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2017年6月29日00時03分 〜
記事 [政治・選挙・NHK228] <都議選>元公明党副委員長が初めて共産党の街宣車に(田中龍作ジャーナル)
【都議選】元公明党副委員長が初めて共産党の街宣車に
http://tanakaryusaku.jp/2017/06/00016170
2017年6月28日 20:23 田中龍作ジャーナル



共産党の街宣車上で応援演説する二見伸明・元公明党副委員長。左から2人目。右隣は共産党の志位委員長。=28日、文京区 撮影:筆者=

 かつての仏敵と政敵が共闘する。元公明党副委員長の二見伸明氏がきょう初めて、共産党の街宣車に乗った。

 東京都議選で文京区(定数2)から立っている候補を応援するためだ。街宣車には仏敵のリーダー志位和夫委員長も乗った。

 二見氏は古巣の公明党が、自民党の補完勢力と化していることに、かねてから警鐘を鳴らしてきた。野党共闘のイベントで熱弁を振るう姿が目に焼き付いている人は少なくないはずだ。

 公明党は国会を重ねるごとに自民党と一体化していく。二見氏は居ても立ってもいられなくて、野党共闘候補の応援に駆け付けたのである。

 二見氏は街宣車に上る前、田中に話した。「良識ある公明党員は目を覚ませ」「共謀罪審議の中間報告は(山口)委員長が体を張ってでも止めるべきだった」と。

 元公明党副委員長はマイクを握り、歩道を埋めた共産党支持者に語りかけた。

 「公明党は自公連立だから(公明党が立候補していない文京区では)自民党に(票が)行くと思うでしょ? ところがそうとは限りませんよ」

 「皆さんのご近所に公明党員がおられると思いますが、伝えて下さい。自民党に(票を)入れるということは自分たちの生活をダメにすることですよ、と」

 続いて二見氏は朝日新聞(22日付け)に掲載された「読者のオピニオン」を読み上げた。意見を寄せたのは元創価学会副会長の碓井昭雄氏だという。

 「安倍首相の政治姿勢にどこか下卑た、厚顔無恥の気味があると感じてきた…(中略)公明党は本来、大衆のため、正義のため、平和のために行動する党だったはずだ」

 「与党の利益のために理想を放棄し、初心を失うようではならない。安倍首相と一蓮托生で行くのか、大衆の側に戻るのか。公明党よ、どこへ行く?」

 二見氏は明日も共産党の街宣車に乗り、野党共闘候補を応援する。中野駅前で午後3時からだ。


聴衆を沸かせた元公明党副委員長は、納得の表情で共産党の街宣車から降りてきた。後ろは辰巳孝太郎参院議員。=28日、文京区 撮影:筆者=

     〜終わり〜



















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 自衛隊を私物化した稲田朋美を育てたのは異常な安倍官邸(反戦な家づくり)
自衛隊を私物化した稲田朋美を育てたのは異常な安倍官邸
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1655.html
2017-06-28 反戦な家づくり


選挙の応援演説で、防衛大臣が 「自衛隊として 自民党候補を お願いします」 と言ったわけで、安倍内閣でなければ即刻総辞職ものである。

もちろん、安倍内閣は総辞職なんてしない。どころか、稲田防衛大臣の罷免すらしない。

なぜなら、安倍内閣はすでに死んでいる ゾンビだからだ。ゾンビは二度死なない。

理屈の上では死んでいるが、「俺は辞めない」と強く強くスピリチュアルに思い込んでいるために、ゾンビとして生き続けている。

政府の生命は生物学的な生命ではないから、選挙で政権交代するか、クーデターか革命で転覆するか、自民党総裁選で負けるか、本人が辞めると言わないかぎり、命が尽きることはないのだ。

そうなると、来年の9月までは、何が何でも、絶対に安倍政権は続くと言うことになる。

どんなにボロボロになろうが、支持率が一桁になろうが、安倍晋三は異常な宗教的な信念で首相を続けるだろう。

そして、来年の9月の総裁選を乗り切るために、拙速改憲案をうちだしてきた。

今年から来年にかけて、加計問題を誤魔化しきり、党内で「改憲までは」という既成事実をつくるための、私的な権力維持の道具として拙速改憲案を出してきたのである。



この改憲案に限らず、安倍官邸は、安倍晋三の個人的な権力維持のための実力組織と化している。

内閣情報調査室を核として、ブラックな手段で安倍晋三の独裁をゴリ押しする。

     

その姿をつぶさに見て、学びながら安倍内閣の防衛大臣となったのが、稲田朋美だ。

もともと安倍晋三とは、非常に近いキャラクターであり、自分も将来あのようにやろうと心に決めていたに違いない。

そのような稲田が、自衛隊という軍事組織の指揮官となったのだから、「私の自衛隊」という妄想を抱いたとしても不思議はない。

稲田朋美は弁護士である。

法律自体は知っている。自衛隊員の政治活動を禁じる自衛隊法61条も当然よくよく知っている。

にもかかわらず、なぜ平然と「自衛隊として(自民党候補を)お願いします」 などと口にしたのだろう。

それは、「私の自衛隊」という妄想と誘惑を捨てきることができなかったからだ。

稲田発言の一番の問題点は 「として」 である。

「自衛隊のみなさんにお願い」 であれば、自衛隊員も投票だけは禁止されていないので、ギリギリセーフと言えたかもしれない。

(それも大臣の立場を利用して部下に強要しているわけで、大いに問題だが)

しかし「自衛隊として」 というのは、 「自衛隊を代表して」 「自衛隊の全隊員がそろって」 自民党候補をお願いする という意味だ。全国の自衛隊員は、自分の知らないうちに大臣によって自衛隊法61条違反の状態にされてしまったのだ。

その問題を理屈ではわかりながら、「自分=自衛隊」という、権力を私する欲望に勝てなかったのである。

文科大臣が、「全国の教職員を代表して 自民党候補をお願いします」 と言うのと、理屈はおなじことだが、自衛隊の場合は、さらに問題が大きい。

なぜなら、自衛隊は軍事力だからだ。軍事力を、特定の政治家や政党のものにすることを、なんと呼ぶか。

平和ボケした日本人はぴんとこないかもしれないが、世界は 「クーデターの準備」とみるはずだ。

クーデータとは、つまるところ軍隊を誰が掌握するか、という問題だ。

ある特定の勢力によって軍隊が動かされるようになると、クーデターは目前である。

稲田朋美は、安倍官邸よりもさらに強力な、自衛隊を実力組織とした独裁体制を夢見ていたのだろう。

だから、自分の発言を 「自衛隊として」と言ってしまう誘惑に勝てなかったのである。



     

さすがのマスコミや、自民党内の反主流派も、安倍官邸の異常な独裁体制と、それをささえるスピリチュアルな世界の異様さを感じ始めている。

自民党内ですら まったく言葉が通じない。共通の常識が通じない。

まさに、ホラー映画を見ているような恐怖感を感じているはずだ。

何年も前からその恐怖を感じてきた私に言わせれば、「遅すぎるんじゃ あほー」 てことだが、2012年からの5年間でその異常さは急速に増していることもたしかだ。

そして、6月19日のあの会見という名の独演会で、その姿はあらわになった。

今から数年間は、このバケモノと化した安倍晋三は、批判と呪詛の声を喰らい、養分として貯め込みながら悪事のかぎりをつくすことだろう。

これまでの安倍政権は、アメとムチだった。アベノミクスで(見せかけだけは)アメを、その裏で戦争と弾圧の体制を着実に作り上げてきた。

しかしこれからは違う。もはや、再凶悪なレームダックとなった安倍政権は、やりたいようにやる。

それは、わかりやすいという意味でもある。

ただただ、バケモノを怖がるのではなく、その正体が明らかになったことを、むしろ歓迎する。

これから私たちが絶対にやらなければならないことは、ただひとつ。

このバケモノに 取って代わるものを この世に登場させること。

安倍政権への恨みの声を拾い集め、「なんとかしてくれ」という期待を受け取る勢力を登場させられないとき、絶望の洪水は悲劇的なファシズムへと突入する可能性が高い。

国民の信用を根底から失った民進党を解体し、新たな野党の形を作り出すことが焦眉の急である。

数の寄せ集めではない。

国民の呪詛と期待を、しっかりと受け止められること。その根性があること。

そのハードルを越えた勢力が一定の数集まることができるかどうか だ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 都議選で自民党だけでなく民進党も惨敗させるー(植草一秀氏)
都議選で自民党だけでなく民進党も惨敗させるー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq04he
28th Jun 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


安倍暴政を排除するには、主権者が選挙に必ず参加し、

安倍暴政を排除するための投票行動を取ることが必要不可欠である。

選挙になると権力はマスメディアを動員して、

印象操作を行い、

投票行動を誘導する。

「アベノミクス」

だの

「ねじれ解消」

だのを掲げて、本当に重要なテーマを隠す。

また、与党大勝の予測記事を大々的に展開して、主権者の投票意欲を削ぐ。

このような不正選挙が行われてきた。

敵の、この戦術を知り、事態に対処しなければならない、

幸い、7月2日に投票日を迎える東京都議選に向けては、

安倍政権、および安倍政権与党の失態が次々に表面化して、

安部暴政排除の首都東京の主権者の行動が強まる可能性が高まっている。

まずは、この選挙で安倍・下村自民党を大敗させ、

政権退場への道筋をしっかりと刻まねばならない。

主権者は、この選挙で

「自公維を大敗させること」

を最重視した行動を取る必要がある。


小池新党は自民別働隊であるから、大きく伸ばすべき対象ではないが、

ものごとへの取り組みでは、何よりも優先順位が大事である。

最優先されるべきことは、

「自公維を大敗させること」

であり、すべては、これを基準に行動するべきだ。

選挙には技術的な側面が強く影響する。

選挙区で何人当選するのかを考えなければならない。

当選する可能性のない候補者への投票は、必ず「死票」になる。

「死票」が多く生まれて、その結果として、

「自公維」の候補が当選する事態を阻止しなければならない。

「自公維」が当選するよりは、「都民ファースト」が当選する方がましである。

この視点を持つことが重要なのだ。

「自公維」を大敗させなければならない理由。

それは明確である。

この勢力が、国政において、憲法を破壊する暴挙を展開し、

日本の民主主義が破壊されているからだ。

それだけではない。

森友・加計・山口の「アベ友三兄弟」疑惑で、

政治の私物化

政治の腐敗

の実態が鮮明に浮かび上がっているからである。


それだけではない。

「女性活躍」

の言葉に呼応してなのか、

「このハゲー!」「ちーがーうだろー!」

の罵声とともに運転中の秘書に暴行を加えた傷害事件が暴露された。

暴行を働いたのは魔の2回生議員の自民党の豊田真由子衆院議員である。

問題が発覚すると豊田議員は入院してしまった。

病院を避難所と勘違いしているらしい。

そして、6月27日には稲田朋美防衛相が東京都議選の自民党候補の応援演説で、

「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたいと、

このように思っているところだ」

と発言した。

どこが間違っているのかが分からない人は多く入るかもしれない。

しかし、この発言は、

政治的な公平、公正が求められる行政府が、一政党の応援をするという、

「三権分立の根幹」を踏みにじる発言なのである。

自民党としてお願いしたいと言うのは問題ないが、

「防衛省、自衛隊としてお願いしたい」

は完全にアウトである。

稲田朋美氏は弁護士資格を有しているとされているが、

本当に司法試験に合格したのか、疑われるような発言である。

野党が稲田氏の罷免を要求するのは当然のことだ。

安倍首相が描く「女性活躍」がこのようなものであるなら、

「女性活躍」など望ましいものではなくなる。

いずれにせよ、いま、何よりも大事なことは、

自公維を大敗させること、

自民党を大敗させることだ。

このことを銘記して、すべての東京都の主権者が必ず7月2日の投票に

参加しなければならない。


2012年12月の第2次安倍政権発足後、安倍政権が実行したことと言えば、

特定秘密保護法強行制定

憲法解釈変更の強行

戦争法制の強行制定

刑事訴訟法の改悪

そして、

共謀罪の創設強行

である。

経済政策では、「断固反対!」と謳っていたTPP協議にのめり込み、

米国が離脱するというのに、批准を強行した。

アベノミクスで生じたのは、

大企業の利益拡大=株価上昇と経済全体の超低迷=労働者実質賃金の大幅減少である。

庶民の暮らしは安倍政権によって破壊し尽くされようとしている。


森友事案では、

「自分や妻が関わっていたら、総理大臣も国会議員も辞める」

と宣言しておきながら、辞める気配すら示さない。

その一方で、真実を暴露した、近親者であった籠池泰典氏を警察・検察権力を

動員して犯罪者に仕立て上げようとしている。

北朝鮮並みの独裁国家である。

加計事案では、安倍首相が「腹心(ばくしん)の友」と宣言する加計孝太郎氏が

経営する加計学園による獣医学部新設を安倍政権が強行決定した。

https://www.youtube.com/watch?v=41A10tVrUpE

(0分24秒時点の安倍首相の原稿朗読部分に注目)

自分は決定にまったく関与できないのが国家戦略特区諮問会議であるとしながら、

安倍氏は6月24日の講演で、突如、

「今治市だけに限定する必要は全くない。地域に関係なく、2校でも3校でも、

意欲ある所にはどんどん新設を認めていく」

と述べた。

諮問会議議長の首相は諮問会議の決定にまったく関与できないというのが、

真っ赤なウソであることを、自分で言ってしまったのだ。

安倍首相の自爆だが、安倍首相はものごとを、

論理的に思考する能力を有していない疑いが強い。


このような状態であるから、安倍政権など、一晩も持たないような状況であるのだが、

その安倍政権がまだ存続している。

安倍政権を支えている最大の支持者は

野党第一党民進党の

蓮舫代表

野田佳彦幹事長

山井和則国会対策委員長

他の、民進党悪徳衆である。

蓮舫氏はマイクを握るとマイクを離すまで眉間にしわを寄せてがなりたてるだけ

である。

「陰の気」全開なのだ。

人は「陰の気」に引き寄せられない。

人が引き寄せられるのは、「陽の気」である。

野田佳彦氏は日本政治を破壊した主犯である。

2009年の政権交代の大業を木っ端微塵に打ち砕いた

第一級戦犯

である。

政権交代の偉業を焼き討ちにした主犯が、

その放火現場に舞い戻って消火活動の陣頭指揮を執ることほど滑稽な図式はない。


安倍暴政が猖獗を極めて、政権刷新の必要条件は整っている。

ところが、

新たに政権を担う政治勢力が見えるという

十分条件

が整っていない。

この十分条件とは、

現在の民進党が解体されることだ。

いくら安倍自民党の人気が凋落しても、

蓮舫−野田佳彦−山井和則−安住淳の民進党の不人気ぶりには敵わない。


都議選では民進党を決定的に敗北させることも重要である。

民進党を解体して、主権者の意思に正面から向き合う、

たしかな野党勢力

の結集を図る。

これが日本政治刷新への唯一の道である。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 稲田防衛相 演説の要旨「自衛隊・防衛省とも連携のある○○候補(・実際の演説では実名)をお願いしたい。」(朝日新聞)
「稲田防衛相「自衛隊としてもお願いしたい」 演説の要旨
6/28(水) 17:12配信

 稲田朋美防衛相が27日夕、東京都板橋区内で行った自民党都議選候補に対する応援演説の要旨は出席者によると次の通り。

 東京都ではテロ対策、災害、首都直下型地震も懸念される中、防衛省・自衛隊と東京都がしっかりと手を携えることが非常に重要だ。地元の皆さまと国政をつなぐのは自民党の都議会の先生しかいない。(演説会場の)板橋区ではないが、隣の練馬区には自衛隊の師団もある。何かあった時、自衛隊がしっかりと活躍出来るためには、地元の皆さまと都民の協力、都議会、都、国のしっかりした連携が重要だ。下村(博文)先生との強いパイプもあり、自衛隊・防衛省とも連携のある○○候補(※実際の演説では実名)をお願いしたい。防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい。

朝日新聞社」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000054-asahi-pol
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 連合は「勝ち馬に乗る団体」 政界地獄耳(日刊スポーツ)
連合は「勝ち馬に乗る団体」 政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1846923.html
2017年6月28日9時12分 日刊スポーツ


 ★都議選は佳境だが、市場問題以外にも、東京の働き方、それに伴う待機児童問題、少子化など都民の生活にかかわること、五輪を前に交通インフラなどテーマは多岐にわたる。最低賃金の引き上げや「ブラックバイト」対策など、働く都民に対しての対応や政策はどんなものか。労働者支援団体などが各党に公開質問状を送り、回答を公開している。各党は労働政策についての公約は発表しているものの、首都の働き方についてのビジョンは、この選挙の大きなテーマの1つと言っていい。また東京ルールが全国に波及することを考えれば、各党重点政策にしてもいいはずだ。

 ★その中で複雑な様相を見せるのは、民進党と都民ファーストの会。民進党の支援団体、連合の連合東京は今回の都議選で「都民ファ」を支援している。元々都知事選では早くから猪瀬直樹、舛添要一両都知事に推薦を出してきた。昨年の都知事選の時も民進党の候補者がなかなか決まらない中、早々に、いや自民党よりも早く自民党から出馬した増田寛也に推薦を出したのは連合東京だ。

 ★しかし、今は「都民ファ」を支持するとはどういう了見か。連合の支援を受ける東京の民進党地方議員が言う。「都知事・小池百合子の対立候補を支持し、今は小池さん。それまでも自民党を支持してきた。もう労働組合というより勝ち馬に乗る団体でしかない」。選挙戦では小池とともに自民党を離党した若狭勝が街宣車に乗るが、前民進党議員・長島昭久も協力し始めた。今後は日本維新の会を離党した渡辺喜美も加わりそうで、国会内に「都民ファ」院内会派が成立するのは時間の問題。国政政党になると、今度は民進党を支援している連合とのねじれが生まれる。「民進党代表・蓮舫や幹事長・野田佳彦はこの状況をどう考えているのか」と、民進党内から疑問の声が上がるのは時間の問題。どうする民進党。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 1人区は全滅危機 都議選自民は「39議席」大惨敗が濃厚に(日刊ゲンダイ)
  


1人区は全滅危機 都議選自民は「39議席」大惨敗が濃厚に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208334
2017年6月29日 日刊ゲンダイ


  
   白戸太朗候補の応援に駆けつけた小池知事(左)と安倍首相(C)日刊ゲンダイ

 自民党に衝撃が走っている。7月2日(日)投票の都議選は、歴史的な惨敗に終わる可能性が濃厚になってきたからだ。“惨敗ライン”である40議席を割り込みそうなのだ。09年に記録した38議席に並ぶ可能性が出ている。もし、40議席を割ったら、安倍政権は一気にレームダックになっておかしくない。

 大手メディアが24、25日の土日に実施した「出口調査」の結果に自民党は真っ青になっている。「期日前投票」を終えた有権者に投票先をアンケートした。

 結果は、都民ファースト48、自民39だったという。自民党は09年の都議選の時、48→38議席という大敗を経験している。自民党が実施した世論調査も、都民ファースト45、自民41だったという。

 都議会の定数は127。自民党の現有議席は57。いずれにしろ、大量落選である。自民党関係者がこう言う。

「不気味なのは、それほど強い逆風が吹いているとは思えないのに、世論調査や出口調査の結果が異常に悪いことです。38議席に落ち込んだ09年の時は、もっと強い逆風が吹いていた。もしかしたら、有権者は自民党に対して静かな怒りを募らせているのかもしれない。本当に不気味です」

 自民党の苦戦を象徴するのが、勝敗を決する7つある1人区である。最悪、全敗する可能性がある。

 都議会のドンだった内田茂の地盤である千代田区も、築地市場がある中央区も、都民ファーストの候補にリードされている。自民党の牙城である島部も、小池百合子が最終日までに現地入りすれば逆転する可能性があるという。昨年の知事選では、小池票が自民候補の票を上回っている。

■都議選のネックは安倍首相

 自民党が焦っているのは、安倍首相が街頭演説に立っても、立たなくても、どちらもマイナスになることだ。

「自民党が苦戦している理由は、もちろん加計問題をはじめとする安倍首相の対応です。自民党支持者からも『安倍首相はヒド過ぎる』『反省してもらいたい』と批判の声が上がっている。安倍首相が表に出ることはマイナスになる。でも、街頭演説をやらないために『逃げている』と批判されてる。過去4回の国政選挙、自民党は安倍人気で勝利してきたが、この都議選は安倍首相がネックになっている。安倍首相本人もいら立ちを強めています」(政界関係者)

 出口調査の結果通り、自民党は大敗するのか。政治評論家の本澤二郎氏はこう言う。

「自民党が38議席と大敗した09年都議選の投票率は54%。逆に自民党が59議席と大勝した13年都議選の投票率は43%でした。勝敗のカギは、無党派層が動いて投票率が上がるかどうかです。もし、投票率が55%を超えれば、自民党は過去最低の38議席を下回る可能性もあると思います」

 投票日まであと4日。“反安倍”の空気はどんどん強まる一方ではないか。

















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 小池百合子、離党届は出したのに、自民党を離党してない! そこには、どういう計算があるのだろうか 
小池百合子、離党届は出したのに、自民党を離党してない! そこには、どういう計算があるのだろうか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ac48740a50f127a9cfad6c60b861d132
2017年06月29日 のんきに介護


岩上安身‏@iwakamiyasumiさんのツイート。



自民党と都ファーは、

いかにもライバルを気取っているが

所詮は、

コップの中の嵐だということだな。

同じ穴の狢(むじな)と言った方が彼らの関係性が見やすい。

もし、自民党か都ファーかで

選択を迷っているのなら自民党に入れればよい。

その方が

老舗である分、頼れると思う。

では、自民党の腐った政治とおさらばしたいという場合は、

どうするか。

そのときは、

共産党支持ということで

いいんではないか。

都ファーは、

関東という地で根を張ろうとしている

大阪維新だ。

本質的な部分で庶民の気持ちを踏みにじるよ。

関りにならない方がいいと思う。

















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 読売新聞は権力に魂を売って官邸の下足番に成り下がった 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
  


読売新聞は権力に魂を売って官邸の下足番に成り下がった 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208343
2017年6月29日 日刊ゲンダイ


  
   安倍首相の官邸定例会見(C)AP

 読売新聞の衰弱がひどい。5月3日付の同紙に安倍晋三首相が改憲への真情を吐露したのはいいとしても、それを国会の審議の場で問われて、「読売新聞を熟読してほしい」と言ったのは筋違いも甚だしいことで、最も崇高であるべき論戦の場を総理が進んでおとしめるかの妄言であったし、逆に読売新聞はあたかも安倍後援会の機関紙であるかに扱われたことを恥とすべきであったろう。

 そのような安倍と読売の異常な関係がさらに浮き彫りになったのは、加計学園問題で勇気ある告発をした前川喜平前文科事務次官が「援助交際バー」のようなところに通っていたという“スクープ”を読売が掲げると、すかさず菅義偉官房長官がそれを「印象操作」に使って、記者会見の場で前次官を人格的におとしめるかの発言をしたことである。

 その記事は誰が読んでも取材不足の生煮えで、警察が得た尾行情報が官邸に上がってそれを読売に書かせた「やらせ記事」であることは容易に推測がついた。読売には読者から抗議が殺到し、中には「親の代からずっと購読してきたが、もうやめる」といった怒りの声も少なくなかったという。あまりの反響の大きさに、慌てて社会部長名でこの記事がいかに公正であったかを強調した弁解記事を出したが、恥の上塗りとなっただけだった。

 もうひとつ、耳を疑うような出来事を聞かされた。それは6月8日の官邸定例会見で菅が「怪文書」と決めつけた政府内文書を「なぜ再調査しないのか」と執拗に食い下がってすっかり有名になった東京新聞の望月衣塑子記者に対する読売官邸キャップの“仕打ち”である。定例会見はいつも10分か15分で終わるというのに、彼女が食い下がり、それをジャパンタイムズのベテラン記者が援護射撃して20分も長引いた。

 すると、読売のキャップが東京新聞のキャップのところへ飛んできて「何だあいつは。あんなヤツを二度と会見場に入れるな! これはクラブの総意だからな」と怒鳴り上げたというのである。クラブの総会もキャップ会も開かれていないのに、なぜ彼の意見が「総意」になるのか、一同唖然としたそうだが、それほど逆上してしまったということなのだろう。

 こんな権力に魂を売って菅官房長官の下足番みたいなことをしているあさましい連中が作っている新聞はもう読むのはやめて、夕刊紙は日刊ゲンダイ、一般紙は東京新聞と決めたほうがよさそうだ。 
















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 自衛隊の中立、破った稲田氏 かばい続ける首相にも批判(朝日新聞)
「自衛隊の中立、破った稲田氏 かばい続ける首相にも批判
相原亮 大久保貴裕、藤原慎一2017年6月29日02時36分

 現職の防衛相が選挙演説で「自衛隊としてもお願いしたい」と言い切る異例の事態――。稲田朋美防衛相の発言は、実力組織である自衛隊を率いる閣僚としての資質と自覚の欠如を改めて浮き彫りにした。党を挙げて都議選に取り組む自民党内からは批判が強まり、かばい続ける安倍晋三首相の任命責任も問われる事態になってきた。

 「昨夜話した通り」――。問題発言から一夜あけた28日午前、稲田氏は防衛省で記者団の問いかけに険しい表情で口を閉ざした。

 今回の発言の何が問題なのか。稲田氏は都議選の応援演説で、特定の候補者名を挙げて「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と述べた。

 公職選挙法では公務員が地位を利用して選挙運動をすることを禁じており、識者らからは同法に違反するとの声が上がる。28日に開かれた民進党の外務・防衛合同部門会議。出席議員から違法性について質問が飛んだが、公選法を所管する総務省の担当者は「個別に判断するものだ」と明言を避けた。ただ防衛相の身分を利用して投票を呼びかけるのは、公選法に抵触しかねない行為だ。

 また、稲田氏自身は自衛隊員ではないが、隊員の政治的活動を制限する自衛隊法との関係で疑問を呈する声もある。南野森(しげる)九州大教授(憲法学)は「隊員の政治的中立性を徹底して守ることを定めた自衛隊法が想定していない発言だ」と指摘。「自衛隊という実力組織の法治主義性と政治的中立性は、民主主義国家で最も大切にしなければならない規範。それを防衛相自らが破った」と話す。

 稲田氏の発言は隊員に自衛隊法違反をそそのかしていると受け止められかねず、防衛相として極めて不適切だといえる。

 稲田氏はこれまでも、資質を問われる言動を繰り返してきた。昨年8月の内閣改造で防衛相に起用されたが、国会答弁は不安定。防衛省内からは「実力組織への理解も『恐れ』もない」(幹部)との声が漏れた。

■政治活動制限、戦前戦中の教訓

 自衛隊は軍部の政治介入によって国家崩壊に至った戦前戦中への反省から、政治との距離には気を使ってきた。隊員は「日本国憲法および法令を順守」「政治的活動に関与せず」といった宣誓書に署名する。防衛省幹部は「宣誓は原点。大臣は理解していないのか」と憤る。

 「反省している」。稲田氏は周辺にこう漏らす。今回の発言を「誤解を招きかねない」と撤回し、追及をかわしたい考えだ。

 そのうえで、首相官邸の意向を背景に来月14日の日米外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)に出席を予定するなど、引き続き安全保障政策を担う意欲を見せる。ただ求心力の一層の低下は避けられず、省内は重苦しい雰囲気に包まれている。(相原亮)

■「都議選候補者にはとばっちり」

 菅義偉官房長官は28日の定例会見で、稲田氏の資質や進退を問う記者団の質問に「すでに発言を撤回している」と繰り返し強調。「今後とも職務にあたっていただきたい」と10回以上も繰り返した。「総理からも同じような指示があった」とも述べた。

 菅氏や首相が稲田氏をかばうのは、首相自らが重用してきたためだ。稲田氏について「将来のリーダー候補」「(自らの出身派閥である自民党細田派の)四天王のひとり」などと称賛。2012年末に首相に再登板してから行革担当相、自民党政調会長、防衛相と要職への起用を続けてきた。

 今回の問題発言にも、首相周辺は「選挙は勢いで演説する。少し行き過ぎた発言はよくあること」(官邸幹部)と正面から向き合う様子はうかがえない。森友学園、加計学園問題などと同じく、「何の問題もない」(政府高官)との主張を貫き、ひたすら批判が過ぎ去るのを待つ構えだ。

 ただ、政権の足元では不満がじわりと広がる。

 「都議選の候補者は気の毒。一言で言えば『とばっちり』という感じだ」。平沢勝栄・党広報本部長は28日、記者団にこう語った。さらに、麻生政権時代の09年都議選で定数の3割弱の38議席という過去最低議席を喫したことを取り上げ、「当時の選挙とやや空気は似ている」と漏らした。

 首相は憲法9条の1項、2項は残したまま自衛隊を明記するなど、今後は悲願の憲法改正を軸に据えて政権運営を進める考えだ。だが、くすぶる加計学園問題に加え、子飼い閣僚が防衛省・自衛隊の政治的中立性さえ踏まえぬ失態を演じ、与党内では主導する首相への反発も膨らみかねない。

 憲法改正の行方も都議選の結果次第――。自民のベテラン議員はそんな見方を示したうえで「自民党の獲得議席が40議席前後に低迷すれば首相の政権運営は厳しくなる。過去最低の38議席以下となれば、政局は流動化するだろう」と語る。(大久保貴裕、藤原慎一)

■公務員や自衛隊員の「政治的中立性」に関する規定

【日本国憲法15条】

 「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」

【公職選挙法136条の2】

 「次の各号のいずれかに該当する者は、その地位を利用して選挙運動をすることができない」

 ※「次の各号のいずれかに該当する者」とは、「国もしくは地方公共団体の公務員」ら

【自衛隊法61条】

 「隊員は(中略)選挙権の行使を除くほか、政令で定める政治的行為をしてはならない」

 ※自衛隊法施行令によると、「政治的行為」とは「政治的目的のために官職、職権その他公私の影響力を利用すること」など」
http://www.asahi.com/articles/ASK6X55P7K6XUTFK00T.html?ref=nmail
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「殿ご乱心!」安倍首相の言動に揺れる永田町 自民が都議選で惨敗なら、2007年の悪夢も(東洋経済オンライン)
「「殿ご乱心!」安倍首相の言動に揺れる永田町
自民が都議選で惨敗なら、2007年の悪夢も
泉 宏 :政治ジャーナリスト 2017年6月29日

強引に国会を閉幕させたのに「加計学園疑惑」が収束の兆しを見せないみせない中、安倍晋三首相の「異様な言動」(自民幹部)で永田町にざわめきが広がっている。

6月23日の東京都議会選挙告示日から週末にかけて首相は応援演説での登壇を避け、地方出張や自宅静養で過ごした。24日には神戸市で講演したが、その中で首相は加計学園による獣医学部新設について、「今治市に限定する必要はない。地域に関係なく2校でも3校でも新設を認めていく」とこれまでの経過を否定するような方針を表明。併せて憲法改正に向けての自民党案を「来るべき臨時国会が終わる前に、衆参の憲法審査会に提出したい」と、改憲スケジュールの前倒しにも言及した。

獣医学部の全国展開はこれまでの政府方針を一変させるもので、「国家戦略特区には総理の意向など入る余地がない」との答弁とも矛盾する、「総理のご意向そのもの」(共産党)と受け取られかねない。自民改憲案の臨時国会提出方針も、自民党幹部は「事前に何も聞いていなかった」と当惑するばかりだ。こうした首相の言動に一部週刊誌は「体調不安説」を書き立てる一方、与党内では「追い詰められた殿の"ご乱心"では」(自民長老)との疑心暗鬼が広がっている。

・「獣医学部全国展開」発言に首相周辺も当惑

関係者を驚かせた突然の「獣医学部全国展開」発言について、その後の民放の情報番組で「(首相は)『批判ばかりされて頭にきたから言った』と話している」との首相周辺による解説も紹介された。神戸市での講演は首相寄りの報道が目立つ、産経新聞社の外郭団体「『正論』懇話会」で行われたもので、「いわば身内の会で、つい本音を語った」(首相周辺)とされるが、野党は「自民改憲案の前倒し提出も含め、"加計隠し"の意図は明白」(共産党)と批判を強めている。

獣医学部新設については「牛や豚の飼育数は年々減少し、犬や猫のペット数もピークを過ぎているので、今さら全国展開をしても獣医師は余剰となり、学部運営は成り立たない」(文科省幹部)というのが業界の常識。このため、首相発言は「"腹心の友"が運営する加計学園だけを優遇したとの批判をかわすための強弁」(同)と受け止められた。

菅義偉内閣官房長官は「獣医科大学全体の応募倍率は15倍ある。引き続き手を挙げる学校がある可能性はあるのではないか」と首相発言をフォローしたが、国家戦略特区を推進する内閣府も当惑を隠さない。首相の盟友を自任する麻生太郎副総理兼財務相も「(獣医学部の新設は)獣医師の質の低下につながる」との認識を示した。野党側は「これまでの政府の説明の根本をひっくり返す発言だ」(山井和則民進党国会対策委員長)と反発し、臨時国会の早期開催や閉会中審査を強く求めたが、自民党側は拒否した。

一方、新たな自民改憲案については、首相側近の下村博文幹事長代行が「11月上旬までにまとめる必要がある」と発言したが、党憲法改正推進本部は「新たな改憲案を年内に取りまとめて来年の通常国会の提出」という方針を固めたばかりで、「いきなり前倒しされても、党内調整ができない」(幹部)と悲鳴を上げる。

船田元推進本部長代行は自らのホームページに「改憲勢力が3分の2を占めているときに、早く発議してしまおうという考えは国民投票でしっぺ返しを食らう可能性が大きい」と書き込んだ。また、石破茂前地方創生担当相は、首相の一連の言動や内閣支持率の急落について、「時間が経てば人は忘れるだろうと高をくくっていると、恐ろしいことが起こる」と警告した。

・「魔の2回生」豊田議員の破壊力

首相の神戸講演前日の6月23日夕刻には、「『総理のご意向』を示す文書は確かにあった」との告発会見(5月25日)をした前川喜平前文科事務次官が、あらためて日本記者クラブで会見して政府批判を展開するとともに、首相側近の萩生田光一官房副長官による「総理は平成30年開学とお尻を切っていた」などの発言を明記した文科省文書についても、「書いた課長補佐は優秀な人物で、あえて虚偽の事実を盛り込むことはありえないし、聞き間違え、取り違えはありえない」と断言した。

これと同時進行で大騒ぎとなったのが自民党の豊田真由子衆議院議員の秘書に対するパワハラ事件。6月22日発売の週刊新潮が「『豊田真由子』その女代議士、凶暴につき」の大見出しで記事を掲載した。当時の男性秘書が5月20日、豊田氏を乗せて運転中、後部座席から「この、ハゲ(禿)ーッ!」「 ちーがーう(違う)だーろーっ!」などと罵(ののし)られ、殴られたという内容は、ネット上で録音も公開されて、運転中の秘書を後部座席から殴る「ボコッ」という音も含まれていた。豊田氏は23日に離党届を提出して「入院」を理由に雲隠れしたが、永田町では「また『魔の2回生』のスキャンダル」(蓮舫民進党代表)との批判が渦巻き、自民幹部も「都議選にも響く」と頭を抱えた。

ただ、こうした騒ぎも6月23日午後以降はテレビ各局のニュースや情報番組ではほとんど取り上げられない状態となった。人気歌舞伎役者の市川海老蔵氏の妻で元フリーアナウンサーの小林麻央さんが22日夜に死去したためだ。23日朝に海老蔵氏が自らのブログに「人生で一番泣いた日」と書き込んだことでマスコミは大騒ぎとなり、海老蔵氏が23日午後の緊急会見で「(妻は)『愛してる』と言って旅立ちました」と涙で語った場面を中心にNHKまでが「国民的悲報」として大々的に伝えたからだ。

こうした状況に、普通なら情報番組がこぞって大きく取り上げるはずの前川氏の会見や豊田氏の秘書暴行事件がほぼ画面から消え、「首相にはまだツキが残っている」(自民長老)との声も広がった。

永田町では「今年の流行語大賞の本命は『忖度(そんたく)』」との見方が定着していたが、前川氏の「あったものをなかったことにはできない」に加え、海老蔵氏の「『愛してる』と言って旅立ちました」も有力候補になるとの声もある。ただ、「もし、『忖度』が大賞に選ばれたら、いったい誰が受賞者になるのか」との笑い話も含めて、首相を中心とする自民党政治家たちの異様な言動が国民の政治不信をかき立てていることは否定しようがない。

・「泣きっ面に蜂」、稲田氏がまた無知を露呈

安倍首相は週明けの6月26日、ようやく都議選の応援に入った。ただ、4年前の都議選と違い、「屋内での演説会」での登壇にとどまり、街頭演説は避けた。「街頭に立つと、首相の応援演説に聴衆から"加計隠し"などのヤジが集中しかねない」(周辺)ことを懸念したからだという。苦戦を強いられている現職の自民党都議からは「首相が来てくれても、逆効果になりかねない」との不安の声も聞かれる。

党執行部は人気者の小泉進次郎衆院議員を「応援団長」に指名して局面打開に躍起だが、27日には稲田朋美防衛相が都議選応援の中で「自衛隊としても(自民支持を)お願いしたい」と発言して批判された。自衛隊員が政治的行為を制限されていることを無視するもので、またしても「無知で不用意な発言」(自民幹部)だ。稲田氏は同夜、発言を撤回したが野党は辞任要求で勢いづき、自民都連は「泣きっ面に蜂だ」とうなだれた。

こうした状況下、政府・自民党内で「都議選の投票率が上がれば、自民惨敗の可能性もある」との不安が広がる中、首相を支える有力幹部からは首相の体調を懸念する声も出始めている。

加計学園疑惑に関する文科省文書の再調査を余儀なくされた6月9日の深夜、首相私邸に急きょ医師団が集まった、との情報が飛び交った。首相側近は数人の担当医師が駆け付けたことを認め、「五十肩が悪化したため」と説明したが、永田町では「持病の潰瘍性大腸炎の再発では」とのうわさが駆け巡った。さらに翌10日、安倍首相が行きつけのスポーツクラブに3時間近くこもったことが「精密検査を受けた?」との疑心暗鬼を拡大させた。

首相が「国民の批判は真摯に受け止める。信なくば立たずだ」と殊勝な態度をみせた6月19日の会見と並行して、二階俊博幹事長が「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄元官房長官と密談したとの情報も自民党内で注目されている。青木氏と二階氏は旧田中派(経世会・現額賀派)の元幹部同士で、麻生財務相が進める「大宏池会構想」に対抗する「大経世会構想」を話し合ったのでは、との見方が広がった。これに関連して「自民最高幹部が『こんな状況が続けば安倍政権は秋には行き倒れになる』と語った」との"怪情報"も流れるなど「安倍1強政権の足元が揺らいでいる」(自民長老)ことを裏書きするような自民党内の動きが相次いでいる。

・「時間がない」から、生き急ぐのでは?

5年前の夏、安倍首相が自民党総裁選挙への再出馬を決断した際、「ここは自重して、次の総裁選で再起を図ってはどうか」といさめる党長老に対し、首相は「私には時間がないんです」と語ったとされる。新安全保障法制や特定秘密保護法、そして今回の「共謀罪」法と「安倍改憲」への挑戦――。再登板後、性急で強引とも見える政権運営を続けていることの背景には、「自らの体調不安があるのでは」(首相経験者)とのうがった見方もある。

首相は9月21日で63歳となる。病で首相の座に届かなかった父・晋太郎氏がすい臓がんを発症した年齢だ。父親の闘病と失意を秘書として目の当たりにした首相だけに「自らの体調と父親の病気を二重写しにしている。だから生き急ぐのでは」との見方もある。目前に迫った都議選での自民惨敗で政権が揺れる事態となれば「持病の悪化で退陣を余儀なくされた10年前の悪夢がよみがえりかねない」(自民長老)との不安もささやかれる。

このため、ここに来ての早期内閣改造や改憲スケジュールの前倒しも含む首相の一連の言動を、「終わりの始まりでは」(自民若手)と受け取る向きも出始めている。」
http://toyokeizai.net/articles/-/178357
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK228] スシローの仲間入りを策して安倍ヨイショする愚かな政治評論家。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6227.html
2017/06/28 17:52

<いわゆる「加計学園」問題で、安倍晋三内閣の支持率が下落するなか、官邸や文科省の対応や体質も疑問視されている。国民の疑問に対し、官邸はもっと迅速に対応すべきではなかったのか。「文書」が次々と流出する文科省の情報管理はどうなのか。永田町や霞が関を60年近くウオッチしてきた、評論家の屋山太郎氏が「倒閣運動」の疑いを含めて、激白した。

 「ここまで内部文書が漏洩(ろうえい)しているのは異常だ。文科省以外では、あまり考えられない。官邸は筋を通して責任を取らせるべきだ」

 屋山氏は断言した。霞が関の省庁は、国益や国民のプライバシーに関する情報も握っている。五月雨式に情報が漏れれば、国内外の信用は大きく毀損(きそん)しかねない。官邸は国民の疑問に真正面から応えるとともに、霞が関の秩序を維持すべきとの主張だ。

 さらに、屋山氏は、「総理の意向」によって「行政がゆがめられている」と主張した、前川喜平前文科事務次官の姿勢にも疑問を投げかける。

 「日本国憲法は第41条で、国会を『国権の最高機関』と定め、国会で選ばれた首相の地位を示している。第72条では、内閣総理大臣の職務を『行政各部を指揮監督する』と記している。前川氏の主張はこれらを逸脱している。私には倒閣運動としか思えない」

 通常国会が閉会した翌19日、「加計問題」をめぐる新たな「文書」が、また文科省側から流出した。永田町では「前川シンパの文科官僚と、一部メディアによる倒閣運動」という指摘がある。

 前川氏は、東京都議選(7月2日投開票)の告示日にあたる23日、日本記者クラブで2度目の記者会見に臨み、「官邸や内閣府は事実関係を認めようとしない。真相解明から逃げようとしている」と批判した。

 屋山氏は「自分が、文科省の組織的天下りで次官をクビになったことへの反省が感じられない。『行政をゆがめた』のは自分自身ではないのか。やはり『逆恨み』に感じてしまう」といい、文科省への苦言を続けた。

 「文科省は、日本の教育をおかしくした。地方公務員の政治活動に罰則がないのも、文科省と日教組とのなれ合いの影響だ。ともかく、流出『文書』の件が政治問題になっていること自体が極めておかしい」>(以上「夕刊フジ」掲載より引用)


 屋山氏は前川前次官が文科省の機密を漏洩し、文科省の方こそ行政を歪めていると批判している。どちらが歪めているかは見る人の心の鏡が歪んでいれば正しい者が歪んで見えるから、余り大口を叩いて前川氏を批判しない方が良い。更に言及すれば、門下官僚の天下りは確かに問題だし、禁止すべきだ。それに関して前川氏は歴代文科官僚の責任を一身に浴びて身を退いたわけで、これほど歴然とした状況証拠があるにも拘らず「ボクちゃんは悪くないもの」と首相の椅子に居座っている安倍氏をヨイショする老政治評論家のオゾマシサにはゾッとする。

 なぜ前川氏がマスメディアに出て文書の正当性に言及したのか。それは安倍官邸と民間委員という隠れ蓑に隠れて国家戦略特区を私利私欲のために利用していた疑いが濃厚だからだ。

 国家戦略特区の諮問委員会の議事録は一切公表されていない。国家予算を使って委員に旅費・日当を支払いオマケに便益まで与えているのだから、その委員会審議が公正に進められているのか国民は検証する権利がある。

 しかし安倍氏は諮問委員会で「議長の私が決めるわけがないじゃありませんか」と色を成して否定するだけで、「それなら全国各地に獣医学部を作ろうではありませんか」と自分が決めていることを自ら暴露する、という体たらくだ。

 馬鹿に付ける薬はない。獣医師一人育成するのに国家予算が幾ら大学助成金として支出されているのか。獣医学部は安倍氏の玩具ではない。それこそ国家戦略に則って学部新設を決めるべきだ。むしろ獣医師が足らないというのなら、中四国で山大と鳥取大学の定員合計65名を100人に増員する方がマトモだろう。

 屋山氏は行政の機密を守るため利益が国民に情報を公開する利益に勝ると考えているのだろうか。個人の秘密とかではなく、政策決定経過の「機密」など糞喰らえだ。政策決定の経緯は細大漏らさず国民に情報公開すべきが筋だ。

 税金の使われ方を国民は知る権利がある。安倍官邸だけが「機密事項」としてヤンキー副大臣が「文書を漏らした官僚は処罰に値する」などと述べるとは、ヤンキーが取れて単なる馬鹿になり下がっただけだ。民主主義国家において国民の知る権利に勝る国家機密とはいったい何があるというのだろうか。

 屋山氏は戦前回帰志向の強い安倍氏にヨイショして、寿司ローの仲間入りしようとしているのだろうか。いよいよネトウヨ仲間が正体を現しだした。

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 稲田朋美防衛相は憲法違反、公職選挙法違反、自衛隊法違反、いまや「泣いて馬謖を斬れない」安倍晋三首相の「鼎の軽重」が問われ
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3c9b6efe77710f6d3f912eb5a3152546
2017年06月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

稲田朋美防衛相は憲法違反、公職選挙法違反、自衛隊法違反、いまや「泣いて馬謖を斬れない」安倍晋三首相の「鼎の軽重」が問われている。

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相「四天王」(稲田朋美防衛相、松野博一文部科学相、自民党の下村博文幹事長代行=自民党都連幹事長、小泉進次郎農林部会長)が、揺らいでいる。安倍晋三首相の寵愛を受けている稲田朋美防衛相は6月27日、陸上自衛隊練馬駐屯地(第1師団司令部、第1普通科連隊、第1偵察隊、第1通信大隊、第1特殊武器防護隊、第1後方支援連隊、第1音楽隊=練馬区北町4−1−1)からわずか500メートルの東京都板橋区で開かれた東京都議選(7月2日投開票)の自民党候補を応援する集会で迂闊にも、「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としても、お願いしたいと思っているところだ」と訴えた。これが、憲法第15条2項(すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない)違反、公職選挙法第136条の2(国家公務員はその地位を利用して選挙運動をすることができない)違反、自衛隊法第61条(政治的行為の制限)違反に問われたのである。南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣されていた陸上自衛隊部隊作成の日報管理をめぐる「文民統制(シビリアン・コントロール)破壊」に続く不祥事だ。下村博文幹事長代行については、文春オンラインが6月28日午後4時、「下村博文元文科相 加計学園から200万円違法献金の疑い」という見出しをつけて、「下村博文元文科相(63)が、加計学園から200万円の違法な献金を受けた疑いがあることがわかった。『週刊文春』が入手した下村事務所の内部文書で判明した」と報じている。いまや「泣いて馬謖を斬れない」安倍晋三首相の「鼎の軽重」が問われている。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK228] ますます、ドツボにはまり込む安倍自民党! 
ますます、ドツボにはまり込む安倍自民党!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_340.html
2017/06/29 10:27 半歩前へU


▼ますます、ドツボにはまり込む安倍自民党!
 

 防衛相の稲田朋美が東京都議選の自民党候補応援で「自衛隊としてもお願いしたい」と支持を呼び掛けた。(敬称略)

 安倍晋三はもとより、官房長官の菅義偉も会見で稲田に「続投してもらいたい」と言った。政府、自民党はあげて稲田を擁護する。過信の裏に国会での「数の力」がある。

 憲法は15条で「公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と定めている。自衛隊法は隊員の政治的行為を制限している。

 稲田は弁護士資格を持っているが、こうした基本事項さえ知らないようだ。こんなバカ、欠陥人間を閣僚に任命した首相の「任命責任」が問われよう。

 稲田は安倍政権の中でも飛びぬけて問題を起こしている。にも拘らず、更迭しないのは安倍とは極右の同志で一時は、自分の後継者に考えたほどの信頼を寄せているからだ。

 しかし、安倍自民党が稲田をかばえばかばうほど、自民党はドツボ(肥溜め)にはまり込む。東京都議選への影響は免れない。それに気付かないのだろうか?


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK228] <批判殺到>菅官房長官が東京新聞記者に苦言「事実か確認して質問を」(産経)⇒有識者「事実確認のために記者は質問をする」
【批判殺到】菅官房長官が東京新聞記者に苦言「事実か確認して質問を」(産経)⇒有識者「事実確認のために記者は質問をする」「菅氏の指摘は全く当たらない」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/31517
2017/06/29 健康になるためのブログ





菅義偉官房長官、東京新聞記者に「事実か確認して質問を」と苦言
http://www.sankei.com/politics/news/170628/plt1706280050-n1.html
2017.6.28 22:47 産経新聞

 「疑惑が見えますとか、そういう根拠のない質問はすべきではないと思う」。菅義偉官房長官は28日の記者会見で、学校法人「加計学園」(岡山市)の大学獣医学部新設をめぐり、民放番組の報道などを引用しながら繰り返し質問する東京新聞社会部記者に苦言を呈した。

 記者は、安倍晋三首相が24日の神戸市での講演で、獣医学部の限定的な新設を「中途半端な妥協」と表現したことに関し「(首相)秘書官の考えた(講演原稿)中にはなくて、(首相が)『あまりにもむかついたから言った』ということだそうです」と述べ、政府の受け止めをただした。

 菅氏は「事実かどうかまず確認した上で質問していただきたい」と求めた。それでも「疑惑の説明責任を果たすべきではないか」などと質問を繰り返す記者に対し、相当の忍耐を強いられていたようだ。




以下ネットの反応。



















疑惑が出たら追及するのが記者の仕事ですよね。菅氏は説明責任の放棄が酷すぎます。

しかし、ようやく記者会見が記者会見らしくなってきました。頑張れ東京新聞!


関連記事
「加計劇場」の"脇役大賞"は『東京新聞』の女性記者に決定!(サンデー毎日)
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/269.html





http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「豊田真由子」暴行、あの翌日も 〈物事にはねえ!裏と表があんの!!〉の怒声(週刊新潮)
「豊田真由子」暴行、あの翌日も 〈物事にはねえ!裏と表があんの!!〉の怒声
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/06281659/?all=1
週刊新潮 2017年6月29日号



 豊田真由子代議士(42)

「この、ハゲーーーーーっ!」の絶叫によって一躍、世間にその名が知られることになった豊田真由子代議士(42)。自民党に離党届を提出し、現在は入院中と報じられているが、被害者が録音した音声データには、豊田氏のさらなる“最恐”部分がある。

 ***

 口汚い言葉で罵り、ミュージカル調で秘書をイビり、殴る――。先に公開した音声は5月20日の現場の模様だが、翌21日にも、豊田氏の怒りは爆発していた。

〈あたしが違うって言ったら違うんだよ!

物事にはねえ!裏と表があんの!! 入口と出口があんの!!!

裏なんだよ!!こっちは、お前はよお!!!〉

 そして激しい暴行音……。男性によれば、豊田氏を乗せた車を運転した際に、カーナビの示した道が最短距離ではなかったことで怒りを買い、

「彼女はとにかく、『私の教えてやった通りに運転すればいいんだ』ということで、運転席と助手席の間から足を入れてきて、パンプスで5、6回、私を蹴ったのです」

 男性は6月27日に警察に相談。他に「一車線の道を無理やりUターンさせられたこともあった」と明かす別の元秘書もおり、男性は”被害者の会”の一員に過ぎないのである。

 ***

 6月29日発売の「週刊新潮」では“豊田真由子様に向かって”との歪んだ選民意識を窺わせる絶叫や、赤ちゃん言葉で秘書をイビる文言も掲載。豊田氏の人格を形成した家庭環境、複数の元秘書たちの証言を交え、第2弾を報じる。

【第3弾】〈物事にはねえ!裏と表があんの!!〉 さらなる絶叫暴力「豊田真由子」代議士



関連動画
豊田真由子議員の元運転手が理不尽な叱責を証言「なんでナビ通り行くんだよ!」【前編】






























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 下村氏側、加計幹部から200万円 「11の個人と企業からのもの。加計からのものではない」(朝日新聞)
「下村氏側、加計幹部から200万円 「個人と企業から」
2017年6月29日11時50分

 自民党の下村博文・幹事長代行は29日、下村氏が文部科学相だった2013年と14年、学校法人「加計学園」(岡山市)の秘書室長から、政治資金パーティー券の費用として各100万円、計200万円を受け取ったことを明らかにした。100万円はそれぞれ、11の個人と企業から秘書室長が預かったもので、「加計学園からのものではない」とした。

 同日発売の週刊文春が、下村氏を支援する政治団体「博友会」の政治資金パーティー券購入費用として、加計学園から計200万円を入金されながら、政治資金収支報告書に記載していなかったと報じたことを受けて会見した。記事では、入金は下村氏の事務所の内部文書に記されていたとしている。

 下村氏は「事務所の平成25年(13年)の日報で確認したところ、加計学園の秘書室長が事務所を来訪され、個人及び企業であわせて11名から預かってきた合計100万円の現金を持参したので、11名の領収書を作成し渡したことが確認できた。平成26年(14年)も同様に11名のパーティー券購入であった」とし、秘書室長から計200万円を受け取っていたことを認めた。

 政治資金規正法では、20万円を超えるパーティー券の購入を受ければ政治資金収支報告書に記載しなくてはならない。博友会の13年と14年の同報告書には記載がなかったが、下村氏は「(両年とも)11の個人と企業も各20万円以下の購入だった」と説明し、記載の必要はないものと主張した。そのうえで、「加計学園が購入したものではない」として記事内容を否定した。」
http://www.asahi.com/articles/ASK6Y3QRQK6YUTIL00F.html?iref=comtop_8_01
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 露骨な論功行賞 国税庁長官に佐川宣寿! 
露骨な論功行賞 国税庁長官に佐川宣寿!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_341.html
2017/06/29 10:59 半歩前へU


▼露骨な論功行賞 国税庁長官に佐川宣寿!


 政府は、迫田英典国税庁長官(57)が退き、後任に財務省の佐川宣寿理財局長(59)を充てる人事を固めた。

 財務事務次官への昇格が固まっている福田淳一主計局長(57)の後任には岡本薫明官房長(56)を起用する。国際部門トップの浅川雅嗣財務官(59)は留任し、3年目に入る。来週にも発令する。

 佐川氏は、大阪府豊中市の国有地が大阪市の学校法人「森友学園」に格安で売却された問題を巡り、たびたび国会で答弁に立ち、適正な価格で売却したと説明していた。  (以上 共同通信)

******************

 飴とムチ、露骨な論功行賞人事である。こんな形で安倍政権は官僚を意のままに操縦する。権力の私物化、ここに極まる。

 これを脇でボーと眺める国民。いつまで寝てんだ。お天道さまはとっくに上っている。もう昼だぞ。いい加減に起きたらどうだ?

 間抜けな政府に間抜けな国民。ちょうどバランスが取れていいのじゃないか。

 日本人はいつからこんなに腰抜けになったのか? これでは3日前に栓を抜いたビールだ。情けない。歯がゆくて仕方がない。安倍晋三の高笑いが聞こえてきそうだ。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/306.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 曲技飛行に音楽隊提供案…まるで私兵 「内閣自体が断末魔の様相だ」 政界地獄耳(日刊スポーツ)
曲技飛行に音楽隊提供案…まるで私兵
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1847433.html
2017年6月29日9時46分 日刊スポーツ


 ★閣僚の放言・暴言を聞いていると、今更ながら首相・安倍晋三の任命責任という言葉が浮かぶ。過去に幾度となく「任命責任は私にある」と明言しながら、何ら責任を取らない首相にあった違和感も、いつの間にか「言うだけ」だと国民も悟る。「関係があったら首相どころか議員も辞める」と国会でムキになって幾度も答弁しても、都合が悪くなると議事録から外す醜態を繰り返している。

 ★その閣僚も都議選で劣勢なのか、経済再生相・石原伸晃は「いま何となく(都民ファーストの)緑色の悪い風が吹いていて強いんです、本当に」と発言。これは「緑色の(自民党にとって都合の)悪い風」なら分かるが。相変わらず言葉が足りない。防衛相・稲田朋美の「このように防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いをしたいと、このように思っているところでございます」発言で大騒ぎだが、発言の中ではこうも言っている。「防衛省、自衛隊と致しましてもですね、しっかりこの首都東京の安全、安心のために、それから20年のオリンピックにおいてはですね、ブルーインパルス、そしてまた音楽隊も出させていただいて、しっかりと協力させていただこうという覚悟でおります」。まるで稲田の私兵扱いだ。

 ★発言後には記者から意図を問われ「練馬駐屯地も近いですし、防衛省、自衛隊の活動に当たっては、地元の皆さま方に大変、ご理解、ご支援をいただいていることに感謝しているということを申し上げておりました。そして、そういった地元の皆さん方に対する感謝の気持ちを伝える一環として、そういう言葉を使ったわけでありますけれども、あくまでも自民党として、わが党として、応援しているということでございます」と車に乗り込んだ。改めて深夜に撤回。政治家としても法律家としても失格だが、この内閣自体が断末魔の様相だ。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 公明が自民の暴走を止めていると“折伏”に! 
公明が自民の暴走を止めていると“折伏”に!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_342.html
2017/06/29 11:58 半歩前へU

▼公明が自民の暴走を止めていると“折伏”に!
フェイスブックに野村潔さんが投稿した。

 昨日、千葉から解体屋さんの親方がやって来た。
近所の工事で関わった仕事の仕方がちゃんとしていた親方だった。

 玄関前で1時間近く立ち話をしたのだが、理解者を増やそうと、政治の話が長くなってしまった。

 いい加減時間が長くなったとき、切り出したのは公明の大松に投票してほしいと言うのだ。

 近くまで来たからと言うのは何だったのか?
散々、俺が自公を批判した後にでた台詞である。

 人の話は聞いていないし、自民の暴走を公明が止めていると言う。
9条について池田がなんと言っているかも知らない。
だから、この手の宗教は大嫌いだ。

*****************

 東京都議選で公明党の支援を頼むために、仕事を放ったらかしにして、千葉から交通費を負担してわざわざやって来た。

 その挙句に言うに事欠いて、「自民の暴走を公明が止めている」とお説教を垂れたとか。

 中央で自公が何をやったか、何をやろうとしているのか。この親方は、おそらく知らないのではないか。ただ、上から言われるままに、勧誘活動をしているのだろう。そうすることで「福が来る」と信じ込んでいるのだろう。

 末端の創価学会のみなさんはほとんどがこの手だ。うまい具合に組織に利用されているだけだ。きのどくだが、本人が喜んでいるなら、誰も文句は言えない。

 物事の良し悪しよりも創価学会の“指令”がすべてに優先するのである。欧米のメディアは創価学会をカルト集団と呼んでいる。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 同じニュースなのに…福島第一原発の凍土壁 1年3か月余でようやく完成へ NHK 東電説明に「ウソだもん、これ」規制委激怒

原発板リンク

同じニュースなのに…福島第一原発の凍土壁 1年3か月余でようやく完成へ NHK 東電説明に「ウソだもん、これ」規制委激怒

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/347.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/309.html

記事 [政治・選挙・NHK228] テレビ朝日元社長が安倍首相と癒着する早河会長ら現幹部を「腹心メディアと認知されていいのか」と批判! 株主総会で追及も 
         
           菅義偉ホームページより


テレビ朝日元社長が安倍首相と癒着する早河会長ら現幹部を「腹心メディアと認知されていいのか」と批判! 株主総会で追及も
http://lite-ra.com/2017/06/post-3278.html
2017.06.29 テレ朝元社長が安倍と癒着する現幹部を批判! リテラ


菅官房長官の会見で助け舟を出したのはテレ朝政治部記者だった

 安倍首相がお友だちへの利益誘導ごまかしのためにぶちあげた「獣医学部、全国展開」だが、完全に火に油を注ぐ結果となったようだ。それはそうだろう。何しろこれまでの説明と国の方針をいきなり180度転換する発言、しかも、本当にこんなことが実行されたら、獣医行政や獣医師教育は大混乱におちいってしまう。野党はもちろん、ふだん弱腰のテレビ・新聞もさすがにこの発言には、一斉に「疑惑を隠すために国の政策を根本から変えるなんてありえない」と批判の声をあげている。

 ところが、そんななか、まったく逆に、政権をアシストする動きをする記者が現れた。27日午前の菅義偉官房長官の定例会見でのことだ。この日の会見は、まさに「獣医学部、全国展開」発言が波紋を広げるなかでの官房長官会見ということで、各社がこの問題を一斉に質問した。しかも、菅官房長官が安倍首相をいさめるどころか「52年間規制してきたことが問題」「全国展開していきたいのは当たり前のこと」などと安倍首相の妄言の実行を示唆したため、その後も20分にわたってこのテーマについての質問が続いたうえ、東京新聞の望月衣塑子記者がこの日も改めて「加計ありきだったことの反論になっていない。中立的な第三者の調査を行わないのか」と政府の対応を追及。菅官房長官も明らかに苛立ちをつのらせていた。

 そこに、突然、ある記者が加計問題追及をさえぎり、こんな質問をしたのだ。

「デビュー以来、公式戦での無敗記録が続く史上最年少棋士・藤井聡太四段が29連勝を達成しました。30年ぶりに最多連勝記録を更新しましたが、御所感があればお願いします」

 おいおい、このタイミングでいったい何を質問してるんだ? と唖然としていたら、案の定、菅官房長官はそれまで木で鼻をくくったような答えしかしていなかったのがいきなり饒舌になり、「14歳2カ月でデビューしたときも……」とデビュー時の印象から、棋風、AI活用まで、延々3分にわたって“藤井聡太論”を展開。そのまま会見を終わらせてしまったのだった。

安倍首相と早河会長の会食に報道局長、政治部長も同席で、忖度強化

 どう考えても安倍応援団メディアが窮地に陥っていた菅官房長官に助け舟を出したとしか思えないが、しかし、この質問をした記者は読売新聞でも産経新聞でもNHKでもなかった。テレビ朝日だった。

「質問したのは、映像でもわかりますが、テレ朝のH記者。政治部で官房長官担当を務めている記者です」(全国紙政治部記者)

 テレ朝といえば、『報道ステーション』『羽鳥慎一モーニングショー』などが、森友問題や加計問題を徹底追及しているため、なぜ? という感じがするが、政治部はまったくそうではないらしい。

「テレ朝が今の報道姿勢を続けていられるのは、社会部やワイドショーを管轄する情報局の頑張り。政治部はもともと安倍応援団的な傾向が強い。以前、『報道ステーション』に安倍首相が出たのも、政治部が番組や他部署の反対を押し切って、官邸に勝手に働きかけてと実現させたんです。今もその姿勢は変わっていなくて、加計問題でも、政治部の幹部が出ると、前川氏に批判的なコメントをしています。
ましてや、現場の政治記者なんて、忖度記者だらけですから、官邸のほうしか向いていませんよ」(テレビ朝日政治部関係者)

 さらに、この記者が菅官房長官に助け舟を出す原因となったといわれているのが、5月24日、安倍首相とテレビ朝日の“ドン”早河洋会長との会食だった。早河会長が同局の番組審議会の委員長をつとめる幻冬舎・見城徹社長を通じて、安倍首相と接近し、頻繁に会食を重ねているのは有名だが、24日というのは、衆院本会議で共謀罪が強行採決された翌日、前川喜平文科省事務次官が朝日新聞で実名証言した前日だ。安倍首相側に共謀罪や加計問題の追及に対する牽制と懐柔の意図があったのは明らかだろう。

 しかも、問題なのは、この席に篠塚浩取締役報道局長、伊井忠義政治部長、総理番のY記者が同席していたことだ。早河会長だけならまだしも、報道の責任者や幹部がこんな席に同席したら、報道に手心を加えようという話になるのは当然だろう。

「とくに、篠塚報道局長、伊井政治部長は露骨な動きをしていました。篠塚報道局長は共謀罪報道で現場に「政府の言い分も報道しろ」と現場に圧力をかけまくっていたし、伊井政治部長も前川氏の会見のあと、その動機があたかも、菅官房長官に対する怨恨であるかのようなコメントをしていました。今回、H記者が菅官房長官に助け舟を出したのも、伊井政治部長の指示、もしくは忖度ではないかといわれています」(前出・テレ朝政治部関係者)

テレ朝・君和田元社長が「越えてはいけない一線を越えようとしている」

 実は、早河会長や報道幹部と安倍首相の癒着については、テレ朝の社長経験者からも疑念の声が上がっている。

 2005年から2012年まで代表取締役社長、同会長をつとめた君和田正夫氏が、塾長をつとめる「独立メディア塾」のウェブサイトで、今回、早河会長らが安倍首相との会食したことについて、〈「私にとって衝撃的でした。」「この時期に?まさか」というのが正直な気持ちでした。〉〈会食することによって、「首相の腹心のメディア」と世間に認知される恐れを抱かなかったのでしょうか。〉〈メディアが「越えてはいけない一線」を越えようとしている〉と厳しく批判。さらに、報道局長が同席していたことについて〈取材・報道に携わる者は取材先との距離感に敏感でなければなりません。癒着が疑われたら報道内容の信ぴょう性にまで影響します。社内的にもCEOと報道局長が、首相と親しいとなれば、「忖度」する部下が出て来る恐れがあります。そうならないことを願っています。〉と強い危惧を表明したのだ。

 また、テレビ朝日では今日29日、株主総会が開かれるが、その席で早河会長や、取締役でもある篠塚報道局長と安倍首相との癒着問題が追及されるのではないかとの噂も流れている。

「5月24日の会食はもちろん、幻冬舎・見城社長を介した官邸との癒着についても爆弾質問が飛び出すのではないかといわれています」(テレビ関係者)

 安倍政治のデタラメが次々とあきらかになっているいま、その安倍政権と癒着して報道を歪曲してきた新聞・テレビの幹部連中の責任も厳しく問われる必要がある。

(編集部)












































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/310.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 見過ごせない稲田の自衛隊「政治利用」! 
見過ごせない稲田の自衛隊「政治利用」!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_345.html
2017/06/29 14:11 半歩前へU


▼見過ごせない稲田の自衛隊「政治利用」!


 防衛相の稲田朋美の発言について東京新聞は、「不問に付せぬ政治利用」と強く批判した。稲田は問題発言の常習犯だ。

 まともな自民党政権なら、とっくの昔にクビを切られている。米攻防長官との会談で稲田の余りの無知さに驚き、「稲田を切れ」と米国が異例の注文を付けてきたほどだ。

 安倍晋三はなぜ、こんな無能な女を放し飼いにするのか? (敬称略)

*****************

 撤回すれば済むという話でもあるまい。稲田朋美防衛相が東京都議選の応援で「防衛省・自衛隊として」自民党候補を支援するよう呼び掛けた。行政の中立性を逸脱する触法行為にほかならない。

 稲田氏は東京都板橋区で開かれた都議選の自民党候補を応援する集会で演説し「ぜひ当選、お願いしたい。防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と呼び掛けた。

 軍隊や軍人は政治に関与せず、文民の統制に服するのが、近代国家の要諦だ。自衛隊は軍隊でないが、火力を有する実力組織である以上、政治に関与しないのは当然である。防衛相として不適格で、安倍晋三首相は罷免すべきだ。

 にもかかわらず、政権中枢はなぜ、稲田氏をかばうのか。

 首相に関係が近いからか、稲田氏辞任が他の閣僚の進退にも波及し、政権の体力を奪うと恐れるからか。

 安倍首相は国会演説で、自衛隊員らをたたえるため、起立して拍手するよう議員に促したことがある。

 自衛隊の存在を憲法に明記する憲法改正を提唱し、これに謝意を表明した自衛隊最高幹部の政治的発言を不問に付したこともある。

 稲田氏発言の背景に、自衛隊重視の姿勢を吹聴して支持を広げたり、民主主義の基本原理や手続きへの理解を欠く政権の体質があるとしたら根は深い。

 憲法15条は「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と定める。防衛省・自衛隊を含めてすべての公務員を、自民党だけのために政治利用すべきではない。  (以上 東京新聞)






















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 今井絵理子「批判なき選挙、批判なき政治」発言は民主主義の否定! 蔓延する“批判=悪”の空気の危険性(リテラ)
          
             今井絵理子オフィシャルブログより


今井絵理子「批判なき選挙、批判なき政治」発言は民主主義の否定! 蔓延する“批判=悪”の空気の危険性
http://lite-ra.com/2017/06/post-3279.html
2017.06.29 今井絵理子「批判なき政治」の危険性 リテラ


 今月23日、東京都議選の告示日に合わせて今井絵理子参院議員がツイッターに投稿した文章が批判を浴びている。

〈今日から都議会議員選挙が始まります!「批判なき選挙、批判なき政治」を目指して、子どもたちに堂々と胸を張って見せられるような選挙応援をします〉

 この「批判なき選挙、批判なき政治」なる言葉には、当然のごとく疑問の声が殺到した。

 森友学園・加計学園のスキャンダルへの対応や、共謀罪の強行採決など、我々は安倍政権および自民党による、「独裁」と表現しても過言ではない強権的な政治姿勢をさんざん目の当たりにしてきたわけだが、それに加えて今度は「批判なき選挙、批判なき政治」ときた。

「お前ら愚民は黙って政権与党の言うことを聞いていればいい」とでも言わんばかりでファシズム精神モロ出しの言葉には、もはや呆れ返るしかないわけだが、わざわざ指摘するまでもなく、こういった考え方は反民主主義の最たるもので、この上なく危険なものだ。

 健全な民主主義を保っていくためには、絶え間ない議論を続け、様々な価値観をもつ人々の考えを取り入れていく不断の努力が不可欠である。そして、中身のある議論を行うため、絶対に必要なのが「批判」だ。

 作家の平野啓一郎氏は今月出版したばかりの『自由のこれから』(KKベストセラーズ)のなかで、国民による批判が社会にとっていかに重要であるかということを、このように述べている。

〈一つの比喩だが、スキーのジャンプ競技は、いったん、空に飛んでしまうと、あとはただ、風に乗って着地するまでじっとしているだけのように見える。
 けれども、選手に聞くと、あの100m前後の距離のあいだに風の向きや強さなど、条件がめまぐるしく変化するので、一瞬も気を抜けず、全身のさまざまな箇所を使って調整しているのだそうだ。
 それに失敗すると、思いがけず、早く堕ちてしまう。観客からは、さっきまであんなに順調だったのに、なんで?と唐突に見えるのだが、つい今し方までの順調さが、必ずしも未来の順調さを保証しない、というわけである。
 その調整のために絶対に必要なのが言論の自由であり、とりわけ、政治権力に対する批判の自由である。さもなくば、国家は堕落してしまうだろう。〉

 こういった考えとは逆に、今井絵理子は批判の封じ込みを主張する。その背景には、批判を真摯に受け入れて議論をすることで、物事をより良いものにしていこうというプロセスなど、面倒くさくて無駄なものと認識している考えがあるのだろう。

小沢健二が語る「対案を出せ!」への反論

 ひとつの物事に対して、反対意見も勘案し、時間をかけて慎重に進めて行くことは何の意味もないことであり、トップダウンでサクサク進めていくことこそを善とする。野党の批判に対し、嘘に嘘を塗り重ねた意味不明な詭弁を弄し、強引に自分の主張を貫いていく、まさしく安倍政権的な考え方と同じであるわけだが、そういうものを何と表現するか? 独裁である。

 また、彼女の言う「批判」という言葉からは、自分の意見に反対する者からの言葉を正当な意見ではなく、「嫌がらせ」や「いちゃもん」と捉えているのであろうという本音が隠しようもなく透けて見える。そういった考え方の人たちがしばしば使うのが「だったら対案を出せ」という定型句である。

 これは単なる“批判封じ”のレトリックである。かつて、小沢健二は、公式サイト「ひふみよ」に掲載されたエッセイ「金曜の東京」のなかで、そういった論法を人間管理や心理誘導のための単なる説得テクニックにすぎないと言い切っていた。

〈イギリスは人間管理とか心理誘導の技術にとても長けていて、サッチャー首相の頃、八〇年代にはTINAと呼ばれる説得論法がありました。"There Is No Alternative"の略。訳すと「他に方法はない」ということ。「他に方法はあるか? 対案を出してみろ! 出せないだろう? ならば俺の方法に従え!」という論法の説得術〉

"There Is No Alternative"は安倍首相の「この道しかない」にも通じる論法だが、彼はこのレトリックのおかしさを指摘する。

〈医者に通っていてなかなか治らないとします。患者は文句を言います。「まだ痛いんですよ! それどころか、痛みがひどくなってます! 他の治療法はないんでしょうか?」と。
 それに対して医者が「他の治療法? どんな治療法があるか、案を出してみろ! 出せないだろう? なら黙って俺の治療法に従え!」と言ったら、どう思いますか?〉

 治療法を考えるのはあくまで医者の仕事であって、治らなければ医者を変えたり、別の治療法を試すのは当然のこと。患者は「痛い!」とただ切実に訴えればいい。その訴えを医者が真摯に受け止め、治療法を考えることで「医学の進歩」は生まれる。そして、これは社会問題に対峙するときも同じである。

〈同じように、社会をどうするか考えるのが職業の人は、人の「痛い!」という切実な声を聞いて、心を奮い立たせて問題に取り組むのが正しいはずです。
 なのに一般の人が「この世の中はヒドイ! 痛い!」と声を上げると、「じゃあお前ら、対案は何だ? 言ってみろ! 対案も無しに反対するのはダメだ!」と押さえつける政治家とか専門家とか評論家とかがいるのは、むちゃくちゃな話です〉

国民たちの同調圧力が、かつてナチを生み出した

 だから、市民がすべきことの一つは、「この世の中はヒドい!」と声を上げること。対案を出す必要などないのである。
 
 また、それは、政治家にもある程度同じことが言える。ネトウヨたちは安倍政権の政策に反対する野党に対し必ず「だったら対案を出せ!」と言い募るが、だいたい、ほかにもいろんな政策・選択肢があるにもかかわらず、その政策しかないかのような議題設定をしているだけだ。「そんな法律は必要ない」、「憲法を変える必要などない」というのもひとつの「対案」であるのは言うまでもない(例えば、共謀罪でも民進党は対案を出していたし、文句を言っている人が知らないだけで実際は対案を出しているケースが多いのだが)。

 加えて、そういったこととはまた別に、最も懸念すべき事項であろうと思われるのは、そもそもの問題として、「批判の声をあげる」という行動そのものを「悪」であるとみなしている人々が増えているということだ。同調圧力が強化され、社会の規範から少しでもはみ出したものは寄ってたかって徹底的に叩きのめす傾向には歯止めがかからない。

 それは、なにも政治の話だけではなく、芸能人の不倫といった話題でも端的にあらわれているのは言うまでないが、加えて問題なのは、同調圧力を振りかざすそういった攻撃を、上から言われて嫌々やっているのではなく、むしろ自分たちから喜々として行っているということだ。

 かつて、ドイツの社会心理学者、哲学者であるエーリッヒ・フロムは『自由からの逃走』のなかで、ナチズムはヒトラーが大衆を力ずくで支配した結果でなく、むしろ大衆がその強制を内面化し、自発的に服従することによって実現されたと指摘した。そして、その内面化、内的権威をつくりだすメカニズムをこう分析している。

〈近代史が経過するうちに、教会の権威は国家の権威に、国家の権威は良心の権威に交替し、現代においては良心の権威は、同調の道具としての、常識や世論という匿名の権威に交替した。われわれは古い明らさまな形の権威から自分を解放したので、新しい権威の餌食となっていることに気がつかない。われわれはみずから意志する個人であるというまぼろしのもとに生きる自動人形となっている。〉
〈この特殊なメカニズムは、現代社会において、大部分の正常なひとびとのとっている解決方法である。簡単にいえば、個人が自分自身であることをやめるのである。すなわち、かれは文化的な鋳型によってあたえられるパースナリティを、完全に受け入れる。そして他のすべてのひとびととまったく同じような、また他のひとびとがかれに期待するような状態になりきってしまう。「私」と外界との矛盾は消失し、それと同時に、孤独や無力を怖れる意識も消える。〉

今井絵理子的な感覚は若者の多くで共有されてしまっているものでもある

 本稿で述べてきたような傾向は、今井絵理子に限ったものではなく、若い世代にはある程度広い範囲で共有されてしまっている感覚でもある。武庫川女子大学講師の井上雅人氏は、このような文章をツイッターに投稿していた。

〈学生のプレゼンにコメントすると、「どうして批判するんですか!」と激怒されることは随分前からあった。よくできました以外のコメントは全て悪口や人格否定だと思っていて、それが批判だと思っている学生は多い。なので、そういう学生が他の人を批判するときには、単なる悪口になりがちになる。〉

 共謀罪が強行採決され、現在、この法律による「相互監視社会」化が懸念されているが、こういった状況ではその危惧は現実のものとなる可能性が高い。これはもっと危機感を感じるべき問題ではないだろうか。

(編集部)































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/312.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相に引導を渡すかもしれない小泉進次郎と橋下徹  天木直人


安倍首相に引導を渡すかもしれない小泉進次郎と橋下徹
http://kenpo9.com/archives/1707
2017-06-29 天木直人のブログ


 稲田防衛相に対する批判は、私が思っていたよりすさまじい。

 もはや弁護するものは誰一人としていない。

 それほど、やはりあの発言は、「ありえない」発言だったわけだ。

 それにしても安倍首相は愚かだ。

 即座に更迭していれば、むしろ点数をあげたのに、続投を命じたという。

 なぜか。

 内閣改造の前倒しが頭にあるに違いない。

 秋に予定の内閣改造が8月に前倒しされる事は、すでに報じられている通りだが、さらに早まるかもしれない。

 稲田防衛大臣ら不評の大臣を一掃し、小泉進次郎や橋本徹を入閣させる。

 稲田大臣の更迭と支持率回復の一石二鳥を狙うつもりだ。

 今となっては、内閣改造は安倍首相の唯一、最後の起死回生策なのだ。

 しかし、果たして小泉進次郎や橋下徹が入閣を引き受けるだろうか。

 これまでは、その可能性はあったと私は思う。

 しかし、今はどうか。

 私は白紙になったと思っている。

 彼らは、まだ若く、将来の選択肢はい。

 そして政治的な勘が鋭い。

 今度ばかりは、安倍政権は危うい。

 泥舟に乗って沈没する愚はおかしたくない。

 そう思ってもおかしくない。

 今度の内閣改造はけだし見ものだ。

 安倍首相が起死回生策として行う今度の内閣改造に、もし小泉進次郎と橋下徹の名前がなかったら、それはそのまま、彼らが安倍首相を見限ったということだ。

 もし、二人とも入閣すればどうなるか、だって?

 その時は、小泉進次郎も橋下徹も、終わるということだ。

 それだけの話である(了)




















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/313.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 文春報道を否定も…下村元文科相を直撃した加計献金疑惑(日刊ゲンダイ)
 


文春報道を否定も…下村元文科相を直撃した加計献金疑惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208401
2017年6月29日 日刊ゲンダイ


  
   下村氏は「事実に反する」と否定した(C)日刊ゲンダイ

 下村博文元文科相が学校法人「加計学園」にパーティー券を買ってもらい、収支報告書に記載していなかった疑いが浮上した。29日発売の「週刊文春」が報じている。未記載なら違法の上、大学設置認可権限を持つ文科相時代に“献金”を受けていたなら、職務との関連性も問われかねない。

「文春」によると、問題になっているのは下村氏の後援会の政治資金パーティー。同誌は<博友会パーティー入金状況>との表題で、購入者名や金額がエクセルファイルにリストアップされた下村事務所の内部文書を入手。2012年から14年までの3年間のリストに、「加計学園」が合計220万円分の購入者として記されているという(別表参照)。

 13年と14年の2年間はそれぞれ100万円だ。政治資金規正法でパーティーごとに20万円を超えるパーティー券の購入は報告義務があるが、日刊ゲンダイも調べたところ、3年間の博友会の政治資金収支報告書に「加計学園」の記載はなかった。

 博友会の会計責任者は日刊ゲンダイの取材に「<博友会パーティー入金状況>なる文書はありません。収支報告書がすべてです」と答えた。加計学園は「記事内容を見ていないので回答は控えます」とのことだった。

 加計問題の取材を続けるノンフィクション作家の森功氏はこう言う。

「報道が事実なら、パーティー券購入は、第2次安倍政権発足直前から始まっている。これは構造改革特区で行き詰まっていた加計学園が、第2次安倍政権に期待をかけていた表れではないでしょうか」

■下村氏は「事実に反する」と否定

 下村氏と加計学園は浅からぬ間柄だ。下村氏の今日子夫人は13年、広島加計学園の教育審議委員に就任し、グループの小学校の宣伝チラシにも安倍昭恵夫人とともに写真入りで登場。学園への長年の貢献を熱く語っている。

「加計学園に門戸を開いた2015年6月の獣医学部新設を認める閣議決定ですが、主導したのは文科相だった下村氏です。その際に閣議で付けられたいわゆる石破4条件は、“下村4条件”といった方が正しい。4条件はハードルだといわれていますが、むしろこの4条件は、クリアすれば獣医学部新設への道が開けるわけですから、加計学園にとっては好都合だったのです。これ以前に、パーティー券を購入してもらっていたとなると、その“見返り”として獣医学部新設のレールを敷いたと取られてもおかしくありません」(森功氏)

 下村氏は29日午前、自民党本部で会見を開き、文春の報道について「事実に反する」と否定した。

 下村氏によれば、加計学園の秘書室長がパーティー券の購入代金として100万円を持ってきたのは事実だが、11の個人及び企業がいずれも1社20万円以下でパーティー券を購入したものであり、加計学園が購入したものではない、と説明。1件20万円以下なので収支報告書への記載義務はなく、法律上問題ないと話した。


パーティー券購入 下村氏に加計側取り次ぎ 個人・企業の200万円
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201706/CK2017062902000254.html
2017年6月29日 東京新聞



 下村博文・自民党幹事長代行は二十九日、党本部で会見し、学校法人「加計(かけ)学園」から下村氏の政治団体に政治資金収支報告書に記載のない二百万円の違法献金があったとする週刊文春の報道に対し、「学園の秘書室長が取りまとめた十一の個人、企業が二十万円以下でパーティー券を購入したもので、加計学園からの献金ではない。記事は全く事実に反し、責任を取る立場では全くない」と否定した。

 政治資金規正法では、政治団体は二十万円超のパーティー券の購入があった際に報告を義務付けているが、「法律上問題ない」と発言。「都議選の終盤戦に入る大事な時期に事実に反する記事が掲載されること自体、選挙妨害目的と受け止めざるを得ない」と述べ、偽計業務妨害などの疑いで刑事告訴を検討する意向を示した。

 下村氏によると、加計学園の秘書室長が二〇一三年、十一の個人や企業からパーティー券購入のために預かった百万円を事務所に持参。一四年も同様に十一の個人や企業から計百万円を受領したという。十一個人・企業あての領収書を作成したことが確認でき、事務所の日報には「加計学園100万円」と記載しているものの、「窓口として加計学園と書いていた」としている。

 十一の個人・企業の名前は「分からない」とした上で、「秘書室長が知り合いの方に声をかけた。加計孝太郎理事長は含まれていない。詳細は分からないので調べる」と述べた。

 下村氏が文部科学相だった一四年十月、加計氏や塩崎恭久厚労相らと会食した事実は認めたものの、「私から(獣医学部の)特区申請に関する話などする必要もない」と語った。

 加計氏との関係については、「大臣になる前から存じ上げていたが、年に一、二回お会いすることがあるかどうか。私の政治家としての姿勢に共感していただいている方だと思う」と語った。

 自民党都連の会長を務める下村氏は、七月二日投開票の都議選で自民の「顔」として、告示前から最前線に立ってきた。特に今回は、党本部が国政レベルで小池百合子知事との全面対決を回避。加計学園問題で安倍晋三首相の応援入りもままならない中、連日、街頭演説するなど重要な役割を担ってきた。

◆下村氏会見ポイント
▽加計学園から政治寄付を受けたことも、パーティー券を購入してもらったこともない。
▽2013年に加計学園の秘書室長が11個人・企業から預かってきた計100万円の現金を事務所に持参した。
▽これは11個人・企業がそれぞれ(政治資金収支報告書に購入者を記載する必要のない)20万円以下でパーティー券を購入したもので、加計学園が購入したものではない。
▽14年も同様に11個人・企業が計100万円購入。
▽記事は選挙妨害目的と受け止めざるを得ない。








下村元文科大臣が全面否定 “加計から献金”報道(17/06/29)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000104214.html


 加計学園からの政治献金を記載していなかったなどとする週刊誌報道を巡って、自民党の下村幹事長代行が29日午前に記者会見し、「全く事実に反する」と強く否定しました。

 自民党・下村幹事長代行:「事務所で確認したところ、2013年も2014年も合計11の個人及び企業がいずれも1社(者)20万円以下でパーティー券を購入したものであり、加計学園が購入したものではないとのことであります。従って『加計学園から闇献金200万円』という記事は事実に反します」

 週刊誌の報道によりますと、下村氏が文部科学大臣だった2013年と2014年に後援会が開いた政治資金パーティーで、加計学園側がパーティー券200万円分を購入したとの記載があるということです。しかし、下村氏側の政治資金収支報告書には記載がないとしています。下村氏はこの報道について「選挙妨害目的だ」などとしたうえで、名誉毀損などで週刊誌側を告訴する考えを示しました。


<加計疑惑>下村博文元文科相が加計学園から200万円違法献金報道に弁明会見
















関連記事
今度は下村に違法献金!まるでアリ地獄!安倍政権の腐敗 <投票4日前、都議選司令塔に真っ黒疑惑!>
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/281.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/314.html

記事 [政治・選挙・NHK228] リーマンショックの影響で景気が悪化した平成21年度以来 昨年度税収55兆5000億円 7年ぶり前年度下回る 経済板リンク
リーマンショックの影響で景気が悪化した平成21年度以来 昨年度税収55兆5000億円 7年ぶり前年度下回る | NHK

http://www.asyura2.com/17/hasan122/msg/395.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/315.html

記事 [政治・選挙・NHK228] “全国に獣医学部”発言 安倍さんのおバカが加速している 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
 


“全国に獣医学部”発言 安倍さんのおバカが加速している 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208432
2017年6月29日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   一国のトップには向いてない(C)日刊ゲンダイ

「今治市だけに限定する必要は全くない。地域に関係なく、2校でも3校でも、意欲あるところにはどんどん新設を認めていく」(安倍首相/24日の講演会)

 これは安倍さんが6月24日、神戸で開かれた講演会で語った言葉だ。

 2校でも3校でも全国にじゃんじゃかつくれば? と言っているのは獣医学部のことね。

 大変だ、安倍さんのおバカが加速している!

 首相のお友達である加計学園になぜ贔屓したのかということばかりやっていたから、基本の基本、なんで獣医学部新設が大変なのかを忘れてしまったようだ。

 足りないのは、待遇の悪い市町村で働く獣医師だけ。じゃかじゃか獣医学部をつくってしまえば、獣医師が余る。これからこの国は動物も人も減っていくし、大切な事は獣医師個人のレベルを上げること(日本の獣医師のレベルは世界から見て高いらしい)。

 大学を認可すれば、多額の国の金を投入することになる。それよりも、さらなるレベルアップに力を注いだほうが……という話じゃなかった?

 まあ、そんなことはどうでもいい。弁護士の郷原信郎さんのブログにこんなことが書いてあった。とっても重要なこと。

〈(冒頭の発言は)それは、裏を返せば、「その気になれば、獣医学部の新設を認めることなど、総理大臣の私にとって簡単なことだ」ということであり、「獣医学部の認可の問題に、総理大臣として、いくらでも口を出せる」ということを認めたに等しい〉

 ほんとだ! これまで安倍さんも安倍さんの周辺も、「総理はまったく関与していない」とすっとぼけてきたが、これって安倍さん自ら墓穴を掘ったってことじゃんか。

 日テレの「真相報道バンキシャ!」によると、冒頭の発言について、安倍さんは周囲にこう漏らしていたという。

「あまりにも批判が続くから、頭に来て言ってやったんだ」

 ヤバいお人。一国のトップには、とてもじゃないが向いてない。




http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 萩生田氏が面会拒否、書面では「説明責任果たす」 民進加計調査(高橋清隆の文書館)
萩生田氏による面会拒否を報告する桜井座長(中央左、2017.6.29筆者撮影)

元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1932527.html

 獣医学部新設に官邸の関与があったかを調べる民進党の加計(かけ)学園疑惑調査チームの会合が29日、国会内で開かれ、共同座長の桜井充参院議員は萩生田光一官房副長官に面会を拒否されたことを報告した。

 27日の調査チーム会合の直後、桜井氏は衆院共同座長の今井雅人氏や衆参議員の代表者と官邸に萩生田氏を訪ねたが、面会を拒否されたことを報告した。萩生田氏には毎回出席を文書で要請しているが、1度も出席したことがない。

 桜井氏は「門前払いを食った。その一方で、今治市の職員は官邸に入り、1時間半も面談している」と5枚の資料を提示した。市民が今治市に情報公開請求して入手した行政文書で、15年4月2日に同市職員2人が東京の首相官邸を訪ねたことを示す旅費の決裁書と旅程表である。

 同日は「広島県・今治市」が国家戦略特区諮問会議で区域決定される8カ月以上前で、「『日本再興戦略』改定2015」に「獣医師養成系大学・学部の新設の検討」が盛り込まれる約3カ月前に当たる。

 他方、調査チームは面会を拒否された際、萩生田氏に公開質問状を出した。@「広域的に」「限り」などの条件を加えるよう指示した事実の有無A今疑惑に対し、公の場で国民に説明されない理由B加計孝太郎理事長との関係、について尋ねている。

 これに対する回答が、今会合までに来た。@については「この場で私から何らかの具体的な指示を伝えたことはありません」などと文面の修正も含めた一切の指示を否定Aは文科省への自身の働き掛けを示す文書を「著しく正確性を欠く」とした同省の説明に尽きるとした上で、「今後も、必要に応じて、説明責任を果たしてまいりたい」Bは12年に国政復帰して以降「2回程度」会い、千葉科学大学客員教授を務めていた時期も「大学の全体行事の際に顔を合わせる機会があった程度」とし、加計氏との個人的交流はないと答えている。

 これに対して党国対委員長の山井和則衆院議員は「事実に反する」と批判した。@については、「文科省は加計学園と調整をとコメントした書面が出ているじゃないか」と反論。「10/21萩生田副長官ご発言概要」と題された文書には、「何が問題なのか、書き出して欲しい。その上で、渡邊加計学園事務局長を浅野課長のところにいかせる」と記されている。

 Aについては「本人も説明する人も姿を見せない」と述べ、内閣官房の職員とともに欠席し続けていることを挙げ、「全く説明責任を果たしていない」と強調した。

 Bでは「落選中、客員教授として月10万円で雇われていた」と指摘。今井氏も「客員教授になるには、誰かから紹介があるはず。加計さんと全くやり取りしてないというのか。そんなことあるわけない」と同調した。

 桜井氏も「内閣府委員会で『文科政務官をしていたので幾つかの大学から声が掛かった。その中の1つでした』と答弁している。誰かから声が掛かっているはず」と問題視。どこの大学から誘いがあり、加計学園の誰と接触したのか回答を求めることにした。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 稲田防衛相失言、さっそく松井維新代表が罷免は必要ないと必死で擁護(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/06/post-b27a.html
2017-06-29


維新の会も、まったく落ち目になりただただ自民党にすり寄るだ
けの存在になった。

あれだけ一生懸命自民党に秋波を送り、自公と一緒になって
強行採決をしても自民党には入れて貰えない政党。

自民党に取って都合のよい便利な日本維新の会は、野党に取
ってただただ目障りな存在としか言いようがない。

その党の代表が、またまたこれでもかと稲田を庇う。


<稲田防衛相失言>日本維新代表「罷免は必要ない」
                          6/28(水) 22:59配信

>稲田朋美防衛相の発言について、日本維新の会の松井一
郎代表(大阪府知事)は28日、大阪市内で記者団に「行政の
トップが公務員も選挙に関わっているような表現をするのは駄
目だが、撤回して謝罪している。同じ間違いをしないようにすれ
ばよい」と述べ、罷免は必要ないとの認識を示した。民進党が
罷免を求めていることには「自分たちの(民主党)政権の時、
間違った発言をした人は罷免したのか。
発言を捉えて政局や選挙に利用しようというのは違うのでは」
と批判した。


安倍首相は、いろんな場所で「政治は結果がすべてだ」と何度
も大見えを切っていたが、政治家の発言の結果が舌禍だとし
たら撤回して謝罪をすれば済むと言う話ではない。

その大臣が、自衛隊法一つ理解できていないのに、撤回して
謝罪をすれば済むと言う松井。

稲田は自分の発言が大騒ぎになっていた当日、演説直後に
集まった報道陣の多さにビックリしたと言う。

>どうしてこんなにたくさんいらっしゃるんですか?

夜遅くになってようやく事態の大きさに気付いたらしいがこん
な間抜けな大臣が自衛隊のトップにいる場違い感。

稲田がどれだけ同じ間違いを起こして来たと思っているのか。

稲田朋美は防衛相になってからかなり立つが、自衛隊の日
報問題にしろ、教育勅語肯定発言にしろ、森友学園での記
憶に基づいた発言にしろ、言い訳ばかりが先立ち見苦しい答
弁に終始している。。

こんな人間に日本の安全保障を任せておいて大丈夫か?と
思うほどレベルの低い防衛相だ。

その稲田に対しての擁護は、誰から見ても反発を覚える物だ。

松井代表の擁護発言で、この党は自民党に恩を売って褒め
てもらいたいのがミエミエの、薄汚い党という事が改めてよく
わかる。

そして安倍首相と同じく常に民主党政権を貶めては、政権与
党の優位性を強調するところも思考がよく似ている。

民主党政権の悪口を言うしか能がないとは。。。


これは代表だけの問題ではなく、国会での質疑を聞いていて
も維新の会の議員は押しなべてそんなレベルの議員ばかり
で、政治ゴロとしか見えないのだが。。。。

防衛省のトップが自衛隊としての在り方を理解していないの
に、撤回すれば大丈夫という松井。

本気で言っているとしたら、代表としての資質もなければ資格
さえないと思う。

これが府知事の発言だと言うのだから、大阪府の方もお気の
毒だ。

とんだ人間を大阪府のトップにしちゃったね。





http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/318.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 第1次政権と酷似 政権ぶん投げカウントダウンが始まるぞ(日刊ゲンダイ)
 


第1次政権と酷似 政権ぶん投げカウントダウンが始まるぞ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208400
2017年6月29日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   釈明まで同じフレーズ(C)日刊ゲンダイ 

 臭いモノにいくらフタをしても、とめどなくあふれ出してくる。安倍自民を取り巻く状況は、誰もが呆れた10年前の政権ぶん投げを彷彿させる展開だ。舌禍や醜聞が次々と飛び出し、政権中枢が火ダルマになっている。

 挙党態勢で臨む都議選の応援演説で「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてお願いしたい」と口にした稲田防衛相にはア然ボー然だ。弁護士出身で、当選4回。行革相や党政調会長などを歴任し、23万人を擁する実力組織のトップだ。それが、憲法、自衛隊法、公選法を蹂躙するトンデモ発言を堂々と言い放ったのだから、言葉を失う。

 政治評論家の森田実氏は言う。

「南スーダンPKO派遣部隊の日報問題ではデタラメ解釈を並べ立て、森友学園疑惑では教育勅語を礼賛し、顧問弁護士ではなかったとウソをついた。どれを取っても大臣の資格なしですが、今回はケタ違いのひどさ。本人が辞任を拒むのであれば、罷免が筋です。東日本大震災をめぐる問題発言で辞任した今村前復興相はどうでしたか。安倍政権は弁明の機会さえ与えずに容赦なく排除したのに、仲間とあれば憲法に背こうが法令に違反しようが頬かむり。そんなエコヒイキが許されるわけがないでしょう」

■釈明まで同じフレーズ

 演説後、報道陣に真意を問われた稲田は「あくまで自民党として応援している」と釈明。憲法記念日に読売新聞と日本会議の集会で「2020改憲」をブチ上げた安倍首相が国会で追及され、「自民党総裁としての考え」と取り繕ったのとソックリだ。

 ベストセラー「サイコパス」(文春新書)などの著書がある脳科学者の中野信子氏が28日、「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)で稲田の本質をこう分析していた。

「司法試験に受かってはいるものの、その基準で動いてこられなかったんでしょう。キーパーソンさえ押さえておけば生き延びられるという戦略だと思うんですね。言い方は良くないかもしれませんけど、〈プラトニック枕営業〉という言い方があって、そういう感じなのかなと」

 妙に胸にストンと落ちる解説である。

 結局、菅官房長官に叱責された稲田は深夜の発言撤回に追い込まれたのだが、そこに至るまでもグダグダだったという。

「官邸に情報が入ったのは、問題発言から1時間も経ってから。現場であれだけ騒ぎになれば、秘書官あたりが報告を入れるものですが、マスコミ各社の取材でようやく事態を把握したといいます。危機管理体制に相当な綻びが生じているのでしょう」(永田町関係者)

下村、萩生田、豊田と騒動連発、麻生は火に油

「これで辞任となったら、続けられる人は誰もいなくなるんじゃないか」

 お膝元を大荒れさせた稲田のトンデモ発言をこう擁護した下村博文幹事長代行には驚いたが、党都連会長で、都議選責任者のこの男もまた渦中の人である。安倍が“腹心の友”と呼ぶ学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長との家族ぐるみの親密関係が取り沙汰される中、文科相時代に後援会主催のパーティー券を加計学園が購入した疑惑を報じられた。その額、3年間で220万円に上るという。

 中間報告という禁じ手を使って「共謀罪」法を成立させ、安倍が力ずくで国会を閉じたのは、森友学園や加計学園をめぐる疑惑の追及から逃げるためだ。

 ところが、その直後に最側近の萩生田官房副長官の「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」「官邸は絶対やると言っている」などの発言録が表沙汰になり、安倍チルドレンの豊田真由子衆院議員が「このハゲーーー!」と絶叫しながら元政策秘書に暴行をはたらいた騒動が発覚。政権ナンバー2の麻生財務相はフォローするどころか、「あれ女性ですよ、女性」と火に油を注いでいるからあきれるほかない。

 不都合な事実は手前勝手にルールを変更し、平然と闇に葬り去ろうとまでする。権力をはき違えているアベ友で固めた歪な政権だけに、蟻の一穴で崩れていくのである。

  
   加計献金疑惑が飛び出した下村元文科相(C)日刊ゲンダイ

“安倍ノート”で導き出した人事と監視

 戦後3位の在職期間を数え、総裁任期延長に手を掛けた安倍だが、小泉元首相から禅譲された第1次政権は「ひ弱」「ボンボン」のそしりを受け、わずか366日で幕を下ろした。

「美しい国」というスローガンを掲げ、「戦後レジームからの脱却」を訴えたが、事務所費問題を「ナントカ還元水」でウヤムヤにしようとした松岡利勝元農相が自殺。後任の赤城徳彦元農相は「バンソウコウ大臣」とあだ名され、またも事務所費問題などで辞任した。閣僚の不祥事や失言が相次ぎ、参院選で大敗。結党以来初の参院第2党に転落し、安倍降ろしが急加速した。それでも安倍は秋の臨時国会を召集したが、代表質問の直前に突如、政権を放り投げ、逃げ込むように緊急入院。昭恵夫人が「私たちの人生において挫折というか、とてもつらい時期だった」と振り返っている。

 退陣後の安倍は反省ノートを書きため、「決断の瞬間に繰り返し読んでいる」なんて美談調で語られているが、過去の失敗から一体、何を学んだというのか。やったことといえば、内閣人事局を発足させ、官邸が部長・審議官級以上の約600人の人事権を掌握。公安警察をフル活用して、公権力による監視体制を強化し、権力機構の運営を意のままに操ることである。アベ友で周りを固め、仲間内だけで利権の甘い汁を吸う。そうして、国家の私物化を深めているのである。しかし、それももう限界だ。政権復帰させたこと自体が間違いだったことに多くの国民が気づいている。

「野党の要求はことごとく突っぱね、議会運営はデタラメで強権的。衆参で3分の2以上の勢力を盾にした安倍政権の驕り、たるみ、緩みは度を越えています。国民をバカにし、舐め切っているからにほかなりません。内閣支持率の急降下も、都議選の情勢が日に日に悪化しているのも、有権者が安倍政権とその周辺の政治家としての資質を問題視しているからです」(政治学者の五十嵐仁氏)

 野党4党首は共同声明を発表し、安倍に稲田の罷免を要求したが、菅が拒否。29日、安倍に臨時国会召集を促すよう大島理森衆院議長に要請する。野党4党はすでに憲法53条に基づき、衆参それぞれで総議員の4分の1以上の賛同者を集め、臨時国会召集を求める要求書を提出している。

 都議選へのダメージを食い止めたい安倍は街頭演説を避け、支援者相手のハコモノ集会をコソコソ回っているが、28日は「自民党に厳しいお叱りをいただき、党総裁としておわびしたい」とゴニョゴニョ言っただけで、稲田の一件には触れずじまい。都議選で鉄槌を下せば、憲法を踏みにじりながら改憲を狙う無知無教養な男も、その仲間も持たない。政権ぶん投げカウントダウンは始まっている。


















  



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/319.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相は直ちに稲田を罷免せよ! 
安倍首相は直ちに稲田を罷免せよ!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_346.html
2017/06/29 14:27  半歩前へU


▼安倍首相は直ちに稲田を罷免せよ!


 「安倍首相は直ちに稲田を罷免せよ」と、朝日新聞が社説で訴えた。当たり前だ。私の罷免に大賛成だ。むしろこれまで稲田を放置したことに驚きを感じている。

****************

 耳を疑う発言が、また稲田防衛相から飛び出した。おととい(27日)夕方、東京都議選の自民党公認候補の応援演説で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と語ったのだ。

 憲法15条は「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と定めている。その趣旨も踏まえ、公職選挙法は、公務員がその地位を利用して選挙運動をすることを禁じている。

 また、自衛隊法と同法施行令では、自衛隊員の政治的行為が制限され、地方自治体の議員選挙などで特定候補を支持することが禁じられている。隊員ではないが、自衛隊を指揮監督する防衛相が「防衛省、自衛隊として」投票を呼びかけることが、隊員の目にどう映るのか。

 有権者には、閣僚の地位を利用した選挙運動としか見えない。

 防衛省・自衛隊が組織ぐるみで特定候補を支援していると受け止められても仕方がない。

 行政機関はその権限を、あくまで国民全体のために使うよう与えられている。

 まして実力組織である自衛隊は、とりわけ高い中立性が求められる。

 閣僚が選挙応援に立つこと自体はよくある。だがその場合、閣僚の職責の重さをふまえ、言動には気を配るべきものだ。そんな「常識」すら、稲田氏には通用しないのか。

 信じられないのは、稲田氏をかばう安倍政権の姿勢だ。

 菅官房長官はきのうの記者会見で「今後とも誠実に職務を果たして頂きたい」と擁護した。だが稲田氏の問題発言は他にも枚挙にいとまがない。

 南スーダンの国連平和維持活動について、現地部隊の日報にも記されていた「戦闘」を「衝突」と言い換え、「憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではない」と述べた。

 森友学園の問題でも、代理人弁護士を務めた事実を否定したが、翌日に撤回。「自分の記憶に自信があったので確認せず答弁した」と語った。

 憲法や国会を軽視した、閣僚としてあるまじき発言だ。

 稲田氏は今回も「誤解を招きかねない」と撤回したが、語った事実は消えないし、そもそも誤解を生む余地などない。

 一連の言動は政権全体の問題でもある。とりわけ政治思想や歴史認識が近い稲田氏を、一貫して重用してきた安倍首相の責任は重大だ。

 首相は稲田氏を直ちに罷免(ひめん)すべきだ。それが任命権者の責任の取り方である。 (以上 朝日新聞)




























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/320.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「今は9条改正を考えない」と公言した岸田外相の衝撃  天木直人
「今は9条改正を考えない」と公言した岸田外相の衝撃
http://kenpo9.com/archives/1711
2017-06-29 天木直人のブログ


 きょう6月29日の朝日新聞が、笹川翔平記者の署名入りで小さく報じていた。

 岸田文雄外相はきのう6月28日、都内の会合で、安倍首相が言い出した9条改憲について、「今は憲法9条の改正は考えない」と明言したと。

 この記事に私は注目した。

 岸田外相が、石破茂元地方創生大臣と共に、安倍首相の改憲発言について距離を置いた発言をしていた事は知っている。

 しかし、このタイミングで、ここまではっきりと、いまは9条を変えるべきではない、と語ったとしたら驚きだ。

 発言の前後関係が不明だから断言はできないが、あの外務省の操り人形のような岸田外相までも、安倍首相を見限ったということかもしれない。

 いうまでもなく、いまや9条改憲は安倍首相にとって最大の悲願だ。

 ここまで来ても政権を手放そうとしないのは、憲法9条改憲を自らの手で出来ないまま首相を辞めるのは、死んでも死にきれないと思っているからだ。

 だからこそ、自民党の改憲案をかなぐり捨てて、誰もが反対できない自衛隊の明文化だけでも改憲すると言い出したのだ。

 それなら間違いなく改憲できるからだ。

 たしかに、今の政治状況と世論の意識の下では、自衛隊明記だけの9条改憲なら十分可能だ。

 つまり、追い込まれた安倍首相にとって、自衛隊明記の憲法9条改憲は、もはや最大の政治悲願であると同時に、安倍政権延命の格好の大義名分でもあるのだ。

 自衛隊明記の9条改憲まで首相を辞めない、いや、せめてそれまで首相を続けさせて欲しい、そう安倍首相は言い出すかもしれないほどだ。

 その安倍首相の憲法9条改憲に対して、「いまは憲法9条の改正は考えない」と岸田外相が明言したのだ。

 これを、安倍首相が許すはずがない。

 いいかえれば、岸田外相は「安倍首相からの禅譲」と決別し、戦って首相の座をつかむと宣言したのだ。

 そして、そんな事をこのタイミングで言ったということは、安倍首相と戦っても勝てる、もはや安倍首相は死に体だと見極めたのではないか。

 私がこの朝日の記事に注目した理由はそこにある。

 しかし、私がこの岸田外相の発言で注目したのは、それが理由ではない。

 「いまは憲法9条を変えない」という岸田外相の言葉そのものだ。

 これはまさしく新党憲法9条で私が主張してきた言葉だ。

 新党憲法9条の公約は、「憲法9条を国是とする」事である。

 しかし、それを実現する最善の方策は、「いまは憲法9条を変えてはいけない」なのである。

 なぜなら、安倍首相で改憲出来なければ、その後に続くどの首相も改憲出来ないと思うからだ。

 後に続くどの首相も、安倍暴政の是正に向かわざるを得ない。

 9条改憲を優先する余裕はなく、安倍暴政で破壊された日本の回復に専念せざるを得なくなる。

 それほど、日本が直面する深刻な問題は山積しているのだ。

 何よりも、国際情勢は、憲法9条の大切さをますます教えてくれる事になる。

 「今は9条改正を考えない」という岸田外相の言葉こそ、正しいのである。

 岸田外相が、そこまで気づいて発言しているとすれば大したものだ。

 その岸田外相がこの国の首相となって、日米同盟最優先の平和外交を進めると言い出せば、朝日新聞は大喜びで応援するだろう。

 外務官僚は大喜びで、外務省をあげて、そのような岸田首相を支えるだろう。

 憲法9条と日米同盟の矛盾に気づかない国民は、そして安倍右翼政権に疲れ果てた国民は、9条を変えない岸田政権を歓迎するに違いない。

 しかし、それでは米軍の日本占領は固定化され、真の日本の再生は夢のまた夢になる。

 そのような岸田政権は、安倍政権と違って、新党憲法9条にとって手ごわい相手となる。

 私が岸田首相の発言に注目した本当の理由がここにある(了)


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/321.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 今夜7時のニュースは完全な疑惑隠しだった! 
今夜7時のニュースは完全な疑惑隠しだった!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_347.html
2017/06/29 20:44  半歩前へU


▼今夜7時のニュースは完全な疑惑隠しだった!
  

 今夜7時のNHKニュース。トップニュースが「胃がん・大腸がん 検診で“4割見落とされた可能性” 青森県」だった。意図的な番組の編成を感じた。完全な疑惑隠しである。

 世間の関心は加計疑惑問題に集中している。官房副長官の萩生田光一が加計学園の学部新設は安倍晋三「総理の案件」だと断言した

 野党4党は事実関係を解明するトランプ目に直ちに臨時国会を召集するよう要求。ところが自民党は「安倍晋三首相が加計学園で追及されるのを嫌がっている」(竹下亘国対委員長)を理由に拒否した。

 こんなものは理由にならない。そこに加計学園絡みで元文科相、下村博文の闇献金問題が発覚した。さらに安倍政権きっての“お騒がせ女”稲田の自衛隊「政治利用」発言が飛び出した。

 これらと「青森県のがん検診」のどっちが、先に報道すべきなのか?「がん検診」は大事なことだが、このニュースは前々から仕込んでいたもので今すぐ、「きょう放送」しなければならない問題ではない。

 マスコミ業界では、こう言うのを「傾向もの」と呼んで、ネタ切れの時に使い記事である。年末年始やゴールデンウイークになりと交通事故が増えたの、減ったの、と言った統計比較ニュースが出る。

 記者たちが休みを取るので、いつでも使えるこうした“腐らない記事”を事前にストック。穴埋めに使うのだ。これと同じである。

 午後7時のニュースで優先すべきは、「傾向もの」ではなく、今も動きのある「生ニュース」である。加計疑惑や、稲田の自衛隊「政治利用」発言はまさに現在進行形のニュースそのものだ。

 NHKはそんなことは先刻承知で「傾向もの」の「青森県のがん検診」を頭に持ってきた。安倍晋三が「追及されるのを嫌がっている」加計疑惑や、稲田発言は取り上げづらいらしい。

 背後できっと、闇の力がにらみを利かせているのだろう。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/322.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相の陳謝の意味(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
安倍首相の陳謝の意味
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51722840.html
2017年06月29日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 稲田朋美防衛大臣の違法な応援演説についてですが…

 読売が次のように報じています。


 稲田氏発言、首相が陳謝…内閣改造で交代論浮上

 安倍首相(自民党総裁)は28日、東京都台東区で開かれた都議選の自民党候補の集会で、稲田防衛相が都議選の応援演説で「自衛隊としてもお願いしたい」と発言したことなどを念頭に、「都議選に対して厳しいおしかりをいただいており、党総裁としておわびを申し上げたい」と陳謝した。



 この読売の記事を読んでいると、稲田防衛大臣の不適切というか、違法とも言うべき言動に対して安倍首相がお詫びをしたかのような印象を受ける訳ですが…

 安倍首相の演説風景を動画で確認しました。

安倍総理の陳謝

 稲田防衛相が東京都議会選挙の自民党候補の応援演説で、「自衛隊としてもお願いしたい」と支持を訴えた問題。安倍首相は28日夜、この問題を念頭に「党総裁としておわびを申し上げたい」と陳謝した。

 安倍首相「自民党、何やってるんだという厳しいお叱りも頂いております。自民党総裁としても、この都議選に対しても、そういう厳しいお叱りを頂き、党総裁としておわびを申し上げたい、こう思います」

 一方、民進党など野党4党は、安倍首相に対して稲田防衛相の罷免を求める方針で一致した。

 民進党・山井国対委員長「自衛隊を私物化して選挙利用する、政治利用するなんてことが、許されるはずがありません」

 これに対して、菅官房長官は、稲田防衛相が発言をすでに撤回していることもあって、辞任の必要はないとの認識を示している。

 また、政府与党内には、「防衛省・自衛隊という言葉を口癖のように使っている防衛大臣が口を滑らせただけだ」といった擁護論もある。しかし、「発言的にはアウトだ」といった批判も出ている。

 自民党・石破元防衛相「防衛大臣が何を言おうと、法律に書いてある以上、(自衛隊が)特定の候補者を応援するなんてことはありえません」

 また、自民党内には4日後に投票日を控えた都議選への影響を懸念する声が上がっている。



 「自民党何やっているんだという厳しいお叱りも頂いております。自民党総裁としてもこの都議選に対してもそういう厳しいお叱りを頂く。党総裁としてお詫びを申し上げたいとこう思います。」

 まあ、確かに稲田大臣の発言がきっかけで、そして、それが頭にあったのは事実なのでしょうが…しかし、安倍総裁が謝罪しているのは、国民みんなに対してではなく、主に自民党の支持者、自民党の関係者に対してのもののように感じられるのです。

 こんなに不祥事続きでは都議選に負けてしまうという批判に対して、折角応援してもらっているのに、申し訳ない、と。

 違いますか?

 要するに、稲田防衛大臣も安倍総理も、稲田大臣がとんでもないことを言ったという自覚が全くないということなのです。

 心の中では、自衛隊として防衛省として、都議選では自民党に入れてくれと頼んで何が悪いのだ、と思っているのではないでしょうか?

 しかし、そんな傲慢な態度では益々票を失ってしまう、と。

 だから、そこは読売が気を利かせて、総理も陳謝していることだし…と、事態の収拾にこれ務めた、ということだと思うのです。


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http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/323.html

記事 [政治・選挙・NHK228] <稲田、完全アウトー!>木村草太教授「稲田氏は発言当日に撤回したが、違法行為をした事実は消えない」(朝日)
【稲田、完全アウトー!】木村草太教授「稲田氏は発言当日に撤回したが、違法行為をした事実は消えない」(朝日)
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/31532
2017/06/29 健康になるためのブログ




「撤回しても違法の既遂、内閣の責任問題」木村草太教授
http://www.asahi.com/articles/ASK6X55XPK6XUTFK00Y.html
2017年6月28日20時22分 朝日新聞

■稲田朋美防衛相の発言に対する木村草太・首都大学東京教授(憲法学)の話

 稲田朋美防衛相の発言は「公務員等の地位利用による選挙運動の禁止」を定めた公職選挙法に違反する明確な違法行為だ。閣僚も地位を利用した政治活動は禁じられている。政治家でもある閣僚が選挙応援に行くことはあるだろうが、地位を離れた形で行わなくてはならない。発言は明らかに、特定政党の応援のために防衛相の地位を利用した選挙運動になっている。

 稲田氏は発言当日に撤回したが、違法行為をした事実は消えない。いわば「既遂」だ。ところが、菅義偉官房長官は発言撤回を理由に稲田氏の職務を続行させる考えを示した。これは違法行為がすでになされたのに、官房長官自身が違法性がないと表明したことになる。発言が違法ではないとの判断は内閣の判断ということになり、稲田氏だけでなく菅氏、そして安倍内閣の責任問題につながってくるだろう。(聞き手・相原亮)

以下ネットの反応。






















誰がどう見ても完全アウト!リプレイ検証も不可能!これがセーフなら何でもセーフになっちゃいます。

お友達は何をやっても許される。そんな人たちに日本を任せていてホントに良いのでしょうか?




http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/324.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍政権に新たな疑惑! 都議選への影響不可避! 
安倍政権に新たな疑惑! 都議選への影響不可避!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_348.html
2017/06/29 20:53 半歩前へU


▼安倍政権に新たな疑惑! 都議選への影響不可避!


 自民党の下村博文幹事長代行(東京都連会長)が学校法人「加計学園」幹部から学園以外のパーティー券購入代金200万円を受け取ったと説明している問題を巡り、野党は安倍政権の新たな疑惑として徹底追及する方針だ。

 民進党の蓮舫代表は29日「なぜ加計学園の秘書室長が献金を集めたのか、汗をかいたのかが分からない」と指摘。

 安倍晋三首相の政権運営にも影響する都議選(7月2日投開票)を控え、野党が攻勢をかけ、自民党が防戦に回る構図が鮮明となった。  (以上 共同通信)
















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/325.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 異常NHK! 安倍内閣と新たなる陰謀を企てる(simatyan2のブログ)
異常NHK! 安倍内閣と新たなる陰謀を企てる
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12288117983.html
2017-06-29 20:33:33NEW !  simatyan2のブログ


前々から囁かれていたNHKのネット受信料徴収が新たな段階
を迎えました。



すでに受信契約を結んでいる世帯は、同時配信を視聴する
パソコンなどを2台目、3台目のテレビとして取り扱い、
追加の負担はなしで利用できるとしています。

一方、テレビを持たない世帯については、パソコンなどで
常時同時配信を利用できるようにした場合、費用を受信料の
形で負担してもらうことに一定の合理性があるとしています。

NHKネット同時配信 “契約世帯は追加負担なし”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170627/k10011032291000.html

テレビを持たない家庭から受信料を搾取するための苦肉の策
と、現時点の未契約者並びに未納者を全て取り込む、

つまり、今のうちに契約しておかないと、後でもっと酷い目
に合いますよ、ということですね。

昔からNHKは特殊な公共放送局でしたが、第二次阿部内閣が
発足し、岩田明子が安倍晋三に急速に接近してから横暴さが
増したように思います。



元々、NHKは「NHKエンタープライズ」など、NHKと電通が
出資して設立された会社は20数社ほどあるるわけですが、
(多数のNHKと電通職員が天下っています)

NHK解説委員の岩田明子が安倍一族と密接な関係になって以降、
電通色が強くなり民放のマネをするようになりました。

なぜなら電通の安倍昭恵、秋元康、世耕弘成が安倍晋三の脇
を固めていたからです。

晋三の下品な太鼓持ち、百田尚樹までNHKの経営委員になった
こともあるのです。

秋元康などの影響も多聞に受けて、歌番組には積極的にAKB系
を出演させたりしています。

この悪乗り秋元康は今、「人妻48」の結成プランを浮上させ
ており、いずれNHKにも出演させるでしょうね。

須藤凛々花「人妻48」結成プラン浮上 既婚者OG復帰に需要
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/700572/

もはやNHKは昔のNHKではないのです。

安倍一派が倒れない限りNHKの横暴はずっと続くのです。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/326.html

   

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