疑惑の「筋」を読み違えてはならない!
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2017/04/01 22:37 半歩前へU
▼疑惑の「筋」を読み違えてはならない!
当方のブログ「半歩前へU」への先月(3月)の月間訪問数が59万5112を数えました。60万にはあと一歩届きませんでしたが、昨年10月に記録した42万3000台の過去最多を大きく更新しました。(敬称略)
訪問数急増の原因は森友疑惑です。これに対する読者の関心がいかに高いかよく分かりました。深夜1時、2時までパソコンの前に座り放しで、情報発信したかいがありました。
しかし肝心の疑惑は何一つ明らかにされたわけではありません。真相究明は始まったばかりです。
幕引きを急ぐ政権側は疑惑の焦点をぼかして、籠池泰典の小学校認可問題に転嫁しようとしています。大阪府もこれに同調しています。
疑惑の「筋」を読み違えてはなりません。本筋は安倍晋三首相夫妻と籠池泰典とのただならない深い関係です。
この「絆」があったからこそ、当初「安倍晋三記念小学校」と命名したのです。名誉校長にも喜んで就任したのです。100万円を「これ、安倍晋三からです」と差し出したのです。
両者の固い絆は、超国家主義思想です。森友学園は教育勅語という形で、それを実践しました。首相は森友学園の教育方針こそ、まさにわが理想とする教育と痛く感動。たがいに共鳴し合ったというわけです。
国有地払い下げの背景にこうした事情があることを忘れてはなりません。安倍首相も元理事長も、日本会議と言う「同じ根」から派生したことを確認しておきましょう。
世界は日本社会の根底に今も、こうした超国家思想が跋扈していることを非常に危惧しています。だから世界は、森友疑惑を注視しているのです。日本の民主主義が問われています。
隣接のほぼ同面積の国有地が約14億円。それを森友学園はタダ同然で手に入れました。なぜ、そんな「芸当」が可能だったのでしょうか?
絶大な「天の力」が働いたからではないでしょうか? ここの解明を怠ってはなりません。筋を読み違えて、何が何だか分からないまま、ウヤムヤに幕引きをさせてはなりません。
疑惑解明はこれからが本番です。