★阿修羅♪ > アーカイブ > 2017年10月 > 13日00時15分 〜
 
 
2017年10月13日00時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK233] 「税収なんて増えてない!」、もう聞き飽きた安倍晋三の嘘の連発! 


「税収なんて増えてない!」、もう聞き飽きた安倍晋三の嘘の連発!

http://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/76af5cf89040466299aa1b0ecedbb53d
2017-10-12 そりゃおかしいぜ第三章


政治家は嘘をつく。多くの場合それには理由がある。それが政権のトップにいる者の場合は、それなりの理由があるものである。大きな政治的判断で嘘をつくことは為政者の常である。しかし、それは圧倒的に少ない。政権の中枢にいる間に一二度である。ところが安倍晋三は、連日のように、息を吐くように嘘をつく。昨年本ブログでも、嘘をつき続ける安倍晋三とかいたが、嘘はさらに加速している。

「税収は増えている」
安倍晋三は党首討論でこのように述べた。上の表は財務省の発表したものである。この4年ほど多少の動きはあるものに、増えたといえるようなものではない。低所得者に重い消費税が増えたが、企業への法人税はむしろ減少である。安倍政権が格差を増大させていることが、ここからも見える。嘘の上塗りである。

「自衛隊が違憲と教科書に書いてある」
嘘である。文科省教科書課は、そんな事実はないとしている。

「TPPには断固反対」
この嘘は書きあきた。TPPに積極的に参加した。安倍晋三は、そんなこと言っていないというが、あちこちで喋っている。

「放射能はアンダーコントロールされている」
嘘である。オリンピック誘致に向けて、海外メディアに嘘ついた。しかも8割もの放射能は海上に流れ、トモダチ作戦の空母ドナルドレーガンを直撃して、日本政府は訴えられている。福島の現場で懸命に放射能と戦っている人たちを馬鹿にした嘘発言である。

「強行採決はしたことがない」
自民党は長い歴史の中で、強行採決はしたことがないと安倍晋三は述べている。笑うしかない。自民党は強行採決の歴史そのものと言える。

「世界の経済はリーマンショックの前に似ている」
この嘘は、消費増税を延期する口実に、伊勢志摩サミットで述べた。どこの誰も述べていないことをサミットの首脳の前で一方的に述べた。誰も賛意を示さなかったが、世界の情勢だと嘘ついた。

「妻のパート収入は25万になる」
パート雇用が増えるので、妻の収入は25万円になり家計は安定すると述べたのである。これは嘘ではなく現状を知らない無知に基づく発言である。安倍晋三の首相としての資質の欠如である。

「自民党の憲法草案は知らない」
自民党の憲法草案は、谷垣総裁の時に作ったもので私は関わっていないと述べた。これは嘘かも知れないし単なる安倍の無知であるかもしれないが、責任逃れの無責任発言と言える。

「ガリガリ君など買うわけない」
政治活動費でガリガリ君(アイスキャンデー)購入の事実を突きつけられて、否定した。こんな100円少々のものを政治活動費で買った領収書は存在している。

「安倍晋三記念小学校は知らない」
森友学園の籠池氏に打診されていた。後に、吉田松陰記念小学校にしたらと言ったと述べている。妻は騙されたと言っているが、積極的であったのは昭恵夫人の方である。

「獣医師会からの要請だ」
広域的に獣医学科のない地域に新設するよう獣医学会に要請されている、と述べた。これは獣医師会が明確に否定している。どうしてこのようなすぐにばれてしまう嘘つくのだろう。

「加計学園の獣医学科申請を今年1月20日に知った」
これは見えすぎた大嘘である。何に何度も会う腹心の友の大事業を知らなかったとは、嘘の上塗りを続けなければならない、典型的な例である。
行き詰ると、真摯に説明するを何度も繰り返したが、その場を逃げるためにの口実に過ぎず、先延ばししてほとぼりが冷めるのを待つ、安倍晋三の処方である。ここに書いたのはほんの一部に過ぎず、安倍晋三の嘘に対応する庶民の手段は、ほとぼりを冷まさないようにするしかいのかもしれない。安倍晋三の存在こそが国難である。




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK233] このまま安倍政権が続いても良いと考えている人へ質問します。(お役立ち情報の杜(もり))
このまま安倍政権が続いても良いと考えている人へ質問します。

http://useful-info.com/questions-to-abe-supporters
2017年10月12日 お役立ち情報の杜(もり)


国家の私物化をこのまま許すのですか?



どちらがあなたの生活を豊かにすると思いますか?


図:政策比較図 出典:西会津サウンドネットワークさんのブログより

アベノミクスは成功していると思っていますか?



選挙後に、緑のタヌキと連立を組むことになってもOKですか?


自民党の広報本部長として、新しいポスターを発表する小池百合子氏(毎日新聞)

これが、ウソをつくことだと理解していますか?



この人の暴言を面白いと思ってませんか?



もっと収入が減ってもいいんですか?



この人たちが、マトモな仕事をしていると思いますか?



投票率が低い若者ほど搾取されていると思いませんか?





彼女のような被害者が今後も生まれて良いのですか?


写真(司法記者クラブで会見にのぞんだ詩織さん:左から2番目) 出典:リテラ

今後も悪だくみを続けさせていいのですか?


写真(男たちの悪だくみ) 出典:安倍昭恵氏のフェースブックより

ウソの報道でダマされているという自覚はありますか?


図(日本の報道の自由度ランキング推移:2017年) 出典:データを基に筆者が作成

北朝鮮のミサイル報道の直後に、こういうことをしても許しますか?


写真(北朝鮮の危機を煽る一方で、喜び組と花見を楽しむ安倍総理夫妻) 出典:朝日新聞

まさに安倍政権そのものだと思いませんか?


図(ファシズムの初期症候)
出典:ローレンス・W・ブリット起草/米国・ホロコースト博物館展示パネルより

そのうち暮らしが良くなると思いますか?


写真(ネルソンマンデラの名言)

ブラック企業が蔓延したままでもいいですか?


写真(自民党公認の渡邉美樹議員と安倍総理) 出典:www.logsoku.com

戦前回帰してもOKですか?


図(憲法価値の転換) 出典(ツイッター:watanabe氏)

消費税がまともに使われていると思いますか?


出典:消費税廃止各界連絡会

この人、正気だと思いますか?


写真(核兵器使用は違憲でないと発言する安倍総理) 出典:みんなが知るべき情報/今日の物語

自民党は、国民の多数の支持を得ていると思いますか?


図(2014年の衆院選における自民党獲得票数と棄権者数の比較) 出典:数値は総務省集計データ通りだが、図自体の出典は不明

老後のことが心配ではありませんか?


写真:自民党:田村厚労相「年金支給開始年齢引き上げ検討」 出典:NHK

たった2年前のことなのに、もう忘れたんですか?


写真(安保法制への抗議) 出典:KYODO


以上



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/843.html

記事 [政治・選挙・NHK233] お前が国難シリーズ第14弾。安倍晋三がまた、選挙のために拉致被害者を利用 
お前が国難シリーズ第14弾。安倍晋三がまた、選挙のために拉致被害者を利用

http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1d28d465aeedcb498d4154b7cc78bdf8
2017年10月13日 のんきに介護


きっこ‏@kikko_no_blogさんのツイート。








安倍首相 トランプ大統領が横田夫妻と面会で調整

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171012/k10011175721000.html
10月12日 15時11分 NHK



安倍総理大臣は新潟県新発田市で演説し、アメリカのトランプ大統領が来月、日本を訪れた際に、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの両親の、滋さん、早紀江さん夫妻など、拉致被害者の家族らと面会する方向で調整していることを明らかにしました。

この中で、安倍総理大臣は、ことし2月と9月の日米首脳会談の際などに北朝鮮による拉致問題を取り上げたことに触れたうえで、「トランプ大統領は『晋三、それひどいな』と言っていた。そして、ことし9月の国連総会の演説でめぐみさんについて触れてくれた」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「トランプ大統領に『ぜひ11月に日本を訪問した際には、拉致被害者のご家族に会う時間をとってください』とお願いしたら、『皆さんと会うよ。本当にひどい話だ。拉致被害者を救出するために全力を尽くしていくよ』と約束してくれた」と述べ、トランプ大統領が来月、日本を訪れた際に、横田さん夫妻など拉致被害者の家族らと面会する方向で調整していることを明らかにしました。

北朝鮮による拉致被害者の家族らは、平成18年4月にアメリカを訪れた際に当時のブッシュ大統領と面会したほか、3年前の平成26年4月に日本を訪れた当時のオバマ大統領とも面会しています。

アメリカのトランプ大統領との面会が調整されていることについて、拉致被害者、横田めぐみさんの母親の早紀江さんは、取材に対し、「政府からは全く何も聞いていませんが、実現すれば、拉致から40年がたち私たち家族の高齢化も進むなか、早く何とかしなければならない問題だと伝えたい」と話しました。

そのうえで、「私たちの目的は、めぐみたち被害者が帰って来ること以外ありません。こうした動きが一日も早い帰国に結びつくことを願っています」と話しました。

拉致被害者の家族とアメリカの大統領との面会は、実現すれば、平成18年のブッシュ大統領、平成26年のオバマ大統領に続いて3代連続となります。


































http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/844.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 小池百合子、内容スカスカの選挙演説に聴衆から「信用できない」「きれいごと」と酷評(Business Journal)
         
           小池百合子氏


小池百合子、内容スカスカの選挙演説に聴衆から「信用できない」「きれいごと」と酷評

http://biz-journal.jp/2017/10/post_20926.html
2017.10.12 文=編集部 Business Journal


 衆議院が解散され、10月22日の投票に向けた選挙戦がスタートした。野党第一党の民進党が実質的に解党し、与党の自民党も大きく議席を減らすとみられるなど、政局が大きく動く選挙となるのは間違いない。

 そんな大転換点の中心にいるのは、希望の党を立ち上げた小池百合子東京都知事だ。昨年、知事選挙で一大旋風を巻き起こして知事に就任し、勢いそのままに今年7月の東京都議会議員選挙で新党の党首として都民ファーストの会を議会第一党に押し上げた。

 その小池氏が、今度は国政を舞台に大暴れしている。だが、小池氏の予想よりも早く衆議院が解散されたため、ドタバタと選挙戦に突入した感は否めない。実際に、候補者の擁立は難航し、公約も急ごしらえの様相を呈している。党首による公開討論でも、安倍晋三首相に「具体的な政策がない」「耳障りの良いことを言っているが、財源が示されていない」などと指摘されている。

■サクラが必死の声援

10月12日、小池氏がJR新宿駅西口で演説を行ったので、その様子を報告したい。

 11時ごろ、新宿駅西口ロータリーに人だかりができ始めた。希望の党の候補者である松沢かおる氏の演説車の正面に5台のテレビカメラが据えられ、その周囲には報道関係者が陣取っている。

 11時10分過ぎ、松沢氏の応援に駆けつけた都民ファーストの会の都議会議員たちが演説を始めた。党の幹部たちではなく都議が応援するという様子は、希望の党の現状がよく表れている。希望の党は、知名度や人気の高い人物が幹部にいないため、遊説は小池氏が自ら行わなければならないのだ。希望の党公式サイトの「遊説日程」を見てみると、小池氏の名前しかない。急造政党の立憲民主党も枝野幸男代表と福山哲郎幹事長の名前しかないが、自民党は幹部役員14人の演説予定が公開されているのとは大きく異なる。

 11時30分過ぎ、小池氏が到着。実は小池氏到着の少し前、緑色の服などを身に着けた女性が十数人、大挙して民衆の中に押し寄せていた。その女性たちは、小池氏の演説を聞こうと集まっている人だかりの前方に割り込み、小池氏が到着するや「小池さーん!」「待ってましたー!」と大声を張り上げ、緑色の布を振り回した。明らかなサクラだ。

    
         演説をする小池氏

 小池氏は20分強、とうとうと演説を行ったが、中身はかつての大臣時代の自身の実績と都知事として改革を行った成果をアピールするもので、政策などにはほとんど触れなかった。しかも、都知事としてのアピールポイントは、ほとんど議論もせず議会最終日に強行採決した受動喫煙禁止条例のみ。

 小池氏は、「都議会の既得権益と戦い、東京オリンピックの会場見直しや築地市場の移転問題に切り込んだ」とは言うものの、都議会関係者の間では、「実際には時間と費用を浪費しただけで、大きな変化をもたらしたとはいえない」との評価が大勢を占める。

 さらに、受動喫煙禁止条例についても、あくまでも都民ファや公明党の議員条例であって、都民ファ代表を退いた小池氏が、自分の手柄のように振る舞うことに違和感を持つとの声も多い。

 演説中、たびたび自民党の“しがらみ政治”を批判し、「どうですか、みなさ〜ん!」と呼びかけると、そのたびに「そのとおり!」「小池さんの言うとおり!」「いいぞー!」と同じメンバーが大声を張り上げ拍手をしていたが、サクラ以外はまったく小池氏に同調する様子はみられなかった。むしろ、小池氏へ懸命に声援を送る面々に対して冷ややかな視線を浴びせている人が多く見られた。演説を聞いていた人からは、「隣にいたサクラらしき女性が『小池さん素敵ねー』『やっぱり小池さんすごいよね』としきりに持ち上げているのがうるさくて、癇に障った」との声もあった。

    
      前方のわずかな“サクラ”が声援を送る

 小池氏のもっとも大きな支持基盤は、主婦層だといわれている。今回の演説でも、サクラはほとんど主婦らしき女性たちだった。数名の男性も懸命に声を挙げてはいたが、主婦層を取り込もうとの方針は明らかだ。そこで、演説を聞いていた女性たちに小池氏の演説の印象を聞いた。

「派手にアピールしているけれど、何をやりたいのかよくわからない」(70代主婦)
「“反安倍・反自民”というのはわかったが、政策がどう違うのか聞きたかった」(30代会社員)
「自民党の独裁状態が続くのは良いことだとは思えないが、小池さんの主張は“きれいごと”というイメージが強くて信用できない」(40代パート従業員)

 報道各社の世論調査では、日を追うごとに希望の党の支持率が下がっている傾向がみられるが、実際の演説現場の様子からも、小池氏を積極的に支持しようとする層が少ないことを感じさせる。とはいえ、小池氏が演説を始めると、多くの人が足を止め聞き入り、聴衆は400〜500人規模に膨れ上がっていた。注目度が高いことは疑いようもない。

 小池氏は挽回する秘策を持っているのか、注目したい。

(文=編集部)


日本に希望を!小池百合子「希望の党」代表、演説2017 10 12



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/845.html

記事 [政治・選挙・NHK233] この選挙戦、3回わしは現れる 「希望の党にはもう期待できない。選挙後に瓦解するだろう」 小林よしのり
      


この選挙戦、3回わしは現れる

https://yoshinori-kobayashi.com/14246/
2017.10.12 小林よしのりオフィシャルwebサイト


今週土曜日、午後2時過ぎに、わしは新宿東南口広場に行く。

枝野幸男氏の要請で、立憲民主党の応援をする。

こんなことやるの初めてだが、枝野氏の要請は断れない。

立憲民主党には本気で大勝利して欲しいからだ。

日曜には大阪・高槻駅まで辻元清美氏の応援演説しに行く。

今回だけはやむを得ない。

自公で300超の圧勝は確定的だから、希望の党にはもう期待できない。選挙後に瓦解するだろう。

戦闘力の高い辻元清美を国会に投入しておく必要がある。

そして20日には再び愛知7区に、山尾志桜里氏を応援しに行く。

山尾志桜里もまた戦闘能力が高い。

エセ保守論壇でも、山尾氏をモンスター扱いしているのだから、よほど恐いのだろう。

ネトウヨ連中も安倍政権にとって天敵だと思って叩いている。

安倍独裁に歯止めをかけるには必要な政治家だ。

皇室を守るためにも、絶対に当選させなければならない。

この選挙戦では立候補者でもないのに、以上3カ所にわしは現れる。

こんなことは二度としないから、近くにいる読者は応援しに来てくれ。















http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/846.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 自公、圧勝で安定多数へ…希望の党惨敗で消滅も、小池百合子は女性支持失い政治生命終了(Business Journal)
        
         2017年衆議院選挙 日本記者クラブ主催の党首討論会(つのだよしお/アフロ)


自公、圧勝で安定多数へ…希望の党惨敗で消滅も、小池百合子は女性支持失い政治生命終了
http://biz-journal.jp/2017/10/post_20922.html
2017.10.12 構成=長井雄一朗/ライター Business Journal


 投開票日22日に向けて衆議院総選挙が熱を帯びているが、永田町ではすでに次の政局がどのように動くのかに注目が集まっている。注目点は、希望の党や立憲民主党の躍進で「安倍一強政治」が終わるのか、という点だ。

 しかし、自公が安定多数を獲得して希望の党が失速、小池百合子代表の政治生命も事実上終わるとの見方も強い。政治ジャーナリストの山田厚俊氏は、「希望の党は、選挙後消滅した日本未来の党と同じ道をたどる可能性がある」と語り、安倍晋三首相の進退についても「2期任期満了で終えることが一番良い引き際」と言う。そこで、今秋から冬にかけての政局の見通しなどについて、山田氏に話を聞いた。

■自公は安定多数獲得

――本格的に選挙戦に突入しています。現時点(取材時:10月11日)で注目度の高い、自民党・公明党、希望の党、立憲民主党の獲得議席の予想をお願いします。

山田氏(以下、山田) 今のところ、マスコミの世論調査で各党支持率を見ると、当初よりも希望の党が失速しています。希望の党が50から60、立憲民主党がそれをやや下回り、自民党・公明党の合計獲得議席は290から300議席になり、自公は安定多数を獲得するとみています。

――一時期は希望の党は100議席を超えるとの見方もありましたが、なぜ失速したのでしょうか。

山田 端的に言うと、小池氏の支持率の低下です。小池氏は、都知事選、都議選の両選挙でも女性の支持が強かった。“強い自民党に立ち向かうジャンヌダルク”のように映りました。しかし、潮目が変わったのは、小池氏が「民進党の方々を全員受け入れる気持ちはさらさらない」「排除します」と発言し、そして公認候補者に憲法改正、安全保障法制などの「踏み絵」を踏ませた結果、ジャンヌダルクから傲慢な王妃であるマリーアントワネットになってしまったのです。この傲慢な姿を見て、女性たちからは「なんだ、小池さんは」ということになり、多くの女性の怒りを買ったわけです。

 この結果、これまで仮に女性の3〜4割ほどから支持があったとしたら、今は2割を下回る支持率です。小池代表がもっとも強いといわれる東京25選挙区で、小選挙区で勝ち上がる希望の党候補者は1人か2人、もしかすると全敗もあり得ます。

――-東京25選挙区の小選挙区で勝てる可能性のある候補者と、そこまで敗北する理由を教えてください。

山田 東京10区の若狭勝氏、東京21区の長島昭久氏。東京に限らず希望の党が敗北する理由は、日本労働組合総連合会(連合)の協力が得られないことが大きい。しかも、希望の党が立候補している小選挙区は共産党も立候補するので、票が割れます。ですから、自公勢力が自然に強くなるのです。

 ただし、民進党出身者で元から政治基盤や票田を持っている希望の党候補者であれば、勝ち上がるケースはあります。小池氏の政経塾「希望の塾」出身や票田・基盤を持たない候補者は大惨敗するというのが大方の見方です。

――もし希望の党が敗北すると、小池氏に対して代表辞任を要求する声も出ると思います。

山田 おっしゃる通りです。50から60という数字ですが、勝ち上がる候補者は、ほぼ民進党出身者が多数を占めます。そもそも現在、希望の党の役職は、小池代表と選挙対策事務局長の樽床伸二氏が決まっているだけです。幹事長ほか、党三役が誰になるのか選挙後に決めるという話です。そこで「小池代表は辞めるべき」という意見や、民進党議員を排除に向かわせた若狭氏や細野豪志氏は、小選挙区で勝てば役職に就任するかもしれませんが、比例復活なら無理です。

 希望の党の大勢は民進党出身議員で占められます。そこで人事を間違えれば、党がバラバラになる可能性があります。そうなれば、議員は無所属になるか、それとも不満分子が集まって新党を立ち上げていくかわかりませんが、しぼんでいくでしょう。

――日本未来の党も選挙後に消滅しましたが、そのデジャブを見ているようです。

山田 日本未来の党と同じ道を行く可能性は十分にあり得ます。実は、「ひらがな」の「の」がある政党は短命に終わるというジンクスがあります。みんなの党、結いの党、日本未来の党も短命で、例外は日本維新の会です。

■小池氏の失敗

――小池代表の求心力は選挙後、相当低下するのではないでしょうか。

山田 現在でもすでに低下し、今後はさらに低下していくでしょう。さまざまな見方はありますが、都知事の後継候補を決められないなか、行き場を失い、国政出馬を断念しました。それでは都政に専念するかといえば、都民ファーストの会の足下もゆらぎ、先日も上田令子・音喜多駿両都議が離党しました。さらに都議会公明党との関係も希望の党を立ち上げたため悪化しています。

 そこで今後、都議会自民党は前回の都議選で大幅に議席を失ったので、選挙に強い都民ファーストの議員を誘い込む戦略に出ると考えます。それが、がたがたになった都議会自民党を立て直すもっとも有効な手段です。最初は離党させ、しかるべき後に自民党に入党させて都議会自民党の議員を増やし、小池都知事に対抗する。実際、小池氏はイメージでここまでやってきましたが、都知事としての実績は何もありません。近く都知事としても希望の党代表としてもレームダック(死に体)になり、小池氏の政治生命はこれまでと見てよいでしょう。

――小池氏は、何を間違えたのでしょうか。

山田 あそこまで上り詰めた勝負師としてのカンは素晴らしいし、目を見張るべきところがあります。しかし、小池氏は大臣の経験はありますが、党務の経験値が足りなかった。新党は人気と大臣経験があるだけでつくれるものではありません。小池代表は、民進党の98億円といわれる運営資金とスタッフが、喉から手が出るほどほしかったと思います。

 希望の党はスタッフがいないので、民進党のカネと人が欲しい一方、保守派からの「野合」批判を受けることも恐れたので、「排除します」「全員受け入れるつもりはさらさらない」発言につながったのでしょう。それで一気に支持を失いました。党務を理解しているのは玄葉光一郎氏だけです。先日、公認候補を玄葉氏、若狭氏、細野氏の3人で発表したことがすべて物語っています。

 細野氏と若狭氏が希望の塾出身者を有力選挙区でねじ込もうとし、民進党出身者は比例下位、勝てる見込みのない選挙区で冷遇しようと試みましたが、それを玄葉氏が押し戻した。玄葉氏は個別の選挙区の情勢を詳しく分析する能力に長け、説得したのでしょう。

 細野氏は党務経験が少ないですし、若狭氏は国会議員としてはよちよち歩きですので、党務を行なうというのは無理です。ただ、希望の塾出身者と面接して情もでき、お金も払ってもらうなかで、無意識のうちにしがらみができたのでしょう。小池氏代表は勝負師のカンで花火をぶち上げた策も失敗し、目論見も外れ焦ったからこそ「排除」発言が生まれたのでしょう。

■立憲民主党

――立憲民主党は、どう見ていますか。

山田 もはや時計の針を9月28日の民進党両院議員総会には戻せないことに、民進党の悲劇があります。私は前原誠司代表が同党議員たちを「騙した」「騙された」という以前に、「何があっても罪はすべて自分が贖う」という贖罪の意識で政治活動を行なっていることについて評価はしています。力量不足でありましたが、いずれは通らなければならない道でもありました。

 一方、立憲民主党を立ち上げた枝野幸男代表ですが、両院議員総会で「前原さん、今までありがとうございました。しかし、希望の党と理念や政策が違いますのでわれわれは新党を立ち上げます」と言えば素晴らしかった。結局のところ、希望の党から排除された結果として立憲民主党が誕生したのですが、それは選挙民のほうを見ていない。結果、自公で安定政権を許すことになるでしょう。

――野党がもっとしっかりしていれば、このような結果にならなかった。

山田 一番悩ましいのが、安倍首相に対して「ノー」を突きつける場面がなくなったことでした。四党合意の枠組みをしっかりと維持し、野党を乱立させず一対一の構図で戦えば、こうはなりませんでした。その意味で、前原氏にも枝野氏にも一定の評価はしつつも残念に思います。ただし、安倍政権に対する国民のフラストレーションもたまっているなか、自民党も内部改革をしようという動きが出でこないと困ります。

■安倍首相の引き際

――自民党は今後どう動きますか。

山田 自民党の支持層も同党に対し不満を抱いています。現況の世論調査では、安倍内閣の支持率よりも不支持率のほうが高く、大幅な支持率アップは望めません。8月に内閣改造を行いましたが、なんの仕事もせず、臨時国会で冒頭解散をし、選挙で勝利した後でこのままの内閣で国会を運営していくでしょう。ただ、数的優位を確保し、日本維新の会や希望の党も加えて、安倍首相の念願である改憲に舵を取ろうとしていますが、それはかなりのハレーションを引き起こします。安倍首相を支える山口那津男公明党代表、麻生太郎副総理兼財務相、二階俊博自民党幹事長は今の改憲には反対です。ちなみに、解散総選挙に反対だったのは菅義偉官房長官です。ですから、そう簡単には改憲には進みません。

――安倍内閣の支持率は低下するなかで、有権者の不満は高まりそうですね。

山田 内閣支持率回復のためにやるべきことは、森友・加計学園問題の説明責任をしっかりとすることですね。今、街の声を拾ってみると、「森友・加計問題は、なかったことになるのでしょうか」という声が多いです。不支持率が高い理由はここにあります。しかし、それ以上に野党がだらしない。今までも、豊田真由子氏の暴言や稲田朋美元防衛相による混乱があり、その鬱憤により都議選で自民党の敗北につながりました。さらに今後、誰かが暴言を吐いたり不適切行為すれば、国民の不満は一気にそちらに向かい、メディアも総叩きになる構図ができ、安倍内閣は今まで以上に大変なことになります。

 メディアにも問題があり、政治と国民の双方で健全なメディアのありようを考え、メディアも世論を受け、変革していく必要があります。私は10年以上、政治の現場を取材していますが、ここまで有権者を愚弄し軽んじる選挙は初めてで、見るに見かねているというのが本音です。この総選挙でとんでもない議員が選出され、歳費も付与されますが、その原資は税金です。政治のツケはすべて国民が払っているので、不満が溜まるのが当然です。

 しかし、国民は忘れやすい。橋下徹氏が登場したとき、彼をスターとして迎えました。次に小池氏が登場したときも同様で、二度あることは三度あるでしょう。国民は新しいスターを常に待望し、そして失望を繰り返してきました。同じことを繰り返すのは、そろそろやめたほうがいいでしょう。

――安倍首相は、どのような引き際が望ましいとお考えですか。

山田 2期満了で後継指名するのが一番いい辞め方です。つまり、来年の自民党総裁選に出馬しないことが晩節を汚さない引き際です。仮に3期目に突入した際、小池代表が言うようにGDPが上がっても国民には景気高揚の実感がありません。若者の就職率がやや向上したため、なんとか支持がとどまっています。企業の内部留保は将来のことを考えてはき出しません。給料は3000円アップしても5万円昇給することはありません。子どもの教育無料化といっても、認可外は対象外となると、「やはり安倍さんは信用できない」という声がますます高まります。

 3選後は安倍首相の限界が来ます。安倍下ろしが始まるので、3期任期満了はとても無理です。安倍首相は死にものぐるいでやっているということは、さまざまな方から聞いており、理解していますが、ここまでやってきましたので引き際は綺麗にしたほうがいいと考えています。

(構成=長井雄一朗/ライター)











http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/847.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 10/13本日(金曜日)のAアラート 鹿児島1区・鹿児島3区・熊本1区・長崎1区 国難GO準備!
10/13のAアラート情報です。 国難GOでゲットしましょう。

10:55 鹿児島1区 鹿児島中央駅東口広場
12:00 鹿児島3区 川内駅西口前
13:30 熊本1区 サンロード新市街
18:20 長崎1区 鉄橋


お気づきだろうか? 以前は入っていた住所が情報から欠落しています。
多くの人に聞いて欲しい!との責任与党としての気概はありません。

ちなみに、、、たの自民党役員はその場所の住所が入っます。
https://special.jimin.jp/speech/index02.html?id=30
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/848.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 維新の身を切るイカサマ宣伝への反論
写真などは、元ブログへ↓
維新の身を切るイカサマ宣伝への反論
https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2017/10/13/%e7%b6%ad%e6%96%b0%e3%81%ae%e8%ba%ab%e3%82%92%e5%88%87%e3%82%8b%e3%82%a4%e3%82%ab%e3%82%b5%e3%83%9e%e5%ae%a3%e4%bc%9d%e3%81%b8%e3%81%ae%e5%8f%8d%e8%ab%96/


Retweeted 吉村洋文(大阪市長) (@hiroyoshimura):

このチラシ分かりやすいです。

東京永田町では黒塗りの車に乗ってふんぞり返ってるのが国会議員。自らの身を切る改革もやらず、役所改革もやらず、いきなり増税って、ちょっと待て。

維新の国会議員は給料の2割を被災地に寄付。

文通費の使途も公開。

https://t.co/nFMFhul6xc


足立康史氏の元投稿

あだち康史‏認証済みアカウント @adachiyasushi

こちらが今回の総選挙でお配りしているチラシです!身を切る改革・1分解説もございます。

ぜひご一読ください!

日本維新の会 あだち康史 http://fb.me/1NZrKs7OO

↑ 国会議員がすぐ勘違いして、金、名誉、遊びに惚ける、議員特権の拡大にご執心、その理由はこれです!


威信身を切る説明 足立.jpg


このデマにが以前も反論したが、再度反論しておく。


維新のイカサマな身を切るぶり

文書交通通信滞在費

人件費・・・どのような勤務実態化を明らかにしないので、小林由佳・維新・堺市議は返還請求を市から提訴されます。

家賃・・・馬場君の2階建て事務所家賃が、駐車場込みで月額3万円となっていますが、現場を知っている伊良原勉・維新・府議も不動産屋として「そんな安い家賃はありえない」としています。
また家主は家賃額どころか、馬場君に貸していることすら明かさず、回答拒否です。

こんな会計報告が公開であるというのなら、まず、大阪市役所内でそのような帳簿にすればよろしい。
間違いなく新たな敗訴の山を築くでしょうけれど。

これ、議 長もやった堺の維新市議団では代表的存在であり、公認会計士ながら、私の監査請求で政務活動費ネコババを返還している水ノ上市議の言う「死に金」から出てるのだし、これをやっているのは維新でも堺市議団だけ。
維新東大阪市議団は、月額15万円の政務活動費をそもそも受け取っていない。
それでどんな調査など政治活動ができているのか、岸本光生・市議は返答できず、「維新は、他の議会でも同じことをなぜしないのか?」と訊くと、「幹事長に任せているので」と逃げたが、国会議員の文書通信交通滞在費や大阪府市のように約60万円、堺市30万円/月であれば、15万円減額を、それ以外の市(大体5万円程度)なら全額を使用しないで、議員活動ができるという趣旨であろうから 、実践して見せればよい。


毎日新聞東京本社社会部、東海林智記者の意見からも引く。

【政党助成金】
 大阪維新は、身を切る改革という言葉が好きだね。身を切る改革で教育無償化ができると松井は言っている。

希望もそんなんを良く言う。


歳費を削減すんのか、定数を減らすのか分からんが、まずさ、政党助成金を廃止したら?

大体、国民の金を当てにして政治活動するのは良くないっしょ。

自ら訴えるところあり、実現したい政策あるなら、機関紙を売るなり、仲間(党員)を増やすなりして、自ら運動資金を作ってやれば。

自ら苦労せず、金を手にしてやるから、民進→希望みたいな醜いことがおきる。

自分で党を作ってきた愛着もないから、主義主張だって貫けない。ということを書くと、共産党の支持者ですかと言われる。


どう思ってもらっても構わないが、オカシイとは思わないのかね。

特に身を切る改革という言葉が好きな、松井・小池には是非政党助成金を返上してもらいたいなぁ。そうでなければ身を切る改革なんて言うなよ。

恥ずかしい。

まして、憲法改正して教育の無償化なんて開いた口が塞がらない。


東海林さんへのコメントからも引く。


地元の自民党候補は、ポスターに「議員年金をなくした男」と書いています。彼らはこうやって「身を切る」ということをパフォーマンスしてみせるが、おそらく維新や希望は、議員定数削減を言い出すのではないかと危惧しています。

言葉が持つイメージに幻惑されないためにも、東海林さんの指摘はとても重要です。

維新の公約には、「国・地方の膨大な公務員の総人件費を2割削減することにより、5兆円の財源を生み出します。」とあります。
日本の公務員人件費はOECDで11年連続の断トツ最下位ですから事実と全く反対のウソですし、国政私物化すれば地方公務員も勝手に削減できると思っているところも酷いです。


身を切る例示で議員定数削減をこの手の面々がいいます。
安倍首相も「自分の内閣のときに衆院で2回、15減らした。こんな内閣はない」と自慢。
だが議席というのは彼らの私物なのか。
国民のものでしょう。
議席を勝手に切り売りするその感覚自体が私物化政治をうみだしている。
だいいち、そんなに議員がいらないと言うんだったら、選挙なんかでなければいい。


ついでに維新と共闘している小池百合子・都知事のイカサマ公約も貼っておく。
これ、1年経って、達成率は全てゼロだかんね。

ムードで投票したとしても、当選者が何をしているかの監視をしないで、盲信し続けたら、全員安倍奴隷の大政翼賛議会しか生まれんと、有権者はいつ気付くのか?

義務教育での主権者教育や法教育がどれだけ重要か、第2の戦後に気付くまで、このままの状態を続けさせてたまるか!
小池ゼロ公約.jpg
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/849.html

記事 [政治・選挙・NHK233] このままでは日本の未来が危ない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6450.html
2017/10/12 22:55

<22日投開票の衆院選について、朝日新聞社は10、11の両日、4万人以上の有権者を対象に電話調査を実施し、全国の取材網の情報も加えて選挙戦序盤の情勢を探った。現時点では、(1)自民党は単独過半数(233議席)を大きく上回りそうで、小選挙区・比例区とも堅調(2)希望の党は伸びておらず、代表の小池百合子都知事のおひざ元の東京でも苦戦(3)立憲民主党は公示前勢力(15議席)の倍増もうかがう勢い――などの情勢になっていることが分かった>(以上「朝日新聞」より引用)


 安倍氏の「モリ、カケ」隠し解散と、それに続く小池劇場を日本のマスでは忠実になぞって、野党連合潰しに狂奔した。その挙句「三極選挙」だと国民を誤魔化して体制翼賛体制作りに加担させている。

 維新も希望も安倍自公政権の補完勢力なのは憲法改悪や「戦争法」賛成などから歴然としている。それでもチマチマとした異なる点を挙げて「第三極」だと言い張っている。

 日本の未来が危ない。私たち老人はもうすぐ死ぬから大した問題ではないが、子供や孫の世代にとって安倍自公政権とその補完勢力が画策している日本の未来は絶望的だ。

 まず、日本は永遠に誇りある独立国家にはなれない。その証拠に一昨日沖縄で墜落炎上した米軍の大型ヘリの事故原因調査に日本の警察はもとより、国交省の航空・鉄道事故調査委員会の委員は現場に立ち会っていない。それで米軍が「安全だ」と言えば、「安全」は確保されている、とオウム返しに日本政府は国民のアナウンスするだけだ。

 こうした実態を日本国民は怒りを以て見詰めないのだろうか。日本の主権が侵害されている、となぜ感じないのだろうか。

 平時においてこうなら、戦時においてはいかなる事態に日本国民は追い込まれるだろうか。日本政府は日本国民を守ることが出来ないのではないか。

 日本の防衛は日本国民が行う、というのは至極当たり前のことだが、そのためには完全な独立がなされていなければならない。米軍基地が日本国内に多数あって、何が独立国家だ。

 安倍自公亡国政権は日本を丸ごと米国の1%に貢物として献上しようとしている。弱肉強食だの自己責任だのと「構造改革」論者は発言するが、実態はお手盛りの仲間や友人への配慮と利権獲得合戦に他ならない。

 日本の未来が危ない。安倍自公とその補完勢力に圧倒的多数を与えたなら、日本は確実に「戦争法」の目論見通りに世界の至る所で戦争をする国に日本はなってしまうだろう。

 戦争利権集団にとって、戦争ほど美味しいイベントはない。米国はもとより中国にもロシアにもフランスにも英国にも、そして日本にも耐用年数切れまじかの中古化した兵器がゴマンとある。それをスクラップにして処理したのでは戦争利権やにとって少しも美味しくない。彼らの眼目は中古兵器を処理するために戦争を起こすことだ。死ぬのは自分たちではない、兵隊や戦場となって地域の件住民たちだ。

 日本は先の大戦で深刻な反省をして「国際紛争を武力で解決するのを放棄」している。しかし自衛のための戦争は放棄していない、と安倍自公政権とその補完勢力たちは強弁する。彼らは日本の自衛隊が戦争するのを待ち侘びている連中だ。

 死ぬのは自衛隊員であって、国会議員たる自分たちではない。心から、彼らはそう思っている。しかし彼らは現代において戦争は前線なき多面的戦場だということを忘れている。ミサイルは基地だけを狙っているのではない。繁華街に原爆が投下されるかも知れない、かつて米国が日本にやったように。

 日本の未来を救うために、野党連合を勝たせよう。野党連合に投票しよう。チマチマとした主義や主張などはどうでも良い。日本の未来を救い、日本を日本国民の手に取り戻すために、野党連合に投票しよう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/850.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 小池百合子代表は、孫子「謀を伐つ」に則り、「敵」安倍晋三首相の政治的意図と作戦動向を明察、巧みな計略によって打ち挫く
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/46d6a2634fb46163bab1c4bc5ddb21bf
2017年10月13日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕
 【小池百合子代表「孫子の兵法」を駆使する】(第4回)
 小池百合子代表は、「敵」(安倍晋三首相)の「戦略・策謀」を熟知して総選挙戦を展開している。安倍晋三首相の「政治戦略」は、「衆院で公明党を含めて過半数(233議席、公明党35議席を引き、自民党単独では198議席)を確保すること」である。2021年まで政権の座にいて、2020年夏の東京オリンピック・パラリンピックに出席し、この間に悲願の憲法改正を行い、歴史の教科書にその名を留めたい。この私利私欲を満足させるために「策謀」を凝らし、「野党」の総選挙態勢が整わない状況に「勝機」を感じ、衆院解散を断行した。

 孫子は、「謀攻篇第3」で、「彼を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず」(敵を知り、己れを知っていれば、百戦しても危険はない)の名言を残している。「敵を知る」とは、敵の「戦略・策謀」を熟知するという意味である。

 小池百合子代表は、「謀を伐つ」に則り、安倍晋三首相の政治的意図と作戦動向を明察し、巧みな計略によって、敵の謀を達成させないように全力を投入して打ち砕く。しかし、安倍晋三首相を退陣させればよいのであって、自民党の壊滅させるのが目的ではない。新人が当選すれば別だが、自民前職290人から「92人」落選させれば、単独過半数割れに追い込める。そのための「巧みな計略」とは?



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/851.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 希望失墜→自民圧勝はマズい。小池、希望の奮起求む+参院民進が解党否定。前原解任も?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26107112/
2017-10-13 03:34

ま、まずい・・・。(゚Д゚;)

 自民党は先週まで、下手すると単独過半数割れ(232議席以下)かとの予測も出ていたのだが。
 今週にはいって行なわれた衆院選の情勢調査によると、複数のところで自民党が270〜300議席をとる可能性ありとの結果が出ているという。_(。。)_

『「自民堅調 希望伸びず」「立憲に勢い」(朝日)
 「自公300超うががう」 「希望 伸び悩み」「立憲に勢い」(毎日)
 「自民、単独安定多数も 希望、選挙区で苦戦」(日経)
 「自民 単独過半数の勢い」「希望 伸び悩み」(読売)
 「自公300議席うかがう」「希望、伸び悩み」(産経) 
(J−CAST10.12より)』


【一体、日本の国民は何を考えているのか。7割がモリカケ問題も大義なき解散も納得行かないt言っていたのに。小池新党の騒動が終わったら、もう自民党でもOKになっちゃうの?(・o・)
 何だか、また日本というか、日本の国民をあきらめてしまいそうだ〜〜〜。 (ノ_-。)
 ・・・と、またグレだらに陥りそうになったのだけど。ただ、mewにとって、最後の頼みの綱の立憲民主党をしっかりとした形で残すためにも、せめてこの衆院選が終わるまでは、頑張らないとね。(・・)】

* * * * *

 幸いなことに、mewが今回、応援している立憲民主党は勢いが増しているようで。現段階で30〜40台の議席をとれそうな感じになっているのだけど。<その分、共産党が厳しくなっているのが残念。こちらにも増えて欲しい。>

 希望の党が、「前原のだまし行為」&「小池の排除発言」によるイメージ・ダウンもあってか、支持率がどんどん低下。当初は100議席行くかと言われていたのに、いまや50〜60議席にとどまる見込みであるとのこと。(~_~;)
 つまり、希望の党がとる可能性があった40〜50議席が、自民党の方に移って(戻って?)行こうとしているのである。(>_<)

 この流れが続くと、mewの今回の大きな目標は、先日も書いたように1・自民党の議席削減(できれば、単独過半数割れ)、2・立憲民主党+共産・社民党の議席増加(できれば、民主が40〜50、共社で30)なので、これでは自民削減の目標が実現できなくなってしまう。(ーー゛)
(関連記事・『民主が希望に並んで来た!〜日本を左右する衆院選、投票率アップを&安倍退陣、右傾化防止を』)

 う〜ん。客観的に考えて、残念ながら、根っからの保守層は、自民と希望(または維新)の間は行き来しても、立憲民主党まではなかなか来ないだろうからな〜。(-_-;)

 仕方ない。これは、希望の党も応援・・・はしづらいけど、評価できるとこは評価することにして。何とかもうチョット頑張ってもらって、自民党の当選者を減らしてもらわないと。(++)

<あと個人的には、たとえば東京3区とかね。元民進党、現希望の松原仁氏は国家観が合わないものの、さしたる仕事もしていないのに態度が大きい自民党の石原宏高氏を大敗させてくれれば、それはそれでGOODだと思うしね。(・・)>

もしかしたら自民党は、思ったよりも高い数字が出たことに却って当惑した部分もあったかも。
 党執行部は、候補者たちがこの予測を見て気を緩めてはならじと、二階幹事長が全候補に緊急通達をおくるなど、懸命に気合を入れているという。(@@)

『自民党は公示前の290議席を大きく下回らないとの予測が出ているが、安倍晋三首相(党総裁)は12日、新潟県新発田市での演説で「最後まで厳しい選挙だ。毎日情勢は変わる」と強調。(時事通信17年10月12日)】

『自民党は12日午前、二階幹事長と塩谷立選挙対策委員長の連名で各候補に緊急通達を出した。通達は「わが党が優勢で勝利も確実であるかのような報道がなされているが、今回の選挙戦の現状は、一瞬たりとも楽観を許さない極めて厳しいものであることを肝に銘じてほしい」として各陣営の引き締めを要請した。塩谷氏は読売新聞の取材に対し、「選挙は甘くない。結果が出るまでわからない」と語った。(読売新聞17年10月12日)』

* * * * * 

 他方、希望の党もこのままじゃマズイと思ったようで、小池代表も以前よりも強く安倍自民党の批判を行なっている様子。最近は、党の公約である情報公開のアピールを兼ねて、モリカケ問題を取り上げるケースが増えているようだ。(@@)

『小池氏は12日、都庁で記者団に「まだ序盤だ。これからしっかり戦い抜く」と宣言。この後、川崎市で街頭演説し、「このまま『安倍1強政治』を続けていいのか」と呼び掛けた。
 希望は、小池氏の主張に沿った訴えを前面に出すよう文書で各候補に指示。今後、森友・加計学園をめぐる疑惑への批判を強めていく考えだ。(時事通信17年10月12日)』

『小池氏は「森友加計問題でも、国民の皆さんの7〜8割が『いやあ、疑惑晴れませんなァ』となっている」と強調し、「世論調査でも自公政権でこのままいきましょうか、となってますが、これでよろしいんでしょうか!」と巻き返しへ声を張り上げた。(スポーツ報知17年10月12日)』

『新党「希望の党」代表で東京都知事の小池百合子氏は12日、川崎市幸区の商業施設前で衆院選候補者の応援のため街頭演説を行い、「何のためか分からない選挙に、700億円もかけている」として、衆院を解散した安倍晋三首相を批判。沿道を埋めた聴衆に「このまま自公政権が続くことを許していいのか」と呼びかけた。

 小池代表は、都の情報公開制度の透明化を図った実績をあげた上で、森友・加計問題にまつわる政権運営の不透明さを指摘。「議論をするほど、袋小路に入り、政治の不信を招いている」「安倍一強政治の緩みをただす」などと訴えた。(産経新聞17年10月12日)』

* * * * *

 mewの天敵である希望の中山成彬氏も、財務省官僚OBの立場から、一つだけいいことを言っていた。^^; <もし当選したら、国会で財務省官僚を呼んで、「記録も記憶もないなんて、あり得ない」と問いただして欲しいものだ。(・・)>

『希望の党・中山成彬氏(発言録)

 「私は財務省(旧大蔵省東海財務局)の理財部長をしたことがあり、国有財産の払い下げとかしましたけど、ちゃんと交渉記録なんか残ってますよ。忖度(そんたく)しなきゃいかんほど安倍内閣が強大になったことがいけない。頭がいいはずの官僚に『忘れました』『記憶にございません』とか言わせちゃいかんですよ」(朝日新聞17年10月12日)』

 あと衆院選とは直接関係ないのだが。おそらくは立憲民主党にとって、のびしろの材料になりそうな・・・、そして、mew個人にとっては、とても嬉しい話が出ていた。"^_^"

 民進党の小川参院会長が、衆院選終了後、(前原代表が考えているような形で)民進党を解党して、希望の党とは合流する気はないと明言。将来、立憲民主党と連携して行く意向を示したのである。(・・) <前原氏の解任動議にも触れていたようだ。^^;>

『民進・小川氏「参院議員の希望合流、前原さんの独り言」

■小川敏夫・民進党参院議員会長(発言録)

 前原(誠司)代表は「選挙が終わったら参院議員も希望の党に合流する」と言っていたが、私は行きません。(そうした方針は)前原さんの独り言ですよ。だって、民進党の参院議員がどうするかは、自分たちが協議することでしょ。何にも相談されていませんから。(参院議員の)みんなの考えを聞いていると「行かない」という人の方が多い。

 おかしい政治は改めなくちゃいけない。「自民党を倒そう」「安倍さんを倒そう」と、今でも代表なんだけど、うちのM(前原)さんという方が「みんなで希望の党に行こう。安倍さんを倒すためだ」と(言った)。<後略>(立憲民主党の前職を応援する東京都世田谷区での街頭演説で)(朝日新聞17年10月10日)』

『民進党の参院議員の多くが希望の党に合流せず、希望の党や立憲民主党、無所属として衆院選を戦っている民進出身者の再結集を模索していることが12日、分かった。小川敏夫参院議員会長らが提唱しており、衆院選後の両院議員総会で前原誠司代表を解任する案も検討されている。民進党から大量の前職を送り込んだ希望の党の候補が衆院選後に古巣に戻ることになれば、有権者への背信行為ともなりかねない。

 「長嶋茂雄さんの言葉を借りれば、民進党は不滅です!」。小川氏は12日、東京・JR大森駅前で行った立憲民主党候補の応援演説で、民進党が選挙後も存続することを強調した。

 その上で「今回やむを得ず希望の党から立候補している人もいるだろうし、無所属で信念を通している人もいる。選挙後は、これまで一緒にやってきた民進党を大きな軸として結集し、自民党の安倍晋三政権を打倒する」と訴えた。

 小川氏は産経新聞の取材に対し、前原氏が決断した希望の党への合流について「思い通りになっていない」と指摘した。小川氏が民進党の参院議員に聞き取り調査をしたところ、過半数が希望の党への合流を望まなかったことも明らかにした。

 小川氏は「これまでの民進党のように(左右)両ウイングが結集すべきだ」と強調した。党内には、衆院選後ただちに両院議員総会の招集を求め、前原氏が代表を辞職しない場合、解任決議案を提出する動きがあるという。(産経新聞17年10月12日)』

* * * * *

 今回の衆院選で立憲民主党を中心に応援しているのは、保守二大政党制を阻止して、中道系(穏健な保守からやや左派までOK)で平和・リベラル志向の勢力をキープしたいからにほかならないわけで。
 中道左派系の議員が多い民進党の参院議員たちが、(できれば、党の組織や資金などを確保しつつ)、平和・リベラル志向の勢力に加わってくれれば、こんな心強いことはないと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/852.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 自民苦戦の48選挙区 敗北なら安倍首相「退陣」に現実味(日刊ゲンダイ)
 


自民苦戦の48選挙区 敗北なら安倍首相「退陣」に現実味
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215384
2017年10月13日 日刊ゲンダイ


  
   ハイタッチで民心を取り戻すのに必死(C)日刊ゲンダイ

 22日投開票の衆院選。安倍首相は勝敗ラインを「与党で過半数(233議席)」なんて甘くみているが、既に自民党内からは「50議席前後減らせば、安倍退陣だ」との声も聞こえてくる。公示前勢力の284から50減なら、単独過半数を割り込む可能性もあり、党内がガタガタしてくるのは間違いない。

 そこで本紙は、自民が前回14年の選挙では小選挙区で勝利したものの、今回は苦戦を強いられている選挙区に注目。

 政党やメディアなどの情勢調査も参考にピックアップしてみたところ、現段階で実に48選挙区が大接戦になっており、自民が選挙区を失う可能性があることが分かった。

■新潟は全敗も

 48選挙区は別表の通り。北海道は共産党が立憲民主との選挙協力で候補者を降ろしたことがテキメン。東北でも1区や2区で自民が厳しい戦い。

 関東圏でも自民の取りこぼしが多数出そう。小池希望が失速気味の東京は、逆に立憲民主が元気だ。新潟は全ての選挙区が接戦。共産との選挙協力の効果もあり、自民が6つ全て落とすこともあり得る。

 大阪は維新が自民の議席を多数奪いそう。意外なのは、前回、自民が圧勝だった四国や九州だ。横並びで戦っている選挙区がいくつもあり、閣僚経験者とて安泰とは言えない。

 政治評論家の野上忠興氏がこう言う。

「昨年の参院選では、農業従事者を中心に『東北の乱』が起きた。地方が疲弊しているのは全国的な話で、西日本は自民党の金城湯池だから大丈夫と思っていると、取りこぼしが出て、驚く結果になるかもしれません。世論調査などを見ても、『安倍首相は嫌だ』という人は依然多い。当然、比例も減らすことになるでしょう」

 民進党の分裂や小池希望の失速以上に、有権者の「反アベ」は根強い。

 安倍首相を退陣させられるなら一票……。まだまだあるゾ。















































http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 前原が民進党を管理するのはおかしい! 
前原が民進党を管理するのはおかしい!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19348312.html
2017年10月13日 半歩前へ


 「前原は小池新党に行く人だ。民進党を管理するのはおかしい」と民進党参院議員会長が言った。民進党を丸ごと売り渡そうとした前原。ドボーンと小池にはまってさあ大変、裸の王様はどうするのか?

********************

 民進党の小川敏夫参院議員会長は12日、党所属参院議員の多くは衆院選後に小池新党に合流しないとの見通しを示した。その上で、立憲民主党や民進党出身の無所属議員らとの再結集を目指す意向を表明した。

 合流を主導した前原誠司氏が民進党代表にとどまるのは困難とした。東京都内で記者団の質問に答えた。

 前原氏は、衆院側に続き、選挙後に参院側も希望に加わることを想定している。立憲民主党の枝野幸男代表は、民進党参院議員との関係について都内で記者団に「今後も連携していくのは間違いない。いろいろな可能性は否定しない」と述べた。

 民進党は9月28日の両院議員総会で希望との合流を決定した。これに関し、小川氏は「衆院選の戦い方を決めただけだ。民進党をどうするかは、何も議論していない」と強調した。

 さらに小池新党で民進党の政策を実現するのは難しくなっていると説明。「参院議員の過半の人が希望に行かない意思表明をしている。議論すれば希望に合流する機関決定は出ない」と明言した。前原氏に関しては「小池新党に行く人だ。民進党を管理するのはおかしい」と突き放した。

 衆院選後の民進党のあり方に関し「立憲民主党だけでなく、無所属の人も、小池新党に行った人も含めて大きな勢力となり、民進党を取り戻したい」とした。街頭演説でも「民進党は不滅だ。これからも存続する。選挙後、これまで一緒にやってきた民進党を大きな軸として結集し安倍自民党政権を打倒する」と訴えた。  (以上 共同通信)




























http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/854.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 〔週刊 本の発見〕『政府は必ず嘘をつく 増補版』(レイバー日本)


毎木曜掲載・第26回(2017/10/12)

だまされることの罪
 ●『政府は必ず嘘をつく 増補版』(堤未果、角川新書、864円)/評者=渡辺照子
http://www.labornetjp.org/news/2017/1012hon

  日替わりで急展開する「政治」のパワーゲームを見せつけられて空しい気持ちになるのは私だけではないだろう。そこでは私たちの生活や行く末に必要な政策は権力のダッチロールに興じる政治屋の手段に過ぎないからだ。私の周辺で誰からとなく語られるフレーズが憤懣やるかたない多くの人の留飲をわずかだが下げた。「アベは息をするように嘘をつく」と。だが、為政者の言葉のほとんどが信ずるに値しないと知ってしまった今、本来問題が何であるのかを改めて検討する必要がある。そんな時、触れたいと思う言葉がこの本の中にあった。


 著者は足で稼ぎ、第一次情報にあたり、様々な識者、当事者から言葉を引き出す。登場人物のコメントは警告であり、箴言そのものだ。「報道が本来の役割・機能を果たさないことで、国民の生命や財産に危機が及ぶ」「イラク戦争は政府とマスコミが始めた戦争だ。それを後押したのは私たちだ」「<グローバル化><国際競争力>という耳触りのいい言葉の下で、私たちは思考停止していた。安くモノが買えることに夢中になって気づいたときには失業率は跳ね上がり、賃金は海外労働者の出現で下がり、手に取るもの全てが海外産になっていた」「監視体制の強化は別の脅威によって国民の関心がそらされている間にこっそりと進められる」「ファシズムを生み育てるのは、いつだってマスコミに容易く煽られる大衆の無知と無関心だ」等々。


 著者はジャーナリストの堤未果氏。これまで米国のとてつもない貧富の格差の実態をあますことなく伝えてきた。しかし、米国の惨状は対岸の火事ではないと訴える。「アメリカを見ろ。同じ過ちを犯すな」と、かの地での取材に何度も言われたという。想像を絶する資金力をつけた企業が政治と癒着する「コーポラティズム」が9.11以降、その力を増大させ、大幅な規制緩和とあらゆる分野の市場化を実施し、この10年で米国の貧困層を3倍増やしたのだという。3.11以降の日本はそれに酷似している。福島第一原発の事故発生から、真実が明らかにされない苛立ちを皆が覚えた。一方で東京電力らの責任が問われないまま、地震が相変わらず頻発しているにも係わらず再稼動する各地の原発、そしてそこで自らを犠牲にして原発労働者が働き、彼らの状況を見てみぬ振りをする人たちがいる。


 そうした日本の状況に加え、TPPが経済植民地化を目論み、日本の医療、教育、メディアがグローバル企業により侵食される。米国は既に医療費で自己破産させられ、商業主義の学校教育で多様な教育の否定と生徒の切捨て、「成果」を挙げない教師の解雇、政府と企業に都合の良い情報しか流さないスピンコントロールで国民の飼いならしに成功している。次のターゲットは日本だ。


 私は政治家のウソや企業のまやかしにだまされたり、慣れてはいけないのだと強く思った。簡単に絶望してもいけないのだとも思う。堤氏が取材で得た言葉を、より多くの者で共有することが生き延びる手立てになる。「国内のフリージャーナリストや体制内に組み込まれない学者を全力で支えることが彼らを孤立させず、自分らを守ることにつながる」「コーポラティズムにブレーキをかけるには情報リテラシーと政治への関心を高めるしかない」「腑に落ちないニュースがあったら、資本のピラミッド、金の流れをチェックせよ」「テレビは『リベラル』か『保守』かより株主を見よ」と。


 敗戦後まもなく伊丹万作(写真)が戦争責任問題に触れ、国民の「だまされることの罪」を述べた。衆議院選挙を控え、その愚を再び犯してはならない。


*「週刊 本の発見」は毎週木曜日に掲載します。筆者は、大西赤人・渡辺照子・志真秀弘・菊池恵介・佐々木有美ほかです。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/855.html
記事 [政治・選挙・NHK233] 衆院選 安保法と憲法9条 さらなる逸脱を許すのか 朝日新聞衆院選 安保法と憲法9条 さらなる逸脱を許すのか(朝日新聞・社
 
衆院選 安保法と憲法9条 さらなる逸脱を許すのか
朝日新聞 2017年10月13日05時00分

     「憲法違反」の反対論のうねりを押し切り、安倍政権が安全保障関連法を強行成立させてから、初めての衆院選である。  安倍首相は、安保法によって「はるかに日米同盟の絆は強くなった」「選挙で勝って、その力を背景に強い外交力を展……[記事全文]

http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/856.html
記事 [政治・選挙・NHK233] 詐欺呼ばわり? アベサンよ、それはないだろう! 


詐欺呼ばわり? アベサンよ、それはないだろう!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19349067.html
2017年10月13日 半歩前へ


 「こういう詐欺を働く人物」と安倍晋三首相は11日夜のテレビ朝日の番組「報道ステーション」で、驚くべき発言をした。籠池泰典被告の裁判はまだ始まっていない。そんな中で一方的に「詐欺」呼ばわりした。首相が法律を知らないでは通らない。問題発言だ。

 番組で森友事件について問われた安倍は、籠池について「詐欺で逮捕、起訴されました。これから司法の場に移っていくんだろうと思います」と決めつけた。

 その上で、「こういう詐欺を働く人物の作った学校でですね、妻が名誉校長を引き受けたことはやっぱり問題があった。こういう人だからだまされてしまったんだろう」と言った。

 教育勅語による籠池の教育方針を絶賛したのは安倍晋三とその妻、昭恵ではないか。100万円を「これ、主人から」と、カンパしたのは昭恵だ。森友の幼稚園児が「安倍首相ガンバレ」と合唱するのを聞いて涙を流して感激したのは安倍昭恵だ。

 父兄に講演するなど何度も、何度も森友学園に足を運んだのは安倍昭恵ではないか。毎日のようにメールのやり取り。籠池泰典と家族ぐるみの付き合いをしていたのは昭恵ではないか。

 森友学園への国有地の激安払い下げ疑惑―。「内閣総理大臣夫人付き」の名刺を持つ財務省出向のノンキャリア、谷査恵子が昭恵の代理として本省に口利きの中継ぎをした、と籠池泰典は発言。

 その谷査恵子は「ご褒美」として、イタリア大使館に「破格」のご栄転を果たした。マスコミは「取材できないように“逃がした”」と報じた。その通りだ。口利きの「事実」を知っているのは谷だからである。

 籠池教育を絶賛したのは彼が、安倍首相の念願だった教育を実践していたからだ。だから“特別の配慮”をしたのである。森友学園が建設予定の「瑞穂の國記念小學院」は当初、「安倍晋三記念小学校」と命名する予定だった。「首相辞任中はちょっとまずい」と言ったのは安倍の方ではないか。

 疑惑が発覚した途端、手のひら返し。挙句の果てが、“仲間”に対して「詐欺を働く人物」? アベサンよ、それはないだろう。  (敬称略)



首相、籠池被告を「詐欺働く人物」 「無罪推定」どこへ
http://www.asahi.com/articles/ASKBD7T85KBDUTIL06K.html
2017年10月13日00時23分 朝日新聞

 安倍晋三首相が11日夜のテレビ朝日の番組「報道ステーション」で、学校法人「森友学園」の前理事長の籠池泰典被告(64)について「詐欺を働く人物」と語った。籠池被告は詐欺罪などで起訴されたが、裁判の判決はまだ出ていない。法曹関係者から「無罪推定の原則を無視した発言だ」との批判も出ている。

 番組では各党党首の討論を放送。安倍首相は、番組コメンテーターから森友学園の問題について問われた際、籠池被告について「詐欺で逮捕、起訴されました。これから司法の場に移っていくんだろうと思います」としながら「こういう詐欺を働く人物の作った学校でですね、妻が名誉校長を引き受けたことはやっぱり問題があった。こういう人だからだまされてしまったんだろう」と述べた。

 大阪地検は、国や大阪府・市から補助金をだまし取ったとして籠池被告と妻を詐欺罪などで起訴したが、公判は始まっていない。

 元検事の郷原信郎弁護士はブログで首相の発言を批判。取材に対し「三権分立の一角をなす行政の長が、起訴されている被告のことを、司法の場で裁かれていないのに『詐欺を働く人』と決めつけた。無罪推定の原則をおかしており、大変な人権侵害だ」と話した。
































関連記事
<乞う。大拡散!!> 「籠池氏は詐欺を働く人間。昭恵も騙された。」は、“首相失格の暴言”(郷原信郎が斬る)
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/827.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/857.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 8月の経常収支、2兆3804億円の黒字 8月として過去最大  : 38ヶ月 連続黒字  安倍政権の経済成果が 凄すぎる
                   安倍政権の経済成果が凄すぎる 
                   8月の経常収支、2兆3804億円の黒字 8月として過去最大   38ヶ月連続黒字
   
   
    
    
[私のコメント]
   
  
■ 8月の経常収支、2兆3804億円の黒字 8月として過去最大   38ヶ月連続黒字   安倍政権の経済成果が凄すぎる 
   
   
>  財務省が10日発表した8月の国際収支状況(速報)によると、海外との総合的な取引状況を示す経常収支は2兆3804億円の黒字だった。

> 黒字は38カ月連続。
> 8月としては過去最大の黒字額を記録した。
   
        
        
アベノミクスが絶好調です。

安倍政権下で、経常収支が38ヶ月連続で黒字。
8月として過去最大の黒字となっています。
   
   
経常収支だけではありません。
安倍政権になって雇用も大きく改善。

非正規だけではなく、正社員の求人倍率も始めて1倍を超えました。

『正社員の求人倍率 初の1倍超え 6月1.01倍 』
 https://www.nikkei.com/article/DGXLASDF28H03_Y7A720C1MM0000/
   
     
    
正社員を希望する人はもれなく正社員になれる。

アベノミクスにより、そういう好況がもたらされたわけです。
今後もこの好況を続け、さらに多くの国民が成果をより実感できるようにしていく必要があります。

安倍政権の経済政策で、さらに日本を好況にさせていきましょう。
  
      
   
[記事本文]
   
  
 財務省が10日発表した8月の国際収支状況(速報)によると、海外との総合的な取引状況を示す経常収支は2兆3804億円の黒字だった。黒字は38カ月連続。前年同月に比べて黒字額が4100億円拡大し、8月としては過去最大の黒字額を記録した。第1次所得収支の大幅黒字や8月としては初となるサービス収支の黒字が寄与した。


 第1次所得収支は2兆2385億円の黒字で、黒字幅は前年同月に比べて2575億円拡大した。8月としては過去最高の黒字額となった。円安を背景に海外子会社から受け取る配当金が増加した。


 サービス収支は202億円の黒字(前年同月は506億円の赤字)だった。黒字転化は8月としては初めて。訪日外国人の増加を背景に旅行収支が8月としての過去最高の黒字を記録した。通信など情報サービス関連の支払いが減少したことも寄与した。


 貿易収支は3187億円の黒字と黒字幅が1006億円拡大した。自動車や半導体などの電子部品の増加で輸出が16.3%増加した。石炭や液化天然ガス(LNG)の増加で輸入も15.1%増えたが、輸出増が上回った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL10H9R_Q7A011C1000000/
 
   


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/858.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 戦前回帰の与党大勝では日本の未来が危ない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6451.html
2017/10/13 05:16

<報道各社は世論調査結果を踏まえ、おおむね自公両党が300議席程度をうかがい、希望は公示前の57議席をやや上回る程度と予測。立憲は公示前の15議席から2〜3倍増と見込む。ただ、小選挙区では態度未定の有権者が3〜5割に上り、情勢はなお流動的だ。 

 自民党は公示前の290議席を大きく下回らないとの予測が出ているが、安倍晋三首相(党総裁)は12日、新潟県新発田市での演説で「最後まで厳しい選挙だ。毎日情勢は変わる」と強調。また、二階俊博幹事長と塩谷立選対委員長は同日、連名で「これまで何度も序盤に過大な予測を報じられ、多くの同志が涙をのんだ」と戒める緊急通達を各候補に送った。

 公明党の山口那津男代表は党本部で記者団に「調査結果は流動的だと考慮しながら引き締めていきたい」と語り、衆院解散時の35議席死守を目指す考えを示した。

 希望関係者は、伸び悩みを報じられた要因として、小池百合子代表(東京都知事)の不出馬や民進党候補の合流をめぐる混乱を挙げる。ある希望の候補は「(民進党出身者を選別した)小池氏の『排除』発言で100議席減った」と不満を漏らした。

 小池氏は12日、都庁で記者団に「まだ序盤だ。これからしっかり戦い抜く」と宣言。この後、川崎市で街頭演説し、「このまま『安倍1強政治』を続けていいのか」と呼び掛けた。希望は、小池氏の主張に沿った訴えを前面に出すよう文書で各候補に指示。今後、森友・加計学園をめぐる疑惑への批判を強めていく考えだ。

 立憲の枝野幸男代表は那覇市での演説で「少し勢いがあると書かれたが、全く裏付けはない」と指摘。福岡市に移動後、記者団に「期待をどう議席につなげるかが問われる」と語った>(以上「時事通信」より引用)


 戦後史を見ただけでも安倍氏ほど見識と品性と人格において劣悪な政治家はいない。最近では「推定無罪」の原則を無視して、有罪が確定していない籠池氏を「詐欺師だ」と断定している。

 品性においても米国史上最低の下品で相手の人格を認めないばかりか、たとえ独裁者と雖も一国の元首を「リトルロケットマン」とこき下ろして恥じない最悪のトランプ大統領と双璧をなしている。

 政策においても安倍氏は戦後史上最悪の総理大臣だ。自らの無能・無策の経済政策を顧みずに、日銀の異次元禁輸緩和策だけの経済策をアベノミクスと呼んで誇示するなど愚作の極みだ。それを批判するでもなく、日本のマスメディアは「アベノミクス」と持ち上げている。

 まさしく愚か者のヤジ・キタ珍道中を国民はテレビなどで強制的に視聴させられている。そして何となく「安定政権」だと感じて支持しているというのだから衆愚政治もここに極まったというしかない。

 本来なら言論界が舌鋒鋭く政権批判すべきだが、寿司友に成り下がるような連中ばかりだ。僅かに残るマトモなジャーナリストはマスメディアによって発言の場から遠ざけられ、国民に政治家としての安倍氏の正しい論評が届かなくなっている。

 そこに東京都を混乱に陥れているだけの無策の都知事が「風」だけで登場し、その「風」に乗じて国政政党のオーナーになろうと画策して野党連合を分断した。まさしく緑のタヌキだ。

 今回の選挙は緑のタヌキの「カチカチ山」騒動を観戦する選挙ではなかったはずだ。五年近くに渡る安倍自公政権を止めて、日本の未来を国民の手に取り戻す選挙にすべきはずだった。

 世界的に見ても、グローバル化が先進諸国の国民生活を大きく傷つけて、反グローバル化の勢力が台頭してきている。日本では「構造改革」を提唱する安倍自公政権がグローバル化路線を「竹中氏」を軍師に戴いて強行している。それに対峙すべき反グローバル化が小沢一郎氏の掲げる「国民の生活が第一」の野党連合の政治だった。

 そうした二極対立で日本の政界を再編すべき好機を緑のタヌキ騒動を殊更大きく報じることでマスメディアが潰した。小池新党は所詮自民党の補完政党でしかないにもかかわらず、五年前の維新騒動のときと同じく第三極だと持ち上げて、自公政権を勝たせるマスメディアの策動に国民はまんまと嵌められてしまった。

 歴史に学ぶ者は賢者で経験に学ぶ者は愚者だというが、欧州諸国の移民策により国民の文化や伝統が破壊され地域社会の秩序まで破壊されている「経験」にすら学ばないで外国人労働移民策を推進する安倍自公政権を多くの国民は支持する、という。日本国民はいつから愚者以下の存在に成り下がっさたのだろうか。

 今を生きる日本国民の劣化によって、日本の未来が失われようとしている。このままでは日本の未来が危ない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/859.html

記事 [政治・選挙・NHK233] “小池副総理”入閣のシナリオどうなる/政界地獄耳(日刊スポーツ)
“小池副総理”入閣のシナリオどうなる/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710130000128.html
2017年10月13日8時57分 日刊スポーツ


 ★今は「最後の3日で決まる」ともいわれる衆院選挙。ネットなどの伝播(でんぱ)力のおかげで、終盤の3日間に失言でもあれば選挙情勢はあっという間に変わってしまうといわれるからだ。メディアの序盤戦の情勢分析が出た。各社とも軒並み自民躍進、希望失速、立憲が並び追い越す勢い、共産低調などの見立てだ。自民党は過半数どころか300議席をうかがうともいう。だが今の段階でこれを分析するのは無意味だ。

 ★今回の解散と一連の野党共闘つぶしは、民進党内にある共産党と組みたくないという心情をくすぐり、民進党と野党共闘を分断させることにあった。そこに民間労組を軸に連合も一枚かみ、混乱と動揺の小芝居をしてみせたものの、すみ分けがうまくいくという算段だった。小池の役割はそこまでで、出馬するか否かとか連立を目指すなどは、政権批判のニュースを扱わせないための小池人気を利用した目くらまし作戦だったのかも知れない。

 ★ただ、有権者もその下心を見透かすという想定外の動きが希望の激しい失速だ。小池にとっては民進党を崩壊させたのだから成功でも、民進党代表・前原誠司にとっては立憲の躍進は誤算だったろう。序盤情勢は解散から公示までの政局を反映したものだ。これからは選挙戦の情勢が反映されてくるだろう。中盤から終盤にかけての10日間で有権者の判断が見えてくる。政界関係者が言う。「組閣の時に希望の議席はともかくも、都知事兼無任所の副総理として小池の入閣が焦点。だから安倍批判もそこそこ。自民党批判は皆無」。それなら議席を持つ必要はない。後はシナリオ通りに行くか否かだ。(K)※敬称略







http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/860.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 加計学園監事を務めていた木澤克之→最高裁裁判官(総理のお友達)…この人、適任でしょうか 
加計学園監事を務めていた木澤克之→最高裁裁判官(総理のお友達)…この人、適任でしょうか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/270093deaf74e17b76dda6da8a506863
2017年10月13日 のんきに介護


HOM55‏ @HON5437さんのツイート。































国民審査を受ける最高裁裁判官7人のアンケート回答全文
http://www.asahi.com/articles/ASKB86DHGKB8UTIL021.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/861.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 単なる人気投票に成り果てた総選挙 18歳の新有権者に有害(日刊ゲンダイ)
 


単なる人気投票に成り果てた総選挙 18歳の新有権者に有害
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215388
2017年10月13日 日本経済一歩先の真相 日刊ゲンダイ


  
   何のための選挙なのか(C)日刊ゲンダイ

 衆院選が続いているが、この選挙は何のための選挙なのか。何が何だかさっぱり分からない。

 政権側が重要な政策を掲げ、国会で審議して意見が割れ、それなら解散して民意を問う。こうしたプロセスであれば、争点となる政策課題は明白だ。その政策が優れていれば、日頃は支持していない政党でも票を投じたくなるものだ。

 ところが、この選挙は安倍首相による「今なら勝てる」の自己都合解散だ。肝心の国会審議を放棄した上、希望の党の小池代表が民進出身者に安保法制を容認するのか否かという排除の踏み絵で、集団的自衛権行使の賛否を巡る審議の積み重ねもリセット。何を争っているのか、ますます分かりにくい選挙となってしまった。

 そのため党首討論を見ても、それぞれの党首が自分の党を宣伝するだけだ。消費税率引き上げの判断や改憲について、各党の見解はさまざまだが、それこそ、まず国会で審議すべきである。

 改憲に賛成する党でも、どこをどう変えるかで意見は全然違ってくる。希望の党が訴える「地方自治の分権」のための改憲なのか。自民党が公約に掲げた「憲法9条に自衛隊を明記する」ための改憲なのか。各党が国会審議でそれぞれの意見をぶつけて、見解が分かれたのなら民意を問えばいいのである。

 そもそも安倍首相は、9条に自衛隊を明記する考えについて、一度も国会で表明していない。首相と自民党総裁の立場を使い分け、「読売新聞を熟読して」とふざけた答弁で、議論から逃げ回ってきた。国会軽視の審議無視もはなはだしい。

 それなのに、解散した途端に突然「自衛隊明記」を選挙公約に盛り込み、国民に信を問うつもりなのか。仮に選挙に勝てば、「民意を得た。自衛隊明記の考えに納得していただいた」とか言って、9条改憲に邁進するのではないか。国会での議論を放棄して、選挙で改憲方針を決めるとは乱暴極まる発想だ。

 また、安倍自民党は「保育・教育無償化」を掲げ、その財源に消費増税の増収分を充てると言い出した。この方針だって国会で一度も議論していない。対する希望も「花粉症ゼロ」など思いつきのような公約を掲げる。自民も希望も聞こえのいい政策を並べ立てるだけの人気の奪い合い。今後の国政を左右する総選挙が、単なる人気投票に成り果てている。

 今回は選挙権年齢「18歳以上」への引き下げ後、初の衆院選だ。主要政党が人気取りに明け暮れていると、若い人たちに「希望は名前がいい」「立憲民主は堅い」などと、単なる名前のイメージだけで投票先を選ぶような悪影響を及ぼしかねない。こんな人気投票だと、政権選択選挙の重要な意味が、若い世代に伝わらないのではないかと不安になる。


高橋乗宣 エコノミスト
1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。





関連記事
「軽薄短小」な若者は安倍首相が大好き! 
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/841.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/862.html

記事 [政治・選挙・NHK233] またも口利き!? 昭恵夫人が名誉顧問のイベントを省庁が後援!「ムー」にも登場するオカルト宗教家と昭恵夫人の接点も(リテラ
         
             安倍昭恵Facebookより


またも口利き!? 昭恵夫人が名誉顧問のイベントを省庁が後援!「ムー」にも登場するオカルト宗教家と昭恵夫人の接点も
http://lite-ra.com/2017/10/post-3508.html
2017.10.13 昭恵氏に新たな口利き疑惑 オカルトの影も リテラ


 森友学園問題のキーパーソンでありながら、国会招致もされずに一貫して疑惑追及から隠し通されてきた安倍昭恵夫人だが、またも「昭恵隠し」が行われようとしている。安倍首相の地元・山口4区で開かれる予定の個人演説会には、安倍首相に代わって昭恵夫人が出席する予定なのだが、安倍事務所は「昭恵夫人に危害が加えられる可能性があるため」という理由で取材拒否の意向を示しているのだ。

 しかも、さらにここにきて、昭恵夫人にまたもや森友学園問題を彷彿とさせる疑惑が浮上している。

 それは、新興宗教団体の代表が仕切るイベントに昭恵夫人が関与しており、そして不可解にも、ほとんどの省庁が後援団体として参加しているというものだ。

 どういうことか。今月14・15日に「FUJISAN地球フェスタ“WA”2017」(なお「地球」は「ちだま」と読む)なるイベントが熊本県阿蘇市で開催される。ホームページによれば、その開催趣旨はこういうものらしい。

〈「美しい地球と和の心を子ども達に」をテーマに、若者達が中心となって 「日本人の心のふるさと富士山から、日本と世界の子ども達の明るい笑顔と、日本の古き佳き伝統文化を発信し、音楽・ダンス・武道・芸術・食を通して、国境も人種も言葉の壁も乗り越えて、 一つの大きなWA(和・輪・環)を広げ、未来の子ども達に争いのない美しい地球を残してあげたい…」という願いを込めて開催します〉

 抽象的すぎてよくわからないが、とりあえず、HPによれば〈熊本地震復興応援 チャリティイベント〉という位置付けでもあるという同イベントに、なぜか阿蘇と無関係の「FIJISAN」や「日本人の心のふるさと富士山」というワードがちりばめられていることを覚えておいてほしい。

 パンフレットを見ると、具体的には「親子稲作体験」「チャリティーコンサート」「省庁後援コンテスト表彰」「音楽劇『今、蘇る日本の誇り』阿蘇バージョン」「くまモン登場!ゆるキャラ大集合! みんな一緒に体操&四股踏みだ〜!」「世界平和平和に向け全員参加ダンス」などの各種催しが行われる予定という。町おこし風といえばそうだが、正直、内容に雑多な印象は拭えない。

 だが、奇妙なのは、このようにイマイチよくわからないイベントにもかかわらず、その「後援団体」が非常に“豪華”なことだ。HPを見てみると、なぜか内閣府や経産省ら11省庁に多数の自治体など、錚々たる名称が記されている。そして、その役員名簿の筆頭には「名誉顧問」として〈安倍昭恵 第90代、96代、97代内閣総理大臣 First Lady〉とあるのだ。その下には同じく「名誉顧問」として石破茂氏や谷垣禎一氏、ほか「特別顧問」や「顧問」の肩書きで、自民党を中心に約80人の国会議員が名を連ねている。なぜ、これほどまでの後援がつくことになったのだろうか。

 さらに不可解なのは、「FUJISAN地球フェスタ」を仕切る実行委員長・渡邉政男氏の存在である。実は、渡邉氏は、同イベント協賛団体でもある「不二阿祖山太神宮」という神道系宗教法人の宮司を「渡邉聖主」との名前で務めている人物なのである。「不二阿祖山太神宮」は、同名の宗教施設が位置する山梨県富士吉田市を拠点としており、ようするに富士山の麓にある。そしてこの新興宗教、調べれば調べるほど、オカルト的な匂いがプンプンしてくるのだ。

■イベント実行委員長の宮司は、あのオカルト雑誌「ムー」にも登場

 実際、不二阿祖山太神宮は月刊オカルト雑誌「ムー」(学研プラス)でも何度か取り上げられているのだが、たとえば同誌14年6月号ではその“由緒”についてこんな解説が展開されている。

〈なんとこの神社は、『富士古文献』に登場する、かつて富士山麓で繁栄したという超古代王朝の神都に鎮座していた巨大パンテオン「阿祖山太神宮」を、平成の現代に復興させたものなのだ〉

「超古代王朝」って!?と思わず突っ込んでしまいたくなるが、「ムー」によると、『富士古文献』とは富士吉田の旧家・宮下家に保存されていた膨大な古文書群の総称で、『宮下文書』あるいは『富士文庫』などと呼ばれるものらしい。

 だが、一応言っておくと、『宮下文書』(『富士古文献』)なる代物には神武天皇以前の日本列島に「富士王朝」なる「超古代文明」が栄えていたとの記述があるとされているが、当然、歴史学や考古学の常識からかけ離れており(そもそも神武天皇自体が架空の神話的存在である)、後の人がつくりだした偽書=ファンタジーに過ぎない。

 ところが、前述の「FUJISAN地球フェスタ“WA”」を仕切る渡邉氏は、そのファンタジーを大真面目に信じているらしく、「ムー」の取材にも写真入りで応じている。

 それによれば、渡邉氏は、2004年頃に富士吉田の土地を取得し、そこでシイタケの原木栽培などを行うつもりだったが、その翌年、大切なシイタケの原木が大量に盗まれてしまったのだという。しかし、渡邉氏は逆に、盗まれたシイタケの原木が「108本」だったことに着目。仏教の煩悩の数・108と同じであることに〈何か意味がある〉と思い、〈もしかすると、自分が何か間違った行動をとっていることを、仏あるいは神が告げているのではないか──〉と考えた。

 そして、若い頃から例の『富士古文献』に関心を抱いていたという渡邉氏は、〈つまり、シイタケの原木栽培用地は、じつは、富士超古代王朝の栄光の記憶をとどめる超弩級の聖地・富士高天原だった──〉というふうに思い、他諸々の理由(冗長なので興味があれば「ムー」を読んでもらいたい)と合わせて、〈自身が取得した土地が不二阿祖山太神宮の故地であると確信、そしてこの地に太古の神宮を再建することを決意したのだ〉という。

 うーん……。スピリチュアルやオカルト界隈では、なんでもない偶然に“符牒”を見出し、伝説や偽史とこじつけ、「世界の真実」や「使命」に「覚醒」するというのが定番のパターン。「ムー」を読む限り、渡邉氏もその典型例のように思えてならない。例の「FUJISAN地球フェスタ“WA”」がやたら富士山推しなのも、ようするに、「超古代文明・富士王朝」の伝説にあやかっている渡邉氏の意向がかなり大きいだろうことは、想像に難くない。

 しかし、問題は、昭恵夫人がこのオカルト宗教家が率いるイベントに関与し、多数の省庁が後援をしているという事実だ。

■昭恵夫人が名誉顧問に就任した途端、主要省庁がイベントを後援

 そもそも同イベントが始まったのは2014年10月。初回は山梨県の富士山の付近で開催され、前述のオカルト宗教施設・不二阿祖山太神宮の「御神田」で「日本古来の収穫と祭事を行っ」たという(毎日新聞山梨地方版)が、当初から実行委員長は渡邉氏だった。そして、インターネットの記録を辿って、初回の後援団体を調べたところ、NPOや財団法人・公益法人など民間団体と自治体がメインで、省庁の名前はわずかに外務省だけ。注目すべきは、日本最大の極右団体「日本会議」も後援団体に名を連ねていたことぐらいだ。

 ところが、これが2回目の2015年になると、経産省や防衛省などほとんどの主要省庁が参加し、テレビや新聞社などマスコミまでついて、一気に後援団体が豪華絢爛になったのである(ちなみに日本会議は後援から姿を消した)。

 そして、実はこの爆発的に省庁の後援が増えた2015年に、「FUJISAN地球フェスタ“WA”」の名誉顧問(代表発起人兼任)に就任したのが、昭恵夫人だったのである。

 昭恵夫人は2015年5月6日、Facebookで不二阿祖山太神宮を参拝したと報告しており、さらに、同年に渡邉氏らが募ったクラウンドファウンディングのウェブページにも登場。そこには阿祖山太神宮参拝時に渡邉氏らと撮ったと思われる昭恵夫人の写真とともに、こう書かれている。

〈安倍昭恵さん(安倍内閣総理大臣夫人。FUJISAN地球フェスタWA名誉顧問)より、「未来の子ども達のために、FUJISAN地球フェスタを応援します」との応援メッセージをいただきました。〉

 これは昭恵夫人が名誉校長に就いて驚愕の土地値引きが行われた森友学園問題と、まさに同じ構図ではないのか。そういう疑念が頭をよぎるのが自然だろう。

 もっとも、オカルト宗教法人代表の渡邉氏と昭恵夫人が関係をもち、名誉顧問に就任した年に省庁の後援がめざましく増えたといっても、現時点では昭恵夫人が直接的に指示したのか、あるいは省庁が忖度したのか、具体的にはわからない。しかし、この件をめぐっては、最近も興味深いことが起きている。

 というのも、10月9日に改めて「FUJISAN地球フェスタ“WA”」のホームページを見てみると、その後援団体のページから、いつのまにか昭恵夫人の名前が忽然と消えていたのだ。

■“カルト団体の資金集めに利用、昭恵夫人は広告塔に”という指摘も

 実は、この昭恵夫人と同イベントをめぐる問題は、日刊ゲンダイが9月末にとりあげ、一部で話題になっていた。

 ゲンダイの記事は〈(宗教法人・不二阿祖山太神宮は)祈祷をしたり、水を売って“再建資金”を稼いでいるらしい。「崇敬奉賛会」という会員組織もあり正会員は年間5000円以上、特別会員になるには年間5万円以上払う必要がある〉ことや、〈昭恵夫人は山梨県の知人を通じて渡邉氏を紹介され〉たことなどを報じ、同イベントが“カルト団体の資金集めに利用され、昭恵夫人がその広告塔になっているのではないか”ということを示唆していた。

 一方、不二阿祖山太神宮の担当者は日刊ゲンダイの取材に対して、神道の宗教法人でありカルト団体ではないとしたうえで、「瓦1枚500円の協賛金か初穂料をいただいた方にはペットボトル入りの『真名井の御神水』を1本お譲りしています」などと答えている。

 だが、同イベントの実行委員長が、オカルトの臭いが漂う新興宗教の代表であり、昭恵夫人の名誉顧問就任前に個人的な面会があったことは事実だろう。なぜ、日刊ゲンダイに報じられた後というタイミングで、昭恵夫人の名前が不自然にもなくなったのか。逆に言えば、これはその経緯や関係性にやましいところがあるということなのではないか。

 本サイトが「FUJISAN地球フェスタ“WA”2017」の実行委員会に電話取材を試みたところ、同イベントの事務局担当者を通じて、実行委員会からの伝言による一問一答形式で回答が得られた。

 まず、今週に入って役員名簿から昭恵夫人の名前が消されたのはなぜかという質問については、「当フェスタ(イベント)の性質上、選挙に乗じて昭恵夫人のお名前を再登場させることで政治の混乱に巻き込まれることは不本意ですので、名簿からお名前を下げさせていただきました」との答え。昭恵夫人からの辞退の申し出があったわけでなく、イベント側から名前を下げたということらしい。また、そもそも昭恵夫人がイベントの名誉顧問に就任した経緯についても質問をしたが、「副実行委員長のご紹介です」との回答にとどまった。

 さらに本サイトは、実行委員長の渡邉氏が率いる宗教法人・不二阿祖山太神宮と「FUJISAN地球フェスタ“WA”」が非常に密接な関係にあるように思えることから、その関係性について詳しく聞きたい旨を伝えたが、実行委員会からは「当フェスタで開催しております親子稲作体験のプログラムのなかでの神事を(2014〜16年に)担当しておりましたのが不二阿祖山太神宮です」という表面的な回答にとどまった。

 いずれにせよ、伝言での回答だったこともあり、詳細な曖昧なまま。依然として、このオカルト宗教法人代表が仕切るイベントと昭恵夫人をめぐる一件は、あまりにも不可解なことや疑問点が多すぎる。本サイトでは引き続き、この“第3の森友問題疑惑”を追っていくつもりだ。

(編集部)






















http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/863.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 思い付きっぽい「ユリノミクス」について真面目に検討してみる。
<この記事のまとめ>
●小池氏の希望の党が発表した経済政策「ユリノミクス」のキモは、報道されている通り、10%への消費税増税凍結、大企業の内部留保課税、ベーシックインカム導入のようだ。
●内部留保金課税は、企業活動への懲罰的メッセージとなってしまう。ベーシックインカムは、機能しない。それに代え、労働を伴う分配である「給付付き税額控除」を導入すべきである。
●穴の開いたバケツに水を注いでも、意味がない。社会保障は、払う人を増やし、受け取る人を「受け取る必要が無い人化」しなければ早晩破綻する。

◆小池新党の誕生◆
10日に公示され22日の投開票される解散総選挙で、小池百合子氏が立ち上げた希望の党が失速気味と伝えられる。民進党を吸収する際に「排除の理論」を使ったからだとも言われるが、かつての上司小沢一郎氏が作った細川政権の時のガラス細工の野党糾合と、左右が混在する旧民主党の失敗を自身も有権者も見ているので、元より左端まで入れた新党を作るつもりは無かったと思われる。

恐らく小池氏が考えていたのは、「緑のたぬき」のマーケティングとして左翼の右側にもターゲットを広げた中道保守政党を作り、今回は選挙結果次第で、同じ小氏沢でも、渡辺ミッチー擁立に動いた時と、自自(後の自自公)連立の時を参考にした2パターンの展開だろう。もっとも、今のところ歩留まりが悪く、そこまでも自民党を追い込み難い趨勢だが。

さて政策面だが、希望の党の対北朝鮮・安保・憲法改正については基本的に自民党と大差はなく、「原発ゼロ」は中身と工程が詰められておらず(小池氏の「核武装論者」としての整合性も問われる)、実質的に自民党との間で議論となるのは、経済政策と社会保障となると思われる。

小池氏の「希望の党」が発表した経済政策「ユリノミクス」のキモ(つまり自民党との顕著な違い)は、報道されている通り、10%への消費税増税凍結、大企業の内部留保課税、ベーシックインカム導入のようだ。(政策パンフレットP13 政策集参照 https://kibounotou.jp/pdf/policy.pdf

◆消費税と内部留保課税◆
先ずこれを見ると、消費の冷え込みに配慮しての消費税増税凍結は自然であるが、その財源の埋め合わせに300兆円の大企業の内部留保への課税を持ってきている所が気に掛かる。政策集では、これにより「配当機会を通じた株式市場の活性化、雇用創出、設備投資増加をもたらす」と謳っている。

確かに、理屈ではその効果はある程度有りそうだが、法人税の実質増税となり、企業活動への懲罰的メッセージともなるので、海外からの投資を遠ざけ、経済を萎縮させる負の心理的効果が懸念される。韓国で導入実績があるというが、仮に日本で導入するにした場合は、少なくともその結果を相当年に渡って見る必要があるだろう。

なお、例えば雇用創出、賃金上昇のためであれば、「法人税の常設雇用控除」等のような直接的なメッセージを伴う政策が好ましいと思われる。
(参照 http://blog.livedoor.jp/ksato123/archives/54771460.html

また、消費税増税凍結の財源5.6兆円の埋め合わせについては、行政改革でこそ叩き出すべきだろう。少々乱暴になるが、国家公務員の人件費約6兆円、地方公務員を含めると約30兆円、この内、自衛隊員や警察官等々、半分には手を付けないとしても残りの20%をカットすれば3兆円が出て来る。残りの2.6兆円は、その他の無駄の削減、行政改革で捻出し、それでも足りなければ一時的に赤字国債で賄う事でどうだろうか。あるいは、無駄の削減が多く出せれば、人件費カットを緩和するとすれば、役人は必死で削減リストを作成すると思われる。

◆ベーシックインカムと社会の形◆
ベーシックインカムは、就労や資産の有無にかかわらず、すべての個人に対して生活に最低限必要な所得を無条件に給付するという社会政策の構想だ。これにより、生活保護、失業保険、年金等を廃止し、一律給付へ置き換える事となる。なお仮に月額給付額を8万円とすると、必要財源は総額約100兆円となる。

先ず、もしこれを可能するなら、先んじて例えば現在10数万円である生活保護だけを明日から8万円にすることが果たして可能かという問題がある。恐らく、受給者や左派勢力からは「暮らして行けない!」と反乱が起こるだろう。従って、仮にベーシックインカムを導入しても結局、現生活保護受給者には割増分を支給することになりそうである。

また一方で、生活レベルを落として月額8万円で暮らして行こうとすれば、可能と言えば可能だろう。その結果、一切労働をせず、仙人みたいな暮らしをする人々が出て来る。仙人ならまだよいが、子曰く「小人閑居して不善を為す」の通り、やる事が無くなって、犯罪に走る者も多数出て来るだろう。そもそも、生産をしない者が溢れれば、生産をしている者の負担が膨大と成って行く。

やはり、どう考えてもベーシックインカムは、機能しない。もし格差解消に注目するのならば、これに代えて、諸外国で導入実績がある、基本的に就労を条件に足りない分を少しだけ公的に補ってあげる「給付付き税額控除」を導入した方が合理的である。身体的事情等特別な場合を除けば、「労働を伴わない分配」ではなく、「労働を伴う分配」の方がどう見ても健全であろう。

小池氏は、ひょっとしたら「給付付き税額控除」の方がよいと思っていたのだが、横文字でインパクトのあるベーシックインカムという言葉の方を使いたかっただけかも知れない。

なお、筆者は、例えば「在職老齢年金減額分の個人積立制度」のようなものも、試験的にでも導入してみるべきだと考える。(参照 http://blog.livedoor.jp/ksato123/archives/54771460.html

また、タバコ税を欧米並みに増税する一方、ニコチンとタールを抜いた電子タバコの購入に健康保険を適用してはどうだろうか。チョイ悪感と手持無沙汰と口寂しさでタバコを吸っている人も多いだろうから(筆者がそうだった)、もしかすると喫煙人口と医療費が半減するかもしれない。こいうった細かい政策も、ベクトルを統一して積み重ねていけば、効果が出て行くだろう。

穴の開いたバケツに水を注いでも、意味がない。社会保障は、払う人を増やし、受け取る人を「受け取る必要が無い人化」しなければ早晩破綻する。

選挙戦とそれに続く国会ではこの事を念頭に、小池氏に限らず浅薄で無駄な議論で時間を浪費せずに、社会の形を変えるような発想で本質的論戦をして頂きたい。


佐藤総研 http://blog.livedoor.jp/ksato123/

http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/864.html

記事 [政治・選挙・NHK233] おい、小池!おい、小池!おい、小池!! 私が一年前から言っていたこと(PRESIDENT)
おい、小池!おい、小池!おい、小池!! 私が一年前から言っていたこと


2017.10.13 内閣参与(特命担当) 飯島 勲 PRESIDENT 2017年10月30日号
http://president.jp/articles/-/23320
公明党は、どう動くのか


衆議院選挙がはじまった。

小池百合子東京都知事を都知事選挙までは応援してきた私であるが、都知事就任以来、首を傾げるようなことばかりが都政では巻き起こってきた。豊洲移転の問題然り、オリンピックの問題然りだ。将来に禍根を遺すようなことばかりが起きており、非常に残念な気持ちである。

そんな失政ばかりの小池都政にあって、いよいよ喫煙者を絶滅させようという大きな流れが、始まった。

         

喫煙者が「タバコばかりなぜ悪者にされるのだ」と訴えても、禁煙ファシストは「迷惑なものは迷惑だから」ということで片付けてきた。タバコの悪い面のみを研究するグループに対し、多額の資金が投入され、「タバコはこんなにも有害」「なんとなくタバコは社会悪」というイメージが醸成されている。

タバコを吸うメリットについて、言いたいことはたくさんある。

けれども問題の本質は、タバコがどの程度、社会に迷惑なのかという議論の不在である。迷惑をかけているという意味では、自動車の排気ガス、自動車による事故、飲酒者によるDV、飲酒者による性犯罪などを天秤にかけなくては不公平ではないのだろうか。

タバコより危険なものが社会に溢れていることに生きていて気づけないとすればどうかしているのではないか。

そんなアンフェアな政策を推し進めておいて、それを手柄だといい募るのが、小池都政なのだ。今回は、小池都政とその選挙戦について論述していきたい。

内容の善し悪しと露出の多い少ない

小池百合子東京都知事が、新党「希望の党」の立ち上げと同党の代表就任を表明した9月25日。この日以降、新聞の一面は常に小池、ワイドショーは朝から晩まで小池の話題一色だ。新聞もテレビも小池に対して賛否両論、もしくは批判的な内容も多く見受けられるが、小池陣営の狙いはメディアに大きく取り上げられることにある。

つまり、新聞でもテレビ番組でも小池一色の報道にすることが目的で、小池は内容についてはまったく気にしていないはずだ。これは、国民世論の一時的な支持率が、「内容についての賛否」ではなく、いかにメディアに露出しているかに大きな影響を受けるためである。

小池のウソは、確信犯だ。

例えば、小池は、東京都知事選挙で、「東京をアニメランドにする」「通勤電車を2階建てにして満員電車をゼロにする」と都民に約束していたが、その約束はまったく履行される気配がない。この行動を合理的に説明しようとすれば、その場でメディアに取り上げられさえすればいいと思っているからだとしか考えられないのだ。

10月22日の投票日までなら、いくらウソをついてもバレることはないのだから、小池にとってこの短期決戦は徹底的に有利といえるだろう。逆に、小池にピンチが訪れるとすれば、北朝鮮がミサイルを撃つなどの場合の不測の事態だ。メディアは小池ではなく北朝鮮一色になるので、小池への浮わついた支持は激減する。

それにしても、小池の都政運営はどうなのだろうか。知事就任からまだ1年と少し。知事として何もできていない。豊洲市場問題などは、大騒ぎした揚げ句に、舛添要一前知事時代の計画に逆戻りした。市場問題とは、小池が騒ぎ立てたことで丸1年分、計画が遅れただけではなかったのか。

オリンピックの問題も同様で、このままでは工事が間に合わないと関係者は口を揃えて言う。築地再整備も、私が何度も言ったように、築地の地下は「ヤバイもの」がたくさん埋まっていて、公明党の都議からも「(再整備がスタートするのに)10年はかかる」と指摘される始末だ。

小池が自らの実績として主張する待機児童問題にしても、他の道府県に比べれば努力が足りていない。児童1人を1カ月預かるコストは約20万円だといわれているが、東京都では約40万円(板橋区・0歳児)かかっている。コスト削減に手をつけず、カネに任せて解決することぐらい誰にでもできる。

小池都政に限らず、国会も今年は本当にひどい一年だった。なにしろ衆参両院ともに野党の質問テーマは1月から3月までは森友学園、3月から6月までは加計学園だけで、国民や政策について論じられることがほとんどなかった。私の危機管理の感覚からすれば加計学園の許認可はいったん白紙に戻すべきだとは思っていたが、いずれにしろ森友も加計も朝日新聞と野党による印象操作の域を出ていない。つまり具体的な証拠もなく「なんか怪しい」という気分だけがひとり歩きしている。


当初より、自民党に対し小池都政との徹底的な闘争をせよと主張していた飯島氏。「小池知事の考えていることが手に取るようにわかる」と、今後の政局を睨んだ神経戦が続く。(写真=時事通信フォト)

公明党は、どう動くのか

比較されることの多い「日本維新の会」の場合は、大阪府知事と大阪市長を務めた橋下徹が自治体改革について力強いメッセージを発し、大阪府内を中心に関西地区で大きな支持を得て、地域の意見を反映させるために国政に進出したという流れがあるので、流れとして納得できる。橋下の政策についてかなりの批評をしてきた私ではあるが、自分のその場その場の主張についてそもそも辻褄を合わせる気がない小池に比べ、国民に対して、何より自分の言葉に対して誠実に向き合っている印象を受けている。

「希望の党」とやらが、有権者をバカにしているのは、候補者選びからも見て取れる。自民党を離党した福田峰之は当選3回。しかし、選挙区の神奈川8区では、一度も江田憲司に勝ったことがなく、毎回比例復活当選だ。自民党では、2回以上連続で比例復活当選となった議員は重複立候補できない方針を検討しており、1回復活当選後、落選1回をはさんで2回連続復活当選の福田は、残っていたらダメなのは確実だったというわけだ。しかし、小池新党の看板を得ても、江田憲司に勝てる見込みは少ない。だから、「小池百合子」の名前の効果がありそうな東京都内の選挙区への鞍替えを希望した。新党は、元の地元の有権者に失望された候補者の「希望」ということか。

先に述べた通り、「希望の党」とやらが、何やら騒いだとしても、自公は正々堂々と闘い続けるしかないと思う。ここで小池の土俵に乗っかっては思うツボだ。特に公明党は、小池によって完全に狙い撃ちにされているようだ。小池は総理大臣の首班指名(国会で誰を総理大臣として投票するか)について公明党の山口那津男代表がいいとテレビ番組で主張し、のちに撤回した模様だが、おそらく公明党の小選挙区で対立候補を立てることを脅しに使いながら、自公に楔を打ってくる可能性は高い。小池の行政手腕を考えれば、どちらにつくべきかは自明と思うが、公明党の胆力と見識が問われている。

もう一つの不安材料は、自民党東京都連の体制が整っていないことだ。下村博文前会長が東京都議選で大敗した責任を取って辞任を表明した後、後任を決められないありさまが長く続いた。小池とは、はじめから徹底的に闘い続けろと私は主張してきた。小池とは小泉純一郎政権以来の付き合いだが、どう考えても自民党側から「仲良くしましょう」などと言って相手にするような人物ではないからだ。殺すか、殺されるか、選挙は人を殺さない、血が流れない戦争だというが、そろそろ自民党東京都連も目を覚ます時間ではないのか。

「都議会のドン」と「おい、小池!」

東京都連の惨状は、小池の天敵といわれた都議会のドン、内田茂氏の不在が理由ではないだろうか。実は最近、内田氏と初めて会ったのだが、行政と議会の調整役に徹していた本物のドンの実力にあらためて感銘を受けた。都議は引退しても、政治力は健在である。東京都のためにもうひと肌脱いでもらいたいと伝えた。彼が乗り出してくれれば、新党と戦う体制も固めることができるはずだ。

本物のドンは「私がドン」だなどと自己申告することはない。内田氏の場合も、行政側の都庁職員も、都議会の議員たちも「彼こそがドン」だと認めたから、ドンとして君臨し、あらゆる場面で調整力を発揮できたのだ。他の人が必死で仕事をしている最中に「ぜんぶリセットします」などと、やられたらたまったものではない。その昔、指名手配犯のポスターに書いてあったキャッチフレーズを、希望の党代表であり、いま、原稿を書いている段階では東京都知事の小池百合子にそのまま贈りたい。

「おい、小池!」

(文中一部敬称略)

(写真=時事通信フォト)




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/865.html

記事 [政治・選挙・NHK233] <選挙へ行こうよ>内閣支持率13ポイントダウン!不支持率48%!⇒で、選挙は与党(自民党)圧勝!⇒「って、おかしいだろ!
【選挙へ行こうよ】内閣支持率13ポイントダウン!不支持率48%!⇒で、選挙は与党(自民党)圧勝!⇒ネット「って、おかしいだろ!」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/35126
2017/10/13 健康になるためのブログ





内閣不支持率48% 支持の37%上回る
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22131740R11C17A0PP8000/
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/835.html#c2
2017/10/11 20:46 日経新聞

 日本経済新聞社の世論調査では、衆院選の公示直後の序盤情勢とともに、安倍晋三内閣を支持するかどうかについても質問した。内閣支持率は37%、不支持率は48%で、不支持率が支持率を上回った。

 日本経済新聞社とテレビ東京による9月の定例の世論調査では、内閣支持率は50%、不支持率は42%だった。今回は定例調査とは調査方法が異なるため単純比較はできないが、支持、不支持が逆転した格好だ。衆院選に向けた選挙活動が本格化するなかで、首相への批判がくすぶっていることがうかがえる。

 政党別支持率は、自民党が39%、希望の党が13%、立憲民主党が11%、公明党が5%、共産党が5%、日本維新の会が3%、社民党が1%、日本のこころが0%の順。支持政党なしは11%だった。


衆院選の序盤情勢調査、報道各社「与党優勢」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22183520S7A011C1PP8000/
2017/10/12 21:00 日経新聞

 報道各社が11日までに実施した衆院選の序盤情勢調査は、いずれも自民、公明両党の優勢を伝える内容だった。読売新聞、産経新聞、共同通信は自公が合計で300議席をうかがう勢いだと報じた。朝日新聞も自民党単独で過半数(233)を大きく上回ると伝えた。毎日新聞は共同の調査結果を報道した。

 希望の党は各社ともに伸び悩んでいると伝えた。…


以下ネットの反応。



























もう、今さら候補をどうすることもできないと思うので、前原代表が代表を辞任して、希望の党への合流のやり方は間違っていたことを認め、非は全部自分にあると宣言して、民進系希望に同情票を集めるかしかない。





関連記事
不支持48%が 支持37%を上回る 日経調査! 
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/835.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/866.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 安倍首相が暴言乱発 地元では取材拒否で「アッキー隠し」(日刊ゲンダイ)
        


安倍首相が暴言乱発 地元では取材拒否で「アッキー隠し」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215490
2017年10月13日 日刊ゲンダイ


  
   選挙期間中に前代未聞の取材拒否(C)日刊ゲンダイ

 7月の都議選の応援演説で「こんな人たちに負けるわけにはいかない」とやらかした安倍首相が、衆院選でもヒートアップして暴言や失言を繰り返している。

 安倍首相は11日夜のテレビ朝日の党首討論で、森友学園の籠池泰典前理事長(補助金詐取容疑などで起訴)について「詐欺を働く人物」と断言し、小学校の名誉校長を引き受けた昭恵夫人を「こういう人だからだまされてしまった」とかばった。

 法曹界からは「行政府の長が起訴内容を確定事実のように言うのは、推定無罪の原則に反する。司法の独立を侵す問題発言だ」と批判が上がっている。

 12日は新潟市内で演説中に、聴衆の女性が「憲法9条をどうして変えるのか」と質問すると、安倍首相は公約に掲げた問題なのにこれを無視。女性が再度尋ねると、安倍首相は女性の発言が選挙の自由を妨害するものとして「法律を守りましょう」と切り捨てた。

 同じ日、安倍首相は地元の山口4区で昭恵夫人が演説する集会への報道陣の取材を拒否すると地元記者クラブに通達した。安倍首相が一体何を恐れているのかは知らないが、選挙期間中に演説会の取材拒否とは前代未聞だ。



安倍首相の事務所、個人演説会の取材拒否 安全確保理由
http://www.asahi.com/articles/ASKBD5K9YKBDTIPE02L.html
2017年10月12日20時28分 朝日新聞

  
   安倍晋三首相の出陣式会場で、昭恵夫人(左)に握手を求める山本太郎参議院議員(右端)=10日、山口県下関市

 衆院山口4区から立候補している安倍晋三首相の事務所(山口県下関市)は12日、地元で選挙期間中に開かれる個人演説会への報道陣の取材を拒否する方針を地元記者クラブに伝えた。演説会には全国で遊説する首相に代わり、妻の昭恵氏が出ている。

 事務所側は、ネット上で昭恵氏を「取り囲みましょう」などと書き込まれていることを理由に挙げた。記者クラブに文書で「関係者ならびに来場者らの安全及び会の円滑な運営を図り、公正な選挙運動が害されることのないように」と説明した。記者クラブは取材拒否の撤回を求めている。

 公示日に下関市で開かれた首相の出陣式会場に、山本太郎参院議員と同区の新顔候補が現れ、終了後に昭恵氏に握手を求めるなどしていた。(白石昌幸)













































http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/867.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 原発の連続爆発から日本を救った男! :原発板リンク 
原発の連続爆発から日本を救った男! 

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/804.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/868.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 許していいのか 安倍自民“疑惑の元大臣”が軒並み「当確」(日刊ゲンダイ)
 


許していいのか 安倍自民“疑惑の元大臣”が軒並み「当確」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215489
2017年10月13日 日刊ゲンダイ


  
   稲田氏は涙ぐみながら「頑張ります」と弁明(C)日刊ゲンダイ

「与党300議席超」――小池知事率いる「希望の党」の失速で自公が勢いづいている。大手メディア各社の衆院選序盤情勢調査によると、過去に問題を起こした大臣経験者の大半がまさかの“当選確実”。優位に選挙戦を展開しているのだ。

 筆頭は、日報隠し問題で8月の内閣改造直前にクビを切られた稲田朋美前防衛相(福井1)だ。

「前回は公示後に3日程度しか地元に戻らなかったのに、今回は頻繁に地元に入り支援者への“お詫び行脚”を続けています。涙ぐみながら『初心に帰って頑張ります』と弁明したり、時には媚びるような笑顔を浮かべて許しを請うています」(地元記者)

 加計問題では、獣医学部新設への関与が疑われた萩生田光一幹事長代行(東京24)は盤石。疑惑の“火消し役”を担った山本幸三前地方創生相(福岡10)と松野博一前文科相(千葉3)もリードしている。

「萩生田さんは街宣では、地元・八王子市の公共事業の話ばかり延々と続けます。加計問題については『か』の字も口にしません。『もう誰も問題視していない』とタカをくくっているようなのです」(地元関係者)

 安倍首相の“盟友”たちも当選圏内だ。政治団体「博友会」の「政治とカネ」が問題視された下村博文元文科相(東京11)と、“口利きワイロ”疑惑が原因で「男泣き辞任」した甘利明元経済再生相(神奈川13)はともにテッパンである。

 国会答弁で「役所の原稿を朗読する」と失言した江崎鉄磨沖縄・北方担当相(愛知10)は優勢。「震災があったのが東北の方でよかった」と言い放った今村雅弘前復興相は比例九州ブロック3位に入り、ほぼ当選圏内だ。“パンツ泥棒”疑惑の晴れない高木毅元復興相(福井2)は余裕シャクシャク。共謀罪法を巡ってトンデモ答弁を連発した金田勝年前法相(秋田2)も接戦を一歩リードしている。

 これだけの疑惑大臣の“ミソギ”を許していいのか。国民はいま一度思い返した方がいい。














































http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/869.html

記事 [政治・選挙・NHK233] ぼうごなつこさん・画 / 「 見よ!これがニッポンの首相だ」 
ぼうごなつこさん・画 / 「 見よ!これがニッポンの首相だ」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/9d8667bed570c3e79b7159b7c7989963
2017年10月12日 のんきに介護



転載元:なすこ‏ @nasukoBさんのツイート〔19:04 - 2017年10月12日

















http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/870.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 必ず揺り戻しがある 早すぎた「自民圧勝」選挙予測の吉凶 安倍政権「不支持」「野党議席増」が国民の声だ(日刊ゲンダイ)
 


必ず揺り戻しがある 早すぎた「自民圧勝」選挙予測の吉凶
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215487
2017年10月13日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   政権の私物化を許すのか(C)日刊ゲンダイ

 いやはや、何かの間違いじゃないのか。22日投開票の衆院選で、新聞・テレビがそろって報じた世論調査の結果のことだ。

「自民党は単独過半数(233議席)を大きく上回りそうで、小選挙区・比例区とも堅調」(朝日新聞)

「自民党は単独で衆議院の過半数233議席を大きく上回る勢い」(読売新聞・日本テレビ)

「自民、公明両党で300議席に迫る勢い」(日本経済新聞)

「自民党は小選挙区、比例代表で優位に立ち、公明党と合わせた与党で300議席超をうかがう」(共同通信)

 ナント! 驚くことに総じて自民圧勝予想である。序盤情勢でこんなに大差がつけば、有権者の中には勝ち馬に乗ろうとする「バンドワゴン効果」が働く可能性も否定できない。どうりで最近、テレビで見る安倍首相の顔が余裕シャクシャクのはずだ。自宅で「日本のイメルダ夫人」こと昭恵夫人と酒を酌み交わし、手を叩きながら「クックック」とほくそ笑んでいる姿が目に浮かぶようではないか。

■憲法違反の解散も過去の暴政も認めるのか

 こんなバカげた状況になっているのも、緑のたぬき・小池百合子都知事率いる「希望の党」が勝手にコケて“不戦敗”が濃厚となったためだが、このまま「自民圧勝」なんて冗談ではない。メディアの予想通りなら、衆院選後の特別国会で首相に指名されるのは国難男、安倍である。そうなれば「みそぎは済んだ」とばかり、今まで以上にやりたい放題。森友疑獄や加計問題だって、強引に幕引きを図るだろう。そうして、例によって「3本の矢」(2013年)、「女性活躍」(14年)、「1億総活躍」(15年)、「働き方改革」(16年)、「人づくり革命」(17年)……など、またぞろワケの分からない新たなキャッチコピーを作って「仕事してます」をアピール。国民の目をゴマカシ、ウラではせっせと「戦争国家づくり」の地ならしを進めるのは間違いない。政治学者の五十嵐仁氏がこう言う。

「予想通り自民大勝となれば、憲法違反といわれる大義なき解散を認めた上、これまでの約5年間の安倍政権の暴走政治を肯定したことになる。つまり、特定秘密保護法や安保法、共謀罪などの国会審議を無視した政治手法を認めたということです。自民党は消費税引き上げ後の使途を選挙争点にしているわけですが、それをOKというのは、どんなに不景気であろうと引き上げて構わない、とゴーサインを出したのに等しい。さらに言えば、トランプ大統領は11月に来日すると報じられていますが、その時、仮に安倍さんが首相であれば何を言い出すか分かりません。北朝鮮に対して『あらゆる選択肢』と言っているわけですから、それこそ米国と一緒に戦争を仕掛ける、とも言い出しかねないのです。日本は内政でも外交でも、とんでもないことになるかもしれない。国民にとっては地獄の扉が開けかけている、と言っていいでしょう」

 満州事変から国際連盟を脱退し、戦争に突き進んでいった当時の日本では盛んに「国難」が強調されたという。「いつか来た道」をたどるなんて事態は絶対にあってはならないのだ。

  
   国民の本音は「NO」だ/(C)日刊ゲンダイ

安倍政権「不支持」「野党議席増」が国民の本当の声だ

 そもそも、衆院解散前の国民世論は安倍に批判的だったはずだ。共同通信が9月30日〜10月1日に行った調査では、安倍内閣の不支持率は46.2%で、支持率(40.6%)を大きく上回っていたし、読売新聞の調査(10月7〜8日)でも不支持率(46%)が支持率(41%)より高かった。

 NHKの調査では、安倍が衆院の解散、総選挙を決めたことに対し、「あまり評価しない」「まったく評価しない」との回答が65%にも達し、選挙後の与野党の議席について「野党の議席が増えた方がよい」(32%)が「与党の議席が増えた方がよい」(21%)を上回っていた。つまり、国民の多くが安倍政権に「NO」を突き付け、野党の議席増を望んでいるのだ。さすがに今回ばかりは自民圧勝という結果にならないのではないか。

 しかも自民党は公約で「憲法改正」をハッキリと掲げている。自民の改憲草案を読むと、9条以外にも前文の「不戦の決意」や「個人の尊重」(13条)を削除し、「表現の自由」(21条)や「基本的人権」(11条)を制限している。まるで江戸幕府が農民統制のために発令した「慶安の御触書」と同じだ。

 何よりも恐ろしいのが、ヒトラーが独裁のために乱用した「大統領緊急措置権」と同じ効果を持つ「緊急事態条項」を盛り込んでいることだ。自民に希望が加担――なんて事態になれば最悪だ。やれ北朝鮮の脅威だ、日米同盟のためだ、と煽りまくり、ドサクサに紛れて緊急事態条項を持ち出して国民の自由を奪い、時代錯誤の国家主義化をどんどん進めるだろう。

■自民支持は全有権者のたった2割

 これぞ「戦後最大の国難」。心ある国民は今こそ安倍自民に対峙するために総決起するべきだ。序盤情勢であきらめる必要は全くない。共同通信の調査では、小選挙区の投票先未定は5割を超えているのだ。大体、14年の衆院選だって、自民に投票した有権者が1765万人だったのに対し、民主や共産など4野党の投票者は1818万人もいたのだ。選挙に行かなかった有権者は実に4922万人にも上った。要するに自民支持者は全有権者の2割しかいないのだ。

 あらゆる手段を使って安倍自民を倒すための投票を呼び掛け、残り8割の有権者が結集すれば、まだまだ与野党逆転は十分可能だ。

 実際、1996年と2000年の衆院選では、序盤で「自民過半数」と各メディアが報じたものの、フタを開ければ結果は全く違ったし、今夏の都議選だって、世論調査と違って自民は歴史的な大惨敗を喫した。勝負はこれからだ。

 政治評論家の森田実氏がこう言う。

「勢いのある、大きな追い風が吹いている野党を押し上げる。つまり、立憲民主党を押し上げることが大きなカギになります。すでに世論調査の議席予想で30ほどと出ていますが、立憲から70人以上の候補者が出ているわけですから、これを40、50議席になるよう支援する。そうなれば状況はひっくり返せますよ」

「憲政の神」と呼ばれた護憲運動の政治家・尾崎行雄は、民主政治読本で〈政治の善悪を正そうとはせず、泣く子と地頭には勝たれぬものと諦めて、税金を作るために娘が身売りするのを美徳と教えるほど人権を無視することが封建政治の本領である〉と書いていた。あきらめて安倍自民を圧勝させたら、封建制に逆戻りだ。ウソつき安倍独裁政権の継続を許し、言いなりの奴隷国民となって米国と一緒に戦争に突き進むのか――。ストップをかけるのであれば、とにかく自民には投票しないことだ。共産党という選択肢もある。「自民圧勝」なんて大騒ぎしている大マスコミにも一泡吹かせてやろうではないか。




  



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/871.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 報ステでの安倍首相の「詐欺を働く人物」発言、どれだけ人権に疎いのか(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/10/post-b008.html
2017-10-13


報ステで、党首討論を見ていた時の安倍首相の、「籠池氏は詐
欺を働く人物」発言は、一国の首相としてあまりに幼稚な思考で
ビックリしたし違和感がありまくりだった。

まだ裁判は始まってもいず、もちろん結審がされて詐欺と確定
したわけでもないのに、公器で詐欺を働く人物と断定する発言
は大問題だし、無神経その物。

テレビで一国の首相が人権侵害をしているのに、それさえも気
付いていないのか。

こんな、人を犯罪者の様に決め付けるような姿勢が、一国の首
相の口からきかれるとは思ってもいなかった。

もっとも、この手の発言はしょっちゅうしている首相だから、さも
ありなんだが、それにしても報ステで聞いた時は愕然とした。

首相、籠池被告を「詐欺働く人物」 「無罪推定」どこへ
                           10/13(金) 0:23配信

>安倍晋三首相が11日夜のテレビ朝日の番組「報道ステーシ
ョン」で、学校法人「森友学園」の前理事長の籠池泰典被告に
ついて「詐欺を働く人物」と語った。籠池被告は詐欺罪などで起
訴されたが、裁判の判決はまだ出ていない。

>安倍首相は、番組コメンテーターから森友学園の問題につい
て問われた際、籠池被告について「詐欺で逮捕、起訴されまし
た。これから司法の場に移っていくんだろうと思います」としなが
ら「こういう詐欺を働く人物の作った学校でですね、妻が名誉校
長を引き受けたことはやっぱり問題があった。こういう人だから
だまされてしまったんだろう」と述べた。


森友問題を聞かれた時、「籠池氏は詐欺で逮捕、起訴されまし
た」
と言い、それからのくだりも本当にびっくりした。

一国の首相が、反論のできない立場の人を一方的に断罪して
それを何とも思わず平然としている。

自分や自分の妻を弁護するあまり、籠池氏の信用をとことん貶
める発言をして当然と思っている所に、安倍首相の知性の低さ
を見た思いだった。

この国の人間は、逮捕された時点で犯人扱いで、犯罪者と決
まったかのように色眼鏡でしかものを見ない人が大半だが、そ
れが一国の首相もこの手の人だった。。。。。

しかも、自分と自分の妻を弁護するあまりのこの偏見発言だか
ら恐れ入る。

世界の首脳と渡り合う人間が、何の疑問もなく「推定無罪の」
原則さえ疎かにした発言はどうかと思うし、日頃、「私は最高
責任者だ」
と自負している行政の長が、差別と偏見の塊だった
と改めて思う、報ステでの問題発言だった。

やっぱりこの人は、多くの人が感じているように、基本的な知
性も教養も持ち合わせていない。

基本的な知性や教養があるなら、「推定無罪」の原則程度は
分かっていて当然なんだから。。。

そこらのネトウヨ、ネトサポと同程度の頭なんだろう。。。

それにしてもテレビの中で、差別と偏見を口にする首相ってな
んなんだろう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/872.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 総選挙で「大政翼賛会」体制の成立を国民は是認するのか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
 


総選挙で「大政翼賛会」体制の成立を国民は是認するのか 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215496
2017年10月13日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字お越し



  
   箱を開けたら…(C)日刊ゲンダイ

「各省庁の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。国家の破滅に近づいている」

 福田康夫元首相は共同通信の取材に対し、安倍政権を公然と批判していたが、日本国家の破滅を回避するには、安倍首相の辞任しかないだろう。多くの国民もそう思っているはずだ。実際、NHKが実施した世論調査では、安倍内閣を「支持する」は37%、「支持しない」は43%だった。

 本来であれば、今回の選挙の争点は「安倍政権の是非を問う」であり、「自公対野党連合」の結果、野党連合が大幅に当選議員を増やす可能性があった。ところが、民進党の前原代表の突然の“背信行為”によって、「自民党・公明党」「希望の党・維新」「共産党・立憲民主党・社民党」の3極対立となり、大混乱の戦いとなった。

 注目されている希望の党が何を目指しているか、国民にはさっぱりわからない。産経新聞の報道によると、希望の党の小池百合子代表(都知事)が単独インタビューに応じ、自民党と連立する可能性については「結果を見て判断する」と否定せず、連携に含みを持たせたという。これでは自民党に対抗するのか、協力するのかもみえない。

 ただ、過去の小池代表の発言や政治姿勢を振り返る限り、はっきりしている部分がある。第一に憲法改正を志向し、集団的自衛権を容認する。集団的自衛権は「自衛隊を米国の戦略のために海外に派遣する。戦闘も辞さない」ということである。

 次に原発の再稼働に賛成である。希望の党は「原発ゼロ」を掲げたので、当然、再稼働に反対か極めて抑制的であると思うが違う。小池代表は日本記者クラブ主催の討論会で、「私どもは2030年をめどに脱原発を目指す」と話す一方、「私は再稼働という観点について、これを是としている」とも言っていた。

 一部メディアは「(希望の党は)箱を開けたら何が待っているのやら」と報じたが、その通りだ。国民が安易な判断で投票すれば、待っているのは集団的自衛権を進め、原発を再稼働する「大政翼賛会」的体制である。







http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/873.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 我慢できずにネタバレ?立憲民主党へ行ったのは偽離党か…小川敏夫「この選挙が終わったら民進党を大きな軸として…」
               選挙後に 立憲民主と希望を また民進党へ戻すことを画策
               立憲民主党と希望の党は 選挙のための 偽装離党・選挙互助会だったのか?
   
   
   
   
[私のコメント]
       
   
       
■ 国民を愚弄するにも程がある  選挙後に立憲民主と希望をまた民進党へ戻すことを画策
  立憲民主党と希望の党は 選挙のための 偽装離党・選挙互助会だったのか?
   
    
> 民進党・小川敏夫 参院議員会長
> 民進党を党として維持する
 立憲民主党や無所属の候補のみならず
 希望の党も含め結集図りたい考え
   
  
これは一体何なのでしょう。

選挙後に立憲民主党と希望の党がまた民進党へ戻ることを画策しているようです。

そうであるなら、立憲民主党と希望の党は選挙のための偽装離党・選挙互助会ということになります。

国民を愚弄するにも程があります。

国民は、民進党、立憲民主党、希望の党に怒りをぶつけた方がよさそうです。
   
  
   
[記事本文]


立憲民主党へ行ったのは偽離党!?

小川敏夫「この選挙が終わったら民進党を大きな軸として、しっかりと結集して安倍自民党政権を絶対に打倒する皆様に約束する」←やっぱり希望の党や立憲民主党へ行ったのは偽離党でしたwww

小川敏夫みたいなのが民進党にいるから何時までたっても支持されないんだよwww

『小川敏夫「この選挙が終わったら民進党を大きな軸として、しっかりと結集して安倍自民党政権を絶対に打倒する皆様に約束する」←やっぱり希望の党や立憲民主党へ行ったのは偽離党でしたwww小川敏夫みたいなのが民進党にいるから何時までたっても支持されないんだよwww #primenews pic.twitter.com/Jc2uJz6LkM
21:53 - 2017年10月12日 』

(Share News Japan)

https://snjpn.net/archives/33369
    
   
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/874.html

記事 [政治・選挙・NHK233] お前が国難シリーズ第15弾。安倍が街宣中、「(野次を言う聴衆に)法律を守りましょう」とご高説だって 


お前が国難シリーズ第15弾。安倍が街宣中、「(野次を言う聴衆に)法律を守りましょう」とご高説だって
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/119a30fb802761c77be8558fbe0aee70
2017年10月13日 のんきに介護



野次を規制する法律などあるのか。

そんな法律はないと思うが、

安倍自民党に

今回の選挙勝たせたら、

間違いなく

「野次規制法」

が制定されるだろう。

「総理、早よやめろ」

という野次一回で懲役5年とか――。











関連記事
安倍首相が暴言乱発 地元では取材拒否で「アッキー隠し」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/867.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/875.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 安倍首相「改憲必要なくなった」=昨年、田原氏に明かす 安全保障関連法の成立で、「米側からの要請がなくなったためだ」と説明


安倍首相「改憲必要なくなった」=昨年、田原氏に明かす
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00000108-jij-pol
時事通信 10/13(金) 18:23配信


 ジャーナリストの田原総一朗氏は13日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、集団的自衛権の行使を可能にするための憲法改正の必要性について、安倍晋三首相が昨年、「全くなくなった」と語っていたことを明らかにした。

 首相は、米国が従来求めていた集団的自衛権の行使について、安全保障関連法の成立で可能となったことで、「米側からの要請がなくなったためだ」と説明したという。

 田原氏が首相と面会した際の発言として紹介した。面会時期は昨年8月末とみられる。一方、首相は次の目標として、「日本の憲法学者の7割近くが『自衛隊は憲法違反だ』と言っている。だから憲法に自衛隊の存在を明記したい」とも話したという。 
















http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/876.html

記事 [政治・選挙・NHK233] (論議板)田原「安部総理が『憲法改正する必要がなくなった。集団的自衛権の行使を決めたらアメリカは何も言わなくなった』と」
・田原「安部総理が『憲法改正する必要がなくなった。集団的自衛権の行使を決めたらアメリカは何も言わなくなった』と」/TBS
 http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/670.html
 投稿者 仁王像 日時 2017 年 5 月 14 日 22:29:25: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/877.html
記事 [政治・選挙・NHK233] 「籠池氏は詐欺を働く人物」発言だけじゃない! 最高裁判事に加計学園元監事を異例の抜擢…安倍首相は司法も私物化!(リテラ)
         
            首相官邸HPより


「籠池氏は詐欺を働く人物」発言だけじゃない! 最高裁判事に加計学園元監事を異例の抜擢…安倍首相は司法も私物化!
http://lite-ra.com/2017/10/post-3509.html
2017.10.13 加計関係者を判事に!安倍の司法私物化 リテラ


「籠池氏は詐欺をはたらく人物」──安倍首相が、11日に出演した『報道ステーション』(テレビ朝日)で発した言葉がいま、波紋を呼んでいる。

 籠池泰典氏の逮捕については、国の補助金不正受給に詐欺罪を適用することに対し法律関係者からも疑問の声があがっていた。だが、そもそも籠池氏は公判もまだ始まってすらおらず、判決も下されていない状態だ。にもかかわらず「詐欺をはたらく人物」と決め付けることは、「推定無罪」という司法の基本中の基本である大原則を無視した発言だ。

 しかも、安倍首相はこのとき「(籠池氏が)こういう人だから(昭恵夫人は)騙されたのだろう」と述べている。ようするに、昭恵夫人の関与をごまかすために、籠池氏を有罪判決が出た「詐欺師」であるかのように喧伝したのだ。よりにもよって、総理大臣がテレビの党首討論で、である。

 進行中かつ未確定の司法案件について、時の最高権力者である総理大臣が、いち民間人を有罪と決めつけ、さらにマスメディアを通じて「詐欺をはたらいた」と連呼するのは、完全に司法に影響を与えようとする露骨な圧力にほかならない。こんな暴挙が許されるわけがないが、ようするに、司法の独立という近代国家の大原則すら、この宰相は守っていないのである。

 だが、第二次安倍政権以降、司法の独立は脅かされつづけている。というのも、政権を忖度したような判決が次々に下されているからだ。

 たとえば、今回の衆院選と同時におこなわれる最高裁判所の裁判官に対する国民審査では7名の裁判官が審査を受けるが、そのなかのひとりである小池裕氏は、NPO法人による森友学園問題で国側が持つ交渉記録等の証拠保全の申し立てについて、最高裁の裁判長として保全を認めなかった高裁判断を支持し、抗告を棄却した。また、菅野博之氏は、昨年、沖縄の辺野古新基地建設をめぐって翁長雄志知事が国を訴えた上告審で、全員一致で県側の上告を棄却した判事のひとりだ。

 そして、なかでも忘れてはいけないのが、木澤克之氏だ。木澤氏は学校法人加計学園の元監事という経歴をもつ。本サイトでは今年3月に報じたが、岡山理科大学の獣医学部新設をめぐって問題になっている安倍首相と加計孝太郎理事長のオトモダチ関係が、木澤氏の最高裁判事任命にも何らかの影響を及ぼしたのではないかという疑惑が浮上したのだ。

■異例中の異例の抜擢…安倍首相は最高裁判事まで私物化している?

 もともと木澤氏は東京弁護士会所属の弁護士で、昨年、定年退官した最高裁判事・山浦善樹氏の後任として任命されたのだが、2013年から加計学園の監事を務めていた。実際、昨年の最高裁人事が発表された直後には、加計学園はホームページで〈学園の監事であられた木澤克之氏が(略)7月19日付で最高裁判所判事に任命されることが決定しました 学園としても大変名誉なことであり、心よりお祝い申し上げます〉と祝福している。

 木澤氏は加計理事長と立教大学の同窓で、卒業年も同じ。二人が学生時代からの深い付き合いだった可能性は高い。しかも、木澤氏が最高裁判事に就任してすぐの昨年7月21〜22日には、安倍首相が加計理事長と食事をし、ゴルフを楽しんでいる。さらに言えば、立教大出身の最高裁判事は史上初めての“快挙”だ。

 これらはたんなる偶然なのか。つまり、安倍首相は最高裁人事まで私物化し、“オトモダチのオトモダチ”のためにポストを用意してやったのではないか。そういう疑念をもたれてもおかしくはない。

 ただ、いくら安倍首相でも、最高裁にまで“オトモダチ人事”を強引に進めてくるとはにわかに信じがたい、そう思う向きもあるだろう。しかし、実際に最高裁人事をめぐっては、第二次安倍政権になってから“政治介入”が露骨になってきたとの指摘がある。

 そもそも、法的には最高裁判事の任命権は内閣にあるが、もともと15名の最高裁判事の人事は長年の「慣例」として、前職が裁判官、検察官、学識者、弁護士などという「出身枠」が存在してきた。そのうち裁判官枠は最高裁判所が選び、弁護士枠は日本弁護士連合会が複数の候補者リストを推薦し、そこから内閣府が人選することになっている。

 この「慣例」についてはもちろん批判もあるのだが、一方で時の政治権力による人事介入を防ぎ、司法の独立を担保するのに役立っているとも言われている。ところが、第二次安倍政権はその「出身枠」を強権的に無視することで、司法にプレッシャーを与えているのだ。

 朝日新聞3月2日付によれば、第二次安倍政権の最高裁人事では、たとえば定年退官する職業裁判官1枠に対し、これまで行政の最高裁担当者が1人の候補を提示していたのを、2人の候補をもってくるように指示したという。任命する内閣に選択肢を設け、内閣による最高裁人事の恣意性を強めようとしたのは明らかだろう。

 また、今年1月の人事発表では、任期終了で交代する判事2名のうち、ひとつは“弁護士枠”であったにもかかわらず、安倍内閣は日弁連推薦の候補者をはずし、その後任に刑法学者の山口厚氏をあてた。山口氏は一応弁護士資格を持ってはいるが、取得してわずか1年足らず。事実上の“学識者枠”の拡張であり、弁護士枠の削減だった。そんなところから、法曹界では「官邸による最高裁への人事介入ではないか」と恐れられ、安倍政権を忖度した判決が連発されるのではと危惧する声が上がったのだ。

 木澤氏の任命は昨年のことであり、今年のごり押し人事の前の話だが、こうした安倍政権による司法への介入の実態を考えると、木澤判事が加計学園とつながる人物であることが、判事任命の決め手になった可能性は決して低くない。

 少なくとも、安保法や特定秘密保護法、沖縄米軍基地問題など、安倍政権の政策や方針には憲法訴訟や行政訴訟のリスクがつきまとっている。そこで、個人的信頼の厚い加計学園の関係者ならば自分の意向を判決に反映させるだろうとの思惑を働かせ、“弁護士枠”のリストのなかからあえて木澤氏をピックアップした。そうだったとしても不思議はないだろう。

■実際に木澤氏は「安倍政権を忖度」するような判決を下していた

 事実、木澤氏は、最高裁判事として行政側に有利な判断を下している。たとえば、2014年に金沢市が同市役所前広場で陸上自衛隊パレードに対する反対集会の開催を認めなかったのは、表現の自由を担保する憲法に違反するとして、集会を計画した市民団体が損害賠償を求めた訴訟だ。この訴訟をめぐっては、一審の金沢地裁が市による不許可は違憲でないとして請求を棄却。二審の名古屋高裁金沢支部もこれを支持した。

 そして今年8月、木澤氏は最高裁の裁判長として、市民団体側の上告を退ける決定を出し、敗訴を確定させたのである。

 繰り返すが、森友問題での交渉記録保全申し立ての却下にしても、辺野古新基地建設での県側の敗訴にしても、自衛隊パレード反対集会拒否の合憲判断にしても、安倍政権のもとで任命された最高裁判事たちの多くは、まるで政権の意向を忖度したかのような決定を下している。

 それは、前述のように安倍政権が司法に対する強い人事介入の動きを見せていることも原因のひとつだ。安倍首相こそが司法の独立をないがしろにし、自分の意に沿うようコントロールしようという欲望をむき出しにしているのである。

 有権者は政権を忖度する不当判決を起こさせないよう、最高裁裁判官の国民審査を通じ、その意思を表明することはもちろん、政治権力による露骨な司法への介入・圧力に対しても、毅然とNOを突きつける必要がある。

(編集部)




























http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/878.html

記事 [政治・選挙・NHK233] こうなったら全部チャラにしてしまえ! (永田町徒然草)
こうなったら全部チャラにしてしまえ!
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1881
17年10月13日 永田町徒然草


ひょっとすると、トンデモナイ選挙結果が出てくるぞ。世論調査を専門的に論じているあちこちのサイトに、そういう記事があるのだ。そらそうだろう。今回の選挙は、最初からおかしかった。そして、今日もまたNHKがおかしなことを大々的に言っている。「小池さん、大連列はあるんですか?」例によって、小池さんは意味不明の言葉を羅列していた。

ただでさえ、今回の選挙の候補者の確定は遅かった。自分の県の各選挙区の候補者が誰になったのか、明確に知らない人がいてもそんなにおかしくない。それがどうだ。候補者の決定と同時に、自民党・公明党の大勝利の連呼だ。今回選挙は、最初からどうも変だった。それにしても、いくら何でも調子にのり過ぎだ。

今回の解散総選挙は、最初から安倍首相に身勝手な理由で始まった。だから、次々と起こることがどこかおかしい。だから、私は、あまり小さい事に口を入れなかったのだ。ここで、最後に本気で言おう。大卓袱台ちゃぶだいがえしで、全部をチャラにしてしまおうではないか。

今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/879.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 現実を直視せよ!テレビやネット世論に流されるな!(simatyan2のブログ)
現実を直視せよ!テレビやネット世論に流されるな!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12319278855.html
2017-10-13 20:44:31NEW ! simatyan2のブログ


政治は結果責任です。

しかし選挙演説では嘘が罷り通ってます。

○あれをやります、これをやります、ではないのです。
○あれもしました、これもしました、でもないのです。
○身を切る改革をやりました、など論外です。

やった結果がどうなのか?、が問題なのです。

現実は下のとおり、

安倍政権3年連続で実質賃金が最低を示しています。



貯蓄ゼロ世帯の上昇、特に単身者が顕著に現れています。



消費資質は現象の連続



最近でこそ騒がれませんが、ネットカフェ難民は全く減って
いなのです。

消えない「ネットカフェ難民」 日雇い暮らし 遠い政治
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201710/CK2017100802000108.html


消えない「ネットカフェ難民」 日雇い暮らし 遠い政治
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201710/CK2017100802000108.html
2017年10月8日 東京新聞

 日雇い労働などをしながら、インターネットカフェを泊まり歩く「ネットカフェ難民」。非正規労働を巡る問題は、旧民主党政権が誕生した2009年の衆院選の争点にもなった。それから8年。ネットカフェで寝泊まりする人々は、貧困や格差の解消に有効な手を打てない政治を遠くに感じている。(藤川大樹)

 東京都大田区のJR駅に近い繁華街。日雇い労働者らが寝泊まりする格安のネットカフェがある。看板には「(漫画とテレビの利用ならば)身分証明書なしで入店可能」「食べ物飲み物持ち込みOK」との宣伝文が並び、コンビニの買い物袋や大きなカバンを持った客が次々と出入りしていた。作業着姿の男性(57)に取材を申し込むと、「少しだけなら」と応じてくれた。

 男性は横浜市生まれ。高校卒業後、池袋のレストランを皮切りに、銀座や六本木で勤務。長野県のリゾートホテルに勤めていた二十九歳の時、同僚の女性と結婚し、ラーメン屋台を横浜市で始めた。

 人生の歯車が狂い出したのは、四十歳を過ぎてからだ。屋台が警察に摘発され、妻とも離婚。それ以降、日雇い労働をやるようになった。「建設現場や下水道管の清掃、(使用期限の切れた)消火器のシールの張り替え。ありとあらゆる仕事をやったよ」

 東日本大震災後は福島県南相馬市と飯舘村で約三年間、東京電力福島第一原発事故に伴う除染作業に従事してきた。今春には福島県内に住民票を置いたまま上京。ネットカフェや公園に寝泊まりしながら、無料の求人情報誌やスポーツ紙の求人欄で仕事を探す日々だ。

 ネットカフェを巡っては、東京都が一〇年、店側にインターネット利用者の本人確認を義務付ける「ネットカフェ規制条例」を制定した。生活困窮者の支援に取り組むNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」の大西連(れん)理事長(30)は「身分証は住所がないと作れない。住所不定の生活困窮者らは、ネットカフェに泊まりにくくなった」と話す。代わりに個室ビデオ店やサウナ、二十四時間営業のファミレスなどが受け皿になり、「不安定な住まいの形態はこの十年で、把握が困難なほど細分化している」と言う。

 男性は最近、都内で衆院選に立候補を予定する女性のチラシを各家庭に配った。「政治に関心は」と尋ねると、一箱二百五十円の格安のたばこをくゆらせながらこう口にした。「関心はないよ。(〇九年の)政権交代には期待したけど、何も変わらなかった。今もどんどんひどくなっている。物価が高くなっているのに賃金は上がらない。働けなくなったら、生活保護も考えるよ」


最近はネットカフェだけじゃなく、個室ビデオ店やサウナ、
二十四時間営業のファミレスなども受け皿になってるようです。

おかしいですよね?

マスコミや日銀が言うように、景気が回復してるなら難民が
減らなきゃおかしいでしょう?

でも現実は逆に増えている。

しかも報道されなければ私たちは知らないままです。

テレビで景気が良くなってる言われると、漠然と、

「そうなのかなあ」

と思ってしまったりします。

でも現実のあなたの生活はどうでしょうか?

5年前より良くなってますか?

基本給や時間給が少し上がっても消費税で相殺され、逆に出費
のほうが多くなってるんじゃないですか?

買い控えをして家計のやりくりをしてるのじゃないですか?

その間、総理は友人に金を回し、総理夫人は付き人を従えて
夜な夜な遊び回ってるんですよ。







だから5年間任せて生活が良くならなければ、トップを変える
のは当然ですよね?

今回の選挙は、その安倍政権5年に対する総括なのです。

消費増税や景気だけじゃなく、首相や閣僚の疑惑、北朝鮮問題
、外交も全部ひっくるめての総括です。

安倍内閣は5年前から下のような公約を掲げては反故にして
きました。



安倍政権になって北朝鮮問題が良くなりましたか?

逆に悪化してますよね?

過去、どの歴代政権よりも、例に無いほどミサイルを発射され
まくってますよね?

当然です。

制裁をすると言っておきながら制裁を解除してるんですから。



http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000044431.pdf

国民から逃げる総理が北朝鮮対策など出来るわけがないのです。

拉致被害者問題も進展がありましたか?

原発の汚染水は?沖縄の基地問題は?

この5年間、何一つ、国民にプラスになることを安倍政権は
やってこなかったのです。

諸外国への莫大なばら撒きだけはやってきましたが・・・。

そうした安倍政権の功罪を論じるべきなのです。

それなのにマスコミとネトウヨは、罪の部分、つまりマイナス面
を隠すのに必死なんですね。

暴こうとすると彼らは反日や左翼と大声で叫びます。

なぜ消費税反対が反日左翼なのか?
なぜ年金問題を論じるのが反日左翼なのか?
なぜアベノミクスの失敗を指摘することが反日左翼なのか?
なぜ首相の贈収賄疑惑を追及することが反日左翼になるなのか?

理解に苦しみますね。

はっきり言って、今の日本には本物の意味での右翼も左翼も
存在しません。

あるのは(安倍自民・官僚・大企業・マスコミ)の既得権益を
守ろうとする勢力と、それに反発する勢力と、その間で揺れ動く
大多数の国民だけです。

ブログでは「ネトウヨ」という言葉を使いますが、ネット右翼
のことではなく、「ネット」を「ウヨウヨ徘徊する安倍信者」の
意味で使っています。

その昔、「ネット右翼」は確かに存在しました。

ネットの呼びかけでフジテレビ本社を取り囲んだり、スポンサー
の不買運動までしました。

しかし、今や見る影もなく、政府広報機関のフジサンケイまでを
擁護する始末です。

この時点で真の「ネット右翼」は消滅したのです。

そして自民党ネットサポーターズクラブ(ネトサポ)と合流して
単なる安倍信者集団「ネトウヨ」に変貌したのです。

6日、自民党内でネットサポーターズクラブ(J-NSC)の緊急総会
が開かれました。

そこでは他党や政敵へのネガティブキャンペーンを“ステマ部隊”
として、どのように行うかということを徹底的に論じています。

また、安倍批判をするブログなどに疲れるようなコメントを残す戦略も
論じられています。

僕の元広告代理店の同僚も総会に潜り込んでいます。

ただ、そうした不正義を隠す為に「愛国」だの、「反日」だのと
言ってるに過ぎないのです。

その証拠に、昔から「愛国教育」に熱心な塚本幼稚園、

森友学園の幼稚園の運動会 安倍首相がんばれ


ここが森友問題で、安倍晋三に不利になると判断するや否や、
簡単に切り捨てていることからも、彼らの「愛国」がマヤカシ
であることがわかります。

もう一度言いますが、選挙の基準は過去の総括なのです。

1年や2年で判断するのは早計ですが、5年以上任せて駄目な
ものは何年待っても駄目なのです。

頼りなかろうが何だろうが今回は野党を選ばないと駄目です。

国民が公僕に「忖度」(そんたく)する必要などないのです。





http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/880.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 自分にとっては、北海道11区は思いが詰まった注目選挙区だ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_13.html
2017/10/13 22:01

今回の衆議院選挙区の数多い中で、自分にとって注目している選挙区は北海道11区である。帯広、十勝地方の選挙区である。

なぜ注目しているかというと、このブログを書き出したきっかけとなった冤罪の陸山会(当時小沢一郎氏の政治資金団体)事件で逮捕された石川知裕氏が地盤とする選挙区だからだ。

陸山会事件といって、今どれだけ、この内容を知っている人がいるだろうか?陸山会事件は、国策捜査と言っていいと思っている。自民が首相になることを最も恐れていた小沢氏を潰す意図があったと考えている。

東京地検特捜部は、当時小沢一郎が民主党の代表で政権を取って、首相になる直前に政治資金規正法違反の疑いで、当時の小沢氏の秘書3名を逮捕した。東京地検特捜部長は佐久間氏であった。その逮捕された一人が、石川氏(逮捕時は衆議院議員)であった。石川氏の裁判では、登石裁判長が石川氏から出された無実の証拠を悉く退け、証拠によらず推認によって有罪にしたと思っている。石川氏は最高裁にまで上告したが、受理されず刑が確定した。

その後、被選挙権回復まで、捲土重来の覚悟で活動していたが、その回復時期が今月末ということで、立候補公示日に2週程、間に合わないということだ。それまでの運命も酷かったが、何という運命だろうか。急遽、夫の思いを実現するため、奥さんの石川香織氏が立憲民主党で出馬したという。その対立候補が、夫の中川昭一氏死去後、意志を継ぎ議員になり、不倫問題でも騒がれた自民の中川郁子氏である。

石川氏も中川氏も、ある意味、夫の代理選挙のようなものである。二人の一騎打ちである。石川知裕氏の今までの悔しい思いを、そろそろかなえてやりたい。マスコミ的には騒がれていないが、私にとっては注目選挙区である。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/881.html

記事 [政治・選挙・NHK233] <評判>「黙っていたら、ナメられる」立憲民主党のCMが的を得ている!⇒ネット「ほんとにそう」「福耳」
【評判】「黙っていたら、ナメられる」立憲民主党のCMが的を得ている!⇒ネット「ほんとにそう」「福耳」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/35136
2017/10/13 健康になるためのブログ





立憲民主党 WEB CM

立憲民主党 2017/10/12 に公開





以下ネットの反応。


















「右でも左でもなく前へ」だけでなく「右でも左でもなく上へ(貧困からの脱出)」も枝野氏が主張してますよね。




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/882.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 総選挙 投票率60%になれば情況は一変する! 



総選挙 投票率60%になれば情況は一変する!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19362525.html
2017年10月13日 2017年10月13日



 自公で300議席と与党の圧勝を伝えるマスコミ各社。だが、参院議員の有田芳生さんは「投票率が60%にアップすれば、情況は激変する」と言った。

 有田さんは例として1998年の参議院選挙を挙げた。事前予測では現状維持か少し上回るといわれた自民党が敗北。選挙の責任を取って当時の橋本龍太郎首相が退陣した。

 「政治は“なまもの”ですからこうしたことが起きる。投票率が60%に上がれば情況はいっきょに変わります。選挙に行きましょう」と有田さんは呼び掛けた。

****************

その通り。政治は「生き物」だから刻一刻と状況変化する。

 例えば小池人気がそうだ。破竹の勢いに前原誠司が引き寄せられ、小池新党に民進党を合流させた。ところがどうだ。小池百合子がリベラル派を「排除します」と言った。驕りが出た。このひと言で小池人気は地に落ちた。予想に反して小池新党が伸び悩んでいるのは驕り発言が原因である。

 前回2014年総選挙の投票率は戦後最低の52.66%だった。有権者の半数近い4921万9687人が棄権、投票所に行かなかった。その結果、自民党が多数の議席を確保した。

 しかし、全有権者の中での得票を示す絶対得票率でみれば、自民は比例代表選挙でたったの16・99%。小選挙区で24・49%に過ぎない。これで多数の国民の支持を得たとはとても言えないが、全議席の76%を獲得した。

 野党の投票を合計すると自民党をはるかに上回ったが、候補の乱立で「死票」となった。自民党は、いわば野党乱立と「低投票率」によって、かろうじて当選した候補が多い。

 だから有田さんが言うように、もし、投票率が60%近くまで上がれば、野党が一気に有利となり、自民党の一人勝ちはなくなる。


 皆さん、投票に行こう!


















http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/883.html

記事 [政治・選挙・NHK233] レイプ被害を受けたと会見し訴えたジャーナリスト伊藤詩織さんの手記『Black Box』を発売します(文藝春秋BOOKS)





レイプ被害を受けたと会見し訴えたジャーナリスト伊藤詩織さんの手記『Black Box』を発売します(文藝春秋BOOKS)
文: プロモーション部
http://books.bunshun.jp/articles/-/3963?utm_content=buffer3c79d&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

「この本を読んで、あなたにも想像してほしい。いつ、どこで、私に起こったことが、あなたに、あるいはあなたの大切な人に降りかかってくるか、誰にも予測はできないのだ。」

 レイプ被害を受けたと会見して訴えたジャーナリスト伊藤詩織さんの手記『Black Box』を18日発売します。


 信頼していた人物からの、思いもよらない行為。しかし、その事実の証明には――ホテルという密室、差し止められた逮捕状、社会の受け入れ態勢、あらゆるところに“ブラックボックス”がありました。


 なぜ、司法は裁けないのでしょうか?


 詩織さんは2015年、TBS記者(当時)からホテルで意識のない状態で性的暴行を受けたとし、準強姦容疑で警視庁に被害届を提出しました。ところが記者逮捕の当日、中村格刑事部長(当時)の判断で逮捕が取り止めになり、東京地検は嫌疑不十分でこの件を不起訴と判断。詩織さんは今年5月29日に司法記者クラブで会見し、検察審査会への申し立てを公表しましたが、9月21日、検察審査会もこれを「不起訴相当」と議決。現在は真相究明などを求め、9月28日付で東京地裁に民事訴訟を起こしています。


「被害者A」ではなく実名のファーストネームで会見した詩織さんは、本書で苗字も明かしました。広く社会で議論する必要性を感じ、自分の掴んだ真実をすべて書いています。


勇気ある告白と提言に、賛同の声が寄せられています。


津田大介さん(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)

「スキャンダルの内幕本ではない。この国の司法制度に対する真摯な問いかけだ」


林真理子さん(作家)

「女性がNOといったら、絶対にNOなのだ。それを無視したら絶対に犯罪なのだ」


中島京子さん(作家)

「会見を見て、未来を生きる人たちのために意を決して声を上げた詩織さんを、一人にしてはいけないと思った」


佐藤優さん(作家・元外務省主任分析官)

「詩織さん、真実を語り続けるあなたの誠実さと勇気に敬意を表します」


三浦瑠麗さん(国際政治学者)

「鋼の強さ、誰にも殺せない感受性、娘をこのように育てたいと思いました」
 



Black Box伊藤詩織

定価:本体1,400円+税発売日:2017年10月18日

詳細を見る




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/884.html
記事 [政治・選挙・NHK233] 商売人に専属国家公務員が付く不思議! 
商売人に専属国家公務員が付く不思議!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19361409.html
2017年10月13日 半歩前へ


 ブログ「半歩前へ」に「愛読者の中の一人」さんが、これをコメントした。「内閣総理大臣夫人付き」などというものがあったと私も初めて知った。一時、安倍昭恵に7人も専属の「内閣総理大臣夫人付き」国家公務員がいたという。

 安倍晋三のような非常識な者に税金で専属秘書を付けるとは、許し難い。確か、昭恵は「私人」ではなかったか? 安倍晋三がそう国会で答弁した。そんなものにどうして専属を付ける必要があるのか?ふざけた話だ。  (敬称略)

***************

「愛読者の中の一人」さんのコメント。 (原文のまま)

平成29年03月23日の参議院の予算委員会で、
籠池泰典氏の陳述の冒頭で、
「内閣総理大臣夫人付きの谷査恵子さん」
という文言が出て、初めて、
安倍昭恵氏に「内閣総理大臣夫人付き」という専属の国家公務員が常勤していることを知りました。

国会会議録検索システム(国立国会図書館HP)によると、
03月23日の衆参両議院における籠池泰典氏の証人喚問の中で、
「谷査恵子」氏について質問した議員が3名いて、
午前中の参議院予算委員会で1名が、当時民進党、現在立憲民主党の福山哲郎氏。
午後の衆議院予算委員会で2名が、当時民進党、現在立憲民主党の枝野幸男氏、と、
もう一名が、日本共産党の宮本岳志氏、であります。

安倍昭恵氏は、平成24年(2012年)10月から、
東京・内神田に居酒屋「UZU」を経営している、
とのこと。

商売をやっている人間に、専属の国家公務員が常勤していたのだから、
驚きましたが、その事実が、公になったのは、
籠池泰典氏の証人喚問があったゆえのことでありました。

安倍総理のもとでは、自分に都合のよいことは、何でもありなのですね。   (敬称略)




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/885.html

記事 [政治・選挙・NHK233] ネットを活用して立憲民主党を応援しよう! 


ネットを活用して立憲民主党を応援しよう!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19362683.html
2017年10月13日 半歩前へ


田崎耕次さんがフェイスブックで呼び掛けた。

 報道各社の調査を見ても、もう希望の党には希望がないので、一番勢いのある「立憲民主党」に集中して応援活動をしましょう。

マスコミが判断材料にできないのは、ツイッターなどのSNS(ネット)の動き。

アメリカのバーニー・サンダースの大統領選善戦はSNS(ネット)の力とみられています。選挙事務所に行けなくても、SNS(ネット)を活用できます。  

ハッシュタグ、リツリートは有効です。

   ふつうの人のための政党

 自由で元気いっぱいのリベラルな新党

 「立憲民主党」をみんなで応援しよう!







































http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/886.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2017年10月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。