裁判所は「日本会議」の“お友だち” だった!
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2017/01/06 22:30 半歩前へU
▼裁判所は「日本会議」の“お友だち” だった!
ベストセラーの新書「日本会議の研究」によって名誉を傷つけられたとして、書籍に登場する男性が、出版元の扶桑社に出版差し止めを求めて申し立てた仮処分で、東京地裁(関述之裁判長)は6日、真実でない部分があり損害も著しいとして、差し止めを命じる決定をした。
裁判所がベストセラーの出版を差し止めるのは異例。
日本会議の研究は昨年出版。保守系団体の日本会議と特定の宗教団体の関係を探り、安倍政権による改憲に向けた動きを批判する内容で、各書店でベストセラーランキングの上位に入った。(以上 共同通信)
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言論出版の自由に「待った」が入った。極右を批判した出版物だから「見せしめ」に血祭りにあげられたようだ。真実をねつ造したなら別だが、言い回し、表現法は人によって微妙に違う。作者の文体はそれぞれ異なる。
こんなことを口実にして、上げ足を取ろうと思えば、いくらでも引っかけられる。 「真実でない部分がある」というなら、「アベさまのNHK」などは真っ先に対象になるのではないか?
「隅から隅まで、すべて真実で完璧に埋め尽くされている出版物」など世界中、どこを探してもない。あり得ない。
裁判所の判決文などは悪文の典型。「ああでもないが、こうでもない。しかるに今回の場合についてはウンヌン」とわけが分からない。立場によってどうにでも解釈できるような悪文が、一般的な裁判官の文章だ。
日本に「司法の独立」など元からなかったことは承知しているが、これはひど過ぎる。
政権の顔色をうかがっているのがミエミエだ。裁判所は「日本会議」の“お友だち” だった。