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2017年8月22日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK231] 米韓軍事演習を強行する米国に一言も苦言を呈しない日本  天木直人
米韓軍事演習を強行する米国に一言も苦言を呈しない日本
http://kenpo9.com/archives/2126
2017-08-21 天木直人のブログ


 金正恩の北朝鮮が米国の出方を見るといってグアム包囲ミサイル発射を止めたにもかかわらず、きょう21日、トランプの米国は大規模な米韓軍事演習を強行する。

 どう考えても北朝鮮を挑発しているのは米国のほうだ。

 まるで金正恩に先に手を出させて、それを口実に北朝鮮への攻撃を仕掛けるつもりのごとくだ。

 日本が本気で北朝鮮有事を避けたければ、何があっても米国に自制を求めるしかない。

 それにもかかわらず、米国に自制を求める動きは皆無だ。

 安倍首相が戦争に前のめりなのはわかる。

 対米従属しか頭にない無策ぶりをさんざん国民の前に露呈してきたからだ。

 しかし、自民党の良識派も、護憲を叫ぶ野党も、有識者も、誰一人今度の米韓軍事演習の中止を米国に求めようとしない。

 メディアもまた米韓軍事演習を予定通り強行する米国の傲慢さを、一切批判しない。

 今度の米韓軍事演習はこれまでのそれとは意味が違う。

 北朝鮮有事を起こそうとする軍事演習だ。

 それを見過ごすのは、憲法9条を持つ日本のすることか。

 この国の政治の中に新党憲法9条が必要な時が待ったなしに来ている(了) 



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/150.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 獣医学部最上階にワインセラー、やっぱりデタラメ! 
これが7階「パントリー」の図面(右)、建設中の獣医学部キャンパスは丘の上にある/(C)日刊ゲンダイ

獣医学部最上階にワインセラー、やっぱりデタラメ!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_249.html
2017/08/21 22:31 半歩前へU


▼獣医学部最上階にワインセラー、やっぱりデタラメ!


 愛媛県今治市で建設中の岡山理科大学獣医学部キャンパス。建築図面が流出したとのウワサが永田町を駆け巡っていたが、日刊ゲンダイは全52ページにわたるその図面を入手した。

 驚いたのは、最先端のライフサイエンス研究とは無関係な豪華“パーティー施設”が計画されていることだ。

 日刊ゲンダイが入手したのは〈(仮称)岡山理科大学 獣医学部 今治キャンパス 新築工事及び周辺工事 獣医学部棟〉と題された建築図面。作成者として加計学園関連グループ会社の「SID創研」と「大建設計」の名前がある。

 日付は平成29年3月。図面は全52ページの詳細なもので、7階建ての獣医学部棟の平面図や断面図、施設配置図や設備品まで事細かに記されている。

 1〜6階は講義室や実習室、実験動物飼育室などとなっているのだが、最上階の7階の図面には、教育施設として似つかわしくない表記が出てくる。「ワインセラー」「冷蔵ショーケース」「ビールディスペンサー」……。一体、何のための設備なのか。

 図面には「パントリー(配膳室)」と書いてある。隣は「大会議室」だ。つまり、会議室を“宴会場”として利用するための設備のようなのだ。

▼■立食なら100人規模のパーティー可能

 獣医学部キャンパスは今治市内でも高台にあたる「いこいの丘」にある。最上階ならかなり見晴らしがいいはずで、建物の北西に位置する「大会議室」からは瀬戸内海が望めそうだ。

 1級建築士に図面を見てもらったところ、会議室の大きさは「ホテルの宴会場」程度もあり、立食なら100人規模のパーティーが可能だという。まさか、加計孝太郎理事長は、海の見える最上階でワインを傾けながら、親友の安倍首相と「いやぁ、おかげさまで」なんて談笑しようと考えているのか。「男たちの悪巧み…」再び?

 こんな設備を大学に設ける必要があるのかどうか。元文科省審議官の寺脇研(京都造形芸術大教授)は、「加計理事長の趣味じゃないか」と言った上でこう続ける。

 「ワインセラーやビールディスペンサーが大学内に置いてある例は聞いたことがありません。

 学生数が数万、数千人単位の“マンモス大学”なら、学部棟とは別に来賓施設があってもおかしくないでしょうが、生徒数1000人にも満たない獣医学部程度のキャンパスに宴会場なんて造る必要はありません。

 来賓パーティーをやるなら、市内のホテルを借りればいい。これは文科省の設置審査に引っかかりますよ。加計学園が教育や研究よりも、接待を気にしていると思われても仕方ないでしょう」

 どういう目的でワインセラーやビールディスペンサーが必要なのか加計学園に問い合わせたが「夏季休業中のため、休業明けに順次対応する」という返事だった。

 ただでさえ、獣医学部新設を巡っては、愛媛県と今治市の補助金算出の根拠となる建設費192億円に“水増し”疑惑が浮上している。膨らんだ建設費の一部が宴会場のためだとすると、ますます税金を投入する理由がなくなる。

 図面が明らかになった今、獣医学部新設の必要性、国家戦略特区とアベ友の闇がさらに深まったと言える。  (以上 日刊ゲンダイ)


http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/152.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 佐川国税庁長官の罷免求め署名提出 「これで国家と言えるのか?」(田中龍作ジャーナル)
佐川国税庁長官の罷免求め署名提出 「これで国家と言えるのか?」
http://tanakaryusaku.jp/2017/08/00016526
2017年8月21日 21:31 田中龍作ジャーナル



マスコミに囲まれる醍醐名誉教授。珍しくほぼ全社来ていた。報道するかどうかは分からない。=21日午後、霞が関 撮影:筆者=

 「課税なき所に統治なし」。納税は国家の基礎である。にもかかわらず、この国は税務署の最高責任者が国民から「辞めろコール」を浴びるありさまだ。

 きょう午後、大学教授や弁護士らが国税庁と財務省に佐川国税庁長官の辞任と罷免を求める署名1万706筆を提出した。

 国税庁の佐川長官自らに辞任を迫り、任命権者の麻生財務相には罷免を求めたのである。(主催:森友・加計の幕引きを許さない市民の会)

 1万706筆の中には現役の税務署職員による署名も含まれていた。「徴税の業務に支障をきたしている」とのメッセージが添えられていた、という。

 「市民の会」の醍醐聰・東大名誉教授に財務省正門前で話を聞いた。税務大学校で教鞭をとっていた醍醐名誉教授は憤りを隠さなかった ―

 「納税者は領収書の提出がなければ受けつけてもらえない。本当にこれで国家と言えるのか?あまりにもいい加減」。

 財務省は地方課広報連絡係の内村裕幸係長が、国税庁は財務相談室の大竹素彦相談官が対応した。

 醍醐名誉教授らが「佐川国税庁長官はなぜ就任の記者会見を開かないのか?」と問うと、大竹相談官は「諸般の事情により」と答えた。

 「会見を開くと国会答弁のウソがばれるからか?」と畳み掛けると「答えられない」と かわした という。

 「麻生大臣には(署名が)届くのか?」と聞くと内村係長は答えなかったそうだ。

 醍醐氏は「大臣には届かずにどこかで止まってしまう」「根元まで腐っている」と口角泡を飛ばしながら指摘した。


一行は財務省の中には入れてもらえなかった。庁舎前のプレハブで署名を提出した。=21日午後、霞が関 撮影:筆者=

   〜終わり〜






















http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/153.html

記事 [政治・選挙・NHK231] なぜ国民に反日感情をどんどん育てるのか! 


なぜ国民に反日感情をどんどん育てるのか!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_250.html
2017/08/21 22:51 半歩前へU


▼なぜ国民に反日感情をどんどん育てるのか!


 日本人をはじめ世界の観光客が多数訪れる地域を走る韓国・ソウルの路線バスに慰安婦問題を象徴する少女像を座席に設置して運行中だ。

 こんな愚かな真似をして何の効果があるのか?逆に、「なに、これ?」と欧米観光からの観光客のひんしゅくを買っているというではないか。

 世界でも例をみない反日パフォーマンスに、さすがに今回ばかりは韓国でも「不快だ」「行き過ぎた政治的なパフォーマンスだ」との批判の声上がっている。

韓国内の声を拾った。(原文翻訳のまま)

****************

▼常に一歩先を行く良い考え、良いアイデアを実行に移す行動力に尊敬します!今回もこのように素晴らしい感動的な企画をいつも応援しています!

▼異様です。それのために乗客の一人が立っている必要があります。

▼私も慰安婦問題については残念に思うが、バスの中にまで設置された少女像を見て少し「怖い」感じもします。

バスに乗るたびに人々がどんな感じを受けるでしょうか? 写真で見た限り、バスの中の少女像は楽しい感じは与えないですね。

これを本当にバスの中にまで作らなければならないのか疑問です。

▼こういったものがあまりにも多すぎると感情移入よりも疲労感がある。

▼乗客座席に設置するのはやり過ぎです。

▼少女像を立てることには反対ではないが、バスの中や建物の中に設置するのは反対です。これは正しくありません。

これを設置してどんな利点があるのかな?日本の悪行を忘れてしまってはいけないが、北朝鮮の蛮行も忘れてはならない。なぜ北については寛大なのか。

▼いつも一線を越えてやりすぎてしまうね。

▼少女像のどこが誇らしいのかな?笑える。

▼いっそのこと、タクシー、電車、飛行機、KTX、走るものに全部つけろよ。
自転車にも一個ずつつけろ。格好の表示になるんだろ。

▼なぜ国民に反日感情をどんどん育てるのか。


関連記事
韓国・ソウルの路線バスに少女像設置 「行きすぎ」の批判も(NHK)
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/672.html


韓国・ソウルの路線バスに少女像設置 「行きすぎ」の批判も






http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/154.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 前川氏のインタビューもいい。 佐川国税庁長官や柳瀬元秘書官に読ませてやりたい 政治断簡 あなたが黙ると、窒息するのは…






(政治断簡)あなたが黙ると、窒息するのは… 編集委員・松下秀雄
http://www.asahi.com/articles/DA3S13095890.html
2017年8月21日05時00分 朝日新聞 後段文字お越し

 記録も記憶も「ないない」という政権をみて、内部告発のありがたさに気づく。ないはずの文書が漏れ、違うぞと証言する公務員がいなければ、いろんな事実が闇に埋もれていただろう。

 危ういな、とも思う。匿名の告発や退職後の証言が続くのは、現役は「おかしい」と思っても声を上げにくい環境にあるからじゃないか。

 もし周りにいるのが従う人ばかりなら、権力はやりたい放題できる。それを主権者の目から隠すのも簡単だ。だから異議を唱え、告発する人に頑張ってほしい。あなたが黙ると、民主主義は窒息する。

 むろん、私も黙らない。メディアの沈黙も、同じ結果をもたらすはずだ。

     ◇

 「従う人」で思い出したのが、ナチス親衛隊中佐、アドルフ・アイヒマンだ。

 ユダヤ人を絶滅収容所に送る責任者だった彼は、自身を裁く法廷で「命令を実行しただけだ」と主張した。裁判を傍聴した哲学者、ハンナ・アーレントは「悪の陳腐さ」を指摘した。命令に従っているだけだと思えば、良心の痛みが軽くなる。凡庸な人にも非道な行為ができる。

 戦後のドイツは、自分で判断する「個人」を育てようとした。軍人も、人の尊厳を傷つける命令には従わなくてよい、違法な命令に従ってはならないという「抗命権」「抗命義務」を法に記した。

 「従っただけ」は、戦後の国際法廷では通用しない。ボスニア紛争の際の「スレブレニツァの虐殺」(95年)で、住民を虐殺する命令に抗議したものの、ならばお前を殺すと上官に脅されて、手を下した人が有罪になった。

 自分の頭で考え、責任も負う。そんな「個人」像は日本に根づいているか。「個人主義」とは「わがまま」を指すと思われていないか。

 前川喜平・前文部科学次官は、私も編集に携わる月刊誌「Journalism」9月号用のインタビューで語った。

 「日本では、自分を捨てて全体のために尽くすのを美徳とする意識が根強い。学校の部活動にも、そんな意識や旧軍的秩序が残っています。たとえば、独裁者のような教員の指図や先輩後輩の無意味な上下意識をなくし、一人ひとりが改善すべき点などを考えて、自分たちで部活動をつくる。考える訓練をしないと、ポピュリズムや全体主義に押し流される危険があります」

 「民主主義がナチスの独裁を生んだドイツでは、なぜそうなったか徹底的に考え、戦後の民主主義を作り直した。日本は『一億総ざんげ』で済ませてしまいました」

     ◇

 戦後の日本では、戦争の悲惨さを伝え、平和憲法を守る運動が展開された。けれどこの先も平和が続くのか、あやしげな気配が漂う。かつての日本は何を間違えたのか、改めて考える時ではないか。

 その一つは、異議や疑問の封殺だと思う。旧軍では上官の命令は天皇の命令とされ、命令の理由を聞くことも認められていなかった。そして、人命を限りなく軽んじる作戦や行為が繰り返された。

 考える「個人」を、窒息させた結果だった。






























http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/155.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 獄に繋がれ犯罪人に仕立て上げられるよう「祈ります」ー(植草一秀氏)
獄に繋がれ犯罪人に仕立て上げられるよう「祈ります」ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq4l06
21st Aug 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


安倍晋三首相は本年2月17日の衆議院予算委員会において、

民進党の福島伸享議員が次のように質問した。

「あえて言いますけれども、この小学校の名誉校長とされているのが

安倍昭恵先生という方で、右を見ると、安倍晋三内閣総理大臣夫人と書いております。

この理事長の籠池先生の教育に対する熱い思いに感銘を受け、

このたび名誉校長に就任させていただきましたと。

この事実、総理は御存じでしょうか。」

この質問に対して、安倍首相は次のように答弁した。

「この事実については、事実というのはうちの妻が名誉校長になっている

ということについては承知をしておりますし、妻から森友学園の先生の

教育に対する熱意はすばらしいという話を聞いております。

ただ、誤解を与えるような質問の構成なんですが、

私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、

一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと思います。

もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということで

ありますから、それははっきりと申し上げたい、このように思います。」

さらに、安倍首相は次のように繰り返した。

「いずれにいたしましても、繰り返して申し上げますが、私も妻も一切、

この認可にもあるいは国有地の払い下げにも関係ないわけでありまして、

なぜそれが当初の値段より安くなっているかということは、

これは理財局に聞いて、もう少し詳細に詰めていただきたいと思いますし、

認可においては、大阪府ですか、小学校、中学校ですから大阪市になるのかな。
(福島委員「府です」と呼ぶ)ああ、府ですか、に確かめていただければ

いいことであって、私に聞かれてもこれは全くわからないわけでありますし、

繰り返しになりますが、私や妻が関係していたということになれば、

まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということは

はっきりと申し上げておきたい。」


安倍首相は森友学園について、

「妻から森友学園の先生の教育に対する熱意はすばらしいという話を聞いております」

と述べ、

「私の考え方に非常に共鳴している方で、その方から小学校をつくりたいので

安倍晋三小学校にしたいという話がございました」

と述べている。

安倍首相夫妻と森友学園の籠池泰典氏とは蜜月関係にあった。

現に、安倍昭恵氏は森友学園が「安倍晋三記念小學院」として設立しようとした

「瑞穂の國記念小學院」の名誉校長に就任している。

2015年9月のことだ。

籠池氏は名誉校長に就任した安倍昭恵氏に学校用地の賃貸借の条件、

ならびに購入などに関する相談をし、

安倍昭恵氏は秘書役の公務員である谷査恵子氏に指示して

財務省との折衝を行わせたと見られる。

安倍昭恵氏の秘書役の谷査恵子氏からの折衝を受けて財務省が異例の対応を示した。

その結果として、時価が10億円は下らないと見られる国有地が

実質タダ同然の価格で森友学園に払い下げられた。

森友疑惑の核心は、国有地の不正廉売・不正払い下げ疑惑である。

国有地を不正に低い価格で払い下げることは、財政法第9条に違反し、

国に損失を与えるもので、刑法の「背任罪」に該当する疑いが濃い行為である。

この問題が森友疑惑の核心である。


国会で安倍昭恵氏の関与を追及されると、

安倍首相は籠池泰典氏を悪人に仕立て上げる行動に突き進んだ。

財務省等ならびに首相官邸方面と接触していた顧問弁護士の酒井康生氏から、

小学校認可申請の取り下げをすればすべてを丸く収めるとの感触を得た籠池泰典氏は

小学校設置認可申請を取り下げた。

ところが、その後、籠池氏だけを犯罪人に仕立て上げる動きが本格化したことから、

籠池氏は安倍昭恵氏の関与に関する情報を全面的に公表する行動に進んだ。

このことによって、安倍昭恵氏の関与の実態が鮮明に浮かび上がったのである。

森友学園の補助金受給に「瑕疵」があったのなら、

それはそれで正される必要があるだろう。

しかし、森友学園が受給していた国土交通省の

「サスティナブル建築物先導事業に対する補助金」の不正受給容疑について、

補助金適正化法違反ではなく、刑法の詐欺罪容疑で逮捕、勾留したことを、

元検事で弁護士の郷原信郎氏が、緻密な論理構成で指弾している。

郷原氏は、

「立法経緯からは、適正化法違反が詐欺罪の特別規定で、

同法違反が成立する場合には、詐欺罪は適用されないという趣旨であることは

明らかだ」

と指摘している。さらに、

「今回の森友学園の事件で不正受給が問題とされた国の補助金は総額でも約5640万円、

正当な金額との差額の「不正受給額」は、そのうち3分の2程度と考えられるので

2000万円にも達しておらず、しかも、全額返還済みである。

籠池氏の事件は、むしろ、適化法違反としての処罰にすら値しない程度の事案である

としか考えられない。

そうであれば、むしろ、「適化法違反で、罰金刑ないし起訴猶予」というのが、

本来行われるべき適正な処分である。」

と指摘している。

しかし、大阪地検特捜部は8月21日、籠池泰典氏夫妻を詐欺罪で起訴した。

さらに、大阪地検特捜部は同日、森友学園が運営する塚本幼稚園(大阪市)を巡り、

大阪府から補助金約9200万円をだまし取ったなどとして、

籠池泰典氏夫妻を詐欺と詐欺未遂の疑いで再逮捕した。

籠池氏夫妻はさらに20日間勾留される可能性が高い。

権力に歯向かったことによる「拷問」である。

日本はすでに完全な暗黒国家に転落している。


森友疑惑の核心は、国有地の不正払い下げである。

実行したのは近畿財務局であるが、財務省本省が深く関与していると見られる。

証拠隠滅を防ぐには、早期の強制捜査が必要である。

近畿財務局および財務省理財局への家宅捜索が必要である。

ところが、検察は、疑惑の本丸捜査に本腰を入れず、

疑惑を告発している籠池泰典氏夫妻を「拷問」している。

「祈ります」しか言えないのではないかと見られている安倍昭恵氏は

どこで何をしているのか。

安倍首相は、

「私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく

総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい」

と国会答弁で明言しているのだ。

しかし、これまでに明らかになった事実は、安倍昭恵氏が関与して、

財務省が当該国有地の激安払い下げに動いたというものだ。

近畿財務局が希望買い入れ価格を森友学園に尋ねて、

その希望価格帯のほぼ下限の価格で国有地を払い下げた。

埋設物処理費用を控除したというのは、払い下げ価格を決めて、

これとつじつまの合う数字を「捏造」したものであることは、ほぼ明確になっている。


逮捕、勾留するべきは、「背任罪」の実行犯ではないのか。

そして、安倍昭恵氏の関与を確認したなら、

安倍首相が国会答弁に従って首相と国会議員を辞任する。

これが森友疑惑処理の基本線である。

籠池泰典氏は、

「安倍昭恵夫人が関与したこと」

を証言している。

このことは、主権者国民にとって、極めて重要な情報である。

そして、この場合、当然のことながら、安倍首相の辞任問題、

国会議員辞職問題が浮上する。

安倍首相は辞任し、国会議員も辞めざるを得ない。


このような重大証言をしたから、籠池氏夫妻が長期にわたる勾留の憂き目に

遭っているのなら、本当にこの国は末期的な状況であると言わざるを得ない。

この国の警察・検察・裁判所には法も正義も通用しない。

警察・検察・裁判所は、単なる権力の番人に過ぎない。

権力を守るのではなく、権力に歯向かう者を、理不尽、不条理に

弾圧するだけの機関に成り下がっているのだ。

ゲシュタポというのが適正な名称だろう。


補助金不正受給を問題にするなら、その本丸は加計学園である。

獣医学部校舎建設の建築坪数9857坪、建築費192億円の見積もりを基に、

愛媛県今治市が96億円もの税金投入を3月31日にたった1日の審議で決定した。

設計段階の建設費坪単価は150万円だが、

設計図を見た建築エコノミストの森山高至氏は、

「獣医学部なので特殊な建物かと思っていたら、

ごく普通の商業施設と同じレベル。なんらかの獣医学部の施設がプラスされる

のでしょうが、坪単価で80万円から、高くとも100万円でしょうね。

とても150万円するとは思えない」

と述べたことを週刊朝日が伝えている。

坪単価が100万円のものを150万円として計上し、

建築費を192億円に水増しして補助金を96億円受給するなら、

これこそ桁違いの不正受給となる。


加計学園は、「最先端のライフサイエンス研究ができる施設、設備を設置すること」を

謳い、これまでの獣医学部にはない、最先端のライフサイエンス研究のために

「バイオセーフティーレベル3」

の施設をつくるとしている。

鳥インフルエンザ、HIVウイルスなどを研究対象とするために、

細菌やウイルス、微生物などを厳重な管理下で研究するための施設が必要になる。

しかし、外部に流出した設計図面関連資料は、隔離性が低く、

「バイオセーフティーレベル3」

の施設にはなっていないと専門家から指摘されている。

つまり、建設費が過大見積もりになっている疑いが濃厚なのである。


安倍政権は憲法が規定している臨時国会の召集を行っていない。

憲法違反の行動を続けている。

早急に臨時国会が開催されなければならないが、臨時国会では、引き続き、

安倍昭恵氏、ならびに加計孝太郎氏の証人喚問が強く求められる。

安倍首相が真摯な姿勢を示さなければ、

安倍政権打倒=倒閣の動きは日本全土に燎原の火の如くに広がることになるだろう。

10月22日には愛媛3区、新潟5区、青森4区で衆院補欠選挙が実施される。

安倍政権が森友・加計疑惑の真相解明を怠るなら、

衆院補選で安倍政権は三敗を喫することになるだろう。

この見通しから、どさくさに紛れて安倍首相が衆院解散に打って出る可能性がある。

主権者は、いつ解散総選挙があっても、必ず安倍暴政を排除し、

反対勢力による政権を樹立しなければならない。

森友・加計疑惑が日本政治刷新を生み出す重要な契機になる可能性が高い。



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/156.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 加計学園の獣医学部新設“白紙撤回”の公算〈週刊朝日〉

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柳瀬唯夫元首相秘書官(写真左の人物) (c)朝日新聞社


加計学園の獣医学部新設“白紙撤回”の公算〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170821-00000097-sasahi-pol
週刊朝日  2017年9月1日号


 加計学園問題で答弁の矛盾が次々と露呈し、追い詰められた安倍晋三首相に、「投了」の時が近付いている。盟友の麻生太郎財務相にも不穏な動きがあり、首相の頭は「パニック状態」という。田原総一朗氏はこう忠告する。特区認定を白紙に戻す以外に、もはや残された道はない──。

 本誌は8月6日の速報で、2015年4月2日、加計学園の幹部らが今治市と愛媛県の職員とともに官邸を訪れ、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会していたことをスクープ。加計学園側が面会をセットしたとみられており、訪問者には学園の事務局長が含まれていた。

 これは、今治市と愛媛県が国家戦略特区に獣医学部の新設を提案する2カ月も前のことで、すべてが「官邸発」で始まっていたことを示す“核心”の情報だ。加計学園関係者がこう語る。

「官邸での面会は、加計孝太郎・加計学園理事長とある大物政治家が直接会って決めたという話がある。それを政治家の秘書と加計学園の事務方が調整して日程を急遽、決めたと。今治市と愛媛県側は当初まったく予定しておらず、突然舞い込んだ話だと言っていた」

 8月8日には、菅義偉官房長官が会見でこの件について聞かれ、「ここは質問に答える場所ではない」などと記者に逆ギレ。10日の民進党の「加計学園疑惑調査チーム」の会合では、渦中の柳瀬氏が出席を要求されたが、拒否した。山井和則衆院議員はこう憤った。

「首相秘書官なのだから、(面会をした)2年前に安倍首相に報告していた可能性が高い。安倍首相は加計学園が獣医学部をやることを今年1月20日に初めて知ったと言っているが、真っ赤なウソだ」

 安倍首相の「1月20日に初めて知った」とのロジックは事実上、崩壊。答弁を考案した側近官僚らは「やぶへびだった。格好の攻撃材料を与えてしまい、すいません」と平謝りだという。

 さらに、疑惑の官邸訪問から2カ月後の15年6月に行われた国家戦略特区ワーキンググループ(WG)のヒアリングでも、愛媛県と今治市の関係者に加えて加計学園の幹部ら3人が出席していたことが発覚。政府が3月にホームページで公開した「議事要旨」には、加計学園関係者が出席したことや発言内容は記録されていなかった。

 安倍首相は特区について「オープンな議論を行い、その議事録はすべて公開されています」と語ってきたが、これもウソだったのだ。

 政権内にも気になる動きがあった。9日夜、安倍首相の私邸を麻生太郎財務相が訪問したのだ。

 麻生氏は自民党の獣医師問題議員連盟の会長を務めており、元々、国家戦略特区制度による獣医学部の新設に反対の立場。昨年11月の国家戦略特区諮問会議の議事要旨にも、法科大学院を例に出して「上手くいかなかった時の結果責任を誰がとるのか」と警告したことが記録されている。内閣改造で自派閥が冷遇されたことにも不満を持っていると言われており、異例の訪問で何が話し合われたのか、さまざまな観測が飛び交った。官邸関係者がこう語る。

「麻生氏は森友学園の問題で何らかの情報を握っており、それをチラつかせつつ安倍首相に何らかの決断を迫ったという話だ。『のまなければ、政権に協力しない』と脅したとか。安倍首相は人事で麻生氏が怒っていることを気にしていて、消費税増税に言及するなどパニックになっているようです。近々検査入院するという話もあります」

 外からも内からも“王手”をかけられた安倍首相。そんな中、加計問題が「白紙」に向けて動き始めたようだ。

 8月9日には、文部科学省の大学設置・学校法人審議会(設置審)が、8月下旬に予定していた獣医学部の設置認可の判断を保留すると決定した。設置審は加計学園側から9月以降に再提案を受け、10月下旬ごろにあらためて認可の判断がされる見込みだ。

 ただし、これは一時的な“時間稼ぎ”との見方もある。前述の民進党の調査チームの会合での文科省側の説明によれば、過去10年間の設置審で保留の判断が下された110件のうち、学校側が申請を取り下げたものが19件、最終的に不認可になったものが2件だという。保留となっても約8割はその後、認可されていることになる。前文科事務次官の前川喜平氏がこう語る。

「設置審の審査は、基本的に『どうすれば認可できるか』を考えるもの。定員が多すぎれば見直させるなどのプロセスを経て、最終的には認可にたどりつくことが多い。審査は中立性が高く、文科相も設置審の答申を尊重するルールがあります。総理大臣といえども影響を及ぼすことはできず、政治的な判断で結果を左右できるものではないのです」

ただし、設置審の決定以外にも認可を見直す道はあるという。前川氏が続ける。

「一つは、加計学園側が自ら申請を取り下げるケース。もう一つは、文科相が設置審の答申を受けた後、国家戦略特区諮問会議にもう一度かけて、獣医学部新設の条件である『閣議決定した4条件』に合致しているかどうかをもう一度検証することです。この場合、認可は事実上困難になると思われます」

 国家戦略特区諮問会議の議長は安倍首相本人。加計問題の決着をどうつけるかは、まさに安倍首相の決断にかかってきているのだ。 実際、政権内部では今よりさらに踏み込んで、加計学園の獣医学部新設をいったん“白紙化”することを模索する動きも出ているという。政府関係者が語る。

「政府が現在、判断を先送りしていることは否定しません。将来的な認可を前提として、予定されていた18年4月の開学を断念し、いったんは白紙にするのではないか。加計さんの国会での証人喚問に言及するなど安倍さんの態度が変わってきている。もし、加計側が法的措置に出たら政府としてつらいですが……最後は安倍さんの政治判断となる。現在、加計さんとのあうんの呼吸による解決が模索されているようです」

 ジャーナリストの田原総一朗氏もこう語る。

「加計問題は一度白紙にして、国民に改めて説明すべきだと思う。安倍首相は一強多弱の中で緊張感がなくなって、野党に攻められるのが面倒くさくなって資料を全部隠してしまった。国民の信頼を取り戻すため、加計理事長を国会に呼び、資料も全部出して説明すべきです」

 野党側は秋の臨時国会や10月の衆院補選でも加計学園問題の追及がテーマになることを示唆。安倍首相が“決断”を先送りすれば、問題はますます混乱の度合いを増していきそうだ。今治市の事情に通じるベテラン国会議員もこう警告する。

「地元では、話はもはや単なる忖度、口利きレベルではなく、裏で相当な銭カネが動いたのではないかという話に発展している。安倍首相という『表紙』だけでなく、自民党そのものを変えないと、日本が潰れる」

(本誌・小泉耕平、村上新太郎/今西憲之)




























関連記事
獣医学部新設は「白紙撤回」されると大胆予想した週刊朝日  天木直人
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/128.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/157.html

記事 [政治・選挙・NHK231] なぜか危うさ感じる文在寅大統領の言動! 
なぜか危うさ感じる文在寅大統領の言動!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_251.html
2017/08/21 23:24 半歩前へU


▼なぜか危うさ感じる文在寅大統領の言動!


 文在寅サン、もっとましな政治家だと思った。ちょっと、ガッカリした。この人、言ってることとやっていることが段々、違ってきた。世論の「風」を読むのは大事だが、「受け狙い」になってはいけない。衆愚政治に陥ったら終わりだ。

 韓国のネットの投稿に「なぜ国民に反日感情をどんどん育てるのか」というのがあった。日韓はともに民主主義の隣人同士。私は未来志向で手をつないでほしいと思っている。

********************

朝日新聞が社説でこう主張した。賛成だ。

 未来志向的な日本との関係を真剣にめざすなら、もっと思慮深い言動に徹するべきだ。

 韓国の文在寅大統領が就任100日を迎えて開かれた記者会見である。

 植民地時代の元徴用工らへの補償問題について、これまでの韓国政府の見解から逸脱するかのような認識を示した。

 個人の賠償請求権を認めた韓国の裁判所の判断に触れ、「政府はその立場から歴史認識問題に臨んでいる」と語った。

 文氏は、その2日前の植民地解放の式典でも、慰安婦問題と徴用工問題を並べて取りあげ、「日本指導者の勇気ある姿勢が必要」だと訴えている。

 その真意には不明な点もあるが、歴史問題はとくに慎重な扱いを要する政治テーマである。文氏の言動には、危うさを感じざるをえない。

 文氏は徴用工問題の流れをどう整理して発言しているのだろうか。慰安婦問題とはひとくくりにできない経緯がある。

 日本政府は1965年の請求権協定で、すべての問題が解決済みとしてきた。それに対し韓国の盧武鉉政権は05年、慰安婦問題などの課題はなお残るとしつつ、徴用工については問題視しない見解をまとめた。

 当時、盧政権の大統領府幹部だった文氏自身が、この作業にかかわった。徴用工問題については韓国政府が救済を怠っていたと認め、慰労金の支給など独自の支援措置をとってきた。

 だが、5年前に大法院(最高裁)が個人の請求権を認める見解をだした。それを受けて「日本企業に賠償請求は可能」との司法判断が急速に広がった。

 日本が植民地支配により、多くの人々に多大な損害と苦痛を与えたのは事実である。

 日本側は法的な問題に閉じこもらず、被害者たちの声に真摯に向きあい、わだかまりをほぐすための方策を探り続けるのは当然の責務だ。

 ただ、歴史問題は一方の当事者だけで解決できるものではない。今を生きる両国民の距離を縮めていくには、双方の政治指導者の深慮と行動を要する。

 韓国ではこの夏、徴用工らを題材にした映画が人気だ。ソウルなどでは徴用工の像が建てられ、いわゆる少女像のレプリカを乗せた路線バスも走る。

 そんな世論が文氏に響いているのかもしれない。しかし政治指導者は、風向きを読むだけでなく、世論を未来に導く説得の時にこそ真価を問われる。

 歴代政権が積み上げた歩みをまず尊重する。それが歴史問題の再燃を防ぐ出発点である。



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/158.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 10月トリプル補選 自民負け越し濃厚で“安倍降ろし”に号砲(日刊ゲンダイ)
 


10月トリプル補選 自民負け越し濃厚で“安倍降ろし”に号砲
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/211891
2017年8月22日 日刊ゲンダイ


  
   批判を強める石破元幹事長(左)と安倍首相/(C)日刊ゲンダイ

 自民党内がザワつき始めた。脳卒中で入院していた自民党の長島忠美衆院議員が18日に急逝。これによって、衆院新潟5区の補欠選挙が10月10日告示、同22日投開票の青森4区、愛媛3区の両補選と同時に実施されることになったためだ。

 今年3月の自民党大会で、党総裁任期を「連続3期9年」に延長することが正式に決まってから初めての国政選挙は、与野党対決型の「トリプル補選」だ。いずれも自民党議員の死去に伴うもので、自民党内からは「ひとつも落とせない」という声が上がる。自民党の中堅議員が言う。

「青森と愛媛のダブル補選が決まった段階で、10月の補選が安倍総理の総裁3選を占う試金石になるとみられていました。都議選の惨敗に続き、国政選挙でも負ければ、一気に安倍降ろしが始まる。ただし、青森は勝てそうだといわれていて、1勝1敗なら、しばらく安倍総理のままで様子見が続くとの見立てもありました。しかし、トリプルになったことで状況は一変した。愛媛と新潟で2敗する可能性が濃厚なのです。補選で負け越せば、もう党内は持ちません」

 青森だって、どうなるか分からない。昨年の参院選でも、青森選挙区は野党統一候補が勝利した。

「世論調査の内閣支持率は、依然として不支持率の方が高い。しかも、不支持の理由は『首相を信用できない』が増え続けています。支持者から『安倍さんはダメだ』などと厳しい言葉を投げかけられるたび、次の選挙が不安になるとボヤいている自民党議員は少なくない。森友問題で『記録はない』と言い張って安倍首相を守った佐川理財局長が国税庁長官に昇進した論功行賞人事にも、有権者の批判が集まっています。安倍首相のままでは、とても選挙を戦えないというのが現場のホンネなのです」(政治ジャーナリストの山田厚俊氏)

■ポスト安倍をにらんだ派閥の“票読み”も

 石破元幹事長も19日のTBSの番組収録で、佐川長官が就任会見を開かないことを批判した。

「地方で話を聞くと『税金を払いたくない』という人が出てきた」というのだ。

 多くの自民党議員が逆風を肌で感じている。来月召集される予定の臨時国会で森友・加計問題が再燃すれば、補選3敗もあり得る。そうなれば即、安倍降ろしだ。

「トリプル補選の負け越しを糊塗し、森友・加計の疑惑をリセットするために、10月22日に解散総選挙をぶつけてくる可能性も高まっています。ただ、その場合も安倍首相で選挙をやりたいと考えている自民党議員は少数派でしょう。大半は新しい選挙の顔で戦いたいと考えているはずです。くすぶっている森友・加計疑惑は首相自身が招いた問題なのに、国民への丁寧な説明を拒み、強引に幕引きしようとすれば、さすがに党内も『冗談じゃない』と騒ぎ出す。補選を待たずに安倍降ろしが始まってもおかしくありません」(山田厚俊氏)

 早くも水面下では、ポスト安倍首相をめぐる派閥の駆け引きが激しくなっているという。

「石破氏につくか、岸田氏につくか、派閥単位の票読みも始まった。世論調査で『次期首相にふさわしい政治家』のトップに石破氏が選ばれたことで、二階派と額賀派が石破氏につくんじゃないかといわれています。選挙の顔を選ぶわけだから、人気が高いことが第一条件です」(自民党関係者)

 “安倍1強”が続いてきたのも、選挙に勝てると思えばこそ。負けが見えれば、あっという間にお払い箱だ。補選までの2カ月間で何が起きてもおかしくない。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/159.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 対自民 立ち位置難しい2人/政界地獄耳(日刊スポーツ)
対自民 立ち位置難しい2人/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1875763.html
2017年8月22日9時16分 日刊スポーツ


 ★「ポスト安倍」を見据えて、自民党政調会長・岸田文雄は全国行脚を始めた。20日の街頭演説では、外相の仕事を説明したかったのか「五輪や外国人観光客の日本への誘致や、日本の魅力を世界に発信する仕事に取り組んだ。この4年間で日本に来る外国人観光客の数が3倍になった」と、4年7カ月の外相時代の取り組みを説明した。

 ★岸田はポスト安倍に向け禅譲を強調しながら、アベノミクスへの疑問視や、憲法9条改正を進めたい首相・安倍晋三をけん制。リベラル色も政策に打ち出す。首相の懐にいながら、首相の考えとの違いを鮮明にし、区別化を狙おうというものだ。それはポスト安倍と考えれば当然ありうる方法だが、民進党はその流れをどう受け止めるのか。代表選挙が始まったものの、ますます混迷を深める。

 ★というのも立候補した前原誠司、枝野幸男の価値観や性格と、党に反映すべき立ち位置が極めて難しい。今、安倍政権は保守系右派とみられているから、岸田が次をにらむならリベラル色で違いを出す。では、民進党は自民党に対してどんな色を見せるべきなのか。前原は党内右派と目される。持論のまま攻めれば、安倍と変わらず、国民は民進党を第2自民党とみるだろう。

 ★安倍後を見据えるなら、次に誰が自民党総裁になろうとも、安倍より穏健路線になるだろう。そうすると前原は自民党よりタカ派になりかねない。一方、枝野は元来、リベラル色が強い。安倍に対抗するにはいいが、安倍後には、自民党の穏健保守と区別がつかなくなる。野党は現政権との対峙(たいじ)で立脚点を見いだすが、この時期の民進党はなかなか悩ましい。2人はそれを政治経験で乗り越えられるのか。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/160.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 米支配層の予定通りにトランプ政権は中国と戦争を開始、その手先になったインド首相と安倍首相(櫻井ジャーナル) 戦争板リンク
米支配層の予定通りにトランプ政権は中国と戦争を開始、その手先になったインド首相と安倍首相(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/800.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/161.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 国家権力主義との戦い 「佐川国税局長官の復讐」 こんなことが本当に許されていいのだろうか? 小林よしのり
  


国家権力主義との戦い
https://yoshinori-kobayashi.com/13827/
2017.08.21 小林よしのりオフィシャルwebサイト


今気づいたが、今月は火曜が5回あるので、来週はライジングの配信が休みじゃないか。

描き下ろしSpecial本の仕事に集中できる。

しかし高森氏のブログ(「佐川氏の逆襲?」)、佐川理財局長だった国税局長官の復讐の話、こんなことが本当に許されていいのだろうか?

政治家も権力者だが、公務員も権力者である。

国内においては「国税庁」や「警察」も国民を直接、痛めつけることが出来る権力である。

この権力に誰が逆らうことが出来るのか?

恐ろしいことだ。

これでジャーナリズムが牙を抜かれたら、日本は言論の自由を失う全体主義国家になる。

共謀罪も施行されたし、今後は「国家権力主義」との戦いが待っているようだ。



佐川氏の逆襲?
https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=joy37f3jk-14#_14
2017/08/21 高森明勅の『今昔モノ語り』

財務省理財局長だった佐川宣寿国税庁長官。

早くも逆襲に転じたようだ。

些か旧聞に属するが、朝日新聞の関連会社、
朝日広告社が6年間で1億円の所得隠しを行っていた、
として5600万円の追徴課税。

社員2名が外注費の水増しなどで接待費を捻出していたとか。

業界では、この種の事はどこでもやっているらしい。

だから、“狙い撃ち”されたと見るのが自然だろう。

以前、大蔵官僚がノーパンしゃぶしゃぶの接待を受けていたなど、
その腐敗ぶりがメディアにさんざん叩かれたことがあった。

その結果、金融監督部門を切り離し、
今の財務省に衣替えする羽目に陥った。

ところが…。

「小泉政権が発足した直後の2001年頃から報復が始まる。
国税庁が、主要新聞、大手出版社、さらには民放キー局と、
マスコミに対して片っ端から税務調査を始めたのだ。
その調査は異常に細かいもので、記者が取材費の清算で提出した
領収証を1枚1枚チェック。
白紙領収証を使ったり、金額を偽造した領収証を特定して、
それを作成した記者まで事情聴取するという念の入れようだった。
そして、結果的にはいくつかの社が数千万円以上の申告漏れを
指摘された。

…メディアがその後、
どうなったかは推して知るべしだろう。

財務省の不祥事や批判がまったく
掲載されなくなったのはもちろん、
…財務省に操られたような記事が
どんどん掲載されるようになっていった」
(河端幹人氏『タブーの正体』)

国税庁は財務省のメディア支配の尖兵。

そのトップの座にメディアに恨み骨髄の佐川氏が座った。

氏の「報復」は今後も続くのか。

メディアは朝日広告社がやられたのを見て、
既に戦々恐々だろう。

“一罰百戒”の効果は十分あったはずだ。







































http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/162.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 前原サン受け皿が第2自民党は、偉大なる勘違い! 
前原サン受け皿が第2自民党は、偉大なる勘違い!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_253.html
2017/08/22 10:33 半歩前へU


▼前原サン受け皿が第2自民党は、偉大なる勘違い!


 民進党代表選で前原は「自民党に代わる2大政党を作りたい」と言った。だが掲げた公約は怪しいものばかり。私たちは「第2自民党」を望んでいるわけではない。(敬称略)

 現在ある平和憲法を守り、戦争だけは何が何でも止めてもらいたい。原発の再稼働は絶対やらせない。原発廃止に向けて本気で取り組んでほしい。沖縄に基地負担を押し付けるのはやめろ。

 特定秘密保護法、戦争法、「共謀罪」法などの悪法を廃止して元に戻せ。覇権主義には反対するが近隣諸国とは互いに未来志向で仲良くやる。

 こうしたリベラルな政権を望んでいるのだ。自民党に代わる受け皿が第2自民党だと勘違いしてもらったら迷惑だ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/163.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 高校生平和大使の口を封じた外務省を許すな  天木直人





高校生平和大使の口を封じた外務省を許すな
http://kenpo9.com/archives/2133
2017-08-22 天木直人のブログ


 ジュネーブで開かれる軍縮会議に合わせて、毎年8月に日本の「高校生平和大使」が出席し、核廃絶を願うスピーチを行って来た。

 それを外務省が支援して来た。

 ところが今年に限ってそれが見送られたという。

 このニュースが流れたのは2日ほど前だ。

 しかし、いつまでたってもその本当の理由が報道されない。

 きょう8月22日の毎日新聞が検証記事を書いているが、それを見てもわからない。

 こんな馬鹿なことはない。

 外務省に問い合わせたらすぐにわかるはずだ。

 外務省が明言を避けたら高校生に聞けばいい。

 それでもわからなければ、国会議員を使って質問主意書で政府に問いただせばいい。

 政府は閣議決定を経て答えなければいけない。

 そして、そこでウソをつく事は出来ない。

 もし外務省が核兵器禁止条約に反対した手前、その方針に反する事をしゃべられてはたまらないと高校生の演説見送りに圧力をかけたとしたら、外務大臣は更迭ものだ。

 なぜこの問題をメディアは曖昧にしてやり過ごそうとするのだろう。

 日ごろお世話になっている外務省を怒らせたくないと忖度しているとしたら情けない(了)



高校生平和大使 今年は発言できず20170821houdoustation

高校生平和大使 今年は発言できず20170821houdous... 投稿者 gomizeromirai





























http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/164.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 高須克弥よ、逃げるか。英語に翻訳すると言われて、今頃自分はナチスと違うと言い出した 
高須克弥よ、逃げるか。英語に翻訳すると言われて、今頃自分はナチスと違うと言い出した
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ea4597b2223eb5358a03fbc0d5ee3db9
2017年08月22日 のんきに介護







高速道路上で

横入りする乱暴な運転手なようだ。

ツイッターに

高須と

そっくりな

人物が報告されていたので

紹介する。

アドセンククリックお願いします‏ @noutan0506さんが

乱暴運転手の素行を、こう記録していた。






高須にとって、

「あなたの発言を英訳していいか」

と問われることは、

ドラレコを指し示すに等しいってこったな。




関連記事
高須院長「ナチスの偉大さ」 ネット民「ナチス!高須クリニック」⇒高須院長「訴えようかな」 
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/898.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/165.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 今井絵理子、「離党でも辞職でも」と号泣 後見人が明かす(週刊新潮)
        
          後見人と
 


今井絵理子、「離党でも辞職でも」と号泣 後見人が明かす
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/08220557/?all=1
週刊新潮 2017年8月17・24日夏季特大号掲載


 不倫がらみで飛び出したなかでは、「不倫は文化」に続く名コピーだろう。「一線は越えていない」。一線とは何ぞやという議論も喧(かまびす)しいが、発言の主たる今井絵理子議員(33)が「離党でも辞職でも」と発言したところをみると、一線とははて、エクスタシーの頂点のことか、それとも……。

 ***

 そもそも今井サン、国会議員としては明らかに二線級で、一線を越えるなぞ誰も期待していないが、ともあれ、8月3日に会ったときの今井議員の様子を、

「非常に反省して、泣きながら、私の顔に“泥を塗ってしまいました”と、“離党でも、除名でも、辞職でも、なんでも山東さんの言うとおりに従います”と、そう言っていました」

 こう語るのは山東昭子参議院議員(75)。公益財団法人「聴覚障害者教育福祉協会」の会長でもあり、聴覚に障害がある子供を育てる今井議員を参議院議員候補に推した、今井議員のまさに“後見人”である。

「私は記事が出たときは外遊中だったのですけど、彼女から電話がかかってきましたよ。取り乱した様子で、泣きじゃくって、“申しわけありません、記事が出てしまいます”と。で、今回会って、彼とは距離を置いて冷静に考えなさい、と言いました」

 そう言いつつ、こんな話も披露してくれる。

「彼女は再婚したがっていました。“子供がほしい”と。障害児をもって、今度は元気な子を産みたいという気持ちがあったみたいで。まあ、相手は橋本さんということだったんでしょうね。彼のほうから彼女に惚れて、去年から猛然と追いかけてね。私も何度もいろんなところで会いました」

 実は、昨夏の参院選で今井議員が当選する前後、

「子供が当時の彼氏に懐いていて、いずれ結婚するかもしれない、と今井が話すと、山東さんは“議員になるとバリバリできる男のなかで仕事をすることになって、男を見る目が変わるから、注意しなきゃだめよ”と諭していたんです」

 と、自民党関係者。奇しくも山東議員の“予言”が当たってしまったが、しかし山東センセイ、「非常に反省して」もなにも、既婚者と「再婚したがって」いた今井議員って、こりゃ確信犯じゃないですか。

 昨年末に別れた今井議員の元カレの父親は、

「息子は今井さんの子供を学校に送ってあげたりしていたけど、彼女は議員になってから全然帰って来なかったみたいで、今日はどこへ行って、帰らないまま別のところへ行って、すれ違いどころか、会う時間もなかったと聞いています」

 それはお相手の橋本健市議(37)が、妻と子供2人を置いて家を飛び出した時期と重なる。相手の家庭を壊し、有権者を裏切り、しかし「略奪不倫では断じてない」と言い張り、反省を口にしながら、実は橋本市議と「再婚したい」今井議員。一見、心中は混沌を極めているようで、「再婚したい」が本心である以上、反省も謝罪も虚しいとしか言いようがないだろう。

見え透いたウソ

 もっとも山東議員は、

「まじめに仕事をしてきたのに、辞職してしまったら今まで積み上げてきたものがゼロになっちゃうじゃない、と言ったんですよ」

 と、“後見人”として甘い裁定をするが、自ら除名や辞職に触れたということは、今井議員は橋本市議と二人で「積み上げてきたもの」について、世間に対して負い目を感じているということにほかなるまい。

 さて、「男を見る目」について、山東議員に代わって、あらためて今井議員に忠告しておこうか。自民党兵庫県連関係者によれば、

「去年の参院選は、兵庫県は定数が2から3に増えて、従来は自公で一本化していた候補を、自公それぞれが擁立することになり、大変でした。ところが青年部長の橋本はほとんど姿を見せず、電話にもなかなか出ない。みな怒っていたら、開票日にテレビで、今井絵理子の後ろで万歳をしていて、みな呆れたんです」

 要は橋本市議、自分本位で無責任だというのだ。

「議会も遅刻と居眠りの常習犯で、委員会も5回に3回は遅刻。4年前の神戸市長選でも、選対会議に1時間くらい遅れてマスク姿で現れて、“風邪か”と聞かれて肯定したものの、酒の臭いをプンプンさせていてすぐバレました」(同)

 昔から見え透いたウソが身上であったようだ。同じ市長選の直前には、

「奥さんと子供2人と奥さんのママ友たちとぶどう狩りに行って、批判されたこともありました」(同)

 夫婦関係が破綻していたはずの時期に、選挙よりも家族を優先していたのだ。

 こうして記すと、実に似た者同士の二人。一刻も早く議員生活と一線を画したほうが、国民の、そして身のためじゃないかな。

ワイド特集「『おんな城主』槿花一日の栄」より































http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/166.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 読売と産経の紙面を丸ごと使用、加計学園を擁護する宣伝!偏見報道と掲載!前川氏らを猛批判 




読売と産経の紙面を丸ごと使用、加計学園を擁護する宣伝!偏見報道と掲載!前川氏らを猛批判
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18107.html
2017.08.22 10:36 情報速報ドットコム




本日の読売新聞と産経新聞の紙面を丸ごと使用して、一面に大きな加計追及反対広告が掲載されました。この広告には「今のテレビは責任を果たしているのか?加計問題を取り扱った時間 8時間36分23秒 前川喜平 2時間33分46秒 対立意見 8分36秒」などと報道内容が偏っているというコメントが記載されています。

具体的に加計学園問題で推進側や政府側の意見が切り捨てられているとして、前川喜平氏らよりも多く報道しろと主張していました。この広告を掲載したのは「放送法遵守を求める視聴者の会」で、所属メンバーは前々から加計学園問題で追及している野党側を批判をしています。

事実上の政権擁護広告だと言え、このような内容が大々的に掲載されたことに疑問を感じると言えるでしょう。


視聴者の会
http://housouhou.com/






























記事コメント

「放送法遵守を求める視聴者の会」(百田尚樹、渡辺利夫、ケント・ギルバート、上念司、小川榮太郎)というのは、放送を「安倍様チャンネルにする会」のことですね。

どこからこういう広告費が出せるのだろう?
[ 2017/08/22 10:42 ] 名無し [ 編集 ]

火に油を注いだだけでしょうね
[ 2017/08/22 10:47 ] 名無し [ 編集 ]

よくもいけしゃあしゃあと
問うに落ちず語るに落ちる とはこのことですか〜
[ 2017/08/22 10:59 ] ぎんぴー(*≧∀≦)σ♪ [ 編集 ]

官房機密費
10:42さんへの答え
[ 2017/08/22 11:06 ] 名無し [ 編集 ]

読売は国会でのあの首相発言で政権の広報担当だと公認されてしまったからね。
これからは産経と仲良く国民に背を向けて「安倍首相頑張れ」していくしかないと腹を括ったんでしょう。
[ 2017/08/22 11:07 ] 名無し [ 編集 ]

国民の関心事を汲み取れない読売、産経の自爆ですね。玉砕というのかな。さようなら。
でも加戸守行さんの時間は短いですね。時間を与えてあげればどんどん墓穴を掘っただろうに。
[ 2017/08/22 11:10 ] 名無し [ 編集 ]

この段階に入ってるならマジで安倍政権で出てくる情報は何一つ信用できんぞ

というか何起こす気なんだろうな?
[ 2017/08/22 11:12 ] 名無し [ 編集 ]

だったら、
なぜ内閣府に書類がないのか?
なぜ証人喚問を拒むのか?
なぜワーキングループの会合に加計学園関係者が出ていたことを隠すのか?
あるいは
官邸で今治市の職員に会ったのは誰?
加計は石破四原則を満たしているのか? etc

これらの質問にまったく答えていないから加戸らの話は説得力がないんだよ。
[ 2017/08/22 11:14 ] 名無し [ 編集 ]

あのね〜、安倍晋三とその仲間は根本的に対応を間違えているよ。

人間は本質的に“疑惑”には興味を持つから、疑惑が存在する限りテレビは高視聴率が取れるから話題にするんだよ。

だから疑惑を隠したり忘れさせようとしても無理なの。
[ 2017/08/22 11:41 ] 名無し [ 編集 ]

もうすぐ終わりますね。
こんな酷い報道はさ、あり得ない
[ 2017/08/22 11:42 ] 名無し [ 編集 ]

国際金融資本家達御用達メディアは潰れたらええよ。
[ 2017/08/22 11:48 ] 名無し [ 編集 ]

アホ山がいるところだよな
これもう犯人が無罪主張してるようなもんだろ
[ 2017/08/22 11:52 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/167.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 加計・獣医学部施設の設計図が流出! 研究施設にワインセラー、病原体封じ込め不十分、補助金不正の新疑惑も(リテラ)
          
             自民党HPより


加計・獣医学部施設の設計図が流出! 研究施設にワインセラー、病原体封じ込め不十分、補助金不正の新疑惑も
http://lite-ra.com/2017/08/post-3404.html
2017.08.22 加計学園獣医学部施設の設計図疑惑 リテラ


 加計学園問題で新たな動きが出てきた。加計学園が新設する岡山理科大学の今治キャンパス獣医学部棟の設計図面を含む関連文書全52ページを複数のメディアが入手、建設内容の「あり得なさ」を指摘しはじめたのだ。

 たとえば、加計問題でスクープを連発している「週刊朝日」(朝日新聞出版)は、オンライン版で今治キャンパスの設計内容の問題点を報道している。

 そもそも、加計学園は獣医学部を新設する目的として〈創薬プロセスにおける多様な実験動物を用いた先端ライフサイエンス研究の推進〉を挙げてきたが、その研究で重要になってくるのが、ウイルスや細菌などの研究・実験施設だ。そして、取り扱うウイルスや細菌などのレベルに応じて「バイオセーフティーレベル」が4段階で設けられており、施設に対してはそのレベルにあわせて管理・安全対策の基準が定められている。

 そんななか、加計学園新学部設置準備室長で獣医学部が新設されれば学部長に就任予定の吉川泰弘・千葉科学大学教授らは、4月11日に今治市で開かれた住民説明会でも「病原体などの取り扱いについて」質問を受け、このように回答している。

〈世界中の科学者が経験と議論を重ね安全対策を講じたバイオセイフティーレベル3の施設によって完全に封じ込めが可能です〉(今治市HP資料より)

 しかし、今回の「週刊朝日」の取材に対し、バイオセーフティーレベル3の部屋が配置された獣医学部棟5階平面図を見た研究者は「隔離性の低さ」を指摘。「これでは高病原性鳥インフルエンザの検査、診断、実験、研究は難しいと思う」と語っているのだ。

 病原体を〈完全に封じ込めが可能〉という説明とはまったく違い、隔離できないのではないか──。これが事実なら、学生や教職員だけではなく地域住民にとっても大きな問題。隔離性の低い施設で高病原性鳥インフルエンザの研究をおこなうなど、まさに背筋が凍るような話だ。さらにそれだけではなく、この研究者は「施設全体でみても、動物実験を理解していない人が設計しているんじゃないか」とさえ話している。

■獣医学部施設にワインセラー、補助金不正の疑惑も

 しかも呆れるのは、加計学園の危機管理に疑問がつく一方、この獣医学部棟の最上階である7階には、信じがたい豪華施設の存在が設計図に書き込まれていることを日刊ゲンダイが報じた。

 その豪華施設とは、「パントリー」(配膳室)と「大会議室」と書かれた部屋。そのパントリーには驚くことに「ワインセラー」や「ビールディスペンサー」などという文字が図面に躍るという。ようするに、「大会議室」とは酒盛りに対応する“宴会場”ということなのだろう。言っておくが、ここは「国際水準の獣医学教育」をおこなうという触れ込みの大学であって、ホテルの宴会場ではない。

 そして、忘れてはならないのは、この獣医学部の建設には森友学園に似た“補助金不正申請”の疑惑もあることだ。

 今治市は獣医学部新設のために約37億円の土地を無償譲渡し、建設費96億円を愛媛県とともに補助。市は最大64億円を負担する予定だが、今治市議会は6月21日に獣医学部の施設など建設にかかる費用見積もりを約148億円と公表。単純計算で坪単価は約150万円となるが、これが相場よりかなり高い、と指摘されていることは既報の通りだ【http://lite-ra.com/2017/07/post-3294.html】。

 さらに今回、流出した設計図を見た建築エコノミストの森山高至氏は、「獣医学部なので特殊な建物かと思っていたら、ごく普通の商業施設と同じレベル」(前述「週刊朝日」オンライン版記事より)と指摘。「なんらかの獣医学部の施設がプラスされるのでしょうが、坪単価で80万円から、高くとも100万円でしょうね。とても150万円するとは思えない」と話すのだ。

 つまり、相場よりもかなり高い建設費の見積もりをもとに今治市は96億円の補助金を捻出することを決めてしまったが、加計学園は高額な補助金を得るために建設費を水増ししているのではないか、という疑惑がもち上がっているのである。

■新聞、テレビも設計図を入手、決定的な続報が

 国家戦略特区での決定プロセスが「歪められた」という問題もさることながら、今回浮上した大学設置審の判断にも大きく影響する施設の管理・安全性、さらには建設費見積もりの妥当性も大きな問題だ。

 いまこの問題を取り上げているのは、前述した「週刊朝日」や日刊ゲンダイ、フリージャーナリストの田中龍作氏くらいしかいないが、本サイトが取材したところ、他のメディアも取材に動いているようだ。

「すでに複数のテレビ局や新聞社がこの設計図を入手していて、いまは専門家に意見を求めながら、情報を精査している最中。追って続報が出るはずです」(大手紙記者)

 安倍首相は北朝鮮のミサイルを警戒し、夏休みを返上、18日に公務に復帰したと伝えられたが、昨日も例のフィットネスクラブに出かけた以外は私邸でのんびり過ごしている。北朝鮮問題で加計報道が減ってすっかり安心しているのかもしれないが、疑惑が雪だるま式に膨れあがるなか、これで逃げ切るなどありえない。徹底追及の手を緩めるわけにはいかないだろう。

(編集部)




























http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/168.html

記事 [政治・選挙・NHK231] ありえない北朝鮮のグアム攻撃を騒ぐ馬鹿  天木直人
ありえない北朝鮮のグアム攻撃を騒ぐ馬鹿
http://kenpo9.com/archives/2135
2017-08-22 天木直人のブログ


 北朝鮮がグアム島一帯への包囲攻撃を検討していることを明らかにしたのは9日だった。

 そして、その危機は、14日に北朝鮮が、「間抜けで愚かなアメリカの行動をもう少し見守る」と言った事でひとまず遠のいた。

 それに大騒ぎをして、避難訓練をしたのが日本だ。

 ところがグアムでは観光客は減らず、トランプ大統領に至ってはグアム知事に、金をかけなくても観光誘致の最大の宣伝になった、などと冗談を飛ばした。

 それもそのはずである。

 グアムを攻撃しても米国に打撃を与えることは出来ない。

 逆にそんなことをすれば北朝鮮は米国に木っ端みじんに叩かれる。

 そして、どうせ自爆攻撃をするのなら、在日米軍の集中している日本を真っ先に標的にするはずだ。

 その時日本は、避難訓練などしている暇もなく壊滅的被害を受ける。

 日本は北朝鮮のグアム包囲攻撃に大騒ぎをしている場合ではないのである。

 何があっても北朝鮮に自爆攻撃させないような外交努力をしなければいけないのだ。

 もっとも、ミサイル失敗で落ちて来る破片で大騒ぎをしているのなら話は別であっる(了)


関連記事
<炎上>トランプ大統領「北朝鮮問題でグアムが話題。観光客が10倍になる。おめでとう!」 
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/304.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/169.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 民進党代表選 政策論争より安倍暴政を止める“覚悟”だろう(日刊ゲンダイ)
 


民進党代表選 政策論争より安倍暴政を止める“覚悟”だろう
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/211950
2017年8月22日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   消費税にも劣る政党支持率(C)日刊ゲンダイ

 離党ドミノが止まらず、“存亡”がかかっているというのに、民進党代表選(9月1日投開票)にはドッチラケだ。出馬を模索していた若手の井出庸生衆院議員は推薦人集めに失敗し、フタを開けてみれば見飽きた顔の一騎打ち。保守系が支援する前原誠司元外相と、リベラル系が推す枝野幸男元官房長官がぶつかる構図となった。

 21日の共同会見ではそれぞれが政見を披露。前原は「ALL for ALL」、枝野は「お互いさまの支え合いの社会」というフレーズで、経済効率しか頭にない安倍政権への対抗軸として「自己責任からの支え合いの社会」を強調。脱原発を目指し、安保法制を違憲とする方向性はおおむね同じ。大手マスコミの記者たちが突っ込みを入れたのは、消費増税と野党共闘へのスタンスの違いだ。消費増税については前原が賛成、枝野は反対を明言。野党共闘についてもクッキリで、前原は「理念や政策が合わないところと協力するのはおかしい」と見直しに言及。次期衆院選では原則としてすべての小選挙区に候補者を擁立する考えを示した。

 一方の枝野は「主体性を持ちながら、できることを最大限やる。ひとりでも多く当選させるのが大きな責任だ」と容認し、現執行部の方針を踏襲した。

 もっとも、存在感がゼロに近づいているボロ野党の代表選で、政策論争を戦わせること自体がアホらしい話だ。民進の政党支持率は1ケタ台に低迷し、消費税率にも劣る。「野党は対案がないから批判ばかりしている」とかいう安倍首相の印象操作を真正面から受け止めているのだろうが、そんなお門違いの攻撃を真に受けたら思うツボだ。前原と枝野、両者が議論を深めるほど溝は深まる。代表選の結果がどっちに転んでも、民進が一枚岩になれないことを浮き彫りにさせるだけだ。圧力と抱き込みで骨抜きにされた安倍政権ベッタリの大マスコミは案の定、「野党共闘、消費増税が争点」だとか、前原がいったん横に置いた憲法改正を蒸し返してまで「野党共闘や憲法改正問題が争点」とあおり立てている。分裂ネタを提供する以上に、何の意味もなしていない。

■首相候補を担う自覚ナシ

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。

「党勢衰退が著しいとはいえ、民進党は国政で野党第1党を担っている。原理原則から言えば、代表選は安倍政権に対抗し得る野党の首相候補を決める選挙なのです。しかし、代表候補2人に政権を再び奪い取る自覚があるのか疑問です。個別の政策はもちろん大事ですが、有権者の7割が〈安倍首相は信用できない〉と訴えている。そうした声を拾い上げ、再浮上につなげるには、われわれの目的は政権交代だとハッキリと打ち出した方がスッキリする。そのためには、政策面では相いれない共産党ともガッチリ選挙協力をする。それくらい思い切った主張があれば、代表選に対する世論の関心も高まり、一気に盛り上がって支持率もついてくるはずです」

 結局、先にくるのは党内の一部議員や、支援組織の連合が患う共産党アレルギーへの配慮。大マスコミが仕掛けた踏み絵に生真面目に反応し、そうした内向き論理をダダ漏れさせるオメデタさだ。

「アベ政治への不信感は深刻です。政権寄りの産経・FNNが行った合同世論調査(19、20日実施)でも不支持率は支持率を上回り、49.0%を占めています。内閣改造を評価しないとの回答も47.4%に上った。その一方で、首相候補のトップは石破茂元地方創生相。ほかの顔ぶれも自民党議員一色。民進党は完全に埋没していて、代表選が迫っていたにもかかわらず、誰ひとり名前が出てこない。こんな状況はちょっとおかしいですよ」(鈴木哲夫氏=前出)

  
   国民は「アベ友」と「こんな人たち」の2階層分類/(C)日刊ゲンダイ

トリプル補選は自民ゴタゴタで野党に追い風

 いかにアベ暴政をストップさせるかの戦略と、その覚悟。民進党代表選の争点はそれ以上でもそれ以下でもないだろう。

 政治評論家の野上忠興氏が言う。

「安倍政権を追い込む好機が舞い込んでいるのに、民進党はいつまで建前論に振り回されているつもりなのか。自民党が連続3期9年までの総裁任期延長を正式決定し、内閣改造後初の国政選挙となる衆院補選(10月22日投開票)は異例のトリプル選になり、野党共闘いかんで自民3敗もあり得る情勢になってきました。いずれも自民党議員の死去に伴う弔い選挙で、自民からすれば全勝が当たり前。政権が弱り切ったタイミングで、ひとつも落とせないトリプル補選に当たるとは、ひょっとすると天の配剤かもしれません。政策や理念を言うのなら、自公が連立政権を組んでいるのもおかしい。民進党もああでもない、こうでもないと言っている時間を惜しんで、現実的な調整を進めるべきでしょう」

 補選対象の青森4区、新潟5区、愛媛3区はそうでなくても、野党に風が吹いている。青森4区と新潟5区では自民が後継候補の擁立に手間取っている上、青森は昨年の参院選、新潟は県知事選で野党共闘が実を結んだ実績がある。愛媛3区は加計学園が獣医学部新設計画を進める今治市に隣接する選挙区。ただでさえ逆風が吹き荒れている上、麻生財務相がネジ込んだ自民公認候補の白石寛樹氏の存在が地元の分裂を招いているという。

■候補者差し替え騒動

「木村太郎衆院議員を亡くした青森4区では、県連は候補者選定で木村家の意向を尊重する方針ですが、夫人を立てるか実弟を出すかでスッタモンダ。結論は9月12日に予定されている木村さんのお別れ会まで先延ばしされる可能性があります。長島忠美衆院議員が急逝した新潟5区は田中真紀子元外相のお膝元で、田中ブランドが一定の影響力を保っている。野党統一候補として息子が担ぎ出されるのではないか、との観測が流れてきています。愛媛3区は白石徹衆院議員の次男にあたる寛樹氏の評判が芳しくないこともあって県議団が割れ、候補者の差し替えを求める騒ぎになっています」(自民党関係者)

 歴史的大敗を喫した都議選に続き、トリプル補選で3タテを食らえば、安倍政権はオシマイだ。残された時間は2カ月を切った。

 謀略にはまったまま民進党代表選が決戦の日を迎え、野党が反アベで結集できずに延命に手を貸すようなマネをすれば、有権者の鉄槌は民進に向かう。消滅は必然だ。そんな体たらくでいいのか。





  



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/170.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 高校生平和大使の核廃絶演説中止の背後に安倍腹心の軍縮大使…集団的自衛権にも暗躍した防衛官僚が軍縮会議の代表者に(リテラ)
          
            軍縮大使に就任した高見沢将林氏(軍縮会議日本政府代表部公式 HPより)


高校生平和大使の核廃絶演説中止の背後に安倍腹心の軍縮大使…集団的自衛権にも暗躍した防衛官僚が軍縮会議の代表者に
http://lite-ra.com/2017/08/post-3403.html
2017.08.22 高校生平和大使の演説中止と安倍政権 リテラ


 スイスのジュネーブ軍縮会議で「高校生平和大使」による演説が見送られたことが波紋を広げている。

 高校生平和大使は、日本の高校生が国連に赴き、核兵器廃絶を訴える活動。1998年に始まり、近年では2014年から3年連続で核兵器廃絶の演説の機会が与えられ、ジュネーブ軍縮会議の本会議で高校生がスピーチを行っている。また、活動20年目にあたる今年は、核兵器の廃絶と平和な世界の実現を目指すための署名が過去最高の21万4300筆も集まった。

 8月17日には、高校生平和大使に参加する長崎県の高校生3人が田上富久長崎市長を表敬訪問。軍縮局幹部の前での演説を予定していた女子高生が「微力ながらも、世界に核兵器の廃絶を精いっぱい訴えてきたい」と抱負を語っていた(毎日新聞8月18日長崎版)。

 ところが、その核廃絶の願いを届ける高校生の演説が、今年は不可解なことに、直前で白紙になってしまったのだ。

 いったい何が起きたのか。当初、高校生平和大使は22日に国連へ決議文を提出し、軍縮会議の場でスピーチをする予定だったが、共同通信によれば、18日に急遽取りやめとなったことが判明。軍縮会議日本政府代表部は「今年は軍縮会議の議事上、適当でないと判断した」としている。一方、東京新聞は〈関係者によると、大使を派遣する市民団体「高校生平和大使派遣委員会」が今年も軍縮会議での演説を打診したところ、外務省の担当部局である軍備管理軍縮課から「今回は難しい」と回答があった。明確な理由の説明はなかった〉と報じている。

 つまり、日本政府側が高校生平和大使側に、説明もなくストップをかけたというのだ。20日付けの西日本新聞では、引率する元教師が取材に対し「正式に見送りを伝えられたわけではないので何とも言えない」とした上で、「政府が反対している核兵器禁止条約を平和大使が『推進すべきだ』と主張してしまうことを、外務省側が恐れたのではないか」と推測しているが、実際、そういうこととしか思えない。

■対米従属の先兵だった元防衛官僚を軍縮大使にした安倍政権

 周知の通り、日本は“唯一の被爆国”であるにもかかわらず、核保有国であるアメリカなどとともに、核兵器禁止条約に反対の姿勢をとり続け、交渉にすらも参加しなかった。今月7日の国連採択後も日本政府として「署名しない」と明言するなど、世界の潮流である核軍縮へ強固に反発している。

 さらに安倍首相は、今年の広島と長崎での平和式典でも露骨な態度を見せた。松井一実広島市長が「日本国憲法が掲げる平和主義を体現するためにも、核兵器禁止条約の締結促進を目指して核保有国と非核保有国との橋渡しに本気で取り組んでいただきたい」と求め、田上長崎市長が「核兵器禁止条約の交渉会議にさえ参加しない姿勢を、被爆地は到底理解できません」と強く批判したのを尻目に、安倍首相はあいさつで核兵器禁止条約に一切言及しなかったのだ。

 そう考えてもやはり、今回の高校生平和大使の件では、政府側が強くプレッシャーをかけて、高校生による国連での核廃絶スピーチを阻止したと考えるのが自然だろう。

 さらに、このスピーチ取り止めには、軍縮会議日本政府代表部大使(軍縮大使)の人事が関係しているのではないか、ともいわれている。

 この軍縮大使というのはその名のとおり、ジュネーブ軍縮会議の日本政府代表なのだが、昨年12月の人事で、その責任者に安倍首相と近い防衛官僚の高見沢将林氏が就任していたのだ。

 軍縮大使に外交官ではなく、元防衛官僚が就任するのは異例中の異例。実際、ここ20年をみても、民間から起用された猪口邦子氏(現・自民党参議院議員)を除いて全員が外務省出身者だった。

 しかも、高見沢氏は昨年の退官まで、一貫して日米安保畑を歩んだ元エリート防衛官僚で、第二次安倍政権では安全保障担当の内閣官房副長官補として官邸入りするなど、安倍首相の覚えがめでたい人物。集団的自衛権の行使容認を議論する首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の事務局を仕切り、2014年の閣議決定の際には高村正彦・自民党副総裁や横畠裕介・内閣法制局長官らとの「秘密会合」で政府案を練り上げたほか、日米安保体制=対米従属の固定化を目指す安倍政権の裏方をつとめてきた。

■軍縮大使は民主党時代、米国に沖縄基地を県外移転しないよう提言していた

 その高見沢氏がいかに“日米安保の権化”であるかを示す、こんなエピソードもある。沖縄の基地負担減を目指した民主党政権が、米軍普天間基地の「県外移設」を掲げた際、当時、防衛政策局長だった高見沢氏が、2009年10月、当時のキャンベル米国務次官補に「(民主党の県外移設案に)あまり早期に柔軟性を見せるべきではない」と耳打ちしたことが、ウィキリークスが公表した米国の公電によって明らかになっている。また、1996年の辺野古代替施設建設の日米交渉時には、オスプレイの配備を念頭に置きながらも、地元側に明言しないよう米側と想定問答集を調整したとされるなど、高見沢氏は米側を慮る日本政府の方針を陰に陽に実行に移してきた。

 こうした経緯を踏まえれば、安倍政権が高見沢氏を軍縮大使に異例の起用をしたのは、あきらかに核兵器禁止条約に反対する米側と歩調をあわせ、国連でのネゴシエーションや国内の世論調整を担わせるためだろう。

 今回の高校生平和大使の演説取りやめも、その延長線上にあると考えるべきだ。もっとも、高見沢氏による直接の指示があったかは現段階では不明だが、少なくとも、安倍政権のもとでは、市民が核兵器廃絶の思いを述べる機会さえ奪われてしまうことは間違いない。こんな政権が被爆国にふさわしいのか、わたしたちはいま一度よく考えるべきだろう。

(編集部)



広島と長崎の高校生が核軍縮の各国代表と意見交換
動画→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170822/k10011107051000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_003
8月22日 9時33分 NHK

核兵器の廃絶を訴える活動に取り組む広島や長崎の高校生たちが、スイスのジュネーブで核軍縮の交渉に関わる各国の代表と意見交換し、高校生たちは核廃絶を強く願う被爆者の思いを訴えました。

スイスにあるジュネーブ日本政府代表部を訪れたのは、広島や長崎をはじめ全国の高校生22人で、代表部が主催した核軍縮に関わる30か国以上の代表との意見交換会に出席しました。

はじめに、高見澤軍縮大使が「高校生と各国の代表が自由に意見交換する場になってほしい」とあいさつしたあと、被爆3世で広島大学附属高校2年の小林美晴さんがスピーチをしました。

小林さんは、広島で被爆して死亡した曾祖母について話し、「核兵器は、多くの人の体と心に2度と消えない傷を残した。核兵器のない平和な世界を実現するためにも、被爆者の思いを世界に伝え続けたい」と訴えました。

このあと高校生たちは、各国の代表と英語でやり取りをし、核軍縮交渉の現状について学んでいました。

大阪府に住む北野高校1年の佐藤和希さんは、「核兵器に頼る国々があるのが現実で、核なき世界を実現することは簡単ではないと思うが、核兵器を禁止する条約が新たに採択されるなど、世界は核廃絶に向けて少しずつ前進していると思う」と述べました。

高校生 軍縮会議で演説できず

スイスのジュネーブで開かれている「軍縮会議」で、広島や長崎をはじめとした全国から選ばれた高校生の代表が、3年前から毎年行ってきた核兵器の廃絶を訴えるスピーチをことしの会議ではできないことになりました。

この理由について、高見澤軍縮大使がNHKのインタビューに答え、「軍縮会議は政府間交渉の場で、基本的には政府代表団以外の発言は認められていない。過去3年間、高校生が発言できたのは、日本政府の代表団に入ってもらうという例外的な形をとってきたからだ」と説明しました。

そのうえで、高校生のスピーチを問題視する国があったことを挙げ、「私どもとしてはこれまでのように実現したいと考えていたが、一部の国から異議があった以上は、強行するわけにはいかなくなった」と説明しました。

また、今回スピーチが行われなくなったことと、先月、核兵器の開発や保有、使用などを法的に禁止する初めての条約がアメリカなどの核保有国や核の傘に守られた日本などが議論に参加しない中、採択されたことに関係があるのではないかとの問いに対して、高見澤大使は、「あくまで軍縮会議の運営上の話で、核兵器禁止条約とは関係はない」として、否定しました。
























































http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/171.html

記事 [政治・選挙・NHK231] <サンデー毎日> 剛腕健在なり 自由党共同代表・小沢一郎が語る/下 「政権奪還論」 「安倍1強」はこうして粉砕! 

※画像クリック拡大


   
    小沢一郎共同代表=国会内で、藤井太郎撮影





倉重篤郎のサンデー時評
拡大版 自由党共同代表・小沢一郎が語る/下 「政権奪還論」 「安倍1強」はこうして粉砕!
https://mainichi.jp/sunday/articles/20170821/org/00m/070/002000d
2017年8月22日 サンデー毎日 P24 タイトルは紙面による


豪腕健在なり 小沢一郎が語る (下) サンデー毎日
https://ameblo.jp/rascal0168/entry-12303709937.html
2017-08-22 15:41:54 『私にも夢がある!』一兵卒の呟き


剛腕健在なり 「安保法廃止」「社会保障改革」「原発ゼロ」…野党連合は包括的改革案を提起せよ


 民進党代表選を控えて、細野豪志氏が離党した。揺らぐ安倍政権と流動化する野党勢力、加えて中国と北朝鮮は常に暴発の危険を抱える。野党連合の要であり、独自の政局勘を持つ小沢一郎氏(75)が、転換期の日本と世界を語った。野党の政権奪還はいかにして可能なのか―。

 小沢一郎氏へのインタビューを続けたい。

 前号では、安倍晋三政権の命運とポスト安倍について聞いた。今回は、政界再編の行方と国際情勢について論じてもらう。

 野党といえば、民進党がどうなるか。蓮舫氏の代表辞任を受け、9月1日が後継代表選だ。この間、細野豪志氏が単独離党した。若手、中堅にはまだまだ離党予備軍がいるという。この野党第1党のバラバラ感の中、果たして野党連合はどこに向かっていくのか。

 まずはポスト蓮舫だ。前原誠司、枝野幸男両氏のガチンコ対決となっている。

「どなたでもいいが、やはり野党を結集して力を合わせて政権交代を実現しようという人であってほしい。希望です。そうしないと野党はみな野垂れ死ぬ」

 共産党とも一緒にできる人?

「一緒といっても選挙協力はね。その許容範囲は持ってないとダメだ」

 2人についてはそれぞれどんな印象か?

「個人的にそんなに付き合いはない。どちらかというと、前原君は僕のことを批判していた。枝野君もそうだ。両方とも批判サイドにいた」

 保守色の強い前原氏、リベラル系の枝野氏?

「確かに、前原君は外交安保政策では、ライト(右)のイメージ。離党した長島(昭久)君もそうだ。だからといって、それが党内リベラル系の人たちの考えと大きな差になるとは思えない。つまり、彼らも日米関係だけでいいとは言わない。今まで日米関係に軸足を置いてきただけのことであって、朝鮮半島も中国も考えなければいけないと言う。これもまた政治家としては当たり前の話だ」

「前原君であっても、共産党と選挙協力はできると思う。京都(2区選出)だから蜷川虎三府知事(7期28年間続いた共産党軸の革新府政)以来の対立があるだろうが、恩讐(おんしゅう)を越えないと天下は取れない。僕だって過去のことを言っていたらやっていられない。事実、前原君は野党は協力しなければ、と言い始めている」

 枝野氏は? 代表選の党員、サポーター部門では組合系から票を取るのでは?

「だけど、今の連合を見るとちょっとひどすぎる。あれでは組合員は執行部を信用しなくなる」

 例の残業代ゼロ法案をいったん容認しながら、傘下組合の反対で撤回に追い込まれたケースだ。どうしてああなった?

「やはり経営側の力が強いのか。だけど、ちょっとお粗末だ」

 あなたが、自民1党支配を倒して細川護熙連立政権を作った時、連合はその中軸部隊だった。今は民進党離れが止まらない。何がどう変わったのか?

「安倍1強もあるが、現行組織の既得権を守ろうという意識が強くなっているのではないか。それが経営者側に利用される」

 ただ、これからの野党共闘も連合とは一緒にやっていくことになる?

「もちろん。別に敵にする必要はない。だが、その連合が今回みたいなことをやって、果たして組合員全員に号令が掛けられるのかという問題は残るだろう」

 連合内でも電力総連は原発容認であり、スタンスが違う。

「電力総連が(脱原発に)反対すると言うが、たいしたことない。電力といっても経営者は会社経営ができればいい。政府が、安いクリーンエネルギーと言って原発を推奨してきたから、それに乗ってやってきただけで、原発にこだわることもない。脱原発・新エネルギー開発という方向が定まれば、かなりの資本投下を政府が先頭になってやる。そうなれば、会社経営も十分にできる。電力総連幹部が忖度(そんたく)して反対と言っているだけのことではないか」

まずは「10・22」の衆院補選に圧勝する


 民進党代表選。政策論争として何を望むか?

「一つは、その原発政策だ。リーダーにならんとすれば、はっきり言わなければダメだ。蓮舫執行部時代のように半端(「2030年原発ゼロ」方針を「30年代ゼロ」に後退)では話にならない。外交・安保政策については、安倍政権で成立させた安保関連法の違憲性を指摘し廃止すること。財政経済では、社会保障だ。年金、医療、介護制度改革の方向性を骨太に示せばいい」

 その財源は?

「要は、お金が先か、実際の制度の実現が先かということだ。お金がないから理想の制度ができませんということでは社会保障制度改革はできない。この際、赤字国債依存でもいいから、年金、医療、介護を含めたトータルなシステムをキチンと作りあげることだ」

「具体的には、次の衆院選挙に向けて、その包括的な改革案を提起、政権交代ができればその4年間で制度をちゃんと作り上げて施行する。ただ、この制度を維持するにはこれだけのお金がかかります。それがいいと思うのであれば国民の皆さん、ぜひこれだけ負担してください、と。

 次の選挙はその負担を争点にし、そこで国民の了解が得られれば、その制度を恒久化できる。先に国民に制度のメリットを体験してもらう、二段構えが必要ではないか。民主、自民、公明3党の12年の税と社会保障の一体改革は、国民へのメリットがわかりにくかった。あれでは国民は納得しない」

 19年10月に消費増税10%という政府方針がある。安倍さんが2度も先送りしたものだ。これはどうする?

「今10%にしたら、景気がダメになる。消費税は必要な税制だとは思っているが、日本経済の現状を踏まえ、社会保障制度を完成させることがまず先だ。事実を見てもらい、国民に判断を仰ぐことだ。納得できる制度を作るには時間も金もかかる。かかるが、僕はまだあと4年は日本の財政は大丈夫だと思う。その後の収入さえちゃんと見通しできればではあるがね」

 どちらにせよ、9月に民進党の新体制ができる。何を望む?

「政権を取らないと政策は実行できない。次の衆院選で勝つこと。それには野党の完全共闘が必要だ。それは10月22日の衆院補選から始まる。ここで圧勝しなければならない。それができるかどうかは民進党次第だ。一応は皆でやろうという程度ではダメだ。どこまで本気なのか。国民がそれをどう評価するか」

「野党共闘がきちんとできれば知事選でも参院選でも勝てる。最初が岩手知事選(15年8月20日)、新潟の参院選(16年7月10日)と知事選(同10月16日)。あれで野党共闘のはずみができた」

共産党との関係、そして「小池新党」


 10月補選で野党共闘が取ると?

「野党がまとまっていたら勝つ。そうなると、安倍さんは辞めると思うが、その次は誰が立っても任期満了近い選挙になるだろう。そこまで解散は打てない」

 そうなると補選から本選挙まで1年ある。

「その間に国民の支持を得られれば、十分野党連合が勝てる。その時のリーダーが骨太の政策を示して選挙に臨む」

 その時は民進党代表がリーダー?

「常識的には民進党だろう」

 野党共闘とは、民進党、自由党、社民党……。そして共産党?

「共産党は中には入らない。アウトサイダーではないが、選挙の協力政党だ」

 共産党は政権交代後の連立内閣には入らないのか?

「入らない。彼らも入りたがらないのでは。選挙協力の枠組みでは一緒にやろうということになっている」

 その時は「オリーブの木」方式(1995年、イタリアで12の中道・左派政党が緩やかな連合体を組み、総選挙で右派政権に勝利)か?

「これは次善の策。最善の策は各政党が解散して新党を作ることだ」

 なかなかすぐには?

「いやいや。これも民進党次第だ。民進党の代表が、皆で一からやろう、出直そうということになれば容易にできる」

 また、民主党の名前に戻すとか?

「民進党という看板では自公に代わる受け皿にはならない」

 自由党にするわけにもいかない。

「何でもいい。小池(百合子都知事)さんだって、都民ファーストの会という聞いたことのない名前をつけてあそこまで勝った」

 小池さんの国政新党はできるか?

「国政進出する気はあるのではないか。ただ、現段階では、所属国会議員もいないし、政党もないから言いようがない」

「それとね、これは都議選前から言っていることだが、小池さんは選挙には圧勝する。ただ、圧勝後、小池さんは思案投げ首ではないか。今後どうするか。安倍1強が続くという前提で彼女はいたと思うが、それがなくなった。それに加え、豊洲も築地もなかなか結論が出ない。ズルズルいったらメッキがはげてしまう」

 といって、そこから逃げるわけにはいかない。

「いかない。そうすると、彼女はどういうスタンスで国政に臨むのか。知事でずっといるというのも選択肢の一つだが、国政への色気もある」

 だが、次の衆院選に本人自身は間に合わない。2020年の東京五輪まで知事を辞めるわけにはいかない。

「間に合わせる必要はない。本人が出られなくても国政新党の代表にはなれる。次の衆院選では誰か別の人物を首相候補として担ぎ、そのまた次の総選挙の時に本人が国政に出てくればいい。それは十分可能だ」

 知事と国政新党代表を兼務できるか?

「彼女の決断次第だ。橋下(徹前大阪市長)君だって(維新の党代表兼務)やった」

「ただ、それは野党がまとまって一つの集団を作れた時の話だ。そうでないと、話し合いができない。それができて初めて(小池氏に)あなたはどうするのか、という話になる」

 国際政治については?

「流動化のマグマがたまっている。一つは米国だ。トランプ大統領は、政治家というよりビジネスマンだ。彼の理念、世界観が全く見えてこない。社長の言うことは何でも正しいと思っているから、とっとこ周辺のクビをすげ替える。民間会社ならいいが、政治の場でやると今のようにごちゃごちゃになる。米国にそういう政治的流動化はあるが、本質的なマグマは極東だ」

「中国、朝鮮半島だ。中近東どころではない。中国が流動化したら世界の動乱につながる。僕は最初から言っている。共産党独裁と市場経済は相反する。絶対に矛盾が表面化すると。いまは習近平氏の権力が盤石に見えるがそんなことはない」

 なぜそれがわかるのか?

「なぜあれほど民主運動家や自分の仲間を弾圧するのか。権力基盤が安定していないからだ。本人が清廉潔白ならいいけど、同じ事やっている。そういう意味で僕は危ないと見ている」

 そうなると、南シナ海、東シナ海はどうなるか?

「それ以上に、中国の共産党権力に陰りが出ると、北朝鮮が危ない」

安倍さんには解散する力はない


 暴発してしまうと?

「中国の抑えがきかなくなった時が危ない。中国が自分のことに一生懸命になって、北朝鮮どころではなくなる。今だって、米国が何を言おうと、北の9割以上は中国貿易だ」

 日本はどう対峙(たいじ)する?

「安倍流でやると、軍事力の強化になるが、意味はない。難しいことではあるが、本質的な解決法は、米英と組んで中国民主化のソフトランディングを実現することだ。政治体制を共産党1党独裁から複数政党制にしていくことだ。小さいといえども、台湾だって李登輝氏は国民党単独政権からそれをやった。同じような形でできたらベストだ」

 確かにそれができたらベストだが、すぐにはできない。当面はどうする?

「政治で解決することだ。軍事では解決できない。戦争になるだけだ。習近平氏や共産党とちゃんと話のできる政権にならないと。中国も内実は大変だから話し合いには絶対に応じる。ただ、日本は約束したことは必ず守ることだ」

 最後にもう一回念押しとして、年内の衆院の解散・総選挙の可能性について問うてみた。しばし考えた上での小沢氏の答えは、以下のようなものだった。

「安倍さんが早めに倒れれば、あるかもしれない。安倍さんにはもう解散をする力はない。自民党内だってみんな反対だ。新しい人に変われば、野党の態勢が整わないうちにということになる。そうすると(10月22日の)補選も一緒になる。その可能性はある」

 永田町はお盆休みを迎え、静まり返っている。安倍改造内閣も始動してはみたものの、まだその評価は定まっていない。与野党ともに衆院議員は、地元に帰り有権者の声を聞き、選挙区の草取りに余念がない。

 ただ、9月からは与野党ともに勝負所だ。安倍氏がどう動くか。小沢氏の予言が当たるのか。一寸先は闇。あらゆる可能性を排除できない政局になってきた。

おざわ・いちろう

 1942年生まれ。衆院議員。自由党共同代表。時々刻々の政治状況を鋭く捉え、長年政界のキーマンであり続けている

くらしげ・あつろう

 1953年、東京都生まれ。78年東京大教育学部卒、毎日新聞入社、水戸、青森支局、整理、政治、経済部。2004年政治部長、11年論説委員長、13年専門編集委員

(サンデー毎日9月3日号から)






































http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/172.html

記事 [政治・選挙・NHK231] <ニュースワイドSAKIDORI>田中真紀子「犯人は安倍晋三。加計孝太郎を使い、安倍昭恵を使ってる」 まさにその通り!




【田中眞紀子】加計学園疑惑 建設費水増し請求疑惑※森友とケタが3つ違う!内部告発で図面流出!崖っぷち安部政権!建築のプロが見ても倉庫に毛が生えたレベル!7階に謎のワインセラー!国家戦略特区の疑惑に迫る

2017/08/22 に公開
【田中眞紀子】加計学園疑惑 建設費水増し請求疑惑※森友とケタが3つ違う!内部告発で図面流出!崖っぷち安部政権!建築のプロが見ても倉庫に毛が生えたレベル!7階に謎のワインセラー!国家戦略特区の疑惑に迫る
出演: 田中眞紀子(元政治家、元文部科学大臣)





















http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/173.html

記事 [政治・選挙・NHK231] サンケイの世論調査、「野党共闘を望まない」が恐ろしい数に上る不可解さ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/08/a.html
2017-08-22


日経が去年行った世論調査では、「野党は統一候補を立てるべ
きでだ」
が47%に上っている。

立てるべきではない36%を大きく上回っている。

民進党支持者のなんと73%が立てるべきと回答しているのが
特筆すべきことで、それだけ野党共闘に期待していたのだろう。

野党共闘「次期衆院選でも」47% 本社世論調査
             2016/7/24 22:00日本経済新聞 電子版

>世論調査では野党共闘についても聞いた。野党は衆院選で
も統一候補を「立てるべきだ」は47%で、「立てるべきではない」
の36%を上回った。民進党の保守系には共産党との共闘に批
判があるが、民進党支持層では「立てるべきだ」が73%、「立て
るべきではない」は22%だった。

野党は衆院選で統一候補を
         「立てるべきだ」 「立てるべきではない」

全体       47%        36%
民進支持    73%        22%
無党派     45%        28%
自民支持    42%        44%  


所が今年同時期行ったサンケイ・フジの調査では
「共産党との共闘関係はプラスになるか」との問いに「マイナス」
は59・1%に上る。

約6割がマイナスと答えている。

1年間で民意がこれほど変わるとは。。。


1年の間に、補欠選挙や地方選挙が行われたが、野党共闘で
目立った不都合な選挙結果にはなっていないのに、民意は逆
の回答をしている。

前原氏も代表選出馬会見でも、共産党との連携は考えていな
いと言い切っているし、それが民意だと言っていた点からも、こ
のフジ・サンケイの調査を見ての発言ではないかと思ったリ。

蓮舫氏は共産党の連携が党の体制だと言っていたと質問され
ると、体制が変われば代表の考えも変わるみたいな発言をし
ていた。

民進党がこれだけじり貧になっては、野党共闘無くしてはます
ますじり貧になるような気がするが、調査の結果は「野党共闘
の見直し」
を明言している前原氏を国民が多く支持しているとい
う不思議な展開になっている。

共産党との共闘にも反対する国民が6割にも上ると言うのも不
可解だ。

1年前とは真逆な結果になっている。

企業減税をしながら消費税増税は許せないと、消費増税に反
対し、脱原発に舵を切り、野党共闘を進めようとの姿勢の枝野
氏が、なぜかここへきて誹謗中傷に晒されているのも、ある一
定の意図があるのではないかと勘繰りたくなる。

野党第一党なら、打倒自民が第一になると思いきや、政策や
理念が一致するなら自民党にもすり寄っていきそうな匂いがプ
ンプンしていた会見だっただけに、フジ・サンケイの調査とも関
係がありそうな気がしてきた。

やっぱり前原氏が代表になったら、第二自民党になるような気
がする。

反自民の受け皿になる気はさらさらないと見た。

消費税増税を是としているのが何よりの証拠じゃないか。

対立軸にはならないもの。




http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/174.html

記事 [政治・選挙・NHK231] どっちに転んでも民進党は分裂避けられず! 
どっちに転んでも民進党は分裂避けられず!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_255.html
2017/08/22 21:37 半歩前へU


▼どっちに転んでも民進党は分裂避けられず!


 だれが民進党の代表になるか、に私はあまり関心がない。ただ2人の候補者を見ていると、基本政策に違いがあり過ぎる。どっちに転んでも党分裂は避けられないのではないか。

 私は前から「民進党は分裂した方がいい」と主張している。親自民と反自民が同じ船に乗っていること自体がそもそも無理な話だ。

 個人的な願いとしては、第2の自民党を目指しているような人たちに、民進党を出て行ってもらいたい。彼らがいるから民進党はいつまで経っても物事を決められず、瓢箪ナマズ状態を脱し切れないのである。

 出て行けばすっきりする。そして残った民進党のみなさんは自由党、社民党と新党を結成していただきたい。これこそが多くの国民が待ち望んでいた形だ。

 結党はグズグズ手間をかけたら鮮度が一気に落ちる。やるからには一気呵成にやるしかない。そうすれば、新党ブームが起きよう。

 「リベラル政党の誕生」を国民は大歓迎しよう。これこそ、腐敗と欺まんに満ちた安倍政権に代わる受け皿だと多数の支持を集めよう。

 先の総選挙では有権者の半数が棄権した。そのうちの1―2割が動くだけで、政界地図がガラリと変わる。

 傲慢、剛腕と言われた小沢一郎は、長い野党生活で苦労し、辛酸をなめ、民の痛みを肌で感じたはずだ。その上、権力側から言われなき弾圧を受けた。

 小沢一郎は、民主党政権時代の失敗の教訓をしっかり学習しているはずだ。私は小沢に最後の陣頭指揮を取らせたい。

 彼ならやれる。安倍自民党を完膚なきまで叩きのめすことが出来る。

 残念だが今の政界に小沢一郎ほど決断力と行動力がある政治家は与野党通じてほかにいない。小沢なら共産党の志位和夫ともうまくやれる。

 そのためにも民進党は分裂した方が、親自民と反自民の双方にとってもいいと思う。

******************

 民進党の代表選挙に立候補している前原と枝野は22日、日本記者クラブ主催の討論会に出席。

消費税率の引き上げについて
 前原は、「サービスの向上には財源がいると真剣に訴える姿勢が必要で、よほど経済状況が変わらないかぎり、中身を組み替えて納得してもらえるものにしていく」と述べ、引き上げを実施すべきだと主張。

 枝野は、「足元の経済状況や税への国民の信頼を考えると、到底実施できる現状にはない」と語った。

細野ら離党議員への対応について
 前原は「選挙区に別の候補者を立てるかどうかは、政治状況や党内に対するガバナンスなどを含めて総合的に勘案する」と述べた。

 枝野は「基本的には、対抗馬としてきちんと民進党の公認候補を立てるというけじめをつけていかないと党はまとまらない」と訴えた。  (以上 NHK)


民進代表選 前原氏と枝野氏 消費増税などで論戦



日本記者クラブ主催「民進党代表選立候補者討論会」 2017年8月22日






http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/175.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 理念、理念という割には前原氏の方が余程ファジーだ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201708/article_22.html
2017/08/22 21:38


民進代表候補の前原氏と枝野氏の違いが、日本記者クラブでの会見でも明らかになってきた。

この中で、民進離党者への対応の違いが明らかになった。前原氏は離党者には、総合的に勘案するといい、枝野氏は、けじめとして、次期衆議院選挙では対抗馬を出すという立場だ。

前原氏が総合的に勘案すると言う想定者は、具体的には細野氏や長島氏らであろう。細野氏らは離党の表向きは、共産との共闘は嫌だからと述べている。なら、前原氏が共闘はやらないと言っているのだから、民進に残って、一生懸命に前原氏を応援すればいいのだ。しかし、それをやらないで、出て行ったのは、圧倒的な勝ちを収めた小池新党に魅力を感じたのだろう。

前原氏は、他党の人と協力するには、理念が同じでないとやらないといいながら、民進を見切って出ていった人には総合的に勘案するという。前原氏は自分の言っている矛盾に気が付いていない。

況や、小池新党は、枝野氏が言うように、共謀罪、安保法、秘密保護法、アベノミクスに賛成して来た小池氏である。枝野氏が、吐き捨てるように、自民補完政党とは組まないと言った。理念、理念と偉そうにいう前原氏なら、正に理念の違う小池新党とは組めないはずである。

枝野氏がいうように、対抗馬を出すのが筋である。それこそ、野党共闘の他党の候補者を推薦してもいい。理念、理念という前原氏の方がファジーである。よほど枝野氏の方が筋が通っている。

前原氏が代表になったら、従来の野党4党の連携はなくなり、自民補完の小池新党や維新の方に近い方向に向かい、それこそ野党再編に向かうような気がする。



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/176.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 民進党・有田芳生議員「ナチス発言は問題になる」⇒高須院長「黒幕と聞いた。24時間後に訴える」 
民進党・有田芳生議員「ナチス発言は問題になる」⇒高須院長「黒幕と聞いた。24時間後に訴える」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18108.html
2017.08.22 17:20 情報速報ドットコム




高須クリニックの高須院長が民進党の有田芳生議員を提訴する用意があると表明しました。

有田議員は高須院長のナチス発言騒動について、「歴史的、国際的に完全にアウト」などと言及したところ、これに高須院長が「一連の小生に対するナチス攻撃の黒幕が有田先生であるとの風評も聞き及んでおります。お答えください。高須克弥」などと質問を投げ掛けます。

更に続けて高須院長は「顧問弁護士に連絡。24時間以内に有田芳正先生から回答がなければ提訴することに決定したぜ。なう 」と述べ、24時間以内に回答が無ければ提訴するとコメントしました。

これに対して有田議員は「高須さん。まったく事実ではありません。質問されても、こうお答えするだけです。通報者なる人物を過信されすぎではないでしょうか。以上」などと反論し、高須院長の指摘は間違っているとツイートしています。

その後も高須院長のツイッターでは有田議員を批判する内容がリツイートされており、高須院長が提訴まで踏み切るのか注目が集まっているところです。























記事コメント

メーソンがバックについていると強気ですなぁ。
[ 2017/08/22 17:26 ] 名無し [ 編集 ]

チンピラの炎上商法もうウンザリだなあ。。
提訴でもなんでも黙ってやりなよ。
こんなの結果がすべてだからさ。
判決が出たら教えてね〜
[ 2017/08/22 17:39 ] 名無し [ 編集 ]

毎日訴訟連呼して馬鹿じゃないのこいつ
[ 2017/08/22 17:42 ] 名無し [ 編集 ]

高須克弥は実にみっともないな。

自分でさんざんナチス礼讃しておいて、今さら何をヘタレているのだ?
恥を知れ、恥を!
[ 2017/08/22 17:54 ] 名無し [ 編集 ]

ナチスクリニックがやけくそになってるな。

ナチス賞賛ツイートを英訳されて半泣きになってたくせに。

そろそろサイモンウィーゼンタールとかから苦情が来て、ナチス麻生みたいに撤回せざるを得なくなるだろうな。
[ 2017/08/22 17:55 ] 名無し [ 編集 ]

事実無根だろうが、有田のソレが独裁者のソレと同じ考えだから、でっち上げて潰れても構わん
今まで自分がしてきたことを他人からされただけだ
[ 2017/08/22 17:56 ] 名無し [ 編集 ]

高須っておっさん、歳はとっても魂のレベルは幼稚園児以下。


ほんとかわいそうで哀れ
[ 2017/08/22 17:59 ] 名無し [ 編集 ]

ツイッターで騒がれるのが嬉しいんですかね
[ 2017/08/22 18:02 ] 名無し [ 編集 ]

高須克弥を見てもわかるが、ネトウヨ・バカウヨは逃げ足だけははやい!
百田尚樹も逃げ足だけははやかった。

おまけに逃げながら威勢のいいことを叫ぶという、お笑い芸を得意とする点も同じ。

日本の恥である!
[ 2017/08/22 18:03 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/177.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 原発廃棄物並みになった米国から買わされる武力装備  天木直人
原発廃棄物並みになった米国から買わされる武力装備
http://kenpo9.com/archives/2137
2017-08-22 天木直人


 佐賀空港に配備される予定だったオスプレイが、整備の遅れで陸自駐屯地に暫定的に配備されることになったという。

 なぜ遅れることになったのか。

 用地買収交渉の遅れや住民の反対があったからだ。

 オスプレイだけではない。

 ミサイル迎撃システムとして、やはばやと大量導入したPAC3(地対空ミサイル)は、本来ならば敵のミサイルが標的にするところに配備されていないと役に立たない。

 しかし住民が日常生活しているところに常備しておくと危険だからといって自衛隊敷地に眠らせ、いざとなればゴロゴロと引きずり出す間抜けぶりだ。

 そして、何といっても、巨大な無駄は、今度導入を約束した陸上型イージス(イージス・アショア)だ。

 そんなものを日本のどこに常時配備するというのか。

 たとえ自衛隊基地内に配備しても、真っ先に敵の標的になるのだから住民の反対は必至だ。

 これを要するに、高い金を払って買わされる米国製装備はまるで原発廃棄物並みということだ。

 原発も米国製装備も日米同盟を見直せばたちどころに不要になる。

 おまけに莫大な無駄遣いをしなくて済む。

 誰もがわかることなのに、誰もそれを言い出さない。

 その唯一の理由は「米国に守ってもらっているから仕方がない」というものだ。

 しかし、そもそも、それが嘘なのだから話にならない。

 日本国民は大きな虚構の中で生かされている(了)



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/178.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 民主の崩壊:日本政治の右翼化が浮き彫りにするもの:左翼不在の超高齢化社会、その行く末は‥
件名:民主の崩壊:日本政治の右翼化が浮き彫りにするもの
日時:20170822
媒体:中国網日本語版(チャイナネット)
出所:http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2017-08/22/content_50002484.htm
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民主の崩壊:日本政治の右翼化が浮き彫りにするもの


 日本の右翼化が政治的な現実となった今日、根本的な問題と言えるのは、日本の「左翼」勢力はどこにいるのかということである。(文:文豊・南京大学歴史学院博士課程大学院生)

 第2次大戦前の日本には「左翼思想」の社会的な基盤はなかった。19世紀末には、西側の各種の社会的な思想が浸透し、左翼政治団体や左翼政党が生まれていた。こうした組織は、マルクス主義の代表的な理論を導入しただけでなく、中国革命を後押しすることともなった。だが西側の思想を導入しただけでは、東アジアの島国にそれが根付くことにはならなかった。

 自由民権を代表とする自由主義の政治思想が芽生え始めた時、日本右翼の代表の一人である、甲午戦争(日清戦争)の総計画者である伊藤博文は、アメとムチの両方を使ってその弾圧をはかった。伊藤の長州の同郷である大軍閥の山県有朋はさらに、日本近代地方体制の設計のために画策し、政党間の争いが国家の根幹を動揺させるのを防ぐという建て前で、民主の防波提を築いた。

 「過激」な共産主義は言うに及ばず、西欧各国の自由主義思想でさえ、彼らは厳しく取り締まった。

 1889年にまず「欽定憲法」を作り、1890年に第一回議会を召集し、欽定された憲法を国民の代表らに「恩賜」するというのが、近代日本が西側の憲政を模倣した道だった。そうは言っても、日本にも28年後、本当の意味での初の政党内閣(政友会内閣)が誕生した。これによって「大正デモクラシー」(大正民主)の時代が始まった。

page 02
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2017-08/22/content_50002484_2.htm

 だが日本の右翼勢力は、近代日本民主政治の代表となったこのような政党を許容することはなかった。原敬(1921年暗殺)や濱口雄幸(1930年負傷)、犬養毅(1932年暗殺)は自らの血によって、戦前の帝国日本の政党民主政治が14年の惨憺たる歩みの後に激しくもその短い生涯を終えたことを示した。

 第2次大戦は日本にとって明治維新以来の歴史的な転換点と見られてきた。マッカーサーの指導の下、日本の戦後の民主化改革は、日本の政界の姿をある程度変えた。左翼革新派の代表としての日本社会党が結成され、共産党も再建された。保守派の側では自由党や協同党が次々と登場した。14年を隔てて、日本の政党政治が一夜にしてよみがえったかのようだった。だが戦後の米ソ対立によって始まった冷戦によって、日本の民主化改革は大きくその勢いをそがれることとなった。

 日本の右翼の罪が徹底的に問われることがなかったのは、冷戦期において米国が自身の勢力の拡張により、ソ連に対抗し、中国を抑制し、世界の霸権を打ち立てることを必要としたためである。在日米軍最高司令部は日本の右翼勢力を公に支持しただけでなく、日本の左翼を激しく弾圧した。米国にとって、左翼の「革新派」分子は、モスクワの潜在的または公の支持者と見られたのである。

page 03
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2017-08/22/content_50002484_3.htm

 このように戦前は発育不良、戦後は発育失調で、今では発育畸形に陥った日本の左翼は、日本政治にとっての脇役にすぎなくなった。1990年代には、バブル経済の崩壊によって、日本国内の左翼政党には復活の兆しが見られ、自民党一強の「55年体制」もすでに終わったと多くの人が考えた。だがこれらすべては経済的な動揺が政治レベルに表れた微弱な波動にすぎなかった。実際には、政権は依然として、自民党を筆頭とする右翼勢力の手に握られている。日本の右翼の基盤は堅固で、日本経済の動揺の影響を受けることはなかった。今日に至っても、安倍首相による改憲という政治的茶番、防衛白書のでたらめな結論、一部政治家の歴史問題に対する恥知らずなたわごとが続出している。これは一体何を意味しているのか。

 右翼の一強は、日本においては歴史的事実であり、今日においては政治的な現実である。自民党などの右翼勢力と互角に戦うことのできる左翼勢力が日本で見つからない今、議会民主制の力の均衡という原理の学術的な視点から見れば、日本政府の基本的な政策の方向性は、絶対的な優位を占める政治集団による自身の利益の最大化の追求の産物になるしかない。西側の民主制の論理に基づいた日本の議会政治は、右翼政権を依然として「合法的」に生み続けている。その政治が求めるものも、日本の右翼の利益の要求をめぐる内外政策の結果にならざるを得ない。

 これに対し、日本の左翼勢力が議会内の政治的均衡という機能を果たせず、カギとなる政策の分野でまったく声を失い、社会的な正義の力を動員する力も失っていることはいずれも、日本の政党民主制が内部で崩壊しているという残酷な現実を裏付けている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月22日


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//memo

厳しい指摘やのぅ…


http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/179.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 浜矩子「“国家ファースト”はご免こうむる」〈AERA〉 
「日本ファースト」が「国家ファースト」と言っているようにしか聞こえない……(※イメージ写真)


浜矩子「“国家ファースト”はご免こうむる」〈AERA〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170821-00000090-sasahi-pol
AERA 2017年8月28日号


 経済学者で同志社大学大学院教授の浜矩子さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、経済学的視点で切り込みます。

*  *  *
「日本ファーストの会」なる政治団体が誕生した。若狭勝衆議院議員が設立したものだ。若狭議員は、地域政党「都民ファーストの会」を率いる小池百合子東京都知事に近い人物だ。「都民ファースト」と連携しながら、国政の世界に乗り出す新党結成を目指す。そういうことらしい。

「日本ファースト」とは驚いた。全く何とも、おぞましすぎるネーミングだ。「国民ファースト」という名称は、既に使われている。だから、「日本ファースト」にしたのだという。

 これが本当なら、言葉への感受性があまりにも軽薄だ。ひょっとすると、そもそも「日本ファースト」にしたかったのではないか。そして、「国民ファースト」が既にあるというのが、格好の口実になったのではないか。

 都政を担う政治家たちが「都民ファースト」を打ち出すのはわかる。都政は都民のため。政治家たちのためではない。一応、その決意を表すネーミングだと受け止めることが可能だ。

「国民ファースト」もまぁいいだろう。この言い方には、「国家ファーストじゃないよ」という響きがある。この名称を持つ政治団体の実際の意識はわからない。だが、表現のニュアンスとしては、国家を国民の上に置かない、という思いを読み取ることができる。

 だが「日本ファースト」が醸し出す響きは全く逆だ。「国家ファースト」と言っているようにしか聞こえない。お国のためが最優先。国民よ、国家のために常に奮励努力せよ。そういうことだろう。国粋主義大宣言にほかならない。

 アメリカのドナルド・トランプ大統領が「アメリカ・ファースト」と言う時、それは排外主義大宣言だ。イギリスには「ブリテン・ファースト」党がある。極右国粋主義政党である。多様な民族の共存を否定し、イギリス社会の「イスラム化」排除を声高に唱えてきた。

 イギリスのEU離脱に関する国民投票が迫る中で、残留支持派の人気政治家が殺害された。犯人が「ブリテン・ファースト」と叫んでいたという目撃証言がある。真偽のほどは不明だが、さもありなんと誰もが思った。「日本ファースト」の名の下で何が起こることになるやら。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/180.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 自民が新潟5区補選で泉田前知事の擁立模索! 
自民が新潟5区補選で泉田前知事の擁立模索!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_257.html
2017/08/22 22:54 半歩前へU


▼自民が新潟5区補選で泉田前知事の擁立模索!


 10月22日行われる衆院新潟5区補欠選挙で自民党が、前知事の泉田裕彦擁立を模索している。

 自民党は長島忠美衆議院議員の死去に伴う選挙とあって、何が何でも議席を死守したい構えだ。

 しかし森友事件や加計疑惑を契機に安倍政権の内閣支持率は低迷したままで、かつてのような勢いはない。

 そこで考えたのが知名度のある候補。そこで白羽の矢が刺さったのが前知事の泉田裕彦。

 彼は原発の再稼働をめぐり自民党と対立したが、突然理由も告げず辞任した。

 そんな泉田が自民党から出馬するのはそれこそ、想定外だが、毎日新聞は「自民党内に親密な県議もおり説得は可能と見ている」と書いた。

 自民党新潟県連からは、「泉田なら知名度抜群で必勝を期せる候補」と早くも期待が高まっているという。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/181.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 人口構造から、日本社会の保守化・右傾化を見る
件名:人口構造から、日本社会の保守化・右傾化を見る
日時:20170822
媒体:中国網日本語版(チャイナーネット)
出所:http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2017-08/22/content_50002584.htm
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人口構造から、日本社会の保守化・右傾化を見る


 議会制の国において、政党と政治家は選挙権を持つ個人の投票によって選出される。そのため票田となる人口の構造は、選挙において研究対象となる。人口構造問題により、欧州では福利型社会が崩壊し、経済の活力が低下し、消費の需要が低迷し、難民と現地人の衝突が生じている。人口構造と政治環境の関係は、現代西欧社会に大きな影響をもたらしている。現在の日本社会の保守化・右傾化についても、人口構造から分析することができる。

 まず、年齢の人口構造を見ていこう。総務省の人口動態調査によると、日本の総人口はこの8年間で減少を続け、出生数が初めて100万人を割り込んだ。日本政府は子育て奨励策を早くから推進しており、日本全体の出生率がやや上昇しているが、依然として世代交代に追いついておらず、厳しい人口情勢となっている。統計局の今年上半期の統計データによると、日本人の年齢構造のうち、60歳以上が全体の33.76%、すなわち3分の1を占める4281万5000人に達している。日本の選挙法を見ると、選挙権を持つのは20歳からだ。20−59歳の人口は6223万人で、総人口の49.08%を占める。前述した60歳位以上の人口の全員が(もしくは代理人を通じて)投票する場合、誰に投票するだろうか。答えは明らかだ。これは日本の政界の保守勢力が支持を拡大し、日本社会の保守化が際立つ主因になっている。

 次に、階層の人口構造を見ていこう。日本で極右勢力が広範な支持を勝ち取れないのは、同じくサービス業主体の階層が、現在の「階層の人口構造」により極端な政策を推進する政党を支持しないからだ。この階層構造は、人口構造の変化により変化し、かつ政治面で極端な保護主義の回帰を引き起こすが、日本ではそれほど顕著ではない。これは外国人が日本の人口増に占める割合が低く、かつ外国人の多くが人種・文化的に近い中国人や韓国人が中心だからだ。そのため日本の極右勢力が、日本の中産階級の政治的な選択肢になることはない。国内の一部のこざかしい悪人が歴史問題を訴えても、一般国民の興味を引き難い。これは右翼温和派である自民党が支持を受ける、構造的な原因だ。

 それから産業の人口構造を見ていこう。第二次産業の労働者は一般的に、左翼政党の天然の支持者とされる。日本で過去10年間に渡り、15−64歳の生産年齢人口のうち、第二次産業の労働者が1500万人前後で推移し、総人口の22%(5分の1強)を占めている。それ以外の産業の人口を見ると、第三次産業が75%という圧倒的な割合を占めている。彼らがいわゆる中産階級だ。1970−80年代は、日本の中産階級が形成された時代だ。日本は「一億総中流」という現代産業化社会になった。中産階級と人口比率が低下する第一次産業の就業者は、政界の右翼・自民党の主な支持者になった。1990年代のバブル崩壊により、「一億」の中流階級が激震し、自民党の票田にゆらぎが生じた。日本の政界も、10年間で首相が9回交代するという政治変動期を迎えた。国内経済の長期的な不況を受け、日本の政界では自民党以外の野党も無策となった。10年以上の調整期間をへて、日本の政界は全体的な低投票率、単一政党の低支持率という「ダブル低ルート」に入った。この段階において、日本国内の産業構造に本質的な変化が生じなかった。そのため自民党を始めとする右翼・保守勢力の票田も変化しなかった。

 上述したように、日本という議会制の国において、産業構造は政治傾向の異なる政党の票田を決める。これは多くの場合、ある政党が政権を手にし、長期運営できるかを決める。そのため日本国内の中産階級の実際の生活状況と政治傾向は、右翼政党と保守勢力が政界でどのような地位を占めるかを左右する。次に、日本は超高齢化社会であり、65歳以上の人口が占める割合は、同年齢層の投票率と投票傾向の重要な参考指標だ。「過激な」若者と比べ、高齢者がどのような政治的選択を下すかは、言わずと知れたことだ。


「中国網日本語版(チャイナーネット)」 2017年8月22日 

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//memo

混迷、しかもその高齢者たちは、現代の若者より元気であり、血気盛んに見える。

今後、どのような政党ができ、どのような政治を執り行うのか…



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/182.html

記事 [政治・選挙・NHK231] 民進党代表選に何か期待してる??(反戦な家づくり)
民進党代表選に何か期待してる??
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1669.html
2017-08-22 反戦な家づくり


前原も枝野も、あの裏切り民主党政権の、中枢であり主流だった。

せめてこの二人がいなければ、民主党の裏切りも少しは程度が軽かったかもしれない、というほどの、戦犯の中の戦犯。

野田佳彦に次ぐ極悪犯罪人ですよ。

ところが、この二人の代表選を、あたかも「リベラルVS保守」のたたかいかのように報じるマスコミ。

それに乗っかって 枝野に期待しちゃう市民派リベラル・・・

一体全体、この国の人々は、何回裏切られたら目が覚めるのだろうか?

放火犯が「火の用心」と叫んでいるのを、なんでほんのちょっとでも信じることができるんですか??

彼らが言っていることの中で、唯一実行するだろうことは、消費増税だ。

「オールフォーオール」だろうが、「お互いさまの助け合い」だろうが、この言葉の意味は「大衆増税をやる」ということに他ならない。

今必要なことは オールから収奪することではなく、お互い様で巻き上げることでもなく、きわめて税制で優遇されているごく少数の大金持ちから、しっかりと税金を取ることだ。無謀なことではなく、ほんの30年くらい前の水準に戻すことだ。

オールフォーオールとかお互い様 というスローガンは、この少数の大金持ちには逆らいません という宣言であり、貧乏人どおしがみんなでお互いに助け合います、すなわち「消費税上げます」 という意味。

もう、メインスローガンからしてこんなレベルだから、前原も枝野も、極悪戦犯のままで何も変わっていない と言うことがよくわかる。

基本政策のなかには、それなりにイイコトは書いてある。

しかし、それを実現するには、抵抗する勢力と戦って勝ち抜かなければならない。

やります とクチで言うだけでできることならば、2009年に実現していたのだから。

大企業のあつまる財界、巨大マネーを動かす国際金融資本、岩のような官僚組織、CIAと警察庁、公安、内閣情報室。

共和党軍産系や好戦派民主党系やトランプ系などの米国からの指令や圧力。

自民党地方組織、創価学会、日本会議、統一協会などの草の根の運動や組織。

そして極めつけは、労働貴族の身分に恋々とする日本労働組合総連合。

これらに勝ちきるか、少なくとも折り合いを付けることができなければ、どんなに口先でイイコトを言っていても絵に描いた餅に過ぎない。

さて、前原と枝野に、戦う気力が、ほんのわずかでもあると思いますか????



まあ、それでも一応は、二人の言うことは聞いてみましょうか。

代表選にあれこれクチをはさみたい人は、少なくとも原文は読んでね。

新聞の見出しとか、統一協会のオトモダチ(細川某)のインタビュー記事のまとめを見て決めつけるような、あまりにもお粗末な議論は有害なだけです。

前原誠司政権公約 (PDF 2400字程度)

枝野幸男の基本政策 (3400字程度)

民進党代表選・共同会見詳報(上)

民進党代表選・共同会見詳報(中)

民進党代表選・共同会見詳報(下)

詳細に見れば、ほとんど言ってることが変わらないことがわかると思う。

前原は野党共闘反対で、枝野は推進だ というのは 新聞の見出しだけの話しだということもわかる。

全体的な傾向としては、前原は理念と戦略を語り、枝野は政策と戦術を語っている印象。
もちろん、二人ともまるっきりのバカじゃないから、それぞれ、自分の支持層にウケるような言い回しはしている。

枝野はリベラルっぽい言葉遣いをしているし、前原は保守が受け入れやすいように意識している。

しかし、内容をよく読めば、保守VSリベラルの決着をつけるんだ〜 と大騒ぎするほどの違いなどぜんぜんないってことに気が付きませんか?



これだけ民進党をボロカスに言っている私とて、いざ選挙になったら民進党と選挙協力は必要だと思っています。

と同時に、「民進党は、かならず裏切る」 とも思ってる。

だから、裏切られたときのダメージが少ない方が、よりマシな代表だ というのが私の考え。

妙に期待を高めて、あれもできるかも これもできるかも と思わせて ドスンと落とす。2010年と同じことをまたしてもやらかすのが、一番悪質。

最初から、まあこんなもんだよな と半ば諦めながらつきあっておいて、やっぱりな という想定内の裏切りにおさまるのが、一番マシな近未来なんですよ。

その意味で、政策も人格も大差ないのであれば、私は前原が代表になった方が、かなりマシなんだろうって思ってる。

まあ、どっちにしても、なにか劇的に良くなることはないから、どうでもいいっちゃどうでもいいんだけど、一番言いたいのは、市民派リベラル的なみなさんが、いとも簡単に「枝野さん頑張れ」になっちゃうのはいただけないなあ ということ。

イザとなったら、本当になによりも重要な場面になったら、能面のように「ただちに影響はありません」と繰り返す男が、死にたくなるような痛切な反省をしたわけでもないのに、簡単にまともな人間になるわけがないでしょ。

それと、メディアの「見出し操作」にホイホイ乗っちゃうのもね。

論じるならば、まず読みましょうね。それも、自分の意見にちょっとでも近い部分や反対の部分を、目を皿にして探す っていう読み方じゃなくて、とりあえずは、何でこの人はこう言っているのだろう と全体像を理解してみてはいかが。

こんなに二人を信用していない私だってそれくらいはしてるんだから、どっちかを応援したり批判したりする人は、まずは心をサラにして読んでみる、ってことをしないと、そもそも共闘なんてできないんじゃないでしょうかね。

私も体験したんだけど、ツイッターで野党共闘に懐疑的なことを書くと、推進している人にブロックされると言う現象。

この大矛盾に気が付かない人が多いような気がします。

懐疑意見や反対意見を、よくよく理解しなくっちゃ、共闘なんてできない。100万年かかりますよ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/183.html

   

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