12月の英小売売上高、前月比1.9%の大幅減=落ち込み幅5年ぶり☆差替【1/20 20:48】
【ロンドン時事】英国民統計局が20日発表した2016年12月の英国の小売売上高は、前月比1.9%の大幅減となった。11月についても0.2%増から0.1%減に下方修正され、急激な物価上昇を背景に、消費が冷え込み始めたことが明らかとなった。
ロイター通信によると、12月の落ち込み幅は12年4月以来4年8カ月ぶりの大きさ。事前の市場予想では0.1%減が見込まれていた。
12月の小売売上高を業種別で見ると、家庭用品店が7.3%の急減。11月の5.2%増からの反動で落ち込んだ。オンライン販売などの非店舗型は5.3%減(11月は4.0%増)。衣料品・靴店も3.7%減(同2.3%減)と落ち込みが加速した。
ポンドドルが一段安、英小売指標の弱さが尾を引く=ロンドン為替
配信日時 2017年1月20日(金)20:37:00 掲載日時 2017年1月20日(金)20:47:00
ポンドドルが一段安、英小売指標の弱さが尾を引く=ロンドン為替
ロンドン中盤の取引で、ポンドドルが一段安となっている。一時1.2262レベルと本日の高値1.2372レベルから110ポイントの下落となった。
この日発表された12月の英小売売上高が前月比マイナス1.9%と予想外の大幅減となり、ポンド売り圧力となっている。ポンド円は141.40台、ユーロポンドは0.8670近辺。
GBP/USD 1.2262 GBP/JPY 141.43 EUR/GBP 0.8669
米国株見通し:米大統領就任式を見極めへ[FISCO]
配信日時 2017年1月20日(金)20:25:49 掲載日時 2017年1月20日(金)20:35:49
S&P500先物 2265.50(+4.00) (20:00現在)ナスダック100先物 5065.25(+11.75) (20:00現在)20:00時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。また、NYダウは5ドル安程度で推移。欧州は小幅ではあるが全般買い優勢の展開。19日の米株式市場は下落。トランプ次期大統領の就任式を控え、様子見ムードの強い展開となった。ダウ平均は72.32ドル安の19732.40、ナスダックは15.57ポイント安の5540.08。いよいよドナルド・トランプ氏が第45代米大統領に就任する。市場はトランプ政権の政策を見極めたいとする模様眺めムードが強まっていたが、市場が警戒しているのは就任式での発言というよりは、デモ隊等による混乱に対してという面はある。そのため、無事にイベントが通過してくるようだと、アク抜けといった格好に向かわせ、改めてトランプ政権への期待感から物色意欲が強まる可能性はある。足下でNYダウが5日続落となるものの、決算シーズンのなか、これまでの決算は予想を上回る内容が目立つ。また、経済指標についても好感されるべき内容であることから、イベント通過後の動向が注目される。
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ポンドにはEU離脱めぐる悪材料も取り沙汰される=ロンドン為替
配信日時 2017年1月20日(金)20:50:00 掲載日時 2017年1月20日(金)21:00:00
ポンドにはEU離脱めぐる悪材料も取り沙汰される=ロンドン為替
ロンドン前半の取引は、ポンド売りが先行した。英小売指標の悪化に加えて、EU離脱関連の悪材料も市場筋に取り沙汰されているようだ。
ブルームバーグによると、ECBのクーレ理事は、英国でのユーロ決済業務を維持することは困難となろう、と述べている。また、ロイター通信によると、英スコットランドのサモンド前行政府首相は、スコットランドは2年以内に独立を問う住民投票を行う公算が大きい、との見通しを示した。
GBP/USD 1.2271 GBP/JPY 141.42 USD/JPY 115.27
〔ロンドン外為〕円、115円台前半(20日正午)【1/20 21:15】
【ロンドン時事】週末20日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米大統領就任式を控えた持ち高調整の中を1ドル=115円台前半で推移した。正午現在は115円20〜30銭と、前日午後4時(115円25〜35銭)比05銭の円高・ドル安。
円はロンドン時間の朝方、115円近辺で取引された。米金利の上昇や原油高、就任式への期待などを背景にじりじりと値を上げたが、様子見ムードも強く、午前10時半ごろから正午にかけては薄商いの中を同20〜30銭台でこう着状態となった。
ロンドン・キャピタル・グループのアナリスト、イペル・オズカルデスカヤ氏は「米大統領就任式の日が来た。ただ、トランプ氏の攻撃的な景気刺激策は市場に織り込まれており、投資家は腰を据えて公約がどれほど速やかに具体化されるかを見守っている」と指摘した。
ユーロの対ドル相場は正午現在1ユーロ=1.0635〜0645ドル(前日午後4時は1.0605〜0615ドル)。対円では同122円55〜65銭(122円30〜40銭)。
ポンドの対ドル相場は1ポンド=1.2290〜2300ドル(1.2300〜2310ドル)。昨年12月の英小売売上高が前月比1.9減と予想(0.1%減)を大幅に下振れしたことから、一時1.2260ドル付近に下落した。
このほか、スイスフランは1ドル=1.0080〜0090フラン(1.0105〜0115フラン)。
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