7. 2017年11月23日 00:07:16 : jIl0lbCP2M : eZ86r9pZyds[131]
中国の考え方は実利的なものに価値を見出すと言うか、ロマンや夢を追うことをしないのだろう。
何でそんなことを書いたかと言うと、最近の日本も社会に余裕がなくなってきて、確実に売れる自動車しか出さなくなっているのだが、かつては実用性に乏しく役に立たない背の低い自動車が各社から出されていたことを思い出したのであった。当然、これらの自動車は日本国内市場など考慮せず、完全に輸出と割り切って設計、開発されたのである。例えば、これ。
֍֍ ᴴᴰ ✭✭✭✰✰✰1990 Mitsubishi 3000 GT VR4 | GT cars
https://www.youtube.com/watch?v=LSTQmSfb37U
●三菱自動車と言うと、最近ではパジェロ・スポーツとかトライトンとか、4WDのSUVやUTEのスペシャリストのように思われているが、元々は戦後GHQが日本の航空機産業を禁止したことで、三菱重工の航空技術者が自動車に転向したメーカーなのである。
三菱重工の航空技術者として名高い久保富夫先生は、陸軍の九七司偵や百式司偵、キ83と言った、その時代において最高速度を出した飛行機を開発されたのである。キ83は、連合軍のテストで762km/hの速度を出している。プロペラ機として、世界でも屈指の高性能機であった。
三菱の本流は、「高性能」なのである。1970年代のGTO、ギャラン・ラムダ2600、80年代のスタリオン2600に続き、最高峰が3000GTなのである。日本国内ではGTOの名称で販売されたが、全幅が広くて使いにくいこともあり、販売は微々たるものであった。
この3000GT。オーストラリアでは今なお多くのマニアに愛されています。
The 3rd Australian National Gathering of Mitsubishi GTO's and 3000GT's in Sydney NSW
https://www.youtube.com/watch?v=lZrMA3sgqkA
●アイミーブと同じメーカーがつくったとは、とても思えません。
http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/558.html#c7