この事件は、警察の闇を暴くきっかけになる可能性があります。
そもそも、被害者の医師は、4年前の手術の件で、逮捕前に警察の事情聴取を受けています。逃亡の恐れはありません。
また、事件が起きた「山本病院」には、その医師は4年前に3〜4か月勤務しただけで、現在は別の病院に勤務していました。証拠を隠滅する恐れもありません。
「医療過誤で患者さんを死なせた」という業務上過失致死罪としても、「肝臓がんではないと分かっていて、お金儲けのために手術して、死に至らしめた」という傷害致死罪だとしても、在宅で起訴できたはずです。
逮捕して、取り調べをする必要はないと思われます。では、警察は何を目的に逮捕したのでしょう。
山本院長と同時に逮捕して、二人の言い分が違っていると脅して、山本院長と被害者の医師を両方、「傷害致死罪」で逮捕して、刑務所に入れたかったのでしょうか?
それとも、NO.6さんの推察のように、もっとどす黒いバックがあるのでしょうか??
日本の司法(検察と警察)の人権無視について、アムネステイ インターナショナルも、警鐘を鳴らしています。
http://www.amnesty.or.jp/human-rights/topic/visualization/
警察に逮捕されると、どうなるか知っていますか?
逮捕後の流れを知っている人は、意外に多くありません。ここではまず、逮捕後のおおまかな流れと、現在の取り調べの問題点を見ていきます。
頼れるはずの弁護士はどこに?
日本では、逮捕されるとまず警察の取調べを受けます。テレビドラマなんかでもよく、取り調べの光景が放映されますね。
しかし捜査段階における被疑者の取調べにおいて、弁護士の立会いは認められていません。つまり取調べは、外部からの連絡を遮断されたいわゆる「密室」において、行われているのです。
また被疑者は弁護人に面会することはできますが、その権利は厳しく制限されています。面会時間が15〜20分に制限されることも、めずらしくありません。
その結果、被疑者が自らの意に反する供述を強いられたり、供述と食い違う調書が作成されたりするのです。また、威圧的な取調べにより、被疑者が精神や健康を害されるといったことも、少なくありません。
自白するまで釈放されない?
日本においては、法律上は最大23日間、被疑者を拘束できることになっています。これは他の国々と比較しても、非常に長い期間といえます。さらに、警察は別件での逮捕を重ねることによって、被疑者を23日以上拘束することもできるのです。
弁護人がつかないまま、連日深夜まで強引な取調べが続き、長期間にわたって拘禁され、無罪を主張しても信じてもらえない状況下で、人は誰でも「ウソの自白」をする可能性があります。自白すれば、密室の取調べの孤独や恐怖から開放されると考えるのです。
また、「取調べでやっていないことを自白しても、裁判になれば裁判官はわかってくれると信じていた」と語る冤罪被害者は、少なくありません。
しっかりと録音・録画された取調べの記録があれば、ウソの自白があったかどうかを、客観的に検証することが可能となります。また、取調べの全過程の録音・録画は、警察や検察の強引な取調べを抑制する効果を生むことも、期待されています。
逮捕後の流れ
※勾留請求後、警察から独立した拘置所に被疑者を収容することが原則ですが、例外として警察の留置所にそのまま留め置くことができることになっています。これを「代用監獄」と言います。24時間、警察の管理下に被疑者が置かれる中で、強引な取調べが長時間行われることが少なくありません。
西欧諸国と比べて、恥ずかしい日本の司法の人権無視・・まだ犯罪者と確定していない容疑者レベルで、そうして、人権が無視されるのか!
https://blogs.yahoo.co.jp/konan119269/30893012.html?__ysp=5pel5pysIOWLvueVmeacn%2BmWkyDkuJbnlYw%3D
もっと恐ろしいことは、日本の司法は、受刑者や容疑者を黙らせるために、向精神薬を使用している可能性があることです。今回の事件でも、その可能性が示唆されます。
麻原彰晃 刑務所内で薬漬け?
https://matome.naver.jp/odai/2143287834098248701
本症例の経過を下記に揚げます。13日から17日までの間、何があったのでしょうか?
警察が薬を使った可能性は??
<「冤罪File No27」より抜粋>
2月6日 逮捕
2月13日 弁護士面会時は普通だった
13日 午後、嘔吐した。着替えを手伝った警察官が下肢の痣を発見
13日 B病院:左側頭部打撲後、CT撮影
17日 弁護士面会時、目をつむって、首を垂れて、話をしない状態、顔全体に覇気がなく、話をするのもしんどい状態
18日 妻が面会時、顔色悪く、ほとんどしゃべらない、椅子に腰かけているがうつむきがち、署名のサインの字が小さい、印鑑を押す際にも警察官の助けが必要だった。
<24日に受診したT病院のカルテより抜粋>
19日 食事とらず。返答しない 。
22日 失禁あり。水分はとれている。
24日 高井病院受診時 歩行可。治療に反抗的。言うことを聞かず、やっとのことでレビンチューブ挿入。
急性腎不全で、BUN70、Cr3であるのに、入院させず、時間尿の測定もせず、胸部レントゲンも、心電図もとらず、血液ガスも検査せず、外来の数時間で、2000mlの点滴、600〜900mlの経鼻注入をし、留置所に戻る。
25日 朝7時に起床、寝具を自分で片付け、洗面をした後、いびきをかいて寝始め、心肺停止状態になり、再び、T病院に搬送され、心肺蘇生術を受けるも死亡。死因は「急性心筋梗塞」とされた。
奈良県天理市のT病院とは?
https://ameblo.jp/kingyomhk/entry-12091772831.html
遺体の全身の皮下出血と打撲創、右下腿の広範な皮下出血を見て、死因に不信を抱き、遺族は、司法解剖を要請した。
奈良県立医大の法医学教室羽竹教授による司法解剖の結果、死因は「心筋梗塞」とされた。
遺族は、「留置所での処遇の不備が死を招いた」と奈良県を相手に訴訟を起こしたが、奈良地裁では、桜井署の「留置記録」の開示を認めず、遺族が敗訴。
遺族は、大阪高裁に控訴審を求め、2017年4月26日より大阪高裁で控訴審。
今回の裁判では、遺族側の3人の医師の意見書が提出され、受理された。奈良県側の弁護団(6人)は全く反論せず、意見書も提出せず、だんまり戦術で通し、9月13日に結審。
12月1日に判決が言い渡される。
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/839.html