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2017年5月30日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍晋三が便宜図った疑いとヤメ検の若狭勝! 
安倍晋三が便宜図った疑いとヤメ検の若狭勝!
http://79516147.at.webry.info/201705/article_315.html
2017/05/29 23:48 半歩前へU


▼安倍晋三が便宜を図った疑いと自民の若狭勝!


 小池百合子の参謀役である自民党の若狭勝は加計疑惑に関連し、「安倍晋三が便宜を図った疑いがある」と断言、自民党を離党する考えを示した。

 総額440億円もの公費がわけの分からない学園になぜ、投じられたのか?加計疑惑は現職総理が係わる戦後最大に疑獄事件に発展する雲行きだだから安倍晋三は焦っているのである。

 なりふり構わず権力を総動員して疑惑解明を阻止しようと躍起だ。御用新聞、読売を使って前文科事務次官の前川喜平のスキャンダルをでっち上げようとしたのもそのためだ。

 若狭勝はヤメ検、元検事上がりである。加計疑惑にピンと反応するのは当たり前である。

 ところで、小泉進次郎のバカはどうした?

 なぜ、ダンマリを決め込んでいるのだ?

 ふだん、あれだけいい格好をしながら、肝心な時には隅に隠れてしまう。

 進次郎は親の七光りで議員バッジをつける薄汚い野ネズミだ。

*****************
 
 朝日新聞によると、自民党の若狭勝衆院議員(東京10区)は29日、党籍についての「進退伺」を、党都連会長の下村博文幹事長代行に提出した。

 記者会見で若狭は、加計学園問題への政府の対応を「ごまかし」と批判。進退伺の理由の一つに挙げたうえで、文部科学省の関連文書の存在を認めた前川喜平・前事務次官の証人喚問を求めた。

 若狭は記者会見で、「総理のご意向」と記された文書は「文科省には存在すると思う」と語り、「官房長官の菅義偉が『信憑性がない』とか、文科相の松野博一が『確認ができない』と主張しているが、あいまいな形にして、なるべく収束させたいという思惑がある」と厳しく批判した。

 「総理が何らかの便宜を図った疑い。公正らしさに欠けるとしか見えない」と述べた。  (以上 朝日新聞)


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍御用記者・山口敬之のレイプ被害女性が会見で語った捜査への圧力とマスコミ批判!「この国の言論の自由とはなんでしょうか」
            
             司法記者クラブで会見にのぞんだ詩織さん(左から2番目)    


安倍御用記者・山口敬之のレイプ被害女性が会見で語った捜査への圧力とマスコミ批判!「この国の言論の自由とはなんでしょうか」
http://lite-ra.com/2017/05/post-3203.html
2017.05.29 山口敬之のレイプ被害女性が語った圧力  リテラ


「この2年間、なぜ生かされているのか疑問に思うこともありました。レイプという行為は私を内側から殺しました」
「レイプがどれだけ恐ろしくその後の人生に大きな影響を与えるか、伝えなければならないと思いました」

 本サイトでもお伝えしてきた、“安倍官邸御用達”ジャーナリスト・山口敬之氏の「準強姦疑惑」。本日夕方、そのレイプ被害を「週刊新潮」(新潮社)で告発した女性が、霞が関の司法記者クラブで会見を行なった。

 女性の名前は詩織さん(苗字はご家族の意向で非公開)。彼女は主に海外でジャーナリズム活動を行なっている28歳だ。「『被害女性』と言われるのが嫌だった」という詩織さんは、本名と顔を公表して会見にのぞんだ。本日午後には「捜査で不審に思う点もあった」として、検察審査会に不服申し立ても行なっている。

 詩織さんは、性犯罪の被害者にとって非常に不利に働いている法的・社会的状況を少しでも変えたいとの思いから記者会見を決意したとしたうえで、このように語った。

「警察は当初、被害届を受け取ることすら拒んでいました。理由は、いまの法律では性犯罪を捜査するのは難しいから。また、相手方の山口敬之氏が当時TBSのワシントン支局長で、著名人だからでした」

 事件があったのは2015年4月。もともとアメリカでジャーナリズムを学んでいた詩織さんは、山口氏と2度、簡単な面識があったが、それまで2人きりで会ったことはなかったという。詩織さんが日本へ帰国すると、山口氏もこの時期に一時帰国し、そのとき、仕事のためのビザについて話をしようと誘われて、食事に行った。

 ところが、アルコールに強いはずの彼女が、2軒目の寿司屋で突然目眩を起こし、記憶が途絶えてしまう。そして明け方、身体に痛みを感じて目がさめると、ホテルの一室で裸にされた仰向けの自分の体のうえに山口氏がまたがっていた。彼女は、自分の意思とは無関係にレイプされていたのだ。しかも山口氏は避妊具すらつけていなかった。

 被害を警察に訴えた詩織さんだが、警察は当初、「この先この業界で働けなくなる」などと言って、被害届を出すことを考え直すよう繰り返し説得してきたという。しかしその後、ホテルの防犯カメラに山口氏が詩織さんを抱えて引きずる模様が収められていたこともあり、本格的に事件として捜査が始まる。

 逮捕状も発布された。2015年6月8日、複数の捜査員が、アメリカから成田空港に帰国する山口氏を準強姦罪容疑で逮捕するため、空港で待ち構えていた。ところが、不可解にも山口氏は逮捕を免れた。詩織さんは会見でこう語っている。

「そのとき、私は仕事でドイツにいました。直前に捜査員の方から(山口氏を)『逮捕します。すぐ帰国してください』と言われ、日本へ帰る準備をしていました。いまでも、捜査員の方が私に電話をくださったときのことを鮮明に憶えています。『いま、目の前を通過していきましたが、上からの指示があり、逮捕をすることはできませんでした』『私も捜査を離れます』という内容のものでした」

 逮捕状まで持って捜査員が空港で待機していたにもかかわらず、直前で、上から「逮捕取りやめ」の号令がかかった。当時の捜査員が、詩織さんにそう告げたというのだ。会見の質疑応答で詩織さんはこう語っている。

「『警察のトップの方からストップがかかった』という話が当時の捜査員の方からありました。『これは異例なことだ』と。当時の捜査員の方ですら、何が起こっているのかわからない、と」

 その後、山口氏は準強姦罪で書類送検こそされたものの、16年7月に不起訴処分にされた。検察側はただ「嫌疑不十分」と言うだけで、詩織さん側に詳しい説明はまったくなかったという。また「準強姦罪では第三者の目撃やビデオなど直接的証拠がないと起訴は難しい」と言われたというが、詩織さんの代理人弁護士は「ありえない。否認事件でも起訴されて有罪になったケースはたくさんある」と、明らかに捜査が不適切であると指摘している。

 このあまりに不自然な捜査当局の動きのなかで、疑われているのが安倍官邸による介入だ。

「週刊新潮」の直撃取材で、このとき山口氏の逮捕取りやめを指示したのは、当時の警視庁刑事部長の中村格氏であることがわかっている。中村氏は現在、警察庁の組織犯罪対策部長の職にあるが、第二次安倍政権発足時に菅義偉官房長官の秘書官をつとめて絶大な信頼を得ており、いまも「菅官房長官の片腕」として有名な警察官僚だ。

 さらに「週刊新潮」の第二弾記事では、山口氏が首相官邸、内閣情報調査室幹部に事後対応について直接相談までしていた可能性が浮上。山口氏が「新潮」からの取材メールに対して誤送信したメールには、〈北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。〇〇の件です。取り急ぎ転送します。〉(〇〇は詩織さんの苗字)と記載されていたのだ。「週刊新潮」はこの「北村さま」が、“官邸のアインヒマン”の異名をもつ安倍首相の片腕、北村滋内閣情報官のことだと指摘している(山口氏は否定)。会見のなかで、詩織さんは質問に対してこう話していた。

「私の知りえない何か上のパワーがあったと思っています」
「やはり、捜査にあたるべき警察が『不起訴できないので示談をしたほうがいい』と話をもちかけて、彼らの紹介する(現在の代理人とは別の)弁護士の先生に連れて行かれたというのは、何かしらの意図があったのではと思います」

 明らかに不自然にもみ消された山口氏のレイプ事件。今後も、官邸の息のかかった捜査介入疑惑を徹底追及していかねばならないのは言うまでもないが、もうひとつ強調しておきたいのはマスメディアの態度だ。いくつかのマスコミは、詩織さんの実名・顔出し会見を受けてこの事実をようやく報じ始めたが、この間、「週刊新潮」の報道に対して、山口氏を盛んに起用してきたテレビ局は完全に無視を決め込んでいた。

「今回、この件について取り上げてくださったメディアはどのくらいありましたでしょうか? 山口氏が権力者側で大きな声を発信し続けている姿を見たときは、胸を締め付けられました。この国の言論の自由とはなんでしょうか? 法律やメディアは何から何を守ろうとしているのか、と私は問いたいです」(詩織さん)

 山口氏は「新潮」の報道後、マスコミから姿を消し、会見を開くこともなければ、ちゃんと世間に説明することも放棄している。テレビ局は山口氏の責任を問うこともなく、「新潮」が報じた官邸と事件の“接点”についても見て見ぬ振りをした。詩織さんの言うように、この国のメディアはいったい、誰を守ろうとしているのか。いま、その真価が問われている。

(編集部)

















































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK226] ウソつき総理の晋三がまたウソを言った! 
ウソつき総理の晋三がまたウソを言った!
http://79516147.at.webry.info/201705/article_316.html
2017/05/30 00:22 半歩前へU


▼ウソつき総理の晋三がまたウソを言った!


 安倍の友人、加計孝太郎が理事長を務める学校法人「加計学園」の獣医学部新設について、安倍は29日の参院本会議で、「民主党政権下で格上げされた結果を引き継いだものだ」とデタラメを言った。

 民進党幹事長の野田佳彦は「民主党政権下の特区は、『構造改革特区』で、ボトムアップで上がってきたものに検討を加えていく方式だと強調。

 これに対し、安倍晋三がごり押し、スタートした『国家戦略特区』はいきなりの問答無用のトップダウン型だと指摘。

 問題を、堂々とすり替える安倍晋三を強く批判した。

 一番問題なのはこうした安倍のデタラメ答弁を「主見出し」にして報道するNHKや読売、産経グループが存在していることだ。

 情報操作して国民の目を欺いている。権力に加担し平気で「誤報」を垂れ流していることである。

 「異常」を「異常」と思わない感覚に強い危機感を覚える。こんなことを繰り返していたら、日本は大変なことになる。

 NHKや読売、産経は責任を取れるのか?


             ◇

加計学園 安倍首相「圧力一切ない」 学部新設計画「民主党政権下で“格上げ”」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170529-00000566-san-pol
産経新聞 5/29(月) 22:06配信

 安倍晋三首相は29日の参院本会議で、首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の大学獣医学部新設計画をめぐり「特区の指定、規制改革項目の追加、事業者の選定のいずれのプロセスも関係法令に基づき適切に実施しており、圧力は一切ない」と重ねて訴えた。

 内閣府側が「総理のご意向」などと発言したとされる記録文書に関しては「文部科学省で調査を行った結果、該当する文書の存在は確認できなかった」と説明した。民進党などが求めている前川喜平前文科事務次官の証人喚問には「国会でお決めいただくことだ」と述べるにとどめた。

 さらに、理事長と首相の関係を強調する野党の指摘に「獣医学部誘致は自民党政権下で『対応不可』とされていたが、(当時の)民主党政権下で『平成22年度中を目途にすみやかに検討』と前向きに格上げされている」と反論した。

 これに対し民進党の野田佳彦幹事長は29日の記者会見で「民主党政権下の特区はボトムアップ型だった。安倍政権でスタートした国家戦略特区はトップダウン型だ。同じ前提であったかのように議論をすり替えると、国民に誤解を与える」と主張した。



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/503.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 被害者が顔を出し実名を晒してやっと仕方なく、日テレが官邸お抱えの強姦魔、山口敬之を報道 


被害者が顔を出し実名を晒してやっと仕方なく、日テレが官邸お抱えの強姦魔、山口敬之を報道
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a7087313044b6e088fbf614368b865e7
2017年05月30日 のんきに介護


アッキード事件疑惑の架け橋安倍今治ルート @ACKHEED さんのツイート。











元TBS記者から“性的暴行”女性被害訴え
動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170530-00000000-nnn-soci
日本テレビ系(NNN) 5/30(火) 0:26配信

 29日午後、28歳の女性が会見を開き、元TBSの政治記者で安倍首相に関する著書で知られるジャーナリストの男性から、性的暴行を受けたと訴えた。男性は不起訴になっているが、捜査の過程では、一度出た逮捕状の執行が止められていた。

■相手はジャーナリストの山口敬之氏

 顔を出しての異例の会見を行ったのは、フリージャーナリストの28歳の女性。名字は伏せ、詩織という名前を明らかにし、被害を訴えた。

 詩織さん「レイプがどれだけ恐ろしく、その後の人生に大きな影響を与えるか、伝えなくてはならないと思いました」

 被害を訴えた相手はジャーナリストの山口敬之氏。TBSの記者として、安倍首相が官房副長官や自民党幹事長の時代から取材を行った。ワシントン支局長を務めて退社した後、安倍首相が表紙の著書「総理」などを出版。安倍首相をよく知るジャーナリストとして、テレビ出演もしていた。

■メールで就職の相談をしたところ―

 詩織さんは学生時代の2013年、山口氏と知人を介して知り合ったという。詩織さんは2015年3月、メールでワシントン支局長だった山口氏に「支局で働きたい」と就職の相談をしたという。すると、山口氏からは以下のような返事があったという。

 「インターンなら即採用だよ。プロデューサー(有給)でも、詩織ちゃんが本気なら真剣に検討します(2015年3月25日)」「最大の関門はビザだね。TBSで支援することも可能ですので検討してみます。ところで、ヤボ用で一時帰国することになったんだけど、来週は東京にいますか?(2015年3月28日)」

■“ホテルでの性的暴行”を主張

 詩織さんは山口氏に食事に誘われたという。詩織さんは4月、東京・恵比寿の飲食店で酒を飲んだ後、記憶がなくなり、翌朝、意識が戻ると、ホテルで性的暴行を加えられていたと主張している。詩織さんは事実を知るため、その後も山口氏とのコンタクトを続けたという。

 詩織さん「山口さんは私が妊娠した場合のことをお考えですか?(2015年4月18日のメール)」

 山口氏「意識不明のあなたに私が勝手に行為に及んだというのは全く事実と違います。私もそこそこ酔っていたところへ、あなたのような素敵な女性が半裸でベッドに入ってきて、そういうことになってしまった(2015年4月18日のメール)」

 詩織さん「レイプされた上、妊娠の可能性をもった女子にこれ以上何を言うつもりでしょうか?(2015年5月7日のメール)」

 山口氏「レイプって何ですか?全く納得出来ませんね(2015年5月7日のメール)」

■“上からの指示で逮捕できない”

 こうした中、詩織さんは4月末、警視庁高輪署に被害届を提出した。6月、高輪署から、準強姦の疑いで山口氏の逮捕状を取ったという連絡が入ったという。しかしその後―

 詩織さん「複数の捜査員が逮捕状を手に成田空港で帰国する山口氏を、準強姦罪の容疑で逮捕するために待ち受けていたそうです。その逮捕状が執行されることはありませんでした。今でも捜査員の方が、私に電話をくださった時のことを鮮明に覚えています。それは『今、(山口氏が)目の前を通過していきましたが、上からの指示があり、逮捕することはできませんでした。私も捜査を離れます』という内容のものでした」

 関係者によると、捜査は高輪署単独で行われていた。逮捕の段階になって初めて、警視庁本部に報告が上がった。報告を受けた警視庁本部は逮捕状の執行を止め、高輪署ではなく、本部の捜査1課が一から捜査をすることを決めた。8月、捜査1課は山口氏を準強姦の疑いで書類送検。翌年7月、東京地検は嫌疑不十分で不起訴処分とした。

■当時の刑事部長「捜査に一点の曇りもない」

 29日の会見に先立ち詩織さんは、検察審査会に審査を申し立て、再捜査を求めた。逮捕状の執行が止まった後の捜査に不信感を抱いたという。

 会見での詩織さん「(捜査1課の)担当の捜査員の方から『示談をしなさい』と言われました。この件は起訴するのが難しいから示談しましょうと」

 詩織さんは、山口氏への捜査がゆがめられたのではないかと主張した。警視庁の刑事部門のトップとして、捜査を指揮した刑事部長(当時)は、日本テレビの取材に対し、「高輪署の捜査は女性の証言をなぞっているだけだった」と話している。そして、自らの判断で逮捕状の執行を止めたとした上で、「捜査1課を投入してしっかりと捜査をした。起訴されるようなものでなかった。捜査に一点の曇りもない」としている。

 また、山口氏は日本テレビの取材に「当該女性との関係において、私は一切、法に触れることはしていない」と回答し、自身のFacebook上でも次のように反論している。

 「当局の厳正な調査の結果、違法な行為がなかったという最終的な結論が出ている(5月10日投稿)」

 今後、検察審査会が、捜査書類を検討するなどして捜査当局の不起訴の判断が妥当だったかを判断する。











































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 法律などあって無きがごとし、である! 
法律などあって無きがごとし、である!
http://79516147.at.webry.info/201705/article_317.html
2017/05/30 01:07 半歩前へU


▼法律などあって無きがごとし、である!


 千葉大学医学部の集団強姦事件で吉元将也(23)に対し、千葉地裁は29日、懲役4年の実刑判決を言い渡した。

 判決によると、吉元は昨年9月20日夜〜21日未明、山田兼輔らと共謀し、千葉市内の飲食店で、酒に酔って抵抗できない20代の女性に集団強姦を働いた。残りの2人も有罪判決を受け、それぞれ確定している。

 不思議なのは慶応大学の集団強姦事件である。こちらは当時の学長(塾長)が安倍晋三に近いこともあってか、被害者の女子大生が神奈川県警に告訴したにもかかわらず、いまだにウヤムヤの状態だ。

 そう言えば安倍晋三の太鼓持ちである山口敬之のレイプ事件も逮捕状が出たにもかかわらず、逮捕寸前にストップがかかった。

 中止を命じたのは官房長官の菅義偉の右腕だった警察官僚だと言われている。

 今やこの国は安倍晋三につながっていれば何をやっても免罪となるようだ。これを無法国家という。法律などあって無きがごとしである。もう、ハチャメチャだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK226] なだいなだ氏 2013年6月6日 83歳没

 天橋立の愚痴人間さん、こんにちは。


 表題の通りで、したがって“老人党”のブログは2013年6月6日以降の更新はないようです。


 Auf Wiedersehen.  
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/506.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 官邸の嘘がバレ始めた!(simatyan2のブログ)
官邸の嘘がバレ始めた!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12279030771.html
2017-05-29 20:20:03NEW ! simatyan2のブログ


加計学園問題で、



「文科省前事務次官の前川氏と、官邸の、どっちが信用できるか」

を、テレビの生番組でアンケートをとったところ、

前川氏を信用する、が69%
官邸側を信用する、が31%

という結果が出ました。





視聴者の7割近くが前川氏を信用して、官邸の言い分はわずか3割。

NHKでは考えられない数字です。

生放送なので修正も捏造も出来ず、真実に近い結果が出たようです。

官邸側が逃げているのは誰の目にも明らかです。

自民ネットサポーターズ(通称チーム世耕)が宗教信者のごとく、
安倍晋三を絶賛するのは当たり前ですが、

胡散臭い安倍晋三や菅義偉のパフォーマンス会見を信用する人が
多いはずがないのです。

国民も馬鹿ではなく、やはり疑問を持ち、話す人の人間性、嘘か真か、
見るべきところは見ているのです。

しかしその声は捏造世論にかき消され表に出なかっただけなのです。

これからも生放送での調査をどんどんするべきです。

そして声無き人の声を拾って反映させるべきです。

今朝も北朝鮮のミサイル発射騒ぎで、NHKが嬉々として放送している
のを見て情けなくなりました。

腐れマスコミは安倍政権とともに心中するつもりか?













http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 「なぜ、Xvideosをブックマークに?」 猪瀬直樹氏に聞いた/週刊誌の記事で紹介されたサイトをメモ的に残していたもの
画像
29日朝から「Xvideos」がTwitterトレンド入りし、午後3時半現在でもトレンドに入っている



2017年05月29日 15時34分 更新
「なぜ、Xvideosをブックマークに?」 猪瀬直樹氏に聞いた

猪瀬直樹氏のWebブラウザにアダルトサイト「Xvideos」のブックマークが。その理由を本人に聞いたところ……。


[岡田有花,ITmedia]
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/29/news118.html


 元東京都知事で作家の猪瀬直樹氏がTwitterに投稿したWebブラウザの画像に、大手アダルト動画サイト「Xvideos」のブックマークが含まれているとネットで話題になった。猪瀬氏は「以前、週刊誌の記事で紹介されたサイトをメモ的に残していたもの」と釈明。ネットで騒ぎになり「驚いた」という。



 画像は28日、猪瀬氏が公式Twitterに投稿したもの。「ニコニコ生放送」の猪瀬氏公式チャンネルで配信したシンポジウム「禅とマインドフルネス」について、視聴者の反応が良かったことを報告するツイートで、ニコ生の再生画面をノートPCのWebブラウザごとスマートフォンで撮影し、投稿していた。


 Webブラウザはブックマークバーが表示された状態で、「XVideos Home」がブックマークの最初に入っていた。Xvideosは世界最大級の無料アダルト動画サイトで、無修正動画や権利者に無断で投稿されたとみられる動画も掲載されており、Twitterでは、「猪瀬氏もXvideosを視聴するのか」「親近感がわいた」など歓迎の声や、「元政治家が違法サイトを視聴しているのは問題ではないか」と批判の意見が出ていた。


 なぜXvideosがブックマークに入っていたのか。猪瀬氏に電話で真相を直撃した。


――猪瀬さんがツイートした画像に、Xvideosのブックマークが入っていたと話題です。


 僕もなんでこうなっているのかよく分からないんだけど……。


 説明すると、僕のところにはいろいろな週刊誌が毎週送られてきていて、2〜3年前の「週刊現代」に、この「Xvideos」のアドレスが書いてあった。「なんだこれ?」と思い、それを写して、メモとして残しておいた。サイトを見ただけでは消えちゃいますから、とりあえず、ブックマーク? 押すと残るのかな? メモみたいな感じで。それが古いパソコンのブックマークに残っていた。週刊誌は毎週消えていくから、ちょこちょことメモしておかないと。


 今は普段はスマホを使っていますから。当時はスマホの操作がよく分からなかった。今ならスマホにメモを入れますけどね。


――Xvideosを普段から見ているわけではない、と。


 これはあまり使っていないパソコンで。「ニコニコ生放送」のタイムシフト視聴をするのに、スマホだと「もう一回ログインしろ」と書いてあったんで、既にログインしている古いノートPCを持ってきたんです。普段の原稿はデスクトップで書いていますから、ノートはあまり使っていなくて。

――Xvideoをはじめとしたアダルトサイトに興味はないのですか?


 こういうのは一回見ればいいのであって。何が起きているのかについては興味がある。世の中に何があるかは知らなきゃだめだしね。「世態人情」(世の中の動向)っていうのは常に、アンテナを張っておく必要がありますから。


 普段から見ているかというと、見てないよ、そんな暇ないもん。


――「猪瀬さんもXvideosを見ているのか」とネットで騒ぎになりました。


 驚いてるんだけど。これを見ててもしょうがないじゃないですか。まじめなシンポジウムのツイートがたくさんリツイートされてよかったなと思っていたら、こんなことだったとは。




http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/508.html
記事 [政治・選挙・NHK226] アベ友は犯罪容疑もないことに?〜安倍側近記者が菅側近刑事の力で逮捕と起訴を逃れる?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/25809836/
2017-05-30 04:46

 この件は、人権+αでデリケートな部分があるので、今までブログで扱うのを控えていたのだけど。昨日、被害者の女性が勇気を持って、自ら顔を出して会見を行なったので、当ブログでも取り上げることにする。(**)

 元TBSワシントン支局長・山口敬之氏(51)と言えば、最近、T氏と並んで安倍側近・官邸の代弁者と呼ばれるジャーナリスト。16〜7年には『総理』『暗闘』(幻冬舎)と安倍首相に関する著書も出版。さらに近い関係になっている。(~_~;)

<「安倍氏と私は一回り違いの午年で、出会った当初からウマが合った。時には政策を議論し、時には政局を語り合い、時には山に登ったりゴルフに興じたりした」な〜んて書いちゃったりして。(>_<)>

 その山口氏が、15年4月にフリージャーナリストの詩織さん(28)を酔わせて強姦したとの疑惑が。
 詩織さんは同月に高輪署に被害届を出し、6月4日、逮捕状が発行され、山口氏が日本に帰国するタイミングで成田空港で逮捕するとの連絡が入ったのだが。当日になって、高輪署の捜査員から山口氏を逮捕できない、警視庁扱いになるとの電話が。山口氏は8月26日に書類送検されたものの、結局、16年7月22日付で不起訴処分になったという。(・o・)<尚。山口氏は16年5月にTBSを退社している。>

 何故、急に山口氏の逮捕が見送られ、警視庁扱い&不起訴処分になったのか?(-"-)

 週刊新潮によると、その背景に、菅官房長官の秘書官も務めた中村格・警視庁刑事部長による隠蔽の可能性があったとしている。(`´)<中村氏については後半に。>

 そう。安倍友は、あったこともないことにしてもらえる可能性があるのだ。(@@)

* * * * * 

『元TBSワシントン支局長を性犯罪被害で告発した女性が顔を隠さずに会見

 安倍晋三首相を密着リポートした著書などで知られる元TBSワシントン支局長のジャーナリスト・山口敬之氏(51)から性犯罪を受けたとして告発した女性が29日、司法記者クラブで記者会見を行った。

 女性は海外でジャーナリスト活動をしている詩織さん(28)=姓は非公表=。山口氏が、不起訴処分になったことを受け、29日付で東京検察審査会に不服申し立てをしたことを明らかにした。

 詩織さんは、2015年4月4日に山口氏に都内のホテルに連れ込まれ、性犯罪被害に遭ったと主張している。顔を隠さずに会見し「性犯罪の被害者を取り巻いている法的・社会的状況が、被害者にとって、どれほど不利に働くものなのかを痛感しました。今回、こうしてお話しさせていただこうと決意したのは、そうした状況を少しでも変えていきたいと強く思ったからです」と話し、時折声を詰まらせながら経緯を説明した。

 詩織さんの説明によると、山口氏と知り合ったのは13年秋。詩織さんがニューヨークにある大学でジャーナリズムなどを勉強するため留学していたときだった。卒業後の15年4月3日、山口氏の誘いで日本で会うことになり、東京・恵比寿の串焼き店で初めて2人だけで会った。飲食後に2軒目のすし店に入って1時間ほどしてからトイレで記憶がなくなった。翌朝午前5時ごろ、ホテルのベッドで目が覚めると、裸にされており、山口氏が体の上にまたがっていたという。

 同9日に詩織さんは警察に相談し、30日に告訴状が受理された。6月4日に山口氏が日本に帰国するタイミングで、成田空港で逮捕するとの連絡が警察から入り、詩織さんは滞在先のドイツから帰国。だが、捜査員から山口氏を逮捕できなかったとの連絡が入ったという。山口氏は8月26日に書類送検されたが、16年7月22日付で不起訴処分になった、としている。

 詩織さんは不起訴処分となったことに納得できず「私の知り得ない上のパワーがあったと思っています」と話している。また「今国会において共謀罪の審議が優先され、先送りになっている強姦罪の改正案がきちんと取りあげられるべき」と主張した。

 詩織さんは、11日発売の「週刊新潮」で、山口氏から受けたという被害について告発した。山口氏は報道を受けて、自身のフェイスブックで「私は法に触れる事は一切していない」「当局の厳正な調査の結果、違法な行為がなかったという最終的な結論が出ている」「この過程において、私は逮捕も起訴もされていない。(今回に限らず、私は今まで一度も逮捕や起訴をされたことはありません)」などと反論していた。(スポーツ報知17年5月29日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『配布された資料などによると、詩織さんは2015年3月、当時TBSワシントン支局長だった山口氏に就職相談をしたところ、食事に誘われた。そして4月3日午後8時ごろ、都内の串焼き屋に入り、午後9時20分ごろ寿司屋に移ったが、そこで食事をしているところで記憶を失った。そして、痛みで目覚めた際、レイプされていることに気付いたという。

時折涙ぐみながら、詩織さんは語った。

「私の意識が戻ったのは翌朝の午前5時ごろ。ホテルのベッドの上でした。私は裸にされており、山口氏が仰向けの私の上に跨っている状態でした。詳細については差し控えますが、はっきり言えることは、私はその時、私の意思とは無関係に、そして私の意思に反して性行為を行われていたということです」

詩織さんは酒に強く、酔って前後不覚になったことはなかったという。詩織さんはすぐに病院に行き、さらには4月9日に警視庁原宿署に相談した。

警察の捜査によって、タクシー運転手や、ホテルのベルボーイ、ホテルセキュリティーカメラ映像、下着から採取したDNA片の鑑定結果などの証拠が揃い、2015年6月にいったんは山口氏への逮捕状が発行された。しかし、捜査員からは逮捕直前、「上からの指示で、逮捕できなかった」と連絡があったという。

山口氏はその後、2015年8月26日に書類送検されたが、2016年7月22日に、嫌疑不十分で不起訴になった。詩織さんは納得がいかないとして、検察審査会に不服申立をした。

詩織さんは、家族の意向で名字は伏せたものの「匿名の被害者女性と報じられたくなかった」として、顔と名前を公開して記者会見に臨んだ。

テレビなどで活躍するベテラン・ジャーナリスト

山口氏は元TBS記者で、長く政界を取材しており、2016年5月のTBS退社後はフリージャーナリストとして多数のテレビ番組に出演している。安倍首相との距離も近いとされ、2016年6月に出版した著書「総理」(幻冬舎)では、次のように記している。

「安倍氏と私は一回り違いの午年で、出会った当初からウマが合った。時には政策を議論し、時には政局を語り合い、時には山に登ったりゴルフに興じたりした」(後略・(BuzzFeed Japan 17年5月29日)』(当日の状況に関する詳しい記事は*1に)

* * * * *

『■当時の刑事部長「捜査に一点の曇りもない」

 29日の会見に先立ち詩織さんは、検察審査会に審査を申し立て、再捜査を求めた。逮捕状の執行が止まった後の捜査に不信感を抱いたという。

 会見での詩織さん「(捜査1課の)担当の捜査員の方から『示談をしなさい』と言われました。この件は起訴するのが難しいから示談しましょうと」

 詩織さんは、山口氏への捜査がゆがめられたのではないかと主張した。警視庁の刑事部門のトップとして、捜査を指揮した刑事部長(当時)は、日本テレビの取材に対し、「高輪署の捜査は女性の証言をなぞっているだけだった」と話している。そして、自らの判断で逮捕状の執行を止めたとした上で、「捜査1課を投入してしっかりと捜査をした。起訴されるようなものでなかった。捜査に一点の曇りもない」としている。

 また、山口氏は日本テレビの取材に「当該女性との関係において、私は一切、法に触れることはしていない」と回答し、自身のFacebook上でも次のように反論している。

 「当局の厳正な調査の結果、違法な行為がなかったという最終的な結論が出ている(5月10日投稿)」
 今後、検察審査会が、捜査書類を検討するなどして捜査当局の不起訴の判断が妥当だったかを判断する。(TBS17年5月29日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 高輪署は、詩織さんから聴取を受けて捜査した上で、準強姦罪の容疑で山口氏の逮捕状をとっていた。そして6月4日に、外国から帰国する山口氏を成田空港で逮捕するため、現地待機していたのだが。急に逮捕の執行が中止になったという。(゚Д゚)

 週刊新潮は、中止になった要因について、菅官房長官の秘書官を務めていた中村刑事部長が関与したのではないかと書いている。<5月18日号の『官邸お抱え記者「山口敬之」、直前で“準強姦”逮捕取りやめに 警視庁刑事部長が指示』より>

『「人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ」たが故にこの罪状が適用。山口氏は主として外国にいるので逮捕状の期間は比較的長く設定された。

「4日当日は仕事でベルリンにおり、向こうのお昼頃だったと思いますけれど、“逮捕したらあなたに話を聞かなくてはならないので、すぐに帰国できませんか”と担当の警部補に言われたのです」

 逮捕予定は6月8日。山口氏が米国から帰国直後の成田空港においてだった。ちなみにこの時点で彼は文春の件で営業局に異動させられ、事実上、ジャーナリスト活動を封じられている。

 そして迎えたこの日、担当の警部補とその上司を含めた複数の警察官は、成田空港で被疑者となる人物を逮捕すべく待ち構えていた。

 ところが、そこへ上層部から連絡が入る。

〈山口逮捕は取りやめ!〉

 入国審査を経た山口氏が通り過ぎて行く――。

■「私が判断した」

この事件をよく知る警視庁担当記者によると、

「逮捕状を取るまでの間、高輪署による捜査状況は、警視庁(刑事部)捜査一課にも報告されている。準強姦の案件なのだから任意ではなく強制性のある逮捕でなければ意味がないという認識だった。ところが、『山口逮捕』の情報を耳にした本部の広報課長が“TBSの記者を逮捕するのはオオゴトだ”という風に捉えたことで、刑事部長、警視総監に話が届いたわけです。なかでも、菅さんの秘書官として絶大な信頼を得てきた中村さん(格(いたる)・刑事部長=当時=)が隠蔽を指示した可能性が取り沙汰されてきました」

 中村氏とは、

「昭和61年警察庁入庁組のエース。民主党政権時代に官房長官秘書官を務めていて、自民党が政権を奪取したあとは任を解かれる見込みでしたが、“やらせてください”と菅さんに土下座せんばかりだった。留任させたところ、得意の危機管理能力を発揮し、将来の(警察庁)長官間違いないとまで菅さんが評価しているのです」

 いわば官邸の門番たる中村氏ご当人に、トップの意を受け、あるいは忖度して捜査を中止したのか問うと、

「ありえない。(山口氏の立場に)関係なく、事件の中身として、(逮捕は必要ないと)私が決裁した。(捜査の中止については)指揮として当然だと思います。自分として判断した覚えがあります。事件が最後にどう評価を受けているかを見てもらえば……」

 確かに15年8月に書類送検され、その後に嫌疑不十分で不起訴となってはいるが、およそ検察が捜査を尽くしたとは言い難い。鹿児島県警本部長や首相秘書官を歴任した小野次郎前参院議員は、

「準強姦事件の逮捕は管轄の署長の判断で行なわれるものだから、刑事部長がそこに口を挟むというのは異例だと言わざるをえませんね」

 と首を傾げるばかりだし、彼女自身、検察審査会に不服の申し立てをするつもりだという。』

* * * * *

 慎重を期して&それぞれの人権を尊重して書いておくなら、山口氏が本当に準強姦行為を行なったのかどうか、mewには知る術もないし、決めつける気もない。(・・)

 ただ、森友学園、加計学園の問題もしかりで。大きな権力で「あったものをなかったものにしてしまう」ということだけは、防がなければと言いたいmewなのである。(**)
 
  THANKS
          

レイプ被害届出した女性が異例の素顔、実名公表会見
日刊スポーツ 5/29(月) 21:49配信

 元TBSワシントン支局長で安倍政権について書いた「総理」などの著書があるフリージャーナリスト山口敬之氏(51)に酒を飲まされレイプされたとして警察に準強姦(ごうかん)容疑で被害届を出していた詩織さん(28)が29日、東京地検の不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てた。都内で会見し、明かした。法律や捜査システムの改善につなげたいとの強い思いから、同様の事件では異例の素顔、実名公表での会見となった。

 詩織さんは、山口氏の逮捕状が逮捕直前で取り下げられたと主張し「私の知り得ない力があったのだと思う」と述べた。

 “事件”があったのは15年4月。13年秋に大学の留学先である米ニューヨークで知り合った。その後、ジャーナリストを志していた詩織さんが就職相談のため連絡を取り合っていた中で、山口氏から酒席に誘われた。東京・恵比寿の串焼き店、すし店の2軒で酒量はビール・コップ2杯、ワイン・グラス1杯、日本酒2合を山口氏と分け合ったという。

 2軒目に入り約1時間後、突然めまいがしてトイレに立ち、記憶が途絶えた。目が覚めたのは翌午前5時ごろ。ホテルのベッドで裸にされており、上には山口氏がまたがっている状態だったという。薬を入れられたと主張する詩織さんは「お酒で記憶がなくなったことはない。強いと周りから言われる」と話した。

 その後に調査した結果、2人を乗せたタクシー運転手によると、詩織さんは何度も「近くの駅で降ろして」と主張したが、山口氏が聞き入れず、ホテルに向かうよう指示したという。ホテルに到着後は、山口氏が詩織さんを抱えて降車したという。この日、同席した弁護士によると、ホテルの防犯カメラにも詩織さんを肩で抱える山口氏の姿が映っていた。映像では詩織さんは、自分で立つことができていなかったという。

 詩織さんは捜査過程について疑問を呈した。被害届を受理した高輪署に所属する担当警察官が同6月8日、逮捕状を取って成田空港で帰国する山口氏を待っていたが「警視庁幹部の指示で逮捕を取りやめた」と説明を受けたと主張した。

 その後、捜査が警視庁に移ったが、山口氏の弁護人から申し入れがあったこともあり捜査員から示談を勧められたという。詩織さんは「警視庁の方と、警視庁の車で、警視庁の方が紹介する弁護士のところでも示談を勧められた」と語った。東京地検は昨年7月に嫌疑不十分で不起訴とした。

 会見では一時、声を詰まらせる場面もあったが、大部分はカメラを直視し「ジャーナリストとして事件を追いかけた。沈黙し、法律や捜査システムを変えなければ、私たちは皆、この犯罪を許しているのと同じでは」と訴えた。

 一方、山口氏はこの問題について「法に触れることは一切していない」とコメントしている。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/509.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 「第2の日本」北朝鮮の金正恩党委員長=元帥は、会ったこともない安倍晋三首相に抗議の意を込めて「ミサイル発射」(板垣 英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9bed5ec093e71db4ae46c2941a53454a
2017年05月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「第2の日本」北朝鮮の金正恩党委員長=元帥が5月29日午前5時40分ごろ、北朝鮮東岸の元山付近から発射した。ミサイルは高度100─120キロに達し、約450キロ約6分間飛行、日本の排他的経済水域(EEZ)内、島根県の隠岐諸島から約300キロ、新潟県の佐渡島から約500キロのEEZ内に落下したという。北朝鮮のミサイル発射は3週連続。今回は、5月26日〜27日までイタリアのシチリア島で開催された「G7タオルミーナ・サミット」で北朝鮮問題を議論した矢先のタイミングだった。「米英仏独伊加」6か国の首脳は、興味を示していなかったにもかかわらず、安倍晋三首相は、討議冒頭、「国際的秩序が大きな挑戦にさらされており、G7がこれまで以上の役割を果たすべく、さらに結束していくことが重要だ」と発言、「核・弾道ミサイル計画の完全な放棄に向けて、圧力を強化していくべきだ」という認識で一致したという。このため、金正恩党委員長=元帥は、会ったこともない安倍晋三首相に対する抗議の意を込めて、ミサイルを発射したと解釈できる。安倍晋三首相は14日朝、首相官邸で記者団に対し、「断じて容認できない。強く抗議する」と相変らず紋切り型で述べているけれど、国交のない北朝鮮の一体どこに抗議したのか、不明である。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/510.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 首相は犯罪の中に立っている。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6165.html
2017/05/30 05:44

<安倍晋三首相は29日の参院本会議で、友人が理事長を務める学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設問題に関し、政治的圧力を強く否定した。「総理の意向」を伝えた記録文書の存在を証言した前川喜平前文科事務次官の証人喚問に関し「国会でお決めいただくことだ」として事実上拒否。「該当する文書は確認できなかった」と説明した。野党は「隠蔽体質だ」と反発し、証人喚問を重ねて求めた。

 首相は「規制改革項目の追加、事業者の選定いずれのプロセスも関係法令に基づき適切に実施しており、圧力が働いたことは一切ない」と述べた。

 文部科学省の前川喜平前事務次官は29日、TBSラジオの番組に出演し、学校法人加計学園(岡山市)の獣医学部新設計画を巡る記録文書にある「総理の意向」「官邸の最高レベルが言っている」などの記述について「内閣府のしかるべき地位の方が語ったということ自体は100パーセント真実だ」と強調した。

 この首相補佐官は29日までの共同通信の取材に「行政をねじ曲げてまで開設を急げとは言っていない」などと否定している>(以上「時事通信」より引用)


 首相の犯罪だと証言している前川氏を首相本人に国会に招致しろ、と迫っても安倍氏が「承諾」しないのは首相が「犯罪性」を自覚しているからだろう。自身が意図すれば国会議論や自民党内議論をスッ飛ばしてでも「憲法改定の加速」を勝手に公表するが、自分に都合の悪いことは「国会が決めること」だとして逃げている。

 これほど姑息な首相を戴いている国民は不幸だし、これほど不誠実な首相を支持している国民は不明だと批判するしかない。安倍自公政権になって五年間、安倍氏の掲げた特区構想や三本の矢、続三本の矢で疑惑学園以外に迅速に実施された政策があるだろうか。

 ただ解釈改憲という日本国憲法無視の「戦争法」や戦争法を補強する「特定秘密保護法」や「共謀罪」などは稚拙であろうと迅速に成立させているのと対照的だ。いやまだある、「主要穀物種子法」の廃止や「派遣業法の緩和」など、日本国民の暮らしを根底から覆し、米国の属国化を促進する法律制定と廃止には実に熱心だ。

 安倍自公政権が一体何をしているのか、それを監視し批判すべき日本のマスメディアは機能不全に陥っている。機能不全どころか、政権にすり寄り安倍氏から晩餐会に呼ばれれば嬉々として駆け付けている。「あなたが首相の地位にある間は御遠慮します」と返答するのが言論人としての矜持だが、そうした節度ある言論人はいないようだ。

 前川氏はすべてを擲って記者会見した。彼にも辞職後の椅子が用意されていたはずだが、そこに収まるのを潔しとしなかったのだろう。

 首相補佐官は前川氏に「これは首相の意思だ」と加計学園の獣医学部新設の実現要請を伝えた、と前川氏は証言したが、その補佐官は「記録も記憶もない」と否定した。それなら国会で対決して頂くしかない、と考えるのが自然ではないだろうか。

 前川氏の国会招致に反対する発言を繰り返す安倍氏は限りなくクロだ。加計学園問題は犯罪性ゼロだと解説するコメンテータは権力者の犯罪に無知な人たちだ。行政権のトップに立つ者が行政に口を挟めば、その結果として首相と親しい者が利益を受けたなら、それは立派な地位利用という犯罪だ。

 一般人なら罰せられないから、首相も「贈収賄」でないから犯罪に問われない、とする議論は的を得ていない。首相が「意向を示し」て「特定の人」が利益を得る構図が出来たとしたら、それは犯罪だ。まさしく安倍氏は犯罪の中に立っている。それを指弾しない自公政権とその仲間の維新の会の国会議員たちも、また国民の信を裏切るという犯罪者集団だ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/511.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 『韓国人に生まれなくてよかった』武藤正敏著 隣国の行く末を案じる書 日本を襲う文在寅クライシス
2017.5.27 11:00更新

【編集者のおすすめ】
『韓国人に生まれなくてよかった』武藤正敏著 隣国の行く末を案じる書 日本を襲う文在寅クライシス

http://www.sankei.com/life/news/170527/lif1705270041-n1.html

 元駐韓大使によるこのタイトルは衝撃的である。この期に及んで「従北・反日」の大統領を選んだ韓国への著者の嘆きは、大きい。なぜ、韓国人は文在寅を選んだのか。

 著者はそこに「頭よりハートで考える」韓国人特有の気質を見る。

 熾烈(しれつ)な格差、過酷な競争社会のなかで報われない不満、その鬱憤がすさまじいエネルギーとなって、朴槿恵前大統領を弾劾に追いやり、文在寅大統領を誕生させたのだ。緊迫する東アジア情勢や具体的な経済政策など関係ない。そこにあるのは、単なる「怒り」と政権交代への衝動だけだったのである。

 外交官として12年間を韓国で過ごし、駐韓国大使を務め、韓国人の心情に寄り添ってきた著者は、彼らのいい面も熟知している。しかし、今回は「理性より感情で動く悪い面が出た」と悔やむ。

 格差の歪(ゆが)みに喘(あえ)ぐ韓国人たちはいま、仕事や結婚に対する希望を失い、老後の展望を描けないでいる。もし、この状況で文大統領のバラマキ政策が功を奏さないとしたら、「国民の不満は反日に転化する」に違いない。

 その際の対策も提言する。

 それにしても「韓国の競争社会で順応し、成功を収めていくことは、並大抵ではない。そのワイルドさを持ち合わせていない私には、とても韓国人はつとまらない」

 著者はため息をつくかのようにそう述べる。

 やがて訪れる「文在寅クライシス」への対応を考えるとともに、隣国の行く末を案じる「憂韓の書」でもある。(悟空出版・1250円+税)

 悟空出版編集長 佐野之彦

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK226] アベ友記者の強姦もみ消し 被害女性「法律やメディアは何を守ろうとしているのか」(田中龍作ジャーナル)
アベ友記者の強姦もみ消し 被害女性「法律やメディアは何を守ろうとしているのか」
http://tanakaryusaku.jp/2017/05/00015943
2017年5月29日 20:39 田中龍作ジャーナル



弁護士3人に付き添われて記者会見する詩織さん(手前)。=29日、霞が関・司法記者クラブ 撮影:筆者=

 安倍御用達のジャーナリストに準強姦され、警察と検察に事件を揉み消された被害女性がきょう、検察審査会に申し立てをした。女性は異例の実名・顔出し記者会見を開いた。

 最高権力者のお友達であれば、証拠が揃っていても逮捕されない。

 「山口氏がアベ友だから逮捕されなかったと思うか?」田中龍作ジャーナルの質問に、被害女性は「私の知りえない何か上のパワーがあったと思う」と答えた。

 女性は詩織さん(28歳・ジャーナリスト)。苗字は家族に配慮して伏せた。

 詩織さんによると、2015年、TBS記者(当時)の山口敬之氏と飲食中、ドラッグで昏睡させられたうえ、ホテルに連れ込まれて乱暴された。

 ホテルの防犯カメラ、ベルボーイ、タクシー運転手の証言などをもとに高輪警察署は、準強姦容疑で山口氏の逮捕状を取り、成田空港で身柄を押さえるはずだった。

 だが直前になって逮捕は中止。詩織さんのもとに高輪警察署から電話が入り、警部補(捜査係長)が「上からの指示で取り止めになった。自分でも分からない」と告げた。


山口氏が執筆した「安倍ヨイショ本」。書類送検後に発刊された。版元も「アベ友」の幻冬舎だ。国民をなめきった所業である。

 「上」とは警視庁(本庁)の刑事部長であることが後になって判明した。『週刊新潮』(5月18日付)によると、刑事部長とは中村格氏で菅官房長官の覚えがめでたい。

 中村氏は同誌の取材に「自分が逮捕を中止させた」と認めている。山口氏は安倍首相に最も近い記者と目される人物だ。当時刑事部長だった中村氏に忖度が働いてもおかしくない。

 山口氏は書類送検されるが不起訴となる。被害者である詩織さんに対する検察の説明は奇々怪々だった。「第三者が見ていたか、ビデオがあるか。直接的な証拠がなければ起訴できない」。

 原告代理人の村田智子弁護士は、「私は何度も強姦、準強姦事件を手掛けている」としたうえで「検事がそう説明したなら不適切だ。そんな直接的な証拠がなくても起訴されている人がいる」と首を傾げる。

 捜査当局による不可解な動きは続く。警察は詩織さんに示談を迫り、警察お抱えの弁護士事務所まで示談の手続きに連れて行ったというのだ。詩織さんは示談を拒否し、今に至っている。

 「山口氏が権力者側で大きな声を発信し続けている姿を見た時は、胸が締め付けられました。法律やメディアは何から何を守ろうとしているのか、と私は問いたい」。詩織さんは身を震わせた。  

 司法記者クラブにはほぼ全社詰めかけた。だが、安倍首相や警察権力と事件との関係を質問するマスコミ記者は、誰一人としていなかった。

  〜終わり〜





































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍官邸が醜聞探しに躍起 前川前文科次官“口封じ逮捕”も(日刊ゲンダイ)
 


安倍官邸が醜聞探しに躍起 前川前文科次官“口封じ逮捕”も
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206331
2017年5月30日 日刊ゲンダイ


  
   前川喜平・前文科省事務次官(右)と菅義偉官房長官/(C)日刊ゲンダイ

「正義の告発」の結末はどうなるのか。安倍首相の「腹心の友」、加計孝太郎氏が理事長を務める「加計学園」が愛媛・今治市に新設中の獣医学部をめぐり、文科省内で作成された「総理のご意向」文書の存在を認めた上、「公平公正であるべき行政のあり方が歪められた」と指摘した前文科次官の前川喜平氏。安倍官邸は表向き「退職者の発言」などとトボケて平静を装っているが、水面下では大激怒。前川氏を“口封じ逮捕”するための醜聞探しに躍起になっているという。

「前川さんがパクられたら、どうするの? 犯罪者の言い分をタレ流したことになるよ」

 こんな恫喝まがいのセリフを記者にチラつかせながら、「前川告発」の報道を牽制しているという安倍官邸。幹部らは、前川氏が複数のメディアをハシゴし、「ねじ曲げ行政」が常態化した霞が関の現状を憂えている様子が許せないらしい。

「前川さんは加計学園の獣医学部新設をめぐる経緯の全てを知っている最重要人物。官邸が恐れているのは、この先も新たな文書が次々と報道機関にリークされ、そのたびに前川さんが『間違いない』とお墨付きを与える展開。そこで出会い系バー報道を“仕掛けた”わけですが、不発に終わった。となると、いよいよ打つ手は“口封じ逮捕”しかない、といわれているのです」(司法記者)

■ガサ入れリークで社会的に抹殺も

 逮捕理由に挙がっているのが、公務員時代に知り得た情報を外部に漏らした「守秘義務違反」(国家公務員法違反)、文書を外部に持ち出した「窃盗」のほか、保護者の同意や正当な理由なく、深夜に青少年を連れ出してはならない――とする都の青少年保護育成条例違反だ。果たして口封じ逮捕はあるのか。

「前川氏は報道されている文書の中身について認めているだけであって、自分が流出したことを認めたり、新たな秘密を明かしたりしたわけではない。従って守秘義務違反を問うのは難しいと思います。可能性としてあり得るのは、都の青少年保護育成条例違反によるガサ入れ(家宅捜索)。たとえ証拠が見つからず、逮捕できなくても、御用メディアが大々的に報じるでしょうから、その“効果”は大きい。あっという間に社会的に抹殺されてしまいます」(元検事の落合洋司弁護士)

 まるで日米の沖縄返還協定の密約をスッパ抜き、その後、機密情報を漏洩したとして国家公務員法違反で逮捕、起訴された毎日新聞の西山太吉記者をめぐる「西山事件」とソックリだ。この時も、西山記者と外務省女性事務官との関係ばかり取り沙汰され、密約という本質は闇に葬り去られてしまった。片棒を担いだのはメディアだ。検察の裏金を告発しようとして突然、逮捕、起訴された元大阪高検公安部長の三井環氏はこう言う。

「今の安倍政権は何でもやる。ヘタをすると自分の時と同じように前川氏も口封じ目的で逮捕されかねません」

 将軍様の国と変わらなくなってきた。













http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 「総理は言えないから私が」と首相補佐官 <朝日新聞一面トップ、前川氏の新たな証言>



「総理は言えないから私が」と首相補佐官
http://79516147.at.webry.info/201705/article_318.html
2017/05/30 06:43 半歩前へU


▼「総理は言えないから私が」と首相補佐官

 オレの仲間うちである加計学園の新学部認可を早くしろ!と「総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う」と首相補佐官―。

 地回りのヤクザが、子分を使って堅気の衆を脅しつけているようなものではないか。日本の首相がこんなことをしていいのか?

 どんな「腹心の友」か知らないが、訳の分からない学園のために、国家を利用していいのか? 政府を私物化しても構わないのか?

 安倍晋三は一体、総理というものが、どんな立場かわきまえているのだろうか? こんな愚か者を放置していては国家が破滅する。即座に叩き出すべきだ。

 日本国民よ、先日、韓国で起きたことを覚えているか? 彼(か)の国では不正に憤った国民が立ち上がり、大統領逮捕まで追い込んだ。市民パワーが「お友だちへの不正」を許さなかった。

 空気の抜けた日本国民よ、恥ずかしくはないか? 立ち上がれ! 怒れ! 韓国に続け!

******************

 安倍晋三の友人加計孝太郎が理事長を務める学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画について、前文科事務次官の前川喜平が朝日新聞の取材に対し、昨年9〜10月に首相補佐官の和泉洋人と首相官邸で複数回面会し、「総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う」などと言われたと証言した。(敬称略)

 「獣医学部新設を早く認めるよう求める趣旨だった」と語った。

 昨年9〜10月は国家戦略特区での獣医学部新設について、内閣府と文科省の担当者間で協議が続いており、農林水産省などから新設に必要とされる獣医師の需給見通しが示されないとして、文科省が慎重姿勢をとっていた時期だ。

 前川の説明によると、昨年9月上旬から10月中旬に首相官邸の補佐官室に複数回呼ばれ、いずれも和泉と2人きりで面会した。

 前川は昨年9月上旬の面会について、「和泉から、獣医学部の新設を認める規制改革を早く進めるように、という趣旨のことを言われた。『加計学園』という具体名は出なかったと記憶しているが、加計学園の件であると受けとめた」と証言。

 そのうえで「このときに和泉から『総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う』と言われたことをはっきり覚えている」と語った。 (以上 朝日新聞)

「総理は言えないから私が言う」 首相補佐官から要求 加計新学部で前次官証言
http://www.asahi.com/articles/DA3S12962454.html




























http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/515.html

記事 [政治・選挙・NHK226] なぜ前川さんは「出会い系バーで貧困調査」という苦しい釈明をしたのか(ITmedia)
なぜ前川さんは「出会い系バーで貧困調査」という苦しい釈明をしたのか(ITmedia)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170530-00000023-zdn_mkt-bus_all

先週、日本中がなんとも言えないモヤモヤした空気に包まれた。

 国会で大騒ぎになっている「総理のご意向」文書を本物だとぶちまけた、前川喜平・前文科省事務次官が「出会い系バー」に通っていたという読売新聞の報道を事実と認めつつも、その理由を「女性の貧困について、ある意味実地の視察調査の意味合いがあった」と釈明したのである。

ご存じのように、文部科学省は教育を所管している。待機児童やイジメ問題の現実を見るために身分を隠して保育所や教育委員会に潜り込むとかならばまだしも、マジックミラーごしに女性をチョイスし、小遣いをちらつかせて店外デートの行き先を「交渉」するような大人の社交場で、女性の貧困を潜入調査してくれなんてことは国民は誰も頼んでいない。

 百歩譲って、前川さんがおっしゃるように、援助交際に走る女性たちと実際にメシを食ったり小遣いを渡したりしなくては見えない「文科行政、教育行政の課題」というものがあるとしても、ひとつの店に多い時は週3日も通いつめて「常連」になる理由はまったくない。

 なんてことを言うと、「そんな個人の人格攻撃はやめろ!」というお叱りの言葉が飛んでくるかもしれない。

 前川さんを「ヒトラー安倍の恐怖政治に屈しない正義の官僚」として持ち上げている朝日新聞や民進党のみなさんからすれば、「出会い系バー通い」は官邸が前川さんの社会的評価を貶(おとし)めるための印象操作なのだからスルーしてやんなさいよ、という主張なのだ。

 あれが「告発潰し」なのは明らかだ。ただ、だからといって、あの「おもしろ回答」に目をつぶれという理屈には大きな違和感を覚える。

 もしも加計学園問題の全貌を本気で解明しようというのなら、前川さんの「出会い系バー通い」が本当に「貧困調査」なのかという検証も避けては通れない。というよりも、このあたりの釈明から、一連の獣医学部新設をめぐるドタバタの「本質」が見えてくるのではないかと考えている。なぜなら、前川さんという方が官僚としての「面子」をなによりも重くとらえていることが、この苦しい言い訳から痛いほど伝わってくるからだ。

●官僚トップの「面子」があったのか

 もし前川さんが「出会い系バーで貧困調査」なんて「おもしろ釈明」をせず、「日ごろのストレスを発散したくて若い女性とデートしたかった。でも買春はしてません」とか潔く答えていれば、日本中からここまでツッコミを入れられることはなかったはずだ。朝日新聞だったら「事務次官だって人間だ、出会い系バーに通って何が悪い!」とか人権的な観点から援護射撃をしてくれただろうし、せっかくの「告発」にもケチがつかなかった。

 にもかかわらず、無理筋の釈明をしてしまったというのは、やはり官僚トップの「面子」があったとしか考えれないのだ。

 それを踏まえると、今回の「行政がゆがめられた」という「告発」も同じような背景があるように見えてしまう。つまり、政権の不正を正すためというよりも、単にご自分の「面子」を守るためにやっているように思えてしまう。

 それがいったいどういう「面子」なのかということを分かっていただくには、そもそも「獣医学部新設」というものが文科省と、前川さんにとってどのようなものかということを説明しなくてはいけない。

 前川さんもおっしゃっているが、文科省は文部省時代から長く獣医学部の新設に難色を示してきた。昭和51年(1976年)の「獣医師問題検討会報告」(農林水産省)などの需給予測をもとにして、昭和54年(1979年)以降、獣医学部の定員抑制方針というのを一貫として続けているのだ。

 この背景には、民進党の玉木雄一郎幹事長代理にも働きかけていた日本獣医師会からの猛烈なロビイングがあることは言うまでもない。

 ハタからみると、どうしても参入障壁を上げて既得権益を守っているような印象しか受けないが、獣医学部をつくって獣医が多くなりすぎると、しょうもないことをする輩(やから)も出てきて、「質」が落ちるというのが獣医師会のロジックである。このあたりはやはり「国家戦略特区」によって38年ぶりの医学部新設を押し切られた、日本医師会の主張とよく似ている。

 ちなみに、獣医師会が本気で「数より質」にこだわっているのは、1984年4月1日の朝日新聞を読むと嘘ではないことが分かる。獣医師会が個人会員に対して10年以上、厳しい広告規制をかけていたことを認め、公正取引委員会が問題視していたというのだ。

●前川さんが「正義の告発者」になるまでの背景

 このように、とにかく獣医師を増やしたくない獣医師会が「獣医学部新設」の重しとしてすがっていたのが、自民党の「文教族」である。

 「獣医師問題議員連盟」にはこれまで森喜朗、麻生太郎、高村正彦、鳩山邦夫という文教族が文教族がズラリと名を連ねており、そこには前川さんの義理の弟で、森内閣で文部大臣を務めた中曽根弘文参議院議員も含まれている。

 ちなみに、中曽根さんの政治団体の収支報告書(平成23年分)を見ると、前川さんの実兄で、前川製作所の前社長を務めた前川昭一さんとご親族が、政治資金パーティーに計200万円を支払っている。前川さんと中曽根さんが文科官僚と政治家という立場を超え、「ファミリー」として強い結びつきがあることがうかがえよう。

 こういう事実関係をひも解いていけば、前川さんにとって「獣医学部新設」がどのような意味をもつかが見えてくる。獣医師会という業界もノー、文部省時代から諸先輩たちもノー、そして義弟もいる自民党文教族もノーということで、「文教ムラ」に生きる者として絶対に認めてはならぬタブーなのだ。本来なら、前川さんは歴代の事務次官のようにこの動きを未然に潰さなくてはいけないのだが、官邸が岩盤規制に穴を開けるためにつくった「国家戦略特区」の前になす術もなかった。つまり、官僚トップとしての「面子」が丸つぶれになった形なのだ。

 そうなると、自分をコケにした官邸に対して恨み節のひとつもぶちまけたくなるのは分からんでもない。おまけに、天下りのあっせんをしていたことが暴かれて、国会で吊るし上げられて「万死に値する」なんて謝罪をさせられただけではなく、辞めた後には追い打ちをかけるように「懲戒処分」まで出された。入省した時から「未来の事務次官」ともてはやされてきたエリート官僚の「面子」は、安倍官邸によってズタズタにされたのである。

 このように「獣医学部新設」と、前川さんが「正義の告発者」になるまでの背景を振り返っていけば、「行政がゆがめられた」という言葉を、そのまま素直に受け取ることはできないだろう。

 あまり注目されていないが、実は文部科学省では獣医師会の主張する「質」を上げるための施策として、各地の大学の獣医学部や獣医学科を連携させる「共同獣医学部・獣医学科・協定」を後押ししてきた。海外と比較して恵まれていると言い難い獣医学教育の教員や施設を複数の大学で共有するといういわば「養成機関の絞り込み」の方向で動いていたのだ。

 そんな苦労をしている中で、四国エリアにないからという理由で新しい獣医学部がポコンとつくると聞いたらどうか。俺たちが今まで必死にやってきたことを無駄にする気か、と官邸の「横暴」に腸が煮えくり返るのではないか。つまり、前川さんの言う「行政がゆがめられた」という言葉の裏には、純粋に文科省の「面子」を潰されたことへの怒りもあるのだ。

 そんな「妄想」は、安倍晋三総理が加計学園に便宜を働いた問題から論点をすりかえているのだ、という人がいるが、論点ずらしで言えば、民進党や朝日新聞も目くそ鼻くそだ。

●支離滅裂なロジックを言ってしまう

 菅義偉官房長官が言っているように、自民党文教族がガッチリガードしていた岩盤規制に勇ましく切り込んだのは、旧民主党政権である。そして、それを応援していたのが、今回うれしそうに「総理のご意向」スクープを放った朝日新聞である。民主党本部の陳情要請対応本部に、愛媛県の民主党県連から「今治市で獣医師養成系大学を設置するための規制緩和」という要望があがってくる少し前、朝日はこんな援護射撃をしている。

 「獣医師の定員を定める20都道府県のうち12の都県で定員割れとなっていた。北海道で51人不足し、岐阜県で18人、鹿児島県で10人、新潟県で7人足りない。薬剤師や臨床検査技師が獣医師の仕事の一部を肩代わりしている県も複数もある」(朝日新聞 2010年6月10日)

 こんな調子で、「獣医学部新設」をたきつけていた両者が、それを実現した安倍政権を目の仇(かたき)にして叩くというのは、ハタから見ていてあまり気持ちのいいものではない。政権批判のためのポジショントーク感がこれでもかというくらい伝わってくるからだ。

 霞ヶ関の論理で言えば、安倍首相が「行政をゆがめている」のは間違いない。そこにお友だちが関係していることが確かならば、さっさっと首をとればいい。

 だが、ひとつ忘れていけないのは、霞ヶ関の中でも、特定業界にすりよって行政をゆがめている人々がいるということだ。そういう人たちを見抜くポイントが「面子」である。

 既得権益でがんじがらめになった「ムラ」の住人は、自分たちの世界のロジック、自分たちの世界のルールに固執する。そういう内向きの「面子」を守るために、国民の常識とかけ離れたおかしな言動をする。そんな「ムラ人」たちが霞ヶ関にはウジャウジャいるのだ。

 文科省トップが「出会い系バーで貧困調査」という支離滅裂なロジックをしれっと言ってしまうということが、そんな日本の現実を如実に示している。

(窪田順生)

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 詩織さんは偉人!<本澤二郎の「日本の風景」(2621) <安倍側近の山口敬之は女性の敵>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52175968.html
2017年05月30日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍側近の山口敬之は女性の敵>

 森友学園流だと、安倍側近・TBS記者(当時)のレイプ・強姦事件に対する検察の不起訴に対して、堂々の記者会見をして検察審査会に申し立て(5月29日)した詩織さんを「偉人」と呼ぶべきだろう。安倍晋三を偉人と吹聴した籠池理事長は、錯覚と幻想にさいなまれていたのだろうが、詩織さんは、日本の全女性にとって「偉人」「希望の人」に相当する。彼女の運命かもしれないが、日本にも勇気ある女性が登場したことを心から歓迎したい。


<レイプ・強姦魔は終身刑だ!>

 昨日の参院本会議で、安倍は相変わらず嘘の連発で、加計事件を封じ込めようと必死となっていたが、むろん、大胆不敵すぎる「官邸の犯罪」を封じ込めることは出来ない。既に、全国民が知ってしまった売国犯罪なのだから。
 同じく安倍側近の不埒なTBS記者の強姦事件をもみ消すことも、不可能である。二人とも往生際の悪さも似ていて、国民の注目度も、がぜん上昇している。犯罪の内容からして、二人とも終身刑がお似合いだろう。

<堂々の記者会見に敬意>

 筆者はテレビを見ていないので、山口を知らない。初めて知った元TBS記者である。TBSには、かつて宏池会担当で一緒だった石原君が社長になるなど、いい人材がいたと承知している。一方で、極右に塩をまくイカサマの記者がいたことになる。米国での特派員生活まで送っていたというからには、TBSのエリート社員だったのだろう。
 しかし、この悪辣なレイプ・強姦事件は、被害者が勇気を出して訴えているのである、もはや釈明の余地がない。おとなしくお縄を頂戴するほかない。逃げ回るようでは、やくざレベルであろう。

<「木更津レイプ殺人事件」被害者は沈黙>

 ここ数年、筆者はやくざ浜名にレイプ、その後、半年余にわたって性奴隷を強いられて、逃げ出そうとして殺人的脅迫を受け、突発性の大動脈破裂で即死した悲惨すぎる「木更津レイプ殺人事件」を徹底、追及している。
 月刊誌「財界にっぽん」誌上で「戦後70年を、生きて迎えられなかった戦争遺児」を連載中である。ネットでも繰り返し真実を書きまくっている。

 詩織さんの偉大さは、決死の勇気を出して、強姦魔をあぶりだした点である。これはすごいことである。「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、とうとう110番通報をしなかった。このことが事件捜査の障害になってしまうのだが、筆者は元社会部記者に立ち返って、見事に犯人と共犯者の吉田FUMIEを特定することに成功した。
 やくざの性凶悪犯罪の捜査にこれほどの協力は、おそらく前例がないだろう。
 やくざのレイプに代表される性凶悪犯罪は、日本の最大の恥部である。それに蓋しようとする安倍内閣であることも、今回の山口犯罪で証明された形である。

<犯人は3本指の入れ墨やくざ>

 「木更津レイプ殺人事件」の犯人は、富津出身のやくざ浜名である。
 市民に成りすまして、なんと介護施設のデーサービスKを経営している。おそらくやくざ経営のデーサービス第一号であろう。
 行政を欺いたのか、それとも暴力で抑え込んだものか、これは警察の捜査に委ねられている。いずれにしろ、木更津がやくざの街だとしても、仰天する事態である。やくざ経営のデーサービスなら、間違いなく問題を起こしているはずだ。
 浜名には覚せい剤常習疑惑も付きまとっている。千葉県警・木更津署の捜査力が試されている。幸い、この恐ろしい殺人事件にも、国民の関心は広がってきている。既に被害者の自宅と宅地は、第三者の手に渡って、駐車場には朽ち果てたキャンピングカーが置いてある。庭もいじくりまわされて、小型の軽自動車2台も駐車、玄関前にはゴミが山と積まれて怪しげだ。
 かつての瀟洒な美人栄養士の住宅の庭は、花々で着飾っていたが、その面影は消えてしまっている。戦争未亡人が建てた、近くの立派な墓地も掘り返されて、今はない。やくざにかまれた女性の悲劇は、戦前の従軍慰安婦のそれを連想させて痛々しい。

<検察審査会は検察の犬>

 話を元に戻そう。TBS強姦魔のことである。余罪はないのかどうか。薬物で女性を眠らせての巧妙なレイプは、悪しき医師の手口と似ている。
 検察の不起訴に対して、彼女は検察審査会に申し立てた。日本の検察は、正義を理解していない悪辣な行政官が少なく無い。したがって、まともな人物は検事を拒否して、弁護士になる。もちろん、弁護士にもいい加減な金儲け弁護士も多いのだが。
 
 筆者も1度、息子の医療事故死事件で経験がある。東芝医療事故である。反省も謝罪もしない東芝経営の東芝病院で、最愛の息子を奪われて、その衝撃は今に至る。
 詩織さん同様に「週刊新潮」に手記を載せて、反省を求めたが、全く反応がない。「財界にっぽん」でも繰り返し指摘したのだが、それでも反応がない。

 やむなく警視庁に告訴した。警視庁は書類送検したが、松本朗なる悪徳検事は不起訴にした。たまりかねて検察審査会に申し立てた。しかし、この制度は国民を欺く、いい加減なもので、被害者の声も聴かないで、検察の側に軍配を上げるだけのものである。

<国民監視の審査会は初めて>

 要するに、検察審査会は名ばかりの無用の長物であることを体験させられた。小沢一郎も、この審査会でさんざんにいたぶられたようだ。一市民には手の届かない、悪辣な政権維持機関である。大学で法律を学んでも、法の下の平等は、この日本に存在しないことを確認させられただけだ。強者の論理が優先する。
 ならば、どうするか。検察審査会を監視する国民の会を結成するしか方法はない。
 詩織さんの弁護団は、なかなかしっかりしている。本人への説得に相当苦労したであろう。詩織さんの記者会見である。
 こんなことは初めてのことではないのか。初めて検察審査会を監視する国民の会が、即座に誕生してしまった。これでは、審査会もいい加減な判断を下せない。
 二人の加害者と被害者を呼んで、事情を聞くことになろう。軍配は被害者側にある。レイプ・強姦事件が発覚すれば、もはや犯人は逃げられない。権力の傘も通用しない。

<勇気あるジャーナリストの使命>

 詩織さんはジャーナリストだという。立派なジャーナリストである。
 今のジャーナリストの多くは腐りきって、正義の判断さえできない者が多い。その典型が犯人の山口である。徹底して反省・謝罪しなければ、彼の人生はおしまいだろう。
 TBSの看板を背負っての強姦魔を、社会は受け入れないだろう。
 そこで詩織さんの、新たな使命が待っている。レイプされる女性は無数にいるが、ほとんどが泣き寝入りである。確かイランでは、被害者がレイプ犯を殺害するという事件が起きた。正当防衛であるが、被害者も死刑になって、国際社会から非難を浴びた。
 日本の女性も、レイプ犯に立ち向かう勇気・正義を持たなければ一人前ではない。その時に、初めて日本はまともな人権国家になれる。詩織さんはその先駆者となる。女性ジャーナリストの運命と使命であろう。女性の敵である安倍政権を退陣に追い込む役割も担っている。
 審査会の動向を弁護団も公開してもらいたい。むろん、詩織さんも。日本から強姦魔を追放するまで、お互い連携して頑張りたい。

2017年5月30日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/517.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 「天下りを斡旋するくらい部下の面倒見がよく」←大丈夫なのか、東京新聞。


東京新聞 4月5日<天下り問題>「教育行政をつかさどるものとしてはより高い倫理観が求められてしかるべきだ」→5月26日「前川喜平氏は、天下りを斡旋するくらい部下の面倒見がよく「ミスター文科省」」〜ネットの反応「見事なダブスタぶり」


2017/5/27 政治  5
http://anonymous-post.com/archives/7217



やっぱり、おかしいよね
2017年4月5日


文部科学省の問題である。
国家公務員法違反に当たる組織的な天下りのあっせんが同省だけで六十二件に上り、歴代の事務次官や人事課長ら計四十三人が停職や減給などの処分となった。


法律を守るのは行政権限の執行者として当然だが、教育行政をつかさどるものとしてはより高い倫理観が求められてしかるべきだ。
その立場にある者が、法律を平然と犯す一方で「道徳」教育を推進し、人の道を説くのは、滑稽ですらある。
国は、道徳教育を進める前に、国民の手本となるべき官僚自身に倫理観や順法精神を教え込んだ方がいいと言うのは、言いすぎだろうか。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2017040502000141.html



筆洗
2017年5月26日


▼文部科学省前次官の前川喜平氏も、今は禁じ手の天下り問題で処分されたくらい部下の面倒見がよく、「ミスター文科省」と評されたという。


▼安倍首相の友人が理事長を務める学校法人の獣医学部新設をめぐり、「総理のご意向」に沿う形で、「行政が歪(ゆが)められた」
と衝撃の告白をしたのだ


▼自身の力不足のために「まっとうな行政に戻すことができなかった」とも言っている。ぜひ、国会で真相を語っていただきたいが、
自民党は国会への参考人招致を拒んでいるという。それが「まっとうな政治」なのか。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017052602000142.html

※関連記事
【天下り斡旋】民進党・江田憲司「前川前事務次官みたいなやつは懲戒免職扱いにして、退職金を返還させるべき」←3ヶ月前のセリフです〜ネットの反応「今の民進党は3ヶ月前とは違うんです、みたいなアホ発言してくれないかな」







ネットの反応




>▼文部科学省前次官の前川喜平氏も、今は禁じ手の天下り問題で処分されたくらい部下の面倒見がよく


前川氏、『貧困女性』(ただし若いのに限る)の面倒見もよかった模様(´・ω・`)



これもパヨクのダブスタか
ほんと呆れるわ
見事なくらい



見事なダブスタぶり



わろたw



少し掘っただけでもザクザク出てくるなww



調査対象偏りすぎぃ



パヨクの聖人化システム笑うわ



こんな二枚舌だから部数を減らす。



新聞を読むと馬鹿になる






どこの報道も前川氏擁護の方向が明後日過ぎて面白い
主張の一貫性から報道社の「質」を見るには良い機会だと思う



天下り擁護はさすがに草
反安倍無罪が極まってきた



今さら恥も外聞もないからな




アンチ安倍なら宅間守でも宮崎勤でも酒鬼薔薇でも
擁護しそうな勢いだな


マスゴミ各社



どのパヨ新聞も掌返しとアクロバティック擁護展開しててワロタ



ごごすまで
前川「行政が歪められた」
って言ってた後にスタジオで「天下りで行政歪めてたやん」って言われてた



本当の意味のマヂキチだわ




http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 前川文書と出会い系バーの「真相」を推理する(八幡 和郎):常識のない前川の発言に信用性なし
前川文書と出会い系バーの「真相」を推理する(八幡 和郎):常識のない前川の発言に信用性なし
http://agora-web.jp/archives/2026264.html

本日の午後に発売された「夕刊フジ」にこの問題についての私の見解が詳しく紹介されていたので、少しアゴラでも紹介しておきたい。
「官邸の意向」の真実味は?
文書についての私の推理は、文書はあったのかもしれないが、メモのようなもので、その内容は信用するに足りないと思う。内閣府の審議官がいったという「官邸の最高レベルの強い意向」などという露骨な言葉は、役人は普通使わない。
ただ、希望する方向性は示唆しただろうから、それを聞いた文部科学省の担当者は、省内で忖度した官邸の意向を通過させたいので、内閣府の審議官の言葉をやや誇張して伝えたのでないか。
それは企業でもそうだが役所ではよくある。たとえば、在北京大使館からの電報では、しばしば、中国政府の意向が強硬なものと誇張されて書かれてくる。大使館は中国政府の希望を日本政府が受け入れてくれた方が仕事が楽だからそうするのだ。
ただし、その文書を見た方もどうせそんなことと割り切って受け止めるものだ。本件の官邸の意向というのも、当時事務次官だった前川氏は、どの程度重いものか独自のルートで探ったはず。
いずれにせよ、たとえ、文書が本物だったとしても、それが、内閣府の審議官のいった言葉を忠実に再現している証拠にならない。問題は、文書があるかどうかでなく、内閣府の審議官がそう言ったかどうかなのである。そして、内閣府の審議官は、「そんなことは言っていない」と説明しているのである。
となれば、録音テープでもなければ、内閣府に「言っていない」と証明させるのは、悪魔の証明を求めることになる。
政治主導を忖度政治扱いするのは不誠実だ
次に、大学の設置などが、政治主導で影響されることに対する反発を前川氏が示しているのは、私ももっともだと思う。しかし、政治主導で岩盤規制を崩そうというのは、小泉内閣で始まり、民主党政権下で格段に強化されたものであって、それを左派リベラル系マスコミも支持していたのである。

前川氏も

「政治主導や官邸主導は、小泉政権のころから強まっており、徐々にそういう力関係になってきていると思う。政と官の関係、あるいは政府と党の関係、あるいは官邸と各省の関係は、20年ぐらいの間で、かなり変化してきていると思う。その変化の結果として今現在の関係があると思う」

といっている。それを安倍内閣が同じ政治主導をしたとたんに忖度政治だというのは不誠実であろう。
もっとも政治主導といっても、まったく、理由もない選択はできない。しかし、今回の場合で言えば、まだ獣医学部がない地域において認めようというのは、一応、筋の通った考え方なのである。
そして、前川氏が「政権からにらまれるのを覚悟で名乗り出たのはよほどの覚悟だろう」という言説も一部にあるが、滑稽だ。
前川氏はすでに不祥事の責任をとって辞めて8000万円の退職金をゲットしている。しかも前川製作所の創業者一族という大富豪である。それで、クビになった恨みを腫らすために、今回のような行動をとることはそれほどの冒険でも何でもない。もし、本当に安倍政権の方針がおかしいと思い辞表を懐に諫言したならそれは立派だが、そのときは地位に恋々として官邸の意向を忖度しながら見苦しいとしかいえない。
出会い系バーへの出入りを“視察調査”と強弁する文科事務次官の頭脳構造
前川氏は、在職中に出会い系バーに頻繁に出入りしていたという読売記事について「行ったことは事実」と認めている。別に今回の問題が起きてから尾行されたのでも何でもない。
その上で出会い系バーに出入りするきっかけについては

「バーでデートの相手を見つけたり、場合によって援助交際の相手を見つけたりしてお金をもらう女性の姿を紹介する番組を見て、実際に会って話を聞いてみたいと思った」

と説明。さらに

「バーで出会った女性と食事をしたり、お金をあげたりして話を聞いた」

「バーに出入りしたことで文科行政、教育行政の課題が見いだせた。そういう意味では役に立ったと思っているし、意義があったと思っている」

と強調している。
この人の思考経路はやはり異常だし、普通の思考回路の人だと思って議論することはナンセンスだ。そんな理屈、家族の中でも通用しないだろう。また、「昨年秋、(出会い系バーへの 出入りに関し)、杉田和博官房副長官からご指摘を受けた」と述べている。怪しげなバーに政府高官が出入りしているという情報があれば調べるのは、政府中枢として当たり前の活動だろうし、それは、かなり噂になっていたのではないか。
「バーに出入りしたことで文科行政、教育行政の課題が見いだせた。そういう意味では役に立ったと思っているし、意義があったと思っている」といっているのだから、未成年など若い子が目当てだったと言われても仕方がない。
しかも連れ出してお金を渡している。別に問題ないという人もいるが、これが他省庁の次官ならまだしも文部科学事務次官だとまったく別の問題だ。いわば全国の学校の先生のトップに立っている人なわけだ。警察庁長官が酔っ払い運転したみたいなもの。そして、そういう常識のない人がいっている話が普通の元官僚のいっていることと同等の信用性はない。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍「忖度」政権の息の根を止める山口記者暴行隠ぺい疑惑  天木直人


安倍「忖度」政権の息の根を止める山口記者暴行隠ぺい疑惑
http://kenpo9.com/archives/1546
2017-05-30 天木直人のブログ


 私は毎朝午前4時ごろに起きてテレビの早朝ニュースを見るのだが、今朝の日本テレビを見て、腰を抜かさんばかりに驚いた。

 田崎史郎と並んで、いまや安倍首相の御用ジャーナリストの双璧である、あの山口敬之の暴行疑惑の犠牲者の女性(詩織さん)が、きのう5月29日、都内で記者会見を開き、暴行容疑が不起訴になった事を不服として東京検察審査会に不服を申し立てたというのだ。

 私が驚いたのは、犠牲者が記者会見を開いたという事実もさることながら、それを報じた日本テレビと、その報道ぶりだ。

 事の経緯を詳細に報じ、山口氏と詩織さんのメールのやりとりまで映像で流し、そして、いったんは逮捕直前まで行ったのに、警察・検察の上層部の判断で握りつぶされたと言わんばかりの報道をした。

 まさに安倍首相の意向を「忖度して」、黒を白にしたと言わんばかりの報道だった。

 森友疑惑で表面化した忖度政治による行政のゆがみが、加計疑惑でさらに深まった。

 そんな中で暴行事件まで安倍首相の圧力で歪められたとしたら、もう安倍 「忖度」政権は持たない。

 全ての女性を敵に回す事になるからだ。

 山口記者暴行事件隠ぺい疑惑に火がつけば、こんどこそ安倍暴政は終わる。

 そして今朝の日本テレビが既に火をつけてしまった。

 他のメディアがいくら忖度して流さない、書かない、としても、もう手遅れだ。

 山口記者暴行事件疑惑は、加計疑惑さえ吹っ飛ばす一大スキャンダルになるだろう。

 今年の夏は暑く、長い夏になりそうだ(了)


元TBS記者から“性的暴行”女性被害訴え
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170530-00000000-nnn-soci
日本テレビ系(NNN) 5/30(火) 0:26配信



 29日午後、28歳の女性が会見を開き、元TBSの政治記者で安倍首相に関する著書で知られるジャーナリストの男性から、性的暴行を受けたと訴えた。男性は不起訴になっているが、捜査の過程では、一度出た逮捕状の執行が止められていた。

■相手はジャーナリストの山口敬之氏

 顔を出しての異例の会見を行ったのは、フリージャーナリストの28歳の女性。名字は伏せ、詩織という名前を明らかにし、被害を訴えた。

 詩織さん「レイプがどれだけ恐ろしく、その後の人生に大きな影響を与えるか、伝えなくてはならないと思いました」

 被害を訴えた相手はジャーナリストの山口敬之氏。TBSの記者として、安倍首相が官房副長官や自民党幹事長の時代から取材を行った。ワシントン支局長を務めて退社した後、安倍首相が表紙の著書「総理」などを出版。安倍首相をよく知るジャーナリストとして、テレビ出演もしていた。

■メールで就職の相談をしたところ―

 詩織さんは学生時代の2013年、山口氏と知人を介して知り合ったという。詩織さんは2015年3月、メールでワシントン支局長だった山口氏に「支局で働きたい」と就職の相談をしたという。すると、山口氏からは以下のような返事があったという。

 「インターンなら即採用だよ。プロデューサー(有給)でも、詩織ちゃんが本気なら真剣に検討します(2015年3月25日)」「最大の関門はビザだね。TBSで支援することも可能ですので検討してみます。ところで、ヤボ用で一時帰国することになったんだけど、来週は東京にいますか?(2015年3月28日)」

■“ホテルでの性的暴行”を主張

 詩織さんは山口氏に食事に誘われたという。詩織さんは4月、東京・恵比寿の飲食店で酒を飲んだ後、記憶がなくなり、翌朝、意識が戻ると、ホテルで性的暴行を加えられていたと主張している。詩織さんは事実を知るため、その後も山口氏とのコンタクトを続けたという。

 詩織さん「山口さんは私が妊娠した場合のことをお考えですか?(2015年4月18日のメール)」

 山口氏「意識不明のあなたに私が勝手に行為に及んだというのは全く事実と違います。私もそこそこ酔っていたところへ、あなたのような素敵な女性が半裸でベッドに入ってきて、そういうことになってしまった(2015年4月18日のメール)」

 詩織さん「レイプされた上、妊娠の可能性をもった女子にこれ以上何を言うつもりでしょうか?(2015年5月7日のメール)」

 山口氏「レイプって何ですか?全く納得出来ませんね(2015年5月7日のメール)」

■“上からの指示で逮捕できない”

 こうした中、詩織さんは4月末、警視庁高輪署に被害届を提出した。6月、高輪署から、準強姦の疑いで山口氏の逮捕状を取ったという連絡が入ったという。しかしその後―

 詩織さん「複数の捜査員が逮捕状を手に成田空港で帰国する山口氏を、準強姦罪の容疑で逮捕するために待ち受けていたそうです。その逮捕状が執行されることはありませんでした。今でも捜査員の方が、私に電話をくださった時のことを鮮明に覚えています。それは『今、(山口氏が)目の前を通過していきましたが、上からの指示があり、逮捕することはできませんでした。私も捜査を離れます』という内容のものでした」

 関係者によると、捜査は高輪署単独で行われていた。逮捕の段階になって初めて、警視庁本部に報告が上がった。報告を受けた警視庁本部は逮捕状の執行を止め、高輪署ではなく、本部の捜査1課が一から捜査をすることを決めた。8月、捜査1課は山口氏を書類送検。翌年7月、東京地検は嫌疑不十分で不起訴処分とした。

■当時の刑事部長「捜査に一点の曇りもない」

 29日の会見に先立ち詩織さんは、検察審査会に審査を申し立て、再捜査を求めた。逮捕状の執行が止まった後の捜査に不信感を抱いたという。

 会見での詩織さん「(捜査1課の)担当の捜査員の方から『示談をしなさい』と言われました。この件は起訴するのが難しいから示談しましょうと」

 詩織さんは、山口氏への捜査がゆがめられたのではないかと主張した。警視庁の刑事部門のトップとして、捜査を指揮した刑事部長(当時)は、日本テレビの取材に対し、「高輪署の捜査は女性の証言をなぞっているだけだった」と話している。そして、自らの判断で逮捕状の執行を止めたとした上で、「捜査1課を投入してしっかりと捜査をした。起訴されるようなものでなかった。捜査に一点の曇りもない」としている。

 また、山口氏は日本テレビの取材に「当該女性との関係において、私は一切、法に触れることはしていない」と回答し、自身のFacebook上でも次のように反論している。

 「当局の厳正な調査の結果、違法な行為がなかったという最終的な結論が出ている(5月10日投稿)」

 今後、検察審査会が、捜査書類を検討するなどして捜査当局の不起訴の判断が妥当だったかを判断する。




























http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK226] ラジオ出演した前川前文科次官が教育勅語復活についても「政治の力で動いていった」「非常に危険」と批判(リテラ)


          
             前川前次官が出演したTBSラジオの『荒川強啓デイ・キャッチ!』 番組公式ページより


ラジオ出演した前川前文科次官が教育勅語復活についても「政治の力で動いていった」「非常に危険」と批判
http://lite-ra.com/2017/05/post-3204_2.html
2017.05.30 前川前次官が教育勅語復活圧力を批判 リテラ


「これは私が実際に現職のときに確実に手に取って見たことのある文書ですから、存在している」

 加計学園問題で発覚した文科省の内部文書を「本物」と証言し注目を集める前川喜平・前文科事務次官が、昨日、TBSラジオの『荒川強啓デイ・キャッチ!』に生出演。あらためて「怪文書」説を否定した。

 すでに多くのメディアが伝えているように、今回のラジオ生放送で前川氏は、「この国家戦略特区での獣医学部新設に関わる文書って、もっともっとたくさんあるはずなんです」と言い、番組月曜レギュラーのジャーナリスト・青木理氏から「『総理のご意向』というものを前川さんが役所のトップとして感じていたことは間違いないですよね?」という質問にも「そうですね。少なくとも、言葉では聞いてましたからね」「私はこれは実際に内閣府の然るべき地位の方が語ったことであるということ自体は100%真実だと思っています」と回答。

 また、安倍首相は昨日の参院本会議で「規制改革には抵抗勢力が必ず存在する」「あらゆる岩盤規制に挑戦していく決意だ」などと強弁、恥ずかしげもなく「改革を成し遂げた俺」という物語を捏造したが、この「岩盤規制」という安倍政権側の主張についても、前川氏は「私は岩盤規制という言葉は当たらないと思います」「獣医学部に関してはですね、やはり今後の人材需要っていうものを見通した上で考えなければいけないんで、無制限につくっていくっていう話ではない」と批判。

 他方、菅義偉官房長官は「自身が責任者のときに堂々と言うべきではなかったか」などと前川氏をバッシングしているが、これに対して前川氏は「『これはおかしい』と思っていたんですがね、思っていたのに、やっぱりそれを本当に大きな声で言ったかっていえば、まあ文部科学省のなかで小さな声で言ってたと。結局私自身が乗り出して内閣府と対峙することをやったかっていうと、それはやってないわけです」と内省。「私が力不足、努力不足だったということは認めざるを得ないと思ってます」と話した。

 このように、さまざまな質問に対して率直に語った前川氏だったが、じつはこの生出演では、加計学園問題のみならず、もうひとつ重要な指摘を行っていた。それは、安倍政権の独裁的な権力の濫用に危機感を抱いていたことだ。

 たとえば、青木氏は、前川氏に対して教育行政のトップ官僚として安倍政権の姿勢をどう思っていたのかを質問。前川氏は昨年12月に成立した教育機会確保法を挙げ、「多様な学びの場」をつくっていく動きもあることを語るなど留保しつつも、こんなことを口にした。

「いまの政権のもとでもっていうのはちょっと語弊があるかもしれませんけど、いろんな、教育の分野で言えばいろんな方向での議論はあってですね、それこそ、国民を一色に染めてしまおうというような方向の議論もたしかに強いのは強いです。で、これは恐ろしいことだと思っていますけどね」

 さらに、青木氏は教育勅語についても質問。塚本幼稚園で園児たちに教育勅語を暗唱させていることを2005年に東京新聞が文科省に取材し、その際に文部科学省幼児教育課は「教育勅語を教えるのは適当ではない。教育要領でも園児に勅語を暗唱させることは想定していない」とはっきり回答するなど、文科省は教育勅語に否定的な立場を取ってきた。しかし、青木氏は「教育勅語に対するその文科省の立場っていうのも、まさに在職中の話だと思いますけど、変わっていったっていう印象があるんですけども」と問うと、前川氏はこう答えた。

「変わりました。そこはもう政治の力で少しずつ少しずつスタンスが動いていったということは、私は認めざるを得ないと思います。だからここは、もういっぺん教育勅語っていうものをきちんと見直すっていうことは必要だと思いますね。そのズルズルズルッとですね、教育勅語を暗唱して、その精神を身に付けることが良いことだ、みたいなことになってしまうのは非常に危険だと思ってますね」

 安倍政権によって「国民を一色に染めてしまおう」という議論が強くなった、「政治の力」で文科省のスタンスも動いていった──。この元トップ官僚が語る実感は、極めて重い指摘だろう。

 そして、やはりあらためて感じるのは、安倍政権にとって前川氏のような官僚は、多分に目障りな存在であっただろうことだ。

 本サイトで既報の通り、今年1月に突如もちあがった文科省の天下りあっせん問題で事務次官だった前川氏は引責辞任したが、それ以前の昨年秋の段階から前川氏は“出会い系バー通い”を杉田和博官房副長官に厳重注意されていた。どの省庁でも慣例化している天下りあっせんを、このときの文科省の件に限って官邸はスピーディーに対処し、問題発覚の翌日には官邸幹部が前川氏の責任に言及したが、まさにこれが安倍政権にとって“異分子”だった前川氏への報復だった可能性は高いだろう。

 実際、前川氏は昨日の放送のなかでも、「(政治家への)面従腹背にも限度があってですね、もうこれ以上腹背できないっていうリミットはある」と官僚の矜持を述べる一方、「政権中枢に逆らえない雰囲気が強まってきたっていう印象はもってますね」と語った。

 政権に逆らえない空気が強まるなか、「総理のご意向」というキラーワードを突きつける内閣府に異を唱えた文科省の役人たち。少なくとも「国民全体の奉仕者」という精神が生きているように思えるが、それは前川氏にも感じられるものだ。

 たとえば、前川氏は退任した際に文科省の全職員に送ったメールのなかで〈私たちの職場にも少なからずいるであろうLGBTの当事者、セクシュアル・マイノリティの人たちへの理解と支援〉や〈様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会〉の創造を呼びかけ、〈気は優しくて力持ち、そんな文部科学省をつくっていってください〉と締めくくっていた。

 また、「AERA」(朝日新聞出版)2017年6月5日号のインタビューのなかでも、前川氏は「(在職中は)高校無償化や大学の給付型奨学金などに積極的に取り組んだ。私は貧困問題が日本の一番の問題だと思っている」と述べている。

 安倍首相の政策とは相異なる、あまりにも真っ当な見識だ。森友学園問題では政権の言いなりになった財務省の呆れた答弁を見続けてきた後では、このような人物が事務次官というポストに就いていたこと自体が信じられないくらいだ。

 さらに、前川氏は退官後には夜間中学の先生や低所得の子どもの学習支援などのボランティア活動に参加。ボランティア団体やNPOのスタッフたちは、いかに前川氏が熱心に取り組んでいたかをテレビ番組やブログなどで証言しているが、この点もラジオでは話題に。青木氏が「なんで事務次官って言わないで、こっそりというか、普通にホームページ通じて(ボランティアに)申し込まれていたことが、いま、ネットで話題になっているみたいですけど」と話すと、前川氏はさらっとこう返答した。

「そうですか。いや、別にただのおじさんですからね。別にそんな、辞める前にどんなポストにいたかなんて関係ないですからね」

 こうした人物が、いや、こうした人物だからこそ、安倍政権の攻撃に晒される現状。加計学園問題は、内閣人事局による人事権と謀略によって官僚を掌握し、行政を骨抜きにして絶対主義を築きつつあることも明らかにしているのだ。

(編集部)























関連記事
100%真実。前川・前事務次官が生出演で加計学園問題を語る<全文書き起こし> TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/492.html





http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍政権の支持率が 最新の日経世論調査で 56%と 5割を大きく超える  : ワイドショーのバッシングでも 安定の強さ
                  最新の世論調査で 安倍政権の支持率が 56%と 5割超 
    
        
         
■ 最新の日経世論調査で 安倍政権の支持率が 56%と 5割を大きく超える


 最新の日経世論調査で 安倍政権の支持率が 56%と 5割を大きく超えています。(下記参照)

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/cabinet-approval-rating/?n_cid=DSPRM1489


連日ウィドショーや週刊誌では、元文科省事務次官による文書の件で盛り上げようとしています。

これだけ大騒ぎを捨ているのだから、今回支持率は少々下がっていますが、それでも支持率は5割超もあるのです。

多くの国民がワイドショーの騙されない証と言えるでしょう。
  
    
   
■ 天下り問題で辞めさせられた文科省の元事務次官の逆恨みなのではないか?


しかし冷静に考えてみればおかしな話で、この事務次官は文科省の天下りを主導したということで文科省を事実上クビになっている。

つまりこの元事務次官は天下りどっぷりの国民の敵であり、このような人間が国民への正義心から今回の件を行っているとは考えにくい。

となれば、天下りがバレて文科省を事実上クビになったことへの逆恨みの可能性があるわけです。
   
   
     
■ 自民党の支持率も44%と圧倒的  野党第一党の民進党支持率はわずか8%


本世論調査では、政党支持率で自民党の支持率が44%と圧倒的となっています。

片や野党第一党:民進党の支持率は改称前の民主党以下で、わずか8%。

民進党は元事務次官の件で大騒ぎをしていますが、多くの国民はそんなものに騙されるほど情報リテラシーが低くはないということなのです。
   
    
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 野党は前川氏の証人喚問がだめなら、どんどん記者会見等で世論にアッピールすべきだ(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201705/article_28.html
2017/05/30 09:46

朝日新聞が、また前川前文科次官から核心的な証言を引き出した。前川氏によれば、『昨年9〜10月に和泉洋人首相補佐官と首相官邸で複数回、二人だけで面会し、「獣医学部新設を早く認めるよう求める趣旨」で「総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う」などと言われたと証言したという。

「総理は言えないから私が」と首相補佐官が…前次官証言
http://www.asahi.com/articles/ASK5Y6FFKK5YUTIL04R.html?iref=comtop_8_01

これに対して、和泉氏は、そのような「記録が残っておらず、確認できない」と言っているという。この言い方に、前川氏の証言が本当ということが現れている。なぜなら、記録を確認出来ないと言っているが、決して「言ったことはない」とか、「会ってもうない」とは言っていない。本当に言っていなければ、血相変えて言うはずである。

もう、安倍首相の意向を受けて、野党がいくら証人喚問を要求しても、決して受け付けないと思われる。なら、どうすべきかというと、野党が前川氏を招待して、そこに新聞記者、TVレポーターを招集して証言してもらえばいい。さらに、外国人記者クラブで記者会見をしてもらえばいい。先日も、ラジオでインタビューを受けたという。このことは、逆に前川氏にとっても、自分を防御するためにも有効な手段である。

菅官房長官が前川氏のことを、文科省の天下り事件のとき辞職したことを、「職に恋々して」中々辞めようとしなかったと述べた。これは、これはある意味本当のことだったと思っている。官邸から辞めろ!と圧力がかなり強かったと推測される。なぜなら、前川氏は加計学園の認可に抵抗していて、官邸側から要注意人物として、生贄にされたのではないかと思っている。

安倍御用ジャーナリスト・山口敬之準強姦の被害女性が会見を昨日行ったが、裁判所の逮捕状を取って成田空港で逮捕直前に上の指示で逮捕は見送られて、不起訴になった。これも、官邸の側近のあたりから天の声によっているということがブログの世界で言われている(http://lite-ra.com/2017/05/post-3203.html).


何を言いたいかというと、加計氏のように自分のシンパには徹底的に便宜を図るということだ。自分たちに逆らうものは、徹底的にチェックし潰す。空恐ろしい。

共謀罪の法案も、結局、この図式を法律のお墨付きを与える方策と考えている。これから大変な時代が到来する。当然、こんなしがないブログもチェックされているだろう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/523.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 何、考えてんだ民進党!? 
何、考えてんだ民進党!? 
http://79516147.at.webry.info/201705/article_319.html
2017/05/30 06:55 半歩前へU


▼何、考えてんだ民進党!? 


 フェイスブックでKoji Uedaが叫んだ!
 「共謀罪の参議院審議入りに同意した民進党、何考えてんの !?

 安倍アキエ、前川前事務次官の証人喚問が実現するまですべての審議を拒否すべき」

****************

 全くその通り。少数野党にできることは限られている。審議拒否は立派な抵抗手段である。ただちに審議拒否すべきである。なぜ、やらない?

 審議入りに「同意」するなど考えられない。相手の土俵の上に上がってどうするつもりか? 民進党は本気で安倍晋三と闘う気がるのか?

 もはや民進党は死んだ。民進党は屍(しかばね)だ。

 民進党よ、知っているか? 安倍内閣に支持率調査で、支持する最大の理由が「他に選択肢がないから」だ。有権者は安倍晋三に決して満足しているわけではない。

 しかし、見渡しても対抗軸が見当たらない。仕方なしに安倍内閣を支持しているのだ。選ぶべき政党がほかにない有権者のいら立ちが理解出来るか?

 安倍晋三を支えているのはお前たちだ。ぶざまな民進党だ!


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍「加憲」で全世界が知ることとなる日本の「身勝手な論理」 英訳したらバレてしまう…(現代ビジネス)


安倍「加憲」で全世界が知ることとなる日本の「身勝手な論理」 英訳したらバレてしまう…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51870
2017.05.30 伊勢崎 賢治 東京外国語大学教授 紛争屋  現代ビジネス


もしも「加憲」が実現したら?

安倍加憲。

安倍政権の「9条をそのままに自衛隊を明記」は、最終的にその追加の条文がどういうものになるかわかりません。

でも「自衛隊」そのものの単語が条文に現れることになったら、かなり見た目がマズいことになると思います。英訳のお話です。

9条は日本人が思うほどに世界に知られているわけではありません。国家戦略として9条を公報してきたわけではありませんので当たり前といえば当たり前ですが。

しかし、戦後初めて憲法が変わるとなったら、それなりのニュースバリューをもって世界に報道されると思います。日本政府は当然、改正された憲法条文の公式な英訳をつくらなければならなくなるでしょう。

現状の9条2項で保持を禁ずる「戦力」の日本政府の公式英訳は、GHQ以来ずっとforces です。そして、自衛隊の"隊"も forces です。現在の9条をそのまま残すとしたら、2項で陸、海、空の forces を持たないと言っているのに、追加項で自衛隊 self-defense forces を持つと言うことになります。

現在、国連憲章では、PKOのような国連安保理が承認する集団安全保障は例外として、2つの自衛権 self-defense(個別的自衛権 individual self-defense と集団的自衛権 collective self-defense)以外の名目の武力行使は厳しく違法化されていますから、自衛 self-defense 以外の「戦力」forcesの行使は許されません。

よって、「戦力」(=国連憲章でself-defense のためだけしか存在を許されていない)の forces と、自衛隊の self-defense forces は、見た目はおろか、国際法の世界では全く同じものなのです。

ですから、安倍加憲は、改悪なんて「まとも」なものではなく、とうの昔から自衛隊を「戦力」と見なす国際法と、「隊」に言い換えそうじゃないモンと自分だけに言いきかせてきた"軍事大国"日本のジレンマを、そんなことに注意をはらうほどヒマじゃない国際社会に、日本自身が大々的に宣伝しまくること。ただこれだけ。

日本語の世界だけで言葉を弄ぶ遊びでは、もう済まなくなります。

日本国内でしか通用しない解釈

「自衛隊は『戦力』未満、個別的自衛権に基づく武力行使は『交戦権』未満」と解釈し憲法9条を維持してきた日本。

ちなみに、「戦力」の行使から非人道性を排除するために人類が歴史的に積み上げてきたWar(戦争)の慣習法、つまり「戦闘」で「やっちゃいけないこと(多数の民間人を殺傷したり、捕虜を虐待したり、病院や原発を攻撃したり)」や「使っちゃいけない武器(現在でも対人地雷やクラスター爆弾の禁止などたゆまない努力が続いています)」をルールとして交戦資格者に課す戦時国際法、別名国際人道法は、自衛隊を交戦資格のある「戦力」として見なします。

同時に、自衛隊はこれまでずっと同法の交戦資格のある「戦力」としての識別義務(敵からそう分かるように)を忠実に履行してきました(PKOの自衛隊を見てください。作業着で赴いていません)。

PKOでも、そしてイラク、サマワへの陸自派遣のような非PKOでも、日米地位協定の米軍が公務上の過失に関して日本の司法から訴追免除されるように、「戦力」を行使する駐留"軍"と「一体化」して、現地政府との兵力地位協定により、同様の裁判権上の特権を享受してきました。

さらに、日本人が合憲と考える個別的自衛権は、上記のように、それと集団的自衛権、集団安全保障の3つの言い訳しか許さない国連憲章、つまり現代の「開戦法規」が国家に武力の行使(use of forces)を許す言い訳の1つであり、それが一旦行使されれば自動的に「交戦」、つまり上記の国際人道法、別の言い方をすると「交戦法規」のルールで統制される「戦力」の行使になります。

個別的自衛権は、一旦行使されれば、たとえそれが最初の「ジャブ」であっても、「戦力」の行使として「交戦法規」つまり戦時国際法/国際人道法によって統制されます。

武力の行使の言い訳を統制する「開戦法規」から、武力の行使の開始後の戦闘の流儀を統制する「交戦法規」へ移る際の、その間隙にグレーエリアはありません。

それが、必要最小限で警察比例原則に則った反撃だと言い張っても、です。

つまり、上記の「未満」は、国際法の世界ではありえない空間なのですが、日本は勝手にそれがあると、国際社会の注意を引くこともなく、「『交戦』でない『個別的自衛権』の行使」を発明し、「戦力」でない自衛隊を通常戦力で世界第4位の「戦力」にしたのです。

日本の法体系の重大な欠陥

国際社会の注意を引くこともなく、勝手にやってきた重大な問題がもう一つあります。

上記の「交戦法規」、つまり国際人道法の違反をすると、これがいわゆる「戦争犯罪」となります。

考えてもみてください。

日本の上空を飛ぶ米軍オスプレイが墜落し多数の日本人が死傷したとしましょう。

これは日米地位協定上の公務内の事故と判断されるだろうから、その裁判権は日本にはありません。裁判権はアメリカにあり、米軍法で審理されます。

でも、もしここでアメリカ側が「あ、ゴメン。軍法無かった」と頭を掻いたら…。

法の空白

これが、日本が現地政府と締結した兵力地位協定(南スーダン等での国連PKO地位協定、現行の日ジブチ地位協定)で、外地の民に強いている状況なのです。

それも、日本のような「平時」での地位協定ではなく、「戦時」「準戦時」の地位協定の支配する世界です。平時でも、軍事的な過失は引き起こされるのですから、戦時においては推して知るべしです。

(PKOで国連は、1999年以降正式に、PKO活動中に発生し、現地国からの訴追を免除されるPKO部隊の過失は、各PKO派遣国の国内法廷で裁くことを義務付けています。:参照→「日本はずっと昔に自衛隊PKO派遣の「資格」を失っていた! 」http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51058

日本には、国際人道法違反(=戦争犯罪)を審理する法体系はありません。(上掲リンク参照:日本は遅ればせながらジュネーブ諸条約追加議定書に加盟した2004年に、国内法として「国際人道法の重大な違反行為の処罰に関する法律」をつくったが、肝心の殺傷行為に関するものが一切ない)

世論も、「防衛予算は人殺し予算」と言ってみたり、「自衛隊(軍隊)は人殺し集団」と言ってみたり、軍事と刑事の違いが分かっていません。

「戦力」としての識別義務を負った者どうしが、国際人道法に則って「交戦」することは、「人殺し」に違いありませんが、それに直接手を下す個人の責を問う刑事とは全く違う世界です。軍事の主体は国家であり、責を負うべきは、個人に命令を下す国家の指揮命令系統です。

だから、国際人道法では、捕虜の保護を謳うのです。捕虜が"殺人"を犯しても、それは個人の意思ではなく、捕虜が所属する国家の命令行動だからです。

一般刑法では、例えば10人を殺傷したら、ほとんど確実に死刑が宣告されるでしょう。

でも、軍事行動で民間人をそれだけ殺傷しても、それが指揮命令系統を逸脱することなく結果したものであれば、その個人の刑事性が勘案され、無罪になる可能性がある。これが一般刑法と軍刑法の違いです。

そして、そういう「戦争犯罪」の責は、国家が、国際人道法を基調とする国際社会に対して負うのです。

これは、首相は「私が全責任を取る」と嘯(うそぶ)くことではありません。それを審理し、結審する法理があるかどうかの問題です。

日本には、この法理がないのです。自衛隊は「戦力」ではないし、「戦闘」することはないし、だから「戦争犯罪」を犯すという前提そのものがないからです。

自衛隊は「戦力」じゃない、つまり「自衛隊は合憲」というのは、日本国内での議論はどうあれ、外から見れば、自らが犯す国際人道法違反(=戦争犯罪)を審理する法体系を持たない戦力(それも世界有数の)の保持を合法化、つまり「非人道性」を合法化する無法国家としか見えません。

護憲派リベラルの皆様へ

護憲派リベラルの方々に申し上げます。

安倍加憲で日本特有の歴史的問題が露わになりますが、問題の本質自体は安倍政権のせいではありません。

民主党政権が派遣決定した南スーダンから自衛隊は撤退しますが、次の候補地を探しは始まり、依然、自衛隊のPKO派遣は継続します。ジブチにある自衛隊基地は半永久的な軍事基地になりつつあります(駆け込みで法制化したのは自民党政権ですが、実行化したのは民主党政権です)。

これは、海外派遣しなければいいという話ではありません。「戦闘」をする限り、「戦争犯罪」は、日本の領空領海領土内でも起こります。

安倍加憲とは、「9条もスキ、自衛隊もスキ」のポピュリズムを単純に解釈改憲から明文改憲するだけでそのポピュリズムに応える幼稚な「お試し改憲」にすぎませんが、この憲法の"完全破壊"の危機に、護憲派は深く自省を込めて覚悟すべきです。

9条を解釈改憲することにここまで慣れ親しんだ世論とメディアに十分な批判能力はない。そして、護憲派自身も「安倍の悪魔化」にしか反対の発露を見出せない、ということを。

安倍加憲のポピュリズムに対抗するには、まず、護憲派自身が9条ポピュリズムから脱することが必要です。

「自衛隊」を9条に併記するか否かとか、「隊」を「軍」にするか否かでもありません。そんな「言葉遊び」の土俵に、もう乗ってはいけません。

「戦力」の過失を審理し統制する法体系を持たないことは、国際人道法の観点から「非人道的」なのです。繰り返しますが、国際人道法の違反が、いわゆる「戦争犯罪」であるからです。

そういう法体系は、「戦力」を自覚しない限り、生まれません。

ですから、「戦力」であることを自覚しない「戦力」は、「非人道的」なのです。

近い将来に「戦力」を解消するから、という理由は通りません。自覚のない「戦力」を外地に出し、兵力地位協定で過失の訴追免除を享受している今、この瞬間の問題なのです。

というか、自衛隊は、もはや政治的に武装解除できません。自衛隊に限らず軍事そのものの人類の放棄を夢想するのは結構ですが、9条による「非人道性」は、現在の政治リアリティーです。

護憲派の方々、ここは、もう、あきらめてください。

9条2項の改良を、同項そのものをどうするかというより、「非人道性」をどう排除するか、この一点から考えましょう。

それは、もはや政治的に武装解除できない自衛隊という軍事組織が、国家の命で行使する自衛権もしくPKOなどの集団安全保障のための「戦闘」において、国家の義務として当然想定すべき誤射/誤爆に伴う国際人道法違反(=戦争犯罪)を審理する国内法体系を持つか否か、です。

これは、9条2項というより、特別裁判所の設置を禁じる76条の問題です。

もしかしたら、76条改訂がなくても、軍刑法はあるが軍事裁判所のないドイツの例のように、他の関連国内法の改訂だけで済む道が見いだせるかもしれません。

いずれにしろ、「戦力」が犯す国際人道法違反、そして、それを生む国際人道法の「戦闘」は「交戦」ですので、9条2項との矛盾は解消されません。

9条2項を残す「お試し改憲」としては、安倍加憲よりは数段、知性的。ただ、それだけの意味しかありません。

大切なのは、9条ができた時からは劇的に変化している「戦争」に対応すべく、9条の非戦の「精神」に則って、どう条文を改良するか。護憲派の手で9条2項を進化させる勇気を持つか否かです。

「実体としての『戦力』を国際人道法に則った国内の法理で厳格に統制する」。これが基本です。

それを憲法全体の条文に反映させるには、「9条2項を完全削除。軍事裁判所設置のために76条改定」も考えられるかもしれません。

個別的自衛権の行使は上記の「開戦法規」「交戦法規」の立派なwarであることを認識した上で、日本の個別的自衛権に国際法より更に厳格な縛りをかけるべく、76条改定に加え、新しい9条2項として、「日本の領海領空領土内に限定した迎撃力(interception forces)をもつ」+「その行使は国際人道法に則った特別法で厳格に統制される」とすることも考えられます。

保守改憲派の皆様へ

以上、護憲派に対するアピールになってしまいましたが、保守改憲派にも一言。

日本の領海領空領土を脅かす敵が現れたとして、その際、必然的に起こる「戦闘」での誤射、誤爆。例えば、その戦線が、隣国と係争中の領海で、その敵の真横に、敵に属する民間船や民間施設があって、自衛隊の一撃が当たってしまったら?

こういう国際人道法違反を審理できない、つまり、「撃った後」に責任を持てない国家は、法治国家であるなれば、単純に、撃 て な い のです。

どんな高価な武器で武装しても、撃 て な い ハ リ ボ テ なのです。

北朝鮮への敵地攻撃なんて、勇ましいこと、軽々しく言うべきではありません。その際に発生する全ての誤爆の責は、現在の日本の法体系では、個々の自衛隊員が負うしかないのです。

(*参照→「南スーダン自衛隊撤退ではっきりした日本の安保の「超重大な欠陥」 」http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51311 )

安倍加憲は、撃てない国家が、撃てない国家のまま、自衛隊を明文化することによって、個々の自衛隊員にもっと撃て、と言うことです。

こんなことが許されていいわけがありません。

今こそ、右/左、保守/リベラル、改憲派/護憲派、双方の「知性」が一致団結して、安倍加憲の「幼稚」に立ち向かう時です。



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/525.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 山口敬之は、官邸による強姦事件のもみ消しと交換で「総理」という駄本を出版したのか 


山口敬之は、官邸による強姦事件のもみ消しと交換で「総理」という駄本を出版したのか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5c86c9b43260ab3d922e53f77c84ce16
2017年05月30日 のんきに介護


kentarotakahashi‏ @kentarotakahashさんのツイート。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 出会い系報道に前川氏「クオリティ紙・読売が書くとは…」(週刊ポスト)
           
            渦中の前川喜平・前文部科学事務次官が取材に応じた


出会い系報道に前川氏「クオリティ紙・読売が書くとは…」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170530-00000009-pseven-soci
週刊ポスト2017年6月9日号


 獣医学部の新設で安倍晋三首相の意向が働いたのではないかという“加計学園疑惑”。そのキーマンである前川喜平・前文部科学事務次官について、読売新聞は5月22日、「前川前次官 出会い系バー通い」と報じた。

 前川氏は読売報道から3日後となる25日付の朝日新聞朝刊と同日発売の『週刊文春』でインタビューに応じ、〈総理のご意向〉文書が実際に文科省内でやり取りされたものであることを認め、その日のうちに会見も開いた。

 一方、同日午前の官房長官会見で菅義偉氏は、前川インタビューの内容を受けた上で、文書について「文科省が行なった調査で存在は確認できなかった」と従来の見解を繰り返した。さらに前川氏の辞任経緯について、「当初は責任者として辞意も示さず地位に恋々としがみついていたが、世論の批判に晒され、最終的に辞任された」と厳しく非難し、その言葉を各紙が報じた。

“絶妙なタイミング”でのネガティブ報道や官房長官の非難を受けてなお、実名証言に踏み切った心中を前川氏はこう語った。

「私はもう誰にも監督されていないし、天下りもしていない。生まれて初めて自由になった気持ちで振り返ったとき、現職中にかかわった仕事で、『これはおかしい』と思いながら行政がねじ曲げられるのを黙認してしまった反省がある。それを国民は知る権利があると考えた。処分された逆恨み? 天下り問題はひとえに文科省が悪かった。私が責任を取って辞めるのは当然、恨んでなどいるはずがありません」

 前川氏は自らに対するネガティブ報道がこの時期に相次いだことをどう受け止めたのか。本誌のインタビューはその点に踏み込んだ。

──出会い系バーに通ったという報道は事実か。

「行ったのは事実です。だけど買春も、ましてや未成年との淫行もしていない。彼女たちに食事をおごって身の上を聞いた。家庭内の虐待で中学生の頃に家出し、友人と住所不定の生活をしている子がいました。そのバーで男を捕まえたら一晩過ごし、お金ができればネットカフェに泊まる。ああいうところに流れ着く子を見て、学び直しを経済的にサポートする仕組みが必要だと思い知りました。別の女性の話からは通信制高校の実態も知ることができた」

──読売は「前川氏は取材に応じなかった」と。

「メールで質問は来ましたが、答えてもちゃんと報じないだろうと思って答えませんでした。読売の記事に『値段の交渉をしていた女の子もいる』と話す女性のコメントが出ていますが、そんな記憶はありません」

──読売報道を官邸の圧力と感じたか。

「正直、取材のメールが来てもあの読売新聞が実際にこんなことを書くとは考えていなかった。日本を代表するクオリティ紙ですよ。しかも、書いてしまったら威嚇にならない。実際に記事が出た時には、やはり当惑しました」(読売新聞グループ本社広報部は買春バー通い報道と〈総理のご意向〉文書の関係について「記事掲載の経緯についてはお答えしていません」と回答)。

 核心の加計疑惑に質問が及ぶと、中立公正であるべき行政が歪められたという思いを口にする。

「一番おかしいのはこの規制緩和に『確たる根拠』がないことです。文科省が大学設置認可権という国民から与えられている権限を行使し、私大の新学部が設置されれば、税金から私学助成金が出て、国民負担が発生する。獣医師は現状で足りているとされているので、文科省の認可基準で獣医学部は一般的に『設置不可』となっています。

 特例を設けるのなら、確たる根拠が必要ですから、新たな分野でどういう人材需要があるのかという『需給見通し』を具体的に明らかにするためにも、農水省や厚労省抜きでは決められないと主張した。

 だが、規制改革の所管省庁である内閣府は『トップダウンで決めるからそれに従え』というスタンスで、獣医学部新設のためにクリアすべきと定めた条件(2015年6月閣議決定)を満たしているのか、明らかにしようともしませんでした。安倍首相が議長の国家戦略特区諮問会議で決定するから、文科省は責任を負う必要がないという姿勢です」(前川氏)

 その経緯が残されたのが、〈総理のご意向〉文書だったわけだ。

「文科省専門教育課の課長が内閣府に足を運んだとき、地方創生推進事務局の審議官からいわれた言葉です。(内閣府の側は否定しているが)私は自分の部下の報告を100%信じている」

 前川氏はそう言葉を継いだ。













http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/527.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 日本で準強姦被害者、実名を隠さず会見(Suptnik日本)


https://jp.sputniknews.com/japan/201705303690251/


日本で準強姦被害者、実名を隠さず会見



© Fotolia/ Photographee.eu


日本


2017年05月30日 07:25(アップデート 2017年05月30日 07:56)



29日、東京・霞が関の司法クラブでTBS の有名なジャーナリスト山口敬之氏から準強姦被害を訴えた28歳の詩織さんは記者会見を行った。日本では、性的な暴力被害者が実名・顔出しで被害を語ったことはあまりない。多数の日本メディアが報道する。


スプートニク日本


2015年3月、詩織さんは当時TBSワシントン支局長だった山口氏に就職相談向けに食事に誘われた。4月3日に一緒に寿司屋に入ったが、そこで彼女は記憶を失った。そして、痛みで目覚めた際、レイプされていることに気付いたという。Buzz Feed Japanが報じた。

29日の会見で、詩織さんは暴行を受けたとされる2015年4月4日の都内ホテルの防犯カメラ画像には、山口氏に抱えられてホテルへ入っていく様子が映っていたと語った。詩織さんは「私の意識が戻ったのは翌朝の午前5時ごろ。ホテルのベッドの上でした。私は裸にされており、山口氏が仰向けの私の上に跨っている状態でした。詳細については差し控えますが、はっきり言えることは、私はその時、私の意思とは無関係に、そして私の意思に反して性行為を行われていたということです」と述べた。

ホテルの防犯カメラ、ベルボーイ、タクシー運転手の証言などをもとに高輪警察署は、準強姦容疑で山口氏の逮捕した。しかし、不明な理由で逮捕は中止し、山口氏は不起訴になった。

スポーツ報知によると、詩織さんは、山口氏のフェースブック上の「私は法に触れる事は一切していない」という反論について「そう言って来るだろうな、と思いましたが、山口氏とはもう全く関係ない(関わりをもっていない)」と話した。


タグ 日本





http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/528.html
記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍内閣の支持率が低下(Suptnik日本)


https://jp.sputniknews.com/life/201705293687408/


安倍内閣の支持率が低下



© AP Photo/ Yoshikazu Tsuno


社会


2017年05月29日 18:17(アップデート 2017年05月29日 19:22)



安倍内閣の支持率は5月、56%となり、前月の60%より4%下がった。日経世論調査アーカイブが発表した。


スプートニク日本


支持率の低下を招いた原因について、共謀罪法案を強行採決したことが不信を招いたためではないかと推測されている。

安倍内閣の支持率は今年はじめの1月66%を記録していた。

今月18日の衆院本会議では日本の野党が提出した「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案を巡る金田勝年法相の不信任決議案が否決された。​また​組織犯罪処罰法改正案は、19日の衆院法務委員会で与党が採決を強行し、自民党、公明党や日本維新の会の賛成多数で可決されている​。

東京大学教授で「九条の会」事務局長でもある小森陽一氏スプートニクからのインタビューに対して、共謀罪法はテロ対策と銘打ってはいるものの、中身はテロよりも一般的な市民運動や政治活動において、メールのやりとりまでが共謀罪として警察の捜査の対象になりうると危惧感を表している。​






タグ 安倍晋三日本





http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/529.html
記事 [政治・選挙・NHK226] 総理の犯罪・大疑獄事件の舞台、内閣府が記者の自由な入室を制限 
総理の犯罪・大疑獄事件の舞台、内閣府が記者の自由な入室を制限
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/35434002db456f1fc8d919949de46759
2017年05月30日 のんきに介護


入室制限された、

「4月10日は、

文部科学省が大学設置・学校法人審議会に、

学園の獣医学部新設の認可について諮問した当日だった 」

(下記〔資料〕参照)。

菅官房長官が異様な興奮状態に

陥っていると言われる。

疚しい

ところがあるんだろうな。

先日も

前川氏の悪口をTV会見で語っていた、

「違和感がある」と。



(お前だよ、違和感があるのは! 

自分たちに何の疚しさもないというなら、証人喚問しろ)


〔資料〕

「「加計」報道後  内閣府が取材制限 特区担当庁舎で」

   毎日新聞(2017年5月30日 00時15分)

記事URL:https://mainichi.jp/articles/20170530/k00/00m/010/097000c

 内閣府は地方創生推進事務局などが入る永田町合同庁舎(東京都千代田区)について、4月10日から取材約束のない記者の入館を認めないよう運用を変更している。同事務局は国家戦略特区を担当しており、この頃、学校法人「加計学園」(岡山市)が特区に獣医学部を新設する計画を野党が問題視してメディアでも報じられるようになっていた。

 内閣府本庁を含む省庁は、国会や官庁を取材する記者が所持する顔写真入りの「国会記者章」を提示すれば原則的に入館を制限していない。永田町合同庁舎も記者章を提示すれば入館できたが、警備員が入り口で取材の約束の有無を確認する対応に変更した。4月10日は、文部科学省が大学設置・学校法人審議会に、学園の獣医学部新設の認可について諮問した当日だった。

 内閣府会計課は、合同庁舎内に記者クラブがなく、記者会見が開かれないことを入館制限の理由とし、「一連の報道とは全く関係ない。運用改善の一環だ」と説明する。

 省庁の取材対応を巡っては経済産業省が2月から「情報管理の徹底」を名目に省内全執務室の施錠を始めた。

 元共同通信記者の小黒純・同志社大教授(ジャーナリズム研究)は「(現安倍政権で)国民に説明義務のある省庁が一方的に取材を制限する傾向が著しくなっている」と批判している。【川名壮志】

























http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 「天皇が安倍政権の生前退位への対応に不満」報道はやはり事実だった! 宮内庁が毎日新聞に抗議できない理由(リテラ)
           
             宮内庁「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」より


「天皇が安倍政権の生前退位への対応に不満」報道はやはり事実だった! 宮内庁が毎日新聞に抗議できない理由
http://lite-ra.com/2017/05/post-3205.html
2017.05.30 リテラ


 今月19日、政府が「生前退位」を今上天皇の“一代限り”で認める特例法案を閣議決定してから、わずか2日後、毎日新聞朝刊が21日付1面で衝撃のスクープを報じた。

「有識者会議での『祈るだけでよい』 陛下 公務否定に衝撃 『一代限り』に不満」

 内容は、今上天皇が、生前退位をめぐる有識者会議で「保守派」のヒアリング対象者から出た「天皇は祈っているだけでよい」などの意見に対し、「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」との〈強い不満〉を表していたと伝えるもの。しかも、この今上天皇の考えは、〈宮内庁側の関係者を通じて首相官邸に伝えられた〉という。

 さらに記事によれば、生前退位が恒久法ではなく、「一代限りの特別法」として進められたことに関しても、今上天皇は「一代限りでは自分のわがままと思われるのでよくない。制度化でなければならない」「自分の意志が曲げられるとは思っていなかった」などと語り、今後の天皇においても適用される恒久的制度化の実現を求めたという。

 極めて衝撃的な報道だ。第二次安倍政権で天皇家と官邸の対立が激化していることは本サイトでも報じてきたとおりだが、毎日の報道が事実であれば、これは、今上天皇が安倍政権に対し、決定的とも言える強い怒りと不満を直接示したことになる。

 一方、宮内庁は、当然のように22日の会見で報道を否定した。西村泰彦次長は「天皇陛下のご発言の報道があったが、そうした事実はない」「陛下がお考えを話された事実はない」「宮内庁として内閣に報告していない」「極めて遺憾だ」などと述べ、毎日報道の打ち消しに躍起。これを受け、安倍政権を支持するネット右翼たちはいま、口々にこう叫んでいる。

〈やっぱり毎日新聞のガセだったのか〉〈天皇ってこう言う事を軽々に言えない立場だから毎日新聞のデマと見て良さそうだなこれは〉〈毎日新聞の公務否定報道は偏向どころかフェイクニュース〉〈捏造反日新聞毎日!〉

 だが、結論から言うと、この毎日のスクープは、ガセでもデマでもフェイクニュースでもない。状況を考えれば、かなりの確度で事実と言わざるをえないものだ。

「報道否定」の宮内庁が毎日新聞に「厳重抗議」しない理由は?

 そもそも、皇室記事は日本の大手新聞社にとって最大のタブー。一歩間違えれば、国民から総批判を受け、右翼などによる襲撃の可能性まであるため、相当な確度がないと報道しない。水面下での“天皇の談話”を伝えるものならば、なおさら慎重に慎重を期すのが通例である。

 その点、今回の毎日のストレートな書きぶりを見ると、これはどう考えても、ネタ元によっぽどの自信があるとしか思えない。実際、記事をよく読むと、伝聞風の“天皇の談話”こそ情報源を完全に隠しているものの、記事の後半には「宮内庁幹部」の談として〈(保守系の主張は)陛下の生き方を「全否定する内容」〉とのコメントがあり、〈宮内庁幹部は陛下の不満を当然だとした〉などと続いている。天皇の側近がリークした可能性はかなり高いだろう。

 それだけではない。ネトウヨたちは宮内庁の西村次長が会見で報道を否定したことを理由にデマとかフェイクニュースと決めつけているが、あまりにリテラシーがなさすぎる。

 だいたい、宮内庁が皇室関連のスクープやスキャンダル報道を即座に否定するのは、いわば“お約束”である。事実、昨年7月にNHKが「天皇陛下『生前退位』の意向」をすっぱ抜いたときも、当初、宮内庁はすぐに「報道されたような事実は一切ない」と全否定していた。

 だが周知のとおり、スクープから約1カ月後の8月8日には、例の「おことば」ビデオメッセージが公開。そこで今上天皇は「象徴天皇」の務めを次世代に受け継がせたい思いを強くにじませ、わざわざ「摂政」ではこれは実現できないと述べたうえで、生前退位の恒久的な制度設計を国民に訴えた。NHKのスクープは真実だったのだ。

 実は、7月のNHKのスクープ時、各マスコミの宮内庁担当は後追い報道のため、宮内庁へNHKに対する「抗議」の有無の確認に走っていた。というのも、宮内庁が本気で「事実無根」を主張するときには、必ず報道したメディアに対する厳重抗議を行うからだ。

 宮内庁は常に紙媒体やテレビなどの皇室報道に目を光らせている。そして、報道に異論があれば、ホームページに設けた「皇室関連報道について」なるページにすぐさま文書を掲載、徹底的に反論し、メディアを吊るし上げるのだ。

 一例をあげると、宮内庁は今年に入ってからも、「週刊文春」(文藝春秋)1月21日号に掲載された皇室記事「12月23日天皇誕生日の夜に『お呼び出し』 美智子さまが雅子さまを叱った!」に対して「厳重行為」を行なっている。前述のHPには、疑義を呈する箇所をひとつひとつ挙げ、天皇、皇太子、秋篠宮それぞれに聞き取り調査、反論したうえで、「記事の即時撤回」を求める文書を掲載。「週刊文春」発売日の翌日という、極めて迅速な対応だった。

 ところが、昨年のNHK「生前退位の意向」スクープの際には、いつまでたってもこうした「抗議」の音沙汰がなかった。そして、今回の毎日のスクープも同様に、報道から1週間以上が経過した5月30日11時現在になっても、宮内庁が毎日新聞社に正式に抗議をしたという話も出てこなければ、HPにも抗議文を掲載していない。

 実際、24日午前に宮内庁に「毎日新聞へ抗議の有無」を問い合わせたところ、報道室担当者は、「23日付けの読売新聞と産経新聞に宮内庁の見解が出ておりますので、そちらをご確認ください」との回答のみだった。なぜ行政が国民に対して特定の新聞を読めなどと言うのか、ちょっと首をかしげざるをえない(安倍首相の「読売新聞を読め」を彷彿とさせる)が、それは置くとしても、宮内庁は「抗議」の有無について全く言及しなかったわけだ。なお、23日付読売と産経の記事はともに、前述した宮内庁の西村次長の会見をベタに伝える内容で、やはり「抗議」については一言も触れられていない。

 普段、マスコミに猛烈に「抗議」する宮内庁にしては、今回の毎日新聞スクープへの対応はかなり“思わせぶり”と感じずにはいられない。

「生前退位」の意味を封殺しようとした官邸、天皇の怒りは当然

 だが、そもそもの話、毎日が報じた今上天皇の「怒り」は、この間の安倍政権の対応を振り返れば、至極当然としか言いようがない。その本質を捉えるために、いま一度、今上天皇の「生前退位」と「おことば」を見つめ直す必要がある。

 今上天皇が温めていた生前退位について、宮内庁が安倍官邸に正面から伝えたのは、2015年の秋のことだったという。その時、当時の風岡典之宮内庁長官は、杉田和博官房副長官に「12月23日の陛下の誕生日会見で、お気持ちを表明していただこうと思っています」と伝えたと言われる。しかし、官邸は難色を示した。翌年には参院選が控え、首相の悲願である改憲のスケジュールなども考えると、天皇の退位問題を組み込む余裕はなかったためだ。安倍首相を始めとする保守系政治家たちには、「生前退位」によって天皇の地位や権威が揺らぐのではないかとの懸念もあった。

 その後も、風岡長官と杉田官房副長官らは水面下で交渉を続けたが、官邸は一向に首を縦にふらない。天皇の周辺は焦燥感と危機感を募らせていた。そんななか、昨年7月13日夜、NHKが「天皇陛下『生前退位』の意向」を伝える。この時点で、「おきもち」を示す準備があることも断定的に報じられた。不意を突かれた官邸は激怒した。

 だが、今上天皇が〈個人として〉語った8月8日のビデオメッセージは、「象徴天皇の務め」と「機能」を強調することで、大多数の国民に受け入れられた。

〈天皇の高齢化に伴う対処の仕方が、国事行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます。また、天皇が未成年であったり、重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には、天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし、この場合も、天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま、生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。〉
〈(前略)象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました。国民の理解を得られることを、切に願っています。〉(「おことば」ビデオメッセージより)

 昭和史の研究で知られる保阪正康氏は、「おことば」を「平成の玉音放送」「天皇の人権宣言」と評した。明らかに今上天皇は、「象徴天皇」と自分という人間を区分しながら、国民に語りかけていた。

 この退位の恒久的制度化には、本来、皇室典範の改正が必須だ。しかし、官邸は当初から、手続きに時間がかかり、日本会議などの保守系支持層の反発を免れない典範改正に否定的だった。また、天皇を「元首」に改めようとしている極右勢力から見て、今上天皇が望む「象徴天皇」の安定化は邪魔でしかなかった。官邸は「一代限りの特別法」へ向け、さまざまな策略を巡らせる。

 まず9月には、風岡長官を事実上更迭。次長の山本信一郎氏を長官に繰り上げ、後任次長には警察官僚出身で内閣危機管理監の西村泰彦氏を充てるという“報復人事”を行なった。官邸の危機管理監から直に宮内庁入りするのは異例中の異例だが、これは、いま話題の前川喜平・前文部科学省事務次官に対するスキャンダル謀略でも名前のでてきた杉田和博官房副長官の差配だ。メディアコントロールに長けた警察官僚を宮内庁のナンバー2に送り込んだ官邸の意図は明らかだった。

 首相が設置した有識者会議も、まさに露骨な“出来レース”だった。実際、座長代理の御厨貴・東大名誉教授は昨年末の東京新聞のインタビューで「十月の有識者会議発足の前後で、政府から特別法でという方針は出ていた。政府の会議に呼ばれることは、基本的にはその方向で議論を進めるのだと、個人的には思っていた」と、安倍政権の意向を叶えたと証言している。

今上天皇が創り上げた「象徴天皇」を全否定する「保守派」と安倍政権

 また官邸は、安倍首相のブレーンのひとりとして知られる日本会議系の学者・八木秀次氏に「おことば」の内容を事前漏洩していた。“退位反対”の旗振り役とし、世論を中和させるためだと見られる。

 八木氏は有識者会議のヒアリングメンバーにも選出されたが、そこでも「天皇は我が国の国家元首であり、祭り主として『存在』することに最大の意義がある」などと述べ、今上天皇が国民に語った「象徴」としてのあり方を真っ向から否定した。さらに、安倍首相がねじ込んだと言われる他の保守系メンバーも、次々と“天皇に弓を引く”発言を連発した。

「ご自分で定義された天皇の役割、拡大された役割を絶対的条件にして、それを果たせないから退位したいというのは、ちょっとおかしいのではないか」(平川祐弘東大名誉教授)

「宮中にあっても絶えず祈っておりますぞということで、これが私は天皇の本当のお仕事であって、あとはもうお休みになって宮中の中でお祈りくださるだけで十分なのですと説得すべき方がいらっしゃるべきだった」(故・渡部昇一上智大学名誉教授)

「皇室の存在意義が日本と国民のために祈り続けることにあると私は繰り返し述べました。その最重要のお務めも御体調によっては代理を立ててこられたという事実があります。であれば、国事行為や公務の一部を摂政にお任せになるのに支障はないのではないか」(櫻井よしこ氏)

 だが、言うまでもなく今上天皇の「生前退位」の意向は、わがままでも思いつきでも、ましてや公務が億劫だから放り投げたわけでもない。だいたい、「保守派」の「天皇は宮中にこもり、祈りを捧げ、存在してさえいればよい。公務は不要だ」という主張は、単に、明治期につくられた“万世一系の神話的イメージ”を現代の天皇制に押し付け、今上天皇の「象徴」としてあり方を根本的に否定しようとするものだ。

 しかし、繰り返し強調しておくが、今上天皇は“民主主義と平和主義、皇室の両立”という難題を、「象徴天皇」というかたちで、いかに安定的に引き継がせるかに苦心してきた。「生前退位」の恒久的制度化は、今上天皇にとって、これを実現させるための正念場だったのだ。にもかかわらず、安倍官邸は、数々の“刺客”を送りこみ、天皇への個人攻撃まで行なって、その意味を消散しにかかった。今上天皇が、「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」と漏らすもの当然だ。

 周知のとおり今上天皇は、第二次安倍政権で踏み込んだ護憲発言を行っており、2013年に官邸が高円宮久子親王妃を五輪招致活動に利用をした際には「苦渋の決断。天皇皇后両陛下も案じられているのではないか」と官邸を批判した風岡長官を誕生日会見でかばいながら「今後とも憲法を遵守する立場に立って、事に当たっていくつもりです」と皇室の政治利用に釘を刺している。

 そう考えると、今上天皇が述べたとされる「自分の意志が曲げられるとは思っていなかった」というのも、自身の意向が率直に実現しそうにないという現況への不満というより、官邸が「象徴天皇」のあり方を捻じ曲げようとしていることに対する、強い懸念とみるべきだろう。天皇制と民主主義はそもそも矛盾した仕組みだが、その調和のための智慧までを無下にすることはできない。

 いずれにしても、天皇退位の特例法案が国会で可決・施行されるのは時間の問題だ。安倍政権は、2018年末に「平成」を終わらせる日程を描いているという。変わるのははたして元号だけなのか。よくよく考える必要があるだろう。

(梶田陽介)











河原 友嗣
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100004584458405&story_fbid=785499554946186
『国民の象徴』とは、誰も明解を持たないこの命題に真に取り組んだのは他ならぬ陛下御自身であったと拝察致します。 『象徴天皇とは、決して権力の一機関にあらず。 国民の心そのものでなければならぬ。』・・永年に渡り積み重ねられた陛下の行動自体が、確かにそう物語っています。 私はそう確信しています。 今は国民が陛下のお気持ちに応える時・・断固安倍晋三の悪政を拒否しましょう。 (;^ω^)



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/531.html

記事 [政治・選挙・NHK226] すべては民進党の覚悟にかかっている 「ただ一つ、あらゆる国会審議をストップすることだ」 天木直人
すべては民進党の覚悟にかかっている
http://kenpo9.com/archives/1548
2017-05-30 天木直人のブログ


 はたして野党は加計疑惑問題で安倍首相を追い込む事ができるのか。

 すべては野党第一党である民進党の覚悟にかかっている。

 文科省の前川前事務次官があそこまで覚悟を決めて立ち上がったのだ。

 民進党は何としてでも前川次官の国会証人喚問を実現しなければいけない。

 もちろん安倍首相は徹底的に拒否するだろう。

 そうなら、民進党の取るべき道はただ一つしかない。

 安倍首相が応じるまで、あらゆる国会審議をストップすることだ。

 もし民進党が覚悟を決めてそうすれば、安倍首相の取る道は二つに一つしかない。

 譲歩して前川次官の国会証人喚問に応じるか、解散・総選挙に打って出るか、二つに一つだ。

 いずれにしても安倍政権は終わる。

 前川次官といい、暴行事件の被害にあった詩織さんといい、あこまで覚悟を決めて安倍暴政に反旗を翻したのだ。

 これは異常事態である。

 それほど安倍「忖度」政治は、日本を歪めているということだ。

 政治家が覚悟を決めなくてどうする。

 この期に及んでも野党第一党の民進党が覚悟を見せられないなら、その時こそ民進党は国民から完全に見捨てられるだろう(了)


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/532.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 圧力をかけていないという安倍総理(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)


圧力をかけていないという安倍総理
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51720313.html
2017年05月30日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 加計学園疑惑を巡り、安倍総理が圧力をかけたことはないと言い張っています。

 これ、ブラックユーモアと言うのか?

 アンタにだけは、それを言われたくはなかったいう典型事例とでも言うべきでしょうか?

 安倍政権がどれほどメディアに圧力をかけていることか!

 アンコンという言葉が流行っていますよね?

 メディアをアンコンすること以外にも、民主党から政権を奪還する前後にどれだけ旧日銀を叩いたことか?

 日銀は、総裁が責任を取らされ、そしてインフレターゲット政策がスタートしたのでした。

 あれは、酷い圧力というか、恫喝といってもいい代物だったのです。

 しかし、インフレターゲット政策を採用したにも拘わらず、一向にマイルドなインフレは起きず自分たちが主張していたリフレ政策は失敗した訳なのです。

 安倍総理の財務省嫌いは、これまた有名でした。

 財務省は安倍政権に恐れおののき、どうにかして関係を修復したいと考えていたのです。

 それは霞が関の常識!

 そして、内閣人事局を設けて、各省庁の幹部の人事権を掌握するようにしたことが圧力の源泉なっていることも、これまた常識!

 それでどうして圧力などかけていないということができるのでしょうか?

 圧力とか恫喝ほどこの総理に似つかわしい言葉はないかもしれません。

 このような状態がいつまで続くと考えているのでしょうか?

 国債の価格が暴落するような悲劇的なことが起きるまで国民は気が付かないのでしょうか?


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安倍総理 当選当初に加計学園から報酬も 参院議論(17/05/30)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000101889.html


 いわゆる“共謀罪”法案を巡って、30日から参議院で実質審議がスタートしました。今国会中の成立を図りたい政府・与党に対し、野党側は「加計学園」の問題も含めて追及して廃案を求めています。

 (政治部・井上敦記者報告)

 野党側が加計学園の問題で「総理の意向で行政がゆがめられた」と追及したのに対し、安倍総理大臣は改めて反論しました。

 民進党・小川参議院議員:「岩盤規制うんぬんではない。岩盤にドリルで穴を開ける。穴を開けた下で、総理のお友達が手を広げるのを待ってるんじゃ、健全な政治とは言えない」

 安倍総理大臣:「私の知り合いだからといって、私が頼むといったことは一度もない。そのことは明確に何回も申し上げている」

 また、審議のなかで、安倍総理が初当選したころの数年間、加計学園から年14万円の報酬を受け取っていたことが明らかになりましたが、安倍総理は「はるか昔のことであり、恣意(しい)的な議論だ」と反論しました。また、30日の閣議後の記者会見では、特区を担当する山本大臣が獣医学部の問題は民主党政権時代から検討されていたと説明する資料をわざわざ配布しました。政府・与党側としては、加計学園問題の追及を何とかかわしながら、国会会期末の来月18日までに法案成立にこぎ着けたい考えです。


2017 05 30 参議院法務委員会・小川敏夫(民進)



首相、加計学園に便宜「ない」 前川氏の証人喚問は拒否
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170530-00000030-asahi-pol
朝日新聞デジタル 5/30(火) 12:01配信

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐり、首相は30日午前の参院法務委員会で、文部科学省が内閣府から「総理の意向」などと伝えられた文書の再調査や、文書の存在を証言した前川喜平・前文部科学事務次官の証人喚問を改めて事実上拒否した。委員会に先立ち、自民、公明両党の幹事長は前川氏の証人喚問を拒否する方針を確認した。

 首相は参院法務委で加計学園との関係を問われ、「(1993年に衆院議員に)当選した当初、数年間、監査のようなものを務め、1年間に14万円の報酬を受けたことがある」と明らかにした。

 質問に立った民進の小川敏夫氏は「ゆがめられた形の行政により、首相と密接な関係にある方が特定な利益を得るということが政治のあり方として問題だ」と追及。前川氏の証人喚問や文書の再調査を求めた。

 これに対し、首相は文書の再調査について「文科省は『確認できない』ということだった」と主張。「行政がゆがめられた」などと証言している前川氏の証人喚問は「委員会がお決めになることだ」と述べた。

 首相はさらに「友人の(理事長)加計(孝太郎)さんに便宜をはかったという前提で議論しているが、恣意(しい)的な議論だ」と野党側に反発。「私の知り合いだから頼むといったことは一度もない」と主張した。

 自民の二階俊博、公明の井上義久両幹事長は30日午前、東京都内で会談し、野党が求める前川氏の国会への証人喚問について「(手続きに)瑕疵(かし)はない」として拒否する方針を確認。その上で、加計問題については「内閣府や文部科学省などがわかりやすく、丁寧に説明する必要がある」との認識で一致した。(南彰)




http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/533.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 児童が毎年官邸を表敬…安倍夫妻の加計学園への特別厚遇(日刊ゲンダイ)
     


児童が毎年官邸を表敬…安倍夫妻の加計学園への特別厚遇
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206332
2017年5月30日 日刊ゲンダイ


  
   安倍首相と昭恵夫人(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相は「ズブズブの関係」という表現を毛嫌いしているが、“腹心の友”と呼ぶ加計孝太郎氏と安倍夫妻の関係はやはり特別なのだろう。加計氏が理事長を務める学校法人「加計学園」(岡山市)に関係する子どもたちを、毎年のように官邸に招き入れて遊ばせ、学園の国際ネットワークづくりを強力にサポートしていた。

 2013年6月に官邸で安倍を表敬訪問したのは加計グループの英数学館小(広島県福山市)と、その姉妹校の米グレートフォールズ小(バージニア州)の児童。当時の地方紙に「握手した安倍首相の手は優しい手だった。夫人とのゲームも楽しくて感動した」「日本で一番有名な夫妻に会えたことを、帰国したら自慢したい」などと、子どもたちの感想が紹介されている。

 14年6月の表敬には英数学館の中学生も加わり、15年6月にはフォールズ小の児童らだけでも訪れている。

 遣隋使の謁見でもなければ大航海時代でもあるまいし、米国から小学生がやってきたくらいで、一国のトップが歓待しなくてもよさそうなものだが、厚遇するのは加計とフォールズ小との橋渡しをしたのが昭恵夫人だからだろう。06年に加計氏を伴って現地訪問したのをきっかけに、その年に両校は姉妹縁組した。当時の昭恵氏は官房長官夫人だったが、15年に首相夫人として公式訪米した際には、オバマ大統領夫人のミシェル氏を連れてフォールズ小を見学している。

 安倍夫妻の加計学園への肩入れはこれにとどまらない。昭恵氏は加計とフィリピン日本語文化学院(マニラ)の教育交流協定にも絡んでいる。13年11月の調印式に立会人として顔を出してサイン。一方の安倍も、経産省などが支援するタイの泰日工業大(バンコク)と加計の教育交流協定を仲介。11年9月の調印式にも出席し、協定書に署名をしている。その時々で肩書はさまざまだが、いずれにせよ絶大な効力を発していたのは言うまでもないだろう。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/534.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 菅官房長官、必死になって前川氏を貶めようと「違和感」を口にするの図 
菅官房長官、必死になって前川氏を貶めようと「違和感」を口にするの図
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a86535825c96ad10b80cec379a2c28c5
2017年05月29日 のんきに介護



転載元:清水 潔‏ @NOSUKE0607さんのツイート〔10:30 - 2017年5月29日

卑しい顔しとるな。

正直言って、

言葉が通じないなという印象を

菅に持った。

出会い系の店に行って、

なぜ、援助交際の機会を作るため、

そんな店に出入りするようになったか

知りたいので顔を出す――

というのは、

普通に想像しえる成り行きではないのか。

そして話を聞くため、

相手をその間、拘束することになるのだから、

インタビュー代として

いくばくかのお金を払うのは、

ある意味、

当たり前の話だよ。








































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/535.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 誰が支持したのか 米軍と一蓮托生で北朝鮮への軍事的圧力(日刊ゲンダイ)
 


誰が支持したのか 米軍と一蓮托生で北朝鮮への軍事的圧力
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206387
2017年5月30日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   ミサイル発射を受け会見した安倍首相(左下は金正恩)/(C)AP

 また、北朝鮮がミサイルをぶっ放した。ミサイル発射は今年に入って9回目、3週連続である。

 偶然なのか、安倍政権が窮地に陥ると必ず北朝鮮はミサイルを発射し、そのたびに安倍首相は救われている。今回も、加計学園の疑惑が浮上し、窮地に陥っていた。安倍首相にとって「北風」は、「神風」みたいなものだ。だからだろう。待ってましたとばかりに「断じて許すことはできない」と、北朝鮮を声高に非難している。

「よほどミサイル発射を待ち望んでいたのか、安倍政権の対応は異様なほどスピーディーでした。ミサイル発射の35分後には、日本の排他的経済水域内に落下する可能性があると公表しています。前回21日は発射から1時間半後、14日も1時間15分後でした。北朝鮮の危機を煽れば加計学園の問題も吹き飛ぶと計算しているのでしょう」(政界関係者)

 信じられないのは、「アメリカとともに具体的な行動を取っていく」と北朝鮮を挑発していることだ。どんな行動かと思ったら、なんと、航空自衛隊と米爆撃機との“共同訓練”を実施したという。米B1戦略爆撃機2機と編隊を組んで朝鮮半島方向に北上したというのだ。

 しかし、いくら国民の目を加計学園からそらす思惑があるにせよ、核も搭載できる米B1戦略爆撃機と並んで空自を朝鮮半島の近くへ向かわせるとは狂気の沙汰だ。北朝鮮が対峙している国は、あくまでアメリカである。

 核実験を強行し、ミサイルを発射しているのも、アメリカと交渉するためだ。日本は関係ない。

 なのに、米爆撃機と一緒になって行動したら、日本も直接の敵対国と見なされ、攻撃のターゲットにされてしまう。

「本来、G7の主要テーマでもないのに、安倍首相が北朝鮮問題を取り上げたことも信じられない話でした。たしかに、朝鮮半島の危機は高まっていますが、アメリカ、北朝鮮、韓国、中国、ロシアの関係5カ国は、ホンネでは戦争をしたくない。なんとか話し合いで解決しようとしています。ところが、日本だけが危機を煽っている。当事者が戦争を避けたいと考えていても、コトが大きくなると、やむにやまれず、武力衝突につながることがある。安倍首相の外交は、非常に危険です」(元レバノン大使の天木直人氏)

 一国のトップの最大の使命は、戦争に巻き込まれないようにすることだ。なのに、安倍首相は危機を呼び寄せているのだからどうかしている。

      
   トランプ(手前)にべったり/(C)AP

同時に100発のミサイルが飛んでくる

 ヤバイのは、朝鮮半島の危機が高まるほど、安倍首相がハイテンションになっていることだ。このタイミングで、これ見よがしに米B1戦略爆撃機との共同訓練を実施するのはマトモじゃない。

「どうせ戦争は起きやしない」「戦争になっても米軍が本気になればすぐにカタがつく」と考えているのだろうが甘すぎる。

 米朝が開戦したら、日本も無傷では済まない。北朝鮮を挑発するような行動をしていたらなおさらである。

 すでに北朝鮮は、日本を射程に収める中距離弾道ミサイル「ノドン」を300発も実戦配備している。発射から着弾まで「7〜10分」とされ、たとえ発射をキャッチしても逃げようがない。しかも、北朝鮮のミサイルはかなり精度が高い。

 日本はミサイルから身を守るために「迎撃ミサイルシステム(MD)」を装備しているが、撃ち落とすのは不可能である。北朝鮮は「飽和攻撃」に出てくる可能性が高いからだ。「飽和攻撃」とは、たとえば東京を目がけて、何十発もの弾道ミサイルをほぼ同時に異なる地点から発射することだ。50発、100発のミサイルが東京を目がけて一斉に飛んできたら、撃ち落とせるはずがない。

 しかも、北朝鮮は10〜20個の核弾頭を保有しているとみられている。1発でも東京に着弾したら終わりだ。独立行政法人「経済産業研究所」の研究員を務めたマイケル・ユーは、42万人の死者が出ると試算している。

 安倍政権は、ミサイル発射情報が流れたら「地面に伏せろ」などと愚にもつかない避難方法を啓蒙しているが、助かるはずがない。

「広大なアメリカと違って、日本は絶対に戦争をしてはいけない国です。東京、大阪、名古屋など大都市に人口が密集し、企業も集中している。攻撃されたら日本社会は完全にマヒしてしまう。さらに、日本海沿いには数多くの原発が立地されている。原発が次々に破壊されたら、日本は壊滅的な打撃を受け、立ち直れませんよ」(政治学者・五十嵐仁氏)

 もし、朝鮮半島で有事が起きたら、日本は韓国と中国に協力を求める場面が出てくるだろう。韓国に滞在している4万人の邦人を救出するためには、韓国政府の協力は欠かせない。しかし、安倍政権は中国、韓国とケンカをしたままだ。必要な手も打たず、危機を煽るとは無責任にも程がある。

国民を有事に慣れさせ「改憲」するつもり

 安倍首相は完全にトチ狂っている。

 主権国家として国土と国民を守るために、朝鮮半島で戦争が起きないよう、トランプ大統領に自制を求めるのが当然なのに、危機を煽り、米軍と一体となって北朝鮮を威嚇するとは常軌を逸している。いったい、誰が米軍との一体化を支持したというのか。

 安倍首相は、日本とアメリカとでは置かれた立場が異なることを理解していないのではないか。たとえ米朝戦争がはじまっても、北朝鮮のミサイルはアメリカ本土には届かない。米軍と一体となった時、被害を受けるのは日本である。

 この男は、北朝鮮の危機を煽りながら、二言目には「我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜く」と口にしているが、自分から「存立危機事態」をつくり出そうとしているとしか思えない。ひょっとして、わざと北朝鮮の怒りの矛先を日本に向けさせているのではないか。

「戦後レジームからの脱却を唱えている安倍首相は、朝鮮半島の危機を利用して、日本を戦前のような国家主義の強い、戦争を出来る国に作り替えるつもりなのだと思う。東京五輪やテロの脅威を持ち出して“共謀罪”を成立させようとしていますが、朝鮮半島の危機が強まれば、国民は“改憲”も納得せざるを得なくなると考えているのでしょう。国民を有事に慣れさせるつもりなのだと思う。実際、朝鮮半島の有事が迫ったら、軍事力の強化が必要だという声が強まり、日本が70年間守ってきた憲法9条も簡単に捨てられる恐れがあります」(五十嵐仁氏=前出)

 安倍首相は米軍との一体化を進めているが、アメリカが北朝鮮を攻撃する場合、日本に「伝達」するのは、攻撃の直前30分前だとみられている。電撃的に実行しないと、北朝鮮が先制攻撃してくる可能性が高いからだ。日本国民は準備もないまま、戦争に巻き込まれる恐れが強い。

 米軍は朝鮮半島の近くに空母を3隻も展開する予定だ。3隻あれば、北朝鮮のすべての軍事拠点を制圧できるという。安倍首相は調子に乗って、米軍と一緒に北朝鮮を挑発しているが、恐ろしい事態になりかねない。本当に国民はこのままでいいのか。

  



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/536.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 前川さん大丈夫か?あの政権の事だから無理矢理逮捕はないだろうな?(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/05/post-d31f.html
2017-05-30


ゲンダイネットの記事を読んでいたら怖くなってきた。

安倍官邸が醜聞探しに躍起 前川前文科次官“口封じ逮捕”も
                    ゲンダイネット 2017年5月30日

>「正義の告発」の結末はどうなるのか。
安倍官邸は表向き「退職者の発言」などとトボケて平静を装っ
ているが、水面下では大激怒。前川氏を“口封じ逮捕”するた
めの醜聞探しに躍起になっているという。

>「前川さんは加計学園の獣医学部新設をめぐる経緯の全て
を知っている最重要人物。官邸が恐れているのは、この先も
新たな文書が次々と報道機関にリークされ、そのたびに前川
さんが『間違いない』とお墨付きを与える展開。そこで出会い
系バー報道を“仕掛けた”わけですが、不発に終わった。とな
ると、いよいよ打つ手は“口封じ逮捕”しかない、といわれてい
るのです」


前川氏が、「正義の告発」をして一躍時の人になったが、安倍
政権の悪辣な九菅鳥は、その文書ができた当時は怪文書扱
いで次は世界で一番読まれていると言う新聞社を使って、個
人のスキャンダル攻撃。

それでも止まらない前川氏は、連日ラジオで語り取材に答えて
いる。

九官鳥の言う怪文書ならそのまま放っておけばよいものを、安
倍政権御用達ヨイショコメンティター田崎スシローや、その他の
太鼓持ち芸能人など使って、連日、前川攻撃に勤しんでいる。

九菅鳥に至っては、今までは怪文書扱いだったのが、「勝手に
言っている」
ことに。

個人を貶めるのもいい加減にしろだ。

与党は野党の要求の証人喚問にも応じない。

個人だからという理由だが、過去、籠池氏は総理を侮辱したと
の理由で個人なのに証人喚問にしょっ引かれた。

個人を尊重すると言うなら、なぜあれだけスキャンダルを全面
に出して個人攻撃を行ったのか。

九官鳥が、公での、いかにも卑猥な印象づくりの会見は名誉
棄損に当たらないのか。

一方では個人だから証人喚問は受け付けないと言いながら、
一方では、おぞましく、すさまじいばかりの個人攻撃は、正当
性があるものなんだろうか。

もっとも、この政権には、今までの常識がまったく通用しない
という事もあるが、これだけ安倍首相に対しての疑惑が噴出し
ている事からも、疑惑解消のために白黒つけたらよいのに。

自分だって、その方が晴れて潔白の身になるだろうに。。。。

その前に荒業で、前川氏の口封じに無理やり逮捕とかある
かも知れない。

自分に都合の悪い人間は排除するくらい朝飯前の政権の事
だけに、日刊ゲンダイの記事も絵空事だとは思えない。

そういえば、28日のサンモニで、ひげの岸井氏が、前川氏の
「正義の告発」会見を見た時、西山事件(西山記者)を思い出
した、ソックリだと言っていた。

日米の沖縄返還協定の密約をスクープした西山記者は、当
機密情報を漏洩したとして国家公務員法違反で逮捕・起訴さ
れている。

前川氏の今後はどういう経緯を辿るのか分からないが、あれ
だけ安倍政権が排除しようとしているという事は、そういう事も
考えていた方がよさそうだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/537.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍総理の政治哲学「国民は馬鹿である」は本気だと思ったほうがいい 古賀茂明・インタビュー 
           
              古賀茂明さん


安倍総理の政治哲学「国民は馬鹿である」は本気だと思ったほうがいい 古賀茂明・インタビュー
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170530-00531718-bookbang-soci
講談社 2017年5月30日 掲載


官僚組織と産業界の癒着や、霞が関の利権構造を暴いて40万部に迫る大ベストセラーとなった『日本中枢の崩壊』(2011年5月刊/講談社)。著者で元経産官僚の古賀茂明さんの新刊が間もなく発売される。『日本中枢の狂謀』と題されたこの本で、古賀さんは日本の危機的な状況を明らかにし、そこから脱するための提案を行っている──。

 ***

■安倍総理の政治哲学──「国民は馬鹿である」

──日本中枢の「崩壊」に続いて、本作は「狂謀」。このタイトルには、古賀さんのどのような思いが込められているのでしょう。

古賀 最初は『日本中枢の陰謀』というタイトルで進めていたんです。でも、「陰謀」というのが、いまひとつピンとこなかった。いまの日本中枢の人々は、はかりごとをそんなに隠れてやっているわけでもないですからね。それで「陰謀」に代わる言葉をずっと考えていて、その中に「狂謀」という案もあったのですが、原稿を書き進めるうちにそれが一番合っていると思うようになったんです。

強いタイトルにすると、左翼の人は興味を持つかもしれないけれど、そうではない人には「偏った本じゃないの?」と見られてしまう可能性もあります。でもそれくらい強い言葉を使ったほうがいいと考えました。最近、アメリカのトランプ政権を批判している人たちの間で流行っている言葉に「insane(インセイン)」というのがあって、「sane」は正気とか健全という意味だから、「insane」はその反対。そんなトランプ政権と同じように、「そこまでやるか?」ということを安倍政権は平気でやっているわけです。安保法制や武器輸出三原則の撤廃、特定秘密保護法などを見るにつけ、「日本は後戻りできなくなる段階を過ぎつつある」という危機感を私は募らせています。だから多少強いメッセージでもきちんと伝わるタイトルにして、読んでもらえた人の中から評価が出てくることで、だんだんと広がっていけばいいのかなと思っています。

──その強い危機感を抱き始めたのは、いつ頃でしょうか。

古賀 「安倍政権は今までと質が違う」ということは、だいぶ前から感じていました。かつては自民党政権の問題というと、既得権益層と癒着して利権を守り、国民が犠牲になっているという、主に経済構造の問題だったんです。対して、安倍総理は「改革です!」と叫んでいますが、実際はほとんど何もやっていない。そのうえ、「日本はもっと強くならなきゃいけない」ということを全面的に押し出してきたわけですね。

日本はずっと平和主義で、アメリカから「湾岸戦争に来い」と言われても恥を忍んで行かないという国でした。武器の輸出もしませんし、防衛費はGDPの1%以下。自分でタガをはめて、危ないところには極力近寄らない政策だったのが、安倍政権はことごとくそれらを覆そうとしている。私がその危機感を深めたのは、2015年に起きた後藤健二さんの事件でした(国際ジャーナリストの後藤健二さんがイスラム国の捕虜となる中、安倍総理は中東歴訪中のエジプトで、イスラム国を刺激するスピーチを行った)。

──古賀さんは当時、テレビ朝日の「報道ステーション」にゲストコメンテーターとして出演されていて、「I am not ABE」と書いたフリップを番組内で提示したのが大きな反響を呼びました。

古賀 「報道ステーション」はあの日が最後の出演になったわけですが、この本の第1章は番組を降板してすぐの頃にできていました。〈総理大臣の陰謀〉と題した章で、イスラム国人質事件をめぐって官邸が何を狙ってどのように動き、そこから安倍総理のどんな政治哲学が浮かび上がってくるのかを書いたんです。安倍さんの政治哲学とは、嚙み砕いて言えば、国民は「すごく怒っていても、時間が経てば忘れる」「ほかのテーマを与えれば気がそれる」「嘘でも断定口調で叫び続ければ信じてしまう」、つまり「国民は馬鹿である」ということです。

私たちはそんなに馬鹿なのだろうか、いやそんなことはないと思いながらこの本の原稿を書き進めたのですが、予想外の選挙(2014年12月の衆院解散総選挙)があったり、選挙後に情勢が変わったりして書き直すうちに、完成が今日まで延びてしまいました。

──〈「報道ステーション」の闇〉と題された第2章を含め、メディア支配の深層に迫り、安倍総理の「改革路線」や「積極的平和主義」「アベノミクス」などの嘘を徹底的に暴いていきます。

古賀 日本を成長できない国にしたことの罪も大きいですね。たとえば、日本の再生可能エネルギーの技術は、いまや取り返しがつかないくらい欧米に遅れを取ってしまっている。その中で安倍政権は「原発完全復活」を目論んでもいます。

そのように日本経済の問題点を分析したり、昨年の東京都知事選をもとに民進党の実情を明かしたりと、この本は間口がたいへん広い。それぞれの章は関連していますが、ひとつの章を取り出して読んでも面白いと思ってもらえるようにと考えて構成しました。目次を見て「ここが面白そうだ」と思ったら、そこから読んでもらっていいと思います。

           
          『日本中枢の狂謀』古賀茂明[著]講談社

■改革はするが戦争はしない

古賀 実は、書きたいことをすべて書いたら500ページを超える分量になってしまったんです。担当編集者に「いくらなんでも長過ぎますよね」と自白して(笑)短くしたのですが、100ページ分くらい削ったところで、「これ以上短くしたら、本当に書きたいことが書けなくなる!」と思ったんです。そうしたら担当編集者も「面白いからこれでいいですよ」と言ってくれて。ちょっと長い本ですが、事件や騒動の裏話も交えて書いているので、興味を持って読んでもらえると思います。

──古賀さんは「改革はするが戦争はしない」を基本理念に掲げる市民のプラットフォーム「フォーラム4」を主宰するなど、精力的に活動を続けています。この本のエピローグでは「フォーラム4」に触れながら、いま本当に必要な改革とは何か、どうすれば市民に優しい国を実現できるかを説いています。

古賀 単に安倍政権を批判して終わりではないし、本を読んでもらえばわかりますが、民進党のことも相当書いています。よく言われるんです、「せっかく野党が固まってがんばろうとしているのに、古賀さんはいつも水を差す!」と。だけど、いまのままでは、民進党はじり貧ですよね。

まず、考え方をきちんと整理して、メッセージを出すことが大切だと思います。2015年春に「フォーラム4」は「改革はするが戦争はしない」という基本理念を発表しましたが、そういうメッセージを発している党はいまの日本にはありません。私たちが言う「改革」とは、「格差を縮小し、働く人々と真の弱者のための改革」です。この基本理念のもとに人々が集まれば、後戻りできなくなる段階を過ぎつつある日本であっても、その危機的状況から脱することができるのではないか。私はそう思っているんです。

■「性弱説」にのっとって考える

──『日本中枢の崩壊』を書かれたとき、古賀さんは現役官僚だったわけですが、当時とくらべると環境も大きく変わったのではないでしょうか。

古賀 だいぶ違いますね。当時は経産省の中のホットな雰囲気を感じながら書いていました。自分がそれまでに経験したこと、知ったことをそのまま書けば済んだところがあるかもしれません。経産省を辞めてからはそうはいきませんが、それでもいろいろな情報が集まってきます。たとえば経営再建中の東芝の案件も、「どう思いますか?」と各メディアから取材が来る中で、私は自分の見方を伝える。すると記者から「この人はこういうことを言っていたんですが、どういう意味ですかね?」というふうに質問されるんです。そのようにして集まる情報も多いですね。

また、経産官僚の頃から政治家のアドバイザーをやっていたことがあるので、役人の見方だけでなく、「政治家はおおむねこう考える」というのがわかるようになりました。政治というのは「心理」が大きく関係してきます。経済はもちろんそうですが、政治という分野でプレイする人たちも、組織だけではなく個人の利益を考えながら動いているんですね。経済全体の流れがこうなっているから、官僚の損得から考えるときっとこうなって、その結果、この政治家はこのように動くだろう……。そんな「政治心理学」とでも呼べそうな要素が、大きく影響すると考えています。

──「狂謀」が推し進められてしまう中で、正しいことを貫こうとする力が働かない要因のひとつとして、「人間は弱いからだ」と書いているのも印象的です。

古賀 性善説でも性悪説でもなく、私は「性弱説」にのっとって物事を考えています。たいていの人は悪い人ではなくて良い人だし、ほとんどの場合、良いことをしているんです。でも、いざ自分の損得が関わってくるとなったら、「やっちゃってもいいかな」となってしまう。つまり弱いのです。

ただそのとき、「外から見られているかどうか」というのがひとつのポイントになってきます。見られていたら、たいていの人は躊躇しますよね。卑近な例を挙げると、夜道に1万円札が落ちていたとき、あたりを見渡したら誰もいない。警察まで行くのにはちょっと遠い。そうしたら「もらっちゃおうか」となりやすい。でも、後ろからコツコツ足音がしてきて見られていると思ったら、「警察に届けなきゃ」となるでしょう。そういうことだと思うんです。見られているということが、すごく大事なんですね。

──そういった意味でも、「ちゃんと見ているぞ」と警告するこの本は、とても意義深いですね。

古賀 隠れてやっているつもりでも、見ている人がいるよということですね。嘘をついてだまそうとしても、気づく人がいる。マスメディアが本当のことをなかなか書けなくなっているいまだからこそ、そういう環境をきちんと作っておかないと危ないんです。




http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/538.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 学部新設は民主政権から=政府―加計問題、民進は反発(時事)-「国家戦略特区」の認定は旧民主党政権時代から?
「学部新設は民主政権から=政府―加計問題、民進は反発
時事通信 5/30(火) 18:21配信

 政府は30日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画に関し、国家戦略特区の認定は旧民主党政権時代から動き始めていたとする資料を公表した。

 学校法人の理事長が安倍晋三首相と親しい関係にあるため行政側に「忖度(そんたく)」が働いた、との疑惑を打ち消すのが狙いとみられる。これに対し、民進党は「議論のすり替え」と反発、引き続き国会で追及する方針だ。

 資料は、特区を所管する山本幸三地方創生担当相が30日の定例記者会見で公表した。それによると、愛媛県今治市が2007年以降、獣医学部新設の特区創設を繰り返し提案。麻生内閣までは「対応不可」とされていたが、鳩山内閣が10年3月に「速やかに検討」に格上げし、これを引き継いだ安倍内閣が最終的に今年1月、特区に認定したとしている。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170530-00000109-jij-pol

> 国家戦略特区の認定は旧民主党政権時代から動き始めていたとする資料を公表した。

国家戦略特区が出来たのは、第二次安倍政権からなのですが。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/539.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 加計学園による獣医学部新設問題は森友学園問題と同じ背景では!
加計学園による獣医学部新設問題は森友学園問題と同じ背景では!

森友学園による瑞穂の国記念小学院の土地の財務省による安値売却問題とほぼ同時に出てきたのが加計学園による獣医学部新設問題。

少なくとも、森友学園の問題については、安倍首相は罠にかけられたと考えるのが合理的でしょう。そもそも、神道の小学校を作るなら、神道関連団体からの後援や賛成を得てからでないと無理であるのは当然です。そして、もしも政治家が働きかけて神道の学校を作ると言うなら、まず、そういった関連団体からの同意を取ります。ところが、森友学園についてはそういったことが全くなく、神道関係者からのバックアップは全くなかったと言ってよい様子です。このことから、安倍首相が係っていたということは明らかな難癖です。

そして、こういった森友学園問題に並行して出てきたのが、現在問題になっている加計学園による獣医学部新設問題です。

文科省の元事務次官の方の証言を英雄視する世論の動きがいちぶにありますが、上のことを考えると、事態は全く逆であり、官僚やマスコミの一部の人びとが互いに協力して安倍政権打倒に動いていると見ることが合理的です。

関東地方の大地震、それも、この1000年間程度発生が無かった大規模な地震が迫っているはずであり、その対策を議論するべき時期です。

繰り返しますが、森友学園問題との関連を考えた時、加計学園問題が難癖でしかないのはあきらかです。国会で取り上げるべき問題は他に多くあります。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/540.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 段々に菅官房長官が犯罪者に見えてくる日 
段々に菅官房長官が犯罪者に見えてくる日
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ef93cfbe9338df0502282b8bc52c8b8b
2017年05月30日 のんきに介護


キャオ@大阪トホホ団亡者戯‏ @tohohodanさんのツイート。












【加計学園】前川喜平氏の証言について「いちいち政府として答えない」と菅義偉官房長官
http://news.livedoor.com/article/detail/13132107/
2017年5月30日 12時3分 産経新聞

 菅義偉官房長官は30日午前の記者会見で、学校法人「加計学園」(岡山市)の国家戦略特区(愛媛県今治市)を利用した獣医学部新設計画をめぐる前川喜平・前文部科学事務次官の証言について、「前川氏が勝手に言っていることに、いちいち政府として答えることはない」と述べた。

 前川氏は在職中の昨秋、和泉洋人首相補佐官と面会した際、「総理は自分の口から言えないから、自分が代わって言う」などといわれたと朝日新聞の取材に証言、朝日は30日付朝刊で報じていた。

 一方、山本幸三規制改革担当相は30日の閣議後の記者会見で、獣医学部新設計画をめぐる民進党など野党の批判に対し、民主党政権の対応を資料で示して反論した。

 資料は、「獣医学部設置は平成19年から8年近く、今治市が唯一の提案者として提案を続け、これに応えた鳩山(由紀夫)政権が、平成22年3月の『対応方針』で、『対応不可』から『実現に向け検討』に格上げする政府決定を行った」と記述。当時の提案に「大学設置母体は『学校法人加計学園』と明記されている」と指摘する内容だ。

 安倍晋三首相も29日の参院本会議で同様の反論を行っていた。



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/541.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍が頻繁に会うのは「官邸のアインヒマン」だった! 
安倍が頻繁に会うのは「官邸のアインヒマン」だった!
http://79516147.at.webry.info/201705/article_321.html
2017/05/30 19:49 半歩前へU


▼安倍が頻繁に会うのは「官邸のアインヒマン」だった!


 安倍晋三と誰よりも頻繁に会っていたのは「官邸のアインヒマン」と呼ばれる北村滋だった。内閣情報官である。

 アイヒマンはナチス・ドイツで、数百万人のユダヤ人を収容所へ強制移送し、殺害したナチスの親衛隊員である。

 北村がなぜ、「官邸のアインヒマン」と呼ばれ、恐れられているかについては別稿に譲る。

 日経新聞が通信社から送られてくる「首相動静」をもとに集計したデータによると、再登板後の安倍首相の4年間で、面会数が最も多かったのは、インテリジェンス(機密情報)を担当する北村滋だった。

 面会数659回は、首相の女房役である官房長官の323回や、副総理の299回よりもはるかに多い。

 外交や安保、選挙情報だけでなく、与野党の政治家の不祥事など内閣情報調査室が集める様々な情報を首相である安倍晋三に報告。

 日に何度も官邸を訪れることも多く、安倍晋三の休暇中にはわざわざ山梨県の別荘まで報告に行く。なぜ、それほど頻繁に会わねばならないのか?

**********************

以下は週刊現代のレポートである。

 「警察官僚としての北村は、目的を遂行するためには手段を選ばない。まさにナチスのアドルフ・アイヒマンですよ…顔も似ていますしね」(野党議員)

 北村の冷徹な仕事ぶりは、まさにこのアイヒマンを思わせるものだと先の野党議員は振り返る。

 では、北村滋とはどのような人物なのか。

 東大法学部を卒業し警察庁に入ったバリバリの警察官僚で、第一次安倍政権では首相秘書官を務めた。その縁で内調のトップ、内閣情報官に上り詰めた。

 内閣情報官は、内閣の重要政策に関する情報の収集や分析などの役目を担う。首相直轄の諜報機関で日本版CIAである。国内外の膨大な秘密情報を収集している。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/542.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 見るに見かねるレイプの被害者叩き、良心があればできないはずだと思う 
見るに見かねるレイプの被害者叩き、良心があればできないはずだと思う
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/fafd50d3b302f3e3bb60f43cb08133cf
2017年05月30日 のんきに介護


BASIL‏ @basilsauceさんのツイート。







ブラウジングしていたら、

アカウントが

あんどう‏ @sadfg_1の、


などと言っている人物を見つけた。

レイプを一緒に酒を飲んだことに矮小化して責めている。

「無理矢理レイプというのはどうだろうか」なんて書いてあるけど、

薬物で抵抗不能にして性交を強要するのは、

最も卑怯なレイプの形だ。

この点、

盛田隆二 @product1954さんが

適切なツイート。


また、凶悪犯罪が犯されて、もし、警察がそれを不問に付せば、

法治主義が壊れたことを意味する。





http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/543.html

記事 [政治・選挙・NHK226] いいのか 誰もが幼児化し幼稚化している「うんこ社会」 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ)
   


いいのか 誰もが幼児化し幼稚化している「うんこ社会」 二極化・格差社会の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206397
2017年5月30日 斎藤貴男 ジャーナリスト 日刊ゲンダイ 文字お越し


 
   誰も彼もが幼児化(C)日刊ゲンダイ

「うんこ漢字ドリル」が売れている。小学1年生版から6年生版まで、3018の全例文に「うんこ」が使われた。“日本一楽しいドリル”の触れ込みで、メディアも手放しの称えっぷりだ。

 キッカケや手段はどうあれ、子どもたちの勉強にイチャモンをつけるつもりはない。ではあるけれど――。「うんこ」は幼児から、せいぜい小学1、2年生までの児童が大喜びする、「おしっこ」や「おなら」と同様の、つまり最も原始的な下ネタだ。ユーモアとかエスプリというのとは違う。

 そう言えば、と今月5日の甲子園球場で話題になった出来事を思い出した。阪神―広島戦の出場選手名が、「いとい」「まる」などと、スコアボードに平仮名表記されていた。こどもの日のファンサービスだったそうだが、むしろ中年男性に好評だった由。「ファミスタ」(プロ野球を題材にしたコンピューターゲーム)みたいだから、なのだとか。

 ますます分からない。これって面白いニュースなのだろうか。

 反知性主義の時代といわれて久しい。だが実のところ、現状はそれほど大層なものでさえなく、ただ単に誰も彼もが幼児化し、社会全体が幼稚になっただけではないかと思えてくるのである。

 改めて指摘するまでもなく、私はうんこと安倍晋三政権を同列視している。愚劣かつゲスゆえの凶暴さの化身のような彼らは、先の「プレミアムフライデー」に続いて、今度は「キッズウイーク」を政策化するという。公立校の長期休暇を5日短縮し、代わりに学期中の平日を休ませ、土日と合わせて9連休を確保させる。政府の「教育再生実行会議」が打ち出し、安倍首相が実現させたい意向を表明した。

 バカか? あんな連中に、働かされ方だの休ませられ方を指図されなければならない義理がどこにある。

 気が付けば、この国では(米国も似たような状況だが)政治も文学もテレビの司会者もコメンテーターも、重要な地位のことごとくは、笑えない“お笑い芸人”に占拠されるに至った。彼らの主張や振る舞い、もっと言えば権力やスポンサーへのこび方、処世術が、世の中の規範になっている。

 太田省一「芸人最強社会ニッポン」(朝日新書)によれば、そうなったのは彼らが、「空気を読む」プロフェッショナルだからだという。揚げ句の果てが現在の日本だ。

 このままで、本当に、いいのか。もう時間はあまり残されていないのだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/544.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 大手紙は、山口敬之の強姦もみ消し事件に触れてないって? 
大手紙は、山口敬之の強姦もみ消し事件に触れてないって?
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2f5d337d570b4a1324e76315609a2c3c
2017年05月30日 のんきに介護


田中龍作‏
@tanakaryusakuさんのツイート。



毎日新聞、久留米市で売られている地方版が辛うじて

小さく

記事にして

ジャーナリストの意地を見せていたようだ。


大阪版は、

残念ながら記事になってなかった。

一面に、

「支えてもらえ、選手として幸せ」

という

宮里藍の引退会見を掲載していた。

ニュースとしての

重さから考え、

強姦もみ消し事件と差し換えるべきだったろう。

人権をないがしろにする警察権力の濫用は、

国民から見て、

明日は我が身の大事件だ。

しかし、報道されず、知らないままやり過ごしたら、

権力の濫用は、

いま一層、勢いづく。

マスコミは、

沈黙を守ることで

権力の暴走に手を貸すようなものだ。

分かっているんだろうかな。

こんな大事件を端に追いやっているようでは、

その他の、

加計学園のニュースにしろ

公正性が疑われる。





http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/545.html

記事 [政治・選挙・NHK226] ズブズブの関係だった内調と山口敬之!
ズブズブの関係だった内調と山口敬之!
http://79516147.at.webry.info/201705/article_322.html
2017/05/30 21:58 半歩前へU


▼ズブズブの関係だった内調と山口敬之!


 自分の強姦事件に関する週刊新潮からの質問メールを安倍の側近である内調のボス北村滋相談しようと転送したところ、誤って週刊新潮に送信してしまった強姦魔の山口敬之。
 
 これがエセ・ジャーナリスト山口敬之の姿である!

 メールの文面は以下の通りだ。

 〈北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。〇〇(被害者の名前か)の件です。取り急ぎ転送します。 山口敬之〉

 「北村さま」とは、内閣情報官の北村滋のことだ。北村は首相直属の諜報機関・内閣情報調査室(内調)のトップで、“官邸のアインヒマン”との異名を持つ存在。

 しかし、なんの挨拶もなく始まる簡潔なメールからは、山口と北村が以前から非常に近しい関係にあり、「週刊新潮」の記事や女性の名前についても、説明の必要もないくらい情報を共有していたことが分かる。

 「週刊新潮」は第一弾で、山口が逮捕寸前だったにもかかわらず、官房長官の菅義偉の右腕といわれる警察官僚の中村格刑事部長(当時)が捜査にストップをかけていたと報道。

 しかも、両者の関係がここまで近しいというのは、山口のメディアでの発言やジャーナリズム活動の裏にも、北村の意向が働いていると考えるべきだろう。

 実際、北村といえばこの間、安倍首相の“私兵”として数々の謀略を主導し、特定秘密保護法の法案策定でも中心的役割を担った。

 第二次安倍政権で内調トップに就任すると、安倍の右腕となって、政権を利するための謀略情報を仕掛けるようになった。

  “首相の特務機関”として暗躍する北村のもと、内調が動いたと見られる政敵のスキャンダルは枚挙にいとまない。

●不正献金問題で辞任した西川公也農水相(当時)の疑惑隠し
●保育園対策の不備を追及した民進党・山尾志桜里議員の「ガソリン代計上問題」
●翁長雄志沖縄県知事に対する「反日媚中バッシング」
●SEALDsをはじめとする安保反対デモへの怪情報の数々
●鳥越俊太郎の金銭スキャンダル
●蓮舫民進党代表のいわゆる「二重国籍問題」

 などなど、これらの大元はすべて、北村の指示で内調や公安に嗅ぎまわさせて、デマ情報を御用メディアやジャーナリストにリークするなどの“仕掛け”を行なったと言われている。

 また、安倍首相が“JR東日本は革マル派に支配されている”などの左翼陰謀論をどんどんエスカレートさせ、共謀罪などの監視体制を強化する法整備に動きはじめたのも、この北村の存在が非常に大きいとも言われている。

詳しくはここをクリック
http://lite-ra.com/2017/05/post-3171.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/546.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 睡眠薬レイプ魔と戦う被害者女性 「正義が通る世の中にしたいものだ」 小林よしのり
     


睡眠薬レイプ魔と戦う被害者女性
https://yoshinori-kobayashi.com/13191/
2017.05.30 小林よしのりオフィシャルwebサイト


睡眠薬レイプ魔・山口敬之(安倍晋三のお友達、安倍政権徹底擁護のジャーナリスト)のことが、ようやくテレビで報じられるようになった。

被害者の女性が顔を出して記者会見したからだ。

被害者が顔を出すまで山口敬之の疑惑について、テレビが報じなかったことに疑問を覚える。

これも政権への忖度か?

安倍政権を守るジャーナリストは、睡眠薬を飲ませて女性を犯すという究極の卑怯者にすら特典を与えられる。

山口レイプ魔は、官邸のアイヒマンと呼ばれる北村滋・内閣情報官に相談したらしい。

すると、一度出された逮捕状でも、警察が取り消してしまうのだ。

まるで警察ドラマのようなことが、現実に起こっているのだと、確信しなければならない。

そういう独裁政権が出来ているのだ。

被害者女性は勇気が必要だっただろう。

性犯罪の厳罰化には賛成する。

共謀罪の審議が優先されて法案化が遅れているとも聞く。そこは心苦しくも思っている。

だが、共謀罪はやっぱり、環境団体や一般の市民団体も対象にされるということが明確になってきた。

今更かとも思うが、危険な法案である。

共謀罪は廃案にすべきだし、性犯罪の厳罰化は必ず実現させねばならない。

正義が通る世の中にしたいものだ。


























http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/547.html

   

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