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2017年9月11日00時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK232] 極悪ヘイトの岩本なお=獅子座なお(森友学園がんばれ絶叫女)が阪南市議選に出馬してる!大敗させたいが
 アベ政治打倒!反ヘイト・反維新で断固闘う「革命21」http://www.com21.jp、大阪府門真(かどま)
市議の戸田から、ヘイト問題についての新情報です。拡散希望!
 「ウヨ・維新バスター」で実績高い「岸和田市の市民オンブズの高比良君」
          https://www.facebook.com/mitumerukisiwada/
からの情報で初めて知りましたが、関西全国のカウンター勢力も知ったばかりのはず。
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1:元「在特会大阪支部長」で、現在は凛風(りんぷう)やまと・獅子の会」の「獅子座(ししざ)なお」
  (本名「池本なお」)
   #獅子座なお
   https://twitter.com/hashtag/%E7%8D%85%E5%AD%90%E5%BA%A7%E3%81%AA%E3%81%8A
  が、あろう事か、9/10(日)告示の「阪南市議選」に「池本なお:無所属:職業・議員秘書」として、
  厚顔にも出馬している!  (今回は定数2減の14で、19人が出馬)
     ↓↓↓(阪南市選管HPの立候補者一覧)
   http://www.city.hannan.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/33/kouhoshaitiran.pdf
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2:「獅子座なお」=「池本なお」と言えば、テレビの森友学園現地報道で押し掛けて森友支持を絶叫した
 「森友学園ガンバレおばさん」としても有名なウヨ女で、
         ↓↓↓
https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2017/03/17/%E8%BF%91%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%9C%A8%E7%89%B9%E4%BC%9A%EF%BC%86%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E7%B3%BB%E3%81%AE%E5%A4%A7%E6%88%90%E5%8A%9F%E5%AE%A3%E4%BC%9D%E4%BA%8B%E4%BE%8B%E3%80%80%E3%80%80/

  http://www.livenan.com/archives/13626015.html
 「nao @凛風やまと・獅子の会」ツイッター 
      https://twitter.com/mossan192000?lang=ja
 を持っているが、選管に届け出ているウェブサイトは
  <若い力で阪南の未来をつくる>https://nahannan.blogspot.jp/
 という9/7急遽開設の「良識ぶりっこサイト」で、「なおの想い:○○のまちづくり」を語っているヤツ。
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3:阪南市は、「大阪府の一番南の人口5万3千人の地味な市」(一番南は岬町)で、面積は36km2、
 議員定数は従来は16人、今回からは14人。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%AA%E5%8D%97%E5%B8%82#.E5.B8.82.E8.AD.B0.E4.BC.9A
  阪南市HP http://www.city.hannan.lg.jp/
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4;大阪府の南部でも、高比良君が闘ってきたように、各種ウヨ議員が増えている。
  阪南市でも今回初めて「維新の会」が新人2人を立てるが、筋金入りヘイトの獅子座 なお=池本なお
 も「満を持して出馬した」、という事だ。
  しかし同じ9/10(日)告示の堺市長選(9/24投票)が「維新vs反維新の選挙」として 大きく報道さ
 れても、阪南市議選は大阪の一般紙でさえ、大阪南部版以外では報道されない、・・・・というほどの
 目立たなさぶり!
  そういう阪南市で「獅子座なお」=「池本なお」は、「住みよい阪南市をつくる会」の「会長」を名乗
 っての活動も行なって来た。
     ↓↓↓
https://twitter.com/hashtag/%E4%BD%8F%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%84%E9%98%AA%E5%8D%97%E5%B8%82%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E4%BC%9A?src=hash

  (「住みよい○○市をつくる会」という名称は、共産党系によくある名称で、誤解を狙ったのかも?)

 ■つまり、反ヘイト意識が弱く、カウンターもいない阪南市では、「池本なお」は、極悪ヘイトとしての
  正体を知られず(関西のカウンターからもほとんど知られず)、
 「無所属保守派の女性候補者」としてしか認識されずに選挙地盤を作ってきた、と言える。
  (高比良君が触れてきたのみ、といってよい)   
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5:関西では2014年10月の川西市議選=「おつる・中曽千鶴子」粉砕闘争、2016年4月大東市議選の
 「なかや良子」粉砕闘争を勝利させてきたが、
 今回の2017年9月阪南市議選での「獅子座なお」=「池本なお」粉砕闘争と、
 2018年10月の川西市議選=「おつる・中曽千鶴子」の3度目の粉砕闘争を勝利させていく必要がある。

  「ヘイト活動から議員になれる」という醜悪な出世願望を粉砕するために!
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6:▲ただ、選挙戦が始まってしまって、「街頭での選挙に絡んだスピーカー演説」や「選挙絡みのプラカ
 ードやビラ宣伝」等はできなくなってしまった。・・・・・そして9/17(日)にはもう投票!
  戸田としても、9月議会まっただ中で議会質問・討論作成等に全力集中せざるを得ず、獅子座なお粉砕
 闘争は、現地活動もネット宣伝継続も無理な実情にある。

  堺市長選での維新粉砕闘争と並んで、阪南市議選での「獅子座なお」=「池本なお」粉砕闘争の展開を
 関西のカウンター諸氏と全国のカウンター諸氏にお願いする次第である。
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7:★なお、「特定候補の当選を目的としないのであれば、落選運動は選挙期間中も合法」という法的確認
 が総務省からなされているので、その文章を最後に紹介しておきます。
   ↓↓↓
 SEALDsの合言葉「落選させよう」は公選法に違反しないのか? (THE PAGE) - オピニオンサイト
  iRONNA  http://ironna.jp/article/2468  より
   ↓↓↓
  総務省自治行政局選挙課に確認すると、「落選運動は、特定の候補を当選させる意図が含まれる選挙運
 動と認められない限り、事前運動の縛りはない」と明言。
  さらに、選挙権のない未成年について、公選法では選挙運動を禁じているものの、落選運動について
 未成年を規制する法令は何もないため、落選運動に未成年が取り組んでも「問題にならない」と話した。

  もちろん、「落選のみが目的」というところがポイント。
 
  仮に、誰かを落選させて、誰かを当選させる、という意図が認められると、「政治活動」とみなされ、
 公選法の事前運動禁止などの規定に触れることになるので注意が必要だ。

  さらに、2013年の公選法改正により、選挙期間中には、ウェブサイトなどに選挙運動や落選運動に使
 用する文書図画を掲載する際は、運営者に連絡が取れる電子メールアドレスなどを表示することが義務づ
 けられた。

  選挙期間中に落選運動をやるなら、一方的に情報発信をするのではなく、指摘や反論などを受ける態勢
 を整えておきましょう、ということだろう。
  ただ、この表示義務は、選挙期間中のみ。選挙期間ではない時期なら、この規制を受けることはない。

  だから、ネットを使って今すぐ、例え未成年であっても、「特定の候補者の落選」を目指した情報発信
 を自由に進めていくことができる。
  もちろん、根拠のない誹謗中傷などは論外だが、落選運動は選挙運動と比べ、はるかに自由に展開でき
 る印象を受ける。
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戸田HP http://www.hige-toda.com/
 ザイトク問題特集(5)http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_5.htm
 「新・戸田のYUチューブコーナー」
      http://www.youtube.com/user/higetoda/videos?view_as=public
 →「戸田の門真市動画コーナー」 http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
 「ちょいマジ掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=
 「自由論争掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01
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【参考】:「罪得会」・ザイトクに関する過去の戸田投稿(新しいものが上)
  ーーーーーーーーーーーーー↓2017年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・3/14:芦屋の市議達は自分らの沈黙加担を猛省し3/19(日) 籠池ら講演集会への芦屋市・市教委後援に
    猛反対すべし! http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/378.html
  ーーーーーーーーーーーーー↓2016年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★8/7:申し込みを!大阪の門真市で「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」
    をやるよ!  http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/755.html
■7/25:馬鹿げた「維新の津波と熱狂」で親ヘイト維新宮本一孝が門真市長に当選!今後は維新不正追及の
    白兵戦だ! http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/156.html
★7/24:「反ヘイトか親ヘイトの維新か」緊迫の門真市長選(動画)維新宮本が渡日者差別公言!
    戸田車に公安尾行!  http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/115.html
・7/23:戸田記事と動画が話題騒然!門真市長選めぐるネット情報を各種紹介! 悪質ヘイトは維新宮本支
    援が鮮明!   http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/923.html
★7/23:大阪の門真市長選で親ヘイトの維新と薄氷の闘い!「先進的反ヘイト施策継続」の川本候補と戸田
    の演説動画!  http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/922.html
☆7/18:反ヘイト先進の門真市にカウンターの支援を!ヘイト凶悪犯と懇意な維新宮本一孝が市長選優位で
     やばい!  http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/675.html
◆4/14:動画:「選挙事務所の住所は公表出来ない」のアホ選管を戸田が叱って前科5犯のなかや選挙事務
    所を公表!   http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/442.html
★4/12:大東市議選の爆弾動画!「ム所帰りザイトク荒巻」が「前科5犯候補者なかや良子」の運転手!
    戸田と対決  http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/380.html
☆4/10:前科5犯のヘイトク女=なかや良子が大東市議選に出馬!悪を許さぬ戸田の啓発宣伝と動画炸裂!
     なかや真っ青  http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/271.html
◆1/15:あなたはどう思う?大阪市のヘイトスピーチ規制条例:戸田の感想は・・・
        http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/676.html
  ーーーーーーーーーーーーー↓2015年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★2/9:ついに発足した「反ヘイト議員・候補者ネット」!4月地方選に向け全国の議員や候補者の参加を
    進めよう!  http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/604.html
★2/8:2/6連帯ユニオン議員ネット大会で<自治体反ヘイト施策特別決議>
    <反ヘイト議員・候補者ネット発足>!http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/563.html
☆1/30:日本初で画期的!反ヘイト施策実施を「自分のまちの議会」で追求した6議員の2/6報告会に参加
    を!  http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/890.html
  ーーーーーーーーーーーーー↓2014年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・10/20:(兵庫県川西市)悪質ザイトク中曽ちづ子落選だが、前回より247票伸ばす1084票の「大善戦」
     でメシマズ! http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/194.html
◆10/17:今回の「ザイトクおつる川西市議選出馬粉砕闘争」の6つの重大ポイント
     (戸田にしかできない解説!)  http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/904.html
★10/16:(ザイトクと川西市議選)楽しい想像〜なぜ「中曽が前回より200票減らすと300万円出血
      打撃!」なのか?   http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/878.html
◆10/15:中曽ちづ子の父親は大阪府警の警察官だった!だからあれほど悪事しても逮捕されずに来たの
     か!  ttp://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/831.html
・10/15:「豊かな生活」からヘイトが湧いていた!(川西市議選)へイト中曽候補者の上等自宅の写真と
     動画を公開!   http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/830.html
・10/15:明峰高は中曽が2013年起訴・1審有罪でもPTA顧問と学校評議員、2014年2審有罪でも学校
     評議員継続! http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/816.html
◆10/15:(川西市議選)ヘイト中曽ちづ子(おつる)を教組襲撃翌年にPTA会長にした兵庫県立川西明峰
     高校の異常!  http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/815.html
★10/9:本日10/9(木)3時〜6時、ザイトクおつるの正体暴きで川西能勢口駅と中曽事務所前に戸田宣伝
     カーが出撃!   http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/589.html
★10/5:2審も有罪のヘイト中曽千鶴子(おつる)が、またも川西市議選に挑戦で(10/12告示)、
     戸田が糾弾行動!  http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/428.html
・8/19:門真市議会での反ザイトクの質問と答弁を見よ![論より動画!】反ザイトク夏の陣、
    堺・生駒・高槻の現状  http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/157.html
・8/19:「反ザイトク前田先生講演会イン門真」が大盛況!・自治体に反ザイトク施策を採らせる2つの
    手法など3題  http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/155.html
・8/19:「カウンター運動」が「日本版アンティファ」として素晴らしくなっている!
    7/20「仲パレ」に思う http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/150.html
★8/19:李信恵(リ シネ)さんがザイトクに画期的で巨額の損倍提訴!これは歴史的裁判になる!
    全面支援を!   http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/148.html
・7/12:あの「行政ザイトク」の橋下が「大阪市内でヘイトスピーチ認めない」と追従!
    ・・だがこの諸点には注意!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/456.html
・7/12:(日本司法も少し前進?)7/8大阪高裁:京都朝鮮学校襲撃民事でザイトクに1審より厳しい進歩
    的判決! http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/455.html
・7/9:あの「7・7華青闘告発」から44年の今、市長も議員もザイトクを放任する最低な都市
   =尼崎市問題を斬る!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/322.html
・7/9:「住民の尊厳を守る」がキーワード!・議会で慰安婦問題決議した議員の責任と「捏造!慰安婦展」
   の関係性  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/321.html
・7/9:議員はどうする?!堺・生駒・高槻で、ザイトクの「従軍慰安婦は捏造だ展」に施設使用許可
   を出した問題 を!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/318.html
・7/9:アハハ凪(なぎ)=野下がたちまちビビッて5/26(月)夜にブログを閉鎖!
   徳島県教組事件裁判の傍聴できないね  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/316.html
★7/9:親ザイトクブログ「凪(なぎ)論」の野下は、実は「静岡市児童相談所の副主幹」だった!
    戸田が現地で追求!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/314.html
・6/22:おおっ!7/1(火)辛淑玉さん・戸田・武委員長で「排外主義と闘う」シンポが!
    関西の反ヘイト戦線が燃える! http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/291.html
★4/13:門真市:イトスピーチお断り!市施設使用規制、と4/9毎日新聞に大きく掲載!
    他自治体から問い合わせ続々  http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/201.html
・4/13:盛況だった「2/21門真市の反ザイトク施策研修会」。内容、動画、その後の展開などを紹介する
      http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/202.html
・4/13:戸田襲撃のザイトク宮井が控訴審でも白旗!3万5991円を送金!3/28判決のミニ勝利。
     凪(なぎ)=野下 http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/204.html
★3/28:ザイトク宮井への賠償控訴審がいよいよ3/28判決!下司オタク凪(なぎ)=野下は08年に戸田
    を警察通報! http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/432.html
・3/28:おいおい、反ザイトクへの粘着攻撃の凪(なぎ)=野下が静岡市の公務員ってホントかよ!?
     ゾッとする話だね  http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/433.html
  ーーーーーーーーーーーーー↓2013年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    以下略(ザイトク・ヘイト問題では2010年から投稿してます)
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/164.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 北朝鮮有事を起こしてならないと書いた産経新聞  天木直人


北朝鮮有事を起こしてならないと書いた産経新聞
http://kenpo9.com/archives/2324
2017-09-10 天木直人のブログ


 きょう9月10日の産経新聞は国民必読だ。

 まず一面トップで米国の退役陸軍大尉が米外交専門誌である「フォーリン・ポリシー」に寄稿した内容を引用し、もし米朝軍事衝突が起きたら朝鮮半島はほぼ壊滅すると警告している。

 すなわち、北朝鮮は間違いなく敗北するが、その前に在韓米軍基地や日本の海空防衛施設にミサイル集中攻撃をかけてくるという。

 金正恩体制派は崩壊するがゲリラ戦が続くという。

 そして中国に大量の難民が流入し、日米は南北朝鮮からの大量難民の受け入れを迫られるという。

 驚いたのは、このシナリオは北朝鮮が核兵器使用に踏み切らない場合であってもそうだというのだ。

 もし日本や米西海岸に北朝鮮が核ミサイルを撃ち込めば、その被害は桁違いに増大するというのだ。

 そして、産経新聞は外交面でこう書いている。

 日本は北朝鮮のミサイル攻撃を防げないと。

 まず、北朝鮮が突如言い出した電磁パルス攻撃に日本はまったく対応出来ないと。

 そして、電磁パルス攻撃でなくても、いまのミサイル防衛システムでは、既存のSM3やPAC3はもとより、たとえ高高度ミサイル防衛システムやイージス・アショアを導入しても、高い角度(ロフテッド軌道)で撃たれたら届かないと。

 しかもミサイルを同時に大量に発射されたらお手上げだと。

 この産経新聞の二つの記事は何を意味しているのか。

 北朝鮮が本気でミサイル攻撃をして来たら防げないということだ。

 そしてミサイル攻撃が防げなければ、その被害と混乱は耐えられないほど甚大であるということだ。

 すなわち北朝鮮有事は、何は有っても起こしてはいけないという事を教えてくれているのだ。

 きょう9月10日の産経新聞は国民必読である(了)



「米朝軍事衝突なら朝鮮半島はほぼ壊滅する!」 元在韓米軍大尉が分析 ソウルは灰燼に帰す 日本にミサイル飛来も
http://www.sankei.com/world/news/170909/wor1709090034-n1.html
2017.9.10 00:50 産経新聞



 【ワシントン=黒瀬悦成】北朝鮮と米国との緊張が臨界点に達し、軍事衝突が起きたとき、何が起きるのか。在韓米軍で対北朝鮮軍事演習のシナリオ策定に携わったチェタン・ペダッダ退役陸軍大尉は米外交専門誌「フォーリン・ポリシー」(電子版)への寄稿で、「北朝鮮は間違いなく敗北するが、朝鮮半島の大半が壊滅する」と警告する。

 寄稿で描かれた想定では金正恩体制は国際社会の制裁で危機に陥り、体制の維持が困難になったと判断した場合、「韓国への奇襲攻撃」で活路を見いだそうとする。ただ、北朝鮮軍は弾薬や食糧不足などから戦闘能力は「数日間」しか持続せず、一気に決着をつけようと、最初の数時間で南北非武装地帯周辺や在韓米軍駐屯地、日本の海空防衛施設にミサイルで集中攻撃をかけてくるとみられる。

 北朝鮮は約2500〜3千立方トンのサリンやVXガスなどの化学兵器、炭(たん)疽(そ)菌などの生物兵器を保有し、これらをミサイルに搭載して米韓の空軍基地や補給ルートに撃ち込み、米韓の作戦遂行や兵力の移動能力の減衰を図る可能性が高い。

 同時に北朝鮮のサイバー部隊121局が米韓の銀行や韓国の送電施設にサイバー攻撃を展開。停電や通信遮断による社会混乱への対処で米韓軍や警察が人員を割かれる状況となる。

 北朝鮮による攻撃開始から数時間で死者は数万人に達し、ソウルの大半が灰燼(かいじん)に帰する。数百万人が国内避難民と化すとみられる。

 在韓米軍は初日で数百人〜数千人が犠牲になるが反撃。米軍は日本や豪州、米本土から増援部隊を数日以内に送り込む一方、航空機や巡航ミサイルで非武装地帯周辺の砲兵部隊や北朝鮮全土の空海軍基地を攻撃。数時間後、北朝鮮の陸海空軍は事実上壊滅する。

 しかし、北朝鮮は沖合の潜水艦から特殊部隊を韓国沿岸に上陸させ、非武装地帯に掘られた地下トンネルを通じて部隊を韓国領内に侵入させる。トンネルは一時間に8千人を移動させることが可能とされる。

 韓国潜伏の北朝鮮工作員が韓国政府要人暗殺やサボタージュなどのゲリラ戦術も展開。最後は米韓軍に撃退され金正恩体制も崩壊するが、死者は数十万人に達することが確実視される。

 中国に難民が流入し、日米は南北から大量の受け入れを強いられる。朝鮮半島の復興には数十年かかる。

 これは北朝鮮が核兵器使用に踏み切らない場合のシナリオで、日本や米西海岸に核弾頭搭載の弾道ミサイルを撃ち込んだ場合、被害は桁違いに増大する。






































http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/165.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 2 0 1 7 年 9 月 定 例 世 論 調 査(籠加計問題は省かれ、北朝鮮のミサイル問題が強調。)
 アイドル人気投票レベルの、印象操作のごとき「世論調査」とやらに一喜一憂するのもあまり意味は無いと思うが。乱高下する数字の意味は、分析しておいても損は無い。
 今回の「NNN」の質問項目では、北朝鮮のミサイル問題等が4項目にわたり、前回問われてその後、殆どの証人が「記憶にございません」等回答を拒んだ「籠・加計学園問題」の項目は省かれている事に目が行く。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)

平成29年9月10日
2 0 1 7 年 9 月 定 例 世 論 調 査
http://www.ntv.co.jp/yoron/201709/soku-index.html
− 速 報 −
※ グラフ等の詳細は、9月13日以降に掲載致します。

調査日: 2017年9月8(金) 〜9月10日(日)
世帯数:1646 回答数:718 回答率:43.62%
少数点第2位以下を四捨五入


<<NNN 世論調査>>

[ 安 倍 内 閣 支 持 率 ]
       支持する:支持しない:わからない
今 回 (9月)  42.1%  41.0%  17.0%
前 回 (8月)  35.6%  47.3%  17.1%
前々回 (7月)  31.9%  49.2%  18.9%

支持する (最高) 65.7%(2013年4月定例),(最低) 31.9%(2017年7月定例)
支持しない(最高)49.2%(2017年7月定例),(最低)16.6%(2013年4月定例)

[ 問1] あなたは、安倍晋三連立内閣を支持しますか、支持しませんか?

(1) 支持する 42.1 %
(2) 支持しない 41.0 %
(3) わからない、答えない 17.0 %

[ 問2] [問1で「(1)支持する」と答えた方へ]安倍内閣を支持する理由は何ですか?

(1) 安倍総理の人柄が信頼できるから 15.9 %
(2) 閣僚の顔ぶれに期待がもてるから 3.3   %
(3) 支持する政党の内閣だから 16.6 %
(4) 政策に期待がもてるから 10.3 %
(5) 他に代わる人がいないから 45.4 %
(6) 特に理由はない 7.0 %
(7) その他 1.7 %
(8) わからない、答えない 0.0 %

[ 問3] [問1で「(2)支持しない」と答えた方へ]安倍内閣を支持しない理由は何ですか?

(1) 安倍総理の人柄が信頼できないから 38.8 %
(2) 閣僚の顔ぶれに期待がもてないから 7.5 %
(3) 支持する政党の内閣でないから 5.8 %
(4) 政策に期待がもてないから 27.9 %
(5) リーダーシップがないから 4.4 %
(6) 特に理由はない 6.5 %
(7) その他 5.4 %
(8) わからない、答えない 3.7 %

[ 問4]
あなたの支持している政党を教えて下さい。(支持政党がないとき→強いて挙げればどの政党ですか?)

(1) 自由民主党 37.9 %
(2) 民進党 8.5 %
(3) 公明党 3.9 %
(4) 日本共産党 3.2 %
(5) 日本維新の会 1.3 %
(6) 社会民主党 0.7 %
(7) 自由党 0.7 %
(8) 日本のこころ 0.0 %
(9) その他 0.7 %
(10) 支持している政党はない 38.7 %
(11) わからない、答えない 4.5 %

[ 問5]
北朝鮮が、最近、日本上空を通過する中距離弾道ミサイル発射と水爆と主張する実験を行いました。あなたは、北朝鮮に核やミサイルの開発をやめさせるために、どのような対応が望ましいと思いますか?

(1) 対話を呼びかける 29.4 %
(2) 経済制裁など外交的な圧力 49.7 %
(3) 軍事行動など武力行使 10.6 %
(4) わからない、答えない 10.3 %

[ 問6]
あなたは、北朝鮮情勢が緊迫している中で、安倍政権は、どのような外交的対応をとることがよいと思いますか?


(1) アメリカや韓国との連携を柱にする 31.9 %
(2) 中国やロシアの協力も得られるように対応する 56.4 %
(3) わからない、答えない 11.7 %

[ 問7] あなたは、北朝鮮情勢が緊迫する中、今後の日本の防衛政策はどうするべきだと思いますか?

(1) 差し迫った脅威なら相手の基地への先制攻撃を本格的に検討する 12.3 %
(2) ミサイル迎撃システムの強化など防衛力を高める 56.7 %
(3) 特段の対策は必要でない 17.7 %
(4) わからない、答えない 13.4 %

[ 問8] 北朝鮮情勢が緊迫する中、あなたは、北朝鮮のミサイルについて、どのように感じていますか?

(1) 大きな脅威に感じており不安だ 49.7 %
(2) 脅威を感じているが差し迫ってはいない 41.4 %
(3) 脅威は感じていない 5.3 %
(4) わからない、答えない 3.6 %

[ 問9] 民進党の代表選挙の結果、前原誠司衆議院議員が、新たな代表に選ばれました。あなたは、前原新代表に期待しますか、期待しませんか?

(1) 期待する 33.4 %
(2) 期待しない 52.9 %
(3) わからない、答えない 13.7 %

[ 問10] あなたは、民進党が、次の衆議院選挙では、共産党を含む野党と、選挙区で候補者を1人に絞る選挙協力を進める方がよいと思いますか、思いませんか?

(1) 思う 30.9 %
(2) 思わない 49.7 %
(3) わからない、答えない 19.4 %

[ 問11] 東京都の小池百合子知事に近い若狭勝衆議院議員が、政治団体「日本ファーストの会」をつくり、新たな政党結成に向け、準備を進めています。あなたは、この新たな政党に期待しますか、期待しませんか?

(1) 期待する 35.7 %
(2) 期待しない 49.4 %
(3) わからない、答えない 14.9 %

[ 問12]
今の衆議院議員の任期は、来年の12月までです。あなたは、いつ衆議院選挙を行うべきだと思いますか?

(1) 今年中に行う 13.8 %
(2) 来年前半に行う 19.1 %
(3) 来年後半に行う 6.7 %
(4) 衆議院議員の任期満了の来年末でよい 48.3 %
(5) わからない、答えない 12.1 %

[ 問13]
あなたは、次の総理大臣には、誰が最もふさわしいと思いますか?


(1) 安倍晋三 19.6 %
(2) 石破茂 25.4 %
(3) 岸田文雄 7.8 %
(4) 野田聖子 5.4 %
(5) 前原誠司 2.1 %
(6) その他 3.3 %
(7) わからない、答えない 36.4 %

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/166.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 核開発に対する日本の二重基準を正すべきー(植草一秀氏)
核開発に対する日本の二重基準を正すべきー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq64al
10th Sep 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks

北朝鮮の核開発を皆が寄ってたかって非難している。

日本は世界で唯一の核兵器による攻撃を受けた国。

日本が核廃絶運動の先頭に立つべきことは当然のことだ。

世界から核兵器を消滅させる。

核廃絶を訴えて、その文脈の中で北朝鮮の核開発を非難するのは理にかなっている。

しかし、日本は核兵器禁止条約に賛成していない。

7月7日、国連は核兵器禁止条約を採択した。

国連加盟193ヵ国のうちの124ヵ国が核兵器禁止条約交渉会議に出席。

投票の結果、122ヵ国が賛成した。

北大西洋条約機構(NATO)に加わるオランダが反対。シンガポールが棄権した。

条約は核兵器の使用、開発、実験、製造、取得、保有、貯蔵、移転などを幅広く禁止。

当初案で除外されていた、核使用をちらつかせる「脅し」の禁止も

最終的に盛り込まれた。

9月20日からは、各国の署名手続きが始まる。

批准国が50ヵ国に達すれば、その90日後に条約が発効する。

しかし、非批准国には効力が及ばない。

条約推進国は核兵器廃絶の世論を喚起し、核兵器廃絶を目指している。

この条約に日本は賛成していない。


理由は、日本が米国の「核の傘」によって守られているからだという。

日本は米国の核兵器保有、核兵器使用を、基本的に容認しているのだ。

この判断、考え方と、北朝鮮の核開発を非難する判断、考え方が両立し得るのか。

ここに問題の本質、核心が隠されている。

北朝鮮が核開発を推進しているのは、北朝鮮が米国の軍事介入、

侵略によって滅ばされることを防ごうとしているからだ。

米国はイラクが核開発を進めているとの疑惑を有していた。

そして、イラクは「大量破壊兵器を保有している」との判断に基き、

イラクに対して軍事侵攻した。

しかし、イラクで大量破壊兵器は発見されなかった。

イラクは濡れ衣を着せられ、米国等の外国軍事勢力によって破壊された。

イラクに対する「侵略戦争」が実行されたのである。

この現実を踏まえて、北朝鮮は米国等の外国軍隊によって

北朝鮮が滅ぼされることのないよう、核兵器開発を進めている。

核攻撃能力を保有することにより、他国からの侵略戦争、

他国による軍事的な制圧を回避できると判断しているのだ。

国家が外国勢力により侵略を受けて、滅ばされてしまうリスクが存在するときに、

一国のトップが、これを回避するために力を注ぐのは当然と言えば当然と

言うことができる。

このような判断は十分に成り立ち得る。


北朝鮮の核開発を他国が非難するのは、北朝鮮が核兵器の使用に踏み切れば、

多大な被害が発生するからである。

日本への原爆投下では、数十万人単位での犠牲者が生み出された。

大量破壊兵器による一般市民の無差別殺傷、大量虐殺が実行されたのである。

この大量虐殺を実行したのは米国であって北朝鮮ではない。

北朝鮮は核兵器の開発を推進しているが、大量破壊兵器による一般市民虐殺、

無差別殺傷を実行してはいない。

実行したのは米軍のみである。

北朝鮮が核兵器開発を進め、核保有国になることによる弊害は、

他の核保有国にそのままあてはまる。

そして、核保有国のひとつである米国は、第2次大戦において、

核兵器の実戦使用を行い、数十万人規模の大量殺戮を実行している。

つまり、核開発、核兵器保有が持つ弊害というのは、

北朝鮮にのみ当てはまるものではなく、

すべての核兵器保有国に当てはまる問題なのである。

第2次大戦の戦勝国のみが核兵器保有を許され、

これを独占保有している体制が不合理なのではないか。

また、国連安保理常任理事国5ヵ国以外にも、インド、パキスタン、イスラエルの

核兵器保有は公然の秘密になっている。

イスラエルの核保有は許されて、北朝鮮の核兵器保有が許されないというところに、

根本的な矛盾が存在する。

日本は世界で唯一の核兵器による攻撃被爆国として、

核兵器そのものの廃絶を訴えるべきだ。

核兵器廃絶を訴えずに、北朝鮮への「圧力」だけを声高に唱えても、

問題の本質的な解決を得ることはできない。

安倍政権はもう少し思考を深めるべきなのだ。


日露首脳会談が実施され、安倍首相は

「圧力強化」

を訴えたが、ロシアのプーチン大統領に軽くいなされた。

ロシアのプーチン大統領は、北朝鮮は核開発によって国を守ろうとしているのであり、

圧力だけで問題の解決はないことを明確に述べた。

イラクは大国による「侵略戦争」によって滅ばされた。

この前例を踏まえれば、北朝鮮が、強い「抑止力」を確保して、

「侵略戦争」による国家滅亡を回避しようとすることは容易に理解できる。

核開発は世界のすべての人々の脅威になるもので、当然のことながら、

核廃絶を目指すべきだが、戦勝国が核兵器を独占保有し、

他国には核保有を認めないという現在の世界の体制、

しかしながら、ごく一部の国による核兵器保有は黙認されているという世界の体制に、

根本的な矛盾がある。

そして、軍事的な大国が、その軍事力によって「侵略戦争」を実行し、

弱小国を軍事的に殲滅してしまうことが現実に観測されている以上、

大国から敵対しされている国が、これに対抗しようと核開発に突き進むことは、

ある意味で当然の帰結であるといってよい。


北朝鮮は核兵器保有による「抑止力」を確保し、

「侵略戦争」による国家滅亡を回避しようとしているのであろう。

この全体の図式を冷静に見つめることが、問題の解決への糸口になる。

やみくもに「圧力」を強めて、北朝鮮の自暴自棄を誘発することは賢明でない。

ロシアのプーチン大統領は、この現実を的確に捉えた見解を表明しているのである。

世界を核戦争の危機から救うには、最終的には世界全体の「核兵器廃絶」を

実現するしかない。

この問題を避けて、一方で、北朝鮮には核開発を許さないと訴えても、

説得力に乏しい。

北朝鮮の核開発はだめで、イスラエルの核開発はよい、とする正当な根拠、

合理性のある根拠は存在しない。


米国はイランや北朝鮮の核開発に対しては強硬な態度を示すが、

イスラエルの核開発について、強硬な姿勢を示したことがあるのか。

また、安倍政権は北朝鮮の核開発を強く非難するが、

インドの核開発を厳しく批判したことがあるか。

また、核兵器廃絶が大切だと言いながら、

国連が採択した核兵器禁止条約には参加していないではないか。

こうした「ダブルスタンダード」が問題なのだ。

安倍政権の姿勢は、ただひたすら、米国の命令に従っているだけのもので、

世界で唯一の核兵器攻撃による被爆国としての「核廃絶」に向けての姿勢は、

どこにも存在しない。


北朝鮮が米国本土への核攻撃能力を備え、

また、電磁パルス攻撃能力を保持することになると、

米国の北朝鮮への対応は慎重にならざるを得ない。

米国は北朝鮮との対話による問題解決の道を模索せざるを得なくなるのではないか。

これこそまさに、北朝鮮の目指す方向性なのである。

日本は「圧力」一点張りの主張を繰り広げているが、

米国が日本を差し置いて、北朝鮮と直接交渉に進む可能性を否定することはできない。

北朝鮮によるミサイル発射実験を誇張するように、

日本の各地で時代錯誤の防空頭巾訓練などが実施されているが、

噴飯ものといわざるを得ない。

北朝鮮のミサイルの脅威を真剣に考えるなら、

まずは、全国の原発の稼動を止めることが優先されるべきである。


自民党が窮地に陥ると、必ず北朝鮮が動き、日本国民の関心が北朝鮮に向かわされる。

安倍政権と米国の軍産複合体と北朝鮮が、何らかの形で繋がっているとの見方も

否定しきれない。

何よりも恐れるべきことは、偶発事態が重なって、不測の事態が発生することだ。

「圧力」一点張りの、情緒的な対応は、この偶発事態リスクを高めてしまうものである。

イスラエルの核開発に対して日本政府は何の批判、攻撃を示していない。

このような典型的なダブルスタンダードが存在することを、

日本の国民は十分に認識した上で、安倍政権の行動をチェックする必要がある。

「圧力」大合唱で人為的に緊張を高めることよりも、冷静な「対話」を基礎に置いて、

武力によらない着地点を見出す努力を注ぐことが強く求められている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/167.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 森友学園問題 『国税庁』は逃げ回るのが仕事? 「貝になった」佐川長官の醜い保身術(週刊実話)
森友学園問題 『国税庁』は逃げ回るのが仕事? 「貝になった」佐川長官の醜い保身術
http://wjn.jp/article/detail/7728680/
2017年09月06日 週刊実話


 「所轄の税務署では、税金徴収にあたり“佐川が長官なら税金は払いたくない”という納税者が続出。このままでは、来年の確定申告時などで大混乱が予想される」(税務署関係者)

 国有地売却を巡り、当時、財務省理財局長だった佐川宣寿氏は国会答弁で「記録が残っていない」「資料はすべて廃棄した」などと安倍首相を擁護。結果、7月5日付で国税庁長官に栄転した。

 「籠池夫婦が詐欺容疑で逮捕ってかわいそうだろ。これじゃ、トカゲのシッポ切りじゃん。腐ってるよな。安倍首相夫婦はどうなっているんだよ」

 あのビートたけしも、こう怒りのコメントをする森友学園問題。大阪地検特捜部は8月21日、国の補助金をだまし取った疑いで逮捕された前理事長の籠池泰典容疑者と妻の諄子容疑者を、大阪府の補助金詐欺などの容疑で再逮捕した。しかし、国有地の大幅値引きで疑惑の目が向けられた安倍首相夫妻はもとより、国会答弁で安倍政権をかばい続け、国税庁長官に昇進した佐川氏への批判は広がり続けている。

 「ところが、佐川氏は就任会見を開かないどころか、マスコミの前に姿を見せず逃げ回っている。国税庁長官は定例会見がないだけに、就任した際の会見は徴税に対する姿勢を示すためにも欠かせない。これまで着任後2〜3週間で開かれていたのですが、2カ月が経過しようとしているのに開かれないのは異常なことですよ」(国税庁記者クラブ関係者)

 記者クラブでは会見を開くよう再三、国税庁に要請しているが、国税庁広報は「就任会見の予定は未定」と繰り返すばかりだという。

 「森友問題の質問が集中するのが目に見えているから開かないだけ。おそらく事務方がお願いしても、佐川氏は聞く耳を持たない。“貝になったまま”このままうやむやにするつもりでしょう」(同)

 しかし、そうは問屋が卸さない。自民党の石破茂元幹事長はTBSの番組で、佐川氏について「地方で“税金を払いたくない”という人が出てきた。国税庁長官は“皆さん、払ってください”という立場。それが一切公の場に姿を現さない。納税者1人1人と向き合っているのか」と批判。さらに市民団体『森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会』も8月21日、麻生太郎財務相に佐川氏の罷免を求める約1万人分の署名を提出したのだ。

 たけしの言うように“トカゲのシッポ切り”で終わらせてはいけない。

 「首相を守るため、『あり得ない答弁』を平然と繰り返して栄転した」(自由党・森ゆうこ氏)

 「事実に背を向けてでも、官邸の意向に従っていれば出世できるというあしき前例になる」(閣僚経験者)と、国会内でも四面楚歌の状態だという。当たり前だ。それまでして権力にしがみ付きたいか、保身がそんなに大事か「恥を知れ!」。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/168.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 吉田照美氏「常識を判断する尺度が安倍政権に壊されている」 
吉田照美氏「常識を判断する尺度が安倍政権に壊されている」
https://blogs.yahoo.co.jp/honjyofag/66626935.html
2017/9/10(日) 午後 4:06 情報収集中&放電中




 3.11を契機に腹をくくったというフリーアナウンサーの吉田照美氏。原発事故直後、大手メディアが正しい情報を伝えているとは思えない状況にイラ立ちを覚える中、「自分にウソをつきたくない」と。以来、時の権力や時代の風潮に臆することなく、自分の思いをリスナーに伝える。そんな“ラジオマン”には、安倍政権の「コトバ」の先に何が見えるのか。

――安倍政権がブチ上げた「1億総活躍」という言葉のセンスをどう思いますか。

 スゴイ言葉を選び出してきましたよね。ひどく嫌なセンスだと思います。安保関連法を巡って、多くの人が安倍政権の「戦前回帰」を危惧した矢先です。どうしても「一億火の玉」や「国家総動員」など、先の大戦のスローガンを想起させます。僕の生まれは昭和26年。両親や親戚から戦争体験を聞かされた身にとっては、逆なでされている気がしますね。――敗戦後、まだ10年ほどの東京を知っていらっしゃるんですものね。

 少年時代を過ごしたのは江戸川区の小岩で、近くの公園には防空壕があって。当時は子供の遊び場でしたけど、戦争の「傷痕」が至るところにありました。僕の父親は少年兵として海軍に志願し、職工みたいなことをやっていました。実は人間魚雷「回天」の製造にも関わっていたんです。

――そうなんですか。

 父親は胸を患い、軍隊から戻って敗戦を迎えたので、事なきを得ましたけど。人間魚雷なんてホント、非人間的ですよね。人間自体が武器となり、命中しなくとも上からネジを締められているから脱出できない。どの道、死んでしまうんです。それこそ洗脳されるって、おかしいけど、当時は支配階級が絶対で、親や学校の教えとか、社会全体がヒトを非人間的に仕向ける流れをつくっていた。そんな話を聞かされた世代ですから、「1億総」なんて誰が好きこのんで思いついたのか。最初に安倍さんに提案した人の顔を見てみたいです。




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/169.html

記事 [政治・選挙・NHK232] NHKスペシャル 「スクープドキュメント 沖縄と核」 沖縄の核兵器数、1967年をピークにおよそ1300発 












2017年9月10日 NHKスペシャル「スクープドキュメント 沖縄と核」

2017年9月10日 NHKスペシャル「スクープドキュメント 沖縄と核... 投稿者 AwLyoX5acH75wqOZ



NHKスペシャル スクープドキュメント 沖縄と核
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170910
初回放送 2017年9月10日(日) 午後9時00分〜9時49分




45年前の本土復帰までアジアにおけるアメリカ軍の“核拠点”とされてきた沖縄。これまで、その詳細は厚いベールに包まれてきた。しかし、おととし、アメリカ国防総省は「沖縄に核兵器を配備していた事実」を初めて公式に認め、機密を解除。これを受け、いま「沖縄と核」に関する極秘文書の開示が相次ぎ、元兵士たちもようやく重い口を開き始めた。そこから浮かび上がってきたのは、“核の島・沖縄”の衝撃的な実態だ。1300発もの核兵器が置かれ、冷戦下、東西陣営の緊張が高まるたびに、最前線として危機的な状況に置かれていたこと、さらには、「核」の存在こそが、沖縄への米軍基地集中をもたらす要因となっていたという新事実・・・。

1950年代から急速に部隊の核武装化を進めようとしたアメリカと、国民の見えない所に「核」を欲した日本、両者の思惑の中、“唯一の被爆国”の番外地として、重すぎる負担を背負うことになった沖縄。新資料と関係者への証言から、沖縄と「核」の知られざる歴史に光をあてる。



























































NHKスペシャル「スクープドキュメント 沖縄と核」
http://o.x0.com/m/574921
2017.09.10 Mediacrit

沖縄の美しい海に面した高台に建つ奇妙な形の建物。

ここはかつてアメリカ軍の核ミサイルの発射基地でした。

今回初めて建物の中にテレビカメラが入りました。

コンクリートの廊下が迷路のように奥へと続きます。

沖縄がアメリカの統治下にあった1960年代。

ここは共産圏に対峙するアメリカ軍の最前線基地でした。

当時ここで撮影された写真です。

広島に落とされた原爆のおよそ70倍の威力を持つ核ミサイルが配備されていたのです。

この基地で任務に就いていた…当時の事を初めて証言しました。

本土復帰前の沖縄に置かれていた核兵器。

その詳細は軍事機密とされ明らかにされてきませんでした。

今回私たちは未公開映像や機密文書などおよそ1,500点を入手しました。

そこから明らかになったのは世界最大級の核拠点となっていた沖縄の危機的な実態でした。

那覇の基地では核弾頭を搭載したミサイルが誤って発射される事故が発生。

元兵士が初めてその詳細を明かしました。

更に沖縄が核戦争による破滅の瀬戸際に立たされていた事も浮かび上がってきました。

米ソの対立が頂点に達した…その時沖縄の核ミサイルの状態を示す表示は「HOT」。

共産圏に向けて発射寸前になっていたのです。

東西冷戦が激しさを増す中沖縄は核の島となっていきます。

配備された核兵器は最大で1,300発に上ったのです。

これまでほとんど光が当てられる事のなかった沖縄と核の深いつながり。

機密資料と新証言から明らかになった核の島沖縄の真実です。

沖縄に核兵器が配備される事になったのは…その影響を直接受ける事になった島伊江島です。

戦後置かれてきたアメリカ軍の基地がこの年突如拡大される事になったのです。

アメリカ軍は目的も明らかにしないまま僅かな補償金で住民の立ち退きを要求。

拒否した住民の家をブルドーザーで破壊し畑はガソリンで焼き払いました。

今回私たちはこの土地接収が核戦争を想定した訓練のために行われた事を初めて突き止めました。

アメリカ・アラバマ州にある…2か月に及ぶ交渉の末沖縄における空軍の活動を記録した資料が開示されました。

伊江島で行われていた爆撃訓練についての内部文書です。

ここで…空軍が内部向けに制作した映像です。

LABSとは核爆弾を投下する最新の爆撃法でした。

高性能化するソビエトや中国のレーダーをかいくぐるため戦闘機が低空で侵入。

急上昇して核爆弾を投下する方法です。

(爆発音)アメリカ軍が撮影した伊江島の航空写真。

島の北西部。

住民の土地を接収した場所に巨大な標的が出来上がっています。

ここで模擬核爆弾を使ったLABSの訓練を行っていたのです。

伊江島で訓練を繰り返していたという元兵士が見つかりました。

・ハロー!ハロー!ナイストゥミートユー。

LABSの訓練は常に実戦を想定したものだったといいます。

背景にあったのはアメリカの核戦略の転換でした。

元軍人で大統領に就任したアイゼンハワー。

核兵器を積極的に活用する方針を打ち出し沖縄に着目しました。

このころ米ソの熾烈な核開発競争が始まっていました。

1953年ソビエトは初めて水爆実験に成功したと発表。

アメリカはソビエトの影響を受けて台頭する極東の共産主義勢力と対立を深めていました。

南北に分断された朝鮮半島では北朝鮮と戦争状態にありました。

台湾への圧力を強める中国共産党とも緊張が続いていました。

アメリカは朝鮮半島や台湾に近い沖縄を核戦略の拠点としたのです。

核は今につながる沖縄の原型を形づくりました。

(銃声)1950年代末沖縄に移転してきた海兵隊。

上陸作戦などを任務とし現在沖縄のアメリカ軍基地のおよそ7割を占めています。

今回の取材で海兵隊が沖縄に基地を求めた背景に核兵器の存在があった事が明らかになりました。

新たに見つかった海兵隊の内部文書。

司令官が今後の戦略を示していました。

当時海兵隊はほとんどが山梨や岐阜など日本本土に駐留していました。

海兵隊は本土に核ロケット砲オネストジョンを配備する事を計画します。

しかしこの直前アメリカがビキニ環礁で行った水爆実験で日本の漁船員が被爆。

国民の間に強い反核感情が広がっていました。

海兵隊は本土での核兵器配備を諦めざるをえませんでした。

海兵隊はアメリカの統治下にあった沖縄に着目。

1950年代末沖縄本島北部に新たな基地を確保します。

アメリカ軍の基地面積は一気に倍増し本島の3/3を占めるまでになりました。

今回新たに発見した映像。

表題に「オネストジョンオキナワ」と記されています。

本土で配備を諦めたオネストジョンを沖縄に持ち込んだ海兵隊。

沖縄の新たな基地で核弾頭の使用を想定した訓練を繰り返していたのです。

沖縄の人々は何も知らされないうちに核兵器と隣り合わせの暮らしを強いられる事になりました。

海兵隊が移転してきた当時住民の代表機関琉球政府でアメリカ軍と基地問題を交渉する責任者でした。

米ソが核開発競争にしのぎを削る中ソビエトがいち早く大陸間弾道ミサイルの技術を獲得します。

今回入手した文書からは沖縄のアメリカ軍がソビエトからの核攻撃に危機感を募らせていた事が明らかになりました。

アメリカが最も恐れたのが核兵器を貯蔵していた弾薬庫への攻撃でした。

最大規模の…東京ドームおよそ600個分の広大な敷地にかつて沖縄に配備された核兵器の大半が貯蔵されていました。

この弾薬庫を守るために配備された新たな核兵器…敵の攻撃機を打ち落とす迎撃用の核ミサイルです。

地上のレーダーによって正確に目標へと誘導する事ができました。

嘉手納などの弾薬庫を取り囲むように8か所にナイキを設置。

核によって核を防衛する態勢が整えられまた基地が拡大していったのです。

配備されたばかりのナイキが大惨事につながりかねない事故を起こしていた。

今回その詳細が初めて明らかになりました。

独自に入手したナイキを運用していた部隊の日報です。

一体どんな事故だったのか。

3か月に及ぶ取材の末事故を起こしたナイキの部隊にいた元兵士が見つかりました。

事故について初めて語る事を決断し取材に応じました。

核弾頭の整備に当たっていたというレプキー氏。

事故が起きたのは訓練の最中だったといいます。

レプキー氏の証言から事故の状況を再現しました。

事故は人口が集中する那覇に隣接した基地で起きました。

今の那覇空港がある場所です。

発射に備える訓練の際1人の兵士が操作を誤ったため突然ブースターが点火。

ナイキは水平に発射されそのまま海に突っ込んだのです。

アメリカ軍は核に関する事故を徹底して隠蔽しようとしていました。

今回入手した軍の内部文書です。

軍は海に沈んだナイキをひそかに回収していったといいます。

核兵器に関する事故であった事が知らされる事は一切なく事実は隠されたままとなっていたのです。

当時日本本土では高度経済成長の中平和と繁栄を享受していました。

その陰で核は沖縄に集中し固定化していく事になります。

それを決定づけたのが1960年に締結された日米安全保障条約です。

条約とともに核兵器についての取り決めがなされました。

アメリカが日本国内に核兵器を持ち込もうとする場合事前に協議をする制度。

国民の反核感情に配慮し核の持ち込みに歯止めをかけようとしたのです。

一方で当時の総理大臣岸信介はアメリカの核が抑止力として日本の安全保障に不可欠だと考えていました。

この矛盾の中で日本が至った結論。

外務省に当時の内部文書が残されていました。

将来的に沖縄返還を見据えていた日本ですが核持ち込みの歯止め事前協議制度には「沖縄を含まない」としました。

そして「沖縄の米軍施設には我方は干与せざる立場を堅持する」として沖縄に核を置く事を黙認したのです。

日米安全保障条約成立の結果本土には核を配備せず沖縄のみに核を置きその抑止力に依存する仕組みが出来上がったのです。

核が沖縄へ集中していく中住民を巻き込む悲劇が起きていた事も分かってきました。

アメリカ軍が土地を接収し爆撃場を作った伊江島です。

このころ低高度で侵入し核爆弾を投下するLABSの訓練が更に激化していました。

今回新たに見つかった当時の伊江島の写真です。

集落のすぐ上を戦闘機がかすめ飛んでいます。

住民がその状況を語った当時の音声も見つかりました。

民家のすぐそばに落ちてくる模擬核爆弾。

しかし住民は何の訓練が行われているのか知る由もありませんでした。

こうした中事故が起きました。

空軍の爆撃訓練の記録です。

MD−6は水爆の投下訓練に使われる模擬核爆弾でした。

亡くなった…模擬弾の爆発に巻き込まれ即死だったといいます。

生後9か月の娘を抱え残された妻ツネ子さんです。

事故直後アメリカ軍に宛てて手紙を書いていました。

事故当時生後9か月だった娘が沖縄本島で暮らしていました。

こんにちは。

こんにちは。

どうぞ。

どうぞどうぞ。

京子さんは父が亡くなった事故の背景に核兵器の訓練があった事を初めて知りました。

じゃないんだ。

あっそっか。

本当に…本当に…。

1960年代に入るとアメリカは更に強力な核兵器を沖縄に配備していきます。

射程2,400キロ。

広島型原爆のおよそ70倍の威力の核弾頭を搭載した核ミサイルです。

アメリカ軍はメースBが核兵器である事は伏せて配備計画を発表。

基地の建設に乗り出します。

しかし基地建設のために雇われた沖縄の人々の間でメースBが核兵器ではないかとうわさが広がります。

やがて沖縄の新聞もアメリカでの取材を基にメースBを核ミサイルとして報じるようになります。

沖縄に核兵器を置かせない。

琉球政府の議員たちは配備中止を求めて日本政府に協力を要請しました。

沖縄の声を日本政府はどう受け止めたのか。

当時の外務大臣小坂善太郎とアメリカ国務長官ラスクの会談の記録が残されていました。

小坂が懸念していたのは沖縄の世論の高まりでした。

これにアメリカ側は反論します。

バカにしてるね…。

メースBの配備中止を求めていた元琉球政府議員の古堅実吉さんです。

今回初めて日本政府の対応を知りました。

「なぜ止めないかといって日本政府が責められる結果となる」…。

1962年沖縄の人々の要請は無視され4つのメースB発射基地が完成します。

沖縄から敵国を核ミサイルで攻撃する態勢が整えられたのです。

アメリカの核拠点としてますます強化されていく中沖縄が核戦争の瀬戸際に立たされていた事が浮かび上がってきました。

1962年に起きたキューバ危機。

ソビエトがひそかにアメリカの喉元キューバに核ミサイルを持ち込んでいたのです。

米ソは一触即発となり核戦争の恐怖が広がりました。

沖縄のメースB発射基地。

緊迫した空気に包まれていました。

当時メースB基地で任務に当たっていたロバート・オハネソン氏74歳です。

基地の跡地を半世紀ぶりに訪れました。

初めてテレビカメラが入った基地の内部。

キューバ危機の際オハネソン氏は司令室で任務に当たっていたといいます。

最高機密だったその室内の写真を入手しました。

攻撃目標を入力する装置。

トップ・シークレットとあります。

メースBがどこを狙っていたのかは発射に関わる一部の兵士だけが知る情報でした。

オハネソン氏はその情報を知る一人でした。

長く友好関係を保ってきたソビエトと中国。

アメリカは一体の敵と見なしていたのです。

ソビエトへの攻撃の際には同時に沖縄から中国を攻撃する。

沖縄の核は世界を巻き込む全面戦争の引き金となる可能性があったのです。

アメリカ軍はこの時史上初めて核戦争への準備を意味するDEFCON2を宣言しました。

メースBの準備状況を伝える表示は「HOT」。

いつでも発射できる態勢が整っていたのです。

沖縄のほかの部隊にも緊急の命令が下されました。

嘉手納の核弾薬庫で任務に当たっていた…当時の指令書を今も保管していました。

この時カーペンター氏は核兵器に搭載するプルトニウムを韓国の空軍基地に輸送したといいます。

沖縄は緊急時に日本本土や韓国に核兵器を供給する拠点となっていたのです。

当時カーペンター氏は沖縄で出会った良子さんと結婚し3人の子どもと共に嘉手納基地で暮らしていました。

危機が迫っている事を家族に知らせる事もできずに任務に当たっていた苦悩を打ち明けました。

核戦争の危機は土壇場で回避されました。

しかし沖縄はこの時確かに破滅の瀬戸際にあったのです。

キューバ危機のあともなお沖縄の核兵器は増加していきます。

1967年ピークを迎えその数はおよそ1,300発に上ったのです。

このころ沖縄では核兵器の撤去と本土復帰を願う声が高まり日米両政府もそれを無視できなくなっていました。

1969年総理大臣佐藤栄作とアメリカ大統領ニクソンは沖縄返還で合意。

核兵器の撤去も約束されました。

このひとつき後アメリカ軍がメースBを撤去している映像です。

沖縄の人々が求めていた核の撤去をアピールしたのです。

しかし沖縄返還と引き換えに佐藤とニクソンの間でいわゆる核密約が結ばれていた事が明らかになっています。

今回私たちは核密約に深く関わった人物に話を聞く事ができました。

当時の国防長官メルビン・レアード氏です。

レアード氏は去年11月94歳で死去。

その2か月前私たちの電話インタビューに応じていました。

・(呼び出し音)・グッドアフタヌーン。

・イエス。

レアード氏は核密約の背景をこう語りました。

本土復帰から45年。

沖縄には今もアメリカ軍専用施設の7割が集中したままです。

アメリカ国防総省は取材に対し「沖縄における核兵器の有無については回答しない」と答えました。

一方外務省はいわゆる核密約について現在無効だとし核兵器の持ち込みに関しては非核三原則を堅持しいかなる場合にもこれを拒否する方針を示しています。

本土復帰前沖縄の核兵器の大半が貯蔵されていた…今も当時と大きく変わらない規模を維持しています。

かつて日米の思惑のもと核の島とされていた沖縄。

抑止力の名の下に基地は残され今なお重い負担を背負い続ける現実は変わらぬままです。

2017/09/10(日) 21:00〜21:50
NHK総合1・神戸
NHKスペシャル「スクープドキュメント 沖縄と核」[字]

アメリカの統治下にあった沖縄に配備されていた核兵器。機密資料と新証言から明らかになったのは、世界最大級の核拠点となっていた沖縄の危機的な実態だった。

詳細情報
番組内容
アメリカの統治下にあった沖縄に配備されていた核兵器。機密資料と新証言から明らかになってきたのは、世界最大級の核拠点となっていた沖縄の実態だった。冷戦下、東西陣営の緊張が高まるたびに、最前線として危機的な状況に置かれていたこと、さらに、「核」が沖縄への基地集中をもたらすひとつの要因となっていたという事実。沖縄と「核」の知られざる歴史に光をあてる。
出演者
【語り】中條誠子

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ニュース/報道 – 報道特番



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/170.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 安倍政権の言論弾圧に沈黙する東京新聞の不可思議  天木直人
安倍政権の言論弾圧に沈黙する東京新聞の不可思議
http://kenpo9.com/archives/2332
2017-09-11 天木直人のブログ


 かねてから疑問に思っていたが、つい書きそびれた事がある。

 それは東京新聞という新聞社の不可思議さだ。

 鋭い追及を続ける東京新聞の望月衣塑子記者に対し、菅官房長官が東京新聞に書面で抗議したのは9月1日だった。

 報じられたその抗議文の内容は次のようなものだ。

 「未確定な事実や単なる推測に基づく質疑応答がなされ、国民に誤解を生じさせるような事態は断じて許容できない」

 驚くべき言論弾圧、封殺だ。

 しかし、これに対する大手メディア反発は皆無だ。

 大手メディアがまともならスクラムを組んで安倍政権に抗議するところなのにその動きはまったくない。

 それはまだわかる。

 大手メディアは安倍政権に屈服しているからだ。

 私が疑問に思うのは、私の見落としかもしれないが、抗議文を突きつけられた東京新聞に抗議したという形跡がまるでない事だ。

 東京新聞は自らの社員である望月衣塑子記者を守ろうとしないのだろうか。

 それとも記者の言動は自由だと放任しているのか。

 そう言えば東京新聞には長谷川幸洋という論説副主幹がいまも現役で活動を続けており、安倍政権擁護をしまくっている。

 望月記者とは場逆の立場だ。

 いや、日頃安倍政権に批判的な東京新聞の社論とは場逆の立場を垂れ流している。

 しかし東京新聞が長谷川論説副主幹をたしなめる形跡はまるでない。

 東京新聞は不可思議な新聞社である(了)


関連記事
加計疑惑めぐる安倍官邸の抗議に東京新聞の望月記者が反論 〈dot.〉 
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/127.html





http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/171.html

記事 [政治・選挙・NHK232] いちいち目くじらを立てることはない! 
いちいち目くじらを立てることはない!
http://79516147.at.webry.info/201709/article_123.html
2017/09/11 06:10 半歩前へU


▼いちいち目くじらを立てることはない!

安倍内閣支持率42.1% 不支持を上回る


 週末に行われたNNNの世論調査で、安倍内閣の支持率は42.1%となり、4か月ぶりに不支持を上回った。

 安倍内閣を支持すると答えた人は前月比6.5ポイント上昇して42.1%、一方、支持しないと答えた人は前月比6.3ポイント減って41.0%で、今年5月以来、4か月ぶりに支持が不支持を上回った。 

 北朝鮮に核・ミサイル開発をやめさせるためにどのような対応が望ましいか聞いたところ、「対話を呼びかける」が29.4%、「経済制裁などの外交的圧力」は49.7%、「軍事行動など武力行使」が10.6%だった。また、北朝鮮のミサイルについて「大きな脅威と感じており不安だ」が49.7%、「脅威を感じているが差し迫っていない」が41.4%だった。

 一方、民進党で新しい代表に選ばれた前原氏については「期待する」が33.4%だったのに対し、「期待しない」が52.9%に達した。

(以上 日本テレビ)

*******************

 「将軍様のおかげで、なんとか、支持率も回復しました。ありがとうございます」 「この様な不道徳的な支持率を続ける限り、自民党の将来は、あり得ない。」とネットで一部に怒りの声があったが、これでいちいち目くじらを立てる必要はない。

 支持42.1%に対して不支持は41%だ。上がったと言っても内閣支持率は拮抗している。これは民進党の山尾志桜里のスキャンダルでの敵失得点に過ぎない。

 焦ることはない。国会での森友事件、加計疑惑の追及。それと、これらの問題に対して依然衰えない有権者の関心。これさえあれば、内閣支持率はまた落ちよう。

 大事なのは、私たちが真相解明を要求し続ける、関心を持ち続けることだ。

 安倍政府は早くこの問題から国民の目と耳を遠ざけたいと思っている。そうは問屋が卸さない。この思いを忘れないことだ。

 安倍晋三と昭恵の逃げ切りを許してはならない。不正義を認めてはならない。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/172.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 安倍が目指すのは、対米従属の戦争一筋の道。外交政策がロシアと一致と言うが、まったく一致していない 
安倍が目指すのは、対米従属の戦争一筋の道。外交政策がロシアと一致と言うが、まったく一致していない
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f28109e9ad13f60f8e1b4a6fb6d1d1eb
2017年09月11日 のんきに介護


やいちゃん‏@picoyaiさんのツイート。









これを受けて、

竹内 徹 私は原発を拒否します。@tetsulove5566さんが

こんなツイート。




自国のスタンスがないという状態で、

「普通の国」と言えるのか。

米国が

求めれば直ちに

それに従うというのは、

植民地ならでは選択と言える。

しかし、

何時からそんな情けない国になったのか――。

独立国の

プライドを取り戻すべきだ。

安倍に負けてはいけないと思う。

米国はそれに

北朝鮮との武力衝突には消極的なようだ。

ベネズエラが新たに

緊張をはらみだしている

(下記〔資料〕参照)。

米国は、

米国に追随する振りをして、

北朝鮮との関係で、

武力衝突することを望んでいる可能性がある。

加計・森友問題のため

政権が揺らぐ危機があるからだ。

国民の目を

海外に向けさせ、

自国の膿を忘れさせたいのだろう。


〔資料〕

「北朝鮮は後回し トランプ ベネズエラ攻撃に照準」

   日刊ゲンダイ(2017年9月11日付〈9日発行〉)




関連記事
北朝鮮は後回し 米国がベネズエラ攻撃に照準合わせる理由(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/551.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/173.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 国会のルールは国民がつくるようにしなければいけない  天木直人
国会のルールは国民がつくるようにしなければいけない
http://kenpo9.com/archives/2334
2017-09-11 天木直人のブログ


 9月下旬に召集される予定の臨時国会の質問時間の配分で、与野党がもめているという。

 慣例になっている「与党2、野党8」ではバランスを欠くとして、与党内から見直しが出ているからだという。

 明らかに加計疑惑の追及から逃げようとしている。

 そもそも、国会質問はすべて野党がするようにしてもいいくらいだ。

 なぜなら、与党は政権政党であるのだから、国会でその政策を追及される立場にあるからだ。

 与党の質問は、当然ながら政権擁護の八百長質問になるからだ。

 しかも「与党2、野党8」という慣例も論理的根拠はない。

 野党側は与野党1体1の配分を主張してるが、それも根拠がない。

 すべて野党の質問にしないなら、与野党の質問時間の配分は、選挙の得票数、つまり議員の議席数で比例配分するのが論理的だ。

 いまのやり方は談合だ。

 その時の与野党の力関係で決められているから、こんないい加減なことになるのだ。

 そういえば9月下旬の臨時国会の召集日が、今になって、まだ決まらないという。

 9月下旬の安倍首相の外遊日程が決まらないからだという。

 こんな馬鹿な事はない。

 安倍首相が外遊中でも国会審議をやったことは何度も会った。

 やればできるのだ。

 臨時国会の召集日がいまだに決まらないのは、安倍首相が解散・総選挙を決めかねているからだ。

 ことほど左様に、国会のルールはいい加減だ。

 国会議員がルール作りを独占しているからそうなるのだ。

 国会議員の給与が下がらないのも、いつまでたっても政務調査費という税院泥棒がなくならないのも、すべてルールは彼らが独占して、彼らだけで作るからだ。

 政治を民主化するには、真っ先に国会ルールを国民がつくるようにしなければいけない(了)



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/174.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 有田芳生が貴重な情報を提供! 
有田芳生が貴重な情報を提供!
http://79516147.at.webry.info/201709/article_127.html
2017/09/11 10:41 半歩前へU


▼有田芳生が貴重な情報を提供!


 週刊文春の山尾志桜里の不倫報道に関する取材経過について有田芳生がフェイスブックで貴重な情報を提供した。山尾への潜伏取材の話が持ち上がったのは今年初めだという。彼は元ジャーナリストだけに動きが速い。

******************

 今週ふたたび掲載される週刊誌報道(新事実はなく、周辺情報だと思います)によって、しばらくは続くかもしれません。

 民進党幹事長就任内定という「頂点」から数日間で一気に落下し、属していた組織から出ていかざるをえなかったのですから、これほど辛いことはありません。

 「週刊文春」がどんな取材をしたかを調べてみました。詳細は控えますが、情報(噂)が企画にあがったのは年初。もし執行部に入ることがあるならそのときに取材しようといった程度だったようです。

 ところが蓮舫代表が辞任。民進党の新代表を選ぶ臨時党大会が9月1日に行われることになりました。前原誠司さんが勝つ流れのなかで、企画が再浮上、取材がはじまったのが8月末だったようです。

 山尾さんの交際の実態と事実関係は置くとしても、もっとも重要な時期にしては、まったく警戒心のない行動だったことは明らかです。

 前原代表は、山尾さんが党のめざす方向を否定したわけでないので、次の総選挙で対立候補は立てないと明言しました。

 それでも厳しい環境で選挙を闘うことになるでしょう。僕は「ニュース23」の取材に「捲土重来を期待する」と語りました。山尾さんがこれからも政治家として生きていくつもりなら、これからの判断と行動で真価が問われます。

 この水曜日にも何人かの民進党衆院議員が離党する動きがあります。名前があがっているのは5人。

 ある議員は、別の議員にいっしょに記者会見をしようと働きかけています。ある議員は、どんな離党の仕方をすれば世間にアピールできるかをメディア関係者に相談していました。一人で会見する議員もいるでしょう。出処進退はそれぞれです。

 かつて上田耕一郎さんは、組織を追われた僕に「人にはそれぞれの生き方がある」と具体的なアドバイスで励ましてくれました。

 そこで大切なことは、自分の基軸と方向性をしっかりすえておくことです。次の選挙の生き残りを至上の価値とする議員が、どんな理屈を掲げてみせても、「自分ファースト」だということを世間はよく見ていると思います。

 それもふくめて「人にはそれぞれの生き方がある」のです。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/175.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 民進独り負けばかりでもない低レベル政界/政界地獄耳(日刊スポーツ)
民進独り負けばかりでもない低レベル政界/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1886137.html
2017年9月11日8時58分 日刊スポーツ


 ★民進党が代表選や党人事で党勢を立て直すようだと心配と警戒していた自民党だが、民進党の自爆と離党ドミノの混乱で「これで安倍の支持率は黙っていても上昇する。労せずして自民党は国民の信頼を回復。選挙までの政治日程も安倍政権主導で自由自在」(細田派中堅)と余裕の対応だ。しかし民進党議員は言う。「出ばなをくじき離党を誘発させるには絶妙だ。山尾スキャンダルは週刊誌の独自ネタなのだろうか。読売新聞の前文科事務次官・前川喜平の出会い系バーの記事を連想されるが」と疑いを口にする。

 ★だが、どこに真実があろうが、わきの甘さとその後の対応に政党や党幹部の知恵の差が出る。もう1つ民進党にスキャンダルが出れば党は崩壊しかねない。国民はそのリスクは負えない。自民党選対委員長・塩谷立は講演で衆院解散の時期について(1)衆院3補欠選挙に合わせた臨時国会冒頭(2)年内(3)来年1月の通常国会冒頭(4)18年度予算成立後の来春(5)通常国会会期末の来年6月ごろの5パターンが想定されると解説した。

 ★日程だけで見ればそうかもしれないが、これまで選挙を仕切るのは安倍か否かという選択肢もあった。民進党の凋落(ちょうらく)で安倍続投が確定したかに見えるが、ほかに天皇陛下の退位、消費税という要素も加味してみなければならない。(1)(2)は仕事人内閣が仕事もしないで選挙に突入することや、首相の外遊が立て込むことなど困難とみるべきか。すると(3)(4)(5)の可能性だが、補選の勝敗によって安倍続投路線が崩れれば今回の民進党崩壊も少しは持ち直すか。つまり政界は極めて低レベルの優劣で推移しているといえる。まだまだ政局は不安定で、民進党独り負けばかりではない。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/176.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 平壌に行って「金正恩委員長万歳!」と叫んだ2人の元大物国会議員  : 社民党の大物政治家が 北朝鮮の核兵器を 絶賛
                      社民党の日森文尋・元社民党国対委員長
                      北朝鮮で 核兵器開発に「敬意を表します」と演説
   
  
   
[私のコメント]
    
    
    
■ 北朝鮮で 核兵器開発に「敬意を表します」  社民党の日森文尋・元社民党国対委員長
   
   
> 「朝鮮人民は、金正恩委員長の卓越した指導によって一心団結し、核武力建設を発展させ、米国を対話の舞台に引きずり出す決定的な力を保持されたことに敬意を表します。また、ICBM『火星14型』の試射を成功させたことは、この力を益々確固たるものにしました……」

> 8月15日、祖国解放記念日の平壌。国会議事堂にあたる万寿台議事堂で演説したのは、朝鮮労働党幹部ではなかった。なんと日本の元代議士、日森文尋・元社民党国対委員長(68歳)である。日森氏は国対委員長を、'09年8月まで務めた。


   
北朝鮮までのこのこ出かけていき、北朝鮮の核開発を大絶賛する大物政治家。

その正体は、社民党の日森文尋・元社民党国対委員長です。

核廃絶と平和を願う日本国民からすれば、とても許すことができない言動です。

おまけに北朝鮮への旅行費用は、北朝鮮が出している。

これが社民党の裏の顔であり、実態です。
   
    
  
■ 社民党は 北朝鮮による拉致が明らかになった後も 拉致は創作と ホームページで主張
   
  
社民党は 北朝鮮による拉致が明らかになった後も 拉致は創作と ホームページで主張し続けていました。

『「20年前に少女が行方不明になったのは、紛れもない事実である。しかし、それが北朝鮮の犯行とする少女拉致疑惑事件は新しく創作された事件というほかない。……拉致疑惑事件は、日本政府に北朝鮮への食糧支援をさせないことを狙いとして、最近になって考え出された事件なのである」[97]。2001年、日本人拉致事件が明るみに出て以降も同論文は同党の公式ホームページに掲載され続けた。』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A_(%E6%97%A5%E6%9C%AC_1996-)#.E5.8C.97.E6.9C.9D.E9.AE.AE.E3.81.AB.E3.82.88.E3.82.8B.E6.97.A5.E6.9C.AC.E4.BA.BA.E6.8B.89.E8.87.B4.E4.BA.8B.E4.BB.B6.E3.81.B8.E3.81.AE.E5.A7.BF.E5.8B.A2
   
  
以上からすれば、社民党は北朝鮮による拉致被害者を冒涜し、北朝鮮にひれ伏す、日本国民の敵と言えるでしょう。
   
   
   
■ 民主党大物政治家も 北朝鮮で大はしゃぎ   野田佳彦民主党政権時代に法務大臣の重責を担った平岡秀夫
  
  
>もう一人、「白頭山偉人称賛国際祭典」に参加した元代議士が、野田佳彦民主党政権時代に法務大臣の重責を担った平岡秀夫氏(63歳)である。'15年5月に政界を引退した後、表舞台から消えたと思いきや、北朝鮮に現れたのだった。

北朝鮮当局が撮影した映像を見ると、「革命の聖地」白頭山でも、金正恩委員長の最大の趣味であるバスケットボール観戦でも、大はしゃぎである。
   
  
   
以上が社民党、民進党(改称前の民主党)の実態です。

社民党、民進党は、核廃絶、平和への道とは真逆に進む政党と言えそうです。
   
  
   
[記事本文]

核武装に「敬意を表します」

「朝鮮人民は、金正恩委員長の卓越した指導によって一心団結し、核武力建設を発展させ、米国を対話の舞台に引きずり出す決定的な力を保持されたことに敬意を表します。また、ICBM『火星14型』の試射を成功させたことは、この力を益々確固たるものにしました……」

8月15日、祖国解放記念日の平壌。国会議事堂にあたる万寿台議事堂で演説したのは、朝鮮労働党幹部ではなかった。なんと日本の元代議士、日森文尋・元社民党国対委員長(68歳)である。日森氏は国対委員長を、'09年8月まで務めた。

なぜ日本の元代議士が、ミサイル発射で喧しい北朝鮮へ行って、こんな演説をしているのか?日森氏は「白頭山偉人称賛国際祭典」に、日本代表として参加していたのである。

この祭典は、核やミサイル開発で世界中を敵に回している北朝鮮が、世界61ヵ国から、金正恩委員長を称える人士240人を北朝鮮に招待して行ったイベントだ。一行は7泊8日にわたって、金正恩委員長の偉大さについて称え合ったのだった。

その具体的なスケジュールは、以下のようなものだった。

8月13日早朝、錦繍山太陽宮殿(金日成・正日父子の墓地)を表敬。午後、空路で平壌から三池淵へ向かい、野外食事会。

14日早朝、白頭山(革命の聖山)山頂訪問。白頭山太陽を迎える会開催。金正日総書記の生家(密営)訪問。昼、三池淵大記念碑訪問。夕刻、空路で平壌へ。夜、宋日昊朝日国交正常化交渉担当大使主催の会食。

15日朝、図書・写真展視察。午前、「白頭山偉人を称える祝賀行事」の記録映画鑑賞及び「偉人を称える大会」。午後、三池淵楽団コンサート。万寿台議事堂で叙勲式。夜、人民文化宮殿で朝鮮側準備委員会主催の晩餐会。

16日人民文化宮殿にて朝鮮人民との連帯集会。主体思想塔を訪問。午後、科学技術殿堂で国家宇宙開発局(NADA)の科学者・技術者らと面会。

17日祖国解放戦争勝利記念館視察。万寿台議事堂に金永南最高人民会議常任委員長を表敬訪問。午後、万景台学生少年宮殿訪問。バスケットボール館で親善交歓会。

18日開城に移動し、板門店視察。高麗博物館見学後、平壌へ。

これだけ多彩な「活動」を行っていながら、北朝鮮国内の移動や宿泊、食事など一切の費用は、北朝鮮当局が負担した。宿泊先となった平壌最高級ホテルの一つ「羊角島ホテル」では、朝から地元の「大同江ビール」が飲み放題だった。


日森氏を含む7人だけは、羊角島ホテルよりもさらに格上の国賓用招待所が用意された。それは、「共和国親善勲章」を授与されたからである。


本誌は北朝鮮当局が撮影した、この一連のイベントの映像を入手したが、洪善玉朝鮮対外文化連絡協会副委員長からメダルを授与された日森氏は、感極まった表情で、洪副委員長とがっちり握手を交わした。

すっかりご満悦で「地上の楽園」から帰国した日森氏に質した。

――北朝鮮がミサイルを連発しているこの時期に、あなたは日本人の国民感情を理解しているのですか?

「国民感情というのは、朝鮮へ行ったこともないような人たちが、日本という安全地帯でワイワイ話しているものでしょう。アメリカと日本は『国際社会』と言うけれど、国際社会全体がアメリカではない」

――それでは、8月29日に北海道上空を越えた北朝鮮のミサイルの脅威を、どう考えていますか?

「朝鮮は日本を攻撃するとは言っていない。そもそも朝鮮は、過去2000年の歴史で、小石一つ日本へ投げたことはない。日本は何度も侵略したにもかかわらずだ」

ミサイル開発者と笑顔で対話

もう一人、「白頭山偉人称賛国際祭典」に参加した元代議士が、野田佳彦民主党政権時代に法務大臣の重責を担った平岡秀夫氏(63歳)である。'15年5月に政界を引退した後、表舞台から消えたと思いきや、北朝鮮に現れたのだった。

北朝鮮当局が撮影した映像を見ると、「革命の聖地」白頭山でも、金正恩委員長の最大の趣味であるバスケットボール観戦でも、大はしゃぎである。

極めつけは、ミサイルを開発する科学者や技術者たちとの対話集会である。平岡氏は喜々として彼らの説明を聞き、「交流」しているのだった。

平岡氏にも、訪朝の真意を質した。

――外務省は日本国民の北朝鮮への渡航自粛勧告を出していますが、元法務大臣がその禁を破ってよいのですか?

「北朝鮮の要人から、『(渡航の制限が厳しい)日本と違ってわが国は、元法務大臣でも入国を制限していませんよ』と言われたくらいです」

――北朝鮮のミサイルの脅威を、どう考えていますか?

「日本国民が北朝鮮に恐さを感じているように、北朝鮮国民もまた、日本の敵対的な行動に恐怖を感じています。そして北朝鮮側も、国際社会の理解を得たいという想いなのです。私は今回、初めての訪朝でしたが、そのことが印象的でした」

日本では北朝鮮と違って、表現の自由も信条の自由も保障されている。だがそれでも、よりによってこんな時期に、訪朝して金正恩委員長を礼讃するのは、常識外れとしか言いようがない。

「週刊現代」2017年9月16日号より

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52781



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/177.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 北朝名目で戦争準備を加速する安倍政権。国民軽視で武器購入計画や他国との軍事同盟を拡大(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26039029/
2017-09-11 02:58

 世間では、9.11orその近辺に、北朝鮮が今度は東京上空を超える長距離or中距離弾道ミサイルを撃つのではないかという話が広がっているようなのだけど。

 北朝鮮情勢が悪化する中、日本政府&防衛省は「きっと国民は何をしても文句を言うまい」と思ってか、ここぞとばかりに国民に説明もせず、国民の意見もきかず、独断で多大な費用がかかる武器購入を検討。さらに、各国の政府や軍隊と戦争の準備をどんどん進めていて。mewは、ある意味では北朝鮮以上に、そちらの方がコワく&アブナく思える部分がある。(@@)

『空自と米空軍が共同訓練、B1爆撃機2機も参加

 北朝鮮の建国記念日にあたる9日、自衛隊や米軍は、北朝鮮による弾道ミサイル発射に備えて警戒監視を強めた。

 海上自衛隊のイージス艦は日本海で警戒に当たり、全国の駐屯地などでは10日以降も航空自衛隊の地対空誘導弾「PAC3」(計34基)の展開が続く見通しだ。

 空自のF15戦闘機2機と米空軍のB1戦略爆撃機2機は9日、東シナ海上空で共同訓練を行った。空自が同日、発表した。6回目の核実験を実施した北朝鮮に対し、圧力をかける狙いもあるとみられる。

 F15は空自那覇基地(沖縄県)から、B1は米領グアムのアンダーセン空軍基地からそれぞれ参加。B1のうち1機は10日に行われる航空祭に参加するため空自三沢基地(青森県)に向かい、1機はグアムに戻った。小野寺防衛相は9日、「日米の関係強化を示すことは日本の安全保障上、重要だ」と防衛省で記者団に語った。(読売新聞17年9月9日)』

* * * * *

 もう少し詳しい記事を。

『<日米>東シナ海上空で訓練 北朝鮮の挑発けん制

 航空自衛隊のF15戦闘機2機と米空軍のB1爆撃機2機は9日、東シナ海で共同訓練を実施した。建国記念日を迎えた北朝鮮をけん制する狙いがある。小野寺五典防衛相は「日米の関係強化を示すことは安全保障上、たいへん重要だ」と記者団に語った。政府はこの日、北朝鮮のさらなる挑発行動に備えて自衛隊を中心に警戒を続けた。

 F15は那覇基地(那覇市)、B1は米領グアムのアンダーセン空軍基地から発進し、計画ルートを編隊を崩さずに飛ぶ訓練を行った。防衛省は4機の訓練写真を公開した。小野寺氏は北朝鮮への対応とは明言せず、「一定のタイミングでこのような訓練を行っている」と説明した。

 北朝鮮が米領グアム周辺に弾道ミサイルを発射した場合に上空を通過する中四国4県では、空自が地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」の部隊を展開中。海上配備型迎撃ミサイル「SM3」を搭載した海上自衛隊のイージス艦も日本周辺で常時監視態勢をとっている。米海軍は8日に原子力空母「ロナルド・レーガン」を横須賀基地(神奈川県横須賀市)から出港させた。海自と空母を含む米海軍は日本周辺海域で共同訓練を実施する可能性がある。

 小野寺氏は9日朝から防衛省に詰め、北朝鮮の動向や自衛隊の運用状況について、幹部らから随時報告を受けた。午後に同省を離れる際、「兆候はないのか」という記者団の質問に「情報収集をしっかりしている」と答えた。10日は東京都内で待機する。首相公邸に宿泊していた安倍晋三首相は9日午後、都内の私邸に戻った。

 一方、佐々江賢一郎駐米大使は8日の定例記者会見で、北朝鮮に対し「外交努力を優先させることについて、日米間で齟齬(そご)はない」と述べた。【秋山信一、ワシントン高本耕太】(毎日新聞17年9月9日)』

 ちなみに、日本は、英国とも軍事同盟関係を強化すると共に、地位協定を結ぶつもりでいるようだ。(・o・)

 同盟国や準同盟国が増えると、集団的自衛権を行使して、戦争支援(戦争に加担)する機会も増えて行くことになる。地位協定を結ぶもの、日本で共同訓練や軍事活動を行なう場合に備えてのものだ。(~_~;)

『<日英地位協定>検討 共同訓練の円滑化目指す

 日英両政府は、自衛隊と英国軍による共同訓練の強化に向け、地位協定締結の検討を始めた。相手国で事故や犯罪を起こした際の法的扱いを明確にし、部隊運用の円滑化を図る。英国で年内にも開かれる外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)などを通じて、早期締結へ両国の作業を進める。

 安倍晋三首相とメイ首相は8月31日に会談し、安全保障協力に関する日英共同宣言を発表した。安倍首相は共同記者発表で「英国はアジア太平洋における安全保障上の重要なプレーヤーであり、共同訓練、防衛装備、技術協力、能力構築支援での具体的協力を一層推進する」と表明。その一環として今後、多国間を含む共同訓練を強化する。

 両政府は、相手国部隊の一時的な滞在を想定した「訪問部隊地位協定」を想定している。共同訓練や災害派遣時の司法手続きを定めるほか、入国手続きも簡素化する。外務省によると、協定がなくても日本国内での訓練は可能だが、ルールを整備すれば、より部隊運用がしやすくなるという。

 日本は英国を「準同盟国」と位置付け、太平洋やインド洋など海洋安全保障を中心に協力を深めている。航空自衛隊と英空軍は昨年10〜11月、空自三沢基地(青森県三沢市)で国内初の共同訓練を実施。今年8月には物資などの相互利用の枠組みを定める物品役務相互提供協定(ACSA)が発効した。来年12月にも自衛隊と英国軍が日本で共同訓練を行う。

 日本は米国との地位協定で、日本に駐留する米軍や家族、軍属の法的な地位などを定めている。オーストラリアとも地位(円滑化)協定の締結を協議中だ。【秋山信一】(毎日新聞17年9月10日)』

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 安倍首相は先週、(米国の売り込みをしっかり引き受ける形で?)、地上型のイージスを導入する意向を表明した。^^;

 イージス・アショアは本体価格が一基800億円。日本をカバーするには、最低2基を購入する必要がある。(・・)
 この他に弾が一発10億円。調整やメンテナンス、交換用の部品などの費用まで考えると、さらに百億円単位の費用が必要になるかも知れないという。(~_~;)

 それでも安倍首相は、国民に費用などのことはまともに説明せず。<国民は安全のためなら、文句を言わずにいくらでも金を出すだろうと思っているのかな?>
 ここぞとチャンスとばかりに、6年連続で防衛予算をアップさせたり、本当に役に立つかよくわからない高額な武器を買い込もうとしているのである。(-"-)

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 先に防衛予算全体の話を・・・。

『防衛予算の概算要求5兆円超、その中身は

 防衛省は31日、総額が5兆2551億円に上る来年度予算の概算要求を決定した。また、年末までに陸上型のミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の導入費用も上積みされる。島嶼防衛の項目に新たなミサイル開発の研究費も盛り込まれた。

 『島嶼防衛用高速滑空弾』と『島嶼防衛用新対艦誘導弾』だ。ある政府関係者は「どちらも長距離を狙うことができ、敵基地を攻撃する能力を持つ。本音は、北朝鮮を攻撃する能力を持ちたい。ただ、政府内でもきちんとした議論がなく、島嶼防衛目的で書き込んだのは先走り感がある」と話す。
 敵国の弾道ミサイル発射基地などを攻撃する『敵基地攻撃能力』について、歴代政権は、憲法9条の下、他国への武力攻撃は行わないため「保有できない」としてきた。ただ、自民党は3月に敵基地攻撃能力の保有検討を求める提言を提出。安倍総理は「現時点において敵基地攻撃能力保有に向けた具体的な検討を行う予定はない」と説明してきた。

 今回、新たなミサイル開発について、陸上自衛隊のトップ・山崎陸上幕僚長は「島嶼防衛の分野に限定していると認識している」と強調。中谷元防衛大臣は「北朝鮮が数発撃つ能力もあれば、奇襲ということで、いつ撃ってくるかわからない。撃たせないようにするための防衛という観点も必要だと思う」と語った。来年度の予算要求の総額は4年連続100兆円を超えた。(ANN17年8月31日)』

『首相、地上型イージスで防衛力向上

 北朝鮮による核実験から一夜明けた4日、政府はミサイル防衛(MD)の強化など国民の生命・財産を守るために全力を挙げる姿勢を強調した。北朝鮮の核・ミサイル能力が着実に進展する中で、国民の不安を払拭したい狙いもある。

 安倍晋三首相は4日の政府与党連絡会議で「強固な日米同盟の下、高度な警戒態勢を維持し、国民の安全確保のために万全を期す」と述べた。防衛省が平成30年度政府予算の概算要求に盛り込んでいる地上配備型のイージス艦迎撃システム「イージス・アショア」にも触れ、「(MDの)抜本的な能力向上を目指す」とも語った。

 菅義偉官房長官は記者会見で、トランプ米政権が北朝鮮をめぐり「あらゆる選択肢をテーブルの上に乗せている」としていることを改めて高く評価した。その上で「わが国としてはいかなる事態にも対応し、国民の安全・安心、平和な暮らしを確保できるように万全の態勢で臨んでいる」と説明した。(産経新聞17年9月5日)』

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 また、これは先ほどANNの記事に載っていた『島嶼防衛用高速滑空弾』と『島嶼防衛用新対艦誘導弾』と関連する話なのだが。
 安倍総裁の特別補佐になった河井前首相補佐は、NHKでも堂々と日本のミサイル配備について提案をしていた。(-"-)

『自民河井氏 中距離弾道ミサイルなどの保有検討を

 自民党の総裁外交特別補佐を務める河井前総理大臣補佐官は、国会内で記者団に対し、北朝鮮情勢をめぐり、日本を取りまく安全保障環境が大きく変わっているとして、自衛隊による中距離弾道ミサイルなどの保有を検討すべきだという考えを示しました。

 この中で、河井前総理大臣補佐官は、北朝鮮情勢をめぐり、「北朝鮮と中国は、中距離弾道ミサイルをおよそ200発ずつ保有しているとされるが、アメリカは現在1発も保有しておらず、自衛隊にももちろんない。ただ、世界の緊張地域では、双方が、同じ程度のミサイルを持ち、互いに抑止しあう関係をつくり上げている」と指摘しました。

 そのうえで河井氏は、「日本を取りまく安全保障環境が、これまでと決定的に異なる位相に移った現実を直視すべきだ。日本の平和と繁栄を守るには、自衛隊による中距離弾道ミサイルや巡航ミサイルの保有を真剣に検討する時期に来たと個人的に考えている」と述べました。(NHK17年9月8日)』

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 安倍首相は、二次政権にはいってから5年半、とりわけウラジーミル(ロシアのプーチン大統領)との交流に大きな時間とエネルギーを割いて来たのであるが。
 すっかりプーチン大統領の手玉にとられてしまったようで。北方領土返還の件も、首相の思ったようにはコトは進まず。^^;

 安倍首相は、北朝鮮のミサイル発射&核実験を抑止するため、ロシアの協力を強く求めたものの、プーチン大統領は、ほとんどまともに話をきいていなかったという。(それで、共同会見の時に安倍首相がちょっと仏頂面していたのかしらん?>

 ただ、安倍首相6周辺の考えに従うと、また20世紀の大戦ごっこ&東西冷戦の時のように、またミサイルにはミサイルを、核には核を。相手が10発なら、こっちは20発・・・みたいに、武器保有合戦がエスカレートして行くことになる。^^;
 折角、東西冷戦が終わった後、大国が率先して核兵器やミサイルの軍縮を進めようとしていた動きと逆行してしまうことになるわけで。平和構築のためには武器の均衡が必要だと考えている原始的XXの政治家が集まっている政権が、早く倒れるようにと祈るばかりのmewなのだった。(@@)

 THANKS



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記事 [政治・選挙・NHK232] 戦勝国クラブと化して無力な国連と、日本の危機を煽り立てて安倍自公政権浮揚に尽力する愚かな日本のマスメディア。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6382.html
2017/09/11 05:14

<国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は、10日のフランス日曜紙ジュルナル・デュ・ディマンシュ(Le Journal du Dimanche)に掲載されたインタビューで、北朝鮮による核やミサイルの開発をめぐる対立はここ数年で最も深刻な世界の危機であり、深く懸念していると語った。

 グテレス氏は、過去には綿密な検討を経て下された決断によって始まった戦争があった一方で、無自覚のうちに事態が深刻化して始まった紛争もあったと指摘し、「この脅威の深刻さによって、手遅れになる前に理性的な道筋を進むようになることを望まざるを得ない」と話した。

 またグテレス氏は、北朝鮮に核や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発を中止させ、国連安全保障理事会(UN Security Council)の決議を尊重させることが鍵となると指摘するとともに、「国連安保理は、成功の可能性がある外交的取り組みを実施する力を備えた唯一の機関であるため、安保理の結束はなんとしても維持しなければならない」と強調した>(以上「 APFニュース」より引用)

 
 2017年1月1日に国連事務総長に就任したグテレス氏北朝鮮の核・ミサイル開発を巡る対立はここ数年で最も深刻な世界の危機であり、深く懸念していると語ったという。米国の望むような国連の制裁決議が中・ロの拒否悔過発動に決議されず、事実上国連は極東の紛争解決に関しても無力だ。

 グテレス氏はポルトガルの首相を務めた人物であって、首相経験者が事務総長になるのは初であるが、戦勝国クラブに過ぎない国連の番頭として無力感を抱いているのではないだろうか。現在の国連は世界平和を仕切る資格も力もないからだ。

 今の米国は軍事力で北朝鮮を無力化することは出来ない。中東に未解決の紛争を抱えたまま、朝鮮半島でも紛争を起こす「二方面作戦」をとれる財政状態でないからだ。しかも米国民には「戦争はたくさんだ」という厭戦気分が満ちている。

 ただICBMが米国本土に到達する、という段階に達したことは米国民も深刻な危機としてとらえ、軍事力で金独裁者を排除しろ、という世論も根強いようだ。

 日本は相変わらず無能な安倍氏のパフォーマンスに踊らされている。日本のマスメディアも安倍氏のパフォーマンスがさも効果的だと国民に幻想を抱かせるような報道に終始している。

 結果として安倍氏の支持率が再び不支持率を上回ったと(NNN報道)報じている。日本を徹底的にダメにする安倍自公政権とマスメディアに日本国民も踊らされているようだ。

 冷静に考えれば北朝鮮が暴発すれば金独裁政権は確実に消滅する。ただ朝鮮半島や日本は無傷というわけにはいかないだろう。自暴自棄になった金独裁政権がすべての発射できるミサイルのボタンを押すだろうし、38°線に配備した列をなす長距離砲は火を噴くだろう。

 米国も朝鮮半島に駐留している2万人余の兵士たちの何割かが死傷するのは目に見えている。海上に配備されている米国艦船も北のミサイルの攻撃を受けるだろう。もちろん、日本国内の米軍基地にも都市にも北のミサイルは飛来するだろう。

 そうした悲惨な結果しかもたらさない「北の暴発」を誘発する制裁が本当に有効だと安倍氏は考えているのだろうか。日本の総理大臣なら日本国民の「安全」を最優先に考えるべきだ。

 北朝鮮の今日の脅威は米国と中国とロシアの数十年にわたる「馴れ合い」で育てられた。半島の危機をそれぞれの軍産共同体が食い物にして来た。そのツケを払うのは日本ではない、米・中・ロだ。

 それらの三ヶ国は国連の主要な常任理事国たちだ。グテレス氏は現状を嘆くよりも無力な国連を批判すべきだ。そして戦勝国クラブら過ぎない国連の改革を打ち出すべきだ。

 グテレス氏はポルトガルの首相の前にインターナショナルの代表を務めた。社会主義は現実的には一種の独裁政治だが、その大衆を欺く原理は「平等」だ。分配の平等を謳ったのが社会主義だ。そのグテレス氏も参加したインターナショナルの精神で国連を「平等」な機関にすべきだ。

 北朝鮮は放置しておけば崩壊する。2500万人の国家で200万人の軍隊を維持するのは狂気の沙汰だ。経済が成り立つわけがない。必ずや国民が圧制を排除すべく動く。それもそう遠くないだろう。

 北朝鮮の危機を我々が感じている以上に、北朝鮮の国民は日常的に危機感と恐怖に押し潰されようとしている。戦時体制を日常的に国民に強制している国家体制が長期間続いたことは歴史的にない。

 安倍氏は金独裁政権と北朝鮮国民とを分断させる策略を巡らす知恵がないのだろうか。木に登りて水を求めるようなものなのだろうか。しかし日本国民はその無知で無能な安倍自公政権を支持するという。ここに反日マスメディアの成果が表れている。



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記事 [政治・選挙・NHK232] 大胆すぎる神社の集金作戦<本澤二郎の「日本の風景」(2731)<神社本庁・日本会議の暴走裏付ける集金作戦>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52184919.html
2017年09月11日 「ジャーナリスト同盟」通信


<一般人巻き込む祭礼名目の壮大な金集め>
 神社信仰の季節というと、秋祭りという祭礼行事が全国の津々浦々で行われている今だ。日本国憲法のお蔭で、信仰をする自由、しない自由が保障されている日本である。ところが、神社の信仰者である氏子の祭礼であるのに、無関係な第三者を巻き込む事例が、依然として多い。神社本庁・日本会議の政権と関係があるのだろう。一般人を巻き込んで、壮大なる寄付の強要は、むろん、許されない。ともあれ、神社による集金作戦が、日本会議内閣の政治活動に影響を与えている可能性を否定できないわけだから、国民・言論・野党と関係機関の監視が求められている。


<宗教法人の枠をはみ出す暴走>
 寄付の強要は法に違反する。あってはならない。祭礼にかこつけた寄付を、周囲の雰囲気を利用して金集めをする神社は、宗教法人としての立場をわきまえているとは思えない。
 戦前の国家神道の時代の名残りを引きずる祭礼寄付は、原則、信仰者である氏子に限定すべきである。一般人を巻き込んではならない。

 一般人でも、進んで寄付する行為は、むろん、問題にならない。祭礼名目の寄付集めは、昨今のデフレ経済下では、なおさら反発が強い。しかも、戦争体制づくりに狂奔する勢力の中心に位置する神社本庁傘下の神社であるため、国民の了解を得ることはできないだろう。

 「坊主丸儲け」と言われて久しい。この資本主義社会でも、一番の金儲けのAランクは、宗教法人である。財閥も形無しである。宗教はコストゼロで、莫大な金集めをすることが出来る。ただし、それは信者からの寄付であって、信者以外は対象ではない。その点で、神社の国民全てを巻き込む寄付集めは、許しがたい暴挙と言えなくもない。日本財政破綻の現在、優遇税制を取っ払う時期であろう。

<区長が氏子総代で3000円寄付の御触れ>
 昨日のことだが、散歩中に偶然、二人のおばさんに出会った。一人は同窓会のメンバーである。彼女もよく散歩しているが、普段は歩かない道から飛び出してきたので、声をかけてみた。
 なんと神社祭礼のための、寄付集めをしているところだった。

 そこで「断じて寄付の強制をしてはならない。信教の自由を尊重することが、市民としての節度である。寄付は氏子に対して行われるべきだ。氏子でも、寄付を強制してはならない。いわんや、今の神社は、日本会議という組織を使って、改憲の署名運動まで始めている。戦争体制づくりに懸命な宗教団体・神社本庁だ。戦前の国家神道と酷似しているので、慎重であれ」と諭した。
 賢明な二人のおばさんは、初めて聞く話に驚きながらも、頷いてくれた。

<町内会を巻き込む祭礼>
 ただ、聞いて驚かされたことは、町内会の区長が氏子総代であること、さらに区長が氏子総代として、町内会の回覧板を利用して「一所帯3000円寄付」を、書面で呼びかけていたのだ。半強制的と受け取られかねない。

 ここは首都圏から離れた九州の離島ではない。木更津市である。やくざの街とはいえ、憲法常識が通用しているはずの地域である。

 一宗教法人が、一般市民で構成する町内会を、勝手に掌握して、その宗教行事に巻き込む、寄付集めをするなど、論外である。国際社会との軋轢・日本不信の犯人は、歴史認識であるが、その元凶は、国粋主義的な神社信仰にある。安倍晋三が、決して尊敬されない理由であろう。
 同じようなことが、キリスト教や仏教の寺が始めると、どうなるか?

<神社本庁・日本会議の暴走裏付ける集金作戦>
 「日本は天皇中心の神の国」と叫んだ森喜朗内閣から、国民の意思を無視したZOMBIE POLITICS、戦前の、死んだはずの天皇制国家主義が蘇ってきて、隣国との対決政治と戦争体制が構築されてきている。

 その主体が、国家神道を引きずる神社本庁・日本会議のカルト(全体主義)である。靖国派といってもいい。それが小泉内閣から、いまの安倍内閣に継承されてきている。正しくは、福田康夫内閣は、安倍や小泉と異なる。余談だが、日本国憲法が禁じた国家主義を開花させた元凶が、なんと平和主義を放り投げてしまった、いまの公明党創価学会である。これまたカルトの宗教・政治集団だから、安倍同様に怖い勢力である。

 ただ、筆者の耳に届く最新情報によると、学会内部の池田親衛隊と呼ばれる、旧来の平和主義勢力が盛り返してきているという。失脚させられた正木前理事長らの池田親衛隊が、安倍側近の公明党の太田ショウコウや、学会の実権を握った谷川ラインに対して、巻き返しを図っている、というのである。

 ネット炎上情報によると、明日の12日、東京地裁で創価学会本部を飛び出した3人の若者が、活躍するという。裁判の内容も関心を集めている。もっとも、金集めでは創価学会がNO1である。国税庁も官邸も、他の野党も、鷲の目をして監視している。CIAも当然であろう。
 平和運動のための信者献金が、あらぬ方向に使われていると判明すると、国内どころか、国際社会にも影響を与えることになろう。

 幸い、国民の半数近くが、安倍・改憲軍拡内閣の正体に気付いてきている。

<改憲署名集めに拍車?>
 武器弾薬の売り込みに狂奔する死の商人は、改憲軍拡にもろ手を挙げて賛成している。そこからの献金を期待する政治屋は、安倍の改憲論に賛成している。
 これらの好戦派の多くは、金と票のために、神社信仰に両足を踏み込んでいる。

 数年前から神社本庁は、傘下の神社に対して、改憲の署名運動を大々的に呼びかけ、平和主義者を震え上がらせた。壮大なる祭礼寄付集めを裏付けている。
 戦前回帰のZOMBIE POLITICSは、歴史の歯車を逆転させる。平和を愛する国民は、祭礼寄付を甘く見てはならないだろう。

2017年9月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
 

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/180.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 日英地位協定の検討を始めた安倍政権を野党は見逃すな  天木直人
日英地位協定の検討を始めた安倍政権を野党は見逃すな
http://kenpo9.com/archives/2336
2017-09-11 天木直人のブログ


 きのう9月10日の毎日新聞が報じた。

 日本政府は自衛隊と英国軍による共同訓練の強化に向け、英国と地位協定締結の検討を始めたと。

 メイ首相訪日の時に合意したと。

 すでに豪州とも地位協定の協議を始めていると。

 私がこの毎日新聞の記事で注目したのは、「外務省は、協定が無くても日本国内での共同訓練は可能であるが、ルールを整備すればより部隊運用がしやすくなる」としているところだ。

 協定が無くても可能なら、なぜそうしなかったのだろう。

 英国側から要求されたのか。

 あるいは安倍首相や防衛省制服組から、自衛隊のなし崩し的国軍化を要求されたのか。

 それとも外務省の判断で、何か不都合が起きた時の法的根拠は必要だと考えたのか。

 いずれにしても、米国以外の国との地位協定作りを始めるということはパンドラの箱を開ける事になる。

 そもそも日米地位協定は日米安保条約があるからこそつくられたものだ。

 憲法9条と日米安保条約の矛盾は、米国だからこそ例外的に認めざるを得なかったのだ。

 それを、英国や豪州にまで広げるのなら、堂々と、これからは米国以外の国とも軍事協力協定を締結して、事実上憲法9条を放棄しますと、安倍首相は国民に語らなければいけない。

 英国や豪州との安保条約をつくらずして、共同訓練のためだけの英国軍や豪州軍の地位協定をつくる正当性、妥当性も問われなくてはいけない。

 毎日新聞の記事によれば、日本は英国や豪州を、米国には及ばない「準同盟国」と位置づけているらしいが、そのような差別をする妥当性や合理性があるのか。

 同じ駐留外国軍であるのに、その日本国内における地位について、米軍のそれと待遇の差をつけていいのか。

 なによりも、英国軍や豪州軍との地位協定を新たにつくるのだから、この機会に、懸案の日米地位協定直しを行うべきだという声が必ず上がる。

 いや、その声が上がらないとおかしい。

 野党は、この毎日新聞の記事を千載一遇のチャンスととらえ、日米地位協定見直し交渉を安倍政権に求めるべきだ。

 その動きが野党から出て来ないかぎり、日本の対米従属は永久に見直されれる日は来ないだろう(了)




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/181.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 仰天!65歳定年で公務員の生涯賃金は4000万円増! 
仰天!65歳定年で公務員の生涯賃金は4000万円増!
http://79516147.at.webry.info/201709/article_128.html
2017/09/11 13:00 半歩前へU


▼仰天!65歳定年で公務員の生涯賃金は4000万円増!


 そりゃ、役人のモチベーションが上がるのは当然だろう。現在57歳の国家公務員はノンキャリア職員でも平均年収は約804万円。

 定年延長がなければ2020年に829万円で60歳の定年を迎える。ところが、定年延長で65歳まで勤め上げれば、ざっと4000万円の生涯賃金が上積みされる計算になるのだ。

 国の赤字、借金が1100兆円に迫ろうというのに、こんな大盤振る舞いをしていいのか。役人天国・ギリシャの二の舞になる心配はないのか?

 ところで、ツケは誰が払う? なに、今の若い人に先送り?

******************

週刊ポストが仰天報告をした。

 安倍政権の提言に公務員は大喜び安倍政権の提言に公務員は大喜び。

 政府は国と自治体合わせて約330万人いる公務員に「65歳完全定年制」を導入する方針を打ち出した。理由を聞いて耳を疑った。「一億総活躍社会で公務員に働きがいを感じてもらうために、再雇用ではなく定年を65歳に延長する」というのだ。

 悪い冗談だろう。第一、安倍晋三は「“民間活力の爆発”。これが成長戦略のキーワードだ」と語っていたはずで、“公務員の活力”を爆発させて成長の原動力にするなど聞いたことがない。

 だが、ジョークではなかった。自民党「一億総活躍推進本部」の提言(今年5月)にはこう書かれている。

 〈現行、公務員の定年は60歳であり、(雇用継続は)定年後比較的軽易な業務に従事させる再任用によってなされている。

 しかし、一億総活躍の趣旨にかんがみると、モチベーションの低下を招きやすい再任用より、働く意欲のある職員のためにも最後まで「勤め上げる」定年引上げを推進すべきである〉

 理由がこう続く。

 〈かつて完全週休二日制が公務員主導で社会に定着していったように、公務員の定年引上げが民間の取組を先導し、我が国全体の一億総活躍社会をけん引することも期待される〉

 公務員を65歳定年にすれば、民間企業も“右にならう”という論理だ。「そんなことあるわけない」と都内で町工場を営む社長は一笑に付したが、目は笑っていない。

 「今は利益が出ない上に人手不足が深刻で、経営者はみんなどうやって人件費を抑えながら人材を確保するかに頭を悩ませている。

 こういっちゃなんだが、経験豊富で仕事もできる“即戦力”を定年後に安い給料でコキ使える再雇用はとても都合がいい。

 人件費のかさむ定年延長を役所が導入すれば民間にも広がる? そんなわけないのは役人も百も承知のはず。

 自分たちだけ甘い汁を吸おうという魂胆に決まっている」

 こういう時だけ迅速に動くのがこの国の“お役所仕事”だ。

 自民党の提言を受け、安倍内閣が公務員の定年引き上げの具体的検討を盛り込んだ「骨太の方針」を閣議決定(6月)すると、霞が関では関係省庁がこの夏から連絡会議を設置して検討に着手した。

 年末までに国家公務員法と地方公務員法の改正案をまとめ、来年(2018年)1月からの通常国会で成立、翌2019年から公務員の定年を段階的に延長し、年金が65歳支給開始となる2025年に「65歳完全定年制」を敷くという。

 まさに疾風迅雷で実施するスケジュールを立てている。  (以上 週刊ポスト)

詳しくはここをクリック
https://www.news-postseven.com/archives/20170911_611578.html























http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/182.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 日本の「核武装論」が最大抑止力(WEDGE) :戦争板リンク 
日本の「核武装論」が最大抑止力(WEDGE)

http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/117.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/183.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 映画もニュース報道も国民を舐めているかどうかで、影響力は異なる 
映画もニュース報道も国民を舐めているかどうかで、影響力は異なる
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/24ffe1a43c4e279ab7e9c52fb46b4de5
2017年09月11日 のんきに介護


国民を舐めれば、

悪臭を放つ。

娯楽番組を見てても、

一見、国民の醜い肖像に感じる。

しかし、

そこに映っているのは

メディアに

従事する人間の自画像だ。

最近の

SNSを見てても、

ほとんどが芸能人ネタだ。

異常だよ。

お隣の韓国で

今、観客動員数で盛り上がっている。

ツイッターで見かけた

その映画評を一つ、紹介する。

ぬまがさ‏ @numagasaさん、発信だ。



何が言いたいのかって?

世論調査も同じだってことさ。

日テレで

内閣支持率が42・1%になったと、

緊張した面持ちの

安倍晋三の映像とともに

報じられた。

愚民は、

調教すべしという

という悪意が満ちている。

しかし、

安倍政権下、

まともな政治家はいるのか。

リタ‏ @KpbeoKLvoIwDQeGというアカウントは、

「権威に媚びて野党叩きしたいだけか?」という問いかけに対する

返答として

民進党への不満を次のように説く。



読んで気づくのは、

「俺たち、偉いんだ」

という与党の人間の驕りだ。

説明責任を果たしていないという問題点を

いとも簡単に

彼らは、

棚の上に押し上げてしまう。

「ちがうんだよなぁ」と言われた

木下建一郎(農業家/元自衛官)@kinoken16 さんが

その点を取り上げる。

――家/元自衛官)さんがリタをリツイートしました



もう一つ、

補足的に言わしてもらえれば、

騒動の渦中に人、

山尾さんに説明責任はない。

「夕刊フジ」

というメディアなどは、

潔白を主張する

この人を吊るし上げるように

親御さんまで

取材しようとしている。

こうなると、

魔女狩りと何も変わらない。

そういう動き方を平気で出来るメディアの人間に

果たして世論調査などできるのかと、

声を大にして問いたいな。





http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/184.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 自民からの出馬に疑問殺到 泉田前新潟県知事の苦しい弁明(日刊ゲンダイ)
     


自民からの出馬に疑問殺到 泉田前新潟県知事の苦しい弁明
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213320
2017年9月11日 日刊ゲンダイ


  
   都内で開かれた会合で弁明したが…(C)日刊ゲンダイ

「変節漢」と呼ばれても仕方がない。

 衆院新潟5区補選(10月10日告示、22日投開票)に自民党候補として出馬する意向を固めた前新潟県知事の泉田裕彦氏(54)。知事時代に東電の柏崎刈羽原発再稼働に反対姿勢を貫き、脱原発の旗印として新潟県民などから幅広い支持を集めたにもかかわらず、よりによって原発再稼働を党是とする自民党から出馬というから唖然ボー然だ。

「なぜ野党から出馬しないのか」「(泉田氏後継の野党系候補だった米山隆一知事の選対本部長を務めた)自由党の森ゆうこ参院議員とは話をしたのか」「納得がいかない」

 10日、都内で開かれた泉田氏を囲む会合。前日に自民党の地元支部が開いた知事候補の選考委員会では県議が反発して正式決定が持ち越されたが、会合の参加者からは泉田氏の出馬意向に対して疑問の声が続出したという。

 出席したジャーナリストの横田一氏がこう言う。

「参加者が泉田さんに『なぜ自民党から出馬なのか』と問うと、『出身地の4区から出ることを考えていたが、長島(忠美)さんが亡くなったので仕方なく』『自民、民進から5区で出馬を打診されたが、自民はテレビカメラを連れて表玄関から来たが、民進はテレビカメラなしの“裏口”から来て覚悟が違った』などと支離滅裂なことを言っていました。会場には、『与党でないと声届かない』という見出しで報じた地元・三条新聞があって、言い訳に使っていましたね」

 要するに政策理念を実現するためには影響力の乏しい野党ではダメだから、与党に行く――ということらしいが、ひとりでノコノコ乗り込んでいって何ができるのか。

「泉田さんが自民党から出馬するという話は知事選出馬辞退の時から流れていた。泉田さんは知事を3、4期務めたら、国政に転出しようとずっと考えていましたからね。それに誤解している有権者も少なくないのですが、泉田さんは反東電ですが、反原発ではありません。出馬を要請した二階幹事長だって百も承知している。故・長島氏は二階派だったから二階幹事長は何が何でも5区を勝ちたい。泉田さんには『当選するまでいろいろ言っていいが、当選したら黙ってくれ。河野太郎方式だ』なんて言っているようです」(新潟県政担当記者)

 国民、有権者をバカにするにもほどがある。



























http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/185.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 戦争板リンク:・副知事「納得できない」 安部オスプレイ墜落 「原因は機体不具合ではない」との米軍説明に
戦争板に投稿しました。

■副知事「納得できない」 安部オスプレイ墜落 「原因は機体不具合ではない」との米軍説明に(常に悪かったのは担当者?!)
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/118.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 9 月 11 日 17:17:57: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
 
 

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/186.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 安倍総理の教育論(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
安倍総理の教育論
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51728667.html
2017年09月11日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 安倍総理が2014年にOECDの閣僚理事会で行ったスピーチの一節です。


 「日本では、みんな横並び、単線型の教育ばかりを行ってきました。小学校6年、中学校3年、高校3年の後、理系学生の半分以上が、工学部の研究室に入る。こればかりを繰り返してきたのです。しかし、そうしたモノカルチャー型の高等教育では、斬新な発想は生まれません。」

 「だからこそ、私は、教育改革を進めています。学術研究を深めるのではなく、もっと社会のニーズを見据えた、もっと実践的な、職業教育を行う。そうした新たな枠組みを、高等教育に取り込みたいと考えています。」



 はっきり言います。

 何も分かっていない、この人は、と。

 工学部に進学し、そして工学部の大学院に進むことが如何にもワンパターンな発想しかできない科学者や技術者を生むようなことを言っていますが…

 その前に言っておきたい。

 まともに大学の授業も受けていない人間が…そして、小学生のときには夏休みの宿題をお手伝いさんにやらせていたような人間が偉そうなことを言うな、と。

 米国の大学に留学したというのも、殆ど講義は受けていないくせに、と。

 それに、このスピーチの論理も全く筋が通っていません。

 学術研究を深めるのではなく、社会のニーズに合った教育を行うべしというのは、通常、工学部ではなく理学部に対する批判なのです。

 どんな役に立つとも分からない基礎研究にばかりお金をかける訳にはいかない、と。

 そうでしょう?

 それが企業の通常の発想でしょう?

 でも、だからこそ、大学は基礎研究を推し進める役割が期待されているのです。

 それにノーベル賞の多くは、基礎研究に対して与えられるものです。

 ノーベル賞の受賞が決まった科学者を官邸に呼んで、その人気にあやかろうとする品性の卑しい政治家が、基礎研究よりもっと実践的な職業教育を大学で行うべきだと言っているのです。

 本当に自分の言っていることが分かっているのか、と。

 嘘ばっかり言って、自分こそ道徳教育が必要だと思われるような政治家たちが、道徳教育を行えと主張する。

 バカな日本の政治家たちです。



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http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/187.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 「北は核兵器保有」 小野寺防衛相と専門家では見解が違う 情報隠しが当たり前の安倍政権(日刊ゲンダイ)
 


「北は核兵器保有」 小野寺防衛相と専門家では見解が違う
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213313
2017年9月11日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   「水爆実験成功」と喧伝する金正恩委員長、小野寺防衛相は口先政権の代表格/(C)朝鮮通信=共同

 建国記念日を迎え、北朝鮮は祝賀ムード一色。国営メディアは「核強国の地位に上り詰めた」と喧伝し「水爆実験成功」を祝う宴会まで開かれた。

「水爆の爆音は、人民の偉大な勝利だ」「さらに奮起し、より大きな勝利を収める」

 金正恩朝鮮労働党委員長が、勇ましく演説したという。北の挑発はエスカレートし、自らを「核保有国」と認めろとばかりに米国への牽制を強めている。これに乗っかっちゃいけないのだが、どういうわけか日本の防衛トップはそうした意識が薄いらしい。

 小野寺五典防衛相が10日、北朝鮮について、実戦的な核開発を完了した可能性があるとの認識を示したのだ。今月3日の6回目の核実験に関して、「(爆発規模は)160キロトンで、広島に投下された原爆の10倍だ。核兵器を持っていると考えざるを得ない」と発言。さらに、「水爆の可能性も否定できない」と踏み込み、警戒感をあらわにしたのである。これには大メディアが一斉に、〈政府高官が北朝鮮の核保有を明言するのは異例だ〉と報じている。

 北朝鮮が「核開発」を「完了」させたのかどうかについては、国際社会でもさまざまな議論がある。それなのに、軽々しく口にする小野寺は、「広島の原爆の10倍だから」と言うだけで、何か確固たる根拠があるのだろうか。

 それでも、発言の主は一国の防衛トップなのである。国民は恐怖を覚える。まさかそれこそが目的なのじゃないかと疑ってしまうのだ。

■「皆さん、冷静にならなければいけません」

 こうした世間のムードに原子力工学の専門家が警鐘を鳴らしている。

 小出裕章氏。京大原子炉実験所の元助教で、2011年の福島原発事故の直後に誰よりも早くメルトダウンを予見した良心の科学者だ。小出氏が知人に宛てたメールの文書がネット上で共有され、拡散されているのだが、そこで小出氏は次のように書いている。

〈朝鮮民主主義人民共和国の核の件、皆さん冷静にならなければいけません。朝鮮には熱出力で25メガワットのごく小さな原子炉しかありません。京大原子炉実験所の原子炉は熱出力で5メガワットでした。日本でも世界でも標準的な原子力発電所は100万キロワットです。これは電気出力で、熱出力は300万キロワット、メガワット単位で示せば3000メガワット。つまり、朝鮮が持っている原子炉は日本の原発の原子炉の100分の1以下という小さなものです〉

〈朝鮮が原爆を作ったということすら、私はいまだに懐疑的です。でも、マグニチュード6.1の地震をもし爆弾で引き起こすとすれば、通常の爆弾では無理です。本当に、先日の地震が自然のものではなく、人工的なものだとすれば、原爆だろうと思います。水爆を作るためには重水素が必要ですし、起爆剤としての原爆も必要です。そうした材料や技術を朝鮮が持っているとは、私は思いません〉

 北の核実験場を誰も確認できないのだから、「核兵器」だとも、「核兵器ではない」とも断定はできない。しかし、こうした科学者の分析もある中で、防衛相がことさら国民の不安をかき立てるような発言をするのはいかがなものか。「存立危機事態」をチラつかせた小野寺のことだ。何か特別な意図でもあるのか。

 ジャーナリストの高野孟氏はこう言う。

「北朝鮮の言う核弾頭が水爆にまで到達しているのかどうか、また米国本土にまで届くICBM(弾道ミサイル)を保有したのかどうかというのは議論があるところで、いずれにしても、実戦配備には至っていない、というのが国際社会の見解です。問題は、このまま放置すれば1、2年のうちに保有する能力を持つかもしれず、それに対しどう対処するのかということ。ですから、安倍政権のように『我が国に対する新たな脅威』と慌てふためいては、北朝鮮の思うツボなのです。北朝鮮は1発でいいから核爆弾を持ち、あくまでそれを体制維持の交渉の端緒にしたいのであって、実行に移せば、5000発の核を持つ米国からどんな反撃を受けるか分かっているはずです。安倍首相ら閣僚は、米朝間の戦略的な駆け引きの焦点がどこにあるのか全く理解していません」

  
   全国で行われるミサイル避難訓練(C)共同通信社

日本中が恐怖に包まれ「目には目を」の悪循環

 この週末も、各地で北朝鮮からのミサイル発射に対応した避難訓練が行われた。東京・千代田区の小学校の訓練をNHKなどのテレビがニュースで流していたが、校内のスピーカーからJアラートの警報音が流れると、子供たちは防災頭巾をかぶって廊下に向かい、体を丸めてうずくまる。

 どこかで見た光景だ。そう、モノクロ画像だったら、戦時中のフィルムニュースかと見まがう。あの映像を見て、背筋が寒くなる思いをした人は少なくないだろう。

 先月29日のJアラートもそうだったが、政府がやっていることは、脅威をことさら煽るばかり。そこにきちんとした説明はない。

 政治評論家の森田実氏がこう言って憤る。

「Jアラートは昔の空襲警報のようでしたし、ミサイル警戒の避難訓練は焼夷弾から身を守るための訓練のようでした。一連の北朝鮮の動きを利用して、日本を軍国主義化しようとする大きな力が働いているように思えてなりません。本当に異変があるのなら外交で解決すべきなのに、安倍政権は中国と話し合うことすらできず、外交努力を一切していない。国民は何の説明も受けないままに、恐怖に煽られ、戦時体制にブチ込まれようとしているのです」

■情報隠しが当たり前の安倍政権

 大体、この政権が説明を避けるどころか、情報を隠すことは、南スーダンPKOの日報隠蔽問題や森友疑惑の佐川前理財局長答弁、そして加計疑惑でも嫌というほど見せつけられた。

 特に加計疑惑では、官邸の入館記録を廃棄し、国家戦略特区WGに加計学園幹部が出席していたことも隠蔽。「非公式な立場だったから」と強弁し、出席が明らかになった後も頑として議事録に載せない。

 その手法は、まさに「由らしむべし知らしむべからず」。国民はただただ政府のやることに従っていればいいという、前時代的で身勝手な論理なのである。そんな政府が、「北は核保有」と言ったって、信じろというのが無理というものだ。政府の言うこと、なすこと全てに疑惑の目を向けざるを得ないからだ。

 それでも、世論は口先政権に流され、大メディアが政府の発表を大々的に報じるから、ますます恐怖に包まれる悪循環。日本中が冷静さを欠き、「目には目を」の論調が広がる。

 世論調査で「圧力強化」に賛成は半数を超える。こうなると、もうとめどなく危うい方向へ進んでしまうのが気がかりだ。もともと、核武装論者がいるのが自民党だ。「北が核保有なら日本も」と、なりかねない。

 いや既に、米軍と共同歩調を強めていることによって、日本は北に“核武装状態”と捉えられている恐れもある。前出の高野孟氏がこう言う。

「9日に、航空自衛隊のF15戦闘機が米軍のB1戦略爆撃機と編隊を組んで飛ぶ訓練を行いました。核爆弾の投下を任務とするB1に日本の自衛隊が協力するということは、米軍の核攻撃を日本が支援し、米軍とともに戦うと宣言したに等しい。安保法制を成立させた安倍首相は、日米同盟の強化を誇示したいのでしょうが、北朝鮮に対し、在日米軍基地だけでなく、日本全土を攻撃対象にしてくれと言っているようなものです。メディアは本来、何を余計なことをしてくれるのか、と怒らなければおかしい」

 報復の連鎖が悲劇しか生まないことを、この国は過去の経験から学んだのではなかったか。




  



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/188.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 県連会長まで離党を検討。小沢・鳩山なき後の民進党は、タガの外れた烏合の衆ってことだ。解党しちまえ! 
 


県連会長まで離党を検討。小沢・鳩山なき後の民進党は、タガの外れた烏合の衆ってことだ。解党しちまえ!&NHKスペシャル「沖縄と核」にドキュメントの底力を見た!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-6d2c.html
2017年9月11日 くろねこの短語


 民進党のゴタゴタが止まらない。どうやら、今週にも5人の離党があるようだ。どいつもモナ細野の息のかかった奴で、日本ファシストへの合流を視野に入れているとか。そのなかの一人は、神奈川県連代表ってんだから、節操も何もあったもんじゃない。

山尾氏の処遇引き金か 民進若手議員の“集団離党”が始まる

後藤代表の離党検討 県連内に嘆きと怒り

 代表選の最中には、枝野なら「分裂」、前原なら「消滅」と囁かれていたものだが、これからも離党者続出って観測もあるようだから、予想通りに事は進んでいるってことか。湯上りの口先番長は、偽黄門の渡部恒三に党勢挽回の教えを請うたそうだが、そんなことしている場合じゃないだろうに。

 植草一秀氏が、民進党は「原発容認・集団的自衛権容認・消費税増税容認で、自公路線とも協調し得る勢力と原発非容認・集団的自衛権非容認・消費税増税非容認の反自公路線の勢力とに分離するべきだ」と書いていたが、これこそが万人が望んでいることなんだよね。

 オザワンの「民進、自由、社民が合流の上、新党をつくり、政権奪還を目指す一方、共産とは選挙協力」という構想も、民進党が生まれ変わらない限りは実現しない。

民進前原代表が小沢一郎氏に秋波 昨年の会食で距離縮まる

 湯上りの口先番長・前原君は、いまになって離党者の選挙区には刺客を立てるってぬかしているようだが、おいおい、それは代表選の時に二枚舌の猪八戒・枝野君が言ってたことだろう。確か、それに反対してたんじゃなかったか。こういう腰の据わらない姿勢が、さらなる不信を生むってことがわかってないんだろうなあ。

 そんなことより、昨夜のNHKスペシャル「スクープドキュメント 沖縄と核」は、NHKの底力を見せ付けてくれましたね。沖縄への核の持ち込みを黙認した日本政府。そこにはペテン総理の爺さんの影が・・・必見のドキュメントです。


NHKスペシャル - 2017年9月10日 170910 投稿者 Ikue-39



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/189.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 野党選挙協力の唯一の方法は自公政権の成功で自明の理 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ)
 


野党選挙協力の唯一の方法は自公政権の成功で自明の理 ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213315
2017年9月11日 小林節 慶応大名誉教授 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   小林節氏(C)日刊ゲンダイ

 有権者が、安倍政権による国家の私物化に気づき、不信感を募らせている今、現行選挙制度の下で野党が政権を奪取しようと思うなら、その方法は、自民党+公明党が現に実践して成功している方法を見習う他にない。

 つまり、まず各党の比例票の実績に応じて、各党が自党候補のみを擁立して良い小選挙区を各党に配分する。次に各党がそれぞれ責任を持って魅力的な候補を選定する。その上で、全選挙区で全野党が野党統一候補を全力で支援する。

 それでも、比例票は各党の存在感に応じて自然に投じられて来るはずである。

 こんなことは自明の理であろう。

 ところが、昨年(の参院選で)、私が直接見聞した調整作業はそうではなかった。実際には、相対的に先行しているように見える民進党が、「だから他党は遠慮して、わが党の候補に一本化して欲しい」とほぼ全1人区で主張し、それを連合が後押ししていた。つまり、「共産党は遠慮して候補を降ろして民進党を支援しろ。それがダメなら、せめて候補者を降ろしてくれれば良い」と、臆面もなく言っていた。

 これは一方的に共産党に我慢を強いる話である。それは他の野党に対しても同じで、それでは全野党が一丸となって燃えようもなく、1人区で与党に競り勝つことは困難になる。

 その結果、小さな専業野党が複数残り、国会運営で相手にされず、現に自公政権のやりたい放題を許すことになっている。

 しかし、「絶対的権力は絶対に堕落する」の格言通り、加計問題がその象徴であるが、国家の私物化といわれる状態が明らかになった。

 かつて民主党が総選挙で敗れ下野した時に、最高幹部のひとりが私に啖呵を切った。「決して野党では終わらない。政権を奪還できなければ政治家を辞める」と。しかし、その後の経緯は専業野党への道であった。

 政治の使命は国民大衆を幸福にすることであったはずだ。しかし、その点で今、民心は明らかに倦(う)んでいる。今の選挙制度は2大勢力が政権交代を繰り返しながら発展するようにつくられたはずである。







http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/190.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 沖縄の核は世界を巻き込む全面戦争の引き金となる可能性があった/Nスペ
 これがぶら下がっている番組紹介では、シャープさや生々しさに欠け迫力がない。全体を文字起こしすれば読み応えのあるものになるはずだが、結構な手間になる。そこで生々しい証言を三つほど。

〔沖縄と核〕

 (証言一)
 1959年6月19日、那覇に近い今の那覇空港の基地でナイキ発射訓練中、兵士が操作を誤ったため突然ブースターが点火、ナイキは水平に発射されそのまま海に突っ込んだ。地面には証言者の仲間の兵士が一人死んでいた。核弾頭が搭載されていた。威力は広島と同じ20キロトンであった。
 米軍はこれを徹底して隠蔽しようとし極秘とされた。軍は沈んだナイキを密かに回収した。

 当時の兵士(81)「核爆発を起こしていたら那覇が吹き飛んでいたでしょう」

〔核戦争 破滅の危機〕

 (証言二)
 1962年、沖縄の人々の要請は無視され、メースBの(広島型の70倍)発射基地が4つ完成した。沖縄から敵国を核ミサイルで攻撃する態勢が整えられた。沖縄が核戦争の瀬戸際に立たされていたことが浮かび上がった。

 1962年のキューバ危機。米ソは一触即発となり核戦争の恐怖が拡がっていた。沖縄のメースB発射基地は緊迫した空気に包まれていた。沖縄からソ連を攻撃する際、同時に中国を攻撃する。沖縄の核は世界を巻き込む全面戦争の引き金となる可能性があった。
 米軍はこの時史上初めて核戦争への準備を意味するDEFCON2を宣言した。

 当時の兵士(74)「深刻な事態になりました。我々は指令室(地下壕)の外に出ることは許されなかった。核戦争になったら我々はメースBを発射するのだ。世界中で不安が広がっていたが、私たちの緊張は別次元であった」

 (証言三)
 沖縄は緊急時に日本本土や韓国に核を供給する拠点となっていた。
 沖縄の女性と結婚し、後に米国に連れ帰った兵士(78)の証言。

 当時の兵士(78)「3人に任務が与えられた。家族とは二度と会えないと思っていた。世界が終るというより沖縄が終わるだろうと思っていた。ソ連も核兵器を持っていたから…」

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/191.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 泉田前新潟県知事と自民党との間に“密約”があった? 元同僚の古賀茂明氏が内情を暴露(ハーバー・ビジネス)
泉田前新潟県知事と自民党との間に“密約”があった? 元同僚の古賀茂明氏が内情を暴露
https://hbol.jp/150677
2017年09月11日 HARBOR BUSINESS Online


〇泉田氏の知事選出馬断念の陰に二階幹事長との“密約”説

        
         泉田裕彦・前新潟県知事

 新潟県知事時代に「福島原発事故の検証が先決」と強調し、柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を取り続けてきた泉田裕彦・前知事に対して「がっかりした」「脱原発ではなかったのか」「変節したのか」といった批判が噴出している。長島忠美・元復興副大臣の死去に伴う衆院新潟5区補欠選挙(10月22日投開票)に、原発再稼働を進める自民党から出馬する意向を固めたからだ。

 自民党新潟県連が選考委員会を開いて泉田氏出馬を正式決定しようとしていた9月9日、元経産官僚の古賀茂明氏は千葉市での講演で、「究極のペテン師では?」と疑問を呈示しながら「新潟県知事選を降りた時の密約説(古賀仮説)」を披露した。

 これまで古賀氏は、同じ経産省OBの泉田氏を評価してきたが、今回の出馬を“許し難い裏切り行為”との疑念を深め、県知事選当時の内情を暴露しながら「なぜ泉田氏が県知事選を辞退したか」について一つの仮説を披露した。古賀氏はさまざまな場面で泉田氏擁護の論陣を張っていただけに、その発言は今後注目を集めそうだ。

「去年、泉田さんは(知事選四選)出馬を突然やめました。やめる2日くらい前に電話がかかってきて、『古賀さん、もう疲れてしまいました。私の代わりに出ませんか』と冗談半分で言ったりしたのですが、なぜやめたのかわからなかった。これは全くの推測なのですが、『この時から二階(俊博)幹事長と話をしていたのではないか』という仮説を立てると全てがすっきり理解できることに気づきました」

 突然の新潟県知事選の不出馬宣言に対して、柏崎刈羽原発再稼働を左右する一大決戦と捉える人たちはすぐに候補者探しを始め、民進党候補予定者だった米山隆一氏(現・知事)の擁立にこぎつけ、自公推薦の森民夫・前長岡市長に競り勝ったのだ。

 この時に古賀氏は、選対本部長の森ゆう子参院議員(自由党)と連携、選挙参謀のような役割をしながら、2回応援演説に入るなど米山知事誕生の立役者の一人とも言われている。古賀氏は当時をこう振り返る。

〇泉田氏「僕が米山支持を公言しているみたいに取られるのは困る」

        
         泉田氏と自民党の“密約”説を語る古賀茂明氏

「県知事選は泉田さんの脱原発のイメージを引き継いで、『泉田後継でやるしかない』というストーリーを我々は作っていました。『泉田知事は脱原発の期待の星で、その後継者として米山さんが立候補した』という形にしたのです。県知事選になって本当に困ったのは、泉田さんが『米山さんを支持する』と最後まで言わなかったことでした。

 だけど、ツイッタ―で泉田さんがつぶやく。それに対して米山さんは真面目に返したのに、森民夫さんが木で鼻をくくったような答えしか言わないので、泉田さんが『米山さんは真面目に答えてくれていますね』という返事をして、それを見て僕たちは『泉田知事は米山候補を支持している』と強調し、それを広めていったのです。  

 そうしたら、泉田さんから『古賀さん、ああいうのはあまりやらないでください。困りますよ。まるで僕が米山支持を公言しているみたいに取られてしまうじゃないですか。微妙なところを上手くやっているのですから』という主旨の泣きが入りました。

 今から考えると、二階幹事長から『自民党から出ると裏で約束したのに、米山支持とはどういうことか』と怒られたか、そういう約束をしている立場上まずいと思った、と考えると納得がいきます」

 県知事選最終盤に泉田氏は上京し、二階幹事長に会うだけではなく、官邸で安倍首相とも面談。その様子がテレビや新聞で報じられた。「泉田知事は自民党と仲がいい。泉田後継は自公推薦候補だ」という印象を与えかねなかったため、この見方を打ち消すための対応に古賀氏ら米山陣営は追われた。

〇原発再稼働の同意が近づいてきたので知事を辞めた!?

       
2015年8月24日、全国知事会・防災委員長として田中俊一・原子力規制委員長に申し入れを行う泉田知事(当時)。「住民の避難対策・テロ対策が不十分なままの原発再稼働はありえない」と主張していた

「泉田さんはもともと保守政治家です。まだ54歳と若いし、彼と話していると『県知事は4期目ぐらいまでやってもいいけれども、それで終わるつもりはない』『国政に出る時には自民党から出たい』と言っていることが伝わってきました。そういう立場では、自民党と対決するのは避けたい。

 そこに(柏崎刈羽原発再稼働の)同意が近づいてきたので『だったら知事を辞めて国政に行ってしまおう』と考えた可能性が十分にあります。それで、県知事選直前に辞めたのではないか。

 普通はあり得ないことですね。知事選の直前に不出馬宣言をされたら、(原発再稼働に反対する)野党や市民が全然準備できない。逆に言えば、直前に辞めたほうが自民党推薦候補当選の確率が高まるので、自民党に協力したというふうにも見える。これはあくまで推測ですが」(古賀氏)

 以上が泉田氏への評価を一変させた古賀氏の「密約説」(仮説)だが、いくつもの根拠に基づいており、説得力がある。知事時代の原発再稼働に慎重な姿勢を続けた泉田氏がなぜ変節したのか。泉田氏がこれをどう説明するのかが注目される。

<取材・文・撮影/横田一>



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/192.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 都民ファースト 新代表に荒木氏 野田代表は辞任

都民ファースト
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新代表に荒木氏 野田代表は辞任

毎日新聞2017年9月11日 19時57分(最終更新 9月11日 19時58分)
https://mainichi.jp/articles/20170912/k00/00m/010/058000c

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は11日、代表を務めていた都特別秘書の野田数(かずさ)氏が同日付で代表を退き、新代表に都議の荒木千陽(ちはる)氏が就任したと発表した。


 荒木氏は小池知事の衆院議員時代に公設第1秘書を務め、7月の都議選に都民ファースト公認で中野区から出馬し、初当選した。

 都民ファーストによると、野田氏が10日に「特別秘書職に専念したい」と辞意を示したため、11日に小池知事も出席した選考委員会が開かれた。小池知事の秘書として国政や都政の現場を見てきた経験や、女性活躍の観点などから荒木氏が選ばれたという。

 知事側近で都政の要職も務める野田氏が代表を務めることについては、二元代表制の観点から不適切との声もあったが、小池知事は「全員の顔を知っていて、他会派の幹部とも話ができるのは現時点では野田氏だ」と話していた。【円谷美晶】
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http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/193.html

記事 [政治・選挙・NHK232] NHK世論調査 内閣支持率「支持する」が3か月ぶりに上回る 「支持する」44%「支持しない」36%
NHK世論調査 内閣支持率「支持する」が3か月ぶりに上回る

9月11日 19時04分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170911/k10011135251000.html?utm_int=all_contents_just-in_001


NHKの世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月より5ポイント上がって44%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は、7ポイント下がって36%で、3か月ぶりに、「支持する」が「支持しない」を上回りました。


NHKは、今月8日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは2273人で、57%に当たる1285人から回答を得ました。

それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月よりも5ポイント上がって44%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は、7ポイント下がって36%で、3か月ぶりに「支持する」が「支持しない」を上回りました。

支持する理由では、「他の内閣より良さそうだから」が50%、「実行力があるから」が16%、「支持する政党の内閣だから」が15%でした。逆に、支持しない理由では、「人柄が信頼できないから」が35%、「政策に期待が持てないから」が33%、「実行力がないから」が12%となっています。

北朝鮮は、先月、日本の上空を通過する弾道ミサイルを発射したのに続き、今月3日にICBM=大陸間弾道ミサイルに搭載するための水爆の実験に成功したと発表しました。
こうした北朝鮮の行動に不安を感じるか聞いたところ、「大いに不安を感じる」が52%、「ある程度不安を感じる」が35%、「あまり不安を感じない」が7%、「まったく不安を感じない」が2%でした。

安倍総理大臣は、北朝鮮による弾道ミサイル発射や核実験を受けて、アメリカや韓国ロシアの首脳などと、相次いで電話会談などを行い、今は対話の時期ではなく、圧力強化が必要だとして、国際社会の連携を呼びかけています。
こうした対応を評価するか聞いたところ、「大いに評価する」が21%、「ある程度評価する」が48%、「あまり評価しない」が18%、「まったく評価しない」が7%でした。

国連安全保障理事会では、北朝鮮に厳しい制裁が必要だとするアメリカや日本と、制裁に慎重な中国やロシアとの間で協議が行われ、石油の輸出禁止などを盛り込んだ新たな決議が採択されるかどうかが焦点となっています。
北朝鮮への石油の輸出禁止が必要だと思うか聞いたところ、「必要だ」が49%、「必要ではない」が12%、「どちらともいえない」が31%でした。

民進党の代表選挙で、前原元外務大臣が新しい代表に選ばれました。
前原代表に期待するか聞いたところ、「大いに期待する」が7%、「ある程度期待する」が29%、「あまり期待しない」が36%、「まったく期待しない」が22%でした。

民進党の前原代表は、山尾志桜里氏の幹事長への起用を断念し山尾氏は、既婚男性との交際疑惑をめぐる報道を受けて、離党しました。
このことが、民進党に影響があると思うか聞いたところ、「大いに影響がある」が24%、「ある程度影響がある」が42%、「あまり影響はない」が20%、「まったく影響はない」が6%でした。

民進党の代表選挙では、次の衆議院選挙に向けて、共産党などとの野党連携の在り方が論点の一つとなりました。
民進党と共産党などとの野党連携を続けたほうがいいと思うかどうか聞いたところ、「続けたほうがいい」が22%、「続けないほうがいい」が29%、「どちらともいえない」が41%でした。


官房長官「一喜一憂すべきでない」

菅官房長官は午後の記者会見で、「内閣支持率は低いより高いほうがよいが、1つ1つの支持率の動向に一喜一憂すべきではないというのが政府の基本的な考え方だ。国民の声に謙虚に耳を傾けながら、国民の負託に応え、信頼を得ていけるよう努力していきたい」と述べました。

そのうえで、菅官房長官は「国民の安全・安心を確保し、経済の再生を最優先の課題として、経済の好循環を確立するために、全力をあげて取り組んでいきたい」と述べました。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/194.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 「安倍内閣支持率42.1% 不支持を上回る」、臨時国会を開催しなかった効果が!(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/09/post-1f4c.html
2017-09-11


やっぱりこの国の国民は忘れやすい。

それを熟知しているのが長年政権を取ってきた自民党で。。。


閉会中審査でお茶を濁して、野党にどれだけ請求されても中々
臨時国会を開くそぶりを見せなかった。

その甲斐があってか、支持率調査をやけに気にする安倍首相
の思いに近づくような数字になって来た。



支持も不支持も似たような数字だが、一応は支持の数字が不
支持を上回る。

臨時国会招集を9月の下旬にしたのは、何事も熱しやすく冷め
やすい国民の傾向と対策をしっかりした成果だろう。

そのおかげで、あれだけ、不支持率に貢献した「首相の人柄が
信用できない」
が大幅に改善したと。。。。

これも、北朝鮮ネタで国民を不安と恐怖に陥れ、大幅に煽って
来たことも、大いに支持率に貢献しているのだろうと想像は付く。

国会を開かない方が支持率が上がるとは。。。

小野寺を外務大臣に、河野太郎に外務大臣に登用して、ミサ
イルに対しての竹槍避難訓練をさせたり、北朝鮮に対して勇ま
しい言葉をどんどん発信させれば、国民は、政府は良く対応し
ていると思うのだろう。

とにかく、いかにも仕事をしていると思わせるように、大臣を露
出させると言うことに尽きる。

なんといっても、報道は政権側についているから。。。

特にNHKは、安倍さまのNHKとも揶揄されているくらい密着
度が高いし、高齢者や地方の人にとってはNHKは信頼に価
するような報道機関のようだから。

自民党に取って国会閉会中の今がチャンスで、公器で宣伝で
きるし、イメージ操作をできるしで、支持率上がるのは当然と言
えば当然の結果だろう。

というわけで、テレビは今や、野党議員の山尾志桜里に対して
、人として議員としてけしからんの大合唱。

コメンティター全員で、叩きに叩きまくる。

今日のバイキングも酷かった。


よほど、人に対してときめきもなければ、よこしまな考えもなく
清廉潔白で、実に人間的に優れた人達ばかりなのだろう。

それにしても、モリカケ問題はどうなったのか。

加計孝太郎はどこにいるのか。説明責任はないのか。


都議選終わった後に、加計とのかかわりを説明すると言った
下村は、どうなったのか。

その前に、あっせん利得疑惑の渦中に突如、睡眠障害に陥
った甘利に対して、説明責任を求める報道の声が全く聞かれ
ないのは、どうしたことか。

個人の疑惑に、週刊誌と同じく血眼になるテレビばかり見て
いたら、公の疑惑はすぐに忘れてしまうし、それが支持率アッ
プに繋がったと言う事だろう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/195.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 共謀罪創設の際、金田法相が適法とした拘禁中の処遇 
共謀罪創設の際、金田法相が適法とした拘禁中の処遇
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5414972ac8979d75d97883c2266c88d9
2017年09月11日 のんきに介護


金田法相が適法とした治安維持法での拘禁中の処遇とは

次のような事柄です

(下記〔資料〕参照)。

・三角型の柱の上に坐らせてその膝の上に石を置く
・天井からぶら下げて血が逆流して気絶するまで放置
・竹刀での殴打
・生爪を剥がす

実際にやられないという保障は、

どこにもありません。

憲法が

変えられない内は大丈夫でしょう。

しかし、安倍は、

盟友・前原誠司の協力の下、

憲法破棄を企んでます。


〔資料〕

「膝に釘打ち拷問、反戦本所持で少女を半殺し―金田勝年法相「治安維持法は適法」から共謀罪への悪夢」

   yahooニュース(6/6(火) 7:30 )

☆ 記事URL:https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20170606-00071772/

実際に犯罪行為が行われなくても、そうした行為について複数人で話しただけで摘発・処罰され、デモなど憲法上認められた行為についての話しあいまで対象とするとも言われる共謀罪(テロ等準備罪)法案。同法案は「現代の治安維持法」とも言われるが、先週2日、金田勝年法務大臣は、治安維持法について「適法」だとした上で、同法による拘留・拘禁についても「適法」と答弁。戦前・戦中の思想弾圧の拠り所であり、苛烈な拷問で多数の犠牲者を出してきた治安維持法を今なお否定しない政府のあり方は、共謀罪への懸念をますます強めさせるものだ。

◯治安維持法を認め、反省も無い金田法相

問題の発言は、2日の衆院法務委員会、畑野君枝衆議院議員が治安維持法犠牲者の救済と名誉回復についての質問に対して、金田法相が答弁したもの。金田法相は、

「治安維持法は当時、適法に制定されたものでありますので、同法違反の罪にかかります、拘留・拘禁は適法でありまして、また、同法違反の罪にかかる刑の執行も、適法に構成された裁判所によって言い渡された有罪判決に基づいて、適法に行われたものであって、違法があったとは認められません」

出典:今月2日の衆院法務委員会での金田法相の発言

として、謝罪も賠償も検証も必要ないとの見解を示したのだ。だが、法相の認識は治安維持法による犠牲に対し、あまりに無神経で無反省だと言えよう。

◯猛威をふるった治安維持法

治安維持法とは、1925年に制定されたもので、当初は共産党員の取締りにのみ使われるはずだった。だが、適用の対象を一挙に拡大する改正案は1928年、議会で通すことができなかったため、緊急勅令というかたちで強引にその強化が行われた。つまり、共産党系の団体のメンバーでなくとも、そうした団体の「目的遂行のためにする行為」(目的遂行罪)を行ったとみなされた場合に、処罰対象となるようになった。そのため、労働組合の活動、文化運動、弁護士の治安維持法被告のための活動までもが「目的遂行罪」として処罰対象とされるようになった。さらに宗教団体や農民団体、団体とすら言えないような集まりにまで、その摘発対象が拡大していき、猛威を奮ったのだ。

◯治安維持法と恐るべき拷問、逮捕者は数十万人

治安維持法は、令状なしの逮捕、長期間の拘束、そして激しい拷問とセットであった。その被害者として最も有名なのは、作家の小林多喜二だろう。共産党に入党していた小林は、1933年2月、特高警察により拘束され、拷問の果てに殺されてしまった。その拷問がいかに凄まじかったか。小林の遺体を引き取った小説家の江口渙の記録によれば、

・首や両手首に細い縄で縛り上げたとみられる痕が溝となって残っていた
・顔には複数の打撲傷、特に左こめかみに、強く殴られた痕
・下腹部から性器、太ももが赤黒く腫れ、大量の内出血
・両膝にはそれぞれ10数カ所、釘のようなものを刺した傷

などの凄まじい拷問の痕が小林氏の遺体に残されていたのだという。小林の事例は例外だったわけではなく、当時の衆議院議員・山本宣治は1929年2月8日、議会において、次のように治安維持法で逮捕された人々が以下のような拷問を受けたと発言している。

・鉛筆を指の間にはさむ
・三角型の柱の上に坐らせてその膝の上に石を置く
・足を縛って逆さまに天井からぶら下げて、顔の血液が逆流して気絶するまで放置
・竹刀での殴打
・生爪を剥がす

など。これらの残虐な拷問は、戦前の当時でも合法ではなかったが、上記山本の議会での告発にもあるように、実際には激しい拷問が野放しになっていたのだ。その後、治安維持法による逮捕や拷問はますますエスカレートしていき、1943年には、13歳の少女が与謝野晶子の詩集『乱れ髪』を持っていただけで、特高警察に捕まり、半殺しになるまで殴る蹴るの暴行を受けるということまで起きた。与謝野の反戦歌「君死にたまふことなかれ」に線を引いていたことが、治安維持法に反するとみなされたのである。

終戦後に廃止されるまで治安維持法によって逮捕・拘束された人々は数十万人とみられ、その内、送検された人々は7万5681名、送検後に死亡した人々が1682名だという(1976年1月30日、不破哲三衆議院議員の衆院予算委員会質疑より)。まさに、恐るべき大弾圧が、治安維持法によって行われたのだ。そして、この治安維持法による拘留・拘禁ついて、戦前でも戦中でもない、現代の法務大臣が「適法に行われた」と発言したのである。

◯金田法相は法相たる資格なし

国家権力が刑法において人々を拘束し、刑罰を課す際には、その運用が恣意的に行われないよう、また拷問や虐待が行われないようにすることは、国を超えて近現代の民主主義国家の鉄則である。その様なことも理解できず、過去の悪法の反省すらできない法務大臣の下で、「現代の治安維持法」とされる共謀罪法案が衆議院に続き、参議院でも採決されようとしているということが、いかに危機的なことなのか。今回の治安維持法についての一連の発言だけでも、金田法相は辞任するべきだし、共謀罪法案は廃案にされるべき、それくらい異常かつ深刻な状況なのである。
(了)

以下、畑野議員と金田法相とのやり取り(書き起こし文責:小原美由紀)

*******************

◆畑野君枝議員(日本共産党)
「共謀罪法案は、現代版・治安維持法と呼ばれています。
治安維持法はどのような法律であったか。ひとつは、制定過程は、強行採決によるものだったと記されております。
『治安維持法が議会に提案されると、議会内外から厳しい反対意見と反対運動が起こった。
議会内では星島 二郎などがこの法案は、権力による濫用を招くと強く反対した。
労働組合や農民組合や無産政党も、この法案が議会を通過すれば、自分たちの運動が権力の濫用によって弾圧されると危機感を募らせて 反対運動をした。
帝国議会のまわりに治安維持法反対の大きなのぼり旗が林立した。
議会請願という大衆行動が展開された。』
ところが、それを押し切って強行採決で成立した。適切に制定されたとは言えない、と言わなくてはなりません。
さらに、明治憲法にさえ、違反していた。
あいまいな構成要件である「国体」。「私有財産制」を、特高警察と、思想弾圧担当の当時の検事が 意図的に政治的に利用して、これを裁判所が追認をしたと。そして、
戦争に反対し、平和と民主主義のためにたたかい、抵抗する人々に襲いかかった。
こういう歴史がございます。
人を逮捕・監禁・審問・処罰すべき法律は、明治憲法においても権力の濫用を許さない、構成要件の明確さが求められていたと。
明治憲法23条
「日本臣民は、法律に依らずに、逮捕、監禁、審問、処罰を受くることなし。」にも、違反していたと言わなくてはなりません。
そして治安維持法は国際社会にも、背を向けた。その当時の歴史の状況からも明らかであります。
戦後、治安維持法が否定された以上、この法律による弾圧犠牲者の救済、名誉回復をするべきではありませんか?法務大臣、いかがでしょう。」

◆金田勝年法務大臣
「えー、お答えをいたします。
治安維持法は当時、適法に制定されたものでありますので、
同法違反の罪にかかります、拘留・拘禁は適法でありまして、また、同法違反の罪にかかる刑の執行も、適法に構成された裁判所によって言い渡された有罪判決に基づいて、適法に行われたものであって、違法があったとは認められません。
したがって、治安維持法違反の罪にかかる拘留もしくは拘禁、または刑の執行によって生じた損害を賠償すべき理由はなく、謝罪、および実態捜査の必要もないものと思われます。」

◆畑野君枝議員
「金田大臣、だめですよー!
それまた、繰り返すんですか? 共謀罪法案。
当時も、明治憲法の下で、憲法違反、強行採決。
国際社会からの批判も聞かない。
その結果、侵略戦争に突き進んだんじゃありませんか。
そのような認識だから、人権の問題についても、きちっとした国際的な懸念に答えることができないと言う状況だと、言わなくてはなりません。
私は、こうした問題を、『適切ではなかった』と、大臣がおっしゃる前に、いくつか申し上げました。(治安維持法の弾圧犠牲者は)もうご高齢なんです。103歳、102歳ですよ。それでもがんばって生きてこられた。そういう方たちに、戦後の日本の政府として、きちっと対応をするべきだと。
いまの法律でなにが出来るか、真剣に考えるべきだと思いますが、
金田大臣、いかがですか?」

◆金田法務大臣
「え〜、先ほど申し上げましたとおり、でございます。」

◆畑野君枝議員
「ほんとにですね、政治が変わる必要があると、言うことを申し上げて。 これ、必ず解決すると決意を申し上げたいと思います。」

*******************




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/196.html

記事 [政治・選挙・NHK232] <菅野完氏、でた… こりゃでかいな> 3m以下からゴミでてきたことに「しとけ」いうとるの、やっぱり国側やんけ… 


国と「口裏合わせ」のようなやりとり
動画http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00370039.html
09/11 12:54 FNN

大阪地検特捜部は、11日にも森友学園の籠池泰典前理事長(64)らを、詐欺などの罪で起訴する方針。国有地の売却問題では、FNNが独自に入手した音声データから、新たに口裏合わせの疑惑が浮上した。

大阪地検特捜部は、森友学園の前理事長、籠池泰典容疑者と妻の諄子容疑者(60)を8月、大阪府から補助金およそ9,250万円をだまし取った疑いで再逮捕し、11日にも起訴する方針。
一方、国が森友学園に国有地を8億円値引きして売却した問題では、国は、地中深くから新たなごみが見つかったため、撤去費を値引きしたと説明してきた。

しかし、FNNが入手した音声データには、校舎の建設が始まった直後に、国側と学園側が、新たなごみが見つかったように口裏合わせしたとも取れるやり取りが記録されていた。

国側の職員とみられる人物「3メートルまで掘ってますと。そのあとで土壌改良というのをやって、その下からごみが出てきたというふうに理解してるんですね。その下にあるごみっていうのは、国が知らなかった事実なんで、そこはきっちりやる必要があるでしょうという、そういうストーリーはイメージしてるんです」

工事業者とみられる人物「そういうふうに認識を統一した方がいいのであれば、われわれは、合わさせていただきますけれども、でも(3メートルより)下から出てきたかどうかっていうのは、わたしの方から、あるいは工事した側の方から、確定した情報として伝えていない」

池田 靖国有財産統括官(当時)とみられる人物「資料を調整する中で、どういう整理をするのがいいのかということで、ご協議、協議させていただけるなら、そういう方向でお話し合いをさせていただければありがたいです」

不透明な取引について、近畿財務局で40年以上国有地の売却などに携わっていた元職員は、「『本当にまずい処理だった』というのは、複数の(現役)職員から声が出てますね」と語った。

工事関係者は、口裏合わせの疑惑について、「8億円値引きするということは最初から決まっていた」と証言しているが、近畿財務局は、「録音状況などが確認できないので、コメントできない」としている。 (関西テレビ)



















【完全アウトォ〜!】「国」と「森友工事業者」が口裏合わせのようなやりとり!国の職員とみられる人物「そういうストーリーはイメージ」業者「われわれは、合わさせていただきます」(フジ)
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/33741
2017/09/11 健康になるためのブログ



国と「口裏合わせ」のようなやりとり
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00370039.html

国側の職員とみられる人物「3メートルまで掘ってますと。そのあとで土壌改良というのをやって、その下からごみが出てきたというふうに理解してるんですね。その下にあるごみっていうのは、国が知らなかった事実なんで、そこはきっちりやる必要があるでしょうという、そういうストーリーはイメージしてるんです」
工事業者とみられる人物「そういうふうに認識を統一した方がいいのであれば、われわれは、合わさせていただきますけれども、でも(3メートルより)下から出てきたかどうかっていうのは、わたしの方から、あるいは工事した側の方から、確定した情報として伝えていない」
池田 靖国有財産統括官(当時)とみられる人物「資料を調整する中で、どういう整理をするのがいいのかということで、ご協議、協議させていただけるなら、そういう方向でお話し合いをさせていただければありがたいです」

不透明な取引について、近畿財務局で40年以上国有地の売却などに携わっていた元職員は、「『本当にまずい処理だった』というのは、複数の(現役)職員から声が出てますね」と語った。
工事関係者は、口裏合わせの疑惑について、「8億円値引きするということは最初から決まっていた」と証言しているが、近畿財務局は、「録音状況などが確認できないので、コメントできない」としている。 (関西テレビ)

以下ネットの反応。





















もう、これ完全にアカン奴やん。

「確認できない」なんて近畿財務局に言わせてないで、絶対的に徹底的に調べつくさなアカン奴やん。

【追伸】

「解散総選挙」が2週間後にマジであるかも知れません。これ国会で追及されたら、また支持率ダダ下がりでしょう。準備しておきましょう(もちろんその頃にはミサイル問題なんて過去のモノに・・)






http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/197.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 望月記者、森友土地取引に国の「口裏合わせ」についてツイート(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_11.html
2017/09/11 21:39

一マスコミの一記者がこれだけ、注目されたことがあっただろうか?その記者は望月氏である。菅官房長に、菅氏がイライラするまで、毅然と質問した記者はないないだろう。この記者を送り出している東京新聞もジャーナリズ魂を感じる。

元々、東京新聞は、読売は論外であるが、朝日、毎日よりも政府に物申す新聞だと思っている。特に、原発政策では、先頭を切って政府の施策を批判し、脱原発を訴えている。

その望月記者の質問に内閣府が東京新聞に、フライイング質問をするなと文句を出している。その質問自体は言いがかりのようなものである。望月記者が活動出来る基盤を、東京新聞の経営者も支えているからと思っている。

これだけ望月記者が注目されるのは、声なき国民の思いを、声に出して代弁してくれているからだ。相当の勇気が要ると思うが、後ろに声なき人たちが付いているので、頑張ってもらいたい。


その望月氏が、森友学園の土地取引において、国の関与について、ツイートしている。国は完全にゴミ埋蔵ストーリーの口裏合わせを行っていると。記事には録音証拠がある。籠池夫妻には、目いっぱいの罪状を積み上げて、「悪い奴だ」の心象を膨らましている。しかし、望月記者が言うように、検察は、この程度では問えないと言っているらしい。

けれど、これで、国の罪を不問とすれば、あまりにも酷い。民主党時代の小沢代表の場合、罪なき罪状で逮捕、起訴までされた。今回は、まるで逆のケースである。国が仕掛けておきながら、その罪状を不問にしようとしている。それも、総理夫妻を守るためだ。もしそいう状態になったのなら、検察審査会で、検察に頼らず国民の手で、責任を取らせなければならない。


望月衣塑子‏ @ISOKO_MOCHIZUKI
#8億円 値引きで 森友側 #大阪航空局 と #近畿財務局 の間で 「 口裏合わせ 」?のやりとり #FNN これだけ物が出ながら 東京の #最高検 #法務省 は「背任は問えない」と言い続けてるよう。政権と対峙した かつての検察庁に


国と「口裏合わせ」のようなやりとり
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170911-00000039-fnn-soci

FNNが入手した音声データには、校舎の建設が始まった直後に、国側と学園側が、新たなごみが見つかったように口裏合わせしたとも取れるやり取りが記録されていた。

国側の職員とみられる人物「3メートルまで掘ってますと。そのあとで土壌改良というのをやって、その下からごみが出てきたというふうに理解してるんですね。その下にあるごみっていうのは、国が知らなかった事実なんで、そこはきっちりやる必要があるでしょうという、そういうストーリーはイメージしてるんです」
工事業者とみられる人物「そういうふうに認識を統一した方がいいのであれば、われわれは、合わさせていただきますけれども、でも(3メートルより)下から出てきたかどうかっていうのは、わたしの方から、あるいは工事した側の方から、確定した情報として伝えていない」
池田 靖国有財産統括官(当時)とみられる人物「資料を調整する中で、どういう整理をするのがいいのかということで、ご協議、協議させていただけるなら、そういう方向でお話し合いをさせていただければありがたいです」

不透明な取引について、近畿財務局で40年以上国有地の売却などに携わっていた元職員は、「『本当にまずい処理だった』というのは、複数の(現役)職員から声が出てますね」と語った。
工事関係者は、口裏合わせの疑惑について、「8億円値引きするということは最初から決まっていた」と証言しているが、近畿財務局は、「録音状況などが確認できないので、コメントできない」としている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/198.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 大阪地検特捜部が音声データ入手! 
大阪地検特捜部が音声データ入手!
http://79516147.at.webry.info/201709/article_129.html
2017/09/11 21:16 半歩前へU


▼大阪地検特捜部が音声データ入手!


 森友学園への国有地の激安払い下げの売買交渉で、財務省近畿財務局の担当職員が「(学園の希望額に)近い金額まで努力している」と学園側に伝えた音声データを大阪地検特捜部が入手していたと朝日新聞。

 入手したのはいいが、それをどう捜査に生かすかが問題だ。国策捜査の定番通り、特捜部が籠池夫妻を血祭りにあげて、捜査を終わらせるようなことは絶対にあってはならない。

 国民は見ている。デタラメをやれば国民の怒りが検察に向かおう。

 森友事件の本丸は籠池逮捕ではない。安倍晋三夫妻への真相解明だ。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/199.html

記事 [政治・選挙・NHK232] <東京地検>新特捜部長「水面下に隠れた事件手がける」

<東京地検>新特捜部長「水面下に隠れた事件手がける」


9/11(月) 22:00配信

毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170911-00000084-mai-soci

 東京地検特捜部長に11日付で就任した森本宏氏(50)が同日、報道各社の取材に応じ「財政経済事件の専門集団として、国民の方々が不公正、不公平と感じ、水面下に隠れた事件を手がけていきたい」と抱負を述べた。

 森本氏は岐阜県出身で、名古屋大卒。1992年に任官し、東京地検特捜部副部長や法務省刑事課長などを歴任した。東京特捜部勤務は5回目で、副部長時代には医療法人「徳洲会」グループの公職選挙法違反事件などを手がけた。

 取材に対し、来年6月までに導入される「司法取引」制度に触れ、「対象には特捜部が関係する財政経済事件が含まれる。制度に対する理解を深め、適切に運用できるよう準備を進めたい」と述べた。また、通算7年半の特捜部経験を踏まえ、「今の特捜部は、関係機関との連携を深めつつ、独自捜査も進められる態勢。これまでと捜査手法は変化しているが、新しい時代に対応できるよう取り組んでいく」と話した。【飯田憲】

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/200.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 少し支持率が上がったからと言って、動じるな! 


少し支持率が上がったからと言って、動じるな!
http://79516147.at.webry.info/201709/article_130.html
2017/09/11 21:55 半歩前へU


▼少し支持率が上がったからと言って、動じるな!


 NHKの世論調査によると、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月より5ポイント上がって44%。「支持しない」は7ポイント下がって36%で3か月ぶりに、「支持する」が「支持しない」を上回った。

 NHKは、今月8日から3日間、固定電話と携帯電話による世論調査を実施。57%に当たる1285人から回答を得た。  (以上 NHK)

********************

 安倍晋三という人は運の強い人だ。もうこれまでか、と思ったら“神風”が吹く。今回は北朝鮮のミサイル発射と水爆実験だ。そこに山尾志桜里のスキャンダルまでおまけが付いた。

 これでは晋三でなくとも内閣支持率は上がる。北朝鮮が米国に対する挑発をやればやるほど晋三に追い風が吹く。内閣支持率を引き上げているのは北朝鮮である。

 民進党のゴタゴタも有権者にはマイナスの印象を与えた。これも内閣支持率の上昇につながった。

 ここまで書けば、もうお分かりと思うが、安倍政府は政策が支持されて支持率が上がったわけではない。上昇の原因はすべてオウンゴール、つまり敵失である。

 その証拠に、支持しない理由は依然、「人柄が信頼できないから」がトップだ。安倍晋三は国民から信用されていない。森友事件や加計疑惑などすべてに、ウソとごまかしで言い逃れをしてきた。有権者はそんな晋三にあきれている。

 それにも拘らず、内閣支持率が持ち直したのは、自民党以外の他党がだらしないからである。消去法で、「ほかにマシなのがいないから、仕方なしに」安倍自民党を選んでいるに過ぎない。

 野党が頑張って、疑惑の真相を追及し、安倍政権を追い込んでいけば、内閣支持率はまたすぐ、下落する。民心は離れている。安倍政府は砂上の楼閣なのだ。

 少し支持率が上がったからと言って、動じるな!



















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/201.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 「吐き気を催すほど醜悪」とは、そもそもどちらが言い出したのか 
「吐き気を催すほど醜悪」とは、そもそもどちらが言い出したのか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4deda996a7947852d28b03d7dd44a918
2017年09月11日 のんきに介護


本間 龍  ryu.homma‏ @deslerさんのツイート。



事の発端は、

望月氏に対する石平氏の誹謗中傷だ。

彼は、

こう言う。



産経新聞が騒ぐことで、

炎上気味に批判の対象になっているのは

上掲、無神経な石平氏に対し投げかけられた

米山氏の次の批判だ。



これに、

反応したのが長島昭久‏@nagashima21だ。

次のように

横やりを入れた。



便乗して

非難する人が多数出てきて、

弁明として

ツイートされたのが

これだ。

米山氏が素直に謝罪できないだけなのかどうか、

分からなければ、

何べんも読み返してみることだ。



長島氏は、

横やりを入れるぐらいだから、

「吐き気を催すほど醜悪」という言葉で

毒づいていたのは石平氏の方だと分かっていたはずだ。

なのに、

それを口にせず、

「体制批判をめぐって共産党独裁(逆らえば生命、身体の危機)の中国と、曲がりなりにも民主主義が機能している日本とを同列に」

置いた罪で米山氏を詰る。

しかし、それは、

局面が違いを無視しているんではないだろうか。

すなわち、

昔は、

中国にいたかもしれない。

しかし、今は、

日本にいることによる局面の違いがある。

何だか、

日本にいて日本の権力者と対峙して「権力と戦う」という面において

中国で闘う場合との抽象的な違いを想定して、

侮辱するのは、

同列に置けないものを同列に置いた結果だろう。

そこへの反省が長島氏にはないな。


〔資料〕

「新潟・米山隆一知事が石平氏投稿に「吐き気を催すほど醜悪」とツイート「差別発言」の批判相次ぐ」

   産経新聞(2017.9.11 12:31)

☆ 記事URL:http://www.sankei.com/politics/news/170911/plt1709110014-n1.html

 かつて中国の民主化運動に身を投じた評論家の石平氏がツイッターに投稿した、東京新聞の望月衣塑子記者への批判に対して新潟県の米山隆一知事が「吐き気を催すほど醜悪」などと批判し、物議を醸している。

 問題となった発言は、菅義偉官房長官の定例記者会見で連続質問を仕掛けている望月記者を「何のリスクもない民主主義国家で意地悪質問で政府の記者会見を妨害するだけだ」などとした石平氏の投稿に対するもの。

 米山知事は9日、「適不適の判断はさておき、いずれにせよ望月記者は自国の政府に対し直接対峙している。一方石平氏は今や、祖国を離れ、独裁政権と批判する中国政府と直接対峙することなく日本人向けに中国政府批判を展開しているに過ぎない。闘う望月記者の歌を闘わない石平氏が笑う事は吐き気を催すほど醜悪だと思う。」と投稿した。

 石平氏は即座に発言を引用して「彼(米山知事)は意図的に、人権侵害を平気で行う中国の独裁政権と、民主主義の手続きで選ばれた日本政府と混同している。この本質の差を無視して一方的に私を攻撃するとは、公人としては不見識であり、卑劣でさえある。」と発言。さらに「帰化人の私にとっても日本政府は自国の政府だ。しかし米山氏は望月記者に関してだけ『自国の政府』の表現を使うが、私を中国政府と結びつける。それは明らかに、帰化人を日本人と認めない排外主義的態度だ!」と反論した。

 米山知事のツイートには一般ユーザーからも「ヘイト的だ」「差別発言」などといったコメントが相次いだ。

 米山知事は「要するに私の申し上げているのは、どこかの独裁国家ならいざ知らず、石平氏の母国である民主主義国家の日本では、『権力と戦う』のに何のリスクも無い状況で言論によって対峙するのは当たり前なのであって、(中略)氏の指摘は全く当たらないという事です。」などと返したが、「見苦しい」「謝れないのか」といった厳しい声が続いている。

 発端となった石平氏の投稿は7日。望月記者に対して「『それでも私は権力と戦う』という東京新聞望月記者の台詞を鼻で笑った。私は今まで、本物の独裁政権と戦った勇士を数多く見たが、彼女のやっていることは、何のリスクもない民主主義国家で意地悪質問で政府の記者会見を妨害するだけだ。そんなのを『権力と戦う』とは、吐き気を催すほどの自惚れだ!」と批判し、百田尚樹氏らが反応して話題となっていた。

 (WEB編集チーム)




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/202.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 米では核容認論も 非核三原則の一時的中断であれば現実的 溝口敦の「斬り込み時評」(日刊ゲンダイ)
 


米では核容認論も 非核三原則の一時的中断であれば現実的 溝口敦の「斬り込み時評」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213318
2017年9月11日 溝口敦 ノンフィクション作家、ジャーナリスト 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   現実的な対処法とは…?(C)共同通信社

 アメリカは6日、国連安全保障理事会に向けて対北朝鮮の制裁強化決議案を配布した。それには北朝鮮への石油、石油精製品、天然ガス液の輸出禁止、北朝鮮が国外派遣する労働者の雇用禁止、貨物船への公海上での強制的な立ち入り検査などが含まれている。

 だが、中国やロシアは相変わらず石油の全面禁輸に及び腰だ。戦前、日本が経験したABCD包囲網はなるほど日本を石油不足に落とし込んだが、北朝鮮は中国に石油の蛇口を閉められたところでさして痛手ではない。

 売りたくてうずうずしているロシアが控えているし、何しろ北朝鮮は現在、世界166カ国と国交を結んでいる。その中には産油国のイランなど、北朝鮮に石油を輸出したい国がゴマンとある。

 よって経済封鎖では、北朝鮮は核を放棄せず、諦めない。かつてイラクは核を放棄し、全面査察に応じたとたん、アメリカ、イギリスから侵攻された。イラク戦争を起こされ、国は無政府状況に陥り、サダム・フセインは処刑された。

 金正恩はこうしたイラクの取り返しのつかない失敗に学んでいる。核を手放したとたん、アメリカに侵攻され、自分の首が飛ぶと心得ている。である以上、石油の禁輸ぐらいで核もミサイルも諦めるわけがない。

 経済制裁がダメなら日本は北朝鮮にどう対処すべきか。このコラムの315回で述べたように、日本もアメリカの一部論者に学ぶ。つまり北朝鮮の核を黙認して、見守ることだ。

 日本では核の不拡散が世論の多数派だろうが、それを一時棚上げする。かつ非核三原則(核兵器を持たず、つくらず、持ち込ませず)を一時的に中断し、「北朝鮮が持つのであれば、日本も持つ。急きょ、核を開発する」と声明することである。その際、韓国にも日本と共同歩調を取るよう呼び掛ける。

 北朝鮮、韓国、日本が核兵器を持てば、一番嫌がるのは中国だろう。国の北東方向に強烈な核の橋頭堡が築かれるからだ。そうでなくても中国はロシア、インド、パキスタンと核に囲まれている。

 中国はとりわけ日本に核を持たせたくない。戦前の悪夢が蘇るからだ。そのため必死になって北朝鮮を抑え、金正恩を拉致、あるいは斬首作戦に踏み切るかもしれない。

 その後、情勢が変わり、北朝鮮が核を放棄する気になれば、日本も核を放棄する。北朝鮮のミサイルが北海道上空を飛翔したからといって、電車を止め、児童生徒を教室の片隅にかがませ、頭を抱えさせるより、数倍現実的な対処法ではないか。








http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/203.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 若者たちを借金漬けにして地獄に突き落とそうというのか! 
若者たちを借金漬けにして地獄に突き落とそうというのか!
http://79516147.at.webry.info/201709/article_132.html
2017/09/11 23:14 半歩前へU


▼若者たちを借金漬けにして地獄に突き落とそうというのか!


 公務員は65歳定年で「生涯賃金が4000万円増える」そうだ。国と地方合わせて約330万人もいる。単純計算しただけで・・・。ああ、余りに大き過ぎてもう、計算できない。

 だけど、こんな巨額、一体誰が将来穴埋めするの? なに?今の若者たちだって? 彼らは納得しているのか?

 自分たちはいい目をして、若者にツケを回すのはオカシイのではないか?

 どうも安倍晋三は日本の将来のことなど考えていないようだ。

 関心があるのは自分の人気取りだけだ。公務員に大盤振る舞いをして支持を得ようというのか?

 家族や親戚まで加えると数千万人に上る。この票が狙いか。

 内閣支持率が50%を割り込んだままだからと言って姑息な手段を使うな安倍晋三!

 若者たちを借金漬けにして地獄に突き落とそうというのか!

詳しくはここをクリック
http://79516147.at.webry.info/201709/article_128.html

仰天!65歳定年で公務員の生涯賃金は4000万円増! 
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/182.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/204.html

記事 [政治・選挙・NHK232] これは納得できるNHKの世論調査! 
これは納得できるNHKの世論調査!
http://79516147.at.webry.info/201709/article_131.html
2017/09/11 22:33 半歩前へU


▼これは納得できる! NHKの世論調査


 NHKは、今月8日から3日間、固定電話と携帯電話による世論調査を実施。57%に当たる1285人から回答を得た。

 北朝鮮は、先月、日本の上空を通過する弾道ミサイルを発射したのに続き、今月3日にICBMに搭載するための水爆の実験に成功したと発表した。

北朝鮮の行動に、
「大いに不安を感じる」が52%
「ある程度不安を感じる」が35%
「あまり不安を感じない」が7%
「まったく不安を感じない」が2%だった。

****************

 全体の87%が挑発を繰り返す北朝鮮に不安を感じているというのは納得できる。

 かたやトランプは政治家ではない。不動産屋の親方だ。政治経験はゼロ。他方、金正恩は中国さえ行こうとしない外交オンチの世襲三代目。

 2人が口を極めてののしりあっている。一国のリーダーならもっと冷静に対処すべきだがそれがない。火遊びがいつ導火線に火が付くか分からない。戦争はちょっとしたボタンのかけ違いで起きているのは過去の例を振り返れば明らかだ。

 戦後の日本で一度だけ、「戦争の現実」が迫り、日本中が緊張したことがある。1962年のキューバ危機である。第3次大戦が避けられないのか、と世界は固唾を飲んで成り行きを見守った。

詳報はここをクリック
http://79516147.at.webry.info/201709/article_122.html

 米ソ衝突の寸前で、ソ連のフルシチョフがキューバから核ミサイル撤去を決断し、危機は回避された。

 この時は、米国がケネディー大統領、ソ連はフルシチョフ首相という大政治家同士だったから、究極の場面で話し合いが出来た。

 しかし今は、ご覧の通りだ。冷静な判断など期待できる者たちではない。だから怖いのだ。世界が危惧しているのはこの一点である。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/205.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 森友問題に決定的新証拠! 財務省が国有地値引きのための“ストーリー”を籠池側に提示し口裏合わせする音源が(リテラ)
         
            塚本幼稚園幼児教育学園・旧公式ホームページより


森友問題に決定的新証拠! 財務省が国有地値引きのための“ストーリー”を籠池側に提示し口裏合わせする音源が
http://lite-ra.com/2017/09/post-3448.html
2017.09.11 財務省と森友、口裏合わせの新証拠音源 リテラ


 本日、森友学園元理事長の籠池泰典氏と妻・諄子氏が大阪府と市から補助金を騙し取ったなどとして詐欺と詐欺未遂の罪で追起訴された。しかし、一方できょうは、森友学園問題の“核心”に迫るスクープが飛び出した。

 なんと国側が、森友学園との土地取引にかんして「値引き」をおこなうためのストーリーを提示していたことを示す音声データをFNNが独占入手、公表したのだ。

 その音声データは、FNNによると「去年3月下旬」におこなわれた国側と森友側の打ち合わせ時に録音されたものだという。出席者は、近畿財務局の池田靖・国有財産統括官(当時)と「国側の職員」と見られる人物に、籠池夫妻と森友学園の代理人弁護士、そして「工事関係者」と見られる人物の計6名だ。

 そして、今回公開された音声のなかで、「国側の職員」と見られる人物は、こう話している。

「3メートルまで掘っていますと。そのあとで、土壌改良というのをやって、その下からごみが出てきたというふうに理解してるんですね。その下にあるごみっていうのは、国が知らなかった事実なんで、そこはきっちりやる必要があるでしょうという、そういうストーリーはイメージしてるんです」

 ごみの撤去費用が8億1900万円と算出された理由について、国はこれまで地中9.9メートルのところまでごみがあることを確認できるとしたためと説明してきた。しかし、2016年4月8日の時点で設計業者が弁護士に対し「約3メートル以深には廃棄物がないことを証明している」とメールで送っていたことが発覚するなど、値引きの根拠に疑惑の目が向けられてきた。

 だが、今回明らかになった音声を聞くかぎり、国側が3メートルより下からごみが出てきてそれを国が対処するという「ストーリー」を描き、森友サイドと共有していた、ということになる。これは国側が土地の値引きを前提に話を進めていたことの、揺るがぬ証拠だ。

 しかも、この「国側の職員」の発言につづいて、「工事関係者」は、「そういうふうに認識を統一した方がいいのであれば、我々は合わさせていただきますけれども、でも、その(3メートルより)下から出てきたかどうかっていうのは、わたしのほうから、あるいは工事した側のほうから、確定した情報として伝えていない」と発言。すると、近畿財務局の池田国有財産統括官は、こう述べるのだ。

「資料を調整するなかで、どういう整理をするのがいいのかということで、ご協議、協議させていただけるなら、そういう方向でお話し合いをさせていただければありがたいです」

■国が“ストーリー”を描いていたことを裏付ける証拠の数々

 地中3メートルより下からごみが出てくるという前提で「お話し合いをさせていただければありがたい」──。土地の不当な値引きを国が主導し、口裏を合わせていた。これはそういうことではないか。

 事実、今回の音声データを裏付ける証拠は、すでに出ている。8月3日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日)では、同年3月30日に籠池夫妻と森友学園の弁護士、設計会社、施工会社の4社で打ち合わせをおこなった際のメモをスクープ。このメモでは、すでに近畿財務局が国有地を森友学園がなるべく安い価格で手に入れられるようにと動いていたことが記されていた。

〈できる限り低い金額で買い取りたい→航空局も同意〉
〈航空局・財務局→彼らのストーリー
調査ではわからなかった内容で瑕疵を見つけていくことで価値を下げていきたい〉
〈9mの深さまで何か出てくるという報告を(するよう)、財務局から学園サイドに言われている〉

 また、国側はこのやりとりのすぐあととなる同年4月1日、森友側に2014年におこなわれた地盤調査の記録の提出を求め、その際に〈廃棄物層、軟弱地盤関係等を評価に反映させ、価格提示を行いたい〉とメールで説明。大阪航空局も7日に「(地盤資料が)少しでも早くほしい」と迫り、設計業者に対して「プラスになる資料と考えています」と発言したという(毎日新聞8月24日付)。いかにして土地の売却価格を安くするか、国側は積極的に動いてきたのだ。そして、大阪航空局は4月14日に「新たなごみの撤去費用」を8億1900万円と算出している。

 ここであらためて思い出したいのが、やはりFNNが先月にスクープした、2016年5月下旬のものとされる音声データだ。

 この音声では、安倍昭恵夫人の秘書だった谷査恵子氏が財務省にかけ合った末、同年4月に財務省が森友側に支払った1回目のゴミ撤去などにかかった費用1億3176万円と土地売却価格をめぐって、こんなやりとりが籠池理事長と池田国有財産統括官のあいだで交わされていた。

 まず、池田国有財産統括官は「私ども以前から申し上げているのは、『有益費』の1億3000万円という数字を国費として払っているので、その分の金額ぐらいは少なくとも売り払い価格は出てくると、そこは何とかご理解いただきたい」と提示。対する籠池理事長は「1億3000万円がうんぬんというよりも、ぐーんと下げていかなあかんよ」と詰め寄るが、その後、池田国有財産統括官はこう返答している。

「理事長がおっしゃる0円に近い金額まで、私はできるだけ努力する作業を、いま、やっています。だけど1億3000万円を下回る金額にはなりません」

■佐川前理財局長、麻生財務相の虚偽答弁が決定的に

 土地価格は国がすでに森友学園に支払っている1億3176万円を下回ることはできないが、0円にできるだけ近づけるよう努力している──。実際、このやりとりの後に不動産鑑定士は土地評価額を9億5600万円と算出。ごみ撤去費用を値引きし、土地売却価格は1億3400万円となった。池田国有財産統括官が明言した通りになっているのだ。

 いや、それだけではない。今回のFNNのスクープでは、音声データだけではなく、工事関係者が「8億円値引きするということは最初から決まっていた」と証言。さらには“近畿財務局で40年以上国有地の売却などに携わっていた”という元職員も、「ほんとうにまずい処理だったというのは、複数のやっぱり(現役)職員から声が出てますね」と述べているのだ。

 国側が不正な土地取引をおこなっていたことは、もうこれではっきりとしただろう。すでに7月にNHKが報じたように、近畿財務局は今回発覚した音声データの前後と思われる同年3月24日に、森友側の弁護士との協議のなかで〈いくらまでなら支払えるのか購入できる金額の上限を尋ね、学園の弁護士は当時の財務状況を基におよそ1億6000万円と答えた〉ことがわかっている。国側は森友学園に異常ともいえる配慮を繰り返し見せ、値引きのためのシナリオを実行に移したのだ。

 他方、麻生太郎財務相は「適正な手続き、価格で処理された」と何度も言い切ってきたが、これはやはり真っ赤な嘘だったわけだ。さらに見過ごせないのは、佐川宣寿・財務省前理財局長(現・国税庁長官)の答弁だろう。佐川前理財局長は、3月15日の衆院財務金融委員会でこう答弁している。

「大阪航空局に埋設物の撤去・処分費用を依頼いたしまして、それを見積もって、それを前提にして、私どもは不動産鑑定にかけてございます。それを受けましたのが5月の末でございますが、いずれにしても、そういう価格につきまして、こちらから提示したこともございませんし、先方(森友学園側)からいくらで買いたいといった希望があったこともございません」

 複数の音声データをはじめとする新証拠が発覚したいま、この答弁を振り返ると、よくもいけしゃあしゃあと口からでまかせを言ったものだとあらためて呆れはてる。だが、問題はここからだろう。今月末には臨時国会の召集がおこなわれる予定だからだ。

 いくら北朝鮮問題で掻き消そうとしても、森友・加計問題はまったくの別問題。音声データによってあきらかになった土地の不当な値引きに国が積極的に関与していたことや、佐川前理財局長の嘘答弁など、あらゆる疑惑を追及しなければなるまい。臨時国会での徹底追及の再開が待たれる。

(編集部)






















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/206.html

   

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