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2017年9月09日00時03分 〜
記事 [政治・選挙・NHK231] 自民党が山尾を徹底マーク!嵌(は)められたのはないか? 
自民党が山尾を徹底マーク!嵌(は)められたのはないか?
http://79516147.at.webry.info/201709/article_97.html
2017/09/08 23:19 半歩前へU


▼自民党が山尾を徹底マーク!嵌(は)められたのはないか?


 「山尾幹事長となっていたら、民進党が勢いを取り戻す危険性があった。

 山尾さんは国会で待機児童問題などで安倍(晋三)首相を言い負かし、注目された。

 ひと寄せパンダだった蓮舫さんと違い、検事出身だけに頭が切れるから手ごわい存在だった。

 スキャンダルでつぶれて助かったよね」(自民党国対幹部)

 自民党が山尾氏を徹底マークし、潰そうとしたのではないかという噂も永田町で飛び交った。政治ジャーナリストがこういう。.

 「山尾さんのお相手と報じられたのは、メディアで安倍政権の憲法改正、共謀罪、安保法案に反対の論陣を張っていた倉持麟太郎弁護士。

 山尾さんの主張もほぼ同じだったので、2人は嵌(は)められたのはないか」   (以上 AERA dot.編集部)



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/877.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 野党もそういうところは、真似しな、と室井佑月! 
野党もそういうところは、真似しな、と室井佑月!
http://79516147.at.webry.info/201709/article_98.html
2017/09/08 23:30 半歩前へU


▼野党もそういうところは、真似しな、と室井佑月!


 自民党のすごいところはふだん多少ゴタゴタしていても、いざ、選挙となると一致団結”箱弁当”になるところである。室井佑月が、野党もそういうところは、真似しな、と言った。その通り。コラッ、民進党、しっかりしろ!

****************

 民進党の新代表となった前原誠司氏。作家の室井佑月氏は前原氏のふがいなさを指摘する。

*  *  *
 この原稿を書いているのは、8月27日。茨城県知事選の投開票の日だ。第3次安倍第3次改造内閣発足後初の、地方選挙。あたしはその戦いぶりを苦々しい思いで見ていた。先月の横浜市長選のようになってしまうんじゃないかと。

 横浜市長選は、最大野党の民進党が、勝手バラバラに動いた。人気議員が、自公推薦候補の応援に駆けつけたりさ。

 茨城県知事選は、自民党の大物議員が何人も連日地元に応援に行ったそうだ。

 当たり前だよな。10月22日は、青森、新潟、愛媛で衆院補選がある。ここで自民が負けてしまったら、その後行われる衆議院選挙まで厭な空気を引きずりかねない。そりゃあ、気合も入るだろう。

 すごいよな。安倍人気が落ちてきて、党内でのそれぞれの思惑やイザコザが多少表沙汰になってきた。が、選挙になればガッチリとスクラムを組んでしまう。

 野党もそういうところは、真似ればいいのに。茨城で勝てば、その後の3補選にいい感じで挑めるじゃんか。そしてその後の衆議院選だって。

 ときをおなじくして、民進党の代表選が行われているが、前原さんと枝野さん、2人一緒に連日茨城に乗り込むって考えはなかったの?

 茨城の野党候補者の応援をしつつ、そこで代表選に向けての違いを話す、ってやり方。2人の最終目的が党の代表になることじゃなく、安倍自民を倒すことだったら、それもありだと思ったんだけど。
.

 そして、それなら民進党の代表選への国民の関心も高くなったかも。面白くなって、メディアにももっと取り上げられたように思う。

 そうそう、民進党の代表選のコラムを、夕刊紙で書いた。あんまり盛り上がってないので、応援の意味も込めて。

 共産党とも今まで通り協力していくという枝野さん、小池都知事が自分に近い議員を集めて作ろうとしている新党に色気を出している前原さん。

 あたしはどっちがいいか考えて、枝野さん寄りで原稿を書いた。改憲や消費税増税や原発について、枝野さんのほうがより明確に反対していたから。

 だが、その後、「前原さんのほうが野党集結が進んでいくのに」なんて声が寄せられて……。

 その理由としては、自由党の小沢一郎代表が、BS朝日の番組に出て、

「(前原さんが勝利した場合、)念願の主張である野党結集を打ち出すと思う」

 そう発言したからという。

 そうなの? 前原さんの発言だけじゃわからなかった。海のものとも山のものともわからない小池新党に乗っかろうとすることしか。

 党の代表になろうとしている人が、そういう大事なことをきちんと伝えきれないってどうなの? いっそもうオザーさんを呼んできて任せたら?

 負けたほうが離党したりするんだろうか。早く、民進党はこういうの、というカタチを作って。

※週刊朝日 2017年9月15日号



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/878.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 前原誠司氏 / 「今後は維新と連携して行く」(代表選に勝ったからと言って、やり過ぎではないか) 
前原誠司氏 / 「今後は維新と連携して行く」(代表選に勝ったからと言って、やり過ぎではないか)
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/148df8b391e49fb77cc31842261ef21b
2017年09月08日 のんきに介護


岩上安身‏@iwakamiyasumiさんのツイート。



前原としては、

尊敬する

安倍に一歩でも近づきたい

ということなのか。

分からないのは、

こういう4党合意という

覆してはならない公党の約束を

反故にする点につき、

批判する民進党の議員がいないだけでなく、

かえって、

山尾志桜里氏の不倫疑惑というまったくのプライベートな問題につき、

根掘り葉掘り

質問攻め――言うならば、魔女狩り――をしようと

待機している記者と歩調を合わせ、

山尾氏を攻撃していることだ。

そんな破廉恥が罷り通っている事態が不思議で

信じられない。

山尾氏は、

離党するとはいえ、

志を同じくした仲間なんだぞ!

仲間を見殺しにすることにどうして良心の痛みを感じないで済ませられるのか。

「今後首相にどうやって説明責任をもとめるのか」とか、

「これでは来月の三つの衆議院の補欠選挙を戦えない」という嘆きの声があったとか、

あるいは、離党の動きが現実化したとか、

よくもまぁ、

勝手な屁理屈を並べ立てたものだと思う。

そういう意味では、

吐き気催しそうになるニュースだが、

マスコミによる民進党の議員たちの言いぐさの酷さは

忘れるべきではない。

☆ 記事URL:http://www.news24.jp/articles/2017/09/08/04371960.html


民進・山尾氏離党 前原代表「極めて残念」
http://www.news24.jp/articles/2017/09/08/04371960.html
2017年9月8日 12:23 NNN



 不倫疑惑が報道されたことを受け、山尾志桜里元政調会長が提出した離党届について民進党は8日の常任幹事会で受理した。

 山尾氏の離党について前原代表は「極めて残念だ」としつつも、不倫疑惑については「本人しか分からない」と述べるにとどめた。

 民進党・前原代表「優秀な議員だと思っておりましただけに極めて残念な思いがいたします。事実関係についてはご本人しかわからないことであります」

 また、離党については「本人の判断を尊重したい」と繰り返した。山尾氏は7日夜の記者会見で不倫疑惑を否定したが、記者の質問を一切受け付けず会見を打ち切った。こうした対応については民進党内からも「誠実でない。男女の関係を全面否定するのならば、なぜ質問を受けつけないのか」とか、「今後どうやって安倍政権に説明責任を求めるのか」といった批判の声もあがっている。

 また、民進党内には、複数の議員が来週にも離党する可能性が出てきている。前原新執行部のスタートからのつまずきが離党予備軍の背中を押した形。党内からは「これでは来月の3つの衆議院の補欠選挙も戦えない」といった嘆きの声もあがっている。山尾氏が離党に追い込まれたことによる民進党への打撃ははかり知れない。



<追記>

田中龍作‏ @tanakaryusaku さんのツイート。



民進党のゴロツキ議員の言い分を聞いてると、

山尾さんに

横浜市長選で支援者も、本人の思いも多分、踏みつけになる、

その結果、

支援者が山尾さんから去る

ということ、

すなわち、今の事態を想定して、

計算づくでわざと応援に入らせたのではないか。

連合に支えられた

党としては、、

男性を凌ぐような英雄を

認めたくなかったが故の罠だったのだろうか。

そんな政党から

さっさと抜け出して正解だったよと、

山尾さんに言ってやりたいな。

上掲、日テレニュース見ていて

強くそう思った。

2017年9月8日深夜 記




http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/879.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 「キタチョーセンがミサイル撃ってるときに――」 
「キタチョーセンがミサイル撃ってるときに――」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/600151349349884b77c49b0e7147f6d2
2017年09月08日 のんきに介護


福井雅敏@名古屋守山‏ @hukuiPさんのツイート。


















http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/880.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 政治は情報戦だ!フワフワ脇が甘いのが狙われる! 
政治は情報戦だ!フワフワ脇が甘いのが狙われる!
http://79516147.at.webry.info/201709/article_100.html
2017/09/09 00:30 半歩前へU


▼政治は情報戦だ!フワフワ脇が甘いのが狙われる!


 今度の不倫騒ぎ。山尾志桜里が「嵌(は)められた」との声がある。それにしても山尾は脇が甘すぎる。検事経験者なら、テキがどのようなやり方で攻撃を仕掛けてくるか承知しているはずだ。

 都知事選で鳥越がやられたのを覚えているだろう。野党共闘に追い風が吹き、選挙情勢が読めないくらいに混とんとしたところで突然、週刊誌にスキャンダルがデカデカと載った。そして野党は敗北した。なぜ、他山の石としないのか?その辺が甘ちゃんだというのだ。

 内調の重要な任務は情報収集だ。当然、ブラック・ジャーナリズムからもネタを仕入れている。彼らは政治家のスキャンダルを嗅ぎつけて、それをカネにする。闇の世界でうごめくダニどもだ。

 山尾のような注目される人物は当然、内調からマークされている。ほかにも自民党に個別のルートでネタを売り込んでくる連中がいる。「上クラスのネタ」は高く買ってくれることを知っているからだ。永田町の周辺にはこんなのがゴロゴロしている。

 テキは「ここぞ」、と言うところで仕入れたネタをパッと出すわけだ。政治は情報戦だ。フワフワして脇が甘いのが狙われる。

 その辺りについては共産党がしっかりしている。散々ひどい目に遭ったので、学習効果は十分だ。議員には脇をしっかり締めてかかれと教育している。立派なものだ。

 そこらあたりが、常にふんどしが緩い民進党との違いである。



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/881.html

記事 [政治・選挙・NHK231] なに?前原が維新に連携を呼び掛けただと? 
なに?前原が維新に連携を呼び掛けただと?
http://79516147.at.webry.info/201709/article_99.html
2017/09/08 23:53 半歩前へU


▼なに?前原が維新に連携を呼び掛けただと?

 小沢一郎が言っていた話と全然、違うではないか。一体、どうなっているのか?

 野党が自民党の「別動隊、維新」と共闘などできるわけがないし、絶対やってはならない。

 維新は大阪の例を見ればよく分かる。政治ヤクザの集団だ。

 事件を起こし、パクリ屋まがいのことをやっている。森友事件にもかかわっているではないか。

 本当に前原が維新に連携を呼び掛けたと言うなら、民進党の良識派は全員そろって脱党すべきだ。民進党はもぬけの殻となろう。そして良識派は自由党と社民党で新党結成だ。独自の共産党とは連携すればいい。

 一気呵成に電撃行動すれば、流れを変えられる。都民ファーストではなく、有権者の目はこっちに向く。

****************

 民進党の前原誠司代表は8日、各党あいさつ回りの一環として、日本維新の会の片山虎之助共同代表らと国会内で会談し、同党に連携を呼び掛けた。

 共産党は維新を「与党の補完勢力」と批判しており、自由、社民両党を含む野党4党の共闘に影響を与えそうだ。

 席上、維新の遠藤敬国対委員長が「野党4党の枠組みはどうなるか」と尋ねたのに対し、民進党の松野頼久国対委員長は「(維新も加えた)5党でやろう」と提案。

 これを受け、前原氏も「冗談抜きに、しっかりと連携してほしい」と述べた。片山氏は態度を明確にしなかった。 



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/882.html

記事 [政治・選挙・NHK231] とうとう泉田裕彦が本性を現した!自民党から出ると宣言! 
とうとう泉田裕彦が本性を現した!自民党から出ると宣言!
http://79516147.at.webry.info/201709/article_101.html
2017/09/09 01:09 半歩前へU


▼とうとう泉田裕彦が本性を現した!自民党から出ると宣言!

 とうとう泉田裕彦が本性を現した。衆院新潟補選に自民党から出ると自身のTwitterで明らかにした。突然の知事退陣はいまだに謎だ。

 泉田は知事時代、「再稼働ありき」の東電に対して厳しい態度で臨んできた。その知事が4選出馬に前向きな姿勢を見せた途端、知事攻撃が激しくなった。機を同じくして市町村長が知事批判に転じた。

 新潟−ロシアを結ぶ日本海横断航路開設に絡む中古フェリーの売買トラブルで公にできない「何か」があったのか?泉田は突然、知事のイスを投げ出した。

 辞任の理由、”真相”について彼はいまだに黙して語らない。人に言えないほどのことがあるのか?そして今度は、自民党から出馬すると宣言。この人、一体何なのか?得体が知れない人だ。

*****************

自身のTwitterである。

 10月22日に投開票が行われる衆議院議員補欠選挙に関し、立候補の要請をいただいていた件について、このたび受け入れをお伝えさせていただきました。























http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/883.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 政治家の「私」をほじくって喜ぶ日本人の愚劣さー(田中良紹氏) 
政治家の「私」をほじくって喜ぶ日本人の愚劣さー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq603c
8th Sep 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


7日発売の週刊文春が民進党山尾志桜里衆議院議員の不倫疑惑を掲載した。

山尾議員とブレーンである年下の弁護士が党代表選挙の前後に週4回密会し、

それが記事になることを知った民進党執行部は山尾氏の幹事長起用を撤回した

という記事である。

 本人の説明が行われていないため事実関係を判断することは出来ないが、

今日のテレビはワイドショーがその話題で持ち切りだった。

そこでは公人たる政治家が不倫するのは許されないとする論調が多く、

一方で本人が議員辞職の意向であるとの報道も流れた。

 果たして公人たる政治家の不倫は許されないのか、

議員辞職をしなければならない話なのか、

またそれが報道されるからと言って内定していた人事案を

撤回しなければならなかったのか、事実関係が分からない段階では

判断することができないのだが、フーテンにはなんとも日本的に過ぎる考えが

横行している気がする。

 よく言われが、フランスのメディアは政治家の身の下話を報道する意義を認めない。

政治家に愛人がいようが隠し子があろうが、

それと政治家としての能力は何の関係もない。

政治家に求められるのは国家の安全と国民の生活を守る使命を果たす能力である。

 ゲスな大衆が喜ぶ政治家の身の下話をほじくり出せば、

政治家の能力を正当に判断できない大衆が政治家を血祭りにあげる喜びに狂い出し、

国の政治を滅茶苦茶にするとフランスのメディアは考えるのである。

 一方、これと対照的なのがアメリカだった。

セックス・スキャンダルはアメリカの政治家にとっては命取りだ。

その背景にあるのは宗教の違いである。

フランスはカソリックでカソリックは離婚を認めない。

離婚が出来ない社会では秘かに愛人を持つことが暗黙の了解となる。

フランスには愛人文化があると言われる由縁である。

 ところがピューリタンが建国したアメリカは厳格に一夫一婦制を守る。

愛人を持つことは許されない。

そのためアメリカでは男女が離婚結婚を繰り返すようになる。

若い時のパートナーと壮年期のパートナーと老後のパートナーが

同じ人間である方がおかしい、人間は離婚結婚を繰り返すのが自然だと

アメリカ人は主張する。

 だから国民を代表する政治家のセックス・スキャンダルは命取りであった。

ところがクリントン大統領の登場がアメリカを変える。

クリントンはヒッピー世代だが、ヒッピーはベトナム反戦運動から生まれ、

フリーセックスを唱えてキリスト教のモラルに叛逆する運動だった。

 そのクリントンは大統領選挙の最中から数々の女性スキャンダルを指摘され、

極めつけはホワイトハウス内での女子学生とのセックスが暴露されたことである。

議会で初の弾劾裁判にかけられた。

しかしそれでも国民の支持は下がらず弾劾も見送られた。

 理由はクリントン政権がIT革命によってレーガン時代の双子の赤字を解消し

経済が好調だったことによる。

それを見てフランスのメディアから「未熟なアメリカ政治がようやく成熟してきた」

と評価された。

 クリントンは不道徳のそしりを免れないが、

どう説明しどう謝罪して国民の支持を取り付けるかという点に政治家の力量がある。

妻のヒラリーに助けられた側面も大きいが、

とにかくクリントンは不適切な行動を説明し謝罪して窮地を脱した。

いまでも大衆の人気は衰えない。

 さて日本の話に戻るが、フーテンは一報を聞いた時、

社会党の党首に土井たか子氏が就任した時を思い出した。

あの時自民党は総力を挙げて土井氏の男女関係を調べ上げた。

そのスキャンダルを握って社会党を言いなりにさせようとしたのである。

ところが男の影が浮上しない。

ハマコーがフーテンに「ないんだ」と言ってうなだれたのを思い出す。

男女スキャンダルが最も大衆受けすることを自民党は分かっているのである。

 それと同じかと思ってみたが、しかし自民党が調べ上げて掴んだスキャンダルなら、

決してすぐに週刊誌には提供しない。情報をもっと有効に使う。

幹事長に就任するのを見届け、幹事長の仕事をやり始めてから週刊誌に書かせた方が

効果的である。あるいは表には出さずに裏で脅して言いなりにさせる方が

利口だと考えるだろう。

 週刊文春が取材を始めたのは代表選挙が終盤に入ってからと思われる。

その時点で前原候補の優位は動かぬ情勢となっていた。

そこで執行部の一角を占めると予想される山尾氏の取材が始められた。

どこからかリークがあったからである。

 フーテンの勘だがこの情報を文春にリークしたのは

自民党ではなく民進党の内部からではないか。

代表選で無効票が8票あり、前原新代表は「厳しい船出だ」と表情を曇らせた。

8票は離党予備軍と見られ、民進党内部に結束を喜ばぬ者がいるのである。

 そう考えさせる日本の政治状況には悲しいものがある。

そうした疑念を振り払うためにも山尾氏や前原代表は国民に対する説明を

きちんと行う必要がある。それも堂々と行うべきだ。

税金を受け取っている政治家に不倫は許されないとか、

選挙に不利になるから離党すべきだとか、そんなつまらない俗論に振り回されずに、

何が政治家であり、何が政治かの信念を披歴すべきだと思う。

 税金を受け取る政治家にだって「公」と「私」の二つの領域があり、

政治家は「公」の部分でのみ評価されるべきで、

「私」をほじくり出すのはむしろ政治を堕落させると考える欧米の考え方が

政治の王道であるとフーテンは考える。

 税金を「私」や「私」の関係者に流用することや、

政策を「私」や「私」の関係者に有利に捻じ曲げる事は許されない。

ところが政治家を血祭りにあげて喜ぶ大衆は「私」のゲスなスキャンダルに注目する。

そして許してはならないものに目が向かわなくなる。

そうした日本政治の悪しき傾向を断ち切るためにも

民進党は国民への説明をきちんと果たすべきである。



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/884.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 「安倍改憲阻止の一点で結束を」、市民アクション発足集会(高橋清隆の文書館)
戦争阻止へ空前の共闘を呼び掛ける高田氏(2017.9.8筆者撮影)

元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1937587.html

 「安倍9条改憲NO!全国市民アクション(市民アクション)」の発足集会が8日、東京都中野区内で開かれ、発起人ら有識者が演説した。実行委員会を代表して高田健氏は「安倍改憲阻止の一点で結束を」と呼び掛け、1500人を超える市民が気勢を上げた。

 「市民アクション」は安倍晋三首相による憲法9条改正を阻止するために4日、結成された。「戦争させない1000人委員会」や「解釈で憲法9条壊すな!実行委員会」など19団体で構成する「総がかり行動実行委員会」のほか、「九条の会」や「安全保障関連法制に反対する学者の会有志」「安保関連法制に反対するママの会」など加盟団体や賛同団体が参加する。

 発起人には作家の落合恵子氏やルポライターの鎌田慧(さとし)氏、哲学者の梅原猛氏、精神科医の香山リカ氏、ジャーナリストの佐高信(まこと)氏など19人が名を連ねる。

 あいさつに立った「総がかり行動実行委員会」の高田氏は、2020年改憲を公言した安倍・自民党政権が目標時期を前倒しで進めていると指摘し、「この全国市民アクションは、安倍9条改憲に反対する可能な限り広範囲な共闘を目指すもの。私たちはさまざまな意見や立場を乗り越えて、この一点で結束して闘う」と表明した。

 さらに高田氏は、「安倍政権下での憲法論議をしないのは間違いとの意見を聞くが、そうではない。99条に反し、立憲主義に違反する安倍総理と、まともな憲法論議などできるわけがない。私たちが「安倍改憲NO!」と言うのはこの意味において」と、新団体の命名意図を説明した。

http://img.asyura2.com/x0/d7/6348.jpg
60年安保を超えた市民運動と労働運動の結合を唱える鎌田氏(2017.9.8筆者撮影)

 鎌田氏は、北朝鮮のミサイル発射や核実験に触れ、「緊張が高まっているが、安倍内閣は戦争しないとの決意が全くない。とにかく米国の尻馬に乗って米国の指示に従うことしか考えていない」とやり玉に挙げた。

 「しかし、私たちの決意は絶対戦争はしない、戦争は食い止める形で戦後ずっと闘ってきた。安倍内閣の言う積極的平和主義は、軍備強化して平和を守ろうという全く間違ったもの。9条を変えるというのは先輩たちに対する侮辱であり、攻撃だ」と批判した。

「自民に天罰、公明に仏罰、維新と日本ファーストに神罰を」と佐高氏(2017.9.8筆者撮影)
http://img.asyura2.com/x0/d7/6349.jpg

 佐高氏は日本国憲法が男女同権と国際協調の精神によって成り立っていることを説明し、「これは天皇制と真っ向から対立する」と指摘。最近、夕刊フジに掲載された北朝鮮問題をめぐる亀井静香衆院議員(無所属)の発言を紹介した。

 「米国は今、どんどん北朝鮮を追い込んでいる。日本も日米同盟が大事と言って、米国と一緒に合同軍事訓練をやっている。日米間に真の友情があるなら、軍事的威嚇をやめさせるべきだと主張していた。そして、米国がそれに乗らなければ、同盟関係を破棄するくらいの考えでやらなければと。こういう局面では、私たちは亀井さんまで巻き込んで安倍改憲を阻止しよう」と訴えた。

「麻生のナチ発言、甘利のUR口利き、下村の闇献金疑惑、沖縄反基地運動の山城さんの5カ月に及ぶ不当勾留、稲田朋美の都議選での公職選挙法と自衛隊法に触れる発言、南スーダンPKOの消えた日報、森・加計疑惑…全部忘れちゃ駄目」と訴える落合氏(2017.9.8筆者撮影)
http://img.asyura2.com/x0/d7/6350.jpg

 落合氏は18年度概算要求で防衛省が2.5%強増の5.3兆円を計上し、弾道ミサイル攻撃への対応として約1800億円が盛り込まれていることに言及。「外国製の武器を買うようだが、これは陸上での迎撃ミサイルも含めない額。これだけのお金があれば、福島で住宅手当を打ち切られた方々がどれほど助かるか」と嘆いた。

 その上で、落合氏は「私の考える安全保障は@憲法9条を守るAテロが怖いなら、原発を廃炉にB日本にある米軍基地をなくす。ターゲットになるから」と提言。「この3つを心に持って、小さな違いはそのままに、私たちは私たちの運動を大きく続けていこう」と呼び掛けた。

 社会派風刺芸人、松元ヒロ氏によるミニライブの後、憲法学者の清水雅彦日本体育大学教授がミニ学習会の講師を務めた。清水氏は、安倍首相の唱える加憲論について「日本会議メンバーで安倍総理のブレーン、伊藤哲夫氏の影響がある」と分析した。

5月3日の安倍首相による改憲発言を「明らかな憲法違反」と断ずる清水氏(2017.9.8筆者撮影)
http://img.asyura2.com/x0/d7/6351.jpg

 伊藤氏が代表を務める日本政策研究センターの機関誌『明日への選択』16年9月号に掲載された論考を紹介。「改憲はまず加憲から」との考え方に基づき、単に「3分の2」の一角である公明党の主張に適合させるだけでなく、むしろ護憲派にこちら側から揺さ振りをかけ、「統一戦線」を容易に形成させないための積極的戦略を提言している。

 清水氏は、5月3日の憲法記念日に同センターが刊行した『これが我らの憲法改正提案だ』(伊藤氏ら3人の共著)を取り上げ、「ここにはさらに野党共闘に揺さ振りをかけるため、『公明や維新の会、民進党の一部も巻き込む』と書いてある。私たちが揺さ振られない運動をつくらなければ。とりわけ、民進党に頑張ってほしい。野党第1党として先頭に立って野党共闘を維持し、このような改憲の攻勢に立ち向かってほしい」と訴えた。

 その上で清水氏は、「安倍首相は『積極的平和主義』という言い方をしてきた。消極的平和主義が戦争しない、軍隊を持たないといった、何かをしないことによって得られるのに対し、積極的平和主義は本来、何かをすることによって得られる平和という考え方。日本国憲法前文は平和的生存権の権利主体を日本国民にせず、全世界の国民にしている。一国平和主義ではなく、これこそ積極的的平和主義。この理念を実現しなければならない」とくぎを刺した。

 最後に、実行委員会から行動提起がされた。全国で学習運動などに取り組むと同時に、9条改憲を許さない3000万筆の請願署名を来年5月までに集め、国民投票にかける前の国会発議をさせない構えだ。「戦争法」が可決した19日の毎月の国会議員会館前行動に加え、11月3日国会正門前、来年5月3日ほかの大集会を提案し、大きな拍手で了承された。

 友達と十数人で参加した東京大学教養学部の学生、小泉伊知郎さん(20)は「私たちは新安保法制が成立した15年に入学し、国会前のデモにも参加した。大学での軍事研究も解禁された年でもある。戦争法が通り、危険な任務も可能になったが、南スーダンでのPKOであまりに危ないため自衛隊が撤退した。これには9条がけん制になっている部分もあると思う。9条を変えられれば、歯止めが利かなくなってしまう。3000万人署名にも協力するが、それ以前に、多くの学生たちに問題意識を広げていきたい。賛否は一人ひとりが決めること。しかし、国民投票にかける以前に署名に協力し、発議させないために数の力で圧力をかけたい」と話していた。

行動提起に拍手で応える満員の聴衆。入りきれない市民はロビーのモニターに見入った(2017.9.8筆者撮影)
http://img.asyura2.com/x0/d7/6352.jpg


http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/885.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 山尾議員よ、小沢一郎氏と一緒に「国民の生活が第一」に骨を埋めないか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6380.html
2017/09/09 06:15

 山尾志桜里議員が民進党を離党した。タカが「不倫疑惑」というきわめて個人的な問題で一部民心党議員が離党を促した、という。民進党の懐の浅さは小沢一郎氏と仲間たちを追い出した当時と何も変わっていない。

 反省なき民進党は解党すべきだろう。政治集団として何をなすべきか、という基本的なことすら理解していない「政治家ごっこ」のヒヨコたちが大きな顔をして政治を語っているとしか思えない。

 山尾志桜里氏よ、民進党を出たのなら、この際小沢一郎氏の許へ参じるが良い。あなたの生活視点に立脚した政治姿勢はまさしく小沢氏の掲げる「国民の生活が第一」の政治そのものだ。

 国会審議を無視して官邸の「民間委員」たちによって勝手に決められる国家戦略特区という友達政治を排すのは山尾志桜里氏の理念と合致するだろう。庶民生活に全くマイナスでしかなかったアベノミクスに正面から対峙する「国民の生活が第一」の政治こそ、あなたが国会で安倍氏に舌鋒鋭く迫った政治姿勢に合致するものだ。

 小沢一郎氏は原発の(即時とは言っていないが)廃止、憲法違反の安保法の廃止、消費増税10%に反対(小沢氏は延期といっているが、消費税は5%に戻すべきだ)、といった政策は山尾志桜里氏と異なるものではないだろう。

 そして個別的な政策ではなく、根本的な安倍自公政権が推進している「構造改革」と称するグローバル化は弱肉強食、格差拡大の社会を国民にもたら亡国政治である、という共通認識は小沢氏と合意できるだろう。そのグローバル化に対峙する政治理念こそが「国民の生活が第一」だ。

 不倫は良くない。疑惑だとしても、疑惑を持たれること自体が良くない。山尾氏は政治家としてこの程度の石ころに躓いてコケるようではないはずだ。

 小沢一郎氏の門を叩いて、国民のための政治を実現すべく「野党連合」形成の頭脳として小沢一郎氏とともに汗を流してみないか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/886.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 前原、維新との連携を検討、自民にはいい顔か(最悪!)+えげつない足立、百田のツイート(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26034909/
2017-09-09 03:53

 昨日、最も唖然(呆然かな?)とさせられた記事はこれ。(~_~;)

『山尾氏は昨年、匿名ブログ「保育園落ちた日本死ね」を国会で取り上げて話題となり、同フレーズが「新語・流行語大賞」のトップテン入りし、授章式に出席。今回の問題発覚後、日本維新の会の足立康史衆院議員がツイッターに「幹事長落ちた、民進党死ね」、作家の百田尚樹氏も「不倫ばれた、日本死ね」と揶揄的な投稿を行い、ネット上は2年連続流行語大賞と皮肉る書き込みが相次いでいる。(デイリースポーツ17年9月8日)』

 直木賞作家の百田さんは、もともとはバラエティ系放送作家の民間人であるとはいえ、13年には安倍首相との対談本(共著)を出して、NHK経営委員なども務められた方(かた)だと思うと、チョット首をかしげたくなっちゃうとこがあるのだけど・・・。_(。。)_

 維新の会の足立さんは、一応、国会議員ですからね。(ーー゛)
 mewは、このようなエゲツないツイートをする国会議員が日本にいることを、心からおぞましく、恥ずかしく、哀しく感じる。 (ノ_-。)  

 でも、もしかして足立氏は、このような表現をすることが、国民、とりわけ自分の支持者にウケて評価してもらえると。で、それが次の当選につながると思っているかも知れず。<そこまで深くものごとを考えてないか?(>_<)>
 彼らは当選する限りは、(とんでも失言も含めて)このような品のないor節操ないorえげつない表現を平気で発する国会議員が存在し続けるのだろう。(-"-) 

* * * * *

 そして、mewがギョ〜ッとさせられたのが、この記事だ。(**)

 民進党の新執行部が、上に登場した足立氏が所属する維新の会に挨拶に出向いた時のこと。

『維新の遠藤敬国対委員長が「野党4党の枠組みはどうなるか」と尋ねたのに対し、民進党の松野頼久国対委員長は「(維新も加えた)5党でやろう」と提案。これを受け、前原氏も「冗談抜きに、しっかりと連携してほしい」と述べた。片山氏は態度を明確にしなかった。(時事通信17年9月8日)』

 mewにとって、民進党が超保守系の維新の会とくっつくのは、絶対に容認できない(てか、あってはいけない)ことなのだ。(-"-)

 あの胸襟開き過ぎの松野氏が余計なこと言いやが・・・もとい、おっしゃるから。(~_~;)
 しかも、前原氏が連携を示唆する発言を行なうとは。<冗談で済ませて欲しい。(・・)>

 この件については、後で、もう少し詳しく扱いたいと思うのだが・・・。

 前原代表は、その後も辻元清美氏を幹事長代行に登用するなど、思った以上にリベラル派を数多く要職に起用し、「いくら党内融和をはかると言っても、そこまでやっちゃっていいの〜?」と案じてしまうほどなのだが。<小沢Gの松木けんこう氏もしっかり幹事長代理に起用してたけどね。(>_<)>

 衆院補選やいくつかの地方選が近づく中、本当に共産党との選挙協力は中止するのか(蓮舫前代表がなした合意を破棄するのか)、まさか本気で「よ党」の維新の会とも協力する気でいるのか、気になるところだ。(・・)

 まずは、前原執行部のあいさつ回り&各党の反応に関する記事を・・・。

『<民進党>前原執行部あいさつ回り 早速、各党が綱引き

 民進党の前原誠司代表ら執行部は8日、国会内で各党幹部にあいさつ回りをした。前原氏は次期衆院選での共産党などとの選挙協力の見直しを指示しているが、この日は逆に共産党から共闘の継続を持ちかけられる場面もあり、各党の綱引きが始まっている。

 共産へのあいさつでは、志位和夫委員長が「よく話し合い、お互いの一致点で力を合わせたい」と求め、小池晃書記局長も「国会の内外で」と念押し。前原氏は「しっかり話し合いたい」と応じるにとどめた。

 日本維新の会の片山虎之助共同代表は「国会運営はできるだけ一緒にしたい」と前原氏らに水を向け、旧維新系の民進党・松野頼久国対委員長も「野党5党でやりましょう」と応じた。しかし維新は民進、共産など野党4党の共闘から距離を置いており、臨時国会での連携は不透明だ。

 一方、臨時国会で攻勢に出たい前原氏は、自民党の二階俊博幹事長に「追及するところと提案するところのメリハリをつける」とけん制。公明党の山口那津男代表には「しっかり議論し、国民の理解が必要だという点では(憲法改正の考え方は)公明と全く同じだ」と秋波も送った。【光田宗義、水脇友輔】(毎日新聞17年9月8日)』

『民進党の前原代表や枝野代表代行ら執行部は8日、国会内で各党にあいさつ回りを行いました。

このうち、自民党では二階幹事長らが出迎え、前原氏は臨時国会の召集時期に関連して、「国連総会の時期だが、首脳外交のいいチャンスだ。大事なところは協力する一方、指摘や提案もしてメリハリをつけてやりたい」と述べました。

また、共産党では志位委員長が「安倍政権を倒すという大目標は共有していると思うので、いろいろあるとは思うが、よく話し合って、国会の内外でお互いの理解が一致する点で力を合わせていきたい」と呼びかけました。これに対し、前原氏は「しっかりと話し合いをさせていただきたい」と述べたほか、松野国会対策委員長は「野党4党の連携を強化し、定期的に国会対策委員長会談を行って対応していきたい」と応じました。

一方、社民党では吉田党首が「新執行部は厳しい船出となったが、野党第1党がしっかりしないと日本の政治はよくならない」と激励しました。(NHK17年9月8日)』

* * * * *

 民進党は、これから臨時国会、衆院補選で、安倍自民党と正面から戦って行かなければならない立場なのだけど。
 (自民含む保守勢力、米国向けに?)ええ格好しいの前原代表は、いかにも「私は日本の国政、特に安保外交について現実的に考えています。政権与党の立場も理解できます」という感じでふるまいたがる傾向にあって。
 案の定、今回も自民党の二階幹事長に「国連総会の時期だが、首脳外交のいいチャンスだ。大事なところは協力する」などと発言。思わず「維新の会と一緒に『よ党』になる気か?」とツッコミたくなるところが。(-"-)

 また、前原代表は6日、党執行部に共産党を含む野党4党の連携を見直すことを指示したとのことで。共産党の志位委員長が、「安倍政権打倒のために」協力を呼びかけたのに対しても、あまり気のない返事しかしなかったようだ。^^;

『民進党の前原代表は共産党などとの野党連携を見直したいとしていることについて「代表選挙で枝野元官房長官と戦って勝利した。もちろん独裁者ではないので、自分が言っていたことが全部そのとおりになるとは思わない」と述べました。
 そのうえで前原氏は、次の衆議院選挙での協力などを盛り込んだ民進党や共産党など野党4党の党首の合意について「きのうの執行役員会でも是非も含めて見直すと指示したので、執行役員会で議論を進めて成案を得たい」と述べました。(NHK17年9月6日)』

 でも、やはり一番問題視すべきは、維新の会を訪れた際の、いかにも馴れ合いっぽいやりとりだろう。(~_~;)

<もしかして、事前に、ちょっとオチャラケっぽい感じで「野党5党」の話を出してみて、周辺の反応を見てみようって打ち合わせをしていたかも?^^;>

『民進党新執行部と維新幹部の懇談 意外にも盛り上がった理由とは…

 民進党の前原誠司代表ら新執行部の役員は7日、与野党の国会内の控室を訪ね、新任のあいさつを行った。その中でも、幹部同士の懇談がひときわ盛り上がったのは日本維新の会だ。維新は、民進、共産、自由、社民の野党4党とは距離を置いている上、民進党への手厳しい批判を繰り広げる議員も少なくない。いったいどういう風の吹き回しなのか−。

 この日は前原氏や枝野幸男代表代行、大島敦幹事長、松野頼久国対委員長、階猛政調会長ら民進党幹部が各党を回った。維新の控室では、片山虎之助共同代表と遠藤敬国対委員長、下地幹郎国会議員団政調会長が応対した。

 遠藤氏は、普段の野党国対委員長会談などが維新を除く4野党で開催されていることを念頭に、松野氏に「どうですか? 野党4党の枠組み」と水を向けた。

 すると松野氏は二つ返事で「5党でやりましょうよ」。維新の3氏とは旧維新の党で一緒だった松野氏は、昔のよしみからか、あっさりとこう返答した。

 とはいえ、これまで4党間の積み重ねがそう簡単に覆るとも考えにくい。遠藤氏は「『野党4党』というマスコミが書く表現はなくなるわけですね」と念押ししたが、松野氏は「なくなります。野党5党!」ときっぱり言い切った。

 松野氏の「リップサービス」に終わりそうな予感は拭えないものの、ひとまず場は大盛り上がり。ただ、民進党の前国対委員長として4野党の枠組みを堅持してきた山井和則国対委員長代行はひたすら苦笑を浮かべ、遠藤氏から「山井さんは僕を入れてくれなかった」とジャブを入れられると、「諸般の事情で…」とバツが悪そうに口ごもった。

 懇談は終始なごやかな雰囲気だったが、10日に告示される堺市長選は、民進党などが推薦する現職と維新系新人が激突する構図だ。下地氏は、連携を望むなら選挙への姿勢で示せと言わんばかりに、こうつぶやいた。(産経新聞17年9月8日)』

* * * * *
  
 しつこく書くが、維新の会は、もはや完全に(野党のふりをした)「よ党」であって。あの今世紀最悪と言っていい安保法制&共謀罪など、政府提出の法案に次々と賛成。しかも、強行採決の片棒を担いだこともあるわけで。維新は「野党5党」にはいる資格がない政党なのだ。(-"-) <安倍首相らが、世間が問題視する法案や憲法改正案に「自民党以外の『野党』も賛成してくれている」とアピールするために存在している政党だと思っていい。(・・)>

 前原代表は、リベラル派を要職につけることで抵抗しにくくした上で、自分のペースで党運営を進めようと考えているのかも知れないが。もし前原代表が、そのような維新の会と本気で連携を行なうことを提案した場合は、心あるリベラル派の議員は世間のバラバラ批判など気にせず、要職を辞めてでも抵抗すべきだと思うし。早く分党することも考えておいた方がいいかもとさえ思っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/887.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 原発廃止・消費税廃止「政策連合」で選挙に臨むー(植草一秀氏) 
原発廃止・消費税廃止「政策連合」で選挙に臨むー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq602l
8th Sep 201 市村 悦延 · @hellotomhanks


説明責任

李下に冠を正さず

出処進退

は、森友疑惑、加計疑惑を論じる際のキーワードである。

安倍政権は説明責任を果たさない。

国家戦略特区で獣医学部新設を申請し、

分科会にも出席して発言していた事業者と国家戦略特区諮問会議の議長が

飲食接待を受け、頻繁にゴルフを同伴していたことは、

文字通り、「李下に冠を正す」行為であった。

防衛省の守屋武昌元事務次官は防衛専門商社の元専務からゴルフなどの接待を

受けていた問題で収賄罪に問われ、逮捕、起訴され、実刑判決を受けて服役した。

こうした歴史的事実をも想起させる事案である。

安倍首相は森友学園が国有地をタダ同然の価格で取得した問題で、

2月17日の衆議院予算委員会で、

「繰り返しになりますが、私や妻が関係していたということになれば、

まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということは

はっきりと申し上げておきたい」

と明言した。

また、加計問題に関して、3月3日の参議院予算委員会で、

「もし働きかけていたなら責任を取る」

と明言した。

「出処進退」は重大な問題である。

このことに関する国会答弁の重みは他に類を見ない。


森友・加計・山口のアベ友三兄弟疑惑

防衛省日報問題、

共謀罪の採決強行、制定強行

で、安倍首相に対する批判、不支持が沸騰した。

7月2日の東京都議選では、投票前日に街頭に立ったところで、

「安倍帰れ!、安倍やめろ!」

の主権者コールに見舞われた。

この主権者に対して安倍首相は

「こんな人たちに負けるわけにはいかない」

と指を指して糾弾した。

そして、翌日、その主権者によって安倍自民党は歴史的な大敗を喫したのである。

安倍政権は疑惑から逃亡するかのように国会を閉幕し、都議選に挑んだが、

その都議選で討ち死にした。

野党は一気呵成に安倍政権を追い詰める局面であったが、自ら巨大な政治空白を

作り出したのが民進党である。

そして、ようやく実施した代表戦で新代表を決めたものの、幹事長選出に際して

大失態を演じてしまった。


山尾志桜里議員は疑惑を否定したが、全否定するなら人事を差し替える必要はない。

すべての質問に答えて、疑惑を晴らすべきである。

それを安倍政権に求めてきたのではないのか。

疑惑が事実なら、事実を認めて潔く責任を取る。

疑惑が事実でないなら、堂々と、疑惑を払拭するまで説明責任を果たし切る。

「説明責任」、「李下に冠を正さず」、「出処進退」は三位一体の行動規範である。

前原新体制が疑惑を否定するなら、人事を差し替えずに山尾氏を幹事長に据えて、

その代わり、完全なる説明責任を果たすべきだ。

逆に、疑惑が事実なら、事実を率直に認めて、しかるべき対応を取るべきである。

疑惑が事実なら議員を辞職するしかないだろう。

辞職すると補欠選挙が実施され、その補欠選挙に勝つことが難しいから

辞職せずに離党で済ませ、疑惑を否定するというのは、最悪の対応である。

疑惑を否定するなら、少なくとも「説明責任」を完遂する必要があるだろう。

国会で安倍首相に説明責任を求めて逃げられたときに、

これを糾弾することは不可能になる。

この対応を指揮する最高責任者が前原誠司氏である。

山尾氏に対して、説明責任を完全に果たすよう、

厳しく指示するのが党の責任者としての責務ではないのか。

人事の失敗よりも、問題発覚後の対応に重大な問題があり、

これを理由に民進党から大量離党者が生じても、誰もそれを咎められなくなるだろう。


民進党の最大の問題は、基本姿勢が主権者の側を向いていない点にある。

代表戦では、極めて重大な問題が浮き彫りになった。

それは、民進党内に相容れぬ、正反対と言ってより路線対立が存在することが、

改めて明確になったことだ。

原発、憲法、消費税

そして

野党共闘についての基本戦略

において、真逆の路線が並存していることがはっきりとしたのである。

もともとはっきりしていたが、二人の候補者の方針に、

このことが明示されたのである。


このことを明らかにしたことは意義のあることだ。

どちらが良くて、どちらが悪い、という類の問題ではない。

「政治路線」が「真逆」の勢力が同居していることが明確になったことに意義がある。

このことが明らかになった以上、しっかりとした話し合いで、党を分割することを

協議するのが、主権者の側を見た対応なのだ。

完全に真逆の路線だけれども、代表戦が終わったら、

相互に、それなりのポストで処遇し合って、また一緒にやってゆきましょう、

というのは、一見「穏当な対応」に見えるかも知れないが、

実態は主権者に対する「背信」行為である。

主権者が選択するべき二者択一の最重要事項が、

原発稼動・憲法改定・消費税増税を推進する政治路線



原発廃止・憲法護持・消費税減税を推進する政治路線

であって、この両者が共存する政治勢力を「ひとつの政党」とは呼ぶことができない。

前者の政治路線を掲げる者は、当然のことながら、共産党との選挙協力などできない、

ということになるし、

後者の政治路線を掲げる者は、当然のことながら、共産党との選挙協力を積極的に

推進するべき、ということになる。


大きな政党で居続ける方が、選挙に当選しやすいから、

真逆の勢力でも一緒にやってゆきましょうというのは、

結局のところ、自分の身の安泰しか考えていない、主権者無視の姿勢なのだ。

したがって、民進党は党を分割して、

自公勢力と類似した政策を推進する勢力になる道を選ぶ者と、

自公と対峙する政策を推進する勢力になる道を選ぶ者に、分かれるべきだ。

そのうえで、自公と対峙する政策を推進する勢力の結集を目指す者は、

他の野党と連携して、より大きな政治集団になることを目指し、

共産党とも強固な選挙共闘体制を構築するべきである。

自公と類似した政策を推進する勢力の結集を目指す者は、

自公に合流するか、小池国政新党と合流する道を選べばよい。

こうなると、三つの大きな塊ができることになるが、

その三つの塊が、次の総選挙で「天下分け目の決戦」を展開すればよいのだ。


その際に問題になるのが、民進党に蓄積されている政党交付金である。

政治活動を展開する上で、軍資金は極めて重要だろう。

この軍資金の公正な分割を行うべきだ。

基本的には議員数で按分して分割するべきだ。

日本の政党交付金も最大の問題は、政治活動な資金の公的助成が、

政治家本人ではなく政党に交付されることだ。

政党に交付され、政党の幹部が資金配分権を独占してしまうと、

党の執行部が強大な権力者になってしまう。

党内民主主義が損なわれるのである。

また、この資金を目的に小政党が乱立しやすくなる。


したがって、政治活動費の助成であるなら、

政党ではなく、政治家個人に助成するべきである。

それぞれの政治家がこの資金を持ち寄って、政党になるなら、

その政党が各議員の意向に沿って、その政治資金を有効活用できることになる。

そして、そもそも、政治活動に対する公的助成は、

企業団体献金を廃止するための制度として創設されたものだ。

2009年の鳩山政権は企業団体献金の全面禁止を公約に掲げたが、

鳩山政権が菅直人氏一派によって破壊、強奪されてからは、

企業団体献金全面禁止公約が闇に葬られてしまった。


次の総選挙に向けては、

原発廃止

消費税減税

悪法廃止

の三つの政策を公約に掲げる候補者を、主権者が各選挙区にただ一人絞り込む。

主権者主導の「政策選択選挙」を実現させるべきだ。

政策を基軸に結集する「政策連合」を創設し、

この「政策連合」が

1選挙区1候補者の体制

を構築する。

主権者の支持を完全に失っている民進党は、次期総選挙の主役に成り得ない。

民進党ではなく、主権者による「政策連合」を次の衆院総選挙の主役に

しなければならない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/888.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 安倍首相を一蹴 “北朝鮮キーマン”プーチン大統領の二枚舌(日刊ゲンダイ)
 


安倍首相を一蹴 “北朝鮮キーマン”プーチン大統領の二枚舌
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213161
2017年9月9日 日刊ゲンダイ


  
   通算19回目の首脳会談は3時間超に及んだ(C)AP

 核・ミサイル開発を強行する北朝鮮情勢をめぐり、ロシアのプーチン大統領がキーパーソンに躍り出た。主役を務めた東方経済フォーラムが7日、閉幕。安倍首相や韓国の文在寅大統領など関係各国と首脳会談を重ね、国連安全保障理事会で協議されている対北制裁強化への協力を求められたが、「状況は悪化するだけだ」と一蹴。「監視する一方で投資は続けなければならない」と主張し、持論を展開した。プーチンのもくろみは一体何なのか。

 筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)は言う。

「中国の習近平国家主席と協調するプーチン大統領は、米国が主導する国連安保理の対北制裁に賛同する考えは全くありません。安倍首相との共同会見でも〈政治的・外交手段によってのみ解決できる〉と明言し、〈ロシアと中国は解決へ向けたロードマップをまとめた〉とも言及していた。つまり、北朝鮮問題を解決できるのは中ロだ、との意思表示です。ロシアゲートを抱えて対ロ関係で中ぶらりんのトランプ大統領は、プーチン大統領を説得できない。それで、安倍首相が仲介役となったわけですが、玉砕した格好です」

 米国は国連安保理の制裁決議原案を作成。石油禁輸、繊維製品の輸出禁止、出稼ぎ労働者の雇用禁止に加え、金正恩朝鮮労働党委員長をはじめとする金一族や党幹部、国営高麗航空などの資産凍結も求めている。

「ロシアは北朝鮮へのエネルギーや核・ミサイル技術輸出の見返りに、3万〜4万人の出稼ぎ労働者を受け入れている。その多くが来年開催されるサッカーW杯のインフラ建設に駆り出されているため、雇用禁止は絶対に受け入れられません」(国際金融関係者)

 調停役に名乗り出たプーチンの思惑は、それにとどまらない。クリミア併合に端を発した欧米を中心とする経済制裁で、ロシア経済は火の車。財政赤字はどんどん膨らみ、資源輸出収入をプールした予備基金などを取り崩すほど追い込まれていて、それも来年には底を突くとみられている。「北朝鮮やイランと同等に制裁対象国リストに載せておきながら、対北朝鮮制裁で支援を頼んでくるとはナンセンスだ」とブチ切れたのは、北朝鮮問題でイニシアチブを握り、制裁解除にこぎ着けようという腹からだ。

「金詰まりの上、来年3月に大統領選を控えたプーチン大統領にとって制裁解除は喫緊の政治課題です。それを最終目標とする一方で、日本からは北方領土返還交渉を下地にした共同経済活動でさらなる譲歩を求め、韓国にも揺さぶりをかけている。北朝鮮を経由して釜山まで延びる天然ガスのパイプライン、3カ国の電力供給網や鉄道網の統合をのませようとしています。プーチン大統領は本当にシタタカです」(中村逸郎氏)

 有事勃発を織り込んでいるのか、ロ朝国境地帯に暮らすロシア側住民約1500人はすでに強制移住させられたという。金正恩の暴走に便乗し、プーチンが仕掛けた大勝負に世界は振り回されることになるのか。










http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/889.html

記事 [政治・選挙・NHK231] もはや完全に中国にかなわなくなった日本の外交力  天木直人
もはや完全に中国にかなわなくなった日本の外交力
http://kenpo9.com/archives/2316
2017-09-09 天木直人のブログ


 私が外務省にいた頃は日本の外交力がここまで中国に負けることはあり得なかった。

 私が外務省を解雇された後も、ここまで中国の外交力に負けてはいなかったと思う。

 いつ頃から日本の外交力はここまで中国の外交力に比べて見劣りすることになったのだろうか。

 きょうの朝日が報じた。

 中国外交のトップが北朝鮮の核問題について、ティラーソン国務長官らトランプ政権の高官と話し合うために、9月12−13日の日程で訪米すると。

 クシュナー大統領上級顧問夫妻(妻は愛娘イバンカ)の9月訪中についても協議を進める見通しであると。

 朝日が書いている中国外交トップとは、いうまでもなく楊潔篪(ようけっち)国務委員の事である。

 日本の外務大臣に当たる人物である。

 そして、楊潔篪と言えば、日本のメディアでは、安倍外交の名代である谷内正太郎NSC事務局長がカウンターパートであるとされている。

 ところが、河野外務大臣はそのころ何をしているのか。

 北朝鮮問題などそっちのけで、中東和平の仲介のために中東諸国外遊中だという。

 馬鹿馬鹿しい。

 日本の外務大臣に中東和平など逆立ちちても出来るはずがない。

 一方の谷内正太郎NSC事務局長は、安倍首相の命じるままに安倍外交のアリバイ作りに精一杯だ。

 つい最近は不毛な安倍・プーチン首脳会談のお膳立てをして見事に失敗している。

 挙句の果てに、安倍外交の尻ぬぐいに疲れ果て、もう辞めたいと漏らしているらしい。

 そうなのだ。

 日本外交がここまで中国外交に勝てなくなったのは安倍首相になってからだ。

 安倍外交は習近平外交の足もとにも及ばないということである(了)




http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/890.html

記事 [政治・選挙・NHK231] ズバズバ斬り込む辻元清美が幹事長代行に! 
ズバズバ斬り込む辻元清美が幹事長代行に!
http://79516147.at.webry.info/201709/article_102.html
2017/09/09 01:36 半歩前へU


▼ズバズバ斬り込む辻元清美が幹事長代行に!


 辻元清美が民進党の役員に抜擢された。グッドニュースだ。彼女は抜群の発信力がある。首相であろうが何であろうが臆することなく、ズバズバ斬り込んでいく。

 総理、総理―と当時、首相だった小泉純一郎を追い込み、キリキリ舞いさせた場面が忘れられない。今の野党にはこの「迫力」が必要だ。辻元清美に大いに期待したい。

*********************

 民進党の前原誠司代表は、幹事長代行に辻元清美元副国土交通相(57)、幹事長代理に松木謙公元農水政務官(58)を充てる。


 前原氏と枝野幸男代表代行が戦った先の代表選で辻元氏は枝野氏を支持し、松木氏は前原氏を支援。党内バランスと融和を図るのが狙いだ。

 閣僚や党要職の経験がない大島敦幹事長の下に、両陣営の中核メンバーを充てることで党務の円滑な運営を図る。  (以上 毎日新聞)
















http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/891.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 北危機緩和には金体制を排除しない約束をつくるしかない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
 


北危機緩和には金体制を排除しない約束をつくるしかない 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213169
2017年9月8日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   金体制は続く…(C)AP

 北朝鮮が3日に〈ICBM搭載用の水爆実験に成功した〉と発表した。水爆だったか否かは別として、広島、長崎の原爆の10倍以上の威力があると推定される大規模な核兵器を開発中であることは間違いないだろう。

 これを受け、安倍首相は米国のトランプ大統領と約10分間にわたって電話対談し、「北朝鮮の暴挙を見過ごすことはできない。これまでになく強い圧力をかけなければならないとの認識でトランプ氏と一致した」と記者団に語った。北朝鮮の脅威をあおり、支持率回復を狙う姿が透けて見えた。

 極めて明確になった事実がある。1993年ごろから、国際社会は核兵器開発に向かう北朝鮮を非難し、制裁を科してきた。しかし、これらは全く効果がなく、北朝鮮は淡々と核兵器、ミサイル開発を大幅に進めてきたということだ。安倍首相は「これまでになく強い圧力をかけなければならない」と勇ましい。しかし、安倍首相が強調する「これまでにない強い圧力」とは一体何だろうか。

 果たして北朝鮮が「すぐに核兵器開発をやめます」と言い出す切り札を持っているのかといえば、実際は何もない。何ら手の打ちようがないにもかかわらず、強硬姿勢を取っているのである。

 唯一の可能性があるとすれば、米軍による先制攻撃だ。4日のAFP通信は〈米、北からの脅威に『大規模な軍事対応』の構え 国防長官が発言〉と報じた。「北朝鮮のミサイル開発、核兵器開発を止めるために米軍が先制攻撃する」という考えは幾度となく米軍内で浮上している。しかし、実施はなされていない。なぜかといえば、北朝鮮が報復攻撃に出ることが容易に想像できるからである。

 解任されたバノン米首席戦略官は「軍事的な解決はない。忘れるべきだ」「(軍事作戦開始後)最初の30分間で1000万人のソウル市民が通常兵器による攻撃で犠牲にならない――と証明されない限り、軍事的手段は排除すべき」と言っている。

 不思議なことに日本国内でほとんど論議になっていないが、報復攻撃の対象には当然、日本も含まれる。それではどうすればいいのか。難しいことではない。北朝鮮の政権、指導者を軍事手段で排除しないことを含む国際的な約束をつくることである。第2次大戦後、戦争の惨禍を避けるため国連をつくった。国連憲章第2条には「すべての加盟国は武力による威嚇又は武力の行使を慎まなければならない」とある。これを朝鮮半島に適用し、緊張を減らすしかない。









http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 「小沢先生を活用する度量あれば…」民進・前原代表 「あの3年3カ月は違う結果になったと思いますね」
「小沢先生を活用する度量あれば…」民進・前原代表
http://www.asahi.com/articles/ASK9876QQK98UTFK01Y.html
2017年9月8日22時42分 朝日新聞


■前原誠司・民進党代表

 小沢(一郎)代表の自由党は、私どもが掲げる「オール・フォー・オール」(の社会像)に大賛成で、外交・安全保障は現実路線。全然、違和感はない。

 私が3年3カ月の民主党政権の一番の反省をすると、(当時は民主党だった)小沢さんに対してみんな恐怖感を持って、「反小沢」になった。小沢さんを受け入れる度量、覚悟がなかったんです。生意気な言い方ですよ。小沢先生を活用する、「壊し屋」といわれる破壊力をもっと後押しする。それぐらいの度量があったら、あの3年3カ月は違う結果になったと思いますね。(BS朝日の番組収録で)































http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/893.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 貧しき言葉、貧しき思考より発す。安倍首相「異次元の制裁」…自分でも意味がわかっていないのでは?
これなんだけど安倍首相、自分でも意味がわからないで口走っているのではなかろうか。






http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/894.html
記事 [政治・選挙・NHK231] Re: 不倫山尾は複数の男と不倫関係にあったということ?もはや政治家としてというより人としてどうなのかというレベ
なんと倉持氏とは別の男性の影も見え隠れだと。

おわってますなあ。
本能のままに、欲望のままに、落ちるところまで落ちたということですか。
こんな人物に政治家として期待をかけるようなコメントが散見されるが、
政治家としてというより人としてどうなのかというレベル。


まあ、法曹資格があるらしいから自らの経験を生かして男女関係専門の
弁護士にでも転向したらどうなのかな。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/895.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 「教育出版」小学校道徳教科書 安倍首相の写真掲載問題視(産経新聞)
「「教育出版」小学校道徳教科書 首相の写真掲載問題視
9/8(金) 7:55配信

 ■特定団体? 不採択運動相次ぐ

 道徳の教科化に伴い、今夏に全国の教育委員会などで初めて行われた小学校道徳の教科書採択で、「教育出版」(東京都千代田区)が発行する教科書を選ばないよう求める要請が各教委に相次いでいたことが7日、分かった。教科書に安倍晋三首相の写真を掲載したことを問題視したり、採択を控えた教委に同じ文面の批判はがきが大量に送られたりしていた。特定の政治思想をもつ複数の団体が組織的に運動を展開しているともみられ、教科書業界に困惑が広がっている。

 教科書業界関係者によると、大規模採択区の名古屋市教委が7月20日、教育出版の教科書を採択したところ、各教委に同教科書を採択しないよう求める運動が相次いだ。

 横浜市では、8月2日の採択日に会場近くで男女約30人が「NO!教育出版」のプラカードを掲げて不採択を要求。同教科書を採択した松山市などの教委にも、教員OBら複数の団体から採択の撤回要請が出された。

 京都市教委には7月23日から8月2日にかけ、不採択を求めるはがきが大量に届いた。90通が同じ文面で「『再生機構』の支援する教育出版の道徳教科書を採択しないで下さい」という書き出しだった。

 同教科書は、「育鵬社」の中学歴史・公民教科書の編集や採択を支援する民間団体「日本教育再生機構」の元理事が監修者に名を連ねている。このため「育鵬社系」「来年の中学道徳教科書に育鵬社が参入予定」などとするレッテル貼りが行われているという。

 内容に関する具体的な批判では、主に5年生用に収録された教材「下町ボブスレー」で国産ボブスレー(そり)に乗った安倍首相の写真が掲載されたことに、「本文と関係ない」などと問題視している。一方、再生機構の八木秀次理事長は「教育出版を支援した事実はない」と関係を否定。育鵬社も道徳教科書に参入しておらず、教育出版本とは無関係だ。

教育出版では「政治的な意図や何らかの団体との関係は一切ない。学習指導要領にのっとり『考え議論する』道徳を目指している」と強調。安倍首相の写真掲載については「国産ボブスレーが誕生した喜びを象徴しており、国による中小企業支援の一つの到達点として国を代表する人が写っている場面を選んだ」と説明している。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170908-00000071-san-soci

関連
歴史教科書採択をめぐる学校への卑劣圧力、背後に日本会議の存在か! NHKクロ現に首謀者が登場し開き直り(リテラ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/859.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 9 月 08 日 16:30:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/896.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 民進、山尾問題で党の脆弱性が露呈/政界地獄耳(日刊スポーツ)
民進、山尾問題で党の脆弱性が露呈/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1885084.html
2017年9月9日9時49分 日刊スポーツ


 ★民進党幻の幹事長・山尾志桜里問題は「男女の関係はない」と宣言し、離党届を提出して幕引きとしたいようだが、結果的には民進党の問題点や脆弱(ぜいじゃく)性が露呈した形となった。まず党内がうるさすぎる。同僚議員の窮地に「離党しろ」「議員辞職しろ」「それも15日以降で」。今辞めると愛知7区で補選の対象になるが、それを過ぎれば来年4月と、半年後にまとめて扱われるからだ。こういう時こそ執行部の判断や決定を静かに待つべきだ。各議員が評論家よろしく批判する、メディアが書き立てるという意味では、匿名で批判する議員たちは週刊誌と共犯ともいえる。彼らが党にダメージを与え続けた。最後まで山尾を守ろうという声やエネルギーは広がりを見せず、見守ることもできないやじ馬に終始した。

 ★本人のわきの甘さ、離党届までの迷走、提出後の文書読み上げと質問拒否など、山尾の対応の悪さも目立った。少なくとも幹事長の器ではないことは分かった。この対応もすべて民進党への逆風になると考える余裕もなかったのだろうが、執行部がもっとグリップしコントロールすべきだったろう。その突き放し方も中途半端だった。きわめて個人的で、好奇の目で見られることは明白で、党は山尾をグリップしながら、党と個人の問題を区別して対応しても良かったろう。

 ★山尾を血祭りにした後、民進党には何が残るのか。党代表・前原誠司には、民主党代表時代の偽メール事件の対応がよみがえったはずだ。議員を守ろうとして失敗し、また守り切れなかったという痛恨の思いがよぎった時、どこかで判断が鈍ったか。受け身の執行部は何を教訓にしたか。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/897.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 「露の暴言を放置するのか」と書いた産経の気持ちがわかる  天木直人
「露の暴言を放置するのか」と書いた産経の気持ちがわかる
http://kenpo9.com/archives/2320
2017-09-09 天木直人のブログ


 きょう9月9日の産経新聞が第19回目の安倍・プーチン首脳会談について「露の暴言を放置するのか」という見出しの社説を掲げている。

 その要旨は、安倍首相の期待など意に介さず、北方領土問題にしても、北朝鮮問題にしても、プーチン大統領は自国の利益優先で言いたい放題だ。まるで恫喝だ。こんな発言を放置していいのか、というものだ。

 本来は安倍・プーチン会談を評価すべき安倍応援新聞の産経新聞が、こんな否定的な社説を掲げたのである。

 いかに今度の安倍・プーチン首脳会談が不毛だったかということだ。

 しかし、同じ不毛な安倍・プーチン首脳会談の評価でも、私は安倍外交の失敗という視点で書いている。

 その一方で安倍シンパの産経新聞は、親分の顔に泥をぬったプーチン批判に終始している。

 実は私もこのプーチン批判の産経の社説には共感できる。

 ここまで日本の首相が馬鹿にされては、いくた安倍批判の私でも、安倍首相に同情したくなるほどだ。

 それほどプーチン大統領はやりたい放題だ。

 そう思っていたらきょう9月9日の読売新聞が大きな見出しで書いた。

 ロシアで極東開発を統括するトルトネフ副首相が7日、ロシアの方針を明らかにしたと。

 すなわち、北方経済特区について、2か月だけ日本の投資家の参入を待つが、それ以降は第三国の投資家の参加を受け入れる方針を明らかにしたと。

 これは安倍首相と日本企業に対する恫喝だ。

 日本がモタモタしていると、北方領土は北朝鮮と共同開発するぞと言ってるのだ。

 これ以上ないプーチン大統領の安倍いじめである。

 産経新聞ならずとも、安倍首相に批判的な私でさえも、このプーチン大統領の安倍いじめには腹が立つ。

 それもこれも安倍首相があまりにも情けない外交をくり返しているからだ。

 結局最後は安倍批判に行き着く。

 私と産経の違いはそこにある(了)



【主張】北方領土問題 露の暴言を放置するのか
http://www.sankei.com/column/news/170909/clm1709090002-n1.html
2017.9.9 05:03 産経新聞

 ロシアにただすべきことを、はっきりとただせたのか。対露外交の姿勢は今のままでよいか。

 安倍晋三首相がプーチン大統領と19回目の首脳会談を行った。成果の有無以前の問題として、大きな疑問を抱く。

 首脳同士が個人的な信頼関係を築き上げる意義は否定しない。だが、それは日本の国益にとり、実質的な成果を伴ってこその話である。

 北方領土の返還そのものについての進展はない。核実験を強行した北朝鮮への圧力強化についても、ロシアを促すことはできなかった。きわめて残念である。

 むしろはっきりしたのは、日本の期待など意に介さず、自らの実利だけを露骨に追求するロシアの姿勢ではないか。

 会談では、北方四島での「共同経済活動」の優先分野として、海産物養殖など5つを決めた。

 この共同経済活動自体が、日本の主権を脅かし、領土返還を困難なものとしかねない。だからこそ、政府は、双方の法的立場を害さない「特別な制度」の下で行うと主張してきたはずだ。

 だが、現実には、日本の主権は無視されたまま、前のめりに共同経済活動が進んでいる。

 ロシア政府が先月、国内法に基づいて北方領土の色丹島への設置を決めた経済特区は、「特別な制度」と明らかに矛盾する。

 極東地域を統括するトルトネフ副首相は、優先5分野について2カ月以内に具体化するよう日本側に求め、その後は、「他の特区同様、ロシアや全世界で投資家を探す」と語ったという。

 恫喝(どうかつ)するかのような発言ではないか。日本固有の領土である北方領土をめぐる暴言に、政府はどこまで抗議しているのか。

 共同経済活動の意義が認められるとすれば、北方四島の返還に向かう道筋を切り開くものであることに限られる。事態が後退するばかりのアプローチなら誤りだ。

 北朝鮮への対処では、日本や米国、韓国などが主張する石油禁輸を含む強い追加制裁について、中国やロシアは拒む構えだ。

 プーチン氏が東方経済フォーラムで「外交手段が唯一の正しい方法」「周辺地域の経済協力に北朝鮮を引き込む必要がある」と述べたことからも明らかだ。両首脳が会談で激しく応酬したもようは伝わってこない。果たして、この信頼関係を国民は支持できるか。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/898.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 山尾志桜里は大衆の気持ちが分かっていない! 
待機児童を持つ母親たちの意見を聞く集会であいさつする山尾議員。離党に追い込まれるとは誰も思っていなかった。=昨年4月、国会内 撮影:筆者=


山尾志桜里は大衆の気持ちが分かっていない!
http://79516147.at.webry.info/201709/article_105.html
2017/09/09 10:55 半歩前へU


▼山尾志桜里は大衆の気持ちが分かっていない!


 森友事件や加計疑惑を鋭く追及しているジャーナリストの田中龍作が山尾志桜里の民進党を斬った。

 胸がすくような切れ味だ。さすが田中龍作だ。シャープなレポートを全文転載する。

****************

 民進党のホープと目されていた山尾しおり議員が、週刊誌の不倫報道により離党に追い込まれた。

 SNS上に「山尾議員を守れ」との投稿はほとんど見かけない。「不倫は犯罪ではないのだから離党することはない」とする趣旨の投稿をたまに見かけるくらいだ。

 彼女が7月の横浜市長選挙で現職の林文子市長の応援に入っていなかったら、人々の反応は180度違ったものになっていただろう。 

 藁にもすがる思いで学校給食を願う母親たちを尻目に、山尾議員は学校給食に否定的な林市長を応援したのだから。

 彼女は昨春、「保育園落ちた、日本死ね」を取り上げ国会で安倍政権を追及し、一躍民主党(当時)のホープに躍り出た。子育てで苦労する母親たちの期待を一身に集めた。

 それだけに横浜市長選挙での裏切りは、母親たちを落胆のどん底に突き落とした。ツイッターは山尾議員への怒りや批判の投稿で炎上した。

 民進党だから連合が公認する現職の応援に入って当たり前。山尾氏は民進党議員として当然の務めと思い、一片の迷いもなかったのだろう。それが永田町の常識である。

 マスコミも何ら問題にしなかった。民進党のホープがSNSで炎上中、と一行でも書いた社はなかった。


 母親たちがなぜ自分に熱い期待を寄せたのか・・・山尾議員がその理由を真に理解していたら、週刊誌の好餌になるようなことはなかった。

 夫がIT企業の社長で、自らは東京地検の検事。1円でも安い食品を求めてスーパーを行脚する主婦の感覚など知るべくもない。

 庶民は毎日の暮らしに汲々としている。大病を患い働けなくなったら、一家は野たれ死ぬ。

 民進党議員の大半は連合におんぶに抱っこだ。政治に対する人々の期待とあきらめなど理解できないだろう。

 昨春、「保育園落ちた」をいち早く察知し、社会運動にまで持って行ったツイッター民は、今回の事件にこうコメントした ―

 「民進党はポピュリズム政党なのに大衆の気持ちが まるで わかっていない」。

詳報はここをクリック
http://tanakaryusaku.jp/2017/09/00016604





http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/899.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 岩上安身氏、菅官房長官に直撃!官邸から東京新聞へ送られた注意文書はフェアなのか!? 乗じて「望月記者を殺す」と殺害予告…



【岩上安身のツイ録】岩上安身が菅官房長官会見で直撃! 官邸から東京新聞へ送られた注意文書はフェアなのか!? バッシングに乗じて「望月記者を殺す」と殺害予告まがいの脅迫電話まで!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/397779
2017.9.9 IWJ


 官邸での菅官房長官記者会見。金曜日の午後だけ、記者クラブ外の我々のようなネットメディアも出席可のため出席。事前にどこにも質問予告せず、東京新聞の望月衣塑子記者への殺害予告ととれる脅迫電話が9月4日に東京新聞本社にかかってきたことを会見の場で明らかにして、菅官房長官の見解を尋ねた。


 2017年9月8日(金)午後4時頃から開かれた菅義偉官房長官の記者会見にIWJ代表の岩上安身が出席。東京新聞宛てに送られた望月衣塑子記者の質問に対する注意文書について官房長官に質問した。さらに東京新聞本社へ9月4日夜に「望月衣塑子記者を殺す!」という脅迫電話がかかってきた事実を明らかにした上で、菅官房長官に所感を求めた。

岩上「9月1日に総理大臣官邸報道室長と文科省大臣官房広報官からそれぞれ、東京新聞に対し注意文書が出ている。大学設置・学校法人審議会の答申に関する望月記者の質問に対する注意だが、『事前の報道と同一のものと見なしうる行為にあって遺憾である』と。

 8月9日に行われた文科省の大学設置審は非公開で行われたが、10日にはマスコミ各社とも一斉にその内容を報じている。産経新聞は『加計獣医学部、認可判断保留へ 設置審、文科相答申延期へ』という見出しで認可の判断を保留する方針を決めたと断定している。

 各社とも変わらず報じているが(望月記者が質問した)8月25日時点で各社に対する注意が行われたとは聞いていない。正式公表の前とは言え、あらかた報じられている内容に基づく質問であり、望月記者だけが厳しく注意されるのはダブルスタンダードではないか」

菅官房長官(事務方からのペーパーを読み上げ)「政府の立場であらためて答えることは控えるが、通常政府からマスコミへのレクに関し、きちんと説明を行う観点から、記者会との間で報道解禁日を約束した上で、その前にていねいに説明を行うことがあるということだ」

岩上「注意文書が出た3日後の9月4日の夜、東京新聞本社に男性の声で望月記者を殺害するという電話が入った。これは明白な脅迫であり、テロ予告であり、殺人予告だ。官房長官会見での望月記者に不満をもち、『殺してやる』と繰り返し言っていたと、私の取材で確認している。

 たいへん危険なことであり、言論機関に対する脅迫は、かつての朝日新聞阪神支局の襲撃事件を思わせる。政府として脅迫や殺人予告はあってはならないというメッセージを国民に広く発していただきたい」

官房長官「それは当然のことじゃないでしょうか」

岩上「当然というのは、どういうことでしょうか」

官房長官「そうしたことはあってはならない、我が国において。それは当然のことだと思います」

岩上「官房長官の言葉として言っていただけないか」

官房長官「私、官房長官としてこれは極、当然のことを今、あってはならないことですから、それはもう申し上げました。そういうことがあったら、当然警察に届けるなり、捜査する。そういうことだと思いますよ」

 なお、9月8日午後に行われた官房長官会見の動画は、こちらの官邸HPから視聴できる。

平成29年9月8日(金)午後 内閣官房長官記者会見(首相官邸HPより)

※2017年9月8日付けのツイートを並べ、加筆して掲載しています。









IWJ 岩上安身代表 質問 官房長官 記者会見 (2017.9.8)



記者会見の質問めぐり、官邸が東京新聞に抗議
http://www.asahi.com/articles/ASK9863QNK98UTFK01P.html
2017年9月8日21時14分 朝日新聞


記者会見で質問に答える菅義偉官房長官=8月25日午前、岩下毅撮影

 首相官邸報道室は、東京新聞記者が菅義偉官房長官の記者会見で、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設の可否を検討する「大学設置・学校法人審議会」の答申をめぐって不適切な質問をしたとして、東京新聞に抗議した。記者会見での個別の質問に文書で抗議するのは異例だ。

 8月25日の官房長官会見で、東京新聞記者が質問で「今回、学校の認可の保留という決定が出た」と言及。質問した時点では政府が正式に結果を公表していなかったため、官邸報道室は9月1日、「未確定な事実や単なる推測に基づく質疑応答がなされ、国民に誤解を生じさせるような事態は断じて許容できない」との書面を同社に出した。

 菅氏の8日の記者会見で、他メディアの記者が、東京新聞の質問時点では各社が認可保留の見通しを報じていたと指摘し、「東京新聞記者だけが厳しく注意されるのか」と質問。菅氏は「政府の立場で改めて答えることは控えさせていただくが、記者会との間で報道解禁日を約束した上で、その前に丁寧に説明を行うことがある」と述べた。






















































http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/900.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 政治・選挙・NHK232を起動しました
政治・選挙・NHK232を起動しました

旧板はこちら
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/101.html
記事 [政治・選挙・NHK231] 政治・選挙・NHK232を起動しました
政治・選挙・NHK232を起動しました

新板はこちら
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/901.html
記事 [政治・選挙・NHK232] 新潟5区の候補決定延期=泉田前知事に異論―自民(時事通信)-原発再稼働等で党と対立した件などが問題視される。
「新潟5区の候補決定延期=泉田前知事に異論―自民
9/9(土) 14:07配信

 自民党衆院新潟5区支部は9日、来月10日に告示、同22日に投開票される補欠選挙の候補者決定を持ち越した。

 泉田裕彦前新潟県知事(54)の擁立を決める予定だったが、出席者から異論が出たため。

 同支部幹部によると、候補者選考会議では泉田氏が5区出身でないことや、知事時代に原発再稼働など県政運営をめぐり自民党と対立したことに一部出席者が反発。さらに複数の県議が出馬の意向を示したため、11日以降に決定を延期した。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170909-00000051-jij-pol
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 八重山日報が「尖閣」の天気予報を独自掲載 国有化5年、要望に応え

八重山日報が「尖閣」の天気予報を独自掲載 国有化5年、要望に応え


9/9(土) 13:00配信

産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170909-00000522-san-soci


 沖縄県石垣島(石垣市)を拠点とする日刊紙「八重山日報」が8日付から、尖閣諸島周辺海上の天気予報の掲載を開始した。11日に国有化5年を迎える尖閣諸島は同市の行政区域にあり、同紙は、天気予報の掲載を求める多数の読者の声に応えたとしている。

 気象庁は尖閣諸島に特化した天気予報は出さず、周辺海域を「東シナ海南部」として発表している。このため八重山日報は、尖閣諸島周辺海域を東シナ海南部とみなし、気象庁のデータをもとに独自に天気予報のコーナーを設けたという。

 紙面では当日の尖閣諸島周辺海域の天候や風向風速、波の高さをイラストとともに伝えている。

 尖閣諸島を自国領と主張する中国は、「領有権」を内外にアピールするために一方的に尖閣諸島の天気予報を発表している。

 日本でも自民党の山田宏参院議員が今年6月5日の参院決算委員会で、尖閣諸島のみを対象にした天気予報を気象庁が実施するよう訴えた。これに対し安倍晋三首相は「政治的にではなく、気象庁に検討させたい」と応じていた。

 米軍基地問題などをめぐって偏向報道が著しい「沖縄タイムス」「琉球新報」の2紙が君臨する沖縄県にあって、「中立公正な報道の実現」を掲げる八重山日報は今年4月、沖縄本島に進出し“第3の県紙”として硬直化する報道姿勢に風穴を開けた。

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 出演者に政治的圧力をかけた日本テレビ! 
出演者に政治的圧力をかけた日本テレビ!
http://79516147.at.webry.info/201709/article_106.html
2017/09/09 13:53 半歩前へU


▼出演者に政治的圧力をかけた日本テレビ!

 こんなことを許してはならない。日本テレビが出演者に政治的圧力をかけた。安倍晋三政権を批判すると番組から引きづり降ろす。

 これでは北朝鮮と同じではないか。中国と変わらないではないか。ここは日本だ。なぜ、自由にものが言えないのか?

 テレビ局が率先して言論を封じ込めるとは自殺行為だ。テレビ局は安倍政府の御用機関ではない。バカな真似はやめろ。

**************

 番組の責任者から発言内容の修正を求められていた――。日本テレビ系の情報番組を降板するコメンテーターのこんなツイートが話題になっている。真相がはっきりしないままメディア不信が広がり、言論空間が細ってしまう、と危惧の声も出ている。

 このツイートをしたのは評論家の宇野常寛氏(38)。自らのツイッターで8月31日、出演する朝の情報番組「スッキリ!!」を9月で降板すると公表。政治的発言が理由でトラブルになったことを明らかにし、投稿へのリツイートは2万件を超えた。

 宇野氏はツイッターで、日中戦争中の南京事件に否定的な本を置いていたアパホテルについて、1月19日の放送で「歴史修正主義だ」と批判したことを紹介。

 その結果、「(日本テレビに右翼の)街宣車が押し寄せ」たため、番組側が問題視したのではないかと主張した。ユーチューブにも自ら説明する映像を投稿し、「僕は事実上のクビだと解釈しています」などと約30分語った。

 宇野氏は朝日新聞の取材に対し、3月2日の森友学園問題についての打ち合わせで、「(番組内で)安倍政権のナショナリスティックな言動を批判する」と予告したところ、当時のプロデューサーから発言内容を修正するよう求められたとも主張している。

 プロデューサーは理由として、「政治的公平」を定めた放送法を挙げたという。宇野氏は、修正の要求について「別のスタッフから、1月の『歴史修正主義発言』が番組上層部の怒りを買ったことが原因、と聞いた」と語った。それ以降も、コメントをめぐって「何度か摩擦があった」という。

 日本テレビは朝日新聞の取材に対し、「番組の制作過程に関する詳細についてはお答えしていない。10月期の番組リニューアルに伴う通常のコメンテーターの交代。交代される方は他にも複数いらっしゃる」としている (以上 朝日新聞)



















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/104.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 安倍首相を痛烈批判 15年寵愛のNHK美人記者“反旗”の衝撃 「驕り」「腐敗」「変質」…とバッサリ(日刊ゲンダイ)
 


安倍首相を痛烈批判 15年寵愛のNHK美人記者“反旗”の衝撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213260
2017年9月9日 日刊ゲンダイ


  
   なにがあったのか?(C)日刊ゲンダイ

 なにがあったのか――。安倍首相が寵愛してきた美人記者が反旗を翻し臆測を呼んでいる。NHKの岩田明子解説委員が、最新号の文芸春秋に「安倍総理<驕りの証明>」という一文を寄稿しているのだ。

 12ページの長文は、大部分が普通の政治解説だが、随所に痛烈な安倍首相批判がちりばめられている。<なぜここまで凋落してしまったのか。十五年間にわたり安倍首相を取材してきた私には、その原因が安倍首相の「驕り」にあると思えてならない><ジョン・アクトンは「絶対的な権力は絶対に腐敗する」という金言を残した><権力は、時が経つと疲弊し変質する>と、バッサリ切り捨てているのだ。

 岩田解説委員は、8日夕方の「シブ5時」というニュース番組の中でも、「支持率低下の要因は政府の緩みとある種の驕り」「一時的な現象ではなく政府が変質していった結果」と、冷たく言い放っている。

 国民からすればまっとうな“安倍批評”だが、周囲から「御用記者」と揶揄されるほど安倍首相ベッタリだった岩田解説委員が、文芸春秋で<驕り><権力は腐敗する>などと書いたことで、安倍首相周辺に衝撃が走っている。

 岩田解説委員は、わざわざ安倍首相の私邸近くに引っ越すほど、入れ込んできた。15年間、蜜月だった2人の間になにがあったのか。

「文芸春秋の原稿は、岩田さんの方から『書きたい』と急に言ってきたようです。どうやら、アッキーの秘書だった谷査恵子さんに対する対応について苦言を口にしたら、安倍首相にけむたがられ、それ以来、関係がこじれたようです。これまで岩田さんは、必ずと言っていいほど安倍首相の外遊に同行していたのに、今回の訪ロには同行していない。関係が悪化しているのでしょう」(自民党関係者)

 安倍首相の周辺では、総理の側近中の側近である今井尚哉首相秘書官も、記者とのオフレコ懇談で<(安倍首相に)驕りが出てきたのは、総裁の任期が3期に延長が決まったところからだ>などと、安倍首相を批判している。さらに「日本版NSC」の谷内正太郎局長も辞任を願い出たという話が伝わっている。

 ここまで周囲の人物が次々に離れていくのは異常だ。政権末期の様相である。






































関連記事
安倍さん!ウラジオストックに行ってる間に 岩田明子が裏切りましたぜ!(笑) 文藝春秋 
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/844.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/105.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 22億円もの公金をつぎ込んだ官製映画会社がタダ同然で売り飛ばされていた! 経産省クールジャパンのデタラメ(リテラ)
             
        上・ANEW(All Nippon Entertainment Works)公式サイトより/下・産業革新機構公式サイトより


22億円もの公金をつぎ込んだ官製映画会社がタダ同然で売り飛ばされていた! 経産省クールジャパンのデタラメ
http://lite-ra.com/2017/09/post-3443.html
2017.09.09 官製映画会社が22億円の公金をドブに リテラ


 加計学園をめぐる疑惑では、「規制改革」「成長戦略」というかけ声の裏で安倍首相とオトモダチによる私物化、利権化の実態が次々と明らかになったが、こうしたデタラメな「成長戦略」は、なにも加計問題だけではない。

 たとえば、あの「クールジャパン」も内実は相当にデタラメなものらしい。周知のように、クールジャパンは海外市場に日本のアニメや音楽、伝統文化などを売り込むために政府をあげて取り組んでいるプロジェクト。だが、その中核をになう経済産業省が、クールジャパンの名のもとに巨額の公的資金をドブに捨て、その事実を隠蔽していたというのだ。

 問題になっているのは、官民ファンドの産業革新機構(産革)が100パーセント株主として出資した官製映画会社・All Nippon Entertainment Works(ANEW)だ。ANEWに最大60億円の公金投資を決めた産革は、東芝への救済スキームでも名前が挙がったファンドだが、政府が出資金の9割を出しており、事実上、経済産業省の支配下にある。

 実際、2011年のANEW設立じたい、経産省主導で企画されたもので、その設立準備も、当時、同省で文化情報関連産業課長をつとめていた伊吹英明氏を中心に進められた。2013年の業界誌のインタビューでは経産省の職員がANEWに出向していたことも確認できる。

 また、ANEWの設立当初から、経産省の後押しを受ける産業革新機構のマネージングディレクター・高橋真一氏が代表取締役や取締役を歴任し、社外取締役に同じく産革出身の長田志織氏が、監査役にも産革の現執行役員である関根武氏が就任。そこに、日活や円谷プロダクションの役員を務めた黒川裕介(COO)、ユニバーサルスタジオの元上級副社長であるサンフォード・R・クライマン(CEO)の両氏を代表として据えるかたちとなった。

 しかし、実際にスタートしたANEWの実態はとんでもないものだった。同社は「日本国内コンテンツのハリウッド・リメイクを共同プロデュース」を謳って、アニメ作品や映画などを米国で実写化することを目的としており、設立以降、『大空魔竜ガイキング』、『ソウルリヴァイヴァー』、『オトシモノ』、『藁の楯』、さらにはあの『TIGER & BUNNY』と、7作品もの「ハリウッド・リメイク」企画をぶち上げていた。

 ところが、設立して6年も経った現在、これらの企画はほとんどなにも動いていないのだ。

■映画はほとんど企画だおれの一方、毎年莫大な赤字が垂れ流し

 会員制情報誌「FACTA」8月号で、ジャーナリストの西岡研介氏がANEWの内部資料をもとに企画の進捗状況を暴いているが、それによると、『オトシモノ』は監督選び、『ソウルリヴァイヴァー』『藁の楯』は脚本開発の最終稿段階でストップ。『TIGER & BUNNY』はじめ3作品はあらすじか第1稿止まり。製作が決まったのは『大空魔竜ガイキング』のみなのである。その『大空魔竜ガイキング』も、ANEW設立前から『ターミネーター』を手がけたアメリカ人プロデューサーが企画開発を行っていたところに、横からANEWが入っただけだったという。

 しかも、ANEW はほとんどなにも成果を上げることができない一方で、莫大な赤字を垂れ流してきた。1期目は1200万円、2期に2億5000万円、3期に3億1000万円、4期と5期にそれぞれ4億3000万円、直近の16年12月期には3億4000万円と、合計約18億円もの赤字を計上してきた。

 実際に映画をつくり始めたわけではないのに、なぜ18億もの赤字が出るのか? その金はどこに行ったのか? 疑問を抱かずにはいられないが、こうした赤字を補填してきたのが、前述した経産省の管轄下にある産業革新機構だった。決算公告によると、産業革新機構は2011年に資本金等として6億円を出資した以外に、13年に5億円、14年に11億と、計22億円を拠出している。

 このANEWの問題を早くから追及していた映画プロデューサーのヒロ・マスダ氏は自らのブログで、こうしたノーズロな赤字垂れ流しと資金提供の裏に、産業革新機構の人間が、自ら経営者になっている会社に100パーセント出資するという利益相反関係の構造があったことを指摘。〈行政ぐるみで法令及びガイドラインを歪めた巧妙な公金横流しスキーム〉であると批判している。

 しかも、話はこれで終わりではなかった。今年5月、このANEWを京都市に本社を置くフューチャーベンチャーキャピタル株式会社という会社に売り渡すことが、産業革新機構から発表されたのだ。しかも、その売却金額は驚くべきものだった。産革は金額の公表を拒否しているが、前出の西岡氏が取材したところ、フューチャー社が「3400万円」であると認めた。

 つまり、22億円もの公金をつぎ込んだ官製映画会社が、ただ同然で売り渡されていたのだ。

■22億円もの公金を注ぎ込んだ官製映画会社がなぜタダ同然で売り飛ばされた?

 産業革新機構は売却の理由を、フューチャー社が〈米国拠点を通じた事業展開を行って〉おり、〈提携による成長可能性を慎重に検討した結果〉としているが、西岡氏のレポートによると、同社は毎年億単位の赤字を計上する一方、コロラドでコンサルタント会社を買収している程度で、ハリウッドに人脈があるとは思えないという。

 ようするに、産業革新機構は、22億円の公金の損失をもみ消すために、破格の条件で、事業継続の見込みも考えずに、国民の財産を強引に売り渡した、そういうことだろう。前述のマスダ氏は、本サイトの取材に対しこう指摘する。

「映画をつくっている人からみれば、すぐに“詐欺的”だと気がつきます。産革出身のANEW役員も初期に『私ども産業革新機構は業界についてはまったく素人』などと雑誌で語っていますが、ようは、産革は映画製作における資金調達や投資回収根拠を何一つ示さずまま60億円もの投資決定だけを先行させ、3年後からの投資回収の高い蓋然性を語っていました。またANEWへの公的資金が約束していたことは単なるハリウッド映画投資の金儲けではなく、日本のクリエティブ産業の再生までがセットの話でした。しかし、日本で働く多くの『困っている人』がどう豊かになるかなど一切語られず、反対に『グローバルモデルのニッポンのイノベーションで日本のエンタテイメントが生まれ変わる(anew)』などの無意味な企業理念の言葉だけを並べて暴走しました」

 さらに、映画プロデューサーであるマスダ氏は、映画産業の現場の立場から産業革新機構とANEWに苦言を重ねる。

「映画ビジネスにおいて『クールジャパンらしさを追求した事業』の自画自賛など何の価値もなく、あくまでも利益を出した作品のポートフォリオが物を言う世界です。当然、撮影に至った作品映画はゼロ。しかし、産業革新機構は、当初語っていた将来見通しが破綻しようが次々と追加投資を実施し、その大半が自分たちへの高額ボーナスや、都内やLAの一等地の家賃などに消え、決算公告をみると映画開発資産への投資すらろくに行っていませんでした。こんなバカな映画会社経営ができるのは『国の金だから』という甘えにほかならず、このずさんな経営で22億円もの国民財産の毀損させる結果を生みました」

■公的資金投資を主導した経産省は、事業失敗を隠し「経営は順調」と虚偽答弁

 まさに信じられない国民への背信行為だが、問題は、この産業革新機構のバックにいる経産省の責任だ。

 前出のマスダ氏はANEW設立への不適切な公的資金投資には経済産業省が深くかかわっていたことをブログで追及している。前述したANEWの黒川祐介・代表取締役CCO(当時)が、2012年に業界誌のインタビューで「ANEWは数年に渡る経済産業省の企画を経て設立された」と述べ、経産省の伊吹英明・文化情報関連産業課課長(当時)も、同年5月の内閣府コンテンツ強化専門調査会において、ANEW設立のためにロサンゼルスまで出張して聞き取り調査を行ったと述べていた。

 また、産業革新機構の出資事業については、産業競争力強化法に基づいて、経産大臣による毎年の業績評価が義務付けられているのだが、経産省はANEWの問題点について一切ふれておらず、プロジェクトに進展があったかのような答弁を繰り返してきた。マスダ氏もこう疑義を呈する。

「ANEWの設立に密に関与し、職員まで出向させ、毎年法令による業績評価を行い、さらに国会で「経営は順調」という趣旨の答弁をしていた経産省が、経営実態を知らないはずがない。わざと自分たちで主導したクールジャパン施策の失敗を国民に知られぬよう公表を避けてきたんだと疑わざるをえません。また代表取締役、取締役、社外取締役、監査役、取締役会、株主総会のほとんどが産業革新機構という“身内”で構成したガバナンスの効きにくい経営体制を知りながら、法令に定められた公文書に虚偽を記載し、あたかも官民ファンドのガイドラインに沿った経営体制が組まれていたかのようにごまかす工作まで行っています。さらに監督官庁でありながら映画について何の知識もないと思われる職員を出向させるような監督体制があったために『本来行ってはいけない投資』が『適正な投資』みたいにされてきたんだと思います」

 しかし経産省はこうした責任追及の声に、一切、ほおかむりをしている。

 マスダ氏によると、経済産業省に対して情報公開請求を行ったところ、経済産業省はANEW設立に関する公文書は確認できないとして不開示決定を行った。また、産業革新機構が経済産業大臣に提出した『日本コンテンツの海外展開推進会社設立について』の資料は開示されたが、産業革新機構のロゴ以外すべて黒塗りになっていたという。

■戦犯の経産官僚は伊吹文明の息子、22億円の公金を捨てたのに大出世

「経産省はANEW設立当初、ANEWのノウハウを日本の産業に幅広く還元するということで公的資金投資の社会的意義を認めていました。しかし、立場が悪くなると『ANEWの競争上の地位など正統な利益を妨げるおそれがあると認められる』と相反する理由で情報開示を拒否する処分を下しています。また、どんなにANEWの経営責任者や担当課課長の発言などの証拠があっても、それは個人的立場の意見に過ぎないと関与を否定し『行政文書は存在しない』としています。それでもANEWの損失だけは一方的に国民が負担させられる仕組みです。これでは、どれだけ行政がタッチしていようが、官民ファンドを経由させて『民間事業』を装えば、公的資金の流れが完全に不透明化されてしまいます」(マスダ氏)

 まさに、森友学園問題や加計学園問題を彷彿とさせる情報隠蔽だが、さらに信じられないのは、このANEWの企画者で最大の“戦犯”である経産省の伊吹文化情報関連産業課長(当時)が、責任をとらされるどころか、大出世していたことだ。前述の西岡氏はこう解説する。

「この文化情報産業課課長のあと、クール・ジャパン海外戦略室長に昇格。現在は商務流通保安グループの参事官として大阪万博を担当している。22億円の公的資金をドブに捨ててしまった官僚が、日本のクールジャパンの責任者になって、万博を仕切る存在になっているんですから、あきれてものもいえません。しかも、伊吹氏は自民党の大物・伊吹文明氏の長男なんですが、省内では『将来の次官候補』という声まであるんです。ようするに、22億円の公的資金損失なんて、経産省にとってどうでもいいということなんでしょう。実際、クールジャパンをめぐっては、他にもいろんな疑惑がささやかれいてる」

 クールジャパンだけではない。経産省は現在、安倍政権下で重用され、さまざまな成長戦略を主導しているが、こうした政策についても、裏では同省の税金を使ったやりたい放題、自省の利権化が横行していることがささやかれているのだ。

 さらにコンテンツ関連では気になるのが、政府が最近、明治維新150年の記念事業としてぶちあげた、明治期の国づくりなどを題材とした映画やテレビ支援の計画だ。戦時中のプロパガンダ映画を彷彿とさせるこの計画だが、明治礼賛、極右思想の宣伝という問題だけでなく、公的資金、血税を使って安倍首相周りに極右勢力に利権が分配される危険性もおおいにある。

 この政権の周りには、森友や加計と同じようなレベルの疑惑がゴロゴロ転がっている。メディアは「成長戦略」「規制改革」といった言葉に惑わされず、その正体を徹底的に検証していく必要がある。

(編集部)














































http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 小沢一郎氏について「議員と胸襟を開いて話さない」羽田孜氏の語録

羽田孜氏=2011年9月30日、衆議院別館

2017.8.28 13:55更新


小沢一郎氏について「議員と胸襟を開いて話さない」羽田孜氏の語録
http://www.sankei.com/politics/news/170828/plt1708280020-n1.html


 「(宮沢内閣を)信任できない。いばらの道だろうが、本物の政治のためにこのくらいでひるんではならない」(平成5年6月、宮沢内閣不信任決議案が採決される衆院本会議に向かう際に)

 「幅広く、本当の政治改革をやり遂げるグループに呼び掛けたい。新しい政治を起こす人ならだれとでも行動をともにする」(6月、新生党党首に就任した記者会見で)

 「連立の難しさを露呈した。社会党にもおわびしたい。行き違い、誤解、思い込みで、人は過ちを犯す」(6年4月、社会党の連立離脱に関し首相就任会見で)

 「大切にしたいのは普通の言葉で率直に議論し、理解を深めることだ。『改革と協調』の政治を心掛けたい」(5月、所信表明演説で)

 「政争を続けていたら間違いなく国民の政治不信が起こる。政治改革は政治不信を払拭するために始めたものだ」(6月、退陣を表明した記者会見で)

 「いつも代理で、本人が出て行かない。議員と胸襟を開いて話さない。」(95年11月、新進党幹事長だった小沢一郎氏の党運営を巡り講演後の質疑で)=肩書や政党名は当時

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 民進前原代表が小沢一郎氏に秋波 昨年の会食で距離縮まる(日刊ゲンダイ)
        


民進前原代表が小沢一郎氏に秋波 昨年の会食で距離縮まる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213263
2017年9月9日 日刊ゲンダイ


  
   野党連合が実現か?(C)日刊ゲンダイ

 冬が来る前に早く手を打たないと――。民進党の前原代表は8日、BS朝日の番組収録で、自由党の小沢一郎代表について「(民主党政権時代に)みんなが恐怖感を持っていた。もう少し小沢氏を活用する、あるいは『壊し屋』と言われる破壊力を後押しする度量があったら、(同政権の)3年3カ月は違う結果になった」と述べ、将来の野党再編もにらんで秋波を送った。

 前原氏は「自由党は(社会保障充実策に)大賛成で、外交・安全保障は現実路線だ。(連携に)違和感はない」とも指摘した。民主党政権時代、「反小沢」だった前原氏は昨年来、小沢氏と会食するなど2人の距離は縮まっている。

 小沢氏は、民進、自由、社民が合流の上、新党をつくり、政権奪還を目指す一方、共産とは選挙協力にとどめ、連立は視野に入れないという構想を持っている。共産との連携を警戒する民進の保守系議員の理解も得られる可能性がある。また、小沢氏は共産の不破前議長や志位委員長と太いパイプを築いていて、共産との調整も期待できる。

 離党ドミノがささやかれ、来月にはトリプル補選を控える。前原氏に時間はない。











関連記事
「小沢先生を活用する度量あれば…」民進・前原代表 「あの3年3カ月は違う結果になったと思いますね」
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/893.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/108.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 強くなった女性<本澤二郎の「日本の風景」(2729)<文春報道週4回に驚き> <政府筋の情報> <共謀罪の成果?>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52184720.html
2017年09月09日 「ジャーナリスト同盟」通信


<文春報道週4回に驚き>
 ネットで炎上した最新報道というと、民進党の幹事長候補に内定した山尾とかいう美人議員の不倫騒動である。潔く辞表をだした。彼女は弁護士として生活に不安はない。議員辞職が相当であろう。自民党の今井とかいう女性も、辞職すべきだ。血税泥棒は許されない。驚きの最たることは、週に4回も逢瀬を重ねていたという点である。もう老人には見当もつかないが、本当に可能なのか。当初の感じは、彼女の日常を100%掌握した?文春の取材力に感心した。


<男性が覚せい剤?>
 男女関係に詳しい友人の感想を求めてみた。彼は昔、仲間の秘書が、扇千景の選挙を手伝ったし、自分も女性参議院候補の選対を務めたこともある。女性を取り巻く、一般に知られざる事情が、そばにいると、自然にわかるものらしい。彼の仲間は、そのことで仕えた国会議員のお尻をチクチクさしながら、優雅な秘書人生を送ったという。

 女性問題に詳しいそんな彼は「今井もそうだが、山尾も強い。最近の女性は、肉食と関係があるのではないか。女性が強くなっている」と断じた。食べ物と関係がある、というのだ。「男の方が覚せい剤を使って、女性を翻弄したのではないか」と尋ねてみた。というのも、それはやくざにレイプ、性奴隷を強いられ、そこから逃げ出そうとした途端、殺人的脅迫を受けて、殺害された「木更津レイプ殺人事件」から得た教訓を披瀝したのだが、彼は30代の男は覚醒剤不要と決めつけた。「木更津レイプ殺人事件」の犯人、富津市出身のやくざ浜名は、事件当時、近くの住民の話では55歳と明かしてくれた。

<相手は元検事>
 ジャーナリスト経験者であれば、相手が元検事・現在弁護士資格のある人物の場合、相当慎重に取材する。文春は「週4回の出会い」と決めつけている。しかも、ホテルのロビーや喫茶店ではない。女性の方は、ホテルでチェックインしているところまで掴んでいる。

 通常、こんな張り込み取材能力などない。しかも、へたに活字にすれば、逆襲される。名誉棄損で訴えられる。先の都知事選でも、ジャーナリスト候補に強姦事件が公表され、あえなく落選してしまったが、現在、この裁判はどうなったのか?

<政府筋の情報>
 右派メディアと政府機関の間には、太いパイプが存在している。文春もそうである、と昔から有名だ。ということは、山尾不倫問題も、文科省元事務次官の一件も、公安警察サイドの情報なのであろうか。
 余りにもタイミングがいい。民進党の代表選での勝敗は、その筋であれば、事前に予想される。勝者が選ぶ幹事長も予想できる。そうして完全にマークしていたものか。
 こんなことに血税が投入されていたことが判明すると、これまた別に、権力犯罪を形成することになる。
 狭い塀の上を、不倫する側も、捜査する側も、想像もできない戦いを演じているのであろうか。

<共謀罪の成果?>
 日本政治を国際政治の視点で分析する藤原肇は「日本の政治はZOMBIE POLITICS」と分析、安倍内閣はゲシュタボ内閣、すなわち国家秘密警察内閣とも決めつけている。
 「死んだはずだよ お富さん 生きていたとは」という歌詞を思い出す。戦前の天皇制国家主義が蘇っている日本政治といいたいらしい。墓地に眠っていた戦争犯罪者が、生き返って悪事を働いているゾンビ政治という日本という。
 戦前は治安維持法が存在した。政府に盾突く自由主義者・共産主義者・宗教者を、それで片っ端から逮捕、監獄に押し込んだ。大杉栄は拷問されて殺害された。創価学会の初代会長の牧口常三郎は獄死した。
 いま特定秘密保護法と共謀罪が、自民党(神社本庁=日本会議)と公明党創価学会によって、強行されてしまった。平成の治安維持法の誕生した日本である。
 これは大変すぎる日本を象徴している。国連の専門官が警鐘を鳴らしても、自民党も公明党も耳をかそうとしなかった。恐ろしい警察・管理社会の日本に追い込まれてしまったものか。
 山尾はその最初の犠牲者なのか。

 これぞ、と思われる人物は、米CIAの手口を使って当局が盗聴している、と思えば、週4回の逢瀬を活字にすることが出来る?山尾が名誉棄損で刑事告訴しないところを見ると?
 野党の重要人物の電話は、すべて盗聴されている?警察国家どころの騒ぎで無くなる。

<TBS強姦魔を追及しない野党>
 筆者が不思議に思うことの一つは、TBS強姦魔を野党が追及しないことである。正しくは、たった一人の民進党議員が、少しだけ質問していることを確認したが、それ以上の追及は、共産党もしていない。

 この事件は、国際的に報道されている大事件である。まともな民主国家であれば、政権の存続は想定できないハレンチ極まりない重大事件である。強姦・レイプは、殺人に相当する重罪である。女性の人権・尊厳を奪うケダモノの行為で、許すことが出来ない。

 強姦逮捕状を警視庁の中村刑事部長が握りつぶし、捜査をやり直し、不起訴にしてしまった。間違いなく官邸(安倍―菅)の関与を認定できる。目下、被害者は検察審査会に不服の申し立てをしている。これが今どうなっているのか。

 野党からすると、これほど政府追及をしやすい問題はない。加計・森友事件よりわかりやすい。それでいて追及しない。一体、そこに何があるのか。当の強姦魔・山口は海外に逃亡している、というのだが、それを追及もしない新聞テレビである。

<辻本氏は詩織さん強姦事件を取り上げる!>
 多少の期待もある。民進党の幹事長代行に、一度だけ会見したことのある辻本が起用された。前原人事で、唯一、評価される人事だ。彼女の正義は、まだ生きているかもしれない。彼女が詩織さん事件を追及するかもしれない、という期待である。

 安倍暴走を止めることが出来る唯一の民進党議員として、しばらくは注目したい。石ころだらけの与野党議員の中で、彼女は権力に屈しない強さを秘めていると思いたい。

<女性議員はやくざ強姦魔を退治せよ!>
 「木更津レイプ殺人事件」の追及で判明したことは、日本では戦後このかた、やくざ強姦魔を一人も逮捕していないという事実であり、そのことに愕然としてしまった。
 やくざは女性をレイプしたあと、性奴隷として歓楽街で働かせて、左うちわの人生を送っている。被害者は数十万人に上る。外国人女性もいる。やくざ・覚せい剤・レイプは、日常茶飯事であることを、十二分に承知している警察官が、それを放任している日本である。1件も逮捕者がいない。このことに女性議員までが、沈黙していることもまた、不思議日本である。
 女性議員が決起すべき唯一の政治課題である。

<強姦魔極刑で日本は明るい社会!>
 女性議員は特に、強姦魔を極刑にする、刑法改正運動に立ち上がる責任があろう。並行して、やくざ退治の警察官を出世させる、警察改革も推進するのである。やくざレイプ犯逮捕のために、正義の女性警察官を重用すればいい。この三つのことを実現すれば、日本は変わる。女性が安心して暮らせる日本である。

 強姦魔は入れ墨やくざだけではない。どこにもいる。男に任せるわけにはいかない。女性議員が決起するしかない。男性国会議員の多くは、強姦予備軍なのだから。極限すると、強姦魔が首相になる日本、と信じられている。それは言論界にも、TBS強姦魔のような輩が、多く紛れ込んでいる。

 山尾不倫問題から大分、横道にそれてしまったが、双方の合意による不倫で済んでいればまだ救いがある。深刻な事態は、女性が油断すると、強姦魔が襲い掛かる日本なのだ。そこで、犯人がやくざだと、強い女性も形無しだ。地獄そのものが待ち構えている。「木更津レイプ殺人事件」の教訓である。

 千葉県警と木更津署の正義の捜査に期待したい。犯人も共犯者も特定しているのだから。

2017年9月9日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/109.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 今後は誰が巨悪を追及するのか 山尾離党で自民党は大笑い(日刊ゲンダイ)
 


今後は誰が巨悪を追及するのか 山尾離党で自民党は大笑い
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213259
2017年9月9日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   山尾氏の失点に巨悪ニッコリ(C)共同通信社

 民進党は8日、山尾志桜里元政調会長が提出した離党届を受理した。既婚男性との「ダブル不倫」疑惑を週刊文春に報じられてから、たった2日目のスピード決着である。

 常任幹事会では「本人は男女の関係を否定している」と慎重論も一部から出たが、「混乱を持ち込みたくないとの本人の意思を尊重すべきだ」との意見が大勢を占め、最終的に受理を決めた。

 サッサと山尾の不倫騒動に幕引きを図り、前原執行部は10月22日投開票予定の衆院トリプル補選への悪影響を最小限に抑えたいのだろう。だが、今月下旬召集の臨時国会を見据えれば、失った“口撃力”は大きい。

 山尾は検事出身で当選2回の若手ながら、論戦力は党内でもピカイチだった。一躍脚光を浴びたきっかけは昨年「保育園落ちた日本死ね」と書き込まれた匿名ブログを国会で取り上げたこと。政府の子育て支援政策を厳しく批判し、安倍首相を舌鋒鋭く追及する姿は「民進党のジャンヌ・ダルク」とまで言われた。

 民進党の支持率がヒト桁台に低迷する中、将来を嘱望された若手論客は唯一に近い「希望の星」にみえた。だからこそ、前原代表も「選挙の顔」として、いったんは山尾の幹事長抜擢を内定したのだ。無所属議員になれば、彼女の論戦力は封印されたも同じ。国会の場で、安倍首相にグイグイ迫る姿は当分、見ることはできない。

「それこそ首相本人はもちろん、官邸と自民党は高笑いでしょう。首相のお友達なら、国や自治体に過剰な便宜を図ってもらえる税金私物化の『もり・かけ問題』は依然くすぶったまま。安倍首相が『異次元の制裁』とおかしなことを口走り、圧力一辺倒の無定見な北朝鮮対応など、臨時国会で野党が政権を追及すべき材料は山ほどある。こうした国家を揺るがすような問題が、野党議員の極めて私的な色恋沙汰でかき消されてしまうなら、やりきれません。山尾氏は公僕としてのワキの甘さは責められるべきですが、もっと裁かれるべきは国を危うくする政権の悪事のはずです」(高千穂大教授の五野井郁夫氏=国際政治学)

 順風満帆だった美人議員の不倫騒動に目くじら立てて大騒ぎしているうちに、巨悪が見逃されつつあるのだから、とことん不思議な国である。

  
   前途多難の民進党(C)日刊ゲンダイ

政権与党の大物は疑惑ウヤムヤの議員だらけ

 それにしてもまあ、民進党の迷走ぶりはどうしようもない。前原代表は山尾のダブル不倫疑惑が報じられると、対応に大わらわ。結局「全て大島敦幹事長に任せた」と語り、対応を一任。あくまで議員個人のプライベートな問題を、さも党全体の大問題のような扱いにしてしまった。

 臨時国会を控え、政権追及の“口撃力”を温存しようと党全体で山尾を守るのなら、いざ知らずだ。党全体でワーワー騒ぎ立て、頼まれもしないのにコトを大袈裟にしているのだから、バカ丸出しである。

 もっと言えば、大新聞・TVに「同僚議員」と称して匿名でコメントし、後ろから鉄砲を撃っている面々は何サマなのか。山尾のスキャンダルが飛び出した途端、「議員辞職して捲土重来を図るべきだ」「彼女の政治生命は終わった」「党に未来がないことが、よりはっきりした」と言いたい放題。前原執行部の多難な船出というイメージの定着に拍車をかけているのだから、自民党の回し者なのかと疑いたくなる。

「いったい、党内に獅子身中の虫が何匹いるのか」と、前出の五野井郁夫氏がこう続ける。

「同僚議員たちが、不倫失脚をこれ幸いに山尾氏の足を引っ張っているのは、ハッキリ言って、やっかみじゃないですか。まだ当選2回なのに、昨年は政調会長ポストをあてがわれ、もう少しで幹事長に抜擢されそうだったほどのスピード出世への嫉妬心。メディアへの露出も多く、チヤホヤされていると感じる議員も多いはずですが、そんな感情を表に出し、“内ゲバ”政党の印象を強めているのだから、目も当てられません。野党第1党として本来の敵は安倍政権なのに、それが分からないのでしょうか。民進党は蓮舫前代表を誰もかばおうとせず、1年足らずで辞任表明に追い込んだばかり。仲間を守らず、嫉妬だけが渦巻く政党では、ますます失望感が強まり、『離党予備軍』を増やすだけです」

 ハレンチ行為が日常茶飯事であるがゆえ、仲間を守るという一点では、まだ自民党の方が妙に結束力は強い。安倍が加計問題で“腹心の友”をかばい、無能を極めた稲田前防衛相のクビを最後まで守ろうとしたのも、良かれ悪しかれ、その風潮の表れと言えなくはない。

■か細い支持率を気にするだけの体たらく

 所属議員の不倫騒動が相次いでも、常に堂々としたものだ。出処進退は議員自身に任せ、民進党のように党全体がアタフタすることはない。その結果、勝手に議員辞職して政界から逃げ出したのは“ゲス不倫”の宮崎謙介前衆院議員くらいなもの。“重婚ストーカー不倫”の中川俊直衆院議員は離党止まり。“略奪不倫”の今井絵理子参院議員や、“路チュー写真”まで撮られた中川郁子・門博文両衆院議員の不倫カップルは、今なお党内に居残っている。

 来月の補選だって愛媛3区から出馬予定の白石寛樹氏は高校時代、別の高校の女子生徒を妊娠・出産させて結婚し、その後、離婚。昨年も地元企業に勤める女性と交際していながら、行きずりで別の女性を妊娠・出産させて、今年7月に入籍したばかりと、まるで種馬のような人物である。

 政権与党のツラの皮の厚さには改めてア然ボー然だが、そもそも過去に下着泥棒で逮捕された疑いのある「ダークグレー」な人物まで大臣になれるような政権だ。それこそ、どこぞの芸人じゃないが不倫なんて「オフホワイト」。一般の感覚からはとことんズレまくっており、どんなハレンチ行為だってへっちゃらなのだ。

 政治学者の五十嵐仁氏はこう言った。

「野党第1党として政権サイドの不正を追及する手前、品行方正を重んじるのはやむを得ないとはいえ、今回の山尾議員の不倫疑惑への対応は余りにナーバス過ぎます。まるで打たれ弱い優等生のようで、少しは政権与党の鉄面皮を見習った方がいい」

 大体、自民党には不倫のような私的な問題に限らず、「政治とカネ」という公的な問題を抱えながら、居直りを決め込んだワルが掃いて捨てるほどいる。UR口利き問題で建設会社から堂々と事務所で現ナマを受け取った甘利明元経済再生相しかり、加計学園からのヤミ献金疑惑の下村博文元文科相しかりだ。

「いずれも、ひと昔前なら政権が揺らぐレベルの問題なのに、誰ひとりとして現在まで説明を果たそうとしていません。前原執行部も期待のホープを離党させるのなら、返す刀で、自民党の説明もせずウヤムヤの大臣級の離党を求めるくらいの迫力が欲しい。むろん、今の民進党にそんな豪胆さを期待するだけムダかもしれません。か細くなった支持率を気にする余り、“これをやったら完全に見放される”と世間体ばかりを考え、もはや大胆な行動に打って出る力は残っていない。まさに『貧すれば鈍す』です」(五十嵐仁氏=前出)

 やっぱり、この政党は解党して出直すしかないのか……。




  



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/110.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 安倍総理の経済音痴振りが露呈(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
安倍総理の経済音痴振りが露呈
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51728550.html
2017年09月09日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 今朝、NHKのニュースが耳に入ってきたのですが…


 安倍総理大臣は政府の未来投資会議で、人口の減少が見込まれる日本が経済成長を続けるためには、技術革新により生産性を飛躍的に向上させる「生産性革命」に挑戦する必要があると強調し、関係閣僚に対して具体的な施策の取りまとめを指示しました。

 政府は、先月の内閣改造後初めてとなる未来投資会議を8日、総理大臣官邸で開き、新たな成長戦略を策定するための議論を再開しました。

 この中で安倍総理大臣は「日本経済は力強い成長が実現している。この成長軌道を将来にわたって確固たるものとするために、アベノミクスはこれからも挑戦あるのみだ」と述べました。

 そのうえで、安倍総理大臣は「生産性を飛躍的に向上させる『生産性革命』こそが、デフレ脱却への確かな道筋となると確信している。生産性の向上に向けて、税制や予算、規制改革など、あらゆる政策を総動員していく」と述べ、関係閣僚に対して具体的な施策の取りまとめを指示しました。



 如何でしょうか?

 言っていることはまともなことが多いと思います。

 しかし、安倍総理がこんなことを言うことに疑問を感じるのです。

 どういうことかお分かりでしょうか?

 安倍総理のアベノミクスの柱はなんであると考えますか?

 3本柱と言われますが、その最大のポイントはなんといってもインフレターゲット伴う大胆な金融緩和であることは論を待ちません。

 というよりも、何故日本が長い間デフレから脱却できないかという理由をすべてかつての日銀の生ぬるい金融政策に押し付けたのです。

 物価をコントロールできない日銀総裁など辞めてしまえ!

 これがリフレ派の常套句だったのです。

 一方で、当時の白川総裁は、日本の社会経済構造の変化とは関係なく物価だけを目標にするのは好ましくなく、また、物価は簡単に日銀がコントロールできるものではないと主張しました。そして、デフレ脱却の根本的対策は生産性の向上にあるとも主張したのでした。

 この生産性の向上と言う言葉を聞いて、おバカな人々は、生産性を向上させると益々人手が過剰になって景気が悪くなるなんて批判したものなのです。

 覚えていますか?

 覚えていない。まあ、いいでしょう。

 いずれにしても、白川総裁が生産性の向上こそ取り組むべき道なのだと説いたとき、安倍氏を含むリフレ派は、インフレターゲットを設定することこそ必要だと主張した。そして、さらに付け加えるならば需要不足の構造にある日本経済には需要の追加こそ必要だとも主張した。

 要するに、サプライサイドを軽視していたのです。

 上の安倍総理の発言をもう一度ご覧になって下さい。

 デフレ脱却のために一番必要なことはインフレターゲットを設けてマイルドなインフレを起こすことであると言っていた目玉の政策がすっぽり抜けているのです。

 あの考えはどこへ行ったのか、と。

 で、恥ずかしげもなく、デフレ脱却には生産性を向上させる生産性革命こそ必要だと来た!

 自分の考えを改めるのがいけないとは言いません。

 でも、それだったら、先ず自分の今までの考えが間違っていたことを明らかにし、そして、非難罵倒した白川元日銀総裁に謝罪するのが筋だと思います。

 しかし…多分…安倍総理は、そんなこと少しも気が付いていないのでしょうね?

 そうに違いありません。自分が何を言っているかが全く分かっていない。

 こんな人に経済を任せていいのでしょうか?


 折角の機会ですから、需要重視の経済政策と供給重視の経済政策について紹介したいと思います。

 需要重視の経済政策は、不況の原因を需要不足に求める考えだと言っていいでしょう。歴史的にはリカードと同時代のマルサス(人口論で有名なマルサスです)やケインズが需要サイドを重視した経済政策を主張しました。

 それに対して、リカードやセーは供給重視の経済政策を主張したのです。せーは、供給は自ら需要を作り出すというセーの法則を提唱しました。

 しかし、このセーの法則の本当の意味を理解した人は本当に少なく、徹底的に批判されたのです。

 供給過剰で需要不足が問題であるときに、さらに供給を追加したらどうなるのか、と。

 需要不足が酷くなるだけではないのか、と。

 でも、セーが言いたかったのはそういうことではなかったのです。

 需要を生み出すものはなにか、と。需要とは欲しいものを購入したいという欲望であり、その欲望を満たす力です。幾ら、あれが欲しいこれが欲しいと思っても、お金がなければ買えない。では、そのお金はどうして手に入れるのか?

 決まったことなのです。他の人が欲しがる何かを生産することによってお金が得られる、と。そして、そうやって生産したものがお金に変わるから、そこに需要が発生するのです。

 生産性を向上させることは、労働者のお金を稼ぐ能力を高めることを意味します。

 そうして労働者の懐が豊かになれば消費が高まり、それがさらに生産に結びつき、景気がよくなる訳です。

 そうしたことが白川元総裁の頭のなかにあったと推測される訳ですが、それをリフレ派が無視というか非難、罵倒してアベノミクスが始まったのです。

 そのようなことを少しも理解せず、生産性革命なんて言っているのが…



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記事 [政治・選挙・NHK232] 五輪「主導権」めぐり 小池知事vs森会長の泥沼バトル再燃(日刊ゲンダイ)
        


五輪「主導権」めぐり 小池知事vs森会長の泥沼バトル再燃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213163
2017年9月9日 日刊ゲンダイ


  
   自民“出し抜き”理事ポスト狙う/(C)日刊ゲンダイ

 またケンカを吹っかけ始めた――。

 2020年東京五輪の費用分担問題で、都外自治体の経費の一部を宝くじの収益で賄う方針が決定。しかし、肝心の1.4兆円もの開催総経費の財源については、なお不透明だ。

 そんな中、小池都知事が大会運営の主導権“奪取”に動き始めた。標的は森喜朗元首相率いる大会組織委員会だ。これまでは都議会自民党と組織委が二人三脚になって運営を推進してきた。しかし、7月の都議選で状況は一変。都民ファーストの会が第1党になったことで、小池知事は手始めに都議会の五輪推進議連の人事に手を突っ込んだのだ。

 今月5日、都議会超党派の五輪推進議連の総会が開催された。総会には、なぜか自民都議が不在。それでも都Fと公明の主導で高島直樹自民都議に代わり、東村邦浩公明都議への議連会長交代が決まった。東村は「(総会参加を呼びかけたが)自民が来なかった」と発言したのだが、自民が自らやすやすと会長職を手渡すとは信じがたい。

 経緯について中堅自民都議はこう説明する。

「私たちはもともと、都議会臨時会が5日に閉会した後に総会を開催しようと各会派に申し入れていました。ところが、閉会直前に突然、『4日に総会の日程調整をする』とのペーパーが届いた。本来、議連の開催通知は議会局から各議員に出されるものです。しかし、発送主は都Fの都議で、ペーパーは議員室の受付に置かれていただけ。議連役員はペーパーの存在すら知らず、結局、いつの間にか『5日開催』の日程が組まれてしまったのです」

 自民を出し抜き、強引に議連会長の首をすげ替えた裏には、小池知事の思惑が潜む。

 狙いは組織委の理事ポストだ。

「現在、議連会長として高島都議が、都議会オリパラ特別委委員長として川井重勇・元都議がそれぞれ組織委理事を務めている。川井氏は都議選で落選し、今の委員長は都Fの小山有彦都議です。小池知事は、議連会長と委員長に就いた都議が組織委理事に就任できるとみて、“身内”の東村、小山両氏を組織委に送り込もうと考えたのでしょう」(都政記者)

 小池知事は、五輪会場の見直し問題でことごとく森会長に提案を阻まれ、ロクに成果を挙げられなかった。

 その点を報道陣に「大山鳴動してネズミ一匹」と皮肉られると「失礼でしょ!」とブチ切れ。改めてリベンジとばかりに“森退治”に動きだした。“情報非公開”など最近のイメージダウン回復の狙いもあるのだろう。果たしてうまくいくか。
































http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/112.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 窮地の民進党を見捨てて敵前逃亡の卑怯者5人! 
窮地の民進党を見捨てて敵前逃亡の卑怯者5人!
http://79516147.at.webry.info/201709/article_107.html
2017/09/09 17:04 半歩前へU


▼窮地の民進党を見捨てて敵前逃亡の卑怯者5人!


 民進党の衆院議員5人が来週にも離党する方向だという。このうち3人は先に離党した細野豪志が率いた「自誓会」のメンバー。

 鳴かず飛ばずで民進党の劣勢に歯止めがかからない。そこに、今回の山尾志桜里のスキャンダル。脇を見ると「ファーストの会」が怪気炎を上げている。

 自分が当選するにはどっちが得か天秤にかけた。民進党を飛び出すなら「不祥事でもめている今だ」となった。

 こういうのは人間のクズ。窮地に陥った党を見捨てて自分だけが生き延びようとする。戦時中の陸軍幹部と同じだ。

 敢えてコイツラと呼ぶ。コイツラにとって政治家とは、「就職」なのだ。落選すれば「就職」すなわち職を失う。

 自分1人に毎年1億円を超える税金を出してくれる職場はない。その上、どこへ行ってもセンセイ、センセイと上座に陣取れる。うまい酒にウマイめし。そしていい女。すべてが手に入る。

 お帰りには黒塗りのハイヤーが用意され、時には、札束が詰まった無地の封筒を手渡される。すべてバッジのおかげだ。

 当選できるなら政党などどこでもいい。大事なことは引き続き議員バッジをつけることだ。これがコイツラのホンネである。


 彼らが逃亡したら、有権者は唾棄すべき卑怯者5人の名前をしっかり記憶して、対立候補に投票し、守銭奴5人を叩き落してもらいたい。

自誓会メンバーは、
▽笠浩史(52)=神奈川9区、当選5回
▽後藤祐一(48)=同16区、3回
▽鈴木義弘(54)=比例北関東、2回。

残りの2人は、
▽岸本周平(61)=和歌山1区、3回
▽福島伸享(47)=比例北関東、2回。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK232] <山本太郎、まっとうな見直し> 東京新聞:日米地位協定 沖縄が17年ぶり見直し案 日本側の捜査主導要求へ




日米地位協定 沖縄が17年ぶり見直し案 日本側の捜査主導要求へ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201709/CK2017090802000132.html
2017年9月8日 東京新聞

 在日米軍の地位や基地運用の取り決めを定めた「日米地位協定」について、沖縄県が十七年ぶりに独自の見直し案を作成し、来週にも政府に提出することが七日分かった。米軍施設外で米兵による事件や事故が起きた場合、日本の捜査当局が米側の財産を差し押さえる権利を明記することなどを求める。

 日米地位協定は米兵が起こした事件などを契機に運用の改善や補足協定の締結がされてきたが、一度も改定されていない。沖縄県は大きな基地負担を抱える立場として、問題点と本格的な改定の必要性を訴える狙いがある。翁長雄志(おながたけし)知事が上京し、外務、防衛両省の幹部らに手渡す予定だ。

 見直し案は、基地内の環境汚染対策の徹底や米兵の刑事裁判手続きの変更といった二〇〇〇年要請の十一項目を踏襲。

 沖縄本島北部で昨年、新型輸送機オスプレイが不時着し大破した事故の際に日本側が事実上調査できなかった経緯を踏まえ、米軍施設外の事件・事故では日本の捜査当局が現場統制も含めて主導できるようにする内容も新たに加える。

 米軍属の男が逮捕、起訴された昨年の女性暴行殺害事件を受け、滞在している軍人・軍属の総数や居住場所を地元自治体に伝えることを米側に義務付ける項目も盛り込む。



















































http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/114.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 地検、籠池夫妻の詐欺1億円に積み上げ。これで終わりなら、政府検察だ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_9.html
2017/09/09 21:09

森友学園の籠池夫妻の逮捕拘留もそろそろ終わると思っていたら、やはり地検特捜部が罪状の内容を公表した。

その詐欺罪の総額は、1億円と聞き、正直言って、そうとうかき集めて上乗せしたなと思った。逮捕した理由を出来るだけ大きく見せるように積み上げたように思える。郷原弁護士に言わせれば、逮捕しなくても済むようなものと述べていた。

これを見て、その次に感じたのは、これだけ重い罪状を積み上げたのなら、国8億円程も損させる値引きを持ちかけた近畿財務局、それを指示した財務省理財局である。

その財務省に谷秘書を使って、値引きを働きかけた安倍昭恵氏で、その罪はどうなのか?ということだ。弱い者には、逮捕拘留してまで徹底的に罪を重くしている。片や籠池氏の罪状の金額の8倍ほどの国民の財産を安売させた罪はもっと重たいはずであるが、国に検察の手が伸びている情報は全く入って来ない。

検察も、籠池夫妻の告訴で、ハイ終わりなら、こんな検察は要らない。政府のための検察で、国民のための検察ではない。


森友、詐欺罪立件は約1億円に 地検、市補助金含め一括起訴へ
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017090801002244.html

 学校法人「森友学園」が運営する塚本幼稚園を巡り、前理事長籠池泰典容疑者(64)と妻諄子容疑者(60)が大阪府の補助金詐取容疑で再逮捕された事件で、同幼稚園への大阪市の補助金と、別の幼稚園への府の補助金もだまし取ったとして、大阪地検特捜部が勾留期限の11日にも、2人を詐欺罪で一括して追起訴する方針を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。幼稚園運営での同罪の立件総額は約1億円に上るもようだ。

 特捜部は塚本幼稚園に支給した府の補助金約9250万円の詐欺容疑と、約2273万円の詐欺未遂容疑で8月21日、2人を再逮捕していた。
(共同)



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/115.html

記事 [政治・選挙・NHK232] いまこそ共産党は本来の、唯一で確かな野党に戻る時だ  天木直人





いまこそ共産党は本来の、唯一で確かな野党に戻る時だ
http://kenpo9.com/archives/2322
2017-09-09 天木直人のブログ


 きょう9月9日の読売新聞が大きく報じた。

 北朝鮮による核・ミサイルの脅威増大を受け、米政府が日本と韓国に高性能の武器売却を拡大する方針を進めている事が分かったと。

 そこに並べられている米国の武器リストは、陸上イージス、高高度ミサイルシステムから始まって、巡航ミサイルや最新鋭レーダー(SPY−6)など、目もくらむような武器ばかりだ。

 その金額の大きさだけではない。

 その攻撃力は憲法9条を完全に否定するものばかりだ。

 驚いた事に防衛省・自衛隊が、その要求をどうかわすかに頭を痛めているのではなく、これを歓迎しているとう。

 米国と同等の武器を持てることを光栄に思っているというのだ。

 こんな予算案に正面から国会で反対できるのはいまや共産党だけだ。

 ところが、共産党は国会審議より選挙の為に野党共闘に狂奔してる。

 かつて公明党が連立政権にとどまることを最優先し、踏まれても踏まれても自民党の政策に追従し、これを「どこまでもついて行きます下駄の雪」と皮肉られたことがあった。

 いまでは共産党が選挙協力のためには下駄の雪になったごとくだ。

 シロアリ呼ばわりされた前原民進党になっても、山尾不倫疑惑で終わった前原民進党になっても、小沢一郎や小池百合子と組もうとしてる前原民進党になっても、まだ野党共闘を叫んでいる。

 いい加減、妄想から解き放たれるべきだ。

 もはや野党共闘で安倍政権を倒せる状況ではない。

 前原民進党は、安倍政権を倒す力も意思もなく、連合や小沢一郎や小池新党と組んで二大保守政党づくりに生き残りをかけようとしているだけだ

 そんな前原民進党と選挙協力しても、政権は取れない。

 たとえ政権をとっても共産党の主張が受け入れられる事はない。

 その一方で共産党が矜持としてきた、護憲、日米同盟反対の政策が、どんどんこの国の政治から失われて行っている。

 いまこそ唯一、確かな共産党の活躍が必要な時に、野党共闘に狂奔する共産党は、たとえ議席を少しくらい増やしたところで、失うものが大きすぎることに気づかなければいけない。

 このままではかつての社会党の轍を踏んで致命的なあやまりを冒すことになる。

 共産党はいい加減で野党共闘の妄念から目覚める時だ。

 もっとも、妄想などではなく、最初から、確信的に、衰退する共産党の生き残りの為に野党共闘を叫んでいるのであれば何をかいわんやであるが(了)



米、日韓に武器売却拡大を検討…トマホークも
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170909-OYT1T50001.html
2017年09月09日 06時00分 読売新聞

 【ワシントン=小川聡】米政府が、北朝鮮による核・ミサイルの脅威の増大を受け、日本と韓国に高性能な武器の売却を拡大する検討を進めていることが、米国務省への取材でわかった。

 米保守系紙ワシントン・タイムズによると、トランプ政権は、これまで日本への売却に慎重だった巡航ミサイル「トマホーク」の売却を認めることも視野に入れているという。

 米国務省高官は読売新聞の取材に、「大統領の指示を受け、日韓の正当な防衛の必要性を満たす最適な支援策の策定に、日韓と共に取り組んでいる」と述べ、日韓への武器売却を拡大する方策を検討していることを認めた。




























http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/116.html

記事 [政治・選挙・NHK232] Re: いまこそ共産党は本来の、唯一で確かな野党に戻る時だ  天木直人

★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK31 > 668.html
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都知事選と護憲と天木直人氏
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/668.html
投稿者 AAA+ 日時 2007 年 3 月 05 日 20:30:48: HRvoVvuTAqkVc
Tweet  
 

浅野史郎氏を応援したい【天木直人・日本の動きを伝えたい】3/3
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/499.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 3 月 03 日 10:58:41: 2nLReFHhGZ7P6
2007年03月03日

政治的活動は人生の脇役でしかない【天木直人ブログ】3/4
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/618.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 3 月 04 日 22:28:31: 2nLReFHhGZ7P6
2007年03月04日

天木直人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
貼り付け元 <http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%9C%A8%E7%9B%B4%E4%BA%BA>
[編集] プロフィール
山口県下関市生まれ。洛星高等学校から京都大学法学部入学。大学在学中の1969年、外交官試験に合格。中退し、上級職として外務省に入省。ナイジェリア勤務などの後、1985年10月から1988年7月までの外務省中近東アフリカ局アフリカ第二課長時代に南アフリカ共和国のアパルトヘイト(人種隔離)問題に取り組み『マンデラの南ア 日本の対応』を出版、印税は同国に寄付。内閣官房内閣安全保障室内閣審議官、駐マレーシア公使を経て、駐オーストラリア公使、駐カナダ公使、駐デトロイト総領事、2001年より駐レバノン日本国特命全権大使。2003年に外務省を退職。
イラク戦争開戦前後に川口順子外務大臣宛(全在外公館にも伝達される)に二通の公電を送ったため、北島信一外務省大臣官房長から詰問を受け、竹内行夫外務事務次官署名入り「勧奨退職」を通告される。事実上の「解雇処分」を受けたと本人は主張している。外務省の実態を告発し、小泉純一郎総理大臣の外交姿勢を問う『さらば外務省!私は小泉首相と売国官僚を許さない』がベストセラー入りした。
同書は、毎年、外務省が機密費20億円を内閣官房に上納しているなどの疑惑を指摘。外務省関係者はこれを全面否定している。
倒閣を公約として第44回衆議院議員総選挙に小泉の選挙区である神奈川11区から無所属で立候補した。しかし、神奈川11区での得票は7,475票で当選することはできなかった(小泉は197,037票で当選した)。立候補の際、新聞や公式サイトで民主党・日本共産党・社会民主党に自党候補の擁立断念と自分を推薦すること、そして各野党支持者に自分への投票を呼びかけた。選挙後、公式サイトで共産党と社民党に「潔く消滅しろ」と解党・活動停止を要求した。

この「天木直人」は、人物に関する書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。


国民投票法案の廃案を訴えるだけで憲法9条を守れるのか【天木直人・日本の動きを伝えたい】3/4
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/588.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 3 月 04 日 14:00:37: 2nLReFHhGZ7P6
2007年03月04日


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天木直人氏に政治を語る資格があるのだろうか。
勿論、憲法で保障された思想信条良心の自由表現の自由があることは承知した上での疑問ではあるのだが。

いくら泡沫候補といえども「衆議院議員選挙」に立候補した氏が「政治力学」のイロハも知らないとは、恐れ入った話である。


>「官僚的である」という意味が唯我独尊という意味であれば、確かに私は官僚的だ。常に自分は正しいと思っている。そんな傲慢な人間でなければ、時の最高権力者である小泉前首相に、「イラク戦争を支持したあなたは間違っている」などと正面から批判できなかったであろう。

>イラク戦争開戦前後に川口順子外務大臣宛(全在外公館にも伝達される)に二通の公電を送った


公電の内容はわからないが
「平和のためにイラク戦争に反対」したのか。
「米のイラク戦争に協力することに反対」したのか。
「日本の国益のための反対」なのか。
「戦略・戦術上の提言」なのか。
公電を発した動機は?
「外務省」内の派閥争い?
「持論の提言」?
「平和を愛する正義感」?

いずれにしても無謀なやり方だ。
官僚の官僚知らずといったところだ。

>外務事務次官署名入り「勧奨退職」を通告される。事実上の「解雇処分」を受けたと本人は主張している。

これなどは当然想定できることだ。想定外だとしたら余程のアマちゃんとしか言いようがない。
クビを覚悟でやったと言うなら、そして、ほんとうに「イラク戦争に反対」なら、国民に向かってマスコミに発表すればいい。
「退職勧奨」なら拒否すればいい。「解雇」なら「地位保全の仮処分申請」から裁判にすればいい。
氏に大義があるなら心ある人は必ず支援する。


氏が自認する「唯我独尊」「官僚的」からは、大衆を信頼するという発想は生まれてこないのかもしれない。

>一部の熱心な護憲主義者の「運動」によってではなく、日頃政治にはあまり関心のない一般国民が「今の憲法のほうが良い」、「憲法を変える必要はない」と素直に考え、判断するかどうかにかかっていると確信している。

一部とは何を指すのか、熱心な護憲主義者とはどういう人たちを指すのか、「主義者」とは何を意味してつけるのか、そしてその「運動」によらないで、だれが「憲法改悪」を阻止するために<日頃政治にはあまり関心のない一般国民>に<「今の憲法のほうが良い」、「憲法を変える必要はない」>と訴えるのか。
一般国民が、商業マスコミの情報押し付けの中で、自然発生的に<「今の憲法のほうが良い」、「憲法を変える必要はない」>と考えるようになると思っているのだろうか。

一日6000アクセスのブログで成し得るとでも思っているのだろうか。

全国の良識ある文化人・学者・政治家・労働者・農民・自営業者・中小零細企業家・保守から革新まであらゆる階層の人たちが「憲法九条」を守るため、知恵を絞って活動していることを、どう見ているのだろうか。それでも一部の主義者というのだろうか。

>憲法9条を守るために人知れず地道な活動を続けている人たちに限りない畏敬の念を抱くのである。

氏の言う<憲法9条を守るために人知れず地道な活動を続けている人たち>とは、誰を指すのだろう?


>東京都知事選絡みの報道にはうんざりしていた。
>私は地方選挙については関心がない。誰が首長になろうとも、ましてや誰が市会議員、県会議員になろうともどうでもいいと思っている。
>官僚支配と中央集権が徹底している日本にあっては、地方から国を変えることは無理なのである。

これは、天木氏の不誠実さの現れであろう。氏がただの個人であるならばとやかく言うつもりはない。
しかし、氏は

>倒閣を公約として第44回衆議院議員総選挙に小泉の選挙区である神奈川11区から無所属で立候補した。しかし、神奈川11区での得票は7,475票で当選することはできなかった(小泉は197,037票で当選した)。

落選したとはいえ「公人」である。引退表明はしていないのだろうから。
そして、地方自治を軽視する氏の主張は「政治家」の資格を疑って余りあるものといわざるを得ない。
氏の「官僚的」所以である。

>我々国民にとっては政権交代が目的ではない。政権交代が起こると少しはまともな政策が期待できるのではないかと期待するだけだ。我々の関心は唯一つ、良い暮らし、平和な暮らしができるかどうかなのである。どんな政権であろうと、どんな首相であろうと、そういう社会を確保してくれさえすれば それでいいのである。

氏が、政権交代を目的にしないことに異議を挟むつもりはないが<我々国民>などと、氏と一緒にされるのは御免蒙りたい。
上記引用の<倒閣を公約とし>は誤りか?

地方にしっかりとした土台を作らないで国政が変わるわけがない。
しかし、氏にはそれができる力がない。「官僚的」に上からしか物を見れない氏にとっては、大衆の力を信じることはできないのだろう。


それでも、氏は「都知事選」に関心を持ったらしい。

>私の都知事選に関する唯一の関心は石原再選が阻止できるかどうかである。というのも私は石原都知事の言動に不快感を持ってきた一人であり、ましてや最近噴出してきた石原都知事の都政を私物化してきた醜聞を見てこれ以上石原都政を放置してはいけないと考えるからだ。それでも三選を目指そうとする石原都知事の老醜には、人生を完全燃焼出来なかった者の哀れささえ感じるのであるが、それでも、というかだからこそ、再選させるべきではないと思っている。そもそも今度の選挙で、身内や利益享受者は別として、一体どんな都民が好んで石原に投票するのだろうかと思うぐらいだ。
 しかし対立候補がいつまでたっても出てこない。今こそ出番であるのに対立候補を出せなかった民主党にはいまさらながら失望させられていた。だからますます東京都知事選などどうでもいいと思っていた。そこへ浅野史郎前宮城県知事が立候補宣言をした。これでやっと選挙らしくなってきた。
 といっても浅野史郎氏の事を詳しく知っているわけではないし、煮え切らない対応を見ていると、一体彼は何を狙っているのかという気にさせられていた。公式表明を延ばす事によってメディアの露出度を高め、少しでも有利に選挙戦を戦おうとする姑息な戦術かとも思うと嫌になる。そもそも官僚をながらく勤め、その後に政治家や首長になろうとする厚かましい連中に志のある純粋な者はいない。元官僚の私が言うのだから間違いない。もっとも浅野氏はその中でも最もましな人物の一人だろう。だから私は浅野氏の立候補が決まった後にやたらにネットで流される浅野氏に対する誹謗や批判については、まったく相手にしない。あの種の匿名の投稿は、特定の政党を熱烈に支援する者による意図的なものであるか、あるいはまったく無責任な批判の為の批判であるからだ。

氏は、石原に<人生を完全燃焼出来なかった者の哀れささえ感じる>同情を寄せる一方で、<浅野史郎氏の事を詳しく知っているわけではない>が<やたらにネットで流される浅野氏に対する誹謗や批判については、まったく相手にしない。あの種の匿名の投稿は、特定の政党を熱烈に支援する者による意図的なものであるか、あるいはまったく無責任な批判の為の批判 >だとして、詳しく知らない浅野史郎氏を批判するのは<誹謗>だと弁護している。
驚くのは、ブログをやっている天木氏とは思えない<あの種の匿名の投稿>発言である。
公人など実名の目的のない人たちはそのほとんどがH・Nであることは寧ろ常識である。
中身も理解しないで<匿名の投稿>は<誹謗><無責任な批判>と切り捨てることは、まじめに議論している「阿修羅」参加者や他の「ブロガー」たちに対する冒瀆である。


> そういうわけで私は浅野氏の立候補を歓迎はするが、だからと言って熱狂的に彼を応援する気にはならなかった。ところがたまたま見ていたインターネットで彼が2003年8月に埼玉新聞で次のような発言をしていた事を知って考えが変わった。
 ・・・選挙事務所には得体の知れない人たちが集まっていて、普通のおばさん、おじさんは、選挙に直接かかわる事はありえない。そんな中で選挙に大きな関心と興味を持てといわれても無理な話である
 ・・・知事選挙の候補者としては、特定の応援団は持たない方がいい。恩に着なければならない人はつくるべきでない・・・「誰のおかげで知事をやれているのか」と圧力をかける個人、団体は欲しくない。知事として、進むも地獄、退くも地獄といった選択を迫られたとき、頭に浮かぶのが、県民の群像であるのと、特定の人間の顔であるのとでは、どちらが勇気を鼓舞されるか。
 知事になってからは、選挙の時の敵よりも、味方の方が怖い。借りはつくらない方がいい。恩義を感じるなら、県民一般であるべきだ。そういうふうに思える選挙ができたらいい・・・
 「無党派」が選挙のテクニックになってはならない。いかにしてすり寄ってくる利益集団を排除するか、借りを作らないか、という覚悟の上での選挙であるべきである。
 知事になってからは、隠し事のない、真の意味での情報公開を本気でやることが必要だ。その為にも正々堂々たる選挙に心掛けるべきである・・・
 こういう事を2003年8月の時点でしゃべっていたという事を知って私は浅野史郎という人物を俄然評価することになった。もしこの言葉が額面どおりの浅野氏の考え方であるとすると、そして今もその考えに変わりがないとすれば、彼はまさしく私が求めていた新しい政治家像であるからだ。既存の政党、政治家はもとより政治に群がる人々からも一線を画し、まったく政治に関係のない一般の群集に目線を向ける、これこそが今の無党派層の多くが求める政治家なのであると私は考える。
 こういう発言をする浅野史郎という候補者が現職の石原都知事に勝てるかどうかはわからない。勝ったとしてもどれだけの票差をつけるかによってその後の状況も違ってくるだろう。さらにまた勝利した後の浅野氏がその後の状況の変化でただの政治家に変身しないとも限らない。しかしそれでも私は浅野候補を応援したい。

いい話である。まさに政治家らしい話である。

しかし、天木氏ともあろう方が政策抜きの<勝利した後の浅野氏がその後の状況の変化でただの政治家に変身しないとも限らない>リスクを承知で応援するとは、そしてそれを公言してはばからないことに驚きを禁じえない。
天木氏個人がどういう意図で浅野氏を応援しようが自由ではあるが、少なくとも公人「天木直人」支持者に対して「確信」のもてない発言をするのは、無責任の誹りを免れないのではないかと危惧するのである。

>それにしても日本共産党の対応には驚いた。石原都政打倒のためにてっきり候補者を下ろすのかと思っていたら、浅野知事を自民党政治と同じであると批判し、日本共産党が推薦する候補だけが正しいと志位和夫委員長がまじめ顔で話していたのだ。
>私の共産党に対する評価はこれで決定的に失われた。かつて自民党と連立を組んで安保条約を容認した社会党に対する私の評価が地に落ちて再び戻る事がないのと同様である。

志位氏は、「自民党政治と同じである」と批判したのではなく、

>志位氏は、日本共産党が浅野県政を「政治の中身は自民党より自民党型」ときびしく批判
貼り付け元 <http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/450.html>

と、批判しているのです。
日本共産党は責任ある公党なのだから、天木氏のように「確信」のもてない候補を応援するような無責任な態度は取らないのは道理だと思います。

天木氏はこれまで共産党をどのように評価してきたというのでしょう、

>第44回衆議院議員総選挙
>立候補の際、新聞や公式サイトで民主党・日本共産党・社会民主党に自党候補の擁立断念と自分を推薦すること、そして各野党支持者に自分への投票を呼びかけた。選挙後、公式サイトで共産党と社民党に「潔く消滅しろ」と解党・活動停止を要求した。

いまさら、共産党に何を期待し何を評価するというのでしょう。
また、天木氏は<自民党と連立を組んで安保条約を容認した社会党に対する私の評価が地に落ちて再び戻る事がないのと同様である。>と言っているが、氏は「外務省」現職時代から安保条約に反対だったと言うことだろう。
社会党の評価を地に落とすくらい、「安保条約」には反対だったのだろうから、当然今でも「安保条約」には反対なのだと思う。
ならば、浅野史郎氏は? <解党・活動停止>を要求しなかった民主党は?
天木氏が支持しているのだから「安保条約」反対は確認しているのだろう?
そうでなければ、現在、存在しないとはいえ「社会党」がかわいそうだ。


それにしてもたまげたお方だ、<立候補の際、新聞や公式サイトで民主党・日本共産党・社会民主党に自党候補の擁立断念と自分を推薦すること、そして各野党支持者に自分への投票を呼びかけ>るなど常人には出来ない事をやる。

これもまた、「唯我独尊」「官僚的」のなせる業なのかもしれない。

それにしても、天木直人氏は元気がないのではないのか。

>私がブログを書く意義があるとすれば、悪政を監視することなのだ。そう思って面白くもないブログを私は書き続けていく。自分がなすべき人生、ほかにある筈だと思いながら。

なんと気の弱いこと。
何事もうまくいかないと面白くないものだ。
天木氏の人生ほかにあるなら、転進したほうがよい。


最後に、天木直人氏にとって嬉しいニュースをつけ加えておきましょう。
「阿修羅」の「一流論客」である「考察者K」氏が、天木氏を褒めているということです。残念ながら「攻めが弱い」ということで「満点」ではないらしいが、それでもK氏から「合格点」をもらえるという天木氏はさすがだと思った。

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至極まともな意見ですね。惜しむらくは、まだ守勢、打って出て決着までは達していない。
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/590.html
投稿者 考察者K 日時 2007 年 3 月 04 日 14:45:32: JjkI8nWTpj0po
(回答先: 国民投票法案の廃案を訴えるだけで憲法9条を守れるのか【天木直人・日本の動きを伝えたい】3/4 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 3 月 04 日 14:00:37)
憲法改正については、堂々と受けて立って、国民合意の下で「息の根を断つ」くらいの気持ちで望まないと「守勢から油断と逃げの気持ちが生じ」そこを、改憲論者に付け込まれる事にもなる。
いわゆる「奇襲攻撃(いきなりの国民投票法の強行採決などによる)による精神的な動揺」によって、思わぬ苦戦に追い込まれる可能性もある。
決戦のタイミングを「相手に任せる」という守勢ではなく、むしろ、こちらから「国民投票法案を提示して採決する」くらいの戦略が良いのだろう。
そうすれば「こちら側(憲法改正反対論者)のペースである程度のコントロールが可能」と云う部分も増えて、僅かながらでも勝率はUPするだろう。
いずれにしても、改憲反対論者にも「負けない作戦(=戦わない先延ばし策)」から「勝つための作戦」への思考停止からの変化が芽生えてきたのは進歩だろう。
「見ようとしない」「考えようとしない」「議論しようとしない」「決着しようとしない」という思考停止こそが「事態を悪化させる」のだろうと思う。

貼り付け元 <http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/590.html>

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氏が、此れを読んで
発奮してくれれば幸いである。


http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/117.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 米から高額兵器爆買い 安倍政権で“防衛費リボ払い”急拡大(日刊ゲンダイ)
 


米から高額兵器爆買い 安倍政権で“防衛費リボ払い”急拡大
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/212993
2017年9月7日 日刊ゲンダイ


  
   イージス艦、オスプレイもリボ払い(C)共同通信社

 北朝鮮が暴走し、国民の不安が高まっている今、4年連続で過去最大という防衛費への国民の理解が得やすい状況にある。“歯止め”とされるGDP1%枠突破の議論も起こり、安倍政権はシメシメなのだろうが、この程度でだまされてはいけない。安倍首相が、米国の言い値で高額兵器を次々と購入できるのは、こっそり“リボ払い”(後年度負担)を急拡大させているからだ。

 後年度負担とは、単年度で支払いきれない高額兵器を購入する際、次年度以降に分割して支払う仕組みだ。平たく言えば、当面は楽になるが、後々の支払いに苦労するリボ払いに他ならない。

 安倍政権になってリボ払いはフル回転。防衛費の後年度負担は、民主党政権時代には3兆円前後で横ばいだったが、安倍政権になってからは右肩上がり。14年度に3兆6000億円を計上すると、15年度には4兆円を突破。来年度の概算要求ではついに5兆円を超えた。

 2019年度以降に支払う後年度負担はナント5兆2250億円。来年度予算(概算要求)の5兆2551億円とは、別に、である。今や単年度の防衛予算と同程度のツケがたまっているわけだ。足せば10兆円を大きく超える。GDPの2%になる。

■10年先の将来世代にまでツケ

 しかも、防衛省は巨額なツケを国民に隠そうとするから許し難い。同省ホームページにある「我が国の防衛と予算 平成30年度概算要求の概要」には、“新たなツケ”(2兆4552億円)は明記されているが、過去に発生した“たまっているツケ”(2兆7698億円)は記載がない。

 これでは、現時点で背負っているリボ払いの総額がわからない。防衛省は「平成30年度の概要ですから、30年度の支払いと契約を記載しています。29年度以前の数字は含んでいません」(報道室)と苦しい回答だった。

 これから安倍政権は、北の危機に便乗し、ますますリボ払いを乱用するつもりのようだ。15年には兵器購入に限り、分割払いを5年から10年に延ばせるよう法改正している。10年でならせば、高額兵器も目立たなくなる。

 この問題を追及する宮本徹衆院議員(共産)はこう言う。

「払いきれない高額兵器を爆買いして、10年先の将来世代にまで負担を押し付けるものです。厚かましすぎます。将来、軍縮を目指す政権ができても、兵器のツケに縛られてしまうことにもなる。防衛省がツケの一部を記さないのは、大っぴらにしたくない表れです。単年度だけでなく、ツケも含めて全体の金額を見ないとごまかされてしまいます」

 国のトップが“リボ中毒”とは、世も末だ。





































http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/118.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 不倫報道に対して良識ある態度を! 不倫した者に説明責任などない 
不倫報道に対して良識ある態度を! 不倫した者に説明責任などない
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/237e3375b45b78a5cf750c9dee7e53fa
2017年09月09日 のんきに介護


masanorinaito‏ @masanorinaitoさんのツイート。



また、明らかに

反安保に動いた山尾氏と協力者をとことん貶め、

見せしめのために晒し者にしている。

そこにある

民進党の議員たちと

メディアの害意をくみ取るべきだ。

仲間を週刊誌に売り、挙句は党勢衰退の責任をなすりつけ、

同党からの

離党の責任があたかも山尾氏にあるかのような

刷り込みをしている。

彼らは、一体、何を得るつもりなのか。

きむらとも‏ @kimuratomoさんが

こんなツイート。


















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/119.html

   

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