼いだ番組が登場したためであるとの解説や、

視聴率は低かったが内容は良かった、などのコメントが流布されている。

全体に「やらせ」の気配が濃厚に漂うが、

最高裁判決を盾にNHKが放送受信契約締結や受信料支払いの強制に動くなら、

その前に必ず実施しなければならないことが数多く浮上するだろう。

「契約の自由」を剥奪して、NHKによる財産権侵害を容認するなら、

その前に、NHKの徹底的なスリム化が必要である。

NHK職員の平均給与が1185万円、

福利厚生を含めた平均年収は1780万円とも伝えられている。

中間所得者層が破壊されて、圧倒的多数の労働者が

低所得者層に陥れられているときに、

契約の自由を侵害し、財産権を侵害するNHKの職員に対して、

この厚遇は容認されないだろう。

そもそも、NHKが芸能番組やお笑い番組やドラマ制作や

ワイドショー的な番組を制作する必要性がない。

膨大な番組制作費を国民から強制徴収する合理的根拠が存在しない。

NHK予算やNHK人事に対する国会の承認が必要であるという一点だけが、

NHKの肥大化、放漫運営の根拠とされるが、

これは民意が正確に国会議席数に反映されないという現在のいびつな情勢が

もたらしている、いわばあだ花のようなものだ。

日本の主権者は早急に民意と国会議席の深刻な「ねじれ」を

解消しなければならない。


NHKの人員を大幅に圧縮するとともに、

平均年収を大幅に引き下げることが必要である。

また、NHKの諸施設のスリム化も当然求められる。

NHKは放送センターの改築計画を有しているが、

国民の契約の自由と財産権を侵害する存在であることを踏まえて、

放送センター新設について抜本的な見直しを行うべきである。

NHKの最大の問題は政治的偏向にある。

NHKの最高意思決定機関である経営委員会の委員を内閣総理大臣が恣意的に選び、

この経営委員会がNHKのすべてを支配すれば、

NHKが政治権力の僕になることを防ぎようがない。

NHKのすべての意思決定に政治権力が関与できない体制に移行させるべきである。

そのためには放送法の抜本改正が必要になる。

突き詰めて考えると、すべての問題は、選挙を通じて安倍政権を

生み出してしまっているところに根源がある。

この意味で、日本の主権者の選択と行動に問題があることを

認識する必要があるのだが、すべての問題がさらに悪化して、

取り返しのつかない状態に到達する前に、事態の改善を図る必要がある。

問題が山積しており、どこから手を付けてよいのか混乱するとの声が

聞こえるのは無理もないが、全体を冷静に見つめるなら、

やはり、根源にある政治権力の刷新こそ、最重要かつ最優先の課題であることが

分かる。政権刷新にすべての力を集中させてゆくことが求められる。


日本国憲法の負の側面は、良き為政者が統治する局面では顕在化しない。

良き為政者とは権力を濫用しない為政者のことだ。

日本国憲法は内閣総理大臣に突出した権能を付与している。

その権能を、法の精神に照らして抑制的に行使するなら問題は生じない。

ところが、その権能を、法の精神から逸脱して濫用する為政者が登場すると、

極めて由々しき事態が発生する。

安倍政権下で生じている現実がまさに典型的な実例である。

内閣総理大臣は行政府の長であるが、議院内閣制では、

議会の多数勢力の代表者が内閣総理大臣に就任することが多い。

この場合、内閣総理大臣は行政府の長であると同時に、

立法府をも掌握できることになる。

さらに、この内閣総理大臣が日本国憲法第6条、第79条、第80条に

規定される裁判所裁判官の人事権を濫用すると、

内閣総理大臣が裁判所をも支配してしまうことになる。

そして、NHKに関しては、放送法第31条の規定を内閣総理大臣が濫用すると、

内閣総理大臣はNHKをも支配してしまうことになる。

残念ながら、安倍首相はこの意味での悪い為政者なのである。

権力を濫用し、抑制なく権力を行使する。

そのために、民主主義の健全な運営に必要不可欠な権力の相互抑制、

チェックアンドバランスがまったく機能していないのである。


この盲点を国民がよく理解して、政権を刷新することの重要性を

強く認識しなければならない。選挙を通じて政権を刷新すること。

このこと以上に、いま大切なことはない。昨年10月に選挙があった。

政権を刷新する大きなチャンスだったが、このチャンスを生かすことができなかった。

安倍首相は日本国憲法第7条の天皇の国事行為に定められている規定を

濫用して衆院の解散・総選挙を行った。

日本国憲法のどこにも、解散権は首相の専権事項であるなどという条文はない。

これも権力濫用の象徴的事例の一つである。

選挙で重要なことは、選挙に勝つことである。

どれだけ得票を重ねても議席を獲得できなければ意味がない。

その際に重要なことは、選挙制度によって戦術を変える必要があるということだ。

小選挙区制度は多くの死票を生んでしまうとの欠陥を有するが、

政権交代を発生させやすいとの長所を持つ。

あらゆる選挙制度には一長一短があり、これが完全というものはない。

そして、認識しておかなければならないことは、

現時点の戦術を構築するには、

現時点の選挙制度を踏まえなければならないことである。

衆議院総選挙は小選挙区制を基軸に置いている。

小選挙区制では1位の候補者だけが当選する。

この制度に見合う戦術が必要になる。

当然のことながら、自公が候補者を一人に絞ってくるから、

自公に対峙する勢力は候補者を一人に絞ることが決定的に重要になる。


問題は実はこの先の戦術にある。自公が候補者を一人に絞るから、

自公以外の勢力が候補者を一人に絞るのが良いように見えるが、

そうとも言い切れない。

そのわけは、自公以外の勢力が一枚岩ではないことにある。

自公以外の勢力を二つのグループに分けることができる。

自公に類似した勢力と自公と対峙する勢力である。

このとき、自公以外の勢力が全部ひとつになって候補を絞ると、

この勢力がどのような勢力であるのかが分からなくなる。

たしかに、自公以外が一つにまとまったのはいいが、

一番大事な政見と政策が不明確になってしまう。

こんな勢力を一体誰が支持するというのか。

政見と政策が不明確な集団は政治勢力ということもできない

単なる集団に過ぎなくなってしまう。

したがって、重要なことは、自公とはっきりと対峙する勢力が結集することだ。

こうなると、自公以外の勢力が二つの勢力に分かれることになる。

二つの勢力とは「自公補完勢力」と「自公対峙勢力」である。


仮に一つの選挙区に、「自公」、「自公補完勢力」、「自公対峙勢力」から、

それぞれ一人ずつ候補者が出馬するとしよう。

このとき、自公の政策に賛同する主権者の投票は、

「自公」と「自公補完勢力」の間で分散する。

そうなると、「自公対峙勢力」が勝利する可能性が著しく高くなる。

「自公」と「自公補完勢力」が共闘して、

両者を合わせて候補者を一人に絞り込む場合には、

「自公対峙勢力」の勝利は容易ではなくなるが、

主権者の前には、「自公」対「自公対峙勢力」の明確な選択肢が

提供されることになる。

このことを踏まえれば、これから必要になることは、

自公と対峙する明確な政策路線の明示である。

戦争・憲法、原発、消費税の主要問題について、

自公と対峙する政策路線、政策方針を明示し、

その政見・政策を共有できる勢力が大同団結することだ。

政策を基軸にした連帯の構築こそ、何よりも重要になる。

私はこれを「政策連合」と称している。

政見・政策を共有する政治勢力と市民が「政策連合」を構築して、

一選挙区に一候補者の体制を構築する。

これで衆院の小選挙区、参院の1人区を戦うのである。

できれば比例代表選挙も、この「政策連合」で戦うのが望ましい。

永田町の焦点は旧民進党の分離・分割問題であるが、

立憲民主党と希望・民進党との間には、

基本政策路線において決定的な相違が存在している。

その相違を無視して一つの政党でやってきたことが民進党大凋落の主因なのである。

この意味で、いま必要なことは、民進党の分離・分割の完遂である。

資金提供者である国民の視点から見れば、

政党交付金残高は分離・分割後の議員数に比例して公正に按分するべきだ。

民進党・希望の全額強奪は犯罪的ですらある。



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記事 [政治・選挙・NHK238] 「殺すぞ」暴言の西宮市長 “炎上”の過去と意外な地元評(日刊ゲンダイ)
 


「殺すぞ」暴言の西宮市長 “炎上”の過去と意外な地元評
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220648
2018年1月5日 日刊ゲンダイ


  
   記者会見をする今村岳司西宮市長(C)共同通信社

 4日、取材中の読売新聞記者に「殺すぞ」と発言して物議を醸している兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)。仕事始め式で、次期市長選への不出馬を表明。退任の意向について確認しようとした記者に対し、「殺すぞ」「寄るな」「しゃべるな」などと言い、取材を拒否したという。同日、読売は「威圧的な言動で取材を拒む行為は報道の自由を踏みにじる」として、市長に厳重抗議した。

 今村市長は灘高に次ぐ進学校「甲陽学院」から京大法学部を経てリクルートに入社。退社後、26歳で初挑戦した西宮市議選でトップ当選。4期15年務め、2014年の市長選で自民、公明、民主(当時)の3党が相乗りで推薦した現職を破って初当選した。

「ドーカツされた記者と今村市長は因縁の関係だったようです。2年前に市長本人が『偏向報道』と判断したメディアは取材拒否すると言い出し、その暴挙を最初に大きく報じたのが読売でした」(市政関係者)

 今村市長はその後も中高生向けの行事で「授業を抜け出して喫煙していた」などと自慢。それを批判した女性市議を「ピンクのダサいスーツに黒縁眼鏡で『お下品ザマス!』と言っている女教師みたい」と揶揄して“炎上”した。

 もっとも、地元では今村市長を白い目で見る市民ばかりではないらしい。

「とっぴな言動が取り上げられますが、温かく見守る支援者もいます。市議時代の今村市長は自身の活動や政策課題をびっしりと書き込んだチラシを市内をくまなく歩き配布していました。生真面目な一面もあるのです。きのう(4日)彼は、4月25日に予定される次回市長選に出馬せず、市政からの引退を表明しましたが、衆院選に出馬すれば善戦するはず。本人もそれを視野に入れていると思います」(前出の市政関係者)

 早くも、日本維新の会からの出馬が地元では囁かれている。たしかに、言われてみれば、橋下徹前大阪市長とどことなく似ている。



読売記者に「殺すぞ」発言 西宮市長が釈明会見
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180105-00000021-ann-soci
1/5(金) 11:51配信 ANN



 兵庫県西宮市の市長が記者に「殺すぞ」と発言した問題で、「記者が以前、自宅の敷地に入ってきたことに腹を立てていた」と釈明しました。

 今村岳司市長(45)は4日に西宮市役所で職員に対し、4月の市長選に立候補しない考えを表明しました。その後、複数の記者が詳しい内容を確認しようと駆け寄ったところ、市長は読売新聞の記者に「殺すぞ」と発言しました。今村市長は5日朝に会見を開き、「この記者が年末から年始にかけて1回、市長選の取材で自宅に来た際、敷地に入ったことに腹を立てていた」と述べました。

 今村岳司西宮市長:「不法侵入したことについて謝罪があるのであれば、自分の吐いた暴言に対して謝罪しますよと(読売新聞に)伝えています」

 読売新聞大阪本社広報宣伝部は「不穏当かつ威圧的な言動で取材を拒むことは報道の自由を踏みにじり、到底、看過できない」などとしています。













http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/119.html

記事 [政治・選挙・NHK238] ダウンタウン『笑ってはいけない』擁護の嘘! 浜田雅功の黒塗りは米で問題になったミンストレル・ショーと同じだ(リテラ)



ダウンタウン『笑ってはいけない』擁護の嘘! 浜田雅功の黒塗りは米で問題になったミンストレル・ショーと同じだ
http://lite-ra.com/2018/01/post-3718.html
2018.01.05 ダウンタウン『笑ってはいけない』黒塗り擁護の嘘 リテラ


    
    『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ)番組HPより


 昨年大晦日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル!絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』(日本テレビ)。毎年恒例の『笑ってはいけない』シリーズだが、現在その放送内容が物議をかもしている。

 サブタイトル通り、今回のテーマは「アメリカンポリス」ということで、メンバーはアメリカの警察官を模した衣装に着がえて企画に望むのだが、浜田雅功だけが『ビバリーヒルズ・コップ』のエディ・マーフィーのコスプレということで、デトロイト・ライオンズのスタジャンを着込み、顔を黒塗りにした状態で番組に参加した。

 これに対し、ツイッター上ではすぐさま「ブラックフェイスをやらかすなんて」「これは笑えない」と批判が殺到。さらに、日本在住の作家バイエ・マクニールが〈2020年オリンピックで黒人アスリートのためにブラックフェイスのドゥーワップをやらかすんじゃないかって真剣に不安だ。いますぐやめろお願いします〉とツイートした。

 さらにここに来て、イギリスBBCやアメリカのニューヨークタイムズも報じるなど、ガキ使ブラックフェイス問題は国際的にも大きな批判を浴びている。

 この主張は当然だろう。顔を黒塗りにすることのなにがいけないのか? それは、黒人差別の歴史において、顔を黒く塗り、パフォーマンスするという行為は特別な意味をもつものだからだ。

 19世紀、アメリカで流行した「ミンストレル・ショー」と呼ばれる大衆演劇がある。黒人差別と表現の問題を論じた『『ちびくろサンボ』絶版を考える』(径書房)によると、このミンストレル・ショーは〈黒人の無知や無知から来ると思われていた明るさを笑いものにした〉芸風で、〈二十世紀の中頃のテレビ・映画のなかの黒人イメージにまで色濃く影響を及ぼしたと言われる〉ものだ。

〈当初は白人が顔を黒く塗り黒人奴隷の服装をして、黒人の「愚行」を演じていたが、それはあくまで白人が望んだ範囲での黒人の愚かしさであったり、白人の主人への忠実な奴隷像だったりした。またこの中で唄われる「ニグロ・ソング」も、同様に当初は白人の想像上の産物であって、黒人の実際の心情を反映されたものではなかった〉(同上)

 黒人は無知で、それゆえに明るく能天気である──そのような偏見に満ちた黒人像を反映したキャラクターを、白人が顔を黒塗りにしたうえで演じ観客たちを笑わせる。それがミンストレル・ショーであった。このような表現を成り立たせていた背景に、黒人を奴隷として強制労働させ人間として扱わなかった、アメリカの負の歴史があることは言うまでもない。

■ブラックフェイスを黒人ファッションと一緒にするフィフィの詐術

 このミンストレル・ショーのスタイルは20世紀に入ってからも残り、映画黎明期にも白人がブラックフェイスで黒人を演じている。その後、差別意識の向上とともに、このような表現は姿を消していき、公民権運動が広がった後にはアメリカのエンタテインメントにおいて完全なタブーとなっている。

 上記のような話は、言ってしまえば世界史の教科書レベルの話であり、エンタテインメントに関わる人間であれば、当然もっていてしかるべき知識である。

 しかし、恐ろしいことに『笑ってはいけない』は浜田の顔を黒塗りにしてエディ・マーフィーのコスプレをさせることになんの疑問も抱かず、そのまま全国放送してしまった。

 そして、さらに恐ろしいのは、このブラックフェイスの演出が炎上していることに対して反発の声が起きていることだ。その典型が、タレントのフィフィによるこのツイートだろう。

〈黒く塗ると差別だと騒ぐ人達はネガティブなイメージを持ってるのかな?日焼けして黒人並みにするほど黒い肌に憧れている人もいるし、黒人ファッションも真似てる人もいる。意図によっては批判されるだろうけど、黒人に扮しただけで差別って?そう指摘する人達こそ、優劣を付けて人種を見てる気がする〉

 この意見にはネトウヨ層を中心に少なくない数の賛同の声が寄せられているが、ここまで説明してきた背景からわかる通り、「ブラックフェイス」と「黒人ファッションを真似ること」は、まったく意味合いが異なる。「ブラックフェイス」という表現は、それそのものに、差別的な意図が歴史的な文脈から包括されているのである。

 それでもブラックフェイスのなにが問題なのかわからないのであれば、そういった差別的な意識が自分たちに向けられていることを考えてみればいい。

 ブラックフェイスをめぐる議論と似た問題が、東アジア系の人々に対しても行われてきた。それは「イエローフェイス」と呼ばれている。

 特に有名なのが、オードリー・ヘップバーン主演の1961年公開『ティファニーで朝食を』に登場する、主人公ホリーの近所の住む日本人ユニオシだろう。背が低く、出っ歯で眼鏡をかけた日系アメリカ人という設定のユニオシを演じたのは、東アジア系の俳優ではなく、白人のミッキー・ルーニー。

 ミッキー・ルーニーは日本人になりきるため不細工なメイクを施し、ステレオタイプな日本人を演じた。『ティファニーで朝食を』はクラシックとして鑑賞し続けられている名作だが、このユニオシをめぐる描写には、いま現在でも事あるごとに批判があがっている。

 しかし、なぜ、2010年代も後半に差し掛かったいまになっても『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』のようなブラックフェイスをめぐる問題が日本では起こるのか。それは、差別をめぐる問題が取り沙汰されても、そのことをきちんと検証せず、有耶無耶にして終わらせてきたからである。

■『ちびくろサンボ』、ももいろクローバーZ、日本の黒人差別問題

 言うまでもなく、日本において黒人差別的な表現が問題となったのはこれが初めてではない。その最たる例が、絵本の『ちびくろサンボ』だ。

 始まりは1988年、ワシントン・ポストに「黒人の古いステレオタイプが日本で吹き返す」という署名記事が掲載された。日本における黒人キャラクターの人形やマネキンを人種差別的だと批判した記事だ。さらに、この記事が出た直後に、当時、自民党政調会長だった渡辺美智雄が「日本人だと破産は重大に考えるが、クレジットカードが盛んな向こう(アメリカ)の連中は、黒人だとかいっぱいいて、『家はもう破産だ。明日から何も払わなくてもいい』。それだけなんだ。ケロケロケロ、アッケラカーのカーだよ」と発言。当然ながらアメリカの日本大使館は抗議が殺到するという事態に陥った。

 そんななか、大阪の一家3人で結成された「黒人差別をなくす会」が、黒人差別商品を売る企業に次々と手紙を送り「自発的な改善の実施」を呼びかけ、『ちびくろサンボ』を発行する出版社に対し、絶版を要求する運動を起こした。結果、小学館、講談社、学習研究社、岩波書店などの出版社が続々と絶版を決定。90年代後半に復刊の動きが活発となり、いまでは書店で手に取ることが可能だが、10年余りにわたって『ちびくろサンボ』はほぼ姿を消していたのだ。

 このときの影響は『ちびくろサンボ』にとどまらなかった。「黒人差別をなくす会」の活動によって、「カルピス」のトレードマークだった「カルピスマーク」や、おもちゃメーカーのタカラの「だっこちゃんマーク」が使用中止に至り、腰みのを巻いた人喰いの黒いおばけが登場する『オバケのQ太郎』の「国際オバケ連合」をおさめたコミックスなども回収措置がとられた。

 しかし、こうして抗議が行われたとき、企業側は「使用中止・商品回収・絶版にした理由」を明確にしなかった。どんな問題があったのか、どの表現がどんなふうによくないのか、そういったことを追及しないまま「臭い物に蓋をする」といわんばかりの対応をとる。

 たとえば、前述した『オバケのQ太郎』と同時期に、同じ藤子不二雄のマンガ『ジャングル黒べえ』も回収・絶版の措置がなされているが、安藤健二『封印作品の闇』(だいわ文庫)によれば、同作に差別的だとする抗議があったのかどうかすらも怪しく、“黒人差別表現狩り”の混乱のなかで小学館と中央公論社(現・中央公論新社)が自主判断で回収・絶版措置をとったのではないかと見ている。もしこれが事実なら、“表現狩り”をしているのは、そのじつ、“事なかれ主義”の出版社のほうということになるだろう。

 これではなんの意味もない。今回の『絶対に笑ってはいけない』のような騒動が起きたのは、ある意味必然とも言える。

 ちなみに、15年には、『ミュージックフェア』(フジテレビ)でのコラボ企画のため、顔を黒く塗ったももいろクローバーZとラッツ&スターのオフショット写真がツイッター上に流れ大問題となったことがある。炎上したのは放送前だったため、結局、番組においてそのコラボは放送されることはなかったが、この騒動はメディアでも大きく扱われず、静かに「なかったこと」にされただけだった。

■ベッキーに不倫の「禊」でタイキックも!

 ところで、『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』で問題となったのはブラックフェイスの演出だけではない。ベッキーをめぐる演出にも非難の声が起こった。

 ダウンタウン、ココリコ、月亭方正と違い、ゲストとして出演したベッキーはタイキックを受ける対象ではないのだが、「ベッキー 禊のタイキック」と題したドッキリが行われ、ベッキーは身体を押さえつけられたうえ、芸人たちと同様の強烈なタイキックを受けたのだ。

 不倫の「禊」という名の下に暴力をふるう。これはまるで姦通罪、不倫をした女性を石打ちによる死刑に処す一部のイスラム国家と同じ発想ではないか。

 これについても、「ベッキーに自虐ネタをやらせることで、タレントイメージの復活を手助けするもの」などという擁護の意見が聞こえているが、仮にベッキーにとってプラスになったとしても(騒動がひと段落した時期にこんなパフォーマンスをしてベッキーにプラスがあるとも思えないが)、彼女がそのような扱いを受けるのがテレビで放映されるのは、確実に「不倫に関わった女性は暴力を受けても仕方がない」という価値観を拡散することになる。しかも、過去に何度も不倫が報じられている浜田に対して、このような暴力は行われない。男性の不倫には寛容で、女性にだけ制裁が加えられるという男女の不均等もここにはある。

 先ほどのブラックフェイスの問題と同じく、これが倫理的に問題ではないと思って番組をつくっているのなら、ダウンタウンやスタッフの「セーフとアウト」をめぐる境界線は、倒錯しているとしか思えない。

 バラエティ番組の表現をめぐる問題といえば、昨年9月に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした30周年記念SP』(フジテレビ)において、同性愛者を戯画化したキャラクターである保毛尾田保毛男を復活させ大炎上、フジテレビの宮内正喜社長が記者会見で謝罪することになった件は記憶に新しい。

 この謝罪においても、LGBT差別につながる表現について具体的な検証や再発防止策などは見受けられず、非常に場当たり的なその場しのぎの謝罪が行われたことから批判が起きた。

 在京キー局の大手メディアですら、この程度の国際意識と人権意識しかもちあわせていないような状況で、2020年には全世界から人々が集まるイベントを開催しようとしているのだから、新年早々から暗澹とした気分になるしかないのである。

(編集部)

































ガキ使 山崎賢人&門脇麦 Part2



ベッキー 禊のタイキック!!これは痛そう#ガキの使いやあらへんで





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記事 [政治・選挙・NHK238] 正月早々、安倍晋三首相が化けの皮を現した!
        
        記者会見する安倍首相=4日午後、三重県伊勢市、川津陽一撮影


正月早々、安倍晋三首相が化けの皮を現した!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_47.html
2018/01/05 18:35 半歩前へ


▼正月早々、安倍晋三首相が化けの皮を現した!

 正月早々、安倍晋三首相が化けの皮を現した。4日、伊勢神宮を参拝した後の年頭記者会見で、「今年こそ新しい時代への希望を生み出すような憲法のあるべき姿を国民にしっかりと提示する」と強調した。

 自民党総裁として改憲案を早期に国会に提示する構えを明らかにした。なかでも改憲4項目と呼ばれるのが▽自衛隊の明記▽教育の無償化・充実強化▽参院の合区解消と、▽緊急事態条項である。

この「緊急事態条項」の中には次のような条文がある。

 「衆議院は解散されないものとし、両議院の議員の任期の特例を設けることができる」

 どういうことかと言うと、今の議員は未来永劫、ずっと議員の地位に留まっておれる、というのだ。安倍晋三はこの先もずっと首相なのだ。昭恵は首相夫人として留まるのである。

 もっと恐ろしいのは「緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができる」

 宣言を「発する」のは誰あろう首相だから、安倍晋三首相は次々、命令して何でも好きなことが出来る。表現の自由や言論の自由も規制される恐れがある。すべての権限を1人の人間が握ってしまうのである。

 ごていねいに国会は「事後承認でいい」と書いてある。名実ともに独裁政権の誕生となる。安倍政権を批判したり、戦争反対などと口にしたら、どうなるか分からない。

それほど怖ろしく、危険なシロモノが「緊急事態条項」である。

 自民党は改憲案にコッソリ忍ばせているので気付かない者が多い。マスコミもその1人だ。朝日新聞のこの記事。微塵の危機感も感じられない。

 「新しい時代へ希望を生み出す」? 緊急事態条項のどこに「希望」があるのか。年明け早々、いやな予感がする。


「今年こそ憲法のあるべき姿を国民に提示」 安倍首相
https://www.asahi.com/articles/ASL144VLKL14UTFK007.html


関連原稿はここをクリック
http://85280384.at.webry.info/201712/article_211.html














http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/121.html
記事 [政治・選挙・NHK238] 安倍晋三の、この写真はすごいぞ!昭恵って、旦那を憎んでるな。でなきゃ、こんな写真、公開しないわ 
安倍晋三の、この写真はすごいぞ!昭恵って、旦那を憎んでるな。でなきゃ、こんな写真、公開しないわ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/be5adf5fe90efbffbc73c3822d590756
2018年01月05日 のんきに介護


きづのぶお@jucnagさんのツイート。






安倍は、

箸の太い方でつまんで食事するのだろうか。

画像で見る限り、逆になっている。

ひょっとして

大麻のなせる業なんだろうか?

良識を疑われるような真似をして“遊ぶ”のは子どもの感覚だ。

二人共、

これまで以上に

我が世の春なのかもしれんな。

この記事を書くとき、

「昭恵って、旦那を憎んでるな」

というコメントをタイトルに混ぜ込んだ。

しかし、アップされた画像の

本当の意味は、

二人の大麻パーティの証かもしれない。

箸を逆さにもって

食事って

いくら安倍でもしないんではないか

と思うのだよな。

しかし、だとして、この無礼講のため、

外国の要人の奥さん連は、

益々、昭恵に付き合ってはくれんだろう。

変な写真撮られて

アップされたら困るものな。
































http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/122.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 「昨年のこの会で解散予告したのに」=安倍首相(時事通信)-メディアとの新年互礼会で
「「解散予告したのに」=安倍首相
1/5(金) 20:27配信

 「私がせっかく事前予告したのに」。

 安倍晋三首相は5日に開かれた時事通信社などの新年互礼会で、酉(とり)年だった2017年の同じ会に出席した際、衆院解散・総選挙を示唆したのに誰も気付かなかったと語り、聴衆の笑いを誘った。

 首相は「(酉年に行われた)佐藤、小泉両首相の解散、解散と酉年という話をしたが、私の真意を誰も理解しなかった」と指摘。「実際に(昨年の)10月に解散を打つと、『突然選挙をやるのはけしからん』と。何を聞いていたんだという気持ちだ」と軽口をたたいた。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180105-00000121-jij-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/123.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 本当の国難は隠されている お笑い番組氾濫の不気味な世相(日刊ゲンダイ)


本当の国難は隠されている お笑い番組氾濫の不気味な世相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220642
2018年1月5日 日刊ゲンダイ 文字起こし


  
   伊勢神宮を参拝した安倍首相(C)日刊ゲンダイ

 年末年始のテレビに氾濫するお笑い番組にも飽きてきた4日、安倍首相が伊勢神宮を参拝し、年頭の会見を行った。その冒頭で言及したのが海保、自衛隊、イージス艦、北朝鮮の脅威である。正月テレビのお祭り騒ぎとのギャップに不気味さを感じた国民は少なくないのではないか。

「我が国を取り巻く安全保障環境は、戦後最も厳しい」

「従来の延長線上ではなく、国民を守るために真に必要な防衛力の強化に取り組んでまいります」

 正月からいきなり防衛の話とは場違いにも感じるが、悲願の憲法改正を実現するため、北の脅威を煽り、自衛隊の存在を憲法に明記する必要性を国民に刷り込んでいくつもりなのだろう。

 その後は例によって、雇用を増やした、有効求人倍率がすべての都道府県で1倍を超えた、名目GDPが過去最高になったと自画自賛し、こう言ってアベノミクスの成功をアピールしたのだ。

「日本経済は今、20年近く苦しんできたデフレから、脱却への道のりを確実に前進しています。未来は変えることができる。全ては私たちの意思と行動にかかっています」

 これぞ詐欺師の本領発揮といった趣である。政権復帰から5年が過ぎたが、デフレ脱却はいつまで経っても「道半ば」。どこが確実に前進しているというのか。昨年秋の国難解散を忘れたかのように、しれっと「未来は変えられる」などと与太を飛ばすのだからタチが悪い。

■日銀はこっそり軌道修正

 大体、アベノミクスという怪しげな社会実験は、もう結論が出ている。異次元緩和は大失敗だったのだ。物価目標の達成時期を6回も延期。この間、マネタリーベースをGDPの80%にあたる450兆円近くにまで増やしてきたが、それでも効果は表れなかった。それで、日銀はこっそり軌道修正しているではないか。

 国債やETFの購入によるマネタリーベースの増加を「年80兆円」とする看板は下ろさないままで、実際の国債買い入れは50兆〜60兆円規模に縮小しているのだ。市場関係者の間では「ステルス・テーパリング」と呼ばれている。

「異次元緩和は、もともと2年で物価目標を実現する短期決戦だったはずで、2年で達成できなかった時点で撤退すべきでした。それができなかったのは、失敗を認めたくないという日銀のメンツもあるでしょうし、日銀や公的年金によって買い支えられた官製相場の株高を終わらせれば、アベノミクスの失敗も明らかになってしまうと恐れた官邸の意向でもあるでしょう。それでズルズルと長期化し、後戻りできないところまできてしまった。異次元緩和による円安で、企業業績とは無関係に為替差益が出ている大企業も、緩和継続を望んだ。ジャブジャブにしたマネーは投機に使われ、ますます円安・株高になる。ただ、円安になるほど実質賃金は下がります。私の試算では、13年からの4年間で60万円も減っている。国民にツケを押しつけた見せかけの株高であり、失敗を隠すために嘘で塗り固めたインチキの好景気なのです」(経済アナリスト・菊池英博氏)

  
   日銀・黒田総裁も「ステルス作戦」/(C)日刊ゲンダイ

大本営発表に騙されたまま改憲では目も当てられない

 ブラック企業問題に携わる明石順平弁護士が書いた話題の新書「アベノミクスによろしく」は、豊富な客観データをもとにアベノミクスの大失敗を徹底検証し、ベストセラーになっている。

 アベノミクスは、安倍が「暗黒時代」とバカにする民主党政権の3分の1程度しか実質GDPを伸ばせていないこと。国内実質消費は戦後最悪の下落率を記録したこと。そして、安倍が何かにつけて「過去最高を更新」と胸を張る名目GDPのトリックも暴いている。

 16年12月に内閣府はGDPの算出方法を変更した。物価変動による影響を取り除くために設定する「基準年」も、それまでの05年から、第2次安倍政権が誕生する前年の11年に変更。それに伴い、94年以降のGDPすべてを改定した。算出項目に新たに研究開発費などを加えることで、どの年も20兆円ほどかさ上げされるのだが、これとは別に、アベノミクス以降、「その他」の名目で不自然なかさ上げが行われているというのだ。

 アベノミクスが始まった13年から、かさ上げ額も、かさ上げ率も、異常に増えている。民主党政権時代の「その他」の算出額は09年度がマイナス1.1兆円、10年度がマイナス0.8兆円、11年度がマイナス0.1兆円とマイナス算定。ところが、アベノミクスが始まった13年度の「その他」名目のかさ上げ額は4兆円、14年度は5.3兆円、15年度は7.5兆円……。そうやってかさ増ししてきた結果、16年度の名目GDPは過去最高を記録したわけだ。

 しかも、「その他」の内訳は公表されていない。これでは、アベノミクスの失敗を糊塗するために、嘘の数字を積み重ねて、名目GDPをかさ増ししていると見られても仕方がない。

 あらためて、著者の明石順平氏がこう言う。

「安倍首相が自慢するGDPの伸びには2つのカラクリがあります。1つはGDPの算出項目に研究開発費などを入れたこと。国際基準に合わせたと言いますが、それによって、アベノミクス以後の名目GDPの成長率は大きくかさ上げされることになりました。もう1つは物価変動を加味した名目GDPを取り上げて、成長率をアピールしていますが、実質GDPには触れないことです。実質GDPで見ると、13〜15年度の成長率は3.51%。算出基準を変えなければ、さらに下がって、1.83%です。通貨安にすれば、物価が上がり、名目GDPは上がりますが、それは見せかけの成長に過ぎない。つまり、実質で見なければ、景気が良くなったとは言えないのです」

■恐るべきマヤカシが進んでいる

 4日の毎日新聞は1面で「『来秋までは景気拡大』75%」という主要企業調査の結果を大きく報じていた。12年12月に始まった景気拡大が19年10月ごろまで続き、「戦後最長も視野」というのである。

「多くの国民が景気回復を実感していないのに、こういう報道を目にすると、『アベノミクスのおかげで景気がいい』と思い込まされてしまう。しかし、実体経済はズタズタです。アベノミクスは完全に破綻し、いつ金融危機が発生してもおかしくない。マイナス金利で生命保険の保険料が引き上げられるなど、国民負担も増加しています。マイナス金利は国民に犠牲を強いる一方で、軍拡には都合がいい。国債費が抑えられるから、政府は財政を膨らませ、軍事費を年々、増加させています。そのうえ北朝鮮や中国の危機を煽って、軍事国家づくりを正当化する。憲法改正を成し遂げるためにも、好景気を演出する必要がある。恐るべきマヤカシが進んでいるのです。経済や安全保障の大本営発表に騙されたまま改憲なんてことになったら、目も当てられません。国民の富が収奪されたあげく、戦争に駆り出されるという最悪のシナリオが待っている。安倍首相の存在こそが国難ですよ。首相が改憲論議を一気に進めようとしている今年は、この国の未来にとって正念場です。国民は、くだらないテレビ番組に笑い転げている場合ではないのです」(菊池英博氏=前出)

 モリ・カケ疑惑で明らかになったのは、あったものを「なかったこと」にし、黒を白と言い張る醜悪な権力者たちの姿だった。野望と保身のためには行政も司法もねじ曲げる。そういう連中がアピールする経済政策の成功であり、画策する憲法改正だということを忘れてはならない。

 年末年始のノーテンキなテレビ番組で国民が思考停止に陥っている裏で、足元では本当の国難が進行している。安倍が言うように「未来は変えられる」とすれば、それは騙しやデータ改ざんによってではなく、国民の意思と行動によるものであって欲しいものだ。




  



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/124.html

記事 [政治・選挙・NHK238] BBC / 「日本の大晦日お笑い番組で黒塗りメイク 怒りと反発も」 


BBC / 「日本の大晦日お笑い番組で黒塗りメイク 怒りと反発も」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4844ffd07e730a7b0f3256c2c932f72d
2018年01月05日 のんきに介護


BBC News Japan‏@bbcnewsjapan



黒塗りメイクは、

黒人差別と無縁と宣っている御仁がいるな。

こういう手合は、

取り上げてやると「俺も思想家?」などと、

寝ぼけたことを考え出すのだろうな。

しかし、放置もできないので、

一言、言わしてもらう。

日本が

鎖国していて

黒人と一切交流がないというなら、

その論も理屈に合っている。

しかし、実際は、

たくさんの黒人が働くため、もしくは、旅行客として

来日している。

その人たちの人格を否定するような

メッセージを送るなら国際問題に発展するよ。

黒塗りメイクが

それに該当するか否かは、

黒人が判定する。

日本人じゃないということ、

努々、忘れるべきではないだろう。


関連記事
ダウンタウン『笑ってはいけない』擁護の嘘! 浜田雅功の黒塗りは米で問題になったミンストレル・ショーと同じだ(リテラ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/120.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 安倍政権暴走を阻止するため、次期参院選挙で立憲、共産、自由、社民、(民進?)で選挙協力の意志は整う(かっちの言い分)

『安倍政権暴走を阻止するため、次期参院選挙で立憲、共産、自由、社民、(民進?)で選挙協力の意志は整う。』
かっちの言い分
http://31634308.at.webry.info/201801/article_5.html

民主の代表の大塚氏は、共産党との共闘はしないと、就任早々に述べた。勿論、希望は、民進のリベラルも拒否したぐらいだから、共産との共闘はもっての外だろう。希望はほとんどが衆議院議員であるので、次期参議院選挙では直接影響しない。しかし、民進はほとんどが参議院議員なので、もろに次期選挙は死活問題となる。

自由の小沢代表は、野党結集を呼び掛けている。特に共産に対しては、小沢氏、山本氏も衆議院選挙で共産候補を応援した。共産は各選挙区で、2〜数万票の固い基礎票を持っている。共産の票は勝敗を決める貴重な票であると認識している。

『野党結集に意欲』
https://mainichi.jp/articles/20180103/k00/00m/010/031000c
毎日新聞2018年1月2日
 自由党の小沢一郎共同代表は1日、東京・世田谷の私邸で恒例の新年会を開いた。小沢氏は「今年はしっかりとした野党結集・連携を実現したい」と述べ、来夏の参院選に向け、野党勢力の結集を目指す考えを強調した。「安倍政権は1強と言われるが、その基盤は非常に脆弱(ぜいじゃく)だ」とも指摘し、参院選で野党が共闘すれば勝利は可能だとの認識を示した。

その共産の志位委員長も、「市民と野党の共闘」を目指すとしている。記事には、立憲、社民、自由、民進とある。この中には希望がない。

『次の参院選で「市民と野党の共闘」目指す 共産・志位氏』
https://www.asahi.com/articles/ASL146KNKL14UTFK014.html
来年の参院選では32ある1人区全てで「市民と野党の共闘」とその勝利を目指す。そのために、これまで連携・協力して国政選挙を戦ってきた立憲民主党、社民党、自由党、民進党の各党に対して、速やかな、そして真剣な政策対話と候補者調整のための協議を開始することを呼びかける。

野党第1党の立憲の枝野代表も、年頭の記者会見で、1人区では野党乱立は避けるように各党と調整したいと述べている。各野党の利害で動くようでは、安倍政権に辟易している国民の期待を裏切ることになる。特に、これから安倍氏は改憲を行う気であり、それを少しでも阻止するには、まずは参議院で自公の過半数を阻止しなければならないのだ。

『立憲・枝野氏「参院選、野党の乱立避けるよう努力」』
https://www.asahi.com/articles/ASL146QGKL14UTFK015.html?iref=recob
枝野幸男・立憲民主党代表(発言録)
 2019年の参院選の1人区と次の衆院選の小選挙区については、野党の乱立を避けて、できるだけ与党との一騎打ちの構図になるように、立憲民主党独自の判断として、努力をしたい。(候補者調整の協議を呼びかけた)共産党の志位(和夫)委員長に限らず、野党の皆さんで、特に1人区における野党の乱立で与党に漁夫の利を得させないことについて共有されている皆さんの意見に率直に耳を傾けながら、物事を進めていきたい。(4日、国会内の記者会見で)

参議院選挙は、政権選択選挙ではない。野党としても共闘のバリアは低いはずである。立憲、共産、自由、社民、(民進?)で1人区候補調整を大局的に行ってほしい。ここで大局的と言ったのは、小沢氏の言葉を借りれば、野党候補の中で「勝てる可能性大きい候補」に一本化するということだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/126.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 日本をダメにした幕末・維新のワーストNO8、板垣退助ー(天木直人氏) 
日本をダメにした幕末・維新のワーストNO8、板垣退助ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sqctgc
5th Jan 2018  市村 悦延 · @hellotomhanks


板垣退助(1837年―1919年 土佐藩上士)

 何でも反対するクレーマー

 土佐藩出身で坂本龍馬の親戚だった。

明治維新の成立期には、土佐藩を代表する人物として新政府に参画していたが、

「征韓論」に敗れて西郷隆盛らとともに下野。

高知に戻ってからは、議会の創設を求める自由民権運動を展開し、

自由民権の闘士扱いされていたが、

その内実は長州閥に負けたのが面白くなかったから、

ゴネて反政府運動をやっていただけのダメ人間。

暴漢に襲撃された際には、

「板垣死すとも自由は死せず」とプロレスラーばりの名言を残しているが、

実際にはその後40年近く生きている。

自分では何もしないくせに権利だけは主張したがるバカサヨクのひな型をつくった

悪質クレーマー。  


※実話BUNKAタブーからの転載記事です。




http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/127.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 怖!新年早々、改憲は「歴史的使命」と言い出す。オーバーにもほどがある(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/01/post-45ce.html
2018-01-05


改憲が歴史的使命?ハアだ。

優先順位を考えたらどうか。。。。

誰もそこまで前のめりになっていないから。。


安倍首相、改憲は「歴史的使命」=自民仕事始めで意欲
                            1/5(金) 11:13配信

>安倍晋三首相(党総裁)があいさつし、憲法改正について「時
代に対応した国の姿、理想の形をしっかりと考え、議論していく
のは私たちの歴史的使命だ」と述べ、改めて意欲を示した。

>22日召集の通常国会については「大きな声にかき消されがち
な、声なき声に耳を傾けたい。(衆院)選挙で約束したことを一つ
一つ実行していくことに全力を傾注しなければならない」と語った。


ハア?憲法改正が歴史的使命?

今の憲法で何が不都合なんだろう。


権力が暴走しないようにしっかり縛っているし、実行できているか
どうかは別として一応は国民主権も書かれているし、世界に類を
見ない程、理想に溢れた素晴らしい憲法じゃないか。

立憲の枝野代表が言っているように、自分の趣味で遮二無二、
憲法改正に突き進んでいるように見える。

どうも安倍首相の脳内では、今年は憲法改正の年になっている
のだろうが、多くの国民はそれほど憲法改正は望んでいないし
安倍政権下での改正は、最も危険で怖い事だ。

>二階俊博幹事長は「今くらい自民党の中が平和で一直線を
向いているという経験はあまりない。団結して、党のため、安倍
総裁のためにやろう」と述べ、結束を求めた。 


二階幹事長が言っているように、自民党内では安倍さまの為
なら何が何でもの気持が強いのだろうが、国民の意識とはかな
りズレている。

思考力の停止した党内では、安倍首相の言う事は絶対だと思
っているのかもしれないが、多くの国民は、今の憲法でそれほ
ど不自由しているとは思っていないし、急いで改憲をしたい意
識にまで高まっていない。

多くの国民が今すぐに憲法改正を求めているのなら議論も必
要だが、どの調査でも、、「憲法改正」の優先順位は下から数え
た方が早いくらいに低い。

それなのに今年は憲法改正に向けて、着々と道が伸びていく
のかと思うと暗澹たる気持ちになる。

本当に個人の趣味を、国民に押し付けてくれるなと言いたい。

迷惑そのものだ。


それでも資金力のある自民党の事だから、ありとあらゆる手を
使い、有名芸能人を総動員して憲法改正への洗脳に努める
のだろう。

この国では、見た目や雰囲気に流される人が多いだけに、資
金力にあかせて一大キャンペーンを張られれば、どうなるか
考えるのが恐ろしい。。。。



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/128.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 世界情勢は不安定が続き北朝鮮問題は3月末に再び緊迫化 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
 


世界情勢は不安定が続き北朝鮮問題は3月末に再び緊迫化 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220656/1
2018年1月5日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字起こし


  
   ハイレベル協議実施について記者会見する韓国の趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相/(C)AP

 今年も世界情勢は不安定に推移する。その筆頭格は北朝鮮問題だ。私は3月末から、再度緊張が高まると思う。

 今、韓国の最大の願いは平昌オリンピックを無事終えることにある。懸案は、北朝鮮が不穏な動きをすることだ。それを避けるため、文大統領は、米韓の合同軍事演習について、オリンピックの開催時期を避け、延期するように米国側に依頼している。オリンピックは2月9日に開会し、パラリンピックが終了するのは3月18日である。

 米韓軍事演習がこの時期以降に実施される可能性は高く、反応した北朝鮮がミサイル実験を行い、再び緊張が強まる――というのが最もあり得る筋書きである。そして、日本国内では「軍事行動も辞さず」という強硬論が出てくるだろう。

 北朝鮮の核兵器、ミサイル開発の脅威が国際社会で真剣に議論されたのは今回が初めてではない。1993年5月、北朝鮮はノドンミサイルの発射実験を行い、この時、米国内では北朝鮮に対する軍事攻撃が検討された。北朝鮮のミサイル、核開発を放置すれば、将来、国際社会に深刻な脅威を与える。今のうちに叩き潰しておこう、というのが狙いであった。

 合理的な論ではあったが、実施されなかったのは、北朝鮮の報復攻撃で、ソウルが文字通り、火の海になることが懸念されたためだ。ソウルの中心部から北朝鮮との軍事境界線までの距離は約30キロ。長距離ロケット砲の射程圏内である。

 そして今、再び北朝鮮への軍事攻撃が論議され始めている。北朝鮮の攻撃能力は93年当時と比較して飛躍的に増大した。仮に軍事攻撃が行われれば、北朝鮮の反撃は韓国に限らない。日本も当然攻撃対象となる。

 米国で最も権威のある研究機関「外交問題評議会」のハース会長は「1990年代初め、米国は軍事使用を考えたが、朝鮮戦争を引き起こす可能性から中止となった。状況は改善されず、使用すべき軍事力はより大きく、成功の見通しはより不透明となった」と語っている。

 ならば、どうすればいいのか。ハース会長はこう続けている。

「危機を管理することは満足できるものではないが、多くの場合、それが望みうる最大のものである」

 最悪の事態を避けるため、日本国内でも一時の感情論に流されない成熟した論議が欠かせない。







http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/129.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 立憲民主は労働貴族「連合」に頼ると民進と同じ道をたどるゾ(田中龍作ジャーナル)
立憲民主は労働貴族「連合」に頼ると民進と同じ道をたどるゾ
http://tanakaryusaku.jp/2018/01/00017263
2018年1月5日 20:22 田中龍作ジャーナル



《連合が支えてやった旧民進は俺の思うように再合流させるから、アンタはじっとしといてくれ》・・・小沢自由党代表(手前)を警戒する神津代表(右奥)の胸の裡が聞こえてきそうだった。=5日、都内 撮影:筆者=

 労働組合「連合」の新年交歓会がきょう、都内であった。昨年7月、非正規労働者たちからデモをかけられた、あの連合である。

 日本の企業のほんの一握りの優良企業や官公庁で働く労働者のうち、これまた一握りの労働者によって成り立つ、王侯貴族のような “労働組合” である。

 それでも選挙を通じた政界への影響力は並々ならぬものがある。きょうは与野党(自・公・維・立民・民進・希望・自由・社民)の党首や幹事長級が顔を揃えた。

 選挙を支えてもらった立民、民進、希望は「馳せ参じた」といった方が正しいだろう。連合は自分のコントロール下に置いた方が都合が良いため、3党(立民、民進、希望)の再結集を求めている、とされる。


神津代表の下に馳せ参じた厚労大臣、公明、立民、民進、希望の党首。皆、お通夜のような顔をしているのは思惑が違うからだろうか。=5日、都内 撮影:筆者=

 安倍首相との近さが時おり表に出てくる神津里季生会長は、新年交歓会の挨拶でもそれを強調した。

 「野党は力を合わせてもらって、懐を深く、もっと広く力を合わせて頂きたい」。

 立憲民主が憲法や安全保障に関する違いから希望との合流に難色を示していることへの、アテツケだ。

 立憲民主とて選挙資金や運動員はノドから手が出るほどほしい。昨年10月の総選挙後、福山哲郎幹事長に田中は「連合との付き合い」について質問した。福山幹事長は「連合は我が党にとって最大の支援組織」とニベもなく答えた。

 立憲民主党は国民目線を忘れて労働貴族の連合に頼りきると、かつての民主党、民進党と同じ道をたどる。


神津連合会長に平身低頭する枝野立民代表(左)。「原発ゼロ」なんてブチあげて大丈夫なのだろうか?=5日、都内 撮影:筆者=

   〜終わり~












https://www.facebook.com/permalink.php?id=100004098542600&story_fbid=1291811904298749



https://www.facebook.com/permalink.php?id=100006296220307&story_fbid=2132107023675818



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/130.html

記事 [政治・選挙・NHK238] 希望の党支持者は、水道民営化に賛成するのか 
希望の党支持者は、水道民営化に賛成するのか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a4f5931c44f9ae97e22a62a833ea803b
2018年01月05日 のんきに介護


ゆりかりん‏ @yurikalinさんのツイート。



誰のことかと言うと、

新自由主義者の小池百合子です。

彼女に

率いられる

―― 東京都は下水道施設の運営権の民間事業者への売却(コンセッション)を検討する。人口減少などをにらみ、包括的な民間委託も含め、経営効率の改善策を探る。災害対応などの課題を点検したうえで、3〜4年後をめどに新しい運営手法に移行する。――

とのことです。

☆ 記事URL:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25108280W7A221C1L83000/

ちなみに、

なぜ、水道の民営化がいけないかと言うと、

水のような

命に直結するようなものは、

商品化するべきではないからです。

それは、

「人倫」に反するといっても

言い過ぎではありません。

民営化された当初は安く売るでしょう。

しかし、その内に

値上げするだろうことは想像に難くないです。

本質が営利である企業活動である限り、そうなるのは、

運命です。

小池は、

分かってやっているのか――。

当然、分かっています。

問題は、

希望の党が

そういうグローバル企業「命」のおばちゃんをなぜ、

党の顧問に仰いでいるのかです。

さて、どういうわけなんでしょうね。

きちんとこの点につき、説明してもらいたいものです。

あなたたちは、

反安倍の旗の下、政権を打倒するのでは

なかったのでしょうか。


民間への下水道運営権売却、東京都が検討
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25108280W7A221C1L83000/
2017/12/27 0:15 日経新聞

 東京都は下水道施設の運営権の民間事業者への売却(コンセッション)を検討する。人口減少などをにらみ、包括的な民間委託も含め、経営効率の改善策を探る。災害対応などの課題を点検したうえで、3〜4年後をめどに新しい運営手法に移行する。

 下水道のコンセッションは26日の都政改革本部(本部長・小池百合子知事)の会議で検討課題として報告した。今後、老朽化した施設の更新などで事業費が膨らむ一方、人口減少で収入は落ち込む見通し。施設の維持管理など個別業務の委託にとどまらず、幅広く民間のノウハウを取り入れて経営基盤を安定させたい考えだ。

 下水道は公共インフラとして確実に維持する必要があるため、下水道法の規定で完全民営化はできない。このため都はコンセッションや包括委託などの形式を想定。2018〜19年に民間事業者の意向調査などを進め、20〜21年ごろから本格的な検討、試行に入る。

 下水道分野のコンセッションは浜松市が先行して取り組んでいる。小池知事は都内でも予想される人口減に言及して「コンセッションを真剣に考えてほしい」と話した。


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記事 [政治・選挙・NHK238] ぜんじろう氏が武田鉄矢氏に苦言「権力に石を投げる姿勢は、面白みの第一歩」「そもそも頭の悪い雑な発言する方でした」 




ぜんじろう氏が武田鉄矢氏に苦言「権力に石を投げる姿勢は、面白みの第一歩」「そういや、本来の武田鉄矢氏は、そもそも頭の悪い雑な発言する方でした」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/37807
2018/01/05 健康になるためのブログ

  







以下ネットの反応。





















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記事 [政治・選挙・NHK238] (2018年注目ポイント 電話調査)「国民投票へ行く」92%、安倍総裁は「代わった方がいい」55%(選挙ドットコム)
【2018年注目ポイント 電話調査】「国民投票へ行く」92%、安倍総裁は「代わった方がいい」55%
http://go2senkyo.com/articles/2018/01/05/33856.html
2018.01.05 選挙ドットコム編集部


選挙ドットコムでは、電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社と共同にて、2017年12月24日(日)に全国2万人を対象に政治意識調査を行いました。

なお、今後も政治意識調査や全国で行われる注目の選挙を取り上げ、電話調査を実施します。ぜひご参考ください。

※電話調査の実施をご検討の方はこちらよりお問い合わせください。

      

12月24日(日)に実施した政治意識調査では、全国18歳以上の男女2万人を対象に調査を行い、この内954人(男性481人、女性473人)から回答を得ました。

なお、本記事でお伝えする結果以外にも、離党や入党が相次ぐ野党の今後への評価等の調査を行っていますのであわせてご参考ください。

【関連】内閣は支持・不支持が拮抗。野党は「合流すべきではない」4割 >>


憲法の改正案の提出への賛否と時期

大きな注目を集めている憲法改正に関して、「現在、自民党は憲法の改正案を国会に提出することを検討しています。あなたは憲法の改正案の提出に賛成ですか、反対ですか?賛成の場合は、いつ提出するのが望ましいと思いますか?」と尋ねたところ、「2018年の国会で提出すべき」と答えた人は28.9%、「 2019年の国会で提出すべき」と答えた人は 9.5%となっており、早い段階での議論を求める人が多い様子が見られます。



「2018年の国会で提出すべき」「2019年の国会で提出すべき」の2つの回答の合計で38.5%の人が、憲法の改正案の提出に肯定的な回答をしています。

一方、「憲法改正の改正案を提出すべきではない」と答えた人は42%となっています。

また、「分からない」と答えた人は19.5%となっています。


支持政党と憲法の改正案の提出の賛否・時期



憲法の改正案の提出への賛否や時期を支持政党別にみると、改正に積極的な自民党支持層の中でも「2018年の国会で提出すべき」と答えた人は56.2%となっているものの、「2019年の国会で提出すべき」と答えた人は11.5%、さらに「提出すべきではない」が13.2%となっており、慎重な態度を保っている人も一定数見受けられます。

また普段の国の政治で「支持する政党はない」と回答したいわゆる無党派層の中では「2018年の国会で提出すべき」と答えた人は15.5%、「2019年の国会で提出すべき」は8.0%にとどまり、「憲法改正の改正案を提出すべきではない」が48.2%となっています。また、無党派層の中で「分からない」と回答した人は28.3%となっており、引き続き国民的な議論が求められます。


92%が「国民投票へ行く」



憲法改正にあたっては、日本初となる国民投票が実施される見込みです。「あなたは国民投票が実施された際は、投票に行きますか?」と尋ねたところ、「必ず行く」と回答した人が 76.0%、「行くつもりでいる」と回答した人が15.8%となり、合計で91.8%の人が「国民投票に行く」と回答しており、憲法改正への注目度の高さが見受けられます。


安倍晋三総裁の3選



総裁としての任期が今年年9月に満了する安倍晋三 自民党総裁について「あなたは、安倍晋三氏が、このまま自民党の総裁を続けた方がいいと思いますか?」と尋ねたところ、「 続けたほうが良い」と回答した人が28.1%、 「代わった方が良い」と回答した人が54.2%、「どちらとも言えない」が17.7%となりました。

2017年は東京都議会議員選挙や衆議院選挙など、大型の選挙が続きました。2018年は国政選挙などは予定されていませんが、2019年に行われる統一地方選挙や参議院選挙に向けた各党の動きや、憲法の改正などの重要な政治課題の議論が注目されます。

選挙ドットコムでは今後も電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社と共同にて電話調査等の結果を掲載していきますので、ご参考ください。
















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