民進党、新代表に前原氏を選出…枝野氏を破る !
前原新代表が就任後初の記者会見 !
長期自民党・自公政権の政治実態は ?
(www.yomiuri.co.jp:2017年09月02日06時07分より抜粋・転載)
民進党は、9月1日、東京都内で開いた、臨時党大会で代表選の投開票を行い、前原誠司・元外相(55)が、枝野幸男・元官房長官(53)を破って、新代表に選出された。
任期は、2019年9月末までの約2年間である。低迷する党勢を回復させ、政権交代につながる道筋をつけられるかどうかが焦点となる。前原氏は、当選後の記者会見で、最大の争点だった、共産党との選挙協力の是非について、「今までの執行部が積み重ねた協力関係は、尊重しないといけないが、見直しも含めて検討する」と述べた。
前原氏が、改めて言及した「見直し」は、民進、共産、生活(現・自由)、社民の野党4党が昨年5月に合意した、衆院選に向けた協力について、再検討することを念頭に置いたものだ。試金石となる、衆院青森4区、新潟5区、愛媛3区の3補欠選挙(10月10日告示、22日投開票)に関しては、「県連と話をさせていただきたい」と述べるにとどめた。
(参考資料)
T 【臨時党大会】前原新代表が就任後初の記者会見
(www.minshin.or.jp:2017年9月1日より抜粋・転載)
9月1日の臨時大会で、民進党新代表に選出された、前原誠司代表は、就任後初の記者会見を開いた。記者団との主な一問一答は次の通り。
問: 投票結果を聞いて厳しい船出だと言ったが、なぜそのように思ったのか。またそれを乗り越えるためにどのような党運営、役員人事を行っていくのか。
答: 今回の投票結果で、白票が多かった。それに厳しい党運営になるのではないかとの思いを持った。代表になったばかりなので、人事はこれから考えさせていただく。
問: 国会議員の投票で白票が出たことについてどう思うか。
答: 今の段階でコメントする必要はない。新体制を決めて、みんなでこの党を政権交代の高みまで皆さんの力でもっていくことに力を注ぎたい。
問: 10月の補選について、野党共闘をどう進めていくのか。
答: 新代表に選んでもらったばかりだ。まずは各県連から話を聞いて、相談して決めていきたい。
問: 人事も含め、どういった挙党体制を作っていくのか。
答: 代表に選出されたばかりなので、人事については少し考えさせていただく。
問: 12年ぶりの代表。当時の反省や教訓も含めどう臨んでいくか。
答: 代表時代の失敗やいろいろな経験を積ませてもらった。その経験を生かした党運営を心がけたい。
問: 内閣支持率は下がったが、民進党の支持率も上がっていない。蓮舫代表時代とどう違うことを打ち出すのか。
答: 蓮舫代表の下、「尊厳ある生活保障総合調査会」を作って、われわれが目指す社会像を検討してきた。1年3カ月以内には解散総選挙がある。これをベースに、マニフェストでどういう社会を目指すのか、国民に分かりやすい像を示す。
問: 同性婚を認めるとの発言があったが、フランスの「パックス」のような新制度を作るか、現結婚制度を同性カップルに開放する考えは。
答: わが党は多様性を認める、LGBTを認める、これが基本的な考え方だ。どちらの制度をと今言う状況ではないが、どうすれば実現できるかを党内で議論を深めていきたい。
問: 代表選前に民進党の名前にこだわらないと発言したが、自民党に対抗するために野党再編についてどう考えるか。
答: 今日新代表に選んでもらった。われわれの理念・政策を高らかに掲げ、まずは党の再生に取り組むところから始める。
問: 共産党は次期衆院選で相互推薦、相互協力を求めている。共産党の要請に応えたり政策協定などを結ぶ考えはあるのか。
答: 政党は理念・政策が大事だ。政権選択の衆院選挙においては、それがなければ成り立たない。今までの執行部が積み重ねてきた協力関係や約束は尊重するが、是非について見直しも含めて検討すると言ってきた。これからまとめる執行部でどういう判断をするか議論していく。私の考えを含めて私を代表に選んでもらったと重く受け止めていく。
問: 枝野さんとの共通点は。
答: 目指すべき社会像だと思う。私の「All for All」と枝野さんの「お互い様の支えあい」は、再分配を重視して新たな社会の好循環を作っていくという社会像は極めて酷似していると思って聞いていた。
問: 今回の無効票は抗議の意思の表れと考えているか。
答: 無効票を誰がどういう思いで入れたかは、現時点では知る立場にないのでは答えられない。
問: 野党共闘について、補選の投開票は10月22日に迫っている。いつ頃を目途に結論を出すのか。
答: タイミングは決めていないが、期日は迫っている。県連と話をしたい。
問: 前原代表は総理を狙うか。
答: 野党第1党の党首は政権交代を狙う、すなわち総理大臣になるというつもりで今回の代表選に出させてもらった。新代表になってその気持ちで取り組んでいく。
問: 人事を決める両院議員総会はいつか開くのか。
答: 来週早い時期に開きたい。
問: 井手栄策教授を処遇するつもりは。
答: 「All for All」という考え方は、井手先生との出会いがなければ生まれなかった。井手教授は刎頸(ふんけい)の友、師匠としてご指導いただきたい。「尊厳ある生活保障総合調査会」は継続したい。井手教授にはアドバイザーの役割をこれからもお願いしたい。これからもニ人三脚で頑張っていきたい。
問: 憲法について、党内の議論をどう進めていくのか。
答: 憲法の議論は野党第1党として大いにすべきだ。しかし党内にはいろいろな考え方がある。代表は独裁者ではない。新体制を決める中で、どのような党内議論をしていくかを含めて話をさせていただく。
問: 代表選を戦った枝野さんにはどういう役割を期待するか。
答: 枝野さんには党運営にも関わってもらいたい。それがノーサイド、挙党一致体制を築くことになる。
問: 地方組織の在り方について、群馬県では県組織が並び立っている。地方の融和、組織の統一を急がせる考えはあるか。
答: 4年半余り執行部に関わってこなかった。全国の組織状況を詳(つまび)らかに知っているわけではない。今後地方組織運営について勉強させていただく。解散総選挙があるので、現職の再選と新たな候補の当選に向け努力していく。
問: 他の勢力との連携、協力は否定しないと打ち出した。小池新党への対応、非自民勢力の結集についての考えは。
答: 政党は理念・政策を実現するためにその旗の下に集まったメンバーが党を作っている。その理念・政策に共鳴してくれるところであれば、協力をすることは当然のこと。現時点で特定政党、勢力を念頭に置いたものではない。
問: 今後の代表としての発信方法はどう考えているか。
答: どういう方法でかは決めていない。広報は抜本的に見直して、代表というよりも、党の考え方をしっかりと国民の皆さんに理解いただける体制にしたい。どういう発信をしたらいいか検討させていただく。
問: 代表選への世間の関心は薄いか冷たい状況だが、どう感じたか。
答: 全国8カ所で討論会、街頭演説をさせていただいた。どの会場も満員盛況だった。街頭も多くの一般の方々にも聞いていただいた。わが党の支持率は一桁で厳しい見方があるのは事実だ。しかし全国組織がある野党第1党として、自民党に代わる選択肢を作る使命がある。それを国民に示し、その結果として支持率や関心が高まってくる。そういった努力をしていきたい。
U 自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着・長期自民党・
自公政権の大悪政・大失政は ?
特定秘密法・戦争法・共謀罪・強行可決 !
自公連立前、自民党政権打倒、改革政権を目指していたのに、
憲法違反・憲法改悪・戦前並み独裁志向の安倍自民党
を17年超全国支援に大変質した公明党 !
1、米国から自民党へ密かに長年、資金提供され、米国の支援をバックに
自民党一党支配体制が構築されてきた。
2、巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を
歪めてきたのは自民党である。
3、政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・
財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!
◆2016年、報道の自由度、日本が世界72位に転落へ !
独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道のNHK等
日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。
4、「失われた20余年」・長期不況は、自民党政権の大失政である。
5、天下り、特別会計などで税金のムダ使いが長年続いている !
国の負債(1200兆円超)が先進国最悪の水準である!将来は大増税か!
6、地方財政は200兆円以上の債務の責任は、自民党系議員・首長にある。
7、政官業の癒着構造で長年ムダな、多くの公共事業で公的債務(1200兆円超)が増大。
8、地方疲弊・東京と地方の格差拡大、官民格差拡大の責任は、自民党国会議員、自民党系地方議員・首長にある。
9、検察等司法界の腐敗(人質司法・自供強要・冤罪続出・裏金等)を放置し、自民党、特に清和会は、「政敵(改革者)抹殺」に利用してきた。
10、自民党系議員は、党本部で国有地格安使用・駐車場無料使用など、長年最大に利権を得てきた!
11、自民党議員、閣僚に不祥事が続発している(安倍〜麻生内閣)!
12、尖閣問題、在日米軍基地問題、普天間問題などには、基本的には自民党の従米的外交・防衛など長年にわたる失政が根底にある。
13、大企業・富裕層は減税や特別措置法などで優遇、所得補足率は5割、農林水産業3割など会社員との不公平をほとんど是正しないで放置してきた。
14、東京・首都圏以外の地方が切り捨てられてきた!
15、高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた !
16、長期不況の上に、世界同時不況の追い討ちで、日本の景気後退が先進国中最悪である。景気対策も不適切、後手であった!
17、医療内容がどんどん弱体化している!病院のたらいまわしが地方で頻繁に発生!
18、介護や保育は、施設不足、職員の給与・待遇は劣悪。貧弱な政治で介護や子育てに大きな不満・不安がある!
19、厚生労働省・社会保険庁は消えた5千万人の年金記録などデタラメだった!年金の官民格差、積立金のズサンな運用など、年金に不信・不安がある!
20、派遣社員を大量に作り出す法制化等で非正規社員激増・4割超、の大企業サイド政治をしていた!自殺者3万人超は、14年間も連続している。
21、後期高齢者医療保険制度で高齢者への差別などの姿勢が露呈された!
22、世界の「年金ランキング」日本は、先進国27カ国のうち、26位 !
☆日本は2016年の幸福度ランキングでは世界・53位 !
23、弱肉強食・格差拡大政治の結果、非正規社員が初の4割突破 !
高齢者再雇用、パート増加 !
24、合計特殊出生率:(2011年)日本:1.39、 フランス:2.01 、
イギリス:1.91 、 スゥエーデン:1.90
25、日本の子供、6人に1人が貧困状態に !1人親世帯は、貧困率50%超 !
この数年で過去最悪を更新 !
26、自民党政治悪政の結果、 2040年、市町村約50%、消滅予測 !?
自民党政治の大都市集中・巨大企業優遇政策
の結果、格差拡大、少子高齢化、限界集落激増 !
27、明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、戦犯者が復活した
保守党が前身の自民党は、行政改革・地方分権には不熱心 !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/8698.html