慰安婦問題、朝日新聞は国際社会に向け謝罪と訂正の発信を 作家・ジャーナリスト・門田隆将
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/newsindex7-naiyou.htm#2017-11-09-%E6%B0%97%E6%8C%81%E3%81%A1%E3%81%8C%E6%82%AA%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%EF%BC%B4%EF%BC%A2%EF%BC%B3%E3%80%8C%E3%81%B2%E3%82%8B%E3%81%8A%E3%81%B3%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%B0%8F%E6%B3%89%E9%80%B2%E6%AC%A1%E9%83%8E%E6%8C%99%E3%81%92
【新聞に喝!】
慰安婦問題、朝日新聞は国際社会に向け謝罪と訂正の発信を 作家・ジャーナリスト・門田隆将
http://www.sankei.com/column/news/171210/clm1712100008-n1.html
もはや国民全体で考え、「将来」に備える覚悟を持つべき時が来たことは間違いない。
民間団体が建てた慰安婦像が米サンフランシスコ市の公共物となり、60年にわたって続いてきた大阪市との姉妹都市としての友好も断たれることになった。本当に残念なことだ。政治的な意図を持つ韓国や中国が、虚偽の史実に基づいて日本と日本人を貶(おとし)めている。今や世界各地の慰安婦像は60を超え、これからも増え続けるだろう。
現在だけでなく、将来の日本の若者の国際進出の障壁となる慰安婦問題は、昨年2月にジュネーブでの国連女子差別撤廃委員会で、外務省が初めて公式に軍や官憲によるいわゆる「強制連行」を否定するまで広がるがままにされていた。その間に、国連でクマラスワミ報告が出され、日本軍に強制連行された〈慰安婦=性奴隷〉という誤った認識が世界に流布されてきた。
しかし、当欄でも何度も記述してきた通り、慰安婦は業者によって当時の兵隊の約30倍もの給与を保証されて募集された女性たちである。あの貧困の時代に、春を鬻(ひさ)ぐ商売に就かざるを得なかった薄幸な女性たちは、欧米にも、アジアにも、たくさんいた。女性の人権問題として大いに議論されるべきだろう。だが、日本は国家として嫌がる婦女子を強制連行して慰安婦にしたという虚偽の史実によって糾弾されている。
サンフランシスコの碑文にも〈この記念碑は日本軍に性奴隷にされた何十万人の女性と少女の苦しみを表している。囚(とら)われの身のまま、大多数は命を落とした〉と記されている。
この誤った認識には朝日新聞の報道が大きく関わっている。後に取り消したが、「私は慰安婦狩りをした」という吉田清治なる人物の虚偽証言を長期間にわたって記事にし、また平成3年8月11日には、「元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く」という見出しの下、元慰安婦が「女子挺身(ていしん)隊の名で戦場に連行された」と記し、4年1月11日には、宮沢喜一首相の訪韓に合わせて慰安婦問題を1面トップで報じ、解説記事の中で、強制連行された女性たちの数を「8万とも20万ともいわれる」と記述した。これらの報道を受けて、韓国では「国民学校の生徒まで慰安婦にした日帝の蛮行」と世論が沸騰した。
大阪市のサンフランシスコ市との姉妹都市破棄に対しても、朝日は〈姉妹都市 市民交流を続けてこそ〉という社説(11月19日付)を掲げ、吉村洋文大阪市長を糾弾した。だが、吉村市長はツイッターで〈(朝日は)僕を批判する前にやることあるでしょ〉と、痛烈な反論を行った。
活字がもたらす影響と波紋はとてつもなく大きい。だからこそ真実を求める記者たちの日頃の活動が貴重なのだ。日本の若者の将来のためにも、朝日には、国際社会に向けての訂正と謝罪記事の掲載を強く求めたい。
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【プロフィル】門田隆将
かどた・りゅうしょう 昭和33年高知県出身。中央大法卒。作家・ジャーナリスト。最新刊は、『奇跡の歌 戦争と望郷とペギー葉山』。
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