ロシア軍人 テロリスト封鎖のシリアの町に空から20トンの支援物資
https://jp.sputniknews.com/middle_east/201706133752910/
2017年06月13日 18:29 Sputnik
ロシアの「シリア敵対方面和解センター」はシリア空軍との合同作戦でシリア北東部デイルエズゾル市付近の上空でイリューシン76を用い、20トンの人道援助物資を積んだプラットフォームをパラシュートで投下した。同センターが記者団に明らかにした。
センターのオフィサーはデイルエズゾル市について、人口20万人で2014年から「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の武装戦闘員らに包囲されたままの状態にあり、市民は危機的な人道状況で戦い続けていると説明している。
同市はシリア政府軍の防衛ラインを突破しようとするテロリストの攻撃を事実上、毎日受けているため、人道物資の調達方法は上空からの投下以外とることができない。なお同市を防衛するシリア政府軍は主に義勇兵で構成されている。