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2017年1月02日00時32分 〜
記事 [政治・選挙・NHK218] 原子力という斜陽産業にしがみつく東芝が業績悪化。安倍マリオがまた、救援策を打ち出すつもりか 
原子力という斜陽産業にしがみつく東芝が業績悪化。安倍マリオがまた、救援策を打ち出すつもりか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ce5e534d35da0010adebf1df17f5a594
2017年01月01日 のんきに介護


突然の減損リスクで、

東芝の

「上場廃止」が

現実味を帯びてきた。

原因は、

ゼロ円で買収した

米国の原子力建設会社のCB&I ストーン・アンド・ウェブスター社(S&W)らしい

(東洋経済記事「突然の減損リスク、東芝「上場廃止」に現実味」参照。*http://toyokeizai.net/articles/-/151725)。

東芝株の

「失望売り」が続く(7日続落)とのことだ。

それとの関係があるのだろうか。

元日の

ニッポン放送番組で、

「今年よりも来年がよくなっていくという中で、ワクワクしていく日本を作っていくことが今年の新たなテーマだ」と、

安倍マリオが述べたという

(日本経済新聞記事「首相、脱デフレで「ワクワクする日本に」参照。*http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK01H3E_R00C17A1000000/ 」)。

政権が掲げる「一億総活躍社会」の実現という観点からは、

「挫折などをした経験が必ず生きてくると認識を変えなくてはならない。日本では1回会社が倒産するともう駄目ということになるが、米国ではいったん会社を失敗した人の方が失敗する確率が少ない」

という認識が大切らしい。

敗者復活の機会を与えるのは、

僕も賛成だ。

しかし、それは、

企業でなく、

個人を対象にした枠組み、

すなわち、セーフティネットの問題として語られるべきものだ。

百歩譲って、

企業レベルで語るにしても中小企業止まりだろう。

グローバルな大企業は、

国家のレベルを超えて存在するから、

血税を元手にする

救援策は、

筋が通らない。

いつも問題を作りだすのは、

このような権力に近い

大企業だ。

失敗を引き寄せた

このような

大企業に及ぶ利権の構造を

正すには、

組織の解体しかない。

更なる資金提供は、

社会をも

腐敗させてしまう。

http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 「皇太子待遇」の新設とはどういう意味か? 
「皇太子待遇」の新設とはどういう意味か?
http://79516147.at.webry.info/201701/article_9.html
2017/01/02 00:52 半歩前へU


 政府は天皇陛下の退位を実現するため、一代限りの特例法案を1月召集の通常国会に提出する方針を固めた。

 特例法案は皇室典範と皇室経済法や宮内庁法など関連法の特例を一括したものとする。皇位継承順位が1位となる秋篠宮さまを「皇太子」待遇とし、退位した天皇の呼称は「上皇」(太上天皇)とする方向だ。

*******************
 読売新聞の報道だから、まだ真偽のほどはよく分からない。が、もしこの通りだとしたら、秋篠宮さまを「皇太子」待遇とは、一体どういう意味か?

 安倍晋三が平和や護憲に熱心な天皇皇后両陛下や皇太子ご夫妻を快く思っていないことは承知している。

 だが、新たに「皇太子待遇」を設けるとなると、穏やかではない。過去の歴史を知っているものは「皇太子」がおられるにもかかわらず、さらに「皇太子待遇」をおくなどかんがえもしないはずだ。

 意図的なものを感じる。皇室を「政争の具」にするようなことは断じてやってはならない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 己の当選しか眼中にない輩が増えた
己の当選しか眼中にない輩が増えた
http://79516147.at.webry.info/201701/article_10.html
2017/01/02 01:28 半歩前へU


 小池百合子は今夏の都議選に自身が主宰する政治塾から30人前後の候補者を擁立する構えだ。さっそく臭いを嗅ぎつけた都議3人が自民党会派を離脱した。

 3人は新会派設立だ、何だと、もっともらしいことを言っているが、所詮は損得勘定。小池にとって都議会自民党は“抵抗勢力”。世間の風は今のところ、小池に有利に吹いている。

 自民を離脱した大場康宣、山内晃、木村基成の3人は“小池党“から出馬する腹積もりだ。こちらについた方が選挙で有利と判断したからだ。自分の当選のことしか考えていない連中だ。

 選挙が近づくにつれ、自民党からの離脱者はさらに増えよう。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/492.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 人を騙すなんて簡単なんだな 〜 老人による交通事故、子どものいじめ事件など、材料に困らない 
人を騙すなんて簡単なんだな 〜 老人による交通事故、子どものいじめ事件など、材料に困らない
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f652e1c6915b82080c81ee2b8ce8843b
2017年01月02日 のんきに介護


埒不埒
‏@hurati さんのツイート。

――人を騙すなんて簡単なんだな〔13:12 - 2017年1月1日 〕—―

とコメントされている記事がある。

Simon_Sin
‏@Simon_Sin さんのツイートだ。

こうある。

――高齢者による交通事故って減ってるとは知らなかったな。報道による印象とはまるで逆だよね〔16:07 - 2016年12月31日 〕—―



この記事を読んで思い出したのは、

福島から避難した

子どもが受けたいじめについて書いた

作文だ。

作文を発表したのは

子どもではない。

大人だ。

そこに作為が入っていないと

誰が保証するのか。

3・11のとき、

西田敏行が

福島ナンバーの車が他府県で

いたずらされる

という報告をしていた。

この時の報告の胡散臭さに匹敵するものがある。

僕も

子どもの言うことを疑いたくない。

しかし、今、

日本は、平気で嘘をつける世の中になっている。

仮に、

福島の子どもいじめの実例が現にあったとして、

むしろ歓迎されている事例が

山のようにあるのではないだろうか。

洗脳は、

少数の特殊な事例を

一杯あるように見せかけることによっても

成り立つ。

我々は、

そういう可能性についても

気を配るべきだ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 稲田朋美防衛相は未だに暴言を吐き続ける 祖国のために命をささげた ではなく国によって殺された人たちだ(弁護士 猪野 亨)
稲田朋美防衛相は未だに暴言を吐き続ける 祖国のために命をささげた ではなく国によって殺された人たちだ
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-2543.html
2017/01/02 01:27 弁護士 猪野 亨のブログ


 稲田朋美防衛相は真珠湾から帰ってくるなり、いきなり靖国神社を参拝するという暴挙を行いましたが、稲田氏は真珠湾に赴くときは、何と「まるで小学生が修学旅行に向うように満面の笑みをたたえていた」そうです。

参照
稲田防衛相は軽量級から超軽量級に」(大西 宏のマーケティング・エッセンス)

 この人だからの靖国参拝なんだなとは思いましたが、その弁明は従来の暴言を繰り返すひどいものです。

稲田防衛相 靖国神社に就任後初の参拝 「どの国でも理解頂ける」」(NHK2016年12月29日)

「稲田防衛大臣は29日午前、就任後初めて東京・九段の靖国神社に参拝し、「祖国のために命をささげた方々に対し、感謝と敬意と追悼の意を表することは、どの国でも理解して頂けると考えている」と述べました。」

 祖国のために命をささげたとはどういう場面を想定しているのでしょう。

 日本は未だかつて外国からの侵略を受けたことはありません。あるとすれば蒙古襲来のときだけです。

 侵略者に対し、祖国を守るために命を失うことになったというのであればまさに祖国のために命をささげたという評価になるでしょうが、明治維新からアジア・太平洋戦争の終結まで日本は海外の人的資源、物的資源を強奪することを国是とし、そのために軍事を最優先にしてきました。そのため外国との戦争に明け暮れてきたのです。

 その過程では、軍人の命などは鳥の羽(鴻毛)よりも軽いとされ、使い捨てにされてきました。

 国家予算の多くを軍事費に使ってしまっていたんですから、国家財政が窮乏するのは当然なのですが、日本の指導者たちはなおも外国からの富や土地の強奪によって乗り切ろうとし、それが満州事変となって具体化されていったのです。

 満州は帝国の生命線などといって満州事変を引き起こし、他国の土地や資源を強奪したのですが、そのようなやり方が許されようはずもなく、世界の反軍国主義の包囲網によってもろくも崩壊しました。

 その中で多くの日本国民が死に追いやられたのです。これが国に命をささげたなどとよくも言えるものです。

 神風特攻だって、死ななくていい若者が犬死にさせられたのです。

「KAMIKAZE」がダメ? またまた特攻の美化が始まった

特攻で死んでいった若者 その死は犬死にだった


 これを国のために命をささげただなんて、あの戦争で死んでいった人たちをよくもここまで冒涜できるものです。

 稲田氏は、中国、韓国から反発されるのではないかという記者からの質問にも全く的外れな答えをしているだけでなく、あまりに相手を侮辱する暴論です。

「稲田大臣は、記者団が「中国や韓国の反発も予想されるが」と質問したのに対し、「いかなる歴史観に立とうとも、いかなる敵、味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に対し、感謝と敬意と追悼の意を表することは、どの国でも理解して頂けると考えている」と述べました。」(前掲NHK)

 中国や韓国を侵略してきた日本兵が祖国のために死んだのですか。

 侵略という違法なことの手先をさせられて韓国や中国で、残忍な虐殺行為を行ってきた、そのために戦死という結末を迎えたことが祖国のために命をささげたということになるのですか。

 やはり最後は、B級戦犯として処刑された松井石根の言葉を記しておきたいと思います。

南京事件ではお恥ずかしい限りです。南京入城の後、慰霊祭のときに、支那人の死者もいっしょにと私が申したところ、参謀長以下、何も分からんから、日本軍の士気に関するでしょうといって、師団長はじめ、あんなことをしたのだ。私は日露戦争のとき、大尉として従軍したが、その当時の師団長と、今度の師団長などと比べてみると、問題にならんほど悪いですね。日露戦争のときは、支那人に対してはもちろんだが、ロシア人に対しても、俘虜の取り扱い、その他よくいっていた。今度はそうはいかなかった。政府当局ではそう考えたわけではなかったろうが、武士道とか人道とかいう点では、当時とはまったく変わっておった。慰霊祭の直後、私は皆を集めて軍総司令官として泣いて怒った。そのときは朝香宮もおられ、柳川中将も方面軍司令官だったが、せっかく皇威を輝かしたのに、あの兵の暴行によって一挙にしてそれを落としてしまった。ところが、そのことのあとで、みなが笑った。はなはだしいのは、ある師団長のごときは、当たり前ですよ、とさえいった。したがって、私だけでも、こういう結果になるということは、当時の軍人たちに一人でも多く、深い反省をあたえるという意味で大変に嬉しい。せっかくこうなったのだから、このまま往生したい、と思っている。

稲田朋美防衛相は日本の恥を世界にさらす 極右であることを隠そうとしても無駄  訪中希望なら南京へどうぞ!




http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 人格教養教育推進議員連盟に所属する人たち 何のジョークだ? 
人格教養教育推進議員連盟に所属する人たち 何のジョークだ?
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3012c9441fb0162849ab0ac2df229568
2017年01月02日 のんきに介護


卵かけ ごはん(死ぬこと以外かすり傷)‏@egg_rice さんのツイート。

――人格教育が一番必要な奴ばかり… RT @akabishi2: 人格教養教育推進議員連盟

会長/下村博文
副会長/山谷えり子
顧問/高市早苗
最高顧問/安倍晋三

こりゃひでぇww〔17:54 - 2015年8月3日 〕—―



なぜ、変な人が集まるか。

「人格教養教育」

という妙な熟語の中に秘密があると思うな。

すなわち、

「人格」と「教養」を

結びつける

荒っぽさにあると思うな。

これなら、

ピコ太郎の

「アッポーペン」の方が

百倍教育的だわ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK218] なぜ、トランプは、選挙戦でヒラリーを下せたか 
なぜ、トランプは、選挙戦でヒラリーを下せたか 
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/df006c196d755e2b21ce871f09dd8dcc
2017年01月02日 のんきに介護


やっとそれらしい情報が

米国から

流れ始めた。

木村慎一 増税TPPでも破綻不可避 @1Sintyan さんが

次のような事実を報告する。

すなわち、

大統領選投票日(11月8日)の1週間前に、

全米TVの系列局から、 

ヒラリーが4176万5317票(42%)で、トランプ、4012万4438票(40%)

という「開票結果」詳報が“流出”したらしい。

この情報を得て、

米国民が「不正選挙」を確信した。

その結果、

逆転劇を招いたようだ。

これが日本なら

仮に、上掲情報が流れても、

毎日、毎日、

「不正選挙」という陰謀論は間違っているという

噂話が

引きも切らずなされることだろう。

あり得る事態を

こんな風に否定する人たちの気持ちが

未だに

僕には納得できない。

そもそも「不正選挙」は、

陰謀論と無関係だ。

選挙制度に伴うよくある話だ。

問題は、

病気になる前、予防として

対策を講ずることは

知性を捨てることを意味するか否かだ。

「手作業による集票作業」が

対策の要だ。

そうしてはなぜいけないのか。

反対の論者は、

証拠主義のようなことを口走る。

しかし、

証拠の有無が問われるのは、

司法裁判においてだ。

議論の土俵になっている場所は、

「投票所」だ。

そこでの一票という

有権者の裁定が滞りなく、かつ、ごまかされることなく

示される合理性が問われている。

「ムサシ」

という集計機が

どこまで、

その要請にこたえられるのか。

「ムサシ」は、

プログラミングされている。

誰かが

そのプログラムを弄れば、

簡単に

選挙結果を操作できるのだ。

そんなことはないと信じる人は、

一体何を根拠に

不正はない安心しているのだろうか。

安倍晋三のような

人格者が首相をする国だから大丈夫ってわけなのか。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 日本経済にも重大影響 自由貿易・カジノ資本主義の行く末 2017年世界はひっくり返る(日刊ゲンダイ)
             
             新自由主義の限界が見えた(C)日刊ゲンダイ


日本経済にも重大影響 自由貿易・カジノ資本主義の行く末 2017年世界はひっくり返る
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/196716
2017年1月2日 日刊ゲンダイ


 英国のEU離脱とトランプ米大統領の誕生。2016年に世界を驚かせた2つの「まさか」を生んだのは、グローバル化への民衆の蜂起だ。ヒト、モノ、カネが自由に国境を飛び交う時代に蔓延したのが、会社は株主のものという考えだ。

 株主への貢献こそ会社の使命。株主還元を増やせば株価も上がる。それをテコにM&Aを仕掛ければ欲しい技術も簡単に手に入る。研究開発に時間やカネをかける企業は愚かで、短期に利益を稼ぐ金融マンがチヤホヤされる。目先の利益のみ求めるイビツな発想に世界は支配されていった。

 市場任せのゼロサムゲームはまさにカジノ資本主義。ゲームに参加できるのは1%の富裕層のみ。モノを作り、新たな価値を生み出す企業が消えれば、実体経済のパイは広がらず、99%は外からの安い労働力に雇用を奪われる。

 そうした「新自由主義」の限界が見えたのが2016年だった。

「このまま、世界が反グローバルの『古い閉じた経済』に傾斜していけば、日本が最も重大な影響を受けるのは間違いない。なぜならこれまで日本ほどグローバル化の恩恵を受けた国はないからです。安価で豊富な労働力を新興国に求め、国内の製造拠点を次々に移転。こうしてコスト削減と人員リストラを徹底させ、バブル後の混迷を抜け出した。この先は発想を大転換しないと、逆流にのみ込まれます」(エコノミスト・高橋乗宣氏)

 市場頼みのアベノミクスは欧米型のカジノ資本主義そのもの。国民は安倍政権が続く限り、この国の経済に未来はないと覚悟すべきだ。













http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK218] これが美女ね。昔、女狐。今、笑ゥせぇるすまんじゃんかよ 
これが美女ね。昔、女狐。今、笑ゥせぇるすまんじゃんかよ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1cbe5e30649cbead858731e172edd149
2017年01月02日 のんきに介護


神社に行く。

夜だった。

薄気味悪く、こちらを見て

笑っている女性がいた。

体が凍り付いた。

腰が抜けた尻を引きずって帰路に就いた。

翌朝、

件の女性の

正体を見極めるべく

神社に参った。

目に入ったのは、

女性の、この写真だった。

(おわっ)


転載元:想田和弘‏@KazuhiroSoda さんのツイート〔6:05 - 2017年1月2日

以来、床に臥せっている

という報告が

上がりそうだな。






















http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/498.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 朝日と読売を買ったのは生ごみを捨てるため 
   
      2014年元旦の東京新聞1面
    


朝日と読売を買ったのは生ごみを捨てるため
http://79516147.at.webry.info/201701/article_11.html
2017/01/02 10:24 半歩前へU


▼朝日と読売を買ったのは生ごみを捨てるため
 元旦に散歩がてらコンビニによって新聞を買った。親の代から購読していた朝日新聞を4年前に止めた。正月の朝日と読売を買ったのは別冊がたくさんついているからだ。読みたいからではない。

 焼き魚などの生ごみを捨てる際、使うためだ。それでもせっかくカネを出して買ったから紙面に目を通した。読むところがない。すぐに見開きを真っ二つに引き裂いて、ゴミ用にして台所の隅にしまった。

 以前は元旦の一面トップは特ダネ競争で読むに値したが、今は新聞社の管理強化で記者が委縮。危険を冒して取材する記者が少なくなりほとんどが「サラリーマン記者」になり下がった。それとともに記事の質の低下が進み、紙面はどこも発表もので埋め尽くされている。

 読者が「読みたい新聞」を作らないと新聞離れを止めることは出来ない。「読みたい新聞」とはどんな新聞か。権力の暴走を監視し、真実を追及する、発表ものに頼らない新聞である。

 人々が東京新聞と日刊ゲンダイにエールを送るのはこの点にある。


※参考
















http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 今年は安倍首相の自主、自立外交が行き詰まる年になるだろう  天木直人
今年は安倍首相の自主、自立外交が行き詰まる年になるだろう
http://xn--gmq27weklgmp.com/2017/01/02/post-5850/
2Jan2017 天木直人のブログ


 大みそかや元旦の新聞では、特大のスクープが掲載されることがこれまで何度かあった。

 私が今でも思い出すのが2001年元旦の外務省機密流用疑惑に関する読売のスクープだ。

 この記事をきっかけに外務省が立ち直れないほど組織崩壊して今日に至っている。

 しかし、そのような大スクープがなくなって久しい。

 今度の年末年始もまたスクープ報道らしきものはなかった。

 あえてあげるとすれば、共同通信が大晦日に配信した、G7の足並みを乱した安倍首相、という記事だ。

 すなわち昨年12月31日の京都新聞が次のように共同通信の配信を引用して書いた。

 おそらく地方紙の多くが同様の記事を掲載していたに違いない。

 複数のG7の外交筋が明らかにしたという。

 昨年12月はじめ、G7の首脳がシリアのアレッポを空爆したアサド政権とそれを支持するロシアに対し非難声明を出そうとした時、日本政府がそれを拒否していたことが12月30日にわかったというのだ。

 12月中旬にプーチン大統領訪日を控える安倍首相が、北方領土交渉に悪影響を与えることを恐れたからだという。

 結局、安倍首相が非難声明に署名しなかったためG6の声明に終わり、欧米首脳を落胆させたという。

 前代未聞の自主外交だ。

 もちろん一番失望したのはオバマの米国である。

 ここまで米国を失望させた戦後の首相を私は知らない。

 そして、それは間違いなく外務官僚の発想ではない。

 伝統的な外務省の外交ではない。

 反対する外務官僚の首を飛ばしてでも政治主導で対米自主外交を貫く。

 それが出来る安倍首相は大したものだ。

 これこそが首脳外交である。

 普天間移設で迷走した鳩山元首相にこの度胸があれば、いまごろは辺野古移設問題などなくなっていたかもしれない。

 しかし、問題は安倍外交に何の成果もないことだ。

 米国を怒らせてまでプーチン大統領に迎合しても、北方領土は一インチも返ってこなかった。

 何よりも、安倍外交の最大の問題は、その対米自立外交が首尾一貫せず、支離滅裂であることだ。

 米国を怒らせたと思ったら、米国に迎合し、真珠湾慰霊の旅に出かけて日米は歴史的な和解をした、日米同盟強化を確認した、とゴマをする。

 その直後に稲田防衛相の靖国参拝を許し、米国を裏切る。

 今年は、そんな安倍外交の矛盾が至るところで表出し、安倍外交が完全に行き詰まる年になるだろう。

 安倍首相を翻弄するのが、トランプの米国と、プーチンのロシアと、習近平の中国だ。

 私は安倍外交が行き詰まることを期待する。

 安倍外交の行き詰まりの先に、真の対米自主、自立外交が生まれてくることを期待する(了)


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 毒を含んだ意図的な日経の記事! 「壊し屋、小沢氏が共産党と描く夢」 
毒を含んだ意図的な日経の記事!
http://79516147.at.webry.info/201701/article_14.html
2017/01/02 13:13 半歩前へU


▼毒を含んだ意図的な日経の記事!
 日経のこの記事「壊し屋、小沢氏が共産党と描く夢」は、毒を含んだ意図的な記事だ。

詳しくはここをクリック
http://79516147.at.webry.info/201701/article_13.html


その安易な転載が間違いのもとなのです。誤解」を与える!
http://79516147.at.webry.info/201701/article_13.html
2017/01/02 12:32 半歩前へU

▼機械的な転載は「誤解」を与える!
 その安易な転載が間違いのもと。皆さんが、他人の原稿を転載する時、注意しなくてはならない。以前にもこのブログ「半歩前へU」で書いたが、機械的に転載すると、とんでもない誤解を与えることになる。

 けさ、こんな見出しの投稿を発見。「壊し屋、小沢氏が共産党と描く夢」。パッとこれを見た者はどんな印象を持つだろうか? 「また、小沢が何やら悪だくみを考えているのではないか?」と、勘繰るのではないか?

 おそらく、この記事を投稿した人は「日経新聞がひどいことを書いている」との思いで、皆に読んでもらおうと考えたのだろう。それなら、「その思い」をひと言、書き添えて投稿すればよかった。

 例えば、「安倍首相の応援団、日経がこんな記事を載せている」―。この一文があるだけで、投稿者の気持ちが伝わる。読み手に誤解を与える心配はない。

 ニュースや他人の投稿を引用する際は、必ず「自分の考え」を添える。これを忘れてはならない。

 ところで、この「壊し屋、小沢氏が共産党と描く夢」には悪意が感じられる。何やら特定の意図を持って書いた記事である。小沢と志位のスクラムを打ち砕こうとして書いた原稿だと私は受け止めた。

 逆な見方をすれば、テキは2人の連携を「恐れている」というわけである。テキに大いに脅威を与えようではないか。

*****************

壊し屋、小沢氏が共産党と描く夢
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO11186040Y6A221C1000000/
2016/12/30 6:30 日本経済新聞

 永田町で最も「古株」の自由党共同代表、小沢一郎。当選16回、議員生活は48年目を迎えた。27歳で初当選して以来、自民党幹事長、新進党党首、自由党党首、民主党代表などを歴任。

 ときには政権の中枢に入り込み、「政界の壊し屋」として政党の破壊と創造を繰り返す。常に権力に影響を及ぼしてきた小沢だが、いま率いるのは6人の小所帯。10月に「自由党」に名を変え、所属政党は10を数えるに至った。

続きはここをクリック
http://79516147.at.webry.info/201701/article_12.html


連携深める小沢一郎と志位和夫
http://79516147.at.webry.info/201701/article_12.html
2017/01/02 12:30 半歩前へU

■共産・志位氏と杯を重ねる

 小沢にもはやかつての威厳はない。一貫して唱えてきた「オリーブの木」構想も、今は実現困難に見える。同構想は選挙で野党が一致団結して戦うというものだ。

 7月の参院選で比例代表の統一名簿は頓挫し、民進党代表選を前に水面下で関係を築いてきた前原誠司は敗北、次期衆院選での野党共闘も見通せない。

 権力が栄枯盛衰を繰り返す永田町で、小沢の時代は終焉(しゅうえん)を迎えてしまったのか。ある民進党幹部はこう語る。「それでも政局の節目には、今なお小沢の影がちらついている。最近は、共産党と二人羽織で民進党に脅しをかけているからだ」

 「自由党の小沢一郎代表とうちの志位和夫委員長が、どうも頻繁にどこかで会っているらしい。志位さんは小沢さんの薫陶と指導を受けているようだ」。

 12月2日、自由党沖縄県連の会合。来賓として壇上に立った共産党の赤嶺政賢のあいさつに、黙って聞いていた小沢は笑みを浮かべた。

 12月20日夜、赤坂の日本料理店。小沢と志位の2人は忘年会と題して酒を酌み交わしていた。「野党4党でちゃんと協力していかんと」「でも民進党がしっかりやってくれるかね」。小沢は日本酒を2合空け、志位も杯を重ねた。

 水と油で交わらないはずの2人が、今や2〜3カ月に1度の頻度で定期的に会食を重ねている。ある共産党幹部は「昔なら他党の政治家と酒を飲むなんて考えられなかった」と語る。

 小沢は2012年、14年の衆院選で多くの仲間を失った。「もう一度、政権交代せにゃいかん。総理大臣にはならなくったっていい。とにかく議会制民主主義を定着させるんだ」。「壊し屋」が次に目を付けたのが志位だった。

■安保で急接近も、同床異夢の現実

 急接近のきっかけは15年の安保国会だった。安全保障関連法の審議が始まり、反対する市民団体と野党が「打倒安倍政権」のスローガンを掲げて近づいた。独自路線を歩んできた共産党も、市民団体を接着剤に他の野党との共闘を広げる道を選んだ。

 時期を同じくした9月の岩手県知事選で野党統一候補が実現。これに先立ち、2人は都内のホテルの日本料理店で極秘に会食の場を持った。「野党共闘をしっかり進めていきましょう。よろしくお願いします」。共闘の重要性で意気投合した2人は、それから歩調を合わせるようになる。

http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 姑息な安倍・日本会議案<本澤二郎の「日本の風景」(2481) <現天皇限りの生前退位に捻じ曲げる> <政治利用極まれり>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52162559.html
2017年01月02日 「ジャーナリスト同盟」通信

<現天皇限りの生前退位に捻じ曲げる>

 通常国会に天皇の生前退位法案が、安倍内閣によって提出される。中身は、安倍・日本会議による姑息な、現天皇限りの特例・制約案であり、宮内庁・皇室も、さらに人間天皇を支持する国民も受け入れることは出来ない。ここは天皇の意思を尊重する、皇室典範の改正でもって対応しなければならない。繰り返す。安倍・日本会議案は、姑息すぎる。


<政治利用極まれり>

 今回の問題で露見したことは、安倍・自公内閣の天皇制に対する政治利用が、極端すぎるということに尽きる。人間天皇を拘束して、絶体天皇制という悪しき戦前へと引きずり込もうとしている野心を表面化させている。
 あるいは、憲法を順守する天皇に対する安倍・日本会議の、いやらしい、ある種の「いじめ」を感じてしまう。この問題法案を封じ込めて、皇室典範の改正でもって、対応しなければならない。ここは、国民こぞって天皇の意思を尊重する主権者でありたい。

<天皇の意思・民意を無視する欠陥法案>

 これまで筆者を含めて多くの国民は、天皇と天皇制にほとんどが無関心を決め込んできた。それは憲法に準じる天皇の国事行為に問題がなかった、ともいえるからである。時に、政治利用がみられても、怒りは内閣に向けられてきたためだろう。

 今回、天皇の自らの意思の表明で、国民は高齢の天皇の精神・肉体の過労について、初めて気づかされたものだ。天皇の意思の表明は、当事者ではないとわからない苦悩・勇気を必要としたであろう。そう思うと、何としても天皇の思いを叶えさせる、という国民・主権者の意思は固い。
 対して、政治利用のための天皇制存続を図ろうとする極右と衝突、結果、一代限りの特例法でやり過ごそうというのが、安倍・日本会議案である。

<議会・言論は皇室典範改正に動け>

 天皇擁護の動きは、どこから来たものか。近年の天皇の平和主義・歴史認識から、国民は「国民と共に歩んでくれている天皇」に気付かされたものである。
 天皇自ら政府・日本会議の暴走に懸念を示してきたことへの、ある種の恩返しと言える。平和を愛し、過去の歴史を直視する天皇に共感を覚える国民が、ほとんどといっていい。いってみれば、安倍・自公・日本会議は、国内で孤立している。
 新聞テレビの世論調査の数字は、創られたインチキ数字と思えばいい。修身斉家の出来ない者に、治国平天下は無理なのである。 

<天皇の意思は正論>

 改めて言おう。天皇の考え方は、正論である。当たり前のことである。人間としての当然すぎる権利である。
 天皇が憲法擁護に徹している限り、国民は天皇の決断と行動を支持する。憲法を破壊することに必死の安倍・日本会議にとって、このことは想定しなかったことであろうが、平和を愛する日本国民・主権者は、天皇を支持して、極右を排する。

 議会・野党と言論は、皇室典範の改正へと流れを変える責任がある。

2017年1月2日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 小沢一郎、野党共闘に動く〜政権も大事だけど、まずは選挙協力&興津政策で(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/25115431/
2017-01-02 02:21

 今年は、野党側やアンチ安倍派としては、たとえ「野党共闘で安倍自民党を苦しめたい」「選挙に勝てない、政権をとるのはムリでも、せめて『一強他弱】からは脱したい」という思いの人が強いと思う。(**)

 そしてこの野党共闘で、今、ポイントになっている政治家が、自民党をはじめ与野党の代表、幹部を歴任。この30年、日本政界の動向を一番見てきた人かも知れない。あの小沢一郎氏である。

 その自由党の小沢一郎代表が、1月1日世田谷区の私邸で毎年開いている新年会に、約80人の国会議員や元議員が集まったという。(・o・)

 小沢氏は昨年、もう一度「自由党」を名乗ることをきめ、最後のご奉公として、改めて野党共闘による政界再編を目指し行くつもりでいるのだが。
 小沢氏の場合は、「まずは権力をとるためには、多少の妥協は致し方ないだろう(ただし、t最悪の場合は、自分の豪腕で決める)」というタイプなのであるが。
 果たして、民主党と共産党がその「思想や政策より、権力や政権把握を優先する」共闘の仕方をどうとらえるか・・・権力を取るためなら、今までだめってmewそこが一番のネックになるのではないかと思っている。(@@)

 小沢氏は以前ほどの力はないものの、ここ1〜2年じは共産党や社民党の幹部とも会話をする気が増えているし。
 11年の民主党分裂以来、初めて野田元首相とも何回会って、今後の政界の動きについて話たとのこと(・・)

 mewは、小沢氏t考えは半分ぐらいしか合わないのだけど。小沢氏は政治権力の中でグダグダやっている時より、ちょっと離れて全体を俯瞰するような感じで分析、解析している時に話していることの方が、かなりまとまなことが多いように思われ・・・。

 今回の発言の中にも、意外に参考になる話があるかも知れない。(・・)

*  *  *  *  *

『小沢一郎氏新年会詳報「1月解散はなくなった」「参院選は勝利とはいえない、むしろ敗北だった…衆院選に備えねば」

産経新聞 1/1(日) 18:22配信

 自由党の小沢一郎代表は1日午後、東京・深沢の私邸で開いた新年会でのあいさつで、次期衆院選が今年秋以降になるとの見通しを示した。「今月の解散・総選挙はほぼなくなったように思われる」と述べた上で、野党の共闘態勢構築に関し「秋以降(の解散)に向けて、この夏までには作りあげないといけない」と訴えた。

 衆院選での野党共闘のあり方については、民進、自由、社民の3野党の結集を念頭に「最善の策は一つの党になって戦うことだ」と強調した。共産党に関しては「われわれと一緒の党になるということはないし、彼らも望んでいない」と語り、選挙協力にとどめるべきだとの認識を示した。また、結集が不調に終わった場合の「次善の策」として、イタリア中道左派政党の結集にならった「オリーブの木」方式を重ねて提唱した。

 新年会には小沢氏に近い国会議員や元議員ら約80人が参加した。このうち現職国会議員は約10人で、自由党所属議員のほか、民進党の松木謙公▽鈴木克昌▽小宮山泰子▽木内孝胤−の各衆院議員らも出席した。

 新年会での小沢氏の発言の詳報は次の通り。

 ◇

 「みなさん、あけましておめでとうございます。昨年中は1年間、いろいろと皆さんにもお世話になりまして、本当にありがとうございました。心から、まず、感謝を申し上げます」

 「特に、昨年は、やはり一番は、参院選だったろうと思います。3人の仲間が皆さんのお力添えのおかげで当選することができました。本当にありがとうございます。また、3人に心から祝福を申し上げたいと思います。特に、(改選)1人区の議員につきましては、野党が統一して、県民、市民の皆さんと一緒になって選挙戦を戦ったということが、最大の勝因だったことは間違いないと思います。その意味で、前回2名しかとれなかった1人区が11名とれたということは、その一つの大きな成果のあらわれだろうと思っております」

 「ただ、全体的に見ますと、自公勢力に3分の2の議席を許してしまったわけでございますので、けっして野党の勝利とはいえない。むしろ、大きな、私は、敗北であったと思っております。もちろん、その中で、1人区で統一候補を擁立できたっちゅうことは、今後の、おおいなる一歩であることは間違いないことであります。その意味での、参院選が、大きな成果をあげたということができるだろうと思っております」

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 「そういう中で、国会のいろいろなことを挙げればキリがありませんけれども、とにかく、選挙に負けてしまったという結果は、去年の国会の政府与党の運営を見れば分かる通りなんです。最終的に議席の数で決まってしまいます。そのプロセスにおいての、政府与党のやり方うんぬんという議論はもちろんあります。そしてまた、野党がいかにして、それに対して自分の主張をなしえたかということもこれまた同時にあります。しかしながら、結果としては議席の多数決によって決めるということがこれまた象徴的にあらわれた国会だったと思います」

 「このようなことは、はたして国民に許されるかどうか、あるいは国民がそれに対してどう考えるのか。その答えは、来たるべき総選挙にその結果があらわれるだろうと思います。私たちはその意味において、去年の反省は反省として、また勝利は勝利として、しっかりと認識しながら、次の総選挙に備えなければならないとそのように考えております。今月の解散・総選挙はほぼなくなったやに思われますけれども、しかしながら、過去においても、『選挙はしない』『しない』と言って、突然解散した例もございます。その意味では、まずは衆院の候補者たらんと、また、勝ち抜かんとする人たちは、第一義的に、気を緩めることなく、毎日頑張ってもらいたいと思いますし、参院の皆さん、そしてまた仲間の皆さんにも、その思いでもって、新しい新年を見据えていただきたいと思います」

「そこでなんですけども、私も、自分の責任をつらつら考えながらも、こんにちの政府与党のやり方、政治のあり方をみるにつけて、このまま見過ごすわけにはいかないし、多分、国民の大多数も、心の中では、このままではダメだし変えなくてはいけないという思いが、私は大きくなっているだろうと思います。その思いを、いかにして、われわれがきちんと受け止めて、そして、国民の多数を投票所に足を運ばせることができるかということが、それは、ひとえにわれわれ自身の今後の行動にかかっているのではないかと、そう思っております」

 「『自由党』に党名を昨年、変更いたしまして、いろいろとありましたけれども、ほぼ大方の皆さんに受け入れられておりまして、年末にかけて、各県の県連大会も開かせていただくことができました。そういう中でですね、(党の)新しいポスターにも刷り込んでありますけれども、『結集』ということを、われわれ、新しいポスターにこの2文字を入れました」

 「私は、かねてから申し上げている通り、とにかく、今、言ったように、国民の現在の政治に対する不平、不満、不信…。これはね、もうメディアの調査の内閣支持率うんぬんということとは全く別にですね、非常に大きくなっていると思っております」

 「なんとしても、野党がこれを受け止め、引き出さなくちゃならない。そのためには野党の結集だというふうに…。こりゃ、誰もが、子供でも分かる理屈でございまして、その意味において、私は、まず、最善の策としては、各党が一つの党になって選挙戦を戦うことだ、と。それが最善の策、と」

 「次善の策として、一つの党になるには、それぞれの党が解散、合併という手続き、経過を経なきゃなりませんので、それが難しいならば(イタリア中道左派政党の結集にならった)『オリーブ(の木方式)』だということを言ってきました。『オリーブ』っちゅうほうだけが強調されておりますけれども、それは次善の策として、現実的にそれしかないのかなあと思って言っておったわけでございまして、一番いいのは、そりゃあ、スカッと、一つ、一緒になることだと思っております」

 「そう言いますとね、『小沢一郎は、そんじゃあ、共産党も(新しい党に)入れるのか?』というふうに、そう思っている人がおりますけれども、共産党がわれわれと一緒の党になるということはありませんし、彼らも望んでおりません」

 「ですから、そういうことはないんですけれども、しかし、選挙協力ということでは何も躊躇(ちゅうちょ)する必要はない。ここに集まっている方はほとんど、選挙経験した方が多いですけども、選挙する身になってみればですよ、相手が自民党の支持者だろうが、創価学会だろうが、共産党だろうが、自分に『票、入れてくれる』っちゅう人に『いらない』と言う必要はまったくないし、『いらない』と言う人はたぶん、世の中、いないと思います」

 「『ああ、さようでございますか』『ありがとうございます』ちゅうのが当たり前のことでございまして、何党だから、何の宗教だから『アンタはいりません』と、『向こう行ってください』ということは、現実、これはありえない話でありまして、そういう意味において、私は、何党だから、あるいはあの人は何だから、好きだから、嫌いだからということで毛嫌いするというのは、これはまったく次元の低い異なったレベルでの議論でしかないと、そう思っております」

* * * * * *

 「ですから、そういう意味で、野党がトータルとして結集して選挙戦にあたるということが、私は、次の総選挙で政権交代を可能にする唯一の方法だと思います。そういう話をしている中でですね、もちろん、きょう、民進党に所属の議員さんもおられるけれども、これまたずっと言っておる通り、やはり、民進党が野党第1党として、旗、振っていただくのが一番、道理にかなったことでありますし、それは国民も素直に受け入れるだろうと思っております」

 「そういうことで、私も機会あるたびにその話をしているんですけれども、どうももう一つ前進しないという状況、心理の中には、なんか、政権交代というものに対する執念というか、意欲というか、その必要性を強く認識していない面がちょっとあるんじゃないかなと思っています」

 「われわれが何を言おうがね、消費税がどうだ、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)がどうだ、IR法がどうだ、安保がどうだって、何言ったってですよ、結局、やり方のいい悪いは別にして、みんな数で通っちゃうじゃないですか。われわれがそれがいけないというならば、『それがいけない』と言う国民を集めて、多数を占めて、それを阻止し、あるいは変えなくてはいけない。それが民主主義の当然の手法だと思います」

 「私は、そういう意味でね、政権を目指さない政党は、もう、政党じゃない。政権を目指さない政治家は政治家じゃない。それは辞めた方がいいと、そういう極論まで言っているのですが、私は、これは国民の気持ちそのものだと思っております」

 「(次期衆院選で民進、共産、自由、社民の4野党が全選挙区に統一候補を擁立した場合、与党が計47選挙区で逆転されると試算した産経新聞の報道などを念頭に)単純加算で、読売と産経かな、何だか知らんけど、50か60、自民党が減るとかっていう話が出ていますけれども、単純加算でもそうですけれども、本当に野党が一体となれば、単なる単純加算ではない、(旧民主党が政権交代を果たした)平成21年以来、棄権に回っていた20%近い人々が参加しますし、その人たちのほとんどが政権交代、野党を支持する方々だと私は確信しております」

 「ですから絶対、圧勝する、と。力を合わせさえすれば。私はそう思っております。『次はちょっと伸びりゃいいや』『またその次にまたちょっと伸びりゃいいや』というようなことで政権交代が実現した試しは世界中にもありません。やはり政権交代は、その国民の望むときに一気に実現しなければならないと、そう思っております」

 「昨年は、第一歩は参院選で示しましたけども、それ以上の二歩、三歩まではいけませんでした。しかし、衆院の総選挙は、今月なくてもですね、来年の暮れにはもう任期ですから、いやがおうでも選挙になるわけです。ですから、そのときを目指す以上はね、やはり、野党の本当の意味の連帯、結集ということを何が何でも、今月選挙がないとしても、秋以降に向けて、この夏までには作りあげないといけない。そんなふうに思っております」

 「どうも、遅々として進まないところに、いろいろ皆さんもイライラを募らせることもあるかと思いますけれども、世の中のこと、なかなか、そうトントンとはいきませんし、ましてや、日本国民の心理からいうと、そう大きな即座の転換ちゅうのはできませんから、時間はかかっておりますけれども、何としても実現をして、もう一度政権を担い、そして今度こそ、失敗することないように、国民の期待に応えられるように、われわれはやらなくてはならない」

 「その大きな歩みを一歩、もう一歩、しるすまで、私も皆さんと一緒に頑張らせていただきたいなと、そう思っているところでございます。どうか、お互いに本当に大きな大きな目標に向かって、今年はさらに大いなる飛躍を期して頑張りましょう。どうぞよろしくお願いいたします」』

 小沢氏は政権を狙った野党共闘を実行に移すのに意欲的なのであるが。ここで、あまり自分がオモテに出ず、ウラでうまくアドバイスしながら、民進党と共産党の考えをまとめてつなぎ役になることができたらGOODかな〜と思ってるmewなのだった。(@@) <しかも、そこで誰がメインで仕切るのかとか、権力闘争が始まったらアウトだからねー。>

THANKS



http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/503.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 安倍政権と安保法制を後押しした“戦争協力者”ランキング 
安倍政権と安保法制を後押しした“戦争協力者”ランキング
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e81107762a647d4f05489c9e23a3696c
2017年01月02日 のんきに介護


文鳥さん ぶんちょうさん ( ⁰⊖⁰)‏@komatsunotsumaさんのツイート。

――安倍政権と安保法制を後押しした“戦争協力者”ランキングhttp://amba.to/1KEOH7r

1位 田崎史郎
2位 辛坊治郎
3位 宮根誠司
4位 島田敏男
5位 堀江貴文
6位 八代英輝
7位 宮家邦彦
8位 青山和弘&橋本五郎
9位 田原総一朗
10位 松本人志〔22:58 - 2016年12月31日 〕—―

実名リストの信ぴょう性は、

彼らの出演する番組で確かめられます。

ただし、怪しからん人は、

大勢いるんだろうな

と思いますね。



安倍政権と安保法制を後押しした“戦争協力者”ランキング
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12077912189.html
2015年09月27日 All Rights Reserved





野党は、国政調査権を活用し「安倍・自公内閣の官房機密費」を暴け
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12075746621.html

<マスコミ界へ>
 戦争放棄の日本国憲法下、戦争防止の戦争法だと吹聴するマスコミ関係者も容易なことではない。憲法学者がこぞって「憲法違反」と叫んでいる。学者・文化人が声を上げて反対している。

 そうした中での安倍擁護のマスコミ人にも、この官房機密費が出動する。テレビで公然と政府擁護する者には、特別の手当てが支払われる。

 御用ジャーナリスト・ヒラメ記者も対象となろう。

 売国奴の政治屋・政党・マスコミ・新聞テレビ幹部などにも大金が流れている。間違いないだろう。


下が売国奴のサンプル↓

元はリテラの記事で、ランクを頂きつつ顔と名前が一致するように写真追加。

写真の選定は、わかりやすそうなものを選んでおきました(笑)


宮根、辛坊、そして1位はやっぱりあの人…安倍政権と安保法制を後押しした“戦争協力者”ランキング5位〜1位
http://lite-ra.com/2015/09/post-1525.html
松本人志から日テレ青山、八代英輝まで…安保法制成立に手を貸した“戦争協力者”ランキング10位〜6位
http://lite-ra.com/2015/09/post-1521.html


●10位/松本人志(タレント)
平和ボケはお前のほうだ! 『正論』に絶賛され今後はフジサンケイ御用達ネトウヨ芸人に?
影響度★★★★★
犯罪度★


●9位/田原総一朗(ジャーナリスト)
違憲でも対案ないなら反対するな! 反骨のジャーナリストもいまやたんなる“対案厨”
影響度★★
犯罪度★★★★


●8位/青山和弘(日本テレビ政治部デスク)&橋本五郎(読売新聞特別編集委員)
「廃案にされては困るのでうまく巻き込んで」発言も。読売グループは政権腹話術人形か
影響度★★★
犯罪度★★★★



●7位/宮家邦彦(元外交官・評論家)
安全圏にいたのに「私はイラク戦争も現場で見ている」と豪語する元外交官は米国の代弁者
影響度★★
犯罪度★★★★★


●6位/八代英輝(弁護士・タレント)
ニュートラルキャラでおばさま視聴者をソフトに洗脳する“確信犯” でも裏では…
影響度★★★★★
犯罪度★★


●5位/堀江貴文(実業家)
“反対デモ参加者は頭悪い”と批判する冷笑系扇動者の当事者意識のなさ
影響度★★★★
犯罪度★★★


●4位/島田敏男・NHK解説委員
“島田鮨”は二枚舌! 政権にひれ伏しつつ、真夜中にこっそりアリバイづくり!
影響度★★★★
犯罪度★★★★


●3位/宮根誠司
鮨友仲間入り確実!? 庶民を勝手に偽装した「よう、わからんわ」の大衆扇動を見過ごすな
影響度★★★★★
犯罪度★★★★


●2位/辛坊治郎(キャスター)
橋下に続いて今度は安倍! たかじんの後釜に座った関西のネトウヨキャスターの露骨さに唖然
影響度★★★★
犯罪度★★★★★


●1位/田崎史郎(政治評論家・時事通信社解説委員)
SEALDsや室井佑月攻撃も! ワイドショー出まくり御用ジャーナリストはアベ目線がダダ漏れに
影響度★★★★★
犯罪度★★★★★













http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK218] いまこそ日本国民が読むべき米国のベストセラーー(天木直人氏)
いまこそ日本国民が読むべき米国のベストセラーー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1spgaot
2nd Jan 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


昨年9月に発売され、約3か月で50万部売れた米国の「ノンフィクション本」があるという。

 その本のタイトルは「Killing the Rising Sun」という挑発的なもので、

副題は「第二次大戦で米国は日本をどう屈服させたか」という本だという。

 著者のビル・オライリーという人物は米FOXテレビニュース番組で

アンカーマンを務める保守系コメンテーターであるという。

 この本の事を紹介したのは週刊ポストの新春号(1月1・6日号)であるが、

それ以前にも、どこかのメディアが言及していたものを私は読んだ記憶がある。

 しかし、いずれも、単なる反日本であり、

米国のインテリ層や専門家が相手にする本ではないと言わんばかりだ。

 私はその本を読んだわけではない。

 しかし、この本は日本国民必読の本であると直感した。

 この本を単なる反日本として一蹴すると、米国と言う国を見誤る。

 正しい日米関係を築くことは困難になる。

 その本には次のような一場面が書かれてるという。

 ・・・トルーマン大統領のもとにやってきた部下が「広島への爆撃は完ぺきな成功です。

これまでのどの実験よりもすばらしい成果でした」と電信文を読み上げる。

すると大統領は、「これは歴史上、もっとも偉大な成果だ」と顔をほころばせ、部下と握手を交わす・・・

 まさしく原爆投下を正当化した本だ。

 そして、トルーマン大統領と原爆投下のかかわりについては、

原爆投下の許可を求めた部下に対し、言葉で了承を与えるかわりに、指をパチンと鳴らして了した、

というエピソードを、私かつて、反日本ではなく、もっとまともな歴史書で読んだ記憶がある。

 知られていない史実は無数にある。

 真実を語る作品と反日本は紙一重なのだ。

 何よりも、この作品が米国でいまなおベストセラーになるという現実があるのだ。

 おりから日本のメディアは、昨年の日米首脳の広島・長崎の相互訪問を大々的に取り上げ、

有識者もまた、日米和解の歴史的偉業であると強調する安倍首相に加担した。

 しかし、米国民の本音はこのベストセラーの中にこそある。

 だからこそ、この本はどこかの出版社が翻訳し、日本国民にも広く読まれるべきなのだ。

 そして日本国民は、米国民との歴史認識の違いの、かくも大きな違いを再認識すべきなのだ。

 そのことが、長い目で見て日米関係のためになる。

 首脳同士がいくら未来志向だ、和解だとエールを交換し、それをメディアが追従しても、

国民同士の理解と和解がないかぎり、見せかけに終わる。

 必ず逆噴射する。

 韓国の慰安婦像撤去問題もまさしくそれだ。

 この米国のベストセラーが日本で話題にならず、

和訳本が日本で出版されないままやり過ごされるなら、日本国民にとって不幸だ。

 そのことは、取りも直さず安倍政権にとって好都合であるということである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 今日、天皇陛下の最後の新年一般参賀であろう?(Suptnik日本)


https://jp.sputniknews.com/japan/201701023204969/


今日、天皇陛下の最後の新年一般参賀であろう?



© AFP 2016/ KAZUHIRO NOGI


日本


2017年01月02日 07:59(アップデート 2017年01月02日 11:55)


2日、皇居で天皇陛下が恒例の新年一般参賀を行われると共同通信が伝える。


天皇陛下は、皇后さまや皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまら成年皇族と共に宮殿・長和殿のベランダに立ち、集まった人々にあいさつ。

「人々にとり、穏やかで心豊かに過ごせる年となるよう願っています。わが国と世界の人々の平安を祈ります」と天皇陛下があいさつされた。

昨年8月テレビメッセージで退位の意向を述べて以来、陛下の動静に注目が高まっているので今年の一般参賀は計5回実施。昨年12月23日の天皇誕生日を祝う一般参賀(3回)には、記帳と合わせ、平成に入って最多の計3万8588人が訪れた。

先に、「新年祝賀の儀」が皇居・宮殿で開かれた。このあたりに天皇陛下は「新しい年を共に祝うことを誠に喜ばしく思います。年頭に当たり国の発展と国民の幸せを祈ります」と応じられた。宮殿「松の間」では、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまら皇族があいさつ。その後、両陛下が、皇族と共に宮殿の各部屋を回り、安倍晋三首相や閣僚、衆参両院議長、最高裁長官らから祝賀を受けた。又は各国の駐日大使らも宮殿を訪れ、新年のあいさつをする。共同通信が報じた。



関連:
天皇陛下の83歳のお誕生日、一般参賀で述べられた挨拶 【動画】
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http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/506.html
記事 [政治・選挙・NHK218] 渡辺謙、マツコ、村本…世間と権力に抗い勇気ある発言をした芸能人に捧ぐ「よく言った」大賞10位〜6位!(リテラ)
           左・ケイダッシュ公式WEBサイト「所属者一覧」より/中・大竹しのぶ公式サイトより/右・ナチュラルエイトHPより


渡辺謙、マツコ、村本…世間と権力に抗い勇気ある発言をした芸能人に捧ぐ「よく言った」大賞10位〜6位!
http://lite-ra.com/2017/01/post-2823.html
2017.01.02. 新年特別企画◉芸能人「よく言った」大賞〈前編〉 芸能人「よく言った」大賞10位〜6位  リテラ


 芸能人が政治的なイシューにコミットすることをよしとしない空気は以前からあった。だが、この数年、安倍政権やネトウヨによるメディアへの圧力によって、その傾向はさらにエスカレートしている。

 政権批判や世間の空気に逆らう発言を少しでも口にしようものなら、「芸能人のくせに政治の話なんかするな」「反日タレントをテレビに出すな」と総攻撃を受け、大炎上。テレビ局やスポンサーに抗議が殺到し、干し上げられてしまう。その結果、空気を読むのに長け、政権や強いものに媚を売るタレントばかりがテレビを席巻するようになった。

 しかし、そんな状況でも、おかしいことに「おかしい」とはっきり口にし続ける勇気ある芸能人、文化人も存在する。安倍政権による改憲の動きへの批判、原発再稼働への警告、弱者叩きをするメディアへの違和感……。今年も意外な大物俳優やタレント、ミュージシャンの口から、ニュース番組さえ口にしなくなった真っ当な言葉が飛び出した。

 だとしたら、リテラも、彼らにあの賞を贈らなければならない。そう。昨年から始めた「芸能人よく言った!大賞」だ。

 もちろん、リテラに表彰されてもありがた迷惑だということはわかっている。炎上が広がるだけだからよしてくれ、という人のほうが多いことも知っている。

 しかし、それでも勇気ある芸能人たちの名前を呼び、その発言を紹介し、讃えなければならない。そのことが、沈黙しているこの国の国民を勇気づけ、良識や正論を取り戻すきっかけになるかもしれないからだ。

 ということで、今年も迷惑覚悟でお届けしよう。「芸能人よく言った!大賞」まずは前編、10位から6位、そして特別賞から! 


★10位 マツコ・デラックス
世間は大評価の安倍マリオと小池百合子にいちゃもん! 久しぶりの毒舌にさすがの声

 テレビやCMに引っ張りだこで、すっかり毒のなくなったマツコ・デラックスだが、今年は久しぶりに辛口発言をぶっ放してくれた。

 そのひとつが『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、リオデジャネイロ五輪の「安倍マリオ」を「突き抜けていないよね。恥ずかしいんだったらやるんじゃないよ! すぐ脱ぐんだったらやるな、断れって話。ヒゲもないし中途半端」と切り捨てたこと。

安倍批判をすれば、官邸から直接的に抗議を受けたり、応援団のネトウヨから一斉に電凸がかけられる状況、しかも、世間がマリオのパフォーマンスを大絶賛している中でのこの発言には、最近のマツコに物足りなさを感じていた往年のファンからも「さすが」という声が上がった。

 さらに、マツコの毒は、人気絶頂の小池百合子都知事にも向かった。都知事選翌日に放送された同番組で、のっけから「まあ、都知事なんて誰がやったって一緒ですからね」と斬り捨て、さらに司会のふかわりょうが「もしも都知事がゲストに来てくれたら」という話を振った際には、ニコリともせず「じゃあ、(私の出ていない)他の曜日にしていただけますか」と共演NGを叩き付けたのだ。

 ただ、惜しむらくは、こうした発言がTOKYO MXというローカル局の番組にとどまっていること。今年は、全国ネットの冠番組でもぜひぶちかましてもらいたいものだが…。


★ 9位 ウーマンラッシュアワー村本大輔
ベッキーバッシングの空気に負けず擁護発言、スポンサー批判も! ゲス芸人の意外な真っ当さ

 2016年、大きな話題になったベッキーの不倫騒動。彼女の不倫に対し、メディアは人格批判までする大バッシング状態に。本人のみならず、彼女を庇うような発言をした人間まで炎上に巻き込まれるという異常事態だったのは記憶に新しいが、そんななかウーマンラッシュアワーの村本大輔はベッキーを擁護。ツイッターでバッシングする人たちを〈死刑台を囲みはしゃぐ異常者のヒマ人おつかれっす〉と挑発した。

 また、不倫バッシングが起きた直後に彼女をCM降板させた企業に対しては〈使うだけ使って都合悪なったらいっせいに、逃げ出す企業。(中略)それこそマイナスイメージですよね〉とも発言。芸能人としては自殺行為にもなり得るスポンサー批判まで行ったのだった。世間の尻馬に乗ってベッキーをここぞとばかりに攻撃した中田敦彦のような芸人と、村本のように世間の空気に抗ってベッキーを擁護しようとした芸人、本当に「ゲス」なのはどちらか。答えは言わずもがなである。


★ 8位 みうらじゅん&宮藤官九郎
政治発言とは無縁のサブカル2人組がまさかの危機感表明!「憲法を変えるとか勘弁して」

 政権が着実に日本を戦争ができる国へと変えようとするなか、それに抗うように多くの芸能人が平和を訴えているわけだが、ついにこの2人まで声をあげた。みうらじゅんと宮藤官九郎である。対談本『みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議』(集英社)のなかで、みうらは「最近、俺までが気づいちゃうほど、なんだかミョーに政治が不穏な感じするじゃないですか?」と発言し、さらにクドカンは「憲法を変えるとか、戦争できる国になるとかならないとか、ちょっと勘弁してほしいなって思います」と語った。

 みうらじゅんにせよクドカンにせよ、彼らは常に物事を違う視点から見てネタにし、茶化すことを続けてきた。もちろん、こんなに真正面から政治について語ったことなどない。そんな2人でさえここまで語るというのは、それだけいま、戦争がリアルに近づいているということでもある。そのことのヤバさを私たちは認識すべきだろう。


★7位 渡辺謙
国際派俳優が安保法制に続いて日本政府の核廃絶への消極姿勢に怒りのコメント

 唯一の被爆国である日本は、本来であれば核兵器の廃絶へ向けてリーダーシップを取っていくべきだが、残念ながら安倍政権はいま真逆の道を進んでいる。今年10月、国連総会第1委員会において「核兵器禁止条約」に向けた交渉を17年にスタートさせる決議が賛成多数で採決されたが、日本はこの議決に反対した。

 これを受けて〈核を持つ国に追従するだけで意見は無いのか。原爆だけでなく原発でも核の恐ろしさを体験したこの国はどこへ行こうとしているのか、何を発信したいのか〉とツイートしたのが、国際派俳優の渡辺謙だった。

 渡辺は一昨年の安保法制のときもツイッターでこう訴えていた。

〈一人も兵士が戦死しないで70年を過ごしてきたこの国。どんな経緯で出来た憲法であれ僕は世界に誇れると思う、戦争はしないんだと!〉(15年8月1日)

 海外で活動する渡辺だからこそ、日本国憲法の素晴らしさがよくわかるのだろう。渡辺にはこれからもグローバルな視点から、安倍政権の政治のヒドさを徹底的に批判し続けてもらいたい。


★6位 大竹しのぶ&明石家さんま
しのぶは「戦後レジーム脱却」に反論、さんまも戦争加担批判…2人は反安倍でも息ぴったり

「戦後レジームからの脱却」といえば、安倍首相のスローガンだが、これに真っ向から反論したのが女優の大竹しのぶ。大竹は昨年2月、「しんぶん赤旗」のインタビューでこんな発言をした。

「『戦後』が続くことは、日本が戦争しないということだから。「『もう“戦後”じゃないんです』みたいな言葉には、危機感を覚えます」

 大竹は一昨年、山田洋次や是枝裕和、高畑勲ら世界的な監督や、吉永小百合や倍賞千恵子、野際陽子らといった俳優たちとともに安保法案反対アピールを行った。また、朝日新聞の連載エッセイでは、参院での安保法案可決の数日前に国会前の反対集会に参加したことを明かし、こんなふうに綴っていた。

〈その中(抗議集会の参加者)の一人に、牧師さんがいらっしゃった。そして、聖書の言葉を引用して話された。平和を作りし者は幸いです、平和とは祈るだけではない、作るものなのだ、と。この声を、想いを、安倍首相はどのように思っているのか〉(2015年9月18日)

 今回の発言もそうした危機感の延長線上からできてきたものだと言っていいだろう。

 しかも、彼女の姿勢には元夫である明石家さんまも共感しているという話もある。政治的発言とは縁遠いイメージにあるさんまだが、14年の『さんまのまんま』で、「ぼくは昔、日本からアメリカに、戦争のためにアメリカに寄付するということがあったとき、さすがに怒って国税局に行ったんですよ(中略)俺は戦争のためとか、人殺しをアシストするために働いてるんじゃないって。そのために税金を納めてるんじゃないって言いにいったんです」と語ったことがある。

 また、安倍首相が「アンダーコントロール」などと嘘っぱちを言って東京五輪招致が決まった際も、祝福ムード一色な世間の空気に抗うように「福島のことを考えるとね」「あんまり浮かれて喜ぶのもどうかと思いますけどもね」ともラジオで語っている。

 離婚後も息が合ったところを見せるこの元夫婦には、これからも戦争に対して「反対」の声をあげ続けていただきたい。


★特別賞 長渕剛
「騙されねぇぜワイドショー」 今回の長渕は『FNS歌謡祭』で

 長渕の場合はお騒がせ発言だらけで、もはや何を言っても「よく言った」という感じではなくなってしまったが、それでも、昨年の『2016FNS歌謡祭 第1夜』(フジテレビ系)でのパフォーマンスはインパクトがあった。長渕はこの日、「乾杯」の本編に入る前に弾き語りをはじめたのだが、その中でこう歌ったのだ。

〈今日もマスメディアの誰かが無責任な話ばかりしている

 正義のツラして知ったかぶりしてるやつの言うことに耳を傾けてる俺
 これ以上答えのねぇ話なんか聞きたかねぇ
 騙されねぇぜマスコミ
 騙されねぇぜヒットチャートランキング
 騙されねぇぜワイドショー〉

 フジテレビはこれに凍りつき、翌日、小倉智昭や坂上忍がコメントせざるをえない状況に追い込まれた。政権批判など一切せずに同調圧力を高めることしかしていないワイドショーを標的にした長渕。この効果的な一撃に、今回は特別賞を授与することにしよう。

………………………………………………………………………

 ということで、芸能人「よく言った」大賞、10位から6位、そして特別賞を紹介したが、リテラの“勝手に表彰”はまだ続く。後編は、5位から2位、そしていよいよ大賞の発表だ。超大物女優やロッカー、司会者からいったいどんな勇気ある発言が飛び出したのか、そして誰が大賞を射止めたのか。楽しみに待っていてもらいたい。

(編集部)


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK218] オスプレイが飛ぶ @沖縄 
オスプレイが飛ぶ @沖縄
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ed856f7c69caea6a11188113c0c4da8f
2017年01月02日 のんきに介護



























http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/508.html

記事 [政治・選挙・NHK218] ≪だろうね≫「稲田防衛相は自民党憲法改正草案から基本的人権が削除されてる事を知らなかった」by上西小百合議員
【だろうね】「稲田防衛相は自民党憲法改正草案から基本的人権が削除されてる事を知らなかった」by上西小百合議員
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/25583
2017/01/02 健康になるためのブログ






以下ネットの反応。









自民党の憲法改正草案はあまりにも戦前チックでヤバヤバぴーなんですが、この97条の文章削除は本当にとんでもないとこです。

改憲草案と言っても、ベースは現行憲法で、ほとんどの条文がそのままとか表現を少し変えるとかしてないんです。

しかし、読めばわかりますがとても大事なことが書いてある、この97条はバッサリカットです。この文章を削るってあり得ませんよね。だから自民の改憲草案は法(憲法)をわかってない人が書いたと言われるのです(実際「法的安定性は関係ない」「立憲主義なんて学校で習わなかった」と言った磯崎元首相補佐官なんかが作ったんですけど)。

ということで、今年も引き続き「自民党憲法改正草案」なんてあり得ません。






http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/509.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 皇居で新年一般参賀 天皇陛下「わが国と世界の人々の平安を祈ります」 
皇居で新年一般参賀 天皇陛下「わが国と世界の人々の平安を祈ります」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14901.html
2017.01.02 13:30 情報速報ドットコム



1月2日に新年恒例の一般参賀が皇居で行われ、2万人を超える人達が集まりました。陛下は新年の挨拶をした上で、「本年が人々にとり、穏やかで心豊かに過ごせる年となるよう願っています。年頭にあたり、わが国と世界の人々の平安を祈ります」と述べ、世界の平和を強調しています。



皇居で新年一般参賀
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170102/k10010827061000.html






2日、皇居で一般参賀が行われ、天皇陛下が「わが国と世界の人々の平安を祈ります」とあいさつされました。



皇居で新年祝賀の儀 皇族ら新年のあいさつ(17/01/01)


天皇陛下の御言葉@新年・一般参賀@2017 01 02


2017 0102 平成29年 新年一般参賀 天皇陛下おことば












記事コメント


そういえばこういうの見に行ったことないなぁ
いいな〜
[ 2017/01/02 13:35 ] 名無し [ 編集 ]


日本の発展とは日本国民の豊かさを実現することに他ならない。こんな当たり前のことに感動するようになってしまった。
[ 2017/01/02 14:49 ] 名無し [ 編集 ]


行政トップもこれぐらい ”人” の事を思いやれる人が就いてくれればなー、と思う今日この頃。
[ 2017/01/02 14:57 ] リアルゴリラ [ 編集 ]


日の丸は陛下のような日本人の鑑に振るものだね。
安倍のようなゲスに振るものではない。
[ 2017/01/02 15:18 ] 名無し [ 編集 ]


ゲス安倍はびこる日本
下痢野郎め!
[ 2017/01/02 15:48 ] 名無し [ 編集 ]


天皇が「主権回復の日」に「沖縄の主権は回復されてない」と異議を唱えていた!
昨年12月24日付の毎日新聞朝刊。「考・皇室」という連載シリーズ記事のなかに、2013年4月28日に政府主催でおこなわれた「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」をめぐる、天皇の"注目すべき発言"が記されていたのだ。
〈陛下は、式典への出席を求める政府側の事前説明に対し、「その当時、沖縄の主権はまだ回復されていません」と指摘されていた〉
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170101/Litera_2820.html

[ 2017/01/02 16:05 ] 名無し [ 編集 ]


素晴らしいね
誇りある日本が永遠に続きますように
[ 2017/01/02 16:20 ] 原発反対に反対 [ 編集 ]


野党推しが多いっぽいここのコメ欄が天皇陛下を持ち上げてるのを見ると、ちょっと怖い(笑)
[ 2017/01/02 17:21 ] 名無し [ 編集 ]


↑左翼だ過激派だのレッテルを貼るのは無理がある普通の、政治に興味のある人が読者に多いってことでしょう。
昔のゴリゴリ左翼は天皇制にも批判的。
だからといって天皇制批判者が全て過激派、という意味ではありません。
[ 2017/01/02 17:37 ] 名無し [ 編集 ]


[2017/01/02 16:20]原発反対に反対
>素晴らしいね
 誇りある日本が永遠に続きますように


そうですね。そのためにも、我らの国土の一部を事故によって放射能で汚染してしまい、今後もその危険性のある原発は廃止しましょう!!
なお、原発推進にのめり込む現安倍内閣を批判していきましょう!!
[ 2017/01/02 18:02 ] 名無し [ 編集 ]


[2017/01/02 17:21]名無し
>野党推しが多いっぽいここのコメ欄が天皇陛下を持ち上げてるのを見ると、ちょっと怖い(笑)


現在の明仁天皇が、基本的には、日本国憲法的価値観を重視しているかのような姿勢を示している点で、いわゆる「リベラル」的、アンチ自民的な人達にも、好感を持たれやすいのかもしてません。実際、十数年くらい前、当時、東京都の教育委員であった人物が、園遊会の場で、明仁天皇に対し、自身が都立学校の教育現場でやらせている国旗の掲揚などについて、嬉々として、話しかけたのに対し、明仁天皇は、これを窘めるように、「強制にならないのが望ましい」旨、話していたことがあったし。
特に、現安倍内閣が、「アレ」な感じでは、その対称として・・・


私個人としては、天皇制というシステム自体は、@天皇家という特定の血筋・家柄にある人達を、あたかも「尊く権威あるもの」であるかのように設定し、これを特別扱いする点で、身分差別の残りカス的なものであって、人権保障上の平等原則に反するものであること、Aその時々の為政者・権力者達が、天皇が持つとされる「権威」とやらを悪用し、それが民主主義的、自由主義的体制に対する阻害要因となる危険があることなどから、基本的には、廃止ないし縮小すべきものと考えていますが、明仁氏個人に対しては、彼が、前述のように、基本的には、日本国憲法的な価値観を重視する姿勢を示している点、また、彼は、あくまで自分自身の自由な意思による選択によって皇位に就いたのではなく、システム上そうせざるを得なかったのであって、天皇制というシステムの「被害者」的な側面もあることなどから、特に悪感情などは持っていません。


[ 2017/01/02 18:24 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/510.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 日本でも岩盤だった1%の支配構造、動くのではないか 
日本でも岩盤だった1%の支配構造、動くのではないか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6eec343afbf491d609fe55eb40f20ba1
2017年01月02日 のんきに介護


真珠湾の慰霊の後、

稲田が安倍をほったらかして

靖国に行ったり、

アーミテージ失脚の可能性が報じられている。

トランプの

当選で、

安倍の一強体制に間違いなく

ヒビが入っている。

NHKでは、

連日、電通を非難するかのように

自殺した

高橋まつりさんを

取り上げているという話だ

(兵頭正俊‏@hyodo_masatoshiさんのツイート〔14:10 - 2016年12月31日 〕参照 )。

時代の変化に

ビビる安倍晋三は、

天皇に

年頭所感を述べることさえ与えず。

ますます、

逆臣振りを発揮。









http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/511.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 新春初笑い。 〜 ネトウヨ皇室芸人、竹田恒泰さんは、笑われてんの気づかないの巻 
新春初笑い。 〜 ネトウヨ皇室芸人、竹田恒泰さんは、笑われてんの気づかないの巻
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4004a156cc5738b6b56a80f3400a8689
2017年01月02日 のんきに介護

























http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK218] イノッチ、吉川晃司、水原希子も…政権批判や戦争反対を敢然と表明した「よく言った!」芸能人ベスト5、そして大賞は?(リテラ
左・TBSラジオ『今晩は吉永小百合です』公式サイトより/中・吉川晃司オフィシャルWEBサイト「K2 NET CAST」より/右・NHK『あさイチ』番組サイトより


イノッチ、吉川晃司、水原希子も…政権批判や戦争反対を敢然と表明した「よく言った!」芸能人ベスト5、そして大賞は?
http://lite-ra.com/2017/01/post-2824.html
2017.01.02. 新年特別企画◉芸能人「よく言った」大賞〈後編〉 芸能人「よく言った」5位〜2位、大賞  リテラ


 少しでも大勢に抗い、政治的な発言をしようものならすぐに炎上、ネトウヨから総攻撃を受ける状況で、敢然と発言をした芸能人にリテラが勝手に贈る「よく言った!大賞」。先ほどは10位から6位、そして特別賞を発表したが、いよいよ5位から2位、そして大賞の発表だ。昨年、もっとも勇気ある発言をしたタレント、女優、アーティストは誰だ?


★ 5位 井ノ原快彦
“安倍サマのNHK“で『あさイチ』は頑張った! 叩かれても平和を主張し続けると決意表明

 テレビ番組が「平和」や「反戦」を訴えることすら「政治的偏向」と叩かれる時代。とくに厳しい状況におかれているのが、NHKだ。籾井会長の独裁支配で局内の上から下まで政権を忖度する空気が完全に出来上がり、政権のPR以外の報道ができなくなってしまった。

 ところが、そんななか『あさイチ』が8月4日、画期的な放送をした。「戦争はイヤだ」というテロップを大きく映し出し、「憲法9条の改正が議論にあがるなかで現代の戦争を考えよう」といった内容の特集を放送したのだ。

 しかも、出演者たちもかなり踏み込んだ発言をしていた。とくに、井ノ原快彦は「いつ(戦争が)起きてもおかしくないっていうのを、もうちょっとリアルに想像できるかなって」「たとえば日本でひとつの流行が起こったときに、誰が止められるかっていえば、誰も止められないじゃないですか」と、今の状況に危機感を表明。

 さらに、NHK解説委員の柳澤秀夫が「右から左にきたものをそのまんま『こうですよ』って垂れ流すのは、ぼくらの仕事を果たしていないと思う」とNHKをはじめとする報道のありようを自己批判すると、井ノ原は有働由美子アナとともに、「叩かれてもいい」と、空気に流されずに主張し続けることを宣言した。

 “安倍サマのNHK”となった現在の同局でこうした内容の番組を放映し、こんな発言をしたというのは、高く評価されていいだろう。

 NHKは籾井勝人会長の退陣が決まったが、安倍政権による支配はさらに強まるとも言われている。井ノ原や有働にはこの宣言どおり、大きな流れにさからって、弱者や一般庶民によりそった番組づくりを続けていってほしい。


★4位 吉川晃司
CM契約切られても貫く安倍政権批判と反原発の姿勢!「金や権力では黙らない」宣言も

「俺は現政権がでえっ嫌い」

 こう口火を切ったのは、ミュージシャンで俳優の吉川晃司だ。彼は「年金運用の失敗で5兆円損したとか、川内原発の周辺は地震が起きないとか言ってたけど、ふざけんなよ」とも語り、現在の政治状況への不満をぶちまけている。

 彼がこのような姿勢を表明したのはいまに始まった話ではない。実は、吉川晃司は一貫してこのような反骨の姿勢を貫いていた。東日本大震災直後は石巻に出向いて瓦礫の撤去作業ボランティアに加わり、また、チャリティのために東京ドームでCOMPLEXの再結成ライブも行い、6億円以上の義援金を被災地に送っている。

 その後も、吉川は反原発のメッセージを送り続けており、「絶世の美女」という原発の危険性をテーマにした楽曲を書いたりもしてきた。そんなこともあり、「原発に関する発言をするなら契約はなし」とスポンサー企業から要請を受け、それに対して首を縦に振らなかったためCMの話がなくなったりもしたことがあったのだが、それでも吉川は「金や権力で人を黙らせようとするものに対しては、自分は絶対に「はい」とは言えません」と語り、自分の主張を貫いてきたのである。来年はどんなメッセージを我々に送ってくれるのか期待したい。


★3位 吉永小百合
安倍応援団の下劣な攻撃にも屈せず「憲法擁護」の姿勢を貫いた大女優の気骨に拍手!

 一貫して反戦や平和のメッセージを送り、安保法制にも毅然と反対の姿勢を示した吉永小百合。今年は安倍応援団の下劣な攻撃にも晒された。

 安倍首相の御用評論家で、『NEWS23』(TBS)への圧力で知られる報道圧力団体「視聴者の会」の事務局長も務める小川榮太郎が「正論」(産経新聞出版)で、こんないいがかりをつけてきたのだ。

〈あへて吉永さんに問ひたい、法案の意味や中身を知らずに、後から責任を取れないやうな出鱈目な批判をする事、またさういふ人達の先頭に立つて広告塔になる事は、貴女の女優としてのあり方や人としての信条に照らして、恥づかしい事ではないのですか〉。

「出鱈目」で「恥づかしい」のは安倍首相に著書を大量に買い上げしてもらい、その手先になって言論弾圧を仕掛けている小川のほうだろう、と言いたくなるが、そんな脅しに屈する吉永小百合ではなかった。

 吉永は終戦71年を迎える今年の夏、「戦争中は戦争反対と言うことすらできなかった」と母親から教わった思い出を振り返りつつ、「言えないってどういうことなんだろうと、その時には理解できなかった。けれど最近、母の言っていた意味がわかります。今の世の中を見ていると息苦しい感じがして」と語り、戦前と現在の状況を重ね合わせた。そして、「憲法9条はバイブルのように大切なもの。絶対に変えさせるわけにはいきません」と、護憲への強い思いを改めて主張したのだ。

 本来なら殿堂入りクラスの人であるが、卑劣な攻撃にも屈しなかったその気骨に敬意を表してランキングに入れさせてもらった。


★2位 水原希子
炎上に屈せず堂々と靖国にNO!「戦争に断固反対している」のメッセージ

 炎上している芸能人に噛み付くネトウヨたちの卑劣な言葉は口にするのもはばかられるが、今年最もひどい攻撃を受けたのはモデルの水原希子だろう。

 今夏、彼女が靖国神社に参拝していたり、旭日旗を背景にポーズをとっている写真が出回っているとして中国国内で炎上。水原はそれを説明する動画を配信したわけだが、これに対し、今度は日本のネトウヨが反応。アメリカ人の父と在日韓国人の母との間に生まれた出自をあげるなど、ヘイトスピーチを水原に浴びせたのだ。

 しかし、水原が配信したその動画で語っていた言葉は毅然としたものだった。

「まず第一に、私は世界平和を支持し、戦争に断固反対するものです」

 水原はこう語ってから、彼女が靖国神社に参拝しているとされる写真を取り出し、「写っているのは絶対に私ではない」と否定した。ようするに、戦争に断固反対しているから軍国主義の象徴である靖国神社に参拝するはずがない、と堂々と表明していたのだ。

 水原はさらに自分の出自も明かしたうえで、こう語っていた。

「私は多様な文化を背景にもっていて、そのために異なる文化の人々に触れて互いを尊重することを学び、世界中に友だちをつくることができました。私は自分自身を地球市民だと思っています」

「お互いがもっと理解しあうこと、そして愛と平和が私たちをつなげ、世界をよりよき場所にするだろうということを」

 ひたすら人種的な偏見や国家主義にとらわれて批判する両国のネット民に比べ、水原のこの態度はどうだろうか。偏狭な排外主義や差別思想は、残念ながら来年もますます進んでいくだろうが、本サイトは、誰がなんと言おうが、個として立ち、平和を希求し続ける彼女のことをこれからも擁護し続けたい。


★ 大賞 大橋巨泉
「安倍晋三に一泡吹かせて下さい」死の一週間前に命を削って発したこの言葉が文句なしの大賞!

 今年の大賞はやはり、7月12日、82歳で亡くなった大橋巨泉以外にないだろう。安倍政権誕生直後から、一貫して、安倍首相の危険性、憲法改正の恐ろしさを訴えてきた巨泉だが、死のわずか数週間前、体調不良を理由に最終回を迎えた「週刊現代」の連載にこう綴った。

〈今のボクにはこれ以上の体力も気力もありません。だが今も恐ろしい事や情けない事、恥知らずな事が連日報道されている。書きたい事や言いたい事は山ほどあるのだが、許して下さい。しかしこのままでは死んでも死にきれないので、最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです〉

 まさに、最後の気力ふりしぼった遺言だったが、しかし、ワイドショーやニュース番組はこの巨泉氏の言葉をことごとく無視。ベテラン司会者としての仕事を紹介するに留め、『報道ステーション』(テレビ朝日)でさえ最後のコラムの〈今も恐ろしい事や情けない事、恥知らずなことが連日報道されている〉という部分までしか紹介しなかった。安倍首相について言及した部分まで報じたのは、『NEWS23』(TBS)だけだった。

 今年、安倍首相はいよいよ本格的に憲法改正に乗り出すだろう。そのときこそ私たちは「安倍晋三に一泡吹かせて下さい」という巨泉のメッセージに応える必要がある。そうした意味もこめて、大賞は大橋巨泉に捧げたい。

………………………………………………………………………

 いかがだったろうか。芸能人「よく言った」大賞。その発言の背景や内容を知れば、このランキングに名前を連ねた芸能人や文化人たちがいかに勇気ある言動をしたか、がわかるはずだ。

 今後、メディアで政権批判をすることはさらに困難になり、同調圧力もますます強まっていくだろう。それでも、芸能人、タレント、アーティストの皆さんはぜひ、その圧力に負けずに声を出し続けて欲しい。あなたたちの言葉のひとつひとつがこの国を覆う閉塞状況を切り裂き、言論の自由を取り戻す第一歩となる。そのことを忘れないでほしい。

(編集部)


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 天皇陛下退位の特例法のどさくさに紛れ、男系天皇の流れへの固定化を狙う。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201701/article_2.html
2017/01/02 22:29

天皇陛下の退位について、有識者会議で今月末に、各界のヒアリングを受けて意見をまとめて発表予定である。その答えは、安倍政権が選んだだけあって、事前に決められていたようだ。恒久法ではなく、今回だけの特例法で退位を認める方向で動いている。これに対して民進は、特例法では憲法違反になるとして、恒久法とすべきとしている。

驚くことに、この特例法に、今の皇太子殿下が天皇陛下になった後に、皇太子を秋篠宮さまとすることが議論されているらしい。これは今の天皇陛下が退位される趣旨と全く異なる議論である。

この議論が出てきた背景には、今の皇太子殿下に愛子さましか子供がいないからである。秋篠宮さまを皇太子とすれば、秋篠宮家の悠仁親王を天皇陛下にすることが出来るからだ。安倍政権はあくまで、男系天皇の慣習を維持したいという考えがミエミエである。

男系天皇、女系天皇の話は、過去からかなり物議を醸していたが、自公絶対多数をもった今、どさくさに紛れて、一気に議論を決めてしまおうという魂胆である。どんな法案も好き通りに決定出来る時に、こんな重要な話を出してくる狡猾さに怒りを覚える。


秋篠宮さまを「皇太子」待遇…「退位」特例法案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161231-00050146-yom-soci

 政府は天皇陛下の退位を実現するため、一代限りの特例法案を1月召集の通常国会に提出する方針を固めた。

 特例法案は皇室典範と皇室経済法や宮内庁法など関連法の特例を一括したものとする。皇位継承順位が1位となる秋篠宮さまを「皇太子」待遇とし、退位した天皇の呼称は「上皇」(太上天皇)とする方向だ。

 皇室典範には退位の規定がなく、特例法案に退位の手続きや、退位した天皇の呼称などを書き込む。

 皇室経済法に関しては、上皇を置くことに伴う支出を規定するほか、秋篠宮家への支出を皇位継承順位1位に見合う額に引き上げる特例を設ける方向だ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 辺野古基地阻止本気なら埋立承認即時撤回不可欠(植草一秀の『知られざる真実』)
辺野古基地阻止本気なら埋立承認即時撤回不可欠
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-b6f3.html
2017年1月 2日 植草一秀の『知られざる真実』


民主主義を適正に機能させるためには、主権者の前に複数の選択肢が明示されることが重要である。

小選挙区制度を基軸とする選挙制度の下では、

現政権

に対して

オルタナティブ

=もう一つの選択肢

が存在することが重要である。

現政権

もう一つの選択肢

においては、

対立型の複数選択肢

の場合もあれば、

類似型の複数選択肢

の場合もあり得る。

米国の場合は、

類似型の複数選択肢であり、

共和党と民主党との間に大きな相違は存在しない。

しかし、日本では事情が異なる。

日本政治が直面している政策課題について、

基本方針に全面的な対立が生じているからである。

原発、戦争、TPP、基地、格差

の主要問題について、主権者の意見は全面的な対立を示している。

したがって、

この政策路線をめぐり、

対立型の二大勢力対決が必要になる。

自公政治に対峙する政治勢力の結集が求められている。

そのための、主権者主導の政治勢力結集が強く求められている。

この政治勢力の確立を実現できるのかどうかが、日本政治の未来を握るカギになる。

こうしたなかで、2017年の年頭にあたり、とりわけ緊急を要する課題が存在する。

それは、言うまでもない。

沖縄辺野古米軍基地建設をめぐる問題である。

沖縄では2014年11月の知事選において、

「辺野古基地問題」

が最大の争点になった。

沖縄の主権者は

「辺野古に基地を造らせない」

という意思を表示した。

これを公約に明示した翁長雄志氏を新知事に選出したのである。

翁長氏はこの公約を守り抜かねばならない。

ところが、現実には、国による辺野古米軍基地建設が推進されて、翁長氏の「辺野古に基地を造らせない」公約が守られなくなるリスクが拡大している。

現時点において、もっとも有効な手法は、

「辺野古埋立承認を撤回」

することである。

「埋立承認の撤回」

については、

2015年5月1日に、

沖縄県内の弁護士や行政法研究者らでつくる「撤回問題法的検討会」が

「埋立承認を法的に撤回することは可能」

との見解をまとめた意見書を提出している。

また、「アリの一言」氏ブログによれば、

うるま市島ぐるみ会議(共同代表・仲宗根勇元判事)の翁長氏への「要請書」(2016年12月22日)も、

「行政行為の撤回は行政行為の取り消しと異なり、根拠規定がなくとも行政行為の主体がいつでも撤回権を行使できます」

としたうえで、

「知事は前知事のした埋め立て承認の撤回を必ず実行してください」

と要求している。

https://goo.gl/SgH2fl

「辺野古に基地を造らせない」

公約が本当であるなら、翁長知事は直ちに埋立承認を撤回する必要がある。

ところが、翁長氏は迅速な行動を示さない。

そして、翁長氏の知事当選に尽力した「オール沖縄」も明確な行動を示さない。

日本政治刷新のために必要なことは、安倍自公政権に対峙する政治勢力の毅然とした行動である。

これが欠けるなら、日本政治刷新は永遠に実現できないだろう。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/515.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 600万人という数字、掃いて捨てるほどと言ってはいけないかな。生活保護により、補足されていない実数だ 
600万人という数字、掃いて捨てるほどと言ってはいけないかな。生活保護により、補足されていない実数だ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7d3299f7c0db1bf6fb59a49bb5e3e36e
2017年01月02日 のんきに介護


kaz hagiwara(萩原 一彦)@reservologic さんのツイート。

-—生活保護を受ける資格があるのに受けていない人が 600万人いる https://twitter.com/seizonken25/status/815892958868180992
とか、日本はGDPの0.3%しか生活保護費に使っていない https://twitter.com/aibineko/status/815807554542452737
とか、ごくわずかの不正受給者の問題を針小棒大に扱ってこれか?〔22:39 - 2017年1月2日 〕—―

資料は、こちら。

ベーシックインカム BI @aibinekoさんのツイート。

――『日本の貧困対策がどれほど貧困かよく分かる数字』
生活保護に充てる予算はどのくらいか、GDPにしめる生活保護費の比率
OECD加盟国平均2.4%
アメリカ3.7%
イギリス4.1%
ドイツ2.0%
フランス2.0%
日本0.3%〔15:30 - 2017年1月2日 〕—―

☆ 元記事URL:http://blogos.com/article/49904/


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK218] マイナンバー取得は たったの8%!! 
マイナンバー取得は たったの8%!!
http://79516147.at.webry.info/201701/article_18.html
2017/01/02 22:11 半歩前へU

▼背景に安倍政権への不信感!!
 マイナンバー制度の導入から1日で1年となった。しかし、共同通信によると、個人番号カードの取得数は国内人口の8%程度にとどまっている。背景に安倍政権への不信感がある。

 以前勤めていた会社からも再三、マイナンバーについて「まだか、まだか」と文書で催促してくる。

電話をして言ってやった。
 私はITがよくわからない。マイナンバー制度の安全性について、政府は「大丈夫だ」という。が、信用できない。私は安倍政権の言うことはすべて疑っている。平気でウソを付くからだ。

 万全を期しているといいながら、財務省をはじめ、各省庁がハッカー攻撃を受け、各種データが流出した。民間企業も軒並みハッカーにやられた。

 あとで、「大変ご迷惑とご心配をおかけし」ウンウンと、決まり文句を並べられても無意味だ。

 そちら(元の会社)に番号を教えて、万が一、トラブルが起きた際、100%保証する自信があるのか? あるなら、一筆書いてもらいたい。そうすれば指示に従おう、と私。

 電話口で「分かりました」と言った切り、以後は督促しなくなった。

 国民の大半は元々、マイナンバー制度の導入に反対だ。まともな議論もしないまま、勝手に導入を強行した。安倍政府の常とう手段だ。国民不在のマイナンバー。

 だが、いざ実行の段になると、このありさま。当たり前だ。情報の安全性が確保されていない中で、政府の尻馬に乗るバカはいない。

http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/517.html

   

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