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2017年10月24日00時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK234] 安倍晋三首相、自民大勝でも笑顔なし!終始険しい表情に・・・ 現閣僚は全員再任へ!第4次安倍内閣 
安倍晋三首相、自民大勝でも笑顔なし!終始険しい表情に・・・ 現閣僚は全員再任へ!第4次安倍内閣
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18739.html
2017.10.23 17:00 情報速報ドットコム




安倍晋三首相は今回の選挙結果を受けて、近い内に第4次安倍内閣を発足させるとコメントしました。内閣のメンバーはほぼ前回の閣僚を引き継ぐ方針で、あまり大きな変更点はないと報じられています。

記者会見で安倍首相は「首相 北朝鮮の脅威にいかに対応していくか、少子高齢化をいかに乗りこえるか、集中的に説明した。関心を持っていただけたと思う。お約束したこと、しっかり実行していきたい」と述べ、選挙結果を真摯に受け止めたいと言及。

憲法問題については野党を含めて合意を得ることを前提だとして、今の時点では急いでいないと発言しました。

ただ、記者会見では終始硬い表情で、記者から笑顔を呼び掛けられても笑うことはほぼ無かったです。安倍首相としては手放しで喜べない選挙結果だと思われ、思ったよりも自民党の獲得票数が下がっていた点も懸案事項になっているのかもしれません。


安倍首相、自民圧勝も硬い表情「まだ厳しい視線が」
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710230000033.html
2017年10月23日2時21分 日刊スポーツ

 第48回衆院選は22日、投開票され、自民党は単独で過半数(233議席)を確保し、自公連立政権の継続が確実になった。

 安倍首相は午後9時半すぎ、党本部の開票センターに姿を見せ、当確者へのバラ付けが始まった。カメラマンから「もっと笑いましょう」と声を掛けられるなど、表情は硬いままだった。その後、テレビ各社のインタビューに応じた。主な一問一答は次の通り。

   ◆  ◆  ◆



 安倍首相 まずは、超大型台風21号が近づいており、被害が出ています。十分警戒していただきたい。

 −目標超えた結果に

 首相 各地で厳しい接戦が続いています。まだまだ厳しい視線が注がれていることは事実。勝利には謙虚に向き合っていきたい。

 −信任を得られたとお考えになるか

 首相 北朝鮮の脅威にいかに対応していくか、少子高齢化をいかに乗りこえるか、集中的に説明した。関心を持っていただけたと思う。お約束したこと、しっかり実行していきたい。

 −消費税は上げる

 首相 法律で決まっていること。消費税を引き上げ、子供たちへの投資、介護の投資などを行いたい。

 −憲法改正には

 首相 時期ありきではないし、しっかり議論をしていかなくてはいけない。まさに国民投票で決まる。理解が深まることが大切。できるだけ多くの方に賛成していただけるように、汗を流していきたい。

 −立憲民主党の勢いについて

 首相 私どもへの厳しい風が吹いている中、そういう声を吸収しているのだろう。

 −来年の総裁選には出るのか

 首相 私の使命は、お約束したことをまずはひとつひとつ実行していくことであって、それに集中していきたい。総裁選はまったく白紙であります。

 −森友、加計、疑念残っている

 首相 今後も求められれば誠意をもって、丁寧に説明していきたい。

 −神戸製鋼の今の不祥事についてどう思う

 首相 かつて神戸製鋼で工場勤務もしておりました。クオリティーコントロールといいますか、みなさん知恵を出し合い、汗を流しておりました。それが日本のものづくりを強さだったと思う。誠実な責任感をぜひ 取り戻してもらいたい。

 −憲法改正含め、希望の党、維新との連係は

 首相 当然、希望の党も建設的に議論していきたいと思う方も多い。維新の方、賛成していただける方との協力についても、努力をしていきたい。


第4次安倍内閣へ始動…首相「謙虚に、真摯に」
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news/20171023-OYT1T50123.html
2017年10月23日 13時41分


衆院選から一夜明け、記者の質問に答える安倍首相(23日午前11時11分、首相官邸で)=川崎公太撮影

 自民党が圧勝した衆院選から一夜明けた23日、安倍首相(自民党総裁)は第4次安倍内閣発足に向けて始動した。

 公明党の山口代表と午後に党首会談を行い、自公連立政権の継続を確認した。首相指名選挙を行う特別国会は11月1日に召集され、首相はその日のうちに第4次内閣を発足させる。現閣僚は全員再任する方針だ。

 首相は23日昼の自民党臨時役員会で、圧勝となった選挙結果について「党の結束の結果だ。謙虚に受け止め、真摯しんしに対応していこう」と述べ、緊張感を持って政権運営にあたる方針を示した。

 首相は23日午後、与党党首会談後に自民党本部で記者会見し、幼児教育無償化などで子育て世代への給付を充実させる「全世代型社会保障」のほか、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への圧力強化に向けた決意を示す方針だ。


富川悠太が自民党総裁・安倍総理に聞く (17/10/22)


【録画】自民党総裁の安倍晋三首相が会見(2017年10月23日)


【ひろゆき】【衆院選2017】後半戦(お酒を飲みながら)言いたい事を言う


記事コメント

自民党は勝っていない。
与党の議席数は減った。

全て演説で「安倍批判」をした、
小泉進次郎のおかげ。

小泉進次郎
「安倍総理は、丁寧な説明をする必要がある」
で、拍手喝采をあびた。
[ 2017/10/23 17:07 ] 名無し [ 編集 ]

解散の時の想定からは最高の結果だと思うけどな。
今になって解散なんていうのは禁じ手だっったと後悔し始めてるのだろうか。
[ 2017/10/23 17:08 ] 名無し [ 編集 ]

立憲民主なんて安倍からしたら大変なのが
野党第一党だからじゃない?
希望が来てなぁなぁで追求を逃れられる計算が狂ったんじゃね?
[ 2017/10/23 17:12 ] 名無し [ 編集 ]

>自民党は勝っていない。
>与党の議席数は減った。

議員定員削減されてるからだろ(10減)。
率では増加してたはずだが。
[ 2017/10/23 17:12 ] 名無し [ 編集 ]

もりかけ隠しに失敗したら…
今回の解散は『もりかけ隠し解散』で、
解散のどさくさに紛れてもりかけを
国民が追求しなくなることが目的でした。

ところで、自民党の議席は
『改選前とほぼ同じ』で公明党が減らしてます。
そして、まともに野党として機能していなかった
民進党が消滅し、代わりに
野党としてまともな立憲民主党が(希望の党も?)
立ち上がりました。
つまり、『もりかけ問題が消えない場合』は
選挙をしない方が安倍政権にとってましだった…
ということになります。
ですから、『もりかけを延焼』させられれば
国民の勝利です。
[ 2017/10/23 17:16 ] ロハスな人 [ 編集 ]

立憲と希望の得票率を足すと、自民党の得票率を上回るらしい。
東京だと立憲単独でも自民党に近づいているし、北海道ではほとんど並んでいるということだ。

これからモリ・カケの追及も続いていくし、そりゃあんな顔にもなるだろう。
[ 2017/10/23 17:22 ] 名無し [ 編集 ]

加計 から 火刑 へ

私物化のアベは じっくり、追及の業火で焼かれるが良い
[ 2017/10/23 17:23 ] 名無し [ 編集 ]

ポンポン痛くなるまで盛り賭けで追求してやれ
[ 2017/10/23 17:23 ] 名無し [ 編集 ]





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/570.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 小池と前原は消すことの出来ない“犯罪”を犯した! 
小池と前原は消すことの出来ない“犯罪”を犯した!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19599513.html
2017年10月23日 半歩前へ


 「首相が一番嫌われていたが、小池さんに感謝しないといけない」―。自民党幹部が大番狂わせの大勝に思わずこう、つぶやいた。

 選挙準備が整わない10月なら「勝てる」と踏んだ安倍首相は9月25日、衆院解散を表明した。ところがこの日に小池百合子知事が新党を立ち上げると、状況が一変。小池率いる都民ファーストの会が圧勝した「都議選の再来」を恐れた安倍晋三は、勝敗ラインを「与党で過半数(233)」と極端に低く抑えた。あの段階で安倍自民党は288議席だった。負けを覚悟していたのである。

 安倍が臨時国会冒頭で解散した9月28日、前原誠司が全員の民進党公認を白紙に戻し、小池新党への合流を決めた。その直後に“時限爆弾”が破裂した。小池百合子が民進党からの合流組に安保、憲法の「踏み絵」を前に、リベラル派を排除すると宣言した。傲慢の極みである。

 これで潮目が変わり、一気に安倍自民党に追い風が吹いた。

 小池新党の実態は、「希望」どころか、安倍自民党を側面から支援する「絶望」の党だった。

枝野幸男は多くの市民の期待を背に10月3日、立憲民主党を結成した。リベラル派が待望していた新党が誕生した。「筋を通した」枝野幸男を全国の無党派層が熱烈に応援した。共産、社民の両党も選挙協力でスクラムを組んだ。

 だが、資金力と創価学会という「鉄の結束」の支援を受けた安倍自民党は、小池バクダンのおかげで、「与党で過半数」どころか、3分の2を超える勢力を維持した。

 「177選挙区で与党1人に対して希望、立憲など野党2人が競合する三つどもえの構図になり、野党同士で票を食い合うことになった」と毎日新聞。これでは安倍自民党に勝てるわけがない。
 自民党幹部が「小池さんに感謝しないといけない」と言うのもうなずける。

 小池百合子と前原誠司はひどいことをした。民進党を破壊したばかりか、「打倒、安倍政権」の一心で、志位和夫や小沢一郎が努力を重ねた「1対1の与野党対決」を根底から踏みにじった。前回2014年の総選挙の得票を比べると、安倍自民党と野党共闘の4党では、すべての小選挙区で野党が上回っている。

 今回、「1対1の対決」が実現していたら、間違いなく安倍政権は倒れていた。

 悔やんでも悔やみきれない。恨んでも恨み切れない。なぜ、こんなことをしたのか?どうして多くの国民の声を裏切ったのか?小池百合子と前原誠司は消すことの出来ない“犯罪”を犯した。絶対に許せない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/571.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 選挙の次は「憲法改正・国民投票」 マスコミの洗脳を不可能にする法改正(田中龍作ジャーナル)
選挙の次は「憲法改正・国民投票」 マスコミの洗脳を不可能にする法改正
http://tanakaryusaku.jp/2017/10/00016848
2017年10月23日 17:14 田中龍作ジャーナル



国民を不幸のドン底に陥れ、息を吐くようにウソをつく首相が意のままに改憲したら、どんな恐ろしい国になるのだろうか。=20日、都内 撮影:筆者=

 戦前・戦中の独裁体制を復活させないようにするために、打つ手がまだあった ―

 与党が圧勝した選挙結果を受けて安倍首相は、憲法改正の発議を政治日程に乗せた。発議されれば可決され、国民投票となる。

 与党は国会で3分の2以上の議席を獲っているが、衆院選挙での投票総数は野党支持が過半数を占める。

 憲法改正を果たすために国民投票で過半数を取りたい与党は、浮動票の獲得に血眼となるだろう。浮動層の心をつかむのに最も効果的なのはテレビだ。

 ただでさえメディアを支配する安倍自民がテレビスポットをバカスカ打ったらどうなるか。

 「教育が無償化されますよ」「北朝鮮が攻めてきても大丈夫ですよ」・・・いい事づくしだ。テレビ好きの国民はすっかり洗脳されるだろう。

 改憲勢力の資金力は豊かだ。ゴールデンタイムのCMスポットは「15秒、1回で500万円」と高額である。それでも湯水のごとく金を使って、これでもかというほど「改憲CM」を打ってくることは必定だ。

 莫大な広告(CM)料は報道番組へのプレッシャーとなる。テレビコメンテーターは大概アベ寄りだ。こぞって「改憲は必要でしょうね」と囃し立てるようになるだろう。

 資金力で劣る護憲勢力は明らかに不利だ。だが国民投票法にテレビスポットを制限する条項はない。民放連幹部は「言論の自由を制限するものだ」として規制には猛反対だ。護憲勢力の中にも同様の考えを示す向きがある。厄介な問題だ。


原発建設の是非を問う国民投票。法的拘束力を持つ。=2011年6月、フィレンツエ 撮影:筆者=

 そこで妙手が考え出された。「賛否両方とも、同じ時間帯、同じ分量でしかスポットを流せない」とする条項を国民投票法に加えようというものだ。

 発案者の「国民投票のルール改善を考え求める会」は、国会議員に働きかけて、「国民投票法の改正案」を今度の特別国会に提出してもらう構えだ。

 国会では改憲勢力が圧倒的な議席数を持つため、「国民投票法の改正」が提出されても否決される可能性が極めて高い。

 だからといって諦める必要はない。2011年6月、原発建設の是非を問う国民投票がイタリアであった。法的拘束力を伴うもので「原発反対」が過半数を獲れば、原発建設は不可能となる。

 田中は現地で取材を続けた。原発推進のベルルスコーニ首相は、イタリアのメディア界を支配していた。ナベツネを首相にしたようなものだ。

 「原発がなければ電力不足に陥り、日常生活にも経済にも悪影響を与える…」。日本と瓜二つの世論操作をした。国営放送のアナウンサーは意図的に投票日を間違えて読んだりした。

 それでも国民投票は「原発建設反対」が過半数を獲った。法的に原発を作れなくしたのである。

 メディアが「原発推進」の大合唱を続けていたにもかかわらず、国民投票で原発建設を否定できたのは、市民運動の力だった。あまたの原発反対団体が、国民投票に向けて一つになったのである。

 日本でも選挙の野党共闘を通じた土台がある。「改憲CM」を大量に放送されても、護憲勢力が一つになれば否決できる。


国民投票の結果、「原発建設不可」が決まり、喜ぶ市民。=2011年6月、ローマ 撮影:筆者=

  〜終わり〜

























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/572.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 「悪魔に支配された衆議院選挙結果」から「聖戦」への道(simatyan2のブログ)
「悪魔に支配された衆議院選挙結果」から「聖戦」への道
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12322140216.html
2017-10-23 16:23:16NEW ! simatyan2のブログ


とにかく悪条件が重なりすぎました。

ここでは不正選挙の噂が高い「ムサシ」については別の機会に
譲り、他の悪条件を論じることにします。

投票率が53・68%と、国民の約半数が意思を見せないまま
結果が出たわけですが、台風と大雨が投票結果に影響を与えた
のは言うまでもありません。

投票どころではない人たちが地方で多数出ています。

「情報が少なすぎる」台風21号で大和川などが氾濫。避難者の叫び
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6258433

こういう状況では投票できないのも無理もないと思います。

もちろん地方でも、民度が高い人は期日前投票などで民意を示す
行動に出ますが、お年寄りなどは知る由もありません。

加えてマスコミの事前の自公圧勝ムード作りも影響しています。

前からテレビなどマスコミは、安倍自民に掌握されているので信用
できないと言って来ましたが、マスコミと言えども政府との関係には
各社多少の距離があります。

その距離をネトサポなどの異常者が、ヤクザ紛いの恫喝をしていた
ことも報道の仕方を歪める結果に繋がっています。

下のように政権と多少距離を置く「TBS」と「テレビ朝日」を徹底的に
攻撃しています。







さらに一般人にまで暴言を吐くヤクザも多数動員されています。

テレビで自公圧勝が当たり前のように放送され、演説を聴きに
行けば恫喝されたのでは、それでなくても揺れ動く浮動票の人達
なら投票に行く気すら無くすかもしれません。

また気の弱い人も選挙から遠ざかっても不思議ではないでしょう。

とにかくカルト臭プンプンの政権で、トップの安倍晋三自身が普通
じゃないですから。





「悪魔が降臨した顔」とはこのことです。

しかし日本全体が悪魔に支配されたような、こんな酷い状態の中
でも一筋の光明がないわけでもありません。

下の図を見れば安倍自公が勝つことは勝ちましたが、自民も公明も
解散前より議席は減らしているのです。



そして何より大阪で強いはずの維新の会が、かなり議席を減らして
います。

大阪で負けたということは存在意味が無くなったのと同じです。

維新は安倍晋三の子分ですから、その勢力が減ることは良いこと
には違いありませんね。

逆に立党間もない立憲民主党が野党第一党になったことです。

これは非常に意味のあることで、例えば候補者数100名以上揃え
ていたら100名以上の当選者を出していたかも知れないのです。

これは枝野氏の論理性と人徳によるものだと思います。

聴衆する人を見ればわかります。

枝野氏の演説





安倍晋三の演説





演説する人と聴く人の近さと民度が全く違うのがわかります。

これから第二幕、聖戦の幕開けと言ったところでしょうか。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/573.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 10代、20代は安倍自民党の「宝庫」だ! 
10代、20代は安倍自民党の「宝庫」だ!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19601017.html
2017年10月23日 半歩前へ


 驚くべき数字だ。10代、20代は枝野幸男が「民主主義の何たるかを、立憲主義の重要性」を切々と説いていることには全く関心がないようだ。立憲民主党への支持はそれぞれ12%。

 これに対して、安倍自民党への支持は47%と49%だ。彼らはスマホをいじって、ネットで情報を「知る」という。そのネットはどこを見てもネトウヨだらけだ。スマホ情報が若者を汚染している。これでは「考えない」若者が量産されるばかりだ。

 そう言えば、便利で簡単だと重宝するウイキペディア。時間があれば、日本語版と英語版など外国語版を、例えば「安倍晋三」で検索して比較して見てもらいたい。日本版がいかに偏っているかよく分かる。右翼系の連中が書き換え、執筆しているからだ。こんなところから“洗脳”が始まっている。

年代別比例投票先
テレ朝出口調査から






http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/574.html

記事 [政治・選挙・NHK234] どうして、こんな風に平気で嘘がつけるのだろう 〜 足立康史の場合 
どうして、こんな風に平気で嘘がつけるのだろう 〜 足立康史の場合
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7d560c3ffb97d7e042f4f60683383443
2017年10月23日 のんきに介護


ロジ‏ @logicalplzさんのツイート。







<追記>

この得手勝手な足立の理解を

山崎 雅弘‏ @mas__yamazakiさんが次のように

揶揄しておられた。



Shoko Egawa‏@amneris84さんの






というツイートが何とも教訓的だ。

2017年10月23日夜 記



<追記−2>

足立は、

選挙期間中、

小選挙区で落選したら比例枠返上と

嘘をつきまくっていたという。

原田りょう【大阪府議会議員】‏@haradaryo_netさんのツイート。



見苦しい奴やったんや。

改めて、認識。

2017年10月23日夜 記




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/575.html

記事 [政治・選挙・NHK234] (2017年秋・衆院選)全議席が確定 自民は追加公認加え284議席 立民は55議席に(産経ニュース)
【2017年秋・衆院選】全議席が確定 自民は追加公認加え284議席 立民は55議席に
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/newsindex3-naiyou-2.htm#2017-10-24-%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%97%E5%B9%B4%E7%A7%8B%E3%83%BB%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E9%81%B8%E3%80%80%E5%85%A8%E8%AD%B0%E5%B8%AD%E3%81%8C%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E3%80%80%E8%87%AA%E6%B0%91%E3%81%AF%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E5%85%AC%E8%AA%8D%E5%8A%A0%E3%81%88%EF%BC%92%EF%BC%98%EF%BC%94%E8%AD%B0%E5%B8%AD%E3%80%80%E7%AB%8B%E6%B0%91%E3%81%AF%EF%BC%95%EF%BC%95%E8%AD%B0%E5%B8%AD%E3%81%AB


【衆院選】全議席が確定 自民は追加公認加え284議席 立民は55議席に
http://www.sankei.com/politics/news/171023/plt1710230316-n1.html

第48回衆院選は23日、465の全議席が確定した。台風21号の影響により、一部自治体で開票作業が同日夜にずれ込む異例の事態となった。自民、公明両党で憲法改正を発議できる定数の3分の2(310)を上回る議席を獲得し、圧勝した。自民党は追加公認した無所属3人を加えて284議席(公示前290)、公明党は29議席(同35)だった。

 立憲民主党は無所属1人の追加公認を加えて55議席で、公示前の16議席から3倍以上に躍進し、野党第一党に躍り出た。比例代表の東海ブロックで獲得した議席が候補者数を上回り、1議席分を自民党に譲り渡す事態も生じた。一方、希望の党は50議席獲得にとどまり、公示前の57議席を下回った。共産党12(同21)、日本維新の会11(同14)、社民党2(同2)だった。

 総務省は23日、投票率が選挙区、比例代表ともに53.68%で確定したと発表した。戦後最低だった前回の平成26年衆院選(選挙区52.66%、比例代表52.65%)を選挙区で1.02ポイント上回ったが、戦後2番目に低い水準だった。

 台風21号の影響により8県の計12自治体で離島便が欠航し、投票箱が回収できなくなるなどしたため22日の開票を断念した。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/576.html

記事 [政治・選挙・NHK234] TVにメディアとしての良心を求められるか 
TVにメディアとしての良心を求められるか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/635867799ce8154baca23b17270e33ba
2017年10月24日 のんきに介護


英陸‏ @chikazaiさんのツイート。



テレビ局の良心を信じる内容だ。

このツイートにつき、

岩上安身‏@iwakamiyasumiさんが、

こうコメント。




コメント

まさにそうですね (読者の一人)
2017-10-24 02:13:04

同じ屋根の下に暮らしていても、TVだけ見る人間と
PCのリベラルなツイート、ジャーナリストの発信派
の人間では、情勢の見方やそれに対する意見も
異なるでしょう。

野党再編というフレーズで、ショー的に小池、前原
を追うTV界に当面なりますね。骨格としても偏向的
な報道がなされるので、要警戒です。あくまでNHK
を本営として、憲法改正の押しつけを隠蔽していく
でしょう。暇みて、そろそろオリンピックのアスリート
の話とか。。ですね。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/577.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 衆院選と台風一過のあと、いろいろ雑感(八木啓代のひとりごと)
衆院選と台風一過のあと、いろいろ雑感
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-771.html
2017-10-23 八木啓代のひとりごと 


台風一過。

で、東京には青空が広がって、私はお洗濯です。

今回の選挙、投票率は低かったと報じられましたが、台風と重なったということを考えたら、それほどでもなかったのではないでしょうか。期日前投票は最高を記録したようですし。

ちなみに、私も期日前投票に行ってきました。

で、蓋を開けたら、それは開票前の予測で、ある程度わかっていたことですが、自民がほぼ同数を維持し、希望の党が大苦戦、立憲民主が野党第一党という結果になりました。

この結果については、すでに多くの方が論評されておりますので、あえて私も、論評めいたことは長々書きません。

ただ、かなり早い段階でツイートもしていましたように、希望の党は、本質的な意味での野党ではなく、小池さんははじめから自民と連立するつもりだったと思います。

参議院が自公多数なので、たとえ衆院で圧勝したところで、今回で政権交代になるわけがないのですから、そういう意味では、若狭氏が馬鹿正直に漏らした「次の次」というのは、そのとおりなわけです。

ただ、大勝した希望の党が自民と連立を持ちかければ、連立政権での小池百合子総理誕生は可能だったわけで、しかも、安倍氏と小池氏の新自由主義(格差容認)+改憲(国民の管理強化)という本質的な政治志向は同じなわけですから、小池さんは、ぎりぎりまで都知事という権力の座を保持しつつ、土壇場で風向きを見て、待望論を受けての出馬という形での、その可能性は狙っていたと思います。

だからこそ、民進党リベラル系は排除されなければならなかったわけですね。

とはいえ、そのやり方があまりに露骨かつ傲慢であったがゆえに、逆風にしてしまったわけですが。

そういう意味では、私は希望の党を、本来の意味での野党とはみなしていなかったし、仮に野党であるとしても、その独裁色と秘密主義ゆえに、自民党よりさらに右に位置しうる可能性の高かった小池百合子希望の党による、極右政党+さらなる極右政党による二大政党政治(しかも、中道右派より左は壊滅)なんてものが出現したら、もう日本を逃げるしかないと思っておりましたので、この選挙結果は、そう悪くなかったと思っています。

希望と維新という「自民よりえぐい」ものが席巻するような事態にならず、立憲民主党という、以前の自民党ハト派に近い(国際標準で見れば、中道右派的な)穏健保守政党が誕生し、社民党や共産党との共闘の道筋がきちんとできた、という点で。

そもそも、この選挙は、安倍さんが北朝鮮のミサイルや教育無償化を持ち出した解散であって、モリカケ問題の信任を正面から問う選挙ではなかったわけですから、今後の国会で、立憲民主や社民、共産の議員さん、さらには希望の中の元民進の議員さんが追求を続けていってくださるでしょう。(追求してるのは、もちろん、議員さんだけじゃないですけど)

それにしても、まさか21世紀の日本で、それも投票日前日に、ファシズム VS 民主主義、みたいな光景を見ることになるとは思いませんでした。

新宿駅前の立憲民主党の演説は、雨の中、傘をさす人はおらず、候補者も応援演説の方も聴衆も、皆、濡れながら聞いていました。いわゆるアジテーションではなく、「まっとうな政治を取り戻したい」「民主主義とは、当選した議員に白紙委任することではない」「政治は国民のためにある」

まあ、色んな意味で普通といえば普通のことなんですが、それが新鮮に響くというのは、この国、いまどういう状態なんだ、ということですね。集まっている人たちの問題意識は。いや、これが「左」と言われるのは、相当に外しちゃってるんですよ、中心を。軸が極右によりすぎてるから、「中央やや右」が左に見えてしまってる。

で、一方の秋葉原は、傘と日の丸が乱立し、「反日うんぬん」というプラカードや垂れ幕に、抗議する人は「朝鮮人」と罵倒され、さすがの産経新聞さんも掲載をためらうような光景であったようです。

で、安倍総理は、その光景をごらんになって、「熱気すごかった」とご満悦だったあたり、さすがに、園児に「安倍総理バンザイ」と言わせる幼稚園の教育方針に感動されるだけのことはあります。

この秋葉原の風景をセピア加工したら、まんま、太平洋戦争時の大日本帝国の提灯行列みたいです。

今回、日本共産党は選挙協力に徹して、議席を減らしました。

私はいわゆる日本共産党支持者ではないのですが、それでも、あの戦争時、徹底して戦争反対を貫き、治安維持法下でもっとも弾圧されたのが同党であり、壊滅状態になるほど、たくさんの逮捕者や死者を出されたことぐらいは知っています。

その記憶があるからこそ、いまの気持ち悪い国粋主義や軍靴の音が聞こえてきそうな改憲への動きに危機感を持ち、そのためなら、自らの身を切って、議席を減らしてでも、改憲極右勢力を削ごうとしたのだろう、と思っています。まさに肉を切らせて骨を断つ。

そういう意味では、お見事でした。

ちなみに、この戦時中、やはり激烈に弾圧されたのは、いわゆる新宗教、創価学会です。その記憶から、いまは徹底して権力に擦り寄り、その一部となることで、保身をはかるというのが、いまの創価学会=公明党の立ち位置です。

同じ弾圧体験を受けて、180度違う対応というのは興味深いことですが、イジメを受けたから、それをなくそうとする人もいれば、自分がイジメる側になることでイジメられないようにしようとする人だっているので、歴史的には珍しいことではありません。

ただ、この21世紀のこの日に、提灯行列みたいなものが東京に出現したということ、そして、それに対して、かつて同じく激しく弾圧されたふたつの組織による政党、共産党と公明党が、まさに真逆のアプローチをしているその姿と、そして、その一方で、新宿駅前で繰り広げられた、雨の中の群衆の姿。

これを、目のあたりにしたことに、なんとなく歴史の重要な一シーンに立ち会ったような感慨があったということです。



文中リンク
天皇陛下の高麗神社参拝で「天皇特権」「極左皇后」なるパワーワードが誕生した模様
https://matome.naver.jp/odai/2150596970788158901







安倍晋三首相「熱気すごかった」 東京・秋葉原での街頭演説振り返り、若者に投票呼びかけ
http://www.sankei.com/politics/news/171022/plt1710220006-n1.html






http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/578.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 安倍首相、枝野氏台頭に顔面蒼白…自民党内の反安倍、立憲民主党と連携で「安倍下ろし」も(Business Journal)
安倍首相、枝野氏台頭に顔面蒼白…自民党内の反安倍、立憲民主党と連携で「安倍下ろし」も
http://biz-journal.jp/2017/10/post_21069.html
2017.10.24 構成=長井雄一朗/ライター Business Journal


        
           写真:日刊現代/アフロ

 22日に投開票された衆院選では、自民党・公明党連立与党が全議席の3分の2を獲得したが、安倍晋三首相や山口那津男公明党代表の顔色はまったくさえない。「枝野幸男氏が党首を務める立憲民主党が野党第一党になって、誰よりも脅威に感じているのが、ほかならぬ安倍首相」と解説するのが、政治ジャーナリストの朝霞唯夫氏だ。しかも、これまでの「安倍一強」の時代が終わりを告げ、これからの政局や選挙民の世論は自民党の派閥をも巻き込み、「親安倍vs.反安倍」に移っていくという。

 安倍首相のシナリオは、希望の党が第一党になり、阿吽の呼吸で国会運営を進めていくというものだったが、現実主義者で反安倍の対抗軸を示した枝野代表により、そのシナリオが狂ったのが安倍首相の笑顔が消えた理由だ。自民党の派閥も清和会、大宏池会結成、旧木曜クラブの3派に収斂し、派閥活動も活発化していくという見立てだ。これからの政局は与野党問わず刺激的な政局になっていくだろう。そこで今回、衆院選後の政局について、朝霞唯夫氏にインタビューを行った。

■憲法改正

――今回の衆院選の結果を見て、安倍首相はどのように動き、何を考えていると思いますか。

朝霞氏(以下、朝霞) 自公連立与党で3分の2の超安定議席を得たことで、政局は憲法改正に動きます。そして実際、安倍首相もその方向に舵を切っていくでしょう。しかし、簡単に憲法改正が進むかといえば、そこは不透明です。今回、立憲民主党が野党第一党に躍り出た背景には、無党派層に加え、共産党票の一部だけではなく、公明党票の一部も流入しているのです。

 今回の選挙結果に危機感をもった山口公明党代表は、安倍首相に対してブレーキ役を果たすでしょうし、安倍首相は現行憲法を活かしつつ、加憲という方向で落としどころを考えています。

 選挙期間中、引退した高村正彦副総裁に続投要請し、憲法改正の責任者としての役割を果たすとの説が浮上しました。とにかく、どのような手段を使っても安倍首相は憲法改正をしたいという強い意欲です。

――憲法改正に向けての障害も多そうですが。

朝霞 安倍首相は前のめりになって憲法改正に動きますが、自身のアキレス腱があり、それが「森友・加計学園問題(以下、モリカケ)」です。安倍首相は、重点公約に掲げていた憲法改正や消費税増税2%分の用途も含めて国会で議論するため、「モリカケ」について討議する時間はないというのがロジックでした。これが民進党や希望の党が野党第一党であれば、安倍首相のロジックにはまっていましたが、野党第一党が立憲民主党になったことが安倍首相の大きな誤算でした。

 もし、希望の党が野党第一党になれば安倍首相のロジックに沿い、「モリカケ」よりも憲法改正が優先順位になっていました。それがそうではなくなり、安倍首相は今後はイライラする日がでしょう。

――山口公明党代表はさっそく、憲法改正は野党第一党の理解が必要と牽制球を投げました。

朝霞 公明党の意思としては、「憲法改正はそんなに簡単に進みませんよ」と暗に言っています。公明党も憲法改正にはそれほど積極的ではありませんし、そもそも自民党内でまとまるかどうか。たとえば二階俊博自民党幹事長は、「期限を定めずしっかりやろう」と言っていますが、表向きはそうでも本心は積極的ではないのです。

――憲法改正よりも説明すべきこと、やるべきことが多いという声もあります。

朝霞 野党や世論は「モリカケをしっかり説明しろ」と言い、安倍首相は、これからもしっかりと説明責任を果たします」と選挙期間中に演説してきましたが、これまで1回も説明したことがないのです。日本経済新聞の世論調査では、安倍内閣支持率は37%、不支持率は48%で、不支持率が支持率を上回っています。朝日新聞や毎日新聞ならわかりますが、日経新聞の支持率がこれではかなり深刻です。NHKも同様な結果が出ています。このままだと国民のフラストレーションは永久にたまっていく一方です。

 与党議員からも「モリカケは、安倍夫婦とそのお友達の問題でしょう。そんなことにわれわれが巻き込まれるのは迷惑です」という声が上がっています。そもそも、「なんでこんな時に選挙なの」という声もあります。候補者も、小泉進次郎氏が応援演説するときは別ですが、駅で選挙民に挨拶するときに、「あんたたち、しっかりしなさいよ」という苦情の声も多く聞かれたのです。それがたまたま野党がまとまらず、台風襲来で投票率が下がり、自民党は何もしなくて勝っただけであって、本来は現職議員が何人討ち死にするかわからない選挙でした。

 しかも臨時国会冒頭解散という支持率をさらに下げる暴挙に出ましたが、安倍首相も解散するか否かでぎりぎりの線まで悩み、解散会見当日に小池百合子氏が「希望の党」結党会見を行なったときは、安倍首相は内心「困ったことになった」と思ったでしょう。実は、この作戦の軍師は小沢一郎自由党代表と前原誠司民進党代表で、ここまではうまくいっていました。それが小池代表と前原代表の暴走により野党は混乱し、選挙戦に突入してしまったのです。

■公明党の歴史的大敗

――とりあえず特別国会の開催により、首班指名は安倍首相が引き続き選任されますが、臨時国会は開かれるのでしょうか。

朝霞 臨時国会開催はわかりません。そもそも仮に臨時国会が開催されたとしても、非常に短い期間ですので、重要法案を審議する時間がありません。ですから重要法案は、来年の通常国会に先送りされます。

――今回の公明党は歴史的大敗です。これをどう見ますか

朝霞 創価学会の集票マシーンがフル回転して、小選挙区で公明党候補者が落選するということは通常ありえないことです。もともと自民党支持者は、公明党候補者に熱心に票を入れないことはわかっていたのですが、F票(創価学会員のお友達の票)を発掘できなかったことも大きいです。東京に限っていえば、都議選で住民票を東京に移した創価学会員が、住民票を本来ならば別の重点地区に移動する手はずでしたが、衆院選と都議選の間隔が短かったため、東京都内での投票地になってしまったという話も聞いています。

――支持母体である創価学会、とりわけ選挙で活躍する婦人部の動向が気になるところです。

朝霞 婦人部の怒りの矛先が自民党に向き、都知事選、都議選でそれが如実に現れました。はじめは、婦人部からは小池代表の評価は、「悪い自民党に立ち向かうジャンヌダルク」でした。ところが小池氏のミスで「ジャンヌダルクからマリーアントワネット」に変化、今度は、婦人部の怒りが自民党だけではなく、希望の党にも向いたのです。そこで婦人部の一部は、独自の意向が働き立憲民主党の候補者に投票したのです。その理由は、安倍首相のことはとことん嫌っているからです。

 そもそも公明党は生活と平和の党で、基本的にお子さんを育てて苦労されているお母さんたちであり、好戦的な安倍首相が嫌いなのです。「安倍首相も小池代表も嫌い」となったとき、選択肢は立憲民主党だったのでしょう。

――枝野氏が1人で立憲民主党結党会見した際、誰も野党第一党になるとは想像しませんでした。

朝霞 わたしたちメディアは、政治家を保守とリベラルに色分けをします。枝野代表はリベラルと思われがちですが、現実主義者で政策を見ても旧社会党のような左翼的な政策を掲げていません。それではなぜ、野党第一党に躍り出たかといえば、自民党に代わる受け皿をつくったことに尽きるのです。もっと言うと、反自民党というよりも反安倍の受け皿をつくったことが大きいです。反安倍だからといって共産党を支持するわけにいかない方は多くいます。反安倍でメニューを明確にして対抗軸になったことが、今回の勝利に尽きます。

 たとえば、小池代表の失策は、いわゆる「排除の論理」もあったかもしれませんが、安倍首相に対しては「是々非々」「連携もある」という姿勢で望むとの対応でした。日本維新の会も同じです。この「是々非々」という言葉は立ち位置が明確でなく、選挙民からは、「数が取れれば、安倍に賛成するのでしょ」と思われました。だから、選挙で勝てなかったのです。

――安倍首相は、立憲民主党が野党第一党になってどう考えているでしょう。

朝霞 政局はやりにくいこと極まりないでしょう。枝野代表は反安倍であり、しかも現実路線ですから、与党から「対案を出せ」と言われれば、理屈の通った対案も提出します。今の国会議員は60に満たないですが、あと1カ月もすれば70を超えてきます。

■自民党内の派閥に変化

――安倍一強といわれる自民党内ですが、派閥に変化がありますか。

朝霞 中長期的な政局で見ると、自民党は今後3つの派閥に収斂されていきます。麻生派に山東派が加わり、これに岸田派を加えて大宏池会構想の実現を狙っています。今、大島理森氏が衆議院議長ですが、次の議長を考えた場合、かっぷくやキャリアを考えれば、額賀福志郎氏です。平成研究会という派閥を率いていますが、議長になると派閥の長が代替わりするので、その際に平成研究会会長は竹下亘氏です。竹下氏と二階氏はよしみを通じ、二階派や石破派も合流し、旧田中派(木曜クラブ)の復活を狙います。清和会、大宏池会、木曜クラブの3派の動向が次の自民党総裁選のポスト争いにも影響を及ぼすでしょう。カラーでいえば、清和会は岸派の流れをくむ自民党傍流で、各派閥は自民党本流としての力を戻すことになっていくのではないでしょうか。

 しかも今回、清和会は選挙で人材を落としましたので、安倍首相の顔色は冴えません。今まで以上に強引な国会運営は、もはやできないのです。さらに支持率が下がれば後ろから寝首をかかれることがあるのです。

 各党首インタビューでも、これまでの選挙戦では満面の笑みを隠せませんでしたが、今回は笑っていませんでした。最初は恐れおののき、解散をし、風向きが代わりこれは行けると思った結果、ふたを開ければ、現実主義者で反安倍の代表格である枝野代表が台頭したというのは本当に脅威です。自民党政局が揺らげば、枝野代表と組むぞといつでも脅すことが清和会以外の派閥がカードとして持つことができたので、枝野代表の存在は安倍首相にとっては極めて大きな脅威になっています。

 本来、安倍首相にとってのベストシナリオは、希望の党が100を超えず80あたりでとどまり、野党第一党になることでした。これに日本維新の会も加われば国会運営も政局も自由になると想定していたのです。その思惑が大きく外れました。

――その希望の党ですが、そもそも今後、党として維持できるのでしょうか。

朝霞 そもそも今もって党規約も幹事長も決まっていない政党は組織といえるのでしょうか。パリに行くことが決まり、旧日本新党からの友人である樽床伸二氏に代表代行を任せるなど、小池氏には安倍首相の「お友達政治」を批判する資格はありません。

 小池氏は党務経験が少ないので党運営などのマネージメント能力が欠如しています。野球にたとえれば10年連続で3割バッターとして活躍するようなスター選手なのかもしれませんが、監督としての能力はまったくありません。企業でいえば、企業経営者にも向いていません。存続させるためには解党的な出直しをして、民主的なルールをつくる。仮に次の代表を選ぶ局面になれば、お友達を後任に選ぶのでは、それはもはや小学校の学級委員を選ぶのと同じです。

 組織なのですから、党規約を定め、推薦人を集め、しかるべく時に代表選を行ない、選挙で決着をつける。政党のあり方はこのようことです。しかし、現実には代表を選任する規約が存在しないというのは、どれだけ有権者を馬鹿にした政党なのかと憤慨しています。

 もし仮に組織として再生する可能性があれば、小池氏個人ですべて政策や基本理念などを決めるのではなく、規約にのっとり集団の力で決めていくことに尽きます。もしできなければ、引き潮のように希望の党から国会議員が去って行きます。ある人は、「立憲民主党さん、面倒見てください」という方もいれば、「私は当分、選挙もないので無所属でいいよ」という方もいるでしょう。

――同じく自民党の補完勢力である日本維新の会も退潮ムードでした。

朝霞 大阪圏内に限っていえば、自民党大阪府連が勢力の巻き返しに成功したことが大きいです。もともと、大阪や京都は左派が強い地域なのです。辻元清美氏が選挙に強いのは、その大阪ならではの土壌があります。

 日本維新の会の退潮は、希望の党とも話がリンクしますが、安倍政治に対して「是々非々」と言いつつも、与党なのか野党なのか軸足をはっきりしないと有権者は不安になります。1976年に河野洋平氏らが自民党を離党し新自由クラブを結党しましたが、最初は人気がありました。しかし結局、自民党と連立し、完全に補完勢力となり、党そのものが消滅しました。自民党の補完勢力は後の時代にも歴史的に存在しましたが、いずれも消滅しています。なぜ、自民党の補完勢力が消滅するかといえば、自民党が好きな人は自民党に投票すれば済む話ですから、補完勢力に投票しません。よって補完勢力は消滅する運命なのです。

――今後の政局をスバリ占うキーワードは。

朝霞 これまでのキーワードは「安倍一強」でした。それが「親安倍vs.反安倍」に代わります。自民党各派閥、各政党は、軸足をどこに置くかで政局は変化します。もはや、安倍政治に対して「是々非々」という文言は通用しません。「親安倍」か「反安倍」かのどちらに旗を立てるかが、今後の政局を占う大きなキーワードになっていくでしょう。

――ありがとうございました。

(構成=長井雄一朗/ライター)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/579.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 平成「緑のタヌキ」の変 〜衆院選で起きた“民意と選挙結果とのかい離”〜(郷原信郎が斬る)
平成「緑のタヌキ」の変 〜衆院選で起きた“民意と選挙結果とのかい離”〜
2017年10月23日 郷原信郎が斬る


始まりは、隣国、自民国の城主アベが起こした突然の挙兵だった。

自民国では、城主の「身内」や「お友達」を偏重するやり方に対して領民の批判が強く、しかも、それらの問題への対応が不誠実なものであったことから、城主への不満が高まりつつあった。いずれ、城主アベは、領民の信任を失い、城を追われるのではないかと見られていた。

そのような自民国の状況は、対立を続けていた民進国にとっては、城主アベを打倒する千載一遇の機会であったが、内部対立に加え、家臣の離反や不祥事が表面化し、対応に追われていた最中に、城主アベが突然挙兵したのだった。

もともと、「挙兵」には決まりがあった。領民を戦いに巻き込み、多大な負担と苦痛を負わせることになるのだから、余程の理由がなければならなかった。しかし、城主アベは、適当な口実をつけて、挙兵を宣言、近隣諸国との戦争準備を始めた。

大混乱に陥ったのが民進国の城内だった。家臣の離反や不祥事で混乱している最中に、アベ軍が攻め込んできたのでは、城を守れない。城主マエハラも家臣たちも、頭を抱えた。

そこに登場したのが、「私についてきなさい。城主アベを討ち取ってしんぜましょう。」などと言って現れた「緑の国の女城主」のユリコだった。自民国の出城を攻めて「黒いネズミ」を討ち取って大勝利を収めた「女城主ユリコ」の武勇伝は、瓦版などで広まっており、民進国では、城主マエハラが、「今、アベに攻められたのでは城がもたない。民進国が打ち揃って、緑の国の下に入り、ともにアベと戦おうぞ!」と家臣に呼びかけた。家臣たちは、城主マエハラから渡された軍資金を手に雪崩を打つように城を離れ、「緑の国」をめざした。アベ軍が押し寄せてきても、ユリコ率いる緑の軍が圧勝するだろうと信じて疑わなかった。

ところが、民進国の家臣達が「緑の装束と甲冑」を与えられて戦争準備に入った頃から、城主ユリコは、不可解な行動を取り始めた。

民進国の家臣をすべて引き取るのではなく、「考え方の合わない人は緑の国から排除します。」と言って、城を閉ざすことを明言したのである。「排除」の対象となった家臣達は、独自に「立憲民主国」を立ち上げて、自民国との戦争準備に入った。

そして、城主ユリコは、「アベを討ち取る」と言っていたのに、そのアベを支持する浪人を召し抱え、城に引き入れたりもした。決定的だったのが、城主ユリコ自身が、出陣する気配を見せないことだった。家臣達に対して「アベを倒せ!」と叱咤激励して応援するだけだった。「ユリコ殿、そろそろご出陣を。」を促されても、「最初からそんな気はないと言っているじゃありませんか。私には、トウキョウトの領民がいます。」などとうそぶいている。さらには「緑の軍」の総大将も決めようとしない。「戦が終わってから相談します。」と言うだけだった。

そうこうしているうちに、民進国の家臣たちの中から、「ユリコは『緑のタヌキ』だ。我々は騙されたんだ。」と言って離脱する動きが出てきた。「やはり騙された。『緑のタヌキ』に化かされて、民進国家臣の地位も失い、身ぐるみ剥がされた。」

しかし、もう時間がなかった。アベの大軍は、すぐそこに迫っていた。

そして、10月22日、戦いの火ぶたは切られた。立憲民主国は、「エダノ丸」を築いてアベ軍を迎え撃ち、城主エダノンを中心に奮戦し、アベ軍に各地で打撃を与えた。ユリコから「排除」された者、早く離脱した者も奮戦し、多くが生き残った。

しかし、「緑の軍」の方はといえば、戦う前から勝負はついていた。敗北を見越した城主ユリコは、前日に国外に逃亡。ユリコの腹心ワカサは、自民軍先鋒の若武者コイズミに、一撃で討ち取られた。「緑の軍」が新たに召し抱えた武将たちは、ほぼ全滅。民進国の家臣たちの多くが、緑の甲冑をつけたまま、自民軍の格下武将に討ち取られた。


以上が、今回の衆院選をめぐって起きた平成「緑のタヌキの変」の顛末である。

この「変」は、日本の政治に、そして、日本の社会に何をもたらすことになるのか。

直接の「被害者」は、「希望の党」に加わったがために落選の憂き目にあった民進党所属の前衆議院議員達である。しかし、「緑のタヌキ」に化かされて、公約が公表されてもいないのに「公約を遵守する」「党側が要求する金額を拠出する」などという「政策協定書」に署名したのは彼らなのであり、まさに自業自得である。しかも、途中で「化かされた」と気づく局面はいくらでもあった。

民進党を事実上解党して、希望の党に合流することを正当化する唯一の理由は、前原氏も言っていたように「いかなる手段を使っても安倍政権を倒す」ということだったはずだ。しかし、「希望の党」は、必ずしもそのような方向で一致結束していたわけではなかった。小池氏は「安倍一強」を批判するが、「情報公開の不足」などの自分の主張に我田引水的に結びつけようとするだけで、具体的な安倍批判はほとんどなかった。

原口一博元総務大臣が、公示の直前になって、「小池氏が出馬しないなら安倍支持」などと放言した中山成彬氏の九州比例ブロックでの扱い等に反発して、希望の党を離脱した際には、希望の党が「安倍打倒」に一枚岩になれていないことは十分に認識できたはずだ。その頃、私は、RONZAに、【希望の党は反安倍の受け皿としての「壮大な空箱」】と題する拙文を寄稿し、その中で、「原口氏の決断を重く受け止め、今回の衆議院選挙に向けての最大の目標が安倍政権打倒であることを、党の公認候補の間で改めて確認する行動を希望の党内部で起こすべきだ」と述べた。「安倍政権打倒をめざすことの確認文書への署名」を全立候補者に求めることも一つの方法であり、前原氏は、そのためにリーダーシップを発揮すべきだと述べた。

この時、民進党前議員達が、「血判状」に署名するぐらいの気概を持って、「アベ政権打倒」と、そのためのアベ批判の論陣について認識を共有し、一致結束していれば、局面も変わっていた可能性がある。関ケ原の戦いで西軍が壊滅した後、西軍に加わっていた島津軍は、徳川本陣を敵中突破し、九死に一生を得て薩摩に生還した。希望の党に加わった民進党前議員には、逆境を乗り越えるため、安倍政権打倒のための決死の行動が必要だった。

それとは対照的に、立憲民主党が純粋に政治信条と理念を守り抜く姿勢は、多くの国民の共感を得た。1年前にNHKの大河ドラマ「真田丸」が大人気だったのと同様に、日本人は、「逆境にあっても信念を貫き、戦い抜く姿勢」に好感を持つのである。

このような平成「緑のタヌキの変」で恩恵を受けたのは、自民党・安倍首相のように思える。しかし、果たしてそうであろうか。今回の選挙での共同通信の出口調査では、比例代表投票先を回答した人に安倍晋三首相を信頼しているかどうかを尋ねたところ「信頼していない」が51・0%で「信頼している」の44・1%を上回ったとのことだ。それなのに、自公で3分の2を超える圧勝だ。

森友・加計疑惑で窮地に追い込まれた末に、事実上首相に与えられている解散権を悪用して、政権維持のための「最低・最悪の解散」に打って出たことには、自民党内からも多くの批判があった。本来であれば、選挙で国民の厳しい批判を受けて当然だったのに、「緑のタヌキ」の「化かし」によって、結果的に救われただけだ。さすがに安倍首相自身も、そのことは認識しているのだろう。選挙での圧勝にもかかわらず、笑顔はなかった。

そして、何と言っても、この「変」の最大の被害者は、国民だ。安倍政権に対する民意と選挙結果が余りに大きくかい離してしまったことは、日本の社会にとっても不幸なことだ。しかも、今回の解散総選挙を通して国民の多くが安倍首相に抱いた不信は、ほとんど不可逆的なものと言える。そのような状況で「国難」に対処することこそが「国難」と言うべきだろう。

今後、安倍政権に対する対立軸として純化された立憲民主党を中心とする野党勢力が、森友・加計問題への対応への批判を強めていけば、選挙結果への反動もあって、内閣支持率は低下していくだろう。そのような状況でも、自民党は結束して安倍政権を支え続けるのだろうか。来年の総裁選を控え、自民党内でどのような動きが出てくるのであろうか。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/580.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 池上彰氏、安倍晋三首相の中継に大激怒!自民関係者が大音量で妨害!途中で強制中断へ! 
池上彰氏、安倍晋三首相の中継に大激怒!自民関係者が大音量で妨害!途中で強制中断へ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18746.html
2017.10.23 23:19 情報速報ドットコム




池上彰氏が安倍首相の対応に激怒しています。

問題となっているのは10月22日の投開票日に放送された「池上彰の総選挙ライブ」で、安倍首相は池上彰氏と中継が繋がると、途中から自民党事務所内で候補者の名前が大音量で読み上げられ、そのまま中継が切断されてしまったのです。

池上彰氏は神戸製鋼所の問題などを安倍首相に質問していましたが、途中で中継が強制的に打ち切りとなったことで数分程度の質疑で終わりとなりました。

このような中継対応に池上氏は激怒し、次の岸田文雄政調会長に「本来、テレビ局との中継のときには、そういうことをしないのがルールだったはず」などとコメントを投げ掛けます。

岸田政調会長は謝罪のコメントをしましたが、そのまま最後まで池上彰氏と安倍首相が再び中継で話すことはありませんでした。中継中は声を抑えるのが基本的なルールで、松田公太氏も「私も選挙時には東京都連の会長(みんなの党)として何度も現場でTV取材を受けた事があるが、取材中に周りは静かにするもの。自民党本部でそんな統率が取れないわけがない」と自民党の対応に首を傾げています。


池上彰氏 安倍晋三首相との中継に不快感「極めて異例」
http://news.livedoor.com/article/detail/13787647/
2017年10月23日 12時9分 トピックニュース

22日放送の「池上彰の総選挙ライブ」(テレビ東京系)で、池上彰氏が安倍晋三首相との中継について「極めて異例」と不満を述べた。

番組では、安倍首相と中継をつなぎ、池上氏が「選挙戦の結果をどのように評価しているか」などと質問をぶつけた。安倍首相は厳しい表情で受け答えしていたが、途中、自民党事務所内で当選確実が出た候補者の名前が大音量で読み上げられ、ふたりのやり取りが聞き取りにくい事態に。

アナウンスの音は次第に大きくなり、安倍首相がイヤホンを耳に押し当て、池上氏が「聞こえますか? 大丈夫ですか?」と尋ねた後に質問を言い直す場面も。その後、池上氏が質問している途中で中継は切れた。

それから約1時間後、池上氏は岸田文雄政調会長と中継をつないだ際、「岸田さんにお話を聞く前に、ちょっと一言申し上げておきたい」と切り出す。そして、安倍首相へのインタビュー中に自民党の花付けが始まり、「安倍さんとのやり取りで声が聞こえなくなってしまった」ことを伝えた。

この事態に、池上氏は「本来、テレビ局との中継のときには、そういうことをしないのがルールだったはず」「極めて異例」「こちらと安倍さんとのやり取りがうまくいかなかったことについて、極めて異例のことだったと、一言申し上げておきます」と不満を訴えた。

岸田政調会長は「ご迷惑をおかけしたならば、これはお詫びを申し上げなければならないと思います」と謝罪していた。





















池上彰の総選挙ライブA !2017年10月23日171023

※27:15〜安倍首相の中継。


記事コメント

前回も嫌な質問された途端に聞こえないふりしてイヤホンを勝手に外してましたね!
[ 2017/10/23 23:29 ] 名無し [ 編集 ]

池上特番も注目されすぎて、また回数を重ねてきて、政治家の間で「池上対策」が広まっているように感じる。
二階さんも、はなから誠実に対応する素振りがなかったし。
選挙で勝って、いよいよ本格的にマスコミ潰しにかかるのかな。
ネトウヨもさすがにそこは擁護しちゃだめだと思うけど、まぁ擁護するんだろうな。
[ 2017/10/23 23:30 ] 名無し [ 編集 ]

首相の話の妨害者が自民党そのものとはどういうこと?

今度は国民に静かに話を聞いてもらえる機会だったのにね。
[ 2017/10/23 23:32 ] 名無し [ 編集 ]

池上さんが怒ってるところしか見られなかったけど
「どうせ敵対関係を演出したんだろうな」と思ってた
こんなことにカタルシスを求めてしまうくらい満たされてないってこと
落ちぶれたものよ
[ 2017/10/23 23:32 ] 名無し [ 編集 ]

聞かれたことには、答えない。

それが、安倍さん。

もう、ふつうのことになってきた。
今度、きちんと回答したら、その時こそ、大ニュースになる。
[ 2017/10/23 23:35 ] 名無し [ 編集 ]

前代未聞の腐れ極右政権。
いい大人が信じられない。
[ 2017/10/23 23:36 ] 名無し [ 編集 ]

これ見てました、台風でバタバタしてましたが(笑)。
台風被害がどうのこうのでインタビューの時間の1/3位使ってた印象。 結局は噛み合わないやり取り。
こういう事で支持率を落としているのに全く反省無しですねー。 ま、自民大勝で水を差すまいと思うのも分かりますが。
[ 2017/10/23 23:37 ] リアルゴリラ [ 編集 ]

安倍は、
小泉進次郎の演説で、
勝たせてもらった。

さて処遇は、幹事長か、政調会長か、
副総理か?

たぶん、干されるよ
“謙虚”な政権運営でw
[ 2017/10/23 23:37 ] 名無し [ 編集 ]

アベ・スガ派の天下に知識階級など不要
学校では媚び諂いを学びなさいってこと
[ 2017/10/23 23:39 ] 名無し [ 編集 ]



自民党、安倍首相と池上彰の中継で大音量「妨害」に批判殺到…「姑息」「わざと音」
http://biz-journal.jp/2017/10/post_21053.html
2017.10.23 文=編集部 Business Journal

     
        安倍首相、衆院解散を正式表明 10月総選挙へ(ロイター/アフロ)

 22日、第48回衆議院選挙の投票が行われ、自民党単独で過半数(233議席)を上回り、自公与党合計で3分の2をうかがう勢いだとメディアは一斉に報じている。一方、小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党は苦戦しており、立憲民主党と野党第一党を争う構図となっている。

 今回の衆院選勝利となった自民党総裁の安倍晋三首相は、同日放送されたテレビ番組『TXN衆院選SP 池上彰の総選挙ライブ』(テレビ東京)に中継で出演した。

 まず、司会のジャーナリスト・池上彰氏が「今回の選挙戦での結果を、どのように評価していますか?」と質問すると、安倍首相はその質問には答えず、「まず質問にお答えする前に申し上げたいのですが」と切り出し、約1分間にわたり、日本に上陸中の台風に対する警戒を国民に呼びかけ、続けて、多くの選挙区で自民党候補者が接戦を繰り広げていることについて、「私たちに厳しい視線が注がれているということを、肝に命じていかないといけないと思っている」と自ら反省の弁を述べた。

 そして、話題が今回衆院解散を決断した理由におよび、池上氏が「北朝鮮情勢に関してはですね」と切り出した途端、中継先である自民党本部の会場内に大音量で「続きましては、高村副総裁によるバラ付けを行います」というマイク音が響き渡り、約1分間にわたり当選者名の読み上げやバラ付けが安倍首相の背後で行われ、池上氏と安倍首相のやりとりが聞き取りにくい状態が続いた。そして「高村総裁、ありがとうございました」というアナウンスが入ったかと思うと、今度は同じく大音量で「続きまして、竹下総務会長によるバラ付けを行います」というマイク音が流れてバラ付けが行われ、2分近く中継が聞き取りにくい状態となった。これには、池上氏もやや戸惑う表情を見せた。

 最後は池上氏が質問している途中で強制的に中継が終了されて“時間切れ”となったが、約6分間の中継時間の内の半分が、安倍首相による一方的な発言や“大音量のバラ付け”に占められ、質疑応答が十分に行われなかった。

 池上氏が司会を務めるテレビ東京の選挙特番といえば、これまで政治家たちへのタブーのない鋭い追及がウリだっただけに、インターネット上では「会場のアナウンスでのインタビュー妨害が露骨」「池上さんの質疑を嫌って、わざと音をうるさくする作戦」「花付け作業で質問かき消す」「自民も姑息な手段してきたね」などと批判を呼んでいる。

 ちなみに同番組内では、その後、池上氏は自民党の岸田文雄政調会長との中継の際に、「中継の際は読み上げなどは行わないルールのはず」「こちらと安倍さんとのやりとりがうまくいかなかったことについて、きわめて異例のことだったと一言申し上げておきます」と抗議しているだけに、今後問題化される可能性もありそうだ。

(文=編集部)




























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/581.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 野党一本化なら63選挙区で勝敗逆転 得票合算の試算(朝日新聞)
野党一本化なら63選挙区で勝敗逆転 得票合算の試算
田嶋慶彦 石松恒
朝日新聞 2017年10月23日21時07分
http://www.asahi.com/articles/ASKBR54WCKBRUTFK014.html?ref=nmail

 今回の衆院選は、政権批判票の受け皿となる野党が分散したのが大きな特徴だ。複数の野党候補(野党系無所属を含む)が競合した「野党分裂型」226選挙区のうち、約8割の183選挙区で与党候補が勝利をおさめた。一方、朝日新聞が各野党候補の得票を単純合算して試算したところ、このうち3割超の63選挙区で勝敗が逆転する結果となり、野党の分散が与党側に有利に働いたことがうかがえる。

   特集:2017衆院選 →

 「野党分裂型」の226選挙区は全289選挙区の78%を占める。結果は与党183勝、野党43勝と与党側の大勝だった。これに対し、「与野党一騎打ち型」の57選挙区では、与党39勝、野党18勝。分裂型に比べて野党側が善戦した。

 野党が分散した最大の原因は、民進党の分裂だ。民進の前原誠司代表が衆院選前に小池百合子・東京都知事率いる希望の党への合流を表明。民進で立候補を予定していた人は希望、立憲民主党、無所属に3分裂した。

 ただ、民進は前原執行部の発足以前、共産党や社民党などとの野党共闘を進めていた。昨年7月の参院選では、32の1人区で野党統一候補を擁立し、11勝という成果を上げていた。

 そこで、「立憲、希望、共産、社民、野党系無所属による野党共闘」が成功していればという仮定のもと、朝日新聞は独自に、各選挙区でのこれらの候補の得票を単純に合算する試算を行った。その結果、「野党分裂型」226選挙区のうち、63選挙区で勝敗が入れ替わり、与党120勝、野党106勝となった。

63選挙区のうち、圧倒的に多いのが、希望と共産が競合するパターンで、49選挙区にのぼる。また、立憲と希望が競合したのは19選挙区あった。

 東京では、「野党分裂型」のうち、与党勝利の19選挙区を試算すると、14選挙区で野党勝利に逆転。萩生田光一自民党幹事長代行、下村博文・元文部科学相、石原伸晃・前経済再生相はいずれも「立憲・希望・共産」候補の合計得票数を下回った。

 また、野党統一候補が実現していれば、閣僚経験者も議席を脅かされる試算となった。野党候補の合計得票数は上川陽子法相、江崎鉄磨沖縄北方相の2閣僚の得票数を上回ったほか、金田勝年・前法相も「希望・共産」候補の合計得票数には届いていない。(田嶋慶彦)

■共闘崩壊で社共は「恨み節」

 与野党で「1対1」の構図をつくる試みは失敗し、候補者の乱立で自民に「漁夫の利」を奪われた格好の野党からは、分断のきっかけをつくった民進党への「恨み節」が相次いだ。

 「率直に民進党の行為には強い怒りを感じている。もし(民進、共産、自由、社民の)4野党の固まりとして総選挙を戦う形が取れたら、こんな自公の多数を許す結果にならなかった」

 共産の志位和夫委員長は23日未明の記者会見で、解散直前に希望の党への合流方針を表明し、4党の野党共闘路線を壊した前原氏を強い言葉で批判した。比例得票の割合が33%だった自民が、小選挙区を含めた全議席(計465)の61%を得たことについて、同日発表した党常任幹部会声明で「虚構の多数に過ぎない」と指摘した。

 社民党吉田忠智党首も23日、「接戦区は一本化したかった。前原代表の判断は疑念を持たざるを得ない」と同調した。

 ただ、小選挙区での共産党の擁立方針が、野党分裂を招いた面も否めない。共産は、立憲、社民と無所属の一部との間で競合する67小選挙区で候補者を降ろしたが、「自民の補完勢力」と位置づけた希望が候補者を立てた選挙区のほとんどには擁立した。その結果、小選挙区で議席を得た沖縄1区を除き、選挙区あたり数万程度ある共産票は事実上「死票」となり、立憲幹部は「共産党が降ろしていたら勝てる希望候補はたくさんいた」と悔やんだ。

 ただ、批判を浴びる前原氏の受け止めは違う。23日未明の会見で、9月の代表就任直後に相次いだ離党騒動について、「最大の理由は共産党との共闘に対する反対だった。民進党のまま野党共闘で突っ込んでいたら空中分解するほどの離党者が出た」と主張。政権選択の衆院選では、安全保障など基本政策が異なる共産との共闘は不可能との立場を取る前原氏は、希望との合流について「何らかの局面展開に賭けた。結果責任は重く受け止める」と振り返った。(石松恒)




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/582.html
記事 [政治・選挙・NHK234] <有権者発>小選挙区 問題点は 得票率48%で3/4占有(東京新聞)
<有権者発>小選挙区 問題点は 得票率48%で3/4占有
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201710/CK2017102402000127.html
(東京新聞)

 今回の「有権者発」のテーマは、衆院の選挙制度です。衆院選の結果を受けて「多くの有権者は安倍政権を支持していないのに、自民党が今回の衆院選で勝った。小選挙区制度に問題がある」との指摘を受けました。

 本紙の集計で、自民党の小選挙区での得票率(有効投票総数に占める自民党候補全員の得票総数)は約48%でした。それなのに、小選挙区の議席占有率は約74%です。自民党には、小選挙区に投票した人の二人に一人しか入れていないのに、四分の三の議席を獲得した計算になります。

 今回の投票率は戦後二番目に低い53・68%。有権者のうち半分近くの人は投票に行きませんでした。このため、全ての有権者のうち、何割の人が自民党に投票したのかをみる絶対得票率を計算すると約25%。自民党には有権者四人のうち一人しか投票しなかったことになります。

 二〇一四年の衆院選でも、自民党は大勝しましたが、小選挙区で得票率は約48%、議席占有率は約75%でした。

 〇九年に当時の民主党が政権交代を実現した時の衆院選では、小選挙区の得票率は約47%、議席占有率は約74%と同じ傾向でした。

 現行の小選挙区比例代表並立制が導入されたのは、一九九六年です。少ない得票で高い議席占有率を得られ、投票が議席に反映されない「死に票」が多いといった弊害が指摘されてきました。

 国会には小政党を中心に選挙制度を見直すべきだとの意見もありますが、実現しそうにありません。有権者は選挙制度の特徴を踏まえ、投票で意思表示する必要があります。 (城島建治)
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/583.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 安倍自公政権による米国の戦争に引きずり込まれる危険性を国民は感知せよ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6481.html
2017/10/24 06:09

<安倍晋三首相は23日午前、トランプ米大統領と電話で会談した。トランプ氏は自民、公明両党が大勝した衆院選の結果に「大勝利、おめでとう。強いリーダーが国民から強い支持を得たことは非常に重要なことだ」と祝意を伝えた。

 安倍首相は謝意を述べた上で、11月5〜7日の日程でトランプ氏が初来日する予定に関し「大統領の訪日を楽しみにしている。北朝鮮問題などについて訪日時に大統領とゆっくりと話し合いたい」と語った。

 安倍首相とトランプ氏は5日午後、東京近郊でゴルフをプレー。男子ゴルフの松山英樹氏が両首脳とラウンドすることも決まった。

 電話会談はトランプ氏側の求めで、約30分間行われた。

 安倍首相は、トランプ氏と拉致被害者家族との面会が決定した件にも感謝を表明し、「じっくりとご家族の話を一緒に聞いてほしい」と要望した。

 また、首相は北朝鮮問題をめぐり「選挙戦では北朝鮮の脅威に対し、揺るぎない日米同盟の下、可能な限りの圧力をかけ、北朝鮮に政策を変更させなければならないことをすべての演説で力強く訴えた」と説明。両首脳はトランプ氏の来日を通じ、日米の結束をさらに強化する姿勢も確認した>(以上「産経新聞」より引用)


 安倍氏が言うように「北朝鮮の脅威に対し、揺るぎない日米同盟の下、可能な限りの圧力をかけ、北朝鮮に政策を変更させなければならない」ということが実際に可能なのか。

 日本が米国とともに北朝鮮にかける圧力とは一体いかなるものなのか、具体的に安倍氏は何も説明していない。圧力次第では北朝鮮の暴発を招くことすらある、ということを日本が先の開戦に到った経緯を思い出す必要がある。

 そもそも今回の北の脅威は日本に対する脅威ではない。米国を核ミサイルで攻撃する、と北朝鮮が脅している「脅威」に過ぎない。

 日本に対する北の脅威は1998年8月から既に存在している。日本列島を飛び越えるミサイルを北が保有した段階で東京などの大都市や日本海側の海岸線に乱立する原発を通常弾頭のミサイルで飽和攻撃されれば日本は大惨事の見舞われる。

 しかし1998年当時から日本政府が安倍自公政権のように騒いでいたわけではない。当の安倍自公政権にしても騒ぎ出したのは北がICBM開発に乗り出した昨年からだ。

 安倍自公政権は米国に対する核攻撃手段を北が手に入れようとしていることに対して何を騒いでいるのだろうか。米国を核ミサイル攻撃する手段を保有している「敵国」は既に中国とロシアがある。しかも中国とロシアは北の保有する核とミサイルの数は雲泥の差で比較にもならない。

 北の背後にはロシアと中国が「保証人」然として控えて、米国の単独攻撃に睨みを利かしている。そうした「核・戦勝国クラブ」の戦争大好き国家群の馬鹿な渦中に無理やり加わろうとしている日本政府の愚かさを、安倍氏と安倍自公政権を支持した暗愚な国民は理解不能なのだろう。

 日本は「核クラブ」の一員でもなければ、「戦勝国クラブ」の一員でもない。ただ、それらのクラブ員たちが大きな顔をしている国連の分担金だけは大枚を毎年巻き上げられているが。

 戦勝国クラブの一員ように「拒否権」もない日本が戦勝国クラブの思惑の渦巻く北の「核ミサイル」問題に首を突っ込んで何をやろうとしているのだろうか。各クラブ諸国が核を廃絶しない、というのなら北朝鮮に核を廃絶しろ、と迫る権利は核クラブ員たちにない。

 日本は核廃絶に向けた国際協定に参加すらしていない。その日本が北朝鮮だけに「核を廃棄せよ」と米国と一緒になって迫るのはダブルスタンダードだ。世界のすべての核兵器の廃絶を主張する中で、北朝鮮にも核を放棄せよ、と迫るのなら正当性を持つだろう。

 核クラブ・戦勝国クラブの諸国は異常な世界戦略に立っている。彼らは21世紀の世界でも巨大な軍事力が国家繁栄の礎だと考えている。それは既に核の出現によって潰えた幻想に過ぎない。

 核戦争が始まれば勝者も敗者もない。地球が滅亡して、人類だけでなく多くの地球上の生命が死滅する。そうした世界の終わりを出現させるだけの、しかも一度だけではなく数万回も滅亡させるだけの核兵器を保有している狂気の沙汰を「核・戦勝国クラブ」の諸国は実践している。国連のなにが世界平和の機関だ。

 安倍氏もヒートアップして北の脅威を煽りに煽り、国民の群集心理を巧みに突くマスメディア戦略によって選挙で大勝した。日本史上に特記されるべきポピュリズム選挙だった。

 悪辣な選挙戦略の知恵を安倍氏に授けたのが何処の宣伝会社か知らないが、日本国民は反日マスメディアの戦略に乗せられて米国のポチに成り下がろうとしている。その危険性にこそ、日本国民は気付くべきだ。特に安倍自公政権の国会議員に一票を投じた暗愚な有権者たちに覚醒を求める、



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/584.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 小沢一郎代表の「野党結集」が再評価、二階俊博幹事長は、小池百合子知事を辞任に追い込む「リコール運動」を起こす(板垣 英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/235f64fd23e24465c870b9c5c42271c7
2017年10月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「小沢一郎政権誕生を望んでいる」天皇陛下を戴く支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」(米ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー博士など世界銀行300人委員会メンバー)は、小沢一郎代表による政権交代を前にして、新党「希望の党」の小池百合子代表(東京都知事)の傲慢不遜な態度が禍して、野党が自民党284議席・公明29議席計312議席(3分の2=310議席)を許して失敗したことを遺憾としている。しかし、小池百合子代表によって「希望の党」への合流を排除されて、「死地」に陥れられたメンバーが結党した「立憲民主党(枝野幸男代表=元官房長官)が55議席、無所属が18議席を共産党の協力により、獲得できた。このことから「共産党を含む野党結集」(最善の策は新党、次善の策は、緩やかな政党連合「オリーブの木」)を提唱し続けてきた小沢一郎代表の戦略・戦術が「正しかった」と反省、再評価している。このため、世界支配層は、「立憲民主党、共産党、自由党、社民党など」による野党結集を実現して、次の総選挙に勝利して、小沢一郎政権を誕生させるよう待望している。ちなみに、自民党の二階俊博幹事長は、東京都の小池百合子知事を辞任に追い込むべく、「リコール運動」を起こす準備を進めているという。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 自民圧勝も、公明不振&野党分裂が勝因で、笑顔で喜べず。安倍不支持も進み、改憲計画に影響か?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26130014/
2017-10-24 07:08

【JRA菊花賞は、1番人気のキセキwithデムーロが優勝した。(*^^)v祝 
 ダービー1〜3着馬が不在&史上最悪の不良馬場で混戦模様だったのだが。良芝中距離向きだと見られていたキセキを、今年まだクラシックをとっていなかったミルコが、ここぞの力を発揮。見事に馬を御して、直線では馬場のいいとこを通り、強い勝ち方を見せた。
 mewは、今回は荒れるかもということで、データを参考に10番人気以下&前走1000万勝ちの馬を一頭入れる三連複、ワイドで挑んだところ、3着にポポカデペトル(名前が覚えられない^^;)がはいって49倍Wでとりあえず、このレースはプラスに。(*^^)v祝 もう一頭Mヴィッシュ(SGっ子)も狙っていたのだけど、こちらは4着で残念。_(__)_】

* * * * *

 さて22日には、こちらも台風で不良な環境の中、衆院選の投開票が行なわれた。(・・)

 mewの目標は、『1・安倍自民党の議席を一つでも少なくすること(できれば、単独過半数割れ→232議席以下→現有マイナス54で、安倍おろしにつながるといいな〜) 2・立憲民主党の議席を&共産党・社民党の議席を一つでも多くすること。(立憲民主党で最低30、できれば40〜50、共・社で30とれるといいな〜)』だったのだけど。

 めっちゃ嬉しいことに、mewが応援していた立憲民主党は55議席を獲得。希望の党の議席を上回って、野党第一党となる頑張りを見せてくれたのだが。(*^^)v祝 
 ただ、社民は2議席キープできたものの(それも23日夕方にやっと確定)、民主党候補が出馬した選挙区で積極的に協力してくれた共産党が10議席も減らしてしまったので、チョット複雑な心境に。_(_^_)_
 
 しかも、残念ながら、事前の予測通り、自民党が公示前と同じ284議席をとって圧勝。公明党は5議席減らしたものの、自公与党で313議席で衆院の2/3以上を占めることになって、「WHY JAPANESE PEOPLE・・・?」とぼやきたい気持ちになっている。(-"-)<情けなくて、叫ぶエネルギーが湧いて来ない。 (ノ_-。) >

 また台風の影響があったとはいえ、投票率が53%台と過去最低の前回からほとんど上がらず。戦後2番目に低かったのも、ガッカリだった。(>_<)

* * * * *

 ちなみに、この結果を受けて、『安倍総理は22日、与党幹部らに「こんなに勝つとは思わなかった」と漏らした』とのこと。(TBS10.22)
 また、『自民党の幹部は22日夜、「正直言って勝ちすぎだ」』と言っていたという。(FNN10.23)

<かつては早くから特定政党にいい数字の予測が出ていると、有権者の方が投票の際にバランスをとるところがあったのだが。近時は、全体の流れや、いわゆる勝ち馬に乗る有権者が多いようで、(都議選の時もそうだったが)下手すると予測以上の結果が出たりするのよね。(~_~;)>

 二階幹事長は「安倍内閣が信任された」とアピールしていたのだが。22日に行なわれた出口調査でも、自民党の候補や政党に投票をした人は多かったものの、「安倍内閣を支持しない」「安倍首相の3選は望まない」と答える人の方が多かったとのこと。^^;

『閣僚経験者は「自民には投票するが、安倍さんは嫌いという人が結構いる」。首相に近い閣僚でさえも「演説では『安倍政権』と言わず、『安定政権』への支持を求めた」と漏らしたほどだった。
(朝日10.23)』

 まだ細かい分析は出ていないのだが。ニュースなどでちらほら出ている情報によれば、自民党は全体の得票率48%、比例の得票率33%で、全議席75%を獲得。
 比例で見ると、立憲民主党が20%、希望の党が17%、2党合わせただけで37%と自民党より多い得票率があったという。(-_-)

 もし野党が分裂選挙をしなければ&希望の小池代表の排除発言などがなければ、自民党は下手すると過半数割れに追い込まれるおそれもあったわけで。さすがに最近、驕りまくっている安倍首相&仲間たちや自民党幹部も、これが安倍自民党の実力だとは言いがたいものがあったのではないかと察する。(・・)

 そのようなこともあって、いい予測が出ていた選挙中も含め、安倍首相も自民党幹部も、圧勝してもあまり喜びをオモテに出さず、公の場や会見、取材の場では、できるだけ「謙虚」モードでいるように心がけていたようなのだが・・・。

 とはいえ、安倍首相も自民党幹部も、自民党本部に設けられた(選挙対応用の)会場にはいってから、当選者にバラをつける時も含めて、ほとんど笑みを浮かべず無表情でいたことを、不思議に(やや不気味に?)思った人も少なからずいたのではないだろうか?(@@) <「何かお通夜みたいだったね」と知人。あと安倍っちは、顔色がまだらで目に精気がなくて、かなり疲労状態or体調不良だったかも。^^;>

 その大きな理由は、公明党が34議席から29議席と、5議席も減らしてしまったことにあることは言うまでもない。_(。。)_

 公明党&支援団体の創価学会は、選挙の何ヶ月も前からしっかりと計画して準備を進め、基本的に計算した票数、議席はきっちりととるのが最大の強みで。
 自民党が公明党と連立政権を組んでいるのも、選挙区で公明党の協力を得られなければ、与党で過半数をとることさえ難しいからにほかならない。^^;<街頭演説の時も、各地域で動員をかけてくれているしね。(・・)>

* * * * *

 その代わり、公明党候補だけが出馬している選挙区では、その地域の自民党の関係者や支持者が選挙協力したり、できるだけ「比例は公明党に」と訴えたりするお約束があるのだけど。
 どうも自民党の関係者は、学会員ほど熱心に選挙協力してくれないようで。公明党内には、自民党と連立を組んでから議席数増加が難しくなっていると不満を覚えている人も少なくないという。(~_~;)

 しかも、今回は、安倍首相が9月にはいって急に解散を決めたため、計画や準備のための時間が十分にとれず。さらに野党の乱立や狙っていた地域での民共社の協力があったり、同じ中道系の立憲民主党と主張がバッティングしたのも痛かった様子。<それでいつもは品のいい山口代表が、妙に立憲民主党の批判(ウヨみたいな悪口の言い方)をしたり、「叩き潰せ、立民、共産。敵に渡すな、大事な議席」とかえげつなく歌ったりしていたのね。^^;>

 そして、(あくまで伝聞情報なのだが)どうも票数などを見ると、自民党の協力が思ったほど得られなかったようで。安倍首相や自民党幹部は、とても公明党の前で、自分たちの圧勝を喜べる状況にはないのだという。(>_<)

 安倍首相は、会見で公明党の議席減に配慮する発言を行なった上、23日には、公明党の山口代表に謝罪したのだが。当分の間、小さくなっていなければならないかも知れない。^^;

『安倍晋三首相(自民党総裁)は23日、公明党の山口那津男代表と国会内で会談し、公明党が公示前の34議席から29議席に減らしたことについて「もう少し協力できればよかったのに申し訳なかった」と謝罪した。山口氏が会談後、記者団に明らかにした。

 山口氏は公明党の議席減で政権内の発言力が低下するかを問われ「そういう考え方を持っていない」と否定。「(野党第1党になった)立憲民主党はリベラル色が強い。中道の政党が政権にいることは極めて重要だ。重要な役割が相対的に高まった」と述べた。(日経クイック17年10月23日)』

<この辺りは改めて書きたいのだが。公明党は、もともと憲法改正には慎重な立場。特に9条改正には反対の立場なので、安倍首相の改憲プランにも影響するかも?(期待込み)^^;> 

 とりあえず、数字関係の資料となる記事&気になったニュースをいくつか。

『衆院選 全465議席確定、自公313に

 22日に投票が行われた衆議院選挙は、23日夕方、465全ての議席が確定しました。今回の衆院選は、台風21号の影響で開票作業に遅れが出ていて、23日夕方、ようやく465議席が確定しました。

 まず自民党は、追加公認した3人を含め、284議席を獲得。公明党は29議席で、自民・公明を合わせると、法案の再可決ができ、憲法改正の発議も可能な310議席を超える313の議席を獲得しています。

 一方、立憲民主党は、23日に追加公認した1人を含め55議席となり、野党第1党におどり出ました。また希望の党は、最終的に50議席にとどまったほか、共産党は12議席、日本維新の会が11議席、社民党は2議席などとなりました。(TBS17年10月23日)』

『総務省の発表によりますと、衆議院選挙の投票率は小選挙区、比例代表ともに53.68%でした。戦後最低だった前回2014年の衆議院選挙の投票率を小選挙区で1.02ポイント上回ったものの、戦後2番目に低い水準となりました。

 小選挙区の都道府県別の投票率で最も高かったのは山形県の64.07%、最も低かったのは徳島県の46.47%でした。(TBS17年10月23日)』)

* * * * *

『自民党は今回の衆院選で、全289小選挙区のうち、75.4%(議席占有率)に当たる218議席を獲得した。得票率は48.2%。占有率、得票率とも2014年の前回衆院選とほぼ同じで、第1党に得票率以上の議席を与える小選挙区制の特性が示されるケースが続いている。

 これに対し、希望の党の小選挙区得票率は20.6%で獲得議席は18議席。議席占有率は6.2%と低迷した。多くの選挙区で希望の候補が、当選した自民候補と争って敗れたケースが相次いだためだ。
 立憲民主党の小選挙区得票率は8.8%だったが、獲得議席、議席占有率とも希望と同様だった。立憲は希望よりも少ない得票にもかかわらず、確実に議席に結びつけたことがうかがえる。

 一方、小選挙区で落選候補に投じられ、有権者の投票行動が議席獲得に結びつかなかった「死票」は、全小選挙区の合計で約2661万票。全得票に占める死票率は48.0%で前回と同じだった。
 各党別の死票は、最多が希望で36.5%。以下、自民18.8%、共産党18.6%、立憲11.2%、日本維新の会5.8%、社民党2.0%、公明党0.3%の順。(時事通信17年10月23日)』

* * * * *

 尚、安倍首相は8月の改造内閣で任命した全ての閣僚を再任させて11月1日に特別国会を開く予定だという。

『自民党の幹部は22日夜、「正直言って勝ちすぎだ」と語り、安倍首相にとっては、2018年の総裁選での3選に向け、大きなはずみになったことは間違いないとみられる。
 安倍首相は、11月1日の特別国会で、第98代の首相に指名され、その日のうちに第4次安倍内閣を発足させる方針だが、全ての閣僚が当選したことで、全員を再任させる方向。

 今回、憲法改正に前向きな勢力が、改正の発議に必要な3分の2を大きく超えたが、公明党は、慎重な立場を崩していない。安倍首相が掲げた2020年の改憲スケジュールを、野党も巻き込んで加速させるのかどうかが注目される。
 一方、政府与党としては、下落傾向にある内閣支持率の回復が喫緊の課題で、今後の野党再編の動きをにらみながら、国会運営の方向性などを見定めていくことにしている。(FNN17年10月23日)』

* * * * *

 ただ、実のところ、ここから興味深いのは、立憲民主党と無所属で当選した民進議員、民進参院、また希望の党などの幹部、議員がどう動くか、野党再編がどうなるのかということ。(**)
<前原くんとマダム小池の責任問題も含めてね。^^;>

 ・・・というわけで、今後はややまったりしながらも、もう少し政界ウォッチング&立憲民主党拡大の応援を続けたいと思っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/586.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 野党第1党が希望でなくて、立憲になったことは幸運。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_22.html
2017/10/23 21:47

自民の小泉氏が、街頭演説で民進の代表の前原氏について、「代表に選ばれて、最初の仕事が「民進」を潰すことであった。」と述べた。いつも、批判鋭い小泉氏であるが、ズバリ本質を突いている。

前原氏は民進の代表ではあるが、とても代表面をしていられる訳でない。辞任する発言をしている。民進の金庫には、選挙前に140億円あったと言われているが、その軍資金をどうするかが大きな問題になる。民進に残っている参議院の民進議員はほとんどが立憲に合流するのではないかと思う。

希望の党の方は、小池代表が代表を続けると言っているが、希望から出た民進議員の大物議員がバッチを落としている。松野頼久氏、馬淵澄夫氏は落ちた。松野氏は選挙区が九州であるが、九州ブロックの比例で救われなかった。

その数少ない比例議席を、比例1位の元自民の中山成彬氏がちゃっかり取ってしまった。この中山氏は、小池氏とのつてで希望に転がり込んだ日本のこころの中山恭子が連れてきた夫である。まるで、小池氏が都民ファーストで行っていた密室人事である。しかも、この中山成彬氏は、以下の記事のように、首相は小池氏でなければ、「安倍首相」でいいと述べている。希望で命を懸けて闘って、落選した議員にしてみれば、バカにするな!となるのは必定である。実際に、以下に示す記事のように希望から出て落ちた近藤氏は、「一度解党した方がよろしい」とまで述べている。

希望の党には、希望の党に当初入った細野氏、長島氏らの議員は残るが、不本意ながら踏み絵を無理やり踏まされた議員は出て行くと思われる。長島氏や細野氏、前原氏らの議員たちは、民進の中で不協和音を出していた連中であったので、ここで別れるのは丁度いい機会であった。

安倍首相は、これから悲願の憲法改正を発議する方向で動くと述べている。その意味で、立ち位置のはっきりした党が出来たことは幸運であった。与党との議員運営、議事などの取り決めは、野党第1党が行うことになっている。立憲が野党第一党になったということは幸運であった。与党の言いなりで、議事や運営が運ばないということだからだ。もう一度、野党の再編が始まる。


希望の党・中山氏「首相、安倍さんがいい」
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171007/ddm/005/010/139000c

 希望の党から衆院選比例代表九州ブロックに立候補する中山成彬元文部科学相は6日、宮崎県庁内で記者会見し、首相に望ましい人物について「小池百合子代表が(衆院選に)出ないなら、安倍晋三さんがいい」と述べた。安倍政権打倒を掲げる党の姿勢と矛盾するとの指摘が出そうだ。


希望は「一度解党した方がよろしい」 落選の近藤洋介氏
http://www.asahi.com/articles/ASKBR5CX7KBRUZHB01H.html

地元の山形県米沢市内で演説した近藤氏は、報道陣に対し「(希望の党は)現状だと国民の信任を得ているとは言えない。しっかりと体制を整えないといけないという意味も込め、解党すべきだと言いました」と心の内を明らかにした。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/587.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 質問 民進党の前原代表の言う基本的な理念・政策とは?
前原誠司代表の考える
 基本的な理念・政策

4党合意に反して、自由党、社民党とは組めても共産党とは組めない
 基本的な理念
 政策
とは具体的に何なんでしょうか?
 そもそも4党合意に反対であった?
 単に自由党、社民党ならば組みやすい?

基本的な理念・政策の違いがよく解りません
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/588.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 与野党を問わず、日本の未来を「国民の生活が第一」の国にしたい人は反・安倍統一会派に参加すべきだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6482.html
2017/10/24 11:46

 安倍氏が何をしよえぅとしているか、もはや明確ではないか。米国民のために日本国民を犠牲にして北朝鮮の前線基地にしようとしているだけだ。

 改憲して自衛隊を軍隊として憲法に明記したなら自衛隊を米国の戦争に出兵させないわけにはいかなくなる。かつて、ベトナム戦争でも湾岸戦争でも日本政府に米国から派兵の要請があったのは周知の事実だ。それを憲法を盾として断ってきた。

 話は飛ぶが、先日10月20日の皇后陛下の誕生日に際して、皇后陛下が出された談話の中でノーベル賞で日系英国人とiCANが受賞したことを慶ばれていた。ことにiCANのノーベル平和賞の受賞は核兵器廃絶を望まれている皇后陛下にとって大きなお慶びだったと語られている。

 しかし安倍自公政権はiCANのノーベル平和賞受賞に関して談話の一つすら出していない。それもそうだろう、安倍自公政権は2017年7月7日に核兵器禁止条約に参加しなかった。世界的な核兵器廃絶の動きに水を差す格好になったことを日本のマスメディアは殆ど伝えていない。

 生物兵器、化学兵器、地雷、クラスター爆弾、これら非人道兵器は、国際的に使用が禁止されている条約がある。しかし、核兵器を禁止する条約は未だにない。国連本部で開催された核拡散防止条約(NPT)再検討会議では、核兵器の非人道性が中心議題の一つとなり、107の国々がオーストリアの提唱した核兵器禁止文書に賛同した。しかし、アメリカの「核の傘」の下にある日本は、アメリカに配慮して賛同せず、被爆国として核を否定しないという「二面性」を世界に見せた格好になっている。

 こうした「戦争大好き」戦前回帰願望の強い、米国追従ポチ政権の安倍自公政権を今後とも与党国会議員は首班として支えて行くつもりなのだろうか。それが日本と世界の平和に寄与するとでも考えているのだろうか。

 世界平和を希求するのに与野党といったケチな括りで議論してはだめだ。国会議員は日本国民の代表として、本当に日本国民を海外の戦地で殺し合いをさせて良いのか、という根源的な問い掛けを自身に行って頂きたい。

 もちろん、外国が日本に攻めて来るなら老兵と雖も私も銃を手に最前線に立つのも厭わない。日本の国家と国民のために役立つのなら攻めてくる敵と殺し合いを演じる覚悟だ。しかし海外の地へ自衛隊を派兵して異国の地で殺し合いをさせることには断じて反対だ。古今東西、平和のためでない戦争はなかった。平和のためと称しながら人類は侵略を繰り返してきた。そのことを忘れてはならない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/589.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 難破船日本丸!<本澤二郎の「日本の風景」(2774)<選挙操作> <株式操作> <国債操作> <利益は財閥1%へ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52190122.html
2017年10月24日 「ジャーナリスト同盟」通信

<選挙操作>
 「天にも見放された2017・10・22総選挙」では、安倍晋三の街頭演説を取り囲んだ、異様すぎる日の丸軍団に驚いた日本国民は多かったに違いない。日本軍国主義復活を彷彿とさせた。官邸の配下のような、言論の自由を放棄した新聞テレビによる情報操作選挙も、それでも投票結果を詳細に分析すると、3分の2議席確保した自民党も公明党も敗北していた。平和を愛する日本国民の側から判断すると、野党リーダーの無能・無力と選挙制度が、自公を大勝させた理由である。日本国民は、今後も永田町の政治屋にいたぶられ、不幸な航海を強いられ、さらにそれを続行しなければならない。このままでは、間違いなく、日本丸は難破して太平洋上に消え去る。本日届いた選挙分析官の話を聞いていて、つくづくそう思ってしまった。


<株式操作>
 日本の選挙を想定するかのように、株価が高値を維持して、新聞テレビはNHKを先頭に宣伝してきている。彼らは、その原因を解説しない。
 「日本政府が株式を操作している。国家統制の資本主義国に変身して久しい。これに国民の税金や年金資金を投入している。最近は日本銀行までが、株式を保有して株操作に懸命になっている。そうした操作された株式市場で、総選挙が行われたものだ」
  以上が専門家が教えてくれた実情である。

<国債操作>
 専門家は、個人で国債を保有している国民に警鐘を鳴らしている。
 「日銀の黒田は、任期がきて辞めると、すぐ外国に逃亡するのではないか。日本にいると、一部の日本人が騒ぎ出すだろうから。国債は必ず紙同然になることがはっきりしてきている。日銀は国債の利払いだけで36兆円。これは年間の税収に接近してきている」

 国債を購入してきたのは、民間の銀行であるが、今では危ない国債を購入していない。銀行にも見放されてしまった国債なのだ。その一方で、大量の国債を保有しながら、株式相場にも介入する日銀である。日本の中央銀行が破たんしようとしている。健全とは裏腹である。
 事情通は「岩田という日銀マンは、国会で2年で2%成長に持っていける。実現しなければ辞める、と豪語していた。5年経っても実現していない。IMFの来年の経済見通しは、日本が最低である。黒田と岩田の首をはねてやりたい」といって怒っている。
 日本は、まともな市場経済・資本主義の国でなくなっている。

<利益は財閥1%へ>
 円を急落させて、輸出で競争力をつけるアベノミクスの恩恵を、ひとり受けてきたのは、財閥である。一部の国民は、このことさえ知らない。新聞テレビが
報道しないためだ。
 「輸出企業は、そっくり消費税を懐に入れている。輸出すると、二重の利益が上がる。その結果、財閥の懐には、400兆円以上の金が眠っている。ここに課税すればいい。国民政党の政府を立ち上げれば、消費税を解消することが出来る」と正論を吐く識者も現れてきている。
 国家・国民は滅び、財閥の日本に変身してしまった日本なのだ。

<アメリカのポチ>
 アメリカのポチが、日本で出世するため、役人も経済人もこぞってアメリカに出かけてゆく。ハーバード人気は今も続く。小泉のせがれは、そこまでは届かなかったという。ただし、新聞テレビが大きく報道してくれる。この人物も要警戒であろう。アメリカのポチ返上が、日本丸沈没回避の切り札といっていい。

2017年10月24日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/590.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 小泉進次郎が講談社に圧力かけ土下座させた! 
小泉進次郎が講談社に圧力かけ土下座させた!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19589049.html
2017年10月23日 半歩前へ


これは「リテラ」が2015年5月に報じた記事だ。
「小泉進次郎がフライデーに激怒して講談社を土下座させた!? 作家に依頼して圧力も」、のタイトル付きだ。驚きに事実を転載する。

*********************

 報道への圧力と言えば安倍首相の専売特許のはずだが、最近、意外な政治家がメディアを恫喝して記事を潰したという情報が流れている。その政治家とは、「将来の総裁候補」として国民的人気を誇る小泉進次郎だ。

 進次郎と言えば、さわやかなイメージが強く、メディアに対して恫喝をかけるというような話は聞いたことがないが、調べてみると、複数から同じような話がもれ伝わってきた。

「進次郎が『フライデー』の記事に激怒して、講談社の上層部に圧力をかけたようですね。しかも、作家を動かすなどかなり姑息な手を使ったらしい」(週刊誌関係者)

 関係者によるとそもそも、問題になったのは「フライデー」(講談社)4月17日号に掲載された記事だったという。確かに同号には「徹底解剖『原発を止める男』 小泉進次郎の"血脈""決意""戦略"」と題された4頁の特集記事が掲載されている。しかし、その内容はと言えば進次郎の生い立ちを丹念に追った"進次郎研究"といったものだ。

「政治家・進次郎は、その知名度のわりに人物像が知られていない。進次郎は小学校から大学まで関東学院で過ごした野球少年で、高校時代は神奈川大会ベスト8まで進んだ」

 記事はこのように進次郎の経歴を紹介していく。関東学院大学卒業後はコロンビア大学大学院に留学し、その後は米国のシンクタンクに勤務したこと。帰国後は父・純一郎の私設秘書を経て28歳に初当選し次世代のリーダー候補と注目を浴びている、などなど。

 しかしいずれも既に知られた情報であり、知られざる過去や、特に問題になるような記述は見当たらない。むしろ進次郎をヨイショする美談やコメントが数多く掲載されている。例えば今年1月に自民党本部で行われた裏方職員だけの新年会に進次郎がフラリと姿をあらわしたことをこう持ち上げる。

「『いつもお世話になっています』と丁寧に挨拶していったのには驚きました。秘書が代理で挨拶に来るケースはありますが、議員が来るのは稀です」
「あそこまでやれる二世議員は見たことがない」

 さらに福島県の「ふたば未来学園」は進次郎が構想段階から主導的に関わったことや、今年度からスタートする国家公務員などの優秀な人材を各自治体に副市長として派遣する制度も進次郎の発案だということ、さらには安倍首相も進次郎に一目置き「やりたいようにやらせておけばいい。下手に政局に口出しされたら、世論はぜんぶ進次郎に持っていかれる」ともらしたとのエピソードまで掲載されているのだ。

 そのトーンは進次郎の"ヨイショ記事"といった体裁で、政治資金問題などのスキャンダルや不祥事を取り上げたものではない。では一体何が問題なのか。

 確かにそれらしい記述もあるにはある。それは女性との関係だ。記事では進次郎がプライベートにおいて徹底して秘密主義で、会うのは政界とはかかわりのない文化人ばかりとしてこう続ける。

「そういった会合を通じてハーフの美人ヘアメイクアップアーティストと親しくなり、シティホテルや赤坂の議員宿舎で密会したという情報もある」

 だが「フライデー」は決定的な密会現場をキャッチしたわけではなく、また進次郎の女性関係は、これまでもメディアで度々触れられてきたことだ。この程度の記事でメディアに圧力を掛けるとはちょっと信じがたい。だが講談社の関係者はこう証言する。

「実は『フライデー』の進次郎記事は、今回1回だけのものではなく、今後も連載という形で掲載する予定だったようです。しかも2回目以降は進次郎個人だけではなく"小泉家"全体、父・純一郎やその姉で小泉家の女帝と言われる信子との関係をクローズアップするものだった。また、"血脈"にスポットを当てることは、小泉家のタブーと言われる信子だけでなく、進次郎の実母をもクローズアップされる可能性が高い。進次郎サイドはそのことに敏感になったようです」

 既に掲載された記事ではなく、むしろ次号以降の記事を阻止したということらしい。

「実は進次郎は自分のブランディングにすごくこだわっている人で、メディアの出方もすごく戦略的だし、些細な記事にも神経を尖らせている。ただ、逆に過剰な抗議は好感度を下げるというのもよくわかっていて、あまり表立った動きはしないはずなんですが......」(政界関係者)

 実際、今回も圧力は表立ったものではなかった。この一件は月刊情報誌「選択」(選択出版)5月号でも触れられているのだが、同誌によると、進次郎サイドは講談社への圧力に大物作家を動かしていたらしい。

「記事を見た小泉事務所が、知り合いの作家・伊集院静氏を通じて講談社に不快感を申し入れた」(同記事より)

 出版社にとって有名作家はタブー的存在だ。自ら手を汚すことなく作家を通じて圧力をかけるとは、進次郎は意外と姑息だと驚くが、しかし記事がストップした理由はそれだけではなかったという。

 実は、同記事によると、講談社は近く進次郎の単行本を出版する予定だったらしい。進次郎の著書となれば、大きな話題になることは確実で、売れ行きも見込める。そのためか、講談社で進次郎からの抗議は大問題となり、すぐに編集部にこれ以上の取材の中止が伝えられ、記事はストップになったという。

「書籍担当者の渡瀬昌彦取締役や、鈴木章一第一編集局長が泡を食って編集部にストップをかけたようだ」(同)

 一説によると2人が土下座せんばかりに、進次郎サイドに謝罪したという情報も出回っているが、いずれにしても、将来の首相候補と言える政治家に対して全面降伏し、自社の利益となる本の出版を優先したということだろう。

 またしてもメディアの弱腰が露呈した形だが、しかし、やはりがっかりしたのはこの程度の報道に圧力をかけた進次郎に対してだ。所詮は言論の自由を制限することしか考えていない自民党の所属、安倍首相と同じ穴の狢だったということなのだろうか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/591.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 若狭落選が典型、謙虚さ欠けた希望の失敗/政界地獄耳(日刊スポーツ)
若狭落選が典型、謙虚さ欠けた希望の失敗/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710240000134.html
2017年10月24日9時38分 日刊スポーツ


 ★今回の選挙の分析や総括はさまざまな視点で行うことが出来るが、特徴的なことは「国民に対しての謙虚さ」だった気がする。首相・安倍晋三は圧勝したにもかかわらず、厳しい面持ちで各局のインタビュー中継に臨んだ。23日昼の自民党臨時役員会でも「党の結束の結果だ。謙虚に受け止め、真摯(しんし)に対応していこう」。選挙直後から役員会、そして同日午後の会見まで「謙虚、真摯」が繰り返された。

 ★自民党幹部が言う。「希望の党はまさにその謙虚さのなさで敗北した。その教訓を首相は見せつけられたのだろう」。23日付のフランス紙フィガロ(電子版)は希望の党代表・小池百合子を「逃亡中の女王のようだ」と皮肉った。開票速報ではパリから「私自身、これまで都知事選と都議選で完勝できたわけだが、今回は完敗ということだ」と敗戦の弁を言わされた。しかし最側近で小池の地盤を受け継いだ希望の党の若狭勝は「振り返ると、主な理由としては自民党の受け皿としての希望の党であったと思うが、新たに立憲民主党が立ち上がったことが一番大きかった」としている。

 ★そうではない。敗因は(1)小池を受け継いだまめな選挙区回りはしない(2)政策の企画力のなさ。小池にリセットしてもらったものの、当初若狭は希望の党の目標を参院の廃止と1院制への移行としていた(3)そして謙虚さ。野党とはいえ民進党の先輩議員を選抜する立場にはなかったのではないか。当初から与党寄りの発言を繰り返し、連立を示唆する選挙戦から希望のうそを有権者は見抜いたのだ。せっかくだからお得意の捜査力を活用して「モリカケ許すまじ選挙」だと言っていれば違った展開があったかもしれない。2人区以上の中選挙区が主体の都議選と小選挙区しかない衆議院の違いも分かっていなかったのではないか。若狭落選は希望の党の失敗の典型だ。(K)※敬称略
















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/592.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 自民党・二階幹事長、生放送中に池上彰にブチ切れ&終始「憮然&不遜態度」に批判殺到 「あまりオゴルな」「老害な政治家」


自民党・二階幹事長、生放送中に池上彰にブチ切れ&終始「憮然&不遜態度」に批判殺到
http://biz-journal.jp/2017/10/post_21051.html
2017.10.23 文=編集部 Business Journal


    
     写真:日刊現代/アフロ

 22日、第48回衆議院選挙の投票が行われ、自民党単独で過半数(233議席)を上回り、自公与党合計で3分の2をうかがう勢いだとメディアは一斉に報じている。一方、小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党は苦戦しており、立憲民主党と野党第一党を争う構図となっている。

 今回の衆院選勝利となった自民党の選挙責任者である二階俊博幹事長は、同日放送されたテレビ番組『TXN衆院選SP 池上彰の総選挙ライブ』(テレビ東京)に中継で出演した。

 まず、司会のジャーナリスト・池上彰氏が「(自民党が)勝ったという評価ですね?」と質問すると、二階氏は冒頭から憮然とした態度で「我々が予想しておった以上の成績が上がっておるわけです」と回答。続けて、安倍晋三首相が二階氏を「自民党でもっとも政治的技術を持った方」と評価していることについて、「なぜ二階さんには評価が集まるのでしょうか?」と聞かれると、二階氏は「私が(評価を)集めてきたわけでもありませんし、好んでそういうことに努力しているわけでもありません。あんまり、“いい質問”じゃないですね」とコメントし、露骨に不愉快そうな表情を見せた。

 さらに、今回の選挙で自民党が、同じ選挙区内で同党系議員同士を戦わせて、勝ったほうを党公認するという裁定をしたことについて、池上氏が「幹事長として無責任な態度じゃないですか?」と指摘すると、二階氏は次のように反論した。

「(無責任では)ないですね。一番いい態度ですよ。その前に、そういうことのための協議も何回もやりましたが、決着がつかないから、最後は勝利したほうが中心になってくるから、地元の政治をおやりいただく。なんにも困ったことはないじゃないですか」

 最後に、池上氏が「こういうやり方をするから、よく“老練な政治家”と言われるんじゃないですか?」と聞くと、二階氏は「そんな呼ばれ方は聞いたことがないね」と素っ気なく返した。

 中継中、二階氏は終始、体と顔をカメラに対して横にしたまま質疑応答に対応し、憮然とした表情を浮かべていた。

 与党の要職にある政治家としては異例ともいえるテレビ生中継中の二階氏の対応について、インターネット上では、「表舞台に立たないほうがいい」「二階氏にとってはいい質問じゃなくても、国民にとってはいい質問」「あまりオゴルな」「老害な政治家」「なぜ当選するかわからん」などと批判を呼んでいる。

(文=編集部)


衆議院選挙!池上無双で2Fさんも激おこ!















































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/593.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 総選挙の結果について 10月23日 日本共産党中央委員会常任幹部会


2017年10月24日(火)
総選挙の結果について
10月23日 日本共産党中央委員会常任幹部会


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-10-24/2017102401_07_1.html

(1)
 10月22日投開票が行われた総選挙で、日本共産党は、小選挙区では、沖縄1区で赤嶺政賢候補の当選をかちとりました。「オール沖縄」のみなさんの力を総結集した結果であり、大きな勝利です。
 比例代表選挙では、前回獲得した20議席(606万票、11・37%)から、11議席(440万票、7・91%)への後退となりました。たいへんに残念な結果です。全国の支持者、後援会員、党員のみなさんには、大奮闘していただきました。多くの方々から「比例は共産党」という激励もいただきました。それらを結果に結びつけることができなかった原因は、私たちの力不足にあると考えています。
 総選挙の教訓と総括は、党内外のみなさんのご意見に真摯(しんし)に耳を傾け、次の中央委員会総会で行います。
 ご支持、ご支援いただいたみなさんに、心から感謝するとともに、次の国政選挙では必ず捲土(けんど)重来を期す決意です。
(2)
 今回の総選挙で日本共産党は、市民と野党の共闘を成功させることを、大方針にすえて奮闘してきました。日本共産党、立憲民主党、社民党の3野党が、市民連合と7項目の政策合意を結び、協力・連携して選挙をたたかいました。立憲民主党が躍進し、市民と野党の共闘勢力が全体として大きく議席を増やしたことは、私たちにとっても大きな喜びです。
 私たちは、総選挙直前に、民進党が希望の党へ合流するという重大な逆流が生まれたもとでも、市民と野党の共闘を揺るがず断固として追求しました。共闘勢力の一本化のために、全国67の小選挙区で予定候補者を降ろす決断を行い、多くのところで自主的支援を行いました。この決断が、共闘勢力が全体として議席を伸ばすうえで、その貢献となったことは、選挙結果がはっきりと示しています。今回の対応は、安倍政権の暴走政治を止め、日本の政治に民主主義を取り戻すという大局にたった対応であり、大義にたった行動であったと確信するものです。
 この選挙では、3野党と市民が連携・協力して選挙戦をたたかうなかで、全国のいたるところで「共闘の絆」「連帯の絆」がつくられ、私たちはたくさんの新しい友人を得ることができました。これは今度の総選挙で私たちが得た最大の財産であると考えます。日本共産党は、この財産を糧として、市民と野党の共闘の本格的発展のために引き続き力をつくすものです。
(3)
 総選挙の結果、自民党・公明党は議席の3分の2を占めましたが、これは希望の党という自民党の新しい補完勢力が、野党共闘に分断と逆流をもちこんだ結果にほかなりません。自民党がえた比例得票は33%(有権者比17・3%)なのに、全議席の61%の議席を得たのは、もっぱら大政党有利に民意をゆがめる小選挙区制がもたらしたものであり、「虚構の多数」にすぎません。
 総選挙で、日本共産党は、安倍暴走政治への審判を正面からよびかけるとともに、安倍政権を退場させた後にどんな日本をつくるのかについて、外交、経済、原発、憲法、核兵器――五つの柱で日本改革ビジョンを訴えました。どの問題も、今日の日本が直面している焦眉の課題と切り結んで、安倍政治に対する真正面からの対案を示したものであり、わが党ならではの先駆的なものだったと確信しています。
 新しい国会で、総選挙で掲げた公約を実現するために、知恵と力をつくすことをお約束いたします。市民と野党の共闘を発展させ、憲法改悪阻止をはじめとした各分野の国民運動を前進させるために、全力をあげる決意です。
(4)
 市民と野党の共闘を前進させながら、いかにして日本共産党の躍進をかちとるか――これは、新しい努力と探求が求められる課題となっています。私たちは、総選挙の教訓をふまえ、次の二つの内容での努力と探求をすすめる決意です。
 第一は、日本共産党の綱領、歴史、理念をまるごと理解してもらい、共産党をまるごと支持してもらえる方を広げていく活動を抜本的に強めることです。こういう努力を日常的に行うことこそ、情勢が目まぐるしく大変動し、複雑な流れが交錯する今回のような政治戦にあっても、日本共産党の支持を着実に広げていく一番の力になります。第27回党大会決定では、「綱領を語り、日本の未来を語り合う集い」を、日本列島の津々浦々で開くことを呼びかけています。この党大会決定の実践に、全党のみなさんが生きた言葉、自らの思いを重ねて、大いにとりくむことを、心から呼びかけるものです。
 第二は、日本共産党の自力を強めること――党員拡大を根幹にした党勢拡大にとりくむことです。私たちは、党大会決定を踏まえ、総選挙勝利をめざして、党員と「しんぶん赤旗」読者を拡大する運動にとりくんできました。全党のみなさんの大きな努力が注がれましたが、残念ながら、3年前の総選挙時と比べて、党員も、「しんぶん赤旗」読者も、後退させたままで、この総選挙をたたかうことになりました。
 次の国政選挙、2019年4月の統一地方選挙での反転攻勢にむけ、全党のみなさんが、草の根から「集い」を開き、広範な国民と日本の前途を語りあい、党を強く大きくする活動にとりくむことを、心から訴えるものです。

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/594.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 安倍政権は、森加計問題からまだまだ逃げるつもりだ。来年1月まで国会を開かないという
安倍政権は、森加計問題からまだまだ逃げるつもりだ。来年1月まで国会を開かないという
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/00b0e22096a8ce77cd079333d06164fb
2017年10月24日 のんきに介護


鳩山由紀夫‏@hatoyamayukioさんのツイート。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/595.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 立憲民主党、初の両議員総会開催模様(動画)
最初から5分程度、議員間同士の初動挨拶から全当選者の名紹介。
そして、代表の挨拶です。
何だか、一枚岩を感じさせる光景です。
当然ですね、枝野新党ですから!!!
https://www.youtube.com/watch?v=DzAaMyHd2rY
36分ほどで一旦中断しますが、1時間27分から福山幹事長の記者質問に入ります。
この様な総会をLIVEで流すっていいですね〜

自民党、公明党、希望の党にはできないでしょうね、、、
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/596.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 党内から小池代表に怨嗟の声 希望の党“電撃解党”へ秒読み(日刊ゲンダイ)


       


党内から小池代表に怨嗟の声 希望の党“電撃解党”へ秒読み
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216187
2017年10月24日 日刊ゲンダイ


  
   小池代表がリセットされる?(C)日刊ゲンダイ

 大揺れは確実だ。公示前勢力の57議席を大きく下回り、大惨敗を喫した「希望の党」。代表の小池百合子都知事がパリ出張から帰国する25日に党両院議員懇談会を開き、執行部の人選や首相指名選挙の対応を協議する方針だが、それでオシマイとなるはずがない。小池代表の責任を問う声が続出するのは間違いなく、ブチ切れた小池代表が「解党」を言い出す可能性もある。

 新党の設立を総務相に届けてから約1カ月。党内は「苦戦を招いた責任は小池代表」「代表解任決議を出す」と怨嗟の声であふれ返っているという。選挙目当てで新党に擦り寄り、小池代表に金タマを握られて言いなりになっていたクセに、負けた途端、グダグダ愚痴る姿は見るに堪えないが、ある民進党関係者は「理解できなくもない」と言い、こう続ける。

「『日本のこころ』を離党した中山恭子参院議員のダンナである中山成彬さんを比例九州ブロックの単独1位候補にしたのは論外ですが、小池さんの公認候補選びがデタラメ過ぎた。とりわけ酷かったのが近畿です。突然、代表代行に据えた仲良しの樽床伸二元総務相を比例近畿ブロックの単独1位で厚遇し、2位に元防衛官僚で小池さんの部下だった井上一徳さんをねじ込んだ。井上さんは選挙区で惨敗し、惜敗率は32%だったのに比例復活ですよ。一方、奈良1区の馬淵澄夫元国交相は惜敗率97%、兵庫1区の民進党政調副会長の井坂信彦さんは惜敗率82%なのに、それぞれ落選です。どう考えてもおかしいでしょう」

 小池代表は選挙期間中、「オトモダチ忖度政治が良いのか」「脱しがらみ政治」と声高に叫んでいたが、何のことはない。小池代表自身が安倍以上に“お友達大好き”の政治家だったわけだ。政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。

「かつての民主党のように国民からの信頼を失った政党はあっという間に崩れる。希望はこの先も支持が広がるとは考えにくいため、解党の可能性も出てくるでしょう」

 結党会見で「日本をリセットする」と息巻いていた小池代表だが、自分自身がリセットされる時が刻一刻と迫っている。





































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/597.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 《民主主義は存在しない》役人の国 ⬅ 実は日本はこういう国家だった!!


民主主義は存在しない 竹原信一×真相JAPAN Vol.1




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役人の国 竹原信一のブログ


社会正義や自分の良心、道理に従うのには心の力が要る。良心に従えば生活の糧を失うこともある。それでもやるというのが本物の良心だ。


 国家システムは役割分担である。例えば、死刑執行人は無実と知りながらでも死刑のボタンを押す。処刑すれば昇進する。そして、刑務所は予算が増える。国家は役人がそれぞれの良心に従う事を許さない。個人的、集団的な欲望に従うよう仕向けていく。役人らしい役人というのはもはや人間ではなく、無自覚と欲望の塊である。本来、国家とはそういうものだ。だから危険物である国家に監視システムを組み込む試みが行われている。


 この事を日本人は知らない。「民主主義とは多数決」と本気で思っている。「国家はありがたい。国家は美しい。国家は尊い。」と本気で信じている。 バカバカしい事この上ない。国家に従うのが人の道とまで考える始末。 日本人は良心の力が希薄なのだ。枠組みを作ればそのまま走っていく。自分が何をしているのか気にもしない。実に、大衆も役人的なのである。だからこの国は危険物。原発も止められないし、戦争も止められない。


********** 引用ここまで **********


《経済基盤=生活》が資本主義であるから、そこにあるのは、民主主義ではなく、競争主義であるといった、論理的考察で求められる事実よりも、官僚制度の自己中心性が町村単位、全ての公的組織に行き渡っているこの国では、それ以前の、より次元の低い、【公務員は職業でなく、身分制度である】という発想に由来した、非民主主義の役人国家だったというのを知っちゃった。


ダメだ、こりゃ。 ┌┤´д`├┘ ふぅ… 





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/598.html
記事 [政治・選挙・NHK234] 高麗神社参拝の天皇陛下を「反日左翼」と呼ぶ人たち(週刊朝日)
「高麗神社参拝の天皇陛下を「反日左翼」と呼ぶ人たち
2017.9.29 07:00週刊朝日#皇室

 9月20日から1泊2日。天皇陛下と美智子さまは、埼玉県へ私的な旅行に出かけた。だが、訪問先のひとつ、朝鮮半島からの渡来人にゆかりのある日高市の高麗神社への参拝を巡り、ちょっとした騒ぎが起きた。参拝の数日前から、ネット上には両陛下を「反日左翼」などと非難する意見や、「反ヘイトメッセージでは?」と、その「ご真意」を臆測する書き込みであふれた。

 そもそも高麗神社はどのような場所なのか。「続日本紀」には、東国7カ国に住んだ高麗人が716年に武蔵国に移住し、高麗郡を建郡したと記される。

 宮司の高麗文康(ふみやす)さん(50)がこう説明する。

「神社にまつられるのは、私の祖先にあたる高麗王若光(こまのこしきじゃっこう)。初代郡長です。この一帯は朝鮮半島から渡ってきた高麗(高句麗)人によって栄えた土地。昨年は建郡1300年の祝賀の年でした。境内に若光の石碑が建立され、除幕式には高円宮家の久子さまも出席されています」

 高麗宮司によれば、両陛下のご訪問が決まったのは3カ月ほど前。両陛下の私的旅行先は、お二人の思い入れの強い場所であるのが常だ。それだけに高麗神社参拝に意味を見いだそうとする見方が後を絶たないのだ。翌21日には、朝鮮日報が<高句麗の王子まつる高麗神社に天皇・皇后が初訪問>と高揚した見出しとともに、<明仁天皇は日ごろから日本の過去について心から申し訳ないと考えて、韓日古代交流史にも関心が高いと言われている>と書き、訪問の意義を熱いトーンで報じた。

 周囲の熱視線とは裏腹に、当事者の反応はいたって穏やかだ。高麗宮司は「反ヘイトメッセージですか。うーん。それはわかりませんが、高麗ゆかりの地に関心を示してくださっただけで光栄です」と感想を述べ、神社庁周辺も「特別な意図があるような話は出ていませんね」。

 陛下は、「高句麗や百済などの国がどうして滅んだのか」などと歴史について熱心に質問された。そして、美智子さまと神社周辺の山桜やしだれ桜の木をながめ、それは楽しそうに会話をされていたという。

※週刊朝日 2017年10月6日号」
https://dot.asahi.com/wa/2017092700011.html?page=1

参考
天皇陛下の高麗神社参拝で「天皇特権」「極左皇后」なるパワーワードが誕生した模様
https://matome.naver.jp/odai/2150596970788158901
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/599.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 国民は安倍首相にとてつもない贈り物をした! 
       


国民は安倍首相にとてつもない贈り物をした!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19617583.html
2017年10月24日 半歩前へ


 総選挙で獲得した「与党で312議席」の賞味期限は、2021年10月まで続く。余程のことがない限り、この先4年間続く。国民は安倍首相にとてつもない贈り物をした。

 総選挙の投票率は53.68%にとどまった。台風接近による悪天候に加え、選挙戦序盤から「与党大勝」が伝えられたことで、無党派層が「投票してもムダ」とあきらめてしまった可能性がある。

 かねての打ち合わせ通り、二階幹事長はさっそく安倍総裁3選を支持すると表明。自民党内の「流れ」を作ろうとした。

日刊ゲンダイが吐き捨てるようにこう言った。

「こんな亡国政権があと4年も続くのか。野党の空中分解が安倍続投を推進し、10年政権だなんて、もはや喜劇だ」「台風で投票率が上がらなかったことも与党に幸いした。悪運だけは異常に強い首相」ー。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/600.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 安倍政権は、経団連にムチ打たれ早速、国民に痛みが走る増税政策を遂行しだしたよ 
安倍政権は、経団連にムチ打たれ早速、国民に痛みが走る増税政策を遂行しだしたよ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0ab4bd303fd598fb9cc26eced9f466db
2017年10月24日 のんきに介護


盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社‏ @product1954さんのツイート。





会社員の給与所得控除見直し議論 政府税調
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171023/k10011194771000.html
10月23日 18時07分 NHK



政府の税制調査会は23日に総会を開き、会社員などの所得税を計算するとき、収入の一定額を経費と見なして税額を少なくする「給与所得控除」について議論しました。財務省は働き方が多様化している中で、会社員だけが恩恵を受ける仕組みは時代に合わなくなってきているとして、見直しを提案しました。

「給与所得控除」は、会社員などの所得税を計算するときに、給料の一定額は仕事用のスーツの購入などに充てられる経費と見なして、収入から差し引き、税額を少なくする仕組みです。

23日の総会で、財務省はインターネットなどを通じて企業から仕事を請け負って会社で働く自営業のエンジニアなどが増えているものの、会社員でないため「給与所得控除」が適用されないことなどを報告しました。

そのうえで、財務省は働き方が多様化している中、会社員だけが恩恵を受ける仕組みは時代に合わなくなってきているとして、給与収入が高い人を中心に「給与所得控除」を縮小し、会社員でない人も控除を受けることができる仕組みに見直すべきだと提案しました。

このほか、年金所得に対する控除について、財務省は年金以外で多額の収入がある高齢者に対しては、控除を縮小してもいいのではないかと提案し、今後、検討していくことを確認しました。

いずれの見直しも収入の高い人の税の負担を引き上げる方向の見直しで、政府税制調査会では、来月中旬ごろに検討の結果を報告書にまとめる方針です。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/601.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 巨大与党でヒトラー化する安倍首相 国民生活の今後<上> 全ての法律が自動成立 大政翼賛会で加速する労働者と弱者、言論弾圧
 


巨大与党でヒトラー化する安倍首相 国民生活の今後<上>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216185
2017年10月24日 日刊ゲンダイ


  
   いつ大暴走しても不思議ではない(C)日刊ゲンダイ

この選挙制度の悪魔的弊害と「健全な保守」などと言っている野党のバカぶり

「力強い支持を国民からいただいた」――。

 衆院選から一夜明けた23日、自民党本部で開かれた会見で、安倍首相はドヤ顔で選挙結果を振り返り、こう威張っていた。つくづく国民は最悪の選択をしたと言わざるを得ない。

 3割台の支持率しかない政権で、大多数の国民が続投を望まない男が日本の最高権力の座に今後も居続ける。考えるほど頭がクラクラしてしまうが、この選挙結果でハッキリしたことがある。289選挙区のうち、自公、希望・維新、立憲・共産という3極対決となった208選挙区では、自公が173勝と8割超を制した。つまり、選挙区で1人しか当選しない小選挙区制度では、野党が分裂する限り、相対的に与党が漁夫の利を得る、ということだ。制度の「悪魔的弊害」と言っていい。

 野党が巨大与党を打ち負かすには、小異を捨てて大同につき、保守からリベラル、共産党まで含めた野党連合で対峙する以外に道はない。今回のように野党が3極にも4極にも分裂する限り、万年与党・野党の構図は決して変わらないだろう。そして何よりも不幸なのは、有権者が政権選択ができない状態が永遠に続くということだ。

 過去の選挙でその教訓を学んでいるにもかかわらず、選挙前に民進党の前原代表は「非自民・非共産」などと言い、希望の候補からも「健全な保守」なんて声が出ていたのだから、“野党ボケ”としか言いようがない。政治評論家の森田実氏がこう言う。

「かつての中選挙区制であれば政権交代はとっくに起きていたでしょうが、今さら、選挙制度を戻すのは現実的ではありません。となれば、今の小選挙区制度で、いつ大暴走しても不思議ではない極限状態にある安倍独裁政権を止めるには、野党が大同団結するしか方法がありません。大義は『独裁阻止』で十分で、細かな主義主張は二の次で構わないのです」

 バカな野党のせいで、国民は危急存亡のときに立たされてしまった。

  
   小池に利用される(C)日刊ゲンダイ

窮地の小池と希望は必ず安倍にすり寄るだろう

 希望が失望に転じた「小池劇場」の悲惨な結末には目が当てられない。側近の若狭勝は落選、お膝元の東京は1勝22敗の大惨敗。唯一当選した長島昭久は、選挙ポスターの小池とのツーショット写真をシールで隠す奇策が功を奏したというから、もはや笑い話だ。

 今夏の都議選で「都民ファーストの会」を躍進させたことで、政界の主役に躍り出た小池だが、求心力は急激に低下。希望は小池が出張先のパリから帰国する25日、両院議員懇談会を開き党人事と首相指名を協議する。

 その場で代表辞任を含め“小池批判”が噴出するのは確実だ。

 希望の落選者の中には「人生を狂わされた」と恨み節を口にする者もいるという。まあ、小池人気に群がろうとした連中がどの口で言うのかと呆れてしまうが、小池が崖っぷちに立たされているのは事実。

 離党者が続出し、崩壊状態に陥るのは時間の問題だ。小池がこの窮地を脱するには、選挙中に批判しまくった安倍にすり寄るしかなさそうだ。政治評論家の伊藤達美氏が言う。

「小池氏が潔く代表を辞任すれば済む話ですが、小池氏はそんなことをすれば自らの政治家生命が絶たれると拒否するでしょう。復権を目指す小池氏に残されているのは、五輪の協力などで自公と緩やかに連携していく方法しかない。朝鮮半島有事や憲法改正で現実的な政策議論をしながら政策担当能力をアピールしていく。改憲勢力として安倍政権に加担していくことが政治家として生き残る道となりそうです」

 落ち目の小池を延命させるために改憲論議が加速するなんてことがあってはならない。

  
   身内が一番よく分かっている(C)日刊ゲンダイ

権力亡者が身内も「飽きる」10年政権のおぞましさ

 自公大勝が招く最悪のシナリオは、安倍の自民党総裁3選、10年に及ぶ超長期政権の実現だ。政治評論家の本澤二郎氏はこう言う。

「台風直撃で投票率は戦後2番目の低さとなり、組織力のある自民党に有利な戦況ではありました。とはいえ、内閣支持率は不支持率を下回り、世論の半数がアベ続投を拒否している状況で、自公で3分の2の勢力を維持したなんて、にわかに信じられない。安倍首相は曲芸と禁じ手で総理のイスにしがみついてきた権力亡者。今回の圧勝でモリカケ疑惑の免罪符とフリーハンドの信認を得たとばかりに、やりたい放題になるのは明々白々でしょう」

 安倍のオツムにあるのは、祖父の代からの悲願である改憲だけ。一再ならず「私は立法府の長であります」と明言し、加計疑惑を追及した野党議員に「アナタ、責任取れるんですか!」と逆切れ。安倍の強引な国会運営に批判的な有権者を「こんな人たち」と切り捨てた。主権者である国民をないがしろにし、国会を蹂躙する世紀の自己チュー、反知性の問題人物が佐藤栄作元首相(2798日)、吉田茂元首相(2616日)の在任期間超えに“リーチ”をかけたのだからおぞましい。

 毛嫌いされる安倍の名代で選挙中に全国を飛び回った小泉進次郎筆頭副幹事長が「おごり、緩みだけでなくて、飽きだ。だんだん飽きてきている」などと世論を代弁する形でアベ批判を口にしたが、それは党内に渦巻く本音でもある。数の力をかさに独裁色を強め、アベ友だけが甘い汁を吸うデタラメ政治の横行は身内が一番よく分かっている。それでも引きずり降ろせない愚の骨頂。史上最低総裁に史上最長任期を与えようとする自民はまるでマンガである。

  
   全て強行で自動成立(C)日刊ゲンダイ

全ての法律が自動成立 大政翼賛会で加速する労働者と弱者、言論弾圧

 自公与党で定数の3分の2を上回る313議席を確保。「是々非々」の維新が11議席、希望は50議席を占め、改憲・安保法制容認の親アベは衆院の8割を占める巨大勢力に膨れ上がった。

 加速する国会の大政翼賛会化で最も苦しめられるのは、言うまでもなく国民だ。安倍政権は世論が猛反発した特定秘密保護法と安保法を強行採決。テロ対策だと大ボラを吹いた共謀罪法は、委員会審議打ち切りの中間報告なる禁じ手を使い、力ずくて成立させた。さらに数の力を増し、露骨に異論封殺に動くのは目に見えている。

 まず俎上に載るのが、「働き方改革」と称した裁量労働制の拡大だ。残業時間の罰則付き上限規制と、高年収の専門職を規制外にする「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」の導入を画策している。

 労働問題に詳しい政治学者の五十嵐仁氏は言う。

「自公は残業時間の上限を〈年720時間まで〉〈月最大100時間未満〉と規制し、労働者保護を装っていますが、疑似餌に過ぎません。過労死ラインの100時間まで残業を認めるのはメチャクチャですし、高プロの実態は『残業代ゼロ』です。労働力を安価にコキ使うことに主眼を置いたこの法案に賛成する労働者がどれほどいるでしょうか。しかし、安倍政権と近い経団連が法制化を求めている。衆参両院で3分の2の勢力を再び手にした安倍政権は強引に押し通そうとするでしょう」

 安倍の胸三寸でどんな法律でも自動成立しかねない。

 政府の暴走にストップをかけるのが「第三の権力」と呼ばれるメディアの役割だが、囲い込みと恫喝で骨抜きにされた大マスコミにそうした気概はもはや期待できない。選挙戦の最中は公正中立を大義に、政権を直撃するモリカケ疑惑の報道を自粛。各党の主張を横並びで伝えて争点をボヤかし、与党大勝をアシストした。

 そうした中で国政選挙5連勝をモノにした安倍官邸が味を占め、ご都合主義の言論弾圧をさらに強めるのは言うまでもない。







http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/602.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 立民 枝野代表 野党連携は“永田町の数合わせ”に関与せず 「党の理念や政策の一致が連携の前提になる」
     


立民 枝野代表 野党連携は“永田町の数合わせ”に関与せず
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171024/k10011195961000.html
10月24日 17時31分 NHK


立民 枝野代表 野党連携は“永田町の数合わせ”に関与せず 10月24日 17時31分


立憲民主党の両院議員総会で、枝野代表は、野党勢力の連携の在り方について「『永田町の数合わせ』に関与していると誤解されれば、期待はどこかへ行ってしまう」と述べ、党の理念や政策の一致が連携の前提になるという認識を示しました。

今回の衆議院選挙で、野党第1党になった立憲民主党は24日午後、国会内で、初めての両院議員総会を開き、50人余りが出席しました。

この中で枝野代表は「われわれに対する期待は、今までの政治とは次元の違うところに旗を立てたということへの期待だ。従来の、上からの政治や政策を草の根からの民主主義、足元からの暮らしの政策に変えていく」と述べました。

そのうえで枝野氏は、野党勢力の連携の在り方について「野党再編ばかり尋ねられて、いらだちを覚えるが、『永田町の数合わせ』に関与していると誤解されれば期待はあっという間にどこかへ行ってしまう」と述べ、党の理念や政策の一致が連携の前提になるという認識を示しました。

このあと会合では出席者から、「草の根からの政治を実現するため、ボランティアが参加できる仕組みを検討してほしい」といった要望が出されました。
また、辻元政務調査会長が国会対策委員長を兼務することを決めました。



速報!永田町の数合わせ」に関心なしと枝野幸男!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19619269.html
2017年10月24日 半歩前へ

 「永田町の数合わせ」には関心ないと枝野幸男が言った。それでいい。マスコミは面白おかしく「民進党の再編張るのか」などと茶々を入れる。小池新党などとくっつけば立憲民主党を支持したリベラル派は逃げてしまう。今後も信念を貫いて行くとの枝野幸男を100%支持したい。

 御用マスコミは、破竹の勢いの立憲民主党を壊しにかかっているのではないか?いまや、安倍首相にとって最大の「障害」が立憲民主党だからだ。

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 今回の衆議院選挙で、野党第1党になった立憲民主党は24日午後、国会内で、初めての両院議員総会を開き、50人余りが出席。枝野代表は「われわれに対する期待は、今までの政治とは次元の違うところに旗を立てたということへの期待だ。従来の、上からの政治や政策を草の根からの民主主義、足元からの暮らしの政策に変えていく」と強調した。

 そのうえで枝野氏は、野党勢力の連携の在り方について「野党再編ばかり尋ねられて、いらだちを覚えるが、『永田町の数合わせ』に関与していると誤解されれば期待はあっという間にどこかへ行ってしまう」と述べ、党の理念や政策の一致が連携の前提になるという認識を示しました。

 このあと会合では出席者から、「草の根からの政治を実現するため、ボランティアが参加できる仕組みを検討してほしい」といった要望が出されました。
また、辻元政務調査会長が国会対策委員長を兼務することを決めました。  (以上 NHK)



枝野代表、立憲民主党議員総会で「権力ゲームにはコミットしない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00000113-sph-soci
スポーツ報知 10/24(火) 15:09配信

 22日の衆院選で野党第一党となった立憲民主党が24日、都内で議員総会を開催した。

 選挙戦の間は、厳しい表情を崩さずに街頭演説を行ってきた枝野幸男代表(53)だったが、この日は志を共にした“仲間”を迎え入れるとあって相好を崩しっぱなし。当選者らが次々と握手を求めに来るのを喜んで迎え、固く手を握り合った。

 枝野氏は冒頭、「正直、現有議席を維持できるかどうかと思いながらスタートしましたが、想像以上に多くの国民の方が政治にいらだちや不安を抱いていた。そういう思いを持っている皆さんから、私たちは大変なご期待をいただいて、これだけの仲間を得ることができたのだと思います」とあいさつ。その期待を胸に今後、国政にまい進していくことを確認し合い、「今までとは違う次元で、次の時代への一歩を踏み出していきましょう。従来の上からの政治ではなく、草の根の政治という考えを共有していきましょう」と呼び掛けた。

 今後は、他野党や無所属議員との連携についても注目が集まるが、枝野氏は「『どことくっつく』などというのは、従来の政治の概念。それを聞かれるといら立ちもありますが…」と苦笑い。その上で「考え方を共有している方が(党の)外側にいるのは分かってはいるが、永田町の内側の権力ゲームにはコミットしない。その軸を守りながらやっていきたい」と話した。



立憲民主党 両院議員総会(2017.10.24)

25:37〜枝野代表あいさつ。





















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/603.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 「モリカケ疑惑」も不問に 何をやっても許される日本社会 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ)
 


「モリカケ疑惑」も不問に 何をやっても許される日本社会 金子勝の「天下の逆襲」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216194
2017年10月24日 金子勝 慶応義塾大学経済学部教授 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   衆院選勝利で全てチャラのつもり?(C)日刊ゲンダイ

 総選挙の期間中、なぜか大手メディアは「モリカケ疑惑」についてほとんど追及しなかった。

 籠池氏を監獄に閉じ込めておいて「籠池氏は詐欺を働く人間で、昭恵夫人はだまされてしまった」という安倍首相の暴言は、司法の独立を侵すものだったのに、ほとんど問題にされなかった。加えて、総選挙と同時に行われた最高裁裁判官の国民審査の対象になっていた判事のひとりは加計学園の元監事だったのに、そのことも報じられなかった。結果は自民党の勝利である。

 モリカケが不問にされた、こうした現象は、なにをやっても許される、責任を問われない、という日本社会の劣化が、隅々にまで蔓延していることの証左なのではないか。

 選挙中に神戸製鋼や日産自動車の不正が発覚した。神戸製鋼も日産も長期間、データの改竄など不正に手を染めていた。しかも日産は不正が発覚し、社長が謝罪した後も平然と不正を続けていた。

 呆れるのは、神戸製鋼も日産も、経営が苦しいためにやむにやまれず、仕方なく不正をしていたわけではないことだ。神戸製鋼は約3300億円、日産にいたっては4兆円を超える内部留保をため込んでいる。儲かっているのだ。

 要するに、何をしても許される、責任は問われない、と考えているのだろう。実際、東芝も、三菱自動車も不正なことをしても刑事責任を問われていない。神戸製鋼と日産の経営者も罪に問われることはなさそうだ。

「自分は何をしても許される」「選挙で有権者から信任を得た」と開き直っている安倍首相の政治姿勢が伝播してしまったのではないか。

 振り返ってみると、バブル崩壊以降の“失われた20年間”も、刑事責任を問われた経営者や監督官庁の責任者はほとんどいない。福島第1原発事故を起こした東電も経産省もそうだ。

 これほど無責任体制が蔓延し、モラルの低い企業経営者ばかりになっては、日本経済が上向くはずがない。事実、電機産業もエネルギー産業も、日本企業は国際競争力が大きく低下している。間違いを正す、間違ったら方向転換する、という文化がなければ、日本経済が発展するはずがない。総選挙で安倍首相に責任を取らせなかったことで日本はまた壊れていく。













http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/604.html

記事 [政治・選挙・NHK234] <衆院選>なぜ炎上しているのか 山尾氏辛勝と無効票1万超(毎日新聞)ー「開票作業のバイト、国籍条項ないんでしょ?」
「<衆院選>なぜ炎上しているのか 山尾氏辛勝と無効票1万超
10/24(火) 19:45配信

 ◇愛知県選管に抗議殺到 「オッサン社会のいやらしさ」指摘も

 愛知県選挙管理委員会に23日早朝から抗議や問い合わせが殺到し、24日夕も電話が鳴りやまない異常事態となっている。無所属の山尾志桜里氏が自民党候補に辛勝した衆院選愛知7区の開票結果を巡り「1万票を超える無効票は異常」「陰謀では」「警察に通報した」とネット上で炎上しているのだ。「当選は不正」と見出しで断じるウェブメディアも現れた。騒動の背景に何があるのか。【小国綾子】

 山尾氏は自民党の鈴木淳司氏(比例復活)に834票の小差で勝利。無効票は1万1291票だった。愛知県選管は23日午前1時半ごろ、確定結果を公表した。疑問の声は直後に出始め、確認できた範囲では午前1時56分、ネット掲示板に上がった。ツイッターなどでも同2時ごろから「怪しい」「対立候補の有効票を不当に無効化したのでは」など再集計を求める意見が次々に登場。「開票作業のバイト、国籍条項ないんでしょ?」と無関係な外国人差別をあおる内容もあった。

 愛知県選管には午前6時ごろから真偽の確認や「やり直せ!」という抗議の電話が殺到。24日も続く。選管は「各陣営の立会人の監視の下で開票した。不正はありえない」としている。

 そもそも、無効票は「異常に多かった」と言えるのか。愛知7区の投票総数に無効票が占める率は4.23%で、前回2014年衆院選小選挙区の全国平均3.29%より高い(今回の全国平均は集計中)。だが、今回の小選挙区選挙で東京12区は9.71%。東京14、16、17区も5%を超えた。14年衆院選の大阪3区では、実に15.25%が無効票だった。小選挙区で支持する候補がいないと白紙投票が増える傾向にあるとされる。総務省選挙部によると14年衆院選で小選挙区選挙の無効票は全国で約180万票あり、その半分強の約100万票が白紙だった。

 なぜ炎上しているのか。「全日本おばちゃん党」を主宰する大阪国際大准教授の谷口真由美さん(国際人権法)は二つの理由を挙げる。「最近、右派や左派に限らず不正選挙と騒ぎがちです。自分と似た考えの意見ばかり目に入るソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)時代。自分に見える世界がすべてと思い込み、『あんなに嫌われてる候補が当選するのは不正に違いない』と短絡的に考える人が増えました」

 さらに、ほかならぬ山尾氏だったことが炎上理由とみる。「安倍晋三首相と真っ向から対決した、しかも女性。不倫疑惑報道もあった。でもそれは本来、他人には関係ない。議員は公務の中身で評価すべきで、男性なら同じ激しさでたたかれないはず。男と対等にやり合う女を引きずり降ろしたい『オッサン社会』のいやらしさが垣間見えます」」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00000074-mai-pol

こちらでは「ネトウヨ」の皆さんが「不正選挙だ」と言っているようです。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/605.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 審査する側が仕事を受注 裏にあのワル竹中平蔵! 
審査する側が仕事を受注 裏にあのワル竹中平蔵!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19618256.html
2017年10月24日 半歩前へ


 安倍晋三首相もひどいが、竹中平蔵と言うのは相当なワルだ。大学教授の肩書を武器に政権内部に潜り込み、次々に悪事を働いている。非正規が激増した原因の一つはこの男だ。

 竹中平蔵は大学教授の肩書のほかに、年俸1億円で人買い稼業のパソナグループの会長を務めている。彼はカネの亡者だ。カネになる話があると、どこでも顔を出す。週刊朝日が伝えた話を紹介する。 (敬称略)

******************

 「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画で、実現までに中心的な役割を果たした「国家戦略特区諮問会議」。特区の認定に「総理のご意向」があった。

 実は、会議を巡って、特定企業の利益になるように議論が誘導されているのではないかともっぱらの噂だ。週刊朝日が伝えた。

 「昨年7月、神奈川県の特区で規制緩和された家事支援外国人受入事業について、大手人材派遣会社のパソナが事業者として認定された。

 諮問会議の民間議員の一人である竹中平蔵(東洋大教授)はパソナグループの会長。審査する側が仕事を受注したわけだから、審議の公平性が保てない」(野党議員)

 これだけではない。農業分野で特区に指定された兵庫県養父(やぶ)市では、竹中が社外取締役を務めるオリックスの子会社「オリックス農業」が参入した。

 自民党議員からも「学者の肩書を使って特区でビジネスをしている」と批判の声がある。

 農林水産委員会などに所属する宮崎岳志衆院議員(民進党)は、竹中が主張する農業分野での外国人労働者の受け入れが、人材派遣業界の利益につながりかねないと指摘する。

 「民間議員はインサイダー情報に接することができるのに、資産公開の義務はなく、業界との利害関係が不透明だ」

 批判が相次いだことで、国会も異例の対応を迫られる事態となった。

 5月16日に衆院地方創生特別委員会で採択された国家戦略特区法改正案の付帯決議では、会議の中立性を保つために「民間議員等が私的な利益の実現を図って議論を誘導し、又は利益相反行為に当たる発言を行うことを防止する」と明記。

 さらに、特定企業の役員や大株主が審議の主導権を握ることを防ぐため「直接の利害関係を有するときは、審議及び議決に参加させないことができる」とした。

 採択の背景について前出の野党議員は「竹中を外すため。与党側からもウラで依頼があった」と明かす。与野党議員による事実上の“退場勧告”だ。

 小泉政権に続き、竹中は安倍政権でも影響力を持つようになった。ジャーナリストの佐々木実は言う。

 「会議では一部の政治家と民間議員だけで政策を決めることができる。省庁が反対しても、思い通りに規制緩和が進められる。行政や国会のチェックが利きにくく、『加計学園問題』の背景にもなった。竹中はいまの特区の制度を安倍政権に提案し、自ら民間議員にもなっている」

 竹中にはパソナグループを通じて見解を求めたが、回答は得られなかった。 (以上 週刊朝日)




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/606.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 小池氏の「鉄の天井」発言に本人の独善的な性格が現れている。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_23.html
2017/10/24 21:13

今日、希望で闘ってきた議員の中から、小池氏が代表に残ると言っていることに対して、百人以上が死んだ責任はとらなければならないという声が蔓延しているという。日刊ゲンダイ紙には、週刊誌的タイトルで、

「電撃解党へ秒読み 
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216187

と書かれている。小池氏がパリから戻ったら、すぐに両院総会があるから、その会議は注目される。

小池氏が、パリでケネディ前駐日大使と会談したとき、小池氏が述べた話しにものすごく違和感をもった。この言葉に小池氏に本質があると思った。

小池氏は、自分は都知事選挙と都議会選挙で、ガラスの天井を破ったと述べた。しかし、今回の選挙で、鉄の天井があることを知ったと述べた。まず、選挙というものは、都民、国民のひとり一人の思いの結果、当選、落選が決まるもので、女、男に関係ないもので、それをガラスの天井を破ったと述べことに、小池氏の本音が隠されている。

ガラスの天井という言葉は、ウイキペディアを参照すればわかるように「資質又は成果にかかわらずマイノリティ及び女性の組織内での昇進を妨げる見えないが打ち破れない障壁である」というような時に使うもので、例えば自民党内で権力闘争の結果、首相になったようなときに、使うのならわかる。しかし、何のしがらみもない、不特定多数を相手にする選挙にはガラスの天井とは違うだろうと言いたい。

今回、「鉄の天井」があることがわかったと述べたが、選挙における鉄の天井を意味するところは、国民の「民意」以外には考えられない。希望の党の組織は全て自分の思うようにやって、大敗したのだ。まるで、国民が鉄の天井になって、私を潰したでもいいたいのか?

この考えの中には、自分が全て中心で、都民、国民から権力を単に付託されているという思いが、まるで感じられない。昼オビ番組の中で、最側近の若狭氏が出席していて、希望の党の会見について、小池氏から若狭氏が聞かされていたのかと聞かれたとき、事前に相談は無かったと述べた。キャスターが、そんな重要ことを側近にも話さないのですか?と驚いて聞かれていた。この話の中にも、小池氏の本質がある。都民ファーストの秘密主義とも通じている。ある意味、安倍氏より独善的な性格かもしれない。


衆院選の敗北、「鉄の天井」があった…小池氏
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news/20171023-OYT1T50185.html
2017年10月23日

 希望の党代表の小池百合子・東京都知事は23日、出張先のパリで、キャロライン・ケネディ前駐日米大使と対談し、衆院選の敗北について、「『鉄の天井』があった」と振り返った。
 小池氏は、女性の社会進出を阻む障壁のことをしばしば「ガラスの天井」と表現する。この日の対談では「都知事に当選してガラスの天井を破り、都議選でパーフェクトな戦いをしてもう一つガラスの天井を破ったと思ったが、今回の総選挙で鉄の天井があると改めて知った」と述べた。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/607.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 自民党幹部「最大の功労者は小池・前原、自民に迎えたい」(NEWSポストセブン )

 

自民党幹部「最大の功労者は小池・前原、自民に迎えたい」
NEWSポストセブン 2017.10.23 16:00
https://www.news-postseven.com/archives/20171023_623057.html

この二人
この2人が自民党勝利を招いた


 自民党が事前の予想を覆し大勝した今回の解散総選挙。自民党から見ると、“最大の功労者”は小池百合子・希望の党代表と前原誠司・民進党代表だろう。自民党幹部はこう言ってはばからない。


「小池と前原には足を向けて寝られない。負け戦を勝つことができただけではない。最大野党の民進党を解体して野党連合を破壊し、再び自民党長期政権の道筋をつけてくれた。立憲民主がいくら議席を増やしても、左派政党は国民の広い支持を集めることはできないから恐くない。功労者の小池と前原の2人なら喜んで自民党に迎え入れてもいい」


 小池、前原両氏の自民党入りとなれば、国民は今後、新党や政界再編に一切希望が持てなくなるという自民党にとって好都合な“追加効果”もある。


 この四半世紀、政界では新党が次々に登場しては消え、政治家の離合集散が相次ぎ、安定とはほど遠い状況だった。だが、そこには曲がりなりにも、時の政権が国の舵取りを誤り、あるいは国民を裏切れば有権者の一票でNOを突きつけ、交代させることができる選挙の緊張があった。


 しかし、今回の総選挙前に国民が期待した政治の変化への「希望」は、選挙中「失望」へと変わり、そして選挙後に姿を現わすのは、もはや主権者の選択も政権への歯止めもきかない「絶望」の政治である。


 この総選挙で日本の政治は間違いなく「リセット」され、四半世紀前に戻った。その立役者が、55年体制(注)を崩壊させた1993年総選挙で衆院初当選した小池、前原両氏だったというのは皮肉としか言いようがない。


【注:自民党とその半数の議席しかない社会党の2大政党中心の政治体制】


※週刊ポスト2017年11月3日号

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/608.html
記事 [政治・選挙・NHK234] 巨大与党でヒトラー化する安倍首相 国民生活の今後<下> 立憲による国民運動の高まり 独裁者の野望砕けるのか(日刊ゲンダイ


巨大与党でヒトラー化する安倍首相 国民生活の今後<下>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216186
2017年10月24日 日刊ゲンダイ


  
   選挙が終われば“ノーサイド”(C)日刊ゲンダイ

もう他党との連携を言い出した改憲スケジュールの前倒し

「与野党にかかわらず、幅広い合意形成に努める」――。選挙期間中はほとんど触れなかったのに、安倍は23日の会見で早速、憲法改定の国会発議について、他党との連携の必要性に踏み込んだ。

 開票当日にテレビ各局の選挙特番では、「希望の党の皆さんは憲法改正に前向き、建設的な議論をしていこうという人が多い」と、選挙中に批判していた希望の党に秋波を送っていた。二階俊博幹事長も小池との連携について、「お話し合いをした上で、そういうふうになる場合もある」と、すっかり“ノーサイド”だ。

 解散する前に、安倍は来年9月の自民党総裁選で3選を果たした後に衆院解散。改憲を問う国民投票を同時に実施する青写真を描いていた。一部メディアは、新たに4年の衆院任期を得たことで改憲の手続きは焦らないと書いたが、安倍にその気配はない。

 19年春には4年に1度の統一地方選、夏には参院選を控えている。地方選直後では地方議員の活動量低下が懸念されるだけに、下手をすれば参院選で改憲勢力が3分の2を割り込む可能性もある。先送りすれば悲願の改憲が遠のく恐れがあり、安倍は何としても改憲発議のスケジュールを18年中にねじ込むつもりだ。

「安倍首相は選挙中、消費税の使途や北朝鮮危機の対応について何度も演説していましたが、改憲についてはほぼ口をつぐんでいた。改憲の是非について最後は国民に信を問う必要があるのに、国民の間で議論はほとんど深まっていません。それでも、安倍首相は『選挙で信を得た』とか言って、改憲に突き進むのでしょう。自らの悲願のためとしか思えず、まさに“自己都合改憲”と言わざるを得ません」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)

 こんな横暴を許してはダメだ。

  
   「戦争できる国」にまっしぐら(C)日刊ゲンダイ

自衛隊明記など自民改憲4項目で戦争国家完成へ

 安倍自民党が衆院選の公約に掲げた改憲4項目は@自衛隊の明記A教育の無償化・充実強化B緊急事態対応C参議院の合区解消――。中でも恐ろしいのは@とBだ。

 まず自衛隊明記は、最高指揮官である首相の権限を明治憲法の天皇大権に近づけるものだ。

 現状、憲法に根拠を持たない自衛隊の活動限度には裁判所のチェック機能が働いている。しかし自衛隊明記でその活動が憲法上、揺るぎないものとなれば裁判所の干渉の余地は狭まる。

 その分、自衛隊法に基づく首相の最高指揮監督権と防衛出動(=開戦)命令権が強化されてしまう。明治憲法下で天皇が独占した「陸海軍への統帥権」「編成・予算決定権」「宣戦権」に匹敵する巨大な権限を、暴走首相に与えかねないのだ。立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう指摘する。

「朝鮮戦争のただ中の1952年、日米両国で交わした密約により、米軍は戦時に自衛隊を自由に指揮できる権利を有しています。9条改憲で自衛隊を認めると、米国の軍事戦略の下、自衛隊が世界中の戦争に利用される歯止めが利かなくなる。それこそが、安倍政権の狙いなのではないか」

 緊急事態対応はさらに危うい。自民の改憲草案には「首相が緊急事態を宣言すれば、首相の意向が法律と同等の効果を持ち、国民はこれに従わなければならない」旨が書いてある。

「問題は何をもって『緊急事態』と認定するかが、首相の一存で決められることです。ひとたび首相が緊急事態を宣言すると、国民のあらゆる権利と自由が制限されてしまう。いわば『国難』を奇貨とした独裁も可能なのです」(聖学院大教授・石川裕一郎氏=憲法・フランス法)

 教育無償化の美名に惑わされてはいけない。アベ改憲は戦争国家と独裁完成への総仕上げなのだ。

  
   そっくり(C)DPA/共同通信イメージズ

ナチスとヒトラーはこうして独裁体制を築いた

「ナチスの手口に学んだらどうかね」――。麻生副総理が4年前に発した妄言だが、安倍独裁の完成が近づく今こそ、国民は「ナチスの手口」を学ぶ必要がある。

 権力掌握のためにナチスとヒトラーが用いた手口が、ドイツ国民は内外の敵に脅かされているというプロパガンダだ。その敵とは「第1次世界大戦の戦勝国に押しつけられたドイツ制裁のベルサイユ体制」であり、「戦争の惨劇を利用して富を貯め込むユダヤ人」であり、「台頭する共産主義勢力」である。

 ヒトラーは演説で敵の脅威を散々あおり、民衆の理性より感情に訴えかけた。危機に怯える国民の感情を治安立法や軍備強化に悪用し、着々と独裁体制を築いていったのだ。典型的な「ショックドクトリン」であるが、ヒトラーがあおった敵をそれぞれ「押しつけ憲法」「中国人と朝鮮民族」「反安倍のリベラル派」に置き換えれば、今の日本の政治状況はナチ前夜とそっくりである。

 そして安倍は今回の選挙演説で、ヒトラーが独裁のために乱用したワイマール憲法の「大統領緊急措置権」に相当する「緊急事態対応」には一切触れず、北の脅威だけを連呼して突破した。まさにナチスの手口である。前出の石川裕一郎氏はこう言った。

「危惧されるのは、世相までナチ前夜に酷似してきたことです。

 ユダヤ迫害を連想させるヘイトスピーチがネット上にあふれ、『憲法を変えないと戦争できないから北朝鮮になめられる』という、理性よりもシンプルな感情が先に出てしまう空気がはびこる。安倍首相の選挙演説では、日の丸旗を振る支持者と持たない反安倍派がいがみ合う。『日の丸』は国民統合の象徴のはずなのに、まるでナチス旗を持つか、持たないかのように国民を分断する道具になっている。これらの不穏な空気とナチス独裁を許した当時のドイツの世相はどこかリンクしているように思えてなりません」

 理性が感情にかき消される社会の行き着く先は独裁しか待っていない。

  
   草の根を広げろ(C)日刊ゲンダイ

立憲による国民運動の高まりで独裁者の野望は砕けるのか

「損得勘定でやっているのではない。憲法を軽んじる安倍政権を倒すためにやっている。見返りは民主主義だ」。開票日の選挙特番で、立憲などとの野党共闘に臨んだ理由を問われた共産党の小池晃書記局長はこう説明していた。

「壊憲」に突き進む安倍政権を阻止するために候補者を取り下げるなど、党利党略はもちろん、政党間の垣根を越えて選挙戦に挑んだ姿勢には本当に頭が下がる。「見返りは民主主義」なんてセリフは安倍首相の口からは逆立ちしたって出てこないだろう。いずれにしても、一時は絶望的となった野党共闘が再び実現したのは、何と言っても立憲民主党が結党したからだが、本当に重要なのはこれからだ。衆参3分の2議席超を握った独裁者・安倍の野望を打ち砕くために残された手段は、もはや国民運動の広がりしかないからだ。

 2015年8月、安保法に反対する国民が国会議事堂を取り囲んだデモには、およそ12万人(主催者発表)が参加した。いくら安倍が改憲を望んでも、さすがに10万人以上の国民が国会周辺で反対の声を上げたら踏みとどまる可能性はゼロではない。立憲結党で奮起した国民の政権打倒の運動をどこまで広げられるかがカギになるのだ。

「沖縄、新潟、北海道……のように有権者が手を握り、自民打倒に向けて野党を盛り上げる地域はどんどん出てくるでしょう。今はまだ規模は小さくても、こうした草の根の地域運動を全国に広げていくしかありません。一つ一つがつながれば、必ず与野党逆転のチャンスは生まれると思います」(森田実氏=前出)

「自由と権利は毎日獲得し続けなければならない」。米国のミシェル・オバマ前大統領夫人はこう言っていたが、今こそ国民一人一人が立ち上がる時なのだ。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/609.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 小池百合子「鉄の天井があると知った」発言が総スカン、海外メディアに亡命中の女王と揶揄される(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/10/post-74d9.html
2017-10-24


小池百合子の化けの皮が剥がれた。

希望の党が小池百合子自身の「排除」発言で、そこから流れが
代わり総選挙は惨敗に終わったが、都知事の公務でパリに行
った先で、ケネディ前大使との対談で「鉄の天井があると知った


と発言をしたが、その発言に対して、日本では異議が噴出して
いる。

鉄の天井あると知った」と小池知事 前駐日米大使のケネデ
ィ氏とパリで対談
               10/23(月) 18:49配信

>希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は、訪問中のパ
リでキャロライン・ケネディ前駐日米大使と対談し、「都知事に
当選してガラスの天井を一つ破ったかな、もう一つ、都議選も
パーフェクトな戦いをしてガラスの天井を破ったかなと思ったが
、今回の総選挙で鉄の天井があると改めて知りました」と惨敗
を振り返った。


イヤイヤ。。。。その見立ては全く当たらないし、自身の言動の
せいだから。。。

それを他者のせいのように言い、いかにも自分を美化してい
る所にこの人の本性が表れている。

本人は、男性社会の中において精一杯頑張ってきた中で、能
力があるのに男女差別を受けて出る杭を打たれたようなニュ
アンスの発言をしているが、今回、希望の党が惨敗したのは
日本社会にはびこる、男女差別の「ガラスの天井」とは全然違
う。

強いて言えば、身から出た錆で自業自得と言えるだろう。

男も女もない。


むしろ、今までが運が良かっただけの話で、テレビで作り上げ
た小池百合子像、敵に立ち向かうジャンヌダルク的な見せ方
の化けの皮が剥がれたと言ってもよいだろう。

公党の代表なのに、誰も信用せず何もかもすべて自分ひとり
で決める所も人望の無さにつながるし、選挙期間中なのに希
望の中から不平不満が噴出していることも、異常に映った。

これだけ党の中のゴタゴタを見せて、何が「ガラスの天井」
のか。

相手が潰したわけでもなく自分から、スッテンコロリン転がった
だけなのに。。。。。

自分の傲慢な言動が多くの有権者に見透かされただけだろ
うに。

そして今ではやることなす事、小池百合子バッシング状態で、
今までのあのジャンヌダルクが敵を倒すかごとくの好意的な見
方は、はるか彼方へと。。。。

まったく風向きが変わってしまった。

今回、結果的には小池と前原が企てた野党分裂劇があり、も
うこの二人は政治家としての政治生命さえ危ういのではない
かと思う今日この頃。

信用度、信頼度が無くなってしまったと言っても過言ではない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/610.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 生活程度が低いほど棄権が多い 
生活程度が低いほど棄権が多い
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c6671be8b56ada8d68e225ab9afc5e8d
2017年10月24日 のんきに介護




























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/611.html

記事 [政治・選挙・NHK234] <いいの?>山口敬之氏が復活!月刊Hanada12月号で独占手記「私を訴えた伊藤詩織さんへ」
【いいの?】山口敬之氏が復活!月刊Hanada12月号で独占手記「私を訴えた伊藤詩織さんへ」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/35588
2017/10/24 健康になるためのブログ





以下ネットの反応。















こうして何事もなかったかのように山口氏は復活して行くのでしょうか?






http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/612.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 北海道、新潟メソッドで政権奪還は可能だー(植草一秀氏)
北海道、新潟メソッドで政権奪還は可能だー(植草一秀氏)

http://www.twitlonger.com/show/n_1sq9913
24th Oct 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


日本政界の再編、野党勢力の再編は北海道、新潟メソッドを基軸に据えるべきだ。

この根幹は何か。

1.政策路線を基軸にした野党連携、野党共闘であること。

2.党派による党利党略を取り除くこと。

3.主権者=市民を基軸とすること。

この方式で北海道と新潟では野党が選挙態勢を構築した。

その結果、北海道では12の選挙区のうち、5つの選挙区で立憲民主党が勝利し、

3つの選挙区で立憲民主党候補が比例復活当選した。

12の選挙区のうち、8つの選挙区で立憲民主が議席を確保した。

新潟県では6つの選挙区のうち、3つの選挙区で野党共闘候補が勝利し、

1つの選挙区で希望の党に合流しなかった民進党系無所属候補が勝利した。

野党共闘に際しては、

戦争法制廃止、憲法改悪阻止

原発再稼動反対

消費税増税反対

などの基本政策が確認され、この政策路線を基軸に共闘が展開された。

共産党は多くの選挙区で立候補予定者の出馬を取りやめた。

共産党が立候補者を取り下げ、

野党が共闘体制を敷いたことで野党共闘候補が勝利できたのである。

これらの行動はすべて、安倍政治に反対する主権者の立場に立脚するものである。


オールジャパン平和と共生

https://www.alljapan25.com/

では、政策基軸、超党派、主権者主導で候補者を一本化して総選挙に臨むことを

提唱してきた。

今回総選挙では、北海道や新潟で、この考え方が実践されたと言える。

その結果は、自公勢力にほぼ拮抗する議席獲得というかたちになって表れた。

この新潟メソッド、北海道メソッドを全国に広げてゆけば、

政治状況の大転換は決して不可能ではない。

新潟県では、県知事選に際してこの方式が採用された。

その結果、原発稼動に反対する候補者の当選が実現した。

民進党は原発推進候補の当選を側面支援する行動を示したが、

選挙戦の終盤で原発反対候補が優勢になると、

あわててこの候補の応援に幹部が現地入りするなどのどたばた対応を示したが、

民進党の「鵺(ぬえ)」体質を如実に示す行動だった。

今回総選挙では希望の党の立ち上げと、

政策路線の確認を意図的に行わずにこれに合流することを強要することを狙った

前原誠司氏の独断専行により、総選挙直前に大混乱が生じた。

とはいえ、民進党は水と油の同居状態を続けていたから、

あのまま進んでも、野党共闘は機能せず、野党がばらばらの選挙になったから、

結果は似たようなものになっていただろう。


前原誠司氏が民進党の基本路線をなし崩しで一気に転覆してしまおうとする暴挙に

進んだため、民進党が分離・分割した。

これが今回総選挙の最大の成果であったと言える。

急造の立憲民主党ではあったが、

これに共産党がほぼ全面的な協力姿勢を示したために、

立憲民主党や無所属議員が多数当選できた。

選挙までの時間が短かったために、

これを全国規模に広げることはできなかったが、

時間の短さを踏まえれば極めて大きな成果が上がったのだと言える。

同時にこのことは、現在の政治権力者の側が、

何よりも恐れていた事態が発生したことを意味している。

日本の支配者は、思想・哲学・政策の面で真正面から対峙する政治勢力が、

既存の政治勢力に対峙するかたちで大きな存在として浮上することを、

なんとしても排除するために、あらゆる手を尽くしてきたのだ。

2009年の政権交代は、その懸念が現実化してしまったものであり、

爾来、日本の支配者は、これが二度と繰り返されぬよう手を尽くしてきた。

この目的のために民進党が「水と油の混合物」にされてきたのであり、

「隠れ自公」の第三極勢力構築に巨大な力が注がれてきたのである。

ところが、今回、その工作活動の行き過ぎにより、権力対峙勢力が独立し、

総選挙を通じて、野党第一党の地位を確保してしまった。

この勢力が今後、政権を奪還する巨大勢力に育つことを、

彼らは何よりも恐れることになる。

事態大逆転に向けての基礎が成立したのが今回衆院選の最大の注目点である。

この基礎を何としても生かしてゆかねばならない。


小選挙区制度を軸とする場合、二大勢力に政治勢力が分化することが必要になる。

支配者が画策してきたことは、

1.権力に対峙する勢力の純化を妨げること

2.権力に対峙する主権者の投票を「隠れ自公第三極」に誘導すること

である。

このために、民進党を「鵺」の存在になるように工作してきた。

民進党内に「隠れ自公勢力」を解き放ち、

民進党を「鵺=ゆ党」の存在に変質させてきたのだ。

これと平行して、「隠れ自公=自公補完勢力」としての「第三極」勢力を創作してきた。

これが「みんなの党」「各種維新」そして、「小池新党」であった。

しかし、「策士策に溺れる」である。

民進党の「隠れ与党化」の工作と

「隠れ自公第三極」創設の工作が、

当事者たちの暴走によって、合流を試み、

これまで隠してきた矛盾が一気に吹き出すかたちになった。


彼らは本質を見誤っていた。

日本における、「政権対峙勢力」の存在をあまりにも軽く見すぎていたのである。

民進党を自公補完勢力にすること

第三極勢力の自公補完勢力の本性をむき出しにすること

そして、両者を合体させて、二大政党制の一翼を担う大きな勢力に構築すること

これらを断行できると判断したのである。

しかし、そうは問屋が卸さなかった。


これまで抑圧されてきた政権対峙勢力が結集したところ、

あっという間に大きな勢力に育つ基礎を作り上げてしまったのである。

これで、日本の自公と第二自公による二大政党体制に移行させるという

巨大な目論見は、かなりの程度挫折した。

しかし、油断は禁物である。

彼らは、自公と自公対峙勢力による二大政党体制への移行を何よりも警戒している。

さまざまな工作活動を展開してくることが予想される。

予想される工作活動を列挙しておこう。

1.希望の党を増員して、これを何とか野党第一党に格上げするための工作活動

2.立憲民主党に「隠れ与党」勢力の無所属議員を送り込んで、
立憲民主党を再度、「鵺勢力」にするための工作活動

3.立憲民主党と共産党による本格的な共闘体制構築、
政権構想提起を阻止するための工作活動

これらが展開されることになる。

この動きに対して最大の警戒が必要になる。


正しい道筋はその逆ということになる。

立憲民主党は安倍自公政権に対峙する政策路線をより鮮明に明示するべきである。

戦争法制廃止・憲法改悪阻止

原発再稼動阻止

消費税増税阻止

を明確に掲げるべきだ。

そして、共産党と今後の総選挙について、より強固な共闘体制を構築するべきである。

そのときに最大の障害になるのが連合である。


連合は

御用組合連合



労働組合連合

の混合物である。

本当の意味の野党勢力の結集に対して、

最も強く攻撃するのが御用組合連合に所属する連合の一部である。

「一部」と表記したが、現在の連合は「御用組合連合」が支配権を握ってしまっている。

この連合が、本当の意味の野党共闘体制構築を激しく妨害してくることになる。

立憲民主党は連合の分離・分割を強く求めるべきである。

民進党が分離・分割したことに合わせて、連合も分離・分割する必要がある。

共産党との連携、共闘を激しく攻撃しているのも、

連合内の御用組合連合の勢力なのである。


政策を基軸に、超党派で、主権者が主導して大きな主権者連帯を形成する。

これがオールジャパン平和と共生の基本理念であるが、

これを全国規模で確立することができれば、遠くない将来に、

確実に政権交代を実現することができる。

現在の議席数を見ると、その想像がつかないかも知れないが、

2012年に自民党が政権を奪還する前の状況では、

民主党が圧倒的多数の議席を占有し、自民党は小さな野党勢力に後退していたのだ。

これを一気に逆転できるのが小選挙区制を軸にした選挙制度の長所のひとつである。

新潟メソッド,北海道メソッドを日本全体に広げて、

本当の意味の野党共闘を成立させれば、必ず政権を奪還できる。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/613.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 若者にとって「戦争」「徴兵制」は他人事ではない! 
若者にとって「戦争」「徴兵制」は他人事ではない!

http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19617886.html
2017年10月24日 半歩前へ


フェイスブックにこんな投稿があった。

 「あんな悲惨な太平洋戦争に、日本はなぜ邁進したのか?それは、ひと握りの軍産利権者たちと大多数の政治的無知・無関心な国民のせいだ、というのが私の持論です。今回の選挙であらためて確信しました」−。

********************

 戦争を知らない世代、10代、20代の若者は今回の総選挙で安倍自民党を熱烈に支持した。果たしてネット情報を鵜呑みにして「安易な選択」をして後悔しないか?

 今から70年前、スマホもLINEも知らず、ましてやテレビも携帯電話も知らないままに20歳前後の若者たちは死んでいった。生まれた時代が悪かったのか?そうではないだろう。一部の野心家が、天皇を「利用」して戦争を始めた。若者たちはその犠牲になったのだ。

 今度、同じことが起きたら、若いアナタは「おクニのためだ」と喜んで戦争に行くか? 喜んで死ねるのか? アナタと同じで当時の若者も誰一人として喜び勇んで戦場に行った者はいない。権力者の巧みな軍国教育で戦争に行かざるを得ないように仕組まれた。

マスコミが戦意高揚を煽り立て、扇動された一部の市民が同調した。そして町ぐるみ、村ぐるみ、都道府県ぐるみ、ついには国ぐるみで、「戦争反対」の声を封じ込めた。

 戦争について異論を唱える者は「非国民」のレッテルを張られて、村八分にされた。家族、親戚演者までがそう呼ばれ非難の的となった。「モノ言えば唇寒し秋の空」となった。今、まさにそれが安倍政権の下で再現されようとしている。

 特定秘密保護法の制定、戦争法の成立。武器輸出三原則の解禁。平成の治安維持法と呼ばれる「共謀罪」法の強行採決。さらには教育勅語の登場。

 徴兵制の復活が公然と語られるようになった。予測を超えるスピードで進む少子高齢化で若者の数が激減。自衛隊は40代以上の中高年が増え続け、若い隊員不足が続いている。行動力のある若い“兵士”は喉から手が出るほど欲しい。ところが、「集団自衛権の行使」によって、若い隊員の退職が増えている。欠員をどこで埋めるのか?

 若者にとって「戦争」や「徴兵制」は他人事ではない。それを知って投票したのか? 



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/614.html

記事 [政治・選挙・NHK234] どの政党もハッピーになれない総選挙結果  田中良紹(ジャーナリスト)
どの政党もハッピーになれない総選挙結果

https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayoshitsugu/20171023-00077289/
10/23(月) 23:07 田中良紹 | ジャーナリスト


 総選挙の結果、議席の増減だけで見ると、解散前の議席を増やしたのは立憲民主党だけ、解散前と同じが自民党と社民党、他はみな解散前の議席を減らす結果になった。

 議席を減らした希望の党、公明党、共産党、日本維新の会にとってこの選挙結果はアンハッピーである。それぞれ7議席、5議席、9議席、3議席を減らしたが、何が議席を減らしたかについて各党は分析を始めることになる。

 一方、減ることを覚悟して解散に踏み切った自民党の現状維持は予想外の結果である。しかも公明党と合わせ改憲発議に必要な3分の2以上の議席を得たことは憲法改正を掲げる安倍政権にとって大勝利と言える。

 ところが自民党にとってそれがハッピーかと言えばもろ手を挙げて喜ぶ話にならない。二階幹事長が憲法改正に慎重姿勢を見せるように、選挙が追い風となり自民党内の意見調整が安倍総理ペースで進む保証はない。公明党の議席減が安倍政権との連立に対する批判という分析が出ればむしろ慎重姿勢は強まる。

 選挙戦を戦った自民党候補者たちは「追い風をあまり感じなかった」と言う。この選挙勝利は安倍自民党に対する支持の強さではなく野党分裂によって選挙の構図が見えなくなった「敵失」によるものと受け止められている。

 応援演説で全国を回った自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は国民が安倍政権に対する「飽き」を感じていると言った。2012年の総選挙は民主党政権に対する批判が安倍自民党を勝利させ、その後の2度の参議院選挙と3年前の総選挙はアベノミクスの成果を訴えて安倍総理は選挙に勝利し続けた。

 今度の選挙もそれしかないのかと言いたくなるほど国民はアベノミクス自画自賛を聞かされた。野党がそれに代わる経済政策を打ち出していないため黙って聞いているが、生活実感のない鼻先のニンジンにはさすがに「飽き」がきたのである。自民党にとって安倍総理の続投は必ずしもハッピーとは言えない状況が選挙戦から浮き彫りになった。

 その小泉進次郎氏に「ボタンの掛け違えがなければ政権交代の可能性あった」と言わしめたのが希望の党である。希望の党の登場は政権交代の絶好のチャンスを思わせた。ところがチャンスを作った小池百合子氏がわずか4日でチャンスを自ら摘み取った。それがこの総選挙の全てである。

 9月25日に「消費増税の使い道」と「北朝鮮危機から国を守る」を争点に臨時国会冒頭解散を宣言した安倍総理に対し、小池百合子東京都知事は希望の党立ち上げを発表し、選挙公約に「消費増税凍結」と「原発ゼロ」を掲げ、総選挙を「政権選択選挙」と位置付けた。

 「消費増税凍結」、「原発ゼロ」、「政権選択選挙」、どれをとっても明確な安倍政権打倒の意思表示である。東京オリンピックを3年後に控え、総理と都知事は連携が必要な関係にある。にもかかわらず安倍政権打倒を表明することは、自らが都知事を辞めて総理を目指すか、あるいは安倍総理を退陣させ次の総理と手を組むことを意味する。

 26日に小池代表と前原民進党代表が秘かに会談して合流に向けての調整が始まり、前原氏は冷戦後のイタリアで共産党も含めた野党共闘「オリーブの木」が政権交代を実現したように「1対1」の選挙構図を作ることを念頭に合流を決断する。だが小池氏の考えは異なっていた。

 「消費増税凍結」や「原発ゼロ」の選挙公約は小池氏個人の考えと異なる。そこには細川護熙元総理や小泉純一郎元総理、さらに小沢一郎自由党代表らの影響を感じさせた。また突然の新党立ち上げは1993年に小沢一郎氏が主導した政権交代劇の日本新党を思わせる。そしてそこに小池氏の政治家としての原点がある。

 一方、前原氏の考えは小沢氏の年来の主張である「オリーブの木」そのもので、当初は希望の党の立ち上げと民進党合流の背景に細川、小泉、小沢氏らの影響を感じた。希望の党と民進党が合流し小池氏が総理を目指す選挙にすれば、自公を過半数割れに追い込み安倍総理を退陣させることは可能であった。

 「ボタンの掛け違い」はそもそも小池氏が希望の党の候補者を既にある程度決めていて民進党全員の合流を受け入れられない事情があったことから始まる。その一方で、米国との関係を考えた場合、安倍政権の安保法制強行採決に反対であっても、政権を奪った後に直ちに安保法制を廃止できない現実的な事情もある。それが「安保法制の容認」を条件とする「排除の論理」となった。

 もう一つ小池氏には「郵政解散」で小泉元総理が徹底した「排除の論理」を振りかざし選挙に勝利した記憶があり、それを真似しようとしたのではないかと思う。しかし小池氏が出馬せずすぐに政権を奪わないなら選挙前に安保法制を条件に「排除」する必要はない。なるべく幅を広げて基盤を築き、自分が総理を目指す選挙で現実路線に切り替えればよい。

 この「出馬せず」と「排除の論理」のちぐはぐさが疑心暗鬼を生み、希望の党は安倍政権の補完勢力と思われ、安倍政権を打倒する勢力と看做されなくなった。補完勢力と思われたら野党第一党にはなれない。国民の意識の中で受け皿は希望の党から排除された立憲民主党に移った。

 それでは唯一議席を40も増やし野党第一党になった立憲民主党はハッピーなのだろうか。今はハッピーな顔をするしかないが、しかしこれから先を考えると必ずしもハッピーとは言えない。野党第一党であるから「政権交代を目指す」ことが期待される。立憲民主党にそれができるだろうか。申し訳ないがはなはだ悲観的にならざるを得ない。

 票数ではなく議席数で比較するので民意と少しずれるかもしれないが、正しい政策を掲げているかどうかは別にして現実的な政治を目指している政党は自民党、公明党、希望の党、日本維新の会などである。今回の選挙で得た議席数は374議席ある。

 一方、リベラルと言われる政党には立憲民主党、共産党、社民党などがある。今回の総選挙ではお互いに選挙協力を行った。それらの議席数は合わせて69議席。現実派の5分1である。その主張には正しいことが多く、国民も耳を傾けエールを送るが、しかし政権を任せるかとなれば国民はそれほど信頼を寄せない。

 官僚機構をコントロールする力と知恵を信用できないからだ。民主党政権時代の記憶がそれを蘇らせる。前にも書いたが、安倍政権の安保法制強行採決は立憲主義を否定するもので許されないと私は考えている。しかし政権を奪ったその日から米国と立ち向かわなければならない政権が直ちに安保法制を廃止すれば大混乱に陥る。

 できることは安倍政権のように米国の言いなりになるのではなく国益を第一に米国の言いなりにはならない政治を行うことである。それは廃止して混乱するのを避け限定的な運用で事実上の廃止に近づけることである。そのため政権を取ろうとする政党が政略的に安保法制を認めることはありうる。

 しかし立憲民主党はそう考える政党ではない。原理原則にこだわる政党である。それはかつての社会党や現在の共産党と同じで一定の支持は得られるが権力を奪うところまではいけない。さらに心配なのはこれから憲法論議が高まる中で立憲民主党の代表である枝野幸男氏は「9条改憲」を唱えており、必ずしも「護憲」の共産党や社民党と同じでない。それをどうするかが問われると思う。

 民進党の問題は現実派とリベラル派が共存しそれが足を引っ張り合う関係にあったことだ。自民党にも右派、現実派、リベラ派が存在するが足の引っ張り合いが民進党より少ない。イデオロギーや原理原則を重視する政党とそれより現実と利益を重視する政党の違いが民進党と自民党の間にはあった。

 その民進党が分裂して現実派とリベラル派に別れリベラル派が野党第一党になった。その陰には共産党の選挙協力がある。その分共産党は議席を減らしたということかもしれないが、今後も共産党は立憲民主党に協力し政権を担える政党に育てようとしているのか。

 それとも希望の党に結集した現実派が自民党の補完勢力としてではなく、自民党の反安倍勢力と手を組んで政界再編を仕掛け、政権交代可能な政治体制を構築する方に向かうのか、どの政党もこの選挙でハッピーになれなかったことが政治の先行きを面白くする方向に向かうことを私は期待する。



田中良紹 ジャーナリスト
1969年TBS入社。ドキュメンタリー・ディレクターや放送記者としてロッキード事件、田中角栄、日米摩擦などを取材。89年 米国の政治専門テレビC−SPANの配給権を取得。日本に米議会情報を紹介しながら国会の映像公開を提案。98年CS放送で「国会TV」を開局。07年退職し現在はブログ執筆と政治塾を主宰



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記事 [政治・選挙・NHK234] 伊藤詩織さんに海外ジャーナリストが聞いたこと「日本でレイプがあまり報じられないのはなぜ?」「私は2年前にレイプされました
伊藤詩織さんに海外ジャーナリストが聞いたこと「日本でレイプがあまり報じられないのはなぜ?」「私は2年前にレイプされました。悪夢の始まりでした」

http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/24/shiori-ito_a_23253615/
2017年10月24日 19時10分 笹川かおり ライフスタイル編集長 / ハフポスト日本版 副編集長




ジャーナリストの伊藤詩織さんが10月24日、外国人特派員協会で会見し、日本における性暴力被害の課題を訴え、「タブーを破りたくて顔も名前も出した。日本の司法、社会システムは性犯罪被害者のためには、ちゃんと機能していない」と語った。

10月18日に出版した著書「Black Box」(ブラックボックス)(文藝春秋)で、メディアや警察をはじめ司法がきちんと受け止めてくれなかったことや、性犯罪の被害者に"冷たい"社会など、日本の現状をノンフィクションとして描いている。

伊藤さんは、ハフポスト日本版の単独インタビューで「私は泣き続ける『被害者A』ではなく、伊藤詩織というひとりの人間だ。性暴力の実態のリアルな声をあげて、この問題を社会全体で考えるきっかけにしたかった」と語っている。

「私は、被害者Aではない。伊藤詩織です」元TBS記者のレイプ疑惑を顔出しで公表した理由

大物映画プロデューサーのセクハラ被害が告発されたのを機に、世界では「MeToo」とセクハラ被害の声が上がっている。外国人記者は、彼女に何を聞いたのか。会見後の感想とともにレポートする。

元TBS記者は準強姦容疑で告訴されたが、東京地検は2016年7月、嫌疑不十分で不起訴処分(裁判にならない)とした。東京第六検察審査会は「不起訴相当」とする議決(捜査資料をもう一度精査したが、不起訴を覆す理由がないという判断)を公表し、元TBS記者は「一連の経過で犯罪行為を認定されたことは一度もなく、今回でこの案件は完全に終結した。一部報道などで名誉が著しく傷つけられ、法的措置も検討している」とした(2017年9月23日付朝日新聞)。

伊藤さんは、元TBS記者の男性ジャーナリストに1000万円の損害賠償を求める訴訟を9月28日、東京地裁に起こした。

タブーを破りたくて、顔も名前も出して発表した

伊藤さんは、会見で「私は2年前にレイプされました。悪夢の始まりでした。レイプ救援センターや警察に助けを求めましたが、どこも助けてくれませんでした」として以下のように訴えた。

「日本の司法、社会システムは性犯罪被害者のためには、ちゃんと機能していないと気づきました。世界中でレイプが報告されないことはよく知られています。日本でも5%しか(被害が)報告されません。私はこのタブーを破りたくて、顔も名前も出して発表することにしました。特定の誰かやシステムを批判するだけでは変わりません。私たち一人ひとりが考えなくてはいけません」

また伊藤さんは、「下着のDNA検査を行ったところ、そこから元記者のY染色体のものと過不足なく一致する結果が出た」など9つの事実をあげて、「これだけの証拠があっても、日本の司法システムでは起訴できない」と語った。メディアのあり方についても「不起訴だから報じないのではなく、どうしたら報じられるのか考えてもらいたい」と希望を述べた。

以下、外国人記者らとの質疑応答の様子をレポートする。

——世界中でレイプが問題になっている。日本であまり報じられないのも残念ながらわかる。女性からの連帯、サポートの声はあったのか?

日本では女性の弁護士からはたくさんの声をいただいたんですが、団体からはなかったと思います。イギリスの団体からの問い合わせはあり、お会いして説明する機会がありました。

——弁護士の方に質問です。日本には、起訴便宜主義がある。とても奇妙でユニーク、良くないと思う。弁護士会の中でこれを変える動きはないのか。

弁護士:起訴原理主義の見直しについて、弁護士会の動きは私は把握しておりません。

——本の中で「週刊新潮」を引用して逮捕を取りやめたことが書かれています。「2軒目も行ったんだし」など(元刑事部長の)中村氏の説明の意図は?

中村氏にどういう意図があったのかはわかりません。私も取材を何度が試みましたが、まだお話をうかがえていません。

ただ、NHKの番組「あさイチ」のアンケートで、「性行為の同意があったと思われても仕方がないと思うもの」という質問に対して、「2人きりで飲酒」「2人きりで車に乗る」「露出の多い服装」などと答えた人がおよそ2〜3割いました。こうした行為をするだけで犯罪にあっても「仕方がない」と思われているのが日本の現状です。

——この件について日本人の女性と話したところ「シンパシーがあまりない」と答えたことに驚きました。慰安婦問題もそうです。日本の女性に連帯の意識がないのはひとつの問題だと思いますか。反安倍の動きともされていますが、このことについて国会でも議論されるべきだとお考えですか?

私自身も、女性からバッシングを受けることや、ネガティブのコメントを受けることがありました。この(日本の)社会で生きる上では、忍耐を持って生きなければならない、そういう状況はあると思います。

スウェーデンで、職場における平等を取材しましたが、警察でも30%は女性です。日本は、女性の権利も他の国とは違うといえると思います。私と違う意見を持っている女性ともぜひ話をしてみたいと思います。

2つめの質問ですが、ブラックボックスはたくさんある。警察の中にもたくさんあると思います。国会でも議論してもらえたらと思います。

——(TBSの元記者について)、詩織さんと会った日には、(すでに)内示を受けてワシントン支局長ではなかったと聞いた。

4月3日の時点で、TBSのワシントン支局長ではなかったというのは私は知らなかったので、TBSにうかがいたいと思います。不起訴という結果が出た時は、TBSを辞められていたので、会社に聞くことができませんでした。

——外国人特派員協会が前回(5月)に、詩織さんの会見を断った理由は?

こちら(外国人特派員協会)は、記者クラブに所属していないメディアにも聞いていただけるので会見させていただければと思いましたが、そのときは「繊細で、個人的すぎる」という理由で会見できませんでした。過去にも性暴力について会見された方はいるので、私も理由を知りたいです。

外国人特派員協会:過去にオーストラリア人の性犯罪の被害者が会見したことがありました。加害者は米軍に所属する人でしたが、すでに有罪であったことが挙げられると思います。判決が出てから、こちらで会見すべきであると思っています。

——TBSの元ワシントン支局長です。質問しようか迷いましたが、同じ組織に所属した者としてあってはならないことだと思います。この本を読んで、警察が示談をしきりに勧めて、捜査員を伴って車で弁護士の元に連れていくことは、特異な動きだと思いました。詩織さんからそんなお願いをしたのでしょうか。


元TBS報道記者のジャーナリスト、金平茂紀氏

これは警視庁の捜査一課の方からいわれたことで、当時、高輪署から一課に事件(の担当)が移ったときに、元記者の弁護士が示談の提案をしてきたときに、被害者支援をする、国費でまかなえる、と説明されました。

当時、まだ逮捕されずに使われなかった逮捕状はどこにあるのか教えていただけていなかったので、その点で弁護士の方を紹介していただきたい、と言いました。相談に乗ってくれた方は、示談のお話をするばかりでしたので、その方にお願いすることはありませんでした。

——詩織さんが行動する原点は?

これが真実であり、それを伝えなければ、真実を伝えるジャーナリストとして働けないと思いました。もし個人的な話だったら、思い出さない方がいいと思います。

こういった被害を受けた人は必ず自分を責めると思います。でも自分が一番わかっています。その傷が癒えることもありません。警察に行くことも迷うかもしれませんが、彼らの真実を周りの人が理解することが必要だと思います。

これが私の友人や妹に起こったら...と考えたときに、これ以上の負担をかけたくない。私のケースは特別なことではない。自分の大切な人に置き換えることは、誰にでもできることだと思います。

......

外国人記者は会見をどう感じたのか。アメリカ人の女性記者、ナオミ・パラスさんは、ハフポスト日本版に対し、性暴力は「個人ではなく社会の問題」だと以下のように語った。

「彼女にネガティブなコメントが寄せられたことに驚きました。(日本の)システムの問題ではないでしょうか。そんななかで実名で公表した彼女はとても勇敢だと思います」

「アメリカでは、#MeTooの動きをきっかけにみんなが議論しています。日本でも広がっているんですね。性暴力の被害は私たちの多くが実際に経験していること、個人ではなく社会の問題だと思います」


【録画】ジャーナリストの伊藤詩織さんが会見(2017年10月24日)






性の被害は長らく、深い沈黙の中に閉じ込められてきました。

セクハラ、レイプ、ナンパ。ちょっとした、"からかい"。オフィス、教室、家庭などで、苦しい思いをしても私たちは声を出せずにいました。

いま、世界中で「Me,too―私も傷ついた」という言葉とともに、被害者が声を上げ始める動きが生まれてきています。

ハフポスト日本版も「Break the Silence―声を上げよう」というプロジェクトを立ち上げ、こうした動きを記事で紹介するほか、みなさんの体験や思いを募集します。もちろん匿名でもかまいません。

一つ一つの声を、確かな変化につなげていきたい。

メールはこちらbreak@huffingtonpost.jp






















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/616.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 集団的自衛権に反対はほとんどいないと慶大生! 
集団的自衛権に反対はほとんどいないと慶大生!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19618414.html
2017年10月24日 半歩前へ


 これは私が2014年7月に書いたものだ。安倍首相が強引の推し進めた「集団自衛権の行使」が問題となっていたころである。読者が保存してくれていた。再録する。(敬称略)

*******************

▼若者に覚悟はあるか
 「テロはまだ続くだろう。だが独立の代償は支払わねばならない。そのためなら死ぬ覚悟はできている」―イラク北部クルド地区の自爆テロで市民7人が即死。現場近くにいた青年の言葉である。集団自衛権の行使に賛成だという日本の若者に、この覚悟があるか?遊び半分の賛成などあってはならない。

 2014年7月1日。この日は、日本が普段着を脱ぎ捨てて、軍服に着替えた日として後世の記憶に残ろう。安倍首相が執着した集団的自衛権は、それほど大きな日本の方向転換だ。閣僚らは「これは総理の悲願だから」と付き従った。だが、安倍の個人的な執念で、国家の行く末を左右されたらたまらない。

▼危機意識ない若者たち
 「反対」の声を上げているのは60代以上で、徴兵制が敷かれて対象となる若者たちに危機意識はない。6月25日の毎日新聞夕刊の「集団的自衛権 どこか人ごと!?」と題した若者特集を紹介する。慶大藤沢キャンパスでのインタビューである。

 「僕が戦場に狩り出されることはないと思う。この国で徴兵制は無理。戦闘員が足りないなら移民を。正直、僕らの世代で(集団的自衛権の行使に)反対の人、ほとんどいないと思いますよ」(3年、20歳)。

▼徴兵されたら逃げる
 戦争には傭兵を雇えという発想そのものが、拝金思想に凝り固まっている。そして、この学生は「僕が徴兵されたら逃げちゃう」と応えた。集団的自衛権に賛成しながら、自分は逃げるか。随分、身勝手な男だ。

 「反対だが行動に踏み切れない。結局、大きな流れに逆らえない」(3年、21歳)。行動する先にあきらめが漂っている。長い物には巻かれろ、か。こういう無気力人間が増えている。

 これについて、「教育の責任。深く考えて判断するという習慣をつける教育をやっていないように見えます。善悪の判断、近代、現代史を教えていないのではないか」との声があった。冗談ではない。小学生でもあるまいに大学生にもなって、これではバカとしか言いようがない。勉強は自分でするものだ。




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