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2017年9月14日00時14分 〜
記事 [政治・選挙・NHK232] 自民党から出馬したら、国民は、あなたの声を聞かなくなるよ、泉田さん 
自民党から出馬したら、国民は、あなたの声を聞かなくなるよ、泉田さん
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c2de205fe95fb602b2c9d131fc2495d2
2017年09月13日 のんきに介護


Koji‏ @kwave526さんによると、

泉田氏は

「与党でないと声が届かない」

と主張しているらしい



経産省時代の先輩の古賀茂明氏は、

「寝言を言っているようなもの」と実現可能性は皆無と指摘。

「野党系候補として出馬すべき。自民党から出たら落選運動を呼びかける」

とも公言もしているという。

望月衣塑子‏ @ISOKO_MOCHIZUKIさんが

こんなツイート。



泉田さんが自民党から出馬するのは、

記者クラブが

質問を菅らの要請に基づいて打ち切ったようなものだ。

自民党から出馬すれば、

似たように

言えなくなることがいっぱいあるんじゃないか。

政権と

太いパイプでつながれても

何にも改善しない。

それは、

安倍の寿司友・御用記者を見てれば分かるだろ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK232] <悲報>日本の教育への支出がまた最下位に!(OECD34カ国中)⇒OECD教育・スキル局長「日本の私費負担は重い」… 
【悲報】日本の教育への支出がまた最下位に!(OECD34カ国中)⇒OECD教育・スキル局長「日本の私費負担は重い」金子勝教授「『人づくり革命』も何もあったもんじゃない。最低なのだ!」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/33775
2017/09/13 健康になるためのブログ





教育への公的支出、日本また最下位に 14年のOECD調査
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG12HD6_S7A910C1CR8000/
2017/9/12 23:36 日経新聞

 経済協力開発機構(OECD)は12日、2014年の加盟各国の国内総生産(GDP)に占める小学校から大学までに相当する教育機関への公的支出の割合を公表した。日本は3.2%で、比較可能な34カ国中、最低となった。OECD平均は4.4%で、日本が最低となったのは12年調査以来。教育支出の多くを家計が負担している現状が浮かんだ。

 また調査では、高等教育機関への女子入学者のうち、理工系分野に占める割合が日本は13%と加盟国中最低だったことも判明。国公立学校の教員の年間勤務時間は1891時間で、OECD平均より200時間以上多かった。

 公的支出割合が最も高かったのはデンマークの6.3%で、ノルウェー6.1%、アイスランド5.7%、ベルギーとフィンランドの各5.6%と続いた。

 公的支出割合の中で、高等教育を見ると日本は34%で、OECD平均の70%を大きく下回った。高等教育における私費負担の割合が05年以降、ほとんど変化していないことも分かった。

 日本の幼児教育に関する分析も示され、在学率は3歳で80%、4歳児は94%だった。ただ、幼児教育への支出のうち、公的支出の割合はOECD平均の82%を下回る46%にとどまった。

 政府が現在、議論を進めている教育無償化では、幼児教育や高等教育が対象となっている。調査を担当したシュライヒャーOECD教育・スキル局長は「日本の私費負担は重い。家庭の経済状態による格差をなくすためにも、一層の公的支出が必要だ」と指摘した。〔共同〕

以下ネットの反応。















子どもが少ないからというのもあるのかも知れませんが、「子供の6人に1人が貧困」であるわけですから、公的支出の増加は待ったなしで行わなければなりません。




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 田中真紀子、政界復帰に色気 「新潟補選」地元詣での日々(週刊新潮)
田中真紀子、政界復帰に色気 「新潟補選」地元詣での日々
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/09130559/?all=1
週刊新潮 2017年9月7日号



イタリアンレストランで、中国人の先生から中国語を学んでいたという

 やはり、“過去の人”扱いには我慢ならないタイプなのである。自民党の長島忠美元復興副大臣の急死に伴い、10月22日、衆院新潟5区で補欠選挙が行われることになった。むろん、かつてその地に王国を築いた田中真紀子元文科大臣(73)は、気もそぞろ。これまで頻繁に新潟入りし、地元とのパイプ維持に余念がなかったのだ。

 ***

 8月22日、文化放送のラジオ番組に生出演した真紀子氏は、補欠選挙への出馬について質問されると、思わせぶりな発言を連発した。

 曰く、「私は、DNAの端から端まで、細胞全部、政治の塊だと思っていますし、最大の生きがいは政治だと思っています」「本当に心底、政治が素晴らしいと思っている大バカ者なんです」。

 さらには、旧知の河野洋平元衆院議長から「国民的人気があって、突破力があって、ペラペラ喋れるから、あなたが中心になって女子党をつくれ。それしか、安倍さんを倒す方法はないかもしれない」と、“真紀子新党”の結党を勧められたことも明かした。

 俄然、政界復帰に色気を見せているのである。

 真紀子氏が議員バッジを外すことになったのは、2012年の総選挙。亡くなった長島元復興副大臣相手に敗北を喫し、比例復活も果たせなかった。

 落選後は、何をしていたのか。

「現在、真紀子さんは、ファミリー企業である越後交通の会長を務めています」

 と明かすのは、元秘書である。

「確かに、取締役会に出席したり、稟議書を決裁したりと、こなさなければならない仕事はある。とはいえ、週に3日ほども、新潟・長岡にある本社に顔を出している。しょっちゅう戻っているのは仕事とは別に、政界復帰のために地元との繋がりを保っておきたいからではないでしょうか。事実、後援会組織は一旦解散した格好になっていますが、事務所は維持されたままで、いつでも再開できる状態になっています」

コリゴリ


 田中真紀子

 しかし、再び、民進党から出馬するのは容易ではなさそうである。

 民進党新潟県連の関係者に聞くと、

「万一、党本部が真紀子さんを立てようとしても、地元の合意はなかなか得られません。なぜなら、14年に行われた前回の総選挙で敵前逃亡したからです。真紀子さんは議員バッジを外してからというもの、県連の役員会に姿を現さなくなり、参院選のときも一切協力しなかった。そのため、県連は新潟5区に別の候補者を擁立しようとしていました」

 ところが、当時の海江田万里代表が、頭越しに真紀子氏を候補者に決めてしまったという。

「我々としては、仕方なく真紀子さんを応援する態勢を整えていたのですが、彼女は負け戦になると分かった途端、恥を掻きたくなかったからか、勝手に出馬を辞退した。振り回されてばかりで、もう関わるのはコリゴリです」(同)

 では、真紀子氏はどうするつもりなのか。

 東京・目白の田中邸近くにあり、彼女がオーナーを務めるイタリアレストランから出てきたところを直撃すると、

「出るとも、出ないとも……。うっははは」と大笑いし、煙に巻くばかり。

 果たして、じゃじゃ馬復活となるか。

ワイド特集「天つたふ日ぞ 楽しからずや」
















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 小沢一郎代表支持者が新党「国民ファーストの会」(最高顧問:小池百合子都知事=3年後の総理大臣候補)早急立ち上げ要求! 
小沢一郎代表支持者が新党「国民ファーストの会」(最高顧問:小池百合子都知事=3年後の総理大臣候補)早急立ち上げ要求!
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8fdc798690b53e0784ef99c6075e9b96
2017年09月14日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕

 民進党(前原誠司代表)が予想通り「分裂」を加速させている。

細野豪志派(自誓会)の鈴木義弘衆院議員(比例北関東)が9月13日、「共産党との連携・協力」を嫌い、離党届けを提出したのに続いて、「離党ドミノ」を止められなくなっているからだ。

これに対して、「日本に政権交代可能な2大政党政治を定着させようとしている」自由党の小沢一郎代表を支持するグループのなかからは、「自由党、民進党内にいる小沢一郎代表の側近、シンパ、小沢一郎政治塾出身者約700人を中心に新党『国民ファーストの会』(最高顧問:小池百合子都知事=3年後の総理大臣候補)を早急に立ち上げて、共産党の選挙協力を得て、次期総選挙態勢を組むべきだ」という声が上がっている。

やはり「選挙の神様」が登場しなければ、何事も始まらない。








http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK232] そんなに戦争したい? ネトウヨが東京新聞を標的に興奮中 “北のカリアゲ君”有事に踊る人たち(日刊ゲンダイ)
    


そんなに戦争したい? ネトウヨが東京新聞を標的に興奮中 “北のカリアゲ君”有事に踊る人たち
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213392
2017年9月12日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   記者会見の真意が…(C)AP

 北朝鮮の動向が、いよいよ切羽詰まってきた。12日にも結論が出る国連安保理の追加制裁決議の中身次第では、カリアゲ独裁者が今まで以上の強硬手段に出る可能性があるからだ。わが日本では、また大マスコミが、“すわ戦争勃発”などと大騒ぎしそうだが、現実より先に進んで興奮しているのが、ネット住人たちだ。

 その先頭を走っているのは、さしずめネトウヨの連中だろう。いい例が、先月31日の菅官房長官の記者会見での経緯を伝えた産経新聞の記事と、それにパクッと食いついた彼らの反応だ。

 会見では、東京新聞の女性記者が質問。少々長いが引用したい。

東「米韓合同演習が金正恩朝鮮労働党委員長の弾道ミサイル発射を促しているともいえる。米韓との対話の中で、金委員長側の要求に応えるよう冷静に対応するよう働きかけることをやっているか」

菅「北朝鮮の委員長に聞かれたらどうか」

東「北朝鮮の要望に応えて、冷静かつ慎重な対応をするよう米韓に求めていく理解でいいか」

(以下略)

 産経新聞はこれを「東京記者、官房長官に迷質問『北要求に応じる調整しているか』」の見出しで記事に。ところが、ネットニュースでは、見出しが一段と過激になってしまう。

「『金正恩委員長の要求に応えろ』……!? 東京新聞、官房長官にトンデモ質問」

 随分、“飛ばした”格好だ。まるで、東京新聞の記者が“北の要求に応えろ”と、会見の席で官房長官に迫ったも同然になっている。先の引用を読めば、そんなことはない。政府の真意を測るため、ごく普通に確認のために質問したにすぎない。

 これに対するネット住民たちの反応は、素早かった。とりわけ、新聞を読まないネトウヨたちだ。

「調子に乗りすぎだ。糞新聞の鼻糞記者」「出たよ反日共産主義の東京新聞が……」「国賊だな」「アホ記者だな」

 例によって、そうだ、そうだと一斉砲火。この記者を擁護しようものなら、今度はそれに対して反論、批判が集中する。呆れたサマだ。

 あるニュースサイトは、9月1日の午前中から夕方までの間、「東京新聞記者」がTwitterのトレンド上位に入ったと伝えていた。金曜日の日中だというのに、かなりヒマなようだ。

 メディア評論家の武谷哲一氏が言う。

「ネット上に流れたことを単純に信じ、正確な情報を取ろうとせず、影響を受けてしまうのはネット住民にはよくあること。米国の著名なジャーナリストのW・リップマンは、『メディアは類似環境をつくりだし、それを現実環境のごとく伝えていく』と指摘しましたが、これが悪化すると、フェイクニュースになっていく。ネトウヨといっても、しょせんは愛国主義的な偽装をした人々。本来、右翼と呼ばれる思想家や団体とは別物です。自身の個人的な不満のハケ口を政治問題をネタにネット上の個人攻撃で解決する――。気の毒な人々なのです」

 ターゲットを決め、ネット上で誰かの意見に即座に反応、同調すると、これを繰り返す。一見、足並みはそろっているかのように思えるが、そこにはリアルな人間関係はゼロだ。人付き合いもない。一緒に酒を飲んで討論したわけでもない。

 愛国主義的な発言も、今は朝鮮半島や中国の人々への差別発言に転化している。それをあおっているのが一部マスコミだとすれば、あまりに悲しい。










http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK232] アベノミクス立ち往生 日本社会と経済に巨大リスク残された(週刊ポスト)
       
        “アベクロ”の政策でリスク増大(写真:時事通信フォト)


アベノミクス立ち往生 日本社会と経済に巨大リスク残された
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170914-00000006-pseven-bus_all
週刊ポスト2017年9月22日号


「この道しかないんです」──消費増税を延期し、景気回復を加速させると国民に信を問うた2014年総選挙で、安倍晋三首相は高らかにそう宣言した。

 政権公約には「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「民間投資を喚起する成長戦略」、そして「女性活躍」「地方創生」などのフレーズが並んでいた。

 この総選挙で、自民党は歴史的圧勝を収める。安倍首相は“選挙に負けない総理”として、「大胆な」経済政策の数々を進めてきた。

 たしかに、総額400兆円を超える日銀の国債買い取りという文字通り「異次元」の金融緩和をはじめ、是非はともかく、かつてこの国の政権が挑んだことがない劇薬政策ばかりだったことは間違いない。

 ところが、である。その「道」の途中で、安倍政権が立ち往生しようとしている。森友・加計学園スキャンダルで支持率は急降下し、確実視されていた来年9月の党総裁選で3選を果たすというシナリオも、もはや現実味はない。

「ポスト安倍の有力候補とみられている岸田文雄・政調会長や石破茂・元幹事長は、格差拡大や大規模金融緩和の長期化への懸念を公然と口にしている。これまでの安倍総理の強引な経済政策は、選挙の強さをテコに反対派を黙らせる力があってこそできたことだったが、もはや神通力は切れた。この政策を続けていく力は残っていない」(自民党非主流派議員)

 問題は、安倍政権がすでに前例のない政策の数々を「途中まで」進めてしまったことだ。一連の経済政策には、失敗した時のリスクもあれば、政策遂行に伴って本来必要だったセーフティネット整備もある。あるいは、高支持率だったからこそ美辞麗句で覆い隠せた嘘や誤魔化しもあった。

「一強」政権から、いきなり「死に体」政権に転落したことで、日本社会と経済にかつてない巨大なリスクだけが残されたのだ。

 アベノミクスの中心人物たちの存在感もなくなった。内閣参与として経済政策のブレーン役だった元財務官僚の本田悦朗氏は昨年6月に大使としてスイスに赴任してしまい、大胆な金融政策の舵取り役を担ってきた黒田東彦・日銀総裁も「デフレ脱却という目標達成への道筋が全く見えず、来年4月の任期切れで交代する公算が高い」(同前)とみられている。

 いってみれば、“難易度の高い手術に挑戦する”と大見得を切ったものの、開腹しきったところで、メスを握る医師たちが意欲を失ってオペ室から去ってしまったような状況だ。

「危険な状態のまま放置された患者」は、もちろん国民である。










http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 中枢がヒビ割れを起こした安倍政権はもう長くはもたない 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
 


中枢がヒビ割れを起こした安倍政権はもう長くはもたない 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213447
2017年9月14日 日刊ゲンダイ


  
   中枢の井上首相秘書官(左端)と谷内国家安全保障局長が対立/(C)日刊ゲンダイ

「安倍政権はいちばん中枢のところからヒビ割れを起こしていて、このままでは年内もつのかどうかだ。来年9月の総裁3選などとんでもない」と、自民党のベテラン秘書が言う。

 中枢のヒビ割れとは、両輪となって安倍外交を支えてきた今井尚哉首相秘書官と谷内正太郎国家安全保障局長の関係が険悪化していることだ。すでに谷内は辞表を出したが、安倍が何とか説得してとどまらせようとしている。それを見て今度は今井がむくれて、「安倍政権は来年9月で終わりだ」などと公言し始めた。

 2人の関係がこじれたきっかけは、ロシア外交である。昨年12月のプーチン大統領の来日を、北方領土がどんな形にせよ返ってきた場合にそこを日米安保条約の適用範囲とするのかといった難問を含めて、地道に準備してきたのは谷内である。ところが、今井は“そんなやり方ではまだるっこしい”とばかり介入し、マスコミを通じて今にも北方領土が返ってくるかの期待感を盛り上げ、山口県の高級温泉旅館にプーチンを泊まらせて、安倍と一緒に風呂に入る場面を撮影させようなどとバカ騒ぎといえるような過剰な演出で何とか成果を出そうとした。しかしプーチンはこんな幼稚な仕掛けには乗らず、大山鳴動ネズミ一匹の大失敗に終わった。

 しかも今井は、その失敗を糊塗しつつ自分の力を誇示しようとして、東京に戻ってから、自分が官邸の一室で谷内や秋葉剛男外務審議官らと対ロ交渉方針を協議している場面を、かねて親しい関係にあるNHKの岩田明子記者に“スクープ”させ、特番を組んで流させた。音声抜きではあったが、今井が滔々と語るのを谷内が黙って聞いているというその映像は、「安倍外交を取り仕切っているのは俺だ」とアピールするためだけのもので、NHK電波の私的利用に当たる。

 2人の関係がさらに決定的になったのは、5月に北京で開かれた「一帯一路」国際会議に今井が安倍のいわば名代として出席したことである。これは、米国と歩調を合わせて習近平肝いりのAIIB(アジアインフラ投資銀行)への参加に慎重な姿勢をとってきた安倍政権にとっては、重大な路線転換で、日中関係のみならず日米関係も含めた戦略的な判断と周到な調整が必要だったはずだが、今井は谷内を無視してスタンドプレーに走った。それで谷内は辞表を叩きつけたのである。中枢がこんな壊れ方をしたのでは、もはや政権は長くはもたない。


高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 日本国民はこのまま黙ってトランプ訪日を歓迎していいのか  天木直人
日本国民はこのまま黙ってトランプ訪日を歓迎していいのか
http://kenpo9.com/archives/2355
2017-09-14 天木直人のブログ


 きのう9月13日の朝日新聞が一面でトランプ大統領の11月4−6日の来日をスクープ報道し、きょう14日の各紙が一斉に後追い記事を掲げた。

 朝日のスクープと書いたが、実はこれはスクープでも何でもない。

 今年2月に安倍首相が訪米し、トランプ大統領と初会談をした時、訪日を招待し、トランプ大統領がそれを受け入れていたからだ。

 11月にベトナムで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の前後に、日本だけでなく中国や韓国を訪れる事は、もはや規定路線になっていた。

 各紙が報じる記事の内容も目新しいものは何もない。

 11月初めといえばもうすぐだ。

 米国大統領の公式訪問であるから、その準備は周到に進められているはずだ。

 それにもかかわらず、これまで、トランプ来日の事がまったく報じられなかった事の方が異常だ。

 なぜトランプ来日のニュースが報じられなかったのか。

 それは、安倍首相としてはあまりはやくから話題にされるとつまらない事になるからだ。

 思い出してほしい。

 トランプ大統領が誕生した時、安倍首相より早くトランプ大統領と首脳会談を行った主要国首脳は英国のメイ首相だった。

 あの時メイ首相はトランプ大統領の訪英を招待し、トランプ大統領はこれを喜んで受け入れた。

 しかし、その後、英国民の間で、あんなトランプをエリザベス女王に会わせるわけにはいかないという激しい反発が起き、結局トランプ大統領の訪英は事実上の棚上げ状態になった。

 それを見た安倍首相は、日本でも反対運動が起きるのをおそれて、直前までトランプ大統領の来日を発表したくなかったのだ。

 ところがいよいよAPEC首脳会議が近づき、米中首脳会談も固まった今、中国に遅れてはならないとばかり、政府筋が流し始めたのだ。

 なぜ朝日がいち早く書いたのか。

 それは朝日が安倍首相に批判的だからだ。

 こんな訪日を日本国民は歓迎していいのか、と国民に問うているのだ。

 その朝日が、他紙に先駆けて、きょう9月14日の紙面で教えてくれた。

 安倍首相はトランプ大統領の初来日の日程の中で、ゴルフをすることを考えていると。

 同伴するゴルファーの調整も進めていると。

 こんなパフォーマンを許していいのか。

 しかし、朝日が書かないもうひとつの大きな問題がある。

 それはトランプ大統領の天皇陛下謁見だ。

 北朝鮮への先制攻撃をも辞さないようなトランプ大統領を天皇陛下はどのような気持ちで迎えるのだろうか。

 これは安倍首相のさらなる天皇陛下いじめではないのか。

 アングロ・サクソン同盟の英国民でさえ、トランプを女王に会わせるわけにはいかないと一大署名運動を起こし、トランプの訪英を延期させたのだ。

 日本国民は、このまま黙ってトランプ大統領の来日を許し、安倍首相の支持率回復に手を貸していいのか。

 朝日新聞はそう言っているのである。

 日頃から朝日批判を繰り返す私だが、この朝日の問いかけには全面的に賛成である(了)



トランプ大統領来日へ 就任後初、11月4〜6日で調整
http://www.asahi.com/articles/ASK9D7HGYK9DUTFK021.html
2017年9月13日03時00分 朝日新聞

 日米両政府がトランプ米大統領の来日日程について、11月4〜6日を軸に調整を始めていることが分かった。安倍晋三首相と首脳会談を開催する。トランプ氏の来日は、今年1月の大統領就任以来初めてとなる。

 日本政府関係者が明らかにした。安倍首相は2月の訪米でトランプ氏と初の首脳会談を行った際、年内の訪日を招請していた。

 トランプ氏は、11月10〜11日にベトナムで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議に向かう途中で日本を訪問すると見られる。中国など他のアジア諸国も歴訪する見通しで、日米両政府は今後、トランプ氏来日の具体的日程について詰めの調整を行う。

 来日した際の日米首脳会談では、日米同盟の強化をうたうほか、核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対して自制を求めることが大きな議題となりそうだ。両首脳は、北朝鮮が弾道ミサイル発射や核実験を強行するたびに電話で協議し、日米韓が連携して対応することを確認してきた。一方、トランプ氏が日本の自動車市場や農業分野の閉鎖性を指摘し、対日貿易赤字の削減に言及する可能性もある。









http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 自分だけ助かろうという器/政界地獄耳(日刊スポーツ)
自分だけ助かろうという器/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201709140000203.html
2017年9月14日10時7分 日刊スポーツ


 ★今、与野党ともに政局は新聞ではなく週刊誌によって展開される。加えて週刊誌政局で秘密が発覚すると当事者や周辺はおろおろし、役職の辞任や離党、議員辞職に追い込まれる場合すらある。身から出たさびだといえばそれまでだし、自らの行いや、行動に自信があればかわせるかもしれない。そもそも取材対象にならないはずだ。ところが病院に駆け込み長期療養でほとぼりを冷ましたご仁もいるとなれば、その影響は政局のみならず、日本の政治の在り方にまで関係が及ぶ。

 ★今日14日は民進党代表がその洗礼を受けるわけだが、党内の動揺は党の存続すら危ぶまれる勢いだが、その騒ぎに便乗したい向きもあるだろうから始末に負えない。政治家とは因果なもので過去もほじくられるし、写真や録音も出てくる。少なくとも民進党は来月の補選や来るべき解散総選挙への準備、野党共闘、それに伴う秋の国会の対応と、いつまで続くかわからないものの新執行部はそのすべてに目配せしなくてはならない。ところが目の前のハエが追えなくて迷走する。

 ★その時に助けるのが執行部の役員や顧問たち、党の同僚議員たちだが、相変わらず匿名で勝手なことは言うものの、解決策を提案したり擁護しようという声も出ない。薄情な政党だ。つまりスキャンダルの責任の所在ばかりに目が行くが、それに伴う離党ドミノとは、おぼれている人を助けず自分だけ助かろうという器の政治家ということだろう。結果、離党することになろうとも、また党が解党の憂き目にあおうとも、困っている人を助けようと努力しない政治家はどの党に移っても、その程度の政治家だということを忘れてはならない。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 9.29院内緊急集会に結集し総選挙に決起するー(植草一秀氏) 
9.29院内緊急集会に結集し総選挙に決起するー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq6bmr
13th Sep 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


臨時国会の召集日がいつになるのか、まだ確定してない。

これまで9月25日と見られてきたが、

安倍首相の外遊日程との絡みで変更の可能性があるのだという。

他方、米国のトランプ大統領の訪日可能性が報道されている。

11月上旬にも来日する計画が組み立てられている。

衆議院の任期満了は来年の12月。

それまでに必ず衆院総選挙が実施される。

新代表を選出した民進党が出だしでこけた。

山尾志桜里議員スキャンダルのネタ提供者は民進党内部だとの見方が

流布されているが信用できない。

この情報拡散で誰が一番得をするのかを考えることが答えを見出すカギになる。

民進党は代表選で党内の足並みの乱れを露呈した。

これを奇貨として、民進党を円満に分割する方向に行動するなら、

民進党の叡智に対する信頼が回復する可能性もあった。

ところが、決定的な路線対立が存在することを確認しながら、

代表選が終われば、その路線対立はなかったことにするかのように、

いままで通りの進み方をしようとしている。

これが、民進党が見直されない大きな理由になっている。

しかしながら、基本路線が明確にならないことに業を煮やして、

一部議員の離党の動きも本格化しつつある。

多大な時間を投下して代表選を実施しながら、

新生民進党に期待する主権者がほとんどいない現実を

民進党執行部はどう受け止めているのだろうか。


山尾氏スキャンダルの情報源は官邸筋であると考えられる。

そして、狙いは的中した。

前原民進党の出鼻をくじくという目的は完全に達成されたと言ってよい。

この理解が示唆することは、総選挙が近いということ。

可能性は二通りだ。

第一は、9月末にも招集される臨時国会冒頭で衆議院を解散するケース。

この場合、10月22日が投票日になる。

第二は、10月22日補欠選挙結果を見た上で年内総選挙を判断するというもの。

この総選挙シナリオにはトランプ大統領の訪日が最大に活用されることになる。

10月22日補選で自公が勝利を収めれば、総選挙にゴーサインが灯る。

野党の選挙態勢が整わぬうちに、

そして、新党に政党交付金の配分が行われぬうちに選挙をやってしまう。

この場合11月解散、12月中旬投票日という流れになるだろう。

年内総選挙の観測があまり流布されていないことが、

逆に年内総選挙の可能性が高いことを示唆しているように思われる。

「安倍政治を許さない!」と考える主権者は、

大同団結して次期総選挙に挑まなければならない。


こうしたなか、9月29日に「オールジャパン平和と共生」は、

「安倍やめろ!院内緊急集会」

を開催する。

テーマは、「森友・加計疑惑を徹底追及する!」だ。

9月29日(金)午後5時から衆議院第一議員会館多目的ホールで開催する。

この集会では4名のスペシャルゲストをお招きして、

森友・加計疑惑を徹底糾弾していただく。

4名のスペシャルゲストは、

「加計学園問題追及法律家ネットワーク」共同代表で
山梨学院大学法科大学院教授の梓澤和幸弁護士、

「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」共同代表で
東京大学名誉教授の醍醐聰氏、

「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表で、
加計学園による獣医学部新設に伴う新校舎建設のさまざまな疑惑を
徹底追及されている新進気鋭の黒川敦彦氏、

8月29日に衆議院第一議員会館で「安倍やめろ! 8・29緊急市民集会」を開催し、
400名以上の市民を集め、多数の識者からの政権糾弾メッセージを発した
「森友告発プロジェクト」共同代表で、
「村山談話を継承し発展させる会」理事長の藤田高景氏

である。

いま、日本中で森友・加計疑惑に象徴される安倍政治の腐敗、政治私物化問題

に対する怒りの炎が燃え盛っている。

そうしたなかで、代表的な運動をけん引されている識者から、

問題の本質を深く、そして鋭く抉っていただく。

こうした考察を踏まえて、次期総選挙に挑まねばならない。

次期総選挙で安倍政治を打ち倒す秘策は、「政策基軸選挙」である。

総選挙争点としての最重要性政策を絞り込み、

この政策について、主権者の判断を仰ぐ。

「政策選択選挙」を実現し、「政策連合」でこの選挙に何としても勝利する。

この目標に向けた、極めて重要な集会になる。

「安倍政治を許さない!」と考える主権者が一人でも多く参集し、

判断を共有することが総選挙勝利の第一歩になる。

広く情報を拡散いただき、主権者の参集を呼び掛けていただきたく思う。


9月29日の「安倍やめろ!9.29院内緊急集会」のスペシャルゲストとして

お話をいただく梓澤和幸弁護士、藤田高景氏は、

オールジャパン平和と共生の顧問も引き受けていただいている。

当日は平和と共生の最高顧問を引き受けて下さっている元日本医師会会長の

原中勝征氏も出席予定である。

梓澤和幸弁護士が共同代表を務める「加計学園問題追及法律家ネットワーク」は、

加計学園の獣医学部新設問題について、

獣医学部の新設は「裁量権を逸脱・濫用する違憲かつ違法の決定」である疑いが

あるとして、8月7日、国家戦略特区諮問会議で認定に至った経緯を確認するための

質問状を安倍首相らに送った、

「加計学園の獣医学部を認めた国家戦略特区は「憲法違反」」

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/211130

質問状では、獣医学部の新設には、2015年6月の閣議決定で設けられた、

既存の大学・学部では対応困難な場合や、近年の獣医師需要動向を考慮する――

といった「石破4条件」を満たすことが不可欠だったにもかかわらず、

議事録を確認する限り、加計学園では「具体的な検討・検証を経て共通認識に

至った形跡が窺えず、石破4条件を充足するとされた確たる根拠は不明」と指摘した。

質問状は、特区認定が、憲法65条や内閣法4条の趣旨に反する――としているほか、

国家戦略特区基本方針では、〈諮問会議に付議される調査審議事項について

直接の利害関係を有する議員は審議や議決に参加させないことができる〉(特区法)

とあるのに、加計孝太郎理事長と親しく「利害関係を有する立場」の安倍首相が

認定したのは「違法なものというほかない」と断罪している。


日刊ゲンダイ記事は、

「憲法14条は、すべての国民は法の下の平等にあり、

『政治的、経済的又は社会的関係において差別されない』と規定し、

憲法95条は、地方公共団体のみに適用される特別法は、

当該地方公共団体の住民投票で過半数の同意を得なければ、国会は制定できない――

とある。

しかし、国家戦略特区は住民の意思など全く関係なく、

特定の地域に恩恵をもたらす仕組み。つまり条文の趣旨を明らかに逸脱している」

との司法ジャーナリストの指摘も紹介している。


東京大学名誉教授の醍醐聰氏が共同代表を務める

「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」

の7名は、8月21日、財務省、国税庁の担当者と面会をし、

最終集約の署名簿10,706筆を添えて、麻生大臣宛て(佐川氏の罷免要求)と

佐川氏宛て(真相証言と辞職勧告)の申し入れ文書それぞれ提出した。

http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/10706-cac9.html

麻生財務大臣宛て「佐川宣寿国税庁長官(前財務省理財局長)の罷免を求める

申し入れ」

http://sdaigo.cocolog-nifty.com/asodaizinatemosiire_20170821.pdf

佐川国税庁長官宛て「国税庁長官の辞職と真実の証言を求める申し入れ」

http://sdaigo.cocolog-nifty.com/sagawachokanate_mosiire20170821.pdf

「森友文書廃棄は違法〜佐川氏の罷免求め署名」
(日テレニュース24、2017年8月21日 17:01)

http://www.news24.jp/articles/2017/08/21/06370306.html 

「佐川国税庁長官の罷免求め申入書 市民団体が財務相に」
(朝日新聞デジタル 2017年8月21日、18:33)

http://www.asahi.com/articles/ASK8P56TJK8PUTIL027.html 


財務省前理財局長で国税庁長官に昇格した佐川宣寿氏は、

森友学園への国有地払い下げに関する重要公文書を廃棄したと強弁し続けた。

また、国税庁長官に就任後も、定例の記者会見さえ拒絶している。

このような不法がまかり通っているわけだが、

このような現状を放置するわけにはいかない。


加計学園の獣医学部新設に伴う新校舎建設費が水増し計上されている疑いが

濃厚である。

森友学園は補助金詐取容疑で刑法の詐欺罪が適用されて逮捕、起訴されているが、

補助金詐取の規模では、森友学園は加計学園の足元にも及ばない。

加計学園の補助金詐取はまだ立件されていないが、

大阪地検特捜部が本格捜査を行わないなら、

これもまた、日本の警察・検察・裁判諸制度の深刻な腐敗を証明する実例になる。

自由党の森ゆう子議員が加計問題でも厳しい追及を示してきたが、

重要資料を全面的に提供されてきたのが黒川敦彦氏である。

9月23日には、愛媛県今治市で大規模なデモが計画されている。

今治で草の根から、不正事案の告発を地道に展開し続けているのが黒川敦彦氏である。

9月29日には、黒川氏が肉声で加計問題の核心に迫る。


「森友告発プロジェクト」も精力的な活動を展開されている。

6月21日、8月29日に開催された院内集会には、

私も出席して意見を述べさせていただいた。

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-bc50.html

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/829epa-7ea6.html

6月集会には、東京新聞社会部の望月衣塑子記者も駆けつけて登壇し、

前川喜平前文部科学事務次官に対するインタビュー内容を詳細に語った。

そして、望月氏の安倍政権を厳しく追及していくとの意思表示に、

会場を埋め尽くした市民が万来の拍手で応じた。 

藤田高景氏は「森友告発プロジェクト」共同代表の一人で、

森友告発プロジェクトの活動状況についても講話があると思われる。


政治の本来の主役は、主権者国民である。

主権者国民が、大きな目標を掲げて、大同団結、連帯を強めれば、

日本政治を動かすことができる。

そのためには、主権者国民にとって、もっとも重要で、もっとも切実な問題に

焦点を絞り、明確な選択肢を主権者の前に提示することが必要である。

その最重要テーマとして掲げるべきものが

原発と消費税であると考える。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 歴史から学ぶということ。日本人は、決定的にこれができていないと思う 
歴史から学ぶということ。日本人は、決定的にこれができていないと思う
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a6a141a2833ee6db013cb8bd36273342
2017年09月14日 のんきに介護


鏡屋譲二‏ @squaremaniaさんのツイート。



岸信介が

マッカッサー相手に

嘘泣きをして命乞いをした。

岸の浅ましい

作戦は、

通じたかのようだった。

釈放されて後、

弟の

佐藤栄作に向かって

「見ろ。民主主義ってこんなものだ」と、

岸は、

いかにも増長した態度で

語ったという。

こんな話、

いつかは漏れ伝わるものだ。

きっと

安倍晋三も諸外国の要人、

とくに西欧の

首脳と会った時など、

嘘つきの品定めをされているんじゃないか。

今は、

答えは出ないよ。

だが、もしも、第三次世界大戦でまた、敗れた時、

その点、

斟酌されることだろう。

命乞いは通じない。

ついでながら言っておくと、、

もし、第三次世界大戦が勃発するなら、

日本は、

先に大戦で司令部にいた者、

すなわち、大本営と血脈のある者がしゃしゃり出てきて

指揮するに違いない。

そうなって、

勝機なんてあろうはずがない。

反省のない者に違った結末を期待する方が

間違っている。、





http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 「キムチを食べて頭がおかしくなったか」と韓国を罵倒した中国ー(天木直人氏) 
「キムチを食べて頭がおかしくなったか」と韓国を罵倒した中国ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq6cdj
14th Sep 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


「キムチばかり食べて頭がおかしくなったのか」

 この強烈な罵倒は、日本のネトウヨが口走った言葉ではない。

 中国共産党機関紙である人民日報の英語版である環球時報(7日付)の

社説の言葉である。

 米国の圧力に屈し、中国の嫌がる米軍の高高度ミサイルを導入・運用し始めた

韓国に対する怒りの言葉だ。

 しかし、韓国は中国に対して怒ることはできない。

 怒っても中国には勝てない。

 なぜならば、高高度ミサイル導入は、

中国と米国の軍事的対立のバランスを崩すものであるからだ。

 いま中国は米国とアジアにおける軍事覇権をめぐって歴史的対立関係にある。

 かつては考えられなかった事であるが、いまや中国は米国にとって、

ロシアと並んで米国の軍事覇権に挑戦出来る唯一の国になろうとしている。

 このままいけば下手をすれば米国でさえかなわない世界一の軍事覇権国家になる

かも知れない。

 それでは、このまま米中の軍事的対立が高まれば、いずれ米中戦争が起きるのか。

 決してそうはならない。

 米中は、軍事的覇権国家であるがゆえに、決して直接戦う事はない。

 最後は共存の道を選ばざるを得ないのだ。

 その共存とは、いわゆる軍事覇権国家同士による世界分割支配ということだ。

 中国はかつて米国に太平洋の米中二分割論を申し入れた。

 米国はそれを一蹴したが、いずれそうならざるを得ない。

 軍事力で国を守ろうとすれば結局こうなるのだ。

 軍事覇権国の支配に屈し、そのいずれかに組み入れられる事になる。

 軍事力に頼る限り、軍事覇権国家に潰されるか、絶対服従しかない。

 日本は、韓国を反面教師にしなくてはいけない。

 安倍首相のように韓国と競って米国との軍事同盟最優先の政策を続けていると、

いまに梯子を外される。

 日本はその事に脅え続け、最後は日本は米国にも中国にも従属させられる事になる。

 どうすればいいのか。

 軍事覇権国に勝てるのは憲法9条を掲げた日本しかない。

 世界の大多数の国は軍事覇権主義に反対だ。

 少なくとも世界の国民はみな軍事覇権主義に反対だ。

 そのような世界の国民を味方につけることこそ最強、最善の

安全保障政策なのである。

 それを訴える新党憲法9条はまさしく時代を先取りした政党である。

 いまこそ日本国民は新党憲法9条を実現させなくてはいけないのである。




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 北朝鮮危機の渦中、ついに自衛隊が「敵地攻撃力」を手にする 変わりゆく専守防衛の行方(現代ビジネス) :戦争板リンク
北朝鮮危機の渦中、ついに自衛隊が「敵地攻撃力」を手にする 変わりゆく専守防衛の行方(現代ビジネス)

http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/130.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 北朝鮮「列島、核で海に沈める」=制裁に便乗と日本非難  : 日本の安全保障の 踏ん張りどころ  安倍政権の継続が必須
                  北朝鮮「列島、核で海に沈める」と 日本を恫喝
                      
                  国民が飢えて栄養失調の中 でっぷり太った独裁者:金正恩
    
    
     
■ 北朝鮮「列島、核で海に沈める」と日本を恫喝  この難局に民進党政権では対応できない  安倍政権継続が必須
   
   
> 北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は13日、報道官声明を出し、国連安保理での対北朝鮮制裁決議に関し「日本は米国の制裁騒動に便乗した」と非難した。

> その上で「日本列島4島を核爆弾で海に沈めなければならない」と威嚇した。

> 日本人を「ジャップ」、米国人を「ヤンキー」と蔑称でののしっている。
     
   
  
もはやまともではなく、こういういかれた国家が日本の近傍にあるという現実を直視する必要があります。

これに対応するためには、他国との十分な連携を進めることができる外交力が必須。
   
   
この難局に民進党政権ではとても対応できないでしょう。

地球俯瞰外交を成功させている安倍総理でなければ対応できない。

安倍総理はサミットでもメルケルに次いで最多出席者であり、重鎮として尊重されています。
日米関係もこれまでの歴史で最も緊密・良好。

この安倍政権の継続が日本の安全保障にとって必須なのです。
   
   
   
[記事本文]
  
   
(時事通信)

 【ソウル時事】14日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は13日、報道官声明を出し、国連安保理での対北朝鮮制裁決議に関し「日本は米国の制裁騒動に便乗した」と非難した。

 その上で「日本列島4島を核爆弾で海に沈めなければならない」と威嚇した。

 声明は「わが軍や人民の声」として、「日本の領土上空を飛び越えるわれわれの大陸間弾道ミサイル(ICBM)を見ても正気を取り戻さない日本人をたたきのめさなければならない」と主張した。

 さらに、米国を「決議でっち上げの主犯」と決めつけ、「わが軍や人民は、米国人を狂犬のように棒で打ち殺さなければならないと強く主張している」と警告。声明の英語版は日本人を「ジャップ」、米国人を「ヤンキー」と蔑称でののしっている。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170914-00000028-jij-kr



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 米国内に北の核保有容認論が広がって、日韓が置き去りにされようとしている。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6385.html
2017/09/13 06:07

<国連安全保障理事会が11日に採択した対北朝鮮制裁決議は、北朝鮮への石油輸出を3割減らすほか、主要な外貨収入源である同国製繊維製品の輸出禁止も盛り込んだ。これで北朝鮮の輸出産業の9割が制裁対象となった。米国は当初示した案から譲歩したものの、核実験から8日後の採択という迅速さを重視。中国も北朝鮮の体制が揺らがない線を守りつつ、石油の輸出制限も受け入れた。

 北朝鮮に対する安保理制裁決議は8月に続き、9回目。制裁強化に慎重だった中国とロシアも賛成し、全会一致だった。米国のヘイリー国連大使は「核を保有する北朝鮮を決して認めない。これまでよりはるかに強い決議だ」と語り、北朝鮮が核とミサイル開発に不可欠な石油と資金を遮断するとの狙いを説明した。

 米国は「石油は核兵器の製造、運搬の原動力」(ヘイリー氏)として、石油禁輸を重視していた。6日に示した当初案では全面禁輸としていたが、北朝鮮の体制が揺らぐことに反対の中国との調整を経て譲歩。ガソリンや軽油などの石油精製品は200万バレル、原油は現行レベル(400万バレル)の輸入上限を設けた。石油精製品は約半減となる。

 米政府当局者によると、北朝鮮が得る石油全体の3割を遮断出来るとしているが、北朝鮮軍の活動や核・ミサイル開発に打撃になるかは疑問の声もある。ただ石油が初めて制裁対象となったことで、北朝鮮が今後挑発行動を続けた場合、さらに踏み込んだ禁輸措置を取る道が開けたと言える。天然ガス液は当初案通り、全面禁輸とされた。

 一方、北朝鮮の外貨収入源を奪うため、北朝鮮製スーツなどの繊維製品が全面輸出禁止となった。米政府によれば、繊維は2016年の輸出全体の約27%を占め、年7億6千万ドル(約830億円)を稼いでいた。石炭や鉄、海産物などの天然資源は過去の決議で制裁対象となっており、主力産業で繊維が唯一残っていた。

 北朝鮮がロシアや中国などに派遣する労働者は、現在の契約が終われば労働ビザの発給が禁止される。推計9万3千人が国外で働いており、年5億ドルの外貨収入があったとされる。

 11日の安保理では、理事国の間から決議採択を歓迎する声が上がる一方で、北朝鮮との対話が必要だとの訴えも相次いだ。中国の劉結一・国連大使は「関係方面が迅速に対話を復活させるべきだ」などと求めた。また、スウェーデンの代表は「解決策は平和的なものでなくてはならない」などと述べ、国連事務総長の仲介の可能性なども探るべきだとの考えを示した。

 安倍晋三首相は12日、記者団に「格段に厳しい制裁決議が迅速に全会一致で採択されたことを高く評価する」と語った。菅義偉官房長官は同日の記者会見で、北朝鮮への原油・石油の供給制限に踏み切るのは初めてで、供給量は3割減るという試算を強調。中国やロシアを含めた各国に決議の完全履行を求めた。

 官邸幹部は、北朝鮮からの石炭輸出が段階的に全面禁止になった経緯と重ね、「完全に同じ流れだ」と指摘。北朝鮮がさらに挑発行為に出た場合には、原油・石油の供給を全面禁止にする道筋ができたという認識を示した。

 河野太郎外相は同日、訪問先のエジプト・カイロで記者団に、北朝鮮の出稼ぎ労働者に対する雇用契約の更新禁止について「個別に各国に、受け入れている北朝鮮の労働者を本国へ帰す措置を取るように申し入れをしたい」と語った。

 一方、ロイター通信によると、ジュネーブの国連軍縮会議で12日、北朝鮮の代表者が「既に完成の域に達した北朝鮮の核開発を逆戻りさせようとする米政府の方針は対立を過熱させている」と批判。「米国は経験したことのない痛み」に直面すると警告した>(以上「朝日新聞」より引用)


 安倍氏が北に対する国連の制裁決議はこれまでになく厳しいものだと自画自賛しているが、当初米国が示した北朝鮮に対する制裁案は骨抜きになった。しかし、これで北朝鮮の暴発は回避された。

 北朝鮮の核・ミサイル開発の脅威を育てたのは上記記事で名の上がった中・ロと米国だ。中国とロシアは北朝鮮が米国勢力との緩衝地帯として存続を望んでいるし、米国は韓国や日本に米国製の兵器を売りつける格好の「危機」として使ってきた。

 同一民族でありながら、韓国は北朝鮮と敵対関係を強いられてきた。日本は中国やロシアといった「共産主義」国と敵対する西側陣営の「不沈空母」としての役割を強いられてきた。

 それが東西冷戦が崩壊した今も息つく暇もなく北朝鮮の脅威が「身に迫っている」と政府の狂気じみた大宣伝で国民を「対北包囲網」が必要だという幻想で躍らせている。

 北朝鮮の危機は一体何かと考えたことがあるだろうか。もちろん核兵器とミサイルが「脅威」の正体だが、それなら中国とロシアにも日本の主要都市に照準を定めた数千発のミサイルが半世紀も前から配備されている。それらの「危機」に対して鈍感だった日本国民がなぜ北の200発の通常弾頭搭載のノドンと20発前後とされる核爆弾の「危機」を大騒ぎしているのだろうか。

 それは政府ご用達の日本のマスメディアが演出した「危機」だ。北朝鮮が現実に日本を攻撃するというのなら、なぜ原発を直ちに停止して核燃料などの放射性物質を六ケ所村の地下埋蔵施設などへ隔離しないのだろうか。通常弾頭のミサイルで日本海側の原発を飽和攻撃すれば日本は終わる。しかし、安倍自公政権は核燃料を引き上げるどころか次々と再稼働しているではないか。それこそ能天気というべきだ。

 米国内世論で北の核容認論が広がっている。保守勢力の共和党内ですら北の核容認論と韓国・日本の置き去り論が広がっている。

 つまり米国本土さえ安全なら、日韓が北の脅威にさらされても仕方ない、という米国単独安全保障論だ。いや、そうした方が米国の兵器を大量に今後とも売れるではないか、という歓迎論まであるようだ。世界で北の脅威論を煽っているのは日本政府と日本のマスメディアだけだという。

 北朝鮮は暴発しないし、中・ロが暴発させない。暴発すれば金独裁政権は消え去るし、陸続きの中・ロ国境に難民が押し寄せる。現在の中・ロに難民を受け容れも経済余力はない。

 また米国は決して北朝鮮に軍事的攻撃を行わない。なぜなら米国内世論がこれ以上の戦線拡大に拒否反応を示しているからだ。アフガンにトランプ氏は4000人の増派を決めたが、4000人の増派とは交代要員まで含めれば1万2000人の兵員をアフガンに差し向けたことになる。依然としてシリアなどのISは終息していないから、中東から手が退けない。現実面からみても米国は朝鮮半島にまで手が回らない。それが証拠に朝鮮半島近海に派遣された空母は最大二隻だ。軍事行動を起こすには最低でも三隻必要だとされている。

 そうしたことを読み切って金正恩はミサイル実験や核実験を進めている。安倍氏は北朝鮮の核とミサイルには過剰反応を示して、日本のマスメディアまでも総動員して北の脅威を煽りに煽って支持率を上げるのに成功した。

 しかしそのツケとして米国からリボ払いの高額兵器の購入を約束させられた。それも米国本土をミサイル攻撃から守る兵器だ。いったいいつまで日本は米国の三下を演じるつもりなのだろうか。国連安保理の制裁というザル制裁で安倍氏は留飲を下ろし、金正恩氏は怒り狂ったように演じている。

 いやはやトランプ氏といい金正恩氏といい安倍氏といい、揃いも揃ってなんと「プロレスごっこ」が好きな連中だろうか。これほど見え透いた「プロレスごっこ」をリングサイドで絶叫するアナウンサーよろしく国民を煽る日本のマスメディアの愚劣さにはホトホト呆れる。最低最悪の戦勝国クラブの好き勝手にされる世界について、日本のマスメディアは一切批判しないというのも、日本の言論界の衰退ぶりを見ているようで情けない。もちろん、そうした安倍政権を選んだのも日本のマスメディアを支えいてるのも日本国民なのだが。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 第2の消えた年金問題か。多額の支給漏れ発覚+都ファの密室運営+細野、民進離党者をお出迎え(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26045550/
2017-09-14 02:34

 まずは『小池と細野が会談で、新党作り本格化か。民進から離党者続く+都ファ、小池元秘書に代表変更』の続報を・・・。

 昨日、都民ファーストの代表が野田数氏から荒木千陽氏に代わったという話を書いたのだが。

 荒木氏を代表にすることは、最高顧問の小池知事と幹事長、政調会長の3人から成る代表機関で決定。都議たちには新代表が決まったことを突然メール1本で知らせて来たのだという。(・o・)

 小池知事や荒木代表は、党の規約に乗っ取って決めたと主張しているのだが。都議たちは、党の規約を見たことがないとのこと。あのおときた議員も「青天の霹靂」とツイート。選考プロセスがあまりに不透明だとして、異議を唱えたという。(・・) 

 小池知事や都民ファーストは、これまでの都政や自民党中心の都議会は、密室の中で全てを決めてしまうブラックボックスだったと批判し、自分たちは情報公開、透明性を重視すると公約していたのだけど。
 小池知事は、築地市場の豊洲移転の計画について、「AIの私が決めた」として、その決定過程を公表しないし。都ファの議員は個人的に取材に応じることが制限されているため、意見をきくこともできず。

 今回の密室での新代表決定も含め、どんどんブラックボックス化、小池(&野田)独裁化が進んでいるような感じで。都民の期待や支持を裏切っているように思われる。(ーー)

* * * * *

『都民フ:反発の声「密室の代表選考」 小池氏ら3人で決定

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は13日、所属都議の議員総会を開き、野田数(かずさ)代表の辞任に伴う荒木千陽(ちはる)氏の新代表就任を了承した。新代表は小池氏と都民ファースト幹部の計3人で決められたため、足並みがそろっていた会派内から「情報公開を掲げる党の方針に逆行する」と反発の声が上がった。

 都民ファーストによると、野田氏が「(小池知事の)特別秘書職に専念したい」と申し出たため、11日に小池氏と増子博樹幹事長、山内晃政調会長の3人による「代表選考委員会」で、新代表に荒木氏を選んだ。所属都議には一斉メールが送られ、議員総会まで正式説明はなかった。

 議員総会では代表就任が拍手で了承されたが、一部都議は異議を唱えた。取材に対し、ある都議は「『密室政治』と言われても仕方ない。『ブラックボックス』と批判してきた自民党よりひどい」と話し、別の新人都議は「これでは地元に説明ができない。きちんと議論がされるべきだ」と改善を求めた。

 一方、荒木氏は就任記者会見で「(選考は)党規約にのっとっており問題はないが、今後は規約の改正を含めて検討したい」と述べた。

 都民ファースト代表には当初、野田氏が就任したが、都議選前に小池氏に交代。「知事が政党代表を兼務することは二元代表制を損なう」などの批判があり、都議選直後に野田氏が再任していた。
【円谷美晶】(毎日新聞17年9月13日)』

『突然の代表交代は、小池都知事、執行部の都議2人のあわせて3人から構成される「代表選考委員会」で決まりましたが、事後に知らされた所属議員の一部からは、「選考プロセスが不透明」との意見も出ました。

 「3名の決定だったということなので、全員で55名いるので、もう少し全体として決を採るとか、そういう方法が良いのではないかという意見も出ていたと思う」(茜ケ久保嘉代子 都議)
 「規約の改正も含めて、そして代表選考方法も含めて、しっかりと新代表の私の元で検討していきたいと考えている」(都民ファーストの会 荒木千陽 新代表)
 荒木氏は就任会見で、代表の選考方法の改正を含めて検討すると述べました。(TBS17年9月13日)』

『音喜多氏は産経新聞の取材に「密室でさまざまなことが決まってきた旧来の都議会を批判して最大会派になったのに同じことを繰り返している」と批判。さらに「執行部は規約通りに代表を決めたというが、所属都議に規約が示されたことはない」と主張し、党側の今後の対応を見守りたいとした。(産経新聞17年9月13日)』

 でも、そんな小池知事&都ファの人気を頼りにして、国政新党を作りたいと思う人たちがいるわけで。昨日もちょこまかと動ていた。^^;

 昨日13日には、元維新&民進党の鈴木義弘氏が離党届を提出した。離党の大きな理由は、前原代表の共産党に対する姿勢がはっきりしないことにあるらしい。^^;
 まあ、mew的には、そんな議員が出て行くことは一向に構わないのだが。驚いたのは、鈴木氏の会見に細野豪志氏が顔を出したことだ。(・o・)
 民進党を辞めた人を、あたかもお迎えに来るようなことをするなんて。かなりえげつない行為だと思いません?(-"-)
 
 細野氏も意を決して、民進党を出たからには、民進党を潰すぐらいの気持ちでやっているのかも知れないけど。そういう品格や矜持のないことをする人は、どんどん信用を失って、やがて滅びて行くに違いあるまい。(~_~;)

『民進党“離党ドミノ"警戒、「予備軍」議員が赤坂で・・・

 離党が取り沙汰されていた民進党の議員が13日、正式に離党届を提出しました。さらに、夜に入ってからは、離党予備軍と呼ばれる議員がすでに党を離れた議員と接触。JNNのカメラがその姿をキャッチしました。
 午後9時すぎ、東京・赤坂の料理店。民進党からの離党がささやかれている岸本周平議員が、すでに離党した議員や今の執行部と距離を置く若手議員らと会談しました。野党再編についても、意見が交わされたものとみられます。

 正午前には鈴木義弘議員が党本部に向かいました。離党届を出しに来たのです。提出後、待ち構える記者団をよそに・・・。呼び止められてカメラの前に。

 「なんですか?大島幹事長から言われたのは、比例代表で受かっているから議員辞職してほしいと。それは重く受け止めさせていただければ」(鈴木義弘 衆院議員)

 しかし、鈴木氏は維新の党で当選したことを理由に、議員辞職はしませんでした。離党の理由については・・・

 「新しい執行部の体制が整ったわけだが、共産党とは一度リセットすると言いながら、なかなかその態勢が見えてこないのが一番、私が考えている政治のスタイルと違うのではないかと」(民進党に離党届提出 鈴木義弘 衆院議員)

 前原代表の新体制に不満を漏らしたのです。会見終了後に、こんな一幕が・・・。先月、離党した細野氏がやってきたのです。2人は固い握手を交わしました。

 「これからできる限り連携をしながら、いい政権を担える政党をつくるために一緒に協力していければいいなと思う」(細野豪志 衆院議員)

 また、1人仲間を失うことになった民進党。ほかにも笠氏など4人が離党予備軍とみられていて、前原代表は難しいかじ取りを迫られています。

 「代表というのは“船長”。最後まで残って、この船をしっかりと守っていく、私はその覚悟を決めました」(民進党 前原誠司 代表)(TBS17年9月13日)』

<いやだ〜。前原船長の下で民進党を沈めたくはない〜。(・o・) まさか前原くんも、民進党を潰すために代表になったわけじゃないんでしょうね〜。mew周辺には、もし共産党との選挙協力を拒んで、衆院補選に3連敗したら、前原代表は早速、責任をとって辞任して欲しいって言っている人もいるんだけど。(~_~;) 2ヶ月持たずに代表辞任っていうのも・・・。
う〜ん。_(。。)_ >

 ところで、昨日、厚労省が600億円に及ぶ年金の支給漏れがあったことを発表。野党からは「第2の消えた年金問題」ではないかと指摘する声が出ている。(@@) 

『年金の「振替加算」で支給漏れ、約11万人に総額598億円

 厚生労働省は全国およそ11万人に対し、総額598億円の年金の支給漏れがあったと発表しました。
 今回の支給漏れが起きたのは、夫婦の間で年金の上乗せ部分をつけかえる「振替加算」という制度です。振替加算をめぐっては、これまでも支給漏れがたびたび起きていたことから、制度が始まった1991年から今年5月末までの支給状況を点検したところ、全国で10万5963人、総額598億円が支給されていなかったことがわかったということです。1人あたりの支給漏れの最高額は、およそ590万円でした。

 支給漏れがあった人の9割以上が、夫婦の一方が公務員などの共済年金を受給していて、厚生労働省は原因について共済組合と年金機構の間で情報の連携が不足していたこと、受給者自身の届出漏れ、などと説明しています。支給漏れになっている人には11月上旬に郵送で通知を行ったうえで、随時支払いを行っていくということです。
 今回の問題について菅官房長官は「支給されていなかった年金を速やかに支払うとともに、再発防止に全力で努めていかなければいけない」と述べています。(TBS17年9月13日)』

『支給漏れ、再発防止要求=民進「第2の消えた年金」―菅官房長官

 菅義偉官房長官は13日の記者会見で、共済年金受給者の配偶者ら計10万人超に約598億円の支給漏れがあったことについて「大変な問題だ」と述べ、日本年金機構に未払い分の速やかな支給と再発防止を求めた。
 一方、民進党の山井和則国対委員長代行は国会内で記者団に「第2の『消えた年金』問題と言えるかもしれない。氷山の一角ではないか」と述べ、政府に徹底した実態調査を要求した(時事通信17年9月13日)』

* * * * *

 ちなみに、「(第1の)消えた年金」問題は、2007年、安倍第一次政権の時に発覚したものだ。(-_-) 

 この時、安倍内閣は、何とかこの件を隠そうとしたものの、次々と事実が発覚。安倍首相は、やむを得ず、あわてて対策を講じて「最後のひとりまで払います」と豪語したものの、それまでのズサンな管理と付け刃的な対策で、確認や支給がなかなか進まず。今でも2000万件以上の持ち主が不明で、年金が支給されていないという。
<しかも、安倍首相本人は「支払います」と言った何ヵ月後かに首相を退任したため、実に無責任な約束で終わっちゃったのよね。^^;>

『厚労省によると、13年12月までに記録の回復で年金額が増えたのは延べ約297万人。年間の支給額は計約1009億円で、1人当たりでは平均約3万4千円です。
 ただ、宙に浮いた記録は13年12月時点で、4割の約2097万件の持ち主が不明のまま。全く手掛かりがないものは約924万件に上ります。 

 問題が発覚したときに政権を率いていた安倍晋三首相は、当時「最後の一人までチェックしてすべて支払う」と繰り返し約束しました。ただ、現在の第2次安倍内閣が発足して以降は「一人でも多くの方の記録回復につなげていきたい」と発言、トーンダウンは否めません。
 厚労省の特別委員会も「本人からの申し出と記憶などを基に調査していく方法しかない」と指摘し、「解明には限界がある」と認めました。安倍首相が約束した解決は結局、幻でした。
 政府に求められる姿勢は、失態は取り返せないと真摯(しんし)に認め、二度と同様の問題を起こさないよう徹底することです。(共同通信2014年4月8日)』

 もしかしたら安倍首相は、民進党の前原代表に負けないくらいの「言うだけ番長」だったりして。(~_~;)

 ただ年金問題というのは、有権者(しかも、投票率のいい60代以上の方々)の大きな関心ごとゆえ、もし安倍内閣がこの件の説明や対応を軽んじると、痛い目にあうかも知れないと思うmewなのだった。(@@)
 
 THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 安倍改憲案は必ず「国民投票」で否決される。愚か者に追従する自民党は致命的墓穴を掘る。 
安倍改憲案は必ず「国民投票」で否決される。愚か者に追従する自民党は致命的墓穴を掘る。
http://blog.goo.ne.jp/2714965/e/e9c3b586af1281b8671e248708fc8abf
2017年09月12日 もみさんの一日一冊遊書録(2011年9月1日 スタート!:メメント・モリ)   〜たゆたえど沈まず〜


どんくさい民進党が、一人でずっこけて自滅して、森友・加計汚職・不正の安倍自民党が、また憲法改悪を口にし始めた。馬鹿馬鹿しい!

2014年の衆議院議員選挙の投票率は、小選挙区選は戦後最低だった前回2012年の59・32%を6・66ポイント下回る52・66%となった。比例選も前回を6・66ポイント下回る52・65%だった。当時、世論調査で、憲法改正について有権者の賛成派は33%だったのに対して、当選議員中の賛成派は84%に達した。自民党の比例区に投票した有権者に限ってみれば、賛成派46%だったのに対し、自民党の当選議員中の賛成派は97%に上った(「朝日新聞」2015年2月8日付朝刊)。

「憲法改正に例をとりましたが、ひとつの政策項目に対する有権者の意向と、当選議員の意向との間に、大きなズレの生じている現状が確認できるでしょう。社会に暮らす国民の意見の総体と、国会に参集する政治家の意見の総体に差異があるのです。多くの要因が考えられますが、その一つに、衆議院選挙における小選挙区制の問題や、参議院選挙における一人区の問題など、結果の出方に癖のある選挙制度自体の問題があるのは確実だと思われます。」( 加藤陽子「戦争まで」(朝日出版社:2016) 5ページ )

小選挙区制の問題や、参議院選挙における一人区の問題というのは、政治の活性化のために政権交代を促進するために、「多様な意見」を大量の死票として切り捨ててしまう選挙制度の問題である。

今、自民党・公明党連立政権は衆議院、参議院両議院で戦後初めて3分の2以上の議席を占めていると喧伝して、「憲法改正は今しかない!」「今ならできる!」と叫んでいるが、世論結果に反映されている国民の思いと、小選挙区制による選挙結果とのズレを暗に無視しているに過ぎない。彼らがよほど国民を馬鹿にしていることはよくわかる。

しかし、憲法を軽く扱おうとして第9条の平和主義を否定する改憲案を衆参両院で可決しても、国民投票で過半数をとることは絶対不可能である。日本国民はそこまで愚かではない。また、それを許すような国民であれば、滅びればいい。心ある自民・公明の代議士たちは本当はわかっているはずだ。しかし、憲法改悪を「国民投票」にまでかけて、国民から否決された時の自公連立政権の責任問題の深重・甚大さだけは覚悟しておくべきだろう。

心ある自公の代議士は一日でも早くあの醜い愚か者夫婦を政治の表舞台から引きずりおろして、国民・有権者の視野から消してほしい。そして、憲法に対する安易な改正議論はやめることだ。そして、9条以外の面での環境権やプライバシー権、情報公開などの面での加憲を検討すべきだろう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 東電福島第一原発の事故で世界を汚染、日本を壊滅させそうになった無責任集団が原発再稼働推進 :原発板リンク 
東電福島第一原発の事故で世界を汚染、日本を壊滅させそうになった無責任集団が原発再稼働推進(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/674.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 大阪地検「女特捜部長」が狙う「森友事件」の高級官僚(週刊新潮)
       
         事件は第2幕へ


大阪地検「女特捜部長」が狙う「森友事件」の高級官僚
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/09140559/?all=1
週刊新潮 2017年9月14日号


 森友事件は、まだ終わっていない。籠池泰典前理事長夫妻が逮捕されてから、約1カ月。大阪拘置所に収容された2人は、頑なに黙秘を守ったままだという。一方、“初の女性部長”率いる大阪地検特捜部は、国有地の格安払い下げについても捜査を進めている。それに関わった高級官僚らを背任に問うことはできるのか。

 ***

 森友学園の前理事長、籠池泰典容疑者(64)と妻の諄子容疑者(60)は、国からの補助金を騙し取った詐欺容疑で7月31日に逮捕され、さらに、8月21日には大阪府の補助金詐欺と詐欺未遂の疑いで再逮捕された。

「現在、父は大阪拘置所の新館に勾留されています。冷暖房完備の独居房で、窓は付いていません」

 と明かすのは、長男の佳茂氏である。

「やはり、息が詰まるのか、窓がある部屋で取り調べがあったとき、検事に“外を見せてほしい”と頼んだみたい。でも、検事は、オウムの麻原教祖が東京拘置所の外廊下で写真を撮られた例を持ち出し、“窓から顔を出した瞬間をカメラマンに狙われるかもしれないから”と拒否した。面会した弁護士に、“オレは麻原と同じか”と苦笑いしていたそうです」

 夫婦揃って、取り調べに黙秘を貫いているためか、いまなお接見禁止の措置が取られているという。

「父は弁護士を通じ、衣服や布団の差し入れは要らないと伝えてきました。取り調べも拘置所から支給された官服だけで応じているようです。一方、母は、冷暖房のない旧館に入れられている。『生長の家』の本に目を通すのを日課にし、蒸し暑い独居房で過ごしていると聞きました」(同)

クロ判定

 どうやら、山本真千子部長(53)率いる大阪地検特捜部は籠池夫妻に手こずっているようである。だが、森友事件の本筋とも言うべき、国有地の格安払い下げについての捜査の手を緩めてはいない。

 司法担当記者によれば、

「現場主義をモットーにする山本部長の指揮のもと、当初から特捜部は“詐欺班”と“背任班”に分かれ、同時並行で捜査を進めてきました。“詐欺班”は、籠池夫妻を逮捕したことで一段落。一方、“背任班”は捜査を続行中です」

 その“背任班”の追い風になりそうなのが、間もなく出される会計検査院の調査結果だという。

「ゴミ撤去費として約8億2000万円を値引きし、1億3400万円で国有地を売却したことの妥当性を調べているわけですが、その結果はクロ判定になる可能性が高い。ゴミ撤去費の見積もりが、あまりに杜撰だからです」(同)

 そのうえで、国有地売却に関わった高級官僚らを背任に問うには、国に損害を与えたのが自己あるいは第三者の利益を図る目的だったと立証する必要がある。

「利益を図る目的というのが、“総理が喜ぶかも”という程度の忖度ではダメ。“成功すれば出世できる”とか“失敗したら冷や飯を食うことになる”ならば、背任罪が成立する可能性は高くなる。“背任班”はその証拠を得るため、国有地の所有者だった国交省大阪航空局や売却交渉を担当した近畿財務局の官僚らから事情聴取を重ね、パソコンのデータ復元や解析なども行っているところです」(同)

 キムタク主演のドラマ「HERO」がお気に入りだという“女特捜部長”は、自らがヒーローになれるか。

ワイド特集「秋の鹿は笛に寄る」より

















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 今夜、空疎な週刊文春記事を叩く 「山尾志桜里、不倫スキャンダル、証拠はなかった!敗れたり、週刊文春!」 小林よしのり 
       


今夜、空疎な週刊文春記事を叩く
https://yoshinori-kobayashi.com/14002/
2017.09.14 小林よしのりオフィシャルwebサイト


『ゴー宣Special』第9章のコンテを描いている。

世の中が無茶苦茶すぎてどこか人里離れた川端康成みたいな旅館に籠って作品を描くことだけに集中したいとも思うが、スケジュールが詰まっていて、そんな余裕もない。

週刊文春の山尾志桜里関連の記事を読んだが、拍子抜けするほど内容のない記事だ。

文春砲などと言うが、結局、先週で玉切れ。

ネタがなかったのである。

レストラン従業員からの個人情報流出を使う予定だったのに、我々がレストラン名を暴露したから、使えなくなってしまった。

あとはでっち上げの倉持氏への誹謗中傷のみである。

情報源も明かせない匿名者を装う記者の創作記事になっている。

そもそも写真が結局、出て来なかった。

キス写真とか、二人が寄り添っている写真とか、手を繋いでいる写真とか、何もないのである。

不倫の決定的証拠がない!

細野豪志氏の路チュー写真のときは、決定的写真が出てしまったが大したお咎めなしで、山尾志桜里氏のときは、写真の一枚もなく、離党させてしまった。

蓮舫氏の党首追い落としといい、山尾氏の離党処分といい、民進党は女性を守らない政党である。

今夜9時からニコニコ生放送で、じっくり週刊文春の記事と、民進党の問題を批判する。




※生放送は9月14日(木)21時から!

「山尾志桜里、不倫スキャンダル、証拠はなかった!敗れたり、週刊文春!」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv305898647

















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/306.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 側近同士でバトル激化 小池知事率いる都民ファに内紛勃発(日刊ゲンダイ)
 


側近同士でバトル激化 小池知事率いる都民ファに内紛勃発
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213513
2017年9月14日 日刊ゲンダイ


  
   新代表に就任した荒木千陽都議(C)日刊ゲンダイ

 都議選の大勝利から2カ月――小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」で“内紛”が勃発している。

 10日に代表を辞任した野田数氏の後任に就いた荒木千陽都議が13日、都庁で会見。「新しい都政になったと実感してもらえるよう改革を進める」と語ったが、なぜ新代表に荒木都議が就任したのか、「代表選考過程がブラックボックスだ」と“身内”から批判が上がっているのだ。

 都F代表は、特別顧問の小池知事と幹事長、政調会長の3人からなる選考委が選んだ後、役員会などを経て正式決定すると、党規約で規定されている。しかし、「規約を見たことがある議員はほとんどいない」(都F関係者)というのだ。

 会見前に開催された都Fの議員総会でも異論が噴出。「元祖小池印」の音喜多駿都議は、ツイッターに「代表選出のプロセスには異議があることを強く主張し、新代表の現時点での就任には反対を表明しました」と投稿。本紙の取材に、「55人を擁する大会派の代表をたった3人の合議で決めるというのは、民主的なプロセスにのっとったものとは思えません」と憤った。

 さらに、野田氏の突然の“代表辞任劇”の裏には、小池側近の若狭勝衆院議員とのバトルがあるとみられている。

「若狭さんと野田さんが、国政進出の主導権争いをしているようなのです。若狭さんが代表を務める『日本ファーストの会』の発足直後、野田さんは都Fの議員総会に『日本ファーストと都F議員の活動は全くの無関係』と伝言を寄せています。要するに『若狭とは関わるな』というメッセージなのだろうと多くの都議が受け止めた。対する若狭さんも『高圧的な野田と組む気はない』と考えているようなのです。今回は“野田外し”が成功し、若狭さんに軍配が上がったという見方が都F内で大半を占めています。国政進出が本格化したら、若狭勝、野田数という“小池側近”2人の対立が表面化する可能性があります」(都政関係者)

 もともと都Fは、選挙目当てで集まった烏合の衆。まだまだ“内紛”が続出しそうだ。














http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 沖縄で米軍の核ミサイルが事故! Nスペ衝撃のスクープは過去の話じゃない、北朝鮮危機に乗じ核配備を狙う安倍政権(リテラ)
         
           『NHKスペシャル』HPより


沖縄で米軍の核ミサイルが事故! Nスペ衝撃のスクープは過去の話じゃない、北朝鮮危機に乗じ核配備を狙う安倍政権
http://lite-ra.com/2017/09/post-3453.html
2017.09.14 沖縄に大量の核兵器が配備されていた リテラ


 那覇の米軍基地で、核ミサイルが誤発射される事故が起きていた──。9月10日放送のNHKスペシャル『スクープドキュメント 沖縄と核』が衝撃の事実を報じた。

 東西冷戦の最中である1959年、アメリカの支配下にあった沖縄には、共産主義勢力に対する防波堤として大量の核兵器が配備され、その大半が嘉手納弾薬庫地区に貯蔵されていた。番組によれば、これを敵機の攻撃から守るための迎撃用核ミサイル「ナイキ・ハーキュリーズ」が、嘉手納などの弾薬庫を取り囲むように8カ所に設置。“核兵器によって核を守る”という態勢のなかで、ナイキ誤発射事故が発生していたという。

『Nスペ』は、3カ月に及ぶ取材の末、当時、事故を起こしたナイキ運用部隊に所属していた元米軍兵士、ロバート・レプキーさん(81歳)を見つけた。事故について初めて語ることを決断したというレプキーさんは、ディレクターに対し、事故時の状況を説明。それによると、事故は1959年6月19日、海に面した那覇基地(現在の那覇空港の場所)で訓練中に発生した。一人の兵士が操作を誤り、突然、ブースターが点火して、ナイキが水平に発射。核ミサイルはそのまま海に突入したという。実際、番組が独自入手したナイキ運用部隊の日報には、「兵士が1人死亡。原因はナイキの点火」と記されていた。レプキーさんは、番組に対しこう語っている。

「突然、轟音が鳴り響きました。振り向くとナイキが海に突っ込んでいました。地面には仲間が倒れて死んでいました」
「(ナイキに)核弾頭は搭載されていました」「核弾頭特有の装置が付いていたので分かったのです」
「その核弾頭の威力は広島に投下された原爆と同じ規模で20キロトンでした」

 人口密集地である那覇で、この事故により、もしナイキが核爆発を起こしていたら──。状況が異なるので単純に比較はできないが、広島型原爆の場合、炸裂した瞬間の中心温度は100万度超で、熱線と爆風により、半径2〜3キロメートル内では木造家屋がほぼ倒壊、焼失した。大量の放射線放出も含め、甚大な被害を及ぼしたのは間違いない。

 だが、ナイキの事故は徹底して隠蔽された。NHKが入手した米軍の「SECRET」と記された内部文書には、「核兵器の事故は、アメリカの国際的地位を脅かす」「すべての情報は関係者以外、極秘とする」と記載されており、米軍は海に沈んだナイキを密かに回収。レプキーさんはこう証言している。

「事故は全面的に機密扱いで、一切話すなと命じられました。核が絡んでいたからです」
「核爆発を起こしていたら那覇が吹っ飛んでいたでしょう」

■元米国防長官が証言「沖縄に核を持ち込むことを選んだのは、日本政府」

 実際、事故発生翌日の沖縄紙では、沖縄タイムス・琉球新報ともに「1人が即死し、5人が負傷した」「事故の原因は明らかではない」との軍司令部情報部の発表が伝えられただけで、核弾頭を搭載したミサイルの事故であったことは記されていない。今回のNHKによるスクープまで、米軍の隠蔽により、真相は完全に封印されてきたのである。

 愕然とするほかないが、『スクープドキュメント 沖縄と核』ではほかにも、60年代、米軍が接収した沖縄本島北部の伊江島の土地で、住民に知らせることなく核戦争を想定した訓練が行われ、落下した模擬核爆弾で住民が死亡したことや、キューバ危機の際、沖縄の核ミサイル発射基地で、いつでも共産主義圏に核を発射できる態勢が整っていたことなどを、内部資料や当時の米軍兵士の証言などから突き止めている。結果的に冷戦下での核戦争は寸前で回避されたが、もしも沖縄から核ミサイルが発射されていれば、当然、ソ連も報復として沖縄を核攻撃しただろう。アメリカと「本土」に翻弄された沖縄は、住民がまったく知らない間に、壊滅する一歩手前までいったのである。

 そして、1972年に本土に復帰してからも、沖縄には依然として在日米軍基地の7割が集中し、米軍関連の事故や犯罪が相次いでいるが、『Nスペ』も指摘しているとおり、沖縄に基地が集中的に置かれた背景のひとつには、本土での核兵器配備への反対運動の煽りを受けて、代わりに、アメリカ統治下の沖縄に核兵器を配備する方針が敷かれたことにある。

 また、日本政府は公に認めていないが、日米間で核密約が交わされていることは公然の秘密だ。たとえば、60年安保時の首相・岸信介は、ダグラス・マッカーサー2世駐日大使らとの間で核搭載戦艦の通過や寄港は事前協議の対象としないとする密約を交わしたとされ、さらに、沖縄返還時の首相・佐藤栄作の密使だった若泉敬氏は、1969年ホワイトハウスでの首脳会談の際、佐藤とニクソン大統領が密室で沖縄への核持ち込みの密約を交わしたと証言している。『Nスペ』でも、ニクソン政権で国防長官を務めたメルヴィン・レアードが、昨年の死去の2カ月前にインタビューに応じ、沖縄核密約の背景をこう語っている。

「核を沖縄に持ち込まないのなら、他の場所を探さなければならない。結局、日本は沖縄を選んだ。それが日本政府の立場だったよ。公にはできないだろうがね」

 本土は、太平洋戦争での沖縄戦だけでなく、戦後の安全保障でも沖縄を“捨て石”としてきた。その構図は2017年現在でも、まったく変わっていない。

■北朝鮮の核開発を口実に、核配備を狙う安倍政権と安倍応援団

 実際、“沖縄核密約”はいまでも効力があるとみられている。昨年、春名幹男・早稲田大学大学院客員教授が発見し、「世界」(岩波書店)16年6月号で示した米国防総省の歴史書には、〈米国は(核)核兵器を撤去するが、危機の際にこれらを再持ち込みする権利を維持している〉と記されていた(第7巻「Melvin Laird and the Foundation of the Post-Vietnam Military」344頁)。この記述のある「Secretaries of Defense Historical Series」と題された歴史書群は、米国の機密文書ではなく、国防省のホームページで誰もが閲覧可能なもの。つまり、アメリカは核の持ち込みを「密約」ではなく「権利」として誇示しているのだ。

 そう考えると、沖縄返還以降も、米軍によって秘密裏に核兵器が持ち込まれてきた可能性は否定できない。北朝鮮の核開発が始まって以降、その可能性はさらに増大していると考えるべきだろう。

 そして、今後、米国、トランプ政権は北朝鮮の核武装への対抗という名目で、日本の米軍基地への核配備を秘密裏でなく、正式に認めるよう圧力をかけてくる可能性もある。

 これは、安倍首相やその応援団にとっても願ったりかなったりの事態だ。安倍首相はもともと、官房副長官時代の2002年、早稲田大学で開かれた田原総一朗氏との対話のなかで「憲法上は原子爆弾だって問題ではないですからね、憲法上は。小型であればですね」と語っていたことからもわかるように、核武装論者だ。2015年の広島での平和記念式典での演説では、「非核三原則の堅持」の文言を自らの判断で省いてもいる。

 安倍首相もまた、北朝鮮の核開発を理由に、非核三原則を見直し、まず米軍が核兵器を持ち込めるように動くだろう。
 
 すでに、安倍応援団はそうした世論づくりに動き始めた。産経新聞は9月12日大阪夕刊で、河村直哉・論説委員が〈核兵器による核抑止という均衡の上に平和が保たれている現実を、忘れてはならない〉として、〈核は抑止力であり、日本の安全保障の向上につながるなら、議論されてしかるべきだろう〉〈米軍の核搭載艦船の寄港などを認める日米間の密約が明らかになりながら、いまだに「持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則を建前としていることなど、思考停止した偽善にも等しい〉と鼻息を荒くしている。

 NHKスペシャル『スクープドキュメント 沖縄と核』は、9月19日深夜に再放送される。日米両政府の思惑でつくられた“核の島”は、決して半世紀前の過去の話でも、沖縄だけの問題でもないのだ。

(編集部)








関連記事
NHKスペシャル 「スクープドキュメント 沖縄と核」 沖縄の核兵器数、1967年をピークにおよそ1300発 
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/170.html


2017年9月10日 NHKスペシャル「スクープドキュメント 沖縄と核」

2017年9月10日 NHKスペシャル「スクープドキュメント 沖縄と核... 投稿者 AwLyoX5acH75wqOZ





http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 望月さんを馬鹿にする菅長官 ほかの記者は腰抜けばっか? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
 


望月さんを馬鹿にする菅長官 ほかの記者は腰抜けばっか? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213549
2017年9月14日 室井佑月 作家 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   明らかに馬鹿にしている(C)AP

「毎朝こんな風になった、菅官房長官の記者会見。東京新聞の望月さんを馬鹿にしている菅さんが明らかに報道自由を阻んでいる。なぜ他の記者が抗議しないのか?こんな菅さんの態度を国際報道自由を守る組織に告発する事が急務になったと思う。」(カリン・プペ)

 これは9月9日付のカリン・プペさんのツイッター。プペさんはAFP通信社の特派員だ。

 ちなみに、「こんな風」という会見はこんなもの。

望月「防衛省予算の背景、官邸とも協議を重ねたと聞いている」

菅「主観のもとに質問!防衛省に聞いて」

望月「防衛省内での議論で決った?」

菅「あなたの主観」

望月「政府として攻撃型ミサイルが必要と?」

菅「ですから防衛省に聞いて下さい」

 文章にするとわかりづらいかもしれないが、映像で見れば、菅さんはニヤけたりして、明らかに望月さんを馬鹿にしているのがわかる。

 だいたい莫大な金額になった防衛省予算は、防衛省だけで決めているわけじゃないし、もしそうであったら大変だ。防衛省の暴走って話になる。

 つまり、望月さんの質問は妥当なものだし、「防衛省に聞いて」と丸投げする菅さんが絶対におかしい。あなた、なんのための官房長官なんですか?

 記者は国民の代表として質問をしているわけで、だから会見は、国民へ説明するための会見。

 そこで、菅さんが望月さんを馬鹿にするってことは、うちら国民も馬鹿にしてるってこと。みんなも怒ったほうがいい。

 そんな様子を黙って見ているほかの記者は腰抜けばっかか? 国民の方を向いていない記者などいらない。望月さん以外、総入れ替えしてくれよ。

 プペさんが、国際報道自由を守る組織に告発するっていってんぞ。菅さんもお取り巻きの記者クラブの連中も、海外から叱られないとわからなそうだから、ぜひ、もうそうしちゃってください。


関連記事
<AFP通信社特派員>東京新聞の望月さんを馬鹿にしている菅さんが明らかに報道自由を阻んでいる。菅さんを告発する事が急務。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/125.html
























































http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/309.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 支持率至上主義の結果、支持率次第で改憲が出てきたり引っ込んだり(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/09/post-f266.html
2017-09-14


安倍政権はかつてないほど支持率至上主義に陥っている。

誰がどのような意図で調査、発表しているか分からない民間の
支持率調査、たかが何千人程度の数字がすべての様に、政策
まで変わって行くのが不思議で仕方がない。

モリカケ問題、自衛隊日報問題などで、安倍政権始まって以来
急激に支持率が落ちた。

そうしたら安倍首相は、通常国会を突然閉会した後、

>この国会では、建設的議論という言葉からは大きくかけ離れ
た批判の応酬に終始してしまった。政策とは関係のない議論ば
かりに多くの審議時間が割かれてしまいました。

>国民の皆様に大変申し訳なく感じております。(野党の)印象
操作のような議論に対して、つい強い口調で反論してしまう、そ
うした私の姿勢が結果として政策論争以外の話を盛り上げてし
まった。深く反省しております

>国民から信頼が得られるよう、冷静に丁寧に説明する努力
を積み重ねていかなければならない。その決意を新たにしてい


と、いきなり、気持ちが悪いくらいに低姿勢になる。

相変わらず、野党の質疑に対して印象操作の議論だと、印操
操作をして見せたり、自分や閣僚・官僚が逃げ回ってまともに
答弁もしてこなかった事を棚に上げて、建設的議論ができなか
ったと言ってみたり、他者に責任を転嫁することにかけては右
に出る人間がいない位相手のせいにしているが。

こころは、
「野党が騒ぎすぎなんだよ、ぼくちゃんが権力を持っているん
だからこのくらい当然だよ、ぼくちゃん悪くないんだも〜ん、」


という所だろうか。

支持率が下がった時は、改憲は断念したかのような言動だっ
たのが、国会を閉会した後、北朝鮮ネタがやたらと増え、国民
の恐怖を煽り、Jアラートは鳴らすわ、ミサイル竹槍訓練も盛
大に行い、追及する側の野党第一党の議員の山尾不倫報道
が世の中を騒がせ、民進党議員の離党が大流行りで、とどめ
は前原代表の大昔のネタまで週刊誌に出てきたら、相対的に
安倍政権の支持率は上がるだろう・・・・・

しかし文春、どうしちゃったの?

権力に利するような記事ばかり書いて。。。。

コメンティター達は、面白おかしく総バッシング状態で。

ひょっとしたら官邸から指示があったとか?


このぼくちゃんは、支持率が上がったら上がったで、隠し持っ
ていた鷹の爪を、ちゃっかり出して来た。

あの殊勝な態度は、「こんな人達」を欺く姿だったと言う事だ。

支持率が下がった時は殊勝な態度を取り改憲案を引っ込め、
支持率が少しでも上がると、改憲案を出してくる。

国民に取って、この国の方向性を変えかねない大問題な改憲
議論が、安倍政権からものすごく軽く扱われているようでとて
も不快だ。

自民党からは山尾ショックの今が衆議院解散のチャンスだと
の話も出ているそうだし、野党がバタバタしている時期に、改
憲論も出してしまえとの思惑もあるのだろうが。。。。。

民進党の一番ダッシュしなければいけない時に大コケする姿
を、何度見てきた事だろう。

野党第一党がしっかりしないから、あんな体たらくな安倍政権
でも超スーパー一強になっている。

本当にがっかりだ。

二流政治家の安倍晋三を、いつまでのさばらせて置く積りだ。




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/310.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 北朝鮮「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈め、国連を廃墟に」と威嚇(ロイター) :国際板リンク
北朝鮮「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈め、国連を廃墟に」と威嚇(ロイター)

http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/593.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 国民騙し 「年金は75歳から」という1億総活躍の正体(日刊ゲンダイ)
 


国民騙し 「年金は75歳から」という1億総活躍の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213515
2017年9月14日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   ヘラヘラするな!(C)日刊ゲンダイ

 社会保障なんてアテにしないで死ぬまで一生、働き続けなさい――。安倍政権が掲げる「1億総活躍社会」「人づくり革命」「人生100年時代構想」に隠された“本音”とは結局、こういうことなのだ。

 内閣府の有識者検討会が12日、公的年金の受給開始年齢を70歳よりも後にできる仕組みづくりを盛り込んだ提言の骨子案をまとめた。提言を踏まえ、政府は年内にも高齢者施策の指針となる「高齢社会対策大綱」の改定案を閣議決定する方針。現在の年金の受給開始年齢は原則65歳だが、骨子案では〈高齢者にも高い働く意欲がみられる現状がある〉とし、70歳以降の繰り下げに踏み込んだ。

 具体的な年齢こそ示されなかったものの、7月の検討会では、委員から「75歳」との意見が出たほか、2014年にも当時の田村憲久厚労相が「75歳程度まで引き上げることを検討」と明言していたから、政府の狙いはズバリ「75歳」とみて間違いない。骨子案では、高齢者の金融資産を効率的に運用して経済成長につなげる――との提言もあったが、要するに高齢者のカネを“狙い撃ち”するということだ。

■徹底的に高齢者をイジメ抜く

 背景には社会保障費の財源不足があるとみられるが、既に安倍政権は13〜17年度だけで、総額1兆4600億円に上る社会保障費の自然増分を削減している。「骨太方針2015」では16〜18年度に自然増分の伸びを1.5兆円程度に抑えることが掲げられ、16〜17年度は厚労省の概算要求で5000億円を超えた自然増分の社会保障費を、予算案段階でそれぞれ削った。18年度予算案でも、診療報酬・介護報酬の改定などで1300億円が削られる見通しだ。その一方で安倍政権は、70〜74歳の医療費窓口負担の2割化や、介護の要支援1、2の保険給付外し――など高齢者イジメの施策を進めてきた。

「地域ケア」の名の下に、介護費用を抑制した自治体に財政支援を手厚くする制度の検討も始まっていて、地方では介護認定を厳格化して高齢者を門前払いする病院が増えるのではないか――と懸念が広がっている。

 社会保障費の大幅カットや医療・介護費の負担増で、高齢者はタダでさえ苦しい生活を余儀なくされている中、さらに年金受給年齢の繰り下げや金融資産に手を突っ込むというのだ。

〈高齢者向け給付が中心となっている社会保障制度を、全世代型社会保障制度に改革していく〉

 安倍首相は13日の日経新聞のインタビューでこう威張っていたが、どれだけ年寄りをイジメ抜けば気が済むのか。

 一般庶民の高齢者と違って、厚遇されるのが全国に330万人いるとされる国家公務員と地方公務員だ。政府は公務員の定年60歳を段階的に65歳に引き上げる方針で、菅官房長官は「高齢者の就業促進は極めて重要」と言っていた。だが、公務員の定年を引き上げれば総人件費の拡大は避けられない。財源不足のシワ寄せがますます高齢者に向かうことになるのだ。経済ジャーナリストの荻原博子氏はこう言う。

「『活躍』や『改革』といった美辞麗句にゴマかされてはなりません。年金受給年齢の繰り下げが現実化すれば、次は『受給開始の年齢をもっと引き上げよう』『年金保険料を納める期間を延長しよう』となりかねない。どんどん改悪の方向に進むのは容易に想像できます。これ以上、社会保障費を削って何をやりたいのでしょうか。安倍政権の政治姿勢からは、生活者の視点というのが感じられない。年金75歳構想はその典型です」

 とてもじゃないが、血の通ったマトモな政権ではない。

  
   弱者の視点なし(C)日刊ゲンダイ

社会保障費の安定財源に消費税収を充てる約束はどうなったのか

 それにしても一体、なぜ、こんなにカネがないのか。

 社会保障費については12年に成立した消費税増税法で〈(増税分の使途は)年金、医療、介護の社会保障給付と少子化に対処する施策に充てる〉と明記されていたはずだ。安倍だって消費税率を5%から8%に引き上げると表明した13年10月の会見で「消費税収は社会保障にしか使わない」「消費税収は社会保障を維持、強化する安定財源にする」と断言していたではないか。

 増収額8兆円と試算されていた消費税3%分のカネは一体、どこに消えたのか。その説明を国民にロクにしないまま「足りないから蛇口をさらに絞ろう」なんて許されるはずがない。

「安倍政権は消費税率の引き上げが決まった途端、『増税の影響を緩和』と言い出し、経済対策名目で増収分の2%に相当する5兆円を公共事業などにバラまいてしまった。消費税収を社会保障に全額充てる、なんて大ウソ。ペテンだったのです」(野党国会議員)

■米国に武器費用を貢ぎ、財源を高齢者にツケ回し

 この詐欺師政権がフザケているのは、財源不足を理由に社会保障費をバンバン削り、高齢者の負担を増やしながら、防衛費だけは青天井で膨らませ続けていることだ。

 18年度の防衛省の概算要求額は過去最高の5兆2551億円で、前年度当初予算と比べて1300億円も増加した。特に増えたのが「ミサイル防衛」の経費で、前年度比1142億円増の1791億円。このほか、無人偵察機グローバルホークに144億円、垂直離着陸機オスプレイに971億円、イージス艦搭載の改良型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の取得費に472億円がそれぞれ計上された。北朝鮮の核・ミサイル開発の脅威に対抗するとして、1基800億円とされる地上配備型の迎撃システム「イージス・アショア」も導入される見通しだから、大盤振る舞いだ。

「バイ・アメリカン」を叫ぶトランプ大統領にせっつかれたのか、武器購入について、安倍は「米国の経済や雇用にも貢献する」と語っていたが、北朝鮮情勢の緊迫化を煽って米国にせっせと武器費用を貢いでいるとしか思えない。そのツケを自国の高齢者に押し付けているのだとすれば、国民に対するとんでもない裏切り行為だ。

 大体、安倍政権は「財源不足」を強調しているが、税収を増やすために取り組んできた「アベノミクス」はどうなったのか。異次元金融緩和で円安・株高にして大企業が儲かれば、庶民のフトコロや消費が拡大するという「トリクルダウン」が起きるのではなかったのか。だが、いくら経っても目標のデフレ脱却は程遠く、大企業の内部留保を増やしただけ。16年度の税収総額は前年度比1.5%減の55兆4686億円と7年ぶりのマイナスだ。しかも、株高を“演出”するために国民の年金積立金を勝手に株につぎ込んでしまったから許し難い。

「バイ・アメリカン」を叫ぶトランプ大統領にせっつかれたのか、武器購入について、安倍は「米国の経済や雇用にも貢献する」と語っていたが、北朝鮮情勢の緊迫化を煽って米国にせっせと武器費用を貢いでいるとしか思えない。そのツケを自国の高齢者に押し付けているのだとすれば、国民に対するとんでもない裏切り行為だ。

 大体、安倍政権は「財源不足」を強調しているが、税収を増やすために取り組んできた「アベノミクス」はどうなったのか。異次元金融緩和で円安・株高にして大企業が儲かれば、庶民のフトコロや消費が拡大するという「トリクルダウン」が起きるのではなかったのか。だが、いくら経っても目標のデフレ脱却は程遠く、大企業の内部留保を増やしただけ。16年度の税収総額は前年度比1.5%減の55兆4686億円と7年ぶりのマイナスだ。しかも、株高を“演出”するために国民の年金積立金を勝手に株につぎ込んでしまったから許し難い。







  




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/312.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 新党、目玉政策に「一院制」 小池氏側近・若狭氏表明 「一院制に反対する人は新党のメンバーにはなることはない」

新党のあり方について記者会見する若狭勝衆院議員(14日午後、衆院第1議員会館)

新党、目玉政策に「一院制」 小池氏側近・若狭氏表明

2017/9/14 14:35
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS14H1E_U7A910C1000000/

 小池百合子東京都知事の側近、若狭勝衆院議員は14日、年内の結成をめざす国政新党について、いまの衆参二院制を一院制に変えるための憲法改正を目玉政策に掲げる方針を発表した。新党結成に向けて協議している細野豪志元環境相や小池氏も賛同しているという。若狭氏は国会内で記者会見し「一院制に反対する人は新党のメンバーにはなることはない」と表明した。

 若狭氏は一院制の導入が議員定数削減や国会運営費の削減につながると主張。「衆参で同じようなことを繰り返し審議することは、スピーディーな国会運営の観点で極めて問題がある」と述べた。「国会議員は自分の議席があるので一院制の導入に消極的だ。『しがらみ政治』脱却の象徴として取り組んでいく」と強調した。

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/313.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 現代日本の闇!臭い物に蓋をした政府とマスゴミの嘘(simatyan2のブログ) :原発板リンク 
現代日本の闇!臭い物に蓋をした政府とマスゴミの嘘(simatyan2のブログ)

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/675.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/314.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 室井佑月「まさかと思わせる作戦?」〈週刊朝日〉
        
         ミサイル発射の前夜、安倍首相は公邸に宿泊したが…(※写真はイメージ)


室井佑月「まさかと思わせる作戦?」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170913-00000012-sasahi-pol
週刊朝日 2017年9月22日号



 作家・室井佑月氏は、北朝鮮のミサイル発射に際して、政府がとった一連の対応に憶測をめぐらしている。

*  *  * 
 東京新聞の望月衣塑子(いそこ)記者が、菅官房長官記者会見で、8月31日と9月1日、北朝鮮のミサイルやJアラートについて質問した。

 かいつまんでいうと、

──ミサイル発射の前夜、安倍首相は公邸に宿泊した(滅多にない)。前夜からなんらかの情報があったのではないか、だとしたらなぜ国民にもっと早い時点で通知しなかったのか、安全で問題ないと思ったから伏せていたのか。Jアラートが作動しても国民が逃げる時間はない、前夜の情報の中で日本の領土領海にミサイルが落ちる可能性が高かったら、国民は知らせてもらえたのか。どういう情報の判断で、当日、その日は伝えられなかったのか──。

 そして、菅さんは望月さんに質問され、かいつまんでいうとこう答えていた。

──政府はありとあらゆる方法を取って、国民の生命と財産を守ることを考えている。が、その考えは控えさせていただく──。

 このことに関して、日本政府がどの程度の情報収集能力があるか、政府の最高機密なんだから、こんな公の場で答えるわけないだろ、そういって彼女を批判している評論家などがいる。

 えーっ、あたしは菅さんは答えたくないから、逃げただけだと思うけど。

 この国の情報能力がすごいってことにすれば、安倍首相は前日から知っていて黙ってたってことになり、それも問題だし、原発は止めないくせにJアラートをあんなに広範囲で流したのも、なんらかの意図があると思われても仕方なかろう。

 ミサイルは発射しないと軌道はわからない、それも的確じゃないから、あんな広範囲でJアラートが鳴った、それが今のこの国の能力といわれれば、だったらアメリカとつるんで北朝鮮を煽る真似すな、といいたくなる。国民の命と財産を守るって、口だけかいと。

 ミサイル発射後の会見では、安倍首相も、菅官房長官も、「これまでにない深刻かつ重大な脅威」といっていた。これがまた、政府のいっていることがわからなくなる理由のひとつ。

 官邸が情報をつかんでいても国民に知らせなかったのは、国民に不用意に不安を与えないため、そう考えたのかもしれん。

 だけど、それなら「これまでにない深刻かつ重大な脅威」なんて言い方をするわきゃない。北朝鮮がこの国を飛び越えてミサイルを撃つのは5回目、てかこの国はずっと前からミサイルの射程距離に入っておる。

 急にアタフタしだしたのは、ミサイル開発が進み、アメリカに届きそうになったから。北朝鮮もアメリカと話がしたくて、ミサイルを連発している。そこに安倍さんが入り込んで、国民に対し危機の大安売り。

 そうそう、9月1日、首相官邸報道室は、東京新聞に対し、注意喚起するように書面を送った。ミサイルの件じゃなくて、望月記者の加計学園に対する質問についていちゃもんを付けた。

 わかりやすすぎて、まさかと思わせる作戦か?(国民向け)































http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/315.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 「沖縄基地を本土に議論を」〜「グループの意見は傾聴に値する」と/nhk・西川龍一
「沖縄基地を本土に議論を」(ここに注目!)
2017年08月31日 (木)
西川 龍一 解説委員
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/278573.html

沖縄に集中しているアメリカ軍基地を本土側で引き取ることを呼びかけている市民グループが、基地負担に関する研究会を開いている全国知事会に申し入れを行います。西川解説委員です。

Q.どんなグループなんですか?

A.「日米安保体制が重要だと考えるなら、沖縄に負担を強いるのではなく、全国で応分の負担をすべきだ」と訴えている本土の市民グループです。東京、大阪、福岡、新潟、長崎で個別に活動していた5つの団体が今年4月に全国組織を結成しました。

Q.本土側からこうした声があがったということですか?

A.その点が重要だと思います。沖縄県には、在日アメリカ軍専用施設の70%が集中しています。政府は沖縄の負担軽減に全力を挙げると繰り返していますが、現実には普天間基地の返還をみても、県内の代替施設が条件となるなど、玉突きで県内にまわすような形がほとんどです。「基地は沖縄の問題」という他人事のような本土側の意識が沖縄の基地負担を固定化させている面は否めませんから、グループの意見は傾聴に値すると思います。

Q.ただ、本土で基地を引き受けるというのは、簡単なことではないですよね?

A.その通りです。戦後、本土にあったものが反対運動などで撤退したり、占領下の沖縄に集約されてきたりしたという経緯があります。今回の申し入れは、埼玉県の上田知事が座長を務める全国知事会の「米軍基地負担に関する研究会」が基地負担の軽減策の議論を始めたことから、全国全ての知事が研究会に参加して、沖縄の過重な基地負担を公正に解決することや、開かれた議論にすることを提言しています。

Q.私たちも真剣に考えなければいけない問題ですね?

A.グループの1人は、「すぐに理解してもらえないことはわかっているが、1人でも多くの人たちが考え始めるきっかけになって欲しい」と話していました。今年6月に亡くなった沖縄県の大田元知事は、在任中基地問題について「全国民が責任を負担すべきではないか」と述べていました。それから20年以上が経っても変わらない基地の現状を考えても大田さんの意見に応えられるような表面上ではない議論が本土側に求められています。

http://img.asyura2.com/x0/d7/6677.jpg

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK232] インドに1900億円の円借款を供与(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
インドに1900億円の円借款を供与
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51728880.html
2017年09月14日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 もう、この手のニュースを聞いても何とも思わなくなってしまいましたが…

 毎日新聞の記事です。


 日インド首脳会談 新幹線方式導入など円借款1900億円

 インドを訪問中の安倍晋三首相は14日昼(日本時間同日午後)、同国西部ガンディナガルでモディ首相と会談し、日本の新幹線方式を導入するインドの高速鉄道建設などに円借款約1900億円の供与を発表する。北朝鮮の核・ミサイル開発に対しては、国連安全保障理事会の新たな制裁決議の「完全な履行」の必要性を強調。海洋進出を続ける中国を念頭に、海洋での安全保障協力なども確認する。

 高速鉄道はムンバイとアーメダバード間の約500キロを結ぶ計画で、総事業費は9800億ルビー(約1兆8000億円)。今回の円借款は約1000億円で、運営管理を現地スタッフが学ぶ研修施設を建設する。インドは計7路線を計画しており、日本政府は残る6路線の受注も目指している。円借款は他にインド北東州の道路網改善計画(386億円)など。

 また日本企業の進出に対応し、今後5年間でインド人の日本語教師1000人を育成することでも合意する。現地の高等教育機関に100の日本語講座を新設する方針だ。



 私、これまで何度か言っているように、国(政府)が誰かに補助金を支給すると、それを直接受け取った人たちだけに恩恵を与えるのではなく、その補助金が使用される先に対しても恩恵を与えるのです。

 例えば、エコカー補助金、エコカー減税。

 車の購入者を助ける効果があるだけでなく、そうやって車の売れ行きが伸びることによって車のメーカーも恩恵を受けるのです。

 医療保険もそうですね。

 貧しい高齢者にとっては大変ありがたい日本の国民健康保険ですが、そうした制度があることによってお医者さん、つまり病院の経営を助ける役割も果たしているのです。

 経済協力、経済支援と言えば、貧しい国を日本が助けるイメージがある訳ですが…しかし、この経済協力も、よくよく考えたら、相手国を助けるというよりも日本の企業を助ける面があるのです。というよりも、最近は、日本の企業を支援するために経済協力を行っている色彩が濃い!

 なんとも露骨でちょっと恥ずかしさえ感じてしまいます。

 上のニュースでは、インドに対して日本が1900億円もの円借款を供与することが伝えられています。

 日本の新幹線を導入してくれよ、そうしたらお金を超低利で貸してあげるから、と。

 ですが、お金も貸すから日本のものを買ってくれというやり方は如何なものなのでしょうか?

 お金がなくても相手側がお金を貸してくれるとなれば、相手国側はそのプロジェクトの採算性や将来性について真剣に検討しなくなってしまうかもしれないからです。

 それで、いいのかな、いいのかな?

 日本のメーカーに対しては、そうやって政府の支援がなければ海外と競争できないのか
と言いたい!

 で、そのように政府の支援ばかり当てにしているから、いつの間にか脆弱な体質になってしまうのです。

 かつてのお酒の小売店も免許制で保護されていたからこそ、知らず知らずのうちに競争力を失って今のような状態になっているのです。

 そこんとこをよく考えないといけません。


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※リンク省略




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK232] <驚愕>過去最大600億円の年金支給漏れが発覚!4000人はすでに死亡!⇒民進・前原代表「第2の消えた年金問題。厳しく…
【驚愕】過去最大600億円の年金支給漏れが発覚!4000人はすでに死亡!⇒民進・前原代表「第2の消えた年金問題。厳しく国会で追及」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/33805
2017/09/14 健康になるためのブログ





年金支給漏れ、600億円=過去最大、10万人超に―元公務員の配偶者ら・厚労省
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000063-jij-pol
9/13(水) 14:23配信 時事通信

 厚生労働省は13日、元公務員らが対象の共済年金を受給中の配偶者ら計10万5963人に「振替加算」と呼ばれる加算額の支給漏れがあったと発表した。

 未払い総額は約598億円に上る。支給漏れとしては、人数・額ともに過去最大。同省は日本年金機構を通じて対象者に通知し、11月中旬に未払い分を支給する。年金機構と共済組合の連携不足が主な原因で、同省はシステム改修などの再発防止策を講じる。

 同日開かれた社会保障審議会(厚労相の諮問機関)年金事業管理部会に報告した。 

以下ネットの反応。





















民間ならこんな組織は確実に潰れますね。原因を徹底的に追求し、責任の所在をハッキリとさせなければなりません。

じゃないと何のために年金と税金払ってるのかわかりません。




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/318.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 小沢一郎,自民党を三度目の下野に追いこむか BS朝日 「 激論! クロスファイア 」(銅のはしご)
小沢一郎,自民党を三度目の下野に追いこむか(1/5)
http://4472752.at.webry.info/201709/article_10.html
2017/09/14 16:51 銅のはしご


激論!クロスファイア  小沢氏の本音を直撃 ※一部 4:29

激論!クロスファイア 投稿者 yuzulin


BS朝日 「 激論! クロスファイア 」 2017年8月26日(土)
文字起こし

❒ 多くの国民が期待している 小沢一郎・三度目の政権交代

本間 智恵 ; 過去二度,自民党を下野させ,現在もまた動向が注目されている自由党代表・小沢一郎さんです。 よろしくお願いします。

小沢 一郎
 よろしく。お願いいたします。<礼>

田原 総一郎 ; 一度目が細川連立内閣,二度目が民主党内閣。 全部これね,仕掛けたのは小沢さんです。 その小沢さん,三度目の挑戦,どうするのか。
 もう多くの国民が期待してます。

本間 智恵 ; 小沢代表をお迎えしまして,安倍政権が抱える問題点についてお話を聞くとともに,年内にも解散総選挙かと ささやかれるなか,野党勢力の結集に向けて,どのような戦略を描いているのか聞いてみます。 テレビ朝日コメンテーター,政治記者・ 川村晃司さん,よろしくお願いします。

田原 総一郎 ; 川村さんから見て,小沢さんはどういう政治家ですか。

川村 晃司 ; 我々のあいだで言われているのは,決して政権交代を諦めない。 常に二大政党制,政権交代が確実な政党政治を,日本で目指している。 いわばイギリス型の保守党と労働党の政権交代が,日本でも根付くようなことをずっと目指しておられたんではないか。

田原 総一郎 ; 何で今まで二回ね,小沢さんでないと 自民党を下野させられなかったのか。

川村 晃司 ; それは,自民党のことも良く知っていて,ある意味,自民党の弱み,そして驕りを突いていくということに関しては,非常に長けていることだと思うんですよね。
 民主党の人たちが政権を獲ったときも,民主党のなかでずっと政治をやって来て,何が必要かというのは,小沢さんの自由党と一緒になってから,きわめて幅が広がった。

田原 総一郎 ; 小沢さんが代表になったから,民主党が政権を獲れたんですよね。

川村 晃司 ; それはありますし,何よりも小選挙区制を小沢さんが導入したということ。 その結果,今,良い面も悪い面もありますけれども。

田原 総一郎 ; 自民党を今まで二度下野させたのは,いずれも小沢さんだった。 一回目は,細川連立政権。 しかも,7党1会派をまとめて。

小沢 一郎
 そうですね。 はい。

田原 総一郎 ; よく まとめられましたね。

小沢 一郎
 はっはっは,ほんとに奇跡的でしたね。 はっはっはっは <笑>。  

田原 総一郎 ; 私は当時,日曜日の昼の番組をやっていまして,連立政権できると。 細川(護熙)さんと武村(正義)さん,二人呼んで来てもらって 「あなた方は連立政権ができたら,どのへんに立ちますか」 と聞いたら,二人とも 「権力中枢から距離を置いたところに立つ」 と言った。
 そうしたら何と翌週,細川政権。
 実はこれは小沢さんが細川さんを呼んで話したら一発でぶつかった。 「天命が下った」 と。 でOKしちゃったんだね。 これを知って武村さんは頭に来て 「俺,小沢さんに抗議に行くんだ」 と言ったの。 そうしたら,小沢さんにまた口説かれて,官房長官になった。
 何でそんなにひとを口説くのが上手いんですか。

小沢 一郎
 あはは,いや,いや,いや。 ははは<笑>。
 やっぱり細川さんもね,日本新党という新しい政党を立ち上げたのは,何のためにやるのか,と。 それはやっぱり,きちんと政治をね,改革するためだろう,と。 そういう気持ちを持っていたからじゃないでしょうか。

田原 総一郎 ; 同じことを小池(百合子)さんに言ってほしいですよ。

小沢 一郎
 あはははは<笑>。

❒ なぜ検察はそれほど小沢さんを潰そうとしたのか


田原 総一郎 ; 二度目が,民主党政権。

小沢 一郎
 はい。

田原 総一郎 ; 亀井静さん,今どこにいるんですか。 自民党?

小沢 一郎
 無所属です。

田原 総一郎 ; 亀井静さんが,僕に,小沢さんと組んで10年ぐらいは自民党が立ち上がれない政権を作るんだと言った。
 それで,小沢さんが民主党の代表になって,まず参議院選挙で勝った。
 当時の首相が今の安倍さん。 安倍さんは参議院選挙で負けて総理を辞めざるを得なくなった。
 当然ながら衆議院選挙も民主党が勝った。
 ところがその衆議院選挙の前になって,小沢さんの秘書の大久保(隆規)さんが,突然,逮捕された。
 それでマスコミが 「小沢,辞めろ,辞めろ」。 私は何人かに聞いたら,これはきっと東京地検は小沢さんを収賄で捕まえるつもりだと。

小沢 一郎
 はははは<笑>。

田原 総一郎 ; ところが,何にも,出てこなかった。 そうしたら今度は,検察が意地になって,世田谷区深沢の土地の問題でまた1つ始めた。 これも,何にも,出てこなかった。

小沢 一郎
 はい,何にも問題ない話なんで。 

田原 総一郎 ; 何で検察はね,それほど,小沢さんを潰そうとしたんですか。

小沢 一郎
 さあ,それは分かりませんけれどもね。
 今まで自民党が,ほぼ半世紀,政権を続けてきた。 いろんな矛盾や腐敗が出て来ている。
 僕は,それを直すためには,官僚制度を含めて 行政の大改革をしなくちゃいけない,そういう持論でしたから,そんなことに ちょっと反発をしたのかもしれませんね。

田原 総一郎 ; 二度目の民主党内閣では,小沢さんは,まず1つは構造改革をやると。 それで政治主導。事務次官会議をやめちゃったり,官僚が国会で答弁するのもやめて大臣,副大臣,政務官,いろいろ政治主導制をやった。

小沢 一郎
 はい。

田原 総一郎 ; 自民党が密室談合政治だったから,「開かれた政治」 と。 いろいろやりましたね。

小沢 一郎
 はい。

田原 総一郎 ; 何で,検察は小沢さんをこんなに潰そうとしたんだろう。

川村 晃司 ; やっぱり検察のなかにも政治的な動きがあったんではないかって,我々はそのとき感じていましたけれども,それが,権力を持っている政権が強いときは逆の働きもするんではないかなというのが,今の動きじゃないかと思うんですね。

田原 総一郎 ; 今,検察は安倍さんにゴマ擂ってるんだね。

川村 晃司 ; そうなんです。

小沢 一郎
 はっはっはっは<笑>。

川村 晃司 ; はっきり言うと,そういうところありますよね。

❒ 都議選で惨敗した安倍政権

田原 総一郎 ; ところで,安倍政権は4回の選挙にいずれも勝った。 支持率が50%以上あった。 その安倍政権が,此間の東京都議選で惨敗した。 支持率もドーンと下がって,一時は30%を割っちゃった。 これは,何が原因ですか。

小沢 一郎
 今,田原さんが4回の選挙で勝ったと仰いますけども,実は国民の支持,投票は変わりないんですね,得票数。
 得票数は,自民党はほぼ1900万前後ですよね。
 ただ,2009年民主党が勝ったときと違うのは,投票率が,そのときは70%でした。 その後は,ほぼ50%前後でして,20%近い棄権が増えちゃったんです。
 これはやっぱり民主党政権の失敗,期待外れというところにね,起因しているんだと思いますけれども。
 それで,固定票を持っている自民党が,小選挙区制と相俟って圧勝するという形になった。

田原 総一郎 ; あ,皆 投票に行かなくなっちゃった。 自民党が強いわけじゃないんだ。

小沢 一郎
 自民党が強いわけじゃないんですよ。

田原 総一郎 ; いわば無党派層みたいな人が選挙に行かなくなっちゃった。

小沢 一郎
 投票に行かなくなっちゃった。

田原 総一郎 ; ああ,なるほど,それは大きいですね。

川村 晃司 ; 公明党も固定票を持っていますから,自公の政党における獲得得票率はだいたい(それまでと) 同じなんですよね。

小沢 一郎
 同じなんです。 ずうっと変わりないんですよ。
 一方で,野党が,僕も責任を感じてますが,バラバラになってしまったもんですから,国民は自公はイヤだけども,それに替わるもんがないんじゃないか。 だけども野党に投票してくれりゃ,こんなにならないんですが,棄権しちゃった。 そこに今の状況があるんです。

田原 総一郎 ; その安倍内閣の支持率がドーンと落ちて,都議選で惨敗した。 これは何ですか。

小沢 一郎
 長年溜まった不満,批判,それが都議会では自民党のああいう いろんな腐敗や,いろんな問題が 「小池さんが解決してくれるんじゃないだろうか」 と。

田原 総一郎 ; 期待。

小沢 一郎
 期待した。 まさに自民党に替わる受け皿に,小池さんがなった。 そこで票がバッと集った。 民進党は受け皿とは見なされなかった。

田原 総一郎 ; 何で民進党は受け皿とは見なされなかったのか。 自民党は惨敗。

小沢 一郎
 それは,いろんな政策についても何についても明確な結論をきちっと出し得ないちゅうところに,いちばんの問題があるんじゃないかと,僕は思ってますね。
 党内でいろんな議論があるっちゅうのは,自民党だっていろんなことがあるんですよ,右から左まで。
 民主党が(いろんな議論が) あったって,いいんですよ。 だけど,最終的にきちっと,原発の問題であれ,安保の問題であれ,税の問題であれ,党として結論を出していくというところがね,ちょっとなくて,ウヤムヤのままに来ちゃったもんですから,国民はこれじゃあ自公に替わる政権を渡すことはできないという話が,都議選でシンボリックに出てきたと思います。

❒ 安倍総理の「正体見たり」 国民は不信感を持っている

田原 総一郎 ; ここが小沢さん チャンスだけど,まず安倍さんが内閣改造をしました。 一時は30%割った支持率が少し上がったが,やっぱりいずれも不支持率のほうが支持率よりも高い。 これは何でですか。

小沢 一郎
 基本的に,安倍さんの進めてきた,また,進めている
 経済政策もね。 「アベノミクス」 ちゅうのが,まったくもう国民に何ももたらさないことが,実態として分かってきましたから。
 非常に,不満,批判。 それはマグマが溜まっていると僕は思いますね。
 ですからこうやって秘密が保持される世論調査とか,あるいは投票,都議会の投票に,そういった不満がバシッと出てくるということだと思いますね。

川村 晃司 ; 安倍内閣,今は多少,野田聖子さんとか自分に批判的な人たちも入れて少しアップはしていますけれども,基本的に安倍内閣の支持率について問われるときに,安倍さんそのものの信頼度が低くなっている。
 そこがいちばん,安倍内閣の支持率がこういう結果を生んでいる。

田原 総一郎 ; ようするに閣僚を変えたって,閣僚が問題じゃないと。 国民が不信感を持っているのは,安倍さ自身だと。

小沢 一郎
 本人の問題。 ふふふふ <笑>。

田原 総一郎 ; 小沢さんは,安倍さんというのはリーダーとしての資格がないと言ってますね。

小沢 一郎
 はい。

田原 総一郎 ; どこで,何が,ないんですか。

小沢 一郎
 僕は,政治のあるいはリーダーの使命,責任というのは,国民の生命,いのちと生活,暮らしを,きちんと守っていく。そのための政策を実行するっちゅうのが,政治の責任だろうと思うんです。

 僕が安倍さんの批判してるのは,ところがその根本において,彼の考えは間違えている。

 たとえば安保政策でも,自衛隊を海外に集団的自衛権という名の下に派遣するちゅうことにしちゃった。
 憲法違反のことを,平気でやっちゃっている。
 それから 「アベノミクス」 も,いっとき騒がれましたが,実態は一般国民にはほとんど何も もたらさなかった。
 ようするに自由競争万能ですから,強い者が勝ちゃあいいんだという,こういう考えですね。それでいずれ強い者がいっぱい儲ければその利益がそのうちに皆にもまわっていくよと,こういう話ですが,全然まわってこないで,大企業のフトコロには300何十兆円ちゅうお金がみんな貯まっちゃってる。 一般の人には,行かない。
 こういう 「アベノミクス」 経済・金融政策の実態も,分かってきちゃってる。

 ですから私は,国民が,はっきりと正体見たり,という感じに,安倍さんに対しては なっていると思います。

< 続く >


小沢一郎,自民党を三度目の下野に追いこむか(2/5)
http://4472752.at.webry.info/201709/article_11.html
2017/09/14 19:14 銅のはしご

❒  森友問題,加計問題は,日本国のためでもなく 自民党のためでもなく,安倍総理の依怙贔屓(えこひいき)のため

本間 智恵 ; これまですごく支持率が高かった安倍政権が,こんなに数か月のあいだにガタガタっと支持率が変わるくらい,やっぱり支持率が高かったときにも何かしらマグマが皆,溜まってたんだなって印象を思いましたね。

田原 総一郎 ; 安倍さんのどこが悪いと思う? これは許せない! って,どこよ?

本間 智恵 ; やっぱり,加計問題とか,森友問題でも 「ていねいな説明をする」 って仰るけれども,実際にていねいなのかなあ? って疑問を持つ人は,いっぱいいると思います。

田原 総一郎 ; この人(本間智恵氏)はアナウンサーだから 言えないんですよ <笑>。 ここが大きいんですよ。
今度の森友&加計の問題で,いちばんの問題は,これ日本国のためでもない。
 たとえば安保関連法はいろいろあるけど,これは日本国民のためを考えている。共謀罪もそうですね。
 ところが,森友や加計は,日本国のためでもなく,自民党のためでもなく,自分の依怙贔屓(えこひいき)のため。

小沢 一郎
 そうなんです。
 ですから問題点は,言ってみれば加計問題や森友問題がシンボリックに現われたんですが,安倍さんの権力の私物化なんですね。
 自分のためだけに,自分の仲良しに,ぜーんぶ,国民の財産までくれてやる,補助金もくれてやる。
 これでお隣の韓国は朴(槿恵)大統領は 辞めざるを得なくなっちゃった。
 それ以上ヒドイことをやってんですよ,安倍さんは。

田原 総一郎 ; ああそうか。 朴槿恵さんは女性と仲良くなって,その女性のために財団作ったりした。

小沢 一郎
 そういうことです。 いろんなこと,やったでしょ。 入試にあれしたり(友人の娘の裏口入学)。
 それ以上もっとヒドイことを,安倍さんは 実は やっている。 

田原 総一郎 ; やってる。

小沢 一郎
 ところが日本人ちゅうのは大人しいもんだから,なかなか表立った行動に出てこない。

田原 総一郎 ; 大きなデモも起きない。

小沢 一郎
 だけど,選挙,秘密投票の選挙やると,それが今表れてきている。 

❒ 理想,理念ではなく,政権をどうやって維持するかが目的になっている安倍政権

川村 晃司 ; その意味では,次の解散がいつなのかとか,いろいろ野党の問題とか出てくるんでしょうけど。
 安倍総理は,やっぱり今はかなり リアリティという意味では,もう理想とか理念と言うよりも,政権をどうやって維持するかということに,かなり リアリスティックになってるんではないのかと思うんですよね。

小沢 一郎
 そうです。そういうことです。

田原 総一郎 ; <机を叩きながら> 政権を維持したいなら,森友や加計,やるか? と。 こんなことやるから,落ちるんだよ。

川村 晃司 ; それは理屈としては,今年の1月20日までは知らなかったって 言ってるんですから,加計学園...

小沢 一郎
 むはははは <笑>。

田原 総一郎 ; 加計と 7回も飯食ってるんだよ。

小沢 一郎
 あはははは<笑>。 そういう勝手なことをやりたいから,政権維持したいんでしょ。 むはははは<笑>。

本間 智恵 ; 政権を維持するのが目的になっているような,ちょっと思いますね。

小沢 一郎
 そう思いますね,うん。

❒ 民進党の看板ではもう勝てない。 野党が結集して自民との対抗軸を明確にした受け皿を

田原 総一郎 ; ところでね,ほんとうならば安倍政権がこんなだめになったら,ほんとうは民進党がね,もっと受け皿にならなきゃいけない。 何で民進党も一緒になってだめなんですかね。

小沢 一郎
 さっき言ったように,安倍さんに対するきちんとした対抗軸,対抗軸という言葉を使いますけれども,自分たちの主張を,きちんともっとぶつけなきゃいけないですね。 国民に発信しなきゃいけない。
 だけど,その主張が若干曖昧なもんですから,国民にとってはよく分からない,これじゃ頼りになんない,という話になっちゃってんじゃないかと思うんです。 

田原 総一郎 ; 今,民進党でね,代表選挙が行われている。 枝野幸男それから前原誠司,2人とも,かつての小沢さんの子分みたいなもんだけど。

小沢 一郎
 いえ,いえ。

田原 総一郎 ; これを,どういうふうに見てますか。

小沢 一郎
 他党のことですから,僕はとやかく言う立場じゃないんだけど,枝野さんであれ前原さんであれ,このまんまじゃ自民党に勝てません。
 民進党の看板では勝てないですよ,もう。それは,都議会で分かってんです。

 ですから,やはりこの際は,安倍政権は国民のためにならない,国の将来のためにもならない,そう思っている人を全部集めて,結集して,私は新しい自公に替わる受け皿を作る。
 その旗を振ってくれる人ならば,どちらでもいい。
 
❒ 自民党の長年の腐った政権を倒してくれ,改革してくれというのが,都民の期待,国民の期待

田原 総一郎 ; なるほど。 此間の東京都議選で小池さんの 「都民ファースト」 が大勝した。 これは,どう見ていますか。

小沢 一郎
 僕は最初っから勝つと思いましたけれども。
 やはり都議会,都政というなかで,自民党が全部牛耳ってきたわけですよ。 ところがそれに,いろいろな問題が起きてきている。 そのことを,大改革を都政でやってくれるだろうと,小池さんに期待が集まった。 自公に替わる受け皿を,都民の人が小池さんに見たんですね。 そんでもう バアーッと集っちゃった。 民進党はもう全然,と。 そういうことだろうと思います。

田原 総一郎 ; なるほど。 圧勝したその小池さんが,これから国政に出そうだ。 これはどうですか。 

小沢 一郎
 小池さんにはその気持ちがうんとあると,僕は思います,国政狙いちゅうことが。 ただ私は,都議選の選挙前から,勝ったあとが問題だと。
 小池さんは今たぶん,どうしたもんかという思案六法の感じだと思うんですが,これはやっぱり都民の期待,国民の期待というのは,自民党の長年の腐った政権を倒してくれ,きちんと改革してくれというのが,小池さんの票ですよ。
 だからそういうスタンスにきちんと立ってやれば,僕は小池さんは国政への道は開けると思います。

田原 総一郎 ; だけど,彼女にヴィジョンなんてあるのかな?

小沢 一郎
 理念とか哲学とかヴィジョンとか言い出したらね,どなたに言っても,いろいろ問題点あるんですよ。
 やっぱり,今の政治はおかしい,安倍さんの政治はおかしい。 加計や森友はそのシンボリックな事件だと,(国政の)私物化だと,いうことで共有できればね,僕は皆で力を合わせて全然おかしくないと思います。

田原 総一郎 ; 川村さんは,小池さん あるいは「都民ファースト」 のこと,どう見てる?

川村 晃司 ; 小池さんは2020年の東京オリンピックまでは 自らが国政に出るということは,ちょっとこれは都民に対する,ある意味では期待感を裏切ることになるんじゃないかと思うんですね。

田原 総一郎 ; いや,知事は やりながら,「日本ファースト」 名前を変えて出ると思うけど。

川村 晃司 ; それは,橋下徹さんとかもやってこられたので,できるかもしれませんけれど。
 じゃあ誰が議会のなかで,国政で旗を振る,小池さんの代わりにという人が...今,若狭さんは選挙基盤まったくない人ですから。
 自分の選挙区も持っていないので,早く政党を立ち上げないと,今選挙やられたら自分の選挙区すらないという状況ですから,そのへんをどうなるのか。

 私は小沢さんに聞きたいことがある。
 細野豪志さんが(民進党)代表選の前に,突如として,自分で自誓会という派閥も持っていながら,1人だけ出てしまった。 これは,彼の思惑として新たな党の党首とか,そういうのを目指しているんでしょうか。
 小沢さんとの協力も含めた(民進党)離党だったのでしょうか,どうなんでしょうか。

小沢 一郎
 私はまったく関係してないんですが,細野君の今度の行動については,僕はまったく不可解で分かりません。
 いずれにしても,そうやってパラパラパラパラ出てると,現時点で小池さんにとっては一本釣りみたいな形であちこちで集めるちゅうのが得策のように多分考えてるかもしれませんが。
 これは,小池さんにとっても良くないですね。
 ほんとうに国政を狙うなら,やっぱり野党というこの大きなグループと,そこで合従連衡の話で,初めて国政というのは小池さんにもまわる可能性があるので。

本間 智恵 ; 1人ずつ引き抜いていくだけでは足りないということですか?

小沢 一郎
 それじゃ ほんとうの纏まりにならないですよ。 数は多少増えるかもしれないけれども。
 国民が 「あ! これならば国政の受け皿になるな」 とは思わないんです,そういうイメージでは。
 だからやっぱり野党全体と,それから小池さんのこういった人気と,それと併せるという形じゃないと,小池さんが国政を目指しても,それはできない。 私はそう思います。 ですから,小池さんはどっちのサイドに立つのか,早くそこをはっきりしないといけない。
 我々にとっては野党の再編がまず先なんですけどね。

< 続く >


小沢一郎・自民党を三度目の下野に追いこむか(3/5)
http://4472752.at.webry.info/201709/article_12.html
2017/09/14 19:16 銅のはしご

❒ 1991年湾岸戦争で日本が拠出した130億ドルのほとんどが,アメリカに渡った

田原 総一郎 ; 小沢さんは,安倍内閣が安保関連法,集団的自衛権を決めたのは,憲法違反で良くないと仰った。 僕,小沢さんは賛成じゃないかと思ったけど。
 かつて,91年に湾岸戦争が起きた。 あのときに小沢さんは参加すべきと言ったんです。

小沢 一郎
 そうです,そうです。

田原 総一郎 ; ところが 加藤紘一さんとか野中広務さんとか海部俊樹さんも含めて,反対して,金だけ出して世界からバカにされた。

小沢 一郎
 そうです。
 僕の議論は,個別の国が勝手に軍隊をあちこち出したんでは,ますます戦争が拡大し紛争が拡大する,だから,国連を中心にして世界の平和を維持するという形にもっていくべきだと。
 お父さんブッシュのときの最初の湾岸戦争は, あれは国連の安全保障理事会が認めたんです。 初めて認めたんです。

田原 総一郎 ; 初めてね。 それまでは,アメリカが賛成するとソ連が反対,ソ連が賛成するとアメリカが反対。 纏まらなかった。 初めて纏まった。

小沢 一郎
 はい,そうです。 ですから,国連の行動なんですね。 だから僕は,日本は積極的に参加すべきだと,そう言ったわけです。 

田原 総一郎 ; 何で,自民党は,小沢さんのときは通んなかったんですか?

小沢 一郎
 いやあ,最終的には海部さんが決断しなかった。

田原 総一郎 ; あの人は決断できない。

小沢 一郎
 だけど総理ですから。 行政を動かすには総理が 「うん」 と言わなきゃ。

田原 総一郎 ; 小沢さんは,幹事長じゃない。

小沢 一郎
 いや,いくら幹事長が言ってもね,総理が命令しなきゃ行政は動かない。

田原 総一郎 ; 誰だって海部さんなんか見ていない。

小沢 一郎
 いや,はははは<笑> 。

川村 晃司 ; 私は湾岸戦争のときバクダッドで通算100日以上取材していて,日本が,若干お金だけ出して優先という形になってる。 それをいっぺんにではなく,積み上げていったんですけど。 まず最初20億ドルとか。 そのたびに日本人の人たちが移動させられていたんですよ,危険な地域に。 それを片倉(邦雄 駐イラク)大使と一緒に家族からの手紙を持って行ったりした。
 あのへんから 日本の独自行動が,ある種,お金で援助すればいい みたいなところが少し... 日本の防衛体制というのは何なのかというところで,今いきなり こうなってしまったっていうところあります。

田原 総一郎 ; (結果的に)130億ドル。

小沢 一郎
 非常にバカにされたんですね,あれで。 クゥエート,日本がお世話になった国に,日本はあげなかったわけですから。
〔 クウェートには6億3千万円,大部分の1兆790億円がアメリカに渡った。 またクルド人難民支援等説明のあった5億ドル(当時,約700億円)の追加援助のうち 695億円がアメリカに渡った 〕

田原 総一郎 ; そう。 あのとき世界から日本はNATOだと言われた “ No Action Token Only ”。 token トークンは,ニューヨークの地下鉄の小銭なんですね。
〔 token は,メトロカード導入前の1953年から2003年まで使用されていた代用貨幣 〕

小沢 一郎
 はははは <笑>。
 象徴的なのは,アメリカも何も戦闘のための軍隊を送ってくれなんて言ってないんですよ。 物資の支援,いろんなことについて後方支援してくれっちゅうだけだったんですよ。 それなのに日本は船も出さない,飛行機も出さなかったんです。
 ところが僕はね,あのとき恥かいたのは,今,日本の輸送船がペルシャ湾に20隻以上入っている,自分の国の利益のためなら入っていて,国際連合のためには何もしないのか。 こういう,非常に国際社会からバカにされた目で見られたんですね。 

❒ アメリカに言われて日本と関係ないところに軍隊を出せば,紛争を拡大する

田原 総一郎 ; 安保関連法。 日米安保条約で日本がどこからか攻められたらアメリカが日本を守る。 アメリカがどこからか攻められても日本は守らない。 冷戦が終わってアメリカに去られるのではないかと。 で,岡崎久彦とか北岡俊一とか保守系の学者たちが皆,アメリカがどこかから攻められたら日本は守るべきだと,集団的自衛権をやるべきだと。 読売新聞を中心にやるべきだと,ワアーッとなった。 これは反対ですか。

小沢 一郎
 いや,それはアメリカが望みませんよ。 双務条約にしろっちゅうことでしょ。

田原 総一郎 ; アメリカが望まない?

小沢 一郎
 望まないですよ,ほんとうは。

田原 総一郎 ; 去年の秋に安倍総理に会った。 安倍さんは,集団的自衛権を認めるまではアメリカが やいのやいのとうるさかった,アーミテージとかナイとか。 ところが,集団的自衛権を認めたら,アメリカは何にも言わなくなった。

小沢 一郎
 集団的自衛権はアメリカにとって,アメリカの都合のいいようにしてくれればアメリカはハッピーなんですよ。
 だけどそれは日本の基本的な,憲法であれ,国家の理念,平和理念に反することなんですよ。
 日本が攻められたときには,それはアメリカと共同してやる。 そのときに集団的自衛権も適用されることもあるかもしれない。
 だけど,日本と関係ないところで,アメリカに言われたからって軍隊をバンバン出してたら,これはもうまったく日本は紛争を拡大するだけ。 そして相手国からも日本国内からも,いろんな犠牲を払うことになっちゃう。 バカバカしい話じゃないですか。 

川村 晃司 ; その意味でいきますと今の民進党の代表選をやっている前原さん,枝野さん両方の話を聞いていると,前原さんはどちらかと言うと集団的自衛権,安保法制について違憲だと言いながら将来的には変えていかなくてはいけないと...

田原 総一郎 ; 此間,前原さん変わった。 安保関連法はだめだと。 廃案にすべきだと言ってるよ。

川村 晃司 ; 違憲だと。 そこは枝野さんと一致してるんですけど,しかし前原さんは,憲法改正や,あるいは北朝鮮に対する,もう日本に撃ってくるようなときには事前に攻撃をするっていうようなことは前から言っている。 そういう意味では,アメリカがそんなことできないんだと,日本の上空をたとえば飛んでくる,宇宙空間であろうが,アメリカに向かって撃ってるってことが分かったら,すぐ撃つって言ってるけど,そんなのはアメリカの防衛当局者から聞くと,まったくできないことであって,それを日本が勝手に仰るのはいいですけど,我々はそんなこと求めていませんって言ってますからね。

< 続く >


小沢一郎・自民党を三度目の下野に追いこむか(4/5)
http://4472752.at.webry.info/201709/article_13.html
2017/09/14 19:17 銅のはしご

❒ 非自民結集 3度目の挑戦

小沢一郎
 個別の話をし出したら,ゴチャゴチャになってだめなんです。 北朝鮮がどういう動きをするか,それは分からないすから。 それは他人のことですから。
 そうじゃなく,基本の日本のスタンス,考え方をきちっと定めておく。

田原 総一郎 ; 小沢さんが反対だということは,分かりました。
 さて問題は,じゃあこれから,新しい政権を作るためには,どうすればいいか。
 8月21日に日経新聞が1面トップでドーンと報じたんですね。
 『 非自民結集 3度目の挑戦 来年末までに衆院選 新党、年内にも 』
 ここに小池さんとか細野さんとかいろんな名前が出てくる。
 なぜか,このなかに小沢さんの名前が出てこない。何でだろう。

小沢 一郎
 はああ。分かりません。<笑>

田原 総一郎 ; あるいは日経が知らないところで,小沢さんは細野や小池さんと もう組んでるのか?

小沢 一郎
 あははは<笑>。 いや,そんなこと,ありません。
 だけど,非自民を結集するためには,野党がきちんと結集できなきゃだめでしょう,まず最初に。

田原 総一郎 ; それをさせるのは,小沢さんしか いないじゃない。

小沢 一郎
 それは,今の(民進党)代表選挙で,自ずと結果が出てくると思います。

川村 晃司 ; 前原さんは,小沢さんと何度か会ってるという話を聞いているんですけれども。

小沢 一郎
 僕と会う,会わないよりも,彼の認識は,このまんまだったらもう野党はなくなっちゃう,何としても野党を結集させなきゃだめだ,しかも,時間はない,と。
 年末までにって彼は考えてたようですけども,10月に補選があって,総選挙もあるかもしれないちゅうんですから。
 もし彼が当選したら,彼の年来の主張である野党の結集,これを打ち出していくんじゃないかと思います。

田原 総一郎 ; 2人(枝野議員と前原議員) の 違いが いろいろあるんだけれども,1つは,枝野さんは共産党との選挙のための協力は「あり」,前原さんは「なし」。 このへん,どうですか。

小沢 一郎
 いやそれはね,たぶん言葉の綾ですよ。
 ようするに,野党結集つっても,共産党まで一緒になるわけじゃないですから。 これは共産党も望んでないし,我々も望んでないし。
 だから野党の結集は,せいぜい我々や社民党やあるいはその他の無所属の人も含めて,そういう野党の結集なんですね。 その先に,小池さんがあるかないかは別として。
 前原君はそういう意味で言ってんじゃないかと私は思います。

❒ “2人の小池” 「都民ファースト」 小池百合子と 共産党・小池晃書記局長を繋ぐ選挙協力

田原 総一郎 ; 何で,小沢さんは小池さんに冷たいの?

小沢 一郎
 冷たくないですよ

田原 総一郎 ; あんなの抱え込んじゃえば,いいじゃない。

小沢 一郎
 だから,彼女のスタンスが決まらなきゃあ,引っ張りようないでしょ。

田原 総一郎 ; いや,スタンスは決まんないのよ。 決めるのは,小沢さんなんだ。

小沢 一郎
 あっはっはっは <笑>。 いや,本人。 あっはっはっは<笑>。

川村 晃司 ; 今 “2人の小池さん” と,民進党の代表選挙のなかでも言われている。 「都民ファースト」 の小池百合子さんと,共産党の小池晃書記局長。
 両方を繋ぐということでは,やはり選挙協力をやらないことには だめだと思うんですよね。

小沢 一郎
 勝てないですよ。 うん。

川村 晃司 ; その選挙協力について,どうも今の段階では,前原さんは理念・政策が違うから選挙協力できないとなると,これは非自公で結集するということは必要になるのではないか。

小沢 一郎
 そう思います。 だけど共産党と1つの集団を形成する必要は ないですよ。
 野党全体で,共産党を除いて1つの集団ができたら,それは個別の いろんな選挙協力については,そのうえで やりゃあ いいわけです

川村 晃司 ; <頷く>

小沢 一郎
 私はそう思います。 だから,10月の補選も,共産党が全部に候補者立てたら,勝てないですよ。 

川村 晃司 ; そうです。

田原 総一郎 ; 10月22日に,青森,新潟,愛媛で補選が行われる。 これで自民党と対抗するために,さあ,どうすりゃいいですか,野党は。

小沢 一郎
 早く,その前に,少なくとも野党の結集のコンセンサスを得て,そしてこれに全力投球するというんじゃないと,補選に負けたら,仮に前原さんが代表になったって,すぐもうこれで,だめになっちゃいますよ。

田原 総一郎 ; 小沢さんがやんないと,誰も まとめる力,ないよ。

小沢 一郎
 はっはっは<笑>。 いや,ですからそこは,考え方をきちっと,今度の民進党の代表さんが野党結集だと言ってくだされば,私も一生懸命になって お手伝いします。

田原 総一郎 ; 細野氏は,民主党の時代からそうだけど,たぶん小沢さんと悪くないですよね。

小沢 一郎
 ふふふふ<笑>。

❒ 小池百合子都知事が国政を望むなら,きちっとした自分の立ち位置を決めなくちゃいけない

田原 総一郎 ; 小池さんはもしかすると,小沢さんを恐がってるのかな?

小沢 一郎
 そんなこと,ないでしょ。

川村 晃司 ; 恐がってるってことはないと思いますよ。 むしろ,小沢さんと一緒に新進党のときから,小池百合子さんも日本新党で初当選していますから。 考え方はよくご存知だと思います。

小沢 一郎
 彼女は,なかなかですよ。 だからあとは,自分の立ち位置,スタンスをきちっと決めさえすれば,私は道は開けると思います。

本間 智恵 ; 小沢さんから見て小池百合子さんとはどういう方ですか。

小沢一郎
 なかなかの,政治的感覚も鋭いし,そして政治家としてパフォーマンスが非常に上手いし,だから大衆に受けるのは当然だと思いますが,国政を望むなら,もう一皮剝けて,きちっとした自分の立ち位置を決めなくちゃいけないと思います。

田原 総一郎 ; 小沢さんと似ていて,小池さんは勝負師ですよね。

小沢 一郎
 そうですね。

田原 総一郎 ; たとえば前の自民党の総裁選で,安倍さんに入れないで石破さんに入れた,負けたんだけども。 それから安倍さんに相手にされなくなって 都知事を選んだと。 それで僕は,勝負師だと思うのは,都知事を選んだ。 そして,さっき小沢さん仰ったけど,東京都はまるで,ブラック・・・

小沢 一郎
 伏魔殿ね。

田原 総一郎 ; 伏魔殿。 これを透明にした。 これはすごいですね。 しかも,敵を作るのが上手い。たとえば都議会議員の内田茂を敵にし,石原慎太郎を敵にし,それから森喜朗を敵にし。
 このへんは小沢さんが,田中角栄さんのいちばん信頼があったにもかかわらず,あえて 田中さんを裏切って竹下登さんを担いで。 勝負師。

小沢 一郎
 あははは <笑>。
 小池さんはそういう意味の政治感覚,勝負どころ,戦(いくさ)のやり方,パフォーマンス,そういうことは よく分かってる女性だと思います。

田原 総一郎 ; ただ,何をするのかが,今ひとつ見えないと。

小沢 一郎
 そうです,そうです。

田原 総一郎 ; だからここは,小沢さんがどう教えてあげるか。

小沢 一郎
 あははは <笑>。

< 続く >


小沢一郎・自民党を三度目の下野に追いこむか(5/5)
http://4472752.at.webry.info/201709/article_14.html
2017/09/14 19:18 銅のはしご

❒ 野党結集。10月衆院補選。青森4区,新潟5区,愛媛3区

川村 晃司 ; 9月1日に民進党代表選が行われて代表が決まると,その直後に野党の結集という動きが出てくるとおもうんですけれども,やっぱり中心になるのは民進党だと思うんですよね。

小沢 一郎
 もちろんです。

川村 晃司 ; どちらが(代表選に)勝ったにしろ 選挙協力を含めて,いわゆる全体で小選挙区比例代表制のなかで衆議院の補選までのあいだに,いちばん手堅く,きわめて非自民的な攻勢を強めていくには,どういうあり方がいいんでしょうか。

小沢 一郎
 野党の結集つってもね,それぞれ今までの既存の政党あるわけですから,いっぺんに皆,解散して一緒に新党というわけには,いかないですね。 ましてや10月までには。
 もし新しい人が代表になって,野党結集ということであれば,それはもう ちゃんと コンセンサス,合意を得さえすれば,いずれ新しい集団を作ろうという合意を得さえすれば,僕はそれで10月は十分戦えると思います。

川村 晃司 ; 当面,民進党から出ていった人の,たとえば細野さんとか,そういう人の選挙区に民進党が立てるのか,立てないのかということも,ずいぶん変わってきますけど。

小沢 一郎
 そんなこと何だか言ってるようですけどね,そんなケチな話しないでね,まずは,まず自公に替わる,自分たちの集団を作るということに全力を注ぐべきだと思います。
 そのあとで,そんなことは,個々の選挙区は,考えりゃいいですよ。

川村 晃司 ; そのためにはとりあえず3つの衆議院の補選,やっぱり共産党とも協力して自民と戦っていかないと,これは勝てないんでは...

小沢 一郎
 もちろんです。 共産党が 皆 候補者立てたら,ぜったい勝てないですよ。

❒ 野党共闘で補選に勝つ。 安倍総理は辞め自民党の政権は お終い

田原 総一郎 ; これ野党が,民主党が3つとも獲ったら,安倍さんは辞めざるを得ないでしょうね。

小沢 一郎
 (自公が)負けたら。 野党が獲ったら。

田原 総一郎 ; うん。

小沢 一郎
 そう思いますね。 安倍さん,辞めざるを得ないでしょうね。 総辞職でしょうね。 まあ,もちろん自民党政権だけど,前のときと同じように,次 誰がなろうがと,自民党の政権は,それでまず お終いですよ。 当面はね。

田原 総一郎 ; なるほど。

川村 晃司 ; 3勝0敗,野党が勝った場合に,そうなるか どうか分かりませんけれど自民党のなかから次の候補がすぐ立ちあがってくるっていう認識でいらっしゃいます?

小沢 一郎
 そう思います。 自民党は,渡さないですよ,政権は,絶対。 だって麻生さんのときもそうだったじゃないですか。
 だけど,来たるべき総選挙にも,誰がなっても勝てないですよ,自民党は。 そう思います。
 ですから,この補選ちゅうのは,ものすごい意味のある,影響のある選挙ですよね。
 だから,野党が全部,力を合わせて,そして共産党も協力してもらって,やれば,勝てますよ。

川村 晃司 ; 青森4区の補選,新潟5区,愛媛3区。 いずれも,参議院のときも,青森も新潟も,野党が一致して勝ってるわけです。
 愛媛の場合は,加計問題で,今治のすぐ傍っていう形で,ずいぶん今,与党は苦戦している。
 このことを活かしていくんであれば,やはり民進党の代表が すぐさま野党共闘を きちっと まとめることが必要なんですけど,持ちかけられてきたときには,どういうアドヴァイスをされるんですか。

小沢 一郎
 (政権交代は)僕は年来の主張ですから。 これは皆と相談しなくちゃならないですけど,皆も異論ないと思いますから,そういう呼びかけがあれば,応じたいと思います。

❒ 小沢一郎 「 安保法制の廃棄。 原発ゼロ。 来年消費税10%はムリ。 憲法の理念を覆すような改正は反対 」

田原 総一郎 ; そこで,いちばん聞きたいのは,さっきも仰った,民進党も自民党に替わってこの国をどうするのか,柱が見えない。 小池さんも,見えない。 柱をどう作るか。 どうすりゃいいですか。

小沢 一郎
 政策的柱ですか?

田原 総一郎 ; 理念でもいいです。

小沢 一郎
 それはね,僕は,たとえば原発。

田原 総一郎 ; いや,たとえば細川連立政権のときには 選挙制度を変えよう,だった。 民主党政権のときには,政治主導であり,開かれた政治であり。 今やるとしたら,何ですか。

小沢 一郎
 基本の柱は,やっぱり安保法案の廃棄,原発の廃止。

田原 総一郎 ; 原発廃止ですか。

小沢 一郎
 すぐは廃止できないですよ,どっちみち,あれは時間がかかりますから。 脱原発ですね。 新エネルギーへ転換しようと。
 この2つ(安保法案の廃棄,原発の廃止) それから,来年の消費税増税(中止)。
 僕は税制として消費税そのものに反対じゃないんですけどね,来年やったらね,また景気はもうほんとに落ちこんじゃいますよ。

田原 総一郎 ; ここで問題は,消費税の増税に枝野氏は「反対」,前原氏は「上げるべきだ」と言っている。

小沢 一郎
 上げるべきだと言ってるの?

田原 総一郎 ; そう。国民負担率を上げるべきだと言ってる。

小沢 一郎
 ああ,国民負担率ね。 それは,税制全般の問題としては,あります。
 いずれ日本は,直接税ね,直接,税務署から取られるお金,これが社会保険料含めると7割以上なんですよ。 もう絶対逃げられない,国から取られちゃう。 ですから極端に直接税が多いですから,間接税,消費税あるいは売上税という言葉もありますけど,そっちに税制を移行していくちゅうことが,僕は必要だと思ってます。
 ただ,今の時点で8%を,来年10%にするっちゅうのはね,これはね,日本の景気,国際景気から言って無理だと思います。

田原 総一郎 ; 反対?

小沢 一郎
 無理だと思います。

田原 総一郎 ; もう1つ大きな問題。 これは,安倍さんがね,憲法改正と言っている。 憲法改正については,小沢さん,どうですか。

小沢 一郎
 憲法改正そのものについては,僕は反対しません。
 ようするに,日本国憲法を金科玉条として一字一句直しちゃだめだっつうのは,おかしいですよ。 世の中が変化すれば,それに応じて直していくのがいい。
 ただ,日本国憲法の3原則,僕は4原則と言ってますが,平和の原則,基本的人権の原則,国民主権の原則,国際協調の原則。 そういう原則は守らなくちゃいけない。

田原 総一郎 ; だけど,国際協調と言うならば,国連は集団的自衛権を認めてるんですよ。

小沢 一郎
 集団的自衛権は,それぞれの国の危機のときに認めるつってるだけです。 だから僕は集団的自衛権を否定していないんですよ。 個別的自衛権,集団的自衛権って,あるんです。
 だけどそれは,国が直接その危機に陥ったときに,自衛権を発動する。

田原 総一郎 ; 今のもそうなってるじゃない? 日本の存立が根本的に危うくなったとき,と。

小沢 一郎
 だけど(安保法制は自衛隊を世界の)どこへでも出せるんですもん。 それで,邦人の生命とか何とかが危ういとか何とか。
 かつての大日本帝國はそういう理由でもって出兵したんですから。
 それは,自分の国が直接攻撃を受けたときでない限りは,自衛権は発動しない。 あとは,国連。 そう割り切らなきゃいかんと思います。

田原 総一郎 ; 憲法の問題。 もし改正するとすれば,どこを直すべきですか。

小沢 一郎
 あえて言えば,国連中心の(活動を) 逐条に入れてもいいと思います。
 それからやっぱり大きな問題は,衆参の国会議員の制度ですよ。 今,衆参ほとんど同じことをやってます。 同じでしょ。 だからこんなのは無用だとか 何とか,カーボンコピーだとか,いろんなことを言われるんですよ。 ですからここをね,衆議院が中心となる。 だいたいそうですよね,ヨーロッパでも。 上院はチェック機関だと。 これに徹するべきだと思います。
 しかし,それには憲法を直さなくちゃならない。 その他もいろいろありますけれど。
 だから僕は,必要なことを直すことは否定しません。
 だけど,この日本国憲法の理念を根底から覆すような 「改正」 は反対です。

❒ 10月解散総選挙の可能性は非常に少ないが,あるかもしれない

田原 総一郎 ; 衆議員の任期で言えば 来年の秋になるんだけれども,解散が,今年やるかどうか,どう見ていますか。

小沢 一郎
 非常に少ない可能性ですけれども,10月補選とダブルで解散ちゅうこともあり得ると思います。

田原 総一郎 ; 今,安倍さんからすりゃあね,民進党がきちんと整備ができる前にね。

小沢 一郎
 <笑いつつ> ゴタゴタしてるうちにね。

田原 総一郎 ; 小池さんとこがヴィジョンがしっかり出せる前に。

小沢 一郎
 はい,はい。 その可能性は,そう大きくはないと思いますが,あると思います。

川村 晃司 ; ということは臨時国会の冒頭ないしは臨時国会の終盤で,森友問題や加計問題で追及されるのを,ある意味では 解散によって素っ飛ばしちゃう。 そして「国民の信頼を得た」 つまり,勝てばそれは信任を得たんだから,森友も加計も国民が理解してくれたんだということになりますよね。

小沢 一郎
 その可能性はある。

本間 智恵 ; むしろ支持率が下がる前の時期に,そんな話もありましたね。 野党がまだ力がないうちに,支持率が高いうちに解散しようという。

小沢 一郎
 だけど,補正予算やろうとすれば,予算委員会開かなきゃならないですから。 そこで必ず,加計問題から,あるいは新しい閣僚のいろんなスキャンダルがもう出始めてるじゃないですか。 やられますから。 そう簡単ではないと思いますが。

田原 総一郎 ; なるほど。

本間 智恵 ; そうなってくると,このあと支持率もどうなるか分からない なかで 解散というのは,難しいかも。

小沢 一郎
 普通の常識では,解散ちゅうのは,ないと思いますけども。 まあ,安倍さん 何考えるか 分かりませんねえ。

田原 総一郎 ; ただね,今は依然として不支持率のほうが高い。 これは簡単にはひっくり返らないですね。

小沢 一郎
 もうこれはひっくり返らないですね。 安倍さん自身の問題で,何回(内閣)改造したってだめですよ。

田原 総一郎 ; 閣僚(の問題)じゃないものね。

小沢 一郎
 (安倍総理)本人の問題なんです。 あははは<笑>。

田原 総一郎 ; どうもありがとうございました。

小沢 一郎
 ありがとうございました。<礼>

本間 智恵 ; ありがとうございました。

< 了 >





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記事 [政治・選挙・NHK232] 古賀茂明×望月衣塑子──安倍政権と闘い続ける“異端児”が忖度ナシで語り合う!(週プレNEWS)
望月衣塑子氏(左)の猛追に菅官房長官が“キレた”意味とは? 古賀茂明氏(右)と週プレ酒場でぶっちゃけまくる!


古賀茂明×望月衣塑子──安倍政権と闘い続ける“異端児”が忖度ナシで語り合う!
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170913-00091551-playboyz-pol
週プレNEWS 9/13(水) 6:00配信


経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏が『週刊プレイボーイ』で好評連載中のコラム『古賀政経塾!!』。

今週は、9月2日に「週プレ酒場」(新宿・歌舞伎町)で開催された、古賀茂明氏と望月衣塑子(いそこ)氏(東京新聞社会部記者)によるトークイベントの様子をお伝えする。

片や改革を訴え続ける元官僚として。片や鋭く政権の不正に切り込む記者として。安倍政権と闘い続ける、空気を“読まない”ふたりが、ぶっちゃけまくった!

* * *

―9月1日に首相官邸が東京新聞に注意のFAXを送りつけたニュースが話題になっていますね。

望月 8月25日午前の会見で加計(かけ)学園問題について質問したんです。その際の私の発言が「不正確で国民に誤解を与えかねない」と官邸広報室から私が所属する東京新聞に抗議が入っちゃって。

古賀 安倍政権のイヤがる質問をしまくる望月さんならではのニュースだ(笑)。

望月「文科省の大学設置審が(加計学園による)新獣医学部設置の認可留保を決めた」(*1)って言っちゃった。認可留保の公表は8月25日午後だったんですが、設置審が開かれた8月9日にNHKなどのメディアが認可保留の方針を報道していたから、それを受けて「留保を決めた」と菅義偉(すが・よしひで)官房長官に質問を投げたんです。「認可留保」は公然の事実でしたが、私が質問した25日午前の時点では政府発表はまだなかった。その意味では不正確でしたね。

(*1)岡山市の学校法人「加計学園」が獣医学部を愛媛県今治市に新設することを国が認めた件で、この手続きをめぐり、加計学園理事長の友人である安倍首相もしくは首相側近による、不当な便宜があったのではと疑われている。大学や学部の設置を審査する文科省の大学設置・学校法人審議会(設置審)は8月25日に同獣医学部新設の判断を留保。教育体制が不十分であり見直しが必要とした

古賀 でもなあ、その程度で注意だなんて、官邸は東京新聞にキツイ注意をすることで、望月さんの質問封じをしようとしているんですよね?

望月 そうかも。ただ、先ほどの抗議文ですが、官邸が私を不快と感じたのは8月25日の質問ではなく、本当は8月31日、9月1日の両日にした質問のせいかなと思っています。

普段、首相は富ヶ谷(東京)の私邸に帰り、公邸には宿泊しない。でも、8月は25日と28日だけ公邸に泊まった。そして実は、どちらもその翌日に北朝鮮がミサイルを発射したんです。特に29日は早朝にJアラートが鳴り、国中が大騒ぎになった。それで「前夜に知っていたのか? もしそうなら、なぜ前もって国民に知らせなかったのか?」と、菅官房長官に聞きました。

―彼はどんな反応をしました?

望月 もともと、菅官房長官は私を指名するときは顔を背けたりするんですが、この日はいつにも増してイヤそうでした(苦笑)。私の質問には、いつものように「国民の安心、安全のために全力を尽くしている」と繰り返すだけ。

それでも食い下がると、菅官房長官はキレ気味に「あなたは北の肩を持つんですか!」みたいな言い方をした。あれには驚きましたね。私は「北朝鮮を支持する」なんてことは、ひと言も言っていない。彼は私を北朝鮮寄りの記者だと印象づけたいのか、と疑ったほどでした。

古賀 安倍政権はマズイことは、すぐ隠そうとしたり、ごまかそうとするよね。

望月 そう思います。しかも、表でだけじゃなく、裏でも本当に“いろいろなこと”をやる。私がある筋から聞いた話では、週刊誌が加計学園の教授と安倍政権の不適切な関係をすっぱ抜いたときも、官邸から教授に連絡があって、「1ヵ月ほど海外に隠れていて」と要請があったそうです。

古賀 ああ、それはわかる。僕も官邸から“出国”を勧められたことがあるから。

テレ朝の『報道ステーション』で「アイ・アム・ノット・アベ」(*2)と発言した15年初春のこと。官邸の長谷川英一広報官から「メシを食おう」というメールや電話が何度も入ってね。相手は経産省時代の先輩。最初は誘いをかわしていたんだけど、根負けして都内の和食店で会ったんです。

その席で彼が切り出したのが、なんとトルコ行き! 「君は海外で活躍すべき。とりあえずイスタンブールの大学に行って、将来はアメリカで活躍してみないか」としつこく勧められた。おそらく、政権批判する僕を海外に追っ払おうとしたんでしょう。でもトルコじゃ暗殺されかねない(笑)。

(*2)2015年1月23日、テレビ朝日系『報道ステーション』にコメンテーターとして主演した古賀氏は、「IS」(イスラム国)による2邦人殺害を受け、安倍政権の外交安保政策を批判。殺害された後藤健二氏にちなむ反テロ運動支援メッセージ「I am Kenji」をもじって、「今こそ、日本人は『アイ・アム・ノット・アベ』と世界に向けて発言すべき」とコメントした。この放送により、テレビ朝日は官邸から猛抗議を受けた

★『週刊プレイボーイ』39・40合併号(9月11日発売)では、 「森友&加計」えこひいきの現場、そして日本の防衛費が膨れ上がる本当の理由について、ふたりが忖度ナシで語り合う!

(撮影/高橋定敬)

●古賀茂明(こが・しげあき)
1955年生まれ、長崎県出身。経済産業省の元官僚。霞が関の改革派のリーダーだったが、民主党政権と対立して11年に退官。著書に『官僚の責任』(PHP新書)、『日本中枢の狂謀』(講談社)など。ウェブサイト『Synapse』にて動画「古賀茂明の時事・政策リテラシー向上ゼミ」を配信中

●望月衣塑子(もちづき・いそこ)
1975年生まれ、東京都出身。東京新聞社会部記者。千葉、横浜、埼玉の各県警、東京地検特捜部などを担当。2児を出産後は日本の兵器ビジネスや軍学共同について取材。著書に『武器輸出と日本企業』(角川新書)。森友・加計問題をめぐる菅官房長官への追及で一躍有名に





































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記事 [政治・選挙・NHK232] 都民ファーストの会は「秘密結社」か(郷原信郎が斬る)
都民ファーストの会は「秘密結社」か
2017年9月14日 郷原信郎が斬る


小池百合子知事による「小池都政」に対しては、昨年来、【「小池劇場」で演じられる「コンプライアンス都政」の危うさ】【「拙速で無理な懲戒処分」に表れた「小池劇場」の“行き詰まり”】【「小池劇場」の”暴走”が招く「地方自治の危機」】などで徹底的に批判を続けてきた。

その小池氏が「都民ファーストの会」の代表に就任して臨んだ東京都議会議員選挙で圧勝した直後に、代表を辞任し、議員でもない小池氏の元秘書の野田数氏が代表に就任したことについては、【“自民歴史的惨敗”の副産物「小池王国」の重大な危険 〜代表辞任は「都民への裏切り」】で厳しく批判した。選挙後に代表を辞任する予定であったのに、敢えてその事実を秘し、選挙後も自らが代表を務める都民ファーストの公認候補ないし推薦候補であるように偽っていたとすると、その「公認・推薦」というのは、実質的には事実ではなかったに等しく、「候補者に対する人・政党その他の団体の推薦・支持に関し虚偽の事項を公にする行為」を「虚偽事項公表罪」として罰する公職選挙法の趣旨にも反する許し難い行為である。

そして、何と、その野田数氏は、9月11日に、就任後僅か2ヶ月余で代表を辞任し、後任には、同じ小池氏の元秘書の荒木千陽氏が就任したとのことだ。

荒木氏の代表選任は、「代表は選考委員会で選ぶ」と定める党規約に基づいて、幹事長、政調会長と特別顧問の小池知事の3人からなる「選考委員会」で決定したとのことだが、その「党規約」は公開されておらず、党員である都議会議員も内容を知ることはできないという。

小池知事に関しても、都民ファーストに関しても、全く評価していないので、多少のことでは驚かないが、都議会議員選挙で公認候補として当選した55人の議員を擁する「公党」でありながら、党の組織にとって最も重要な代表選任の方法、代表の権限等を定める規約が公開されていないというのは、一体どういうことなのだろうか。政党として届けられているのであれば、選挙管理委員会には党規約が提出されているはずだ。党員は議員であっても、情報公開請求で選管に開示を求めないと、その内容を知ることができない、ということなのであろうか。「都民ファーストの会」というのは、小池都知事のための「秘密結社」なのか。

我々都民は、その「秘密結社」のような組織が最大会派である都議会と、それを背後で操る都知事の小池氏に、二元代表制の都政を委ねている。しかも、そのような「政治勢力」が、「第三極」などとマスコミに囃し立てられ、民進党の崩壊寸前の惨状の間隙を縫って、国政への進出を目論んでいるのである。民主主義への重大な脅威にもなりかねない事態に対して、我々は、最大の警戒を持って臨むべきであろう。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/321.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 年金支給年齢が75歳では、まだ足りない!80歳にせよということか。安倍の空論、聞いてられないよ 
年金支給年齢が75歳では、まだ足りない!80歳にせよということか。安倍の空論、聞いてられないよ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/9f49431632862a92399954ce3e85dd58
2017年09月14日 のんきに介護


但馬問屋‏
@wanpakutenshiさんのツイート。



これを受けて、

vved2017‏ @wed_lettereさんが

こんなツイート。



松井計‏@matsuikeiさんが

政府の不誠実極まりない言い分を批判。



日本の政府は、

横領精神が満タンだな。



〔資料〕

「安倍首相、財源確保を重視=「人づくり革命」具体化へ初会合」

   時事通信(2017年09月11日20時23分)

☆ 記事URL:https://www.jiji.com/sp/article?k=2017091100660&g=pol

 政府は11日午後、安倍政権の新たな目玉政策「人づくり革命」の具体策を議論する「人生100年時代構想会議」(議長・安倍晋三首相)の初会合を首相官邸で開いた。席上、首相は「財源がなければ政策は実現できない」と述べ、政策の裏付けとなる財源確保も重視する考えを示した。会議では、幼児・高等教育無償化や給付型奨学金の拡充などを議論する。来年夏の最終報告に向け、月1回程度開催する。

 首相は「人づくり革命は、安倍内閣が目指す1億総活躍社会をつくり上げる上での本丸だ」と強調。この日は、メンバーの有識者から意見を聴取し、人材論の権威として知られるリンダ・グラットン英ロンドンビジネススクール教授が「多くの人が100歳まで生きて80代まで働くことになる時代について考える必要がある」と指摘した。IT企業を経営する慶大生の三上洋一郎氏は「高齢者一辺倒の社会保障政策を変え、年齢格差を減らしていこう」と訴えた。

 幼児教育無償化の財源として、社会保険料の上乗せなどで確保する「こども保険」が議論される見通し。社会人が学び直す「リカレント教育」や、リカレント教育を受けた人に就職の道が開かれるような企業採用の多元化、高齢者重視の社会保障制度の見直しなども取り上げる。

 会議は首相を議長に、茂木敏充担当相ら関係閣僚と13人の有識者で構成。有識者にはグラットン、三上両氏のほか、80代でゲームアプリ開発に携わる若宮正子氏や元サッカー日本代表主将の宮本恒靖氏らが名を連ねている。




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記事 [政治・選挙・NHK232] 「新暴言」公開された豊田真由子議員 あきれた復讐計画 怖いよーママー、まゆ(豊田真由子)が悪いのごめんなさい、うううー


「新暴言」公開された豊田真由子議員 あきれた復讐計画

2017年09月14日 07時00分
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/764368/

 元秘書への暴言・暴行問題で自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)が、徹底抗戦の構えを見せている。議員活動を再開するにあたり月刊誌「文芸春秋」で心境を告白したものの、自己弁護が目立ち批判が殺到。13日発売の「週刊新潮」では「痴呆症かお前らは!」と怒鳴る新たな音声データの内容も公開された。さらなる窮地に追い込まれた豊田氏だが、このまま終わるつもりはないようだ。自分を“ハメた”元秘書に復讐すべく、事務所を挙げて素行調査を開始したという。

「彼女は週刊誌で暴露した元秘書が許せない。反撃の機会をうかがっています」(政界関係者)

 6月に週刊新潮が報じた豊田氏の暴言&暴行問題。ミスを繰り返す元秘書男性に「このハゲーー!! ち〜が〜うだろ!」と怒鳴り、運転中の男性の頭や顔を数回小突いたとされる。録音テープの衝撃的な中身に世間は騒然。ワイドショーは連日取り上げ、批判に耐え切れなくなった豊田氏は自民党を離党し、逃げ込むように入院した。

 その間、元秘書は暴行被害を訴え、埼玉県警に被害届を提出。すでに県警が豊田氏から事情聴取していたことも12日、わかった。

 騒動から3か月。議員活動再開を目指す豊田氏は、8日発売の文芸春秋で胸中を初告白。最初こそ謝罪の言葉を並べていたが、腹に据えかねたものがあったのか、次第にヒートアップ。元秘書に対して「『わざとではないか』と思うほど失敗を繰り返していた」と疑惑の目を向け、数々の暴言は「自分がしたのか信じられない。パニックになっていた」と釈明した。

 これがマズかった。自己弁護を連発し、元秘書に「ハメられた」と言わんばかりの内容でイメージはさらに悪化。これであろうことか、豊田氏側は怒りの矛先を文芸春秋に向けたという。

 舞台裏を知る関係者によれば「同誌の取材は実に6時間に及んだ。豊田氏は言葉を選んで話したと自負していたが、使われたのは一部分のみ。担当編集者に言わせれば『6時間分すべてを載せられるわけがない』だろうが、彼女は『文芸春秋、ち〜が〜うだろ!』となっている。マスコミ不信は深まるばかりだ」。

 新潮最新号では、元秘書が再び登場し、文芸春秋での豊田証言の矛盾点や、新たな音声データを公開。「痴呆症かお前らは!」と怒鳴るおなじみの姿のほか、急に幼少時代に戻り「怖いよぉー。ママー、ママー」「まゆが悪いの、ごめんなさい」などとむせび泣く場面が明かされた。同誌はこれをストレスによる“乳幼児がえり”の「退行」と指摘している。

 次から次へと飛び出す醜聞に豊田氏は意気消沈しているというが、唯一、目の色を変えるのが元秘書についてだ。

「今でも彼女は自分を潰すために、送り込まれた刺客と考えている。根拠は『女の勘』。現在、豊田事務所は元秘書が在籍していた期間のカネの流れや、彼の素性、豊田事務所に入り込んだ経緯を調べている。すでにいくつか不審な点が出てきているようだ」(前出関係者)

 ただ、辞めた秘書の数が多すぎて、領収書も誰のモノかわからず、調査は難航しているという。

 臨時国会が召集される今月下旬に豊田氏が記者会見を行うとの情報も流れている。これに豊田氏に近い人物は「近日中にやるとは言っていない。ただ、どこかで話す機会は設けなければいけない。その時までに元秘書の調査を終わらせ、不審な点は公表しようと考えている」と明かす。

 マスコミ不信と元秘書への怒りが豊田氏の原動力となっているようだ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/323.html

   

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