モニターレッド入りタンノイ オートグラフを聴ける店
タンノイ博物館
http://www.forest-energy.com/tannoy/
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/matikado/da/detail?kan_id=835614
三重県 津市 白山町伊勢見 150-195 青山高原保健休養地
電話
090-2685-1673
059-264-2223
館長 松橋 健(まつはし けん)
開館時間 10:00〜17:00
土曜・日曜・祝日開館
要予約(平日希望の場合も)
アクセス
国道165号線青山高原入口から車で5分
駐車場 9台
入館料
一人 2,000円 (2時間以内) 2時間超えの場合、一律 3、000円。
※日本茶/紅茶/珈琲の内一品付
※2時間超えの場合、終了迄時間の制限はありませんので充分お楽しみ下さい。
※近くに食事する処がありません。ご希望でしたら館長オリジナル料理(スパゲッティー等500円/人)で可能。
現在の視聴可能 Loudspeaker
Tannoy Autograph 15 ‘’Monitor Red Tannoy社承認箱
VLZ origina110’’MonitorGold・Lockwood Major HPD385 Small Autograph 12"Monitor Gold(U-topia箱)
Quad ESL63
JBL Everest DD-55000
50年前の名機ですが柔らかくて力強い音質は最近の高級機器にも負けません。
Autograph 15" MR は断突に素晴らしいですが、Small Autograph 12"MG も魅力的。箱がオリジナルと同じ構造のバックロード・ホーン採用。更に10"MG の入った VLZ が光り輝きます。ヴァイオリンの再生では、これに優るSPは無いのでは?JAZZも聴かれる方はLockwood Major(GB)の力強よい響きの虜になるかも?ESL63は、他とは違うコンデンサーSPの響きが味わい深い。
Everest は JBL の旗艦(Flag Ship)SP。眼前で JAZZ の Live が炸裂。意外と Classicも聴かせます。
MARATS #7 Original
AIR TIGHT ATM-2 KT-88×4本
現在 AIR・TIGHT 社の ATM-2・ KT-88×4 アンプで再生中。
MC275 は故障中で、近日修理予定。
LPプレイヤーはEMT-948(DD)・カートリッジTSD-15導入。
LPの魅力を再認識させてくれます。
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タンノイ博物館 Museum of TANNOY
能楽堂の構造及びヨーロッパの音楽Hall
http://www.forest-energy.com/tannoy/
故五味康祐氏が生前に「わがタンノイオートグラフ」で「貴婦人(Autograph)の為に理想のリスニング・ルームを造らねばならない。」と計画されていましたたが残念ながら実現する事はありませんでした。無念だったと思います。そこで、「日本の伝統木構造」・「能舞台の構造」・「ヨーロッパの音楽Hallの構造」等を研究して、当館は青山高原に「理想のリスニング・ルーム(Hall)」を完成させました。
Hallの概要は、間口7.25M・奥行8.5M、天井高さSP設置側4.5M・客席最深部7.5Mを確保し、容積は余裕の450M3です。当初、左右SPユニット中心間が6.3Mもありましたので、音の中抜けを心配していましたが杞憂に終わりました。
其の道の専門家の方・音楽マニアの方の一致した評価は
「素晴らしい!!」
「Autographからこんな凄い音が!?」
「CDには無限の音楽が入っている事を実感。
「自分の弾く楽器の響きに驚いた。」
「CD録音の為に調整が不必要で、Hallはどのようにして設計されたのですか?」
等の有り難いお言葉を頂戴しています。
もし、当館Hallより響きが良いと自慢のリスニングルームを所有の方は是非、当館へお越し下さい。
データがどんなに良くても、ヒアリング(聴感)がポイントですから。
※ホールのレンタルも承っております
皆様の眼前で演奏家が歌い・弾き・語ります。演奏会の成功は演奏者と皆様が一体になって創り出されます。
スタジオ録音よりライブ録音の方に名演が多い事はその事を証明しています。
タンノイ博物館内 Shoko Hall 概要
床面積
62u(18.7坪・37.5帖)
間口7.25m×奥行8.5m
空間容積 450㎥
天井高さ
ステージ側4.5m(最低)
客席側7.5m(最高)
仕上材&下地材&
防音断熱材
-
床材
東紀州産ヒノキ無垢板30mm
壁・材・竹小舞下地 土壁厚さ80mm
柱材
ヒノキ(東紀州産)7寸(21cm)・5寸(15cm)・4寸(12cm)
杉(吉野産) 5寸(15cm)・4寸(12cm)
梁材
杉(東紀州産) 背 1尺3寸(40cm)〜8寸(24cm)・(吉野産)
背1尺(30cm)
天井材
杉(東紀州産) 厚さ30mm ニュージーランド産ウール断熱材70mm
野地板
ヒノキ(東紀州産) 厚さ30mm(瓦下地板)
響きの素晴らしいShoko-Hall 62u(18.7坪・37.5帖)お貸しします
写真のように上部吹き抜けの設計で、響き(音質)の素晴らしさが最大の売りで、
「自分のピアノの音がこんなに綺麗に響いたのは初めて。」
「ここで、CD録音をしてみたい。」
等の評価を頂戴しています。 100席(一階65席・二階35席)の収容が可能です。
音楽仲間の定期演奏会等に最適です。
青山高原保健休養地管理事務所が隣接.駐車場は50台以上OKです。
演奏会(半日) \30,000円
練習(半日) \10,000 Piano(ヤマハC5)使用料込み
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キット屋コラム「私のオーディオ人生」第14回 by Y下
第14回 これがタンノイだ!
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-014.html
オーディオマニアのみならずタンノイマニア、タンノイファンの憧れであるタンノイ、このタンノイに拘った「ヴィンテージ・タンノイ博物館」をご紹介します。
日本でこのような歴代のタンノイスピーカーを展示してあるタンノイ博物館を私は今まで見たことも聞いたこともありません、今回は沢山写真を撮らせていただきましたのでここで聴くタンノイとホールの作りの良さを皆さんに見て頂きたいためにコラムでご紹介させて頂きます。では早速ご案内しましょう、
ヴィンテージタンノイ博物館
このタンノイ博物館の建物は総ヒノキ作りの注文住宅のモデルルームになっており外観は日本建築の良さを余すところなく作られております。建物は最近出上がったばかりなのか室内に入りますとヒノキの匂いがプンプン漂ってきます。「これぞ木の香りだ!」
一般的な試聴室とは違う一軒の建物の中が一つのホールになっており部屋の広さがビックな36畳で天井高が何と7メートルもある吹き抜けになっています。オーナーの松橋氏はここを「ヴィンテージ・タンノイ博物館」と言っています。では写真を見ながらご紹介させて頂きます。
タンノイ博物館の試聴の部屋
先ほども書きました広さは36畳で左右にタンノイのオートグラフが鎮座しています。部屋が広すぎるのでオートグラフが小さく見えてきます。オートグラフの横にはジャズファンが聴くためのJBLのエベレストが置いてあります。
オートグラフの左右の間隔は約6メートルで音楽を聴く最適ポジションはスピーカーから約8メートル離れた場所になります。左側には生演奏用のグランドピアノがあり此処のホールで月に1〜2回はクラッシックの定期演奏会が行われておりこのホールを別名でSHOKO−HALLとも呼びます。またこのホールは2階もあり1階、2階を合わせて70名程の客席がご用意できるそうです。
このスピーカーはタンノイのオートグラフで実装していますユニットはモニターレッドになります。タンノイのモニターレッドとマッキントッシュMC−275の組み合わせは有名な剣豪作家の五味氏も愛用していました。オートグラフの横はJBLのエベレストですが何となく存在感が薄れてくるほどオートグラフの偉大さを痛感させられます。「何時かはオートグラフ」オーディオマニア、音楽マニアの夢ですね、
JBLのエベレストが小さく見えるほどオートグラフの偉大さを痛感させられます。
ホールの左右にオートグラフの小型版のオートグラフミニです。このエンクロージャーはユートピア製ですが一般家庭で聴くのならこれで十分、その横にはオートグラフの後継機と評価の高かったウェストミンスターが展示してあります。ウェストミンスターの上には10インチのモニターレッドが入ったVLZがさり気なく置いてあります。
ホールの2階から下を見下ろす写真になります。ここのホールは2階席もあり2階からもタンノイを見下ろしながら聴けるようになっています。この2階席で美味しいコーヒーを飲みながらオートグラフを聴けば加山雄三の歌のセリフで「僕は幸せだなぁ〜」の心境にもなる。
別室の2階の12畳の試聴室には有名なタンノイGRFメモリーが整然と置かれている。
同じ部屋にはタンノイランカスターとゴールドが入ったVLZも置いてある。隣の写真はタンノイのプロ用のロックウッド・メジャーになります。このスピーカーは放送局用のモニタースピーカーで移動がしやすいようにボックスの横に取手が付いているのとキャスターも付いています。
ランカスターの内部写真です。ボックスの周りに吸音材がびっしりと貼ってあります。ユニットはゴールドになります。
左側のスピーカーはタンノイでも非常に珍しい無指向性のスピーカーシステムで名前は忘れました。右の写真はユートピア製のタンノイGRFになります。
2階の廊下にこれまた有名なレキュタングラーヨークがさり気なく展示してありました。
2階から客席側の写真になります。試聴させて頂いた翌日はここでコンサートが予定されているので補助椅子が沢山並べられていました。
1階の右後方からのホールの全景です。オートグラフがホールを引き締めているのが手に取るように分かります。
タンノイを鳴らす真空管アンプ、マッキントッシュのMC−275とプリアンプはマランツ#7の組み合わせです。音源はレコードではなくCDになります。
一階ホールから見上げた天井で高さ7メートルの吹き抜けですが光熱費がかかりそうのような気がしますがこれだけの空間があればオートグラフが芳醇な響きで謳歌するのが良くわかりますね、
ここのタンノイ博物館の館長で松橋氏です。非常に温和な優しい方で初対面でも気さくな人柄で人情味の厚い好感の持てる方で年齢は団塊の世代で私より一つ若い館長です。この松橋館長は昔からスピーカーの浮気もせずにタンノイ一筋の超が付くタンノイマニア、いやタンノイコレクターと呼ぶのが相応しいかな?同じ英国党でも私とは正反対の性格「もっと見習わなければ」、タンノイを使っているマニアは本当に優しい方ばかりです。その点私は浮気者でひねくれ男ですから・・・・
タンノイ博物館のオートグラフの音
これだけの広さがあればオートグラフも水を得た鯉のような気がしてくる。事実その音は想像を遥かに超えた素晴らしい音で館長の人柄が反映された雄大かつ緻密な響きです。このホールの木の香りと木造りのコンサートホールはベストマッチングではなかろうか、私が持参したコジェナーが歌うヘンデルのアリア集は雄大かつ緻密な音で「これがタンノイだ!」と唸らせた音楽性の高い音であった、クラッシックファンがタンノイを望むのは理解できる。その後に館長のお気に入りでワーグナーの歌劇を聞かさせて頂いたが大編成にも関わらず音に圧迫感がありません。家庭で聴くタンノイとは世界が違っていた、
あとがき
タンノイを写真付きでご紹介させて頂きましたが、このタンノイ博物館は最近オープンしたばかりで4月からは入場料として一人1,000円だそうですがコーヒーとお茶菓子付きですから音楽喫茶に行くよりも安いのではないでしょうか、
松橋館長と音楽談義、オーディオ談義に華を咲かせるのも良いのではないか、いつかはオーディオ雑誌などに取り上げられるのではないかと思います。是非一度、日本では此処にしかないヴィンテージタンノイ博物館を見学して下さい。場所は三重県になります、キット屋のコラムを見たと言えば暖かく迎えてくれますから気楽に訪問して下さい。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-014.html
TANNOY博物館(三重)に行ってきました。2012年03月27日
http://blog.goo.ne.jp/4g1g4g0/e/ae352e804e93568bf674a08d390695a4
TANNOYというと、現在はエソテリックが輸入をしているイメージですが、
この博物館で扱っているのは1950年代〜80年代のものです。
故五味康祐氏が愛用したことでも有名な名機
「オートグラフ」を聴くことができるということで、行ってきました!
場所は、三重県の津市。
電車で行く場合は「西青山」が最寄り駅になり、大阪から1時間半、名古屋から2時間程で行ける場所になります。
ちなみに、駅舎はこんな感じ。
Wikipediaによると、乗降人員は 11人/日程度。
ハイキングコースがあるのですが、その看板も…
なお、電車は30分に一本あるので、アクセスは容易です。
館長の松橋さんに相談したところ、駅まで車で迎えに来てくださいました。
松橋さんは、この博物館以外のお仕事もお忙しいようで、来館時は事前に電話をしておくと良いでしょう。
自動車で来る場合は、この看板が目印ですね。
TANNOY博物館に到着すると、意外にも普通の住宅っぽい外観です。
住宅設計工房の展示場を兼ねているとのことでした。
中に入ると、あっと驚く大空間。
オートグラフに、JBL DD-55000に、グランドピアノが余裕で納まっています。
そして、圧巻の二階吹き抜け構造。
この二階にも椅子が多数あり、
ここに演奏家を招いて行う音楽コンサートでは、ここも満席になるとか。
西洋の某ホールを思い出す作りですねw
お伺いした時は、KT88を使った真空管アンプが修理中で、
代わりにEL34を使ったAIR・TIGHTの真空管アンプで「オートグラフ」を聞かせて頂きました。
↑間近で見ると、ド迫力の巨漢スピーカー。
広大なリスニングルーム全体が楽器のように鳴り響き、
「音楽の波の中にいる」といった感じの不思議な感覚でした。
床板も盛大に振動しているなど、従来のオーディオルームと違うイメージでしたが、それがこの音に結びついているのでしょう。欠点を探し出す聴き方ではなく、音楽に浸る感覚で聴くと満足度が高いと感じるはずです。
天井の高さも非常に効果的なようで、
コンサートホールで体感する「管楽器が斜め上方から聞こえてくる」が見事に再現できていました。
お目当ての「オートグラフ」ですが、この部屋に溶け込んでいるようで、
以前、秋葉原の「ヒノオーディオ」で聴いた復刻版とはちょっと違う感じでした。
ヒノオーディオverの方は、雄大で重厚な感じで、いかにもクラッシック専用な雰囲気だったのに対し、こちらの TANNOY博物館で聴いた音は、小気味良く張り出してくる感じでした。JAZZにもマッチする感じですが、金属的な硬さは皆無です。ユニットが「Monitor-Red」だったのもポイントかもしれません。
松橋さんの陽気な人柄もあって、滞在していた二時間があっという間に過ぎてしまいました。オートグラフ以外の大型SPも5機種程度(視聴可能かは不明)あるようでしたし、特にクラッシック好きな方であれば、3時間以上の長居をしたくなるでしょう!
この博物館は高台にあり、平地より気温が7℃程度低いとのこと。
これからの季節、日帰りの避暑気分で訪れても良さそうですね!
http://blog.goo.ne.jp/4g1g4g0/e/ae352e804e93568bf674a08d390695a4
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/714.html