18日、日本の若者の間で「キーボード離れ」が進んでいるとのニュースが韓国のネット上で注目を集めている。資料写真。
「韓国ではあり得ない!」「やっぱりハングルは偉大」=韓国ネットが驚いた日本の若者の現状とは?
http://www.recordchina.co.jp/b178617-s0-c60.html
2017年5月21日(日) 18時30分
2017年5月18日、日本の若者の間で「キーボード離れ」が進んでいるとのニュースが韓国のネット上で注目を集めている。
韓国・MBCはこのほど、日本では最近、スマートフォンに慣れた若い世代がPCのキーボードをうまく使うことができずに悩んでいると伝えた。報道によると、日本の大学ではスマートフォンを使ってレポートを作成する学生が増えている。満員電車の中でも作成できること、設置空間が不要なことなどが大きな魅力だという。また、日本の20代の10人に9人、10代では8人がPCよりスマートフォンを利用してインターネットに接続しているとの調査結果も出ている。
このように、1日中スマートフォンを利用しているため、若者のPCのキーボードを扱う実力は急激に低下している。そのため、日本企業の間では新入社員の教育に「キーボードの使い方」講座を導入するところが増えているという。キーボードの使い方を別途で教える日本企業は昨年より20%増えたとの統計もある。さらに、個人用PCの普及とともに約30年にわたって入力装置トップの座を守ってきたキーボードが、今後10年内に消えると予想する声も出始めているという。
この報道に、韓国のネットユーザーからは「なぜそんな現象が?本当に深刻な問題では?」「韓国ではあり得ないこと。キーボードの方がはるかに速くて正確だ」「キーボードを使わずにどうやってレポートを作成するの?実際に作ってみてほしい」など不思議がる声が寄せられた。
また「日本語の特性上、キーボード入力は面倒くさい。ハングルを作った世宗大王に感謝」「やっぱりハングルは偉大だ」とハングルを称賛する声も目立った。
そのほか「韓国より英語の使用率が低い日本だから可能な現象」「日本は国レベルでIT教育をするべき」「キーボードがなくなることはないと断言する。スマホにキーボードの役割は果たせない」「教育をしてくれる日本企業は神様のように優しいね」「今の日本は韓国の未来。よく見ておこう」などと指摘する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)
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