★阿修羅♪ > アーカイブ > 2017年6月 > 04日11時50分 〜
 
2017年6月04日11時50分 〜
記事 [原発・フッ素48] 原発周辺の人口の発がんリスクの分析:フェーズ1

原発周辺の人口の発がんリスクの分析:フェーズ1 弁財天



原発周辺の人口の発がんリスクの分析:フェーズ1

Analysis of Cancer Risks in Populations Near Nuclear Facilities:Phase I



表2.1 原発の大気放出で報告された核種。

クリプトンキセノンのような希ガスやトリチウム。やっぱ異常気象の過激化ってこれが原因なんだろ。



表2.2 原発の液体廃棄物から報告された核種。

メルトダウンしてなくても汚染水はでる。
軒並み白血病だが誰が作ったんすか? pic.twitter.com/GYpTEqvLwy

― 自由自在 (@dnanoca) 2014, 6月 5


ML15035A132



図2.10 1975年と2002年の選択された原発の液体排出物中に放出されたトリチウム量。 (左はBWR、右はPWR) ML15035A132


やっぱ再稼働しようとしてる川内のようなPWRの方がBWRより漏れる。



2004年のヨシモトの研究で1972年から1997年の16の原発を含む20の市町村では白血病による死亡率が高かった。 ML15035A132 p302



ML15035A132 p349


やっぱだな。日本最大の東濃ウラン鉱床の上でトカマクでD-T(重水素とトリチウム)を核融合させて中性子を大量放出するのはヤヴァいだろ。



********** 引用ここまで **********


関連記事


《テロの黙示録 vs ガンの黙示録》⇒テロは、静かに進む世界の病の深刻化のスピンアウトなのか?そして、その裏に潜む可能性




http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/206.html

コメント [政治・選挙・NHK226] 佐高信さん / 「『自民党感じ悪いよね』とあるが、もっと感じ悪いのは維新、これらと一緒なのが公明党」 赤かぶ
4. 2017年6月04日 11:51:58 : q8YurbTa9M : xn1jxjkQgtw[1]
維新って結局利権集団だったのね。
口では改革と言いながら。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/727.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK226] グテレス国連事務総長発言を情報操作した日本の大恥  天木直人 赤かぶ
6. 2017年6月04日 11:54:00 : Q3qbpnbECo : 6BVWkq@hfqA[268]
日本との会談にはボイスレコーダー必須というのが国際常識になるかもね
たとえそれが、慣習に反していようと
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/744.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK226] <NHK砲!>現役文科省職員が匿名で告発!「官邸の最高レベル文書(菅・怪文書)」は今も職員のPCなどに保管されている! 赤かぶ
46. 2017年6月04日 11:55:30 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-182]
>>44

加計事件の本質とは

アベの3本目の矢(規制改革)に反対する官僚機構と

アベを失脚させて規制改革をつぶしたい、CIAホモ許認可利権イルミナテョーとの

権力闘争だった

ということですね。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/685.html#c46

コメント [政治・選挙・NHK226] 『朝生』初出演の百田尚樹があらゆるテーマで無知さらけ出し大恥! 改憲派学者からも「本当に右なのか」と(リテラ) 赤かぶ
15. 2017年6月04日 11:55:50 : 8K8L3PSaYk : gvKl5@23F80[176]
書き忘れ。

〈もしかしたら、私のギャラは田原氏を除いて、出演者の中で一番高かったのかもしれない(最初の提示の約2倍を要求したから)。

恥ずかしげもなく、よくこういうことが書けるね。さらに、

<意外に、そういうのが敵意を生んだかな^^;〉

なにこの幼稚さ。百田って60歳くらい?
ネトウヨって年齢に関係なく幼稚で、羞恥心がなくて、下品。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/722.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK226] グテレス国連事務総長発言を情報操作した日本の大恥  天木直人 赤かぶ
7. 2017年6月04日 11:57:03 : rYuJrQurpI : 7br31fNmXl0[100]
国民を騙せたらそれでいいんだ。
政権の敵は国民であって外国ではないから。
この点、韓国とレベルは一緒だ。
もっと悪いかもしれない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/744.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK226] <NHK砲!>現役文科省職員が匿名で告発!「官邸の最高レベル文書(菅・怪文書)」は今も職員のPCなどに保管されている! 赤かぶ
47. 2017年6月04日 11:58:29 : nUYhWQssgI : FA_KGFyOVI8[-65]
文部省の関係者殿

前川さんが人生をかけて子供たちに伝えていること。

 嘘をつかない!

子供たちは学ぶことができました!

ありがとう!前川さん!

涙があふれます。



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/685.html#c47

コメント [政治・選挙・NHK226] <騒然>金田法相が「治安維持法は適法」と発言!治安維持法犠牲者には「損害賠償も謝罪も実態調査も不要」 赤かぶ
27. 2017年6月04日 11:59:14 : 0tHrvSBuvs : xR43RXahzrk[1]
> 「俗ノ言葉デ申シ上ゲレバ此法律ハ無政府主義、共産主義ヲ取締ル法律デアルト言ツテモ宜イノデアリマス」と、その目的を明確に示しています。

「共産主義ヲ取締ル法律デアルト言ツテモ宜イノデアリマス」。つまり明文としてはそうは書いていないわけですね。だからいくらでも拡大解釈ができて、その結果大量の冤罪事件が発生した訳でしょう。今の「共謀罪」法案も同じです。いくら今「拡大解釈される事はありません」といっても、やろうと思えばできる形になっている事が問題なのです。将来誰かがやろうとする事まで否定できる訳無いでしょう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/712.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK226] NEWS23 / 「総理」という安倍晋三のヨイショ本の著者、山口敬之には強姦犯として逮捕状も出ていた…衝撃的事実を放送 赤かぶ
4. 2017年6月04日 12:00:36 : FzKDNoAn5U : YhbgY5i9IVE[2]
詩織さん事件で、極右利権屋安倍内閣を使った腐敗の構造が浮かび上がって来た。
野党もマスコミも最早隠蔽の犬として動くことは出来ない、
全ての真相を明らかにすべきだ。


辺野古では国民が気が遠くなるような時間をかけて大切に大切に育んで来た美海が、自衛隊・米軍・軍事財界という腐り切った利権集団によって、
巨大な不法利益を産み出す泥とコンクリートの侵略基地に変えられようとしている。
https://twitter.com/pikapikapp/status/856757741771145216

実兄が三菱軍事財閥の幹部である安倍晋三はどうしょうもない無知無能で使い物にならず、放逐されている。
誰にも相手にされなくなって最後は政権を放り出した。
腐敗の固まり、腐敗の総本山である軍事ファシズムにとってこれほどの無知無能な極右男は願ってもないパペットだったのである。
司法も検察も握っている、安部を再登場させればこの国はどうにでもなる。
この国の国民は既に、韓国のように民主主義を大衆行動によって取り返す闘う知性は奪い取られているからだ。
宣伝リンク認定28764843.html

圧倒的な民意であった鳩山・小沢一郎・菅直人を不正検察・司法のでっち上げ捜査とマスコミのデタラメ報道の洪水で潰して、無知無能が確定していた安倍晋三が再登場して来た。
あり得ないことが起こされて極右利権屋がファシズムの衣装を隠そうともしないで政権の座に就いたのである。

その構造的腐敗の真相も再度検証されなければならない。
宣伝リンク認定27257505.html

有事法という国民奴隷法案強行採決のために辻元清美議員が不当逮捕された。
北朝鮮・中国との国家憎悪を煽り日米軍事詐欺同盟強化のために
外務省からアジア共生派一掃が謀られ、 鈴木宗男議員や佐藤優外務事務官たちがでっち上げ逮捕で血祭りに上げられた。

無能デタラメが確定していた安倍晋三を再登場させたのは、圧倒的な勝利で政権を獲得した民主党・鳩山・小沢・菅直人の政権が検察権力によってデタラメでっち上げ捜査が行われ潰されて行ったからである。
その後も議員会館で現ナマをポケットに入れた安倍内閣の日本会議議員甘利明大臣も不起訴にされた。

いまそれら全ての検察司法の腐り切った構造が再浮上して来た。

ーーーーーーーーーーーーーーhttp://esashib.com/nago3601.JPG
しかし、それ以上に深刻なのは、陸山会事件が政治状況をねじ曲げてしまったことだ。
事件がなければ参院選での民主党の惨敗もなかっただろうし、小沢氏の強制起訴もむろんなかった。
愚劣な捜査が政権交代の意味を台無しにしたのである。
まるで悪夢を見ているような気分だとしか言いようがない。(うおずみ・あきら/'51年熊本県生まれ。)
http://esashib.com/nago3601.JPG
スノーデンは民主党政権、鳩山・小沢・菅らのすべてがアメリカによって盗聴され、検察・裁判所が駒として使われ、マスコミで操作され、集中砲火を浴びせられ次々に倒されたことを示唆していた。



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/743.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK226] アエラが指摘する"学者の肩書を使ってビジネスをする"竹中平蔵の吸血の罠、『戦略特区』   赤かぶ
21. 2017年6月04日 12:01:37 : GcsSb45PoY : EHIAOc@G8P4[1]
今年は変革の年です
これまで、どれだけの人々が不幸な死を遂げたと思っているのか
すぐにやらなければ、間に合いません

竹中平蔵的なものを根こそぎ社会から切除して捨て去り
前川喜平的な共生社会にするべきです
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/725.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK226] グテレス国連事務総長発言を情報操作した日本の大恥  天木直人 赤かぶ
8. 2017年6月04日 12:01:56 : EIHH4CSarE : ZNs6WKx@BdQ[708]
なんと事務総長報道官が5月30日の定例記者会見で日本の発表に異を唱えたというのだ。

 つまり、国連事務総長は如何なる合意の内容にも言及していない、日韓両国が合意の内容を解決するという原則に賛同しただけだ、と、わざわざ訂正したというのだ。

言い換えれば、「女性が多く活躍する仕事や職種をピンクカラージョブなどと言ったところで、このような大日本帝国軍性奴隷問題の前科をごまかそうとする魂胆が見え見えではないか」ということが、この国連事務総長に限ることなく、このような日本政府自らが、ボロを白状してくれたものだということは、元外交官であれば、「核発電推進原理主義組織にまんまと騙された外務省からして、アメリカの言いなりと言っておきながら、これをごまかそうとする魂胆が見え見えであることを、自ら明らかにしてくれた」のと同じことであることは、お分かりのことであっると同時に、国際社会全体からすれば、もう、この日本国というのは、アメリカの言いなりと言っておきながら、これをごまかそうとする魂胆も見え見えの間抜け国家に他ならないどころか、アメリカのトランプ大統領にしてみれば、軍産複合体勢力にまんまと騙されているだけの隠れ多極主義(親イスラエルのふりをした反イスラエル)にまんまと騙されて、多極化の捨て石にされるだけの道を、自ら招きているだけの、使い物にならない間抜け大統領に他ならないことは、中国の習近平国家主席ならびにロシアのプーチン大統領にしてみれば、「誰が相手にするものか」という心境そのものこそ、「保育園落ちた、トランプ死ね」ならびに「保育園落ちた、日本死ね」という心境もまた、国連事務総長からしても、大いに共感できるものであることは、誰が見ても明らかなことであると同時に、自分がプーチン大統領ならば、これもまた逆手に取れば、「歯舞諸島と色丹島につきましては、近いうちに日本に返還しますので、トランプ大統領にまんまと騙された隠れ多極主義者ならびに、このような日本政府にまんまと騙されているだけの自民党支持者と、これをごまかそうとする魂胆が見え見えの軍産複合体及び、自らの利益のことしか考えない強欲で傲慢な日本経団連と、これにまんまと騙されているだけの連合及び、憲法9条を亡き者にしてでも戦前の日本を取り戻そうとする魂胆が見え見えの日本会議を頂点とする反日愛国者の皆様こそが、どんどん涙を流し続けながら、多極化の捨て石になって頂ければ、これ以外の日米両国民の皆様に置かれましては、どうぞご安心ください」ということで、そっと静かに暖かく見守っていきたいくらいの心境もまた、国連事務総長とも大いに共感できるものであることは、誰が見ても明らかなことなのですが?

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/744.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK226] <辺野古> 機動隊員が抗議の座り込みデモをする女性に頭部骨折の大けがを負わせる。なぜ、そこまでする、機動隊員よ?  赤かぶ
10. 2017年6月04日 12:06:02 : zR4h5ru1Qc : zseo4CzTyds[45]
>8に追記。
自分の中に芽生える憎しみや差別心(直接被害を受けたのなら理解出来るが、それ以外のもの)は何処からやってくる?
戦争のように、国民同士が互いに心から憎み合い、命を奪い合うほどまでになるには、何が必要だと思う?
答えは、メディア広告、そして、政府による扇動。現政権のように軍需産業と密接に関係している政権なら尚更、国民を扇動する。なぜって、儲けるから。
また扇動するのは、差別心だけじゃない。日本人は特別だとか、日本は凄いなどの歪んだナショナリズムも扇動するし、自分たちは虐げられたなどの様な逆の選民意識も扇動する。こういう自分たちは特別な存在だという意識は他者を蔑む種だからだ。
全ては軍需産業利権と分断統治により国民が自分たちに向かってこない為と、国民支配の正当化と強化のため。要するに、現政権のように好き放題に国家を運営するため。そのためなら、差別を作り出したり、恐怖や、憎しみの種でも何でも撒いてきたのは、この国や世界の歴史や今起きていることを紐解けば分かるはず。
そして、国民が本当に必要なのは、こんな権力者達が流す広告を信じず、誰もが人として生きる権利、命を尊ぶ心を大切にすることだと私は思う。
どこの国(どこの地域)も国民は繋がれる。どこの国(どこの地域)の国民も権力による被害者なのだから。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/729.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK226] <昭和おやじ氏、ラジオで印象操作しているお前は何だ!!> 加計問題「まさに印象操作」 安倍首相、ラジオ番組でブチ切れ! 赤かぶ
55. 2017年6月04日 12:08:03 : eB15vnBols : aufplhAY18s[35]
>>54

犯罪を計画しようとしている反社会的な連中にとって
お前たちの考え方は歓迎だなww


>国民の生命と財産を守るためだけなら、
>既存の刑法等に必要な改正を加えればいい話です。

そんな単純な話ではないだろうww
お前さんは夢の国にでも住んでいるのか?w

こういうくだらないことを言うから、支持が増えていかないだろうなw

国民の生命と財産を絶対に守れる
必要な改正とはいったいどんな改正だ?・・・教えてくれw

俺は共謀罪が施行されたところで、
犯罪がなくなることはないと当然思っている

しかし、あったほうがないよりも安全は守られる可能性が高まる
と考えているから賛成しているのだ
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/661.html#c55

記事 [経世済民121] キャリア官僚の「ブラック労働」ホントのところはどうなのか? 単なる「忙しいアピール」か… ドクターZ(週刊現代)


キャリア官僚の「ブラック労働」ホントのところはどうなのか? 単なる「忙しいアピール」か…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51913
2017.06.04  ドクターZ 週刊現代  :現代ビジネス


■採用率3.3%の狭き門

キャリア官僚を志望する人が少なくなっている。人事院によると、'17年度の国家公務員総合職試験の申込者数は、前年度比6%減で2万591人となった。これは'70年度以来、47年ぶりの低水準だ。

志望者の減少が進んだのは、中央官庁は「長時間労働」「過酷な労働環境」というイメージが主に学生のあいだで広がっているからだといわれている。とはいえ、昔からキャリア官僚といえば「憧れの職業」のひとつに挙げられることも少なくない。実際のところどうなのか。

まず、国家公務員総合職試験はどのようなフローで進んでいくのかを見ていこう。総合職試験には2次試験まであり、それが通れば「合格」だが、合格したからといって即「採用」というわけではない。合格者は各省を訪問し、そこで面接を受けて採用される。

このプロセスはなかなか狭き門である。'16年度でいえば、申込者2万1883人に対して2次試験合格者は2011人。ここから面接でさらに絞られ、最終的な採用者は729人。採用率は3.3%ということになる。

3.3%という数値から、まだまだ官僚は根強い人気を持つ職業であることがわかる。ちなみに、国家公務員試験は景気の好不調によって申込者が変動する。この理由のひとつとして、受験料が無料であることがよくいわれる。

公務員試験はほとんど「記念受験」のような申し込みも少なくない。もし景気が上向きで、民間の就職の調子がよければ、冷やかしのつもりで公務員試験を受ける人が減るだけだ。

■若手にはありえないうま味

とはいえ、キャリア官僚はたしかに昔ほど「美味しい」仕事ではなくなりつつある。昔ほど好待遇な「天下り」は徐々に得られなくなってきているからだ。ただ、40年先に享受できるうまみはなくなってきても、入ってから5〜10年間は、いまだに民間企業ではありえないほどの好待遇が待っている。

希望さえすればほとんど海外留学が可能で、大きなプロジェクトも若いうちに経験できる。野心のある若者にとって、国家公務員という職業はひとつのキャリアステップとして魅力的である。また、'17年度の総合職試験では、女性の志望者の割合が35.1%と、女性からの人気も高まっている。

キャリア官僚が長時間労働を強いられるのは、国会議員から質問通告が出るのを「待機」しなければならず、その後「答弁作成」に追われるからだとする声が多い。だが、筆者はそれを額面どおりに受け取るべきではないと考えている。

というのも、実際に「答弁作成」をしているのは関係部署だけであり、すべてのキャリア官僚が関わっているわけでない。その国会答弁も、過去のものを再利用している場合がほとんどだ。また「国会待機」のときも、連絡のつく場所にいれば、役所で残業する必要はない。

実際のところ、「働き方改革」を推進している霞が関がいまだに「不夜城」と化しているのは変わらない。ただ同時に、ほとんど業務をしていない官僚もいるので、国家公務員という職業を「ブラック」と捉えるのは大げさなところがある。おそらく、一部の官僚の「忙しいアピール」が大きい。どの組織にも、忙しい、きついとやたら言いたがる人がいるものだ。

「週刊現代」2017年6月10日号より



http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/891.html

コメント [政治・選挙・NHK226] グテレス国連事務総長発言を情報操作した日本の大恥  天木直人 赤かぶ
9. 2017年6月04日 12:12:22 : UwjSkA9q9s : X0C9kMFHW7I[1]
3さん 優秀

腰が引けてる(理由はァヘの恫喝)日本メディアの
病理を端的にコメントした。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/744.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK226] 蓮舫…いや、民進党が本当にオワタと思った日 --- 新田 哲史(アゴラ):蓮舫は「いじめっ子」体質がムンムンだから不快だ 最大多数の最大幸福
16. 2017年6月04日 12:12:39 : imf801LpCA : KNUNKvDsBfI[26]
>13
tekedさんはまともなこと言ってると思うよ。

何か隠してそうな気もするが。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/714.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK226] 蓮舫…いや、民進党が本当にオワタと思った日 --- 新田 哲史(アゴラ):蓮舫は「いじめっ子」体質がムンムンだから不快だ 最大多数の最大幸福
17. 2017年6月04日 12:14:31 : imf801LpCA : KNUNKvDsBfI[27]
takedだった
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/714.html#c17
コメント [政治・選挙・NHK226] 忖度で片づけるのか 森友・加計疑獄の“主犯”は安倍夫妻(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 2017年6月04日 12:15:10 : oxuDHDyii2 : wwqJIbo@U8w[135]
 
>霞が関官僚は忖度などしません。勝手に判断して問題になれば自分のクビが飛ぶだけですからね。行動する際には、必ず明確な指示が出ているはず

これが全てか
 
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/721.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK226] 安倍総理が須田さんのラジオに出演!江川紹子氏「須田さんってオウム事件の時に京都のホテルでいるはずのない麻原彰晃と会った… 赤かぶ
28. 2017年6月04日 12:16:35 : nUYhWQssgI : FA_KGFyOVI8[-64]
須田!

真実には勝てないんだ1230 ね♪

覚えてね♪

似非ジャーナリスト確定だよね♪
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/678.html#c28

コメント [政治・選挙・NHK226] 「加計疑惑」は新展開! 不可解な「前川 出会い系バー」読売報道(サンデー毎日)  赤かぶ
10. 自民を見ると反吐が出る[1] jqmWr4LwjKmC6YLGlL2TZoKqj2@C6Q 2017年6月04日 12:17:05 : NWiQuQN0hc : 6[16]
まるで野生の証明をほうふつとする事件だな。
高倉・薬師丸だったが、
新聞社を牛耳っていた町の権力者は自民党そっくり。
やくざまがいもそっくり。
警察や自衛隊の息のかかった秘密部隊がいるところもよくできている。
最後は、崩壊した。
これと同様に、安倍自民党政権も崩壊してほしい。
汚いことを平気でやっており、決して非を認めない姿は顔を見るだけで反吐が出る。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/689.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK226] 文科省から“援護射撃” 前川氏vs安倍官邸は全面戦争突入(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2017年6月04日 12:17:16 : xbvVrGFwh2 : XI84yJCmKuA[210]
現役官僚が複数人実名で立ち上がらなければ加計問題もこのままではフェードアウトしてしまう。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/742.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK226] グテレス国連事務総長発言を情報操作した日本の大恥  天木直人 赤かぶ
10. 2017年6月04日 12:17:56 : LHSMhfLcno : cTj_KsH6DrU[83]
 >>2
 「鎖国」ですらない。嘘吐きの嫌われ者が、相手にして貰えないだけだから「村八分」だよ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/744.html#c10
コメント [原発・フッ素48] 福島は産地を気にしない!進行する福島の福島産離れ(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
6. 2017年6月04日 12:17:59 : Z10mQOBqvo : FFv26RkTNsQ[1]
>>4
デマ流しの魑魅真理教を批判しているのは反原発派なんだが

頭隠して尻隠さずの魑魅真理教

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/200.html#c6

コメント [原発・フッ素48] 福島は産地を気にしない!進行する福島の福島産離れ(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
7. 2017年6月04日 12:19:54 : Z10mQOBqvo : FFv26RkTNsQ[2]
>>5

原子力ムラは魑魅魍魎尊師のバカなデマ投稿は大歓迎だと思うけどな

バカな反対派の見本だぜ
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/200.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK226] 国連特別報告者のデービッド・ケイ氏が緊急来日!日本政府の抗議に反論!「報告書は正確だ」 赤かぶ
25. 2017年6月04日 12:20:38 : 0tHrvSBuvs : xR43RXahzrk[2]
>>24さん
なんだ、杉田水脈氏でしたか。色眼鏡というなら、自分だって人の事は言えないでしょう。

ヘイターの親玉は国会議員だった!衆院選候補者“極右ヘイト”ランキング(中編)
http://lite-ra.com/2014/12/post-692.html
2014.12.09. リテラ


 衆院選に出馬している候補者からベスト(?)15を選出する“極右ヘイト議員ランキング”。前回は15位から11位までを発表したが、中編となる今回はいよいよベスト10に突入する。おぞましいヘイトの嵐にうんざりするかもしれない。日本の将来を思って暗い気持ちになるかもしれない。しかし、これが現実なのである。吐き気止めと頭痛薬をかたわらにおいて、ぜひおつきあい願いたい。


“日本にヘイトスピーチは存在しません”とのたまう新進気鋭の女性ネトウヨ議員
★第10位 杉田水脈(次世代の党/兵庫6区)

「男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想」という驚愕の台詞で女尊男卑被害妄想のネトウヨから絶賛された杉田氏だが、前回、衆院選で日本維新の会から初当選して以降、歴史認識や従軍慰安婦、ヘイト問題でも大向こう受けするような言動を連発している。

 14年2月の衆院予算委員会で河野洋平の参考人招致を要求した際も、本人自ら公式サイトで「『神質問』といわれた」と自慢するなど、とにかくネトウヨに評価されるのがうれしくてたまらないご様子である。

 そんな杉田氏だから、もちろんヘイト系の集会に参加するのも平気だ。14年12月12日に「慰安婦問題に終止符を!〜日本の未来為に 立ち上がる女性たち〜」なる集会に杉田氏のビデオ出演が予定されているのだが、問題なのが主催の「なでしこアクション」という団体。代表の女性が在特会元事務局長で、別名でヘイトデモにも参加しているという複数の証言があるいわくつきの団体なのだ。なお、この集会には、数々のヘイト勢力との関係を持つあの片山さつき参議院議員も出演予定であることが、同会ブログで告知されている。

 さて、そんな杉田氏が最近、街頭演説をしていたところ、「酷い妨害にあいました」とブログで主張している。なんでも、「杉田水脈はヘイトスピーチをやめろ!」と言われたらしい。その映像が残っているのだが、このとき、杉田はこんな反論をしている。

「私はヘイトスピーチは日本には存在しないと思っています」
「日本人だったら、ヘイトスピーチをやる人はいないと私は思っています」
「だからヘイトスピーチの法案については特に必要ない」
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/698.html#c25

コメント [原発・フッ素48] 原発周辺の人口の発がんリスクの分析:フェーズ1 お天道様はお見通し
1. 2017年6月04日 12:21:42 : Z10mQOBqvo : FFv26RkTNsQ[3]
この投稿バカ魑魅の妄想デマよりはマシだね
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/206.html#c1
コメント [原発・フッ素48] 福島原発賠償バブルにいまだ沸くいわき市「表と裏」レポート(週刊実話) 赤かぶ
1. 2017年6月04日 12:25:02 : Z10mQOBqvo : FFv26RkTNsQ[4]
さすがにTwitter集めてデマ流すようなバカ魑魅だけだよね

阿修羅掲示板の恥部が魑魅
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/205.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK226] 百田尚樹氏の講演会、一橋大が学園祭での実施を中止 「理念に沿うものではなくなってしまった」(言論弾圧なのか?) 戦争とはこういう物
3. 2017年6月04日 12:25:18 : q8YurbTa9M : xn1jxjkQgtw[2]
そもそも百田を呼ぼうなんてしたことが間違いだろう。
一橋のレベルも落ちたなあ。
ここ出身のネットウヨも多いしな。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/740.html#c3
コメント [原発・フッ素48] 原発事故前の食物汚染は0.1ベクレル/kg以下 現在は1000倍も汚染されたものを食べさせられている 魑魅魍魎男
27. 2017年6月04日 12:28:07 : Z10mQOBqvo : FFv26RkTNsQ[5]
>>21
汁は正論を述べて少し抵抗しただけなのに、激高して汁を叩き潰した魑魅

まさに魑魅尊師


http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/194.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK226] 加計利権体制が判明<本澤二郎の「日本の風景」(2625) <総指揮官は安倍晋三> <行動隊長は菅義偉> 笑坊
6. 2017年6月04日 12:29:42 : lysLrjLK5Y : xjVYMzALfyQ[108]

3分の2の議席を独占された野党の国会の戦略としては、この加計学園問題
での集中審議と、前川氏や文科大臣の証人喚問を要求するしかないだろう。

逆に他のどんな手があるのか?

そして、その質疑の中で「官邸の指示によって文部科学行政がゆがめられた」
との前川発言を実証すべきだ。

仮に前川氏証人喚問を拒むなら、直ちに当然全ての国会審議をボイコットし
て、街頭に立つしかない。

そして現政権にはそもそも共謀罪審議を進める資格がない事は90%以上の
国民が理解してくれるだろう。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/707.html#c6

コメント [原発・フッ素48] 原発事故前の食物汚染は0.1ベクレル/kg以下 現在は1000倍も汚染されたものを食べさせられている 魑魅魍魎男
28. 2017年6月04日 12:29:55 : Z10mQOBqvo : FFv26RkTNsQ[6]
魑魅尊師、今日の妄想デマ投稿まだ?

早く批判させてくれよ

書きたくてうずうずしてるんだよ
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/194.html#c28

コメント [政治・選挙・NHK226] 一橋大学学園祭 百田尚樹講演会中止 実行委員会は本当にかっこ悪いと思う(人気者だと思ったが!?) 戦争とはこういう物
2. 2017年6月04日 12:30:46 : q8YurbTa9M : xn1jxjkQgtw[3]
>>1
大学生なんだから政治的に偏ろうが問題はない。
最大の問題は、(一橋にしては)こいつがあまりにもレベルが低すぎること。
百田なFランの学園祭がふさわしい。
右でももう少しまともな奴は探せばいるだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/741.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK226] <NHK砲!>現役文科省職員が匿名で告発!「官邸の最高レベル文書(菅・怪文書)」は今も職員のPCなどに保管されている! 赤かぶ
48. 2017年6月04日 12:31:54 : v3Mak0b82M : qQrM1gbr_Sc[7]

>>46
そこまで高尚なもんかどうか知らんけど^^

日本を仮想敵国としてる国は、世界中に韓国しかない^^

その韓国に資金融通したくて堪らんグループが日本には有り^^

官僚機構は、相当部分その勢力に冒されている^^

安倍政権は、日韓スワップスを再開しない^^

↑もう、此処までは不変な事実だから^^

これは日本と韓国の戦争だよ^^

日本人は日本軍=安倍チームを応援するだけさ^^

韓国軍の応援は、韓国企業電通のお抱えマスコミと韓国政党の民進党が担当だね^^


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/685.html#c48

コメント [政治・選挙・NHK226] 安倍総理が須田さんのラジオに出演!江川紹子氏「須田さんってオウム事件の時に京都のホテルでいるはずのない麻原彰晃と会った… 赤かぶ
29. 2017年6月04日 12:32:11 : 7AOkdEr24c : dvP07uRclco[20]
嘘をつくことが職業になるんですか?
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/678.html#c29
コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
1. 中川隆[-7611] koaQ7Jey 2017年6月04日 12:33:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

確かに昭和天皇はアメリカのスパイで売国奴だから気持ち悪くて許せないよな:


21、マサチューセッツエ大教授のジョン・Dダワーは米国の公文書館で天皇ヒロヒトの発言を見出した。

@ 天皇は「日本人の心にはいまだに封建制の残澤がたくさん残っている。それも根こそぎにするには長い時間がかかるから占領は短かすぎない方がいい」といった。

A「神道を奉じる分子とその同調書は反米的だから警戒を要する」といった、というものである。

ヒロヒトの発言は決して日本国の象徴たるものにふさわしいといえない。まさに偽帝の言というべきである。
http://www.snsi-j.jp/boards/sirogane/152.html


April 29, 2017

天皇メッセージ発見者・進藤栄一氏に聞く 「苛烈な現実 今も」 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース

http://ift.tt/2oRPQmn

「天皇メッセージは、1947年9月に宮内庁御用掛の寺崎英成が米国側に伝えたものを米本国に送った報告電文で、昭和天皇がすすんで沖縄を米国に差し出すという内容だった。昭和天皇の侍従長を務めた入江相政の日記でも裏付けられた。昭和天皇実録でも確認されている」

―当時の背景は。

「まだ占領軍内で沖縄をどうするか意見が分かれていた。軍事化を進めて共産主義の対抗基地に使うというタカ派と、日本の民主化を進めることが平和構築につながるとするハト派が拮抗(きっこう)していた。そこへ天皇メッセージが出て来て、それを軸に占領軍内での沖縄の位置付けが反共拠点として要塞(ようさい)化すべきだというものへと明確化していった。それが天皇メッセージの歴史的意義だ」

「さらに翌48年2月に寺崎が2度目の天皇メッセージを届ける。その中で『南朝鮮、日本、琉球、フィリピン、それに可能なら台湾を含め』て反共防衛線をつくるべきだと提言する。最も恐るべきは日本の共産主義化だと。これは戦前以来の発想だった」

―沖縄は日本から切り離され米施政権下を経て72年に日本に復帰した。だが米軍基地の集中は変わらず、基地の自由使用など“軍事占領”ともいえる実態は今も続いている。

「沖縄が日本に復帰した後も米軍基地は残り、逆に強化されている。これは天皇メッセージに始まる沖縄の苛烈な現実の帰結だ」
https://kuantan.me/2017/04/29/april-29-2017-at-0501am/


「天皇を含む多くの有力な皇族との議論に基づくものと考える理由がある」GHQシーボルト外交局長

「屈辱の日」と天皇メッセージ 沖縄切り捨て、差別の原点 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース

http://ift.tt/2pi9jiJ

ソ連侵攻の防衛線に 昭和天皇 48年、2度目のメッセージ

1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効してから28日で65年となった。敗戦後、連合国軍の占領下にあった日本は条約発効で独立を果たしたが、沖縄や奄美は日本から切り離された。その原点は昭和天皇が米側に対し「25年から50年、あるいはそれ以上」沖縄を米国に貸し出す方針を示した天皇メッセージだ。

米政府側が終戦直後に日本の占領政策を策定するさなかの1947年9月、沖縄の米軍占領継続の希望を伝えた昭和天皇の沖縄メッセージに加えて、翌48年2月に2度目の“天皇メッセージ”といえる考えが天皇側から米軍側に伝えられていた。皇室と連合国軍総司令部(GHQ)との連絡係を務めた宮内府御用掛の寺崎英成氏が、ソ連の侵攻に備え「琉球」を含む日本列島からフィリピンを防衛前線とする考えを米側に伝達していた。

共産主義国家による侵攻を懸念し、反共の観点から「日本」を守るとりでとして沖縄の軍事基地化を提案し、さらに「日本」の防衛を米軍に委ねるという施策を積極的に展開していた「天皇外交」の姿が浮かび上がる。

寺崎氏は、GHQのウィリアム・シーボルト外交局長に対し「南朝鮮、日本、琉球、フィリピン、そして可能ならば台湾を米国の最前線地域として選ぶ」のが現実的施策だとする考えを米側に伝えた。

寺崎氏の提案を受けシーボルト氏は、米本国への電文で「寺崎氏の個人的見解を示しているにとどまらず、天皇を含む多くの有力な皇族との議論に基づくものと考える理由がある」と説明し、天皇側の意向を反映したものだとの認識を示した。
https://kuantan.me/2017/04/30/april-30-2017-at-1210pm/

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c1

コメント [お知らせ・管理21] 2017年6月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
6. 2017年6月04日 12:34:00 : Z10mQOBqvo : FFv26RkTNsQ[7]
魑魅尊師の恐ろしい所は、自分異常者であるという自覚がない所

本当に脳の病気なんじゃないのか?

間違いを指摘されても工作員による攻撃の一点張りだからね

魑魅のようなバカ批判に原子力ムラが金出す訳ないんだよ

もしかして自分が小出や広瀬クラスの大物と本気で思ってるのか?
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/486.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK226] <NHK砲!>現役文科省職員が匿名で告発!「官邸の最高レベル文書(菅・怪文書)」は今も職員のPCなどに保管されている! 赤かぶ
49. けろりん[2594] gq@C64LogvE 2017年6月04日 12:34:15 : ECjf10sQlw : SsGV36BfDk4[695]


・・・・あのな、

< 文部省潰し >のために__だ、
ニダ、だ、・・・ニダ、

ニダ統一&創価の二大政権が__だ、

[ 2001年(平成13年)1月6日
/中央省庁再編という美名により、
文部省と科学技術庁を廃止。
これらを統合した文部科学省が設置される。]


『 統合 』とは聞こえが良いが、
その中身の意図は、「 日本人精神性の根絶 」だよ。


「 文部科学省 」とは、日本本来の
精神性を守ろうとする、良心のある文部官僚を
科学技術庁出身の、産業ロボットゾンビ種族連中に支配させていく・・
・・・という文部省庁の解体なんだ。

・・・それが証拠に、大学機関を頂点とする教育環境が
根こそぎ__最悪の事態になっていっているだろう?

____________________________

わからんか?
どれほどのトンマでも、ハッキリ分かるだろう?

いまやこのクニの学生は、
金融利子奴隷の「 卵 」
将来・生涯にわたる__お客さまなんだ。


ヒトのこころ、
精神性、
ヒトとしての基礎・土台、

もう、どうだっていい・・金融ゾンビが大量発生してくれれば、
・・・そういう風潮が、すでに支配的だろ?

わからんか?
__というよりも、
すでに、わからんだろ?



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/685.html#c49

コメント [政治・選挙・NHK226] <NHK砲!>現役文科省職員が匿名で告発!「官邸の最高レベル文書(菅・怪文書)」は今も職員のPCなどに保管されている! 赤かぶ
50. 2017年6月04日 12:34:22 : eB15vnBols : aufplhAY18s[36]
文科省の関係者殿

日本の教育を預かるものとして

金に困ると出会い系バーに出入りしたり
金銭や食事をご馳走してくれる中年のおじさんに
積極的に連絡をしてくるような人達ではなく

誰にも相談できず、外にも出られず
孤独に一人で苦しんでいるような人達のために働いてほしいものだ

悩みを聞いて、金銭を与えるのなら
公平で、より深刻な人たちから救いの手を差し伸べる事のほうが重要ではないか?


『前川さんに、救われた・・・・』
彼女にとってのみ、都合がいい中年のおじさん、って事だろ

中高生は、いまだにいじめ問題で悩み
自ら死を選んで命を落とす学生がたくさんいる

一人の女性にいつまでも関わっていないで
そんな自らは声も上げられないような人達を
一人でも救ってあげるほうが

夜な夜な同じ出会い系バー通いして
気に入った女性とお話をして金銭を与えて満足するよりも
大切なことではないのか?

こんな人間を、褒め上げている奴らも訳が分からんなwww
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/685.html#c50

コメント [政治・選挙・NHK226] NEWS23 / 「総理」という安倍晋三のヨイショ本の著者、山口敬之には強姦犯として逮捕状も出ていた…衝撃的事実を放送 赤かぶ
5. 2017年6月04日 12:34:59 : GG6jdHFGp4 : EcKWF4pZEg8[4]
騙しの手法が青山繁晴、須田慎一郎に似ている
http://www.amazon.co.jp/dp/434403063X/

恐らく、ポスト青山繁晴だったのでしょうね。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/743.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK226] 読売新聞は「週刊文春」報道にどう応えるのか  田中良紹 赤かぶ
21. 2017年6月04日 12:35:36 : fq2LET9Crc : Z1MVX8XlznI[411]
菅官房長官は大嫌いだが、安倍政権を実質的に支えてるのは菅さんだとずっと思っていましたが、今回はちょっとやり過ぎかなと言う気がします。

でも、やっぱり逃げ切ってしまうんだろうなあ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/690.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK226] <NHK砲!>現役文科省職員が匿名で告発!「官邸の最高レベル文書(菅・怪文書)」は今も職員のPCなどに保管されている! 赤かぶ
51. 2017年6月04日 12:35:36 : v3Mak0b82M : qQrM1gbr_Sc[8]

共産党が、まったく民進党を応援してない事実に気づいてる?^^

共産党の背後機関は中華人民共和国で、中華人民共和国は、もう韓国を見限ったらしい^^

それで4月あたりから、急に共産党が共同歩調を見せなくなって来てるよね?^^

阿修羅でも、ガタローとか^^

此処へ来て大人しいでしょう^^

もう終わりだよ此奴ら^^
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/685.html#c51

コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
2. 2017年6月04日 12:35:54 : 3YP09qQP4w : 8msOiuXuJ_4[5]
ばかばかしい。

〇王制を残している国

イギリス、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、スペイン、タイ、デンマーク…


〇王制・帝制を廃止した、もしくは最初から置いていない国

米国、中国、ロシア、フランス、ノルウェー、ドイツ、韓国、北朝鮮、フィリピン…

民主的・人権的に甲乙つけられるか?

人権・生活保障先進国の北欧に王制が多いのはなぜだ?

天皇制を廃止したからといって、いったいどんな民主的「進歩」があると想定するのかね?
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK226] 国連特別報告者のデービッド・ケイ氏が緊急来日!日本政府の抗議に反論!「報告書は正確だ」 赤かぶ
26. 2017年6月04日 12:36:27 : 7AOkdEr24c : dvP07uRclco[21]
国連にむちゃくちゃな逆切れをしたあげく
「国連の総意でない」を閣議決定してしまった安倍政権は
まさに日本の恥
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/698.html#c26
コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
3. 2017年6月04日 12:37:32 : 3YP09qQP4w : 8msOiuXuJ_4[6]
>>1

1のような北朝鮮統一教会ウヨと、反天連って、ウマが合いそう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK226] 「失うものばかりだった」と元ネトウヨ!  赤かぶ
9. 2017年6月04日 12:38:01 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[1517]
ネトウヨは 友達が 極めて少ないからな 自分の親ぐらいしか会話する人間もいない奴までいる

そりゃそうだろ こんな見苦しいヘイトスピーチ吐き散らす人間に対して、友達になりたい人間なんか
よっぽど奇特な御人でも まず滅多におりませんから

左翼のデモは 何千人何万人 対して ネトウヨのデモは せいぜい数十人から
【自分達が 極めてごく少数派である事を わざわざ自らアピール、だから馬鹿ウヨというんです】
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/732.html#c9

コメント [原発・フッ素48] [注意喚起] 汚染土の詰まったフレコンパックを再利用のため密かに移動しているとの情報あり  魑魅魍魎男
16. 2017年6月04日 12:38:10 : Z10mQOBqvo : FFv26RkTNsQ[8]
噂を集めて増幅して拡散する噂流し装置が魑魅尊師
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/164.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK226] 安倍首相と一蓮托生を決めた読売新聞  天木直人 赤かぶ
30. 2017年6月04日 12:40:30 : nUYhWQssgI : FA_KGFyOVI8[-63]
真実を求め取材しよう!

基本ができていない!

学級新聞の方が価値があります!

掃除紙だよね♪
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/702.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK226] 国連特別報告者のデービッド・ケイ氏が緊急来日!日本政府の抗議に反論!「報告書は正確だ」 赤かぶ
27. 2017年6月04日 12:42:12 : v3Mak0b82M : qQrM1gbr_Sc[9]

>>25
いづれにしても^^

ケイさんがHRNの関係者であることがわかった以上^^

またCFRのメンバーであることがわかった以上^^

国連以外の思惑が働いているこちは、もはや明白だ^^


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/698.html#c27

コメント [原発・フッ素48] 原発を推進すると、あなたの暮らしが貧しくなるのはナゼか?(お役立ち情報の杜(もり)) 赤かぶ
10. 2017年6月04日 12:43:12 : Z10mQOBqvo : FFv26RkTNsQ[9]
>>9
その汚い言葉遣いは魑魅尊師か?
それとも魑魅尊師のパシリか?
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/196.html#c10
コメント [原発・フッ素48] 福島原発賠償バブルにいまだ沸くいわき市「表と裏」レポート(週刊実話) 赤かぶ
2. 2017年6月04日 12:44:30 : Dvz5pxVxe2 : 0cYBfKSIf4A[83]
 生活保護と同じやり口の全を見ず、個を見る記事だな。
問題を提起するフリをしながらの、批判記事に同調する気は起きない。



http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/205.html#c2

コメント [原発・フッ素48] 安全なのに売れない 福島 風評被害はいま (NHK・クローズアップ現代)  魑魅魍魎男
51. 2017年6月04日 12:45:20 : Z10mQOBqvo : FFv26RkTNsQ[10]
ここまで魑魅真理教の信者の礼賛コメントのオンパレード
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/163.html#c51
記事 [経世済民121] 内閣府が算出した「最悪のシナリオ」これが33年後の現実だ! 「人口8000万人」の日本で起きること(週刊現代)


内閣府が算出した「最悪のシナリオ」これが33年後の現実だ! 「人口8000万人」の日本で起きること
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51836
2017.06.04 週刊現代  :現代ビジネス


団地はもとより高級マンションもガラガラ。下水道、道路は壊れたまま。所得税だけで50%。救急車、パトカーを呼んでもすぐ来ない。年金は78歳から スナック、バー、レストランは半分潰れる。大学と予備校も次々潰れる。多くの先生が職を失うーー。

街がまるごと死んでいく

「大御所」徳川家康が天下統一後の晩年を過ごし、かつては日本で指折りの大都市だった静岡市。この古都が「人口激減」の衝撃に揺れている。

「市の人口は、ピークの時期には74万人近くいましたが、ここ20年は減り続けていて、今年4月の統計でついに70万人を割り込みました」

全国に20ある政令指定都市の中で、静岡市では最も急激に人口が減っている。危機感を募らせた市は、「人口減少対策推進本部」という専門の部署を設けた。解説するのは、同対策本部に籍を置く市の職員だ。

「目標は『2025年に人口70万人を維持』ですが、このままでは厳しい。静岡は東西へのアクセスがいい街です。これは善し悪しで、東京にも名古屋にもすぐ行けるぶん、出て行く人も多い。やはり若者は、進学や就職を機に、生まれ育った街を離れてしまうんです」

国立社会保障・人口問題研究所のまとめた予測によると、静岡市の人口は、2040年には現在の約70万人から2割も減って、56万人弱となる。現状維持どころか、静岡市は、政令指定都市の称号さえ、「剥奪」という憂き目に遭いかねない――。

もともと静岡市は、合併を繰り返して人口を増やしてきた自治体だ。その結果、日本の市の中で5番目の面積を誇るまでになった。つまり、政令指定都市と言っても大部分が「田舎」ということだ。

事実、記者が郊外に向かって車を走らせると、県庁所在地とは思えないほどに田畑の面積が増えてゆき、逆に住宅はまばらになってゆく。市の西部、用宗駅近くに住む60代男性は、縮んでゆく街と無策な行政へのいら立ちを吐露した。

「このへんは本当、何にもないんだよ。老人ばっかりだし、若者は出て行ったきり戻ってこないし、最近は空き家も多い。かといって、こんなところにわざわざ移り住んでくる奇特な人もいないし、企業が来るわけでもないから仕事だってない。

市は最近になって急に『人口70万人を死守するぞ』なんてキャンペーンを始めたみたいだけど、せっかくもらった政令指定都市の名前を失いたくないだけよ。

今までずっと、『放っといても何とかなる』と胡坐をかいていたくせに、本当に行政って何もしないんだよ。

例えば、静岡駅には新幹線が停まるでしょ。でも新静岡駅(私鉄の静岡鉄道の駅)と1km近く離れてて、全然連携してないんですよ。高校も大学も駅から遠い。これじゃ県外から人は来ないよね」



静岡市民が必ず口にするのは、「静岡市はとても住みやすい街だ」という言葉である。

確かに、気候は暑くもなく寒くもなく、海産物も農作物も豊かで何を食べてもうまい。少し車を走らせれば大きなショッピングモールも、レストランもある。暮らしてゆくうえで不便なところは何ひとつない。

だが、静岡市のような「住みやすいごく普通の街」こそが、この先人口が激減してゆく日本で、最も急速に滅び、消滅してゆくのである。そしてこうした街は、日本中の至るところに存在する。

地方には就職先もない

前述した、国立社会保障・人口問題研究所の人口推移予測では、「2010年に比べて、2040年にどれくらい人口が減っているか」が全国すべての市町村について算出されている。

その数値は衝撃的だ。何しろ、多くの人が知る有名な自治体が、軒並み3割〜4割減、中には5割近く減らす街も珍しくない。しかも、いわゆる「過疎地」ではない場所ばかりである。一部を列挙するだけでも、

北海道函館市→37%減
青森県青森市→31%減
山形県鶴岡市→31%減
茨城県日立市→27%減
栃木県日光市→33%減
群馬県桐生市→36%減
千葉県銚子市→43%減
神奈川県横須賀市→25%減
新潟県佐渡市→41%減
岐阜県飛騨市→41%減
静岡県熱海市→43%減
大阪府富田林市→28%減
兵庫県尼崎市→25%減
広島県呉市→33%減
山口県下関市→30%減
熊本県天草市→42%減
宮崎県日南市→35%減
鹿児島県指宿市→33%減


各地を代表する観光地や都市が、3分の2、場合によっては半分の規模に縮小してしまう。さらに人口が少ない町や村は言わずもがな。地域経済、住民の生活、そして行政サービスが立ち行かなくなるのは目に見えている。

歴史人口学者で、静岡県立大学学長の鬼頭宏氏が言う。

「いま、人口減少が特に激しく進んでいるのが、地方の中核となる都市です。札幌市や仙台市、福岡市などの大きな政令指定都市はそこそこ持ちこたえていますが、県庁所在地でも静岡市や秋田市などは、ほとんどお手上げの状態になっている。

こうした時代の流れは、法律や規制を設けて工場や大学を誘致したところで、なかなか止められるものではありません。魅力に乏しい街から先に、どんどん人が減ってゆき、『幽霊都市』になってしまう可能性があります」

戦後日本の発展を支えてきた原動力が、東京だけでなく、全国いたるところで発展した地方都市であったことは疑いようがない。

東京ほど都会ではないにせよ、日々の仕事があり、買い物ができて、子供を産み育てることのできる、「そこそこの豊かさ」がある。そんな「中くらいの街」が、日本の津々浦々に生まれた。

しかしそうした街の景色はいつしか、どこも似たり寄ったりになっていった。国道の両側に、ファミレス、コンビニ、ドライブスルーのマクドナルド、ユニクロ、やけに横幅の広いスーパーマーケット、そして巨大なイオンモールが立ち並ぶ――まるで書き割りのような街並みだ。

やがて住民は歳をとり、彼らの子供は東京や大阪、名古屋といった大都市で就職したまま、戻ってこなくなった。日本中どこにでもあるような無個性な「故郷」に、わざわざ帰る動機も必然性もない。

工業地帯の工場は、不景気で1週間に3日しか操業していない。住民が代々守ってきた商店街や個人商店は、おおかた潰れてしまった。地元に残った若者には、安定した就職先なんて、市役所か県庁くらいしかない。

「しかも、いまや地方経済は大都市に完全に依存しています。地方住民の支払うお金の大部分が、地方から大都市へ流れてしまう構造ができあがっているのです。

住民はせっせとモールで買い物をし、行政は立派な箱モノを地元の業者ではなく大手ゼネコンに作らせる。地方の住民は単なる下請けで、安い賃金で働かざるを得ない。これでは、現役世代は地方都市に魅力を感じず、ますます離れてゆきます」(政策研究大学院大学名誉教授・松谷明彦氏)

目先の暮らしに困らないから、住民も行政もなかなか危機感を抱かない。実際に人が激減し始めてから対策を打とうとしても、もはや手遅れだ。

こうして「住みやすいだけの街」がいつのまにか、高齢者があふれ、急速に衰退する「死にゆく街」となってゆくのである。

人口の4割が65歳以上

先に挙げた地方都市のデータは、2040年時点の人口予測だ。このころすでに、日本の総人口は1億人を確実に切っているが、あと20年あまりで下げ止まるはずもない。

その先も容赦なく減り続け、生活水準も、下り坂を転げ落ちるように悪化してゆく――。

内閣府が算出した中でも「最悪のシナリオ」では、日本の全人口は、2050年には現在の1億2600万人から4000万人減り、8000万人台に突入する。

しかも、そのうちの4割、3000万人以上が65歳以上の高齢者である。反対に、現役世代は4000万人あまりしかいない。若者は老人を、文字通り1対1の「肩車」で支えることを強いられる。

「人口減少そのものも問題ですが、もっと問題なのは、働ける人の割合が減ってしまうことです。働いている人でないと、税金も社会保障も負担できない。この先、日本では社会の『会費』を払える人が激減してゆくのです」(前出・松谷氏)

そのとき、まず存続の危機にさらされるのが、年金制度であることは言うまでもない。松谷氏が続ける。

「現在と同じ年金支給水準をこの先も維持するためには、2050年の時点で、少なくとも現役世代にいまの約1.7倍の負担をさせる必要があります。そのような制度がもつのでしょうか」

さらに氏の試算によれば、「年金だけでなく、現在のような手厚い医療保険、介護保険などの社会保障制度を2050年まで維持しようとすると、現役世代は収入の9割を税金として納めなければならなくなる」という。

現在、所得税率はボリュームゾーンの所得330万〜1800万円で20〜33%、4000万円超で最高の45%だが、誰でも所得税だけで50%を持っていかれてしまうような「超高税率社会」が現実になるのだ。

給料袋を開けても、たった1割しか入っておらず、9割がたお上に巻き上げられる――いかにおとなしい日本人といえども、さすがに暴動が起きるだろう。

しかも現在、すでに政府内では、2030年をめどに、年金受給開始年齢を68歳〜70歳に引き上げるプランが検討されている。

そこから20年後の2050年、さらに支給年齢が10年引き上げられれば、「年金支給は78歳から」となり、一銭ももらえないまま死んでゆく人もかなりの数にのぼる。事実上の年金制度崩壊だ。



また、すでにわれわれの足元で大きな綻びが生じているのが、住宅事情である。大都市の不動産価格が高騰し、バブルの様相を呈しているのと対照的に、地方都市では空き家の激増が社会問題化しているのだ。

景気がよかったころ大量に建てられた住宅は、築数十年を経てすでに不動産価値がゼロになり、売りたくても売れない。

取り壊そうと専門業者に依頼すると、150万円以上の費用がかかることもザラ。どうすることもできなくなり、多くの持ち主が途方に暮れている。

それに加えて、かつて子持ち世帯で大賑わいだった団地では、高齢化が急激に進んでいる。打ち捨てられて半ば廃墟と化している団地、空いた部屋に格安で外国人の移民が住むようになった団地も今では珍しくない。

タワマンもスラム化

16年後の2033年には、全国で2150万戸、実に全住宅の30%が空き家になるという予測もある。2050年にもなれば、さらに空き家の数が増えるばかりでなく、無人の家が各地で放棄され、朽ち果てるがままにされているだろう。不動産コンサルタントの牧野知弘氏が言う。

「空き家の急増は、全国の街に共通する問題です。ただ、これから人口が減っていけば新築の戸数も減るはずですから、戸建ての空き家の数はどこかで頭打ちになるのではないかと思います。

問題は、賃貸住宅の空き家の増加です。現在、資産を持つ人の税金対策として、アパートやマンションがたくさん建てられている。

さらに2022年には、農地の建物新築を制限する『生産緑地制度』が解除され、東京郊外や埼玉など首都圏で、大量の農地を宅地に転用できるようになります。

これを利用して、さらに多くの賃貸住宅が建てられるのは確実。しかし需要は増えませんから、少なくとも2020年代までは、賃貸の空き家が相当数増えるでしょう」

現在でも東京都心では、依然として湾岸エリアに高級タワーマンションが建てられ、30〜40歳代の子持ち世帯が続々と入居している。近隣の小学校は、クラス数を大幅に増やし、校舎を増築するほどの活況だ。

牧野氏が言うような、2022年以降に建てられる首都圏郊外の新築マンションにも、一時的には入居希望者が殺到するかもしれない。

しかし、今から33年後の2050年には、こうした世帯の親たちも高齢者となり、子供たちは少なからず実家を離れて暮らしているはずだ。

かつてはピカピカだった建物は老朽化が進み、歯が抜けるように住民がいなくなってゆく。気が付くと隣の部屋に、言葉の通じない外国人が住んでいる――まさに、現在の団地で起きていることの再現が、未来の高級マンションでも起きるのである。

加えて前出の松谷氏は「数十年後には、地方都市よりもむしろ都市部のほうが、荒廃がより深刻になる」と警鐘を鳴らす。

「地方都市では、すでに人口減少と高齢化が始まっているので、衰退のスピードがある時点からグッと緩やかになります。たとえば秋田県や島根県などでは、2040年までに高齢者数が減少に転じるとみられています。

一方、大都市圏は今のところ高齢化が緩やかですが、これまで流入してきた若い世代が2020年代以降、一気に高齢者になり始めます。東京では、2010年に268万人だった高齢者数が、2040年には412万人と1.5倍になる。対する現役世代は841万人から671万人と、200万人近く減るのです」

今後数十年スパンでは、荒廃した地方の街から、やむを得ず近隣の都市部へ移住する人も増えてゆくだろう。しかし、都市には鉄道・地下鉄や道路網、電気・水道・下水にインターネット、さらには警察・消防など、複雑なインフラが欠かせない。

「ある時点から一気に高齢化が進む都市部では、税収が急減し、自治体が機能不全に陥って、こうしたインフラが維持できなくなる。いわば『スラム化』するおそれがあります」(前出・松谷氏)

夕方になっても、路上にはゴミ袋が山積みで放置され、カラスが群がってついばんでいる。切れた電線が垂れ下がって火花を散らし、道路のガードレールは車がぶつかってひしゃげたまま。

道路の高架は鉄骨がむき出しになり、図書館などの公共施設はゴミと落書きだらけ。119をダイヤルしても、救急車は一向に現れない。

自転車に乗っていると、警察官が「お前の自転車、盗品だろ」と因縁をつけてきて、賄賂を要求する――。

行政が機能しなくなるというのは、つまりこういうことだ。「スラム街」なんて海外にしかないものと思っているわれわれ日本人も、認識を改めざるを得なくなる。

それだけではない。人口が激減した2050年の日本では、長年にわたり豊かさの象徴だった「外食」や「夜遊び」さえままならなくなっているかもしれない。

あまり知られていないが、総務省の調べによると、日本の飲食店数は1991年に記録した約85万店をピークに右肩下がりに減り続け、ついに2012年には約40万店となった。すでに四半世紀前のバブル期に比べ、半減しているのだ。

バーやスナックといった「夜の店」も、1990年代までおよそ20万軒を数えたが、現在では5万軒あまりに激減している。

このペースで減り続けると、今後さらに四半世紀が経ち、2050年を迎えるころには、「レストランはさらに半減」、「バー、スナックは絶滅」という世の中になっていても不思議ではない。

子供は増えない

前出の静岡県立大学学長・鬼頭宏氏が言う。

「江戸時代の終わりから明治時代にかけてもそうでしたが、人口が減少に転じた時代に、日本人は生活のスタイルや価値観を大きく変えることでこれを乗り切ってきました。

私は現在70歳ですが、2050年になると、現在30代くらいの人たちが社会の実権を握って、私たちのような人口増加の時代に生まれ育った世代には、想像もつかない改革をやるかもしれない。今はまだ人口が減り始めたばかりですから、これから長い時間をかけて、変わる覚悟を決めてゆく必要があるのでしょう」



ことここに至ると、もう次の世代に希望を託すしかない。ぜひ頑張って、沈みゆくこの国を支えてほしい――そう考えたいのはやまやまなのだが、現実は残酷だ。

国立社会保障・人口問題研究所の予測では、2040年時点の14歳以下の子供たちの数は、2010年と比べ36%も減っている。出生率の低下に歯止めがかからなければ、もちろん2050年にはさらに減るだろう。しかも、母親となる女性の数も向こう数十年間は確実に減り続けるため、改善することはほぼ不可能。

今現在、教師として働いている人は、定年まで仕事があるかどうか分からない。ただでさえ学生確保に血眼になっている大学や予備校の多くも、お払い箱になっているだろう。

これまで日本人は何十年も、「将来、少子高齢化と人口激減で大変なことになる」と口では言い続けてきたが、何ひとつ行動を起こそうとしなかった。そして今、過酷な未来を避ける手立ては、もはやなくなっている。

後戻りのきかない「人口激減時代」に足を踏み入れたことを、そろそろ真剣に受け止めなければ、取り返しがつかなくなる。

「週刊現代」2017年6月3日号より




































http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/892.html

コメント [政治・選挙・NHK226] 文科省から“援護射撃” 前川氏vs安倍官邸は全面戦争突入(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2017年6月04日 12:46:08 : XVei7jkBck : y9U@VQvDSJg[63]
日本の知性と良識の府、文部科学省が ろくに漢字も読めないわ、おまけに教育を私物化してやりたい放題に規制を壊してお友達に何十億円をタダにして大学を無償で作らせる。そんなでんでんを許しておけるはずがない。
(大学無償化ってそういうことだったのーー?!でんでんの頭の中では!!!)

軍国小学校は実質無償でつくらせる。次は中学校お次は高校と、もうめんどくせーから
一気に大学作って付属中学、高校、とまとめて軍国学校が作れるぞー うほーい!!
加計学園グループ全部に軍国教育してもらう、学校は無償で作らせる。
でんでんは、軍国教育でアベ信者作り、ネット操作だけでなくアベマンセーな若者を教育でどんどん増やし、ぼくちゃんは安泰だわーー とでんでんは考えていた。
(北のキノコ頭君のようにマンセー国を作るのがでんでんの夢) 

そこに!!!正義の勇者が立ち上がった!!! 前川ッチー!!!
 
そして勇者が後に続く

ちょっと待てい!!!! 日本の知性の府 文科省がそれを許さんぞ!!!

でんでんみたいな派遣やパートの試験に出る一般常識レベルさえできない馬鹿でおまけに人間の風上にも置けねえ腐ったやつに好き放題させてるのは
日本の文科省の知性が許さねえ!!!

この紋どころが 目に入らねえか!!

紋は もちろん文科省の 「文」!。

カッコイイねーーーー!!! 文科省!!!!!!!

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/742.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK226] 国連特別報告者のデービッド・ケイ氏が緊急来日!日本政府の抗議に反論!「報告書は正確だ」 赤かぶ
28. 2017年6月04日 12:48:14 : v3Mak0b82M : qQrM1gbr_Sc[10]

現在、CFR=アメリカ外交問題評議会は^^

トランプ政権とあまり関係が良くないから^^

トランプ政権と密接な関係を構築しつつある安倍総理を牽制する意味があるだろう^^

さらに、ケイ氏が所属するHRNの起源は^^

コミンテルンによって第二次世界大戦時代に遡る反英活動の拠点より芽生えた組織で^^

1943/6/10のスターリンによるコミンテルン予算執行停止以降^^

それを引き継いだ日本陸軍によって大東亜会議に変質^^

その影響で、ビルマのアウン=サン将軍やフィリピンのアキノ氏など^^

A級戦犯となっている^^

要するに、現在の左翼系の方に、旧日本陸軍A級戦犯の残党は多く残っている^^

だんだん姿を現してくるなあ^^


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/698.html#c28

コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
4. 2017年6月04日 12:49:28 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[1518]
タイトルに 「天皇」 って付くと ダボハゼのように喰らい付くな中川クンよ
その [-8523] という数字を、よくぞ恥ずかしくもなく披露できるもんだな。

【 削除されまくっている 札付き常習犯の証しだろそれ 】
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK226] 加計利権体制が判明<本澤二郎の「日本の風景」(2625) <総指揮官は安倍晋三> <行動隊長は菅義偉> 笑坊
7. 2017年6月04日 12:54:57 : zL1oewVjVY : g9puO0kYCCQ[249]
>>3.さん
>開校したとして、この学校に入る者がいるのかと疑問を感じるがどうか。

安倍一味にとって、この学校に学生が集まるかどうかなど、どうでも良い事だと思うけどね、どうせ学生なんか隠れ蓑でしかないのだから、っと思うがどうよ?

要するにこの学校で何をするつもりなのか?・・・・・って事だ。

千葉は「科学大学だしね」

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/707.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK226] <辺野古> 機動隊員が抗議の座り込みデモをする女性に頭部骨折の大けがを負わせる。なぜ、そこまでする、機動隊員よ?  赤かぶ
11. 2017年6月04日 12:57:07 : g0zV1k5YBc : h61E5aOZLrM[1]
県警。
この組織は県知事が直接どうこうできない。
県の公安委員会が県内での上部組織になるが、権限かあるにも関わらず、通常、名誉職的な扱いで、実務は警察組織に委ねられることが多い。
面白いのは、その公安委員は県知事に任命権があるということ。
つまり、その気になれば間接的に支配できる。

沖縄には各地の警察が応援に来ています。
思い出してください。なぜ彼らが沖縄に来れたのかを。
それは、形式上なのですが、沖縄の公安委員会の要請でした。

さて、この場合、任命権者の県知事に責任は無いものでしょうか?
また、安倍的にはなりますが、
委員会を自分の息のかかったものにできなかったのでしょうか?
あらゆる手段と言うならこれくらい可能だと思います。
高江のヘリパッドの建設や、不当逮捕と警察の暴力などを止められたのではないか
と考えてしまいます。

色々と段取り間違ってますね、翁長知事。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/729.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK226] <騒然>金田法相が「治安維持法は適法」と発言!治安維持法犠牲者には「損害賠償も謝罪も実態調査も不要」 赤かぶ
28. 2017年6月04日 12:58:11 : rLhMnoJyVM : jO6ddr7M@qM[1]
まあ、皆さん、まだ諦めてはいけない。
戦前と違い、今はまだ我々国民が主権者だ。「タナボタ式に与えられた民主主義」などと、まるで他人事でもあるかのように冷笑する馬鹿者もいるが、Sealdsのように自分たちが政治を変えるのだと行動する若者も育っている。

安倍夫妻と日本会議に「しっぽ切り」にあった籠池氏が反撃を始めたとき、自民党は彼に「嘘つき男」の烙印を押すために証人喚問に呼んだが、もはや失うものはないと覚悟を決めた籠池氏の肝の据わった応答に多くの人々が心を動かされ、むしろ真実を語っているのは彼の方ではないかという考えを持った。

加計学園獣医学部新設に絡んで、元文科省トップの前川氏が「総理の御意向」と書かれた文書が本物であり、自身もそれを感じる体験をしたと証言したとき、官邸側は彼の「出会い系バー通い」を問題にし、読売新聞までが一面でそれを取り上げて、あたかも前川氏が買春をしていたかのような印象操作が行われたが、品格と信用を失ったのはどちらなのか、今や明らかである。

安倍総理と非常に親しい関係にあり、森友疑惑発覚のあとも数多のテレビ番組に出演しては、ひたすらその擁護につとめていた有名ジャーナリストのY氏が二年前に薬物を使って知人女性をレイプした疑いで逮捕寸前まで行きながら、なぜか「上からの指示」でそれがストップされ、その後不起訴になった。(女性は検察審査会に提訴中)実名と顔まで明らかにして訴える被害女性を「ハニートラップ」扱いして中傷するのは一部のネトウヨだけである。

アベノミクスのおかげで景気は上向きでGDPも上がったと何度も宣伝されたが、自分たちの生活に少しも反映しないので変だと感じる人々も多かったと思う。やはり、その数字は水増しされたものだった。

GDP対象広げ…官邸が“粉飾”で実現企てる「20年600兆円」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/308.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 5 月 25 日

>「経済成長していないのに、見る側のメガネを変えて、“達成”したように見せるのは、詐欺ですよ。GDPを発表する際、このうち、何兆円は基準変更によるものと言うべきです」(斎藤満氏) 
 

こうした例を見ていくと、我々国民もまだ捨てたものではない、為政者たちの「メディアコントロール」で何度もだまされて来たことをちゃんと学習しているのだ。マスコミもそんな国民を無視ばかりもできず、「翼賛報道」から抜け出すところも出てきているようだ。戦前の日本やナチスが台頭した頃のドイツとは違う。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/712.html#c28

コメント [不安と不健康16] 牛乳はカルシウムを奪い骨を弱める。毒素をだし、血液を汚す。タバコの害どころではない。政治的圧力や宣伝攻勢で洗脳 てんさい(い)
72. 2017年6月04日 12:58:21 : q8YurbTa9M : xn1jxjkQgtw[4]
>しかし各種の研究データでは、牛乳はがん、高血圧、高脂血症、糖尿病などのリスク要因にならないばかりか、そのリスクをコントロールしたり、低減する働きが認められ、生活習慣病の予防に貢献していると考えられます。

どういう飼育しているかだよな。餌の問題も含めて。
それはそうと一般的には、乳製品は前立腺がん、乳がんに対してはリスクが高くなるよ。
リンが多いのも問題。腎機能の弱い人は避ける。

http://www.asyura2.com/13/health16/msg/629.html#c72

コメント [政治・選挙・NHK226] <NHK砲!>現役文科省職員が匿名で告発!「官邸の最高レベル文書(菅・怪文書)」は今も職員のPCなどに保管されている! 赤かぶ
52. けろりん[2595] gq@C64LogvE 2017年6月04日 12:59:59 : ECjf10sQlw : SsGV36BfDk4[696]

_________________________

>安倍政権は、日韓スワップスを再開しない^^
>↑もう、此処までは不変な事実だから^^
>これは日本と韓国の戦争だよ^^
>日本人は日本軍=安倍チームを応援するだけさ^^
>韓国軍の応援は、韓国企業電通のお抱えマスコミと
>韓国政党の民進党が担当だね^^
_________________________


GHQ・CIAによって作られた、日本自衛隊。
GHQ・CIAによって作られた、韓国軍。いまや韓国企業もIMFの持ち物だ。
GHQ・CIAによって作られた、中国共産党・解放軍。

極東サル東洋人を上から支配するには、
お互いの隣国同士を仮想敵国として育て上げ、
お互いに疲弊させるのが、最も効率の良い
双頭のワシ戦略として、大昔からの常套手段だ・・・。


知識の希薄な、そのクニの底辺愚民層を『 愛国モード 』で
発狂させて、振り回し・・・感情的にそのクニの権力を
操縦していく・・・。


あほう___がクニを潰していくんだ。
これも大昔からの___法則だ。


アメリカ自身が、そうなって久しい・・・。
いまや、すでに、下層民大国に様変わりしている。

欧州王族連中の持ち物と化している、
米国グローバル企業の大半が__所有者のわからない
シティ&タックスヘイブン所有だ。

金融植民地の米国の、そのまた植民地が、このニッポンだ。
敵は、半島と大陸にあり・・・。

無教養の貧乏人が< 発狂して >
ニダ統一教会&創価公明党の、日本軍=安倍チーム
を底から支えていく。


もちろん・・・、安倍チーム軍は
韓国とも、北朝鮮とも、__ツゥツゥズブズブなんだがね・・。


ものごとのいロハが分かっていない
発狂あほう大衆___が、クニを潰していく。
お決まりのコースだ。




http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/685.html#c52

コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
5. 中川隆[-7610] koaQ7Jey 2017年6月04日 13:00:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅はCIA直営掲示板で魑魅魍魎氏が監督者だからね

体制側に都合がいいコメントしか認めないのさ
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK226] 前川前次官の「貧困女性の実地調査」は本当だった 「まさに『公務員』の鏡のような『公明正大』な人だった」 小林よしのり  赤かぶ
37. 2017年6月04日 13:02:12 : v3Mak0b82M : qQrM1gbr_Sc[11]

此処のスレを読み返してみると^^

安倍総理は^^

「あれで」「それで」「此れで」「それを」「ほれ」と、こう言った^^

前川は^^

「わかりました」と忖度し^^

民進党最高顧問:江田五月氏と、元江田氏の秘書で議員の高井たかし氏が^^

推進していた加計学園の今治開校を認可した^^

文科省と獣医学会は、獣医大学の創設は1つと決めていた(別に内閣府は決めていない)^^

そこで京産大の関西特区認定を拒否とした^^

以上だろ?^^

で?誰が悪いって?^^
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/697.html#c37

コメント [経世済民121] 日本版GPSの打ち上げ成功で世界は恐怖に陥る?―中国メディア 赤かぶ
4. 2017年6月04日 13:02:50 : XcI9qVMjS2 : Tn1OvbHDHak[112]
正確ではないが、たしかアメリカのGPS衛星は24基で運営されていて呼びも含めて32基が常時運行されている。
複数の衛星からの信号で位置を計算するので、カバーする領域の設定によるが自国周辺をカバーするだけで常時10基程度が稼働してなきゃ意味がないだろう、衛星の寿命なんて数年しかないので年に数基を打ち上げて更新し続けなけりゃならない。
http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/886.html#c4
コメント [国際19] サミットのトランプの言動がここまで酷かったとは驚きだ  天木直人 赤かぶ
2. 2017年6月04日 13:02:52 : imf801LpCA : KNUNKvDsBfI[28]
はやく野良犬からグローバリストの犬になれるといいね、天木さん。
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/587.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK226] 加計利権体制が判明<本澤二郎の「日本の風景」(2625) <総指揮官は安倍晋三> <行動隊長は菅義偉> 笑坊
8. 2017年6月04日 13:05:54 : zL1oewVjVY : g9puO0kYCCQ[250]
>>3.さん

そんなに安倍晋三が科学や獣医学にご執心だったのなら、何で経済学部を出たのか?って疑問がわかないかい?

分かるわけないじゃん!
成蹊学園の経済学部卒業の安倍晋三に、科学の分野や獣医学部の学問など。
何で理系にそんなに夢中なのかね?

「文系は要らない!」まで言ってたね。

山口県の晋三ちゃん  この頃とても変よ〜
どうしたのかな〜?
文系 要らない!」と言ったり〜
科学や 獣医学に夢中〜
経済学部出た〜のに〜
何する気?
おかしいね〜


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/707.html#c8

コメント [国際19] CO2が地球温暖化原因だとは断定できないー(植草一秀氏)  赤かぶ
29. 2017年6月04日 13:08:37 : imf801LpCA : KNUNKvDsBfI[29]
>23
>今に氷河期が来るから温暖化対策は不要なんて論理は今に隕石が落ちて来て当たって死ぬかもしれないから努力なんて無駄だと言うのに等しいだろう。

逆だ。必死こいて温暖化対策とやらをするのは、隕石が落ちてくるかも知れないから努力しなければならないと説くのと一緒だ。

その隕石が落ちてくるというのに等しい話をもっともらしく見せようとデータの捏造までしていたとバレてるんだからな。バレたという自覚が足りないんじゃないか? お前ら。
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/578.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK226] <NHK砲!>現役文科省職員が匿名で告発!「官邸の最高レベル文書(菅・怪文書)」は今も職員のPCなどに保管されている! 赤かぶ
53. けろりん[2596] gq@C64LogvE 2017年6月04日 13:10:14 : ECjf10sQlw : SsGV36BfDk4[697]

>自ら死を選んで命を落とす学生がたくさんいる


おまえが取り組めば、いいんだ・・・>50.
その、イジメられている自殺間際寸前の中学生を探して
おまえが助けてやればいいんだ・・・>50.

どうやって、その中学生を見つけ出すのか定か_ではないが、
そこまで「 自ら死を選んで命を落とす学生がたくさんいる 」
・・らしいんで、おまえなら、カンタンに見つけ出すんだろう


オマエがやれ、おまえが・・・>50.
それだけ真剣ならば、こんなトコロで屁を垂れている
時間など、そもそも___無いだろ?

聖人君主気取りの___>50.




http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/685.html#c53

コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
6. 2017年6月04日 13:12:22 : gJV0RAjRFE : xWavYQks7bw[1]
アホ中川にしろ辻元にしろ
即刻死刑で良いぞ。
人間のクズだな。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c6
コメント [経世済民121] コンビニ惣菜やレトルト食品、体内にリン過剰の危険…腎臓結石やホルモン&骨異常の恐れ(Business Journal) 赤かぶ
1. グーミン[23] g0@BW4N@g5M 2017年6月04日 13:12:52 : uT2wKfzRnM : 6vKoICKq8nA[23]
「リン酸塩」これを入れなければ、大手流通の販売契約を
結べないとさえ言われている物質です。

製品の原価をこれで作ってくれとならば粗悪な原材料を
使うしかないそこで登場するのが「これ」と「グリシン」

これがなくなったら、貧困層が飢えるのは間違えはない
リン過剰と言っても打つ手は考えてくれないと。
かと言って「彼らが」「この物質が何であるのか」なんて
気にすることもないだろう。

コンビニおでんだってこれを入れなければ全部ダシを吸っ
て沈んでしまうがリン酸塩を添加すれば沈まななくなる。
だから浮かんでいるんだ!
http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/888.html#c1

コメント [不安と不健康16] 牛乳はカルシウムを奪い骨を弱める。毒素をだし、血液を汚す。タバコの害どころではない。政治的圧力や宣伝攻勢で洗脳 てんさい(い)
73. 2017年6月04日 13:13:01 : q8YurbTa9M : xn1jxjkQgtw[5]
肉の食べ過ぎは健康を害するといさめられることが多いけど、
牛乳は無制限に健康に良いというのが不思議。
どちらも動物性たんぱく+脂肪だろう。

肉は健康に良いからどんどん食べろという人がいうのであれば矛盾しないが。

中川隆さん、あなた肉食するからがんになると言ってましたね。
ならば牛乳無害説をとるのはおかしいのでは?

http://www.asyura2.com/13/health16/msg/629.html#c73

コメント [政治・選挙・NHK226] <NHK砲!>現役文科省職員が匿名で告発!「官邸の最高レベル文書(菅・怪文書)」は今も職員のPCなどに保管されている! 赤かぶ
54. けろりん[2597] gq@C64LogvE 2017年6月04日 13:18:19 : ECjf10sQlw : SsGV36BfDk4[698]


官僚辞めてからも、一般募集の
ボランティア活動している、前川と一緒に、
おまえも、ボランティア救済に勤しんだら__どうなんだ?


>50.



おまえ、いま、阿修羅投稿している__だけか?
この貴重な日曜日に・・・。
命を落とす学生がたくさんいる日曜日、自ら死を選ぶ前に・・・、
その学生を助けに全国を飛び回って、
阿修羅ヘタレ投稿なんぞしていないだろ?

聖人君主さん__の >50.大将。


普段、何してるんだ?


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/685.html#c54

コメント [政治・選挙・NHK226] <NHK砲!>現役文科省職員が匿名で告発!「官邸の最高レベル文書(菅・怪文書)」は今も職員のPCなどに保管されている! 赤かぶ
55. 2017年6月04日 13:18:21 : riwgxq1iJ6 : Bd5Q3wVbe7A[1266]
やはり官僚は日本人だった。よかった。朝鮮人の安倍、菅の能無し盲字の連中に、日本語の大切さを見せつけるがいい。それぞ文科省の官僚の仕事である。能力の低下を、字の読み方までを無責任な閣議決定されては、日本が崩壊するとの危機感からの勇気ある行動だと察する。地獄の一丁目にご案内・・。招待状はばら撒かれた。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/685.html#c55
コメント [リバイバル3] トムラウシ山遭難事故 中川隆
3. 中川隆[-7609] koaQ7Jey 2017年6月04日 13:18:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2009年07月17日 山の安全全体に公開
トムラウシ山遭難事故。低体温症と、ツアー登山。2つの問題
https://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-3691



 16日、北海道のトムラウシで18人パーティー(内ガイド、付き添い役3人)が遭難し、17日午前9時現在で8人死亡、1人行方不明。同じく美瑛岳で6人パーティー(うちガイド3人)のうち1人が死亡しました。
 山で亡くなられた方々に深く哀悼の意を表します。

 遭難のことでは、私はこのトムラウシで、残雪のため道に迷って、沢を滑落してなくなられた父子のパーティーと行き違ったこともありました。この時期のトムラウシは雪とガレ場でルートを見失う場合も多く、小屋から先はふもとまで人工の退避場所はありませんから、みなさんかなりの苦労をされたように思います。

 7月の道内の山はこれまでも同じ性格の遭難が続き、犠牲者を生んできました。今回のとくにトムラウシ山遭難事故は、道内の山岳遭難としては、かつての北大山岳部の日高山脈での雪崩遭難(6人死亡)の規模を超える、道内登山史上最大の遭難事故になりつつあります。それが夏山の一般コースで起こり、繰り返されていることが、近年の特徴です。

 最近は報道関係者に山の経験がない記者が多いため、どの山域の遭難事故でも、状況や原因が最後まで的確に伝えられない場合があります。今度の問題も気象条件にポイントが当てられた報道になっていますが、私は、とくにトムラウシの大量遭難は、2002年の多重遭難と同様に、ツアー登山がもつ独自の危険性と、低体温症への無警戒が生んだ事故と思います。

 山の遭難では、しばしば気象が原因にされます。今回もその無謀さはあった様子です。そして「気象」と対になって「疲労凍死」という不明確な死因が伝えられることもあります。

 実際には、少し前まで元気で行動してきた登山者が、急に動く意志をなくしたり、状況判断ができなくなったり、その場に倒れこんでしまう。介抱にあたった同行者も、同じ事態に陥る。低体温症特有のこうした事態で不幸を招いてしまう場合が多いのです。

 疲労との違いは、事態が突然、始まること。そして、疲労は徐々にくるし、自覚もできる。また休めば回復するものですが、低体温症は、休憩のあいだも危険ライン(直腸温で30度)へと事態はすすみます。行動できるなら、ゆっくりでも歩いて体温を維持する。動けないなら、風をよけ、濡れた衣服を替えるか、カイロを使うなど、その人の体温を保全し、上げる手立てがすぐとられないと、ほぼ確実に死に至ってしまうことです。

 付近で風を避けビバークし発症者を介護するか、歩行できるならより安全地帯に動けるなら休まず行動するか、的確な判断がいります。吹きさらしで行動も判断も停止するのは最悪です。

 (09年12月18日補足――今度のように強風・雨・低温下で行動中に発症者が出た場合は、発熱量よりも、失う熱の方が上回っている状況です。個人差あり。そのまま行動を続けること自身が危険という段階にあります。北沼で相当数の発症が始まっていたことについては下記を参照。北沼の渡渉は、最後の一線をこえてしまうことになり、ビバークの用意がないままガイドらも低体温症、判断不能に追い込まれた。)

 トムラウシ山遭難。山岳ガイド協の中間報告にみる「低体温症」の実際
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-5521

 「疲労凍死」という呼称は、低体温症という真の原因から見ると、次の問題があります。

 1)こうした危機を感じたら、(歩行できるのならば)休むのではなく安全地帯へ向けてゆっくり行動し体温を保持することが、一番の予防策となるし、安全地帯を得てビバークへも移れます。悪条件下で休むというのは、「疲労」という「偽りの原因」のために、もっとも危険な道へすすんでしまうものです。

 2)休んでいる最中にもどんどん体温が下がる現実、体を早く的確に温める措置の必要性を認識しない点でも、「疲労凍死」という概念は、登山者にとって非常に有害と思います。

 そして3)疲労一般ではなく、低体温症の危険への認識があれば、天候判断やパーティーの行動力の見極めにこれが入ってくるし、体を濡らさず、保温するという装備と服装のうえでの対応、とくに下着対策、ビバークの用意が、出発前に視野に入ることになります。

 新田次郎の「八甲田山」で吹雪のビバークのなか最初に気がふれて、暴れ、衣服を脱いで裸になり、気を失う若い兵士がいました。あれが、低体温症の典型的すぎる始まりです。

 判断力、行動の意欲そのものが急激に失われるのが、もっとも怖い。リーダーが同じ装備、条件にあるパーティーに一気に事態が広がるという認識がなく、暴風をよける地形への退避、テントへの退避と保温の措置、他のメンバーにあらゆる服装を身につけさせる、温かい飲み物をとるなどの可能な限りの機敏な処置をとらないと、低体温症は急速に全体に広がりだします。

 何よりも、その日の出発時に濡れと保温を考慮した服装・装備を身につける指示が決定的です。備えがなければ、そういう天候での行動はやめることです。

 この遭難の特徴は、同じ山で同じ気象条件のもとで行動・入山した他のパーティーがいたのに、そのなかで風雨よけの対策の不備やパーティ全体の行動力の低さなどから、特定のパーティーに犠牲者が出ること。発症はしばしば、突然の判断停止、行動不能として現われ、全体の行動をその場で制約すること、そして、1人の行動不能者が出ると悪条件で救護するメンバーに次々と犠牲者が広がること、そのためある地点でパーティーの相当な割合の人が倒れること、などだと思います。犠牲者の拡大は、リーダーが低体温症の脅威を認識しているか、無防備かという問題が、大きく効いてきていると思います。

 10数年前の立山・真砂岳での、新雪のもとでの8人の遭難もそうでした。

 参考になる良いサイトがあります。

 http://www5.ocn.ne.jp/~yoshi515/teitaion.html

 その場に至れば対応が困難ですから、リーダーは、まず何よりも悪天候下の遭難は低体温症から引きこされることがあること、それは突然に行動不能になる危険をもつことを認識する。そのうえで、行動の判断をすることが求められると思います。全員が退避できるツェルトの用意なども必須になります。

 5年前の同じ時期に、十勝岳で同じ条件、同じツアー登山で犠牲者が出ています。このときは、犠牲になった人の雨具が不備で、症状が出てからも体温保全の処置が尽されないなど、低体温症の認識の点で問題がありました。犠牲者は、濡れた服を着替えることもされず、避難小屋に置かれたまま、パーティーは山頂をめざしました。

 もう一つの問題は、ツアー登山という形式です。

 もしかしたら、今回も、下山後の宿の予約や航空便の予約などで、予備日のない、ぎりぎりの日程だったのではないでしょうか。下山口でツアー客を待っていたマイクロバスが象徴的でした。

 ガイドには、形の上では現地での判断の権限を任される場合もあります。しかし、めざす百名山に登れてなんぼのお客さんと、ツアー会社です。ツアー会社からの評価をふくめ、実際にどこまで中止の判断の権限や条件があったのかと思います。

 天候は16日に悪化していますから、せめてヒサゴ沼から天人峡へ向かえば、トムラウシに着く時刻には森林限界以下に入ることができたと思います。旭岳とトムラウシ。百名山の2つの縦走が売りだったのですね。困難なトムラを後にもってきていますが、週の予想天気の不安定さからいえば、逆ルートを個人の山行なら選択したでしょう。旭岳は、いったん下山してからでも、簡単に登れます。

 行動中の対応もツアー登山は至難です。初対面の同行者の体調判断をしなければならないし、行動できない人が出たあとの指揮系統やチームワークの維持の問題もあります。今回、現地を知るガイドがほんとに1人?だったら、これは会社側にも責任が出てきます。

 NHKニュースでは会社は「すべてはガイドにまかせている」と言っています。
 ではそのガイドの方がどういう地位と権限に、実際におかれていたのかが。気になります。日本の山岳ガイドの全体の地位向上ともかかわる問題と思ってきました。

 ツアー登山問題は、私の下記のページもご覧ください。
http://trace.kinokoyama.net/mt-journal/journal-porosiri2003.htm

 (17日昼すぎの書き込み。写真は、右がトムラウシのカウンナイ川。左が、トムラウシの俯瞰図で、ランドサット衛星画像をカシミール3Dで描画したもの。)

 下記のリンクを追加しました。

低体温症の対策) 予防的なウエア、装備
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-3787

トムラウシ山遭難。山岳ガイド協の中間報告にみる「低体温症」の実際
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-5521

2009/7/17 16:52

RE: 低体温症と、ツアー登山。追加情報
 追加の情報です。

 トムラウシの遭難ですが、同行した山のガイドは何人で、現地の経験者はうち何人だったかは、まだ確認できるニュースがありません。

 ツアー登山の一端について、現地ガイドの立場からの、情感こもった怒りの告発は、下記にあります。
http://homepage.mac.com/hirosis/watching/watch031022.html

 今回、主催したツアー会社の、旅行規定(契約)の要点を下記に貼り付けておきます。それによれば、

1)ツアー・リーダーの指示に従わねば、契約解除。つまり旅行代金は返ってこないし、自己責任と読めます。
 「この天気では、避難小屋に残る」といっても、実際上、むずかしいですね。

2)遭難にかかわるあらゆる負担は、個人もちです。
 この規定は、リンクしていた幌尻岳のツアー会社と同じです。

(以下に規定)

添乗員の業務

(17)
@当社は旅行の内容によってツアーリーダー又は添乗員を同行させて、お客様が旅行中サービスを受けることができない恐れがあると認められる時は、旅行契約内容に従った旅行サービスの提供を確実に受けられるために必要な措置を講じます。

A登山旅行はツアーの特殊性から添乗員ではなくツアーリーダーやガイドが同行いたします。添乗員は表記されたコースを除き同行しません。

Bお客様がツアーリーダーの指示に従わず、団体行動の規律を乱し、旅行の安全かつ円滑な実施を妨げた場合は、旅行の途中であっても、そのお客様の事後の旅行契約を解除することがあります。

Cツアーリーダーは、経由地や現地での合流解散になる場合があります。


当社の責任

(18)当社は当社または手配代行者がお客さまに損害を与えたときは損害を賠償いたします。また次のような場合は原則として責任を負いません。お客様が天災地変、戦乱、暴動、運送、宿泊機関等の旅行サービス提供の中止、官公署の命令その他の当社または手配代行者の関与し得ない事由により損害を被ったとき。


特別補償

(19)当社はお客様が当旅行参加中に、急激かつ偶然な外来の事故により生命、身体または手荷物に被った一定の損害について、あらかじめ定める額の補償金及び見舞金を支払います。当社が前項の規定に基づく責任を負うときは、その責任に基づいて支払うべき損害賠償金の額の限度において、当社が支払うべき前項の補償金は、当該損害賠償金とみなします。・・・

旅行傷害保険(任意保険)について

(23)旅行中に被られた一定の損害は、特別補償規定(19)によりお支払いしますが、規定以外一切当社は責任を負いません。万一、事故・疾病等が発生した場合に要する費用はお客様の負担となります。特に山岳事故や海外での疾病の場合は、治療費、移送費、その他救援・捜索など多額の費用がかかることがありますので、お客様ご自身で十分な額の旅行傷害保険に加入することをお勧めします。


 
2009/7/17 20:06

RE: 低体温症と、ツアー登山。2つの問題
ぶっきらぼうなコメント失礼します。

1.10名以上の年寄り中心のクラブツーリズム的なツアーは登山の邪魔です。

2.天気が悪くても私は登りますが、遭難しないように、またしても自力下山できるよう、あらゆる準備(体力、GPS、食料等)をします。


tanigawa

2009/7/17 22:24
RE: 低体温症と、ツアー登山。2つの問題

>10名以上の年寄り中心のクラブツーリズム的なツアーは登山の邪魔です。

 北海道の場合は、山の地形、山そのものの拡散具合なんかもあって、夏場でも本州の山ほどの人ごみは感じません。

 ただ、今回は平日とはいえ、19人パーティーで避難小屋をはしごするという、計画なんですね。非常識です。もう一組と鉢合わせしたり、悪天で停滞が重なったら、にっちもさっちもいかない。ツアー外の登山者からみて、この計画自体がマナー違反の膨張主義、儲け主義と思います。

 将来的には、一定の公的機関や民間の専門機関で認定を受けたガイドが、会社から独立して、ガイドの専門的な仕事にあたる体制があってもいいと思います。営利的なツアーは、こうした独自の権限があるガイド抜きではツアーを組めないようにする。規模も常識程度に抑える。一例ですが、こんなこともあってもいいと思います。

 
>2.天気が悪くても私は登りますが、遭難しないように、またしても自力下山できるよう、あらゆる準備(体力、GPS、食料等)をします。

 私も、そのためにも、遭難事例から大事な問題を学ぶことも必要と思っています。

 今回、ずっとひかかっているのが、ゴアテックスの雨具の保温性です。冬に使うとわかるのですが、こいつはとても寒く、風が抜けます。冬用のジャケットとえらい違います。

 「オールウェザー対応」みたいな宣伝もされたりしてきましたが、実は、低山以外では、気温、風速などをよく考えて、弱みがあることも考えて使うべきではないかなと。

 今度の件で情報はないのですが、一般には本州の山では薄着の上にゴアテックスという着方でないと不快です。普通は本州ではそうする。

 しかし、今度のケースでリーダーが過去のこの山での低体温症による遭難事例をよく把握していてくれれば、もう1,2枚、中に温かいものを着用して雨具を使えと、指示もできたかもしれない。
 ここらへんの、先例から学ぶ対応がどうだったんだろうと思います。

 冬山では、今度のトムラウシの体感温度(たぶんマイナス10度とか)よりずっと悪い気温と風の中で行動する場合もあります。それでも動けるのは、ちゃんと着ているからです。

 そういう意外な盲点、危険が、夏の山にはあると思いました。

 それから、悪天にもいろいろ地域差があります。

 今の季節、本州で低気圧が爆発的に発達することはまずありません。台風は別にして。

 ところが北海道ではこの時期もまだ起こりうるし、風もまるで違う。同じ台風にしても、北海道は発達の程度がまるでちがいます。

 テレビでは「北海道の2000メートルは、本州の3000メートル級」なんて繰り返し言ってますが、これは「掛け声」ぐらいにしか問題をわかっていない。
 たとえば気象という点でも、気をつけるポイントが違うのです。

 また小屋はない。登山者もほとんどいない。自分たちしか頼れない。有名な山でも踏み跡も条件はさまざま。同じ気象条件でも本州とはかなり違うと思います。

 ここらへんも、どこまで現地についての認識があったのかなと思います。

 さて、今回の経過はだんだん明らかになりつつあります。

 6時前、出発の判断だけでなく、
 北沼までのとても遅いペース(すでに相当の問題があった)、
 10時30分、北沼(一番のふきさらし)で最初に行動できない人が出た時の対応、
 結果的に5人以上が落後して、散り散りになり始めて、やっと15時40分に救助要請、その要請を誰がしたかも不確定、

 ・・・出発時の判断と装備が一番の問題ですが、北沼にいたる時点で、あるいはせめて北沼で、低体温症が一気に広がる恐れを、過去の遭難事例からリーダー役が認識できていれば、これほどの事態にはならなかったのではと思います。

 北沼の手前なら小屋にも戻れるし、一時風をよけられるハイ松帯や岩かげがありますから。

RE: 低体温症と、ツアー登山。2つの問題

この手の遭難が発生するたびに 繰り返されるのが会社側の 「登山の決行、中止等の判断は ツアーガイドに任せてある・・」の発言。

旅行会社との雇用関係はわかりませんが 常識的には 旅行会社の意向を超えて
中止、撤退などを決断するのは 難しいと思うので会社側の責任転嫁の発言には 憤りを感じます。

tanigawaさんの言う通りで 一般的に避難小屋は規模が小さいのに 19人もの人が入ってきたらどういう状態になるのかと思うと ゾッとします。

ツアー登山
tanigawaさん

こんばんは。ツアー登山。最近多いようですねぇ。tanigawaさんが指摘されたように、日時に限りがあり、ガイドはできる限り「目標達成(山の場合は山頂を目指す)」ことに専念すると思います。さらに僕が思うには「ツアー」という言葉から来る、容易な、「絶対安全」というイメージもあるのではないでしょうか。「ガイドさんがいる。絶対大丈夫。」そんな極度な他人依存の山登りは危ないと思います。しかも多数で。

インターネットの動画ニュースで見ただけですので、詳しい状況は分かりませんが、自力で下山した方(単独行)が「天候がかなり荒れてたから、山頂に行かずに下山してきた」という事をおっしゃっておりました。日時も余裕があり、「絶対に登頂する」などという会社からのプレッシャーもない、この方の判断は正解だと思いました。しかもこの方、かなりの厚手のジャケットを着ておりましたので、北海道の夏山を知っておられる方だとお思います。


RE: 低体温症と、ツアー登山。2つの問題
 
 刑事犯罪に問われるのは、これまでいつもガイドの方たちでした。
 問題がここまで大きくなった時点で、今回の捜査は会社側を翌日
から「捜索」したりしています。

 ツアー登山に改善、社会的ルールが必要なことは、これまで繰り返し
強調されてきたのに、今回まで何もしないできた行政、司法の問題が
問われると思います。

 私は、今回のように、年齢、体力、装備、経験等々、見知らぬ人が
全国から参加して、20人近いパーティーを組むこと自体に、登山とは
すでに異質の危険、不自然さを感じます。これでは、登山が成り立た
ないし、パーティーとしての行動は無理です。

 今回、そのうち自力下山者は5人でした。
 避難小屋をはしごする計画も問題です。
 登山計画書はどういうふうに出されていたのかと思います。
 
 この改善と合わせて、ガイドの問題があります。

 ガイドの権限や地位、もちろん収入がきちんと守られ、力が生かされ
る体制が、日本でも必要と思います。

 そのうえで、ガイドが行った判断には全面的な社会的責任が問われる
べきだと思います。

 道路工事でも、船乗りでも、バスの運行でも、個人ではなく不特定
多数の人を相手になんらかの営業をする場合は、ふつうは必ず、資格
が必要です。そして重い責任が課されます。
 ツアーという営業をするのなら、その責任役は、会社はもちろんガイド
も、地位の保全と責任あるしくみが必要です。

 以上のことはいっぺんには行きませんが、今回は行政が何もしなかった
というわけにはいかないと思います。

 その後のニュースですが、次の事情が伝えられています。

*ガイド役は3人。うち現地のコースの経験者は1人。
 権限をもつツアー・リーダー役と、経験者のガイドが同一か否かは、
まだ報道されていません。

*小屋を出発するさいに、ガイドにためらう意見を言った参加者がいた。

*参加者の中には、ゴアテックスなどの通常の雨具でなく、薄手の軽雨具
を使って、亡くなった人もいた。
 また、ほとんどの人が服装は軽装だった。

RE: 低体温症と、ツアー登山。2つの問題
深い考察、考えさせられるものがあります。
今回の件は様々な問題をはらんでいますね。

ツアー登山問題については

個人の体力や、それ以上に山に対する覚悟を度外視してのツアー企画自体登山には適さないと思います。

が・・・
自分の知り合いのクラブツーリズム企画担当の話では、やはり孤独な年寄りは、おりからの登山ブームによるニーズと何より「カネ」をもっているためターゲットから外すことは考えられないそうです。

そこに規制をかけると、今度は自由な商業活動の阻害ということになってしまいます。

危険な際の判断や責任だけ規制すべきだという外野からの無責任な批評はありますが、会社の社員(ガイドなど)に対する処遇は会社に権利と責任があります。

結局みんな(会社もマスコミもそして今回亡くなった登山者本人も全員)の「責任転嫁」の結果の惨事ですよね


RE: 低体温症と、ツアー登山。2つの問題

>日時に限りがあり、ガイドはできる限り「目標達成(山の場合は山頂を目指す)」ことに専念すると思います。

 ツアー登山は一つの形と私は思いますが、企業はできる限り営利と低コストを求めますから、そこになんらかの社会のルールが必要になってくると思います。

 それからこの種のガイドの方は、実際のところ、どのくらいの日給になっているのでしょうね。また、下山してすぐ別の山で別のパーティーをガイドするようなスケジュールを会社が組むケースもありうると思います。

 事例は違いますが、去年でしたか、大阪の高速バス会社で運転手を連続勤務させて、過労・居眠りで大事故にいたったケースがありました。会社の責任が追及されました。

 大勢の人の命を預かる場合、そこを無秩序にしてはおけないと思います。
 これは個人の登山とおのずから区別して、ルールや制度が必要です。現に事故にいたれば、後始末でしかないですが、社会的責任を問われます。

>さらに僕が思うには「ツアー」という言葉から来る、容易な、「絶対安全」というイメージもあるのではないでしょうか。「ガイドさんがいる。絶対大丈夫。」そんな極度な他人依存の山登りは危ないと思います。しかも多数で。

 そう思います。登山者としては、いったい山登りの何を楽しみにするのか、目的にするのかという中身が問われると思います。

 今回の縦走コースは、天気が悪いとたとえ無事であっても、ただただ悲惨なルートです。花と景色が楽しめない条件では、長いだけでいい思い出にもならない。大雪のすばらしさを体験できる登山形態や自由度がある山登りをしてほしかったですね。

 一日、停滞するだけでも、青空が待っていたのに。

 トムラウシは、私が一番、心に残っている良い山です。日本の他の場所にない自然の庭園と雪渓、そして日本のどこにもない景観の沢があります。
http://trace.kinokoyama.net/hokkaido/kaunnai83.8.htm
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-1173

 テレビで、マイクロバスまでが、林道のかなり上部まで上がっているのを見て、びっくりしました。地元からは日帰りができるようになった分、この山らしさは変わりつつあるようですね。


RE: その後の情報など
 その後の情報から。

1)自力下山した男性によると、遭難前日の15日、白雲小屋(無人)からヒサゴ沼避難小屋まで、このパーティーは風雨のなか13時間もかかってたどり着いたとのことです。

(2009年10月11日訂正。この時間は、コメントをアップした時点での新聞報道をもとにしたものです。その後、このパーティーは前日、ほぼ予定通りにヒサゴ沼避難小屋へ到着したことが、報じられています。ただし、1人がひどく体調を壊したことは、事実。以下、最初のコメントのままを修正せず残して記しておきます。)

 通常の行動タイムの倍。この時点で、トムラウシ越えは天候が同程度でも無理なパーティー編成だったように思います。通常ならば、予定を変更して、忠別小屋泊まりにし、天人峡へ下山するところです。
 そこまでして予定通り十勝側へ下山しなければならなかったことになります。

2)最初に動けなくなった人が出た北沼付近で、参加者からガイド役に、救助要請をした方がよい、との意見がだされたとのことです。
 実際の要請は、16時前。

3)2組が落後した段階で、3人のガイドのうち、残った1人が動ける参加者の下山誘導を担当。ところが、動ける人を引率するはずのこの1人が速すぎて、参加者はついていけず、パーティーは散り散りになったとのことです。旧道へ下山したり、沢に入ってしまったり、ビバークする参加者も出ました。

 後方羊蹄山の遭難事故の際のガイドと同じ状況でした。

 参加者は、その先にまだ前トム平の吹きさらしがある条件で、はぐれることになります。自力下山ができたというのは、すごいことだったと思います。

4)日本山岳ガイド協会は、独自の試験、実技を含む講習をふまえた認定制度を設けています。しかし、行政側の要請・法規定により、自分たちは公的機関でないと宣言しています。この団体はツアー登山のガイドがおかれた状況やレベルにも、心を痛めている様子です。

 この団体のことはHPにあること以外、私はくわしく知りません。ツアーのガイドはこの資格のない人が多いそうです。しかし、ガイドの立場からも、ガイド全体の質の向上とあわせて、改善の意向は出ている様子です。

 
>そこに規制をかけると、今度は自由な商業活動の阻害ということになってしまいます。

 登山は自己責任ですが、事業として営利目的で、人の命を危険にさらす行為には、対策が必要です。事故後の処罰では、何も対策になりません。

 それから、ルールや制度は、必要なもの、野放しにできないものがあると思います。法人には、現に経済的法的なたくさんの法の規定があります。規制=阻害なんて、小泉さんのせりふになってしまいます。そして、こういう問題のように、対策が抜けている分野もある。
むしろ、ルールを設けることで、着実な発展をすすむ場合が多いと思います。

 今度の件にかかわって、下記のニュースはちょっと気になりました。
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090718/CK2009071802000021.html?ref=related

 今回もそうでしたが、こういう無謀な登山隊と、一般の個人の登山パーティーが、生々しい形で行き違う場合もあるんですね。記事にある救助隊ならなおさらです。

 救援を求められれば、登山パーティー同士は助け合って当然ですが・・・。しかし、こんな大人数のカリナリ登山隊に助けを求められては、どんなパーティーでも身がもたない。今回のようなケースは考えてしまいます。


RE: 1週間。その後の情報
 遭難の日から今日7月23日で一週間です。
 その後の情報を記録しておきます。

*トムラウシで遭難した18人パーティー(他にガイド1人がヒサゴ沼避難小屋にとどまった)のうち、8人が亡くなられましたが、そのうちツアー客7人は、防寒・防水のジャケットではなく全員軽装のものだったと伝えられています。ヤッケのようなジャケットの参加者もいたとのこと。ガイドで亡くなった1人は、防寒性もあるジャケットを着ていたとのことです。(「朝日」23日付)

 この記事は、ゴアテックス製や、保温材などには言及していないため、登山者が読んでとてもわかりにくい記事になっています。山用のジャケットは、保温材の有無やパネルが二重かどうかなどから、夏冬が基本的に区分けされていますが、そこが記事では不明。山の経験者が読み手を意識して書いた記事とは思えません。防寒の冬ジャケットを着て夏の大雪に入ったというのも、奇異です。夏山のこのケースではジャケットはともかく、下着なんです。より問題は。

(訂正。「山と渓谷」2010年3月号は、上の新聞報道を証言にもとづき訂正しています。全員がゴアテックス雨具とのこと。そうすると、今度のような低温風雨の条件では、ゴアテックスだけでは低体温症から守れないことが、いよいよはっきりします。2010年2月2日記)


*ヒサゴ沼避難小屋を出発する時点で、ガイドに出発を思いとどまるよう発言した男性の参加者が2人いたとのこと。この2人は、生還しています。(「毎日」23日付)

*北沼まで登ったところで、沼からあふれた水が川になって流れだすところを「渡渉」したとのこと。そのときに男性の参加者は、「川が波しぶきを上げて流れていた」。ますます強くなる流れを見て、「バックするならもっと手前だった」、「もう引き返せない」と思ったそうです。(「毎日」同)

 北沼は直径100メートル前後、通常、沼の東側の尾根(登山ルート)から見て、水面は8〜10メートルぐらい下にあります。もっと水位が低いこともあります。沼の西側には、より高い稜線があるため、雨水がたまって登山ルート側の尾根を乗り越えて、雨水が流下し、縦走路を寸断していたことになります。異常な雨量ですし、リーダーとしては十勝側の下山路の他の沢の状況も心配になるところです。

 ここを越えてしまったことが、すぐ先で最初の犠牲者が出たあとも、前へすすむ選択を強いたことが想像されます。

 また、この渡渉では下半身をぬらした参加者も多かったし、山靴の中も全員、濡らしたと想像されます。北沼はこの時期、湖面の半分は雪田に埋まっており、沼の水温は当然にも零度前後です。

*山頂と迂回路の分岐で最初に女性が動けなくなったとき、一行は1時間30分もこの地に留まりました。別の女性が奇声を発したとあります。「救助要請を」「ガイドは行動の指示を出せ」と、参加者から声があがりました。(「毎日」同)

 ガイドには、この段階でも低体温症への警戒や認識がなかったこと、またすでにリーダーとしての統率が失われかけていたことが、見て取れます。

 証言はないのですが、この1時間30分のなかで、会社と携帯で連絡をとらなかったことは、大変不思議です。12時に出発したあとも、南沼の側に回りこんだところからは、少なくとも携帯が通じたことが確認されています。

*主催したツアー会社の社長の発言が伝えられています。防寒の用意はあらかじめお知らせしている。各自の責任で用意したはず。小屋からの出発を含め現地の判断はガイドに任せている、等々。

 すでに書いてきましたが、この説明のいちばんの矛盾は、参加者に配った規則では「ツアー・リーダーに従え」と規定しているのに、そのリーダーの判断どおり行動した犠牲者にたいしては、結果とあらゆる費用は参加者がもて、とこれも規則で規定していることです。規則と指示どおりに行動して起きた結果に、会社は責任を負わない定めを「私的」に設けていることです。

 参加者の側から見れば、このしくみは自分の判断も入れることもできない、現場での声も通らない、つまり、「自己責任」ですらないことになります。

 


RE: トムラウシ遭難。1週間後の情報追加

 昨晩(23日)、NHKクローズアップ現代がトムラウシの遭難を取り上げました。30分番組ですので、新しい解明があるかと期待したのですが、残念な内容でした。

 唯一の新しいニュースは、ツアー会社がNHKの取材に「会社にも責任がある」と認めた、とキャスターが話していたことでした。なぜ、それを通常のニュースで流さないんだと逆に不思議に思いました。

 もう一つあえて挙げると、下山後に登山口のトムラウシ温泉に宿泊を予約していたことでしょうか。

 生還者のうちガイドを除く4人が証言していましたが、内容は新聞が取り上げてきた内容より、部分的でした。番組内容も、山岳遭難にくわしいとされた解説役の方も、行動の判断、装備、低体温症の認識、この山の条件からくる独自の困難など、どの問題もつっこんだ問題意識が希薄で、ツアー登山一般の問題を話すだけでした。

 解説役は「トムラウシでは2002年に遭難があり、ツアーの危険な面も事前に知らせるべきだった」と話していました。しかし、低体温症にふれず、ただ遭難をいっても、参加者には何が危険か、どう備えるかはわかりません。

 ガイドの不安定な地位について紹介がありましたが、旅行の規定などにそくして、具体論でやってほしかった。ガイドが客の機嫌をとることまでやらされてることと、肝心の判断の権限とは、次元が違います。今回は後者が問われているのですから。

 今後の展開で、結局、会社とガイドの刑事責任、そして犠牲者の民事賠償責任だけが問われて、終わりになるような気がしてきました。

 こういう営業形態をそのままにする制度が変わらなければ、参加者のいっそうの高齢化という事情もよりすすみますから、山の現場での悲惨な事故はなお広がると予想します。

 私は次のことだけでも、改善してほしいと思っています。将来的なこともふくめてですが。

1)ツアー登山で、会社とガイドの指示と判断のもとで引き起こされた遭難の責任は、会社にあることを明確にする。

2)ガイドには、計画(予定日と予備日をふくむ)、パーティー構成(装備・体力に不安がある者の参加を事前に断ることをふくむ)をはじめ、登山中の行動のすべての判断をみずから行える地位を保障する。ガイド自身の判断を保障する制度、その地位や収入が脅かされない制度をつくる。(具体的には、公認ガイドを参加者の人数割りで一定数、同行することを義務付ける。)そして、ガイドは自らの指揮と判断にもとづく遭難に会社とともに責任を負う。

3)制度ではなく、常識的なマナーの問題ですが、ルートが限られ、登山道が細く、避難小屋しかないような山域に、大人数で押し掛ける等々のツアー登山は、事前の登山届による自治体の承認を必要とする。もし許可するときは事前に十分な周知期間をもって、「○日、○○ツアー一行により、ヒサゴ沼避難小屋は満杯です」などの掲示を自治体のサイトにおこなう。

 制度が当面、できなくとも、こういう性格の登山ツアーをであれば、安心して参加できるという人たちも、いるのではないでしょうか。参加費は倍?


RE: トムラウシ遭難。地元自治体がガイドの国家資格制度を要望
 7月23日の「北海道新聞」から

トムラウシ避難小屋新設を新得町が要請へ (07/23 07:06)

 【新得】十勝管内新得町のトムラウシ山で本州の登山ツアー客ら9人が死亡した事故を受け、同町の浜田正利町長は22日、同山への避難小屋新設やガイドの国家資格制度創設など再発防止策を、国や道の関係機関に要請することを検討する考えを明らかにした。

 トムラウシ山には、今回事故が起きたヒサゴ沼から短縮登山口まで、通常で8〜9時間かかるとされるルート間に避難小屋がなく、以前から天候悪化や負傷などのため日暮れまでに下山できないケースがある。浜田町長は「避難小屋新設は環境への影響などを考える必要があるが地元として要請を検討する。ガイドについては登山者の命を守るために、より厳格な資格制度が必要だ」と話している。

 感想) ガイドの資格制度と配置の義務付けは、根本的解決の第一歩と思います。

 しかし、避難小屋建設は、ちょっと待ってほしい。付近には、「原生的自然環境保全地域」があります。すでにオーバーユースなのに、より入山しやすくしたら、結果的に遭難を増やす恐れもあります。

 どこも一律に観光地的な山にしちゃうのは、いただけません。

 今度の遭難にしても、ハードの問題でなく、ソフト(人と運営)の問題です。じゃあ、十勝側に小屋を作ったら、助かったのかという問題になります。ソフトの問題をそのままにしたら、もっと気軽な登山者がおしかけるでしょう。


トムラウシ山遭難。生還した戸田さんの証言 1)ガイドの体制と実情
トムラウシ遭難で生還した戸田新介さん(65歳)の証言が下記サイトに膨大な分量で掲載されています。
http://subeight.wordpress.com/

7月31日から8月7日にかけて、質問に戸田さんがメールで答えたものです。

 とても大事な現場の証言ですので、テーマごとに区分けして、発言の抜粋を順に紹介します。

 ○印で表示。

 文章はそのまま、補正はしていません。

 まず、(1)ガイドの体制について

吉川ガイド(61歳、死亡)、
多田ガイド(32歳、正ガイド、現地ビバーク)
松本ガイド(38歳、救護担当、動ける10人の下山の引率役)

 戸田さんの証言によると、38歳のガイドは「夏休み」としてこのツアーに参加していたとのこと。

 また、落伍者が出たあと、誰が残るか、下山する10人を引率するかが問題になった際に、正ガイドの32歳のガイドの指示と、38歳ガイドの意思に食い違いがあり、38歳ガイドの希望が通って、正ガイドが山頂下に残ることになった経過が見てとれます。

 ガイドは、北沼の沢でみな体をひどく濡らしています。この時点で、亡くなった吉川ガイドの体調や判断力も、気になります。

 以下は、戸田さんの証言から・・・。

○32歳ガイドがすべてを決めていたと思います。北海道がはじめてで、気候やコースについて何も知らない人になんの決定権がありましょう。38歳ガイドとは行きの飛行機で相席となり、彼が「夏休みの代わりとして会社があたえてくれた」といっているのをきいています。つまり責任の軽いもので、お手伝いをすればよいとかんがえていたようです。吉川ガイドのことは分からないが、「雨は気にしないで歩けばよい」といったことをいう人です。

○最大の問題はあの2人がガイドになったことです。北海道が初めてで、下見もしないガイド・・・。

○先頭は今回を通じて32歳ガイドがつとめました,正ガイドの務めだそうです。最後は添乗員たる吉川ガイドがつとめ、サブガイドの38歳ガイドは中間に位置すると決めていたようです。

○(山頂の分岐から再出発するとき)38歳ガイドは「この中で一番元気なのはお前だ」と32歳ガイドにいました。彼がなぜそんなことを言ったかが問題です。自分の聞いていないやり取りがその前にあったようですが、それは何かがわからない。たぶん38歳ガイドにのこってほしいとたのんだのだとおもいます。38歳は断ったのだと思います。推測しかありません。


トムラウシ山遭難。戸田さんの証言 2)前日の様子
(2)前日の様子

○前日は朝から終日雨でした。風速は5mぐらいです。山の雨ですからはじめはそれほどには気にならなかったのですが、そのうちからだの芯からぬれたようにかんじました。・・・ただ着衣は上は春夏ようのジャッケトとゴアのカッパで十分でした。下着まで全部ずぶぬれです。靴はズクズクで靴下は絞れるほどです。自分は全部着替えましたが着干しの人もいました。

○なおこの日は一時間早く小屋につきました。けっこう急がされたという感じです。

○最初の日にすでに一人の女客が旭岳から白雲岳へ行く途中でうつむいてゲロをはくこと、ゲイゲイとやっていた。体調をくずしていたようです、ガイドに連絡しなにかやっていたようですが、自分の視界からきえました。その日にもう一度目撃し、次の日に一度目撃しました。彼女が延期を言ったのかもしれませんが、彼女が最初の故障者(歩けない人)だとおもいます。

(訂正。その後の事故調査と証言では、最初に行動不能になった方は別の2人であることが判明しました。「山と渓谷」2010年3月号などを参照。2010年2月2日記。)


トムラウシ山遭難。戸田さんの証言 3) 天候判断
(3)天候と出発の判断

 この問題では、低体温症にかかわって、たいへん大事な実相が浮かび上がってきたと思います。

 強い雨の時間、強風の時間は、午後の早い段階で終わり、風雨は午後には順次、回復したことが見てとれます。

 そして、稜線で行動した5、6時間のうちに1人、2人と犠牲者が広がっています。

 気温の低下と強い風雨。それに対する備えがない登山者に順次、症状が出て行ったこと、ガイドや登山者に低体温症への認識と事前の用意があれば、かなり対応できた遭難だったことがわかります。

 この条件からいえば、問題は天候判断という問題だけではなかったことが浮き彫りになったと思います。
 
 1)天気は予報通り、回復に向かっていますが、ガイドには知床沖で低気圧が猛烈に発達し、稜線は強い風が吹く。上空に冷たい空気が入ってきていることへの警戒が弱かった。

 2)強い踏破力と備えをもったパーティーならば、この強風下でもこの稜線の一番危ない部分を4時間程度で抜けられたと思います。休息やカロリー補給も理にかなった場所と用意でおこないながら。現に抜けた登山グループはいました。しかし、遭難したパーティーは、装備・体調・体力がまちまちで、これを統率するガイドの判断力・力量が耐えられなかったという状況だった、ことになります。原因は、平均的な水準で見るのではなく、このパーティーの実情に即して、見えてくると思います。
 
 3)最初に倒れた女性が、前日からひどく体調を崩していたことを紹介しました。お腹をこわしていたこの女性は、小屋を出る前に食事をとれたのかどうか? 衣服は濡らしていなかったのか? 何を着用したのか? どういう判断で山頂を越えて10数時間の行動に耐えられると判断したのか? 天気が好条件でも行動の判断を大きく左右する件です。

 この段階から、通常の登山と違う異様な心理状態のなかで出発が判断された可能性もあります。そして判断の基礎情報・認識も欠けていたのかもしれません。そもそもルートを知らない人たちが、出発を判断したのかも知れません。

 以下は戸田さんの証言。

○(小屋を出発する判断について)トイレに行っていて、帰ったら何もなかったから議論などなかったのでしょう。数人が中止をもうしでたというがこれもきいていません。

○だれかが中止を言い出したと報道にありますがそれは女客だとおもいます。だれが言い出したか知りたいのにいまだに分かりません、たぶん亡くなられたのだと思います。

○停滞について、さきにすすむコースがどういう風なのかしらないので前日のように行けれると思っていました。ロックガーデンでこんなコースと分かっていれば自分なら止めるのにとおもいました。

○(山頂下の分岐付近で停滞してから、出発したときの天候)始めより弱くなったと思います。雨はばらばらと降る感じです。風はむしろ乾くので心地よいにですが、のちに体が冷えると肌についた下着のあせでたえられなくなってくる。

○(午後の天候、前トム平の下降時点)下りでは風のことは忘れました。既におさまりつつあったと思います。

 以下は、新聞報道から。

◆別のパーティーで、同じ山小屋に宿泊した静岡県函南町の男性は16日早朝、遭難したパーティーから5分ほど遅れて山小屋を出発した。「横殴りの雨が降り、突風にあおられて倒れた仲間もいた。遭難したパーティーはとてもペースが遅く、バラバラになった人たち全員を追い越してしまったが、『この人たちは大丈夫だろうか』と心配していた」と話す。


トムラウシ山遭難。戸田さんの証言 4) 引き返しと一時退避
引き返しの判断、およびビバーク。

 カウンナイ川の源頭の鞍部で、強烈な風に一行は見舞われます。短時間で体温を低下させられる条件。冬山なら一時、風除けして身を守る場面ですし、落後者も出かけていました。せめて、模様眺めをすべきところ。

 あの一帯ならまだ大岩や深いハイ松があります。

 しかし、テントは4人用1張りしかない。行動続行。

 そのうえガイドは衣服をもっと着ける指示もせず、このまま最悪の北沼へと上がっていきました。

 戸田さんの証言。

○天沼からロックガーデンにかけてに木道があるとおもいますが、そこが一番風が強かったと思います。体とザックにたいする風の圧力で木道から飛び出すことになります。

○(その風の強さを山で体験したことは)ありません。町で台風にあった時がそれです。


トムラウシ山遭難。戸田さんの証言 5) 北沼と分岐点
 ここで、低体温症は動けなくなった2人だけでなく、パーティーの半数近い人に、影響を及ぼしました。

 事態を悪化させたのは、沢を渡って、冷水を浴びたことでした。
 18人のうち8人が、この現場付近に残ることになります。

 戸田さんの証言。

北沼での濡れ、風、様子
○(北沼からの増水の水流の渡渉)かれ(松本ガイド)は北沼の小川で客のサポートに回っていて背を水につけたと聞きました。待機中は自分の前で顔をしかめジッとしていました。

○小川を渡るときも彼女(最初の行動不能者)だけ渡れず、32歳ガイドが別のところを探してきて手を伸ばしていました。この時38歳ガイドが水に入ったのだと思います。

○吉川氏。彼も小川で客を渡すさい水没したといいます。それで自分が見たことと合致します。それで亡くなったんでしょう。

○(山頂下の)トムラウシ分岐が10時30分とされていますが自分は11時〜11時30分と思います。小屋から5時間でなく6時間(コースタイムは2時間30分)です、2倍ではなく3倍に近い時間を食ったと思います。そして分岐の下で停滞したのが1時間半とされていますが、2時間と思います。

○(山頂下の分岐付近での停滞時間)出発が12じでは、コマドリ沢分岐で110番したのが4時と確定しているから4時間もかかったことになり(地図では2時間5分)おかしい。出発は1時半ごろではないか、あの時自分は空腹を覚え時計を見て1時20何分だったと記憶しています。

○1時半に出発しようとしたら立てない人が一人出ました。低体温症が停滞中に発症したと思います。市川さんです。

○(訴えたとき)自分が叫ぼうとした時か、さけんでるとちゅか、突然このままでは危ない、かれらには故障者は手に負えないのだ、助けを呼ぶのが一番良いとおもいました。・・・ガイドたちは遭難と言われてびっくりしたのかもしれません。このまま続けるのはできないとおもったようで、はじけるようにすぐ「あるけるひとはしゅぱつします」というので妙な気がしました。

○(同地点を出発時の順序)亀田   前田   真鍋  市川  岡  味田 竹内 長田   戸田  植垣 松本 第一故障者 植垣  斐品   野首  木村 女救出者 吉川
男生還 女生還 女生還  女亡 女亡 女亡 女亡 女生還 男生還 女亡 男生還 女亡     女亡 男生還 男生還  男亡 女生還  男亡

○(下山を始めて)下山がとにかく長く、全員に故障者がなくても無事下山できたとは思えなかった。ガイドは知っていたはずでなにをかんがえていたのだろうと。下山はできないということははじめからわかっていたのにと。距離の長さにあぜんとしました。


トムラウシ山遭難。戸田さんの証言 6)低体温症の認識
 次に、時系列ではなく、低体温症の認識と備えについて、場面場面での現われを抜き出してみました。

 戸田さんの証言

○(ヒサゴ沼避難小屋の出発時に)重ね着の指示はありません、誰も聞かなっかたからだとおもいます。

○(ロックガーデン付近で強い雨のあと)以後休憩するとか、食事を取れとか、フリースを着なさいなどの指示はなくなりました。だれも何も言いません。自分はみんなは食事をきちんととったのだるうか、これが生死の分かれ目になったのではと思っています。

○(非常食として食べたもの)アミノバイタル3袋、これは天沼から日本庭園の間に立て続けに食べました。カロリーメイト2箱、全部たべました。

○(山頂下の分岐で最初に行動不能者が出てパーティー全員への連絡)それは32歳ガイドがしました。添乗員の仕事とおもいますが、吉川さんはすでに低体温症にかかってていたのではとおもいます。32歳ガイドがふれ回ったと思います。理由の説明は一切ありません。

○(救護の内容)彼は背中をさすり、大声で「元気を出せ」と叫んでいました。吉川さんがやってきてテルモスの湯を与えていました。ただそれだけです。もうしませんでした。

○(テントは)4にんようテントが1つですから。とにかく歩き続けるしかない。

○テントについて。川角、市川、植草のほか野首、石原も不調を訴えて残ったといいます。吉川も入れて6人では4人用テントは狭いので、多田が南沼キャンプ場まで探しに行き、5人用の空きテントを見つけてきたといいます。これが写真に写ってるものです。4人用テントは使わなかったそうです。

○自分はガイドたちに低体温症の知識があったとは絶対思いません。そして自分に低体温症の知識があれば、もっと早く対策を要求したのにとおもいます。

○(低体温症と認識したのは?)誰も低体温症と知らなかったと思います。救急隊によって、マスコミの発表によって救助の時にというのが自分の回答です。

 以下、明日にまたアップします。


トムラウシ山遭難。戸田さんの証言 7)低体温症に備える服装
 低体温症に備える服装の実態は、今回は戸田さんについては詳細がわかりました。

 戸田さんは、木綿製品は着ておらず、中間着としてフリースを北沼の手前、カウンナイ川源頭付近で着用しています。

 商品名が出ていてありがたいのですが、「ジオライン」は夏用の薄手のポリエステル100%の下着・Tシャツです。戸田さんのはその長袖タイプ。これだけでは、この天候のなか生還は微妙だったでしょう。逆にいえば、小屋の出発時、ガイドが服装面でもパーティーに何も気を配っていなかったことが見て取れます。

 登山パーティーとして見ると、これは初歩の初歩のことです。

そもそも下着や防寒対策は事前の打ち合わせの事項だし、その日も小屋出発時にフリースや余分な下着の重ね着を指示する場面です。

 証言1)にあるように、ゴアテックス雨具は着用したものの、前日も、雨の中の行動で下着もかなり濡れています。16日は、冷たい風雨のなか、その経験と寒さとから、戸田さんが自分の判断でフリースを着用したことが、体温保全に役立った模様です。

 今回の条件では、雨具だけでは、低体温症になるメンバーが出るのを防ぎきれないと想像します。そして1人でも症状が出れば、危険の認識のないこの状態のパーティーでは対応できなかったのだと思います。

 この件では、私が再三指摘してきた、今回の遭難報道の大きな「穴」の問題があります。

 報道で、パーティーの雨具が不備とされている件たいして、戸田さんは自分が知った範囲で異論をのべています。なぜ、いまだに外見でわかる雨具の素材についてさえ、事実がおさえられていないのかというと、そもそも取材する側に、装備についての必要な知識がない。雨具と下着を調査する必要がわからない。その基礎になる低体温症への認識がなかったのです。依然として下着が全数調査されていない問題と理由は同じです。

 これは長年の遭難報道の歴史からいっても、未曾有! のことです。
 その背景も私は指摘してきました。登山をする記者が激減しているからです。

 この件、次の私のページを参照。
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-3787

 以下、戸田さんの証言。

○(北沼の手前で)自分はそのまえに隊列から抜け、そのためにあらかじめ前に出ておいてフリースを着ました。雨があり雨宿りもないところでカッパを脱ぐと、肌についているシャツが濡れるのでイヤだったが強引に着ました。

○(雨具)モンベルのゴアテックスでひとつ前のタイプと思います。北海道警察が死んだ人の雨具は全部ウィンドブレーカー等防水の弱いもので、生還者は本格的な防水透湿のものだったと発表した。歪曲です。竹内さんはゴアテックスをきていました。

○(戸田氏の服装)上半身  モンべルジオライン3d長袖、モンベル薄フリース、雨具
下半身  ブリーフ(廉価品)、ワコールタイツスタビライクス、ズボン、雨具
帽子なしでカッパのフード、手袋なし 反省しています。


トムラウシ山遭難。戸田さんの証言 8) 救助要請
 救助要請をめぐる事情も、リアルにわかってきました。

 今回、犠牲者を拡大してしまったもう一つの要因です。そして、その背景には、出発時の判断とあわせて、「ツアー登山」とそのなかでのガイドの実質の権限という問題があります。

 以下、戸田さんの証言。

○(山頂下の分岐で)自分がどなったときの10分前に、吉川さんのところへ出向き「どうしますか」ときくと、「ようすをみる」とだけこたえました。妙な答えです。自分はもとの位置にもどり10分まちましたが何も動きはありません。その時自分はこのままではみんな死を待つことになると突然思いました。それで遭難と認めてどうしたらよいか指示を出せといったのです。

○(山頂下の分岐で救援要請しなかった経過)さらに言えば、かれ(ガイド)は頂上付近で電波が通ることを知っていたのです。4時30分に会社にメールをいれているのが証拠です。風雨が強かったからという説もありますが風雨はおさまってきています。かれは携帯を出して連絡しようともしていない。

○なぜその時110番をしなかったのか謎です。4時30分まで連絡をいれなかったのか。電波が届くとわかったいまはそれが最大の謎です。このとき110番していれば多くの人が救われたのに。

○(32歳のガイドによる救援要請)かれはコマドリ沢分岐の上の草付きでねていて長田さんが見つけ目の前で電話しなさいといわれ5時に会社にメールを入れたのです。長田さんが自分にいったことです。

○16時の110番が23時45分の知事の自衛隊への出動ようせいまでがおくれたのはサブガイドがきちんと電話しないからである。亀田、前田の2人が降りて事情が分かるまで知事の要請が行われなかったのである。自衛隊の能力からはあるいはこの7時間余のロスがなかったならばと考えてしまう。

○彼(32歳のガイド)はサバイバルのため先を急いだのです。曲がり角で10人を確認するようにと言われ、20m下でおーいおーいと叫び、自分がおーいおーいと答えると一目算に下って行ったのです。

○自分はガイドが出発を決行した判断ミスを弁護はしませんが、それと同等のものとして危機に直面して彼らが何をしたかという点で重大な問題があったと思います。彼らは何もしなっかった。ただちに110番をすればたすっかたのに、いつまでも何かにしがみついて何もしなかった。この点で自分は怒っています。判断ミスは避けられない、もちろんその責任は負うべきですが、それでも危機に直面して適切な行動をとれば信頼は回復したでしょう、多くの登山者の深いところでの共感もえられたとおもう。

トムラウシ山遭難。3人の女性の頑張りに感動
 別の方の日記にコメントした内容ですが、パーティーの様子がわかる内容のため、こちらにもアップしておきます。

 遭難したパーティーのうち、様子が証言から報道されている方がいます、そのうち、とくに3人の女性の頑張りに、私はとても感動しました。

 広島から参加したM子さん(64歳)。
 動ける10人をまとめて下山する役目のガイド(38歳)が、先に行ってしまったあと、そのガイドが途中で動けなくなっていたのを発見し、「起きて歩きなさい。あなた、子どももいるんでしょ!」と激励。このガイドは翌朝、発見・救助。
 携帯から110番に救助要請したのも、このM子さん。別の男性ととともに夜11時すぎに自力下山した。

 仙台市のN子さん(69歳)。
 10人とガイドがばらばらになった後、動けない女性に手を貸し、あとから来た男性が眠るというと、「こんな場所でビバークしたら死ぬ。いっしょにがんばろう」と激励。この男性とははぐれたが、別の男性と、もっとも長い旧道を使って、午前1時前にトムラウシ温泉まで下山した。
 N子さんに励まされた男性も、標高を下げた場所で仮眠をとって、生還。

 浜松市のMKさん(55歳)
 前トム平で、下山中に歩けなくなった女性を介抱。あとから来た男性に手伝って、と頼む。MKさんはそのまま介抱していた女性とビバークし、その女性は亡くなったが、MKさんは翌朝5時すぎに救助された。

 あれだけの条件で、朝5時過ぎから行動して、最後までパーティーの一員として頑張りぬいて生還したことに、本当に驚きました。
 そして、亡くなった他の方々のなかにも、同行者らを介抱したり、気遣ったりしつつ、ついに自分も命を落とすことになった方がおられたのだと思います。

 個々にはこういう方々もおられたわけです。


RE: トムラウシ山遭難。低体温症と、ツアー登山。2つの問題
本州以南の平地で、10月の台風の最中に3時間、4時間と濡れたまま歩くのは、10代だとか中高年とかの区別無く「疲労」するでしょうね。この際、ツアー参加者の年齢は考慮から外していいと思います。

ラジオで当日の天気予報を確認していなかったことを非難めかして報道しているメディアもありますが、旭岳ゴンドラの運行も全然OK(揺れもしない)で、旭岳山頂も微風、だけど、間宮岳までの僅か百メートルの間に何箇所かガスで視界10m・暴風域あり、なんて経験をしました。

台風は接近しておりませんでしたし、前日までは山中も快晴そのもの。ところが当日のその風たるや、ジェット流のように途切れ無く吹くのです。裾合平をゆっくり散策する予定でしたが、帰りのゴンドラが運休になると困るので慌てて来た道を戻りましたが、姿見の池付近はハイキング日和。「狐につままれたよう」とは、このこと。下界の天気予報、北海道の山上の一部区域では無意味です。

冷静に考えて、強いと思っても風速20〜25mは吹いていないのです。せいぜい、10〜15m。衣類やテントなど軽くて風を孕む幅のある ものは吹っ飛びます。でも、実質は、重量僅か数グラム小石さえ吹き飛ばせない強さ。でなければ、大雪山系は、這松さえ生えていない大岩ごろごろ裸山のはず。

心理的恐怖と、ゴアテックスへの過剰信頼と、雨に濡れたのではなく汗で内側から濡れて冷えたこと、それなりのリーダーシップとそれなりの統率の取れた従順な集団であったことが原因でしょう。

一度、天気のいい時にその縦走路を歩いた経験があれば、風雨に負けず、いっそ荷物を捨てて空身で小走りで簡単に下山できただろうにと思ってしまいます。気温8度なら、雨でも絶好調のはず。

ツアーも3日目なのだから、気心も知れてきていた筈で、頻繁な声掛けと口伝え式の伝令で20名ぐらい何とかなったのではないかと思ってしまいます。早い段階で、元気な客が代理リーダーの責任を半分肩代わりするぐらい強硬に出しゃばってもよかったかと。

何を言っても後の祭り。我知らず、関係者や心ある方の神経を逆なでするような記述になっていたら、ご免なさい。


RE: トムラウシ山遭難。低体温症と、ツアー登山。2つの問題
 nonatamaさんへ。
 札幌へ法事で行っていたため、返事が遅れてすみません。

>この際、ツアー参加者の年齢は考慮から外していいと思います。

 今度のことで登山者が一番認識してほしいことは、なんといっても低体温症の独特の現れ方と、危険性です。それにどう対応するかという点で、今回はツアー登山(ガイドと企画会社と、参加者の問題)の独特の危険があったように思います。
 年齢に関係なく様々な経験や知識、技量、体力の人がいるのが登山者の実態と思いますので、私も最重要の要因とは思いません。

 ただ、

>10月の台風の最中に3時間、4時間と濡れたまま歩くのは、10代だとか中高年とかの区別無く「疲労」するでしょうね。

 という点は、そうは思いません。

 今回の場合も、装備や技量、とくに低体温症の認識と備えの如何で、結果は大きく違ったと思います。同じ天気のもとで行動しても、踏破するパーティーはいます。

 当日の小屋の出発は、今回のパーティーの前日来の実情からはNO ですが、どのパーティーもそうとはいえません。

 それから、私が問題にしているのは、「疲労」一般ではありません。
 疲労と低体温症は、症状も対処もまったく違います。

 低体温症は、「疲労」という角度から見ていると、怖さがわかりませんし、備えができません。

 今回も疲労は、二次的か三次的な要因だったと思います。疲れて行動不能になったのではなく、北沼の冷水の沢を渡った直後に、事態は急展開しています。

 停滞で2時間前後、動かないでいた間に、症状は一気に広がりました。

 例とするにはちょっと度合いが違ってきますが、冬山では、マイナス10度以下は普通ですし、風もあって当然です。それでなぜ、低体温症にならないかといえば、ちゃんと着て、食べて、体の熱を保持しつつ必要な装備を使って休んでいるからです。

 それよりずっと「好条件」の夏山や秋山で、なぜ特定の問題をかかえるパーティーが大量遭難を繰り返すのか? なぜ同じパーティー内でも服装や装備の差異で生死のこれだけの違いがでるのか? ここに一番の焦点があります。

 それとまだ多くの登山者は、問題を明瞭にとらえていないと思う。だから、nonatamaさんにとっては、ご存じのことかもしれませんが、敢えて強く言わせていただきました。

>一度、天気のいい時にその縦走路を歩いた経験があれば、風雨に負けず、いっそ荷物を捨てて空身で小走りで簡単に下山できただろうにと思ってしまいます。気温8度なら、雨でも絶好調のはず。

 これは長い行程のトムラウシでは、そういうふうにはできないと思います。むしろ非常露営が相当な割合であると思って、備えて登るべき山と思います。トムラウシは、ツアー登山という形に依存して参加するような登り方も、もっとも危うさがある山の一つと思います。晴天でも縦走ならば相当なアルバイトと距離を行動しなければありません。生還した男性が行程の長さ、厳しさを語っていた通りです。

 それから昨晩、十勝の山好きの方々にその日のことを聞きました。帯広市内でも「特に寒い」と感じるような日だったそうです。つまり、低体温症の条件は、そろっていたことになります。

 踏破するには、この条件をよく認識し、備えたパーティーでないとむずかしかったでしょう。

 北アの薬師岳に、もし薬師岳山荘がなければ、スゴ乗越から太郎兵衛平まで縦走する人には、悪天候下でどういう困難な山になるか。ただ薬師岳はまだ道が明瞭ですし、多数の登山者が入っています。助けてくれたり、急報してくれる登山者があいる。

 そういう対比ができると思います。

>ツアーも3日目なのだから、気心も知れてきていた筈で、頻繁な声掛けと口伝え式の伝令で20名ぐらい何とかなったのではないかと思ってしまいます。早い段階で、元気な客が代理リーダーの責任を半分肩代わりするぐらい強硬に出しゃばってもよかったかと。

 このご意見にも、同感できません。
 そもそもあのパーティーで、ガイドをふくめ、ルートを歩いた経験者は1人しかいなかったのです。パーティーとして成立しないような構成です。

 それから再度、いいますが、統率をする人がだれであろうとも、低体温症の怖さや症状を知らなければ、今回の経過の要所で的確な判断は困難だったように思います。

 天候の判断は、今度のケースでどのパーティーにとっても100パーセント行動は無理とはならない。けれど、あのパーティーは動くべきではなかったし、入山自体が無理だった。

 また、低体温症の怖さを知り、服装を出発前や当日朝の念を入れてチェックし、それを行動の判断に入れるするリーダーであれば、天候や稜線の風も勘案して、的確な対応が時々にとれるように思います。

 ともかく、ツアー登山のガイドのような立場にあったり、またツアー会社の社長のような立場にある人でも、低体温症についての認識がないというのが、いまの日本の登山の世界の現状なのです。これは、今回の美瑛岳遭難のガイド、前回のトムラウシ遭難のガイド、4年前の十勝岳遭難のガイド、みなに共通するのです。

 夏山で大量遭難で死ぬとしたら、原因は過去の教訓からいって低体温症と落雷くらいしかないのに、問題がそれほど知られていないということでしょう。

 山岳雑誌も9月号は手が回らなかったようですが、ちょっと扱いが軽すぎます。

 その現状に私は一番の立ち遅れがあると思い、今回の事件の翌日、まだ低体温症に報道機関も触れていない段階から、書いてきました。はたして結果はまさにそうだったと思っています。


RE: 岩崎元郎氏、ツアー会社の資質、ガイドとしての特性
 「登山不適格者」などの本があり、ガイドでもある岩崎元郎さんが、9月号の「文春」に、今回のアミューズ・・社の件を書いていました。

 私はずっと上のコメント(事故翌日)でこう書きました。

>ただ、今回は平日とはいえ、19人パーティーで避難小屋をはしごするという、計画なんですね。非常識です。もう一組と鉢合わせしたり、悪天で停滞が重なったら、にっちもさっちもいかない。ツアー外の登山者からみて、この計画自体がマナー違反の膨張主義、儲け主義と思います。

 岩崎さんによると、この会社は、大雪山系や屋久島などの避難小屋で、ガイドによる「場所取り」を常態化させていたそうです。

 ガイドが1人、パーティーを離れてはるかに先行してしまい、避難小屋にシートを敷き詰めるなどして、他のパーティーが泊まれないような「場所取り」と続けてきたのだそうです。だから岩崎さんは、今度の事故のあと、あの会社なら、と、ぴんときたそうです。

 今回の事故では、ガイドの判断や資質の異例さが話題になっていますが、それが個人に属するものならそのガイドの問題になります。

 しかし、今回は、
日程も、
こうした非常識な人と装備の節約も、
夏休みをかねた偽りのガイドが1人いたことも、
ルートの経験者が1人だったことも、
「遭難」になってからの会社側の情報・判断の遅れと救助活動の開始の遅れも、
ガイドが遭難と判断したくなかったことも、

 もろもろの問題はみな組織的に起こったように見えます。

 もう一つ、岩崎さんは、山頂下で2時間前後も待機したことを中心に、ガイドの資質、能力の欠如を指摘しています。確かに「低体温症」についての適切な認識がなくとも、この状態が危ういか否かは、登山者であれば本能的にも自覚できることです。

 この解決には、制度が必要と思います。

 またこれはしかし、参加者の側にもふりかかってくる問題ではあります。
 現に、「私なら、あの状態で、ガイドの判断停止は無視して行動する」という登山者も相当な割合でいるでしょう。

 いずれにしても、今回、現行法にもとづく処罰だけでは、問題は解決しません。

 *公認資格のガイド制を設けて、営利登山には参加者数に応じて、必ず一定数を配置。

 *公認ガイドの判断が、日程変更、ルート変更、等々にまで行え、そのことで会社から不利益を被らない態勢の保障。

 *遭難を起こした会社の一定期間の資格取り消しなど、ツアー会社そのものにも資格制度をつくる。

 2番目は、岩崎さんも言っていました。


久しぶりに、日記とか読ませてもらいました。
日航機の事故現場行ってたんですね。
報道関係の仕事をしてたとのこと、ちょっと、tanigawaさんへの理解が深まりました。

ところで、『トムラウシ山遭難。3人の女性の頑張りに感動』の出典元はどこですか?

はじめの広島の方は、道新の記事だと思うのですが、他の2人の証言についても、ネット上に元記事があるならURL教えてください。
ネット上になかったら、何日付の何新聞かとかでも教えてくれると嬉しいです。

また、死亡したベテランガイドは、自分の衣服を衰弱している人に貸し与えていたという話も聞いたのですが、出典・元記事ご存じですか?良かったら合わせて教えてください。


2009/8/31 10:52

RE: トムラウシ山遭難。低体温症と、ツアー登山。2つの問題
 ihara1990さんへ

 その件で資料に使ったものは、次の3点です。

 毎日新聞 2009年7月23日付 24面
 「大雪山遭難 疲労蓄積 ツアー強行」

 産経新聞
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/090723/dst0907231350013-n1.htm

 週刊文春 7月30日号
 「大雪山系 死の行軍  生存者 衝撃の証言」


RE: トムラウシ山遭難。低体温症と、ツアー登山。2つの問題
tanigawaさん

回答ありがとうございます。図書館で探して文春の記事読んでみようと思います。

近年、子育てしていて思うのですが、女性の協調性・思いやり・忍耐力ってすごいですね。僕なんて全然余裕ないです。

ところで、ツアー登山利用する人って、女性の方が多いんですかねぇ。それとも今回はたまたまだったのかしら。


「貴様なにさま」の反応に驚いています

私のハンドル名をよくご存知の方々から、「貴様なにさまのつもり」と叱責を受けました。書いてはいけない場所に書いてはいけない事を書いて、tanigawa さんのみならず、他の閲覧者まで過剰に不快にしたと指摘を受けました。

ここ2ヶ月間、連日、「お前、山登るな」「仕事干すぞ」「お前にだけは絶対にツアーに参加してもらいたくない」などの脅しに耐えております。

真夏にガーゼのおくるみだけで赤ん坊を寝かせ、扇風機を連続運転すると低体温症で死ぬ、などという知識は一般的で、雨風に打たれれば真夏でも高山は危険というのは、山の初心者でも常識中の常識であると思っておりました。

RE: トムラウシ山遭難。低体温症と、ツアー登山。2つの問題

 そういう出来事があったことは、私にとっても驚きです。

 私は今回の件は、現在の登山における遭難の、とても典型的な特徴が現われていると感じてきました。ですから、さまざまな経験や見方をもつ方が、今回の出来事と正確な情報をもとに、討論をおこない認識を深める必要があると考えてきました。

 公の場でない場面で、nonatamaさんにきびしい意見があったのだとしたら、その方の見方をふくめて、ぜひみなさんがわかる、公正な形で論議すべきと思います。

 nonatamaさんのコメントについては、私は、今度の書き込みと以前のものとに、段差を感じます。また、扇風機の例をあげていますが、大事なことは、家庭では気をつけるような扇風機の扱いのようなことが、登山の低体温症の場合には認識されているのかどうか、ということだと思います。

 「風雨に打たれれば危険」ということだけでは、低体温症を知ったことにはなりません。そんなことなら、今回の遭難パーティーも全員「危険」と答えるでしょう。ところがその全員が、登山者にとって低体温症の危険とは何か、それはどう現われるかを誰も知らなかった。生存者がいみじくも語っています。

 そこを私は言っているのです。


避難小屋の利用について、十勝支庁が注意
 ヒサゴ沼避難小屋を管理している十勝支庁が、HP上で、場所取り禁止の告示を出しました。

 私は、大きなパーティーが予定計画的に避難小屋を使うこと、そのものを原則禁止にしてほしいと書いてきました。学校行事等でどうしても使う場合は、混雑する時期や曜日を避けて、特別に許可し、そのことを事前にHP等で登山者に知らせることも提案してきました。

 今度の処置は、一歩前進ですが、一方でツアー会社側をこのモラルで縛る措置も、併せて必要と思います。

 支庁のこの掲示を素直に読めば、一定規模の人数のツアー登山が、混雑期に避難小屋を使うこと自体が、成り立たないと思います。ところが、事が営利目的ですすむと、歯止めが利かなくなる。避難小屋が本来の役割を果たせるように、自治体として、その措置が講じられるべきです。

 しかし、結局のところ、この掲示の精神をほんとうに実施するなら、大雪ではツアー登山は、テント縦走でやるしかないことになります。つまり自分の装備と食料を担げる人だけが、これに参加できる。このことは、冷静に考えれば、こういう結論にしかならないのですから、それにふさわしい対応を関係機関に求めます。

 百名山のなかに、いくつかはそういう山があって良いのではないでしょうか?

 テント利用となると、これまたヒサゴ沼をはじめとして、受け入れ容量の問題が出てきます。むずかしい問題です。


http://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/ts/kks/sizen/yama/hisago/Shelter
http://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/ts/kks/sizen/yama/hisago/hinanngoyaryuuijikou.htm


北海道新聞8月20日
【新得】大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で7月、8人が死亡した登山ツアーの一行が、最後に宿泊したヒサゴ沼避難小屋(定員30人)を訪れた。同小屋では、道外ツアー会社による「場所取り」が横行、小屋を管理する十勝支庁に一般登山者から苦情が寄せられている。同支庁は「悪天候時の緊急避難という小屋の利用目的に反する」として、ホームページで禁止を周知する方針だ。


RE: トムラウシ山遭難。低体温症と、ツアー登山。2つの問題
(10月号の山雑誌の特集について、yamarecoでのある方の書き込みに私がコメントしたものです。
 このツリーに関係するので、コピーしておきます。)

//////////////////////////////////

 私は「岳人」の同じ特集をとりあえず立ち読みしました。

 低体温症の件では、生還し、証言している方のうち服装がわかる3人の方が、そろって山ズボンの下にポリエステル性のサポート・タイツを着用していたことに注目しました。

 ズボンと重ねては、夏の本州では暑い服装ですが、今度の条件では体温保護にある程度は役立ったのでしょう。とくに、北沼で下半身に冷水を浴びたことにたいして、その後の下半身の濡れと風からの保温で効果があった可能性があります。

 医師による寄稿では、ポリプロピレンなどより保温性の高い下着の用意を強調していました。このサイトでは私はとりあげてきましたが、新聞では出てなかった論点です。

低体温症の対策) 予防的なウエア、装備
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-3787

 一番、注目したのは、なぜ出発をしたのか? ということにかかわって、あの日に同じアミューズ社の別のパーティーが避難小屋に向かっていたことでした。20人ほどが入れ替わりで入ってくるため、空けるしかなかったのだそうです。

 7月22、23、24日にも連続で、この会社が避難小屋を占拠して、予定を組んでいたそうです。

 場所取りは、最初聞いたときは、ルール違反と思ってきましたが、ここまで徹底していたとは、愕然としてしまいます。

 ツアー登山がルールなしで進んでゆくと、ただ収益性・効率だけの観点から、ここまで落ちてしまうのだと思いました。

 「岳人」では、ツアーは、施設が不備の北海道には不適としていました。一挙にそこまで結論づけるのはどうかと思います。まずまっとうなルールをと思います。避難小屋を大人数で予定計画的に連日組み込むのは、他の登山者まで危険にさらすものと思います。


ガイドの面からの改善の具体的な提案
 以下は、「毎日」に載った記者の論説です。

 遭難の背景となったうち、ガイドの問題についてより詳しい事情と改善を書いています。

 大半は、私も賛成です。

 このツリーでは、低体温症の認識の問題(疲労凍死という言葉の危険性)、避難小屋の使用の問題、ガイドの問題など様々書いてきましたが、いろいろな部面から同様の声が出てきているのは、議論の始まりとして大事なことと思います。

 以下は引用。

/////////////////////////////////////////////////

毎日新聞 2009年10月22日
記者の目:トムラウシ遭難に見たツアーの課題=田中裕之

・・・ところが、国内ではガイド資格の取得者が圧倒的に少なく、無資格者がツアーを引率するケースが目立つという。今回の場合、ガイド3人のうち61歳ガイドは日本山岳ガイド協会認定の資格を持っていたが、他の2人は無資格。しかも、61歳ガイドが今回のルートを案内するのは初めてで、結果的にガイドの知識を十分に生かせなかった。

 日本旅行業協会によると、近年のツアー登山参加者は年間約30万人。ツアー数は数千に上るとみられる。だが、日本山岳ガイド協会認定のガイド資格取得者は、現在の内容に改正された04年以降わずか約130人。試験では危機対応力を問われるなど難易度が高く、合格率は2割前後に過ぎない

山岳の多い北海道が独自に設ける資格の取得者は約130人、長野県認定の資格者は約500人しかおらず、日本トレッキング協会の越谷英雄理事は「現状ではガイドをすべてのツアー登山に同行させるのは困難」と言う。現在のツアー登山は、資質のあるガイドが確実に引率しているとはいえず、トムラウシのような「本州の3500メートル級に相当する」(越谷理事)とされる山では一つのミスが致命的な結果につながる。

 こうした状況を打開する一案として、ガイドのレベルをランク分けし、山の難易度に合わせて適材適所に配置するのはどうだろう。難しい山にはレベルの高い資格を持つガイドを充てるよう旅行業者に義務付け、比較的簡単な山についてはワンランク下のガイド資格を新設して対応する。そうすればガイド不足を解消でき、危険性の高い山には優秀なガイドを集中して投入できるかもしれない。北海道の担当者も「山の特性を制度に取り込んでいく議論が必要かもしれない」と指摘している。

(引用終わり)

/////////////////////////////////////

 私がこの提案と別に考えているのは、ガイドの地位保全と雇用形態です。

 ツアー企画会社の意のままに扱われ、行動時の判断が事実上、失われている面も、資格の面と同時並行で改善が必要と思います。

 例えばの案では、私が述べてきたように資格者のガイドの同行・案内を義務づけるだけでなく、そのガイドが企画会社にたいして(雇用上も)独立した地位をもたせる仕組みです。

 ガイド団体が必要な権限をもつことも、方策としてあると思います。

 参加者から見れば、理想的には、誰がガイドするのか明確に紹介して、ツアーを募集するという方法もあると思います。

 先に私が必要項目として挙げたのは、次の点です。

*公認資格のガイド制を設けて、営利登山には参加者数に応じて、必ず一定数を配置。
 
*公認ガイドの判断が、日程変更、ルート変更、等々にまで行え、そのことで会社から不利益を被らない態勢の保障。
 
*遭難を起こした会社の一定期間の資格取り消しなど、ツアー会社そのものにも資格制度をつくる。

 それにしても思うのは、ツアーなら安全だと思って参加している、その実態は、深刻な実情にあるということです。ツアーは、現状ではもっとも危険な登山形態かもしれません。行き先次第では。

 また、危ないツアー会社ほど、危ないガイドの体制にある。判断の余裕がない日程や回転を強いている。

 しかも、登山の経験が浅かったり、他人のリードで登ってきた人には、この体制上の危険性を察知することは難しい。また場面に出遭っても、対応がむずかしいことも、今回、はっきりあらわれました。

 今回の遭難をほんとうに繰り返さないというならば、低体温症の認識、ツアー登山の実態など、徹底的に実情を知らせきる、とりくみが必要と思います。マスコミも、山の雑誌も、まだ遠慮や、事実の甘い押えがを感じます。

 まだ、そこには程遠い
https://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-3691
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/717.html#c3

コメント [経世済民121] 徳島の地元財界は大騒ぎ!この夏、「阿波おどり」に中止の危機 悪いのは、一体誰なの!?(週刊現代) 赤かぶ
5. 2017年6月04日 13:20:22 : ztQPQj7kJE : obbzCrFObMo[345]
高松生まれの私の母は生前に、徳島は昔から民は粟やひえしか口に出来ない四国一の貧乏県だと言ってはばからなかった。
当時の蕃の圧制?に苦しめられた民の唯一のうっぷん晴らし、不満のはけ口の様なものが、町中を皆で一体となり踊り狂う形態となって表れたのが「阿波踊り」の起源だったのだろうかとふと思ったりしたものだ。

徳島と言ったら「阿波踊り」がまず思い浮かぶ程、全国的に有名な祭りになった今、ここにも利権がらみのきな臭い事実が浮き彫りになってきている様だ。
あれだけ大きな祭りが赤字運営?驚きだ。
祭りを仕切り、上前の大半をピンハネしているのが徳島新聞?
クレーム付けると恫喝?ヤクザ屋か、この徳島新聞というのは。
徳島の皆さん、累積赤字4億3000万円で「阿波踊り中止の危機だとよ。
「えらいこっちゃ、えらいこっちゃ」と大声を上げて皆で徳島新聞に押しかけないでいいのか?
http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/881.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK226] 安倍総理が須田さんのラジオに出演!江川紹子氏「須田さんってオウム事件の時に京都のホテルでいるはずのない麻原彰晃と会った… 赤かぶ
30. 増税反対[1350] kZ2QxZS9kc4 2017年6月04日 13:20:37 : xjC9yyfuns : _DGMWngYLSk[2]
たまたま出会い系バーに取材に行ったら、たまたま事務次官と

ホテルに行ったという女性が居たというのですか?

そしてベラベラと詳細を述べたと?

さすが須田さん、恐ろしいまでの取材力だな。これホントなら週刊誌・産経読売

新聞・自民党が黙っていないぞ。ホントならね・・・


それにしても事務次官が素顔晒して名前言って職業も隠さず、

出会い系に行きますか?
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/678.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK226] 安倍内閣の断末間か? 支持率26.7%に急落!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
60. 2017年6月04日 13:21:54 : O8h0FKCOxY : TS4LBvaBovU[185]
山口は駆けつけレイプ野郎なの?
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/660.html#c60
コメント [政治・選挙・NHK226] 安倍総理が須田さんのラジオに出演!江川紹子氏「須田さんってオウム事件の時に京都のホテルでいるはずのない麻原彰晃と会った… 赤かぶ
31. 2017年6月04日 13:21:58 : riwgxq1iJ6 : Bd5Q3wVbe7A[1267]
須田も強姦魔の山口と同類の御用タレントだったのか。こうして次々と悪魔の安倍に殺されていく。これでダマスゴミの仕事もなくなるな。いままで隠し通してきたのがこれでおじゃん、ってわけか。気の毒と言う言うよりも、自業地獄というが如し。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/678.html#c31
コメント [政治・選挙・NHK226] 「失うものばかりだった」と元ネトウヨ!  赤かぶ
10. 2017年6月04日 13:24:10 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[253]
電車に乗っていたら
高校生の若者三人が携帯のゲームをしながら乗ってきた
会話を聞く気はなかったけど
耳に入ってきた会話には少し驚いた
自分の失敗を指摘されたら
  (多分ゲームの事だと思う)
「お前は中国人か?」と友達に嚙みついたからだ
言われた方は「何言ってんだ?」ぐらいに流していたが
(その後は仲良く会話してました)
少しその高校生の未来が心配になった


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/732.html#c10

コメント [原発・フッ素48] 原発事故前の食物汚染は0.1ベクレル/kg以下 現在は1000倍も汚染されたものを食べさせられている 魑魅魍魎男
29. 2017年6月04日 13:27:41 : a5YCGSgYHI : 6RrnF@oq1d4[29]
コメント数を無駄に増やすのは一覧で投稿に注目を集める結果になって工作の主旨に反するのではないか?工作員w
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/194.html#c29
コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
7. 2017年6月04日 13:28:43 : 0tHrvSBuvs : xR43RXahzrk[3]
ソースがWikiで、しかも1987年の事ですか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK226] 安倍ヨイショのオールスターキャストがネットに出てきたゾ。(日々雑感) 笑坊
1. 2017年6月04日 13:29:16 : 5hC2WOuJsc : aDhEFPFb2FU[2]
朗報!!一橋大学での百田氏講演会の件、学生側からキャンセルされる!!!!

耕平‏ @H2OEARTHMAN 6月2日返信先: @hyakutanaokiさん
百田先生、一点勘違いをされています。反対運動をしたのは「サヨク連中」でも「外部圧力」でもありません。私をふくめた一橋大学の在学生です。在学生の反対署名・抗議コメントを集めて提出しました。学内の反対集会には100名以上が集まりました。今回の反対は一橋内部学生の声によるものです。
225件の返信 1,530件のリツイート 1,163 いいね


私も100%学生の皆さんを支持します。大学は学問を学び研鑽する場です。数々のヘイトとウソで講演料で稼ぐ商売にする人物らが赴く場所でありません。
皆さんの行動で名門一橋大学の名誉は保たれました。
ネトウヨらの対処は大変でしょうが、ネトウヨに脅え何もしない多くの情けない大人たちとは違うことを示せると思います。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/747.html#c1

コメント [国際19] CO2が地球温暖化原因だとは断定できないー(植草一秀氏)  赤かぶ
30. 2017年6月04日 13:29:49 : 8q3qeXT2cg : LR5ucA3lcb8[-1982]

>>19 同意!

○繰り返される虚構こそが、受け容れられる真実となる。
〜 ウラジーミル・レーニン(本名:ウリヤーノフ、ユダヤ人)
○自動票数計算機を 信じる人がいたら、脳みそを検査してもらう必要がある。
〜 マイケル・ルッパート

大規模に宣伝されたものこそ国際金融のプロパガンダであり、大がかりな詐欺と見るべきである。
金融詐欺、自作自演テロ、戦争詐欺、ニセ旗ISテロ集団、ヤラセテロ、そしてCO2詐欺・・・
戦争の仕掛け人がノーベル平和賞を受賞し、無辜の市民を大量虐殺した人物が勲章を授けられる。

__________________________________________

○IMF(国際通貨基金)と世界銀行が掲げる「世界経済の安定と成長」という当初目的は形骸化し、存在そのものがグローバル企業の支配ツールと化しているとの批判が高まっている。ユ二セフの統計によると、貧困を原因とする栄養不足や衛生悪化により年間平均1400万人の児童が死亡しているが、そのうちIMFや世界銀行の構造調整プログラム(融資条件として、債務国に福祉・教育・医療の切り捨てを迫る)の影響で死亡する児童は600万人に達するという。この数は紛争による年間死亡者数の12倍に達することから、金融勢力による途上国支配がもたらした構造的暴力であるとする見方が強い。

○財政破綻した国にはIMFや世界銀行が乗り込み、融資条件として「構造調整プログラム」の実施を求めるという制式であり、これによって多国籍企業が国家主権を掌握し、外国資本により国民が奴隷化するという仕組みだ。チリ、アルゼンチン、ブラジル、ペルー、ポリビア、ウルグアイ、メキシコなど、いずれもこのスキームによって暴虐がつくされているのだが、侵略のプロセスにおいては米国と軍事政権が連携し、言論人、左派、共産主義者、活動家などを数十万人規模で拘束、拷問、殺害するなど壮絶な暴力が同期した。

○国家は、あらゆる立派な職業から弾き出された屑(クズ)によって統治されている。
 〜 ジョルジュ・デュアメル(フランスの作家)

○世界支配のスキームは極めてシンプルであり、国際金融が破綻国家に対し国家主権の委譲を要求する、あるいは米国が傀儡政権を樹立し実質支配の下に国内法を改正する。抑制された社会支出は国庫に集約されるのではなく、各種の優遇税制により多国籍企業へ付与される仕組みだ。日本国が後者の形態に属すことは語るまでもなく、小泉政権以降の政策が国益ではなく、多国籍企業の利潤を目的化していることは明らかだろう。
__________________________________________

○ジョージ・W・ブッシュ:軍需、エネルギー、金融ロビーの代弁名
○劣化ウラン弾:中東でもっとも被害をもたらした小型核兵器
○9・11:イラク・アフガン戦争に向けた世論誘導劇
○イラク戦争:2003年度に実施された米国の大型公共事業
○テロリスト:侵略者に抵抗活動を行なう市民への歪曲表現,
○新石油法:イラクの石油を恒久的に欧米諸国が独占する法律
○Patriot(愛国者法):思想の統一、言論の弾圧、検閲などを常態化した法律
○ビン・ラディン:ブッシュ一族と軍需ファンドに参画したアラブの事業家

○イラク攻撃で米軍が使用した劣化ウラン弾により、現地の放射線量は安全基準の80倍以上に達し、発ガン率は開戦以前の10倍以上となった。今後は国民の40%以上が被曝により発症すると予測されている、イラク各地では医師グループにより放射線量の測定や健康調査が実施されたのだが、これを受け行政府は米国主導の下に「テロ対策法」を策定し、被爆にかかわる一切の研究活動を違法行為とした、「米国型生活様式」とは中央政府の圧倒的な権限と監視によって、国民個々の行動と言論を統制する管理国家体制に他ならない。

○2004年から米国はイラク国内法を改正し、公営企業の民営化に着手した。セメントエ場、化学肥料プラント、燐酸や硫黄の鉱山、医薬品工場、航空会社などおおよそ産業主体となる企業群が対象となり、同時に資本規制を撤廃したためイラクの公共資源は一挙に外資に売却されたという。また税制改革により進出企業はイラク国内での納税義務を回避し、本国に利潤を送金することが合法となる。一連の政策により失業者は50%以上に達し、困窮した国民は抵抗運動に参加するが、多国籍軍はこれをテロ行為とみなし大規模な掃討作戦を展開した。
・・・・響堂雪乃 著「略奪者のロジック」第6章 戦争
__________________________________________

>トランプ大統領 大統領選不正投票調査の大統領令に署名 5月12日 6時15分
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017051200246&g=int

>日本が追従する? 米国不正選挙の呆れた実態
http://deeksha777.blog88.fc2.com/blog-entry-271.html

>続・不正選挙は今や常識となった 〜イラクの不正選挙について、元米軍人、ブラッドリー・マニング氏が述べている。米国は各国で不正選挙を実施している。日本もその一つである。
http://blogs.yahoo.co.jp/leben0773/26847379.html
__________________________________________


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/578.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK226] <昭和おやじ氏、ラジオで印象操作しているお前は何だ!!> 加計問題「まさに印象操作」 安倍首相、ラジオ番組でブチ切れ! 赤かぶ
56. 2017年6月04日 13:32:07 : zL1oewVjVY : g9puO0kYCCQ[251]
何でそこで反対しなかった」「次官なら来れば良い」と安倍晋三は、「ラジオで言ったのか?偉そうに!


前川氏は証人喚問に出ると初めから言ってるんだから、安倍晋三は、ひとを自分の部屋へ呼びつけるのではなく、安倍も「一緒に証人喚問に出る」と言ったらいいじゃないか!

前川氏を自分の部屋へ呼びつけて、周りを自分の家来で取り囲んで「クビだ!」とでも言いたかったのか?卑怯じゃないか!安倍晋三。

一億国民の目の前の証人喚問じゃ、自分の方が不利だからか?

            この卑怯者メがっ!
 


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/661.html#c56

コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
8. 2017年6月04日 13:32:36 : zU3bOA6eeQ : D1Ln9H3teEc[709]
>>6 (記事本文からはそれるが・・)

 死刑制度反対。

 死刑は「権力による合法殺人」に過ぎない。

 (だからと言って、凶悪犯罪を許容するわけではない。当然の事。また、犯罪者には、相応の責任を取ってもらう。がしかし、責任の取り方は死刑ではない。)
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK226] 森友や加計に続く火種 元TBS記者レイプ疑惑は国会追及へ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2017年6月04日 13:33:03 : riwgxq1iJ6 : Bd5Q3wVbe7A[1268]
強姦魔山口の再逮捕は確実である。中村北村はこの国を無法国家に導く最低の悪代官、越後屋である。こいつらは逮捕されるべき男たちで、こりゃ再起不能なる厳罰が漂う。公明正大である警察組織はこの悪党たちによって存続すら危ぶまれる。近海泥棒とつるんだり、犯罪をもみ消すこれらの大いなる期の狂った悪党は国民が許さない。詩織さん、あなたの勇気ある真実の報道はジャーナリストしての資質は保証します。強姦魔の山口のようなコネで入社し、ワシントンでTBSのお偉いさんのアメリカ旅行で女の世話をしてきたような男とは次元が違います。ジャーナリストでもない男がTBSというブランドで遊びふける間抜け男、強姦魔山口は、いまだこそこそと逃げ回っております。二度と表舞台には立てない最低男は糾弾されます。刑務所に送りましょう。質が悪すぎますな。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/717.html#c15
コメント [政治・選挙・NHK226] 人柄で負け、知性で負け、そして発狂するのか――。  赤かぶ
18. けろりん[2598] gq@C64LogvE 2017年6月04日 13:35:10 : ECjf10sQlw : SsGV36BfDk4[699]

>17.

そうや、ここには対・クズ権力挑戦人は多いだろうな
おまえのような日本つぶしの朝鮮人は比較的すくないだろうな・・

朝鮮人のオトコ=晋太郎の息子の二世・ザイニチっぽい晋ちゃん
を諸手を上げて応援する、朝鮮人モードは、確かに少ないだろうな・・

ボクはどこから湧いてきたんだ?
>17.


保守速報か?


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/696.html#c18

コメント [リバイバル3] トムラウシ山遭難事故 中川隆
4. 中川隆[-7608] koaQ7Jey 2017年6月04日 13:35:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2010年07月02日 10:48山の安全全体に公開
09年トムラウシ遭難――「最終報告書」にみる低体温症への対応
https://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-9921



 昨年7月16日のトムラウシ山遭難事故から、まもなく1年になります。

 あのとき私は、事故の救助活動の模様をつたえる翌17日朝のテレビで、この遭難を知りました。状況からすぐ思い浮かべたのは、この数年、北海道のツアー登山などで繰り返されてきた低体温症による遭難死でした。そこで、昼すぎに、次の内容をヤマレコ日記にアップしました。

 トムラウシ遭難――低体温症とツアー登山、2つの問題
 http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-3691

 この事故の経過が明らかになるにつれて、低体温症の実態、その独特の怖さを私自身も再認識しました。「疲労凍死」「気象遭難」とされた過去の遭難死の、本当の原因について、多くの登山者が新しい認識をすすめる契機になった出来事でもありました。

 その後、日本山岳ガイド協会は、トムラウシ山遭難事故調査特別委員会を設け、昨年11月に「中間報告書」をまとめました。
 トムラウシ山遭難事故。山岳ガイド協会の中間報告書にみる「低体温症」の実際
 http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-5521

 私はこのスレッドの最後のところで、「中間報告書」の内容と構成にたいして2つ、意見を書きました。

 1つは、低体温症の脅威と対応を登山界全体が認識できる体系的な構成にしてほしい、ということです。

 報告書は、低体温症が、犠牲者の直接の死因であることを指摘しながら、このパーティーが低体温症にたいしてどう認識し、どう備え、どう現場で対応したのかについて、一貫した視点での記述と総括が不十分だったからです。そのために、この中間報告書はマスコミに、ガイドのスキル、力量不足一般に原因があったとして報道されてしまいました。中身はけっしてそういうものではなかったのに。

 この遭難の最大の原因は、ベテランの領域に入ったリーダー・ガイドをふくめ参加者の全員が、低体温症の脅威について認識がなく、無警戒だったことでした。ほんの数年前に、同じ山で同じ季節に、2つのパーティーが低体温症で死亡者を出していたことも、全員が知りませんでした。不幸だったのは、そのリーダーが遭難にいたる最初の段階で、低体温症の症状である判断不能に陥り、別のガイドも渡渉で転倒して低体温症に続いて陥り、パーティが瓦解したことでした。これではガイドのスキルの発揮どころではありません。

 中間報告書は、経過の記録や専門家の詳細な調査から、この原因が読みとれる内容があるのに、大事な問題が部分部分に埋もれてしまっていました。

 2つめは、原因の一端をガイドの力量に求めるのならば、ガイドの水準、認識を向上させ、ガイドが参加者の命にかかわる問題で的確な判断を保障しうる制度が必要ではないか、ということです。

 ガイドは人の命を預かるのですから、当然にも営利優先となる会社からは独立した立場で、安全の可否を判断しなければならない。ツアー登山には、専門的なガイドを配置することを義務付け、ガイドの判断によってその地位や生活が脅かされない立場を保障する、そういう制度を提言してほしいということです。

 実際上は、停滞、中止の判断が保障されていない不安定な地位にガイドはいます。停滞の予備日もないもとで、無理が先に立つ判断を強いられる。避難小屋を出発しないと、同社の次のツアー団体が、その小屋に入ってくる……。

 こういう抜本的な改善がなければ、事故のたびに個々のガイドが司法で裁かれてきただけという状況は、ちっとも変わらず、同じことが繰り返される。


 今年3月、「最終報告書」が出ました。
 http://www.jfmga.com/pdf/tomuraushiyamareport.pdf

 この間にいろいろなところから意見がよせられ、検討がすすめられたのだと思います。最終報告書では、私が思ってきた第1の点は、大幅と言っていいくらいに内容と構成が拡充されました。

 第2のガイドの地位の問題は、現状ではいけないという認識は反映されて旅行会社に管理運用上の改善策を提起しています。ガイド団体にもスキルアップの角度から提案しています。しかし、これだけでは運用上の範囲にとどまり、旅行会社の自由裁量になってしまう。制度問題と法的なルールに踏み込んだ内実が提言されないと、旅行会社は動かないと思います。もっと大胆に提起して、世論を喚起してほしかったと思います。

 しかし、そういうことはあっても、最終報告書は、多くの登山者がこの大量遭難事故のななから、低体温症の脅威と備え、リーダーが果たすべき役割、日本の登山界のなかでのガイドの地位と力量の向上を考えるうえで、他に替わるものがないほどの、大事な事実と探究、痛切な教訓がおさめられていると思います。登山者にとって、とても大事なレポートです。

 このスレッドでは、最終報告書のなかから、とくに低体温症への対応を中心に、事故にかかわる新しい事実、登山者として学んだ大事な点を、いくつか紹介していきます。
 
 形式上、最終報告書からの紹介と検討が順にすすみますが、みなさんとともに考えていきたい問題ですので、いろんな角度からのコメントをいただくのはもちろん歓迎します。

 (画像は、ランドサット衛星画像と国土地理院数値地図をもとに、カシミール3Dで描いたトムラウシ山西面、カウンナイ川)

/////////////////////////////////////


2010/7/2 17:22

RE: 09年トムラウシ遭難――「最終報告書」にみる低体温症への対応

たいへん参考になる書き込みを有り難うございます。「最終報告書」をじっくり読ませていただきました。

遭難被害を出さなかった伊豆ハイキングクラブのパーティも,危険な状況にあったのですね。

昨年7月16日のトムラウシ山での大量遭難が起きた日に,私は旭岳〜白雲岳避難小屋のコースを歩きました。

強い風雨の中,旭岳を目指して歩き出したものの,7合目を過ぎたところでかつて経験したことのないような猛烈な風に危険を感じ,一旦避難小屋まで退避。しかしながら,天候は回復するとの予報が出ていたことから,少し風が収まったところで無謀にも再度スタートし,強風に吹き飛ばされそうになりながらも,なんとか白雲岳避難小屋まで歩き通しました。

でも,本当は自重すべきだったと,今でも反省しています。
一歩間違えば,自分も遭難しかねない状況であったわけですから。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

私の山行記録はこちらをご覧ください。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-67545.html


RE: 09年トムラウシ遭難――「最終報告書」にみる低体温症への対応

 遭難事故から1日遅れの行動での山行記録、読ませていただきました。
 大雪から十勝にかけての稜線は、樹林帯がない吹きさらしなだけに、あの日、一帯を襲った猛烈な風のすごさを、記録からも感じとることができました。

 rikimaruさんの場合も、その日にトムラウシを越える長丁場の行程であれば、問題のパーティーや静岡県のパーティー、そして美瑛岳のパーティーと同じで、生死にかかわるような行動になった可能性がありますね。

 寒さをかなり感じていた様子ですから、紙一重で低体温症にいたらなかったように読めます。

 それは、行動を続けるだけの体力、筋力、カロリー補給と、行程の短さのせいだったように思います。ウエアは、できれば行動前にもっと着込む必要があったですね。

 トムラウシは、長丁場で、自力で我が身を守るしかない山です。ツアー登山のパーティーは、リーダー・ガイドがこのルートは初めてで、これは想像ですが少々の悪天候でも、2100メートルそこらの山なら、十分越えて行けると、当初は思ったのではないかと思います。

 本州の感覚なら、そうでしょう。

 しかし、実際には、北アの薬師岳並みのロングルートで、日中なのにその気温は同時期の北アでも記録的なほどの水準に低下していた。しかも山頂付近に小屋はない、途中に人はほとんどいない。他者の助けをえられないということが、どんなに深刻なことか、ツアー登山のパーティーと静岡のパーティーは厳しい状況に立たされました。

 最終報告書が指摘していますが、ツアー登山のパーティーは悪天候下でこの山を乗りこせる主体的な力量と認識が欠けていたのだと思います。

 このスレッドでこれから順次書いていきますが、低体温症の脅威について、どう対応するかについて、rikimaruさんは体験を通して、一つの到達点を示していただいているように受けとめました。

RE: 09年トムラウシ遭難――「最終報告書」にみる低体温症への対応
衝撃的な出来事からまもなく一年がたとうとしていますね。

まだこの頃は登山もほぼ中断中、ヤマレコを見ておらずにただ驚くばかりでした。
その後で登山再入門してこの遭難の詳細を知ることとなった立場です。
その際に大変tanigawaさん含めたヤマレコユーザーのご意見、検討が大変役に立ちました。感謝申し上げます。

そして、示唆に富んだ意見を頂けること、大変ありがたいことと存じます。


夏山シーズンを迎えるにあたって、今年こそは同じ轍を踏むようなことのないことを祈ります…。


この一年で低体温症の恐ろしさは本当に浸透したのでしょうか。
少なくとも、安全に普段から気を遣っている人にとってはそうであると信じます。

しかし、山岳情報に無頓着な観光気分の人はどうでしょうか。
はたして、山の雑誌もチェックせず、誰かに引率されて自分の行く先も現在地も正確に把握せず、装備も人の言うままの人達がどれだけの認識をもつようになったのか…。

そしてたとえ防寒着を持っていても面倒と思うことなく先手をうって使用していかないと効果的ではありません。その判断をできる人達がこのような人の中にどれだけいるのでしょうか。
そのようなことはガイドに任せている、では何ともならない事も浮き彫りにもなりました。

これらの人、また、この遭難を知らずに山を始められた方々にいかにうまく伝える事ができるかが今後の課題になるのではないかと思っています。


低体温症の恐ろしさは、その進行の早さと判断力の低下を来す点であることは間違いないでしょう。tanigawaさんのご指摘の通りと思います。

それが起こる前、震えの出現と停止の段階で処置しなければ発症は止められません。

そして、これすらも条件が悪いと一足飛びに進行していくということも生存者の証言から判明しました。

つまり、雨風の気象条件、どれだけの運動持続が可能か、体の濡れをどれだけ防ぎうるか、非常時の待避が可能な装備か、総合的な判断を下して発症するような条件にならないように行動をしていくしかないということになります。

私たちができる最大の対策は、勉強して備えることです。


遭難事件は悲劇ですが、そのなかで適切な処置によって意識障害を来した重症の方でも生還されました。

このことを一筋の光として認識したいと思います。
風をよけて体温を保持すること。乾いた衣服を身につけ、暖かいものと速やかに熱源となる糖分を摂取すること。

つまり、熱のロスを最小に、加熱を最大にするように心がけるというとてもシンプルな事。
いかにこれが大切なのか。


最後に…

1に体力(発症させない行動維持能力と耐寒能力)
2に知力(発症する条件を知り、状況を判断する能力)
3に装備(的確な処置を行うための装備と条件をよくするための着衣)

優劣つけがたいですが、低体温と戦うための武器はこれだと思っています。
といっても頭だけの初心者ですから、安全を確保しながら体験していくしかないだろうと思います。


RE: 09年トムラウシ遭難――「最終報告書」にみる低体温症への対応
あれから一年ですね。
ちょっと質問なんですが
例えば ツアー参加者が本能的に危険を感じてツアー全体の意向に反して停滞や撤退などを強行(ツアーパーティーを離脱)することは許されるの
でしょうか?

RE: 09年トムラウシ遭難――「最終報告書」にみる低体温症への対応

 komadoriさん、すごいです! 私がこれから紹介しようとしていることの大事な要点を、簡潔にみなまとめちゃってる。それに何と言っても、低体温症が新たにどうとらえられてきたのか? 1人1人が登山者としてどういう心構えや備えをすべきか?
 その新しい内容をしっかり押えられてますね。

 私が、中間報告書と、最終報告書で強く印象付けられたのは、

 「低体温症とは、登山者にとって、薄壁一枚の向こうにあるような、身近な脅威であること」

 「登山の様ざまな危険の一つとして絶えず意識して備えをとっておくべきことで、不意打ちでくらったら、自分には判断も、対応もしようがないこと」

 このことです。

 あの日、トムラウシで8人と1人、美瑛岳で1人、我が身に何が起こったのか、おそらく認識できないまま意識を失っていったのだと思います。低体温症が、代謝にも大きな攪乱を起こすことが今回、調べられました。ものすごく苦しいなかでのことでもあったように想像します。

 89年秋には、立山の大量遭難もありました。一人一人が事態を知ることで、登山の世界のきちんとした常識に、この問題をしていきたいと思っています。


RE: 09年トムラウシ遭難――「最終報告書」にみる低体温症への対応

 ほんとうにあれから1年という感じですよね。あのとき、miccyanさんからコメントをいただきましたが、あれが最初のmiccyanさんとの「会話」だったように思います。

>例えば ツアー参加者が
>本能的に危険を感じて
>ツアー全体の意向に反して停滞や撤退などを強行
>(ツアーパーティーを離脱)することは許されるの
>でしょうか?

 旅行の規定では、パーティーのメンバーはリーダーの指示に従ってもらう、従わない場合は、それにともなう経費と危険は自分持ち、というルールだったと思います。

 しかし最終報告書からは、一部に意見がでた程度でした。出発というときの個人の気持ちのなかで「停滞したい」という心境だったことを、あとで語った人がいました。

 でも、ガイドの決めたことに反する行動をとろうとしたということは、なかった様子です。

 人間には、危険にたいして、備え、回避する本能が確かにあるはずです。
 ところがそれは、表立っては発揮されなかった。

 その原因として、低体温症への認識以前のこととして、参加者の経験、技量の問題がやはりあります。生存者の男性は、「これほどの長丁場の行程だと知っていたら、絶対出発なんてしなかったのに」という趣旨の話をしています。ガイドを批判する内容ですが、客観的に見れば、自分でルートすらしっかり調べていなかったということです。リーダーの出発の判断も、ルートの長さ、厳しさを体験していないゆえのものではないでしょうか。

 つまり、危険にたいする本能的な認識を効かすには、この山でこの条件で、何が危険かを判断するだけの、また備えを考慮するだけの、的確な知識と二次的もいいから体験が必要ということではないかと、私は思います。

 一方、静岡県のパーティーの場合は、出発も、途中でも、前日にも、内部でさまざまな意見があり、それが持ち越された様子です。


その1)急性低体温症と、急激な意識障害、行動不能

 「最終報告書」で改めて裏付けられたのは、パーティーのなかで行動に支障を起こす人が、かなり早い段階で生まれたことです。

 この点では「山と渓谷」の今年3月号が、生存者の証言から、ヒサゴ沼避難小屋から縦走路にあがる雪渓、また縦走路に上がってすぐの地点で、2人が介助されなければ歩けなくなったと、していました。

 パーティーは、5時すぎに小屋を出発して1時間もたたずに行動に大きな支障が出ていたことになります。
 
 最終報告書は、「最初に体調を悪くした人が、疲労ではなく、低体温症の始まりであったことがその表われである。」としています。また、「低体温症の前兆はロックガーデンであったと思われる。」と記しています。時刻は8時30分頃。

 女性客Gさん(64 歳)の証言。
 「ロックガーデンの登りで、男性客M(66 歳)さんが脚を空踏みし出して、ふらふら歩いていた。支えて歩かせていたが、次第に登る気力が失せたのか、しばしば座り込むようになった。これでは自分の体力が持たないと考え、ガイドに任せた」(最終報告書)

 ロックガーデンでは、2,3人が低体温症の兆候を示していたとのことです。

 午前10時ごろ、北沼へ。ここまでコースタイムの2倍の5時間を費やしています。

低体温症の症状は、北沼に上がって、沼の増水のため渡渉したあと、意識を失う人を介護するため烈風のもとで行動をやめた段階で、パーティー全体に拡がります。

  女性客Gさん(64 歳)
「北沼は白く大きく波打っていた。小さな沼がこんなに、と怖かった。渡渉後、その先で皆休んでいたが、女性客K(62 歳)さんが嘔吐し(何も出ない)、奇声を発していた」(最終報告書)

 「聞き取り調査によると、北沼分岐の待機でほぼ全員が低体温症の徴候を示していた。」(最終報告書)

 パーティーにとって深刻だったのは、ガイド3人のうち、リーダー・ガイドをふくむ2人までが、低体温症に見舞われたことでした。

 ガイドの体制は、リーダーA(61 歳、北沼で死亡)、ガイドB(32 歳、唯一のルート経験者)、ガイドC(38 歳、渡渉時に冷水を浴び、発症。その後、意識を失う)、の3人。

 「全員、渡渉を終える。「どこか風を避けられる所はないか」というリーダーA のリクエストに応えるべく、ガイドB が出発しようとしている時、ガイドC(38 歳)から「ずっと肩を貸して歩いてきた女性客J(68 歳)の様子がおかしい」との指摘がある。スタッフ3 人は懸命に女性客J の体をさすったり、声を掛けて励ましたり、暖かい紅茶も飲ませたりしたが、しだいに意識が薄れていった。」(最終報告書)

 一行は、意識を失う人が出たためガレ場でそのまま約1時間停滞します。

 ガイドCの証言。
 「リーダーA(61 歳)が『俺が看るから』と言うので、『それじゃ、お願いします。私は本隊を追いかけますので』と言って別れた。彼は男性客D(69 歳)が貸してくれたツエルトで女性客J(68 歳)を包んでさすってあげていた。風が強いので、ツエルトを巻こうにも巻けない状態だった。そのころの彼の表情は、どこか虚ろだったように思う」

 女性客H(61 歳)の証言。
 「リーダーA(61 歳)さんは度々お世話になっているが、特別調子が悪そうには見えなかった。ただ、ザックカバーを飛ばされているので、体もザックも濡れて、寒いだろうな、と心配していた」

 現場は、「岩がゴロゴロした遮蔽物が何もない場所で、プロのガイドがビバーク・サイトとして選ぶ場所ではない」(最終報告書)ところ。

 *3人のガイドがいるのに、一度は移動を指示したものの、その場で介護としたこと、

 *以後もパーティー全体に風の弱い地帯への退避を指示しなかったこと、

 *ツエルトも満足に扱えない(風とガイドらの行動能力の低下)、リーダー自身が我が身さえ守ろうとしなかったこと、

 *動けるメンバーが退避行動に移った直後に、行動不能者が次々とあらわれたこと、

などから、「ほぼ全員が低体温症の徴候を示していた」ということは、現実のことだったと思われます。

 「そのような対応ができなかったということは、リーダーA自身に危急時対応の経験が少なかったか、あるいは体調不良であったか、はたまた本人も低体温症に罹っていて、判断能力が低下していたものと推測される。彼が亡くなっている今となっては、確かめる術がないのが残念である。」(最終報告書)

 この時点で、パーティーは構成員の多くが下山行動に耐えられたない、遭難段階におちいりました。
 
 最終報告書が指摘しているのは、低体温症の急激な進行です。

 生存者に聞き取り調査した医師のコメント。

 「体温下降時の症状は前述したとおりで、体温が下がる過程で体温下降を防御しようとする「震え」が、必ず35 ℃台でくるものと思っていた。

 しかし、その「震え」の過程を見ると、「震え」がほとんどなく意識障害にすぐに移行した例や、「震え」と同時に「眠気」に襲われた例、震えながら意識が飛んだという症状が見られたことは、体温下降の過程で同じ症状が段階的に進行していくのではない、ということが分かった。

 行動中のどこかの時点で「震え」があったものと思われるが、行動していれば低体温症にならないということではなく、体温を作り出す「熱量」がなくなれば、「震え」がこずに体温が低下すると思われた。

 「行動中に意識が飛んだ」「ストーンと落ちていくように意識がなくなった」という証言は、急激な意識喪失がきたものであるが、これは寒中の街で起こった低体温症の患者の例には見られない症状で、山で起こった偶発性低体温症の特徴的な症状とも思われる。」(最終報告書)

 今回の急激な発症を、この医師は登山の場合(偶発性低体温症)に起こる稀れな事例ではなく、「特徴的な症状」であると指摘しています。

 低体温症が、特定のメンバーにではなく、パーティー全体に一気に現れるというのは、昨年の最初のスレッドに書いたことであり、実は登山における低体温症の発症の、かなり基本的な現れ方ではないかと、私は思います。「疲労凍死」という「事件」名称は、この点でも一掃しなければなりません。

 1人が動けなくなると、その場で、介助者をふくめ何人もが行動不能に陥る。89年の真砂岳の大量遭難死も同じことが起こりました。1913年、長野県中箕輪高等小学校の木曽駒ヶ岳集団登山における遭難事故(11人死亡、「聖職の碑」)がありますし、私の郷里の吾妻連峰でも同種の遭難があります。

 常でない震えがきてから備える(退避、重ね着)のでは、次に来る意識障害や行動不能に、間に合わない場合がある。そして、それが登山の特徴的な現れであるからこそ、来るときは同じ状況にある登山者に(もちろん最初の兆候はあるにしても)一斉にくる。

 低体温症は、追い込まれてから対応することは困難である。登山の危険の基本要素として、気象や行程から予測事項に入れて、予防的に対応する、そういう相手である。このことを、トムラウシの犠牲者と生存者が身をもって登山界に訴えているように、私は受けとめています。

RE: 09年トムラウシ遭難――「最終報告書」にみる低体温症への対応
tanigawaさん

当日の私の状況について,少し説明をさせて下さい。

>寒さをかなり感じていた様子ですから、紙一重で低体温症にいたらなかったように読めます。

> それは、行動を続けるだけの体力、筋力、カロリー補給と、行程の短さのせいだったように思います。ウエアは、できれば行動前にもっと着込む必要があったですね。


この点についてですが,実は,私の場合,行動中はそれほど寒さは感じておりませんでした。

衣服の状況ですが,夏山用の薄手の長袖シャツと長ズボンの上にゴアテックスの雨具を着用していました。

最大瞬間風速30メートルを超えるような風に立ち向かって歩いていましたので,相当の熱量消費により,体温が維持されていたのではないかと思います。ゴアテックスのおかげで風による冷えを遮断できていたこともあると思います。一方,手先だけは,グローブをしていても凍え,とても冷たく感じました。

また,行動中は一度も震えを感じませんでした。ところが,避難小屋の中に入ってから2〜3分で体中が震え出しました。文字通り歯がガチガチと音をたてて震えました。

これは,行動が終了したことで発熱がなくなり,急激に体温が低下したためと考えています。

私が思うに,低体温症への最も有効な対策は,常に行動し続け,発熱を維持することではないかと思います。

そこで重要なのは,行動を継続できるだけの体力と,発熱を維持できる量のカロリーの摂取です。

私の場合,登山途中で避難小屋に戻り,十分なカロリー摂取ができていたことが,その後の行動維持に寄与したと思います。

トムラウシ山遭難事故では,ロックガーデンの登りで既に一部の方に低体温症の症状が出始めたということですが,あの暴風雨の中で行動を続けられなくなったために発熱を維持できず,体温低下に至ったのはないでしょうか。

今回の遭難では,ロックガーデンの先,北沼付近で長時間待たされ,発熱が止まってしまったたことが,低体温症発症の最大の原因ではないかと思います。

RE: 09年トムラウシ遭難――「最終報告書」にみる低体温症への対応
 rikimaruさんへ

>実は,私の場合,行動中はそれほど寒さは感じておりませんでした。

 とありますので、以下の私の記述のうち、寒さの点は削除いたします。

>>寒さをかなり感じていた様子ですから、紙一重で低体温症にいたらなかったように読めます。

 それは、行動を続けるだけの体力、筋力、カロリー補給と、行程の短さのせいだったように思います。ウエアは、できれば行動前にもっと着込む必要があったですね。

 それで、「紙一重」だったのかということですが、rikimaruさんはこのときの山行記録に、次のように書かれています。

>なんとか頑張ってここをやり過ごし,白雲岳避難小屋を目指しますが,徐々に体力が落ちていく感じがしました。手袋をしていても指がこごえて,うまく動きません。ゴアテックスの雨具を着ていても,霧状の雨が中の衣類を濡らします。
途中の岩陰で休憩をとり,ウェストバッグに入れておいたアメ玉を頬張ってエネルギー補給です。ザックを開けて食料を食べるような余裕はありませんでした。
小屋に入ってザックをおろした途端,寒さと安堵感で全身が震えました。

 白雲小屋は、先代くらいの時期の小屋の前を秋に通過したことがあります。いまのものもそうですが、きちんとした避難小屋で、風も避けられます。

 そこに行き着いて、間をおかず、猛烈な震えがきたということは、このときの体温が、「最終報告書」の目安でいえば、次のレベルだったことになります。

**たとえば、「全身的な震え」が始まったと思われる症状があった時を35 ℃、意味不明の言葉を発した時を34 ℃、意識不明になった時を32 ℃以下としたが、確定ではない。

 これが、私の「紙一重」の根拠です。

 行動を終了したことで、熱の産生が落ち、そのことで体温が下がることはありますが、小屋内で風のない条件で、一方で熱の喪失という点では、戸外にくらべて格段の違いがあります。

 この差引をどう見たらいいのか。


 A)微妙な状況にあったからこそ、35度水準の震えがすぐに来たといえるのか、あるいは、

 B)気持ちが落ち着いたところで、体の正常な反応が始まったのか。

 定かではありませんが、体温は警戒信号を発し始める水準ではなかったかと思います。

 このことと、手の冷たさ、インナーのウエアの濡れ、休憩しても食事をまもとに摂取できない状況について、rikimaruさんは、書かれています。

 もしも、あと1キロ、白雲小屋が遠ければ、rikimaruさんが現場で思案したビバークを実際に実行していたかもしれません。

 そこでわが身を守れるか否かは、低体温症の脅威の認識と、カロリー補給と、的確な保温対策にかかっていたと思います。
 
 なお、上記のAとBについては、最終報告書が、震えについて、必ずしも予兆として起こるとはいえず、起こらないまま進行する場合もあるとしていることに、私は注目しています。

 つまり可能性としては、小さいと状況にてらしていえますが、次の可能性もわずかにあります。震えがくる水準に体温が下がっていたが、なんらかの原因で震えのプロセスが飛び越えられていたのかもしれない、ということです。

 rikimaruさん以外にはその経過を体験していないので、rikimaruさんの記憶や確認がなにより有力です。

 rikimaruさんの記録でもう一つ重要なのは、ゴアテックス雨具の下のインナーウエアなどが雨の吹き込みで、小屋で着替えが必要な状態に濡れたと書かれていることです。

 これは、汗ということはなかったのでしょうか?
 雨にまちがいなく体表がひんやりしていたとすれば、トムラウシ遭難でもう一つ、問題になる、ゴアテックスの機能や雨具のつくり、そこから来るインナーのウエアの保温性の確保という問題が出てきます。

 この件で予防的にいえば、低体温症が心配される条件では、予防として、下着、中間着の保温性に気を配る必要があります。

 rikimaruさんに、もう一枚着るべきだったと書いたのは、その理由からです。

 なお、行動を続けることの可否については、最終報告書も新しい見解をのべています。別に1項をとって紹介します。
 

RE: 09年トムラウシ遭難――「最終報告書」にみる低体温症への対応
tanigawaさん

詳しい分析をしていただき,恐れ入ります。
私の状況について,若干補足させていただきます。

1 衣服の濡れについて
 行動を再開した午前11時頃以降,雨は小降りとなり,視界30メートル前後のガス状となったことは私のレポートに書いたとおりです。登山をされる方ならだれでも経験があると思いますが,濃いガスの中を歩行すると,かなり衣服が濡れます。雨具を着ていても,袖口や首周りの開口部周辺が濡れることがあります。当日は,大変強い風の影響で,細かい水の粒子が,開口部から進入したと考えています。

 避難小屋に到着した時,着替えたのは長袖シャツのみですが,全体が濡れたわけではなく,袖や首周りが濡れていて気持ちが悪かったので,着替えたわけです。下着やズボンは着替えていません。雨具の性能には問題なかったと思います。問題があるとすれば,それは,一眼レフカメラを首から下げたまま雨具の内側に入れて歩いたため,開口部の面積が広がったことが考えられます。

2 体の震えについて
 避難小屋に到着してから体の震えが起きるまでに,ある重要な状況変化があります。それは,小屋に入り,小屋番さんに宿泊の申し込みをしていた時に,小屋番さんから,ザックを降ろすよう促され,床にテント装備の大型ザックを降ろしたあとに,震えが来たという事実です。

 歩行中はずっとザックを背負っていましたが,ザックが保温材となって,背中の冷えを防いでくれていたのではないかと思います。それがザックを降ろしたことで,背中から体温が一気に放出された。と同時に,行動に伴う「熱の産生が落ち」たことで,震えが来たのではないかと。

 あのときの震えは,例えば真冬に暖房の効いたクルマから薄着のまま外に出たときに発する震えによく似ていました。外に出てすぐに震えが来るのではなく,少し時間が経過してから震えが来るというパターンです。震えていた時間もわずか数分だったと記憶しております。

3 遭難パーティとの差異について
私の歩行時間を昭文社の山と高原地図のコースタイム(CT)と比較するとこうなります。

(CT)旭岳石室(2:30)旭岳山頂(1:50)北海岳(1:40)白雲岳避難小屋 計6時間
(実際)旭岳石室(1:50)旭岳山頂(1:40)北海岳(1:10)白雲岳避難小屋 計4時間40分

あれだけの厳しい気象条件でも,ザック重量20キロをかついでCTを1時間20分短縮しています。
(ちなみに快晴となった翌日は,写真撮影に熱中してCTを大幅に上回りました。)

 一方,遭難したパーティの行動記録では,ヒサゴ沼から北沼までCT2時間半のところを倍の5時間かけています。

歩行に相当な困難が伴い,遭難パーティが北沼に到着したときには,皆,疲労困憊ではなかったでしょうか。

 私が岩陰でビバークを考えながら休憩したのは,丸4時間,休憩らしい休憩をとらずに歩きつづけ疲れがたまったためです。4時間も行動をしていれば,誰でも,疲れを感じると思います。しかし,疲労困憊していた訳ではありません。思考も冷静でした。あの厳しい状況下でも,ポイントごとに記録写真を撮っていますし,地図とGPSで現在位置を確認するという余裕もありました。

 したがって,「紙一重で低体温症にいたらなかった」状況と指摘されると,正直,違和感があります。

RE: 09年トムラウシ遭難――「最終報告書」にみる低体温症への対応
rikimaruさんへ

 状況のご説明、よく納得しました。

>したがって,「紙一重で低体温症にいたらなかった」状況と指摘されると,正直,違和感があります。

 この件も了解いたしました。
 限られた情報のなかでの私の書き込みのために、ご説明のお手数をおかけして、申し訳ありませんでした。

 rikimaruさんのケースは、GPSの積極的な利用によって、状況を打開していった、たいへん典型的な事例だと思いました。北海平は、残雪が多いこの時期には、年によってはルート判断がたいへんなところですね。

 また、rikimaruさんの経験が冷静な位置確認と判断を生みだされていたように思います。


その2)ガイドは低体温症を認識していたのか? そもそも認識とは?

 今回の遭難死の直接の死因は低体温症でした。

 最終報告書は、この件で、そもそも旅行会社のガイドの研修でも、また日本山岳ガイド協会の研修でも、低体温症がほとんど位置付けられてこなかったと述べています。

 登山のなかでは、事故・遭難にいたる危険について、通常の場合、登山者は地形や積雪などから、あらかじめその危険を予測し、回避する対応をしています。

 ところが低体温症の場合は、これまで「疲労凍死」という誤解を生む名称が通ってきたために、実際には「疲労」そのものとは異なったしくみで、そして「凍死」とは言えないような気温の条件と季節に起こることが、十分認識されず、登山者に伝えられてきませんでした。
 
 今度のパーティーはどうだったのか?

 「生存者ほぼ全員が低体温症について知らなかった、と答えた。また、2002 年に同山域で、低体温症で亡くなった事例があることも知らなかった。

 2 名のガイドは低体温症については知っていたが、その詳細については知らなかった、と述べた。」

 「ツアー会社、ガイド、ツアー客に低体温症の知識がなかった」

 「今回の遭難の直接的な原因は、低体温症である。近年、低体温症に対する注意がたびたび喚起されており、活字にもなっているが、スタッフはそれほど深刻には認識していなかったのではないか。」

 亡くなったリーダー・ガイドがどこまで低体温症について認識していたのかについては、本人の証言が得られません。しかし、最終報告書がいうように、実際の言動に移すまでの認識はなかったと見るほかありません。

1)遭難のすべての過程で、とくに発症者が出た後でも、3人のガイドも、参加者も誰一人、「低体温症」と言葉で話したものはいなかった。

2)出発の判断から、最初の発症者が出たロックガーデンでも、本人が行動不能におちいるまでの過程で、低体温症からパーティーを予防し、発症者が出たあとは拡大を防ぐ対応がない。

 何が起こったのか、次にどういう危険がくるのか、認識していた形跡がない。

 こうしたなかで、パーティーは低体温症に無防備でさらされ、遭難におちいってもなを、認識がないまま個々に対応することになります。


 男性客F(61 歳)
「引き返してみると、M(66 歳)さんが直立不動で立ち止まっているのが見えた。岩場の通過ではM さんを抱えて歩かせ、ほかの女性たちを先に行かせた。さらにM さんをなんとか歩かせようとするが、脚を出せと言っても、左右の区別ができない。平らな場所でもしゃがみ込んで、立ち上がれない。なぜ歩けないのか、自分には分からなかった」

 男性客D(69 歳)
「低体温症で疲労し、意識が朦朧としている人を担いでテントに入れる場面は、いくら考えても何が原因か、摩訶不思議だった。」

 「女性客H(61 歳)
 「とにかく寒くて気がついたら、テントの中で女性2 人と並んで寝かされていた。夕方だったから19 時ごろか? ガスコンロが一晩中、燃えていた。それでも寒いのでダウンを着て、さらにガイドB(32 歳)さんがレスキューシートを貸してくれた。それでもなお、自分は低体温症だとは思っていなかった」

 ガイドC(38 歳)
「低体温症の知識は、文字の上では知っていた。しかし、実際に自分がなってみて、こんなにあっけなくなるんだと感じた。この分岐に着いた辺りから『あぁ、俺はもう死ぬんだ』と思い始めていた」

 今回の最終報告書のなかで私が気付かされたのは、そもそも、研究の分野からも、登山時の低体温症がどのように進行するのかさえ、まだ調べが途上だというのが、現状だということです。

 ロックガーデンでの明瞭な発症から、2時間で、最初の犠牲者が出たことにも、研究者は驚きをのべています。

 35度前後で始まる体の震えも、自覚できなかった人がいます。

 詳細に血液等の検査がおこなわれたガイドCの検査結果からは、熱の産生や思考機能にもかかわるようないくつかの異常値が見つかっています。

 低体温症については、今後、さらにその脅威が明らかにされていくのではないか?

 その途上にある今の段階では、カロリー補給でも、着衣でも、行動時間の限度の問題でも、低体温症の危険がある条件では、気付かないうちに敷居をまたいでしまうことがないように、十分な対応が必要。こんなことを、現時点では考えています。


その3)静岡県のパーティーはなぜ生還できたか? 行動続行の当否

 最終報告書には、静岡県の別の6人パーティーが、同じ日の同じルートを行動し、1人が低体温症となったなか、回復の措置をとって、全員下山したケースを検討しています。

 まず、パーティーが低体温症に見舞われた状況は次のようなものでした。(いずれも最終報告書から)

 「ヒサゴ沼分岐に到着して、風の強さに驚く。天沼の木道を8 時ごろ通過。ロックガーデン付近で風雨が強く、寒いと思った。しだいに震えがきて、盛んに眠気がして転倒した。このロックガーデンでアミューズPを追い越したのが9 時30 分過ぎ。彼らはあまりにも遅すぎるという印象だった。」
 (注、転倒した人、震えや眠気が来た人は、1人のよう)

 北沼で。「立ち止まると寒いので、休憩は取らずに歩き続けた。」

 「トムラウシ分岐付近よりメンバーのA(67 歳、女性)さんがよろよろし出し、足がふらついてまっすぐ歩けず、仲間の問いに対する返答が覚束なくなった。仲間に荷物を持ってもらってトムラウシ公園付近の岩陰で休憩し、仲間が差し出したお湯を5 杯飲んだ。この時、ザックからダウンジャケットを出して雨具の下に重ね着した。」

 「トムラウシ公園には12 時ごろに着いた(出発から6 時間経過)。ここでパーティを2 つに分け、Aさんは男性2 人に挟まれた格好で後方を歩いた。前トム平付近で風が止んだ。コマドリ沢への下りにある雪渓付近で体調が戻り、しっかり歩けるようになった。」

「ヒサゴ沼避難小屋を出発して13 時間後にトムラウシ温泉に着き、アミューズPの遭難を知った。たびたび転んだため雨具にたくさん穴が開いて、下半身には打撲痕があった。」

 A さんの証言。「自分が低体温症だったとは知らなかった。仲間には「夢遊病者のような歩きだった」と言われた。低体温症から脱することができたのは,仲間が助けてくれたためと思っている。昼ごろ、休憩した時にお湯を5 杯飲んだのと、ダウンジャケットを重ね着したことが、体温を回復させてくれたと思っている、と語った。」

 次は、この状況を調査し、分析した医師のコメントから。

 「しかし、トムラウシ分岐に差し掛かると、メンバーの一人が低体温症を発症した。

 まっすぐに歩けない、転倒する、会話がしどろもどろになった、などの症状から体温は34 ℃、もしくはそれ以下に下がっていたと推定できる。34 ℃という体温は山中で回復可能なぎりぎりの温度で、条件が悪ければ、そこからどんどん下降することがある。」

 「立ち止まることなく歩き続けたことは、結果的には良い結果に結びついたと思われる。しかし、それはあくまでも結果論的なことで、場合によっては低体温症が悪化して、アミューズPと同じ遭難が起こったかもしれない。低体温症の症状が悪化し出した時に風がやんだこと、お湯を飲んだことで熱源? と水分の補給ができたこと、ダウンジャケットを重ね着して、体温の放射を防ぐ空気の層ができたことが、体温の回復に繋がったと言えるだろう。」

 「このパーティがアミューズPと同じ時間、同じコース、同じ気象条件下でありながら無事下山できた理由は、周到な準備、仲間意識、前日の短い行程による体力の温存、長時間の停滞がなかったこと、などが挙げられる。

 しかし、天候の予測とパーティの行動決定については、意見をまとめることに苦慮していた。行動に不安を感じたら、やはり安全策を優先させるべきだろう。結果的に無事下山できたとはいえ、あの悪天候の中、ヒサゴ沼の避難小屋を出発すべきではなかったと思う。」(以上、最終報告書から)

 このパーティーの場合は、トムラウシに次のような準備、訓練、装備をもって、望んでいました。

 「リーダーは6 年前にトムラウシ登山の経験があった。6 名が参加することになり、出発までにそれぞれ役割分担を決めて計画を練った。メンバーは女性4 名、男性2 名で、平均年齢が65 .8 歳。

 1 日の行程は年齢を考慮して5 〜6 時間とし、山中3 泊4 日で、1 日予備日的に余裕を持たせた。テント2 張を持参、食料計画も立てた。防寒対策としてフリース、ダウンジャケットを持参し、荷物は一人13 Kg 以上になった。出発までに4 回のミーティングを重ね、ボッカ訓練は15 kg 以上の荷物を背負って1 人3 回のノルマで山行を行ない、また、北海道は雨も予測されるので、雨天の訓練山行も行なった。」(最終報告書)


 私がこの経験と記録から学んだことは、次の点です。

1)まず食糧計画が、両パーティーで根本的に異なる。

 アミューズ社のトムラウシツアーパンフレットは、「背負える最大荷重の目安」として女性の場合、「50歳では12キログラム、60歳では8キログラム」としてきた。

 参加者は自前のコンロをもたず、調理はガイドのお湯の配給に頼っていた。メニューと量は制限された。

 「生還者が食べていた内容を大まかに言うと、朝食としては、インスタント・ラーメン、アルファ米(前夜の残りの半分という人もいた)、スープなどの回答が多かった。行動食については、カロリーメイト、ソイジョイ、ゼリー飲料、バナナ、チョコレート、アメなどを食べていた。また夕食では、アルファ米とカレー、調理済みのアルファ米(半分だけ食べるという人もいた)、スープ、野菜といった内容だった。

 これらのエネルギーの総和は、多めに見積もったとしても1000kcal台の前半から後半にしかならず2000kcalを超えている人はほとんどいないように思われた。」(中間報告書)

 これは日常生活で摂取しなければならない必要カロリーをも下回っている。

 ヒサゴ沼の出発の是非が一時、検討されたときの、参加者の証言。

 女性客A(68 歳)
「・・・私個人としては1 日停滞しても、キャンセル費用は掛かるが、命には代えられないと思った。

ただ、私は用心のため8 食持ってきたが、ほかの方は6 食ぎりぎりではないか。最悪、皆でシェアすることになるな、と思った」

 このカロリー摂取の大きな違いが、冷たい風雨のなかでも静岡県のパーティーの行動の継続をささえ、低体温症におちいる仲間を最小限に抑える基盤になったと思われる。

2)静岡パーティーは、出発の判断については大きな意見の違いがあったにしても、最初の発症者が出たあと、ついに行動に支障が出た時点では、体温保持、お湯の摂取などの対応を組織的にとったこと。

 これによって、発症したメンバーは体温と判断、行動の力を回復した。フォローしあえる体制があった。

 ここで大事なのは、静岡県のパーティーには低体温症の症状や介助について、明確な認識がなかったように思われること。なぜなら、発症したAさんの証言にあるように、歩けなくなった理由について、本人も低体温症と認識していない。

 おそらく現場の会話の中にも低体温症の言葉はなかったのではないか? 認識があれば、最初に兆候があらわれたロック・ガーデンの時点で、なんらかの対応と会話が残ってきたはず。

 寒いこと、消耗したことなどから、ある時点で危機は認識され、トムラウシ公園まで下降を始めたところで、行動不能になり、ダウンジャケットを着たり、カロリー補給の手立てがとられた。

3)低体温症の脅威にさらされる気象条件と行程のもとで、このパーティーの場合はコースタイムから3時間ほど遅れたものの、行動を継続することで、体温低下を防ぎ、危険な標高から脱することもできた。

 医師が述べているように、「それはあくまでも結果論的なことで、場合によっては低体温症が悪化して、アミューズPと同じ遭難が起こったかもしれない。」 また、この経験は、誰にでも、どのパーティーにも、あてはまるものとはいえない。
 
 食糧計画がずさんで、カロリーを行動中もふくめて補給できない場合、

 長い行程を強風下で、なんども転倒しながら行動を継続する、その基礎体力が欠けている場合、

 気温・強風の度合いや防寒服装などの不足から、行動中にも、発熱量が喪失する熱量に負けている場合、

 こうした場合は、行動を続けることは不可で、一刻も早くより安全な場所でビバーク態勢に入る必要が出てくる。しかも、上記の状況は事前には予測しがたく、他のメンバーの体調を的確に把握する必要が出てくる。低体温症へのしっかりした知識もいる。

 その点では、このパーティーの場合も、認識・判断もふくめて適切だったといえない面を残している。

 最初の自覚症状としては全身の震え、足のもつれ、指先が使えないほどの冷たさなど。パーティーメンバーに発症者が出る場合も、危険信号。このパーティーでは、ロック・ガーデンからがその始まりだった。

 本来ならここで、保温用の衣類を重ね着する、即効性のある行動食をとるなどしてもよかった。以後の経過はかなり変わったはず。

 そして、なお歩行に支障が出る状況が改善しないのなら、北沼にいたる前に、引き返すか、天人峡へ下山の判断もあった。

 私の意見では、静岡パーティーの場合は、発症者の症状が行動を続けられる範囲だったことが幸いしたとしか言えない。1人完全に動けなくなれば、どういう結果になっていたか。

 これほどの準備をしたパーティーにとっても、この日は過酷な気象条件と長い行程だった。

 もう一つ、行動継続に幸いしたのは、発症者が歩行が困難になり、介助を受けた場所が、行程が下降に入った十勝側の下山への分岐付近だったこと。

 もしも北沼で「カロリー切れ」が起こっていたら、行動を続けることには、困難が大きくなる。十勝側は、よく踏まれており、地形も穏やか、あとはどんどん下降するだけで、主稜線をはずれ風も弱くなっていく場所だ。

 現に、アミューズ社のパーティーが北沼からトムラウシ公園一帯で風にさらされていた時刻に、静岡県のパーティーは前ト平へいたり、風が弱まったことを証言している。

 行動の継続か、とりあえず風をよけられる場所を選んででビバークするかは、状況と体調、残されたルートの難度次第。今度の件から一面的な教訓化はできない。動けるうちに、時機を逃さずその判断をすることが必要になる。

4)では、静岡パーティーの出発の判断はどうだったのか? 遭難事故後のいまの段階で低体温症への認識がすすんだなかでふりかえるならば、医師がのべているように、出発の判断は正しくなかったと思う。

 これは静岡の同クラブの代表者が、事故の経過、教訓として、「経験がありそうに見えたガイドがいるアミューズ社パーティーが小屋を出発して行ってしまったので、自分たちも出発することにした」と十分な検討がなかったことを報告している通り。このパーティーの場合も、下山口の宿の予約と航空機の予約の制約があったと伝えられている。

 それならば、どうしても行動を起こすというなら、3時間以内で森林限界に降りられる天人峡をめざすべきだった。

 両パーティーはどこが違っていて、どこが同じだったのか? このような気象条件で登ることに、ふりかえって考えて何の意味があるのか? 答えを問い続ける意義はあると思う。

その4)その日のトムラウシの悪天候は、特別なものではなかった

 気象の検討からも、低体温症との関係で新しい情報や考え方が、最終報告書には盛り込まれています。(中間報告書と同趣旨のものです。)

 1つは、あの日のトムラウシの気候は、数十年に一度というような、特別の悪天候だったのか? という点です。

 いま1つは、北アなど本州の山岳では夏季に同じような気象条件になることはないのか? という点です。

 (1)7月16日の悪天候はめったに起こらないものだったのか?

最終報告書は、過去の観測データを検討して、こう記述しています。

(過去6年間の高層天気図と高層気象データからの検討)

「札幌の7 月午前9 時の800 hPa での月最低気温、月最大風速の極値を示す。月最低気温の極値を見ると、1 位が0 .5 ℃、10 位が4 .5 ℃で、遭難日16 日の気温8 .4 ℃は10 位の記録にもはるかに及ばない。また、月最大風速を見ると、1 位が31 m/sec、10 位が27 m/sec であり、16 日の記録20 m/sec よりもはるかに大きな値となっている。これらから、16 日は低温強風の悪条件下ではあったが、数十年に一度というような極端な気象条件下ではなかったということができる。」

 「7 月の最低気温を見ると、6 年間の平均で2 .8 ℃と低く、極値では0 .2 ℃(1993 年7 月)という氷点下に近い値が記録されている。これは、7 月16 日の最低気温3 .8 ℃と比較しても低い値である。これらより、遭難時と同様の低温は大雪山では7 月に毎年のように記録されていることが分かる。」

 (風の強さは、どの程度の水準だったのか)

「五色観測サイト(2015 m)での2009 年7 月の気象観測結果を図4 に示す。図より、遭難日の16 日に匹敵するような強風、低温の悪天候が7月8 日に見られる。平均風速が17 m/sec、最大瞬間風速が25 m/sec に達し、最低気温は6 .6 ℃を記録している。また、7 月10 日の悪天候では最低気温が4 .1 ℃となっている。これらより、2009 年7 月のわずか1 カ月間でも遭難時と同様の気象状況が起きていることから、遭難時の状況は大雪山として決して特異な状況ではなかったということができる。」

「これらより、7 月16 日のトムラウシ山の気象は、大雪山では例年起きている気象状況であり、決して特異な現象ではない。」

あの日のトムラウシの天候は、入山した登山者をあそこまで苦しめたものだったにしても、気象条件としては夏季に毎年のように起こっている範囲のものだったということになります。

なお、この項の筆者は、トムラウシの地形が風を強めるものだったことの検証は、それとして必要としています。

(2)北アなど本州の山岳では夏季に同じような気象条件になることはないのか? 

 (立山・内蔵助山荘と、大雪・白雲岳との比較)

 「平均気温を見ると観測年は異なるが白雲岳避難小屋、内蔵助山荘とも7 月が10 ℃前後、8 月は11 .5 ℃前後とほぼ同じ値であった。7月の月最低気温は、白雲岳避難小屋が平均2 .8 ℃、内蔵助山荘が平均4 .4 ℃と白雲岳避難小屋の方がやや低かったが、8 月の月最低気温は白雲岳避難小屋、内蔵助山荘とも平均で4 ℃前後とほぼ同じであった。また、白雲岳避難小屋では1993 年7 月に0 .2 ℃、内蔵助山荘では、2002 年8 月に0 .1 ℃と夏期にもかかわらず氷点下近くに達する低温が記録されていた。以上のことから白雲岳避難小屋と内蔵助山荘の7、8 月の気温状況は平均的に見るとほぼ同じであり、両山域とも夏でも気温が氷点下近くまで下がることがあることが分かった。」

 「2000 m 級の大雪山の稜線付近の気象状況は、3000 m 級の北アルプスの稜線付近の気象状況に匹敵するものであり、夏山といえども氷点下近くの低温下、風速20 m/sec 近くの強風下に曝されることがある」

「寒冷前線通過時には夏の北アルプスでもトムラウシ山で遭難が発生した7 月16 日に匹敵する強風、低温といった気象現象が発生している可能性が高い」

 ツアー会社は、事故後、事前の準備や用意の「想定を超える悪天候」という趣旨を連発していますが、実は過去の悪天候時の遭難例から、当然備えるべき範囲でした。ガイドの体制も十分な備えが本来必要でした。ここでも、2泊3日の強行軍で大雪・トムラウシを縦走するプランに比べての、必要な下調べの欠如が浮き彫りになります。

 北アでこの種の事故が登山者数の割合には少ないのは、おそらく小屋が多いためでしょう。一方では、それだけ様々な装備とレベルの登山者が入っていることになり、潜在的な危険性はつねにあることになります。

(3)低体温症の危険性が高まる気象条件を登山者はどのように察知、予測できるのか?

 3つめに、最終報告書の気象の検討に、過去の低体温症の遭難事例のデータと、勤労者山岳連盟などが実施したこの遭難事故のシンポジウムの報告資料なども基礎にして、危険な気象条件の察知・予測について書きます。
http://www.imsar-j.org/2009-04-23-09-38-06/2009-04-23-10-26-43/97-2010-03-04-08-13-46.html

 危険の予測という点では、まず第一に、この遭難事故は、北海道の低体温症による遭難では典型的といっていい気象条件のもとで起こりました。

 1999年9月
 後方羊蹄山で3人ビバーク、うち2人が低体温症により死亡。

 ツアー登山者がパーティーからはぐれる。台風が北海道を通過した直後の暴風雨のなかを登山。台風は、オホーツク海で猛烈に発達。

 2002年6月
 十勝岳でツアー登山のうち1人が低体温症により死亡。
 強風、冷雨が稜線ではみぞれになるなか登山。亡くなった方は雨具をバスに忘れ、上半身にアノラックを着ただけ。歩行不能になったなか、避難小屋に放置され、パーティーは山頂に立った。

 2002年7月
 トムラウシでガイド付き登山など2パーティーが遭難。2人が低体温症で死亡。
 本州に上陸した台風が岩手県沖へ抜け、この日釧路に再上陸するなかをトムラウシをめざす。台風は北海道沖で猛烈に発達。

 2009年7月(問題の遭難事故)
 発達した低気圧が宗谷海峡を抜けて、オホーツク海でさらに発達。低気圧にともなう前線が北海道を通過。大陸方面から寒気が強風とともに流れ込む。平地では雨は山を越したが、上空に雨雲が残り、大雪では暴風雨。

 遭難事故はいずれも、悪天候をもたらす低気圧(および台風)が襲来し、北海道の北東海上へ抜けて発達。そこへ北西から冷たい強風が吹きこむという条件のもとで起こっています。

 09年のトムラウシ遭難の場合、前日にくらべて16日は強い風と気温の低下が著しく、雨も残りました。低気圧の動きや風の強まりから発達の程度を予測すれば、少なくとも出発時に危険信号は察知できたし、とくに稜線に上がった時点では「2002年の遭難」を当然、連想できる条件でした。

 ところが、おそらく、ガイドも参加者もそもそも2002年の遭難を知らなかった! シンポジウムの報告では、最終報告書と同じ事情を記述しています。
 気象を読めなかった根本原因に、低体温症と遭難事故そのものの認識の欠如がありました。

 第二に、シンポジウムでの気象問題の報告者は、「ガイドが平地の気象予報を参考にしていた」ことを問題にしています。「昼に回復する」は平地の予報。北海道では低気圧が抜けた後に、風と寒気がやってくるのが通常であり、山岳部ではそのことを注目しなけらばならないという指摘です。

 この報告者は、高層天気図の情報(短波放送やインターネットで公表される)をなぜつかまなかったのか? 高層天気図には雨の予測も、寒気の入り込みも、読みとれるものだった、とも問題提起しています。

 避難小屋の現場でどこまで可能だったかということもありますが、大きなパーティーなのだから、社として専門会社と提携して情報を得られる体制もとっておくべきだったとの意見です。なるほど、翌日には同社の別パーティーが小屋に入ってくるくらいですから。衛星電話の携行(遭難時の連絡用も考慮)も問題提起されています。

 出発を遅らせるほど迷うのなら、事態を見極めるための情報をさらに集めるべきだった。

 平地と山岳の気象の違いに注意をはらう。少なくともこのことは現場で気象情報から目を向けることが可能です。しかし、この努力も、過去の遭難事例を知らないのでは、「魂」が入りません。ガイドのレベルアップが必須です。社としてのバックアップにしても、事故後も「参加者の自己責任」をいうA社にはこれは無理なお願いかも。

 テレビやラジオの一般気象ニュースにとどまらない情報を、どう登山者に提供するかは、全国の山小屋や公的な救助機関の問題にもかかわります。月に1,2度という悪天候が予想されるときの、警戒情報です。今後の安全確保の大事な問題です。

 第三に、本州の山でも、遭難事例を知ることは、低体温症の危険の予測につながります。

 とうのも、低体温症の遭難事故の気象条件は、北海道の場合と同様に、本州なりの共通性があるからです。

 1989年10月8日、立山の真砂岳の稜線で関西の登山者10人が猛吹雪に遭い、 8名が死亡(低体温症)。低気圧が台風並みに発達。強い冬型気圧配置。ザックから食糧や衣類を出した形跡もないまま、遺体はある場所にまとまって倒れていた。

2006年10月7日、九州の男女7人のパーティのうち、4人が死亡する事故が起きた。4人は白馬山荘や村営頂上宿舎から300mまでたどりついて死亡している。

 2つの台風が発生し、東北を北上、964hPaで完全な台風並みの勢力。8日にかけて北海道東岸まで移動している。7日からは西高東低の冬型。
 パーティは7日に雨の中、祖母谷温泉小屋を出発、途中で吹雪に。

 本州の北アなどでの低体温症による遭難も、秋の事故は冬型の気圧配置の烈風のもと、登山者が十分な耐寒装備などの備えを欠いたなかで起こっています。

 少なくともリーダー役やガイド役は、急な強風と低温に見舞われる典型的な気象条件(天気図)は頭に入れて、行動、ウエア、行動食を考える必要があります。


その5)保温に役立つものは、意外なものでも、何でも使う

 「最終報告書」と、シンポジウムの報告資料などから、18人のパーティー全体のウエアと結果についてリストを紹介します。

 亡くなられた方については、ウエアの空欄が多いのですが、これは当時、捜査にあたった警察以外にこのデータを入手、収集する条件がなく、公表もされていないためです。

 また、リーダーがウエアについて、必要な時点ごとに確認・指示することをほとんどしてこなかったことも、情報の少なさに影響しています。山岳会のパーティなどの場合には、そのとき、その場で何を着るかまで、かならずお互いで声を掛け合うところです。


メンバー,年齢,結果,発症地点,行動終了地点,*** 雨具,保温着ほか
,,,,,,

女・J,68,死亡(ビバーク態勢とれず),北沼渡渉点,北沼分岐,***ゴアなど,
ガイドA,61,死亡(ビバーク態勢とれず),北沼分岐,北沼分岐,***ゴアなど,ソフトシェルなし
女・N,62,死亡(ビバーク中),北沼分岐,迂回コース入口,*** ゴアなど,
女・I,59,死亡(ビバーク中),迂回コース入口,迂回コース入口,***ゴアなど,
男・M,66,死亡,ロックガーデン,迂回コース中間,*** ゴアなど,
女・K,62,死亡,北沼渡渉点,トムラウシ公園,*** ゴアなど,
女・L,69,死亡,迂回コース中間,トムラウシ公園,*** ゴアなど,
女・O,64,死亡(ビバーク中),迂回コース中間,トムラウシ公園,***ゴアなど,ビバークの際、シュラフを使用
,,,,,,
女・H,61,ビバーク、救助,北沼分岐,迂回コース入口,*** ゴアなど,サポートT、ビバーク時にダウンJ着る
ガイドB,32,ビバーク支援、救助,なし,迂回コース入口,*** ゴアなど,ソフトシェル
男・D,69,ビバーク支援、救助,なし,迂回コース入口,*** ゴアなど,(ツェルト携行)
女・B,55,ビバークでOを介助、救助,北沼分岐,トムラウシ公園,***ゴアなど,下着、長袖シャツ、Tシャツで行動。サポートT。これらはすべて着替えを携行・着用。フリースを北沼渡渉手前で着用。ビバークでマット、シュラフ使う。
ガイドC,38,救助,北沼分岐,前トム平下部,*** ゴアなど,ソフトシェル
,,,,,,
男E,64,自力下山,なし,,*** ゴアなど,ロックG手前でダウンJ着用
男・C,65,自力下山,なし,,*** ゴアなど,サポートT。ロックG手前でフリース着用
男・F,61,自力下山,なし,,*** ゴアなど,
女・G,64,自力下山,なし,,*** ゴアなど,ソフトシェルを着用。サポートT。(フリース携行)
女・A,68,自力下山,なし,,*** ゴアなど,北沼以後に、レスキューシートを体に巻いて雨具。寒くなくなった。


 補足事項を幾つか。

 シュラフはパーティー全員が携行していました。

 ビバークのためのテントは、ガイドCがザックに1張りのみ携行していましたが、最後まで使われませんでした。

 区分けのうえで、救助された方と、自力下山とを区分しています。しかし、救助された方には、自分でビバークを決めたり、あるいは他のメンバーの危急の介助をするためビバークをし、救命の活動を続けたメンバーが含まれています。

 そのことを前置きにして、低体温症の予防という面からのウエアや対応の検討をします。

 1)ガイドからは、ヒサゴ沼避難小屋の出発にあたって、低体温症の説明や前兆の症状への注意、雨具の中に何を着て、ザックから何を取り出しやすい場所に置くかなどの説明は、ありませんでした。

 2)生還者のなかで、出発時の備えとしてしっかりした用意をされた方々がいます。女Bさんは、着替えをすべて用意し、前日に濡れた着衣はサポートタイツを含めてすべて着替えて出発。寒さを感じた時点でフリースを着用しています。ビバークの時点でもシュラフ、マット等を介助したメンバーとともに使用しています。
 
 3)証言では、亡くなった方のうち少なくとも3人は、フリースをザックに用意していました。

 生還者の多くが、ある時点でそれぞれ防寒ウエアを着用していることから、ガイドの的確な指示があれば、状況は大きく変わったことが想像されます。

 4)代用品という限界はありますが、意外なものが、役だっています。

 1つは、生還した2人のガイドが、雨具の下に着用していた「ソフトシェル」。小さくたためポケットにも入る防風ジャケットですが、撥水機能もあり、ゴアテックス雨具の機能が落ちたり、風が抜けたりする条件で、濡れ防止と保温作用があったようです。

 いま1つは、レスキュー・シートを体に巻きつけ、その上から、雨具を着たら寒くなくなった事例です。

 5)このことは、ゴアの雨具は防寒性能や、風の抜けにたいしては、頼みにならないことを示しています。

 「ここで注意しておきたいこととして、雨具は防寒具ではないということも知っておくべきである。雨天時の行動では、下着のような薄い衣服を1枚だけ着た上に、直接雨具を着ている人がいる。これは無風の場合ならばあまり問題にならないが、今回のような強風時には、肌と外気との間に形成されるはずの空気による断熱層がほとんどなくなってしまう。つまり、裸体に近いような状態となり、急速に体温を奪われることになる。」(最終報告書)

 シンポジウムでは、「雨具の劣化<防水、撥水能力の実験が急がれる。アンケートではかなり濡れる報告が多い」とされました。

 6)私は、保温性の向上という点で、薄手の保温下着(ポリプロピレン製など)の着用が効果的と思っています。

 上下ともごく薄手のものがあり、併せても200グラムぐらいと軽量。肌に直接ふれる部分に、熱伝導性がない素材をつかうため、大げさにいえばセーターを1枚着たくらいの効果を感じます。

 強風、低温など不安を感じる日、あるいはビバークが予想される際など、「勝負下着」として使えます。

 夏用の汗抜けのみを考えた下着は、木綿よりは増しにせよ、保温性・断熱性とは逆の性能がもたされていたりします。

 7)ビバークの際に何が役立つかも、今回は教訓的でした。

 シュラフやマットレスは、使えうことができる体力と症状の人には、命の分かれ目でした。一方で、ザックの中身をほとんど何も使わず、倒れていったガイドやメンバーがいました。判断と行動がまずやられる低体温症に特有の事態だと思います。

 シュラフカバーだけでも、大きな助けになりそうです。
 ツェルトも、参加者が携行していたものが活躍しました。
 そして、ここでも、保温ウエアです。

 ガイドが、もっと早い段階でビバークの判断をし、連絡要員を派遣する一方で、現地調達を含めすべての装備・ウエアを利用していれば、天候は午後にはっきり回復したのですから、犠牲者はかなり減った可能性があります。

 個人的なレスキュー装備、非常食・行動食の大事さ、パッキングの際の心得など基本的な事柄を、今回の事故は教えくれたと私は受けとめています。
https://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-9921
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/717.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK226] 人権が退化して行く安倍政権〜国連の専門家がメディアへの圧力、共謀罪の人権侵害指摘(日本がアブナイ!) 笑坊
1. 中川隆[-7607] koaQ7Jey 2017年6月04日 13:38:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017年05月23日
共謀罪法案やっと成立 テロ防止への遠い道のり


連合赤軍を英雄だと言っていたような人間がマスコミに就職して、今は民主主義を説いている
引用:https://stat.ameba.jp/user_images/20170501/09/japangard/ab/c6/p/o0776060213926258649.png


共謀罪がようやく成立の見込み

組織犯罪を謀議した時点で立件できる共謀罪は、テロ等準備罪と名前を変えて5月19日の衆院法務委員会で可決しました。

野党側は強行採決は無効だと主張し、新聞とテレビは例によって「ナチスや戦前と同じだ」という主張を展開している。

野党やマスコミが「国会封鎖テロ」など妨害行為をしない限り、23日にも衆院本会議で採決し、可決する見通しになっている。

          スポンサー リンク

伝統的に左派政治家が多い参議院では審議入りの目処が立っていないが、衆院可決後60日以内に参院で可決しないと、否決したものと見なされる。

その場合は衆院優越により差し戻され、衆議院で3分の2の賛成があれば法案は成立し、3分の2未満なら成立しない。

参議院は242議席中自民と公明の与党が151議席、維新が12、自民党だけでも参議院の過半数なので採決をすれば可決成立するでしょう。


後はマスコミの騒ぎ方を見ながら、なるべく批判されないように審議を始め、なるべく時間を掛けずに採決する流れになる。

安倍首相は安保法制の時にあくびが出るほど時間を掛けた挙句、憲法の条文論争になってしまい、まんまと野党とマスコミに主導権を握られた。

憲法の条文の一字一句を虫眼鏡で観察して、「このひと文字が違反している」と指摘するのが常套手段なので、時間を掛ければかけるほど本質の議論から離れていきます。


その共謀罪改めテロ等準備罪はどんな法案で誰にとって不利なのか、おさらいしてみます。

共謀罪は組織犯罪を謀議した時点で罪になるという概念で、90年代のオウム事件や70年代の赤軍事件などに端を発しました。

赤軍と言っても、ゴミに多くの種類があるように多くの種類があるのだが、ここでは共産主義革命を目指すテロリストとしておきます。

共謀罪と赤軍と中国

赤軍が誕生したのはソ連が世界共産主義革命を始めたからで、ソ連成立からすぐ、日本にも共産党が誕生しました。

ソ連の活動は実を結び、中国では共産党軍が国民党軍を倒して共産国家になり、中国も世界共産化計画を始めました。

中国の毛沢東は特に敗戦国日本に狙いを定め、日本人は洗脳しやすいと見て「日本赤化計画」を開始しました。


というのは敗戦後に日本を占領したGHQのマッカーサーは、右翼や愛国者に打撃を与えるため、共産主義者を優遇する政策を取りました。

GHQはX日新聞とかX売新聞、世界有数の自動車メーカー、巨大広告会社、戦前から存在する有名報道機関などに、共産主義者を優遇するよう強制しました。

共産主義者はGHQ統治下で出世できる、逆の言い方をすれば共産主義者にならないと出世できないという時代が日本にはあった。


毛沢東はここに狙いをつけ、大学を利用して共産主義を吹き込み、社会に無知な大学生を兵士に養成して、日本政府と武力闘争をするよう煽動しました。

当時の赤軍や学生運動をしていた人達は必ず「毛沢東語録」を持っていて、勉強はしなくても毛沢東語録を暗記し、毛沢東を「主席」中国を「祖国」と呼んでいました。

こういう連中が徒党を組んで70年代に次々にテロ事件を起こし、1972年にあさま山荘事件を引き起こしました。


あさま山荘事件を契機に日本の赤軍活動は国民の支持を完全に失い、活動家は新聞社やテレビ局に就職して「言論闘争」に切り替えました。

現在のマスコミ人の大半が「変な人」なのはGHQの共産主義者優遇と、活動場所をなくした赤軍活動家がマスコミに就職したからです。

国連報告者は芸人と同じ

70年代から組織犯罪を事前に防止するべきだという意見はあったものの、戦前回帰だ、軍国主義復活だという反対意見の方が強かった。

ここで重要な役割を果たしたのがまたアメリカで、やはり日本の「右翼」を叩くために中国や韓国、左翼マスコミを巧妙に利用しました。

慰安婦や過去の戦争が問題になる度に、アメリカは中韓に味方して「右翼」を叩き、悦に入っていました。


国連報告者の何とかがテロ等準備罪法案を批判する報告を出したが、この仕組みを見れば誰がやらせているのかは想像できます。

国際連合の委員会は国連に所属する機関ではなく、国連総会に助言的意見を述べる民間の集まりに過ぎない。

しかも原子力委員会などと違って人権委員会は任命過程や誰が任命したのか非公開で、特定の国や個人の代弁者になっている。


例えば国連事務総長に韓国人の潘基文が就任したら、人権委員会は春夏秋冬と恒例のように日本を非難する報告を連発するようになった。

委員会が任命した報告者に至っては、調査国で飲み食いの接待を受けた挙句、調査せずでたらめな報告書を出している。

2015年にブーア=ブキッキオという報告者が日本の女子生徒の13%が金銭を貰って「不適切な交際」をしていると報告しました。


日本批判が大好きなマスコミもこれには違和感を覚えたようで、調べるとこいつは全く調査せず、日本で観光旅行しただけだった。

この頃韓国の朴政権は「日本を軍事力で倒してやる」と鼻息が荒く、中国の習近平と組んで盛んに日本を批判していた。

推測では朴大統領が潘基文に依頼して、報告者にでたらめを書かせたのではないかと言われている。


このように国連の人権委員会は「ただの民間組織」で誰の代表でもないし、まして国連に所属して世界の意見を代表してもいない。

その報告者も民間人で、誰が任命したのか任命過程すらさっぱりわからず、しかも出身国では「テロリスト」「極左」とレッテルを貼られている人間が多い。

中国は自国への人権委員会の批判を受け入れず、勧告を文字通りゴミ箱に捨てているし、アメリカもそうしている。


世界の国で国連人権委員会をマトモに相手しているのは日本政府だけで、だから彼らはより一層、面白がって日本を叩くのです。
http://www.thutmosev.com/archives/71038217.html
 

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/748.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
9. 天橋立の愚痴人間[300] k1aLtJengsyL8JJzkGyK1A 2017年6月04日 13:39:46 : Fwo8pHGm1k : ZvtoPs3BEYQ[11]
中川隆って言うのは自民党命の右翼と思っていたが、なんと反日朝鮮人と同じ発想をする奴か。

>確かに昭和天皇はアメリカのスパイで売国奴だから気持ち悪くて許せないよな:
辻元のそうだが
>「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」

これは日本人が発想することではない。
第一、天皇が我が国の政治に関与することから離れて1000年も経つ
明治時代、一時期、時の政権に利用されてきたことはあっても、それは実質天皇王朝などではなかった。

現在の天皇制は、我が国の文化の様なもの。
分化論として天皇制について異論を述べるのは良いが
「吐き気がするとは何事だ」
日本人自身が自らの文化を評する姿勢ではなかろう。

辻元は朝鮮系の人間であると言う噂が付きまとう。
この様な発言は、そうではないかと納得させられる。
外国籍の者を排斥している国会議員でありながら、反日の様な事をいう。
辻元よ、内心は日本を恨んでいる、天皇を恨んでいる朝鮮人か。
朝鮮人としての発言ならば、それも許そう。
だが、お前は日本の国会議員ではないか。

日本人としての天皇論か。
全く、お前に吐き気がする。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK226] 東京新聞 / 「準強姦訴え実名と素顔で会見詩織さん『弱い被害者像 変える』」 称賛の声「勇気に敬意」 赤かぶ
22. 2017年6月04日 13:40:00 : O68krXxiDQ : qjEQM8d2rHU[1]

レイプって^^

この人、挿入されてないんやろ?^^
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/663.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK226] 安倍の断末魔! 天橋立の愚痴人間
24. 2017年6月04日 13:40:10 : riwgxq1iJ6 : Bd5Q3wVbe7A[1269]
いかさま集計マシーンで政権に就いた、いかさま男、安倍でんでん。ムサシの大株主でムサシのいかさまソフトをごまかして、自民党内でもごまかす男が再登板できたのもこのアメリカのマフィアたちによるおかげ。いまやロックフェラーもアーミテージもマイケルグリーンも後ろ盾はなくなって、トランプに尻舐め外交して世界の笑われ者として恥を恥とも思わぬあほさ加減。選んだ嫁が輪にかけてアホとくれば、もう誰も相手にせぬだろう。このままじゃやばい、と付き合いを魏次と切り始める卑怯な政治家の集団、売国自民党。二度と浮かび上がれない危機感に。今度の選挙やばいよ、やばいよ。あほでんでんのままだと大敗する。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/670.html#c24
コメント [政治・選挙・NHK226] 国連特別報告者のデービッド・ケイ氏が緊急来日!日本政府の抗議に反論!「報告書は正確だ」 赤かぶ
29. 2017年6月04日 13:40:12 : 0tHrvSBuvs : xR43RXahzrk[4]
> 現在の左翼系の方に、旧日本陸軍A級戦犯の残党は多く残っている^^

>>28さん、25ですがそれはちょっとどうかと思います。それを言い出したら安倍総理なんて旧日本陸軍A級戦犯の直系ですよ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/698.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
10. 2017年6月04日 13:42:28 : 8ZfrR7RbSs : EhHbt5fF4sY[26]

―――天皇制は古代奴隷制国家の遺物、さっさと憲法から削除しましょう
古代、朝鮮半島に出自を持つ部族連合の長・大王が「天皇」を名乗ったのだが、天皇家は、親子・兄弟・親族で互いに殺し合いを演じ権力争いをやっていた野蛮人一家である。

―――「象徴天皇裕仁」は戦争犯罪人。
100年ほど前「天皇」は、幕末の馬鹿侍たちに担ぎ出され利用され、調子に乗って、
麻原彰晃なみに自分を「現人神」だと日本人に強要し人々を私物化する憲法をつくり、アジア大陸の資源略奪のため侵略戦争を行い、最後にはあのナチス・ヒトラーと同盟の契りを交わし2000万人のアジアの人々300万人の日本人の命を奪う戦争の指揮を執った。

―――「象徴天皇裕仁」は自分の命乞いのため、日本人を売った売国奴。
アメ公の広島・長崎原爆投下を事前に知りながら放置、原爆投下の二日後から科学者・医師を動員し放射能被ばく調査を行いその全記録を英文翻訳しアメリカに捧げて「命乞いした天皇」である。
「ポツダム宣言」も「国体(天皇制)護持」を絶対条件にして受諾した通り、日本人のことなどどうでもいい保身だけを考えた卑屈な天皇であった。
そして、
戦争犯罪の責任を、自分の忠実な部下に押し付け、また終戦の3日後には「一億総懺悔」だと日本人全員に戦争の罪をなすりつけた汚らわしい人物であった、天皇裕仁と皇族家。
アメリカのマッカーサーと共謀し、
沖縄をアメリカに、「北方領土」をソ連に捧げて命乞いをした天皇裕仁だった。
そして、自分はちゃっかりと「象徴」になった。
その憲法制定は、まだ海外にいた天皇兵士ら600万人や沖縄県民を除外し、広島・長崎はじめ戦禍にあえぐ日本人を後目に、また、日本人が民主主義と言う言葉も知らなかった終戦の翌年のどさくさ紛れに強行制定された。日本人に押し付けた「象徴天皇」制。

―――憲法違反の天皇裕仁とマッカーサーの政治会談
「象徴」に居座った戦犯天皇裕仁は、政治行為が禁止されたにもかかわらず、占領軍最高司令官マッカーサーと11回、リッジウェイと7回の政治会談を行い、戦後日本の体制について話し合い、―――サンフランシスコ講和条約と日米安保条約による米軍基地提供、「北方領土」放棄と沖縄をアメリカに貸し出すこと、警察予備隊(自衛隊の前進)創設など―――今に至る日本の基本体制づくりに加担した・・・こうして“戦犯アメポチ天皇制”は役割を果たしてきた。

こんなバカげた「象徴天皇制」はさっさと削除した方がよい。
「日本国憲法第1章」の価値は、権力者に利用され弊害をもたらす条項になっている。
古代奴隷制の遺物・天皇制はやめ、天皇家は一国民一家として安らかな平安を得られた方がよいでしょう。

そんな「憲法第1章」には、確かに吐き気もする。
そこには民主主義の片鱗もなく、今日の日本社会・政治を汚す「象徴」があるからだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK226] 百田尚樹氏の講演会、一橋大が学園祭での実施を中止 「理念に沿うものではなくなってしまった」(言論弾圧なのか?) 戦争とはこういう物
4. 2017年6月04日 13:46:44 : 8K8L3PSaYk : gvKl5@23F80[177]
>学生相手ということで、通常の半額以下のギャラで受けたのになあ

こんなときも金の話しないと気がすまないの?品が悪い。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/740.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK226] 維新から出馬する長谷川豊、あった発言をなかったことに! 赤かぶ
1. 2017年6月04日 13:47:20 : lO1dBRsOCs : C7JHowAP_XU[279]
●「透析患者を殺せ」の元フジアナウンサー「そんなこと言ってない、大ウソを拡散してる人達がいる」←言っただろ......と話題に 2017/3/22
「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」と題したブログに批判が殺到し、テレビのレギュラー番組をすべて降板した長谷川豊氏だが、今度はtwitterで「ネット上で「長谷川は透析患者を殺せと言った」などと大ウソを拡散してる人間たちがいます」とツイートしたことが話題に。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw2700318
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/745.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
11. 2017年6月04日 13:47:33 : Fwo8pHGm1k : ZvtoPs3BEYQ[12]
>「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」

吐き気がすると言う事は、健康上の理由から天皇は出て行けと言うこと。
天皇に出て行けとは、死ねという事につながる。

辻元よ
よくもそこまで言えたもの。
国会議員としてだよ。

これは政治、政策の問題ではなく、日本人に対する攻撃と受け止めてしかるべし。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK226] <昭和おやじ氏、ラジオで印象操作しているお前は何だ!!> 加計問題「まさに印象操作」 安倍首相、ラジオ番組でブチ切れ! 赤かぶ
57. 2017年6月04日 13:49:40 : zL1oewVjVY : g9puO0kYCCQ[252]
>>2.
>総理が反論したらどうして悪いのか???

誰もそんな事を言ってないでしょ。
あんたの腹がねじれているからそう聞こえるんだろうよ。

前川氏は最初から証人喚問に出ると言っている。

それを、総理ともあろう人が、ラジオと言う物陰から、声だけで「だったら現役の時に私の部屋へ来て言えばよかったじゃないか!」と言うことがおかしいと言ってるんだよ。

総理は「今それを国民の前で言われるくらいならあの時、まだ前川氏が現役の内に、自分の部屋へ呼びつけて言いたかった」と言ってるって事なんだよ。

だったら今、安倍総理も証人喚問に出て、思いっきり反論をしたら良いじゃないか!

今度は国民様が聞いてやるよ!

国民主権って言葉を知ってるか?
日本の「主は」国民だ!
その「下」に総理がいる。
分かったか!



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/661.html#c57

コメント [政治・選挙・NHK226] 読売新聞は「週刊文春」報道にどう応えるのか  田中良紹 赤かぶ
22. 白猫[1021] lJKUTA 2017年6月04日 13:51:08 : TyxXmqOa72 : H4zuIAH_ghs[397]
私も18さんと同じ意見だ。
菅のこれまでの言動、読売新聞のこれまでの論調を観察していれば、菅の下品さと読売新聞がまともな報道機関ではなく、政権のプロパガンダ紙であることは火を見るよりもあきらかなことだ。
勿論、文春や新潮の記事もけっして鵜呑みにできるものではない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/690.html#c22
コメント [政治・選挙・NHK226] 百田尚樹氏の講演会、一橋大が学園祭での実施を中止 「理念に沿うものではなくなってしまった」(言論弾圧なのか?) 戦争とはこういう物
5. 2017年6月04日 13:55:13 : lO1dBRsOCs : C7JHowAP_XU[280]
●一橋大学での百田氏講演会の件、学生側からキャンセルされる!
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/747.html#c1←コメント1
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/740.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK226] <騒然>金田法相が「治安維持法は適法」と発言!治安維持法犠牲者には「損害賠償も謝罪も実態調査も不要」 赤かぶ
29. 2017年6月04日 13:55:29 : q5UHoxXe2M : 5_KgT3fopec[53]
いまはじめて知りました。マスコミはなぜ報道しない!なぜしないのだ!報道を忘れて、見ざる、言わざる、聞かざる、の3ざるを決め込んでいるのか。国民の目、耳、口を塞ぐ実行部隊がいまのマスコミであるか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/712.html#c29
コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
12. 2017年6月04日 13:55:55 : Fwo8pHGm1k : ZvtoPs3BEYQ[13]
>天皇制は古代奴隷制国家の遺物
10氏、
あんたは過去の歴史を抹殺するつもりか
現代は歴史の続きである。

天皇が、その過去の歴史に存在しても、その後継を極悪人の様に言うものではない。
他の国でも王政の名残を形式上では存続させている意味も考えろ。
それは各民族の文化の問題である。

>天皇制は古代奴隷制国家の遺物
とは、我が国、2000年の歴史、文化を考えた上での発言か
短絡すぎるのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK226] 最近の日本は、盗人に政治を任せると、というお伽の国に住んでいるような感触がありますな 赤かぶ
1. 2017年6月04日 13:59:38 : 8ZfrR7RbSs : EhHbt5fF4sY[27]

まったくその通り、
―――法治国家と言うが実際は、人の生き血を吸う盗人政治国家・ニッポン
国家は「税金」で運営されているが、
この日本は、失業者や病人、果ては子供の財布からも容赦なくお金をむしり取って、それで国家運営している国である。
それは、本来からみれば犯罪行為なのだが、犯罪にならないように「消費税」という法律を政治家たちが作っている。
この「消費税」については、あの共産党までが「廃止せよ」とは言わなくなった。
こんなにもモラルが欠如した国が立派になるはずがないが、、、それで大儲けしている人たちがいるので、こうなっている。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/750.html#c1

記事 [国際19] 責任転嫁: アメリカは、一体どのようにして、イランに、9/11の責任を負わせたのか(マスコミに載らない海外記事)
責任転嫁: アメリカは、一体どのようにして、イランに、9/11の責任を負わせたのか
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/911-394f.html
2017年6月 4日 マスコミに載らない海外記事


Eric ZUESSE
2017年5月29日

イランは、アメリカでの9/11攻撃に責任がある国だというのが、アメリカ政府公式説明だ。2016年3月9日、アメリカの民事裁判所が、イランは、9/11攻撃犠牲者の一部に、105億ドルの罰金を支払わなければならないと評決し、オバマ政権は何もいわず、アメリカ・マスコミは、ほぼ完全に判決を無視した。しかし、この評決は、これまでのところ、事件から16年後、9/11攻撃の国家支援に関するアメリカ裁判所唯一の公式評決だ。だから、2016年3月9日のこれは、アメリカ政府が、イランが9/11攻撃を引き起こしたと非難し、結果的に(イスラエルが長年主張しているように)‘第一番のテロ国家’にできる判例を産み出した大ニュースだ。しかし、これは当時ほとんど報道されなかった。

この評決の判例は極めて重要だが、大半の‘報道’機関は、この重要判例を全く報じなかった。イランが、2001年9月11日にアメリカを実際に‘侵略した’と主張するアメリカ政府最初の正式結論なのだ。ところが、まだアメリカ政府が、国民に、アメリカ軍によるイラン侵略を支持させようとしていないので、イランが、9/11にアメリカを侵略したとは今も誰も言っていない。それでも、この判例は、イランを憎悪するアメリカ‘同盟諸国’であるイスラエル、および/あるいは、サウジアラビアどちらにも、イランを侵略させるようにできなかった場合、そうした準備のきっかけになりうる。

5月20日、トランプ大統領は、歴史破りの3500億ドルにものぼるアメリカ製兵器のサウジアラビア向け輸出を発表し、イラン侵略の可能性に向け、大きな一歩踏み出し、“この防衛機器とサービスの契約は、イランの脅威に対する、サウジアラビアと湾岸地域の長期的安全保障を支援する”とホワイト・ハウスは述べた。象徴的な意味は、サウジアラビアはアメリカの同盟国で、イランはアメリカの敵ということだ。アメリカ大統領が出演する気になった場合の舞台は整ったのだ。

2017年2月5日、トランプ大統領は、スーパー・ボウルのテレビ・インタビューで、イランに関する、彼の政策はどのようなものかと質問され、彼はこう答えた(ビデオはここ、書き起こしはここ): “彼らはわが国のことを完全に軽視している。彼等は一番のテロ国家だ”。(2016年の、アメリカ大統領選挙戦中、彼が語っていたのはこれだけだった。“ワールド・トレード・センター攻撃でのサウジアラビア人とサウジアラビアの役割だ。これは極めて深刻だ。一体誰が友人で、おそらく誰が敵なのかを知るのは良いことだ”。ところが、アメリカ大統領の座につくや、彼の最大で最初のアメリカ雇用実績が、史上最高の3500億ドルものアメリカ製兵器のサウド王家への販売で、大統領としてのトランプは、サウド王家は、もはやテロ支援者ではなく‘同盟者’としてしか触れない。)

9/11におけるイランの実際の役割に関して知られている全ての情報は、民事裁判訴訟の裁判官の2011年12月22日“事実認定と法的結論”に含まれており、それは裁判官が、もっぱらアメリカ人犠牲者を代理して訴えている法律事務所がまとめた調査を元に述べたものだ。基本的に、彼らの主張の要点は、9/11ハイジャッカーの何人かが、9/11以前にイランを旅行していたことだ。この“事実認定と法的結論”中には、イランが 9/11攻撃計画に参加したことを証明する証拠の主張はなく、イラン人の誰もハイジャッカーの誰にも金を支払っていない。ところが、メスバヒという名の一人の反政府イラン人が、イランから購入された可能性があるフライト・シミュレーターについて言及し、“シミュレーターは、おそらく、9/11ハイジャッカー・パイロットを訓練するのに使われたと思う”と言ったとされている。それが全てだ。こうしたことに対し、裁判官はイラン政府に105億ドルの罰金を科し、告訴した犠牲者たちに、彼らが使える何らかの方法で金を得るように言ったのだ(イランが評決を嘲笑し、否定したので、全く可能性はないかも知れないが、‘イランが9/11を引き起こした’という判例は確定した)。

すると、イランと9/11攻撃の現実は一体どうなのだろう? 民事訴訟の原告でさえ、9/11以前の時期については、なんら実質的なものを主張していなかったが、9/11以後の時期については、どうだろう?

2013年5月23日、FBI捜査官ダニエル・A・メホチコが、Army School of Advanced Military Studiesの“AOASF [この学校の]プログラムで最高の小研究論文を書いた”ことで表彰されたが、この104ページの研究は“9/11後のイランの大バーゲン: イランとアメリカ合州国間の戦略的和解の失われた好機”という題だった。その“要約”と“結論”にはこうある。

9/11の出来事は、アメリカ合州国とイラン間における戦略的和解の未曾有の好機をもたらした。9/11後、イランは攻撃を非難し、アフガニスタンで、アメリカ合州国に協力したのみならず、いかなる前提条件も無しで、食い違いの包括的解決交渉まで申し出た。

イラン国民の主体性に対する1953年クーデターの大きな影響を認知しそこない、続いて、シャーを支援するという政治決定は、アメリカ合州国が、イランの屈辱の主原因だという考え方を強化するだけだった。… アメリカ国家安全保障会議NSCの政策形成過程を牛耳るブッシュ・ネオコンは、アルカイダやタリバンやサダム・フセインを見るのと同じレンズを通して、イランを見ていた。アメリカ人の注意持続時間は短い。政権は、1979年の文脈で、イランに対応し、大半のイラン人が、いまだに、アメリカを、1953年の出来事を通して見ていることを考えた人々はわずかだった。イランにとって、政権転覆は、まずい政策なのだった。政権が、アフガニスタンとイラクでは実にうまく行ったと考えた軍事力を使う外交政策手法は、イランには当てはまらない。ブッシュ政権が後に気づくように、中東という複雑なものに、一つだけの政策を適用することはできないのだ。ブッシュ・ドクトリンは、まさにそれをした。


ジョージ・W・ブッシュの政策を継続するトランプ。

メホチコは、52ページでこう書いている。

9/11に対するイランの反応は、多くの専門家を驚かせた。テヘランでのロウソクを灯す自発的な集い、アメリカ人死者を悼み、テヘランとイスファハンの知事は、ニューヨーク市民にお悔やみの言葉を贈り、イラン人は、サッカー試合前に黙祷した。イラン政府は、テロ攻撃を非難する強い声明を発表し、ハタミ大統領は“犠牲者に対する深い遺憾と共感”の意を公に表明した。11月の国連総会訪問時、ハタミ大統領は、犠牲者のために祈り、ロウソクを灯すため、グラウンド・ゼロ訪問許可まで依頼した。88

55ページ:

2002年1月、東京でのアフガニスタン復興支援に関する国際会議で、イランはアフガニスタン新政権支援に、5億4000万ドルを約束したが、比較すると、アメリカ合州国の約束は2億9000万ドルだった。東京滞在中、イラン代表は、アフガニスタン担当のドビンズ特使のもとにやってきて、アフガニスタンでの協力を継続するのみならず、他の問題でも、適任のアメリカ人幹部と検討したいという希望を表明した。同じ会議で、ポール・オニール財務長官も、同様なメッセージをイラン政府から受け取った。ドビンズもオニールも、イランの申し出を、ライスとパウエルに報告したが、イランには何の回答もなかった。後に、2002年3月、ジュネーブでの会談中、イラン代表団は、再度ドビンズと会見し、アメリカが率いる取り組みの下で、20,000人のアフガニスタン軍兵士を受け入れ、訓練する軍事援助を申し出た。ドビンズは、この申し出を政権に伝えたが、パウエルは、この件をライスに任せ、ライスは、この件をラムズフェルドに任せた。数日後、この件が話し合いの議題になった、国家安全保障会議の会合で、ドビンズがイランの申し出を伝えたが、ラムズフェルドはその件を無視し、誰にも興味が無いように見えた。

59ページ:

2001年10月、国務省政策企画本部の中東専門家フリント・レベレットが、シリア、リビア、イランや他の厄介な国々からの支援の申し出に対処する戦略を策定する責任者だった。レベレットがパウエルに出した提案は、基本的にギヴアンドテイクの対応だ。もしこれらの国々が、テロ集団を追放し、大量破壊兵器を入手する取り組みを辞めるのに同意すれば、アメリカ合州国は引き換えに、関係を正常化するのだ。12月、この政策提案が国家安全保障会議の会合(国家安全保障問題大統領補佐官スティーブン・ハドリーが議長をつとめた)で議論の対象になった際、ハドリーも、副大統領事務所とアメリカ国防長官府の代表も、この考えをはねつけた。

更にメホチコはこう述べている。“ペンタゴンは、既にテヘランでの政権転覆のための選択肢を検討していた”。更に: “イスラエルとパキスタンも、イランとアメリカ合州国間の協力の強化を警戒した”。

65ページで、メホチコは2002年1月29日のブッシュ大統領一般教書演説を引用している。

我々の二つ目の狙いは、テロを支援し、アメリカや我々の友好国や同盟諸国を、大量破壊兵器で脅かす政権を阻止することだ。これら政権の一部は、9月11日以来、かなりなりを潜めているが、我々は連中の本性を知っている。北朝鮮は、国民を飢えさせながら、ミサイルや大量破壊兵器を装備している政権だ。イランは、これらの兵器を積極的に得ようとしており、テロを輸出し、選挙で選ばれたわけではない少数の連中が、イラン国民の自由への希望を抑えつけている。イラクは、アメリカに対する敵意をひけらかし、テロを支援し続けている。イラク政権は、炭疽菌や神経ガスや核兵器の開発を、十年以上画策している…このような国々や、連中と同盟するテロリスト連中は、世界平和に対する脅威のための戦いを準備している悪の枢軸だ。

明らかに、アメリカは征服に心血を注いでいる。最初に、アフガニスタンが侵略された。次にイラク。次にリビア。次にシリア - これらの国々全てが破壊され(根本的に変えられた - アフガニスタンで、アメリカは、1979年の昔に始めていた)。たぶん、次はイランだ。このような政府を人々が信じる理由は一体何だろう?

メホチコのレポートは、イスラム世界が、サウジアラビア率いるスンナ派と、イラン率いるシーア派とに別れており、全てのシーア派を絶滅するというサウド王家の願望は少なくとも、1744年のムハンマド・イブン=サウードと、ムハンマド・イブン=アブドゥルワッハーブとの間の盟約、サウジアラビアを作り上げた憎悪の盟約にまでさかのぼる事実を無視している。メホチコのレポートは、アメリカとサウド王家間の極めて重要な同盟を無視している。アメリカ支配層が憎悪しているロシアを征服するため、サウジアラビア支配層が憎悪しているイランを征服するため、アメリカが、サウド王家と共に、1979年にアルカイダを創設した事実をメホチコは無視している。しかし、大半のアメリカ人幹部や軍と諜報職員や学者が、イランや、イランに対して友好的な国々に関して書いているものと比較して、メホチコの論文は非常に正直なので、ここに引用した。

アメリカ政府は、サウド王家指導部、つまりサウジアラビアの全てを所有する王家が、アルカイダと 9/11攻撃の最大の資金提供者であったのみならず、それ以降も、アルカイダだけでなく、アルカイダ指導部を受け入れ、従う多くの他の聖戦戦士集団に対する世界最大の資金提供者であり続けている膨大な動かぬ証拠を持っており、隠蔽している。

もしトランプが誠実なら、彼は、アメリカ外交政策が基づいている欺瞞を公式に暴露し、イランと、スンナ派と同盟しているイスラエルと、スンナ派が支配している国々を除く全世界に対する、サウジが率いる原理主義スンナ派戦争から、イランと、その同盟諸国を、アメリカが守るべきことを証明する歴史記録を暴露するはずなのだ。そうなれば、ロシアと中国とインドも、アメリカ同盟国となり、地球丸ごと絶滅させる核世界大戦、第三次世界大戦の可能性は、即座に消滅しよう。そうでなければ、第三次世界大戦の準備に費やされるはずの何百兆ドルが、建設的支出に使われることになる。しかし、何かが、アメリカ大統領がそのようなことをするのを妨げている。イラン、ロシアと中国を征服するためのアメリカの長年の戦争は、何があろうとも継続すべきもののようだ。9/11攻撃は、それをフル回転にさせた。

最初に、アメリカは、9/11で、アフガニスタンを懲らしめた。次にアメリカは、9/11でイラクを懲らしめた。更にアメリカ裁判所が、どういうわけか、イランは9/11で有罪の国だと言った。そして、アメリカ大統領が、イランは‘一番のテロ国家’だと言ったのだ。

舞台は整った。だが幕間の後、残りの芝居は一体どういうものなのだろう? 今後起きることの脚本は書き終えられているのだろうか? 9/11に始まった芝居が、どう終わるのか知っている人はいるのだろうか?

これまでの証拠から出る結論は、ジョージ・W・ブッシュ政権の内部犯行協力を得て、サウド王家が、9/11を実行し、その後、それに無関係だった国、イラクが侵略され破壊され、もう一つのそれに無関係の国、イランが最近、それを引き起こしたかどで罰金を科されたということだ。

記事原文のurl:http://www.strategic-culture.org/news/2017/05/29/shifting-blame-how-us-made-iran-responsible-for-9-11.html
----------



http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/588.html

コメント [政治・選挙・NHK226] 国連特別報告者のデービッド・ケイ氏が緊急来日!日本政府の抗議に反論!「報告書は正確だ」 赤かぶ
30. 2017年6月04日 14:06:04 : O68krXxiDQ : qjEQM8d2rHU[2]

>>29
陸軍じゃなく民間企業側の方やね^^


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/698.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK226] 国連報告書の妥当性と政府の反応の異常性 ニュース・コメンタリー(ビデオニュース・ドットコム) 赤かぶ
3. 2017年6月04日 14:06:10 : 5hC2WOuJsc : aDhEFPFb2FU[3]
Kazuko Ito 伊藤和子‏ @KazukoIto_Law 6月1日
最近、国連関係者から勧告が相次いで出るのは全部私のせい、とか言う呆れた人たちがいる。
冗談じゃない、私にそんな魔力も催眠術もありませんwそんな単純な話ではない。問題もないのに国連専門家が動くわけない。世界基準で見たら日本の人権状況がどれだけ深刻になってるか、よーく考えたほうがいい
44件の返信 2,452件のリツイート 1,935 いいね

ネトウヨのやること。酷い話ばかり。


佐藤剛裕‏ @goyou 13時間前
北朝鮮は「かつては非常に親しい友だち同士ではなければできなかった金正恩批判だが、最近では7〜8人集まった場でも悪口が普通に飛び出すようになった」 そうだ。うかうかしていると日本は北朝鮮にすら完全に追い抜かされるぞ。

日本と北朝鮮とでは立場が逆転する日も遠くないかもしれない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/730.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK226] 安倍ヨイショのオールスターキャストがネットに出てきたゾ。(日々雑感) 笑坊
2. 2017年6月04日 14:08:44 : mtCLJJPOuw : p3EofZiVPsY[53]
壺三は、「岩盤のような規制にドリルで穴をあける」より、
「HDDのような記録媒体にドリルで穴をあける」ほうが向いてそうだ。
 
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/747.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
13. 中川隆[-7606] koaQ7Jey 2017年6月04日 14:09:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
天皇一族は日本人じゃないんだから韓国に引き取ってもらうしかないんだよ


日本の大和朝廷は朝鮮に住んでいた漢民族が武器を持たない縄文人・弥生人を征服して作ったカースト制国家(氏姓制度というのはカ−スト制を定めたもの)

日本はカースト制の多民族国家だから下のカーストの人間は昔から お上には絶対に逆らえないんだ:


現代日本人は

縄文人の末裔
弥生人の末裔
朝鮮から渡来した漢民族
アイヌ人
在日朝鮮人

から構成される


日本を支配していた天皇家や武家は朝鮮から渡来した漢民族(Y染色体O2系統)で、
縄文人・弥生人系の日本の一般民とは殆ど混血していない。

現代の日本の政治家や資産家は殆どが渡来漢民族:Y染色体O2系統(旧 O3系統)
地主や自作農は 弥生系: Y染色体O1b系統(旧 O2系統)
貧農や小作人や部落民は 縄文系「D2」

太平洋戦争で最前線に送られて死んだのは縄文人・弥生人系の日本人だけ
これから中国人移民と競争させられて搾取され食っていけなくなるのも縄文人・弥生人系の日本人だけなんだな

縄文人・弥生人系の日本人の問題は羊より従順でかつ自分が搾取されて滅ぼされる劣等民族だという自覚が無い事だな
お上には絶対に逆らわないもんな
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c13

記事 [カルト18] ビデニュ・働き方改革は議論のすり替え。労働強化と賃下げと完全非正規化が狙い。地方に疎開して体力温存である。
渦中にいて、ボロボロにされて、何も見えなくなってからでは手の打ちようがなく、キャリアであろうが総合職であろうが、ホームレスコースで、でんや経団連の悪巧みを割り引いても時代の流れであり、逃げられないのに逃げ切り世代と同じ感覚でいては駄目である。
まだ気力体力があるうちに、地方支社のボスになる道や独立や自営を模索できる会社に転職することで、何だかんだ言っても東京という周回遅れの昭和な感覚は捨てることである。
保育園落ちた日本死ねは子供のことだが、次に来るのが親の老人ホームやデイケア落ちた日本死ねで、最後に来るのが本社の机と椅子が無くなったならまだましで、亭主が本社で死んだ日本死ねになってしまう訳で、そうなってから恨み節を唸っても遅いのである。 
自分か嫁の出身地の都市部でサテワなりテレワなり転職なりして自分の縄張りを作ることで、本社でそれをしても、よくて定年でお払い箱である。
地方分権が叫ばれて久しいが、現役世代が盆や正月並みに戻ることが大事で、地方から中央集権をぶっ壊す位の気概が必要で、それでこそ働き方改革詐欺を潰すというか逆手に取ることができるのである。

http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/271.html
コメント [政治・選挙・NHK226] 「失うものばかりだった」と元ネトウヨ!  赤かぶ
11. 2017年6月04日 14:13:14 : Qcz4ysAepE : H6Kokfr_X@s[10]
籠池氏の現状を見て分かるように、日本会議のしっぽ切りは徹底している。
しっぽ切りのためには嘘だろうと何だろうとお構いなしだ。
籠池氏は世間一般から見れば貧乏人というわけではないが、それでも全く助けてもらえない。
貧乏人が日本会議に協力しても、何のメリットも無いだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/732.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
14. 2017年6月04日 14:13:55 : Hf4oMEgoLE : UIoZTktlCFQ[1]
アベのように皇室の権威を利用する為に尊皇を装う逆賊よりかはマシだろう。
「天皇は祈っていればよい」などとほざく不敬な輩もアベ一味
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c14
コメント [経世済民121] 徳島の地元財界は大騒ぎ!この夏、「阿波おどり」に中止の危機 悪いのは、一体誰なの!?(週刊現代) 赤かぶ
6. 2017年6月04日 14:13:58 : FXlFYSURW2 : FY1j7TYNvVg[1]
>地方切り捨て政策、、、

文科省+官僚「加計学園を潰してアベと地方をたたきつぶそうぜ」
リベラル「官僚様最高です!!」
http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/881.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK226] 私的な食事で官邸批判したのが筒抜けでクビ! 釜山総領事更迭、前川前次官攻撃の裏に公安のドンが率いる官僚監視の秘密警察  赤かぶ
1. 2017年6月04日 14:14:58 : Qcz4ysAepE : H6Kokfr_X@s[11]
これを全国民に広げるのが共謀罪。
これでは国が衰退する一方だ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/751.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK222] 完全にアウト!稲田朋美は辞任せよ(simatyan2のブログ) 赤かぶ
157. 2017年6月04日 14:15:58 : GASZCJJ3AQ : Mymq1mxBwJA[1]
夢の中まで介入、悪夢の寝付かれない相手!
情報戦争、人の家人の頭、<変な夢をいっぱい>見させる情報抜き取りスタジオ!
すべての情報が詰まった、頭を直接攻撃、アルファ波の犯罪捏造は底知れず!
嘘発見器の沿線上、<戦場の最前線の会話>いくら騒音が激しくても相手の声が聞き取れる!
<エリア51=アウシュビッツD51>日本人が相手、CIAウィロビィの李承晩ラインの連中が変えている!

石田三成、<毛利を盟主>に諸大名と西軍を組織、後ろ指の反日!
<影の政府>が大音響発信元、<チョン公岸信介軍団>に煽て造り上げられている!
24時間<応答願います>が直接、相手の頭に話掛ける、まったく、酷いやり方!
<聞きたくない、聴こうとせんでも6里8離会話>を聞かせる、それが出来るんだ、今が証拠!、
周りの住民まで6里8離会話を聞かせて迷惑のデッチアゲ、6里8離聞かされている、安眠妨害の原因!
前は前科者・刑務所人間を悪用、集団ストカーで動かしていたのが群集大衆コントロール!

マインドコントロールは6里8離聞かせて、周りまで動かす、離れ業、それがお釜と朝鮮893!
調べるまでが大変、4以下の現行犯を襲う、イキナリ万引きを襲うと赤子と同じ、為す術を知らずやられ放題!
何が興っているか異次元の世界、理解がまったく、憑いてこん、電波攻撃は熾烈、自殺・人殺しまで捏造!
幽霊妖怪の怪奇現象、コンピュータだけと違う、人体攻撃はパナウェーブの社会現象と同じ、電波系が分る!
病めて欲しい人間の心理を悪用、今の大騒音が証拠、<どんどん共鳴するボリュームアップする相手>、平気で大嘘!
在日石田三成、朝鮮半島で<真逆に撃たれた永遠の相手>、今のマスゴミと同じ在日の巣窟!

騙しが警察権力、犬札丁まで悪用する巨大犯罪、裏が影の実力者と呼ばれる闇政府!
日本乗っ取りに動いていたのが集団ストカー、スパイ便衣兵捜査4課悪用!
元松橋忠光さんとCIA研修と繋がっている、CIAウィロビィの李承晩ラインの連中、
実態が表に出ん話は、ここから始まっている、チョン公李承晩ラインが国連を悪用暗躍!
<松橋忠光さんは立派な日本人>、多くの足跡を残している、手掛かり足掛かりを調べた!

松橋忠光ー内村鑑三系無教会主義のクリスチャン。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%A9%8B%E5%BF%A0%E5%85%89
「わが罪はつねにわが前にあり 期待される新警察庁長官への手紙」
https://blogs.yahoo.co.jp/ynm0/66446268.html?__ysp=5p2%2B5qmLIENJQeeglOS%2Frg%3D%3D
松橋忠光さんのつながり
http://spysee2-elb-1853205119.ap-northeast-1.elb.amazonaws.com/%E6%9D%BE%E6%A9%8B%E5%BF%A0%E5%85%89/e671fb055d6e400b91925ad219633f2c/detail
RM4zFaJ6ydE コメント履歴 No: 100000 - 阿修羅ー助けてくれる人もいる!
http://www.asyura2.com/acas/r/rm/rm4/RM4zFaJ6ydE/100000.html
KSeraRSNU_c コメント履歴 No: 100000
http://www.asyura2.com/acas/k/ks/kse/KSeraRSNU_c/100000.html
清原和博も在日韓国人でした。薬物汚染で逮捕されるのは ... - 知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14155477159?__ysp=5Zyo5pel55%2Bz55Sw5LiJ5oiQ
世界最終核戦争への道程
http://spin33.cocolog-nifty.com/
石田三成 - Wikipediaー家康打倒のために決起して、毛利輝元を盟主に諸大名と西軍を組織
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%94%B0%E4%B8%89%E6%88%90



http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/334.html#c157

コメント [政治・選挙・NHK226] 安倍首相と一蓮托生を決めた読売新聞  天木直人 赤かぶ
31. 2017年6月04日 14:17:58 : riwgxq1iJ6 : Bd5Q3wVbe7A[1270]
まぁ、ひどいねぇ、このごみ売り新聞の社会部長というのは。論理のすり替えも甚だしい。正当化する理由も解らない。取材もしていないのではないか、さえ思わせる。探偵社に張り込みさせて、逐一尾行し、そしてカメラで抑えるでもなく、ただの言いがかりで記事にする以上の何物でもない。まるで井戸端会議の噂を机上で書いているようなものだ。それに批判が集まるとこの言い訳。まったく社会部長としての資格も品性がないようだ。ジャーナリスト?? とてもじゃないが認められぬ男である。ただのあか新聞でしょ。金をもらって記事にする例のゴロ新聞の事である。世界一の新聞と謳っているが果たして本当にそんなんですかね?? 先人たちが草葉の陰ですすり声が聞こえてくる。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/702.html#c31
記事 [原発・フッ素48] 3・11直後、放射能が関東一円に飛散と東大!
3・11直後、放射能が関東一円に飛散と東大!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_8.html
2017/06/04 12:22 半歩前へU


▼3・11直後、放射能が関東一円に飛散していた!


 フクイチ(東電福島第一原発)の水素爆発後、放射能が東京を含む関東一円に飛散していたと東大などの研究チームが発表した。今ごろになって言っても後の祭りだ。

 首都圏の住人は覚悟した方がいい。既に内部被曝しているのだ。今さらジタバタしても仕方がない。私たちに出来ることは、「第2のフクシマ」を起こさないために、原発の再稼働をやめさせることだ。

 「場所は明らかにしていない」と日経。どうしてか? 明らかに出来ないからだ。なぜ? マズイコトになる恐れがあるからだろう。問題がなければ発表するはずだ。

 京大の小出裕章先生は、爆発直後から大量の放射能が首都圏を中心とした関東のほか、中部の一部にまで飛散したと警告していた。

 小出裕章先生は、真実を公表し続けて政府をはじめ電力会社、御用学者らの原子力マフィアから排除され、最後まで「助手」の肩書だった。が、先生は紛れもない原子力の第一人者である。そのことは世界が認めている。

******************

日経が次のように報じた。

 放射性セシウムを含む微粒子が関東地方の広い範囲に飛んできたことが、東京理科大や東京大などの研究チームの調査でわかった。

 事故の進展過程を知る手がかりになるほか、放射性物質の環境や健康への影響を調べる材料となる。千葉市で開催された日本地球惑星科学連合大会で5月25日発表した。

 見つかったのは直径1マイクロ(マイクロは百万分の1)メートルほどのガラス状微粒子で「セシウムボール」と呼ばれる。事故直後に茨城県つくば市で検出されたが、どのくらいの量がどこへ飛んだのかはわかっていない。

 研究チームは関東各地にある大気中の粉じんを観測する装置に着目。福島原発事故が起きた2011年3月に使っていた粉じんフィルターを調べたところ、都内を含む5カ所で放射性微粒子が見つかった。場所は明らかにしていない。

 大型放射光施設「Spring―8」で分析した結果、放射性セシウムのほか、核燃料のウランや原子炉に使われる鉄やモリブデンなどを検出した。

 事故当時の炉内では核燃料や容器も溶けて大気中に飛び出したとみられる。風の流れなどから、同年3月15日未明に2号機か3号機から放出された可能性が高いという。




















http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/207.html

コメント [政治・選挙・NHK226] 文科省から“援護射撃” 前川氏vs安倍官邸は全面戦争突入(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2017年6月04日 14:18:50 : oxuDHDyii2 : wwqJIbo@U8w[136]
 
>三流官庁が立ち上がったのです

三流官庁という言い方はおかしい
教育、科学、文化という、本来健全な国を育てるバックボーンを支えるべき文部科学省を三流官庁呼ばわりでは、日本の将来を放棄しているも同様だと思います
経済最優先の浅薄な価値観の表れか、もしくはアメリカにそのように誘導されているのでしょうかね

ちなみに、財務省は一流官庁なのだろうか
仮に、森友疑獄の資料隠しや、パナマ問題など、疑惑の総合商社でなかったとしても、本来財務省というのは、ただの経理係であるはず
いろいろとおかしい日本だと思います
 
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/742.html#c15

記事 [経世済民121] 福島原発賠償バブルにいまだ沸くいわき市「表と裏」レポート(週刊実話) :原発板リンク
福島原発賠償バブルにいまだ沸くいわき市「表と裏」レポート(週刊実話)

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/205.html


http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/893.html

コメント [政治・選挙・NHK226] 国連特別報告者のデービッド・ケイ氏が緊急来日!日本政府の抗議に反論!「報告書は正確だ」 赤かぶ
31. 2017年6月04日 14:21:35 : O68krXxiDQ : qjEQM8d2rHU[3]

どっちかというと^^

A級戦犯を裁いたOSSは、東京軍事裁判の時^^

未だKGB設立前で^^

1953年にKGBとなってCIAを出て行く、元コミンテルンメンバーが^^

残留してCIAの主力を構成する、元ゲシュタポ構成員より上にいた時代だから^^

スターリンと、スターリンに売られたコミンテルンは実は犬猿の仲で^^

元コミンテルンメンバーは、スターリンが死ぬまでKGBを設立しなかった^^

日本陸軍は、関東軍参謀本部に名を残す志位共産党委員長の御祖父のように^^

コミンテルンに感化されて赤化していたが^^

スターリンがコミンテルンを切ってから後は^^

志位共産党委員長の御祖父のように^^

コミンテルンも裏切ってスターリン・ソ連に迎合し^^

何者かに成り済まして生き残りを図った者も多かった^^

A級戦犯に、海軍がいない理由や^^

満州事変の主犯-石原参謀や、B級戦犯として死刑になった松井大将ら^^

彼らが、A級で戦犯となってない理由は、そういうこと^^

A級てのは^^

@一旦、日本を裏切った。A次に、コミンテルンも裏切った。こういうことだよ^^

そして、そのまま今の中国や北朝鮮の建国に加担せず^^

日本側とか、韓国側に降伏したのが、A級戦犯認定されて、後に許される人たち^^

そういうことさ^^

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/698.html#c31

コメント [国際19] クリル問題:係争中の領土をいかに共同利用するか?(Suptnik日本) 無段活用
1. 2017年6月04日 14:22:10 : Qcz4ysAepE : H6Kokfr_X@s[12]
日本でさえ、北海道や沖縄を維持するにはカネがかかっている。
係争地はモスクワから遠く離れた辺境の地だ。
維持するには大変なカネがかかっているだろう。
騒がず放っておけば、そのうち日本に戻ってくる。

問題は、長期的な視野に立たず、スタンドプレーに走る政治家だ。
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/586.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK226] 安倍晋三政権は、「反スパイ法違反容疑」で拘束されている6人を本気で救出せず、危険情報を日本国民に明示せず怠慢(板垣 英憲 笑坊
1. 2017年6月04日 14:27:02 : rYuJrQurpI : 7br31fNmXl0[101]
怠慢でもなんでもなく知らなかったフリをするためには教えてはならないから教えないだけだ。つまり本当にスパイだったのだろう。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/749.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK226] 維新から出馬する長谷川豊、あった発言をなかったことに! 赤かぶ
2. 2017年6月04日 14:27:16 : VW6TPvJnh2 : Zl67PLslTZo[343]
さすが政界の廃棄物処理場で人間のくず再生工場のチンピラ維新だ。

バカセガワの最終処分場としてふさわしい。こいつが当選したら10000パーセント

ムサシだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/745.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK226] 読売新聞は「週刊文春」報道にどう応えるのか  田中良紹 赤かぶ
23. 2017年6月04日 14:28:43 : jaqdhD9c12 : 0GeDLL8rHQw[43]
3流週刊誌にも劣る読売新聞。この記事を載せた記者は恥ずかしくないのか、こんな低レベルの事を載せて前川氏を貶めようという安倍と菅の根性が良く解る。本当に汚い人間だ。それを恥とも思わないのが今の安倍、菅の無恥。国民はもう愚民以外皆安倍晋三と昭恵の権力の横暴とその取り巻きの嘘八百の言い訳、酷い政治の公私混同だと解る。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/690.html#c23
コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
15. 2017年6月04日 14:31:06 : FzKDNoAn5U : YhbgY5i9IVE[3]
北朝鮮は新聞、TVワイドショー,女性週刊誌などの全マスコミとキモイ顔の国民が金正恩天皇の不細工なクソガキにまで「様」をつける奴隷制非民主国家だが、韓国にはそんな誇りのない下等な奴隷国民はいない。

宣伝リンク認定27159702.html

宣伝リンク認定28587808.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-19/2012031915_01_1.html
教育勅語には良いことなど一つも書いてない、
良いことどころか犯罪教唆の手引きなのだ、
足の臭い睦仁という詐欺ジジイが、俺の資産拡大・侵略強盗殺人行のために、お前ら国民は日常は大人しくしてろ、と命令しているのだ。
ヤクザの親分が、殺人や恐喝や麻薬売買などの大切な仕事があるんだから、
日頃は妻や親と揉めないようにおとなしく過ごしてろと子分に命令しているのとまったく同じなのが「教育勅語」である。
足の臭い睦仁という詐欺ジジイが只、夫婦仲良くとか親孝行をとか言っているのではない。
勘違いするなよ。

http://zenkyoto68.tripod.com/kyoikucyokugo01.htm
教育勅語(原文)
おれ、近頃つくづく思うんだけどよ、おれの先祖ってすげー偉いんだぞ。
おれ様一家はおまいら奴隷国民共をいつまでもいつまでも支配できるようなチョーシステムを構築したんだ。そんでもって、おれの先祖さまはおまいら奴隷国民共を生かさぬように殺さぬように特に甘やかさないように上手くうまく支配してカモってきたわけだわな。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK226] <騒然>金田法相が「治安維持法は適法」と発言!治安維持法犠牲者には「損害賠償も謝罪も実態調査も不要」 赤かぶ
30. 2017年6月04日 14:32:24 : FihR7U8hTQ : 4Cn8SwptRF0[10]
狂ってる
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/712.html#c30
コメント [政治・選挙・NHK226] 安倍首相と一蓮托生を決めた読売新聞  天木直人 赤かぶ
32. 2017年6月04日 14:33:17 : Xe0FEdGBNY : AoYC6WsMUHk[3]
掃除紙にしても、一年間で何万円も

運悪く、記事に目を通してしまえば
今回の安倍犯罪擁護目的捏造スキャンダル、フェイク・スピン報道で
目も頭も心も汚れる可能性大だし

そうした汚れた内容が掲載されている新聞紙を
家の中に置いておくこと自体、精神衛生上好ましくないし

そうした汚れた内容の新聞紙で、掃除を行うことは
掃除の心構え前提からして誤っている感じだし

よく昔から、便所紙に例えられ、酷評、貶められる新聞
しかし、そういう貶めは、自分の精神や存在を、
逆に自ら汚れさせ、貶めているに等しい行為のようにも思えなくない

マスコミが安倍官邸とCIA統一教会と在日カルト電通の命令下
発表するインチキ捏造世論調査の結果と同じように
実際の販売部数も報告発表される数字とは、かけ離れたものであるのは
もう日本国民のほとんどが知ってしまった事実ではあるが

とにかく、掃除紙だと貶める以前に、先ずはこうした、
安倍官邸や在日カルト電通御用達、インチキ捏造プロパガンダ新聞の
不買から日本国民はスタートするべきである

売れていないのに、あたかも売れている振りだけしている新聞社は
既に死に体、いくら官邸の大本営発表に現を抜かしても
もう誰も信じてなどいないし、見向きもしない

日本国憲法に違反しあらゆる暴政を繰り返す安倍が、
日本国憲法破壊スケジュールを読売新聞に載せてあるから、それを読め
と国会で、暴言を展開した時点で、この新聞社は命運が尽きたのである
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/702.html#c32

コメント [政治・選挙・NHK226] 国連特別報告者のデービッド・ケイ氏が緊急来日!日本政府の抗議に反論!「報告書は正確だ」 赤かぶ
32. 2017年6月04日 14:36:17 : O68krXxiDQ : qjEQM8d2rHU[4]

CIAの前身組織で^^

コミンテルンとゲシュタポを取り込むOSSとは、サリバン法律事務所の国家吸収された姿で^^

サリバン法律事務所とは、スタンダード石油の顧問弁護士を務める機関だった^^

つまり、前日亡くなったデビットロックフェラーさんの私的機関だね^^

これと仲が悪かったのが^^

本稿のケイさんが所属するCFR^^

こちらは有色人種であるユダヤ資本の影響が強く^^

有色人種の解放戦線などの背後資本を務めることが多かった^^

阿修羅の面々はユダヤを白人と思ってるようだけど^^

ユダヤてのは戦前の定義で非白人のことだよ^^
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/698.html#c32

コメント [経世済民121] 内閣府が算出した「最悪のシナリオ」これが33年後の現実だ! 「人口8000万人」の日本で起きること(週刊現代) 赤かぶ
1. 2017年6月04日 14:37:04 : GY5FNAlLL2 : mo_CuUtcFO4[1]
>静岡市民が必ず口にするのは、「静岡市はとても住みやすい街だ」という言葉である。

>確かに、気候は暑くもなく寒くもなく、海産物も農作物も豊かで何を食べてもうまい
>。少し車を走らせれば大きなショッピングモールも、レストランもある。暮らしてゆ
>くうえで不便なところは何ひとつない。

車社会に慣れた地方住民の勘違いだな。

車を走らせなければ、買い物も外食もできないなんていうところが不便で住みにくいのだ。
また、ショッピングモールなど郊外や田舎にあることが多い。
都会の眼の肥えた消費者は相手にしない。

http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/892.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK226] 国連特別報告者のデービッド・ケイ氏が緊急来日!日本政府の抗議に反論!「報告書は正確だ」 赤かぶ
33. 2017年6月04日 14:39:04 : O68krXxiDQ : qjEQM8d2rHU[5]

CFR自体は^^

デビットロックフェラーさんも名誉会長になってるわけだが^^

スタンダード石油も独占禁止法違反の問題などで^^

名誉会長に棚上げされて^^

体のいい退会処分になったのが実のところで^^

その後、チェースマンハッタン銀行の頭取になるのよ^^

彼は^^
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/698.html#c33

コメント [原発・フッ素48] 3・11直後、放射能が関東一円に飛散と東大! 赤かぶ
1. 茶色のうさぎ[-3581] koOQRoLMgqSCs4Ks 2017年6月04日 14:39:27 : bUQmD02ANc : o_ldGTDiAS8[0]

 ぺっ♪

 小出、、うんならー、、なんで、

 一次産業をまもれ! 大人は食べろ! 輸入規制値なんか撤廃しろ! ガレキは燃やせ!etc

正解はー、避難、移住しなさい! 子供の健康に注意しなさい!etc

 まぁ、、自分だけ、松本へ?? 私利私欲の、金儲けじゃん! 人間の、クズ!ぺっ♪ うんざりだよ!ばか

 まぁ、これからでも、福島の子供に、謝るんだね! 福島へ行けよ!あほ 最低の人間と思うけどなー!

 安倍も喜ぶ、小出真理教!ぺっ♪ うさぎ♂ 以下、長文省略


http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/207.html#c1

コメント [経世済民121] 日本版GPSの打ち上げ成功で世界は恐怖に陥る?―中国メディア 赤かぶ
5. 2017年6月04日 14:40:36 : ePHlrbibUL : V4bJqYLrL8o[1]
>>03

ふかしだよ。在日米軍はボーイスカウトじゃないぞ。
あのナチスドイツだって自国内での戦車開発は疑われたので外国でやっていたほどだ。
コッソリ研究するなら外国でやるしかないが、日本のお偉方にそんな甲斐性があるとは思えないねw

http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/886.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK226] これぞ対照的! 前川前次官が『報ステ』で知性全開した日、安倍首相がヘイトデマ拡散の須田慎一郎のラジオで個人攻撃(リテラ) 赤かぶ
16. 2017年6月04日 14:40:51 : jaqdhD9c12 : 0GeDLL8rHQw[44]
須田豚一郎、いいネーミング。ぴったりだ。ヘイトデマを流し権力に寄り添ってない事をある様にする嘘吐きなのは安倍と瓜二つ、同じような人間が安倍の周りにはどうしてか集まる。顔の事は言いたくないが須田と言う男は顔も悪いが心も醜い。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/711.html#c16
コメント [経世済民121] 内閣府が算出した「最悪のシナリオ」これが33年後の現実だ! 「人口8000万人」の日本で起きること(週刊現代) 赤かぶ
2. 2017年6月04日 14:44:54 : GY5FNAlLL2 : mo_CuUtcFO4[2]
>私は現在70歳ですが、2050年になると、現在30代くらいの人たちが社会の実権を握って、

そのときには今の30代も60代で高齢者の仲間入りだな。

>「現在と同じ年金支給水準をこの先も維持するためには、2050年の時点で、少なくとも現役世代にいまの約1.7倍の負担をさせる必要があります。そのような制度がもつのでしょうか」

受給者、現役世代双方で痛みを分かち合うしかない。
現役世代の負担を今の3割程度増やす一方、高齢者も3割は負担ないし、受給を減らす。

>所得税率はボリュームゾーンの所得330万〜1800万円で20〜33%、4000万円超で最高の45%だが、誰でも所得税だけで50%を持っていかれてしまうような「超高税率社会」が現実になるのだ。

扶養家族の数にもよるが、控除、減免税で課税対象所得は実際の収入よりかなり低くなる。それを考えれば現在の税率は低すぎる。
かつては所得税の累進はもっときつかった。格差税制のためにも改善すべきだな。

>現在でも東京都心では、依然として湾岸エリアに高級タワーマンションが建てられ、30〜40歳代の子持ち世帯が続々と入居している。近隣の小学校は、クラス数を大幅に増やし、校舎を増築するほどの活況だ。

現役世代の負担ばかり焦点にあたるが、住宅ローン減税など収入に比べて免除されている部分もあるということ。

>
http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/892.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
16. 2017年6月04日 14:45:11 : uF17EjSOMg : Ar_SJj9mGwE[10]
昭和天皇は、超A級戦犯。米国への沖縄差出、米軍残留も、この男が望んだこと。いまごろ、地獄でひどい目にあっている。天皇制も、生前退位も天皇の意思でできないのだから、まともではない。いまの天皇は、天皇という地位が嫌い。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK226] 私的な食事で官邸批判したのが筒抜けでクビ! 釜山総領事更迭、前川前次官攻撃の裏に公安のドンが率いる官僚監視の秘密警察  赤かぶ
2. 2017年6月04日 14:46:23 : Dvz5pxVxe2 : 0cYBfKSIf4A[84]
 個人的な発言だって、閣議決定してやれよ!
ああ、ダメか。それは、お友達連中だけだったな。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/751.html#c2
コメント [経世済民121] <前代未聞>16年に生まれた子供の数、初めて100万人以下に!日露戦争前を含めて統計史上最低 赤かぶ
4. 2017年6月04日 14:46:24 : GY5FNAlLL2 : mo_CuUtcFO4[3]
男女共同参画を放棄し、昔みたいに女性は結婚出産したら退職の慣習を復活させれば
出生率は増えるよ。

http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/889.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK226] 森友や加計に続く火種 元TBS記者レイプ疑惑は国会追及へ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2017年6月04日 14:47:35 : jaqdhD9c12 : 0GeDLL8rHQw[45]
安倍総理や昭恵夫人までもが関わり森友、加計、御用評論家の強姦罪の逮捕阻止、今現在もこれだけの大大事件が重なっているのに何故安倍総理の言い逃れだけで免罪になるのか、捜査が及ばないのか、明らかに他国なら逮捕ものでしょう。こんな国がG7とか先進国の仲間に入っている方が可笑しい、恥ではあるが世界のマスコミはこの日本の腐敗したすべてを拡散してもらいたい。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/717.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
17. 2017年6月04日 14:47:51 : uF17EjSOMg : Ar_SJj9mGwE[11]
問題は、選挙で選ばれた政治家より、皇族のほうが、まともな世界認識を持っていること。日本が大統領制となった場合、ろくでなしが大統領になる危険性が高く。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c17
コメント [政治・選挙・NHK226] 百田尚樹さん講演会中止「サヨク連中から凄まじい脅迫と圧力受けたらしい」(産経新聞)-「らしい」って? JAXVN
1. 2017年6月04日 14:48:01 : J5jnkP0Xdk : 4q9pY_wJjxc[1]
一橋の学生にも、良心があったのだ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/752.html#c1
コメント [経世済民121] <前代未聞>16年に生まれた子供の数、初めて100万人以下に!日露戦争前を含めて統計史上最低 赤かぶ
5. 2017年6月04日 14:48:10 : ePHlrbibUL : V4bJqYLrL8o[2]
不味いとか書いてる当人が夫婦子無しで他人が苦労して育てた子供が払う年金でホルホルしてるとかシャレにならないのですけどw

こういう記事書く奴は最低でも自分が何人子供を育てているのか証明してもらわないと、他力本願ばかりでは話にならないだろう。日本国は一人っ子政策なんてやってないのだから、一ダースでも中隊でも大隊でも連隊でも師団でも好きなだけ育てればよろしい。

http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/889.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK226] NEWS23 / 「総理」という安倍晋三のヨイショ本の著者、山口敬之には強姦犯として逮捕状も出ていた…衝撃的事実を放送 赤かぶ
6. 2017年6月04日 14:49:03 : eH08Openco : ldBdLUXBAaA[4]
安倍は、日本国憲法も違反、天皇陛下も見下し、再び日本を戦前の戦争軍事侵略

ビジネス国家へと強引に、作り変えており、それは、まさに戦前の売国政治家や

軍人が、敗戦必定の侵略戦争へ日本を無理矢理追い込んでいった、その歴史を

再現しているわけで、朝鮮人や中国人の大量虐殺や、強制連行慰安婦システム

構築、そして戦地での暴虐レイプを企図命令実行したA級戦犯らと、精神構造が

一致していることを、この安倍官邸御用達自称ジャーナリストのレイプ犯罪と

安倍官邸主導のレイプ犯罪もみ消し工作事件が、如実に物語っているのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/743.html#c6

コメント [経世済民121] コンビニ惣菜やレトルト食品、体内にリン過剰の危険…腎臓結石やホルモン&骨異常の恐れ(Business Journal) 赤かぶ
2. 2017年6月04日 14:49:05 : GY5FNAlLL2 : mo_CuUtcFO4[4]
>>1
流通業者は諸悪の根源だな。

http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/888.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK226] 私的な食事で官邸批判したのが筒抜けでクビ! 釜山総領事更迭、前川前次官攻撃の裏に公安のドンが率いる官僚監視の秘密警察  赤かぶ
3. 2017年6月04日 14:50:38 : lO1dBRsOCs : C7JHowAP_XU[281]
>北村情報官の役割は野党やマスコミの監視と謀略情報の仕掛けですが、
★二重国籍と騒いでいた人たち、北村滋に操られていることを知っていたのだろうか?⇒蓮舫問題も仕掛けた? 安倍が重用する“官邸のアイヒマン”北村滋内閣情報官は特高警察を称賛する危険思想の持ち主
https://twitter.com/trappedsoldier/status/871238942074355713
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/751.html#c3
記事 [ペンネーム登録待ち板6]   発射施設の改修や新設、北朝鮮の暴走が止まらない ‥だがそのツケも出始めて(第64回)

発射施設の改修や新設、北朝鮮の暴走が止まらない

    ‥だがそのツケも出始めて (第64回)

北朝鮮、韓国要人にハニートラップ !

金正恩第1書記「核実験を継続」=新たな核弾頭の評価目的−北朝鮮

中国が石炭輸入を停止、北朝鮮国内に困惑広がる…制裁が本格化

日本海に短距離ミサイル2発=飛距離500キロ、演習に反発か―北朝鮮

(matome.naver.jp:2017年5月17日より抜粋・転載)

*補足説明:

2015年、韓国の名目GDPは、北朝鮮の約45倍である。日本の名目GDPは、韓国の約3倍(北朝鮮の135倍)である。米国の名目GDPは、日本の約4.4倍(北朝鮮の約594倍)である。
軍事力を無理やり数値化するとして、私見で米国を100とするならば、ロシア50、中国20、印英仏7〜9、日本5、独韓伯土など3〜4、北朝鮮2といったところでしょう。
(-Yahoo!知恵袋:2016/6/819:45:09より抜粋・転載)

★北朝鮮が独力で水爆をつくれると考えるのは、
極めて非現実的発想です。

★日米安保マフィアは、北朝鮮脅威を、口実に防衛予算増額を要求できる !
政権・防衛省のトップクラスは、戦闘機等を購入すれば、米国戦争屋から巨額ウラ金を貰っている。
故に、真相は隠蔽・誤魔化す。

★日米安保マフィアは、日米の防衛予算増額要求
のために、北朝鮮脅威は、絶好の口実にする !

★北朝鮮は、極東のIS(イスラム国=テロ集団) !

◆北朝鮮脅威は、米国戦争屋が、背後からでっち上げたニセモノ !


■金正男氏暗殺 !総連首脳は北犯行と判断 

内部に正恩氏批判 !部下へは「米韓謀略」

■遺体は「金正男氏」 マレーシア警察発表 家族DNAで最終確認

■「父は殺された」と声明=金正男氏の息子か−「安全な場所」に移動

■金正恩氏の逆鱗に触れ、秘密警察取り潰しか、一員と

   言われるマレーシア国外退去の男性、帰国後の運命は…

■【金正男氏暗殺事件】本当の狙いは、隠し財産「300億円」

■金正男氏殺害実行犯、逮捕の女「報酬は、約1万円」

■北朝鮮大使館員も関与か“国家ぐるみ”の疑い強まる !

■18日に逮捕の北朝鮮国籍の男は“毒の専門家” 薬品会社勤務

■ぜいたくな暮らしを楽しむ北朝鮮の上流階級、米紙が報道 !

■金第1書記妹、幹部入りせず=影響力拡大も―北朝鮮党大会

■金正恩暗殺、米国・中国がスタンバイ完了 !暗殺におびえる日々。

■金正恩氏の「引きこもり」が進行中 !
…労働党大会日程いまだ公表されず !

■エリート幹部亡命で北朝鮮ピンチ !
地下室で怯える金正恩氏「海外脱出計画」

■金正恩氏、悪の巣窟ソウルを「火の海に」

■北朝鮮経済、4%マイナス=中国の制裁履行で−韓国専門家

■総連幹部ら、独自制裁で再入国禁止 !

■金正恩の度重なる核暴走に韓国で「20年後の後悔」噴出 !

■北朝鮮第1書記、核弾頭の爆発試験を近く実施と表明=KCNA

■金正恩氏、葉巻密輸摘発「顔に泥」と外交官召還 !

以上は、前63回投稿済み以下はその続きです。

■北朝鮮、韓国要人にハニートラップ !

北朝鮮のサイバー攻撃が活発化している。なかには「色仕掛け」を駆使した驚くべき手口があった。
韓国の国家情報院(国情院)によると、北朝鮮は2月末から3月初めにかけて、韓国政府の主要人物が保有するスマートフォンにサイバー攻撃を仕掛け、一部が成功していたことが判明した。

出典:北朝鮮 韓国の要人に対しFacebookでハニートラップを仕掛ける - ライブドアニュース

その手口は、攻撃対象のスマホに悪性コード(ウイルス)を送り付ける方式。仕掛けられた約2割がウイルスに感染し、韓国政府の主要人物の電話番号、通話の内訳、内容、メールの内容までが持ち去られ、なかには軍関連責任者も含まれていたという。南北間の緊張が高まっているだけに、韓国政府も北朝鮮のサイバー攻撃に警戒を強めている。
しかし、北朝鮮が仕掛けたのは「スマホ攻撃」だけではなかった。国情院が明らかにした北朝鮮の驚くべきサイバー戦術、それはフェイスブックを通じた「ハニートラップ」。

出典:北朝鮮 韓国の要人に対しFacebookでハニートラップを仕掛ける - ライブドアニュース

北朝鮮がフェイスブックを通じて仕掛けた「ハニートラップ」は、まず実在するNGO機関「平和問題研究所」を装った偽アカウントを作成。美貌の女性写真を掲載し、韓国政府関係者に「友達申請」する。

そして、関係者と繋がれば何らかの秘密資料などを要求するというもの。
資料の譲渡があったかどうかは不明だが、数十人の関係者が「友達」になっていたという。実に大胆かつ、ばかばかしい手口と言えるが、美女を政治に最大限活用する北朝鮮らしいといえばらしい。
そもそも、北朝鮮には「喜び組」という美女を利用した統治システムが存在する。

出典:北朝鮮 韓国の要人に対しFacebookでハニートラップを仕掛ける - ライブドアニュース

過去には国際スポーツ大会に「美女応援団」を派遣して韓国男性を虜にした。海外の北朝鮮レストランでは、美人接待で外貨を稼くなど、体制維持のためには女性の人権そっちのけで、手段を問わない。もっとも、なかにはレストランの美人接待員が、韓国人男性と恋に落ちてしまい「愛の脱北逃避行」に走るケースもあるようだ。

今のところ、大きな実害は報告されていないが、何人かが繋がってしまったという点では、韓国も脇が甘すぎる。南北間の緊張が高まるなか、まさか北朝鮮がフェイスブックで「ハニートラップ」を仕掛けてくるとは思っていなかったかもしれない。しかし、相手は女性の人権などお構いなく政治攻勢を仕掛けてくる国家・北朝鮮であることを忘れてはならない。

出典:北朝鮮 韓国の要人に対しFacebookでハニートラップを仕掛ける - ライブドアニュース

■金正恩第1書記「核実験を継続」 =新たな核弾頭の評価目的−北朝鮮

11日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金正恩第1書記は、新たに製造された核弾頭の威力を評価するための核実験を続けるよう指示した。弾道ミサイル発射訓練を視察した際の発言。1月6日に水爆実験と主張して強行した核実験に続き、今後も核実験を行う意思を明確にした。

 これに対し、韓国統一省報道官は「国際社会が強力かつ包括的な制裁を取る中で、なぜそうした措置が必要かを示している」と指摘。「韓国政府は北朝鮮のいかなる挑発にも対応できる態勢を整えている」と強調した。

出典:時事通信ニュース:金第1書記「核実験を継続」=新たな核弾頭の評価目的−北朝鮮

視察の日時は伝えられていないが、北朝鮮軍は今月10日、日本海上に向けて、短距離弾道ミサイル2発を発射しており、この発射訓練に立ち会ったとみられる。 同通信によれば、訓練は「敵地域の港に対する攻撃」を想定、「目標地域の設定された高度で核弾頭を爆発させる方式」で行われた。

 金第1書記は「今後、核兵器部門とロケット(ミサイル)部門の研究を一層強化し、核攻撃の能力を常に発展させなければならない」と強調。「新たに研究・製造された核弾頭の威力を評価するための核実験と、核攻撃の能力を高めるために必要な実験」を続けるよう指示した。

出典:時事通信ニュース:金第1書記「核実験を継続」=新たな核弾頭の評価目的−北朝鮮

■中国が石炭輸入を停止、北朝鮮国内に困惑広がる…制裁が本格化

昨日、本欄で北朝鮮の外貨稼ぎの主力商品である石炭について、中国が3月1日から輸入をストップしたと書いたが、現地の様子が伝わってきた。平安北道(ピョンアンブクト)のデイリーNK内部情報筋は「現在、中朝国境の新義州(シニジュ)の税関前では、石炭や精鋼を満載したトラックが立ち往生を余儀なくされている。

中国の税関から輸入許可が出ないからだ」と明かした。また、ある外貨稼ぎ会社の幹部は、中国の貿易業者に「海上での石炭密輸」を持ちかけたが、けんもほろろに断られてしまったそうで、徐々に困惑が広がっているようだ

出典:中国が石炭輸入を停止、北朝鮮国内に困惑広がる…制裁が本格化(1ページ目)
- デイリーニュースオンライン

このように国連の対北朝鮮制裁が強化されるなか、北朝鮮の庶民が「制裁不況」に戦々恐々としている。とりわけ、今回は上記のとおり中国が制裁に協調する姿勢を見せていることから、制裁強化が中朝貿易の停滞を招き、さらに自由市場を中心とする「草の根資本主義」経済を悪化させるかもしれない。

そうなれば、庶民の生活が大打撃を受けるのは必至だ。 庶民達は石炭の輸出に限らず、制裁が経済の停滞を招きつつある現実に敏感に反応している。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、それなりの規模の市場にも、商品がほとんど入ってこなくなった。相対的に経済状況が相対的に良くなったとはいえ、日々のささやかな稼ぎで糊口をしのいでいる北朝鮮庶民たちの暮らしを直撃しつつあるのだ。

出典:中国が石炭輸入を停止、北朝鮮国内に困惑広がる…制裁が本格化(1ページ目)
- デイリーニュースオンライン

一部からは、「90年代の大飢饉のような経済難がまた始まるんじゃないか?」という噂が広まっている。 こうした不安心理と食糧不足の兆しを受け、経済的に余裕のある人は食糧の買いだめに走り始め、ただでさえ十分とは言えない供給がさらに細り、値段が上がるという悪循環が起きている。

食糧価格高騰の原因についても、「軍は国から配給された食糧を市場に横流ししていたが、途絶えてしまった」という説と「労働党第7回大会の準備で、備蓄されていた食糧が底をついた」という二つの説が飛び交っているが、噂が噂を呼び、景気がさらに悪化。

まさに、社会不安が悪循環を招いている。 金正恩第一書記は、最高指導者になってから事あるごとに「人民生活の向上」を謳っているが、このままでは民心が離れ、いずれ「裸の王様」になりかねないことに早く気づくべきだろう。

出典:中国が石炭輸入を停止、北朝鮮国内に困惑広がる…制裁が本格化(1ページ目)
- デイリーニュースオンライン

■日本海に短距離ミサイル2発=飛距離500キロ、

演習に反発か―北朝鮮

韓国国防省によると、北朝鮮軍は10日午前5時20分ごろ、北朝鮮南部の黄海北道サッカンモルから、日本海に面した江原道・元山の北東方向の日本海上に向けて、短距離弾道ミサイル2発を発射した。

 飛距離は約500キロと推定され、韓国軍関係者は「スカッドとみている」と述べた。国防省は「綿密に追跡、監視しており、北朝鮮の挑発に備える万全の態勢を維持している」と強調した。

 7日から始まった米韓合同軍事演習をけん制する示威行為とみられる。核実験と長距離弾道ミサイル発射を受けた国連安保理の制裁決議や、8日に韓国政府が発表した独自制裁に反発した面もありそうだ。

出典:日本海に短距離ミサイル2発=飛距離500キロ、演習に反発か―北朝鮮 (時事通信)
- Yahoo!ニュース

−この続きは次回投稿します−



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/8153.html

コメント [政治・選挙・NHK226] 人柄で負け、知性で負け、そして発狂するのか――。  赤かぶ
19. 2017年6月04日 14:53:21 : Z0LaAKC6JA : al@Ndw@9NG4[175]
アベのようなゲスと、人類の宝のような前川氏、同じ平面で比べること自体がナンセンス、神への冒瀆と思います。

まず、「人柄」とは、備わっている性質や品格。それで言うと、アベに品格など感じられないし、性質については云々を差し控えさせていただきたい感じ。それに、アベには知性なんてどこにもまったく見当たりませんよ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/696.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK226] 「失うものばかりだった」と元ネトウヨ!  赤かぶ
12. 2017年6月04日 14:53:33 : EIHH4CSarE : ZNs6WKx@BdQ[709]
ネトウヨと言っても、中高年のネトウヨともなれば、対米従属詐欺にまんまと騙されて、多額のお金を騙し取っておきながら、その被害額を取り戻すなどと言っておきながら、憲法9条を亡き者にしてでも戦前の日本を取り戻そうとする魂胆が見え見えの日本会議が、「お国のため、天皇陛下のため」などと言っておきながら、戦争詐欺により、ちゃっかりとネコババされて、泣き寝入りをするだけの、使い物にならない間抜け男と、このような使い物にならない間抜け男にまんまと騙されて性奴隷でしかない女性の集まりに他ならないのではないか、ということもまた、本質的な見立てであろうことが、国際社会全体の共通認識として、大いに共感できるものかも知れませんが?
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/732.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK226] 民進党・辻元清美「天皇の存在が気持ち悪くて許せない 同じ空気を吸ってると思うと吐き気がする」 何て骨体
18. 2017年6月04日 14:54:34 : uF17EjSOMg : Ar_SJj9mGwE[12]
中川隆もたまにはまともな情報を投稿してくれるとは驚き!!!!
ほとんどの日本人は、封建的で、天皇について冷静な判断ができない。昭和天皇が偽善者だったことはたしか。

天皇には神の恩寵もなく、あわれな儀式屋。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/746.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK226] 百田尚樹さん講演会中止「サヨク連中から凄まじい脅迫と圧力受けたらしい」(産経新聞)-「らしい」って? JAXVN
2. 2017年6月04日 14:54:45 : vczckXS31Y : pnCHWS3Jcdw[13]

 「一ッ橋]ともあろう大学でなぜ百田が?
 というのが先ずの疑問。
 よく乗り越えた。 学生諸君・教官。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/752.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK226] <辺野古> 機動隊員が抗議の座り込みデモをする女性に頭部骨折の大けがを負わせる。なぜ、そこまでする、機動隊員よ?  赤かぶ
12. 2017年6月04日 14:55:28 : q3ah7wPXHQ : C02t3lxIcwE[1]
警察は、自分が転んで犯人をでっち上げる。
民間人に大怪我させたら、自分じゃないと言う。
人の基本的人権を奪い、人生をズタズタにする。
犯人を作り出せるし、無かったことにもできる。
独裁政府と一体化か・・・
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/729.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK226] グテレス国連事務総長発言を情報操作した日本の大恥  天木直人 赤かぶ
11. 2017年6月04日 14:55:56 : c93j6p3teA : kpD5hIvuk2Y[61]
日本は後進国以下になった言う事だ。白を黒と外国で通用しないのは当然だが日本でも通用させては駄目だ、天木さん。(笑)
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/744.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK226] 「加計疑惑」は新展開! 不可解な「前川 出会い系バー」読売報道(サンデー毎日)  赤かぶ
11. 2017年6月04日 14:56:24 : jaqdhD9c12 : 0GeDLL8rHQw[46]
この国のすべてが安倍と安倍のポチによって法も秩序も無い国にしている。もうすっかり安倍王国で強姦魔の逮捕も菅の元秘書官の一声で阻止し、国の物も税金も我が物の様に安倍夫婦が私物化し安倍友にはあり得ない待遇をし、国民には我慢と増税を貸している。国民主権でなく安倍独裁国だ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/689.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK226] マスコミはどうかしている また過ちを繰り返すのか?  赤かぶ
11. 2017年6月04日 14:57:13 : uF17EjSOMg : Ar_SJj9mGwE[13]
日本には一度もまともなジャーナリズムなど成立しません。まともだった時期があったと錯覚しているほうが、おろか。日本のマスゴミは一切無視しましょう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/739.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK226] 私的な食事で官邸批判したのが筒抜けでクビ! 釜山総領事更迭、前川前次官攻撃の裏に公安のドンが率いる官僚監視の秘密警察  赤かぶ
4. 2017年6月04日 14:57:43 : UeInOfvyo2 : 7Hg8UwkU@co[-21]
安倍朝鮮人はヤリ過ぎた。毎日、東大の官僚を朝鮮人・部落民の警察が監視・尾行・電磁波攻撃・窃盗の被害。★....
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/751.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK226] 百田尚樹さん講演会中止「サヨク連中から凄まじい脅迫と圧力受けたらしい」(産経新聞)-「らしい」って? JAXVN
3. あおしろとらの友[327] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2017年6月04日 14:58:04 : 0pacBdcugd : keL1PH9QcGc[1]
「サヨク連中から凄まじい脅迫と圧力受けたらしい」、こう言うのを加害者の被害者ズラという。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/752.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK226] 安倍内閣の断末間か? 支持率26.7%に急落!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
61. 2017年6月04日 14:59:36 : uF17EjSOMg : Ar_SJj9mGwE[14]
これもデマ。もともと支持率は10%もない。いい加減、マスゴミのデマに気づきなさいな。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/660.html#c61

   前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2017年6月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。