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2017年6月08日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK227] 森友と加計でせめれば安倍独裁に対する兵糧攻めになる(反戦な家づくり)
森友と加計でせめれば安倍独裁に対する兵糧攻めになる
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1649.html
2017-06-07 反戦な家づくり


何度も書いているが、森友や加計学園にかぎらず、少子化にもかかわらず私立学校が全国で作られ、その多くに政治家の影がつきまとうのは、偶然ではない。

裏資金を集めるために、学校法人ほど都合の良いものはなく、学校新設は一度に巨額の資金を集めるためのイベントと化している。

ちょっとまえに書いたこの図を再掲しておく



何も珍しいものではない。

点線矢印こそが、この国のフツウの集金方法だ。

明治時代の北海道官有物払下げ事件など、この国では一貫して行われてきた、きわめてスタンダードな方法なのだ。

・国有地や市有地などの官有物をタダ同然に払い下げる
・過剰な補助金や無金利融資
・アングラマネーをロンダリングする



三井・三菱を筆頭に、日本の巨大資本はこうやって政府によって育成され、有力政治家はその見返りに資金を環流されて門閥を築いてきた。

朝ドラ「あさが来た」のヒロインの父のモデルは、三井家を国立銀行にしてやりたい放題に稼ぎまくった三井高喜。ずいぶんイイヒトに描かれていた五代友厚は北海道官有物払下げ事件の当事者で、大隈重信は三井のライバルである三菱と結託していた。

朝ドラのイイヒトぶりにダマされている人はいないだろうが、あの連中もそうやって国家を私することによって稼ぎまくり、そのカネで政治家を養い、あるいは自ら政治家となり、この日本という国を作ってきた。

明治政府ほどあからさまなことがしにくくなった今日、もっとも自由に公金とアングラマネーを政治家に環流しやすい装置が、学校法人であり、なかでも学校新設なのである。

いくら安倍晋三がうまくたちまわろうと、金の切れ目は縁の切れ目である。
数億の裏金を、パパッと動かせるようでなくては、あのような異常な独裁体制は維持できない。

加計学園は、長年にわたって安倍晋三を支えてきた。

森友学園も、順調にいけばその仲間入りをするところだった。

おそらく、他にも同様の金主はいるのだろう。



安倍晋三は、加計学園問題も森友疑獄も、知らぬ存ぜぬを貫けば、秋には皆忘れてると思っている。

にもかかわらず、国会での安倍晋三はきわめて機嫌が悪く、イライラを隠すことができない。

それは、兵糧攻めがボディーブローで効いているからだ。

加計&森友がこれだけ騒がれている真っ最中に、さすがに同じような集金はやりにくい。

しばらくは自粛しなければならないが、しかし、動揺する自民党や公明党をなだめ、維新を引きずり込み、マスコミをなんとか黙らせ、公安警察を手なずけ、司法にも目を光らせるためには、出費ははなはだしいに違いない。

安倍晋三を標的にして、加計&森友で世論が追及し続ければ、やがて安倍晋三を見限って他の政治家に乗り換える法人も出てくるかもしれない。

とくに、文科省の現役官僚を怒らせたのは大きい。加計と同様のことをしていた法人は、いつ暴露されるかと毎日薄氷を踏む思いだろう。



たしかに、加計も森友も、野党がいくら追及しても安倍内閣は倒れないだろう。

2009年より前だったら、もうすでに内閣は総辞職しているだろうが、野党が実施的に消滅してしまった今、現実とは思えないような、まるで水が下から上に流れて、お日さんが西から登って東に沈むかのような、超常現象のような安倍や菅の言動が毎日国会では繰り広げられている。

だからこそ、国会はあらゆる方法で審議を止め、せめて共謀罪を廃案にすることを目指すべきなのだが、世論は圧倒的に森友と加計を攻めるべきだ。

安倍晋三を兵糧攻めにして、政権内部の動揺を拡大させ、自壊させるのである。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/109.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 憲法改正で狙っているのは、やはり緊急事態条項だ。油断も隙もあったもんじゃない 
憲法改正で狙っているのは、やはり緊急事態条項だ。油断も隙もあったもんじゃない
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/02927d29966246009c1bd5b605581077
2017年06月07日 のんきに介護


松井計‏
@matsuikeiさんのツイート。



内閣支持率が数%下がり、

NHKがちょっと政権批判的な口調になったからって

「潮目が変わった」と

喜んでいると足元を掬われることになる。

不正選挙は、

そもそも潮目とは無関係だ。

国民投票まで行ってしまうと100%、

こちらに勝ち目はない。

全ては

彼の思うがままだ。


<追記>

松井計‏ @matsuikeiさんのツイート。





松井さん、不正選挙を認めるまで、

後一歩というところまで来ていると思う。

現政権への疑念が高まり、

もし、国連監視の下、「ムサシ」を使わずに選挙をしたら、

反・安倍の野党勢力が圧勝するだろう。

しかし、今まで通り、開票機「ムサシ」を使うなら、

自民党が圧勝する。

2017年6月7日昼 記



〔資料〕

「自民、改憲で9条など4項目議論 幹部初会合、検討本格化」

   共同通信(2017/6/6 11:116)

☆ 記事URL:https://this.kiji.is/244643652042735618

 自民党憲法改正推進本部(本部長・保岡興治元法相)は6日、党本部で幹部会合を開き、改憲項目について、9条への自衛隊明記のほか、高等教育を含む教育無償化、緊急事態条項、参院選「合区」の解消を中心に議論を進める方針を決めた。保岡氏は「遅くとも年内をめどに衆参両院の憲法審査会に提案できる党の具体案をまとめる」と表明。今後、改憲案策定へ向けた党内検討を本格化させる。
 安倍晋三首相(党総裁)が9条1、2項を維持した上で自衛隊を明記する改憲案を提案したのを踏まえ、幹部会合を20人規模に強化。この日は態勢拡充後の初会合となった。

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/110.html
記事 [政治・選挙・NHK227] 加計孝太郎は一体どこに居るのか 
加計孝太郎は一体どこに居るのか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/31ab214b20c0024c3273e998d9d66e01
2017年06月07日 のんきに介護


アルルの男・ヒロシ(一般人)‏ @bilderberg54さんがツイート。




















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/111.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 酷すぎ 荻上チキ氏が須田慎一郎氏に「そこまで言って委員会」での「出会い系バー報道」について電話確認。須田氏「ノーコメント
【酷すぎ】荻上チキ氏が須田慎一郎氏に「そこまで言って委員会」での「出会い系バー報道」について電話確認。須田氏「ノーコメント」「具体的証言はなし」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/30806
2017/06/07 健康になるためのブログ













以下ネットの反応。



















本筋は文書で、前川氏がどのような人物かは正直どうでもいいことです。

というのが前提ですが、ほんとに須田氏というのはク〇野郎ですな。そして「委員会」もうんち。

事実確認まで。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/112.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 山口や読売だけじゃない! 安倍べったり・NHK岩田明子記者の政権と一体化した“仕事”の数々、会長賞受賞にも疑惑が(リテラ
          
             岩田記者による機密漏洩が指摘される『NHKスペシャル』(NHK公式HPより)


山口や読売だけじゃない! 安倍べったり・NHK岩田明子記者の政権と一体化した“仕事”の数々、会長賞受賞にも疑惑が
http://lite-ra.com/2017/06/-nhk.html
2017.06.07 安倍応援団・NHK岩田明子の癒着実態  リテラ


 元TBS記者・山口敬之氏の「準強姦疑惑」や、読売新聞による前川喜平・前文科事務次官「出会い系バー通い」報道によって、安倍官邸とべったり“御用マスコミ”にようやく批判の目が向き始めた。となると、気になるのがNHKの動向だ。既報の通り、NHKは前川前次官のインタビューを会見以前に収録しながら、読売記事が出るとお蔵入りに。“総理のご意向”文書も朝日新聞の最初の報道前に入手しながら肝心の部分を黒塗りで放送。加計学園問題について腰の砕けた“忖度報道”が目立つ。ここに来て“総理の意向”文書などが今も複数の文科省職員のPCに保存されているとの現役文科省職員のスクープ証言を報じるなど巻き返しもみられるが、社会部のスクープが官邸に近い政治部の反対でおさえられているようだ。

 その官邸とNHKの関係を支えていると見られるのが「安倍首相に最も近い記者」のひとりとして知られる、NHK解説委員で政治記者の岩田明子氏だ。岩田氏といえば、2002年から安倍首相の番記者をつとめ、携帯やメールで安倍首相と直接やりとりをし、官邸が元ネタと思われる「独占スクープ」を連発してきた、天海祐希似の“敏腕美人記者”。業界では、前述の山口氏、産経新聞論説委員の阿比留瑠比氏と並んで、“安倍の太鼓持ち番記者三羽ガラス”とまで呼ばれるほどの有名人である。

 その岩田氏をめぐり、先日の国会で“NHKと官邸の癒着”が追及されたのをご存知だろうか。5月11日の衆院総務委員会では、民進党の高井崇志議員が、岩田氏が『Journalist』(朝日新聞出版)2月号で〈情報は、良い意味で「ギブ・アンド・テイク」であるべき〉などと述べていたことを引き合いに出しつつ、その政権へのただならぬ食い込みっぷりを問題視した。そのなかで、昨年、岩田氏は安倍首相の母・洋子氏の独占ロングインタビューを手がけ、「文藝春秋」6月号で公開したのだが、高井議員が招致されたNHKの上田良一会長をただすかたちで、このインタビューをめぐるNHKのこんな内幕を暴露したのである。

「岩田さんが『文藝春秋』に安倍首相のお母さんの4時間半のロングインタビューを書いた。これも内部では『なぜNHKの記者、解説委員が『文藝春秋』に自分たちのまさにリソースから集めた情報を出すんだ』と言って、そのことを反対した方が部内にもいらっしゃるそうですよ。しかし、その方は定期ではない人事異動で地方に行ってしまったと。政治部長が、地方に異動になった。これは局内では有名な話ですけど」

 これが事実ならもはや岩田氏は事実上の政治部長としてNHKを牛耳っているともいえるが、たしかに岩田氏と安倍首相一家とは、尋常ならざる関係がある。岩田氏と岸家、安倍家との関係は、父親の代からともいわれているが、いずれにしても、安倍が幹事長から官房長官になった頃には、岩田氏はわざわざ、渋谷区富ヶ谷の安倍首相の私邸近くにマンションを購入。そこに移り住んで、私邸に頻繁に出入りをし、安倍と同居している洋子氏から寵愛を得ていた。

政権の情報操作に丸乗りした北方領土をめぐる“フェイクニュース”

 もちろん、永田町では取材手法として、特定の政治家やグループに近づき、そこから情報を聞き出すのはよくあることである。だが、岩田氏の場合はそのレベルではなく、安倍首相の広報マンとなっている。それを端的に表しているのが、昨年の日露首脳会談をめぐる「プーチン訪日で北方領土返還」という“フェイクニュース”だろう。

 念のためおさらいすると、昨年、安倍首相はロシアのプーチン大統領を地元・山口県に招き、トップ会談を行った。周知の通りこれに先立ち、巷間では戦後から微動だにしなかった北方領土が還ってくるとの期待感が高まっていたが、結局、蓋を開けてみれば、北方領土問題はなにひとつ進展せず、安倍首相はただ日本が3000億円にものぼる経済協力で貢ぐと約束しただけ。プーチン大統領にまんまと踊らされるに終わった。

 しかし、実はこのとき“幻の北方領土返還”で沸き立つ世論を主導したのは、官邸とNHKのラインだった。

 そもそも、北方領土返還への期待感が出てきたのは、昨年5月6日にソチでおこなわれた日露首脳会談後。このとき安倍首相は「領土問題についてアイスブレイク(砕氷)できた」と成果を語った。そして、続く同年9月2日のウラジオストクでの首脳会談では、プーチンの来日と山口での首脳会談開催を取り付け、このときに官邸の前のめりはピークを迎える。

 そこに颯爽と助太刀をしたのが、NHKの岩田氏だった。同年9月14日放送の『クローズアップ現代+』に解説委員として登場した岩田氏は、ウラジオストク会談で、プーチン大統領から安倍首相に対し、ロシアが所有する昭和天皇即位の礼の際に作られた「刀一振り」が贈呈されたとのエピソードを披露。これ自体は当時、読売新聞なども報じていたことだが、岩田氏はその後、番組内でこんな「独自スクープ」を解説したのである。

「プーチン大統領は『いろいろな経緯をたどって自分の手元にあったけども、こうしたものは祖国に帰るべきだ』と述べたというんですね」
「そこに居合わせた日本政府の関係者も『まるで日本への島の引き渡しを示唆しているように見えた』と話していました」

 ようするに、「刀一振り」の“返還”は領土問題の進展を意味するとの政府関係者の憶測を伝えることで、一気に「安倍首相のおかげで北方領土が戻ってくる」というイメージを世間に拡散したわけである。

 しかし、結果は前述のとおり、そんなことはこれっぽちもなかった。つまり、政府は岩田氏に情報をリークし、それを公共放送で垂れ流したことで、まんまと世論を誘導することに成功したのである。これを“フェイクニュース”と言わずしてなんと言うのか。

岩田氏が仕切った『Nスペ』に政権発の“機密漏洩映像”が使われた

 言っておくが、政府が岩田氏にもたらした「まるで日本への島の引き渡しを示唆しているように見えた」というのは、単なる希望的観測にすぎず、情報を批判的に検証する能力があれば、そもそも何の根拠もなく、むしろ、ロシア側が思わせぶりな行為をして、本命である経済分野での対日交渉を有利にしようという思惑があったのは誰にだって分かる。

 だが、岩田氏は安倍政権の情報に丸乗りし、政府の世論操作に加担。完全に“べったり報道”によって視聴者を裏切ったわけである。そして、大失敗に終わった山口での首脳会談の夜ですら、岩田氏は『時論公論』でまる安倍首相が乗り移ったかのように「新しいアプローチ」というフレーズを連発。元北方領土住民からも「成果はゼロ」と批判されたにもかかわらず、あくまで“日露会談は大成功”とのイメージづくりに精を出したのだ。

 これだけでも、いかに岩田氏が安倍首相の“マリオネット”になっているかがありありと分かるというものだが、この後、さらにトンデモな問題がNHKで起こる。それは、今国会で野党も追及していた、日露会談の舞台裏を追う『NHKスペシャル』の“機密漏洩映像”問題だ。

 これは、NHKが昨年12月18日に「スクープドキュメント 北方領土交渉」と題して放送した『Nスペ』でのこと。番組では安倍首相のインタビューもふんだんに取り入れられ、岩田氏は番組に「取材」クレジットの筆頭に記されるなど、事実上、岩田氏を中心に成立した番組と言われている。

 ところがそのなかで、本来カメラが一切入れないはずの“首相官邸内での極秘会談”の模様が、なぜか“音声抜きの映像”で流されたのである。これは昨年11月、首脳会談直前の安倍首相が、今井尚弥首相秘書官や谷内正太郎国家安全保障局長など、側近中の側近のみで行なったものだという。番組では、こんなナレーションが被せられた。

「これは政府幹部の打ち合わせを記録した映像です。外交機密が含まれているため、音声は使用できません。安倍総理大臣を囲んでいるのは、総理大臣秘書官や国家安全保障局長、外務審議官など、極秘交渉を中核となって進めてきたメンバーです。白熱する議論。山口での首脳会談でどこまででの成果を目指すのか、意見が分かれました。共同経済活動などで着実に前進をはかり、帰属の問題はあくまで脇におくべきだ。平和条約締結に道筋をつけるよう求め、帰属の問題から逃げない姿勢を打ち出すべきだ。安倍総理大臣は判断を迫られていました」

 まさに驚くべき「独占スクープ」だが、問題は、この映像の不審な出どころだ。仮に岩田氏がハンディカメラで首相に密着し、クローズドな会合に入り込んだのならば、官邸は岩田氏にのみ、その特例中の特例を許したことになる。その場合、安倍首相やその側近ら自らが国家公務員法の守秘義務違反の罪に問われかねない。

 あるいは、この映像を政府関係者がなんらかの意図をもって撮影しており、それをNHKが後日入手したケースでも、別の事態が発生する。もっとも、権力の監視を責務とするメディアが多少のグレーゾーンに踏み込むことは、国民の「知る権利」を保護する観点かから許容されなければならない。だが、NHKはこれを「外交機密が含まれているため、音声は使用できません」と言って映像のみを報じた。当然この場合、政府が放送の前に音声の停止を求めていたのは間違いない。

 であれば、これは明らかに放送法第三条の〈放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない〉に反すると言わざるを得ず、あるいは政府が憲法21条2項の「検閲の禁止」に抵触した可能性も高い。

 つまり、どちらのケースにせよ、この放送は政権の中枢による法律・憲法違反が疑われる大問題なのである。国会では民進党が質問主意書や質疑で政府に認識を問うたが、政府側は「職務上知ることのできた秘密の漏洩など、国家公務員法などに違反する行為はなかったものと認識している」と繰り返すだけで、完全に説明を放棄したのだ。こんなことが許されていいのか。

不可解な岩田氏の会長賞受賞は“政権忖度”の末期症状

 いずれにしても、岩田氏の仕切る番組でこの機密映像が放送された問題は、安倍政権としては「岩田氏ならば我々の思うような報道をしてくれるはず」との計算が働いたからと考えるのが妥当だ。

 しかも、首をかしげざるを得ないことに、こんな“フェイクニュース”や“権力べったり報道”を繰り返した岩田氏に、NHKは今年3月、会長賞を授与してまでいる。

 誰がどう見ても、安倍政権への“忖度”だ。つまりNHKにとって、官邸を激怒させたスクープなど論外であり、「喜び組」さながらに安倍首相のご機嫌をとる報道こそが“正義”なのである。いったいどの顔で視聴者から受信料をとっているのか、もはや呆れてものも言えない。

 政権の“プロパガンダ機関”に堕ちたNHKと、我が世の春を謳歌する御用記者──。メディアをアメと鞭で手なづける安倍政権はもちろん、そのなかで自分だけうまい汁を吸って国民を欺いている報道人に、わたしたちは徹底してノーを突きつける必要がある。

(編集部)













































http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 文春の読者調査で内閣支持率22%!



文春の読者調査で内閣支持率22%!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_70.html
2017/06/08 01:03 半歩前へU


▼文春の読者調査で内閣支持率22%!


 読者調査では「前川喚問」賛成86% 内閣支持率22% 週刊文春6月15日号がこう叫んだ。本文を読んでいないのではっきりしたことは分からない。が、夫婦そろっての暴慢な振る舞いは目に余るものがある。

 週刊文春は「驕るな! 安倍首相」と題して、現職文科幹部が本誌に激白「不満を持っている人は大勢いる」などを報じている。

 私が言いたいのは国民よ、いい加減に安倍支持への白紙委任はやめてもらいたい。目を覚まして、いま、日本で起きていることを見てもらいたい、と訴えたいのである。

 文春が言う通り安倍晋三の内閣支持率が22%なら、政権はそう長く持たない。早晩崩壊する。読者調査と言うがこの雑誌は自民党支持者が好んで読む週刊誌である。

 そこで22%なら、全体だともっと低い数字が出る計算だ。文春の数字、うれし過ぎる数字である。ぬか喜びでないことを祈りたい。

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http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/114.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 普天間基地の辺野古移設阻止へ (岩礁破砕行為で)沖縄県が来月提訴へ〜併せて…工事を止めるよう求める仮処分を/nhk
普天間基地の辺野古移設阻止へ沖縄県が来月提訴へ/nhk
6月7日 20時15分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170607/k10011009811000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008

沖縄県の翁長知事は、沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設阻止に向けて、来月にも工事の差し止めを求める裁判を起こす考えを表明しました。

沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古沖での移設工事について、沖縄県は、国が工事を続けるには海底の岩礁を壊す許可を県から得る必要があるとしていますが、沖縄防衛局は「漁業権が放棄されていて、許可を受ける必要はない」としています。

これを受けて、沖縄県の翁長知事は7日夕方、記者会見を開き、「工事を行っている海域には当然、漁業権が設定されていて、知事の許可が必要だ」と述べました。

そのうえで、「今後、沖縄防衛局が岩礁破砕行為を行うのは確実で、許可のない行為が行われないよう法的措置を求める必要があると判断した」と述べ、今月、開会する県議会に必要な議案を提出し、可決されれば、来月にも工事の差し止めを求める裁判を起こす考えを明らかにしました。

また、提訴と併せて、裁判で決着がつくまでの間、工事を止めるよう求める仮処分を裁判所に申し立てる考えも示しました。

移設工事について、去年12月、翁長知事による埋め立て承認の取り消しをめぐる裁判で沖縄県の敗訴が確定していて、国と県が再び法廷で争うことになります。

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/115.html

記事 [政治・選挙・NHK227] ヤンキー副大臣の馬鹿さ加減。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6184.html
2017/06/07 18:34

<安倍首相は加計問題をめぐり告発を続ける前川喜平前文部科学事務次官に対し、周辺にこんな不満をぶちまけているという。次々と噴出する疑惑について政府筋がこう語る。

「ここまで続くと政権へのダメージの蓄積が心配。加計(孝太郎)さんが首相シンパのパトロン的存在なのは事実でしょうが、安倍首相が直接指示した証拠はなく、あくまでも周囲が忖度した話のはず。野党は批判し続けるだろうが、官邸は『前川氏が勝手に言っていること』と同じフレーズを続けて無視する構え。内部では必殺“黙殺作戦”と呼んでいるようですよ」

 だが、事態はもはや黙殺できないレベルに達した。6月2日には、政府が「確認できない」としてきた文科省の内部文書が省内の複数の担当者にメールのCCで共有されていたことを示す資料が発覚。同日の民進党の調査チームの会合では、文書の送信先に名前があったF企画官らが呼ばれた。民進党の玉木雄一郎議員らに、パソコンに今もメールが残っているかを確認するよう要求されると、F企画官は会議室から出ていったが、そのまま戻ってこず。会場にいたK総務課長は、「(F企画官とは)連絡がとれない。松野博一文科相とも連絡がとれないので、確認できない」と言いだす始末だった。

 また、前川氏の証言では昨秋に和泉洋人首相補佐官に呼ばれ、「総理は言えないから私が言う」と、獣医学部の新設への早期対応を求められたという>(以上「AERA」より引用)


 加計学園獣医学部新設疑惑は官邸が必死に無視して収めようとしているが、益々激しく燃え上がっている。今日のニュースでも衆議院の委員会で民進党議員がメールに配布先として名前の記載のある現職官僚が「メールは本物」と朝日新聞等に証言した、として政府を責めた。

 すると、義家某という副大臣が「私もメールの配布先とされているが、私はそのメールを認識していない」と答弁し、「私が認識していないメールに関して本物として答弁する日ことは出来ない」とトンチンカンな言葉を続けた。

 さらに言うに事欠いて「私が知らないうちに私が上からの意思があった、とメールに書いたとされたとしたら問題だ」と意味不明な論理を展開した。

 安倍自公政権の閣僚はすべてトンチンカン揃いのようだ。副大臣がメールを見ていないから前川前次官が「本物だ」と証言し、現職官僚も「本物だ」と証言したメールを、配布先とされた一人の義家某副大臣が「見ていない」から偽物か本物か判らない、というのなら、なぜ彼の自身のPCのメール履歴を開いて見ないのだろうか。メールを調べ減るのは日常のことで簡単だ。

 何も義家某が鬼の首でも取ったかのように「私が見ていないから本物かどうか判らないし、調査する必要もない」とは誰を相手に発言しているのだろうか。民進党の議員が質問したから民進党の議員に答弁している、と解しているとしたらお粗末な頭脳の持ち主といわなければならない。いうまでもなく、副大臣は国民を代表する代議士に対して、行政府の幹部として答弁しているのだ。

「私はメールを見ていない」と威張って言うべきではない。彼が誠実な副大臣なら「私は自分のPCのメール履歴を調査したところ、私に当該メールは送付されてなかった」と言うのなら行政官の幹部として最低限の見識は備えていると理解する。しかし「見ていないから、判らない」というのは怠慢というしかない。自らの職務怠慢を満天下に曝して、大きな顔をして抗弁出来るとは「ヤンキー先生」はそのまま「ヤンキー副大臣」になったようだ。彼はテレビでヤンキー振りを発揮して人気者であり続けるべきだった。馬鹿が政治をやってはならない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/116.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 安倍晋三首相の側近が、「二階俊博幹事長降し」を密かに画策、「志帥会」二階派分裂→「自民党大分裂の引金」になる可能性がある
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2c0de2826cc18995a74de6a7ec3f4638
2017年06月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相の側近「萩生田光一内閣官房副長官兼内閣人事局長(清和会=細田派)、古屋圭司党選挙対策委員長(「志帥会」二階派→無派閥、成蹊大経済学部卒)、下村博文元文科相(清和会=細田派)、菅義偉官房長官(小渕派→古賀派→無派閥)」の4人が、「二階俊博幹事長降し」を密かに画策しているという。菅義偉官房長官は、「ポスト安倍」を狙っており、その前に「幹事長」に就任して、自民党内をまとめる「実力」を蓄えようとしている。二階俊博幹事長は、安倍晋三首相から「副総理はどうか」と打診されて、これを断り、「安倍晋三首相の総裁3選を支持する会」の会長も降りて、高村正彦総裁に譲った後、「いますぐにでも幹事長を辞めたい」と周辺に漏らすようになっている。「二階降し」を甘受すれば、「志帥会」二階派が分裂し、これが「自民党大分裂の引金」になる可能性がある。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/117.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 《恐怖政治のはじまり》大袈裟太郎さんの口座凍結‼️  次はあなた?権力にとって都合の悪い弱者を蹴散らす外道!

大摩邇(おおまに)
【恐怖政治のはじまり】大袈裟太郎さんの口座凍結‼️  ☆Dancing the Dream ☆


ついに ここまできましたか…
追い詰められた安倍政権、気触れ末期症状‼️


加計問題での政府説明「納得できない」72%…
もう、国民の不満は、ピークに達してますから。


幼稚な暴君の安倍を担いで、
警察官僚たちは、
「警察国家」の力を 見せつけたいのでしょうね。


前川つぶしに動いた
杉田和博。
警察官僚トップ、官房副長官。
安倍の謀略政治の要。


北村滋。
杉田の子飼い。官邸のアイヒマン。
内調トップ、 内閣情報官。


中村格。
山口レイプ事件を握りつぶした 元 警視庁 刑事部長。
現 警察庁 組織犯罪対策部長。
『共謀罪』の摘発を統括する予定の男。


犯罪など犯していない者への弾圧行為。
まだ成立もしていない『共謀罪』の予行演習でしょうか?
こんなの許せますか?
ありえない!


大袈裟太郎さんは、
強力にアピールする力があり、
それでいて、
運動歴は意外に短く、
身近なお兄ちゃんのイメージで、
身体を張って、緩急をつけつつ、
高江などのガチンコのデモ現場を和ませ、
一般の人にデモ参加のハードルを低く感じさせる
不思議な魅力のある コミュニケーション力の高い人。
隅に置けない人物ですよね。


大袈裟太郎さんへの暴挙は、《見せしめ》…
「フツーの人」への萎縮効果を狙っている…


大袈裟太郎さんのブログより転載⬇︎

2017年06月07日
緊急通信552 「言論弾圧、大袈裟太郎の口座凍結される」




緊急事態です。いよいよガチの言論弾圧です。

昨年8月に高江に飛んでから10か月間、

マスメディアには伝えられない生々しい情報を届けようと、

独立メディア、ポスト–ジャーナリズムとして踏ん張ってきた、

この大袈裟通信の受信料、カンパ窓口の口座が凍結されました。


郵便局で通帳が吸い込まれ、警備員に囲まれました。

届いた書面によると、

法令や公序良俗に反する行為に利用され又はそのおそれがあると認められる

一体、どういう根拠でしょうか?????????

当方、何ひとつ違法行為は行っておりません。


最悪の場合、口座にあった全額が没収になるとのことです、、、

この口座には、受信料カンパ以外にも、仕事のギャラなどが入っておりました。

まったく身動きの取れない状態になりました。

いよいよ言論弾圧の矛先が自分に向かってきたことを
身を以って感じています。

6年間社会運動に関わってきた先輩が、こんな事態は初めてだと言っています。

暴力団関係者以外で、口座が凍結された初めてのケースではないかと、、、

どうやらネット右翼の嫌がらせとは、関係が無いとのことです。


権力のおそろしさに打ち震えていますが、

絶対泣き寝入りはしません。全額取り戻します。

心底、今のこの国は腐っています。

共謀罪が成立する前に、すでにこんな国になっています。

共謀罪が成立したら一体、どんな国になるか、

その危険性をみんなで共有してほしいと思います。

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http://www.ja-hokuo.jp/business/pdf/fututyokinkitei.pdf

普通貯金規定(抜粋)
11.(解約等)
(1) この貯金口座を解約する場合には,この通帳を持参のうえ,当店に申出てくださ
い。
(2) 次の各号の一にでも該当した場合には,当組合はこの貯金取引を停止し,または
貯金者に通知することによりこの貯金口座を解約することができるものとします。 なお,通知により解約する場合,到達のいかんにかかわらず,当組合が解約の通知 を届出のあった名称,住所にあてて発信した時に解約されたものとします。
1 この貯金口座の名義人が存在しないことが 明らかになった場合または貯金口座 の名義人の意思によらずに開設されたことが らかになった場合
2 この貯金の貯金者が前条第1項に違反した場合
3 この貯金が法令 公序良俗に反する行為に利用され,またはそのおそれがあると認められる場合
(3) この貯金口座は,第1号,第2号AからFおよび第3号AからEのいずれにも
該当しない場合に利用することができ,第1号,第2号AからFまたは第3号A からEの一にでも該当する場合には,当組合はこの貯金口座の開設をお断りする ものとします。また,前項のほか,次の各号の一にでも該当し,貯金者との取引 を継続することが不適切である場合には,当組合はこの貯金取引を停止し,また は貯金者に通知することによりこの貯金口座を解約することができるものとしま す。
1 貯金者が口座開設申込時にした表 ・確約に関して虚偽の申告をしたことが判 した場合
2 貯金者が,次のいずれかに該当したことが判 した場合
A.暴力団
B.暴力団員
C.暴力団準構成員
D.暴力団関係企業 E.総会屋等,社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等
F.その他前各号に準ずる者
3 貯金者が,自らまたは第三者を利用して次の各号に該当する行為をした場合
A.暴力的な要求行為
B.法的な責任を超えた不当な要求行為
C.取引に関して,脅迫的な言動をし,または暴力を用いる行為
D.風説を流布し,偽計を用いまたは威力を用いて当組合の信用を毀損し,または当組合の業務を妨害する行為
E.その他前各号に準ずる行為
(4) この貯金が,当組合が別途表示する一定の期間貯金者による利用がなく,かつ 残高が一定の金額を超えることがない場合には,当組合はこの貯金取引を停止し, または貯金者に通知することによりこの貯金口座を解約することができるものと します。また,法令に基づく場合にも同様にできるものとします。
(5) 前3項により,この貯金口座が解約され残高がある場合,またはこの貯金取 引が停止されその解除を求める場合には,通帳を持参のうえ,当店に申出てく ださい。この場合,当組合は相当の期間をおき,必要な書類等の提出または保 証人を求めることがあり,また貯金取引が継続されるときは貯金口座が変更さ れることがあります。(平成 22 年 11 月 10 日現在)

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2016.8.20. 沖縄 高江 高江橋上 住民たちに対する機動隊の凶行

高江 大袈裟太郎の現地報道


【大阪】大袈裟太郎の高江報告会フェスin南大阪 170212

高江 大袈裟太郎 報告会


「有刺鉄線一本切っただけの男が130日間拘束され、8億円をちょろまかしたやつが偉そうにふんぞり返ってる!! こんな国おかしいだろうよ!?」大袈裟太郎氏が国会前で叫

大袈裟太郎 山城博治さん逮捕 抗議のスピーチ


いったい どっちが 公序良俗 に反しているでしょうか⁉️


沖縄高江 機動隊顔面パンチ20160722

高江 機動隊 グーで殴る


【沖縄・高江】女性の首を締める機動隊

高江 機動隊 首を絞める


沖縄県民を土人呼ばわりする大阪府警の機動隊員

高江 機動隊 「土人」発言


********** 引用ここまで **********


共謀罪は日本国政府の犯罪隠蔽(2000年11月に187カ国が締結して、北朝鮮すら締結する国連の「国際組織犯罪防止条約」を17年間も締結できなかった理由は「共謀罪」ではなかった。そして「共謀罪」の目的が判明する。そろそろ国連脱退か?w update3)と、平成の治安維持法と呼ばれる民主主義不在の独裁統治を可能にしました。  


また、この他にも、産廃、ワクチンの妥当性などを訴えておられた環境ジャーナリストの山本節子さんがおそらく公安当局に尾行・監視されており、言論の弾圧行為が始まっています。 
環境ジャーナリストの山本節子さんが当局に尾行・監視されている)


私達は絶対にこのような権力の横暴を許してはいけません。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/118.html
記事 [政治・選挙・NHK227] 国家戦略特区に加計学園の獣医学部新設は官邸の地位を利用した利益供与だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6186.html
2017/06/08 05:05

<愛媛県今治市への加計学園の獣医学部誘致を進めた加戸守行・前愛媛県知事がNNNの取材に応じ、四国では獣医師が不足していて、獣医学部の開設は悲願だったと語った。

 前愛媛県知事・加戸守行氏「私が知事時代に一番苦労したのが公務員獣医師の確保でしたから、獣医学部の新設で、感染症対策、それから動物由来の薬の開発、ライフサイエンス等々、果たすべき役割が非常に大きいと、夢が一石二鳥三鳥でかないそうなときにこんな騒ぎが起きてるので怒り心頭です」

 5年前まで愛媛県知事を務めた加戸氏によると、大学誘致をめざしていた今治市には、12年前、加計学園から獣医学部開設の申し出があり、若者の増加で今治市の活性化にもつながるならと喜んで話を受けたとしている。

 また加戸氏は愛媛県知事を在任中、宮崎県で起きた口蹄疫(こうていえき)の四国への上陸を食い止めようとする中で、四国の獣医師不足を痛感したと話した。

 安倍首相と加計理事長が親しい関係にあることは大学誘致の際には知らなかったとした上で、知っていれば「友達なら早くやって下さい」と首相に直訴したかもしれないと述べ、獣医師不足の対策が喫緊の課題だったと訴えた>(以上「NNN」より引用)


 四国の獣医学部定員は広い括りでは「中四国」となっている。そして国全体で俯瞰した場合と、獣医師学部の分布と役割を考えた場合、日本獣医師学会の「特区における獣医師学部の新設に反対」する意見も掲載しなければ公平な報道とは言えない。


<   日本獣医師会が「特区」に反対の立場をとる理由

(2)獣医師需給に関する検討会報告書(農林水産省)においても明らかにされたとおり、獣医師需給政策上の課題は、小動物診療分野への新規就業 者 が 過 半 数 を 超 え る 事 情 が 継 続 す る 中 で の 産 業 動 物 診 療 獣 医 師 の 不足と公務員獣医師の確保にあるとされており、@新規免許取得者の獣医師不足分野への就業の誘導策をはじめ、全国的視点に立った獣医師バンク制の創設、A獣医師養成課程における専任教員の確保と教育研究施設の整備、更には教育カリキュラムの充実、B不足職域に就業する獣医師の処遇の改善などにより職域偏在の是正を図ることが求められます。

(3)四国地区に獣医師養成課程を有する大学が存在しない。これを大学立地の偏在是正として「特区提案」の理由に挙げておりますが、大学の立地場所が獣医師需給政策上の課題となるものではありません。獣医師需給 対 策 は 国 全 体 の 施 策 と し て 手当 て す べ き も の で あ り 、「 特 区 」 要 望 にな じ む も の で は あ り ま せ ん 。「 特 区 」 に よ る 大 学 獣 医 学 部 の 新 設 は 、 新規卒業者の特定職域及び特定地域就業義務付けが困難である以上、獣医師の職域分布の偏在の是正に応え得るものではありません。

(4)一方、大学全員入学時代といわれる今日、大学における高等教育、中で も 専 門 職 業 人 養 成 教 育 の 質 の 確 保 の 必 要 性 が 各 分 野 に お い て 指 摘 され て い ま す 。 歯 科 医 師 や 薬 剤 師の 養 成 課 程 の 現 状 を 踏 ま え た と き 、「 特区」に名を借りた新設を許容することは、他の無定限な新設を誘発することにつながり獣医学教育・研究体制の質を根底から覆すことになりかねません。獣医学教育については、獣医師及び動物医療に対する社会的要請の高まりや食の安全確保、人と動物の共通感染症の防疫等の対処についてのグローバル化の進展による国際的通用性の確保が求められており、真に現行の 16 大学について、@臨床獣医学教育と獣医公衆衛生・家畜衛生などの応用獣医学部門の改善、A学科単位とあまりにも小規模にすぎる教育・研究単位の整備を図ることが喫緊の課題とされております。

(5)今回の「特区提案」においては、世界水準の獣医学部を設置するとありますが、医師等の医療専門職養成と同様、実学教育としての獣医学教育の質の確保の要は、専任教員の数と施設・設備にあります。しかしながら、現状の全国 16 大学の教育改善を目指す上においても最大の課題は専任教員数の確保にあります。新設の獣医学部について、国際的通用性 の 確 保 を 図 り 得 る 水 準 の 専 任 教 員 数 (「 獣 医 学 教 育 の 整 備 目 標 」 に おいても学生定員 60 人に対し専任教員数 72 人としている。)を確保するとするのは画餅にすぎません。

(6)獣医師及び動物医療に対する社会的要請に応える上で、国際水準への質の確保に向けての教育改善は、これまで、30 数年にわたり叫ばれ続けてきました。現在、16 ある国公私立の獣医学系大学のうち、特に学科規模の獣医学教育課程については、スケールメリットを最大限に生かし再編・統合を図り、学部体制への整備に向け獣医学教育関係者・関係機関自らが努力することこそ、獣医師及び動物医療の質の確保に向けての社会的要請に応えることと信じます。これは、行財政改革の観点にも適うことと考えます。

(7)国公私立を問わず複数の大学間の共同学部設置が解禁されたところであります。獣医学教育についても、現行の入学定員の枠内においてスケー ル メ リ ッ ト を 生 か し 教 育 研 究 体 制 の 充 実 し た 共 同 学 部 設 置 に よ る 整備を望むところであります。

(8)獣医師に対する社会的要請に応え、国際的通用性のある獣医学教育体制に向けての改善が永年のそして喫緊の課題とされておりますが、獣医学教育の改善策については、現在、文部科学大臣から中央教育審議会への 中 長 期 的 な 大 学 教 育 の あ り 方 の 諮 問 に 応 え る べ く 、 文 部 科 学 省 の 調査・研究 協力者会議において今後の獣医学教育の改善・充実に 向けての方策の検討が開始されております。

(9)獣医学教育課程の大学入学定員については、@獣医師需給政策の観点とともに、A現行の 16 獣医学系大学の教育研究体制の改善確保を最優先する中で、整備の方向性について共通的理解の上に立ち議論することが必要と考えます。

(10)獣医学教育の改善と獣医師需給政策の適正な推進が求められている中で 、 高 度 専 門 職 業 人 養 成 の 責 を 担 う 獣 医 学 教 育 課 程 が 、「 特 区 」 に 名 を借りた「地域おこし」や特定の一学校法人による「大学ビジネス拡大の手段(場)」と化すようなことがあってはならないと考えます >


 前愛媛県知事の獣医学部を今治市に設置をしてほしいという願望は地域エゴに過ぎないことは上記「獣医学会」の意見書を一読すれば分かることだ。しかも四国は「中四国」と全国の学区では分類されていて、「中四国」学区では山口大学(定員50名)と鳥取大学(定員70名)で、獣医学部は120名となり、人口比では決して他学区と比較して少ないということはない。

 しかも問題とすべきは加計学園で想定されている定員は160名で、これは到底地域の獣医師の需給バランスを保つものとはいえない。バカげたことだという以前に、獣医師の養成を何だと考えているのか政府・官邸と加計学園に聞かなければならない。

 物事の良し悪しを判断する場合には一方の話だけを聞いてはならない。前愛媛県知事は愛媛県のことだけを考えれば良いが、大学教育としての獣医学部の在り方を考える場合には別の観点がある。国民はこの論点のどちらに優位性を持たせるべきか、によって官邸が文科省に無理強いしたか否かを判断しなければならない。

 結論は明らかだ。官邸が加計学園に地位を利用して利益供与を行った、と見るのが妥当だ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/119.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 加計学園問題と改憲宣言で追い込まれた政権の自滅への道 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
         


加計学園問題と改憲宣言で追い込まれた政権の自滅への道 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206930
2017年6月8日 日刊ゲンダイ


  
   安倍首相と菅官房長官(C)日刊ゲンダイ

 どうも安倍政治が悪い方へ悪い方へと傾いているように思うのだが、と自民党のベテラン秘書に問うと、ズバリ「その通り」という答えが返ってきた。

「森友学園もさることながら、加計学園の方が深刻だ。前川喜平前文科事務次官の反乱を抑え込もうとして、出会い系クラブ通いをするような卑しい人間なんだという人格攻撃を仕掛けた菅義偉官房長官の小細工が過ぎて、かえって傷口を広げ大失敗。また安倍晋三首相も、加計学園問題から目をそらせようとしたのか、2020年9条改憲宣言をしたが、これも拙速粗暴に過ぎる。追い込まれて、焦ってジタバタしてオウンゴールを繰り返すという悪いパターンに入ってきた」と嘆く。

 実際、JNNの6月初旬の世論調査でも、加計学園問題では、政府側説明に「納得できない」が72%、前川前次官や総理秘書官らを「国会に呼んで話を聞くべき」は70%に達する。7割というのは厚過ぎる世論の壁で、蹴散らして進もうとすれば必ず傷を負う。

 改憲宣言も、一見するとなかなか巧妙に組み立てられていて、9条1項・2項はそのままにして第3項を「加憲」するという形で、護憲派を動揺させ民進党内の保守派を誘い出す一方、公明党を引きつける。他方、大学授業料無償化を掲げることで維新の会に手綱をかける。「しかし」とベテラン秘書が言う。

「あまりに軽々しい。自民党が“党是”として掲げてきた改憲って、こんな話だったっけ? と驚いた党員が多い。党がまとめた改憲草案と整合しないことも戸惑いの要因。何よりもまずいと思うのは、党憲法改正推進本部で長年苦労し、衆参両院の憲法審査会を通じて民進党はじめ野党との合意を丁寧に積み重ねることに腐心してきた、保岡興治本部長、船田元同代行、中谷元同代理など我が党の“憲法族”主流を脇に押しのけるような人事をして、首相側近の下村博文を本部長補佐、西村康稔を事務局長補佐、佐藤正久事務局次長などを押し込んだことだ。『野党との合意などまだるっこしいことを言っていては進まない』という安倍の前のめり姿勢の表れだ」

 この調子でいくと、年内にも自民党として安倍宣言に沿った案をまとめ、来年前半には発議して国民投票を実施するということで突き進むのだろうが、両院の憲法審査会で自民党案を“強行採決”するということができるのかどうか。安倍も菅も近頃、目が血走っているようで気味悪い。

高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/120.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 橋下徹の敗訴が確定 新潮社のヤクザに関する報道 
橋下徹の敗訴が確定 新潮社のヤクザに関する報道
http://79516147.at.webry.info/201706/article_73.html
06/08 07:13 半歩前へU


▼橋下徹の敗訴が確定 新潮社のヤクザに関する報道


 前大阪市長の橋下徹が、実父と叔父が暴力団組員だったと報じた月刊誌の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷は、橋下の上告を退ける決定をした。1日付。橋下敗訴の二審判決が確定した。(敬称略)

 問題となったのは、橋下が大阪府知事で、市長選出馬を表明していた2011年10月発売の「新潮45」。橋下が小学生の時に亡くなった実父と、叔父が暴力団組員だったとの記事を載せた。

 一審大阪地裁判決は、記事の内容を真実と認め、実父が組員だったことは人格形成に影響しうる事実で、公共の利害に関わると指摘し、橋下の請求を棄却した。二審大阪高裁も支持した。

 橋下側は「コメントはない」、新潮45編集部は「当然の結果と考えている」とした。 (以上 サンスポ)

























http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/121.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 最重要課題はハゲタカファースト安倍暴政の打倒ー(植草一秀氏)
最重要課題はハゲタカファースト安倍暴政の打倒ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1spuchs
7th Jun 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


本日、6月7日、東京地方裁判所民事第17部(裁判長裁判官中村さとみ、
裁判長吉村弘樹、裁判官水谷遥香)は、

「TPP交渉差止・違憲確認および国家損害賠償請求訴訟」に対し、

訴えを却下、棄却する判断を示した。

原告は、

TPP交渉の差し止め、

TPPの違憲確認

TPP交渉による損害に対する国家賠償請求

を求めたが、中村さとみ裁判長は、

TPP交渉差止請求に対して、条約締結は行政権の行使で、

民事上の請求として交渉差し止めを求める訴えは不適法として請求を却下、

TPPの違憲確認およびTPP交渉に伴う損害に対する国家賠償請求に対して、

TPPは発効しておらず、被告(国)と原告との間に具体的な権利義務ないし

法律関係が創設、変更等されていないとして、

違憲を確認することによる原告の利益はないとして請求を却下、

TPP交渉および署名により憲法が保障する生存権(第25条)、

人格権(第13条)、知る権利(第21条)が侵害されたとして

国家損害賠償を請求したことに対して、

TPPは発効しておらず、被告(国)と原告との間に

具体的な権利義務ないし法律関係が創設、変更等されておらず、

TPP交渉および署名によって侵害される原告の権利ないし法的利益は認められない

として、国家損害賠償請求を棄却した。


日本の裁判所は

「法の番人」

ではなく、

「行政権力=政治権力の番人」

である。

裁判所は法と正義に基づいて司法判断を示す存在ではなく、

行政権力=政治権力

の意向に沿う判断を示す

行政権力=政治権力の

「忖度機関」

に成り下がってしまっている。

中村さとみ裁判長は、本事案の審理を担当した当初から、

ひたすら本件事案の早期処理、審理打ち切り、忖度判断の明示だけを追求する行動を

示してきたと観察される。

残念ながら、これが日本の裁判所の実態であり、独立した司法機関として

「法と良心にのみ拘束される」

健全な司法判断を示す可能性は、もとより極めて小さかった。

この意味では、想定通りの「忖度判決」が示されたものと言えるが、

私たち主権者は、こうした司法部の職務怠慢、職務放棄とも表現できる行動を

糾弾するともに、その是正を強く求めてゆかねばならない。


中村さとみ裁判長は、TPPは発効していないから、

「具体的な権利義務ないし法律関係が創設、変更等されていない」

ことを強調するが、

現実には、TPP交渉の進展、署名の実行などにより、

憲法第13条が保障する

「生命・自由および幸福を追求する権利」が

根底から覆される明白な危険が切迫していることは明確であり、

「平穏な生活を営む権利」等の国民の法的利益が損なわれていることは明白である。

主権者である国民が、行政行為によって法的権利および利益等が損なわれたとする

訴えに対して、

「法の番人」であるべき裁判所が、その訴えに耳を貸さず、

いわば「門前払い」のかたちで請求の内容を吟味することなく請求を棄却することは、

司法権の放棄=司法の自殺としか言いようのない行動である。

また、TPP交渉においては国民の「知る権利」も侵害されている。

裁判所は「知る権利」の侵害については、

情報公開を定めた法律に対する違反事案として訴訟を提起するべきであることを

示唆する判断を示したが、この点についても、

裁判所は具体的な訴えがあるにもかかわらず、その内実を吟味しようともせずに

司法判断を放棄しているわけで、裁判所の職務放棄、職務怠慢行為であると

言わざるを得ない。


東京地裁の判断について、判決直後に内閣官房は、

「国の主張について裁判所の理解が得られたものと受け止めている」

とのコメントを発表したが、その実態は、行政権力=政治権力の「忖度機関」に

成り下がってしまっている裁判所が、行政権力=政治権力の意向を忖度した判断を

示したというものに過ぎない。

判決後に司法記者クラブで開かれた会見で、原告の弁護士は

「協定の内容を一切検討せず、国民の権利に対する差し迫った危機について

考慮していない。形式的な判断で到底許されない」

と述べて、直ちに控訴する考えを示した。

判決公判後、

「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」

は第3回総会を開催し、本件事案の控訴方針に加えて、新たに国に対して

行政訴訟を起こす方針が示され、会員の賛成多数によってその方針が決定された

のである。

この闘いを私たちは何としても勝ち取ってゆかねばならない。


東京地裁は

「TPPが発効されていないため、権利義務ないし法律関係が創設、

変更等されていない」

ことから、

「訴えに利益なし」

との判断を示したが、現実の様相はかなり異なる。

現実には、TPPと並行して主要農作物種子法廃止、水道法改定、

産業競争力強化支援法などの立法措置が推進されている。

これらは、TPPそのものではないものの、

TPPと、いわば裏表の関係で整備が目論まれている立法行為であり、

これらが国民の権利を深刻に侵害するものになる。

「違憲訴訟の会」はこうした権利侵害事案について、新たに

「行政訴訟」

で対応する方針を決めたが、現状を踏まえれば、極めて妥当な判断であると言える。

TPPはISD条項によって裁判所自身の司法主権を失うという決定的な内容を

包含するものであり、司法当局こそ、率先してTPPの内実に迫り、

適切な判断を示す必要に迫られるはずだが、

日本の裁判所にはその事実認識さえまったくない状況と言える。

かなり「絶望的」な状況ではあるが、

希望を捨ててしまえば未来への道は塞がれてしまう。

私たちはいま、絶望の山に分け入り、

希望の石を切り出さなければならないのである。


私たちはTPPが

強欲な巨大資本=ハゲタカの利益極大化を目的とするもので、

主権者国民にとっては

「百害あって一利ない」

ものとして、その阻止を訴えてきた。

この判断は正しく、引き続き、TPP発効阻止に向けて活動を継続して

ゆかねばならない。


しかし、ここで立ち止まって、この問題のもう一つの側面を見つめなければならない。

それは、TPPが、日本の外から仕掛けられた、

言わば一つの「外圧」による「脅威」であるとみなされやすいという点に関わる

問題である。

たしかに、TPPには「外圧」という側面がある。

この「外圧」を跳ね返して、日本の国益、日本の主権者の利益を守らねばならない

というのは、その通りである。

しかしながら、よく見ると、この「外圧」による「TPP」を熱烈推進している

勢力が、日本の国外ではなく、日本の内部に存在することが分かるのである。

つまり、TPPは「外圧」によって推進されているだけでなく、

日本の国内勢力によって推進されている面があるのだ。


その「国内勢力」が「安倍政権」そのものなのだ。

TPPは

「ハゲタカのハゲタカによるハゲタカのための枠組み」

であるが、

その

「ハゲタカファースト」

のTPPを熱烈推進しているのが、あろうことか安倍政権自身なのである。

安倍自民党は2012年12月の総選挙で

「ウソつかない!TPP断固反対!ブレない!」

の文字を全面に打ち出したポスターを貼り巡らせて選挙を戦った。

「TPP断固反対!」

をスローガンに選挙を戦っているのである。


その安倍自民党が、手のひらを返して、TPP熱烈推進者に転じている。

これ以上の政治欺瞞、主権者国民に対する背信行為はない。

そして、安倍政権はTPPと並行して、各種制度改悪、規制改悪を強行推進している。

それらの施策は、主権者国民の利益を拡大させるものではなく、

巨大資本の利益拡大だけを目指すものである。

日本農業を「農家の農業」から「大資本の農業」に改変する。

食の安全・安心の諸制度を破壊する。

公的保険医療制度を破壊する。

労働者の権利と処遇を守るための諸制度・諸規制を破壊する。

各種組合活動を破壊する。

これらの施策が、TPPと並行して国内政策として推進されているのである。


この意味で、私たちのいのちとくらし、そして権利を守るためには、

TPPを阻止するだけでは十分ではないのである。

すべての諸悪の根源は、安倍暴政の存在そのものである。

TPPを阻止する活動を今後も継続して、

力の結集を図らなければならないことはその通りであるが、それだけでは十分でない。

安倍暴政そのものを排除することこそ本当の本丸であることを忘れてはならない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/122.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 政界地獄耳 内閣改造で橋下入閣?(日刊スポーツ)
政界地獄耳 内閣改造で橋下入閣?
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1836788.html
2017年6月8日9時30分 日刊スポーツ


 ★安倍政権は8月から9月にかけて内閣改造を行うことになろうが、この政局や今国会の動きから考えると、大幅改造が見込まれる。同時に今まで動かさなかった財務、外務、官房の人事に手を付けるかが最大の焦点となる。「防衛、法務の交代は決定的。それは本人も覚悟しているだろう。公明枠の国交相もそろそろ2年だから交代時期。舌禍のあった沖縄担当相、農相も代わりそうだ」(政界関係者)。

 ★逆に日本維新の会から離れ、民間人となった前大阪市長・橋下徹の入閣が取りざたされる。憲法問題に本腰を入れるなら、9条改正に異を唱える外相・岸田文雄が外れ、副総理兼財務相・麻生太郎も外れるだろう。「今の政権は与野党対立ではない。首相・安倍晋三対麻生の権力闘争」(自民党幹部)。「首相は盟友麻生を外して、療養中の前幹事長・谷垣禎一を副総理として復帰させるのではないか。ソフトな谷垣が閣内に入ることは、内閣のイメージも良くなる。また融和や憲法議論を冷静にできる環境づくりが、可能になる」(自民党幹部)。

 ★その意味では、憲法シフトになる可能性が高い。官房長官・菅義偉が外れれば、女房役は一億総活躍相・加藤勝信が横滑り。菅は幹事長か。「その幹事長ポストは、次期衆院選を仕切るポスト。麻生派に入った前TPP相・甘利明も狙うし、外相を外れた岸田も欲しいポスト。現幹事長・二階俊博も、あっさりと職を譲るとは思えない。そうなると、菅は防衛あたりに入閣か」(閣僚経験者)。憲法改正で安倍内閣の仕上げになるか、また、党内は派閥再編に広がりかねず、秋の人事はこの先2年の政治日程を見渡す意味で重要だ。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/123.html

記事 [政治・選挙・NHK227] ネット公開しても、その中身はネコババな維新の政務活動費領収書。
速報

またまた維新・堺市議が私の指摘に政務活動費ネコババを返還しました。

これで維新はネット上に政務活動費領収書を公開しても、その中身はネコババであると証明されたことになります。


1. 2.伊豆丸精二 維新の党内勉強代金

直接返還をしろと迫った時、「見解の相違で返還しない」と言ったのに、監査請求されたら、すぐ返還。


伊豆丸精二(維新)堺市議の痴漢冤罪? を調べてたら、また政活費不正を見つけちゃったわ。
https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2017/01/24/%e4%bc%8a%e8%b1%86%e4%b8%b8%e7%b2%be%e4%ba%8c%ef%bc%88%e7%b6%ad%e6%96%b0%ef%bc%89%e5%a0%ba%e5%b8%82%e8%ad%b0%e3%81%ae%e7%97%b4%e6%bc%a2%e5%86%a4%e7%bd%aa%ef%bc%9f%e3%80%80%e3%82%92%e8%aa%bf%e3%81%b9/


維新タウンミーティングIN出雲大社 伊豆丸精二編 https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2017/03/02/%e7%b6%ad%e6%96%b0%e3%82%bf%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%9f%e3%83%bc%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0in%e5%87%ba%e9%9b%b2%e5%a4%a7%e7%a4%be%e3%80%80%e4%bc%8a%e8%b1%86%e4%b8%b8%e7%b2%be%e4%ba%8c%e7%b7%a8/


維新の堺市長選挙候補は、シミケンでなく西林克敏(南区)府議  同選挙区の伊豆丸精二・堺市議ネタもオマケ
https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2017/05/13/%e7%b6%ad%e6%96%b0%e3%81%ae%e5%a0%ba%e5%b8%82%e9%95%b7%e9%81%b8%e6%8c%99%e5%80%99%e8%a3%9c%e3%81%af%e3%80%81%e3%82%b7%e3%83%9f%e3%82%b1%e3%83%b3%e3%81%a7%e3%81%aa%e3%81%8f%e8%a5%bf%e6%9e%97%e5%85%8b/


2. 水ノ上 成彰
公認会計士が、またもやネコババを私に返還させられた。
堺市に無関係な都構想アンケート&新しい歴史教科書をつくる会年会費。


維新の地方議員がカネ目な証拠
https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2016/04/22/%e7%b6%ad%e6%96%b0%e3%81%ae%e5%9c%b0%e6%96%b9%e8%ad%b0%e5%93%a1%e3%81%8c%e3%82%ab%e3%83%8d%e7%9b%ae%e3%81%aa%e8%a8%bc%e6%8b%a0/


維新のイカサマな身を切るぶり
https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2017/05/11/%e7%b6%ad%e6%96%b0%e3%81%ae%e3%82%a4%e3%82%ab%e3%82%b5%e3%83%9e%e3%81%aa%e8%ba%ab%e3%82%92%e5%88%87%e3%82%8b%e3%81%b6%e3%82%8a/


これが議員年金復活をもくろむ自民に反対と見せかけつつも、実質的には賛成する、維新の銭に汚い手口。
https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2016/10/06/%e3%81%93%e3%82%8c%e3%81%8c%e8%ad%b0%e5%93%a1%e5%b9%b4%e9%87%91%e5%be%a9%e6%b4%bb%e3%82%92%e3%82%82%e3%81%8f%e3%82%8d%e3%82%80%e8%87%aa%e6%b0%91%e3%81%ab%e5%8f%8d%e5%af%be%e3%81%a8%e8%a6%8b%e3%81%9b/

資料:
(1)伊豆丸精二 合計5000円
  ア 調査研究費 5000円(甲第1号証)
 被請求人の支出した当該調査研究費は、2015年7月14日付「大阪府.兵庫県.府県政令市議員合同勉強会」(以下勉強会とする)である。
 当該勉強会については、他の議員も参加しており、その様子を池下卓(維新)府議(高槻市及び三島郡選挙区)ブログ、2015年07月15日10:41付け、
「府県を越えての勉強会、新たな動きへ」(http://blog.livedoor.jp/ikeshitataku/archives/5069734.html
より以下転載する。

7月14日、大阪市内のホテルにて『大阪府.兵庫県.府県政令市議員合同勉強会』を大阪維新の会主催で開催しました。
近頃、メディア各位から『関西維新の会』立ち上げか?との報道がなされています。
しかし、今回のテーマは『国際コンテナ戦略港湾政策について』
大阪維新の会府議会議員団では約4年近くまえから港湾改革プロジェクトチームを主催し、物流改革、経済の活性化のために活動してきました。
今回は都道府県を越えての勉強会。我々はまずは大阪府市の統合が第一ステップ、そして大阪湾は繋がっているわけですから兵庫県まで含めた広域化をしていく必要があると考えています。
最終目的地は港湾法などを改正して港を公設民営化し、機動的な港湾経営をしていくこと。まずは、現行法制化の下での新しい仕組みを作っていきたい(新港務局)。
昨年の9月議会では他会派の反対によりストップが掛かっていますが、訴えながら行動することが大事だと考えます。

数年前、大阪維新の会のプロジェクトチームのメンバーと国交相の港湾局長へ出向き、また当時東京の日本維新の会の国会議員のメンバーにも法制化を進めるよう訴えてきました。しかしながら法制化にはまだまだハードルが高い?のか進んでいません。

維新の会は地方から日本を変えていくということを訴えてきました。都構想は否決されたとしても目標は変わるわけではありません。あらゆる手段を講じて、目標実現のために進めていく必要があります。

勉強会の後のメディアクローズの懇親会では松井一郎幹事長が冒頭挨拶。
大阪以外の都道府県では、維新の会で選挙を戦ったのはこの4月が初めて。
この選挙は『身を切る改革』を訴えて戦ってきたはず。橋下徹代表が政治から身を引くことが決まっている中、保身ではなく身を切って結果、実績を残していくことが大事だ。大阪ではこれまでやってきた。議会で少数派の維新が多いと思うが、少ない中でも声をあげていかなければならないとのこと。

先日の代表選の方法についても言及した上で、国会議員を頂点としたピラミッド型は自民と民主で十分。
地方を軽視するのであれば、地方が中心となって……する時もあるかもしれない。

今後の展開はどうなるのか?今朝も近所の方に聞かれましたが腰を落ち着けて政策実現のため進めていくと同時に決まれば、一気呵成に突き進むという柔軟性が必要であると思います。
(引用ここまで)

 本研修会は、維新の会政党内の集会であり、公に開かれたものではなく、支払った金銭は、伊豆丸市議が所属する政党、大阪維新の会へと還流するものである。
 それは「堺市議会政務活動費の運用指針」(以下運用指針とする)における「条例第5条第3項において、充当禁止経費」と例示されている、「政党大会への出席に要する経費及び党大会賛助金等に要する経費・政党組織の事務所の設置及び維持に要する経費」を定めた趣旨と相違ない。
 
 これは、8月10日に開催され、伊豆丸氏を含め、多数の維新会派議員が支出を行っている、百舌烏・古市古墳群世界遺産登録推進議員連盟総会 1000円(5000円のうち)と異なる。
 後者は「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産登録を推進する議員連盟
会 長 谷垣禎一(自由民主党), 副会長 平野博文(民主党), 副会長 竹本直一(自由民主党),副会長 馬場 伸幸(維新の党),幹事長 北側一雄(公明党)
と、超党派かつ地域を超えた議員連盟であり、公に開かれたものである。

 また、そのような解釈が、維新会派内でも一般的であり、本件支出が違法であるとみなされる証拠として、本件勉強会に維新市議団は全員参加していたと推定できるが、他12名の誰も当該研修会費用を政務活動費からは支出していないことをあげる。
 よって、本件支出は違法である。

(2) 水ノ上 成彰  合計 52万6398円
  ア 都構想アンケート 35万5198円 (甲第11号証)
  本件で問われているのは、同年5月17日に行われた大阪市と府を同一自治体とする「大阪都構想」と称される住民投票についてである。
 当該投票について、堺市は一切の関係がない。
 また「大阪都構想」について提起している政治組織は水ノ上氏が属する大阪維新の会のみであり、よって本件支出は、純然たる政党活動経費にあたり、運用指針における「条例第5条第3項において、充当禁止経費」と例示されている違法な支出である。

  イ 新しい歴史教科書をつくる会年会費 6千円 (甲第12号証)
 当該団体は、自由社から『新しい歴史教科書』『新しい公民教科書』を出版し、2015年に文部科学省の検定に合格。
 私立ではいずれか一方だけの採択を含めて全国で8中学校が採択されているものの、国公立では採択がなされていない。
 堺市においても、過去を含め、採択がなされたことはない。
 そのような「教科書」やその解説書を購入すること程度までは政務活動と言える余地はあるものの、出版や採択を望む私的な団体への会費については、「条例第5条第3項において、充当禁止経費」と例示されている、個人の立場で加入している団体などに対する会費等にあたる。
 よって本件支出は、違法である。
 


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/124.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 再調査を拒む安倍政権の不誠実! 
再調査を拒む安倍政権の不誠実!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_74.html
2017/06/08 08:04 半歩前へU


▼再調査を拒む安倍政権の不誠実!


 東京新聞は社説で「野党側は印象操作などと言われてもひるむことなく、国民の代表として国政の調査という国会の責務を果たしてもらいたい」と檄を飛ばした。

 獣医学部新設をめぐり、安倍晋三の意向が働いていたのか否か。国会が真相解明に努めるのは当然にもかかわらず、政府は理由にもならない理由を付けて再調査を拒んでいる。不誠実に過ぎる。

 国会で真相解明の俎上に載っているのは、学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部を愛媛県今治市に新設する計画だ。学園理事長は安倍首相の「腹心の友」であり、そのことが計画をめぐる行政判断をゆがめることはなかったのかが、問題の核心である。

 文部科学省が作成したとされる文書には「官邸の最高レベルが言っていること」「総理の意向だと聞いている」などと、内閣府が早期の学部新設を働き掛けたと、うかがえる記述があった。

 政府側は文書について内部調査を行ったものの「確認できなかった」と早々に結論づけ、内容を全面的に否定。野党側が同省内で共有したとみられる電子メールの写しが見つかったとして再調査を要求しても拒否し続けている。

 五日の衆院決算行政監視委員会では、民進党委員がメールの送受信者十人の名前を読み上げた。同省高等教育局長は「同姓同名の職員は実際いる」と答えながらも、出所や入手経路が明かされていないとして、確認は拒んだ。

 あきれるばかりの答弁である。行政府が全国民の代表である国会を愚弄(ぐろう)しているとしか思えない。国民の疑問に真摯(しんし)に答えようという公務員として当然の姿勢すら感じられない。このような人たちに私たちの子孫の未来や国の行く末を大きく左右する教育行政を任せ続けていいのだろうか。

 こうした姿勢は、安倍自身が真相解明に消極的であることの反映でもあろう。

 安倍晋三は学部新設計画への関与を尋ねられると「私の意向は入りようがない」と重ねて否定し、野党側の指摘には「印象操作」だと反論する。このまま追及をかわし続け、時間切れを狙うのなら、国民の知る権利の蹂躙(じゅうりん)にも等しい。

 安倍は、かつて学園の監事を務め、報酬を受け取っていたことを認めている。安倍のミャンマー訪問に学園の理事長が同行して、政府専用機に同乗していたことも明らかになった。

 安倍晋三と学園との親密な関係が学部新設に影響しなかったのか、国会が追及するのは当然だ。野党側は安倍に「印象操作」などと言われてもひるむことなく、国政の調査という国会の責務を国民の代表として誠実に果たしてほしい。

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 仏に猿と言われたビト達の会議 update1:原発板リンク  〜現在も続いているこの状況を招く311直後の原因会議〜




現在も続いているこの状況を招く311直後の原因会議


仏に猿と言われたビト達の会議 update1
↑クリックしてご覧ください。↑



原発板リンク



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/126.html
記事 [政治・選挙・NHK227] 国民の出番!<本澤二郎の「日本の風景」(2631) <攻める野党、逃げる官邸> <ネット「阿修羅」は大炎上>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52176748.html
2017年06月08日 「ジャーナリスト同盟」通信

<攻める野党、逃げる官邸>

 朝6時と7時のニュースを見聞する、安倍晋三と菅義偉の心臓の鼓動は、かなり激しい。火事や交通事故のニュースばかりに安堵、今日もやりすごしてやると心を引き締める瞬間でもあろう。官邸にとって、幸い、国民の羅針盤であるNHKは、官邸の不安を一番よく理解してくれている公共放送である。官邸が安心して見ることのできる報道作りに、現場は必死だ。トランプではないが、忠誠を尽くしてくれるNHKが、永遠に続いてくれることを望んでいる。それでも、国民は加計と森友とTBS強姦魔もみ消しの大事件を知ってしまった。攻める野党、逃げまくる安倍官邸と自公与党の大醜態を注視している。共謀罪強行も近い。主権者が抵抗権を行使する時間が迫ってきている!これに救われたのは、石原慎太郎のワルである。


<NHK報道に安堵する裸の王様・安倍晋三>

 NHKを 見て1日が 始まる日本の 首相官邸 である。5年前に財閥に支配されたNHKは、官邸の不安をあおるような報道は、極力避けている。可能な限り、事件事故に絞って報道するNHKである。これはナベツネの読売方式である。

 世論調査も、情報の進化にも目もくれずに、固定電話のお年寄りの政治的無関心層に合わせてのもので、内閣支持率が高くなるように工作した数値でしかない。これも官邸への忠誠の証なのだ。
 「国民は何も知らない。これなら押し切れるぞッ」と自らに気合をかけて立ち上がる心臓の日々である。昭惠など腐敗の徒の証人喚問を拒否する犯罪与党も哀れだ。

<NHKが全てではない>

 そうはいっても、すべてのマスコミがNHKや読売ではない。権力に屈しない夕刊紙「日刊ゲンダイ」の連日の安倍追及報道に変化はない。
 まるで、東京のNYタイムズの地位を確保したかのように、安倍犯罪を追及している。景気のいいころは、読んだあと電車の網棚に放り投げたものだが、最近は自宅に持ち帰る読者が増えてきている。家庭の主婦も目にする夕刊紙である。

 東京・中日新聞も、電通の圧力に必死で抵抗して、書きまくっている。共同通信のたまの勇気ある報道は、地方の新聞記事となって人々の頭脳を回転させている。
 ここへきての「社運をかけての朝日新聞」も、どうやら社会部に絞られているようだ。政治部は相変わらず、官邸に媚びを売っていて始末が悪い。しかし、週刊誌が好調である。

<ネット「阿修羅」は大炎上>

 テレビを見ていない筆者は、その分、ネットを見たりできる。
 安倍官邸が一番いやなブログは「阿修羅」ではないだろうか。いつの頃か、筆者の記事が、このブログに転載されていることを発見した。時間のある時にアクセスして、開いてみていると、右翼の反発する様子も見える。
 政府に飼われている、哀れイカサマ右翼の面々の存在を知ることもできる。中にはいい情報もある。安倍の故郷の田布施も、このブログ報道で知った。官邸の怪しげな人物も、ここを見ると、かなり分かってくる。
 文科省の前事務次官の前川喜平は、さしずめ英雄である。籠池前理事長も。文科省の現役の幹部も証言するようになった。これは安倍―菅の恐怖に違いない。

<勇気ある官僚+怒る国民>

 霞が関もワルばかりではない。憲法違反の悪法を、次々に強行する安倍・自公内閣に対して、腹をくくる勇気ある官僚が出てきた。これに主権者が決起すれば、共謀罪も安倍内閣も一緒に葬り去ることが出来るだろう。面白い政局展開である。

2017年6月8日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/127.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 安倍政権を助ける事になるハガティ米駐日大使の着任  天木直人
         
            駐日大使にハガティ氏 米上院外交委で承認 NHK


安倍政権を助ける事になるハガティ米駐日大使の着任
http://kenpo9.com/archives/1607
2017-06-08 天木直人のブログ


 今朝のNHKニュースが繰り返して流した。

 ついに米国議会がハガティ米駐日大使を承認したと。

 これにより今夏にもハガティ米駐日大使が日本に着任する見通しであると。

 このニュースは明日の各紙で大きく報道されるだろう。

 そして、ハガティ大使が着任すれば、あの友好親善を演出しただけのお人形さんキャロライン大使とは対照的に、外交、安保、経済関係のあらゆる分野において日米関係を主導していく事になる。

 連日のようにメディアはハガティ大使の政治的発言を報道するだろう。

 その最大のものは対日経済圧力だ。

 いよいよ日米経済交渉が本格的に始まる。

 ハガティ大使は、米国一国主義のトランプの対日攻勢の代理人としてふるまう。

 ハガティ大使により、いよいよ安倍政権を窮地に追い込む事になる。

 ふつうは誰もがそう考える。

 しかし、私はその逆に、ハガティ大使の着任によって安倍政権はさらに強化される事になると考えている。

 なぜか。

 それは、ハガティ大使の着任によって、野党の出番がますますなくなるからだ。

 野党は安倍政権を批判、攻撃する時は元気がある。

 しかし、安倍政権に命令している米国に対しては、まるで借りてきた猫のように弱いからだ。

 自民党以上に対米従属になる。

 その好例が菅直人民主党首相のTPP絶賛だった。

 外交・安保政策はもちろんの事、経済政策についても、どんなに米国の要求が理不尽であっても、野党は米国に面と向かって批判できないのだ。

 日米関係重視という「国是」に異を唱えて、国民から見放される事をおそれる。

 だから、ハガティ大使が着任し、安倍首相がそのハガティ大使と日米関係重視のパフォーマンスを繰り返しても、それを正面から批判しない、出来ないのだ。

 かくて安倍首相はハガティ新駐日大使の着任とともに、みずからの政治的立場を強化する事になる。

 ハガティ大使と一緒になって日米同盟強化のパフォーマンスに明け暮れ、野党もまた泣く子と米国には勝てないから、そんな安倍首相のパフォーマンスに文句を言えない。

 日本を代表してハガティ大使と一緒に行動する安倍首相の姿を毎日メディアで見せつけられる国民は、やはり安倍首相に頼るしかない、となってしまうのだ。

 そんな米国から自主、自立できるのは憲法9条を誇る日本だけだ。

 そんな米国に対し、正しく日本の主権を取り戻す事が出来るのは、憲法9条を国是と訴える新党憲法9条だけだ。

 それに気づく政治家があらわれるだろうか(了)


           ◇

駐日大使にハガティ氏 米上院外交委で承認
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170608/k10011010251000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_013
6月8日 5時26分 NHK



アメリカのトランプ大統領が新しい駐日大使に指名したハガティ氏が、議会上院の外交委員会で承認されました。ハガティ氏は、本会議でも承認が得られれば、夏にも日本に着任する見通しです。

アメリカ議会上院の外交委員会では7日、ウィリアム・ハガティ氏を新しい駐日大使に起用する人事案について採決が行われ、承認されました。

これを受けてコーカー委員長は声明を出し、「ハガティ氏以上にこの重要な役割を果たすのに適した人はいない」と称賛しました。

ハガティ氏は57歳、民間のコンサルティング会社に勤務していた当時、東京におよそ3年間滞在したほか、ホワイトハウスのスタッフを務めた経験もあり、通商政策に精通しているとされています。

そしてトランプ大統領の政権移行チームで幹部の人事を担当する責任者を務めたあと、ことし3月に新しい駐日大使に指名されました。

ハガティ氏は、先月開かれた外交委員会の公聴会で、貿易赤字を削減するためとして、日本の市場開放を目指す考えを示すとともに、北朝鮮に核・ミサイル開発を放棄させるため日米で連携して圧力をかけていく方針を強調しました。ハガティ氏は、上院の本会議でも承認が得られれば、オバマ前政権の2期目に起用されたケネディ氏の後任として、夏にも日本に着任する見通しです。




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/128.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 核武装タイムライン update17

核武装タイムライン update17 弁財天





1941年仁科芳雄博士が理研で二号研究開始
1945年3月原爆完成までアメリカは原爆を投下するためだけに、天皇制を利用して戦争を三ヶ月も引き延ばした
1945年8月6日広島にウラン濃縮型原爆投下
1945年8月9日長崎にプルトニウム型原爆投下
1952年吉田茂首相 原子力兵器生産に備え科学技術庁新設のための具体案作成を指令した
1953年アイゼンハワー大統領「核の平和利用宣言」
1954年中曽根康弘 原子力予算採択
1954年南太平洋ビキニ環礁でおきた焼津港マグロ漁船の第五福竜丸の水爆実験被災
1957年岸信介首相は「自衛のための核兵器保有は合憲」という核武装合憲論
1958年岸信介首相「平和利用にせよその技術が進歩するにつれて、兵器としての可能性は自動的に高まってくる」
1964年10月中国が最初の核実験
1964〜72年佐藤栄作内閣「非核三原則」宣言。科学技術庁下に動燃と宇宙開発事業団を設立。核武装能力の保持方策
1965年佐藤栄作首相 にラスク国務長官との会談で「中国共産党政権が核兵器を持つなら、日本も持つべきだと考えている」
1969年中曽根康弘による外務省文書 「核兵器製造の経済的・技術的ポテンシャルを保持するため」
1973年ベトナム戦争を長引かせたキッシンジャーにノーベル平和賞
1974年核武装論者佐藤栄作にノーベル平和賞
1976年核拡散禁止条約(NPT)に調印。ただしインド、パキスタン、イスラエルと日本は核保有開示に関するいくつかの条項を例外にした
1978年福田赳夫首相 参議院予算委員会「国の武装力を核兵器で装備するという決定を採択することができる」と述べた
1980年クリンチリバー増殖炉計画160億ドル。〜1988年
1980年代レーガン政権以降方針を変更。常陽ともんじゅのブランケット燃料から軍用プルトニウムを抽出することのできる特殊再処理工場(RETF)建設を認めた
1982年レーガン政権、中曽根康弘首相、新日米原子力協定 プルトニウムチェックを大幅緩和
1984年ウェスチングハウスが中国に100億ドルで原発供与
1984年クリンチリバー増殖炉計画を日本の5社に移行
1986年4月26日チェルノブイリ原発事故
1987年旧ソ連と米が約80%の核武装解除に署名。以降署名を継続
1988年ハンフォードのPUREX再処理プラント閉鎖
1993年500トンのHEU(20000発に相当)を米でLEUにダウンブレンドして商用原発で使用
1994年 「もんじゅ」臨界
1994年メガトンメガワット計画開始
1994年2月H2ロケットの打ち上げ成功、核弾頭を装着すればいつでも大陸間弾道ミサイルに転用
1995年1月東海村リサイクル機器試験施設(RETF)の建設着工
1995年3月20日Pacific Pintail号のチリ沖で座礁事故
1995年12月8日 「もんじゅ」がナトリウム火災事故
1996年8月橋本(第1次) ◆ITERを実験炉として位置づける(1996年8月、1998年11月)
1997年3月11日東海再処理工場で火災爆発事故
1997年3月19日東電OL殺人事件
1998年11月小渕 ◆ITERを実験炉として位置づける(1996年8月、1998年11月)
1999年6月9日1億ドル投資してたAVLISプロジェクトをUSECがキャンセル
1999年9月30日JCO臨界事故
1999年10月1日小渕 BNFLのMOX燃料が高浜に到着(1回目)
1999年USECは少なくとも500トンのHEUを年30トンのペースで2013年まで露から購入しウラン燃料化。
2000年7月森(第2次) GE社(GEI)から東電の1F、2F、柏崎刈羽の3発電所計13基の点検作業を行ったアメリカ人技術者が現経済産業省に以下の告発
2000年9月森(第2次) 米露が余剰プルトニウム34トンの廃棄に合意。これがMOX燃料の背景NRC
2001年1月17日森(第2次) 柏崎刈羽原発3用のアレバのMOX燃料がシェルブールを出航(2回目)
2001年3月森(第2次) ◆ITER工学設計活動最終設計報告書案の国内評価を行った結果、設計は妥当である
2001年3月24日森(第2次) MOX燃料28体を柏崎刈羽原子力発電所に搬入(2回目)
2001年5月小泉(第1次) ◆我が国がITER計画に主体的に参加するだけでなく、設置国になることの意義が大きい
◆今後関係者によって、誘致の適地の有無、財源の確保の問題などについて検討を行った上で、総合的に判断を行うことが必要
2001年9月11日WTCテロ
2002年5月小泉(第1次) ◆ITER計画が国家的に重要な研究開発であることに鑑み、政府全体でこれを推進する
2002年5月13日安倍晋三官房副長官が早稲田大学で核武装発言
2002年5月29日ITER計画を国策とすることを発表。閣議了解5月31日
2002年5月31日福田康夫官房長官が核武装容認発言
2002年6月6日石原都知事が福田康夫官房長官を激励。「日本は核兵器を持てる」と強調し核兵器保有に関する資料を大量に送付
2002年7月4日
-9月18日
高浜4号機MOX燃料(1回目)を高浜からBNFLへ返送。検査データ不正問題。
2002年8月29日保安院が東電の不正を報告。
2002年8月30日福島第一3号機、柏崎刈羽3号機で予定していたプルサーマル計画を無期限凍結を発表
2002年9月2日南直哉東電社長はじめ社長経験者5人が引責辞任。
2002年9月17日MOX燃料(1回目)がBNFLに到着
2002年9月17日小泉訪朝1回目
2002年9月末日本は露の余剰プルトニウムの廃棄にバイパック製法を技術供与してBN600でのテストに成功
2002年10月15日原発データ改竄事件で引責辞任した南直哉の後任として勝俣恒久が東京電力社長に就任
2002年10月25日石井紘基議員刺殺。石井紘基はMOX燃料を再濃縮して北朝鮮の核兵器にするスキャンダルをつかんで殺されたのさ。
2003年10月7日小泉(第1次) 「エネルギー基本計画」を閣議決定。プルサーマルを推進
2003年AVLIS暴露。イランがクレーム
2004年4月30日DOEがAVLISを再開
2005年麻生外相核武装論発言
2005年小泉(第1次) 「年間約10億円の維持費がもったいない」として、すでに今年(注、2005年)になってから、多度津の起振台運転を中止。
2005年6月小泉(第2次) ◆国際協力によってITER計画を推進することを基本とする
◆青森県六ヶ所村を国内候補地として誘致する
2006年9月26日第3次小泉政権終了
2006年9月27日プルサーマルに反対していた佐藤栄佐久福島県知事が辞職
2006年10月北朝鮮の地下核実験
2006年安倍政権中川政調会長(シャブカバ)の核武装論発言
2007年NNSAは核燃料の海外需要に備えてNuclear Fuel Services社(NFS)とWesdyne Internationalに17.4トンの武装解除した核弾頭のHEUのダウンブレンドを許可。
NNSAのウラン燃料は無償で海外に提供。
2007年安部晋三首相、チェイニー、オーストラリア、インド4カ国同盟
2007年久間防衛相「原爆で戦争が終わった」
2008年2月20日日米原子力協定paragraph 3 of Article 2を修正。仏アレバから核燃料XSNM3519を輸入可能にした。
2008年8月4日Duke EnergyのCatawba原発で兵器級プルトニウムを使用したMOX燃料のテスト失敗
FOE 憂慮する科学者同盟
2009年9月露の375トンのHEUを10,868トンのウラン燃料(LEU)に加工
2009年NNSAは2億9百万ドルをNFS社とWesdyne社で契約。12.1トンのHEUは2012年までに220トンのLEUになる。
2010年4月ヒラリー・クリントン国務大臣と露ラブコフ外相が34トンの兵器級プルトニウムの削減をコミット
2010年5月13日東芝はUSECに出資(これ以降のウラン燃料はダウンブレンドなのか)
2010年9月7日尖閣諸島中国漁船衝突事件
2010年9月仏アレバ社MOX燃料をフクイチ3号機に装填
2011年1月中国が世界第2位の経済大国
2011年1月FOEが兵器級プルトニウムがMOX燃料に使用されることを警告
2011年中国が国防費を13%増額発表
2011年3月8日石原慎太郎都知事「日本は核武装すべし」(インディペンデント紙)
2011年3月11日東日本大震災
2011年3月14日フクイチ3号機核爆発
2011年3月25日U.S.Navy Water Bargeがフクイチに接岸(これに入れて持って返ったの?)
2011年8月USECが425トンのHEU(17000発に相当する)をダウンブレンドしたと発表。 72億ドルが露に支払われた。
2011年9月12日仏アレバ社MOX燃料工場のあるマルクールで爆発事故(再現テスト?)
2011年11月1日FOEが兵器級プルトニウムのMOXはBWRで実績がない
TVAのMarkT型とコロンビアのMarkU型でもCatawba原子炉(PWR)と同様の18ヶ月3サイクルのテスト実施をNRCに要請
2012年5月2日GE日立Grobal Laser EnrichmentのNRC報告
濃縮ウラン(HEU)のダウンブレンドは核燃料として実績があるが兵器級プルトニウムのMOX燃料は危険なので米の大部分の原発では使用しないNRCの方針
2012年7月USECが18000発に相当する450トンのHEUをダウンブレンドしたと発表
2014年11月大間フルMOX原発完成予定
2016年サバンナリバー(SRS)にアレバ社のMOX燃料工場完成予定
2016年3月六ヶ所村再処理工場隣にMOX燃料工場完成予定


着実に核武装してるのかと思ってたら、ちょっと違う。
表立って核兵器開発を行うことはできないため原発を隠れ蓑に使っていたはずが、これもちょっと違う。
1964年に中国が最初の核実験を行って、メガトンメガワット計画が始まる1994年までは核武装は歴代首相の夢だった。


しかし冷戦が終わり1994年から米露の核軍縮がメガトンメガワット計画として始まり核の時代は終わってる。
2000年9月から米露はウランだけでなくプルトニウムもMOX燃料として廃棄することを合意。


つまり2000年以降核武装を口にするヤツらは右翼ではない。核燃料利権に群がるシロアリだ。
六ヶ所再処理工場が使用済み核燃料から生産できる再処理プルトニウムの中性子は強すぎ不安定でMOX燃料に向かないから。核武装と言っているのは米露、そして中国の退役した核弾頭を輸入してMOX燃料を製造したいからだ。兵器級プルトニウムの方が原子炉級より安定している。
商用核燃料プラント1/600のスケールで核兵器開発は可能。


なぜ「もんじゅ」が頓挫してるのか。原子炉級プルトニウムを1.5トンも装填すると不安定で核爆発するからだ。
英セラフィールドはPRISMを使ってプルトニウムを破壊しようとしてる。
「もんじゅ」は無意味に国民を危険にさらしている。レーザー濃縮なら安価に原発の片隅で濃縮可能。小規模なら兵器級まで濃縮できない。


1996年から濃縮ウラン(HEU)核弾頭をウラン燃料にして燃やしていたのだ。NRCのお墨付き。
2010年東芝はUSECに出資してる。この2010年以降のウラン燃料はダウンブレンド?。
NNSAが海外に供給するダウンブレンドLEU(ウラン燃料)はコスト分の60トンを除き無償で供給。
そしてプルトニウム型核弾頭もMOX燃料として使い始めた。
Fact Sheet / NNSA’s MOX Fuel Fabrication Facility and U.S. Plutonium Disposition Program Feb 14, 2011


NSNS「米は日本が何トンものプルトニウムを蓄積するのに法律を回避して協力した。」
United States Circumvented Laws To Help Japan Accumulate Tons of Plutonium


Selling Nuke Warheads Not New Accusation for Israel
書評『隠して核武装する日本』
<08.09.22>米核空母ワシントンの母港化阻止!9.25横須賀闘争へ<吉田義久>


槌田敦のレポート

もんじゅを開発するのは、原爆用プルトニウムを生産できるからである。多くの日本人は「どんなプルトニウムでも原爆になる」というウソを教えられ、これを信じているが、普通の原発から得られるプルトニウムでは原爆はできない。原爆用のプルトニウムを得るには、高速炉などの特殊な原子炉が必要である。したがって、普通の原発の建設は次々と中止する一方で、ナトリウム漏れ事故のもんじゅの運転を再開しようとする。


「もんじゅ」で原子炉級プルトニウムのMOXを燃やすことはできないと思う。


Hanford’s History

1988: The N-reactor, the last plutonium production reactor at Hanford, is ordered to shut down. The PUREX reprocessing facility is also quietly closed.


ハンフォードが再処理をやめたのは米露の核弾頭をダウンブレンドしたりMOXにした方が安上がりで、かつ原子炉級プルトニウムは不安定だからだな。原発は安いという妄想はここから来てる。そして世界の再処理工場は原料のウランやプルトニウムを核弾頭から調達してることを偽装するために存在してる。Purex法は核弾頭にしか使えない。


何度も兵器級プルトニウムのMOXという表現がでるが、原子炉級プルトニウムのMOXなど危険すぎでありえない。しかしそんな不安定な原子炉級を実験的に燃やしていたという話もある。


福島第1原発には武器製造用に簡単に転化できるプルトニウムの備蓄があったか

http://www.asyura2.com/2002/war12/msg/788.html 以下が、その全文だ。


(石原都知事が官房長官を激励〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 6 月 06 日 17:40:23:


福田官房長官が「非核3原則」に言及した問題で、石原慎太郎東京都知事が福田長官に激励の電話をかけていたことが6日、明らかになった。 関係者によると、石原都知事は激励の電話の中で「日本は核兵器を持てる」と強調し、福田長官あてに核兵器保有に関する資料を大量に送ってきたという。 (6月6日12:24)



佐藤栄佐久福島県知事。先頃の政府首脳による非核3原則見直しに関連して「こうした時期にプルサーマルを実施する理由がわからない」←兵器級プルトニウムを国内に持ち込むことになるからですな。




米サウスキャロライナ州アイケンに建設中のMOX工場は仏アレバのMELOXとラアーグ再処理工場をベースにしたMOX工場(MFFF/Mixed oxide(MOX) Fuel Fabrication Facility)で、予算超過で建設が行き詰まってる。


そしてアレバが経営不振になる。


メルトダウンし続けるアレバ社:「産業界の福島第一」、2014年度6600億円の損失/「現在の技術動向」(2月24日)

2015年2月26日 (木)


メルトダウンし続けるアレバ社:「産業界の福島第一」、2014年度6600億円の損失/「現在の技術動向」(2月24日)


アレバ社は2014年度、49億ユーロ(約6600億円、速報値)の損失を計上、政府と産業界に大きな懸念を引き起こした。


「産業界の福島第一」 「メルトダウンし、格納容器が崩壊しかけた原発同様の状態」


ルモンド紙のジャンミシェル・ベザ記者はためらい無くこう指摘する。経済情報サイト「キャピタル.fr」は「天文学的な損失額」、レゼコー紙は「フランスの原子力業界全体の未来がかかわる緊急事態」と報じた。


アレバ社は2013年の時点で既に5億ユーロ(約670億円)もの赤字を抱えていた。2014年度は更にその8.8倍の損失を被った。ところで、上記の49億ユーロにはフィンランドで建設中の最新式原子炉の工期が遅れていることによる賠償金23億ユーロ(3100億円)は含まれていない。


フランスのボルドー地方にはヨーロッパ最大の太陽光発電設備(3キロ平方メートル当たり300メガワット)が設置されている。減価償却期間を過ぎた古い原発による発電費用は5.98ユーロ(約807円、キロワット時あたり)、しかし減価償却期間が過ぎた太陽光発電設備による発電には費用はかからない。


フランス議会で電気料金に関する調査委員会でフランス電力公社(フランス最大の電力会社)のジャンベルナール・レヴィー代表はボルドーにある太陽光発電所における発電費用が新しい原発による発電費用より20%安いことを認めた。そして更には、ボルドーは取り立てて太陽に恵まれた地域では無い。チューロンでは更に30%多い太陽の光が得られる。フランスにおける太陽光の普及はドイツの8分の1にとどまっている。アレバの損失額に相当する額の予算があれば、フランス国内における太陽光発電施設の発電容量を倍増することが可能だ。


(抜粋、一部編集)


●元の記事:「アレバのフクシマ:マクロン経産省大臣『アレバ社の資本金注入は優先事項では無い』」「現在の技術動向」(2月24日)


(« Le Fukushima d’AREVA / Areva : une augmentation de capital "pas la priorité" (Macron) », Actualités techniques de l’ingénieur, 2015.02.24) http://www.techniques-ingenieur.fr/actualite/technologies-de-l-energie-thematique_89428/le-fukushima-d-areva-article_292592/


うわー。アレバ沈没か。
西側諸国は退役核弾頭や米露の核軍縮核弾頭をMOX燃料化しようと計画。
英BNFL社のMOXが高浜に到着。しかし検査データ不正問題で返品。BNFL社はその後解散。


日本のMOXはアレバのもの。3号機でキノコ雲になったのもアレバ社のMOX。
しかしそのアレバが沈没するとなると西側諸国でMOXを製造する会社がなくなる。
米のサウスキャロライナ州に建設中のMOX工場もShawアレバの合弁会社。


六ヶ所再処理工場もアレバ社。何かプルサーマル計画の終わりがアレバから起きるとは。
では、六ヶ所MOX工場がその後継を担えるのか?無理だね。


六ヶ所に西側諸国の退役核弾頭大量搬入なんて安全保障上ありえないだろ。
たぶんこれが次世代の党や幸福の科学、ロータリークラブが核武装を唱える本当の理由だろうな。


英BNFLも仏アレバも米ShawアレバのMFFFも無理となると自然と六ヶ所MOX工場ということになるわけで、そんな「棚ボタ核武装」を狙ってるのかもしれませんなー。




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/129.html
記事 [政治・選挙・NHK227] 「私が確認していないものは行政文書じゃない」(義家弘介文科副大臣)。半グレ政治屋が何様のつもり!!

「私が確認していないものは行政文書じゃない」(義家弘介文科副大臣)。半グレ政治屋が何様のつもり!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-8018.html
2017年6月 8日 くろねこの短語


 顔も頭も貧相な官房長官・菅君の前川前事務次官に対する個人攻撃、人格攻撃はもはや一線を超えている。ていうか、自らの地位を利用して知り得た個人情報をこれほど垂れ流すってのは、ほとんど犯罪的だろう。オフレコとはいえ、「彼は異常だよ。とんでもない輩だ」とまで口にしたそうだ。異常なのはオメーだ、って突っ込みいれてやりたくなるが、ま、それだけ焦ってるってことなんだろうね。くやしまぎれに「お前の母さん出ベソ」って捨て台詞吐く子供みたいなもんで、みっともないってたらありゃあしない。同時に、自らが手にした権勢に驕り高ぶっている証しでもあるのだろう。

・菅官房長官の「前川個人攻撃」全発言録 オフレコで“彼は異常だよ”
 http://i.huffpost.com/gen/5350182/images/n-YOSHIIE-large570.jpg

 上が腐れば下も腐るのが世の常で、なんとまあチンピラ崩れの元暴力教師・義家君が何を勘違いしたか、加計学園疑獄をめぐる一連の文書について「私が確認していないものは行政文書じゃない」ってぬかしてくれたってね。何様のつもり、ってなもんです。「便宜」を「びんせん」と読んでみたり、「出自」を「でじ」って言って憚らない男ですからね。ま、お里が知れるというものです。

・義家弘介・文科副大臣「私が確認していないものは行政文書じゃない」 加計問題めぐる再調査拒否
 http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/06/yoshiie_n_16978410.html

 この国にとって一番の悲劇は、こういうチンピラまがいの政治屋どもが大きなツラして永田町を跋扈していることにあるんだね。その頭領のペテン総理がまたそれに輪をかけたボンクラときているから、救いようがない。自民党支持の皆さん、それでもまだこんな奴らに投票しますか・・・というところで今日のところはお後がよろしいようで。


義家弘介・文科副大臣「私が確認していないものは行政文書じゃない」 加計問題めぐる再調査拒否
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/06/yoshiie_n_16978410.html
2017年06月07日 14時28分 JST 更新: 2017年06月07日 14時50分 JST

学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐり、文部科学省が内閣府に「総理のご意向」などと言われたとする内容が記録された文書について、義家弘介文科副大臣が6月7日、衆院内閣委員会で「自分が見ていないものは行政文書じゃない」と発言し、野党から批判される場面があった。

この文書をめぐっては、文科省の前川喜平・前事務次官は朝日新聞の取材に対し「自分が昨年秋に、担当の専門教育課から説明を受けた際、示された」と、存在を認める証言をしたが、政府・文科省は「(5月の)調査で存在を確認できなかった」とし、再調査をしない方針だ。

一方、民進党など野党側は、文科省の調査について「個人のパソコンを調べておらず不十分」「説明責任を果たしていない」と、再調査を要求。前川氏の証人喚問も求めている。

7日の衆院内閣委員会では、民進党の緒方林太郎氏が「(文書を)“確認できない“というのは、“ない”ということを確約する表現ではない」「共有フォルダに(文書が)なかっただけでは意味がない」と、再調査を要求した。

これに対し義家弘介・文科副大臣は、「通例であれば、出どころ不明の文書を一つ一つ確認することはない。違法や法廷調査が必要でないものについて、一つ一つ検討する必要なものではない」とした上で、「私が確認していない文書、副大臣が確認していない文書がどうして行政文書になるのか。私には理解できない」と発言した。

緒方氏と義家副大臣のやり取りは以下の通り。


加計学園の獣医学部新設をめぐる「総理のご意向」文書について(2017年6月7日・衆院内閣委員会)

緒方林太郎氏
総務省に伺う。出所不明だから、入手経路が不明だからといって情報公開請求を受けないことはあるか。

総務省・堀江大臣官房審議官
情報公開法上の問題としてお答えする。請求者がどのような文書を請求するかを書いてまいります。それに基づいて、受け取った行政庁の方で、そのような文書があるかどうか回答する。

緒方林太郎氏
行政側がすべての情報を持っている。「あれがあるか」「これがあるか」と聞くことは当然。「出所不明だから」「入手経路が不明」では、物事が前に進まない。

義家弘介・文科副大臣
これが違法だというなら調べる。政策決定のプロセスは様々なやり取りを行っている。違法性のないものに対して、さらに出所も不明なものに対して、我々は特例的に今回調査を行った。その中で、行政文書の中では存在を確認できなかった。

緒方林太郎氏
違法性があるかどうかは関係ない。何を言っているのか。「違法性があるものであれば調べるが、そうでなければ調べない」。それは行政の国民・国会に対する姿勢として、根本的に間違っている。

義家弘介・文科副大臣
意思形成過程のプロセスにおいては様々な議論がある。様々な議論がある中の一部をとって、これを全て調べて…ということは考えていない。

緒方林太郎氏
調べないということか。共有ファイル・共有フォルダの中に(文書が)なかったかは無関係。それだけでは、行政文書であるかないかの証明にはならない。個人のファイル・フォルダに入っているものでも、行政文書の定義に嵌るのであれば行政文書だ。

義家弘介・文科副大臣
(文書の)8枚中3枚は私に関するメモ。いわゆる職員がもっぱら自己の職務遂行のために作成された備忘録や研究資料、職員の個人的検討段階にとどまる文書などは、一般的には行政文書には当たらない。

緒方林太郎氏
全く質問に答えていない。個人のファイル・フォルダにも行政文書が含まれる可能性はある。そこをしなければ、「文書がない」とは言えない。

義家弘介・文科副大臣
繰り返しになるが、8枚中3枚は私なんです。私が確認していない文書、副大臣が確認していない文書がどうして行政文書になるのか。私には理解できない。

緒方林太郎氏
「副大臣が確認するかどうか」というのが、行政文書であるかどうかの要件なのか。

山本幸三・内閣府特命担当相
行政文書の定義は公文書の管理等に関する法律に書かれておりまして、行政官の職員が職務上作成し、または取得した文書であって、当該行政機関の職員が組織的に用いるものとして当該行政機関が保有しているもの。

緒方林太郎氏
(義家)副大臣はすごい答弁をした。「自分に関係するものだ。だけど自分は見ていない。こんなものは行政文書じゃない」と。こんな定義がまかり通るなら、役所の行政文書の管理は成り立たない。訂正したほうがいいと思うが。

義家弘介・文科副大臣
逆に聞きたいが、もし私が言った発言の一部が、私の確認しないまま行政文書になってしまうならば、仮に私が言っていないことを特定の役人が「これが義家副大臣からの感触です。指示です」と書いて、それが意思形成過程に仮に影響を与えることがあるのならば、そのほうが行政の歪みにつながる。

緒方林太郎氏
それは行政の意思決定過程の問題であって、それが行政文書であるかどうかとは全く無関係だ。「自分が知らないから行政文書ではない」なんて、こんな傲慢な話はない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/130.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 獣医学部の新設は空白地帯にしてくれなんて言っていないと言う獣医師学会(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
獣医学部の新設は空白地帯にしてくれなんて言っていないと言う獣医師学会
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51721006.html
2017年06月08日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 加計学園疑惑に関連し、獣医師会が安倍総理の答弁に反論しています。

 どういうことかと言えば…

 安倍総理の6月5日の国会での答弁です。

 「加計学園のために1校に絞ろうとしていたわけではなく、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限る、1校に限るという要件は、獣医師会等の慎重な意見に配慮した。獣医師会から要請があった

 それに対し、日本獣医師会顧問の北村直人元自民党衆院議員は次のように言うのです。

「獣医師会として空白地域に限るというお願いをした事実はない」


 まあ、それはそうかもしれません。新設される場所が首都圏だろうと四国だろうと、問題は獣医師の数が増えることにある訳ですから、獣医学部のない四国や北陸にして欲しいと言う必要はないのです。

 その一方で、1校に限るというのは分かります。というか、1校というよりもゼロというのが本音なのですから、仮に新設が認められても少ない方がいい訳です。

 しかし1校に限るというのは、安倍総理と加計学園にしてもむしろ好都合だったと思うのです。

 何故かと言えば…

 1校に限らず次から次に獣医学部の新設が認められるならば、折角加計学園に獣医学部の新設が認められたとしても加計学園の経営も競合激化で危ぶまれるからです。

 自分のところは認めて欲しい。だけど、他のところは認めないでくれ。

 これが本音なのです。

 だから岩盤に穴を開けるなんてものではなく、自分たちも岩盤の一員にしてくれというだけの話。

 それに、空白地域に限るという限定を付けないと、加計学園が選ばれるという保証がなかった訳ですから、どうしてもそのような条件を付す必要があった、と。

 本当におかしな話なのです。

 話は少し外れますが、各省庁がOA化を進めるに当たり…つまり、どこのメーカーのパソコンを導入するかを決めた際も同じようなテクニックを弄したのです。

 要するに、最初に落札するメーカーが決まっていて、そして、そのメーカーが落札者になれるようにスペックを限定して入札をするというようなインチキをしていたということです。

 ということで、またまた安倍総理にとっては不利な真実が明らかになったということです。

 話は飛びますが、最近、昭恵夫人の出番がないですね。

 どうしているのでしょうか?

 よしりんさんが、昭恵夫人の本当の姿を紹介しています。



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http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/131.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 安倍内閣打倒!
安倍晋三と言う人間は、自分の政治理念など全く持っておらず、ひたすら祖父、岸の後追いをしているだけ。

自分に考えさせれば「美しい日本」などと、女学生が思いつく様な、およそ政治家としては無能をさらけ出すような愚物である。
まあ、この点は鳩山の「友愛」と似ているが、両人とも苦労知らずのボンボンである。

そういう輩が権力争いのバランス効果によって政権を担うなど、本来はあってはならないこと。

馬鹿殿である故に、周りに集まってくる人間は、
外交問題の麻生元総理。
その麻生の紹介で入り込んでいるのは、三橋貴明と言う得体のしれない自称経済の専門家。

>日本の財政赤字については、デフレから脱却すれば結果的にプライマリーバランスは放っておいても改善すると主張している。

は彼の持論である。

大東亜構想に近い感覚で中国、韓国政策を導いているのは、中西輝政。

財界筋からは、オリックスの宮内義彦、東京電力の勝俣恒久、三菱重工業の西岡喬らが安倍を支えている。

メディア対策として、暴言を吐き続けている、百田尚樹と小泉のころからのクソである世耕弘成がいる。

これで、どうして国民の為の政治が出来よう。

日本再生のための三本の矢と称して、

物価を上げ、
財界支援のために法人税を下げる一方で消費税を上げ、
その上に、輸出企業を支援するためにTPPの参加に血道を上げる。
外交で言えば、靖国参拝など、好き放題をし、思い上がった結果はアジアで完全に孤立そロシアからも軽蔑されている。
それでアメリカと良好かと言えば、その無思慮さのゆえ、相手にもされていない。
結局のところ、確実に進行しているのは、弱者の疲弊と、福祉予算の削減だけである。

最近打ち出している経済特区構想など、我が国の格差をますます広げるだけのもの。

この様な安倍を高支持率で支えているのは国民であるのだ。
その理由は、他に選択肢がなかったと言う事に尽きる。

選択肢がないから、安倍を選ぶよりも、することもあるであろう。
選択する以前に、徹底的に安倍を自民党を糾弾する事である。

アジア、中近東の政変でも、選択肢があって起こされているとは限らないのである。
また、どの国でも、国民の想いを抱合できる選択肢などないのである。

国民の想いが、国民の動きが選択肢を現出させることも視野に入れなくてはならない。
ここに、安倍自民党内閣を打倒を決起することを期待する。

クタバレ 安倍晋三、
(その安倍がやった政策)
アベノミクス(格差社会を進める)
安全保障法制
秘密保護法
TPP参加
カジノ解禁
共謀罪
憲法改正(準備中)

何が何でもこれが一番の悪政  原発再稼働

就任以来、これだけ悪い事をしてきた。
それぞれが国民にとって何の役にも立っていない。

そこへ持ってきて、今回の森友・加計学園問題。
これは安倍夫妻による国家のシステムの私物化。
司法までも私物化するとは、これは恐怖政治の発端である。

要するに安倍は下記の文章が示すように、元からしてノータリン。
前川前文部科学省事務次官が暴露した内部文書に対して、以下のような事を言った。

「首相「わたしに確認に来れば良かった」

文部科学省の前川前事務次官が、加計学園の獣医学部設置をめぐり、「『首相のご意向』と書かれた文書は存在した」などと証言したことに対し、安倍首相は、「わたしのところに確認に来ればよかった」などと反論した。
安倍首相は「(前川)前次官が、わたしの意向かどうかということは、確かめようと思えば確かめられるんですよね。大臣と一緒にわたしのところに来ればいいじゃないですか」と述べた。
さらに安倍首相は、学部設置の決定についても「何で、そこで(学部設置の決定を)反対しなかったのか、不思議でしょうがない」と強調した。
一方、前川氏が、加計学園の理事で元内閣官房参与の木曽 功氏から、獣医学部の早期設置を求められたとコメントしたことに対し、木曽氏は、面会した趣旨は、前川氏の「退官後の身の振り方」の話で、獣医学部の設置については「社交辞令で『よろしく』くらいは言うかもしれないが、具体的なお願いをする必要もない」などと反論した。

(引用終わり)

小学生じゃあるまいし、この言いぐさはなんだ。
これは本日(6月2日)の発言。

安倍とはもともと、このようなノータリン。

よくも言えたを蔑視をするか、
よく言ったと嘲笑するか、

あなたはどちらを選びますか。

(原発の問題)

福島原発事故を振り返ってみましょう。
最初に福島原発が事故を起こした理由に、地震によって電力の供給がとまり、それに」対応するように設置されていた自家発電装置も故障していて冷却水を送るポンプが作動せず原子炉が過熱しメルトダウンに至ったと言う報道が流されました。
その後、自家発電装置が動かなかった理由に津波によって自家発電装置(建物の中)へ燃料を供給するポンプ、燃料タンクなどが壊されたと言っていました。
確かに津波の影響でそれらは破損していました。

実際は津波が来る前に原子炉の廻りの配管類が破損し水蒸気が上がっていたと言う証言があります。

(昨日の報道ステーションで古舘が紹介した文書があります。)

福島原発事故の被害は津波が来る前に発生していたと言う、作業員の体験談を紹介したのです。

それによりますと地震が発生した直後、津波が来るまでに(30分近くあったはずです)、原発建屋内は異常な水蒸気が充満していたという事です。
何かの蒸気管の破損に違いないが、冷暖房用の配管の破損にしては量が多すぎるという事です。
結論は原子炉に接続している蒸気管が破損したと考える以外にないとの事で、それならば、とても建屋内での作業は出来ないと大騒ぎとなったそうです。
作業員は建屋の外(風除室)にいてドアのガラス越しに見ていたそうです。

これとは別に、事故直後のテレビのニュースで、現場作業員が、4基のうち3基の上1/3は崩壊した原発建屋の外壁にクラックが入っているのを確認したという話をしていたと言っています。
直接的には水蒸気爆発で壊れたと言われている建屋の損壊常態も、本当の爆発の当には破戒辺が飛び散っておらず、真下に近いところへ落ちています。
これも、爆発が起きたときには外壁の強度がすでにかなり落ちていた証拠と思います。

であるならば原発事故の直接の原因は津波ではなく地震の揺れであったことは明白です。
上記の報道は、これ一回、その後は報道されませんでした。
肝心要の事が出てはならないので報道管制が敷かれたのでしょう。

結果、原発事故の一番の原因は津波とされ現在に至っています。
再稼働の条件として津波対策が出来たなどと、誤魔化し続けております。
原発が如何に地震に弱いかと言いますと。
考えてください。
原子炉本体は分厚い鉄の塊で、転がしても潰れることはありません。
怖いのは、原子炉につながる配管類の破損です。
今まで起きた原発事故のほとんど(全部)はこの配管類の破損でした。
地震が起きた時の原子炉とその周りに無数に設置されている配管類がどのように揺れるかを考えてください。
配管類の総延長は大変長く大きさもまちまちです。
それらは、主に床面に設置された支持の金物に取り付けられています。
地震の時、原子炉本体と配管類が全く同じ様に揺れると思いますか。
当然、揺れ方は異なるのです。
もちろん、設計時にはそれを想定して、アチコチにエキスパンションと言う緩衝部材を入れます。
それが完全かと言えば、エキスパンションの部材は柔軟でなくてはならないので、耐久性に問題があります。

また、原発の耐震強度が450ガルに対応していると言っても、それは建屋について言っているだけで配管類を含めた耐震強度ではありません。
配管類の事故は地震が来なくてもしょっちゅう起きています。
地震で、その配管類に損壊が起きるのは明白な事ですが、なぜかこの問題に誰も触れません。
それを隠して安全対策が出来たので再稼働をしますと言うのは真っ赤なウソなのです。

また一時、原発のストレステストと言う言葉が流行りました。
政府は全国の原発施設に「ストレステスト(耐性試験)」を課すことを決めた。

ストレステストとは安全基準に上積みされた余裕分がどれだけあるかを評価するもの。基準を超えた自然災害や重大事故にどれだけ耐えられるかを判断するものである。

原発のストレステストについて説明すると

@天災
 地震、洪水、極端な低温、極端な高温、雪、氷、嵐、竜巻、豪雨、その他
A人の起こす危険(失敗、行為)
 飛行機墜落、原発近辺での爆発(ガスコンテナー、近くでのタンカー爆発)、火災
 テロ攻撃(飛行機での突っ込み、爆弾)
地震に関しては、操業前に、過去の地震を参考にし、その地域で予想される地震に耐えられるかどうかについてはチェックを受けている。しかし、福島の例で、過去にその地で起こったよりも強い地震がありうることが分かった。
このため、Richter scale 6に耐えうるとして設計された原発は、それ以上の地震にも耐えられるかどうか、即ち、すべての安全機能が稼働するか、安全に停止できるか、電力の供給は十分か、放射性物質が放出されずに閉じ込められるかどうかをチェックする。
洪水や、他の天災についても同様。
電源に関しては、どんな事態でも、電源がカットされた場合に十分なバックアップ電源を持つこととしている。数日間電源がカットされても大丈夫か、最初のバックアップのバッテリーが動かない場合にどうするかなどにも答える必要がある。
飛行機墜落(災害、テロとも)については、原発の格納容器が厳しいダメージを受けるかどうかをチェックする。

そのため、材質、壁の厚さ、接近する飛行機の重量、スピードなどを検討する。
ドイツは最近の専門家による安全検査の結果、南部にあるビブリス原発など4基が、飛行機の墜落に構造的に耐えられないと判定されている。
爆発、火災についても同様。
このほか、テロ攻撃に対する予防措置が検討されるが、これは各国のセキュリティに関するもので、公表できないという理由で(ストレステストは全て公表される)、「専門家委員会」を別途設置して調査する。

と言う事です。

飛行機の墜落とかテロ以外に、配管類の破損を防ぐ検討などないでしょう。
飛行機の墜落、テロ対策などは、もともと出来ません。

であるのに再稼働の条件に津波対策ばかり言ってごまかしている。

それでは次に行きます。

東京電力は明日から計画停電を実施する様です。
その根拠が
なんでもピーク値 て総電力需要が  1・■ 41,000,000 kW で
発電可能電力が                31,000,000 kW  だそうです。 
差し引き   10,000,000 kW の不足でこれを放置すると首都大停電で終始の着かない事態が生じるそうです。

本当ですかね? 
早速、検証してみましょう。 
東京電力の火力発電が
川崎火力発電所    1,500,000 kW 1系統3軸 熱効率59% 2号機150万kW建設中
横浜火力発電所  3,320,000 kW 2機 2系統8軸  
南横浜火力発電所   1,150,000 kW 3機
東扇島火力発電所   2,000,000 kW 2機
品川火力発電所    1,140,000 kW 1系列3軸 コンバインドサイクル発電方式
大井火力発電所    1,050,000 kW 3機
千葉火力発電所    2,880,000 kW 2系列8軸 Advanced Combined Cycle方式
五井火力発電所    1,886,000 kW 6機 一機はガスタービン
袖ケ浦火力発電所   3,600,000 kW 4機
姉崎火力発電所    3,600,000 kW 6機
富津火力発電所    5,040,000 kW 4系統 20軸 MACC方式
鹿島火力発電所    4,400,000 kW 6機
常陸那珂火力発電所  1,000,000 kW 2機 2号機100万W稼動中?
広野火力発電所    3,800,000 kW 5機

火力現役総発電量 1 ★ 32,766,000 kW 39機 10系統 42系統

東京電力水力発電所 は以下です。

阿武隈川 11,700 kW 3ヶ所
信濃川 2,861,760 kW 37ヶ所
阿賀野川 35,730 kW 12ヶ所
那珂川 915,010 kW 6ヶ所
利根川 3,728,720 kW 57ヶ所
相模川 905,990 kW 13ヶ所
酒匂川 53,390 kW 10ヶ所
早川   10,600 kW 5ヶ所
富士川   148,430 kW 18ヶ所
川田川     50 kW 1ヶ所

総水力発電 3★ 8,671,380 kW 162ヶ所

協力発電所は以下です。 
鹿島共同火力 4★ 1,050,000 kW 3機 (他に1機停止中)住金伏生ガス+低硫黄重油

それに対して、東京電力原子力発電所 は以下です。
柏崎   2 ★ 4,912,000 kW 7基(2,3,4号は定期検査中)
福島第一 休止中
福島第二 休止中

現役総発電量 は

総火力 1・ ★ 32,766,000 kW 39機 10系統 42系統
総原子力 2・ ★ 4,912,000 kW 7基
総水力 3・★ 8,671,380 kW 162ヶ所
協力 4・ ★ 1,050,000 kW 3機

総発電量 2・ ■ 50,029,542 kW 228ヶ所
最大電力需要が  1・ ■ 41,000,000 kW で

どうみても東京電力の発電可能総量は予想需要よりも9,000,000 kW ほど余裕が在りますよね?
なんか計算が全然合わないですよね!!

まだ他に東京電力は
横須賀火力発電所総   2,630,000 kW 6機 2系統 2010年4月から長期計画停止
という遊ばせている設備も在りますよね???

このように原発を稼働しなければ電力が足りないと言う事は真っ赤なウソなのです。
実際に福島原発事故以来5年間、電力不足が問題になったことは無いでしょう。
原発に依れば安価で電力を供給することが出来ると言うのも真っ赤なウソ。
今回、一旦、深刻な原発事故が起きると飛んでもない費用がかかることが解りました。
事故が起きなくても原発の廃炉には数十年の年月と10兆円の費用がかかると言われています。
これは実際にイギリスの原発廃炉(工事中)で証明されています。

時間がかかるのは放射性物質の処理にかかるからで。
放射性物質(核廃棄物)の処理と言えば、現在のところ安全な場所に保管する以外の方法はありません。
我が国の原発で古いものはすでに50年経っていて廃炉しなければならない原発がもうすぐ出てくる。
そのうち54基の原発を廃炉するには、廃棄物の保管を含めると1000兆円くらいになります。
原発が安価などと言う理由には廃炉、廃棄物処理費は入っていません。


このように原発を稼働しなければ電力が足りないと言う事は真っ赤なウソなのです。
実際に福島原発事故以来5年間、電力不足が問題になったことは無いでしょう。
原発に依れば安価で電力を供給することが出来ると言うのも真っ赤なウソ。
今回、一旦、深刻な原発事故が起きると飛んでもない費用がかかることが解りました。
事故が起きなくても原発の廃炉には数十年の年月と10兆円の費用がかかると言われています。
これは実際にイギリスの原発廃炉(工事中)で証明されています。
時間がかかるのは放射性物質の処理にかかるからで。
放射性物質(核廃棄物)の処理と言えば、現在のところ安全な場所に保管する以外の方法はありません。
我が国の原発で古いものはすでに50年経っています。
そのうち54基の原発を廃炉するには、廃棄物の保管を含めると1000兆円くらいになります。
原発が安価などと言う理由には廃炉、廃棄物処理費は入っていません。

我が国には原発が54基あると申し上げました。
その原発の立地地点で活断層から300〜500q離れているようなものはありません。
殆どが数十q離れている程度で、大きな地震が来た場合、数十qでは震度5、6などは当たり前です。
震度6の地震など年間かなり起きている状況を考えれば、賭けをしているようなものです。
敦賀の原発など、活断層が建屋の直下にあるか、ないかなどを論じています。
若狭湾沿岸の13基の原発の距離は琵琶湖から30〜100qです
これが福島の様にメルトダウンしてしまえば、琵琶湖を水源としている京阪神の1700万人が、そこへ住むことが出来なくなります。
琵琶湖の漁業もできなくなりますし、レジャーも無理です。
このような危険がありながら、なぜ一か八かで原発を運用する必要があるのでしょう。

そもそも、原発に使った何十兆円の金を使えば、太陽光発電、地熱発電など他のエネルギーへの転換ができたはず。水力発電も増やせたはず。


さて、原子力発電とは、このようなものなのに、これを推進するクソ集団がいる。
(世に言う原子力村)
原子力村とは、原子力発電業界の産・官・学の特定の関係者によって構成される特殊な村社会的社会集団、およびその関係性を揶揄・批判を込めて呼ぶ用語である。

原子力村とは、

原発を推進することで互いに利益を得てきた政治家と企業、研究者の集団とされている。
学者集落200〜300人、民間企業も含め原子力産業の中核になる仕事に携わる人は、数千人
原子力工学を学んだ学生が、教授の人脈を通じて原子力関係の仕事に就職することが多い[
電力会社関係者から政治家に献金が行われる
大学等の原子力技術研究機関に電力会社から献金が行われる
マスコミ関係者を講演会の講師として招聘し、多額の講師料を支払う
接待代わりに研究者を原子力施設の見学ツアーに招待する
施設の安全の技術指針を定めた土木学会の部会の委員の半数が電力会社関係者である
核燃料輸送容器などの検査において、関連企業から多額の献金を受けた大学教授が、検査基準を国の基準よりも緩めるよう取り計らう

2011年の毎日新聞の社説「記者の目:『原子力ムラ』の閉鎖的体質」では、次のような特徴を有していると主張している。
体質が閉鎖的である
言葉は丁寧だが、自分達の非は決して認めず、言い分だけを強調する
木で鼻をくくったような対応をする者がいる
都合の悪い問いにまともに答えようとしない
相手をやり込めた後「素人のくせに」と仲間内で嘲笑する者がいる

また、週刊朝日では次のような特徴があると主張している[。
電力会社においては、他部門からの干渉が一切無い超専門分野であり、会長や社長でさえ手を出しにくい「聖域」でもある。
文系社員に対して『村』は『お前らには現場のことは何もわからない』という空気があって、特化した文化ができている。

朝日新聞では次のように主張している。
本来、規制をしチェックする側の国の担当部門も巻き込んで、歪んだ仲間意識を育てている]。

一方、原子力産業の存在を肯定する側は、次のよう主張している。
日本ではささいなトラブルで原子力施設を長期停止させる。
終身雇用、日本語のみでのコミュニケーションなど日本社会で閉じている特徴が、原子力村の特徴に重なっている。

原子力ムラ"、"原子力マフィア"という言葉はあちこちで目にしますが、これらの名前で一括りに非難されることが多くあまり個人名で追求されないので、非難されるべき人が責任を取らずにいられるのではないでしょうか。メディアを操り国民を欺き、世界を汚染し、多くの人を被爆させた罪を償うどころか、未だに原発で金儲けを続けようという人間は、実名で糾弾され、責任を追及されるべきです。

<原子力村の構成>
(内閣府)
原子力委員会    秘密性が主題
原子力安全委員会  福島原発事故の重大過失責任を負わねばならない
クリアランス分科会
(経済産業省関係)
経済産業省
原子力安全・保安院
総合資源エネルギー調査会
原子力協会
原子力協会・安全保安協会
(文部科学省関係)
研究開発局 原子力安全課
研究開発局 量子放射線研究課
科学技術・学術政策局
放射線審議会
原子力安全規制等懇談会
(そのた)
国土交通省
環境省
外務省
(電力会社関係)
東京電力
北海道電力
東北電力
中部電力
関西電力
四国電力
中国電力
九州電力
日本原子力発電
電気事業連合会
国際原子力開発
関電会
日本原子力防護システム
東京臨海リサイクルパワー
東京エネシス
リサイクル燃料貯蔵
原子力エンジニアリング
原子力安全システム研究所
四電工
原電事業
原電ビジネスサービス
原電情報システム

(以上)
見てください、この概要。
これらに政治屋が加わり利権を手放しません。
連中は原発の危険性を論じるよりも、この原子力村を守ることの方が大切なのです。
また行政府の多くの窓口は、それによって責任をうやむやにするために設けてあるのです。
福島原発事故でも、どこに責任があるか解らないでしょう。
民間の組織の名前の白々しいこと。
原子力村などと称して吐き気がするような所業をしている。
我が国の原子力政策は彼らの利権を守る為にやっていること。
巨額な税金を垂れ流し。

原発再稼働をしなければ、彼らの組織が有名無実になってしまうのです。
だから必至なのです。
それが解りながら再稼働を許す安倍自民党がどのようなものか解るでしょう。

以上。

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/132.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 「辻元清美さんは皇室を『生理的に嫌だ。同じ空気を吸いたくない』と書いた」日本維新の会・足立康史氏が攻撃 ・証拠画像多数
「辻元清美さんは皇室を『生理的に嫌だ。同じ空気を吸いたくない』と書いた」日本維新の会・足立康史氏が攻撃


6/8(木) 12:00配信

産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170608-00000538-san-pol



日本維新の会の足立康史氏(斎藤良雄撮影)(写真:産経新聞)


 日本維新の会の足立康史衆院議員は8日の衆院憲法審査会で、民進党の辻元清美衆院議員が皇室について「生理的に嫌だ」と記した過去の著書などを挙げて批判した。辻元氏は「一面的だった」と反省の弁を述べた。


 足立氏は辻元氏が過去に「私はいま『護憲派』といわれているが、(憲法)1条から8条はいらない。天皇制を廃止しろとずっと言っています」と発言していたと指摘し、辻元氏を改憲派に位置付けた。


 さらに過去の著書で皇室について、「生理的に嫌だと思わない? ああいう人たちというか、ああいうシステム、ああいう一族が近くで空気を吸いたくない」としていたことを挙げ、「こうした発言を繰り返す辻元氏が何の弁明もなく憲法審査会の幹事として要職にあるのは適当ではない」と斬り捨てた。


 これに対し辻元氏は、「30年ほど前、学生時代にご指摘の発言をした。戦前の天皇制のもと、戦争で多くの若者が亡くなった。私の祖父も南の島で戦死した。天皇陛下バンザイと戦死したのか、と割り切れない思いから、天皇制について疑問を抱いたのは事実だ」と発言を認めた。


 一方で辻元氏は「その後、土井たか子元衆院議長からいろんなことを学んだ。日本国憲法のもと、日本は生まれ変わり戦争放棄の国になった。憲法に規定されている象徴天皇を尊重しなければならないなど、多くのことを学んだ。私は考えが一面的だったと痛感し、深く反省した」としおらしく語った。


 そのうえで「象徴天皇の歴史的背景、立憲主義の大切さ、国会議員が憲法尊重義務を持つことの重みをかみしめるようになった」と思想の変遷を披瀝した。



※以下参考資料


辻元清美「(天皇制は)生理的にイヤ。(天皇の)一族のそばで同じ空気を吸いたくない」
「天皇とその一族のは気持ち悪い」


清美するで!! 新人類が船(ピースボート)を出す!/1987年3月10日 辻元 清美(著) 発行:第三書館












http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/133.html

記事 [政治・選挙・NHK227] (速報) 安倍内閣支持率56.4% なんと前回から29.7ポイントもの急激な上昇wwwwwwwwwwww
【速報】 安倍内閣支持率56.4% なんと前回から29.7ポイントもの急激な上昇wwwwwwwwwwww [無断転載禁止]©2ch.net
http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/news/1496887552/


1 :

名無しさん@涙目です。(愛媛県)@無断転載は禁止 [EU]

2017/06/08(木) 11:05:52.69 ID:bayJ7+ek0 BE:135853815-PLT(12000)

?PLT(12000)
>>38>>210

クイックVote
都民ファースト、「期待しない」6割
2017/6/8 2:00

 今回の調査(3〜6日)にご協力いただいた読者の皆さんによる安倍内閣の支持率は56.4%でした。
 支持率が大きく落ち込んだ前回調査の26.7%と比べると29.7ポイント増となりましたが、前々回(52.1%)と比較すると4.3ポイントの増加です。

http://www.nikkei.com/content/pic/20170608/96958A9F889DE3E5E6E3E4E7E3E2E2E5E2E4E0E2E3E5E2E2E2E2E2E2-DSXMZO1734986006062017I00002-PB1-12.jpg

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17416510X00C17A6000000/

前回の記事
加計学園問題、政府の説明「納得できない」8割
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17116690R30C17A5I00000/
 安倍内閣の支持率は26.7%で、前回調査の52.1%から25.4ポイントも激減しました。12年12月の第2次安倍政権の発足以降、最低の水準に落ち込みました。

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/134.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 「安倍総理は裸の王様だ」のビラを撒く/同感する皆さんには大いに拡散してほしいと菅直人元首相(画像あり)

菅直人
2017年06月07日 13:06
「安倍総理は裸の王様だ」のビラを撒く
http://blogos.com/article/227461/

 昨日夕方、急きょ三鷹駅南口で遊説を行った。その場で「安倍総理は裸の王様だ!!」のビラをまいた。多くの人が足を止めて話を聞き、ビラを受け取ってくれた。反応は上々。ビラはFBやツイッターでも見られるようになっています。

 特に官邸の秘密警察化は大問題。官邸が入手した警察情報を使って、批判する者を社会的に抹殺するためにスキャンダルをマスコミに流す。独裁政治の始まりだ。

 安倍総理は衆議院を来年末の任期満了近くまで解散せず、衆参で三分の二の議席を維持している来年末までに一挙に憲法改正を発議し、国民投票と衆院選のダブル選挙を考えている。すでに電通など広告代理店はそのための準備に入っているという。巨額の宣伝費を投入して国民投票を成功させようという魂胆だ。

 こうした安倍総理の目論見を崩すには、国政選挙以外で最も影響力のある都議会選挙で、自民党を敗北させることだ。1993年の都議選では日本新党が躍進し、その年の総選挙で自民党政権が崩壊し、細川政権が誕生した。2009年の都議選では民主党が圧勝し、続く総選挙で自民党政権から民主党政権に代わった。今度の都議選で、自民党を大敗させ、独裁化している安倍政権を退陣に追い込むことができないか。「安倍総理は裸の王様だ」のビラはその第一弾だ。

同感する皆さんには大いに拡散してほしい。

リンク先は下記のURL。

http://n-kan.jp/wp-content/uploads/2017/06/0c549f3ba73dc8feb84fd5998c409588.pdf

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/135.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 教育を弄ぶ加計一族と官邸の政治テロリストたち 
教育を弄ぶ加計一族と官邸の政治テロリストたち
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/bed5a6437adc51fcae7d5524be16a8bf
2017年06月08日 のんきに介護


盛田隆二 @product1954さんのツイート。







〔資料〕

「忖度や謀略の裏で“お友達”優遇 安倍官邸に巣くう加計学園人脈」

   アエラ/週刊朝日 2017年6月16日号(2017/6/ 7 07:00)

☆ 記事URL:https://dot.asahi.com/wa/2017060600036.html

“前川の乱”に続き、新たな証拠が続出しても、官邸は完全に黙殺を貫く構えだ。しかし、安倍晋三首相の人脈と加計学園との関係を取材すると、ただならぬ「親密ぶり」が見えてきた。時の権力者にがっちりと食い込んで拡大を続ける加計学園の「学校経営術」とは……。

「奇麗に辞任する形を取るために菅(義偉官房長官)さんが一生懸命やったのに、今さら何なんだ! 官僚を40年近くやっても、政治を何にもわかっちゃいない」

 安倍首相は加計問題をめぐり告発を続ける前川喜平前文部科学事務次官に対し、周辺にこんな不満をぶちまけているという。次々と噴出する疑惑について政府筋がこう語る。

「ここまで続くと政権へのダメージの蓄積が心配。加計(孝太郎)さんが首相シンパのパトロン的存在なのは事実でしょうが、安倍首相が直接指示した証拠はなく、あくまでも周囲が忖度した話のはず。野党は批判し続けるだろうが、官邸は『前川氏が勝手に言っていること』と同じフレーズを続けて無視する構え。内部では必殺“黙殺作戦”と呼んでいるようですよ」

 だが、事態はもはや黙殺できないレベルに達した。6月2日には、政府が「確認できない」としてきた文科省の内部文書が省内の複数の担当者にメールのCCで共有されていたことを示す資料が発覚。同日の民進党の調査チームの会合では、文書の送信先に名前があったF企画官らが呼ばれた。民進党の玉木雄一郎議員らに、パソコンに今もメールが残っているかを確認するよう要求されると、F企画官は会議室から出ていったが、そのまま戻ってこず。会場にいたK総務課長は、「(F企画官とは)連絡がとれない。松野博一文科相とも連絡がとれないので、確認できない」と言いだす始末だった。

 また、前川氏の証言では昨秋に和泉洋人首相補佐官に呼ばれ、「総理は言えないから私が言う」と、獣医学部の新設への早期対応を求められたという。

 和泉氏を知る国土交通省OBはこう語る。

「彼は国交省出身の技術系。財務省も一目置くほど優秀で、事務系の官僚たちからはよく嫉妬されるみたい。安倍さんというより菅さんの懐刀。菅さんが横浜市議だった時代に知り合い、早くから信頼を得ていた。発言に影響力があるのも、背後に菅さんがいることを霞が関では理解しています」

 和泉氏の発言の背後には安倍官邸の意向があるというのは、官僚の共通認識だったようだ。

 加計学園と“安倍人脈”の奇妙なまでの近さを見ると、やはりただ事とは思えない。

 最たるものが、加計学園理事で系列の千葉科学大の学長である木曽功氏だ。前川氏の証言では、木曽氏は内閣官房参与だった昨年8月、文科省の後輩でもある前川氏と面会し「獣医学部の件でよろしく」と伝えてきたというのだ。内閣官房参与は首相のブレーン。背後に首相の“威光”を感じたとしても不思議ではない。

 それだけではない。千葉科学大では首相の“お友達”たちが、次々とポストにありついている。

 首相の側近中の側近である萩生田光一・官房副長官は、落選中(2009〜12年)に千葉科学大の客員教授を務め、月約10万円の報酬を得ていたことを国会で認めた。現在は無給だが、名誉客員教授の肩書を持っているという。

 また、ノンキャリアの官僚出身ながら第1次安倍内閣で首相秘書官に抜擢された井上義行参院議員も、07年の安倍首相の辞任後、同大の客員教授を経験。井上氏の事務所によれば、「危機管理学部で授業を持っていたが、09年の衆院選に出馬する際に辞職した」とのこと。

 安倍首相の地元・山口県下関市の元市長で「子飼い」として知られる江島潔参院議員も、市長退任後の10年から加計系列の倉敷芸術科学大で客員教授を務めた。13年には補選で参院に初当選。江島氏の事務所は「客員教授は15年10月に国交政務官に就任した際に辞職しました」と説明する。

 要するに、3氏はいずれも“浪人中”に加計学園のお世話になっていたわけだ。

 そもそも安倍首相自身が、衆院に初当選した1993年ごろから数年間、広島加計学園の監事として1年間に14万円の報酬を得ていたことを国会で認めた。つまり、安倍首相は加計氏と40年来の親友であるばかりでなく、浅からぬ「借り」があるのだ。

 奇妙な偶然なのか、16年7月19日に最高裁判事に就任した弁護士の木沢克之氏は、13年から加計学園の監事を務めていた人物だ。加計氏と同じ立教大学の同窓生で、立教卒の最高裁判事は史上初。

 加計氏らはこの2日後、安倍首相と会食、翌日には山梨県でゴルフを楽しんでいる。その人脈は司法界にも及んでいることになる。

 時の政権にここまで食い込んだ加計理事長とは、いったい何者なのだろうか。

 加計学園グループは加計氏の父親の加計勉氏が創始者。64年に開学した岡山理科大(岡山市)を中心に拡大を続けてきた。孝太郎氏の実姉である美也子氏が運営する順正学園系列も合わせると、現在は大学、高校、小中学校、専門学校など全国で30校以上を運営する、西日本では有数の規模を誇る私学グループだ。

 加計孝太郎理事長は01年に先代の跡を継いだ。安倍首相とは20代の米国留学中に知り合って以来の「ゴルフ友達」として、約40年間、家族ぐるみの親交を続けてきた。昭恵夫人は自身のフェイスブックに<男たちの悪巧み>と題した安倍首相、加計氏らの飲み会写真を載せている。千葉科学大関係者が言う。

「お酒好きで陽気な性格で、ビールのジョッキにウイスキーのショットグラスを落として飲む“バクダン”という飲み方がお気に入り。年に2回ある職員や地元関係者との親睦会では、周囲にも“バクダン”をすすめて、楽しそうでした」

 加計氏の思い入れが特に強いのは、理事長として04年に自ら設立した千葉科学大だという。開学時には薬学部のほか、日本で初めて危機管理学部を設置。

「歴史のある岡山理科大は教授会組織の力が強く、好き勝手はできない。理事長からすれば新設の千葉科学大は自分の思いを実現できる場なんでしょう。ただ、どんどん学科やコースを新設するので現場は大変。『どうして定員が集まらないんだ』とテレビ会議で怒られるけど、こちらからすると理事長の思いつきに翻弄されている感覚もある」(前出の関係者)(本誌・小泉耕平、亀井洋志)

※ 週刊朝日 2017年6月16日号



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/136.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 加計問題に匂う許認可利権、アベノミクスは国家社会主義か 山田厚史の「世界かわら版」(ダイヤモンド・オンライン)


加計問題に匂う許認可利権、アベノミクスは国家社会主義か
http://diamond.jp/articles/-/131007
2017.6.8 山田厚史の「世界かわら版」 山田厚史:デモクラシータイムス同人・元朝日新聞編集委員 ダイヤモンド・オンライン


 ビールや発泡酒が6月1日から値上げになった。「スーパードライ」は350cc缶で15円ほど上がった。酒税法が改正され「安売り」が禁止されたから、という。自由競争であるはずの「モノの値段」を政府が規制する。日本は市場経済ではなかったか。

 安倍首相の旗振りで「生産性向上国民運動推進協議会」が5月24日、官邸で開かれた。全国から300社が動員された。冒頭の挨拶で首相はこう意気込んだ。

「生産性向上を全政府的な動きにしたい。私が先頭に立つ」

 日本経済の課題が生産性向上というのはわかるが、首相が先頭に立って国民運動を展開するというのは、大きなお世話だ。

 東芝の半導体子会社を売却にも政府は介入する。台湾企業はよろしくない、政府は大手企業に「奉加帳」を回して受け皿にしようと動く。

 日本は、規制緩和を叫ぶ「小さい政府」と思ったが、いつの間にか「大きい政府」になっていた。

 アベノミクスの変転から、「加計学園疑惑」を眺めると、今の政権の本質が読み解ける。

自治体の声を活かした小泉政権の特区
安倍政権は中央主導の「上が決める特区」


「分厚い既得権益の岩盤に、穴を開けるドリルが国家戦略特区」

 安倍首相は国会で何度も「既得権益に風穴を」と繰り返した。

 この考えは小泉純一郎首相のころから政府の基本的な方針となった。既得権益支配する古い経済が日本の成長を阻んでいる。抵抗勢力を打破するのは規制緩和だ。経済活動を自由にする。新しいビジネスが生まれ、日本の生産性を向上する。突破口が「特区」だった。

 日本の法律で認められていない制度や事業を、地域を限定して特定の業者に認める。うまくいけば全国に拡大しようという目論見だ。「制度に風穴を空ける」試みだった。

 2002年末、小泉内閣は「構造改革特区」を制定、第1号は群馬県太田市の「外国語教育特区」だった。自動車産業で働く大勢の外国人労働者の子どもたちが公立学校で母国語を習えるようにした。こうした特例は、酒税法の適用除外を認めた「どぶろく特区」や「ワイン特区」などユニークな取り組みにつながり、地域起こしにひと役買うこともあった。

 構造改革特区は、地域の特性に合わせ自治体が例外を求める「ボトムアップ型」だった。安倍政権になって始まった国家戦略特区は、これとは真逆、中央主導の「トップダウン型」である。

 分かりやすい例が外国人による家事代行サービス。アジアから「家政婦さん」になる女性を集め、共働き家庭などに派遣する。大阪市、神奈川県、東京都が特区となり、人材派遣業のパソナなど6業者が指定業者として認可された。

 外国人材の受け入れは、日本ではビジネスエリートや技術や資格を持つ特別な人材に限定される。いわゆる「肉体労働」にはビザは発給されてこなかった。

 政府は「働く女性支援」として家事労働を支える人材が必要と判断。東京・神奈川・大阪を指定したのは、稼ぎのいい女性が働き手として多数いるので、ニーズがあるから。

 国家戦略特区は、文字通り国家戦略として政府が事業を吟味し、地域に割り振る。「上が決める特区」である。

 家事代行サービスは「能力・技術・資格のある人材」に限って認めていた労働ビザを、家事労働にも門戸を広げた。認可された人材派遣会社は「外国から肉体労働者を連れてくることができる資格」を手にした。

特区は政治家・業者癒着の温床にも
加計学園の認可はフェアだったか


 特区のビジネスは、「規制緩和」ではあるが、誰もが参入できる「自由化」ではない。参入業者は政府が決める。特定の業者に「特権」を認める制度なのだ。

 実質的に許認可の権限を握る政治家と、資格が欲しい業者が「お代官様と越後屋の関係」にならない、と誰が言えるだろうか。

 さて、加計学園の疑惑である。今年3月、内閣府は愛媛県今治市の特区に加計学園が経営する岡山理科大学に獣医学部新設を認可した。先発の獣医養成機関によって新規参入が閉ざされていた学部新設に、52年ぶりに風穴が空いた、というストーリーだ。新設に慎重だった文部科学省は、既得権益を守る側の「抵抗勢力」と描かれた。

 その側面は皆無とは思えないが、現実はどうか。獣学部の新設をめぐる動きはこれまでもあった。2015年6月には「獣医学部新設4条件」が閣議で決まった。

 1. 現在の提案主体による既存獣医師養成でない構想が具体化し、
 2. ライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき具体的需要が明らかになり、かつ、
 3. 既存の大学・学部では対応困難な場合には、
 4. 近年の獣医師需要動向も考慮しつつ、全国的見地から本年度内に検討を行う。

 要するに、最新の医学技術に挑戦する必要が生じ、既存の大学・学部で対応ができない場合は、獣医師の需給動向を見ながら対応する、ということだ。かなり高いハードルで、当時の担当大臣の名をとって「石破4条件」とされた。

 獣医学部の新設は、加計学園だけでなく、京都産業大学、大阪市立大学からも申請が出ていた。

 農水省は「獣医は概ね足りている」、厚労省は「技術革新へ特段の対応が迫られている状況とはいえない」という対応だった。

 文部科学省は「4条件を踏まえ、獣医学部を新設する必要性は認められない」と主張していた。

“政治主導”で大逆転
既得権益がまた一つ増えただけ?


 それがひっくり返ったのは、「総理のご意向」とされる。文科省の前川前事務次官は「2016年9月と10月首相官邸に呼ばれ、和泉洋彦首相補佐官から『総理の口から言えないから私が代わって言うが』と獣医学部の新設を認めるよう言われた」と述べている。

 一連の傍証は大手メディアで詳しく報じられているのでここでは省くが、首相周辺の「政治主導」で獣医学部の新設が決まり、加計学園に認可が下った、という流れは疑いようがない。

 これが「規制緩和」なのだろうか。規制緩和とは、政府が民間に対して口出しや指導を極力行わないことだ。企業の創意を引き出し、対等・平等の市場で思い切り競争させることではないのか。

 安倍政権が、加計学園にしたことは、政治力を使って「お友達企業」を既得権益勢力の一端に押し込んでやった、ということではないか。

 大学の定員管理を文部科学省が握っている今の制度は妥当か、ということに議論はあるだろう。役人が大きな権限を握っていることが正しいか、という問題もあろう。では、定員など決めずに私立大学は自己責任で学部の新設や増員をすればいい。教育機関も市場原理に委ねればいい、という考えが国民に支持されている、とも思えない。

 学部の乱立、教員の不足、知的水準の維持できない教育環境などの弊害が生じる恐れがある。学部を新設するには、大学としてふさわしい基準を満たし、それをチェックするのは文科省の責任でもある。

 仮に獣医学部が必要だとしても、認可されたのが加計学園でよかったのか。選考は公正に行われたのか。示された「内部文書」を見る限り、疑問符をぬぐうことはできない。

中国で大成功した特区制度
半面で深刻な政治腐敗の温床に


 ある業者だけ「特別扱い」にする「特区」は、行政による「許認可」とワンセットになっている。国家戦略という仰々しい言葉がかぶさり、政治主導が叫ばれると、許認可の差配には政治家が絡みやすい。

 分かりやすい例をもう一つ上げよう。カジノである。

 賭博は法律で禁止されている。カジノができる地域を特別な法律を作って、そこだけは刑法の賭博罪が適法されなくする。つまり特区だ。そこで特定業者だけに免許を与えカジノを経営させる。過当競争を抑えるため業者の数や地域は制限し、儲かる仕組みを作ってあげる。それが「カジノ解禁法」である。

 カジノ業者は、自治体が決めることになっているが、実際はカジノ解禁に突破口を開いた政治家が仕切る、と言われる。それが政治主導だが、カジノ議員と業者の癒着は大丈夫だろうか。

 加計学園と首相の関係も同じだろう。中国で問題になってる「政治腐敗」も同じ構造なのだ。

 特区という制度は、途上国で成功した制度だ。国内に成熟した法秩序がなく、外資企業を誘致するために「特区」を作って優遇した。際立った成功例が中国だった。深センなどに外資を誘致して国内資本との合弁を条件に事業を認可した。ケ小平が特区の旗を振り、「社会主義市場経済」だと言った。

 社会主義は国家が経済を管理する。市場経済とは相容れない概念だ。ケ小平は、能力に恵まれた者は自由に金儲けしていい、と市場経済を支持しつつ、国家・共産党が、業者を決めることで「社会主義」を堅持した。許認可である。

 党が認可した業者だけ市場経済に参加できる。

 この「許認可権」が腐敗の温床となった。中国市場でビジネスをしたければ、役人から認可を得なければならない。許認可をカネで買ってでもビジネスをしたい。賄賂の横行は自然の成り行きだ。

特区は許認可権限復活の足場
市場に介入する政治主導に透明性はあるか


 1990年代の日本での銀行・証券を巡る汚職の構造が問題になった。大蔵省や日銀が握る許認可がスキャンダルの根元にあった。

 特区は、許認可の塊である。ケ小平が深センで始めたようなことを安倍首相は国家戦略特区で行っている。知恵を付けたのは安倍政権を支えている経産官僚である。かつては産業育成や業界再編で、許認可の味を知っていた役所である。自由化・国際化・規制緩和という流れで、許認可権限は原子力など限られた業界だけになってしまった。特区は、権限復活の足場である。

 国家戦略特区諮問委員会は、「岩盤規制」として槍玉に挙げているのが教育・農業・医療・労働の4分野だ。市場経済を導入すれば効率化する、と単純に言えない分野である。だから、行政の関与が必要だった。この4分野の権限を握るのが文科省、農水省、厚生労働省である。これらの役所に問題がないとは言わないが、守旧派に見立てて権限を剥奪すれば成長戦略になる、というほど簡単な話ではない。

 特区を管理するのは総理府だ。旧経済企画庁や行政管理庁が母体の寄り合い所帯の役所だが、特区を差配するのは経済産業省から出向した役人。首相官邸の要請だ、と言って文科省の担当者に圧力を掛けたとされる、藤原審議官の経産官僚である。

 経済は市場に任せよ、という構造改革から、市場に介入する政治主導に経済政策の流れが変わってきた。特区もその一環だろう。「大きい政府」は決して悪ではない。問題は、行政の介入が「公正」であるかが問われる。

 公正を担保するには「情報公開」「政策過程の透明性」だ。しかし、加計も森友も、透明性は限りなくゼロである。

(デモクラシータイムス同人・元朝日新聞編集委員 山田厚史)

























http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/137.html

記事 [政治・選挙・NHK227] <大問題>辺野古・高江で取材活動の大袈裟太郎さん「ゆうちょ口座」が突然凍結!
【大問題】辺野古・高江で取材活動の大袈裟太郎さん「ゆうちょ口座」が突然凍結!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/30799
2017/06/08 健康になるためのブログ








緊急通信552「言論弾圧、大袈裟太郎の口座凍結される」
http://blog.livedoor.jp/oogesataro/archives/2175605.html

郵便局で通帳が吸い込まれ、警備員に囲まれました。

届いた書面によると、

「法令や公序良俗に反する行為に利用され又はそのおそれがあると認められる」

一体、どういう根拠でしょうか?????????

当方、何ひとつ違法行為は行っておりません。

最悪の場合、口座にあった全額が没収になるとのことです、、、

この口座には、受信料カンパ以外にも、仕事のギャラなどが入っておりました。


沖縄の今を伝えるラッパー大袈裟太郎の預金口座が凍結された
http://tanakaryusaku.jp/2017/06/00016015
2017年6月7日 20:18 田中龍作ジャーナル


「生活できなくなる」。大袈裟氏はゆうちょ銀行から口座凍結を通知され、一時途方に暮れた。=7日 撮影:筆者=

 沖縄の高江や辺野古で米軍基地建設・反対運動を繰り広げる人気ミュージシャンの大袈裟太郎さん。6日午後3時頃、おカネを出そうと新橋の郵便局に設置されているATMに通帳を突っ込んだ。

 ところが通帳はATMに吸い込まれたままとなり、画面には「中止。お取り引きできません」の表示が出た。備え付けの電話で事態を知らせると、すぐにアルソックの警備員2人が飛んできた。

 警備員では対応できなかったため、窓口まで行くと郵便局員から「口座が凍結されている」と告げられた。「ここでは対応できないため、ゆうちょ銀行本社に問い合わせるように」とのことだった。

 自宅に帰るとゆうちょ銀行から通知が届いていた。取引停止(凍結)の実施日は5月31日。凍結の理由を「法令や公序良俗に反する行為に利用され又はその おそれ がある」としていた。

 翌7日朝9時30分頃、大袈裟さんは問い合わせ先となっている「ゆうちょ銀行・東京貯金事務センター金融犯罪対応課」に電話を入れた。

 凍結の理由を聞くと担当者は次のように説明した―

 「詳細は申し上げられないが、入金出金がひんぱんにある。詐欺に使われている疑いがあり、あなたを不利益から守るため(口座を)凍結しました」。

 とんでもない。大袈裟さんの口座からの出金は月に2〜3回。入金はカンパとギャラの振り込みで月15回くらい。それも1回につき1,000〜2,000円だ。

 金融犯罪に詳しい弁護士は「凍結しなければならない事情がない」と首を傾げる。数百万〜数千万円単位で入金があって、すぐに引き出す・・・詐欺だったらそうなっているはずだ。


墜落したオスプレイの残骸を手にする大袈裟氏。政府のカンに触ったのか。=昨年12月、名護沖 写真:大袈裟氏提供=

 ジャーナリストでもある大袈裟さんは理不尽な措置をツイッターなどで広く伝えた。明日は我が身。世論はいち早く反応し、口座凍結は「トレンド入り」した。

 納得がいかない大袈裟さんが同日正午過ぎに再び、ゆうちょ銀行に電話すると「身分証明書と通帳を持って近くの郵便局まで行くように」と告げられた。その通りにすると凍結は解除された。丸7日間の凍結だった。

 ゆうちょ銀行は田中の電話取材に「総合的に判断した」と答えるのみだった。総合的とは何だろうか?

 なぜ大袈裟さんの口座は凍結されたのか。沖縄の反基地運動を敵視するネトウヨの通報説が根強い。

 ネトウヨは「ゆうちょ銀行がやっと動きだしました」と成果を自慢していた。

 といっても世界最大級の金融機関であるゆうちょ銀行がネトウヨの通報で、顧客の口座を凍結したりするはずがない。

 このネトウヨは とかくの噂 が絶えない有力閣僚とのつながりが指摘される。安倍友記者のレイプ揉み消しが示すように、権力の働きかけで行政は動く。

 ゆうちょ銀行が口座を凍結したのが、その線であっても何ら不思議はない。

 お上の御意向にタテつくとこうなる。「一般ではない人々」を萎縮させる効果は十分だ。


沖縄の基地建設に反対すると「公序良俗に反する」として口座を凍結されるのだろうか。

 〜終わり〜


通信553「弾圧なのか?ゆうちょ口座凍結問題、続報」
http://blog.livedoor.jp/oogesataro/archives/2198653.html

まず、指摘があった通り、

前記事の

郵便局で通帳が吸い込まれ、警備員に囲まれました。

という一文について、

郵便局で通帳が吸い込まれ、その趣旨をATMの電話で伝えたところ、警備員に囲まれました。

と訂正させていただく、誤解を与える結果になったことを謝罪したいと思う。

次に、ネット上に無数に飛び交う無根拠な流言について2点だけ確認しておく。

1、[ゆうちょから事前に連絡があったのを筆者が見落とした]

これは明確に事実に反する。

筆者のもとには一切、事前通告が無かった。

これはゆうちょの担当者も認めている。

2、[口座にカンパと、それ以外を混ぜているから凍結された]

この口座は個人口座であり、政治団体の口座ではない。

団体の口座なら、問題になる行為だが個人口座であり、
なおかつ、寄付ではなく受信料として、有志から集めたものである。

法的な問題はない。こちらもゆうちょ担当者からの言質をとっている。





以下ネットの反応。













































これ昨日ネットでメチャクチャ話題になってましたよね。

昨日記事を作ったのですが、詳細がよくわからなかった(大げさの可能性を疑い)ので公開するのはやめてました。

で、口座凍結は解除されたようですが、ゆうちょが口座を凍結した理由はまったく説明されてませんね。(大袈裟氏のブログに詳しい事情。)

これは新聞・テレビで扱う必要がある事件です。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/138.html

記事 [政治・選挙・NHK227] エンジンがかかった読売新聞不買運動! 
エンジンがかかった読売新聞不買運動!
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/046ba7e45434b5a02b15331aae970707
2017年06月08日 のんきに介護


路加の部屋、ニュースで「謎かけ」‏ @littlechurch さんのツイート。

































http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/139.html

記事 [政治・選挙・NHK227] <官邸崩壊>自民・中谷前防衛大臣が「(加計文書)再調査すべき」と明言!民進・原口議員「森友、加計の疑惑が自民党内部から…
【官邸崩壊】自民・中谷前防衛大臣が「(加計文書)再調査すべき」と明言!民進・原口議員「森友、加計の疑惑が自民党内部から出ているのは確か」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/30829
2017/06/08 健康になるためのブログ




以下ネットの反応。























もはや安倍総理に従順なのは菅官房長官、竹下国対委員長、高村副総裁(だっけ?)と佐川理財局長と公明党とおおさか維新ぐらいでしょうか。

自民党内からも毎日のように批判・苦言が聞こえるようになりました。加計は総理案件だから逃げられませんし、何よりも自民党内部からのリークだって言うんですからね。

もう安倍政権はグラグラです。あとはメディアがしっかりと現状を国民に伝えられるかどうかでしょう。


関連記事
獣医学部の新設は空白地帯にしてくれなんて言っていないと言う獣医師学会(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/131.html

<田中龍作氏、加計疑獄は自民党良識派からのリーク> 安倍総裁を退陣に追い込む戦術もありだ。共謀罪も止まる。まだ間に合う。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/754.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/140.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 安倍晋三 / 「私、最近、こんな人とお付き合いを始めました」 
安倍晋三 / 「私、最近、こんな人とお付き合いを始めました」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/28ea32f14af3d0cc9a8c1ff432f35d6d
2017年06月08日 のんきに介護


細かい情報‏ @information3264さんのツイート。



ちなみに、

三浦瑠麗さんとは、

次世代型「櫻井よしこ」と言われています。

最近、

「国連特別報告者が法案に懸念を示しました。治安維持法と結びつける報道の影響もあるでしょうが、日本の警察がいかに抑制的か知らず、法案の字面だけ読んで「大変な事態になる」と反応している」

という発言をしました。

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASK627J3DK62ULZU00M.html

一体、この人、専門が国際政治学者の癖して

日本の警察は

国連拷問禁止委員会で、

「日本の刑事司法は中世」と言われたのを知らないのでしょうかね

(yuki (オリンピックも共謀罪も不要)‏ さんのツイート〔8:26 - 2017年6月8日 〕参照)。










http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/141.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 国際医療福祉大学疑惑(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
国際医療福祉大学疑惑
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51721029.html
2017年06月08日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 森友学園疑惑に加計学園疑惑…追及の手は決して緩めてはいけないと思いつつも、少々飽いてきたという方も多いのではないでしょうか?

 だって、もはや安倍総理の関与は明らかであるからです。

 安倍総理や菅官房長官の答弁を聞いていても腹が立つだけですから。

 これだけ証拠が揃っていながら、責任を取らずに済んでいるのは、まさにアンコンの効果なのです。

 要するに、メディアがまともな報道をしていれば、もっと多くの国民が真実に気が付き…つまり安倍総理が嘘を言っていることが分かり、安倍内閣の支持率も激減する筈なのに、安倍政権に忖度した報道をするものだから…

 いずれにても、恥知らずな政権だと思うのですが…でも、疑惑はまだまだあるというのです。

 今度明らかになったのは、国際医療福祉大学疑惑!

 何がどう問題なのかまだ詳しいことは分からないのですが…

 高木邦格理事長率いる国際医療福祉大学グループの国際医療福祉大医学部用地(成田市)取得問題が浮上しているのだとか。

 今度は厚生労働省が関係しているみたいですが…

 次から次に出てくる疑惑!

 これもメディアの印象操作というのでしょうか?


 昭恵夫人は祈っているのでしょうか?






















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/142.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 安倍首相がピンチになると北朝鮮ミサイル。連携しているの?(笑)(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/06/post-4283.html
2017-06-08


北朝鮮ミサイル、あまりどんどん飛ばすので何のインパクトもな
いね。

それでも、なぜか安倍首相に取って一番大変な時期になると北
朝鮮がミサイルを打ち上げる。

偶然というには説明がつかない程、いつも連動している。

今回もあちこちから火の手が上がり、さすがの安倍さまのNHK
でさえ報じるようになり、ワイドショーでも安倍首相の国会での
答弁の異常さを検証するような番組であったり、コメントであっ
たり、九菅鳥の会見の個人へのすさまじい人格攻撃に対しても、
記者が食い下がったり、疑問視する声があちこちで上がったり。

そろそろこの政権もヤバいぞと思うようになった途端、この時と
ばかりに北朝鮮ミサイル打ち上げ。

全く不思議だ。。。。。

ミサイルちゃんと文科省に当ててよ、こたつぬこさんより



昭恵さん、ずいぶんお怒りの様。。。。

もしもし、でんでん?
また注文通りミサイル発射しといたけど、もういい加減あきら
めたら? さすがにもうバレてるんじゃない?
朔津板さんより



こんな感じで、安倍首相、金ジョンウンと内通しているんじゃな
いの?持ちつ持たれつで。。。。(笑)

そうなると、北朝鮮ネタだの大好きなひるおびは、待ってまし
たとばかりに報道し始める。

フジの報道2001も、安倍政権の不祥事には一切関心がない
のか、事あるごとにミサイル報道。

ミサイルが国内に着弾した場合の対策など何一つしていない
のに、番組内で他人事のように煽りに煽っている。

どの番組も、ミサイルが飛んできた数、日にちを表にして解説。
それを説明されても、どうなんだ?という話で。。。

もう、北朝鮮ネタになるとチャンネル変える。飽き飽きする。

新報道2001の平井文夫、報道局解説副委員長の肩書だそ
うだが、番組内で「北朝鮮に先制攻撃できないのか」と口をと
がらせて悔しそうに語っていたが、表向き一定程度の中立性
や公平性を求められる人間の言葉とも思えず、この人も言葉
の端々からネトウヨ脳だと言うのが良く分かる。

結局、北朝鮮ネタを盛んに煽る番組は、北朝鮮ミサイルネタ
が飯の種になっているだけじゃないか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/143.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 前川潰しの恐怖政治に国民戦慄 内閣支持率はまだ下がる(日刊ゲンダイ)
 


前川潰しの恐怖政治に国民戦慄 内閣支持率はまだ下がる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206996
2017年6月8日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   前川前次官(右)の告発で安倍首相は追い詰められた/(C)日刊ゲンダイ

「驕るな!安倍」――8日の通勤電車で目を引いた方も多いだろう。きょう発売の週刊文春の中吊り広告の大見出しに、「その通り」と心でつぶやいた人もかなりいたはずだ。

 いよいよ、「安倍1強」の綻びが大きな穴に広がってきた。一連の森友・加計両学園の疑惑を通じてムキ出しになったのは、国民をバカにし切った安倍政権の傲慢な姿である。

 自分たちに都合の良いことだけを並べ立て、“不都合な真実”は徹底的に隠す。安倍首相は国会でも野党の質問にまともに答えず、バカの一つ覚えみたいに「印象操作だ」とわめき散らす。5日の衆院決算委では「ヤジを飛ばすのはやめて」と言ったソバから、野党議員に都合の悪い質問をされると、「いいかげんなことばっかし言うんじゃないよ」と進んでヤジを飛ばしていた。

 隠す、ごまかす、はぐらかす。安倍たちのあまりにヒドイ答弁にはア然、ボー然。珍しくワイドショーが加計疑惑の国会論戦を大きく取り上げているだけに、有権者の不信感を一層、募らせたのは間違いない。

 事実、国民をなめ切った態度がたたり、直近の世論調査で内閣支持率は凋落傾向にある。JNN(TBS系列)が先週末に実施した調査だと、支持率は前回から8.9ポイント下がり、逆に不支持率は9.3ポイントも上がった。これだけ一気に変化したのは、驕れる政権に大きな逆風が吹き始めた証拠だ。

■前川の乱が覚醒させた「悪役アベ」の世論

 週刊文春最新号の調査結果はさらに衝撃だ。メルマガ読者を対象に5月31日から6日間、緊急アンケートを行うと、安倍政権の支持率はナント22%。不支持率は78%に達した。ちなみに、有効回答総数は1570件で、朝日新聞の最新調査(957件)を上回る。

 その朝日調査でも加計疑惑が響き、23日告示の都議選の投票先調査で自民は前回からダウン。小池都知事が率いる都民ファーストに並ばれた。これで尻に火がついたのか、政府・与党は来週13日に共謀罪法案を強行採決で強引に片付け、18日の会期末には国会を閉会する方針だった。

 さすがに共謀罪の成立をより確実にするため、10日程度の小幅延長論が出始めたが、幕引きを急ぐ安倍たちの魂胆は、国会さえ閉じてしまえば野党の追及は尻すぼみとなる。いずれ国民も加計疑惑を忘れるに決まっている。とまあ、そんなところだが、有権者を甘く見ない方がいい。

「“前川の乱”以降、有権者の意識は明らかに変化しています。前川の乱は4年前の大ヒットドラマ『半沢直樹』のような一大ムーブメントになりつつある」とみているのは、高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)だ。こう続ける。

「前川の乱で露呈したのは、政権に歯向かう者は容赦なく潰しにかかる恐怖政治の実態です。『総理のご意向』文書を『本物だ』と断言した文科省前次官への人格攻撃を目の当たりにして、有権者も目が覚めた。今まで『官僚支配』の国と思い込んでいたけど、霞が関の世界もサラリーマン社会と同じ。人事権を握った“偉いやつ”の号令一下でクロでもシロになり、盾突くやつはあからさまな嫌がらせを受ける。そんな業界内幕モノの主人公のような前川氏に皆、感情移入し、応援したくなっている。まさに半沢直樹現象を彷彿させます。そのドラマの悪役を演じているのが、安倍政権の面々で、主婦層もテレビで菅官房長官の“悪相”を見れば、どっちがウソをついているかは一発で見抜くはず。そのため、サラリーマン層と主婦層が一斉に政権から離れている印象です」

  
   気に入られるのはこのタイプ(C)日刊ゲンダイ

「半沢直樹」を彷彿させる日本人好みの展開

 官邸が仕掛けた出会い系バー通いの“エロ官僚”という「印象操作」は完全に裏目。安倍政権は言うことなすこと有権者に全く信用されなくなっている。

 JNNの調査では「政府と前川氏、どちらの説明を信じるか」という問いに、「前川氏の説明」と答えたのは58%。「政府の説明」は19%にとどまった。実にトリプルスコアの大敗北だ。逆に政権に反旗を翻した前川氏への同情論は広がる一方だ。

 手前ミソだが、本紙が3日付で報じた〈官邸レッテル貼り失敗 前川前次官“いい人”エピソード続々〉という記事をデジタル版に載せると、瞬く間にフェイスブックでシェアされ、その数は1万1000件強。20万人超のフェイスブックに拡散された。それだけ、前川氏を応援したいと熱望する人が増えている証拠である。

 世論の後押しもあって、「前川先輩に続け!」とばかりに、匿名ながらも現役の文科省官僚からの内部告発も相次いでいる。週刊文春の前川氏のコメントによると、告発している文科省職員は前川氏以外に少なくとも3人はいるという。

 天網恢々疎にして漏らさず――。いくら「総理のご意向」で無理を通して道理を引っ込める強引な手口で官僚たちをねじ伏せようとしても、そうは問屋が卸さない。文科省だけでなく、安倍官邸の恐怖政治への危機感と反発は、霞が関全体で共有されている。

 3年前に内閣人事局が発足。安倍官邸が部長・審議官級以上の約600人の人事権を掌握して以降、ロコツな情実人事が横行しているからだ。

 森友疑惑で野党をケムに巻く答弁を繰り返す財務省の佐川宣寿理財局長のような“ヒラメ官僚”が寵愛を受ける一方で、官邸に盾突けば必ず報復人事が待っている。ふるさと納税創設を巡る規制緩和に反対した総務省幹部、官邸の人事介入に抵抗した外務省幹部、TPPで農家側に立った農水省幹部……。被害者を数え上げればキリがないほどだ。

■トップが土下座するまでドラマは終わらない

 つい最近も政権の意向に不満を漏らした釜山総領事が更迭されたが、彼は公の場で政権を批判したわけではない。不満を漏らしたのは、知人との会合の席だ。官邸に媚びるやからが密告したに違いないが、プライベートの発言まで俎上に載せるなんて異様を極める。

「昭和以降の歴代政権で、これだけ人事権をバックに強権を振るったのは、自分を批判した官僚らを戦地の前線送りにした東条英機内閣しか思いつきません。官僚を意のままに操らなければ、戦争国家の野望は実現できないとでも思っているのでしょうが、みえみえの情実人事は憲法が定めた民主性と平等性にも反します。この政権の憲法無視を象徴する出来事です」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 ついには官僚の間で「抹殺」「粛清」などの言葉が飛び交う始末。声を大にしては言えないが、報復をチラつかせて無理な注文を押しつける傲慢な手口に各省庁の官僚が辟易する中、「前川の乱」が「文科省の乱」に拡大した。燎原の火は、果たして霞が関全域に燃え移るのか。前出の五野井郁夫氏はこう言った。

「普段は“三流官庁”とバカにされている文科省の官僚たちが、官邸の理不尽な仕打ちに耐えかね、“巨大な敵”に立ち向かう。まさに池井戸潤原作ドラマのような展開で、有権者も今後の成り行きを注目しています。もちろん、どちらに非があるかは明白で、ドラマを見ている側は誰だって『正義』が勝つ展開を望むもの。文科省への世論の応援の輪がますます広がるのは間違いない。ドラマの半沢直樹も尻上がりに視聴率を伸ばし、最終回は42.2%を記録しました。世論が盛り上がれば、同じ現象が安倍政権の不支持率に表れるかも知れません。世論が味方につけば他省庁の官僚も輪に加わってくる。霞が関全体で“安倍降ろし”が始まっても、おかしくないのです」

 日本人は悪役が懲らしめられる姿を見て、留飲を下げたがる。その願望に火がつけば、もう止まらない。最後に“政権の香川照之”が土下座するまで、内閣支持率はまだまだ下がり続けることになる。











 



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/144.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 加計だけじゃない。安倍官邸を襲う「第3の森友」国際医療福祉大学(まぐまぐニュース)


加計だけじゃない。安倍官邸を襲う「第3の森友」国際医療福祉大学
http://www.mag2.com/p/news/252417
2017.06.08 『アクセスジャーナル・メルマガ版』 まぐまぐニュース


森友疑惑、加計疑惑で炎上中の安倍首相に追い打ちをかける「ポスト加計疑惑」が本格浮上しそうだ。これは一部事情通の間では以前から「公然の秘密」だった。(アクセスジャーナル・メルマガ版)(※この記事はMONEY VOICE6/6初出、メルマガ『アクセスジャーナル・メルマガ版』2017年6月5日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ)。

「ポスト加計疑惑」──同じ構造の「国際医療福祉大学」医学部新設認可

いまや流行語の“忖度”されたのはどちらも一緒と見られるが、「森友疑惑」が直の関わりは安倍晋三首相の妻(昭恵夫人)という“私人”だったのに対し、「加計疑惑」は安倍首相当人が理事長と40年来の親友。

しかも、ここに来て、菅義偉官房長官が「怪文書」だとかわしていた「総理の意向」と記された文書が、文科省前次官・前川喜平氏の告白により官邸から文科省に出された“内部文書”だったことが判明。まさに炎上しそうな「加計疑惑」――。

そんななか、さらに出て来そうな「ポスト加計疑惑」がある。

ズバリいえば、それは今年4月、「国際医療福祉大学」(高木邦格理事長)の医学部が千葉県成田市に開設された件だ。

一部事情通の間では以前から「公然の秘密」だったが、こちらも加計同様、官邸(総理)の意向がもろに反映できる「国家戦略特区」として認可されたものだからだ。

「加計学園」(岡山市)の場合、52年ぶりに獣医学部新設が認められた。来年4月開校予定で、そのために特区に選ばれた愛媛県今治市はキャンパス用に36億円相当の土地を無償譲渡。さらに建設費の約半分、約96億円も市が補助金を出す。

これに対し、国際医療福祉大学の医学部新設は38年ぶりに認められた(正確には震災復興を名目に同じく特例で認めた「東北薬科大」16年4月開設を除き)。成田市は23億円相当の土地を無償貸与。また建設費用の約半分の約80億円も市・千葉県で補助金を出し負担した。

しかも国際医療福祉大の場合、医学部キャンパスの東隣にまず16年4月に同大の看護学部などを誘致し開設させた。この土地の約20億円、校舎建設の30億円も負担している。さらに、東京五輪開催の20年に市内に付属病院を開設する計画で、すでに市はその土地に10億円出すことを決めてもいる。

(*本紙はすでに東芝病院に関する記事の件で、国際医療福祉大学側に記事削除の警告を受けており訴訟必至です。同大に関する告発情報をどんどんお寄せ下さい)

この成田市の大盤振る舞いも尋常ではないが、そもそも、厚労省が医学部を新設すると医者が余ると予測し、そのため日本医師会も大反対していた医学部新設をなぜ認めたのか?

いわば、まさに「真っ黒」

成田を特区に選んだのは、成田空港があることから、「国際化」を名目として。そのため、新設された医学部の定員140名の内20名は留学生を受け入れるとした。しかし、国際化だからと何もキャンパスを同じ成田にする必然性はないし、本気で国際化を謳うなら留学生が定員の14%というのは低過ぎでは。

国際医療福祉大学グループが短期間にここまで大きくなれたのは、政治力に負うところが大きいとの見方は関係者の間では常識だ。

同グループ率いる創業者で理事長の高木邦格氏と――
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「加計疑惑」告発の前川前次官在職時に「出会い系バー」で注意
──菅官房長官が名前を上げた杉田副長官とはどんな人物か?


いわゆる「加計疑惑」では、杉田和博官房副長官の名前も出ている。

5月26日の記者会見で、菅官房長官は前川前次官が在職中、杉田官房副長官から「出会い系バー」のことで厳重注意処分をしたとの報告を受けていたことを認めたと明らかにした件だ。

実は本紙・山岡は、この杉田氏と面識がある。
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俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編
著者/俣野成敏(記事一覧/メルマガ)
大学卒業後、シチズン時計入社。リストラと同時に公募の社内ベンチャー制度で一念発起。31歳でアウトレット流通を社内起業、年商14億円企業に。33歳でグループ約130社の現役最年少の役員に抜擢され、40歳で本社召還、史上最年少の上級顧問に就任。著書に『プロフェッショナルサラリーマン』『一流の人はなぜそこまで、◯◯にこだわるのか?』などベストセラー多数。2012年に独立後は、ビジネスオーナーや投資家として活動の傍ら、私塾『プロ研』を創設、マネースクール等を主宰する。『MONEY VOICE』のほかメディア掲載多数。『まぐまぐ大賞2016』で1位(MONEY VOICE賞)を受賞。


森友、加計に続く「第3の忖度」国際医療福祉大学疑惑に焦る安倍官邸=山岡俊介
http://www.mag2.com/p/money/238770




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/145.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 菅官房長官と面会できず…松井府知事が「バカ民共」発言(日刊ゲンダイ)
          
             松井府知事(C)日刊ゲンダイ


菅官房長官と面会できず…松井府知事が「バカ民共」発言
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207001
2017年6月8日 日刊ゲンダイ


 大阪府の松井一郎知事が7日、予定していた菅義偉官房長官との面会が国会対応のため実現しなかったことで「バカ民共で余計な、意味のない国会の呼び出しをするからだ」と、首相官邸で報道陣にぶちまけた。

 松井知事は、大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」を世界文化遺産登録の候補として推薦するよう要望するため、菅と面会する予定だった。しかし、菅長官は民進党の要請で衆院内閣委員会に出席。代わりに和泉洋人首相補佐官が松井知事と面会した。

「バカ民共」とまで言い切った松井知事だったが、菅長官に委員会への出席要求をしていたのは民進党だけ。後になって共産党が要求していなかったことを知り、自身のツイッターで「共産党の皆さん、大変失礼いたしました」と謝罪した。



松井一郎知事「ばか民共」菅官房長官と面会できず
https://www.nikkansports.com/general/news/1836472.html
2017年6月7日16時57分 日刊スポーツ

 大阪府の松井一郎知事が7日、菅義偉官房長官との面会予定が国会対応のため実現しなかったことについて「ばか民共で余計な、意味のない国会の呼び出しをするからだ」と八つ当たりする場面があった。官邸で記者団に語った。

 この日、松井氏は菅氏と会う約束をしていたが、菅氏は民進党議員の求めで衆院内閣委員会に出席することになった。共産党からの出席要求はなかった。

 松井氏は代わりに和泉洋人首相補佐官と面会し、大阪府の「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」を世界文化遺産登録の候補として推薦するよう要望した。(共同)


























http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/146.html

記事 [政治・選挙・NHK227] <姉御>自由党・森ゆうこ議員の国会質疑がスゴイと野党支持者の間で話題 「すごい迫力」「野党は見習え」
【姉御】自由党・森ゆうこ議員の国会質疑がスゴイと野党支持者の間で話題「すごい迫力」「野党は見習え」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/30834
2017/06/08 健康になるためのブログ









加計学園6/8森ゆうこ「みんな命がけで告発! このままじゃいけない!」:参院・農水委





以下ネットの反応。






















森さん当選してホント良かったですね。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/147.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 安倍晋三 / 「今、『野次は嫌いだ』というネトウヨの、ネトウヨによる、ネトウヨのための印象操作をしています」
安倍晋三 / 「今、『野次は嫌いだ』というネトウヨの、ネトウヨによる、ネトウヨのための印象操作をしています」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ea6b34fe9ce24657ef7e1bb349e767a9
2017年06月08日 のんきに介護


tama nekono‏ @tomcat2013 さんのツイート。





晋三は、

「米国が主導権を握っていたGHQに押し付けられた」

と言って、

米国の意のままに

憲法を破棄しようとしている。

国会で訴えるメッセージは、

次の通りだ。

「俺にすべてを委ねろ。お前たちが大人しくさえしていれば、国民は何も考えない」

ってことだな。

しかし、国民を眠らせる子守唄を歌うには、

顔が少しあくどすぎやしませんか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/148.html

記事 [政治・選挙・NHK227] みじめな国会を打破するため、今こそ野党協力をやるしかないのだ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201706/article_8.html
2017/06/08 20:42


自民党の腰巾着の公明党の公明党中央幹事会会長が、加計学園問題に総理は丁寧に説明を述べたそうである。

加計問題「総理も丁寧に、国民に説明を」公明・漆原氏
http://www.asahi.com/articles/ASK6842PGK68UTFK00F.html?iref=comtop_8_04

何を況やか、である。自公は国民を無視して、加計学園の問題を無視して強行しても大丈夫、乗り切れると甘く見ていた。しかし、文科省の複数の勇気ある職員の告発が出てきて、国民誰もが政府が嘘を言っているのはわかってしまった。国民の怒りのマグマの高まりに、さすがに恐れをなして来たのだろう。公明党の山口代表は、辞めてしまった前川氏の発言などは信用ならん、嘘だ、くらいな言い方をしていた。自民党の片棒を担いでおきながら、今さら「総理も丁寧に説明を」とは何を言うかという思いだ。

米国では、加計学園のように、トランプ大統領のコミー前FBI長官への直接の依頼が、いとも簡単に暴露されることに、米国と日本の3権分立の成熟度の違いを思い知らされる。安倍首相のようなことをやっていれば、早々マスコミ、議会、官僚から総スカンを食らうだろう。

民、共、自、社の党首が集まり、1、改憲反対、2.共謀罪阻止、3.加計、森友学園追及、4.4党での次期総選挙での選挙協力を確認。内閣不信任案提出も考えることが確認された。

安倍首相の傲慢な国会運営に、潮目は変わっている。野党は、今がむしろチャンスの時期で、まず、4党が協力して、1議席でも多く、野党の人数を増やすしかないのだ。



その結果がまず現れるのは、都議会選挙だろう。自民は数を減らし、安倍首相自らが自民の足を引っ張り、その結果、小池氏が笑うと思われる。




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/149.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 義家議員、森姐に瞬殺されるの巻 〜 「文科省の情報、マスコミに垂れ込む前に私んとこに持ってきてくださいよ」 
義家議員、森姐に瞬殺されるの巻 〜 「文科省の情報、マスコミに垂れ込む前に私んとこに持ってきてくださいよ」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/381b553e0be58289952b48270c9c3203
2017年06月08日 のんきに介護


インドア派キャンパー @I_hate_camp さんのツイート。





なお、🏕インドア派キャンパー @I_hate_camp さん

お勧めのハイライトは、

下の場面。

時代が違ったら絶対に浪曲に取り上げられると思うな(違うか💦)。

「あなたの部下や前事務次官は、命がけで法治国家の正義を守ろうとしているんだ。それなのにあなたは自分だけ良ければいいのか。自分だけ出世出来ればいいのか。あなたは我が身可愛さに部下を見捨てるのか」






ちなみに、

本日、森議員の6/8参院農水委の質疑は、

下の動画で見れます。




6/8参院農水委 森ゆう子(自由党)質疑 加計学園問題

6/8参院農水委 森ゆう子(自由党)質疑 加計学園問題 投稿者 k09080231612





http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/150.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 加計学園 自由・森裕子氏 所属の参院農水委を中座し、内閣委の傍聴席で野次(産経新聞)
加計学園 自由・森裕子氏 所属の参院農水委を中座し、内閣委の傍聴席で野次(産経新聞)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170608-00000575-san-pol

自由党の森裕子参院会長は8日、所属する参院農林水産委員会の質疑を中座し学校法人「加計学園」(岡山市)問題を審議していた参院内閣委員会の傍聴席に姿をみせ、政府側の答弁にやじを飛ばした。内閣委では自民党理事が森氏の行動に苦言を呈し、難波奨二委員長(民進)が「このようなことがないよう適切に議事運営する」と応じた。

 森氏は産経新聞の取材に対し、内閣委で自らが資料を提供した民進党の桜井充氏が質疑に立つため「内容を確認にいった」と説明。加計学園問題をめぐり「まともに答えていない政府側の説明は許せなかった」とも語った。 

 8日の農水委に関しては部分的に出席したため、委員の差し替え手続きを行わなかったという。

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/151.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 公明・漆原氏、菅氏が“国民に分かるよう説明を”(TBS)
公明・漆原氏、菅氏が“国民に分かるよう説明を”(TBS)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170608-00000071-jnn-pol

学校法人加計学園の獣医学部新設をめぐり、菅官房長官は「総理のご意向」などと書かれた文書の存在について再調査しない考えを示していますが、公明党の漆原中央幹事会会長は菅氏が直接「国民に分かるよう説明することが望ましい」という考えを示しました。

 「なぜ怪文書みたいなのか、なぜ再調査しなくていいのか、ここは官房長官の口から国民の皆様に分かるようにお声がけをしていただく、ご説明していただくことが望ましいと思います」(公明党 漆原良夫 中央幹事会会長)

 加計学園の獣医学部新設をめぐっては、「総理のご意向」などと書かれた文書がメールに添付され、文科省内で共有されていたと複数の職員が話していますが、菅官房長官は再調査を行わない考えを示しています。漆原氏はあいさつのなかでこのように述べて、菅官房長官は再調査をしなくてもいい理由などについて、直接、国民に説明するべきだと指摘しました。

 また、加計学園をめぐる、安倍総理の国会での答弁についても「野党の質問にカッとなるのではなく国民に理解をいただくという姿勢で述べた方が、国民の理解を得られるのではないかと思う」と総理の姿勢に苦言を呈しました。(08日15:02)

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/152.html

記事 [政治・選挙・NHK227] あぁ、菩薩のような私の独り言「天皇陛下からホームレスまで誰とでも話しができる」 by 安倍昭恵 
あぁ、菩薩のような私の独り言「天皇陛下からホームレスまで誰とでも話しができる」 by 安倍昭恵
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7df45d12cb9e859f066c7e709b73d328
2017年06月08日 のんきに介護


HOM55‏
@HON5437さんのツイート。





しかし、国会では話ができないのだよな、

ときついところを責めるのは、

菅野完‏ @noiehoieさんだ

(同氏ツイート〔10:51 - 2017年6月8日 〕参照)。



<追記>

異邦人‏ @Medicis1917さんのツイート。


冨永 格‏ @tanutinnさんが


首相夫人であることが周りから忖度された結果、

浮き出た失言だ

という点が何とも皮肉だな。

2017年6月8日夜 記




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/153.html

記事 [政治・選挙・NHK227] なぜ?菅長官“文書”再調査あくまで否定的(日本テレビ)
なぜ?菅長官“文書”再調査あくまで否定的(日本テレビ)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170608-00000075-nnn-pol

加計学園の獣医学部開設をめぐる問題で、「官邸の最高レベルが言っている」などと書かれた文書が添付されたメールの存在を文部科学省の現役職員が認めた。菅官房長官は会見で「出所や入手経路が明らかにされない文書の調査は必要ない」という答えを繰り返した。国会記者会館の青山和弘記者に聞く。

■菅官房長官はメールや文書の再調査にはあくまで否定的だが

 文科省の現職職員が文書の存在を認めているにもかかわらず変わらないかたくなな対応には、身内の自民党内からも疑問の声が出ている。あるベテラン議員が「世間的な印象は相当悪くなっている。後ろ暗いところがないなら再調査すればいいのに」と話しているほか、中堅議員は「菅長官の対応はまずい。何かを隠しているように聞こえる」と話している。

 安倍首相が答弁しているように「圧力が働いたことは一切ない」というのであれば、きちんと文書を再調査して、書かれた内容の真偽やその背景を明らかにした方がよほど分かりやすいというわけだ。

■菅長官はなぜここまで強硬なのか?

 一言で言えば、官邸に牙をむいた前川前事務次官をはじめとする文科省に対する「怒り」だ。菅長官は怒りがあまりに激しいゆえに彼らの発言や文書を強く否定して相手にしない姿勢を取った。特に文書については「怪文書みたいな文書」とまで言い切った、そうした自らの姿勢、発言に縛られてしまっている状態だ。

 ある官邸関係者は「菅長官は普段、合理的で冷静な人なんだが、今回なぜここまで体を張らなければいけないのか」と話している。

■一方で民進党など野党側は真相の究明を求めている

 今の国会の会期末まであと10日となる中で追及を強めている。

 民進党・蓮舫代表「政府が再調査をしないというのは、この問題はもう終わり、幕引きをしたい、これ以上新たな事実は自分たちでは明らかにしたくないと極めて後ろ向きな姿勢だと思って強く抗議します」

 安倍首相はかねてから国会で「政治家であれば嫌疑をかけられたらしっかり説明責任を果たしていくべきだ」と答弁してきた。突きつけられた疑問にどう対応するのか。文科省文書の問題は政権の信頼に関わる問題になりつつある。

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/154.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 河野太郎によると、山口敬之が詩織という女の罠にかかって冤罪に苦しむところだった、それを救ったのが刑事部長だという。河野…
河野太郎によると、山口敬之が詩織という女の罠にかかって冤罪に苦しむところだった、それを救ったのが刑事部長だという。河野よ、また、公安関係の職に就きたいってか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3ae632d24d237b1fa419eea3d91e06af
2017年06月08日 のんきに介護


アッキード事件疑惑の架け橋安倍今治ルート@ACKHEED さんのツイート。



河野の主張の根拠は、

「刑事部長が逮捕を中止させた」

という事実らしい。

「山口の冤罪も考えるべきだ」と主張するが、

要旨は、

詩織という女は、

山口氏から金をむしり取ろうとして被害者の振りをしている人間だ

いい迷惑なのは、

ゆすりたかりの被害に遭っている山口氏だと言うにある。

これでやっと、

河野太郎という政治家がどういう人間なのか

明らかになった。

一言で言って、河野というこのおっさん、下衆だわ。

「刑事部長」だからって、

安倍政権下、全く信用できなくなっている。

公務員と言えど、

みんなが当たり前のように嘘をつくようになっているからだ。

また、見え見えの政権に対する媚を売る姿を見て、

誰が一体、河野を信じるだろうか。

芝居で改革派を気取るのは

もう勘弁して欲しい。






http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/155.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 退位法成立も女性宮家問題は無視! 安倍首相“女性天皇反対”の背景に極右オカルト思想、首相ブレーンは「神武天皇のY染色体…
           
               自由民主党HPより


退位法成立も女性宮家問題は無視! 安倍首相“女性天皇反対”の背景に極右オカルト思想、首相ブレーンは「神武天皇のY染色体を…」と
http://lite-ra.com/2017/06/post-3228.html
2017.06.08 安倍首相“女性宮家反対”のトンデモ思想  リテラ


 今上天皇の“一代限り”で「生前退位」を認める特例法案が、明日9日にも成立する見通しだ。政府は「基本的な考え方については将来の先例となりうる」としたが、一方で「例外的措置」ともしている。おそらく、恒久制度化を主張する民進党と真っ向対立すると世論の反発を招くためにごまかしているだけで、本音は“一代限り”のものとしたいということなのだろう。

 こうしたやり口は、天皇の退位で必然的に再浮上した女性宮家・女系天皇の問題についても同様だ。自民、民進両党は、特例法案成立に伴って、女性宮家創設の検討を政府に求めることを明記した付帯決議案を衆院で可決。参院でも同文の決議案を可決するが、その文章は以下のようなものになった。

〈政府は、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、皇族方のご年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題であることに鑑み、本法施行後速やかに、皇族方のご事情等を踏まえ、全体として整合性が取れるよう検討を行い、その結果を、速やかに国会に報告すること。〉

 民進党は「女性宮家の創設」にしぼって、「1年を目途」に国会に報告するという検討の年限を入れるほか、交渉の最終盤で決議案にある「施行後」との文言を削るよう求めたが、自民党は拒否。「皇位継承の諸課題」と「女性宮家の創設等」を並列にして、「施行後」の言葉もそのまま残った。

 もともと付帯決議は法的拘束力がないため、永田町でも「民進党の面子をたてただけで、自民党は女性宮家の創設を本気でやるなんてことはまったく考えていない」というのが定説になっている。

 それにしても、自民党はいったいなぜこうまで女性宮家に抵抗を示すのか。それは、安倍首相自身が強硬な“女系天皇反対派”だからだ。小泉政権下で「皇室典範に関する有識者会議」が設置され、女性宮家創設の議論が盛り上がったときから、当時官房長官だった安倍は「反対派」の急先鋒として振る舞ってきた。実際、第一次安倍政権では女性宮家の議論を封印。その後、民主党野田政権が女性宮家創設議論を復活させたが、安倍が政権に返り咲くとまたもや「白紙化」を宣言した。

安倍首相が女性宮家に強固に反対する理由

 安倍は下野時、「文藝春秋」2012年2月号で〈皇室の伝統と断絶した「女系天皇」には、明確に反対である〉と鼻息を荒くしていた。その主張は「万世一系」の天皇を中心とした「万邦無比の国体」を思わせる、典型的な皇国史観の開陳であった。

〈(前略)女性宮家を認めることは、これまで百二十五代続いてきた皇位継承の伝統を根底から覆しかねないのである。
 いうまでもないことだが、二千年以上にわたって連綿と続いてきた皇室の歴史は、世界に比類のないものである。そして皇位はすべて「男系」によって継承されてきた。その重みを認識するところからまず議論をスタートさせなければならない。
 仮に女性宮家を認め、そこに生まれたお子様に皇位継承権を認めた場合、それは「女系」となり、これまでの天皇制の歴史とはまったく異質になってしまうのである。男児が生まれたとしても、それは天皇系の血筋ではなく、女性宮と結婚した男性の血統、ということになるからだ。〉

 さらに安倍は、〈ひたすら国民の安寧を祈ってきた天皇を軸として、我々日本人は美しい国をつくりあげてきたのである〉として、ほとんど立憲民主制を否定するような発言までしている。

〈二千年以上以上の歴史を持つ皇室と、たかだか六十年あまりの歴史しかもたない憲法や、移ろいやすい世論を、同断に論じることはナンセンスでしかない。〉

 言うまでもないが、天皇の地位は憲法で定めるところにあり、第1条で《この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く》とあるように、主権者たる国民を上位に置いている。“憲法や世論なんぞと皇室を比べるな!”と凄むような人間がいま、民主主義国家の首相を務めていること自体が異常と言わざるをえまい。

 とはいえ、こうした発言は安倍のオリジナルではないだろう。実際、安倍の女系天皇・女性宮家批判は、日本会議やそれに近い人士らの「反対論」とほぼ同じと言っていい。たとえば、安倍首相の“ブレーン”である八木秀次麗澤大学教授は〈私は安倍さんに男系継承について、レクチャーした経験もあり、安倍さんは私と同じ考えをお持ちであると思います〉と明言したうえで〈男系継承は、天皇陛下の権威の源です〉と語っている(「文藝春秋」2013年3月号)。

 また、日本会議国会議員懇談会は5月23日の勉強会で強い反対を示した。出席者からは付帯決議に女性宮家を盛り込むことについて「断固粉砕すべきだ」との発言まで飛び出した(朝日新聞5月23日付)。

安倍首相のブレーン八木秀次は「神武天皇のY染色体を継承できるのは男系男子だけ」のトンデモ主張

 では、彼らが「男系継承」にこだわる理由はなんなのか。それは、男系皇統の維持こそが戦前日本の侵略戦争の支柱となった国体思想を支えるものだからだ。前述の小泉政権下での女性宮家創設議論の当時、八木氏は「諸君!」(文藝春秋)06年1月号での所功氏、長谷川三千子埼玉大学教授との鼎談でこのように語っている。

〈これ(男系継承)に手を加えるということは、国柄の崩壊、ひいては天皇制度そのものの否定に直結する。有識者会議メンバーの方々は、あの大東亜戦争で敗れても護持された国体に、マッカーサーでさえできなかったような空恐ろしいことをしようとしているのだという認識があるのかどうか、はなはだ疑問ですね。〉

 また、この間の生前退位をめぐる発言のなかでも、八木氏は「男系の血」の尊さを繰り返し述べている。

〈天皇にはそのお役割の重要性とともに、その大前提として、神話に由来し、初代の神武天皇以来一貫して男系の血だけで継承されてきた血統原理に基づくゆえの、他に代わる者がいないというご存在自体の尊さがある。さらにいえば、陛下には天皇の位にいらっしゃること自体に十分意義があり、在位なさることで既にお役割を十分に果たしているとも言える。〉(「正論」16年10月/産経新聞社)
〈天皇は能力によって地位にあるのではなく、血統原理の男系継承によって他に代わる者がいないからその地位にある。天皇陛下はご自身で象徴天皇を厳しく規定されているが、それは今の代における特色であり、本来、天皇はどうあるべきかという本質ではない。〉(「正論」17年1月号)

 天皇個人の人格を完全に否定し、その「男系の血」だけが尊いのであると言い張るグロテスクさには反吐がでる。しかも八木氏に言わせれば、「神武天皇のY染色体を継承できるのは男系男子だけ」らしいが、言わずもがな実際に男性のY染色体を辿って行き着くのは“神話”ではなく類人猿だ。完全にカルトとしか言いようがない。

 だが現実問題、女性宮家ひいては女系天皇を認めなければ、皇位の継承は先細りの一方だ。そこで安倍首相ら“男系カルト族”が周知のごとく提唱しているのが、天皇家と親戚関係にある旧宮家の「男系男子」を皇籍に復帰させる、ないしは女性皇族の婿にするという“珍案”である。

 たとえば「明治天皇の玄孫」を看板とする竹田恒泰氏は、〈女性皇族が女性宮家を創設する条件として、婿を旧皇族の男系男子に限定する〉〈民間男性を婿に迎える覚悟があるなら、旧皇族から婿をとるほうがよほど安心できるに違いない。まして外国のスパイである可能性はない。〉(「Voice」12年2月号/PHP研究所)などと主張している。また、数年前にはこんなツイートをして物議を醸したこともある。

〈詳細は言えませんが、昨日旧皇族の一族(一部)が集まって皇統の問題を協議しました。勿論自ら皇籍復帰を希望する者はいませんが、いざとなったら男系を守る為に一族から復帰者を用意する必要があると意見が一致しました。法整備ができれば何とかなりそうです。〉

 自分が天皇になることはできないが、自分の子や孫、近親者を皇室に送り込みたい。そんな個人的野心がうかがえる。「皇族になりたいマン」などと揶揄されるのもいたしかたがないが、一応、突っ込んでおくと、旧宮家と現在の天皇家の共通の祖先は約600年前の室町時代まで遡らねばならず、また、旧宮家が皇籍離脱してから早70年が経過している。その子孫らは一般家庭で育っており、宮中の生活とは無縁だ。いったい誰がそんな夢想を受け入れるというのか。論外だろう。

「皇室の安定」を叫ぶ一方、「皇族の人権」を蔑ろにする議論

 結局のところ、あくまで「皇室の安定」を第一に考えるのであれば、論理的には女性宮家創設と女系天皇を認める以外になく、繰り返すが、男系血統主義はただのカルトでしかない。

 しかし、女性宮家・女系天皇を単に認めれば皇室は安泰、メデタシメデタシかというと、それも違うだろう。たとえば、男女同権の立場から女系天皇でなぜいけないのかと素朴に疑義を呈す向きがある。「女性だからダメなのだ!」は明白な男尊女卑の性差別だからもっともだ。ただこの点に関しては、あえて竹田の弁を引いておきたい。

〈女性の権利を理由に女性天皇の正当性を主張する論もある。だが、皇族には、民間人に保障されている人権はほとんどない。選挙権・被選挙権がないことは当然としても、皇族には旅行の自由・住居移転の自由・職業選択の自由・宗教の自由がないばかりか、学問の自由・表現の自由・結婚の自由なども著しく制限される。このような人権がほとんどない世界に、女性の権利など別の人権を持ち込むことに何の意味があるというのだろう。〉(前述「Voice」)

 まあ、竹田は男系血統の歴史の前には人権など無効だと主張したいわけだが、逆に言えば、天皇や皇族は誰がどうみても人間である。そして、ある人がこれだけの権利を奪われているのならば、もう「女系」とか「男系」とか言っている場合ではなく、まして「皇室の安定」を案ずるなど本末転倒だろう。

 女性宮家・女系天皇をめぐる議論では「私が一番皇室のことを考えているのだ!」と言わんばかりの“臣民”らが声を大きくする。安倍首相もそのひとりだ。しかし、なぜか彼・彼女らの不自由については踏み込まない。それは、眞子内親王の結婚内定を伝えるマスコミも同じだ。

(宮島みつや)
















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