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2017年5月26日00時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK226] 首相と会食、以後忖度 「今、権力と戦わなくて、いつ戦うのだ」 小林よしのり


首相と会食、以後忖度
https://yoshinori-kobayashi.com/13172/
2017.05.25 小林よしのりオフィシャルwebサイト


テレビ朝日の早川洋会長兼CEOと篠塚浩取締役報道局長が、赤坂の日本料理店「古母里」で、安倍晋三と会食したらしい。

「報道ステーション」が共謀罪や加計学園の問題で、実によくやっている。

いよいよ面白くなってきたと思ったら、またトップで食事して権力を忖度し始めるのか?

今後の「報道ステーション」を警戒して見なければならない。

最高権力者と会食した者には、どうやったって疑念が湧く。

今まで安倍晋三に接触した者らは、みんな不自然なくらいに政権擁護をし始める。

睡眠薬レイプ魔まで、安倍晋三の犬として働いていたのだ。

芸能人までが犬と化すから呆れてしまう。

言論人もジャーナリストも、「メシ食ったからか」と色付きでしか見られなくなる。

特に現在のように「独裁色」が強くなった権力は、最高度に警戒しなければならない。

今、権力と戦わなくて、いつ戦うのだというくらいだ。

天皇陛下にまで牙をむき、憲法まで独裁で改悪を進める首相と会食して、篭絡された馬鹿は、将来、歴史に悪名を刻むだろう。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/333.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 5分程度で日本の現状を知りたい人にオススメ!聞く者を眠くさせない山本太郎氏の説得力! 
5分程度で日本の現状を知りたい人にオススメ!聞く者を眠くさせない山本太郎氏の説得力!
http://useful-info.com/yamamototaro-nhk-debate-remarks
2017年5月26日 お役立ち情報の杜(もり)


 参議院議員の山本太郎氏が、2016年6月5日、NHKの日曜討論に出演しました。番組中に与えられた発言時間は、合計5分程度と短いですが、日本の現状をうまく総括しています。下記ビデオをご覧ください。

<日曜討論>「参院選にどう臨む」山本太郎発言抜粋(字幕付き)2016-6-5

<日曜討論>「参院選にどう臨む」山本太郎発言抜粋(字幕付き)2016-6... 投稿者 kotetsu1111

 短い時間で多くの内容を解り易く説明しています。ダラダラと意味不明の答弁を繰り返し、聞く者を眠くさせる政治家が多い中で、山本氏は異色の存在と言えます。しかし、限られた時間の中で喋らねばならないので、やや早口であることは否めません。そこで以下に、山本太郎議員の発言の書き起こしを記しました。どうぞ、参考にしてください。

書き起こし始め

***********************


写真(NHK日曜討論で発言する山本太郎議員:2016年6月5日)

(消費増税再延期 安倍首相の判断は)
一番しっくりくる言葉というのが、詐欺、または、嘘つきという言葉だと思うんですよね。
10%にするのを少しだけ先延ばしにしますよと言うだけで、2年後には増税するんですから、それで消費が伸びるのかって。伸びると言っても、ほんの少しだろうと。
増税に備えて財布のひもが固くなるというのは当然のことだと思うんですよね。
さんざん煽っていたアベノミクスの失敗がはっきりしたと。
経済成長できていないからこそ二度目の増税延期をするんですから、政府の能力の低さを、苦渋の決断だったりとか総理の英断という風にすり替えるのは止めて頂きたい。
消費を増やすためには、消費税を5%に下げる、戻すことが大切だと。
その先に、消費税を廃止する議論をすべきだと。
日本経済が傾いた大きな理由の一つが消費税なんですよね。
日頃から組織票や企業献金でお世話になっている大企業に対して、ご恩返しの大減税を行う。
減った税収をカバーするのが消費税いう立ち位置だと思っています。
税収の不足は、この2年間で過去最高益を挙げている、バブルの時よりも儲けている企業からまっとうな納税をして頂くというのが、納税の基本のきではないかと、そういう風に思っています。

(アベノミクス是か非か)
アベノミクスの是非という言い方というか、問い方自体がすごく白々しく聞こえるなと思うんですよね。
いまこそアベノミクスのエンジンを最大限に吹かすと。
この表現を聞いてわかる通りですね、総理自身、失速を認めていると。
ご自身の能力に合わない出力での空ぶかしは止めて頂きたいと。
国が壊れてしまいます。
アベノミクスは破綻と見ることが正しいと思うんですよね。
もちろん、良いところもありました。良いところはどこだったか?
それは、やっぱり金融緩和ですよね。
でも、その先につながる財政出動というのがなされていない。
金利を下げるためにしか使われていなかったということですよね。
だから、いま中山先生が言われた公共事業という部分にも多少は必要であろうと。
でも、その財政出動という部分を、例えば、JRがリニア(中央新幹線)をやりますというところに対して、30兆円を5年間で突っ込みますなんてお金の回し方はあり得ない訳ですよ。
一民間企業がやる事業に対して、そこまでの突っ込み方はあり得ない。
30兆円が5年で出るならば、この国の貧困はすべて解決できる筈なんですよね。
これまで通りのお約束とは異なる「新しい判断」によって、という言葉が生まれた時点で、この先もアベノミクスは死んでいないということを証明するために、共有財産が食いつぶされる可能性がある。
気を付けたいところだと思います

(消費増税再延期で社会保障の財源は)
新しい財源として、異次元の金融緩和から生み出された大胆な財政出動、これ、絶対必要だと思うんですよね。
保育・教育、もちろん介護にも、若者の住宅支援、これも非常に重要です。
大胆に重点的に行う必要があると。
頭打ちが多い産業の中で、これらは伸びしろが一番あると言いますか、成長産業と位置付ける必要があると。
そのように企業に対しても宣言して、道筋を示してあげる必要があると思うんですよね。
それによって景気回復の道筋が付いたら、回復していくということがはっきりとしたら、法人税の行き過ぎた減税を止めねばいけないと。
2014年度の実効税率34.62%に、とりあえず戻すべきだと。
そうは言っても、実際、企業は税率の半分、もしくは、その半分以下程度しか納めていませんから。
その理由は皆さんご存知の通り、88項目もある法人税の租税特別措置、それだけじゃなく、国内海外の子会社等の益金不算入制度など、行き過ぎた税の割引が多数あるからですよね。
これらを見直す必要がある。
そればかりか1700兆円を超える個人金融資産、これ20%の分離課税じゃだめですよ。
総合課税にしていきましょうよ。
お金持ちの皆さんにもしっかりと負担して頂きます。

(選挙戦の争点 各党の訴えは)
安全保障問題については声高に語られるんですけれども、本当の意味での国内の安全保障問題というのは放置されていることが多いんですよね。
例えば、TPPと国家戦略特区によって、日本の農業をぶっ壊そうとされてますから安倍政権は。
農業と環境を守るということが争点になると思います。
一つ挙げるなら例えば、農家に対してアメリカがやっているような国内食糧援助のようにですね、国が農家から食料を買い上げて、低所得世帯に対して食糧援助をすると。
これは間接的な農家に対する補助金にもなる訳ですから、就農への活性化にもつながります。安定しますから。
具体的に食料自給率を上げる施策を打ち出さなきゃマズいですよ。
他国の作物に多く寄りかかるという政策は、安全保障という観点からは落第であると言えると思います。
それから必ず来ると言われている大地震、これを前にすべての原発から燃料を抜き出さなきゃいけない。
エネルギー足りてるんですから、何のためにやってるんですか?
事故起こったって誰も責任取らない。
それは明白なんですよ、責任も取れない。
これ誰のためにやっているか?
国と事業者は逃げ切りますよ。
賠償も中途半端。それだけじゃない。健康被害だって、因果関係なしと、逃げ切りますよ。
電力会社、電気メーカー、メガバンク、大手ゼネコン、そして株主でもある生命保険会社などの利益のためにこれを続ける理由はない。
原発は皆さんにとってリスクでしかないんですよ。
早急にやらなきゃいけないと思っています。

(憲法改正)
憲法改正という声が上がっているのは、ほんの一握り、一部の団体ぐらいからですよね。
多数の国民から、憲法変えてくれというお願いをされてない訳ですよ。
ならず者のような権力者から、人々を守るために憲法というものがあるんだと。
にもかかわらず、現行憲法もろくに理解せずに、勝手に解釈をねじ曲げて好き放題やって、弱い者から切り捨てるような政策をやっているような人たちに、憲法改正ということに手を付けさせるなんて許されるはずがないと。
もちろん、時代によってその内容を精査するということは、私は否定しませんと。
もしも、いつの日か許されるんだったら、憲法九条3項というのに「集団的自衛権、これを認めない」という加筆をしたいという思いが私自身にもあります。
でも少なくとも、この国に生きている人々が、政治をコントロールしているんだという意識がもっと広がらなければ、すごく危険だと思うんですね。
例えば、選挙の投票率が80%位まで達するとか、そのような意識が広がるまでは、この憲法改正という部分には手を付けられない状態だと思っています。
それは、数十年先かもしれません。

***********************

書き起こし終わり

以上



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/334.html

記事 [政治・選挙・NHK226] <4野党、前川氏の喚問要求へ> 大西健介議員「ここは勝負どころ。与党が応じなければ、一切審議拒否の強い決意で臨むべき」
             
記者会見する前川喜平・前文科事務次官=25日午後5時8分、東京・霞が関、飯塚晋一撮影 :朝日新聞




野党、前川氏の喚問要求へ
http://jp.reuters.com/article/idJP2017052501001737?il=0
2017年 05月 25日 23:56 JST ロイター

 民進、共産、自由、社民の野党4党は25日、文部科学省の前川喜平前事務次官の証人喚問を要求する方針を固めた。安倍晋三首相出席の衆院予算委員会の集中審議開催も求める。26日午前に国対委員長会談を開き、方針を確認する見通しだ。会談を踏まえ、与党側に確認した内容を伝達する考えだ。

 民進党の山井和則国対委員長は25日、国会内で記者団に「前川氏が証人喚問に応じると言ったので、与党は拒む理由はない。早急に喚問を実施してほしい」と述べた。

 これに関し、公明党の大口善徳国対委員長は「問いただすべきは文科省の責任ある現職の方々だ」と記者団に述べた。
【共同通信】



「証人喚問あれば行く」前文科次官、異例会見で政府批判
http://www.asahi.com/articles/ASK5T5JDQK5TUTIL02Z.html
2017年5月25日23時10分 朝日新聞

 学校法人「加計(かけ)学園」が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画について、前川喜平・前文部科学事務次官(62)は25日、東京都内で記者会見した。前川氏は学部の新設が「最終的に内閣府に押し切られた。行政のあり方として非常に問題がある」と明言。理由として、獣医師が将来不足するのかどうかなど、新設を認めるのに必要な根拠が示されないまま、手続きが進んだことなどを挙げた。

 前川氏は違法な「天下り」問題に関与したとして、今年1月に引責辞任した。辞任から間もない事務次官経験者が、政府の方針に対し、記者会見で真っ向から反論するのは極めて異例だ。

 民進、共産両党は同日、前川氏の国会での証人喚問を求める方針を示し、前川氏は「証人喚問があれば、参ります」と述べた。

 前川氏は会見で、獣医学部の新設が認められた根拠を問題視した。政府は2015年6月、規制改革など経済活性化を進めるための「日本再興戦略2015」を閣議決定。国家戦略特区に獣医学部を新設する方針を示し、@生命科学など新分野で人材ニーズがあるAすでにある獣医学部などでは対応が困難――など4条件を設けた。だが、前川氏は加計学園の計画について「既存の大学ではできないことなのか、などの検証がされておらず、4条件に合致する根拠が示されているとは思えない」と指摘した。

 また、獣医学部の新設を認める規制改革には、獣医師の需要見通しなどの検討が前提になっていたが、前川氏は、需要見通しや生命科学などの分野での人材ニーズについて「(担当する)農林水産省や厚生労働省が明確な見通しを示してくれなかった」と指摘。「特例を認めるべきだという結論が出てしまった。文科省として負いかねる責任を負わされた」と語った。

 前川氏は、文科省が内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」などと言われたと記録された8枚の文書について、次官在職中の昨年9〜10月に「担当の専門教育課から報告を受けた際に受け取った文書に間違いない」と改めて明言した。

 一方、菅義偉官房長官は25日の会見で「国家戦略特区は規制の岩盤にドリルで風穴を開ける制度で、今回の獣医学部新設については国家戦略特区法に基づく手続きを経ており、行政がゆがめられたという指摘は、まったくあたらない」と述べた。(水沢健一)

     ◇

 〈加計学園の獣医学部新設〉 地域限定で規制緩和を認める「国家戦略特区」で、学校法人「加計学園」が運営する岡山理科大の獣医学部を愛媛県今治市につくることが今年1月に認められた。予定通り来年4月に開学すれば、1966年の北里大以来、52年ぶりの獣医学部の新設になる。今治市は16・8ヘクタールの土地を建設用地として無償譲渡したほか、愛媛県と今治市で96億円の建設費を補助する予定。獣医師養成向けの入学定員は160人で、国内では最大規模。現在、文部科学省が設置を認可するか審査中。学園理事長の加計孝太郎氏は安倍晋三首相の長年の友人で、異例の速さで特区での新設が認められたことなどから、野党が「特別な便宜が図られたのではないか」と追及している。




















































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/335.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 「総理大臣の犯罪」安倍晋三首相は、加計学園問題で、自民党内「辞任せざるを得なくなる」という声が大へ(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/029501232fa2d06a7522ab7fd1ae7bc2
2017年05月26日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
「総理大臣の犯罪」安倍晋三首相、腹心の友である加計学園の加計孝太郎理事長の関係は、限りなく黒い。日刊ゲンダイ5月25日付「3面」の記事「加計疑惑に新事実 安倍首相『学園監事』の過去 報酬あり」「昭恵夫人も絡んだ“金銭癒着”関係」が、「刑事事件」を臭わせている。曰く「安倍は加計氏について『俺のビッグスポンサーなんだよ』と話していたと週刊誌で報じられているが、むしろタニマチと呼んだ方がシックリするほど、安倍夫妻をサポートしている」、はっきり言えば、汚職である。検察当局が、重大関心を抱いて、捜査に着手している所以だ。自民党内では、「安倍晋三首相は、辞任せざるを得なくなる」という声が大きくなりつつある。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/336.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 与党が前川招致に応じず&民進、新メール入手+財務局、森友にさらに5億円引き売却を検討(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/25800331/
2017-05-26 04:58

 昨日25日には「(加計)文書は確実に存在した」と明言した前川前文科次官の会見が、メディアに大きく取り上げられることに。(@@)<『前次官が加計問題について会見。「文書は確実に存在」「行政がゆがめられた」と発言』http://mewrun7.exblog.jp/25799379/
 改めて加計学園の問題が、注目を浴びそうだ。(**)

 前川前次官の発言に関しては、また別立てで扱うとして。昨日、記事にしようと用意していた加計学園に関する情報があるので、それを先にアップする。(・・)

<最後には、森友学園に関する情報も。財務省は、国有地払い下げの際に、さらに5億円の値引きをしようとして、(~_~;)

* * * * *

 まず、民進党は、加計学園の問題に関して、新たにメールのコピーを入手した。(・・)

 昨年11月8日のもので、文科省側が「大臣及び局長より、現時点の構想では不十分だと考えている旨早急に厳しく伝えるべき、というご指示がありました」と記載。「加計学園への伝達事項」添付ファイルはとの表題で、教員確保や資金計画を万全に準備することなどを学園に求める内容となっている。
 実際、加計学園の計画は不備が多かったようなのだが。内閣府は、このメールを受け取った翌日の11月9日に、52年ぶりに獣医学部の新設を認める方針を決めたという。^^;

『“新たなメール"を民進が公開、文科省「加計の構想は不十分」

 加計学園の問題です。民進党が新たな資料を出してきました。文科省内で取り交わされたメールだということなのですが・・・

 「文科省と加計学園との間でいろんなやり取りがあったのではないかと、そういうことを示唆するペーパーを入手しておりまして」(民進党 桜井充 参院議員)

 民進党の桜井議員が入手したのは去年11月、文科省内でやり取りされたとされるメールのコピーです。「国家戦略特区諮問会議」は去年11月9日に、52年ぶりに獣医学部の新設を認める方針を決めていますが、前日の8日、文部科学省内で取り交わされたメールでは「現時点の構想では不十分だと考えている」などと書かれていて、文科省が獣医学部の新設に直前まで反対していたことがうかがえます。

 また、別の資料には「平成30年4月開学を大前提に」、「これは官邸の最高レベルが言っていること(むしろもっと激しいことを言っている)」、「山本大臣も『きちんとやりたい』と言っている」などの記述があり、内閣府が文科省に獣医学部新設を強く迫っている様子が読み取れます。(JNN17年5月24日)』

* * * * *

『加計学園 文科省「計画は不十分」 民進議員が文書入手

 民進党の桜井充参院議員は24日、学校法人加計学園の獣医学部新設計画を巡り、国家戦略特区諮問会議が昨年11月に獣医学部の新設を認める規制改革を決定する前日、文部科学省が学園の計画は「不十分」と省内でやり取りしていたことを示す文書を新たに入手したと明らかにした。さらに、学園への助言とも読める文言も記され、同党は「加計学園ありき」で手続きが進められていた証しだとして、文書の存否などを同省に確認する考えを示した。

 桜井氏は同党の「加計学園疑惑調査チーム」の共同座長。事務所に匿名でファクスが送られてきたという。

 文書は計2枚で、メールの本文と添付ファイルとみられる。昨年11月8日に文科省高等教育局専門教育課の担当者から大学設置室や私学部に送信されたことが記されている。

 本文には「大臣及び局長より、現時点の構想では不十分だと考えている旨早急に厳しく伝えるべき、というご指示がありました」と記載。添付ファイルの内容に修正や追加があれば教えてほしいと記され、その日学園側にファイルの内容を伝えると書かれている。添付ファイルは「加計学園への伝達事項」との表題で、教員確保や資金計画を万全に準備することなどを学園に求める内容となっている。

 翌9日には諮問会議で獣医師系学部が広域的に存在しない地域に限り新設できるように規制を緩和。加計学園と同様に獣医学部の新設を目指していた京都産業大(京都市)は、構想断念に追い込まれた。加計学園は今年1月20日に獣医学部新設の事業者と認定され、3月末に文科省へ設置認可を申請している。【遠藤拓、宮本翔平】(毎日新聞17年5月24日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 そして、民進党や共産党が前川前次官の参考人招致や証人喚問を要求しているという記事を。

『前文科次官の招致、民進が要求へ 加計学園問題

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題をめぐり、内閣府が文部科学省に「総理の意向」などと伝えた文書の存在を認めた前川喜平・前文部科学次官について、民進党の安住淳代表代行は24日の記者会見で、国会での参考人招致を求める考えを示した。週刊文春が同日、ネット上で前川氏のインタビューを報じたことを受けて答えた。25日の参院文教科学委員会で要求する。

 安住氏は「文書はすべて事実だと当時の事務次官が言っている以上、委員会で話してもらった方が良い。菅義偉官房長官が『怪文書だ』というのはウソをついたことになる」として、政府の説明との食い違いを批判。その上で「世の中にとって必要性を感じないものを、自分の友人が経営している大学の学部を作ってやろうということで、無理やり制度を利用したことが証言から分かってくると総理として大きな責任問題になるのではないか」と述べ、今後の国会審議で追及を強める考えを示した。

 一方、菅官房長官は24日の記者会見で「政府としては出所もわからず、信憑性(しんぴょうせい)もない文書だということに変わりはない」と従来の見解を強調。文書の存在を認めた前川氏については「何を言ったかよく分からないが、文科省の調査では(文書は)ないということになっているから、それに尽きる」と述べた。(朝日新聞17年5月25日)』

* * * * *

『加計学園 野党が前次官の参考人招致要求 与党側は応ぜず

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人加計(かけ)学園(岡山市)が国家戦略特区で獣医学部を新設する計画を巡り、文部科学省が内閣府から「総理のご意向」と早期開学を促されていたことが記された文書について、前川喜平前事務次官が「文書は本物だ」と発言したとの報道を受け、25日午前の参院文教科学委員会で野党が一斉に再調査を求めた。松野博一文科相は「調査した結果、確認できなかった」との答弁を繰り返し、応じない考えを示した。これに先立つ理事会では民進党が前川氏の参考人招致を求めたが、与党側が反対した。

 前川氏の発言について、松野氏は「辞職された民間人の発言なのでコメントする立場にない」と述べるにとどめた。委員会で民進党の斎藤嘉隆氏は、前川氏が文科省と内閣府が特区認定を巡るやり取りをしていた際の現職の事務次官だった点に触れ「もはや『怪文書』として無視できる代物ではなくなっている」と改めて調べるよう訴えた。共産党の小池晃氏は「政府の中でどのような議論が行われたか、前次官の証人喚問を求めたい」と述べるとともに、首相が出席する集中審議を要求した。

 また、小池氏は、国家戦略特区諮問会議が昨年11月に獣医学部の新設を認める規制改革を決定する前日、文科省が学園の計画は「不十分」と省内でやり取りしていたことを示す新文書についても「調査すべきだ」と追及。松野氏は「改めて調査する必要はないと考えている」と答弁した。【伊澤拓也】(毎日新聞17年5月25日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 最後に、まだまだ忘れない森友学園問題!(**)

 近畿財務局が、国有地売却の際、不動産鑑定士に、ゴミ撤去のためさらに5億円の値引きを要求したという話が出て来た。<でも不動産鑑定士が「低層、5億円も引けない」と拒否したらしい。>

『財務局、地盤改良費5億円減も要請 森友への売却前評価

 学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題で、財務省近畿財務局が、2016年4月に土地の売却価格の評価を不動産鑑定士に頼んだ際、ごみ撤去費8億1900万円に加え、高層建築を想定した地盤改良費約5億円も差し引くよう求めていたことがわかった。当時、学園の小学校は低層の2階建て一部3階建ての設計で着工済みだったが、売却価格が低くなるよう財務局が過大な条件を示した可能性がある。

 国土交通省関係者らへの取材で判明した。財務局から正式に依頼された不動産鑑定士は小学校が低層建築のため、「いくら何でも合理的でないと判断した」として、高層建築用の地盤改良費約5億円は引かなかった。

 不動産鑑定士はまず、この土地で最も需要が高いのは低層の戸建て住宅地としての活用と判断。その際に必要な地盤改良費は「1戸当たり100万円程度」と考慮し、市場価格である「鑑定価格」は、9億5600万円と査定した。

 その上で、ごみ撤去費8億1900万円などを差し引いた1億3400万円を売却価格のもとになる「意見価格」とし、鑑定評価書を16年5月30日に財務局に出した。財務省はこの価格のままで土地を森友学園に売った。財務省の要請通り5億円の地盤改良費を差し引いていた場合、土地は学園に無償に近い形で譲渡された可能性がある。

 不動産鑑定士は、ごみ撤去費の8億1900万円については、国交省の見積もりに依拠したという。以下、有料(朝日新聞17年5月22日)』

『「低層、5億円も引けない」 鑑定士、財務局の要求拒否

 学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐり、新たな疑惑が浮上した。着工済みだった学園の小学校は低層建築なのに、財務省側は不動産鑑定士に、高層建築を前提とした軟弱地盤の改良費約5億円を売却価格に反映させるよう求めていた。なぜなのか。

「低層の建物しか建てるつもりがないのに、そこまでは引けません」

 不動産鑑定士は軟弱地盤の改良費について、高層建築を想定した約5億円を市場価格から差し引くよう財務省近畿財務局から求められ、こう答えたという。

 財務局などによると、学園はこの1年前の2015年5月、大阪府豊中市の国有地(8770平方メートル)に小学校を建設するため、この土地を10年以内に買う約束で、財務局と定期借地契約を結んだ。15年12月には、豊中市に建築確認を申請。その後、2階建て一部3階建ての校舎・体育館を現地で着工していた。(朝日新聞17年5月22日)』

* * * * *
  
『鑑定士は「財務局から五億円を引いてくれ、と強要された事実はないが、土地の値段を十億円ぐらいと想定していたので、論外だなと思った」と話している。

 学園が小学校開設を目指していた大阪府豊中市の土地は当時、既に二階建て一部三階建ての校舎が着工済みだった。財務局は、昨年三月に地下深くでごみが出たとの学園側の申告を受け、鑑定士事務所に評価額算定を依頼。その際、高層の建築物を想定して地盤改良費を約五億円と見積もったが、鑑定士事務所は「正常価格は低層の建物を前提にしている」として受け入れなかった。
 結局、事務所が認定した数千万円程度の地盤改良費を差し引き、土地の評価額を九億五千六百万円とはじき出した。

 また、ごみ撤去費用については国土交通省の算定基準に基づいて算出したと説明を受けたため、一定の合理性があると判断。そのまま八億円余りを差し引いて、実際の売却額となった約一億三千四百万円を評価額として出したという。(東京新聞2017年5月22日 夕刊)』

* * * * *

 近畿財務局は、大阪地検特捜部に背任罪で告発されているのだけど。もしこの件も本当であれば、ともかく森友学園に安く、実質、無料orプラスで土地を譲ることを考えていた(=国民の財産を不当に奪おう、減らそうとしていた)可能性が大きいわけで。大阪地検特捜部&心あるメディアには、この辺りも、しっかり調べて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
 
  THANKS


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/337.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 「総理のご意向」文書を告発 前川前次官は怖いもの知らず(日刊ゲンダイ)
   


「総理のご意向」文書を告発 前川前次官は怖いもの知らず
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206071
2017年5月26日 日刊ゲンダイ


  
   文科省前事務次官の前川喜平氏(C)日刊ゲンダイ

「文書は間違いなく本物。大臣や次官への説明用として担当の高等教育局専門課が作成した」――。メガトン級の内部告発だ。加計学園の獣医学部新設を巡る「総理のご意向」文書について、文科省前事務次官の前川喜平氏が25日発売の週刊文春で「本物」と認定。安倍首相の「威光」をカサに着た内閣府サイドの圧力の実態をブチまけた。前川氏は同日の朝日新聞にも登場、TBSの取材にも応じていている。

 当時の文科省トップが「正式な文書」と認めた記録を、勝手に「怪文書」と決めつけた菅官房長官は国民に詫び、首を差し出すのがスジ。ところが、前川氏の“風俗通い”をネタに今なお開き直った強弁を繰り返す。とんだ恥知らずだ。

■官邸はいまだに「怪文書」扱い

〈官邸の最高レベルが言っている〉

〈「できない」という選択肢はない〉

 居丈高な態度で筋の通らない要求を強引に迫る内閣府・地方創生推進事務局の藤原豊審議官らの発言記録を一つ一つ、前川氏は文春の取材に「事実」と認め、知る限りの経緯を証言している。

 8年間で15回も申請を蹴られた獣医学部新設のスピード内定の出来レース。安倍の「腹心の友」の希望通り、行政が歪められた実態を前川氏は「『赤信号を青信号にしろ』と迫られた」と表現。問題の〈総理のご意向〉という言葉については、こう語る。

「ここまで強い言葉はこれまで見たことがなかった。プレッシャーを感じなかったと言えばそれは嘘になります」

 そして「『これは赤です。青に見えません』と言い続けるべきだった。本当に忸怩たる思いです」と反省の言葉を口にしているのだ。

 文科省の当時の最高責任者がここまで腹をくくって証言した以上、首相の“腹心の友”への便宜供与を裏付ける文書の内容は、ますます信憑性を帯びてくる。

 ところが、安倍官邸は懲りない。松野博一文科相がお手盛り内部調査で、「文書の存在は確認できなかった」と発表したのをタテに、菅官房長官は「出所不明」の怪文書扱いを続けている。

「官邸サイドが裏で繰り返すのは、前川氏が政権に怨恨を抱いているとのレッテル貼り。天下りの組織的あっせん問題の責任を取り、わずか半年の任期で依願退職に追い込まれたことに、前川氏は恨み骨髄。ありもしない文書をデッチ上げ、メディアに持ちかけた『自作自演』のシナリオを吹聴しています」(官邸事情通)

 そこに追い打ちをかけたのが、例の“出会い系バー”常連報道で、官邸サイドは「あんなハレンチ漢の証言を信用したら痛い目に遭うぞ」と、メディアに妙な“恫喝”を加えているという。

「安倍首相が『私が働きかけて決めているなら責任を取る』と大見えを切った手前、菅官房長官らは“怪文書”と言い張るしかないのでしょう。とはいえ、文書の信憑性と次官の風俗通いは無関係。政権が強弁すれば、シロもクロになるような振る舞いは、『恥を知れ』の一言です」(政治評論家・本澤二郎氏)

■待ち受けるさらなる暴露

 前川氏は、年商812億円を誇る世界的な産業用冷蔵冷凍機器メーカー「前川製作所」の御曹司で、妹は中曽根弘文元外相に嫁いだ“華麗なる一族”の出だ。

 当然、官邸の横やりで天下り先を失っても困らないため、政権の裏側で何が起きているのか、その腐敗の真相を遠慮なく暴露できる。

 すでに「告白の内容はまだおとなしい。昨年12月に新設が合意に至る直前の“ご意向”圧力は特に凄まじかったようです。まだ表に出ていない文書もあるはず。前川氏は面倒見がよく、人望がありますから、歴代次官OBや“奇兵隊”と称する後輩の現職官僚も味方しています」(文科省関係筋)との声もある。

 民進党も前川氏の疑惑追及チームへの出席や、国会招致も視野に入れている。さらなる決定打が飛び出せば、安倍首相は政権発足以来最大の窮地に立たされる。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/338.html

記事 [政治・選挙・NHK226] <そら耳?>安倍総理が「腹心の友」を「ばくしんの友」と読んでいるっぽい。
【そら耳?】安倍総理が「腹心の友」を「ばくしんの友」と読んでいるっぽい。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/30408
2017/05/26 健康になるためのブログ







以下ネットの反応。













何回か聞いてみましたが、「ば(あ)」と発音しているように聞こえます。

僕の推理では「はら」と「幕臣」のイメージで瞬時に作り出されたアベ語ではないかと思います。

あなたにはどう聞こえますか?













http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/339.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 憲法板リンク:憲法への自衛隊明記に賛意 統幕長が釈明「政治的意図ない」(マスクを取ったら早替わり?)
憲法板に投稿しました。

■憲法への自衛隊明記に賛意 統幕長が釈明「政治的意図ない」(マスクを取ったら早替わり?)
http://www.asyura2.com/09/kenpo3/msg/462.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 5 月 26 日 09:35:30: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/340.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 前川前次官の国会証人喚問が実現すれば安倍・菅暴政は終わる  天木直人





前川前次官の国会証人喚問が実現すれば安倍・菅暴政は終わる
http://kenpo9.com/archives/1530
2017-05-26 天木直人のブログ


 きのうの午後4時から行われた前川喜平前文科省事務次官の記者会見は圧巻だった。

 たったひとりでも、官僚のトップが覚悟を決めて正しい言動を行えば、安倍晋三や菅義偉といった三流政治家など、ひとたまりもないということだ。

 加計学園系列大学の獣医学部が、国家戦略特区の名の下に不当に新設が承認された事は、すでのこれまでの報道で明らかである。

 しかし安倍・菅暴政コンビは権力を濫用して逃げ続けてきた。

 野党の非力さと骨抜きメディアに助けられて、「悪だくみ」をごまかして来た。

 しかし、担当官庁のトップであった前川前次官が記者会見で明らかにした言葉の数々は、安倍・菅暴政コンビにとって致命的だ。

 「あったものをなかったということはできない」

 「公正、公平であるべき行政のありかたが歪められた」

 「極めて薄弱な根拠のもとで規制緩和が行われた」

 「内閣府の回答は最後通告に近いもので、『開学は決まった事だ』(と伝えられた)。そこに、総理のご意向という言葉も出てくる」

 もしこれらの前川氏の発言が、国会で証人として語られるなら、間違いなく安倍政権は倒れる。

 天下り処罰の逆恨みであっても、風俗通いをした者の発言でも、次官をやめた後の発言でも、そんな事など吹っ飛ばすほど勇気ある発言だ。

 すべてのマイナスを克服する、国民のためになる発言だ。

 かくなる上は、野党は何があっても前川次官の証人喚問を実現させなければいけない。

 安倍・暴政コンビは、何があっても応じないだろう。

 その時こそ、野党はすべての国会審議をストップするのだ。

 あらゆる法案審議は止まる。

 共謀罪も、天皇退位特例法も吹っ飛ぶ。

 安倍首相が、やぶれ、かぶれ解散・総選挙に打って出れば、その時こそ国民が安倍・菅暴政に鉄槌を下す時だ。

 野党は何があっても前川次官の証人喚問を実現しなければいけない(了)


前川前次官が記者会見 「8枚の文書は存在する」 2017.5.25 報道ステーション

前川前次官「メモは存在した」加計学園20170525hou... 投稿者 gomizeromirai





































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/341.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 翁長知事の対抗策は難航 辺野古新基地、工事滞りなく進行か(司法人事権は国のモノ!?)
 司法を人事権利用でひっくり返し、「司法の判断だから従うよね!」と言い包めたうえで強行されている、献米基地建設。
県側が従わすに許可を取り消ししても問題無い筈だが。地デジ等大マスゴミをコントロールしている独裁政権は「それ見ろ司法に従わぬ県知事だ!」などと国を挙げてアンチキャンペーンに走るのは、目に見えている。 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
2017年(平成29年) 5月26日

共同通信 プレミアム

翁長知事の対抗策は難航 辺野古新基地、工事滞りなく進行か
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/99127
2017年5月25日 17:02

 辺野古(沖縄県名護市)の工事阻止を目指す翁長雄志知事の対抗策は難航している。工事の違法性を裏付ける材料が得られていないことに加え、政府側の反論に敗れる展開を見越し、政治的にも慎重にタイミングを計らざるを得ないためだ。当面、工事は滞りなく進む公算が大きい。

 漁業権が設定された水域で海底の岩石などを壊す作業には知事の「岩礁破砕許可」が必要だが、政府は地元漁協から漁業権放棄の同意を既に取り付けていることを理由に、3月で期限が切れた許可を更新せず護岸工事を始めた。

 沖縄県側は「知事の変更免許が出ていないため漁業権は消滅しておらず、許可は必要」と主張。岩礁破砕行為が確認できれば「無許可で違法」として工事の差し止め訴訟を起こす方針だ。

 今後予定される海底の掘り下げや、くいの打ち込みを陸上から現認して踏み切る構えだが、防衛省関係者は「だいぶ先の作業になる」と話す。

 前知事による埋め立て承認を撤回する処分の行使は、差し止め訴訟などで勝てなかった場合の「最後の手段」(県幹部)と位置付けている。

 だが、岩礁破砕については、関係法令を所管する水産庁が「知事の許可は不要になった」との公式見解を示している。埋め立て承認も先の訴訟で不備はないとの最高裁判決が下されており、県側の旗色は悪い。

 対抗策を打ち尽くしても工事を止められなければ、翁長氏の求心力は一気に低下して自民党などの辺野古容認派が勢いづく可能性があり、来年の名護市長選や知事選をにらみながら対応を判断することになりそうだ。(共同通信)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
関連:
■超・国寄りの判決だった辺野古訴訟(裁判官人事の影響も?)+鶴保の暴言+全国からの後押しを(日本がアブナイ!)
http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/103.html
投稿者 笑坊 日時 2016 年 9 月 18 日 09:46:57: EaaOcpw/cGfrA j86WVg



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 新潮の記事、読むべし。なぜ、文科省事務次官前川氏が詰め腹を切らされたか、辞任の背景に迫れるよ 
新潮の記事、読むべし。なぜ、文科省事務次官前川氏が詰め腹を切らされたか、辞任の背景に迫れるよ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/95c6f0a1148336ee5bcfc67ccce41521
2017年05月26日 のんきに介護


kentarotakahashi @kentarotakahashさんのツイート。



Shigeo Hayashi‏ @HAYASHI_twitさんが

時系列に沿って

解説してくれていたので紹介する。



























http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/343.html

記事 [政治・選挙・NHK226] (超速報)自民、もう無茶苦茶w!とうとう国会審議で朝日記事の資料配布を禁止するwwww



【超速報】自民、もう無茶苦茶w!とうとう国会審議で朝日記事の資料配布を禁止するwwww [無断転載禁止]©2ch.net [204160824]
https://hitomi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1495758565/



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/344.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍晋三、「莫逆の友」を「ばくしん」と読み間違え、メディアが忖度した結果「腹心の友」と報じられていたことが判明!


莫迦が莫逆を莫進って読んだ


さっきテレビ見てたとき気がついた。
安倍は、腹心の友(ふくしんのとも)と言うべきところを (ばくしんのとも )と、言ってるな。
どうやったらそう読める?何と勘違いしたのかなぁ。云々をでんでんと読む人間だから別に驚かないけど


そうか 莫逆(ばくぎゃく)の友と混ざったか。
この時のことがあるから、国会でいきなり 腹心の友 って言ったんだ。


莫逆の友
【読み】 ばくぎゃくのとも
【意味】 莫逆の友とは、互いの気持ちがぴったり合った、争うことがないような非常に親しい友人。
http://kotowaza-allguide.com/ha/bakugyakunotomo.html


腹心の友 赤毛のアンで有名
http://yourei.jp/%E8%85%B9%E5%BF%83%E3%81%AE%E5%8F%8B


刎頚の友
刎頸の交わりで結ばれた友。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%8E%E9%A0%B8%E3%81%AE%E4%BA%A4%E3%82%8F%E3%82%8A
ロッキード事件で国会で証人喚問を受けた小佐野賢治が、
田中角栄との関係を問われた際に「刎頸の交わりだ」と答えたため、
この故事成語が日本で広く知られることとなり、当時の流行語にもなった



【でんでん速報】安倍晋三、「莫逆の友」を「ばくしん」と読み間違え、メディアが忖度した結果「腹心の友」と報じられていたことが判明!
https://hitomi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1495762667/



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/345.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 腹を「ばく」と読む由来は? 
腹を「ばく」と読む由来は?
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/75951cd8749b8be00fe3280242bc0b11
2017年05月26日 のんきに介護




晋三先生は、

「腹心の友」を「ばくしんのとも」と読むらしい。

「腹」を

どうして「ばく」と読むのか。

辞書を調べると、

「腹」の読みとして、

@、はら。A、ふく、とあった。

「はら」から「は」を

「ふく」から「く」を頂戴して

どちらの読みにも通じるように濁点をつけ、それらしく造語したのか

(「莫逆」からの連想という説もある。

しかし、「腹心の友」から、この漢字を連想できるだけの国語力があれば、「ばくしん」云々の

読み間違いはしないだろうと思うので、この説は取らない)。

文科大臣をしていた

義家先生、

この融通無碍な読み方に感銘を受けられたのかな、

「便宜」を

「びんせん」と読むらしい


菅先生も負けていない。

「恋々」を「れんめん」だと――


笑うしかない。

お前たち、

なんでこんな義務教育レベルの漢字が読めないんだ?

恥ずかしくないのか。

それとも、

憲法を破壊しようとする人間は、

国語を

まず、ぶっ壊してしまおうという魂胆なのかな。

漢字の読み、

また、閣議決定するかもしれない。

この怪奇現象、

しかし、驚くには足りない。


の方が不条理だ。

人として一体、大人になるまで何をお勉強してきたのだろうか?





http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 官僚人事を私物化して行政を歪める安倍・菅暴政コンビ  天木直人


官僚人事を私物化して行政を歪める安倍・菅暴政コンビ
http://kenpo9.com/archives/1532
2017-05-26 天木直人のブログ


 森友疑惑や加計疑惑で明らかになった事は、安倍・菅暴政コンビが、公僕である官僚の人事を私物化して行政を歪めているという、あってはならない権力者の姿だ。

 官僚は出世のためには黒を白というしかない。

 安倍首相の権力犯罪を国会で擁護し続ける官僚が出世する。

 このような官僚人事の私物化はあってはならない事だ。

 そのあってはならない事が、防衛省の制服組トップの人事でも行われた。

 きょうの各紙が報じている。

 防衛省はきのう5月25日、河野克俊統合幕僚長(62)の定年を1年間延長すると発表したという。

 河野統幕長といえば、あの安倍9条3項改憲発言はありがたいと記者会見で言い放った男だ。

 任期の延長どころか、任期をはやめて交替させられるのが当然の人事だ。

 それが、再び延長されるというのだ。

 この再延長の人事を報じる各紙は、判で押したように再延長された理由をこう書いている。

 河野統幕長は安倍首相の信任が厚いからだと。

 批判するならいざ知らず、よくもこんなことを当然のように書けるものだ。

 安倍首相による官僚人事の私物化を公認するメディアもまた、あってはならないメディアに成り下がっているという事である(了)


         ◇

河野統幕長の定年再延長=制服組トップで異例―防衛省
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170525-00000121-jij-pol
時事通信 5/25(木) 19:32配信

 防衛省は25日、制服組トップの河野克俊統合幕僚長(62)の定年を、自衛隊法に基づき来年5月27日まで1年間、再延長することを決めた。

 統合幕僚長の定年は62歳で、河野氏は昨年11月28日に定年を迎える予定だったが、今月27日まで半年間、延長されていた。制服組トップの定年再延長は異例。安倍晋三首相や米海軍から信頼が厚く、北朝鮮対処や安全保障関連法の運用に向けた体制作りが必要なことなどから再延長されるとみられる。

 河野氏は憲法9条への自衛隊明記案をめぐり「一自衛官としてありがたい」と発言。自衛隊法は隊員の政治的行為を制限しており、野党から批判を浴びている。


         ◇

<現役官僚>国会答弁、そんたくの嵐 官邸に人事握られ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-00000008-mai-pol
毎日新聞 5/26(金) 8:00配信


今国会で問題視される官僚答弁

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める「加計学園」の獣医学部新設や「森友学園」の問題で、関係省庁の幹部は「首相官邸へのそんたく」を疑う野党の国会質問に対し、資料の存在を真っ向から否定してきた。憲法が「全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と定めた公務員が過度に政権寄りになっていないか。官僚らの本音を聞いた。【まとめ・佐藤丈一】

 「職員へのヒアリングを通じて、文書の存在が確認できなかったと結論を出した」

 25日の参院文教科学委員会。文科省の義本博司総括審議官は、加計学園に対する早期の獣医学部の認可が「総理のご意向」と記した文書の真偽の確認を避けつつ、再調査は否定した。前川喜平前事務次官は25日、記者会見で内閣府の強い圧力があったと明かしたが、政権は「文書に書かれたような事実はない」(菅義偉官房長官)との一線を崩さない。

 森友問題でも、財務省の佐川宣寿理財局長が2月以降、「資料は破棄した」「パソコン上のデータもない」との答弁を続け、なぜ破格の安値で国有地を売却したのか、詳細な説明を拒んでいる。

 野党は首相の妻昭恵氏と森友側の関係を究明するため佐川氏を追及しているが、省内で擁護論は根強い。50代の幹部は「野党をけむに巻く答弁で、高く評価している」。他省庁にも「政権を支えるのは行政の責任だ」(内閣府・40代)と当然視する声がある。

 だが、財務省は永田町と霞が関の情報を握り、発言を文書に蓄積することで「最強官庁」として君臨してきた。「さすがに『書類がない』という答弁は疑問だ」(厚生労働省・50代)との声が一般的だ。政府内では「佐川氏には次のポストが用意されているはずだ」との観測もある。

 財務省は2回にわたり消費増税を延期した官邸と微妙な温度差がある。次の増税時期は2019年10月。首相が18年の自民党総裁選で3選すれば21年まで政権維持が可能だ。「安倍政権に貸しを作る思惑ではないか」(内閣府幹部)との見方が広がっている。

 「官邸の影響力がどんどん拡大している。顔色をうかがうのは当然だ」。局長級幹部の一人はこう語る。

 最大の原因が14年に発足した内閣人事局だ。各省庁の部長・審議官級以上の約600人の人事が、従来の各省主導から官邸の一元管理に移った。厚労省の50代の幹部は「大臣に従って仕事を進めるが、本当に気になるのは人事権を握る官邸だ。具体的な指示があれば腹をくくらざるを得ない」と語る。官邸の意向から外れることなく、強気で野党の批判をかわす姿は、こうした思考に重なってみえる。

 「官邸1強」をキャリアを志す学生はどう見るのか。「官僚はしょせん政権に逆らえない」(東大法学部4年)「政治家の圧力は昔からある。バランスが大事だ」(京大法学部4年)と達観した見方がある。一方、かみ合わない答弁を繰り返す高級官僚の姿に「国民をみて仕事をする本来の姿ではない」(東大経済学部4年)と疑問を抱く学生も少なくない。

 官房副長官として5人の首相に仕えた古川貞二郎氏(82)は「政と官は上下関係ではなく、あくまで役割分担だ。政治に対して多様な選択肢を示し、より良い決断に貢献する姿勢が必要だ」と強調。「『国家、国民に仕えている』という筋を通してほしい」と注文を付けた。




http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 前川前次官問題で“官邸の謀略丸乗り”の事実が満天下に! 読売新聞の“政権広報紙”ぶりを徹底検証( リテラ)
           
              読売新聞会社案内サイト「読売新聞へようこそ」より


前川前次官問題で“官邸の謀略丸乗り”の事実が満天下に! 読売新聞の“政権広報紙”ぶりを徹底検証
http://lite-ra.com/2017/05/post-3192.html
2017.05.26 前川問題で大恥、読売の政権広報紙ぶり リテラ


 安倍首相主導の不当な働きかけが疑われる加計学園問題。例の「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っていること」などと記載された文科省の内部文書を巡り、昨日夕方、前事務次官の前川喜平氏が記者会見を開いた。

「これらの文書については、私が実際に在職中に共有していた文書でございますから、確実に存在していた。見つけるつもりがあれば、すぐ見つかると思う。複雑な調査方法を用いる必要はない」
「極めて薄弱な根拠のもとで規制緩和が行われた。また、そのことによって公正公平であるべき行政のあり方が歪められたと私は認識しています」
「証人喚問があれば参ります」

 各マスコミは一斉に“前川証言”を報じ始めた。昨夜はほとんどのテレビ局がこの記者会見を大きく取り上げたし、今日の新聞朝刊も多くの社が1面トップ、もしくはそれに準ずる扱いで、〈文科前次官「総理のご意向文書は確実に存在」「証人喚問応じる」〉と打った。

 こうなってみると、改めてそのみっともなさが浮き彫りになったのが、“伝説級の謀略記事”をやらかした読売新聞だろう。周知のように、読売新聞はこの前川氏の実名証言を止めようとした官邸のリークに丸乗りし、22日朝刊で〈前川前次官出会い系バー通い〉と打っていた。大手全国紙が刑事事件にもなっていない、現役でもない官僚のただの風俗通いを社会面でデカデカと記事にするなんていうのは前代未聞。報道関係者の間でも「いくら政権べったりといっても、こんな記事を出して読売は恥ずかしくないのか」と大きな話題になっていた。

 しかも、この読売の官邸丸乗りは当初、本サイトだけが追及していたが、そのあと「週刊新潮」(新潮社)もこの事実を暴露した。こんな感じだ。

〈安倍官邸は警察当局などに前川前次官の醜聞情報を集めさせ、友好的なメディアを使って取材させ、彼に報復するとともに口封じに動いたという。事実、前川前次官を貶めようと、取材を進めるメディアがあった。
「あなたが来る2日前から、読売新聞の2人組がここに来ていた。(略)」〉

 さらに昨日のテレビでも、『羽鳥慎一モーニングショー』『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日)、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)などが「週刊新潮」の記事を引用しつつ、読売の記事が「官邸の証言潰しのイメージ操作」であることを指摘した。地上波のテレビ番組で、全国紙の記事が官邸の謀略だと指摘されるのは、おそらくはじめてではないだろうか。

赤っ恥、読売は前川会見をどう報じたのか? ちりばめられた官邸擁護

 官邸に“いい子いい子”をしてもらおうとしっぽをふりすぎて、満天下に恥をさらしてしまった読売新聞。いったいどのツラ下げてこの会見を報じるのか。今朝の同紙朝刊を読んでみたら、まったく反省なし。記事にはしていたものの、あいかわらず、官邸側に立っているのがミエミエだったのだ。

 まず、一面の見出しからして〈総理の意向文書「存在」文科前次官加計学園巡り〉のあとに〈政府は否定〉と付け加える気の使いよう。3面では〈政府「法的な問題なし」〉としたうえ、〈文科省「忖度の余地なし」〉の見出しをつけ、官邸の圧力を否定にかかったのである。

 もっとも、その根拠というのは、学部新設の認可審査は〈議事録も非公表で、不正が入り込む余地は少ない〉などと、なんの反論にもなってないもの。この間、前川前次官が証言した加計文書だけでなく、森友学園問題などでも、圧力を物語る証拠がどんどん出てきていることを無視しているのである。

 さらに、社会面では、自分たちが報じたことを一行も触れず、会見の中身を使うかたちで、例の「出会い系バー」通いに言及した。

 悪あがきとしか言いようがないが、こうした態度は読売だけではない。読売系のテレビ番組も“前川証言”には消極的で、露骨なまでに安倍政権の顔色をうかがう姿勢を示していた。

 それは昨日から始まっていた。他局は「週刊文春」の前川氏独占インタビューを受け、一斉にこの問題を報道。インタビュー済みだったTBSもこの時点で前川氏のインタビュー映像を放送していた。

 ところが、日本テレビは、午前の情報番組『ZIP!』『スッキリ!!』では加計学園の話題を一切無視、かろうじて『NNNストレイトニュース』が国会での民進党と松野一博文科相のやりとりをベタで触れたのみ。

 午後になっても、やはりストレイトニュースのコーナーで『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)が国会質疑を受けてアリバイ的にやっただけで、夕方の『news every.』でようやく他局も中継した前川氏の会見の模様を報じるという体たらく。夜の『NEWS ZERO』も、テレビ朝日の『報道ステーション』やTBSの『NEWS23』よりも明らかに見劣りする内容で、政治部の富田徹記者が前川氏が会見を開いた理由について「安倍政権への怒りこそが大きな理由と見られます」と解説するなど“私怨”を強調すらした。

 もはや、読売はグループをあげて“安倍政権の広報機関”と化していると断言してもいいだろう。いったいいつのまに、こんなことになってしまったのか。

会食を繰り返す渡邉恒雄主筆と安倍首相、蜜月はピークに達す

「自民党総裁としての(改憲の)考え方は、相当詳しく読売新聞に書いてありますから、是非それを熟読してもらってもいい」

 2020年の新憲法施行を宣言した安倍首相が、今国会でこんなトンデモ発言をしたのは記憶に新しい。周知の通り、憲法記念日の5月3日、読売新聞はトップで安倍首相の単独インタビューを公開。まさに安倍首相の“代弁者”として振る舞った。

 しかも、インタビューを収録した4月26日の2日前には、読売グループのドン・渡邉恒雄主筆が、安倍首相と都内の高級日本料理店で会食しており、そこで二人は改憲について詳細に相談したとみられている。つい最近も、今月15日に催された中曽根康弘元首相の白寿を祝う会合で顔を合わせ、肩を寄せあうように仲良く談話している姿を「フライデー」(講談社)が撮影。このように、第二次安倍政権発足以降、安倍首相と渡邉氏の相思相愛ぶりはすさまじい。実際、安倍首相と渡邉氏の会食回数は傑出している。数年前から渡邉氏が読売本社にマスコミ幹部を招いて“安倍首相を囲む会”を開催しだしたことは有名だが、さらに昨年11月16日には、渡邉氏が見守るなか、安倍首相が読売本社で講演まで行っているのだ。

 こうした安倍首相の“ナベツネ詣で”は、重要な節目の前後にあり、重要法案などについてわざわざお伺いを立てていると言われる。事実、2013年には特定秘密保護法案を強行採決した12月6日前後にあたる同月2日と19日、14年には7月1日の集団的自衛権行使容認の閣議決定に向けて動いていた6月13日、15年は安保法案を国会に提出した4日後の5月18日、昨年ではロシア訪問の前日である9月1日などがこれにあたる。

 そして今年の“2020年新憲法施行宣言”の読売単独インタビューと、国会での安倍首相の「読売新聞を読め」発言に続く、前川証言ツブシのための「出会い系バー通い」報道の謀略……。もはや、そのベッタリぶりは報道機関の体さえなしていないが、これは単に安倍首相と渡邉氏の蜜月ぶりだけが問題ではない。現在、読売新聞では四半世紀にわたりトップに君臨する渡邉氏を“忖度”するあまり、政治部は当然として社会部や世論調査までもが、安倍政権の後方支援一色となっているのだ。

池上彰も「これがはたしてきちんとした報道なのか」と苦言

 たとえば昨年では、「今世紀最大級の金融スキャンダル」といわれたパナマ文書問題で、読売新聞は文書に登場する日本の企業名や著名人の名前を伏せて報じた。また、沖縄で起きた米軍属による女性殺害事件も他紙が詳細を報じているにもかかわらず、米軍関係者の関与については容疑者が逮捕されるまでは一行も触れていなかった。いずれも、政権にとってマイナスにならないようにとの配慮ではないかとみられている。

 まだまだある。安保報道における読売の明白な「偏向」ぶりは、あの池上彰氏をして、「安保法制賛成の新聞は反対意見をほとんど取り上げない。そこが反対派の新聞と大きく違う点です。読売は反対の議論を載せません。そうなると、これがはたしてきちんとした報道なのかってことになる」(「週刊東洋経済」15年9月5日号/東洋経済新報社)と言わしめたほどだ。

 事実、15年5〜9月の間の朝日、毎日、読売、産経においてデモ関連の記事に出てくるコメント数を比較すると、朝日214、毎日178に対して、なんと読売はたったの10。産経の11より少なかったという(一般社団法人日本報道検証機構調べ)。ちなみに、安保関連の細かいところでは、安倍首相が蓮舫議員に対し「まあいいじゃん、そんなこと」というヤジを飛ばしたことがあったが、読売新聞はこのヤジ問題を全国紙で唯一報じなかった。

 さらには世論調査までもが、“安倍首相に捧げる”世論操作の様相を呈している。たとえば15年7月24〜26日実施の読売全国調査では、〈安全保障関連法案は、日本の平和と安全を確保し、国際社会への貢献を強化するために、自衛隊の活動を拡大するものです。こうした法律の整備に、賛成ですか、反対ですか〉などと、安倍政権の主張をそのまま質問文に盛り込んだ誘導質問を展開。集団的自衛権閣議決定の14年には、〈集団的自衛権71%容認 本社世論調〉なる記事を出したが、これも調査で人々が心理的に選びがちな「中間的選択肢」をあえて置き、回答を誘導したとしか思えないものだった。

森友学園問題でも官邸擁護、“忖度新聞”は民主主義の敵だ

 森友学園報道を露骨に避けていたことも忘れてはならない。実際、朝日新聞(東京版)が森友学園をめぐる国有地問題を初めて紙面で取り上げたのは今年の2月9日だったが、一方の読売(東京版)は同月18日で、実に1週間以上もの開きがある。しかも、この読売の記事のタイトルは「国有地売却に首相関与否定」というもので、これまた安倍政権側に立ち、文字数わずか200字弱のベタ記事だった。

 また、初めて社説で森友問題を扱ったのは、朝日が2月22日、毎日が同月23日に対して、読売は同月28日とかなり遅い。傑作なのが3月の籠池泰典理事長(当時)証人喚問翌日の社説のタイトル。全国各紙を比較してみるとこんな感じだ。

朝日「籠池氏の喚問 昭恵氏の招致が必要だ」
毎日「籠池氏喚問 関係者の説明が必要だ」
日経「真相解明にはさらなる国会招致がいる」
産経「籠池氏喚問 国有地売却の疑問とけぬ」
読売「籠池氏証人喚問 信憑性を慎重に見極めたい」

 何をか言わんや、である。現在の読売が、いかにかつての“中道右派のエスタブリッシュメント”的な紙面づくりを放棄しているか、よくわかるというものだ。なぜ、こんなことになってしまったのか。数々のスクープを手がけた元読売新聞記者・加藤隆則氏は、スタジジブリが無料で配布している小冊子「熱風」2016年4月号でのジャーナリスト・青木理氏との対談で、最近の読売をこのように分析している。

「だんだん官僚的になって、事なかれ主義になっている。今の政権にくっついていればいいんだと。それ以外のことは冒険する必要はなく、余計なことはやめてくれと。これは事実だからいいますけど、読売のある中堅幹部は、部下に向かって『特ダネは書かなくていい』と平気で言ったんです。これはもう新聞社じゃない。みんなが知らない事実を見つけようという気持ちがなくなった新聞社はもう新聞社じゃないと僕は思います」
「この新聞社にいても書きたいことは書けなくなってしまった。そういう新聞社になってしまったということです。社内の人間は多くが息苦しさを感じている。(略)でも辞められない。生活もありますから。だからみんな泣く泣く、やむなく指示に従っている」

 森友学園、加計学園問題でバズワードとなっている“忖度”が、読売新聞社内でも疫病のように流行っている。暗澹たる気持ちになるのは、安倍首相と独裁的トップのほうばかりを向き、政権擁護を垂れ流して、さらには謀略にまで加担してしまうこの新聞が、いまだ発行部数第1位であるという事実。民主主義にとって、極めて有害としか言いようがない。

(編集部)


























http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK226] <至言>「官僚よ佐川になるな!前川になれ!」 
【至言】「官僚よ佐川になるな!前川になれ!」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/30413
2017/05/26 健康になるためのブログ







以下ネットの反応。































もう嘘にまみれた状況はこりごりです。ただただ真実を知りたいと願います。

心ある官僚の皆さん。次なるリークをお待ちしております。



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK226] <加計文書>読売記者が涙、圧力で仕方無く?「本当は事実を恣意的に歪めて個人攻撃などしたくない」
【加計文書】読売記者が涙、圧力で仕方無く?「本当は事実を恣意的に歪めて個人攻撃などしたくない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-16941.html
2017.05.26 08:00 情報速報ドットコム




読売新聞の記者が涙目になりながら、今回の加計学園問題の前川・前事務次官について驚きの証言をしたことが分かりました。

5月25日に民進党の調査チームが会合を開き、ヒアリング調査の中で読売新聞の記者から「本当は事実を恣意的に歪めて個人攻撃などしたくない」などと証言があったと発表。

実際に証言を聞いた民進党議員からは「本当にかわいそうだ。文科省も読売も似たような立場で、あんなことは絶対にやってはいけない」というような発言がありました。


↓以下の動画の49分過ぎから
「加計学園」問題で民進党の調査チームが会合(2017年5月25日)


民進党・加計学園疑惑調査チーム 2017年5月25日














「加計学園」問題を巡り・・・民進党が新たな文書で追及(17/05/24)


記事コメント

関西の読売テレビで辛坊治郎が今朝も大笑いしながら「だいたいねー、既得権益守るために文科省が獣医学部増設させないってとこから間違ってるんだよ」ってこきおろしていた。本当にこの男は…
[ 2017/05/26 08:07 ] 名無し [ 編集 ]

安倍政権のメディア懐柔は日常茶飯事。
[ 2017/05/26 08:10 ] 名無し [ 編集 ]

アベの会見発言を掲載したのが運の尽き。
あと、近畿財務局の諮問委員と大阪私学審の諮問委員に讀賣大阪本社の社員がいるためなのか森友報道に極めて不熱心。
更にはドン渡邉恒雄が中曽根康弘元首相と昵懇。

そりゃぁ政権に利用されるわ!
[ 2017/05/26 08:11 ] 名無し [ 編集 ]

>>08:11
× 会見発言 → ○ 改憲発言
[ 2017/05/26 08:14 ] 名無し [ 編集 ]

[ 2017/05/26 08:07 ]  ほんと、この男を助けた税金が捨て金だったわ。
[ 2017/05/26 08:15 ] 名無し [ 編集 ]

辛坊治郎と言えば
土曜、日曜の番組は悪質ですね。
[ 2017/05/26 08:16 ] 名無し [ 編集 ]

国家戦略特区は「アベノミクス第三の矢」としてある
加計学園による獣医学部開設が、どうして経済に寄与するのかわからない

既得権益既得権益と、馬鹿の一つ覚えで言うが、弁護士はどうなったか
増えすぎてご飯が食べられない状況だ
夢は与えるが、先は暗闇
こんなことを国がやっていいわけがない
タクシーやバスの運行に関しても、規制緩和をしたが、事故が多発している
規制ってのは我々の為にある
資本の暴走を抑制するために存在していることを忘れるな

獣医学部新設要件は閣議決定で決まっていた
その要件を山本幸三に変わった瞬間、フっ飛ばして加計学園に譲渡
景気浮揚策として、岩盤規制を突破して、発展させるが完全に嘘なのがよくわかる
行政の捻じ曲げではない
政治の私物化だ
安倍主導で行われたのは明らかであり、総理・議員辞職しなければならない
[ 2017/05/26 08:30 ] 名無し [ 編集 ]

記者連中のなかにはやっぱ良心はまだまだ残っているんだな。サラリーマンってのは辛いね、とは思う。
でもジャーナリストを目指すなら時には上にも意見しなきゃいけないときがあるんじゃないかな。

下から上に物言えない会社になったらその会社は終わりだって何かの本で読んだことがある。
[ 2017/05/26 08:31 ] 名無し [ 編集 ]

菅官房長官「前川氏は地位に恋々としがみついていた」

はい、ブーメラン、ブーメランw
お前と安倍がだろ。

辞職しろ。
事実を歪めて、個人攻撃している官房長官も、だ。
[ 2017/05/26 08:54 ] 名無し [ 編集 ]

地位に未練たらしくしがみつくのは、さらなる悪事の露顕を怖れているからだろう。
[ 2017/05/26 08:58 ] 名無し [ 編集 ]





http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/350.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 「そもそも」の語意について「安倍首相が自ら辞書を引いて意味を調べたものではない」旨、閣議決定した(なんじゃ〜?)


「そもそも」の語意について「安倍首相が自ら辞書を引いて意味を調べたものではない」旨、閣議決定した(なんじゃ〜?)
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/850e1e8fb5858423161e21dc557eefb2
2017年05月26日 のんきに介護


盛田隆二 @product1954さんのツイート。



この閣議決定は、

アホ過ぎて僕の予想を超えたな。

自分の失敗は

認めない

という気持ちが伝わってくる。

人間の器が小さいな。

どうせなら、

「『そもそも』の語意について、知ったかぶりをして申し訳ありませんでした」

と詫びればよかった。


〔資料〕

「首相自ら辞書引かず 『そもそも』答弁で政府」

   共同通信(2017/5/26 12:57)

☆ 記事URL:https://this.kiji.is/240685445695243767

 政府は26日の閣議で、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案の国会答弁で安倍晋三首相が引用した「そもそも」の語意について「首相が自ら辞書を引いて意味を調べたものではない」とする答弁書を決定した。首相が「辞書で調べたら『基本的に』という意味もある」と答弁して反論した経緯がある。

 民進党の初鹿明博衆院議員の質問主意書に答えた。



































衆院法務委員会 山尾志桜里議員質疑 2017年4月19日




http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/351.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 西山事件を彷彿させる読売の報道(加計学園疑惑) (小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
西山事件を彷彿させる読売の報道(加計学園疑惑)
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51719919.html
2017年05月26日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 加計学園疑惑の件で昨日、前川前次官が記者会見をしましたが、文部科学省の事務方のトップであった人がこれだけ明快に証言しているのですから、もう事実は明らかだと言いたい!

 これ以上の証拠があるのかと言ってもいいほど。

 しかし、官邸の方は、この前川前次官が出会い系バーに入り浸っていたという記事を読売に書かせて一大印象操作キャンペーンを行っているのです。

 こんなスケベの言うことを信用するのかと言いたいのでしょうね。

 そう言えば、西山事件というのが昔ありました。

 西山事件とは、1971年の沖縄返還協定にからみ取材上知り得た機密情報を国会議員に漏洩した毎日新聞社政治部の西山太吉記者らが国家公務員法違反で有罪となった事件で、別名、沖縄密約事件とか外務省機密漏洩事件とも呼ばれるのです。

 何故外務省機密漏洩事件というのかと言えば…

 年配の人には説明の必要はないと思いますが、要するに、西山記者が外務省の女性事務官に酒を飲ませ情を通じた上で秘密の情報を得たという噂が流布され、問題が矮小化されてしまった事件なのです。

 本当は重要な外交問題なのに、そんないかがわしい手段で得た情報を基に国会で追及されても、まともに答える必要はないとの雰囲気を作り上げるのに時の政権が成功した事件なのです。

 似ているでしょう?

 今回、その手法を利用したということではないのでしょうか?

 当時は、週刊新潮が「機密漏洩事件…美しい日本の美しくない日本人」という新聞批判の大キャンペーンを張ったと言われています。

 そして、今回は、読売新聞が大々的に前川前次官の出会い系バー通いを報じた他、テレビではあの辛坊氏がそのことをしつこく報じているのです。





 印象操作ここに極まれり!

 私、思うのですが、普通のジャーナリストの感覚なら、法律に触れるわけでもなくただ少しばかり品の悪い店に出入りしていたことを新聞がこんなに大々的に取り上げることなど考えられないと思うのですが…辛坊氏は普通の感覚の持ち主ではないということなのでしょうね。

 実際にですね、今回の読売新聞のこの記事については、現場の記者が嘆いているなんて報告もあるのです。

 つまり、読売新聞の関係者の全てがそのような異常な感覚を持っている訳ではない、と。

 こんな記事は書いてはいけないという普通の感覚を持った人もいるということです。

 でも、辛坊氏はその反対。

 誰がこんな悪だくみ考えたのでしょうね?

 それに、どうして官邸は、前川氏が、そのような店に出入りしていたことを知っていたのでしょうね?

 それは誰かが調査をしたということですよね?

 何故そんなことを調査したのか?

 獣医学部の新設になかなか首を縦に振らなかった文部科学省に対して、弱みを握るためにスパイ行為のようなことをさせたのではないのでしょうか?

 ああ、恐ろしい!

 しかし、その程度のことでは少しも弱みを握ったことにはならないのです。


 今の官邸は手段を選ばずだな、と思った方、怒りを込めてクリックして下さい。
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※リンク省略



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/352.html

記事 [政治・選挙・NHK226] (大事なお知らせ)もうみんな本気で忘れてると思うけど、今日は「プレミアムフライデー」だからね

【大事なお知らせ】もうみんな本気で忘れてると思うけど、今日は「プレミアムフライデー」だからね
http://rocketnews24.com/2017/05/26/905977/

働き方改革の一環で、政府と経済界が主体となって提唱を始めた「プレミアムフライデー」。2017年2月に始まったのだが、そもそも月末の金曜日に15時になんか帰られる訳がない。3月は年度末で、4月はGW前。

そうして迎えた5月、4度目のプレミアムフライデーなのだが……。この際だからハッキリ言うけど、完全に失敗してるよね? その証拠に今日を迎えるまで、本気で忘れている人が多い。多すぎる! もうコレ、早く帰ることのできる会社が、勝手に導入する程度でいいんじゃないの?

・月曜日に影響が出ている

そもそも、プレミアムフライデーは個人消費を喚起するために提唱されたものである。時間にゆとりができれば、お金を使う機会は増えるのはわかる。ただ、そう簡単に仕事を切り上げることができないのが実情。

さらに困るのは、週明けだ。金曜日は早く帰ることができたとしても、週明けに持ち越す仕事の量が増えて、結果的にゆとりがなくなるという人もいるそうだ。楽しいプレミアムフライデーを得ると、苦しい「ブラックマンデー」が待っているということになってしまう。ただでさえモチべーションの上がらない月曜日が、もっと重苦しいものに感じられるかもしれない。

・来年の今頃はクイズの問題に

半年と待たずに、今日がプレミアムフライデーであることを本気で忘れてしまう人がいるところを見ると、このまま定着することなく、2017年内には忘れ去られてしまう可能性がある。

そして来年の今頃には、クイズ番組で「月末金曜日には15時に帰ることを提唱したキャンペーンを何という?」という問題が出題されることにもなりかねない。

そう考えると、やっぱり失敗していると思うのだが……。

参照元:プレミアムフライデー
執筆:佐藤英典

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK226] <前代未聞>国会が朝日新聞の配布を拒否!質疑の資料、野党から驚きの声!今井雅人議員激怒「こんな事は初めてだ」
【前代未聞】国会が朝日新聞の配布を拒否!質疑の資料、野党から驚きの声!「こんな事は初めてだ」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-16946.html
2017.05.26 15:00 情報速報ドットコム




民進党の今井雅人議員が国会質疑で参考資料として朝日新聞の配布を申請したところ、理事会が配布を拒否したことが分かりました。

今井議員は「8年間ほど議員をやっていますが、こんな事は初めてだ」と驚きのコメントをしており、質疑の前に拒否した理由を委員長に尋ねることになります。

朝日新聞の資料配布を拒否した理由について委員長は、「他の理事からちょっとクレームが付きました。意見の統一ができませんでしたので、控えて頂きたいという結果になりました」などと説明。

具体的な名前は出しませんでしたが、理事の中に強く反対した人が居たと言及しています。この説明に対して野党からは批判の声が相次ぎ、今井議員も見直すように強く要請しました。

「朝日新聞の前川喜平氏・記事は、委員会の資料として拒否される」5/26 衆院・文部科学委員会

※冒頭からご覧ください。



























http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/354.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 何でもかんでも、民主党との比較で自党を正当化、または、責任の擦り付けをする自民党。己が見苦しさで息が詰まらんのかな 
何でもかんでも、民主党との比較で自党を正当化、または、責任の擦り付けをする自民党。己が見苦しさで息が詰まらんのかな
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/52545cc9e40bc29e1c97649139bdd242
2017年05月26日 のんきに介護


タニ センゾー‏ @Tanisennzo さんのツイート。





安倍政権が成立するまで、

構造改革特区制度を利用して今治市と加計学園は

15回も

申請書を提出した。

そもそも

特区制度は、

小泉純一郎のときに出来たものだし、

民主党の

責任にするのは筋違いだ。

それに他人に罪を擦り付けて

逃げる行為は、

幾らなんでも恥ずかしいぞ。

盛田隆二 @product1954さんが

こんなツイート。



獣医学部新設 鳩山内閣で実現に向け検討開始 政府
動画→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170526/k10010995251000.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/355.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 加計学園問題 前川氏「証人喚問」4野党要求を自民が拒否(日刊ゲンダイ)
                 


加計学園問題 前川氏「証人喚問」4野党要求を自民が拒否
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206211
2017年5月26日 日刊ゲンダイ


  
   前川喜平氏は喚問があれば応じると語っている(C)日刊ゲンダイ

「加計学園」の問題で民進党の山井和則国対委員長は26日午前、共産、自由、社民の3党と前川喜平氏の証人喚問を求めることを確認。自民党の竹下亘国対委員長と会談し、内部文書の存在を明言した前川喜平氏の証人喚問を要求した。竹下氏は拒否した。

 会談で竹下氏は、前川氏が民間人である点に触れ、「現職の時になぜ言わなかったのか」と疑問を呈し、「受け入れられない」と伝えた。山井氏は会談後に記者会見し「民間人の(森友学園の)籠池泰典氏を喚問したのは自民党だ。ご都合主義としか言えない」と厳しく批判した。

 山井氏は竹下氏に、加計学園理事長と友人の安倍晋三首相を追及するため、衆院予算委員会の集中審議も要求。竹下氏は「すぐ返事をする状況でない」と述べるにとどめた。

 民進党の蓮舫代表は26日の党参院議員総会で、「菅義偉官房長官は(文書を)怪文書だと切り捨てたが、前川氏は本物だと言った。どちらが本当なのか。行政が歪められたのか徹底的に明らかにしていく」と訴えた。































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK226] <ブーメラン>「恋々と」地位にしがみついているのは誰?ネットで話題になりトレンド入り! 
【ブーメラン】「恋々と」地位にしがみついているのは誰?ネットで話題になりトレンド入り!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/30418
2017/05/26 健康になるためのブログ






以下ネットの反応。













































総統閣下は前川前事務次官によるご意向文書の確証にお怒りのようです




「怪文書」「国連に抗議」「背後になにかある」「地位に恋々と」

今まで「問題ない」しか使わなかったのは、他の言葉を使うと問題発言ばかりしてしまうからなのでしょうか?

それにしても、あまりにも酷い発言が続いています。許し難い態度ですが、相当焦っていることも間違いないでしょう。




http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/357.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 「証人喚問に出る」 制御不能の前川前事務次官爆弾証言でいらだつ安倍官邸〈週刊朝日〉
          記者会見する前川喜平・前文部科学事務次官(撮影/編集部・小泉耕平)


「証人喚問に出る」 制御不能の前川前事務次官爆弾証言でいらだつ安倍官邸〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170525-00000085-sasahi-pol
AERA dot. 5/25(木) 18:22配信 週刊朝日オンライン限定記事


「証人喚問があれば、参ります」

 安倍晋三首相の40年来の“腹心の友”である加計孝太郎氏が理事長を務める学校法人「加計学園」(岡山市)が愛媛県今治市の国家戦略特区に獣医学部を新設する問題で新展開があった。

 内閣府が文部科学省に「総理のご意向」などと伝えた文書の存在を認めていた前川喜平・前文部科学事務次官が25日、都内で記者会見し、自民党が拒否している証人喚問に応じる意向を示した。

 さらに「文科省の立場で私が受け取った文書に間違いない」と改めて証言し、安倍政権の弁明と真っ向から食い違う爆弾証言をしたのだ。

 文書について松野博一文部科学相が「存在は確認できなかった」と発表したことについて、前川氏は「答弁は大変残念。大臣や関係者を含め、そう言わされるふうに追い込まれてしまったのではないか」とも話した。当時、大学認可の権限を持つ文科省の事務方トップだった前事務次官の会見は自民党に衝撃を与えた。

 加計学園と安倍首相の問題を特報したのは「週刊朝日」(3月17日号)。「第2の森友学園疑惑」として、今治市内に新設される岡山理科大獣医学部の用地として土地を無償で譲渡するとした市の2016年度補正予算案の内容や、「国家戦略特区」事業として異例のスピードで新設が認められた経緯、加計学園の加計氏について安倍首相が「どんな時も心の奥でつながっている友人」(2014年5月)と評するなど親密ぶりを報じた。

 その後、朝日新聞が5月17日、文科省の内部文書とみられるA4判8枚の資料の存在を報道し、事態は急展開した。

 内閣府の担当者が計画の早期実現について「官邸の最高レベルが言っていること」「これは総理のご意向だと聞いている」などと発言したことが克明に記録されていたのだ。

 文書について文科省は「存在は確認できなかった」と発表したが、前川氏は朝日新聞の5月25日付朝刊で、「文書は本物です」とその存在を認めた。さらに会見では、獣医学部の新設については加計学園を前提に検討が進んだことに「行政がゆがめられた」と語った。

 森友学園の「忖度(そんたく)」問題に続き、安倍首相の“お友だち”人脈から次々に出てくる疑惑に安倍首相の苛立ちも伝わってくる。ある自民党幹部はこう話す。

「森友学園、加計学園の疑惑が長引き、安倍さんは周辺に『鬱陶しい気分だ』と漏らしている。サミットから戻ってから対応を協議する予定だったが、事態が早く動き出した」

 自民党内の受け止めも二分されている。別の幹部はこういう。

「加計学園しか取れない新設の条件なんだから、40年にわたる悪友関係の安倍首相と加計氏のあうんの呼吸で便宜を図ったのは明白。明らかに政治的な動きがあったはずだ」

 政府の圧力に屈しなかった前川氏は、世界的な産業用冷凍冷蔵機器メーカー『前川製作所』の御曹司で、妹は中曽根弘文元外相に嫁いでいるという。

「官邸のコントロールが利かない人物」(前出の幹部)

 一方で、別の幹部は強気にこういう。

「背景には文科省の権力闘争があり、天下り問題で処分を受けた前川の官邸への恨みが生々しいこともあり、文書が本物だとして、どれも間接的な表現にとどまり、結局は忖度話になる。野党がいくら騒いでも、うやむやに終わるだろう」

 読売新聞は朝日新聞が加計文書の存在を報じた5日後の22日、前川氏が文科省に在職中、援助交際の交渉の場になっている東京都新宿区歌舞伎町の出会い系バーに、頻繁に出入りしていたと報じた。それについて前川氏は会見でこう疑問を呈した。

「行ったことはある」と認めたうえで、「テレビの番組でこういったバーで働く女性について紹介していて、実態を聞いてみようと(行った)。ここで働いている女性たちは、親が離婚してるひとが多いとわかり意味があった。読売新聞がなぜ報じたのか」。

 安倍首相がサミットから帰国後、前川氏の証人喚問は行われるのか。注目だ。


































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/358.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 加計学園問題 前川前次官が会見で暴露した「疑惑の核心」(日刊ゲンダイ)
 


加計学園問題 前川前次官が会見で暴露した「疑惑の核心」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206178
2017年5月26日 日刊ゲンダイ


「黒を白にしろと言われる」――。加計学園をめぐる問題で、すべてを知る立場にあった文科省の前川喜平前次官が、政権中枢からの“圧力”を暴露した。およそ1時間にわたる記者会見で語られたのは、「総理のご意向」によって「公平公正であるべき行政が歪められた」ことへの怒りと反省だった。

■行政が歪められた

 安倍首相の「腹心の友」が理事長を務める加計学園の獣医学部新設が「総理の意向」で進められたことを示す文科省の内部文書を官邸は怪文書扱い。

 この文書について「本物だ」と断言する前川氏がメディアの取材に応じると、安倍官邸はスキャンダル情報を読売新聞にリークして、潰しにかかったとも報じられている。

 さらには、菅官房長官は会見で「地位に恋々としがみつき、最終的にお辞めになった方」と前川氏をおとしめる人格攻撃まで。官邸がここまでエゲツないことをしなければ、前川氏も大々的に記者会見まで開いて洗いざらいブチまけることはなかったのではないか。

「後輩たちや、お世話になった大臣、副大臣にこの件でご迷惑をおかけすることになる。その点では大変に申し訳ないと思うが、あったことをなかったことにすることはできない」

 冷静な口調ではあったが、腹をくくった覚悟が伝わってきた。会見で前川氏が強調したのは、「行政が歪められた」という点だ。それは公僕の矜持として、どうしても看過できなかった。すべてを明らかにすれば、国民の理解を得られると確信して、会見を開いたのだろう。

 前川氏によれば、国家戦略特区の制度を使って、加計学園の悲願だった獣医学部の新設が認められたプロセスには重大な疑義があるという。本来のルールをねじ曲げて、加計学園に特別な便宜が図られたとしか見えないのだ。

 国家戦略特区で獣医学部の新設を認めるにあたり、2015年6月30日に閣議決定された「日本再興戦略改訂2015」では4つの条件が示されていた。

@既存の獣医師養成ではない構想が具体化すること

Aライフサイエンスなど獣医師が新たに対応すべき分野における具体的な需要が明らかになること

Bそれらの需要について、既存の大学学部では対応が困難であること

C近年の獣医師の需給の動向を考慮しつつ全国的な見地から検討すること

「必要な条件すべてに合致していない」

 要するに、既存の獣医学部では対応できないニーズに応える獣医師を養成する場合にかぎり、新設を認めるということだ。ところが、加計学園の獣医学部は「需要の根拠が薄弱で、既存の大学でできないのか検証されていない。条件すべてに合致していない」(前川氏)という。

 政府が決めた4つの条件をまったく満たしていないのに、昨年8月に国家戦略特区を担当する大臣が石破茂氏から山本幸三氏に交代した途端、一気に獣医学部の新設が動き始めた。問題の「総理のご意向」文書が作成されたのも、昨年9月から10月だ。

「石破氏は4条件を厳しくチェックしようとしてたし、獣医師会に近い麻生大臣も獣医学部の新設に反対していた。それを覆し、自分たちが閣議決定したルールさえ無視して進めることができるのは、安倍首相の強い意向だとしか思えません。4条件から逸脱していること自体が、友人のために特別な便宜を図った証拠と言える。加計学園は特区事業者に認定される前の昨年10月に、新設予定地のボーリング調査も行っています。すべて『加計学園ありき』で動いていたのです」(ジャーナリストの横田一氏)

 ここまで状況証拠がそろい、国民の間にも「行政が歪められた」ことへの疑念が広がっている。前川氏自身も「応じる」と言っている以上、証人喚問ですべてを明らかにするしかない。





























http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/359.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 今日のモーニングショー、前川氏の記者会見、「あったものを無かった事に出来ない」(まるこ姫の独り言)
>http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/05/post-7bc1.html


今日のモーニングショーは、昨日の元文科省事務次官の前川
氏の会見を詳細に紹介していた。
今日の番組作りは、いつもにまして秀逸だった。


30分頃から。。。。。これは是非とも見るべし。

そのくらい、的を射た分かりやすい解説だった。


番組に出演する人たちが、前川会見を見て、こぞって前川氏の
人柄を褒め、事務次官としての立ち位置を褒め、会見場での態
度を褒めていたが、前川氏の会見を見ていたら誰もが、この人
の真摯な真面目な態度に共感するだろう。


画面から前川氏の会見に際しての、元文科省事務次官として
の覚悟が伝わってきた。
見ているこちらの方が感動するくらい、自分に対して不利な質
問もかわさず、誠実にきちんと答えている事も、この人の人間
性がにじみ出ている。
こういう人もいるのだと胸が晴れ晴れした。


文科省で4期上だった寺脇氏は、前川氏を評して
>弱い人を助けなきゃという気持ちが強い人。本当に優しい人
弱者を助けるには力を持たなきゃいけないと、それでトップに
登りつめた。


そういえば、尾木ママも、同じような感想を述べていた。
文科省の中でも、前川氏を慕っていた人が多かったとも言って
いたし。


これを聞いたら、前川氏を応援しないわけには行かないだろう。


自分の地位に、それこそ恋々としてしがみついているように見
えるような官僚が多い中、元事務次官が勇気を出して、「あっ
たものをなかったことにはできない」として内部文書を公開した
ことは、国民に取って大きな意義があるし、希望の人だ。


一方、政府官邸のなりふり構わない、個人のスキャンダル攻
撃が、ますます薄汚く見えてしまう。
質問に答えず、都合が悪くなると責任を他に転嫁したり、「そ
の指摘は当たらない」「問題ない」で議論を切ってしまう、九菅
鳥とは、対照的なな前川氏の会見、見ている方はどちらに誠
実なものを感じるか。。。誰にもわかる話だ。


それにしても九菅鳥のこの発言は醜すぎる。
>地位に恋々としがみついていた
当初は責任者として自ら辞める意向を全く示さず、その後に
世論からの極めて厳しい批判などにさらされて、最終的に辞
任された方だ


いくらなんでもこんな人格攻撃はないだろうに。。。。
言えば言うほど、九菅鳥の人間としての程度の低さを感じる
だけだ。オゾマシイ。
それに、恋々としがみついているのは、安倍首相とあんたた
ちお友達の方だと、そっくり返したい。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/360.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 逃げるな! 安倍晋三(simatyan2のブログ)
逃げるな! 安倍晋三
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12278133131.html
2017-05-26 17:48:51NEW ! simatyan2のブログ




「加計学園」の獣医学部新設をめぐって、官邸や首相から圧力が
あったことを示す記録が文書について、すでに3人の当事者が
文書が本物だと証言しています。

○日本獣医師連盟の北村直人委員長

○愛媛県の中村時広知事
 愛媛県の中村時広知事は24日、定例の記者会見で、安倍晋三
 首相の友人が理事長を務める加計学園が同県今治市に獣医学部
 を新設する計画を巡り、県は内閣府から「国家戦略特区で申請
 をしたらどうかと言われ、助言と受け止めた」と説明した。
 愛媛県知事「内閣府から助言」
https://this.kiji.is/239972120671438331

○前川喜平・前文部科学事務次官
 前川前事務次官が会見「あったものはなかったことにできない」、
 「出会い系バーでは“女性の貧困“について話を聞いていた」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170525-00010014-abema-pol

酷いのは前川前事務次官が文書を認めた直後、読売新聞が前川氏
の出会い系バー通いをトップで報じたことです。

この件に関して前川氏は慌てる様子もなく、上記記事のように
子どもの貧困と女性の貧困は、つながっていることがあり、実地
の視察調査だった」と述べています。

信じられない人がいるかもしれませんが、これは事実だと思います。

この前川氏が出入りしていた2013年当時、僕もブログで記事
を書いていたからです。

嘘ばっかり! 日本の現状を誤魔化す詐欺師たち
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12093281561.html

当時は子どもと若い女性の貧困がかなり問題となり、ブログに
貼り付けたドキュメンタリー番組を前川氏も見ていたのです。

またフライデーも前川氏の出会い系バー報道は、加計学園リーク
の官邸の復習だったと書いています。


※画像クリック拡大

読売と産経の記者が前川さんの写真を見せて店の聞き込みに熱心
だったそうですね。



読売のネベツネとズブズブの安倍晋三。




※画像クリック拡大

調査だったことを裏付けるかのように、女性に声をかけることも
なく新聞を広げて飲食していた前川氏。

自ら証人喚問に出ると言っていることからも、後ろめたいことは
なさそうです。

官邸の圧力に屈しなかった前川氏は、世界的な産業用冷凍冷蔵機器
メーカー『前川製作所』の御曹司で、妹は中曽根弘文元外相に嫁い
でいるそうで、

「官邸のコントロールが利かない人物」

でも有名です。

前川氏が責められるなら安倍晋三や麻生太郎はどうなるんですか?



キャバクラ・スナック・クラブ…59回
安倍首相 これで政治資金!?
地元党支部 指摘後も10件訂正せず
安倍晋三首相が支部長をつとめる自民党の地元支部が、キャバクラやスナック、クラブなど、
女性の接客を売りにする店での飲食に政治資金を支出しています。

昨年10月に報道で指摘を受けながら、首相就任後も、キャバクラなど一部の支出を訂正せずに
そのまま政治資金収支報告書に計上していることが、本紙の調べで新たに分かりました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-01-29
/2013012901_04_1.html

安倍晋三は口を開けば
「読売新聞を熟読してください」
と言ってますが、石破茂は、



「読売新聞よく読んでも、さっぱりわからない」と言ってますが・・・。



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/361.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 財務省も動くか “反アベノミクス勉強会”に自民議員60人(日刊ゲンダイ)
               


財務省も動くか “反アベノミクス勉強会”に自民議員60人
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206177
2017年5月26日 日刊ゲンダイ


  
   財務省も倒閣に動く?(C)日刊ゲンダイ

 ついに、正面切って安倍政権を告発した前川喜平前文科事務次官。文科行政を歪めただけでなく、存在する文書を「ない」と言い張る安倍官邸にガマンができなくなったようだ。

 どの省庁も、人事権をかさに着た安倍政権の強権支配に不満をためているだけに、この先、義憤に駆られた第2、第3の前川喜平氏が現れる可能性はゼロじゃない。いま、安倍官邸が密かに恐れているのが、財務省の造反だという。

 自民党の野田毅氏と村上誠一郎氏が16日に立ち上げた「アベノミクス批判」の勉強会は、財務官僚が裏から手をまわしてつくらせたものだとみられている。

「野田毅さんを代表発起人として発足した勉強会は、まるで“反主流派”“反アベノミクス”の巣窟です。表向き、財政や金融政策、社会保障の立て直しを勉強することになっていますが、真の目的は、公約通り安倍首相に消費税増税を実施させることでしょう。驚いたのは、自民党議員が約60人も参加したことです。野田さんも村上さんも、一匹狼のような存在で、自分で人を集めるようなタイプではないし、あの2人が声をかけても簡単には人が集まらない。60人も集まったのは、財務省が裏で動いたからでしょう。実際、野田さんも村上さんも、財務省に近いですからね」(政界関係者)

 財務省に近い野田氏と村上氏が「反アベノミクス」の勉強会を立ち上げたことで、永田町には「財務省も安倍降ろしに動きだしたのか」と疑心暗鬼が広がっている。政治評論家の本澤二郎氏が言う。

「財務省が安倍首相に不満を強めているのは間違いありません。2回も念願の消費税増税を先送りされていますからね。そのうえ、森友疑惑ではドロをかぶらされている。もし少しでも安倍政権に陰りが見えたら、一気に倒閣に走ると思う。霞が関の強みは森友疑惑や加計問題で安倍政権の弱みを握っていることです。官僚組織が本気で“反安倍”で動いたら、政権はあっという間に倒れる可能性が高いですよ」

 驕れる者久しからず。「安倍1強支配」にほころびが見えはじめている。





































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK226] ウーマンラッシュアワー村本、カンニング竹山、町山智浩、SKY-HI、ちばてつや…共謀罪に対して反対の声をあげる芸能人…
          
             「ウーマンラッシュアワー 村本大輔のオールナイトニッポン」公式サイトより


ウーマンラッシュアワー村本、カンニング竹山、町山智浩、SKY-HI、ちばてつや…共謀罪に対して反対の声をあげる芸能人・文化人が続出!
http://lite-ra.com/2017/05/post-3193.html
2017.05.26 カンニング竹山、村本も共謀罪に反対  リテラ


 周知の通り、共謀罪法案が今月23日に衆院を通過した。捜査対象の範囲が明確ではなかったり、恣意的な解釈により権限の濫用が起こる危険性が極めて高い、とんでもない悪法であるのは明白なのだが、政権与党はまともな議論に応じようともせず、いつものように強行採決に踏みきった。

 思想信条の自由や表現の自由を著しく侵害する恐れのある共謀罪には、かねてより多くの芸能人や文化人が反対を表明してきた。

 本サイトでもこれまで、漫画家の山本直樹をはじめ、浅田次郎、森達也、香山リカ、平野啓一郎、柳広司、映画監督の周防正行といった作家たちが共謀罪に反対する発言を取り上げている。(http://lite-ra.com/2017/05/post-3164.html)(http://lite-ra.com/2017/04/post-3078.html

 また、共謀罪に反対の声をあげているのは作家だけではない。佐野元春を筆頭に、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、ロマン優光、ECDなど、ミュージシャンにも声をあげる者は多く、こちらも以前当サイトで紹介している。(http://lite-ra.com/2017/05/post-3168.html

 しかし、そんななか、共謀罪は衆院で強行採決。そして、この状況に声をあげる文化人や芸能人の数はさらに増えていく。

 カンニング竹山(竹山隆範)は強行採決のニュースに対し、〈何故そんなに急いでやる必要性があるのか! なんかやっぱ怖いっす。〉とツイート。国民はもとより、肝心の金田勝年法務大臣ですら法律の中身を理解できていない(もしくは、する気もない)ような状況で強行に採決を押し進める拙速な国会運営に危機感を表明していた。

 また、ウーマンラッシュアワーの村本大輔はツイッターにこんなコメントを投稿している。

〈マリーアントワネットの頃に共謀罪があったらフランス革命は起こってなくて、いまも独裁の国で貴族は金持ちのまま、庶民は貧しいままだったと思う。国民から声を奪う法律、共謀罪大反対。〉

ウーマンラッシュアワー村本「監視すべきは国民ではなく国会議員」

 まさしく、村本が指摘している通り、いったん共謀罪が施行されてしまったら、我々国民は政府が行うことに対して団結して異議申し立てをすることができなくなってしまう。共謀罪は「平成の治安維持法」であり、この法律によって、いよいよ安倍晋三“独裁”政権は完成を見ることになる。

 では、その一方で、当の安倍首相はといえば、森友学園に加計学園と、自身の「お友だち」に便宜を図り、国民の財産を意のままに私物化している。本当に監視されるべきは、我々国民ではなく、安倍首相ご本人なのではないだろうか? このような一連のスキャンダルを念頭に置いているのだろう。村本はこのような皮肉もツイートしている。

〈共謀罪、国民が悪いことしないかプライバシーを侵害して監視するなら、国会や政治家のプライバシーこそ侵害させてもらって覗かせてもらいたい。〉
〈国会議員のメール等を国民が監視する法案。共謀罪改め、むちゃくちゃな法案等準備罪を作って欲しい。〉

 既報の通り、共謀罪に対しては、国連の特別報告者であるジョセフ・ケナタッチ氏が、共謀罪法案について「プライバシーや表現の自由を不当に制約する恐れがある」と指摘する書簡を、直接、安倍首相宛てに送付した。

 しかし、菅義偉官房長官は、書簡について「不適切なものであり、強く抗議を行っている」と回答。もともと共謀罪は国際組織犯罪防止条約ために必要だという名目だったはずで、国連のためにつくっていた法律だったのでは?と国民の誰もが突っ込まざるを得ない展開になっているが、映画評論家の町山智浩もまさしくツイッターでその点を指摘した。

〈共謀罪は「国際組織犯罪防止条約のため」と言ってたのに国連から「人権侵害」と叱られたらちゃんと回答せずに逆ギレって、マジどうかしてる。〉

 町山智浩が共謀罪に反対の声をあげる理由、それはやはり共謀罪が思想信条や表現の自由を破壊する法律であるからである。そして、この法律ができた後は、権力に抗うような創作物をつくることは不可能になる。映画でも音楽でも小説でもマンガでも演劇でも。内心の自由を奪われたその世界は、もはやディストピア以外の何ものでもない。彼はこのようにツイートしている。

〈私が共謀罪に反対するのは共謀罪を適用される行為を過去に何回かしてきたし、フラッシュモブや突然路上ライブや無許可ゲリラ撮影や独裁政権打倒の市民蜂起がやりにくくなるし、破壊や騒乱の夢を友と語り合うのが好きだから。でもそんなはぐれものでいる自由はある。〉

SKY-HI、ちばてつやが危惧する「共謀罪」が戦争の気配を準備する可能性

 権力に楯突く者の言論が奪い去られた国はどのような末路を歩むのか。それは、日本史の教科書をめくり、治安維持法が施行された後の日本で何が起きたのかを読めば一発でわかる。AAAのメンバーで、SKY-HI名義でラッパーとしてのソロ活動も行う日高光啓は、共謀罪の後に確実にやってくる「戦争の気配」を指摘する。彼はツイッターでこのように綴っていた。

〈トランプ政権以降の国家間、人種間の軋轢や日本でも共謀罪の衆院通過とかなってくると戦争の気配は感じずにいられない〉

 30歳になったばかりのSKY-HIとまったく同じ危惧を、現在79歳のちばてつやも指摘する。ちばは自身の戦争体験を語りつつ、作家から表現の自由が奪われることにより引き起こされる悲劇について語り続けてきた漫画家だが、彼は「AERA」(朝日新聞出版)2017年5月29日号のインタビューで、共謀罪施行後の日本と太平洋戦争中の日本を照らし合わせながら、このように危惧を語っている。

「日本は今、ゆっくりとした大きな渦の縁にいる。戦争とか、どす黒いものがたくさん入っていて、その渦に巻き込まれるかどうかの境目だと思う」
「共謀罪もそうだけど、政治家は自分たちはいいことをしていると考えているんですよ。テロが起きないように、よい日本をつくるためだって。ただ、戦前にも同じような時代があったことを知らない。当時を知っている人は、もっと伝えないと」

 共謀罪は今後、参議院で審議されていくが、過去3回廃案にしているように、今回も必ず廃案にさせなくてはならない。そのためにも、もっと多くの人に声をあげてほしいと願うばかりである。

(編集部)













http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/363.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 加計疑惑はこの国の分水嶺 暗黒政権の恐怖支配を許すのか(日刊ゲンダイ)
 


加計疑惑はこの国の分水嶺 暗黒政権の恐怖支配を許すのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206175
2017年5月26日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   繰り出される“前川爆弾”(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相の“腹心の友”が理事長を務める「加計学園」をめぐる疑惑で、ついに文科省の大物OBが公の場に出てきた。

 週刊文春や朝日新聞で「文科省の文書は本物」と証言した前文科事務次官の前川喜平氏が、25日、東京の弁護士会館で記者会見。あらためて文書について「在職中に共有していた文書で、確実に存在している」と断言したのだ。

 獣医学部新設についても“加計ありき”を「暗黙の共通理解だった」と吐露し、文書にあった〈官邸の最高レベル〉については「総理か官房長官かと思った」と当時の印象を語った。証人喚問に呼ばれた場合は「あれば参ります」と明言する腰の据わった会見だった。

「極めて薄弱な根拠で規制緩和が行われた。公平公正であるべき行政のあり方が歪められた」と、冷静な語り口ながらも怒りがにじみ出ていた。もはや、どこにでも出て行ってやる、という決意が見てとれた。

 前川氏の反乱に安倍官邸は逆上、徹底して潰す気だ。菅官房長官はきのうの定例会見で、天下り問題で前川氏が辞職した経緯について、「地位に恋々としがみつき、世論の批判にさらされて、最終的に辞任を承知した」と自ら進んで言及。驚くべき人格攻撃までやってのけたのである。

■国家権力によるリークはまるで北朝鮮

 官邸による“前川潰し”は、朝日新聞のスクープで文科省文書が明るみに出て以降、「北朝鮮か」というほどの尋常ではないレベルにある。

 22日付の読売新聞の〈前川前次官 出会い系バー通い〉という記事について、きのうの参院農水委員会で桜井充議員(民進党)がこう言っていた。

「国家権力を使ってあんな記事を書かせる。これ恐怖政治ですよ」

 普通、一般紙は犯罪行為があったわけでもない“下ネタ”スキャンダルなど記事にしない。桜井議員は、官邸が捜査当局から得た情報を読売にリークしたものだという見方を示したのだ。

 きのう発売の週刊新潮もこの出会い系バーの一件を報じているが、〈安倍官邸は警察当局などに前川前次官の醜聞情報を集めさせ、友好的なメディアを使って取材させ、彼に報復するとともに口封じに動いたという〉と内幕を明かしている。

 確かに前川氏は、出会い系バーに出入りしていた。「女性の貧困などを知るための社会調査だった」と会見で説明したが、それがきれいごとだったとしても、事件化もしていない醜聞で内部告発者を抹殺。手段を選ばない暗黒政権は、「何でもアリ」の狂気だ。

■個人攻撃への抵抗と義憤に駆られた行動

 共鳴”“同志”と呼んだ森友学園の籠池泰典前理事長をトカゲのシッポ切りで抹殺したのと同じ構図。会見で「読売の記事は権力の脅しだと思うか」という質問に対し、前川氏は「そんな国だとは思いたくない」と答えたが、今回、腹を固めて告発に踏み切った背景に、こうした個人攻撃への抵抗があっただろうことは想像に難くない。

 併せて、現役文科官僚のために自らが盾になる捨て身の作戦の一面も見える。

 元経産官僚の古賀茂明氏はこう言う。

「文科省は、加計問題では抵抗したのに押し切られ、文科行政を完全に否定された。天下り事件では他省庁も同様のことをやっているにもかかわらず、文科省だけ詰め腹を切らされ、『安倍政権が天下りに厳しい』という演出のために自分たちが利用されたと思っている。このままでは文科省は虐げられたままで這い上がれない。そこで前川氏は、文科省全体を代表し、義憤に駆られて動いた、という意識なのではないでしょうか。実際、文科省内には前川シンパがたくさんいるそうです。ただ官邸はこれで、前川氏の個人攻撃を徹底的に強めるでしょう」

 前川氏を“見せしめ”にすることで反逆官僚の芽を摘む。内部告発により動かぬ証拠が出てきても、いまだすっとぼけて、事実をねじ曲げる。空恐ろしい政権の実態に、多くの国民も気づいたのではないか。

  
   残酷な人間性(C)日刊ゲンダイ

霞が関に対する恐怖支配の源泉は人事と醜聞

 安倍官邸が官僚組織を恐怖政治で牛耳ることができるのは、強い人事権を持っているからとされる。2014年に発足した内閣人事局で霞が関の幹部人事を握って以降、全省庁が完全屈服の状態。我が身かわいさで官邸の顔色をうかがうまでになってしまった。

 個人の醜聞も霞が関に対する恐怖支配の源泉だ。首相動静を見ると、安倍首相は内閣情報調査室のトップ、北村滋情報官から頻繁に報告を受けている。「情報官が部下に収集させた“下世話なネタ”を首相や官房長官に上げている」(官邸事情通)というから、それらが前川氏の「出会い系バー通い」のリークのように利用されているのは間違いない。

 前出の古賀茂明氏がこう言う。

「個人的な醜聞で攻撃するのは安倍政権の常套手段です。私が報道ステーションで『I am not ABE』を掲げた際にも、私のスキャンダル情報が流され、一部メディアが取材をしたものの、何も出てこなかったため記事にできなかったと聞きました。まもなく『日本中枢の狂謀』という新著を出しますが、今も私のスキャンダル探しが行われているから気をつけてと忠告をしてくる記者もいます。霞が関の官僚が安倍首相と菅官房長官を恐れるのは、ただ単に人事を握られているからだけではありません。彼らの残酷な人間性をよく理解しているからです。官邸の意向に逆らったら、個人攻撃で徹底的に踏み潰され、息の根を止められる。だから官僚は全く抵抗できなくなっているのです」

■今こそ狂乱政権を倒す勝負どころ

 しかし、それでは行政が歪められる。そこで立ち上がったのが前川氏ということだが、安倍官邸に逆らったことによる粛清人事は至るところで渦巻いていて、同様の怒りがくすぶっている。

 毎日新聞が21日付の1面トップで、「退位」をめぐる政府の有識者会議について、「天皇が強い不満を表し、その考えは首相官邸にも伝えられている」と報じた一件は、宮内庁の逆襲とみられる。天皇の「お気持ち」表明を止められなかったとして昨年9月に風岡典之長官が更迭されたことへの意趣返しだというのだ。

 暗黒支配の下でも良識ある官僚はいるはずだ。これ以上、狂乱政権に国政を私物化させてはならない。そういうムードが広がれば、次々と告発が相次ぐだろう。加計疑惑は、まさしくこの国の分水嶺なのである。

 上智大教授の中野晃一氏(政治学)がこう言う。

「怪文書と断定し、きちんとした内部調査もしない。さらには前文科次官に対する人格攻撃。官邸がここまでやるということは、あの文書が明らかに事実だという証左です。現場の記者は文書が『本物』だということをわかっている。あれだけの証拠と前次官の証言が出てきたら、これまでの政府なら認めざるを得なかった。ところが、安倍官邸は『事実はない』で根拠もなく切り抜けようとする。なりふり構わぬ態度に背筋がゾッとします。自由な民主社会では、報道機関が事実かどうかの『ファクトチェック』をする。ところが報道機関が事実だとしたことを政権が何の根拠もなく否定し、逆に、政権側が『ファクトチェック』をしているのが現状。政権が事実認定するなんて、旧ソ連や北朝鮮と同じであり、かつての軍国主義時代に逆戻りです。メディアを取り込んだ官邸は、傲岸不遜に突き進む。これ以上、安倍官邸の暴政を許したら、本当に全体主義になってしまう。絶対に許してはいけない」

 朝日の報道と文科省の反旗が潰されてしまったら最後、ナチスのゲッベルスのごとき闇支配が常態化し、正義は駆逐される。ここが勝負どころだ。安倍を追い詰め、倒閣しないと大変なことになる。

  




http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/364.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 「加計学園問題 文書の存在は」〜「調査は半日程度で終えたもの。納得できる調査が必要」/西川龍一・nhk
「加計学園問題 文書の存在は」(ここに注目!)
2017年05月26日 (金)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/271632.html
西川 龍一 解説委員

学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に設置する計画の獣医学部をめぐり「総理の意向だ」などと記された一連の文書について、文部科学省の前川前事務次官が、25日記者会見を開きました。西川龍一解説委員(にしがわ)です。

Q.前川前次官の会見で、どこに注目しましたか?

A.前川前次官が、国会で「証人喚問があれば参ります。」と述べたことです。証人喚問は、事実と異なる証言をすれば偽証罪に問われます。それだけに、証人喚問の場で証言することを受け入れるとした前川前次官の発言には重みがあります。
前川前次官は、「加計学園」が設置する計画の獣医学部をめぐり「総理の意向だ」などと記された一連の文書は、確実に存在していたとしたうえで、「あったものをなかったことにはできない」とまで述べました。

Q.その文書ですが、文部科学省では見つかってないですよね?

A.民進党が文部科学省に存在の確認を求めましたが、松野文部科学大臣は、今月19日に「該当する文書は確認できなかった」と説明しています。ただ、調査は半日程度で終えたものです。一連の問題を担当する高等教育局の幹部や担当職員が共有するフォルダに残る文書を調べただけで、個人のパソコンデータや、消去された形跡がないかといった基本的な調査も行われていないと言います。

Q.なんだかおざなりな調べ方のように感じますね?

A.そう思います。前川前次官は、きのうの会見で、「見つけるつもりになればすぐ見つかると思う」とも述べました。それでも文部科学省は、聞き取り調査を受けた職員が、文書の記憶がないなどと答えたことなどを理由に、これ以上の調査は必要ないとしています。

Q.それでは国民は納得できないのではないですか?

A.納得できる調査が必要です。菅官房長官は、きのう午後の記者会見で、文部科学省による再調査の必要性について「1回調査し『文書の存在は確認できなかった』と松野大臣が言っているので、それ以上でもそれ以下でもない」と述べました。これでは国民に疑念を生むばかりです。例外的、特例的な措置を取るだけに、政府は閣議決定された基本方針の中で、国家戦略特区の運用にあたっては、指定にあたって公平性や中立性を保つよう求めています。国も国会も、信頼がゆらぐような対応になれば、これに逆行することになると思います。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/365.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 野党は昭恵夫人、前川前次官招致に全面審議拒否で臨めー(植草一秀氏)
野党は昭恵夫人、前川前次官招致に全面審議拒否で臨めー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sptci1
26th May 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


文部科学省の前事務次官である前川喜平氏が朝日新聞デジタルのインタビュー

(5月25日)で、次官を辞任したことについて、

省の違法な「天下り」問題を受けて

「引責辞任は自分の考えで申し出た」

「官邸からも大臣からも『辞めろ』とは言われていない」

と述べた。

このことについて、安倍内閣の菅義偉官房長官は5月25日午前の記者会見で、

次のように述べた。

「私の認識とまったく異なっている。

前川氏は天下り問題については、再就職等監視委員会の調査に対して、

問題を隠蔽した文科省の事務方の責任者で、

かつ本人もOB再就職のあっせんに直接関与していた」

さらに、

「そうした状況にもかかわらず、当初は責任者として自ら辞める意向を

まったく示さず、地位にレンメンとしがみついていた。

その後、天下り問題に対する世論からの極めて厳しい批判にさらされて、

最終的に辞任された方と承知している」

とも述べた。

細かいことだが、まずは、菅官房長官が述べた

「レンメンと」

である。

「レンメンと」

というのは

「連綿と」

のことであると思われるが、

「連綿と」の意味は

「切れ目がな連続しているさま、途切れることなく連なっているさま、などを

意味する表現。連綿。」(weblio 辞書)

である。

「地位にしがみついていた」

ということを踏まえると

「連綿と」

ではなく

「恋々と=レンレンと」

になるのではないか。

「恋々と」

となると

「諦め切れずにくすぶっているさま。
 未練がましく ・ 未練たらしく ・ ぐずぐずと ・ うじうじと」

という意味になる。

日本語は正しく使うべきだ。


これは「小さな誤り」だが、もっと「大きな誤り」があったのではないか。

菅官房長官の発言は前川次官に対するものではなく、

安倍首相に対するものだったのではないか。

「連綿と」を「恋々と」に置き換えて再現してみよう。

「そうした状況にもかかわらず、当初は責任者として自ら辞める意向を

まったく示さず、地位に恋々としがみついていた。

その後、天下り問題に対する世論からの極めて厳しい批判にさらされて、

最終的に辞任された方と承知している。」

安倍首相はまだ辞めていないが、常識で考えれば安倍首相の辞任は時間の問題だ。

このことについて、菅官房長官が近未来予測として発言したのではないか。

文科省の天下り問題

森友学園への国有地不正払下げ問題

加計学園に対する利益供与問題

のすべてについて、菅官房長官が、安倍晋三首相のことについて発言したと

理解すると、すべての筋が通る。


文科省の天下り問題にしろ、行政の最高責任者は文部科学省次官ではなく、

内閣総理大臣である。

行政トップの責任を脇に置いて、その部下である事務次官の責任だけを追及して、

「責任者として自ら辞める意向をまったく示さず、地位に恋々としがみついていた」

と述べるのは喜劇でしかない。

菅氏の指摘は、そのまま安倍首相にあてはまるものである。

そして、前川喜平前次官が問題の本質を的確に指摘した。

「公平公正であるべき行政のあり方がゆがめられた」

これこそ、問題の本質である。

私は森友疑惑の本質は

公務員が「中立、公正、公平」の基準を踏み越えて行動したのかどうか

にあると主張してきた。

4月22日付ブログ記事

「公務員の「不正」を「忖度」にすり替えるな」

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-0a94.html

前川氏の指摘が正論である。

安倍内閣、菅官房長官、松野文科相は、国会に対して虚偽答弁をしている。

国権の最高機関である国会に対する侮辱、冒涜行為である。

すなわち、主権者である国民に対する侮辱、冒涜行為なのだ。

野党は前川前次官、安倍昭恵氏の参考人招致に与党が応じるまで、

すべての国会審議を止めるべきだ。

主権者国民がその行動を全面支持する。


森友疑惑と加計疑惑は、典型的な政治腐敗問題である。

一部に、

「国会では議論するべき別の問題が数多くある」

との声があるが、それは、政治腐敗問題を明らかにされたくない安倍政権の意向を

「忖度」

した、御用聞きの主張でしかない。

政治権力が政治権力を用いて、近親者に便宜や利益を供与する。

まさに、典型的な政治腐敗事例なのだ。


日本政治を腐敗させない。

政官業の癒着を許さない。

政治の私物化を許さない。

これは民主主義政治の「いろはのい」である。

安倍首相夫人の安倍昭恵氏が深く関与して、国有地が法外に低い賃料で賃貸されたり、

法外に低い価格で払い下げられていた。

そして、安倍首相に極めて近い人物の事業に国が巨大な利益供与をしていたことが

明らかになった。

歴史の教科書に載せられる政治腐敗事案の典型的な事例が、

いま、いくつも噴出しているのである。

安倍首相が、これらの疑惑が事実無根で、潔白であると主張するなら、

速やかに疑惑を晴らすための行動を取るべきだ。


安倍昭恵氏が公の場で説明することが必要であることは明白である。

説明責任も果たさずに外遊に同行すること自体、許されるべきでない。

果たすべき説明責任も果たさずに、外遊に同行する姿をテレビカメラに映されて、

何の羞恥心も感じないのなら、もはや感覚が麻痺しているとしか言いようがない。

このような横暴を主権者は許すべきでないのだ。


文科省の天下り事案も、事務責任者の事務次官が責任を問われるのは

順当であるにせよ、行政の最高責任者が、これを他人事として扱うことは

常軌を逸している。

菅義偉氏が、

「責任者として自ら辞める意向をまったく示さず、

地位にレンメンとしがみついていた」

と発言しながら、その最終責任者は前川喜平前事務次官ではなく、

安倍晋三内閣総理大臣である

ことに思いを馳せることもないなら、菅官房長官も直ちに辞任するべきだろう。

行政機構のガバナンスの基本の基本さえ理解していないということになるからだ。


これを

「天に唾する」

と言う。

「天に唾する」

とは、

「天(てん)に向(む)かって唾(つばき)を吐(は)く」

「《上を向いてつばを吐くと、それがそのまま自分の顔に落ちてくるところから》
人に害を与えようとして、かえって自分に災いを招くことのたとえ。
天を仰いでつばきする。天につばする。」

(出典:goo辞書)

である。

菅義偉氏は前川喜平前事務次官に唾を吐いたのだろうが、

その唾はそのまま菅義偉氏と安倍晋三氏の顔に落ちてくるのである。


安倍首相は森友疑惑について、自分や妻が関わっていたら、

総理も議員も辞めると明言している。

また、加計疑惑についても、

「働きかけているというのなら、私は責任をとりますよ。当たり前じゃないですか」

と明言している。

そして、森友疑惑では安倍昭恵夫人の深い関与が明らかになっている。

加計疑惑では「官邸からの圧力」が文書として残されている。

こうした状況のなかで、安倍首相が

「責任者として自ら辞める意向をまったく示さず、地位にレンメンとしがみついて」

いるのであり、菅義偉官房長官の発言は、

安倍首相について言及したものであるとしか考えられないのだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/366.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 天皇陛下に対する安倍首相の姿勢は「戦前の軍部」と同じ 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
 


天皇陛下に対する安倍首相の姿勢は「戦前の軍部」と同じ 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206183
2017年5月26日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   天皇陛下の退位を巡る有識者会議(C)共同通信社

 昨年の8月8日、「生前退位」の意向を示していた天皇陛下が「象徴としてのお務め」についてのビデオメッセージを公表した。

 内容は、@即位以来、私は国事行為を行うとともに、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごしてきたA天皇が象徴であるとともに、国民統合の象徴としての役割を果たすため、日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じてきたB皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じて私の気持ちをお話しいたしました――というもので、それは決して「一代限り」の生前退位を提言したのではない。

 安倍首相は自分の考え方に賛同する人を集めて有識者会議を立ち上げた。議論の結論は初めから分かっていたが、安倍首相の意に沿って「一代限り」とした。これに対し、毎日新聞がこう報じた。

〈天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議で、昨年11月のヒアリングの際に保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに、陛下が「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」との強い不満を漏らされていたことが明らかになった〉

〈ヒアリングでは、安倍晋三首相の意向を反映して対象に選ばれた平川祐弘東京大名誉教授や渡部昇一上智大名誉教授(故人)ら保守系の専門家が、「天皇家は続くことと祈ることに意味がある。それ以上を天皇の役割と考えるのはいかがなものか」などと発言。被災地訪問などの公務を縮小して負担を軽減し、宮中祭祀だけを続ければ退位する必要はないとの主張を展開した〉

 安倍首相が選んだ「御用学者」が首相と異なる意見をまとめるはずがない。戦後の歴代総理大臣の中で、安倍首相ほど、天皇陛下と対峙する人はいなかった。傍若無人の振る舞いは戦前の軍部と同じ。「天皇」という存在を自分たちに都合のいいように操りたいだけである。



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 正義、道理が通らない政治の危機には、野党も非常事態で対応するしかない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201705/article_25.html
2017/05/26 20:55

今、疑惑を抱えた安倍首相とトランプ大統領が、G7サミットに出席している。国を留守している間に、前川前文科省事務次官から、「安倍首相のご意向」、「トップの意向」の文書の存在が明確に認定された。前川氏の勇気と覚悟を高く評価しなければならない。彼も、黙っていては、闇から闇へ抹殺されることを恐れたと思う。

今回の権力に抵抗する動きは、米国と日本では全く異なる。日本には、権力を縛る検察、裁判所はいないように思える。検察にはもう期待も出来ない。逆に政府の保護機関と成り下がっている。

米国では、特別検察官、FBIが、トランプ大統領とその側近の、ロシアとの関係を調べている。調べていることを明言している。首相よりもっと強大な権力を持つ大統領をだ。また、メデイアも政府に批判的に報道し、追及している。

日本では、朝日新聞系が頑張っているが、政府の犬になっている読売新聞などは、前川氏が風俗に行っていた話を3面ではなく1面に載せている。加計学園が無かったら、既に辞めた人のことを1面で報道することは絶対にありえない。異常事態である。

読売が、加計学園の話をどう報道するか、WEB報道でずっと注目していたが、今回の一連の前川氏の発言報道は、一切見たことが無かった。これも異常過ぎる。

今日の菅官房長官は記者会見で、本来加計学園の本質と全く関係のない、前川氏が風俗店に出入りしたことを、口を極めて罵っていた。昨日も、天下り問題で、前川氏が職に恋々として辞めようとはしなかったと述べた。要するに、前川氏の人格破壊を行い、一連の発言が嘘だ、信用ならないという印象操作をしているつもりだろう。しかし、仮にも、もう辞めてしまった一個人のプライバシーを、口を極めて罵る姿を見せることは全く逆効果であることがまるでわかっていない。

さらに菅氏は、今回の加計学園の話は、もともとは鳩山内閣の時からの要望で、安倍内閣が、それを実現してやっただけだという印象操作を行っている。もう、言いたい放題、形振り構わない様相である。

民進党の山井和則国対委員長は「(官邸の対応について)背筋が凍るような思いだ」と述べたそうだが、もう、正義、道理が通らない全体主義状態に陥っている。

このまま埒が明かなければ、野党も非常事態には、非常事態で対応するしかない。一切の審議拒否などををして、政府の横暴に対して、国民が関心を持つようにするしかないと思われる。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/368.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 加計学園は、寄生虫の餌場みたいだな。変なのがうようよたかっている 
加計学園は、寄生虫の餌場みたいだな。変なのがうようよたかっている
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6e409d6af8b3fad5f7917b6fe406a98a
2017年05月26日 のんきに介護


外教‏
@yuantianlaoshiさんのツイート。



この人たち、何だろうな。

国家を食い物にする

ただ、金が欲しい…とう醜い人間のつながりですな。

見ているだけで胸糞が悪くなってきます。































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK226] “首相のイエスマン”山本地方創生相に使途不明の政治資金 「少額領収書」安倍政権徹底追及(日刊ゲンダイ)
  


“首相のイエスマン”山本地方創生相に使途不明の政治資金 「少額領収書」安倍政権徹底追及
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206069
2017年5月26日 日刊ゲンダイ


  
   支出先は記されていない(C)日刊ゲンダイ

 加計学園問題をめぐる国会答弁でも、「安倍総理からの指示はない。私が決断した」とかばっていた。国家戦略特区を担当する山本幸三地方創生相(68)が16年8月に就任以降、加計学園の獣医学部は異例の早さで認可申請にこぎ着けた。

「首相のイエスマン」と称される山本氏の忖度ぶりは極めて怪しいが、政治資金の使途も随分と怪しい。

■裏金づくりの疑念も

 日刊ゲンダイは政治団体「山本幸三後援会」の1件1万円以下の支出に関わる「少額領収書の写し」(12〜14年分)を入手。精査すると、巨額の“使途不明金”が見つかった。

「後援会」の、交際費などに関わる「組織活動費」の項目には、「領収書等を徴し難かった支出の明細書」として大量の支出が記載されている。「支出の目的」欄には全て「会費」と記され、3年間で計301件、総額145万3900円にも上る。

 1回当たりの支払額は最少200円、最大1万円。主に5000円以上の支出が目立つ。日付の記入はあるが、支出先は一切、記載がない。領収書を貼付しなかった理由は、全て「発行されなかった為」とある。まさに支出先不明の“ブラックボックス”だ。

 日刊ゲンダイは、何人もの大臣の少額領収書の怪しい支出を追及してきたが、これほど大量で巨額な“使途不明金”が見つかったのは、他に例はない。

 さらに精査していくと、“使途不明金”の正体をうかがわせる怪しい領収書が紛れ込んでいた。「後援会」は13年、地元・福岡県内のスナックに2度支出。金額はそれぞれ5000円と7980円で、ただし書きはともに「会費」だ。名目はやはり「組織活動費」である。

 本来、ポケットマネーで支払うべき飲み代を政治資金で賄ったようにしか見えない。そんな怪しい支出がおびただしい数に上るため、「領収書等を徴し難かった」とゴマカしたのではないか。

 山本事務所に問い合わせると、「政治資金は法令に従い適正に処理し報告をしているところです」と判で押したような回答。

 政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授はこう言う。

「山本事務所の回答では、『明細書』にある支出が真実であることはおろか、正当であることの証明にもなりません。私的な支払いを潜り込ませた可能性も考えられますし、裏金づくりのため、虚偽の支出を計上したと疑われても仕方がありません」

 後ろめたくないのなら、詳細に説明すべきだ。































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 朝日新聞 / 元文科省事務次官・前川喜平さんが退任前に全職員へ宛てたメール 
朝日新聞 / 元文科省事務次官・前川喜平さんが退任前に全職員へ宛てたメール
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2061d1a467700123d52d554db36331bc
2017年05月26日 のんきに介護


〔資料〕

「「気は優しくて力持ちの文科省に」次官、全職員へメール」

   朝日新聞(2017年1月20日20時15分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASK1N563DK1NUTIL031.html

文部科学省の前川喜平事務次官が全職員にあてて送った「文部科学省の皆さんへ」と題するメールの主な内容は以下の通り。

     ◇

 本日、私は大臣から辞職を承認する辞令を頂戴しました。

 文部科学省の皆さんが元気いっぱい仕事に打ち込めるようリードすべき立場の私が、このような形で退職することは、誠に残念であり申し訳なく思っています。

 国家公務員法が定める再就職規制を遵守(じゅんしゅ)できなかったことは事実であり、文部科学省として深く反省し、しっかりと再発防止措置をとる必要があります。

 私を反面教師として、二度とこのようなことが起こらないよう、職員の皆さんは遵法意識を徹底し国民の信頼回復に努めてください。

 しかし皆さん、動揺したり意気消沈したりしている暇はありません。

 一日たりともおろそかにできない大事な仕事があるからです。

 文部科学省の任務は極めて重要です。私が考える文部科学省の任務とは、教育・文化・スポーツ・科学技術・学術の振興を通じて、誰もが明るく楽しくしあわせに人生を全うできる社会をつくること、未知なるものに挑戦し限界を克服し輝く未来へと前進すること、さらには自由で平等で平和で民主的で文化的な国をつくり世界の平和と人類の福祉に貢献することです。

 そして、私が考える文部科学省職員の仕事は、子どもたち、教師、研究者、技術者、芸術家、アスリートなど、それぞれの現場でがんばっている人たちを助け、励まし、支えていくことです。

 特に、弱い立場、つらい境遇にある人たちに手を差し伸べることは、行政官の第一の使命だと思います。

 その意味でも、文部科学省での最後の日々において、給付型奨学金制度の実現の見通しがついたこと、発達障害や外国人の児童生徒のための教職員定数改善に道筋がついたこと、教育機会確保法が成立し不登校児童生徒の学校外での学習の支援や義務教育未修了者・中学校形式卒業者などのための就学機会の整備が本格的に始まることは、私にとって大きな喜びです。

 一方で、もんじゅの廃炉と今後の高速炉開発に向けた取り組み、文化庁の機能強化と京都への移転、高大接続改革の円滑な実施など、数々の困難な課題を残して去ることはとても心残りです。

 あとは皆さんで力を合わせてがんばってください。

 そして皆さん、仕事を通じて自分自身を生かしてください。職場を自己実現の場としてください。初代文部大臣森有礼の「自警」の表現を借りて言うなら「いよいよ謀りいよいよ進めついにもってその職に生きるの精神覚悟あるを要す」です。

 森有礼は「その職に死するの精神覚悟」と言ったのですが、死んでしまってはいけません。人を生かし、自分を生かし、みんなが生き生きと働く職場をつくっていってください。

 ひとつお願いがあります。私たちの職場にも少なからずいるであろうLGBTの当事者、セクシュアル・マイノリティの人たちへの理解と支援です。無理解や偏見にさらされているLGBT当事者の方々の息苦しさを、少しでも和らげられるよう願っています。

 そして、セクシュアル・マイノリティに限らず、様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会を目指してほしいと思います。

 気は優しくて力持ち、そんな文部科学省をつくっていってください。

 いろいろ書いているうちに長くなってしまいました。最後まで読んでくれてありがとう。

 それでは皆さんさようなら。

 2017年1月20日 前川喜平































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 警察官僚の手先となり前次官追い詰める読売新聞(田中龍作ジャーナル)
警察官僚の手先となり前次官追い詰める読売新聞
http://tanakaryusaku.jp/2017/05/00015917
2017年5月26日 20:00 田中龍作ジャーナル



弁護士(右)を伴って記者会見に臨む前川氏。際どい質問に対して弁護士は「ノーコメント」。細心の注意を払っていた。=25日、日本弁護士会館 撮影:筆者=

 警察庁出身の上司に、自分が風俗店に出入りしている写真を見せつけられて「こういう所に出入りしているらしいじゃないか」。

 現職時代の昨秋、官邸に呼びつけられて、こう咎められたのが文科省の前川喜平・前次官だ。

 前川氏が「総理のご意向」を明るみに出すと、読売新聞は、氏が新宿の風俗店に出入りしていた、と報じた。

 読売が “スクープ” した経緯は『週刊新潮』(25日発売)に詳しく書いてあるので、筆者はこれ以上述べない。

 示し合わせたかのように菅官房長官は、前川氏の個人攻撃を始めた。官邸と読売新聞が一体となって前川氏への人格破壊攻撃を仕掛けたのである。

 「誰と誰が付き合っている。不倫関係にある」「アイツはよくソープに行く」「あの男は資産をこれ位持っている」…警察は日本最大の個人情報データバンクだ。

 尾行、盗聴、防犯カメラがそれを可能にする。特に風俗業界は警察の管轄下にあるため、こと細かな情報まで入ってくる。

 元警察庁長官が、現在、官邸事務方の頂点に君臨する。安倍政権に不都合な人物の人格破壊なんぞ朝飯前だ。


2日(左)と26日(右)の読売新聞朝刊。前川氏を意図的に貶めるコメントが目立つ。

 文科行政の最高責任者だった前川氏は25日、弁護士に付き添われて記者会見した。場所は弁護士会館。氏が置かれた状況を物語っていた。

 読売新聞記者の質問に背筋が寒くなった。「現職中に知り得たもの(情報)を流布する(よく聞き取れず)のは、守秘義務違反に当たると思わないか?」

 身を賭して権力の不正を暴いた人物を、権力の手先となって追い詰める。新聞という公器を持つ大企業が、である。

 別の社の記者が「権力の脅しか?」 と問うと、前川氏は「そんな国家だとは思いたくない」と答えた。

 何者かが前川氏を「国家公務員法第100条」違反で告発し、読売新聞があることないことを書き立てる。世論が湧いたところで検察が動く・・・悪夢が現実とならないことを祈るのみだ。

   〜終わり〜



















http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/372.html

   

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