女優・タレントのいとうまい子さんのお兄さんが55歳で急死、マンションを管理している不動産会社から
お悔やみの言葉もなく賠償しろと急かされ、大変嫌な思いをしたそうです。
「また会える日まで!」 (いとうまい子 オフィシャルブログ 2017/2/28)
http://www.maimai818.com/archives/12953667.html
----------(引用ここから)------------------
2月も終わりですね。。。
今年はまだ2ヶ月しか経っていませんが、
私にとって過酷な時間でした。
1月11日
2番目の兄が突然の他界
でも、悲しみに暮れる暇もなく、
不動産会社から数々の嫌がらせを受けました。
1日でも早く撤去させろ!
死人が出たマンションは普通に貸せない!
広告を出す時は死人が出たと表記する!
フローリングを変えるから120万円払え!
などなど、
心無い言葉をなげかけれました。
自殺でもなければ、
殺人事件でもありません。
普通に寝たまま息を引き取ったのです。
それなのに、
お通夜も葬儀も関係なく、
ペコちゃんに連絡してきて、
家族から電話をさせろ!と、
お悔やみの言葉すら言わず、
追い詰める言葉だけを言われました。
でも、
1歩ずつ乗り越えて来ました。
挫けそうになった時もありましたが、
四十九日も無事に終え、
あと少し、
頑張るーp(^_^)q
それにしても、
55歳…早過ぎるよね。
そして、やっぱり似てるよね。
最近はお互い忙しく会えなかったけど、
天国で会えるまで待っててね!
兄でいてくれて、
本当にありがとう。
また再会出来る日まで
さようなら。。。
業務連絡 :
反社会的勢力よりタチが悪い不動産会社には負けないからねーーー!
----------(引用ここまで)------------------
時間が経ってから見つかった孤独死は、体液や死臭の処理のため特殊清掃が必要になり、
貸し手からかなりの金額が請求される可能性があることは以前指摘しました[1]。
ただ費用を請求するとしても、悲しみに暮れている遺族に早く払えとせっつくのは非常識で、
時と言葉を選ぶべきでしょう。
カネ、カネ、カネ。この不動産会社は金のことしか頭にないようです。
つくづく嫌な世の中になったものだと思います。
一億全国民総被ばく時代、いつどこで倒れるか突然死するかわからない時代です。
30-40代でも当たり前のように亡くなっています[2]。
まだ自分は若いから大丈夫と思わないことです。
なるべく独り暮らしは避け、家族やパートナー、友人などと一緒に住むことをおすすめします。
脳卒中などで倒れても、救急車を呼んでくれる人がいれば助かる可能性があります。
独り暮らしの場合は、家族や友人などと頻繁に連絡を取り合い、連絡が無くなったら
来てもらうよう頼んでおくことです。
勤め先にも、無断欠勤をしたら来てもらうよう言っておきましょう[3][4]。
一番危ないのが、引きこもりや無職で世間と接点がない人たちです。
亡くなっても誰も気づかず、かなり経ってから腐乱死体で見つかったということになりかねません。
そうなると特殊清掃などに思わぬお金がかかり、大家さんや遺族に多大な迷惑がかかります。
(関連情報)
[1] 「ひとり暮らしの突然死にご注意」 (拙稿 2015/4/14)
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/543.html
[2] 「『孤独死は独居老人より独身40代のほうが多い』特殊清掃人が断言 (日刊SPA!) 経済板リンク」
(拙稿 2016/11/3)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/722.html
[3] 「孤独死が増えている 無断欠勤でおかしいと思い訪ねたら亡くなっていた」 (拙稿 2016/5/26)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/722.html
[4] 「32歳女性・めめさんの脳梗塞体験記がリアルですごい 独り暮らしは要注意 万一に備えよう」
(拙稿 2016/12/6)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/882.html