56. 2017年11月04日 00:05:32 : xxEDax1S0M : OB7VCEukQjI[476]
猪野 亨氏の記事によればですが。
2017年01月27日 10:28
最高裁の人事が従来の慣例を破って安倍政権が最高裁人事に直接、介入してきたという疑いが出てきた、しかもかなりそれが濃厚だという問題です。
最高裁判事は、内閣が任命しますが(憲法79条1項)、最高裁は内閣(行政)に対して違憲立法審査権を行使することによって権力行使を憲法の観点から抑制する国家機関(最高裁)の構成員であり、立憲主義という点でも非常に重要な役割を担っています。
>安倍総理は憲法無視などしていませんよ。
>集団的自衛権のことを言っているのなら、集団的自衛権は最高裁判決からいって>合憲であることが実証されています。(下記)
と言ってるんですが。
つまりね。「集団的自衛権は最高裁判決からいって合憲であることが実証されています。」という発言そのものがすでに怪しいわけですよ。
安倍晋三総理が地震で15人の判事全部を選んでおいて、その判事が出した判決だから立証できたとは、まぁ、片腹痛い事、まさに「マッチポンプ!」
『集団的自衛権は 憲法9条に違反しておらず 合憲と考えられる』
この人事を内閣が恣意的に行うのであれば、内閣に都合のよい人事をすることによって最高裁の独立性が失われ、内閣の事実上の統制下に置くことを可能にしてしまいます。
最高裁判所判事は15名とも安倍内閣が閣議決定で任命しています。
今回数名を除いてほとんどの自民党議員が安倍晋三氏を推薦したのを見れば、安倍晋三総理が恣意的に15人の裁判官を選んだのかもしれません。
裁判官出身 6名
弁護士出身 4名
検察官出身 2名
行政官出身 2名
法学者出身 1名
という慣例を破ってまでの人選であれば、そう言われても仕方ないでしょうね〜。