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2017年10月23日00時24分 〜
記事 [政治・選挙・NHK234] 秋葉原に「おとなの塚本幼稚園」が出現したのはナゼか?(お役立ち情報の杜(もり))
秋葉原に「おとなの塚本幼稚園」が出現したのはナゼか?
http://useful-info.com/tsukamoto-kindergarten-in-akihabara
2017年10月22日 お役立ち情報の杜(もり)


 安倍晋三さんは、森友学園前理事長の籠池さんのことが嫌いになったようです。


写真(かつては大親友だった森友学園の籠池理事長を邪険にする安倍総理)

 政権維持にとって都合が悪くなったので切り捨てたのです。その結果、籠池夫妻は逮捕され、長期間拘留されることになりました。裁判が始まる前なのに、テレビで籠池氏のことを詐欺師呼ばわりするなど、権力者としてあるまじき暴言もありました。

 しかし、もともと安倍晋三さんは籠池さんのことが大好きでした。


写真(森友学園の教育を賛美する安倍総理)

 安倍昭恵さんも同様です。名誉園長になっていたほどです。


写真(森友学園の教育に感動した安倍昭恵夫人)


写真(安倍昭恵名誉校長)

 安倍夫妻が塚本幼稚園を絶賛していた理由は、その教育方法にあります。


写真(教育勅語を唱和させられる塚本幼稚園の園児たち)


運動会で「安倍総理ガンバレ」と言わされる塚本幼稚園の園児たち

 疑問を持たずに上の言うことに素直に従う人間を作るという点が気に入ったのです。本質的には、文部省が全国で推し進めている方針と同じです。露骨さが多少異なる程度です。

 この幼稚園児がやっていることと同じ現象が、2017年10月の衆議院選挙活動で見られました。2017年10月21日に秋葉原で行われた安倍総理の街頭演説で見られた風景は典型的です。
















 自民党の広報誌である産経新聞は、本来ならば、秋葉原での安倍総理演説を新聞一面に飾るところですが、その風景があまりに醜悪だったため、仕方なく、立憲民主党:枝野代表の新宿演説を使わざるを得ませんでした。



 教育の目的の一つは、健全な批判力を養うことです。従順な奴隷かどうかチェックするために日の丸・君が代を強制するような寒々しい学校教育に疑問を持たねばなりません。アベ応援団の大人たちは、疑問を持つこともなく思考力を失った人たちなのでしょうか?単にお金で動員されたネトウヨさんなのでしょうか?気味が悪いというか、哀れさを感じずにはいられません。



 搾取されるだけの庶民でありながら、悪徳権力者を絶賛する理由はないはずです。自分は権力側だと勘違いしているならば、状況認識力の無さは幼児レベルと言えるでしょう。このような奴隷根性が全国に蔓延した時に権力は暴走し始め、取り返しのつかない事態を招くのです。あの戦争から70年以上が経過していますが、日本人は何か進歩したのでしょうか?

 有権者たちの意識次第で政治は変わります。次の名言を有権者である我々は胸に留めておくべきです。

「一国の政治というものは、国民を映し出す鏡にすぎません。政治が国民のレベルより進みすぎている場合には、必ずや国民のレベルまでひきずり下ろされます。反対に、政治のほうが国民より遅れているなら、政治のレベルは徐々に上がっていくでしょう。国がどんな法律や政治をもっているか、そこに国民の質が如実に反映されているさまは、見ていて面白いほどです。これは水が低きにつくような、ごく自然のなりゆきなのです。りっぱな国民にはりっぱな政治、無知で腐敗した国民には腐りはてた政治しかありえないのです。」
(出典:「スマイルズの『自助論』エッセンス版」P17)

以上

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/526.html
記事 [政治・選挙・NHK234] 愛知7区 無所属 山尾志桜里氏 当選確実 逆風に耐えた!


       


愛知7区 無所属 山尾氏 当選確実
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171023/k10011192011000.html
10月23日 0時49分 NHK


既婚男性との交際疑惑をめぐる報道を受けて民進党を離党し、今回の選挙には無所属で立候補した山尾志桜里氏が愛知7区で3回目の当選を確実にしました。

山尾氏は43歳。検事を経て、平成21年の衆議院選挙で初当選し、これまでに2回、当選しています。待機児童問題をめぐり、国会で「保育園落ちた日本死ね」などと匿名で綴ったブログを取り上げて政府の姿勢を追及し、去年の民進党結成にあたって政務調査会長に起用されました。先の民進党代表選挙を受けて、前原代表のもとでも党の要職への起用が検討されましたが、先月上旬、週刊誌に既婚者である弁護士の男性との交際疑惑を報じられ、離党しました。

今回の選挙に山尾氏は無所属で立候補し、子育て世代の負担軽減などを訴えて支持を集め、自民党の前議員の鈴木淳司氏を抑えて、3回目の当選を確実にしました。



山尾志桜里氏、無所属で当確 交際問題報道の逆風に耐えた
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171022-00000168-spnannex-soci
スポニチアネックス 10/23(月) 0:36配信



 第48回衆議院議員総選挙は22日投開票され、週刊誌で既婚男性との交際疑惑が報じられ民進党を離党し、愛知7区に無所属で出馬した山尾志桜里氏(43)が当選確実となった。

 山尾氏は支援者に「無所属で戦うという挑戦に力を貸してほしい」と出馬を表明。騒動による厳しい選挙戦となったが、結果を残した。















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/527.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 枝野幸男 永田町の「数あわせ」で政治はやれない!
枝野幸男 永田町の「数あわせ」で政治はやれない!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19579630.html
2017年10月23日 半歩前へ


 NHKによると、立憲民主党の枝野代表は党の開票センターを設けた東京都内のホテルで記者会見し、「『理念や政策よりも永田町の数あわせを優先している』と多くの国民が受け止めていたところに、違う次元で旗を立てたことに期待を頂いたと思う。国民の声をしっかりと受け止める仕組み作りを勝ち上がった仲間と一緒に早急に進めていきたい」と述べた。

 そのうえで、枝野氏は民進党の参議院議員らとの連携について「民進党がどうするのかは現在進行形の問題であり、結論が出るまでは見守りたい」と語った。次いで「立憲民主党の理念や政策に協力し、一緒にやれるという党籍を持っていない人とは国会での活動を一緒にできる余地はあると思う」と排除の論理は取らない考えを明らかにした。

*********************

私からのお願い。

 民進党から小池新党に合流した者で、改憲派、原発の再稼働派、それに戦争法容認派は絶対に受け入れないでもらいたい。こんないかがわしいものが混じるとまたぞろ“”お家騒動“を引き起こすからである。ゴタゴタはもうたくさん。

 枝野幸男の下にリベラル派と護憲派が集う。これをみんな待っていた。枝野幸男は筋を通した。そして国民から支持を得た。立憲民主党は選挙直前に、「前原バクダン」に見舞われ、苦労の末に誕生した愛おしい“難産の子”である。

主義主張を投げ捨てて、もみ手でにじり寄って来る「カニもどき」のカマボコは寄せ付けてはならない。

▼平和憲法の擁護
▼再稼働派ハンタイ
▼戦争法の廃案
▼翁長知事を支援

これらに対する思いが一致することが大事だと思う。 (敬称略)




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/528.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 若狭勝はタダの人に! 凋落の小池新党! 
若狭勝はタダの人に! 凋落の小池新党!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19579888.html
2017年10月23日 半歩前へ


 朝日新聞によると、弁護士で小池新党(希望の党)前職の若狭勝氏は東京10区で落選し、比例東京ブロックでも復活を果たせなかった。

*****************

凋落の小池新党を象徴する結果である。こんな事態を予想してか、代表の小池百合子都知事は21日深夜便でパリに飛び立った。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/529.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 希望の党は、最後まで反・安倍の闘いの足かせを演じた。最初からそれを狙っていたんだろう。悪辣な人たちだった 
希望の党は、最後まで反・安倍の闘いの足かせを演じた。最初からそれを狙っていたんだろう。悪辣な人たちだった
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f4fbc8e96009632b0ea769f495ab477d
2017年10月23日 のんきに介護


松井計@matsuikeiさんのツイート。



これを受けて、

追憶ブライアン†脱原発bnr32love‏ @bnr32loveさんが

こんなツイート。



前原への

民進党代表、即辞任への圧力が増すことだろう。

前原は、

この点につき

「現在は考えてない」そうだ

(朝日新聞記事参照)。

民進・前原氏、代表辞任「現在は考えてない」
http://www.asahi.com/articles/ASKBQ7GZWKBQUTFK016.html
2017年10月22日22時43分 

 民進党の前原誠司代表は22日夜のテレビ東京の番組で、希望の党との合流をめぐる混乱の責任を取って辞任する考えはないかを問われ、「現在は考えていない。私(自身)は希望の党と活動をともにしていこう、(国会での)会派は希望の党と組ませて頂こうと思っている」と語った。

 また、「タイムスパン(時期)はわからないが、希望の党への合流を前提に考えている。(民進党の)参院、地方組織、党職員に責任がある。投げ出すことが責任あるかたちではない」とも述べた。


小西ひろゆき (参議院議員)‏@konishihiroyukiさんが

これに対し、



とツイート。


<追記>

47NEWS 速報@47newsflashさんのツイート。










2017年10月23日未明 記




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK234] さすが沖縄! 野党が安倍自民党を制圧! 


さすが沖縄! 野党が安倍自民党を制圧!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19579134.html
2017年10月23日 半歩前へ


 沖縄県では安倍政権に対峙する「オール沖縄」勢力の候補が当選し、「辺野古新基地NO」の民意が改めて示された。4区は台風の影響で一部の開票が23日となり、大勢が判明していない。沖縄タイムスが伝えた。

○沖縄1区は共産前職の赤嶺政賢氏(69)が当選。

 翁長雄志知事を支え、名護市辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄」を前面に打ち出し、支持を集めた。共産公認として県内で初めて小選挙区で議席を獲得した2014年に続く勝利で、九州比例を含めると7期目の当選。

 沖縄1区は赤嶺氏と自民前職の国場幸之助氏(44)=公明推薦、維新前職の下地幹郎氏(56)=希望推薦=による事実上の三つどもえとなった。

 赤嶺氏は主要な争点の一つ、政府が進める名護市辺野古での新基地建設に反対し、米軍普天間飛行場の即時閉鎖・撤去を訴えた。全国的な争点では消費増税に反対。5年近くにわたる安倍晋三首相の政権運営についても厳しく批判し、「安倍首相を退陣に追い込もう」と声を上げた。

○沖縄2区では社民前職の照屋寛徳氏(72)が6期目の当選。

 1994年に小選挙区制度が導入されて以降、県内で6期連続選挙区を制したのは照屋氏が初めて。

 沖縄2区は2012年、14年に引き続き、照屋氏と自民前職の宮崎政久氏(52)=公明推薦=との一騎打ちの戦いとなっていた。

 照屋氏は主要争点の一つとなった米軍普天間飛行場の返還問題で、名護市辺野古の新基地建設への反対を強く訴えた。また、東村高江のヘリパッドやオスプレイの県内配備にも一貫して反対の立場を示していた。

 照屋氏は、相手候補が賛成していた憲法改定、9条改定に強く反対し「ウチナーの未来はウチナーンチュが決める」の政治理念の下、国政の場から翁長雄志知事を支えると主張し、広く支持を集め当選を果たした。

〇沖縄3区は無所属前職の玉城デニー氏(58)の4期目の当選。

 主要争点の一つとなった米軍普天間飛行場の返還問題では、玉城氏は名護市辺野古への新基地建設に反対を主張した。自身が所属する自由党が辺野古推進の希望の党に合流することを模索したことから無所属での出馬を表明し、翁長雄志知事を支える「オール沖縄」が全面支援。従来の革新中道支持層に加えて一定の保守支持層からも支持を集めた。

 また、福祉施設回りや街宣活動で無党派層の票も取り込んだ。前回の衆院選同様、消費税増税に関しても反対の立場を主張していた。  (以上 沖縄タイムス)


































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/531.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 民進・前原代表、辞任へ…「方向性決めた上で」 「責任を取る。辞任は当然だ」
民進・前原代表、辞任へ…「方向性決めた上で」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171023-00050064-yom-pol
読売新聞 10/23(月) 4:18配信



記者会見場を出る前原代表(22日午後11時6分、民進党本部で)=岩佐譲撮影

 今後の焦点は、民進系勢力を中心とした野党再編の動きだ。

 自民1強に対抗するためには、再び「野党で大きな固まりを作る」(岡田克也・民進党元代表)しか活路を見いだせないのが現状だ。無所属での当選組や民進党の参院議員は、躍進した立憲民主党との連携を模索している。

 民進党の前原代表は23日未明の記者会見で、「参院や地方組織をどうするか、方向性を決めた上で責任を取る。辞任は当然だ」と述べ、代表を辞任する意向を表明した。前原氏は当初、参院議員らを含めた党全体で希望の党に合流する考えだったが、「希望を中心に大きな固まりを作ることは、いったん見直さないといけない」と語った。自らは代表辞任後、希望入りする考えも明らかにした。

 47人いる民進党参院議員の多くは希望への合流に否定的で、民進党の存続を求める声が強まっている。

 岡田氏や野田佳彦・前首相ら無所属組は、今回の選挙戦で情報交換や相互支援のネットワークを構築し、民進出身者のサポートに回った。選挙後もまとまりを維持し、野党再編を後押しする考えだ。近く今後の対応を協議する。

 民進党の再結集を一時示唆していた同党の小川敏夫参院議員会長は、「自民党に対抗するリベラル勢力結集の必要性を述べただけで、民進党への再結集とは述べていない」と軌道修正した。その上で、立憲民主や無所属組との連携には前向きな姿勢を示している。

 一方、立憲民主の枝野代表は民進党への復帰は否定しつつ、「我々の旗の下、同じ考え方の皆さんと勢力を広げたい」として党勢拡大には意欲を見せる。

 立憲民主は衆院解散に伴って結成されたため、参院議員は福山幹事長1人しかおらず、参院議員が多く残る民進党との連携は国会活動でも利点がある。民進関係者の間には「立憲民主との合流に違和感はない」と期待が広がっている。

 立憲民主側には「選挙直後の再合流は支持者の理解を得られない」(幹部)と警戒感があるが、民進党が24日にも開く両院議員総会では統一会派結成を求める声も上がりそうだ。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/532.html

記事 [政治・選挙・NHK234] そやからずっとゆうてたやん選挙なんか幻想やて! 〜そこあるのは似非民主主義と形骸化した憲法を改悪する道〜

そやからずっとゆうてたやん!選挙なんか幻想やて! 〜そこあるのは似非民主主義と形骸化してしまっている憲法を改悪する道!〜



ヤフージャパンみんなの政治 衆院選挙2017より


そやからずっとゆうてたやん。


選挙なんか幻想やて。


それに考えてみてみ。


投票率53.6%、戦後2番めの低さ。


与党勢力(自公)で 310/465議席 66.7%も占める結果であるのに、それを支持する言論が、どんなメディアでも選挙中は目立たないほど少数だったって。 普通、安定大多数を占有するような状況をもたらすなら、期間中も多くの支持者の声で溢れかえって当然やし、一旦その勢力の誰かがマイクを握れば、それを支持する多数の聴衆がその周りにいたはず。


でもそうではなかったのに、この結末…。


何かがおかしいと思わんと。


それに一番笑えるのは、資本主義体制という経済下で、おらが国家は”民主主義”だと言い張る輩。 資本主義は、支配・被支配のヒエラルキー構造の経済社会であるのが明らかで、ただその上に選挙が載っかってるから民主主義であると阿呆な勘違いをしてる…。 本来、政治は、国民の生活 = 経済 をマネージメントすることであるはずなのに、特定既得権益の代弁者の活躍の場に成り下がっているじゃん。 だから国民の大部分が貧困や重税や言論の不自由といった不利益を被っている。


私に言わせれば、日本と同じシステムを採用している(資本主義経済の上に選挙制度のある西側似非民主主義)国家群は、利害相克の自由だけが認められている単なる競争主義社会であり、憲法なんかは、実態を隠蔽する飾りに過ぎないと確信してまっさ。 それが証拠に米国憲法なんかも、数々の過去の大統領令やいくつかの法によって形骸化してるでしょ。


いずれにしても、今回の選挙で、改憲勢力、即ち自公+希望・維新で葬儀席、もとい、総議席の2/3以上を軽く上回り、しかも政権政党以外の二党同意を得られたということで、より改憲憎悪の道も開けたっつーのは間違いありませんなぁ。


ウィキペディアによると民主主義とは、国家の支配者がその構成員である民衆にある制度とある。


この現状の、どこが民主主義やねん!!



引用部以外はオリジナル





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/533.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 政権与党とマスメディアの策略に破れた野党連合。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6477.html
2017/10/23 04:44

<第48回衆院選は22日投票、一部を除き即日開票された。安倍政権の継続を掲げた自民党が単独で280超の議席を得て圧勝した。連立を組む公明党と合わせ、安倍晋三首相(自民党総裁)の第4次政権は、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の310議席を上回った。立憲民主党は躍進し野党第1党となったが、苦戦した希望の党が公示前議席を下回り「安倍1強」の状況は崩せなかった。

 自公両党が衆院選で3分の2以上の議席を得るのは、政権交代前の2012年12月と14年12月に続き3回連続。衆院で3分の2以上の議席があれば参院で否決された法案を衆院で再可決できる。

 12日間の選挙戦で、与党は安倍政権の継続や、消費税の増税分を財源とした全世代型社会保障制度の構築などを訴えた。働き方改革を柱とした経済政策「アベノミクス」の加速も主張。緊迫する北朝鮮情勢を念頭に安全保障政策の強化についても支持を呼びかけた。野党側は、学校法人「森友学園」や同「加計学園」を巡る疑惑への対応を批判し「安倍1強」体制からの脱却を訴えた。

 ただ16年の参院選でみせた候補者一本化などの野党共闘は今回は実現しなかった。衆院選の公示日前に、代表を務める小池百合子東京都知事が希望を、枝野幸男元官房長官が立憲民主をそれぞれ立ち上げ、民進党前議員も分裂したためだ。多くの選挙区で政権批判票が割れ、結果的に与党優勢の構図となった>(以上「日経新聞」より引用)


 日本の未来にとって由々しい選挙結果となった。安倍自公亡国政権に2/3以上の議席を与えるとは、日本の民主主義そのものが危ないと思わざるを得ない。ただ強い危機感の中にも野党連合を本気でやろう、という機運が野党議員諸氏の中に芽生えたことは暗闇の中に微かな明かりを見出す気がする。

 どうして多くの国民は安倍自公政権が亡国政権だと気付かないのだろうか。最も簡明な国債残も決して国家の借金ではなく、政府が国民から借金しているのだという事実が理解できないのだろうか。

 日本のマスメディアの偏向報道には強い怒りを覚える。テレビなどで税に関するニュースや税制を論じる番組には政権の御用評論家たちだけではなく、反対の正論を述べる経済学者・論客たち、例えば浜氏や三橋氏たちを登場させて、日本の現状認識にも異論があることを報せるべきだ。

 むしろテレビの報道番組では政府の言い分は紹介するにとどめて、政府の主張する税制のあり方に反対する立場の論客を登場させるべきだ。それでなくても政権与党には国家支配の強い権力と影響力がある。

 それにしても無責任の極みというべき小池都知事の策略に野党連合はマンマと嵌められてしまった。選挙解散騒動と同時に始まった希望の党の結党宣言から日本のマスメディアは小池一色に染まった。国民の真実を知るべき耳目を封じ、自民党の補完政党に過ぎないお題目を並べる希望の党騒動を連日報じて野党連合の芽を潰した。

 やっと告示日の数日前に立憲民主党が結党されたが、マスメディアの「希望の党」騒動のスクーリング効果により国民に解る形での野党連合にまでは到らなかったのは返す返すも残念だ。

 安倍自公政権はいよいよ亡国政権の本領を発揮し始めるだろう。デフレ下経済下のデフレ効果による見かけのGDP増加を経済回復だと主張する安倍氏の誤魔化しを論破できない馬鹿な評論家たちを登場させている日本のマスメディアの偏向振りには呆れ返る。

 消費増税10%で国民を貧困化させ格差を拡大しておいて何が子育て無償化だの、未来への投資だの、と言えるのか、安倍氏の独善性には恐怖さえ覚える。消費増税10%は国民個人消費を益々冷え込ませて、日本を底なしのデフレ下経済へと突入させる危険性を孕んでいると批判しない日本のマスメディアは御用報道機関というよりも反日・マスメディアだと断じるしかない。

 安倍氏と一緒になって北朝鮮の脅威を煽り、ICBM開発による米国への核攻撃の脅威を日本への脅威と煽りに煽って安倍氏の「戦争大好き」戦前回帰を正当化するのに手を貸した日本のマスメディアの悪辣さにはゾッとする。

 ただ小沢一郎氏と同志たちが少数であるが激烈な戦いを勝ち残った。野党連合再結集の芽は残されている。「国民の生活が第一」の政治こそが日本を国民の手に取り戻すマットウな政治だという理念に立って、野党連合が今日から構築の道を歩み始めることを切に願う。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/534.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 衆院選待って、加計学園の獣医学部新設の認可を予定?+佐川前理財局長、告発される(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26127768/
2017-10-23 02:59

【ボクシング・WBA世界ミドル級で村田諒太(31=帝拳)が、王者アッサン・エンダム(フランス)に7回終了TKO勝ち。5月の王座決定戦以来の直接再戦で、1995年の竹原慎二以来2人目のミドル級王座獲得となった。(*^^)v祝
 きゃ〜、日本にミドル級の王者が誕生したのよ〜。(^^♪(ミーハー、竹原もスゴかったけど、外国でやった試合の中継がなかったのよね。返す返す、残念。)
 村田は、今回は落ち着いて、攻める時と守る時をきっちりと使い分けていた感じ。要所、要所で決めていたボディも効果があったと思う。あとは本人も言っていたように、他の団体の王者といかに戦っていくか。どうせならラスベガスで、すごいファイトマネー(&勝利ボーナス)とかをもらうようなマッチ・メイクがされるといいな〜。(@@)
 尚、WBC世界フライ級王者の比嘉大吾が7回TKOで勝利し、全勝14連続KOで初防衛戦に成功。ライトフライ級王者の拳四朗(BMB)は、同級1位の元世界王者に判定勝ちし、初防衛に成功した。(*^^)v祝】

 さて、衆院選の結果については、別の記事に書くとして。選挙が終わったらアップしようと思っていたモリカケ問題に関する記事をいくつか・・・

 まず、財務省の佐川宣寿氏(現国税庁長官)と言えば、今年前半、理財局長時代に、国会で森友学園の土地取引問題に関して「交渉記録はない」「職員の記憶にない」など、(質問する野党議員や真相を知らない国民をおちょくるような感じで)ひたすら「NAI、NAI、NAI♪」答弁を繰り返したことで有名になったのだが・・・。
 その佐川氏が、先週、市民団体から証拠隠滅容疑などで東京地検に告発された。(・o・)

<尚、別の市民団体が、加計学園の問題に関して、安倍首相と加計理事長、菅今治市長を10月中に告発する意向であることを発表している。(菅氏を背任罪、加計氏を詐欺罪、安倍氏を詐欺幇助罪の容疑で告発する予定。)この件は、また改めて。>
 
 もう一つ。今日10月23日、文科省で審議会が開かれて、加計学園が経営する岡山理大の獣医学部新設の認可が決まるという話が出ている。(~_~;)
 もし予め22日に衆院選が行なわれることを念頭におき、選挙が終わる(&それなりの結果が出る)のを待って審議を行ない、認可を出すことに決めていたのだとしたら、そして、実際に今日23日に認可されたとしたら、これは国民への背信行為にほかならないと思う。(ーー)

(関連記事・『国民は安倍&閣僚たちの責任は問わないのか?+問題閣僚も落選せず&23日には加計認可?』http://mewrun7.exblog.jp/26117360/

『森友学園 売却問題巡り市民団体が佐川・前理財局長ら告発

 学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地売却問題で、学園側との交渉記録の電子データを「復元できない」と虚偽の国会答弁をして隠したなどとして、弁護士や学者らでつくる市民団体が16日、前財務省理財局長の佐川宣寿・国税庁長官ら2人に対する証拠隠滅容疑などの告発状を東京地検に提出した。

 告発状によると、担当者は昨年3〜6月、学園側と大阪府豊中市の国有地の売買交渉をした際、地中のゴミの撤去費用を過大に見積もるなどし、時価評価額より約8億1900万円安い1億3400万円で売却して国に損害を与えた背任の疑いがあるとしている。

 また、佐川氏は今年3〜4月、交渉の面談記録について「紙もパソコンのデータも廃棄している。パソコン上のデータは復元できないシステムになっている」と国会で答弁し、担当者の背任容疑の証拠となるデータを隠した疑いがあるとしている。

 佐川氏を巡っては、交渉記録を廃棄したとする公用文書毀棄(きき)容疑での告発状が別団体から東京地検特捜部に出され、大阪地検特捜部に移送されている。

 東京都内で記者会見した告発人代表の醍醐聡・東京大名誉教授は「不適切な取引の過程が明るみに出てきており、そんたくをしない刑事司法に期待したい」と話した。【飯田憲】(毎日新聞17年10月16日)』 

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『選挙翌日にまさか…加計「獣医学部」10・23認可のウワサ
  日刊ゲンダイ 2017年10月18日

 トンデモ情報が飛び交っている――。

「加計学園」が今治市に建設中の岡山理科大「獣医学部」について、文科省の大学設置・学校法人審議会(設置審)が今月23日に“認可”を下すという。
 さらに同日、安倍首相の“腹心の友”である加計孝太郎理事長が認可を受けて会見するとみられているのだ。

 22日の選挙投開票日を過ぎてしまえば“加計疑惑”が選挙戦に影響することもない。当然「建築費水増し疑惑」や「バイオハザードリスク」といった加計学園問題も争点になり得ない。選挙の翌日なら、認可しても選挙のニュースにカキ消されて大きく取り上げられない――という狙いがあるという。もし、事実ならば、全くフザケタ話だ。

 この情報について文科省の大学設置室と加計学園に問い合わせると、「審査日程については公表していません」(大学設置室)、「全く承知していないため回答のしようがありません」(加計学園)との返事があった。

 ところが、獣医学部に関わる政府の対応をみると、トンデモ情報を否定しきれない事実があるのだ。
 17日、「加計学園情報公開弁護団」メンバーの海渡雄一弁護士ら5人が司法記者クラブで記者会見を開き、内閣府や文科省の行政文書不開示決定に対して不服申し立てを行ったと発表した。会見した情報請求者のひとりがこう訴えた。

「今年8月から9月にかけて今治市職員の官邸訪問記録や国家戦略特区ワーキンググループの議事録、獣医学部キャンパスの設計図面などをそれぞれ内閣府や文科省に情報公開請求を行ったが、ほとんどが『不開示』または『開示・不開示判断の延長』でした」

 オドロキなのは、8月に請求した案件について、9月21日に「10月23日まで期限延長」とされていることだ。解散総選挙を見込んで、加計問題が選挙の争点にならないように忖度したのは明らかである。裏返すと、10月23日以降に情報をオープンにする可能性があるということだろう。設置認可が下りれば情報を公開しても困らないというワケだ。

 安倍自民党が選挙で勝利した翌日に加計学園の認可など、絶対に許してはダメだ。』

* * * * * ☆

 先日の記事にも一部を載せたのだが・・・。リテラは9月23日に、このような情報を出していた。

『じつは、ここにきて、それをさらに裏付ける話が飛び出した。加計学園の岡山理科大学獣医学部新設をめぐる文科省の大学設置・学校法人審議会(設置審)の認可判断が8月から10月に延期されたことは既に報道されているが、その詳しい日程について、日本維新の会の下地幹郎衆院議員が「文科省の関係者から話を聞いた」として、こんなツイートをおこなったのだ。

〈「10月23日」、文科省の審議会において加計学園の認可判断が下されることになりそうです。
この「10月23日認可判断」という日程から逆算すれば、「9月28日の冒頭解散」しかありえない、という判断が行われたようであります。〉
 ようするに、安倍首相は加計の認可判断が出る前に選挙をやってしまおうと、冒頭解散を決め、22日投票、翌23日に設置審判断というスケジュールにしたと下地議員は言うのだ。これが事実なら、あまりにあからさまなスケジュールではないか。

認可判断時期について問われた文科省は、しどろもどろに…

 いや、下地議員の言う「23日」でなかったとしても、状況に大きな違いはない。
 実は、20日に開かれた民進党の加計学園疑惑調査チームによる会合で「設置審の判断時期」について問われると、文科省側はしどろもどろになって、このような回答をした。
「10月中……? 10月中かと思われます」
「いつなのかはよくわかりませんので、そこは粛々とやらさせていただくということかと思います」
「10月の後半、10月の末、10月中」

 ようするに、官邸と文科省の間では、設置審の認可判断は選挙が終わった後の10月中、ということで完全に話がついているのだ。
 その理由はもちろん、世論の批判を受けずに加計学園に獣医学部を開設させるためには、そのスケジュールしかないからだ。
 8月の認可判断は見送った文科省だが、官邸を忖度して来年4月開学に間に合うよう認可をするのは既定路線。しかしそのためには、10月中の認可判断がタイムリミットになる。(中略)

 安倍官邸と文科省は、設置審による認可判断を10月中に延期した時点から、スケジュール調整を行っていたらしい。

「先に設置審判断と解散、どっちを先に決めたのか、は判然としませんが、完全に加計ありきで、解散スケジュールを組んだのは間違いないですね」(全国紙政治部記者)
 スケジュールまで計算しているとは、まさに「加計隠し」、ここに極まれりではないか。

 しかも、安倍首相にはもうひとつ、森友学園の問題もある。すでにお伝えしているように、今回
の解散は、現在、大阪地検特捜部が進めている近畿財務局の背任容疑での捜査を潰す目的がある。特捜部は「近畿財務局の職員逮捕に向けて本格的に動いている」という情報もあるが、選挙期間に入れば捜査もストップ。もし、選挙で自民党が勝利をおさめれば、安倍官邸の力はいまよりも増し、検察が捜査をつづけることはできなくなる。(リテラ17年9月23日)』

 果たして、今日23日、文科省の審議会は本当に加計学園の獣医学部新設を認可するのか?
<23日だとあからさま過ぎるので、とりあえず「10月中には」とか考えているかも知れないけど。>
 選挙の結果にかかわらず、今後もモリカケ問題をしっかりとチェックして行く必要があると思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/535.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 安倍氏「立憲が野党第一党は厄介」 野党第1党、立憲民主党が獲ったど〜!
安倍氏「立憲が野党第一党は厄介」
野党第1党、立憲民主党が獲ったど〜!

まだ数議席は決まっていないが、
選挙前は存在すらしていなかった
てか選挙公示数日前に奇跡的に産まれた政党が
なんと野党第1党(54議席仮)と大躍進。

選挙公示後立憲民主の勢いはTVや新聞ではほとんど
タブーかと思える程情報が流れなかったけど、この
議席を確保できた。(画像上最終日、新宿での演説)

インターネットによる口コミが多いに寄与していると
思う、、、誰かに自分の意見を語る。

それを潰そうとする陰湿な輩もいるけど、黙っていたら
#10/21のおとなの塚本幼稚園(画像下最終日、秋葉原での演説)

#自民党ネトウヨサポーターが躍進する。

いつも使っているネットでやるとネトウヨは信じられないくらい
人権意識が薄いから、
新たな発信プラットフォームで言いたい事を述べるが吉。
(特定されるプライベートは載せない)

疲れたら休む、熱くなりすぎない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/536.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 安倍政権がナチスを真似ようとしているのは、事実でしょう。しかし、真似をし損ねているのでは? 
安倍政権がナチスを真似ようとしているのは、事実でしょう。しかし、真似をし損ねているのでは?
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2470d7172a3a86917d24b000ea56da8c
2017年10月23日 のんきに介護



転載元:ike @8icsRtq8Pz2NoMiさんのツイート〔14:06 - 2017年10月22日



しかし、失敗。

なぜかと言うと、安倍政権は、

堂々と

庶民の前で演説する度胸さえないからです。

ナチスドイツは、

臆病が「売り」でしたか。

違うでしょ?

ここまでの認識は共有できると思うのです。

然るに、今回の選挙の結果を見て、

日本では、断断固、

主権者がファシズムを選択したと主張する人がいます。

想田和弘‏@KazuhiroSodaさんです

(同氏のツイート〔0:49 - 2017年10月23日 〕参照)。



思うに、

選挙にそれをかからせるのは無理でしょう。

日本の場合は、

すでにファシズムが政権を担当しているのです。

我々がすべきことは、

ファシストどもが掌握している

権力を奪い返すことです。

選挙では

奪回は可能かといえば、

不可能です。

だって、

彼らはインチキによって選挙結果をごまかすためです。

そのインチキを糺さない限り、

選挙は、

百害あって一利なしです。

ただ、だからと言って

悲観する必要はありません。

希望が野党第一党なら憲法改正がやりやすかったのに、

それを許さずに済みました。

不正選挙が行われていると見ていいでしょう。

しかし、必ずしも

それがすべてではないってことです。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/537.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 自民が圧勝 立民が躍進し野党第1党に 自民283 立憲民主54 希望49 公明29 共産12 維新10 社民1 残り4 



※画像クリック拡大




自民が圧勝 立民が躍進し野党第1党に
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171023/k10011193141000.html
10月23日 5時43分 NHK


      

第48回衆議院選挙は22日に投票が行われ、自民党は単独で選挙前議席に迫るとともに、公明党と合わせて、憲法改正の発議に必要な全議席の3分の2を上回る312議席を獲得して圧勝しました。

一方、野党側は、立憲民主党が選挙前の3倍を超える議席を獲得して躍進し、野党第1党になることが確実になりました。

第48回衆議院選挙は22日に投票が行われ、台風21号の影響で離島から投票箱を開票所に運ぶことができず、議席が確定しなかった小選挙区の沖縄4区と佐賀2区、それに、比例代表九州ブロックの2議席の合わせて4議席を除く、461議席が決まりました。

▽自民党は、追加公認した3人を含めると、小選挙区で217議席、比例代表で66議席の合わせて283議席、

▽立憲民主党は、小選挙区で17議席、比例代表で37議席の合わせて54議席、

▽希望の党は、小選挙区で17議席、比例代表で32議席の合わせて49議席、

▽公明党は、小選挙区で8議席、比例代表で21議席の合わせて29議席、

▽共産党は、小選挙区で1議席、比例代表で11議席の合わせて12議席、

▽日本維新の会は、小選挙区で3議席、比例代表で7議席の合わせて10議席、

▽社民党は、小選挙区で1議席、

▽日本のこころと新党大地は、議席を確保できませんでした。

また、▽無所属は、自民党が追加公認した3人を除いて、小選挙区で23人が当選しました。

この結果、自民党は単独で選挙前の284議席に迫るとともに、公明党と合わせて、憲法改正の発議に必要な全議席の3分の2の310議席を上回る312議席を獲得して圧勝しました。

公明党は、神奈川6区で議席を失うなど、選挙前の34議席を確保できないことが確実になっています。

安倍総理大臣は「与党に過半数を与えていただいたということは、安定した政治基盤のもとに政治を前に進め、結果を出せという国民の声だと考えている。その期待に応え、1つ1つ結果を出していくことに全力を尽くしていきたい」と述べました。

       

一方、野党側は、立憲民主党が、選挙前の3倍を超えるとともに、衆議院で予算を伴う法案を提出できる51議席を上回る54議席を獲得して躍進し、野党第1党になることが確実になりました。

希望の党は、選挙前の57議席を下回ることが確実です。

立憲民主党の枝野代表は、記者会見で、「国民の声をしっかりと受け止める仕組み作りを勝ち上がった仲間と一緒に早急に進めていきたい」と述べました。

一方、希望の党の小池代表は記者団に対し、「安倍一強政治に対する受け皿と考えていたが、残念ながら、受け皿というより、むしろ皆さんからの批判をいただく対象になったことは、悔やんでいるところがたくさんある。今回は完敗ということをはっきり申し上げたい」と述べました。

共産党は、沖縄1区で前議員が当選し、小選挙区の議席を維持しましたが、比例代表で議席を前回より半数近く減らしました。

日本維新の会は、選挙前の14議席を下回ることが確実です。

また、自民・公明両党と憲法改正に前向きな希望の党、日本維新の会の獲得議席は、全議席の4分の3を上回りました。


衆院選 開票速報 朝日新聞
小選挙区、比例区の当選者一覧
http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2017/kaihyo/


衆院選 自民大勝280超す 立憲躍進、野党第1党に
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171023/k00/00m/010/372000c
毎日新聞2017年10月23日 03時15分(最終更新 10月23日 06時53分)


当選確実となった候補者の名前に花をつける安倍晋三首相=東京都千代田区で2017年10月22日午後9時41分、小川昌宏撮影

 第48回衆院選は22日、投開票され、定数465(小選挙区289、比例代表176)に対し、自民党と公明党は衆院の3分の2に当たる310を超える議席を確保した。立憲民主党は公示前議席を大きく上回り、野党第1党となることが決まった。希望の党は公示前の57議席を維持できず、共産党も議席を減らした。安倍晋三首相は、今回の衆院選の勝敗ラインを「与党で過半数」としており、来月1日に召集予定の特別国会の首相指名選挙で再び選出され、第4次安倍内閣が発足する見通しだ。【高山祐】

 今回の衆院選は「1票の格差」是正のため定数が10(小選挙区6、比例代表4)削減された。自民党の公示前の議席は284。10減を考慮した場合は278議席が同水準だが、自民党はこれを上回る議席の獲得を確実にした。

 自民党は青森、秋田、山形、群馬、富山、石川、福井、鳥取、島根、山口、徳島、福岡、熊本、大分、宮崎などで議席を独占した。首相は22日夜、TBSの番組で「私や自民党に対し厳しい視線があることをしっかり認識し、この勝利に謙虚に向き合いたい」と述べた。

 自民党は過半数ライン(233議席)を大きく超え、常任委員長ポストを独占したうえで各委員会の過半数を確保できる絶対安定多数の261議席も単独で超え、安定した国会運営の足場を築いた。

 同党は、無所属で立候補し当選が確実となった小泉龍司(埼玉11区)、堀内詔子(山梨2区)、阿部俊子(岡山3区)の3氏を10日付で追加公認した。いずれも党の公認調整が難航し、無所属で出馬していた。

 公明党は前回衆院選で9小選挙区に候補者を擁立し全員当選を果たしたが、今回は神奈川6区で前職の上田勇氏の落選が確実となった。比例代表でも定数減の影響などから公示前の26議席から減らす可能性がある。

 希望の党は、民進党からの合流者に対し「排除の論理」を掲げたことに批判の声が上がり、伸び悩んだ。小池百合子代表はTBS番組で「完敗だ」と述べた。東京10区に立候補した前職で小池氏側近の若狭勝氏の落選も確実となった。小池氏は訪問先のパリで記者団に「今後の党運営も責任を持って進めていきたい」と述べ、代表を続ける考えを表明。ただ、党内からは小池氏の責任を問う声も出ている。

 一方、立憲は公示前の15議席の3倍以上の議席獲得を確実にした。枝野幸男代表は22日夜に記者会見し、「多くの国民に大変熱い期待をいただいた」と語った。

 共産党の志位和夫委員長は23日未明の記者会見で「民進党が野党共闘で戦う形になっていたら、自公多数を許す結果にならなかった」と指摘した。維新も公示前の14議席の確保は困難となった。社民党は小選挙区で1議席を確保した。日本のこころは、議席の獲得ができなかった。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/538.html

記事 [政治・選挙・NHK234]
【至急】<開票当日の500票バーコード開票集計システムの不正・誤作動対策のお願い>

選挙管理委員会 御中                       有権者の会  

私は有権者です。

       【比例票も参観人がチェックできるようにお願いします】

○比例票を数えることは"各政党の候補者の票を数えた後"の深夜に行うとするところが

ありますが参観人が終電がなくなるため帰り,開票立会人も疲れている深夜に,比例票の開

票が始まるため,ノーチェックに近くなります。

これでは、不正を防止することができません。

過去に、選管職員や開票立会人が全く気づかなかったが、参観人など外部者が指摘して

不正が明らかになった事例は多数あります。

(H24年衆院選国分寺市選管、H28年沖縄県議選等)

開票集計システムの不正・誤作動は過去にもあり、時間的に最初の方ではなく後の方に起

こっています。最初は正常作動をしていますが、後の方になって、おかしな誤動作をして

いると思われる例があります。

過去に誤作動と思われるのは比例票が影響が大きいため,比例票が一番トータルチェック

が必要です 参観人などが公明正大にチェックできる時間帯に比例票も

開票を始めていただくようお願いします。

○平成27年4月の大阪府議選は,当選無効訴訟で裁判となりましたが、

68万人の有権者情報の流出で逮捕された堺市元選管職員が設計に

関与した期日前投票の補助システムは、外部ポートが開いており、

"遠隔操作可能な仕様になっていたことが裁判で明らかになっています。

【参観人もチェックできるように公明正大な票束の現物の積み上げのお願い】

○バーコードでPCに入力した後に,その票の束を,その候補者の場所に積むものです。

そしてPC出力される数字と合っているのかをチェックすることができます。正の字で500

票束をカウントして紙などに書いて表示するようにお願いします。

参観人にもわかるようにお願いします。

PCの誤集計に選管職員も開票立会人も全く気付かなかったが,"外部(参観人等)からの指

摘で初めて気づいた"という事例が多数あります。

忙しい開票作業においても,大勢が把握できるため,おかしな変化に気づきやすくなると

思います (札幌市厚別区選管等で既に実施)

§世界先進国ではPC選挙ソフトの誤作動対策として必ず人間の目で

確認できるようにすることが必須だとされています。

このことで機械による誤作動、PCの悪意あるプログラムの混入、

またはハッキングの恐れなどを防ぐことができます。

現物票の積み上げ方式は不正を防止します。 非常に簡単で確実です。

一番奥の方で市民が見えないようなところに開票の束を置くことは、

過去の選挙無効裁判例でも「不正や過ちを隠ぺいするためではないのか」

と指摘されています。(岐阜県可児市選管の選挙無効請求事件・電子投票機の誤作動

により、選挙無効判決で最高裁判例)

機械やPCプログラムを信頼せずに公明正大なプロセスでお願いします。


【開票システムのPC選挙ソフトの誤作動による不正の防止】

○PCプログラムのバグ,悪意あるプログラム,またはハッキングによる

遠隔操作または誤動作を防止願います。

最初は正常動作しているが,しばらくしてからPC内で誤作動を始めるPCプログラム

が入り込み,認識を候補者同士・政党同士で振り替えることが

米国選挙でも問題になっています。

500票束をバーコードリーダーで読み取った後に「電子画面上」で正しく

反映されているかを確認しても,不正チェックにはなりません

電子画面上で正しくても、候補者ごとや政党ごとの

束の認識カウント数が 途中から逆になっていた事例があります。

(H24衆院選国分寺市選管他

【開票作業を人材派遣・アルバイトにノーチェックでやらせることで

不正が隠ぺいされることの防止】

○投票用紙読取分類機で赤マジックやカラーペンなどで書かれた票について、

参院選以降精度を上げて無効票に分類していることがあると聞いています。

内容が判別可能なら有効票にされるべきものですが開票作業を派遣業者に、

研修を行わずにやらせている例があります。

そのため 本来有効票であるべき票がそのまま無効票にされてしまったところを

目撃した例が多数参院選でありました。

また、箱を開扉する作業のときに、ある箱からは、コピーしたような票が大量に出てきたり、同じ筆跡の票が出てくる、
ある政党ばかりの箱が出てくるなど、期日前投票箱が中身がすり替えられていると

推定される箱が2012年の選挙の規制緩和以降目撃されるようになっていますが

これの防止策をお願いします。

つまり、おかしな投票箱があったらそれをチェックできるように開票立会人も

見れるようにするということです。

現状では、いくらでも期日前投票箱の中身が経験則上明らかにおかしくても

そのまますり抜けてしまい不正に対抗できません。

また、開票所に土曜日夜に業者が持ち込む事務用品も段ボールにいれて持ち込みますが

、それにまぎれて段ボールに投票用紙を持ち込んでいるのが目撃された事例があります。

たとえば仙台市青葉区選管職員の懲戒解雇事例では、開票所に、期日前投票用紙を持ち込

んで勝手に流用補てんに使用していた事例がありました。

つまり選管職員が犯人でした。

これに関連してこういう事例があります。開票の終盤になると、突然、開票の機械がス

トップして、1時間から2時間待たされた後に、「投票箱が見つかった」と称して、ある

候補者の票ばかりが入った不自然な投票箱が持ち込まれてきます。

実は、これは、土曜夜に開票所に段ボールにまぎれて持ち込まれている

投票用紙が差し替えに使われているのではないかという疑惑があります。

そのため開票所に持ち込まれている段ボールは、すべて中身をチェックしていただき

事務用品と称して実は差し替え用の投票用紙が入っていないかチェックをお願いします。

<開票速報については、時系列順に票数がわかるように、「上書き更新」ではなく

数字を横に並べて表示願います>

また、開票速報については、時間帯別の「上書き更新」ではなく

横に時系列順に数字を並べての速報をお願いします。

これはおかしな動きをしていることが「上書き更新」ではわからないからです。

H24年の衆院選国分寺市選管の事例では、

最終時間にある候補者の票が99%カウントという

事例があり、それで不正が発覚したものです。

そのあと不正を隠ぺいするためなのか上書き更新に変化しているところや

前回の参院選時の大阪府選管のように

「比例票は深夜から開票をはじめて速報値を出さない」

「開票時にいくらおかしいと指摘があってもその場での再開票は絶対にしない」

「計数機のカウンターは数値がわからないように紙で隠してください」

など到底、公明正大とは思えない開票過程が見受けられましたが

そういうことのないようによろしくお願いします。
                                    以 上


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/539.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 希望の党 離党者続出で崩壊し“55年体制”復活か(週刊ポスト)
        
         希望の党の未来は”絶望”なのか


希望の党 離党者続出で崩壊し“55年体制”復活か
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171023-00000005-pseven-soci
週刊ポスト2017年11月3日号


 安倍晋三・首相と小池百合子・希望の党代表は総選挙前、口を揃えてこう語った。「政権選択選挙になる」──。しかし、これから出現するのは、国会に圧倒的勢力を持つ万年与党と絶対に過半数を持てない万年野党が定着し、有権者が政権を選択することができない政治システムだ。

 それは希望の党の崩壊から始まる。「こんな苦戦を招いた責任は小池代表にある。選挙後ただちに代表辞任すべきだ」。党内には選挙中から怨嗟の声が渦巻き、「辞めないなら選挙後最初の党大会で代表解任決議を出す」と息巻く候補者もいる。

 9月に結党したばかりの希望の党では、いきなり“小池降ろし”が始まり、衆院選に候補者を擁立した政党としては憲政史上最速の年内解党に向かう様相だ。政治ジャーナリストの野上忠興氏が指摘する。

「もともと議席を守るための救命ボートとして希望の党に参加した民進党系の候補者は小池氏に対する忠誠心や政策への共感は薄い。選挙後すぐ、離党者が続出し崩壊状態に陥るでしょう。その一部は年内に新党を立ち上げて立憲民主党との合流に動く可能性がある。

 そうなると、国会では立憲民主党が自民党の対立軸になっていくでしょうが、憲法9条改正に否定的な立憲民主党の主張はかつての社会党に近い。将来的に政権を取るほど国民の支持を得るのは難しいのではないか。万年与党の自民党と万年野党の立憲民主党という政界の構図になれば、かつての『55年体制』の復活です」

「55年体制」とは、自民党とその半数の議席しかない社会党の2大政党中心の政治体制を示す言葉で、1955年の自民党結党(保守合同)から、小池氏が衆院初当選した1993年の政権交代まで続いた。自民党政権が金権腐敗にまみれて国民の強い批判を浴びたときも、「自衛隊反対」「護憲」を唱える野党第一党の社会党は有権者に“政権を任せられない”と思われて選挙で1度も自民党を上回る議席を得られず、38年間もの間、自民党が長期政権を維持した。政権に不満があっても、有権者は選挙で自民党の議席を減らすくらいで、事実上、自民以外の選択肢がなかった不毛の時代だ。

 今回の選挙でその時代への回帰がはっきり見えた。選挙期間終盤の日経新聞の世論調査(10月10〜11日)で安倍内閣の支持率は急落(50%→37%)し、産経新聞の調査(同14〜15日)でも内閣支持率は7.8ポイント下がり、有権者が今後望む政権の枠組みは「自民党を中心とする政権」(50.5%)と「自民党以外の政党による政権」(40.6%)が拮抗していた。

「普通なら公示日後にこれだけ内閣支持率が下がれば選挙は大敗するはずだ」(自民党選対幹部)

 にもかかわらず、選挙戦は自民党に有利な形勢のまま投票日へと進んでいった。希望の党の自滅で、55年体制時代と同じく、有権者は政権を任せるに足る選択肢がないと判断せざるを得なかったからだ。










http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/540.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 小沢一郎代表を謀った報い、台風が小池百合子代表に「天誅」政治生命にヒビ、立憲民主党と共産党は名を上げ支持高まる(板垣英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/017f7851bb0831fc9366bf7733bbd03f
2017年10月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 総選挙の結果、自公与党圧勝・野党惨敗―新党「希望の党」の小池百合子代表は、「2018年9月の自民党総裁選挙」を総選挙に持ち込み、民進党を「3分裂」させて国政を攪乱。小沢一郎代表を謀ったものの、間一髪でのところで「緑の狸」の尻尾(馬脚)を現し、小沢一郎代表の逆襲を受けて、あえなく撃沈された。潤沢な軍資金と巨大組織を与えられて立憲民主党を結党した枝野幸男元官房長官が、快進撃、「希望の党」を蹴散らして、名を上げた。台風が小池百合子代表に「天誅」を下し、政治生命にヒビ、自民党が「リコール運動」の準備を進めており、東京都知事の命運もいまや風前の灯だ。「算数が弱い」民進党の面々は、「野党結束」を提唱し続けてきた小沢一郎代表の「正しさ」を思い知らされもとともに、底力の強さを改めて天下知らしめた小沢一郎代表への評価と期待度が、日本政界で急浮上している。


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/541.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 民進党を壊滅し安倍自民党をサイド援助した功労者は小池百合子と前原誠二である。
枝野立憲民主党代表が言った、党を立ち上げたのは自己責任だと。

民進党から希望の党へ行った候補者は自己責任であろうか、前原代表が小池百合子と合流を決め、その方針に従わざるを得ない状況だったと思う。希望の党の立党スタッフは除く。選挙戦終盤には踏み絵に反する言動を発する候補者も少なくない。
小池百合子はパリから、後悔の弁を述べていたが、口は禍の元で取り返しのつかない失態を招いたのだ。排除発言が逆風の切っ掛けになるとは思っていなかったんだろうか、、、

全ての選挙結果を確認している訳ではないが、立憲民主党54議席、希望の党49議席、無所属23議席の合計126議席である。選挙前の議席を大幅に増やしている。

特に大票田である、首都圏〜近畿圏に於いて、野党共闘を実施していれば、多くの選挙区でオセロ現象が起き、更なる議席が獲得できていた。

枝野は数合わせのゲームには参加しないと言っている、至極当然である。旧民主党を意識した発言でしょう。
今後もブレずに邁進して頂きたい。
しかし、菅直人は表に出すべきでない。Twitterから消除すべきだ。


私的に、今回の総選挙の結果に良いニュースもある、公明党、維新の議席を減らし、日本のこころ、新党大地が排除された。そして沖縄の下地も若狭同様ただの人に、ゆっくりお休みなさい。
ブレブレの北海道2区松木謙公も落選である。この人、商売人だね、、、議員には向かない。
また、共産党の議席減、池内沙織復活なく残念である。

他方、自由党員だった、広島6区佐藤広治、大阪6区比例村上史好、千葉3区比例岡島一正の当選は良かった!
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/542.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 男の約束だ! 安倍晋三首相、放射能を止めてくれ! 
男の約束だ! 安倍晋三首相、放射能を止めてくれ!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19585639.html
2017年10月23日  半歩前へ


 帰宅して玄関を開けた途端、異臭がした。ガスだ。ガス漏れだ。慌てて窓を開け、ガスの元栓をひねった。ようやくガス漏れは止まったー。若いころ、こんな経験をしたことがある。ガスの栓をしっかり締めていなかったらしい。

 フクイチ(東電福島第一原発)の爆発から5年が過ぎた。炉心溶解で水素爆発を起こした原子炉からはいまだに放射能が流れ出ている。風に乗って、遠くまで飛散。いい加減にしてくれ、と言いたい。

 60代以上の年配者はあきらめるにしても、これから長い人生が待っている若者たちが気の毒だ。安倍晋三よ、早く放射能漏れを止めてくれ。放射能で汚れた汚染水は「完全にコントロールされている」と言ったのを覚えているか?

 どこがコントロールされている? 危険な汚染水は増え続け、満タンにしたタンクが地表を埋め尽くしている。福島中にタンクを並べるのか?それでも足りず、関東一円の平野と言う平野に運び込むつもりか?

 その満タンのタンクからも汚染水が漏れはじめ土に染み込み、土壌を汚染し始めた。破壊された原子炉から立ち上る放射能をいつまで放置しておくのか。こうしている間も内部被ばくは止まらない。早く放射能の元栓を止めてくれ安倍晋三。

 テレビをつけるとしつこいほど流れていたガン保険のCMが突然、画面から消えた。そのわけは、東電原発の爆発後にガンの発症率が上がったことが原因だという。外資系保険各社に共通の関係資料が回ったともっぱらのうわさだ。

 癌患者が増えれば保険会社の支払いが増え売る。儲けが減る。CMをカット。分かりやすい図式だ。私の周辺でもこの1、2年でがんを患う者が急に増えた。放射能人は3人に1人ががんにかかると言われているが、それにしても最近は異常だ。

 私も30年前から掛け捨てのがん保険に入っているが、特約付きの高額コースに変更するようやたら催促してくる。フクイチの原発爆発がなければ、こんな心配をすることがなかった。

 再稼働、再稼働とうるさい安倍首相よ、再稼働する前に、とにかくフクイチの溶けた原子炉から流れる放射能を何とかしてくれ。直ちに止めてくれ。ここを止めない限り、被曝は止まらない。

 再稼働は放射能をストップさせてからでも遅くない。猛暑も厳冬も、原発なしで問題なかったではないか。日本人の節約意識の高まりで、原発不要を証明したではないか。

 元栓を止めない限り、ガス漏れは止まらない。原発から出る放射能も同じだ。「コントロールできる」と言ったのだから安倍晋三、男の約束だ。放射能を止めてくれ!



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/543.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 日本国民よ、このうんこ色したうんこ顔の男の口車に乗ってしまうのか 
日本国民よ、このうんこ色したうんこ顔の男の口車に乗ってしまうのか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7a947be8a196d6c4436ad19522d3e4dd
2017年10月23日 のんきに介護


Fuji‏ @fj_333さんのツイート。




転載元:Fuji‏ @fj_333さんのツイート〔12:04 - 2017年10月15日

安倍が統一教会所属の

反日思想に凝り固まった人間ということ、

忘れてはいけないと思うな。

民意は、

でっち上げられる。

ある国を壊そうとして最も効率的なやりかたは、

でっち上げられた、その民意をもって

国民の

同胞への嫌悪感を育てることだ。

国は、

自然と瓦解してしまう。

安倍は、

そのやり方を忠実になぞっている。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/544.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 共産惨敗、議席大幅減…立憲民主に支持流れ  : 支持者を野党で喰いあい自滅へ  共産党の没落は今後も続く
             国会で 施政方針演説中に 寝てる場合ではない
             共産党の議席が 約半数にまで激減  衆院選で共産党大惨敗。 
    
     
   
[私のコメント]
   
      
       
> 共産党は、前回2014年の衆院選で獲得した21議席を大幅に下回り、惨敗した。

> 志位氏は22日夜の記者会見で「『比例は共産』という激励をたくさんいただいた。結果に結びつけることができなかったのは、私たちの力不足だ。捲土けんど重来を期したい」と語った。
      
    
共産党の現時点での獲得議席は12議席。
前回の衆院選では21議席だったので、共産党は約半分まで議席を減らしたわけです。
共産党の大惨敗です。
  
共産党は、日本を共産主義にすることを目指すと党の綱領で宣言している段階で、どうかしています。

共産主義を目指したほとんどの国家が、 没落→ 破綻 → 資本主義へ転向 → 共産主義を捨てたことで経済活性 となっています。

ソ連しかり。欧州の東側諸国しかり。中国しかり。
  
つまりただでさえ支持者を減らしている中で、支持層が被る立憲民主と票を食い合った。

日本を共産主義にする共産党か、立憲民主かと言えば、まともな日本国民は立憲民主を選ぶでしょう。

こうして共産党は議席を半減させたのです。

共産党の没落は今後も続くでしょう。
     
    
    
[記事本文]
   
  
 共産党は、前回2014年の衆院選で獲得した21議席を大幅に下回り、惨敗した。

 比例選で過去最多となる850万票獲得を目標に掲げたが、新たに結党した立憲民主党などと政権批判票を分け合う形となり、厳しい戦いとなった。

 小選挙区選では、沖縄1区の赤嶺政賢氏が勝利し、唯一の議席を守った。選挙戦では、志位委員長ら党幹部が「森友・加計かけ学園」問題を取り上げて、安倍首相批判を展開した。政策面では、安全保障関連法を「違憲」と主張し、憲法9条改正反対や、消費税率10%への引き上げの中止、原発再稼働反対などを訴えた。

 今回の衆院選は、野党統一候補を1人区に擁立し、健闘した昨年7月の参院選と同様、民進、自由、社民との野党4党による選挙協力を模索した。しかし、民進が希望の党への合流方針を決めたことで実現せず、多くの小選挙区で希望の候補とぶつかったことで、自民党を利する結果となった。

 志位氏は22日夜の記者会見で「『比例は共産』という激励をたくさんいただいた。結果に結びつけることができなかったのは、私たちの力不足だ。捲土けんど重来を期したい」と語った。

(産経)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news/20171023-OYT1T50105.html?from=ytop_main3
  
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/545.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 野党崩壊後の共産党に問われる今後の姿勢/政界地獄耳(日刊スポーツ)
野党崩壊後の共産党に問われる今後の姿勢/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710230000219.html
2017年10月23日9時40分 日刊スポーツ


 ★自民党幹部が言う。「公示前は50議席から90議席のマイナスを覚悟していた。当時は希望の党への期待が強く、場合によっては同党代表・小池百合子が言うように、連立も視野に入れなくてはならないかもしれないという雰囲気。しかし希望が失速し、北朝鮮危機も重なり、自公への支持が強まった。ただ序盤から優勢が伝えられると、陣営が緩む。多少の覚悟は必要とは思いながら、ここまで来た」。

 ★自民党にとっての幸運はさして攻勢をかけるまでもなく、希望の党が自滅したこと。政策、首相指名と目標とするものがない政党に、国民は希望を持たない。都知事が党代表になるメリットを、都市部の有権者すら感じなかった。早速今日から母体である民進党や希望の党の党内政局、お家騒動が始まるだろう。民進党は参院が態度を硬化させ、民進党代表・前原誠司の扱いがまず焦点になる。続いて140億円からなる民進党の資産をどうするか。存続になるのか、解党するなら国庫に返却すべきだが、分党ということになるのか。既に前原らが希望のために運用しているという報道もあり、元代表・岡田克也らが精査を求めている。また希望の党当選者の中からの離脱組も出るだろう。選挙の議席確定後も混乱が続きそうだ。

 ★有権者から見れば、選挙直前に野党第1党が崩壊したという混乱の罪は重い。枝野幸男率いる立憲民主党が結党されたものの、野党共闘どころか、野党崩壊が自民党を助けたことは言うまでもなく、前原の言う「安倍1強を倒すため」は、共産党排除のための詭弁(きべん)でしかなかった。前原の責任を問う声が民進党から出た場合、前原はどう対応するのだろうか。野党共闘に可能性を見いだそうとしていた共産党は、前原の排除の論理によって野党共闘からはじき出されたが、立憲の候補者がいる選挙区から一斉に同党の候補者を降ろした英断が、立憲の躍進を導いた。野党崩壊後の共産党の在り方が今後問われる。

 ★今回の選挙で、希望の党は保守2大政党を模索したが、国民は第2自民党、自民党の2軍は無用という判断を下した。では保守2大政党は日本では生まれないのか。政策の優先順位、予算の組み方、議論のプロセスの違う野党第1党、そして自民党政治を厳しくチェックできる野党への期待は強いとみるべきだろう。双璧の2大政党ではないが、新しい野党の枠組みが生まれれば、2つの巨大政党化に近づくことは可能だろう。

 ★そこにもう1つ、揺さぶりがかかるかどうかだ。それは巨大与党・自民党が、方向性の違いから分裂する覚悟があるかどうか、もう1つは共産党が党名、綱領、政策の転換によって、政党として次のステージに進む覚悟があるかどうかだ。次のハードルは、安倍政権がいよいよ仕掛ける憲法改正だろう。一部野党を巻き込む改憲派に対して、自民党内の反発が広がるか、共産党が護憲のために新たな提案を国民に示せるか。そこで与野党を巻き込んだ政界再編が起こり、希望、維新、公明の各党もその渦に巻き込まれるだろう。民進党と連合の解体は、55年体制の本当の終わりを示した。来る憲法改正へ向けた前哨戦が、この選挙だったのではないか。それまでに再度政界再編が起こるはずだ。(K)※敬称略












http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/546.html

記事 [政治・選挙・NHK234] さすがに国民の一票一票の積み重ねは、重い。(永田町徒然草)
さすがに国民の一票一票の積み重ねは、重い。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1886
17年10月23日 永田町徒然草


九州ブロック・2小選挙区の開票作業が、台風のために遅れて出来ない。そのため、4人の当落が決められない。しかし、どちらも非常に重みのある選挙区である。夜通し開票即票を見ながら、いろいろなことを考えていた。

一つひとつの選挙区の開票結果を見ると、国民が候補者の動きをどう見ているのか、ハッキリと見えてくる。日本国民は決して、ボケていない。ボケているのは、政治家とマスコミと似非評論家たちである。

それにしても、さすがに疲れた。少し時間を置いた上で、これからのわが国の政治課題を述べる。

それでは、また。


関連記事
自民が圧勝 立民が躍進し野党第1党に 自民283 立憲民主54 希望49 公明29 共産12 維新10 社民1 残り4 
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/538.html


衆院選 開票速報 朝日新聞
小選挙区、比例区の当選者一覧
http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2017/kaihyo/





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/547.html

記事 [政治・選挙・NHK234] TVがまた、正義感ぶる小泉進次郎をヨイショ! 
TVがまた、正義感ぶる小泉進次郎をヨイショ!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19588390.html
2017年10月23日 半歩前へ


ネットにこんなコメントが出ていた。

「テレビで小泉進次郎くんの持ち上げっぷりが凄いですね。もう「あるぞ進次郎大臣」みたいな内容。

代々政治家の家系で「ジバンカンバンカバン」を引き継いだ圧倒的権力者側の人間を、権力とは無縁の一般庶民が「キャーキャー」言いながら応援してる姿を見てると、涙が出ますね」。

**********************

これは以前、私が書いたものだ。再録する。

▼正義感ぶる小泉進次郎 「この男 要注意」!

 一見ハト派を装い、正義感ぶる小泉進次郎。「この男 要注意」人物である。オヤジの純一郎同様に損得勘定には長けている。一部マスコミが面白がって自民党のニューリーダーなどと持ち上げるので大衆は信じ込む。騙されてはいけない。

 「自民党には自由があるが、民主党には自由がない」と進次郎。まこと安倍自民党に自由があるなら、「戦争法は間違っている」「集団自衛権は憲法違反だ」と言うがいい。「安倍首相のやり方は独善的だ」と声を上げてみろ。陰でコソコソ言わずに、勇気があるなら野田聖子のように声を上げてみろと言いたい。

 進次郎は戦争法案採決後に「国民の理解が得られていない原因をつくった一端は党自身にもある」と自民党を批判した。ふざけたことを言う。だったら、自民党の村上誠一郎、若狭勝の両議員のように、なぜ、本会議を欠席しなかったのか。この若造は法案に「賛成」しておきながら、後で「利いた風なこと」を言う。

 原発でも、脱原発を唱えて「正義の味方」を装い、間抜けなマスコミを躍らせた。再稼働に反対かと思ったら、安倍からアメ(復興政務官の肩書)をもらった途端、手の平を返し豹変。小泉進次郎と言う若造はこんないい加減な男である。有権者は記憶に留めておいていただきたい。

 まだある。進次郎は有名作家を使って出版社に圧力をかけ、スキャンダルを握りつぶした。「自ら手を汚すことなく作家を通じて圧力をかけるとは、進次郎は意外と姑息だ」とリテラ(5月13日号)は批判。

 「イケメン、テレビ映りがいい」と言って、テレビは持ち上げる。政治はタレントの人気投票ではない。テレビが政治を堕落させた。その典型が小泉親子への「ヨイショ」である。デタラメ情報に騙されてはダメだ。

 有権者は、デタラメ男は安倍で懲りたハズだ。また、同じ轍を踏んではならない。 (敬称略)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/548.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 東京の比例票、立憲民主党が自民党に迫る!自民党181万票 立憲民主党140万票 希望103万票 
  




東京の比例票、立憲民主党が自民党に迫る!自民党181万票 立憲民主党140万票 希望103万票
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18736.html
2017.10.23 08:00 情報速報ドットコム




東京の比例票で立憲民主党が自民党に迫る勢いだったことが分かりました。東京都で獲得した票数は立憲民主党が140万5836票で、全体の23.6%を単独で抑えています。

第一党の自民党は181万6184票となっており、立憲民主党との票差は僅かに40万票だけでした。小池百合子都知事の新党・希望の党は103万9646票で、公明党は64万4634票となっています。

共産党も61万8332票を獲得していますが、野党の中では立憲民主党が断トツのトップだと言えるでしょう。

ちなみに、立憲民主党と希望の党を合計すると、自民公明に匹敵する数字となります。


東京ブロック
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2017/#!hsm_05
























記事コメント

小選挙区制のせいで全く民意が反映されない

小選挙区制を無くしても自民党が勝つだろうけど、3割程度に落ち着き、野党(国民)の声を無視できなくなる=政治が向上する
[ 2017/10/23 08:12 ] 名無し [ 編集 ]

実は自民党はそんなに勝ってないね。
野党の準備不足と台風に助けられた。
あともう一回選挙やればたぶん自民党は惨敗する。
[ 2017/10/23 08:15 ] 名無し [ 編集 ]

数ヶ月前の都知事選の結果と同一の現象としか思わないな。
であるからして、ある一時点であるルールに基づいて議席を獲得する選挙戦という意味で野党側は今回負けたと言えるわけでそれを超える意味はないと思う

山口4区で安倍さんがとるようなことに着目して落胆することはないのと同じような意味では、東京がそういう感じだというのを喜ぶこともないのである

この記事は、比例代表制でも多数派が論点の多数派なのかという一例の意味では受け止められる
[ 2017/10/23 08:16 ] 名無し [ 編集 ]

部分だけ切り取って傷を舐めるのも虚しいですけど、自民分裂とか大自爆とかやらかせば与野党逆転も夢ではないということで。
[ 2017/10/23 08:19 ] 名無し [ 編集 ]

民意で勝てなくても策略で勝つ
それが自民なんだな

でも立憲もSNSで躍進した
[ 2017/10/23 08:30 ] 名無し [ 編集 ]

野党分裂のマイナスはありきの上で考えても思ったより野党側は議席をとれなかったわけで
そんな10議席前後分を純粋に「敗北」と捉えるべきだ
[ 2017/10/23 08:33 ] 名無し [ 編集 ]

自公は選挙前とほとんど変わらない数字だけど、選挙前より国民の信任を得たかと言えばそうではないね。
この解散総選挙は失敗とは言わないまでも成功とは言えないね。
政権延命のためのちょっとした時間稼ぎの意味だけ。
野党はぐちゃぐちゃになったけど、その分本気になった議員もいるだろう。
[ 2017/10/23 08:37 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/549.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 加計学園への補助金検証 第三者委が初会合 愛媛(選挙後の混乱時に認可?)
 テイネイナセツメと云いながら冒頭解散、という「籠加計隠し解散」と「記憶にございま選挙」。地デジ大マスゴミは真面な政策分析もせず「キタチョーセン」危機を謳い与党の後押し。出来レースの結果のゴタゴタに合わせて、御友達学園国策認可の詔が出される噂が濃厚だ。
 地元の第三者による検証で、何が明かされるだろうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
2017.10.23 12:59

加計学園への補助金検証 第三者委が初会合 愛媛

http://www.sankei.com/west/news/171023/wst1710230088-n1.html

 学校法人「加計学園」(岡山市)が愛媛県今治市に設置を予定している獣医学部新設を巡り、市の補助金を活用する建築費などの妥当性を検証する第三者委員の初会合が23日、同市で開かれる。

 市によると、第三者委員は弁護士や公認会計士、学識経験者の計5人で、愛媛県もオブザーバーとして参加。校舎の設計図や補助金の内訳などを検証する。

 獣医学部新設計画については、今治市の市民団体が、市が県と共に学園に最大96億円を支出する補助金の差し止めなどを求める住民訴訟を起こしている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
関連:
■総選挙直後に加計学園獣医学部の設置認可との情報が! 選挙中は「加計隠し」、終わったとたん「認可」の卑怯計画(リテラ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/731.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 9 月 23 日 22:00:10: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
■選挙翌日にまさか…加計「獣医学部」10・23認可のウワサ 裏づけ示す状況証拠=i日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/309.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 10 月 18 日 17:40:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/550.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 早速、無所属当選者が立憲民主党に加わる!
NHK選挙WEBによる

http://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2017/#!skh_0108
北海道8区 (函館市など)
無所属で立候補した逢坂誠二氏について、立憲民主党は23日、追加公認することを決めました

逢坂 誠二おおさか せいじ

前 58歳 当選:3回
元総理大臣補佐官
元北海道ニセコ町長

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/551.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 自民圧勝でも光はある! 立憲民主党は共産党や山本太郎と連携してネトウヨに対抗する草の根リベラルを育てよ(リテラ)
           
            上・自由民主党衆院選特設サイトより/下・立憲民主党特設サイトより


自民圧勝でも光はある! 立憲民主党は共産党や山本太郎と連携してネトウヨに対抗する草の根リベラルを育てよ
http://lite-ra.com/2017/10/post-3534.html
2017.10.23 衆院選結果を受けてリテラが悲嘆にくれながらも社説を書きました! リテラ


 総選挙は、自民・公明で3分の2を超える圧勝に終わった。安保法制、共謀罪をはじめ度重なる強行採決、森友・加計問題に象徴されるお友だち優遇の国家の私物化……こんなひどい政治をやってきたあげく、600億円以上の費用もかけてまったく大義のない解散をした安倍政権が、ここまで勝ってしまうとは、まさに信じがたい。

 ただ、国民は安倍政権の横暴を忘れたわけではなかった。実際、テレビ朝日の調査では政権交代をのぞむ声は50%を超えていたし、近々の各社の世論調査でも軒並み不支持率が支持率を上回っていた。

 にもかかわらず、自民単独でも過半数を超えるどころか280も超えほぼ公示前に迫る大勝。まったく民意を反映していない選挙結果になってしまっている。

 従来から、多様な意見の排除、得票率と獲得議席数の乖離など問題点が指摘されてきた小選挙区制だが、あらためて民意をまったく反映しない欠陥制度であることが明らかになった。

 さらに、台風も安倍自民党に味方した。マスコミ各社の終盤調査では、自民党、公明党の獲得議席数は30を下回るといわれていた。それがこんな数字になったのは、台風のせいで投票率が伸びず、安倍政権に批判的な無党派層が思ったほど選挙に行かなかったことが大きい。

 台風直撃によって、投票日を前日に前倒しにした地域や、通常の20時を大きく前倒して投票を締め切る選挙区が続出。多くの国民の投票の権利が奪われるのがみすみす放置されたが、その台風は同時に、安倍自民党を大勝させる要因にもなったのだ。

 しかし、こんな結果をつくりだしてしまった最大の原因はメディアの姿勢だろう。解散後のメディア報道はほとんど犯罪的と言ってもいい。

■安倍政権の問題点を報じず、小池百合子劇場に踊り続けたメディアの罪

 今回の解散は、野党からの国会の開催要求を何カ月も無視しつづけたあげく、招集したとたん国会議論を一切しないままの冒頭解散という暴挙。森友・加計疑惑隠しが目的の解散であることが明らかなのはもちろん、解散権の濫用、国会の否定という、民主主義の破壊行為だ。そして、この選挙はこの大義なき解散に象徴される、安倍政権の独裁政治そのものが問われた選挙だった。

 だとしたら、メディアは本来、安倍政権の問題点、そして改憲の是非についてもっと報じるべきだった。

 しかし、メディアは希望の党の登場と小池百合子劇場に踊りつづけた。前半は小池劇場を煽るだけ煽り、失速後はバッシング。希望の党に民進党が合流することになり、一気に過半数、政権交代も視野に入ったかに思われた9月末までならまだしも、排除発言と立憲民主党の登場で小池人気が失速し、候補者数からも政権交代はほぼ不可能であることが確定的となってからも、相変わらず、小池劇場一色。どのみち政権交代はできないという大勢は変わらないのに、毎日のように小池百合子の出馬確率が何%か、希望の党の首班指名が誰なのかをぐだぐだ報じつづけた。そして、たまに小池百合子の話題じゃないと思ったら民進党のゴタゴタ批判。選挙戦終盤にいたっては、『ひるおび!』(TBS)や『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)といった安倍応援団番組は、国内の選挙について報じず、中国の共産党大会についてえんえん報じていたほどだ。

 この報道で誰が得をしたのかといえば、むろん安倍政権だ。安倍首相はこのまま国民を眠らせたまま、選挙を盛り上げず、投票を迎えることを狙っていた。殊勝な顔をして議席だけとってしまえば、あとはなんでもやれる、と。結果はまさに、その狙い通りとなったわけだ。

 昨日、各局の選挙特番に出演した安倍首相は空気を読んで猫をかぶっていたが、これから確実に牙を剥いてくるだろう。昨日の記事でも指摘したように、大企業による労働者使い捨てがやりたい放題になる働き方改革、いわゆる「残業代ゼロ」と「定額働かせ放題」法案。子育てを家庭とりわけ母親だけに押し付け、公権力が家庭に介入し戦前戦中のように家族を国家の下請け機関に位置づける、家庭教育支援法案。そして、憲法改正も確実にやってくるだろう。

 しかも、それは自衛隊の9条明記にとどまらない。トランプ大統領が年明け、北朝鮮への軍事行動を準備しているという見方が強いが、これに乗じて、国民の権利を制限する緊急事態条項の創設や、9条2項の削除だってもち出しかねない。

 さらに、言論や報道への圧力も再び強めていくだろう。安倍首相はすでにこの選挙前から、ネトウヨ丸出しの和田政宗参院議員を自民党広報副本部長に据え、ツイッターでテレビ局への恫喝をさせていた。これから、加計問題を追及してきた朝日や毎日新聞、TBSやテレビ朝日に対して、卑劣な報復を開始。この国から言論、報道の自由をさらに奪うような政策や圧力を展開するはずだ。

■枝野総理、小池晃官房長官、山本太郎財務相のシャドウキャビネットを

 まさに、絶望しかない政治状況。ただ、ひとつだけ希望はある。それは、立憲民主党が野党第一党になったことだ。改憲・自民補完勢力である希望の党ではなく、立憲民主党が野党第一党となったことで、自民党の改憲への動きにも一定のブレーキ役を果たすことができるだろう。

 もちろん立憲民主党の議員たちのメンツだけを見る限り、どこまで信用できるのかという問題はある。本サイトとしては、野党としてなら、立憲民主党より共産党にこれだけの議席があったほうがはるかに頼りになったとも思う。
 
 しかし今回の立憲民主党躍進の立役者は、元SEALDsメンバーを含む市民連合であり、さすがに彼らを裏切ることはしないだろう。選挙戦途中、枝野幸男代表が二大政党制を肯定するような発言をしたり、野党共闘を組む共産党をないがしろにするような態度をとった際などは、市民たちが批判の声をあげ、枝野代表もそうした声を受け軌道修正してきた。

 消費税増税については、民進党時代よりも市民に寄り添った政策を打ち出した。沖縄の辺野古新基地についても、基本的に民進党時代は是としつづけていたが、立憲民主党は辺野古新基地建設は立ち止まり辺野古以外の選択肢も検討するとした。

 枝野代表は昨晩も、これまでの拙速な政権交代を目指しての数合わせの権力ゲームに対する反省を語ったり、憲法改正、対米従属に関連して、日米関係は重視するとしながらも、これまでの親米タカ派の人脈とはちがう、ハト派のアメリカとの人脈形成を模索したいと発言するなど、対米・外交においてもオルタナティブな路線を志向しているようだった。

 いずれにしても、今回の選挙結果によって、いま、多くの国民がリベラル勢力を求めていることが明らかになった。本サイトは、民主党、民進党の時代から、党内保守を切り捨て、明確にリベラル路線を打ち出したほうがはるかに支持を集められると主張してきたが、その正しさが証明されたわけだ。

 そういう意味では、立憲民主党は、希望の党に寝返った連中や無所属の保守派ともう一度野合してはならない。むしろ、いまこそ連中を“排除”し、山本太郎や共産党など、発信力をもったリベラルと強く連携し、具体的な政権構想を打ち出すべきだろう。

 たとえば、枝野総理、小池晃官房長官、山本太郎財務相という布陣のシャドーキャビネットを立てたっていい。これはギャグで言っているわけではない。共産党らしからぬ柔軟性と高い説明能力をもった小池を官房長官に、マクロ経済を懸命に勉強して国民への再分配の方法を模索している山本を財務相に立ててリベラルな政策を打ち出していけば、“旧民進党の仲間”といった内輪で固まっているより、はるかに強度と影響力をもてるはずだ。

 それは、国会という枠のなかでのことだけではない。自民党が下野時代にネトウヨを組織化し、たんに自民支持を広げるだけでなく、嫌韓ヘイト、弱者叩き、ミソジニーといった反人権・反民主主義的な価値観を煽っていったが、こうした動きに対抗して、草の根でリベラルな価値そのものを広めていくような戦いが求められる。民進党時代のように極右勢力の左派叩きに過剰反応して、ネトウヨ的世論に迎合して保守ぶるのではなく、正面からリベラルな価値を訴え、裾野を広げる戦いをすべきなのだ。海外でも移民排斥やトランプ現象が盛り上がる一方で、サンダースやコービンが高い支持を集めている。世界的に見れば、これもひとつの大きな潮流なのだ。

 従来、その頭の良さ、能力の高さの割に政治勘がないと言われていた枝野代表だが、今回の選挙を機に、本当に大事なものは何か、もっとも頼りになる味方が誰か、ということを強く認識してほしい。

(編集部)















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/552.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 東京でも死屍累々…完全に終わった小池都知事の政治生命(日刊ゲンダイ)
 


東京でも死屍累々…完全に終わった小池都知事の政治生命
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216122
2017年10月23日 日刊ゲンダイ


  
   フランス出発を前に報道陣の取材に応じた小池知事(C)日刊ゲンダイ

「私の驕りもあった」――。出張先のパリからテレビ各局の選挙特番に出演した希望の党代表の小池百合子都知事は疲れ切った表情で目はうつろ。「日本をリセットする」と宣言した結党時の高揚感は見る影もなく、もはや彼女の政治生命は終わったも同然だ。

■有権者にもハッキリ露呈した排除の独裁者の正体

 わずか1カ月前。メディアは新党結成を電撃発表した小池知事の話題で持ちきりだった。衆院選に出るのか、後任知事は誰か。あえて自身の出馬を曖昧にしたことで報道は過熱。周囲に「電波ジャックね」と笑みを浮かべ、希望から九州比例単独で出馬した中山成彬氏には「選挙はテレビがやってくれるのよ」と軽口を叩いていたという。

 揚げ句に「カネと組織」をぶら下げて野党第1党の民進党が合流。女性初の総理の目が見えてきた先月29日、得意絶頂の時に飛び出したのが、例の「排除」発言である。この日の会見で排除発言を引き出す質問をしたジャーナリストの横田一氏はこう言う。

「いつも厳しい質問で困らせるためか、小池知事は私が会見で挙手しても絶対に当てず、囲み取材で質問してもプイと横向き、知らんぷりの連続でした。会見で指名されたのは、あの日で実に半年ぶり。小池知事は“天敵”にも余裕の態度を示し、度量の広さを見せつけたかったのかも知れませんが、その発想自体が『驕り』の表れ。結果的に彼女は本性をさらけ出してしまった」

 民進出身のリベラル派を「排除いたします」と宣言し、にっこり満面の笑み。手玉に取ったつもりでいたメディアにその姿を繰り返され、風向きは一変した。安倍首相に劣らぬ独裁的な「ヤバい女」という正体を露呈し、小池知事が選挙戦の前面に立つほど票を失う悪循環で、そもそも薄っぺらな“仮面野党”は大失速。皮肉なことに野党第1党の座を、排除したリベラル派による立憲民主に明け渡し、お膝元の東京でさえ死屍累々で、小選挙区で勝ったのは長島昭久氏のみ。小池知事の地盤を引き継いだ若狭勝氏は比例復活すらかなわぬ惨敗で、小池知事の“神通力”の消滅を象徴した。

 長島氏は「都知事には都の仕事に専念してもらい、国政は我々に任せてもらいたい」と小池知事を突き離し、若狭氏は「『排除』という言葉は過激だった」と恨み節だ。

 それでも小池知事は開票後も「排除という言葉が独り歩きした」「最初から衆院選に出馬するつもりはなかった」「総理を目指すために結党したわけではない」と負け惜しみの連発だから、懲りていない。

 新党結成後の1週間で、都には「都政に専念して」との苦情の電話が延べ約750件、メールなどは約1000件寄せられた。都知事としての支持率もつるべ落としで、産経・FNN調査によると、9月の66・4%から10月は39・2%に急落。目も当てられない嫌われっぷりだ。

「地盤の東京で大敗したということは都民からも支持されなかったということです。まさに『信なくば立たず』で、この選挙結果では都政運営も厳しくなるでしょう。あれだけ選挙中に安倍政権を批判した以上、五輪の準備で国の協力を得るのも難しい。今は都議会で都民ファーストと連携する公明党だって、小池知事の利用価値がなくなれば、いつでも手のひらを返すに違いない。前途多難ですが、すべては小池知事の自業自得です」(横田一氏)

 都民ファの53人のうち、自民出身者は11人もいる。都議会自民が手を突っ込めば次々寝返り、都民ファも「馬糞の川流れ」だ。早晩、小池知事が追い込まれて無責任に都知事の座をブン投げても、おかしくないのだ。

















































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/553.html

記事 [政治・選挙・NHK234]  「慰安婦像の設置、受け入れられぬ」・・・SF市議会で中国流にTシャツまで揃えた強権中国系市長や市議が取り仕切る、   
「慰安婦像の設置、受け入れられぬ」・・・SF市議会で中国流にTシャツまで揃えた強権中国系市長や市議が取り仕切る、米サンフランシスコ市の代表団に抗議の意思を伝えた吉村大阪市長
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/chuugokukei-jyuuminga-nipponwo-otoshimeru-mokutekino-ianpuzouto-hibunwo-beikokunaini-setti-kousaku-naiyou.htm#2017-10-23-%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6%E5%83%8F%E3%81%AE%E8%A8%AD%E7%BD%AE%E3%80%81%E5%8F%97%E3%81%91%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AC%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E5%B8%82%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%81%A7%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%B5%81%E3%81%ABT%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%84%E3%81%BE%E3%81%A7%E6%8F%83%E3%81%88%E3%81%9F%E5%BC%B7%E6%A8%A9%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%B3%BB%E5%B8%82%E9%95%B7%E3%82%84%E5%B8%82%E8%AD%B0%E3%81%8C%E5%8F%96%E3%82%8A%E4%BB%95%E5%88%87%E3%82%8B%E7%B1%B3%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3%E5%B8%82%E3%81%AE%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E5%9B%A3%E3%81%AB%E6%8A%97%E8%AD%B0%E3%81%AE%E6%84%8F%E6%80%9D


「慰安婦像、受け入れられぬ」 大阪市長、米の代表団に
http://www.asahi.com/articles/ASKBR0TM6KBQPTIL034.html?iref=comtop_latestnews_03

大阪市との姉妹都市提携60周年を記念し、米サンフランシスコ市の代表団の表敬訪問を受けた吉村洋文・大阪市長は23日、旧日本軍の慰安婦像を市営公園に組み込むサンフランシスコ市の計画について「大阪市としては受け入れられない」と抗議の意思を伝えた。

 吉村市長は、像設置の再考を求めてサンフランシスコ市のエドウィン・リー市長宛てに書いた書簡を、代表団のキャスリーン・キムラ姉妹都市協会共同委員長に手渡した。キムラ氏は「私たちは友好関係を続ける義務がある」と答え、慰安婦像の是非には言及しなかった。

 両市は1957年10月に姉妹都市提携を結び、市民の語学交流などを続けてきた。慰安婦像は今年9月、サンフランシスコ市の市営公園に隣接する土地に民間団体が建て、同市が今後、市営公園の一部にする方針。吉村市長は先月末、リー市長に「慰安婦像が公有地に置かれるなら、関係を見直さなければならない」との抗議文を送っていた。

 吉村市長は代表団に「皆さんの草の根活動を存じ上げているので、ぜひ関係を続けたい」とも述べたが、「慰安婦像の設置は日本人にとって大きな問題だと市長に伝えていただきたい」と強調した。(半田尚子)
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/554.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 民進解体のA級戦犯 前原誠司氏を待つ“政界孤児”の運命 今や誰からも信用されない(日刊ゲンダイ)
 


民進解体のA級戦犯 前原誠司氏を待つ“政界孤児”の運命
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216126
2017年10月23日 日刊ゲンダイ


  
   今や誰からも信用されない(C)日刊ゲンダイ

 まんまと小池百合子氏に騙され、民進党を解体した“A級戦犯”の前原誠司氏。もはや、政界でこの男を信用する者は一人もいない。政界の孤児になるのは確実だ。

 23日未明、党本部で会見した前原氏は「選挙結果が出たので希望の党を中心に大きな固まりをつくるのは見直さないといけない」「辞任するのは当然だ」と、やっと責任を認めた。しかし、民進党出身者の怒りは消えない。政治評論家の有馬晴海氏が言う。

「前原さんは、政治家として余りにも未熟でした。10年前の偽メール事件の時から、まったく成長していなかった。せめて、小池知事が“排除”発言した時、小池知事に強く抗議し、排除された議員に『申し訳ない』と謝っていればよかった。ところが、『すべて想定内だ』『私の判断は正しかった』と居直った。あの一言で政界の信用をすべて失った。そもそも野党第1党の党首なのに、細部を詰めることもなく、人、カネ、組織を小池知事に売り渡すのは無責任すぎます。もう、前原さんの政治生命は終わったのではないか。希望にも入らず、たった一人の無所属になる可能性もありそうです」

 選挙区の京都2区で当選こそしたが、演説中、「裏切り者」「恥ずかしないんか」「よう来られたな」「詐欺師が」とヤジが飛び、「帰れ」のプラカードも掲げられた。地元でも完全に嫌われた。

 当初、開票が進んでも「党首をつづける」と強弁していたのに、日をまたいだ未明に「辞任するのは当然だ」と口にしたのも、居座っても「解任」されるだけだと諦めた結果らしい。

「民進党に残っていた参院議員は、前原さんが代表を辞めなかったら解任するつもりでした。民進党の参院議員は、党の金庫に残っている140億円についてもビタ一文、希望の党に渡すつもりがない。前原さんを追放し、党籍を残したまま無所属で出馬した岡田克也さんらと党を再建するつもりです」(民進党関係者)

 なぜ、民進党は前原誠司氏のような男に2回も代表をやらせたのか。




















関連記事
民進・前原代表、辞任へ…「方向性決めた上で」 「責任を取る。辞任は当然だ」
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/532.html





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/555.html

記事 [政治・選挙・NHK234] ああ、小池百合子側近の若狭勝氏がやっぱり落選 「排除が強すぎた」と恨み節〈週刊朝日〉 
        
         東京・池袋の選挙事務所で23日午前0時過ぎに敗戦の弁を述べた若狭勝氏(撮影/多田敏男)


ああ、小池百合子側近の若狭勝氏がやっぱり落選 「排除が強すぎた」と恨み節
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171023-00000002-sasahi-pol
AERA dot. 10/23(月) 1:17配信 週刊朝日 オンライン限定


       
        東京・池袋の選挙事務所で23日午前0時過ぎ、敗戦で頭を下げた若狭勝氏(撮影/多田敏男

 東京10区では希望の党から出馬した自民党前職、若狭勝氏(60)の小選挙区での落選。比例復活も叶わなかった。

 希望の党の立ち上げメンバーであり、小池百合子代表の最側近としてテレビに何度も登場。小池氏の衆院議員時代の地盤を引き継いでいたが、「排除」発言をきっかけとする逆風に見舞われた。

「自民党の受け皿に希望の党がなり得なかった」

 東京・池袋の事務所に23日午前0時前に現れた若狭氏は、淡々とこう語った。

 敗因については、立憲民主党ができたことで野党の票が分断されたことも挙げた。
さらに小池氏の排除発言が響いたことにも触れ、悔しさをこうにじませた。

「排除という言葉がだいぶ強すぎることもあって、希望から立憲民主への流れが加速された」

 小池氏は選挙戦の初日と最終日に東京・池袋に応援に駆けつけた。

 おひざ元だけに負けられない戦いだったが、ふたを開けてみれば自民党に大きく離された。

「盟友」の落選は小池氏の求心力低下を象徴している。若狭氏は小池氏の地盤を失ったことについて、こう頭を下げた。

「じくじたる思いがある。極めて残念な結果だ」

 小池代表の責任のあり方や自身の今後の活動については、選挙結果を受けてこれから協議するとした。

 若狭氏は選挙戦で古巣の自民党について「しがらみ政治」などとして改革の必要性を訴えた。

 だが、今年6月の東京都議選の時とは打って変わって小池氏への追い風は吹かず、有権者の反応は最後まで鈍かった。民進の"リベラル派"を排除したことへの反発も直撃し、思うように支持を広げられなかった。

 若狭氏は元検事で、東京地検公安部長などを務めた。その後は弁護士となり、テレビのコメンテーターとしても活躍。

 2014年に衆院比例東京ブロックで自民から立候補して初当選し、16年の補欠選挙では東京10区から出て議席を得ていた。

 東京都議選で小池氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」を支援するためとして、今年7月に自民を離党。今年9月には小池氏の後押しをうけ、政治塾を開くなど、希望の党設立に深く関わっていた。(本誌 多田敏男)


































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/556.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 絶望の改憲大政翼賛会…歴史の分岐点で暗黒に転落<上> わずかな光明は立憲の躍進だけ(日刊ゲンダイ)
 


絶望の改憲大政翼賛会…歴史の分岐点で暗黒に転落<上>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216123
2017年10月23日 日刊ゲンダイ


  
   わずかな光明は立憲の躍進だけ(C)日刊ゲンダイ

野党空中分解によって亡国の暴力政権が拡大続投という喜劇

 与党で312議席――。またしても自公の圧勝を許した選挙結果を見ていると、絶望的な気分になってくる。この国に民主主義は存在するのか。なぜ、これほどのデタラメ政治を終わらせることができないのか。そして、野党はかくも無力なのか。権力を私物化した大義なき解散は、与党の巨大化という最悪の結果に終わった。今回は歴史の分岐点になる選挙だった。安倍暴政の5年間に審判を下す最後のチャンスだったからだ。

「数の力を背景にした強行採決を繰り返し、『中間報告』という禁じ手まで使って、憲法違反の悪法を次々と成立させてきたのが安倍政権です。権力の私物化は目に余り、多くの有権者の生活が置き去りにされている。そんな悪辣政権が選挙に圧勝したことで、ますます傍若無人になり、改憲軍拡のアクセルを目いっぱい踏み込むことになる。目の前に広がるのは暗黒の未来です」(政治評論家・本澤二郎氏)

 経済も外交も成果がなく、森友・加計疑惑も炸裂。何から何まで行き詰まった安倍首相が、疑惑隠しの解散に打って出たことは誰の目にも明らかだ。

 世論調査では半数が安倍の「続投を望まない」と答え、不支持率が支持率を上回っている。それでも、自公が圧勝してしまった。

 解散前に安倍が提示した「自公で過半数」という低すぎる勝敗ラインは楽々クリア、自民単独で絶対安定多数の261議席を超え、自公で改憲の発議に必要な3分の2議席を確保した。衆院の定数が10減ったことを考えれば、与党勢力はむしろ拡大したとさえいえる。

「野党が乱立して政権批判票が分散した上に、希望の党の失速が与党の巨大化に寄与した格好です。合流を決めた希望の党の小池代表と民進党の前原代表は裏で自民党と通じていたのか、はたまた米国の指令なのか、結果的に野党分断に奔走し、安倍政権の圧勝に“協力”したように見えてしまいます。台風で投票率が上がらなかったことも与党に幸いした。悪運だけは異常に強い首相です」(本澤二郎氏=前出)

 投票率は前回の52.66%をわずかに上回るものの、53.68%にとどまった。台風接近による悪天候に加え、選挙戦序盤から与党大勝が伝えられたことで、無党派層が「投票してもムダ」とあきらめてしまった可能性もある。

 二階幹事長はさっそく総裁3選を支持すると表明。こんな亡国政権があと4年も続くのか。野党の空中分解が安倍続投を推進し、10年政権だなんて、もはや喜劇だ。

  
   熱狂が生まれたが…(C)日刊ゲンダイ

むなしい立憲民主の躍進と「反安倍」民意のうねり

 この暗澹たる選挙結果で、わずかな光明は立憲民主党の躍進だけだ。リベラル系を「排除」した希望の党が公示前勢力から大幅に減らしたのと対照的に、3倍増の54議席で野党第1党に躍り出た。

 公示前、15人で急ごしらえの小政党なんて惨敗してもおかしくない。この低投票率なら、なおさらだ。結党当初は20議席にも届かないとみられていたのに、市民を巻き込んで、みるみる勢いを増していった。

 公式ツイッターのフォロワー数は、立ち上げからわずか2週間で18万人を突破。政治に無関心だった層も引きつけ、候補者の元には寄付やボランティアが殺到した。

 選挙戦最終日の10月21日、新宿駅で行われた枝野代表の街頭演説には、同日の秋葉原で安倍が集めた5000人をはるかに上回る8000人が詰めかけた。雨が降る中、駅周辺は人で埋め尽くされ、周囲のビルの中からも多くの人が枝野の演説に聞き入っていた。

「『受け皿がない』という主権者の声が立憲民主党をつくった。一緒に戦ってほしい」

「右でも左でもなく前へ進む新しい選択肢を掲げたい」

「2017年10月22日、『この日から日本の民主主義が変わり始めた』と後から言ってもらえるような歩みを進めていきたい」

 壇上の枝野が言葉に力を込めるたび、聴衆からは歓声と拍手が鳴り響き、愛称の「エダノン」コールが湧き上がる。

「現政権に対する不満の受け皿さえあれば、支持が集まることが証明されました。希望の党の敗因は、保守を鮮明にして改憲や安保で踏み絵を踏ませたことです。現政権と何が違うのか分からなくなってしまった。選挙後には自公と組むのではないかという疑念も嫌悪された要因です。その点、立憲民主党は与党に対して明確な対立軸を掲げることで、民意のうねりに後押しされ、議席を大幅に伸ばした。重要なのは、立憲民主党はリベラルといわれているけれど、共産党のような左派ではないことです。枝野代表の考えには保守的な部分もある。つまり、今回の選挙でハッキリしたのは、有権者が求める対立軸は“保守かリベラルか”ではなく、“安倍政権か反安倍か”だということです。立憲民主党は反安倍の軸がブレなかったから、勝てたのです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 それでも自公で3分の2という壁を突き崩すには至らなかった。

 枝野は22日、「上からの政治を草の根からの政治に変えていく。終わりではなく、これからがスタート」と語ったが、目の前には与党、希望、維新の改憲翼賛会が立ちふさがる。躍進といえども、むなしさは募るばかりだ。

  
   自衛隊はいよいよ「軍隊」へ(C)日刊ゲンダイ

「戦争国家」づくりの総仕上げ、強める米国隷従と北朝鮮威嚇

 自公で「3分の2」議席を確保したことで、安倍が一気に「壊憲」のアクセルを踏む込むのは間違いない。街頭演説ではほぼ触れなかったクセに、選挙に勝った途端、テレビ各局の選挙特番で「与党だけで発議しようとは考えていない」「希望の党をはじめ、他の政党とも話をさせていただきたい」と語り、早くも改憲への決意をにじませた。

 9条改憲に慎重な公明がごねても、補完勢力の維新に加え、この先「馬糞の川流れ」となりそうな希望の改憲派が政権にすり寄ってくれば、楽々と改憲を発議できてしまう。

「安倍首相の狙い通り、9条に自衛隊が明記されれば、自衛隊の活動全般を憲法が認めることになり、違憲濃厚の集団的自衛権の行使も晴れて合憲となる。ベトナム戦争の時もイラク戦争の時も、米国は日本に参戦を呼びかけましたが、歴代政権は『あなた方に押しつけられた』と、9条をタテにむちゃな要求をはねのけてきた。集団的自衛権を保有する自衛隊を憲法で認めれば、そのタテは失われます。安倍政権は進んで米国の戦争に巻き込まれようとしているのです」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 改憲には対外的な危機感が必要だ。安倍は今まで以上に北朝鮮にケンカを売り、その脅威をあおっていく。緊張はいや応なく増し、金正恩が万が一、暴発すれば自衛隊が米軍の先兵役となる。前出の金子勝氏が言う。

「有事の際に自衛隊が米軍の指揮下に入ることは、すでに65年も前から『指揮権密約』によって決まっています。朝鮮戦争の最中の1952年、当時の吉田茂首相とクラーク米軍司令官が口頭で交わした密約で、今なお日本政府は『国民に与える政治的衝撃』を鑑みて伏せていますが、その旨は米国の公文書にも残っています。あらかじめ指揮権を米国に握られているのは完全な属国を意味しますが、この5年弱の安倍政治を俯瞰すると、属国強化を望んでいるとしか思えません。海外派兵に活路を見いだす安保法制はもちろん、秘密保護法も米軍の機密を守るため。共謀罪も反戦世論を潰すもの。9条改憲は米国隷従を強め、軍事行動をともにする戦争国家づくりの総仕上げなのです」

 曲芸と禁じ手で生き残ってきた自己都合政権が目指す道はハッキリしている。

  
   分裂必至(C)日刊ゲンダイ

小池代表が世論からソッポを向かれ死屍累々の「希望」は分裂の運命

 国民から嫌われ惨敗した「希望の党」は、この先どうなるのか――。

 最終盤の希望の党は本当に醜くかった。候補者から小池代表に対する不平不満が噴出し、新党設立メンバーの松原仁までが「日本は和をもって貴しとなす国だ」と「排除」発言をした小池に苦言を呈するありさまだった。

 結局、野党第1党の座を立憲民主党に奪われ、公示前の57議席に届かないどころか、閣僚経験者の馬淵澄夫までもが比例復活できず落選という死屍累々だ。

 その一方で、ツイッターで「安倍首相の交代は許されない」と呟いたトンデモ男、「日本のこころ」出身の中山成彬は比例九州ブロック単独1位で当選。希望当選者のほとんどが民進出身者なのに、中山のようなウルトラ右翼と一緒の党でやっていけるわけがない。

「希望が70〜80議席を獲得し野党第1党になっていれば、小池さんの求心力は維持され、当面は様子見だったでしょうが、第1党になれなかったことで、コアメンバー以外は早晩、希望を出ていくことになるでしょう。希望の敗因について、『反安倍票が立憲に流れたから』という解説が多いですが、私はそれだけではないと思います。民進党で幹部クラスではなくとも、無所属を選んだことで接戦を制した人も少なくない。つまり、立憲にやられたというより、有権者の『希望は嫌』というアレルギーが強かったということです。希望は今後も世論の支持を広げるのは難しい。そういう意味でも、希望から離れる人が出てくるでしょう」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 希望は、いまだに首班指名で誰に入れるかも決まっていない。早ければ首班指名の時にもバラバラになる可能性がある。

 政治評論家の野上忠興氏は、「希望は分裂必至。残っても自民党の補完勢力として第2の維新になるのが関の山じゃないか」とみている。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/557.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 「自衛隊が来たら婦女暴行事件起きる」発言の現職・石嶺香織氏が落選 沖縄・宮古島市議選   : いかれたパヨクは 日本の恥
                 現職・石嶺香織氏が落選。
                 「陸自が宮古島に来たら絶対に婦女暴行事件が起こる」と主張。

[私のコメント]
       
      
■ 「自衛隊が来たら婦女暴行事件起きる」発言の現職・石嶺香織氏が落選 沖縄・宮古島市議選
   
         
> 任期満了に伴って衆院選と同時に22日投開票が行われた沖縄県宮古島市議会議員選挙で、政府が同市で進めている陸上自衛隊配備計画に反対し、自衛隊を侮蔑する「問題発言」を繰り返した現職の石嶺香織氏(36)=無所属=が落選した。

> 石嶺氏は今年3月9日、自身のフェイスブック上に「陸自が宮古島に来たら絶対に婦女暴行事件が起こる」と投稿。同12日に謝罪したうえで撤回を表明した。3月21日には宮古島市議会で、辞職勧告決議案が可決されたたが、石嶺氏は辞職を拒否した。
  
          
           
いかれたパヨクは沖縄の恥、日本の恥。
  
「陸自が宮古島に来たら絶対に婦女暴行事件が起こる」
    
  
こんなことを良く書けますね。

日本の国防のために日夜働いている自衛隊を何だと思っているのでしょうか。

差別意識にまみれています。

市議落選は当然として、このようにいかれたパヨクを一度は議員にしてしまったことについて、宮古島市の人たちは後悔していることでしょう。
            
          
           
[記事本文]

 任期満了に伴って衆院選と同時に22日投開票が行われた沖縄県宮古島市議会議員選挙で、政府が同市で進めている陸上自衛隊配備計画に反対し、自衛隊を侮蔑する「問題発言」を繰り返した現職の石嶺香織氏(36)=無所属=が落選した。

 福岡県出身の石嶺氏は今年1月の同市議補欠選挙で初当選したが、9カ月で“退場”となった。

 自衛隊に対する舌禍も影響したとみられる。宮古島市民の民意は、石嶺氏の望むものではなかったようだ。

 石嶺氏は今年3月9日、自身のフェイスブック上に「陸自が宮古島に来たら絶対に婦女暴行事件が起こる」と投稿。同12日に謝罪したうえで撤回を表明した。3月21日には宮古島市議会で、辞職勧告決議案が可決されたたが、石嶺氏は辞職を拒否した。

 さらに4月22日にも那覇市の沖縄大学で開かれたシンポジウムで「(宮古島に)自衛隊員がたくさん来たら、居酒屋でバイトしてる高校生とか大丈夫かなあとか、女の子たち大丈夫かな、そういう不安があった」と発言していたことが後に発覚した。

 宮古島市議選は、定数が前回比2減の24となり、現職15人、前職1人、元職2人、新人15人−の計33人が立候補した。石嶺氏は26位だった。
   
http://www.sankei.com/politics/news/171023/plt1710230184-n1.html
   
   

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/558.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 自民の圧勝は野党の失策。小池氏の驕り、前原氏の判断間違い。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_21.html
2017/10/23 08:43

自公で改憲発議が可能な3分の2を超える議席を獲得し圧勝であった。予想はしていたが、ここまでくるとは、なんとも悔しい。しかし、今回の自民圧勝は、野党の自滅である。それ以外に原因はない。自民の小泉氏は、「野党が一つにまとまっていたら、政権交代があったかもしれない」と述べた。

この野党敗因の最大の原因の一つは、小池氏の「排除発言」であることは間違いない。小池氏は、「安倍政権のおごりについて申してきたが、私自身にもおごりがあったと反省している。非常に厳しい結果だと思う」と述べた。その敗戦の象徴が、小池氏の地盤を受け継いた、最側近の若狭氏が比例でも当選出来なかったことである。

小池氏は「私の発言」が敗因としたが、私は単に「排除発言」だけが敗因の原因ではないと思っている。つまり、国民の中で、最も異論がある政策である「憲法改正」、「安全保障」は、自民と多少の違いがあるかもしれないが、基本は同じだということだ。消費税で違う政策を訴えたが、これは自民と決定的に違う政策とならない。

野党を支持する国民は、「憲法」、「安全保障」が自民と同じ野党なら、要らないと思っている。それらが同じだったら、自民に合流すればいいのだ。自民の中でも、岸田氏のように「改憲反対」の会派もある。公明も、基本は改憲に反対である。維新が議席を減らしたのも、自民と政策は基本は変わらないからだ。小池希望が目指した政策は、ある意味、「改憲」は公明より自民に近いものであると思っている。小池氏は「改革保守」を目指すと述べたが、野党全体から俯瞰すると自民の一部とみなされる。

小池氏は、希望の代表はすぐには辞めないが、希望内はほとんど元民進の議員であり、小池氏が偉そうに入れてやった議員たちであり、早々に辞めざるを得ないだろう。長野2区で、長ぐつおじさんの務台氏(自民)に辛勝した希望の下条氏は、「希望」の看板は何も足しにならなかった。むしろ、逆風であったと述べたことに象徴される。

もう一人の戦犯が前原氏である。民進の議員たちは、前原氏の判断に恨み骨髄である。まだ民進の代表であるが、民進から追い出される運命である。前原氏は希望の会派に移りたいと小池氏に述べたそうだが、希望の議員からも総スカンを食うだろう。野党は、もう一度、再編せざるを得ない。民進の岡田元代表は、野党結集でもう一度やらなければならないと述べた。

今後、立憲を中心に野党結集を行なわなければならない。


「排除」発言、小池劇場に幕 「私にもおごり、反省」
http://digital.asahi.com/articles/ASKBQ4W7ZKBQUTIL00B.html?rm=250

 「安倍政権のおごりについて申してきたが、私自身にもおごりがあったと反省している。非常に厳しい結果だと思う」

 22日、公務で訪れたパリ市内で開票結果を見つめた希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は、硬い表情で記者団に反省の言葉を繰り返した。

 9月25日、ただ1人、「戦闘服」と呼ぶ緑色のスーツで臨んだ希望の党設立の記者会見。「政権選択選挙だ」と、安倍晋三首相に挑戦状を突きつけた。

 首相の突然の衆院解散は、「小池新党」への警戒もあった。首相のもくろみは崩れ、解散総選挙は「小池劇場」と化した。

 潮目を変えたのは、小池氏自身の発言だった。民進の「丸ごと合流」に否定的な小池氏は前原氏との合流交渉にいら立ちを隠せずにいたという。前原氏と会談した9月29日、「(全員の合流は)さらさらない」と語り、同じ日、記者団の質問に「排除されないということはございませんで、排除いたします」と発言した。

 民進の合流希望者に署名を求めた「政策協定書」も波紋を呼んだ。協定書には民進出身者には受け入れがたいはずの「安全保障法制の適切な運用」などが書かれ、「踏み絵」と反発が広がり、一気に失速した。

 結党メンバーの一人は「志の同じ人を受け入れると言えばよかったのに」と振り返る。小池氏は「排除」発言について、周囲に「言い過ぎた。言葉は大切にしないといけない」と漏らしたという。


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/559.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 大敗も“厚顔”小池百合子は続投宣言 「あきれた」と希望議員らは猛反発 パリから帰国後は居場所なし 〈週刊朝日〉
         
           パリでまさかの続投宣言をした小池百合子希望の党代表(C)朝日新聞社


大敗も“厚顔”小池百合子は続投宣言 「あきれた」と希望議員らは猛反発 パリから帰国後は居場所なし
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171022-00000036-sasahi-pol
AERA dot. 10/22(日) 23:21配信 週刊朝日 オンライン限定


   
  大敗に表情を引きつらせる細野豪志氏といきなり小池百合子氏の代行として登場した樽床伸二氏(撮影・小泉耕平)

  衆院議員選挙の結果を待つために都内のホテルに設けられた希望の党の開票センターは10月22日夜、白けたムードが漂った。“総大将”の小池百合子代表の姿はなかった。東京都知事としての公務で前日の21日からパリに出張したためだ。

 代わりに設立メンバーである細野豪志氏と選対事務局長の樽床伸二氏が都内のホテルで開票結果を待ったが、開票時間の20時に報道陣の前に現れた2人にはいずれも笑顔がなく、厳しい表情。すぐに当確の花がついたのは数名のみで、21時になっても花は8つのみ。

細野、樽床両氏の当確が決まった時も、樽床氏が黙って花をつけるのみで、2人は会話も交わさず目も合さなかった。
 
 野党第一党の座を立憲民主党に奪われる可能性もあり、当初は政権交代を目指していた同党にとっては嵐の船出。細野氏は報道各社の取材に次のように語った。

「自民党に代わり得る、政権をになえる政党が必要だという我々の存在意義は、失われることはない。数字は非常に厳しい」

 党の人事や臨時国会での首班指名をどうするかなどについては、25日に小池氏が帰国した後に協議して決めるという。

 小池代表の進退について樽床氏は「代表は小池さんなので当然、そのまま。小池さんが立ち上げた政党なので」と、辞任の可能性を打ち消したが、当面の国政対応で国会議員らをまとめる幹部人事も含め、先行きは不透明だ。

 小池氏のパリ出張中の代表代行には設立メンバーの細野氏ではなく、復活当選した樽床氏が務めたが、この人選について様々な憶測を呼んでいる。

 開票センターで配られた式次第でも当初、「代表補佐」だった細野氏の肩書が赤ペンの二重線で消され、「チャーターメンバー」(設立メンバー)に書きかえられるなど、混乱が透けて見える。小池氏に近い関係者はこう語る。

「昔の仲間で小池さんに比例単独にしてもらった樽床さんはポチだもの。みんな自分の選挙で忙しいし、樽床さんはヒマだから代行に指名したんだろう。希望の国会議員代表は本来は前原誠司民進党代表が代表の適任者だろうが、入党するには一定の時間が必要なので、当面は樽床さんが幹事長、長島昭久政調会長といったような布陣が適当ではないか」

 小池氏自身はパリからのテレビ中継で、衆院選の敗北については、「おごりがあった。みなさんを不快にさせた私の言動があった」と責任を認めたものの、「今後の党の運営など責任をもって進めていきたい」とちゃっかりと続投宣言。

 ちなみに、この中継について、民放関係者は「パリからのインタビューの衛星回線には約1千万円も費用がかかり、各局が割り勘で分担したんです」とボヤいていた。

開票速報が流れている間も、希望の党の候補者たちの中からは悲鳴や不協和音が聞こえてきた。小選挙区での落選が濃厚となったある希望の前職候補者はこう語る。

「小池さんの続投宣言には呆れた。きちんとした党本部もつくらず、中枢への唯一の連絡先だった若狭さんも落選という有様では、もうしょうがないね。今は自分の比例復活を信じて待つしかない。小池や希望の党がどうなるかなんて、もうどうでもいい。先のことなんか何も考えられないよ」

 一方、民進党出身の別の希望候補者の関係者はこう憤る。

「選挙は最初、渡辺喜美氏や若狭氏の陣営が仕切っていたが、その後、樽床氏が途中から選対事務局長として来て、ただでさえ支持率が伸びないのに、ますます混乱してしまった。小選挙区で当選した議員の一部は、すぐに離党して新党を立て、立憲民主党と組んで野党第一党になる、という話もすでに浮上しています」

 同じく深刻なのは、希望への予期せぬほどの「逆風」によって落選の憂き目を見た候補者らにも、不満が鬱積する。東京ブロックから小選挙区に出馬したある候補者の周辺はこう語る。

「選対本部からの指示などはまったくなかった。選挙中、小池氏の応援を何度も要請しましたが、とうとう最後まで一度も来てもらえなかった。隣の選挙区の候補者は幹部候補だからなのか何度も応援に入っていたのに、あまりに不公平と感じました。すぐ近くで小池氏が複数の候補者と演説会を行った時にもうちの候補は参加させてもらえず、事前に連絡すらなかったんです」

 こうした声に対し、前出の小池氏に近い関係者も、急ごしらえだった党の体制の問題点は認め、次のように語る。

「今回の選挙戦でも事務局機能含め、やっつけ感が否めなかった。来年1月に予定する党大会までに党規約、綱領をしっかり固めたい」

 小池氏にとってもう一つの難題は、本業のはずだった都政だ。小池氏が都政を脇に置いて国政への関与を深めてから、都知事としての支持率は30%台に急落。小池氏の立ち上げた地域政党「都民ファーストの会」からも離党者が出るなど、足元がおぼつかないのだ。

「国政に関与したことで都議会公明党と決裂した代償は大きく、公明に配慮しないと議会が回せない。とりあえず、都民ファーストと希望が合流し、19年4月の統一地方選に向けて足場を固める。小池氏は都知事選を統一地方選と同日で前倒し行い実施、再戦を果たしオリンピック後の国政出馬にかけるしかないのでは」(前出の小池氏に近い関係者)
 
 古巣の自民党からも厳しい声が聞こえる。反安倍の急先鋒の中堅議員はこう吐き捨てた。
「せっかく安倍退陣がそこまで見えていたのに、小池の自滅でぶち壊しだ。小池の“排除”発言さえなければ、今頃、自民党は大変なことになっていたぜ。過半数ぎりぎりで、政局になり、安倍さんは代わっていたよ!せっかく、期待していたのに、もう小池人気も終わりだろう。小池の自滅が今回の選挙戦のすべて」

 パリから帰国後、小池氏はこの難局をどう乗り切るのか。(本誌 小泉耕平 村上新太郎)















































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/560.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 創られる民意<本澤二郎の「日本の風景」(2773)<怪しい選挙屋「ムサシ」の開票作業> <民間企業「ムサシ」排除が先決>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52190012.html
2017年10月23日 「ジャーナリスト同盟」通信

<怪しい選挙屋「ムサシ」の開票作業>
 おかしい、どう考えてもおかしい。たとえ台風の影響で投票率が下がったとしても、自公3分の2を想定出来たろうか。想定など出来なかった。民間の選挙屋「ムサシ」の自動開票機のソフト操作、期日前投票の差し替えの不正選挙のことに注目すべきだろう。国民の過半数が、腐敗の権化である安倍暴政にNOという意思表示のもとでの総選挙だった。たとえ野党がバラバラであったとしても、3分の2は不可解な議席確保数である。たとえ新聞テレビがまともな報道をしなかったとしても、自公与党の勝ち方はひどすぎる。


<手作業開票に切り替えるしかない>
 この機会に改めて、手作業による開票に切り替える必要があると、強く指摘したい。何としても、切り替えねばならない。
 手作業による開票が、安心安全な、間違いの少ない開票方法である。票の差し替えもチェックできるだろう。少なくとも、落選者が当選するという事態は回避できる。共産党を含めて野党が、このことを主張していない点が不思議である。

<民間企業「ムサシ」排除が先決>
 そもそも国会は、国権の最高機関である。民意を反映してバッジをつけた国会議員によって構成される。その国会議員が、ある種の操作・創られた民意で、選ばれているとの疑念が1%でもあれば、それは民主の根幹を破壊することになる。
 この大事な選挙の作業を民間企業に任せていることに、まずもって重大な疑念をいだく。

 筆者がいま使用しているパソコンも、正確な文字を打ってくれない。ウイルスに汚染されているのかもしれない。専門家であれば、コンピューターソフトの操作など簡単に違いないが、素人には不明だ。何よりも「ムサシ」排除が先決だろう。安倍の父親が「ムサシ」の株主だったことも判明しているのだから。調べていくと、アメリカの財閥も関与している。アメリカでは不正選挙は、日常茶飯事ではないか。

<小選挙区制度は民意を反映しない最悪の選挙制度>
 早くもNHKを中心に憲法の改正を煽り立てている。民意が反映しない小選挙区制度の狙いは、平和憲法を改悪するためのもので、これを強行した小沢一郎らの責任は重大である。中選挙区か大選挙区に改める責任がある。
 拙著「小選挙区制は腐敗を生む」(エール出版)は、その通りである。

 この制度のせいで、小泉純一郎が靖国参拝を繰り返し、郵政民営化を強行した。安倍も、その恩恵を受けている。政治記者も腐敗まみれとなってしまった。格差の拡大・貧困者の増大へと負の連鎖が続く日本である。
 後期高齢者の医療費負担が2割に倍増すると、ヒトラー好きの麻生の財務省が決めた。10%消費税も襲い掛かる。それでも3分の2議席。戦後の民主教育を受けた日本人が、これほど堕落してるとは思いたくない。確実に仕掛けがある総選挙を、見破る知恵が、国民に強く求められている。

 人々が街頭に出て、あの安倍演説の異様な雰囲気を見るといい。日章旗を掲げた極右の集会そのものを、ネットでも確認可能だ。
 ともあれ、平和に生きようとする日本人には、怒り狂うような選挙結果となった。繰り返すが「ムサシ」排除が先決かもしれない。このまま改憲軍拡を進行させていくと、アジアに明るい未来はない!核によって自滅する地球になるかもしれない。

2017年10月23日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/561.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 小池、前原、メディア、国民、台風、色んな原因で自民党が勝った(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/10/post-1b59.html
2017-10-23


自民党を勝たせたのは前原と小池の力が大きい。

選挙戦直前に民進党のドタバタがあり、泥船から逃げるがごと
く1抜けた議員が櫛の歯が抜けるようにポロポロ去って行った
のが前原を焦らせたのか、いきなり政権交代可能な戦いと言い
出し、希望の党合流と言う急に飛躍した展開になって行く。

多くの人はこの展開には全く追いついていけなかったのではな
いか、さらに急展開が待っていた。

小池百合子が、排除の論理を振りかざしたこと。

一つの政党の立ち上げに係ることだから、その党の理念とは
違う議員との色分けはあると思うし、小池百合子の言いたいこ
とも分からないではないが、踏み絵を踏ますとか、満面の笑顔
での「排除いたします」発言は、鼻をつまんででも希望の党に
入れるしかないかと思っていた方は、この時点でそこまで無理し
て、希望の党と合流する必要はないと思った人もいるだろう。

枝野が立憲民主党が立ち上げてくれた事で、受け皿ができて
ホッとした人もいるだろうし。

それでも野党が割れてしまった時点で、野党が政権を揺るが
すほどの数字を取る目はなくなったことだけは確かだ。

やはり前原の読みは、とてつもなく甘かったのではないかと思
うし、政治的勘もセンスも持ち合わせていないのではないか。

偽メール事件で永田議員を死に追いやった時から、その前原
の代表としての資質や責任感を疑っていたが、今回も期せずし
て大チョンボ。

これだけ野党が惨敗した責任は前原の行動によるところが大
きいと思うが、ようやく責任を取る意向を示した。

>参院議員と地方組織の扱いを決着させた段階で代表を辞任
する。


本当にこの前原に代表としての議員を統率して引っ張って行く
力があったのだろうか。

辞任に当たっても、参議院と地方組織の扱いを決着させる力
があるのだろうか。

この人には野党のがむしゃらさが全然感じられなかった。

毎日新聞が今頃になって投票率についてこういった記事を書
いている

<衆院選>投票率53.60% 戦後2番目に低い水準に
                         10/22(日) 23:10配信

>毎日新聞の調べでは、第48回衆院選の投票率は53.60%
(小選挙区)で、戦後2番目に低い水準になる見通しだ。序盤か
ら与党優位が伝えられたため有権者の関心が高まらず、投票
日の22日が台風で荒天になったことも影響した。


序盤からあれだけ与党優位の報道をじゃんじゃんしていたのは
大新聞じゃないか。

他人事のように書いて貰っては困る。

初めから与党優位を報道されたら、心が折れたり萎えたりして
諦めてしまう有権者が増えてしまう恐れは十分にある。

それでなくても政治に無関心な日本の有権者の事だから、ああ
言った後ろ向きな報道ですぐに諦めたりする。

関心が高まらないようにしたのは、大新聞のアシストのせいだ
とも言える。

まあ、あの台風・悪天候も結果的には組織票を持っている巨大
与党に味方したし。

そして国民の政治に対しての意識の低さも大きな原因の一つ
だ。

選挙期間中も、内閣支持率よりも不支持率の方が高く、出口
調査で安倍首相を信頼していないと答えた人の方が多いのに、
自民党に投票する有権者。

首相を信頼できないのに、なぜ自民党に入れるのか。

不思議な人達だ。


やはり日本人は、人権に対しても自由に対しても民主主義に
対してもそれほど理解をしていないし、重きを置いていないの
ではないか。

DNAにお上体質が沁み込んでいるいるのかもしれない。

知らず知らずの内に独裁政治になっているのに、本当に危機
感を持っているとは思えない。

それにしてもあれだけテレビでドン引きされた希望の党が、立
憲民主党とそれほど議席数が違わなかったことに驚く。

蓼食う虫も好き好きって事?

日本人は、良くも悪くもテレビでの露出度が多い人に票を投じ
る傾向にないだろうか。

一歩間違えたらもろ刃の剣であることを、小池百合子が自ら
証明してくれたとも言えるが。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/562.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 山尾しおりさんについて、不正選挙のターゲットになっていただろう痕跡が見つかる 
山尾しおりさんについて、不正選挙のターゲットになっていただろう痕跡が見つかる
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e5af03626618913aba382d9059022880
2017年10月23日 のんきに介護


木村則夫‏ @lOOzNOTKKrHY0KXさんのツイート。




※画像クリック拡大

ある限度以上の得票数があれば、

不正選挙の罠が仕掛けられても超えていけるってことなんだろな。





































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/563.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 絶望の改憲大政翼賛会…歴史の分岐点で暗黒に転落<下> 野党第1党に躍り出た立憲民主主導、野党再編に一筋の光明 
  


絶望の改憲大政翼賛会…歴史の分岐点で暗黒に転落<下>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216124
2017年10月23日 日刊ゲンダイ


  
   野党再編の中核に(C)日刊ゲンダイ
野党第1党に躍り出た立憲民主主導の野党再編に一筋の光明

 立憲民主党が野党第1党になったことは、野党再編を描く上で一筋の光と言える。もし、野党第1党が希望の党だったら、野党はバラバラとなり、自民党の対抗勢力も消えてなくなっていたに違いない。

 前出の野上忠興氏がこう言う。

「当選のバラ付けで、安倍首相の冷めた表情が印象的でした。立憲は安倍首相による改憲は絶対反対で、反安倍の軸がハッキリしている。結束力がイマイチだったこれまでの野党第1党の民進党とは違います。ブレない明確な敵が出てきたということで、安倍首相はさぞ憂鬱でしょう。立憲の枝野代表は世論の支持を得てカリスマ的な人気になっている。これが求心力となって、立憲を中心にもう一度、野党の大きな固まりができていくと思います」

 実際、無所属で出馬した岡田克也元民進党代表は、選挙期間中から、「野党がきちんと協力できる態勢をつくり、将来、大きな固まりにならないといけない」と語っていた。当選した民進系無所属は22人。岡田や江田憲司元代表代行などベテランが多く、院内会派をつくる見通しだが、立憲との統一会派を組む可能性が高い。

 参院民進党についても、小川敏夫会長は「自民党に対抗するリベラル勢力の結集」を主張し続けている。少なくとも参院民進が丸ごと希望に移ることはなく、立憲と連携する可能性が高い。そうなれば、希望からの離脱組もこうした流れに加わることになるだろう。いずれにしろ、立憲民主党が野党再編の中核になるのは間違いない。

「立憲、無所属、民進参院、希望からの出戻りで民進党の再結集が進むことになるでしょう。以前の少し幅の広過ぎる民進党から、政策的に自民党寄りの細野さんたちが先に出ていったことで、自民党に対峙する『保守・リベラル系』の固まりがまとまりやすくなった。これに社民党なども加わるのかどうか」(鈴木哲夫氏=前出)

 北海道や新潟での野党の善戦で、受け皿が1つになれば自公に勝てることは証明された。次こそは、である。

  
   「電波停止」にまで言及した高市前総務相(C)日刊ゲンダイ

与党大勝世論調査で安倍にすり寄った大メディアの犯罪的腐敗堕落報道

 こんな絶望的な選挙結果になった責任は、腐敗堕落した大メディアにもある。モリカケ疑惑では、朝日新聞などは徹底追及の姿勢だったのに、今回の選挙戦では安倍政権への批判を控え、消費税や改憲についての「候補者アンケート」など“客観報道”に終始していた。

 他紙も各党の政策のちょっとした違いにばかり焦点を当てていたが、冗談じゃない。今回の選挙は「安倍暴政をこれ以上、続けさせていいのか」――そこが最大の争点だったはずだ。5年間の安倍暴政を書き連ね、「これでいいのか」と報じるべきなのに、腰砕けもいいところだ。

 それもこれも、突然の解散で野党が右往左往し、希望の党の出現、立憲民主党の誕生で野党が分断され、「安倍1強」が続くという予想が出てきたからだ。「この政権は倒れない」と踏んだからこそ、大手メディアは政権批判から一転、“忖度報道”に切り替えたのだろう。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「大手メディアは、失言した人や不倫した人など、『水に落ちた犬』は徹底的に叩くのに、強力な相手に対しては顔色をうかがう。多くのメディアが選挙後になって、コメンテーターにモリカケ問題や突然の解散について批判的な論評をさせていますが、順序が違うでしょう。巨大な権力に問題があると分かっているなら、選挙前に徹底的に報じるべきです。それができなければ、メディアの役割放棄に等しい。自ら首を絞めているようなものです」

 この5年間、安倍政権は平然と言論弾圧を繰り返してきた。選挙報道の放映時間が「野党偏重」だとか、アベノミクス批判ばかりだなどと難癖をつけ、NHKの会長人事にまで手を突っ込んでいる。高市早苗総務相(当時)は「電波停止を命じることができる」とまで口にする始末。その結果、政権に批判的なコメンテーターは、番組から一掃されてしまった。

 おかげで、「報道の自由度ランキング」で日本は、2012年の22位から72位にまで急降下。メディアは本来、権力の横暴に立ち向かうべきなのに、安倍ヨイショなど狂気の沙汰だ。こんなメディアは早晩、有権者から見放されるだろう。

  
   「強行採決」連発の暴政が続く(C)日刊ゲンダイ

4年間の白紙委任状を得た暴力政権が加速化させる国民弾圧

 この先4年間、安倍が強権政治を強めてくるのは間違いない。「安倍1強」があと4年続いたらどうなるか。この半年間を振り返るだけでも明らかである。

 とんでもないのは、野党が憲法53条に基づいて臨時国会の召集を要求したのに、3カ月も棚ざらしにした揚げ句、臨時国会を開いた途端、一切審議せずに解散したことだ。議会制民主主義の国で野党が手続きに従って要求したのに、国会を開かないのはあり得ないことだ。東南アジアの独裁国家と変わらない。

 大手メディアはほとんど問題にしなかったが、憲法53条は少数野党に与えられた極めて重要な権利である。その権利を蹂躙したのは、安倍政権が初めてだ。

「恐らく安倍首相は、選挙で多数を得たら、何をやっても許されると考えているのでしょう。ホンネでは法律も予算も国会で決めず、官邸が決めればいいと思っているのだと思う。民主主義をどう考えているのか、安倍首相の“憲法観”に如実に表れています。本来、憲法は国家権力を縛り、国民の人権を保障するものです。それが立憲主義です。ところが、安倍首相は『立憲主義は絶対王政時代に主流だった考えだ』と発言している。自分は憲法に縛られるつもりはない、ということでしょう」(政治学者の五十嵐仁氏)

 権力者がルールに従わなくなったら、民主主義は成り立たない。安倍が恐ろしいのは、民主国家のトップなのに、自分に従う者には褒美を与え、逆らう者には刃を向けることだ。当初、森友学園の理事長だった籠池泰典氏のことを「素晴らしい教育者」と持ち上げていたのに、自分に盾突いた途端、人格攻撃を加え、容赦なく証人喚問している。とうとう、籠池氏は逮捕されてしまった。

 総選挙で圧勝したことで「安倍1強」が強まるのは確実である。自民党の中で逆らう者はいなくなるだろう。

 完全な独裁者となった安倍。有権者は4年後、「なぜ、あの時、自民党を勝たせてしまったのか」と白紙委任状を渡したことを後悔するはずだ。

  
   黒田日銀続投の可能性が高い(C)日刊ゲンダイ

狂乱のアベノミクス継続で日本経済は焼け野原

 安倍自民党は「就業者数185万人増加」「若者の就職内定率過去最高」など華々しいデータをアベノミクスの成果として並べ立て、「加速させる」とブチ上げた。しかし、国民生活は悪化の一途をたどっている。

 安倍が宣伝した「雇用の改善」で増えたのはほとんどが非正規雇用だ。

 成果として自慢した「正社員有効求人倍率、初の1倍超え」にしたって、「介護」など離職率の高い職業ばかり。しかも労働者の実質賃金は年間10万円も減ってしまった。最高値を連日、更新している株価だって、「官製相場」によって上がっているだけの話だ。

 実際、好景気を実感している国民はほとんどいないはずだ。

 経済評論家の斎藤満氏が言う。

「自民党が実績として掲げた中でも噴飯ものだったのが『名目GDP50兆円増で過去最高』です。名目GDPが50兆円増加したのは、消費税を5%から8%に引き上げた影響が大きい。第2次安倍政権で、物価上昇の影響を名目値から差し引いた実質GDPの増加率は年平均1・4%に過ぎません。年平均1・6%だった民主党政権時を下回っています。経済指標を都合良く悪用したも同然で、まるでフェイクニュースですよ」

 庶民の暮らしがカツカツになる一方で、大企業は肥え太った。5年間で企業の内部留保は100兆円以上も増加。しかも選挙で大勝した安倍政権は大企業のリクエストに従って、今後、クビ切り自由化や残業代ゼロ法案を推し進める方針だ。

「危惧されるのは、自公圧勝によって黒田日銀の続投の可能性が高まったことです。恐らく来年4月の総裁人事で、安倍首相は政府の意のままに国債を買い上げてくれる黒田総裁を再任させようとするでしょう」(斎藤満氏=前出)

 今年6月、日銀の国債保有額は初めて500兆円を突破。異次元緩和前から3倍強に増え、GDP比で9割超の水準にまで膨らんでいる。

 短期間のはずだった異次元緩和をいつまでも続けられるわけがなく、いずれ破綻するのは目に見えている。

 続投で黒田総裁があと5年も日銀に居座ったら、日本国債の信用は地に落ち、超インフレの形で国民にツケが回ってくる。

 有権者は最悪の選択をしてしまった。































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/564.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 北朝鮮危機「アメリカには安倍晋三が必要だ」(ニューズウィーク)
       
        安倍はアメリカにとって理想の指導者で過去数十年で最も有能な首相? Kevin Lamarque-REUTERS


北朝鮮危機「アメリカには安倍晋三が必要だ」
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/10/post-8727.php
2017年10月23日(月)20時30分 ジェフリー・ホーナング(米ランド研究所、政治学) ニューズウィーク


<衆院解散前、束の間とはいえ「希望の党」が躍進しそうに見えた刹那、アメリカにとっていかに安倍晋三が貴重か気づいた、と筆者は書く>

10月22日の日本の総選挙は、アメリカ人があまり意識したことのない真実をあぶり出した。アメリカとドナルド・トランプ米大統領が北朝鮮や中国に対抗するためには、日本の安倍晋三首相が必要だ、ということだ。

カリスマ性のある東京都知事・小池百合子が「打倒・安倍政権」をキャッチフレーズに「希望の党」を立ち上げた後、束の間とはいえ安倍の自由民主党が不利に思えた時期があった。日本が、過去数十年で最も有能な首相を失いそうに見えたのだ。さらに悪いことに、小池は総理の座を目指さないと明言し、万一安倍が敗れたら、誰が次期首相になるのかさえわからない状態だった。

重大な事実が明らかになったのはその時だ。アメリカは、北朝鮮の核・ミサイル問題や中国の拡張主義はもちろん、テロや自然災害まで、東アジアの安全保障上の脅威に対処する上で、安倍という強力なパートナーに頼ることにいつの間にか慣れ切っていたのだ。

これらの大きな脅威に、アメリカは一国で立ち向かうことはできない。勝利のためには、前進基地を作り同盟国からの支援を受けることが不可欠だ。日本はその両方をしている。日本には世界中のどの地域よりも多い5万人近い米兵が駐留しているのだ。

在日米軍には、米第七艦隊、その空母打撃群、海兵隊第3遠征軍、そして戦闘航空団を含む相当規模の空軍が含まれる。日本政府は、これだけの部隊を維持するための「在日米軍駐留経費」も年間約200億ドル負担している。

■過去にない緊密さ

安倍がアメリカの戦略目標の強い支持者で、常に日本の経済的・外交的な影響力を割いて協力してくれることも重要だ。日本の自衛隊と米軍との相互運用もうまくいっている。

日米同盟に反対する声はいずれの国にも少ないが、安倍はそのつながりを前例がないレベルまで強化した。新たな法律や政治の枠組みを作ることで、安全保障で日本がより積極的な役割を担えるようにした。

2012年に首相に就任して以降のわずか5年で国家安全保障戦略を作り、武器輸出3原則を緩和し、10年間減り続けていた防衛予算を増やした。海洋における国際法遵守を積極的に訴え、オーストラリア、インド、ベトナム、フィリピンなどと安全保障協力の関係を築いた。日米同盟の関係において、自衛隊の役割と機能も拡大した。

さらに、日本国憲法の解釈を変更して自衛隊が集団的自衛権を行使できるようにした。これによって日本は、地域覇権を狙う中国を牽制する位置づけになり、有事の際には重要な役割を果たすことができるようになった。また安倍は前任者たちと違い、沖縄県の米軍普天間飛行場の移設先を県外や国外にするのではなく、同じ沖縄県の名護市辺野古に新基地を建設することを強く支持してきた。

安倍の政権基盤が強力であることは、アメリカにとって重要だ。東アジアの安全保障上の脅威はなくならない。対抗するには、アメリカと共に積極的な役割を果たすことのできる指導力が必要だ。今現在、それは日本だけだ。

アメリカが日本やその他の国にとってどれほど重要かという話はよく聞くが、日本がアメリカにとってどれほど重要かという話はほとんど聞かない。東アジアの安全保障問題に関して言えば、アメリカの政策は日米同盟に始まり日米同盟に終わるということを肝に銘じるべきだろう。













http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/565.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 民進党潰しを実現した小池百合子が希望の党の代表として、立場表明。改憲に向け、(より巧妙な)自民党との連携・翼賛の道を模索
民進党潰しを実現した小池百合子が希望の党の代表として、立場表明。改憲に向け、(より巧妙な)自民党との連携・翼賛の道を模索する
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/820aed7a1630eb53004330c550b3c0f5
2017年10月23日 のんきに介護



転載元:キャオ@大阪トホホ団亡者戯‏ @tohohodanさんのツイート〔11:57 - 2017年10月23日

これに関して、

希望の党の当選議員がリップサービスか。

離党を検討という。

































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/566.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 安倍自民党の姑息すぎる選挙戦! 投票当日に新聞選挙広告、「安倍と二階の指示で投票日に電話作戦」と田崎史郎が暴露(リテラ
         
             自由民主党公式サイトより


安倍自民党の姑息すぎる選挙戦! 投票当日に新聞選挙広告、「安倍と二階の指示で投票日に電話作戦」と田崎史郎が暴露
http://lite-ra.com/2017/10/post-3535.html
2017.10.23 安倍自民党と応援団の姑息すぎる選挙戦 リテラ


 自民党が単独過半数、公明党と合わせ改憲勢力の3分の2を超えるという圧勝に終わった衆院選。選挙結果を受けて安倍首相は、憲法改正や時期総裁戦について強気な明言は避けたが、その一方、テレビの選挙特番への生インタビューでは、いつもの姑息な一面を見せた。

 昨日午後10時ごろからはじまった安倍首相のインタビュー生中継は、TBS、テレビ東京、NHK、テレビ朝日、フジテレビ、日本テレビの順でおこなわれたが、民放5社のインタビューでは「まずご質問にお答えする前に」と切り出して台風の呼びかけと政府対応について語った。しかし、なぜかNHKでは、台風の話題を最初に口にせず、淡々と質問に答えたのだ。

 総理として災害対応を呼びかけるなら、民放よりもNHKでおこなうべき。なのにそれをしなかったのは、想定範囲内の質問しかしないNHKは別として、安倍首相が苦手とする池上彰や星浩、村尾信尚といった民放キャスターからの質問に少しでも答えたくなかったから、としか考えられないだろう。

 災害さえ質問時間を削るための道具にしてしまうとは卑怯極まりないが、しかし、この選挙戦の期間中、いや、投開票日にまで、安倍自民党は卑しい作戦を展開してきた。

 そのひとつが、投票日だった昨日22日、大手紙や地方紙に自民党広告を大量出稿したことだ。

 広告は、この選挙戦での自民党の「この国を、守り抜く。」という選挙キャッチコピーがでかでかと躍り、同じく選挙ポスターで使用された安倍首相のバストアップ写真が大きく配置されている。自民党は昨年おこなわれた参院選の投票日にも、大手5紙に「今日は、日本を前へ進める日。」と投票日を意識した大きなコピーを掲げた広告を出稿。公職選挙法では投票日の選挙運動は禁止されており、そのときも問題視されたが、自民党は「選挙運動ではなく政治活動の広告」と説明。しかし、選挙戦のキャッチコピーを掲げていることからも、これが選挙活動であることは明々白々だ。

 だが、じつは自民党は、もっとえげつない活動をおこなっていた。本日、『ひるおび!』(TBS)と『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)に出演した“安倍政権御用ジャーナリスト”である田崎史郎・時事通信社特別解説委員が、得意気にこんな“裏話”を披露したのだ。

■産経新聞は、立憲民主党の街宣写真を安倍自民党の街宣のようにミスリード

「(自民党は獲得議席が)260台に乗ればいいなと思っていたのが、昨日の午前中ですよ。でもやっぱり自民党の組織力っていうのはすごくて、あの、昨日も電話作戦やってたんですよ。それは安倍総裁と二階幹事長の指示で、『とにかく電話しろ』と。ギリギリまで。候補者名を言うと、これ選挙違反ですから『自民党の○○事務所です』と。『投票に行かれましたか?』と」(『グッディ!』での発言)

 組織力云々以前に、こんなことが許されるのか。無論、この話を聞いていた司会の安藤優子氏はすかさず「○○事務所ということは、候補者の名前は言うわけですよね?」と質問したが、田崎氏は「でも、事務所というかたちですから」と回答。しかし、田崎氏と並んで解説をおこなっていた政治ジャーナリストの伊藤惇夫氏は「はっきり言えば脱法行為ですけどね」とツッコミを入れていた。

 投票日に安倍首相自ら「脱法行為」である電話作戦の指揮を執る──。資金力と組織力をバックに、安倍自民党は投票日でもなりふり構わず選挙戦をおこなっていたわけだが、それは自民党だけの話ではなかった。安倍政権応援メディアとその団員たちが、選挙期間中にも安倍首相を“アシスト”するべく暗躍していたからだ。

 たとえば、投票日を迎えた22日の産経新聞朝刊一面は、思わず仰け反るような紙面構成をおこなった。「安倍政権5年 審判は」という見出しの下に大きく掲載した写真は、新宿南口駅前で凄まじい数の人びとに囲まれ、その声援に応えるように手を上に掲げる男性ふたり。写真キャプションは投票日ということもあり、政党名は隠されて〈最終日、「最後の訴え」に聞き入る聴衆ら。レインコート姿の人も〉としか書かれていない。

「安倍政権」と打たれた見出しと写真を合わせて見ると、一見、安倍自民党の街頭演説の風景のように錯覚してしまうが、じつはこの写真、21日におこなわれた立憲民主党の街宣の写真。大勢の聴衆に囲まれている男性ふたりは背を向けているため顔は見えないが、これは枝野幸男代表と福山哲郎幹事長だ。

 つまり産経新聞は、立憲民主党の盛り上がりを、あたかも「安倍政権への審判」であるかのようにミスリードする紙面を、党名を隠して掲載できる投票日であることを利用して掲載したのだ。

 安倍自民党はこの街宣がおこなわれた同じ夜、秋葉原駅前で、多くの日の丸に包まれるという「極右集会」「おとなの塚本幼稚園」というべき、安倍支持者の実態が露わになった街宣をおこなった。現場では、TBSやテレ朝などに「偏向報道だ!」とわめき、政権に批判の声をあげる人に対しては「朝鮮人か!」などと怒鳴り散らすというヘイトスピーチまで飛び出す始末だったが、常日頃、同様の主張を繰り広げている産経新聞はこうした「風景」こそ「真実」として紙面化すればいいこと。それを、こんなときには立憲民主党の写真を利用するとは、まったく開いた口も塞がらない。

■安倍応援団メディアもタイミングよすぎる広告で援護射撃

 だが、さらに呆れるのは、安倍応援団メディア・団員の露骨な動きだ。

 この選挙中には、メディア圧力団体「放送法遵守を求める視聴者の会」立ち上げメンバーであり、2012年秋の自民党総裁選直前に『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という“安倍ヨイショ本”でデビューした自称文芸評論家である小川榮太郎氏が『徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社)なる著書を「月刊Hanada双書」として出版した。

 小川氏は、森友問題で当初は籠池夫妻を擁護し、昭恵夫人も籠池夫人に〈小川榮太郎さんがお電話されたようですが、繋がらず留守電にもならなかったと言われていたので携帯番号お教えします〉などとメールを送っていたことが発覚している。このように、昭恵夫人とベタベタの関係を築いている“関係者”が何を言おうと信用できるはずがないが、問題は、書籍広告として「“スクープ”はこうしてねつ造された」などのキャッチコピーとともに、新聞に大々的に掲載されたことだ。

 それは、選挙中に発売された高橋洋一氏の新刊『ついにあなたの賃金上昇が始まる!』(悟空出版)も同じで、やはり小川氏の著書と同様に、「アベノミクス継続で日本経済は必ず大復活する!」「フェイク報道に騙されるな!」「森友は財務省のチョンボ、加計は三流官庁文科省の完敗」などという安倍首相を応援する文言が広告として紙上に躍った。これらは選挙中だけでなく、投票日にも掲載されたのだ。

 選挙を目前に、もうひとつ、奇怪な動きが見られていた。じつは、「総選挙!〈安倍政権の反撃〉」「新聞は偏向している」などと書かれた極右雑誌「月刊Hanada」(飛鳥新社)のチラシがポスト投函されていたのだ。しかも、「月刊Hanada」が袂を分かった「月刊WiLL」(ワック)もまた、同じようにチラシを配布していた。

 当リテラ編集部のスタッフ宅にもこのチラシは投函されていたのだが、ともに定期購読を募ったチラシを装いながら、そのじつ、安倍首相を擁護する一方で政権批判を批判する目次などの内容紹介が占めており、事実上、安倍政権の広報のような内容だ。そのため、ネット上では“「広告」を隠れ蓑にした安倍自民党の選挙応援チラシなのではないか”という見方も。さらに、“もしかして昵懇の両誌の版元に安倍自民党が依頼してチラシ配布させたのではないのか”という疑問も噴出していたほどだ。

 チラシの目的にかんしては定かではないが、このように、お友だちメディアも一丸となって姑息な選挙戦を繰り広げてきた安倍自民党。今回の圧勝という結果によって、安倍首相が今後ますます批判的なメディアに対する圧力を強める他方で、こうした応援メディアをどんどん勢いづかせていくことは確実だろう。

(編集部)


ひるおび! 17.10.23 part 2

※24:00〜衆議院選挙。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/567.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 候補者足りず、立憲民主党から自民に議席プレゼント! 
候補者足りず、立憲民主党から自民に議席プレゼント!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19598101.html
2017年10月23日 半歩前へ


 なに?これ! 衆院選の比例代表東海ブロックで立憲民主党は得票が多くて、獲得できる議席が立候補者数を上回った。このため1議席が自民党に移った。こんな制度はオカシイのではないか? あなたはどう、思う?

*****************

 立憲民主は同ブロックで6人を擁立。小選挙区に重複立候補した5人が名簿1位で並び、比例単独の候補が6位だった。

比例で5議席分の得票があったが、重複立候補者のうち2人が小選挙区で当選したため比例で当選できるのは4人となり、候補者不足が生じた。

比例の当選順を決めるドント式により、立憲民主の議席分は自民に回った。同じような「議席譲渡」は2005年、09年の衆院選でも起きている。  (以上 中日新聞)

























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/568.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 自民党幹部「最大の功労者は小池・前原、自民に迎えたい」(週刊ポスト)
         
           この2人が自民党勝利を招いた


自民党幹部「最大の功労者は小池・前原、自民に迎えたい」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171023-00000020-pseven-soci
週刊ポスト2017年11月3日号



 自民党が事前の予想を覆し大勝した今回の解散総選挙。自民党から見ると、“最大の功労者”は小池百合子・希望の党代表と前原誠司・民進党代表だろう。自民党幹部はこう言ってはばからない。

「小池と前原には足を向けて寝られない。負け戦を勝つことができただけではない。最大野党の民進党を解体して野党連合を破壊し、再び自民党長期政権の道筋をつけてくれた。立憲民主がいくら議席を増やしても、左派政党は国民の広い支持を集めることはできないから恐くない。功労者の小池と前原の2人なら喜んで自民党に迎え入れてもいい」

 小池、前原両氏の自民党入りとなれば、国民は今後、新党や政界再編に一切希望が持てなくなるという自民党にとって好都合な“追加効果”もある。

 この四半世紀、政界では新党が次々に登場しては消え、政治家の離合集散が相次ぎ、安定とはほど遠い状況だった。だが、そこには曲がりなりにも、時の政権が国の舵取りを誤り、あるいは国民を裏切れば有権者の一票でNOを突きつけ、交代させることができる選挙の緊張があった。

 しかし、今回の総選挙前に国民が期待した政治の変化への「希望」は、選挙中「失望」へと変わり、そして選挙後に姿を現わすのは、もはや主権者の選択も政権への歯止めもきかない「絶望」の政治である。

 この総選挙で日本の政治は間違いなく「リセット」され、四半世紀前に戻った。その立役者が、55年体制(注)を崩壊させた1993年総選挙で衆院初当選した小池、前原両氏だったというのは皮肉としか言いようがない。

【注:自民党とその半数の議席しかない社会党の2大政党中心の政治体制】

















































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