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2017年12月02日00時13分 〜
記事 [政治・選挙・NHK236] 衆院予算委員会・宮本質問でとりあげられた森友疑惑「口裏合わせ」音声データ。初出は9月11日の関テレ「報道ランナー」









国有地8億円値引き “口裏合わせ”新疑惑
動画→https://www.ktv.jp/runner/special/20170911.html
2017.9.11 関テレ「報道ランナー」 ※キャプチャーです



関連記事
志位和夫さん / 「宮本岳志議員が音声データを示し、売る側の国が値引き提案のストーリーを作っていた事実を明らかにする」 
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/465.html


森友問題に決定的新証拠! 財務省が国有地値引きのための“ストーリー”を籠池側に提示し口裏合わせする音源が(リテラ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/206.html


<菅野完氏、でた… こりゃでかいな> 3m以下からゴミでてきたことに「しとけ」いうとるの、やっぱり国側やんけ… 
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/197.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/563.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 「もり・かけ」徹底追及 辰巳参院議員(共産)「口裏合わせは明らか」 政府、まともに答えられず





「架空のゴミ」資料示せず
森友疑惑 辰巳氏追及に国交省
参院予算委

しんぶん赤旗 2017年12月1日(金)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-01/2017120101_02_1.html

 日本共産党の辰巳孝太郎議員は30日の参院予算委員会で、森友学園に国有地が異常な安値で売却された疑惑について、「架空のゴミ」のでっちあげにより、その処理費として過大な値引きが行われたことは明らかだと追及しました。


 疑惑をめぐっては、国側が、国有地の“3メートルより深いところで新たなゴミが出た”という値引きの筋書きを示し、学園側と「口裏合わせ」をしていた会合の音声データが発覚。国側は新たに出たゴミの処理費の「資料提出」を求めたやりとりだったとしています。


 辰巳氏は、3メートルより深いところでゴミが出たことを示す資料は森友学園側から出されたのかと質問。ところが財務省の太田充理財局長は、具体的な資料を何ら示せず、「トータルとして必要なものは、ある意味でいただいている」と強弁しました。


 辰巳氏は、地中ゴミの深さをめぐり、会計検査院が国土交通省大阪航空局の査定に十分な根拠はないとし、「口裏合わせ」の会合でも工事業者が「3メートルより下から(ゴミが)出てきたかどうかは分からない」と述べたことを挙げ、「専門家として当然の知見を述べたものだ」と指摘。「あらゆる資料が『3メートルより深くにゴミはない』ことを示している中で、『出てきた』証拠を示す責任は国交省にある」と強調し、首相・政府が不適切な値引きの原因解明へ責任を果たし、関係者の証人喚問も行うよう求めました。(詳報)



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【関連記事】

「もり・かけ」徹底追及
参院予算委 小池・辰巳氏

しんぶん赤旗 2017年12月1日(金)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-01/2017120102_02_1.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/564.html
記事 [政治・選挙・NHK236] 森友問題の幕引きを狙う安倍政権、次は「会計検査院」の逆利用か  新恭(まぐまぐニュース)
       


森友問題の幕引きを狙う安倍政権、次は「会計検査院」の逆利用か
http://www.mag2.com/p/news/333719
2017.12.01 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース


今年2月の発覚以来、国民に対して納得できる説明がなされないままここまで来た森友学園を巡る問題。11月22日には会計検査院があまりに安い同学園への国有地売却について「不適切」との検査結果を発表、安倍首相や関連省庁の反応に注目が集まりましたが、「政権サイドはその報告の逆利用を企んでいる」とするのは、元全国紙の社会部記者の新 恭さん。新さんは自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』にその根拠を記すとともに、内閣は少なくとも不適切な土地売却の責任を明確にすべきだと厳しく批判しています。

会計検査院報告の逆利用を企む安倍政権の国会戦術

なんとも歯がゆい。森友学園疑惑について、会計検査院が不適切な国有地売却であると報告しても、安倍首相や財務省は「真摯に受け止める」「今後、見直したい」。これで終わらせるつもりらしいのだ。

ようやく始まった特別国会の審議。自民党は、野党の質問時間を貪欲に奪い取って応戦態勢を整えただけに、形だけでもモリ・カケ問題を取り上げないと、国民の批判を浴びる。

そこで、国有地バーゲンについて「総理は指示をしなかったのですか」などと、答えやすい質問を投げかけた。安倍首相は「しなかった」といえばいいだけだ。

出来レースの与党質疑はともかく、野党はどうか。根拠なき8億円値下げだと断定した会計検査院の報告を突破口にしたいところである。だが、相手は質問にまともに答えない術の達人ばかりだ。

価格交渉をうかがわせる音声データが本物であることを財務省に認めさせたのは一歩前進だが、どんな力がそこに働いていたのかという真相の解明には、まだほど遠い。

どうやら安倍官邸は、会計検査院が厳しい報告を出すことを知り、その逆利用法を練ったようだ。

検査院の報告は、あくまで払い下げ価格が妥当だったかどうかの判断が中心になる。安倍首相や夫人がどうかかわり、役所の対応に影響したか否かについてはノータッチだ。

検査院の報告を否定しないこと。これが官邸の第一の方針とみえる。「報告を重んじ真摯に適切に対応する」と、将来のことにすり替える答弁を押し通せば、野党の太刀をかわせる。いわば、空を切らせて時間を稼ぐ戦法だ。

そんな企てを感じさせたのは、27日の衆院予算委員会における安倍首相の答弁だった。

長妻昭議員の「総理は価格算定が適正と言ってきたが、会計検査院の報告を受けて、謝罪はしないのか」という問いに、こう答えた。


財務省や国土交通省が適正と報告してきたから、そう申し上げた。




他方で売却価格は会計検査院がきっちりと調査するとも、申し上げてきた。



すでに、情報を徹底的に隠蔽し安倍政権に奉仕した前財務省理財局長、佐川宣寿氏は国税庁長官に栄転させている。国会招致を要求されても、「その任にあらず」と拒否してもらえばいい。

「適正」と言い続けた張本人がいないなかで、質疑が進む。財務省が適正だと言っていたが、検査院は不適正だと指摘した。それで良いではないか。安倍首相はそう言いたいようだ。

自分の発言の責任を棚に上げて、検査院が調査すればわかると前から言っていただろうと、開き直る。これでは、首相の国会答弁などまともに受け取れないことになってしまう。

質問者に真摯に向き合わず、答弁の辻褄が合わなくとも平気。都合のいい材料だけは尾ひれをつけてしゃべる。これが安倍官邸の国会戦法だ。どんな支離滅裂な発言が飛び出しても不思議ではない。


私は売却価格が適正だと言ったことはない。




適切な価格で売買していると信頼している、と申し上げた。部下を信頼するのは当然だ。


この安倍首相の論法が通じるとは思えないが、さして紛糾することなく、時間に追われるように質問者が交代してゆく。術中にはまり、攻めあぐねているうちに会期は終わってしまうではないか。そんな不安が胸に広がる。よほど野党は気を引き締めなければならない。安倍首相の取り巻きは、したたかだ。

なぜ財務省は、森友学園の小学校新設のために8億円をこえる値引をきし、タダ同然で国有地を売却したのか。いまさら言うまでもなく、安倍総理夫人がその小学校の名誉校長だったことと深く関係している。誰もが知っていることだ。

佐川氏らが「法令に基づき適正に処理した」と判で押したような国会答弁を繰り返して真相をひた隠しにしてきたのも、理由は「総理案件」であるからに違いない。

その安倍首相は今年2月24日の衆議院予算委員会で、野党議員の「徹底調査をして、国民の疑惑を晴らすべきではないか」という質問に、こう答えていた。


会計検査院がしっかりとその役割を果たしてくと認識をしております。


安倍首相が指示し財務省が正直に言えばすむ話にもかかわらず、その場しのぎに会計検査院の名前を出したのであろう。

内閣や国会から独立しているとはいえ、会計検査院はあくまで政府機関の会計監査をして報告書をつくるのが仕事である。

検査院の調査が入るのを怖がる役人は多いが、一方で検査対象によっては生ぬるさが目立ち、批判を浴びることもあった。検査院の官僚が検査対象の独立行政法人や公益法人などに天下ってきた問題も指摘された。

「会計検査院が調査する」という首相発言を受けて参議院が検査院に調査を要請したとはいえ、安倍首相は検査院にあるていどの「忖度」を期待していたに違いない。だが、さすがに検査院も独立性を自ら否定するようなことはしなかった。

国有地の売却価格が妥当であったかどうかの調査はまぎれもなく会計検査院の所管である。録音データに記録された財務省理財局や近畿財務局の担当者の発言から、過去に例のない国有地大バーゲンをやったことが推測されるが、それを裏づけるためにも、調査権限を持つ会計検査院の判断は重要な意味を持つ。世間の注目を浴びている以上、迂闊なことはできない。

検査院は

・国有地の貸付、売却の経緯
・価格算定手続の適正性
・行政文書の管理状況

─について調査を進めた。当然、注目されたのは「価格算定手続きの適正性」である。

周知の通り、政府は小学校建設用地に廃棄物が埋まっている欠陥(瑕疵)があることを認め、その撤去費分を土地売却価格から差し引くという理由で、値引きをおこなった。

だがそもそも、1銭の値引きも必要なかったのでははないのか。そういう議論がある。この点については後述するとして、検査院の報告書がどういう見解を示したかをまず、確認しておこう。

報告書にこういう記述がある。


(財務省の依頼を受けた)大阪航空局は試掘した5か所のうち1か所の深度3.8メートルに廃棄物混合土が確認された結果をもって敷地の面積4,887平方メートルに対して深度3.8メートルを一律に適用して処分量を算定した。


すなわち、敷地全体にわたり地中3.8メートルの深さに47.1%の割合でごみが混入しているとして、ごみの量を1万9,520トン、撤去費用を約8億2,000万円と見積もったのだ。

これについて検査院の報告書は「対象範囲を妥当とする確証は得られなかった。廃棄物混合土を3.8mの深度で確認したという裏付けは確認できなかった」と算定方法の適正性を否定した。校舎建設のため杭打ちした深さ9.9mまで廃棄物が埋まっていたという見方についても根拠はないとした。

検査院は当初、値引き額が最大6億円過大だったと発表するつもりだったようだ。それをとりやめた背景について、官邸、あるいは財務省の圧力を指摘する向きもあるが、これについては定かではない。

会計検査院としては、かなり踏み込んだ検査報告といえよう。さきの衆議院選では獲得議席のわりに安倍政権への批判が強いことも明瞭になった。ポスト安倍をにらんだ動きも出ており、霞ヶ関の空気が変わりつつあるのかもしれない。

だが、官邸はもちろん、財務省など関連省庁は、これまでの無理な国会答弁との一貫性を保つため、「価格交渉」と「金額交渉」は違うなど、説明にならない説明を今国会でも繰り返している。

ところで、「そもそも論」からいって、この国有地は値下げして売る必要があったのか、それほどの欠陥(瑕疵)があったのか、という視点から、会計検査院の報告の甘さを指摘する声もある。

財務省近畿財務局長、美並義人氏を背任の疑いで11月22日、東京地検に告発した「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」の醍醐聰東大名誉教授らの「仮に地下埋設物が存在するとして、それが損害賠償を必要とする瑕疵に当たるか」という問題認識だ。

その主張によると、国と森友学園が交わした「国有財産売買契約書」に、確認された埋設物は「陶器片、ガラス片、木くず、ビニール等のごみ」のみで、校舎建設のための杭打工事に支障となるコンクリート片などは発見されていない、と書かれている。

大阪航空局の資料には、深さ3.8mまでに汚配水管、マンホール・アスファルト・コンクリートガラ等が存在したと記されているが、それらの撤去費1億3,100万円は国が森友学園に「有益費の支払い対象」として精算済みだった。

また、昭和59年の神戸地裁判決で、「地下に廃棄物が混入していたとしても、予定どおりのマンションを新築している場合には、瑕疵があるとはいえない」とされている。

「これに照らせば、近畿財務局は正常な売買交渉ではないことを十分認識しながら、瑕疵担保責任を故意に拡大解釈し、異常な廉価での売却を実行する背任を犯したと言わざるを得ない」というのが醍醐氏らの告発理由である。

会計検査院が長期間を要して調べるまでもなく、もともと森友学園に値引き販売するような土地ではなかったという主張だ。たしかに、テレビや写真に映し出された土の山を見る限り、工事に支障が出るほどの廃棄物があるようには見えなかった。

いずれにせよ、お堅いはずの財務省が、タダ同然で鑑定価格9億円をこえる国有地をたたき売ったのははっきりしている。森友以外には過去に全く例のない数々の特別条件で国有地売却が進められたのも今国会の質疑で確認された。この異常な出来事を説明するのに、総理夫人と森友学園の関係を抜きに語れるはずがない。

もとより安倍首相があからさまに特別扱いを指示しなくても側近や官僚に意思を汲み取らせる方法はいくらでもあるだろう。権力者のやり方はそんなものだ。

会計検査院の限界がわかっているからこそ、安倍首相はその調査を待ちたいと、野党の追及をかわしたのである。

国有地の不当廉売は財務省の一部局が勝手にしでかしたこととして幕引きをはかるつもりだろうが、このまま終わらせては野党の存在価値が問われよう。

いわゆるモリ・カケ問題について、安倍総理夫人や加計学園理事長らを国会招致するのを自民党はかたくなに拒否し続けている。これでは、疑惑が晴れるわけがない。

安倍内閣は真相解明から逃げることなく、少なくとも、この不適切な国有地売却を行った財務省の責任を明確にするため、大臣辞任を含めた人事的措置をとるべきではないだろうか。

image by: Flickr


国家権力&メディア一刀両断
著者/新 恭(あらた きょう)(記事一覧/メルマガ)
記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。





http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/565.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 電通は東京五輪で莫大な利益を独占し、10万人のボランティアを無償で働かせる(Business Journal)
電通は東京五輪で莫大な利益を独占し、10万人のボランティアを無償で働かせる
http://biz-journal.jp/2017/12/post_21556.html
2017.12.01 文=兜森衛 Business Journal


   
      『電通巨大利権〜東京五輪で搾取される国民』(本間龍/サイゾー)


 4月3日、東京・汐留の電通本社ビル1階の電通ホールで新入社員145名(男性82名、女性63名)の入社式が行われ、山本敏博社長が歓迎のスピーチを行った。

「約半年間にわたる報道のとおり、入社を控えた皆さんとそのご家族の方々に多大な心配をお掛けしたことを、とても心苦しく感じています。今日こうして、新たに145名の皆さんが電通というチームに加わったことを大変うれしく思います。心から歓迎します」

 山本社長はまず冒頭で一連の事件に振れ、スピーチの最後をこう締めくくった。

「新入社員の皆さんの“志”と“夢”こそが電通の可能性を広げ、輝かしい未来を創り上げることを意味します。電通という企業における唯一にして最大の財産は『人材』です。改めて、今日から電通で共に仕事をし、共に電通を支え、共に電通の未来を創る仲間として、電通を舞台に、皆さん自身の可能性を大いに広げてください」(電通報より)

 2016年9月30日。三田労働基準監督署が、15年12月25日に電通の新入社員・高橋まつりさん(当時24)が社員寮の屋上から飛び降りて自殺した原因を、長時間労働によりうつ病を発症したことによる労災と認定。一連の電通過労死事件が社会問題となった。今年の新入社員145名は内々定、内定のタイミングで事件を知ったことになる。

「採用人数は例年そんなものですよ。逆に中途採用や派遣社員の募集でもっと門戸は広がるのではないでしょうか。人が足りないから事件が起きたわけですからね。でも、電通の派遣社員は悲惨ですよ。仕事は社員と変らないのに、給料は3分の1くらいですからね」

 こう語るのは、10月に『電通巨大利権〜東京五輪で搾取される国民』(サイゾー)を上梓したばかりのジャーナリスト・本間龍氏である。本間氏は18年間にわたり電通のライバルである博報堂に勤務。これまで『原発プロパガンダ』(岩波書店)、『電通と原発報道』(亜紀書房)などの“電通本”を世に問うてきた。いままた新たな“電通本”を世に問う理由を著者の本間氏に聞いた。

■圧倒的に力のある会社

 本間氏は、博報堂勤務時代は仕事を取ってくる営業職についていた。仕事はやはりハードだったのだろうか。

「最初に出した『大手広告代理店のすごい舞台裏』(アスペクト)は博報堂時代の話をメインに、僕の経験した話をおもしろおかしく書いた本です。僕が博報堂に入った時代というのはバブルの終わりくらいで、広告代理店がいちばん無茶をやっていた時代だったので、そのむちゃくちゃぶりを書いたんです。高橋まつりさんの事件があって、広告代理店って死ぬまで働かされるんだ、みたいな話が出たわけですけど、当時は実際にハードな仕事をやっていました。それでも、なんとなく明るく楽しくやってました、ということを書いたのですが、今の若い人たちには信じられないことのオンパレードだったみたいです。労働時間だけを見れば十分ブラックなのですが、それに見合う給料をもらっていたわけで、すべてがブラックではなかったと思っています」(本間氏)

     
           本間龍氏

 博報堂の本間氏は、電通社員をどのように見ていたのか。

「それはもう圧倒的な“敵”ですよね。競合プレゼンテーションといったら、絶対必ず相手に電通がいるわけですから。だから電通は毎日意識する相手でした。すべての業種、すべての企業でぶつかるわけです。それこそ小さな案件の取り合いから、大きなキャンペーンの取り合いまで、毎日ぶつかり合っていた。色々なタイプの人がいたけれど、正直に言えば電通には優秀な人たちがいっぱいいました。僕自身の対電通の競合プレゼンの勝率は6〜7割くらいで勝っていたので、あんまりストレスを感じたことはないのですが、それでも『こういう手で負けるのか』とか、『この提案はうちにはできないな』ということで負けた案件はいくつも記憶に残っている。だから、僕は電通を批判はするけれども、決してバカにはしていない。圧倒的に力のある会社だということは認めています」(同)

■国民が知らない電通

 そんな本間氏が、なぜ電通を批判する本を書こうと思ったのか。

「電通という会社がものすごく大きくなり過ぎちゃったからです。その結果、電通が関わっている仕事というのが、国民の生活に見えないところで密着するようになった。広告だけでなく、メディアをも統合するくらいの力がある。20〜30年前なら書く必要もないなという感じだったのですが、本を書こうと思ったのは、やっぱり3.11があったからです。原発広告というのを、大手である電通と博報堂がずっとつくっていた。そういう、世論を形成することまでやれてしまう。それが露骨になってきたので、そういう存在を一般の人にも知らせておかなければいけないと思ったのです。

 とりわけいちばん知らせたかったのは、電通がどんな力を持っている会社なのかということです。あまりにも大きくなって、新入社員の過労自殺は起きるは、インターネット広告の不正請求はやるわ、東京五輪招致の裏金疑惑まで、さまざまな不祥事が山のように出てきた。そして、将来的に国民にいちばん関係がありそうなのが東京オリンピックであり、憲法改正の国民投票であり、そこにも電通が介在している。そこまでいくと、ほぼ8割の国民は知りませんからね」(同)

 20年開催の東京オリンピックで電通はどこに介在しているのか。答えは「すべて」だ。招致活動からロゴの選定、スポンサーの獲得、放映中のテレビ・ラジオのCM等の広告宣伝活動、全国で開催される五輪関係行事、五輪本番での管理・進行・演出等、文字通り全部に電通が1社独占で介在し、他の広告代理店は一切介在できない。これまで1業種1社だった五輪スポンサーも、電通がIOCに働きかけ、何社でもスポンサーになれるようになった。おかげでスポンサー企業の数は膨張し、スポンサー料だけですでに4000億円近く集まったともされる。だが、これだけの金を集めながら、電通と五輪組織委員会は、大会運営に必要な約10万人のボランティアを、ただで起用しようとしているのだという。

「オリンピックを成功させたいという純粋な人たちもいっぱいるわけで、ボランティア自体は否定しないけれども、夏の暑い盛りに10万人のボランティアを無償で使おうというのはどうなのか。暑さで倒れても自己責任、宿泊先や交通費も自腹なのか。電通が集めたスポンサー料は発表する義務がないので正確な金額はわからない。すべてガラス張りではっきりしていて、そのうえでお金がないから無償ボランティアでお願いしますならまだ話はわかるけれど、自分のサイフの中身は見せないのに、ボランティアは全員ただでやってくれというのはおかしいでしょ。そのことをほとんどの国民が知らないのです」(同)

■憲法改正と電通

 さらに、電通はオリンピックの前に、もっと巨大な広告イベントを押さえている。政府・自民党が狙っている、憲法改正のための「国民投票」の広告宣伝イベントだ。改憲勢力である自民党の広告も電通の担当なので、電通がすべて仕切ることになるのだという。

「来年の臨時国会で改憲派が発議したいと言えば、野党が反対して揉めても、最終的には押し切られちゃう。たぶん、来年の年末か再来年の初めには発議されると思います。発議されれば、国民に直接その是非を問う国民投票が行われる。電通はその広告宣伝をすでに請け負っているはずです。護憲派を博報堂が受ければいいのですが、野党の誰がオーダーするのか決まっていない。発議してから頼んでも間に合いません。おそらく電通は発議をにらんでどうするか、メディアプランとPR案の2つをすでにつくっているはずです。どうやって改憲に向けた世論を喚起していくか、そのためにどこでどういうことを仕掛けるか、それを練っているはずなのです。

 これを阻止しなければいけない。そのためには国民投票法の改正案を国会に提出しなければならない。これについては、ジャーナリストの今井一さんが中心になって『国民投票法の改正を考え求める会』で市民案をつくっています。今の野党にまかせると、まとまらないからです。護憲派は博報堂を引っ張り込んで、対電通プランを早急に立てておく必要があります」(同)

 現行の国民投票法では、国民投票運動期間における広告宣伝に関して、「投票日から14日以内のテレビCM放映の禁止」以外、ほぼなんの規制もなく、投入できる広告宣伝費用の上限さえない。つまり、金さえあれば期間中に無制限の広告宣伝が打ててしまうのだ。『電通巨大利権』の第5章『電通のためにある悪夢の巨大イベント』につづられる内容には空恐ろしさすら覚えた。ぜひ一読をお薦めしたい。

 145名の新入社員の“志”と“夢”が折れないことを切に願う。

(文=兜森衛)



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/566.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 世間の人は私のようには考えていないらしい! 
世間の人は私のようには考えていないらしい!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_11.html
2017/12/02 00:52 半歩前へ


▼世間の人は私のようには考えていないらしい!

フェイスブックにこんなのが載っていた。
https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/24067834_1936400556599299_7476543081081365070_n.jpg?oh=8e1e54a9f280bd8d2a4f5f6cf38fa8ad&oe=5A957094

     

 私もなぜ、有権者は安倍政府をあそこまで支持するのか理解できない。ところが、世間の人は私のようには考えていないらしい。

 師走に入った1日、朝のラジオ番組で「安倍首相に品格が備わっていると思うか」との問いかけに、なんと回答した52%が「ある」と応えたそうだ。耳を疑った。

 いわく。
「外国の首脳と堂々と話をしている」「国会でよどみなく受け答えしている」

 話にならない。安倍晋三が何をどのように返答したかの「答弁の中身」を知らないか、理解せずに、ペラペラかんなくずのように話す姿だけ見て「すごい!立派だ」と言うのだ。これが平均的な日本人なのかと思うとゾッとする。

 原因はテレビだと思う。こういう人たちはまともに新聞を読まないに違いない。NHKが垂れ流す安倍晋三のPR放送を見て判断しているのだろう。NHKは安倍の「主張」だけ取り出して放送する。

発 言の背景や問題点の「意義」づけをやらない。すれば、不都合なところがバレルからだ。ニュースで一番大事なのはこの「意義」付けである。

 そして「次の首相としてふさわしい品格のある政治家は誰か」との問いに、多くが小泉進次郎の名前を挙げた。この男は安倍晋三と同じ世襲で議員になった人物で、重要課題には何も語らず、あとになって「講釈」するズルシャモ。これもメディアの責任だ。

「この男 要注意」 小泉進次郎は
ここをクリック
http://26663082.at.webry.info/201510/article_5.html

善玉役の小泉進次郎に拍手する単純なおバカ!
http://85280384.at.webry.info/201711/article_52.html





http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/567.html

記事 [政治・選挙・NHK236] なんぼなんでも無茶筋だ!障害者の昼食代、全額自己負担! 
なんぼなんでも無茶筋だ!障害者の昼食代、全額自己負担!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_13.html
2017/12/02 01:37 半歩前へ


▼なんぼなんでも無茶筋だ!障害者の昼食代、全額自己負担!

 企業の法人税をさらに引き下げるという安倍政権が弱者に対しては鞭打つ行為を繰り返す。施設に通う障害者の昼食代を来年度から全額すべて自己負担しろと言うのだ。なぜ、そんなことをするのか?

 朝日新聞によると、週5日施設を利用する人は月6000円以上増えることになり、実現すれば入浴や食事などの生活介護サービスだけで約27万人いる利用者は大きな負担増となる。

こんな無茶が通ると思っているのか?
 おそらく筋書きはこうだ。アドバルーンを高く掲げておいて、落としどころは3000円とか4000円を想定しているのではないか。そして数年かけてジワジワ6000円まで持って行く。安倍自民党がよく使う手口だ。

 自民党内からなぜ、こんな理不尽な方針に異論が出ないのか? 以前は自民党の中から「待った」がかかったものだ。それが、安倍晋三政権になってから、一羽のカラスも鳴かなくなった。自民党は死んでしまった。

詳しくはここをクリック
http://www.asahi.com/articles/ASKCX21MMKCXUBQU001.html


障害者の昼食代、全額自己負担に 通所施設で厚労省
http://www.asahi.com/articles/ASKCX21MMKCXUBQU001.html
2017年11月28日11時00分 朝日新聞

 障害者が通所施設で提供される昼食の代金について、厚生労働省は27日、来年度から全額を利用者負担とする検討案を示した。週5日利用する人は月6千円以上増えることになり、実現すれば入浴や食事などの生活介護サービスだけで約27万人いる利用者らは大きな負担増となる。

 来年4月の障害福祉サービスなどの報酬改定に向けた検討会で提案した。生活介護や就労支援などを受ける通所施設での昼食代は、世帯収入が年約600万円以下の障害者の場合、今は1日約230円の食材費を負担している。施設が調理した時の人件費(1日約300円)は公費で賄っているが、厚労省はこの費用も利用者負担としたい考えだ。

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/

(生田大介)



































http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/568.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 奈良医師 桜井署の留置所に4年前の医療過誤の疑いで勾留中に死亡 全身に打撲創!
医師遺族、一審に続き敗訴、奈良の勾留医師死亡事件
大阪高裁、奈良県警の勾留中の注意義務違反も認めず
https://www.m3.com/news/iryoishin/572397

 大阪高裁(高橋譲裁判長)は12月1日、奈良県の山本病院に勤務していた男性医師(当時54歳)が奈良県桜井警察署に勾留中の2010年2月、呼吸停止になり搬送先病院で死亡した事件で、一審の奈良地裁判決と同様に、遺族側の損害賠償請求を棄却した。

 遺族側は、「急性腎不全に起因する多臓器不全」と主張していたが、大阪高裁はこれを否定。「罹患していた心臓の疾患に起因して死亡した可能性も相当程度高い」と判断した。

 遺族側代理人弁護士の小泉哲二氏は、判決後に記者会見し、「判決前は恐らく勝訴すると予想していた。大阪高裁がまともに事実認定したとは思えない。とてつもなくいい加減な事実認定であり、全く納得、理解ができない。どんな立証をしても、最初から結論ありきだったのではないか」と述べ、上告し最高裁で争うと説明した。なお、遺族側は勾留中に医師が警察から暴行を受け、それが基で横紋筋融解症、急性腎不全等に至ったと推測しており、それを確認するために勾留中の様子が分かる「留置管理記録」の開示を申請していたが、奈良地裁と大阪高裁のいずれでも認められなかった。
 
(後略。全文はこちらhttps://www.m3.com/news/iryoishin/572397


事件の全容は
https://www.youtube.com/watch?v=aq9-3VXR4zA&feature=youtu.be
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/569.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 安倍政府はこの傲慢でモリカケ疑惑を乗り切るつもりか? 
安倍政府はこの傲慢でモリカケ疑惑を乗り切るつもりか?
http://85280384.at.webry.info/201712/article_12.html
2017/12/02 01:14 半歩前へ


▼安倍政府はこの傲慢でモリカケ疑惑を乗り切るつもりか?

 TBSが加計審議「速記録は破棄」で紛糾と伝えた。質問時間を削られ、限られた時間の中で必死で追及する野党に、安倍晋三をはじめ政権側は最後まで「知らぬ、存ぜぬ」で通した。聞いていてイライラする傲慢ぶりだ。こんな男を有権者はなぜ、まだ支持するのか?  (敬称略)

**********************

加計審議「速記録は破棄」で紛糾・学園関係者・会議出席“不記載”

11/30 23:35 TBSテレビ 【NEWS23】


 4日連続で行われてきた予算委員会。最終日の11月30日、野党は加計学園の獣医学部新設が決まるまでの議論の不透明さを追及しました。

 「(総理は)『一点の曇りもない』『議事録は全て公開』と答弁した。だったら何で加計学園の関係者の出席を今まで隠してたのか」(共産党 小池晃 書記局長)

 小池氏が取り上げたのは、総理が一点の曇りもないとしてきた国家戦略特区のワーキンググループでの議論。おととしの会議に、加計学園の関係者が出席していたのに公表された議事要旨には出席の事実が記されていないのです。

 「出席した加計学園の関係者は誰ですか」(共産党 小池晃 書記局長)

 「ヒアリングに同席した加計学園関係者3名の氏名は、提案者の確認も取れておらず、お答えを控えさせていただきます」(梶山弘志 地方創生相)

 「どこがオープンなんですか」(共産党 小池晃 書記局長)

 さらに、小池氏は・・・

 「当日の速記録はあるでしょ」

 「まさか廃棄してないよね」

 「廃棄してないよね」

 「速記業者が納入した文字データは当事者に発言内容の確認すらしていない、議事要旨を作成するための素材。議事要旨が完成した段階で削除することが適当であると考える」(梶山弘志 地方創生相)

 「都合の悪いことは全部破棄するのか。決定的に重要な情報じゃないですか、それを残していないんですか」(共産党 小池晃 書記局長)

 小池氏は安倍総理に真相の究明を要求しました。

 「加計学園がどういう説明をしたのかは国家戦略特区に認定した鍵を握る情報。総理の責任で明らかにすべきじゃないですか。総理、答えてください」(共産党 小池晃 書記局長)

 「(特区)ワーキンググループでは、説明補助者を参加者と扱っておらず、公式な発言を認めていないと、こういうルールでやっておりました」(安倍首相)

 特区の提案者は今治市と愛媛県であり、加計学園の関係者はあくまで“説明の補助者”。その発言は公式のものではなく、議事要旨として公にはできないとの見解です。“資料がないのなら”と加計孝太郎理事長らの証人喚問を要求しましたが、これにも政府から前向きな答弁はありませんでした。  (以上 TBS)















http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/570.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 安倍晋三 / 「籠池氏は詐欺を働く人間。昭恵も騙された」 
安倍晋三 / 「籠池氏は詐欺を働く人間。昭恵も騙された」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d922530087d85d9c2baca0b97f60106b
2017年12月02日 のんきに介護 ※画像、動画補足


171011報道ステーション(3)★総選挙 最後の党首討論 安倍総理たたき 【字幕】

※「籠池氏は詐欺を働く人間。昭恵も騙された」は冒頭からです。


  ※左側、字幕参照
 

 

 


これだけ、

噂やデマだけで人を裁こうとする人間、

初めて見たな。

10月11日、

テレビ朝日「報道ステーション」の党首討論で、

安倍が、

「籠池さんは詐欺を働く人間。昭恵も騙された。」と発言したという。

郷原信郎の指摘する通り、

内閣の長である総理大臣として、絶対に許せない発言だ

(サイト「HUFFPOST」記事、「「籠池氏は詐欺を働く人間。昭恵も騙された。」は、“首相失格の暴言”」参照)。

☆ 記事URL:http://www.huffingtonpost.jp/nobuo-gohara/morikake-saying_a_23241903/

籠池氏は、

国土交通省の

「サスティナブル建築物先導事業に対する補助金」の

不正受給を問われている。

しかし、判決が下されてもいないのに、

有罪扱いはないだろう。

タイトルの安倍晋三の指摘は、

憲法違反であると言える

不当な解散の後、

衆議院選挙が告示された直後に、自分の選挙を有利にする目的で行ったTV番組での発言である。

総理大臣の立場にあるものが

言い放った

この言葉、法治国家の

常識を超えている。

すなわち、行政権による

司法判断の介入になりかねない発言である。

こんな発言を総理大臣がしようとは誰が想定し得たろう。

刑事手続きとしての

問題点は、

郷原氏が詳述しているので、

そちらを見て欲しい。

検察の動きで、特に異様なのは、

安倍の責任だろう。

彼は、

この件に関しても

報告を受けたことを基に

しゃべっただけなのだろうか。

夫として

せめて昭恵の無罪を晴らしてやればどうだ。

彼女への嫌疑は、

次の通りだ。

1.昭恵は、「教育勅語」関連の教材販売のために、籠池氏相手にファンを装った。

2.100面円を支払っていないことにして、責任逃れをしている。

疑いを晴らす方法は一つだ。

国会の証人喚問を受けて立てさせろ!


関連記事
<乞う。大拡散!!> 「籠池氏は詐欺を働く人間。昭恵も騙された。」は、“首相失格の暴言”(郷原信郎が斬る)
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/827.html

郷原信郎 安倍首相の司法介入を許すな 安倍政権内に広がる動揺 安倍首相が名誉毀損で訴えられる可能性(月刊日本)
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/326.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/571.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 年収800万は高収入か 働き盛り直撃するサラリーマン増税(日刊ゲンダイ)
 


年収800万は高収入か 働き盛り直撃するサラリーマン増税
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/218684
2017年12月2日 日刊ゲンダイ


  
   自民税調で増税の相談(C)共同通信社

 全国のサラリーマンはもっと怒った方がいい。

 政府・与党は2018年度の税制改正で、年収800万円以上のサラリーマンに増税する方針を固めた。

 全ての人に適用される「基礎控除」の額を引き上げる一方、会社員が受けられる「給与所得控除」を縮小することで、実質的な増税とする。高所得の会社員が増税対象とされ、当初は年収1000万円超で線引きする案が有力視されていたが、800万円台まで増税対象を広げ、年間2万〜3万円の負担増になる見通しだ。

 だが、はたして年収800万円の会社員は高収入と言えるのか。

「国税庁の調査では、給与所得者の平均年収は約420万円ですが、これは働き始めたばかりの若い世代も含めた数値です。年収800万円となると、多くは40〜50代の働き盛りで、住宅ローンや子どもの教育費など最も出費がかさむ世代です。親の介護なども重なってくるし、決して裕福とは言えないでしょう。かつては『中流』と呼ばれた世帯に課税強化する中間層潰しは、日本経済にとってもプラスになりません」(経済評論家・斎藤満氏)

 さすがに与党内からも「子育て世代に配慮すべきだ」という声は上がっているが、どう実現するかは微妙だ。

「未成年の子どもがいる世帯は除外する、22歳以下の子どもがいる世帯は控除縮小の対象外にするなどの案が出ていますが、未成年の子どもがすでに独立しているケースもあるでしょうし、制度設計が複雑すぎます。控除見直しは一律で、必要な世帯には何らかの形で還付する方法が現実的かもしれません」(財務省関係者)

 増税だけが先に決まり、子育て世帯への対策はアリバイ程度にとってつけたものになりかねない。アベノミクスの5年間で実質賃金は減り続けているのに、そこへさらに課税強化の追い打ちである。それより、儲けを社員に還元せず、内部留保をたんまりため込んでいる企業の法人税を上げた方が効率的ではないのか。

■賃金は下がるのに自民への企業献金は増加

 11月30日に総務省が発表した政治資金収支報告書によれば、16年の企業・団体から自民党への献金は前年比1・3%増の23億2489万円。経団連は、安倍政権が子育て支援の資金として拠出を要請していた3000億円もポンと出す気前の良さだ。企業が儲けた分は、どんどん安倍自民に流れていく構図だ。

 サラリーマン増税の一方で、政府は公務員の月給とボーナスの4年連続アップを決めた。国会議員の議員年金復活の話も出てきている。国民は復興特別税を払い続けているのに、復興特別法人税は前倒しで廃止され、12年から始まった国会議員の歳費2割カットも、たった2年で打ち切ってしまった。

「要するに、『取りやすいところから取る』ということで、源泉徴収の会社員は課税しやすいのです。それも所得税率を上げるのではなく、控除を減らすという方法なら目立たない。高額所得者から税金を取るといえば国民も納得すると考えているのでしょうが、社会保険料などの負担増で可処分所得は減る一方ですから、今回の増税は、すべての会社員にとって他人事ではありません。家計から巻き上げたカネは、法人税の減税や米国から購入する武器に消えてしまう。トランプ大統領から防衛費を2倍にするよう求められ、消費税を上げても追いつかないとなれば、年収500万〜600万円の層が増税対象になるのも時間の問題です」(斎藤満氏)

 年収800万円超の層への増税で見込める税収増は年1000億円程度だという。バラマキ政権にとっては焼け石に水だ。安倍政権が続くかぎり、さらなるサラリーマン増税地獄が待っていると覚悟した方がいい。

















http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/572.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 「対ロ外交が行き詰ったから対中外交にシフトする」お粗末さ  天木直人 
「対ロ外交が行き詰ったから対中外交にシフトする」お粗末さ
http://kenpo9.com/archives/2920
2017-12-02 天木直人のブログ


 きのう12月1日の読売新聞が報じた。

 11月29日付ロシア紙イズべスチヤが、ロシア軍が千島列島に基地を建設し、地対艦ミサイルを配備する計画を進めていると。

 これは、アジア太平洋地域で活発に展開する米軍に対抗する狙いだと。

 この読売の記事は、安倍首相の対ロ外交が決定的に破たんした象徴的な記事だ。

 北方領土返還どころの話ではない。

 日米同盟を最優先する安倍外交はロシアの敵だと、プーチン大統領に言われてしまったということだ。

 さすがの安倍首相も対ロ外交をあきらめたようだ。

 きょう届いた月刊エルオネス12月号に、それを教えてくれる記事を見つけた。

 安倍首相はここにきてやたらに習近平主席との相互訪問実現にこだわっている。

 二階幹事長や榊原経団連会長や、そしてついに山口公明党代表まで中国に派遣して、首脳相互訪問をの確約を取りつけることに奔走している。

 なぜか。

 それは、安倍外交の指南役である谷内国家安全保障事務局長が、対ロ外交に進展はないと見限って、中国シフトを軌道に乗せようとしているからだ。

 そうエルオネスの記事は書いている。

 もしこれが本当ならお粗末至極だ。

 5年間も安倍外交を動かして来た外務省OBが無能だったからこそ、ここまで安倍外交が行き詰まったのである。

 その谷内国家安全保障局長にいまでも頼らざるを得ない安倍首相の外交がうまく行くはずがないだろう。

 就任後わずか7カ月で中国を公式訪問することになった文在寅韓国大統領に比べ、5年間も日本の首相を続けているのに、いまだ中国訪問が実現できない安倍首相は、自らの無能さを認めるべきだ。

 内政はごまかせても、外交はごまかせないことを知るべきである(了)



露、千島に対艦ミサイル配備計画…米に対抗か
http://www.yomiuri.co.jp/world/20171201-OYT1T50009.html?from=ycont_top_txt
2017年12月01日 07時50分 読売新聞



 【モスクワ=花田吉雄】ロシア紙イズベスチヤ(29日付)は、ロシア軍が千島列島マトゥア島(松輪島)とパラムシル島(幌筵島)に基地を建設し、地対艦ミサイルを配備する計画を進めていると報じた。

 アジア太平洋地域で活発に展開する米軍に対抗する狙いとみられる。

 ロシア軍は来年、マトゥア島とパラムシル島で、最新型地対艦ミサイル「バル」(最大射程120キロ)と「バスチオン」(同600キロ)の配備に取りかかるという。専門家が派遣され、基地建設のための調査やミサイルの配備場所の選定に入っているという。

 ロシア軍は昨年11月に国後島に「バル」を、択捉島に「バスチオン」を配備し、両島に計約3500人の兵力を駐留させている。マトゥア島に地対艦ミサイルが配備されれば、カムチャツカ半島から北方領土の択捉島まで射程に入るといい、同紙は「オホーツク海を押さえ、沿海地方とサハリン州を敵の攻撃から守ることができる」としている。




http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/573.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 「何かおかしい」モリカケ疑惑一層浮き彫り/政界地獄耳(日刊スポーツ)
「何かおかしい」モリカケ疑惑一層浮き彫り/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201712020000307.html
2017年12月2日10時8分 日刊スポーツ


 ★国民の「何かおかしい」は、たった4日間の衆参予算委員会の質疑で、明確な疑惑につながったと言えよう。政権シンパの有識者が「何もないことを予算委員会でやり続けるな」とおっしゃるが、時間を大幅に与党に割いたものの、与党の質問は首相・安倍晋三へのインタビューやよいしょばかりで得るものはなかった。野党からの財務省への問いには答弁として通用するものは少なかったが、森友学園案件だけでも近畿財務局内で9件の内規違反があったことは分かった。その結果、官僚が野党からの予想された質問に愚直に正直に答えれば答えるほど、疑惑が深まった。

 ★会計検査院が国有地売却をめぐり、約8億円の値引きの根拠が不十分と指摘したことについて、首相は「次の予算編成に生かしていくのが私の責任だ」と、今起きている問題には触れない。先月30日の参院予算委員会では共産党・辰巳孝太郎が「適切だと言ってきたものが適切でなかったのは、首相の責任ではないのか。最低限、国民に謝罪すべきだ」と問うたが、責任は認めなかった。

 ★無所属の会・江田憲司はツイッターで「昭恵夫人は一私学に3回も講演などに行き、児童募集のパンフレットに写真付きでメッセージを寄せ、名誉校長にも就いた。更地の校地予定地も籠池氏と視察。それが見事に寄付金集めなどに利用されている。脇が甘かったという程度の話ではない」と指摘した。社民党・福島瑞穂は参院予算委で「昭恵さんの証人喚問が必要。総理は自分が妻の代わりに話すと言うが、夫と妻は別人格で、代わって話せることじゃない」と追及。首相は「あのぉ、ま、この、いわば、家内がですね、妻がですね、どのように関わっていたかについては、私も妻から全て聞いているわけでありまして。私がここで責任を持ってですね、答弁をさせていただいているところでございます」。5月25日の文科省前事務次官・前川喜平の会見での「あったことをなかったことにはできない」が、改めて思い出される。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/574.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 上杉隆氏FCCJ記者会見 日本のメディアシステムの問題点。記者クラブ制度の弊害とニューズ・オプエドの挑戦、スクープの数々





























「記者クラブが政府と外務省に密告して警察が意味も分からずノーボーダ―取材班を追放する」〜ノーボーダ―設立者の上杉隆氏が日米首脳会談での取材妨害を暴露!――日本外国特派員協会主催 上杉隆氏 記者会見 2017.12.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/406507
2017.12.1 IWJ

 2017年12月1日(金)14時半より、東京都千代田区の日本外国特派員協会にて、日本外国特派員協会主催によるノーボーダー設立者・ニューズオプエド・プロデューサー上杉隆氏の「トランプ来日時の官邸による不当な取材妨害について」記者会見が行われた。

■ハイライト



・会見者 上杉隆氏(ノーボーダー〔NO BORDER〕設立者、ニューズオプエド・プロデューサー)
・日時 2017年12月1日(金)14:30〜15:30
・場所 日本外国特派員協会(東京都千代田区)
・主催 日本外国特派員協会(詳細、英語)



動画 FCCJ 日本外国特派員協会 上杉隆さん 2017年12月1日 金曜
http://jpnews-video.com/onebyone/2017/171201/8/


再生中 頻繁に停止する場合は 再生画面内下部に現れる マークをクリックし 720p→360pに変更して再生させるとスムースに再生される様になります。また そのあと再度360p→720pに戻すとスムースさは改善されます。広告バナーが表示された場合は右上をクリックすると消えます(Xマークが見えないバナーでも右上クリックで消えます)。スマホ・タブレットでも当サイト上で再生できます。それでも再生できない場合は https://my.mail.ru/mail/myeternalrussia/video/_myvideo/2374.html に直アクセスするか、下記の別サイト(記載が無い場合もあります)にてお試しください。
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別サイト
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関連記事
日米首脳会談の裏で、なぜ上杉隆は警察に拘束されたのか?
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/547.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/575.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 安倍晋三は加計学園が獣医学部を新設予定しているのを2014年5月24日の時点で知っていた。ずっと虚偽答弁していたわけだ!









http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/576.html
記事 [政治・選挙・NHK236] <安倍首相>「丁寧」のち「真摯」森友疑惑で謝罪、招致なし(毎日新聞)
「<安倍首相>「丁寧」のち「真摯」森友疑惑で謝罪、招致なし
12/1(金) 21:44配信

 「丁寧な説明」に続く安倍晋三首相のキーワードは「真摯(しんし)に受け止める」か−−。学校法人森友学園への国有地売却で値引きの根拠が不十分だと会計検査院が指摘した一件。11月30日まで4日間の国会論戦で首相は何度も繰り返したが、真相はあいまいなまま。それで真摯と言えるのか。【福永方人、岸達也】

 検査院が指摘するまで安倍首相は「売却の手続きも価格も適正だ」と言い続けてきた。これを共産党の辰巳孝太郎氏が30日の参院予算委員会で取り上げたが、何を問われようと首相は「真摯に受け止める」。辰巳氏は「謝罪すべきだ」と迫ったが「財務省や国土交通省からそう報告を受けた」として、訂正も謝罪もしなかった。

 28日の衆院予算委では「丁寧な説明」の中身を問われ、「政府が扱う森羅万象を全て私が説明できるわけではない」と発言。ならばなお関係者を国会に呼ぶべきだと畳みかけられた。真摯に受け止めると言うなら応じてもよさそうだが、首相は「国会で決めること」と後ろ向きだった。

 ジャーナリストの江川紹子さんは「安倍首相は、妻の昭恵氏や前財務省理財局長の佐川宣寿氏らに国会で証言させるべきだ。野党がそれ以上追及できなければ疑惑はそれで終わるかもしれない。政府・与党にマイナスばかりではないはずだ」と首をかしげる。

 立命館大政策科学部の上久保誠人(かみくぼまさと)教授(現代日本政治論)は「首相や昭恵氏の直接関与はなく官僚がそんたくしたのだろうが、野党が追及しても証明できない」と見る。それでも「検査院の指摘に向き合い、過去の答弁の誤りを認めて謝罪すべきだ」と首相や財務省を批判。売却交渉の音声データと矛盾する答弁をした佐川氏について「虚偽答弁の可能性がある」と問題視する。

 近畿財務局に対する告発を受けて大阪地検特捜部は捜査を続けている。元検事の落合洋司弁護士は「背任容疑立証の壁は高い。北朝鮮情勢などを考えれば国会で森友、加計問題ばかり議論していていいのか」と疑問視するが、「疑惑に一定の結論を出し、他の重要課題を審議するためにも昭恵氏らの国会招致は必要だ」と語る。

 「首相は逃げまくっている。国民の疑念はむしろ深まった」と五十嵐仁・法政大名誉教授(政治学)は言う。「真摯に受け止めるというなら、資料を公開し、関係者を国会に呼んで正々堂々と議論すべきだ」」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00000106-mai-pol
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/577.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 社会や政治に無関心な若者に付けは必ず回って来る! 
社会や政治に無関心な若者に付けは必ず回って来る!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_15.html
2017/12/02 10:51 半歩前へ


▼社会や政治に無関心な若者に付けは必ず回って来る!

 社会や政治に無関心な若者は「現状維持でいい」という。今のどこがいいのか? 改憲が実現し、9条改正よりもっと怖い「緊急事態条項」がスタートしたらどうなるか知っているのだろうか?

 「緊急事態条項」の恐ろしさについては何度もこのブログ「半歩前へ」で訴えたので承知だと思う。戒厳令と同じなのだ。市民生活の自由は時として制限される。表現も、言論も、活動も、である。「現状維持」などあり得ない。

 若者を待っているのは、そう遠くない時期に訪れる徴兵制の導入だ。

 特定秘密保護法や集団自衛権の行使を含む戦争法、「共謀罪」法も整えた。少子化の中で自衛隊を維持するためには要員確保が欠かせない。今でも不足している若者をどうして集めるかと言えば、それしかない。

 社会や政治に「無関心なツケ」がまとめて回って来るというわけだ。




http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/578.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 義家弘介が文科副大臣時代に補助金交付の学校法人からカネを 一方で「森友・加計は捏造」主張の厚顔無恥(リテラ)
義家弘介が文科副大臣時代に補助金交付の学校法人からカネを 一方で「森友・加計は捏造」主張の厚顔無恥
http://lite-ra.com/2017/12/post-3623.html
2017.12.02 義家前文科副大臣が学校法人から献金 リテラ


       
          義家弘介公式ウェブサイトより


 昨日、おこなわれた衆院財務金融委員会で、またもや義家弘介前文科副大臣が質問に立ち、安倍首相をはじめ安倍自民党が展開している「森友学園問題は朝日の捏造」論を主張。「まさにレッテル貼りによって国会審議を空転させたと言って過言でもない決め付け」と言い放った。

 義家前副大臣といえば、11月14日に開かれた文科委員会に「質問者」として出席し、加計疑惑を「恣意的な報道」「根拠ない追及」と断言。義家前副大臣は加計学園問題で流出した内部文書でもじつに3枚の文書にその名前がタイトルに掲げられている「加計問題の当事者」であり、本来なら質問に答える立場だ。それがいまや“モリカケ問題は根拠のない捏造だ!”と国会で“印象操作”する急先鋒となっているのである。

 だが、はたしてそんなことを言える立場にあるのだろうか。というのも、11月30日に公開された2016年の政治資金収支報告書において、義家前副大臣の「政治とカネ」にかかわる疑惑があきらかになったからだ。

 今回あきらかになったのは、義家議員が副大臣就任中に開いた政治資金パーティで、国からの補助金を受けている学校法人がパーティ券を購入していた、という事実だ。

 義家前副大臣のパーティ券を購入していたのは、神奈川工科大学の設置者である学校法人幾徳学園。義家副大臣の資金管理団体「義家弘介後援会」の2016年の収支報告書によれば、幾徳学園は2016年5月25日に開かれた「義家ひろゆき深緑政経セミナー」のパーティ券30万円分を購入。また、同年11月22日の「義家ひろゆきと日本再生を語る会」のパーティ券を40万円分購入しているのだ。

 学校の許認可や補助金にかかわる文科副大臣という立場にありながら、特定の学校法人と金銭のやりとりをおこなうことは、口利きなどの癒着を疑われる行為であり、大臣としての倫理を欠いたものだ。しかも、義家副大臣はこの5月のパーティ開催で1197万円、11月開催のパーティでは1709万円もの収入を得ており、2016年全体で約3725万円を計上。これは大臣規範に抵触していると言えるだろう。

 しかも、この学校法人幾徳学園が義家前副大臣のパーティ券を購入したのは、2016年がはじめてではない。学校法人幾徳学園は2015年6月3日に開かれた義家前副大臣のパーティ券を30万円分、同年11月19日開催のパーティ券も同じく30万円分を10月23日付けで購入しているのである。義家氏が文科副大臣に就任したのは、2015年10月9日のこと。つまり、後者のパーティ券は副大臣在任中の購入なのだ。

■義家前副大臣に献金していた学校法人が同時期に文科省から巨額補助金

 さらに、もうひとつ注目したいのは、この学校法人幾徳学園が文科省より補助金を受けていた、という事実だ。

 文科省が公表している資料によると、2015年に学校法人幾徳学園は神奈川工科大学の「インキュベータ蛍光顕微鏡」が戦略研究設備として文科省より補助金交付(交付額は2649万6000円)が決定(同年10月9日)。「先進健康科学研究所」にも988万7000円の公布が決定されている(同年12月16日)。また、同じように平成28(2016)年度にも「分子間相互作用評価システム」が戦略特別設備として2570万円、「分子間相互作用解析装置」が2475万円の補助金交付が決定している。

 補助金の交付決定に義家前副大臣との関係が影響を与えてはいないか。そう勘繰られても仕方がないだろう。だが、じつに小狡いことに、義家前文科副大臣は規制を巧妙にすり抜けているのだ。

 まず、政治資金規正法は第22条の3第1項で、国から補助金を受けた会社や団体は補助金の交付決定の通知を受けた日から1年以内の政治献金を禁じている。ただし、パーティ券の購入は寄付とは区別されるため、政治資金規正法違反を免れることができる。さらに、「試験研究・調査に係る補助金等」の場合は規制法適用外で、この規定には範囲が曖昧だという批判の声もある。

 総務省のガイドラインにも示されているように、国から補助金等を受けている会社や団体による寄付が禁じられているのは、国と特別な関係に立っている会社・団体が、その特別な関係を維持、あるいは強固にすることを目的とした不明朗な寄付を防止するためだ。その趣旨に則れば、補助金の交付を受けている学校法人からパーティ券を購入してもらうという義家前副大臣の行為は、教育行政ナンバー2の立場の重さをまったくわきまえない、教育行政への不信感を招くものだ。

 そして、安倍自民党のこうした倫理なき政治姿勢の延長線上に出てきたのが、森友・加計問題だ。とくに加計疑惑では、安倍晋三首相を筆頭に有力閣僚や官邸の中枢をなす安倍首相の側近ら、文科省OBの豊田三郎氏や内閣官房参与の木曽功氏といった加計学園の息がかかった人物たちがかかわり、行政はゆがめられた。なかでも下村博文元文科相には、加計学園によるパーティ券購入という「200万円ヤミ献金疑惑」がもち上がっている。

 しかし、義家前副大臣は冒頭でも記したように、11月14日の文科委員会に質問者として立ち、「あったものをなかったものにしているんじゃなくて、徹底した調査と情報公開を速やかにおこなってきた。これが現実」などと、現実とはまったく異なる主張を展開した。

 だが、自身も利害関係先へのパーティ券販売という不審な行為をはたらいている義家前副大臣に、「ゆがめられた行政」の真相をあきらかにできるはずなどない。厚かましくも質問に立つ前に、まずは自分の襟を正すべきだと言っておこう。

(編集部)









































http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/579.html

記事 [政治・選挙・NHK236] おめでとう!東京新聞の望月衣塑子に奨励賞! 


おめでとう!東京新聞の望月衣塑子に奨励賞!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_17.html
2017/12/02 14:35 半歩前へ


▼おめでとう!東京新聞の望月衣塑子に奨励賞!

 平和や人権擁護などに貢献した報道や作品を表彰する「平和・協同ジャーナリスト基金賞」の第二十三回受賞作が一日発表され、東京新聞社会部の望月衣塑子(いそこ)記者(42)の「武器輸出及び大学における軍事研究に関する一連の報道」が奨励賞に選ばれた。九日に贈呈式が行われる。

 望月記者は東京新聞で、日本における武器輸出の拡大や軍事研究費の増加について報じ続け、昨年七月には「武器輸出と日本企業」(角川新書)も著した。授賞理由は「武器輸出三原則が事実上撤廃されてゆく過程や日本企業が武器の生産・輸出に傾斜していく経緯がリアルに描写され、現状への警告となっている」としている。


 基金賞(大賞)には戦時中の朝鮮人強制連行などを取材し続け、今年九月に亡くなった作家・林えいだいさんを描いたRKB毎日放送のドキュメンタリー映画「抗い 記録作家林えいだい」が選ばれた。


 同基金賞は一九九五年に設立、市民からの寄付で運営されている。本紙は二〇一三年に「憲法に関する一連の企画」で、一五年に「平和の俳句」で基金賞を受賞している。


 今回の他の受賞作は次の通り。

 【奨励賞】沖縄タイムスの連載「銀髪の時代『老い』を生きる」▽シンガーソングライター清水まなぶさん「追いかけた77の記憶 信州全市町村戦争体験聞き取りの旅」(信濃毎日新聞社)▽朝日新聞高知版の連載「南洋の雪」▽パワー・アイ製作のドキュメンタリー映画「被ばく牛と生きる」▽広島市立基町高校美術部「被爆者の体験を絵で再現する活動と10年間の作品集」【審査委員賞】ジャーナリスト梅田正己さん「日本ナショナリズムの歴史」全4巻(高文研)  (以上 東京新聞)




















http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/580.html
記事 [政治・選挙・NHK236] 慶大の集団強姦「不起訴」に世間は納得せず! 
慶大の集団強姦「不起訴」に世間は納得せず!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_19.html
2017/12/02 15:56 半歩前へ


▼慶大の集団強姦「不起訴」に世間は納得せず!

 昨年9月に神奈川県葉山町で10代の慶応大学の女子大学生に強い酒テキーラを飲ませて泥酔させた上に集団で強姦した慶大学生6人について横浜地検は、不起訴処分としたものの、肝心の不起訴処分の理由を明らかにしなかった。

 当時の慶大塾長が安倍晋三と親しい清家篤だったので、その辺りの空気が“微妙に”検察当局に影響したのではないか、と言われているが、真相は強姦魔・山口敬之事件と同様、いまだ藪の中だ。

 「週刊現代」の元編集長、元木昌彦が昨年の投稿で「慶應は三田の色魔大学とすべきだ。そうすればまともな学生は来なくなるし、女子学生も警戒して寄ってこなくなる」と喝破したが、全くだ。

 慶大側はこれで一件落着として、終わらせたいようだが、世間は納得していない。顔見知りとは言え、当時18歳の女子学生に無理やり強い酒を飲ませ、泥酔させた上に集団で強姦。

 その上、現場で性交写真まで撮り、仲間の学生がその模様をそこにいない知り合いに“実況中継”していたという。犬畜生にも劣る行為だ。

 強姦犯たちは不起訴処分というお墨付きを得て、再び大手を振って闊歩しよう。だが、寄ってたかって、野獣どもから辱めを受けた女の子はどうなるのか? 大学に救いを求めたが、木で鼻をくくったような対応で、門前払いを食わせた。泣き寝入りをしろと言うのか?

 余りにもひど過ぎはしないか?こんなことを許せば、第2、第3の強姦事件が起きよう。慶応の女子学生は男どもの性欲のはけ口に過ぎないのか?

 今回の集団強姦事件は、強姦魔・山口敬之の不逮捕と図式が同じだ。安倍政権と近い距離にいる者はすべてが“治外法権”。そんな不合理を甘受してはならない。犯人たちを絶対許してはならない。

 野獣どもによって、傷ものにされた女子大生が気の毒過ぎはしないか。


関連記事
これが全員不起訴となった慶大のヤリサーだ! 不起訴で批判殺到!
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/528.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/581.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 重要! 習近平が尖閣での「軍事行動」を明言! 
重要! 習近平が尖閣での「軍事行動」を明言!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_20.html
2017/12/02 19:20 半歩前へ


重要! 習近平が尖閣での「軍事行動」を明言!

 【台北共同】中国の習近平国家主席が軍幹部の非公開会議で沖縄県・尖閣諸島について「(中国の)権益を守る軍事行動」を推進するよう明言していたことが2日、中国軍の内部文献で分かった。日本の実効支配を打破する狙い。海警局の巡視船が中心の尖閣周辺海域のパトロールに加え、海軍艦船や空軍機が接近してくる可能性もある。

 文献によると、2月20日に開催された軍の最高指導機関、中央軍事委員会の拡大会議で、同委トップを兼務する習氏は「わが軍は海、空からのパトロールの常態化を一層強化し、東シナ海と釣魚島(尖閣諸島の中国名)の権益を守る軍事行動を深く推進した」と述べた。  (以上 共同通信)
































http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/582.html

記事 [政治・選挙・NHK236] いいね!希望の党・柚木みちよし議員が「詩織さん準強姦疑惑」を国会で鋭く追及!「逮捕を止めた中村格氏を呼んだのに来ていない
【いいね!】希望の党・柚木みちよし議員が「詩織さん準強姦疑惑」を国会で鋭く追及!「逮捕を止めた中村格氏を呼んだのに来ていない」「安倍総理の友だちだから山口さんは特別なのか」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/36997
2017/12/02 健康になるためのブログ ※動画補足








柚木道義議員 「詩織さんの準強姦罪事件問題」法務委員会 (前半)

※冒頭からご覧ください。


柚木道義議員 「詩織さんの準強姦罪事件問題」法務委員会 (後半)



おはようございます。IWJ編集部です。
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/33453#more-33453

 昨日2017年12月1日、希望の党の柚木道義衆議院議員は、法務委員会で伊藤詩織さんへの準強姦疑惑(事件は不起訴処分)について触れました。

 しかし、柚木議員が答弁要求していた、小此木(おこのぎ)国家公安委員長や中村格(いたる)総括審議官は、委員会に出席していませんでした。

 柚木氏が「逮捕寸前で、成田空港で所轄の捜査員が張り込んでいて、実際に当時の被疑者の元TBSの記者で山口(敬之)さんが帰ってきたところ、目の前を素通りした。ぜひ、執行停止命令を出した当時の警視庁刑事部長の中村格に聞きたいのに、なぜ、ここに出席していただけないのか」と発言をしたところ、委員会が一時中断。

 自民党の平口洋(ひらぐちひろし)委員長は、「この委員会ではあくまで一般論として審議するということで、個別の人名を出したりすることはふさわしくないと思います」と説明。柚木氏が「これまでも一般人のことを散々やっているじゃないですか。なんで山口さんだけ特別なんですか? 安倍総理の友だちだからですか?」と反論し、質疑が紛糾する場面もありました。

 柚木氏は、森友・加計問題に加えて本件を加えて「隠蔽三点セットだ」と批判。山口氏を不起訴相当とした検察審査会の審査プロセス自体が不透明だとして、審査資料の開示などを求めました。


以下ネットの反応。



























「中村格」「安倍総理のお友達」というキーワードを出し、審議を20分も止めたのは非常に評価できますね。

柚木氏は、選挙前に民進解党を求め喜んで希望の党に移り、すぐにテレビで「変節漢」として取り上げられ(安保法のパネル映像)、その後小池人気が落ちると、選挙中にもかかわらず小池氏批判を始め、なんとか比例復活した後は、テレビで玉木氏と漫才を始め小池氏にもすり寄った、スーパーピエロ議員かと思ってましたが、今回の質疑で少し汚名挽回しましたかね。

僕の場合は、今回の質疑で、議員評価指数が−2500点から、1000ポイントアップで−1500点になりました。

また、素晴らしい質疑をして紹介させてほしいものです。





http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/583.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 偽りの繁栄で世を撹乱する、政府、マスコミ、ネトウヨの大罪(simatyan2のブログ)
偽りの繁栄で世を撹乱する、政府、マスコミ、ネトウヨの大罪
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12333202117.html
2017-12-02 19:49:11NEW ! simatyan2のブログ




先日、東京都保健福祉局が、

2016年度の「都民の生活実態と意識調査」

の結果を発表しました。

それによると、

100万円未満の世帯が4.6%、
100〜200万円未満が11.3%
200〜300万円未満が13.4%
300〜400万円未満が12.9%
400〜500万円未満が10.5%

世代別の世帯構成は、

「単身者」(30.7%)
「夫婦のみ」(24.7%)
「二世代」(40.5%)
【東京都】世帯年収500万円未満が半数以上 平成に入って最多、単身者世帯も初めて3割超える
https://news.careerconnection.jp/?p=43852

年収300万円以下の人が3割、つまり3人に一人が300万円以下
なのです。

ということはですよ、時間給などの賃金が低い東京以外の地方都市は
年収がもっと低いということになります。

これで景気が良くなったとか喜んでるのはマスコミとネトサポぐらい
なものでしょう。

あとは世論誘導に乗せられたネトウヨ予備軍です。

普通の一般市民は生活の疲弊で声も上げられないだけですから。

何と言っても全国で物価高一位、いや生活番付で東京はすでに
世界一生活費の高い街と位置づけられてますからね。



東京が再び世界で一番生活費の高い街に−ロンドンは100位内に
入らず
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-12-14
/OI6F6T6K50XT01

だからマスコミやネトウヨの捏造世論を見て、収入が低く生活が苦し
いのは自分だけだとか、と思って自分を卑下する必要などありません。

アベノミクスの失敗と税金で国民生活全体が劣化してるんですから。

例えば昔は年収200万以下は税金が免除されていたのが、今は
年収80万から税金を取られるようになっています。

それを、政府、電通マスコミ、ネトサポ、ネトウヨが必死で隠して
いるのが現実です。

前に書いたようにネトサポの総会では、

(ネトサポ総裁の安倍晋三と仲間たち)



○この5年間で定期昇給の分以外に給料が上がらなかった奴は
  非国民、
○アベノミクスの恩恵は国民個々人の努力に比例するので、給料が
  変わらなかった奴や下がった奴は役立たずの怠け者、

などという世論を作れ、との指示が出ているのです。

テレビでは電通が、ネットではネトサポが、「日本スゴイ!」を
連発しています。

日本の良さを見直すことは別段悪いことではないと思いますが、

しかし、それをいつの間にか「日本スゴイ!」から「安倍さんスゴイ!」
に意図的にイメージを持っていこうとする勢力があるのです。

それに乗っかってしまうと、自分の生活の基盤さえ失う恐れがある
ことに気づかねばならないのです。

そもそもアベノミクスが失敗であることは、すでに去年末にアベノミクス理論の創始者も認めているのです。

アベノミクス終了
浜田教授の懺悔と黒田総裁の暴走
http://bunshun.jp/articles/-/705

今こそ日本国民は偽りの繁栄から抜け出し、現実を直視しなければ
ならないのです。




http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/584.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 安倍首相の言う「真摯に受け止める」は言うだけ・言葉だけ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/12/post-386c.html
2017-12-02


「真摯に受け止める」バーゲンセールのように使う使う。。。

ようやく開いた国会で、どれだけ「真摯に受け止める」を使った
か、言うだけ・言葉だけで、中身が全くない。



安倍首相、「丁寧」のち「真摯」森友疑惑で謝罪、招致なし                        
                         12/1(金) 21:44配信

>「丁寧な説明」に続く安倍晋三首相のキーワードは「真摯に
受け止める」か

>学校法人森友学園への国有地売却で値引きの根拠が不
十分だと会計検査院が指摘した一件。11月30日まで4日間
の国会論戦で首相は何度も繰り返したが、真相はあいまいな
まま。それで真摯と言えるのか

>辰巳氏は「謝罪すべきだ」と迫ったが「財務省や国土交通省
からそう報告を受けた」として、訂正も謝罪もしなかった。

>、「政府が扱う森羅万象を全て私が説明できるわけではな
い」と発言。

>真摯に受け止めると言うなら応じてもよさそうだが、首相は
「国会で決めること」と後ろ向きだった。


全く安倍首相は、ああ言えばこう言うで屁理屈ばっかり言う。

何度も記事にしてきたが、本当に減らず口全開で、自分の非
を認めたがらないのが安倍首相で、日頃、行政の長と何度も
言っておきながら部下のやったことが自分の責任にはならな
いらしい。

昨日は2017年度の流行語大賞が発表になったが、なんと
「忖度」だって!

安倍首相は「忖度」が大賞だなんて恥ずかしいと思わないの
だろうか。

不覚にも忖度まんじゅうを見た時は、思わず笑ってしまった。

いかに官僚が政権にと言うより、安倍首相に忖度して来たか
モリカケ問題の質疑を見ていると良く分かる。

記憶にない、記録に無い、文書破棄した。と言い、残っている
文書を開示請求したら、真っ黒けに塗りつぶされたものが出
てくる。

すべて、安倍夫婦に対して忖度したからこその、今の官僚の
見苦しい対応だろうに。。。。

事あるごとに、「誰も私から 指示を受けた人はいない」とそれ
を免罪符のように、言っているが、たとえ指示しなくても、周り
が安倍首相のお友達だらけだったら、内閣府に人事権を握ら
れている官僚は「忖度」もする。

そしてあのアクドイ政権なら、証拠があっても隠すか・破棄する
かするし、みすみす表に出すことはしないだろう。

真実を言えば左遷され、誹謗中傷の嵐にまみれ、守れば守る
ほど、論功行賞で出世できるとあれば、誰だって殿の為に張
り切るだろうし。。。。

それにしても「森羅万象」なんて言葉良く知っていたなぁ

使い方が微妙に違っている感じも受けるし、せっかく覚えた言
葉を使いたかっただけかしらん。。。



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 立憲枝野代表、籠池夫妻の長期拘留に、司法の行政府忖度疑惑を批判(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201712/article_2.html
2017/12/02 21:28

籠池夫婦が7月31日に逮捕され、12月末には5か月にもなる。今、個人発信のネットレベルでは、検察が根こそぎ証拠を押収して、これ以上の無いはずである。逃げも隠れもしない籠池夫婦をもう丸4か月も拘留している。それも、家族にも弁護士にも面会さないという。籠池氏の弁護士が保釈要請を大阪地裁に申請したが、理由はわからないが、却下したという。もう異常状態である。

ネット社会では、安倍首相が裁判前に罪人扱いし、自分たちのことを拘留所から出来たら、何を言うかわからないので籠池夫婦を鉄格子の向こう側に置いておきたいからだろうと言われている。安倍首相や検察にとっても、籠池夫妻をシャバに出して、英雄気取りで、マスコミにべらべら話されては、事件沈静化どころか、また火に油状態になるのを恐れているからだと言われている。

この話は、ネット社会で話題になっていたが、国会では取り上げられていない。この件を、立憲の枝野代表が公に取り上げた。枝野氏も、籠池氏はどう考えても逃亡の恐れはないし、証拠隠滅の恐れもないと述べた。やはり籠池氏がベラベラ、マスコミにしゃべられるのを嫌っているのではないと述べた。また、このような状態に司法自体が安倍政府を忖度していると疑われてもいいのか?と述べた。ここまで、拘留が伸びているのは、司法までが安倍首相の顔色を見ていると言わざるを得ない。

学校で3権分立を習った。行政、立法、司法が独立にお互いにチェックし、公正公平な政治を行う仕組みであった。「あった」と書いたのは、昔はそうだったということである。今や安倍行政府が司法、立法の上に君臨し、官僚は全て安倍首相の顔色を窺っている。

籠池長期拘留の話を野党第一党の立憲代表が述べた意義は大きい。司法が安倍行政府を忖度し出したら、一気にどこかの国のように暗黒となる。米国はならず者の国だと言われているが、FBIがフリン氏と司法取引を行い、トランプ大統領もかなりきわどくなってきた、司法が最高権力者をチェックしている。

しかし、今の日本では司法が安倍首相を怖がって忖度している状態で、行政をチェックする機関がなくなり、国が最も腐敗するパターンになってきた。


「行政府を忖度?疑われる司法でいいのか」立憲・枝野氏
http://www.asahi.com/articles/ASKD261S0KD2UTFK00B.html?iref=comtop_8_05

枝野幸男・立憲民主党代表(発言録)

 (森友学園前理事長の)籠池泰典さんは、どう考えても逃亡の恐れはないし、事実関係(の解明を)、報道機関や会計検査院もやっているので証拠隠滅の恐れもない。したがって保釈しなければおかしい。保釈相当という意見を出していない検察の責任問題ですよ。出てきたらベラベラしゃべるからですよ。権力分立原則から、司法のことをどこまで言っていいか微妙ですが、行政府を忖度(そんたく)しているのかと疑われるような司法でいいのかという、そういう問題になってますよ。(BS朝日の番組収録で)



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/586.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 「天皇は中日関係の発展に貢献した」と発言した中国の衝撃  天木直人 
「天皇は中日関係の発展に貢献した」と発言した中国の衝撃
http://kenpo9.com/archives/2922
2017-12-02 天木直人のブログ


 天皇陛下の退位日程が決まり、きょう12月2日の各紙は、かねてから準備して来た退位特集記事で埋め尽くされている。

 それらをよく読み比べて見たが、いずれも目新しいものはない。

 それらの記事に共通するものは、あのお言葉で一気に進んだ今回の退位の特殊性であり、退位をめぐる官邸と宮内庁の対立であり、新天皇に引き継がれる象徴天皇のありかたを含め、国民的議論が必要な事が多い、ということである。

 いずれも重要な意味を持つものばかりであるが、すでにこれまで折に触れ書かれてきたものである。

 そのような中で、私は東京新聞のわずか数行の記事に注目した。

 それは、中国外務省の副報道局長が天皇の退位日程が決定したことについてわざわざ語ったという、北京発の記事だ。

 天皇退位の日程が決まったことについて、すかさず中国外務省が意見を述べたことに私は注目したが、その言葉の内容について、もっと注目した。

 すなわち副報道局長は次のように語ったという。

 「天皇は1992年に訪中し、中国の党や国家指導者と何度も会談し、中日関係発展のために積極的な貢献を果たしてきた」と。

 驚くべき政治的コメントだ。

 それは、裏を返せば、これ以上ない、安倍首相の対中国政策に対する批判である。

 安倍首相はこの中国外務省のコメントに反発するのではなく、自らの不明を恥じて、謙虚に受けとめるべきである(了)















http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/587.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 「オリンピック」口実の公共工事 中野区が樹木1万7千本伐採(田中龍作ジャーナル)
「オリンピック」口実の公共工事 中野区が樹木1万7千本伐採
http://tanakaryusaku.jp/2017/12/00017042
2017年12月2日 18:19 田中龍作ジャーナル



この日はピケを張る練習をした。「法律的な手は打った。あとは実力行使です」とリーダー格の男性が呼びかけた。=2日、中野区立・平和の森公園 撮影:筆者=

 オリンピックの名を借りれば、大規模自然破壊は正当化され、住民をも黙らせることができる・・・中野区役所はタカをくくっているようだ。

 バス通りから一歩入ると鬱蒼とした武蔵野の森が広がる。「中野区立平和の森公園」だ。地元住民らが乱開発から守ろうと立ち上がった。5万4,700uの広大な森にはナラ、カシ、ケヤキなどの古木巨木が生い茂る。

 中野区は防災拠点の「平和の森公園」を一大スポーツ公園に転換する。「東京オリンピックで海外から訪れた選手の練習場に充ててもらう」 (中野区職員)・・・取ってつけたような名目だ。

 オリンピック招致委員会が決定したわけでもなく、単に中野区が再開発の口実としているのに過ぎないのである。

 だが自公主導の区議会で予算は10月に承認された。

 野球場、体育館、陸上トラックなどの建設工事に伴い1万7千数百本の樹木を伐採する予定だ。伐採する膨大な本数は行政も認める。

 伐採は年明けの1月9日から始まる。住民らは公園入口でピケを張り、伐採業者を森に入れさせないようにする構えだ。

 工事用車両の進入ゲート設置などの関連工事は11月20日から始まっている。


草地の広場。半分はトラックとなる。地元保育園児の遊び場でもあった。=2日、中野区立・平和の森公園 撮影:筆者=

 工事には公共工事につきものの疑惑も上っている。体育館の工事は随意契約だ。

 陸上トラックは2社で争ったが、1社が辞退。再入札で当初予定価格を上回る金額で有力企業体が受注した。中には有力者とのつながりを指摘する声がある。

 地元住民は、「陸上トラックを作る計画は区長を支える有力者の念願をかなえるためではないか」と首を傾げる。

 この有力者は都議会でオリンピック招致議連会長も務めていた。「オリンピックのため」という口実は辻褄が合う。

 住民らは11月28日、「樹木の伐採と陸上トラック設置で子ども達の遊び場等が奪われる」などとして、中野区に対して住民監査請求を提出した。監査請求が却下されれば、訴訟に持ち込む。

 区の担当者に話を聞いた。「工事は再整備の一環。数年前から説明会を開いている。(再整備には)賛成の方もいる」と強気の姿勢だ。

 人々の憩いの場として長年親しまれてきた平和の森公園。住民の意向などお構いなしに行政が自然を破壊するさまは、沖縄の高江と似る。

 中野は沖縄高江よりもはるかにアクセスがよい。米軍基地内でもない。マスコミがしっかり報道すれば、でたらめな乱開発を世に問うことも可能だ。


オレンジ色の囲いの向こうは伐採予定林。池には絶滅危惧種のメダカが棲息する。=2日、中野区立・平和の森公園 撮影:筆者=

  〜終わり〜

























http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/588.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 詩織さん準強姦事件もみ消し問題で安倍首相が山口敬之氏との関係を「取材対象として知ってるだけ」と嘘八百(リテラ)
詩織さん準強姦事件もみ消し問題で安倍首相が山口敬之氏との関係を「取材対象として知ってるだけ」と嘘八百
http://lite-ra.com/2017/12/post-3624.html
2017.12.02 山口敬之との関係を質された安倍首相が リテラ


         
         山口敬之氏のデビュー作『総理』(幻冬舎)


 レイプ疑惑が検察審査会で不起訴相当になったのをいいことに、さっそく「月刊Hanada」(飛鳥新社)や『報道特注』といったネトウヨメディアで復活を果たし、被害者である伊藤詩織氏に対して卑劣な反撃まで始めた“安倍御用ジャーナリスト”の山口敬之氏。だが、このまま事件をなかったことにできると思ったら大間違いだ。実は、ここにきて、国会でこの問題を取り上げる動きが一気に高まっているのだ。

 なかでも、11日30日の参院予算委員会では、安倍首相に対して直接、山口氏のレイプ事件ともみ消しについての質問が飛び出した。

 福島みずほ・社民党副党首が「『総理』という本を書いたジャーナリストをご存知ですか、面識はあるでしょうか」と安倍首相に質問。続けて「無罪の推定があり、不起訴になっておりますが、逮捕令状が発布され、そして直前に執行されませんでした。このことを総理はご存知でしょうか」とレイプ事件捜査に対する安倍首相の認識を質したのだ。

 たしかにこの事件には、安倍首相と官邸幹部、そこに連なる官僚たちが深く関わっている。そもそも、山口氏はTBS時代から安倍首相とべったりの関係を築いてきた番記者で、TBSを退社したあとは福島氏がの質問にも出てきた『総理』という“安倍PR本”を幻冬舎から出版している。

 そして、レイプ事件捜査のもみ消しについても、官邸人脈が深く関わっていることが取りざたされてきた。山口氏に対して準強姦罪での逮捕状が出されたにもかかわらず、直前で捜査が警察幹部の命令によりストップしたことが判明しているが、その異例の介入命令をした警視庁の当時刑事部長である中村格氏は、菅義偉官房長官の秘書官を務めたこともある子飼い警察官僚。さらにこの事件について「週刊新潮」(新潮社)から取材を受けた山口氏は、安倍首相の最側近として知られる内閣情報調査室(内調)のトップの北村滋内閣情報官に、それを相談していた事実まで浮上している。

 また、山口氏は事件を引き起こす直前、「週刊文春」(文藝春秋)に「韓国軍にベトナム人慰安婦がいた!」とするレポートを発表しているが、これも官邸や駐米公使と連携して安倍政権の対韓国外交をアシストするために仕掛けたものであると「週刊新潮」が報道、レイプ事件もみ消しはその見返りではないかという見方まで流れた。

 そういう意味では、安倍首相本人に直接この事件を問いただすのは当然とも言えるが、それを実行に移したのは、今回の福島氏が初めて。しかし、案の定というべきか、安倍首相は「知らぬ存ぜぬ」を決め込んだ。実際、「『総理』という本を書いたジャーナリストを知っているか、面識はあるか」という質問に対して、安倍首相は「取材対象として知っている」としか言わなかったのだ。

■取材対象どころでない安倍首相と山口氏の濃密な付き合い

 山口氏と安倍首相の関係が「取材者と被取材者」というようなものでないことは、それこそ山口氏の著書『総理』を見れば明らかではないか。そもそも、執務室での写真をジャーナリストに使わせることも異例だが、中身を読んでも、山口氏が安倍氏の自宅や外遊先のホテルの客室にもしょっちゅう出入りするシーン、第一次政権崩壊後の2008年から安倍や昭恵夫人と定期的に登山をしていたエピソード、さらには、内閣人事案や消費税をめぐってメッセンジャー的な役割まで果たしていたことを、山口氏自らが自慢げに語っている。それを「取材対象として知っている」とは、開いた口がふさがらない。

 事件についても同様だ。福島氏がレイプ事件ということを配慮して、山口氏や被害者である伊藤詩織氏の名前などは出すことがなかったため、安倍首相はそれを逆手にとる形で、「それはどういう案件ですか?」などとおとぼけ。「いずれにせよ個別の事案について総理大臣としてお答えすることは差し控える」と事件そのものを認識しているかどうかさえ答えることはなかった。

 こうした姿勢は安倍首相だけではない。1日の法務委員会でも、民進党の柚木道義議員が質問に立ち、逮捕状執行停止命令を出していた中村刑事部長(当時)や、責任者である国家公安委員長に国会での証言を求めたが実現しないこと、さらにレイプ事件の捜査プロセスと、山口氏を不起訴にした検察審査会の公正性について質問した。

 しかし自民党の平口洋委員長は「一般人の個別の案件にして議論するのは控えていただきたい」と質問を遮り、審議をストップさせている。

 柚木議員はこれに対し「山口さんだけ特別なんですか? 安倍さんのお友だちだからですか? 他の委員会では(一般人の個別案件も)認めている。開かれた司法なんじゃないですか安倍政権は?」と抗議するも、「一般私人の個人名をあげることは」と委員長に拒否される場面もあった。

 その後も柚木議員は「なぜ中村格刑事部長は逮捕直前に停止命令を出したのか不透明極まりない」「(山口氏を)不起訴にした検察審査会の審議経過がブラックボックス」「森、加計問題に加え、山口レイプ事件は“隠蔽3点セット”だ」「(捜査中止を)総理に相談報告したのか」など安倍首相の関与についても追及。しかし「個別の事件捜査にあたって総理に相談することはない」などの木で鼻をくくったような官僚答弁に終始した。

■詩織さん事件捜査もみ消しを検証する超党派の議連が

 ようするに、安倍政権と自民党は総がかりで、この事件がとりあげられること自体を妨害し、疑惑そのものがなかったことにしようとしているのだ。まさに、森友問題や加計問題の初期の対応とそっくりだが、しかし、国会での追及はこれで終わるわけではないだろう。

 実は、事件のもみ消し問題については、超党派で「『準強姦事件逮捕状執行停止問題』を検証する会」(呼び掛け人は阿部知子氏、森ゆうこ氏、福島みずほ氏ら8議員)という議連が発足し、すでに2回の会合が開かれているのだ。

 そこでは事件の検証とともに、警察庁、法務省、最高裁からヒアリングも行われ、主に捜査を潰した当時の中村刑事部長について追及されている。たとえば、山口氏と同じTBS出身の民進党・杉尾秀哉参院議員が自身の取材経験からして「逮捕状があるのに、現場でそれが取りやめになったなんてあり得ない」「山口じゃなかったら所轄の事件でしょ」と警視庁捜査一課の理事官を追及、理事官は全く関係のない言い訳にならない答えでごまかそうとして、しどろもどろになり紛糾したシーンもあった。さらに、福島議員が「山口氏の逮捕を中村部長が執行停止した記録はあるのか?」との追及に、警察庁も記録が存在することを認めてもいる。

 捜査当局という“当事者”も含めた相当に突っ込んだヒアリングが行われたが、そこから警察幹部の介入による逮捕直前の執行停止がいかに“異例な事態”だったかが、徐々に浮き彫りになっているのだ。
 
 今後もこの問題を徹底追及することで、卑劣な性暴力、さらに最大の焦点である不可解な捜査ストップ、被疑者の不起訴に対する安倍首相や官邸の関与、その真相が明らかにされることを期待したい。














関連記事
福島みずほさん / 「『総理』を書いたジャーナリストの準強姦事件を知っているか」(場内、騒然)
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/538.html




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記事 [政治・選挙・NHK236] 慶大の集団強姦「不起訴」に若い女性から批判殺到! 
慶大の集団強姦「不起訴」に若い女性から批判殺到!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_21.html
2017/12/02 22:30 半歩前へ


▼慶大の集団強姦「不起訴」に若い女性から批判殺到!

 慶応大学の集団強姦に対する検察の「不起訴」処分に、ネットで批判が殺到している。このうち「ガールズちゃんねる」に寄せられた怒りの声を紹介しよう。

 コメントの内容からして若い女性たちのようだ。公平、公正であるべき警察や検察が、一般市民からここまで不信感を持たれたらもう、おしまいだ。アウト。(原文のまま)

**************

▼この事件は若気の至りとかじゃなくて凶悪犯罪だと思って見てる。
さっさと自主退学させない加害者の親も頭おかしいわ。どんな環境で育つとこんなこと出来る子供が育つのかね。

▼この事件の大学側の対処見てから、私の中でこの大学のイメージ最悪になった。

▼性犯罪は実名出して欲しいわ
加害者は不起訴バンザイ 再犯やります。
電車の準急じゃあるまいし!強姦でよし!

▼こいつらの未来潰してください。

▼山口敬之も慶応OB。 しっかり伝統は引き継がれていく。

▼個人的に無理だと思う。前に麻薬取締法違反で捕まった学生、3か月で社会復帰した。 父親が会社の役員とかでコネがある。 駐車場に高級車を停めまくるし、クルーザーで遊べるような金持ちの子が多いから、まず無理。 叩けるのは貧乏人の子だけよ。

▼慶応大学自体が加害者かばって、「話を聞いたがやってないというから何も処分しない」と被害者に伝えたから、被害者が警察に被害届だした。
加害者らは被害者の悪い噂ながして、大学にこられないようにしてる。 相撲界と同じだね。

▼所詮低納未熟大学また誰かやるだろうな

▼慶応って最初は隠蔽しようとしてたよね 。大学もクソ 。きっと同じようなことしてたOBもいっぱいいるんだろうな

▼この生徒たちを退学処分にしない大学も怖いわー 。娘がいる人は、娘がこの大学入りたいって言っても断固拒否しそう。

▼「準強姦」ってなによ!??

▼加害学生は「シメシメ感」なんだろうね、反省も謝罪もないままウヤムヤにして…クズってこうやって出来上がるのね。親は親の責任でこのクズ供を外に出さないでください

▼こいつらが重罪になれば困るのは慶大とサークルOBたち

▼乱暴をネットで実況しても不起訴なんだへー、いい国だな

▼こんな前例を作って関東でこの手の事件が増えたらどうするつもり?

▼何事もなかったように一流企業に就職ですか

▼性犯罪で不起訴になるの多すぎない?なんなの???

▼警察なんて信用できない

▼学歴って関係ないんだね

▼野蛮な人はいくら学がついても野蛮なのかもと思った。

*********************

編注

このほかコメントには次の6人の名前を列記した投稿があった。事件とかかわりがあるかどうか不明なので一覧から除外した。

★中須麿奎和
★辺土名玄
★平澤日向
★飯田基樹
★富岡恵大
★吉川雅人



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/590.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 速報!尖閣周辺に中国軍を展開させると習近平が明言! 
速報!尖閣周辺に中国軍を展開させると習近平が明言!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_22.html
2017/12/02 23:00 半歩前へ


▼速報!尖閣周辺に中国軍を展開させると習近平が明言! 

 ついに習近平が尖閣諸島で軍事行動を推進すると明言した。尖閣諸島は日本固有の領土であり、海上保安庁が警戒監視に当たっている。しかし、中国海軍や空軍が前面に出てくるとなると、海上保安庁だけでは手に負えない。自衛隊の出動が不可避だ。

 習近平はそうしたことをすべて想定したうえで決断したとみていい。不測の事態が起きることを私は恐れる。

 習近平の強気の背景には、米国の衰退、影響力の低下がある。かつて米国は「世界の警官」と言われたが、今は見る影もない。

 トランプに至っては政権発足から半年以上経った今も、政権基盤が固まっていない状態だ。そればかりか、ロシア・ゲートで信頼が失墜したままだ。そんな足元の定まらない米国を見透かすように習近平は、影響力拡大に舵を切った。

 安倍晋三はイザとなれば、日米同盟が力を発揮すると信じているが見当違いである。米国は「まず、(尖閣は)日本が自力で防衛すべき」と強調している。余程のことがない限り、介入などしてこないと思っている。せいぜい、今の北朝鮮問題と同じで、国連で非難「決議」を繰り返す程度だろう。

 尖閣問題は既に新たな火種となった。

********************
 
 共同通信によると、中国の習近平国家主席が軍幹部の非公開会議で沖縄県・尖閣諸島について「(中国の)権益を守る軍事行動」を推進するよう明言していたことが2日、中国軍の内部文献で分かった。日本の実効支配を打破する狙い。海警局の巡視船が中心の尖閣周辺海域のパトロールに加え、海軍艦船や空軍機が接近してくる可能性もある。

 文献によると、2月20日に開催された軍の最高指導機関、中央軍事委員会の拡大会議で、同委トップを兼務する習氏は「わが軍は海、空からのパトロールの常態化を一層強化し、東シナ海と釣魚島(尖閣諸島の中国名)の権益を守る軍事行動を深く推進した」と述べた。  (以上 共同通信)


関連記事
重要! 習近平が尖閣での「軍事行動」を明言!
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/582.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/591.html

記事 [政治・選挙・NHK236] <孫崎 享氏>流行語大賞「忖度」を考える。醜い現象を隠す言葉。@上下の関係、A忖度で上位の人間の動きを隠している…


(孫崎享氏)★流行語大賞「忖度」を考える。醜い現象を隠す言葉。
@上下の関係、
A忖度で上位の人間の動きを隠している、
B忖度は自発的降参、追従の表現。
「忖度」の行動に出なければポストからの排除への不安、
「忖度」すれば昇格の予測の下での行動。

http://www.twitlonger.com/show/n_1sqbijm
2nd Dec 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


今年の世相を反映した言葉「2017ユーキャン新語・流行語大賞」
(「現代用語の基礎知識」選)が1日発表され、

写真共有サービス「インスタグラム」の定着で広まった「インスタ映え」と、

森友学園問題など国会審議で盛んに使用された「忖度(そんたく)」の2語が

選ばれた。 

 今日使われている忖度は、先ず、明確な上下関係の中で、

「下」とみられる層の、「上」への対応である。

上の意志を推し量り、下が行う行動とされている。

 忖度と呼ばれる行動で、森友学園について何が起こったか。

 1.学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題について、

財務省は28日の衆院予算委員会で、

2013〜16年度の4年間にあった同種の土地取引計972件のうち

売却額を非公表にしたのは、森友学園との契約1件だったと明らかにした。

2.「地中のごみ量、最大7割減 森友問題、値引き根拠揺らぐ」(朝日)

「森友学園」への国有地の売却経緯を調べた会計検査院は22日、

調査内容を国会に報告した。

地中のごみの量について、国が売却契約時に推計の理由としたデータは

根拠が不十分としたうえで、独自に試算した結果、最大で約7割減ることなどを

指摘した。ごみの量は8億2千万円の値引きの根拠となっており、

売却価格の妥当性があらためて揺らぐことになった。

 こんなことは「忖度」だけで起こらない。

 「忖度」という言葉によって、

「上部」から「下部」への働きかけの行為の追及を消している。

 森友学園に関しては、少なくとも·安倍昭恵夫人の行動を消している。

 何故、官僚、この場合、財務官僚が「忖度」という行動に出るか。

「忖度」の行動に出なければポストからの排除されるという不安、

「忖度」すれば昇格の予測があって、

行ってはならない行動(国有地の実質ゼロでの売却)に出るのが、

今日言われる「忖度」の現状である。



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/592.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 山口敬之の強姦事件が国会で取り上げられた! 
山口敬之の強姦事件が国会で取り上げられた!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_23.html
2017/12/02 23:26 半歩前へ


▼山口敬之の強姦事件が国会で取り上げられた!

 TBS元社員、山口敬之の強姦事件が11月30日の国会で初めて取り上げられた。社民党の福島みずほが質問した。福島は、山口敬之の名前をあえて出さなかったが「準強姦事件を知っているか?」と重ねて安倍晋三に迫り、議場が一時、騒然とする場面が見られた。

 安倍は「個別の事案に応えられない」と論点をはぐらかしたが、顔は心なしか引きつっていた。その表情が答えだ。知らないはずがない。

 市民の、市民による、市民のための政治を取り戻す!「市民アクションパラダイス」から全文転載させていただく。 (敬称略)

*******************

※引用された記事を全文転載します。





<議事中断>国会で伊藤詩織さんのレイプ被害が取り上げられた
http://citizenopinion.jp/2017/12/01/kokkai/
2017年12月1日 citizenopinion みんパラ★市民アクションパラダイス

2017年11月30日の予算委員会で、国会で、ジャーナリストの伊藤詩織さんが訴えているレイプ被害への捜査等に関する問題が取り上げられました。
(12月1日の法務委員会でも取り上げられました。詳しくはこちら

動画はこちら。
クリックすると該当部分の6:50:15のところから再生されるはずです。



福島氏
「『総理』という本を書いたジャーナリストを総理はご存知でしょうか。面識はあるでしょうか。ご存じでしょうか」

安倍首相
「わたくしは取材対象として知っているということでございます」

福島氏
「公権力の行使について、検証しなければならないと思っているので質問させてください。無罪の推定があり、不起訴になっておりますが、逮捕令状が発布され、そしてこれが執行の直前に、取り消しに、執行されませんでした。このことを総理はご存じでしょうか」

安倍首相
「あの、それは、どういう案件でしょうか」

福島氏
「不起訴になった犯罪の被疑事実は、準強姦事件です」

(議場ザワザワ)

委員長
「中身を言わないと。質問者、中身が、内容がわかりませんので、内容がわからないので」

福島氏
「やはりこれは、あの。先ほど総理は、『総理』っていう本を書いたジャーナリストを、取材対象として知ってらっしゃるとおっしゃいました。で、そのことに関して、総理自身が逮捕令状が発布され、しかし逮捕が執行されなかった事実を知っているかどうか、総理の認識をお聴きしているわけです」

安倍首相
「いずれにせよ、個別の事案について、総理大臣としてお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います」

福島氏
「知ってるかどうかということについて、お聞かせいただけないでしょうか」

委員長
「答弁、ちょ、ちょっと」

安倍首相
「総理大臣としてこの場に立っておりますので、個別の事案についてお答えすることは控えさせていただきたいと思います」


(ここで議員数名、議長席に集まる)
(議事中断)



(音声途切れる)

委員長
「先ほどの福島くんの発言中に、不適切な言葉があったので指摘がありました。委員長といたしましては、後刻、理事会において、速記録を調査の上、適当な措置を取ることといたします」

ええええ??

適当な措置って、速記録からの削除とかではないですよね、、、??
不適切とか、削除はおかしいですよね。
これは市民からも意見を伝えるべきと思います。

首相官邸
ご意見募集

自由民主党
ご意見・ご質問


この後、福島氏の質問は下記のように続きます。
「性暴力のことについて、お聞きいたします。この間、集会があり、デートレイプドラッグの蔓延や、それに対する防止をやるべきだということが、たいへん議論になりました。まだまだ性暴力についての、政府、警察を含めた取り組みが弱いと考えますが、総理、いかがでしょうか」
小此木氏による回答は映像をぜひご覧ください。

なお、この問題は12月1日の法務委員会でも取り上げられました。詳しくはこちら

様々な委員会の様子も含めて、国会はインターネットで中継されています。
国民の監視が必要な大切な部分ですのでぜひチェックを!
(国民は監視されるのではなく、監視する立場なのです!)

参議院インターネット審議中継

衆議院インターネット審議中継

いずれも、過去のライブラリーも見られます!




http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/593.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 慶大生6人集団レイプ事件が「不起訴」 理由は、伏せるって? 
慶大生6人集団レイプ事件が「不起訴」 理由は、伏せるって?
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6c8682d0e42f3bbff606c070a7418a17
2017年12月02日 のんきに介護


不起訴にする理由がよく分からない。

慶大生6人による準強姦事件は、

女性を誘い出す手口と言い、

衝動的にしたのでなく、計画性があった。

しかも女性から見て、

6人の男性から襲われるというのは、

状況が絶望的だ。

その上、アルコールという薬物を使うなんざ、

どこまでも卑怯な連中だ。

何処を見て、

不起訴の決定をしたのだろう。

強姦罪の規定を空文化するにも等しい。

また、山口敬之同様、

大物政治家との縁故関係による

司法関係者の忖度が取り沙汰されている。


〔資料〕

「『ミス慶応』中止の真相…慶応大学が握りつぶした性的暴行事件 被害女子大生が告白」

    デイリー新潮 (10月11日 17時0分配信)

☆ 記事URL:https://www.dailyshincho.jp/article/2016/10111700/?all=1

 慶応大学の「ミス慶応コンテスト」の中止が発表されたのは、10月4日のことだった。
大学側はその理由を「複数の未成年者の飲酒」と説明し、主催サークル
「慶応大学広告学研究会」の解散を命じたが、その裏にはサークルメンバーたちによる
性的暴行事件があった。

 ***

 被害に遭ったのは、広告学研究会に所属していた18歳の女性。9月初旬、神奈川県の
合宿所にて泥酔した彼女に、複数の男性メンバーが性行為を強要したという。

「抵抗する私を1人が組み伏せ、倒れてる私の上に別の2人がかぶさってきて…」(被害女性)

 男たちは、凌辱される様子をスマートフォンで撮影したほか、それ以上の
絶句する他ない行いも。女性の母が大学に被害を訴えるも、慶応大学の学生部は
“警察に行け”の一点張りの対応で、性的暴行事件は“なかったこと”にされていたという。

 慶応大学は取材に対し「今回の処分は適正なものと認識しております」とコメント。
10月13日発売の「週刊新潮」では、女性のより詳しい証言の掲載と併せ、大学が
握りつぶした事件の全容を明らかにする。

「週刊新潮」「週刊新潮」2016年10月20日号 掲載




http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/594.html

   

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