シリアの外交官、シリアが米国のミサイル攻撃にどのように応じるかについて語る
https://jp.sputniknews.com/middle_east/201704113522722/
2017年04月11日 00:39(アップデート 2017年04月11日 01:29) Sputnik.
シリアのリヤド・アッバス駐インド大使は、シリアは米国によるシリア空軍基地へのミサイル攻撃に対し、テロとの戦いを強化し、「シリア領土を解放」する方針だが、ジュネーブとアスタナで和平交渉を続ける用意もあると述べた。
アッバス大使は米国によるシリア空軍基地への攻撃に関する記者会見で「我々は、彼らに自分たちの目的を実現させないという方法で応じる。彼らは我々がテロとの戦いでペースダウンするのを望んでいる。シリアにおけるより積極的なテロとの戦い、そしてできるだけ早い領土の解放が、我々の対応となる」と語った。
米国は7日にかけての深夜、シリアが同国北部イドリブで化学兵器を使用した攻撃を行ったと根拠なく主張し、シリア西部ホムスにあるシャイラト空軍基地を巡航ミサイルで攻撃した。
米国防総省の情報によると、59発のミサイルが発射された。