あれが「原因」で天皇は靖国参拝を止めた!
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2017/08/18 23:06 半歩前へU
▼あれが「原因」で天皇は靖国参拝を止めた!
安倍晋三は靖国神社をことのほか愛している。閣僚の多くも右へ倣えで安倍に従う。
だが、天皇は違う。先の昭和天皇が参拝を中止して以来、一度も靖国を訪れていない。なぜか?先の天皇はどうして止めたのか?
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これが私から読者のみなさんにお願い!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_201.html
2017/08/17 13:30 半歩前へU
▼これが私から読者のみなさんにお願い!
みなさんの周りには戦争で亡くなった人がいるはずだ。先の大戦では310万人を超える日本人が亡くなった。アジアで2000万人が、この戦争に巻き込まれ命を落とした。
落語仲間の先輩が言った。
日清、日露戦争までは、「兵隊と兵隊の戦い」だった。それが第一次大戦から一般市民を巻き込んだ「総力戦」に変わった。
今回のNHKスペシャル「樺太地上戦」でも、突然、子供が少年兵として駆り出されソ連軍と戦う場面があった。
落語仲間の先輩は続けた。
戦争は昔の話ではない。イラクやシリア、アフリカなど今も世界各所で戦争が続いている。
戦争は残酷だ、悲惨だと言うだけでなく、そんな戦争を起こした者たちの「責任」を追及しなくてはいけない。
おっしゃる通りだ。
東条英機は「生き恥をさらすより死を選べ」と言って、310万人の兵士や国民を死に追いやった。
ところが東条英機をはじめ、戦争を指揮した作戦参謀たちは生き延びた。玉音放送で「敗戦」を知り、「申し訳ない」と言って割腹自殺した民間人が多数いた。
戦地ではなく東京でのうのうと生き延びた東条英機は誰よりも先に腹をかき切って、責任を取るのが筋ではないか。
「生きて虜囚の辱を受けず、死して罪禍の汚名を残すこと勿れ」と、幾多の若者を戦場に送ったのは誰か。
東条英機は卑怯者だ。責任を取らず自分は逃げた。そして戦後まで生きた。憎んでも憎みきれない極悪人だ。東京裁判でA級戦犯として処刑になったからと言って、ヤツの罪が消えるものではない。永遠に消えない。310万人が呪っている。
そんな極悪非道の東条英機を「神」として祀っているのが靖国神社だ。
東条らA級戦犯の合祀を境に、昭和天皇は参拝を中止した。
それ以来、靖国に天皇家はだれ一人参拝していない。
合祀とは、戦死した一般の兵士たちといっしょにA級戦犯を祀ることを言う。
読者のみなさんにお願いだ。
この事実を戦争を知らない若者に伝えてほしい。
靖国とはこういう場所なんだ、と教えてやってもらいたい。
二度とこんな愚かな戦争を繰り返さないためにも若者に知らせてほしい。
安倍政権を「いいね」と支持する若者に真実を伝言してください。
ほかの作戦参謀たちも同様だ。無謀な作戦と分かっていて強行し3万人を超える兵士を死なせたインパール作戦。大半が戦死ではなく飢えによる「餓死」と「病死」だった。こんな残酷なことがあるだろうか。
そんな中で、総指揮官の牟田口廉也は、いち早く日本に逃げ帰り、のうのうと73歳まで生き延びた。そしてこう言った。「わが作戦は間違っていなかった」―。
日本はいまだに戦争の責任があいまいなままだ。日中戦争、沖縄の地上戦、インパール作戦、樺太地上戦・・・どれ一つ、こうした無謀な戦いの責任が明らかにされていない。
今また、安倍晋三がおかしな動きを始めた。ひょっとして軍事大国の野望を抱き、同じことをやろうとしているのではないか?
そうでなければ、平和国家を「戦争ができる国」に改める必要はない。