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2017年7月20日00時07分 〜
記事 [政治・選挙・NHK229] 韓国が南北会談提案 安倍政権は対北朝鮮外交でもカヤの外(日刊ゲンダイ)
 


韓国が南北会談提案 安倍政権は対北朝鮮外交でもカヤの外
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209722
2017年7月19日 日刊ゲンダイ


  
   6月の米韓首脳会談でのトランプ米大統領(右)と文在寅韓国大統領(C)AP

 安倍政権だけが対話路線へのカジ切りに戦々恐々だろう。今月6日、ベルリンで北朝鮮に対話を呼びかけた韓国の文在寅大統領がいよいよ具体化に向けて動きだした。韓国国防部と大韓赤十字社は17日、南北軍事当局会談と赤十字会談をそれぞれ21日と来月1日に板門店で開くことを北朝鮮に提案した。

 軍事境界線付近での敵対行為の中止と南北離散家族の再会行事実現などが議題で、中国、EUは早速、支持を表明した。米ホワイトハウスのスパイサー報道官は会見で、韓国の提案に否定的な見解を示したが、ウラでは米国も事前に容認していた可能性が高い。実際、韓国統一部も「韓米間で十分な理解があった」として、発表前の米国への説明を明らかにした。

 韓国で取材を続けるジャーナリストの太刀川正樹氏が言う。

「韓国が米国に背いて動くことは考えにくい。文大統領のベルリン演説前の米韓首脳会談で、トランプ大統領は人道問題など特定の課題での南北対話は支持すると表明しています。日本政府は“寝耳に水”だったかもしれませんが、米国の了解の下、会談を提案したはず。トランプ大統領は対話で緊張緩和され、米国の負担が減るならそれで結構というスタンスです。韓国の世論も圧倒的に平和的解決を支持している。圧力に固執しているのは日本政府だけです」

 文大統領の対北の提案について、岸田外相は「日米韓の首脳会談においても、今は圧力をかける時であるという点については、3国の首脳間で確認をした」とか言っていたが、米韓の“脱圧力”に焦っているのはアリアリだ。

「内閣支持率の低迷に頭を抱える安倍政権にとって、唯一のよりどころは北朝鮮です。ミサイル発射など北朝鮮の暴走は、国民の視線を外に向けられる。安倍政権はこれまで、米国をバックに“圧力”を強調してきたため、今後、文大統領主導の対話外交が進んでも、今さら外交交渉で貢献はできません。安倍政権は完全にカヤの外に置かれ、ぶざまな姿に支持率はますます落ちるでしょう」(太刀川正樹氏)

 北朝鮮は提案を受けるかどうか慎重に検討しているという。文大統領は今回の対話を突破口にして、年内にも金正恩委員長と南北首脳会談を実現させたい意向。就任わずか2カ月での文大統領の行動力は、安倍首相にとっては北以上に脅威かも知れない。























http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 菅官房長官の異常なまでの身びいき。しかし、厳密には、身びいきだけで説明できないことがある 
菅官房長官の異常なまでの身びいき。しかし、厳密には、身びいきだけで説明できないことがある
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/bee4b05fb4a91020c576801f690fadae
2017年07月19日 のんきに介護


布施祐仁‏ @yujinfuseさんのツイート。



なぜ、こんなことが可能になるのか。

それは、

次の一事あればこそだ。

すなわち、権力行使を正当付ける根拠資料が記録が残っていないってことだ。

安倍政権の特徴として、

権力の行使しえる範囲を拡大させるに応じて、

自分たちの行動をチェックする仕組みを用心深く破壊しているのだな。

思うに、

証拠を残さないって、

何だか強盗とか殺人、強姦犯の行動を見ているようだ。

道徳規範が

まるでないのだな、安倍らには!

異邦人ラメール‏ @Medicis1917さんが

こんなツイート。


ヒットラ−のように

自分の首にロープを結わえつけて

死刑台の

階段を上っていく晋三と昭恵のバカップル。

何を考えているのかな。


(7月10日、政府専用機でデンマークに到着した安倍首相夫妻(c)朝日新聞社)
転載元:中村主水大好き‼︎‏ @romeo6656さんのツイート〔12:35 - 2017年7月19日





http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 「泉放送制作という制作会社が日本の全テレビ局を牛耳り反安倍報道を仕掛けている」 拡散するネトウヨのデマを大真面目に検証!
           
              デマの標的とされた「泉放送制作」HP


「泉放送制作という制作会社が日本の全テレビ局を牛耳り反安倍報道を仕掛けている」 拡散するネトウヨのデマを大真面目に検証!
http://lite-ra.com/2017/07/post-3326.html
2017.07.19 ネトウヨの泉放送制作デマを検証する! リテラ


 ANNの世論調査でついに内閣支持率が29.2%という「危険水域」の20%台にまで落ち込んだ安倍政権。そんななか、ネット上で急速に拡散されているデマがある。

「日テレ・フジ・テレ朝の16番組以上を1つの制作会社が担当して偏向報道やりたい放題。日本は乗っ取られた」

「偏向報道は、泉放送制作=在日企業が元凶」

「【反日番組】泉放送制作 金富隆 全て1社が制作」

「金富隆は在日朝鮮人 金富隆の会社は泉放送制作」

「反日番組は『泉放送制作』プロデューサーは金富隆(在日極左)」

「泉放送制作に反日番組を作らせてる民放テレビ局の放送免許を停止すべき」

「安倍政権の支持率が下がっているのは泉放送制作が民放で反日工作しているから」

「泉放送制作の反日プロデューサーが仕切っている怖さ!金富隆を排除しない限り偏向報道や災害被害者に鬼畜な取材をする姿勢は無くなりません」

 つまり、民放5局のあらゆる報道・情報番組を制作しているのは「泉放送制作」という会社で、この会社の主導によって加計学園問題などで安倍政権を貶める偏向報道が行われている。さらに、泉放送制作は金富隆という在日プロデューサーが仕切っており反日工作として仕掛けている、というのだ。

 このなかで泉放送制作が牛耳っている番組として挙げられているのは、TBS『あさチャン』『ビビット』『Nスタ』『ひるおび!』『サンデーモーニング』『報道特集』、テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』『スーパーJチャンネル』、フジテレビ『直撃LIVEグッディ!』『ノンストップ!』『めざましテレビ』『とくダネ!』、日本テレビ『Oha!4』『ZIP!』、テレビ東京『ゆうがたサテライト』『ワールドビジネスサテライト』といったものだ。

 そもそも、たった1社の番組制作会社がこれだけの数の番組を「牛耳る」、つまり企画や内容を決定する主導権を握るなどということは、物理的に不可能だ。しかも、ネトウヨたちが泉放送制作が制作して偏向報道を仕掛けていると挙げている番組のなかには、安倍応援団の田崎史郎・時事通信社特別解説委員を贔屓にする『ひるおび!』や、安倍政権の御用メディアであるフジテレビや日本テレビの番組も並んでいる。フジの『ノンストップ!』は政治ネタすら扱っていない。なのに、何を「偏向している」と言うのか……噴飯モノの矛盾だ。

■「金富隆」は泉放送制作の社員にも専属スタッフにも存在していなかった

 すでにこの時点で普通の人ならデタラメであることはわかるのだが、にもかかわらず、このデマは急速に広まっており、きょうもこの流言飛語をもとにまとめサイトが「泉放送制作が蓮舫に忖度して朝の報道バラエティに「泉放送制作が蓮舫に忖度して朝の報道バラエティに『蓮舫』の名前無しw」などというタイトルで記事を拡散している。

 そして、各テレビ局には「なぜ泉放送制作のような反日会社を使うのか」という抗議が殺到し、6月28日に行われたフジテレビの株主総会でも、デマを真に受けた株主が「朝から晩まで同じような番組ばかり。泉放送制作という会社がいろんな番組の制作を請け負っていると聞いた」などと質問するという事態も起きている。

 さらに、沖縄メディアを「歪んでいる」「左翼に乗っ取られている」などと批判し、百田尚樹の「沖縄の2紙は潰さなあかん」発言を引き出したこともあるバリバリの安倍親衛隊の長尾敬衆院議員も、7月12日にバイラルメディアによる泉放送制作にかんするデマ記事をリツイートし、〈拡散!情報戦です!〉などと呼びかけたのだ。

 国会議員までもが拡散に加担し、「真実」として広がっていく泉放送制作デマ。ならば、やはりきちんと事実を指摘しておく必要があるだろう。

 まず第一に指摘しておかなくてはならないのは、デマに登場する「泉放送制作のプロデューサー・金富隆氏」についてだ。なかには氏が泉放送制作の社長だと言い張っているものもあるが、いずれにしても、ネトウヨたちは“在日の金富氏が泉放送制作という会社を使って、反安倍的な番組をつくらせ、反日工作を仕掛けている”などと喚いている。

 だが、泉放送制作の社長は金富隆という名前ではないし、社員にも契約スタッフにもそんな名前の人物は存在しない。金富隆氏という人物は実在しているが、彼はいま現在もTBSの報道局に所属するTBSの社員だ。同局でプロデューサーをつとめているが、ネトウヨたちが挙げている番組のうち担当しているのは『サンデーモーニング』(TBS)だけで、他の番組はまったくかかわっていない。

 また、こういうことはわざわざ書きたくないのだが、金富氏は「在日コリアン」ではない。普段の報道姿勢を見てもらえればわかると思うが、本サイトは在日コリアンのみならず、いかなる出自、国籍でも、報道やテレビ番組の制作に携わることは当然だと考えている。むしろ、多様性のある社会づくりのためには、メディアこそ率先して幅広いルーツをもった人材を採用すべきだ。しかし、ネトウヨの安易で卑劣な差別デマを検証するために取材したところ、金富氏が在日コリアンではないことははっきりした。ようするに、苗字に「金」という文字がついていたら在日、という根拠のない迷信を信じて喚いているだけなのだ。

 いずれにしても、TBSの社員である金富氏がいったいどうやってテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』や『スーパーJチャンネル』、フジテレビ『直撃LIVEグッディ!』『とくダネ!』、日本テレビ『ZIP!』を牛耳ることができるというのか。頭がおかしいとしか思えない。

■泉放送制作はたんにワイドショーにDやADを派遣しているだけだった

 さらに、拡散されている噂の最大のポイントである「泉放送制作が、いま放送されているほとんどの報道・ワイドショー番組を制作している」という話も、当たり前だが、完全にデマだ。

 泉放送制作という会社はもともと、1965年にラジオのプロデューサーなどをしていた泉久次氏が設立した老舗のテレビ番組制作会社だが、こんな数の番組をすべて仕切るような力はまったくない(というか、そんな力をもっている制作会社は日本には存在しない)。

 たしかに、泉放送制作はネトウヨたちが騒いでいる上記のワイドショーや報道番組にはかかわっている。それは、同社のHPを見れば明らかだ。しかし、同社はこれらの番組の企画や番組制作を請け負っているわけではない。情報番組全体はもちろん、コーナーの請け負いすらほとんどしていない。

 泉放送制作はこれらの情報番組で何をしているのかというと、スタッフを派遣しているだけなのだ。しかも、派遣しているのはサブ(副調整室)から出される指示をスタジオに伝えるフロアディレクターや、番組づくりを補佐するアシスタントディレクターがほとんどだ。

 テレビ番組の方針を決めたり、その方向性に影響力をもっているのは、チーフプロデューサーとプロデューサー、演出を統括するチーフディレクターだが、情報番組に関し泉放送制作は、そういった役職のスタッフは一人も派遣してはいない。

 それどころか、帯番組の曜日を仕切るディレクターや放送作家にも泉放送制作のスタッフはほとんどいない。

 断っておくが、これは泉放送制作のケースが特別なわけではない。報道にかかわる番組は、制作会社に丸投げにするのではなく、内容の管理や責任を局がきちんと負うべきというBPOの指摘もあり、最近、ニュースやワイドショーのほとんどはテレビ局の社員が中心になっている。ネトウヨたちが列挙している番組にしても、スタッフクレジットをひとつひとつチェックしてみると、決定権をもっているチーフプロデューサー、プロデューサー、チーフディレクレクターはほとんどが局の社員だ。

 そして、これらの番組で、制作会社は、スタッフを番組に派遣するという「派遣業」的な役割を果たしているケースが多い。

 ようするに、泉放送制作のかかわり方もそのパターンなのだ。同社はテレビドラマやバラエティなどでは、企画制作も請け負っている実力のある制作会社だが、ことワイドショーや報道番組については、数人規模で、スタッフを派遣する人材派遣業的な役割でしかないのである(だからこそ、これだけの数の番組にかかわれるのだ)。

 いったいこれでどうやって、日本のすべてのテレビ局を牛耳り、反安倍的な偏向報道、反日工作を仕掛けられるというのか。その頭の悪すぎる妄想にクラクラしてくるが、問題は、なぜこんなとんでもないデマが生まれ、拡散されていったか、だ。

■デマはなぜ拡散したのか? 始まりは『サンデーモーニング』バッシング

 探ってみると、その源流にあったのは、ネトウヨによる『サンデーモーニング』バッシングだった。

『サンモニ』といえば、今年で番組開始から30年を迎える日曜朝の長寿番組。歴史修正主義を批判し、現在の安倍政権による報道圧力に屈しない気骨ある数少ない番組のひとつであるが、ネット右翼たちは「反日報道だ」とバッシングしてきた。2000年代前半くらいからはネット上で同番組に対して「コメンテーターが偏向している」などという批判が起こるようになり、それは年を追うごとに激化。そんななかで、2010年代前半から、同番組のプロデューサーである金富隆氏が名指しで“偏向・反日の元凶”として挙げられるようになっていった。

 ちなみに、金富氏はプロデューサーではあるがチーフではなく、番組の最高責任者ではない。それにもかかわらず、反日の象徴として扱われたのは、前述したように、氏の名前が原因だった。

 ネトウヨたちは、金という文字がついているから在日だと決めつけ、さらに「金・富隆」というのが本名だというふうなデマ攻撃を始めたのだ。「反日」の理由づけを「在日」という出自をもち出して行う。あらためてネトウヨのこの常套手段には反吐が出るが、その後も「在日が仕切る反日番組」というデマはことあるごとに流され、蔓延りつづけた。

 そして、この金富氏のデマと泉放送制作のデマが爆発的に広まったのは、ここ最近のこと。6月19日に2ちゃんねるの「安倍内閣支持率の急落、原因は老害が『加計』報道に騙されたせいだと判明www」なるスレッド内で、『サンモニ』コメンテーターや金富氏に関する情報につづいて、泉放送制作の名と同社のHPに「制作番組」として記載されている番組名を列挙する書き込みが行われたのだ。

 すると、それをクローズアップするかたちで、ネトウヨまとめサイトが「TBSひるおび、サンモニ、フジめざまし…などなどぜんぶ1つの会社が制作していると判明!」と題して配信。さらに翌20日には、ネトウヨデマの発信源となっているバイラルメディア「netgeek」が記事化し、その後は他のまとめサイトや個人ブログで取り上げられ、急速に広がっていった。また、7月8日には、チャンネル桜の「作られた内外マスメディアの嘘を暴く」と題した討論番組のなかで、経済評論家の渡邉哲也氏が「ある制作会社が日本のキー局のワイドショー、報道バラエティを1社で8割をつくっている。独禁法にかかわる案件」として取り上げた。

 こうしていま、SNS 上では「泉放送制作が日本のテレビを支配している!」というデマが拡散され、総務省への通報を呼びかける投稿や、在日差別につなげてヘイトスピーチを行う投稿、金富氏が泉放送制作の社長だとするデマにデマを重ねた投稿などが溢れかえっているのである。

■バカバカしいデマだからこそ、徹底批判して潰さなければならない

 いかがだろうか。とにかく何から何まですべてなんの根拠もない。これで、いま拡散されている「泉放送制作問題」がいかにバカバカしいデマであるかはよくわかってもらえたと思う。

 だが、今回のデマ騒動ではもうひとつ、指摘しておきたい問題がある。それは、この騒動を知ったメディア関係者の多くが「ひどいねえ」と言いながらも、「そんなバカげた話、誰も信じるはずがないんだから、まともに取り上げる必要なんてないんじゃないの」と語っていることだ。

 たしかにバカバカしい話だ。テレビの番組制作に携わっている者ならば、これだけの番組をひとつの制作会社が企画まで関与して牛耳ることなど、あるわけがないことは常識だし、テレビ業界に身を置いていなくても、ちょっと調べたりすれば、そんなことはわかるはずだと思う。

 しかし、これまでもそうやって「相手にするだけ無駄」と放置していた話が、ネット上で広がって真実として語られ、右派政治家を動かし、“電凸”というかたちでテレビ局への抗議行動となり、テレビ局を萎縮させる要因になってきたのではないか。

 事実、この滑稽至極な「泉放送制作」デマも、ネトウヨの枠を超えて広がっている。前述したように、自民党の国会議員や経済評論家という肩書きをもった人物までがこのデマを拡散し、テレビ局の株主総会で質問が飛び出す事態にまでなっているのだ。テレビ局の体質を考えたら、最近、ようやく盛り上がり始めた安倍政権批判の動きにブレーキがかかる要因になる可能性は十分あるし、場合によってはデマの被害者でなんの関係もない泉放送制作に対して「ネトウヨがうるさいからあそこを使うのはやめよう」なんていう理不尽な自主規制の空気が生まれる可能性すらある。

「相手にするだけ無駄」と済ませていれば、断片的な情報をねじ曲げ、勝手に繋ぎ、捏造し、デマを膨らませてきたネトウヨの思うつぼだ。本サイトはいくらバカバカしくても、こういう卑劣なデマを放置しておくことはしない。徹底的に潰していくことをあらめて宣言しておきたい。

(編集部)






















http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 東スポ 永田町ワイドショー 藤本順一 《安倍首相お友達ジャーナリストの仰天近況入手》 夕刊フジに政局記事、連載していた!

※画像クリック拡大




























※ニューズ・オプエド情報



















http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 連合へ働き手が異例のデモ 「残業代ゼロ、勝手に交渉」(朝日新聞)ー労働組合が労働者のデモの対象になる異例の事態
「連合へ働き手が異例のデモ 「残業代ゼロ、勝手に交渉」
7/19(水) 21:22配信

 専門職で年収の高い人を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」を条件付きで容認する方針に転じた連合への抗議デモが19日夜、東京都千代田区の連合本部前であった。日本最大の労働組合の中央組織として「労働者の代表」を自任してきた連合が、働き手のデモに見舞われる異例の事態だ。

 「一般の働く人々の権利と生活を守るために動くのが労働組合の役割のはず。連合執行部は今回の一方的な賛成表明を撤回し、存在意義を見せてほしい」

 午後7時に始まったデモの冒頭。マイクを手にした男性はこう訴えた。参加者はプラカードやのぼりを掲げ、「残業を勝手に売るな」などとコールを繰り返した。参加者はデモが終わった午後9時までに100人ほどに膨れあがった。

 今回のデモのきっかけは、高プロを「残業代ゼロ法案」と批判してきた連合が一転、執行部の一部メンバーの主導で条件付き容認の方針を決めたことだった。連合傘下でない労組の関係者や市民らがツイッターなどで呼びかけたメッセージは「連合は勝手に労働者を代表するな」などのキーワードとともに拡散。参加者の多くはツイッターでデモの開催を知り、仕事帰りに集まったとみられる。

 都内の清掃作業員、藤永大一郎さん(50)は「労働者に囲まれ、デモまでされる労働組合とは一体何なのか。恥だと思ってほしい」。別の会社員男性(53)も「連合の一部の幹部だけが勝手に政府と交渉し、話を進めているように見える。一般の組合員は納得していないのではないか」と首をかしげた。「年収1075万円以上」などが条件となる高プロの適用対象となる働き手はごくわずかだが、デモの呼びかけ人の一人は「年収要件などはすぐに緩和されて対象が広がる」と心配した。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170719-00000094-asahi-pol
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK229] <加計学園>認定2カ月前、山本担当相「四国に新設」(毎日新聞)-山本担当相「四国で決めたとは言っていない」
「<加計学園>認定2カ月前、山本担当相「四国に新設」
7/20(木) 0:10配信

 ◇獣医師会に 山本氏側「四国で決めたとは言っていない」

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画を巡り、国家戦略特区を担当する山本幸三地方創生担当相が、学園が学部開設の事業者に選ばれる2カ月前の昨年11月17日、日本獣医師会役員らに対し、「四国に新設することになった」と伝えていたことが獣医師会側の内部文書で分かった。山本氏は学園を名指しし費用負担についても言及していたとされる。学園を前提に手続きが進められていたことになるが、山本氏側は「四国で決めたとは言っていない」と反論している。

 獣医師会が作成した山本氏との「意見交換の概要」によると、山本氏は東京都港区の獣医師会を訪れ、蔵内勇夫会長や獣医師会の政治団体である日本獣医師政治連盟委員長の北村直人元衆院議員らと面会した。山本氏は「獣医師が不足している地域に限って新設することになった」と述べたうえ、「今治市が土地で36億円のほか積立金から50億円、愛媛県が25億円を負担し、残りは加計学園の負担」と説明。「四国は、感染症にかかる水際対策ができていなかったので、新設することになった」と述べたとされる。

 獣医師会によると、文書は専務理事が面会の翌日に作成し、同席者らで内容を確認したという。

 獣医学部新設を巡っては、政府の国家戦略特区諮問会議が昨年11月9日、「広域的に存在しない地域に限り」認めると決定。更に同年11月18日に内閣府がパブリックコメントを募った際、開学時期を2018年度と明記した。当時、京都府内での新設を目指していた京都産業大がこれらの条件によって断念した経緯がある。政府は今年1月4日に事業者を公募。学園しか応募せず、同20日に学園が事業者に認定された。山本氏は6月の国会審議で「公募を行った結果、加計学園が出てきて、専門家も入れた要件適合性の確認を行った」と答弁している。

 山本氏の事務所は毎日新聞に「(昨年)11月17日に日本獣医師会を訪問し、11月9日に獣医学部新設が決まった経緯について説明したが、四国で決めたとは言っていない。京都もあり得るという話もした。今治市の財政状況については、北村氏の要請により調べたところを概略説明したが、加計学園という特定は一切していない」と文書で回答した。【遠藤拓、杉本修作】」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170720-00000001-mai-soci
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/382.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍自公大嘘政権を政界から追放しよう。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6271.html
2017/07/20 05:17

<◇獣医師会に 山本氏側「四国で決めたとは言っていない」

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画を巡り、国家戦略特区を担当する山本幸三地方創生担当相が、学園が学部開設の事業者に選ばれる2カ月前の昨年11月17日、日本獣医師会役員らに対し、「四国に新設することになった」と伝えていたことが獣医師会側の内部文書で分かった。山本氏は学園を名指しし費用負担についても言及していたとされる。学園を前提に手続きが進められていたことになるが、山本氏側は「四国で決めたとは言っていない」と反論している。

 獣医師会が作成した山本氏との「意見交換の概要」によると、山本氏は東京都港区の獣医師会を訪れ、蔵内勇夫会長や獣医師会の政治団体である日本獣医師政治連盟委員長の北村直人元衆院議員らと面会した。山本氏は「獣医師が不足している地域に限って新設することになった」と述べたうえ、「今治市が土地で36億円のほか積立金から50億円、愛媛県が25億円を負担し、残りは加計学園の負担」と説明。「四国は、感染症にかかる水際対策ができていなかったので、新設することになった」と述べたとされる>(以上「毎日新聞」より引用)


 安倍自公政権は嘘吐きと無知蒙昧閣僚の集まりだ。稲田防衛相は南スーダンに派遣した自衛隊が「戦闘地域」に滞在していた事実を隠すために戦闘が駐屯地の近くで行われていたことを証する「日報」が存在しないと隠蔽して、「日報」は破棄して存在しない、と大嘘をついた。
 それは自衛隊員が死と直面していた事実を隠蔽するだけでなく、日本が南スーダンの内戦に巻き込まれる瀬戸際にあったということを隠蔽することでしかない。行ってはならない紛争地へ自衛隊を派遣するという安倍総理の判断が誤っていたことを示すものでもあるため、稲田氏と防衛省は隠蔽を決めたのだろう。

 同様に、昨年11月17日の段階で今治市に加計学園による獣医学部新設が既定路線と決していたことを証する文言が山本相の口から述べられているにも拘らず、山本相は今年1月4日の公募まで加計学園とは決めた事実はないと大嘘をついている。しかも加計学園は昨年12月14日に現在建設が進んでいる今治市の建設現場で獣医学部建設に着工している。もちろん、今治市は当該土地37億円を無償提供している。

 いかに山本相が詭弁を弄しようと、今治市が昨年12月14日以前に加計学園に「獣医学部新設」用地として37億円もする市有地を無償で勝手に譲渡することは出来ない。当然、執行部がしかるべき根拠に基づいて市議会に「議案」を提出して審議し、議決を得て加計学園に無償供与しているわけだから、山本相が昨年11月17日に獣医学会を訪問した当時に今治市から「市有地無償供与」が既定していなければならないことになる。少なくともそうした方向で今治市が動いていて、加計学園側に無償供与されると決まっていなければならない。

 いや加計学園に今治市から市有地が無償譲渡されると「既定」として話が動いていたのはもっと前からだろう。なぜなら獣医学部新設建設工事の設計図面が一夜にして作成出来るわけがないからだ。

 すると今治市が国からの話を受けて加計学園に市有地を無償譲渡すると決めたのはもっと以前のことでないと話の辻褄が合わない。今治市議会の本会議議事録を閲覧すればそうして事実関係はすべて明らかになる。秘密会と銘打たない限り、本会議や委員会はすべて公開とされ、議事録もすべて公開されているから、調査すれば昨年の早い時期から国が今治市に働きかけた時期と加計学園ありきだったことが明確になるだろう。

 加計学園が今年1月4日の公募で決まったと主張する山本相の大嘘を否定することは不可能だ。文科相の「加計ありきではない」と主張する大嘘もバレバレだし、菅官房長官が当初「怪文書だ」と即断した文科省で見つかった11月17日の「萩生田氏との会談メモ」の信憑性は疑う余地もない。

 安倍総理が大嘘つきなら官房長官も副官房長官も地方創生相も防衛相も文科相もすべて大嘘つきだということだ。大嘘つき連中が集まって組閣したのが安倍自公内閣だった、ということだ。つまり自民党も公明党も大嘘つき内閣を了承し、自民党補完政党の日本維新の会も安倍自公政権を承認した大嘘つき政党ということだ。

 国民は自分たちが選んだ国会議員が大嘘つきで良いのだろうか。彼らは国民を騙している。自分たちを選挙で選んだ有権者に対して心の中で舌を出して「アカンベー」をして平気な連中だ。ここまで事実が露呈しても、日本維新の会はもとより自民党や公明党から「安倍退陣せよ」という声が澎湃として湧き上がらないのが何よりの証拠だ。

 安倍自公政権が売国政権だということはこのブログで何度も解明している。ここに来て政治家として最低限度のモラル、いや人として最低限度のモラル「嘘をつかない」ということすら守れない連中だということがハッキリとした。彼らを政界から追放しないで日本の政治が浄化できるだろうか。次の選挙で政界から追放すべきだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 麻生太郎副総理が、政権簒奪を策動中、小沢一郎代表は、政党連合「オリーブの木」で政権奪取を図る政界「夏の陣」(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8ad61cb9bcb43aeacebc1bc3fa386343
2017年07月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍はもうダメだ」と麻生太郎副総理兼財務相が、安倍晋三首相を退陣に追い込み、政権を簒奪する策動を密かに進めている。7月24日、衆院予算委員会で、25日、参院予算委員会で閉会中審査を行った後、内閣改造を行い、8月末までに臨時国会を開催して安倍晋三首相が「健康問題」を理由に辞任、首班指名選挙の結果、麻生太郎政権が内閣をそのまま引き継ぐことにするという。もちろん、小沢一郎代表を新首相に担ぎ上げる勢力は、小沢一郎代表が2012年11月に打ち上げたイタリア生まれのいわゆる緩やかな政党連合「オリーブの木」(花言葉は平和)による「選挙協力」方式をいよいよ実戦に活かして政権奪取を図る。日本政界「夏の陣」が始まっているのだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK229] Re: 高市総務相「仮面夫婦」だった自民党の山本拓衆院議員と離婚〈週刊朝日〉
安倍も仮面夫婦だということをなぜ指摘する人がいないのか不思議だ。日本のジャーナリストにはしてきするゆうきがないのだろうか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/385.html
記事 [政治・選挙・NHK229] 稲田も防衛省幹部も、曖昧な説明。組織的な隠蔽工作がわかれば、安倍政権倒壊もあり(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/25925587/
2017-07-20 05:23

 防衛省の「日報隠し」&稲田防衛大臣の虚偽答弁に関する問題の続報を。(『稲田、日報隠しで虚偽答弁か&今治市が加計関連文書を非開示に〜安倍政権の隠蔽体質』http://mewrun7.exblog.jp/25923315/

 防衛省は、昨年に12月に南スーダンPKO部隊(陸上自衛隊)の7月分の日報は既に破棄したと発表していたのだが。その後、年末になって統合幕僚監部にデータがあることが判明。さらに、翌年1月には陸上自衛隊内にもデータが保管されていたことが発覚したのだが。稲田防衛大臣は、3月まで「陸自のデータについて報告を受けていない」と国会で答弁をしていた。(~_~;)

<率直な話、陸自の幹部やPKO部隊の関係者の中には、最初から日報のデータは存在していることを知りながら、情報開示したくないために「破棄した」と発表した可能性も十分あると思う。(-"-)>

 しかし、昨日、共同通信が、政府関係者の話として「2月15日に稲田防衛大臣と防衛省幹部が緊急会議を開いて協議した」「そこで、陸自にPKO部隊の日報があったといまさら言えないとして、公表はしないことで合意。稲田大臣もそれを了承した」という内容のスクープ記事を出した。(゚Д゚)

 稲田大臣は、この報道を受けて、朝のうちは非公表を了承したことだけ否定。(各所との打ちあわせが終わったからか)夕方になってから、2月15日に防衛省の幹部と協議を行なったことは認めることに。ただし、幹部との協議は、国会対応のためだと主張している。<国会で陸自のことを公表しないって合意するのも、広い意味で国会対応だと言えそうだけど。^^;>

 また、この協議に参加したとされる黒江防衛事務次官は、会議自体「記憶にない」と発言。豊田官房長も「そういう会議が開かれた事実はない。私の記憶では絶対ない」と語ったという。(~_~;)

<何か森友&加計学園問題もそうだけど。「記憶にない」という表現を使われると、いざという時の言い逃れのためって感じがして、怪しく思えてしまう今日この頃のmew。^^;>

* * * * *

 しつこく書くが、もし共同通信の記事が本当だとしたら、稲田防衛大臣は国会で虚偽答弁をしたことになる。これは国民にとって最も重要な防衛に関する情報に関して、国民を騙す行為であって。国民主権&シビリアン・コントロールに反するという点で、大きな問題になるわけで。
 安倍首相は稲田大臣を直ちに罷免すべきだし。首相の任命責任、閣僚のコントロールに対する責任を問われても止むを得ないと思う。(**)

<mewは稲田大臣が単独で了承したとは思えず。安倍首相or菅官房長官など内閣のTOPレベルにもお伺いを立ててOKを得たのではないかと考えているのだが。もしそうであるとしたら、安倍首相の責任はきわめて大きくて、稲田大臣の罷免はもちろん、安倍内閣の総辞職による退陣も考えるべきだろう。(ーー)>

 また、もし稲田大臣抜きの形で、防衛省&自衛隊の幹部だけで上述したような協議や合意が行なわれていたとしたなら、これはもはやシビリアンコントロールの枠を跳び越えて、防衛省の暴走とも言うべき勝手な判断、行為を放置していたことになるわけで。このような防衛省&自衛隊幹部だけでの身勝手な判断による情報隠しは、ある意味では、上のケースよりもアブナイことだ。(@@) 

<官邸や国民が知らないうちに、他国と戦闘を行なったりすることにもつながるかも知れないし。自衛隊員が死傷しても公表しないかも知れないし。ひいては、国家転覆のテロ行為につながることだって、あり得るのだから。>

 安倍首相や稲田大臣は、「自分たちは知らなかった」として責任逃れをしようとしているようにも見えるのだが。安倍官邸や稲田大臣が、防衛省をコントロールできなかったことに対する責任はきわめて大きいと言わざるを得まい。それこそ安倍内閣の総辞職をする必要があるのではないかと思うぐらいだ。(`´)

 何かまだニュースはさほど大きくこの件を扱っていないようなのだが。mewは、この件は、安倍政権の存続が問われるような重大な問題だと考えているし。来週の首相出席の予算委員会でも、野党が激しく追及するに違いない。(++)

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 しかも、チョット驚いたことに、何と読売新聞も陸自関係者が「稲田氏が同席した幹部会議の場で、陸自側から日報の保管について報告があったと聞いている」と述べたと報じていたりして。(・o・) <例の前川前次官の出会い系バー報道を挽回しようとしているのかな?^^;>

『日報を巡っては、防衛省は昨年10月に情報開示請求を受け、12月に「データを廃棄した」との理由で不開示を決定。その後の再調査で今年1月、陸自内に保管されていたことがわかったが、2月にその事実を伏せ、「PKOを統括する統合幕僚監部で見つかった」と発表した。

 当時の経緯について、一部の報道機関は19日、稲田氏や防衛省の黒江哲郎次官、豊田硬官房長、岡部俊哉陸上幕僚長らが出席した会議が2月15日に開かれ、陸自に保管されていた事実を非公表とする方針が決まり、稲田氏が了承したなどと報じた。

 陸自関係者も読売新聞の取材に対し、「稲田氏が同席した幹部会議の場で、陸自側から日報の保管について報告があったと聞いている」と述べた。(読売新聞17年7月19日)』

* * * * *

 またNHKも、何だかもはや既成事実であるかのように報道している。(・・)

『防衛省関係者によりますと、この日報の取り扱いをめぐってことし2月15日、防衛省の黒江事務次官や陸上自衛隊の岡部陸上幕僚長、それに統合幕僚監部の辰己総括官ら上層部が事務次官室に集まったということです。

この中で、破棄したとしていた日報のデータが陸上自衛隊司令部のパソコンに一貫して保管されていることが、岡部陸上幕僚長から黒江事務次官に説明されたということです。そのうえで、「保管されていた日報は隊員たちがそれぞれパソコンに残している個人データであり、公開すべき行政文書に当たるかどうか不明だ」などとして、公表の必要はないという考えで一致したということです。

一方、防衛省関係者によりますとこの会議とは別に、同じ2月15日に防衛大臣室で、稲田大臣と黒江事務次官や岡部陸上幕僚長らが会議を開いたということです。この中では陸上自衛隊の情報公開に関して説明が行われ、稲田大臣からは、今回、情報公開請求を受けてから日報を探すまでにどのような対応をとったのかなどについて質問があったということです。(NHK17年7月19日)』

* * * * *

 共同通信の報道に対して、稲田防衛大臣や防衛省幹部は、午前中、取材陣に対して、次のように説明していた。(~_~;)

『稲田朋美防衛相「隠蔽了承」の報道を否定 南スーダン日報問題

 稲田朋美防衛相は19日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題をめぐり、「稲田氏や複数の防衛省幹部が、日報が陸上自衛隊で保管されていた事実を非公表とする方針を了承していた」との一部報道について、「隠蔽や非公表を了承したとかいう事実は全くない」と否定した。同省で記者団に語った。

 この問題をめぐっては、昨年7月に派遣部隊が作成した日報の開示を求めた情報公開請求への対応の過程で、いったん「廃棄済み」とした陸上自衛隊で後にデータが見つかったが、防衛省幹部がその事実を非公表とするよう指示したとの疑惑が浮上。稲田氏の指示により、3月から特別防衛監察が実施されている。

 一方、今回の報道では、2月中旬に稲田氏や黒江哲郎事務次官、陸自幹部らが幹部会議を開き、陸自で見つかったデータを非公表とする方針を決め、稲田氏も了承したと報じられた。

 黒江氏は19日、この幹部会議が開催されたかについて「記憶にない。(稲田氏が了承した)事実関係はないと思う」と記者団に述べた。豊田硬官房長も「そういう会議が開かれた事実はない。私の記憶では絶対ない」と語った。(産経新聞17年7月19日)』

『黒江次官「コメントできない」

ことし2月に防衛省の黒江事務次官や岡部陸上幕僚長ら上層部が集まって陸上自衛隊に保管されていた日報を公表する必要はないという考えで一致したかどうかについて、黒江次官はNHKの取材に対し、「特別防衛監察が行われているところであり、コメントできない」と述べました。(NHK17年7月19日)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ただ、夕方〜夜になって、官邸や防衛省との打ち合わせ(口裏合わせ?)がなされたからなのか、ちょっと流れが変わって来た。

 稲田大臣は夕方になってから、2月15日に陸自TOPの岡部幕僚長らと協議したことを明らかに。ただし、国会対応の打ち合わせを行なったのだという。^^;

『稲田朋美防衛相は19日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊が作成した日報を陸上自衛隊が「廃棄した」としながら保管していた問題に関し、2月15日に岡部俊哉陸上幕僚長らと協議したことを明らかにした。あくまで日報データは廃棄したとの説明を受けたとし、非公表を了承したことは否定した。一方、非公表の方針は同じ日に黒江哲郎防衛次官ら同省幹部が別途協議し、決めたことも分かった。(中略)

 稲田氏は19日夕、防衛省内で記者団に「2月15日は断続的に国会の対応に関して打ち合わせをしたのは事実」と述べた上で、岡部氏と協議したことは認めた。ただ、岡部氏から「(日報は)用済み後に廃棄」との説明を受けたとして「日報を非公表にするとか隠蔽することを了承したことはない」と述べた。
 データ残存の報告は受けたか、との記者団の質問には「そういう報告があったとの認識ではない」と述べた。(日本経済新聞17年7月19日)』

* * * * *

 夜になってから、今度は産経新聞が、あたかも防衛省や自衛隊幹部の間で(あくまでも稲田大臣は隠蔽工作に関わっていないという感じで)、非公表の方針を決めたかのようなニュアンスの記事を出して来た。(~_~;)

『南スーダンPKO日報問題、陸自データ「非公表」は黒江哲郎事務次官らが主導か 月内に報告書公表 稲田朋美防衛相、「隠蔽」報道は否定

 南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題をめぐり、防衛省の岡部俊哉陸上幕僚長が2月15日に黒江哲郎事務次官と面会し、陸上自衛隊内で「廃棄済み」としていた日報の電子データが発見された事実を伝えていたことが19日、分かった。データの非公表方針は黒江氏ら防衛省上層部が主導して決めた可能性が出てきた。防衛省は月内にも、こうした事実に加え「陸自幹部の指示が日報データの削除につながった」などとする特別防衛監察の報告書を公表する方針だ。

 一方、共同通信などは18、19両日、稲田朋美防衛相と黒江、岡部両氏らが2月15日に緊急幹部会議を開いてデータの非公表方針を決め、稲田氏も隠蔽(いんぺい)を了承していたと報じた。

 これに対し、稲田氏は19日、記者団に「2月15日に断続的に国会対応の打ち合わせをしていたのは事実だが、(日報問題の)対応を決める緊急会議を開催した事実はない」と否定。岡部氏と打ち合わせしたことは認めたが「データが残っていたと報告があった認識はない。日報は用済み後、破棄したという報告を受けた」と述べた。黒江氏も19日、「(緊急会議は)記憶にない」と述べた。(産経新聞17年7月19日)』

* * * * *

『「私自身も大臣に対して電話で事実確認をしました。大臣からは“そのような事実はない”と」(菅 義偉 官房長官)
 さらに、菅長官は「稲田大臣には本件調査を行って、今後とも誠実に職務にあたっていただきたい」と述べるなど、逆風の稲田氏を守りきる構えを見せています。

 「稲田大臣をいまだにかばい続けている安倍総理の任命責任が厳しく問われます。即刻、今日中に安倍総理は稲田大臣を罷免すべきだと考えます」(民進党 山井和則 国対委員長)
 早速、追及の構えを見せるのが民進党です。自民党に対し報道が事実であれば、稲田防衛大臣を直ちに罷免するよう安倍総理に伝えることを求めました。

 「会議でも打ち合わせでもいいんです、別に名称は。2月15日に最高幹部と稲田大臣が大臣室で打ち合わせた可能性はあるか」(民進党 山井和則 国対委員長)
 「当時、国会の関係で連日打ち合わせしていた。15日も会議・打ち合わせした可能性はある」(防衛省 担当者)

 民進党はまた、緊急に党の会合を開き、防衛省担当者に2月15日の最高幹部会議があったかどうかなど事実関係を確認しました。(TBS17年7月19日)』

 果たして安倍首相&菅官房長官は、安倍内閣への支持、信用が急落している中、それでも稲田大臣を最後まで守り切ろうとするのか。(・o・)
 また民進党&野党には、是非、この件を安倍政権打倒&野党各党の支持率アップにつなげて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 都議選惨敗 蓮舫民進のとげ/政界地獄耳(日刊スポーツ)
都議選惨敗 蓮舫民進のとげ/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1858644.html
2017年7月20日8時55分 日刊スポーツ


 ★民進党代表・蓮舫が会見でも説明しているように二重国籍問題が東京都議選の敗因かの問いに「都議選において敗因の主力な要因として私の国籍の問題が大きかった、ボリュームを占めている、とは思わない」と説明している。党内議員の声や、政界でのうわさはいざ知らず、ネットの声を国民の声とはき違えた結果なのではないか。少なくとも国籍問題よりも、何かとげが刺さったまま立ち向かわなければならなかったハンディや弱点として扱われたことが、主たる問題だったのではないか。

 ★そのとげが刺さっていたからか、党内融和や全国行脚、野党共闘に手間がかかり、求心力を得られなかった。昨年の代表選挙では全国の地方組織から圧倒的支持で当選した蓮舫にとって党代表の仕事は荷が重かったのか。その荷を軽減させるべく幹事長に前首相・野田佳彦を起用した。起用したのか野田の指示なのかはわからないが、この人事が党内の熱気を一気に冷ました。今回の都議選の総括でも執行部刷新の意見は結構出ている。

 ★野田を批判する、ある地方議員は「汗をかいているようには見えない。だから自分たちのためにやってくれていると感じられない。話をすれば正論で立派だけど、幹事長は総支部長のために汗をかくもの。自民党の幹事長のほうがずっとフットワークがいいように感じる」という。この1年の成果もなく、挙党体制という名の「何にも触れない、語らない」状況が続いていて、選挙は勝てず、支持率は上がらない。政権を追い込める材料がこれだけあっても、民進党が攻めているという印象が残らない。でも執行部を続けたいという理屈をもう少しわかりやすく説明してほしい。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍が敵前逃亡した七年前に似ている
安倍が初心方針演説をした後で、腰を抜かして病院に逃げ込み、敵前逃亡した七年前に状況が似て来た。何時内閣を投げ出すのか。
<張り付け>
『財界にっぽん』2007年11月号
[遠メガネで見た時代の曲がり角] 連載第12回

ドン詰まりの安倍レジームという無責任政治に引導を渡そう


藤原肇(フリーランス・ジャーナリスト)在米

結びのご挨拶
 小泉から安倍へとゾンビ政治の主役が変わったが、国内のメディアは狭い枠組みでしか扱わないので、日本を世界がどう見るかについて、記録を残す必要があると考えたために、短期連載という形で書き続けてきた。だが、無能な閣僚で構成する安倍政権の迷走に加えて、議論抜きの強行採決の繰り返しにより、安倍に全くの指導性がないことが露見してしまい、世界中が安倍内閣の暴政に注目したので、狂った政治のせいで日本の信用と評価は大崩壊した。そのせいで連載が予想外に続いたが、短期連載を一年も続けるのはみっともないことだから、これが最終回ということでけじめをつけ、次はどんな形にするかは改めて考えることにしたい。

 国民から参議院選挙で不信任を突きつけられて、安倍が率いた自民党は歴史的な大敗北を喫した。だが、責任を取って首相辞任をする代わりに、安倍は身勝手な口実で権力にしがみついて居直り、こんな恥知らずがまかり通っている。

 池口さんが主催する月一度の勉強会には、閣僚から陣笠までの国会議員も出席しており、訪日した私も時にはその会に顔を出す。ご縁というか池口さんとの親交のお陰で、本誌でも対談が何度か活字になったし、『賢く生きる』(清流出版)には空海論が収録してあるから、池口和尚に親近感を持つ読者も多いはずだ。

 平和を祈念する池口さんの宗教活動は、全世界を舞台にしてダイナミックに行われ、モンゴール共和国では「世界平和巡礼者」として、記念切手が発行され絶大な尊敬を集めており、現代における弘法大師の再来という人もいる。だから、池口大阿闇梨の前では俗界の肩書きは無意味であり、「門前の小僧」が首相に成り上がった安倍晋三などは、借りてきたトラ猫のように縮こまっている。そこで、責任を取らない安倍の居直りがみっともないし、世界から日本が嘲笑されるのが心苦しいので、池口和尚に以下のような手紙を送った。

 拝啓
砂漠の夏は連日45度に達する猛暑で、熱風の中で直射日光にあたると、いささか眩量を感じるほどですが、池口さんの護摩修行に較べたら楽なもので、とても泣き言などは言えないことは明らかです。元気にお過ごしでしょうか。

 さて、訪日した温家宝首相の国会演説を分析した、『財界にっぽん』の記事のコピーをお送りしますので、大師の心眼を通した批判をしてください。私は日本人で中国に対して誇れる人物は、空海と湖南が最高だと確信しています。官職としての肩書きで見るならば、安倍仲麻呂は国立図書館長になっていますが、地位や肩書きより人格と実力が価値であり、不比等の兄の藤原定恵や聖徳太子に較べても、安倍仲麻呂は教養や人格面で一段劣ります。藤原定恵を一流とすれば空海は超一流であり、安倍仲麻呂は準一流と言えますから、褒められても大喜びするほどではありません。

 素晴しい人を褒め称えるのは当然のことで、くだらない人をダメと言うのと同じであり、評価能力のあることを実証しています。しかし、素晴しい人を賞賛しないのと同じように、ダメな者を褒めるのは評価能力の欠如で、発言者の眼力のなさを証明してしまいます。『八正道』の戒めにおいて正語が説かれ、批判や諌言は避け愛語を好むせいで、どうしても褒め言葉の使用が増えてしまい、必要以上に耳障りのいい言葉が現れ、権力を持つ者への批判が行われないために、現在に見る価値評価の狂いを助長しています。

 ニセ者や駄物を褒めて眼力のなさを露呈し、あの人はこの程度だったと言われた例は、歴史の中にたくさん見掛けるものですが、ダメなものを褒めないことは見識に属します。私は地質の専門家で地球の医者であり、医者は診断行為で嘘をつかないことが、ヒポクラテスの誓いとして医学倫理でもありますし、江戸っ子だから嘘をつかずズバリ言うので、藤原は悪口を言うと誤解されがちです。また、江戸っ子の勝海舟は正直に断言したので、誤解されたが誠を貫く人だったことは、鹿児島生まれで西郷隆盛の誠実さを知り、「敬天愛人」の精神を敬う池口さんにとって、これは「言わずもがな」であると思います。

 いつも送って頂く最福寺の「最友」にある、「恵観法主の日本救国論」という論考の中で、池口さんが安倍晋三の政治姿勢を褒めて、「最近の安倍総理の表情には、何か吹っ切れたものが感じられます」とか「国家・国民のためには『戦後レジームからの脱却』に全身全霊で取り組み、『美しい国・日本』の実現に一身をなげうつ気迫を見せることが大切であります。

 前人未到の偉業をなし遂げた池口大阿闇梨が、愚劣な権力者を称える過ちを犯すことに、今の私は強い危倶を感じざるを得ません。真言宗の伝燈大阿闇梨であることは、池口さんの人格が弘法大師の遺徳に結びつき、智慧と洞察を示していることを証明しています。名誉ある智慧と洞察を光背に持つ池口さんが、安倍晋三という権勢に生きる俗世界人で、世界レベルの常識や教養において劣る権力者に、賞賛の声を与えていいのかと考えた結果、このような手紙をしたためた次第です。

 だが、それを安倍が誤魔化していると見抜いたので、それが支持率の大暴落となったのだし、参議院選挙での大敗北になりました。安倍は己の姿を鏡に写して国民を誤解し、議会主義を踏みにじり強行採決に終始したが、日本人は安倍が思うほど愚劣ではなく、暴君化した安倍に破産宣告を突きつけました。

 自由社会では株主総会で不信任されれば、執行部はその責任を取って辞職するものだし、そうやって責任を取ることが組織にとって、生命力の法燈を維持する上での鉄則です。選挙での大敗北は安倍政権への破産宣告であり、深く責任を取って辞職するのが当 然です。

 こんな破廉恥なことが横行するならば、恥知らずが率いる餓鬼道支配の国として、日本は全世界から嘲笑されることにより、国家の威信と尊厳はズタズタに崩れ去ります。また、先の戦争で死んだ230万の日本兵の六割が、餓死による戦没者であるという事実は、国家が犯した最大の戦争責任の証明だのに、日本人は未だ政治責任の追及をしていないし、安倍は再び戦時体制に復帰しようとしたのです。

 学問の修練や厳しい修行を抜きにしたまま、「門前の小僧が習わぬ経を読む」というだけで、口先だけの虚飾の言葉で大衆をたぶらかし、カルト教団の熱狂に浮かれたというのが、安倍晋三という未熟な政治家の正体です。これは「心暗き人がいる処、ことごとく災いなり」であり、このような妄語を語り亡国に導く為政者が、衆生を三途の獄に沈めようとするのを見て、弘法大師はどのように嘆かれるでしょうか。

 こうした悲惨な状況を大日如来の心で察すれば、国民から破産宣告された安倍は責任を取って、首相の地位を辞任するのが当然の理です。また、それを直接にアドバイスする立場にいるのは、一億日本人の中で池口恵観和尚だけであり、それが師傅的な人の果たす責務だと思われてなりません。高野山真言宗伝燈大阿闇梨の池口さんが、ここで日本国救国伝燈大阿閣梨の恵観大師として、日本の未来のために安倍晋三に辞任を勧告し、けじめの健在を蘇らせて頂くよう切望する次第です。

 池口恵観法主貌下

 藤原肇
(米国に仮住まいしている江戸っ子)
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 愛媛3区補選がトドメ…安倍首相の退陣Xデーは「10.22」か(日刊ゲンダイ)


愛媛3区補選がトドメ…安倍首相の退陣Xデーは「10.22」か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209723
2017年7月20日 日刊ゲンダイ


  
   右上左から、愛媛3区補選の白石洋一候補と白石寛樹候補(右下は加計学園獣医学部予定地=共同)/(C)日刊ゲンダイ

「首相を信用できない」――。支持率が3割を切った安倍政権に対する世論調査で、最も高かった不支持理由がこの回答だ。国民は安倍の政治姿勢に強い憤りを感じているワケだが、この状況は第1次安倍内閣の最後と同じ。あの時も突然、政権の「ブン投げ辞任」を表明した安倍に対し、世論調査では「無責任過ぎる」との回答が7割にも上った。もはや「総退陣」は時間の問題になりつつあるが、ささやかれている注目のXデーがズバリ、「10・22」だ。

■加計問題の舞台で与野党激突

 自民、民進両党の国対委員長は18日、安倍が出席する衆参両院予算委の閉会中審査の日程を協議し、24日を軸に開催する方向で調整することを確認した。与党側は「首相自らが丁寧に説明する」とか言いながら、ウラでは野党側の質問時間を削減しろ――と迫っているというから、まったくフザケている。今以上に国民の怒りが炎上するのは確実で、都議選に続いて仙台市長選(23日投開票)や横浜市長選(30日投開票)でも与党の敗北必至。とりわけ安倍政権にトドメを刺す選挙とみられているのが、10月10日告示、同22日投開票の衆院愛媛3区補選だ。

「自民の白石徹氏の死去に伴う愛媛3区補選は、内閣改造後初の国政選挙です。自民が徹氏の次男・寛樹氏を公認候補で擁立したのに対し、野党は民進の元職・白石洋一氏と共産の新人・国田睦氏が名乗りを上げているのですが、昨夏の参院愛媛選挙区では野党統一候補が山本順三参院議院運営委員長に8000票余りまで迫ったことから、再び共闘を模索。野党候補が一本化されれば、今度は勝敗が逆転する可能性が高い。そして、何と言ってもこの選挙区が注目されているのは、加計問題の“舞台”だということ。昨夏の参院選では、今治市で開かれた山本議員の応援に安倍首相の妻・昭恵氏が夫人付職員を同行して駆け付け、今治市長も勝利のエールを送っていた。加計問題で“怪しい動き”をしていたとされる人物の影がいろいろな所でチラついているワケです。選挙になれば必ず、加計問題が争点になるでしょう」(政治ジャーナリスト)

 8月下旬には文科省の大学設置審議会が加計学園獣医学部の設置認可の最終判断を下す。政府・与党がどんなに沈静化を図ろうとしても、再び話題になるのは間違いない。「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦共同代表はこう言う。

「地元では『3区補選は野党が何が何でも勝たなければならない戦い』と言われていて、我々も盛り上げようと懸命です。おそらく民進党候補に一本化されると思いますが、民進党もこの選挙区で敗れるようであれば将来はない。野党にとっても土俵際の戦いなのです」

 安倍政権には退陣以外に選択肢はない。




























http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/389.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 雲隠れ「加計学園」理事長を追跡 “20歳年下妻”と優雅な夏の一日(週刊新潮)



雲隠れ「加計学園」理事長を追跡 “20歳年下妻”と優雅な夏の一日
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/07200800/?all=1
週刊新潮 2017年7月20日文月増大号掲載


逃げ隠れする「加計学園」理事長を追跡 安倍総理“腹心の友”(上)


加計孝太郎理事長(66)(撮影・桜井修)

 疑惑の渦中にある加計学園の加計孝太郎理事長(66)はマスコミの追跡を逃れ、行方をくらました。しかし、本誌(「週刊新潮」)はついにその姿を発見。20歳近く年下の妻とスーパーでスイカなどを買い求め、優雅な夏の一日を送っていたのだ。そこで、直撃取材を試みたところ――。

 ***

 まるで逃亡者のように、人目を避けている。一切の弁明を拒み、必死に雲隠れを続ける加計学園の加計理事長。国会招致はむろんのこと、メディアの取材にもまったく応じていない。

 安倍一強体制をガタガタにした2つの学園の一方の主役でありながら、森友学園の籠池泰典前理事長(64)とは、あまりに対照的なのだ。
 しかし、疑惑発覚から約4カ月、潜伏生活を送るその姿を、ついに捉える瞬間が訪れた。

妻とスーパーへ

 7月8日の午後5時半過ぎのこと――。

 岡山市内の官庁街にある高層マンションの駐車場から、白い小型ジープが滑り出てきた。ハンドルを握るのは、加計理事長の妻である。8年前、加計理事長は長年連れ添った妻と離婚し、翌年、20歳近く年下の女性と再婚している。

 クルマの助手席に加計理事長を乗せ、向かった先はマンションから5キロほど離れたスーパーだった。

 店内に入った2人は、慣れた様子で買い物を始める。

 スパイスコーナーでは仲良くカレールーの品定めをし、デザートのスイカを買い物カゴに入れることも忘れなかった。

 隠れ家に戻ってから、過熱する騒動を尻目に、冷えたスイカでも味わおうというわけか。

 他の買い物客は誰も、それが疑惑の渦中にある人物だとは気づかない。

 15分ほどで買い物を終え、駐車場でクルマに乗り込んだところで、加計理事長を直撃した。

――お話をうかがえませんか?

「……」

 一瞬、あっけに取られた表情を見せたものの、すぐに顔を背けた。

――理事長、世間を騒がせていることをどうお考えですか?

「……」

 一言も発しないと決意しているかのように、絶対に口を開こうとしない。

 何度、質問を投げかけてみても、最後まで黙して語らずの態だった。

 そして、彼から“早く出せ”と目配せされた妻がアクセルを踏み込み、白い小型ジープは猛スピードで走り去ったのだ。

5日前には誕生パーティー

 実は、その5日前の7月3日、加計学園グループが運営する「ヘルスピア倉敷」で、加計理事長の誕生パーティが開かれていた。当然、加計理事長は顔を見せたが、厳戒態勢が敷かれ、取材陣は完全シャットアウト。

 あくまでも、説明責任を放棄しているとしか考えられない。言うまでもなく、彼はこども園から大学まで擁する一大教育コンツェルンのトップである。自ら範を示すべき教育者が都合の悪いことには口を噤んだままで許されるのだろうか。

 行政を歪めたと指弾される側の当事者が逃げ回ってばかりいる一方で、行政を歪められたと主張する前川喜平前文科事務次官は10日、衆参両院の閉会中審査に登場した。

 そこで明かされたのは、愛媛県今治市における獣医学部設置が、“総理のご意向”によって、いかに“加計ありき”で進められたかということだった。

秘書室長の名前

 事実、行政を歪めたと疑われても仕方のないくらい、加計理事長は安倍総理及びその周辺と切っても切れない間柄なのだ。

「安倍総理が3年前、加計学園の運営する大学の式典に招かれたとき、“私と加計さんはまさに腹心の友”と挨拶したのは、すでによく知られた話ですが……」
 とは、政治部デスク。

「腹心の友であるだけに加計さんも、安倍総理からゴルフに誘われると、“彼とゴルフに行くのは楽しいけど、おカネがかかるんだよな。年間いくら使って面倒見ていると思う?”と周囲に吹聴するのが常だそうです。おまけに、加計系列のこども園で名誉園長を務めた昭恵さんとは飲み友達。彼女が熱心に取り組むミャンマーでの学校建設に資金的サポートも行っています」

 さらに、安倍総理の“お友だち”の1人、下村博文幹事長代行とも太いパイプを築いている。

「最初、加計さんと親しい関係になったのは、下村さんの奥さんでした。10年以上前、友人である昭恵さんに誘われ、加計さんとともに、米国バージニア州の小学校に視察旅行に出掛けたりしたことがきっかけです。その後、加計さんは夫の下村さんとも関係を深めていったのです」(同)

 実際、下村事務所から流出した陳情の“報告書”には、度々、加計学園の秘書室長の名前が登場する。

 例えば、14年4月21日には、〈◇加計学園 山中秘書室長 岡山理科大学の設置申請の件で、文科省に何度も連絡をしたのですが込み合っているとの理由で取り合って頂けません。5月末が申請でそれまでに2、3回は質問し書類を整えたいと思っていますので、大変身勝手なお願いですが、何卒面会させて頂けないでしょうか〉との記載がある。

 当時、下村幹事長代行は文科大臣の地位に就いていた。その陳情に対し、大臣秘書官の対応は、〈→事務方を通して、お願いをいたしました〉。

「要するに、文科省トップの下村さんに担当部署への仲介を依頼できるほどズブズブの関係だったわけです。加計学園からの200万円の闇献金疑惑が報じられた下村さんは、学園関係者が学園以外の計11の個人、企業のパーティ券購入代金を取りまとめて持参したもので、闇献金ではないと主張した。ところが、その学園関係者とは、他ならぬこの“秘書室長”のことですから、にわかにその主張を信じるわけにはいきません」(同)

 加計理事長と切っても切れない間柄なのは、安倍総理の“側近中の側近”、萩生田光一官房副長官も変わりはない。

 09年の総選挙で落選し、浪人中の約2年半、千葉科学大学の危機管理学部で客員教授の職を充てがわれ、月10万円の給料を得ていた。のちに政界復帰し、無報酬の名誉客員教授となっていたが、官房副長官就任に伴い、兼職届を提出しなかったために、現在、大臣規範に抵触するとの批判が持ち上がっている。

 散々甘い汁を吸わせた甲斐もあってか、“総理のご意向”を錦の御旗に、獣医学部新設を強引に推し進めることができた加計理事長。そのうえ、総工費の半分、96億円は愛媛県や今治市の補助金で賄われるのはご存じの通りだ。

 ***

(下)へつづく

特集「『安倍総理』腹心の友が姿を消して4カ月!『獣医学部新設』のキーマンを追跡! 逃げ隠れする『加計孝太郎』理事長の疑惑のスイカ」より









































http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 第1次政権末期とソックリ…安倍首相がすがる“腹心の友”(日刊ゲンダイ)
  


第1次政権末期とソックリ…安倍首相がすがる“腹心の友”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209721
2017年7月20日 日刊ゲンダイ


  
   昨年の参院選で落選(C)日刊ゲンダイ

 最近、安倍首相が「政界の一寸法師」の異名を取った荒井広幸元参院議員と頻繁に会っている。荒井氏は昨年の参院選で落選。政界引退を表明し、今はコンサル業などで生計を立てているというが、今年に入って4回も「首相動静」に名前が登場。今月16日は東京・富ケ谷にある首相の私邸に招かれ、母・洋子さんを交えて3時間近く夕食を共にした。

「安倍首相と荒井氏は1993年の衆院初当選組で、若手時代から昼夜を問わず行動を共にしてきました。荒井氏は05年の郵政選挙で自民党を追われた後も安倍応援団を公言。2人は政界の名門中の名門出身と、議員秘書からの叩き上げと生い立ちが異なりますが、なぜかウマが合う。4歳下の荒井氏が首相を“親分”と呼んで慕い続けていることも大きい」(自民党関係者)

 安倍首相は普段からいつも秘書官や首相補佐官、萩生田官房副長官、世耕経産相といった“お友達”に囲まれているが、荒井氏はその中でも別格らしい。

 安倍首相が07年に第1次政権を総辞職した直後、荒井氏は月刊誌「新潮45」(07年10月号)のインタビューで、〈安倍さんが私を最大限、信頼してくれていると実感できたのは、十数年前に入院されたときです。長い入院だったんですが、私だけが見舞いに行って、他の人との連絡役をさせてもらった〉と明かしている。政治家が健康問題を明かすのはよほどのことだ。

「安倍首相が荒井氏に絶大な信頼を置くのは、ほかの“お友達”のように論功行賞のポストや経済的な特別の計らいを求めないからでしょう。数年前、首相から自民党に復党を促された時も荒井氏はキッパリと断ったといいます」(政治評論家の伊藤達美氏)

 もっとも、安倍首相が荒井氏を頼るのは決まって心身が弱った時だという。第1次政権末期に内閣支持率が20%台に急落した時も、2人はしょっちゅう携帯で連絡を取り合い、荒井氏が内閣改造や党役員人事について助言してあげたといわれている。今の状況とソックリではないか。

「恐らく、安倍首相は内閣改造だけでなく、来週以降の国会閉会中審査について荒井氏に助言を求めたのでしょう」(伊藤達美氏)

 いつ誰に寝首をかかれるか分からなくなってきた四面楚歌の状態の安倍首相にとって、今や政治家を辞めた一寸法師だけが腹心の友のようだ。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 連合は現代の大日本産業報国会だ。
あのな、連合はもともと第二組合が出自だけあって、とうに大日本産業報国会(戦中の御用労組)やナチのドイツ労働戦線になってるんだよ。電力総連やNHK労連が加入してることだけでもわかるだろ。

あた、神津みたいな東大卒の新日鉄出身が会長になってる段階でバレバレだ。おそらく、こいつは入社後に労務部長とか社長室に呼ばれて、将来、社長以上の椅子を約束するから、労組のかじ取りしてよとか口説かれたんだろ。

神津はなにしろ入社11年目で在タイ日本大使館の一等書記官になってるんだから、完全に労働官僚なんだよ。

厚労省キャリアパス:課長補佐で在外公館へ3年出向可。
http://www.mhlw.go.jp/general/saiyo/kokka1/dl/110601_06.pdf

言ってみれば、公安警察の身分を隠して、対ロ貿易会社に終身雇用されてたようなのと同じで、国家に奉仕すべく入社時から大事に育てられた男なんだよ。

神津のwiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/神津里季生

ほかの連合の大企業労組のトップもその企業の労務部長よりもはるかにいい待遇で広いオフィスで左うちわでなんだよ。

こんな政府ぶら下がりの労働貴族どもが、非正規の労務改善をやるわけないだろう。むしろ、非正規の犠牲の上にあぐらをかいているくせに、一番、非正規労働者差別が強い連中なだから、労働者の敵だ。なにしろ、非正規が正規の年収の半分以下なのを全く問題にしてないのは、そこから、連合傘下の正規社員が搾取する側にいることをよくわかっているからだ。それが証拠に以下のリンクを読め。

神津の同一労働同一賃金への反対表明
https://www.jtuc-rengo.or.jp/news/news_detail.php?id=1239

いいかい、連合の参加者どもよ、労組の名がついていたって、ピンキリなんだぞ。お前らはとうに支配者階級の犬は愚か、支配者階級そのものだ。ボーナスなんて全くでない労働者の方がはるかに多いんだから。非正規が半分になった社会で、それらの企業での社員の役割は非正規の監督役だろ。で、ブラック企業の屋台骨を支えているのも、正規社員だ。車や家はおろか、家庭も持てない非正規の苦しみを全く考慮しない、現代の農奴監督官の互恵団体兼国家奉仕団体である連合に死を!!!

http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 公明党の逆襲 もう自民党の「上から目線」は通用しない(週刊文春)
公明党の逆襲 もう自民党の「上から目線」は通用しない
http://bunshun.jp/articles/-/3406
週刊文春 2017年7月27日号


   
    30歳で初当選し3回生の山本香苗氏 ©共同通信社

 都議選では、自民党と決別し、小池百合子知事と連携し全員当選を果たした公明党。自民党中堅議員は真剣な顔で打ち明ける。

「公明党と創価学会の協力がなければ、選挙は戦えないということがはっきり分かった」

 都議選の結果を東京の衆院小選挙区にあてはめれば、自民党はほぼ全滅。1選挙区あたり、平均で2万票とされる公明党・創価学会票が入らなければ、当選はおぼつかないと「全国の議員が戦慄した」(同前)。

 党内から恨み節がこぼれるのが、安倍晋三首相が3月、二階俊博幹事長に発した「公明党抜きの単独で勝利するいい機会だ」との一言だ。公明党・創価学会は、これで奮い立ったとされ、自民党幹部は「慢心を絵にかいたような言葉だった」と振り返る。創価学会の佐藤浩副会長と太いパイプを持つ菅義偉官房長官の威信も、都議選で失墜した格好となった。

 一方の公明党側も、ここまでの自民党惨敗は予想していなかっただけに、山口那津男代表は「内閣を支える」「国政で自公は一体」と連発する。

 だが、党内では着実に独自色が頭をもたげている。山口代表は「憲法は政権が取り組む課題ではない」とも強調し始めた。支持率が低下した安倍政権は内閣改造の後、秋の臨時国会までに自民党の憲法改正案を取りまとめ、一気に求心力を回復する戦略だ。

 ところが、公明党内では「政権への信頼がなければ憲法改正なんて無理」「経済対策が先決」などの声が公然と飛び交う。都議選前までなら、「安倍政権は公明抜きで維新や民進党の一部と組んでしまう」との恐怖感があったが、いまやそんな空気は皆無。「どこまでもついて行きます下駄の雪」と揶揄された頃とはうってかわって、自民党の「上から目線」は通用しそうにない。

 そこで、自公の“手打ち”として検討されているのが、公明党の“2人閣僚”だ。

「8月3日と見られる内閣改造で、公明党に大臣ポストを2つ渡すのです。ただし、そのうち1人は女性にしてもらう。実は、自民党にはもう女性閣僚候補が少ない。公明党に出してもらうことで、第2次政権発足以来、続けてきた複数の女性大臣の維持ができる。創価大1期生の高木美智代衆院議員や外務省出身の山本香苗参院議員の名前があがっています」(前出・自民党幹部)

 都議選で溶けてしまった“下駄の雪”。




















































http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 魔の2回生?いや「安倍晋三」がチルドレンなのだ!(サンデー毎日)



魔の2回生?いや「安倍晋三」がチルドレンなのだ!
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2017/07/30/post-1656.html
サンデー毎日 2017年7月30日号


牧太郎の青い空白い雲629 

 差別語である!とは知っているが、適当な言葉がない。そんな時「女子供」は"使いやすい言葉"だ。成熟した男性の目線で女性や子供を見つめると、つい......。

 しかし、である。

 一方で、この言葉には女性や子供を守るべき対象とする「男の愛情」が込められている。 映画「タイタニック」では、紳士が沈没の間際に女子供を優先して救命ボートに乗せる姿が描かれているシーンが登場する。

「女子供」が差別言葉だ!と言うのなら、昨今、テレビで頻繁に使われる「チルドレン」という言葉はどうだろうか?

 辞書には【《child(子供)の複数形》(1)子供たち(2)特定の人物や現象などの影響を受けた人。追従者】とある。

 追従者? たとえば、「安倍チルドレン」のことを言うのだろう。安倍首相の影響を受けて、その寵愛(ちょうあい)を受け目覚ましく出世したが、不祥事に次ぐ不祥事......。昨今、永田町では「安倍チルドレン=落選確実」という構図で、語られている。

    ×  ×  ×

「安倍チルドレン」は、別名「魔の2回生」と称される。なぜか、自民党の当選2回の人たちに不祥事が続くからだ。一体、どんな人たちなのか? そこで、典型的な「安倍チルドレン」を取り上げよう。

 たとえば、武藤貴也衆院議員。1979年5月25日生まれ。若い。東京外国語大外国語学部ペルシア語学科卒、京都大大学院公共政策教育部修了。学歴は高い。だが、どこか勘違いしている。選挙報酬未払い問題を起こす。2012年の衆院選で選挙スタッフとして雇用した男性から未払いの報酬を請求する訴訟を起こされた。約30万円を支払うことで和解したが、どうもカネに汚い。

 致命的だったのが未公開株問題だ。知人に「値上がり確実な新規公開株を国会議員枠で買える」などと持ちかけ、金銭トラブルを起こす。はっきり言えば「詐欺」である。罪の認識がない。

 15年8月19日に自民党を離党したが、今度は「未成年男性買春」が発覚する。翌年、乗っていたワゴン車が追突事故に巻き込まれる。運も悪い。これ、安倍チルドレンの典型ではないか?

 何を言われても、アッケラカンとしているのが安倍チルドレンだ。

 経済産業政務官を辞任した中川俊直衆院議員(17年4月に離党)は女性との不倫が報じられた。愛人と海外での"挙式"、別れ話がこじれて女性宅のドアをたたき、警視庁にストーカーとして登録されたという話が話題となった。今は"懺悔(ざんげ)行脚"をしているという。

 失言、暴言も数知れず。ごく最近では豊田真由子衆院議員(17年6月に離党)。年上の秘書に「ちーがーうーだろう」「このハゲーー」などと絶叫し、傷害容疑で訴えられた。

「魔の安倍チルドレン」を挙げたらキリがない。

    ×  ×  ×

 しかし、コトの本質は「安倍晋三」という人物にある。安倍首相はオトナなのか? 子供なのか?

「印象操作のような議論に対して、つい強い口調で反論してしまう。そうした私の姿勢が、結果として政策論争以外の議論を盛り上げてしまった。深く反省している」

 なんて、オトナのようなセリフだが、すぐ「子供」になってしまう。都議選の応援演説で「帰れコール」に「こんな人たち!」と叫んでしまった。

 安倍さん自身が「チルドレン」なのだ。

    ×  ×  ×

 安倍さんは「大統領」になった気分である。

 たとえば、「国家戦略特区」なら何でもできると勘違いする。外資が入りやすい「世界で最もビジネスがしやすい場所」にするというが、この4年間、外資が特区に入ったケースはない。国家戦略特区なるものは、「お友達」に便宜を図るための「治外法権」を作っただけである。

 しかし、安倍さんは「子供」だから、このカラクリが分からない。特区は善!と勘違いしている。

 安倍チルドレンが落選するのは当然である。でも、その「産みの親・安倍晋三」を落選させないと、「日本の不平等政治」は永遠に続く。














http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 室井佑月「あの党の動き」〈週刊朝日〉 
         
          室井佑月氏は都議選で自民党の意外な弱さに気付いた(※写真はイメージ)


室井佑月「あの党の動き」〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170719-00000010-sasahi-pol
週刊朝日 2017年7月28日号


 都議選で自民党の意外な弱さに気付いた作家の室井佑月氏は、これからの政局に注目する。

*  *  *
 都議選でわかったことは、公明党の協力がないと、自民党はそんなに選挙が強くないってこと。

 選挙前は、公明党抜きで勝負するいい機会だ、なんていっている自民党の議員もいたけどさ。んでもって、憲法改正に慎重な公明党なんて与党から外してしまえ、考え方の近い維新と連携すればいい、なんていっている人もいたけどさ。もうそんなことはいえないな。

 7月3日、官邸で政府・与党連絡会議が開かれた。その様子がテレビに映っていたが、公明党の山口代表がほかの自民党の方々と交ざって、難しい顔をしていた。自民党の方々と目が合うと噴き出してしまいそうだから、始終、山口さんは俯(うつむ)いておったのか?

 山口代表は神妙な面持ちで、

「国政と都政は別だと、安倍晋三首相と確認した」

 そう記者団に語った。ま、一応、ここではそういっておかないと、うるさそうだもんね。

 案の定、その2日後の5日、山口代表は記者会見で、安倍首相が意欲を示す憲法改正について、

「政権が取り組む課題ではない」

 とはっきりいったぞ。

 山口代表は憲法改正について、

〈衆参両院の憲法審査会で各党の合意をつくり、国民の十分な理解を得ることが必要だと強調。「与党の枠組みはただちに憲法の議論につながるものではない」との認識を表明した〉
〈山口氏の発言は改憲を優先課題に掲げる首相をけん制したもので、改憲論議や衆院解散戦略に影響を与える可能性がある〉(7月5日付日本経済新聞電子版)

 公明党については与党でいたい病気だなどという人もいるが、こういう局面になった場合、与党でいる公明党に、あたしは少し期待してしまう。

 安倍さんが改憲勢力で議席3分の2を持っているうち、最後の悪あがきで、なにをするかわからないからだ。もういいんじゃね? いいなりにならなくても……。そう考えているのだったら嬉しい。

 これからしばらく、公明党の動きから目が離せない。公明党をぎゅっと見ていれば、この先、なにがどうなっていくかがわかるかも。

 安倍さんが総理となり、もっともやりたかったことは改憲だ。そこにNOを突きつけたということは、安倍政権はもう終わりだって認識でよろしいか? じゃ、公明党は次にどこの誰と組むの?

 願わくば、国民の側についてもらいたい。

 ともに貧しい人たちの味方であるという、公明党と共産党。彼らは、なぜあんなに仲が悪いのだろうか?

 仏敵? 政敵? よくわからんが、都議選でも激しくやり合っていた。だが、この二つの党はともに選挙にかなり強い。真に国民の側につく、ということでタッグを組むことはないのだろうか。

 そうなったら相続税もまともに払わん、アホな世襲を一掃できると思うのだが。













http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 「下駄の雪」から脱却した公明党と不破氏が出て来た共産党  天木直人
「下駄の雪」から脱却した公明党と不破氏が出て来た共産党
http://kenpo9.com/archives/1824
2017-07-20 天木直人のブログ


 安倍政権と蓮舫民進党が負け比べしている中で、ますます意気軒昂なのが公明党と共産党だ。

 きょう発売の週刊文春(7月27日号)が書いている。

 都議会選の惨敗で自民党と公明党の力関係が逆転したと。

 都議会選前までは、「安倍政権は公明抜きで維新や民進の一部と組んでしまう」という恐怖感があったが、いまやそんな空気は吹っ飛び、「どこまでもついて行きます下駄の雪」はすっかり溶けてしまったかのようだと。

 その証拠に、今度の組閣では、ついに公明党から大臣が二人出ると。

 その一方で、きょう7月20日の各紙が報じている。

 共産党はきのう7月19日、共産党創立95周年を記念した講演会を開き、不破哲三前議長(87歳)が登壇し、野党共闘を主導する考えを語ったと。

 ついに日本共産党の理論的支柱が表に出て来たのだ。

 私がまだ共産党からよく講演などに呼ばれていた時、不破哲三氏が講演する共産党の大会に出たことがあった。

 その時目撃したのが、不破哲三氏の絶対的影響力だ。

 控室に不破夫妻があらわれると、みな直立不動だった。

 その不破氏が出てきて、「安倍首相を解散・総選挙に追い込め」、「共産党主導で野党共闘を進め」とはっぱをかけているのだ。

 公明党と共産党だけが元気のいい今の政治は異常だ。

 その二つの政党について、発売中の週刊朝日(7月28日号)で室井佑月氏が書いている。

 この二つの党はともに選挙に強い。真に国民の側につく、ということでタッグを組むことはないだろうかと。

 決してそうならないところがこの国の政治の現実だ。

 タッグを組むどころか、我々こそ平和政党であると競い合っている。

 この国の政治は、どこかおかしい(了)



党創立記念講演会 日本共産党の95年の歴史を語る 不破社研所長が講演
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-20/2017072001_02_1.html
2017年7月20日 しんぶん赤旗

 「党創立95周年。そこには、歴史を開く開拓者の精神でこの事業に取り組んだ多くの先輩たちの活動が刻まれています」。冒頭こう切り出した不破氏は、自身の経験も振り返りながら95年の党史―とりわけ第27回党大会決議の最後の結びで強調した「歴史が決着をつけた三つのたたかい」に焦点を当てて講演しました。

 第一は、戦前の暗黒政治とのたたかいです。

 教育勅語、軍人勅諭をたたき込まれ「神国日本」の最後の勝利を疑わない軍国少年だったと振り返った不破氏は、敗戦でその価値観が覆され、治安維持法の廃止によって初めて国民の前に公然と姿を現した日本共産党に出会ったときの衝撃を回想。党の戦前のたたかいの歴史的意義について、▽絶対主義的天皇制という軍国主義的独裁政治の最も凶暴な弾圧に抗してのたたかいだった▽このたたかいを底流として、新しい社会を目指す新しい文化の運動が花開き、戦後に大きな遺産を生み出した―という二つの角度から詳述しました。

 治安維持法による日本共産党への弾圧は、ヒトラー・ドイツの専制独裁の暴力体制にも先行し、当時の資本主義世界でほとんど例をみない最も凶悪で苛烈なものでした。しかしそれに抗し、学問の分野でマルクス主義の理論が大きな力をもつようになり、文化、演劇、映画、音楽、美術など多分野にわたって「プロレタリア文化」が社会全体に大きな影響を及ぼし、暗黒の時代のもとで未来を開く明るいともしびとなったのでした。

 第二に不破氏が強調したのが、1960年〜70年代を中心とした、ソ連共産党・中国共産党毛沢東派という二つの覇権主義の干渉攻撃を打ち破ったたたかいです。

 干渉攻撃は全党にとって不意打ちでしたが、全党が必死になって論争文書を読み、理論的武器にしてたたかいました。一方、マスコミは干渉問題を黙殺し、政界でも共闘関係にあった社会党が干渉者の側に立つなど、「私たちの闘争は、国内的には“孤独の闘争”だった」と不破氏。

 しかし、日本共産党は二つの覇権主義の闘争に全力で取り組みながら国内政治での躍進を勝ち取り、ソ連、中国両共産党とも最後には誤りを認めざるを得なくなりました。不破氏は「世界の運動史に例のない、偉大な闘争であり、その勝利は、全党の総力を結集した奮闘でたたかいとった、歴史的な勝利」と意義を強調しました。

 こうした党の自主独立の立場は、ソ連流「マルクス・レーニン主義」と手を切り、マルクスの理論そのものの自主的探究とその現代的発展に力を尽くす理論活動の分野でも貫かれてきました。2004年採択の党綱領はその輝かしい結実です。

 不破氏は「わが党が、社会主義の『ルネサンス』を体現する党となり、資本主義世界で、政治活動でも理論活動でも最前線に立つ党となっていることを祝賀しようではありませんか」と呼びかけると大きく拍手がおきました。

 第三は、「共産党を除く」という“壁”とのたたかいです。

 「日本共産党をこの政権協議の対象としない」ことを「基本原則」として打ち出した「社公合意」(1980年1月10日)によって、日本の政界には「共産党を除く」という異常な“壁”が築かれました。

 その体制の下で、国会でのなれ合い政治と金権政治が横行し、自民党政治の深刻な危機を打開する新戦略として打ち出されたのが小選挙区制を中心にしたいわゆる「政治改革」でした。

 不破氏は、「小選挙区制で共産党を封じ込め、国政を、自民党政治の共通の土俵の上で、自民党と、共産党を除く野党連合の間で政権を争うという『二大政党』一色に塗りつぶそうという戦略でした」と指摘。この戦略のもと、最後に登場したのが第2次安倍政権でした。

 不破氏は「安倍政治」を、「対米従属と財界密着に加えて、戦前回帰という『日本会議』系のウルトラ右翼の怨念が、自民党政治の主流となったものです」と解明しました。

 支配の制度的土台として、▽小選挙区制による自民党そのものへの支配権▽特定秘密保護法による秘密主義▽内閣人事局の設置で官僚機構を首相官邸の絶対支配下に―などの点を指摘。「こういう体制のもと、国政の『私物化』が急速に進んできました。問題は、『森友』『加計』だけではありません。国政の全体がウルトラ右翼の潮流によって『私物化』されていることにあります」と強調しました。

 対照的に自民党政治とたたかう国民の側はどうか。安保法制=戦争法反対の闘争は、「共産党を除く」体制を一挙に打ち砕き、野党と市民の共闘は、さまざまな困難はあっても日本の政治に新しい段階と展望を開く力をもつものとなっています。

 不破氏は、自民党政治は衰退と没落の段階にあると強調。その根源は「ウルトラ右翼政権の体質」そのものにあり、内閣改造などの小細工ではそこから抜け出すことは不可能なだけに、日本共産党の躍進と野党と市民の共闘の発展で新しい日本政治を実現しようと訴えました。

 最後に不破氏は、核兵器禁止条約の成立や安倍政治とのたたかいにふれ、国内的にも国際的にもいよいよ党綱領の真価が試されていると強調。「私たちは、創立95周年を、政治的激動のさなかに迎えました。この歴史は、党創立以来、多くの同志たちの苦難に耐えた奮闘によってつづられてきたもので、今日の新しい政治的情勢も、全党の努力と活動によって築かれてきました。その途上に生涯を終えた同志たちの志を引き継ぎつつ、日本共産党の歴史の輝かしい新たなページを開いていこうではありませんか」と呼びかけました。


日本共産党創立95周年記念講演会 記念講演:社会科学研究所所長・不破哲三 「日本共産党の95年の歴史を語る」



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記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍殴打止まず<本澤二郎の「日本の風景」(2674)<太田・腰ぎんちゃくも落下> <四面楚歌の心臓に「退陣」の影が>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52180267.html
2017年07月20日 「ジャーナリスト同盟」通信

<稲田問題だけではない、再選戦略を封じ込めた信濃町の大変身>

 話題の防衛相の、南スーダン日報問題の嘘の連発が暴露され、心臓は即刻罷免しなければならない状況に追い込まれてしまった。首を切らないと、両者の深い関係が暴露される?という。他方で、窮地の心臓が、これまでさんざん利用してきた公明党創価学会の変身も表面化、心臓を直撃している。というのも、都議選で安倍沈没が判明するや、公明党代表は内部の突き上げに応じて、9条改憲にNOと意思表示、安倍の再選戦略を封じ込めてしまった。外堀はおろか、内堀も埋められてしまった心臓の先に、残された道は「退陣」の二字しかない。

<太田・腰ぎんちゃくも落下>

 戦後首相の歴史に「ペテン師の心臓」という記録が刻まれることは必死だろう。付録に、稲田朋美が加わることも、より鮮明となった。

 ついでに言うと、安倍のもう一人の極右の女性議員・高市早苗と山本拓が、昨日離婚した。現役時代、後者の事務所に何度も出入りしてきた筆者である。「おめでとう」と言わせてもらう。山本はもともとリベラル・寛容の人である。高市と馬が合うはずがない。

 安倍丸沈没寸前の決断は正しい。村上誠一郎と手を組んで、党内に新しい流れを作ってほしい。彼の姉は元気かな?彼女は、まともな女性だったと記憶している。詩織さん事件に共感を覚えてくれているだろう。

 目下、安倍の悩みの最たるものは、集中審議の乗り切り策と、公約した臨時国会で改憲案を処理するという乱暴な方針に対して、公明党が反対の意思表示をしたことである。自民党の船田元も「不可能」と釘を刺した。よたよたの高村や安岡では、エンジンがかからない。

 頼みの綱の公明党が、真正面からNOを突き付けた政治的意味は大きい。自民党と離縁して都議選を勝利した公明党は、安倍の腰ぎんちゃくで知られる太田ショウコウを斬り捨てたことになる。

 「池田親衛隊が都議選で盛り返した。主体は平和運動に取り組んできた婦人部とOB。安倍と手を組んできた太田を斬り捨てたことになる」と消息通は語っている。

 「木更津レイプ殺人事件」でやくざに殺害された戦争遺児の遺言、それは「池田先生は太田を決して許さないッ」が、事実として裏付けられそうなのだ。もうしばらく様子を見守りたい。

 ともあれ、あたふたする心臓の7月19日日程に、公明党の高木陽介との密談20分(10時31分から51分)が、その証拠の一つであろう。失墜した太田ショウコウは、もはや公明党創価学会の内情はわからない。そこで経済産業副大臣という名誉を与えてやっている高木を呼びつけて、信濃町の内情に探りを入れたものだ、と事情通は分析している。

<安倍のお友達・公明の高木陽介>

 以前にも引用したと記憶しているが、2014年6月27日に、JR総連の第287回政経フォーラムで、高木は集団的自衛権行使目前の安倍と公明党のスタンスを明かしている。ちなみに、やくざにレイプ、性奴隷の後に、殺人的脅迫によって殺害された戦争遺児の悲劇的大事件は、2014年4月28日の君津中央病院で幕を閉じた。前年に特定秘密保護法が太田ショウコウの公明党が賛同して、強行成立した。戦争遺児が「太田裏切り」宣言したのは、殺害される前のことである。

 高木は、特定秘密保護法については全く触れようとしないで、次なる安倍内閣の標的、いうところの「戦争法」について、あろうことか安倍擁護の論陣を張る。彼は本題に入る前に、くどいほど回り道をして、そのあとに「1993年平成5年、ちょうど細川内閣、自民党が野党からスタートした時に、安倍総理も私も初当選で、結構個人的に同期ということで仲良くさせていただいています」と安倍との深い仲を自己紹介している。

 したがって、戦争法の動機を「安倍の思い込み」を第一と説明しただけでなく、中国と北朝鮮の暴走に起因するとの、安倍流の解説を平然とやってのけ、悪いのは隣国であると断じた。中国敵視路線を合唱することで、客観的な問題と巧妙にすり替える高木の講演内容である。

 安倍同様に、中国の軍事力と尖閣問題を取り上げる。尖閣問題は石原慎太郎が火をつけ、時の松下政経塾で民族主義を体得した野田が、政治問題にしたという客観的事実を、巧みにはしょる。このための自衛隊参戦法というのである。
 安倍と一枚岩であることを、自ら告白するというのも珍しい。

 「日中友好に奔走してきた創価学会と公明党の実績を、平然と捨て去って、安倍の国家主義に傾倒する高木は、太田の一の子分」との指摘も頷けようか。彼の経歴も講演録の最後に出ていた。創価大学OBである。だが、安倍内閣の一員である高木は、同大創立者の思いなど、永田町での料亭通いですっかり忘却してしまったのだ。

 これが公明党エリートの正体であることを、を高木が代表して証明している。そして今、安倍沈没の場面で、安倍が期待する信濃町情報提供の第一人者といえる。それゆえの安倍―高木の20分の密談であったものであろう。

<四面楚歌の心臓に「退陣」の影が>

 山口の改憲NOという明白なメッセージを受けて、安倍は改めて四面楚歌をいやというほど思い知らされているだろう。先週から今週にかけての3日間の休養で、心労充満の体調を維持できるのか。

 頼みの女性群も沈没、最側近の麻生は後継者に王手をかけてきている。期待する下村も加計事件で炎上、贈収賄容疑で拘束されるかもしれない。幸い、集中審議から外されている。野党工作の唯一の成果なのか。

 官邸内では菅と今井の格闘が続いている。財務省と経済産業省の暗闘も表面化してきている。文科省OBの前川喜平は、福島の夜間中学の講師で得点を挙げていることも分かってきた。霞が関の官僚は、落ち着いて仕事が出来ないありさまである。

 異常・異様な永田町が、いつまで続くのであろうか。「退陣」の二文字しか見えてこない。

2017年7月20日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK229] こういう男は、議員資格を取り上げていい。 〜 長島昭久‏の巻 
こういう男は、議員資格を取り上げていい。 〜 長島昭久‏の巻
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c16d5b5f1a090d26813a252bbf1d3f5a
2017年07月20日 のんきに介護


長島昭久‏@nagashima21さんのツイート。



稲田の虚偽答弁につき、

僕は、「今、なぜ、暴露なのか」と

ブログで訴えた

(拙稿「稲田朋美、嘘と共に生きる。「南スーダンPKOの日報を廃棄した!」という説明は、この叔母さんの納得づくだった」
参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a39767d6ca6afb092ca0c453993bdc51)。

しかし、同じような訴えを

議員がすることに

とても大きな違和感を覚える。

もし、「事実」と言っていい程度に

2月ごろ、関係者の間では囁かれていたというのなら、

その時期に

口にすべきだったのじゃないかな。

庶民から見て、

議員たちは、

途方もない金額を「政治がらみ」故に報酬として手にしているのだ――。

思想、信条以前の

職務に

怠慢な人としてバッシングを受けていい人と思った。

「(稲田)大臣からすれば、

すでに瀕死のフラフラな状態なのに

後ろから斬りつけられたような感覚に襲われているのではないか」

などと同情している場合じゃないぞ。

官僚の側がむしろ、

あんたの指摘とは逆に

「後ろから斬りつけられたような感覚に襲われて」

内部告発に走ったんじゃないか。

まだ、まだ、告発は出まくると思うな。

まっ、せいぜい自分がターゲットにならないように

発言に用心していることだ。

あんたのような無神経な発言をする者がトリガーになって、

内部告発されたりするものだ。

覚えて置きな、

苦労知らずのお兄ちゃん。




http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 稲田防衛相の「隠ぺい疑惑」はなぜ暴露された?情けなさすぎる真相 〜「極秘会議」の中身が漏れるなんて(現代ビジネス)


稲田防衛相の「隠ぺい疑惑」はなぜ暴露された?情けなさすぎる真相 〜「極秘会議」の中身が漏れるなんて
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52354
2017.07.20 半田 滋  現代ビジネス


■暴露した「政府関係者」の意図

南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊の日報問題で、稲田朋美防衛相の虚偽答弁疑惑が急浮上した。日報を保管していた事実を非公表とすることを決めた、防衛省最高幹部による会議に出席しながら、国会では「報告はされなかった」と答弁していたと、複数の報道機関が伝えた。

内閣改造を8月に控え、問題発言が続いた稲田氏は退任が確実視されている。「安倍首相のお気に入り」という神通力は消え失せ、政府関係者から会議出席の事実を暴露される結果になった。

奇妙なのは、稲田氏が、元福岡高検検事長がトップを務める防衛監察本部に「調査を命じた」と国会で答弁し、今年3月に実際に監察を命じていたことだ。

2007年に防衛省の内部調査機関である防衛監察本部が設置されてから、防衛監察はこれまで3回行われた。いずれも緻密な調査によって、問題点が明らかにされている。

稲田氏が「罪」を犯しているならば、この調査命令は天にツバする行為に等しいが、自身の関与がバレないと本気で思ったのだろうか。

稲田氏は監察結果について「中間報告を含め検討する」と話していたが、内閣改造までに中間報告が出る保障はない。「それでは納得がいかない」とする政府関係者がいなければ、会議出席の事実が暴露されることはなかったかもしれない。

もっとも稲田氏は19日、「隠蔽を了承したとか、非公表を了承したとかいう事実は全くありません」と否定。「2月に(日報の非公表を決めた)会議があったか」との質問には答えないまま、足早に省内に入った。

■隠蔽工作を目の当たりにしながら…

新聞報道だけでは詳細が分かりにくいので、改めて、日報をめぐる一連の流れを確認しておきたい。

防衛省は昨年12月、陸上自衛隊の部隊がまとめた日報の情報公開請求に対し、廃棄して存在しないことを理由に不開示とした。だが、同じ月のうちに別組織の統合幕僚監部に保管されていた事実が判明、今年2月になって開示した。

ところが、実は日報は今年1月、陸上自衛隊でも見つかっていた。これを受けて、防衛省の最高幹部による緊急会議が2月15日、稲田氏のほか、黒江哲郎事務次官、豊田硬(かたし)官房長、岡部俊哉陸上幕僚長らが出席して開かれた。

廃棄して「ない」はずの日報を今さら「あった」とはいえず、「陸上自衛隊にあった日報は隊員個人が収集していたもので、公文書にはあたらない」という理屈を付け、「保管の事実を公表する必要はない」との結論に達して会議は終了した。

3月になって、「日報は陸上自衛隊に保管されていたものの、廃棄された」との報道があり、稲田氏は国会で矢面に立たされた。3月16日の衆院安全保障委員会で、稲田氏は「(陸上自衛隊から)報告はされなかった」と明言。そのうえで「私の責任で徹底した調査を行わせる」と述べ、防衛監察を命じたことを明らかにしている。

自らが出席した最高幹部会議で隠蔽工作を目の当たりにしながら、犯人探しを命じたのだとすれば、相当に面の皮が厚いといわざるを得ない。

3月当時の報道では、廃棄を指示したのは、統合幕僚監部の背広組幹部で、実名は出ていないものの、辰己昌良総括官とされていた。国会でその点を指摘された辰己氏があまりにも堂々としていたため、内局幹部は「内局のトップクラスと相談しているからではないのか。仮にそうだとすれば、日報問題の根は深い。『組織ぐるみ』でないことを祈りたい」(筆者の3月23日の記事「防衛省・南スーダン日報隠しの『深層』」)と話していたが、今や「組織ぐるみ」の隠蔽工作だった疑いが濃厚なのだ。

■すっかり愛想を尽かされた

隠蔽工作の背景には、二つの問題が潜む。ひとつはシビリアンコントロール上、欠かせない政治家による統率力が稲田氏には決定的に欠けている点である。

防衛相就任から1ヵ月後の昨年9月、稲田氏は南スーダンPKOの視察を予定していた。15日に訪米し、その足で現地へ飛ぶ日程だったが、前日の16日夕方になって突然、中止した。

防衛省は「抗マラリア薬の副作用による体調不良」と説明したが、稲田氏はワシントンDCでカーター国防長官と会ったほか、アーミテージ元国務副長官、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事と予定通り会談し、米戦略国際問題研究所(CSIS)で講演までこなした。

アーミテージ氏とラガルド氏は、稲田氏が自民党政調会長だった一昨年9月の訪米で面会した相手であり、そのときもCSISで講演している。これらは政治家としての活動である政務の色彩が強く、防衛相としての公務とはいえない活動が含まれている。

しっかり政治活動をこなしながら、最優先すべき南スーダン訪問をドタキャンした神経が防衛省内で疑われたのである。

稲田氏は結局、南スーダンへ行かないわけにはいかなくなり、10月に仕切り直しの訪問となった。現地滞在はわずか7時間、しかも昨年7月にあった銃撃戦の現場を避けて通り、「情勢は比較的落ち着いている」と安倍首相に報告して、隊員が命掛けで取り組まねばならない「駆け付け警護」の任務を与える道筋をつけた。

このほかにも沖縄訪問のドタキャンなど、気分次第なのか公務をキャンセルすることがあり、防衛省は記者団に同行取材を呼びかける際、「状況によっては中止される可能性があります」とただし書きを付けていたほどだ。

さらに、6月にあった東京都議会選挙の応援演説では、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と発言した。「防衛省・自衛隊の政治利用だ」との批判を浴びて撤回したが、記者会見で「誤解を招きかねない発言であったことから撤回し、またおわび申し上げているところでございます」と「誤解」という言葉を35回も使って釈明した。

稲田氏は前後の脈絡なく「防衛省、自衛隊、防衛大臣」という言葉を持ち出しており、有権者が誤って理解をする、すなわち誤解する余地はない。

「自分は間違っていない」という子供じみた言い訳は、森友問題でもみられた。

稲田氏は「籠池氏の事件を受任したこともない」「裁判を行ったこともない」と事件とは無関係であることを主張していたが、大阪地裁の出廷記録が報道されたのを受けて一転、前言を撤回した。

極めつけは「私の記憶に基づいた答弁であり、虚偽の答弁をしたという認識はない」と開き直ったことである。「記憶」という言葉を持ち出せば、事実に反していても問題ないというのだ。

こうした「自己チュー」気味の態度は防衛省内でも存分に発揮されており、稲田氏に接する官僚や隊員は「腫れ物に触るようにしている」と正直に打ち明け、隠さない。

■どうしようもない隠蔽体質

隠蔽工作の背景となった二つ目の問題は、もともと防衛省・自衛隊に潜む隠蔽体質である。

2004年、海上自衛隊の護衛艦「たちかぜ」の乗組員だった一等海士が自殺した。遺書には「上官からいじめを受けた」との趣旨が書かれていたことから、遺族は国と上官を相手に損害賠償請求訴訟を起こした。

遺族が「たちかぜ」の全乗組員に実施したアンケートなどの開示を求めたのに対し、海上自衛隊は「破棄した」と主張した。だが、控訴審の途中で現役の3等海佐がアンケートの存在を告発し、ようやく海上自衛隊が裁判所に提出、文書を「重要な証拠」と認定した東京高裁は、国などに約7350万円の支払いを命じる判決を出した。

海上自衛隊は2003年のインド洋での海上自衛隊補給艦から米艦艇へ提供した給油量の誤りも隠蔽し、国会で問題にされた。

加えて陸上自衛隊では2000年、幹部が民間人に違法に小銃を射撃させる事件があった。「表面化すれば、自衛隊の威信が失墜する」として刑事処分をとらずに内部の軽い処分で済ませ、報道で明るみに出るまで事件を隠蔽した。

■組織の「良心」がはたらいた?

防衛省・自衛隊の歴史をひもとけば、事件や不祥事の隠蔽の歴史といっても過言ではない。事実を公表し、説明責任を果たして再発防止と組織再生を誓うことより、組織防衛を優先させるのである。「自ら守るから自衛隊」。こんな戯れ言は耳にタコができるほど聞かされてきた。

今回の日報をめぐる隠蔽工作を、「国会で責められ続けている稲田氏を守る」という動機によるものだったと捉えると間違う。稲田氏が今後、日報の有無をめぐって「ある」「ない」と対応を二転三転させる可能性が浮上したために、「これ以上、組織を傷つけてはならない」と、「あうんの呼吸」で隠し通すことで一致したのではないか。

一方、外部の人間が知るはずのない最高幹部会議での結論が明るみに出たのは、内閣支持率の急降下により安倍政権の足元がぐらつき始めた今こそ、持て余し気味の稲田氏を切り捨て、あわよくば防衛省・自衛隊に潜む旧弊体質を改め、出直しを期したいという組織内の「良心」が働いたと考えるほかない。

稲田氏が隠蔽工作への関わりを否定するならば、防衛監察の中間報告を急がせるべきである。そして中立の立場からの検証結果を、国民の前に示さなければならない。































http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 国際的に旭日旗を「戦犯旗」と罵る「反日韓国の思惑」に乗せられ、日韓関係の一方にだけ傾くAFC  旭日旗でニッポンの歴史を
国際的に旭日旗を「戦犯旗」と罵る「反日韓国の思惑」に乗せられ、日韓関係の一方にだけ傾くAFC  旭日旗でニッポンの歴史を批判する韓国をAFCが支持、川崎の上訴を棄却

http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/newsindex4-naiyou-1.htm#2017-07-20-国際的に旭日旗を「戦犯旗」と罵る「反日韓国の思惑」に乗せられ日韓関係に一方にだけ傾くAFC

AFC、川崎の上訴を棄却=ACLの旭日旗問題
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017072000646&g=spo


アジア・サッカー連盟(AFC)は20日、韓国でのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の試合で、サポーターが旭日(きょくじつ)旗を掲げたために科された処分を不服としてJ1川崎が行った上訴を棄却したと発表した。

 AFCから執行猶予付きの無観客試合などの処分を受けた川崎は、旭日旗を一部の地域や国で差別的なものと断定されたことに異議を申し立てていた。だが、AFCは改めて旭日旗の掲出は差別的で、韓国国民の尊厳を傷つける行為との見解を示した。 (時事)
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 仙台&横浜 都議選での自民大敗が地方都市にも波及するか 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
 


仙台&横浜 都議選での自民大敗が地方都市にも波及するか 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209731
2017年7月20日 日刊ゲンダイ


  
   横浜市長選、現職の林文子候補と前市議の伊藤大貴候補(C)日刊ゲンダイ

 安倍「一強」政治がダッチロール状態に陥るきっかけとなったのは、都議選での自民大敗だが、この傾向が他の地方都市にも広がっていくと、いよいよ大変なことになる。その意味で注目されるのが、7月23日投開票の仙台市長選と30日の横浜市長選である。

 仙台は事実上、民進と社民が支持し共産と自由が支援する前衆議院議員の郡和子と、自公が支持する会社社長の菅原裕典との対決になる。市政そのものに特に争点があるわけではない中で、昨年の参院選でしっかり共闘を組んで民進党の桜井充を当選させた野党4党が、ここでも勝って、次の衆院選にまでつなげていけるかどうかが見どころとなる。現地の民進党幹部に聞くと「宮城、仙台が、政策合意の面でも選挙活動の面でも、野党共闘のモデルといわれるようにしたい」と張り切っていた。

 対する自公候補は、15日に応援に入った菅義偉官房長官が演説の中で「残念ながら知名度がない。陣営もひとつになりきれていないが、手を伸ばせば届くところまで来た」と、追う立場であることを認めていたほどで、地元紙記者によると「もちろん本人の知名度の問題もあるけれども、やはり加計学園事件の影響が大きく、ビラ配りをする自民党員が罵声を浴びせられることもある」という。

 横浜は、現職の林文子が自公の支持、菅官房長官の後ろ盾で3選を目指すのに対して、前民進党市議の伊藤大貴が挑戦する。争点は2つで、カジノ誘致の是非と、全国の政令都市で横浜だけがやっていない中学校の給食を実施するかどうか。地元の民進党は割れてしまって、旧民主系は林を推し、江田憲司民進党代表代行はじめ旧維新系は伊藤を支持し、それを共産、自由、市民連合が支援する。伊藤は日経BP社員から07年に市議となった江田の子飼いで、カジノ反対、給食実施の立場。もう1人、元民主党衆議院議員の長島一由もカジノ反対を掲げて立候補しており、反対票が分散しそうなことが伊藤の悩みである。林は、以前はカジノ誘致に前向きだったが、市民の8割が反対であることを考慮して、選挙戦ではそれに触れないようにしていて、反対陣営からは争点隠しと批判されている。給食については「家庭の弁当が基本」という持論にこだわりを見せている。

 それぞれに事情も構図も異なるけれども、次の総選挙で安倍自民党を追い詰めていく市民的なパワーが地方の草の根からどのように形成されつつあるのかに着目したい。

高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。











http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/401.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 嘘をつき国会を侮辱して恥じない 稲田防衛相に対して遠慮する必要はない
平然と壊疽を突きまくり国会や国民を侮辱して恥じない、稲田という三百代言に対して稲田氏などと呼ぶのは非常識である。政治家は黄じんであり呼び捨てにするのは世界の常識で、ドゴールやケネディーでも呼び捨てにする。安倍も安倍と呼び捨てにして当然だのに、日本のメディアは腰抜けである。総理だなどと呼ばずに首相と呼ぶのが当たり前だのに、日本の言論人は権力に追従し過ぎている。だから、利権漁りに夢中な政治屋に馬鹿にされるのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/402.html
記事 [政治・選挙・NHK229] 稲田朋美防衛相の日報隠蔽、情報把握を認める!「説明を受けただけ。次官らが勝手に決めた」 
稲田朋美防衛相の日報隠蔽、情報把握を認める!「説明を受けただけ。次官らが勝手に決めた」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-17720.html
2017.07.20 15:00 情報速報ドットコム



稲田朋美

稲田朋美防衛相がPKO(国連平和維持活動)の日報を破棄するように承認したと報じられている問題で、本人が認める旨の発言をしました。

7月19日に稲田朋美氏は前日までの答弁を一転し、「あくまで日報データは廃棄したとの説明を受けただけ」と強調。実際のデータ破棄や指示は黒江哲郎防衛次官ら同省幹部が別途協議で決定したとコメントしています。

つまり、自分は自衛隊側から説明を聞いただけで、承認とかは一切していないというのが稲田朋美防衛相の発言内容です。事務次官らに責任を押し付けたと見られ、この発言は波紋を呼ぶことになるかもしれません。


稲田氏、協議認める PKO日報 非公表は次官ら主導
http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS19H3H_Z10C17A7MM8000/
2017/7/20付 日本経済新聞

 稲田朋美防衛相は19日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊が作成した日報を陸上自衛隊が「廃棄した」としながら保管していた問題に関し、2月15日に岡部俊哉陸上幕僚長らと協議したことを明らかにした。あくまで日報データは廃棄したとの説明を受けたとし、非公表を了承したことは否定した。一方、非公表の方針は同じ日に黒江哲郎防衛次官ら同省幹部が別途協議し、決めたことも分かった。(関連記事総合2面に)

"隠ぺい了承" 稲田氏否定 日報問題の本質は? 【AbemaTV】


















“日報”調査結果あすにも発表 稲田氏の関与触れず(17/07/20)


日報の隠蔽を否定 稲田大臣「了承はしていない」(17/07/20)


【佐藤優】 究極の無能 稲田防衛大臣 嘘つきならまだしも 2017年7月20日


記事コメント

こいつが弁護士?
弁護士って、嘘つきがなれる仕事だったんだ…

政治家も嘘つきばかり

経団連も嘘つきばかり

しかも金の亡者ばかり
[ 2017/07/20 15:08 ] 名無し [ 編集 ]

安定の「部下が勝手にやった事」
自分の発言が、古今東西のモブ悪役の定番セリフだという自覚はないんだろうか?
[ 2017/07/20 15:10 ] 名無し [ 編集 ]

「恥知らず」とは、こういう人物のことを言うのでしょうね。
「恥知らず」な人、もう一人、居るけど。
[ 2017/07/20 15:12 ] 名無し [ 編集 ]

悪いのはみんな省庁と罪を擦り付ける安倍政権(笑)僕は悪くないのぉ〜みんな役人が悪いの〜
[ 2017/07/20 15:25 ] 名無し [ 編集 ]

そろそろ…
仲良く2人で入院ですか?
[ 2017/07/20 15:25 ] 名無し [ 編集 ]

ダメな奴らばっかだな。安倍政権は。
[ 2017/07/20 15:31 ] 名無し [ 編集 ]

部下の所為にする上司ってのは、一番やっちゃいけないことなんだがな。自衛官はたまらんね。この整形大臣に求心力は一切ないだろう。
国防を預かるツートップ(首相と防衛大臣)がこんなボンクラでは国民はとことんまで心許ないんだけどいつまで居座るつもりなんだ?
[ 2017/07/20 15:43 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/403.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 文書入手! 加計学園 獣医学部新設に教職員から反対意見続出(週刊文春)



文書入手! 加計学園 獣医学部新設に教職員から反対意見続出
http://bunshun.jp/articles/-/3428
週刊文春 2017年7月27日号


 獣医学部新設を巡り、加計学園の内部から多くの反対意見が上がっていたことが、「週刊文春」が入手した教職員アンケートでわかった。

「新学部設置に対するアンケート調査 調査結果並びに意見集」と題する文書によれば、2014年5月から6月にかけて、岡山理科大学・倉敷芸術科学大教職員組合が、加計学園の教職員を対象にアンケート調査を行った。回収された171票のうち「どちらかというと反対」を含めた反対が130票と大半を占め、賛成はわずか4票だった。


獣医学部反対が圧倒的 /文藝春秋

 反対意見には、〈学生が集まるとは思えない。定員、授業料など問題が多すぎる。定員割れの場合、赤字になり、誰が責任を取るのか?〉など、同学園の経営状況への不安に言及したものが多い。中には〈アベを使うなどのやり方がきたない。獣医ができたら間違いなく財政が厳しくなる。経営者は何を考えているのだろうか?〉と、安倍晋三首相と同学園の加計孝太郎理事長との親密さを問題視する意見もあった。


/文藝春秋

 加計学園傘下の三つの大学のうち、黒字は岡山理科大学だけで、同学園の「事業計画」によれば、2015年度の収支で千葉科学大学は約4億4千万円、倉敷芸術科学大学は約6億5千万円の赤字となっている。

 加計学園に対し、アンケートについて、事実確認を求めたが、回答はなかった。

「週刊文春」7月20日発売号では、教職員アンケートの内容にくわえ、加計学園の内情や加計理事長の知られざる素顔、さらには、山本幸三担当大臣の日本獣医師会との会合における発言を記録した「加計ありき」を裏づける議事録などについて、詳しく報じている。


左:安倍首相 ©文藝春秋/右:加計理事長 ©共同通信社

































http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/404.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 獣医師連盟が山本大臣メモ公表 公募2カ月前“加計ありき” 生々しい証言ゾロゾロ(日刊ゲンダイ)
           


獣医師連盟が山本大臣メモ公表 公募2カ月前“加計ありき”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209788
2017年7月20日 日刊ゲンダイ


  
   山本地方創生相は獣医師会文書に反論(C)日刊ゲンダイ

 加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、国家戦略特区を担当する山本地方創生相が公募の2カ月前に関係者に「加計ありき」を伝えていた。日本獣医師連盟が地方組織に開示した文書で、山本地方創生相の生々しい発言が明るみに出た。

 問題の文書は、獣医師会が作成した面会記録「山本幸三内閣府特命担当大臣との意見交換の概要(抜粋)」。それによると、面会日時は「平成28(2016)年11月17日9時22分〜10時08分」。政府側出席者は山本大臣と事務の秘書官。獣医師会側は蔵内勇夫会長、政治団体「日本獣医師連盟」の北村直人委員長ら幹部4人。

 山本大臣の発言として「獣医師が不足している地域に限って獣医学部を新設することになった」「今治市が土地で36億円のほか積立金から50億円、愛媛県が25億円を負担し、残りは加計学園の負担となった」「四国は、感染症に係る水際対策ができていなかったので、新設することになった」などと記されている。蔵内会長は「大学を作ることに賛成できない」などと発言したとある。

 面会時期は特区諮問会議(議長・安倍首相)が獣医学部新設を決めた11月9日の後で、国民から意見を募るパブリックコメントを始める前日だった。

 山本大臣は20日、内閣府で記者団を前に「獣医師会側の思い込みと私の発言を混同したものであり、正確ではない」と強く反論。「私は大体黙って言い分をずっと聞いていた」などとコメントした。





























http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 民進党を分離・分割して「たしかな野党」勢力結集(植草一秀の『知られざる真実』)
民進党を分離・分割して「たしかな野党」勢力結集
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-d937.html
2017年7月19日 植草一秀の『知られざる真実』


民進党迷走の主因は政策方針の迷走にある。

進路を誤らせた主犯は菅直人氏と野田佳彦氏である。

2009年に成就した政権交代の偉業がわずか8ヵ月で破壊された。

破壊を主導したのが民主党悪徳10人衆である。

渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也

野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎

の10名である。

この10名が軸になって民主党政権を破壊した。

その延長上に、現在の民進党の凋落がある。

完全な連続線上の凋落である。

問題は民主党が基本政策をすべて転覆したことだ。

2009年に樹立された鳩山由紀夫政権は、画期的な三つの方針を明示した。

対米隷属からの脱却

官僚支配の打破

大資本による政治支配の根絶

である。

具体的には普天間の県外・国外移設方針、天下りの根絶、企業団体献金の全面禁止

の方針を明示したのである。

ところが、鳩山政権が普天間の県外・国外移設方針を維持し切れなくなって総辞職に追い込まれた。

この機に乗じて権力を強奪したのが菅直人氏である。

菅直人氏は鳩山政権が明示した基本方針をすべて破棄した。

鳩山首相が、対米隷属からの脱却、官僚支配の打破、大資本による政治支配打破を目指したために既得権勢力の総攻撃を受けた。

これを横で見ていた菅直人氏は、すべての基本方針を独断で破棄、基本政策方針を転覆させてしまったのだ。

新たな異本政策方針が

対米隷属、官僚支配容認、大資本による政治支配

に回帰したことは言うまでもない。

権力を強奪した菅直人氏は、その直後の2010年6月17日に開いた参院選マニフェスト発表会見で、突然、消費税率10%への引き上げ方針を提示した。

民主的な党内手続きをまったく経ない、独断専行の暴走政策発表だった。

民主党凋落、転落の最大の要因がこれだ。

民主党は2009年8月30日の総選挙に際して、

「シロアリ退治なき消費税増税をやらない」

ことを明示した。

これをもっとも声高に訴えていたのが野田佳彦氏である。

2009年8月15日野田佳彦氏街頭演説

野田総理 マニフェスト 書いてあることは命懸けで実行


2009年7月14日野田佳彦氏衆院本会議討論演説

天下りの根絶!(麻生内閣不信任の野田佳彦演説)


この最重要公約を菅直人氏が独断専行で破棄した。

そして、その方針を引き継ぎ、消費税増税の法律を2012年8月に強行制定したのが野田佳彦氏である。

主権者に対するこの背信行為によって民主党は主権者の信頼を全面的に失い、2012年12月の総選挙で大敗する。

その結果として誕生したのが第2次安倍政権である。

その流れを、そのまま引きずっているのが現在の民進党なのだ。

民進党幹事長に野田佳彦氏が就任していることが、この現実を如実に示している。

残念ながら、この民進党は主権者の信頼を完全に失っている。

東京都議会議員選挙における民進党獲得議席数5がこれを明白に物語っている。

日本はいま歴史的な岐路に立たされている。

原発、戦争、格差の各問題についての基本方針を定めなければならない。

ところが、民進党の基本方針が定まらない。

原発を廃止するのか、推進するのか。

日本を、戦争をする国にするのか、しないのか。

格差拡大をさらに推進するのか、それとも是正するのか。

この基本の基本がはっきりしないのだ。

この状態で主権者に支持を求めても無理がある。

実態は、民進党のなかにまったく異なる二つの勢力が併存しているというものであろう。

民進党は解体し、安倍応援団と反安倍陣営に分離・分割するべきだ。

その起点になるのが7月25日の民進党両院議員懇談会である。





http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 本当なら…山口氏の準強姦疑惑国会追及を止めた野党議員 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
 


本当なら…山口氏の準強姦疑惑国会追及を止めた野党議員 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209826
2017年7月20日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   ジャーナリストの詩織さん(央)/(C)日刊ゲンダイ

「山口敬之氏の準強姦疑惑の国会追及を止めたのは、中村格氏(事件当時警視庁の刑事部長)と親しい、民進党代表代行の安住淳氏」(ジャーナリスト・藤本順一)

 藤本さんのこの話は、7月5日放送のネット報道番組「ニューズオプエド」の中で出た。

 これって、ほんとなら大大スクープだ。なのに、ぜんぜん後追いがないのはなぜ?

 前出の発言の後、藤本さんはこうも言った。「文句をいう民進党議員は『公認しないぞ』と安住が脅した。岡田氏にそのことを言ったが、『ああいう性格だから……』で済まされた」

 はぁ? ああいう性格って、なんじゃそれ?

 安倍首相と仲が良い山口敬之さんの準強姦事件が不自然な感じで逮捕寸前で止められ、その逮捕を止めたのは当時の刑事部長の中村格という人で、その彼と仲が良い民進党の安住淳議員が、この件の国会追及を止めたって?

 民進党は安倍自民の暴走を止めたい最大野党ではなかったんかい?

 これじゃ、安倍自民と変わらない。

 これから衆議院選もあるし、本気の野党共闘を願っているあたしは、騙されたくない。ほんとのことが知りたいよ。

 そもそも、山口敬之氏の一件は、安倍政権の権力の私物化を示すいい材料だろうに、なんで国会で追及されないの?

 とにかく、被害者の詩織さんが勇気を持って顔出しで会見に臨んだことを、あたしは忘れない。彼女の勇気を、むげにしてはならない。不条理な世を変える、一歩にしなければ。

 それにしても、政治家ってなに? 世の中の弱者を救うため、政治家になったという高尚な人は、稀か? 自分とその仲良しの人間の、利益追従のために生きてるみたいな人ばっかりで厭になる。

 そんな人たちの愉快な生活を支えるため、なんであたしが税金を払わなきゃいけないの? すっごく脱力する話だわい。











関連記事
東スポ 永田町ワイドショー 藤本順一 《安倍首相お友達ジャーナリストの仰天近況入手》 夕刊フジに政局記事、連載していた!
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/380.html





http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 政府決定2か月前の山本大臣の加計ありき発言(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
政府決定2か月前の山本大臣の加計ありき発言
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51724780.html
2017年07月20日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 防衛省の日報の件ですが…

 あの、なんとも理解に苦しむ稲田朋美防衛大臣が嘘を言っていたと報じられています。

 決定的な証拠が見つかったのです。

 でも、本人はカエルの面にしょんべん!

 そして、多くの国民は、どうせそんなことだろうと思っていたということで、別に驚きもしない。

 これが今の政治、今の日本の現実なのですね。

 加計学園の問題に関しては、文春がスクープを報じています。

 実は、加計学園の獣医学部新設を政府として決定する2か月も前に、山本大臣が日本獣医師界側に加計に決めたと言っていた事実が明らかになったのです。

 そのやり取りを記録した議事録が残っており、それを獣医師界が認めたと言うのです。

 ここまで事実が明らかになっているのにも拘わらず、往生際の悪い安倍政権!

 本当に、丁寧に説明したら国民の理解が得られるなどと思っているのでしょうか?

 やっぱり病気だとしか思えません。

 恋々と地位にしがみつく安倍総理とその取り巻きたち!

 今日も、寿司友がテレビに出て安倍総理を擁護することでしょう。

 安倍総理が辞任すると、自分たちの嘘もばれ、そしてテレビにも出ることができなくなってしまう事態を恐れているということなのでしょう。

 そんなことは少し想像を働かせたら誰だって分かる筈。

 にも拘わらずTBSのひるおびの恵氏は、寿司友に意見を求める訳です。

 如何にも庶民の側の人間のような振りをしながら…しかし、結局、アンコンされたメディアの一員でしかないのです。

 来週は予算委員会に総理が出席するとのことですが、どのようなやり取りがなされるのでしょうか?

 本当に往生際が悪い。

 どれだけの時間と労力が、総理が関与したとされる疑惑の質疑の投じられたと言うのでしょう。

 どれだけの役人が、総理を擁護するための当然のために超過勤務を強いられたというのでしょう。

 森友学園疑惑が発覚したのが2月上旬ですから、既に5か月間もこんな状態が続いているのです。

 これではまともな経済運営などできる訳がないではないですか?!

 経済ニュースゼミだからこそ、こうした問題を取り上げるのです。

 

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http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK229] まだやるのか安倍内閣 どうあがいても“野垂れ死に”の運命(日刊ゲンダイ)
 


まだやるのか安倍内閣 どうあがいても“野垂れ死に”の運命
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209784
2017年7月20日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   問題だらけ(C)共同通信社

 これが事実なら、大臣辞任で済む話ではない。アフリカの南スーダンにPKOで派遣された自衛隊の日報について、稲田防衛相が隠蔽を了承していたというのだ。19日、複数メディアが報じた。

 報道によれば、情報公開請求に対して「廃棄した」としていた昨年7月の日報が、12月に発見された統合幕僚監部だけでなく、陸自内にも電子データとして保管されていたことが今年1月に判明。その事実を公表するかどうか、防衛省最高幹部による緊急会議が2月15日に行われた。その会議に稲田も出席し、日報を非公表とする方針を了承したという。複数の政府関係者が証言している。

 3月になって、陸自にもデータが残っていたことが報道で明るみに出たが、衆院安全保障委で、「陸自内でデータが見つかったという報告を受けていたか」と問われた稲田は、「報告はされなかった」と答弁している。「防衛省に隠蔽体質があれば、私の責任で改善していきたい」とも言い、シレッと特別防衛監察を指示。稲田が組織的な隠蔽行為を了承し、加担していた上での言動なら、素知らぬ顔で虚偽答弁を繰り返していたことになる。国会軽視も甚だしいのだ。

 仮に稲田が隠蔽を了承し、国会で虚偽答弁を続けていたとして、それを安倍首相や菅官房長官は知っていたのか。知っていたなら、政権全体の問題だ。内閣総辞職もののスキャンダルだし、知らなかったとしても、そんな問題大臣を「適任者」として防衛トップに据えてきた首相の責任問題になってくる。

■無能大臣をかばい続けた「続投責任」

「安倍首相の任命責任はもちろんのこと、稲田大臣が幾度となく問題を起こしてもかばい続け、更迭しようとしなかった“続投責任”も問われます。最初に日報問題が浮上した時に責任を取らせるべきだったのに、その後も都議選の応援で自衛隊の政治利用にあたるような発言をしたり、九州の災害対応で自衛隊が救助活動をしている最中に外出して防衛省を空席にしたりと、稲田大臣は問題行動を繰り返してきました。何度クビになってもおかしくないのに、首相のお気に入りだからと、特別扱いを続けてきた。そういう“えこひいき体質”の政治運営が露骨で、国民も嫌気が差している。それが支持率急落に表れているのでしょう」(政治学者の五十嵐仁氏)

 稲田は「緊急会議を開催したという事実はない」「報告があったという認識は、私にはない」と否定しているが、組織的な隠蔽があったかを調べている防衛相直轄の防衛監察本部に対し、陸自は緊急会議開催の経緯などを報告しているという。近く結果が公表される見通しだ。

 24、25日に行われる予算委の閉会中審査でも、稲田問題がテーマのひとつになってくる。

「稲田大臣の虚偽答弁は今に始まったことではない。森友学園問題でも、『顧問弁護士をしていたことはない』と嘘を言っていました。森友学園が起こした裁判に代理人として出頭していた事実を突きつけられて、渋々認めましたが、『記録にあっても記憶にはない』と居直った。安倍首相も、加計問題などで、どこまで本当のことを言っているのかという疑念を国民から持たれています。トップがそうだから、稲田大臣も嘘とゴマカシで逃げ切れると甘く考えているのではないでしょうか」(五十嵐仁氏)

  
   八方塞がり(C)共同通信社

お友達、同じ思想、イエスマンの3パターンを優遇

 稲田だけではない。この政権は、都合の悪いことは隠蔽し、しらばっくれ、問題をスリ替えて、フタをしてきた。何が起きても、官房長官は「問題ない」「あたらない」と繰り返す。「首相夫人は私人」「『そもそも』には基本的にという意味がある」などと、デッチアゲの事実を閣議決定で積み上げてしまう。嘘の上塗りを重ね、つじつまが合わなくなってきても、強引に幕引きを図ろうとする。最後は「記憶にない」で逃げ切る算段だ。

「ウソをついて逃げれば、やり過ごせると勘違いしているのです。安倍首相のペテンを、政府全体が真似している。そういう隠蔽体質やご都合主義に国民は呆れ、怒っているのに、森友問題や加計問題でも一向に誠意のある対応をしようとはしない。稲田大臣のことだって、安倍首相が寵愛しているのは分かりますが、こんな無能問題大臣をいつまでも置いておくなんて、あまりに国民をバカにしています。日報の隠蔽了承が事実なら、議員辞職に値する大問題ですよ。今さら更迭したところで収まらないし、収めてもいけません。稲田問題と加計問題に共通するのは、仲間内を優遇し、批判は力ずくで封じ込める安倍首相の破廉恥な体質です。この政権がやっていることは、権力の私物化であり、民主主義への冒涜なのです。内閣改造で延命なんてとんでもない。国民無視の悪党政権は即刻、退陣すべきです」(政治評論家・本澤二郎氏)

 自民党の村上誠一郎元行革担当相は16日の「新報道2001」で、安倍の人事について「お友達か、稲田(防衛相)さんとか高市(総務相)さんのように同じ思想を持っているか、イエスマンかの3パターンしかない」と言っていたが、それ以外は「こんな人たち」と切り捨てられる。

 お友達のカケさんや同じ思想を持っていたカゴイケさんには、税金がつぎ込まれたりもするが、サラリーマンの実質賃金は減り続け、負担増で搾り取られる一方。だから消費は回復しないし、政府主導のプレミアムフライデーも盛り上がらない。ない袖は振れないのだ。

■トリクルダウンどころか「トリプルダウン」

 だが、どんなに庶民が景気の低迷を実感していても、政府の月例経済報告では「景気は緩やかな回復基調が続いている」ことになってしまう。一体どこのパラレルワールドの話なのか。アベノミクスの4年間で、国民生活は急速に窮乏化している。

 16年度の税収は、7年ぶりに前年実績を下回った。それも、所得税、法人税、消費税の「基幹3税」がそろって減収である。アベノミクスがもたらしたのは、「トリクルダウン」どころか「トリプルダウン」だ。

「18日の経済財政諮問会議では、国際公約にしている2020年度のプライマリーバランス黒字化も無理だと認めました。消費税を10%に上げても、2020年度は8.2兆円程度の赤字になるという。安倍政権は、経済成長と財政再建の二兎を追うとブチ上げたものの、一兎もモノにできなかったわけで、経済政策の失敗は明らかです。支持率の下落で、党の改憲案を秋の臨時国会に提出することも難しくなってきた。外交も手詰まりで、G20でもまったく存在感を示せませんでした。国家戦略特区での獣医学部の新設問題でも、加計学園が事業者に認定される約2カ月前に『四国に新設する』と獣医師会に伝えていたことが新たに分かった。加計学園の名前を出し、自治体による事業費の負担額まで詳細に説明していたそうじゃないですか。来週の閉会中審査で安倍首相がどう言い繕おうと、もはや『加計ありき』だったことは疑いようがない。これ以上、嘘を重ねても、国民はゴマカされないでしょう。国民が首相の言葉を信じられなくなってしまったらオシマイです。最後の悪あがきをしたところで、末路は野垂れ死にの総辞職しかありません」(本澤二郎氏)

 国民を散々、愚弄してきた悪党政権の命運も尽きた。地位に恋々としがみつこうとしても、もう無理だ。安倍が好んで使う「信なくば立たず」の言葉が、この政権の行く末を示している。








  



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 映画「ひろしま」(未公開作品。原爆投下された広島の様子が余りにリアル。被曝数年後の広島の風景が写っている) 戦争板リンク
映画「ひろしま」(未公開作品。原爆投下された広島の様子が余りにリアル。被曝数年後の広島の風景が写っている) 

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/627.html


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記事 [政治・選挙・NHK229] 政治家の日本語力は大丈夫? 文献学者が「読み間違い」本出版  東京新聞    
「政治で最も大切なのは言葉です」と話す山口謡司さん=東京都中野区で
 
 失言、暴言…。政治家たちの言葉の失敗が続く。政治家たちの言葉は、なぜこんなに乱雑になったのか。文献学者の山口謡司大東文化大准教授(54)は、以前から国会審議で連発する「漢字の読み間違い」に注目する。 (石原真樹)

 「政治にとって大切なのは言葉なのに、答弁を自分で考えようとしない。官僚の作文を読み上げるだけだから間違いが起きる」
 
 山口さんは先月、東京都中野区の出版社「游(ゆう)学社」から「音読力 読み間違う日本語の罠(わな)99」と題した著書を刊行した。読み間違えやすかったり、意味が分かりづらかったりする漢字の由来などを解説したほか、声に出して読むための例文を付けた。言葉にとって大切なのは、声に出したときに聞いた人に伝わることだという主張を、タイトルの「音読力」に込めた。
 
 九十九の漢字の冒頭は、安倍晋三首相が一月の国会で「でんでん」と読んだ「云々(うんぬん)」を選んだ。「日本のトップが言葉を軽んじている」ことへの憤りがあった。このほか、麻生太郎副総理兼財務相が首相時代に「みぞうゆう」と読んだ「未曽有(みぞう)」や「はんざつ」と間違えた「頻繁(ひんぱん)」なども紹介した。
 
 「頻」の字には「しきりに」という意味がある。「繁」は、訓読みの「しげる」から連想されるように「とてもたくさんになる」ということだ。「頻出(ひんしゅつ)」「頻発(ひんぱつ)」「繁殖(はんしょく)」などの用例を知っていれば、「頻繁」は「はんざつ」と読み間違えることはない−などと説明している。
 
 長崎県佐世保市出身の山口さんの家系は、江戸時代の能楽師に連なる。謡や漢文、和歌などに囲まれて育ち、中国の書物が日本にどう伝わったかなど、書物の歴史研究の道を志した。
 漢字を読み間違えた政治家の例を挙げれば、きりがない。最近も義家弘介文部科学副大臣は便宜(べんぎ)を「びんせん」と読み、二〇一四年は宮沢洋一経済産業相(当時)が鹿児島県の「川内(せんだい)原発」を「かわうちげんぱつ」と読んだ。一六年は島尻安伊子沖縄北方担当相(同)が「歯舞群島(はぼまいぐんとう)」を読めなかった。
 
 読み間違い以外にも、安倍首相は「共謀罪」を巡る国会審議で自ら発言した「そもそも」の意味を問われた際に「辞書で調べたら『基本的に』という意味もある」と答弁した。現在、書店で販売中の辞書に「そもそも」の意味を「基本的に」としているものは見当たらないために「本当に調べたのか」と話題になった。
 
 「言葉を間違えることはものを考えていないことの証し。恥ずかしいことだと認識すべきだ」。山口さんは、この状況を変えられるかは受け手である有権者の「音読力」にもかかっていると考える。「聞く耳がなければ批判はできない。『間違っていますよ』とちゃんと言えるよう、みんなで日本語力をアップさせましょう」と呼び掛ける。「音読力 読み間違う日本語の罠99」は千四百円(税別)。
 
2017年7月20日 夕刊
 
 
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 防衛監察、防衛相も対象と言い出した菅、ここで稲田を切るつもりか(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/07/post-a122.html
2017-07-20


今年3月の国会答弁で、南スーダンPKOに派遣された陸上自
衛隊部隊の日報問題に関し、防衛観察本部に調査を命じたと
言っていた稲田防衛相。

特別防衛観察は、防衛相の直轄で稲田防衛大臣は観察対象
ではないとされていて、関与が疑われている防衛相の指示で
調査をすると言うのも、なんなのかと思っていた矢先に、悪代
官菅が、こんなことを言い出した。

<PKO日報問題>防衛監察、防衛相も対象 菅長官認識
                          7/20(木) 11:37配信

>南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自
衛隊部隊の日報問題に関し、菅義偉官房長官は20日午前の
記者会見で、稲田朋美防衛相ら防衛省の政務三役が特別防
衛監察の対象となりうるとの認識を示した。菅氏は「防衛監察
本部から求めがあれば、政務三役は協力することになる」と述
べた。


安倍晋三首相は19日夜に東京都内で麻生太郎副総理らと会
食した際、小泉政権は田中真紀子外相を更迭したときに、内閣
支持率が下がったとことを挙げて、稲田を切るのを渋っている。
と報道された。

あれがトラウマになっているのか知らないが、読み間違えてい
るのは、田中真紀子は当時ものすごい人気があって、その人
を切ったことで支持率が下がったのであって、稲田は人気もな
にも、どの方面からも良い評判を聞かない。

お気に入りなのは安倍首相だけで、どの評論家の意見も防衛
相としての体をなしていないと言う事は一致している。

何度も言うが、安倍首相の見る目の無さが、この酷い結果を
招いたとも言える。

稲田
>日報破棄に関する会議にはでていました。でも非公表は同じ
日に開かれていた別の会議で防衛次官が決めたんだから、私
は知らない。


防衛次官が決めたから私は知らない?

いつの間に、防衛大臣より防衛次官の方が上になったのか。
防衛次官に勝手に決められて恥辱とも思わず、平然と発言を
する防衛相。

こんな発言をするから、ど素人と侮られるのではないのか?

内閣も内閣で、都議選選挙期間中の、誰もが驚く稲田のトン
でも発言でも罷免も更迭もせず、内閣改造まで引っ張るつもり
だった事が、政治的センスの無さを表しているのではないか。

今まで、何度もそのタイミングはあったのに、寵愛か秘蔵っ子
か知らないが、異常に庇いすぎたためだろうに。。。

それを今更、防衛相も観察の対象と言い出す悪代官菅。

ここで稲田を切るつもりか。。。

にしても遅すぎる。


一方では、ここへきて稲田の防衛相失格問題のネタを増やし
て、予算委員会で安倍首相への追及時間を減らす意味もある
かと思ったりして。。。。

あの首相では、加計問題一辺倒で、野党の厳しい質問時間の
3時間半がしのげるだろうか。。という疑問はある。

安倍首相への、批判を分散させる意味があるのかもしれない。

http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 批判と異論なき安倍「一強」、実はひ弱だった! 
批判と異論なき安倍「一強」、実はひ弱だった!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_292.html
2017/07/20 14:34 半歩前へU

▼批判と異論なき安倍「一強」、実はひ弱だった!


 「共謀罪」を契機に毎日新聞、朝日新聞が本来の使命を取り戻した感がある。両紙とも安倍政権の危険性を厳しく追及。連日、」健全な政治を取り戻すためのキャンペーンを張っている。

 以前から言論の府としての立場を堅持し続けた東京新聞、日刊ゲンダイには嬉しい援軍だ。メディアは権力を監視するのが最大の使命である。

 御用新聞の読売、産経に対抗する良識派の東京、日刊ゲンダイ、毎日、朝日と私たちはスクラムを組もう。日本を破壊せんとする政権を打倒しよう。

 毎日新聞が小心者の安倍晋三を突いた。
安倍晋三ごときと比較するのは、田中角栄に対して失礼というものだ。
白鵬に幼稚園児を対戦させるようのものだからである。

*****************

 ポスト安倍の一人、石破茂元幹事長は「サンデー毎日」7月23日号で「田中(角栄元首相)先生を思い出す。ロッキード選挙の逆風の時だった。派閥の総会でこう発言したのを鮮明に覚えている。

 『俺の悪口言って、皆上がって来いよ』『俺は田中派だが、あいつだけは許さない、と言って上がって来るんだぞ』と。包容力があった。親方というのはそういうものなんでしょうね」と話す。

 ひるがえって安倍晋三首相率いる自民党。
後藤田正純副幹事長が都議選期間中に政権運営の問題点を指摘した街頭演説をしたところ、党幹部から注意されたという。

 当の安倍首相は都議選の応援演説で聴衆を指さし「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と異論を封じる姿勢に終始した。自民党は歴史的惨敗を喫した。

 多様性は自民党の力だった。安倍首相は結局、自ら首を絞めているのではないだろうか。「一強」、実は弱い。

関連原稿はここをクリック
https://blogs.yahoo.co.jp/overthewind999/66096369.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK229] <女たちの脱基地 2017沖縄国際会議> (上)母の故郷の海守れ  東京新聞  
「新基地が地域に何をもたらすのか。母の故郷の海が破壊されるのは耐えられない」とリサさん(右)は話した=沖縄県名護市で
 
 
 米軍新基地建設への反対運動が続く沖縄で先月下旬、発足二十年を迎えた「軍事主義を許さない国際女性ネットワーク会議」の会合があった。米軍が駐留する沖縄、韓国、フィリピン、プエルトリコ、グアム、ハワイ、米国のメンバー計八十五人が、直面する性暴力や環境破壊などの基地問題について語り合った。交流から生まれたものを伝える。 (編集委員・佐藤直子)
 
 名護(なご)市辺野古(へのこ)の新基地建設現場で、クレーン車が資材の石を海に投入している。ネットワーク会議のメンバーが小型船で近づこうとしても海上に張られた規制フロートに阻まれる。
 
 「ここで働く皆さんも沖縄の方でしょう。工事を止めてください」
 
 ハワイから来た日系二世のリサ・グランディネッティさん(21)が船上でマイクを手に英語で訴えると、姉のティナさん(27)も「辺野古を守れ」と叫んだ。
 
 姉妹の母(60)は、沖縄県金武(きん)町で育った。町面積の六割が米軍基地(キャンプハンセン)。多感な少女期はベトナム戦争(一九六〇〜七五年)と重なる。沖縄から戦場に行く者、戦地から帰った者、兵士たちは殺気立っていて、沖縄の女性たちへの暴力も繰り返された。母は二十代のとき、進学のためにハワイに渡った。
 
 二人は沖縄戦で米軍に投降した少女の絵本を読み聞かせてもらったことを覚えている。でも母は故郷のことを語りたがらず、ほとんど帰郷もしない。
 
 「いい思い出がないのかもしれない」。ティナさんは、母たち沖縄の女性が背負った時代の記憶を想像すると、怒りと悲しい気分に襲われる。
 
 母は「基地の被害は沖縄もハワイも同じ」と言ったことがある。世界的なリゾート地・ハワイは、米軍と自衛隊、オーストラリア軍、韓国軍などの合同演習が二年に一度行われる軍事の島でもある。「米軍専用のホテルもあって、兵士による性暴力も起きている。でも人々の生活が基地経済に組み込まれているから表に出ない」とリサさん。被害者を支援する団体もないという。
 
 リサさんは会議で、沖縄のジャーナリスト山城紀子さん(67)から、沖縄の女性も長い被害の歴史を経て変わったのだと聞いた。「基地問題を女性の視点で問い直した。性暴力は沈黙していては解決できないと、沖縄の女たちは声を上げ始めた」と。
 
 大学を六月に卒業したリサさんは、一万六千人のホテル従業員らが加入する組合の職員になった。観光産業で働く女性には先住民の人も多く、米兵の性被害に遭っている。「米国はハワイを差別し、軍事的に植民地のように扱っている」とリサさんはいう。
 
 「これからは私たちがハワイで、軍隊や性暴力の問題に取り組んでいかないと」。姉妹は自分たちに言い聞かせるように言った。
 
2017年7月20日 夕刊
 
 

http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/414.html
記事 [政治・選挙・NHK229] 支持率が気になって仕方がない安倍首相! 
支持率が気になって仕方がない安倍首相!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_293.html
2017/07/20 18:34 半歩前へU


▼支持率が気になって仕方がない安倍首相!


 安倍晋三は19日夜、東京都内で麻生太郎らと会食した。(敬称略)

 出席者によると、首相は「小泉政権は田中真紀子外相を更迭したときに、内閣支持率が下がった」と言及。来月初旬に内閣改造・党役員人事を控え、支持率が気にかかっているようだ。  (以上 朝日新聞)

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 東京・銀座のステーキ店「銀座ひらやま」での2時間を超える会食には、高村正彦や萩生田光一、古屋圭司らも同席した。

 政権浮揚を狙って安倍は来月3日にも党と閣僚人事を行う考えだ。改造で思惑通り内閣支持率が回復するかどうか計りかねているようだ。

 安倍晋三のよりどころは内閣支持率。それが森友疑惑、加計疑惑と、「共謀罪」に代表される無責任かつ不誠実な態度に、一気に支持率が急落した。

 安倍は自身が有権者から「不信任」を突き付けられているにもかかわらず、内閣改造という小手先の小技で誤魔化せると思っているようだ。

 裸の王様は状況が読めないらしい。自分で蒔いた種は自分で刈るがいい。












http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 7月13日から14日。ツイッター大量アカウント凍結、機能制限凍結…わかりやす過ぎだろ安倍晋三バカ確定ツイッター社に抗議を

7月13日から14日。ツイッター大量アカウント凍結、機能制限  凍結祭り 街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋


菅野完氏のツイッター発信が凍結されたのが7月12日。
翌7月13日から7月14日にかけて、大量のアカウントが凍結された。


”フォロワーが減った”で検索してみた。




戸惑い。




警戒。




エリック・C氏が見当外れなツイートをしていたりする。




ツイッターは定期的に、スパムや捨てアカウントを凍結しているから、今回に限ったことではない。




こんな指摘もある。




ユーザーの中には、凍結祭り、規制祭り等と称して、遊び気分で盛り上がる向きもいる。
しかし、やはり、共謀罪施行直後の動向なだけに気になる。
ネット界隈の言論規制は実にわかりにくい。


もう何年も前になるが、”法テラス”で検索をかけると、僕のブログの記事が2位か3位くらいに上がっていたことがあった。
法テラスによる弁護士の過剰な管理に抗議した記事だった。
この記事は、翌日にはきれいに検索結果から消えた。
法テラスが検索サイトに働きかけたとしか考えようがなかった。
別に検索上位にかかろうがかかるまいが、どうでもいいのだが、たかがマチベンのささやかな抵抗の記事にすら過剰に反応する法テラスにいい気分はしなかった。
ネット空間のゆがみは体験した者にしかわからないのだ。


今回のツイッターのアカウントの大量凍結が、どの程度の規模で行われたのか、凍結の目的は何か、凍結の基準はどのようなものか、不明なことばかりだ。




ツイッターが言論空間で果たしている役割は極めて大きい。
ツイッター社には、菅野完氏のツイッター発信凍結の理由とともに今回の凍結の規模、凍結や機能制限の基準について開示してもらいたい。




菅野完氏のツイッター発信制限に触れた関係で、メモした。
真相を知っているのは、政府とツイッター社だけだ。
これが歴史の一部なのか、そうでないのかすら、歴史の渦中の者には知る術がない。




らん氏のツイートに画像が上がっているユーザーは大半が復旧していることを確認できた。
早いとその日のうちに復旧している。








ツイートを埋め込むと、ツイートに表示される時間は19時間進むらしいことに気づきました。
したがって、表示されている時刻は19時間さかのぼって見ていただく必要があるようです(前日にして5時間を足す)。


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わかりやす過ぎだろ安倍晋三 バカ確定  ツイッター社に抗議を! 街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋


帰国した安倍晋三。時事通信7月11日記事から。



菅野完氏のツイッターが発信制限(菅野氏によるツイートとリツイートの凍結)された。



直近で見ると、このツイートが問題になっているらしい。



ちょっと、ちょっと前川喜平参考人出席の集中審理を逃亡した上、共謀罪法施行の当日に帰国して、翌日には、安倍日本会議カルト政権の天敵の菅野氏のツイート凍結かよ。


一週間の発信凍結ということは籠池逮捕の準備か。
期間中に籠池が逮捕されでもしたら見え見えじゃん。
どちらにしても、あんまりにもわかりやす過ぎて、バカ確定。


ツイッター社もツイッター社だ。
理由が示されていないから、発信凍結の理由はわからないが、直近の菅野氏のツイートに特別な問題は見当たらない。
「テロの準備をしようぜ」は、ジョークに決まってるだろ。ジョークに。


本国では、NSA(アメリカ国家安全保障局)の極秘通信監視計画PRISMに対して、並み居る大手IT企業が政府の圧力に屈して任意にNSAがシステムに直接、侵入するバックドアを提供した。
その結果、NSAは、マイクロソフトの「So.cl(英語版)」(ソーシャル)、Google、Yahoo!、Facebook、Apple、AOL、Skype、YouTube、PalTalkの、合わせて9つのウェブサービスを対象に、ユーザーの電子メールや文書、写真、利用記録、通話など、多岐に渡るメタ情報の収集をしている。
並んだ名前を見てほしい。
ツイッターだけ抜けている。
ツイッター社だけは政府の圧力をはねのけて、協力を拒んだのだ。
この米国での実績を知って、せっかくツイッター社は立派だと思っていたのに、日本法人は、たかが「(7月11日に零時を過ぎたから)テロの準備をしようぜ」くらいのジョークで、突然の発信凍結、それもこの時期に、一週間とは、言葉を失う。


菅野氏は、直近、蓮舫の二重国籍問題を蒸し返して、蓮舫に戸籍の公開を求めて民進党を混乱に陥れて、自民党を救済しようとする民進党議員を退治している最中だった。
このタイミングの菅野氏の発信は極めて重要なはずだ。
ツイッター社は、直ちに発信凍結措置を解除されたい。


それにしても、わかりやす過ぎるよ、安倍晋三は、おバカ確定。
ヘタレでないマスコミは、是非、この面白すぎる問題を取材して貰いたい。
裏で進行している共謀罪的事態を隠すように、誰もが精神を病んでいる可能性を疑う女優の狂態を延々とたれ流して弄び続けるマスコミには不気味さを感じないでもない。
ちなみに都議選惨敗の民進党は、緊縮派の蓮舫も、消費増税派の野田も交代すべきだと考えるが、それは戸籍公開を求めるなどいう差別を助長するような非常識な方法ではなく、所得の再分配という明確な対立軸を打ち出すことを代表に求めて、容れられないなら交代を、という筋道であるべきだと思っている。この国には、再分配を求める政党が共産、社民、生活などの弱小政党しかない。異常だ。


Shall we 共謀?
♫共謀しましょ、そうしましょ♫


追記
グレン・グリーンウォルド「暴露」から、ニューヨークタイムスの記事について触れた部分を引用しておこう。


「政府高官たちはシリコンバレーに乗り込み、秘密監視プログラムの一環として、ユーザーデータを今までより簡単に入手できる仕組みを構築するよう要求した。インターネット大手各社は最初こそ怒りをあらわにしたものの、最後にはどの会社も 少なからず協力することを決め た」。記事はさらに続く。


交渉についてのいくつかの証言をまとめると、要求を拒んだのは〈ツイッター〉のみで、ほかの会社はほぼ政府の言いなりだったという。交渉は安全保障担当高官たちのこんな説明から始まっ た──法律に則った政府の要求に対し、外国人ユーザーの個人データをより効率的かつ安全に共有する技術的方法を構築したい。その実現のため、企業によってはコンピューター・システムそのものを変更したという。「これらの交渉は、政府とインターネット企業が緊密な協力関係にあり、秘密裏での取引がどれだけ根深いものかを示している」と〈ニューヨーク・タイムズ〉は断言する。さらには、令状が提示さ れた場合のみアクセスを許可するという企業側の訴えを、その記事は真っ向から否定した。「外国諜報活動監視裁判所の命令に従ってデータを提供することに法的拘束力はあるが、政府機関が情報を入手しやすいシステムを構築することに法的拘束力はない。だからこそ〈ツイッター〉は要求を拒ん だのだ」


********** 引用ここまで **********


その菅野完氏ツイッターアカウント凍結は、続報 菅野完氏ツイッター発信凍結事件 街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋に記載されていますが、1週間に及ぶ発信凍結状態だったようです。


宗主国でも起きている、怪しいツイッター


ツイッター社が50万人を勝手にトランプのフォロワーにしてクレームが多発。ツイッターが謝罪w




http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/416.html
記事 [政治・選挙・NHK229] 閉会審査では疑惑解明は出来ないが、益々疑惑は深まり支持率はさらに下落する。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201707/article_19.html
2017/07/20 19:58

今日、自民の石破氏が、今回の閉会中審査では、自分の向こうには国民がいる思いで説明してほしいと述べ、自民の質問者が加計問題で内閣をヨイショしたような質問をすれば、国民はどう思うか考えてほしいと述べた。自民の中で、安倍首相に対抗して総理を狙うだけあって、物申す身内として評価したい。

それにしても、獣医師会で議事録の中に、山本大臣がはっきりと2か月前に「四国の加計に決まった」と述べたことを、山本大臣が往生際悪く、言い訳をしている。ばっちり、建築費の今治市、愛媛県、加計学園の負担金額まで議事録に残されているのに、未だにそれは、医師会側の聞き間違いで、勘違いだと述べている。

加計学園の話は、全てが全て同じパターンである。証拠の文書が出て来ても、首相側近、内閣府の連中は、反証の証拠は示さず、口先だけで、それは違うと言ったり、記録が無い、記憶がないと言う。これは、加計学園だけではない。安倍夫妻が関わる森友学園も全て同じパターンの言い訳である。

誰が見ても、誰が嘘を言っているはかわかるものである。みんな嘘だとわかっている、思っているから、支持率がどんどん下がるのである。石破氏が言うように、国民は首相や首相の周りの人が言っていることは嘘だとわかっている。

これに輪を掛けて、またも稲田大臣が疑惑が噴出してきた。この情報もリークであると思っている。一部のマスコミは完全にリーク情報を握っている。監査によって防衛省の中から、処分を受ける者が出てくる可能性があると言われている。それこそ、稲田大臣の命令で不公表したのに、自分はシラッと嘘を言って切り抜けて、命令に従ったものが処分されるのは勘弁してほしいというのが真理と思っている。

24日、25日には、加計問題が追及されるが、今治市は職員の首相官邸への出張関係書類は、のり弁資料すら出さない、つまり完全非公開にした。何もやましいことが無ければ堂々と出すことが出来る。出せないのは、今治職員が安倍首相に会うために呼ばれたのであろう。

今回の審査をやっても、首相、首相周辺は、否定し、記録は無いと言い、記憶も無いと言って、対抗するだろう。したがって、真相は解明されない。

しかし、その答弁光景を見ていれば、自ずと誰が嘘を言って、誰が真実を言っているのかはわかるものである。

この真実を明らかにする真打は、加計理事長の出番だろう。加計氏が答弁する姿を見れば、一目瞭然、一件落着になる。その時は、安倍氏も同体である。


山本氏「四国」発言否定 加計問題、獣医師会と食い違い 
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017072001001044.html
2017年7月20日 13時42分

 山本幸三地方創生担当相は20日、国家戦略特区を活用した獣医学部の新設を巡り、日本獣医師会の役員と昨年11月17日に面会した際のやりとりについて「四国に決まったという発言は全くしていない」と述べ、獣医師会関係者が明らかにした面会内容を否定した。内閣府で記者団の取材に答えた。

 面会は獣医学部の新設事業者が学校法人「加計学園」(岡山市)に決まる約2カ月前に行われたが、獣医師会関係者は、山本氏は加計学園の名前を挙げ、新設に伴う愛媛県や同県今治市と学園の費用負担割合を説明したとしている。
(共同)



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 毎日新聞と東京新聞に座布団5枚! 


毎日新聞と東京新聞に座布団5枚! 
http://79516147.at.webry.info/201707/article_294.html
2017/07/20 18:50 半歩前へU


▼毎日新聞と東京新聞に座布団5枚!


 高瀬毅さんフェイスブックに投稿した。

 稲田防衛相が、南スーダンPKOの日報に関し防衛省と自衛隊の組織的隠ぺいを了承していた問題。日経はともかく、一般紙で、トップにもってきたのは、毎日と東京のみ。朝日は左肩。なぜか日経と同じニュースがトップ。

 政権の宣伝紙、読売と産経は一面で触れず。

 いつもは安全保障だのミサイルがどうだのと、武張った記事で読者を煽りまくるのに、防衛を司るトップの信じ難い行動を大きく伝えません。

 右だの左だのという議論以前に、そもそも政権にすり寄りすぎて、二ュースの出し方そのものが信用なりません。


 稲田防衛相は、極めて重大な過ちを犯していますが、首相は内閣改造まで、この問題大臣の首を切らないのでしょうか。

内閣支持率がさらに下がるだけですが。

 ニュースのオンエアのたびに、周囲のスタッフの反応は、もうどうしようもない安倍政権という受け止め方に変わってしまったことを感じます。

 顔も見たくないという不快感が、国民感情の中に育っていると思いますけどね。

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 私の落語仲間は「テレビに安倍晋三の顔が映ると気分が悪くなる」と言って、ほかの番組に切り替えるそうです。

 この気持ちよく分かります。NHKの「安倍総理大臣は」が始まると、ヘドが出るほど不快になります。私は即座に「消音」に切り替えます。

 毎日と東京の「ニュース判断力の正確さ」に、座布団5枚上げたくなります。










http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 驚愕実態!対北朝鮮制裁は「ザル状態」だった 平壌には今も多くの日本製品が並んでいる :国際板リンク 
驚愕実態!対北朝鮮制裁は「ザル状態」だった 平壌には今も多くの日本製品が並んでいる 

http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/122.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK229] “加計ありき”の証拠が続々! でも安倍応援団は「加戸前愛媛県知事の証言で疑惑は晴れた」の大合唱、そのインチキを暴く! 
          
             自由民主党HPより


“加計ありき”の証拠が続々! でも安倍応援団は「加戸前愛媛県知事の証言で疑惑は晴れた」の大合唱、そのインチキを暴く!
http://lite-ra.com/2017/07/post-3328.html
2017.07.20 ネトウヨ絶賛の加戸前知事証言はインチキ  リテラ


 加計問題をめぐり、山本幸三地方創生相が政府決定の2カ月も前に「加計に決めた」と獣医師会に通告していた議事録の存在が明らかになった。山本地方創生相は「獣医師会の思い込み」などと強弁しているが、“加計ありき”疑惑はますます深まったと言わざるを得ない。

 このように“加計ありき”の証拠ばかりが次々と出てきており安倍政権は追い込まれているが、しかし安倍支持者は、ここまできても、なぜか「前回の閉会中審査で真実は明らかになった!」「前愛媛県知事の加戸守行氏の答弁で終わった話だろ」と声高に叫んでいる。「前愛媛県知事の加戸守行氏の答弁が加計問題の疑惑をすべて晴らした」と言うのだ。

 加戸氏は、10日に開かれた閉会中審査に前川喜平・前文部科学事務次官とともに与党側の推薦で参考人として出席。加戸氏は元文科省の官僚であり前川氏の先輩にあたる人物だが、審議ではこのように持論を主張した。

「行政が歪められたという発言は、私に言わせますと、少なくとも獣医学部の問題で強烈な岩盤規制のために10年間我慢させられてきた、岩盤にドリルで国家戦略特区が穴を開けていただいたということで、『歪められてきた行政が正された』というのが正しい発言ではないかと私は思います」

 だが、審議が行われたあとにマスコミが加戸氏の発言をほとんどクローズアップしなかったことから、ネット上では安倍擁護派から「偏向報道だ」「加戸氏の正論を報じないのは不当だ」などという声が噴出。閉会中審査の夜に『ユアタイム』(フジテレビ)でMCの市川紗椰が「私が印象的だったのが加戸前愛媛県知事。それがすべてだったのかなという気もしたんですよ。丁寧に説明して辻褄が合うんですよね。なんかいいのかなって、納得しちゃいました」と言及したのを「偏向しない番組を久々に見た」などともちあげていた。そうした声に押されたのか、ネトウヨだけでなく安倍応援団メディアの『ひるおび!』(TBS)でも、八代英輝弁護士が「あと、前回埋もれてしまった感があるんですけど、加戸守行前愛媛県知事のお話もこの場(安倍首相出席の集中審議)であらためて聞いてみる意味があるんじゃないかなと思うんですよね」と述べたり、立川志らくが「加戸前愛媛県知事の誠実な答弁」「加戸前愛媛県知事の発言を聞いていると、真実を知るには民主党政権までさかのぼらないといけない」など、加戸発言をもち出しはじめた。官邸周辺も加戸発言を取り上げないのはおかしいとオフレコで言っているという話もある。

 しかし、加戸氏の発言を前川証言と比較すること自体が、はっきり言ってバカバカしいというものだ。なぜなら、いま問題となっているのは「国家戦略特区において獣医学部新設が加計学園に選ばれた、その決定にかかるプロセスの不透明さ」であって、現役官僚だった前川氏とは違って加戸氏はそうしたプロセスにまったくタッチしていない。つまり、表向きは「行政が歪められたのか否か」など知る由もない立場だ。

■加戸前知事が語ったのは、「夢だから」「悲願だから」という単なる感情論

 もっと言えば、加戸氏は愛媛県知事として今治市の学校誘致にかかわり、国家戦略特区でも今治文科会に今治市商工会議所特別顧問という肩書きで出席してきた、本人いわく「応援団の一員」である。そうした人物が「歪められた行政が正された」と発言するのは当たり前のことで、醜聞を流されても古巣に反旗を翻すかたちで前事務次官という立場から決定プロセスで官邸からの圧力を証言している前川氏とは「重み」はまったく違う。テレビや新聞が加戸氏証言を無視したのは、実際のところ、それだけニュースバリューがなかったというだけの話である。

 このように、ニュース性の観点から加戸氏の証言をいちいち取り上げる必要など微塵もないのだが、ネットのみならず官邸までもが加戸氏の証言が真理だなどとほざくなら、致し方ない。いかに加戸氏の証言が取るに足らないものであったかを明らかにしよう。

 まず、審議において加戸氏が強調したことは、「いかに獣医学部誘致が愛媛県と今治市において悲願であったか」ということだ。

 加戸氏に言わせると、今治市には古くから学園都市構想があったが「話がぽしゃりまして、結局、土地だけがあって学園都市構想が宙に浮いた状態」だった。他方、「鳥インフルエンザの問題などで公務員獣医師の数の少なさ、確保の困難さ、獣医学部の偏在等々の状況、アメリカの適切な対応などを見ながら『日本も遅れているな』」と感じていた矢先、学園都市構想に手を挙げたのが加計学園。加戸氏は「渡りに船と、この獣医学部構想で取り組んでもらった」と言う。

 そして加戸氏は、日本の獣医師がアメリカやイギリス、ヨーロッパなどの国々とくらべて「10年遅れている」とし、熱弁を振るった。ネット上では「感動の嵐」の答弁らしいので、少々長いが紹介しよう。

「10年の遅れを取り戻すべき大切な時期だ。そんな思いできょうも参上させていただいたわけでありまして、事柄は、地方再生、東京一極集中ではなくて地方もがんばる、地方も国際的な拠点になりえるんだよ、そういうもののモデルケースとして、愛媛県の今治の夢を託している事業でありまして、『加計ありき、加計ありき』と言いますけど、12年前から声をかけてくれたのは加計学園だけであります。私のほうからも東京の有力な私学に声をかけました。『来てくださいませんか』と。けんもほろろでした。結局、愛媛県にとっては12年間、加計ありきで参りました。いまさら、1年、2年の間に『加計ありき』ではないんです。それは、愛媛県の思いが、この加計学園の獣医学部に詰まっているからでもあります」

 苦節12年、欧米に遅れをとっている獣医学の国際的拠点をつくるという愛媛県の夢、今治市の夢を加計学園に託し、これまで厚い岩盤規制に撥ね返されてきたが、国家戦略特区という枠によってようやく実現した──加戸氏は切々とそう述べたわけだ。

 だが、はっきり言って「だから何」としか言いようがない。棚ざらしになっていた学園都市計画が加計学園の挙手によって動き出したという意味では、自治体が「加計ありき」となるのは当たり前の話だろう。しかし、それは自治体側の思いでしかなく、「長年切望してきたから」「夢だから」という情緒的な理由は獣医学部の新設という全国的見地からの検討が必要な議論とは何の関係もない。いや、徹底して排除されなければならないはずだ。

 しかも、加戸氏が獣医学部新設の正当性の根拠に挙げる「公務員獣医師の確保」というものも、学部新設で対応すべき問題ではない。

■「公務員獣医師の待遇を改善すべき」との当然の指摘も、“獣医師会の陰謀”扱い

 たとえば、公務員獣医師の不足や獣医師の地域的な偏りについては、その土地に獣医学部ができたからといって解決できるものではない。事実、直近で獣医学部ができた青森県や、3つの獣医学系大学を擁する北海道でも公務員獣医師の募集定員を確保できず定員割れを起こしている。その原因については、ペット獣医の人気が高いこと、そして公務員獣医師の初任給が月約20万円という待遇の悪さが指摘されている。つまり、公務員獣医師の不足は四国に限った話ではなく全国的な問題であり、定員割れを解消するためには待遇改善が先決となっているのだ。

 こうした問題を農水省も把握し、解消に向けた待遇改善をすでに打ち出しているのだが、しかし、加戸氏はそれを無視して、“獣医師会の陰謀”とばかりに、こう語った。

「獣医師会の反対は何かと申しましたら、処遇しないからだと。愛媛県は、四国は獣医師の給与体系を国家公務員の獣医師よりも上回る体系をつくることができるのか。じゃあ、それは、獣医師が充足されたときは給料を下げるのか。愛媛は給料が安いから行かないんだよとか、奨学金を出さないから行かないんだよ、全部東京にきたら養成して返すからと、そういうことでいいのかなということがひとつ」

 当然の指摘も“獣医師会の横暴”にすり替えてしまう加戸氏。それは教員確保の問題でも同じだ。

「論議を聞きながら思いますのは、少なくとも私の知る限り、提案した時点から東京の私学の獣医学部は45人とか50人とか50数人の教授陣容のままで時代の進展に対応しないまま、今日にきております。そのなかで今治で計画しております獣医学部は72人の教授陣容で、ライフサイエンスもやります、感染症対策もやります、さまざまなかたちでの、もちろんそれは既得の医学部の一分野でやられているかもしれませんけども、そういう意欲をもって取り組もうとしている」

 学生数に対して教員数が不足している既存の獣医学系大学に対し、加計学園が新設する獣医学部は72人も教員を配置し、新しいニーズに応える獣医学教育を展開するのに、なぜ足を引っ張るのか。それが加戸氏の主張だ。

 だが、ライフサイエンス分野の研究や感染症対策という意味では、加計学園と同じように挙手していた京都産業大学のほうが提案が優れていたというのは誰の目にもあきらかだ。そして、京産大は先日行った会見で、事業者公募の際に開学が平成30(2018)年4月と期限が切られていたことから「教員の確保などを考えるとタイトなスケジュールだった。準備できなかった」として新設を断念した理由を明かした。一方、今治市や加計学園は遅くとも2016年8月の段階で内閣府より2018年4月開学予定だと伝えられており、このスケジュールに合わせて校舎建設を行ってきた。教員確保も同様だ。こうした行為が「加計ありき」と呼ばれている一因であり、決定プロセスにおいて「行政が歪められた」と批判されているのに、加戸氏はこのような“不正の結果”を「加計の意欲」だと言い張るのである。

 しかも、加戸氏は答弁でこんなことまで口にした。

「薬学部、医薬分業がありまして、いっぺんに入学定員が6000人近く増えました。大学の数も2倍近く増えました。でも、そのことにかんして、需要ではどうだ、供給ではどうだ、挙証責任がどうだ、誰も問題にされていなかったと思います。で、いま、何が起きているかというと、今後何万人という薬剤師の過剰供給、それをどうするかというのが深刻な問題だということになっています。片や、獣医学部はビタ一文ダメです」

「その、なんと言うんでしょうか、イビリばあさんじゃありませんが、薬学部ならどんどんつくっていいけれども獣医学部はビタ一文ダメと、こんなことは一体この国際化の時代に、欧米に遅れてはいけない時代に、ありえるんだろうかというのが私の思いでまいりました。屁理屈はいいんです」

■加戸前知事は安倍首相のブレーン「教育再生実行会議」メンバーも務める“アベ友”だった!

 普通は、薬学部や法科大学院の問題をもち出すのであれば、「むやみやたらと規制緩和すれば定員割れを起こして学力水準をも下げてしまいかねないので見通しはきちんと立てるべき」という答えに行き着くだろう。しかし、加戸氏は、「薬学部はいいのに獣医学部はダメなんておかしい!」と主張するだけ。制限することが妥当かどうかという議論さえ「屁理屈」などと片づけているのだ。

 加戸氏は答弁のなかで、「最近の議論等を拝見しておりますと本質論の議論ではなくて、たんに手続き論だけが先行している」と印象を述べていたが、加計問題の「問題」とは、まさにその「手続き」にある。そこが重要なのに、加戸氏はそれをハナから無視しているのだ。

 挙げ句、加計学園の事務局長と今治選出の愛媛県議会議員が「お友だち」だったことから今治市において「加計ありき」がはじまったと自ら暴露して、「これはダメなんでしょうか? お友だちであればすべてダメなのか」と縁故主義を開き直ったり、さらには「省庁間折衝しても酒を酌み交わして次の施策に向かうのが霞が関文化だったのに、今回はそれが感じられない」などと悪しき慣習を美化したりと、加戸氏の答弁は絶句させられるような話ばかり。にもかかわらず、「本質の議論がされないままに、こんなかたちで獣医学部がおもちゃになっていることに甚だ残念に思います」だの「(新設される獣医学部を)本当はみんなで温かく見守りながら育てていただく、これが本当のあるべき姿ではないのか」だのと、加戸氏はあたかも被害者を装ってみせた。まったくタチが悪いとしか言いようがないだろう。

 こんな“タヌキ爺”の答弁を取り上げなかったのは当然の判断と言うべきだが、もうひとつ、忘れてはいけないのは、この加戸氏もまた「安倍首相のお友だち」である、ということだろう。

 そもそも、加戸氏は、リクルート事件が取り沙汰された際、リクルート社からゴルフ接待を受けていたことなどから文科省官房長を辞職。しかし、辞職後は公立学校共済組合理事長に見事「天下り」を果たし、「更迭されたのではなかったのか」と批判を浴びた。さらには続いて文科省が監督官庁であるJASRACに天下りし、在任3年で退職金含め1億円以上の報酬を得たと報じられた。天下り利権に溺れる官僚の悪い見本のような人物である。

 だが、加戸氏について語らなくてはならない重要なポイントこそ、安倍首相と同様に歴史修正主義に加担し、安倍首相とも仲を深めてきたということだ。

 たとえば、愛媛県知事時代の2001年には、「新しい歴史教科書をつくる会」による扶桑社版歴史教科書について、教育長に「扶桑社版がベスト」と推薦し、結果、県立ろう・養護学校の一部で採択された。この行為は知事による教育への政治的介入だと問題となったが、加戸氏はその後も扶桑社版教科書の採択を「県政の重要課題」に位置づけた。その姿勢はまさに安倍首相と同類と呼ぶべきで、実際に加戸氏は日本会議系の「美しい日本の憲法をつくる愛媛県民の会」の実行委員長を務め、安倍首相肝いりの諮問機関「教育再生実行会議」の有識者メンバーにも選出。『報道特集』(TBS)のインタビューでの前川氏の証言によれば、加戸氏が有識者メンバーに選ばれたのは「総理から直々にご指名があった」ためだと言う。

 しかも、この「教育再生実行会議」の場でも、加戸氏は2013年10月11日に、獣医学部新設について、こんな主張を繰り広げていた。

「三十数年間固定されておりますけれども、総理の言葉を借りまして、固い岩盤も愛媛県という小さいドリルであかないので、実行会議の大きなドリルで穴をあけていただければ」

 その極右思想だけではなく、「加計ありき」でも繋がれた加戸氏と安倍首相。加戸氏の答弁を取り上げるのだとしたら、無論、こうした関係性も同時にきちんと報じられなくてはいけないはずだ。

(編集部)




























http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK229] なんと、あの会議に稲田が出席していた! 
なんと、あの会議に稲田が出席していた!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_295.html
2017/07/20 20:36 半歩前へU


なんと、あの会議に稲田が出席していた!


 朝日新聞によると、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣されていた陸上自衛隊の部隊が作成した日報が、「廃棄した」とされた後も、陸自内で保管されていた問題で、陸自内の文書の存在について対応を協議した省内の幹部会議に、稲田朋美が出席していたことが分かった。

 組織的な隠蔽があったかを調べている防衛相直轄の防衛監察本部に対し、陸自はこうした経緯を報告しているという。

 この会議は2月中旬に開かれ、稲田のほか、事務次官の黒江哲郎や陸自幹部らが出席。

 「廃棄した」としていた昨年7月の日報が陸自内に電子データとして保管されていたことが判明したため、その事実を公表するかどうか協議。陸自に保管されていた事実は「公表しない」ことが決まった。

 稲田は3月の衆院安全保障委員会で、陸自内でデータが見つかったという報告を受けていたかどうかを民進党議員から問われ、「報告はされなかった」とウソの答弁。

 日報は情報公開請求に不開示とした後、昨年12月に統合幕僚監部で発見。今年2月になって、統幕内でみつかったデータとして公表された。日報には南スーダンの首都ジュバの当時の状況について「戦闘」と記されていた。

 3月になって「1月に陸自で日報がみつかっていた」などと報道があり、稲田は特別防衛監察を指示していた。













http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 県民葬参列に前向きは支持率挽回が安倍の狙い
県民葬参列に前向きは支持率挽回が安倍の狙い
http://79516147.at.webry.info/201707/article_296.html
2017/07/20 21:22 半歩前へU


▼県民葬参列に前向きは支持率挽回が安倍の狙い


 安倍晋三首相が、26日の大田昌秀元沖縄県知事の県民葬に出席する方向で調整していることが、複数の政府関係者への取材で分かった。

 県や県議会、久米島町などでつくる県民葬実行委員会は開催決定後、首相や閣僚、沖縄関係の国会議員や市町村関係者らに案内状を送付した。

 複数の政府関係者によると、首相は出席に前向きで、日程調整に入っている。背景には、知事として基地問題解決に尽力した大田氏へ敬意を表するとともに、名護市辺野古の新基地建設を巡り県と対立を深める中、政権として沖縄問題を重視している姿勢を示す狙いがあるとみられる。 (以上 沖縄タイムス)

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 前向きに検討? 急落した内閣支持率への挽回策か。

 県民葬実行委が案内状を出したのは「内閣総理大臣」であって、安倍ナニガシではない。そこのところを間違えてはならない。

 基地に反対したとして対沖縄予算を減額し、子どもたちのエアコン補助までカットするなど、「これでもか」と沖縄を痛めつけ、差別する安倍晋三に、案内状など出すわけがない。

 大田元知事の県民葬を“渡りに船”と、ノコノコやって来たら、沖縄県民の冷たい視線にさらされるだけだ。

 安倍晋三よ、それほど沖縄に“愛着”があるなら、機動隊を撤去しろ、辺野古への基地移設を直ちに中止しろ。
 
 沖縄を得点稼ぎに利用するのは許さない。パフォーマンスはたくさんだ!


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/422.html

   

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