巨大汚職構造を改革するため、野党と国民が
団結して、反安倍政治の勢力を構築すべきだ !
自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着・長期自民党・自公政権の大悪政・大失政は ?
政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆の大罪と自民党体制の真相 !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/06/22より抜粋・転載)
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1)森友・加計問題の幕引きを許すな !国家権力の
私物化を許さない !緊急市民集会開催 !
2)説明責任を果たせば、安倍政権の犯罪が明らかになる
から、説明不能に陥っている !
3)妻・安倍昭恵氏の国有地取得関与が明らかになれば、
安倍氏は、総理と国会議員を辞任すべきだ !
4)豊中市会議員の木村真氏は、森友疑惑も加計疑惑も「真っ黒」がと主張した !
5)安倍首相は、アベ友三兄弟疑惑の説明責任から逃げ回り、
政権の座に居座っている !
6)逮捕状を握り潰した、警察庁の中村格氏が、古賀茂明
氏に、抗議のメールを、送信してきた !
7)両議院・四野党は、安倍政権の無責任対応を非難し、安倍政権打倒を呼びかけた !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
8)安倍政権退場の十分条件が満たされていない !
私は、安倍政権退場の必要条件は整ったが、十分条件が満たされていないことを指摘した。
安倍首相が、「自分や妻が関わっていたら総理も議員も辞める」と明言したのちに、安倍昭恵氏の関与が明白になったのであるから、安倍昭恵氏の証人喚問を、実現するまでは、寝転んででも国会審議に応じないという程度の、強い姿勢で臨む必要があった。
野党に不退転の決意と行動があれば、すでに、安倍政権は消滅しているはずだし、共謀罪の創設も阻止できたはずだ。
9)政権交代の課題は、主権者の側の体制・
「政策選択選挙」を構築することだ !
喫緊の課題は、主権者の側の体制を構築することだ。
現在の野党共闘だけでは、安倍政権を打倒し、主権者政権の樹立は難しい。
次の総選挙に向けての主権者の側の体制確立が急務である。
安倍首相は、6月19日の記者会見で次のように述べた。
「岩盤規制の改革には抵抗勢力が必ず存在します。
しかし、私は絶対に屈しません。既得権と手を結ぶことも決してありません。
今後とも総理大臣である私が先頭に立ち、ドリルの刃(やいば)となって、あらゆる岩盤規制を打ち破っていく、その決意であります。」
10)安倍首相の正体は、自分の近親者だけが通れる、
利権まみれの裏穴を開けた事だ !
しかし、ドリルで開けた穴というのは、自分の近親者だけが通れる、利権まみれの裏穴、裏口入学のあっせんのようなものだ。
「既得権と手を結ぶことがない」と叫ぶが、現実に取られている行動は、「政治権力の濫用による新しい利権の創出」でしかない。
そもそも、規制緩和、民営化などという政策(その実態)は、「新しい利権」として創作されているものである、のだ。
規制緩和と称して再就職あっせんの人材紹介会社が巨大な財政資金をかすめ取る方策が創作された。
郵政民営化法案には、「かんぽの宿」を払い下げる条項が潜り込まされ、もとより「かんぽの宿」に強い関心を示していた、オリックスに、「かんぽの宿」を、一括して激安払い下げする策謀が、構築されて、実現すれすれのところまで、事態が進展した。
11)国家戦略特区の正体は、「新しい利権創出」を押し通す「暴走機関」だ !
2012年12月の第2次安倍政権発足後に、国家戦略特区が創設されたが、これこそ、正体は、「新しい利権創出」を押し通す「暴走機関」である。
既存の行政の枠組みを超えて、「利権裏穴」、「利権裏口」をドリルで開ける。
「利権裏口」を通るのは、ハゲタカ、シロアリとならぶ、「今だけ、金だけ、自分だけ」のハイエナ勢力、もう少し正確に表現すると、「ウジムシ勢力」である。
安倍首相は、「総理大臣である私が先頭に立ち、ドリルの刃(やいば)となって、あらゆる
岩盤規制を打ち破っていく」と言うが、安倍首相が開けている穴は、「ウジムシ用の裏穴」であり、ドリルは、「ウジムシドリル」ということになる。
12)安倍政権と癒着して、利権に喰らいつく業者は、
自己の利益しか考えない者だ !
「コンセッション」なる言葉を使って、各種民営化が強行されているが、すでに構築された公共財ビジネスの民間払い下げであり、この利権に喰らいつく業者は、自己の利益しか考えない者だ。
民営化後のビジネスは営利目的に変質し、利用者の便益、事業の安定性、低価格の原則が踏みにじられることになる。
民営化利権を手にする事業者は、利益の一部を、民営化を推進したエージェントに支払うことになる。
国家ぐるみの巨大汚職構造が構築されているのである
ハゲタカと結託するウジムシを排除しなければ、この国はウジムシに占拠されてしまうことになる。
そのために、安倍政治そのものを排除しなければならない。
13)巨大汚職構造を改革するため、野党と国民が団結して、
反安倍政治の勢力を構築すべきだ !
排除する主体は、透明な反安倍勢力=改革者でなければならない。
この部分に、現在の民進党の問題がある。民進党の半分は、ウジムシ勢力なのである。
民進党を、清冽地下水民進党と汚れた油民進党に分離しなければならない。
水と油だから分離は容易だ。
14)汚れた油を除去した民進党と共産、自由、社民が
大連合を形成すべきだ !
汚れた油を除去した民進党と共産、自由、社民が大連合を形成する。
これが、「政策連合」であり、「本当の市民連合」である。
「腐ったリンゴは隣のリンゴを腐らす」、「腐った民進党」を一緒にしておくと、野党連合全体が腐ってしまう。
民進党にいる、ウジムシと改革者を分離する事、この問題を解決することが、日本政治刷新の条件である。
(参考資料)
T 自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着・長期自民党・
自公政権の大悪政・大失政は ?
1、 巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を
歪めてきたのは自民党である。
2、政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!
3、天下り、特別会計などで税金のムダ使いが長年続いている !
国の負債(1200兆円超)が先進国最悪の水準である!将来は大増税か!
4、地方財政は200兆円以上の債務の責任は、自民党系議員・首長にある。
5、政官業の癒着構造で長年ムダな、多くの公共事業で公的債務
(1200兆円超)が増大。
6、地方疲弊・東京と地方の格差拡大、官民格差拡大の責任は、自民党国会議員、自民党系地方議員・首長にある。
7、検察等司法界の腐敗(人質司法・自供強要・冤罪続出・裏金等)を放置し、自民党、特に清和会は、「政敵(改革者)抹殺」に利用してきた。
8、自民党系議員は、党本部で国有地格安使用・駐車場無料使用など、長年最大に利権を得てきた!
9、自民党議員、閣僚に不祥事が続発している(安倍〜麻生内閣)!
10、大企業・富裕層は減税や特別措置法などで優遇、所得補足率は5割、農林水産業3割など会社員との不公平をほとんど是正しないで放置してきた。
11、東京・首都圏以外の地方が切り捨てられてきた!
12、高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた !
13、長期不況の上に、世界同時不況の追い討ちで、日本の景気後退が先進国中最悪である。景気対策も不適切、後手であった!
14、医療内容がどんどん弱体化している!病院のたらいまわしが地方で頻繁に発生!
15、派遣社員を大量に作り出す法制化等で非正規社員激増・4割超、の大企業サイド政治をしていた!自殺者3万人超は、14年間も連続している。
16、後期高齢者医療保険制度で高齢者への差別などの姿勢が露呈された!
17、世界の「年金ランキング」日本は先進国27カ国中、中国より下の26位 !
18、非正規社員が初の4割突破 !高齢者再雇用、パート増加 !
19、合計特殊出生率:(2011年)日本:1.39、 フランス:2.01 、
イギリス:1.91 、 スゥエーデン:1.90
20、日本の子供、6人に1人が貧困状態に !1人親世帯は、貧困率50%超 !
この数年で過去最悪を更新 !
21、自民党政治悪政の結果、 2040年、市町村約50%、消滅予測 !?
自民党政治の大都市集中・巨大企業優遇政策
の結果、格差拡大、少子高齢化、限界集落激増 !
22、明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、戦犯者が復活した
保守党が前身の自民党は、行政改革・地方分権には不熱心 !
U 政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆の大罪と自民党体制の真相 !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/12/25より抜粋・転載)
1)既得権益勢力は、改革阻止の「政治謀略事件」断行 !
民主党の海江田万里氏が総選挙で落選し、民主党代表を辞任した。
民主党は、年明けに新しい代表を選出する。しかし、この党に対する主権者の期待は冷め切っている。
2009年に政権交代を実現し、日本政治が変革するとの期待が日本中に広がった。
このとき、最大の警戒をもって状況を見つめたのが、日本の既得権益である。
日本の既得権益とは、米国・官僚・大資本のトライアングルだ。
別名は、ハゲタカ・シロアリ・ハイエナである。
攻撃の対象とされたのは、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏だった。
小沢一郎氏に対しては、西松事件、陸山会事件という、戦後最悪の「政治謀略事件」が捏造された。
鳩山由紀夫氏に対しては、個人献金をめぐるスキャンダルが掘り起こされ、徹底的な「人物破壊工作」を展開された。
2)「隠れ既得権益派」が普天間問題で、鳩山首相に違背 !
そして、もうひとつ見落とせないことは、政権交代の最大の功労者である、小沢氏と鳩山氏が
人為的に分断されたことだ。
鳩山政権は、沖縄の普天間移設問題で、トラップ(ワナ)にかけられた。
鳩山首相が、普天間問題で追い落とされる原因を創作したのは、民主党内の「隠れ既得権益派勢力」だった。具体的には、沖縄基地問題を担当した、岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相の三名が、鳩山首相に対して忠誠を誓わず、横田政府=米国の僕(しもべ)として動いたのである。このために、鳩山首相が追求した、普天間基地の県外・国外移設方針が座礁した。
3)悪徳民主党議員が「政治謀略事件」渦中の小沢氏を攻撃
そして、もうひとつ、2009年の政権交代が破壊された最大の理由のひとつは、小沢一郎氏が謀略によって、「人物破壊」されたことだ。
2009年3月3日に勃発した、西松事件で、小沢一郎氏は不当な追及を受けた。
民主党は一致結束して、検察による小沢民主党攻撃に立ち向かう必要があったが、民主党の一部の人間は後ろから小沢一郎氏に対して弾を撃ったのである。
その悪徳民主党議員が、岡田克也、前原誠司、玄葉光一郎、枝野幸男、安住淳などのメンバーである。
4)公約破棄の消費税増税提示で民主党への信頼失墜 !
そして、政権交代を実現した民主党の存立基盤が完全に粉砕される原因になったのが、公約破棄の消費税増税方針提示だった。
この背徳の政策運営が、民主党に対する期待を絶望と怒りに変えた。
その戦犯が、渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の悪徳10人衆である。
民主党は、「シロアリを退治して天下り機関を排して天下りを根絶する。そこから始めなければ、消費税を上げるのはおかしい」ことを公約に掲げて2009年総選挙に臨んだ。
5)公約違反・シロアリを退治なき、
消費税増税提示で民主党への信頼失墜 !
6)菅・野田首相は、財務省に屈服し、消費税増税推進 !
7)悪徳10人衆は、自分の出世、名誉欲、権力欲だけ !
8)悪徳10人衆は、権力欲、出世欲だけで政治家
9)改革や国民との約束無視、私利私欲だけの政治屋
10)自公・第二自公勢力は、米国・官僚・大資本に従属 !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/8280.html